ロンハーマン2025-26年秋冬は、「今着たい」ミックススタイル ビンテージやユーティリティーをモダンに

「ロンハーマン(RON HERMAN)」の2025-26年秋冬のシーズンテーマは、「ビューティー イン ザ ミックス」。ビンテージ、ユーティリティー、コンサバティブ、ハンドクラフトの4つの要素を、自由に組み合わせたミックススタイルを提案する。

篠崎茜バイヤーはテーマを設定するにあたり、「これまでにないほどチームでのブレインストーミングに時間をかけ、今、自分たちが本当に着ているスタイリングを丁寧に振り返った。結果、過去数シーズンに提案してきたテイストを発展させたリアリティーのあるミックススタイルにたどり着いた」と話す。

強化アイテムはフレアスカート

ボトムスのキーシルエットは、Aラインのフレアスカート。チノやナイロン、ウールなど、時期に合わせてさまざまな素材で提案する。例えば、チノ素材のフレアスカートに合わせるのは、トルコ発の「ナキエ(NACKIYE)」がフィッシャーマンジャケットをベースに、トレンド感のあるショート丈でアレンジしたミリタリージャケット。また、「エムティーモデリスト(MTMODELIST)」のウールコートと共地のミニ丈のスカートのコンサバティブな印象のルックには、赤いチェックシャツを合わせてカジュアルダウンするといった具合に、「ロンハーマン」流のミックススタイルを完成させている。

ほかにもコロンビア発のニットウエアブランド「ペパポンボ(PEPA POMBO)」のニットで仕立てたカバーオールや、フランス発のシャツブランド「セブリン(SEBLINE)」の、ミリタリーのディテールを残したコンバットポロシャツなど、「ビンテージやユーティリティーをモダンに昇華したアイテム」を豊富そろえた。

今季はフリースもキー素材の一つ。「チャンピオン(CHAMPION)」に初めて別注したフーディーは、落ち着いた色味にこだわり、オートミールとブラック、ダークグリーンで企画した。シャツやスカートとの合わせできれい目なスタイリングで提案することで新鮮さを出す。

「ハンドクラフト」のテーマに通じるのは、デッドストック生地をアップサイクルした「ユヌフェムニューヨーク(UNE FEMME NY)」のキルティングコートや、「ピリングス(PILLINGS)」のハンドニットアイテムなど。「ビンテージ」は、篠崎バイヤーが「今の気分」として提案するワイドシルエットのビンテージデニムやオリジナルで古着風のスエットなどを企画。加えて、昨シーズンからスタートした元「レショップ(L’ECHOPPE)」コンセプターの金子恵治が「ロンハーマン」のためにセレクトした古着のコーナー展開も、千駄ヶ谷店と大阪店で継続する。

新生「アルベレタフェレッティ」を新規導入

カラーは、明るいブルーやレッドを差し色に取り入れたほか、ネイビーを充実させた。「ジャンヴィト ロッシ(GIANVITO ROSSI)」とは、注力アイテムのスリッパタイプのミュールをネイビーのスエードで別注したほか、通年人気の「トッズ(TOD’S)」との別注企画でも、ローファー型のスニーカーをネイビースエード素材に変えて別注した。

また、25-26年秋冬にデビューコレクションを発表したロレンツォ・セラフィニ(Lorenzo Serafini)が手掛ける新生「アルベルタ フェレッティ(ALBERTA FERRETTI)」を新規導入した。ピーター・コッピング(Peter Copping)の「ランバン(LANVIN)」も再開する。

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ロンハーマン2025-26年秋冬は、「今着たい」ミックススタイル ビンテージやユーティリティーをモダンに

「ロンハーマン(RON HERMAN)」の2025-26年秋冬のシーズンテーマは、「ビューティー イン ザ ミックス」。ビンテージ、ユーティリティー、コンサバティブ、ハンドクラフトの4つの要素を、自由に組み合わせたミックススタイルを提案する。

篠崎茜バイヤーはテーマを設定するにあたり、「これまでにないほどチームでのブレインストーミングに時間をかけ、今、自分たちが本当に着ているスタイリングを丁寧に振り返った。結果、過去数シーズンに提案してきたテイストを発展させたリアリティーのあるミックススタイルにたどり着いた」と話す。

強化アイテムはフレアスカート

ボトムスのキーシルエットは、Aラインのフレアスカート。チノやナイロン、ウールなど、時期に合わせてさまざまな素材で提案する。例えば、チノ素材のフレアスカートに合わせるのは、トルコ発の「ナキエ(NACKIYE)」がフィッシャーマンジャケットをベースに、トレンド感のあるショート丈でアレンジしたミリタリージャケット。また、「エムティーモデリスト(MTMODELIST)」のウールコートと共地のミニ丈のスカートのコンサバティブな印象のルックには、赤いチェックシャツを合わせてカジュアルダウンするといった具合に、「ロンハーマン」流のミックススタイルを完成させている。

ほかにもコロンビア発のニットウエアブランド「ペパポンボ(PEPA POMBO)」のニットで仕立てたカバーオールや、フランス発のシャツブランド「セブリン(SEBLINE)」の、ミリタリーのディテールを残したコンバットポロシャツなど、「ビンテージやユーティリティーをモダンに昇華したアイテム」を豊富そろえた。

今季はフリースもキー素材の一つ。「チャンピオン(CHAMPION)」に初めて別注したフーディーは、落ち着いた色味にこだわり、オートミールとブラック、ダークグリーンで企画した。シャツやスカートとの合わせできれい目なスタイリングで提案することで新鮮さを出す。

「ハンドクラフト」のテーマに通じるのは、デッドストック生地をアップサイクルした「ユヌフェムニューヨーク(UNE FEMME NY)」のキルティングコートや、「ピリングス(PILLINGS)」のハンドニットアイテムなど。「ビンテージ」は、篠崎バイヤーが「今の気分」として提案するワイドシルエットのビンテージデニムやオリジナルで古着風のスエットなどを企画。加えて、昨シーズンからスタートした元「レショップ(L’ECHOPPE)」コンセプターの金子恵治が「ロンハーマン」のためにセレクトした古着のコーナー展開も、千駄ヶ谷店と大阪店で継続する。

新生「アルベレタフェレッティ」を新規導入

カラーは、明るいブルーやレッドを差し色に取り入れたほか、ネイビーを充実させた。「ジャンヴィト ロッシ(GIANVITO ROSSI)」とは、注力アイテムのスリッパタイプのミュールをネイビーのスエードで別注したほか、通年人気の「トッズ(TOD’S)」との別注企画でも、ローファー型のスニーカーをネイビースエード素材に変えて別注した。

また、25-26年秋冬にデビューコレクションを発表したロレンツォ・セラフィニ(Lorenzo Serafini)が手掛ける新生「アルベルタ フェレッティ(ALBERTA FERRETTI)」を新規導入した。ピーター・コッピング(Peter Copping)の「ランバン(LANVIN)」も再開する。

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【スナップ】ハン・ソヒ、ナタリー・ポートマンらが来場 「ディオール」2026年クルーズ・コレクション

「ディオール(DIOR)」は、伊ローマの“ヴィラ アルバーニ トルロニア(Villa Albani Torlonia)”でマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)による2026年クルーズ・コレクションを発表した。会場にはナタリー・ポートマン(Natalie Portman)やアシュリー・パーク(Ashley Park)、ハン・ソヒ(Han So-hee)らセレブリティーが集結した。

ナタリー・ポートマンは、"女性は白、男性は黒”というドレスコードを尊守した装いで登場。同コレクションから、ホワイトシルクのロングドレスと同色のジャケットを着用した。

キウリは今回、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」15-16年秋冬オートクチュール・コレクション以来10年ぶりに故郷でコレクションを披露した。キウリは、「ローマでプロジェクトを行うことは夢だった。しかし、“ミラビリア”(同『ヴァレンティノ』コレクションのテーマ)が最高の結果だったので、怖くもあった」とコメントした。

来場者スナップ

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【スナップ】ハン・ソヒ、ナタリー・ポートマンらが来場 「ディオール」2026年クルーズ・コレクション

「ディオール(DIOR)」は、伊ローマの“ヴィラ アルバーニ トルロニア(Villa Albani Torlonia)”でマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)による2026年クルーズ・コレクションを発表した。会場にはナタリー・ポートマン(Natalie Portman)やアシュリー・パーク(Ashley Park)、ハン・ソヒ(Han So-hee)らセレブリティーが集結した。

ナタリー・ポートマンは、"女性は白、男性は黒”というドレスコードを尊守した装いで登場。同コレクションから、ホワイトシルクのロングドレスと同色のジャケットを着用した。

キウリは今回、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」15-16年秋冬オートクチュール・コレクション以来10年ぶりに故郷でコレクションを披露した。キウリは、「ローマでプロジェクトを行うことは夢だった。しかし、“ミラビリア”(同『ヴァレンティノ』コレクションのテーマ)が最高の結果だったので、怖くもあった」とコメントした。

来場者スナップ

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「アンドハー」がニュウマン新宿で初ポップアップ 身長に合わせたサイズが選べる新作と限定品を販売

関れいみデザイナーが手がけるウィメンズブランド「アンドハー(&her)」は6月3日から15日まで、ニュウマン新宿に初のポップアップストアをオープンする。

「アンドハー」は2017年に神奈川・逗子でスタートしたウィメンズブランド。都市と自然を行き来するライフスタイルに寄り添う服をコンセプトに、女性らしさが漂うモードとエフォートレスな着心地を両立したデイリーウエアを提案している。

ポップアップでは新作を多数ラインアップ。「アンドハー」で定番人気のカップ付きワンピースは今季、ダブルフェイスのジャージー素材で仕立てた柔らかな着心地にアップデート。暑い時期でも快適に着られる、通気性の良い素材を使った半袖ジャケットとパンツのセットアップも並べる。ほかにも、昨年に即完売したメタリックなワッシャーキャミソールドレスを同店限定で再販売。いずれの商品も自宅で洗濯可能で、イージーケアにもこだわっている。

アイテムは、顧客に合わせて着丈やウエストなどのサイズを1cm単位で調整するセミオーダーで受注生産。ニュウマン新宿のポップアップストアでは、あらかじめ数種類の長さを用意した着丈から合うものを選び、当日に商品を持ち帰ることができる。

■&her ポップアップ
会期:2025年6月3〜15日
会場:ニュウマン新宿 1F イベントスクエア
営業時間:(月〜土)1〜20時半、(日)11〜20時

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「アンドハー」がニュウマン新宿で初ポップアップ 身長に合わせたサイズが選べる新作と限定品を販売

関れいみデザイナーが手がけるウィメンズブランド「アンドハー(&her)」は6月3日から15日まで、ニュウマン新宿に初のポップアップストアをオープンする。

「アンドハー」は2017年に神奈川・逗子でスタートしたウィメンズブランド。都市と自然を行き来するライフスタイルに寄り添う服をコンセプトに、女性らしさが漂うモードとエフォートレスな着心地を両立したデイリーウエアを提案している。

ポップアップでは新作を多数ラインアップ。「アンドハー」で定番人気のカップ付きワンピースは今季、ダブルフェイスのジャージー素材で仕立てた柔らかな着心地にアップデート。暑い時期でも快適に着られる、通気性の良い素材を使った半袖ジャケットとパンツのセットアップも並べる。ほかにも、昨年に即完売したメタリックなワッシャーキャミソールドレスを同店限定で再販売。いずれの商品も自宅で洗濯可能で、イージーケアにもこだわっている。

アイテムは、顧客に合わせて着丈やウエストなどのサイズを1cm単位で調整するセミオーダーで受注生産。ニュウマン新宿のポップアップストアでは、あらかじめ数種類の長さを用意した着丈から合うものを選び、当日に商品を持ち帰ることができる。

■&her ポップアップ
会期:2025年6月3〜15日
会場:ニュウマン新宿 1F イベントスクエア
営業時間:(月〜土)1〜20時半、(日)11〜20時

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ファッションは保守化しているのか? カンヌの“ネイキッドドレス禁止”から見えること

カンヌ国際映画祭は、近年レッドカーペットを席巻してきた露出度の高い衣装、いわゆる“ネイキッドドレス”のトレンドから距離を置く方針を打ち出した。今年開催した第78回から新たなドレスコードを導入した同映画祭は、「品位」を理由にゲストが肌を過度に露出することや、過剰にボリュームのある衣装を着用することを禁止した。ますます大胆になるセレブリティーの衣装に注目が集まる中で下されたこの決定は、ファッション好きの間で続くSNS上での議論に拍車をかけた。今、ファッションは保守的になりつつあるのだろうか?

カンヌでの官能的なドレスのルーツは、レッドカーペットのファッションがより大胆になり、肌を見せたルックを取り入れるようになった1980年代にさかのぼる。85年、現代アーティストのジェフ・クーンズ(Jeff Koons)と結婚する前のイロナ・シュターッレル(Ilona Staller)が、トップレスのピンクのドレスでレッドカーペットに登場し、注目を集めた。さらに同映画祭では、キャメロン・ディアス(Cameron Diaz)、カイリー・ミノーグ(Kylie Minogu)、クラウディア・シファー(Claudia Schiffer)、そして最近ではベラ・ハディッド(Bella Hadid)やナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)などの多くのセレブリティーが“ネイキッドドレス”を着用し、このある種の“伝統”を受け継いできた。

ファッション史を専門とするニューヨーク大学のナンシー・デイル(Nancy Deihl)=芸術・芸術専門職学部長は、カンヌが新たに取り入れたドレスコードは、過度な露出を抑制し、優雅さを強調するための取り組みだと評価する。「カンヌでは、長きにわたって女優たちがセクシーなスタイルで登場してきた。しかしそれは、ハイファッションが設定する一定の基準に沿ったものだ。実際、“ネイキッドドレス”禁止のきっかけになった近年のスタイルと同じくらい、あるいはそれ以上に露出度の高い服が、多くのファッションショーで披露されている。しかし、カンヌの主催者は、たとえ少し独裁的だと見られたとしても、このイベントを他のセレブ中心のスペクタクルとは一線を画すことに重きを置いているのだと思う」と、デイル学部長は語る。

一方で、オリヴィア・ワイルド(Olivia Wilde)やアンナ・サワイ(Anna Sawai)などとの仕事で知られるセレブリティースタイリストのカルラ・ウェルチ(Karla Welch)は、自身のインスタグラムで、今回のカンヌの決定を「退屈で男性中心的でつまらないもの」と批判した。

ランウェイやレッドカーペットでの“ネイキッドドレス”

“ネイキッドドレス”は、2000年代初頭からランウェイで流行と衰退を繰り返してきたが、23年に再ブームを迎えた。最近では「ディオン リー(DION LEE)」「ジェイソン ウー(JASON WU)」「マイケル コース(MICHAEL KORS)」「ブランドン マックスウェル(BRANDON MAXWELL)」「シャネル(CHANEL)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」など多くのファッションブランドが、コレクションでシアー生地を採用する。ハリウッドでは、この1年間だけでも、アカデミー賞、グラミー賞、ゴールデングローブ賞など、ほぼすべてのレッドカーペットイベントにおいてシアーなスタイルが見られた。多くの人がこのようなスタイルを「エンパワーメントや自己表現、ボディーポジティブのツール」と捉える一方で、批評家の間では「過剰な性的演出やデザイン面でのイノベーション不足を助長する」と指摘する向きもある。

アメリカ出身のモデルで俳優のパリス・ジャクソン(Paris Jackson)は、「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」の25-26年秋冬コレクションのショーに来場した際に着用した透け感のあるドレスへの批判に対して「なぜ人間の体が、多くの人に不快な感情を引き起こす要因になるのか、私には理解できない」と語った。「それはただの体だし、不快感を抱かないでほしい。体は、あなたも私も、みんな等しく持っているもの。それでいいじゃない。何の問題もない」。

経済不況とファッションは関係がある?

“ネイキッドドレス”に関する議論は、オンライン上のより広範な議論にも燃料を注いでいる。ファッションインフルエンサーたちは、現在の米国の経済状況に関連付けながら、控えめなファッションの台頭を指摘している。TikTokに投稿された動画で、インフルエンサーたちは「クワイエット・ラグジュアリー」や「トラッドワイフ・コア」(控えめなトーンのドレスなど慎ましく“伝統的な妻”を思わせる要素を含むスタイル)といった継続的なトレンドを例に挙げ、人々が服装においてより保守的になっていると指摘する。

TikTokで88万人のフォロワーを抱えるニキータ・レッドカー(Nikita Redkar)は、380万回以上再生された自身の動画の中で「経済が不況になると、人々が保守的になるのは理由がある。リスクを取れるのは、銀行に預金がある人だけ」と語った。続けて「経済が不況だと、私たちは安全を重視する。不確実な中で注目を浴びたくないし、確実な選択をする。伝統よりも確実なものはありますか?自分の居場所に留まることよりも確実なものはありますか?」とフォロワーに問いかける。

このような言説がオンライン上で流布しているものの、前述のデイル学部長は、経済危機時にファッションが保守的になるという考えについて「長く続き、支持もあるが、誤った主張」だと指摘する。「人々は、経済とファッションスタイルの因果関係を信じたいのだろうが、1950年代のファッションは、それを反駁するのに十分な例だ。この時代は、世界の大部分で社会的同調と保守的な態度が支配的だったが、同時に豊かさの時代でもあった」と続ける。

デイル学部長によれば、控えめなスタイルは消費者が選択できる多くの選択肢の一つに過ぎず、ファッション業界全体の変化を反映するものではないという。「もちろん、宗教的に、もしくは文化的に控えめな服装を義務付けられているケースを除いて、レッドカーペットイベントや一般人が楽しむ特別な機会では、露出の多いシルエットやスタイルが、控えめなスタイルよりもはるかに好まれているだろう」と語った。

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「ケースティファイ」が描く、服のようにスマホケースを“着替える”未来

PROFILE: ゲーリー福元/ケースティファイ ジェネラルマネージャー

ゲーリー福元/ケースティファイ ジェネラルマネージャー
PROFILE: 米国カルフォルニア州出身。これまで、マーク ジェイコブスのジェネラルマネージャーやア ベイシング エイプのCOO、アシックスの執行役員などを歴任してきた。2024年から現職
スマートフォンが現代人の相棒となって久しい。それを守るケースも、今や多種多様なカラーやデザインがあふれ、趣味趣向に合わせてスマホを着せ替えることができる。「スマホケースで人となりが分かる」と言っても過言ではない。「ケースティファイ(CASETIFY)」は、そんな世界が訪れる前から“持ち主を物語る”プロダクトを作り続け、世界的なテックアクセサリーブランドへと成長を遂げた。

「ケースティファイ」は2011年、香港で誕生した。07年のiPhoneの発表から4年。スマートフォンが世に浸透してきた頃だった。

ウェス・ウン(Wes Ng)ケースティファイ共同設立者兼CEOは、当時市場に溢れていた“デバイスを守るだけのケース”につまらなさを感じていたという。「もっと自分らしさをアピールできるスマホケースがあったら」。そう考え、「ケースティファイ」の原点となる、お気に入りの写真を組み合わせてプリントしたスマホケースを発売した。

インフルエンサーを使ったプロモーションが功を奏し、Z世代の間で「ケースティファイ」のスマホケースを片手にセルフィーを撮ることはステータスになった。彼らにとって、1つ1万円前後するスマホケースは決して安くはないが、「むしろ1万円を払ってでも手に入れたいと評価していただいている」(ゲーリー福元 ケースティファイ ジェネラルマネージャー)。Z世代にとって「自己表現」はホットワード。彼らは「スマホケースで自分らしさを表現する」というブランドのアティチュードに強い共感を示している。

その人気ぶりは、福元ジェネラルマネージャーも、「これまで名だたるブランドに携わってきたが、『ケースティファイ』の成長スピードは頭1つ飛び出している」と語るほど。地域別で見ると、アジア圏が強いが米国も好調。今後は、手薄だった欧州のビジネスにも本腰を入れるとし、その足がかりとして、24年に仏パリのルーブル美術館とテュイルリー庭園の間に位置する地下のショッピングセンター「カルーゼル・デュ・ルーヴル」に欧州初となる店舗を構えた。

元々はECからスタートしたが、現在は実店舗に重きを置く。日本では、渋谷パルコや新宿マルイなど、9つの施設や路面に出店している。その意図について、福元ジェネラルマネージャーは、「カスタマージャーニーが何よりも大切。特に、慎重な日本のお客さまは、性能を直接体験することが購入の決め手になることも多い。一方、私たちも商品に自信があるため、手に取ってもらうのが一番という考え」と話す。マンツーマンの接客スタイルも取り入れ、「1万円もするスマホケース」の購入をためらう客の背中を押す。

創業当初から変わらない
「ケースティファイ」の役割

スマホケースから始まったブランドであるが、テックアクセサリー以外にも商機があると考える。24年末に発表したスーツケースコレクションはその一歩だ。「単に旅行ブームに乗じようというわけではない。これまで培ってきた高い保護機能は、さまざまな商材に生かすことができる。そう考え、まず浮かんだのがスーツケースだった」。米国と韓国で先行販売した後、このほど日本に上陸。公式ECではすでに販売しており、5月30日からは新宿マルイ店や渋谷パルコ店、名古屋タカシマヤ ゲートタワーモール店、心斎橋店での取り扱いもスタートする。

「私たちにとって、スマホケースやスーツケースはファッションの一部。毎日服を着替えるように、毎日ケースを変えたって良い。『ケースティファイ』のファンはすでに、そのような楽しみ方を実践している。私たちの使命はこのムーブメントを広げていくこと。セルフエクスプレッション(自己表現)の一助になれたら」。

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「ケースティファイ」が描く、服のようにスマホケースを“着替える”未来

PROFILE: ゲーリー福元/ケースティファイ ジェネラルマネージャー

ゲーリー福元/ケースティファイ ジェネラルマネージャー
PROFILE: 米国カルフォルニア州出身。これまで、マーク ジェイコブスのジェネラルマネージャーやア ベイシング エイプのCOO、アシックスの執行役員などを歴任してきた。2024年から現職
スマートフォンが現代人の相棒となって久しい。それを守るケースも、今や多種多様なカラーやデザインがあふれ、趣味趣向に合わせてスマホを着せ替えることができる。「スマホケースで人となりが分かる」と言っても過言ではない。「ケースティファイ(CASETIFY)」は、そんな世界が訪れる前から“持ち主を物語る”プロダクトを作り続け、世界的なテックアクセサリーブランドへと成長を遂げた。

「ケースティファイ」は2011年、香港で誕生した。07年のiPhoneの発表から4年。スマートフォンが世に浸透してきた頃だった。

ウェス・ウン(Wes Ng)ケースティファイ共同設立者兼CEOは、当時市場に溢れていた“デバイスを守るだけのケース”につまらなさを感じていたという。「もっと自分らしさをアピールできるスマホケースがあったら」。そう考え、「ケースティファイ」の原点となる、お気に入りの写真を組み合わせてプリントしたスマホケースを発売した。

インフルエンサーを使ったプロモーションが功を奏し、Z世代の間で「ケースティファイ」のスマホケースを片手にセルフィーを撮ることはステータスになった。彼らにとって、1つ1万円前後するスマホケースは決して安くはないが、「むしろ1万円を払ってでも手に入れたいと評価していただいている」(ゲーリー福元 ケースティファイ ジェネラルマネージャー)。Z世代にとって「自己表現」はホットワード。彼らは「スマホケースで自分らしさを表現する」というブランドのアティチュードに強い共感を示している。

その人気ぶりは、福元ジェネラルマネージャーも、「これまで名だたるブランドに携わってきたが、『ケースティファイ』の成長スピードは頭1つ飛び出している」と語るほど。地域別で見ると、アジア圏が強いが米国も好調。今後は、手薄だった欧州のビジネスにも本腰を入れるとし、その足がかりとして、24年に仏パリのルーブル美術館とテュイルリー庭園の間に位置する地下のショッピングセンター「カルーゼル・デュ・ルーヴル」に欧州初となる店舗を構えた。

元々はECからスタートしたが、現在は実店舗に重きを置く。日本では、渋谷パルコや新宿マルイなど、9つの施設や路面に出店している。その意図について、福元ジェネラルマネージャーは、「カスタマージャーニーが何よりも大切。特に、慎重な日本のお客さまは、性能を直接体験することが購入の決め手になることも多い。一方、私たちも商品に自信があるため、手に取ってもらうのが一番という考え」と話す。マンツーマンの接客スタイルも取り入れ、「1万円もするスマホケース」の購入をためらう客の背中を押す。

創業当初から変わらない
「ケースティファイ」の役割

スマホケースから始まったブランドであるが、テックアクセサリー以外にも商機があると考える。24年末に発表したスーツケースコレクションはその一歩だ。「単に旅行ブームに乗じようというわけではない。これまで培ってきた高い保護機能は、さまざまな商材に生かすことができる。そう考え、まず浮かんだのがスーツケースだった」。米国と韓国で先行販売した後、このほど日本に上陸。公式ECではすでに販売しており、5月30日からは新宿マルイ店や渋谷パルコ店、名古屋タカシマヤ ゲートタワーモール店、心斎橋店での取り扱いもスタートする。

「私たちにとって、スマホケースやスーツケースはファッションの一部。毎日服を着替えるように、毎日ケースを変えたって良い。『ケースティファイ』のファンはすでに、そのような楽しみ方を実践している。私たちの使命はこのムーブメントを広げていくこと。セルフエクスプレッション(自己表現)の一助になれたら」。

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「スリーコインズ」海外進出 7月、香港に出店

パルは28日、プチプラ雑貨「スリーコインズ(3COINS)」の海外1号店を香港に7月18日に開くと発表した。香港で日本商品専門のECサイト「YAICHI谷日百貨」や実店舗を運営するNEXT81グループと提携し、出店およびEC事業を進める。「YAICHI谷日百貨」での販売は店舗オープン前日の17日から始める。

MTR(地下鉄)のコーズウェイベル駅に直結する商業施設ハイサンプレイスに入る。店舗面積は53坪。日本で取り扱う生活雑貨や服飾雑貨に加えて、香港限定品も販売する。

「スリコ」の愛称で親しまれる「スリーコインズ」はパルの主力業態。25年2月期時点で全国に344店舗を構え、売上高は709億円に上る。原宿の旗艦店など都心の店舗は訪日客からも人気で、SNSのフォロワーの中には香港在住の人も多いという。

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「スリーコインズ」海外進出 7月、香港に出店

パルは28日、プチプラ雑貨「スリーコインズ(3COINS)」の海外1号店を香港に7月18日に開くと発表した。香港で日本商品専門のECサイト「YAICHI谷日百貨」や実店舗を運営するNEXT81グループと提携し、出店およびEC事業を進める。「YAICHI谷日百貨」での販売は店舗オープン前日の17日から始める。

MTR(地下鉄)のコーズウェイベル駅に直結する商業施設ハイサンプレイスに入る。店舗面積は53坪。日本で取り扱う生活雑貨や服飾雑貨に加えて、香港限定品も販売する。

「スリコ」の愛称で親しまれる「スリーコインズ」はパルの主力業態。25年2月期時点で全国に344店舗を構え、売上高は709億円に上る。原宿の旗艦店など都心の店舗は訪日客からも人気で、SNSのフォロワーの中には香港在住の人も多いという。

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サンリオ×ちいかわ ふわもこ“なりきり”コスチュームを着た全21アイテムを発売

サンリオは6月13日、ちいかわとコラボレーションし、“ちいかわ×サンリオキャラクターズ”の全21アイテムを発売する。なお、発売初日13日の店頭販売は、5月30日10時〜6月2日23時59分にサンリオグループ共通会員サービス“サンリオ+”で行う事前抽選の当選者のみに販売する。抽選結果は6月6日に発表予定。

ふわもこコスチュームでお互いに“なりきる”

同シリーズは“なりきりコスチューム”をテーマに、ちいかわとサンリオのキャラクターがお互いのスーツを身にまとって登場。ちいかわ&ハローキティ、ハチワレ&シナモロール、うさぎ&ポムポムプリン、モモンガ&クロミ、古本屋&マイメロディのペア同士がそれぞれのキャラクターになりきった愛らしい姿でデザインした。

ラインアップは、ぬいぐるみ(全5種、各3696円)、マスコットホルダー(全5種、各2497円)、ポシェット(全5種、2794円)、トートバッグ(2497円)、エコバッグ(1496円)、フラットポーチ2個セット(1980円)、ステッカーセット(550円)などの雑貨や、シークレットアイテムのマスコットチャーム(全10種、各990円)、ヘアクリップ(全10種、各946円)をそろえる。

また店舗では、同シリーズアイテム1個以上を含む税込3300円以上を購入すると、先着で、ミニ巾着(全5種)をランダムで1つプレゼントする。

アイテム一覧

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ゾゾタウン20周年を記念して千葉ロッテマリーンズと「ア ベイシング エイプ®」がコラボ ユニホームなど全9型

「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は、「ゾゾタウン」の20周年と千葉ロッテマリーンズとの冠協賛試合を記念して、千葉ロッテマリーンズと「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」がコラボレーションした限定アイテムを受注販売する。受注販売期間は6月1日0時〜15日23時59分で「ゾゾタウン」で受け付ける。価格は、1980円〜。

ロッテのピンストライプにベイプ®の迷彩やモチーフを融合した特別デザイン

同コラボでは、選手が着用するレプリカユニホームやTシャツなど全9型をタインアップ。千葉ロッテマリーンズの伝統的なピンストライプに、「ア ベイシング エイプ®」を象徴するモチーフやオリジナルの迷彩柄をミックスした特別なデザインに仕上げた。

また、8月24日にゾゾマリンスタジアムで開催される冠協賛試合では、千葉ロッテマリーンズの選手らが「ア ベイシング エイプ®」とコラボした特別デザインのユニホームを着用して試合に臨むほか、両者の20年の歩み雨を振り返るVTRの上映、当時の主力選手によるファーストピッチなど周年を祝う特別な演出で会場を盛り上げる。また、コラボアイテムの一部は試合会場でも販売を行う予定だ。

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「ディーン&デルーカ」×画家・大岡弘晃 トートバッグとクッキー缶を数量限定で発売

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は、画家、大岡弘晃のアートをあしらったトートバッグとクッキー缶を数量限定で発売する。6月1日に「ディーン&デルーカ」たまプラーザ店で先行発売し、6月3日から「ディーン&デルーカ」一部店舗および公式オンラインで販売する。

美しいアートを配した
トートバッグとクッキー缶

トートバッグ(5500円)は、片面と取っ手部分に大岡のアートをデザインし、もう一方には「ディーン&デルーカ」ロゴをあしらう。生地は、二酸化炭素の排出量など、製造過程での環境負荷を抑えた素材“プラックス(PLAX)”を練り込んだコットン用いた。クッキー缶(2592円)は、同氏の象徴的なアートモチーフである“手”や“星”“月”“風”をイメージした、4フレーバーのクッキーに、ミニメレンゲを合わせている。

6月9日までの期間、「ディーン&デルーカ」たまプラーザ店で、大岡の作品を展示、販売する「アートキャンバス ドネーション 展示販売会」を開催する。オンラインでも購入できるほか、6月1日に大岡が在廊を予定する。また6月1日から、同店でトートバッグとクッキー缶を併せて購入した者から、先着50人に限り、大岡が金彩を施したトートバッグを購入できる。

大岡弘晃は、1983年生まれ、宮崎県出身の画家。「ディーン&デルーカ」とは、2024年のホリデーシーズンに、作品からデザインしたグラスなどのアイテムを販売。また焼き菓子などのラッピング、紙カップのスリーブとしても展開した。

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ユナイテッドアローズが「フィル ザ ビル」に別注 ニューヨークをテーマにした3型を発売

ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)は6月5日、「フィル ザ ビル(FILL THE BILL)」に別注したアイテムを発売する。ユナイテッドアローズ公式オンラインストアおよび「タバヤ ユナイテッドアローズ(TABAYA UNITEDARROWS)」を除く各店舗で取り扱う。

ニューヨークをコンセプトにしたリラックス感のあるアイテム

ラインアップは、「フィル ザ ビル」に素材別注した“オープンカラーシャツ”(全2色、各3万3000円)と“イージーショーツ”(全2色、各2万9700円)、Tシャツ(全2色、各1万3200円)の“ニューヨーク”を別注コンセプトにした3型だ。

左右にパッチポケットが施された“オープンカラーシャツ”は、ジャケット感覚でも羽織れるデザインバランスが特徴だ。リラックス感のある“イージーショーツ”と共に8オンスのライトデニムを採用し、暑い夏でも快適に着用できる。マンハッタンの街並みがレトロに描かれたTシャツは、「フィル ザ ビル」ならではのグラフィックとゆとりのあるボディーが程よい脱力感を演出する。

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大坂なおみが「ナイキ」を着用 桜がテーマのセーラームーンスタイルに 「2025全仏オープン」

女子プロテニス選手の大坂なおみは5月27日(現地時間)、全仏オープン初戦、スペインのポーラ・バドサ(Paula Badosa)との試合に出場し、「ナイキ(NIKE)」との最新コラボレーションを披露した。

大阪は、フローラルにインスパイアされたピンクカラーのユニホームを着用。シューズは、桜にインスピレーションを得たペールピンクカラーの“ナイキ GP チャレンジ 1 ‘ナオミ オオサカ’”を履き、2025年シーズンのグランドスラムで継続しているフローラルテーマを取り入れた。

スリーブレスのユニホームは、ピンクのソフトなシェードと対照的なディープトーンが特徴で、「ナイキ」のピンクのリストバンド、ミュートピンクのバイザー、ジュエリーでコーディネートした。さらに、桜テーマに合わせたピンクの花の飾りをつけたヘアスタイルを披露した。

バドサとの試合に敗れた大坂は、自身のインスタグラムに、「ナイキ」のユニホームデザインについてのメッセージを投稿。初戦敗退については、「モチベーションが上がるようなことは何も言えません。ベストを尽くしましたが、今回は本当に悔しいです。グランドスラム4勝の選手とは言われても、25年全仏オープン初戦敗退選手とは言われないだろうから、それには慰められます笑」と悔しさをあらわにした。

「ナイキ」に対しては、「このユニホームを描かせてくれて、これを実現させられるほど信頼してくれてありがとう。(本当にどうしていつもそんなに優しくしてくれるのか分からないんだけど)」とコメント。また、ヘアスタイリストのマーティー・ハーパー(Marty Harper)には、「セーラームーンに(魔法少女っぽく)してくれてありがとう」とコメントした。

大坂は、25年の全豪オープンでもフローラルモチーフを取り入れ、ひまわりのモチーフがデザインされた“ナイキ ウィメンズ オオサカ GP チャレンジ 1 PRM”を履き、ひまわりのヘアクリップとイヤリングを身につけていた。

「ナイキ」は19年から大坂のアパレルスポンサーを務めている。また大坂は、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「リーバイス(LEVI’S)」、「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」などのファッションブランドともコラボしている。

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大坂なおみが「ナイキ」を着用 桜がテーマのセーラームーンスタイルに 「2025全仏オープン」

女子プロテニス選手の大坂なおみは5月27日(現地時間)、全仏オープン初戦、スペインのポーラ・バドサ(Paula Badosa)との試合に出場し、「ナイキ(NIKE)」との最新コラボレーションを披露した。

大阪は、フローラルにインスパイアされたピンクカラーのユニホームを着用。シューズは、桜にインスピレーションを得たペールピンクカラーの“ナイキ GP チャレンジ 1 ‘ナオミ オオサカ’”を履き、2025年シーズンのグランドスラムで継続しているフローラルテーマを取り入れた。

スリーブレスのユニホームは、ピンクのソフトなシェードと対照的なディープトーンが特徴で、「ナイキ」のピンクのリストバンド、ミュートピンクのバイザー、ジュエリーでコーディネートした。さらに、桜テーマに合わせたピンクの花の飾りをつけたヘアスタイルを披露した。

バドサとの試合に敗れた大坂は、自身のインスタグラムに、「ナイキ」のユニホームデザインについてのメッセージを投稿。初戦敗退については、「モチベーションが上がるようなことは何も言えません。ベストを尽くしましたが、今回は本当に悔しいです。グランドスラム4勝の選手とは言われても、25年全仏オープン初戦敗退選手とは言われないだろうから、それには慰められます笑」と悔しさをあらわにした。

「ナイキ」に対しては、「このユニホームを描かせてくれて、これを実現させられるほど信頼してくれてありがとう。(本当にどうしていつもそんなに優しくしてくれるのか分からないんだけど)」とコメント。また、ヘアスタイリストのマーティー・ハーパー(Marty Harper)には、「セーラームーンに(魔法少女っぽく)してくれてありがとう」とコメントした。

大坂は、25年の全豪オープンでもフローラルモチーフを取り入れ、ひまわりのモチーフがデザインされた“ナイキ ウィメンズ オオサカ GP チャレンジ 1 PRM”を履き、ひまわりのヘアクリップとイヤリングを身につけていた。

「ナイキ」は19年から大坂のアパレルスポンサーを務めている。また大坂は、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「リーバイス(LEVI’S)」、「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」などのファッションブランドともコラボしている。

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注目はジョナサンの「ディオール」デビュー! 2026年春夏パリメンズのスケジュール発表

フランス・オートクチュール&モード連盟(Federation de la Haute Couture et de la Mode)は、6月に開催する2026年春夏パリ・メンズ・ファッション・ウイーク(以下、パリメンズ)の暫定スケジュールを発表した。日程は6月24~29日(現地時間、以下同)で、公式スケジュールとして70ブランドがショーやプレゼンテーションを行う予定。

今季のパリメンズのハイライトは、6月27日に行われる「ディオール(DIOR)」のショーだろう。今年3月にLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が擁する「ロエベ(LOEWE)」を離れ、4月に同じくLVMHが擁する「ディオール」の新メンズ・アーティスティック・ディレクターに就任したジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が、デビューコレクションを披露する。

「サンローラン」が公式カレンダーに復帰

「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、23年1月以降はオフカレンダー(公式スケジュール外)でショーを開催していたが、今季は公式カレンダーに復帰。6月24日にショーを開催する。また、3月にジュリアン・クロスナー(Julian Klausner)新クリエイティブ・ディレクターによるデビューコレクションを発表した「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」は、6月26日にメンズを初披露する。

そのほか、ショースケジュールに名を連ねるのは「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「エルメス(HERMES)」「リック・オウエンス(RICK OWENS)」「ルメール(LEMAIRE)」など。日本からは「コム デ ギャルソン オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」「ジュンヤ ワタナベ マン(JUNYA WATANABE MAN)」「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」などが参加する。なお、「サカイ(SACAI)」は今回、6月26日にプレゼンテーション形式でコレクションを披露する。

今季のパリメンズを欠席する主なブランド

ジョナサンの後任として、「プロエンザ スクーラー(PROENZA SCHOULER)」の創業者であるジャック・マッコロー(Jack McCollough)とラザロ・ヘルナンデス(Lazaro Hernandez)を4月に迎えたばかりの「ロエベ」は、今季のパリメンズは欠席。9月のパリ・ファッション・ウイークで初コレクションを発表するという。

ほかにも、パリメンズに先駆けて行われるミラノ・メンズ・ファッション・ウイークに参加する「ポール・スミス(PAUL SMITH)」や、9月のパリコレでコーエド(男女合同)のショーを発表する「ランバン(LANVIN)」も、今回は不参加となる。

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ミタスニーカーズと「オン」が初コラボ ベースモデルに2ウエイ仕様の“クラウド 6 コースト”を採用

東京・上野のスニーカーショップ、ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)は、スイス発のスポーツブランド「オン(ON)」と初めてコラボレーションしたスニーカー“クラウド 6 コースト ミタ(CLOUD 6 COAST MITA)”を発表した。価格は2万900円で、5月31日にミタスニーカーズで先行発売後、6月5日から「オン」の公式オンラインストアと旗艦店「オン フラッグシップ ストア キャットストリート」をはじめ、虎ノ門ヒルズ内のフットウエア専門店、ヘリンボーン フットウェア(HERRINGBONE FOOTWEAR)、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)、アトモス(ATMOS)で取り扱う。

今作は、ヒールを折りたたむことでスライドシューズとしても着用できる2ウエイ仕様の軽量トラベルシューズ“クラウド 6 コースト”がベースモデルで、“移動”がデザインテーマだ。全体はモノクロを基調としながら、随所にアクセントカラーとしてレッドを配色。そして、シューレースはフィット感を容易に調整できるストッパー付きスピードレースシステムを採用し、フットベッドには「ミタスニーカーズ」のアイコンである金網を彷ふつとさせるグラフィックを落とし込んだ。

キャンペーンビジュアルおよびムービーには、俳優・笠松将を起用し、今作を着用して過ごす彼の日常を映し出している。

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「セリーヌ」が新作スニーカー“セリーヌ レーサー”を発売 70年代にインスパイア

「セリーヌ(CELINE)」は1970年代のスニーカーにインスパイアされた新作“セリーヌ レーサー(CELINE RACER)”を発売する。

ウィメンズは全4色展開で5月28日から、メンズは全4色展開でオフホワイトとブラックカラーは6月19日から、エレクトリックブルーとグレイ&バーガンディカラーは7月から販売する。セリーヌブティックおよび「セリーヌ」の公式オンラインストアで取り扱う。

ウィメンズ“セリーヌ レーサー”

トウ部分のスエードカットアウトに加え、ソールはデコボコしたラグソール、素材はナイロンとスエードのミックスを採用し、70年代当時を象徴する要素が組み込まれた。また、“レーサー(RACER)”は、アスレチックシューズの美しさとオーセンティックなデザインに由来する。

メンズ“セリーヌ レーサー”

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【スナップ】中条あやみ、シン・ミナらが来場 「ルイ・ヴィトン」が新作ハイジュエリーの発表イベントをマヨルカ島で開催

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、スペイン・マヨルカ島のベルベール城で新作ハイジュエリーコレクション“ヴァーチュオシティ(VIRTUOSITY)”の発表イベントを開催した。

会場には、中条あやみ、俳優のシン・ミナ(Shin Mina)、タイのモデルで俳優のウッラサヤー・セパーバン(Urassaya Sperbund)、香港の俳優、クリッシー・チャウ(Chrissie Chau)の4人が姿を見せた。

来場者スナップ

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【一粒万倍日】「セリーヌ」からウオレットとカードホルダーを国内限定発売 7月24日は最強開運日

「セリーヌ(CELINE)」は、一粒万倍日、天赦日(てんしゃび)、大安の3つの吉日が重なる最強開運日に向けて、ウオレットとカードホルダーを国内限定発売する。「セリーヌ」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。ともに6月5日に発売、カードホルダーのみ一部店舗ですでに先行販売している。

“トリンオフ”モチーフを配した
ウオレットとカードホルダー

ウオレット(10万4500円)は、新色のブリーチドピンクカラーを配し、「セリーヌ」を象徴する“トリンオフ”モチーフのチャームをあしらう。カードホルダー(5万7200円)は、モダントープカラーをまとい、大きくレザーの“トリンオフ”パッチをデザインした。ともに「セリーヌ」2025年フォールコレクションからラインアップする。

7月24日は最強開運日

7月24日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日“、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日“、万事に進んでよしとされる“大安“が重なるトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日“は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

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ジェニーの様なシックな装いは赤リップ1つで十分! ミニマルだけど決してシンプルではないポイントメイク

「ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック・アワード(2025 Billboard's Women in Music Award)」でBLACKPINKのジェニー(Jennie)が披露したメイクが再びグローバルなビューティシーンを盛り上げています。ラフな眉毛、ほんのり色づくロージーブラッシャーの上には若々しさを演出するそばかすがポンポンと描かれ、ナチュラルに仕上げたベースメイクに、鮮やかなレッドリップがポイントとして際立っています。これまで主流だった、ツヤ肌・整えた眉・ハイライトで輝きを強調する“艶メイク”とは対照的に、淡い肌表現とインパクトのあるリップカラーの組み合わせが、新たなメイクトレンドとして注目を集めています。

 

ブルーカーペットの上で一際輝きを放ったジェニーのルックとメイク。その魅力のポイントは、力を抜いているようでいて、しっかりとインパクトがあることにあります。彼女がまとったのは、ほのかにきらめくクリスタルがあしらわれた、ハートシルエットのレッドドレス。過度なコントゥアやハイライトを使わず、自然な肌感を活かしたベースメイクに、マットながら高彩度な赤リップを加える事で、優雅さとキッチュさが絶妙に共存する、ジェニーならではのムードが完成しました。

 

赤リップは、クラシックでありながらも強い存在感を放ち、スタイルに確かなアクセントを加えてくれます。中でも、マットで彩度の高い赤リップは、スタイリングによってまったく異なる表情を見せるのが魅力です。そんなレッドリップの多面性を象徴するのが、チョン・ホヨン(Ho Yeon Jung)とソラ・チョイ(Sora Choi)のルック。チョン・ホヨンは、ブラックのシースルーディテールが際立つドレスに、深みのある鮮やかな赤リップを合わせ、濃い眉とボリュームのあるポニーテールで仕上げ、クラシックでエレガンスな都会的な洗練を加えた完璧なバランスを見せました。一方、ソラ・チョイは、赤リップをデイリールックにさりげなく取り入れたスタイリングを披露。軽やかなデニムジャケットに、無造作なロングヘア、そして唇にそっとのせた赤が、シックで肩の力が抜けた大人の余裕を感じさせます。デイリーウエアに赤リップを取り入れる際は、生き生きとした肌感やノーメイク風のムードと組み合わせるのがおすすめ。リップラインをきっちり描くよりも、指で軽くぼかして自然に仕上げることで、より今っぽい印象を演出できます。

 

(G)I-DLEのミンニ(MINNIE)とキム・ヨナ(Yuna Kim)は、たった1つのポイントで仕上げるミニマムメイクの真骨頂を披露しました。きれいに整えられたベースの上に、ベルベットのように柔らかくなじむマットな赤リップ1つでルック全体が完成。赤リップは、単なる色ではなく、それ自体が強烈なムードそのもの。唇に視線が集中することで、顔の輪郭がはっきりし、肌の小さな欠点さえも自然に目立たなくなる効果があります。さらに、赤と対照的な黒髪を合わせることで、赤リップが一層鮮やかに引き立ちます。フルメイクで盛り込まなくても、ミニマルなベースと印象的なリップ1つで、力強く、洗練されたムードが完成するのです。

EDITOR: イスル

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「ナンガ」と「進撃の巨人」がコラボ ダウンコートや寝袋など全7型を「ゾゾタウン」で予約販売

「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は、TVアニメ「進撃の巨人」と日本発のダウンブランド「ナンガ(NANGA)」によるコラボレーションコレクション“進撃の巨人 × NANGA in ZOZOTOWN”を、5月30日正午から6月16日に11時59分まで予約販売する。

今回販売するのは、「進撃の巨人」の調査兵団のマークや作中の印象的なシーンを落とし込んだアウターや寝袋など、アニメの世界観をファッションやギアで表現した全7型。アウターには「ナンガ」の代名詞である“オーロラテックス”を採用しており、ファンはもちろんアウトドアシーンでも活躍するアイテムに仕上がっている。

発送は11月下旬を予定。「ゾゾタウン」での予約販売期間終了後、「ナンガ」公式オンラインショップなどで再販される可能性もある。

アイテム一覧

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「ナンガ」と「進撃の巨人」がコラボ ダウンコートや寝袋など全7型を「ゾゾタウン」で予約販売

「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は、TVアニメ「進撃の巨人」と日本発のダウンブランド「ナンガ(NANGA)」によるコラボレーションコレクション“進撃の巨人 × NANGA in ZOZOTOWN”を、5月30日正午から6月16日に11時59分まで予約販売する。

今回販売するのは、「進撃の巨人」の調査兵団のマークや作中の印象的なシーンを落とし込んだアウターや寝袋など、アニメの世界観をファッションやギアで表現した全7型。アウターには「ナンガ」の代名詞である“オーロラテックス”を採用しており、ファンはもちろんアウトドアシーンでも活躍するアイテムに仕上がっている。

発送は11月下旬を予定。「ゾゾタウン」での予約販売期間終了後、「ナンガ」公式オンラインショップなどで再販される可能性もある。

アイテム一覧

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「F.C.R.B.」が京都の老舗履物屋が手掛ける「オジョジョ ナイトー」と初コラボ サンダル2型を発売 

メンズブランド「ソフ(SOPH.)」による架空のサッカーチームを想定したブランド「エフシーレアルブリストル(F.C.REAL BRISTOL)」(以下、F.C.R.B.)は、京都で100年以上の歴史を持つ老舗履物匠「祇園・ない藤」が手掛ける「オジョジョ ナイトー(OJOJO NAITO)」と初コラボレーションを実施。伝統の技術と知恵を活かし、日本のはきものを現代の生活に落とし込んだサンダル2型を5月30日に発売する。

今回のコラボでは、「F.C.R.B.」のイメージカラーであるブラックを基調に、鼻緒にエンブレム・ロゴをあしらった特別モデルを展開。履くことにより正しい姿勢に整え、体力やパフォーマンス、健康の向上を図る。

“CoJOJO”(1万9800円)は、「かかと」をなくした構造で足指にしっかり力が入り、ふくらはぎを動かし身体全体に負荷をかけることで安定した直立を促す。ソールサイズは17cmのL(大)タイプ、花緒は25〜27cmの方におすすめのサイズで、ソール裏からストラップでフィット調整が可能だ。もう一方の“OJOJO 01”(4万2900円)はきちんと足指に力が入り、重心を下げて身体を使うことできる設計とつくりで、“はきもの”の伝統と現代のテクノロジーを組み合わせた、サンダルの新しいカタチを提案。サイズはS(22〜25.5cm)、M(24〜28cm)、L(28〜30cm)の3サイズを展開する。

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大谷翔平や山本由伸などMLBの6選手と「ZOZO」の限定コラボTシャツ発売 大谷モデルは河村康輔デザイン

ZOZOは、MLBで活躍する6選手の限定Tシャツを5月30日正午から6月11時59分まで「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」で受注販売する。今回登場するのは、大谷翔平、ダルビッシュ有、ラーズ・ヌートバー、鈴木誠也、山本由伸、今永昇太の6選手をそれぞれフィーチャーした全6型。いずれのアイテムも、米オハイオ州に拠点を置くイン ザ クラッチ(In The Clutch)社が製造したMLB Players, Inc.公認の正規ライセンス商品だ。

大谷翔平モデルは、アーティスト・河村康輔がシュレッダー・コラージュ技法でアートワークを手がけ、二刀流を表現。その他の5型は選手の顔がドアップでデザインされたインパクト大のデザインとなっている。

また、千葉・西千葉の「ゾゾスタジオ コーヒースタンド(ZOZOSTUDIO COFFEE STAND)」では、5月31日から6月7日まで、数量限定で同アイテムを直接購入できるポップアップイベント「MAJOR LEAGUER in ZOZOVILLA / ZOZOSTUDIO POP-UP」を開催する。

■MAJOR LEAGUER in ZOZOVILLA / ZOZOSTUDIO POP-UP
会期:2025年5月31日〜6月7日
時間:10:00〜18:00
会場:ZOZOSTUDIO COFFEE STAND
住所:千葉県千葉市稲毛区緑町1-16-6)
入場料:無料

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「カルティエ」が新ハイジュエリーコレクションを発表 ジェンマ・チャンのアンバサダー就任も

「カルティエ(CARTIER)」は、ストックホルムで新作ハイジュエリーコレクション“アン エキリ―ブル”を発表した。また、映画「キャプテン・マーベル」などに出演の俳優、ジェンマ・チャン(Gemma Chan)をアンバサダーに任命した。

ジェンマ・チャンは、「アンバサダーとして、メゾン・カルティエに参加できることを嬉しく思いますし、ストックホルムで披露される並外れたクリエイティビティーとサヴォアフェールの発表の場にいることを光栄に思います。私は長い間、メゾンのクリエイションの美と技巧を素晴らしいと思っていましたので、刺激的なコラボレーションを続けていくことを楽しみにしています」とコメントした。

「カルティエ」のバランス感覚を反映したコレクション

フランス語で、均衡・バランスを意味する“En Equilibre(アン エキリ―ブル)”コレクションは“何事にも節度”という「カルティエ」の精神を表現し、力強いボリュームや色のバランスの調和を目指す同ブランドのスタイルとクリエイションを反映した。

同コレクションは、アルノー・カレズ(Arnaud Carrez)=「カルティエ」チーフ・マーケティング・オフィサーが「意外なものから普遍的なものまで際限の無いボキャブラリーだ」と表現する「カルティエ」のクリエイションにアクセントを加えることになった。またカレズは、「最終的には、常に美と調和の問題なのだ」と語った。

ジャクリーン・カラチ(Jaqueline Karachi)=ハイジュエリー部門「カルティエ」クリエイティブ・ディレクターは、「石を探す段階から製作まで、どの段階においてもバランスが重要だ。視覚的な調和を取り戻し、クリエイションに意味を与え、自然に見せるプロセスには専門性が問われる。完璧に近い印象を作り出すために、われわれは目に見えないものに取り組んでいる」と話した。

カラチのいう“目に見えないもの”とは、細部にまで至る研磨のような、見られることを想定していないディティールのことだろう。あるいは、カラチやハイジュエリーのチームが石と出合うときに感じる「感動と喜びで胸がいっぱいになる魔法のような瞬間」のことかもしれない。

無駄を削ぎ落としたラインのネックレス

“何事にも節度”を体現する“シト”は、一見シンプルに見えるダイヤモンドとエメラルドのラインが前面と背面でクロスし、ドロップ型の49.37カラットの対になったザンビア産エメラルドを垂れ下がるようにあしらった。

ピンクゴールド細工により、ストーンを直接肌に飾ったような印象を与える“ヤラ”には、5.71カラットのオーバルカットのカラーダイヤモンドとサファイアを繊細なグラデーションで配置した。

“パンテール ダントレ”は、274.58カラット相当のコロンビア産エメラルドのビーズをカスケードにし、4カラットのカイトカットダイヤモンドを抱えるパンテール(豹)に向かって、オープンワークでレース状に構成した。

コーラルとアメシストによる力強い構成の“パンテール オルビタル”には、中央のカボションの上にパンテールが佇んでおり、ダイヤモンドとオニキスの毛並みとエメラルドの瞳を持つ。

希少で観測が難しい雪豹にインスパイアされた“ツァガーン”は、カイト、菱形、三角形のカットのダイヤモンドを使用し、見る角度によって雪豹の顔が見え隠れする騙し絵の効果を用いた。

“トラファルト”は、重さとセッティングの向きの異なる八角形のコロンビア産エメラルド3石を中央に配置し、エメラルドとオニキスを全体にあしらった。

孔雀を思わせるデザインの“パヴォセル”は、ブローチとして着用したりチョーカーにつけたりできるよう、取り外し可能な58.08カラットのスリランカ産サファイアのカボションを中央に配置した。また、クラスプのペアシェイプダイヤモンドも取り外してペンダントにつけて使用できる。制作には合計で5700時間を要し、うち4100時間以上はジュエリーの制作だけに費やされた。このネックレスは、シンプルさと複雑に絡み合った隠れた構造のバランスを体現している。

メゾンのハーモニーを映し出すリング

“タテヤ”のデザインは、着物の帯留めの結び目にインスピレーションを得た。6.98カラットのカボションカットのベトナム産ルビーをセットし、包み込むようにリボンを配置した。

“スクド”は、左右対称なダイヤモンドを主役にシールドカットダイヤモンドとオニキスを組み合わせた。

“モトゥ”は、センターの7.8カラットのペアシェイプトルマリンを噴水のようなポートレートダイヤモンドで囲み、ターコイズとクリソプレーズのビーズを配列した。このブルーとグリーンの配色は、“ピーコック・パターン”として知られる、「カルティエ」のシグネチャーなカラーパレットだ。

“ブリオ”は、25.54カラットのルベライトの周りにエメラルドとルベライトのビーズをあしらった。ストーンの上下には、パヴェダイヤモンドを敷き詰めたホワイトゴールドの円形モチーフをデザインし、オニキスのタッチを加えた。

15.35カラットのスリランカ産サファイアをリングの頂点にセットした“アズレホ”は、テーパードカットダイヤモンドとサファイアビーズを交互にあしらった。

アレクサ・アビトボル(Alexa Abitbol)=ハイジュエリー部門 ワークショップ・ディレクターは、約10万時間を同コレクションに費やしたという。アビドボルは米「WWD」に対し、「(同コレクションは、)デザインと技術のバランスという『カルティエ』のビジョンを体現している。ライン、色、密と疎空のバランスを捉えようとしながらも、職人はその熟達した技術とデザイナーのビジョンとを調和させる挑戦をしているのだ」

また、顧客の目には見えなくともジュエリーを制作する上で必要不可欠なのは、伝統的なクラフツマンシップとテクノロジーのバランスだ。

パリにある工房では、石を掘る彫刻師らは、3Dプリンターや高度な精密工具を活用しながら作業をしている。こうしたテクノロジーツールは、デザインのビジョンを起こすのを助けたり、資源が限られている中での反復作業を確実にする。

アビトボルは、「このバランスは、創造性と技術的な実現可能性の限界を押し上げながらも、ハンドクラフトジュエリーの独特な感性を維持する。私が、ハイジュエリーにおける我々のクラフツマンシップは特別で、職人の経験、目、そして感情は代替不可能であると信じているとしても、ここでもまた、バランスの問題になってくるのだ」と話した。

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「トリー バーチ」が伊勢丹新宿店でポップアップストア“サマー ゲームズ”をオープン

「トリー バーチ(TORY BURCH)」は、5月28日〜6月3日まで、伊勢丹新宿本店1階 ザ・ステージでポップアップストア“サマー ゲームズ(SUMMER GAMES)”をオープンする。スイミングプールをイメージしてデザインされた空間には、2025年夏コレクションからレディ・トゥ・ウエア、ハンドバッグ、シューズ、アクセサリーなどの新作アイテムを取りそろえる。

伊勢丹新宿本店限定アイテムも用意

人気の“ロミー コレクション”からは、ホワイトカラーの“ロミー ホーボー バッグ”とブルーカラーの“ロミー バケット バッグ”を伊勢丹新宿本店限定で発売、またグレージュカラーの“ロミー スモール ショルダー バッグ”は、グローバルに先駆けて同店限定で先行発売する。

コレクションは動作とフォームのシンクロニシティーを表現しており、各種スポーツ競技にインスピレーションを受けて誕生した。2025年春夏コレクションのショーで発表した“ピアス バッグ”は、平らな楕円形のシルエットに、ジュエリーをあしらったかのような滑らかなメタルリング使いが印象的だ。リングを替えることでパーソナライゼーションを楽しめるピアス バッグ専用のリングも日本先行で販売する。

水をイメージさせる透明なブルーの壁とアクアグリーンのタイルや、プールレーンを思わせる大胆なレッドのラインが印象的なポップアップストアは、ニューヨーク・ブルックリンのウオーターフロントで開催された2025年春夏コレクションのランウエイショーを彷ふつさせる。ストアには今シーズン新作のウエアやアクセサリーがドラマチックに演出され、シューズやバッグはプールの梯子をイメージしたメタルの棚にディスプレーされる。

◼️ポップアップストア“サマー ゲームズ”

日程:5月28日〜6月3日
場所:伊勢丹新宿本店1階ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

商品ラインアップ

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「トリー バーチ」が伊勢丹新宿店でポップアップストア“サマー ゲームズ”をオープン

「トリー バーチ(TORY BURCH)」は、5月28日〜6月3日まで、伊勢丹新宿本店1階 ザ・ステージでポップアップストア“サマー ゲームズ(SUMMER GAMES)”をオープンする。スイミングプールをイメージしてデザインされた空間には、2025年夏コレクションからレディ・トゥ・ウエア、ハンドバッグ、シューズ、アクセサリーなどの新作アイテムを取りそろえる。

伊勢丹新宿本店限定アイテムも用意

人気の“ロミー コレクション”からは、ホワイトカラーの“ロミー ホーボー バッグ”とブルーカラーの“ロミー バケット バッグ”を伊勢丹新宿本店限定で発売、またグレージュカラーの“ロミー スモール ショルダー バッグ”は、グローバルに先駆けて同店限定で先行発売する。

コレクションは動作とフォームのシンクロニシティーを表現しており、各種スポーツ競技にインスピレーションを受けて誕生した。2025年春夏コレクションのショーで発表した“ピアス バッグ”は、平らな楕円形のシルエットに、ジュエリーをあしらったかのような滑らかなメタルリング使いが印象的だ。リングを替えることでパーソナライゼーションを楽しめるピアス バッグ専用のリングも日本先行で販売する。

水をイメージさせる透明なブルーの壁とアクアグリーンのタイルや、プールレーンを思わせる大胆なレッドのラインが印象的なポップアップストアは、ニューヨーク・ブルックリンのウオーターフロントで開催された2025年春夏コレクションのランウエイショーを彷ふつさせる。ストアには今シーズン新作のウエアやアクセサリーがドラマチックに演出され、シューズやバッグはプールの梯子をイメージしたメタルの棚にディスプレーされる。

◼️ポップアップストア“サマー ゲームズ”

日程:5月28日〜6月3日
場所:伊勢丹新宿本店1階ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

商品ラインアップ

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羽生結弦が「グッチ」のシルクスカーフと舞う 特別ムービーの完全版を公開

「グッチ(GUCCI)」は、ブランドアンバサダーを務める羽生結弦がシルクスカーフをパフォーマンスで表現した特別映像「A MOVEMENT OF SILK」を公式ウェブサイトで公開した。

羽生が自ら手掛けたパフォーマンスの優雅さと、シルクスカーフの流れるような美しさが響きあう芸術的コラボレーションだ。

同作品は、4月25日〜5月18日まで行われた一部「グッチ」ショップでの限定公開へ多くの反響があり、オンラインでの公開が決定した。

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「アディダス オリジナルス」×「スポーティ&リッチ」 “オフコートスタイル”に着想

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は5月30日、米ニューヨーク発ライフスタイルブランド「スポーティ&リッチ(SPORTY & RICH)」とのコラボレーションコレクションを発売する。同コレクションは、テニスにルーツを持つノスタルジックな“オフコートスタイル”にインスパイアされ、アパレル、アクセサリー、フットウエアをラインアップする。 コンファームドアプリ、「アディダス」直営店および公式アプリなどで取り扱う。

フットウエアは、2000年代をイメージした“アディゼロ アディオス”(ADIZERO ADIOS)、1970年代のデザインを基にした“アディダス オリジナルス ブラン”(adidas Originals Blanc)を当時のエッセンスを残しながら現代仕様に再構築した。

“アディゼロ アディオス スポーティ & リッチ(ADIZERO ADIOS Sporty & Rich)”(全2色、各2万3100円)は、軽やかな2トーンのメッシュアッパーに、グラデーションがかったスリーストライプスを施した。クッション性に優れた“アディプリーン(adiPRENE)アウトソールで、カラーはグリーンとミッドナイトネイビーの2色を用意する。また、“アディダス オリジナルス ブラン スポーティ&リッチ(adidas Originals Blanc Sporty & Rich)”(全2色、各2万2000円)は、ホワイトレザーにグリーンスエードのストライプスを施したモデルと、グリーンスエードにホワイトレザーの2つのモデルが登場。レトロなスタイルに、テニスラケットのシューレースチャームとコラボロゴをあしらった。

ほか、ポロシャツ(1万4300円)、グラフィックTシャツ(7700円)、タンクトップ(1万1000円)、厚手のニットセーター(2万4200円)などのアパレル、クラシックなキャンバス地のバッグ(1万5400円)や同系のキャップ(6600円)をそろえる。

アイテム一覧

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2025年上半期Z世代トレンドを“界隈”ごとに発表 “森ガール”リバイバルや「フィー」がランクイン

ウィゴーが運営する[ヒト・コト・モノ・バ]研究所は、2025年上半期のトレンド9部門を、総フォロワー数57万人を超える8つの“界隈”ごとに分けてランキング形式で発表した。界隈は、“JK”“二次元オタク”“三次元オタク”“韓国”“ダンサー”“地雷”“Y2K”“ガーリー”に分類し、総計12万を超える回答を集計した。

モノ・コト部門

JK界隈

1位:エッホエッホ 2位:〇〇界隈 3位:アサイーボウル

二次元オタク界隈

1位:エッホエッホ 2位:今日ビジュいいじゃん 3位:忍たま乱太郎

三次元オタク界隈

1位:エッホエッホ 2位:timelesz project 3位:御曹司に恋はムズすぎる

韓国界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:ウィッシュコア 3位:エッホエッホ

ダンサー界隈

1位:No No Girls 2位:西山ダディダディ 3位:ChatGPT 写真加工

地雷界隈

1位:エッホエッホ 2位:子宮恋愛 3位:劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像」

ギャル界隈

1位:平成女児 2位:マコモ湯  3位:ドカ鬱横転チャンネル

ガーリー界隈

1位:エッホエッホ  2位: timelesz project  3位:ウィッシュコア

モノ・コト部門は、メンフクロウのヒナが地面を走る写真から生まれたネットミーム、“エッホエッホ”が席巻。ほか、「No No Girls」や「timelesz project」のオーディション番組もランクインした。

コトバ部門

JK界隈

1位:今日ビジュイイじゃん 2位:エッホエッホ 3位:〇〇界隈

二次元オタク界隈

1位:エッホエッホ 2位:今日ビジュいいじゃん 3位:メロい

三次元オタク界隈

1位:菊池風磨構文 2位:エッホエッホ 3位:メロい

韓国界隈

1位:今日ビジュいいじゃん 2位:スーパージゼルタイム 3位:〇〇界隈

ダンサー界隈

1位:〇〇界隈 2位:エッホエッホ 3位:今日ビジュいいじゃん

地雷界隈

1位:今日ビジュいいじゃん 2位:エッホエッホ 3位:〇〇界隈

ギャル界隈

1位:〇〇界隈 2位:エッホエッホ  3位:風呂キャンセル界隈

ガーリー界隈

1位:今日ビジュいいじゃん 2位:エッホエッホ  3位:ほんmoney

コトバ部門でも“エッホエッホ”が全7界隈でTOP3入り。ボーイズグループM!LK(ミルク)が2月リリースし、サビでの曲調の転換が話題となった楽曲「イイじゃん」から歌詞の“今日ビジュいいじゃん”もランクインした。

インフルエンサー部門

JK界隈

1位:一生友子 2位:希空  3位:りんか

二次元オタク界隈

1位:ナナオは立派なユーチューバー ナナオ 2位:ののち 3位:うたじまい

三次元オタク界隈

1位:りおらら 2位:希空 3位:ろこまこあこ

韓国界隈

1位:一生友子 2位:希空 3位:Yui

ダンサー界隈

1位:くや 2位:一生友子 3位:都のオワリですチャンネル 都

地雷界隈

1位:ののち 2位:ナナオは立派なユーチューバー ナナオ 3位:ハウスダスト

ギャル界隈

1位:ののち 2位:都のオワリですチャンネル 都  3位:一生友子

ガーリー界隈

1位:希空 2位:平松想乃  3位:都のオワリですチャンネル 都

インフルエンサー部門では、24年に引き続きユーチューバーのナナオがZ世代の支持を集めた。ほか、辻希美の長女として知られる希空やののち、一生友子が多くの界隈でTOP3入りを果たした。

タレント部門

JK界隈

1位:HANA 2位:Mrs. GREEN APPLE  3位:CUTIE STREET

二次元オタク界隈

1位:大森元貴 2位:CUTIE STREET 3位:中村悠一

三次元オタク界隈

1位:timelesz 2位:松田元太 3位:Snow Man

韓国界隈

1位:BABY MONSTER 2位:NCT WISH 3位:IVE

ダンサー界隈

1位:HANA 2位:Mrs. GREEN APPLE 3位:timelesz

地雷界隈

1位:大森元貴 2位:M!LK 3位:HANA

ギャル界隈

1位:HANA 2位:Mrs. GREEN APPLE 3位:aespa

ガーリー界隈

1位:CUTIE STREET 2位: timelesz 3位:HANA

タレント部門は、「No No Girls」からデビューしたHANA(ハナ)や「timelesz project」のtimeles(タイムレス)、 CUTIE STREET(キューティーストリート)らがランクイン。24年同部門のJK界隈で2位につけたMrs. GREEN APPLEは、25年上半期では、ボーカルの大森元貴単独でのランクインも含め全5界隈にランクインを増やした。

ミュージック部門

JK界隈

1位:イイじゃん 2位:倍倍FIGHT! 3位:ライラック

二次元オタク界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:イイじゃん 3位:倍倍FIGHT!

三次元オタク界隈

1位:イイじゃん 2位:とくベチュ、して 3位:HEART

韓国界隈

1位:イイじゃん 2位:like JENNIE 3位:Almond Chocolate

ダンサー界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:like JENNIE 3位:イイじゃん

地雷界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:モニタリング feat. 初音ミク 3位:イイじゃん

ギャル界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:倍倍FIGHT!  3位:like JENNIE

ガーリー界隈

1位:イイじゃん 2位:倍倍FIGHT!  3位:とくベチュ、して

ミュージック部門は、TikTokを中心に“バズった”「ラブライブ!シリーズ」から誕生した「愛♡スクリ〜ム! 」が台頭。ほか、M!LKの「イイじゃん」や、ダンスチャレンジが話題となり「コーチェラ2025」でも披露されたBLACKPINKジェニー(Jennie)による「like JENNIE」がランクインした。

ファッション部門

JK界隈

1位:バレエコア 2位:ハーフパンツ 3位:森ガール

二次元オタク界隈

1位:Y2K 2位:エンジェルコア 3位:LIZ LISA

三次元オタク界隈

1位:スナ系 2位:バレエコア 3位:ネオ森ガール

韓国界隈

1位:ドット柄 2位:ウィッシュコア 3位:バレエコア

ダンサー界隈

1位:腰回りレイヤード 2位:チェックシャツ 3位:森ガール

地雷界隈

1位:グランジ フェアリーグランジ 2位:バレエコア 3位:エンジェルコア

ギャル界隈

1位:グランジ 2位:ウィッシュコア 3位:ドット柄

ガーリー界隈

1位:バレエコア 2位:バルーンスカート  3位:miu系穿搭

ファッション部門は、2000年代に流行した“森ガール”がリバイバル。また、24年に引き続き、“バレエコア”は根強い人気を見せた。

ビューティー部門

JK界隈

1位:「フィー(FWEE)」 2位:多幸感メイク 3位:「クリオ(CLIO)」リップ&チーク

二次元オタク界隈

1位:「フィー」 2位:多幸感メイク 3位:「キャンメイク(CANMAKE)」クリーミータッチライナー

三次元オタク界隈

1位:多幸感メイク 2位:「ティルティル(TIRTIR)」 3位:キングダム マスカラ

韓国界隈

1位:「フィー」 2位:「ロムアンド(ROM&ND)」 3位:「クリオ」

ダンサー界隈

1位:耳つぼジュエリー 2位:「フィー」リップ&チーク 3位:「クリオ」リップ&チーク

地雷界隈

1位:「フィー」リップ 2位:「キャンメイク」クリーミータッチライナー 3位:多幸感メイク

ギャル界隈

1位:つり眉タレ目メイクタレ眉つり目メイク 2位:多幸感メイク 3位:メロ男メイク

ガーリー界隈

1位:耳ツボジュエリー 2位:「フィー」リップ  3位:モカムースメイク

ビューティー部門では、韓国コスメブランド「フィー」などが注目を集めた。また、今年のトレンドカラーである“モカムース”を基調とした“モカムースメイク”もランクインした。

グルメ部門

JK界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:シャインマスカットボンボン

二次元オタク界隈

1位:アサイーボウル 2位:HARIBO チョコマシュマロ 3位:ドバイチョコ

三次元オタク界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:アフヌン

韓国界隈

1位:アサイーボウル 2位:ドバイチョコ 3位:グリークヨーグルト

ダンサー界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:HARIBO チョコマシュマロ

地雷界隈

1位:アサイーボウル 2位:HARIBO チョコマシュマロ 3位:麻辣湯

ギャル界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:ドバイチョコ

ガーリー界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯  3位: HARIBO チョコマシュマロ

グルメ部門は、“アサイーボウル”が全界隈で1位に。そのほか、ドバイチョコや HARIBO チョコマシュマロなどSNSで人気のフードが多数ランクインした。

キャラクター部門

JK界隈

1位:ハローキティ 2位:ミャクミャク 3位:たまごっち

二次元オタク界隈

1位:教育番組 タマ 2位:ミャクミャク 3位:忍たま乱太郎 土井半助

三次元オタク界隈

1位:mikko characters  2位:エスターバニー 3位:ミャクミャク

韓国界隈

1位:ハローキティ 2位:エスターバニー 3位:ミャクミャク

ダンサー界隈

1位:ミャクミャク 2位:たまごっち 3位:エスターバニー

地雷界隈

1位:教育番組 タマ 2位:ミャクミャク 3位:ポメラニアンもち

ギャル界隈

1位:教育番組 タマ 2位:ミャクミャク 3位:ハローキティ

ガーリー界隈

1位:mikko characters  2位:たまごっち 3位:ハローキティ

キャラクター部門は、大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”が全7界隈でTOP3に入ったほか、「教育番組」のタマも話題を呼んだ。

The post 2025年上半期Z世代トレンドを“界隈”ごとに発表 “森ガール”リバイバルや「フィー」がランクイン appeared first on WWDJAPAN.

2025年上半期Z世代トレンドを“界隈”ごとに発表 “森ガール”リバイバルや「フィー」がランクイン

ウィゴーが運営する[ヒト・コト・モノ・バ]研究所は、2025年上半期のトレンド9部門を、総フォロワー数57万人を超える8つの“界隈”ごとに分けてランキング形式で発表した。界隈は、“JK”“二次元オタク”“三次元オタク”“韓国”“ダンサー”“地雷”“Y2K”“ガーリー”に分類し、総計12万を超える回答を集計した。

モノ・コト部門

JK界隈

1位:エッホエッホ 2位:〇〇界隈 3位:アサイーボウル

二次元オタク界隈

1位:エッホエッホ 2位:今日ビジュいいじゃん 3位:忍たま乱太郎

三次元オタク界隈

1位:エッホエッホ 2位:timelesz project 3位:御曹司に恋はムズすぎる

韓国界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:ウィッシュコア 3位:エッホエッホ

ダンサー界隈

1位:No No Girls 2位:西山ダディダディ 3位:ChatGPT 写真加工

地雷界隈

1位:エッホエッホ 2位:子宮恋愛 3位:劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像」

ギャル界隈

1位:平成女児 2位:マコモ湯  3位:ドカ鬱横転チャンネル

ガーリー界隈

1位:エッホエッホ  2位: timelesz project  3位:ウィッシュコア

モノ・コト部門は、メンフクロウのヒナが地面を走る写真から生まれたネットミーム、“エッホエッホ”が席巻。ほか、「No No Girls」や「timelesz project」のオーディション番組もランクインした。

コトバ部門

JK界隈

1位:今日ビジュイイじゃん 2位:エッホエッホ 3位:〇〇界隈

二次元オタク界隈

1位:エッホエッホ 2位:今日ビジュいいじゃん 3位:メロい

三次元オタク界隈

1位:菊池風磨構文 2位:エッホエッホ 3位:メロい

韓国界隈

1位:今日ビジュいいじゃん 2位:スーパージゼルタイム 3位:〇〇界隈

ダンサー界隈

1位:〇〇界隈 2位:エッホエッホ 3位:今日ビジュいいじゃん

地雷界隈

1位:今日ビジュいいじゃん 2位:エッホエッホ 3位:〇〇界隈

ギャル界隈

1位:〇〇界隈 2位:エッホエッホ  3位:風呂キャンセル界隈

ガーリー界隈

1位:今日ビジュいいじゃん 2位:エッホエッホ  3位:ほんmoney

コトバ部門でも“エッホエッホ”が全7界隈でTOP3入り。ボーイズグループM!LK(ミルク)が2月リリースし、サビでの曲調の転換が話題となった楽曲「イイじゃん」から歌詞の“今日ビジュいいじゃん”もランクインした。

インフルエンサー部門

JK界隈

1位:一生友子 2位:希空  3位:りんか

二次元オタク界隈

1位:ナナオは立派なユーチューバー ナナオ 2位:ののち 3位:うたじまい

三次元オタク界隈

1位:りおらら 2位:希空 3位:ろこまこあこ

韓国界隈

1位:一生友子 2位:希空 3位:Yui

ダンサー界隈

1位:くや 2位:一生友子 3位:都のオワリですチャンネル 都

地雷界隈

1位:ののち 2位:ナナオは立派なユーチューバー ナナオ 3位:ハウスダスト

ギャル界隈

1位:ののち 2位:都のオワリですチャンネル 都  3位:一生友子

ガーリー界隈

1位:希空 2位:平松想乃  3位:都のオワリですチャンネル 都

インフルエンサー部門では、24年に引き続きユーチューバーのナナオがZ世代の支持を集めた。ほか、辻希美の長女として知られる希空やののち、一生友子が多くの界隈でTOP3入りを果たした。

タレント部門

JK界隈

1位:HANA 2位:Mrs. GREEN APPLE  3位:CUTIE STREET

二次元オタク界隈

1位:大森元貴 2位:CUTIE STREET 3位:中村悠一

三次元オタク界隈

1位:timelesz 2位:松田元太 3位:Snow Man

韓国界隈

1位:BABY MONSTER 2位:NCT WISH 3位:IVE

ダンサー界隈

1位:HANA 2位:Mrs. GREEN APPLE 3位:timelesz

地雷界隈

1位:大森元貴 2位:M!LK 3位:HANA

ギャル界隈

1位:HANA 2位:Mrs. GREEN APPLE 3位:aespa

ガーリー界隈

1位:CUTIE STREET 2位: timelesz 3位:HANA

タレント部門は、「No No Girls」からデビューしたHANA(ハナ)や「timelesz project」のtimeles(タイムレス)、 CUTIE STREET(キューティーストリート)らがランクイン。24年同部門のJK界隈で2位につけたMrs. GREEN APPLEは、25年上半期では、ボーカルの大森元貴単独でのランクインも含め全5界隈にランクインを増やした。

ミュージック部門

JK界隈

1位:イイじゃん 2位:倍倍FIGHT! 3位:ライラック

二次元オタク界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:イイじゃん 3位:倍倍FIGHT!

三次元オタク界隈

1位:イイじゃん 2位:とくベチュ、して 3位:HEART

韓国界隈

1位:イイじゃん 2位:like JENNIE 3位:Almond Chocolate

ダンサー界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:like JENNIE 3位:イイじゃん

地雷界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:モニタリング feat. 初音ミク 3位:イイじゃん

ギャル界隈

1位:愛♡スクリ〜ム! 2位:倍倍FIGHT!  3位:like JENNIE

ガーリー界隈

1位:イイじゃん 2位:倍倍FIGHT!  3位:とくベチュ、して

ミュージック部門は、TikTokを中心に“バズった”「ラブライブ!シリーズ」から誕生した「愛♡スクリ〜ム! 」が台頭。ほか、M!LKの「イイじゃん」や、ダンスチャレンジが話題となり「コーチェラ2025」でも披露されたBLACKPINKジェニー(Jennie)による「like JENNIE」がランクインした。

ファッション部門

JK界隈

1位:バレエコア 2位:ハーフパンツ 3位:森ガール

二次元オタク界隈

1位:Y2K 2位:エンジェルコア 3位:LIZ LISA

三次元オタク界隈

1位:スナ系 2位:バレエコア 3位:ネオ森ガール

韓国界隈

1位:ドット柄 2位:ウィッシュコア 3位:バレエコア

ダンサー界隈

1位:腰回りレイヤード 2位:チェックシャツ 3位:森ガール

地雷界隈

1位:グランジ フェアリーグランジ 2位:バレエコア 3位:エンジェルコア

ギャル界隈

1位:グランジ 2位:ウィッシュコア 3位:ドット柄

ガーリー界隈

1位:バレエコア 2位:バルーンスカート  3位:miu系穿搭

ファッション部門は、2000年代に流行した“森ガール”がリバイバル。また、24年に引き続き、“バレエコア”は根強い人気を見せた。

ビューティー部門

JK界隈

1位:「フィー(FWEE)」 2位:多幸感メイク 3位:「クリオ(CLIO)」リップ&チーク

二次元オタク界隈

1位:「フィー」 2位:多幸感メイク 3位:「キャンメイク(CANMAKE)」クリーミータッチライナー

三次元オタク界隈

1位:多幸感メイク 2位:「ティルティル(TIRTIR)」 3位:キングダム マスカラ

韓国界隈

1位:「フィー」 2位:「ロムアンド(ROM&ND)」 3位:「クリオ」

ダンサー界隈

1位:耳つぼジュエリー 2位:「フィー」リップ&チーク 3位:「クリオ」リップ&チーク

地雷界隈

1位:「フィー」リップ 2位:「キャンメイク」クリーミータッチライナー 3位:多幸感メイク

ギャル界隈

1位:つり眉タレ目メイクタレ眉つり目メイク 2位:多幸感メイク 3位:メロ男メイク

ガーリー界隈

1位:耳ツボジュエリー 2位:「フィー」リップ  3位:モカムースメイク

ビューティー部門では、韓国コスメブランド「フィー」などが注目を集めた。また、今年のトレンドカラーである“モカムース”を基調とした“モカムースメイク”もランクインした。

グルメ部門

JK界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:シャインマスカットボンボン

二次元オタク界隈

1位:アサイーボウル 2位:HARIBO チョコマシュマロ 3位:ドバイチョコ

三次元オタク界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:アフヌン

韓国界隈

1位:アサイーボウル 2位:ドバイチョコ 3位:グリークヨーグルト

ダンサー界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:HARIBO チョコマシュマロ

地雷界隈

1位:アサイーボウル 2位:HARIBO チョコマシュマロ 3位:麻辣湯

ギャル界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯 3位:ドバイチョコ

ガーリー界隈

1位:アサイーボウル 2位:麻辣湯  3位: HARIBO チョコマシュマロ

グルメ部門は、“アサイーボウル”が全界隈で1位に。そのほか、ドバイチョコや HARIBO チョコマシュマロなどSNSで人気のフードが多数ランクインした。

キャラクター部門

JK界隈

1位:ハローキティ 2位:ミャクミャク 3位:たまごっち

二次元オタク界隈

1位:教育番組 タマ 2位:ミャクミャク 3位:忍たま乱太郎 土井半助

三次元オタク界隈

1位:mikko characters  2位:エスターバニー 3位:ミャクミャク

韓国界隈

1位:ハローキティ 2位:エスターバニー 3位:ミャクミャク

ダンサー界隈

1位:ミャクミャク 2位:たまごっち 3位:エスターバニー

地雷界隈

1位:教育番組 タマ 2位:ミャクミャク 3位:ポメラニアンもち

ギャル界隈

1位:教育番組 タマ 2位:ミャクミャク 3位:ハローキティ

ガーリー界隈

1位:mikko characters  2位:たまごっち 3位:ハローキティ

キャラクター部門は、大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”が全7界隈でTOP3に入ったほか、「教育番組」のタマも話題を呼んだ。

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上海在住の写真家、谷田貝慎が「和平飯店」の滞在制作で生み出した「陰陽九相」【ヒキタミワの水玉上海】

1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストでもあるヒキタミワさんの連載「水玉上海」は、ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報をベテランの業界人目線でお届けします。今回は上海の老舗ホテル「和平飯店」でスウォッチが行うアーティストレジデンスについて。上海在住の日本人写真家の谷田貝慎さんの滞在制作に迫ります。

何年も前、「ピースホテル(和平飯店)にアーティストが住み込みで作品を制作している」と聞いたことがあった。それは「アーティスト・イン・レジデンス(Artist in Residence)」と呼ばれるもので、世界中のアーティストを一定期間招き、滞在中の活動を支援する国際的なプログラムである。

「和平飯店」といえば、上海を代表する老舗ホテルのひとつ。1908年にパレスホテルとして建設され、後にピースホテル南館として知られるようになったこの歴史的建築は、外灘(がいたん)と南京東路の交差点という一等地に位置する。

スウォッチ(Swatch)は2011年から、その由緒ある建物で「Swatch Art Peace Hotel」という現代アートに特化したアーティスト・イン・レジデンス・プログラムを展開している。

滞在制作を行った
谷田貝慎さんに聞く

このプログラムには、著名なアーティストから将来有望な若手まで、ダンサー、音楽家、写真家、映画作家、作家、画家、コンセプチュアル・アーティストなど、多様な分野のクリエイター12〜15名が世界中から参加する。3〜6か月の滞在期間中、それぞれ専用のアパートメントとワークショップで生活・制作を行い、上海に根ざした創作活動に取り組む。

少人数制のため、参加アーティスト同士の自然な出会いや交流が生まれ、創造的な対話や共同制作の機会も広がる。感情、喜び、革新、挑発というスウォッチの精神が、この場所に脈打つアートの鼓動を支えている。

滞在の締めくくりには、各アーティストが「芸術的な痕跡」を残すことが求められる。明確なテーマのもと作品を完成させ、ホテルに寄贈。それらの作品は、今後のイベントなどで展示される。

過去14年間で、このプログラムに参加した日本人アーティストは1組と7名。今回話を伺った写真家・Shin Yatagai(谷田貝慎)氏は、その中で初の男性アーティストである。立教大学で文化人類学と油絵を学び、イギリスへの留学や山本耀司での勤務を経て写真表現へ転向。精神性と視覚の関係性をテーマに、東京にスタジオを構えながら、パリ、アントワープ、中国、台北などで「WWD』や「Harper’s Bazaar』などの雑誌で、ファッションや静物の撮影を手がけてきた。ストックホルムのジュリア・ヘッタのもとで研鑽を積んだのち、「文化人類学専攻で歴史を学ぶ中で中国の古典文化に興味を持ち、上海のダイナミックな経済圏の中で仕事がしたい」と考え、2024年に拠点を上海に移した。

アート・イン・レジデンスへの応募のきっかけは、「すでに上海在住で移動の必要がなく、これほど贅沢な場所で制作できる機会は世界中を見ても稀だったから」。2023年夏に応募し、2024年の夏に合格通知を受け、今年2月から5月までの3か月間滞在することとなった。

滞在中の4月11日には、4名の写真家によるグループ展「都市への接近」とトークショーが開催された。谷田貝氏は、上海や蘇州、雲南、内モンゴルの4都市で撮影した「鍵」の写真を展示し、トークショーでは「上海は歴史的建築と整った物流体制を持ち、創作に必要な素材を迅速に入手しやすい。伝統と現代が交差する文化や多様な人々との交流も、創作の刺激となる魅力的な環境である」といった視点を語った。

「卒業作品」として取り組んだのは、中国文化の概念「陰陽」をテーマとしたシリーズ。自然そのものを作品化するのではなく、インクを用いた創作と撮影を融合させ、自身の技術で構図や色彩を探りながら、新たな表現を追求していった。

滞在終了間際に再び彼を訪ね、レジデンスの生活を振り返ってもらった。「5セットの作品は構想通りに完成。予定していた成果は70点だったが、予想していなかった出会いや経験で130点。合計200点分の満足感だった」と語る。

中でも、ギャラリーとのつながりや、他のアーティストの制作現場に立ち会う中で学んだ思考法や姿勢が、大きな収穫だったという。AIの活用や行動力への刺激もあり、考え方に変化が生まれた。

また、「写真を撮るだけではアーティストとは言えない」と再認識。マーケティングやブランディング、営業といったビジネスの視点が欠かせず、アーティストであると同時にビジネスマンである必要性を実感したと語る。

自身の核には常に、物事を前に動かすエネルギーがある「中国」がある。アジア人としてのアイデンティティを出発点に、東方美学を自らの感性で追求し、今後はコマーシャルとアートの二軸で活動を深めていきたいという。

最後に、ギャラリーに収めた作品について。タイトルは「陰陽九相/Echo of the Ninth」。これは陰陽の概念を動的に再解釈し、太極図をベースに、光と影によってその姿を変化させるシリーズである。「九」は変化と再生の象徴であり、九つの変奏は、陰陽のサイクルが螺旋状に進化していく過程を表現している。

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ユニクロ「UT」からシルバニアファミリーの赤ちゃんをモチーフにしたアイテムが登場

「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」は7月下旬、シルバニアファミリーのキャラクターたちをデザインしたTシャツコレクションを発売する。価格は各1500円。

ショコラウサギの赤ちゃんと仲間たちがモチーフのアイテム

同コレクションでは、シルバニアファミリーの人気セット“赤ちゃんコレクション”をコンセプトに、ショコラウサギの赤ちゃんと仲間たちをプリントしたアイテムを展開する。

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「ユニクロ」の駅ナカ店舗が“青いユニクロ”に変身 今年は国内外の人が行き交う成田空港の店舗でも

「ユニクロ(UNIQLO)」は5月30日〜8月上旬、JR池袋駅中央1改札内店、阪急大阪梅田駅店、ウィング新橋店、なんばウォーク店、京都駅八条口店の多くの人が集まる駅ナカ5店舗に目で涼しさを感じられるブルーの外観の“青いユニクロ”を展開する。また、今年は駅ナカ店舗に加えて、国内外の人が行き交う成田空港の店舗で初めて“青いユニクロ”を実施する。

同店では、汗を速乾するドライ機能や接触冷感のある“エアリズム“をそろえ、快適な衣服内の環境を提供する。

“エアリズム”シリーズから今年は新たにフェイスカバーが登場
ウィメンズエアリズムブラタンクトップもアップデート

“エアリズム”は、髪の毛の約1/10の太さの繊維が不快の原因となる汗を素早く吸収し乾かすのが特徴。また、特殊加工により、生地についた汗のにおい成分を中和して消臭し、防菌防臭機能でイヤなニオイも防ぐ。

同シリーズは、インナーのみならず、長袖やTシャツ、グッズなどさまざまなバリエーションを展開している。今シーズンは、紫外線対策ができる“UVカットフェイスカバー”(6月上旬販売予定、1500円)が新登場する。ウィメンズエアリズムブラタンクトップは、ネックライン、フィット感、丈を見直すことでよりすっきり着られるデザインにアップデートした。

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「ユニクロ」の駅ナカ店舗が“青いユニクロ”に変身 今年は国内外の人が行き交う成田空港の店舗でも

「ユニクロ(UNIQLO)」は5月30日〜8月上旬、JR池袋駅中央1改札内店、阪急大阪梅田駅店、ウィング新橋店、なんばウォーク店、京都駅八条口店の多くの人が集まる駅ナカ5店舗に目で涼しさを感じられるブルーの外観の“青いユニクロ”を展開する。また、今年は駅ナカ店舗に加えて、国内外の人が行き交う成田空港の店舗で初めて“青いユニクロ”を実施する。

同店では、汗を速乾するドライ機能や接触冷感のある“エアリズム“をそろえ、快適な衣服内の環境を提供する。

“エアリズム”シリーズから今年は新たにフェイスカバーが登場
ウィメンズエアリズムブラタンクトップもアップデート

“エアリズム”は、髪の毛の約1/10の太さの繊維が不快の原因となる汗を素早く吸収し乾かすのが特徴。また、特殊加工により、生地についた汗のにおい成分を中和して消臭し、防菌防臭機能でイヤなニオイも防ぐ。

同シリーズは、インナーのみならず、長袖やTシャツ、グッズなどさまざまなバリエーションを展開している。今シーズンは、紫外線対策ができる“UVカットフェイスカバー”(6月上旬販売予定、1500円)が新登場する。ウィメンズエアリズムブラタンクトップは、ネックライン、フィット感、丈を見直すことでよりすっきり着られるデザインにアップデートした。

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“世界で最も美しい店を作る男”、ラムダン・トゥアミが中目黒に新店開業 スイスの山にハマっているワケは?

PROFILE: ラムダン・トゥアミ/アーティスティック・ディレクター

ラムダン・トゥアミ/アーティスティック・ディレクター
PROFILE: PROFILE: 1974年、フランス生まれ。2014年には配偶者のヴィクトワール・ドゥ・タイヤック(Victoire de Taillac)と「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」を復活させ、大きな成功をおさめる。20年にはLVMHに売却したが、以降もアーティスティック・ディレクターとして携わる PHOTO:SATOMI YAMAUCHI

フランスの実業家・デザイナーであり、パリの総合美容専門店「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」復活の立役者であるラムダン・トゥアミ(Ramdane Touhami)が手掛けるコンセプトショップ「ワーズ サウンズ カラーズ アンド シェイプス(WORDS, SOUNDS, COLORS & SHAPES)」が、東京・中目黒にオープンした。日本1号店となる同店は、2024年10月にオープンしたパリ・マレの本店に続く2店舗目だ。

オリジナルの最上級カジュアルブランド「ディ・ドライべーグ(DIE DREI BERGE)」をはじめ、自身が創設した出版レーベル「パーマネント・ファイルズ(PERMANENT FILES)」から刊行するマガジン「USELESS FIGHTERS(ユースレス・ファイターズ)」など、ラムダン・トゥアミの世界観が堪能できる。活動から目が離せない彼に、中目黒の新店について話を聞いた。

ーー今回のショップを含むプロジェクトのテーマは、“山”だと聞いています。

ラムダン・トゥアミ(以下、ラムダン):正しくは、自然がテーマです。山だけではなく、自然にまつわるショップ。正直、山はどうでもいいんです。私の父は農夫でよく山に連れて行ってくれていたので、子供のころから自然に親しんできました。だから地球環境に配慮して、この店ではプラスチックは使わない。私たちの使命でありこだわりは、石油由来の素材を使わないで服を作ること。ゼロ・プラスチックを目指しています。ここに置いてある全てのアイテムはオリジナル。じっくり手にとって見ていただきたいですね。

「何かを作るとき、
最も美しいものを作りたい」

ーー店内にある商品の構成を教えてください。

ラムダン:全てオリジナルで、(パリ店の品ぞろえに)新しいコートを追加しています。加えていくつかの新商品をご用意しています。でも、ファッション業界の一年を大きく2シーズンに分けてコレクションを作るアイデアは好きじゃない。もっと自由にその時の気分で好きなものを選んでほしい。寒ければジャンパーを買って、暑ければTシャツを買う。私は既存のルールを気にしません。ひとつだけ譲れないことは、クオリティーについて。品質がいいものを作ることができる工場を知りたいし、生産者を知りたいと常々思っています。最近は糸から作ることに取り組む必要があるとさえ思うくらい。このダービーシューズを見て。ディテールに夢中なんです。私は何かを作るとき、最も美しいものを作りたいと思っている。この発想こそが、店全体のストーリーだとわかるでしょう?

ーー店名の「ワーズ サウンズ カラーズ アンド シェイプス」に込めた意味は何ですか。

ラムダン:私たちは言葉を使うからWords。自分たちのラジオ番組を持っているのでSounds。Colorsは私たちが色を愛しているから。そしてShapesは、私たちはさまざまな造形をプロデュースしているから。常にこれらの要素で世界を作りたいと思っている。ちなみに、この店名はドナルド・バード(Donald Byrd)というジャズマンのアルバムタイトルからとりました。私は彼の大ファンなんだ。この言葉を知ったとき、「正しい響きだ!」と感じたし、いつか店の名前にしたいと思った。BGMにも彼の曲を流しているし、何より本人が「このタイトルが好きだ」と語っていたんだ。

ーー店内で特に気に入っている箇所はありますか。

ラムダン:とても面白い店になったと思う。私がプロデュースする、スイスの山岳地帯ミューレン村にある「ホテル ドライベーグ(HOTEL DREI BERGE)」に少し似ているんだ。実際にホテルの内装を見れば分かるけれど、同じムードになっている。こういうウッディーなシャレーみたいな感じだけど、同じようにモダンな感じに仕上げているんです。

ーーショップの外観は淡いグリーン。どのような考えでこの色になったのでしょうか。

ラムダン:私の愛車、1940〜50年代のホンダのバモスからとった色です。この車の緑色で全面を塗ったビルが欲しいと思ったんだ。いつか車を変えたら、どうしよう(笑)?僕はクレイジーだからさ、また色を変えることになるかも知れないね。

ーー中目黒を選んだ理由は。

ラムダン:この街が私にとってまるで村のようだから。友達がみんな住んでいるし、自分の家も中目黒にあります。いいコーヒーショップの場所も知っていますしね。それに、ここには登山が好きな仲間がたくさんいるんですよ。例えば、昨日プレオープン前に来てくれた「マウンテンリサーチ(MOUNTAIN RESEACH)」の小林節正さん。それに、他にもアウトドアブランドで働く友人や仲間が大勢駆けつけてくれました。

ーー店内には、スイスの山々の写真や古い電話などがありますね。以前、「WAM」というスイスにまつわる本も出版されています。スイスに何か特別な思いがあるのでしょうか。

ラムダン:いや、スイスという国自体にはあまり興味がなくて、どちらかというと自然が好きなんです。スイスは美しい自然があるし、すごく気に入っている山がある。それに、スイスと日本には興味深い共通点があると前々から思っているよ。スイスの国土の70%は山で、日本は75%が山。そして世界で一番時間通りに電車が来るのは日本、2位はスイス。中立国と戦争を放棄した国だしね。似ている点が多々あるんだ。それはとても奇妙で面白いことだと思う。多分、この2国はもっと世界のために一緒に話をしなければならないと思うよ。

「コストは調べない、本当どうでもいい」

ーー店内には、これまでに行った日本のブランドとのコラボレーションアイテムもそろえています。

ラムダン:「ポーター(PORTER)」とコラボしたバッグだね。ポリシーとしてプラスチック由来の素材は使わない。代わりに100%コットンのキャンバスを使っています。「ポーター」ではダークカラーが好まれるけど、私は白。「ポーター」はあまり明るい色を使わないけれど、私たちはディテールにたくさん色を使っています。「ポーター」は軽いバッグで知られていますが、私たちのバッグはとても重い(笑)。そして、生産コストもとても高い。発売時は「値段が高すぎる」と散々言われたけど、2時間で売り切れたんだ。

ーー原価率やプライシングを度外視するのは、 ビジネス的なノウハウや勝算があってのことですか。

ラムダン:いや、思いついたらすぐに行動に移さないと気がすまないんだ。いいと思ったらやってみて、後々につながっていけばいい。それに、多くのブランドは価格設定を(高くすることを)あきらめているように感じます。みんな絶対に売れるようになるべく安くしようとするんだけど、個人的にそこは全く気にしない。事前にコストは調べないし、本当にどうでもいい。それは、ビジネスよりも趣味に近いからかもしれないね。「理解できない」とよく言われるけど。「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」でも同じことをしました。そして、とてもうまくいった!

ーー日本の職人や工場とのモノ作りの醍醐味を教えてください。

ラムダン:彼らが“ホンモノ”を理解してくれるという点です。だから彼らとは話し合いができる。そしてお互いに信頼しあえれば、ずっと友達でいられる。日本人はたった一つのことを目的に動くと考えています。それが信頼関係を築くことなんだ。これが壊れたら、永遠に相手を失うことになってしまう。

ーーオリジナルブランド「ディ・ドライベーグ」の名前の由来は。

ラムダン:スイスの「ホテル ドライベーグ」に由来した名前にしたんだ。ホテルの目の前には3つの山があるんだけど、いつも見るたびに「ファック」と思うよ。こんな巨大な山を毎度、無料で見ることができるんだから。それが僕のホテルの魅力の一つ。あの山々を前にすると、「ここが好きなんだな」と心から思う。写真を眺めるだけで懐かしく感じるくらい、夢中なんだ。

ーー日本でも山の近くにホテルを作る予定はありますか。

ラムダン:挑戦はしているけれど、かなり難しい。まず、日本人は昔に比べて山に行かなくなりました。とても不思議なことです。日本で一番好きな場所は青森。ほか、長野や五島列島(長崎)も好きですね。北海道は海外からの観光客であふれかえっているから、あまり好きじゃない(笑)。私が日本にいるのは外国人を見るためじゃない。日本人に会いに行くためなんだ。日本の山は好きだけど、やはり圧倒されるのはスイスの山。最高に美しくて想像を絶する。クレイジーなんだ。マッターホルンやユングフラウ、アイガーのようにスイスには有名な山がたくさんある。だけど、それらはあまりにも有名すぎるように感じている。私のホテルがあるスイスのミューレン村の雰囲気を先に知ってしまうと、よく知られた山には拍子抜けしてしまうと思うよ。

ーー山ではどのように過ごすのですか。

ラムダン:ハイキングです。歩いて登って、降りて、登って、降りて、登って、降りて。それしかしない。最高の過ごし方です。

ーーアウトドア製品のアーカイブを収集していますし、パリで手掛ける「ア ヤングハイカー(A YOUNG HIKER)」ではラギッドなテイストのアイテムを扱っていますね。機能性を生かした、テッキーなアイテムが重宝される今のアウトドア市場の流れとは、やや逆行しているようにも感じます。

ラムダン:古いアウトドアギアは、デザインのインスピレーションの資料として買っているわけではありません。正直、自分でも何で買うのかわからない。例えば、私たちは山をモチーフにしたラグを作っています。「ホテル ドライベーグ」の真正面にそびえるスイスの三大名峰をデザインしたものです。日本の富士山をモチーフにしたラグも作りました。こんなデザインのラグ、誰も作らないでしょう。それと同じことかも知れない。

ーーその反骨精神は、「マウンテンリサーチ」の小林さんとも通じますね。

ラムダン:彼のパンクなところが大好きなんだ。本当に気が合うし、お互いに似た雰囲気を持っていると思っている。つまり、友情なんだ。僕がここにいる理由の一つは、彼の近くにいること。「ノンネイティブ(NONNATIVE)」を手掛けるサーフェン智もそんな友人の1人です。

2階にカフェ、3階にギャラリーも
オープン予定

ーーあなたにとって日本とは。

ラムダン:1990年代から日本のことが大好きでした。当時はTシャツを作って売っていました。そのころから、日本特有のカルチャーに興味があったんです。当時、藤原ヒロシさんを始めとする裏原宿の人たちと出会い、友達になりました。私たちはずっと同じ時間を共にしていると感じています。

ーー90年代には東京に住んでいたそうですね。その時代に得たことは何ですか。

ラムダン:東京は大きく変わりました。昔はとても未来的に感じたよ。今はとても古くなって、とても奇妙です。それが悪いとは言わないし、良いとも言わない。でも、今でも東京が大好きです。僕はバブル崩壊の後、97年に初めて日本に来たんだ。覚えてるのは、新宿の路上にいた大勢のホームレス、恵比寿のクラブ「リキッドルーム」や今はなき西麻布の「イエロー」。それらのクラブはすばらしかった!そこでDJをやったこともありますよ。若かったし、すべてがクールに感じた。でも「ああ、前の方が良かった」と思うのは年をとったからだ。過去が現在より優れていたからではなく、自分が年齢を重ねて優れた存在になったのであって、決して周りのものが優れていたからではないと思うよ。

ーーインスタグラムでは、自身のクリエーションについてと共に、世界情勢に対する思いも投稿していますね。

ラムダン:いま、大虐殺が起きている。そこに対してメッセージなんてないよ。ただ、「人間であれ」というだけ。世界はとても奇妙な方向に進んでいる。それについて、誰も気にかけていないことは確かだ。無反応なのは普通じゃないし、若者やファッション業界が何も話題にしないのもおかしい。日本人に「政治的であれ」とは言わないけど、少なくとも僕たちは行動に移している。人々も惨状をSNSで見ているが、誰も動かないじゃないか。正直なところ、僕は今のアメリカに対して何の情熱も持っていないよ。彼らを憎むことはできないけれど、アメリカは解決策というより問題だと思う。世界は8年前と同じことをまた繰り返していると思うよ。

ーー今後控えている、新しいプロジェクトを教えてください。

ラムダン:多くのことが進行中です。まず、「ワーズ サウンズ カラーズ アンド シェイプス」は1階がショップで、この後は2階にカフェ、3階にギャラリーをオープンする予定。あとは、私の雑誌「ユースレス・ファイターズ」の第3号を出すつもり。それから社会風刺的なアートやグラフィックが好きで、1960〜70年代のレジスタンス運動に関連するものなどを20年にわたって収集してきました。このコレクションを基盤にした古書店「ラディカル メディア アーカイブ」を開き、コレクションをまとめた本も刊行しました。この夏には「ラディカル メディア アーカイブ」の美術館もパリに開く予定があります。

ーーたくさんのプロジェクトを、うまく同時進行するコツはありますか。

ラムダン:毎日、本当に本当に忙しいです。でも、とにかくやる、行動するに尽きるよ。私にも家庭があって、3人の子どももいる。大変だよ(笑)。でも子どもたちはリラックスしていて、とてもクールだと思う。自身のデザイン会社も運営しているし、「ザラ(ZARA)」のコーヒーチェーンも作ったばかり。自分のためにいろいろなものを作り続けているんだ。

◼️「WORDS, SOUNDS, COLORS & SHAPES」
住所:東京都目黒区青葉台2-16-7
営業時間:12時-20時
定休日:月曜日
電話:03-6455-1847

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“世界で最も美しい店を作る男”、ラムダン・トゥアミが中目黒に新店開業 スイスの山にハマっているワケは?

PROFILE: ラムダン・トゥアミ/アーティスティック・ディレクター

ラムダン・トゥアミ/アーティスティック・ディレクター
PROFILE: PROFILE: 1974年、フランス生まれ。2014年には配偶者のヴィクトワール・ドゥ・タイヤック(Victoire de Taillac)と「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」を復活させ、大きな成功をおさめる。20年にはLVMHに売却したが、以降もアーティスティック・ディレクターとして携わる PHOTO:SATOMI YAMAUCHI

フランスの実業家・デザイナーであり、パリの総合美容専門店「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」復活の立役者であるラムダン・トゥアミ(Ramdane Touhami)が手掛けるコンセプトショップ「ワーズ サウンズ カラーズ アンド シェイプス(WORDS, SOUNDS, COLORS & SHAPES)」が、東京・中目黒にオープンした。日本1号店となる同店は、2024年10月にオープンしたパリ・マレの本店に続く2店舗目だ。

オリジナルの最上級カジュアルブランド「ディ・ドライべーグ(DIE DREI BERGE)」をはじめ、自身が創設した出版レーベル「パーマネント・ファイルズ(PERMANENT FILES)」から刊行するマガジン「USELESS FIGHTERS(ユースレス・ファイターズ)」など、ラムダン・トゥアミの世界観が堪能できる。活動から目が離せない彼に、中目黒の新店について話を聞いた。

ーー今回のショップを含むプロジェクトのテーマは、“山”だと聞いています。

ラムダン・トゥアミ(以下、ラムダン):正しくは、自然がテーマです。山だけではなく、自然にまつわるショップ。正直、山はどうでもいいんです。私の父は農夫でよく山に連れて行ってくれていたので、子供のころから自然に親しんできました。だから地球環境に配慮して、この店ではプラスチックは使わない。私たちの使命でありこだわりは、石油由来の素材を使わないで服を作ること。ゼロ・プラスチックを目指しています。ここに置いてある全てのアイテムはオリジナル。じっくり手にとって見ていただきたいですね。

「何かを作るとき、
最も美しいものを作りたい」

ーー店内にある商品の構成を教えてください。

ラムダン:全てオリジナルで、(パリ店の品ぞろえに)新しいコートを追加しています。加えていくつかの新商品をご用意しています。でも、ファッション業界の一年を大きく2シーズンに分けてコレクションを作るアイデアは好きじゃない。もっと自由にその時の気分で好きなものを選んでほしい。寒ければジャンパーを買って、暑ければTシャツを買う。私は既存のルールを気にしません。ひとつだけ譲れないことは、クオリティーについて。品質がいいものを作ることができる工場を知りたいし、生産者を知りたいと常々思っています。最近は糸から作ることに取り組む必要があるとさえ思うくらい。このダービーシューズを見て。ディテールに夢中なんです。私は何かを作るとき、最も美しいものを作りたいと思っている。この発想こそが、店全体のストーリーだとわかるでしょう?

ーー店名の「ワーズ サウンズ カラーズ アンド シェイプス」に込めた意味は何ですか。

ラムダン:私たちは言葉を使うからWords。自分たちのラジオ番組を持っているのでSounds。Colorsは私たちが色を愛しているから。そしてShapesは、私たちはさまざまな造形をプロデュースしているから。常にこれらの要素で世界を作りたいと思っている。ちなみに、この店名はドナルド・バード(Donald Byrd)というジャズマンのアルバムタイトルからとりました。私は彼の大ファンなんだ。この言葉を知ったとき、「正しい響きだ!」と感じたし、いつか店の名前にしたいと思った。BGMにも彼の曲を流しているし、何より本人が「このタイトルが好きだ」と語っていたんだ。

ーー店内で特に気に入っている箇所はありますか。

ラムダン:とても面白い店になったと思う。私がプロデュースする、スイスの山岳地帯ミューレン村にある「ホテル ドライベーグ(HOTEL DREI BERGE)」に少し似ているんだ。実際にホテルの内装を見れば分かるけれど、同じムードになっている。こういうウッディーなシャレーみたいな感じだけど、同じようにモダンな感じに仕上げているんです。

ーーショップの外観は淡いグリーン。どのような考えでこの色になったのでしょうか。

ラムダン:私の愛車、1940〜50年代のホンダのバモスからとった色です。この車の緑色で全面を塗ったビルが欲しいと思ったんだ。いつか車を変えたら、どうしよう(笑)?僕はクレイジーだからさ、また色を変えることになるかも知れないね。

ーー中目黒を選んだ理由は。

ラムダン:この街が私にとってまるで村のようだから。友達がみんな住んでいるし、自分の家も中目黒にあります。いいコーヒーショップの場所も知っていますしね。それに、ここには登山が好きな仲間がたくさんいるんですよ。例えば、昨日プレオープン前に来てくれた「マウンテンリサーチ(MOUNTAIN RESEACH)」の小林節正さん。それに、他にもアウトドアブランドで働く友人や仲間が大勢駆けつけてくれました。

ーー店内には、スイスの山々の写真や古い電話などがありますね。以前、「WAM」というスイスにまつわる本も出版されています。スイスに何か特別な思いがあるのでしょうか。

ラムダン:いや、スイスという国自体にはあまり興味がなくて、どちらかというと自然が好きなんです。スイスは美しい自然があるし、すごく気に入っている山がある。それに、スイスと日本には興味深い共通点があると前々から思っているよ。スイスの国土の70%は山で、日本は75%が山。そして世界で一番時間通りに電車が来るのは日本、2位はスイス。中立国と戦争を放棄した国だしね。似ている点が多々あるんだ。それはとても奇妙で面白いことだと思う。多分、この2国はもっと世界のために一緒に話をしなければならないと思うよ。

「コストは調べない、本当どうでもいい」

ーー店内には、これまでに行った日本のブランドとのコラボレーションアイテムもそろえています。

ラムダン:「ポーター(PORTER)」とコラボしたバッグだね。ポリシーとしてプラスチック由来の素材は使わない。代わりに100%コットンのキャンバスを使っています。「ポーター」ではダークカラーが好まれるけど、私は白。「ポーター」はあまり明るい色を使わないけれど、私たちはディテールにたくさん色を使っています。「ポーター」は軽いバッグで知られていますが、私たちのバッグはとても重い(笑)。そして、生産コストもとても高い。発売時は「値段が高すぎる」と散々言われたけど、2時間で売り切れたんだ。

ーー原価率やプライシングを度外視するのは、 ビジネス的なノウハウや勝算があってのことですか。

ラムダン:いや、思いついたらすぐに行動に移さないと気がすまないんだ。いいと思ったらやってみて、後々につながっていけばいい。それに、多くのブランドは価格設定を(高くすることを)あきらめているように感じます。みんな絶対に売れるようになるべく安くしようとするんだけど、個人的にそこは全く気にしない。事前にコストは調べないし、本当にどうでもいい。それは、ビジネスよりも趣味に近いからかもしれないね。「理解できない」とよく言われるけど。「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」でも同じことをしました。そして、とてもうまくいった!

ーー日本の職人や工場とのモノ作りの醍醐味を教えてください。

ラムダン:彼らが“ホンモノ”を理解してくれるという点です。だから彼らとは話し合いができる。そしてお互いに信頼しあえれば、ずっと友達でいられる。日本人はたった一つのことを目的に動くと考えています。それが信頼関係を築くことなんだ。これが壊れたら、永遠に相手を失うことになってしまう。

ーーオリジナルブランド「ディ・ドライベーグ」の名前の由来は。

ラムダン:スイスの「ホテル ドライベーグ」に由来した名前にしたんだ。ホテルの目の前には3つの山があるんだけど、いつも見るたびに「ファック」と思うよ。こんな巨大な山を毎度、無料で見ることができるんだから。それが僕のホテルの魅力の一つ。あの山々を前にすると、「ここが好きなんだな」と心から思う。写真を眺めるだけで懐かしく感じるくらい、夢中なんだ。

ーー日本でも山の近くにホテルを作る予定はありますか。

ラムダン:挑戦はしているけれど、かなり難しい。まず、日本人は昔に比べて山に行かなくなりました。とても不思議なことです。日本で一番好きな場所は青森。ほか、長野や五島列島(長崎)も好きですね。北海道は海外からの観光客であふれかえっているから、あまり好きじゃない(笑)。私が日本にいるのは外国人を見るためじゃない。日本人に会いに行くためなんだ。日本の山は好きだけど、やはり圧倒されるのはスイスの山。最高に美しくて想像を絶する。クレイジーなんだ。マッターホルンやユングフラウ、アイガーのようにスイスには有名な山がたくさんある。だけど、それらはあまりにも有名すぎるように感じている。私のホテルがあるスイスのミューレン村の雰囲気を先に知ってしまうと、よく知られた山には拍子抜けしてしまうと思うよ。

ーー山ではどのように過ごすのですか。

ラムダン:ハイキングです。歩いて登って、降りて、登って、降りて、登って、降りて。それしかしない。最高の過ごし方です。

ーーアウトドア製品のアーカイブを収集していますし、パリで手掛ける「ア ヤングハイカー(A YOUNG HIKER)」ではラギッドなテイストのアイテムを扱っていますね。機能性を生かした、テッキーなアイテムが重宝される今のアウトドア市場の流れとは、やや逆行しているようにも感じます。

ラムダン:古いアウトドアギアは、デザインのインスピレーションの資料として買っているわけではありません。正直、自分でも何で買うのかわからない。例えば、私たちは山をモチーフにしたラグを作っています。「ホテル ドライベーグ」の真正面にそびえるスイスの三大名峰をデザインしたものです。日本の富士山をモチーフにしたラグも作りました。こんなデザインのラグ、誰も作らないでしょう。それと同じことかも知れない。

ーーその反骨精神は、「マウンテンリサーチ」の小林さんとも通じますね。

ラムダン:彼のパンクなところが大好きなんだ。本当に気が合うし、お互いに似た雰囲気を持っていると思っている。つまり、友情なんだ。僕がここにいる理由の一つは、彼の近くにいること。「ノンネイティブ(NONNATIVE)」を手掛けるサーフェン智もそんな友人の1人です。

2階にカフェ、3階にギャラリーも
オープン予定

ーーあなたにとって日本とは。

ラムダン:1990年代から日本のことが大好きでした。当時はTシャツを作って売っていました。そのころから、日本特有のカルチャーに興味があったんです。当時、藤原ヒロシさんを始めとする裏原宿の人たちと出会い、友達になりました。私たちはずっと同じ時間を共にしていると感じています。

ーー90年代には東京に住んでいたそうですね。その時代に得たことは何ですか。

ラムダン:東京は大きく変わりました。昔はとても未来的に感じたよ。今はとても古くなって、とても奇妙です。それが悪いとは言わないし、良いとも言わない。でも、今でも東京が大好きです。僕はバブル崩壊の後、97年に初めて日本に来たんだ。覚えてるのは、新宿の路上にいた大勢のホームレス、恵比寿のクラブ「リキッドルーム」や今はなき西麻布の「イエロー」。それらのクラブはすばらしかった!そこでDJをやったこともありますよ。若かったし、すべてがクールに感じた。でも「ああ、前の方が良かった」と思うのは年をとったからだ。過去が現在より優れていたからではなく、自分が年齢を重ねて優れた存在になったのであって、決して周りのものが優れていたからではないと思うよ。

ーーインスタグラムでは、自身のクリエーションについてと共に、世界情勢に対する思いも投稿していますね。

ラムダン:いま、大虐殺が起きている。そこに対してメッセージなんてないよ。ただ、「人間であれ」というだけ。世界はとても奇妙な方向に進んでいる。それについて、誰も気にかけていないことは確かだ。無反応なのは普通じゃないし、若者やファッション業界が何も話題にしないのもおかしい。日本人に「政治的であれ」とは言わないけど、少なくとも僕たちは行動に移している。人々も惨状をSNSで見ているが、誰も動かないじゃないか。正直なところ、僕は今のアメリカに対して何の情熱も持っていないよ。彼らを憎むことはできないけれど、アメリカは解決策というより問題だと思う。世界は8年前と同じことをまた繰り返していると思うよ。

ーー今後控えている、新しいプロジェクトを教えてください。

ラムダン:多くのことが進行中です。まず、「ワーズ サウンズ カラーズ アンド シェイプス」は1階がショップで、この後は2階にカフェ、3階にギャラリーをオープンする予定。あとは、私の雑誌「ユースレス・ファイターズ」の第3号を出すつもり。それから社会風刺的なアートやグラフィックが好きで、1960〜70年代のレジスタンス運動に関連するものなどを20年にわたって収集してきました。このコレクションを基盤にした古書店「ラディカル メディア アーカイブ」を開き、コレクションをまとめた本も刊行しました。この夏には「ラディカル メディア アーカイブ」の美術館もパリに開く予定があります。

ーーたくさんのプロジェクトを、うまく同時進行するコツはありますか。

ラムダン:毎日、本当に本当に忙しいです。でも、とにかくやる、行動するに尽きるよ。私にも家庭があって、3人の子どももいる。大変だよ(笑)。でも子どもたちはリラックスしていて、とてもクールだと思う。自身のデザイン会社も運営しているし、「ザラ(ZARA)」のコーヒーチェーンも作ったばかり。自分のためにいろいろなものを作り続けているんだ。

◼️「WORDS, SOUNDS, COLORS & SHAPES」
住所:東京都目黒区青葉台2-16-7
営業時間:12時-20時
定休日:月曜日
電話:03-6455-1847

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恒例の“薄口”解説!25-26年秋冬の注目トレンド:記者談話室vol.178

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

178回目となる今回は、恒例となっている次シーズンのトレンド解説です。3人がトレンドメディア「WWDJAPAN」編集部の一員として2025-26年秋冬ランウエイトレンドを語りますが、前シーズンまでに輪をかけて“薄口”な仕上がりとなっております。どうぞご容赦ください(苦笑)。25-26年秋冬トレンドをもっと深く知りたい方は、4月21日に発売した「TREND BOOK」をチェック!

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「パレス スケートボード」がスケーターブランド「サイファイファンタジー」と初のコラボアイテムを発売

「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」は、スケーターでフォトグラファーのジェリー・シュー(Jerry Hsu)が手掛けるブランド「サイファイファンタジー(SCI-FI FANTASY)」と初のコラボアイテムを発売する。5月31日11時から「パレス スケートボード」の東京店、大阪店のほか、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、公式オンラインストアで扱う。なお、アイテムの金額は発売まで非公開。

企業パロディを落とし込んだ
ユーモアあふれるコラボアイテム

コラボアイテムには、「サイファイファンタジー」が得意とするスケートカルチャーと企業パロディを融合したデザインを落とし込んだ。デジタルアーティストJon Bakenの3Dアートワークをプリントしたコーチジャケットや中国語のタイポグラフィーを配したTシャツ、キャップに加えて、スケートデッキ、キーホルダーもラインアップ。また一部のアイテムには、今回のために制作したトライファーグのロゴもあしらった。

さらに、同コラボアイテムの発売と同時にジェリー・シューが手掛けたデジタルアニメーションのショートビデオとルックブックも公開する。

アイテム一覧

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「パレス スケートボード」がスケーターブランド「サイファイファンタジー」と初のコラボアイテムを発売

「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」は、スケーターでフォトグラファーのジェリー・シュー(Jerry Hsu)が手掛けるブランド「サイファイファンタジー(SCI-FI FANTASY)」と初のコラボアイテムを発売する。5月31日11時から「パレス スケートボード」の東京店、大阪店のほか、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、公式オンラインストアで扱う。なお、アイテムの金額は発売まで非公開。

企業パロディを落とし込んだ
ユーモアあふれるコラボアイテム

コラボアイテムには、「サイファイファンタジー」が得意とするスケートカルチャーと企業パロディを融合したデザインを落とし込んだ。デジタルアーティストJon Bakenの3Dアートワークをプリントしたコーチジャケットや中国語のタイポグラフィーを配したTシャツ、キャップに加えて、スケートデッキ、キーホルダーもラインアップ。また一部のアイテムには、今回のために制作したトライファーグのロゴもあしらった。

さらに、同コラボアイテムの発売と同時にジェリー・シューが手掛けたデジタルアニメーションのショートビデオとルックブックも公開する。

アイテム一覧

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Snow Man渡辺翔太が登場する「スワロフスキー」の新ビジュアル 爽やかな白シャツにカラフルな宝飾をあわせ

「スワロフスキー(SWAROVSKI)」は5月27日から、ブランドのジャパンアンバサダーを務めるSnow Man渡辺翔太を起用した春夏キャンペーンのビジュアル第3弾を公開する。夏の訪れを感じさせるさわやかな新ビジュアルは、「スワロフスキー」公式サイトのジャパンアンバサダーページで公開するほか、店頭のポップやデジタル広告、公式LINEなどでも順次展開予定だ。

渡辺は爽やかなホワイトの衣装にブランドらしいカラフルなジュエリーを重ねて着用。首元と手元を飾ったのは、「スワロフスキー」のアイコンシリーズ “ミレニア(Millenia)”のライラックカラーで、重ねづけしたネックレスとピアス、バングルは“クロマ(Chroma)”シリーズのものを着用した。中でも、グリーンとブルーのクリスタルには、製造過程で発生するクリスタルの破片を再溶解したのち再生した“リクリエイテッド クリスタル(ReCreated Crystals)”を用いている。

「スワロフスキー」オフィシャルサイト

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映画監督の是枝裕和と早川千枝が日本人初「ウーマン・イン・モーション」トークに登壇

5月18日、「第78回カンヌ国際映画祭」で「ウーマン・イン・モーション」アワードが開催され、ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)が同アワードを受賞した。

ケリングが主催する「ウーマン・イン・モーション」プログラムは、映画やアート業界に貢献する女性に光を当て、業界内の男女平等を推進することを目的としており、同アワードでは業界にインスピレーションを与えた人物や新たな女性の才能を表彰している。

今年は、トークに日本人として初めて映画監督の是枝裕和と早川千絵が登壇し、映画業界における女性活躍などについて意見を交わした。

3年前から同プロジェクトに携わる是枝は、「僕はずっと女性に支えられながら映画を撮ってきたので、恩返しのつもりでここに来ています」とコメント。

 

今年、自身が監督した「ルノワール」がオフィシャル・コンペティション部門に選出された早川は、日本で女性が映画監督になることは困難に感じるかと聞かれると、「今の日本において、映画監督になることは難しくなくなっているのではないかと思っています。女性の監督がたくさん生まれてきて、どんどん活躍しています。すごく喜ばしいことですが、私の20代の頃とは全く様相が違っています。私はずっと映画監督になりたかったのですが、今でも覚えているのですが、まだティーンエイジャーとかの時に、周りの人たちに今考えるとすごくバカな質問をしていたんですね。“女性でも映画監督ってなれますか”って。それぐらい現実味がなかったというか、女性監督のロールモデルというのがあまりいなくて、それが一番最初に不安に思ったことでした。女でも監督になれるんだろうか、という不安がずっとあったのですが、今の若い世代の監督は全くそういうふうに感じていないのではないかなと思います。それぐらい変わってきていると思います」と語った。

また是枝は、日本で女性が映画業界で働くための支援策はとられていると感じると答えたものの、「僕の事務所の女性スタッフの8割が女性なのは、女性の活躍を支援するためにと考えていたというよりは、僕があまり男性と上手く仕事がスムーズにできなくて、女性の方が非常にやりやすいという僕の問題から生じた結果。すごく意識的にされていると思われてしまうと、ちょっとどこかむずかゆくなるところはある。ただ、今は僕の撮影の現場は、おそらく6割は女性だと思います。現場の雰囲気とか意識の持ち方というのは、割合が変わるだけでもかなり変わってきていると思っています」と率直に答えた。

また、トークにはニコール・キッドマンも登場した。キッドマンは、「制限されたり、安全な場所に留まったりしたくありません。常に限界に挑戦し続けること、それが私の目指すところです。若い映画監督たちが“一緒に実験しようよ”と言っているのも、まさにその通りだと思います。今の時代、クリエイティブな仕事では、自由に実験することが求められます。厳しい評価を受けることもありますが、批判や批判を受け入れ、それでも前進し続ける覚悟が必要です」と今後も意欲的に活動する意思を示した。

なおディナーには、過去に「ウーマン・イン・モーション」エマージング・タレント・アワードを受賞した7人の映画監督のほか、フランチェスカ・ベレッティーニ(Francesca Bellettini)=ケリング副CEOや、イリス・ノブロック(Iris Knobloch)=「カンヌ国際映画祭」会長らが来場した。

ディナー来場者スナップ

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「ロエベ」の“パズルバッグ”が10周年 復刻モデル19種と新作1種の記念コレクションが発売

「ロエベ(LOEWE)」は5月29日から、ブランドを象徴する“パズルバッグ”の誕生10周年を記念して、“ロエベ パズル10 コレクション”を発売する。同コレクションは、これまでに登場したさまざまなデザインの“パズルバッグ”の中から復刻した19種と新作の1種の計20種のバッグと、各バッグに対応するデザインの“パズ”チャームで構成。カサロエベ表参道と松坂屋名古屋店で開催するポップアップで扱う。

“パズルバッグ”は、2015年春夏メンズ・コレクションで原型を発表し、同年の春夏ウィメンズ・コレクションで本格的なデビューを飾った。“折り紙”を着想源とした独特な構造が特徴的で、これまでにさまざまな素材やアーティストとの協業などを用いて展開を広げてきた。

初期のデザインからアーティストとの
コラボモデルまで19種が復刻

復刻するのは、2015-16年秋冬ウィメンズ・コレクションで発表した初期のモデルから、21-22年秋冬コレクションに登場したアーティストのジョー・ブレイナード(Joe Brainard)の作品に着想したモデル、23年春夏ウィメンズ・コレクションのアイコニックなピクセルデザインのモデルなど19種。

また、復刻モデルに加えて、新作の“コンフェッティ バッグ”も用意する。数千ものレザーのかけらとメタルのスパンコールをあしらった同バッグは、10周年の喜びを表現したデザインだ。

各バッグには、10周年を記念したメタルプレートと2つのバルーンチャームが付属するほか、限定のジグソーパズルもついてくる。価格は72万1600〜90万2000円。

バッグとおそろいのチャームも

また、同コレクションでは各パズルバッグのデザインにあわせた、やんちゃなキャラクター“パズ”のチャームもラインアップ。全20種で、価格は8万2500〜9万9000円だ。

イベント詳細

◼️“ロエベ パズル10 ポップアップ”

名古屋
日程:5月29日〜6月17日
時間:10:00〜19:00(最終日は10:00〜16:00)
場所:松坂屋名古屋店 本館8階 アートハブナゴヤ/オープンギャラリー
住所:愛知県名古屋市中区栄3-16-1

東京
日程:5月30日〜6月17日
時間:11:00〜20:00
場所:カサロエベ表参道
住所:東京都港区北青山3-5-29

バッグ一覧

チャーム一覧

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aespaのカリナが「ジェントルモンスター」新アイウエアラインのキャンペーンに登場

「ジェントルモンスター(GENTLE MONSTER)」は、2025ポケットコレクションを発売する。「ジェントルモンスター」各店舗および公式オンラインストアで取り扱う。発売に先駆けて、韓国のガールズグループ、エスパ(aespa)のカリナ(KARINA)を起用したキャンペーンを公開した。

コンパクトな構造のアイウエアコレクション
“ブラッツ”とのコラボも

同コレクションは、持ち運び可能でコンパクトな構造のフォールディングアイウエアを「ジェントルモンスター」ならではの大胆でモダンなデザインに仕上げた新たなアイウエアラインだ。全21種類のデザインには、メタルディテールが際立つモデルや星のシルエットをモチーフにしたレンズレスのステートメントピースなどをそろえる。また、同コレクションの中には、アメリカのMGAエンターテイメント社の着せ替え人形“ブラッツ(BRATZ)”とのコラボレーションアイウエア1種とドールが含まれる。

エスパのカリナを起用したキャンペーンでは、ポストヒューマンへ進化するストーリーを通じて、「ジェントルモンスター」が描く未来的な美の方向性を直感的に表現した。

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「グッチ」が26年クルーズ・コレクションで発表した新作バッグ 創業の地を象徴するユリの紋章に着想

「グッチ(GUCCI)」は、2026年クルーズ・コレクションに登場した新作バッグ“グッチ ジリオ(Gucci Giglio)”を発売した。“GGキャンバス”と“GGデニム”の2モデルをそろえ、価格はいずれも30万9100円。「グッチ」の公式オンラインストアおよび、イタリア・フィレンツェの旗艦店限定で取り扱う。

ブランド創業の地に思いを馳せる新作バッグ

今回のクルーズコレクションでは、「スプレッツァトゥーラ(sprezzatura)」と呼ばれる、完璧さの中にある意図的な抜け感や計算された自然体を意味するイタリア独自の美意識を表現した。新作のバッグ“グッチ ジリオ”は、ブランド創業の地であるイタリア・フィレンツェへのオマージュとして、イタリア語でユリを意味する「ジリオ」をモチーフに、中世に誕生したフィレンツェの紋章から着想を得た。

ボディーには、ブランドのシグネチャーである“GGパターン”を大胆にあしらい、トリム(ふち)には伝統的なグリーンとレッドの“ウェブストライプ”を配した。また、内側には取り外し可能なポーチも備え、収納力の高さも魅力的だ。ハンドルは約18cmで、手持ちはもちろん肩にかけても着用できる。

なお、今回発表したクルーズ・コレクションは、現在のデザインチーム体制で手掛ける最後のコレクションとなる予定で、今後は「バレンシアガ(BALENCIAGA)」を率いているデムナ(Demna)が7月9日に発表を予定しているクチュールショーを行ったのち、「グッチ」のアーティスティック・ディレクターに就任する。

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スタイリストが提案 プレイフルに着こなす「アマゾン」のTシャツコーデ

プレイフルに着こなす「アマゾン」のTシャツコーデ

5月、通販サイト「アマゾン(AMAZON)」内「アマゾン ファッション(AMAZON FASHION)」にTシャツストアがローンチした。同ストアには「アマゾンファッション」が取り扱う「アディダス(ADIDAS)」をはじめとするスポーツブランドや「スナイデル(SNIDEL)」などのアパレルブランド、ディズニー(Disney)などのキャラクターや音楽アーティストのグラフィックアパレルといった、多彩なデザインのTシャツがそろう。今回は、このTシャツストアからスタイリストの土岐ひろみがおすすめのTシャツをセレクト。これからの季節にトライしたいコーディネートを提案する。

× Satin Skirt
レディーに仕上げるスポーツMIXコーデ

レディーに仕上げるスポーツMIXコーデ
amazonがお勧めするスポーツMIXコーデ

「シンプルなシルエットだからこそ、いろいろなコーディネートに取り入れられるのがTシャツの楽しさ」と言う土岐スタイリスト。イエローが目を引く「アディダス(ADIDAS)」のサッカーシャツにサテンスカートやレースアップシューズを合わせ、スポーティーでありながら女性らしさ漂うスタイルに。さらに「アクティブな印象が強いスポーツシャツ。洗練された印象をもたらすにはきらめきを加えるのもポイントです」と、大ぶりのパールピアスやチョーカーを合わせた。

トップス(メンズMサイズ)/アディダス(アマゾン)、スカート、ピアス、チョーカー/以上、フレイ アイディー(アマゾン)、ブレスレット/レイ ビームス(アマゾン)、ポーチ/ブリスンセル(アマゾン)、その他 スタイリスト私物

× Balloon Skirt
シルエットや素材、カラーで遊ぶガーリースタイル

シルエットや素材、カラーで遊ぶガーリースタイル
軽やかな色合いと遊び心を取り入れたガーリールック

「アマゾン ファッション」で展開する一部のグラフィックTシャツは、キッズ、メンズ、ウィメンズと、異なるサイズやシルエットが選べるのもうれしい。土岐スタイリストは「今っぽくTシャツを着るなら、正方形っぽいシルエットで小さめサイズを」と提案し、映画『ハンナ・モンタナ』のTシャツをキッズの150サイズでセレクト。「今季トレンドのバルーンスカート、レースソックスを合わせてバレエコア風に。POPなTシャツのデザインに合わせ、チョーカーやスニーカー、アクセサリーも遊び心のあるデザインを取り入れて」。

アマゾン マーチ オン デマンド,ハンナ・モンタナのTシャツ

[モデル左] トップス(キッズ150サイズ)/アマゾン マーチ オン デマンド(アマゾン)、ベルト/マチュアリー(アマゾン)、ピアス/フレイ アイディー(アマゾン)、フラワーリング/オトロアクセリオ(アマゾン)、その他 スタイリスト私物
[モデル右]トップス(キッズ150サイズ)/アマゾン マーチ オン デマンド(アマゾン)、ハートレイヤードブレスレット/オトロアクセソリオ(アマゾン)、ハートチェーンブレスレット/レイビームス(アマゾン)、リング/デザインシックス(アマゾン)、シューズ/プーマ(アマゾン)、その他 スタイリスト私物

× Leather Items
小物を効かせてウエスタン風に

小物を効かせてウエスタン風に
アマゾン マーチ オン デマンドでウエスタン風にコーディネート

音楽アーティストのグラフィックTシャツも多数そろえる「アマゾン」のTシャツストア。土岐スタイリストはビートルズ(The Beatles)の名曲“All You Need Is Love”をモチーフにしたTシャツを、ウエスタン風にコーディネート。「数年前から注目を浴び始めているウエスタンスタイルは、大ぶりのベルトやブーツなどのレザーアイテム、スカーフを合わせるのがカギ。ビンテージ感があるシルバーアクセサリーも良いアクセントになります」。ボトムにはデニムはもちろん、総柄を取り入れてもグッドバランスに。

× Brown Jeans
次なる注目はブラウンデニム

次なる注目はブラウンデニム
次に手に入れるべきデニムはブラウンカラー

すでにブルーやブラックのデニムを持っているなら、次に手に入れるべきデニムはブラウンカラー。「ブラウンデニムはちょっと“いなたい”感じのストリートスタイルにも、大人っぽいコーディネートにもマッチする、今メンズにおすすめのアイテムです。やや太めでありながらジャストサイズをセレクトするのがポイント。ベルトにじゃら付けしたアクセサリーもトレンド感をプラスしてくれます。また、今回はジャストサイズで着用したものの、今季はメンズもあえて小さめTシャツを選び、ぴたっとしたサイズ感で着こなすのもおすすめです」と土岐スタイリスト。「アディダス」好きで知られるアーティスト、ジャミロクワイ(Jamiroquai)のTシャツに合わせ、足元には“VL コート ベース”のスニーカーを。

トップス(メンズLサイズ)/アマゾン マーチ オン デマンド(アマゾン)、パンツ/ビームスハート(アマゾン)、シューズ/アディダス(アマゾン)、その他 スタイリスト私物

「欲しい」が見つかる、作れる
「アマゾン ファッション」

「アマゾン ファッション」内グラフィックTシャツ販売サービス“アマゾン マーチ オン デマンド”では、誰でも自分自身がクリエイターやデザイナーとして、「アマゾン」サイト上でTシャツやスマホケースを販売することが可能だ。現在、クリエイターやデザイナーの登録を随時受付している。

アマゾン マーチ オン デマンド”で展開する、キャラクターや音楽アーティスト、映画、アニメなどのグラフィックアパレル

問い合わせ先
アマゾンジャパン
PHOTOS:KIZEN(W)
STYLING:HIROMI TOKI
HAIR:ASAHI SANO
MAKEUP:SHINO ARIIZUMI(TRON)
PROP STYLING:YUUSUKE ISHII
MODEL:SAKURA(PUMP),
EMIL FUJITA(IMAGE),
KURUMI EMOND(BE NATURAL),
SEAN(IMAGE)

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「フォトコピュー」が渋谷で初のポップアップ開催 25年春夏コレクションをフルラインアップで販売

竹内美彩デザイナーによるウィメンズブランド「フォトコピュー(PHOTOCOPIEU)」は、5月30日から6月2日まで、ポップアップショップ「フォトコピュー テンポラリーストア レシュ(PHOTOCOPIEU TEMPORARY STORE RECHE)」をオープンする。場所は東京・渋谷のスタジオ ビブロス ヨヨギパーク。

「フォトコピュー」は竹内デザイナーが19-20年秋冬コレクションを皮切りにパリでスタート。女性が自信を持って社会進出するための洋服として、“現代のワークウエア”を提案する。一見、シンプルな日常服に見えつつも、立体的に作り込んだ肩のシルエットやワークウエアの機能性を落とし込んでいるのが特徴だ。18年6月には「2019年度Tokyo新人デザイナーファッション大賞 プロ部門」、23年には「東京ファッションアワード2024(TOKYO FASHION AWARD 2024)」を受賞。24年3月には「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」で24-25年秋冬コレクションをインスタレーション形式で発表した。

今回のイベント名の「レシュ」はフランス語で「ざらざらした、荒い」を意味する形容詞だ。ブランドの飾らないありのままの姿を表現するため、初めてコレクション全体を披露する店舗になるという。25年春夏コレクションに加え、22年春夏コレクションに登場したドレス“アガサ(AGATHA)”の復刻版を販売する。また、25-26年秋冬コレクションの試着会も開催する。

これまで百貨店やセレクトショップを中心に卸売しており、単独でポップアップを実施するのは今回が初の試みとなる。2024年5月に公式ECサイトを立ち上げたことを踏まえ、竹内デザイナーは「私たち自身で洋服を直接販売する経験を経たことから、もう少しお客さまに近いサービスを提供したくなった。洋服を通してブランドが理想とする女性像を表現してきた中で、さらにその奥にある考え方や哲学を発信し、『フォトコピュー』のキャラクターを際立たせる機会を作るべきだと考えた」と話す。

◼︎フォトコピュー テンポラリーストア レシュ
会期:5月30日〜6月2日
時間:30日は16:00〜21:00、31日・1日は14:00〜20:00、2日は14:00〜19:00
会場:スタジオ ビブロス ヨヨギパーク
住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-44-22 サンハイム 1 階

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古着屋「ウェーバー」が初の実店舗となる完全予約制の「ウェーバー トーキョー」をオープン

ビンテージTシャツを軸に独自のカルチャーを発信している“ノマド”な古着屋「ウェーバー(WEBER)」が、5月27日に東京・渋谷に初となる常設店舗「ウェーバー トーキョー(weber TOKYO)」をオープンする。店舗は完全アポイント制で、1時間1組(最大4名)限定のプライベート空間として運営される。

これまで「ウェーバー」はポップアップイベントやオンラインオークションを中心に活動してきたが、今回の店舗では“時間と空間を共有する体験”を新たに提案。世界中から買い付けたビンテージTシャツやオリジナル商品を、落ち着いた空間でゆっくりと選ぶことができる。

箱型の店舗什器は、“キオスク”をコンセプトに「トリップスター(TRIPSTER)」と野村訓市が手がけた。ビンテージTシャツというプロダクトを通して、ファッション、アート、カルチャーが交差する場を創出する。

今後は、限定アイテムの先行販売や特別展示なども予定。予約は専用フォームから可能で、毎月20日に翌月分の枠が公開される。なお、店舗の詳しい住所は予約確定後に案内される仕組みだ。

■「ウェーバー トーキョー(weber TOKYO)」
オープン日:2025年5月27日
場所:東京都渋谷区神南(※住所は予約確定後に通知)
予約制:1時間1組限定(最大4人)
展開商品:オンライン未公開のビンテージTシャツ、オリジナル商品ほか
予約方法:専用フォームより(毎月20日に翌月枠を開放)

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「アディダス オリジナルス」が“1000人に1人の特別な存在”をフィーチャー LANA、yama、YZERRが出演した2週連続ライブを開催

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、“スーパースター(SUPERSTAR)”と“ファイヤーバード(FIREBIRD)”にフォーカスしたグローバルキャンペーン「The Original」の国内最大規模のイベント「THE ORIGINAL LIVE TOUR TOKYO 2025」を、4月25日と5月2日の2週にわたり開催した。テーマは“1000人に1人の特別な存在=The Original”。“ひとつのオリジナル、それぞれのスタイル。”というメッセージを掲げ、キャンペーンの世界観を体現するアーティストたちが、東京のストリートを舞台にパフォーマンスを披露し、次世代を担う若者たちに強烈なインスピレーションを届けた。

初週となる「WEEK 1」の4月25日は、原宿キャットストリートに位置するアディダス オリジナルス フラッグシップ ストア 原宿が舞台。地下1階の「オリジナルス ラウンジ(The Originals Lounge)」には、抽選で選ばれたファンが集まり、シークレットライブという特別な空間でLANAのステージを堪能した。

LANAは活動開始からわずか数年で、HIPHOPとJ-POPの垣根を越えて頭角を現し、2025年にはHIPHOPアーティストとして史上最年少での日本武道館公演を成功させた新世代の歌姫だ。当日は「アディダス オリジナルス」のブランドパートナーへの就任を発表し、“SUPERSTAR 82”を再構築したドレスをまとって登場。ハスキーな声とエモーショナルなメロディセンスで、「it’s okay」や「No.5」などの代表曲を熱唱した。観客との距離が近いインティメートな空間が、彼女のリアルな言葉と声を一層響かせた。

今回のパフォーマンスは、adiClubとLANA bby's CLUBの会員をを対象とした完全招待制かつリアルタイム配信で実施。現地に足を運べなかったファンも、スマートフォン越しにLANAのエネルギーを感じられる。「アディダス」が提唱する「日本の音楽カルチャーとのより深いつながり」がオンラインとオフラインの両軸で実現された。さらに、LANAのYouTubeチャンネルではライブ映像のアーカイブも公開されている。

続く「WEEK 2」は5月2日、渋谷の街を一望できる2つのルーフトップで開催した。「タワーレコード渋谷店」の屋上ではyamaが、マグネットバイ渋谷109の屋上イベントスペースではYZERRがライブパフォーマンスを披露した。当日は荒天により急きょ無観客での実施となったが、パフォーマンス直前には雨がやむという“奇跡”もあり、熱のこもったライブは配信越しでもファンの心を震わせた。

yamaは、TVアニメ「SPY×FAMILY」や「機動戦士ガンダム 水星の魔女」などの主題歌で知られる、SNS発のソロアーティスト。最新アルバム「; semicolon」からの楽曲を中心としたセットリストを、サーチライトが照らす幻想的なルーフトップで披露。都市の喧騒と静寂が交錯するような空間で、繊細な歌声が響いた。

一方のYZERRは、昨年2月に東京ドームでのラストライブをもってBAD HOPを解散した後、ソロ活動を本格化させたばかり。この日のステージでは、地元・川崎“サウスサイド”への思いと、自身の過去・未来をつづったリリックを情熱的に届けた。BAD HOP時代のグループとしての魅力とはまた異なる、“個”としての存在感を力強く印象づけた。

2週にわたり開催された本イベントは、「The Original」というコンセプトをアーティストたちの個性とともに体現。カルチャーとの共鳴を志向する「アディダス オリジナルス」らしい、記憶に残るライブイベントとなった。

問い合わせ先
アディダスお客様窓口
0570-033-033

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ラブラリー バイ フェイラーからポケモンデザインのアイテム第2弾が登場 6月5日から一括抽選で販売

「フェイラー(FEILER)」のギフトコンセプトショップ、ラブラリー バイ フェイラー(LOVERARY BY FEILER)は、ポケモンがデザインされたアイテムの第2弾を店舗とオンラインの一括抽選で発売する。抽選受付期間は、6月5日12時〜9日16時59分で、フェイラー銀座店同天神地下街店、髙島屋大阪店フェイラーショップ、全国のラブラリー バイ フェイラー16店舗および公式オンラインショップで販売を行う。また、12月には同内容の商品を再入荷分として、公式オンラインショップでの抽選販売を予定している。

ラインアップは、ハンカチ(全3種、各2970円)、L字ポーチ(4950円)、舟型ポーチS(4950円)、舟型ポーチM(6600円)、ティッシュポーチ(6050円)、フラットポーチ(6050円)、巾着(7700円)、バッグ(1万2100円)の全10種。ポケモン型のマカロンやクッキー、モンスターボール型のクッキーやチョコなどのスイーツをモチーフにした優しいカラーと可愛いデザインのアイテムをそろえる。

また、6月4日20時から「フェイラー」公式インスタグラムアカウントで、商品紹介のインスタライブを開催する。

ラインアップ一覧

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ラブラリー バイ フェイラーからポケモンデザインのアイテム第2弾が登場 6月5日から一括抽選で販売

「フェイラー(FEILER)」のギフトコンセプトショップ、ラブラリー バイ フェイラー(LOVERARY BY FEILER)は、ポケモンがデザインされたアイテムの第2弾を店舗とオンラインの一括抽選で発売する。抽選受付期間は、6月5日12時〜9日16時59分で、フェイラー銀座店同天神地下街店、髙島屋大阪店フェイラーショップ、全国のラブラリー バイ フェイラー16店舗および公式オンラインショップで販売を行う。また、12月には同内容の商品を再入荷分として、公式オンラインショップでの抽選販売を予定している。

ラインアップは、ハンカチ(全3種、各2970円)、L字ポーチ(4950円)、舟型ポーチS(4950円)、舟型ポーチM(6600円)、ティッシュポーチ(6050円)、フラットポーチ(6050円)、巾着(7700円)、バッグ(1万2100円)の全10種。ポケモン型のマカロンやクッキー、モンスターボール型のクッキーやチョコなどのスイーツをモチーフにした優しいカラーと可愛いデザインのアイテムをそろえる。

また、6月4日20時から「フェイラー」公式インスタグラムアカウントで、商品紹介のインスタライブを開催する。

ラインアップ一覧

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「ア ベイシング エイプ®」がファン・ゴッホ美術館とコラボ “エイプ ヘッド”をキャンバスに見立てたTシャツなど6型

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」は5月31日、オランダ・アムステルダムのファン・ゴッホ美術館とコラボレーションした限定カプセルコレクションを発売する。全国の「ア ベイシング エイプ®」正規取り扱い店舗および公式オンラインストアで販売する。

同コレクションは、フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)の人生の物語と作品に着想を得た。「ひまわり」や「灰色のフェルト帽の自画像」、「花咲くアーモンド」などの代表作をもとにデザインしたTシャツや、クルーネックスエット、“シャーク フルジップ フーディー”などを展開する。

ゴッホの代表作をもとにデザインしたアイテム

同ブランドのアイコンである“エイプ ヘッド”をキャンパスに見立てた“エイプ ヘッド キャンバス アート T”(全6色、各1万4300円)の背面には、弟テオへの手紙の一節をプリント。“カレッジ T”(全2色、各1万2100円)は、ファン・ゴッホと「ベイプ®」をカタカナでデザインしたカレッジロゴを採用し、「ひまわり」や「花咲くアーモンド」に着想を得たオリジナルのカモフラージュ柄“オイル ペインティング カモ”を組み合わせた。“ベイビー マイロ® T”(全2色/各1万3200円、キッズ/「ベイプ キッズ®」阪急うめだ本店限定/各8800円)は、“ベイビーマイロ®“が「ひまわり」を再解釈したグラフィックを使用。

“カレッジ クルーネック スエットシャツ”(全2色、各3万1900円)は、“カレッジ T”と同様のロゴと書簡デザインを採用した。“ロング スリーブ T”(全2色、各1万6500円)は、フロントに筆致を思わせるデザイン、背面に「ひまわり」、「花咲くアーモンドの木の枝」をそれぞれプリント。“シャーク フルジップ フーディー”(全2色、各4万9500円)は、「ひまわり」と「花咲くアーモンドの木の枝」の2タイプを展開。右身頃に絵画、左身頃に“オイル ペインティング カモ”を配置した。

アイテム詳細

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「ア ベイシング エイプ®」がファン・ゴッホ美術館とコラボ “エイプ ヘッド”をキャンバスに見立てたTシャツなど6型

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」は5月31日、オランダ・アムステルダムのファン・ゴッホ美術館とコラボレーションした限定カプセルコレクションを発売する。全国の「ア ベイシング エイプ®」正規取り扱い店舗および公式オンラインストアで販売する。

同コレクションは、フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)の人生の物語と作品に着想を得た。「ひまわり」や「灰色のフェルト帽の自画像」、「花咲くアーモンド」などの代表作をもとにデザインしたTシャツや、クルーネックスエット、“シャーク フルジップ フーディー”などを展開する。

ゴッホの代表作をもとにデザインしたアイテム

同ブランドのアイコンである“エイプ ヘッド”をキャンパスに見立てた“エイプ ヘッド キャンバス アート T”(全6色、各1万4300円)の背面には、弟テオへの手紙の一節をプリント。“カレッジ T”(全2色、各1万2100円)は、ファン・ゴッホと「ベイプ®」をカタカナでデザインしたカレッジロゴを採用し、「ひまわり」や「花咲くアーモンド」に着想を得たオリジナルのカモフラージュ柄“オイル ペインティング カモ”を組み合わせた。“ベイビー マイロ® T”(全2色/各1万3200円、キッズ/「ベイプ キッズ®」阪急うめだ本店限定/各8800円)は、“ベイビーマイロ®“が「ひまわり」を再解釈したグラフィックを使用。

“カレッジ クルーネック スエットシャツ”(全2色、各3万1900円)は、“カレッジ T”と同様のロゴと書簡デザインを採用した。“ロング スリーブ T”(全2色、各1万6500円)は、フロントに筆致を思わせるデザイン、背面に「ひまわり」、「花咲くアーモンドの木の枝」をそれぞれプリント。“シャーク フルジップ フーディー”(全2色、各4万9500円)は、「ひまわり」と「花咲くアーモンドの木の枝」の2タイプを展開。右身頃に絵画、左身頃に“オイル ペインティング カモ”を配置した。

アイテム詳細

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「ヒューマンメイド」がオーツミルクの「マイナーフィギュアズ」とコラボ 原宿でポップアップも

オーガニックのオーツミルクを中心に展開するイギリス発の「マイナーフィギュアズ(MINOR FIGURES)」は5月31日、NIGO®が手掛ける「ヒューマンメイド(HUMAN MADE)」とのコラボアイテムを発売する。「ヒューマンメイド」の公式オンラインストアは一部のアイテムを同日11時から、「マイナーフィギュアズ」の公式オンラインストアはフルラインアップを同日19時から扱う。

ウエアからミルクにまつわる雑貨まで

今回は、スエットシャツやTシャツなどのウエアから、エプロン、ミルクバッグ、キッチンクロス、アートトイといった雑貨まで計10型をラインアップ。各アイテムには、「マイナーフィギュアズ」を象徴するシュールなイラストをデザインした。また、オーガニックのバリスタオーツミルクはコラボ仕様の限定パッケージで用意する。

原宿でポップアップを開催
ラテを片手にショッピング

また5⽉31⽇、6⽉1⽇の2日間は、原宿のアートスペースStandByでポップアップイベントを開催する。会場では、「マイナーフィギュアズ」のオーツミルクラテを味わいながらコラボアイテムを購⼊できる。

さらに、翌2⽇から「マイナーフィギュアズ」のカフェパートナー店舗では、コラボ仕様のバリスタオーツミルクの取り扱いを開始するほか、NIGO®がセレクトしたミックステープを聴くことができる。パートナー店舗の詳細については、「マイナーフィギュアズ」の国内用インスタグラムアカウント(@minorfiguresjp)で発表する。

ポップアップ詳細

日程:5月31日〜6月1日
時間:12:00〜19:00
場所:StandBy
住所:東京都渋⾕区神宮前5-11-1

コラボアイテム一覧

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「ニューエラ」が「かまいたち」と初コラボ 山内健司のオファーで実現した全9型を展開

「ニューエラ(NEW ERA)」が、お笑いコンビ「かまいたち」との初コラボレーションモデルを5月30日に発売する。本コラボでは「ニューエラ」の人気型である“ナインフィフティ(9FIFTY)”(各6930円)、“ナイントゥエンティ(9TWENTY)”(各4950円)、“バケット01 セーラーブリム(Bucket-01 Sailor Brim)”(各5390円)をベースにした全9アイテムを展開する。

今回のコラボは、日頃から「ニューエラ」を愛用している山内健司がブランドに直接オファーをかけたことで実現。相方の濱家隆一とともにデザインミーティングにも参加し、両者のこだわりが細部にまで落とし込まれている。

コラボアイテムは、「ニューエラ」の直営店およびオンラインストア、一部正規ディーラーのほか、吉本興業のオンラインストアや全国の劇場でも順次取り扱われる予定だ。

9FIFTY

9TWENTY

Bucket-01 Sailor Brim

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カルティエと大阪・関西万博「ウーマンズ パビリオン」が開幕 アーダーン元NZ首相もメッセージ


カルティエ(CARTIER)と2025年大阪・関西万博が共催する「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」は21日、オープニングセレモニーを開催した。内閣府、経済産業省、および2025年日本国際博覧会協会とのパートナーシップで実現した同パビリオンは、20年ドバイ万博の理念を受け継ぎ、「女性のエンパワメントがいかに持続可能な社会を動かすか」という強いメッセージを発信。万博期間中の6か月間に約150のセッションを開催する予定だ。

音・光・舞踊と融合させた没入型の演出

同日にEXPOホールで開かれたセレモニーは、いわばアートと思想の饗宴。ゲストによる団結と変革に関する力強いメッセージを音・光・舞踊と融合させ、没入型の演出で来場者を鼓舞した。

進行を務めたのは米国ドラマ「SHOGUN 将軍」でアジア人初の主演女優賞を獲得した俳優のアンナ・サワイ(Anna Sawai)。アンナのナビゲートでステージや巨大なモニターにゲストが次々登場しメッセージを送った。冒頭は、詩人・作家でUNHCRサポーターでもあるJ.J.ボラが、自作詩「サムシング ビューティフル」を朗読。難民や女性の置かれた現実を詩と音楽を通じて表現し、夢を見ること、行動することの重要性を訴えた。

開会のあいさつに立った宮地純カルティエ ジャパン プレジデント&CEOは「私たちの世界でジェンダー平等を実現するには、130年以上かかると言われている。そして、私の国、日本は、世界経済フォーラムのジェンダー・ギャップ指数で146カ国中118位。ウィメンズ・パビリオンを訪れたすべての方に願うのは、何かを感じて持ち帰っていただくこと。一人では成し得ないが、私たちは一人ではない。一緒ならもっと強くなれるし、変化を生み出せる」と穏やかに、力強く語った

アーダーン氏「女性が無数の選択肢から選べる世界へ」

伊東良孝2025年国際博覧会担当国務大臣、高円宮妃久子殿下、リーム・アル・ハーシミ アラブ首長国連邦国際協力担当大臣兼ドバイ国際博覧会2020事務局総裁、黒柳徹子に続いてステージに登壇したのは、ジャシンダ・ケイト・ローレル・アーダーン元ニュージーランド首相だ。首相在任中に産休を取得しながら政治家としてリーダーシップを発揮するなど、多くの女性のロールモデルであるアーダーン氏の登場に会場はどよめいた。

同氏は、ニュージーランドにおける女性の参政権とそこに関わった高祖母を振り返り「その姿を目にして育った私は、性別が政治家になる上で障害になると思ったことが一度もない。彼女たちがガラスの天井を破ったおかげで、私がその後に続くときには、破片はまだ降り注いでいたとしてもすでに道筋が見えていたから」とエピソードを披露。そして「見える範囲にないものは、変えることもできない。だから私たちは少女たちが“自分には何が可能なのか”を問いかけるのではなく、“無数の選択肢の中から何を選ぶか”を考えられるようにしていく必要がある。忘れてはならないのは、変化を起こす女性をエンパワーすることが、重要な一歩だということ」などと語り、パビリオンの意義へとつなげた。

セレモニーのクライマックスは邦楽器と若手ミュージシャンによる共演で「The Flower of the Human Heart」と題した楽曲を通じてジェンダー平等、団結、レジリエンスというテーマを繊細かつ力強く表現した。衣装には、京都の細尾による19色の伝統織物が用いられた。

ヴィニュロン会長「“本当の男”なんて存在しないから」

クロージングに立った、カルティエ カルチャー&フィランソロピー会長のシリル・ヴィニュロン(Cyrille Vigneron)のあいさつは、男性への語りかけが印象的だった。「男の子は、“本当の男”と見なされないことを恐れる必要はない。なぜなら、“本当の男”なんて存在しないから。いるのは、ただの“男性たち”。私は、すべての男性に呼びかけたい。ジェンダー平等のために行動を起こそう。私たち自身のステレオタイプから自由になるために。そのためには、あらゆる人が意思決定の場につかなければならない」と語りかけた。さらに、「フェミニズムは、男女の闘いではなく、全人類の共通のプロジェクトであり、女性が栄えれば、人類が栄える。そして私たちが共に行動すれば、より良い未来を共に創ることができる」と女性をエンパワメントし、行動することを呼びかけた。

迎賓館で、関西地域の化を融合したガラディナー

セレモニー後、会場は大阪迎賓館に移され、関西地域の伝統と現代文化が融合したガラディナーが開催された。京都の提灯、和歌山の陶器、関西の植栽が彩る空間で、日本食シェフ・小林圭氏による特別メニューが提供された。さらに、金剛流「藤」の能楽公演では、女性笛手が登場し、男性中心とされがちな舞台芸術に新たな視点を投じる演出が行われた。ディナーの最後には、著名作家ムスィマ・マクフードが「正義、アイデンティティ、レジリエンス」をテーマにしたスピーチを行い、文化と社会をつなぐアートの可能性が示された。

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カルティエと大阪・関西万博「ウーマンズ パビリオン」が開幕 アーダーン元NZ首相もメッセージ


カルティエ(CARTIER)と2025年大阪・関西万博が共催する「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」は21日、オープニングセレモニーを開催した。内閣府、経済産業省、および2025年日本国際博覧会協会とのパートナーシップで実現した同パビリオンは、20年ドバイ万博の理念を受け継ぎ、「女性のエンパワメントがいかに持続可能な社会を動かすか」という強いメッセージを発信。万博期間中の6か月間に約150のセッションを開催する予定だ。

音・光・舞踊と融合させた没入型の演出

同日にEXPOホールで開かれたセレモニーは、いわばアートと思想の饗宴。ゲストによる団結と変革に関する力強いメッセージを音・光・舞踊と融合させ、没入型の演出で来場者を鼓舞した。

進行を務めたのは米国ドラマ「SHOGUN 将軍」でアジア人初の主演女優賞を獲得した俳優のアンナ・サワイ(Anna Sawai)。アンナのナビゲートでステージや巨大なモニターにゲストが次々登場しメッセージを送った。冒頭は、詩人・作家でUNHCRサポーターでもあるJ.J.ボラが、自作詩「サムシング ビューティフル」を朗読。難民や女性の置かれた現実を詩と音楽を通じて表現し、夢を見ること、行動することの重要性を訴えた。

開会のあいさつに立った宮地純カルティエ ジャパン プレジデント&CEOは「私たちの世界でジェンダー平等を実現するには、130年以上かかると言われている。そして、私の国、日本は、世界経済フォーラムのジェンダー・ギャップ指数で146カ国中118位。ウィメンズ・パビリオンを訪れたすべての方に願うのは、何かを感じて持ち帰っていただくこと。一人では成し得ないが、私たちは一人ではない。一緒ならもっと強くなれるし、変化を生み出せる」と穏やかに、力強く語った

アーダーン氏「女性が無数の選択肢から選べる世界へ」

伊東良孝2025年国際博覧会担当国務大臣、高円宮妃久子殿下、リーム・アル・ハーシミ アラブ首長国連邦国際協力担当大臣兼ドバイ国際博覧会2020事務局総裁、黒柳徹子に続いてステージに登壇したのは、ジャシンダ・ケイト・ローレル・アーダーン元ニュージーランド首相だ。首相在任中に産休を取得しながら政治家としてリーダーシップを発揮するなど、多くの女性のロールモデルであるアーダーン氏の登場に会場はどよめいた。

同氏は、ニュージーランドにおける女性の参政権とそこに関わった高祖母を振り返り「その姿を目にして育った私は、性別が政治家になる上で障害になると思ったことが一度もない。彼女たちがガラスの天井を破ったおかげで、私がその後に続くときには、破片はまだ降り注いでいたとしてもすでに道筋が見えていたから」とエピソードを披露。そして「見える範囲にないものは、変えることもできない。だから私たちは少女たちが“自分には何が可能なのか”を問いかけるのではなく、“無数の選択肢の中から何を選ぶか”を考えられるようにしていく必要がある。忘れてはならないのは、変化を起こす女性をエンパワーすることが、重要な一歩だということ」などと語り、パビリオンの意義へとつなげた。

セレモニーのクライマックスは邦楽器と若手ミュージシャンによる共演で「The Flower of the Human Heart」と題した楽曲を通じてジェンダー平等、団結、レジリエンスというテーマを繊細かつ力強く表現した。衣装には、京都の細尾による19色の伝統織物が用いられた。

ヴィニュロン会長「“本当の男”なんて存在しないから」

クロージングに立った、カルティエ カルチャー&フィランソロピー会長のシリル・ヴィニュロン(Cyrille Vigneron)のあいさつは、男性への語りかけが印象的だった。「男の子は、“本当の男”と見なされないことを恐れる必要はない。なぜなら、“本当の男”なんて存在しないから。いるのは、ただの“男性たち”。私は、すべての男性に呼びかけたい。ジェンダー平等のために行動を起こそう。私たち自身のステレオタイプから自由になるために。そのためには、あらゆる人が意思決定の場につかなければならない」と語りかけた。さらに、「フェミニズムは、男女の闘いではなく、全人類の共通のプロジェクトであり、女性が栄えれば、人類が栄える。そして私たちが共に行動すれば、より良い未来を共に創ることができる」と女性をエンパワメントし、行動することを呼びかけた。

迎賓館で、関西地域の化を融合したガラディナー

セレモニー後、会場は大阪迎賓館に移され、関西地域の伝統と現代文化が融合したガラディナーが開催された。京都の提灯、和歌山の陶器、関西の植栽が彩る空間で、日本食シェフ・小林圭氏による特別メニューが提供された。さらに、金剛流「藤」の能楽公演では、女性笛手が登場し、男性中心とされがちな舞台芸術に新たな視点を投じる演出が行われた。ディナーの最後には、著名作家ムスィマ・マクフードが「正義、アイデンティティ、レジリエンス」をテーマにしたスピーチを行い、文化と社会をつなぐアートの可能性が示された。

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「バレンシアガ」と「アウトモビリ・ランボルギーニ」のコラボコレクションが発売開始

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、スーパーカーメーカー「アウトモビリ・ランボルギーニ(AUTOMOBILI LAMBORGHINI)」とのコラボレーションコレクションを発売する。5月30日に「バレンシアガ」青山、銀座店で先行発売、6月4日から国内店舗で順次販売を開始する。

同コレクションは、「バレンシアガ」2025年プレ・フォールコレクション内で発表され、「アウトモビリ・ランボルギーニ」の自動車の図像とラインに着想を得たシューズやウエアを展開する。

ラインアップは、オーバーサイズのボンバージャケットや、モータースポーツにインスパイアされたレザーレーシングジャケット、Tシャツ、フーディー、“2025 ランボルギーニ テメラリオ”を描いたアートワークをプリントしたトロンプルイユのレイヤードシャツなど。

アイコンバッグの新バージョンも登場

また、「アウトモビリ・ランボルギーニ」のシールドエンブレムをあしらった“ロデオ(Rodeo)”や “アワーグラス(Hourglass)”、“エクスプローラー(Explorer)” や“キャリー(Carrie)” バッグが登場。シールドエンブレムと“テメラリオ”のキーフォブにインスピレーションを得た“ダッシュボード(Dashboard)”クラッチやチャームもそろえる。

なお、同コラボを記念して、カスタマイズしたスーパースポーツカーや、アートワーク、ビデオ、バーチャル体験などのアクティベーションがパリやニューヨーク、ロンドン、ミラノ、上海などで開催される予定だ。

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「グリーンルーム’25」最終日の来場者スナップ “頑張りすぎない”フェススタイルで体を揺らす

音楽フェス「グリーンルームフェスティバル(GREENROOM FESTIVAL)」が、5月23〜25日の3日間に渡り、神奈川県横浜市の赤レンガ倉庫で開催された。

最終日となる25日は、シンガーソングライターのシラップ(SIRUP)や、アイナ・ジ・エンド、ハナレグミら19組が登場した。中でも盛り上がりを見せたのは、現在のUKジャズムーブメントの火付け役であるユセフ・デイズ・エクスペリエンス(The Yussef Dayes Experience)のステージだ。足早に通り過ぎようとしていた人もふと立ち止まり、彼らの演奏に耳を傾けていた。

昼夜の寒暖差に備えたスタイル

この日の予想最高気温は24度。前日よりも蒸し暑いとした1日となった。雨の心配はなく、ゲストは思い思いのスタイリングで会場を訪れた。来場者はテーラードジャケットを肩にかける人や、タンクトップにシャツをたすき掛けし、肌寒くなる夕方に備える姿も。機能性や快適さも重視しながら楽しむ、“頑張りすぎない”都市型フェスファッションが目を引いた。

PHOTOS:YURINA JINNAI

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「グリーンルーム’25」最終日の来場者スナップ “頑張りすぎない”フェススタイルで体を揺らす

音楽フェス「グリーンルームフェスティバル(GREENROOM FESTIVAL)」が、5月23〜25日の3日間に渡り、神奈川県横浜市の赤レンガ倉庫で開催された。

最終日となる25日は、シンガーソングライターのシラップ(SIRUP)や、アイナ・ジ・エンド、ハナレグミら19組が登場した。中でも盛り上がりを見せたのは、現在のUKジャズムーブメントの火付け役であるユセフ・デイズ・エクスペリエンス(The Yussef Dayes Experience)のステージだ。足早に通り過ぎようとしていた人もふと立ち止まり、彼らの演奏に耳を傾けていた。

昼夜の寒暖差に備えたスタイル

この日の予想最高気温は24度。前日よりも蒸し暑いとした1日となった。雨の心配はなく、ゲストは思い思いのスタイリングで会場を訪れた。来場者はテーラードジャケットを肩にかける人や、タンクトップにシャツをたすき掛けし、肌寒くなる夕方に備える姿も。機能性や快適さも重視しながら楽しむ、“頑張りすぎない”都市型フェスファッションが目を引いた。

PHOTOS:YURINA JINNAI

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「パトゥ」とホテル「W大阪」のパリと大阪の遊び心が出合うアフタヌーンティー 限定アイテムも

ギョーム・アンリ(Guillaume Henry)がアーティスティック・ディレクターを務めるパリ発のファッションブランド 「パトゥ(PATOU)」は、ラグジュアリーホテル「W大阪」とコラボレーションし、アフタヌーンティー(7000円)を6月1日から7月31日の期間限定で2022年に続き再び提供する。

今回のコラボでは、フランスのカフェ文化に着想を得ながらもモダンなスタイルで、ピンクを基調とした可愛らしいメニューを用意する。「ラズベリータルト」や「レモンカップケーキ」などのスイーツに加えて、「ミニクロワッサンのクロックムッシュ」や「グリュイエールチーズのグジェール」などのセイヴォリーで、甘さと塩味の絶妙なバランスが楽しめる。

また、「パトゥ」デザインのボックスで包まれたW大阪オリジナルクッキーのほか、「パトゥ」オリジナルのプレートやマグカップなどの限定アイテムも販売する。

イベント概要

■「PATOU アフタヌーンティー」

日程:6月1日〜7月31日
時間:11:30~、14:00~、16:30~(120分・フリーフロー90分制)
場所:W大阪 MIXUP(1階)
料金:1人につき7000円(税・サービス料15%込) ※要予約
予約電話番号:06-6484-5812(レストラン予約)

※メニュー内容や食材の産地は仕入れ等の状況により変更となる場合あり。

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20周年の「グリーンルーム’25」来場者スナップ 肌寒い1日を遊ぶフェスファッション

音楽フェス「グリーンルームフェスティバル(GREENROOM FESTIVAL)」が、5月23〜25日の3日間に渡り、神奈川県横浜市の赤レンガ倉庫で開催中だ。2005年にスタートした同イベントは、今年で20回目を迎える。今回は例年の2日間から、前夜祭含め3日間に拡大して開催した。

肌寒い1日でもKREVAやRIP SLYMEのステージで熱狂

24日は、約1年間限定で再集結したリップスライム(RIP SLYME)や、日本のヒップホップシーンをけん引するAwichら19組がステージに立った。この日の最高気温は20度。曇りのち雨という空模様に加え、海風も相まって肌寒さを感じる一日となった。すでに30度近くまで気温が上がる日もある中、この日の寒暖差は体にこたえるものがあった。

スタートから夕方までは、音楽に耳を傾けたり、フードを楽しんだりと、思い思いのスタイルでゆったりと過ごす来場者の姿が多く見られた。16時ごろからは、KREVAやRIP SLYMEといった実力派アーティストが登場。ゆったりとしたムードから一転、会場は高揚感に包まれていった。特にRIP SLYMEのステージには、来場者のほぼ全員が詰めかけた。会場の外にも、少しでも音を聴こうと多くのファンが集まり、その人気の高さをうかがわせた。

来場者のスタイリングは天候の関係から、厚手の長袖やスエット、“晴雨兼用ウエア”を着用している人が多く見られた。着用率の高かったアイテムはスカーフだ。頭や腰に巻くだけでコーディネートのアクセントになり、一気に“フェスコーデ”へと昇華する。まさに「フェスのマストアイテム」と言える存在になっている。

PHOTOS:YURINA JINNAI

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20周年の「グリーンルーム’25」来場者スナップ 肌寒い1日を遊ぶフェスファッション

音楽フェス「グリーンルームフェスティバル(GREENROOM FESTIVAL)」が、5月23〜25日の3日間に渡り、神奈川県横浜市の赤レンガ倉庫で開催中だ。2005年にスタートした同イベントは、今年で20回目を迎える。今回は例年の2日間から、前夜祭含め3日間に拡大して開催した。

肌寒い1日でもKREVAやRIP SLYMEのステージで熱狂

24日は、約1年間限定で再集結したリップスライム(RIP SLYME)や、日本のヒップホップシーンをけん引するAwichら19組がステージに立った。この日の最高気温は20度。曇りのち雨という空模様に加え、海風も相まって肌寒さを感じる一日となった。すでに30度近くまで気温が上がる日もある中、この日の寒暖差は体にこたえるものがあった。

スタートから夕方までは、音楽に耳を傾けたり、フードを楽しんだりと、思い思いのスタイルでゆったりと過ごす来場者の姿が多く見られた。16時ごろからは、KREVAやRIP SLYMEといった実力派アーティストが登場。ゆったりとしたムードから一転、会場は高揚感に包まれていった。特にRIP SLYMEのステージには、来場者のほぼ全員が詰めかけた。会場の外にも、少しでも音を聴こうと多くのファンが集まり、その人気の高さをうかがわせた。

来場者のスタイリングは天候の関係から、厚手の長袖やスエット、“晴雨兼用ウエア”を着用している人が多く見られた。着用率の高かったアイテムはスカーフだ。頭や腰に巻くだけでコーディネートのアクセントになり、一気に“フェスコーデ”へと昇華する。まさに「フェスのマストアイテム」と言える存在になっている。

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「リーバイス」×「サカイ」や美容家・神崎恵の「レスポ」コラボなど! 来週発売のファッションアイテム11選【5/26〜6/1】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は5月26〜6月1日に発売するアイテムを紹介します。「リーバイス(LEVI'S)」は、「サカイ(SACAI)」とのコラボアイテム28日に発売します。「サカイ」オリジナルフォントの刺しゅうやスタッズなどのカスタマイズオプションを提供する限定ショップもオープンするそう。自分だけの1着が作れるスペシャルな機会です!

「レスポートサック(LESPORTSAC)」は同日、美容家、神崎恵さんとの人気のコラボ第3弾を発売します。コスメやビューティのみならず、ファッションやアクセサリーでもコラボのオファーが絶えないのは、その絶大なる説得力にあるのですね。

【5月27日発売】
アメリカン ホリック
(AMERICAN HOLIC)

「スター・ウォーズ」モチーフ
Tシャツ7型をラインアップ

「アメリカン ホリック(AMERICAN HOLIC)」は、映画「スター・ウォーズ」をモチーフとしたアイテムを発売する。“R2-D2”や“ダースベイダー”“ルーク・スカイウォーカー”などの劇中に登場するキャラクターをはじめ、宇宙船のミレニアムファルコン号や、「マンダロリアン」シリーズからマンダロリアンやグローグーをプリントしたTシャツ7型をラインアップする。すでにストライプ クラブでは予約を受け付けている。

■商品詳細

Tシャツ(3790円)

【5月28日発売】
キュービッツ
(CUBITTS)

ロンドン発のアイウエアブランド
伊勢丹新宿メンズ館でポップアップ

「キュービッツ(CUBITTS)」は5月28日から、伊勢丹新宿本店メンズ館でポップアップをオープンする。ポップアップ限定モデルのアイウエア“ウォルストンクラフト”と“スウィントン”や、日本初上陸の2025年春夏コレクションから、“アナトラ”と“ライル”“ローリエ”などをラインアップする。

■商品詳細

アイウエア(3万8500円)

【5月28日発売】
リーバイス
(LEVI'S)

「サカイ」コラボ
デニムジャケットや、ジャンプスーツなど7型

「リーバイス(LEVI'S)」は、「サカイ(SACAI)」とのコラボアイテムを発売する。アイテムは、「サカイ」らしいデザインを通して、「リーバイス」のアイコニックなシルエットを再構築。ウィメンズは、デニムジャケットとジャケット、ジャンプスーツ、メンズは、デニムジャケットとブルゾン、またユニセックスのデニムパンツなどをラインアップする。5月27日に「サカイ」公式オンラインで抽選販売を開始する。

■商品詳細

デニムジャケット/ウィメンズ(8万8000円)
ジャケット/ウィメンズ(12万1000円)
デニムジャケット/メンズ(8万8000円)
ブルゾン/メンズ(12万1000円〜)
デニムパンツ(4万9500円)
※一部商品

【5月28日発売】
マリークヮント
(MARY QUANT)

「ニューエラ」コラボ
Tシャツやキャップ、リュックなど

「マリークヮント(MARY QUANT)」は、「ニューエラ(NEW ERA)」との第2弾コラボアイテムを発売する。リュックやキャップのほか、Tシャツやバケットハット、ボディーバッグなどを新たに販売する。すでに「マリークヮント」公式オンラインで先行予約を受け付けている。

■商品詳細

コラボTシャツ(8250円)
コラボキャップ(7480円)
コラボバケットハット(8800円)
コラボリュック(1万8700円〜)
コラボバッグ(1万3200円)
※一部アイテム

【5月28日発売】
アフタヌーンティー・リビング
(AFTERNOON TEA LIVING)

「サーティーワンアイスクリーム」コラボ
フレーバーを随所にデザイン

「アフタヌーンティー・リビング(AFTERNOON TEA LIVING)」は、「サーティーワンアイスクリーム」との初コラボアイテムを発売する。“ポッピングシャワー”や“ラブポーションサーティーワン”など、フレーバーをオリジナルアートで描き下ろし、Tシャツやエプロン、バッグ、ポーチ、クリアボトル、接触冷感素材のクッションなどを制作した。

■商品詳細

コラボTシャツ(4950円)
コラボエプロン(5500円)
コラボTシャツ/キッズ(3850円)
ビニール素材のコラボバッグ(4290円)
コラボポーチ(1650円〜)
※一部商品

【5月28日発売】
レスポートサック
(LESPORTSAC)

美容家の神崎恵とコラボ
パフィー素材のバッグやコスメポーチなど

「レスポートサック(LESPORTSAC)」は、美容家、神崎恵との第3弾コラボアイテムを発売する。キルティング素材のトートバッグや、パフィー素材のバッグ、コスメポーチなどをラインアップする。

■商品詳細

コラボバッグ“ラージマルチトート”(2万9700円)
コラボバッグ“ミディアムマルチトート”(2万4200円)
コラボバッグ“パフィー2ウエイトート”(3万9600円)
コラボバッグ“パフィーミニバッグ”(1万9800円)
コラボバッグ“ビューティメイクアップポーチ”(7700円)
※一部商品

【5月28日先行発売】
ピオヌンナル
(PIONUNAL)

伊勢丹新宿本店でポップアップ
2サイズのプールバッグ

「ピオヌンナル(PIONUNAL)」は5月28日から、伊勢丹新宿本店でポップアップをオープンし、プールバッグ“モアナ”を先行発売する。PVC(ポリ塩化ビニル)バッグと、シグネチャーである韓国のキルティング生地・ヌビを使ったバッグをセットで販売、2サイズ用意する。6月7日から「ピオヌンナル」公式オンラインでも取り扱う。

■商品詳細

バッグ(1万3750円〜)

【5月29日発売】
ニューバランス
(NEW BALANCE)

5年に一度の“1300”
キッズモデルも制作

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、スニーカー“メイド イン USA 1300JP”を発売、また合わせてキッズモデル“PC1300JP”も販売する。本モデルは、1995年に初めて“1300JP”として復刻以降、5年ごとに再販され、今回はグレーをベースとしたカラーをまとう。

■商品詳細

スニーカー“メイド イン USA 1300JP”(5万9400円)
スニーカー“PC1300JP”/キッズ(1万6500円)

【5月30日発売】
ジーユー
(GU)

「ハリー・ポッター」コラボ
ビンテージライクな映画T

「ジーユー(GU)」は、名作映画とのコラボコレクションから、新たに映画「ハリー・ポッター」とのコラボTシャツ4型を発売する。登場キャラクターをテーマに、ビンテージ感あるデザインに仕上げた。

■商品詳細

コラボTシャツ(1990円)

【6月1日発売】
コンバース トウキョウ
(CONVERSE TOKYO)

「ぼっち・ざ・ろっく!」コラボ
ウエアや雑貨など多数ラインアップ

「コンバース トウキョウ(CONVERSE TOKYO)」は、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」と初のコラボアイテムを発売する。イラストレーターの美好よしみらが手掛けたデザインを落とし込んだ、Tシャツやアクセサリー、雑貨のほか、作中で登場したウエアを再現したアイテムも制作。すでに公式オンラインで先行予約を受け付けている。

■商品詳細

スカジャン(3万3000円)
トラックジャケット(2万900円)
ロンT(1万780円)
Tシャツ(9680円〜)
リング(4400円)
※一部商品

【6月1日先行発売】
アシックス
(ASICS)

河村勇輝がデザインコンセプトを企画
夕空をイメージした配色

「アシックス(ASICS)」は、契約を結ぶプロバスケットボール選手の河村勇輝がデザインコンセプトを企画した、シューズ“アンプレアルスロー2アールティー”を先行発売する。同シューズは、河村が着用しているモデルの特別仕様で、夕空をイメージしたカラーをまとう。すでに公式オンラインで予約を受け付けている。

■商品詳細

シューズ(1万9800円)

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「リーバイス」×「サカイ」や美容家・神崎恵の「レスポ」コラボなど! 来週発売のファッションアイテム11選【5/26〜6/1】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は5月26〜6月1日に発売するアイテムを紹介します。「リーバイス(LEVI'S)」は、「サカイ(SACAI)」とのコラボアイテム28日に発売します。「サカイ」オリジナルフォントの刺しゅうやスタッズなどのカスタマイズオプションを提供する限定ショップもオープンするそう。自分だけの1着が作れるスペシャルな機会です!

「レスポートサック(LESPORTSAC)」は同日、美容家、神崎恵さんとの人気のコラボ第3弾を発売します。コスメやビューティのみならず、ファッションやアクセサリーでもコラボのオファーが絶えないのは、その絶大なる説得力にあるのですね。

【5月27日発売】
アメリカン ホリック
(AMERICAN HOLIC)

「スター・ウォーズ」モチーフ
Tシャツ7型をラインアップ

「アメリカン ホリック(AMERICAN HOLIC)」は、映画「スター・ウォーズ」をモチーフとしたアイテムを発売する。“R2-D2”や“ダースベイダー”“ルーク・スカイウォーカー”などの劇中に登場するキャラクターをはじめ、宇宙船のミレニアムファルコン号や、「マンダロリアン」シリーズからマンダロリアンやグローグーをプリントしたTシャツ7型をラインアップする。すでにストライプ クラブでは予約を受け付けている。

■商品詳細

Tシャツ(3790円)

【5月28日発売】
キュービッツ
(CUBITTS)

ロンドン発のアイウエアブランド
伊勢丹新宿メンズ館でポップアップ

「キュービッツ(CUBITTS)」は5月28日から、伊勢丹新宿本店メンズ館でポップアップをオープンする。ポップアップ限定モデルのアイウエア“ウォルストンクラフト”と“スウィントン”や、日本初上陸の2025年春夏コレクションから、“アナトラ”と“ライル”“ローリエ”などをラインアップする。

■商品詳細

アイウエア(3万8500円)

【5月28日発売】
リーバイス
(LEVI'S)

「サカイ」コラボ
デニムジャケットや、ジャンプスーツなど7型

「リーバイス(LEVI'S)」は、「サカイ(SACAI)」とのコラボアイテムを発売する。アイテムは、「サカイ」らしいデザインを通して、「リーバイス」のアイコニックなシルエットを再構築。ウィメンズは、デニムジャケットとジャケット、ジャンプスーツ、メンズは、デニムジャケットとブルゾン、またユニセックスのデニムパンツなどをラインアップする。5月27日に「サカイ」公式オンラインで抽選販売を開始する。

■商品詳細

デニムジャケット/ウィメンズ(8万8000円)
ジャケット/ウィメンズ(12万1000円)
デニムジャケット/メンズ(8万8000円)
ブルゾン/メンズ(12万1000円〜)
デニムパンツ(4万9500円)
※一部商品

【5月28日発売】
マリークヮント
(MARY QUANT)

「ニューエラ」コラボ
Tシャツやキャップ、リュックなど

「マリークヮント(MARY QUANT)」は、「ニューエラ(NEW ERA)」との第2弾コラボアイテムを発売する。リュックやキャップのほか、Tシャツやバケットハット、ボディーバッグなどを新たに販売する。すでに「マリークヮント」公式オンラインで先行予約を受け付けている。

■商品詳細

コラボTシャツ(8250円)
コラボキャップ(7480円)
コラボバケットハット(8800円)
コラボリュック(1万8700円〜)
コラボバッグ(1万3200円)
※一部アイテム

【5月28日発売】
アフタヌーンティー・リビング
(AFTERNOON TEA LIVING)

「サーティーワンアイスクリーム」コラボ
フレーバーを随所にデザイン

「アフタヌーンティー・リビング(AFTERNOON TEA LIVING)」は、「サーティーワンアイスクリーム」との初コラボアイテムを発売する。“ポッピングシャワー”や“ラブポーションサーティーワン”など、フレーバーをオリジナルアートで描き下ろし、Tシャツやエプロン、バッグ、ポーチ、クリアボトル、接触冷感素材のクッションなどを制作した。

■商品詳細

コラボTシャツ(4950円)
コラボエプロン(5500円)
コラボTシャツ/キッズ(3850円)
ビニール素材のコラボバッグ(4290円)
コラボポーチ(1650円〜)
※一部商品

【5月28日発売】
レスポートサック
(LESPORTSAC)

美容家の神崎恵とコラボ
パフィー素材のバッグやコスメポーチなど

「レスポートサック(LESPORTSAC)」は、美容家、神崎恵との第3弾コラボアイテムを発売する。キルティング素材のトートバッグや、パフィー素材のバッグ、コスメポーチなどをラインアップする。

■商品詳細

コラボバッグ“ラージマルチトート”(2万9700円)
コラボバッグ“ミディアムマルチトート”(2万4200円)
コラボバッグ“パフィー2ウエイトート”(3万9600円)
コラボバッグ“パフィーミニバッグ”(1万9800円)
コラボバッグ“ビューティメイクアップポーチ”(7700円)
※一部商品

【5月28日先行発売】
ピオヌンナル
(PIONUNAL)

伊勢丹新宿本店でポップアップ
2サイズのプールバッグ

「ピオヌンナル(PIONUNAL)」は5月28日から、伊勢丹新宿本店でポップアップをオープンし、プールバッグ“モアナ”を先行発売する。PVC(ポリ塩化ビニル)バッグと、シグネチャーである韓国のキルティング生地・ヌビを使ったバッグをセットで販売、2サイズ用意する。6月7日から「ピオヌンナル」公式オンラインでも取り扱う。

■商品詳細

バッグ(1万3750円〜)

【5月29日発売】
ニューバランス
(NEW BALANCE)

5年に一度の“1300”
キッズモデルも制作

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、スニーカー“メイド イン USA 1300JP”を発売、また合わせてキッズモデル“PC1300JP”も販売する。本モデルは、1995年に初めて“1300JP”として復刻以降、5年ごとに再販され、今回はグレーをベースとしたカラーをまとう。

■商品詳細

スニーカー“メイド イン USA 1300JP”(5万9400円)
スニーカー“PC1300JP”/キッズ(1万6500円)

【5月30日発売】
ジーユー
(GU)

「ハリー・ポッター」コラボ
ビンテージライクな映画T

「ジーユー(GU)」は、名作映画とのコラボコレクションから、新たに映画「ハリー・ポッター」とのコラボTシャツ4型を発売する。登場キャラクターをテーマに、ビンテージ感あるデザインに仕上げた。

■商品詳細

コラボTシャツ(1990円)

【6月1日発売】
コンバース トウキョウ
(CONVERSE TOKYO)

「ぼっち・ざ・ろっく!」コラボ
ウエアや雑貨など多数ラインアップ

「コンバース トウキョウ(CONVERSE TOKYO)」は、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」と初のコラボアイテムを発売する。イラストレーターの美好よしみらが手掛けたデザインを落とし込んだ、Tシャツやアクセサリー、雑貨のほか、作中で登場したウエアを再現したアイテムも制作。すでに公式オンラインで先行予約を受け付けている。

■商品詳細

スカジャン(3万3000円)
トラックジャケット(2万900円)
ロンT(1万780円)
Tシャツ(9680円〜)
リング(4400円)
※一部商品

【6月1日先行発売】
アシックス
(ASICS)

河村勇輝がデザインコンセプトを企画
夕空をイメージした配色

「アシックス(ASICS)」は、契約を結ぶプロバスケットボール選手の河村勇輝がデザインコンセプトを企画した、シューズ“アンプレアルスロー2アールティー”を先行発売する。同シューズは、河村が着用しているモデルの特別仕様で、夕空をイメージしたカラーをまとう。すでに公式オンラインで予約を受け付けている。

■商品詳細

シューズ(1万9800円)

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ファミマの「コンビニエンスウェア」から、障がい者アーティストと共創した新作が登場

ファミリーマートは、オリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」から、障がいのあるアーティストとともにデザインした今治タオルハンカチ、トートバッグ、ノートの新作3アイテムを全国の約1万6300店舗で販売中だ。今回のコラボレーションは、障がい者アーティストを“チャレンジド・デザイナー”と呼び、各分野のプロフェッショナルと共創しデザインやアートを生み出すクロス・カンパニー(以下、クロスチーム)との共同企画だ。昨年7月に発売した今治タオルハンカチに続く第2弾となる。

今治タオルハンカチ、トートバッグ、ノートを5月20日から全国発売

新作は、ファミリーマートのコーポレートカラーであるブルーとグリーンを基調に、ハートやストライプ、花や果物など鮮やかで力強いモチーフを展開。クロスチームと共に合同ワークショップを経て約9カ月かけて制作された。ラインアップは“今治タオルハンカチ”(700円)、“プリントトートバッグ”(1290円)、“ソフトリングノート A6”(440円)で、いずれも数量限定。

デザイン監修を務めた落合宏理デザイナーは「ワークショップで生まれた作品の数々に心を奪われた。ぜひ生活の一部に取り入れてほしい」とコメントしている。クロスチームは「共創の力で、どんな凸凹でも誰もが可能性を広げられる」ことを理念に掲げ、障がい者の社会参画を目指した活動を続けている。

ファミリーマートは今後も、地域や社会とつながる取り組みを強化していく考えだ。

アイテム一覧

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ファミマの「コンビニエンスウェア」から、障がい者アーティストと共創した新作が登場

ファミリーマートは、オリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア(CONVENIENCE WEAR)」から、障がいのあるアーティストとともにデザインした今治タオルハンカチ、トートバッグ、ノートの新作3アイテムを全国の約1万6300店舗で販売中だ。今回のコラボレーションは、障がい者アーティストを“チャレンジド・デザイナー”と呼び、各分野のプロフェッショナルと共創しデザインやアートを生み出すクロス・カンパニー(以下、クロスチーム)との共同企画だ。昨年7月に発売した今治タオルハンカチに続く第2弾となる。

今治タオルハンカチ、トートバッグ、ノートを5月20日から全国発売

新作は、ファミリーマートのコーポレートカラーであるブルーとグリーンを基調に、ハートやストライプ、花や果物など鮮やかで力強いモチーフを展開。クロスチームと共に合同ワークショップを経て約9カ月かけて制作された。ラインアップは“今治タオルハンカチ”(700円)、“プリントトートバッグ”(1290円)、“ソフトリングノート A6”(440円)で、いずれも数量限定。

デザイン監修を務めた落合宏理デザイナーは「ワークショップで生まれた作品の数々に心を奪われた。ぜひ生活の一部に取り入れてほしい」とコメントしている。クロスチームは「共創の力で、どんな凸凹でも誰もが可能性を広げられる」ことを理念に掲げ、障がい者の社会参画を目指した活動を続けている。

ファミリーマートは今後も、地域や社会とつながる取り組みを強化していく考えだ。

アイテム一覧

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「プーマ」がACミランの2025-26シーズンのユニホームを発表 オーセンティックモデルとレプリカを販売

「プーマ(PUMA)」は、パートナーシップを結ぶフットボールクラブ、ACミラン(ASSOCIAZIONE CALCIO MILAN)の2025-26シーズンのユニホームを発表、オーセンティックモデルと、レプリカを発売した。「プーマ」一部店舗、公式オンライン、公式アプリ、その他一部取り扱い店で販売する。

赤と黒のストライプに
炎のグラフィックをデザイン

ユニホームは、クラブ創設者のハーバート・キルピン(Herbert Kilpin)が1899年に語った、“赤は炎のように、黒は相手に恐怖を与える色”との考えを再解釈してデザイン。ACミランを象徴する、赤と黒のストライプに、炎のグラフィックを重ね、真紅のエンブレムをあしらう。ラインアップは、「プーマ」独自の軽量素材“ウルトラウィーブ(ULTRAWEAVE)”を採用した、選手が実際に着用する“ACM ホーム SS シャツ オーセンティック”(1万8700円)と、95%以上をリサイクル繊維廃棄物および使用済みポリエステル素材で仕上げた“ACM ホーム ジャージ レプリカ”(1万3750円)を販売する。共に吸水速乾機能“ドライセル(DRYCELL)”を搭載する。

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「プーマ」がACミランの2025-26シーズンのユニホームを発表 オーセンティックモデルとレプリカを販売

「プーマ(PUMA)」は、パートナーシップを結ぶフットボールクラブ、ACミラン(ASSOCIAZIONE CALCIO MILAN)の2025-26シーズンのユニホームを発表、オーセンティックモデルと、レプリカを発売した。「プーマ」一部店舗、公式オンライン、公式アプリ、その他一部取り扱い店で販売する。

赤と黒のストライプに
炎のグラフィックをデザイン

ユニホームは、クラブ創設者のハーバート・キルピン(Herbert Kilpin)が1899年に語った、“赤は炎のように、黒は相手に恐怖を与える色”との考えを再解釈してデザイン。ACミランを象徴する、赤と黒のストライプに、炎のグラフィックを重ね、真紅のエンブレムをあしらう。ラインアップは、「プーマ」独自の軽量素材“ウルトラウィーブ(ULTRAWEAVE)”を採用した、選手が実際に着用する“ACM ホーム SS シャツ オーセンティック”(1万8700円)と、95%以上をリサイクル繊維廃棄物および使用済みポリエステル素材で仕上げた“ACM ホーム ジャージ レプリカ”(1万3750円)を販売する。共に吸水速乾機能“ドライセル(DRYCELL)”を搭載する。

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御殿場アウトレットが25周年に向けてリニューアル 「アンブッシュ」など初出店を含む18店舗がオープン

御殿場プレミアム・アウトレットは、2025年7月に開業25周年を迎えるにあたり、店舗ラインアップを大幅にリニューアル、18店舗を順次オープンする。

リニューアルでは、4〜8月の期間、“ヒルサイド”エリアに18店舗が順次オープン。「アンブッシュ(AMBUSH)」や「ウィンダンシー(WIND AND SEA)」、「メゾンスペシャル(MAISON SPECIAL)」など多数店舗が、アウトレット、プレミアム・アウトレットに常設初出店となる。御殿場プレミアム・アウトレットは、2000年に開業、24年度には過去最高売り上げを更新した。“価値ある時間を提供する唯一無二のショッピングリゾート”を目指し、2024年4月以降、すでに9店舗を新規オープン、30を超える既存店舗の改装、移転を実施した。また今後、ウエスト ゾーンとイースト ゾーン各エリアでのさらなる店舗リニューアルも予定している。

オープンする18店舗一覧

・「アドーア(ADORE)」/オープン済み
・「アー・ペー・セー(A.P.C.)」/6月20日オープン
・ア ベイシング エイプ パイレーツストア/7月中旬オープン予定
・「アンブッシュ(AMBUSH)」/6月20日オープン/アウトレット常設初出店
・「アンドワンダー(AND WANDER)」/8月14日オープン
・「ウィンダンシー(WIND AND SEA)」/8月14日オープン/アウトレット常設初出店
・エービーシー・マート(ABCマート)/7月18日オープン/プレミアム・アウトレット常設初出店
・ジェラート ピケ カフェ(GELATO PIQUE CAFE)/6月20日オープン
・「ストレスレス(STRESSLESS)」/オープン済み/アウトレット常設初出店
・「トポロジー(TOPOLOGIE)」/8月14日オープン/アウトレット常設初出店
・「パトゥ(PATOU)」/オープン済み/アウトレット常設初出店
・ふじ壱/オープン済み/アウトレット常設初出店
・「フレッドペリー(FRED PERRY)」/8月14日オープン/プレミアム・アウトレット常設初出店
・「マーク&ロナ(MARK & LONA)」/6月6日オープン/プレミアム・アウトレット常設初出店
・「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」/7月18日オープン/プレミアム・アウトレット常設初出店
・「メゾンスペシャル(MAISON SPECIAL)」/8月14日オープン/アウトレット常設初出店
・「リファ(REFA)」/オープン済み
・「ル フィル(LE PHIL)」/オープン済み

■御殿場プレミアム・アウトレット
営業時間:10:00〜20:00(一部店舗を除く)
住所:静岡県御殿場市深沢1312

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御殿場アウトレットが25周年に向けてリニューアル 「アンブッシュ」など初出店を含む18店舗がオープン

御殿場プレミアム・アウトレットは、2025年7月に開業25周年を迎えるにあたり、店舗ラインアップを大幅にリニューアル、18店舗を順次オープンする。

リニューアルでは、4〜8月の期間、“ヒルサイド”エリアに18店舗が順次オープン。「アンブッシュ(AMBUSH)」や「ウィンダンシー(WIND AND SEA)」、「メゾンスペシャル(MAISON SPECIAL)」など多数店舗が、アウトレット、プレミアム・アウトレットに常設初出店となる。御殿場プレミアム・アウトレットは、2000年に開業、24年度には過去最高売り上げを更新した。“価値ある時間を提供する唯一無二のショッピングリゾート”を目指し、2024年4月以降、すでに9店舗を新規オープン、30を超える既存店舗の改装、移転を実施した。また今後、ウエスト ゾーンとイースト ゾーン各エリアでのさらなる店舗リニューアルも予定している。

オープンする18店舗一覧

・「アドーア(ADORE)」/オープン済み
・「アー・ペー・セー(A.P.C.)」/6月20日オープン
・ア ベイシング エイプ パイレーツストア/7月中旬オープン予定
・「アンブッシュ(AMBUSH)」/6月20日オープン/アウトレット常設初出店
・「アンドワンダー(AND WANDER)」/8月14日オープン
・「ウィンダンシー(WIND AND SEA)」/8月14日オープン/アウトレット常設初出店
・エービーシー・マート(ABCマート)/7月18日オープン/プレミアム・アウトレット常設初出店
・ジェラート ピケ カフェ(GELATO PIQUE CAFE)/6月20日オープン
・「ストレスレス(STRESSLESS)」/オープン済み/アウトレット常設初出店
・「トポロジー(TOPOLOGIE)」/8月14日オープン/アウトレット常設初出店
・「パトゥ(PATOU)」/オープン済み/アウトレット常設初出店
・ふじ壱/オープン済み/アウトレット常設初出店
・「フレッドペリー(FRED PERRY)」/8月14日オープン/プレミアム・アウトレット常設初出店
・「マーク&ロナ(MARK & LONA)」/6月6日オープン/プレミアム・アウトレット常設初出店
・「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」/7月18日オープン/プレミアム・アウトレット常設初出店
・「メゾンスペシャル(MAISON SPECIAL)」/8月14日オープン/アウトレット常設初出店
・「リファ(REFA)」/オープン済み
・「ル フィル(LE PHIL)」/オープン済み

■御殿場プレミアム・アウトレット
営業時間:10:00〜20:00(一部店舗を除く)
住所:静岡県御殿場市深沢1312

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1位は、神崎恵×「レスポートサック」コラボ再び 即完売したキルティングトートの新色も|週間アクセスランキング TOP10(5月15〜21日)

1位は、神崎恵×「レスポートサック」コラボ再び 即完売したキルティングトートの新色も|週間アクセスランキング TOP10(5月15〜21日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、5月15日(木)〜5月21日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
神崎恵×「レスポートサック」コラボ再び 即完売したキルティングトートの新色も

05月19日公開 / 文・伊藤花笑

 「レスポートサック(LESPORTSAC)」は5月28日、美容家・神崎恵とのコラボコレクションを発売する。レスポートサックストア各店や公式ECなどで取り扱う。

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- 2位 -
広瀬すず、小松菜奈、二宮和也らの着用ブランドをチェック!「第78回カンヌ国際映画祭」【随時更新】

05月19日公開 / 文・米国版WWD

 「第78回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)」が5月13〜24日(現地時間)、開催している。広瀬すずや二宮和也ら日本人俳優をはじめ、多数のセレブリティーが各映画のプレミアやフォトコールに姿を見せた。

> 記事の続きはこちら

- 3位 -
ジャクソン・ワンが語る「Number_iの魅力」と「新作アルバムに込めた想い」

05月16日公開 / 文・岸野 恵加

 SNSの総フォロワー数は1億人を超え、2ndアルバム「MAGIC MAN」は全米アルバムチャート15位を獲得するなど、世界的アーティスのジャクソン・ワン(Jackson Wang)。Number_iとのコラボや、「MAGIC MAN 2」について、そして大事にしている信念など、時折日本語を交えながらユーモアたっぷりに語ってくれた。

> 記事の続きはこちら

- 4位 -
「ユニクロ」×「アニヤ・ハインドマーチ」やスタバדワイルドサイド ヨウジヤマモト“など! 来週発売のファッションアイテム10選【5/19〜5/25】

05月17日公開 / 文・WWD STAFF

 ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は5月19〜25日に発売するアイテムを紹介します。「ユニクロ(UNIQLO)」は、23日に「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」と協業した2025年夏コレクション“Tシャツ ショップ”を発売します。「アニヤ」といえば目のモチーフ。Tシャツやタンクトップにちょこんといるのが微笑ましいです。一方、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は、スターバックス リザーブ ロースタリー 東京との第3弾コラボアイテムを20日に発売します。今回はフーディーやスカジャン、Tシャツ、キャップなどアパレルアイテムが充実のラインアップ。人魚“サイレン”のモチーフやコーヒー生産地に生息するスマトラタイガーなどがワイルドにあしらわれています。

> 記事の続きはこちら

- 5位 -
【スナップ】仲里依紗と竜星涼が来場した「ヴィヴィアン・ウエストウッド」 “デニム カプセルコレクション”のポップアップ

05月17日公開 / 文・WWD STAFF

 「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」は現在、リサイクル素材に焦点をあてた “デニム カプセルコレクション”のポップアップを伊勢丹新宿本店で開催中だ。期間は20日まで。オープン初日の14日には、俳優の仲里依紗と竜星涼が来場し、同コレクションはもちろん、今シーズンの新作アイテムや人気アクセサリーのディスプレーなどを楽しんだ。

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- 6位 -
キンプリ髙橋海人と「エトロ」がコラボ 髙橋が描き下ろしたペイズリー柄を採用

05月20日公開 / 文・木村 和花

 「エトロ(ETRO)」は、グローバルブランドアンバサダーを務めるKing & Princeの髙橋海人とコラボレーションしたカプセルコレクション「ETRO per Kaito Takahashi(エトロ ペル カイト タカハシ)」を発表した。髙橋が書き下ろしたオリジナルのペイズリー柄を核とした全21型で構成。発売は6月18〜24日に伊勢丹新宿店で開催するポップアップを皮切りに、6月27日〜7月6日には渋谷パルコでも抽選販売を実施予定。7月8日からは「エトロ」公式サイトおよびエトロ銀座本店で販売を開始する。

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- 7位 -
「シャネル」が一部店舗限定の2in1リップを全国に展開 新色も発売

05月20日公開 / 文・WWD STAFF

 「シャネル(CHANEL)」は6月13日、シャネル オンライン ブティックと一部店舗のみで販売している2in1のリクイドリップカラー“ル ルージュ デュオ ウルトラ トゥニュ”(6270円)の取り扱いを全国に拡大する。 それに合わせ新シェードも発売。6月6日からオンラインブティックで先行販売を行う。

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- 8位 -
「ルイ・ヴィトン」×村上隆最終章はチェリーモチーフ ゼンデイヤがビジュアルに登場

05月20日公開 / 文・米国版WWD

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、村上隆とコラボレーションしたリエディション・コレクション“ルイ・ヴイトン×村上隆”第3弾を発売する。新しく公開されたビジュアルは、地中海のリビエラを背景に同ブランドアンバサダーのゼンデイヤ(Zendaya)が登場し、オランダ人フォトグラファーデュオのイネス&ヴィノード(INÈZ & VINOODH)が撮影を行った。

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- 9位 -
「リーバイス」×「サカイ」 デニムアイテム全7型を発売 青山で限定ショップも

05月20日公開 / 文・WWD STAFF

 「リーバイス(LEVI'S)」は、「サカイ(SACAI)」とのコラボレーションコレクションを発売する。5月27日に「サカイ」公式オンラインストアで抽選販売を開始し、28日に「サカイ」直営店舗および取扱店舗、「リーバイス」京都店と公式オンラインストアで販売を開始する。また5月28〜30日、「サカイ」青山店で自分だけのカスタマイズを楽しめる限定ショップをオープンする。

> 記事の続きはこちら

- 10位 -
「ギャップ」が日本上陸30周年を記念した限定Tシャツを発売 スチャダラパーとのスペシャルコンテンツも

05月19日公開 / 文・WWD STAFF

 「ギャップ(GAP)」は、日本上陸30周年を記念した限定オリジナルTシャツ“30th Anniversary Tee”を、5月20日から全国の店舗および公式オンラインストアで発売する。30周年を盛り上げるスペシャルコンテンツには、1995年に「サマージャム’95」をリリースしたスチャダラパーが登場。「ギャップ」が日本に上陸した95年当時のエピソードなどを語ったインタビュー動画を含め、デジタルメディア、ソーシャルなど各ブランドチャンネルで公開する。

> 記事の続きはこちら

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「マルニ」の期間限定ストアが阪急うめだ本店で開催 色とりどりのバッグが多数

「マルニ(MARNI)」は6月8日まで、阪急うめだ本店3階で最新のポップアップストア“マルニ マーケット(MARNI MARKET)”を開催中だ。色とりどりのフルーツや鮮やかに咲き誇る花々が織りなすボタニックガーデンをイメージした会場には、ボタニカルなモチーフで彩られた個性豊かなハンドメードのアイテムを取りそろえる。

先行販売の新作バッグ&アイテム、スイーツやファニチャーも展開

今回の“マルニ マーケット”では、チェリーやフラワーモチーフの“バンダナトート”(2万4200円)、鮮やかなフルーツモチーフをあしらった“フルーツバスケット”(3万1900円)、丸みのあるフォームとサークルシェイプのハンドルが特徴の“タハ フラワーズバッグ”(2万6400円)、ボタニカルなフラワーモチーフを編み込んだ“フローラルバスケット マイクロ”(2万4200円)など、プレイフルな新作バッグが多数登場する。人気のハンモックシリーズには、大きなブロックチェック柄の“ビッグチェック ハンモックバッグ”(3万3000円)や、ショルダータイプの“クロス チェックハンモック”(3万1900円)が加わる。

この他、カラフルなストライプ柄が目を引く“ミニストライプバスケット”(2万8600円)、バイカラーの“カラーブロックキャンバスポーチ”(8250円)など、初夏の装いに映えるアイテムもラインアップ。

バッグ以外にも、併設の“マルニ フラワーカフェ”からはしっとり食感のチャンククッキーやフルーツフレーバーのボンボンキャラメルなど新作スイーツが登場。遊び心あふれるファニチャーも販売する。

また、5月29、30日、6月5、6日の4日間、税込3万8500円以上購入した人には、ボタニックガーデンをイメージしたオリジナルドリンクのチケットを先着で配布。各アイテムの発売日は異なるため、詳細は特設サイトに記載する。

イベント詳細

■“マルニ マーケット ハンキュウ ウメダ”

日程:5月23日〜6月8日
時間:10:00〜20:00
場所:阪急うめだ本店3階 ポップアップ サーカス
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7
特設サイト

アイテム一覧

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「エミ」が「コンバース」に別注した防水機能を備えたカラフルな配色の“オールスター”発売

ウィメンズブランド「エミ(EMMI)」は、「コンバース(CONVERSE)」とのコラボシューズを6月上旬〜中旬に全国の直営店で発売する。一般発売に先駆けて、5月22日から「エミ」の公式オンラインストとウサギオンラインで先行販売を実施している。価格は1万6500円。サイズは22.5〜28cmを展開する。

今回は「コンバース」の“ALL STAR Ⓡ WP HI”を採用。リサイクルマテリアルを随所に使用しつつ、履き心地とクラシックな外観を洗練させつつ、独自の透湿防水メンプレンで、4cmの水深で6時間防水機能を備えている“オールスター”の高機能モデルだ。

別注ではクリアーなホワイトをベースに、ライムイエローとパープルのライン、ハトメを差し色に、雨の日でも心が躍るような配色に仕上げた。ピスネーム、インソールに「エミ」ロゴ入りで、靴ひもにアクセサリー感覚で取り付けられるオリジナルの「エミ」デュプレがセットになった特別仕様だ。

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「オブジェクツアイオー」が「マスターマインド・ジャパン」とコラボ スマホアクセサリーを発売

レザープロダクトブランド「オブジェクツアイオー(OBJECTS.IO)」は5月31日、「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN)」と初めてコラボレーションしたアイテムを限定発売する。取り扱いは東京・原宿のセレクトショップのグレイトで、「オブジェクツアイオー」公式オンラインストアでの販売はない。

同コラボでは、「マスターマインド・ジャパン」の象徴である"スカル”を、スムースレザーに銀箔のエンボス加工であしらい、「オブジェクツアイオー」に欠かせない“デジタル”の要素を取り入れたデザインを実現。コンピューターが情報を理解・処理するための言語である“バイナリーコード”をデジタルの象徴と捉え、人間にしか生み出せないクラフトの意義を込めた。

iPhoneケース(1万5400円)のほか、マグネットとカラビナで簡単に着脱できるMagWear仕様で、調節可能なストラップが付いたショルダーカードケース(1万8700円)、ショルダーマイクロバッグ(2万8600円)をラインアップする。

アイテム一覧

販売店舗概要

◾️グレイト

営業時間: 11:00~20:00
住所:東京都渋谷区神宮前 1-11-6 ラフォーレ原宿 1階

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「オブジェクツアイオー」が「マスターマインド・ジャパン」とコラボ スマホアクセサリーを発売

レザープロダクトブランド「オブジェクツアイオー(OBJECTS.IO)」は5月31日、「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN)」と初めてコラボレーションしたアイテムを限定発売する。取り扱いは東京・原宿のセレクトショップのグレイトで、「オブジェクツアイオー」公式オンラインストアでの販売はない。

同コラボでは、「マスターマインド・ジャパン」の象徴である"スカル”を、スムースレザーに銀箔のエンボス加工であしらい、「オブジェクツアイオー」に欠かせない“デジタル”の要素を取り入れたデザインを実現。コンピューターが情報を理解・処理するための言語である“バイナリーコード”をデジタルの象徴と捉え、人間にしか生み出せないクラフトの意義を込めた。

iPhoneケース(1万5400円)のほか、マグネットとカラビナで簡単に着脱できるMagWear仕様で、調節可能なストラップが付いたショルダーカードケース(1万8700円)、ショルダーマイクロバッグ(2万8600円)をラインアップする。

アイテム一覧

販売店舗概要

◾️グレイト

営業時間: 11:00~20:00
住所:東京都渋谷区神宮前 1-11-6 ラフォーレ原宿 1階

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キャリア女子からミシュランシェフへ転身 「トランクホテル」でアジアの頂点に輝くシェフの美食イベントが開催

「トランクホテル キャットストリート(TRUNK HOTEL CAT STREET)」(以下、トランクホテル)は今年8周年を迎えた。“ソーシャライジング”をコンセプトにしたブティックホテルとして、宿泊者や利用客にユニークな体験を提供。ホテル内のレストラン「トランクキッチン(TRUNK KITCHEN)」は、カジュアルに料理を楽しめるオールデーダイニング。同レストランでは、「エテ(ETE)」の庄司夏子などグローバルに活躍する若手日本人シェフやミシュラン2つ星「カドー(KADEAU)」の ニコライ・ノルガードなど錚々たる料理人をゲストシェフに迎えてきた。2019年以来となる今回イベントでは、23年度の「アジアのベストレストラン50」の最優秀女性シェフに選ばれた「ローラ(LOLLA)」のジョアン・シィを招聘。アジアのソウルフードとフレンチが融合した洗練された美食体験を提供する。シィはプロクター&ギャンブル(PROCTOR & GAMBLE)のブランドマネジャーからシェフへ転身。短期間でアジアのトップシェフに上り詰めた人物だ。男性が多く、競争が激しいガストロノミーの世界で成功した彼女に話を聞いた。

30歳前に飛び込んだガストロノミーの世界

シィは中国人3世としてフィリピンで生まれた。大学でビジネスを学び、シンガポールで7年間マーケティングを担当していた。大企業で働きながら、料理を友人に振る舞うのを楽しんでいたが、「9時5時の会社勤務だけでなく、人生にはもっと選択肢があるはず」と30歳直前にシェフになることを決意した。シィは、「シェフは体と心の両方を感動させるユニークな仕事。私にとって料理とは、魂との会話のようなもの。素材の物語を料理を通して語るシェフという仕事に人生をかけてみようと思った」と話す。

彼女は会社を辞め、貯金でニューヨークに渡り調理学校でフレンチを学ぶ。幼少の頃からフィリピンでシーフードを食べて育った彼女が修行に選んだのは、ミシュラン星付きフレンチ「ル ベルナディン(LE BERNARDIN)」や「カフェブールー(CAFÉ BOULUD)」といったシーフードの名店だ。これら誰もが知る名店を選んだ理由は、「皆、10代の若い頃からシェフを目指して修行する。10年も年上の私が腕を磨くには、世界最高の店に入るしかないと考えた」と話す。調理場は男性社会で、女性にとっては体力的にも厳しい。小柄なシィだが、男性の若いスタッフに負けるものかと必死に頑張ったという。

北欧の名店を経てアジアの女性シェフの頂点に

その後、シンガポールのレストランを経てデンマークの「ノーマ(NOMA)」やスウェーデンの「ファビケン(FAVIKEN)」で研鑽を積んだ。シィは、「当時、北欧はトップクラスのレストランで注目を集めていた。気候が厳しく食材にも制限がある場所だから、より季節感を大切にクリエイティブにならざるを得ない点も魅力だった」と語る。16年にシンガポールに戻り、「ローラ」のオーナーシェフとしてアジア料理のエッセンスを融合した地中海料理を提供している。

「ローラ」は、22年から「アジアのベストレストラン50」にランクイン、23年には、シィはアジアの最優秀女性シェフ賞に輝く。昨年には、ミシュランガイドにも掲載された。「フィリピンの海辺の小さな町に生まれ、シンガポール、ニューヨーク、北欧と世界中の素晴らしいシェフから学んだ私の人生の旅路を料理で感じてもらえれば」とシィ。

世界的な女性シェフとして認められたシィに、シェフに必要な素質を聞くと、「独創性、根性、寛容な精神、そして、頭を低くして一生懸命働く力だ」という。「シェフは、完成形である料理以外、シェフの仕事は表立って見えないもの。シェフの役割は、ひたすら、料理をデザインして完成形としての一皿をつくることだ」。司令塔であるシェフの勤務時間は16〜20時間に及ぶこともある重労働だが、それも変わりつつある。「全てを自分でやるのではなく、スタッフにそれぞれの得意分野は任せる。お互いに助け合うことで、より良い料理を作ることができる」とシィ。男性中心のシェフの世界でも、技術革新が進み、女性や新しい世代が増えることで変化が起きている。

極上の素材と風味の計算し尽くされたレイヤード

親日家のシィは毎年来日するという。昨年「トランクホテル」に滞在したのがきっかけで、ダイニングイベントの開催が決定した。イベントでは、特別コースを提供。シィは、「渋谷や若者が多い町。若い人にも気軽に料理を楽しんでほしい」とアラカルトメニューも加えた。コースは6皿。中トロやウニなど日本の食材を使用し、フィリピンの食文化とフレンチが融合した独創的な料理は、酸味と甘味、辛味のバランスが抜群で、初夏にぴったりだ。シィがフィリピンのルーツにこだわるのは、各文化の伝統を保ちたいという思いから。「手間のかかる伝統料理を伝えていかないとやがて消えてしまう。私たちのアイデンティティの土台となるものだ」。

フィリピンの屋台料理である“ピアヤ”は、ホタテにフォアグラやトリュフを組み合わせ、ココナッツ、ライム、ハラペーニョで各素材の風味を引き出している。シグニチャーのウニの“フィデウア”はスペインの郷土料理がベース。イカスミで炊いたアルデンテのパスタと濃厚なウニにかすかなライムの香りが加わり、シーフードの旨味を閉じ込めた絶品だ。全ての料理では、組み合わせた素材一つ一つの風味が引き立ち、見事に調和している。その繊細で計算し尽くされた味のレイヤードには感動した。彼女が考えるシェフの役割とは、食材が持つ自然の魔法を最大限に表現すること。食材を自分のルーツや育った環境、人生経験、価値観という自分のレンズで解釈するのが仕事だという。非常に洗練された味わいの特別コースには、シィの確かな腕と細やかな感性、故郷へのリスペクト、アジアの女性シェフの頂点に立ったプライドが表れている。

イベントの会期は5月25日まで。24、25日は、ランチとディナーでコースを提供する。料金は2万2000円。ドリンクのペアリングもあり、ワインペアリングが8000円、ナチュラルワインペアリングが1万5000円、ノンアルコールペアリングが6000円。電話または、専用サイトで予約を受け付ける。

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キャリア女子からミシュランシェフへ転身 「トランクホテル」でアジアの頂点に輝くシェフの美食イベントが開催

「トランクホテル キャットストリート(TRUNK HOTEL CAT STREET)」(以下、トランクホテル)は今年8周年を迎えた。“ソーシャライジング”をコンセプトにしたブティックホテルとして、宿泊者や利用客にユニークな体験を提供。ホテル内のレストラン「トランクキッチン(TRUNK KITCHEN)」は、カジュアルに料理を楽しめるオールデーダイニング。同レストランでは、「エテ(ETE)」の庄司夏子などグローバルに活躍する若手日本人シェフやミシュラン2つ星「カドー(KADEAU)」の ニコライ・ノルガードなど錚々たる料理人をゲストシェフに迎えてきた。2019年以来となる今回イベントでは、23年度の「アジアのベストレストラン50」の最優秀女性シェフに選ばれた「ローラ(LOLLA)」のジョアン・シィを招聘。アジアのソウルフードとフレンチが融合した洗練された美食体験を提供する。シィはプロクター&ギャンブル(PROCTOR & GAMBLE)のブランドマネジャーからシェフへ転身。短期間でアジアのトップシェフに上り詰めた人物だ。男性が多く、競争が激しいガストロノミーの世界で成功した彼女に話を聞いた。

30歳前に飛び込んだガストロノミーの世界

シィは中国人3世としてフィリピンで生まれた。大学でビジネスを学び、シンガポールで7年間マーケティングを担当していた。大企業で働きながら、料理を友人に振る舞うのを楽しんでいたが、「9時5時の会社勤務だけでなく、人生にはもっと選択肢があるはず」と30歳直前にシェフになることを決意した。シィは、「シェフは体と心の両方を感動させるユニークな仕事。私にとって料理とは、魂との会話のようなもの。素材の物語を料理を通して語るシェフという仕事に人生をかけてみようと思った」と話す。

彼女は会社を辞め、貯金でニューヨークに渡り調理学校でフレンチを学ぶ。幼少の頃からフィリピンでシーフードを食べて育った彼女が修行に選んだのは、ミシュラン星付きフレンチ「ル ベルナディン(LE BERNARDIN)」や「カフェブールー(CAFÉ BOULUD)」といったシーフードの名店だ。これら誰もが知る名店を選んだ理由は、「皆、10代の若い頃からシェフを目指して修行する。10年も年上の私が腕を磨くには、世界最高の店に入るしかないと考えた」と話す。調理場は男性社会で、女性にとっては体力的にも厳しい。小柄なシィだが、男性の若いスタッフに負けるものかと必死に頑張ったという。

北欧の名店を経てアジアの女性シェフの頂点に

その後、シンガポールのレストランを経てデンマークの「ノーマ(NOMA)」やスウェーデンの「ファビケン(FAVIKEN)」で研鑽を積んだ。シィは、「当時、北欧はトップクラスのレストランで注目を集めていた。気候が厳しく食材にも制限がある場所だから、より季節感を大切にクリエイティブにならざるを得ない点も魅力だった」と語る。16年にシンガポールに戻り、「ローラ」のオーナーシェフとしてアジア料理のエッセンスを融合した地中海料理を提供している。

「ローラ」は、22年から「アジアのベストレストラン50」にランクイン、23年には、シィはアジアの最優秀女性シェフ賞に輝く。昨年には、ミシュランガイドにも掲載された。「フィリピンの海辺の小さな町に生まれ、シンガポール、ニューヨーク、北欧と世界中の素晴らしいシェフから学んだ私の人生の旅路を料理で感じてもらえれば」とシィ。

世界的な女性シェフとして認められたシィに、シェフに必要な素質を聞くと、「独創性、根性、寛容な精神、そして、頭を低くして一生懸命働く力だ」という。「シェフは、完成形である料理以外、シェフの仕事は表立って見えないもの。シェフの役割は、ひたすら、料理をデザインして完成形としての一皿をつくることだ」。司令塔であるシェフの勤務時間は16〜20時間に及ぶこともある重労働だが、それも変わりつつある。「全てを自分でやるのではなく、スタッフにそれぞれの得意分野は任せる。お互いに助け合うことで、より良い料理を作ることができる」とシィ。男性中心のシェフの世界でも、技術革新が進み、女性や新しい世代が増えることで変化が起きている。

極上の素材と風味の計算し尽くされたレイヤード

親日家のシィは毎年来日するという。昨年「トランクホテル」に滞在したのがきっかけで、ダイニングイベントの開催が決定した。イベントでは、特別コースを提供。シィは、「渋谷や若者が多い町。若い人にも気軽に料理を楽しんでほしい」とアラカルトメニューも加えた。コースは6皿。中トロやウニなど日本の食材を使用し、フィリピンの食文化とフレンチが融合した独創的な料理は、酸味と甘味、辛味のバランスが抜群で、初夏にぴったりだ。シィがフィリピンのルーツにこだわるのは、各文化の伝統を保ちたいという思いから。「手間のかかる伝統料理を伝えていかないとやがて消えてしまう。私たちのアイデンティティの土台となるものだ」。

フィリピンの屋台料理である“ピアヤ”は、ホタテにフォアグラやトリュフを組み合わせ、ココナッツ、ライム、ハラペーニョで各素材の風味を引き出している。シグニチャーのウニの“フィデウア”はスペインの郷土料理がベース。イカスミで炊いたアルデンテのパスタと濃厚なウニにかすかなライムの香りが加わり、シーフードの旨味を閉じ込めた絶品だ。全ての料理では、組み合わせた素材一つ一つの風味が引き立ち、見事に調和している。その繊細で計算し尽くされた味のレイヤードには感動した。彼女が考えるシェフの役割とは、食材が持つ自然の魔法を最大限に表現すること。食材を自分のルーツや育った環境、人生経験、価値観という自分のレンズで解釈するのが仕事だという。非常に洗練された味わいの特別コースには、シィの確かな腕と細やかな感性、故郷へのリスペクト、アジアの女性シェフの頂点に立ったプライドが表れている。

イベントの会期は5月25日まで。24、25日は、ランチとディナーでコースを提供する。料金は2万2000円。ドリンクのペアリングもあり、ワインペアリングが8000円、ナチュラルワインペアリングが1万5000円、ノンアルコールペアリングが6000円。電話または、専用サイトで予約を受け付ける。

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「マリメッコ」がオモカドで花々が彩るイベントを開催 2025年春夏コレクションの世界を体感

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は5月27日〜6月1日、2025年春夏コレクションの世界観を体感できる“パレード オブ フラワーズ イン トウキョウ(Parade of flowers in Tokyo)”を東急プラザ表参道オモカドで開催する。また、全国の「マリメッコ」店舗と公式オンラインストアでは、同イベント開催を記念したスペシャルノベルティーを用意する。

会場には、ウニッコをはじめ、スヴィキンプ、ペレナなど、同ブランドを代表する花のプリントがフラッグやパラソルとなって飾られ、色彩豊かな空間を作り出す。なお、5月31日、6月1日には、特別イベントを開催する。詳細は近日公開予定だ。

5月31日から、全国の「マリメッコ」店舗で税込2万7500円以上購入するとスペシャルデザインのファブリックバッグをプレゼントする。また、公式オンラインストアと表参道店では、5月27日に先行配布を開始する。

オンライン限定セット

公式オンラインストアでは、限定のファブリックバッグ付きセット全2種も用意する。“ローディ マイ シングス + ウニッコ バンダナ”(2万4200円)は、シンプルなショルダーバッグ“マイ シングス”と、スペシャルセット限定のウニッコデザインのバンダナをセットにした。

“ニート クロスボディー + キオスキ フラワー ピンセット”(2万2000円)は、パッカブル仕様の“ニートバッグ S”と、スペシャルセット限定カラーのヴィルヒキースとウニッコのピンバッジをセットにした。

イベント概要

◾️“パレード オブ フラワーズ イン トウキョウ(Parade of flowers in Tokyo)”

日程:5月27日〜6月1日
時間:11:00〜22:00(最終日は18:00まで)
場所:おもはらの森 東急プラザ表参道 オモカド 6階
住所:東京都渋谷区神宮前4-30-3

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アーティスト・藍嘉比沙耶の個展「ミル・クレープ2」が6月13日から開催 新作約16点を展示・販売

パルコ(PARCO)は、渋谷パルコ4階の「パルコミュージアムトーキョー(PARCO MUSEUM TOKYO)」で、アーティスト・藍嘉比沙耶(あおかび・さや)による個展「ミル・クレープ2」を6月13日から30日まで開催する。会場では、同展のために制作された新作の展示・販売に加え、Tシャツやポスターなどの記念商品も発売する。

本展は、2020年にギャラリーHENKYOで開催された「ミル・クレープ」の続編にあたり、にじみの技法を使った“アウトライン”、作品の制作過程を表現した“process”、描いては写してを繰り返して制作する“ぺったん"、形にフォーカスした“form"の4シリーズ約16点の新作の展示と販売を行う。

藍嘉比沙耶

藍嘉比は1997年生まれ。1990年代の日本の商業アニメーションにインスピレーションを受け、そのキャラクター造形や美学を独自の絵画表現に落とし込む作風で知られる。紙や鉛筆、iPadといったアナログとデジタルを行き来しながら、プロジェクターを用いて構築した図像をキャンバスに転写し、絵具で着彩していく制作プロセスを特徴とする。

■藍嘉比沙耶「ミル・クレープ2」
会期:6月13〜30日
会場:パルコミュージアムトーキョー
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ4F
料金:無料
時間:11:00〜21:00(最終日は18:00閉場)
※入場は閉場の30分前まで
https://art.parco.jp/museumtokyo/detail/?id=1722

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アーティスト・藍嘉比沙耶の個展「ミル・クレープ2」が6月13日から開催 新作約16点を展示・販売

パルコ(PARCO)は、渋谷パルコ4階の「パルコミュージアムトーキョー(PARCO MUSEUM TOKYO)」で、アーティスト・藍嘉比沙耶(あおかび・さや)による個展「ミル・クレープ2」を6月13日から30日まで開催する。会場では、同展のために制作された新作の展示・販売に加え、Tシャツやポスターなどの記念商品も発売する。

本展は、2020年にギャラリーHENKYOで開催された「ミル・クレープ」の続編にあたり、にじみの技法を使った“アウトライン”、作品の制作過程を表現した“process”、描いては写してを繰り返して制作する“ぺったん"、形にフォーカスした“form"の4シリーズ約16点の新作の展示と販売を行う。

藍嘉比沙耶

藍嘉比は1997年生まれ。1990年代の日本の商業アニメーションにインスピレーションを受け、そのキャラクター造形や美学を独自の絵画表現に落とし込む作風で知られる。紙や鉛筆、iPadといったアナログとデジタルを行き来しながら、プロジェクターを用いて構築した図像をキャンバスに転写し、絵具で着彩していく制作プロセスを特徴とする。

■藍嘉比沙耶「ミル・クレープ2」
会期:6月13〜30日
会場:パルコミュージアムトーキョー
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ4F
料金:無料
時間:11:00〜21:00(最終日は18:00閉場)
※入場は閉場の30分前まで
https://art.parco.jp/museumtokyo/detail/?id=1722

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「ラルフ ローレン」CEOが語る上海でのアジア初ランウエイショー 「見てすぐ買える」コレクションで中国市場のさらなる開拓へ

「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」は4月2日、アジア初となるランウエイショーを中国・上海で実施した。披露したのは、昨年9月にニューヨーク・ハンプトンズでショーを行った2025年春コレクション。同ブランドは、なぜ上海をNYコレクションの再演の地として選んだのか。パトリス・ルーヴェ=プレジデント&チーフ エグゼクティブ オフィサー(CEO)をはじめ、ブランドのビジネスを担うキーマンたちが今回のショーでの新たな取り組みや中国市場の重要性について語った。

上海にハンプトンズの世界観を完全再現

今回「ラルフ ローレン」が上海で披露したランウエイショーは、同ブランドが昨年9月に、ニューヨーク州ハンプトンズにある広大な乗馬施設で開催したショーを忠実に再現したもの。会場となった「ロホ・アート・スペース(Rojo Art Space)」は、日本人建築家・西沢立衛がリノベーションを手がけた、歴史ある鉄鋼工場を活用した施設だ。同社のデイヴィッド・ローレン=チーフ ブランディング&イノベーション オフィサーは「私たちはこの場所を、オアシスのような空間に変容させた。都市の喧騒から離れ、まるで本物の乗馬牧場へと足を踏み入れるような感覚を作り出した」と語った。

ビーチと乗馬の要素を融合した
春コレクション

発表したのはビーチや乗馬の要素を融合させたコレクション。青空を思わせる多彩なブルー、清潔感のあるホワイトやタンカラーが特徴的だった。ハンプトンズでのショーと同様に、「ラルフ ローレン コレクション(RALPH LAUREN COLLECTION)」と「ラルフ ローレン パープル レーベル(RALPH LAUREN PURPLE LABEL)」「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」など、各ラインのメンズ、ウィメンズ、キッズのコレクションを披露した。

ランウエイに豪華キャスト集結
冨永愛が年月を経て再び登場

ランウエイには、中国人モデルのフー・ビンとドゥ・ジュアンのほか、日本からは10代の頃から同ブランドのショーに出演してきた冨永愛が年月を経て登場。笑顔でランウエイを歩いた。またアジア各地から250人を超える豪華なゲストも招いた。日本からは俳優の森星や中条あやみが出席したほか、香港の女優セシリア・チャン、歌手のチャーリーン・チョイ、韓国の俳優ソン・ジュンギ、K-POPスターのクリスタルなど、アジア太平洋地域を代表する多くの著名人が一堂に介した。

上海をアジア初のランウエイショーの地に
選んだ理由

上海でのランウエイショーは、東京でのポップアップやドバイでのイベントに先んじて行われた「ラルフ ローレン」のグローバル・プロモーション展開の第一弾だ。ラルフ・ローレン自身が第二の故郷と語るハンプトンズで開催したショーは、同ブランドにとって非常に重要な取り組み。上海をその再演の地に選んだのは、中国市場を、このイベントを通じてブランドの魅力を伝えるのに最適な市場だと判断したから。同ブランドの中国での売上げは直近の四半期で20%以上増加している。割合としてはブランド全体売上げの8%を占めるにとどまるものの、今後の成長が期待される市場だ。ルーヴェCEOは「ハンプトンズでのショーが生み出したブランドストーリーや世界観をグローバルに展開したい」と語り、前述のローレン氏も「このショーが生み出すシネマティックな経験は、中国の消費者の『新たなラグジュアリー』へのニーズに応えるものだ」と説明した。

「見てすぐ買える」ショーの狙い

パトリス・ルーヴェ/ラルフ ローレン プレジデント&チーフ エグゼクティブ オフィサー(CEO) : フランス生まれ。名門グランゼコールESCPヨーロッパを卒業した後に米イリノイ州立大学でMBAを取得。1989年、プロクター・アンド・ギャンブルに入社。29年間勤務し、欧州、北米、日本を含むアジア地域の要職を務めた。2017年にラルフ ローレンに加わり、現在に至る。ECに精通する一方で、小売店と緊密な関係を築いてグローバルブランドをさらに発展させる手腕にも定評がある。
今回のショーでは、中国の堅牢なECインフラを活用し、「見てすぐ買える」形式のライブストリーミングを実施。中国版のTikTokとして知られる「ドウイン(Douyin)」をはじめ、複数のプラットフォームのほか、ブランド公式サイトでもショーをライブ配信し、終了直後には、新設した「ドウイン」のウィメンズ向けストアでEC配信を行なった。ルーヴェCEOは今回の取り組みを「消費者との接点を通じてストーリーテリングと買い物をシームレスかつリアルタイムに結びつける重要な転換点」と表現。「『欲しいアイテムがあるのに、手に入るまで半年待たなければならない』といった状況から脱却するものだ」とメリットを強調し、「ラルフやデザインチームが生み出すインスピレーションや魔法のようなクリエーションを、テクノロジーとバランスよく結びつけ、消費者からの理解を得られた時、私たちは真の成功を手にできる」と語った。

中国市場での成長と戦略的展望

左:「ラルフ ローレン」は昨年12月、上海でドローンショーを披露し、ラルフ・ローレンの功績を振り返るドキュメンタリー「Very Ralph」の中国プレミアを実施した 右:ショー直後の「ドウイン」を活用したEC配信

「ラルフ ローレン」は、コロナ禍以降の経済減速にもかかわらず、中国市場で着実な成長を遂げている。成功の背景には、「オールドマネースタイル」の浸透などの文化的な共鳴に加え、小売ネットワークの着実な拡大がある。中国で直営展開を始めて約10年。現在、本土に約200店舗、中華圏全体では250店舗以上を構える。さらに今後3年間で年間25店舗以上の新規出店を計画し、北京、上海、成都、深圳、香港、台北の6都市を中心に展開する。売上の約7割を占めるのはポロシャツやリネンシャツなどの定番商品だが、ウィメンズアパレルやアウターウエア、ハンドバッグなど成長領域にも注力。特にハンドバッグ分野は拡大が期待されており、“ポロID”バッグや、“ポロ プレイ”バッグなどを主力商品として位置づける。ブランドは今後もファッションを軸に展開しつつ、ライフスタイル全体へと影響力を広げていく方針だ。

問い合わせ先
ラルフ ローレン
0120-3274-20

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“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”×天野タケル “ヴィーナス”を描いた1点モノのアートやTシャツなど

ヨウジヤマモトの“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は5月24日、現代美術家の天野タケルとコラボレーションしたコレクションを発売する。今回は、天野の代表的なモチーフである“ヴィーナス(VENUS)”をテーマに描き下ろした世界で1点のペインティング作品とソフビフィギュア、グラフィックTシャツをラインアップする。

世界で1つの描き下ろしアート
黒の中に佇む“ヴィーナス”

ペインティング作品は、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”のコンセプトカラーである黒をテーマに制作。幅1167mm、高さ910mmの大型キャンバスに横たわる“ヴィーナス“をモノクロで描いた。“ヴィーナス”の人差し指は、世界で1点限定であることを示している。価格は220万円。

同作品は、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”の公式オンラインストアで抽選販売を実施する。応募期間は24日12時〜29日23時59分で、当選者の発表は30日に行う。

さらに、コラボコレクションの発売同日から “ワイルドサイド ヨウジヤマモト”原宿店でペインティング作品の展示も行う。

Tシャツとソフビフィギュアも販売

グラフィックTシャツは、天野が描き下ろした“ヴィーナス”をフロントに大胆にプリントした。サイズはMとLの展開で、価格は1万1000円だ。また、“ヴィーナス”のソフビフィギュアは、黒のマット塗装を施し、底面には“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”のロゴと天野タケルの直筆サインを入れた。価格は5万5000円。

両アイテムは“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”の公式オンラインストアと原宿店、大阪店のほか、「ヨウジヤマモト プールオム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」阪急メンズ東京で扱う。

天野タケルは1977年生まれ、東京都出身。97年に渡米しアメリカ・ニューヨークで版画を学んだのち、宗教画や静物画などの伝統的な題材とポップアートを融合する独自の表現方法“NEW ART”を用いて作品を制作している。現在は、銀座 蔦屋書店で展示“ヴィーナス イン ブルー(VENUS in BLUE)”を開催中。

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“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”×天野タケル “ヴィーナス”を描いた1点モノのアートやTシャツなど

ヨウジヤマモトの“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は5月24日、現代美術家の天野タケルとコラボレーションしたコレクションを発売する。今回は、天野の代表的なモチーフである“ヴィーナス(VENUS)”をテーマに描き下ろした世界で1点のペインティング作品とソフビフィギュア、グラフィックTシャツをラインアップする。

世界で1つの描き下ろしアート
黒の中に佇む“ヴィーナス”

ペインティング作品は、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”のコンセプトカラーである黒をテーマに制作。幅1167mm、高さ910mmの大型キャンバスに横たわる“ヴィーナス“をモノクロで描いた。“ヴィーナス”の人差し指は、世界で1点限定であることを示している。価格は220万円。

同作品は、“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”の公式オンラインストアで抽選販売を実施する。応募期間は24日12時〜29日23時59分で、当選者の発表は30日に行う。

さらに、コラボコレクションの発売同日から “ワイルドサイド ヨウジヤマモト”原宿店でペインティング作品の展示も行う。

Tシャツとソフビフィギュアも販売

グラフィックTシャツは、天野が描き下ろした“ヴィーナス”をフロントに大胆にプリントした。サイズはMとLの展開で、価格は1万1000円だ。また、“ヴィーナス”のソフビフィギュアは、黒のマット塗装を施し、底面には“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”のロゴと天野タケルの直筆サインを入れた。価格は5万5000円。

両アイテムは“ワイルドサイド ヨウジヤマモト”の公式オンラインストアと原宿店、大阪店のほか、「ヨウジヤマモト プールオム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」阪急メンズ東京で扱う。

天野タケルは1977年生まれ、東京都出身。97年に渡米しアメリカ・ニューヨークで版画を学んだのち、宗教画や静物画などの伝統的な題材とポップアートを融合する独自の表現方法“NEW ART”を用いて作品を制作している。現在は、銀座 蔦屋書店で展示“ヴィーナス イン ブルー(VENUS in BLUE)”を開催中。

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桐生の刺繍工場ブランド「トリプル・オゥ」、片倉洋一が糸で縫い込んだ「小さな革命」

PROFILE: 片倉洋一/笠盛取締役「トリプル・オゥ」ディレクター

片倉洋一/笠盛取締役「トリプル・オゥ」ディレクター
PROFILE: 1976年12月13日生まれ、神奈川県秦野市出身。東海大学工学部経営工学科を卒業後、英国のロンドン芸術大学チェルシー校に留学。パリ滞在を経て2003年に帰国。05年4月に笠盛入社。10年に「トリプル・オゥ」をスタート

繊維の街として知られる群馬県桐生市の刺繍工場、笠盛のファクトリーブランドである「OOO(トリプル・オゥ)」。今は同ブランドを率いる片倉洋一取締役がイギリス留学からの帰国後、同社の門を叩いたのは積み重なった偶然の結果だった。

神奈川県秦野市出身の片倉さんは東海大学工学部を卒業後、テキスタイル分野の名門美大であるロンドン芸術大学チェルシー校に留学。在学中にスイスの名門テキスタイルメーカーのヤコブ・シュラエファー(JAKOB SCHLAEPFER)でインターンを経験。卒業後はパリのオートクチュールブランドなどで半年間のインターン経験を積み、03年に帰国。フリーでデザイナーの仕事を請け負う傍ら、不定期に当時桐生に在住していた伝説的なテキスタイルデザイナー新井淳一さんのアトリエに資料整理などを手伝うために通っていた。「これからどうしようかを考えていたときに、新井さんのアトリエに通いながら、フリーやデザイナーとして活動するより自分はもの作りのど真ん中にいたいって思ったんです」。

新井淳一さんと、片倉さんがインターン当時ヤコブ・シュラエファーを率いていたマーティン・ロイトルド(Martin Leuthold)=クリエイティブ・ディレクターの2人は、いずれも世界的に高い評価を得たテキスタイルクリエイターで、テクノロジーとクラフト、この2つを縦横無尽に結びつけた。インターン時代、片倉さんが特に印象的だったのが、レーザーカットと刺繍を同時に行える日本の刺繍ミシンメーカー、タジマのマシンを駆使したテキスタイルだった。マーティンは積み重ねたキルティングをレーザーカットで花形に切り抜き、その上からオーガンジーの上に刺繍で縫い付けた斬新な発想のテキスタイルで、欧州のクチュールブランドを席巻していた。

新井さんに刺激を受けた片倉さんが「あの刺繍ミシンのある日本の工場で働きたい」と、当時普及したてのインターネットで探したときに出てきたのが、偶然にも桐生にある刺繍工場の笠盛だった。「熱心に探したわけではなく、検索してすぐにヒットしたのが笠盛でした。当時社長だった笠原康利さん(現会長)に直談判したら、本当は募集していなかったのに、すぐに『いいよ、ウチで働きなよ』と言ってくれたんです」。

サブタイトル:「刺繍」生産からアクセサリーパーツ生産へ

1877年創業の笠盛は、当時は2001年のインドネシア進出に失敗して撤退したばかり。実は倒産寸前だった。しかも笠盛は当時、大手アパレルや商社の下請けがメーンで、刺繍にしたい絵をオーダーしてもらい、データ化して機械に打ち込み刺繍し、納品するというビジネスモデル。「2005年4月に入社して3カ月間の現場研修後に配属先はなく、社長直轄で『何かする』みたいな立ち位置。レーザーカット刺繍機も新しもの好きの笠原社長(現会長)が買ったはいいもののあまり稼働してなかった(笑)。仕方がないので社内を見渡して必要なことを自分で探して営業支援みたいなことをしていた。入社して最初の仕事は、刺繍サンプルのためのハンガーヘッドのデザインだった」。

片倉さんは営業支援のためのツール作りやアパレル向けの提案サンプル、そのための絵柄などを作る傍らでいつしか行き着いたのが、刺繍だけで完結するプロダクトを開発することだった。「依頼されたデザインや絵をデータに起こしてテキスタイルに刺繍をする、というのが当時の刺繍工場で主流だったビジネスモデル。ただ、これだとテキスタイルがないとそもそもビジネスが成り立たず、下請けになってしまう」。そこで行き着いたのが水溶性ビニロンペーパーの上にレース模様を刺繍して、お湯で溶かしたあとに残った刺繍をレース生地にするケミカルレースの技法だった。ケミカルレースは、レースの最高級品であり、繊細な柄を表現できるリバーレースを模したものであるため、細い糸を使う。片倉さんはあえて太い糸を使い、チェーンステッチのような柄にすることで、ハンドメードのかぎ針レースのように仕上げた。刺繍ミシンならではの幅広い柄行きを持つ自由なデザイン性は、後に「マメ(MAME)」のハンドステッチ柄の付け襟など、笠盛を代表するヒットアイテムの一つになる。「布を必要とせず、それ単体で付け襟やワンポイントの副資材になる。何よりも、『デザイン』が必要になった」。ちょうどその頃、片倉さんから少し遅れて、オランダの名門美大であるアーネム国立芸術工科大学を卒業した高橋裕二さん(現OEM事業部長)も笠盛に入社してきた。片倉さんと高橋さんのコンビは水ビ(=水溶性ビニロン)ペーパーを使った刺繍の新たな可能性に夢中になって取り組んだことで、刺繍工場の笠盛は商材の幅を副資材にまで大きく広げていった。

ありそうでなかった「OOO(トリプルオー)」が変えた刺繍の常識

こうした試行錯誤の先にあったのが、2010年にスタートしたアクセサリーブランド「トリプル・オゥ」だった。「トリプル・オゥ」の代表作である刺繍ミシンで作った大小さまざまな球体が連なった「スフィア」は、片倉さんの生み出した傑作の一つであり、実は刺繍ミシンで作るプロダクトとしても、ワッペンと並ぶ“小さな革命”とも言える。タジマ(愛知県春日井市)やバルダン(愛知県一宮市)といった日本メーカーが世界をリードする刺繍ミシンは、コンピューター制御したミシン針を精緻に動かし、かつデジタル化することで刺繍の可能性を広げていた。デジタル化によって写真やイラストデータを取り込み、まるで絵のような刺繍に起こすことも当たり前にできるようになっていた。

ただ、片倉さんはデジタル刺繍機に、それ以上の可能性を感じていた。水ビ・ペーパーにデザイン性の高い刺繍を行い、溶かすだけで製品にできるため、ロットをそれほど気にしなくていいし、思いついたらすぐに形にできるような手軽さもある。高橋さんと一緒に競うように開発した刺繍の付属パーツを武器に、笠盛は個展を開くようにもなり、デザイナーブランドや新進ブランドなどの新規顧客を開拓。2007年からはパリの世界最高峰のテキスタイル見本市「プルミエール・ヴィジョン」と併催の服飾資材見本市「モーダモン」にも出展し、欧州の有力ブランドから高い評価も得ていた。

そうした中、刺繍で作ったプロダクトをブローチやネックレスのようなアクセサリーとしても売れるはず、という自信を深め、10年に刺繍のアクセサリーブランド「トリプル・オゥ」をスタートした。「ブランドを始めたときは、けっこう行けるんじゃないか、実は少し自信もあった」。だが「トリプル・オゥ」は売れなかった。素材が糸というだけで金属製のアクセサリーよりも安く見られたし、何よりも糸だけで作った刺繍のアクセサリーは、そのウエートと同様に存在感も軽く見られたのだ。

「トリプル・オゥ」の打開策を考える中で、あるときふと「刺繍で球体を作れないか」と思いつく。デジタル化された刺繍ミシンは、確かにデザインの幅は大きいものの、基本的には2次元を想定しており、球体を作れるようには設計されていない。当然、うまくできない。笠盛には社内にベテランのプログラマーがいて、これまでも片倉さんや高橋さんの無理難題に応えてきた。それでも、というよりだからこそ「球体は無理」というのが結論だった。「『あ、まだあのやり方を試してない』と思いついてはやってみて結局は失敗。そんなことを2年間くらいずっと繰り返していました」。それでも片倉さんは諦めなかった。「なぜか、『絶対に諦めない』ということだけは決めていました(笑)。振り返ってみればクリエイターとしての自負とか諦めの悪い性格とかいろいろあったけど、どんな逆境でもいつも笑顔で前向きな笠原会長の存在も大きかったですね」。最終的に活路を開いたのは、英チェルシー大の前に学んだ工学部のときに得た知見だった。数学的な知見をベースに検証を重ね続けたことで球体のプログラムについに成功した。

「スフィア(球体)」の開発成功は、片倉さん自身にも変化をもたらした。「それまでは仮に多くの人に認められなくても新しいものを作れればいい、みたいな変なアーティスト的な気負いがあった。だけどお客さまが『トリプル・オゥ』に求めているのは、オシャレを楽しむこと。極端に言えば僕のこだわりよりも、価値をきちんと伝えていくことだと気づいた」。例えば糸による特徴に関して「トリプル・オゥ」は自社のウェブサイトで軽さに関して「金属に劣らない輝きを持ちながら、とても軽いこと」であったり、素材が糸だからこそ「肌に優しくストレスフリーであること」、糸だから「服のように気軽に自宅で手洗いが可能」であることなどを伝えている。究極のこだわりであった球体の開発に成功できたからこそ、デザインに関するプラスだけではない引き算の美学を手に入れた。「スフィア」も毎日の着けやすさにこだわり、シルクやキュプラなど肌に優しい素材を使っている。

桐生発ファクトリーブランドで産地全体に活気

「トリプル・オゥ」の年商は現在、1億5000万円ほど。百貨店や専門店への卸が7割、自社ECが3割ほど。この5年間は年率10〜15%で売り上げは増えている。生産工場は、コロナ禍中に笠原会長が思い切って取得・新設した1000坪の新工場で生産している。新工場では2000万円もする最新鋭マシンを含む刺繍機5台がフル稼働している。先読んでいるのか、読んでいないのかわからない笠原会長だが、「思い切ってあのときに取得しておいて良かった」と振り返る。笠原会長の自宅と一体化した本社よりもずっと大きい1000坪の新工場は「カサモリパーク」と名付けられ、いつでも見学できる見学用の通路とショールームを併設。2年前からは年に1度、オープンファクトリーと「トリプル・オゥ」の即売会を兼ねたイベント「カサモリパークフェス」も実施している。イベントはブランドのSNSの告知や社員がチラシなどを配り、500〜600人が訪れる。「一番の収穫は、社員がお客と直接触れ合えること。モノ作りをしていると、当然単調な作業の繰り返しのように感じることもある。ただ、実際にユーザーと触れ合うことで、自分たちの仕事の先にお客さまがいる、喜んでくれる人がいるとわかると、単調な作業がやりがいのある仕事に変わる」。

桐生では「トリプル・オゥ」に刺激を受けたかのごとく、桐生整染の「シルッキ(SILKKI)」、井清(いのきよ)織物の「オルン(OLN)」など、新たにファクトリーブランドが相次いで立ち上がっている。「シルッキ」のデザイナー川上由綺さんも片倉さんのように海外で学び桐生に移住した「移住組」だ。こうした動きを受け、高島屋高崎店駐在の中里康宏バイヤー主導による「メゾンドエフ(maison de F)」のような売り場もスタートしている。今年からはこうしたブランドの関係者に加え、桐生市の行政関係者も巻き込み「桐生の未来を考える会」も発足した。「『トリプル・オゥ』を始めたことで、笠盛という会社や刺繍工場を知ってもらうきっかけになった。桐生発のファクトリーブランドが増えれば、外部から人を呼び込むことにもなる。桐生産地全体を盛り上げるきっかけにしたい」。

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「ユニクロ」が「UT グランプリ 2025」受賞デザインをあしらったTシャツを発売

「ユニクロ(UNIQLO)」は7月末、デザインコンペティション「UT グランプリ 2025(UT GRAND PRIX 2025)」の受賞デザインを起用したTシャツを発売する。各1500円。「ユニクロ」一部店舗および公式オンラインで販売する。

「UT グランプリ 2025」
世界の応募から5作品を選出

「UT グランプリ 2025」は、イギリスの近現代美術館、テート・モダンと共に、「“未来を創る未来を創る"CREATE THE FUTURE"」をテーマに、世界から集まった、約1万件の応募から5作品を選出した。大賞は、ビデオゲームや近未来を連想させる、メルヴィン・ギャラポンによる「FUTURE NOW」を選出。テート賞は、ゴッホから受けたインスピレーションと、子どもの描いた花を掛け合わせた、髙橋成道の「Eternal Bloom」。ユニクロ賞は、ピザを食べたくなった瞬間の心情を視覚化した、アン・ドウンによる「The pizza I want to eat」。また入賞は、“cactus_”による「本を読むおばけ」と、ソフィー・ノーマンによる「TETRALAND」を選出した。審査員は、アーティストで「UT」のクリエイティブ・ディレクターの河村康輔、テート美術館 副館長兼テート・モダン 館長のカリン・ヒンズボーらが務めた。

大賞を受賞した、メルヴィン・ギャラポンは、「私がまだ子供だった1980年代のビデオゲームはSFの要素やテクノロジーが溢れており、私の想像力を豊かにし、非日常の世界へと連れて行ってくれた。あの時感じた遊び心を表現したデザインを通じ、皆さんにも未来を感じてほしいと思う」とコメントしている。

「UTグランプリ」は、2005年に開始したコンペティション。Tシャツをキャンバスとしてとらえ、自由な発想でグラフィックやメッセージなどを表現、年齢や性別、国籍、プロ、アマチュアなどを問わず、誰もが参加できる。

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BLACKPINKリサが「ブルガリ」のパーティーに出席 シチリア島で新コレクションを堪能

「ブルガリ(BVLGARI)」は5月19日(現地時間)、伊シチリア島にあるタオルミナで新ハイジュエリーコレクション“ポリクロマ(POLYCHROMA)”のイベントを開催した。会場のベルモンド グランド ホテル ティメオには、同ブランドアンバサダーを務めるBLACKPINKリサ(Risa)をはじめ、俳優のプリヤンカ・チョープラー(Priyanka Chopra)やリウ・イーフェイ(Liu Tifei)ら多数ゲストが来場。レモンやオレンジ、ブーゲンベリアで満たされた鮮やかな空間でパーティーを楽しんだ。

 

リウ・イーフェイは、「エリー サーブ(ELIE SAAB)」の贅沢に刺しゅうを施したドレスを着用。タオルミナを訪れるのは初めてだと言い、「信じられないほど美しいです」と話した。

ジャン・クリストフ・ババン(Jean-Christophe Babin)=ブルガリ・グループCEOのスピーチが終わると、ゲストらは、カルタジロネの陶器、ネオアンティークの彫刻、 “ポリクロマ”コレクションのカラフルな大胆さを強調するような地元のフルーツで飾ったディナーデーブルについた。

同イベントのハイライトは、古代ギリシャの劇場で行われた全3幕のパフォーマンスだった。同パフォーマンスは、ギリシャ悲劇にインスパイアされ、サー・ウェイン・マクレガー(Sir Wayne McGregor)=英国ロイヤル・バレエ団常駐振付師が振り付けをした。

 

ステージでは、2025年「LVMHプライズ」ファイナリストのフランチェスコ・ムラノ(Francesco Murano)によるカスタムドレスを身につけたモデルが“ポリクロマ”のジュエリーを披露した。

パーティースナップ

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BLACKPINKリサが「ブルガリ」のパーティーに出席 シチリア島で新コレクションを堪能

「ブルガリ(BVLGARI)」は5月19日(現地時間)、伊シチリア島にあるタオルミナで新ハイジュエリーコレクション“ポリクロマ(POLYCHROMA)”のイベントを開催した。会場のベルモンド グランド ホテル ティメオには、同ブランドアンバサダーを務めるBLACKPINKリサ(Risa)をはじめ、俳優のプリヤンカ・チョープラー(Priyanka Chopra)やリウ・イーフェイ(Liu Tifei)ら多数ゲストが来場。レモンやオレンジ、ブーゲンベリアで満たされた鮮やかな空間でパーティーを楽しんだ。

 

リウ・イーフェイは、「エリー サーブ(ELIE SAAB)」の贅沢に刺しゅうを施したドレスを着用。タオルミナを訪れるのは初めてだと言い、「信じられないほど美しいです」と話した。

ジャン・クリストフ・ババン(Jean-Christophe Babin)=ブルガリ・グループCEOのスピーチが終わると、ゲストらは、カルタジロネの陶器、ネオアンティークの彫刻、 “ポリクロマ”コレクションのカラフルな大胆さを強調するような地元のフルーツで飾ったディナーデーブルについた。

同イベントのハイライトは、古代ギリシャの劇場で行われた全3幕のパフォーマンスだった。同パフォーマンスは、ギリシャ悲劇にインスパイアされ、サー・ウェイン・マクレガー(Sir Wayne McGregor)=英国ロイヤル・バレエ団常駐振付師が振り付けをした。

 

ステージでは、2025年「LVMHプライズ」ファイナリストのフランチェスコ・ムラノ(Francesco Murano)によるカスタムドレスを身につけたモデルが“ポリクロマ”のジュエリーを披露した。

パーティースナップ

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横尾忠則と「カンゴール」が初コラボ 作品「摺れ摺れ草」をあしらった帽子2型を制作

「カンゴール(KANGOL)」は5月24日12時に、横尾忠則と初コラボした帽子を発売する。「カンゴール」渋谷店および公式オンライン、横尾忠則現代美術館、横尾忠則公式オンライン、東京都現代美術館、世田谷美術館、オーバーライド(OVERRIDE)南堀江店、オーバーライド/カオリノモリ アミュプラザ博多店、その他一部取扱店で販売する。

ハットとハンチングを制作

コラボアイテムは、同氏の作品「摺れ摺れ草」をあしらった、ハット“トロピック カジュアル(TROPIC CASUAL)”(1万6500円)と、ハンチング“トロピック 504(TROPIC 504)”(1万4300円)を制作。ともにジャカード編みで仕上げ、サイン刺しゅうをあしらう。作品「摺れ摺れ草」は、浮世絵師、東洲斎写楽の役者絵に着想を得て、制作された木版画作品。“摺れ摺れ草(すれすれくさ)”は造語で、“摺(刷)り”のズレと、吉田兼好による随筆作品「徒然草」をかけた。

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Stray Kidsフィリックス、広瀬すずが来場 「ルイ・ヴィトン」2026年クルーズ・コレクション

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、仏アヴィニョンでニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)=ウィメンズ・アーティスティック・ディレクターによる2026年クルーズ・コレクションを発表した。

会場には、威厳あるゴシック建築の世界遺産、アヴィニョン教皇庁(Palais des Papes)が選ばれ、同コレクションの“エクスカリバー”な雰囲気を高めていた。今回、「ルイ・ヴィトン」はファッションブランドで初めて同会場でのショーを行った。

フロントローには、広瀬すずや、ボーイズグループStray Kidsのフィリックス(Felix)、チョン・ホヨン(HoYeon Jung)、エマ・ストーン(Emma Stone)、ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)、ジェイデン・スミス(Jaden Smith)、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)=「ルイ・ヴィトン」メンズ・クリエイティブ・ディレクターらが姿を見せた。

来場者スナップ

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Stray Kidsフィリックス、広瀬すずが来場 「ルイ・ヴィトン」2026年クルーズ・コレクション

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、仏アヴィニョンでニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)=ウィメンズ・アーティスティック・ディレクターによる2026年クルーズ・コレクションを発表した。

会場には、威厳あるゴシック建築の世界遺産、アヴィニョン教皇庁(Palais des Papes)が選ばれ、同コレクションの“エクスカリバー”な雰囲気を高めていた。今回、「ルイ・ヴィトン」はファッションブランドで初めて同会場でのショーを行った。

フロントローには、広瀬すずや、ボーイズグループStray Kidsのフィリックス(Felix)、チョン・ホヨン(HoYeon Jung)、エマ・ストーン(Emma Stone)、ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)、ジェイデン・スミス(Jaden Smith)、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)=「ルイ・ヴィトン」メンズ・クリエイティブ・ディレクターらが姿を見せた。

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ママ世代がトリコ 「ピオヌンナル」流プールバッグ、伊勢丹新宿店で先行発売

ママ世代に人気のバッグブランド「ピオヌンナル(PIONUNAL)」は5月28日から6月3日、伊勢丹新宿本店でポップアップを開催し、新作バッグ“モアナ”を先行発売する。

“モアナ”は、街中でも活躍するプールバッグ。PVC(ポリ塩化ビニル)バッグと、シグネチャーである韓国のキルティング生地・ヌビを使ったバッグをセットで売る。2サイズ用意し、それぞれ1万3750円と1万5950円。6月7日からは「ピオヌンナル」公式ECでオンライン販売も開始する。

2万円以上の購入で、ビーチサンダルをプレゼントする。カラーは、ホワイト、ブラック、オレンジ、ターコイズの4色を用意し、ランダムで配布。なくなり次第終了する。

「ピオヌンナル」は2019年に誕生。ファッション誌「ヴェリィ(VERY)」の掲載を機に、ママ世代から支持を得るようになった。ポップアップには長蛇の列ができ、最終日を待たずに完売したことも。今回も初日の5月28日を入場チケット必須としたところ、事前予約でチケットが完売した。

■「ピオヌンナル」ポップアップ
日程:5月28日から6月3日
場所:伊勢丹新宿本店 本館2階 センターパーク/ザ・ステージ#2

商品一覧

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ママ世代がトリコ 「ピオヌンナル」流プールバッグ、伊勢丹新宿店で先行発売

ママ世代に人気のバッグブランド「ピオヌンナル(PIONUNAL)」は5月28日から6月3日、伊勢丹新宿本店でポップアップを開催し、新作バッグ“モアナ”を先行発売する。

“モアナ”は、街中でも活躍するプールバッグ。PVC(ポリ塩化ビニル)バッグと、シグネチャーである韓国のキルティング生地・ヌビを使ったバッグをセットで売る。2サイズ用意し、それぞれ1万3750円と1万5950円。6月7日からは「ピオヌンナル」公式ECでオンライン販売も開始する。

2万円以上の購入で、ビーチサンダルをプレゼントする。カラーは、ホワイト、ブラック、オレンジ、ターコイズの4色を用意し、ランダムで配布。なくなり次第終了する。

「ピオヌンナル」は2019年に誕生。ファッション誌「ヴェリィ(VERY)」の掲載を機に、ママ世代から支持を得るようになった。ポップアップには長蛇の列ができ、最終日を待たずに完売したことも。今回も初日の5月28日を入場チケット必須としたところ、事前予約でチケットが完売した。

■「ピオヌンナル」ポップアップ
日程:5月28日から6月3日
場所:伊勢丹新宿本店 本館2階 センターパーク/ザ・ステージ#2

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「ポーター」が“ピーエックス タンカー”のポップアップストアを「ビオトープ コウベ」にオープン

「ポーター(PORTER)」は5月30日から6月8日まで、人気シリーズ“ピーエックス タンカー(PX TANKER)”のポップアップストアを兵庫・神戸の「ビオトープ コウベ(BIOTOP KOBE)」にオープンする。

“ピーエックス タンカー”は、「ポーター」の代名詞である“タンカー”をベースに特別な配⾊や⾼い機能性をプラスし、通常は限定店舗でしか取り扱いのないシリーズだ。ポップアップストアは約1カ月ぶり2度目のオープンで、特別な什器やディスプレーを展開し、タンクバッグをはじめボーリングバッグやドクターバッグなど多数のアイテムを用意する。

■“ピーエックス タンカー”ポップアップストア
日程:5月30日〜6月8日
時間:11:00〜20:00
場所:ビオトープ コウベ
住所:兵庫県神戸市中央区江戸町103-1

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「ポーター」が“ピーエックス タンカー”のポップアップストアを「ビオトープ コウベ」にオープン

「ポーター(PORTER)」は5月30日から6月8日まで、人気シリーズ“ピーエックス タンカー(PX TANKER)”のポップアップストアを兵庫・神戸の「ビオトープ コウベ(BIOTOP KOBE)」にオープンする。

“ピーエックス タンカー”は、「ポーター」の代名詞である“タンカー”をベースに特別な配⾊や⾼い機能性をプラスし、通常は限定店舗でしか取り扱いのないシリーズだ。ポップアップストアは約1カ月ぶり2度目のオープンで、特別な什器やディスプレーを展開し、タンクバッグをはじめボーリングバッグやドクターバッグなど多数のアイテムを用意する。

■“ピーエックス タンカー”ポップアップストア
日程:5月30日〜6月8日
時間:11:00〜20:00
場所:ビオトープ コウベ
住所:兵庫県神戸市中央区江戸町103-1

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「ポーター(PORTER)」は5月30日から6月8日まで、人気シリーズ“ピーエックス タンカー(PX TANKER)”のポップアップストアを兵庫・神戸の「ビオトープ コウベ(BIOTOP KOBE)」にオープンする。

“ピーエックス タンカー”は、「ポーター」の代名詞である“タンカー”をベースに特別な配⾊や⾼い機能性をプラスし、通常は限定店舗でしか取り扱いのないシリーズだ。ポップアップストアは約1カ月ぶり2度目のオープンで、特別な什器やディスプレーを展開し、タンクバッグをはじめボーリングバッグやドクターバッグなど多数のアイテムを用意する。

■“ピーエックス タンカー”ポップアップストア
日程:5月30日〜6月8日
時間:11:00〜20:00
場所:ビオトープ コウベ
住所:兵庫県神戸市中央区江戸町103-1

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「コンバース」がオリジナルコンテンツにクリープハイプの尾崎世界観を起用 操上和美が撮影

「コンバース(CONVERSE)」は、ロックバンドのクリープハイプでフロントマンとして活動する尾崎世界観を起用したオリジナルビジュアルとムービーを公開した。

これは、“自らの選択こそが個性やクリエイティビティの表れである”というテーマで展開するコンテンツ“ディス イズ ミー(This is me.)”の第6弾にあたる。今回は、尾崎氏が1990年代のグランジカルチャーにインスパイアされた異素材ミックスモデル“オールスター エイジド マテリアルブロック ハイ(ALL STAR AGED MATERIALBLOC HI)”を着用し、日本を代表する写真家・操上和美が撮影。“オールスター エイジド マテリアルブロック ハイ”のネオグランジな世界観と、尾崎氏ならではの視点や感性などを、操上氏のフィルターを通して表現している。

なお、“オールスター エイジド マテリアルブロック ハイ”の価格は1万2100円で、全国の取扱店舗で23日から順次販売する。

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