50周年の「モンベル」、25年春夏から“ストームクルーザー”に独自の防水透湿素材 「ゴアテックス」シェルも企画

日本発アウトドアブランドの「モンベル(MONT-BELL)」は2025年春夏、レインウエアの旗艦モデル“ストームクルーザー”で、従来から使用してきた「ゴアテックス(GORE-TEX)」素材に代えて、「モンベル」独自の防水透湿素材「スーパー ドライテック(SUPER DRYTEC)」を使用する。これを受け、SNSでは1月末から「『モンベル』が『ゴアテックス』完全撤退か?」などと話題になっているが、実際は「ゴアテックス」を使用したレインウエアもラインアップし、選べるようにする。

新モデルの“ストームクルーザー”に使用する「スーパー ドライテック」は、PFAS(有機フッ素化合物)フリーの防水透湿素材。湿度の高い日本の気候の中でも蒸れにくいことを追求して開発した。「スーパー ドライテック」を使用したレインジャケットとしては、“ストームクルーザー”(メンズ2万2000円、ウィメンズ2万1000円)の他、より透湿性を追求した“トレントフライヤー”(メンズ2万3200円、ウィメンズ2万2200円)、より軽量な“バーサライト”(メンズ2万4000円、ウィメンズ2万2900円)の3型をそろえる。

専用洗剤は詰め替えパックも発売

「ゴアテックス」を使用するレインジャケットは、“テンペスト”(メンズ3万5200円、ウィメンズ3万4200円)のほか、軽量コンパクトな“ピークシェル”(メンズ3万2000円、ウィメンズ3万1000円)、より厚手な“レイントレッカー”(メンズ2万9000円、ウィメンズ2万8200円)の3型。いずれも、PFASフリーのePEメンブレンを使用した「ゴアテックス」を採用している。

“ストームクルーザー”と“テンペスト”では約1万3000円の価格差がある。「ラグジュアリーな嗜好品ではなく、アウトドアウエアとして、さまざまな人が手に取ることができる存在でないといけない」(広報担当者)というブランドの考え方のもと、レインウエアの中で、価格帯や軽量性、厚みなど多様なバリエーションをそろえて提案している。ただし、“ストームクルーザー”は「モンベル」の看板アイテムの1つとして認知が高く、1982年から「ゴアテックス」を使用し続けてきたという経緯もあって、素材切り替えに驚いたファンも多く、SNSでも大きな話題となった。これらのレインジャケットは、2月末から順次販売していく。

「スーパー ドライテック」「ゴアテックス」共に、PFASフリーの製品は、PFAS使用製品に比べると、どうしても皮脂などの脂汚れには弱くなる。その結果、実際は防水透湿性能が失われていないのに、濡れたように感じることもあるため、脂汚れの定着を防ぐ定期的な洗濯ケアをアウトドアメーカー各社が積極的に打ち出すようになっている。「モンベル」では、レインウエア専用洗剤やはっ水剤、ダウン用洗剤で詰め替えパック(洗剤900円、はっ水剤2400円、ダウン用洗剤1100円)を25年春夏から新たに販売し、より気軽に洗濯ができるようにした。

50周年でアーカイブロゴアイテム企画

「モンベル」は25年に設立25周年を迎えることを受け、アーカイブロゴを使用した記念商品も企画。Tシャツやスエット、デイパック、サーモボトルなどをそろえる。食品のラインアップの拡充も25年春夏のポイントで、モンベル直営レストランのレシピをもとにしたレトルトカレー(500円)や、炭水化物ばかりになりがちな山行中に手軽にたんぱく質が摂れるフリーズドライのサラダチキン(550円)などを発売する。

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ヤーマン初の中東進出 サウジアラビアでの製品展開を開始

ヤーマンはこのほど、サウジアラビアでの展開を開始した。EMS美顔器“メディリフト プラス”(3万7180円)、RF美顔器“フォトプラス プレステージ SP”(13万2000円)、家庭用ピーリング機器“ハイドラブライトスキン”(4万2570円)の3製品をECと美容クリニックで取り扱う。同社が中東に進出するのは初めて。

中東進出を機にアラビア語のECサイトを立ち上げるほか、サウジアラビアの首都リヤドの美容クリニック、スキンクリニックとアリュールクリニックでの販売を開始。ECでは、表情筋を鍛える“メディリフト プラス”とリフトケアと美白ケアを両立する“フォトプラス プレステージ SP”、自宅でのピーリングをかなえる“ハイドラブライトスキン”の3製品を全て取り扱う。配送エリアは、サウジアラビアとクウェート、バーレーン、UAE(アラブ首長国連邦)、カタールの5カ国を設定した。美容クリニックでは、“メディリフト プラス”と“ハイドラブライトスキン”の2製品のみを取り扱う。

同社は、サウジアラビアの総人口における若年層の比率や、銀座の旗艦店「ヤーマン ザ ストア ギンザ(YA-MAN the store GINZA)」にサウジアラビアからの顧客が来店していることを受け、今回の進出を決定した。サウジアラビアは年齢の中央値が29歳と若年層が多いほか(※JETRO調べ)、2030年までの国家改革戦略「ビジョン 2030」において労働力に占める女性割合の引き上げが目標に掲げられていることから、女性の社会進出で起こる可処分所得や外出機会の増加による美容意識の高まりを予想している。

ヤーマンは、1978年設立。美容機器専門メーカーとして5年連続美顔器シェアナンバーワンを誇る(※富士経済調べ/「美容&健康家電マーケティングトレンドデータ2020」2018-2019年実績、「美容&健康家電市場・関連サービストレンドデータ2023-2024」2020-2022年実績、美顔器カテゴリにおいて日本国内の美容家電全体におけるメーカーシェアとして)。今回進出のサウジアラビアを含め、中国、アメリカ、ヨーロッパ、東南アジアの15の国と地域で製品を販売。今後もグローバル展開を加速させ、世界中の美容感度の高い人々のニーズに応えるとともに日本発のグローバルブランドとして高い技術力を持つ製品を届け、新しい美の体験を提供する。

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ヤーマン初の中東進出 サウジアラビアでの製品展開を開始

ヤーマンはこのほど、サウジアラビアでの展開を開始した。EMS美顔器“メディリフト プラス”(3万7180円)、RF美顔器“フォトプラス プレステージ SP”(13万2000円)、家庭用ピーリング機器“ハイドラブライトスキン”(4万2570円)の3製品をECと美容クリニックで取り扱う。同社が中東に進出するのは初めて。

中東進出を機にアラビア語のECサイトを立ち上げるほか、サウジアラビアの首都リヤドの美容クリニック、スキンクリニックとアリュールクリニックでの販売を開始。ECでは、表情筋を鍛える“メディリフト プラス”とリフトケアと美白ケアを両立する“フォトプラス プレステージ SP”、自宅でのピーリングをかなえる“ハイドラブライトスキン”の3製品を全て取り扱う。配送エリアは、サウジアラビアとクウェート、バーレーン、UAE(アラブ首長国連邦)、カタールの5カ国を設定した。美容クリニックでは、“メディリフト プラス”と“ハイドラブライトスキン”の2製品のみを取り扱う。

同社は、サウジアラビアの総人口における若年層の比率や、銀座の旗艦店「ヤーマン ザ ストア ギンザ(YA-MAN the store GINZA)」にサウジアラビアからの顧客が来店していることを受け、今回の進出を決定した。サウジアラビアは年齢の中央値が29歳と若年層が多いほか(※JETRO調べ)、2030年までの国家改革戦略「ビジョン 2030」において労働力に占める女性割合の引き上げが目標に掲げられていることから、女性の社会進出で起こる可処分所得や外出機会の増加による美容意識の高まりを予想している。

ヤーマンは、1978年設立。美容機器専門メーカーとして5年連続美顔器シェアナンバーワンを誇る(※富士経済調べ/「美容&健康家電マーケティングトレンドデータ2020」2018-2019年実績、「美容&健康家電市場・関連サービストレンドデータ2023-2024」2020-2022年実績、美顔器カテゴリにおいて日本国内の美容家電全体におけるメーカーシェアとして)。今回進出のサウジアラビアを含め、中国、アメリカ、ヨーロッパ、東南アジアの15の国と地域で製品を販売。今後もグローバル展開を加速させ、世界中の美容感度の高い人々のニーズに応えるとともに日本発のグローバルブランドとして高い技術力を持つ製品を届け、新しい美の体験を提供する。

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ディズニーとフットボール古着を販売するポップアップが原宿の「バゲージ」で開催

キャラクター古着を中心に販売するサンキュロット(SANS-CULOTTE)は2月7日から9日までの3日間、ディズニー古着と1980〜90年代のサッカーウエア古着を販売するポップアップストア“サンキュロット ファンタジーリーグ(Sans-Culotte FANTASY LEAGUE”を原宿の「バゲージ(BAGGAGE)」で開催する。

今回は、サンキュロットが収集していたサッカー関連のウエアは、主に80〜90 年代のジャージやウインドブレーカーのセットアップで、「アシックス(ASICS)」、「アディダス(ADIDAS)」、「ナイキ(NIKE)」、「ルコックスポルティフ(LE COQ SPORTIF)」といったブランドのウエアを中心に、Jリーグ開幕当時のアイテムや、サッカー関連の90年代のTシャツなどもラインアップする。

サンキュロットではおなじみのディズニー古着は、1800 枚を超えるコレクションの中から選りすぐりの T シャツ、アウターやニット類などを販売。また今回はよりたくさんの人にディズニー古着を掘る楽しさを伝えるべく、5000円均一商品の在庫を中心に用意する。

■Sans-Culotte FANTASY LEAGUE
日時:2月7〜9日
時間:8:00〜18:00
場所:バゲージ(BAGGAGE)
住所:東京都渋谷区神宮前 3-14-17

サンキュロットとは?

バンドや映画、アニメといったジャンルに疎く、“そんな自分でも着られるジャンルの古着”というキッカケで、キャラクター古着にのめりこみ、自身での着用を目的にコレクトを始め、結果 1800枚を超えるTシャツを収集。普段は会社員として勤務しつつ、趣味の延長線上として古着販売イベントを開催。店舗はなく、ポップアップとオンラインのみで販売をしており、インスタグラムでコレクションの一部を掲載している。

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ディズニーとフットボール古着を販売するポップアップが原宿の「バゲージ」で開催

キャラクター古着を中心に販売するサンキュロット(SANS-CULOTTE)は2月7日から9日までの3日間、ディズニー古着と1980〜90年代のサッカーウエア古着を販売するポップアップストア“サンキュロット ファンタジーリーグ(Sans-Culotte FANTASY LEAGUE”を原宿の「バゲージ(BAGGAGE)」で開催する。

今回は、サンキュロットが収集していたサッカー関連のウエアは、主に80〜90 年代のジャージやウインドブレーカーのセットアップで、「アシックス(ASICS)」、「アディダス(ADIDAS)」、「ナイキ(NIKE)」、「ルコックスポルティフ(LE COQ SPORTIF)」といったブランドのウエアを中心に、Jリーグ開幕当時のアイテムや、サッカー関連の90年代のTシャツなどもラインアップする。

サンキュロットではおなじみのディズニー古着は、1800 枚を超えるコレクションの中から選りすぐりの T シャツ、アウターやニット類などを販売。また今回はよりたくさんの人にディズニー古着を掘る楽しさを伝えるべく、5000円均一商品の在庫を中心に用意する。

■Sans-Culotte FANTASY LEAGUE
日時:2月7〜9日
時間:8:00〜18:00
場所:バゲージ(BAGGAGE)
住所:東京都渋谷区神宮前 3-14-17

サンキュロットとは?

バンドや映画、アニメといったジャンルに疎く、“そんな自分でも着られるジャンルの古着”というキッカケで、キャラクター古着にのめりこみ、自身での着用を目的にコレクトを始め、結果 1800枚を超えるTシャツを収集。普段は会社員として勤務しつつ、趣味の延長線上として古着販売イベントを開催。店舗はなく、ポップアップとオンラインのみで販売をしており、インスタグラムでコレクションの一部を掲載している。

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花王の24年12月期は増収増益 “稼ぐ力の改革”が着実な成果に

花王の2024年12月期連結決算(国際会計基準)は、売上高が前期比6.3%増(為替変動の影響を除く増減率では実質3.3%増)の1兆6284億円、営業利益が2.4倍の1466億円、純利益が2.4倍の1077億円と増収増益だった。23年に断行した構造改革の効果に加え、国内トイレタリーとケミカル事業が貢献した。

化粧品事業の売上高は同2.3%増(実質増減なし)の2441億円だった。順調に推移する日本市場では、「カネボウ(KANEBO)」が同30%増の成長を遂げ、売り上げをけん引。「ソフィーナiP(SOFINA IP)」、「キュレル(CUREL)」、「センサイ(SENSAI)」なども好調に推移した。中国を除くアジアでは、OMOの取り組み強化で「キュレル」「ケイト(KATE)」などが好調に推移した。一方、中国では市場伸長鈍化や競争環境激化の中で出荷抑制による流通在庫の適正化を実施したため、アジア全体の売り上げは同27%減と下回った。欧州では、「センサイ」の最高峰シリーズや唇用エイジングケア美容液“トータルリップトリートメントスティック”が好調、「モルトンブラウン(MOLTON BROWN)」も堅調に推移した。営業損益は中国での流通在庫の適正化が大きく影響し、37億円の赤字となった。

へルス&ビューティケア事業(スキンケア、ヘアケア・パーソナルヘルス製品を展開)の売上高は、スキンケアとヘアケアがけん引し、同7.9%増(実質4.1%増)の4240億円だった。日本のスキンケア部門は、「ビオレ(BIORE)」のメイク落としや、UVケア製品、シート関連の新製品が好調に推移。欧米では、23年11月に買収したプレミアムスキンケアブランド「ボンダイサンズ(BONDI SANDS)」の売り上げも寄与し、全体として売り上げは前年を上回った。日本のヘアケア部門は、「ケープ」の新製品、リブランディングした「エッセンシャル(ESSENTIAL)」、新ヘアケアブランド「メルト(MELT)」、「ジアンサー(THE ANSWER)」が好調。欧米では、「ジョン・フリーダ(JOHN FRIEDA)」の新製品が寄与し、全体として前年を上回った。ヘアサロン向け製品は、米国の「オリベ(ORIBE)」がECを中心に好調に推移したことで前期を上回った。パーソナルヘルスは「めぐりズム」のアイマスクなどが好調だったものの、オーラルケアが苦戦し、前年を下回った。営業利益は、成長のためのマーケティング費や欧米子会社で構造改革費を計上したことなどにより同19.6 %減の344億円だった。

25年はグローバル成長を加速

25年は、ROIC(投下資本利益率)視点でモノ作りの高度化・高速化を行うことにより稼ぐ力の強化を推進し、収益基盤を安定させる。エッジの効いたソリューションで世界No.1の貢献をする「グローバル・シャープトップ戦略」を遂行し、さらなるグローバル成長に取り組む。

グローバル成長の加速を目的に、2025年1月1日に組織機能を再編した。新たなビジネスの創出を目指し、「ビジネスコネクティッド部門」を新設。業務用衛生製品 (Washing Systems, LLC(米国)を除く)を編入することで、BtoBビジネスの成長を加速させる。これにより報告セグメントを“コンシューマープロダクツ事業”から“グローバルコンシューマーケア事業”に、“ハイジーン&リビングケア事業”を“ハイジーンリビングケア事業”に、“ヘルス&ビューティケア事業”を“ヘルスビューティケア事業”に改称し、“ビジネスコネクティッド事業”を追加する。

これらを踏まえた25年12月期の連結業績予想は、売上高が前期比2.6%増(実質3,1%増)の1兆6700億円、営業利益が同9.1%増の1600億円、純利益が同7.6%増の1160億円を見込む。

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花王の24年12月期は増収増益 “稼ぐ力の改革”が着実な成果に

花王の2024年12月期連結決算(国際会計基準)は、売上高が前期比6.3%増(為替変動の影響を除く増減率では実質3.3%増)の1兆6284億円、営業利益が2.4倍の1466億円、純利益が2.4倍の1077億円と増収増益だった。23年に断行した構造改革の効果に加え、国内トイレタリーとケミカル事業が貢献した。

化粧品事業の売上高は同2.3%増(実質増減なし)の2441億円だった。順調に推移する日本市場では、「カネボウ(KANEBO)」が同30%増の成長を遂げ、売り上げをけん引。「ソフィーナiP(SOFINA IP)」、「キュレル(CUREL)」、「センサイ(SENSAI)」なども好調に推移した。中国を除くアジアでは、OMOの取り組み強化で「キュレル」「ケイト(KATE)」などが好調に推移した。一方、中国では市場伸長鈍化や競争環境激化の中で出荷抑制による流通在庫の適正化を実施したため、アジア全体の売り上げは同27%減と下回った。欧州では、「センサイ」の最高峰シリーズや唇用エイジングケア美容液“トータルリップトリートメントスティック”が好調、「モルトンブラウン(MOLTON BROWN)」も堅調に推移した。営業損益は中国での流通在庫の適正化が大きく影響し、37億円の赤字となった。

へルス&ビューティケア事業(スキンケア、ヘアケア・パーソナルヘルス製品を展開)の売上高は、スキンケアとヘアケアがけん引し、同7.9%増(実質4.1%増)の4240億円だった。日本のスキンケア部門は、「ビオレ(BIORE)」のメイク落としや、UVケア製品、シート関連の新製品が好調に推移。欧米では、23年11月に買収したプレミアムスキンケアブランド「ボンダイサンズ(BONDI SANDS)」の売り上げも寄与し、全体として売り上げは前年を上回った。日本のヘアケア部門は、「ケープ」の新製品、リブランディングした「エッセンシャル(ESSENTIAL)」、新ヘアケアブランド「メルト(MELT)」、「ジアンサー(THE ANSWER)」が好調。欧米では、「ジョン・フリーダ(JOHN FRIEDA)」の新製品が寄与し、全体として前年を上回った。ヘアサロン向け製品は、米国の「オリベ(ORIBE)」がECを中心に好調に推移したことで前期を上回った。パーソナルヘルスは「めぐりズム」のアイマスクなどが好調だったものの、オーラルケアが苦戦し、前年を下回った。営業利益は、成長のためのマーケティング費や欧米子会社で構造改革費を計上したことなどにより同19.6 %減の344億円だった。

25年はグローバル成長を加速

25年は、ROIC(投下資本利益率)視点でモノ作りの高度化・高速化を行うことにより稼ぐ力の強化を推進し、収益基盤を安定させる。エッジの効いたソリューションで世界No.1の貢献をする「グローバル・シャープトップ戦略」を遂行し、さらなるグローバル成長に取り組む。

グローバル成長の加速を目的に、2025年1月1日に組織機能を再編した。新たなビジネスの創出を目指し、「ビジネスコネクティッド部門」を新設。業務用衛生製品 (Washing Systems, LLC(米国)を除く)を編入することで、BtoBビジネスの成長を加速させる。これにより報告セグメントを“コンシューマープロダクツ事業”から“グローバルコンシューマーケア事業”に、“ハイジーン&リビングケア事業”を“ハイジーンリビングケア事業”に、“ヘルス&ビューティケア事業”を“ヘルスビューティケア事業”に改称し、“ビジネスコネクティッド事業”を追加する。

これらを踏まえた25年12月期の連結業績予想は、売上高が前期比2.6%増(実質3,1%増)の1兆6700億円、営業利益が同9.1%増の1600億円、純利益が同7.6%増の1160億円を見込む。

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サロン専売ヘアケアブランド「オラプレックス」が好調 プロからの支持がエンドユーザーへ

サロン専売ヘアケアブランド「オラプレックス(OLAPLEX)」が好調だ。2024年の売り上げは前年から大きく伸長し、過去最高を更新した。

「オラプレックス」は14年にアメリカで誕生。日本では、18年に販売代理店のプロジエが展開を始め、23年1月にオンライン販売をスタートした。現在、6000軒以上のヘアサロンで展開しており、店販も好調に推移しているという。

契機はコロナ禍だ。「ステイホームで美容室に行けなくなり、ホームケアアイテムの需要が高まった。すでにその製品力の高さで美容師さんからの支持を獲得していたため、彼らによる紹介やSNS投稿が話題を呼び、エンドユーザーに広がった」(水谷美月PR)。以降、著名人によるオーガニックな口コミなども後押し、売り上げは右肩上がりに成長している。

25年は、2月にミルクタイプの洗い流さないトリートメントと眉毛美容液を発売し需要拡大を狙う。

そのほか、新製品の発売も計画中だ。水谷美月PRは「(製品展開に関して)理・美容師を1番に考え、彼らを通してエンドユーザーのことを考えている。髪の毛を痛めずに好きなデザインをかなえるアイテムで、彼らをサポートしていきたい」と話す。

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「トーン」がメイクアップアーティスト福岡玲衣とのコラボコレクションを発売 限定のアイカラーやリップ、マスカラなど

「トーン(TO/ONE)」は2月7日、ヘアメイクアップアーティストの福岡玲衣とコラボレーションしたコレクション“クロマティック パラダイズ”を発売する。4色アイパレットやチーク、リップの限定色のほか、カラーマスカラやアイブロウマスカラの限定品が登場。ブランド公式ECのほか、コスメキッチン、ビープル、ゾゾコスメ、アットコスメトーキョー、同ショッピングなどのECと店舗で取り扱う。

4色アイシャドウパレットから限定2色

4色アイシャドウパレット“ペタル フロート アイパレット”(限定2色、各4180円)は、肌になじみやすいペールトーンカラー“EX04 テツナギ”と、透明感のあるプレイフルカラー“EX05 ヌリエ”の限定2色をそろえる。透け感のあるパール感とテクスチャーのコントラスト、濁らない発色でさりげなく個性を引き出す。

マイクロブラシのマスカラとアイブロウマスカラ

セパレートした仕上がりとカールキープをかなえるマスカラ“クリーミー カラー マスカラ”(限定1色、2750円)と、柔らかな抜け感をもたらすアイブロウマスカラ“クリーミー アイブロウマスカラ”(限定1色、2750円)はマイクロブラシを採用した限定品。軽い毛や短い毛もしっかりキャッチし、まつ毛、眉毛を1本ずつコーティングする。カラーマスカラは目元の印象を引き締める濃さとウォームな印象を両立するモーブピンクカラー“EX01 マバタキ”、アイブロウマスカラは眉毛の存在感を和らげるピーチベージュカラー“EX01 ウブゲ”を用意した。

限定の“ハイライトチーク”

透明感の際立つパウダーチーク“ペタル フロート ブラッシュ”(限定2色、各3300円)は、偏光パールをブレンドし、光と血色感をまとう“ハイライトチーク”として登場。自然な血色感を引き出すコーラルオレンジカラー“EX06 ホテリ”と、儚げな透明感を演出するピュアピンクカラー“EX07 ハカナイ”の限定2色をラインアップする。レッドやゴールド、パープルのパールが光がにじむように発色し、明るい肌印象に導く。

限定のリップグロスはレッドカラーのバリエーション

天然プランプ成分配合のリップグロス“ペタル ブルーミング グロス”(限定2色、各2750円)は、シックなレッドブラウンカラー“EX02 アクビ”と、ブルーパールがアクセントのレッドベージュカラー“EX03 ササヤキ”の限定2色をそろえた。ボリュームのある立体感と潤いに満ちた艶で唇を彩る。

商品一覧

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ユナイテッドアローズ4〜12月、営業利益38.1%増 気温に左右されない企画力が向上

ユナイテッドアローズの2024年4〜12月期連結業績は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比38.1%増の80億円、純利益が同19.0%増の50億円だった。例年以上に高温で推移した10〜12月、気温に左右されない商品企画に手応えがあった。特にジャケットやパンツ、ブラウス、カットソーなどの中軽衣料において、オン・オフのシーンを問わずに着られる提案が響いた。比重を増やしたシューズやバッグなどの服飾雑貨や、同社の35周年を祝う商材といった話題性のある商品も売り上げに貢献した。寒さが本格化して以降は、従来の防寒衣類に加え薄手のリバーコートやカーディガンなどを強化し広くニーズをカバーできたと見る。

売上高は同13.3%増の1129億円と、昨年11月に上方修正した予想を超えた。ユナイテッドアローズ単体の既存店売上高は同12.2%増、客数は同10.3%増だった。販売チャネル別では、注力しているOMO施策が実を結び、ネット通販(EC)が同17.9%増と堅調な伸びを見せている。昨年10月に“おもてなしアプリ”をコンセプトに公式アプリをリニューアルした。この1月にも来店時にEC上でお気に入りに登録した商品の在庫をアプリ上で確認できる新機能「店内モード」を追加し、利便性を向上させている。販管費はテレビCMなどの広告宣伝の強化や給与のベースアップなどで前年から10.9%増加したものの、売上高の伸調で販管費率は1.0%抑制した。

連結業績は好調に推移した一方で、子会社のコーエンは在庫評価損の計上などによる売上総利益率の低下、人件費や広告宣伝費の増加で増収減益だった。これを受け、従来予想は据え置く。25年3月期連結業績予想は、売上高1509億円、営業利益77億円、純利益45億円の見通し。来期(26年3月期)に向けても「柔軟な商品企画力を磨いていく」と松崎善則社長執行役員CEO。特にカジュアルウエアを軸とする「ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS)」においては、「まだまだ改善の余地がある」と見る。

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LVMHが大阪・関西万博で「ルイ・ヴィトン」、「ディオール」など名だたるブランドを展示 職人技と創造性を讃える

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は、4月13日〜10月13日に開催される大阪・関西万博のフランス パビリオンでメーンパートナーを務めることを明らかにした。同イベントでは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「ディオール(DIOR)」「セリーヌ(CELINE)」「ショーメ(CHAUMET)」「モエ・ヘネシー(MOET HENNESSY)」の5ブランドの職人技と創造性を讃える展示を行う。

「ルイ・ヴィトン」と「ディオール」は、フランス パビリオンの常設展示の中心に2つの特別スペースを設け、1日2万人以上、総計約300万人の来場者数を目指す。

「ルイ・ヴィトン」は、建築設計事務所OMA(Office for Metropolitan Architecture)の建築家、重松象平とコラボし、日本とクラフツマンシップへオマージュを捧げた展示を展開。スペース内では、85個のトランクを配したライブラリーや、日本人アーティストの真鍋大度が手掛けるビデオインスタレーションの中心で“トランクのジオード”に命を吹き込み、幻想的な世界へと来場者を誘う空間を用意する。

「ディオール」は、クラフツマンシップと手仕事へのオマージュとして、「ディオール」の“バー”ジャケットを、ブルー、ホワイト、レッドの3色で展示するほか、象徴的な白いキャンバスと3Dプリントを用いて再解釈されたアイコニックな香水ボトルを使用したインスタレーションを用意。空間デザインは、ナタリー・クリニエール(Nathalie Criniere)が手掛け、デザイナーの吉岡徳仁の作品や写真家、高木由利子の作品を配置する。

さらに4月13日~5月12日は「セリーヌ」、9月1日~10月13日は「ショーメ」が特別展示スペースに参加するほか、「モエ・ヘネシー」はフランス パビリオンのホスピタリティパートナーとして、ビストロのメニューや特別イベントで提供されるワインとシャンパンのセレクションを手掛ける。

ベルナール・アルノーLVMHグループ会長兼CEOは、「2025年大阪・関西万博におけるフランス館とのパートナーシップは、フランスの卓越した職人技の歴史と伝統、模範性、革新性や文化的価値を伝える大切な機会となる。日本は私たちのグループにとって特別な存在。私たちは長年にわたり、文化交流とアイデンティティの尊重を通じて、日本の伝統と自然への愛をともに称えてきた。LVMHは年を重ねるごとに、より深く調和のとれた絆を築いている」とコメントした。

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伊藤忠傘下2社で新社長 ジョイックス福垣氏、ドーム井出氏

伊藤忠商事は、4月1日付で事業会社のジョイックスコーポレーションとドームの2社の社長交代を発表した。

英ブランド「ポール・スミス」などを運営するジョイックスコーポレーションの次期社長には、伊藤忠の執行役員ブランドマーケティング部門長の福垣学氏が就任する。2020年から社長を務めてきた塩川弘晃氏は、伊藤忠に帰任し、東アジア総代表補佐(華南担当)兼伊藤忠香港会社社長に異動する。

スポーツブランド「アンダーアーマー」のドームの次期社長には、伊藤忠のファッションアパレル第二部スポーツウェア課長の井出和仁氏が就任する。22年7月から社長を務める北島義典氏は、代表権のない会長に就く。

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「グッチ」のサバト・デ・サルノ=クリエイティブ・ディレクターが退任 2年足らずで

ケリング(KERING)が擁する「グッチ(GUCCI)」は2月6日、サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)=クリエイティブ・ディレクターが退任することを発表した。同氏は2023年1月に就任し、およそ2年でブランドを離れることとなった。ミラノ・ファッション・ウイーク中の2月25日に発表する25-26年秋冬コレクションは、ブランドのデザインチームが担当する。また、後任についてはいずれ発表する。

ステファノ・カンティーノ(Stefano Cantino)=グッチ最高経営責任者は、「サバトの『グッチ』への情熱と献身に深く感謝する。ブランドのクラフツマンシップと伝統を尊重してくれたことを、心からありがたく思う」と語った。

フランチェスカ・ベレッティーニ(Francesca Bellettini)=ケリング副CEOは、「サバトの忠誠心とプロフェッショナリズムに心から感謝する。『グッチ』の基礎をさらに強化してくれた彼の作品を誇らしく思う。これを土台に、ステファノと新たなアーティスティック・ディレクション(クリエイティブ面のトップ)は、『グッチ』を新たなファッションリーダーとなるべく導き、持続的な成長を構築していくだろう」と述べた。

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「オルビス」と「アダム エ ロペ」がコラボ デザインボトル&バッグを限定販

「オルビス(ORBIS)」は3月1日、「アダム エ ロペ(ADAM ET ROPE)」とコラボレーションした“エッセンスインヘアミルク”(140g、1320円)のデザインボトルをゾゾタウン(ZOZOTOWN)で数量限定発売する。20日からは直営店舗と楽天市場の公式ショップでも取り扱いを行う。また、今回のコラボを記念した限定デザインバッグも同日に発売する。

シルバー×ピンクで春を呼び込むデザイン

“エッセンスインヘアミルク”は2011年の発売以降、幅広い世代から支持を集めている洗い流さないトリートメントだ。毛髪補修効果の高い成分を高保水ミルクで閉じ込めた“美容液inミルク処方”が特徴で、しっとり潤うのにサラリと仕上がり、美髪へと導く。限定のコラボデザインボトルは乾燥地帯に大量の野花が咲く伝説的な現象、スーパーブルームに着想を得た。シルバー×ピンクのカラーリングが特徴で、スタイリッシュさと春らしさを備えている。

コラボ記念の限定バッグは2色用意

限定コラボバッグ“ロゴボストンナローバッグ”(9680円)は、取り外し可能なショルダーが付いた縦型の2WAYボストンバッグだ。“エッセンスインヘアミルク”がすっぽり入る高さ21cm、幅13cm、マチ8.5cmの日常に使いやすいサイズ。マット質感のフェイクレザー素材を使用したピンクと、メタリックフェイクレザーを採用したシルバーの2色を用意した。3月1日にゾゾタウンで発売したのち、20日からは楽天市場の「アダム エ ロペ」 公式ショップでも 取り扱う。

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インフルエンサーの中町綾がメリハリボディーを披露 「ピーチ・ジョン」春の新作ビジュアルが登場

「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」から春の新作ビジュアルが登場した。春の新作を着こなすのは、スーパーインフルエンサーの中町綾。ベストセラーの“ナイスバディブラ”や“盛れるノンワイヤーブラ”などの春の新色を着用し、メリハリボディーを披露している。

モーヴピンクやペールラベンダーといった春らしい優しいカラーリングの下着はエレガントに、レッドのブラジャーはセクシーにとさまざまな表情を見せている。モデルとしても活躍する中町だが、今回のビジュアル撮影のためにボディーに磨きをかけて臨んだという。

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インフルエンサーの中町綾がメリハリボディーを披露 「ピーチ・ジョン」春の新作ビジュアルが登場

「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」から春の新作ビジュアルが登場した。春の新作を着こなすのは、スーパーインフルエンサーの中町綾。ベストセラーの“ナイスバディブラ”や“盛れるノンワイヤーブラ”などの春の新色を着用し、メリハリボディーを披露している。

モーヴピンクやペールラベンダーといった春らしい優しいカラーリングの下着はエレガントに、レッドのブラジャーはセクシーにとさまざまな表情を見せている。モデルとしても活躍する中町だが、今回のビジュアル撮影のためにボディーに磨きをかけて臨んだという。

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プラザの人気コスメと「たまごっち」がコラボ 限定デザインの「ティルティル」クッションファンデなど

スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニーがバンダイの電子ゲーム「たまごっち」とコラボレーションし、人気コスメの限定デザインを発売する。これに合わせて3月6日〜4月3日、全国のプラザ(PLAZA)とミニプラザ(MINIPLA)、公式オンラインストアで2025年春のプロモーション“ブランニュー コスメティクス”を開催する。

ラインアップは「ブイティー(VT)」の“リードルショット”シリーズや、「ティルティル(TIRTIR)」のクッションファンデーション、「ロムアンド(ROM&ND)」のリップやアイブロウマスカラなどが、かわいらしい特別デザインで登場する。プラザの公式オンラインストアでは、3月3日10時から先行で予約受け付けを開始する。

商品一覧

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プラザの人気コスメと「たまごっち」がコラボ 限定デザインの「ティルティル」クッションファンデなど

スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニーがバンダイの電子ゲーム「たまごっち」とコラボレーションし、人気コスメの限定デザインを発売する。これに合わせて3月6日〜4月3日、全国のプラザ(PLAZA)とミニプラザ(MINIPLA)、公式オンラインストアで2025年春のプロモーション“ブランニュー コスメティクス”を開催する。

ラインアップは「ブイティー(VT)」の“リードルショット”シリーズや、「ティルティル(TIRTIR)」のクッションファンデーション、「ロムアンド(ROM&ND)」のリップやアイブロウマスカラなどが、かわいらしい特別デザインで登場する。プラザの公式オンラインストアでは、3月3日10時から先行で予約受け付けを開始する。

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「ディオール」が俳優アンナ・サワイをアンバサダーに起用 ドラマ「SHOGUN 将軍」でエミー賞

「ディオール(DIOR)」は、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)=アーティスティック・ディレクターによるウィメンズコレクションのアンバサダーに、俳優のアンナ・サワイ(Anna Sawai)を起用した。

俳優アンナ・サワイとは?

サワイは1992年6月11日生まれ、ニュージーランド出身。真田広之が主演とプロデューサーを務めたドラマ「SHOGUN 将軍」で戸田鞠子役を演じ、第76回エミー賞でアジア人初となる主演女優賞を獲得。そのほか映画「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」(原題「F9」)の出演などでも知られる。

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「スナイデル ビューティ」からオードトワレとチークが登場 揺れ動く繊細な心を表現

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」は3月3日に100%自然由来の香料を使用したオードトワレ“ヌーン ムーン”(30mL、5170円)を、14日にパウダーチーク“ユーフォリック グロウ ブラッシュ”(全5色、各3300円)を発売する。オードトワレは2月18日から、チークは28日から店舗及び公式オンラインストアで先行予約を受け付ける。

気持ちとフュージョンするオードトワレ

“希望の兆し”とも言われるお昼の月を表す“ヌーン ムーン”の名を冠した本アイテムは、肌に溶け込み、揺れ動く心に寄り添うようなオードトワレ。刻々と変化する気持ちのように予期できないフローラルの香りで、心にそっと響く特別な香り体験をかなえる。

デザイナー角田陽太が手掛けたパッケージデザインは、女性の揺らぐ気持ちに着想した緩やかな曲線による柔らかなフォルムが特徴。ミルクガラスのような質感とニュアンスの異なるピンクの2トーンで甘さ、柔らかさ、可愛さを宿し、ブランドらしい雰囲気に仕上げた。

魅力を引き立てる“表情ブースト”チーク

“ユーフォリック グロウ ブラッシュ”は、ひと塗りで揺らぐ心の機微を映し出す新感覚の“表情ブースト”チーク。掴みどころのない曖昧な気持ちをイメージし、ブランド初の日本語名を採用した全5色で展開する。

偏光パールやガラスパールをふんだんに使いながらも、表面を滑らかに処理した微細粉体を合わせることで、シルクのようなテクスチャーを実現。さらに水性の高い粉体を使うことで、鮮やかな彩りと色持ちを高めた。パッケージデザインには、オードトワレと同じく大自然の営みの中で時間をかけて磨き抜かれた小石を思わせるフォルムを使用することで、唯一無二の個性の美しさを表現した。

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「スナイデル ビューティ」からオードトワレとチークが登場 揺れ動く繊細な心を表現

「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」は3月3日に100%自然由来の香料を使用したオードトワレ“ヌーン ムーン”(30mL、5170円)を、14日にパウダーチーク“ユーフォリック グロウ ブラッシュ”(全5色、各3300円)を発売する。オードトワレは2月18日から、チークは28日から店舗及び公式オンラインストアで先行予約を受け付ける。

気持ちとフュージョンするオードトワレ

“希望の兆し”とも言われるお昼の月を表す“ヌーン ムーン”の名を冠した本アイテムは、肌に溶け込み、揺れ動く心に寄り添うようなオードトワレ。刻々と変化する気持ちのように予期できないフローラルの香りで、心にそっと響く特別な香り体験をかなえる。

デザイナー角田陽太が手掛けたパッケージデザインは、女性の揺らぐ気持ちに着想した緩やかな曲線による柔らかなフォルムが特徴。ミルクガラスのような質感とニュアンスの異なるピンクの2トーンで甘さ、柔らかさ、可愛さを宿し、ブランドらしい雰囲気に仕上げた。

魅力を引き立てる“表情ブースト”チーク

“ユーフォリック グロウ ブラッシュ”は、ひと塗りで揺らぐ心の機微を映し出す新感覚の“表情ブースト”チーク。掴みどころのない曖昧な気持ちをイメージし、ブランド初の日本語名を採用した全5色で展開する。

偏光パールやガラスパールをふんだんに使いながらも、表面を滑らかに処理した微細粉体を合わせることで、シルクのようなテクスチャーを実現。さらに水性の高い粉体を使うことで、鮮やかな彩りと色持ちを高めた。パッケージデザインには、オードトワレと同じく大自然の営みの中で時間をかけて磨き抜かれた小石を思わせるフォルムを使用することで、唯一無二の個性の美しさを表現した。

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庵野秀明が企画・プロデュースする「宇宙戦艦ヤマト 全記録展」が西武渋谷店で開催

西武渋谷店は3月15日から31日まで、庵野秀明が企画・プロデュースする、放送50周年記念「宇宙戦艦ヤマト 全記録展」を開催する。

本企画展は、「『宇宙戦艦ヤマト』との出会いがなければ、今の自分はなかった」と語る庵野が企画・プロデュースを手がけ、アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)協力の元、ここでしか見ることができない、初公開の貴重な原画や設定資料などを展示。資料は、立ち上げ当時の幻の企画書に始まり、さまざまな設定資料や背景画、セル画などの中間資料をテレビシリーズの29万6000光年の航路を26話のエピソードに沿って展示。作品を追体験しながら、アニメ史の礎を築いた名作の原点を魅力を感じられる展示となっている。

紙資料のほかにも、1974年の初代のヤマトから現在上映されているリメイクシリーズに至るまでの「宇宙戦艦ヤマト」の歴史を大年表空間で時系列に紹介。当時のレコードや懐かしのアイテムをはじめ、巨大ヤマト艦の模型を展示する。

さらに会場限定のオリジナル商品を多数販売する予定だ。

庵野秀明 コメント

庵野は本企画について、「日本の『アニメ』は、半世紀前の1974年10月6日に放映された『宇宙戦艦ヤマト』から始まりました。その時『宇宙戦艦ヤマト』というエポックな作品に出会わなければ、今の自分は無かったと思います。その「ヤマト」に多大な恩と人生に影響を受けた感謝と敬意と恩返しを込めて、『宇宙戦艦ヤマト』の現存している資料を可能な限り後世に遺し、全記録展のような形でより多くの人に、観て、知って、心に感動を記憶し、広く世界に伝えていただければ幸いです。先ずはこの3月、東京渋谷から始めていきたいと思います。よろしくお願い致します」とコメントする。

■「宇宙戦艦ヤマト 全記録展」
会期:3月15~31日
会場:A館2階・7階=特設会場
企画・プロデュース:庵野秀明
主催:株式会社東北新社
著作総監修:西崎彰司
企画:カラー/アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)/乃村工藝社
制作:乃村工藝社/東北新社
http://tfc-chara.net/yamato50th/

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「ジョンマスターオーガニック」ホリデー限定のヘアオイルが定番化

「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」は3月13日、2024年のホリデーコレクションで登場したヘアオイル“L&Pヘアオイル”(56mL、4400円)を定番製品として発売する。直営店とブランド公式ECで取り扱う。

同製品は、軽やかな使い心地で髪に潤いと自然な艶を与えるヘアオイル。ヒマワリ種子油やホホバ種子油など、さらりとしたテクスチャーの植物オイルを配合し、高保湿ながらサラサラの仕上がりをかなえる。海浜植物由来の保湿成分やヘアコンディショニング成分、セラミド、アルガンオイルなどのなじみの良い植物オイルを配合。髪の内部まで潤いで満たし、外部刺激による乾燥ダメージから髪を守りながら、指通り滑らかな艶髪に導く。ラベンダーやパルマローザ、クラリセージ、ジュニパーベリーなど6種の精油をブレンドした爽やかで奥深いグリーンフローラルの香り。

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国井栄之が手掛ける「アシックス スポーツスタイル」の新作スニーカー“ゲル イエティトウキョウ”から「ゴアテックス」搭載モデルが登場

「アシックス スポーツスタイル(ASICS SPORTSTYLE)」は、新作スニーカー“ゲル イエティトウキョウ ハイ GTX ゴアテックス(GEL YETITOKYO HI GTX GORE-TEX)”を2月8日に発売する。価格は3万4100円で、東京・上野のスニーカーショップ、ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)と「アシックス」の直営店、一部の「アシックス スポーツスタイル」の直営店で取り扱う。

“ゲル イエティトウキョウ ハイ GTX ゴアテックス”は、ミタスニーカーズと虎ノ門ヒルズ内のフットウエア専門店「ヘリンボーン フットウェア(HERRINGBONE FOOTWEAR)」でクリエイティブ・ディレクターを務める国井栄之がディレクションしたスニーカーだ。「アシックス」が2000年に発売したトレイルランニングの競技後に足をリラックスさせるためのアフタースポーツ用シューズ“ゲル イエティ”を復刻した形で、1月に発売された“ゲル イエティトウキョウ ハイ マッシュルーム(GEL YETITOKYO HI MUSHROOM)”に続く第2弾モデルとなる。

全体をブラックカラーで統一し、アッパーに「ゴアテックス(GORE-TEX)」を搭載することで防水性に優れた1足に仕上げている。また第1弾モデル同様、復刻に伴い着脱の容易さとフィッティングを重視したストッパー付きシューレースや、抗菌・消臭・調湿効果のあるコルク製インナーソールを新たに採用した。

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「セント マイケル」が「攻殻機動隊」と「ベルベルジン」とのコラボアイテムを発売

デザイナーの細川雄太とグラフィックアーティストのカリ・デウィット(Cali DeWitt)が手掛けるブランド「セント マイケル(©SAINT Mxxxxxx)」は、2025年春夏コレクションの2ndドロップを2月8日に発売する。アイテムは全国の正規取扱店舗で販売する。

2ndドロップでは、セットアップとして着用可能なスエットプルオーバーとスエットパンツをはじめ、スエットシャツと2型のロングスリーブTシャツの全5型をそろえる。どれも「セント マイケル」らしいグラフィックが落とし込まれ、数回にわたって異なる濃度でプリントを施し、プルオーバーはアーム部分を太くして着丈を短くするなど、ディテールワークが光るアイテムに仕上げた。

また、1995年に公開されたアニメ映画「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」と、東京・原宿の古着屋「ベルベルジン(BERBERJIN)」とコラボレーションしたアイテムもラインアップする。「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」とは、Tシャツと3型のスエットプルオーバーの全4型を用意。映画のキービジュアルに使用された3種類のグラフィックを採用し、色落ちや日焼け加工に加え、一点一点手作業でダメージ加工を施している。一方「ベルベルジン」とのコラボアイテムは、1型のスエットシャツのみを展開。藤原裕「ベルベルジン」ディレクターの提案により、イレギュラープリントが施された希少な1950年代のカレッジテイストのビンテージスエットに着想し、ユーモアあふれるデザインをフロントに配した。なおイメージビジュアルは、藤原ディレクター本人がモデルを務め、フォトグラファーRKにより「ベルベルジン」本店で撮り下ろされた。

価格は、スエットプルオーバーが6万9300円、スエットパンツが4万8400円、スエットシャツが5万2800円、ロングスリーブTシャツが3万1900~4万7300円。「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」とのスエットシャツが6万6000~7万2600円、Tシャツが4万7300円。「ベルベルジン」とのスエットシャツが6万500円だ。

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「SHOGUN 将軍」で脚光、穂志もえかがドクターシーラボのアンバサダーに

ドクターシーラボは2月5日、エミー賞で史上最多の18冠を達成したドラマ「SHOGUN 将軍」に出演した俳優、穂志もえかのアンバサダー起用を発表した。ブランドのアイコニックな製品“VC100エッセンスローションEX”(150mL、5390円)のアップデートに合わせ、25日からは穂志が出演するCMの放送を開始する。

「リミットレス」な姿勢に共感し起用

穂志は1995年8月23日生まれ、千葉県出身。映画「少女邂逅」「街の上で」「窓辺にて」やドラマ「恋愛バトルロワイヤル」(Netflix)、「TRUE COLORS」(NHK BS)に出演してきた。「SHOGUN 将軍」では吉井虎永の忠臣・戸田広松の孫娘、宇佐見藤役を熱演。誇り高く聡明な姿が支持を集め、Forbes JAPANの「30 UNDER 30」でエンタテインメント部門に選出されるなど注目を集めている。

ドクターシーラボは2月から「リミットレス」をキーワードにリブランドキャンペーンを行っており、ブランドの目指すイメージと、国内外で活躍の場を広げ挑戦し続ける穂志のリミットレスな姿が重なりアンバサダーの起用を決定した。CMでは17日から発売する新“VC100エッセンスローションEX”を手に、さまざまな表情を見せている。

穂志は今回のアンバサダー就任について「私自身も今まで透明感ってどういうことなんだろうって思っていたんですけれども、今回ドクターシーラボさんの商品を使って、“生き生きとした透明感、輝きのあるお肌ってこういうことなのかも”という気づきがありました。多くの方にこの経験をしてほしいなと思います。一緒に今までに体験したことのない透明感を手に入れましょう」とコメントしている。

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「SHOGUN 将軍」で脚光、穂志もえかがドクターシーラボのアンバサダーに

ドクターシーラボは2月5日、エミー賞で史上最多の18冠を達成したドラマ「SHOGUN 将軍」に出演した俳優、穂志もえかのアンバサダー起用を発表した。ブランドのアイコニックな製品“VC100エッセンスローションEX”(150mL、5390円)のアップデートに合わせ、25日からは穂志が出演するCMの放送を開始する。

「リミットレス」な姿勢に共感し起用

穂志は1995年8月23日生まれ、千葉県出身。映画「少女邂逅」「街の上で」「窓辺にて」やドラマ「恋愛バトルロワイヤル」(Netflix)、「TRUE COLORS」(NHK BS)に出演してきた。「SHOGUN 将軍」では吉井虎永の忠臣・戸田広松の孫娘、宇佐見藤役を熱演。誇り高く聡明な姿が支持を集め、Forbes JAPANの「30 UNDER 30」でエンタテインメント部門に選出されるなど注目を集めている。

ドクターシーラボは2月から「リミットレス」をキーワードにリブランドキャンペーンを行っており、ブランドの目指すイメージと、国内外で活躍の場を広げ挑戦し続ける穂志のリミットレスな姿が重なりアンバサダーの起用を決定した。CMでは17日から発売する新“VC100エッセンスローションEX”を手に、さまざまな表情を見せている。

穂志は今回のアンバサダー就任について「私自身も今まで透明感ってどういうことなんだろうって思っていたんですけれども、今回ドクターシーラボさんの商品を使って、“生き生きとした透明感、輝きのあるお肌ってこういうことなのかも”という気づきがありました。多くの方にこの経験をしてほしいなと思います。一緒に今までに体験したことのない透明感を手に入れましょう」とコメントしている。

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「ウォンジョンヨ」からブランド初のプレストパウダー 薄膜ベールの“陶器肌”をかなえる

メイクアップアーティストのウォン・ジョンヨがプロデュースする「ウォンジョンヨ(WONJUNGYO)」は2月21日、ブランド初のプレストパウダー“エアリーフィルターパクト”(全2色、各2200円)を発売する。取り扱いはブランド公式ECや、Amazon、Qoo10、楽天、アットコスメ、ハンズ、プラザ、マツモトキヨシ、ロフトなど。2月7〜11日まで、公式ECで先行予約販売する。

同製品は、“毛穴レス”な陶器肌をかなえるプレストパウダー。トーンアップフィルター処方を採用し、肌全体のトーンを明るくしながら透明感を演出する。さらさらとしたパウダーが光の効果で毛穴や肌の凹凸をぼかし、しっかりとカバー。肌の色むらを補正し、薄膜のベールをまとったような均一で滑らかな肌に仕上げる。保湿成分2種のほか、オイルブロックパウダーを配合。余分な皮脂を吸着して毛穴落ちを防ぎ、美しい仕上がりをキープする。カラーは、血色感をプラスするウォームピンク“01 プレーンピンク”と、黄みを抑え透明感をアップするクールラベンダー“02 プレーンラベンダー”の2色展開。

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「ファンケル」から“水を味方に”肌の潤いを守る洗顔料 乾燥・肌荒れ・くすみを予防

「ファンケル(FANCL)」は3月18日、洗顔時の潤い流出を防ぐ“スキンコンディショニング洗顔”(90g、1595円)を発売する。通信販売や直営店舗で取り扱う。

同製品は、肌の乾燥リスクが高まる“洗うときのケア”に着目した洗顔クリーム。アミノ酸系の洗浄成分が水と混ざることで“保水膜”に変化し、洗顔時に失われがちな潤いを守り、肌コンディションを整える。潤いメンテナンス成分やターゲティング洗浄成分のほか、保湿成分、ヒト型セラミド、肌荒れ防止成分などのスキンケア成分を配合。きめ細かく弾力のある泡が不要な汚れや皮脂を落とし、乾燥や肌荒れ、くすみを防ぎながらバリア機能をサポートし、潤いと透明感のある滑らかな肌に導く。

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「スリー」がブランド15周年で“摂る香り”領域に参入 第1弾はグミやノンアルコールジンなど

ポーラ・オルビスホールディングス傘下のACROは、「スリー(THREE)」がブランド誕生15周年を迎えるのを機に新領域“摂る香り”に参入する。第1弾は口の中で香りを楽しむ“口中香”に着目し、ジンとグミ、深呼吸サポートデバイスを3月26日に限定発売する。精油を使用したフレグランス“エッセンシャルセンツ”からは国産精油のみで構成した15周年限定コレクションを3月20日に発売する。

「スリー」はブランド誕生以来、ニュートラルな心と体へ導く“ファインド ユア バランス(FIND YOUR BALANCE)”をメッセージに掲げ、精油を軸に“嗅ぐ”“塗る”スキンケアアイテムなどを手がけてきた。これまでのメッセージを大切にしながら「多様で複雑化した価値観が渦巻く時代に合わせて価値転換し、再スタートをきる。科学的根拠に基づいた精油と香りによって創出する革新的な自然体験を通して、ビューティにとどまらない世界のウェルネス領域へ挑戦する」と宮崎稔章ACRO社長と語る。新たに化粧品の枠を超えた新たな香り分野となる飲食カテゴリー“センティッドアルケミー(SCENTED ALCHEMY)” を展開する。

“センティッドアルケミー”は香りを“摂る”ことにフォーカスしたシリーズ。第1弾は飲む、食べる、吸い込むアイテムを展開する。香りを飲むカテゴリーでは精油同様に植物の蒸留から生まれるジンを酒製造販売メーカーの越後薬草と共同開発。レモングラスやラベンダー、エルダーフラワーなど9種のハーブを使用したノンアルコールジン“センティッドアルケミー ディスティルド ノンアルコール ジン”(500mL、8640円)とアルコールジン“同 ディスティルド ジン” (500mL、8800円)をそろえる。香りを食べるカテゴリーではマリン由来コラーゲンのゼラチンで作られたハードグミ“同 チューンズ”(全3種、各3240円)を扱う。辛、涼、酸の要素を取り入れたハーブとスパイスを組み合わせ、気分の切り替えにも使えるチューニングフードとしても提案する。

香りの吸うカテゴリーは、呼吸市場の開拓者でデバイスを手がけるブリーザーと共同開発したハーブを水蒸気に閉じ込めた深呼吸サポートデバイス“同 イントゥフロー バイ フリーザー”(全3種、各3300円)を扱う。吸口を咥えて息を吸い込むとローズマリーやレモンバームなどの香り成分を含んだ水蒸気が発生し、気分転換や副交感神経のスイッチを入れることができる。いずれも限定販売となり、公式オンラインショップや関西国際空港の免税店、宮下パーク内の直営店、リバイブ キッチン スリー日比谷、神戸BAL店で扱う。

国産精油100%のフレグランス

“エッセンシャルセンツ”からは15周年を記念し、「時」をグラデーションした香りを展開する。熊本県南阿蘇村と佐賀県唐津市に有する自社農園で栽培したレモングラスやペパーミント、ゼラニウムなどから抽出した21種の国産精油を用いて、薄明(日の出前、日没後の薄明るい時間帯)、残夜(明け方の時間帯)、宵(日没後の間もない時間帯)をイメージした自然由来指数100%のオードトワレ(全3種、各9mL、各1万6500円)を限定発売する。

同社は今後も国産原料の開発や精油にこだわることから、ハーブ系の植物を栽培する南阿蘇、樹木系の植物を栽培する唐津に加え、新たに広島で柑橘系を栽培する自社農園を運営する。さらに7月には体験型の精油蒸留所「スリー アロマ ディスティラリー」を佐賀県唐津呼子町にオープンする予定だ。

「スリー」のネクストビジョンは人間の本能に響く革新的な自然体験の創出。「人間起点、精油の力、香りの科学、ウェルネス拡張、日本発世界展開をキーワードに、世界中の都市型生活者のウェルネスを実現する」と宮崎社長は前を見据える。

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「シャネル」が今秋、専門アトリエの複合施設「le19M」による芸術的手仕事の展覧会開催 

「シャネル(CHANEL)」は9月30日から10月20日まで、六本木ヒルズ(東京・港区)上層の森アーツセンターギャラリーと東京シティビューで、同ブランドのファッションにおけるメティエダール(芸術的な手仕事)の中心を担う、専門アトリエが集結する複合施設「le19M」に関するエキシビジョンを開催する。「le19M」は、パリの19区に「シャネル」が構えた、サポートする11のアトリエが集結する施設。ここで働く約700 人の職人は、工房ごとに刺しゅうやプリーツ、金細工、羽根細工などに携わり、「シャネル」の洋服を彩りながらサヴォアフェール(ノウハウや匠のわざ)を体現。「シャネル」のみならず、他ブランドの洋服やインテリアの装飾にも携わっている。エキシビジョンは、刺しゅうのアトリエで1924年に誕生したルサージュの100周年を振り返る回顧展と、5人のクリエイティブなゲストが監修するアトリエと日本の職人技による専門技術の紹介の2部構成で、情熱を持った職人たちが技術を伝承する意味を発信する。会場は、田根剛率いる ATTA が手掛ける予定だ。

「le19M」のプレジデントも務めるブルーノ・パブロフスキー(Bruno Pavlovsky)、シャネル ファッション部門兼シャネル SAS プレジデントは、「大切なのは、専門技術を持ったアトリエにふさわしい空間を提供し、製品に魂を吹き込む職人の存在を可視化すること。それは、新たな人々や若い世代を引きつけるだろう」とコメント。一方で「le 19Mを構えて多くのメゾンダール(アトリエのこと)を集めたのは、その独自性を示すのみならず、意見交換することで進化すれば、メゾンダールは今以上の存在感を発揮できると考えたから」として、le19Mのメティエダールと、日本の職人や職人技との対話や融合を試みる。

そこでメティエダールと日本の職人技による技術の展示は、異なる分野で活躍する5人のクリエイティブなゲストが監修。映画監督の安藤桃子キネマ ミュージアム代表、マガジンハウスが発行する「カーサ ブルータス(Casa BRUTUS)」の西尾洋一編集長、緒方慎一郎SIMPLICITY 創業者兼クリエイティブディレクター、キュレーターの德田佳世、そしてle 19Mに拠点を置く刺しゅうのメゾンダール、モンテックスのアスカ ヤマシタ・アーティスティックディレクターが、le 19Mと共鳴する日本の職人技を監修する役割を担う。伝統と、その現代的な解釈の双方を楽しむことができるワークショップなども催す予定だ。

Le19Mによる国際的なエキシビジョンは、2023年のダカールに続いて2回目。ダカールでは、前年に開催したメティエダール・コレクションのファッションショーに次ぐ形で、3カ月にわたりle19Mの展示会を開催した。ブルーノ・プレジデントは、「我々はダカールで、人々が交わり、文化が交わり、アイデアが交換されるからこそ、人間は刺激を受け、メティエダールを含む文化は進化するという感覚を得た。きっと、日本でも同じような化学的反応が生まれるだろう」とコメント。来場者にメティエダールの価値を伝えるのみならず、「モンテックスのアスカ(アーティスティックディレクター)も、ダカールでは地元の文化や伝統を学び、その価値はもちろん、継承している人たちの想いまで感じとった。一連の刺激はインスピレーションになって、日々の仕事をより豊かなものにしている」とle19Mの更なる活性化にも期待を寄せる。

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ビギがメンズ・ビギを吸収合併 シナジー見込む

ビギホールディングス(HD)は5日、傘下のビギ(東京、中野仁社長)が子会社メンズ・ビギ(清水英幸社長)を4月1日付で合併すると発表した。ビギを存続会社とする吸収合併で、メンズ・ビギは解散する。販路によってウィメンズとメンズの垣根が低くなっていることを鑑み、効率化と相乗効果を見込む。

メンズ・ビギは、1970年設立のビギのメンズ部門を独立させるかたちで75年に設立した。デザイナー菊池武夫氏の作る服で一世を風靡した。今年が設立50周年の節目だった。現在は「メンズ・ビギ」「ユニオンステーション」「ラトルトラップ」などを運営する。両社の24年2月期の売上高は、ビギが121億円、メンズ・ビギが43億円。

またビギHDは、同じく傘下のメルローズの子会社で「ジョンスメドレー」などを輸入販売するリーミルズエージェンシー(東京、楫野敏正社長)を4月1日付で完全子会社にする。ビギHDの完全子会社への移行で、新規海外ブランドの導入などを機動的に行えるようにする。リーミルズエージェンシーの24年2月期の売上高は20億円だった。

今回の再編によって、ビギHDは傘下にビギ、メルローズ、パパス、リーミルズエージェンシー、ビートレーディングの5社が並ぶ事業体制になる。

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大谷翔平選手出演の「雪肌精」日焼け止めCM最新作 演技力を求められる内容も余裕の振る舞い

コーセー「雪肌精」は2月10日から、グローバル広告契約を結んでいるロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手を起用した新CMの放送を開始する。新作は太陽が降り注ぐロサンゼルスの街やロッカールームで大谷選手が「雪肌精」を配り歩く内容で、大谷選手はこまかな動きや表情にも対応し、撮影時にもリラックスした姿を見せていたという。

撮影もお手のもの!? 現場の裏話

新CMでは「雪肌精」を受け取った真っ白なTシャツ姿の大谷選手が、ロサンゼルスの街を歩きながら通行人に製品を配るシーン、ロッカールームでチームメイトのロッカー店にボトルを置いていくシーンなどを撮影した。カメラに向かってポーズを決めるシーンでは1テイクごとにさまざまな表情やポーズを披露し、スタッフからは「Oh!」「ファンタスティック!」「ベリーナイス!」と歓声が。撮影の合間にはスタジオに流れるアップテンポな曲に合わせて体を揺らしたり、スタッフと談笑したりとリラックスした様子を見せていたという。

振り向きざまに製品をカメラに向かって放り投げるシーンでは、抜群のコントロールでカメラ脇のスタッフへアンダートスをしたり、ロッカールームに製品を並べていくシーンでは撮影角度もテンポも文句なしの動きを見せるなど、終始スタッフを驚かせていた。

サイングッズが当たるキャンペーンを実施

新CMの放送を記念し、対象製品を購入しキャンペーンサイトから応募すると大谷選手の直筆サイン入りボールなどが抽選で当たるキャンペーンや、期間中に対象製品を購入するとオリジナルグッズを進呈する企画を実施する。期間は5月30日23時59分までで、サイングッズのプレゼントは「雪肌精」のUVケア製品1品と、UVケア以外で税込1000円以上の「雪肌精」製品 1品を購入したレシートで応募が可能。オリジナルグッズの進呈企画は3月17日〜5月30日、店頭またはオンラインショップで「雪肌精」UVケア製品を1品以上購入すると、1購入につき1枚、プリントサイン入りのオリジナルクリアファイルを先着順でプレゼントする。

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低気温でユニクロ、無印、しまむら、アローズ好調も、アダストリア3%減 【専門店25年1月度】

専門店チェーン、セレクトショップの2025年1月度業績(既存店ベース)は、気温低下に後押しされ、好調だったという声が目立つ。一方で、アダストリアは前年同月比3.0%減と、やや変調が見える。

国内ユニクロの売上高は前年同月比8.6%増だった。「特に月前半の気温が低かったことで、ハイブリッドダウン、シームレスダウン、パフテックアウター、カシミヤニットなどの冬物の防寒衣料がよく売れた」と広報担当者。年始が長期連休となったこともあり、新年祭商戦も好調だったという。

しまむらの「ファッションセンターしまむら」(24年12月21日〜25年1月20日)は同4.6%増。PBの防寒機能性肌着が好調だったことに加え、「Tシャツやパンツ、肌着や靴下が大きく売り上げを伸ばした」(発表資料から)。

良品計画の「無印良品」は同11.3%増と2ケタ増。中でも衣服・雑貨カテゴリーは同15.5%増となった。これで、12カ月連続前年実績超えを達成、他社が暖冬に苦しんだ24年10月も、売上高全体と衣服・雑貨カテゴリー共に、前年実績を超えていた。

ユナイテッドアローズは同8.7%増で、13カ月連続の前年実績超え。「セール売り上げが前年を下回ったものの、冬物、春物共に定価販売が好調だった」(発表資料から)。売れ筋はシャツ、カットソートップス、パンツ、ブラウス、ジャケットなど。

アダストリアは同3.0%減と、24年10以来の前年割れを記録。「春物の立ち上がりは好調だったが、冬物在庫が不足し、販売が伸び悩んだ」(発表資料から)。客単価は同4.2%増だったが、客数が同6.9%減だった。

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低気温でユニクロ、無印、しまむら、アローズ好調も、アダストリア3%減 【専門店25年1月度】

専門店チェーン、セレクトショップの2025年1月度業績(既存店ベース)は、気温低下に後押しされ、好調だったという声が目立つ。一方で、アダストリアは前年同月比3.0%減と、やや変調が見える。

国内ユニクロの売上高は前年同月比8.6%増だった。「特に月前半の気温が低かったことで、ハイブリッドダウン、シームレスダウン、パフテックアウター、カシミヤニットなどの冬物の防寒衣料がよく売れた」と広報担当者。年始が長期連休となったこともあり、新年祭商戦も好調だったという。

しまむらの「ファッションセンターしまむら」(24年12月21日〜25年1月20日)は同4.6%増。PBの防寒機能性肌着が好調だったことに加え、「Tシャツやパンツ、肌着や靴下が大きく売り上げを伸ばした」(発表資料から)。

良品計画の「無印良品」は同11.3%増と2ケタ増。中でも衣服・雑貨カテゴリーは同15.5%増となった。これで、12カ月連続前年実績超えを達成、他社が暖冬に苦しんだ24年10月も、売上高全体と衣服・雑貨カテゴリー共に、前年実績を超えていた。

ユナイテッドアローズは同8.7%増で、13カ月連続の前年実績超え。「セール売り上げが前年を下回ったものの、冬物、春物共に定価販売が好調だった」(発表資料から)。売れ筋はシャツ、カットソートップス、パンツ、ブラウス、ジャケットなど。

アダストリアは同3.0%減と、24年10以来の前年割れを記録。「春物の立ち上がりは好調だったが、冬物在庫が不足し、販売が伸び悩んだ」(発表資料から)。客単価は同4.2%増だったが、客数が同6.9%減だった。

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「ロクシタンカフェ」から春限定のイチゴをふんだんに使ったメニューが登場

「ロクシタン(L'OCCITANE)」が渋谷と軽井沢で展開する「ロクシタンカフェ」は2月5日から、イチゴなど旬の食材を使った春を五感で楽しめる食事やデザートの限定メニューを提供する。

イチゴを贅沢に使ったパフェやティラミス

今回春限定で登場する“ストロベリー & ラベンダーパフェ”(渋谷限定、1780円)はたっぷりのイチゴとイチゴのアイスクリームに加え、ラベンダー風味のベリーソースとゼリー、レアチーズケーキ、アーモンドクランブル、ホイップクリームを詰め込み、食べ進めるごとに変わっていく味のコントラストを楽しめるデザートに仕上げた。

同じく限定登場する“クロワッサンワッフル ストロベリー&ショコラショー”(1780円)はクロワッサンワッフルにホイップクリーム、バニラアイス、スライスしたイチゴを贅沢にトッピング。さらに食べる直前にショコラショーをたっぷりかけていただくデザートメニューだ。そのほか、イチゴをふんだんに乗せた“ストロベリー ティラミス”(1280円)など春を感じるデザートメニューが多数登場する。

渋谷店限定で春を感じる食事メニューも

さらに渋谷店限定で、草原に花が咲いたような南仏プロヴァンスの春の訪れを華やかに表現した “ローストベーコンと半熟卵、シェーブルチーズのサラダ”(1780円)が登場する。香ばしいベーコンとキノコ、半熟卵、爽やかなハーブのマリアージュを楽しめる。

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ケイト・モスとATEEZのソンファが「イザベル マラン」の25年春夏キャンペーンに登場

「イザベル マラン(ISABEL MARANT)」は、スーパーモデルのケイト・モス(Kate Moss)と、K-POPグループのATEEZ(エイティーズ)のソンファ(Seonghwa)をモデルに起用した2025年春夏キャンペーンビジュアルを発表した。

本キャンペーンでは長年にわたりブランドのフレンドであるケイト・モスが再び登場。ケイトはブランドの女性像を体現する存在で、彼女のシグネチャースタイルは、存在感のあるレザージャケットからブラックレザーの新作“アルタイ(Altay)”バッグまでを魅力的に表現する。

また、メンズコレクションではATEEZのソンファを起用。1990年代のアイコンと20年代のK-POPスターが出会い、「イザベル マラン」が文化や時代を超えて結びつけることができる力を持つことを象徴している。タイムレスなスタイルと現代の若者の感性が共鳴する、「イザベル マラン」ならではの世界観を描き出す。

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ケイト・モスとATEEZのソンファが「イザベル マラン」の25年春夏キャンペーンに登場

「イザベル マラン(ISABEL MARANT)」は、スーパーモデルのケイト・モス(Kate Moss)と、K-POPグループのATEEZ(エイティーズ)のソンファ(Seonghwa)をモデルに起用した2025年春夏キャンペーンビジュアルを発表した。

本キャンペーンでは長年にわたりブランドのフレンドであるケイト・モスが再び登場。ケイトはブランドの女性像を体現する存在で、彼女のシグネチャースタイルは、存在感のあるレザージャケットからブラックレザーの新作“アルタイ(Altay)”バッグまでを魅力的に表現する。

また、メンズコレクションではATEEZのソンファを起用。1990年代のアイコンと20年代のK-POPスターが出会い、「イザベル マラン」が文化や時代を超えて結びつけることができる力を持つことを象徴している。タイムレスなスタイルと現代の若者の感性が共鳴する、「イザベル マラン」ならではの世界観を描き出す。

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米国発ヘアケアブランド「インナーセンス」から“髪のクレンジング”用ヘアマスク

米国発ヘアケアブランド「インナーセンス(INNERSENSE)」は4月11日、毛髪専用クレンジングマスク“ピュアクラリファイングマスク”(177mL、4400円)を発売する。

同製品は、まっさらな“すっぴん髪”に導くクレンジング用ヘアマスク。花粉、黄砂、PM2.5の微粒子汚れや油溶性の汚れ、カラーダメージの残留などの蓄積汚れに着目し、意識的に落とすヘアケアの新習慣“ディープクレンジング”を提案する。炭とクレイがキューティクルに絡まった微細な汚れや酸化した皮脂を優しく取り除き、ホワイトビネガーがpHバランスを整え、ふんわりと軽い健やかな髪に導く。イランイランとラベンダー、クラリセージの香り。

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マザーハウス代表による「エリコ ヤマグチ」25年春夏 “人と服、音楽の一体化”を表現

マザーハウス(MOTHERHOUSE)の山口絵理子代表がデザイナーを務める「エリコ ヤマグチ(ERIKO YAMAGUCHI)」はこのほど、2025年春夏コレクションをランウエイショー形式で発表した。22年に山口デザイナーが「自分の世界観を表現したい」という思いから立ち上げたユニセックスブランドであり、国籍や性別、年齢などの差異に捉われずに着用できる服作りを目指す。バングラデシュやネパール、インドなどの途上国に自社工場を持つマザーハウスの強みを生かし、アジア各国の素材や職人の伝統技術をもとにモノ作りを行う。

今シーズンのテーマは“ビート オブ ネイチャー(the beat of nature)”。山口デザイナーは洋服に用いる天然素材に触れながらクリエイションを考えることが多いといい、「素材はまるで呼吸しているかのよう。いつも同じ糸を使っていたとしても、毎シーズン違うものみたいに感じることがある」と話す。また、彼女にとってランウエイショーに最も大事な要素が音楽であるため、「エリコ ヤマグチ」ではバンドの生演奏をBGMに採用するのが定番になっているが、今回のテーマの理由も「人間の鼓動と音楽、そして洋服が一体になって欲しかったから」という。この日の演奏は山口デザイナーが長年ファンだという打楽器アンサンブルバンド、オムトン(OMU-TONE)が行った。

ゆったりとしたシルエットとベーシックな色使い、天然素材がブランドのキーワードだ。ジュートリネンを用いたワンピースやブルゾン、シルクを混ぜて滑らかな手触りに仕上げたショート丈ニット、インド綿を手紡ぎ且つ手織りした伝統的なファブリック「カディ」によるシャツなど、軽やかで涼しげなアイテムは「エリコ ヤマグチ」の得意技。西インドのアーメダバードの職人が手掛けたというデニムは、春夏コレクションらしく爽やかなブルーが印象的だ。また、ブランドのシグネチャーであり、大きな立ち襟とドロップショルダーが特徴の“マトウコート”は、デニム地やコットンチノのポンチョや、マルチカラーのアブストラクトパターンをシルクスクリーンプリントを重ねたコートにアレンジ。今季はギャザーでシルエットを変形させるテクニックを散りばめ、裾にギャザーを寄せてスカラップヘムラインに仕立てたワンピースや、垂直にギャザーを走らせてたわませたスカート、放射状にギャザーを作ってサルエルのように見せるパンツなど、バリエーションの幅広さで観客を飽きさせなかった。

バングラ出身の取締役発案
ブランド初のシューズ

また、ブランド初となるシューズアイテムであり、2月3日に販売開始した“ザ ウォーカー(THE WALKER)”もランウエイで披露した。夜明け前の空と明けゆく空のグラデーションを表現した“ダークナイト”と“ブルーナイト”の2色展開で、アッパーにはスムースレザーを使用する。マザーハウスがバングラデシュに持つバッグ工場「マトリゴール」で工場長を務めるムハンマド・アブドゥル・アル・マムン(Mohammad Abdullah Al Mamun)取締役による発案で開発がスタートしたという。コロナ禍で同国内のバッグや皮小物の工場の生産が止まる中、靴工場は稼働が続いていた様子を見て、同氏は「靴を作れるようになることで、われわれの工場もさらに成長できるのでは」と考えた。「エリコ ヤマグチ」の東急プラザ銀座店と大阪店、ECサイトに加え、「マザーハウス」旗艦店と「マザーハウス メンズ」店で取り扱う。

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マザーハウス代表による「エリコ ヤマグチ」25年春夏 “人と服、音楽の一体化”を表現

マザーハウス(MOTHERHOUSE)の山口絵理子代表がデザイナーを務める「エリコ ヤマグチ(ERIKO YAMAGUCHI)」はこのほど、2025年春夏コレクションをランウエイショー形式で発表した。22年に山口デザイナーが「自分の世界観を表現したい」という思いから立ち上げたユニセックスブランドであり、国籍や性別、年齢などの差異に捉われずに着用できる服作りを目指す。バングラデシュやネパール、インドなどの途上国に自社工場を持つマザーハウスの強みを生かし、アジア各国の素材や職人の伝統技術をもとにモノ作りを行う。

今シーズンのテーマは“ビート オブ ネイチャー(the beat of nature)”。山口デザイナーは洋服に用いる天然素材に触れながらクリエイションを考えることが多いといい、「素材はまるで呼吸しているかのよう。いつも同じ糸を使っていたとしても、毎シーズン違うものみたいに感じることがある」と話す。また、彼女にとってランウエイショーに最も大事な要素が音楽であるため、「エリコ ヤマグチ」ではバンドの生演奏をBGMに採用するのが定番になっているが、今回のテーマの理由も「人間の鼓動と音楽、そして洋服が一体になって欲しかったから」という。この日の演奏は山口デザイナーが長年ファンだという打楽器アンサンブルバンド、オムトン(OMU-TONE)が行った。

ゆったりとしたシルエットとベーシックな色使い、天然素材がブランドのキーワードだ。ジュートリネンを用いたワンピースやブルゾン、シルクを混ぜて滑らかな手触りに仕上げたショート丈ニット、インド綿を手紡ぎ且つ手織りした伝統的なファブリック「カディ」によるシャツなど、軽やかで涼しげなアイテムは「エリコ ヤマグチ」の得意技。西インドのアーメダバードの職人が手掛けたというデニムは、春夏コレクションらしく爽やかなブルーが印象的だ。また、ブランドのシグネチャーであり、大きな立ち襟とドロップショルダーが特徴の“マトウコート”は、デニム地やコットンチノのポンチョや、マルチカラーのアブストラクトパターンをシルクスクリーンプリントを重ねたコートにアレンジ。今季はギャザーでシルエットを変形させるテクニックを散りばめ、裾にギャザーを寄せてスカラップヘムラインに仕立てたワンピースや、垂直にギャザーを走らせてたわませたスカート、放射状にギャザーを作ってサルエルのように見せるパンツなど、バリエーションの幅広さで観客を飽きさせなかった。

バングラ出身の取締役発案
ブランド初のシューズ

また、ブランド初となるシューズアイテムであり、2月3日に販売開始した“ザ ウォーカー(THE WALKER)”もランウエイで披露した。夜明け前の空と明けゆく空のグラデーションを表現した“ダークナイト”と“ブルーナイト”の2色展開で、アッパーにはスムースレザーを使用する。マザーハウスがバングラデシュに持つバッグ工場「マトリゴール」で工場長を務めるムハンマド・アブドゥル・アル・マムン(Mohammad Abdullah Al Mamun)取締役による発案で開発がスタートしたという。コロナ禍で同国内のバッグや皮小物の工場の生産が止まる中、靴工場は稼働が続いていた様子を見て、同氏は「靴を作れるようになることで、われわれの工場もさらに成長できるのでは」と考えた。「エリコ ヤマグチ」の東急プラザ銀座店と大阪店、ECサイトに加え、「マザーハウス」旗艦店と「マザーハウス メンズ」店で取り扱う。

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百貨店1月度 東西1番店は初売りセールよりもインバウンドにわく

百貨店主要4社の2025年1月度売上高は、おしなべて1割程度の増収だった。各社で年始営業を後ろ倒しにする動きがあったものの、業績にマイナス影響はほとんど見られない。業績を押し上げたのは富裕層やインバウンド。彼らの目覚ましい購買力の前に、初売りセールの存在感はどんどん小さくなっている。

各社の業績は、三越伊勢丹が前年同月比18.8%増、高島屋が同8.1%増、大丸松坂屋百貨店が同12.2%増、阪急阪神百貨店が同6.1%増。

阪急阪神百貨店の阪急本店の1月度売上高は、前年同月比12.3%増。 同社は15店舗中、11店舗で年始休業を1日増やした。阪急本店も、初売りが前年から1日後ろ倒しとなり、1月3日に営業開始した。同日は開店前に長蛇の並び列となったため、予定より30分早めて開店。3、4日の累計来店客数は、前年の初動2日間(2、3日)と比較して1割増、売上高は2割増だった。ただし、売り上げの嵩上げ要因となったのは「クリアランスセール品よりも定価商品」(同社)であり、免税売上高は前年同月比1.5倍、100万円以上の高額品の売り上げは同約40%増だった。

三越伊勢丹の伊勢丹新宿本店は、前年同月比25.3%増。内訳は、国内売上高が同22.7%増、免税売上高が同38.9%増だった。やはり、高単価商品の好調とインバウンドの旺盛な購買が支える構図は変わらない。全体の客数は同微減ながら、客単価が23.9%増と大きく伸びた。初売りの4日間(2〜5日)の売り上げは、前年同期比28%増。クリアランスセール品よりも「プロパー(正価品)がけん引した」(同社広報)という。

大丸松坂屋百貨店も初売りを例年より1日遅くスタートしたことで、営業日数では1日分のマイナス影響があったが、免税客売上高が前年同月比87.5%と、単月として過去最高を更新する好調ぶりでカバーした。高島屋も年始営業は3日からで営業日を1日減らすも、免税売上高の好調(同45.7%)で補った。

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伊勢丹新宿本店の化粧品売り場と化粧品ECサイトの呼称変更 「イセタン ビューティ」に統一

伊勢丹新宿本店は、化粧品売り場と化粧品オンラインストアのミーコ(MEECO)を「イセタン ビューティ(ISETAN BEAUTY)」へ呼称変更する。今後、伊勢丹新宿店 本館1階・2階 化粧品売り場は「イセタン ビューティ コスメティクス(ISETAN BEAUTY COSMETICS)」、本館地下2階 ビューティアポセカリーは「イセタン ビューティ アポセカリー(ISETAN BEAUTY APOTHECARY)」、ミーコは「イセタン ビューティ オンライン(ISETAN BEAUTY ONLINE)」となる。

三越伊勢丹グループは「館業」から「個客業」に変革している。その中で化粧品領域においても「個客」を「集客・識別・利用拡大」し「生涯顧客化」することに注力する。その一環として総称名を設け、各チャネルの強みを組みあわせたサービスを進化させこれまで以上に顧客体験の向上を図る。

すでに昨年8月に、化粧品売り場とミーコ、セミセルフ業態のイセタン ミラー メイク&コスメティクス(ISETAN MIRROR MAKE & COSMETICS、以下イセタン ミラー)で連携した取り組みを実施。ミーコでは単一の取り組みとして過去最高の売り上げを達成するなど、連携の実績を得ている。今後も3事業の連携を強めていくほか、将来的にはイセタン ミラーの呼称変更も視野に入れる。

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伊勢丹新宿本店の化粧品売り場と化粧品ECサイトの呼称変更 「イセタン ビューティ」に統一

伊勢丹新宿本店は、化粧品売り場と化粧品オンラインストアのミーコ(MEECO)を「イセタン ビューティ(ISETAN BEAUTY)」へ呼称変更する。今後、伊勢丹新宿店 本館1階・2階 化粧品売り場は「イセタン ビューティ コスメティクス(ISETAN BEAUTY COSMETICS)」、本館地下2階 ビューティアポセカリーは「イセタン ビューティ アポセカリー(ISETAN BEAUTY APOTHECARY)」、ミーコは「イセタン ビューティ オンライン(ISETAN BEAUTY ONLINE)」となる。

三越伊勢丹グループは「館業」から「個客業」に変革している。その中で化粧品領域においても「個客」を「集客・識別・利用拡大」し「生涯顧客化」することに注力する。その一環として総称名を設け、各チャネルの強みを組みあわせたサービスを進化させこれまで以上に顧客体験の向上を図る。

すでに昨年8月に、化粧品売り場とミーコ、セミセルフ業態のイセタン ミラー メイク&コスメティクス(ISETAN MIRROR MAKE & COSMETICS、以下イセタン ミラー)で連携した取り組みを実施。ミーコでは単一の取り組みとして過去最高の売り上げを達成するなど、連携の実績を得ている。今後も3事業の連携を強めていくほか、将来的にはイセタン ミラーの呼称変更も視野に入れる。

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2025年の「ジョンマスターオーガニック」は事業拡大のフェーズへ アジア事業とパートナーシップ事業を強化

「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」を展開するジョンマスターオーガニックグループは2025年、核である国内事業に注力しつつ、アジア事業とパートナーシップ事業を拡大する。製品ラインアップの拡充や人材育成に力を注いで固めた基盤をもとに、事業拡大のフェーズに入る。

土台固めが奏功し、24年の売り上げは前年超え

現在、ジョンマスターオーガニックグループの指揮を取る大滝雄一郎社長はアパレル企業を経て22年7月に同社に参画した。「当時はコロナ明けの真っ只中。それからの2年半はマーケットや経営環境の変化が目まぐるしく、それに対する工夫や対応を繰り返してきた」とこれまでを振り返る。

就任して以降、消費者のニーズや悩みの多様化に対応すべく、新製品や限定製品を拡大。ファッションブランドとの協業も増やし、ライフスタイルブランドとしての価値提案にも注力した。価格の裾野や製品ラインアップのカテゴリーを広げて新規客にアプローチすることを目的に、24年11月には新ライン“ミー ジョンマスターオーガニック”を発売した。

そのほか、頭皮スコープを使った提案を徹底するなど、リテールスタッフの人材育成も強化した。これらの取り組みが奏功し、24年は前年を超える売り上げを積み上げた。「地道な人材育成と新製品の投入を増やして顧客に合った製品提案につなげることが形になった」と大滝社長は自負する。

25年はアジア事業とパートナーシップビジネスを拡大

ジョンマスターオーガニックグループは現在、米国と日本の2拠点で事業活動をしているが、25年は米国法人の機能の一部を日本に移管する。円安やインフレによるコスト増の抑制に加え、成長市場と見込むアジアでの事業展開の加速が主目的だ。サプライチェーンの効率化を日本主導で実施し、そのリソースをアジアの成長に回していく。

すでに昨年、台湾とマレーシアでは販売拡大に向けて契約を締結しており、順次販売を開始している。アジアを中心にほかの国も現在交渉中でさらに拡大する予定だ。現在、海外では14カ国で展開しており、ヨーロッパは既存の販売代理店とのパートナーシップを維持して事業を強化。米国はオフラインの販売は縮小し、オンラインでの販売に注力する。

製品開発や製造においては、USDA認証を取得する米国製は残しつつ、日本の強みや柔軟性を生かした製品開発や製造にシフト。アジアでの展開も意識し、効果効能を意識した製品開発を進める。

また、ブランドの価値向上と生活者とのタッチポイント拡大を目的にパートナーシップ事業にも注力する。国内外のホテルや宿泊施設、航空機などのアメニティー事業を強化し、グローバルでの認知拡大につなげる。

事業拡大に備え、7年ぶりにパーパスとバリューを刷新した。パーパスは「世界を飾らない美しさで満たす」、バリューには「オーガニックコスメを革新する」を掲げた。「これまでの財産は守り磨く一方で、新しいチャレンジをしていきたい」と大滝社長は意気込む。

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2025年の「ジョンマスターオーガニック」は事業拡大のフェーズへ アジア事業とパートナーシップ事業を強化

「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」を展開するジョンマスターオーガニックグループは2025年、核である国内事業に注力しつつ、アジア事業とパートナーシップ事業を拡大する。製品ラインアップの拡充や人材育成に力を注いで固めた基盤をもとに、事業拡大のフェーズに入る。

土台固めが奏功し、24年の売り上げは前年超え

現在、ジョンマスターオーガニックグループの指揮を取る大滝雄一郎社長はアパレル企業を経て22年7月に同社に参画した。「当時はコロナ明けの真っ只中。それからの2年半はマーケットや経営環境の変化が目まぐるしく、それに対する工夫や対応を繰り返してきた」とこれまでを振り返る。

就任して以降、消費者のニーズや悩みの多様化に対応すべく、新製品や限定製品を拡大。ファッションブランドとの協業も増やし、ライフスタイルブランドとしての価値提案にも注力した。価格の裾野や製品ラインアップのカテゴリーを広げて新規客にアプローチすることを目的に、24年11月には新ライン“ミー ジョンマスターオーガニック”を発売した。

そのほか、頭皮スコープを使った提案を徹底するなど、リテールスタッフの人材育成も強化した。これらの取り組みが奏功し、24年は前年を超える売り上げを積み上げた。「地道な人材育成と新製品の投入を増やして顧客に合った製品提案につなげることが形になった」と大滝社長は自負する。

25年はアジア事業とパートナーシップビジネスを拡大

ジョンマスターオーガニックグループは現在、米国と日本の2拠点で事業活動をしているが、25年は米国法人の機能の一部を日本に移管する。円安やインフレによるコスト増の抑制に加え、成長市場と見込むアジアでの事業展開の加速が主目的だ。サプライチェーンの効率化を日本主導で実施し、そのリソースをアジアの成長に回していく。

すでに昨年、台湾とマレーシアでは販売拡大に向けて契約を締結しており、順次販売を開始している。アジアを中心にほかの国も現在交渉中でさらに拡大する予定だ。現在、海外では14カ国で展開しており、ヨーロッパは既存の販売代理店とのパートナーシップを維持して事業を強化。米国はオフラインの販売は縮小し、オンラインでの販売に注力する。

製品開発や製造においては、USDA認証を取得する米国製は残しつつ、日本の強みや柔軟性を生かした製品開発や製造にシフト。アジアでの展開も意識し、効果効能を意識した製品開発を進める。

また、ブランドの価値向上と生活者とのタッチポイント拡大を目的にパートナーシップ事業にも注力する。国内外のホテルや宿泊施設、航空機などのアメニティー事業を強化し、グローバルでの認知拡大につなげる。

事業拡大に備え、7年ぶりにパーパスとバリューを刷新した。パーパスは「世界を飾らない美しさで満たす」、バリューには「オーガニックコスメを革新する」を掲げた。「これまでの財産は守り磨く一方で、新しいチャレンジをしていきたい」と大滝社長は意気込む。

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「ブリオーニ」銀座が銀座中央通りへ移転 イタリアと日本の文化が調和する新店に

「ブリオーニ(BRIONI)」は2月7日、銀座のフラッグシップストアを同エリアの中央道通りへと移転し、リニューアルオープンする。

日本の伝統とイタリアのクラフツマンシップをミックスした新店

新店は、イタリアのクラフツマンシップと日本の伝統的な要素が調和する空間に仕上げた。店内には、船をモチーフにしたデザインが特徴で、イタリア語で「港」を意味する“RADA”と名付けられた手織りのカーペットや、ピーター・マリノ(Peter Marino)、イコ・パリージ(Ico Parisi)、フランコ・アルビニ(Franco Albini)、フランカ・ヘルグ(Franca Helg)、アントニオ・ピヴァ(Antonio Piva)など著名デザイナーらが手掛けた1950〜70年代のイタリアンビンテージ家具を配置し、イタリアのクラフツマンシップを表現。

またエントランスは、花房壽夫によるビンテージテーブルを設置するほか、店内奥側の壁には森岡督行による江戸時代の銀座の地図を描いたウオールタペストリーを飾り、日本の美意識を象徴するインテリアも用意した。

移転した「ブリオーニ」銀座では、ビスポークサービスをはじめ、フォーマル、レジャーのウエアやレザーグッズ、シューズのほか、アクセサリー、フレグランスなど、幅広くアイテムを展開。さらに、日本では同店限定となるウィメンズコレクション“ラ ドンナ(La Donna)”も取りそろえる。

店舗詳細

◼️ブリオーニ銀座

住所:東京都中央区銀座1-8-19

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デビアスによるダイヤモンド「フォーエバーマーク」の販売権がジュエリー企業の柏圭に移行

デビアスは2月末、ダイヤモンドブランド「フォーエバーマーク(FOREVER MARK)」の日本国内における販売を終了する。同社は、2021年11月にジュエリー企業の柏圭との合弁会社として「デビアス フォーエバーマーク(DEBEERS FOREVER MARK)」の事業を展開してきた。1月にはブランド名を「フォーエバーマーク」に変更。2月末の合弁会社の解消に伴い、柏圭が事業を引き継ぐ。

「フォーエバーマーク」は、“ビルディング フォーエバー(永遠を築く)”をテーマに、責任ある採掘から消費者に届くまであらゆる過程において、独自の基準を満たしたエシカルなダイヤモンドを使用したジュエリーを提案。世界各国2000店以上の認定ジュエラーで販売されている。

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デビアスによるダイヤモンド「フォーエバーマーク」の販売権がジュエリー企業の柏圭に移行

デビアスは2月末、ダイヤモンドブランド「フォーエバーマーク(FOREVER MARK)」の日本国内における販売を終了する。同社は、2021年11月にジュエリー企業の柏圭との合弁会社として「デビアス フォーエバーマーク(DEBEERS FOREVER MARK)」の事業を展開してきた。1月にはブランド名を「フォーエバーマーク」に変更。2月末の合弁会社の解消に伴い、柏圭が事業を引き継ぐ。

「フォーエバーマーク」は、“ビルディング フォーエバー(永遠を築く)”をテーマに、責任ある採掘から消費者に届くまであらゆる過程において、独自の基準を満たしたエシカルなダイヤモンドを使用したジュエリーを提案。世界各国2000店以上の認定ジュエラーで販売されている。

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ポーラの旗艦店ポーラ ギンザが今秋リニューアル 4月1日から一時休業を発表

ポーラは、銀座の旗艦店ポーラ ギンザを今秋リニューアルオープンする。それに伴い、同店は4月1日から一時休業する。

ポーラ ギンザは2009年10月、旧ポーラビルの跡地に誕生。今回、時代の変化や顧客の多様な感性に寄り添い、新たな体験価値を提供するべく、さらなる特別な場所へと生まれ変わる。休業に向け、肌分析とエステサービスを同店で初めて希望する場合の予約受け付けは、店舗・ウェブともに2月28日で締め切る。

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ポーラの旗艦店ポーラ ギンザが今秋リニューアル 4月1日から一時休業を発表

ポーラは、銀座の旗艦店ポーラ ギンザを今秋リニューアルオープンする。それに伴い、同店は4月1日から一時休業する。

ポーラ ギンザは2009年10月、旧ポーラビルの跡地に誕生。今回、時代の変化や顧客の多様な感性に寄り添い、新たな体験価値を提供するべく、さらなる特別な場所へと生まれ変わる。休業に向け、肌分析とエステサービスを同店で初めて希望する場合の予約受け付けは、店舗・ウェブともに2月28日で締め切る。

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Number_iの神宮寺勇太が「ジバンシイ」ビューティアンバサダーに就任 “4Gマーク”の撮影に緊張しながらトライ

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は2月3日、Number_iの神宮寺勇太をビューティアンバサダーに指名し、同日都内で神宮寺を招いた就任発表会を開催した。化粧品ブランドのアンバサダーは初めてだという神宮寺は、「世界中で知られているグローバルブランド『ジバンシイ ビューティー』からオファーいただけて光栄です。しっかりとブランドの魅力や製品を伝えていかなければと思いました」と意気込みを語った。

アンバサダー就任に際し、新ウェブCM「ジバンシイ"プリズム・リーブル"with 神宮寺勇太」を公開した。動画は、アイコニックな4色フェイスパウダー"プリズム・リーブル"(全5色、各8250円)や、新作の"プリズム・リーブル・グロウ・セラム・ファンデーション"(全12色、各8030円)を手にし、クールにポージングを決めるというもの。神宮寺はCM撮影を振り返り「頬に"4Gマーク"をスタンプするシーンがあるのですが、たくさんのスタッフの皆さんが見ている中失敗できないなと、緊張しながらトライしました。きれいにスタンプできた瞬間は、皆さんから拍手を頂けて、そのときはもう『今日の仕事はこれで完璧だ』と思いましたね」と笑顔を見せた。

夜のツーリングで、良い香りを町に振りまく!?

また、新作ファンデーションのテーマ「プリズムと美容液の新しい出合い」にちなみ、新しく出合ったモノやコトを聞かれた神宮寺は「バイクがずっと前から好きでよく乗っているのですが、バイク屋さんで見つけた"ザ・カリフォルニア"を思わせるカラーリングのバイクが頭から離れないんです」とコメント。ツーリングは「仕事終わりのスイッチを切り替えるときに、夜乗ることが多い」と語り、「香水を付けているので、めちゃくちゃいい匂いを町に降り注げれば」とビューティアンバサダーらしいジョークを飛ばし会場を沸かせていた。

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Number_iの神宮寺勇太が「ジバンシイ」ビューティアンバサダーに就任 “4Gマーク”の撮影に緊張しながらトライ

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は2月3日、Number_iの神宮寺勇太をビューティアンバサダーに指名し、同日都内で神宮寺を招いた就任発表会を開催した。化粧品ブランドのアンバサダーは初めてだという神宮寺は、「世界中で知られているグローバルブランド『ジバンシイ ビューティー』からオファーいただけて光栄です。しっかりとブランドの魅力や製品を伝えていかなければと思いました」と意気込みを語った。

アンバサダー就任に際し、新ウェブCM「ジバンシイ"プリズム・リーブル"with 神宮寺勇太」を公開した。動画は、アイコニックな4色フェイスパウダー"プリズム・リーブル"(全5色、各8250円)や、新作の"プリズム・リーブル・グロウ・セラム・ファンデーション"(全12色、各8030円)を手にし、クールにポージングを決めるというもの。神宮寺はCM撮影を振り返り「頬に"4Gマーク"をスタンプするシーンがあるのですが、たくさんのスタッフの皆さんが見ている中失敗できないなと、緊張しながらトライしました。きれいにスタンプできた瞬間は、皆さんから拍手を頂けて、そのときはもう『今日の仕事はこれで完璧だ』と思いましたね」と笑顔を見せた。

夜のツーリングで、良い香りを町に振りまく!?

また、新作ファンデーションのテーマ「プリズムと美容液の新しい出合い」にちなみ、新しく出合ったモノやコトを聞かれた神宮寺は「バイクがずっと前から好きでよく乗っているのですが、バイク屋さんで見つけた"ザ・カリフォルニア"を思わせるカラーリングのバイクが頭から離れないんです」とコメント。ツーリングは「仕事終わりのスイッチを切り替えるときに、夜乗ることが多い」と語り、「香水を付けているので、めちゃくちゃいい匂いを町に降り注げれば」とビューティアンバサダーらしいジョークを飛ばし会場を沸かせていた。

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「シャネル」が新作バッグ“シャネル 25”のキャンペーンに歌手のデュア・リパを起用 

「シャネル(CHANEL)」は、新作のハンドバッグ“シャネル 25(CHANEL 25)”のキャンペーンに歌手のデュア・リパ(Dua Lipa)を起用した。

デュア・リパが「このバッグに夢中」と語る新作

“シャネル 25”は、キルティングや、ブレードが編み込まれたチェーン、複数のポケットなど、同ブランドを象徴する要素を機能的なアプローチで再解釈した新作のバッグ。3サイズで展開し、実用性とデザイン性を兼ね備える。

キャンペーンムービーは、フォトグラファーのゴードン・ヴォン・スタイナー(Gordon Von Steiner)がディレクションを手掛けた。ファイン・ヤング・カニバルズ(Fine Young Cannibals)の楽曲「She Drives Me Crazy」を口ずさみながら、マンハッタンの街とフォトスタジオを行き来するデュア・リパの一日をイメージした。

また写真は、フォトグラファーのデヴィッド・シムズ(David Sims)が撮影を行った。同キャンペーンの全容は3月に公開する。

デュア・リパは今回のキャンペーンについて、「私にとってこのキャンペーンは、自由な動きや自己表現、そして常に前進するエネルギーを受け入れることを意味している。力強くありながらも遊び心があり、何よりも喜びに満ちたものだ。アーティストとしての私自身の精神とも通じるものがあり、さまざまなレベルで共鳴した」とコメントした。

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「シャネル」が新作バッグ“シャネル 25”のキャンペーンに歌手のデュア・リパを起用 

「シャネル(CHANEL)」は、新作のハンドバッグ“シャネル 25(CHANEL 25)”のキャンペーンに歌手のデュア・リパ(Dua Lipa)を起用した。

デュア・リパが「このバッグに夢中」と語る新作

“シャネル 25”は、キルティングや、ブレードが編み込まれたチェーン、複数のポケットなど、同ブランドを象徴する要素を機能的なアプローチで再解釈した新作のバッグ。3サイズで展開し、実用性とデザイン性を兼ね備える。

キャンペーンムービーは、フォトグラファーのゴードン・ヴォン・スタイナー(Gordon Von Steiner)がディレクションを手掛けた。ファイン・ヤング・カニバルズ(Fine Young Cannibals)の楽曲「She Drives Me Crazy」を口ずさみながら、マンハッタンの街とフォトスタジオを行き来するデュア・リパの一日をイメージした。

また写真は、フォトグラファーのデヴィッド・シムズ(David Sims)が撮影を行った。同キャンペーンの全容は3月に公開する。

デュア・リパは今回のキャンペーンについて、「私にとってこのキャンペーンは、自由な動きや自己表現、そして常に前進するエネルギーを受け入れることを意味している。力強くありながらも遊び心があり、何よりも喜びに満ちたものだ。アーティストとしての私自身の精神とも通じるものがあり、さまざまなレベルで共鳴した」とコメントした。

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Perfumeが「リーボック」アパレルのアンバサダーに就任

カイタックファミリーが運営する、日本マーケットに向けた「リーボック(REEBOK)」アパレルのアンバサダーにアーティストのPerfume(パフューム)が就任した。また、同アーティストをビジュアルに起用した2025年春夏コレクションを、2月から全国のアパレル量販店で順次販売する。なお、Perfume着用アイテムは2月初旬に「リーボック」のアイテムをメーンに扱うオンラインストア「FASTBREAK.」および、セレクトショップで順次販売予定だ。

アニバーサリーイヤーにアンバサダー就任

アンバサダーに就任したPerfumeは、今回の件について「今回 リーボック アパレルのアンバサダーに就任しましたPerfumeです。年を重ねて人生レベルアップしているように体もその分負荷をかけてスキルアップを目指して普段からそれぞれ鍛えているのですが、今回の広告に合わせてまたトレーニングして挑みました。結成25周年に初めてのスポーツブランドとのコラボレーションで、このような挑戦ができて、本当にありがたいです。今が1番楽しいと実感している私たちの姿をみていただけたら嬉しいです」と語った。

Perfumeは、広島県出身の3人組音楽ユニット。2007年にシングル楽曲「ポリリズム」がヒットし、テクノポップブームの火付け役となる。海外フェスへも多数出演を果たし、24年には香港、上海、台北、バンコクの4都市を巡るアジアツアーを開催。25年9月には、結成25周年、メジャーデビュー20周年を迎える。

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Perfumeが「リーボック」アパレルのアンバサダーに就任

カイタックファミリーが運営する、日本マーケットに向けた「リーボック(REEBOK)」アパレルのアンバサダーにアーティストのPerfume(パフューム)が就任した。また、同アーティストをビジュアルに起用した2025年春夏コレクションを、2月から全国のアパレル量販店で順次販売する。なお、Perfume着用アイテムは2月初旬に「リーボック」のアイテムをメーンに扱うオンラインストア「FASTBREAK.」および、セレクトショップで順次販売予定だ。

アニバーサリーイヤーにアンバサダー就任

アンバサダーに就任したPerfumeは、今回の件について「今回 リーボック アパレルのアンバサダーに就任しましたPerfumeです。年を重ねて人生レベルアップしているように体もその分負荷をかけてスキルアップを目指して普段からそれぞれ鍛えているのですが、今回の広告に合わせてまたトレーニングして挑みました。結成25周年に初めてのスポーツブランドとのコラボレーションで、このような挑戦ができて、本当にありがたいです。今が1番楽しいと実感している私たちの姿をみていただけたら嬉しいです」と語った。

Perfumeは、広島県出身の3人組音楽ユニット。2007年にシングル楽曲「ポリリズム」がヒットし、テクノポップブームの火付け役となる。海外フェスへも多数出演を果たし、24年には香港、上海、台北、バンコクの4都市を巡るアジアツアーを開催。25年9月には、結成25周年、メジャーデビュー20周年を迎える。

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オンワードが「カスハラ対策」に本腰 

オンワードホールディングス(HD)は3日、カスタマーハラスメント(カスハラ)に対する基本方針をホームページ上で公開した。客からの要望内容が過剰で妥当性を欠いていたり、従業員の人権が害されると判断された事案に対しては、商品やサービスの提供を取り止めたり、さらに悪質な場合は警察や弁護士に連絡して厳正に対処する。

対象となる行為の一例として「長時間の拘束」「断っているにもかかわらず、執拗に要求を続ける」「暴力、暴言、人格を否定する発言」「(SNSへの投稿などを含めて)従業員の信用を毀損したり、業務を妨害したり行為」などを挙げている。会社としての姿勢を明確にすると同時に、社内にカスハラの報告・相談体制を整備する。

近年カスハラは社会問題化しており、厚生労働省は全ての企業に対して従業員を守る対策を義務付ける方針を示している。また東京都でも「東京都カスタマー・ハラスメント防止条例」を4月から施行するなどの動きが見られる。高島屋やしまむらも昨年、カスハラに対する方針を打ち出した。

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丸紅ファッションリンクがアウターリミッツを買収、ブランドリテール強化

丸紅子会社で繊維商社の丸紅ファッションリンクは、「ナイジェル・ケーボン(NIGEL CABOURN)」を展開するアウターリミッツを完全子会社化した。社長には丸紅ファッションリンク出身の金子宏史氏が1月31日付で就任した。

アウターリミッツは2007年に設立。年商は約15億円で、社員数は40人。「ナイジェル・ケーボン」の日本とアジアでの商標権を有しており、中目黒の旗艦店を筆頭に全国に12店舗を展開してきた。アバハウスインターナショナルが70%、創業者の勝勇(すぐれ・いさむ)前社長が30%の株式を所有しており、丸紅ファッションリンクがすべて買い取る。買収金額は非公表。なお勝氏は引き続き取締役に留まり、同社の事業を支援する。

丸紅ファッションリンクはこれまでアウターリミッツのOEMを担っており、そのことが買収につながった。買収を機に、主力の「ナイジェル・ケーボン」を拡大させるほか、新たなブランドも獲得し、5年後に売り上げを倍増の30億円に引き上げる考え。金子社長は、「優れたモノ作りとブランド・リテールのノウハウを持つアウターリミッツを軸に、丸紅ファッションリンクの資金力やモノ作りのネットワークを融合し、ブランドビジネスを拡大する」。

金子社長は「ナイジェル・ケーボン」を「優れたモノ作りで日本だけでなくアジアでも高い知名度と人気がある」と評価した上で、「日本で販売する8割はアウターリミッツが企画・生産しており、同様の高いモノ作りの力がある。世界観を重視し、高い接客力も必要だったため、これまでは出店先はかなり絞ってきた。ただウィメンズにはまだまだ伸びしろがあり、若い世代への認知度もまだ高める余地がある。メンズ・ウイメンズの複合店やトラフィックの多いエリアの商業施設への出店を今後は積極的に検討する」と語る。

また、アジアでも中国や韓国などに卸先を有しており、中国・北京には路面店もある。中目黒の旗艦店は、円安を機にすでに4割がインバウンド売り上げになっており、今後は海外展開も強化する。

アウターリミッツは「ナイジェル・ケーボン」のほか、米国のアウトドア「フィルソン(FILSON)」なども扱っているが、25−26年秋冬向けから新たに「ベルスタッフ(BELSTAFF)」の独占輸入権も獲得した。「いずれは『ナイジェル・ケーボン』に次ぐ柱二育成したい」(金子社長)。

PROFILE: 金子宏史アウターリミッツ社長

金子宏史アウターリミッツ社長
PROFILE: (かねこ・ひろし)早稲田大学政治経済学部を卒業後、1993年丸紅に入社。ユナイテッドアローズへの出向、丸紅ミラノ支店(2005〜2013年)を経て、2016年から丸紅ファッションリンク。プロダクト・リテール部課長、ブランドマーケティング部副部長、社長付を経て、25年1月から現職

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丸紅ファッションリンクがアウターリミッツを買収、ブランドリテール強化

丸紅子会社で繊維商社の丸紅ファッションリンクは、「ナイジェル・ケーボン(NIGEL CABOURN)」を展開するアウターリミッツを完全子会社化した。社長には丸紅ファッションリンク出身の金子宏史氏が1月31日付で就任した。

アウターリミッツは2007年に設立。年商は約15億円で、社員数は40人。「ナイジェル・ケーボン」の日本とアジアでの商標権を有しており、中目黒の旗艦店を筆頭に全国に12店舗を展開してきた。アバハウスインターナショナルが70%、創業者の勝勇(すぐれ・いさむ)前社長が30%の株式を所有しており、丸紅ファッションリンクがすべて買い取る。買収金額は非公表。なお勝氏は引き続き取締役に留まり、同社の事業を支援する。

丸紅ファッションリンクはこれまでアウターリミッツのOEMを担っており、そのことが買収につながった。買収を機に、主力の「ナイジェル・ケーボン」を拡大させるほか、新たなブランドも獲得し、5年後に売り上げを倍増の30億円に引き上げる考え。金子社長は、「優れたモノ作りとブランド・リテールのノウハウを持つアウターリミッツを軸に、丸紅ファッションリンクの資金力やモノ作りのネットワークを融合し、ブランドビジネスを拡大する」。

金子社長は「ナイジェル・ケーボン」を「優れたモノ作りで日本だけでなくアジアでも高い知名度と人気がある」と評価した上で、「日本で販売する8割はアウターリミッツが企画・生産しており、同様の高いモノ作りの力がある。世界観を重視し、高い接客力も必要だったため、これまでは出店先はかなり絞ってきた。ただウィメンズにはまだまだ伸びしろがあり、若い世代への認知度もまだ高める余地がある。メンズ・ウイメンズの複合店やトラフィックの多いエリアの商業施設への出店を今後は積極的に検討する」と語る。

また、アジアでも中国や韓国などに卸先を有しており、中国・北京には路面店もある。中目黒の旗艦店は、円安を機にすでに4割がインバウンド売り上げになっており、今後は海外展開も強化する。

アウターリミッツは「ナイジェル・ケーボン」のほか、米国のアウトドア「フィルソン(FILSON)」なども扱っているが、25−26年秋冬向けから新たに「ベルスタッフ(BELSTAFF)」の独占輸入権も獲得した。「いずれは『ナイジェル・ケーボン』に次ぐ柱二育成したい」(金子社長)。

PROFILE: 金子宏史アウターリミッツ社長

金子宏史アウターリミッツ社長
PROFILE: (かねこ・ひろし)早稲田大学政治経済学部を卒業後、1993年丸紅に入社。ユナイテッドアローズへの出向、丸紅ミラノ支店(2005〜2013年)を経て、2016年から丸紅ファッションリンク。プロダクト・リテール部課長、ブランドマーケティング部副部長、社長付を経て、25年1月から現職

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「プーマ」が熊谷隆志のゴルフブランド「タングラム」とコラボ 全8型を用意

「プーマ(PUMA)」のゴルフライン“プーマ ゴルフ(PUMA GOLF)”は、スタイリストの熊谷隆志がディレクションするゴルフブランド「タングラム(TANGRAM)」とコラボレーションしたアイテムを2月7日に発売する。「プーマ」の公式オンラインストアと公式アプリ、一部直営店のほか、GDOゴルフショップなどでも取り扱う。

アイテムは、長袖のポロシャツをはじめ、ジャケットとチノパンツ、スエットフーディーのセットアップ、Tシャツ、キャップ、バケットハットの全8型を用意する。どれもグリーンとブラックをキーカラーに、今回のためだけに制作されたオリジナルロゴや両ブランドのロゴを大胆にあしらっている。

価格は、長袖のポロシャツが1万6500円、ジャケットが2万7500円、チノパンツが2万2000円、スエットフーディーが1万8700円、スエットパンツが1万7600円、Tシャツが1万3200円、キャップが6600円、バケットハットが7700円だ。

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「プーマ」が熊谷隆志のゴルフブランド「タングラム」とコラボ 全8型を用意

「プーマ(PUMA)」のゴルフライン“プーマ ゴルフ(PUMA GOLF)”は、スタイリストの熊谷隆志がディレクションするゴルフブランド「タングラム(TANGRAM)」とコラボレーションしたアイテムを2月7日に発売する。「プーマ」の公式オンラインストアと公式アプリ、一部直営店のほか、GDOゴルフショップなどでも取り扱う。

アイテムは、長袖のポロシャツをはじめ、ジャケットとチノパンツ、スエットフーディーのセットアップ、Tシャツ、キャップ、バケットハットの全8型を用意する。どれもグリーンとブラックをキーカラーに、今回のためだけに制作されたオリジナルロゴや両ブランドのロゴを大胆にあしらっている。

価格は、長袖のポロシャツが1万6500円、ジャケットが2万7500円、チノパンツが2万2000円、スエットフーディーが1万8700円、スエットパンツが1万7600円、Tシャツが1万3200円、キャップが6600円、バケットハットが7700円だ。

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「ニューエラ」とメトロポリタン美術館が初コラボ キャップからTシャツ、バッグまで用意

「ニューエラ(NEW ERA)」は、アメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館とコラボレーションしたアイテムを2月6日に発売する。「ニューエラ」の公式オンラインストアや一部店舗で取り扱う。

「ニューエラ」とメトロポリタン美術館のコラボは、今回が初めてだ。ヘッドウエアは、内側のライナーにフィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Van Gogh)の名画をプリントした“59フィフティー™(59FIFTY™)”をはじめ、MLBニューヨーク・ヤンキースおよびニューヨーク・メッツとトリプルコラボした“59フィフティー™”や、リムにレザーのストラップを採用した定番キャップ“9サーティー™(9THIRTY™)”、バケットハット、ビーニーなど全9型を用意。どれもメトロポリタン美術館のロゴ“THE MET”を刺しゅうやジャカードであしらい、複数カラーを展開する。さらに、ゴッホの自画像をプリントしたTシャツと“THE MET”のロゴTシャツ、“THE MET”の建物をプリントしたTシャツ、耐塩素加工・撥水加工を施したショーツ、トートバッグ、ショルダーポーチ、ネックポーチもラインアップする。

価格は、ヘッドウエアが3960〜6820円、Tシャツが5500〜6930円、ショーツが6930円、トートバッグが5500円、ショルダーポーチが5940円、ネックポーチが3850円だ。

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「ニューエラ」とメトロポリタン美術館が初コラボ キャップからTシャツ、バッグまで用意

「ニューエラ(NEW ERA)」は、アメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館とコラボレーションしたアイテムを2月6日に発売する。「ニューエラ」の公式オンラインストアや一部店舗で取り扱う。

「ニューエラ」とメトロポリタン美術館のコラボは、今回が初めてだ。ヘッドウエアは、内側のライナーにフィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Van Gogh)の名画をプリントした“59フィフティー™(59FIFTY™)”をはじめ、MLBニューヨーク・ヤンキースおよびニューヨーク・メッツとトリプルコラボした“59フィフティー™”や、リムにレザーのストラップを採用した定番キャップ“9サーティー™(9THIRTY™)”、バケットハット、ビーニーなど全9型を用意。どれもメトロポリタン美術館のロゴ“THE MET”を刺しゅうやジャカードであしらい、複数カラーを展開する。さらに、ゴッホの自画像をプリントしたTシャツと“THE MET”のロゴTシャツ、“THE MET”の建物をプリントしたTシャツ、耐塩素加工・撥水加工を施したショーツ、トートバッグ、ショルダーポーチ、ネックポーチもラインアップする。

価格は、ヘッドウエアが3960〜6820円、Tシャツが5500〜6930円、ショーツが6930円、トートバッグが5500円、ショルダーポーチが5940円、ネックポーチが3850円だ。

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「レブロン」が安斉星来を新ミューズに起用 新キャンペーン「くずさない界隈」始動

「レブロン(REVLON)」は2月3日、新ミューズに女優・モデルの安斉星来を起用する。同時にメイク崩れを気にせず自分の好きを楽しむことを応援する新キャンペーン「くずさない界隈」を発足し、そのリーダーに安斉を任命。キャンペーンを通じてブランドのさらなる盛り上げを図る。

同ブランドは新キャッチコピーを「好きな私を、くずさない。」に設定。“どんな時も好きな私をくずしたくない”という気持ちを応援したい「レブロン」の思いと、私らしさを大切にし、女優やモデルとしてアクティブに自分を表現し、多くの人々から支持を集めている安斉星来の魅力が共鳴したことからニューズに起用した。安斉は「ブランドのミューズになれるなんて驚いたが光栄だった。日本の皆さまに『レブロン』の魅力を伝えられるように努めていく」とコメント。「くずさない界隈」のリーダー就任については「メイクはなるべくくずしたくないので、くずさない界隈に皆さまを引き込みます!」と意気込みを語った。

また、2月25日発売するライトな付け心地と密着力を兼ね備えたクッションファンデーション“レブロン カラーステイ ロングウェア UV クッションファンデーション”[SPF 50+・PA++++](全3色、各2750円)に先立ちスタートする「くずさない界隈」では、安斉のプライベートが垣間見えるメイキング&インタビュー映像を2月20日からキャンペーンサイトで公開する。

「くずさない界隈」ではキャンペーンを共に盛り上げるマスコット「くずさにゃん」を起用。ツンデレでマイペースな性格の「くずさにゃん」は、大きな耳が特徴でいろいろな人の声を聞くことができる。もふもふでいつも一緒にいたくなるような癒やしの存在として訴求する。そのほか、クッションファンデーションの購入者を対象に抽選で30人を「くずさない界隈オフ会with安斉星来さん」に招待。安斉の「くずさないトーク」を聞くことができるほか、本人から限定アイテムを手渡しする企画などを実施する。そのほか、「くずさにゃん」のキーホルダーと、4月に登場する新商品をセットで100人にプレゼントする企画なども用意する。

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「マーガレット・ハウエル」が「ミズノ」とのコラボ新作を発売 はっ水加工のコートやシューズなど

「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」は「ミズノ(MIZUNO)」とのコラボレーションアイテムとして、ロングコート(5万8300円)やトラウザーズ(3万1900円)、シューズ(2万6400円)などを発売する。2月1日から「マーガレット・ハウエル」直営店およびオンラインストア、ミズノ トウキョウ、ミズノ オオサカ 茶屋町および「ミズノ」オンラインショップで販売する。

春のコレクションである今回の新作では、PFAS(有機フッ素化合物)フリーのはっ水加工を採用したアイテムを取りそろえている。ロングコート、薄手でありながら強度に優れたマイクロリップストップ素材を使用。また、ストレスを軽減するヨークスリーブのリラックスシルエットが特徴的だ。ジレ(3万5200円)とトラウザーズも同様の素材を使用している。ジレはオーバーサイズに設計されており、ゆったりしたバランス感で着用できる。ドレープを施したトラウザーズはアクティブに着用でき、裾を絞るとストレートシルエットでモダンな印象にもなる。

また、吸汗速乾性と UV カット機能を備えるジャージ(1万9800円)や大きな腰ポケットが特徴的なゴアテックス素材のジャケット(9万6800円)をラインアップ。さらに、「ミズノ」のランニングシューズ“コンテンダー(CONTENDER)”をベースにし、「マーガレット・ハウエル」のキーカラーであるチークを採用したシューズ(2万6400円)のほか、PC収納ポケット付き25リットルのハイキングバックパック(2万6400円)や「ミズノ」オリジナルの吸湿糸“ドライベクター”と抗菌糸を使用したソックス(3300円)など、両ブランドの技術や感性が融合したアイテムを取りそろえている。

アイテム詳細

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「マーガレット・ハウエル」が「ミズノ」とのコラボ新作を発売 はっ水加工のコートやシューズなど

「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」は「ミズノ(MIZUNO)」とのコラボレーションアイテムとして、ロングコート(5万8300円)やトラウザーズ(3万1900円)、シューズ(2万6400円)などを発売する。2月1日から「マーガレット・ハウエル」直営店およびオンラインストア、ミズノ トウキョウ、ミズノ オオサカ 茶屋町および「ミズノ」オンラインショップで販売する。

春のコレクションである今回の新作では、PFAS(有機フッ素化合物)フリーのはっ水加工を採用したアイテムを取りそろえている。ロングコート、薄手でありながら強度に優れたマイクロリップストップ素材を使用。また、ストレスを軽減するヨークスリーブのリラックスシルエットが特徴的だ。ジレ(3万5200円)とトラウザーズも同様の素材を使用している。ジレはオーバーサイズに設計されており、ゆったりしたバランス感で着用できる。ドレープを施したトラウザーズはアクティブに着用でき、裾を絞るとストレートシルエットでモダンな印象にもなる。

また、吸汗速乾性と UV カット機能を備えるジャージ(1万9800円)や大きな腰ポケットが特徴的なゴアテックス素材のジャケット(9万6800円)をラインアップ。さらに、「ミズノ」のランニングシューズ“コンテンダー(CONTENDER)”をベースにし、「マーガレット・ハウエル」のキーカラーであるチークを採用したシューズ(2万6400円)のほか、PC収納ポケット付き25リットルのハイキングバックパック(2万6400円)や「ミズノ」オリジナルの吸湿糸“ドライベクター”と抗菌糸を使用したソックス(3300円)など、両ブランドの技術や感性が融合したアイテムを取りそろえている。

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J.フロントが心斎橋で新たな再開発 有力ブランドを誘致

J.フロント リテイリング(JFR)は31日、子会社を通じて大阪・心斎橋の銀行跡地の再開発に参画すると発表した。現在の建物を解体した後、低層店舗を2028年末に開く。有力ブランドの旗艦店を誘致する。

再開発の対象は、御堂筋を挟んで大丸心斎橋店と心斎橋パルコの斜向かいにある心斎橋ビル(旧関西アーバン銀行本社)の土地・建物。敷地面積は約2300平方メートルに、現在、16階建てのオフィスビルが建っている。再開発は、子会社J.フロント都市開発が大阪メトロ、関西みらい銀行、アサヒプロパティズと共に出資する特定目的会社が主導する。出資額や出資比率は非公開。

低層店舗は一等地の利用効率からすれば不釣り合いだが、建築費高騰や人手不足による工期遅れと、訪日客が殺到して店舗の空室率がゼロという心斎橋エリアの状況を鑑み、再開発のスピードを優先させた。将来の高層化も視野に入れる。

JFRは心斎橋エリアを長期的な戦略拠点と位置づけ、大丸心斎橋店と心斎橋パルコの周辺開発を積極的に進めている。御堂筋と長堀通の交差点の角地では、LVMHの不動産開発投資会社と共に「(仮称)心斎橋プロジェクト」を26年開業予定で建設中だ。また24年7月には大丸心斎橋店・南館の土地・建物を保有する会社を子会社化した。エリアの回遊性を高めて、大型商業施設が林立する梅田や難波に対抗する。

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三菱商事ファッション次期社長に幸氏 2月28日からワールド子会社

2月28日付でワールドが子会社化する三菱商事ファッションは31日、新しいトップ人事を発表した。代表権を持つ会長にワールド出身の西川信一氏、代表権を持たない社長執行役員ライフスタイル本部長に三菱商事ファッション出身の幸晋也(ゆき・しんや)氏がそれぞれ就任する。現任の村田茂・代表取締役社長執行役員兼コンプライアンスオフィサーは退任する。ワールド傘下入りに伴う新社名は後日発表する。

次期社長の幸氏は1991年に三菱商事に入社後、繊維部門や生活産業グループを経て2015年1月に子会社の三菱商事ファッションに移った。営業の要職を歴任し、24年4月に執行役員ライフスタイル本部長に就いた。

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「ディオール」メンズのキム・ジョーンズ退任 「フェンディ」に続き、7年働いたメゾンを去る

キム・ジョーンズ(Kim Jones)が7年間務めた「ディオール(DIOR)」のメンズ・アーティスティック・ディレクターの職を辞することが明らかになった。「ディオール」はキムに対して、「メンズコレクションの国際的な拡大・発展に貢献し、クラシカルでありながらコンテンポラリーなコレクションを生み出しながら、旬のアーティストとコラボすることでメゾンの影響力を高めた」と最大限の敬意を表した。キムは、フランス政府による最高位の勲章レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受章したばかりだ。

キムの退任により、すで広がっている「ロエベ(LOEWE)」のジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が「ディオール」に移籍するのでは?というウワサがさらに拡大しそうだ。

キムは、「『ディオール』という、絶対的な美を根源とするブランドで働けたことを光栄に思っている。デザインチームとクチュリエたちは、私を素晴らしい旅路へと誘ってくれた。彼らは私のクリエイションを実現してくれた功労者だ。協業できたアーティスト、そして、常に応援してくれたベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者(CEO)とデルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)=クリスチャン ディオール クチュール会長兼CEOにも感謝したい」とのコメントを発表した。これに対してデルフィーヌ会長兼CEOは、「キムと彼のチーム、そしてアトリエの偉大なる仕事に心から感謝したい。メゾンのヘリテージを何度も再解釈しながら、驚きに満ちたコラボレーションで自由な風を吹き込んでくれた」と返した。

キムは、3カ月前に「フェンディ(FENDI)」のウィメンズ&オートクチュール担当アーティスティック・ディレクターの職も辞している。

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「ディオール」メンズのキム・ジョーンズ退任 「フェンディ」に続き、7年働いたメゾンを去る

キム・ジョーンズ(Kim Jones)が7年間務めた「ディオール(DIOR)」のメンズ・アーティスティック・ディレクターの職を辞することが明らかになった。「ディオール」はキムに対して、「メンズコレクションの国際的な拡大・発展に貢献し、クラシカルでありながらコンテンポラリーなコレクションを生み出しながら、旬のアーティストとコラボすることでメゾンの影響力を高めた」と最大限の敬意を表した。キムは、フランス政府による最高位の勲章レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受章したばかりだ。

キムの退任により、すで広がっている「ロエベ(LOEWE)」のジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が「ディオール」に移籍するのでは?というウワサがさらに拡大しそうだ。

キムは、「『ディオール』という、絶対的な美を根源とするブランドで働けたことを光栄に思っている。デザインチームとクチュリエたちは、私を素晴らしい旅路へと誘ってくれた。彼らは私のクリエイションを実現してくれた功労者だ。協業できたアーティスト、そして、常に応援してくれたベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者(CEO)とデルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)=クリスチャン ディオール クチュール会長兼CEOにも感謝したい」とのコメントを発表した。これに対してデルフィーヌ会長兼CEOは、「キムと彼のチーム、そしてアトリエの偉大なる仕事に心から感謝したい。メゾンのヘリテージを何度も再解釈しながら、驚きに満ちたコラボレーションで自由な風を吹き込んでくれた」と返した。

キムは、3カ月前に「フェンディ(FENDI)」のウィメンズ&オートクチュール担当アーティスティック・ディレクターの職も辞している。

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【400名ご招待】セルフコスメの魅力を体感できる「ビューティテイスト・トーキョー」開催 森香澄やイガリシノブらの登壇や人気商品のタッチアップブースなど

「WWDBEAUTY」は2月18日、セルフコスメにフォーカスを当てたイベント「ビューティテイスト・トーキョー(BEAUTY TASTE TOKYO)」第2回を東京・新宿のルミネゼロ(LUMINE 0)で開催します。ビューティ業界関係者を招待する午前の部と、一般向けの午後の部を実施。午後の部では、「WWDJAPAN」読者400名をイベントに招待(募集は定員に達し次第終了)します。応募はアンケートに答えたうえ、申し込みフォームからエントリーをお願します。

スペシャルゲスト

同イベントでは、フリーアナウンサーでタレントの森香澄をはじめ、ヘア&メイクアップアーティストのイガリシノブやNADEAら豪華ゲストを招いてのトークセッションとメイクアップショーを実施。また、ブランド各社によるブースエリアには、新商品やベストセラーアイテムが並び、コスメサンプルなどのお土産も提供します。さらに美容成分ごとにスキンケア製品を紹介するブースや、「WWDBEAUTY 2024下半期ベストコスメ」から新商品1位を獲得したアイテムも展示します。

会場ではスペシャルスタンプラリーを用意。ブース全てを回ってスタンプを集めると、抽選で「リファ(REFA)」の軽量スティック型ドライヤー“リファビューテック リセッター”など豪華なプレゼントが当たるチャンスも。ぜひこの機会にセルフコスメの魅力を体感してみてください。

前回のイベントの様子

◼️ビューティテイスト・トーキョー(午後の部)
日程:2月18日
時間:15:00~20:30(受付開始 14:30、最終入場 20:00)
場所:LUMINE 0
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24-55 ニュウマン5F  
参加方法:アンケートによる事前エントリー制
アンケート期間:1月31日より開始。申込先着順で定員になり次第締め切りとなります

<タイムテーブル> ※内容は随時更新します
午前の部
「LDK the Beauty」副編集長・井上生智、アイスタイル担当者、「WWDJAPAN」編集長・村上要によるトーク
※午前の部は業界関係者のみとなりますため、一般応募は受け付けておりませんのでご了承ください

午後の部
ステージ第1部 15:00〜15:40(15:00開始)
コスメブランド「フーミー」をプロデュースする、イガリシノブのメイクアップショー

ステージ第2部 16:20〜17:00(16:20開始)
人気美容師とスタイリストによるヘアショー ※ゲストは更新します

ステージ第3部 17:30〜18:10(17:30開始)
その人本来の美しさを引き出すメイク術に定評がある、NADEAによるメイクアップショー

ステージ第4部 19:00〜19:40(19:00開始)
美容好きとしても知られているフリーアナウンサーでタレントの森香澄と、「WWDJAPAN」編集長・村上要によるビューティトーク

※ご注意​​
・イベントのスケジュールと内容は当日変更になる可能性がございます。​
・本イベントには写真およびムービーの撮影が入ることがございます。来場された方の肖像の画像および動画が、「WWDJAPAN.com」記事、協賛各社サイトに掲載される場合があります。ご了承の上、来場ください。​
・会場にクロークのご用意はございません。​
・本イベントは再入場することはできません。​
・各ステージ、ブースのプログラムでは人数制限をすることがございます。またオリジナルトートバッグやコスメのお土産は数に限りがございます。すべてのコンテンツをお楽しみいただけない場合もありますので、あらかじめご了承下さい。​
・交通費は各自ご負担ください。​
・会場内で発生した事故・盗難等には一切責任を負いません。貴重品を含む物品は各自で管理してください。

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【400名ご招待】セルフコスメの魅力を体感できる「ビューティテイスト・トーキョー」開催 森香澄やイガリシノブらの登壇や人気商品のタッチアップブースなど

「WWDBEAUTY」は2月18日、セルフコスメにフォーカスを当てたイベント「ビューティテイスト・トーキョー(BEAUTY TASTE TOKYO)」第2回を東京・新宿のルミネゼロ(LUMINE 0)で開催します。ビューティ業界関係者を招待する午前の部と、一般向けの午後の部を実施。午後の部では、「WWDJAPAN」読者400名をイベントに招待(募集は定員に達し次第終了)します。応募はアンケートに答えたうえ、申し込みフォームからエントリーをお願します。

スペシャルゲスト

同イベントでは、フリーアナウンサーでタレントの森香澄をはじめ、ヘア&メイクアップアーティストのイガリシノブやNADEAら豪華ゲストを招いてのトークセッションとメイクアップショーを実施。また、ブランド各社によるブースエリアには、新商品やベストセラーアイテムが並び、コスメサンプルなどのお土産も提供します。さらに美容成分ごとにスキンケア製品を紹介するブースや、「WWDBEAUTY 2024下半期ベストコスメ」から新商品1位を獲得したアイテムも展示します。

会場ではスペシャルスタンプラリーを用意。ブース全てを回ってスタンプを集めると、抽選で「リファ(REFA)」の軽量スティック型ドライヤー“リファビューテック リセッター”など豪華なプレゼントが当たるチャンスも。ぜひこの機会にセルフコスメの魅力を体感してみてください。

前回のイベントの様子

◼️ビューティテイスト・トーキョー(午後の部)
日程:2月18日
時間:15:00~20:30(受付開始 14:30、最終入場 20:00)
場所:LUMINE 0
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24-55 ニュウマン5F  
参加方法:アンケートによる事前エントリー制
アンケート期間:1月31日より開始。申込先着順で定員になり次第締め切りとなります

<タイムテーブル> ※内容は随時更新します
午前の部
「LDK the Beauty」副編集長・井上生智、アイスタイル担当者、「WWDJAPAN」編集長・村上要によるトーク
※午前の部は業界関係者のみとなりますため、一般応募は受け付けておりませんのでご了承ください

午後の部
ステージ第1部 15:00〜15:40(15:00開始)
コスメブランド「フーミー」をプロデュースする、イガリシノブのメイクアップショー

ステージ第2部 16:20〜17:00(16:20開始)
人気美容師とスタイリストによるヘアショー ※ゲストは更新します

ステージ第3部 17:30〜18:10(17:30開始)
その人本来の美しさを引き出すメイク術に定評がある、NADEAによるメイクアップショー

ステージ第4部 19:00〜19:40(19:00開始)
美容好きとしても知られているフリーアナウンサーでタレントの森香澄と、「WWDJAPAN」編集長・村上要によるビューティトーク

※ご注意​​
・イベントのスケジュールと内容は当日変更になる可能性がございます。​
・本イベントには写真およびムービーの撮影が入ることがございます。来場された方の肖像の画像および動画が、「WWDJAPAN.com」記事、協賛各社サイトに掲載される場合があります。ご了承の上、来場ください。​
・会場にクロークのご用意はございません。​
・本イベントは再入場することはできません。​
・各ステージ、ブースのプログラムでは人数制限をすることがございます。またオリジナルトートバッグやコスメのお土産は数に限りがございます。すべてのコンテンツをお楽しみいただけない場合もありますので、あらかじめご了承下さい。​
・交通費は各自ご負担ください。​
・会場内で発生した事故・盗難等には一切責任を負いません。貴重品を含む物品は各自で管理してください。

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「ボス」のアンダーウエアキャンペーンにデビッド・ベッカムが登場 際立つ肉体美を披露

「ボス(BOSS)」は2月1日、メンズのアンダーウエアアイテムで構成した新作コレクション“ボス・ワン ボディーウエア(BOSS ONE Bodywear)”を発売する。同コレクションは、ブランドの直営店と公式オンラインストアのほか、ポップアップ、一部のホールセラーで扱う。キャンペーンには、元プロサッカー選手のデビッド・ベッカム(David Beckham)を起用した。

肉体美が際立つキャンペーン

同コレクションは、ブラックとホワイトを基調としたトランクスやブリーフ、タンクトップ、Tシャツなどメンズのアンダーウエアアイテムで構成する。コットンとエラスタンのブレンド素材で仕立てたアンダーウエアは、着心地の良さが特徴だ。

キャンペーンはファッションフォトグラファーデュオのマート・アラス&マーカス・ピゴット(Mert Alas&Marcus Piggott)が手掛けた。同コレクションのアンダーウエアを着用したデビッド・ベッカムがクラシックなスポーツカーから降りた後、ニューヨークの倉庫風アパートに帰宅する姿をイメージした。

同氏は、今回のキャンペーンについて「以前、アンダーウエアのモデルとしての活動は終えたと思っていた。しかし、『ボス』がこのコレクションへの熱意を語り、さらに友人であるマート & マーカスがキャンペーンを手掛けると知った時、断る理由が見つからなかった。“ボス・ワン”コレクションは美しく仕立てられており、このキャンペーンを通じて、長期的なパートナーシップを支援できることを誇りに思う」と語った。

また今回は、ブランド初の試みとして、“ボス・ワン ボディーウエア”の自動販売機をヨーロッパやアメリカの主要都市に設置し、コレクションの人気アイテムを手軽に購入できる取り組みを行う。さらに、世界100カ所以上でポップアップイベントを開催し、コレクションの全アイテムを販売する。

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「CFCL」が金沢21世紀美術館のスタッフユニホームを制作 開館20周年にあわせて

「シーエフシーエル(CFCL)」(以下、CFCL)は金沢21世紀美術館の開館20周年にあたり、受付・監視スタッフの新しいユニホームを制作した。2月1日からスタッフが着用する。高橋悠介「CFCL」代表兼クリエイティブディレクターも学生時代から同館に何度も訪れているという。

2004年にオープンした金沢21世紀美術館は「新しい文化の創造」と「新たなまちの賑わいの創出」というコンセプトを掲げ、世界中の観光客や美術関係者から注目を集めている。「CFCL」が手掛けた同館の受付・監視スタッフの3代目となるユニホームは、現代美術作品の緊張感や建物の透明感が織りなす清々しさと街に溶け込むような親しみやすい開放感を体現している。水平ガラスをイメージした涼しげで柔らかい色彩のボーダーに加えて、同館のアイコンカラーであるオレンジを、建物を支える柱に見立てたストライプを背中に配した。空間に馴染みながらも、ユニホームとして遠くからでも一目でわかるような視認性の高い大胆なグラフィックに仕上げている。サイズ感やディテールについて実際に着用する現場スタッフと対話し、着心地や使いやすさの視点を反映するなど、実用性を追求したユニホームだ。

素材は、チェスターコートとサコッシュは再生ポリエステル100%、Tシャツはコットン・イン・コンバージョン75%と再生ポリエステル25%の交撚で、いずれも地球環境や基本的人権への責任が第三者機関より認証された素材を使用している。全てのアイテムは日本製だ。

アイテム詳細

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YKKが東京にR&D拠点開設、AIやロボット分野の研究機関やスタートアップと連携

YKKは2月3日、R&D(研究開発)センターの東京オフィスを東京・三田(住所:港区三田3-5-27 住友不動産東京三田サウスタワー19階)に開設する。YKKは世界70カ国・地域に拠点があるが、富山県黒部の本社にあるR&Dセンターを「技術の総本山」として位置づけている。さらなる技術開発力の強化と技術人材の確保などを目的に首都圏に拠点を構えることで、専門技術を有する大学や研究所、スタートアップと連携する。東京オフィスの床面積は約400㎡でオフィス機能に加え、最先端の機器などを設置した実験室も備える。

ターゲットとするのはデジタル技術分野で、具体的にはロボティクス、シミュレーション、スマートファクトリーの専門技術機関とコラボレーションする環境を整える。テーマごとに社外の技術者とネットワークを形成し、より高度なレベルで技術を展開する狙い。当初は5人が常駐し、3年後には30人まで増やす。実験室に設置する機器は「詳細はあかせないが、AIによる画像解析機能を備えたロボットなどを設置する」(YKK広報)という。

YKKは主にファスナーとサッシ/窓事業を展開しているがR&Dセンターはこの2つの事業にまたがる。ファスナー事業では、ファスナーの製造装置から自社で開発・生産、世界の自社ファスナー工場に供給し、ファスナーを生産していることが、同社のファスナー事業の強みの源泉になっている。東京のR&Dオフィスでは28年度までに数テーマを事業分野に落とし込む。

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「N.ハリウッド」と「チャンピオン」のコラボコレクション“ニューウィーブ”の第7弾が登場 2回に分けてデリバリー

「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は、「チャンピオン(CHAMPION)」とコラボレーションしたカプセルコレクション“ニューウィーブ(NEW WEAVE)”の第7弾を発表した。全9型のうち4型を2月7日から販売し、残りの5型は4月25日に発売予定だ。両ブランドの公式オンラインストアをはじめ、「N.ハリウッド」の直営店やミスター ハリウッド(MISTER HOLLYWOOD)の東京店と大阪店、チャンピオン ブランドハウス(CHAMPION BRANDHOUSE)の渋谷店と大阪店などで取り扱う。

2月7日のファーストデリバリーは、1980~1990年代の「チャンピオン」のアイテムをサンプリングし、“ニューウィーブ”の独自の立体裁断パターンで制作したスエット素材のフーディーとハーフジップシャツ、クルーネック、トラックパンツの4型を用意する。一方、4月25日に発売予定のセカンドデリバリーは、アスレチックウエアにフォーカスした天竺素材のロングスリーブTシャツとポロシャツ、ヘンリートップ、Tシャツ、トラックパンツの5型をラインアップ。どれもボクシーなシルエットにこだわり、共同開発したオリジナルの裏起毛素材を採用しているほか、「チャンピオン」のアイコニックな“Cロゴワッペン”とブランドのスクリプトロゴをあしらい、タグがサンプリング元の年代に使用されていた通称“青刺しゅうタグ”をベースとした専用デザインとなっている。

価格は、ファーストデリバリーのフーディーが3万3000円、ハーフジップシャツが2万9700円、クルーネックが2万7500円、トラックパンツが2万7500円。セカンドデリバリーのロングスリーブTシャツが1万9800円、ポロシャツが1万7600円、ヘンリートップが1万7600円、Tシャツが1万6500円、トラックパンツが1万8700円だ。

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「N.ハリウッド」と「チャンピオン」のコラボコレクション“ニューウィーブ”の第7弾が登場 2回に分けてデリバリー

「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」は、「チャンピオン(CHAMPION)」とコラボレーションしたカプセルコレクション“ニューウィーブ(NEW WEAVE)”の第7弾を発表した。全9型のうち4型を2月7日から販売し、残りの5型は4月25日に発売予定だ。両ブランドの公式オンラインストアをはじめ、「N.ハリウッド」の直営店やミスター ハリウッド(MISTER HOLLYWOOD)の東京店と大阪店、チャンピオン ブランドハウス(CHAMPION BRANDHOUSE)の渋谷店と大阪店などで取り扱う。

2月7日のファーストデリバリーは、1980~1990年代の「チャンピオン」のアイテムをサンプリングし、“ニューウィーブ”の独自の立体裁断パターンで制作したスエット素材のフーディーとハーフジップシャツ、クルーネック、トラックパンツの4型を用意する。一方、4月25日に発売予定のセカンドデリバリーは、アスレチックウエアにフォーカスした天竺素材のロングスリーブTシャツとポロシャツ、ヘンリートップ、Tシャツ、トラックパンツの5型をラインアップ。どれもボクシーなシルエットにこだわり、共同開発したオリジナルの裏起毛素材を採用しているほか、「チャンピオン」のアイコニックな“Cロゴワッペン”とブランドのスクリプトロゴをあしらい、タグがサンプリング元の年代に使用されていた通称“青刺しゅうタグ”をベースとした専用デザインとなっている。

価格は、ファーストデリバリーのフーディーが3万3000円、ハーフジップシャツが2万9700円、クルーネックが2万7500円、トラックパンツが2万7500円。セカンドデリバリーのロングスリーブTシャツが1万9800円、ポロシャツが1万7600円、ヘンリートップが1万7600円、Tシャツが1万6500円、トラックパンツが1万8700円だ。

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リポソームビタミンC配合のグミが登場 日中のこまめなビタミンC補給をサポート

おいしさと健康の2つを追求するフードブランド「トゥーフーズ(2FOODS)」は3月17日、リポソームビタミンCを配合したグミ“2Gummy LIPOSOME VC”(50g、486円※編集部調べ)を発売する。日中のこまめなビタミンC補給をサポートし、間食時間を「美容時間」に変える。3月3日に全国のプラザ(PLAZA)とミニプラ(MINIPLA)で先行発売する。「トゥーフーズ」公式ECでは1月22日から先行予約を受け付ける。

“2Gummy LIPOSOME VC”は、1袋で1000mgのビタミンCを取ることができるグミ。ビタミンCは一度に多くの量を摂取しても体内に蓄積できず、体外に排出されるという特性があり、持ち運びやすいグミの形状を採用することでこまめなビタミンC補給をかなえた。グレープ味で、歯切れのよさとゼリーのような弾力感を併せ持った“サクむに”食感が特徴。

リポソームとは

リポソームとは、リン脂質の多重層構造を持つナノサイズの微小なカプセルのこと。体を構成する細胞膜と同じ成分でできているため細胞内に取り込まれやすく、多重構造により肌に有効成分を浸透させられる。医療現場ではその内部に薬剤を封入し、薬物を体内の特定の部位に送り届ける技術(ドラッグデリバリーシステム)の一つとして活用されている。

「トゥーフーズ」とは

「トゥーフーズ」は「欲しいものは、いつも2つある。」を掲げ、おいしさと健康の2つを追求するフードブランド。植物由来食品の持つ素材の魅力に注目し、心も体も満たされる食の選択肢を提案する。銀座に店舗を構え、ハンバーガーやオムライス、ドーナツなどのメニューをビーガン仕様で提供する。

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アジア発ブランドを扱う越境EC「60%」 ファッションアワード始動で「M A S U」や「サグクラブ」など60ブランドを選出

2018年に創業し、アジア発ブランドを集めた越境ECストア「60%」を運営するシックスティーパーセントは1月30日、ファッションアワード「アジアン ブランド60(ASIAN BRANDS 60)」の受賞ブランドを発表した。同アワードは今回が初開催で、アジアのファッションシーンをけん引する60ブランドを選出し、その活動と功績を世界へ発信する。

コミッティーメンバーはシックスティーパーセントの共同創業者である松岡那苗と同社の公式アドバイサー兼「アンブッシュ(AMBUSH)」の経営者を務めるVERBAL、アメリカを拠点とするレーベル「エイティーエイト・ライジング(88RISING)」の共同創業者ジェソン・マー(Jaeson Ma)ら6人。

受賞者の選出基準は「唯一無二であること(absolute)」「デザイン性のみでなく、商業的にも成功を収めていること(business impact)」「ブランドの誕生国で知名度が高いこと(local oriented)」の3点だ。日本からは後藤愼平デザイナーによる「M A S U」や小島鉄平・松葉屋社長が率いる「トラッドマンズ ボンサイ(TRADMAN’S BONSAI)」、アーティストのコインパーキングデリバリー(COIN PARKING DELIVERY)、テキスタイルギャラリーの「ホソオ ギャラリー(HOSOO GALLERY)」を選出した。ほかに、韓国の「サグクラブ(THUG CLUB)」「ウェルダン(WE11DONE)」「キムへキム(KIMHEKIM)」や台湾の「ネームセイク(NAMESAKE)」「ファンタシー(PHANTACI)」、中国の「ロバート ウン(ROBERT WUN)」「チェン ペン(CHENPENG)」に加え、香港、ベトナム、インドネシア、タイ、マレーシア、シンガポールからも受賞者が誕生した。

受賞ブランドの一部を、「60%」の姉妹サイトであり、アジアのストリートブランドのみを集めた「シックスティーパーセントレベリー(60% LEVELY)」で販売する。期間は1月30日から3月31日まで。

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「ニベア」日焼け止めシリーズの2024年売上高は過去最高を更新 “ディーププロテクト&ケア”シリーズがけん引

「ニベア(NIVEA)」は、“ディーププロテクト&ケア”シリーズを初めて大型改良する。2月8日にジェル、エッセンス、トーンアップエッセンス(各1078円※編集部調べ、以下同)の3品と、新たにミストタイプの日焼け止めミルク“ニベアUV ディーププロテクト&ケア ミルクミスト”(60mL、1188円)を発売する。

マーケティング担当者は、新たにミルクミストを投入した理由について「日焼けによるシミ予防として新たな提案ができないか数年前から検討し、日中の塗り直しに着目してきた。新剤型や新容器を模索した結果、保湿力を求めるターゲット層に最もマッチし、当社の乳化技術を応用できるミルクミストの発売に至った」と説明する。

ミルクミストの発売を主要因として、25年の日焼け止めシリーズの売上高は前年比20%増を目指す。マーケティング施策への投資も積極的に実施する予定だ。

好調な“ディーププロテクト&ケア”シリーズ

“ディーププロテクト&ケア”シリーズは2021年に誕生。「日焼けによるシミ予防UV」というストレートな価値提案が消費者の心をつかみ、好調に推移している。現在、同ブランドの日焼け止めシリーズの中で最も売り上げシェアが高いシリーズに成長した。

“ニベアUV ディーププロテクト&ケア”シリーズがけん引し、21年以降の日焼け止めシリーズ全体の売上高は10%増以上の成長率を維持。24年は過去最高の売り上げを更新した。

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サロン専売の「オラプレックス」から洗い流さないミルクトリートメントと眉毛美容液

サロン専売ヘアケアブランド「オラプレックス(OLAPLEX)」は2月21日、洗い流さないトリートメント“No.5 リーブインコンディショナー”(100mL、3080円)と、眉毛美容液“ブロウボンドビルディングセラム”(3.5mL、6160円)を発売する。

“No.5 リーブインコンディショナー”は、ミルクタイプの洗い流さないトリートメント。毛先ダメージにアプローチし、艶と潤いを与えながら柔らかく滑らかな毛髪に導く。アミノ酸をブレンド配合し、髪の保湿と保水をかなえ乾燥ダメージを防ぐ。独自の天然由来成分が枝毛を補修し、キューティクルをケア。紫外線や空気中の汚染物質、ドライヤーやアイロンなどスタイリング時の熱や摩擦による外的ダメージから髪を保護する。

“ブロウボンドビルディングセラム”は、自然な成長サイクルと毛質をケアする眉毛美容液。4種のペプチドを組み合わせた「ペプチド コンプレックス テクノロジー」や「ボンド ビルディング テクノロジー」を搭載するほか、ビタミンBやヒアルロン酸などをブレンド配合する。眉毛の形をキープと、柔軟性アップ、栄養補給をかなえ、若々しい印象の眉毛に導く。毛流れを整えるためのスタイリング剤としても使用可能だ。

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サロン専売の「オラプレックス」から洗い流さないミルクトリートメントと眉毛美容液

サロン専売ヘアケアブランド「オラプレックス(OLAPLEX)」は2月21日、洗い流さないトリートメント“No.5 リーブインコンディショナー”(100mL、3080円)と、眉毛美容液“ブロウボンドビルディングセラム”(3.5mL、6160円)を発売する。

“No.5 リーブインコンディショナー”は、ミルクタイプの洗い流さないトリートメント。毛先ダメージにアプローチし、艶と潤いを与えながら柔らかく滑らかな毛髪に導く。アミノ酸をブレンド配合し、髪の保湿と保水をかなえ乾燥ダメージを防ぐ。独自の天然由来成分が枝毛を補修し、キューティクルをケア。紫外線や空気中の汚染物質、ドライヤーやアイロンなどスタイリング時の熱や摩擦による外的ダメージから髪を保護する。

“ブロウボンドビルディングセラム”は、自然な成長サイクルと毛質をケアする眉毛美容液。4種のペプチドを組み合わせた「ペプチド コンプレックス テクノロジー」や「ボンド ビルディング テクノロジー」を搭載するほか、ビタミンBやヒアルロン酸などをブレンド配合する。眉毛の形をキープと、柔軟性アップ、栄養補給をかなえ、若々しい印象の眉毛に導く。毛流れを整えるためのスタイリング剤としても使用可能だ。

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「プラザ」がメンズコスメのポップアップイベントを開催 “ボードゲーム”方式でメイクに挑戦

ライフスタイルストア「プラザ(PLAZA)」は2月17日まで、メンズコスメを扱うポップアップイベント「グロウアップ ゲームボード(GLOW-UP GAMEBOARD)」を阪急メンズ東京1階で開催する。一部事前に応募抽選するコンテンツもあるが、予約不要で入場料も無料だ。

同イベントは、メンズコスメやメイク方法をさまざまな形で提案する体験型の“アミューズメント・コスメイベント”。男性の間でメンズメイクへの関心が高まっている一方で、「何から始めたらいいのか分からない」「興味はあるけどなかなか試す機会がない」「メイクで何ができるのか、何をどのように使うのか分からない」という声を受け、開催に至った。ボードゲームをテーマに掲げ、1つずつマスを進んでゴールを目指すことで楽しみながら気軽にコスメに触れるきっかけを提供する。「一人で化粧品売り場に行くにはハードルを感じる」という男性でも、友人やパートナーなど誰かと一緒にメイクを体験でき、ゲーム感覚で楽しめる体験コンテンツをそろえた。

会場では、コスメやヘルス&ビューティアイテム、雑貨アイテムの販売や、AI技術を用いて顔タイプを測定する「フェイススキャン診断」を実施するほか、クイズコーナーを設置。メイクや美容に関する基礎知識から豆知識までさまざまなクイズに挑戦でき、正解した場合は「プラザ」公式ECで利用できるクーポン券などをプレゼントする(※数量限定、なくなり次第終了)。マスを進める中で好きなコスメやアイテムを詰め合わせるギフトボックスも用意。ゴールには、「プラザ」のオリジナルフレームで写真撮影ができるフォトブースを準備し、来場記念の撮影や、ボードゲームの最初と最後の自分を見比べることができる。

なお、期間中の土日祝限定でプロによるメイクタッチアップを体験できる“変身ヘアメイク”のイベントを行う。メンズヘアサロン「リップス ヘアー」の人気デザイナーがメイクとヘアセットを施す。無料で参加可能だが事前予約制で、応募者から抽選し当選した人のみを施術する。

■「グロウアップ ゲームボード」
日程:1月29日~2月17日
時間:平日 12:00~20:00 / 土日祝 11:00~20:00
場所:阪急メンズ東京 1階 イベントスペース
住所:東京都千代田区有楽町2丁目5番1号
入場料:無料

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「プラザ」がメンズコスメのポップアップイベントを開催 “ボードゲーム”方式でメイクに挑戦

ライフスタイルストア「プラザ(PLAZA)」は2月17日まで、メンズコスメを扱うポップアップイベント「グロウアップ ゲームボード(GLOW-UP GAMEBOARD)」を阪急メンズ東京1階で開催する。一部事前に応募抽選するコンテンツもあるが、予約不要で入場料も無料だ。

同イベントは、メンズコスメやメイク方法をさまざまな形で提案する体験型の“アミューズメント・コスメイベント”。男性の間でメンズメイクへの関心が高まっている一方で、「何から始めたらいいのか分からない」「興味はあるけどなかなか試す機会がない」「メイクで何ができるのか、何をどのように使うのか分からない」という声を受け、開催に至った。ボードゲームをテーマに掲げ、1つずつマスを進んでゴールを目指すことで楽しみながら気軽にコスメに触れるきっかけを提供する。「一人で化粧品売り場に行くにはハードルを感じる」という男性でも、友人やパートナーなど誰かと一緒にメイクを体験でき、ゲーム感覚で楽しめる体験コンテンツをそろえた。

会場では、コスメやヘルス&ビューティアイテム、雑貨アイテムの販売や、AI技術を用いて顔タイプを測定する「フェイススキャン診断」を実施するほか、クイズコーナーを設置。メイクや美容に関する基礎知識から豆知識までさまざまなクイズに挑戦でき、正解した場合は「プラザ」公式ECで利用できるクーポン券などをプレゼントする(※数量限定、なくなり次第終了)。マスを進める中で好きなコスメやアイテムを詰め合わせるギフトボックスも用意。ゴールには、「プラザ」のオリジナルフレームで写真撮影ができるフォトブースを準備し、来場記念の撮影や、ボードゲームの最初と最後の自分を見比べることができる。

なお、期間中の土日祝限定でプロによるメイクタッチアップを体験できる“変身ヘアメイク”のイベントを行う。メンズヘアサロン「リップス ヘアー」の人気デザイナーがメイクとヘアセットを施す。無料で参加可能だが事前予約制で、応募者から抽選し当選した人のみを施術する。

■「グロウアップ ゲームボード」
日程:1月29日~2月17日
時間:平日 12:00~20:00 / 土日祝 11:00~20:00
場所:阪急メンズ東京 1階 イベントスペース
住所:東京都千代田区有楽町2丁目5番1号
入場料:無料

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ニューオークションの第8回目「NEW 008」が開催

東京・原宿を拠点とするオークションハウス「ニューオークション(NEW AUCTION)」は、8回目となる公開型オークション「NEW 008」を2月1日に開催する。

レイヤード ミヤシタパークの3階にあるギャラリー「サイ(SAI)」で開催するオークションプレビューでは、全ての出品作品を実際に鑑賞できる。また、今回は、プレビューと同じく「SAI」で開催。

ヨーゼフ・ボイス(Joseph Beuys)、 マイク・ケリー(Mike Kelley)、マリリン・ミンター(Marilyn Minter)、ヨハネス・イッテン(Johannes Itten)、エド・ルシェ(Edward Ruscha)、エルズワース・ケリー(Ellsworth KELLY)、ロバート・メイプルソープ(Robert Mapplethorpe)、 オースティン・リー(Austin Lee)、高松次郎、井上有一、奈良美智、宮島達男、土屋仁応、 岡崎和郎、今井麗、友沢こたお、上田義彦、小清水漸らの作品が出品される。

イベント詳細

◼️NEW 008

会期:2月1日
会場:SAI
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10 レイヤード ミヤシタパーク3階
時間:12:30(オープン)、13:00(スタート)

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「アパレル中小企業の応援団に」 サステナビリティ対応の新ガイドツールが日本上陸

オーストラリアの非営利団体グッドオンユー(GOOD ON YOU)がアパレル企業向けに開発したサステナビリティ対応ツール「グッドメジャーズ(good measures)」がこのほど、日本に上陸した。「顔の見えるライフスタイルの実現」を掲げ、トレーサブルな再エネサービス「みんな電力」をはじめ、さまざまなSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)サービスを提供するUPDATERが、2023年に同団体と事業提携を締結し運営を担う。

900万人が利用する
「グッドオンユー」

世界最大級のエシカル評価機関グッドオンユーは、消費者向けにブランドの“エシカル度”を掲載するウェブサイトおよびアプリの「グッドオンユー」を運営している。「グッドオンユー」では、ブランド名を検索すると、グッドオンユーの専門家集団が算出したそのブランドの“エシカル度”や、具体的なサステナビリティの取り組みを知ることができ、「なるべくサステナブルな商品を買いたいけれど、どんな基準で選んだら良いか分からない」「自分が好きなブランドがどれくらいサステナビリティ対応しているのか知りたい」といった消費者の悩みに応える。ウェブサイトには、世界の6000以上ブランドの情報が掲載されており、アプリ・ウェブサイトほかを含む年間利用者数は、900万人に上る。

さまざまなブランドから信頼を集めるグッドオンユーのリソースを活用して、透明性向上のガイドツールになるよう開発されたのが企業向けサービス「グッドメジャーズ」だ。日本でこれを普及させようと意気込むのが、UPDATERの山浦誉史担当と浦田庸子担当だ。「グッドメジャーズ」事業を統括する山浦誉史担当は、グローバルSPA企業でサステナビリティ戦略の推進に携わった。「前職では日本のアパレル中小企業から、『私たちは何から始めたらよいのか』と相談を受けることもあった。しかし、正直大手の資本があるからできることも多くあった。世界では情報開示の規制が強まっているなか、もっと日本のアパレル企業の目線に立って現実的なサポートができないかと考えていた矢先に出合ったのが『グッドメジャーズ』だった」と山浦担当。一方、浦田担当は女性ファッション誌のエディター職からの転職だ。「“エシカル評価”というと警戒されがちだが、私たちは日本の中小企業の透明性向上の応援団だ」と語る。

約1000項目の評価詳細で
自社の透明性が分かる

「グッドメジャーズ」の仕組みはこうだ。まず、同団体の専門家集団がブランドの一般公開情報に基づいて、「地球」「人」「動物」の3つの観点から“エシカル度”を評価する。例えば「地球」では脱炭素や資源循環、「人」では労働条件やトレーサビリティー、「動物」では動物繊維にまつわる認証の取得状況などの取り組みが該当する。合計で約1000の項目を総合評価して、最終的な“エシカル度”を5段階で算出する。

「グッドメジャーズ」のサービスに登録したブランドは、専用のウェブサイトが割り当てられ自社の“エシカル度”の評価内訳を見ることができる。各項目の自社のスコアに加えて、同規模の他社の平均値も確認できる。なお、評価が掲載されていない場合には、「グッドオンユー」に評価を依頼した後、「グッドメジャーズ」の機能が使える。

さらに各項目ページでは、「製品レベルでの認証は取得できているか?」「それはどんな認証か?」「全製品のうち認証を取得している割合はどの程度か」といった具合に複数の質問が並び、ユーザーはアンケート形式で設問に回答する。その回答をグッドオンユーの担当者が精査し、再びスコア化してくれるという仕組み。併せて、優先的に取り組むべき項目の提案や、その項目を改善するために有益なサービス、団体情報などもあり、サステナビリティロードマップの作成に参考になる。

「健康診断のような感覚で活用してほしい」

山浦担当は「サステナビリティ対応は何から始めればいいのか分からないという声もよく聞くが、自分の状態を知ることが第一歩。ブランドにはこのサービスを健康診断のような感覚で活用してほしい」と言う。

グッドオンユーの調査によれば、日本ブランドは長期保証やリペアといった製品寿命を延ばす取り組みには積極的な一方で、水資源やマイクロプラスチック、森林伐採については情報開示が少なく、包装・パッケージの最小化の取り組みも消極的な傾向があるという。「グッドメジャーズ」を活用すると、こうした日本企業が見落としがちな視点に気付き包括的なサステナビリティ対応の解像度を上げることができる。

アパレル産業を
盛り上げていくことが裏ゴール

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情報開示で終わらず、次のアクションにつなげていくことが同サービスの本質だ。UPDATERでは日本独自の取り組みとして、サステナビリティにまつわる取り組みを生活者向けに発信するウェブサイト製作のサポートや、UPDATERが持つSX関連サービスの特別価格での提供といったユーザープランを用意してサステナビリティ対応を支援する。

また、「グッドオンユー」の日本版としてウェブサイト「シフトシー(Shift C)」も立ち上げた。ここでは、ブランドの“エシカル度”検索の機能のほか、サステナブルファッションについて学べるウェブコンテンツなどを掲載する。メディア事業を率いる浦田担当は、「私の役割は、サステナブルファッションのファンを増やすこと。スコア改善を目指す渦中の努力やブランドの『私たちはこんなことをしています』をどんどん紹介して、情報開示の文化を一緒に作っていきたい」と話す。

山浦担当は「国内のアパレル産業を盛り上げていくことが私たちの裏ゴールだ。『グッドメジャーズ』はいわば世界のサステナビリティ対応を知るための情報の宝庫。このツールをいかようにも活用して日本のファッションブランドの皆さんを応援していきたい」と思いを語る。

問い合わせ先
Shift C
https://shiftc.jp/contact/

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アーバンリサーチが長崎県の離島、壱岐市とパートナーシップ提携

アーバンリサーチは1月30日、長崎県壱岐市(いきし)と「エンゲージメントパートナー協定」を締結した。同日アーバンリサーチの大阪本社で締結式を開いた。壱岐市が2022年に開始した「エンゲージメントパートナー協定」制度は「双方のビジョンに共感しより良くなるために貢献し合う状態を宣言すること」とし、目的要項を明確にした一般的な官民の連携協定よりも長期的かつ変容性の高い協力関係の構築を目指すというもの。アーバンリサーチは33件目のパートナー企業でアパレル分野では初。

壱岐市が2019年に主催した「SDGsフェス」にアーバンリサーチが出店したことをきっかけに交流が生まれた。本協定の下、まずは市民との対話や現地調査からはじめ、アーバンリサーチのリソースを活かせるニーズを探るという。国が定める「SDGs未来都市」に認定されている壱岐市のビジョンに沿って、衣類をはじめとする資源循環に向けての助言や、日本のモノ作りに着目した「ジャパンメイドプロジェクト」を通した地域産業との連携なども視野に入れる。またアーバンリサーチが長野県茅野市のキャンプ場で開催している「タイニーガーデンフェス」といった実績も背景に、壱岐市でのイベント開催などを通じて地域を盛り上げていく考え。

壱岐市は福岡県博多から船で1時間程度の距離に位置し、豊かな自然資本に恵まれた地域。人口は約2万人で、年間の観光客数は約50万人。篠原一生市長は、「壱岐市にはさまざまな文化資産があるものの、プロモーションの軸を確立できていなかった。アーバンリサーチには、市の魅力をアップデートすることに一緒に取り組んでもらえると期待したい」とコメントした。篠原市長は“カルチャーターミナル イキ”の標語を掲げ、島の文化発信に力を入れている。

一方、アーバンリサーチの竹村佳祐社長は「ファッションを軸にしたさまざまな経験やアクティビティーを提供できる企業を目指している。この取り組みを通して当社が目指す事業の展開にプラスになると考えた」と話した。今後、各地方の店舗をより地域性を反映させた店にしていこうというのが竹村社長の考えだ。その中で九州エリアのコミュニティーとつながる拠点として活かしてくことも狙いの1つだという。

昨今、ファッション企業と地方行政が協力してまちおこしに取り組む事例が増えている。セレクトショップ企業においてはビームスが先駆的に地方の魅力発掘に取り組む。24年にはユナイテッドアローズが茨城県境町と、デイトナ・インターナショナルが静岡県静岡市と包括連携協定を結んだ。人口減少や少子高齢化が共通の課題に挙げられるなか、ファッション企業に「これまでにない発想と解決策」が求められている。

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アーバンリサーチが長崎県の離島、壱岐市とパートナーシップ提携

アーバンリサーチは1月30日、長崎県壱岐市(いきし)と「エンゲージメントパートナー協定」を締結した。同日アーバンリサーチの大阪本社で締結式を開いた。壱岐市が2022年に開始した「エンゲージメントパートナー協定」制度は「双方のビジョンに共感しより良くなるために貢献し合う状態を宣言すること」とし、目的要項を明確にした一般的な官民の連携協定よりも長期的かつ変容性の高い協力関係の構築を目指すというもの。アーバンリサーチは33件目のパートナー企業でアパレル分野では初。

壱岐市が2019年に主催した「SDGsフェス」にアーバンリサーチが出店したことをきっかけに交流が生まれた。本協定の下、まずは市民との対話や現地調査からはじめ、アーバンリサーチのリソースを活かせるニーズを探るという。国が定める「SDGs未来都市」に認定されている壱岐市のビジョンに沿って、衣類をはじめとする資源循環に向けての助言や、日本のモノ作りに着目した「ジャパンメイドプロジェクト」を通した地域産業との連携なども視野に入れる。またアーバンリサーチが長野県茅野市のキャンプ場で開催している「タイニーガーデンフェス」といった実績も背景に、壱岐市でのイベント開催などを通じて地域を盛り上げていく考え。

壱岐市は福岡県博多から船で1時間程度の距離に位置し、豊かな自然資本に恵まれた地域。人口は約2万人で、年間の観光客数は約50万人。篠原一生市長は、「壱岐市にはさまざまな文化資産があるものの、プロモーションの軸を確立できていなかった。アーバンリサーチには、市の魅力をアップデートすることに一緒に取り組んでもらえると期待したい」とコメントした。篠原市長は“カルチャーターミナル イキ”の標語を掲げ、島の文化発信に力を入れている。

一方、アーバンリサーチの竹村佳祐社長は「ファッションを軸にしたさまざまな経験やアクティビティーを提供できる企業を目指している。この取り組みを通して当社が目指す事業の展開にプラスになると考えた」と話した。今後、各地方の店舗をより地域性を反映させた店にしていこうというのが竹村社長の考えだ。その中で九州エリアのコミュニティーとつながる拠点として活かしてくことも狙いの1つだという。

昨今、ファッション企業と地方行政が協力してまちおこしに取り組む事例が増えている。セレクトショップ企業においてはビームスが先駆的に地方の魅力発掘に取り組む。24年にはユナイテッドアローズが茨城県境町と、デイトナ・インターナショナルが静岡県静岡市と包括連携協定を結んだ。人口減少や少子高齢化が共通の課題に挙げられるなか、ファッション企業に「これまでにない発想と解決策」が求められている。

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Number_iの岸優太がテープカットイベントに登壇 「バナナ・リパブリック」虎ノ門ヒルズ店の開店を記念して

「バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC)」は1月31日、虎ノ門ヒルズ グラスロック 地下2階に新店舗をオープンする。これに先駆け行われたオープニングセレモニーには、ブランドアンバサダーの就任が発表されたばかりのNumber_iの岸優太が登壇。トークセッションで同店舗の魅力を伝えたほか、クリストファー・モーラー(Christopher Mohler)=ギャップジャパン社長らと共にテープカットを行った。

ラグジュアリーかつ洗練された空間の虎ノ門ヒルズ店は、さまざまなオケージョンやライフスタイルに寄り添う高品質なコレクションとエクスペリエンスを提供する。オープンに先駆けて店舗を見回った岸は「ラグジュアリーでありながらも温かみを感じる店内になっているので、ぜひ一度遊びに来てほしいです」とアピール。クリストファー社長は「虎ノ門ヒルズ店には、いろいろな要素を織り込みました。皆さんにすばらしい体験をお届けできると思います。日本上陸20周年を迎える記念すべき年にオープンできることをうれしく思います」とコメントした。

また「バナナ・リパブリック」は30日朝、岸を日本初のブランドアンバサダーに指名したと発表した。就任したときの心境を聞かれると「とても光栄でした。誰もが知っている『バナリパ』なので、声を掛けていただいたときは驚きましたね。ブランドの魅力を少しでもお伝えできればと思っております」と意気込み、クリストファー社長は「岸さんとこれからご一緒できることをブランド一同楽しみにしております」とコメントした。

2025年スプリング・コレクションを発売

同ブランドは1月31日に、2025年スプリング・コレクションを全国の「バナナ・リパブリック」店舗と公式オンラインストアで発売する。軽量なカシミヤアイテム、クラシックなスエードのトラッカージャケット、日本限定オーガニックコットン100%のミラノリブ編みカーディガン、シルク100%のジオメトリック柄のリゾートシャツなどをラインアップ。

ほか、レスポンシブル・ウール・スタンダート認証のサステナブルなウールを使用したシングルブレストジャケットとトラウザーのスーツ、オレンジカラーがアクセントのナイロンジャケット、ジャガード編みのリゾートシャツ、ファクトリーストア限定で展開するロゴスエット、ショールカラーのカーディガン、ヴィーガンスエードを使用したシャツジャケットなど汎用性の高いアイテムをそろえる。

■「バナナ・リパブリック」虎ノ門ヒルズ店
オープン日:1月31日
住所:東京都港区虎ノ門1-22-1 グラスロック 地下2階

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「タカミ」の新CMに俳優の小池栄子、福士蒼汰、松岡茉優が登場 毎日の正しいスキンケア習慣を提唱

日本発スキンケアブランド「タカミ(TAKAMI)」はこのほど、ブランドを代表するロングセラー角質美容水“タカミスキンピール”(30mL、5500円)の発売20周年を記念し、新テレビCMを発表した。CMには、俳優の小池栄子と福士蒼汰、松岡茉優が登場。同製品の特徴である「塗って3分待つだけ」のスキンケアが「毎日の肌管理になる」ことを日常のシーンで表現した。2月4日以降、全国7地区(北海道、宮城、関東、中京、関西、広島、福岡)で放映する。

「前向きで自分らしく」を体現する3人

天谷美乃里・ロレアル リュクス事業本部 タカミ事業部 事業部長は、「『タカミ』は悩みを繰り返さないために、毎日のスキンケアを通して肌本来の美しさをキープできるようにサポートするブランド」と話す。ロゴには、「美しい顔で前を向いてほしい」という思いが込められている。新CMには、「前向きで自分らしく」を体現する俳優3人をイメージキャラクターとして起用。小池は「弾むような明るさと成熟した美しさ」、福士は「清潔感のある洗練された美しさ」、松岡は「透明感のある柔らかな美しさ」にフォーカスして製作した。「TAKAMIで、まいにち肌管理。」をキャッチコピーに、さらなる認知向上を目指す。

20代はスキンケアに無頓着だったという福士は、「手をかけると、肌が成長していくのを実感する。アラサーになり、肌への向き合い方はガラッと変わった。もっと早いうちに始めたらよかったと思う」と話す。松岡は、「20歳のころはいろいろな製品を試してたくさん重ね塗りをしていた。“タカミスキンピール”と出合って、シンプルな処方が自分に合うと気付けた」と長年同製品を愛用していることを明らかにする。小池は、「20代は、太陽の下で弾けるような若さの肌だった。歳を重ねると、より柔らかい印象で、透明感を保ちながら弾ける肌に変わってきた。年齢による変化を受け止めて、自分の中でそしゃくして、今の自分にできることを続けていきたい」と前向きな意向を述べる。

松岡は、「化粧水の前にワンステップを踏むことのハードルが、とても高い人もいる。“タカミスキンピール”を塗って待つ3分の間に洗面所の掃除をしたり、髪の毛を乾かしたり......。3分は想像するよりもあっという間で、ハードルはそんなに高くないということを伝えたい。鏡に映る自分の肌が『調子いいかも』と思う瞬間は何物にも変え難いから」とコメント。福士は、「肌が綺麗になると自信につながり、より前向きに人の目を見て笑顔で挨拶できるようになる。まだスキンケアを重視していない男性にもたくさん使ってほしい」と男性の背中を押す。小池は、「美意識が高い人にも、ズボラで面倒くさがりな人にも、誰にでも使ってほしい。忙しい日常の中で、3分間は自分のことだけを見て、自分の肌を大切にして、自分を愛する時間に使ってほしい」と、“タカミスキンピール”は年齢や性別を問わず寄り添ってくれる製品であることを印象付けた。

クリニックの原点を重視した開発方法

天谷事業部長は、「化粧品ということで女性をターゲットにした訴求はこれまでにも行なってきたが、性別や年齢を問わず使える製品だという特徴をより打ち出していきたい。次の10年を見据えて男性や、幅広い年代の女性を起用した」とマスメディアを活用し、ブランドの可能性をより広げることを目指す。「人間である以上、根源的に必要なものは皆同じなので、年齢や性別の情報を重視する必要はない。それが、クリニックを原点とする『タカミ』の製品開発の仕方だ」と続ける。

岡村雄嗣・日本ロレアル社長付 特別顧問「タカミ」ブランドアドバイザーは、「クリニックにかかって一時的に肌の状態がよくなったとしても、普段の肌の触り方やスキンケアを改善しないと、同じ悩みを何度も繰り返してしまう。『タカミ』はクリニック発祥のブランドとして、肌の角質を正しく生まれ変わらせ、肌を健康にできるように導く。肌に正しく向き合うことで、誰でも美しい肌を手に入れられるポテンシャルがある」と話す。パッケージには適切な使用量を図示し、定期便を用意することで「正しいスキンケア」を習慣化できるように並走している。「マーケティング視点だと、『お客さまに誠実に』という発想になるが、私は『お肌に誠実に』という考え方を大切にしている。化粧品に求めることの原点にあるのは、肌に対してどのような影響があるのか。今後もこのスタンスを貫いていく」と語った。

“タカミスキンピール”とは

“タカミスキンピール”は、肌本来の美しさの基本となる角質に着目し、剥がすことなく角質の生まれ変わりをサポートする角質美容水。水のようなテクスチャーが特徴で、スキンケア製品の浸透促進にも寄与する。発売以来、シンプルでミニマルな処方を変えずに選ばれ続けている。ブランドの売り上げ全体の半分以上を占め、誕生した2005年から24年12月末までに累計260万人以上(※「タカミ」調べ)が使用した。定期便の利用者は20万人を超え、10年や20年愛用する顧客もいるという。

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「212キッチンストア」がワールドの衣類在庫をエプロンの原料として再利用

ワールドグループ傘下のライフスタイルイノベーションが展開するキッチン用品専門店「212キッチンストア(212 KITCHEN STORE)」はこのほど、ワールドグループの素材ブランド「サーキュリック(CIRCRIC)」の生地を使用した「サーキュリック エプロン」を発売した。

同商品に使用した生地「サーキュリック・フォー・ワールドループ(CIRCRIC for WORLD LOOP)」はワールドグループの衣類の繊維を分解し、原料となる糸から製造した、いわゆるクローズドループと呼ばれる方法で作られている。残った在庫を廃棄せずに原料として再利用した同社初の取り組みとなり、約一年半の開発期間をかけて商品化された。

エプロンはロングタイプと、腰に巻いて使えるショートタイプの2種類。カラーバリエーションはそれぞれネイビー、イエロー、パープル、ストライプの計4種類を用意する。価格はロングタイプが5,940円、ショートタイプが3,190円(いずれも税込)。

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スイス発「オン」、大学陸上界を代表するランナー篠原倖太朗選手とアスリート契約

スイス発のスポーツブランド「オン(ON)」はこのほど、駒澤大学陸上競技部主将で、5000メートルとハーフマラソンの日本人学生記録保持者である篠原倖太朗選手とアスリート契約を結んだ。「日本のランニングシーンは、長い歴史と熱狂的なファンに支えられており、大きなポテンシャルを秘めている。今回の契約は、日本をはじめとする新たな市場に積極的に展開していく上で重要な一歩」と、「オン」のアスリートマネジメント担当者はコメントしている。

篠原選手は、「大学陸上界を代表するランナーの1人」(発表リリースから)であり、日本だけでなく近年は中華圏からの注目度も高まっている箱根駅伝には2年時から3年連続出場を果たした。今年は各大学のエースが集まる2区を「オン」の“クラウドブーム 4(Cloudboom 4)”で走り区間4位、駒沢大学は総合で2位となった。4月からは富士通陸上競技部に所属し、9月に東京で開催される世界陸上や28年のロサンゼルス五輪出場を目指す。

篠原選手は、「『オン』は自分に寄り添ってくれるブランド。東京で開催される世界陸上に日本代表として出場する序とが、今年最大の目標」とコメントしている。

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スイス発「オン」、大学陸上界を代表するランナー篠原倖太朗選手とアスリート契約

スイス発のスポーツブランド「オン(ON)」はこのほど、駒澤大学陸上競技部主将で、5000メートルとハーフマラソンの日本人学生記録保持者である篠原倖太朗選手とアスリート契約を結んだ。「日本のランニングシーンは、長い歴史と熱狂的なファンに支えられており、大きなポテンシャルを秘めている。今回の契約は、日本をはじめとする新たな市場に積極的に展開していく上で重要な一歩」と、「オン」のアスリートマネジメント担当者はコメントしている。

篠原選手は、「大学陸上界を代表するランナーの1人」(発表リリースから)であり、日本だけでなく近年は中華圏からの注目度も高まっている箱根駅伝には2年時から3年連続出場を果たした。今年は各大学のエースが集まる2区を「オン」の“クラウドブーム 4(Cloudboom 4)”で走り区間4位、駒沢大学は総合で2位となった。4月からは富士通陸上競技部に所属し、9月に東京で開催される世界陸上や28年のロサンゼルス五輪出場を目指す。

篠原選手は、「『オン』は自分に寄り添ってくれるブランド。東京で開催される世界陸上に日本代表として出場する序とが、今年最大の目標」とコメントしている。

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「マルジェラ」ディレクターにグレン・マーティンス就任 「ディーゼル」トップと兼務

これまで「ディーゼル(DIESEL)」のクリエイティブ・ディレクターを務めていたグレン・マーティンス(Glenn Martins)が「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」でも同職を務めることが明らかになった。ジョン・ガリアーノ(John Galliano)の後任を務める。ベルギー人デザイナーのグレンは、「メゾンの次のチャプターを書き記し、ユニークなスタイルコードとブランドの価値を高めたい」としている。またグレンは引き続き、同じく「ディーゼル」でもクリエイティブの指揮を執るようだ。

「メゾン マルジェラ」と親会社のOTBは、グレンによるファースト・コレクションがいつになるか?を明らかにはしていない。「ディーゼル」も擁するOTBのレンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)会長は、「長らくグレンと仕事をしているから、彼の才能は熟知している。メゾンにアルチザンブランドとしての命を吹き込んだガリアーノに続く、(創業デザイナーのマルタン・マルジェラから数えて)3人目のクチュリエになれると信じている。アントワープ王立芸術学院で学んだグレンは、すでにクチュールに関するビジョンを持っているようだ」と話した。

レンツォ会長は、グレンの才能をいち早く見出し、2018年には「ディーゼル」でコラボレーション。グレンは前年、OTBによるANDAMファッション・プライズで優れた成績を収めていた。20年には「ディーゼル」のクリエイティブ・ディレクターに指名している。これに対してグレンは、「ロッソ会長の全幅の信頼に応えたい」と語った。グレンは22年、ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)とタッグを組み、オートクチュールコレクションを発表している。

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君島十和子のメイクブランド「TWK」からボリュームタイプのマスカラとポイントリムーバー

元女優で美容家の君島十和子が監修するFTCが手掛けるメイクアップブランド「TWK」は5月にまつ毛のボリュームアップをかなえるマスカラと、目元・口元用のジェル状メイク落としを発売する。マスカラは5月2日、メイク落としは5月20日に登場する。

5月2日発売のマスカラ

“シン ピュアブラック マスカラ ボリュームプラス”(5940円)は、ボリュームと軽さを両立するマスカラ。柔軟な植物性ワックスと積層ワックスを組み合わせた「ボリュームマトリックス処方」を採用し、まつ毛を濃密にボリュームアップする。現行のマスカラ“シン ピュアブラック マスカラ”と比較して2倍量のファイバーを使用するほか、長毛と短毛をランダムに配置したオリジナル開発のブラシがまつ毛を一本一本均一にコーティング。ダマを作らず、繊細で自然な仕上がりを実現する。新配合のソメイヨシノ葉エキスがまつ毛にハリとコシを与え、太く導く。

5月20日発売のメイク落とし

“アイ&リップ ジェントル メイクアップ リムーバー ジェル”(100mL、5830円)は、目元や口元のメイクを優しく拭き取るジェル状メイク落とし。肌トラブルの一因となるオイルを使用せず、植物由来のクレンジング成分を配合した。厚みのあるジェルが素早くメイクとなじみ、肌に負担をかけずにすっきりとオフ。低刺激と高いクレンジング効果を両立する。植物エキス6種が抗酸化、抗炎症にアプローチしながら、高浸透型のヒアルロン酸が素肌の潤いを守る。アルコールなど14種のフリー処方を採用した。

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写真家の細倉真弓が東京で久しぶりの個展「曖昧な決定、肉、光」

写真家の細倉真弓は2月1〜23日まで、東京・板橋のコピーセンターギャラリー(COPYCENTER GALLERY)で、個展「曖昧な決定、肉、光」を行う。2フロアを使って、存在しない肉体を写真上で作り建物内の“すきま”に合わせて伸び縮みさせる「からだのいえ」シリーズと、写真とテキストによる新作の映像作品を展示する。

細倉真弓/写真家
(ほそくら・まゆみ)立命館大学文学部及び日本大学芸術学部写真学科卒業。触覚的な視覚を軸に身体や性、人と人工物、有機物と無機物など、移り変わっていく境界線を写真と映像で扱う。主な個展に「散歩と潜水」(2023年、Takuro Someya Contemporary Art、東京)、「Sen to Me」(2021年、Takuro Someya Contemporary Art、東京)、「NEW SKIN |あたらしい肌」(2019年、mumei、東京)、「Jubilee」(2017年、nomad nomad、香港)など。主なグループ展に、「恵比寿映像祭2023 テクノロジー?」(2023年、東京都写真美術館、東京)、「後人類敘事——以科學巫術之名 Post-Human Narratives—In the Name of Scientific Witchery」(2022年、香港医学博物館、香港)、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2022」(2022年、HOSOO GALLERY 、京都)、「The Body Electric」(2020年、オーストラリア国立美術館、キャンベラ)など。写真集に『NEW SKIN』(2020年、MACK)、『Jubilee』(2017年、アートビートパブリッシャーズ)、『Transparency is the new mystery』(2016年、MACK)など。

■細倉真弓個展「曖昧な決定、肉、光」
日程:2月1〜23日(月〜水曜日休み)
時間:14:00〜19:00
場所:COPYCENTER GALLERY
住所:〒173-0004 東京都板橋区板橋4−4−2 ミクニビル1F
入場料:500円(冊子付き)

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「ダブレット」がワコールの新技術「メループ」と協業 パリメンズで“違和感のある”レジ袋や卵パックを発表

「ダブレット(DOUBLET)」は1月26日、2025-26年秋冬パリメンズ・ファッション・ウイークでワコールの新技術「メループ(Melooop)」との協業アイテムを発表した。協業アイテムは、ポーチとバッグの3点。ロゴの入ったレジ袋や卵パックをモチーフにした「ダブレット」らしいユーモアのある小物に仕上がっている。

「メループ」とは、メルトブロー法(不織布を作る技法)で立体物を製作する新技術のこと。単一素材を用いているのでリサイクルしやすく、型に繊維を吹き付け成形するため廃棄物も少ない。環境に配慮したものづくりができる新技術だ。ワコールは、ブラジャーカップ生産の技術として「メループ」を開発し、2020年に実用化。「メループ」という名前は、“メルトブロー(Meltbrown)”と“ループ(Loop)”をかけ合わせたもので、ワコールの“既存概念を溶かすことによる新しい価値の創造”と“資源の循環”という思いが込められている。

「ダブレット」のコンセプトを実現する新技術

ワコールは24年、ブラジャー以外でも「メループ」の活用ができないかと経済産業省による次世代クリエイターの事業化支援「みらいのファッション人材育成プログラム」に参画。そこで「ダブレット」との協業がスタートした。過去の技法では実現できなかった“かたち”や“テクスチャー”が表現できる「メループ」は、ダブレット」の“違和感のある普段着”というコンセプト及び、環境に配慮したものづくりとマッチし、パリコレで発表するアイテムの製作が決定した。

ワコールは、ファッション分野以外への「メループ」の活用も視野に入れた技術開発を継続するという。

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「ダブレット」がワコールの新技術「メループ」と協業 パリメンズで“違和感のある”レジ袋や卵パックを発表

「ダブレット(DOUBLET)」は1月26日、2025-26年秋冬パリメンズ・ファッション・ウイークでワコールの新技術「メループ(Melooop)」との協業アイテムを発表した。協業アイテムは、ポーチとバッグの3点。ロゴの入ったレジ袋や卵パックをモチーフにした「ダブレット」らしいユーモアのある小物に仕上がっている。

「メループ」とは、メルトブロー法(不織布を作る技法)で立体物を製作する新技術のこと。単一素材を用いているのでリサイクルしやすく、型に繊維を吹き付け成形するため廃棄物も少ない。環境に配慮したものづくりができる新技術だ。ワコールは、ブラジャーカップ生産の技術として「メループ」を開発し、2020年に実用化。「メループ」という名前は、“メルトブロー(Meltbrown)”と“ループ(Loop)”をかけ合わせたもので、ワコールの“既存概念を溶かすことによる新しい価値の創造”と“資源の循環”という思いが込められている。

「ダブレット」のコンセプトを実現する新技術

ワコールは24年、ブラジャー以外でも「メループ」の活用ができないかと経済産業省による次世代クリエイターの事業化支援「みらいのファッション人材育成プログラム」に参画。そこで「ダブレット」との協業がスタートした。過去の技法では実現できなかった“かたち”や“テクスチャー”が表現できる「メループ」は、ダブレット」の“違和感のある普段着”というコンセプト及び、環境に配慮したものづくりとマッチし、パリコレで発表するアイテムの製作が決定した。

ワコールは、ファッション分野以外への「メループ」の活用も視野に入れた技術開発を継続するという。

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ビオトープが神戸に3月上旬オープン カフェ&レストラン併設の2フロア構成

ジュンのセレクトショップ、ビオトープ(BIOTOP)は3月上旬、4店舗目となる新店舗「ビオトープ コウベ(BIOTOP KOBE)」を神戸にオープンする。場所は三宮駅から徒歩約10分の旧居留地。整然とした街路に重厚な石造りのビルが立ち並び、異国情緒の漂うエリアとなっている。

新たな“街のランドマーク”を目指して

「ビオトープ コウベ」は、カフェ&レストランとコスメ、生活雑貨を展開するフロアと、アパレルとポップアップスペースを展開するフロアの2層で構成する。

建築家の柳原照弘が手掛けた内装は、“建物の中に街を作る”をコンセプトに旧居留地の空気感を建物の中に取り込んだデザイン。通常、外壁に使用されることの多いレンガタイルを空間内にも使用したほか、飲食スペースと物販スペースを緩やかに連続させることで、内と外、そして空間全体の統一性と調和を表現している。

日常に寄り添うカフェ&レストラン

カフェ&レストランのメニュー開発は、東京・日本橋のビストロ、ネキ(Neki)や東京・世田谷代田のフレンチ、ソングブック(songbook)を手掛ける西恭平が担当。食やナチュラルワインを愛する人、そして店舗付近に位置する東遊園地を訪れる人が気軽に立ち寄れる、公園のように開かれた場所をイメージしている。

◾️「ビオトープ コウベ」
オープン日:3月上旬 ※詳細は後日発表
住所:兵庫県神戸市中央区江戸町103-1 建泰ビル 1、2階
特設サイト

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