【2024年イルミネーション】湘南に広がるイルミネーションの海 高さ20mの巨大ツリーが点灯

テラスモール湘南は2025年2月14日までの期間、イルミネーションイベント「湘南の青い海、蒼い空 ~WAVING STAR FOUND YOU~」を開催する。また11月23、24日にかけて、湘南エリアのコーヒー店が集まるイベント「湘南海街珈琲祭」も実施する。

テラスモール湘南がイルミネーション
空と海を約30万球の光で演出

イルミネーションイベントは、1階ゲートスクエアに高さ20mの巨大ツリーを設置、音楽に合わせ光のショーを15分ごとに実施する。一帯は、頭上にオリジナルカラー“湘南ブルー”を用いたすだれ電飾と天空ネットライト、足元にはウェーブライトをしつらえ、空と海を表現した。会場全体で合わせて約30万球のLEDが青い光で包みこむ。11月12日に行った点灯式には、俳優の矢吹奈子が登壇した。

「湘南海街珈琲祭」は、湘南エリアに点在するコーヒー店が一堂に会し、エリア最大規模のコーヒーフェスティバルを開催する。コーヒー店に加え、菓子店や雑貨店なども出店するほか、音楽ライブや、オリジナルグッズの販売も予定する。

■湘南の青い海、蒼い空 ~WAVING STAR FOUND YOU~/湘南海街珈琲祭
日程:2024年11月12日〜2025年2月14日/11月23、24日
時間:18:00〜23:00(点灯)/11:00〜17:00
場所:テラスモール湘南 ゲートスクエア
住所:神奈川県藤沢市辻堂神台1-3-1

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【2024年イルミネーション】ギンザ シックスでアートを楽しむクリスマスイベント 屋上にはスケートリンクが登場

ギンザ シックス(GINZA SIX)は11月8日〜12月25日の期間、アートとカルチャーを中心としたクリスマスプロモーション“HEAVENLY GIFT―宇宙からの贈り物―”を開催する。

同イベントは、施設内にグラフィックアーティストの伊藤桂司、現代美術作家のヤノベケンジの作品を展示するほか、屋上庭園のスケートリンクではスペシャルライブを行うなど、アートを通じてクリスマスの高揚感を体験できるイベント。またアートに加えて、ホリデーシーズン限定のフードやポップアップなども多数そろえ、ショッピングまで楽しむことができる。

伊藤桂司、ヤノベケンジが手掛ける近未来感満載のアート

施設内のエントランスやエスカレーターなどはグラフィックアーティストの伊藤桂司のコラージュビジュアルがクリスマスを彩るほか、1階エントランスと4階のレストスペースには現代美術作家のヤノベケンジが手掛けるアート“SHIP'S CAT”を展示する。

また、ギンザ シックス ガーデンには両アーティストのグッズをそろえたギフトショップがオープン。ヤノベケンジの代表作“SHIP'S CAT”のフィギュアや新作商品に加えて、伊藤桂司監修のグラフィックTシャツも限定販売する。

銀座一“宇宙に近い”スケートリンク

ギンザ シックス ガーデン(屋上庭園)に11月16日〜2025年1月26日の間、水盤エリアと芝生エリアに、約320平方メートルのスケートリンク“ルーフトップ スター スケート リンク(Rooftop Star Skating Rink)”が登場する。同スケートリンクは、電気を使用せず樹脂を使用したリンクで、転んでも服が濡れないのが特徴。リンク内には、ヤノベケンジの最新作“SHIP’S CAT(Ultra Muse/Red)”や伊藤桂司のグラフィックを設置し、宇宙からの贈り物に思いをはせる空間に仕上げた。

また、地域の人にもスケートを楽しんでもらうため、近隣の小学校の生徒を対象としたスケート教室や地域と連携したイベントも実施予定。

スケートリンクで行うスペシャルライブで幻想的な雰囲気に

ギンザシックス ガーデンのスケートリンクを舞台にしたスペシャルライブ“ルーフトップ ライブ ギンザ シックス クリスマス 2024(ROOFTOP LIVE GINZA SIX XMAS 2024)”を実施する。4人組ソウル・バンド、WONKからボーカルの長塚健斗、キーボード江崎文武とシンガーソングライターのマイカ・ルブテ(MAIKA LOUBTE)が出演し、ホリデーを盛り上げる。

テーブルを彩るホリデーグルメも豊富に用意

ギンザシックス館内では、ホリデーシーズンのひと時を過ごすためのグルメやギフトを記載したパンフレットを配布。華やかな見た目のクリスマスケーキやオードブルのほか、ドリンクや手土産などを豊富にそろえる。

その他、ポップアップストアも多数

ギンザ シックスではクリスマスプロモーションのほか、ポップアップストアも多数オープンする。蔦屋書店では、刀剣展示イベント“天地以順動 河内國平・ヤノベケンジ 名将たちの至高の共創”(11月23日〜12月10日)を行うほか、アパレルからは「ビビィ(Bibiy.)」(11月27日〜12月15日)、「ウールリッチ(WOOLRICH)」(11月13日〜12月10日)、フードは「グランド カステラ」(10月29日〜12月1日)、「堀口珈琲」(10月29日〜12月1日)がポップアップを実施する。

イベント詳細

◼️“HEAVENLY GIFT―宇宙からの贈り物―”

日程:11月18〜12月25日
時間:ショップ・カフェ10:30〜20:30、レストラン11:00〜23:00
場所:ギンザ シックス
住所:東京都中央区銀座6-10-1

◼️“ルーフトップ スター スケート リンク”

日程:11月16〜2025年1月26日
時間:平日14:00〜21:00、土日祝11:00〜21:00 最終受付20:30 ※12月23日(月)~2025年1月3日(金)は土日祝扱い ※12月31日(火)は11:00〜18:00(最終受付17:30)、元旦は休業
場所:ギンザ シックス ガーデン(屋上庭園)
住所:東京都中央区銀座6-10-1
料金:大人(高校生以上)2000円、小人(中学生以下)1500円、付き添い300円 ※貸靴料含む
その他:未就学児は保護者同伴、3歳以下滑走不可、手袋着用必須(持参可、会場で大400円、小300円を販売)、ヘルメット貸出無料(10歳以下は着用必須)、その他プロテクターも無料貸出

◼️“ルーフトップ ライブ ギンザ シックス クリスマス 2024”

日程:11月15日
時間:19:00〜20:30(予定)
場所:ギンザ シックス ガーデン(屋上庭園)
住所:東京都中央区銀座6-10-1

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【2024年イルミネーション】東銀座エリアに和モダンなイルミネーション 灯籠流しや和傘モチーフの灯りが街を彩る

東銀座エリアマネジメントは2024年11月15日〜2025年2月16日の期間、イベント「和と光のウィンターフェスタ」を歌舞伎座や銀座松竹スクエア、東劇ビルなどで開催する。

東銀座にイルミネーション
歌舞伎座や銀座松竹スクエアなど

本イベントは、“東銀座 ウィンター イルミネーション”をはじめとした各種イベントを東銀座エリアで実施するもの。イルミネーションは、歌舞伎座では“灯籠イルミネーション”と題し、かつて築地川で行っていた灯籠流しをイメージした温かな光を表現。また銀座松竹スクエアでは、“良い縁”が訪れるよう、“円”をテーマに球体型の灯りを飾る街路樹や、エントランス内の植栽に和傘をモチーフとしたイルミネーション、また松の木に施した雪吊り型など、3種のイルミネーションを実施する。そのほか東劇ビルでもイルミネーションの実施を予定。また2月14日には、老舗和菓子店をはじめとした若旦那衆が、DJイベント「アンコマンないと」を銀座松竹スクエアで実施。“アンコマン”の和菓子や、キッチンカーで飲食も楽しめる。

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ヒルトン東京 マーブルラウンジがTGCとコラボ アニマル柄のいちごビュッフェを開催

ヒルトン東京1階にあるマーブルラウンジは12月27日から2025年4月中旬まで、毎年恒例のいちごスイーツビュッフェを開催する。今年は「東京ガールズコレクション」とコラボし、“ストロベリーレオパード ファッションウィーク”をテーマにファッショナブルな空間といちごをふんだんに用いたメニューを用意した。料金は1人5700円(土・日・祝日は6200円)。

スイーツとファッションの新しい体験

レオパードやゼブラなどのアニマル柄とビビッドなピンクでスタイリッシュな雰囲気の会場は、最先端のファッションに身を包んだファッショニスタ達が集い、街全体がトレンドとエネルギーであふれるファッションウィークがテーマ。入り口には東京ガールズコレクションのロゴ入りフォトブースやレッドカーペットを設置し、非日常感を演出した。

スイーツ

スイーツにもアニマル柄やファッション要素を落とし込んだ。毎年一番人気のいちごタルトをレオパード柄にアレンジした“ストロベリー・レオパード プレタポルテ”や、いちごとレオパードのビジュアルが目を引く“ストロベリー・スーパーモデル”、チョコレートのトッピングがまるで帽子のような“ロンドンコレクションのいちおし”、いちごのショートケーキに牛柄のアレンジがキュートな“MOW MOW’sストロベリーショートケーキ”など、シェフの遊び心が詰まったスイーツを多数ラインアップする。

スモールスイーツ

スモールポーションやグラススイーツにも、いちごのジュレをほんのり効かせたシュー菓子“コレクションイブの勝負バイツ”や、ゼブラ柄の“メンズライクなゼブラティラミス”、チアシード入りいちごのシャンパンクラッシュゼリー“フィナーレのストロベリーシャンパン”など、レオパードとファッションを存分に取り入れたメニューを用意。2種類のチョコレートファウンテンやコールドマーブルアイスクリーム、フレッシュいちごも楽しめる。

セイヴォリー&ドリンク

セイヴォリーには、“あさりのペペロンチーノ”や“パテ・ド・カンパーニュ ストロベリーソース”、“白身魚のベイク いちごサルサソース”など全7種を用意。食事やスイーツに合わせ、ドイツの高級紅茶ブランド「ロンネフェルト(RONNEFELDT)」の紅茶を含む全19種のドリンクを楽しめる。

◾️ストロベリーレオパード ファッションウィーク

期間:12月27日〜2025年4月中旬頃(1月1〜3日を除く)
会場:マーブルラウンジ(ヒルトン東京1階)
時間:14:00〜17:00
料金:1人5700円(土・日・祝日は6200円)

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蜷川実花の写真がパッケージに 赤と黒の新感覚レトルトカレー

ビーエルディー ウエディングス(BLD WEDDINGS)は12月1日、写真家、映画監督の蜷川実花とコラボしたレトルトカレー“赤と黒のヴィーガンカレー“(全8デザイン、各1080円)を発売する。公式オンラインストアや運営施設などで販売する。

“赤と黒のヴィーガンカレー“は、2つのパウチに入った赤と黒の2種類のソースを混ぜながら食べる新感覚のレトルトカレー。トマト風味に大豆ミートの食感が弾む”赤“とスパイスの刺激をまろやかに包み込むビートシュガーと胡麻の香りの”黒“は、どちらも植物性の素材のみを使用。大地の恵みが凝縮された酸味と辛味と甘味の衝撃体験が楽しめる。

まるで写真集の表紙のようなパッケージ

本商品は、2020年7月から販売している写真家、森山大道の作品をパッケージにした“黒と白のフレンチカレー”に続くシリーズ商品の第2弾となる。今回は写真家で映画監督の蜷川実花の赤を基調とした写真作品を使用し、造本家でグラフィックデザイナーの町口覚がデザインを手掛けた全8種のパッケージで用意した。売り切れ次第、新たなデザインでのリリースを予定している。

“黒と白と赤と黒 カレーなるエクスペリエンス”

12月5日〜2025年3月9日の期間、原宿にある「ザ アンノウン カフェ ギャラリー(THE UNKNOWN CAFE GALLERY HARAJUKU)」で開催するイベント“黒と白と赤と黒 カレーなるエクスペリエンス”で本商品をメニューとして提供するほか、ギフトとして販売する。

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蜷川実花の写真がパッケージに 赤と黒の新感覚レトルトカレー

ビーエルディー ウエディングス(BLD WEDDINGS)は12月1日、写真家、映画監督の蜷川実花とコラボしたレトルトカレー“赤と黒のヴィーガンカレー“(全8デザイン、各1080円)を発売する。公式オンラインストアや運営施設などで販売する。

“赤と黒のヴィーガンカレー“は、2つのパウチに入った赤と黒の2種類のソースを混ぜながら食べる新感覚のレトルトカレー。トマト風味に大豆ミートの食感が弾む”赤“とスパイスの刺激をまろやかに包み込むビートシュガーと胡麻の香りの”黒“は、どちらも植物性の素材のみを使用。大地の恵みが凝縮された酸味と辛味と甘味の衝撃体験が楽しめる。

まるで写真集の表紙のようなパッケージ

本商品は、2020年7月から販売している写真家、森山大道の作品をパッケージにした“黒と白のフレンチカレー”に続くシリーズ商品の第2弾となる。今回は写真家で映画監督の蜷川実花の赤を基調とした写真作品を使用し、造本家でグラフィックデザイナーの町口覚がデザインを手掛けた全8種のパッケージで用意した。売り切れ次第、新たなデザインでのリリースを予定している。

“黒と白と赤と黒 カレーなるエクスペリエンス”

12月5日〜2025年3月9日の期間、原宿にある「ザ アンノウン カフェ ギャラリー(THE UNKNOWN CAFE GALLERY HARAJUKU)」で開催するイベント“黒と白と赤と黒 カレーなるエクスペリエンス”で本商品をメニューとして提供するほか、ギフトとして販売する。

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ベイクルーズとミッドウエストの最高幹部が語る「リアル店舗DX」

「WWDJAPAN」は10月16日、「リアル店舗の価値向上」をテーマにしたセミナーを開催した。コロナ禍以降、リアル店舗の価値や定義を見直す動きが活発になる中、多くの有力企業が注目しているのが、「DX(デジタル・トランスフォーメーション)から、CX(カスタマー・エクスペリエンス)へ」という考え方だ。

>> 参加費無料でご受講いただけます <<


※お申し込み完了メールに動画の視聴用URLを記載してます
※以前お申し込みいただいた方も再度お申し込みが必要になります
※視聴期限:11/24(日)まで

ベイクルーズが相次いで話題の大型店を仕掛け続けるワケ

第1部では大きな話題となった虎ノ門ヒルズの大型店舗「セレクト バイ ベイクルーズ(SELECT BY BAYCREW’S)」に加え、名古屋と福岡、仙台に1200〜3000㎡クラスの大型店を相次いで出店したベイクルーズの古峯正佳ベイクルーズ上席取締役副社長が登場。デジタル全盛の時代に、あえて大型店を仕掛け続ける狙いや、練り上げられた戦略、セレクトショップを革新し続けるベイクルーズの中心にある熱い魂を語った。

名古屋の雄、ミッドウエストのデザイナーの「言葉」を伝えるシン・SNS戦略

第2部には、名古屋を本拠地に、大阪と東京でも大型セレクトショップ「ミッドウエスト」を展開する中京地区セレクトの雄である大澤武徳ファッションコア ミッドウエスト社長が登場。国内外の有力ブランドのデザイナーを扱う同社ならではのSNS戦略に加え、リアル店舗をアップデートするための仕掛けを語った。

世界最大のフィンテックが語る「最先端のグローバル決済潮流」

後半の第3部では世界最大のフィンテック企業の一つであるアディエン(ADYEN)のキーマンたちが登場。決済を巡るグローバル規模での新潮流に加え、途中からはミッドウエストの大澤社長も参加し、ECや店頭でのクレカの不正利用などへの課題感に触れつつ、セレクトショップの新しいツールの導入に対する考え方などをディスカッションした。

業界のキーパーソンに直接会える&話せるミートアップも白熱

セミナー終了後は恒例のミートアップも実施。業界の最重要キーパーソンに会えるとあって、ドリンクを楽しみながらの情報交換を行った。

 

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視聴期限:11月24日(日)まで

注意事項

・Adyen Japan 株式会社に、お名前・メールアドレス・所属企業・部門・役職の情報提供にご同意いただける方のみご参加ください。
・申し込み時のメールアドレスは個人メールアドレスではなく、勤務先ドメインのメールアドレスをご入力ください。
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・メールアドレスに誤りがある場合、メールが届かない可能性がございます。
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・個人情報の取扱いについて以下をご確認ください。ご不明な点がございましたら、プライバシーポリシーをご確認いただくか、直接お問い合わせください。本セミナーにお申し込みいただく際にご提供いただく個人情報は、株式会社INFASパブリケーションズおよびAdyen Japan株式会社の両社で共同して利用させていただきます。これにより、両社のマーケティング活動および採用活動を目的として情報を共有いたします。お申し込みをもって、以下のプライバシーポリシーに同意いただいたものとみなします。
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問い合わせ先
WWDJAPAN EDUCATIONS
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大都市・東京で交差する、長場雄と“レンジローバー イヴォーク”のクリエイティビティ

ランドローバー,LANDROVER,レンジローバー イヴォーク,長場雄
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スタイリッシュなラインで描かれた作品で多くの人を魅了しているアーティストの長場雄。作品はアーティストとしての展示に限らず、雑誌や広告、ファッションブランドとのコラボレーションなど、東京のみならず世界各地のさまざまな場所で見ることができる。東京という都会で生まれ感性を磨いてきた長場は、どのようにインスピレーションを受け、作品に昇華させているのだろうか? インタビューを通じて、そのクリエイティブを深堀りしてみたい。

緑に囲まれたアトリエと
都会のファッション 
無駄を削ぎ落とすことで
気付いた自分の気持ち

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長場がアトリエを構えるのは、都会とは思えないほど緑が豊かで、古風な趣のある閑静な住宅街。この場所や東京という街は、作品にどのような影響を与えているのだろうか。

── 現在、作品制作をされているアトリエを羽根木に選んだ理由を聞かせてください。

長場雄(以下、長場):都会育ちですが、子どもの頃から自然や緑を見るだけで気持ちがほっとしていました。例えば、街の中で大きな木が生えているのを見ると気分がよくなるような感覚がずっとあったんです。このアトリエは窓からの景色がすごくきれいで、四季をダイレクトに感じることができます。「こんなところで作業したい」と惚れ込んで、5年ほど前にこちらにアトリエを構えることにしました。デスクからは春には桜が見えて、秋は紅葉、冬は雪と、目の前で景色がいろいろと変化するので心が落ち着きます。リフレッシュできる環境としては作品作りにも大きな影響を受けていると思います。

── 自然豊かな場所なら郊外という選択肢もあると思うのですが。

長場:子どもの頃から東京に住んでいて都会で人の中にいたからなのか、人を観察するのがルーティンみたいになっているんですけど、僕は人物を描くことが多いので、街を歩く人たちのファッションはすごく参考にしていますね。みんなどんなファッションをしているのだろうかって。街を車で走っているときもたくさん見ることができるので、これは東京ならではかもしれません。古いものも好きですが、新しいものは自分を刺激してくれますよね。

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自然に接し四季を感じることで穏やかなテンションを心掛けているという長場。彼の作品にもピースフルな雰囲気が漂う。一方で東京だからこそ、常にトレンドや時代の空気感といったものを感じやすく、敏感に作品に反映させている。後々古く感じてしまうことでも、その時の自分の気持ちを優先させてきたという。その作風についても聞いてみた。

── 長場さんの作品は、白黒のラインで描かれるシンプルながらも温かみのあるタッチが特徴ですが、どのようにしてこの作風にたどり着いたのでしょうか?

長場:今から10年ほど前はいろいろな作品を描いていました。言ってしまえば、何が自分の長所なのかはっきりとわかっていなかったんです。自分らしいものを描きたいと考えた時に、好きなものや嫌いなもの、持っているものや持っていないものなど、リストアップしながら必要なものと不必要なものを分けていきました。そうやって無駄な要素を削ぎ落としていった結果、線だけが残りました。色に関しても以前は相当使っていましたが、自分の長所を伸ばすためには邪魔になっているのかもしれないと考えて、思い切って削っていって今の作風になりました。

── 線や色使いの他に作品を作る上で、大事にされていることはありますか?

長場:自分の気持ちを大切にしています。作品制作は自分自身を改めて調べ直す作業にも近くて、それこそ好きや嫌いもそうですけど、自分の深い部分を探ってもいるんですよね。僕は今年で48歳。あと12年もすれば還暦です。そんなことを考えた時に、60歳を一つのゴールとして悔いのない人生を送りたい。今、描きたいものは何か、それをどう描きたいか、その気持ちを大事にしています。

車は自分時間を過ごすことができる
唯一の空間 
作品は自分の素直な気持ちが
表れるキャンバス

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“レンジローバー イヴォーク”(オートバイオグラフィー P300e)1036万円~

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作品を作る時間と同様に運転することでも自己対話を続けてきたという長場。今回“レンジローバー イヴォーク”に触れて、現在の自分の作品と共通する点を感じたという。

── 作品制作で大切にしている時間はありますか?

長場:自宅とアトリエの往復で毎日片道30分ほど車に乗っているのですが、この時間が唯一の自分の時間でもあるので大切にしています。家だと家族の時間になりますし、アトリエではいろいろ作業をしないといけないので、作品について考えることってあまりないんですよ。だから車内は自分だけの空間というか、ストレスがない時間になっているかも。音も静かですし、運転することも気持ちがいいので。それこそ歩く人たちのファッションを観察しているように、車での時間は創作活動において良い時間になっています。

── ミニマルなデザインで、都市からの刺激を受けてアップデートされてきた“レンジローバー イヴォーク”ですが、ご自身と共通点を感じる部分はありますか?

長場:すごく主張するデザインではなくてサイズ感的にもちょうどいい大きさでしたので、そういう意味では街中に溶け込んでいる感じがしましたね。内装がすっきりとシンプルなのもいい。モニターやハンドル周りにいくつも役割を持たせながらも、煩雑ではなく感覚的に操作ができます。印象としては、1本の線に複数の役割を与えているようなイメージ。そういった点では、無駄な要素を削ぎ落とした今の作風とも共通しているかもしれないですね。

アニマルフリー素材のシフトレバーやシートの感触も心地よかったです。車体の絶妙なブルーと、ルーフやロゴのカラーコンビネーション、そして車内空間は広々と快適なのに外から見ると小さくてスタイリッシュな窓も都会的センスを感じました。

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── 最後に今後アーティストとしてどうなっていきたいですか?

長場:大きな目標というものではありませんが、自分自身を探った時に気づいたことや自分がやりたいと思ったものはキャンバスにしっかりとアウトプットして残していきたいです。そして観てくれた人に、こんな人間がいたんだって感じてもらえたらうれしいですね。

2010年代からアートシーンに身を置き、日本の大都会、東京に生まれ育ち、刺激を受けて、世界に作品を発表してきたアーティスト、長場雄。ひたすらに自分と向かい合い、ひとつの答えを自分での手でつかみ取った──。無駄を削ぎ落としシンプルであること。それは、同じく都市の刺激を進化に変えてきた“レンジローバー イヴォーク”の洗練されたデザインと共鳴するポイントだ。シンプルであるからこそ、人の心を揺らす美しさ。そのことを両者は知っている。

ランドローバー,LANDROVER,レンジローバー イヴォーク,長場雄

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都会に融合する
ラグジュアリー・コンパクトSUV

“レンジローバー イヴォーク”は、進化と変化を続ける都会からインスピレーションを受けて誕生した人気コンパクトSUV。2011年にラグジュアリー・コンパクトSUVとしてデビューし、2019年にはフルモデルチェンジをしてさらなる進化を遂げた。その特徴はクーペスタイルのシルエットとシンプルで無駄のない内外装デザイン。さらにノンレザーのサステナブルな素材を採用したシートや、80kW電動モーターとインジニウムガソリンエンジン両方の長所を組み合わせたハイブリッドテクノロジーも搭載している。まさに、都会のライフスタイルに寄り添ったスタイリッシュで魅力的な1台だ。

PHOTOS:MASAHIRO YAMAMOTO
HAIR:RYO
TEXT:SHUICHI AIZAWA(PineBooks Inc.)
問い合わせ先
ジャガー・ランドローバー・ジャパン
0120-18-5568

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アイルランド産麦芽100%使用のシングルモルトウイスキー“ザ・セクストン シングルモルト”が発売

アサヒビールは11月12日、アイリッシュウイスキーブランド「ザ・セクストン(THE SEXTON)」の“ザ・セクストン シングルモルト”(700mL、4565円)を発売した。同商品はアイルランド産麦芽を100%使用し、ポットスチルで3回蒸溜後、オロロソシェリー樽で4年熟成したシングルモルトウイスキーだ。深みのある色合いや複雑な風味が特徴のオロロソシェリー樽を使用することで、4年という短い熟成期間にも関わらず濃密な風味を生み出す。ダークチョコレートや蜂蜜のような香りとイチジクやレーズンのような味わいが楽しめる。ボトルにはシルクハットを被ったガイコツの墓守=セクストンを中央部に配置したデザインをあしらい、若年層が集うバーなどを中心にロックやカクテルなどの飲み方を提案していく。

“ザ・セクストン シングルモルト”はアメリカで販売されているシングルモルトアイリッシュウイスキーの中で最も売れている商品。アサヒビールは同商品の販売を通じ、日本のウイスキー市場のさらなる活性化を目指すという。

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アイルランド産麦芽100%使用のシングルモルトウイスキー“ザ・セクストン シングルモルト”が発売

アサヒビールは11月12日、アイリッシュウイスキーブランド「ザ・セクストン(THE SEXTON)」の“ザ・セクストン シングルモルト”(700mL、4565円)を発売した。同商品はアイルランド産麦芽を100%使用し、ポットスチルで3回蒸溜後、オロロソシェリー樽で4年熟成したシングルモルトウイスキーだ。深みのある色合いや複雑な風味が特徴のオロロソシェリー樽を使用することで、4年という短い熟成期間にも関わらず濃密な風味を生み出す。ダークチョコレートや蜂蜜のような香りとイチジクやレーズンのような味わいが楽しめる。ボトルにはシルクハットを被ったガイコツの墓守=セクストンを中央部に配置したデザインをあしらい、若年層が集うバーなどを中心にロックやカクテルなどの飲み方を提案していく。

“ザ・セクストン シングルモルト”はアメリカで販売されているシングルモルトアイリッシュウイスキーの中で最も売れている商品。アサヒビールは同商品の販売を通じ、日本のウイスキー市場のさらなる活性化を目指すという。

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「無印良品」代官山店がグランドオープン 生活雑貨エリアが加わりオーガニックケアアイテムにも注力

「無印良品」を展開する良品計画は11月15日、「無印良品」代官山店に生活雑貨エリアをオープンする。10月1日に一足先にオープンした「MUJIラボ(MUJI LABO)」に特化した衣服雑貨エリアと合わせ、代官山店のグランドオープンとなる。

今回オープンする生活雑貨エリアでは、天然・自然由来の素材を使用したケアアイテムを中心にラインアップ。常駐のヘルス&ビューティーアドバイザーが対話を通した肌診断を行い、肌やライフスタイルに適したケア用品を提案するサービスを提供する。店内に設けたシンクでは、シャンプーやコンディショナーの香りや肌触り、洗顔の泡立ちなどを試すことができるほか、入浴剤をお湯に溶かしたときの香りや色味を確認できる。

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「マリークヮント」× 「ビオップ」くすみブルーのコラボバッグ5型を発売

マッシュビューティーラボが運営する“立ち寄るお店で、からだは変わる。”をコンセプトにしたセレクトショップ“ビオップ(BIOP)” は、11月14日と12月13日に「マリークヮント(MARY QUANT)」とコラボレーションしたアイテムを発売する。“ビオップ”、“ビープル(BIOPLE)”の店舗及び公式オンラインストアで取り扱う。

第2弾となる今回は、くすみブルーを基調としたエコバッグやポーチなど全5型を展開する。すべてのアイテムに環境に配慮した素材を使用し、持つ人のライフスタイルに寄り添う。デイジーモチーフが印象的エコバッグ(2530円)は、モノトーンベースにくすみブルーのデイジーがあしらわれシックな印象に。同じく大きなデイジーが印象的なポーチ(2750円)は、ストラップを取り付ければポーチとしてだけではなくサコッシュとしても使用できる。そのほか、ポーチタオル(1485円)やリップホルダー(2420円)などをそろえる。

アイテム詳細

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SUMIREがめぐる「森の芸術祭」 森山未來や蜷川実花らも参加

金沢21世紀美術館の館長、そして東京藝術大学の名誉教授を務めた長谷川祐子がアートディレクターを務める国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」が、11月24日まで岡山県北部エリアで開催中だ。本芸術祭には、森山未來や蜷川実花をはじめ、国内外のアーティストらが参加。高谷史郎と故・坂本龍一による共同作品“TIME-déluge”の展示も行う。いち早く本芸術祭に訪れ、メーンエリアである津山〜奈義エリアをめぐった俳優のSUMIREが感想を聞かせてくれた。

「作品に共通して感じたのは、大きくて優しさがあること。素材を扱うのではなく、まるで作り手自身の心を楽しませるように、素材を『遊ぶ』ように作ったのではないかと感じられました。私は作品に対する時、じっくりと観察したり写真を撮ったりすることなく、瞬間的に体で受け取る感覚——言葉にできるものではありませんが、“衝動”が全てだと思う性分です。そこで蓄積されたものが、役を演じる時の『いい顔』につながり、転じて『いい作品』へと貢献すると考えています。『いい顔』というのは、笑顔などの分かりやすい感情の発露ではなく、自分が培った生の感情から生まれる全ての表情や態度のこと。それらを蓄積するという意味から、今日は満足のゆくいいエネルギーに出会うことができたように思います」 。

会場のメーンとなる津山市は、自然環境や文化等の資本が交錯し、 江戸時代から近代への歴史をたどるエリア。城西浪漫館(中島病院旧本館)や津山まなびの鉄道館などを舞台に、数々のアート作品が展示される。津山市のほか、作品と建物が半永久的に一体化した世界で初めての体感型美術館・奈義町現代美術館を有する奈義町、美しい渓谷美を眺める鏡野町、観光文化発信拠点施設「GREENable HIRUZEN」を持つ真庭市などが展示会場となる。本芸術祭では、岡山県一帯の観光を楽しみながら、多くの芸術作品と触れ合えるのが醍醐味だ。

会期中には、各エリアで地域のお祭りやアーティストによる催しなど、さまざまなイベントをラインアップ。全ての会場に入場できる“鑑賞パスポート”は3000円、会場ごとに入場料を払う“単館鑑賞券”は700円で購入可能だ。購入方法や本芸術祭の詳細は「森の芸術祭 晴れの国・岡山」特設サイトで公開している。

◼︎「森の芸術祭 晴れの国・岡山」
日程:9月28日〜11月24日

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SUMIREがめぐる「森の芸術祭」 森山未來や蜷川実花らも参加

金沢21世紀美術館の館長、そして東京藝術大学の名誉教授を務めた長谷川祐子がアートディレクターを務める国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」が、11月24日まで岡山県北部エリアで開催中だ。本芸術祭には、森山未來や蜷川実花をはじめ、国内外のアーティストらが参加。高谷史郎と故・坂本龍一による共同作品“TIME-déluge”の展示も行う。いち早く本芸術祭に訪れ、メーンエリアである津山〜奈義エリアをめぐった俳優のSUMIREが感想を聞かせてくれた。

「作品に共通して感じたのは、大きくて優しさがあること。素材を扱うのではなく、まるで作り手自身の心を楽しませるように、素材を『遊ぶ』ように作ったのではないかと感じられました。私は作品に対する時、じっくりと観察したり写真を撮ったりすることなく、瞬間的に体で受け取る感覚——言葉にできるものではありませんが、“衝動”が全てだと思う性分です。そこで蓄積されたものが、役を演じる時の『いい顔』につながり、転じて『いい作品』へと貢献すると考えています。『いい顔』というのは、笑顔などの分かりやすい感情の発露ではなく、自分が培った生の感情から生まれる全ての表情や態度のこと。それらを蓄積するという意味から、今日は満足のゆくいいエネルギーに出会うことができたように思います」 。

会場のメーンとなる津山市は、自然環境や文化等の資本が交錯し、 江戸時代から近代への歴史をたどるエリア。城西浪漫館(中島病院旧本館)や津山まなびの鉄道館などを舞台に、数々のアート作品が展示される。津山市のほか、作品と建物が半永久的に一体化した世界で初めての体感型美術館・奈義町現代美術館を有する奈義町、美しい渓谷美を眺める鏡野町、観光文化発信拠点施設「GREENable HIRUZEN」を持つ真庭市などが展示会場となる。本芸術祭では、岡山県一帯の観光を楽しみながら、多くの芸術作品と触れ合えるのが醍醐味だ。

会期中には、各エリアで地域のお祭りやアーティストによる催しなど、さまざまなイベントをラインアップ。全ての会場に入場できる“鑑賞パスポート”は3000円、会場ごとに入場料を払う“単館鑑賞券”は700円で購入可能だ。購入方法や本芸術祭の詳細は「森の芸術祭 晴れの国・岡山」特設サイトで公開している。

◼︎「森の芸術祭 晴れの国・岡山」
日程:9月28日〜11月24日

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【2024年イルミネーション】恵比寿ガーデンプレイスに250のライトが灯るバカラシャンデリアが登場

恵比寿ガーデンプレイスは11月9日〜1月13日、“光の贈り物”をテーマに“バカラ エターナル ライツ(Baccarat ETERNAL LIGHTS)—歓びのかたち—”を開催する。

バカラシャンデリア

創設260周年のバカラと開業30周年を迎えた恵比寿ガーデンプレイスは、毎年シャンデリアの明かりを灯し続け、今年で25回目の開催を迎える。総数250灯のライトが紡ぎ出す世界最大級のシャンデリアの明かりを灯す。9日の17時からセンター広場で点灯式も行う。

◾️“バカラ エターナル ライツ—歓びのかたち—”
日程:11月9日~1月13日
時間:11:00~23:00(11月9日は17:00点灯)
場所:恵比寿ガーデンプレイス センター広場
住所:東京都目黒区三田1-13

恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーション

開業30周年を記念して、全長約10メートルのクリスマスツリーとシャンデリアへ続く坂道のプロムナードの冬のイルミネーションでは、30分に1度の特別演出を行う。11月9日〜2月23日に恵比寿ガーデンプレイス全体をライトアップするイルミネーションも登場する。

◾️恵比寿ガーデンプレイス 冬のイルミネーション
日程:11月9日~12月25日
時間:16:00~23:00(11月9日のみ17:00点灯)
場 所:恵比寿ガーデンプレイス 時計広場

◾️恵比寿ガーデンプレイス 全体のイルミネーション
日程:11月9日~2月23日
時間:16:00~23:00
場所:恵比寿ガーデンプレイス エントランスパビリオン、時計広場、坂道のプロムナード、シャトー広場

クリスマスマルシェ

11月9日〜12月25日に時計広場で、11月29日~12月25日にはシャトー広場でクリスマスマルシェを開催する。アニバーサリーイヤーで特別な冬の恵比寿ガーデンプレイスが楽しめる。

◾️クリスマスマルシェ①
日程:11月9日~12月25日
時間:平日17:00~20:00、土日祝12:00~20:00
場所:恵比寿ガーデンプレイス 時計広場

◾️クリスマスマルシェ②
日程:11月29日~12月25日
時間:平日17:00~20:00、土日祝12:00~20:00
場所:恵比寿ガーデンプレイス シャトー広場

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【2024年イルミネーション】恵比寿ガーデンプレイスに250のライトが灯るバカラシャンデリアが登場

恵比寿ガーデンプレイスは11月9日〜1月13日、“光の贈り物”をテーマに“バカラ エターナル ライツ(Baccarat ETERNAL LIGHTS)—歓びのかたち—”を開催する。

バカラシャンデリア

創設260周年のバカラと開業30周年を迎えた恵比寿ガーデンプレイスは、毎年シャンデリアの明かりを灯し続け、今年で25回目の開催を迎える。総数250灯のライトが紡ぎ出す世界最大級のシャンデリアの明かりを灯す。9日の17時からセンター広場で点灯式も行う。

◾️“バカラ エターナル ライツ—歓びのかたち—”
日程:11月9日~1月13日
時間:11:00~23:00(11月9日は17:00点灯)
場所:恵比寿ガーデンプレイス センター広場
住所:東京都目黒区三田1-13

恵比寿ガーデンプレイスのイルミネーション

開業30周年を記念して、全長約10メートルのクリスマスツリーとシャンデリアへ続く坂道のプロムナードの冬のイルミネーションでは、30分に1度の特別演出を行う。11月9日〜2月23日に恵比寿ガーデンプレイス全体をライトアップするイルミネーションも登場する。

◾️恵比寿ガーデンプレイス 冬のイルミネーション
日程:11月9日~12月25日
時間:16:00~23:00(11月9日のみ17:00点灯)
場 所:恵比寿ガーデンプレイス 時計広場

◾️恵比寿ガーデンプレイス 全体のイルミネーション
日程:11月9日~2月23日
時間:16:00~23:00
場所:恵比寿ガーデンプレイス エントランスパビリオン、時計広場、坂道のプロムナード、シャトー広場

クリスマスマルシェ

11月9日〜12月25日に時計広場で、11月29日~12月25日にはシャトー広場でクリスマスマルシェを開催する。アニバーサリーイヤーで特別な冬の恵比寿ガーデンプレイスが楽しめる。

◾️クリスマスマルシェ①
日程:11月9日~12月25日
時間:平日17:00~20:00、土日祝12:00~20:00
場所:恵比寿ガーデンプレイス 時計広場

◾️クリスマスマルシェ②
日程:11月29日~12月25日
時間:平日17:00~20:00、土日祝12:00~20:00
場所:恵比寿ガーデンプレイス シャトー広場

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日本の料理文化に魅せられ15年 「ブルガリ イル・リストランテ」を率いるルカ・ファンティンの料理哲学とは

「ブルガリ(BVLGARI)」が運営する東京・銀座の「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン(以下、イル・リストランテ)」は、単なるイタリアンレストランとは一線を画し、日本の食材や調理技術を通して再解釈したイタリアンを提供している。ジュエラーとしてだけでなくホテルなどのホスピタリティー事業でも評価の高い「ブルガリ」によるレストランということもあり、美食家をはじめ、味だけではない体験を求める顧客が訪れる。

日本への深いリスペクトから生まれるイタリアン

「イル・リストランテ」を率いるルカ・ファンティンがエグゼクティブ・シェフに就任して今年、15年を迎えた。ファンティンは、イタリア・トレヴィーゾ生まれ。13歳で料理人を目指しイタリアやスペインの名店で研鑽を積んだだけでなく、日本料理の名店でも修行したことがある。スペイン・サンセバスチャンで開催される料理の学会に参加した際に、「龍吟」の山本征治オーナーシェフのプレゼンに刺激を受けて、自ら修行を申し込んだ。その後、彼はヨーロッパへ戻りシェフとして活躍するが、日本での体験が頭から離れなかったという。そして、ローマの一流店「ラ・ペルゴラ」でスーシェフ(副料理長)として活躍していたときに「ブルガリ」から声がかかり来日。日本の四季折々の食材を求めて全国の産地をチームで巡り、独自のスタイルを進化させてきた。1人のシェフが15年にわたりレストランを率いるのは稀なこと。ブランドからの信頼はもちろんのこと、ファンティンの日本の料理文化への情熱と食材へのリスペクトが反映された一皿を提供し続けているからだ。

美食家を飽きさせないトップシェフとの共演

「イル・リストランテ」は、名店が多い銀座の中でも、さまざまなコラボやイベントを通して美食家たちを飽きさせないレストランだ。今年は、ファンティンの就任15周年を記念したイベント「フォーハンズ」を開催。4月には、フランスから「ル・ムーリス・アラン・デュカス」のシェフであるアモリー・ブルール、6月にはイタリアから「ダ・ヴィットリオ」のシェフ、キッコ・チェレア、韓国から「モス」のシェフ、アン・ソンジェとのコラボしたコースを期間限定で提供した。それぞれのシェフの異なる背景やアプローチとファンティンのスタイルを組み合わせた、いつもとは違った料理が提供された。

ネットフリックスのリアリティショー「白と黒のスプーン」の審査員でお馴染みのソンジェをはじめ、世界的に有名なシェフと共演できるのもファンティンの“イタリアン”の枠を超えた探究心と料理の新たな可能性への追求から。「モス」とのコラボレーションメニューは、サンマなどの旬の日本の食材を中心に、イタリアと韓国の食材、調味料を用いて絶妙なバランスで仕上げられた。日本の食材を軸に、イタリアンと韓国料理、お互いを引き立てつつ異文化が融合し、今までに味わったことのない味覚の発見だった。このように、世界のトップシェフによる新たな美食体験ができるのも「イル・リストランテ」の魅力の一つだ

料理哲学は“控え目な美しさ ”滋味深い味わいを探求

ファンティンの美食の定義は、“食材の本質を引き出すこと”。高価な食材を使うのではなく、シンプルな素材であってもその味わいを最大限に引き出して味覚の中に自然の風景を再現することだという。高級レストランの料理は、盛り付けや見た目の美しさも大切。だが、彼は、視覚的なの美しさに頼ることなく、滋味深い素材を用いた味わいにこだわっている。

麗しい見た目よりも、滋味深さを重要視する“控え目な美しさ”を料理哲学とするファンティンにとって食材探しは、情熱の一つ。チームで四季折々の食材を求めて日本全国を訪れる。魚介類や肉類、野菜などはもちろんのこと、サフランといったスパイスまで、北から南まで生産者を訪問し、ベストな食材を選んでいる。「イル・リストランテ」で人気メニューのウニのパスタは2009年から提供しているが、産地を変えるなどして変化しているという。今年は、岩手でウニの再生養殖などを行う作り手からのムラサキウニを使用。特別な一皿を届け続けられるように、品質の良さはもちろんのこと、海洋生態系の保全につながる活動をする生産者から積極的に食材を仕入れている。

ファンティンは、次世代のシェフを育てる活動にも情熱を注いでいる。「ブルガリ」のラグジュアリーな世界観を「イル・リストランテ」を通して表現し続けるために、料理の未来を形作ること。それが、彼自身が掲げる今後のビジョンだ。

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日本の料理文化に魅せられ15年 「ブルガリ イル・リストランテ」を率いるルカ・ファンティンの料理哲学とは

「ブルガリ(BVLGARI)」が運営する東京・銀座の「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン(以下、イル・リストランテ)」は、単なるイタリアンレストランとは一線を画し、日本の食材や調理技術を通して再解釈したイタリアンを提供している。ジュエラーとしてだけでなくホテルなどのホスピタリティー事業でも評価の高い「ブルガリ」によるレストランということもあり、美食家をはじめ、味だけではない体験を求める顧客が訪れる。

日本への深いリスペクトから生まれるイタリアン

「イル・リストランテ」を率いるルカ・ファンティンがエグゼクティブ・シェフに就任して今年、15年を迎えた。ファンティンは、イタリア・トレヴィーゾ生まれ。13歳で料理人を目指しイタリアやスペインの名店で研鑽を積んだだけでなく、日本料理の名店でも修行したことがある。スペイン・サンセバスチャンで開催される料理の学会に参加した際に、「龍吟」の山本征治オーナーシェフのプレゼンに刺激を受けて、自ら修行を申し込んだ。その後、彼はヨーロッパへ戻りシェフとして活躍するが、日本での体験が頭から離れなかったという。そして、ローマの一流店「ラ・ペルゴラ」でスーシェフ(副料理長)として活躍していたときに「ブルガリ」から声がかかり来日。日本の四季折々の食材を求めて全国の産地をチームで巡り、独自のスタイルを進化させてきた。1人のシェフが15年にわたりレストランを率いるのは稀なこと。ブランドからの信頼はもちろんのこと、ファンティンの日本の料理文化への情熱と食材へのリスペクトが反映された一皿を提供し続けているからだ。

美食家を飽きさせないトップシェフとの共演

「イル・リストランテ」は、名店が多い銀座の中でも、さまざまなコラボやイベントを通して美食家たちを飽きさせないレストランだ。今年は、ファンティンの就任15周年を記念したイベント「フォーハンズ」を開催。4月には、フランスから「ル・ムーリス・アラン・デュカス」のシェフであるアモリー・ブルール、6月にはイタリアから「ダ・ヴィットリオ」のシェフ、キッコ・チェレア、韓国から「モス」のシェフ、アン・ソンジェとのコラボしたコースを期間限定で提供した。それぞれのシェフの異なる背景やアプローチとファンティンのスタイルを組み合わせた、いつもとは違った料理が提供された。

ネットフリックスのリアリティショー「白と黒のスプーン」の審査員でお馴染みのソンジェをはじめ、世界的に有名なシェフと共演できるのもファンティンの“イタリアン”の枠を超えた探究心と料理の新たな可能性への追求から。「モス」とのコラボレーションメニューは、サンマなどの旬の日本の食材を中心に、イタリアと韓国の食材、調味料を用いて絶妙なバランスで仕上げられた。日本の食材を軸に、イタリアンと韓国料理、お互いを引き立てつつ異文化が融合し、今までに味わったことのない味覚の発見だった。このように、世界のトップシェフによる新たな美食体験ができるのも「イル・リストランテ」の魅力の一つだ

料理哲学は“控え目な美しさ ”滋味深い味わいを探求

ファンティンの美食の定義は、“食材の本質を引き出すこと”。高価な食材を使うのではなく、シンプルな素材であってもその味わいを最大限に引き出して味覚の中に自然の風景を再現することだという。高級レストランの料理は、盛り付けや見た目の美しさも大切。だが、彼は、視覚的なの美しさに頼ることなく、滋味深い素材を用いた味わいにこだわっている。

麗しい見た目よりも、滋味深さを重要視する“控え目な美しさ”を料理哲学とするファンティンにとって食材探しは、情熱の一つ。チームで四季折々の食材を求めて日本全国を訪れる。魚介類や肉類、野菜などはもちろんのこと、サフランといったスパイスまで、北から南まで生産者を訪問し、ベストな食材を選んでいる。「イル・リストランテ」で人気メニューのウニのパスタは2009年から提供しているが、産地を変えるなどして変化しているという。今年は、岩手でウニの再生養殖などを行う作り手からのムラサキウニを使用。特別な一皿を届け続けられるように、品質の良さはもちろんのこと、海洋生態系の保全につながる活動をする生産者から積極的に食材を仕入れている。

ファンティンは、次世代のシェフを育てる活動にも情熱を注いでいる。「ブルガリ」のラグジュアリーな世界観を「イル・リストランテ」を通して表現し続けるために、料理の未来を形作ること。それが、彼自身が掲げる今後のビジョンだ。

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「コミティア」第150回に過去最高の約6900組が出店 40周年を迎えビッグサイトで開催

自主制作漫画誌展示即売会「コミティア」は11月17日、「コミティア150」を東京ビッグサイトで開催する。40周年を迎えた今年、過去最大規模の約6900サークルが参加する。入場証を兼ねたカタログ「ティアズマガジン150」の表紙イラストは、永田医院午前0時の永田礼路が手掛けた。カタログ内では「モーニング」「アフタヌーン」(講談社)創刊編集長の栗原良幸と、「楽園 Le Paradis」(白泉社)編集の飯田孝を迎えた座談会や、初代共同代表の土屋真志、熊田昌弘、コミティア実行委員会会長の中村公彦、現代表の吉田雄平による座談会を収録する。

同イベントは1984年にスタートした二次創作を含まないオリジナル作品だけの自主制作漫画誌の即売会。オリジナル作品であればマンガ以外の表現やイラスト、小説、評論、音楽、グッズなどの販売も可能だ。2、5、8、11月の年に4回、東京ビッグサイトで開催する。各回数千サークルが出店し、出店者と来場者合計1万5000〜2万5000人が参加する。

■コミティア150
日程:11月17日
時間:11:00~16:00
場所:東京ビッグサイト 東3・4・5・6・7ホール
住所:東京都江東区有明3-11-1
※一般参加者はカタログ「ティアズマガジン」(書店前売価格1300円/当日会場価格1500円)の購入が必須。12歳以下は入場無料

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「ザ・マッカラン」が200周年イベント 原宿で没入型プログラムや特別なカクテルを用意

ウイスキーブランドの「ザ・マッカラン(MACALLAN)」は11月8〜24日の期間、200周年を記念したイベント「ザ ハート オブ ザ スピリット 東京 エクスペリエンス(THE HEART OF THE SPIRIT TOKYO EXPERIENCE)」を原宿で開催する。

ウイスキー生産開始から200年
過去と現在、未来をテーマに各種催し

本イベントは、1824年に「ザ・マッカラン」の創業者、アレクサンダー・リード(Alexander Reid)が、スコットランドでウイスキーの生産開始から200年を記念したもの。“過去”“現在”“未来”の3部門に分け、ウイスキーづくりにまつわる各種企画を用意する。

“現在”部門は、没入型プログラム“ザ ハート オブ ザ スピリット イマーシブ エクスペリエンス”を実施。スペイン人アーティスト、ハビ・アズナレス(Javi Aznarez)とイギリスの詩人、ジェニ・フェイガン(Jenni Fagan)が制作した詩集「The Heart of The Spirit」に、クリエーティブスタジオ“ピクセル アートワークス(PIXEL ARTWORKS)”による3Dプロジェクションを組み合わせ、壮大な物語を表現した。また“ザ・マッカラン ダブルカスク12年”をベースとしたウェルカムドリンク“メッセンジャー”や、最後に“ザ・マッカラン シェリーオーク 18年”を楽しめる趣向も。“過去”部門は、ブランド設立に関わった5人のパイオニアを紹介する。また“未来”部門では、「ザ・マッカラン」の“シェリーオーク”シリーズや“ダブルカスク”シリーズ、海外のゲストバーテンダーによるカクテルのほか、“過去”“現在”“未来”をテーマに3種類の限定カクテルを用意した。

そのほか本イベントでは、200周年記念ボトルの特別展示や、AR・VRコンテンツ、アーティストのディ・ヒンクレイ(D.Hinklay)とコラボした折り紙作品の展示、フォトブースの設置、テイスティングセミナー(3000円〜)なども実施する。各詳細は、特設サイトに記載する。

■ザ ハート オブ ザ スピリット 東京 エクスペリエンス
日程:11月8〜24日
時間13:00〜21:00(最終入場20:00)
場所:ヨドバシJ6ビル
住所:東京都渋谷区神宮前6-35-6
入場料:無料
※“ザ ハート オブ ザ スピリット イマーシブ エクスペリエンス”(没入型映像プログラムとテイスティング)は5000円
特設サイト

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Z世代SNSトレンドグランプリ2024を発表! 今年のキーワードは“ポジティブ”

テテマーチのZ世代マーケ研究室、ルーキー(LOOKEY)は、「Z世代SNSトレンドグランプリ2024」を発表した。19歳〜23歳のZ世代500人を対象とし、2024年のSNSトレンドについて、インフルエンサー部門とタレント部門、コンテンツ部門、スポット部門、グルメ部門の5つに分けてアンケート調査を実施した。

2024年Z世代のSNSトレンドは“ポジティブ”

同研究室は、2024年のZ世代SNSトレンドを“ポジティブ”と総括した。タレント部門のFRUITS ZIPPERやMrs.GREEN APPLE、やす子は、「若い世代に向けた前向きなメッセージやコメント、自己肯定感が高まる歌詞が支持を集め、多くのZ世代がSNSで話題にあげた」とし、またコンテンツ部門の“猫ミーム”も、「シリアスな話題に対しても和らぎを与え、たとえ暗い話題でも明るくポジティブに伝える手法として支持を受けた」と指摘。そのほか昨年に引き続きランクインした、コンテンツ部門のBeReal.は、「ユーザーやクリエイターが“盛る”や“映え”を意識せず、自然体で自己表現することを支持する動きを加速させている」とし、「ありのままを表現するスタイルが一層根付いてきた」との見方を示した。

インフルエンサー部門

1位:こっちのけんと

2024年5月リリースの楽曲「はいよろこんで」のMV再生回数が1億2000万回を突破。また同曲使用のSNS総再生回数も100億回を超え、ブレイク中のマルチクリエイター。サビのフレーズ“ギリギリダンス”とコミカルな振り付けも注目され人気に。

2位:アレン様

全身の美容整形費用は総額1億円以上と言われる美容整形男子。SNSやブログで使う独特な文章表現がファンを中心にX(旧ツイッター)で広がり、“アレン様構文”などと呼ばれて真似するユーザーも。

3位:なこなこカップル

関西出身の夫婦ユーチューバー。“ユニバで出会った関西人カップル”としてユーチューブを開始、登録者数は160万人を突破した。2024年3月に結婚を発表し、10月に入籍を報告し話題を集めた。アパレルやコスメブランドなどのプロデュースも手掛け、モデルやタレント活動など幅広く活躍。

4位:中町綾

兄と共にユーチューブチャンネル「中町兄妹」で活動、自身の個人チャンネルも155万人を突破した。2024年8月には自身でプロデュースしたアサイーボウル専門店「I♡ACAI」をオープンし話題に。

5位:平成フラミンゴ

2人組の女性ユーチューバー。小学校時代からの幼馴染で、2020年から動画投稿をスタート。10代~20代の支持を受け、チャンネル登録者数は360万人を超える。ニッポン放送「オールナイトニッポン0(ZERO)」のパーソナリティに抜擢されるなど活躍の幅を広げている。

タレント部門

1位:FRUITS ZIPPER

7人組女性アイドルグループ。2024年4月にリリースした楽曲「わたしの一番かわいいところ」が、メロディーや振付からSNSを中心に話題を呼び、TikTok総再生回数は15億回超え、MVの再生回数も2300万回を突破。タイや台湾など海外でも公演を実施。

2位:Mrs.GREEN APPLE

2013年にボーカルの大森元貴を中心とし結成した3人組バンド。共感性の高い歌詞、幅広い音楽性、高い演奏技術や表現力、独自の活動スタイルや世界観などがSNSで話題を集めた。

3位:菊池風磨

アイドルグループ、timelesz(タイムレス)のメンバー。フジテレビ系列「ドッキリGP」や「何か“オモシロいコト”ないの?」で体を張った活躍を見せる。Netflix「timelesz project -AUDITION-」での“菊池風磨構文”がSNS上で話題に。

4位:やす子

元自衛官の経歴や、“はい~”のフレーズで知られるお笑い芸人。愛嬌満点のリアクションと体を張ったロケにも果敢に挑むタフな一面とのギャップも魅力的で、日本テレビ系列「24時間テレビ」のマラソンランナーにも抜擢。

5位:超ときめき♡宣伝部

6人組女性アイドルグループ。2024年5月にリリースした「最上級にかわいいの!」がTikTok総再生回数12億回を突破して人気が急上昇。K-POPグループがSNSで同曲を使用したことも重なり、異なるファン層に認知が広がってバズるきっかけに。

コンテンツ部門

1位:BeReal.

2020年にフランスでリリースされたSNSアプリで、特徴は“盛らない”。アプリに通知が送られてきたら、2分以内に写真を撮ってシェア、ほかのSNSでは見られない友人のリアルな様子を知る楽しさからZ世代を中心に大ヒット。

2位:Bling-Bang-Bang-Born

Creepy Nutsがテレビアニメ「マッシュル-MASHLE-」のオープニングテーマとして書き下ろした楽曲。テンポの良さは印象に残りやすく、TikTokでは同曲を用いた動画の総再生回数は5億回以上を突破。

3位:猫ミーム

SNSでバズった猫の画像や動画を素材に、クスッと笑えるエピソードやあるあるネタにコメントやキャプションをつけて作った日常生活再現動画。喜怒哀楽を表現するのにぴったりな可愛い猫の素材が豊富にあり、シリアスなストーリーや展開も楽しく見れることからSNSで大流行した。

4位:風呂キャンセル界隈

4月にX(旧ツイッター)で“風呂キャンセル界隈”がトレンド入り。“お風呂に入るのが面倒”や“メンタル不調”などの理由で入浴やシャワーをキャンセルしてしまうことを指し、Z世代を中心にSNSで話題に。

5位:最上級にかわいいの!

タレント部門でもランクインしている“バズるアイドル”こと超ときめき♡宣伝部でヒットした楽曲。コレサワが作詞作曲を手がけ、ありそうでなかった“かわいい失恋ソング”が、女性やZ世代を中心に人気に。

スポット部門

1位:ファンタジースプリングス(東京ディズニーシー)

2024年6月にオープンした東京ディズニーシーの新テーマポート。「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」「ピーター・パン」の3作品の世界観をテーマとし、オープン前後は多くのファンがSNS上に画像や動画を投稿し話題に。

2位:ニンテンドーミュージアム

2024年10月に京都府宇治市でオープンしたミュージアム施設。任天堂が手掛けたさまざまな娯楽を今の技術でつくり変えた8種類の体験展示や、同社のルーツ、花札で遊べるワークショップも。SNSでは一般公開前にインフルエンサーや有名人のレポ動画が公開、注目を集めた。

3位:イマーシブ・フォート東京

2024年3月にオープンした完全屋内型テーマパークで、10種類以上のアトラクションを備え、国内屈指の面積(約3万平米)を誇る。物語の登場人物の1人になったかのような没入体験は、最先端エンターテインメントとしてSNSで多くの関心を集めた。

4位:麻布台ヒルズ

約8.1haもの広大な敷地面積をもち、“日本一高いビル”として話題に。国内初の波打つような曲線を多用したヘザウィック建築を採用し、外観はZ世代を中心に期待の新スポットとして注目。

5位:歌舞伎町タワー

新宿・歌舞伎町に誕生したホテル、映画館、劇場、ライブホールなどからなる超高層複合施設。“好きを極める”をコンセプトに、歌舞伎町に相応しいネオンが映えるド派手な飲食エリアがSNS上で脚光を浴びた。

グルメ部門

1位:アサイーボウル

果物のアサイーと豆乳で作ったスムージーに、グラノーラやフルーツなどをトッピングするブラジル生まれのスイーツ。海外セレブの間で流行り、ハワイのカフェやレストランでの提供をきっかけに世界で注目、国内でも関心を集めた。

2位:氷タンフル

氷水を用い、フルーツの表面を氷でコーティングしたスイーツ。パリパリとした氷の食感と、冷たくて甘いフルーツが味わえる新感覚のスイーツとして、実際に調理をする動画がSNSで話題に。

3位:グリークヨーグルト

別名ギリシャヨーグルトと言われ、韓国で話題のヨーグルト。一般的なヨーグルトと異なり、ホエイとよばれる水分を減らし、濃厚でクリーミーな味わいが特徴。タンパク質やカルシウム、乳酸菌が豊富で腹持ちの良いところが人気に。

4位:シャインマスカットボンボン

ファミリーマートが関東エリアで数量限定販売したお菓子。発売から1週間でほとんどの店舗で売切れ、入手困難に。幻のお菓子と呼ばれるヒット商品となった。SNSのASMR動画をきっかけに人気に火が付いた。

5位:JJ

ジャスミン焼酎のジャスミン茶割り。“ジャスミン焼酎”と“ジャスミン茶割”の頭文字をとってJJ(ジェージェー)と呼ばれる。2024年4月にサントリーから「茉莉花〈ジャスミン茶割・JJ〉缶」が発売、キャッチーなネーミングがSNSでも注目を集めてヒット。

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Z世代SNSトレンドグランプリ2024を発表! 今年のキーワードは“ポジティブ”

テテマーチのZ世代マーケ研究室、ルーキー(LOOKEY)は、「Z世代SNSトレンドグランプリ2024」を発表した。19歳〜23歳のZ世代500人を対象とし、2024年のSNSトレンドについて、インフルエンサー部門とタレント部門、コンテンツ部門、スポット部門、グルメ部門の5つに分けてアンケート調査を実施した。

2024年Z世代のSNSトレンドは“ポジティブ”

同研究室は、2024年のZ世代SNSトレンドを“ポジティブ”と総括した。タレント部門のFRUITS ZIPPERやMrs.GREEN APPLE、やす子は、「若い世代に向けた前向きなメッセージやコメント、自己肯定感が高まる歌詞が支持を集め、多くのZ世代がSNSで話題にあげた」とし、またコンテンツ部門の“猫ミーム”も、「シリアスな話題に対しても和らぎを与え、たとえ暗い話題でも明るくポジティブに伝える手法として支持を受けた」と指摘。そのほか昨年に引き続きランクインした、コンテンツ部門のBeReal.は、「ユーザーやクリエイターが“盛る”や“映え”を意識せず、自然体で自己表現することを支持する動きを加速させている」とし、「ありのままを表現するスタイルが一層根付いてきた」との見方を示した。

インフルエンサー部門

1位:こっちのけんと

2024年5月リリースの楽曲「はいよろこんで」のMV再生回数が1億2000万回を突破。また同曲使用のSNS総再生回数も100億回を超え、ブレイク中のマルチクリエイター。サビのフレーズ“ギリギリダンス”とコミカルな振り付けも注目され人気に。

2位:アレン様

全身の美容整形費用は総額1億円以上と言われる美容整形男子。SNSやブログで使う独特な文章表現がファンを中心にX(旧ツイッター)で広がり、“アレン様構文”などと呼ばれて真似するユーザーも。

3位:なこなこカップル

関西出身の夫婦ユーチューバー。“ユニバで出会った関西人カップル”としてユーチューブを開始、登録者数は160万人を突破した。2024年3月に結婚を発表し、10月に入籍を報告し話題を集めた。アパレルやコスメブランドなどのプロデュースも手掛け、モデルやタレント活動など幅広く活躍。

4位:中町綾

兄と共にユーチューブチャンネル「中町兄妹」で活動、自身の個人チャンネルも155万人を突破した。2024年8月には自身でプロデュースしたアサイーボウル専門店「I♡ACAI」をオープンし話題に。

5位:平成フラミンゴ

2人組の女性ユーチューバー。小学校時代からの幼馴染で、2020年から動画投稿をスタート。10代~20代の支持を受け、チャンネル登録者数は360万人を超える。ニッポン放送「オールナイトニッポン0(ZERO)」のパーソナリティに抜擢されるなど活躍の幅を広げている。

タレント部門

1位:FRUITS ZIPPER

7人組女性アイドルグループ。2024年4月にリリースした楽曲「わたしの一番かわいいところ」が、メロディーや振付からSNSを中心に話題を呼び、TikTok総再生回数は15億回超え、MVの再生回数も2300万回を突破。タイや台湾など海外でも公演を実施。

2位:Mrs.GREEN APPLE

2013年にボーカルの大森元貴を中心とし結成した3人組バンド。共感性の高い歌詞、幅広い音楽性、高い演奏技術や表現力、独自の活動スタイルや世界観などがSNSで話題を集めた。

3位:菊池風磨

アイドルグループ、timelesz(タイムレス)のメンバー。フジテレビ系列「ドッキリGP」や「何か“オモシロいコト”ないの?」で体を張った活躍を見せる。Netflix「timelesz project -AUDITION-」での“菊池風磨構文”がSNS上で話題に。

4位:やす子

元自衛官の経歴や、“はい~”のフレーズで知られるお笑い芸人。愛嬌満点のリアクションと体を張ったロケにも果敢に挑むタフな一面とのギャップも魅力的で、日本テレビ系列「24時間テレビ」のマラソンランナーにも抜擢。

5位:超ときめき♡宣伝部

6人組女性アイドルグループ。2024年5月にリリースした「最上級にかわいいの!」がTikTok総再生回数12億回を突破して人気が急上昇。K-POPグループがSNSで同曲を使用したことも重なり、異なるファン層に認知が広がってバズるきっかけに。

コンテンツ部門

1位:BeReal.

2020年にフランスでリリースされたSNSアプリで、特徴は“盛らない”。アプリに通知が送られてきたら、2分以内に写真を撮ってシェア、ほかのSNSでは見られない友人のリアルな様子を知る楽しさからZ世代を中心に大ヒット。

2位:Bling-Bang-Bang-Born

Creepy Nutsがテレビアニメ「マッシュル-MASHLE-」のオープニングテーマとして書き下ろした楽曲。テンポの良さは印象に残りやすく、TikTokでは同曲を用いた動画の総再生回数は5億回以上を突破。

3位:猫ミーム

SNSでバズった猫の画像や動画を素材に、クスッと笑えるエピソードやあるあるネタにコメントやキャプションをつけて作った日常生活再現動画。喜怒哀楽を表現するのにぴったりな可愛い猫の素材が豊富にあり、シリアスなストーリーや展開も楽しく見れることからSNSで大流行した。

4位:風呂キャンセル界隈

4月にX(旧ツイッター)で“風呂キャンセル界隈”がトレンド入り。“お風呂に入るのが面倒”や“メンタル不調”などの理由で入浴やシャワーをキャンセルしてしまうことを指し、Z世代を中心にSNSで話題に。

5位:最上級にかわいいの!

タレント部門でもランクインしている“バズるアイドル”こと超ときめき♡宣伝部でヒットした楽曲。コレサワが作詞作曲を手がけ、ありそうでなかった“かわいい失恋ソング”が、女性やZ世代を中心に人気に。

スポット部門

1位:ファンタジースプリングス(東京ディズニーシー)

2024年6月にオープンした東京ディズニーシーの新テーマポート。「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」「ピーター・パン」の3作品の世界観をテーマとし、オープン前後は多くのファンがSNS上に画像や動画を投稿し話題に。

2位:ニンテンドーミュージアム

2024年10月に京都府宇治市でオープンしたミュージアム施設。任天堂が手掛けたさまざまな娯楽を今の技術でつくり変えた8種類の体験展示や、同社のルーツ、花札で遊べるワークショップも。SNSでは一般公開前にインフルエンサーや有名人のレポ動画が公開、注目を集めた。

3位:イマーシブ・フォート東京

2024年3月にオープンした完全屋内型テーマパークで、10種類以上のアトラクションを備え、国内屈指の面積(約3万平米)を誇る。物語の登場人物の1人になったかのような没入体験は、最先端エンターテインメントとしてSNSで多くの関心を集めた。

4位:麻布台ヒルズ

約8.1haもの広大な敷地面積をもち、“日本一高いビル”として話題に。国内初の波打つような曲線を多用したヘザウィック建築を採用し、外観はZ世代を中心に期待の新スポットとして注目。

5位:歌舞伎町タワー

新宿・歌舞伎町に誕生したホテル、映画館、劇場、ライブホールなどからなる超高層複合施設。“好きを極める”をコンセプトに、歌舞伎町に相応しいネオンが映えるド派手な飲食エリアがSNS上で脚光を浴びた。

グルメ部門

1位:アサイーボウル

果物のアサイーと豆乳で作ったスムージーに、グラノーラやフルーツなどをトッピングするブラジル生まれのスイーツ。海外セレブの間で流行り、ハワイのカフェやレストランでの提供をきっかけに世界で注目、国内でも関心を集めた。

2位:氷タンフル

氷水を用い、フルーツの表面を氷でコーティングしたスイーツ。パリパリとした氷の食感と、冷たくて甘いフルーツが味わえる新感覚のスイーツとして、実際に調理をする動画がSNSで話題に。

3位:グリークヨーグルト

別名ギリシャヨーグルトと言われ、韓国で話題のヨーグルト。一般的なヨーグルトと異なり、ホエイとよばれる水分を減らし、濃厚でクリーミーな味わいが特徴。タンパク質やカルシウム、乳酸菌が豊富で腹持ちの良いところが人気に。

4位:シャインマスカットボンボン

ファミリーマートが関東エリアで数量限定販売したお菓子。発売から1週間でほとんどの店舗で売切れ、入手困難に。幻のお菓子と呼ばれるヒット商品となった。SNSのASMR動画をきっかけに人気に火が付いた。

5位:JJ

ジャスミン焼酎のジャスミン茶割り。“ジャスミン焼酎”と“ジャスミン茶割”の頭文字をとってJJ(ジェージェー)と呼ばれる。2024年4月にサントリーから「茉莉花〈ジャスミン茶割・JJ〉缶」が発売、キャッチーなネーミングがSNSでも注目を集めてヒット。

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「バルミューダ」が新作を発表 温度調整機能つき電気ケトルと薄型・幅広設計のカセットコンロ

「バルミューダ(BALMUDA)」は、温度調整機能つき電気ケトル“ムーンケトル(Moon Kettle)”(2万7500円)と、薄型・幅広設計のカセットコンロ“テーブルストーブ(Table Stove)”(1万9800円)を発表した。11月6日から、バルミューダオンラインストア、バルミューダ ザ ストア 青山をはじめとするブランドショップ、バルミューダ製品正規販売店で予約受付を開始。ケトルは11月14日から順次販売、コンロのブラックは22日、ホワイトは12月上旬に発売する。

温度調整機能つき電気ケトル

“ムーンケトル”のデザインは伝統的な薬罐(やかん)の機能美を取り入れ、現代の道具として磨き上げた。飲みものをおいしく淹れるための温度調整機能は、50~100℃まで1℃単位で調整が可能。日本茶、紅茶、ハーブティー、コーヒーなどさまざまな飲みものを最適な温度で引き出すことができ、30分の保温機能も搭載した。容量は900mLでコーヒー5~6杯分。操作に応じて、選べる3 種類のサウンドが響き、選べる3段階の明るさの光がゆらめく。鉄瓶に着想を得た大きな半月型のハンドルで、スムーズに飲み物を注ぐことができる。

薄型・幅広設計のカセットコンロ

“テーブルストーブ” は、内部の熱を効率的に放出する独自の放熱機構で、五徳までの高さが73mmの薄型を実現し、座ったままでも取り分けしやすいスマートな設計にデザイン。ゆとりのある幅広設計で、直径30cmまでの鍋やフライパンが使用できる。弱火の火力調整がスムーズにできる“弱火ノッチ機構”を搭載し、とろ火の調理や料理の保温も可能になった。異常時に自動で消火する圧力感知安全装置も備え、ヒートパネル方式でガスを無駄なく使える。本体はアルミダイキャストを採用し、上質な質感と高い耐久性を実現した。

ケトルとコンロどちらも、ブラックとホワイトの2色をラインアップする。

アイテム詳細

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「アフタヌーンティー・ティールーム」2025年福袋の事前販売予約は11月28日から 

アフタヌーンティー・ティールーム(AFTERNOON TEA TEAROOM)は11月28日12時〜12月12日12時、オリジナルバッグに人気の紅茶、限定クッキー缶など詰め込んだ数量限定の福袋“ニューイヤーズバッグ2025”(1万円)の事前販売予約を専用サイトで受け付ける。16日から各店舗で受け取れる。

今年は“猫の教え(Cat Advice)” をテーマに、イラストレーター佐伯ゆうこが描くネコのイラストをラベンダー色のバッグにあしらった。アフタヌーンティーを代表する紅茶“アフタヌーンティーブレンド”、華やかな香りが印象的な今年の新作“ルイボスアールグレイ”など人気の8種に、“ネコのお茶会”をイメージした限定デザインのキャニスター缶入り“ストロベリーアールグレイ”をプラスした全9種の紅茶をセットにした。クッキー5種を詰め合わせた福袋限定“スペシャルプチサンク”、ティールームの店内で紅茶やパスタを楽しめる8枚綴りのティー&パスタチケットもそろえる。

アイテム一覧

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藤原ヒロシの「フラグメント デザイン」とフェンダーがコラボ ギターやウエアアイテムなど

楽器メーカーのフェンダー(FENDER)は12月6日、藤原ヒロシが主宰する「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」とコラボしたギターやギターアクセサリー、ウエアアイテムを発売する。

1960年代の“テレキャス”に
藤原ヒロシのこだわりを反映

コラボギター“フラグメント テレキャスター(FRAGMENT TELECASTER)”(38万5000円)は、1960年代の“テレキャスター”を土台とし、ヘッドやボディートップ、指板にローズウッド材を用い、ホワイトとブラックの2色を制作。ボディートップとヘッドバック、ネックプレートにコラボロゴを配した。オリジナルのブラックツイードハードケースと認定書が付属。旗艦店フェンダー フラッグシップ 東京、フェンダー公式オンラインで販売、すでにフェンダー フラッグシップ東京で予約を受け付けている。またモノトーンデザインのギターストラップ(6050円)とピック(1100円)もラインアップする。

藤原ヒロシは、同ギターについて、「ギターをつくるというよりは、トラディショナルな洋服や家具をつくるコンセプトで作ったモデルだ。温かみのある家具のような、シンプルできれいなテレキャスターギターができた」と語っている。

“MUTING CONGRESS”を配した
Tシャツとスエット、パーカ

コラボウエアは、Tシャツ(7700円)とスエット(1万1000円)、パーカ(1万3200円)をラインアップする。各アイテムには、“カッティングを奏でるギタリストたち”の意味を込めた、“MUTING CONGRESS”の文言をあしらう。カッティング奏法を好む藤原の、“テレキャスターといえばカッティング、そしてカッティングにはミュート(MUTING)が欠かせない”との考えによるもの。

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「SHOGUN 将軍」でエミー賞受賞のフィルムエディター三宅愛架 映像編集職の深い魅力を語る

PROFILE: 三宅愛架/フィルムエディター

三宅愛架/フィルムエディター
PROFILE: (みやけ・あいか)愛知県出身。テレビ会社やスタジオ勤務を経て、19年に渡米しフィルムエディターとして活動する。ビヨンセのミュージックフィルム「ブラック・イズ・キング」に参加。「SHOGUN 将軍」でエミー賞ドラマ部門映像編集賞を受賞

レッドカーペットやハリウッド、映画や音楽、ファッションの煌びやかな世界と大自然が共存する大都市ロサンゼルス。世界のエンターテイメントの発信地であるこの地へ、日本からさまざまなクリエイターが移住している。ロサンゼルスに移住して3年、スタイリスト歴23年の水嶋和恵が、ロサンゼルスで活躍する日本人クリエイターに成功の秘訣をインタビュー。多様な生き方を知り、人生やビジネスのヒントを探る。第5回はドラマ「SHOGUN 将軍」でエミー賞ドラマ部門映像編集賞を受賞したフィルムエディターの三宅愛架に話を聞いた。

日本語の魅力を再発見した編集作業

水嶋和恵(以下、水嶋):エミー賞受賞、おめでとうございます!三宅さんとは、以前ヴェニスビーチ映画祭(Venice Beach Film Festival)のファウンダー、エリオット・チャロフ(Eliot Charof)を通じて出会いました。とても気さくでおおらかな印象でした。今回の受賞で改めて、仕事をとことんやり抜く芯の強さを感じ尊敬しています。受賞した今の心境を教えてください。

三宅愛架(以下、三宅):夢のようです。まだ実感がありません。ここまで到達できてうれしい気持ちでいっぱいです。自分の受賞はもちろんですが、俳優の真田広之さんや澤井杏奈さんの受賞がうれしく、作品自体が多くの方々に観てもらえて、認められました。目標にしてきたものが達成でき、「SHOGUN 将軍」のチームとしても最高の結果が出せたと感じています。

水嶋:「SHOGUN 将軍」に携わり、苦労はありましたか?

三宅:時代劇というカテゴリーに詳しいわけではなかったので、劇中の日本語の解釈が難しかったです。日本語の台詞を読んでも意味が分からない単語も多く、私自身学びの多い現場でした。日本語というのは、英語と比べるととてもポエティックで、こんなに素晴らしく美しい文化が存在するのだと再確認し、誇らしい気持ちになりました。

撮影はバンクーバーと極寒の中でしたが、コロナ期間だったため、私はロサンゼルスの自宅で一人、毎日編集作業をしていました。フィクションとは言えど、切腹などのヘビーなシーンが多く登場したため、自分のメンタルケアを心掛けていました。「SHOGUN 将軍」のストーリーを通して、恵まれている自分の環境に感謝をしようという気持ちになりましたね。「SHOGUN 将軍」は戦国時代が舞台ですが、たとえ50年前に生まれていたとしても、日本人女性である私が、自分の好きな土地、好きなフィールドでここまで活躍するのは難しかったかもしれません。

場面をつなぐのが編集の仕事 
映像は独特な言語

水嶋:私も同じ気持ちです。ロサンゼルスに移住して自分が望むフィールドに身を置くことができている。感謝の気持ちでいっぱいです。“編集”というのは具体的にどんな仕事ですか?

三宅:私が担当しているのは、オフライン編集というものです。撮影映像のテイクを選び場面ごとにつなぎ合わせる、それが編集の仕事です。編集者は、ポストプロダクション(映像作品の撮影後に編集する作業の総称)で最初に関わります。細かいニュアンスを表現しながら、視聴者にストーリーが伝わるかを確認し、その上でどこまで芸術的に感情を表現するか。そんな部分を考えてつないでいきます。映像というのは独特な言語だと感じています。ワイドからクローズアップになるのも、一つの言語です。今回の作品では、特に日本人女性の感情を表に出さない微差な演技が重要だったため、細かな目の動きなどを見逃さないようにしました。素晴らしいシーンと演技ばかりで、選ぶのがとても大変でした。

水嶋:スタイリストと似ているところがあると感じます。素材があって、その魅力を最大限に引き出し、ストーリーをつくっていくか。

三宅:似ていますね!それぞれのフィールドで違う表現方法が存在していて、面白いですね。編集をしていて、一番面白いと感じるのは”オーディオ・ビジュアル”。怒りや愛情、もやもやした感情、ストレスがリリースした様、そういった自分の気持ちをアートの表現の一種として、音と絵のバイブレーションでどう表現するか。そこに興味がありますね。それがニュアンスとして観客に伝わっていくんですよね。私の意図することが観客に伝わるとうれしいですね。

父の他界を経験し、自らの道を切り開く

水嶋:カリフォルニアへ行こうと思ったターニングポイントは何だったのでしょうか?

三宅:17歳の時に父が亡くなりました。自分の人生を自分でなんとか切りひらいていかなければという意識になりました。そこで、どう生きたいのかを考え、渡米をすることに。2年間アルバイトをしたのち20歳でカリフォルニアのコミュニティーカレッジに通いはじめました。比較的学費が安く、さまざまなカテゴリーのクラスをとることができます。当時いろいろなことに興味があり、人類学や環境科学などを受講しました。3年経てば英語力が高まり、何か仕事につながるという期待もありました。目標はフィルムのコースを最後にとることでした。そのクラスでディレクターやシネマフォトグラファーを務めたのですが、編集の仕事を学んだときにしっくりきたんです。そのときに「自分にはこの道しかないかもれない」と思いました。

水嶋:卒業後はどんな仕事に就いたんですか?

三宅:日本に帰国して最初に入社したのは、テレビのオンライン編集をメインにしている会社でした。その当時はテープでの納品だったのですが、テレビの場合、収録後には監督が自らオフライン編集をします。それを私たちが受け取り、タイトルやテロップをのせ、音付けをする。そういったポリッシング作業を3年ほどしていましたが、自分のやりたいことはストーリーテリングであり、ポリッシングではないと気づき、フリーランスの道を選びました。そこから、小さいコマーシャルの企画の仕事をする中で、自分のやりたい仕事の形を模索しました。

そんな時、シカゴのポストプロダクションの会社、カッターズ・スタジオ(Cutters Studio)が、東京オフィスを開設すると聞き、アシスタントとして雇ってもらうことに。「ナイキ(NIKE)」のコマーシャルの編集をしている姿を見て「自分がやりたかったのは、こういう編集だ!」と気づき、気持ちが加速しました。自分の進む道を決めることになったターニングポイントだったと思います。広告業界の“クリエイティブ・エディット”と呼ばれる仕事で、その職に出合ったことをきっかけに19年に米国に来ました。

水嶋: 19年に渡米したときには、既に仕事が決まっていたのですか?

三宅:ポストプロダクションの会社で契約が決まっていて、ビザもサポートしてもらえました。これからアメリカで仕事をしたいと思っている人に薦めたいのは、日本とアメリカを行ったり来たりすること。私は拠点を決めずに、自分がやりたい仕事が導いてくれる場所で仕事をしています。

エミー賞受賞するも、まだまだこれから

水嶋:三宅さんのやりたい仕事が、ここロサンゼルスにあったということですね。それはどういった仕事でしょうか?

三宅:やはり、映画ですね!映画=ハリウッド。今回エミー賞を受賞するという長年の夢は叶えたものの、まだまだつま先が入ったかな、という感じです。

水嶋:ロサンゼルスでは主にどのような仕事をされていますか?

三宅:フィルムでは「SHOGUN 将軍」「シェフのテーブル」、ビヨンセ(Beyonce)の「ブラック・イズ・キング」などを、広告では「ナイキ」「ゲータレード(GATORADE)」「エックスボックス(XBOX)」などを編集しています。

水嶋:どのような暮らしを送っていますか?

三宅:ロサンゼルスのアートシーンが楽しく、アート関連のオープニングイベントに行きます。ロサンゼルスはカジュアルなコンテンポラリー・アート、ポップで楽しい感じの作品が多いと感じます。今流行しているセラミックも好きです。至福の時は、自宅で愛猫とゆっくり過ごす時間ですね。

水嶋:住んでみて再発見したロサンゼルスの魅力はありますか?

三宅:小さな映画館で古い映画が再上映されていることが多々あるのは発見でした。さまざま小規模のイベントが、あちらこちらで開催されているのはロサンゼルスの楽しい一面ですよね。

水嶋:今後かなえたい夢や目標は何ですか?

三宅:編集を続けていきたいです。編集を始めて17年になりますが、やればやるほど編集というものの奥深さを感じます。編集をしているときがとにかく楽しく、アワードは目指すものというよりうれしい結果であり、ご褒美ですね。また、世間からのエディター・編集のイメージを変えていきたいです。テクニカルな仕事だと思われがちですが、芸術的な面もあり、皆さんに親近感を持ってもらい、次世代につながっていってほしいです。

周りを気にせず、自分のやれることをやるだけ

水嶋:常にポジティブで、素敵な笑顔の三宅さん。どのようにそのマインドをキープしているのですか?

三宅:海外で日本人女性というと、どうしても二の次にされてしまうことがありますが、気にせずに自分のやれることをやれるだけやっていこう、そう思っています。あとは常に自分に正直な選択をすることですね。

水嶋:同じロサンゼルスを舞台に活動している身として、私も三宅さんのような思考を持ち、がんばりたいと思いました。物事の結果だけでなくプロセスも大事ですよね。

三宅:その通りですね。ネガティブなことがあったとしても、どう対応したかで、自分を誇れると思います。どんな苦境でも、解決方法を探してポジティブでいたいですね。

水嶋:フィルムエディターの仕事は「裏方で地味な仕事に思われがちだけれど、もっと前に!」という言葉や、女性が活躍する場が少ない業界の中で引け目を感じずポジティブに挑む姿にも、女性として共感を覚えました。

TEXT:ERI BEVERLY

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「SHOGUN 将軍」でエミー賞受賞のフィルムエディター三宅愛架 映像編集職の深い魅力を語る

PROFILE: 三宅愛架/フィルムエディター

三宅愛架/フィルムエディター
PROFILE: (みやけ・あいか)愛知県出身。テレビ会社やスタジオ勤務を経て、19年に渡米しフィルムエディターとして活動する。ビヨンセのミュージックフィルム「ブラック・イズ・キング」に参加。「SHOGUN 将軍」でエミー賞ドラマ部門映像編集賞を受賞

レッドカーペットやハリウッド、映画や音楽、ファッションの煌びやかな世界と大自然が共存する大都市ロサンゼルス。世界のエンターテイメントの発信地であるこの地へ、日本からさまざまなクリエイターが移住している。ロサンゼルスに移住して3年、スタイリスト歴23年の水嶋和恵が、ロサンゼルスで活躍する日本人クリエイターに成功の秘訣をインタビュー。多様な生き方を知り、人生やビジネスのヒントを探る。第5回はドラマ「SHOGUN 将軍」でエミー賞ドラマ部門映像編集賞を受賞したフィルムエディターの三宅愛架に話を聞いた。

日本語の魅力を再発見した編集作業

水嶋和恵(以下、水嶋):エミー賞受賞、おめでとうございます!三宅さんとは、以前ヴェニスビーチ映画祭(Venice Beach Film Festival)のファウンダー、エリオット・チャロフ(Eliot Charof)を通じて出会いました。とても気さくでおおらかな印象でした。今回の受賞で改めて、仕事をとことんやり抜く芯の強さを感じ尊敬しています。受賞した今の心境を教えてください。

三宅愛架(以下、三宅):夢のようです。まだ実感がありません。ここまで到達できてうれしい気持ちでいっぱいです。自分の受賞はもちろんですが、俳優の真田広之さんや澤井杏奈さんの受賞がうれしく、作品自体が多くの方々に観てもらえて、認められました。目標にしてきたものが達成でき、「SHOGUN 将軍」のチームとしても最高の結果が出せたと感じています。

水嶋:「SHOGUN 将軍」に携わり、苦労はありましたか?

三宅:時代劇というカテゴリーに詳しいわけではなかったので、劇中の日本語の解釈が難しかったです。日本語の台詞を読んでも意味が分からない単語も多く、私自身学びの多い現場でした。日本語というのは、英語と比べるととてもポエティックで、こんなに素晴らしく美しい文化が存在するのだと再確認し、誇らしい気持ちになりました。

撮影はバンクーバーと極寒の中でしたが、コロナ期間だったため、私はロサンゼルスの自宅で一人、毎日編集作業をしていました。フィクションとは言えど、切腹などのヘビーなシーンが多く登場したため、自分のメンタルケアを心掛けていました。「SHOGUN 将軍」のストーリーを通して、恵まれている自分の環境に感謝をしようという気持ちになりましたね。「SHOGUN 将軍」は戦国時代が舞台ですが、たとえ50年前に生まれていたとしても、日本人女性である私が、自分の好きな土地、好きなフィールドでここまで活躍するのは難しかったかもしれません。

場面をつなぐのが編集の仕事 
映像は独特な言語

水嶋:私も同じ気持ちです。ロサンゼルスに移住して自分が望むフィールドに身を置くことができている。感謝の気持ちでいっぱいです。“編集”というのは具体的にどんな仕事ですか?

三宅:私が担当しているのは、オフライン編集というものです。撮影映像のテイクを選び場面ごとにつなぎ合わせる、それが編集の仕事です。編集者は、ポストプロダクション(映像作品の撮影後に編集する作業の総称)で最初に関わります。細かいニュアンスを表現しながら、視聴者にストーリーが伝わるかを確認し、その上でどこまで芸術的に感情を表現するか。そんな部分を考えてつないでいきます。映像というのは独特な言語だと感じています。ワイドからクローズアップになるのも、一つの言語です。今回の作品では、特に日本人女性の感情を表に出さない微差な演技が重要だったため、細かな目の動きなどを見逃さないようにしました。素晴らしいシーンと演技ばかりで、選ぶのがとても大変でした。

水嶋:スタイリストと似ているところがあると感じます。素材があって、その魅力を最大限に引き出し、ストーリーをつくっていくか。

三宅:似ていますね!それぞれのフィールドで違う表現方法が存在していて、面白いですね。編集をしていて、一番面白いと感じるのは”オーディオ・ビジュアル”。怒りや愛情、もやもやした感情、ストレスがリリースした様、そういった自分の気持ちをアートの表現の一種として、音と絵のバイブレーションでどう表現するか。そこに興味がありますね。それがニュアンスとして観客に伝わっていくんですよね。私の意図することが観客に伝わるとうれしいですね。

父の他界を経験し、自らの道を切り開く

水嶋:カリフォルニアへ行こうと思ったターニングポイントは何だったのでしょうか?

三宅:17歳の時に父が亡くなりました。自分の人生を自分でなんとか切りひらいていかなければという意識になりました。そこで、どう生きたいのかを考え、渡米をすることに。2年間アルバイトをしたのち20歳でカリフォルニアのコミュニティーカレッジに通いはじめました。比較的学費が安く、さまざまなカテゴリーのクラスをとることができます。当時いろいろなことに興味があり、人類学や環境科学などを受講しました。3年経てば英語力が高まり、何か仕事につながるという期待もありました。目標はフィルムのコースを最後にとることでした。そのクラスでディレクターやシネマフォトグラファーを務めたのですが、編集の仕事を学んだときにしっくりきたんです。そのときに「自分にはこの道しかないかもれない」と思いました。

水嶋:卒業後はどんな仕事に就いたんですか?

三宅:日本に帰国して最初に入社したのは、テレビのオンライン編集をメインにしている会社でした。その当時はテープでの納品だったのですが、テレビの場合、収録後には監督が自らオフライン編集をします。それを私たちが受け取り、タイトルやテロップをのせ、音付けをする。そういったポリッシング作業を3年ほどしていましたが、自分のやりたいことはストーリーテリングであり、ポリッシングではないと気づき、フリーランスの道を選びました。そこから、小さいコマーシャルの企画の仕事をする中で、自分のやりたい仕事の形を模索しました。

そんな時、シカゴのポストプロダクションの会社、カッターズ・スタジオ(Cutters Studio)が、東京オフィスを開設すると聞き、アシスタントとして雇ってもらうことに。「ナイキ(NIKE)」のコマーシャルの編集をしている姿を見て「自分がやりたかったのは、こういう編集だ!」と気づき、気持ちが加速しました。自分の進む道を決めることになったターニングポイントだったと思います。広告業界の“クリエイティブ・エディット”と呼ばれる仕事で、その職に出合ったことをきっかけに19年に米国に来ました。

水嶋: 19年に渡米したときには、既に仕事が決まっていたのですか?

三宅:ポストプロダクションの会社で契約が決まっていて、ビザもサポートしてもらえました。これからアメリカで仕事をしたいと思っている人に薦めたいのは、日本とアメリカを行ったり来たりすること。私は拠点を決めずに、自分がやりたい仕事が導いてくれる場所で仕事をしています。

エミー賞受賞するも、まだまだこれから

水嶋:三宅さんのやりたい仕事が、ここロサンゼルスにあったということですね。それはどういった仕事でしょうか?

三宅:やはり、映画ですね!映画=ハリウッド。今回エミー賞を受賞するという長年の夢は叶えたものの、まだまだつま先が入ったかな、という感じです。

水嶋:ロサンゼルスでは主にどのような仕事をされていますか?

三宅:フィルムでは「SHOGUN 将軍」「シェフのテーブル」、ビヨンセ(Beyonce)の「ブラック・イズ・キング」などを、広告では「ナイキ」「ゲータレード(GATORADE)」「エックスボックス(XBOX)」などを編集しています。

水嶋:どのような暮らしを送っていますか?

三宅:ロサンゼルスのアートシーンが楽しく、アート関連のオープニングイベントに行きます。ロサンゼルスはカジュアルなコンテンポラリー・アート、ポップで楽しい感じの作品が多いと感じます。今流行しているセラミックも好きです。至福の時は、自宅で愛猫とゆっくり過ごす時間ですね。

水嶋:住んでみて再発見したロサンゼルスの魅力はありますか?

三宅:小さな映画館で古い映画が再上映されていることが多々あるのは発見でした。さまざま小規模のイベントが、あちらこちらで開催されているのはロサンゼルスの楽しい一面ですよね。

水嶋:今後かなえたい夢や目標は何ですか?

三宅:編集を続けていきたいです。編集を始めて17年になりますが、やればやるほど編集というものの奥深さを感じます。編集をしているときがとにかく楽しく、アワードは目指すものというよりうれしい結果であり、ご褒美ですね。また、世間からのエディター・編集のイメージを変えていきたいです。テクニカルな仕事だと思われがちですが、芸術的な面もあり、皆さんに親近感を持ってもらい、次世代につながっていってほしいです。

周りを気にせず、自分のやれることをやるだけ

水嶋:常にポジティブで、素敵な笑顔の三宅さん。どのようにそのマインドをキープしているのですか?

三宅:海外で日本人女性というと、どうしても二の次にされてしまうことがありますが、気にせずに自分のやれることをやれるだけやっていこう、そう思っています。あとは常に自分に正直な選択をすることですね。

水嶋:同じロサンゼルスを舞台に活動している身として、私も三宅さんのような思考を持ち、がんばりたいと思いました。物事の結果だけでなくプロセスも大事ですよね。

三宅:その通りですね。ネガティブなことがあったとしても、どう対応したかで、自分を誇れると思います。どんな苦境でも、解決方法を探してポジティブでいたいですね。

水嶋:フィルムエディターの仕事は「裏方で地味な仕事に思われがちだけれど、もっと前に!」という言葉や、女性が活躍する場が少ない業界の中で引け目を感じずポジティブに挑む姿にも、女性として共感を覚えました。

TEXT:ERI BEVERLY

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2024-25年の商業施設イルミネーション情報まとめ【随時更新】

ショッピングも楽しめる都内&関西の商業施設を中心に、2024〜25年のイルミネーション情報をピックアップ!各施設やエリアの個性が感じられる、趣向を凝らしたイルミネーションやイベントを楽しんで。

<赤坂・六本木・虎ノ門エリア>

【六本木ヒルズ】
<11/7~12/25>
六本木のけやき坂通りを彩る「スノー&ブルー」

森ビルが運営する六本木ヒルズは11月7日~12月25日の期間、イベント「六本木ヒルズ クリスマス 2024(ROPPONGI HILLS CHRISTMAS 2024)」を開催する。イルミネーション「スノー&ブルー(SNOW&BLUE)」は、白銀の世界をテーマにLED約80万灯の光がけやき坂通りを彩る。記事の続きはこちら

■スノー&ブルー/ルミナス ブーケ
日程:11月7日〜12月25日/11月14日〜12月25日
時間:17:00〜23:00/17:00〜24:00(最終日は23:00まで)
場所:六本木けやき坂通り/六本木ヒルズ 66プラザ


【東京ミッドタウン】
<11/14〜12/25>
幻想的な雪の世界をゴールドとホワイトの光で表現

東京ミッドタウンは11月14日〜12月25日の期間、イベント“ミッドタウン クリスマス 2024(MIDTOWN CHRISTMAS 2024)”を開催する。幻想的な雪の世界をイメージしたイルミネーションや、期間限定でふわふわ漂うシャボン玉や雪が舞う演出を用意。今年はエリアを拡大し、約56万球の光が一帯を包み込む。記事の続きはこちら

■ミッドタウン クリスマス 2024
日程:11月14日〜12月25日
時間:17:00〜23:00
場所:ミッドタウン・ガーデン(東京ミッドタウン)
※12月13日までの期間限定でシャボン玉と雪の演出を実施予定
住所:東京都港区赤坂9-7-1


【虎ノ門ヒルズ】
<11/23〜12/25>
巨大ラジカセのインスタレーション

虎ノ門ヒルズは11月23日〜12月25日の期間、“トラノモン ヒルズ クリスマス 2024(TRANOMON HILLS CHRISTMAS 2024)”を開催する。記事の続きはこちら

■トラノモン ヒルズ クリスマス 2024
日程:11月23日〜12月25日
場所:虎ノ門ヒルズ ステーションタワーB2階
住所:東京都港区虎ノ門2-6-2


<日本橋・丸の内・日比谷エリア>

【コレド室町テラス、日本橋三井タワーなど】
<11/1〜2/14>
三井本館や桜並木を暖かな光で彩るエリアイベント

日本橋室町エリアマネジメントによる「日本橋イルミネーション2024」は、日本橋の中央通り沿いに並ぶコレド室町テラスや日本橋三井タワー、重要文化財に指定の三井本館、江戸桜通り沿いの桜並木などをライトアップ。クリスマス期間中にはコレド室町テラス大屋根広場にツリーも設置する。記事の続きはこちら

■日本橋イルミネーション2024
日程:2024年11月1日〜2025年2月14日
時間:17:00〜24:00(予定)
場所:日本橋中央通り沿い、江戸桜通り沿いなど


【東京ミッドタウン日比谷】
<11/14〜2/28>
映画「モアナと伝説の海2」とコラボ

東京ミッドタウン日比谷は11月14日から2025年2月28日の期間、日比谷仲通りや日比谷シャンテなど日比谷エリア全体を彩るイルミネーションイベント“ヒビヤ マジック タイム イルミネーション 2024(HIBIYA Magic Time Illumination 2024)”を開催する。今年はディズニー映画「モアナと伝説の海2」とコラボし映画の世界観を表現した7本のクリスマスツリーが日比谷ステップ広場に登場。ほか、日比谷仲通りや東京ミッドタウン日比谷6階 パークビューガーデンをイルミネーションで彩る。記事の続きはこちら

◾️HIBIYA Magic Time Illumination 2024
日程:11月中旬〜2025年2月28日
時間:各所に準じる
場所:東京ミッドタウン日比谷、日比谷仲通りや日比谷シャンテなど
住所:東京都千代田区有楽町1-1-2(東京ミッドタウン日比谷)


【東京ミッドタウン八重洲】
<11/14〜12/25>
ツリーのコンセプトは“金継ぎ”

東京ミッドタウン八重洲の“ミッドタウン 八重洲 クリスマス 2024(MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2024)”は、ジャパンクラフト”がコンセプト。1階のイベントスペース、ガレリア(GALLERIA)には金継ぎをモチーフにして作られた“キンツギツギキ”がメーンツリーとしてそびえ立つ。記事の続きはこちら

◾️ミッドタウン 八重洲 クリスマス 2024
日程:11月14日〜12月25日
時間:16:00〜23:00
場所:東京ミッドタウン八重洲 1階 ガレリア、アトリウム/5階 八重洲テラス


【丸ビル、新丸ビルなど】
<11/14〜1/13>
三菱地所4施設でスーパーマリオとコラボ

丸ビル、新丸ビル、丸の内オアゾ、丸の内ブリックスクエアでは任天堂のゲーム「スーパーマリオ」とコラボレートしたイベントを開催。メイン会場の丸ビル1階は、高さ約13mのオリジナルオブジェ“スーパーマリオのパワーアップイルミネーション”を設置するほか、新丸ビル3階は“プリンセスピーチ SHOWTIME!”と題し、“ピーチ姫”と撮影ができる劇場モチーフのフォトスポットを用意した。記事の続きはこちら

■MARUNOUCHI BRIGHT HOLIDAY 2024〜LET’S PLAY IN MARUNOUCHI WITH SUPER MARIO〜
日程:11月14日〜2025年1月13日
時間:施設に準じる
場所:丸ビル、新丸ビル、丸の内オアゾ、丸の内ブリックスクエア
住所:東京都千代田区丸の内2-4-1など

<渋谷・原宿・表参道エリア>

【渋谷スクランブルスクエア】
<11/7〜12/25>
渋谷上空からきらめく冬景色

渋谷スクランブルスクエアの展望施設、渋谷スカイ(SHIBUYA SKY)のイベント「スパークリングビュー(SPARKLING VIEW)」は“渋谷上空からきらめく冬景色”がテーマ。46階スカイギャラリー(SKY GALLERY)では、ミラーバルーンを配置、日中は冬の澄んだ青空が、また夜は都心の夜景が美しく乱反射する。バルーンを飾った“スパークリングバルーンツリー”も登場し、クリスマス気分を盛り上げる。当日の渋谷スカイ入場チケット、または年間パスポートで鑑賞できる。記事の続きはこちら

■スパークリングビュー
日程:11月7日〜12月25日
場所:渋谷スクランブルスクエア 渋谷スカイ
住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12


【表参道ヒルズ】
<11/13〜12/25>
表参道を表現した“光のクリスマスツリー”

表参道ヒルズ恒例のクリスマスイベントが今年も開催。本館の吹抜け大階段に設置するクリスマスツリーのデザインには建築家の沖津雄司を起用した。今回のツリーは、カルチャーやトレンドを発信し続ける街“表参道”を表現している。記事の続きはこちら

■表参道ヒルズ クリスマス 2024
日程:11月13日〜12月25日
時間:11:00〜23:00
場所:表参道ヒルズ
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10


<関西>

【グランフロント大阪】
<11/7~12/25>
人々の願いが“無限の光”に

グランフロント大阪は11月7日〜12月25日、クリスマスイベント“グランド ウィッシュ クリスマス2024〜インフィニティ ライツ〜”を開催する。記事の続きはこちら

■グランド ウィッシュ クリスマス2024〜インフィニティ ライツ〜
期間:11月7日~12月25日
場所:グランフロント大阪
住所:大阪府大阪市北区大深町4-20
※クリスマスイベント全体の詳細情報は、10月下旬発表予定。


【梅田スカイビル】
<11/22~12/25>
高さ25m、13万球のLEDを配したクリスマスツリーが登場

梅田スカイビルのイベント「梅田スカイビルクリスマス2024」には、“ワンダースクエア”広場に高さ25m、13万球のLEDを配したクリスマスツリーが登場し、音楽に合わせたイルミネーションを実施。11月22〜30日は、スリーピースバンド、BACK NUMBERの楽曲「クリスマスソング」、12月1〜25日は作曲家、チャイコフスキー(Tchaikovsky)が手掛けた「くるみ割り人形」の世界観を表現する記事の続きはこちら

■梅田スカイビルクリスマス2024
期間:11月22日~12月25日
場所:梅田スカイビル
住所:大阪市北区大淀中1-1-88


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2024-25年の商業施設イルミネーション情報まとめ【随時更新】

ショッピングも楽しめる都内&関西の商業施設を中心に、2024〜25年のイルミネーション情報をピックアップ!各施設やエリアの個性が感じられる、趣向を凝らしたイルミネーションやイベントを楽しんで。

<赤坂・六本木・虎ノ門エリア>

【六本木ヒルズ】
<11/7~12/25>
六本木のけやき坂通りを彩る「スノー&ブルー」

森ビルが運営する六本木ヒルズは11月7日~12月25日の期間、イベント「六本木ヒルズ クリスマス 2024(ROPPONGI HILLS CHRISTMAS 2024)」を開催する。イルミネーション「スノー&ブルー(SNOW&BLUE)」は、白銀の世界をテーマにLED約80万灯の光がけやき坂通りを彩る。記事の続きはこちら

■スノー&ブルー/ルミナス ブーケ
日程:11月7日〜12月25日/11月14日〜12月25日
時間:17:00〜23:00/17:00〜24:00(最終日は23:00まで)
場所:六本木けやき坂通り/六本木ヒルズ 66プラザ


【東京ミッドタウン】
<11/14〜12/25>
幻想的な雪の世界をゴールドとホワイトの光で表現

東京ミッドタウンは11月14日〜12月25日の期間、イベント“ミッドタウン クリスマス 2024(MIDTOWN CHRISTMAS 2024)”を開催する。幻想的な雪の世界をイメージしたイルミネーションや、期間限定でふわふわ漂うシャボン玉や雪が舞う演出を用意。今年はエリアを拡大し、約56万球の光が一帯を包み込む。記事の続きはこちら

■ミッドタウン クリスマス 2024
日程:11月14日〜12月25日
時間:17:00〜23:00
場所:ミッドタウン・ガーデン(東京ミッドタウン)
※12月13日までの期間限定でシャボン玉と雪の演出を実施予定
住所:東京都港区赤坂9-7-1


【虎ノ門ヒルズ】
<11/23〜12/25>
巨大ラジカセのインスタレーション

虎ノ門ヒルズは11月23日〜12月25日の期間、“トラノモン ヒルズ クリスマス 2024(TRANOMON HILLS CHRISTMAS 2024)”を開催する。記事の続きはこちら

■トラノモン ヒルズ クリスマス 2024
日程:11月23日〜12月25日
場所:虎ノ門ヒルズ ステーションタワーB2階
住所:東京都港区虎ノ門2-6-2


<日本橋・丸の内・日比谷エリア>

【コレド室町テラス、日本橋三井タワーなど】
<11/1〜2/14>
三井本館や桜並木を暖かな光で彩るエリアイベント

日本橋室町エリアマネジメントによる「日本橋イルミネーション2024」は、日本橋の中央通り沿いに並ぶコレド室町テラスや日本橋三井タワー、重要文化財に指定の三井本館、江戸桜通り沿いの桜並木などをライトアップ。クリスマス期間中にはコレド室町テラス大屋根広場にツリーも設置する。記事の続きはこちら

■日本橋イルミネーション2024
日程:2024年11月1日〜2025年2月14日
時間:17:00〜24:00(予定)
場所:日本橋中央通り沿い、江戸桜通り沿いなど


【東京ミッドタウン日比谷】
<11/14〜2/28>
映画「モアナと伝説の海2」とコラボ

東京ミッドタウン日比谷は11月14日から2025年2月28日の期間、日比谷仲通りや日比谷シャンテなど日比谷エリア全体を彩るイルミネーションイベント“ヒビヤ マジック タイム イルミネーション 2024(HIBIYA Magic Time Illumination 2024)”を開催する。今年はディズニー映画「モアナと伝説の海2」とコラボし映画の世界観を表現した7本のクリスマスツリーが日比谷ステップ広場に登場。ほか、日比谷仲通りや東京ミッドタウン日比谷6階 パークビューガーデンをイルミネーションで彩る。記事の続きはこちら

◾️HIBIYA Magic Time Illumination 2024
日程:11月中旬〜2025年2月28日
時間:各所に準じる
場所:東京ミッドタウン日比谷、日比谷仲通りや日比谷シャンテなど
住所:東京都千代田区有楽町1-1-2(東京ミッドタウン日比谷)


【東京ミッドタウン八重洲】
<11/14〜12/25>
ツリーのコンセプトは“金継ぎ”

東京ミッドタウン八重洲の“ミッドタウン 八重洲 クリスマス 2024(MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2024)”は、ジャパンクラフト”がコンセプト。1階のイベントスペース、ガレリア(GALLERIA)には金継ぎをモチーフにして作られた“キンツギツギキ”がメーンツリーとしてそびえ立つ。記事の続きはこちら

◾️ミッドタウン 八重洲 クリスマス 2024
日程:11月14日〜12月25日
時間:16:00〜23:00
場所:東京ミッドタウン八重洲 1階 ガレリア、アトリウム/5階 八重洲テラス


【丸ビル、新丸ビルなど】
<11/14〜1/13>
三菱地所4施設でスーパーマリオとコラボ

丸ビル、新丸ビル、丸の内オアゾ、丸の内ブリックスクエアでは任天堂のゲーム「スーパーマリオ」とコラボレートしたイベントを開催。メイン会場の丸ビル1階は、高さ約13mのオリジナルオブジェ“スーパーマリオのパワーアップイルミネーション”を設置するほか、新丸ビル3階は“プリンセスピーチ SHOWTIME!”と題し、“ピーチ姫”と撮影ができる劇場モチーフのフォトスポットを用意した。記事の続きはこちら

■MARUNOUCHI BRIGHT HOLIDAY 2024〜LET’S PLAY IN MARUNOUCHI WITH SUPER MARIO〜
日程:11月14日〜2025年1月13日
時間:施設に準じる
場所:丸ビル、新丸ビル、丸の内オアゾ、丸の内ブリックスクエア
住所:東京都千代田区丸の内2-4-1など

<渋谷・原宿・表参道エリア>

【渋谷スクランブルスクエア】
<11/7〜12/25>
渋谷上空からきらめく冬景色

渋谷スクランブルスクエアの展望施設、渋谷スカイ(SHIBUYA SKY)のイベント「スパークリングビュー(SPARKLING VIEW)」は“渋谷上空からきらめく冬景色”がテーマ。46階スカイギャラリー(SKY GALLERY)では、ミラーバルーンを配置、日中は冬の澄んだ青空が、また夜は都心の夜景が美しく乱反射する。バルーンを飾った“スパークリングバルーンツリー”も登場し、クリスマス気分を盛り上げる。当日の渋谷スカイ入場チケット、または年間パスポートで鑑賞できる。記事の続きはこちら

■スパークリングビュー
日程:11月7日〜12月25日
場所:渋谷スクランブルスクエア 渋谷スカイ
住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12


【表参道ヒルズ】
<11/13〜12/25>
表参道を表現した“光のクリスマスツリー”

表参道ヒルズ恒例のクリスマスイベントが今年も開催。本館の吹抜け大階段に設置するクリスマスツリーのデザインには建築家の沖津雄司を起用した。今回のツリーは、カルチャーやトレンドを発信し続ける街“表参道”を表現している。記事の続きはこちら

■表参道ヒルズ クリスマス 2024
日程:11月13日〜12月25日
時間:11:00〜23:00
場所:表参道ヒルズ
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10


<関西>

【グランフロント大阪】
<11/7~12/25>
人々の願いが“無限の光”に

グランフロント大阪は11月7日〜12月25日、クリスマスイベント“グランド ウィッシュ クリスマス2024〜インフィニティ ライツ〜”を開催する。記事の続きはこちら

■グランド ウィッシュ クリスマス2024〜インフィニティ ライツ〜
期間:11月7日~12月25日
場所:グランフロント大阪
住所:大阪府大阪市北区大深町4-20
※クリスマスイベント全体の詳細情報は、10月下旬発表予定。


【梅田スカイビル】
<11/22~12/25>
高さ25m、13万球のLEDを配したクリスマスツリーが登場

梅田スカイビルのイベント「梅田スカイビルクリスマス2024」には、“ワンダースクエア”広場に高さ25m、13万球のLEDを配したクリスマスツリーが登場し、音楽に合わせたイルミネーションを実施。11月22〜30日は、スリーピースバンド、BACK NUMBERの楽曲「クリスマスソング」、12月1〜25日は作曲家、チャイコフスキー(Tchaikovsky)が手掛けた「くるみ割り人形」の世界観を表現する記事の続きはこちら

■梅田スカイビルクリスマス2024
期間:11月22日~12月25日
場所:梅田スカイビル
住所:大阪市北区大淀中1-1-88


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蜷川実花が関西過去最⼤規模の個展を京セラ美術館で開催 グッズ付き前売り券販売中

京都市京セラ美術館は2025年1月11日〜3月30日の期間、絵巻体験のインスタレーション “蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影”を開催する。すでにオンラインサイトで前売り券の販売を開始している。

インスピレーション源は京都の街並み

本展は、写真家・映像監督の蜷川実花と、データサイエンティストの宮⽥裕章、セットデザイナーのENZO、クリエイティブディレクターの桑名功、照明監督の上野甲子朗らで構成されるクリエイティブチーム“エイム(EiM)”が制作を手掛けた。蜷川実花が作品作りを手がける展覧会としては、関西最大規模の個展となる。

映像によるインスタレーションや立体展示などによる、10話編成の”絵巻”を体験できる展覧会となっている。鑑賞者自身が物語のある展示の主人公となり、作品に滲み出たアーティストの内面を通し自分の内面を覗くことで、自身の存在や周囲の世界と向き合うきっかけを提供する。

蜷川は同展の開催について、「ここ何年か集中して、アート作品の制作により一層力を入れ、大規模な展覧会をいくつもやらせていただきましたが、京都市京セラ美術館での展覧会は、私にとってとても大きなことです。今回も何かの境界線を越えたり、境目が揺らいで融合したり、自分の中を深く旅するような体験をしていただける展覧会を目指しています。クリエイティブチーム“エイム”と共に新しい扉を開けたような、進化した作品展示にしたいと、日々つくり続けています。より深く自分の中に潜っていけるような、新しい扉を開くような、イマーシブ体験をつくります、ぜひ観にいらしてください」とコメントしている。

限定アイテム付きチケット

イープラス限定で、前売り限定グッズ付きチケット2種を数量限定で販売している。詳細は京都市京セラ美術館公式サイトから確認できる。さらに、本展のチケットやオリジナルグッズは京都市ふるさと納税の返礼品に登場する予定だ。

■蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影

日程:2025年1月11日〜3月30日
時間:10:00〜18:00(最終入場は17:30)
休館日:月曜日(祝・休日の場合は開館)
場所:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
料金:一般 2300円〜(前売り2100円〜)、大学生1600円〜(前売り1400円〜)、高校生1100円〜(前売り900円〜)、小中学生800円〜(前売り600円〜)

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【2024年イルミネーション】大阪・梅田スカイビルに高さ25mのツリーが登場 クリスマスマルシェも開催

梅田スカイビルは11月22日〜12月25日、イベント「梅田スカイビルクリスマス2024」を開催する。

広場に巨大ツリーとクリスマスマルシェ
オリジナルの限定マグカップも

本イベントは、“ワンダースクエア”広場に高さ25m、13万球のLEDを配したクリスマスツリーが登場、音楽に合わせてイルミネーションを実施する。11月22〜30日の期間は、スリーピースバンド、バックナンバー(BACK NUMBER)の楽曲「クリスマスソング」、12月1〜25日の期間は、本イベントのテーマ“Sparkle Fantasy ~くるみ割り人形の世界~”から、作曲家、チャイコフスキー(Tchaikovsky)が手掛けた「くるみ割り人形」の世界観を表現する。広場内では、“ワンダー クリスマス マルシェ”を開催する。クリスマスならではのお土産やグルメのほか、オリジナルの限定マグカップもそろえる。空中庭園展望台には、ピンク色に輝くツリーを並べて森を再現、フォトスポットも用意する。地下1階の昭和レトロ商店街 滝見小路は、昭和を思い出す“どこか懐かしいクリスマス”をテーマに飾り付け、ノスタルジックな散歩を楽しめる。

■梅田スカイビルクリスマス2024
日程:11月22日〜12月25日
場所:梅田スカイビル
住所:大阪市北区大淀中1-1-88

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丸の内が「スーパーマリオ」の世界に! 高さ13mのイルミネーションオブジェからフォトスポットまで

三菱地所は11月14日〜2025年1月13日、任天堂のゲーム「スーパーマリオ」とコラボレートしたイベント“丸の内 ブライトホリデー 2024 レッツプレイ イン 丸の内 ウィズ スーパーマリオ(MARUNOUCHI BRIGHT HOLIDAY 2024〜LET’S PLAY IN MARUNOUCHI WITH SUPER MARIO〜)”を丸ビル、新丸ビル、丸の内オアゾ、丸の内ブリックスクエアなどで開催する。

オブジェやフォトスポットが出現
各ショップ限定アイテムも

本イベントはクリスマスから年末年始にかけ、丸の内エリアで各種催しを実施する。メイン会場の丸ビル1階は、高さ約13mのオリジナルオブジェ“スーパーマリオのパワーアップイルミネーション”を設置し、人気キャラクターが一堂に会して華やかに演出。夕方以降は音楽と幻想的な光のショーも行う。

新丸ビル3階は“プリンセスピーチ SHOWTIME!”と題し、“ピーチ姫”と撮影ができる劇場モチーフのフォトスポットを用意。そのほか、丸の内オアゾや丸の内ブリックスクエア1階、丸の内テラス1階、国際ビル1階にも、“ルイージ”“ヨッシー”“キノピオ”など、各キャラクターのオブジェやフォトスポットを用意した。

また一部ショップや飲食店で限定商品の販売を実施するほか、スタンプラリーも開催する。

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丸の内が「スーパーマリオ」の世界に! 高さ13mのイルミネーションオブジェからフォトスポットまで

三菱地所は11月14日〜2025年1月13日、任天堂のゲーム「スーパーマリオ」とコラボレートしたイベント“丸の内 ブライトホリデー 2024 レッツプレイ イン 丸の内 ウィズ スーパーマリオ(MARUNOUCHI BRIGHT HOLIDAY 2024〜LET’S PLAY IN MARUNOUCHI WITH SUPER MARIO〜)”を丸ビル、新丸ビル、丸の内オアゾ、丸の内ブリックスクエアなどで開催する。

オブジェやフォトスポットが出現
各ショップ限定アイテムも

本イベントはクリスマスから年末年始にかけ、丸の内エリアで各種催しを実施する。メイン会場の丸ビル1階は、高さ約13mのオリジナルオブジェ“スーパーマリオのパワーアップイルミネーション”を設置し、人気キャラクターが一堂に会して華やかに演出。夕方以降は音楽と幻想的な光のショーも行う。

新丸ビル3階は“プリンセスピーチ SHOWTIME!”と題し、“ピーチ姫”と撮影ができる劇場モチーフのフォトスポットを用意。そのほか、丸の内オアゾや丸の内ブリックスクエア1階、丸の内テラス1階、国際ビル1階にも、“ルイージ”“ヨッシー”“キノピオ”など、各キャラクターのオブジェやフォトスポットを用意した。

また一部ショップや飲食店で限定商品の販売を実施するほか、スタンプラリーも開催する。

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「ゴディバ」の“ショコリキサー”に新味 ブラックフライデーに合わせた”真っ黒”なドリンク2種

「ゴディバ(GODIVA)」は11月29日のブラックフライデーに合わせ、チョコレートドリンク“ショコリキサー”の新フレーバー2種を販売する。“ショコリキサー ダークチョコレート&ラズベリー”は、11月15日から三井ショッピングパーク内の店舗で、“ショコリキサー ダークチョコレート&ブラックセサミ”は、22日からイオンモール内の店舗で販売を開始し、いずれも12月31日まで数量限定で提供する。

ビターなカカオ香る新フレーバー2種

新フレーバー2種は、カカオの風味豊かなダークチョコレートをベースに使用し、チョコレートソースとココアパウダーをトッピングすることで“真っ黒”なビジュアルに仕上げた。“ショコリキサー ダークチョコレート&ラズベリー”は、上品な甘い香りのラズベリーソースを、“ショコリキサー ダークチョコレート&ブラックセサミ”には香ばしい黒ゴマを合わせた。

両商品ともに、アイスのレギュラー(210mL、870円)とラージ(350mL、980円)に加えて、寒い冬に嬉しいホット(220mL、770円)も用意する。

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全世代が沸く!3日間限定イベント「ガシャポンの文化祭」 “平成レトロ”ブースがエモすぎる

バンダイは11月1~3日、文化祭をコンセプトにしたガシャポンのイベント「ガシャポン文化祭2024~見る!回す!遊ぶ!叫ぶ!~」を池袋・サンシャインシティで開催している。入場料は無料で、事前予約も受け付け中。一足先に会場を訪れた記者が気になったブースやトピックを紹介する。

会場は、人気のガシャポンや新作が集結した「教室」、縁日などをテーマに体験型コンテンツが楽しめる「校庭」、ワークショップや限定アイテムが購入できる「廊下」の3エリアで構成。11月と12月に発売予定のガシャポン100種類を一気見できたり、ガシャポンの歴史を学ぶことができたりと、ガシャポンの世界にどっぷりハマることができる。なお、同会場に課金制の自販機はないため、購入するには近隣のガシャポンショップに行く必要がある。

家族や友人で盛り上がる!
“平成レトロ”ブース

平成7年生まれ(29歳)の私が大興奮したコーナーは、平成レトロブースだ。子ども向けブランド「エンジェルブルー(ANGEL BLUE)」や「メゾ ピアノ ジュニア(MEZZO PIANO JUNIOR)」、キーチェーン型育成ゲーム「たまごっち」など、幼少期の頃に好きだったキャラクターアイテムが多数ミニチュアサイズに。「全種類集めたくなる」と言っていた友人の言葉に以前は全く共感できなかったが、このラインアップを見た瞬間「あ、分かるかも」と心の中で共感してしまった。

テンションが上がったのは、「エンジェルブルー」のミニショッパー付きリング。特にショッパーは小学生の頃、体操着を入れたり、プールバッグとして使用していたあの日の記憶が蘇ってくる。指輪は、おもちゃのようなかわいさで心をくすぐられる。

ほかにも、“デジモン”の愛称で親しまれているアニメ「デジモンアドベンチャー」の電子ゲームや、湖池屋が販売していたタブレット菓子「ピンキー(Pinky)」のミニチュアキーホルダーなどが並ぶ。平成生まれのボーイズ&ガールズは、思わず「懐かしい」「エモい」と言ってしまうだろう。

クリアファイルやうちわまで出てくる
進化系ガシャポン自販機

もう一つ興味深かったのは、ガシャポンに欠かせない自販機だ。バンダイは電子マネーに対応する「スマートガシャポン」、2500円などの高価格商品に対応した「プレミアムガシャポン」、最大A4サイズ&厚さ1cmの商品を販売できる「フラットガシャポン」などを市場に投入している。

ガシャポンと聞くと「必ずカプセルに入っていなければいけない」という固定概念があったが、まさかクリアファイルやポスター、うちわまでガシャポンで出てくるとは……。商品だけでなく、自販機も進化しているのだと学んだ。

ガシャポンコスメの新作も

バンダイは毎月100種類のガシャポンを販売しているそうで、11月と12月にもたくさんの商品が登場する。コスメブランド「ポンデクルール(PON DE COULEUR)」は11月頃、「たまごっち」と「クレヨンしんちゃん」のマルチカラーパウダー(各1回500円)を順次販売。アイシャドウやチーク、ハイライターとして実際に使用できるアイテムで、5色の中からどのカラーが出てくるかはお楽しみ。

12月には、韓国のコスメブランド「ロムアンド(ROM&ND)」と、「マジョリカ マジョルカ(MAJOLICA MAJORCA)」のミニチュアチャーム(各1回300円)も発売する。人気のアイシャドウやリップ、マスカラなどをミニチュア化し、ロゴなどの細かい部分まで再現した。

ほかにも、ゲームコーナーやフォトスポットを多数用意している。広報担当は「子供から大人まで全世代が楽しめるイベントで、事前予約は順調に推移している。3月に開催した『ガシャポンEXPO 2024~ガシャポンの未来を見に行こう!~』も大変好評だったため、今回のイベントも大いに盛り上がるだろう」と話した。同イベントを通じて、ガシャポンの無限の可能性を感じ、今後の動きにも注目していきたい。

▪️ガシャポン文化祭2024~見る!回す!遊ぶ!叫ぶ!~
日程:11月1~3日
会場:池袋・サンシャインシティ 文化会館ビル4F 展示ホールB
住所:東京都豊島区東池袋3-1-4
入場料:無料
時間 :1日14:00~19:00(最終入場 18:30)/2日10:00~19:00(最終入場 18:30)/3日10:00~18:00(最終入場 17:30)

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全世代が沸く!3日間限定イベント「ガシャポンの文化祭」 “平成レトロ”ブースがエモすぎる

バンダイは11月1~3日、文化祭をコンセプトにしたガシャポンのイベント「ガシャポン文化祭2024~見る!回す!遊ぶ!叫ぶ!~」を池袋・サンシャインシティで開催している。入場料は無料で、事前予約も受け付け中。一足先に会場を訪れた記者が気になったブースやトピックを紹介する。

会場は、人気のガシャポンや新作が集結した「教室」、縁日などをテーマに体験型コンテンツが楽しめる「校庭」、ワークショップや限定アイテムが購入できる「廊下」の3エリアで構成。11月と12月に発売予定のガシャポン100種類を一気見できたり、ガシャポンの歴史を学ぶことができたりと、ガシャポンの世界にどっぷりハマることができる。なお、同会場に課金制の自販機はないため、購入するには近隣のガシャポンショップに行く必要がある。

家族や友人で盛り上がる!
“平成レトロ”ブース

平成7年生まれ(29歳)の私が大興奮したコーナーは、平成レトロブースだ。子ども向けブランド「エンジェルブルー(ANGEL BLUE)」や「メゾ ピアノ ジュニア(MEZZO PIANO JUNIOR)」、キーチェーン型育成ゲーム「たまごっち」など、幼少期の頃に好きだったキャラクターアイテムが多数ミニチュアサイズに。「全種類集めたくなる」と言っていた友人の言葉に以前は全く共感できなかったが、このラインアップを見た瞬間「あ、分かるかも」と心の中で共感してしまった。

テンションが上がったのは、「エンジェルブルー」のミニショッパー付きリング。特にショッパーは小学生の頃、体操着を入れたり、プールバッグとして使用していたあの日の記憶が蘇ってくる。指輪は、おもちゃのようなかわいさで心をくすぐられる。

ほかにも、“デジモン”の愛称で親しまれているアニメ「デジモンアドベンチャー」の電子ゲームや、湖池屋が販売していたタブレット菓子「ピンキー(Pinky)」のミニチュアキーホルダーなどが並ぶ。平成生まれのボーイズ&ガールズは、思わず「懐かしい」「エモい」と言ってしまうだろう。

クリアファイルやうちわまで出てくる
進化系ガシャポン自販機

もう一つ興味深かったのは、ガシャポンに欠かせない自販機だ。バンダイは電子マネーに対応する「スマートガシャポン」、2500円などの高価格商品に対応した「プレミアムガシャポン」、最大A4サイズ&厚さ1cmの商品を販売できる「フラットガシャポン」などを市場に投入している。

ガシャポンと聞くと「必ずカプセルに入っていなければいけない」という固定概念があったが、まさかクリアファイルやポスター、うちわまでガシャポンで出てくるとは……。商品だけでなく、自販機も進化しているのだと学んだ。

ガシャポンコスメの新作も

バンダイは毎月100種類のガシャポンを販売しているそうで、11月と12月にもたくさんの商品が登場する。コスメブランド「ポンデクルール(PON DE COULEUR)」は11月頃、「たまごっち」と「クレヨンしんちゃん」のマルチカラーパウダー(各1回500円)を順次販売。アイシャドウやチーク、ハイライターとして実際に使用できるアイテムで、5色の中からどのカラーが出てくるかはお楽しみ。

12月には、韓国のコスメブランド「ロムアンド(ROM&ND)」と、「マジョリカ マジョルカ(MAJOLICA MAJORCA)」のミニチュアチャーム(各1回300円)も発売する。人気のアイシャドウやリップ、マスカラなどをミニチュア化し、ロゴなどの細かい部分まで再現した。

ほかにも、ゲームコーナーやフォトスポットを多数用意している。広報担当は「子供から大人まで全世代が楽しめるイベントで、事前予約は順調に推移している。3月に開催した『ガシャポンEXPO 2024~ガシャポンの未来を見に行こう!~』も大変好評だったため、今回のイベントも大いに盛り上がるだろう」と話した。同イベントを通じて、ガシャポンの無限の可能性を感じ、今後の動きにも注目していきたい。

▪️ガシャポン文化祭2024~見る!回す!遊ぶ!叫ぶ!~
日程:11月1~3日
会場:池袋・サンシャインシティ 文化会館ビル4F 展示ホールB
住所:東京都豊島区東池袋3-1-4
入場料:無料
時間 :1日14:00~19:00(最終入場 18:30)/2日10:00~19:00(最終入場 18:30)/3日10:00~18:00(最終入場 17:30)

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シャンパーニュメゾン「ペリエ ジュエ」のアンバサダーに新木優子 自然を愛する哲学を表現

フランス発の老舗シャンパーニュメゾン「ペリエ ジュエ(PERRIER-JOUET)」はこのほど、ジャパンアンバサダーに女優の新木優子を起用した。新木は特設サイトや公式SNSで公開中の日本限定キャンペーン動画に出演したほか、今後ポップアップイベントなどに出席し、シグネチャー商品の“ペリエ ジュエ ベル エポック”をはじめとしたブランドの魅力を広める。

自然と共生する
「ペリエ ジュエ」の哲学を表現

「ペリエ ジュエ」は1811年の創業以来、アートと自然とのつながりを大切にしてきた歴史あるシャンパーニュメゾン。新木の柔らかな雰囲気、そして自然を愛する気持ちを大切にする彼女の価値観にメゾンが共鳴し、今回の起用に至った。キャンペーン動画では、自然界における人間の存在を見つめ直し、自然と共存することで世界がより美しくなっていくというストーリーを描いた。

就任記念発表会には
アネモネのドレスで

10月に都内で開かれたアンバサダー就任発表会で新木は、「ペリエ ジュエ ベル エポック」のボトルに描かれるジャパニーズ・アネモネ(秋明菊)をモチーフにしたドレスを着用して登場した。アンバサダーに就任した感想を聞かれると、「自然と調和することを前提にシャンパン造りを行う『ペリエ ジュエ』は、自然を愛する私にとって、身近に感じられるメゾンです。これからアンバサダーとして同じ時間を過ごせることを非常に楽しみにしています。今まで以上に多くの人に『ペリエ ジュエ』のすばらしさを知っていただけるよう活動していきます」と意気込みを語った。
 
また、「ペリエ ジュエ」第8代最高醸造責任者のセヴリーヌ・フレルソン(Séverine Frerson)が考案した「センソリアル・エクスペリエンス(感覚的体験)」という「ペリエ ジュエ」ならではのペアリング手法の中から、エディブル・フラワーとのペアリングを体験。「口の中に広がる花の香りと相まって、シャンパンの華やかさやシルクのような舌触りがより際立ちますね」とコメント。「シャンパンを注いでから飲むまでの間に、香りや味が変化することを初めて学んだときにも驚きがありましたが、今回エディブル・フラワーとの組み合わせでまた新たな魅力を発見できました。まだまだいろんな魅力を見つけたいですね」と続けた

ロマンチックなシーンに
自然に囲まれた環境で
味わいたい

「自然が大好き」と話す新木にとって、山や川など自然あふれる場所にドライブに出かけることが、忙しい日々からの気分転換方法だという。自宅でも花を飾るなどして、常に緑を身近に感じる環境作りを心がけている。「“ペリエ ジュエ ベル エポック”も庭やテラス席といった環境で味わいたいです。『ペリエ ジュエ』は、創業者のピエール・ニコラ・ペリエとローズ・アデル・ジュエの結婚を機に誕生した、愛から生まれたシャンパンです。ロマンチックなシチュエーションにも選びたいです」と新木。

ペルノ・リカール・ジャパンのブライアン・エング(Brian Eg)マーケティング本部長は、「新木さんの自然への愛情、卓越した演技力、そしてオーディエンスと心を通わせる能力はこのキャンペーンにうってつけであり、彼女をアンバサダーに迎えられたことを光栄に思う。新木さんの発信で、『ペリエ ジュエ』の魅力と自然との共生に対する哲学を日本の人々に知っていただけると信じている」とコメントした。

自然とアートを大切にする
「ペリエ ジュエ」とは?

「ペリエ ジュエ」のシャンパーニュは、シャルドネ本来のエッセンスを紐解く花のような香りと複雑な味わいが特徴。1811年の創立以来、たった8人のセラーマスターによって独自のシャンパーニュ造りの技術と伝統を継承している。その繊細でエレガントなスタイルと、1902年にアール・ヌーヴォーの旗手であるエミール・ガレ(Emile Galle)とのコラボレーションで生まれたジャパニーズ・アネモネを描いたボトルによって、“シャンパーニュの芸術品”と称されてきた。
 
以来アートとの関係性を大切にし、ダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)やノエ・デュショフール=ローランス(Noe Duchaufour-Lawrance)、東信、トード・ボーンチェといった一流アーティストや新進気鋭のアーティストとのコラボレーションを続ける。
 
シグネチャー商品の“ペリエ ジュエ ベル エポック”は、白い花の繊細なアロマが香り、口に含むとエルダーベリーと砂糖漬けにした洋梨、クミン、グリーンペッパーなどの花やフルーツ、スパイスが組み合わさった複雑で繊細な味わいが特徴のヴィンテージ・シャンパーニュだ。

問い合わせ先
ペルノ・リカール・ジャパン
03-5802-2671

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ブルーボトルコーヒーがホリデーコレクションを発売 自宅でもギフトでも便利なアイテムを用意

ブルーボトルコーヒーは11月1日、コーヒータイムをより楽しめるギフトコレクションや限定メニューを用意するホリデーコレクション“ブルーボトルコーヒー ホリデーギフトコレクション2024”を販売する。全国のブルーボトルコーヒーカフェと公式オンラインストアで扱う。

今年のホリデーコレクションは、“ザギフトオブグレートテイスト(The Gift of Great Taste)”がテーマ。1年を振り返り豊かな実りを感じながら、五感で楽しめるアイテムやメニューをそろえた。

雑貨はインスタントコーヒーやマグ、キャンドルなどをラインアップ

同コレクションでは自宅で楽しむのはもちろん、ギフトにも便利なアイテムをラインアップ。自宅で簡単に同店のコーヒーを楽しめる“ブルーボトル インスタントコーヒー”(4g×5本、1866円)や、京都の老舗あんこ屋「都松庵」とコラボしたシュトーレンフレーバーの羊羹(466円)などのフードに加えて、ひとつひとつ手作業で製作した温かみを感じるデザインの“ホリデーマグ”(3300円)、名古屋市のソイキャンドルブランド「シープ(SHEEP)」とコラボした天然素材のみを使用した“ソイキャンドル―ベルガモット、ホーリーフ、ヒノキ―”(3960円)などの雑貨も豊富に用意する。

カフェではホリデーシーズンを祝うデザートを提供

全国のブルーボトルコーヒーカフェでは、ホリデーシーズンデザートの提供を開始する。ナッツのペーストにチョコレートを合わせたイタリア発祥のお菓子、ジャンドゥーヤを生地に使用した“ホリデー ジャンドゥーヤケーキ”(715円)や、パイ生地とクリーム、いちごをふんだんに使ったナポレオンパイをイメージした“シーズナルパフェ ナポレオンパイ”(891円)のほか、ドライフルーツにジンジャーとスパイスを加えたジャムを焼きたてのリエージュワッフルに乗せた“ワッフルプレート ホリデージャム&クリーム”(891円)などを用意する。

また、清澄白河フラッグシップカフェ、名古屋栄カフェ、神戸阪急カフェの3店は限定スイーツも販売する。

コーヒーの淹れ方やラテアートが学べるイベントを開催

また、同コレクションで販売するコーヒー“ウインターブレンド” (200g、2376円)を使用したおいしいドリップコーヒーの淹れ方を学べるドリップクラス(DRIP CLASS)を一部の店舗で開催するほか、清澄白河フラッグシップカフェではエスプレッソマシンを使用したラテアートを学べるラテアートクラス(LATTE ART CLASS)を開催する。なお、ドリップクラスは参加チケットの購入が必須で、料金は3500円。

チケット購入サイト

インスタへの投稿でアイテムが当たるキャンペーンも

さらに同コレクションの発売を記念し、インスタグラムでのプレゼントキャンペーンも実施する。ブルーボトルコーヒーの公式インスタグラムをフォローし、同インスタの投稿にコメントをすると抽選で20人に“ブライト クラフトインスタントコーヒー”(4g×5本、1866円)をプレゼントするほか、ホリデーコレクションのアイテムを楽しんでいる様子を“#BlueBottleHoliday”のタグをつけて投稿すると抽選で10名に“ホリデーマグ&ブライト クラフトインスタントコーヒーセット”を贈呈する。

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ブルーボトルコーヒーがホリデーコレクションを発売 自宅でもギフトでも便利なアイテムを用意

ブルーボトルコーヒーは11月1日、コーヒータイムをより楽しめるギフトコレクションや限定メニューを用意するホリデーコレクション“ブルーボトルコーヒー ホリデーギフトコレクション2024”を販売する。全国のブルーボトルコーヒーカフェと公式オンラインストアで扱う。

今年のホリデーコレクションは、“ザギフトオブグレートテイスト(The Gift of Great Taste)”がテーマ。1年を振り返り豊かな実りを感じながら、五感で楽しめるアイテムやメニューをそろえた。

雑貨はインスタントコーヒーやマグ、キャンドルなどをラインアップ

同コレクションでは自宅で楽しむのはもちろん、ギフトにも便利なアイテムをラインアップ。自宅で簡単に同店のコーヒーを楽しめる“ブルーボトル インスタントコーヒー”(4g×5本、1866円)や、京都の老舗あんこ屋「都松庵」とコラボしたシュトーレンフレーバーの羊羹(466円)などのフードに加えて、ひとつひとつ手作業で製作した温かみを感じるデザインの“ホリデーマグ”(3300円)、名古屋市のソイキャンドルブランド「シープ(SHEEP)」とコラボした天然素材のみを使用した“ソイキャンドル―ベルガモット、ホーリーフ、ヒノキ―”(3960円)などの雑貨も豊富に用意する。

カフェではホリデーシーズンを祝うデザートを提供

全国のブルーボトルコーヒーカフェでは、ホリデーシーズンデザートの提供を開始する。ナッツのペーストにチョコレートを合わせたイタリア発祥のお菓子、ジャンドゥーヤを生地に使用した“ホリデー ジャンドゥーヤケーキ”(715円)や、パイ生地とクリーム、いちごをふんだんに使ったナポレオンパイをイメージした“シーズナルパフェ ナポレオンパイ”(891円)のほか、ドライフルーツにジンジャーとスパイスを加えたジャムを焼きたてのリエージュワッフルに乗せた“ワッフルプレート ホリデージャム&クリーム”(891円)などを用意する。

また、清澄白河フラッグシップカフェ、名古屋栄カフェ、神戸阪急カフェの3店は限定スイーツも販売する。

コーヒーの淹れ方やラテアートが学べるイベントを開催

また、同コレクションで販売するコーヒー“ウインターブレンド” (200g、2376円)を使用したおいしいドリップコーヒーの淹れ方を学べるドリップクラス(DRIP CLASS)を一部の店舗で開催するほか、清澄白河フラッグシップカフェではエスプレッソマシンを使用したラテアートを学べるラテアートクラス(LATTE ART CLASS)を開催する。なお、ドリップクラスは参加チケットの購入が必須で、料金は3500円。

チケット購入サイト

インスタへの投稿でアイテムが当たるキャンペーンも

さらに同コレクションの発売を記念し、インスタグラムでのプレゼントキャンペーンも実施する。ブルーボトルコーヒーの公式インスタグラムをフォローし、同インスタの投稿にコメントをすると抽選で20人に“ブライト クラフトインスタントコーヒー”(4g×5本、1866円)をプレゼントするほか、ホリデーコレクションのアイテムを楽しんでいる様子を“#BlueBottleHoliday”のタグをつけて投稿すると抽選で10名に“ホリデーマグ&ブライト クラフトインスタントコーヒーセット”を贈呈する。

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スターバックス2025年福袋のオンライン抽選受け付けは11月5日から ボトルやトートバッグなど

スターバックス コーヒー ジャパンは11月5〜15日の期間、2025年福袋のオンライン抽選エントリーを受け付ける。今年の福袋は、丸みのある帆布素材のトートバッグに限定ステンレスボトルやオリジナルグッズ、コーヒーなどを詰め込んだ。店頭で対象のコーヒー豆と引き換えられるチケットも入っており、価格は8800円。

当選発表は25日、決済期限は12月2日23時59分まで。配送は2024年1月1〜7日の期間で、希望の日程を選択できる。

購入までの流れ

ウェブ会員サービス「マイ スターバックス(My Starbacks)」の会員登録を済ませた上で、公式ホームページからエントリーできる。当選者にはメールで案内が届き、記載の案内にしたがって、オンラインストアの購入ページから福袋を購入することができる。エントリーは1人1回で、エントリー完了後のキャンセルは不可能だ。詳しいエントリー方法などは日本公式サイトで確認できる。

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スターバックス2025年福袋のオンライン抽選受け付けは11月5日から ボトルやトートバッグなど

スターバックス コーヒー ジャパンは11月5〜15日の期間、2025年福袋のオンライン抽選エントリーを受け付ける。今年の福袋は、丸みのある帆布素材のトートバッグに限定ステンレスボトルやオリジナルグッズ、コーヒーなどを詰め込んだ。店頭で対象のコーヒー豆と引き換えられるチケットも入っており、価格は8800円。

当選発表は25日、決済期限は12月2日23時59分まで。配送は2024年1月1〜7日の期間で、希望の日程を選択できる。

購入までの流れ

ウェブ会員サービス「マイ スターバックス(My Starbacks)」の会員登録を済ませた上で、公式ホームページからエントリーできる。当選者にはメールで案内が届き、記載の案内にしたがって、オンラインストアの購入ページから福袋を購入することができる。エントリーは1人1回で、エントリー完了後のキャンセルは不可能だ。詳しいエントリー方法などは日本公式サイトで確認できる。

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「メゾン キツネ」×「ケースティファイ」第3弾は“ボールドフォックス”モチーフのアイテム

「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」は10月30日、スマートフォンケースやテックアクセサリーのグローバルライフスタイルブランド「ケースティファイ(CASETIFY)」とコラボレーションしたコレクションの第3弾を発売する。メゾンキツネ直営店と同ブランドのオンラインストアで販売する。

ビジュアル

本コレクションでは、iPhoneケース、iPadケース、AirPodsケースに加え、同デザインのSNAPPY リング ホルダーも展開する。ビビッドなカラーの“ボールド フォックス”が描かれたシンプルなデザインと、シルバーとコッパーの“ボールド フォックス”が立体的なスタイルで描かれたメタリック風デザインの2種が登場する。

アイテム詳細

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【2024年イルミネーション】グランフロント大阪に幻想的な光を放つツリーが登場 ミッケとのコラボイベントも

グランフロント大阪は11月7日〜12月25日、クリスマスイベント“グランド ウィッシュ クリスマス2024〜インフィニティ ライツ〜”を開催する。また、11月7日〜2025年2月28日にはJR大阪駅前のうめきた広場周辺やけやき並木などの樹木に25万球のLEDを点灯する“シャンパンゴールド イルミネーション イン ウメキタ”も開催する。さらに、人気絵本“チャレンジミッケ”とコラボレーションした“チャレンジミッケ!クリスマスかくれんぼinグランフロント大阪”も11月30日〜12月25日の間、開催する。

高さ約10mのツリーを起点に空間へ光が広がる

再開発が進み多様な人で賑わう街へと進化を続けるうめきたエリア(大阪駅北地区)に集う個性豊かな人々の願いを“無限の光”と表現し、グランフロント大阪に訪れる全ての人々に輝き溢れるクリスマスを届けるという想いを込めた今年のイルミネーションは、高さ10mのツリーが登場し、万華鏡の世界に入り込んだようなライティングショーを実施する。

サステナブルなLEDでJR大阪駅周辺をシャンパンゴールド一色に

“シャンパンゴールド イルミネーション イン ウメキタ”では、JR大阪駅前のうめきた人場周辺やけやき並木の樹木が約25万球のLEDによってシャンパンゴールド色に彩られる。なお、本イベントで使用される電球は再生可能エネルギー由来になっていて、LED電球も省電力タイプを採用するなど、環境に配慮したイルミネーションを実現している。

人気絵本とコラボしたこどもから大人まで楽しめる体験イベントも

“チャレンジミッケ!クリスマスかくれんぼinグランフロント大阪”では、“チャレンジミッケ”シリーズの5作品が幅3m越えのビックフォトパネルになって登場するほか、館内各所に展示されたフォトパネルを回遊しながらオリジナルクイズに挑戦する“さがしっこ”クイズラリーも開催する。

イベント概要

◾️“グランド ウィッシュ クリスマス2024〜インフィニティ ライツ〜”
期間:11月7日〜12月25日
場所:グランフロント大阪
住所:大阪府大阪市北区大深町4-20
※クリスマスイベント全体の詳細情報は、10月下旬発表予定。

◾️メインツリー“インフィニティ ウィッシュ ツリー”
期間::11月7日〜12月25日
ライティングショー開催時間:平日16:00〜24:00、土日祝15:00〜24:00
場所:グランフロント大阪 北館1階 ナレッジプラザ

◾️“シャンパンゴールド イルミネーション イン ウメキタ”
期間:11月7日〜2025年2月28日
点灯時間:毎日17:00~24:00
場所:うめきた広場周辺、けやき並木 ほか

◾️“チャレンジミッケ!クリスマスかくれんぼinグランフロント大阪”
期間;11月30日〜12月25日
場所:グランフロント大阪

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「グッチ」のレストランからホリデー限定スイーツ パッケージは“サバト カラー”

「グッチ(GUCCI)」が手掛ける、東京・銀座のレストラン「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ」は11月中旬、2024年のホリデーシーズンに向けて2種類の“パネットーネ”(各1万5120円)を発売する。現在店頭と公式オンラインストアで先行予約を受け付けている。

“パネットーネ”とは、卵や砂糖、バターをたっぷりと使った生地にドライフルーツを練り込んでドーム型に焼き上げたイタリアの伝統的な発酵菓子のこと。「グッチ オステリア トウキョウ」では2022年以来毎年、その年だけの特別な“パネットーネ”を発売している。

今年のフレーバー

今年は、全世界共通のフレーバーとして“トラディショナル パネットーネ 2024”を、東京限定のフレーバーとして“スペシャル パネットーネ 塩キャラメル 2024”を用意した。

“トラディショナル パネットーネ 2024”は、イタリア南部のバジリカータ州産のルカニアン、スタッチャ、オレンジなど、イタリアで愛されている柑橘系フルーツの砂糖漬けを散りばめた。

“スペシャル パネットーネ 塩キャラメル 2024”は、古代ローマ時代から“塩の町”として知られるイタリア北東部のエミリア・ロマーニャ州チェルビアの塩を使用。塩とキャラメルの甘みと塩キャラメルの粒のグラサージュ(コーティング)の食感により絶妙のハーモニーを楽しめる。

今年のパッケージ

パッケージカラーは、「グッチ」のクリエイティブ・ディレクター、サバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)のコレクションに着想した。“トラディショナル パネットーネ 2024”はピスタチオグリーン、“スペシャル パネットーネ 塩キャラメル 2024”は、“グッチ ロッソ アンコーラ(深い赤)”のベースに同色のハーバリウムのモチーフをあしらい、上品かつ華やかなパッケージに仕上げた。

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「ディーン&デルーカ」から食の福袋全3種 公式サイトで受注受け付け中

「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」は、バイヤーこだわりのアイテムを詰め込んだ“福袋2025”全3種を発売する。現在公式サイトで受注を受け付けており、1月1日から順次発送する。

“口福を詰め込んだ 3種の福袋2025”

“福袋 2025スイーツ タイム アソートメント”

セット内容:
福袋2025限定 ステンレスタンブラー(480mL)
“ニューイヤーブレンド2025”
“アンティカドゥルチネア キッケ(ラム・ノッチョーラ)”(4個入り)
“パッシオーニ・ゴローゼ クネージ(ラム・マロングラッセ)”(6個入り)
“ポップコーン ニューイヤー(レッドベルベット&バニラ)”
福袋2025 パッケージ レッド

“福袋 2025 スイーツ タイム アソートメント(SWEETS TIME ASSORTMENT)”(5940円)は、限定タンブラーやコーヒーブレンド、イタリア焼き菓子、ココアなどを紅白とゴールドの限定パッケージで用意した。

“福袋 2025 ジャパニーズ フード アソートメント”

セット内容:
“三陸銀鮭と筍の炊き込みごはんの素 2合用(佐々長醸造 老舗の味 つゆ仕立て)”
“厳選素材の出汁を使ったこだわりおでん 2人用(こんぶ土居 真昆布出汁仕立て)”
“三陸 ほたて茶漬け 1食(こんぶ土居 真昆布出汁仕立て)”
“三陸 穴子茶漬け 1食(こんぶ土居 真昆布出汁仕立て)”
“香味海老油の和え麺 1食(瀬戸内麺工房なか川 半生中華麺、こまや特製だれ)”
“特濃ごまだれ和え麺 1食(瀬戸内麺工房なか川 半生中華麺、こまや特製だれ)”
福袋2025 パッケージ レッド

“福袋 2025 ジャパニーズ フード アソートメント(JAPANESE FOOD ASSORTMENT)”(5940円)は、国内のつくり手が厳選した素材で作る特別な和食材の福袋。上質な調味料で仕上げた炊き込みごはんの素やおでん、お茶漬け、半生中華和え麺を詰め合わせた。

“ハレの日の逸品 アーチザン シャルキュトリ セット”

セット内容:
「燻や」“華味鳥の燻製”
「さの萬」“あぶり牛”
「ふくどめ小牧場」“幸福豚の叉焼”
「ディーン& デルーカ」クーラーバッグ グレーM

“ハレの日の逸品アーチザン シャルキュトリ セット(ARTISAN CHARCUTERIE SET)”(9720円)は、佐賀「燻や」のジューシーな骨付き“華味鳥の燻製“と、静岡「さの萬」が特別に仕込んだ富士朝霧“あぶり牛”、鹿児島「ふくどめ小牧場」“叉焼”をクーラーバッグとセットにした。全て冷凍で用意する。

地球に優しい紙パッケージ

“福袋 2025 スイーツ タイム アソートメント”と“福袋 2025 ジャパニーズ フード アソートメント”に付属するペーパーバッグの素材には、森林の保全活動に繋がるFSC認証の紙を使用。しっかりした厚みのある素材と仕様で、ちょっとした買い物やお散歩のサブバッグとして使用できる。

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XGのエグゼクティブ・プロデューサーJAKOPS(SIMON)が語る「WOKE UP REMIXX」とコラボレーションの効果

PROFILE: JAKOPS(SIMON) XGALXの最高経営責任者(CEO)/ エグゼクティブ・プロデューサー。1986年、アメリカ・シアトル生まれ。日韓のミックスで、米日韓の3つの国籍とアイデンティティを持つ。3か国での音楽活動を経て2010年にDMTN(DALMATIAN)のメンバーとして活動、13年にJAKOPS名義でプロデューサーとして活動を開始した。様々な楽曲のプロデュース経験と、20年近いグローバル市場での音楽活動のノウハウとネットワークを生かし、17年にエンタテインメント会社、JAKOPSを設立しXGALXを立ち上げる。メンバーの発掘、育成をはじめ、楽曲、映像、ビジュアルなどのクリエイティブ全体の制作やマネージメントなど、全分野で指揮をとるとともに、XGALXの文化や企業風土の構築にも努める。22年、XGALXとして初のプロジェクトとなる7人組ガールズグループXGを世に送り出した。IG: simonjakops X(旧Twitter): @SimonJakops PHOTO:MIKA HASHIMOTO

「グローバル・ガールズグループ」を標榜し、世界から注目される7人組日本人グループのXG。彼女たちが所属するXGALXのCEO兼エグゼクティブ・プロデューサーを務めるJAKOPS(SIMON JUNHO PARK、以下、SIMON)が「WOKE UP REMIXX(PROD BY JAKOPS)」を発表した。原曲は5月にXGがリリースしたラップソングで、今回発表したリミックス曲はXG初のワールドツアー“ザ・ファースト・ハウル(The first HOWL)”内でサイモンがキュレーターとしてプレイしたことで話題を呼んでいた。

同曲の参加アーティストは、日本からAKLO(アクロ)、Awich(エイウィッチ)、OZworld(オズワールド)、VERBAL(バーバル)、韓国からDok2(ドッキ)、Jay Park(ジェイ・パーク)、Paloalto(パロアルト)、Tak(タク)の8名。日韓から豪華な顔ぶれが揃って生まれ変わったこの楽曲制作の経緯とは?サウンドプロデュースを担当した「アンリアレイジ(ANREALAGE)」の10周年ショーで楽曲演出をするため、パリへの渡航を控えたSIMONに話を聞いた。

──9月20日に、「WOKE UP REMIXX(PROD BY JAKOPS)」が配信リリースされました。「WOKE UP」のリミックスバージョンを制作した経緯を教えてください。

SIMON:「WOKE UP」は、XG初のフルラップの楽曲。MCやヒップホップのカルチャーに向き合いつつ、自分たちらしさを表現した曲です。その世界観を拡張し、深めたいという思いで今回のリミックスを制作しました。


「WOKE UP REMIXX(PROD BY JAKOPS)」

──参加アーティストは、日本からAKLO、Awich、OZworld、VERBAL、韓国からDok2、Jay Park、Paloalto、Takの8名です。日韓から豪華なラッパーが集いましたね。

SIMON:僕は韓国人の父と日本人の母の間に生まれ、シアトルで育ちました。JAKOPSというプロデューサー名も「“JA”pan(日本) +“KO”rea(韓国) + “P”roduced by “S”imon」という由来から名付けています。日本と韓国には素晴らしいヒップホップシーンがあるので、それぞれのラッパーと楽曲の世界観を共有しながら素敵なラップを入れて作り上げたいと思い、この8名に声をかけました。

──それぞれどんな経緯で参加されたのか教えていただけますか?まずはAwichさんとOZworldさんから。

SIMON:AwichさんはXGのライブにも来てくださり、応援してくれていた経緯があります。その気持ちが嬉しかったですし、楽曲はもちろん、彼女のルーツやストーリーに共鳴し、作品に参加していただきました。OZworldさんは自分のSNSをフォローしてくださっていて、同じく楽曲やストーリーに共鳴し、参加に繋がりました。

──VERBALさんとAKLOさんはいかがですか?

SIMON:自分と似た背景を持ち、中学生の頃から音楽性に魅了されてきたVERBALさんにも参加してもらうことで、楽曲により広がりが出ると感じ、オファーしました。AKLOさんは日本とメキシコのミックスで、2012年頃にYoutubeでお見かけし、いつか一緒に制作をしたいと思っていました。約8年前にコンタクトをとり、そこからよく音楽の話をして交流しています。今回はラテン系のスタイルでラップを披露してくださって、しびれました。

8人の才能を結びつけたのは、多様なルーツとストーリー

──韓国から参加した4名も、多彩な顔ぶれです。

SIMON:Jay Parkさんと僕は、アイドルグループ出身でシアトル生まれという共通点があります。現在は韓国のヒップホップシーンに多大な貢献をされていて、アーティストやレーベル代表のほか、様々な活動をされていてリスペクトしています。昔からXGALXを応援してくれていて、「XG、めっちゃかっこいいです!」と直接伝えてくれて嬉しかったです。

──Paloaltoさんはいかがですか?

SIMON:Paloaltoさんは韓国を代表するラッパー。僕が以前に作業部屋を構えていた開浦洞をホームタウンにしている方です。僕がプロデューサーとして駆け出しの頃、すでに彼は偉大な存在でしたが、フィーチャリングのオファーをしたところ快く応じてくれました。その曲自体は未発表ですが、それがプロデューサーとしてのデビュー作であるジョンギゴ(Junggigo)の「너를 원해 (Feat. Beenzino) 」(英題: Want U)につながり、チャート1位をとったんです。だからPaloaltoさんにはずっと恩を感じていて。「K-POPもJ-POPも関係ない」という主旨の、共鳴できるリリックを書いてくれて感動しました。

──SIMONさんと共通点や縁がある方も多いですね。

SIMON:そうですね。残る二人はTakさんとDok2さん。Takさんはぺチギ(Baechigi)というヒップホップデュオ出身の方です。以前は僕の作業部屋によく遊びに来てくれて、楽曲提供をしたこともあります。最近あまり活動をしていないのですが、今回の依頼には「XGヤバいね!サイモンには恩があるからもちろんやるよ」と言ってくれて、Takさんらしいクールなチョッパースタイルのラップをしてくれました。Dok2さんはスペイン、フィリピン、韓国のミックスで、韓国のヒップホップシーンの基盤を作った人物の一人。僕が思う「本質」に近いものを楽曲にプラスしてくれると思ってオファーしたところ、快く引き受けてくれました。近々またLAで会う予定です。

──こうして8人のプロフィールを見ると、さまざまな国や地域のルーツを感じます。

SIMON:国籍とは関係のない作品だけど、国籍と関係がある、参加者それぞれの文化が表現されている曲ですね。

コラボレーションのもたらす効果と可能性 今後の展望

──過去にはシアラ(CIARA)、リコ・ナスティー(RICO NASTY)、ジャクソン・ワン(JACKSON WANG)をフィーチャリングに迎えたこともありましたし、XGは今後もさまざまなアーティストとコラボレーションしていくと思います。こうしたコラボは、XGのプロデュースにどんな影響を与えていますか?

SIMON:ポジティブなことしかないでしょう。メンバーも共鳴して、非常に良い刺激を受けています。現代の文化に対する筋肉が、ネガティブ動作とポジティブ動作の連続によって、活性化するようなイメージ。さらに健康体になれます(笑)。

──ちなみに先日、「パリ・コレクション」で行われた「アンリアレイジ(ANREALAGE)」の10周年ショーで、サイモンさんはサウンドプロデュースとショーの楽曲演出を担当されました。取材している現在は渡航直前というタイミングですが、意気込みはいかがですか。

SIMON:初のパリコレは楽しみです。全てを吸収して、XGALXを広げていきたいですね。今後は、XGもこのようなグローバルなファッション関連の祭典に招待されることもあるのでは、と思っています。その事前調査のつもりで、たくさん経験して、さらに新たな表現ができるプロデューサーになりたいと思っています。

STYLING: RIKU OSHIMA 
 HAIR&MAKE: MIU(KIND)
 PHOTO: MIKA HASHIMOTO

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「ル・クルーゼ」×「ポケモン」第2弾登場 モンスターボールのマグカップやピカチュウ&イーブイのミニディッシュなど

フランス発キッチンウエアブランド「ル・クルーゼ(LE CREUSET)」は11月6日、「ポケットモンスター」とコラボレーションした“ポケモン コレクション(Pokemon Collection)”第2弾を順次発売する。ル・クルーゼ ショップ、全国の取り扱い百貨店・専門店、公式オンラインショップ、楽天、ヤフー(YAHOO!)ショッピング、アマゾン(AMAZON)、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)、三越伊勢丹オンラインストア、ポケモンセンターオンライン、ポケモンセンターメガトウキョーで取り扱う。今回はシックなインテリアにも馴染むモノトーンの鍋や、モンスターボールをデザインしたマグなどが登場。愛らしい見た目と実用性を掛け合わせたアイテムをそろえた。一般販売に先駆けて10月25日から全国のル・クルーゼショップと公式オンラインショップで予約を受け付ける。

鍋類は3種類 使い勝手とキャラ愛を両立

鋳物ホーローウェアの鍋類はブランドのシグネチャーアイテムである“シグニチャー ココット・ロンド”が満を持して登場。“ポケモン シグニチャー ココット・ロンド 22cm”(5万7200円)はピカチュウを思わせるカラーであるネクターで、フタにはピカチュウのシルエットをデザインした。

“ポケモン ココット・エブリィ 18 シャイニーブラック (イリディセントツマミ)”(4万4000円)は、取っ手や蓋込みで23cm×17cm、容量2リットルの手頃なサイズ。シックで落ち着いた印象のシャイニーブラックカラーにオスのピカチュウの尻尾をプリントし、蓋にはモンスターボール風のレリーフを施している。

軽量なカーボンスチールに、つややかなホーローコーティングを施した“ポケモン EOS キャセロール 20cm グリス” (1万9800円)は、ダークグレーの本体にピカチュウが連なって走るシルエットをプリント。鋳物ホーローウェアに比べて軽いため、手軽に使うことができる。

マグやディッシュもポケモン愛全開!

電子レンジやオーブンにも使えるストーンウェアはマグカップやディッシュなどをラインアップしたほか、専用パッケージを用意した。マグはモンスターボールをかたどった“ポケモン マグ モンスターボール”(5500円)と、スーパーボールをかたどった“ポケモン マグ スーパーボール”(5500円)の2種類で、共にボールのような丸みのある形状とたっぷり入る360mLの容量が特徴だ。

ブランドの定番鍋をモチーフにしたミニココット“ポケモン ミニ・ココット(2個入り)ピカチュウ/イーブイ”(9900円)は、ピカチュウとイーブイデザインを組み合わせた。ピカチュウはネクター、イーブイはカプチーノのカラーを採用し、蓋にはそれぞれのキャラクターシルエットをプリントしている。

日常の食卓やパーティの取り分け皿としても活用できるミニディッシュセット“ポケモン ミニ・ディッシュ (4個入り)”(1万2100円)は、 ピカチュウ、イーブイ、モンスターボール、スーパーボールをモチーフにした。ピカチュウとイーブイのデザインは長い耳も再現している。

商品ラインアップ

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電気グルーヴと静岡のクラフトビール「WEST COAST BREWING」のコラボ第3弾発売

静岡県静岡市にクラフトビール醸造所を構える「ウエスト コースト ブルーイング(WEST COAST BREWING)」(以下、WCB)は、電気グルーヴとのコラボレーションビール第3弾を発売する。

10月23日からWCB直営店で販売を開始し、25日から全国の取扱店で順次販売。さらに、29日12時からは特製ビアグラス付きの缶ビールセットを、WCB公式オンラインストア限定で販売を予定している。WCB直営店限定でコラボ缶ビールを購入すると、先着で「電気グルーヴ × WCB」の特製コースターをプレゼントする。

電気グルーヴのリクエストをWCBがアレンジを加えレシピへ落とし込み、今回完成したのはスタイルの異なる3種を展開。いずれのビールも電気グルーヴ側が、味わいの完成イメージに合う自身の楽曲を商品名として命名。さらに缶ビールのラベルには、電気グルーヴの石野卓球とピエール瀧を模した、WCBのキャラクター“Hop Dude(ホップ・デュード)”が描かれた特別仕様となっている。

Baby's on Fire

“Baby's on Fire”
Hazy IPA / 6.5% ABV
(510mL)1100円~
グレープフルーツやオレンジのようなアロマに、気品あるジュニパーベリーのような香り。黄桃や枇杷のような芳醇さもありつつ、口当たりのボディ感との相性は抜群。

UFOholic

“UFOholic”
West Coast Lager / 5.0% ABV
(510mL)1050円~
レモンとグレープフルーツを連想させる明るい柑橘アロマに続き、優しく漂うフレッシュな草の印象。モルト由来のビスケットやシリアルのような軽やかな余韻で飲む手が止まらない……。

MONONOKE DANCE

“MONONOKE DANCE”
Sour Hazy Double IPA / 8.5% ABV
(510mL)1250円~
バニラやマシュマロの甘いアロマに引き寄せられて、厚みのあるバナナやトロピカルな香りの第一印象。さらにメロンのかすかなタッチが柑橘感を引き立て、オレンジ由来のほんのり感じる苦みも加わり、まるでミックスジュースのよう。

"特製ビアグラス”付きセット

コラボビール3種にWCBのフラッグシップビール“Starwatcher”を加えた缶4本セットのほか、WCBオンラインストア限定にて電気グルーヴとWCBのロゴをプリントした"特製ビアグラス”付きセットも販売。グラスは2型で、付属のBOXは、今回のために描きおろしたアートを使用。“ジョッキ型グラス(14.7oz)+コラボビール Mix4本セット”(8500円)、“ストレート型グラス(12oz)+コラボビールMix4本セット”(8000円)、コラボビールMix4本セット(4800円)。

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電気グルーヴと静岡のクラフトビール「WEST COAST BREWING」のコラボ第3弾発売

静岡県静岡市にクラフトビール醸造所を構える「ウエスト コースト ブルーイング(WEST COAST BREWING)」(以下、WCB)は、電気グルーヴとのコラボレーションビール第3弾を発売する。

10月23日からWCB直営店で販売を開始し、25日から全国の取扱店で順次販売。さらに、29日12時からは特製ビアグラス付きの缶ビールセットを、WCB公式オンラインストア限定で販売を予定している。WCB直営店限定でコラボ缶ビールを購入すると、先着で「電気グルーヴ × WCB」の特製コースターをプレゼントする。

電気グルーヴのリクエストをWCBがアレンジを加えレシピへ落とし込み、今回完成したのはスタイルの異なる3種を展開。いずれのビールも電気グルーヴ側が、味わいの完成イメージに合う自身の楽曲を商品名として命名。さらに缶ビールのラベルには、電気グルーヴの石野卓球とピエール瀧を模した、WCBのキャラクター“Hop Dude(ホップ・デュード)”が描かれた特別仕様となっている。

Baby's on Fire

“Baby's on Fire”
Hazy IPA / 6.5% ABV
(510mL)1100円~
グレープフルーツやオレンジのようなアロマに、気品あるジュニパーベリーのような香り。黄桃や枇杷のような芳醇さもありつつ、口当たりのボディ感との相性は抜群。

UFOholic

“UFOholic”
West Coast Lager / 5.0% ABV
(510mL)1050円~
レモンとグレープフルーツを連想させる明るい柑橘アロマに続き、優しく漂うフレッシュな草の印象。モルト由来のビスケットやシリアルのような軽やかな余韻で飲む手が止まらない……。

MONONOKE DANCE

“MONONOKE DANCE”
Sour Hazy Double IPA / 8.5% ABV
(510mL)1250円~
バニラやマシュマロの甘いアロマに引き寄せられて、厚みのあるバナナやトロピカルな香りの第一印象。さらにメロンのかすかなタッチが柑橘感を引き立て、オレンジ由来のほんのり感じる苦みも加わり、まるでミックスジュースのよう。

"特製ビアグラス”付きセット

コラボビール3種にWCBのフラッグシップビール“Starwatcher”を加えた缶4本セットのほか、WCBオンラインストア限定にて電気グルーヴとWCBのロゴをプリントした"特製ビアグラス”付きセットも販売。グラスは2型で、付属のBOXは、今回のために描きおろしたアートを使用。“ジョッキ型グラス(14.7oz)+コラボビール Mix4本セット”(8500円)、“ストレート型グラス(12oz)+コラボビールMix4本セット”(8000円)、コラボビールMix4本セット(4800円)。

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「カルーア」の喫茶が恵比寿に3日間限定でオープン レトロ空間で“大人のまどろみ時間”

サントリーは11月1〜3日、コーヒーリキュールのブランド「カルーア」の期間限定喫茶“深夜喫茶カルーア”を老舗喫茶“喫茶銀座”の閉店後の同期間20時から23時にオープンする。

同イベントは、「カルーア」の“大人のリラックスタイムのパートナー”としての魅力を、普段は入ることのできない閉店後の純喫茶のレトロで幻想的な空間で体験できる。

限定メニューやオリジナルアイテムで楽しむ“大人のまどろみ時間”

オリジナルデザートとカクテル

同イベントでは、限定でオリジナルカクテルとデザートのセットを提供する。“大人のまどろみゆったりセット”(選べるカクテル1点・デザート1点、カルーアミニボトル200mL、1500円)と“大人のまどろみまったりセット”(選べるカクテル2点・デザート1点、カルーアミニボトル200mL、2000円)の2種から選択できる。カクテルは、“カルーアミルク”、"カルーアマティーニ”、“ティファナ・コーヒー(ホットカクテル)”、“カルーアアラモード”、“カフェ・ド・テキーラ”の全5種類で、“サントリー ザ・カクテルアワード2023”チャンピオンのバーテンダー、中野賢二が特別監修した。デザートは、赤坂のレストラン、リベルターブルのシェフである森田一頼がメニューを製作した。“燻製ショコラカルーアキャラメル スパイシーナッツとコーヒーゼリー”、“大人ティラミスアイスクリーム ウィズ カルーアソース カルーア黒トリュフマドレーヌ”、“まどろみフォアグラカルーアレーズンサンド カルーアクリーム京都丹波栗モンブラン”の全3種を提供する。

ノスタルジックな内装

会場には、タイムスリップしたようなレトロな空間を演出するオリジナル看板や、卓上ライト、カルーアを感じるアイテムが並んだショーケースなどを用意。7人の人気イラストレーターが“カルーア×純喫茶”をテーマに制作したポスターも店内・店外に飾られる。また、プロカメラマンによるポートレート撮影も実施、その場で撮影写真を持ち帰ることができる。

オリジナルアイテム

さらに、イベント来場者限定に、「カルーア」ボトルのセット販売や、“まどろみ時間のレシピブック”、オリジナルショッパーをプレゼントする。

特設サイト

イベント概要

◾️深夜喫茶カルーア

日程:11月1〜3日
時間:20:00〜23:00
場所:喫茶銀座
住所:東京都恵比寿南1-3-9

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【2024年イルミネーション】渋谷スクランブルスクエア上空を舞うシャボン玉と光の演出 夜景が映るバルーン展示も

渋谷スクランブルスクエアの展望施設、渋谷スカイ(SHIBUYA SKY)は11月7日〜12月25日の期間、イベント「スパークリングビュー(SPARKLING VIEW)」を開催する。当日の渋谷スカイ入場チケット、または年間パスポートで鑑賞できる。

上空からきらめく冬景色
渋谷スカイがクリスマス仕様に

本イベントは、“渋谷上空からきらめく冬景色”をテーマとし、46階スカイギャラリー(SKY GALLERY)では、ミラーバルーンを配置、日中は冬の澄んだ青空が、また夜は都心の夜景が美しく乱反射する。バルーンを飾った“スパークリングバルーンツリー”も登場し、クリスマス気分を盛り上げる。屋上のスカイステージ(SKY STAGE)では、期間中の19時以降、クリスマスツリーを模した“スパークリングライトツリー”を点灯。また19時以降の30分ごとに、シャボン玉演出と音響を加えた“スペシャルセレブレーション”も実施する。天に伸びる光の中、229mの高さをシャボン玉が美しく漂う。

またイベント開催を記念し、屋上のルーフトップバー、ザ・ルーフ 渋谷スカイ(THE ROOF SHIBUYA SKY)でオリジナルクラフトビール“エンジェルズラダー(ANGEL’S LADDER)”を限定パッケージで販売するほか、46階のミュージックバー、パラダイス ラウンジ(PARADISE LOUNGE)でも期間限定メニューを提供する。

■スパークリングビュー
日程:11月7日〜12月25日
場所:渋谷スクランブルスクエア 渋谷スカイ
住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12

特設サイト

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「ゴディバ」のチョコレートドリンク“ショコリキサー”から新フレーバーの生キャラメルが登場

「ゴディバ(GODIVA)」は11月1日から、チョコレートドリンク“ショコリキサー”の新フレーバー“生キャラメル ショコリキサー”を、一部店舗を除く全国のショコリキサー取扱店で販売する。

生キャラメルの豊かな香りと優しい甘み

“生キャラメル ショコリキサー”は、とろけるような食感の生キャラメルソースに、ミルキーな味わいのチョコレートを合わせた。生キャラメルの豊かな香りと優しい甘みが、口いっぱいに広がる1杯に仕上げた。テイクアウト価格はレギュラーサイズ(270mL)が870円、ラージサイズ(350mL)が980円、ホット(220mL)が770円で、イートインの場合は消費税率が異なる

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ザ ストリングス 表参道が「ケイト・スペード ニューヨーク」とコラボした期間限定アフタヌーンティーを提供

ザ ストリングス 表参道は12月3〜29日の期間、「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」とコラボしたアフタヌーンティー「ケイト・スペード ニューヨーク アフタヌーンティー 2024(KATE SPADE NEW YORK AFTERNOON TEA 2024)」を提供する。

クリスマスを思わせるラインアップ
限定ネックレス付きプランも

アフタヌーンティーは、ホリデーシーズンをテーマに、「ケイト・スペード ニューヨーク」の世界観を表現。メニューは、スノーマン風チョコレートムースやツリータルト、サンタクロースを思わせる、紅白カラーのマカロン、ドットとストライプ柄を配したパン・ド・エピスやティラミスなどのスイーツ7種、バジルとトマトソースのミニバーガーや、ビーツのポタージュ、ケークサレのセイボリー3種をそろえる。またオプションメニューとして、スノードームを模したスペシャルデザートや、ブランドロゴを浮かべたカフェラテ、ホリデーらしい華やかなカクテルなどもラインアップ。そのほか日本限定ローズゴールドカラーの“レガシー ロゴ スペード フラワー ネックレス”付きの数量限定プランなども用意する。各プラン詳細については、公式サイトに記載する。また12月20〜25日の期間、同ブランドとコラボしたクリスマスケーキも販売。ケーキは、チョコレート生地にラズベリージュレをのせ、パッションフルーツとピスタチオ、イチゴのムースを重ね合わせた。

■ケイト・スペード ニューヨーク アフタヌーンティー 2024
日程:12月3〜29日
場所:ザ ストリングス 表参道 1階
公式サイト

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虎ノ門ヒルズがクリスマスイベントを開催 巨大ラジカセや限定グルメも登場

虎ノ門ヒルズは11月23日〜12月25日の期間、“トラノモン ヒルズ クリスマス 2024(TRANOMON HILLS CHRISTMAS 2024)”を開催する。

虎ノ門ヒルズの特別なクリスマス

虎ノ門ヒルズ ステーションタワーB2階のステーションアトリウムでは、“トウキョウ ノード(TOKYO NODE)”で同時期に開催する音楽体験ミュージアム“ミューズ(MUUUSE)”と連携し“ミューズ クリスマス エクスペリエンス”を展開する。高さ2m超の巨大ラジカセのインスタレーションとそれに連動したAR コンテンツや、虎ノ門のクリスマスを彩る楽曲を楽しむことができるほか、ラウンジスペースとしてくつろぐことができる。

クリスマスグルメ

イベント期間、ステーションタワーB2階の虎ノ門ヒルズカフェが“ミューズ”コラボカフェに変身し、特別コラボメニューを提供する。商業店舗からも、クリスマスケーキやシュトーレン、スイーツなど聖なる夜を艶やかに彩る限定グルメが多数登場する。

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「T3」が作品の展示販売を行うフェア「T3 PHOTO ASIA」を初開催 10月19日から3日間

アートフォトにおけるアジアでのプラットフォームを目指す、文化庁推進プロジェクト「T3(ティースリー)」が、10月19日から21日までの3日間、初の作品の展示販売を行うフェア「T3 PHOTO ASIA」を東京ミッドタウン八重洲で開催する。

「T3」は、フェスティバル、フェア、育成事業からなる包括的な写真プロジェクトで、本年は、東京という都市を舞台に、アーティストに国際的な作品発表と制作の場を提供する写真祭「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」(フェスティバル)に加え、国内外の14のギャラリーが一堂に会し、厳選した作品を展示販売する「T3 PHOTO ASIA」(フェア)を開催する。また、新たな才能を育てていくためのプログラム「T3 NEW TALENT」(育成事業)を追加し、規模を拡大して実施する。

初となる「T3 PHOTO ASIA」は、国内外で活躍する14のギャラリーが一堂に会し、厳選した作品を展示・販売する。国際的に評価を受ける日本の戦後写真や、 新進気鋭の写真家の作品などが出品されるほか、新しい写真表現を探求するアジア人女性アーティストを紹介する「Discover New Asia」、戦後アジアの写真家によるオリジナルのビンテージプリント「Masters」を詳細する特別展も同時開催する。

また、「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」(フェスティバル)は10月5日から27日まで東京・八重洲、日本橋、京橋エリアの屋内、屋外会場で開催されている。

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「T3」が作品の展示販売を行うフェア「T3 PHOTO ASIA」を初開催 10月19日から3日間

アートフォトにおけるアジアでのプラットフォームを目指す、文化庁推進プロジェクト「T3(ティースリー)」が、10月19日から21日までの3日間、初の作品の展示販売を行うフェア「T3 PHOTO ASIA」を東京ミッドタウン八重洲で開催する。

「T3」は、フェスティバル、フェア、育成事業からなる包括的な写真プロジェクトで、本年は、東京という都市を舞台に、アーティストに国際的な作品発表と制作の場を提供する写真祭「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」(フェスティバル)に加え、国内外の14のギャラリーが一堂に会し、厳選した作品を展示販売する「T3 PHOTO ASIA」(フェア)を開催する。また、新たな才能を育てていくためのプログラム「T3 NEW TALENT」(育成事業)を追加し、規模を拡大して実施する。

初となる「T3 PHOTO ASIA」は、国内外で活躍する14のギャラリーが一堂に会し、厳選した作品を展示・販売する。国際的に評価を受ける日本の戦後写真や、 新進気鋭の写真家の作品などが出品されるほか、新しい写真表現を探求するアジア人女性アーティストを紹介する「Discover New Asia」、戦後アジアの写真家によるオリジナルのビンテージプリント「Masters」を詳細する特別展も同時開催する。

また、「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」(フェスティバル)は10月5日から27日まで東京・八重洲、日本橋、京橋エリアの屋内、屋外会場で開催されている。

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「シュウキュウ マガジン」がアーカイブシリーズ第2弾となる特別号で日本サッカーの歴史を振り返る

サッカーと周辺のカルチャーにフォーカスする「シュウキュウ マガジン(SHUKYU Magazine以下、シュウキュウ)」が、特別号「JAPAN FOOTBALL ARCHIVE」を10月18日に発売する。価格は2700円。

アーカイブシリーズ第2弾となる同号は、日本サッカーミュージアムの所蔵品を中心に100年以上の歴史を持つ日本サッカーにまつわる物品を撮影。日本サッカーミュージアムは、2003年12月から23年2月まで、日本サッカーの過去・現在・未来をつなぐ場所として、国内外の多くのサッカーファンに親しまれた。
15年5月に刊行した「シュウキュウ」の創刊号「ROOTS ISSUE」でのJFA機関誌「蹴球」の紹介記事や、2号目では写真家のGottinghamとの連載「JAPAN FOOTBALL ARCHIVE」の中で日本サッカーミュージアムの所蔵品を紹介してきた。

同号では、これまで掲載してきたものと、新たに撮影したものを合わせて構成している。ユニフォームやトロフィー、スパイク、書籍など、日本サッカーの歴史を振り返るとともに、それぞれのデザインの変遷も楽しめる。

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ロッキーズ マッチャが原宿でポップアップ 「サカイ」や「リトゥ」の限定アイテムも

ロッキーズ マッチャ(ROCKY’S MATCHA)は10月22〜27日の期間、ハラカド7階でポップアップカフェ“ロッキーズ マッチャ アット 701(ROCKY’S MATCHA AT 701)”をオープンする。

抹茶やほうじ茶ラテ
パティスリー監修のジェラートも

ポップアップカフェは、抹茶(600円)、抹茶ラテ(650円)、ほうじ茶ラテ(650円)を提供する。メニューには、福岡・八女産の抹茶“ロッキーズ マッチャ セレモニアルブレンド”や、宇治白川の辻喜の碾茶(抹茶の原料)を焙煎した“ロッキーズ マッチャ ほうじ茶ブレンド”などを使用。そのほかパティスリィ アサコ イワヤナギ(PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI)監修の抹茶ジェラート(1100円)や、和菓子店、青山紅谷の栗最中(350円)なども販売する。

「サカイ」「リトゥ」との
限定アイテムも

ポップアップに際し、限定アイテムとして「サカイ(SACAI)」のフーディー(3万9600円)とTシャツ(1万9800円)や、フレグランスレーベル「リトゥ(RETAW)」のイラストレーター三宅瑠人のアートワークを配したカータグ(2250円)を販売する。

ロッキーズ マッチャは、ロッキー・スー(Rocky Xu)が2022年に設立。東京をはじめ世界各地でポップアップをオープンし、パリ・ファッションウイークや、世界最大級のアートフェア「アート・バーゼル」、コンプレックスコンなどにも出店。

■ロッキーズ マッチャ アット 701
日程:10月22日〜27日
時間:11:00〜19:00(22日は17:00まで)
場所:ハラカド 7階 701
住所:東京都渋谷区神宮前6-31-21

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「エルメス」絵本シリーズから第2作目を発売 主人公“糸巻”が紡ぐものづくりの喜び

「エルメス(HERMES)」は10月28日、100%ORANGEによる絵本「エルメスのえほん くるくるとステッチ」を講談社から刊行する。価格は2860円。全国の書店で取り扱う。

本書は、子どもから大人まで楽しめる、ものづくりの楽しさを伝える「エルメスのえほん」シリーズの第2作目。同ブランドのものづくりに必要不可欠な“糸巻”を主人公に、仲間と共に作る喜びを知る、成長の物語を描く。舞台は、フランス・パリのフォーブル=サントノーレ24番地に在する、「エルメス」第1号店上階のアトリエ。及川賢治と竹内繭子によるユニット、100%ORANGEが創案と挿画を手掛けた。第1作「エルメスのえほん おさんぽステッチ」は2022年11月に刊行した。

100%ORANGEは、岩崎書店「よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし」で第13回日本絵本賞大賞を受賞、また文溪堂「ねこのセーター」、福音館書店「こどものとも」2022年1月号「せっけんとけしごむ」、講談社「おはよう」などを手掛けたほか、新潮社「新潮文庫Yonda?」のイラストレーションでも知られる。

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「バレンシアガ」とタッグを組んだ小籠包専門店 上海の点心店が世界制覇を目論むまで

上海の名物である小籠包は、肉やカニミソの餡とともに中華スープをたっぷりと詰め、細かいプリーツを施しながら皮で包み、蒸した料理だ。台湾レストランチェーン、鼎泰豊(ディンタイフォン)のおかげで世界的に有名になった。しかし中国では、その考案者はあまり知られておらず、小籠包が売りのレストランは観光地の豫園(よえん)に1店舗を残すのみとなっている。

小籠包は、上海近郊のヌーシャンという水の街で生まれた。清の時代、地元のシェフが北方料理をより繊細にした餃子を作ろうと考えたものだ。新たに誕生した上品な蒸し餃子は瞬く間に文化人の間で人気となり、皇帝のプライベートガーデンである豫園に「南翔饅頭」の旗艦店が誕生した。最盛期には、上海市内に十数店舗を構えていた。

そして現在、中国の大手コングロマリットのフォースン グループ(以下、フォースン)は、豫園の不動産を買収するなどして、この地に新たな観光スポットを構える壮大な計画を手掛けている。不動産や製薬、観光、金融、ランバングループと改称する前にはフォースン ファッション グループとして「ランバン(LANVIN)」などを有していた同社の郭広昌・フォースン創業者は、豫園内にある19の観光スポットの復興に着手。その過程で庭園内の点心店「南翔饅頭」にかつての栄光を取り戻そうとしている。

「南翔饅頭」のリニューアル

郭創業者からリニューアルを任された、ファッション小売に精通するタン・ウェイドン(Tang Weidong)が広告業社出身のチェン・フイ(Cheng Hui)と「南翔饅頭2.0」を思い付くと、すぐに「バレンシアガ(BALENCIAGA)」が注目。「バレンシアガ」は5月、上海で開催したショーの後のアフターパーティーで黒トリュフを使った小籠包を振る舞い、食文化とファッションがますます絡み合っていることを印象付けた。

「南翔饅頭」は現在も日本とシンガポールではフランチャイズレストランを経営しているため、敬意を表しながらリニューアルを進めることが重要だった。チェンは店名の最後に、「宮殿」を意味する「殿」の文字を加え、皇室の厨房のようなラグジュアリーな雰囲気を吹き込み、ブランドイメージの刷新に着手。フォースンの支援を受けて、昨年10月に観光客向けの複合施設である新天地に1号店をオープンした。中央にカクテルバーを配した店内は近未来的テクノ調の寺院を思わせ、一見すると小籠包が浮かんでいるように見えるライトが特徴だ。

ラグジュアリーに再解釈した小籠包

ヌーシャン出身の料理人と新進気鋭の上海人シェフが率いる同レストランはルーツに忠実に、小籠包のオリジナル秘伝レシピを継承している。一方で、イベリコ豚のハムや和牛、トリュフ、ザリガニなどの具材を取り入れることで、ラグジュアリーな料理に再解釈した。例えば、ウニを包んで揚げた小籠包やカニと豚肉を詰めたシュークリームを並べ、冷たいカクテルとともに供す。カニソースやタケノコ、シイタケ、キンモクセイなどの食材と、コンブチャや紹興酒、汾酒などの地酒との組み合わせは食通の好奇心を刺激する。魚風味のナスと蜜豆の和え物や竹炭をまぶした紫芋、松茸と豆腐のスープなど、仏教の精進料理から着想を得たベジタリアンメニューも用意する。

「バレンシアガ」とのコラボレーションを成功に導いた「南翔饅頭」は、早ければ来年早々にもポルトガルのリスボンで世界デビューを果たす。タンは、「私たちは、留学中の中国人学生をターゲットにしているわけではない。地元の最高のシェフを見つけ、彼らの中国料理に対する理解を取り入れ、魅力的なドリンクメニューと共に、地元の人たちに愛されるレストランを作りたい」と語った。

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代々木上原セレクトのデルタ20周年記念 長谷川白紙や宇多丸らが出演の複合型フェス

セレクトショップのデルタ(DELTA)は12月7、8日、複合型フェス「アッパー フィールズ フェスト(UPPER FIELDS FEST.)」を代々木上原のオプレクト(OPRCT)で開催する。チケット価格は7700円、2日間通しは1万3000円。

デルタ20周年記念
長谷川白紙、宇多丸らが出演

同イベントは、デルタのオープン20周年を記念したもの。“循環”をテーマとし、フリーマーケットイベント「アッパー フィールズ マーケット(UPPER FIELDS MKT.)」を、ファッションやフリーマーケット、音楽、食など、より幅広いカルチャーの体感を目指し発展させた。また売り上げの約10%を、国連UNHCR協会や国境なき医師団など、非営利団体へ寄付する。

出演アーティストは、12月7日に長谷川白紙、NTsKi、Peterparker69、12月8日に中村佳穂、Lil Soft Tennis、uku kasai、Temple Ov Subsonic Youth a.k.a Mars89ら、またトークショーで宇多丸が登場する。またファッションと音楽のコラボ企画として、長谷川白紙と「ハトラ(HATRA)」、中村佳穂とヘアアーティストの河野富広、Mars89と「リブリオ メンドンサ(LIBRIO MENDONCA)」も予定している。

そのほか、書店シティライト ブック(CITYLIGHT BOOK)、ユニットonnacodomo、カルチャーショップ・ボーイ(BOY)の奥富直人、老月ミカ、「ベースマーク(BASE MARK)」、MEGMIURA、cycleing、「メガネアンドミー(MEGANE AND ME)」、LIVRER、タロット占いの青日タロウ、AND FACTORY、ヘンプカフェトウキョウ(HEMP CAFE TOKYO)、韓国料理店ヤッチェゴ(Yachego)なども参加する。

■アッパー フィールズ フェスト
日程:12月7、8日
場所:オプレクト
住所:東京都渋谷区上原1-29-10
チケット料金:7700円(25歳以下5500円)/2日間通し 1万3000円(25歳以下1万円)

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代々木上原セレクトのデルタ20周年記念 長谷川白紙や宇多丸らが出演の複合型フェス

セレクトショップのデルタ(DELTA)は12月7、8日、複合型フェス「アッパー フィールズ フェスト(UPPER FIELDS FEST.)」を代々木上原のオプレクト(OPRCT)で開催する。チケット価格は7700円、2日間通しは1万3000円。

デルタ20周年記念
長谷川白紙、宇多丸らが出演

同イベントは、デルタのオープン20周年を記念したもの。“循環”をテーマとし、フリーマーケットイベント「アッパー フィールズ マーケット(UPPER FIELDS MKT.)」を、ファッションやフリーマーケット、音楽、食など、より幅広いカルチャーの体感を目指し発展させた。また売り上げの約10%を、国連UNHCR協会や国境なき医師団など、非営利団体へ寄付する。

出演アーティストは、12月7日に長谷川白紙、NTsKi、Peterparker69、12月8日に中村佳穂、Lil Soft Tennis、uku kasai、Temple Ov Subsonic Youth a.k.a Mars89ら、またトークショーで宇多丸が登場する。またファッションと音楽のコラボ企画として、長谷川白紙と「ハトラ(HATRA)」、中村佳穂とヘアアーティストの河野富広、Mars89と「リブリオ メンドンサ(LIBRIO MENDONCA)」も予定している。

そのほか、書店シティライト ブック(CITYLIGHT BOOK)、ユニットonnacodomo、カルチャーショップ・ボーイ(BOY)の奥富直人、老月ミカ、「ベースマーク(BASE MARK)」、MEGMIURA、cycleing、「メガネアンドミー(MEGANE AND ME)」、LIVRER、タロット占いの青日タロウ、AND FACTORY、ヘンプカフェトウキョウ(HEMP CAFE TOKYO)、韓国料理店ヤッチェゴ(Yachego)なども参加する。

■アッパー フィールズ フェスト
日程:12月7、8日
場所:オプレクト
住所:東京都渋谷区上原1-29-10
チケット料金:7700円(25歳以下5500円)/2日間通し 1万3000円(25歳以下1万円)

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東京ミッドタウン日比谷を彩るイルミネーション 映画「モアナと伝説の海2」とコラボしたツリーが登場

東京ミッドタウン日比谷は11月14日から2025年2月28日の期間、日比谷仲通りや日比谷シャンテなど日比谷エリア全体を彩るイルミネーションイベント“ヒビヤ マジック タイム イルミネーション 2024(HIBIYA Magic Time Illumination 2024)”を開催する。

冬の日比谷を彩るイルミネーション

同イベントは、“魔法のような瞬間”をコンセプトに開催される冬の日比谷の風物詩イベントで、昨年は420万人が訪れた。今年は、ディズニー映画「モアナと伝説の海2」とコラボし映画の世界観を表現した7本のクリスマスツリーが日比谷ステップ広場に登場する“ヒビヤウインタースクエア(HIBIYA WINTER SQUARE)”を実施するほか、オーロラやサンセットなど時期によって変化する4種類の空の自然現象をテーマにしたイルミネーション“ヒビヤエリアイルミネーション(HIBIYA AREA ILLUMINATION)”や、芝生エリアはフルカラーイルミネーションで光り輝くステージを表現し、テラス席ではサステナブルな取り組みとして植物と共存する微生物が生命活動をする際に放出される電子を利用して発光させるボタニカルライトを使用した“パークビューウィンターガーデン(PARK VIEW WINTER GARDEN)”を行う。

イベント詳細

“ヒビヤウインタースクエア”

日程:11月14日〜12月25日
時間:16:00〜23:00
場所:東京ミッドタウン日比谷
住所:東京都千代田区有楽町1-1-2
協力:一般社団法人日比谷エリアマネジメント
協賛:ディズニー・アニメーション映画「モアナと伝説の海2」

“ヒビヤエリアイルミネーション”

日程:11月14日〜12月6日「ブルーモーメント」
   12月7日〜12月25日「オーラルグリーン」
   12月26日〜2025年1月31日「サンセットゴールド」
   2月1日〜2月28日「ピンクビーナスベルト」
時間:16:00〜23:00
場所:日比谷仲通り
住所: 東京都千代田区有楽町1-1

“パークビューウインターガーデン”

日程:11月中旬〜2025年2月28日
時間:16:00〜23:00
場所:東京ミッドタウン日比谷6階 パークビューガーデン
住所:東京都千代田区有楽町1-1-2

イベントホームページ

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東京ミッドタウン日比谷を彩るイルミネーション 映画「モアナと伝説の海2」とコラボしたツリーが登場

東京ミッドタウン日比谷は11月14日から2025年2月28日の期間、日比谷仲通りや日比谷シャンテなど日比谷エリア全体を彩るイルミネーションイベント“ヒビヤ マジック タイム イルミネーション 2024(HIBIYA Magic Time Illumination 2024)”を開催する。

冬の日比谷を彩るイルミネーション

同イベントは、“魔法のような瞬間”をコンセプトに開催される冬の日比谷の風物詩イベントで、昨年は420万人が訪れた。今年は、ディズニー映画「モアナと伝説の海2」とコラボし映画の世界観を表現した7本のクリスマスツリーが日比谷ステップ広場に登場する“ヒビヤウインタースクエア(HIBIYA WINTER SQUARE)”を実施するほか、オーロラやサンセットなど時期によって変化する4種類の空の自然現象をテーマにしたイルミネーション“ヒビヤエリアイルミネーション(HIBIYA AREA ILLUMINATION)”や、芝生エリアはフルカラーイルミネーションで光り輝くステージを表現し、テラス席ではサステナブルな取り組みとして植物と共存する微生物が生命活動をする際に放出される電子を利用して発光させるボタニカルライトを使用した“パークビューウィンターガーデン(PARK VIEW WINTER GARDEN)”を行う。

イベント詳細

“ヒビヤウインタースクエア”

日程:11月14日〜12月25日
時間:16:00〜23:00
場所:東京ミッドタウン日比谷
住所:東京都千代田区有楽町1-1-2
協力:一般社団法人日比谷エリアマネジメント
協賛:ディズニー・アニメーション映画「モアナと伝説の海2」

“ヒビヤエリアイルミネーション”

日程:11月14日〜12月6日「ブルーモーメント」
   12月7日〜12月25日「オーラルグリーン」
   12月26日〜2025年1月31日「サンセットゴールド」
   2月1日〜2月28日「ピンクビーナスベルト」
時間:16:00〜23:00
場所:日比谷仲通り
住所: 東京都千代田区有楽町1-1

“パークビューウインターガーデン”

日程:11月中旬〜2025年2月28日
時間:16:00〜23:00
場所:東京ミッドタウン日比谷6階 パークビューガーデン
住所:東京都千代田区有楽町1-1-2

イベントホームページ

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日本橋エリアを包む暖かなイルミネーション 重要文化財から桜並木までをライトアップ

日本橋室町エリアマネジメントは2024年11月1日〜2025年2月14日の期間、「日本橋イルミネーション2024」を開催する。

三井本館や桜並木も
暖かな光のイルミネーション

同イベントは、“こころ踊る NIHONBASHI”をコンセプトとし、日本橋の中央通り沿いに並ぶコレド室町テラスや日本橋三井タワー、重要文化財に指定の三井本館、また江戸桜通り沿いの桜並木などをライトアップする。それぞれ暖かい色味を用い、江戸桜通りと本町通りでは、合わせて約20万球を超えるLEDライトを使用する。またクリスマス期間中、コレド室町テラス大屋根広場にツリーを設置するほか、11月1〜3日の期間、気軽に上質な音楽を楽しめるイベント「日本橋 パブリック ジャズ(NIHONBASHI PUBLIC JAZZ)」もコレド室町テラス大屋根広場と福徳の森で開催する。

■日本橋イルミネーション2024
日程:2024年11月1日〜2025年2月14日
時間:17:00〜24:00(予定)
場所:日本橋中央通り沿い、江戸桜通り沿いなど

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「フランフラン」×「ピエール・エルメ・パリ」×キンプトン新宿東京がクリスマスアフタヌーンティーを提供

「フランフラン(FRANCFRANC)」は、「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」とラグジュアリーホテルのキンプトン新宿東京(KIMPTON SHINJUKU TOKYO)とコラボしたクリスマスアフタヌーンティー“ライトアップ ユア デイ!(Light up your day!)”を提供する。期間は11月1日〜12月25日。

優しく心を照らすクリスマスアフタヌーンティー

17時までのアフタヌーンティープランと、18時からのディナー&アフタヌーンティープランを用意した。それぞれ、スタンダードプランとプレミアムプランの2種類から選べる。

スイーツメニューは、ホワイトクリスマスをイメージしたキンプトン新宿東京のスイーツ3種と、人気商品“イスパハン”を含む「ピエール・エルメ・パリ」のスイーツ3種。それぞれ「フランフラン」のクリスマス限定アイテムのプレートやカップ&ソーサーで提供する。

プレゼントキャンペーン

本アフタヌーンティーの写真にハッシュタグ“Light upyour day!”を付けてインスタグラムのフィード、リールまたはXに投稿すると、抽選で5人にスペシャルギフトをプレゼントするキャンペーンを行う。

■“ライトアップ ユア デイ!”
日程:11月1日〜12月25日
時間:①アフタヌーンティー 11:30~17:00(最終入場15:00、2時間制、前日16:00までに要予約)/②ディナー&アフタヌーンティー 18:00~23:00(最終入場21:00、前日16:00までに要予約)
場所:キンプトン新宿東京2階 ディストリクトブラッスリー・バー・ラウンジ
住所:東京都新宿区西新宿 3-4-7
料金:①スタンダードプラン 平日7000円、土日祝7800円/プレミアムプラン 平日9800円、土日祝1万600円 ②スタンダードプラン9300円/プレミアムプラン1万2000円

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ザ・コンランショップ」創業者の日本初の展覧会 「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」がスタート

「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」展が10月12日に東京ステーションギャラリーで開幕する。コンランは「ザ・コンランショップ(THE CONRAN SHOP)」の創業者で、デザインブームの火付け役になった人物だ。この展覧会では、コンランがデザインした初期のプロダクトやショップなどのアイテムから、愛用品、写真、映像など300点以上の作品や資料を展示。彼から影響を受けた人々のインタビューを交えて紹介する。

デザイン界の永遠の憧れコンラン卿

コンランは、“無駄なくシンプルで機能的”なデザインにこだわり、テキスタイルやプロダクトのデザイナーとして活躍する傍ら1960年代にインテリアショップ「ハビタ(HABITAT)」をチェーン展開するなど起業家としても活躍。彼の活動は都市の再開発や書籍の出版、レストラン事業など多岐にわたり、イギリスをはじめ世界中の人々のライフスタイルに変化をもたらした。89年には、世界初のデザイン・ミュージアムをロンドンに設立。日本では、西新宿に初出店した「ザ・コンランショップ」が今年30周年を迎えた。20年、自宅で88年の生涯を閉じたコンランのトレードマークは、ブルーのシャツ。そのブルーは、「ザ・コンランショップ」のおなじみのショッパーの色でもある。83年に英国王室からサーの敬称を与えられ、サー・コンラン(コンラン卿)として愛されたデザイン界の憧れの人物像に触れる機会だ。会期は、2025年1月5日まで。

■「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」
会場:東京ステーションギャラリー 東京都千代田区丸の内1-9-1
会期:10月12日〜2025年1月5日
休館日:月曜日(10月14日、11月4日、12月23日は開館)、10月15日、11月5日、12月29日〜1月1日
時間:10:00~18:00(金曜日は20:00まで)
入館料:一般1500円、高校・大学生1300円、中学生以下無料

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ザ・コンランショップ」創業者の日本初の展覧会 「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」がスタート

「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」展が10月12日に東京ステーションギャラリーで開幕する。コンランは「ザ・コンランショップ(THE CONRAN SHOP)」の創業者で、デザインブームの火付け役になった人物だ。この展覧会では、コンランがデザインした初期のプロダクトやショップなどのアイテムから、愛用品、写真、映像など300点以上の作品や資料を展示。彼から影響を受けた人々のインタビューを交えて紹介する。

デザイン界の永遠の憧れコンラン卿

コンランは、“無駄なくシンプルで機能的”なデザインにこだわり、テキスタイルやプロダクトのデザイナーとして活躍する傍ら1960年代にインテリアショップ「ハビタ(HABITAT)」をチェーン展開するなど起業家としても活躍。彼の活動は都市の再開発や書籍の出版、レストラン事業など多岐にわたり、イギリスをはじめ世界中の人々のライフスタイルに変化をもたらした。89年には、世界初のデザイン・ミュージアムをロンドンに設立。日本では、西新宿に初出店した「ザ・コンランショップ」が今年30周年を迎えた。20年、自宅で88年の生涯を閉じたコンランのトレードマークは、ブルーのシャツ。そのブルーは、「ザ・コンランショップ」のおなじみのショッパーの色でもある。83年に英国王室からサーの敬称を与えられ、サー・コンラン(コンラン卿)として愛されたデザイン界の憧れの人物像に触れる機会だ。会期は、2025年1月5日まで。

■「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」
会場:東京ステーションギャラリー 東京都千代田区丸の内1-9-1
会期:10月12日〜2025年1月5日
休館日:月曜日(10月14日、11月4日、12月23日は開館)、10月15日、11月5日、12月29日〜1月1日
時間:10:00~18:00(金曜日は20:00まで)
入館料:一般1500円、高校・大学生1300円、中学生以下無料

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トランクホテルのクリスマス 限定コースや石川県産ほうじ茶やカキの味わいを引き出したケーキが登場

東京・渋谷のトランクホテル キャットストリート(TRUNK HOTEL CAT STREET)から、ホリデーシーズンを盛り上げる限定コースや石川県の食材を使用したクリスマスケーキが登場した。トランクキッチンでは12月24〜25日の2日間、クリスマス限定のディナーコース2種類(6品1万7600円、7品1万9800円)を提供する。限定コースは、京野菜や加賀野菜、蝦夷アワビなど、選りすぐりの国内食材の旨味を閉じ込めた料理ばかりだ。また、トランクストアの毎年恒例、好評“ローストチキン”(3000円)や復興支援の思いを込めて石川県の食材を使用したクリスマスケーキ2種類を用意する。ここでは、限定クリスマスコースとパティシエの思いの詰まったクリスマスケーキについて紹介する。

フォアグラやアワビなど高級食材を軽やかに仕上げたコース

クリスマスコース7品のアミューズは、木の幹をイメージした一品。エクレアには、フォアグラコンフィ、イチジクとリンゴのタルトタタンが挟まれている。フォアグラのこってりした味に、酸味と甘味のあるフルーツはぴったりで、スナック感覚で食べられる軽やかさが魅力だ。前菜は、黒ニンニクのソースを添えたキンメダイと黒米サラダ。しっとりとした魚のマリネと黒米のパフの食感のコントラストが面白く、コクのあるニンニクのソースが料理の程良いアクセントになっている。ニンジンのチップスが添えられた色鮮やかな京都産金時ニンジンのポタージュは、優しい野菜本来の味を生かした一品。酒粕のコクと塩麹のクリームが融合したまろやかな味わいだ。

自家製のイカ墨を練り込んだタリオリーニは、イカの濃厚なラグーソースと生ウニが絡み合い、海鮮の旨味が凝縮されている。クリスマスムードを高めるパイ包み。通常は肉類を使うことが多いが、今年はぜいたくにアワビを包みブールブランソースを添えた。滋味あふれるアワビとサクサクのパイ生地が織りなすぜいたくな味わいは格別だ。肉料理は、北海道産星空の黒牛、ホウレン草とジャガイモのピュレ添え。やわらかく風味豊かなビーフに赤ワインとマデラ酒、ポートワインを煮詰めて丁寧に仕上げたソースを添え、トリュフをふんだんに用いた香り高い一品に仕上げている。

締めのデザートは、燻製グリオット(サクランボ)とショコラ。“フォレ・ノワール”と呼ばれるドイツ南西部の森林地帯をイメージしたチョコレートとサクランボのお菓子で、フルーツの酸味とチョコレートの甘さにウイスキーとスモークの香りが深みをプラスしている。フォワグラやアワビ、トリュフといった高級食材を用いながらも、素材のおいしさを引き出すべくシンプルかつ軽やかに仕上げたコースは満足感たっぷりだ。

石川県特産品の味わいを生かした他にはない上品なケーキ

トランクストアで販売するクリスマスケーキは、“KAGA(加賀)”と“NOTO(能登)”の2種類。トランクホテルでは、売上金の一部を能登半島地震や豪雨災害への支援として寄付しており、その一環としてパティシエチームが石川県を訪れ、現地の生産者と二人三脚でつくり上げた。2種類とも一見シンプルだが、独自の素材選びや組み合わせ、それぞれの素材の味を最大限に引き出して調和させる調理法など、パティシエの実力を感じる他にはない味わいが特徴だ。

“加賀”は、ホワイトチョコレートチョコレートのムースや生地に、ほうじ茶の二番茶の茎を使用し、アクセントに黒豆をプラスしている。表面のムースには、石川県白山市の蔵元の甘酒をミックスしている。敢えて2番茶の茎を使用することで、しっかりしたほうじ茶の香ばしさが感じられ、それを甘酒の上品な甘さがマイルドに中和。“能登”は、能登栗をムースと渋皮煮に用い、石川県志賀町特産の最勝柿のジュレやバニラムース、サブレを重ねたケーキ。バニラムースがカキの風味を引き立て、なんとも言えない優しい甘さ。輪島の塩を使用したサブレのサクサクとした食感が加わり、複雑かつ上品な味を実現している。いずれも、石川県特産品の味わい深さを最大限に引き出した“大人の味”のケーキだ。

価格は、“加賀”が5800円(配送のみ)、“能登”が3500円(店頭のみ)。いずれも12月18日まで予約を受け付け、21〜25日に配送、または引き渡しする。“能登”は“ローストチキン”とセット販売もある(セットで6000円)。

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俳優・井之脇海が語る「演技で心掛けていること」 「自分がその役をやる意味をどれだけ大きくできるか」

PROFILE: 井之脇海/俳優

井之脇海/俳優
PROFILE: (いのわき・かい):1995年生まれ。神奈川県出身。2008年、「トウキョウソナタ」(黒沢清監督)で第82回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞ほか複数の賞を受賞。18年、監督・脚本・主演を務めた「3Words 言葉のいらない愛」が第68回カンヌ国際映画祭ショートフィルムコーナー部門に入選。近年の主な出演映画に「ONODA 一万夜を越えて」(21/アルチュール・アラリ監督)、「猫は逃げた」(22/今泉力哉監督)、「犬も食わねどチャーリーは笑う」(22/市井昌秀監督)、「almost people」(23/加藤拓人監督)、「バジーノイズ」(24/風間太樹監督)などがある。25年にはNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」への出演も控える。

子どもの頃からピアノを習っていたという俳優の井之脇海。映画「ピアニストを待ちながら」では主演を務め、実際に演奏したピアノの音も使われている。同作はもともと2021年に設立された早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)の開館記念として製作された作品で、新たに再編集し、10月12日から順次全国で公開される。

ストーリーは真夜中に大学の図書館で目を覚ました瞬介(井之脇)が、なぜかそこから出られないまま、大学の頃の演劇仲間と遭遇し、居合わせた中年男や謎の女性も交えながら、芝居の稽古を始めることになる——という、観客の想像力を刺激する不思議な物語だ。

脚本と監督を手掛けた七里圭の謎めいた世界に、どんな風に向き合ったのか。また演技で心掛けていることや劇中で演奏したピアノとの関係など、撮影が行われた村上春樹ライブラリーで井之脇に話を聞いた。

観る側がいろいろな受け取り方ができる作品

——「ピアニストを待ちながら」は不思議な映画でした。観る人によっていろんな解釈が生まれそうですが、井之脇さんは脚本を読んでどんな印象を持たれましたか?

井之脇海(井之脇):脚本をいただいた時に3回くらい繰り返して読んだんですけど、正直、難解だと思いました。でも、読むたびに印象が変わるんですよね。だから、映像化した時は、観る側がいろんな受け取り方ができる作品になるんじゃないかと思いました。でも、だからといって観客に全てを委ねているわけではないと思うんですよ。コロナ禍で撮影したこともあって、人がフィジカルに出会った時に生まれる疑問や戸惑いが物語のベースにあるんじゃないかな、と思いました。

——七里監督とは役柄についてディスカッションされたのでしょうか。

井之脇:リハーサルはかなりやりましたね。そこで七里さんと一緒に探っていったのですが、七里さんが求めているのは一つの角度で捉えられる人物ではないというのは伝わってきました。

——瞬介は気づいたら図書館にいる。自分がなぜそこにいるのか分からない。そういった状況は、正解を探しながら演技をしていた井之脇さんと重なるところがありますね。

井之脇:おっしゃる通りで、僕と瞬介は「何かを探している」という状況が重なっていたと思います。だから、等身大で悩みながら演じていました。

——図書館が不思議な空間になっていますね。そこから出られない、という状況はステイホームを強いられていたパンデミック期の日々を思わせますが、同時に別の空間とつながっているような節もある。

井之脇:図書館だから本がいっぱいあるじゃないですか。本に触れたら別の世界に行ってしまいそうな気がして、本に触れるのが怖かったりしました。現実の世界と地続きだけど少し違う。時間の流れも違う。でも、一つの世界として存在していて、本がその世界につなぎ止めるヒントになっているのかもしれない、と思っていたんです。

——普段、図書館に行かれることはありますか?

井之脇:よく行きます。近所に図書館があって用事のついでに寄るんです。本を探すというか、陳列されている本を片っ端から見ていって、気になったものを読んでみるんです。よく行く図書館にはブースがあって、そこで利用者がそれぞれの世界に向き合っている姿が良いなって思うんですよね。そこに自分も入っていって自分の世界に向き合う。

演技をする上で心掛けていること

——いくつもの世界がひしめいていると思うと、図書館は一つの宇宙のようでもありますね。また、この作品では図書館は劇場のようでもありました。劇中劇があるせいか、演出や演技に演劇的なテイストも感じました。監督の演出はどのようなものだったのでしょうか。

井之脇:七里さんには緻密な演出プランがあったと思います。でも、手の内は明かしてくれなくて、ヒントみたいなものは散りばめてくれる。こっちはそれを集めて自分なりに考えてやっていました。

——登場人物の1人で、劇中劇を演出する行人が「自分の中に劇場を持て!」と言いますが、井之脇さんは演技をする上で心掛けていることはありますか?

井之脇:どの役も自分の分身だと思っています。別の人間を演じながらも、自分だったらここでどんな反応をするのか。どう考えるのか、ということを意識して演じる。そうすることで、その役に血が通うと思うんです。

——100パーセント別人格にならず、そこに自分も混ぜていく。

井之脇:そうしないと僕が演じている意味がないと思うんですよね。自分の隣ではなく、自分の中に別人格を作るというか。いま(※取材時)、舞台(「ボクの穴、彼の穴。W」)の稽古をしているんですけど、大人計画の篠原悠伸さんとダブルキャストで同じ役をやっているんです。僕は篠原さんの稽古は見ていないのですが、スタッフの方に聞くと僕とは全然違うみたいで。それはつまり、この役を僕がやる意味があるということだと思うんですよ。その意味をどれだけ大きくできるかが、役者の仕事なんじゃないかなって思います。

ピアノとの関係

——今回、井之脇さんは劇中でピアノを弾きます。初主演作の「ミュジコフィリア」をはじめ、これまで出演された作品でもピアノを弾かれていましたが、映画のタイトルからして本作ではピアノは重要な役割を担っていますね。

井之脇:今回、初めて僕の生音を使っているんです。撮影するまでは緊張していましたが、いざ始まってしまうと楽しかったですね。とてもいい雰囲気の現場だったので、リラックスしながら瞬介として演奏を楽しむことができました。

——ピアノは子どもの頃から弾かれていたのですか?

井之脇:幼馴染がピアノを習い始めたのを知って、わけの分からない嫉妬を感じて自分もピアノをやり始めたんです。それ以来、人生にずっとピアノはありました。今、1Kのマンションで1人暮らしをしているんですけど、そこにも電子ピアノを置いています。現場に行くと精神がぐちゃぐちゃになってしまうことがあるんですけど、煮込み料理とかを作っている時とか、お酒を飲んでいる時とかにピアノを触ると、その時の自分の気分の音を奏でることができるし、懐かしさを感じてすごく安心できる。ピアノを弾くことで気持ちがリフレッシュされるんです。だからピアノは僕のメンタルを支えてくれる存在なんです。

——ピアノを弾くことで本来の自分を取り戻せる?

井之脇:山に登るのも好きで、それも自分を取り戻せる時間なんですけど、家にいる時はピアノですね。聴覚ってすごいと思うんですよ。子どもの頃に弾いていた曲を弾くと、その時の感覚がパッとよみがえる。それがある意味、自分に戻れる瞬間のような気がして。

——そういう人生に欠かせないものが、仕事に活かされるというのも良いですね。

井之脇:しばらくピアノを触っていない時期もあったんです。その時は映画ばかり観ていて、あまり弾いていなかった。そんな時に親戚の子がピアノを始めたいというので、僕の電子ピアノを譲ってあげたんです。そしたら1年も経たないうちに「ひよっこ」という朝ドラで音楽の先生の役をやることになって、家で練習するためにピアノを買い直したんですよ。その時に、ピアノとは切っても切れない関係なんだなって思いました。そしたら、数年後に「ミュジコフィリア」の話がきたんですよね。

——ピアノを買い直していてよかったですね。ピアノを弾くだけではなく、曲を書いてみようと思われませんか?

井之脇:書いてみたいとは思いますけど、作曲の才能は多分ないと思いますね。やってみないと分かんないですけど。でも、生音を使わせてもらうという願いが今回かなったので、ちょっとしたものでも曲を書いてみるのは面白いですね。曲を書くというのは良いアイデアだなって、いま思いました。

——ぜひ、井之脇さんが書いた曲を聴いてみたいです。曲も書けるようになったら、ますますピアノとの関係は深まりますね。

井之脇:ピアノが弾けるというのは、役者としての武器でもあると思うんですよね。実際に弾くと芝居の乗り方も変わってきますし。事前に録音したものに合わせて弾くにしても、その鍵盤を抑える指先の感覚が脳を通じて心にも伝わるので、絶対芝居は変わると思うんです。ほかの楽器を芝居で演奏することになった時も、なるべく自分で弾けるようにしたいと思っています。4年ぐらい前かな、ドラムを叩く役をやったんですけど、それもほぼ自分で叩いたんです。小さい頃の影響なのか、幸い音楽には苦手意識がないので、いろんな楽器に挑戦してみたいですね。

PHOTOS:TAKUROH TOYAMA
STYLING:SHINICHI SAKAGAMI(Shirayama Office)
HAIR&MAKEUP:TOSHIHIKO SHINGU


ビンテージ腕時計 96万8000円/ECW SHOTO(江口時計店 03-5422-3070)

■映画「ピアニストを待ちながら」
10月12日からシアター・イメージフォーラムで、11月2日からシネ・ヌーヴォほか全国順次公開
出演:井之脇海 木竜麻生 大友一生 澁谷麻美 斉藤陽一郎
監督・脚本:七里圭
プロデューサー:熊野雅恵
撮影:渡辺寿岳
編集:宮島竜治 山田佑介
制作・配給:合同会社インディペンデントフィルム
2024年/日本/カラー/61 分/ヨーロピアンビスタ/5.1ch /DCP
©️合同会社インディペンデントフィルム/早稲田大学国際文学館
https://keishichiri.com/pianist/

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俳優・井之脇海が語る「演技で心掛けていること」 「自分がその役をやる意味をどれだけ大きくできるか」

PROFILE: 井之脇海/俳優

井之脇海/俳優
PROFILE: (いのわき・かい):1995年生まれ。神奈川県出身。2008年、「トウキョウソナタ」(黒沢清監督)で第82回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞ほか複数の賞を受賞。18年、監督・脚本・主演を務めた「3Words 言葉のいらない愛」が第68回カンヌ国際映画祭ショートフィルムコーナー部門に入選。近年の主な出演映画に「ONODA 一万夜を越えて」(21/アルチュール・アラリ監督)、「猫は逃げた」(22/今泉力哉監督)、「犬も食わねどチャーリーは笑う」(22/市井昌秀監督)、「almost people」(23/加藤拓人監督)、「バジーノイズ」(24/風間太樹監督)などがある。25年にはNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」への出演も控える。

子どもの頃からピアノを習っていたという俳優の井之脇海。映画「ピアニストを待ちながら」では主演を務め、実際に演奏したピアノの音も使われている。同作はもともと2021年に設立された早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)の開館記念として製作された作品で、新たに再編集し、10月12日から順次全国で公開される。

ストーリーは真夜中に大学の図書館で目を覚ました瞬介(井之脇)が、なぜかそこから出られないまま、大学の頃の演劇仲間と遭遇し、居合わせた中年男や謎の女性も交えながら、芝居の稽古を始めることになる——という、観客の想像力を刺激する不思議な物語だ。

脚本と監督を手掛けた七里圭の謎めいた世界に、どんな風に向き合ったのか。また演技で心掛けていることや劇中で演奏したピアノとの関係など、撮影が行われた村上春樹ライブラリーで井之脇に話を聞いた。

観る側がいろいろな受け取り方ができる作品

——「ピアニストを待ちながら」は不思議な映画でした。観る人によっていろんな解釈が生まれそうですが、井之脇さんは脚本を読んでどんな印象を持たれましたか?

井之脇海(井之脇):脚本をいただいた時に3回くらい繰り返して読んだんですけど、正直、難解だと思いました。でも、読むたびに印象が変わるんですよね。だから、映像化した時は、観る側がいろんな受け取り方ができる作品になるんじゃないかと思いました。でも、だからといって観客に全てを委ねているわけではないと思うんですよ。コロナ禍で撮影したこともあって、人がフィジカルに出会った時に生まれる疑問や戸惑いが物語のベースにあるんじゃないかな、と思いました。

——七里監督とは役柄についてディスカッションされたのでしょうか。

井之脇:リハーサルはかなりやりましたね。そこで七里さんと一緒に探っていったのですが、七里さんが求めているのは一つの角度で捉えられる人物ではないというのは伝わってきました。

——瞬介は気づいたら図書館にいる。自分がなぜそこにいるのか分からない。そういった状況は、正解を探しながら演技をしていた井之脇さんと重なるところがありますね。

井之脇:おっしゃる通りで、僕と瞬介は「何かを探している」という状況が重なっていたと思います。だから、等身大で悩みながら演じていました。

——図書館が不思議な空間になっていますね。そこから出られない、という状況はステイホームを強いられていたパンデミック期の日々を思わせますが、同時に別の空間とつながっているような節もある。

井之脇:図書館だから本がいっぱいあるじゃないですか。本に触れたら別の世界に行ってしまいそうな気がして、本に触れるのが怖かったりしました。現実の世界と地続きだけど少し違う。時間の流れも違う。でも、一つの世界として存在していて、本がその世界につなぎ止めるヒントになっているのかもしれない、と思っていたんです。

——普段、図書館に行かれることはありますか?

井之脇:よく行きます。近所に図書館があって用事のついでに寄るんです。本を探すというか、陳列されている本を片っ端から見ていって、気になったものを読んでみるんです。よく行く図書館にはブースがあって、そこで利用者がそれぞれの世界に向き合っている姿が良いなって思うんですよね。そこに自分も入っていって自分の世界に向き合う。

演技をする上で心掛けていること

——いくつもの世界がひしめいていると思うと、図書館は一つの宇宙のようでもありますね。また、この作品では図書館は劇場のようでもありました。劇中劇があるせいか、演出や演技に演劇的なテイストも感じました。監督の演出はどのようなものだったのでしょうか。

井之脇:七里さんには緻密な演出プランがあったと思います。でも、手の内は明かしてくれなくて、ヒントみたいなものは散りばめてくれる。こっちはそれを集めて自分なりに考えてやっていました。

——登場人物の1人で、劇中劇を演出する行人が「自分の中に劇場を持て!」と言いますが、井之脇さんは演技をする上で心掛けていることはありますか?

井之脇:どの役も自分の分身だと思っています。別の人間を演じながらも、自分だったらここでどんな反応をするのか。どう考えるのか、ということを意識して演じる。そうすることで、その役に血が通うと思うんです。

——100パーセント別人格にならず、そこに自分も混ぜていく。

井之脇:そうしないと僕が演じている意味がないと思うんですよね。自分の隣ではなく、自分の中に別人格を作るというか。いま(※取材時)、舞台(「ボクの穴、彼の穴。W」)の稽古をしているんですけど、大人計画の篠原悠伸さんとダブルキャストで同じ役をやっているんです。僕は篠原さんの稽古は見ていないのですが、スタッフの方に聞くと僕とは全然違うみたいで。それはつまり、この役を僕がやる意味があるということだと思うんですよ。その意味をどれだけ大きくできるかが、役者の仕事なんじゃないかなって思います。

ピアノとの関係

——今回、井之脇さんは劇中でピアノを弾きます。初主演作の「ミュジコフィリア」をはじめ、これまで出演された作品でもピアノを弾かれていましたが、映画のタイトルからして本作ではピアノは重要な役割を担っていますね。

井之脇:今回、初めて僕の生音を使っているんです。撮影するまでは緊張していましたが、いざ始まってしまうと楽しかったですね。とてもいい雰囲気の現場だったので、リラックスしながら瞬介として演奏を楽しむことができました。

——ピアノは子どもの頃から弾かれていたのですか?

井之脇:幼馴染がピアノを習い始めたのを知って、わけの分からない嫉妬を感じて自分もピアノをやり始めたんです。それ以来、人生にずっとピアノはありました。今、1Kのマンションで1人暮らしをしているんですけど、そこにも電子ピアノを置いています。現場に行くと精神がぐちゃぐちゃになってしまうことがあるんですけど、煮込み料理とかを作っている時とか、お酒を飲んでいる時とかにピアノを触ると、その時の自分の気分の音を奏でることができるし、懐かしさを感じてすごく安心できる。ピアノを弾くことで気持ちがリフレッシュされるんです。だからピアノは僕のメンタルを支えてくれる存在なんです。

——ピアノを弾くことで本来の自分を取り戻せる?

井之脇:山に登るのも好きで、それも自分を取り戻せる時間なんですけど、家にいる時はピアノですね。聴覚ってすごいと思うんですよ。子どもの頃に弾いていた曲を弾くと、その時の感覚がパッとよみがえる。それがある意味、自分に戻れる瞬間のような気がして。

——そういう人生に欠かせないものが、仕事に活かされるというのも良いですね。

井之脇:しばらくピアノを触っていない時期もあったんです。その時は映画ばかり観ていて、あまり弾いていなかった。そんな時に親戚の子がピアノを始めたいというので、僕の電子ピアノを譲ってあげたんです。そしたら1年も経たないうちに「ひよっこ」という朝ドラで音楽の先生の役をやることになって、家で練習するためにピアノを買い直したんですよ。その時に、ピアノとは切っても切れない関係なんだなって思いました。そしたら、数年後に「ミュジコフィリア」の話がきたんですよね。

——ピアノを買い直していてよかったですね。ピアノを弾くだけではなく、曲を書いてみようと思われませんか?

井之脇:書いてみたいとは思いますけど、作曲の才能は多分ないと思いますね。やってみないと分かんないですけど。でも、生音を使わせてもらうという願いが今回かなったので、ちょっとしたものでも曲を書いてみるのは面白いですね。曲を書くというのは良いアイデアだなって、いま思いました。

——ぜひ、井之脇さんが書いた曲を聴いてみたいです。曲も書けるようになったら、ますますピアノとの関係は深まりますね。

井之脇:ピアノが弾けるというのは、役者としての武器でもあると思うんですよね。実際に弾くと芝居の乗り方も変わってきますし。事前に録音したものに合わせて弾くにしても、その鍵盤を抑える指先の感覚が脳を通じて心にも伝わるので、絶対芝居は変わると思うんです。ほかの楽器を芝居で演奏することになった時も、なるべく自分で弾けるようにしたいと思っています。4年ぐらい前かな、ドラムを叩く役をやったんですけど、それもほぼ自分で叩いたんです。小さい頃の影響なのか、幸い音楽には苦手意識がないので、いろんな楽器に挑戦してみたいですね。

PHOTOS:TAKUROH TOYAMA
STYLING:SHINICHI SAKAGAMI(Shirayama Office)
HAIR&MAKEUP:TOSHIHIKO SHINGU


ビンテージ腕時計 96万8000円/ECW SHOTO(江口時計店 03-5422-3070)

■映画「ピアニストを待ちながら」
10月12日からシアター・イメージフォーラムで、11月2日からシネ・ヌーヴォほか全国順次公開
出演:井之脇海 木竜麻生 大友一生 澁谷麻美 斉藤陽一郎
監督・脚本:七里圭
プロデューサー:熊野雅恵
撮影:渡辺寿岳
編集:宮島竜治 山田佑介
制作・配給:合同会社インディペンデントフィルム
2024年/日本/カラー/61 分/ヨーロピアンビスタ/5.1ch /DCP
©️合同会社インディペンデントフィルム/早稲田大学国際文学館
https://keishichiri.com/pianist/

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現代美術家のナカヤマン。が森美術館に次いでニューヨークのソーホーでプレゼンテーションを開催

現代アーティストのナカヤマン。が、プレゼンテーション「(跡見:)黒節分/(Atomi:) WHITE2BLACK∈division」をニューヨークのホテル、ザ・マーサーで開催する。会期は11月6〜8日に完全招待制のリレーショナルアートとしての茶事「黒節分/WHITE2BLACK∈division」を、9日に跡見の茶事から引用した展示形式の「跡見:黒節分/Atomi:WHITE2BLACK∈division」が行われる。

同展は裏千家16代家元坐忘斎の実弟・伊住宗晃の次男の伊住禮次朗が主宰する茶道プロジェクト「茶美会」との協業によるもので、昨年発表した「(跡見:)黒節分/(Atomi:) WHITE2BLACK∈division」の最新作である。引き続き「情報伝達とその(沈着した)歪曲」をコンセプトとしており、1999年の映画「アメリカンビューティー」や虫プロによる63年の白黒アニメ「鉄腕アトム」の他、「美少女戦士セーラームーンS」や「新世紀エヴァンゲリオン」など90年代カルチャーなどもリファレンスに用いて表現される。

同プロジェクトは、今年8月に「私たちの間にあるのは分断ではなく、美と寛容である/Beauty and generosity between us, not division」を実施した。同作は昨年の黒節分に、正客(ホストゲスト)で参加したシアスター・ゲイツ(Theaster Gates)とのコラボレーションとして森美術館で開催した。ゲイツの個展「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝(以下、シアスター・ゲイツ展)」を用いる形で催されたこの企画は、黒節分と同じく9人の完全招待制で、閉館後の森美術館の「シアスター・ゲイツ展」の各エリアを用いたティー・セレモニーを展開した。最後には展覧会の会場外に設けられた茶室で締め括られた。

最新作となる同展において、9日に開催する「Atomi:WHITE2BLACK∈division」は81人限定で10月11日24:00から参加予約の受付を開始する。

ナカヤマン。はロサンゼルスと京都を拠点にする現代アーティスト、マーケター。2007年以降にソーシャルメディアを活用したバイラルマーケティングやコンテンツクリエイションで注目を集め「ルイ・ヴィトン」「シャネル」「グッチ」などのブランドをパートナーに活動した。19年「シン・エヴァンゲリオン劇場版」にストラテジストとして参画し、映画監督の庵野秀明と共同代表で八万・能を設立した。21年に西本願寺内国宝 飛雲閣で展示「陸奥の 安達原の黒塚に 鬼籠もれりと言うはまことか (UN)KEEPALL」を開催し、現代アーティストとしての活動を開始。翌年にはアートフェア「Frieze Week Los Angeles」の公式プログラムに作品が招致されプレミア上映を実施した。

■“黒節分/WHITE2BLACK∈division”
-年ごとに 人はやらへど目に見えぬ 心の鬼はゆく方もなし WHITE2BLACK 11062024-
日程:11月6、7、8日
会場:ザ・マーサー
住所:147 Mercer St At Prince St, New York City
※完全招待制、1日1回開催、各回3名限定

“跡見:黒節分/Atomi:WHITE2BLACK∈division”
-年ごとに 人はやらへど目に見えぬ 心の鬼はゆく方もなし WHITE2BLACK 11062024-
日程:11月9日
会場:ザ・マーサー
住所:147 Mercer St At Prince St, New York City
※事前予約制で81名限定
※参加予約はナカヤマン。のInstagramで受付

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現代美術家のナカヤマン。が森美術館に次いでニューヨークのソーホーでプレゼンテーションを開催

現代アーティストのナカヤマン。が、プレゼンテーション「(跡見:)黒節分/(Atomi:) WHITE2BLACK∈division」をニューヨークのホテル、ザ・マーサーで開催する。会期は11月6〜8日に完全招待制のリレーショナルアートとしての茶事「黒節分/WHITE2BLACK∈division」を、9日に跡見の茶事から引用した展示形式の「跡見:黒節分/Atomi:WHITE2BLACK∈division」が行われる。

同展は裏千家16代家元坐忘斎の実弟・伊住宗晃の次男の伊住禮次朗が主宰する茶道プロジェクト「茶美会」との協業によるもので、昨年発表した「(跡見:)黒節分/(Atomi:) WHITE2BLACK∈division」の最新作である。引き続き「情報伝達とその(沈着した)歪曲」をコンセプトとしており、1999年の映画「アメリカンビューティー」や虫プロによる63年の白黒アニメ「鉄腕アトム」の他、「美少女戦士セーラームーンS」や「新世紀エヴァンゲリオン」など90年代カルチャーなどもリファレンスに用いて表現される。

同プロジェクトは、今年8月に「私たちの間にあるのは分断ではなく、美と寛容である/Beauty and generosity between us, not division」を実施した。同作は昨年の黒節分に、正客(ホストゲスト)で参加したシアスター・ゲイツ(Theaster Gates)とのコラボレーションとして森美術館で開催した。ゲイツの個展「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝(以下、シアスター・ゲイツ展)」を用いる形で催されたこの企画は、黒節分と同じく9人の完全招待制で、閉館後の森美術館の「シアスター・ゲイツ展」の各エリアを用いたティー・セレモニーを展開した。最後には展覧会の会場外に設けられた茶室で締め括られた。

最新作となる同展において、9日に開催する「Atomi:WHITE2BLACK∈division」は81人限定で10月11日24:00から参加予約の受付を開始する。

ナカヤマン。はロサンゼルスと京都を拠点にする現代アーティスト、マーケター。2007年以降にソーシャルメディアを活用したバイラルマーケティングやコンテンツクリエイションで注目を集め「ルイ・ヴィトン」「シャネル」「グッチ」などのブランドをパートナーに活動した。19年「シン・エヴァンゲリオン劇場版」にストラテジストとして参画し、映画監督の庵野秀明と共同代表で八万・能を設立した。21年に西本願寺内国宝 飛雲閣で展示「陸奥の 安達原の黒塚に 鬼籠もれりと言うはまことか (UN)KEEPALL」を開催し、現代アーティストとしての活動を開始。翌年にはアートフェア「Frieze Week Los Angeles」の公式プログラムに作品が招致されプレミア上映を実施した。

■“黒節分/WHITE2BLACK∈division”
-年ごとに 人はやらへど目に見えぬ 心の鬼はゆく方もなし WHITE2BLACK 11062024-
日程:11月6、7、8日
会場:ザ・マーサー
住所:147 Mercer St At Prince St, New York City
※完全招待制、1日1回開催、各回3名限定

“跡見:黒節分/Atomi:WHITE2BLACK∈division”
-年ごとに 人はやらへど目に見えぬ 心の鬼はゆく方もなし WHITE2BLACK 11062024-
日程:11月9日
会場:ザ・マーサー
住所:147 Mercer St At Prince St, New York City
※事前予約制で81名限定
※参加予約はナカヤマン。のInstagramで受付

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映画「SUPER HAPPY FOREVER」の五十嵐耕平と櫻木大悟(D.A.N.)が考える「映像と音楽の関係」

PROFILE: 左:櫻木大悟/ミュージシャン、右:五十嵐耕平/映画監督

左:櫻木大悟/ミュージシャン、右:五十嵐耕平/映画監督
PROFILE: 左:(さくらぎ・だいご):1994年生まれ。2014年8月に、櫻木(Gt,Vo,Syn)、市川仁也(Ba)、川上輝(Dr)の3人でバンドD.A.N.を始動。ボーカル・ギター、シンセサイザーを担当、全ての楽曲の作詞を手掛ける。16年4月に1stアルバム「D.A.N.」を、18年7月に2ndアルバム「Sonatine」を、21年10月に3rdアルバム「NO MOON」をリリース。22年12月末をもってD.A.N.のライブの活動を休止。現在は個人として活動中。 右:(いがらし・こうへい):1983年、静岡県生まれ。東京造形大学在学中に制作した初長編映画「夜来風雨の声」(2008)が、シネマ・ デジタル・ソウル2008で韓国批評家賞を受賞。その後、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻の修了作品「息を殺して」(14)が高い評価を得る。日仏合作でダミアン・マニヴェルとの共同監督作「泳ぎすぎた夜」(17)は日本やフランスをはじめ各国で上映。「SUPER HAPPY FOREVER」の基となった短編映画「水魚之交」は23年、第71回サン・セバスチャン国際映画祭でプレミア上映され、「SUPER HAPPY FOREVER」では日本映画初となるヴェネチア国際映画祭ヴェニス・デイズ部門オープニング作品に選出された。

リゾート地のホテルを舞台にして現在と過去が交差。最愛の人を失った悲しみと、出会いの喜びが独創的な語り口で描かれる五十嵐耕平監督の映画「SUPER HAPPY FOREVER」。そこで音楽を担当したのは、D.A.N.の櫻木大悟だ。五十嵐監督がD.A.N.のミュージック・ビデオを手がけたことから交流が生まれたが、本作では「何の音か分からない音」という五十嵐監督のイメージをもとに音楽を制作。音楽と音響の境界で揺れ動くようなサントラが映画に奥行きを生み出している。本作における音楽と映像の関係について2人に話を聞いた。

五十嵐監督とD.A.N.との出会い

——2人の交流はD.A.N.のミュージック・ビデオからだと思うのですが、五十嵐監督にミュージック・ビデオをお願いしたきっかけは何だったのでしょう。

櫻木大悟(以下、櫻木):監督の「息を殺して」(2014)という映画を観て衝撃を受けたんです。それでぜひお願いしたいと思いました。

——それで完成したのが「POOL」ですね。ビデオを制作するにあたって、バンドと監督の間でどんなやりとりがあったのでしょうか。

櫻木:こっちからは何も言ってないですね。

五十嵐耕平(以下、五十嵐):僕の方で曲を聴いてイメージして、こういう場所でこういうことをしましょうかって提案したんだと思います。

櫻木:スモークを焚いたりしましたね。懐かしいな(笑)。

——屋外でメンバーが歌っているビデオでしたね。監督が手がけた2作目のビデオ「Native Dancer」はホログラムのダンサーが踊る映像が印象的でした。

五十嵐:あれは本当にホログラムを作って投影したものを撮影したんです。デジタルで作った方が簡単なんですけど、幽霊っぽい感じを出したかったのでアナログで撮った方がいいかな、と思って。

——ダンサーが登場するまで無人の街の風景を切り取っていますね。あの無機質なムードも曲にピッタリだと思いました。

五十嵐:曲を聴いた時、羽田とかお台場周辺とか、人工的な建物がたくさん建っている場所でダンサーが踊るのがいいんじゃないかって思いました。

櫻木:できあがったものを見てブチあがりましたね。街の無機質さとダンスの有機的なところのバランスが、当時、自分たちがやっていた音楽の方向性と合っていた。ファースト・アルバムの重要な曲だったので、曲をちゃんと聴いていただけている気がしてありがたかったです。

——監督はD.A.N.の音楽に対してどんな感想を持たれていたのでしょうか。

五十嵐:当時、僕はブライアン・イーノとか環境音楽みたいなものを聴いていて、そんなに日本のバンドのことは知らなかったんです。そんな中で、D.A.N.の音楽には身体性を感じてすごく惹かれました。

「SUPER HAPPY FOREVER」の音楽

——そういった背景がありつつ、今回、櫻木さんに「SUPER HAPPY FOREVER」の音楽を依頼されたのは、どういった狙いからだったのでしょうか。

五十嵐:大悟くんが手がけた「アボカドの固さ」(19)という映画のサントラや広告の音楽を聴いて、大悟くんの音楽は自然に耳に入ってくるけど、ぽんと飛び越える瞬間があると感じていました。今回の映画には、そういう音楽が必要なんじゃないかと思ったんです。

櫻木:ナチュラルだけど何か引っかかる、いい違和感みたいなものは好きだし、そういうことは結構、音楽でやってきたかもしれないですね。

——サントラの方向性が決まるまでは、2人でいろいろとディスカッションされたのでしょうか。

櫻木:そうですね。かなり探り探りでした。監督から「何の音か分からない音がいい」っていうお題があったんですけど、まるで禅問答みたいで(笑)。そのことについて、2~3カ月ぐらいずっと考えながら生活していました。

五十嵐:楽器の音色を認知して音楽を「聴く」というより「感じる」ようなサントラがいい、と漠然と考えていたんです。でも、それがどういうものなのかは、音楽家じゃないので分かりませんでした。

櫻木:最終的に結論として出したのは、シンギングボウルみたいな周波数の揺らぎが音のうねりを生み出すものがいいんじゃないかと。音楽っていうよりかは音というか、うまく説明できないんですけど。

——シンギングボウルにヒントを得たサウンドを、どのように具現化していったのでしょうか。

櫻木:シンギングボウルが出す共鳴音のようなものをモジュラーシンセで作っていきました。感覚的な話になりますが、いろんな波の線をレイヤーさせて、それを一音に聴こえるようにする。音の波を重ねる作業の中で、それぞれの音が合ったり、ズレたりするというのは映画で描かれていることと重なると思うし、映画の舞台になっている海のリズムと通じるところがあると思ったんです。そういう手法で曲をいくつか作って、シーンに当てながら微調整していきました。

——映画で流れていた音楽を聴くと、音楽と音響の境界にあるというか、捉えどころのないサウンドでしたね。

櫻木;そうですね。気配とか匂いとか、そういうものに近い。そういう言語化できない感じが、「何の音か分からない音」につながるんじゃないかと思ったんです。

五十嵐:できあがったものを聴かせてもらった時は「すごい!」と驚きました。こっちは抽象的なことを言っていたのに、それが周波数の塊みたいなものとして実際に表現されている。しかも、映画そのものだな、と思ったんです。大悟くんが言ってくれたように、この映画にはいくつかレイヤーがあって、それが交わりつつ、いつの間にか変化してしまったり、偶然合ったりする。だから、映画にぴったりの音楽だと思いました。

——オーソドックスな劇伴だったらドラマチックなシーンに音楽をつけて盛り上げますが、今回はそうではないですよね。もともと、監督はそういう音楽のつけ方はされませんが。

五十嵐:日々の生活をする中で、自分がそういうことにあった時の感情の複雑さみたいなのが、ちゃんと映画で伝わった方がいいと思うんですよね。だから、観客の感情を支配するような音楽のつけ方は違うかなって思っていて。

——今回はどういう点を意識して音楽をつける場所を考えられたのでしょうか。

五十嵐:具体的な理由を問われると難しいですが、多分、登場人物の感情の動きがある場所なんですよ。でも、「今こういう感情です」とはっきり伝えない。でも、何かしら感情が引っ張られているところに音楽をつけた気がします。

櫻木:監督が最初に音楽をつけたい場所として指定したシーンを見て、移動するシーンが多い気がしました。登場人物は移動しながら、今自分がどういう気持ちなのかを探っている。きっと、観客も登場人物の気持ちを探っている。

——なるほど、言われてみればそうかもしれませんね。

櫻木:でも、五十嵐さんはあんまり具体的なことは言わないんですよ。「フィーリングのままにやってみて」みたいな感じで自由にやらせてもらいました。

五十嵐:大悟くんから音楽があがってくると、「このシーンにそういう雰囲気の音楽を当ててくるんだ!」という驚きが毎回ありました。完成した映画を観るとそうは感じませんが、 最初に曲を当てた瞬間は「マジ!?」と思って。でも、映像に乗っけてみると複雑さが増すんですよね。撮影してる時も、そうなんですよ。「これは悲しいシーンなんで悲しい顔をしてください」という演出はしない。人の感情は複雑で常に移り変わるじゃないですか。コンマ何秒ごとにぐるぐる渦巻いている。だから、想定したものとは違う音楽の微妙なズレが、シーンに合ったり合わなかったりするのが面白いなと思いました。

——たくさんの音を重ねて一つの音にしたからこそ感じられる、シンプルさに隠された複雑さが物語にフィットしたんですね。

櫻木:シンプルだけどすごい複雑っていうことが一番気持ちいいと思っていて。そういう音楽が作れたのはうれしかったですね。

五十嵐:音楽に限らず、映像や物語もシンプルである同時に、実は複雑で変なことをしているものが良いと思います。ただ、シンプルにするのってすごく難しいんですよね。複雑な作業をしないとシンプルにならないから。

櫻木:ほんと、そうですよね。「アンビエントな音楽を作ってください」と言われたらすぐにできたと思うんですよ。でも、試行錯誤した上でたどり着いたからこそ、良い音楽になったと思います。

余白のある映画

——そういえば、劇中に出てくるクラブで流れる音楽も櫻木さんが手がけられたとか。

櫻木:そうです。最初に作りました。あのシーンは実際にクラブで撮影したんですよね。

五十嵐:そうそう。撮影に大悟くんが来てくれて、映画でDJをやっているのは大悟くんなんです。撮影のためにクラブでイベントをやって、お客さんには撮影することを伝えたんです。

——日本の映画に出てくるクラブ・シーンはどこかぎこちないところがありますが、この映画は自然でした。本当にイベントをやっていたんですね。

五十嵐:撮影する時には音楽を流していないことが多いから、踊ってる方も恥ずかしいんですよ。日本人は特にそうだと思う。

櫻木:海外みたいにパーティーが定着していないですしね。だから、ちゃんとパーティーをやって、その一部始終を撮影することにしたんです。現場では別の音楽をかけたんですけど、チャラいアゲアゲの曲をレファレンスにしてラストに向けてBPMが上がっていくような曲を作ったんです。実際にDJをしたから現場の空気感も知ってるし、クラブの曲は作りやすかったですね。

——劇中ではボビー・ダーリンの「Beyond the Sea」が象徴的に使われていますが、この曲を選んだ理由は?

五十嵐:曲が良いっていうのがまずあるんですけど、歌詞がちょっと変わっているんですよ。一見、「君に会いたい」という普通のラブソングに思えるんですけど、ちゃんと歌詞を聴くと全然そうじゃない。それが面白いと思ったのと、「海」が出てくるところが映画に共通している。あと、この曲はシャルル・トレネのシャンソンのカバーなんです。一つの曲が違う時代、違う場所で変化するというのも面白いし、そうした変化はこの映画の内容にも合っていると思いました。

櫻木:ホテルの従業員の女の子が歌うシーンと、主人公が海の家で歌うシーンとでは同じ歌だけど聞こえ方が全然違う。そういう使い方がうまいな、と思いました。歌を一つの核にして、いろんなことが配置されているようにも思えて面白かったですね。

——櫻木さんから見て、五十嵐監督の映画の魅力はどんなところでしょう。

櫻木:想像の余白が大きいというか、すごく自由な映画だと思います。エンターテインメントな映画って、映画に気持ちをどんどん誘導されていくことが気持ち良かったりもするんですけど、(五十嵐監督の作品は)そういうものとは違って、観る人によって受け取り方が違う。僕はそういう映画が好きなんです。

五十嵐:なるべく余白は作るようにしています、でも、しっかりとした骨組みを作らないと余白は生まれない。骨組みがないと全部崩れ落ちて空間はゼロになってしまう。だから、骨組みをちゃんと作った上で空間を生み出す。そこに観客がどれだけ感情を乗せてくれるかが大切だと思っています。

——今回、櫻木さんが作ったサントラは「余白の音楽」と言えるかもしれませんね。最近、櫻木さんは新しいプロジェクト、Timephazer+をスタートされましたが、音楽より音響の方に興味がシフトしているようにも思えました。

櫻木:そうですね。「音楽的」というのと「音響的」というのと2つ合って、そのバランスをいろいろ考えている感じですね。この映画の音楽をやらせてもらったことからも、すごく刺激を受けました。

——今後、映画音楽的なスコアにも挑戦したいと思われますか?

櫻木:どうかなあ。僕は専門的な音楽教育を受けていないですからね。今回もスコアというよりはサウンドデザインっていう感じだったし。スコアに挑戦するのも面白そうですけど、自分はヘンテコな植物みたいな存在として(笑)、好きなことだけをやっていければ良いなって思っています。

PHOTOS:MASASHI URA

■映画「SUPER HAPPY FOREVER」
出演:佐野弘樹 宮田佳典 山本奈衣瑠 ホアン・ヌ・クイン
監督:五十嵐耕平
脚本:五十嵐耕平 久保寺晃一
音楽:櫻木大悟 (D.A.N.)
企画協力:宮田佳典 佐野弘樹
プロデューサー:大木真琴 江本優作
共同プロデューサー:マルタン・ベルティエ ダミアン・マニヴェル 
撮影:髙橋航
録音:高橋玄
美術:布部雅人
編集:大川景子 五十嵐耕平 ダミアン・マニヴェル 
カラリスト:ヨヴ・ムール 
リレコーディングミキサー:シモン・アポストルー
サウンドエディター:アガット・ポッシュ ルノー・バジュー 
製作:NOBO MLD Films Incline LLP High Endz 
制作プロダクション:NOBO MLD FIlms 
配給:コピアポア・フィルム
©2024 NOBO/MLD Films/Incline/High Endz
2024年/日本=フランス/94分/DCP/カラー/1.85:1/5.1ch
https://shf2024.com

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映画「SUPER HAPPY FOREVER」の五十嵐耕平と櫻木大悟(D.A.N.)が考える「映像と音楽の関係」

PROFILE: 左:櫻木大悟/ミュージシャン、右:五十嵐耕平/映画監督

左:櫻木大悟/ミュージシャン、右:五十嵐耕平/映画監督
PROFILE: 左:(さくらぎ・だいご):1994年生まれ。2014年8月に、櫻木(Gt,Vo,Syn)、市川仁也(Ba)、川上輝(Dr)の3人でバンドD.A.N.を始動。ボーカル・ギター、シンセサイザーを担当、全ての楽曲の作詞を手掛ける。16年4月に1stアルバム「D.A.N.」を、18年7月に2ndアルバム「Sonatine」を、21年10月に3rdアルバム「NO MOON」をリリース。22年12月末をもってD.A.N.のライブの活動を休止。現在は個人として活動中。 右:(いがらし・こうへい):1983年、静岡県生まれ。東京造形大学在学中に制作した初長編映画「夜来風雨の声」(2008)が、シネマ・ デジタル・ソウル2008で韓国批評家賞を受賞。その後、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻の修了作品「息を殺して」(14)が高い評価を得る。日仏合作でダミアン・マニヴェルとの共同監督作「泳ぎすぎた夜」(17)は日本やフランスをはじめ各国で上映。「SUPER HAPPY FOREVER」の基となった短編映画「水魚之交」は23年、第71回サン・セバスチャン国際映画祭でプレミア上映され、「SUPER HAPPY FOREVER」では日本映画初となるヴェネチア国際映画祭ヴェニス・デイズ部門オープニング作品に選出された。

リゾート地のホテルを舞台にして現在と過去が交差。最愛の人を失った悲しみと、出会いの喜びが独創的な語り口で描かれる五十嵐耕平監督の映画「SUPER HAPPY FOREVER」。そこで音楽を担当したのは、D.A.N.の櫻木大悟だ。五十嵐監督がD.A.N.のミュージック・ビデオを手がけたことから交流が生まれたが、本作では「何の音か分からない音」という五十嵐監督のイメージをもとに音楽を制作。音楽と音響の境界で揺れ動くようなサントラが映画に奥行きを生み出している。本作における音楽と映像の関係について2人に話を聞いた。

五十嵐監督とD.A.N.との出会い

——2人の交流はD.A.N.のミュージック・ビデオからだと思うのですが、五十嵐監督にミュージック・ビデオをお願いしたきっかけは何だったのでしょう。

櫻木大悟(以下、櫻木):監督の「息を殺して」(2014)という映画を観て衝撃を受けたんです。それでぜひお願いしたいと思いました。

——それで完成したのが「POOL」ですね。ビデオを制作するにあたって、バンドと監督の間でどんなやりとりがあったのでしょうか。

櫻木:こっちからは何も言ってないですね。

五十嵐耕平(以下、五十嵐):僕の方で曲を聴いてイメージして、こういう場所でこういうことをしましょうかって提案したんだと思います。

櫻木:スモークを焚いたりしましたね。懐かしいな(笑)。

——屋外でメンバーが歌っているビデオでしたね。監督が手がけた2作目のビデオ「Native Dancer」はホログラムのダンサーが踊る映像が印象的でした。

五十嵐:あれは本当にホログラムを作って投影したものを撮影したんです。デジタルで作った方が簡単なんですけど、幽霊っぽい感じを出したかったのでアナログで撮った方がいいかな、と思って。

——ダンサーが登場するまで無人の街の風景を切り取っていますね。あの無機質なムードも曲にピッタリだと思いました。

五十嵐:曲を聴いた時、羽田とかお台場周辺とか、人工的な建物がたくさん建っている場所でダンサーが踊るのがいいんじゃないかって思いました。

櫻木:できあがったものを見てブチあがりましたね。街の無機質さとダンスの有機的なところのバランスが、当時、自分たちがやっていた音楽の方向性と合っていた。ファースト・アルバムの重要な曲だったので、曲をちゃんと聴いていただけている気がしてありがたかったです。

——監督はD.A.N.の音楽に対してどんな感想を持たれていたのでしょうか。

五十嵐:当時、僕はブライアン・イーノとか環境音楽みたいなものを聴いていて、そんなに日本のバンドのことは知らなかったんです。そんな中で、D.A.N.の音楽には身体性を感じてすごく惹かれました。

「SUPER HAPPY FOREVER」の音楽

——そういった背景がありつつ、今回、櫻木さんに「SUPER HAPPY FOREVER」の音楽を依頼されたのは、どういった狙いからだったのでしょうか。

五十嵐:大悟くんが手がけた「アボカドの固さ」(19)という映画のサントラや広告の音楽を聴いて、大悟くんの音楽は自然に耳に入ってくるけど、ぽんと飛び越える瞬間があると感じていました。今回の映画には、そういう音楽が必要なんじゃないかと思ったんです。

櫻木:ナチュラルだけど何か引っかかる、いい違和感みたいなものは好きだし、そういうことは結構、音楽でやってきたかもしれないですね。

——サントラの方向性が決まるまでは、2人でいろいろとディスカッションされたのでしょうか。

櫻木:そうですね。かなり探り探りでした。監督から「何の音か分からない音がいい」っていうお題があったんですけど、まるで禅問答みたいで(笑)。そのことについて、2~3カ月ぐらいずっと考えながら生活していました。

五十嵐:楽器の音色を認知して音楽を「聴く」というより「感じる」ようなサントラがいい、と漠然と考えていたんです。でも、それがどういうものなのかは、音楽家じゃないので分かりませんでした。

櫻木:最終的に結論として出したのは、シンギングボウルみたいな周波数の揺らぎが音のうねりを生み出すものがいいんじゃないかと。音楽っていうよりかは音というか、うまく説明できないんですけど。

——シンギングボウルにヒントを得たサウンドを、どのように具現化していったのでしょうか。

櫻木:シンギングボウルが出す共鳴音のようなものをモジュラーシンセで作っていきました。感覚的な話になりますが、いろんな波の線をレイヤーさせて、それを一音に聴こえるようにする。音の波を重ねる作業の中で、それぞれの音が合ったり、ズレたりするというのは映画で描かれていることと重なると思うし、映画の舞台になっている海のリズムと通じるところがあると思ったんです。そういう手法で曲をいくつか作って、シーンに当てながら微調整していきました。

——映画で流れていた音楽を聴くと、音楽と音響の境界にあるというか、捉えどころのないサウンドでしたね。

櫻木;そうですね。気配とか匂いとか、そういうものに近い。そういう言語化できない感じが、「何の音か分からない音」につながるんじゃないかと思ったんです。

五十嵐:できあがったものを聴かせてもらった時は「すごい!」と驚きました。こっちは抽象的なことを言っていたのに、それが周波数の塊みたいなものとして実際に表現されている。しかも、映画そのものだな、と思ったんです。大悟くんが言ってくれたように、この映画にはいくつかレイヤーがあって、それが交わりつつ、いつの間にか変化してしまったり、偶然合ったりする。だから、映画にぴったりの音楽だと思いました。

——オーソドックスな劇伴だったらドラマチックなシーンに音楽をつけて盛り上げますが、今回はそうではないですよね。もともと、監督はそういう音楽のつけ方はされませんが。

五十嵐:日々の生活をする中で、自分がそういうことにあった時の感情の複雑さみたいなのが、ちゃんと映画で伝わった方がいいと思うんですよね。だから、観客の感情を支配するような音楽のつけ方は違うかなって思っていて。

——今回はどういう点を意識して音楽をつける場所を考えられたのでしょうか。

五十嵐:具体的な理由を問われると難しいですが、多分、登場人物の感情の動きがある場所なんですよ。でも、「今こういう感情です」とはっきり伝えない。でも、何かしら感情が引っ張られているところに音楽をつけた気がします。

櫻木:監督が最初に音楽をつけたい場所として指定したシーンを見て、移動するシーンが多い気がしました。登場人物は移動しながら、今自分がどういう気持ちなのかを探っている。きっと、観客も登場人物の気持ちを探っている。

——なるほど、言われてみればそうかもしれませんね。

櫻木:でも、五十嵐さんはあんまり具体的なことは言わないんですよ。「フィーリングのままにやってみて」みたいな感じで自由にやらせてもらいました。

五十嵐:大悟くんから音楽があがってくると、「このシーンにそういう雰囲気の音楽を当ててくるんだ!」という驚きが毎回ありました。完成した映画を観るとそうは感じませんが、 最初に曲を当てた瞬間は「マジ!?」と思って。でも、映像に乗っけてみると複雑さが増すんですよね。撮影してる時も、そうなんですよ。「これは悲しいシーンなんで悲しい顔をしてください」という演出はしない。人の感情は複雑で常に移り変わるじゃないですか。コンマ何秒ごとにぐるぐる渦巻いている。だから、想定したものとは違う音楽の微妙なズレが、シーンに合ったり合わなかったりするのが面白いなと思いました。

——たくさんの音を重ねて一つの音にしたからこそ感じられる、シンプルさに隠された複雑さが物語にフィットしたんですね。

櫻木:シンプルだけどすごい複雑っていうことが一番気持ちいいと思っていて。そういう音楽が作れたのはうれしかったですね。

五十嵐:音楽に限らず、映像や物語もシンプルである同時に、実は複雑で変なことをしているものが良いと思います。ただ、シンプルにするのってすごく難しいんですよね。複雑な作業をしないとシンプルにならないから。

櫻木:ほんと、そうですよね。「アンビエントな音楽を作ってください」と言われたらすぐにできたと思うんですよ。でも、試行錯誤した上でたどり着いたからこそ、良い音楽になったと思います。

余白のある映画

——そういえば、劇中に出てくるクラブで流れる音楽も櫻木さんが手がけられたとか。

櫻木:そうです。最初に作りました。あのシーンは実際にクラブで撮影したんですよね。

五十嵐:そうそう。撮影に大悟くんが来てくれて、映画でDJをやっているのは大悟くんなんです。撮影のためにクラブでイベントをやって、お客さんには撮影することを伝えたんです。

——日本の映画に出てくるクラブ・シーンはどこかぎこちないところがありますが、この映画は自然でした。本当にイベントをやっていたんですね。

五十嵐:撮影する時には音楽を流していないことが多いから、踊ってる方も恥ずかしいんですよ。日本人は特にそうだと思う。

櫻木:海外みたいにパーティーが定着していないですしね。だから、ちゃんとパーティーをやって、その一部始終を撮影することにしたんです。現場では別の音楽をかけたんですけど、チャラいアゲアゲの曲をレファレンスにしてラストに向けてBPMが上がっていくような曲を作ったんです。実際にDJをしたから現場の空気感も知ってるし、クラブの曲は作りやすかったですね。

——劇中ではボビー・ダーリンの「Beyond the Sea」が象徴的に使われていますが、この曲を選んだ理由は?

五十嵐:曲が良いっていうのがまずあるんですけど、歌詞がちょっと変わっているんですよ。一見、「君に会いたい」という普通のラブソングに思えるんですけど、ちゃんと歌詞を聴くと全然そうじゃない。それが面白いと思ったのと、「海」が出てくるところが映画に共通している。あと、この曲はシャルル・トレネのシャンソンのカバーなんです。一つの曲が違う時代、違う場所で変化するというのも面白いし、そうした変化はこの映画の内容にも合っていると思いました。

櫻木:ホテルの従業員の女の子が歌うシーンと、主人公が海の家で歌うシーンとでは同じ歌だけど聞こえ方が全然違う。そういう使い方がうまいな、と思いました。歌を一つの核にして、いろんなことが配置されているようにも思えて面白かったですね。

——櫻木さんから見て、五十嵐監督の映画の魅力はどんなところでしょう。

櫻木:想像の余白が大きいというか、すごく自由な映画だと思います。エンターテインメントな映画って、映画に気持ちをどんどん誘導されていくことが気持ち良かったりもするんですけど、(五十嵐監督の作品は)そういうものとは違って、観る人によって受け取り方が違う。僕はそういう映画が好きなんです。

五十嵐:なるべく余白は作るようにしています、でも、しっかりとした骨組みを作らないと余白は生まれない。骨組みがないと全部崩れ落ちて空間はゼロになってしまう。だから、骨組みをちゃんと作った上で空間を生み出す。そこに観客がどれだけ感情を乗せてくれるかが大切だと思っています。

——今回、櫻木さんが作ったサントラは「余白の音楽」と言えるかもしれませんね。最近、櫻木さんは新しいプロジェクト、Timephazer+をスタートされましたが、音楽より音響の方に興味がシフトしているようにも思えました。

櫻木:そうですね。「音楽的」というのと「音響的」というのと2つ合って、そのバランスをいろいろ考えている感じですね。この映画の音楽をやらせてもらったことからも、すごく刺激を受けました。

——今後、映画音楽的なスコアにも挑戦したいと思われますか?

櫻木:どうかなあ。僕は専門的な音楽教育を受けていないですからね。今回もスコアというよりはサウンドデザインっていう感じだったし。スコアに挑戦するのも面白そうですけど、自分はヘンテコな植物みたいな存在として(笑)、好きなことだけをやっていければ良いなって思っています。

PHOTOS:MASASHI URA

■映画「SUPER HAPPY FOREVER」
出演:佐野弘樹 宮田佳典 山本奈衣瑠 ホアン・ヌ・クイン
監督:五十嵐耕平
脚本:五十嵐耕平 久保寺晃一
音楽:櫻木大悟 (D.A.N.)
企画協力:宮田佳典 佐野弘樹
プロデューサー:大木真琴 江本優作
共同プロデューサー:マルタン・ベルティエ ダミアン・マニヴェル 
撮影:髙橋航
録音:高橋玄
美術:布部雅人
編集:大川景子 五十嵐耕平 ダミアン・マニヴェル 
カラリスト:ヨヴ・ムール 
リレコーディングミキサー:シモン・アポストルー
サウンドエディター:アガット・ポッシュ ルノー・バジュー 
製作:NOBO MLD Films Incline LLP High Endz 
制作プロダクション:NOBO MLD FIlms 
配給:コピアポア・フィルム
©2024 NOBO/MLD Films/Incline/High Endz
2024年/日本=フランス/94分/DCP/カラー/1.85:1/5.1ch
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オンワードが「チャコット」、新国立劇場と協働で小中学生のための特別企画“バレエみらいシート”を提供

オンワードホールディングス(HD)と「チャコット(CHACOTT)」は、新国立劇場と協働し、未来のバレエ界を担う小中学生を応援する特別企画“バレエみらいシート”を実施する。

憧れのダンサーと交流できる夢の企画

オンワードホールディングスは2015年8月から、特別支援企業グループとして日本唯一の国立劇場である新国立劇場に協賛し、芸術・文化の発展に寄与してきた。“バレエみらいシート”では、バレエを一生懸命頑張っている小中学生に、新国立劇場バレエ団による公演「くるみ割り人形」の鑑賞チケットと、公演後にダンサーの奥村康祐、池田理沙子と直接対話する機会を提供する。

■特別企画「バレエみらいシート」概要

対象演目:「くるみ割り人形」
対象日時:①2月28日13:00 開演 ②1月4日13:00 開演
会 場:新国立劇場
住所:東京都渋谷区本町1-1-1
対象人数:各回10組20人(子どもと同伴の保護者をあわせた計20人)
応募条件:現在、バレエを一生懸命頑張っている小中学生
参加費:無料

詳しい応募方法は特設サイトから確認できる。
特設サイト

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「ジーユー」が10月19日に能登半島被災地で初の出張販売を実施 秋冬商品計900点を用意

「ユニクロ(UNIQLO)」や「ジーユー(GU)」を展開するファーストリテイリンググループは、10月19日、能登半島地震の被災地域支援の一環として初めての「ジーユー」の出張販売を実施する。

この出張販売は、現在能登半島に「ジーユー」の店舗が無いこと、また同エリアでは例年10月中旬ごろから最低気温が10℃以下の日が増え、セーターやスエット、アウターなどの秋冬衣料の需要が高まることから企画。商品は秋冬もののアイテムを中心に、メンズ、ウィメンズ、キッズのトップスやボトムスおよびマフラー、キャップなど合計900点をそろえる。

同グループは今回の出張販売のほか、能登半島地震の被災地支援として、衣類10万点の配布や義援金1億円を寄付するなど中長期的に支援を行っている。

「ジーユー」出張販売詳細

日程:10月19日
時間:12:30〜15:00
場所:日本航空高等学校石川スカイスタジアム内
住所:石川県輪島市三井町洲衛9-27-7
販売方法:コーナーを設置した対面販売
支払い方法:現金、クレジットカード、QRコード決済 ※電子マネー、交通系ICは不可
取り扱いサイズ:メンズS〜XL、ウィメンズS〜XL、キッズ110〜150cm

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ヒップホップ・デュオ「アウトキャスト」のアンドレ 3000の東京公演が決定

1990年代から2000年代にかけてシーンを席巻した伝説のヒップホップ・デュオ、アウトキャスト(OutKast)のメンバーであるアンドレ 3000が11月25日から27日までの3日間、ブルーノート東京でライブを開催する。チケット料金は1万6800円。10月9日12時から「Jam Session」会員先行予約を開始し、12日12時から一般のウェブ先行予約を、19日12時から一般の電話予約を行う。

アンドレ 3000として知られるアンドレ・ベンジャミンは、音楽、映画、美術、ファッションなど幅広い分野で活躍し、過去30年間にわたって影響力のあるアーティストの一人として知られている。アウトキャストの一員として、ビッグ・ボーイ(アントワン・パットン)と共に新たなラップスタイルを確立し、これまでに7度のグラミー賞を受賞するなど、彼の音楽的な革新は、音楽史に大きな足跡を残している。

今回の公演では、アンドレが昨年リリースしたインストゥルメンタル・アルバム「New Blue Sun」のサウンドをライブで披露する。カスタム・メイドのフルートを操り、ヒップホップとニューエイジ・ミュージックの融合を提示する。さらに、アンドレのパフォーマンスに加え、スーリヤ・ボトファシーナ、カルロス・ニーニョ、ディーントニ・パークスといったアーティストたちも参加し、特別なライブ体験を提供する。

■アンドレ 3000 : New Blue Sun LIVE
メンバー:アンドレ 3000(フルート)、スーリヤ・ボトファシーナ(キーボード)、カルロス・ニーニョ(パーカッション)、ディーントニ・パークス(パーカッション)
公演日程:11月25〜27日
時間:1st show開場 17時/ 開演 18時・2nd show 開場 19時45分/ 開演 20時30分
会場:ブルーノート東京
住所:東京都港区南青山6-3-16
チケット料金:1万6800円
https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/andre-3000/

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“iichiko design”40周年記念展覧会を開催 “日本生まれアメリカ育ち”の焼酎“iichiko彩天”の日本発売も

三和酒類が展開する麦焼酎ブランド「いいちこ」は10月12日まで、渋谷のストリームホールで“iichiko Design Week 2024”を開催する。本イベントは、駅貼りポスターなどの広告やボトルデザインといった「いいちこ」に関わる全てのデザイン、通称“iichiko design”が今年で40周年を迎えたことを祝し企画された。“iichiko design”は1984年に始まり、その印象的な駅貼りポスターの総数は今年9月時点で521枚となる。展覧会開始に先立ち10月7日に行われたレセプションイベントでは、これらの展示内容を紹介したほか、2019年にアメリカで発売して以来支持されてきた“iichiko彩天”の日本展開開始を発表した。

“iichiko Design Week 2024”レセプションイベントの様子

レセプションイベントに登壇した西和紀三和酒類代表取締役社長は「焼酎は世界の蒸留酒と肩を並べて然るべき存在だ。世界に通用する蒸留酒はウイスキーやブランデー、ラム、ウォッカ、テキーラ、ジンなどが挙げられるが、この土俵に焼酎を入れる時が来た」と、麹でできた焼酎の世界に通ずる魅力を語った。

そして2019年に日本で製造しアメリカで展開を行い、いよいよ来年日本でローンチする“iichiko彩天”について、宮崎哲郎三和酒類グローバルマーケティング室室長が紹介。「“日本生まれアメリカ育ち”の“iichiko彩天”は、海外の蒸留酒に並べる世界の酒にしたいという思いから生まれた。20年以上前、私がバーで働いていた時には“焼酎は庶民的すぎるため置いてはいけない”というルールがあった。そこで他の蒸留酒と同じように、日本の蒸留酒である焼酎を使ったカクテルがバーで提供されても良いと思い、三和酒類に入社した。海外への焼酎の輸出を増やすためには、日本食店以外だけではなくバーでも一般的に飲まれる酒にならなければならない。そのためカクテルでも提供できるように“iichiko彩天”は度数を43%に引き上げた。日本での『良い酒を割るなんてもったいない』という割り算の考え方ではなく、『良いお酒を掛け合わせることでよりおいしいカクテルになる』という掛け算の考え方にたどり着いた」とアメリカを拠点に9年間「いいちこ」のマーケティングを行ってきた宮崎室長。すでに“iichiko彩天”はアメリカで多くのアワードを獲得し、蒸留酒のプロであるバーテンダーが選ぶスピリッツのトップ10にも選ばれた実績を持つ。

また、“iichiko彩天”をイメージし、ダンサーのアオイヤマダとパーカッション奏者のスティーヴ エトウがパフォーマンスを披露。さらにニューヨークのAngel's Shareから中山敦史、今田恒孝、Martiny's から渡邊琢磨、渋谷のThe SG Clubから後閑信吾と国内外のバーテンダーが集結し、“iichiko彩天”を使用したオリジナルカクテルを提供した。

“iichiko Design Week 2024”の見どころ

同展覧会は“触れる”“知る”“体験する”の3つのカテゴリーで展開。4階の“触れる”エリアでは、“iichiko design”を代表する“いいちこ駅貼りポスター”521枚のうち、40枚を年代ごとに展示。それぞれ異なる紙質に印刷された広告に触れながら、河北秀也アートディレクターが明かしたそれぞれの広告の撮影秘話を観覧できる。

6階の“知る”エリアでは、「いいちこ」のこれまでとこれからをひもとく“All About iichiko「いいちこ大全」”や、40人の著名人が「いいちこ」エピソードを語るインタビュー“iichiko and Me「わたしといいちこ」”、「いいちこ」の歴代商品を実際のボトルとともに紹介する“iichiko Products「いいちこボトルデザイン」”などがラインアップ。

観覧の最後に訪れるのは、5階の“体験する”エリア“。ここでは“iichiko Special Bar「いいちこスペシャルBar」”を開店し、「いいちこ」商品を使った限定カクテルを販売する。和を基調とした空間で、Angel's Share NY、Martiny's、The SG Club、Bar Benffidich、日比谷Barからゲストバーテンダーを招き、日替わりのカクテルを提供。“ドリンクパス”を購入した人は「いいちこ」商品13種を飲み比べをすることも可能だ。さらに和菓子屋「芽吹き屋」とのコラボレーションにより、「いいちこ」と和菓子のペアリングを提案する。

このバーエリアではセンサー付きの平面モニターをテーブルにした“インタラクティブテーブル”を設置。番号付きのコースターをテーブルに置くことで、「いいちこ」各商品のおすすめの飲み方や関連するクリエイティブが表示される仕組みだ。

“iichiko Design Week 2024”日替わりイベント

展覧会期間中は、日替わりで「いいちこ」各商品にフォーカスしたイベントを実施。10月8日には小倉ヒラク発酵デザイナー、9日は林紗代香「TRANSIT」編集長と河北秀也アートディレクター、10日は稲田浩「RiCE」編集長を招いたトークショーを開催。11日には“スーパーな夜 @ iichiko Design Week 2024〜スーパーな DJ と過ごす、スーパーな夜〜”と題し、大沢伸一をメインDJに迎えた音楽パーティーが開かれる。そのほか、“利き酒”のプロフェッショナルによるテイスティングイベントや、ケータリングでもおなじみの“chioben”とのコラボ弁当の販売も行う。詳細は“iichiko Design Week 2024”特設サイトで確認できる。

◼︎“iichiko Design Week 2024”
日程:10月8〜12日
時間:8日10:00〜17:00、9、10日10:00〜20:00、11日10:00〜22:00、12日10:00〜19:00
会場:渋谷ストリームホール
住所:東京都渋谷区渋谷3-21-3 4〜6階
入場料:無料(ドリンクパスや限定カクテルは有料)

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オアシスをモチーフにした写真家のジル・ファーマノフスキーと河村康輔による企画展が開催

東京・神保町の「New Gallery」は、UKロックバンド、オアシス(Oasis)をモチーフに、1994年以降長きに渡り彼らを撮り続けた写真家のジル・ファーマノフスキー(Jill Furmanovsky)とコラージュアーティスト/グラフィックデザイナーの河村康輔による企画展「Oasis Origin + Reconstruction」を、10月31日から11月24日まで開催する。

本展は、ジルが撮影したオアシスのドキュメンタリー写真と、オアシスのロゴやアルバムジャケット、ポートレート写真などを大胆に再構築した河村康輔によるコラージュ作品で構成される。

ジルは、ポール・マッカートニーをはじめ、ピンク・フロイド、スティーヴィー・ワンダー、ヴァン・モリソン、ビル・ウィザース、ザ・フー、ザ・クラッシュ、イギー・ポップなど、数々の著名アーティストを撮影してきた。そんな彼女にとっても、1994年から2009年にかけて撮影したオアシスのドキュメンタリー写真は、自身の最高傑作と位置付けられている。

河村康輔は11月1日から六本木ミュージアムで開催される「リヴ・フォーエヴァー:オアシス30周年特別展」で、バンドの新ロゴを発表。本展ではそのロゴに加え、ジルが撮影したノエルとリアムのギャラガー兄弟のポートレートを用いたコラージュ作品、オアシスのシングル「Champagne Supernova」やベストアルバム「Time Flies, 1994-2009」のジャケット写真を再構築したコラージュ作品などを展示・販売する。

また、ジルによる写真作品及び、河村康輔によるコラージュ作品・シルクスクリーン作品の販売に加え、「Oasis Origin + Reconstruction」限定のOasis × Jill Furmanovsky × 河村康輔によるTシャツやロンT、トートバッグなど、オリジナルグッズも販売する予定だという。

開催にあたりジルは、「今回の企画展の準備中、ギャラガー兄弟が不仲を解消し、2025年にオアシスの再結成を決めたと聞き、オアシス・ファンと同じように心躍りました。六本木ミュージアムの『リヴ・フォーエヴァー: Oasis 30周年特別展』とも連動するこの企画展は、マンチェスター出身の5人の若者の生き様を映し出しています。1991年、あふれんばかりのアティテュード、エネルギー、才 能で、彼らは1990年代半ばを代表するバンドのひとつとなりました。キャリアを通して時代を超える名曲の 数々を生み出し、ノエルとリアム・ギャラガーはロックのカリスマとなったのです。私の写真を使った河村康輔さんの作品を見てとても驚かされました。ノエルとリアムのイメージを細かく刻み、再構築することで、彼はオアシス・サウンドの要である危なかしい関係の2人の兄弟の決裂と和解をそこは かとなく表しているのではないでしょうか」とコメント。

河村は、「オアシスファンの一人として、ジルさんの貴重な写真を使わせていただいてコラボで作品を作れて光栄です」と述べる。

■Oasis Origin + Reconstruction
Oasis | Jill Furmanovsky | Kosuke Kawamura
会期:10月31日〜11月24日
時間:12:00〜20:00
会場:New Gallery
住所:東京都千代田区神田神保町1-28-1 mirio神保町 1階

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オアシスをモチーフにした写真家のジル・ファーマノフスキーと河村康輔による企画展が開催

東京・神保町の「New Gallery」は、UKロックバンド、オアシス(Oasis)をモチーフに、1994年以降長きに渡り彼らを撮り続けた写真家のジル・ファーマノフスキー(Jill Furmanovsky)とコラージュアーティスト/グラフィックデザイナーの河村康輔による企画展「Oasis Origin + Reconstruction」を、10月31日から11月24日まで開催する。

本展は、ジルが撮影したオアシスのドキュメンタリー写真と、オアシスのロゴやアルバムジャケット、ポートレート写真などを大胆に再構築した河村康輔によるコラージュ作品で構成される。

ジルは、ポール・マッカートニーをはじめ、ピンク・フロイド、スティーヴィー・ワンダー、ヴァン・モリソン、ビル・ウィザース、ザ・フー、ザ・クラッシュ、イギー・ポップなど、数々の著名アーティストを撮影してきた。そんな彼女にとっても、1994年から2009年にかけて撮影したオアシスのドキュメンタリー写真は、自身の最高傑作と位置付けられている。

河村康輔は11月1日から六本木ミュージアムで開催される「リヴ・フォーエヴァー:オアシス30周年特別展」で、バンドの新ロゴを発表。本展ではそのロゴに加え、ジルが撮影したノエルとリアムのギャラガー兄弟のポートレートを用いたコラージュ作品、オアシスのシングル「Champagne Supernova」やベストアルバム「Time Flies, 1994-2009」のジャケット写真を再構築したコラージュ作品などを展示・販売する。

また、ジルによる写真作品及び、河村康輔によるコラージュ作品・シルクスクリーン作品の販売に加え、「Oasis Origin + Reconstruction」限定のOasis × Jill Furmanovsky × 河村康輔によるTシャツやロンT、トートバッグなど、オリジナルグッズも販売する予定だという。

開催にあたりジルは、「今回の企画展の準備中、ギャラガー兄弟が不仲を解消し、2025年にオアシスの再結成を決めたと聞き、オアシス・ファンと同じように心躍りました。六本木ミュージアムの『リヴ・フォーエヴァー: Oasis 30周年特別展』とも連動するこの企画展は、マンチェスター出身の5人の若者の生き様を映し出しています。1991年、あふれんばかりのアティテュード、エネルギー、才 能で、彼らは1990年代半ばを代表するバンドのひとつとなりました。キャリアを通して時代を超える名曲の 数々を生み出し、ノエルとリアム・ギャラガーはロックのカリスマとなったのです。私の写真を使った河村康輔さんの作品を見てとても驚かされました。ノエルとリアムのイメージを細かく刻み、再構築することで、彼はオアシス・サウンドの要である危なかしい関係の2人の兄弟の決裂と和解をそこは かとなく表しているのではないでしょうか」とコメント。

河村は、「オアシスファンの一人として、ジルさんの貴重な写真を使わせていただいてコラボで作品を作れて光栄です」と述べる。

■Oasis Origin + Reconstruction
Oasis | Jill Furmanovsky | Kosuke Kawamura
会期:10月31日〜11月24日
時間:12:00〜20:00
会場:New Gallery
住所:東京都千代田区神田神保町1-28-1 mirio神保町 1階

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電子音楽祭「DOME’24」が復活第2弾を開催 ブルックリンのエクスペリメンタルアーティスト、ラチカ・ナイヤルが初来日

電子音楽祭「DOME’24」が10月27日に代官山の「UNIT」「SALOON」「B1FLAT」の3フロアで開催する。

同イベントは、2000年代を代表するサブカルイベント「DENPA!!!/電刃」が13年に休止して以来、10年を経て電子音楽祭「DOME」として復活。ブレインダンスの鬼才、ボグダン・ラチンスキーやエクスペリメンタル・グリッチ・テクノのプロデューサーのグリシャ・リヒテンベルガー、現代中国の電子音楽シーンで注目を集めるハウイー・リーらを招聘した。オープニングアクトにボアダムスのアイ(EYE)を起用するなど話題を呼んだ。

出演アーティスト

「DOME」となり2回目の開催の今回、ブルックリン出身のエクスペリメンタルアーティスト、ラチカ・ナイヤルが初来日。名門「RVNG Intl.」のコンピレーションアルバムに楽曲を提供し、アンビエントサウンドに自身のレイヴ解釈を加えたセカンドアルバムがアメリカの音楽メディア「ピッチフォーク(Pitchfork)」の22年“Best New Music”に選出され、世界中で高い評価を得ている。他にも、現代のアヴァンギャルドジャズシーンで知られるクリスチャン・リリンガー、レフトフィールド・エレクトロニック作家のズリ(Zuli)らも来日する。

国内からはDJ KRUSHを中心に、京都エレクトロニカ界の重鎮PsysEx、AOKI takamasaやaus、Olive Oilらのベテラン勢も参加する。加えて、2年連続フジロックに出演を果たしたアーティストの北村蕗など総勢17組がラインアップする。


◼️DOME’24
日程:10月27日
時間:14:00(開場)22:00(終演)
会場:代官山UNIT/SALOON/B1FLAT
入場料:9500円(前売)、9900円(当日)※スタンディング/1ドリンク代別途

<アーティスト>(AtoZ)
AOKI takamasa
aus
Chee Shimizu
Christian Lillinger
Daisuke Tanabe
Dazegxd
DJ KRUSH
imai
北村蕗
鏡民
lee(asano+ryuhei)
Licaxxx
Olive Oil
Primula
PsysEx
Rachika Nayar
ZULI

<VJ>
VJ Curated by BRDG

<LASER>
MES

<TAKOYAKI>
TOMMY

<FOOD & DRINK>
AC HOUSE

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電子音楽祭「DOME’24」が復活第2弾を開催 ブルックリンのエクスペリメンタルアーティスト、ラチカ・ナイヤルが初来日

電子音楽祭「DOME’24」が10月27日に代官山の「UNIT」「SALOON」「B1FLAT」の3フロアで開催する。

同イベントは、2000年代を代表するサブカルイベント「DENPA!!!/電刃」が13年に休止して以来、10年を経て電子音楽祭「DOME」として復活。ブレインダンスの鬼才、ボグダン・ラチンスキーやエクスペリメンタル・グリッチ・テクノのプロデューサーのグリシャ・リヒテンベルガー、現代中国の電子音楽シーンで注目を集めるハウイー・リーらを招聘した。オープニングアクトにボアダムスのアイ(EYE)を起用するなど話題を呼んだ。

出演アーティスト

「DOME」となり2回目の開催の今回、ブルックリン出身のエクスペリメンタルアーティスト、ラチカ・ナイヤルが初来日。名門「RVNG Intl.」のコンピレーションアルバムに楽曲を提供し、アンビエントサウンドに自身のレイヴ解釈を加えたセカンドアルバムがアメリカの音楽メディア「ピッチフォーク(Pitchfork)」の22年“Best New Music”に選出され、世界中で高い評価を得ている。他にも、現代のアヴァンギャルドジャズシーンで知られるクリスチャン・リリンガー、レフトフィールド・エレクトロニック作家のズリ(Zuli)らも来日する。

国内からはDJ KRUSHを中心に、京都エレクトロニカ界の重鎮PsysEx、AOKI takamasaやaus、Olive Oilらのベテラン勢も参加する。加えて、2年連続フジロックに出演を果たしたアーティストの北村蕗など総勢17組がラインアップする。


◼️DOME’24
日程:10月27日
時間:14:00(開場)22:00(終演)
会場:代官山UNIT/SALOON/B1FLAT
入場料:9500円(前売)、9900円(当日)※スタンディング/1ドリンク代別途

<アーティスト>(AtoZ)
AOKI takamasa
aus
Chee Shimizu
Christian Lillinger
Daisuke Tanabe
Dazegxd
DJ KRUSH
imai
北村蕗
鏡民
lee(asano+ryuhei)
Licaxxx
Olive Oil
Primula
PsysEx
Rachika Nayar
ZULI

<VJ>
VJ Curated by BRDG

<LASER>
MES

<TAKOYAKI>
TOMMY

<FOOD & DRINK>
AC HOUSE

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没入型音楽イベント“by this river”が相模原で初開催 貝印「オーガー」がサポート

10月19〜20日、“音楽と自然の美しさを共にする川辺の一夜”をテーマに掲げる没入型音楽イベント“by this river”が相模原市で初開催される。会場となるのは豊かな自然に恵まれ、日本各地から芸術家が集う藤野エリアのアウトドアフィールド“DAICHI silent river”。焚き火を囲みながら野生動物や虫の声、天体の輝きなど、自然が織りなすランドスケープの変化を楽しむ2日間となる。チケットは専用サイトから購入可能だ。

空間演出を手掛けるのは、国内外のフェスティバルで建築を起点に美術、演出、照明を横断的に創作する遠藤治郎。さらに土地や場所の状況、特性、文脈を知り、そこにしかない香りを創造するAhare Spece Projectの演出により、会場全体で自然との調和を図る。

当日は、朝昼はパン屋、夜はレストランとなる2つの業態で運営を行う恵比寿の人気店「繁邦」や、おにぎりと味噌汁をメインとして提供する「おにぎり屋 土偶」をはじめとした4店舗が、地元藤野の食材を使ったオリジナルメニューを展開。さらに茶室のような高級感あふれるサウナを設置し、自然の中でのととのい体験を提供する。

メインスポンサーとしてイベントをサポートするのは、貝印が展開するグルーミングツールブランドの「オーガー(AUGER)」。「心に触れて“ととのえる”時間」をブランドコンセプトに「身だしなみをととのえる時間」をより豊かで、より心地良いものへと導くべく誕生したグルーミングツールブランドとして、これまでにも”究極のととのい”を体験できるイベントを実施してきた。“by this river”では会場内のサウナを利用した人限定でオリジナルレジャーシートを配布予定だ。

◼︎“by this river”

日時:10月19日15:00〜20日12:00
会場:DAICHI silent river
住所:神奈川県相模原市緑区牧野11455
出演アーティスト: GUZZ、jan and naomi、Komatsu Kazumichi、Mikael Lind、Miru Shinoda、QOA、 Rinna Shimizu、Seiichiro Ito、Tenniscoats、堀池ゆめぁ、松永拓馬
出店:おにぎり屋 土偶、 KAFE工船、繁邦
チケットサイト:https://bythisriver.peatix.com
公式サイト:https://www.by-this-river.com

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11月1日は紅茶の日! 「アフタヌーンティー・ティールーム」がチャイづくしの“ティーフェス2024”を開催

サザビーリーグのアフタヌーンティー・ティールーム(AFTERNOON TEA TEAROOM)は11月1日の「紅茶の日」を記念し、11月1〜13日の期間“ティーフェス2024”を開催する。8回目の開催となる今年は、昨年に引き続きチャイの魅力にフィーチャーする。

“ティーフェス”限定メニュー

“ティーパフェとカスタマイズチャイのスペシャルセット”

ミルクティーをイメージしたパフェとチャイをセットにしたスペシャルメニュー。チャイはカスタマイズ方式で、ミルクまたはオーツミルクをベースに、“5種のマサラスパイス”“バナナピューレ”“カカオベリーソース”からテイストを選択し、好みの一杯を作れる。価格は1700円で、うち支払い金額のうち15円にアフタヌーンティー・ティールームからの15円をプラスした合計30円をダージリンの紅茶農園の子どもに教育支援を行う「ESAアジア教育支援の会」に寄付する。

紅茶の日を記念したスペシャルセット

“ティー フォー ピース ボックス“は、アフタヌーンティー・ティールームがおすすめするお茶7種(21個)と、スパイスチャイが作れるセット、アフタヌーンティーで使えるティーチケット(5回券)を、庄島歩音デザインの缶に詰め合わせた。1日から数量限定で販売する。

限定商品も登場

冬限定の紅茶

アッサムに、甘く香ばしいチョコレートフレーバーを合わせ、爽やかなベルガモットを忍ばせた“ショコラアールグレイ“と、ダージリンの爽やかな味わいに、上品なストロベリーが香る“ストロベリーダージリン セカンドフラッシュブレンド”を用意した。

ティースイーツ

ホワイト、ミルク、ダークのティーカップ型チョコレートに、3種類のティーチョコレートを合わせた“ティーカップショコラ”と、アールグレイの茶葉を入れた紅茶のラングドシャに、ミルキーなホワイトチョコを合わせ、ミルクティーの味わいに仕上げた“ティーラングドシャ ミルク”を限定販売する。

紅茶とスイーツの販売期間は10月31日〜2月19日。アフタヌーンティー・ティールームとアフタヌーンティー・ベイカリー、一部店舗を除くアフタヌーンティー・ラブアンドテーブル及び公式オンラインストアで販売する。

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「フランス レストラン ウィーク 2024」シェフの確かな腕による洗練された味が人気のオールデーダイニング 「メゾン マルノウチ」のラウル・サヴィ・シェフ

「ダイナースクラブ フランス レストラン ウィーク 2024」は日本全国500店以上のフレンチレストランが参加する国内最大級グルメイベントだ。10月14日まで開催中の同イベントでは、ダイナースクラブ会員でなくても、イベント特別価格のコース料理を楽しむことができる。料金は、2500円、5000円、1万円(レストランにより異なる)から選ぶことができ、星付きレストランや地元のお店で気軽にフレンチを試せるイベントになっている。今年のフォーカスシェフに選ばれた東京・丸の内「メゾン マルノウチ(MAISON MARUNOUCHI)」のラウル・サヴィ・シェフと特別コースについて紹介する。

素材の旨味が響き合うスペシャリテと絶品ミルフィーユ

フォーシーズンズホテル丸の内の「メゾン マルノウチ」は、同ホテル内のミシュラン二つ星「SEZANNE(セザン)」を率いる総料理長ダニエル・カルバートが監修するオールデー・フレンチビストロだ。朝食からディナーまで楽しめる同店舗は、東京駅を見渡せる開放的な空間が特徴。アフタヌーンティーが人気で、多彩なメニューをそろえている。今回初参加のイベントでは、ランチコース(5000円、1万円)とディナーコース(1万円)を用意した。

イベントのフォーカスシェフに選ばれたサヴィ・シェフのスペシャリテは、パテ アンクルート。シカとポークのソーセージとブーダンノワール(ブラッドソーセージ)とフォワグラをパイで包んでいる。この伝統料理は、どちらかというと素朴な料理だが、見た目が美しく、組み合わされた素材の旨味が響き合うおいしさ。エクスプレスランチ(5000円)のメインのヒヨコ豆のスパイスタジンは、トマトの旨味が凝縮されたソースとさまざまなハープをミックスしたクスクスが融合した複雑で繊細な味わいだ。肉を使用していないので、ベジタリアンにも人気だという。期間限定で提供している秋の味覚を堪能できるデザートの抹茶と栗のミルフィーユは、サクサクのパイ生地と軽くなめらかなクリームが織りなす上品な甘さが楽しめる。

旬の素材の魅力を最大限に引き出すフレンチ

サヴィ・シェフは、エストニア出身。幼少の頃から料理に興味があったが、職業に選ぶとは思っていなかったという。ところが、大学時代に世界を旅していたときに、イギリスの湖水地方にある高級ホテル「リンスウェイト ハウス(LINTHWAITE HOUSE)」の厨房で働きはじめ、シェフの道を目指すようになったという。サヴィ・シェフは、「偶然の出来事だったが、厨房の雰囲気や仕事に対するメンタリティーが気に入った。シェフの仕事は、人生を通して学び続けることだと感じた」と話す。イギリスの著名シェフであるマルコ・ピエール・ホワイトの下で修行を積んだ後、約2年前に来日。「メゾン マルノウチ」のシェフとしてサステイナブルな食材や調理にこだわった料理を提供している。

同店のコンセプトは、“リラックス・ダイニング”。2つ星店の「セザン」の洗練された雰囲気を持ちながらも、さまざまなシチュエーションで楽しめる。サヴィ・シェフのこだわりは、その土地の旬の素材を使用すること。生産者から直接仕入れるので、他国から空輸するよりも、ずっと環境に優しい。「味、品質において旬の素材に優るものはない。旬の素材の味を最大限にいかすのが、シェフの腕の見せ所だ」。「フレンチ レストラン ウィーク 2024」については、「フレンチを楽しむいい機会。いろいろ試して楽しんでほしい」と言う。彼が目指すのは、カルバート総料理長だ。「シェフとして大成功しているけど、とても謙虚で、素晴らしいボス。日々、料理のレベルを上げる努力をしているし、われわれの提案にも耳を傾け、指導してくれる。一緒に働けて本当にラッキーだ」。

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「フランス レストラン ウィーク 2024」シェフの確かな腕による洗練された味が人気のオールデーダイニング 「メゾン マルノウチ」のラウル・サヴィ・シェフ

「ダイナースクラブ フランス レストラン ウィーク 2024」は日本全国500店以上のフレンチレストランが参加する国内最大級グルメイベントだ。10月14日まで開催中の同イベントでは、ダイナースクラブ会員でなくても、イベント特別価格のコース料理を楽しむことができる。料金は、2500円、5000円、1万円(レストランにより異なる)から選ぶことができ、星付きレストランや地元のお店で気軽にフレンチを試せるイベントになっている。今年のフォーカスシェフに選ばれた東京・丸の内「メゾン マルノウチ(MAISON MARUNOUCHI)」のラウル・サヴィ・シェフと特別コースについて紹介する。

素材の旨味が響き合うスペシャリテと絶品ミルフィーユ

フォーシーズンズホテル丸の内の「メゾン マルノウチ」は、同ホテル内のミシュラン二つ星「SEZANNE(セザン)」を率いる総料理長ダニエル・カルバートが監修するオールデー・フレンチビストロだ。朝食からディナーまで楽しめる同店舗は、東京駅を見渡せる開放的な空間が特徴。アフタヌーンティーが人気で、多彩なメニューをそろえている。今回初参加のイベントでは、ランチコース(5000円、1万円)とディナーコース(1万円)を用意した。

イベントのフォーカスシェフに選ばれたサヴィ・シェフのスペシャリテは、パテ アンクルート。シカとポークのソーセージとブーダンノワール(ブラッドソーセージ)とフォワグラをパイで包んでいる。この伝統料理は、どちらかというと素朴な料理だが、見た目が美しく、組み合わされた素材の旨味が響き合うおいしさ。エクスプレスランチ(5000円)のメインのヒヨコ豆のスパイスタジンは、トマトの旨味が凝縮されたソースとさまざまなハープをミックスしたクスクスが融合した複雑で繊細な味わいだ。肉を使用していないので、ベジタリアンにも人気だという。期間限定で提供している秋の味覚を堪能できるデザートの抹茶と栗のミルフィーユは、サクサクのパイ生地と軽くなめらかなクリームが織りなす上品な甘さが楽しめる。

旬の素材の魅力を最大限に引き出すフレンチ

サヴィ・シェフは、エストニア出身。幼少の頃から料理に興味があったが、職業に選ぶとは思っていなかったという。ところが、大学時代に世界を旅していたときに、イギリスの湖水地方にある高級ホテル「リンスウェイト ハウス(LINTHWAITE HOUSE)」の厨房で働きはじめ、シェフの道を目指すようになったという。サヴィ・シェフは、「偶然の出来事だったが、厨房の雰囲気や仕事に対するメンタリティーが気に入った。シェフの仕事は、人生を通して学び続けることだと感じた」と話す。イギリスの著名シェフであるマルコ・ピエール・ホワイトの下で修行を積んだ後、約2年前に来日。「メゾン マルノウチ」のシェフとしてサステイナブルな食材や調理にこだわった料理を提供している。

同店のコンセプトは、“リラックス・ダイニング”。2つ星店の「セザン」の洗練された雰囲気を持ちながらも、さまざまなシチュエーションで楽しめる。サヴィ・シェフのこだわりは、その土地の旬の素材を使用すること。生産者から直接仕入れるので、他国から空輸するよりも、ずっと環境に優しい。「味、品質において旬の素材に優るものはない。旬の素材の味を最大限にいかすのが、シェフの腕の見せ所だ」。「フレンチ レストラン ウィーク 2024」については、「フレンチを楽しむいい機会。いろいろ試して楽しんでほしい」と言う。彼が目指すのは、カルバート総料理長だ。「シェフとして大成功しているけど、とても謙虚で、素晴らしいボス。日々、料理のレベルを上げる努力をしているし、われわれの提案にも耳を傾け、指導してくれる。一緒に働けて本当にラッキーだ」。

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「ビルケンシュトック」のビームス別注サンダルや「ジミー チュウ」×「美少女戦士セーラームーン」など! 今週発売のファッションアイテム7選【10/7〜10/13】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は10月7〜13日に発売するアイテムを紹介します。「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」は9日に武内直子原作の少女漫画「美少女戦士セーラームーン」とのコラボアイテムを発売します。これぞ、少女の時に憧れていたキャラクターを大人になって購入できるうれしさ!世界的にファンも多く、サンドラ・チョイ(SANDRA CHOI)「ジミー チュウ」のクリエイティブディレクターもその1人。このコラボでチョイさんの夢も実現させたのかもしれないですね。

ビームス(BEAMS)からは「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」に別注したサンダル“ロンドン(LONDON)”が12日に発売になります。“ボーンパターン”をアッパーに施しているのが特徴で、秋の装いにお気に入りの靴下と合わせて履きたい1足です。

【10月9日発売】
フェイラー
(FEILER)

雑貨ブランド「スイマー」とのコラボ

「フェイラー(FEILER)」のギフトコンセプトショップ「ラブリー バイ フェイラー(LOVERARY BY FEILER)」は雑貨ブランド「スイマー(SWIMMER)」とのコラボアイテムを発売する。ハンカチやトートバッグ、クッションなど全14型を、2種の限定デザインで展開。“スイマードリーミーベア”は、「スイマー」のくまや雲、流れ星のアートをパステルカラーで表現したドリーミーな絵柄。“スイマードリーミーベアアンドニコニナ”は、人気のくま“ラブラリーニコ”と“ラブラリーニナ”が雲の上で眠るキュートな絵柄だ。

■商品詳細

ハンカチ(2970円)
トートバッグ(1万2100円)
クッション(3850円)

【10月9日発売】
ジミー チュウ
(JIMMY CHOO)

「美少女戦士セーラームーン」とコラボ

「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」は武内直子原作の少女漫画「美少女戦士セーラームーン」とのコラボアイテムを発売する。同コラボでは、原作の漫画のワンシーンをプリントしたバッグや、セーラー戦士たちのコスチュームをイメージしたシューズ、アクセサリーなどをラインアップ。また、各アイテムには限定デザインのコレクターカードが付属する。

■商品詳細

バッグ
シューズ
カードケース
スカーフ
ブレスレット
※一部商品

【10月10日発売】
ニューエラ
(NEW ERA)

グラフィックデザイナー
SHINKNOWNSUKEとコラボ

「ニューエラ(NEW ERA)」は、グラフィックデザイナー兼アーティストのSHINKNOWNSUKE(シンノスケ)とコラボした20商品からなるコレクションを発売する。同コラボでは、長袖Tシャツやキャップ、バラクラバなど計20アイテムをラインアップする。SHINKNOWNSUKEは2017年に活動を本格化、中津川吾郎が率いるショップ、ミンナノとのコラボやイラストレーター兼アーティストのFACE(フェイス)とユニットを結成するなど活動の幅を広げている。

■商品詳細

長袖Tシャツ(7150円)
キャップ(4620円〜)
バラクラバ(5500円)
※一部商品

【10月11日発売】
ファミリア
(FAMILIAR)

JR東海とコラボアイテム全10種類

「ファミリア(FAMILIAR)」は、JR東海リテイリング・プラスとのコラボレーションアイテムを発売する。コラボ企画第4弾となる今回は、東海道新幹線開業60周年を記念し、歴代新幹線をモチーフにした子どもから大人まで楽しめる全10アイテムを展開する。新幹線にまつわる仕事の風景を「ファミリア」のキャラクターたちで再現したアートデザインがポイントだ。

■商品詳細

デニムバッグ (2万2000円)
長袖Tシャツ (1万1000円〜)
タオルハンカチ(1430円)
レッスンバッグ(4730円)
※一部商品

【10月12日発売】
ビームス
(BEAMS)

「ビルケンシュトック」別注サンダル 
“ボーン”柄を配した“ロンドン”

ビームスは「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」に別注したサンダル“ロンドン(LONDON)”を発売する。同商品は、7月に発売した別注サンダル“チューリッヒ(ZURICH)”にも用いた“ボーンパターン”をアッパーに採用。丸みのある特徴的なデザインで、“スタンダードフットベッド”の中敷きや、解剖学に基づいたアーチ構造とヒールカップが歩行をサポートする。

■商品詳細

別注サンダル(2万5300円)

【10月12日発売】
アディダス オリジナルス
(ADIDAS ORIGINALS)

アトモスとeスポーツチーム
“クレイジーラクーン”のトリプルコラボ

アトモス(ATMOS)は、eスポーツチームの“クレイジーラクーン(CRAZY RACCOON)”とともに、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」に別注したスニーカー“サンバ(SAMBA)を発売する。全体を黒で統一し、スリーストライプ上に “CRAZY RACCOON”の文字を配したほか、ヒール部分やインソールにチームロゴをあしらった。

■商品詳細

別注スニーカー(1万7600円)

【10月12日先行発売】
フィラ
(FILA)

優里とのコラボスニーカー
華やかな配色の2モデル

「フィラ(FILA)」は、シンガーソングライターの優里とコラボしたスニーカーを発売する。優里が完全オリジナルでカラーリングを配し、ワインレッド&ホワイトと、ブラックをベースにイエローとブルー、ピンクを配したマルチカラーの2色をラインアップし、ヒール部分には優里のアーティストロゴの刺しゅうを施した。

■商品詳細

コラボスニーカー(9790円)

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「フランス レストラン ウィーク 2024」気軽に楽しめる“本物の味”を二子玉川で提供 「ナチュラム」の杉浦和也シェフ 

「ダイナーズクラブ フランス レストラン ウィーク 2024」は日本全国500店以上のフレンチレストランが参加する国内最大級グルメイベントだ。10月14日まで開催中の同イベントでは、ダイナーズクラブ会員でなくても、イベント特別価格のコース料理を楽しむことができる。料金は、2500円、5000円、1万円(レストランにより異なる)から選ぶことができ、星付きレストランや地元のお店で気軽にフレンチを試せるイベントになっている。今年のフォーカスシェフに選ばれた東京・二子玉川の人気店「ナチュラム(NATURAM)」の杉浦和哉シェフと特別コースについて紹介する。

秋を感じる食材をエレガントに仕上げたコース

二子玉川の駅に程近い「ナチュラム」は、テラスがあるカフェレストランのようなたたずまいだ。カウンターがある広々とした店内は、木の温かみが印象的な居心地の良い空間になっている。

夏から秋へ移行する季節を食材で表現したという特別ランチコース(2500円)。青トロナスとカツオのクレソンソース添えの前菜は、サラダ仕立ての紅ダイコンをのせた色鮮やかな一皿。ナスのトロトロした食感に、香ばしいカツオの旨味とサラダの甘酸っぱさが融合し、マリネされた各食材の味わいとソースが引き立て合う。メインの肉料理は、秋を感じさせる色合いの古白ドリのロースト。辛味のあるジンジャーソースを合わせることで肉料理なのにさっぱりとした仕上がりだ。一方で、バターナッツカボチャのピューレが濃厚な味わいがプラスされている。肉に添えられたジャガイモのドフィノワは絶品。ミルフィーユ状にしたジャガイモグラタンが、これほど美味しくなるとは驚きだ。マッシュルームを添えるなど、シェフの丁寧な仕事がうかがえる。デザートは、グレープフルーツとシャーベットを添えたムース。河内晩柑という和製グレープフルーツの爽やかな酸味が特徴で、レモンバームのシャーベットを添えることで複雑かつ驚きのある味わいだ。どれも彩りが美しく、季節感あふれるエレガントな料理に仕上がっている。ランチに訪れる二子玉川マダムも多いというのも納得だ。

“みんなの街のためのレストラン”を目指して

 

子どもの頃からキッチンで母親の料理を手伝うのが好きだったという杉浦シェフ。高校へ進学したものの、勉強にはあまり関心がなく、進路も決まらなかった。担任の先生からは、「魚市場か、パチンコ屋の店員だな」と言われていたという。彼は、「シェフになりたい」と地元の洋食屋へ就職して厨房で働く。店の料理長からフランスでの修行話を聞き、20歳で渡仏。杉浦シェフは「フランス語も話せず、ビザもなく無謀だった」と話す。パリのレストランへ飛び込みで「働きたい」と行っても相手にされず、資金が尽きた頃に日本人シェフに出会いブルターニュ地方の店を紹介された。そこで住み込みで働き、南仏のマントンのレストランで修行して帰国。その後、都内やパリのレストランでシェフとして活躍後、18年に「ナチュラム」をオープンした。

同店のコンセプトは、気軽に入れるフレンチだ。杉浦シェフは、「フレンチというと敷居が高いイメージがある。カジュアルだけど味は本格的な店にしたかった。いろいろな人にフレンチを楽しんでほしい」と話す。また、使用する素材や器は“メード・イン・ジャパン”にこだわっている。日本の四季や日本人の感性をフランス料理で表現しているという。杉浦シェフが目指すのは、“街のためのレストラン”だ。彼が参考にするのは、フランス・オーベルニュ地方のサンボネ・ル・フロワ村に店を構えるミシュラン3つ星シェフのレジス・マルコンだ。マルコンのレストランが村に雇用を生み、村を美食で有名にした。「その土地に必要とされる“あたたかい料理”を提供するレストランにしたい」と杉浦シェフ。「ナチュラム」では、ウエディングなども手掛けており、毎年記念日に同店を訪れるカップルも多いという。若い人からお年寄りまで幅広い層に愛される地元のフレンチとして歩んでいくようだ。

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「フランス レストラン ウィーク 2024」気軽に楽しめる“本物の味”を二子玉川で提供 「ナチュラム」の杉浦和也シェフ 

「ダイナーズクラブ フランス レストラン ウィーク 2024」は日本全国500店以上のフレンチレストランが参加する国内最大級グルメイベントだ。10月14日まで開催中の同イベントでは、ダイナーズクラブ会員でなくても、イベント特別価格のコース料理を楽しむことができる。料金は、2500円、5000円、1万円(レストランにより異なる)から選ぶことができ、星付きレストランや地元のお店で気軽にフレンチを試せるイベントになっている。今年のフォーカスシェフに選ばれた東京・二子玉川の人気店「ナチュラム(NATURAM)」の杉浦和哉シェフと特別コースについて紹介する。

秋を感じる食材をエレガントに仕上げたコース

二子玉川の駅に程近い「ナチュラム」は、テラスがあるカフェレストランのようなたたずまいだ。カウンターがある広々とした店内は、木の温かみが印象的な居心地の良い空間になっている。

夏から秋へ移行する季節を食材で表現したという特別ランチコース(2500円)。青トロナスとカツオのクレソンソース添えの前菜は、サラダ仕立ての紅ダイコンをのせた色鮮やかな一皿。ナスのトロトロした食感に、香ばしいカツオの旨味とサラダの甘酸っぱさが融合し、マリネされた各食材の味わいとソースが引き立て合う。メインの肉料理は、秋を感じさせる色合いの古白ドリのロースト。辛味のあるジンジャーソースを合わせることで肉料理なのにさっぱりとした仕上がりだ。一方で、バターナッツカボチャのピューレが濃厚な味わいがプラスされている。肉に添えられたジャガイモのドフィノワは絶品。ミルフィーユ状にしたジャガイモグラタンが、これほど美味しくなるとは驚きだ。マッシュルームを添えるなど、シェフの丁寧な仕事がうかがえる。デザートは、グレープフルーツとシャーベットを添えたムース。河内晩柑という和製グレープフルーツの爽やかな酸味が特徴で、レモンバームのシャーベットを添えることで複雑かつ驚きのある味わいだ。どれも彩りが美しく、季節感あふれるエレガントな料理に仕上がっている。ランチに訪れる二子玉川マダムも多いというのも納得だ。

“みんなの街のためのレストラン”を目指して

 

子どもの頃からキッチンで母親の料理を手伝うのが好きだったという杉浦シェフ。高校へ進学したものの、勉強にはあまり関心がなく、進路も決まらなかった。担任の先生からは、「魚市場か、パチンコ屋の店員だな」と言われていたという。彼は、「シェフになりたい」と地元の洋食屋へ就職して厨房で働く。店の料理長からフランスでの修行話を聞き、20歳で渡仏。杉浦シェフは「フランス語も話せず、ビザもなく無謀だった」と話す。パリのレストランへ飛び込みで「働きたい」と行っても相手にされず、資金が尽きた頃に日本人シェフに出会いブルターニュ地方の店を紹介された。そこで住み込みで働き、南仏のマントンのレストランで修行して帰国。その後、都内やパリのレストランでシェフとして活躍後、18年に「ナチュラム」をオープンした。

同店のコンセプトは、気軽に入れるフレンチだ。杉浦シェフは、「フレンチというと敷居が高いイメージがある。カジュアルだけど味は本格的な店にしたかった。いろいろな人にフレンチを楽しんでほしい」と話す。また、使用する素材や器は“メード・イン・ジャパン”にこだわっている。日本の四季や日本人の感性をフランス料理で表現しているという。杉浦シェフが目指すのは、“街のためのレストラン”だ。彼が参考にするのは、フランス・オーベルニュ地方のサンボネ・ル・フロワ村に店を構えるミシュラン3つ星シェフのレジス・マルコンだ。マルコンのレストランが村に雇用を生み、村を美食で有名にした。「その土地に必要とされる“あたたかい料理”を提供するレストランにしたい」と杉浦シェフ。「ナチュラム」では、ウエディングなども手掛けており、毎年記念日に同店を訪れるカップルも多いという。若い人からお年寄りまで幅広い層に愛される地元のフレンチとして歩んでいくようだ。

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英「オーラ・カイリー」が再上陸 バッグメーカーのスタイルが新たな挑戦

ハンドバッグの製造・卸などを営むスタイル(旧スタイル・インデックス)は、英国発の「オーラ・カイリー(ORLA KIELY)」の日本市場での販売を再開する。バッグや革小物のみならず、アパレル、インテリア雑貨など全カテゴリーのライセンスを取得。2024年ホリデーコレクションから日本向けのデザインおよび商品開発を行う。10月1日に開設した公式ECサイトに加え、11月からは全国10カ所以上の百貨店やファッションビルで販売を予定。来春までに約30店舗の出店を目指す。

「オーラ・カイリー」は、1995年にデザイナーのオーラ・カイリーが設立した。自然に着想を得た色やテキスタイルパターンと、ミッドセンチュリーデザインが特徴。日本では、かつてはスタイル・インデックスがライセンス契約に基づきハンドバッグを中心としたビジネスを手がけたが、日本からは10年ほど姿を消していた。

レトロモダンブームに親和性

スタイルの岸本学常務取締役営業本部長は、「『オーラ・カイリー』のデザインは、今のレトロモダンのブームに刺さると考えた。ファッション全体がミニマルになっているなか、彼女の世界観が逆に新鮮に映るはずだ。過去のブームを覚えてくださっている人たちも多いが、ブランドを知らない若年層に向けてアプローチもしていきたい」と話す。

2024年ホリデーコレクションは、バッグや革小物が6割を占める。価格帯はバッグは3万〜5万円。革小物は2万円前後。アパレルはウールセーター(3万8000円)、ブラウス(3万9600円)、ワンピース(3万9600円)など。ターゲット層が手に取りやすい価格帯を意識したという。

スタイルは、「オーラ・カイリー」立ち上げに際し小売りやアパレルの経験を持つ新しい人材を迎え、組織を強化。ロジスティックなども見直し、東京・乃木坂に新たなショールームも開いた。バッグの卸業を中心としていたスタイルにとって、新たな挑戦となる。

10月5日と6日には東京・表参道でポップアップを開催する。

◾️「オーラ・カイリー」ポップアップイベント

日程:10月5〜6日
場所:ライトボックススタジオ青山
住所:東京都港区南青山5-16-7
時間:11:00~18:00/11:00〜17:00

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パリのLVMH新施設で細尾とZOZOネクスト、東京大学研究室による特別展が開催

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)による伝統的なクラフツマンシップの革新と発展を目指すコミュニティー、LVMH メティエ ダール(LVMH Metiers d’Art)は、10月11日までパリに持つショールーム「ラ・メイン(ザ・ハンド)」(La Main - The Hand)で特別展「Ambient Weaving」を開催している。

3回目で海外初開催となる「Ambient Weaving」は、昨年LVMH メティエ ダールとパートナーシップを締結した京都の西陣織を代表する細尾(HOSOO)と「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」を運営するZOZOの子会社ZOZOネクスト(ZOZO NEXT)、東京大学大学院情報学環 筧康明研究室が2020年から実施する共同研究プロジェクトにより生み出されたコンセプトで、その中で創出された「環境情報を表現する織物」「環境そのものが織り込まれた織物」を指す。今回のパリ展では、そのさらなる発展として「環境を形づくる織物」の可能性を模索し、伝統工芸と先端テクノロジーを組み合わせた機能性と美しさを両立した新たなテキスタイルの最新技術を披露する。

メーンフロアの展示では、テキスタイルがスピーカーのように音を発したり、気温の上昇や下降に合わせて色を変えたり、オーロラのように神秘的に光ったり、SF映画に出てくるコンピューターのようにリズミカルに点滅したりする。細尾12代目の細尾真孝社長は、「織物は振動によってスピーカーのようになる。周波数は限られるが、それぞれの横糸が一つのチャンネルのスピーカーのように音を放つことができる。このテキスタイルが生み出す音は、音楽というよりもトーンポエムだ」と説明した。さらに実験的な“ピクセル”生地は、何百ものLEDライトを組み込んだもので、それを個別にプログラムすることで、布にドローン花火が埋め込まれたような魅惑的なパターンを作り出すことができる。

別のフロアでは、シルクと和紙の織物で作られた現代的な茶室「織庵(おりあん)」を展示。空間を囲うことで、人々が寄り合う場を形成していた茶室のルーツに立ち返り、それを現代建築における文脈で再解釈している。細尾社長によると、今回パリで展示される全ての生地はまだ研究段階だが、最終的には商業用としての可能性があると話す。色が変わる生地については、ファッションデザイナーからも好反応だったという。

会場はLVMH メティエ ダールの新施設

今回の会場は、LVMHが今年始めにオープンした5階建ての店舗スペース。施設内には、オフィスやショールーム、イベントスペース、素材図書館を併設する。イベントスペースでは、LVMHに関わるクリエイターによる最高峰のなめし革やエキゾチックレザー、貴重な繊維、メタルワークを体感することができる。同社は業界と一般消費者のため、この施設を通して素晴らしいクラフツマンシップと卓越した製造技術を公開することで、クリエイターの活動を後押しする。

1688創業の細尾、大阪万博での一大プロジェクトを控える

細尾は1688年に創業し、着物や帯の生地を扱う専門店として歩んできた。2010年には、約9000本の経(たて)糸を張ることができる幅の広い織り機を独自で開発。紙や金箔、LEDといった異素材を織り込む技術を実現し、環境条件の変化に反応する特殊な生地を生み出した。そしてインテリアデザインを中心に、高級自動車の内装やテレジータ・フェルナンデス(Teresita Fernandez)ら現代アーティストとのコラボレーションなどを仕掛け、複数の市場を開拓した。初の海外顧客はアメリカの建築家、ピーター・マリノ(Peter Marino)で、「ディオール(DIOR)」のブティックの特別な生地をオファーされ、今では「ブルガリ(BVLGARI)」のホテルなどにもディスプレーされている。

細尾は2万パターンものアーカイブを保有しているが、今後も新しいテキスタイルの開発に注力し、才能あるクリエイターとコラボレーションなどを行い、「未来に向けて新しい可能性を切り開いていきたい」という。現在は年に15〜20種の生地コレクションを発表し、毎年4月に行われるミラノ・デザイン・ウイークに参加している。

また、これまでで最大のプロジェクトの一つとして控えているのが、25年4月に開幕する「2025年国際博覧会」(大阪・関西万博)の未来型パビリオンの外幕のラッピングだ。新しい3Dマッピングのソフトウエアを開発し、7000㎡の伝統的な西陣織の錦を、絹ではなく、風雨に耐えられるようにコーティングされたポリエステルで表現した。「私たちにとって、大きな挑戦になる。これは普通なら不可能なことだから」と細尾社長は期待する。

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パリのLVMH新施設で細尾とZOZOネクスト、東京大学研究室による特別展が開催

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)による伝統的なクラフツマンシップの革新と発展を目指すコミュニティー、LVMH メティエ ダール(LVMH Metiers d’Art)は、10月11日までパリに持つショールーム「ラ・メイン(ザ・ハンド)」(La Main - The Hand)で特別展「Ambient Weaving」を開催している。

3回目で海外初開催となる「Ambient Weaving」は、昨年LVMH メティエ ダールとパートナーシップを締結した京都の西陣織を代表する細尾(HOSOO)と「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」を運営するZOZOの子会社ZOZOネクスト(ZOZO NEXT)、東京大学大学院情報学環 筧康明研究室が2020年から実施する共同研究プロジェクトにより生み出されたコンセプトで、その中で創出された「環境情報を表現する織物」「環境そのものが織り込まれた織物」を指す。今回のパリ展では、そのさらなる発展として「環境を形づくる織物」の可能性を模索し、伝統工芸と先端テクノロジーを組み合わせた機能性と美しさを両立した新たなテキスタイルの最新技術を披露する。

メーンフロアの展示では、テキスタイルがスピーカーのように音を発したり、気温の上昇や下降に合わせて色を変えたり、オーロラのように神秘的に光ったり、SF映画に出てくるコンピューターのようにリズミカルに点滅したりする。細尾12代目の細尾真孝社長は、「織物は振動によってスピーカーのようになる。周波数は限られるが、それぞれの横糸が一つのチャンネルのスピーカーのように音を放つことができる。このテキスタイルが生み出す音は、音楽というよりもトーンポエムだ」と説明した。さらに実験的な“ピクセル”生地は、何百ものLEDライトを組み込んだもので、それを個別にプログラムすることで、布にドローン花火が埋め込まれたような魅惑的なパターンを作り出すことができる。

別のフロアでは、シルクと和紙の織物で作られた現代的な茶室「織庵(おりあん)」を展示。空間を囲うことで、人々が寄り合う場を形成していた茶室のルーツに立ち返り、それを現代建築における文脈で再解釈している。細尾社長によると、今回パリで展示される全ての生地はまだ研究段階だが、最終的には商業用としての可能性があると話す。色が変わる生地については、ファッションデザイナーからも好反応だったという。

会場はLVMH メティエ ダールの新施設

今回の会場は、LVMHが今年始めにオープンした5階建ての店舗スペース。施設内には、オフィスやショールーム、イベントスペース、素材図書館を併設する。イベントスペースでは、LVMHに関わるクリエイターによる最高峰のなめし革やエキゾチックレザー、貴重な繊維、メタルワークを体感することができる。同社は業界と一般消費者のため、この施設を通して素晴らしいクラフツマンシップと卓越した製造技術を公開することで、クリエイターの活動を後押しする。

1688創業の細尾、大阪万博での一大プロジェクトを控える

細尾は1688年に創業し、着物や帯の生地を扱う専門店として歩んできた。2010年には、約9000本の経(たて)糸を張ることができる幅の広い織り機を独自で開発。紙や金箔、LEDといった異素材を織り込む技術を実現し、環境条件の変化に反応する特殊な生地を生み出した。そしてインテリアデザインを中心に、高級自動車の内装やテレジータ・フェルナンデス(Teresita Fernandez)ら現代アーティストとのコラボレーションなどを仕掛け、複数の市場を開拓した。初の海外顧客はアメリカの建築家、ピーター・マリノ(Peter Marino)で、「ディオール(DIOR)」のブティックの特別な生地をオファーされ、今では「ブルガリ(BVLGARI)」のホテルなどにもディスプレーされている。

細尾は2万パターンものアーカイブを保有しているが、今後も新しいテキスタイルの開発に注力し、才能あるクリエイターとコラボレーションなどを行い、「未来に向けて新しい可能性を切り開いていきたい」という。現在は年に15〜20種の生地コレクションを発表し、毎年4月に行われるミラノ・デザイン・ウイークに参加している。

また、これまでで最大のプロジェクトの一つとして控えているのが、25年4月に開幕する「2025年国際博覧会」(大阪・関西万博)の未来型パビリオンの外幕のラッピングだ。新しい3Dマッピングのソフトウエアを開発し、7000㎡の伝統的な西陣織の錦を、絹ではなく、風雨に耐えられるようにコーティングされたポリエステルで表現した。「私たちにとって、大きな挑戦になる。これは普通なら不可能なことだから」と細尾社長は期待する。

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「ネスプレッソ」の新作は“愛飲家を満足させる”コーヒー 20年にわたる研究の集大成

「ネスプレッソ(NESPRESSO)」は10月8日、コーヒーマシン“オリジナル(ORIGINAL)”と”ヴァーチュオ(VERTUO)”向けのコーヒー“NO.20”(1本5カプセル入り、2160円)を数量限定で発売する。全国の直営店舗ほか、公式ウェブサイトやモバイルアプリで取り扱う。

同商品は、“コーヒー愛飲家に類まれなる1杯を届けたい”という思いのもと、20年の歳月をかけ研究・開発された。複数の品種を交配することで、特別なアラビカ品種を生み出すことに成功。この占有品種に適したテロワールとして、コロンビアのカウカ県とカルダス県を選び、「ネスプレッソ AAA サステナブル・クオリティ(持続可能品種)™プログラム※」に参加する59人によって、100万本の苗木から丁寧に育てられた。

“NO.20”は、オレンジのような花の香りと柑橘のような酸味が調和した味わいが特長だ。シングルオリジンでありながら、2種類の大きさのコーヒー豆を使用。大きめのコーヒー豆は繊細なアロマを生かすため浅煎りし、小さめのコーヒー豆は味わいの強さを引き出すため、長めに焙煎している。

カルステン・ラニッチ=コーヒー部門責任者は、「良いものは待つ価値があると言うが、“No.20”はそれを体現している。オレンジの花のような香りにフルーティーなアロマと心地よい酸味が加わることで、エレガントで繊細な個性をもつコーヒーに仕上がった。格別な1杯を生み出すことを念頭に置いた同商品は、コーヒー愛飲家をも満足させるに違いない」とコメントした。

同商品は、独立非営利団体コーヒー・クオリティ・インスティテュート(CQI)から、高水準の品質であるとして、Q認証を取得している。

※2003年、NGO団体「レインフォレスト・アライアンス」と協働で始動した、高品質で安定したコーヒーの生産を目的とするネスプレッソ独自の取り組み。生産者への技術支援や知識の提供、生産者の生活向上を行いながら、生産地の環境保護にも貢献している。

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「ナッシング」からオープンイヤー型イヤホン“Ear (open)”が登場 スマートフォン“CMF Phone 1”も

ロンドンを拠点とするデジタルブランド「ナッシング(NOTHING)」はオープンイヤー型イヤホン“Ear (open)”(2万4800円)と、サブブランド「シーエムエフ バイ ナッシング(CMF BY NOTHING)」からスマートフォン“CMF Phone 1”を発売した。9月26日に実施した発表会には、黒住吉郎ナッシングジャパン マネジングディレクターが登壇し、新商品の魅力を解説した。

“Ear (open)”は従来の「ナッシング」商品のスタイリッシュさを兼ね備えながら、さらなる機能性を追求。耳を塞がないオープンイヤー型のワイヤレスイヤホンでありながら、3点バランスシステム設計でどんな耳の形にもフィット。片方のイヤホンの重さは8.1gで、ケースは19mmと超薄型というコンパクトさも魅力だ。

特にこだわり抜いたのは、“周囲の音を完全に遮断しない”状況認識力である。オープンサウンドテクノロジーを採用し、サウンドシールシステムと指向性スピーカーを搭載した“Ear (open)”では、音漏れを最小限に抑えながらバランスの取れたオーディオ体験が可能だ。最近のイヤホンやヘッドホンでは、ノイズキャンセリング機能によって周囲の音を遮断し、いかに端末から聴こえる音に集中できるかが注目されているが、“Ear (open)”ではあえて周囲の音を取り込む。自分が聴きたい音を聴きながら、周囲との会話や街のざわめきを聴き取ることが可能だ。

サブブランド「シーエムエフ バイ ナッシング」のスマートフォン“CMF Phone 1”はカスタマイゼーションにこだわり、ユーザーは自分好みにケースを変更したり、アクセサリーを追加することができる。ブラック、オレンジ、ライトグリーンの3色展開で価格は8+256GBで4万4800円だ。すでにグローバルでは発表されていたが、このほど日本市場でも展開を行うという。

商品発表会の後には、コミュニティーメンバーによるランニングイベントを開催。実際に“Ear (open)”で音楽を聴きながら、夜の渋谷の街を走り抜ける。今後も、このようなランニングイベントを実施していくという。

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「リモワ」の“ハイブリッドコレクション”に新色のライラックパープルが仲間入り

「リモワ(RIMOWA)」は、“ハイブリッドコレクション”からシーズンカラーのライラック パープルを発売した。

新色は落ち着きのあるペールトーン

同コレクションはダメージを受けやすいコーナーとフレームにアルミニウム素材、シェルにはポリカーボネード素材を使用した頑丈さと軽さが特徴のシリーズ。新色のライラック パープルは、キャビン(CABIN)サイズとチェック―イン―L(CHECK―IN―L)サイズの2種類を用意する。

また他のスーツケースと同様、「リモワ」独自の“マルチホイールシステム”や取手を好みの高さに調節できる“テレスコープハンドル”、収納物を整理整頓できる“フレックスディバインダー”などの機能を搭載するほか、生涯保証も付く。

アイテム詳細

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「リモワ(RIMOWA)」は、“ハイブリッドコレクション”からシーズンカラーのライラック パープルを発売した。

新色は落ち着きのあるペールトーン

同コレクションはダメージを受けやすいコーナーとフレームにアルミニウム素材、シェルにはポリカーボネード素材を使用した頑丈さと軽さが特徴のシリーズ。新色のライラック パープルは、キャビン(CABIN)サイズとチェック―イン―L(CHECK―IN―L)サイズの2種類を用意する。

また他のスーツケースと同様、「リモワ」独自の“マルチホイールシステム”や取手を好みの高さに調節できる“テレスコープハンドル”、収納物を整理整頓できる“フレックスディバインダー”などの機能を搭載するほか、生涯保証も付く。

アイテム詳細

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オーディオテクニカが原宿・梅田・天神で屋外広告を実施! ヘアサロン「SCREEN」と“頭からのおしゃれ”を提案

オーディオテクニカは9月30日〜10月6日、東京・原宿、大阪・梅田茶屋町、福岡・博多天神の3都市でワイヤレスヘッドホン“ATH-S300BT”の屋外広告を打ち出す。8人のモデルが各々のスタイルに合わせてヘッドホンをファッションアイテムとして楽しむ姿を表現した。

屋外広告では「オシャレは足元から。なんて、寂しいこと言わないでくれ」「自分らしさを自分らしく」の2つのメッセージを展開。ヘッドホンを含めた頭・髪からのスタイリングの提案や、自身で決めたスタイルやスタンスで日々を自由に楽しんでほしいという思いから考案した。

広告に起用したモデルのスタイリングは、東京と神戸を拠点とするヘアサロン「SCREEN」が手掛けた。国内外のヘアショーで活躍し、多数のコンペティションで受賞経験のあるスタイリストたちが在籍するサロンだ。屋外広告の展開と同時に、ワイヤレスヘッドホン“ATH-S300BT”を購入した人を対象に、「SCREEN」とコラボレーションした期間限定キャンペーンを実施する。「SCREEN」に電話予約する際に“ATH-S300BT”の持ち込みを伝えると、会計が30%OFFになったり特別なヘアスタイリングを提案したりしてくれる。先着順で対応する。

オーディオテクニカはレコード用カートリッジメーカーとして1962年に日本で創業。現在はオーディオアクセサリーメーカーとして音響機器や映像関連アクセサリーなどを販売する。完全ワイヤレスイヤホンが主流となりつつある今、オーディオテクニカはヘッドホンを選ぶ行為を自己表現と捉え、身につける人のスタイルを際立たせるヘッドホンとして“ATH-S300BT”(1万6500円)を開発した。装着時にヘッドバンドやアームが広がらないように設計し、頭に沿うようにフィットすることで⼀体感のあるスタイルにまとまる。ロゴの印字も薄く小さくし、つけている人が主役となるアイテムを目指した。

問い合わせ先
オーディオテクニカ カスタマーサービス
0120-773-417

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「パリヤ」が京都の老舗とコラボ 京都店1周年を記念して

「パリヤ(PARIYA)」は京都のパリヤ デリカテッセン 京都店のオープン1周年を記念し、西京味噌醸造元の本田味噌本店と木樽で二度熟成させる再仕込醤油で定評の澤井醤油本店、千枚漬を生み出した千枚漬本家大藤とコラボしたシリーズ“LIFE IN KYOTO”をパリヤ全店で販売する。

同シリーズの販売期間は10月1〜28日までで、メイン料理、サラダ、サイドディッシュ、替わりごはん、スープ、ジェラートに各店の調味料や漬物を使った特別メニューを複数用意する。

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「パリヤ(PARIYA)」は京都のパリヤ デリカテッセン 京都店のオープン1周年を記念し、西京味噌醸造元の本田味噌本店と木樽で二度熟成させる再仕込醤油で定評の澤井醤油本店、千枚漬を生み出した千枚漬本家大藤とコラボしたシリーズ“LIFE IN KYOTO”をパリヤ全店で販売する。

同シリーズの販売期間は10月1〜28日までで、メイン料理、サラダ、サイドディッシュ、替わりごはん、スープ、ジェラートに各店の調味料や漬物を使った特別メニューを複数用意する。

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