ジュンのスポーツ業態「ナージー」今春で終了 10年で幕

ジュンは女性向けのスポーツ業態「ナージー(NERGY)」を今春物で終了する。現在運営する6店舗を順次閉める。

「ナージー」はアスレジャーが注目され始めた2015年、「ナイキ」をパートナーに迎えてスタートした。ランニングやヨガなどを日常的に楽しむ女性に向けて、スポーツ専門店とは異なる切り口のアパレルやシューズを提案した。店舗スタッフにもインストラクター経験者を積極的に採用し、店頭で専門的なアドバイスができるようにしていた。

現在は恵比寿(東京)、二子玉川(同)、武蔵小杉(神奈川県)、札幌(北海道)、金沢(石川)、心斎橋(大阪)の6店舗とオンラインストアで展開している。

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ジュンのスポーツ業態「ナージー」今春で終了 10年で幕

ジュンは女性向けのスポーツ業態「ナージー(NERGY)」を今春物で終了する。現在運営する6店舗を順次閉める。

「ナージー」はアスレジャーが注目され始めた2015年、「ナイキ」をパートナーに迎えてスタートした。ランニングやヨガなどを日常的に楽しむ女性に向けて、スポーツ専門店とは異なる切り口のアパレルやシューズを提案した。店舗スタッフにもインストラクター経験者を積極的に採用し、店頭で専門的なアドバイスができるようにしていた。

現在は恵比寿(東京)、二子玉川(同)、武蔵小杉(神奈川県)、札幌(北海道)、金沢(石川)、心斎橋(大阪)の6店舗とオンラインストアで展開している。

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「トゥービー バイ アニエスベー」が「レッドカード」とのコラボ第2弾発売 デニムとスエットの計7型

アニエスベーの姉妹ブランド「トゥービー バイ アニエスベー(TO B. BY AGNES B.)」は、デニムブランド「レッドカード(RED CARD)」とコラボレーションしたアイテムを発売した。「アニエスベー(AGNES B.)」直営の一部店舗と公式オンラインブティックで販売している。

昨年に続き第2弾となるコラボレーションでは、デニムとスエットの計7型をラインアップ。タイトフィットでありながらわずかにストレッチ性があり着心地の良いデニムジャケット“クロスビー ウィズ トゥービー(Crosby with To b.)”(4万700円)や、大きめのサイズ感で羽織としても着用できるデニムシャツ“ブロンクス ウィズ トゥービー”(3万5200円)をはじめ、ストーンウォッシュでナチュラルに落ちたライトカラーのデニム5型を取りそろえている。またスエットでは、日本に数台しか無い旧式のアズマ編機で編んだ裏起毛素材を生地として使用した“オーバーサイズ スウェットシャツ(OVERSIZED SWEATSHIRT)”(2万3100円)と“ジップ アップ フーディー(ZIP UP HOODIE)”(2万6400円)の2型を用意。スエットはいずれもホワイトカラーで、左胸にコラボレーションオリジナルのロゴ刺しゅうを施している。

>公式サイト

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「ビュリー」が19世紀のパリジェンヌによる美の指南書を発売 代官山 蔦屋書店でポップアップを開催

「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」(以下、ビュリー)は2月13日、19世紀のパリジェンヌによる美の指南書“美しくある秘訣”(A5版、全122ページ、6380円)を直営店と公式ECで発売した。同書は、ベルエポックの時代を生きたパリジェンヌが実践していた美容術やルーティンをまとめた。フランス語、英語、日本語の3言語で展開し、フランス語版と英語版は13〜28日に代官山 蔦屋書店で開催するポップアップイベントで取り扱う。

過去の卓越性からインスピレーションを受け、現在の最良のものを届けることを使命とする「ビュリー」は、あらゆる時代の美に関する文書を収集している。“美しくある秘訣”は、20世紀初頭に出版された書籍から美しくなるためのヒントをまとめた。

第1章「鏡」では、女性にとっての鏡の重要性を紹介する。パリジェンヌは毎日鏡に映る自分を確認し、自らの最も魅力的なイメージを引き出そうと努めている。「鏡は美学と調和の教師」といい、日々真実と向き合う勇気を持ち、知性を蓄えればシワも美しさになりうると説く。鏡を見ると、その視線から心の呼びかけが読み取れる。一人で自分自身と向かい合って何分か過ごすことは、自分自身を誠実に理解するためにも必要だという。最終章では、普段のスキンケアのために手作りできるアロマビネガーや乳液、歯磨きペーストなどのレシピを掲載した。

代官山 蔦屋書店で開催するポップアップイベントでは、“美しくある秘訣”の世界観を表現した空間で、新書籍をはじめ、パリジェンヌの美にまつわる「ビュリー」のスキンケアやボディーケア製品、美容道具を販売。さらに、ヴィクトワール・ドゥ・タイヤック(Victoire de Taillac)創設者兼ブランドディレクターがセレクトしたビンテージの鏡も販売する。また期間中の14:30〜17:30の間、カリグラフィーサービスを提供する(28日を除く)。

■代官山 蔦屋書店 POP-UPイベント
日程:2月13〜28日
時間:9:00〜22:00(※28日は20:00まで)
場所:代官山 蔦屋書店 2号館 1F
住所:東京都渋谷区猿楽町17-5 代官山T-SITE

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「ビュリー」が19世紀のパリジェンヌによる美の指南書を発売 代官山 蔦屋書店でポップアップを開催

「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」(以下、ビュリー)は2月13日、19世紀のパリジェンヌによる美の指南書“美しくある秘訣”(A5版、全122ページ、6380円)を直営店と公式ECで発売した。同書は、ベルエポックの時代を生きたパリジェンヌが実践していた美容術やルーティンをまとめた。フランス語、英語、日本語の3言語で展開し、フランス語版と英語版は13〜28日に代官山 蔦屋書店で開催するポップアップイベントで取り扱う。

過去の卓越性からインスピレーションを受け、現在の最良のものを届けることを使命とする「ビュリー」は、あらゆる時代の美に関する文書を収集している。“美しくある秘訣”は、20世紀初頭に出版された書籍から美しくなるためのヒントをまとめた。

第1章「鏡」では、女性にとっての鏡の重要性を紹介する。パリジェンヌは毎日鏡に映る自分を確認し、自らの最も魅力的なイメージを引き出そうと努めている。「鏡は美学と調和の教師」といい、日々真実と向き合う勇気を持ち、知性を蓄えればシワも美しさになりうると説く。鏡を見ると、その視線から心の呼びかけが読み取れる。一人で自分自身と向かい合って何分か過ごすことは、自分自身を誠実に理解するためにも必要だという。最終章では、普段のスキンケアのために手作りできるアロマビネガーや乳液、歯磨きペーストなどのレシピを掲載した。

代官山 蔦屋書店で開催するポップアップイベントでは、“美しくある秘訣”の世界観を表現した空間で、新書籍をはじめ、パリジェンヌの美にまつわる「ビュリー」のスキンケアやボディーケア製品、美容道具を販売。さらに、ヴィクトワール・ドゥ・タイヤック(Victoire de Taillac)創設者兼ブランドディレクターがセレクトしたビンテージの鏡も販売する。また期間中の14:30〜17:30の間、カリグラフィーサービスを提供する(28日を除く)。

■代官山 蔦屋書店 POP-UPイベント
日程:2月13〜28日
時間:9:00〜22:00(※28日は20:00まで)
場所:代官山 蔦屋書店 2号館 1F
住所:東京都渋谷区猿楽町17-5 代官山T-SITE

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ブルガリ」の日本法人に新社長 LVMH傘下「ディオール」「フェンディ」などで要職を歴任したデニス・コアン氏

ブルガリ(BVLGARI)日本法人の新社長に1月1日、デニス・コアン(Denis Coan)氏が就任した。コアン社長は1978年、イタリア・ヴィットリオ・ヴェネト生まれ。ベネチア・カ・フォスカリ大学で経済学と経営学を学んだ後、ケンブリッジ大学で中国経済学の修士号を取得。2006年に香港が拠点のサフィロ・アジア・パシフィックでキャリアをスタート。アジア免税店マネジャーや国際トラベル・リテール部門責任者、中国のコマーシャル・ディレクターなどとして活躍。11年にショパール(CHOPARD)のセールス&マーケティングディレクターに就任後12年、中国のジェネラルマネジャーに昇進した。

13年には、さまざまなチャネルにおける豊富な経験を買われ、LVMHグループ傘下のクリスチャン ディオール クチュール(CHRISTIAN DIOR COUTURE)にウオッチ&ファイン・ジュエリー部門のディレクターとして入社後、中国北東部のリージョナルディレクターに就任。中国でレディース・ウオッチ&ファインジュエリーのMD担当ジェネラルマネジャーとして活躍。18年、フェンディ(FENDI)に入社し、中国法人社長を4年間務める。フェンディ本社へ異動し、メンズ部門のMDディレクターを務めた。

コアン社長は、昨年8月に退任したヴィンセント・ライネス(Vincent Reynes)の後を引き継ぐ。

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ブルガリ」の日本法人に新社長 LVMH傘下「ディオール」「フェンディ」などで要職を歴任したデニス・コアン氏

ブルガリ(BVLGARI)日本法人の新社長に1月1日、デニス・コアン(Denis Coan)氏が就任した。コアン社長は1978年、イタリア・ヴィットリオ・ヴェネト生まれ。ベネチア・カ・フォスカリ大学で経済学と経営学を学んだ後、ケンブリッジ大学で中国経済学の修士号を取得。2006年に香港が拠点のサフィロ・アジア・パシフィックでキャリアをスタート。アジア免税店マネジャーや国際トラベル・リテール部門責任者、中国のコマーシャル・ディレクターなどとして活躍。11年にショパール(CHOPARD)のセールス&マーケティングディレクターに就任後12年、中国のジェネラルマネジャーに昇進した。

13年には、さまざまなチャネルにおける豊富な経験を買われ、LVMHグループ傘下のクリスチャン ディオール クチュール(CHRISTIAN DIOR COUTURE)にウオッチ&ファイン・ジュエリー部門のディレクターとして入社後、中国北東部のリージョナルディレクターに就任。中国でレディース・ウオッチ&ファインジュエリーのMD担当ジェネラルマネジャーとして活躍。18年、フェンディ(FENDI)に入社し、中国法人社長を4年間務める。フェンディ本社へ異動し、メンズ部門のMDディレクターを務めた。

コアン社長は、昨年8月に退任したヴィンセント・ライネス(Vincent Reynes)の後を引き継ぐ。

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「マーク ジェイコブス」のポップアップにマーク本人がサプライズ登場 多数のファンと交流

デザイナーのマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)は2月12日、自身が手掛けるブランド「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」が伊勢丹新宿本店で開催中のポップアップイベント“ザ ハウス オブ マーク ジェイコブス(THE HOUSE OF MARC JACOBS)”にサプライス登場した。同イベントには19年ぶりの来日となる同氏を一目見ようと多くのファンが駆けつけ、会場は熱気に包まれた。

今回のポップアップは、マーク・ジェイコブス本人の自宅をテーマに、ドールハウスをイメージした3つの部屋と庭で構成。会場内は、ブランドコードであるデイジー(DAISY)をいたるところに散りばめたほか、ネイリストのナオミ(NAOMI)がデザインしたネイルを付けたマーク・ジェイコブスのアニマトロニクス(生物を模したロボット)やマーク本人の肉声を吹き込んだ電話も配置。創造性と遊び心にあふれた空間に仕上げた。

会場の様子

イベント情報

◾️“ザ ハウス オブ マークジェイコブス”

日程:2月12〜18日
場所:伊勢丹新宿本店本館1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「スック」から“肌を磨き上げる”角質ケア洗顔 つるんと滑らかに輝く肌へ

「スック(SUQQU)」は4月4日、角質ケア洗顔“クリアリング スクラブ”(100g、4950円)を発売する。スクラブで肌を磨き上げ、くすみやごわつき、毛穴の黒ずみ、洗顔後の乾燥感など、大人の肌悩みにアプローチする。

同製品は、スキンケアの“落とす”ステップに“肌を磨き上げる”要素を加え、滑らかに輝く肌に導く。こっくりと濃厚な重みのあるペースト状のベースを採用し、スクラブやクレイ、アミノ酸系洗浄成分、保湿成分を高密度に配合。崩れ方の異なるスクラブ2種と3種のクレイを掛け合わせ、古い角質や皮脂、毛穴に溜まったファンデーションを吸着しながらしっかり落とす。ベルガモットやマンダリン、ジャスミン、サンダルウッドなど、花々と樹々を感じる爽やかな香りとともにしっとりと優しく洗い上げ、キメの整った透明感のある肌に仕上げる。

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「スック」から“肌を磨き上げる”角質ケア洗顔 つるんと滑らかに輝く肌へ

「スック(SUQQU)」は4月4日、角質ケア洗顔“クリアリング スクラブ”(100g、4950円)を発売する。スクラブで肌を磨き上げ、くすみやごわつき、毛穴の黒ずみ、洗顔後の乾燥感など、大人の肌悩みにアプローチする。

同製品は、スキンケアの“落とす”ステップに“肌を磨き上げる”要素を加え、滑らかに輝く肌に導く。こっくりと濃厚な重みのあるペースト状のベースを採用し、スクラブやクレイ、アミノ酸系洗浄成分、保湿成分を高密度に配合。崩れ方の異なるスクラブ2種と3種のクレイを掛け合わせ、古い角質や皮脂、毛穴に溜まったファンデーションを吸着しながらしっかり落とす。ベルガモットやマンダリン、ジャスミン、サンダルウッドなど、花々と樹々を感じる爽やかな香りとともにしっとりと優しく洗い上げ、キメの整った透明感のある肌に仕上げる。

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ビューティクリエイターの吉川康雄が手掛ける「アンミックス」からベースメイクアイテムなど6品発売

ビューティクリエイターの吉川康雄が手掛けるメイクアップブランド「アンミックス(UNMIX)」は、2〜5月にかけてファンデーションやコンシーラーなど全6アイテムを発売する。ファンデーションなどの4アイテムはすでに販売を始め、3月10日にペンタイプのアイシャドウ、4月10日に既存コンシーラーのリフィルを発売する。

2月10日発売

“カモフラージュ ファンデーション”(全4色、各4180円)[SPF50+・PA+++]は、肌のベタつきを抑えながら粉感のないカバー力を実現。時間が経ってもくすまないウェットピグメント処方を採用し、紫外線吸収剤無配合の紫外線ケアで肌を守る。なお、専用コンパクト“カモフラージュ ファンデーション コンパクト”(1430円)は別売り。“04”のカラーのみ、5月10日に発売する。“ソフトタッチ スポンジ”(ケース付き、2個入り、1320円)は、カーブやエッジの丸みを調整し、フラットな面と緩やかなコーナーを使い分け、顔全体から細かい凹凸のある部分までファンデーションを均一に塗布する。“オールデイクリーム”(30g、3960円)は、夜と日中の保湿ケアに加え、下地としても使用できる。滑らかで柔らかいクリームに固形ワックスをブレンドし、薄膜で肌に密着。17種の保湿成分が肌をふっくらと仕上げ、ベースメイクを綺麗に乗せる。

3月10日発売

まぶたのくすみを生かす“アイシャドーペン”(新1色、2860円)に、パールピンクの血色カラー“10 シェルピンク”が仲間入り。艶めくパールピンクに透明感あふれるピンクのきらめきを合わせ、儚げなムードを演出する。血色ニュアンスを仕込んでまぶたのくすみを抑え、軽やかな仕上がりをかなえる。

4月10日発売

明暗のある2色がセットされ肌に自然な立体感を演出する“カモフラージュ コンシーラー”(全2種、各4400円/リフィル全4色、各1980円)からは、既存4色が別売りのリフィルとして新登場。リフィルは1色ずつ購入可能だが、コンシーラーはケース入りの2色セットで、ケースのみの販売は行わない。ファンデーションと同じ処方を採用し、薄い皮膚にもフィットして目周りを補正する。

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ビューティクリエイターの吉川康雄が手掛ける「アンミックス」からベースメイクアイテムなど6品発売

ビューティクリエイターの吉川康雄が手掛けるメイクアップブランド「アンミックス(UNMIX)」は、2〜5月にかけてファンデーションやコンシーラーなど全6アイテムを発売する。ファンデーションなどの4アイテムはすでに販売を始め、3月10日にペンタイプのアイシャドウ、4月10日に既存コンシーラーのリフィルを発売する。

2月10日発売

“カモフラージュ ファンデーション”(全4色、各4180円)[SPF50+・PA+++]は、肌のベタつきを抑えながら粉感のないカバー力を実現。時間が経ってもくすまないウェットピグメント処方を採用し、紫外線吸収剤無配合の紫外線ケアで肌を守る。なお、専用コンパクト“カモフラージュ ファンデーション コンパクト”(1430円)は別売り。“04”のカラーのみ、5月10日に発売する。“ソフトタッチ スポンジ”(ケース付き、2個入り、1320円)は、カーブやエッジの丸みを調整し、フラットな面と緩やかなコーナーを使い分け、顔全体から細かい凹凸のある部分までファンデーションを均一に塗布する。“オールデイクリーム”(30g、3960円)は、夜と日中の保湿ケアに加え、下地としても使用できる。滑らかで柔らかいクリームに固形ワックスをブレンドし、薄膜で肌に密着。17種の保湿成分が肌をふっくらと仕上げ、ベースメイクを綺麗に乗せる。

3月10日発売

まぶたのくすみを生かす“アイシャドーペン”(新1色、2860円)に、パールピンクの血色カラー“10 シェルピンク”が仲間入り。艶めくパールピンクに透明感あふれるピンクのきらめきを合わせ、儚げなムードを演出する。血色ニュアンスを仕込んでまぶたのくすみを抑え、軽やかな仕上がりをかなえる。

4月10日発売

明暗のある2色がセットされ肌に自然な立体感を演出する“カモフラージュ コンシーラー”(全2種、各4400円/リフィル全4色、各1980円)からは、既存4色が別売りのリフィルとして新登場。リフィルは1色ずつ購入可能だが、コンシーラーはケース入りの2色セットで、ケースのみの販売は行わない。ファンデーションと同じ処方を採用し、薄い皮膚にもフィットして目周りを補正する。

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「45R」が代々木上原で「デニム祭り」開催 刷新したオリジナルデニムがそろう

フォーティファイブアールピーエムスタジオの「45R」は「デニム祭り」と題したポップアップイベントを、東京・代々木上原の(tefu)yoyogi ueharaで2月14〜16日に開催する。オリジナルデニムや限定の加工デニムなどのほか、購入したTシャツに好きなデザインをシルクスクリーンプリントできるコーナーや、購入したシャツのボタンの付け替えサービズなども行う。

「45R」は昨年、デニムアイテムを全面刷新した。スタンダードデニムのライアンアップは極太の糸でゆっくり織り上げた定番モデル「空比古比女」、すとんと落ちるシルエットが特徴の「シャルロット5」ビンテージのジョッパーズを参考にした「桃比女」、細身のストレートデニム「クロスビー5」で、モデルごとに異なるソーバーやR刺しゅうを配している。刷新を機に各地でポップアップイベントなどを開き、魅力の発信に力を入れている。同社担当者によると、インバウンドや新規顧客にも好評で売り上げは過去最高という。

■45R デニム祭

日程:2月14〜16日
時間:14日、15日 11:00〜18:00 / 16日10:00~16:00
場所:(tefu)yoyogi uehara
住所:東京都渋谷区西原3-1-10 1階

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J.フロントとコメ兵の買取店「めぐらす」 7月に松坂屋名古屋店に1号店

J.フロント リテイリング(JFR)は13日、リユース大手のコメ兵と3月3日に設立する合弁会社の社名や店名、代表者、出店計画などを発表した。7月に松坂屋名古屋店と大丸東京店、9月に大丸神戸店と博多大丸福岡天神店にそれぞれ出店する。

JFRが51%、コメ兵が49%を出資する合弁会社の社名は「JFR & KOMEHYO PARTNERS」。社長にはJFR出身の下垣徳尊氏(現・事業企画部事業創造担当マネージャー)が就く。本社は東京都千代田区神田須田町に置く。

買取店の屋号は「MEGRUS(めぐらす)」とした。循環型ビジネスの「巡らせる」と、商品を次の利用者につなぐ「巡り合い」の意味を込めてネーミングした。JFR傘下の大丸と松坂屋、パルコに「めぐらす」を出店し、顧客から高級バッグや時計・宝飾品などを買い取り、それをリユース品としてコメ兵に売却するビジネスモデルを構築する。

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J.フロントとコメ兵の買取店「めぐらす」 7月に松坂屋名古屋店に1号店

J.フロント リテイリング(JFR)は13日、リユース大手のコメ兵と3月3日に設立する合弁会社の社名や店名、代表者、出店計画などを発表した。7月に松坂屋名古屋店と大丸東京店、9月に大丸神戸店と博多大丸福岡天神店にそれぞれ出店する。

JFRが51%、コメ兵が49%を出資する合弁会社の社名は「JFR & KOMEHYO PARTNERS」。社長にはJFR出身の下垣徳尊氏(現・事業企画部事業創造担当マネージャー)が就く。本社は東京都千代田区神田須田町に置く。

買取店の屋号は「MEGRUS(めぐらす)」とした。循環型ビジネスの「巡らせる」と、商品を次の利用者につなぐ「巡り合い」の意味を込めてネーミングした。JFR傘下の大丸と松坂屋、パルコに「めぐらす」を出店し、顧客から高級バッグや時計・宝飾品などを買い取り、それをリユース品としてコメ兵に売却するビジネスモデルを構築する。

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「ヴァジック」が10周年イベント じゃら付けチャームを自分好みにカスタマイズ

ニューヨーク発のバッグブランド「ヴァジック(VASIC)」は2025年、ブランド誕生10周年を迎える。これを記念し、チャームをカスタマイズできるイベント“エキストラ チャーム エキストラ ユー”を「ヴァジック」青山店(3月7〜21日)と高島屋京都店(3月15〜21日)で開催。アイコンバッグ“ボンド”シリーズの10周年記念モデルも「ヴァジック」各店舗と公式ECで発売する。

チャームに合わせる新作バッグも

同イベントは、好きなチャーム(5000円台〜)を組み合わせてオリジナルデザインにカスタマイズできるというもの。チャームは「これまで取り扱ってこなかった」というキッチュでプレイフルなものを用意している。一方、新作バッグの“ビビ”(各3万3000円)と“ループ ミニミニ”(各3万3000円)は、制作したオリジナルチャームが引き立つシンプルなデザインが特長。通常店舗や公式ECでは取り扱わず、ポップアップ会場限定アイテムとして販売する。

◼️エキストラ チャーム エキストラ ユー

日程:3月7〜21日
場所:ヴァジック青山
住所:東京都港区南青山5-2-15 ヴィオレ南青山 地下1階

日程:3月15〜21日
場所:高島屋京都店1階 ゆとりうむ特設会場
住所:京都市下京区四条通河原町西入真町52

※開催地は順次追加予定
※バッグもしくはチャームの購入者を対象に、ノベルティーのキーホルダーをプレゼント

“ビビ”

“ループ ミニミニ”

“ボンド”シリーズが10周年記念デザインに

アイコンバッグ“ボンド”シリーズの10周年記念モデルは、リボンのようなノット(結び目)がアクセント。小さなアレンジだが、定番として確立してきたバッグにフレッシュな印象をもたらしている。“ボンド”(各5万3900円)、“ボンド ミニ”(各4万8400円)、”ボンド ミニミニ“(各4万4000円)の各サイズで用意する。

“ボンド”10周年記念モデル

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「ヴァジック」が10周年イベント じゃら付けチャームを自分好みにカスタマイズ

ニューヨーク発のバッグブランド「ヴァジック(VASIC)」は2025年、ブランド誕生10周年を迎える。これを記念し、チャームをカスタマイズできるイベント“エキストラ チャーム エキストラ ユー”を「ヴァジック」青山店(3月7〜21日)と高島屋京都店(3月15〜21日)で開催。アイコンバッグ“ボンド”シリーズの10周年記念モデルも「ヴァジック」各店舗と公式ECで発売する。

チャームに合わせる新作バッグも

同イベントは、好きなチャーム(5000円台〜)を組み合わせてオリジナルデザインにカスタマイズできるというもの。チャームは「これまで取り扱ってこなかった」というキッチュでプレイフルなものを用意している。一方、新作バッグの“ビビ”(各3万3000円)と“ループ ミニミニ”(各3万3000円)は、制作したオリジナルチャームが引き立つシンプルなデザインが特長。通常店舗や公式ECでは取り扱わず、ポップアップ会場限定アイテムとして販売する。

◼️エキストラ チャーム エキストラ ユー

日程:3月7〜21日
場所:ヴァジック青山
住所:東京都港区南青山5-2-15 ヴィオレ南青山 地下1階

日程:3月15〜21日
場所:高島屋京都店1階 ゆとりうむ特設会場
住所:京都市下京区四条通河原町西入真町52

※開催地は順次追加予定
※バッグもしくはチャームの購入者を対象に、ノベルティーのキーホルダーをプレゼント

“ビビ”

“ループ ミニミニ”

“ボンド”シリーズが10周年記念デザインに

アイコンバッグ“ボンド”シリーズの10周年記念モデルは、リボンのようなノット(結び目)がアクセント。小さなアレンジだが、定番として確立してきたバッグにフレッシュな印象をもたらしている。“ボンド”(各5万3900円)、“ボンド ミニ”(各4万8400円)、”ボンド ミニミニ“(各4万4000円)の各サイズで用意する。

“ボンド”10周年記念モデル

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「ヴァジック」が10周年イベント じゃら付けチャームを自分好みにカスタマイズ

ニューヨーク発のバッグブランド「ヴァジック(VASIC)」は2025年、ブランド誕生10周年を迎える。これを記念し、チャームをカスタマイズできるイベント“エキストラ チャーム エキストラ ユー”を「ヴァジック」青山店(3月7〜21日)と高島屋京都店(3月15〜21日)で開催。アイコンバッグ“ボンド”シリーズの10周年記念モデルも「ヴァジック」各店舗と公式ECで発売する。

チャームに合わせる新作バッグも

同イベントは、好きなチャーム(5000円台〜)を組み合わせてオリジナルデザインにカスタマイズできるというもの。チャームは「これまで取り扱ってこなかった」というキッチュでプレイフルなものを用意している。一方、新作バッグの“ビビ”(各3万3000円)と“ループ ミニミニ”(各3万3000円)は、制作したオリジナルチャームが引き立つシンプルなデザインが特長。通常店舗や公式ECでは取り扱わず、ポップアップ会場限定アイテムとして販売する。

◼️エキストラ チャーム エキストラ ユー

日程:3月7〜21日
場所:ヴァジック青山
住所:東京都港区南青山5-2-15 ヴィオレ南青山 地下1階

日程:3月15〜21日
場所:高島屋京都店1階 ゆとりうむ特設会場
住所:京都市下京区四条通河原町西入真町52

※開催地は順次追加予定
※バッグもしくはチャームの購入者を対象に、ノベルティーのキーホルダーをプレゼント

“ビビ”

“ループ ミニミニ”

“ボンド”シリーズが10周年記念デザインに

アイコンバッグ“ボンド”シリーズの10周年記念モデルは、リボンのようなノット(結び目)がアクセント。小さなアレンジだが、定番として確立してきたバッグにフレッシュな印象をもたらしている。“ボンド”(各5万3900円)、“ボンド ミニ”(各4万8400円)、”ボンド ミニミニ“(各4万4000円)の各サイズで用意する。

“ボンド”10周年記念モデル

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スノーピークがフライフィッシング事業に本格参入 初年度目標は「アパレルで売上高1億円」

スノーピーク(新潟、山井太社長)は2025年春夏、フライフィッシング事業に本格参入する。強みのオートキャンプ事業にフライフィッシング事業を掛け合わせて、新しい体験価値を提供するのが狙い。アパレルの新ラインとして「スノーピーク フライフィッシングアパレル(SNOW PEAK FLY FISHING APPAREL」を立ち上げるほか、フライフィッシング拠点を兼ねたキャンプフィールドの拡大を目指す。「初年度は、アパレルラインで売上高1億円を見込む」とフライフィッシング事業を担当する青栁克紀執行役員。

急成長を支えてきたオートキャンプ事業のニーズが一巡したことで、キャンプとの組み合わせで、より深く楽しめるアクティビティーの1つとしてフライフィッシングに注目したという。同社は09年に、経営の選択と集中の一環として、海釣りを中心としたフィッシング事業を現グローブライドに売却していた経緯があるが、その際もフライフィッシング事業は残していた。また、フィッシングギアやフィッシング・アウトドアアパレル「フォックスファイヤー(FOXFIRE)」を手掛けるティムコ(酒井誠一社長)と19年に資本業務提携しており、24年にはニュージーランド発のフライフィッシングブランド「エピック(EPIC)」を傘下に収めている。

山井社長も30年来の愛好家

アパレルラインは2月14日から、スノーピークの国内19の直営店で販売する。25年春夏物は、「ゴアテックス(GORE-TEX)を使用したレインシェルジャケット(8万3600円)や、ウェーダーと呼ぶつなぎ(11万9900円)、フィッシングベスト(4万3890円)などを企画した。ヤマメをモチーフにしたグラフィックが同ラインのデザイン上のポイントだ。開発にあたっては、30年来のフライフィッシング愛好家という山井社長の知見も生かすとともに、例えばフィッシングベストは、キャンプ用アパレルで人気の“TAKIBI”シリーズのベストのデザインを生かして開発している。

釣り竿や毛ばりなどのギアに関しては、アパレルラインを取り扱う19店の全てでティムコとの協業商品を販売。また、6店には「エピック」のギアも導入し、フライフィッシングコーナーを設けて展開する。

釣りができるキャンプ場を拡大

「オートキャンプの既存顧客は元来アウトドアアクティビティーに興味が高い層。彼らをフライフィッシングの世界につなげることで、近年は新規参入者が少なく、フィールドの再生が課題となることも多いフライフィッシングの業界も盛り上げられたら」と青栁執行役員。フライフィッシングの分野で、「アパレル、ギアを包括的に扱う総合ブランドは、国内ではまだ少ない」点にも可能性を感じたという。

新潟・三条のスノーピーク本社敷地内のスノーピークヘッドクォーターズにもフライフィッシングパークがある。そのほか、23年に開業したスノーピーク白河高原キャンプフィールド(福島)にフィッシング用ポンドを設けている。「今後、こうした体験施設を国内外に広げていきたい」といい、初心者向けのフライフィッシング体験イベントや渓流ガイドツアーなどを今後実施予定だ。店頭での毛ばり作成ワークショップなども計画している。

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「コーチ」 が提唱し続ける新しいラグジュアリー 持続可能なコミットメントから生まれるハートフルなコレクション

コーチ(COACH)」は2月10日(ニューヨーク現地時間)にパーク・アベニュー・アルモニーで2025年秋冬コレクションを発表した。クリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)は今シーズンもヘリテージを再定義し、新世代が解釈するアメリカン クラシックをさらに進化させて見せた。「コーチ」が長年注力している持続可能なコミットメントは素材や製法など、さまざまなアプローチでシーズン毎に発展を遂げている。

コレクションについてヴィヴァースは「私たちのヘリテージを物語る素材やカラーパレットや、クラフトマンシップを通じてセカンドハンドの服を再利用し、“改めて魅力に気づく”ようにすることへのコミットメント、そしてコミュニティーと自分らしさの表現が持つ力に対する信念をコレクションの根底に据えることだった」と語った。ランウェイにはラグジュアリーなテクニックによって昇華した着古した風合いの古着を思わせるアイテムが登場し、モデルたちはニューヨークという街を表現するかのように、自由で、自分らしさを大切にしたオリジナリティーのあるスタイリングであふれた。

受け継がれ、再利用されることで生まれる価値

長年愛用することで持ち主の個性が滲み出る魅力にインスパイアされた今季のコレクションは、サステナビリティへのコミットメントを掲げる「コーチ」のマニフェストだ。コレクションに登場したウルトラバギー風のルーズなシルエットのジーンズは、全てセカンドハンドのデニムを再利用してデザイン。再利用した素材を使用したボンバージャケットは、古着独特の身体になじむフィット感がある。一度役目を終えた素材を再度利用することで生まれる「モノを大切にする」という意識、そして長く所有することが特別であり、ラグジュアリーであるという新たな価値観を追求する。

ロングのムートンコートやレザーのロングコートはレザーブランドならではの見応えのあるアイテム。バギーパンツやコンパクトなTシャツと合わせることで、ラグジュアリーとカジュアルなアメリカンスタイルが融合している。スタイリングでもコンパクトなショート丈のレザージャケットにスーパーバギーパンツを合わせることでバランスを保っている。ビーズ刺しゅうを施したドレス、ヴィンテージのネグリジェから作られたドレスにも、スーパーバギーをコーディネート。ルールに縛られない自分らしさのあるスタイルだ。

アイコニックな茶目っ気たっぷりのレザーグッズ

毎シーズン、ユニークなレザーグッズがランウェイに登場するのも楽しみのひとつ。バッグの2個持ちや、ウィットに富んだジャラジャラとしたチャームも今まで話題になったが、今シーズンも小脇に抱えたミニバッグや、ぬいぐるみのチャームもワクワク感を醸した。クマのスリッパや「ソーホー スニーカー」のアッパー部分についた大きなぬいぐるみチャームも愛らしい。今季のコレクションでは1968年に発表されたアーカイブピースから着想を得た「ツインポケットバッグ」がデビュー。コンパクトなサイズにアップグレードした「ブルックリン」と「エンパイア」を含む3種類のバッグにはベジタブルタンニンレザーを使用し、ラブド・レザーと呼ばれる「コーチ」独自の処理を施すなど、レザーグッズのバリエーションも豊富だ。

古い素材を再利用し、新たなアイテムとして生まれ変わらせることによる新たなラグジュアリーの価値観の提案は、時代とともに受け入れられてきている。新たなラグジュアリーの価値観を受け入れる柔軟さ、アクセサリーやレザーグッズとコーディネートする遊び心、そして「自分たちが何者であるのか」への理解と自信を持ってこそ楽しめるファッションだ。

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帝国劇場 × カリモク家具 ×「ゾゾヴィラ」 廃棄となる客席などを活用したリメイク家具を販売予定

建築家・谷口吉郎の設計により1966年に竣工し、半世紀以上にわたって多くの人々に親しまれてきた“2代目”の現・帝国劇場は、2月末から一時休館となる。その帝国劇場は解体の際に生まれるさまざまなマテリアルを活用し、建物としての魅力を再発見するとともに新たなステージへ継承するプロジェクト「帝劇劇場 レガシー コレクション」を始動し、その第1弾アイテムを「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」で26年春ごろから販売する。

販売を予定しているのは、解体時に廃棄となる劇場の客席、ロビーを彩る照明、手すりの木部、柱の石などのマテリアルを活用するアイテム。製造はカリモク家具が担当し、帝国劇場の温もりを家庭でも感じられるようなリメイク家具や小物などの展開を予定している。今後の情報は、帝国劇場クロージング特設ページまたは「ゾゾヴィラ」の公式インスタグラムで要確認。

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アイスタイルが25年6月期連結業績を上方修正 リテール事業などの好調を受けて

アイスタイルは、2025年6月期連結の業績予想を上方修正する。修正後の予想値は、売上高が660億円(前回予想は640億円)、営業利益が28億円(同24億円)、純利益が19億円(同16億円)。

リテール事業で新規出店や既存店改装による延床面積の拡大に伴い、リアルとネットを融合した体験が想定以上に生活者へ浸透。ECで24年12月に実施した販売イベント「アットコスメ ビューティデー」が計画以上の売り上げを達成した。マーケティング支援事業でも大手化粧品ブランドに加え、中堅・新興 ブランドとの取引高が計画よりも拡大したことから、前回予想を上回ると判断した。

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「ビオレUV」がStray Kidsを起用したブランド初のグローバルキャンペーンを開始 メンバーからのメッセージ動画も公開

花王の日焼け止めブランド「ビオレUV(BIORE UV)」は、ブランド初となるグローバルキャンペーン「サンライト イズ ユア スポットライト.」を4月から開始する。K-POPボーイズグループのStray Kidsを起用し、香港、インドネシア、日本、マレーシア、シンガポール、台湾、タイ、イギリス、アメリカ、ベトナムなど15以上の国と地域で実施。アンセムフィルムやグラフィックなどを展開する予定だ。キャンペーンの開始に先がけ、メンバーのメッセージ動画を公開した。

同ブランドは、1996年に誕生。27の国と地域で展開し、紫外線から肌を守る技術をもって日本のみならず世界のさまざまなエリアで人々の生活をサポートしてきた。練習生時代からさまざまな困難を乗り越え、まぶしい光の下へ勇気を持って踏み出し、世界への挑戦を続けてきたStray Kidsの歩みが、「太陽こそが、あなたのスポットライト」という今回のキャンペーンメッセージを体現することから同グループを起用した。太陽の下を“あなたが輝くための場所”と考え、太陽の下で活躍する全ての人を応援する。

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「ビオレUV」がStray Kidsを起用したブランド初のグローバルキャンペーンを開始 メンバーからのメッセージ動画も公開

花王の日焼け止めブランド「ビオレUV(BIORE UV)」は、ブランド初となるグローバルキャンペーン「サンライト イズ ユア スポットライト.」を4月から開始する。K-POPボーイズグループのStray Kidsを起用し、香港、インドネシア、日本、マレーシア、シンガポール、台湾、タイ、イギリス、アメリカ、ベトナムなど15以上の国と地域で実施。アンセムフィルムやグラフィックなどを展開する予定だ。キャンペーンの開始に先がけ、メンバーのメッセージ動画を公開した。

同ブランドは、1996年に誕生。27の国と地域で展開し、紫外線から肌を守る技術をもって日本のみならず世界のさまざまなエリアで人々の生活をサポートしてきた。練習生時代からさまざまな困難を乗り越え、まぶしい光の下へ勇気を持って踏み出し、世界への挑戦を続けてきたStray Kidsの歩みが、「太陽こそが、あなたのスポットライト」という今回のキャンペーンメッセージを体現することから同グループを起用した。太陽の下を“あなたが輝くための場所”と考え、太陽の下で活躍する全ての人を応援する。

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「アットコスメ」初の海外旗艦店を香港にオープン 売場面積は東アジア最大級

アイスタイルは、初の海外旗艦店「アットコスメ ホンコン(@COSME HONG KONG)」を2025年内にオープンする。3層構造で、売り場面積は東アジア最大級の約1400m²。香港の観光・商業の中心地、尖沙咀(チムサーチョイ)に出店する。2月23日にイースト・ポイント・シティ店を閉店し、今後は旗艦店と既存2店舗の収益最大化に注力する。

同社は、東京旗艦店「アットコスメトーキョー」と大阪旗艦店「アットコスメオーサカ」における成功モデルを香港の旗艦店に生かす。東京・大阪の旗艦店では、広大な店舗面積の中で、ブランドや価格帯の垣根を超えた商品をそろえるほか、ポップアップスペースやランキング棚を設置するなど多彩な売り場を展開。体験型の“コスメのテーマパーク”として東アジアを中心とする多くの観光客から支持され、2店舗合計の年間売上高は120 億円を超えた。“ネットとリアルを融合した独自の体験”を提供する日本最大の美容プラットフォーマーとして、国内で培った「生活者と化粧品ブランドの出会い」の創出を海外へ拡大するべく、旗艦店の開業を決めた。

香港は、低税率や自由貿易港といった優位性を持つ世界有数の経済拠点であり、24年の観光客数は前年比31%増と、中国本土やアジア各国からのインバウンド需要においても大きな成長の可能性を有している。また、メディア・EC・店舗などが整い、プラットフォームとして成長を遂げていることから今回の出店場所に選んだ。今後は、香港旗艦店を起点に、中国や台湾などの東アジア地域に展開する事業、さらにはグローバル事業全体の成長を支える収益基盤の確立を目指す。

■「アットコスメ ホンコン」
オープン日:2025年内
場所:Yue Hwa International Building
住所:No.1 Kowloon Park Drive and No.7 Ashley Road, Kowloon, Hong Kong

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「ヌビアン」が羅志祥手掛ける「ゴットノーフィアーズ」のポップアップを原宿で開催 本人も来店

ヴェイパースが運営するセレクトショップの「ヌビアン(NUBIAN)」は、2月15、16日に、台湾のアーティスト羅志祥(ショウ・ルオ) が手掛けるブランド「ゴットノーフィアーズ(GOTNOFEARS)」のポップアップストアを原宿店で開催する。15日には羅志祥と対面できるイベントも開催する。

ポップアップでは「ヌビアン」別注の限定アイテムも販売する。“ジップアップ フーディー”(2万2000円)とTシャツ(1万2100円)はいずれもブラックをベースにしたアイテム。「ヌビアン」と「ゴットノーフィアーズ」それぞれのロゴにクラシック加工風のデザインを施しており、やオーバーサイズのシルエット、ボリューム感のあるフードが特徴的だ。サイズはM、L、XLを用意する。

アイテム詳細

羅志祥は1995年にデビューして以来、歌手、俳優、タレントなど幅広く活躍している。倖田來未とのデュエット曲「Twinkle」(2006年)のリリースのほか、2012年にはファーストシングル「DANTE」がオリコン週間シングル・ランキングでトップ10に入るなど、日本でも高い人気を誇る。19年に「ゴットノーフィアーズ」を設立。本ポップアップの前日にはデビュー30周年を記念するワールドツアーの東京公演が開催予定で、翌15日に羅志祥本人が来店するミート&グリートが行われる。本ポップアップで販売される「ヌビアン」限定アイテムの購入者限定のイベントで、15時から開始予定だ。

イベント詳細

◼︎ゴットノーフィアーズ ポップアップストア
日程:2月15、16日
時間:11:00〜20:00
場所:ヌビアン 原宿
住所:東京都渋谷区神宮前1-20-2

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スターバックス2000号店は、銀座に紅茶特化型の「ティバーナ ストア」 “石臼抹茶”の店舗限定ドリンクを提供

スターバックス コーヒー ジャパンは2月17日、国内2000号店となる「スターバックス ティバーナ ストア 銀座マロニエ通り」店を創業地の東京・銀座にオープンする。また、現在銀座にある「スターバックス リザーブ ストア 銀座マロニエ通り」店を、スターバックス体験を深掘りした商品を提供する場として、新たに「スターバックス ギンザ ハウス(STARBUCKS GINZA HOUSE)」と名付けた。

「スターバックス ティバーナ ストア 銀座マロニエ通り」店は、この「スターバックス ギンザ ハウス」の地下1階に店を構える。「ティバーナ」ならではの彩り豊かな五感が目覚めるティー体験を提供するだけでなく、スターバックス リザーブの個性豊かなコーヒーや、イタリアンベーカリー「プリンチ」のフードを楽しむことも可能だ。

石臼で挽いた抹茶ドリンクを提供

商品は、日本や世界のスターバックスで提供している「ティバーナ」の茶葉を使用し、ティーに特化したメニューを用意。ティー体験の深掘りと広がりを感じる、日本古来の製法である石臼(いしうす)で挽いた抹茶を使用した“GINZA 石臼抹茶 ティー ラテ(ホット、アイス)”(持ち帰り、各1080円/店内、各1100円)と、“GINZA 石臼抹茶 フラペチーノ”(持ち帰り、1178円/店内、1200円)を販売する。ほか、定番の「ティバーナ」ストレートティー(持ち帰り、各584円/店内、各595円)は7~8種類の茶葉を用意し、ティーポットで好きな紅茶を存分に堪能できる。

「スターバックス ギンザ ハウス」は地下1〜2階までの3フロア構成で、1〜2階ではシグネチャードリンクだけでなく、スターバックス リザーブのこだわり抜いたコーヒーを用意している。

年間100店舗の新規出店を維持

スターバックスは1996年の日本1号店(銀座)の開業以来、全国に店舗を展開し、年間100店舗の新規出店を維持し続けてきた。同社は「これからもパートナー(従業員)を中心に、スターバックス体験を時代に合わせて進化させながら、年間100店舗の出店ペースを維持し、さらに既存店での体験をより良いものにするためリノベーションにも取り組む。1店舗1店舗、地域に根差し、居場所と感じてもらえる店舗を創出していく」とコメントした。

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スターバックス2000号店は、銀座に紅茶特化型の「ティバーナ ストア」 “石臼抹茶”の店舗限定ドリンクを提供

スターバックス コーヒー ジャパンは2月17日、国内2000号店となる「スターバックス ティバーナ ストア 銀座マロニエ通り」店を創業地の東京・銀座にオープンする。また、現在銀座にある「スターバックス リザーブ ストア 銀座マロニエ通り」店を、スターバックス体験を深掘りした商品を提供する場として、新たに「スターバックス ギンザ ハウス(STARBUCKS GINZA HOUSE)」と名付けた。

「スターバックス ティバーナ ストア 銀座マロニエ通り」店は、この「スターバックス ギンザ ハウス」の地下1階に店を構える。「ティバーナ」ならではの彩り豊かな五感が目覚めるティー体験を提供するだけでなく、スターバックス リザーブの個性豊かなコーヒーや、イタリアンベーカリー「プリンチ」のフードを楽しむことも可能だ。

石臼で挽いた抹茶ドリンクを提供

商品は、日本や世界のスターバックスで提供している「ティバーナ」の茶葉を使用し、ティーに特化したメニューを用意。ティー体験の深掘りと広がりを感じる、日本古来の製法である石臼(いしうす)で挽いた抹茶を使用した“GINZA 石臼抹茶 ティー ラテ(ホット、アイス)”(持ち帰り、各1080円/店内、各1100円)と、“GINZA 石臼抹茶 フラペチーノ”(持ち帰り、1178円/店内、1200円)を販売する。ほか、定番の「ティバーナ」ストレートティー(持ち帰り、各584円/店内、各595円)は7~8種類の茶葉を用意し、ティーポットで好きな紅茶を存分に堪能できる。

「スターバックス ギンザ ハウス」は地下1〜2階までの3フロア構成で、1〜2階ではシグネチャードリンクだけでなく、スターバックス リザーブのこだわり抜いたコーヒーを用意している。

年間100店舗の新規出店を維持

スターバックスは1996年の日本1号店(銀座)の開業以来、全国に店舗を展開し、年間100店舗の新規出店を維持し続けてきた。同社は「これからもパートナー(従業員)を中心に、スターバックス体験を時代に合わせて進化させながら、年間100店舗の出店ペースを維持し、さらに既存店での体験をより良いものにするためリノベーションにも取り組む。1店舗1店舗、地域に根差し、居場所と感じてもらえる店舗を創出していく」とコメントした。

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「コンバース」がハンズフリーシューズ発売 ブランド初

「コンバース(CONVERSE)」は手を使わずに着脱できるシューズ“スリットスライド”を発売した。ブランド初となるハンズフリーシューズで、“ケイブスター スリットスライド(CAVESTAR SLIT SLIDE)”と“ケイブスター スリットスライド XG(CAVESTAR SLIT SLIDE XG)”の2型をラインアップ。価格はいずれも9790円。

両モデルとも、かかと部分に切れ目を入れた独自の成型カウンターを採用した。靴を履くときには切れ目が広がり、素早く簡単に履くことができる。切れ目は着用時に元に戻り、履いている間はかかとを安定的にサポート。ランニングシューズと同じ形状のミッドソール、通気性とクッション性に優れたカップインソールを採用したことで、普段使いからウォーキング、軽いジョギングまで対応する仕様と履き心地にも配慮した。

発売を記念して、タレントでキャスターのホラン千秋、ブランドアンバサダーを務めるプロバスケットボール選手の富樫勇樹をビジュアルに起用。ホランさんは「すごく履きやすい。かかと部分がキュッとホールドしてくれてズレないのが安心。靴幅も広くてゆとりがある。履いてないような軽さで本当に最高です!」とコメントした。“スリットスライド”は、オフィシャル オンライン ショップと全国のコンバース一部取り扱い店舗で販売している。

問い合わせ先
コンバースインフォメーションセンター
0120-819-217

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「ボッテガ・ヴェネタ」が表参道フラッグシップでポップインイベント 動物の形のラウンジチェアも展示

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は2月15〜24日に、表参道フラッグシップで2025年サマーコレクションのポップインイベントを開催する。

本イベントでは、最新コレクションのアイテムを取りそろえるほか、昨年9月にミラノで開催した“サマー25(Summer 25)”ショーの会場で椅子としても使用された限定のラウンジチェア“ザ アーク(The Ark)”を展示する。さらに、会期中LINEの友だち登録者を対象に、店内のキオスクで特別なコーヒーを提供する予定だ。

“ザ アーク”一覧

イベント詳細

◾️ サマー25 ポップイン
日時:2月15〜24日
時間:11:00〜20:00
場所:「ボッテガ・ヴェネタ」表参道フラッグシップ
住所:東京都渋谷区神宮前5-1-5

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「ボッテガ・ヴェネタ」が表参道フラッグシップでポップインイベント 動物の形のラウンジチェアも展示

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は2月15〜24日に、表参道フラッグシップで2025年サマーコレクションのポップインイベントを開催する。

本イベントでは、最新コレクションのアイテムを取りそろえるほか、昨年9月にミラノで開催した“サマー25(Summer 25)”ショーの会場で椅子としても使用された限定のラウンジチェア“ザ アーク(The Ark)”を展示する。さらに、会期中LINEの友だち登録者を対象に、店内のキオスクで特別なコーヒーを提供する予定だ。

“ザ アーク”一覧

イベント詳細

◾️ サマー25 ポップイン
日時:2月15〜24日
時間:11:00〜20:00
場所:「ボッテガ・ヴェネタ」表参道フラッグシップ
住所:東京都渋谷区神宮前5-1-5

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【2025年バレンタイン・ホワイトデー】京都のパティスリー「ラウ」はさまざまな情景の「色」をチョコレートで表現 「サチ タカギ」は植物性を追求したクッキー缶など

ビオスタイルが運営する京都の複合型商業施設グッドネイチャーステーション(GOOD NATURE STATION)のオリジナルスイーツブランド「ラウ(RAU)」は2月16日まで、2025年バレンタインコレクション(全2品、2160〜4536円)を販売している。また同ブランドのシェフショコラティエを務める高木幸世による「サチ タカギ(SACHI TAKAGI)」もバレンタイン限定製品(全2品、3672〜4536円)を用意。さらに「サチ タカギ」は3月14日まで、プラントベース(植物性)のクッキー缶“FUYU缶”(3780円)を販売している。

期間限定製品

「ラウ」

ボンボンショコラ“iro Assortment”(全3種、2160〜4536円)は、一粒のチョコレートの中にさまざまな情景の「色」を表現。使用するチョコレートは、コスタリカ産のカカオ豆から作るビーントゥバーチョコレートにこだわった。カカオを信仰するコスタリカの部族にとって「循環」を象徴するシンボルマークのひし形をモチーフに採用した。

“Nami-Nami Assortment”(6本入り、3780円)は、同ブランドの人気製品クリームサンドサブレ“Nami-Nami”の期間限定フレーバーであるストロベリー&ローズと定番のプラリネ、ショコラ、抹茶を詰め込んだアソートボックス。波形のサブレに軽やかな2種のクリームと濃厚なビーントゥバー板チョコレートを挟み、1口でさまざまな食感と味わいを楽しめる。

「サチ タカギ」

“Sachi Takagi Valentine’s Day Collection”(6種入り、4536円)は、オリジナルのビーントゥバーチョコレートの味わいと、コーヒーや抹茶、ユズ、ハイビスカスなどの素材の風味をダイレクトに感じられる生チョコレート。“Berry”(3672円)は、ワイルドストロベリーやラズベリー、カシスなどさまざまなベリーを使用した2種の生チョコレートを詰め合わせた。

“FUYU缶”(6種入り、3780円)は、「植物だからできる」を追求したクッキー缶。底には植物が育つ農園をイメージして2種のチョコレートを挟んだ抹茶とココナッツのサブレを交互に並べ、上には農園で育った植物の花が咲く様子をイメージしたチョコレートや白あんを練り込んだ2種の花形クッキーをあしらい、周りには大地に恵を与える空をイメージしたレモン味のクッキーを敷き詰めた。

「ラウ」とは

「ラウ」は2019年12月に京都・河原町で誕生したスイーツブランド。ブランド名は、気高く美しいという意味を持つ「らうらうし」という日本の古語に由来する。「情景を、形状に」をテーマに据え、いつか見たことのある風景や情景をスイーツで表現。花瓶をかたどったデザートなど、シェフが型から手作りしたユニークな菓子をそろえる。

設立5周年を迎えた24年12月に、特別な日だけでなく日常生活にも寄り添える存在を目指してブランドコンセプトを刷新し、店舗を拡大リニューアルオープンした。松下裕介シェフパティシエと高木シェフショコラティエがタッグを組み、歴史ある京都という街のパティスリーとして、本来のフランス菓子の思想と、日本人パティシエの感性や技術を掛け合わせた菓子を提供する。21年12月に立ち上げた高木シェフショコラティエによる「サチ タカギ」では、完全プラントベースの新しい菓子の形を追求する。

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「バートン」×「ライカ」のインスタントカメラが誕生 専用カメラバッグが付属

アメリカのスノーボードブランド「バートン(BURTON)」は、ドイツのカメラメーカー「ライカ(LEICA)」とコラボレーションしたインスタントカメラ“ライカ ゾフォート2 バートン エディション(LEICA SOFORT 2 BURTON EDITION)”を2月20日に発売する。価格は9万9000円で、「ライカ」の公式オンラインストアと直営店で取り扱う。

今回のコラボは、創業者である故ジェイク・バートン・カーペンター(Jake Burton Carpenter)が、生前に「ライカ」のカメラを愛用していたことから実現した。デジタル撮影や専用アプリ経由でSNSに写真も投稿できるインスタントカメラ“ライカ ゾフォート2”をベースに採用し、ボディのフロント部分に“ジェイク ブルー”と名付けられた鮮やかなブルーを虎柄で落とし込み、上部カバーには「バートン」のマウンテンロゴを配置。さらに、「バートン」製の専用カメラバッグが付属する。

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「バートン」×「ライカ」のインスタントカメラが誕生 専用カメラバッグが付属

アメリカのスノーボードブランド「バートン(BURTON)」は、ドイツのカメラメーカー「ライカ(LEICA)」とコラボレーションしたインスタントカメラ“ライカ ゾフォート2 バートン エディション(LEICA SOFORT 2 BURTON EDITION)”を2月20日に発売する。価格は9万9000円で、「ライカ」の公式オンラインストアと直営店で取り扱う。

今回のコラボは、創業者である故ジェイク・バートン・カーペンター(Jake Burton Carpenter)が、生前に「ライカ」のカメラを愛用していたことから実現した。デジタル撮影や専用アプリ経由でSNSに写真も投稿できるインスタントカメラ“ライカ ゾフォート2”をベースに採用し、ボディのフロント部分に“ジェイク ブルー”と名付けられた鮮やかなブルーを虎柄で落とし込み、上部カバーには「バートン」のマウンテンロゴを配置。さらに、「バートン」製の専用カメラバッグが付属する。

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「ヘインズ」が最高の黒Tシャツを追求した新作を発表

「ヘインズ(HANES)」は、最高の黒Tシャツを追求した新作“ヘインズ Tシャツ クロ(HANES T-SHIRTS KURO)”を発表した。価格はサイズSからXLが3300円、サイズXXLが3630円で、2月下旬から「ヘインズ」の公式オンラインストアと全国の正規取扱店で販売する。

“ヘインズ Tシャツ クロ”は、2023年春に“最高の白T”をコンセプトに発売された“ヘインズ Tシャツ シロ(HANES T-SHIRTS SHIRO)”の黒Tバージョンだ。7オンスの100%コットン仕様で、生地になる前の糸を染色する先染め製法により、通常の染色と比べて高級感が漂い、柔らかな風合いと少ない毛羽立ち、色あせしにくさを実現。また、⾝幅と袖幅はゆとりのあるアメリカンスタイルのほか、首周りはアーカイブをベースにアップデートした特徴的なラウンド形状かつ、肌当たりの良いタグレスで、パッケージは環境に配慮した紙素材・インクを使⽤している。

なお、黒Tと合わせてスリーブレスタイプも用意。サイズ展開はSからXLで、価格は3300円だ。

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資生堂が深い肌悩み向けの「パーフェクトカバー」を刷新 機能性アップと色展開を拡充

資生堂が取り組む社会活動「資生堂 ライフクオリティー メイクアップ」の専用製品「パーフェクトカバー(PERFECT COVER)」は、ブランド30周年を機に国内・海外向けの全製品をリニューアル発売する。海外ではすでに取り扱いを始め、国内では2月21日から全国の化粧品専門店やデパート、資生堂の公式EC、提携医療機関で販売する。現在展開する中国、シンガポール、台湾の3カ国に加え、今春フランス進出が決定した。

同ブランドは、1995年9月に誕生。あざや白斑、病気や治療による見た目の変化など肌に深い悩みを持つ人を“化粧のちから”で支援する社会活動、資生堂 ライフクオリティー メイクアップの専用製品として医療機関と提携し開発した。カバー力と自然な仕上がりを両立し、通常のファンデーションでは難しい赤あざや青あざ、白斑、やけど跡、傷跡、がん治療の副作用などによる肌の色の変化や凹凸悩みに対応する。今回のリニューアルでは、カバー力と化粧持ちの機能性を向上させるとともに、カラー展開を見直す。

ラインアップは、固形クリームファンデーション“ファンデーション MC n”[SPF35・PA+++](国内向け全9色/海外向け全18色、各4180円※編集部調べ)、部分用リキッドファンデーション“ファンデーション VC n”[SPF25・PA++](ブラシ付き、国内向け全1色/海外向け全2色、各18mL、3850円※編集部調べ)、“ルースパウダー n”(国内・海外向け全2色、各3800円※編集部調べ)、“クレンジングオイル n”(195mL、3520円※編集部調べ)、カバーファンデーション用ブラシ“ブラシ n”(2530円※編集部調べ)の5品14種。海外向けはブラシを除く4品23種をそろえる。固形クリームファンデーションには、肌の色味を補正するコントロールカラー2色が仲間入り。加えて海外向けのベーシックカラーを全16色に拡充した。リキッドファンデーションとパウダーには、ディープスキントーンに対応する新1色を追加。リキッドファンデーションは海外向けのみ、ルースパウダーは国内・海外向け共通の全2色展開で、SPF・PA値を高めるほか、従来品より4時間長い12時間化粧持ちデータを取得した。

資生堂 ライフクオリティー メイクアップは、資生堂が行うQOL(生活の質)向上のための社会的支援活動。専用製品「パーフェクトカバー」の開発のほか、がん治療の副作用による脱毛、黒ずみ、茶色み、シミの増加といった外見の変化に対応した研究、美容情報の開発と発信を行う。活動の拠点となる専門施設「資生堂 ライフクオリティー ビューティーセンター」では、一人一人の美容ニーズに合わせた化粧品やメイク方法を提案するカウンセリングを実施するなど、さまざまなサポート活動に取り組む。今後も、誰もが自分らしい一歩を踏み出せる社会の実現を目指し、支援を続ける。

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資生堂が深い肌悩み向けの「パーフェクトカバー」を刷新 機能性アップと色展開を拡充

資生堂が取り組む社会活動「資生堂 ライフクオリティー メイクアップ」の専用製品「パーフェクトカバー(PERFECT COVER)」は、ブランド30周年を機に国内・海外向けの全製品をリニューアル発売する。海外ではすでに取り扱いを始め、国内では2月21日から全国の化粧品専門店やデパート、資生堂の公式EC、提携医療機関で販売する。現在展開する中国、シンガポール、台湾の3カ国に加え、今春フランス進出が決定した。

同ブランドは、1995年9月に誕生。あざや白斑、病気や治療による見た目の変化など肌に深い悩みを持つ人を“化粧のちから”で支援する社会活動、資生堂 ライフクオリティー メイクアップの専用製品として医療機関と提携し開発した。カバー力と自然な仕上がりを両立し、通常のファンデーションでは難しい赤あざや青あざ、白斑、やけど跡、傷跡、がん治療の副作用などによる肌の色の変化や凹凸悩みに対応する。今回のリニューアルでは、カバー力と化粧持ちの機能性を向上させるとともに、カラー展開を見直す。

ラインアップは、固形クリームファンデーション“ファンデーション MC n”[SPF35・PA+++](国内向け全9色/海外向け全18色、各4180円※編集部調べ)、部分用リキッドファンデーション“ファンデーション VC n”[SPF25・PA++](ブラシ付き、国内向け全1色/海外向け全2色、各18mL、3850円※編集部調べ)、“ルースパウダー n”(国内・海外向け全2色、各3800円※編集部調べ)、“クレンジングオイル n”(195mL、3520円※編集部調べ)、カバーファンデーション用ブラシ“ブラシ n”(2530円※編集部調べ)の5品14種。海外向けはブラシを除く4品23種をそろえる。固形クリームファンデーションには、肌の色味を補正するコントロールカラー2色が仲間入り。加えて海外向けのベーシックカラーを全16色に拡充した。リキッドファンデーションとパウダーには、ディープスキントーンに対応する新1色を追加。リキッドファンデーションは海外向けのみ、ルースパウダーは国内・海外向け共通の全2色展開で、SPF・PA値を高めるほか、従来品より4時間長い12時間化粧持ちデータを取得した。

資生堂 ライフクオリティー メイクアップは、資生堂が行うQOL(生活の質)向上のための社会的支援活動。専用製品「パーフェクトカバー」の開発のほか、がん治療の副作用による脱毛、黒ずみ、茶色み、シミの増加といった外見の変化に対応した研究、美容情報の開発と発信を行う。活動の拠点となる専門施設「資生堂 ライフクオリティー ビューティーセンター」では、一人一人の美容ニーズに合わせた化粧品やメイク方法を提案するカウンセリングを実施するなど、さまざまなサポート活動に取り組む。今後も、誰もが自分らしい一歩を踏み出せる社会の実現を目指し、支援を続ける。

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フランス発山岳ブランド「ミレー」、「圧倒的軽さ」の防水透湿シェル“ティフォン ファントム”発売

国内ではミレー・マウンテン・グループ・ジャパンが運営するフランス発アルパインブランド「ミレー(MILLET)」は2月下旬、ブランドの代表アイテムの1つである防水透湿素材のレインシェルジャケット“ティフォン(TYPHON)”で、「圧倒的な軽さを追求した」新モデル、“ティフォン ファントム(TYPHON PHANTOM)”2型(各4万2900円)を発売する。日本の素材メーカーと組み、ブランドの技術を結集して開発した自信作だ。

“ティフォン”は、北海道・トムラウシ山(09年)や長野・白馬岳(12年)の夏山での低体温症による遭難死亡事故を受け、「すべての登山者が安全に山に登り、安全に家に帰ってこられる製品をユーザーに届ける」ことを使命として開発を開始した。前身となるモデルを含め、15年から販売している。「ミレー」はフレンチアルプスのふもとにあるアネシーが拠点のブランドだが、ミレー・マウンテン・グループ・ジャパンが日本の素材メーカーと組んで開発している製品も多いといい、“ティフォン”もそうした製品の1つだ。

国内素材メーカーと独自開発

新製品の“ティフォン ファントム”は、トレイルランニングやスカイランニング向けの“ティフォン ファントム ファスト”と、登山・ファストハイク用の“ティフォン ファントム トレック”の2型。透け感のある薄手素材を使用し、“ティフォン ファントム ファスト”はメンズMサイズで132グラム、“ティフォン ファントム トレック”は同163グラムという軽さ。しかし、生地は独自メンブレンを使用した3層構造で、透湿性6万グラム/平方メートル/24時間、耐水圧5万ミリメートルを実現している。

本来は矛盾する透湿性と防水性を両立するために、「F1マシンをチューニングするような(精密な)調整を繰り返してバランスを追求し、透湿性と防水性の限界性を押し上げた」と開発担当者。軽量性のための努力としては、例えばシームテープは通常よりも細い9ミリメートル幅を採用。「ミリ単位のずれが許されない高度な職人の接着技術を駆使している」。3層構造の裏地は「一般的にはトリコット(経編み地)を使うことが多いが、国内に数台しか編み機がない丸編みのニット地を使うことで肌あたりの滑らかさにも配慮」し、特殊加工で伸縮性を持たせた7デニールのナイロンの表地と共に、着心地の良さも追求している。

既存製品のアップデートとなる“ティフォン ストレッチ ジャケット”(3万6300円)は、メンズMサイズで300グラム、透湿性5万グラム/平方メートル/24時間、耐水圧3万ミリメートル。“ティフォン ファントム”2型と共に、ブランドのイノベーションを象徴するアイテムの1つとして打ち出す。

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コーセーの24年12月期は中国不振も日本と「タルト」の好調で増収

コーセーの2024年12月期連結業績は、売上高が前年比7.4%増(為替影響を除くと5.0%増)の3227億円、営業利益が同8.6%増の173億円、純利益が同35.6%減の75億円だった。中国本土とトラベルリテールの不振は続くも、日本と米国の「タルト(TARTE)」事業の好調がけん引して増収。営業利益は原価率上昇の影響があったものの、増収と販売費のコントロールにより増益となった。第3四半期に実施した中国の構造改革に伴う特別損失の計上により、純利益は減益となった。

化粧品事業は、売上高が同6.2%増の2553億円、営業利益が同15.8%減の150億円だった。中国事業の大幅な減収を「タルト」と日本市場での2ケタ成長による増収が上回った。しかし、ハイプレステージの主力ブランド「コスメデコルテ(DECORTE)」の製品構成の変化やグローバルな原料規制対応による原価率上昇を販管費コントロールでカバーできず、減益となった。

「コスメデコルテ」は、日本では過去最高の売上高を更新したが、中国の停滞によって全体の売り上げは減収した。「雪肌精(SEKKISEI)」は、24年に発売したブライトニングシリーズを中心に日本で着実に回復し、アメリカでも堅調に推移。「ワンバイコーセー(ONE BY KOSE)」「エスプリーク(ESPRIQUE)」も好調に推移した。アルビオンが展開する「エレガンス(ELEGANCE)」はインバウンドによる後押しが大きく、新製品を発売した「アルビオン(ALBION)」も好調だった。

コスメタリー事業は、売上高が同12.3%増の647億円、営業利益が2.3倍の69億円だった。コスメポートの主要ブランド「ソフティモ」「クリアターン」、コーセーブランドの“メイクキープミスト”などの好調が貢献した。増収効果に加え、マーケティング費用のコントロールによって収益性が大幅に改善した。

小林一俊コーセー社長は24年の実績について「もっとできると欲張ってしまうところもあるが、コロナ禍に検討を続けてきたことが着実に実を結んだ結果と捉えている。弊社がグローバルで存在力を上げるためのM&Aや事業提携などを今後もスピード感を持って推進したい」と話した。

25年12月期連結業績予想は、売上高が前年比4.1%増の3360億円、営業利益は同15.2%増の200億円、純利益が同83.7%増の138億円を見込む。

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東コレ、楽天支援枠は「ポール・スミス」 「ハイク」5年ぶりのショーも

日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)は、2025-26年秋冬シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO以下、RFWT)」のスケジュールを発表した。3月17日から22日までの期間に、37ブランドが参加し、うち11ブランドが「RFWT」で初めてコレクションを披露する。「RFWT」の公式メイン会場はこれまで渋谷ヒカリエを使用してきたが、今季はパリ・ウィメンズ・ファッション・ウイークが従来の日程から1週間ほど後ろ倒しになった影響で、東京・京橋のトダ ホール&カンファレンス トウキョウ(TODA HALL & CONFERENCE TOKYO)と表参道のスパイラルホール(SPIRAL HALL)に変更した。

タイトルスポンサーの楽天グループによる支援プログラム「バイアール(by R)」は、「ポール・スミス(PAUL SMITH)」を選出した。同プログラムは日本のファッションシーンを盛り上げる目的で21年春夏から継続しており、25年春夏には「サルバム(SULVAM)」が、24-25年秋冬には「マリメッコ(MARIMEKKO)」がファッションショーを開催した。「ポール・スミス」を選んだ理由について、楽天の松村亮・執行役員コマースカンパニーヴァイスプレジデントは「本支援枠を初めて導入したのはコロナ禍の真っ只中で、東京を拠点に活動するデザイナーのファッションショー開催を支援する目的があった。しかし、コロナ禍が明けて、フィジカルショーも増え、日本のファッションシーンにプラスの影響があるならば、日本のブランドに限定せず、支援の範囲をグローバル規模まで広げてもよいのではという考え方が生まれた」と回答した。

東京都とJFWOが共催するファッションアワード「東京ファッションアワード(TOKYO FASHION AWARD)」の第10回受賞デザイナーも、受賞特典として「RFWT」に参加する権利を得た。メンズは「カネマサ フィル(KANEMASA PHIL.)」「パラトレイト(PARATRAIT)」「タム(TAMME)」「トキオ(TOKIO)」、ウィメンズは「ハトラ(HATRA)」「リブ ノブヒコ(RIV NOBUHIKO)」「サトル ササキ(SATORU SASAKI)」「タン(TAN)」の計8ブランドだ。

また、今季は先シーズンに引き続き、「JFWネクスト ブランド アワード 2025(JFW NEXT BRAND AWARD 2025)」を獲得した「テルマ(TELMA)」や、デジタルでの発表を続けていた「ハイク(HYKE)」が5年ぶりにフィジカルショーを実施する。会期前日の16日には、「ファッション プライズ オブ トウキョウ 2025(FASHION PRIZE OF TOKYO 2025)」を受賞し、1月21日にパリ・メンズ・ファッション・ウイーク期間中に現地で25-26年秋冬コレクションを披露した「シュタイン(SSSTEIN)」によるプレゼンテーションを行う。

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東コレ、楽天支援枠は「ポール・スミス」 「ハイク」5年ぶりのショーも

日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)は、2025-26年秋冬シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO以下、RFWT)」のスケジュールを発表した。3月17日から22日までの期間に、37ブランドが参加し、うち11ブランドが「RFWT」で初めてコレクションを披露する。「RFWT」の公式メイン会場はこれまで渋谷ヒカリエを使用してきたが、今季はパリ・ウィメンズ・ファッション・ウイークが従来の日程から1週間ほど後ろ倒しになった影響で、東京・京橋のトダ ホール&カンファレンス トウキョウ(TODA HALL & CONFERENCE TOKYO)と表参道のスパイラルホール(SPIRAL HALL)に変更した。

タイトルスポンサーの楽天グループによる支援プログラム「バイアール(by R)」は、「ポール・スミス(PAUL SMITH)」を選出した。同プログラムは日本のファッションシーンを盛り上げる目的で21年春夏から継続しており、25年春夏には「サルバム(SULVAM)」が、24-25年秋冬には「マリメッコ(MARIMEKKO)」がファッションショーを開催した。「ポール・スミス」を選んだ理由について、楽天の松村亮・執行役員コマースカンパニーヴァイスプレジデントは「本支援枠を初めて導入したのはコロナ禍の真っ只中で、東京を拠点に活動するデザイナーのファッションショー開催を支援する目的があった。しかし、コロナ禍が明けて、フィジカルショーも増え、日本のファッションシーンにプラスの影響があるならば、日本のブランドに限定せず、支援の範囲をグローバル規模まで広げてもよいのではという考え方が生まれた」と回答した。

東京都とJFWOが共催するファッションアワード「東京ファッションアワード(TOKYO FASHION AWARD)」の第10回受賞デザイナーも、受賞特典として「RFWT」に参加する権利を得た。メンズは「カネマサ フィル(KANEMASA PHIL.)」「パラトレイト(PARATRAIT)」「タム(TAMME)」「トキオ(TOKIO)」、ウィメンズは「ハトラ(HATRA)」「リブ ノブヒコ(RIV NOBUHIKO)」「サトル ササキ(SATORU SASAKI)」「タン(TAN)」の計8ブランドだ。

また、今季は先シーズンに引き続き、「JFWネクスト ブランド アワード 2025(JFW NEXT BRAND AWARD 2025)」を獲得した「テルマ(TELMA)」や、デジタルでの発表を続けていた「ハイク(HYKE)」が5年ぶりにフィジカルショーを実施する。会期前日の16日には、「ファッション プライズ オブ トウキョウ 2025(FASHION PRIZE OF TOKYO 2025)」を受賞し、1月21日にパリ・メンズ・ファッション・ウイーク期間中に現地で25-26年秋冬コレクションを披露した「シュタイン(SSSTEIN)」によるプレゼンテーションを行う。

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アジア最大級のBtoB専門見本市「コスモプロフ・アジア 2024」が大盛況 来場者は6万人超え

化粧品や美容関連製品を対象としたBtoBの専門見本市「コスモプロフ・アジア」が2024年11月12〜15日に香港で開催され、大盛況に終わった。27回目となる今回は、47の国と地域から2500社以上が出展し、期間中に119の国と地域から約6万1000人が来場。多くの美容業界関係者が集まるBtoBトレードショーとなった。

「コスモプロフ・アジア」は最新トレンドを取り入れた化粧品や美容関連製品、サービスなどが一挙集結するアジア最大級のイベントだ。各企業が最先端のテクノロジーや製品を発表し、パートナーシップやビジネスチャンスを実現するための理想的な場を提供。会場には展示ブースを設けているだけでなく、メイクステージやセミナー、ワークショップなども実施している。

国別の来場者数は前年比で、中東が40%増、アフリカが16%増、北米が8%増、オーストラリア(ニュージーランドなど含む)が5%増、ヨーロッパが7%増、南米が3%増などで、アジア各国以外の主要地域からの来場者数が増えている。一方でアジアからの来場者数も好調に伸び続けており、「コスモプロフ・アジア」は世界の美容業界のバイヤーにとって注目度の高いイベントとして浸透しつつある。

「コスモプロフ・アジア」と、原料やOEM、包装などの製造分野をテーマにした「コスモパック・アジア」には、アジア太平洋やヨーロッパ、アメリカ、中東から600人以上のトップバイヤーが参加し、主催するインフォーマ マーケッツ ジャパンが用意したBtoBマッチメイキングツールを利用した。これにより各国のサプライヤーとバイヤーがつながり、ビジネス拡大に貢献した。

次回の「コスモプロフ・アジア 2025」は、2025年11月11〜14日に開催する。

問い合わせ先
インフォーマ マーケッツ ジャパン
03-5296-1020

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アジア最大級のBtoB専門見本市「コスモプロフ・アジア 2024」が大盛況 来場者は6万人超え

化粧品や美容関連製品を対象としたBtoBの専門見本市「コスモプロフ・アジア」が2024年11月12〜15日に香港で開催され、大盛況に終わった。27回目となる今回は、47の国と地域から2500社以上が出展し、期間中に119の国と地域から約6万1000人が来場。多くの美容業界関係者が集まるBtoBトレードショーとなった。

「コスモプロフ・アジア」は最新トレンドを取り入れた化粧品や美容関連製品、サービスなどが一挙集結するアジア最大級のイベントだ。各企業が最先端のテクノロジーや製品を発表し、パートナーシップやビジネスチャンスを実現するための理想的な場を提供。会場には展示ブースを設けているだけでなく、メイクステージやセミナー、ワークショップなども実施している。

国別の来場者数は前年比で、中東が40%増、アフリカが16%増、北米が8%増、オーストラリア(ニュージーランドなど含む)が5%増、ヨーロッパが7%増、南米が3%増などで、アジア各国以外の主要地域からの来場者数が増えている。一方でアジアからの来場者数も好調に伸び続けており、「コスモプロフ・アジア」は世界の美容業界のバイヤーにとって注目度の高いイベントとして浸透しつつある。

「コスモプロフ・アジア」と、原料やOEM、包装などの製造分野をテーマにした「コスモパック・アジア」には、アジア太平洋やヨーロッパ、アメリカ、中東から600人以上のトップバイヤーが参加し、主催するインフォーマ マーケッツ ジャパンが用意したBtoBマッチメイキングツールを利用した。これにより各国のサプライヤーとバイヤーがつながり、ビジネス拡大に貢献した。

次回の「コスモプロフ・アジア 2025」は、2025年11月11〜14日に開催する。

問い合わせ先
インフォーマ マーケッツ ジャパン
03-5296-1020

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「無印良品」、食品と生活雑貨90品目を4月に値上げ

良品計画は4月11日、「無印良品」の食品67品目を値上げする。次いで18日に生活雑貨23品目の値上げを実施し、計90品目を値上げする。「生活コストが上昇する中でも、パートナー企業と工夫を重ねてコスト低減に努めてきたが、気候変動などを理由に綿やコーヒー豆などの原料価格が高騰、物流費も高騰、円安も進行する中、企業努力によるコスト吸収が厳しくなっている」(発表リリースから)という。

食品ではコーヒー豆やコーヒーの粉を含むコーヒー飲料で13品目、レトルト食品で11品目、フリーズドライ食品で21品目などの値上げを実施する。“オリジナルブレンドコーヒー ミディアムテイスト 豆”は750円から850円に改定する。

生活雑貨はコスメ・ケア用品6品目、文房具13品目などを値上げ。“生成カットコットン”は199円から299円に改定する。

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「無印良品」、食品と生活雑貨90品目を4月に値上げ

良品計画は4月11日、「無印良品」の食品67品目を値上げする。次いで18日に生活雑貨23品目の値上げを実施し、計90品目を値上げする。「生活コストが上昇する中でも、パートナー企業と工夫を重ねてコスト低減に努めてきたが、気候変動などを理由に綿やコーヒー豆などの原料価格が高騰、物流費も高騰、円安も進行する中、企業努力によるコスト吸収が厳しくなっている」(発表リリースから)という。

食品ではコーヒー豆やコーヒーの粉を含むコーヒー飲料で13品目、レトルト食品で11品目、フリーズドライ食品で21品目などの値上げを実施する。“オリジナルブレンドコーヒー ミディアムテイスト 豆”は750円から850円に改定する。

生活雑貨はコスメ・ケア用品6品目、文房具13品目などを値上げ。“生成カットコットン”は199円から299円に改定する。

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大阪文化服装学院が「ヴォートレイル ファッション アカデミー」に学名変更 東京の文化服装学院との差別化を図って

大阪文化服装学院は2月12日、学校名を「ヴォートレイル ファッション アカデミー(VOUTRAIL THE FASHION ACADEMY)」に変更することを発表した。新学校名は“Vogue(ファッション・流行)”と“Trailblazer(先駆者・開拓者)を掛け合わせた造語で、常に移り変わるファッション業界の中で、最新のファッション・流行を生み出す先駆者・開拓者となる若きトレンドセッターを育成する教育機関であろうという意思を込めている。

学校名変更の背景には、東京の文化服装学院との区別が付きづらく、同校から独立した固有の学校として十分に認識されないという課題があった。1952年に東京の文化服装学院の連鎖校になって以来、パターンメーキングや縫製などの精緻な制作技術を習得する教育技法を定着させるほか、98年にイタリア・フィレンツェで開催された「ビエンナーレデラモーダ」に招待されてポリモーダ校との連携を深めたことをきっかけに、ヨーロッパのアイデアクリエイション手法を導入してきた。2008年に4年制の「スーパーデザイナー学科」、16年には3年制の「クリエイティブデザイナーコース」を新設したのは、独自の教育ノウハウを象徴する出来事だという。24年には「装苑賞」「YKKファスニングアワード」「アジアファッションコレクション(Asia Fashion Collection)」という国内の主要なファッションコンテストで大阪文化服装学院の学生がグランプリを獲得するなど、実績を積み重ねてきた。しかし、こういった同校ならではの価値が学外に伝わりづらいことを受けて、独自の存在感を示すために校名を上述のように刷新するに至った。なお、東京の文化服装学院の連鎖校としての関係性は継続する。

今回の学校名変更を皮切りに、26年度には学科・コースの新設や統合、名称変更、教育プログラムの再編を行う。新学科としては起業家など高度なビジネス人材を育成する4年制学科として「ブランドプロデューサー学科」を新設する。これは、現在のブランドマネージメント学科のカリキュラム(3年制)を4年制学科として充実させるもの。さらに、ファッション業界のみならず、映像・エンタメ・ゲーム業界まで領域を拡張する3年制の「VRファッションコース」を始動する。21年に大阪文化服装学院が全国で初めて設立した「3Dモデリストコース」を発展させ、グラフィック領域を強化するという。

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大阪文化服装学院が「ヴォートレイル ファッション アカデミー」に学名変更 東京の文化服装学院との差別化を図って

大阪文化服装学院は2月12日、学校名を「ヴォートレイル ファッション アカデミー(VOUTRAIL THE FASHION ACADEMY)」に変更することを発表した。新学校名は“Vogue(ファッション・流行)”と“Trailblazer(先駆者・開拓者)を掛け合わせた造語で、常に移り変わるファッション業界の中で、最新のファッション・流行を生み出す先駆者・開拓者となる若きトレンドセッターを育成する教育機関であろうという意思を込めている。

学校名変更の背景には、東京の文化服装学院との区別が付きづらく、同校から独立した固有の学校として十分に認識されないという課題があった。1952年に東京の文化服装学院の連鎖校になって以来、パターンメーキングや縫製などの精緻な制作技術を習得する教育技法を定着させるほか、98年にイタリア・フィレンツェで開催された「ビエンナーレデラモーダ」に招待されてポリモーダ校との連携を深めたことをきっかけに、ヨーロッパのアイデアクリエイション手法を導入してきた。2008年に4年制の「スーパーデザイナー学科」、16年には3年制の「クリエイティブデザイナーコース」を新設したのは、独自の教育ノウハウを象徴する出来事だという。24年には「装苑賞」「YKKファスニングアワード」「アジアファッションコレクション(Asia Fashion Collection)」という国内の主要なファッションコンテストで大阪文化服装学院の学生がグランプリを獲得するなど、実績を積み重ねてきた。しかし、こういった同校ならではの価値が学外に伝わりづらいことを受けて、独自の存在感を示すために校名を上述のように刷新するに至った。なお、東京の文化服装学院の連鎖校としての関係性は継続する。

今回の学校名変更を皮切りに、26年度には学科・コースの新設や統合、名称変更、教育プログラムの再編を行う。新学科としては起業家など高度なビジネス人材を育成する4年制学科として「ブランドプロデューサー学科」を新設する。これは、現在のブランドマネージメント学科のカリキュラム(3年制)を4年制学科として充実させるもの。さらに、ファッション業界のみならず、映像・エンタメ・ゲーム業界まで領域を拡張する3年制の「VRファッションコース」を始動する。21年に大阪文化服装学院が全国で初めて設立した「3Dモデリストコース」を発展させ、グラフィック領域を強化するという。

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デザイナー森川マサノリが「ヒュンメル オー」の新クリエイティブディレクターに就任

デンマークのスポーツブランド「ヒュンメル(HUMMEL)」は、都会的なライフスタイルにフォーカスしたファッションライン「ヒュンメル オー(HUMMEL 00)」の2025年秋冬シーズンから新クリエイティブディレクターに「ベイシックス(BASICKS )」創立者でデザイナーの森川マサノリが就任したことを発表した。3月に開催される楽天ファッション・ウィーク東京では、就任後初となるランウェイショーも決定している。

新クリエイティブディレクター就任にあたり森川は、「コンセプトは“ニューヘリテージ”。1923年の創業から長い歴史があり、絵のアーカイブもたくさん残っています。それを現代風にアレンジし、都会的で大人のスポーツウエアに落とし込みたい。ブランド名の由来にもなっているマルハナバチを表した“バンブルビー”と、V字模様の“シェブロン柄”はとてもアイキャッチーなので『ヒュンメル オー』でも生かしていく予定です。スポーツにまったく興味のない人も手に取りたいと思うデザインにするのもひとつのテーマ。『ベイシックス』は基本的にサステナブル素材で作っているのでそこは同様に、できる限り取り込んでいきたいです」とコメントする。

森川マサノリとは?

森川マサノリは、1984年生まれ。2010年に「クリスチャンダダ(CHRISTIAN DADA)」を設立。15年毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞を受賞。20年1月に「クリスチャンダダ」を休止。21年に「ベイシックス」を設立した。

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女性客中心の「プラザ」がメンズメイクイベントを開催 男性心理を加味した売り場作りで“入り口”を目指す

ライフスタイルストア「プラザ(PLAZA)」は2月17日まで、メンズコスメを扱うポップアップイベント「グロウアップ ゲームボード(GLOW-UP GAMEBOARD)」を阪急メンズ東京1階で開催中だ。

「プラザ」を運営するプラザスタイル カンパニーは、2011年にメンズコスメと雑貨を取り扱う「クオミスト」(17年1月に撤退)を展開するなど、早いタイミングからメンズコスメに着目してきた。「昨今、メンズコスメ市場は拡大していると言われているが、根付ききっていない実感がある。日常の中で触れる機会が少ないことが原因ではと思い、今回のイベント企画に至った。すでにスキンケアやカラーメイクを楽しんでいる層はもちろん、まだ踏み込めていないが興味を持っている顕在層にもアプローチしたい」と向原勝也・プロジェクトメンバーは説明する。また、「プラザ」は女性客が大半を占めるため、「このイベントが男性にとって『プラザ』の入り口やタッチポイントになれば」という狙いも込めた。

ポップアップには、フェイスマスク、スキンケア、アイメイク、ベースメイク、ネイル、ヘアメイクのほか、リコメンドアイテムとして帽子や日傘などをそろえた。すごろく仕立てのゲーム式ポップアップを採用し、マスをデザインした床を進んでゴールを目指しながらメイクを楽しむことができるようにしている。先頭にフェイスマスクを置いた理由は、昨今の盛り上がりによるラインアップの充実度に加え、「社内でも毎日フェイスマスクを愛用している男性スタッフがいる。手軽さもあり、購入へのハードルが意外に低い」(向原勝也・プロジェクトメンバー)という理由から。「カラーメイクよりも心理的ハードルが低く選ぶ人が多い」とシェーディングやハイライトを棚上の目立つ場所に配置するなど、男性の心理を加味して売り場を構成した。

売り場に並ぶアイテムは、ほぼ全て「プラザ」で扱っている製品をそろえた。「メンズメイクとして打ち出すのではなく、あくまで“シェアドコスメ”という姿勢を大切にした。身近にある通常の『プラザ』で男性もコスメを楽しめるということを伝えたい」(向原プロジェクトメンバー)。

そのほか、AIによる顔タイプ診断や肌の解析などのブース、QRコードを読み取るとそれらの診断に即したメイクアイテムや使用法の説明があるウェブページに飛ぶ仕様にするなど、メイクに対するハードルを取り除きながら楽しむ仕掛けを施した。

会場として阪急メンズ東京を選んだ理由を「枠にとらわれずに新しいことに挑戦していく企業姿勢の現れ。どんどん外に向かっていく姿勢の一つ」とブランド広報は話す。今回を一つの実験として捉え、今後も男性も楽しむことができるメイクコンテンツを展開していく。

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ケリングの24年通期決算は純利益が6割減 「グッチ」の売り上げは23%減もCEOは下げ止まりの認識

ケリング(KERING)の2024年12月通期決算は、売上高が前期比12%減の171億9400万ユーロ(約2兆6929億円)、営業利益は同46%減の25億5000万ユーロ(約3993億円)、純利益は同62%減の11億3300万ユーロ(約1774億円)という大幅な減収減益だった。スターブランドの「グッチ(GUCCI)」が、前期に比べて23%減の76億5000万ユーロ(約7282億円)と大幅なマイナス。同ブランドは23年度も売り上げを同5.9%落としており、22年度の規模に比べて7割まで縮小した。

フランソワ・アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)最高経営責任者(CEO)は、「非常にタフな1年だった。変革を加速化しており、長期的にはブランドの体力や憧れを強化する方向に動き始めている」とコメント。「グッチ」では先週、サバト・デ・サルノ(Sabato de Sarno)クリエイティブ・ディレクターの退任を発表している。一方で、「不断なき努力を継続することによって、ケリングは安定化の局面に差し掛かっている。再び、成長軌道に乗るだろう」と続け、売り上げは下げ止まりつつあるとの認識を示した。

ブランド別に見ると、「サンローラン(SAINT LAURENT)」は前期比9%減の28億8100万ユーロ(約4512億円)、「ボッテガ・ヴェネタ」は唯一検討して同4%増の17億1300万ユーロ(約2682億円)だった。「バレンシアガ(BALENCIAGA)」や「アレキサンダー マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」などを含む「そのほかの部門」は、同8%減の32億2100万ユーロ(5044億円)。ケリング アイウエアやケリング ボーテなどを擁する部門は、「クリード(CREED)」の売り上げが計上されたことで同24%増の19億4100万ユーロ(約3039億円)と大幅に伸びた。

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【2025年ホワイトデー】「ラデュレ」が限定マカロンボックスを発売 羽田空港第1ターミナルに新店舗もオープン

「ラデュレ(LADUREE)」は2月21日、限定マカロンボックス“プティ・コロンブ”を発売する。価格は、6個入りが3456円、9個入りが4968円、12個入りが6372円。「ラデュレ」全店舗で取り扱う。また2月20日、羽田空港第1ターミナルに常設店をオープンする。

ホワイトデー限定マカロンボックスは、グリーン、アイボリー、ピンクの3色で用意し、ハートの庭でチャーミングな2羽のハトが寄り添う姿を描いた。

羽田空港第1ターミナル店は、マーケットプレイス“HANEDA STAR & LUXE”内にオープン。ラデュレ・グリーンを基調に、フランスと日本の美学が調和した華やかな花のモチーフの壁紙装飾する店内には、とりどりのマカロンやスイーツが並び、旅の高揚感をいっそう高める。

店舗概要

◾️「ラデュレ」羽田空港第1ターミナル店

オープン日:2月20日
営業時間:6:00〜20:00
住所:東京都大田区羽田空港3-3-2 第1旅客ターミナルビル2階 マーケットプレイス“HANEDA STAR & LUXE”

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イッセイ ミヤケの「アイム メン」が東京、大阪の旗艦店で展示 “布”と“線”で普遍性を表現

イッセイ ミヤケのメンズブランド「アイム メン(IM MEN)」は現在、ブランドが求める普遍性を表現した展示“一枚の布、一本の線”を開催中だ。イッセイ ミヤケ ギンザ / 445の展示空間、キューブは3月11日まで、大阪唯一の旗艦店であるイッセイ ミヤケ センバのクリエイションスペースは3月28日まで展示を行う。

“布”と“線”でブランドの世界観を表現

同展は、 デザインスタジオの「タクトプロジェクト(TAKT PROJECT)」が手掛けたもの。“一枚の布、一本の線”というコンセプトのもと、「アイム メン」の衣服やモノづくりを表現するため、建築現場で使われる真っ直ぐな光の線を放つ墨出し用のツールを空間を構成する素材として採用。「アイム メン」が提案する新たな日常を同スタジオの視点を通して表現した。

吉泉聡タクトプロジェクト代表は同展について、「一本の光の線は、空間に浮かぶ一枚の大きな布に多様な光の表情を生み出し、『アイム メン』のものづくりを象徴するように目前に新たな景色を生んでいく。布を透過した光の線は周囲の環境の起伏をトレースし、見慣れた空間の一面とは違った表情を、布上の光と呼応するように刻々と浮かび上がらせる。当たり前に感じる世界に潜むそんな多面的な表情こそ、『アイム メン』が求める普遍性ー。この展示にあるのは、そこにアプローチする「アイム メン」の衣服・ものづくりだ」と述べた。

イベント概要

◼️“一枚の布、一本の線”

日程:2月1日〜3月11日
時間:11:00〜20:00
場所:イッセイ ミヤケ ギンザ / 445 キューブ
住所:東京都中央区銀座4-4-5

日程:2月1日〜3月28日
時間:11:00〜20:00
場所:イッセイ ミヤケ センバ クリエイションスペース
住所:大阪府大阪市中央区南船場4-11-28

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資生堂2024年12月期は108億円の最終赤字 25年は「勝負の年」と構造改革と注力ブランドへの集中投資を加速

資生堂の2024年12月期連結決算は、売上高が前期比1.8%増(為替及び事業上の影響を除く実質は1%減)の9905億円、コア営業利益(営業利益から非経常項目を除き算出)が8.7%減の363億円、純損益が108億円の赤字となった。売り上げは日本と欧州がけん引したものの、中国、トラベルリテール、米州の影響で実質ベースで減収。コア営業利益は日本の大幅増益とコストマネジメントで363億円の黒字を確保したが、構造改革費や21年に譲渡した「ベアミネラル(BAREMINERALS)」などの金融費として引き上げ金を計上したことで純損失が108億円となった。

同社は24年11月に2カ年計画「SHIFT 2025 andBeyondアクションプラン2025-2026」を発表し、売上高1000億円規模の注力ブランドの選択と集中、グロスプロフィット(売上総利益)の最大化、ブランド価値強化に向けたブランド・地域での連携したオペレーション体制の強化といった方針を明確にした。同時に、高収益構造の確立を掲げ、日本、米州、欧州、アジアパシフィックの収益性のさらなる改善、中国やトラベルリテールの事業基盤の再構築、グローバルでの固定費低減を目指している。

24年の実績について藤原憲太郎社長は「グローバルでのコア営業利益が350億円の見通し(24年11月に発表)を確実に達成し、構造改革が奏功して日本でのコア営業利益は281億円を計上した。グローバルで稼ぐ基盤向上に向けて進展した」と統括。今後2年で、構造改革、注力ブランドへの投資を通した成長基盤の強化と成長実現を改めて宣言し、25年を「勝負の年と捉えている。やるべきことを全てやり切るをテーマに取り組む」と藤原社長は意気込んだ。

マーケティング費用を注力ブランドへ集中投資

25年は、成長性、収益性、競争優位性に基づいて“コア3”“ネクスト5”と分類したブランドに、前年比で100億円増額したマーケティング費用全額を集中投資する。“コア3”は売上高1000億円を超える「シセイドウ(SHISEIDO)」「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」「ナーズ(NARS)」、“ネクスト5”には次の1000億円規模を狙えるブランドとして「アネッサ(ANESSA)」「ナルシソ ロドリゲス(NARCISO RODRIGUEZ)」「イッセイ ミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUME)」「エリクシール(ELIXIR)」「ドランク エレファント(DRUNK ELEPHANT)」を定める。

「シセイドウ」の24年売上高は前期比3%減に着地した。日本は20%台後半、欧州は10%台後半と成長を遂げたものの、売り上げ構成比の約半分を占める中国・トラベルリテールの減収が大きく影響した。日本では美容液ファンデーションの“エッセンススキングロウファンデーション”、欧州や米州、アジアパシフィックではエイジングライン“バイタルパーフェクション”が好調に推移した。25年は、3月に発売する新“アルティミューン”を成長の原動力として位置付ける。グローバルでほぼ同時にローンチし、一体感を持って売り上げ最大化に取り組む。中国では最高峰シリーズ“フューチャーソリューション LX”を強化し、米州では最新技術を搭載したサンケアの新製品を発売予定。グローバルでの統一した施策と地域の特性に合わせたプロダクト展開でさらなる成長を目指す。

「クレ・ド・ポー ボーテ」の24年売上高は同3%増で着地した。20%台前半の成長を実現した日本がけん引し、市場環境が厳しい中国市場でもプラス成長となった。ブランドの強みであるベースメイクが好調で、日本を始めとするアジアで新規客を開拓。24年9月にリニューアルした美容液“ル・セラム”もヒットし、スキンケアユーザーの拡大に貢献した。25年は中国で“ル・セラム”の発売を予定しており、コアとなるスキンケアライン、キーラディアンスケアなどの戦略的なマーケティングを進める。トリートメントサービスといった体験の提供を強化し、ラグジュアリーブランドとしてのポジション獲得を狙う。

「ナーズ」の24年の売上高は前年並みだった。エクリティ(ブランドが持つ資産価値)が高く中国でも着実な成長を遂げたものの、一時的な生産減で「大きな話題と飛躍的な成長は実現できなかった」(藤原社長)。25年は、ベースメイクのヒーロー製品としてのポジション強化を図るとともに、世界的に成長するチークに投資してキャンペーンを打ち出すことでブランドの話題性を高める。それらをデジタルで拡散・増幅し、メイクアップカテゴリーのシェア拡大を狙う。

25年は「技術力に付加価値をつけて製品としてお客さまに提供し、それを売り上げや利益に結びつける。スピード感のあるイノベーションパイプライン(社内資源の活用によるアイデア発案から迅速な事業化までを一気通貫させたステップ)導入を実現する」と藤原社長。コアブランドの価値構築や愛用者基盤の強化を図り、着実なシェア拡大を狙う。これらにより、売り上げの実質成長率は24年のマイナス1%から25年はプラス4%への転換を目指す。

グローバル企業レベルの高収益構造へ

24年は、ブランドやSKUの選択と集中、戦略的な値上げなどを実行し、計画通りに200億円のコスト削減を実現した。25年のコスト削減額目標も同額の200億円減を掲げているが、すでに実施する施策の貢献もあり、「非常に確度高く達成できる見込み」と藤原社長は話す。25年は、日本と中国が中心に実施していた構造改革の対象範囲をグローバルに拡大し、グローバル競合をベンチマークとした強力なトップダウンアプローチで、全地域でのグローバル企業レベルの高い収益性確立を目指す。

注力ブランドへの集中投資と収益の構造改革により、25年12月期の連結業績予想は、売上高が前期比0.4%増(為替変動影響を除く実質成長率は4%増)の9950億円、コア営業利益が0.4%増の365億円、純利益が60億円を見込む。

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コーセーがクリーンビューティ市場へ本腰 「雪肌精」「プレディア」の新“ブルー”シリーズ展開でプレステージ強化の一手に

コーセーは5月16日、和漢植物由来成分を配合する「雪肌精(SEKKISEI)」から“雪肌精 ブルー”、海由来の成分を配合する「プレディア(PREDIA)」から“プレディア ブルー”を発売する。取り扱いは、直営店と各ブランドの公式EC、「メゾン コーセー」の各店舗とEC、化粧品専門店など。ナチュラル・クリーンビューティ市場に向けた新シリーズとして打ち出し、ブランド力の強化と価値向上を目指す。

同社によると、透明性や持続可能性を重視し、人、環境、社会への配慮にした化粧品に年々注目が高まっている。アジアで今後最も成長すると予測されている自然派スキンケア市場は、28年までにグローバルの市場規模が約2倍になると見込まれているという。

こうした背景を踏まえ、“雪肌精 ブルー”と“プレディア ブルー”のシリーズの開発に着手。“ブルー”シリーズは、独自の成分選択基準に基づいた製品開発を行うほか、自然由来指数や生分解性成分割合の開示、アップサイクル素材の活用、環境負荷の低い容器やパッケージの採用、環境保全活動への支援・容器回収などに取り組む。サステナブルな素材を使用して環境に配慮した店舗作りも行う。

同じ売り場展開でシナジーを生む

“ブルー”シリーズは同じ売り場での展開を徹底する。高い認知度を誇る「雪肌精」と海由来の素材を中心とした独自性のある製品開発を強みとする「プレディア」のブランド資産を融合し、シナジーの創出と両ブランドの顧客拡大を目指す。

店頭でのカウンセリングにも力を注ぐ。近年、健康のためには体だけではなく心のセルフケアも大切と考える人が増加していることから、カウンセリングをはじめ、香りによるメディテーションなどホリスティックビューティも提案する。

“雪肌精ブルー”は漢方の考え方を基に、顧客に寄り添ったカウンセリングを通じてシリーズ使いを提案する。“プレディアブルー”は海をコンセプトに掲げ、素材にこだわった製品開発でユニークな製品をそろえ、単品使いを狙う。ターゲットは同じであるものの、異なる提案でカニバリゼーションを防ぐ意向だ。

直営1号店は4月24日に有楽町マルイ内にオープンし、全国展開に先んじて先行販売を実施。初年度の店舗数は非公表だが、「優先して展開を進めたい」と戦略ブランド事業の森田哲朗事業部長は話す。

グローバル展開は、「プレディア」が海外で展開をしていないため、 “雪肌精 ブルー”が担う。“雪肌精 ブルー”は、シンガポールとマレーシア、インドネシア、韓国ですでに販売を始めており、中国やフランス、タイ、台湾などその他の国や地域でも順次展開する予定だ。日本発の「人と地球の調和を目指すナチュラル・ クリーンビューティ」としてグローバルで発信し、存在感を強める。

プレステージ領域攻略の一手に

同社は24年12月、「雪肌精」の最高峰シリーズ“雪肌精 みやび”の国内生産終了(実施は25年6月)を発表した。“雪肌精 みやび”が担っていたプレステージ領域を今後は“雪肌精 ブルー”が担い、プレステージ領域の強化を目指す。

マスチャネルでは、リニューアルした「雪肌精」の“ブライトニングシリーズ”、敏感肌ラインの“クリアウェルネス”シリーズを中心に展開する。プレステージチャネルでは、“雪肌精ブルー”と“プレディア ブルー”に注力。“雪肌精ブルー”を「雪肌精」ブランドをけん引するシリーズとして育成していく方針だ。

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ワコールHD4~12月期 主要ブランドが不調で国内事業は売上高5.2%減

ワコールホールディングス(HD)の2024年4〜12月期連結業績(国際会計基準)は、売上高に相当する売上収益が前年同期比5.6%減の1335億円、営業損益が110億円の黒字(前年同期は19億円の赤字)、純損益が0億円の黒字(同39億円の赤字)。浅草橋ビルや旧福岡事業所跡地などの固定資産売却利益(93億円)の計上にによって営業黒字が押し上げられた。

国内ワコール事業の売上収益は、同5.2%減の687億円、営業利益は約3倍の92億円で固定資産売却利益の計上が効いた。店頭は低迷したがECは好調に推移。「ワコール(WACOAL)」や「ウイング(WING)」は苦戦したが、ノンワイヤーブラを中心に展開する“ゴコチ”やコンディショニングウエアの「CW-X(シーダブリュー・エックス)が伸長した。

海外ワコール事業は、売上収益が同0.6%減の500億円、営業損益は15億円の黒字(前年同期は53億円の赤字)だった。米国ワコールは、他社ECは好調に推移したものの、実店舗および自社ECが苦戦。欧州は、ドイツ・フランスの売上高が伸長した。中国は、実店舗・EC共に厳しい状況が続いている。ピーチ・ジョン事業は、売上収益が同2.7%減の78億円、営業損益は2300万円の黒字(同5000万円の赤字)だった。直営店・自社EC共に集客力が改善したが、購買率の回復は見られなかった。

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三菱商事ファッションの新社名「エムシーファッション」に ワールド傘下入りで変更

2月28日付でワールドの子会社になる三菱商事ファッションは10日、新社名を「エムシーファッション株式会社(英語名称MC Fashion Co., Ltd.)」にすると発表した。三菱商事ファッションの英語名称は「Mitsubishi Corporation Fashion Co., Ltd.」でMCファッションやMCFと略されることもあるが、新社名のMCは「More Challenge / More Change」の意味だという。幹部体制や社名は変更されるが、本社所在地、電話番号、公式ウェブサイト、従業員のメールアドレスなどは継続する。

新体制では、取締役・監査役の5人は代表取締役会長に就く西川信一氏(ワールドのグループ常務執行役員)をはじめ全員がワールドの出身、執行役員の4人は社長執行役員に就く幸晋也氏をはじめ全員が三菱商事ファッション出身となる。監督と執行を明確に分ける体制になる。

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三菱商事ファッションの新社名「エムシーファッション」に ワールド傘下入りで変更

2月28日付でワールドの子会社になる三菱商事ファッションは10日、新社名を「エムシーファッション株式会社(英語名称MC Fashion Co., Ltd.)」にすると発表した。三菱商事ファッションの英語名称は「Mitsubishi Corporation Fashion Co., Ltd.」でMCファッションやMCFと略されることもあるが、新社名のMCは「More Challenge / More Change」の意味だという。幹部体制や社名は変更されるが、本社所在地、電話番号、公式ウェブサイト、従業員のメールアドレスなどは継続する。

新体制では、取締役・監査役の5人は代表取締役会長に就く西川信一氏(ワールドのグループ常務執行役員)をはじめ全員がワールドの出身、執行役員の4人は社長執行役員に就く幸晋也氏をはじめ全員が三菱商事ファッション出身となる。監督と執行を明確に分ける体制になる。

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ロレアルが「ジャックムス」のビューティ分野における独占契約を締結

ロレアル(L'OREAL)は2月7日(現地時間)、「ジャックムス(JACQUEMUS)」とのビューティ分野における長期的な独占契約を締結した。同パートナーシップを強化するため、「ジャックムス」の独立した発展を支援するマイノリティー投資も行う。

「ジャックムス」は2009年に、サイモン・ポート・ジャックムス(Simon Porte Jacquemus)=デザイナーがフランス・パリで設立。ラベンダー畑や麦畑、ベルサイユ宮殿、南仏サン=ポール・ド・ヴァンスのマーグ財団美術館、カプリ島のカーサ・マラパルテなど、前例のない場所でファッションショーを開催し、センセーションを巻き起こしてきた。今後はロレアルとの協業を通じ、ビューティ分野にも挑戦する。

シリル・シャピュイ(Cyril Chapuy)=ロレアル リュクス事業本部プレジデントは、「センセーショナルな創造性と、ソーシャルメディアを駆使したユニークなブランド戦略を持つ『ジャックムス』は、ロレアル リュクス事業本部のポートフォリオに新たな魅力を加え、当社のポジションをさらに強化してくれると確信している」と述べる。

ジャックムス=デザイナーは、「15年前に私が『ジャックムス』の夢を見て、創造し始めたころから、フレグランスと化粧品は常にブランドのビジョンの一部だった。ビューティ業界をけん引するロレアルと共に、この夢を紡ぎ続けることができることを誇りに思う」とコメントした。

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ロレアルが「ジャックムス」のビューティ分野における独占契約を締結

ロレアル(L'OREAL)は2月7日(現地時間)、「ジャックムス(JACQUEMUS)」とのビューティ分野における長期的な独占契約を締結した。同パートナーシップを強化するため、「ジャックムス」の独立した発展を支援するマイノリティー投資も行う。

「ジャックムス」は2009年に、サイモン・ポート・ジャックムス(Simon Porte Jacquemus)=デザイナーがフランス・パリで設立。ラベンダー畑や麦畑、ベルサイユ宮殿、南仏サン=ポール・ド・ヴァンスのマーグ財団美術館、カプリ島のカーサ・マラパルテなど、前例のない場所でファッションショーを開催し、センセーションを巻き起こしてきた。今後はロレアルとの協業を通じ、ビューティ分野にも挑戦する。

シリル・シャピュイ(Cyril Chapuy)=ロレアル リュクス事業本部プレジデントは、「センセーショナルな創造性と、ソーシャルメディアを駆使したユニークなブランド戦略を持つ『ジャックムス』は、ロレアル リュクス事業本部のポートフォリオに新たな魅力を加え、当社のポジションをさらに強化してくれると確信している」と述べる。

ジャックムス=デザイナーは、「15年前に私が『ジャックムス』の夢を見て、創造し始めたころから、フレグランスと化粧品は常にブランドのビジョンの一部だった。ビューティ業界をけん引するロレアルと共に、この夢を紡ぎ続けることができることを誇りに思う」とコメントした。

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平松店長に聞く、渋谷パルコ流「 世界中から人を呼び、街と共生するメソッド」

渋谷パルコは1973年の開業以来、都市生活者に向けたライフスタイル提案や演劇や映画などのエンタメによる文化的な情報発信を行ってきた。2019年の建て替えオープンでは、さらに「渋谷」という街そのものと共鳴する館作りを行ない、ファッション、カルチャー、音楽、アート、飲食などを縦横無尽にミックス。コロナ禍を経て世界中から訪日客を呼び込み、24年2月期は前期比57.3%増の358億円と絶好調だった。渋谷パルコは大きく変貌する「渋谷」とどう共生し、新たな歴史を刻もうとしているのか。平松有吾・渋谷パルコ店長に聞いた。

24年3〜11月期は前年同期比で30.7%増、今期(25年2月期)に入って以降も絶好調が続く渋谷パルコだが、キーになったのは2019年の建て替えリニューアルだ。建て替えを決めた2016年は、ファッションビルとしては新宿駅直結の「新宿ルミネ」が圧倒的な存在感を誇り、渋谷自体も再開発で駅直結の「渋谷スクランブルスクエア」の開業が目前に迫っていた。「だからこそ、渋谷という街にある『渋谷パルコ』を徹底的に再定義した」。平松店長ら当時の開店準備室メンバーはリニューアル準備の最初の1年間を「渋谷の街を徹底的にリサーチと再定義することに費やし、その結果、重要なテーマとして『渋谷の街を濃縮して館の中に再現する』という考えに至った」と振り返る。

では、渋谷という街をどう定義したのか。「当時も今もよく使っているのは、『無数のグローバルニッチの集積場』という考え方。渋谷には、ファッションからアート、カルチャー、音楽までエンタメと文化に関わるお店や場所がそれこそまさに集まり、かつ点在している。僕らや西武百貨店のような大型商業施設もあれば、セレクトショップが集積した神南エリアのような場所も、小さなレコードショップが集まるエリアもある。どれもエッジの立ったお店が集積した世界的にもユニークなエリアなのに、そうしたエリアが一本道を隔てただけでガラリと雰囲気を変えて多数存在する。新生・渋谷パルコでは、こうした渋谷の街そのものを表現した」。

渋谷は駅前の商業とオフィス、ホテルなどの大型複合施設の開業など、コロナ禍以降、街自体が大きく変化した。その象徴とも言えるのが、インバウンドだ。渋谷パルコも2022年に12%だったインバウンド比率は、23年には30%に、24年の春先以降は40%前後で推移している。「訪日客も以前とは大きく変わった。リニューアル以前は中国の団体旅行客が、いわゆる大御所ブランドをめがけてきていたのが、現在は訪日客の居住国・地域のシェアが月単位でコロコロ変わる。ある月は米国が多かったと思えば、ある月はインドネシアになり、またある月は台湾に、という感じだ。このバラエティーに富んだ訪日客こそが渋谷という街を象徴しているし、同時に新生・渋谷パルコのリニューアルが上手くフィットした結果だとも捉えている」。

渋谷の街をぎゅっと濃縮したことで、渋谷パルコが街のハブのような役割となり、渋谷パルコを巡回し、渋谷やその周辺の街に回遊するという流れもできた。「渋谷パルコに来れば、世界中の若い人から親子連れまで幅広い人たちが楽しめて、例えば小さな子どもを連れてきても、親は1階の『ロエベ』『コム デ ギャルソン ガール』で、子どもは6階の『ニンテンドートウキョウ』『ポケモンセンターシブヤ』で楽しめる。デザイナーズブランドが好きな人なら、2階・3階を巡ったあとにキャットストリートを通って裏原の路面店を楽しむことができる。これは新宿や銀座の百貨店にはできない。渋谷という街を、パルコ流の解釈で表現したからこそできたことだ」。

渋谷パルコは春から夏にかけて、19年11月の建て替えオープン以来の初の本格的な大型リニューアルを予定している。「この数年の渋谷の街の変化をさらに先鋭化してグローバルニッチをキーワードにさらに価値を高める」と語る。開業前の取材時に牧山浩三社長(当時)は、確かに「館の中にもう一つの渋谷を作れ」とか「渋谷のヘソになれ」と言っていた。開業から5年が経った今、その言葉の意味がよく分かる。さらに進化する渋谷パルコに注目が集まりそうだ。

問い合わせ先
パルコ お問い合わせフォーム
https://www.parco.co.jp/contact/

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平松店長に聞く、渋谷パルコ流「 世界中から人を呼び、街と共生するメソッド」

渋谷パルコは1973年の開業以来、都市生活者に向けたライフスタイル提案や演劇や映画などのエンタメによる文化的な情報発信を行ってきた。2019年の建て替えオープンでは、さらに「渋谷」という街そのものと共鳴する館作りを行ない、ファッション、カルチャー、音楽、アート、飲食などを縦横無尽にミックス。コロナ禍を経て世界中から訪日客を呼び込み、24年2月期は前期比57.3%増の358億円と絶好調だった。渋谷パルコは大きく変貌する「渋谷」とどう共生し、新たな歴史を刻もうとしているのか。平松有吾・渋谷パルコ店長に聞いた。

24年3〜11月期は前年同期比で30.7%増、今期(25年2月期)に入って以降も絶好調が続く渋谷パルコだが、キーになったのは2019年の建て替えリニューアルだ。建て替えを決めた2016年は、ファッションビルとしては新宿駅直結の「新宿ルミネ」が圧倒的な存在感を誇り、渋谷自体も再開発で駅直結の「渋谷スクランブルスクエア」の開業が目前に迫っていた。「だからこそ、渋谷という街にある『渋谷パルコ』を徹底的に再定義した」。平松店長ら当時の開店準備室メンバーはリニューアル準備の最初の1年間を「渋谷の街を徹底的にリサーチと再定義することに費やし、その結果、重要なテーマとして『渋谷の街を濃縮して館の中に再現する』という考えに至った」と振り返る。

では、渋谷という街をどう定義したのか。「当時も今もよく使っているのは、『無数のグローバルニッチの集積場』という考え方。渋谷には、ファッションからアート、カルチャー、音楽までエンタメと文化に関わるお店や場所がそれこそまさに集まり、かつ点在している。僕らや西武百貨店のような大型商業施設もあれば、セレクトショップが集積した神南エリアのような場所も、小さなレコードショップが集まるエリアもある。どれもエッジの立ったお店が集積した世界的にもユニークなエリアなのに、そうしたエリアが一本道を隔てただけでガラリと雰囲気を変えて多数存在する。新生・渋谷パルコでは、こうした渋谷の街そのものを表現した」。

渋谷は駅前の商業とオフィス、ホテルなどの大型複合施設の開業など、コロナ禍以降、街自体が大きく変化した。その象徴とも言えるのが、インバウンドだ。渋谷パルコも2022年に12%だったインバウンド比率は、23年には30%に、24年の春先以降は40%前後で推移している。「訪日客も以前とは大きく変わった。リニューアル以前は中国の団体旅行客が、いわゆる大御所ブランドをめがけてきていたのが、現在は訪日客の居住国・地域のシェアが月単位でコロコロ変わる。ある月は米国が多かったと思えば、ある月はインドネシアになり、またある月は台湾に、という感じだ。このバラエティーに富んだ訪日客こそが渋谷という街を象徴しているし、同時に新生・渋谷パルコのリニューアルが上手くフィットした結果だとも捉えている」。

渋谷の街をぎゅっと濃縮したことで、渋谷パルコが街のハブのような役割となり、渋谷パルコを巡回し、渋谷やその周辺の街に回遊するという流れもできた。「渋谷パルコに来れば、世界中の若い人から親子連れまで幅広い人たちが楽しめて、例えば小さな子どもを連れてきても、親は1階の『ロエベ』『コム デ ギャルソン ガール』で、子どもは6階の『ニンテンドートウキョウ』『ポケモンセンターシブヤ』で楽しめる。デザイナーズブランドが好きな人なら、2階・3階を巡ったあとにキャットストリートを通って裏原の路面店を楽しむことができる。これは新宿や銀座の百貨店にはできない。渋谷という街を、パルコ流の解釈で表現したからこそできたことだ」。

渋谷パルコは春から夏にかけて、19年11月の建て替えオープン以来の初の本格的な大型リニューアルを予定している。「この数年の渋谷の街の変化をさらに先鋭化してグローバルニッチをキーワードにさらに価値を高める」と語る。開業前の取材時に牧山浩三社長(当時)は、確かに「館の中にもう一つの渋谷を作れ」とか「渋谷のヘソになれ」と言っていた。開業から5年が経った今、その言葉の意味がよく分かる。さらに進化する渋谷パルコに注目が集まりそうだ。

問い合わせ先
パルコ お問い合わせフォーム
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清宮海斗と拳王が登場 スタイリー、KDDIらが“アップル ビジョン プロ”向け3Dプロレスコンテンツを発表

スタイリー(STYLY)、KDDI、KDDI総合研究所、AbemaTVは、“アップル ビジョン プロ(Apple Vision Pro)”向け3D映像コンテンツ「バーチャルプロレス スペシャルマッチ 『清宮海斗vs拳王』 powered by Pontaパス」を発表。2月6日にメディア向けトークセッションと体験会を実施した。

スタイリーが提供するApple Vision Pro対応プラットフォームとKDDI総合研究所の3Dメッシュ映像圧縮技術を活用し、AbemaTVとプロレスリング・ノアが制作に協力。プロレスリング・ノアのトップレスラー、清宮海斗と拳王の対戦を360度の自由視点で楽しめる映像体験を提供する。“アップル ビジョン プロ”を装着することで、レフェリーの距離で試合を観戦できる迫力ある視点や、通常の会場では実現不可能なアングルからの観戦が可能となる。XR技術を活用したインタラクティブな演出やゲーム要素も加えられ、プロレス初心者でも楽しめる映像体験となっている。

今回のためにグリーンバックの部屋で360度から動きの撮影を行った拳王は、「出来上がったコンテンツを体験して驚いた。撮影の大変さが吹き飛んだ。相手や自分の裏側まで見ることができる。対戦相手の研究にも使えそうだ。子どもにも見てもらって、プロレスってカッコいいと思ってもらいたい」と語った。清宮も「体験してみたら、タイトルマッチの臨場感だった。場外マットで危険な技を受けたので、怪我をしないように、撮って確認を繰り返した。これを機にゲームやVRを好きな人がプロレスに興味をもって、観戦に来てくれるようになったらうれしい」とコメント。「劇団四季の舞台などもこの技術で見てみたい」と期待を示した。

本プロジェクトは、2024年4月にSTYLY、「ワイアード(WIRED)」日本版、KDDI、J.フロントリテイリングが発足した空間コンピューティング時代の事業創出を目的とする共創型オープンイノベーションラボ「STYLY Spatial Computing Lab(SSCL)」の活動の一環だ。

清宮海斗と拳王の試合を間近で観戦

実際に体験してみると、手で触れそうなほど目の前で両者の戦いを見ることができ、技が決まると光が舞うといったエフェクトが使われるなど、アニメやゲームっぽさもあり、10分程度のユニークなエンタメ体験になっている。“アップル ビジョン プロ”を使うと、その場の空間で戦いが行われているように見え、それもまた面白い。最後に出てきたボタンを押すと紙吹雪が舞う仕掛けになっている。エンターテインメントとしてはもちろん、新しい表現の形式としても大きな可能性がありそうだ。

一般向けには、3月2日に横浜武道館で行われる「プロレスリング・ノア25周年記念大会 ABEMA presents MEMORIAL VOYAGE 2025」で体験会を実施する。KDDIが提供するサブスクリプションサービス「Pontaパス」会員向けには、選手のサイン入りTシャツなどが当たる限定抽選会も用意する。

また、「Pontaパス」では、特典付き試合観戦チケットが当たるキャンペーンを実施する。応募期間は2月6〜16日。抽選で10人に試合観戦チケットと選手特典が贈られる。当選者には、海斗または拳王のサイン入りグッズに加え、選手が当選者の名前を呼ぶスペシャルメッセージ動画もプレゼントされる。

KDDIで「Pontaパス」を担当する佐野学パーソナル事業本部 サービス・商品本部サービス戦略部ビジネス開発Gグループリーダーは、「熱烈なファンがいるところがいいと考えた。音楽やアイドルのコンサートなどとの親和性も高いと考えている。新たなワクワク、いろんなサービスや体験の後押しをしていきたい」と語り、KDDI総合研究所の内藤整・執行役員先端技術研究所XR部門長は、「3Dメッシュ映像は高画質だとデータ量が大きく、圧縮する必要がある。ハイクオリティーなまま、スマホでも受けられるようにするための圧縮処理の簡素化を実現し、ライブで配信できるまでにした。これは世界初の技術。これにより、もっと豊かな視聴体験ができるようになる」と今後の可能性について説明した。

プロレスリング・ノアと共にサイバーエージェント傘下にあるAbemaTVの山中勇成CTOは「その場と配信の臨場感の間を埋める体験になりそう。インターネットメデイアとしてさまざまな視聴体験作りに力を発揮したい」と意欲を見せた。スタイリーの渡邊遼平執行役員CMO兼SSCL所長は、「スマホの場面を触ることで好きな視点から視聴できる。俳優の横に立った視点で舞台を見ることも可能だ。新しい技術が広まっていくには、エンドユーザーとのタッチポイントが重要になると考えている」と語り、空間コンピューティング時代到来への期待を顕にした。

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清宮海斗と拳王が登場 スタイリー、KDDIらが“アップル ビジョン プロ”向け3Dプロレスコンテンツを発表

スタイリー(STYLY)、KDDI、KDDI総合研究所、AbemaTVは、“アップル ビジョン プロ(Apple Vision Pro)”向け3D映像コンテンツ「バーチャルプロレス スペシャルマッチ 『清宮海斗vs拳王』 powered by Pontaパス」を発表。2月6日にメディア向けトークセッションと体験会を実施した。

スタイリーが提供するApple Vision Pro対応プラットフォームとKDDI総合研究所の3Dメッシュ映像圧縮技術を活用し、AbemaTVとプロレスリング・ノアが制作に協力。プロレスリング・ノアのトップレスラー、清宮海斗と拳王の対戦を360度の自由視点で楽しめる映像体験を提供する。“アップル ビジョン プロ”を装着することで、レフェリーの距離で試合を観戦できる迫力ある視点や、通常の会場では実現不可能なアングルからの観戦が可能となる。XR技術を活用したインタラクティブな演出やゲーム要素も加えられ、プロレス初心者でも楽しめる映像体験となっている。

今回のためにグリーンバックの部屋で360度から動きの撮影を行った拳王は、「出来上がったコンテンツを体験して驚いた。撮影の大変さが吹き飛んだ。相手や自分の裏側まで見ることができる。対戦相手の研究にも使えそうだ。子どもにも見てもらって、プロレスってカッコいいと思ってもらいたい」と語った。清宮も「体験してみたら、タイトルマッチの臨場感だった。場外マットで危険な技を受けたので、怪我をしないように、撮って確認を繰り返した。これを機にゲームやVRを好きな人がプロレスに興味をもって、観戦に来てくれるようになったらうれしい」とコメント。「劇団四季の舞台などもこの技術で見てみたい」と期待を示した。

本プロジェクトは、2024年4月にSTYLY、「ワイアード(WIRED)」日本版、KDDI、J.フロントリテイリングが発足した空間コンピューティング時代の事業創出を目的とする共創型オープンイノベーションラボ「STYLY Spatial Computing Lab(SSCL)」の活動の一環だ。

清宮海斗と拳王の試合を間近で観戦

実際に体験してみると、手で触れそうなほど目の前で両者の戦いを見ることができ、技が決まると光が舞うといったエフェクトが使われるなど、アニメやゲームっぽさもあり、10分程度のユニークなエンタメ体験になっている。“アップル ビジョン プロ”を使うと、その場の空間で戦いが行われているように見え、それもまた面白い。最後に出てきたボタンを押すと紙吹雪が舞う仕掛けになっている。エンターテインメントとしてはもちろん、新しい表現の形式としても大きな可能性がありそうだ。

一般向けには、3月2日に横浜武道館で行われる「プロレスリング・ノア25周年記念大会 ABEMA presents MEMORIAL VOYAGE 2025」で体験会を実施する。KDDIが提供するサブスクリプションサービス「Pontaパス」会員向けには、選手のサイン入りTシャツなどが当たる限定抽選会も用意する。

また、「Pontaパス」では、特典付き試合観戦チケットが当たるキャンペーンを実施する。応募期間は2月6〜16日。抽選で10人に試合観戦チケットと選手特典が贈られる。当選者には、海斗または拳王のサイン入りグッズに加え、選手が当選者の名前を呼ぶスペシャルメッセージ動画もプレゼントされる。

KDDIで「Pontaパス」を担当する佐野学パーソナル事業本部 サービス・商品本部サービス戦略部ビジネス開発Gグループリーダーは、「熱烈なファンがいるところがいいと考えた。音楽やアイドルのコンサートなどとの親和性も高いと考えている。新たなワクワク、いろんなサービスや体験の後押しをしていきたい」と語り、KDDI総合研究所の内藤整・執行役員先端技術研究所XR部門長は、「3Dメッシュ映像は高画質だとデータ量が大きく、圧縮する必要がある。ハイクオリティーなまま、スマホでも受けられるようにするための圧縮処理の簡素化を実現し、ライブで配信できるまでにした。これは世界初の技術。これにより、もっと豊かな視聴体験ができるようになる」と今後の可能性について説明した。

プロレスリング・ノアと共にサイバーエージェント傘下にあるAbemaTVの山中勇成CTOは「その場と配信の臨場感の間を埋める体験になりそう。インターネットメデイアとしてさまざまな視聴体験作りに力を発揮したい」と意欲を見せた。スタイリーの渡邊遼平執行役員CMO兼SSCL所長は、「スマホの場面を触ることで好きな視点から視聴できる。俳優の横に立った視点で舞台を見ることも可能だ。新しい技術が広まっていくには、エンドユーザーとのタッチポイントが重要になると考えている」と語り、空間コンピューティング時代到来への期待を顕にした。

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「キスミー フェルム」の4色アイシャドウから偏光ラメを配合した限定色

伊勢半のメイクアップブランド「キスミー フェルム(KISS ME FERME)」は4月8日、ブランド人気の4色アイシャドウ“スタイリングアイパレット”から、偏光ラメ配合の限定色を数量限定で発売する。

限定の“スタイリングアイパレットL”(1430円)には、多色の偏光ラメを配合した。パステルトーンのピンクベージュをそろえた“01 オーガンジーピンク”のカラーが、光がゆらめく透明感ある目元に仕上げる。しっとりと柔らかいテクスチャーでまぶたに上品な艶をプラスしながら立体的な目元をかなえる。

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「キスミー フェルム」の4色アイシャドウから偏光ラメを配合した限定色

伊勢半のメイクアップブランド「キスミー フェルム(KISS ME FERME)」は4月8日、ブランド人気の4色アイシャドウ“スタイリングアイパレット”から、偏光ラメ配合の限定色を数量限定で発売する。

限定の“スタイリングアイパレットL”(1430円)には、多色の偏光ラメを配合した。パステルトーンのピンクベージュをそろえた“01 オーガンジーピンク”のカラーが、光がゆらめく透明感ある目元に仕上げる。しっとりと柔らかいテクスチャーでまぶたに上品な艶をプラスしながら立体的な目元をかなえる。

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「ヒロインメイク」誕生20周年記念アイテム第1弾は人気マスカラの限定色“絹ツヤブラック”

「ヒロインメイク(HEROINE MAKE)」は3月10日、ブランド誕生20周年を記念した限定アイテムの第1弾を数量限定で発売する。カールキープとにじみにくさで人気のマスカラ“ロングUPマスカラ スーパーWP”から、富岡シルクとコラボレーションした限定色“ロングUPマスカラ スーパーWP L25”(1320円)が登場する。

限定色は、シルクのような光沢をまとうブラックカラー“シルキーブラック”。滑らかな塗り心地と艶感をかなえ、洗練された目元を演出する。独自の耐久処方で涙や汗、水、皮脂、擦れに強く、上向きのカールを強力に固定。まつ毛に絡みやすいロングEXファイバーを配合し、1本1本セパレートされたキレイな“ロングまつ毛”に仕上げる。

「ヒロインメイク」は2005年に誕生。20周年を迎える2025年は、ブランドキャラクターであるエリザベート・姫子の出身地、美の王国で受け継がれる4つの宝をもとにした限定アイテムを展開する。第1弾のコンセプトはシルクのドレス。

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「ヒロインメイク」誕生20周年記念アイテム第1弾は人気マスカラの限定色“絹ツヤブラック”

「ヒロインメイク(HEROINE MAKE)」は3月10日、ブランド誕生20周年を記念した限定アイテムの第1弾を数量限定で発売する。カールキープとにじみにくさで人気のマスカラ“ロングUPマスカラ スーパーWP”から、富岡シルクとコラボレーションした限定色“ロングUPマスカラ スーパーWP L25”(1320円)が登場する。

限定色は、シルクのような光沢をまとうブラックカラー“シルキーブラック”。滑らかな塗り心地と艶感をかなえ、洗練された目元を演出する。独自の耐久処方で涙や汗、水、皮脂、擦れに強く、上向きのカールを強力に固定。まつ毛に絡みやすいロングEXファイバーを配合し、1本1本セパレートされたキレイな“ロングまつ毛”に仕上げる。

「ヒロインメイク」は2005年に誕生。20周年を迎える2025年は、ブランドキャラクターであるエリザベート・姫子の出身地、美の王国で受け継がれる4つの宝をもとにした限定アイテムを展開する。第1弾のコンセプトはシルクのドレス。

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ラフ・シモンズとの決別から6年 「カルバン・クライン」 がミニマルテーラードで見せた“らしさ”の深化

「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」が6年ぶりにニューヨーク・ファッション・ウイークに戻ってきた。現地時間2月7日、ヴェロニカ・レオーニ(Veronica Leoni)」新コレクション・クリエイティブ・ディレクターによる2025年秋コレクションを披露した。

「カルバン・クライン」のコレクションラインである「カルバン・クライン コレクション」は、かつて17年から4シーズン、世界的デザイナーのラフ・シモンズ(Raf Simons)が手掛けた。業界にも大きな話題を巻き起こしたものの業績不振により協業を終了。ラフと決別して以来は、ニューヨークのランウエイから姿を消していた。

それから6年の時を経てカムバックした「カルバン・クライン コレクション」が、ランウエイで何を打ち出すのかーー。それは、ショーが始まった時点で明白だった。冒頭から連発したのは、テーラードを軸としたクラシックでミニマルなスタイル。ノーカラーのロングジャケットや、ハリのあるオーバーサイズトレンチコート。ピンストライプのジャケット&トラウザーズのセットアップには、さらに同柄のオーバーサイズコートをレイヤリングする。テーラードアイテムは内側が空洞の構造が、軽やかなシルエットを作り出す。

何気ないブラックドレスにも、パターンの妙が生み出す構築的な美しさとムードがある。程よい緊張感がありながら、着る者にも見る者にもストレスを感じさせない仕立ての良さ。これまで欧州のメゾンブランドで培い、自身のブランド「クイラ(QUIRA)」でも発揮する、ヴェロニカのテーラリング技術の賜物だ。

アメカジ要素を取り入れ
ブランドらしさを守り進化

かつてラフが手掛けたコレクションは、業界では高い評価を得ていたもののの、実際には挑戦的な価格と先鋭的すぎるデザインで、既存のファンを置き去りにしてしまった。「カルバン・クライン」というよりも、“ラフ・シモンズの服”としての色が強すぎたのかもしれない。その点でいえばヴェロニカによるファーストコレクションは、後半には「カルバン・クライン」のアイコンであるジーンズやボンバージャケット、レザーブルゾンなどアメリカンカジュアルの要素もうまく織り交ぜられ、「ブランドのエッセンスを守りながら、いかにブランドを進化させるか」という彼女の試みが見てとれた。

大衆ブランドとしての「カルバン・クライン」は近年、BLACKPINKのジェニーやBTSのジョングクなどをアンバサダーに起用した広告マーケティングに惜しみなく投資しており、アンダーウエアやジーンズをフックとして、若者の間で人気が再燃している。そんなカジュアルでエッジー、セクシーなイメージにコレクションブランドとしての魅力が復活すれば、「カルバン・クライン」ブランドとしても次なるステージが見えてくるだろう。

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ラフ・シモンズとの決別から6年 「カルバン・クライン」 がミニマルテーラードで見せた“らしさ”の深化

「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」が6年ぶりにニューヨーク・ファッション・ウイークに戻ってきた。現地時間2月7日、ヴェロニカ・レオーニ(Veronica Leoni)」新コレクション・クリエイティブ・ディレクターによる2025年秋コレクションを披露した。

「カルバン・クライン」のコレクションラインである「カルバン・クライン コレクション」は、かつて17年から4シーズン、世界的デザイナーのラフ・シモンズ(Raf Simons)が手掛けた。業界にも大きな話題を巻き起こしたものの業績不振により協業を終了。ラフと決別して以来は、ニューヨークのランウエイから姿を消していた。

それから6年の時を経てカムバックした「カルバン・クライン コレクション」が、ランウエイで何を打ち出すのかーー。それは、ショーが始まった時点で明白だった。冒頭から連発したのは、テーラードを軸としたクラシックでミニマルなスタイル。ノーカラーのロングジャケットや、ハリのあるオーバーサイズトレンチコート。ピンストライプのジャケット&トラウザーズのセットアップには、さらに同柄のオーバーサイズコートをレイヤリングする。テーラードアイテムは内側が空洞の構造が、軽やかなシルエットを作り出す。

何気ないブラックドレスにも、パターンの妙が生み出す構築的な美しさとムードがある。程よい緊張感がありながら、着る者にも見る者にもストレスを感じさせない仕立ての良さ。これまで欧州のメゾンブランドで培い、自身のブランド「クイラ(QUIRA)」でも発揮する、ヴェロニカのテーラリング技術の賜物だ。

アメカジ要素を取り入れ
ブランドらしさを守り進化

かつてラフが手掛けたコレクションは、業界では高い評価を得ていたもののの、実際には挑戦的な価格と先鋭的すぎるデザインで、既存のファンを置き去りにしてしまった。「カルバン・クライン」というよりも、“ラフ・シモンズの服”としての色が強すぎたのかもしれない。その点でいえばヴェロニカによるファーストコレクションは、後半には「カルバン・クライン」のアイコンであるジーンズやボンバージャケット、レザーブルゾンなどアメリカンカジュアルの要素もうまく織り交ぜられ、「ブランドのエッセンスを守りながら、いかにブランドを進化させるか」という彼女の試みが見てとれた。

大衆ブランドとしての「カルバン・クライン」は近年、BLACKPINKのジェニーやBTSのジョングクなどをアンバサダーに起用した広告マーケティングに惜しみなく投資しており、アンダーウエアやジーンズをフックとして、若者の間で人気が再燃している。そんなカジュアルでエッジー、セクシーなイメージにコレクションブランドとしての魅力が復活すれば、「カルバン・クライン」ブランドとしても次なるステージが見えてくるだろう。

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「マーク ジェイコブス」が紡ぐおとぎ話の続章は、新たなクリエーションを生み出す“勇気“が原点

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」がニューヨーク現地時間の2月3日に2025年春夏コレクションを行った(実売期は秋冬)。非公式スケジュールとなるが、同ショーは事実上、ニューヨーク・ファッション・ウィークの幕開けを意味する。ニューヨーク公共図書館で行われたショーは恒例通りオンタイムでスタートした。
 
長い廊下に一列に並んだ座席の上に置かれたコレクションノートに記された今シーズンのテーマは“勇気(Courage)”。「心、謙虚さ、感謝の心に導かれ、私は恐れが敵ではなく、創造性、誠実さ、そして人生に不可欠な伴侶であることを理解した。自由があるからこそ、私たちは限りなく夢を見て想像し、批判や失敗を恐れずに脆さをさらけ出す(以下略)」と続いている。
 

シンプルなアイテムを際立たせるデフォルメされたシルエット

お馴染みフィリップ・グラスの旋律が流れる中、ランウェイに登場したのは、ボディーアーマーのように身体を保護したニットにボリューム感のあるハイウエストパンツという誇張されたスタイル。ポインテッドトゥのパンプスも不自然なほどにつま先部分が前に突き出している。ここ数シーズン、マークが見せたワンダーランドの続章とも言えるデフォルメされたシルエットで、ダイナミックさを表現したコレクションだ。中綿の入ったローゲージのニットとコーデュロイパンツの組み合わせやノルディック風のニットと丸くパターン取ったスカート、中綿を入れてボリュームを出したトレンチのように、派手さのないアイテムは大袈裟にデフォルメさせることで存在感を出している。こういった、一点投入することでスタイリングにメリハリを付けることができるアイテムも、パワフルなシルエットでありながらデザイン自体はシンプルなものが多く、店頭でも需要がありそうだ。
 
マークは毎シーズン、勇気を味方につけてドリーミーな世界観と新たなクリエーションを行ってきた。ここ数シーズンは誇張されたプロポーションを作ることで新たな世界観を形成しているようにも感じられる。ツンと極端に上を向いたポインテッドトゥのブーツ、逆に丸く膨らんだトゥのプラットフォームパンプスなど、滑稽さがアクセントになるアクセサリーの合わせもマークの常套句だ。パット・マクグラス(Pat McGrath)によるメイクもマークの紡ぐ物語に登場するキャラクターの存在感を強めている。

 
後半は大きなボウを胸元にあしらったガーリーなドレス、アニマル柄のパッド入りコートドレス、丸く膨れ上がったビッグスパンコールのドレスが続く。フィナーレは違った色味の赤でまとめた彫刻のような、それでいて軽さもあるドレスで、お伽話のような夢見心地な世界を締めくくった。フィナーレに現れたデザイナーのマーク・ジェイコブスは深々とお辞儀をし、そっと歩きながら袖へと消えた。コレクションノートの冒頭に記された一文を体現したような謙虚さの表れる振る舞いに心打たれた。

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「マーク ジェイコブス」が紡ぐおとぎ話の続章は、新たなクリエーションを生み出す“勇気“が原点

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」がニューヨーク現地時間の2月3日に2025年春夏コレクションを行った(実売期は秋冬)。非公式スケジュールとなるが、同ショーは事実上、ニューヨーク・ファッション・ウィークの幕開けを意味する。ニューヨーク公共図書館で行われたショーは恒例通りオンタイムでスタートした。
 
長い廊下に一列に並んだ座席の上に置かれたコレクションノートに記された今シーズンのテーマは“勇気(Courage)”。「心、謙虚さ、感謝の心に導かれ、私は恐れが敵ではなく、創造性、誠実さ、そして人生に不可欠な伴侶であることを理解した。自由があるからこそ、私たちは限りなく夢を見て想像し、批判や失敗を恐れずに脆さをさらけ出す(以下略)」と続いている。
 

シンプルなアイテムを際立たせるデフォルメされたシルエット

お馴染みフィリップ・グラスの旋律が流れる中、ランウェイに登場したのは、ボディーアーマーのように身体を保護したニットにボリューム感のあるハイウエストパンツという誇張されたスタイル。ポインテッドトゥのパンプスも不自然なほどにつま先部分が前に突き出している。ここ数シーズン、マークが見せたワンダーランドの続章とも言えるデフォルメされたシルエットで、ダイナミックさを表現したコレクションだ。中綿の入ったローゲージのニットとコーデュロイパンツの組み合わせやノルディック風のニットと丸くパターン取ったスカート、中綿を入れてボリュームを出したトレンチのように、派手さのないアイテムは大袈裟にデフォルメさせることで存在感を出している。こういった、一点投入することでスタイリングにメリハリを付けることができるアイテムも、パワフルなシルエットでありながらデザイン自体はシンプルなものが多く、店頭でも需要がありそうだ。
 
マークは毎シーズン、勇気を味方につけてドリーミーな世界観と新たなクリエーションを行ってきた。ここ数シーズンは誇張されたプロポーションを作ることで新たな世界観を形成しているようにも感じられる。ツンと極端に上を向いたポインテッドトゥのブーツ、逆に丸く膨らんだトゥのプラットフォームパンプスなど、滑稽さがアクセントになるアクセサリーの合わせもマークの常套句だ。パット・マクグラス(Pat McGrath)によるメイクもマークの紡ぐ物語に登場するキャラクターの存在感を強めている。

 
後半は大きなボウを胸元にあしらったガーリーなドレス、アニマル柄のパッド入りコートドレス、丸く膨れ上がったビッグスパンコールのドレスが続く。フィナーレは違った色味の赤でまとめた彫刻のような、それでいて軽さもあるドレスで、お伽話のような夢見心地な世界を締めくくった。フィナーレに現れたデザイナーのマーク・ジェイコブスは深々とお辞儀をし、そっと歩きながら袖へと消えた。コレクションノートの冒頭に記された一文を体現したような謙虚さの表れる振る舞いに心打たれた。

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【2025年バレンタイン】「ピエール マルコリーニ」は多様な愛の形を表現 来日したピエール氏を取材!

ベルギー発「ピエール マルコリーニ(PIERRE MARCOLINI)」は2025年バレンタインコレクション“サプライズ サプライズ”(全12品、1296円〜1万2204円)を限定販売している。約20種の新作フレーバーを製作した。またブランド創設30周年を記念したアーカイブコレクション(全2種、5184〜9720円)も用意。いずれもなくなり次第終了。

バレンタインコレクション“サプライズ サプライズ(Surprise Surprise)”からは、ブランドのアイコンである“クール シリーズ”を今年限定でアシンメトリーなハートの形にリニューアルした“クール ココロ シリーズ”が登場する。“コフレ ドゥ ココロ”(6個入り、3024円)は、ピスタチオやサマートリュフ、ユズ、アプリコットなどの素材を使用した限定フレーバー5種と、人気のフランボワーズを詰め合わせた。ピエール・マルコリーニ(Pierre Marcolini)=ショコラティエは、「アシンメトリーなハートで、家族や友情などさまざまな愛の形、不完全さや多様性を表現した。ハグをするとき、人々は皆同じ身長じゃないだろう?どちらかがより強くて、もう一方を力付けてあげたりするんだ」と話す。

「日本では、バレンタインがショコラの主役のときだ。ヨーロッパではクリスマス、中国では春節、中東ではラマダン(イスラム教の断食月)がそれに当たる。これは冗談だが、日本人が最もロマンチックで愛情を大切にしているんじゃないか、なんて考えている」と笑顔を見せる。「国外にアトリエを持っていると、製品を食べてくれた人の反応が分からない。バレンタイン時期に毎年来日するが、顧客と会い、彼らが満足してくれているかを確認できる特別な機会だ」と続ける。

30周年記念のアーカイブコレクション“コフレ トランタン”(プティ10種入り、5184円/グラン18種入り、9720円)には、1995年から現在までに登場したチョコレートを詰め込んだ。「『ピエール マルコリーニ』がこれまでに作ってきた味を再発見できる貴重なコレクションだ。これを逃すともう食べられない。当時特に人気だったのは、99年の“ヴィオレット”や2008年の“カラン ノワール”。私が特に好きなのは1997年の“ヴァニーユ クロッカント”だ」。

来年日本上陸25周年を迎え、現在全国に13店舗を構える。「当時ヨーロッパの人々は日本に憧れていながらも、来ることのハードルはまだ高かった。私は初めて来日したとき、誠実で教養のある人々、整った規律、類まれな食文化などに感動した。また消費者の要求はとても高く、手仕事やサヴォアフェール(匠の技)を重視している。現代性を備えながら、歴史を大事にしているところが素晴らしい」と日本への愛着を話す。「クリエイションの着想源は好奇心」といい、展覧会へ足を運んだり、レストランを訪れたり、音楽を聞いたりと日常のあらゆるところからインスピレーションを受けている。「今後はゴマやポン酢、海苔、小豆など日本の原料を、オリジナリティーのある洋菓子に落とし込むことにより一層挑戦したい」と語った。

製品一覧

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【2025年バレンタイン】「ピエール マルコリーニ」は多様な愛の形を表現 来日したピエール氏を取材!

ベルギー発「ピエール マルコリーニ(PIERRE MARCOLINI)」は2025年バレンタインコレクション“サプライズ サプライズ”(全12品、1296円〜1万2204円)を限定販売している。約20種の新作フレーバーを製作した。またブランド創設30周年を記念したアーカイブコレクション(全2種、5184〜9720円)も用意。いずれもなくなり次第終了。

バレンタインコレクション“サプライズ サプライズ(Surprise Surprise)”からは、ブランドのアイコンである“クール シリーズ”を今年限定でアシンメトリーなハートの形にリニューアルした“クール ココロ シリーズ”が登場する。“コフレ ドゥ ココロ”(6個入り、3024円)は、ピスタチオやサマートリュフ、ユズ、アプリコットなどの素材を使用した限定フレーバー5種と、人気のフランボワーズを詰め合わせた。ピエール・マルコリーニ(Pierre Marcolini)=ショコラティエは、「アシンメトリーなハートで、家族や友情などさまざまな愛の形、不完全さや多様性を表現した。ハグをするとき、人々は皆同じ身長じゃないだろう?どちらかがより強くて、もう一方を力付けてあげたりするんだ」と話す。

「日本では、バレンタインがショコラの主役のときだ。ヨーロッパではクリスマス、中国では春節、中東ではラマダン(イスラム教の断食月)がそれに当たる。これは冗談だが、日本人が最もロマンチックで愛情を大切にしているんじゃないか、なんて考えている」と笑顔を見せる。「国外にアトリエを持っていると、製品を食べてくれた人の反応が分からない。バレンタイン時期に毎年来日するが、顧客と会い、彼らが満足してくれているかを確認できる特別な機会だ」と続ける。

30周年記念のアーカイブコレクション“コフレ トランタン”(プティ10種入り、5184円/グラン18種入り、9720円)には、1995年から現在までに登場したチョコレートを詰め込んだ。「『ピエール マルコリーニ』がこれまでに作ってきた味を再発見できる貴重なコレクションだ。これを逃すともう食べられない。当時特に人気だったのは、99年の“ヴィオレット”や2008年の“カラン ノワール”。私が特に好きなのは1997年の“ヴァニーユ クロッカント”だ」。

来年日本上陸25周年を迎え、現在全国に13店舗を構える。「当時ヨーロッパの人々は日本に憧れていながらも、来ることのハードルはまだ高かった。私は初めて来日したとき、誠実で教養のある人々、整った規律、類まれな食文化などに感動した。また消費者の要求はとても高く、手仕事やサヴォアフェール(匠の技)を重視している。現代性を備えながら、歴史を大事にしているところが素晴らしい」と日本への愛着を話す。「クリエイションの着想源は好奇心」といい、展覧会へ足を運んだり、レストランを訪れたり、音楽を聞いたりと日常のあらゆるところからインスピレーションを受けている。「今後はゴマやポン酢、海苔、小豆など日本の原料を、オリジナリティーのある洋菓子に落とし込むことにより一層挑戦したい」と語った。

製品一覧

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ゴーシャ・ラブチンスキーが「イージー」のデザイナーを退任

ファッションデザイナーのゴーシャ・ラブチンスキー(GOSHA RUBCHINSKIY)は自身のインスタグラムで、Yeことカニエ・ウェスト(Kanye West)による「イージー(YEEZY)」とのパートナーシップが終了したことを発表した。ゴーシャは2023年12月に「イージー」のデザイナーに就任し、数々のアイテムを手がけていた。

インスタグラムの投稿によると「『イージー』とのパートナーシップは終了しました。昨年12月に発売したアイテムが私にとって最後のコレクションでした。思い出に残る経験をさせてくれたYeと『イージー』チームに深く感謝します。今後、私は自身のクリエイティブなビジョンを発展させ、新しいプロジェクトを探求し、過去のアイデアを進化させていきます。「ゴーシャ・ラブチンスキー」ブランドの再始動に向けた次の展開について、今後詳しくお伝えします」とコメントする。

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ゴーシャ・ラブチンスキーが「イージー」のデザイナーを退任

ファッションデザイナーのゴーシャ・ラブチンスキー(GOSHA RUBCHINSKIY)は自身のインスタグラムで、Yeことカニエ・ウェスト(Kanye West)による「イージー(YEEZY)」とのパートナーシップが終了したことを発表した。ゴーシャは2023年12月に「イージー」のデザイナーに就任し、数々のアイテムを手がけていた。

インスタグラムの投稿によると「『イージー』とのパートナーシップは終了しました。昨年12月に発売したアイテムが私にとって最後のコレクションでした。思い出に残る経験をさせてくれたYeと『イージー』チームに深く感謝します。今後、私は自身のクリエイティブなビジョンを発展させ、新しいプロジェクトを探求し、過去のアイデアを進化させていきます。「ゴーシャ・ラブチンスキー」ブランドの再始動に向けた次の展開について、今後詳しくお伝えします」とコメントする。

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ユニクロ、「LifeWear マガジン」25年春夏号を配布 木下孝浩×デーヴィッド・マークスのトークイベントも開催

ユニクロは2月7日から、フリーマガジン「LifeWear マガジン」の2025年春夏号を、国内外の「ユニクロ(UNIQLO)」店舗や代官山 蔦屋書店で配布している。配布開始に先立ち、5日には代官山 蔦屋書店のイベントスペースで、「LifeWear マガジン」を手掛ける木下孝浩ファーストリテイリンググループ上席執行役員と、「AMETORA」著者のデーヴィッド・マークス(DAVID MARX)氏とのトークイベントも行った。

「LifeWear マガジン」は2019年8月に創刊し、25年春夏号で12号目となる。今号は“Sunny Moments”をテーマに、米ニューヨークやデンマークのコペンハーゲン、ギリシャのアテネで、「ユニクロ」を着こなす人とその暮らしを撮り下ろした。

プレッピーに再び注目

今号でキーとなっている提案の1つが、「いま再び注目を集めている」(木下上席執行役員)というプレッピースタイル。そこで5日のトークイベントには、プレッピーを含む日米の服飾文化に詳しく、木下上席執行役員とも旧知の仲というマークス氏が登場。米国の名門私立学校に通う良家の学生のファッションがルーツというプレッピースタイルの成り立ちや、それが日本で再解釈され、最近では中国などアジア圏にも広がっているといったストーリーを伝えた。

「ユニクロ」の25年春夏物でも、ポロシャツやストライプのボタンダウンシャツ、肩がけで着こなしのアクセントにするニットカーディガンなど、プレッピーを感じさせるアイテムを多数ラインアップしている。

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ユニクロ、「LifeWear マガジン」25年春夏号を配布 木下孝浩×デーヴィッド・マークスのトークイベントも開催

ユニクロは2月7日から、フリーマガジン「LifeWear マガジン」の2025年春夏号を、国内外の「ユニクロ(UNIQLO)」店舗や代官山 蔦屋書店で配布している。配布開始に先立ち、5日には代官山 蔦屋書店のイベントスペースで、「LifeWear マガジン」を手掛ける木下孝浩ファーストリテイリンググループ上席執行役員と、「AMETORA」著者のデーヴィッド・マークス(DAVID MARX)氏とのトークイベントも行った。

「LifeWear マガジン」は2019年8月に創刊し、25年春夏号で12号目となる。今号は“Sunny Moments”をテーマに、米ニューヨークやデンマークのコペンハーゲン、ギリシャのアテネで、「ユニクロ」を着こなす人とその暮らしを撮り下ろした。

プレッピーに再び注目

今号でキーとなっている提案の1つが、「いま再び注目を集めている」(木下上席執行役員)というプレッピースタイル。そこで5日のトークイベントには、プレッピーを含む日米の服飾文化に詳しく、木下上席執行役員とも旧知の仲というマークス氏が登場。米国の名門私立学校に通う良家の学生のファッションがルーツというプレッピースタイルの成り立ちや、それが日本で再解釈され、最近では中国などアジア圏にも広がっているといったストーリーを伝えた。

「ユニクロ」の25年春夏物でも、ポロシャツやストライプのボタンダウンシャツ、肩がけで着こなしのアクセントにするニットカーディガンなど、プレッピーを感じさせるアイテムを多数ラインアップしている。

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「エチュード」がミューズを務めるRIIZEの新ビジュアルを公開 ふわふわな天使姿を披露

韓国コスメブランドの「エチュード(ETUDE)」は、2月14日に発売するクッションファンデーション“クラウドフィルタークッション”(15g、2750円)の発売に合わせて、ブランドミューズを務める韓国発のボーイズグループ、RIIZEの新ビジュアルを公開した。

ナチュラルにトーンアップがかなう
新作クッションファンデーション

韓国アイドルのメイクを手掛ける人気ヘアメイクサロン「Kitts」と共同開発した新作の“クラウドフィルタークッション”は、ナイアシンアミドやアデノシンなどの保湿成分を配合。軽やかなテクスチャーで乗せた瞬間に肌になじみ、薄いフィルターをかけたようなワントーン明るい肌が長時間持続するのが特徴だ。パッケージは雲をかたどったキュートなデザインを採用し、カラーは自分の肌トーンに合わせて選べるフェア、ポーセリン、アイボリー、ベージュの4色を展開する。

天使をイメージした新ビジュアル

新しいビジュアルは、“クラウドフィルタークッション”のふんわりとやさしいイメージを空から舞い降りた天使に扮した姿で表現した。

購入特典としてフォトカードを配布するキャンペーンを実施

また同製品の購入者には、数量限定でRIIZEのフォトカードセット(7枚入)をプレゼントするキャンペーンを実施。一部を除くマツモトキヨシ、ココカラファインの店舗と「エチュード」公式オンラインストア、キューテン(Qoo10)日本公式ストア、アマゾン(AMAZON)、楽天の対象店舗で配布する。

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「エチュード」がミューズを務めるRIIZEの新ビジュアルを公開 ふわふわな天使姿を披露

韓国コスメブランドの「エチュード(ETUDE)」は、2月14日に発売するクッションファンデーション“クラウドフィルタークッション”(15g、2750円)の発売に合わせて、ブランドミューズを務める韓国発のボーイズグループ、RIIZEの新ビジュアルを公開した。

ナチュラルにトーンアップがかなう
新作クッションファンデーション

韓国アイドルのメイクを手掛ける人気ヘアメイクサロン「Kitts」と共同開発した新作の“クラウドフィルタークッション”は、ナイアシンアミドやアデノシンなどの保湿成分を配合。軽やかなテクスチャーで乗せた瞬間に肌になじみ、薄いフィルターをかけたようなワントーン明るい肌が長時間持続するのが特徴だ。パッケージは雲をかたどったキュートなデザインを採用し、カラーは自分の肌トーンに合わせて選べるフェア、ポーセリン、アイボリー、ベージュの4色を展開する。

天使をイメージした新ビジュアル

新しいビジュアルは、“クラウドフィルタークッション”のふんわりとやさしいイメージを空から舞い降りた天使に扮した姿で表現した。

購入特典としてフォトカードを配布するキャンペーンを実施

また同製品の購入者には、数量限定でRIIZEのフォトカードセット(7枚入)をプレゼントするキャンペーンを実施。一部を除くマツモトキヨシ、ココカラファインの店舗と「エチュード」公式オンラインストア、キューテン(Qoo10)日本公式ストア、アマゾン(AMAZON)、楽天の対象店舗で配布する。

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「東急プラザ銀座」約10年で幕引き 香港系ファンドが買収し、新しい商業施設に改修

香港の投資会社ガウ・キャピタル・パートナーズは、東京・銀座の商業施設「東急プラザ銀座」を買収する。東急プラザを展開する東急不動産ホールディングス(HD)は、23年に同物件を三井住友トラスト・パナソニックファイナンスに売却しているが、その後も商業施設としての運営を担ってきた。今回の買収後は、東急不動産HDは運営から撤退し、施設名称も変更される。26年にも施設の改修が始まる見通しだ。

7日午後、ガウ・キャピタルが正式に発表した。ガウ・キャピタルは、シンガポール系のペイシャンス・キャピタル・グループ(PCG)と合弁事業を立ち上げ、現在の保有者である三井住友トラスト・パナソニックファイナンスから買い取る。合弁事業の出資比率はガウ・キャピタル91%、PCG9%。買収額は10億ドル(約1500億円)と報じられている。

東急プラザ銀座は数寄屋橋交差点に立地。地上11階・地下2階に店舗面積2万2000平方メートルの大型商業施設として、16年3月オープンした。東急グループによる本格的な銀座進出として話題になり、グループの東急百貨店が3層のサテライトショップを出したり、外堀通りに面した1・2階に高級ブランドの旗艦店を誘致したりした。訪日客を目当てに、上層部の2層には大型のロッテ免税店も誘致した。

しかしコロナ禍になると、テナントの撤退が相次ぐようになる。コロナが明けて銀座に訪日客があふれるようになり、松屋銀座本店、三越銀座店、ギンザシックスなどの商業施設が過去最高売上高を更新するのとは対照的に、東急プラザギンザは複数箇所に大きな空きスペースが残ったままだった。銀座の中でも人通りが多い数寄屋橋交差点に立地しながら、そのポテンシャルを十分に生かすことができず、開業から約10年で幕引きとなった。

買収したガウ・キャピタルのアセットマネジメント部門マネージング・ディレクター兼プリンシパルのアルビン・ロー氏は「新たなテナント構成と一貫性のあるコンセプトを備えた、これまでにない活気ある商業施設として刷新し、新たなリテールのハブへと変革していく」とコメントしている。

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「東急プラザ銀座」約10年で幕引き 香港系ファンドが買収し、新しい商業施設に改修

香港の投資会社ガウ・キャピタル・パートナーズは、東京・銀座の商業施設「東急プラザ銀座」を買収する。東急プラザを展開する東急不動産ホールディングス(HD)は、23年に同物件を三井住友トラスト・パナソニックファイナンスに売却しているが、その後も商業施設としての運営を担ってきた。今回の買収後は、東急不動産HDは運営から撤退し、施設名称も変更される。26年にも施設の改修が始まる見通しだ。

7日午後、ガウ・キャピタルが正式に発表した。ガウ・キャピタルは、シンガポール系のペイシャンス・キャピタル・グループ(PCG)と合弁事業を立ち上げ、現在の保有者である三井住友トラスト・パナソニックファイナンスから買い取る。合弁事業の出資比率はガウ・キャピタル91%、PCG9%。買収額は10億ドル(約1500億円)と報じられている。

東急プラザ銀座は数寄屋橋交差点に立地。地上11階・地下2階に店舗面積2万2000平方メートルの大型商業施設として、16年3月オープンした。東急グループによる本格的な銀座進出として話題になり、グループの東急百貨店が3層のサテライトショップを出したり、外堀通りに面した1・2階に高級ブランドの旗艦店を誘致したりした。訪日客を目当てに、上層部の2層には大型のロッテ免税店も誘致した。

しかしコロナ禍になると、テナントの撤退が相次ぐようになる。コロナが明けて銀座に訪日客があふれるようになり、松屋銀座本店、三越銀座店、ギンザシックスなどの商業施設が過去最高売上高を更新するのとは対照的に、東急プラザギンザは複数箇所に大きな空きスペースが残ったままだった。銀座の中でも人通りが多い数寄屋橋交差点に立地しながら、そのポテンシャルを十分に生かすことができず、開業から約10年で幕引きとなった。

買収したガウ・キャピタルのアセットマネジメント部門マネージング・ディレクター兼プリンシパルのアルビン・ロー氏は「新たなテナント構成と一貫性のあるコンセプトを備えた、これまでにない活気ある商業施設として刷新し、新たなリテールのハブへと変革していく」とコメントしている。

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「ザラ 原宿店」が2月11日で閉店 2002年に開業

インディテックスが運営するスペイン発ファッションブランド「ザラ(ZARA)」は2月11日、東京・原宿の店舗「ザラ 原宿店」を閉店する。同店は2002年に開業していた。

店舗はJR原宿駅からすぐの表参道沿いで、2フロア構成。「ザラ」は日本には1998年に初出店し、24年6月時点で国内店舗数は67という。

「ザラ」は24年には、「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」復活の立役者であるラムダン・トゥアミ(Ramdane Touhami)が手掛けるオリジナルカフェを本国マドリードのメンズ旗艦店内にオープンしている。同カフェを25年に大阪でもオープンするという報道もある。

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「ザラ 原宿店」が2月11日で閉店 2002年に開業

インディテックスが運営するスペイン発ファッションブランド「ザラ(ZARA)」は2月11日、東京・原宿の店舗「ザラ 原宿店」を閉店する。同店は2002年に開業していた。

店舗はJR原宿駅からすぐの表参道沿いで、2フロア構成。「ザラ」は日本には1998年に初出店し、24年6月時点で国内店舗数は67という。

「ザラ」は24年には、「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」復活の立役者であるラムダン・トゥアミ(Ramdane Touhami)が手掛けるオリジナルカフェを本国マドリードのメンズ旗艦店内にオープンしている。同カフェを25年に大阪でもオープンするという報道もある。

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「アクネ ストゥディオズ」がドーバー ギンザでポップアップ トロンプルイユを施したデニムを販売 

「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」は2月7日〜3月6日、ドーバー ストリート マーケット ギンザでブランドのコアアイテムであるデニムに着想を得たアイテムをそろえるポップアップストアをオープンする。

同ポップアップでは、デニムを再構築したトロンプルイユ(だまし絵)の“スタックベルト デニム"や“キーチェーン デニム"などを用意。また店舗スペースには、アーティストのダニエル・シルバー(Daniel Silver)が同ブランドのために制作した6体のマネキンを展示するほか、2025年春夏コレクションのトロンプルイユ デニムラインに焦点を当てたインスタレーションも展開する。

イベント詳細

日程:2月7日〜3月6日
時間:11:00〜20:00
場所:ドーバー ストリート マーケット ギンザ 4階
住所:東京都中央区銀座6-9-5

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「アクネ ストゥディオズ」がドーバー ギンザでポップアップ トロンプルイユを施したデニムを販売 

「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」は2月7日〜3月6日、ドーバー ストリート マーケット ギンザでブランドのコアアイテムであるデニムに着想を得たアイテムをそろえるポップアップストアをオープンする。

同ポップアップでは、デニムを再構築したトロンプルイユ(だまし絵)の“スタックベルト デニム"や“キーチェーン デニム"などを用意。また店舗スペースには、アーティストのダニエル・シルバー(Daniel Silver)が同ブランドのために制作した6体のマネキンを展示するほか、2025年春夏コレクションのトロンプルイユ デニムラインに焦点を当てたインスタレーションも展開する。

イベント詳細

日程:2月7日〜3月6日
時間:11:00〜20:00
場所:ドーバー ストリート マーケット ギンザ 4階
住所:東京都中央区銀座6-9-5

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「ワイズ」と「ニューエラ」が2025年春夏コラボはロゴアイコンを強調したキャップやフーディー

ヨウジヤマモトの「ワイズ(Y’S)」は、「ニューエラ(NEW ERA)」とコラボレーションした2025年春夏コレクションを発表した。国内の「ワイズ」全ストアおよび公式オンラインブティック、「ニューエラ」オンラインストアで発売中だ。

今シーズンのアイテムは、「ワイズ」のロゴが立体化されたようなアウトラインを配したアイコンを強調している。キャップ“9FORTY”(9350円)はフロントからバックにかけて丸みを帯びたラインが特徴で、フロントパネルの内側に独自の芯を作ることで型崩れしにくいクラシックなシルエットが保たれている。またクラウンの深さがやや浅めで、バイザーが“9FORTY”より10ミリ長く設計された“9FORTY ロング バイザー”(9350円)や、オールシーズン着用できるニット生地のバケットハット(9900円)、長めのバイザーやフラットなトップ部分が特徴のアドベンチャーハット(1万2100円)をラインアップする。

ウエアでは、ロゴアイコンがコンパクトにフロントに配された半袖Tシャツ(1万2100円)とフーディ(2万5300円)、ロゴアイコンが右ポケット部分に配されたスウェット パンツ(2万3100円)、ベースボールシャツ(1万9800円)を用意。バッグは、バックパック(3万3000円)とショルダー ポーチ(1万1000円)を取りそろえている。

アイテム詳細

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「ワイズ」と「ニューエラ」が2025年春夏コラボはロゴアイコンを強調したキャップやフーディー

ヨウジヤマモトの「ワイズ(Y’S)」は、「ニューエラ(NEW ERA)」とコラボレーションした2025年春夏コレクションを発表した。国内の「ワイズ」全ストアおよび公式オンラインブティック、「ニューエラ」オンラインストアで発売中だ。

今シーズンのアイテムは、「ワイズ」のロゴが立体化されたようなアウトラインを配したアイコンを強調している。キャップ“9FORTY”(9350円)はフロントからバックにかけて丸みを帯びたラインが特徴で、フロントパネルの内側に独自の芯を作ることで型崩れしにくいクラシックなシルエットが保たれている。またクラウンの深さがやや浅めで、バイザーが“9FORTY”より10ミリ長く設計された“9FORTY ロング バイザー”(9350円)や、オールシーズン着用できるニット生地のバケットハット(9900円)、長めのバイザーやフラットなトップ部分が特徴のアドベンチャーハット(1万2100円)をラインアップする。

ウエアでは、ロゴアイコンがコンパクトにフロントに配された半袖Tシャツ(1万2100円)とフーディ(2万5300円)、ロゴアイコンが右ポケット部分に配されたスウェット パンツ(2万3100円)、ベースボールシャツ(1万9800円)を用意。バッグは、バックパック(3万3000円)とショルダー ポーチ(1万1000円)を取りそろえている。

アイテム詳細

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「C.P. カンパニー」ヘッドデザイナーのポール・ハーヴェイ退任 後任は「ネーメン」のレオナルド・ファソロ

イタリア発スポーツウエアブランド「C.P. カンパニー(C.P. COMPANY)」はこのほど、ポール・ハーヴェイ(Paul Harvey)ヘッドデザイナーの退任を発表した。後任は、テクニカルアウターウエアを軸にするイタリア発ブランド「ネーメン(NEMEN)」の創設者であり、「C.P. カンパニー」と「ストーン アイランド(STONE ISLAND)」でのデザイナー経験もあるレオナルド・ファソロ(Leonardo Fasolo)が務める。ハーヴェイの今後については明らかにされておらず、彼と共に長年ヘッドデザイナーを務めていたアレッサンドロ・プンジェッティ(Alessandro Pungetti)は、引き続き「C.P. カンパニー」で研究開発チームを支えるという。

ファソロ新ヘッドデザイナーは就任に際して、「『C.P. カンパニー』は、イタリアン・スポーツウエアの最高峰を体現し、研究と品質において世界ト ップクラスのブランドだ。現代の多くのブランドが、その歴史から着想を得ていると言っても過言ではない。(創業者の)マッシモ・オスティ(Massimo Osti)とモレノ・フェラーリ(Moreno Ferrari)、アレッサンドロ、そしてポールら先人たちの偉業を引き継ぐことは、私にとって大変光栄なこと。ここには、革新を通じて進化を目指す共通のビジョンを持つ素晴らしいチームがいる。チームと共に、ブランドの豊かな歴史をさらに発展させていきたい」とコメントしている。

また、ロレンツォ・オスティ(Lorenzo Osti)社長兼GMは「ポールとアレッサンドロが、『C.P. カンパニー』を発展させるために成し遂げた素晴らしい仕事に深く感謝し、過去に仕事をしたレオナルドを新たなデザインディレクターとして再び迎えることを大変うれしく思う。彼の情熱とエネルギーは、ブランドの次なる成長の原動力となるだろう」と期待を示した。

ハーヴェイは、ロンドンのセントラル・セント・マーチンを卒業後、イタリアに渡りフリーランスデザイナーとして「モンクレール(MONCLER)」や「フィオルッチ(FIORUCCI)」などの仕事を手掛け、1995年に「ストーン アイランド」のヘッドデザイナーに就任。2007年まで同職を務めたのち、プンジェッティと「テン シー(TEN C)」を立ち上げ、12年から「C.P. カンパニー」のヘッドデザイナーに就いていた。

なお、「ネーメン」は23年春夏シーズンを最後にコレクションを発表していない。

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「C.P. カンパニー」ヘッドデザイナーのポール・ハーヴェイ退任 後任は「ネーメン」のレオナルド・ファソロ

イタリア発スポーツウエアブランド「C.P. カンパニー(C.P. COMPANY)」はこのほど、ポール・ハーヴェイ(Paul Harvey)ヘッドデザイナーの退任を発表した。後任は、テクニカルアウターウエアを軸にするイタリア発ブランド「ネーメン(NEMEN)」の創設者であり、「C.P. カンパニー」と「ストーン アイランド(STONE ISLAND)」でのデザイナー経験もあるレオナルド・ファソロ(Leonardo Fasolo)が務める。ハーヴェイの今後については明らかにされておらず、彼と共に長年ヘッドデザイナーを務めていたアレッサンドロ・プンジェッティ(Alessandro Pungetti)は、引き続き「C.P. カンパニー」で研究開発チームを支えるという。

ファソロ新ヘッドデザイナーは就任に際して、「『C.P. カンパニー』は、イタリアン・スポーツウエアの最高峰を体現し、研究と品質において世界ト ップクラスのブランドだ。現代の多くのブランドが、その歴史から着想を得ていると言っても過言ではない。(創業者の)マッシモ・オスティ(Massimo Osti)とモレノ・フェラーリ(Moreno Ferrari)、アレッサンドロ、そしてポールら先人たちの偉業を引き継ぐことは、私にとって大変光栄なこと。ここには、革新を通じて進化を目指す共通のビジョンを持つ素晴らしいチームがいる。チームと共に、ブランドの豊かな歴史をさらに発展させていきたい」とコメントしている。

また、ロレンツォ・オスティ(Lorenzo Osti)社長兼GMは「ポールとアレッサンドロが、『C.P. カンパニー』を発展させるために成し遂げた素晴らしい仕事に深く感謝し、過去に仕事をしたレオナルドを新たなデザインディレクターとして再び迎えることを大変うれしく思う。彼の情熱とエネルギーは、ブランドの次なる成長の原動力となるだろう」と期待を示した。

ハーヴェイは、ロンドンのセントラル・セント・マーチンを卒業後、イタリアに渡りフリーランスデザイナーとして「モンクレール(MONCLER)」や「フィオルッチ(FIORUCCI)」などの仕事を手掛け、1995年に「ストーン アイランド」のヘッドデザイナーに就任。2007年まで同職を務めたのち、プンジェッティと「テン シー(TEN C)」を立ち上げ、12年から「C.P. カンパニー」のヘッドデザイナーに就いていた。

なお、「ネーメン」は23年春夏シーズンを最後にコレクションを発表していない。

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Aぇ!groupが「アベンヌ」のイメージキャラクターに就任 爽やかな姿を見せるウェブCMを公開 

「アベンヌ(AVENE)」は2月7日、イメージキャラクターにボーイズグループのAぇ!groupを起用し、キービジュアルとウェブCMを公開した。

ウェブCM“君のアベンヌを選ぼう。”では、メンバーが同ブランドの世界観をイメージした白やピンク、ベージュといった淡いトーンで統一した衣装で登場。それぞれが「アベンヌ」のアイテムを使用し、潤った肌状態とともに前向きな気持ちになる様子を表現している。同CM内で、正門良規は“アベンヌ ウオーター”、末澤誠也は“シカルファットプラス リペアミルク”、草間リチャード敬太は“スキンバランスフォーム SS n”、小島健は“ミルキージェル オイルコントロール”、佐野晶哉は“薬用ハンドクリーム エンリッチ”と“薬用リップケア モイスト”をそれぞれ使用した。

インタビュー&メイキング動画

また、インタビュー&メイキング動画も公開。インタビューでは、CM出演の感想や、「アベンヌ」を普段どう使っているかなどについて答えた。 3月からは、メンバーが1人ずつ出演し、各アイテムの魅力を表現するプロダクトムービーをウェブ上で公開し、4月からは、2人組ペアでアイテムを紹介する短編の動画をSNSで順次公開する予定だ。

ほか、2月10〜16日、“アベンヌ ウオーター(50g)と“薬用リップケア モイスト”が当たるキャンペーンをXで実施する。

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Aぇ!groupが「アベンヌ」のイメージキャラクターに就任 爽やかな姿を見せるウェブCMを公開 

「アベンヌ(AVENE)」は2月7日、イメージキャラクターにボーイズグループのAぇ!groupを起用し、キービジュアルとウェブCMを公開した。

ウェブCM“君のアベンヌを選ぼう。”では、メンバーが同ブランドの世界観をイメージした白やピンク、ベージュといった淡いトーンで統一した衣装で登場。それぞれが「アベンヌ」のアイテムを使用し、潤った肌状態とともに前向きな気持ちになる様子を表現している。同CM内で、正門良規は“アベンヌ ウオーター”、末澤誠也は“シカルファットプラス リペアミルク”、草間リチャード敬太は“スキンバランスフォーム SS n”、小島健は“ミルキージェル オイルコントロール”、佐野晶哉は“薬用ハンドクリーム エンリッチ”と“薬用リップケア モイスト”をそれぞれ使用した。

インタビュー&メイキング動画

また、インタビュー&メイキング動画も公開。インタビューでは、CM出演の感想や、「アベンヌ」を普段どう使っているかなどについて答えた。 3月からは、メンバーが1人ずつ出演し、各アイテムの魅力を表現するプロダクトムービーをウェブ上で公開し、4月からは、2人組ペアでアイテムを紹介する短編の動画をSNSで順次公開する予定だ。

ほか、2月10〜16日、“アベンヌ ウオーター(50g)と“薬用リップケア モイスト”が当たるキャンペーンをXで実施する。

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NewJeansの新グループ名が「NJZ」に決定 3月の「コンプレックスコン香港」にヘッドライナーとして出演

韓国の5人組ガールズグループ、ニュージーンズ(NewJeans)は2月7日、メンバーが立ち上げたインスタグラムで、アメリカ・ニューヨークを拠点とするメディア「Complex」の「ミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘインの新しいグループ名:NJZ」と書かれた投稿を引用して、新たなグループ名が「NJZ」になったことを発表した。


あわせてインスタグラムのアカウント名も「@jeanzforfree」から「@njz_official」に変更した。

NJZは、3月21日から23日まで香港で開催される「コンプレックスコン香港 2025(ComplexCon Hong Kong 2025)」でのライブイベントにヘッドライナーとして出演。新グループ名として、初のパフォーマンスを披露する予定だ。※出演日は後日発表。

NJZのメンバーのミンジは、「NJZとして初めてステージに立ち、皆さんとまた時間を過ごせることにワクワクしています。このステージは私たちにとって大事な瞬間であり、ファンの皆さんと一緒に冒険の再出発をし、新しい音楽を世界に発信できることが楽しみです」と語る。

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NewJeansの新グループ名が「NJZ」に決定 3月の「コンプレックスコン香港」にヘッドライナーとして出演

韓国の5人組ガールズグループ、ニュージーンズ(NewJeans)は2月7日、メンバーが立ち上げたインスタグラムで、アメリカ・ニューヨークを拠点とするメディア「Complex」の「ミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘインの新しいグループ名:NJZ」と書かれた投稿を引用して、新たなグループ名が「NJZ」になったことを発表した。


あわせてインスタグラムのアカウント名も「@jeanzforfree」から「@njz_official」に変更した。

NJZは、3月21日から23日まで香港で開催される「コンプレックスコン香港 2025(ComplexCon Hong Kong 2025)」でのライブイベントにヘッドライナーとして出演。新グループ名として、初のパフォーマンスを披露する予定だ。※出演日は後日発表。

NJZのメンバーのミンジは、「NJZとして初めてステージに立ち、皆さんとまた時間を過ごせることにワクワクしています。このステージは私たちにとって大事な瞬間であり、ファンの皆さんと一緒に冒険の再出発をし、新しい音楽を世界に発信できることが楽しみです」と語る。

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コーセーの「雪肌精」と「プレディア」から人と地球の調和を目指す“ブルー”の新シリーズを同時発売

コーセーは5月16日、和漢植物由来成分を配合する「雪肌精(SEKKISEI)」から“雪肌精 ブルー”、海由来の成分を配合する「プレディア(PREDIA)」から“プレディア ブルー”と、ナチュラル・クリーンビューティ市場に向けた新シリーズを発売する。取り扱いは、直営店と各ブランドの公式EC、「メゾン コーセー」の各店舗とEC、化粧品専門店など。“雪肌精 ブルー”は、シンガポールとマレーシア、インドネシア、韓国ですでに販売を始め、中国やフランス、タイ、台湾などその他の国や地域でも順次展開する。日本発の人と地球の調和を目指すナチュラル・ クリーンビューティをグローバルに発信し、新たな顧客との接点拡大を図り、さらなるブランド力の強化と価値向上を目指す。

2シリーズは、「BLUE:美しい地球を未来へ繋ぐ私たちの信念」をポリシーに掲げ、独自の成分選択基準に基づいた商品作りを行うほか、自然由来指数や生分解性成分割合の開示、アップサイクル素材の活用、環境負荷の低い容器やパッケージの採用、環境保全活動への支援・容器回収などに取り組む。シリーズ名に共通する“ブルー”は、美しい地球に着想した同社のコーポレートカラー、「雪肌精」のブランドカラー、「プレディア」のコンセプトである海の色にちなんだもので、“青く美しい地球を未来につなげていく”という思いを込めた。

“雪肌精 ブルー”は、2 層タイプの化粧液“ディープ ハイドレイティング エッセンス リキッド I”“ディープ ハイドレイティング エッセンス リキッド II”(各120mL、各7700円※編集部調べ)をはじめ、クレンジング、洗顔料、ふき取り化粧水、クリーム、美容オイル、美容液など15 品目 17 品種をそろえる。価格帯は880〜1万3200円。和漢植物由来成分や日本産の自然素材配合で、肌本来の持つハリや艶を引き出し、透明感のある健康的な肌に導く。パッケージは日本瓦に着想し、容器のキャップにはブランド製品に使用するハトムギエキスの製造過程で発生したハトムギのもみ殻を練り込んだ。「雪肌精」の原点である「東洋発想」をもとに“美しさの巡り”に着目し、一人一人の肌質や体質に合ったアプローチで肌と心、体のバランスを整える。

“プレディア ブルー”は、髪と頭皮のトリートメント“リペア ヘッドクレンズ クレイ”(250g、2530円※編集部調べ)をヒーロー製品に、シャンプーやヘアトリートメント、クレンジング、洗顔料など5品目7品種をそろえた。価格帯は165〜3080円。ミネラルに富み、優れた皮脂吸着力と毛穴浄化効果のある「国産海泥タナクラクレイ」を共通配合するほか、海泥や海洋深層水、海藻など、海の天然由来素材が毛穴や頭皮の汚れをすっきりと落とす。チューブ容器には、環境負荷の低いメカニカルリサイクルポリエチレンをコーセーで初めて採用。使用済み容器を選別・粉砕・特殊洗浄し、元の樹脂に近い機能と品質を再現した。“リフレッシュウィズシー”をコンセプトに、テクスチャーや色、香りからも海を感じられるアイテムを用意する。

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コーセーの「雪肌精」と「プレディア」から人と地球の調和を目指す“ブルー”の新シリーズを同時発売

コーセーは5月16日、和漢植物由来成分を配合する「雪肌精(SEKKISEI)」から“雪肌精 ブルー”、海由来の成分を配合する「プレディア(PREDIA)」から“プレディア ブルー”と、ナチュラル・クリーンビューティ市場に向けた新シリーズを発売する。取り扱いは、直営店と各ブランドの公式EC、「メゾン コーセー」の各店舗とEC、化粧品専門店など。“雪肌精 ブルー”は、シンガポールとマレーシア、インドネシア、韓国ですでに販売を始め、中国やフランス、タイ、台湾などその他の国や地域でも順次展開する。日本発の人と地球の調和を目指すナチュラル・ クリーンビューティをグローバルに発信し、新たな顧客との接点拡大を図り、さらなるブランド力の強化と価値向上を目指す。

2シリーズは、「BLUE:美しい地球を未来へ繋ぐ私たちの信念」をポリシーに掲げ、独自の成分選択基準に基づいた商品作りを行うほか、自然由来指数や生分解性成分割合の開示、アップサイクル素材の活用、環境負荷の低い容器やパッケージの採用、環境保全活動への支援・容器回収などに取り組む。シリーズ名に共通する“ブルー”は、美しい地球に着想した同社のコーポレートカラー、「雪肌精」のブランドカラー、「プレディア」のコンセプトである海の色にちなんだもので、“青く美しい地球を未来につなげていく”という思いを込めた。

“雪肌精 ブルー”は、2 層タイプの化粧液“ディープ ハイドレイティング エッセンス リキッド I”“ディープ ハイドレイティング エッセンス リキッド II”(各120mL、各7700円※編集部調べ)をはじめ、クレンジング、洗顔料、ふき取り化粧水、クリーム、美容オイル、美容液など15 品目 17 品種をそろえる。価格帯は880〜1万3200円。和漢植物由来成分や日本産の自然素材配合で、肌本来の持つハリや艶を引き出し、透明感のある健康的な肌に導く。パッケージは日本瓦に着想し、容器のキャップにはブランド製品に使用するハトムギエキスの製造過程で発生したハトムギのもみ殻を練り込んだ。「雪肌精」の原点である「東洋発想」をもとに“美しさの巡り”に着目し、一人一人の肌質や体質に合ったアプローチで肌と心、体のバランスを整える。

“プレディア ブルー”は、髪と頭皮のトリートメント“リペア ヘッドクレンズ クレイ”(250g、2530円※編集部調べ)をヒーロー製品に、シャンプーやヘアトリートメント、クレンジング、洗顔料など5品目7品種をそろえた。価格帯は165〜3080円。ミネラルに富み、優れた皮脂吸着力と毛穴浄化効果のある「国産海泥タナクラクレイ」を共通配合するほか、海泥や海洋深層水、海藻など、海の天然由来素材が毛穴や頭皮の汚れをすっきりと落とす。チューブ容器には、環境負荷の低いメカニカルリサイクルポリエチレンをコーセーで初めて採用。使用済み容器を選別・粉砕・特殊洗浄し、元の樹脂に近い機能と品質を再現した。“リフレッシュウィズシー”をコンセプトに、テクスチャーや色、香りからも海を感じられるアイテムを用意する。

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iPS細胞上清液配合の究極のオーダーメードコスメ「イプシア」 初回製品が2月下旬に完成

化粧品の商品企画・開発からブランド戦略まで手掛けるエスヴィータが24年7月に立ち上げたiPS細胞上清液を用いた完全オーダーメイドスキンケアブランド「イプシア(IPSYA)」が堅調だ。自分自身の細胞を素材にしてゼロから作るスキンケアで、細胞関連(10年間保管とiPS細胞上清液作成など)とスキンケア製品製造(1年分の商品)で1000万円ほどかかるものの、24年末時点で7人の申し込みがあり、初回のスキンケア製品が2月下旬をめどに完成する。

エスヴィータは化粧品の戦略PR企画やEC事業、美容医療クリニック運営などを手掛けるワンストップ型の美容・健康コンサルティング会社。篠﨑祥子エスヴィータ社長は「昨今、オンライン肌測定や肌測定器、IoTディバイス、アプリなどを活用した、パーソナライズコスメが続々と誕生している。その中で究極の完全オーダーメイドコスメを追い求めた結果、『イプシア』が完成した」と語る。

「イプシア」は、自分自身の細胞を培養し、その過程で生まれるiPS細胞上清液を用いたスキンケアを提供する。製品が完成するまでのプロセスは、カウンセリング後に提携クリニックで採血し、iPS細胞を培養。化粧品に細胞そのものを添加することが禁止されているため培養の際にできる液体の層(iPS細胞上清液)を原料として使用する。肌質や悩みに沿った有効成分を組み合わせ、好みのテクスチャーや香りに至るまで、一人一人の要望に合わせてカスタマイズする。iPS細胞の培養に2〜3カ月要するとから製品化まで6カ月〜1年程度かかる。採取した細胞は10年間冷凍保管するため、追加製造も可能だ。

価格はiPS細胞関連(培養や冷凍保管など)が約500万円、化粧品製造が250万円〜。化粧品は美白・ハリ・毛穴など求めるスキンケア効果や、香り、テクスチャーなどフルオーダーが可能。容器やパッケージデザインなどもリクエストを受け付ける。「希望の成分などを組み合わせたり、容器やデザインにもこだわったりすると約1000万円程度のコストが必要とお客さまに伝えている」。iPS細胞を保管できるため、再生医療での活用も視野に入れた医療目的で行う人もいる。
今後は百貨店や提携の美容クリニックなどを中心に、イベントやカウンセリング、説明会などを定期的に開催し認知向上を図る。また、スキンケア領域だけでなく、医療機関と美容クリニックとの協力体制のもと、点滴や点鼻といった新たなアプローチの検討や外国人と対象とした医療ツーリズムなど、多角的な視点での展開を計画する。

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iPS細胞上清液配合の究極のオーダーメードコスメ「イプシア」 初回製品が2月下旬に完成

化粧品の商品企画・開発からブランド戦略まで手掛けるエスヴィータが24年7月に立ち上げたiPS細胞上清液を用いた完全オーダーメイドスキンケアブランド「イプシア(IPSYA)」が堅調だ。自分自身の細胞を素材にしてゼロから作るスキンケアで、細胞関連(10年間保管とiPS細胞上清液作成など)とスキンケア製品製造(1年分の商品)で1000万円ほどかかるものの、24年末時点で7人の申し込みがあり、初回のスキンケア製品が2月下旬をめどに完成する。

エスヴィータは化粧品の戦略PR企画やEC事業、美容医療クリニック運営などを手掛けるワンストップ型の美容・健康コンサルティング会社。篠﨑祥子エスヴィータ社長は「昨今、オンライン肌測定や肌測定器、IoTディバイス、アプリなどを活用した、パーソナライズコスメが続々と誕生している。その中で究極の完全オーダーメイドコスメを追い求めた結果、『イプシア』が完成した」と語る。

「イプシア」は、自分自身の細胞を培養し、その過程で生まれるiPS細胞上清液を用いたスキンケアを提供する。製品が完成するまでのプロセスは、カウンセリング後に提携クリニックで採血し、iPS細胞を培養。化粧品に細胞そのものを添加することが禁止されているため培養の際にできる液体の層(iPS細胞上清液)を原料として使用する。肌質や悩みに沿った有効成分を組み合わせ、好みのテクスチャーや香りに至るまで、一人一人の要望に合わせてカスタマイズする。iPS細胞の培養に2〜3カ月要するとから製品化まで6カ月〜1年程度かかる。採取した細胞は10年間冷凍保管するため、追加製造も可能だ。

価格はiPS細胞関連(培養や冷凍保管など)が約500万円、化粧品製造が250万円〜。化粧品は美白・ハリ・毛穴など求めるスキンケア効果や、香り、テクスチャーなどフルオーダーが可能。容器やパッケージデザインなどもリクエストを受け付ける。「希望の成分などを組み合わせたり、容器やデザインにもこだわったりすると約1000万円程度のコストが必要とお客さまに伝えている」。iPS細胞を保管できるため、再生医療での活用も視野に入れた医療目的で行う人もいる。
今後は百貨店や提携の美容クリニックなどを中心に、イベントやカウンセリング、説明会などを定期的に開催し認知向上を図る。また、スキンケア領域だけでなく、医療機関と美容クリニックとの協力体制のもと、点滴や点鼻といった新たなアプローチの検討や外国人と対象とした医療ツーリズムなど、多角的な視点での展開を計画する。

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50周年の「モンベル」、25年春夏から“ストームクルーザー”に独自の防水透湿素材 「ゴアテックス」シェルも企画

日本発アウトドアブランドの「モンベル(MONT-BELL)」は2025年春夏、レインウエアの旗艦モデル“ストームクルーザー”で、従来から使用してきた「ゴアテックス(GORE-TEX)」素材に代えて、「モンベル」独自の防水透湿素材「スーパー ドライテック(SUPER DRYTEC)」を使用する。これを受け、SNSでは1月末から「『モンベル』が『ゴアテックス』完全撤退か?」などと話題になっているが、実際は「ゴアテックス」を使用したレインウエアもラインアップし、選べるようにする。

新モデルの“ストームクルーザー”に使用する「スーパー ドライテック」は、PFAS(有機フッ素化合物)フリーの防水透湿素材。湿度の高い日本の気候の中でも蒸れにくいことを追求して開発した。「スーパー ドライテック」を使用したレインジャケットとしては、“ストームクルーザー”(メンズ2万2000円、ウィメンズ2万1000円)の他、より透湿性を追求した“トレントフライヤー”(メンズ2万3200円、ウィメンズ2万2200円)、より軽量な“バーサライト”(メンズ2万4000円、ウィメンズ2万2900円)の3型をそろえる。

専用洗剤は詰め替えパックも発売

「ゴアテックス」を使用するレインジャケットは、“テンペスト”(メンズ3万5200円、ウィメンズ3万4200円)のほか、軽量コンパクトな“ピークシェル”(メンズ3万2000円、ウィメンズ3万1000円)、より厚手な“レイントレッカー”(メンズ2万9000円、ウィメンズ2万8200円)の3型。いずれも、PFASフリーのePEメンブレンを使用した「ゴアテックス」を採用している。

“ストームクルーザー”と“テンペスト”では約1万3000円の価格差がある。「ラグジュアリーな嗜好品ではなく、アウトドアウエアとして、さまざまな人が手に取ることができる存在でないといけない」(広報担当者)というブランドの考え方のもと、レインウエアの中で、価格帯や軽量性、厚みなど多様なバリエーションをそろえて提案している。ただし、“ストームクルーザー”は「モンベル」の看板アイテムの1つとして認知が高く、1982年から「ゴアテックス」を使用し続けてきたという経緯もあって、素材切り替えに驚いたファンも多く、SNSでも大きな話題となった。これらのレインジャケットは、2月末から順次販売していく。

「スーパー ドライテック」「ゴアテックス」共に、PFASフリーの製品は、PFAS使用製品に比べると、どうしても皮脂などの脂汚れには弱くなる。その結果、実際は防水透湿性能が失われていないのに、濡れたように感じることもあるため、脂汚れの定着を防ぐ定期的な洗濯ケアをアウトドアメーカー各社が積極的に打ち出すようになっている。「モンベル」では、レインウエア専用洗剤やはっ水剤、ダウン用洗剤で詰め替えパック(洗剤900円、はっ水剤2400円、ダウン用洗剤1100円)を25年春夏から新たに販売し、より気軽に洗濯ができるようにした。

50周年でアーカイブロゴアイテム企画

「モンベル」は25年に設立25周年を迎えることを受け、アーカイブロゴを使用した記念商品も企画。Tシャツやスエット、デイパック、サーモボトルなどをそろえる。食品のラインアップの拡充も25年春夏のポイントで、モンベル直営レストランのレシピをもとにしたレトルトカレー(500円)や、炭水化物ばかりになりがちな山行中に手軽にたんぱく質が摂れるフリーズドライのサラダチキン(550円)などを発売する。

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50周年の「モンベル」、25年春夏から“ストームクルーザー”に独自の防水透湿素材 「ゴアテックス」シェルも企画

日本発アウトドアブランドの「モンベル(MONT-BELL)」は2025年春夏、レインウエアの旗艦モデル“ストームクルーザー”で、従来から使用してきた「ゴアテックス(GORE-TEX)」素材に代えて、「モンベル」独自の防水透湿素材「スーパー ドライテック(SUPER DRYTEC)」を使用する。これを受け、SNSでは1月末から「『モンベル』が『ゴアテックス』完全撤退か?」などと話題になっているが、実際は「ゴアテックス」を使用したレインウエアもラインアップし、選べるようにする。

新モデルの“ストームクルーザー”に使用する「スーパー ドライテック」は、PFAS(有機フッ素化合物)フリーの防水透湿素材。湿度の高い日本の気候の中でも蒸れにくいことを追求して開発した。「スーパー ドライテック」を使用したレインジャケットとしては、“ストームクルーザー”(メンズ2万2000円、ウィメンズ2万1000円)の他、より透湿性を追求した“トレントフライヤー”(メンズ2万3200円、ウィメンズ2万2200円)、より軽量な“バーサライト”(メンズ2万4000円、ウィメンズ2万2900円)の3型をそろえる。

専用洗剤は詰め替えパックも発売

「ゴアテックス」を使用するレインジャケットは、“テンペスト”(メンズ3万5200円、ウィメンズ3万4200円)のほか、軽量コンパクトな“ピークシェル”(メンズ3万2000円、ウィメンズ3万1000円)、より厚手な“レイントレッカー”(メンズ2万9000円、ウィメンズ2万8200円)の3型。いずれも、PFASフリーのePEメンブレンを使用した「ゴアテックス」を採用している。

“ストームクルーザー”と“テンペスト”では約1万3000円の価格差がある。「ラグジュアリーな嗜好品ではなく、アウトドアウエアとして、さまざまな人が手に取ることができる存在でないといけない」(広報担当者)というブランドの考え方のもと、レインウエアの中で、価格帯や軽量性、厚みなど多様なバリエーションをそろえて提案している。ただし、“ストームクルーザー”は「モンベル」の看板アイテムの1つとして認知が高く、1982年から「ゴアテックス」を使用し続けてきたという経緯もあって、素材切り替えに驚いたファンも多く、SNSでも大きな話題となった。これらのレインジャケットは、2月末から順次販売していく。

「スーパー ドライテック」「ゴアテックス」共に、PFASフリーの製品は、PFAS使用製品に比べると、どうしても皮脂などの脂汚れには弱くなる。その結果、実際は防水透湿性能が失われていないのに、濡れたように感じることもあるため、脂汚れの定着を防ぐ定期的な洗濯ケアをアウトドアメーカー各社が積極的に打ち出すようになっている。「モンベル」では、レインウエア専用洗剤やはっ水剤、ダウン用洗剤で詰め替えパック(洗剤900円、はっ水剤2400円、ダウン用洗剤1100円)を25年春夏から新たに販売し、より気軽に洗濯ができるようにした。

50周年でアーカイブロゴアイテム企画

「モンベル」は25年に設立25周年を迎えることを受け、アーカイブロゴを使用した記念商品も企画。Tシャツやスエット、デイパック、サーモボトルなどをそろえる。食品のラインアップの拡充も25年春夏のポイントで、モンベル直営レストランのレシピをもとにしたレトルトカレー(500円)や、炭水化物ばかりになりがちな山行中に手軽にたんぱく質が摂れるフリーズドライのサラダチキン(550円)などを発売する。

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ヤーマン初の中東進出 サウジアラビアでの製品展開を開始

ヤーマンはこのほど、サウジアラビアでの展開を開始した。EMS美顔器“メディリフト プラス”(3万7180円)、RF美顔器“フォトプラス プレステージ SP”(13万2000円)、家庭用ピーリング機器“ハイドラブライトスキン”(4万2570円)の3製品をECと美容クリニックで取り扱う。同社が中東に進出するのは初めて。

中東進出を機にアラビア語のECサイトを立ち上げるほか、サウジアラビアの首都リヤドの美容クリニック、スキンクリニックとアリュールクリニックでの販売を開始。ECでは、表情筋を鍛える“メディリフト プラス”とリフトケアと美白ケアを両立する“フォトプラス プレステージ SP”、自宅でのピーリングをかなえる“ハイドラブライトスキン”の3製品を全て取り扱う。配送エリアは、サウジアラビアとクウェート、バーレーン、UAE(アラブ首長国連邦)、カタールの5カ国を設定した。美容クリニックでは、“メディリフト プラス”と“ハイドラブライトスキン”の2製品のみを取り扱う。

同社は、サウジアラビアの総人口における若年層の比率や、銀座の旗艦店「ヤーマン ザ ストア ギンザ(YA-MAN the store GINZA)」にサウジアラビアからの顧客が来店していることを受け、今回の進出を決定した。サウジアラビアは年齢の中央値が29歳と若年層が多いほか(※JETRO調べ)、2030年までの国家改革戦略「ビジョン 2030」において労働力に占める女性割合の引き上げが目標に掲げられていることから、女性の社会進出で起こる可処分所得や外出機会の増加による美容意識の高まりを予想している。

ヤーマンは、1978年設立。美容機器専門メーカーとして5年連続美顔器シェアナンバーワンを誇る(※富士経済調べ/「美容&健康家電マーケティングトレンドデータ2020」2018-2019年実績、「美容&健康家電市場・関連サービストレンドデータ2023-2024」2020-2022年実績、美顔器カテゴリにおいて日本国内の美容家電全体におけるメーカーシェアとして)。今回進出のサウジアラビアを含め、中国、アメリカ、ヨーロッパ、東南アジアの15の国と地域で製品を販売。今後もグローバル展開を加速させ、世界中の美容感度の高い人々のニーズに応えるとともに日本発のグローバルブランドとして高い技術力を持つ製品を届け、新しい美の体験を提供する。

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