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スウェーデン発のデニムブランド「ヌーディージーンズ」が再出発 渋谷に新店舗オープン

ヒーローインターナショナルが輸入・販売を行うスウェーデン発のデニムブランド「ヌーディージーンズ(NUDIE JEANS)」はこのほど、東京・渋谷に新店舗をオープンした。店舗面積は約45平方メートル。日本では2024年に全店を閉店して以来の再出発となる。

「ヌーディージーンズ」は、デニム業界でキャリアを積んだマリア・エリクソン(Maria Erixon)とパレ・ステンバーグ(Palle Stenberg)、ジョーキム・レヴィン(Joakim Levin)が01年に創業。クラシックなデニムへの敬意を出発点に、現代的な解釈を加えたジーンズを核とする。人気モデルは、スリムテーパードの“リーンディーン”(4万1800円)。サステナビリティと人権を重んじ、原料は全てGOTS認証取得済みのオーガニックコットンを使用。公正な賃金と透明性のある生産背景を徹底し、責任ある生産体制を追求する。全アイテムに永久無償のリペアを保証。さらに、顧客が履かなくなったジーンズを回収し、必要なリペアを施したリユースデニムも販売する循環型の経済モデルを実践している点も特徴だ。

日本では07年にラフォーレ原宿に1号店をオープン。全国に17店舗を展開してきたが、新型コロナウイルス禍をきっかけとした業績不振により、24年までに全店を閉店していた。

新店舗は和×北欧の空間デザイン

再出発となる同店はキャットストリート沿いのビル2階。柔らかな曲線を描くデニム棚や北欧の家を思わせる温かみのある照明、障子や和紙を用いたディスプレイなど、和と北欧の要素を織り交ぜた空間に仕上げた。ジーンズのほか、ウエアや靴下などの雑貨もそろえ、リユースデニムも販売する。今後は若年層の女性客へのアプローチも強めていく考えだ。

同店オープンに合わせ来日した創業メンバーのパレ・ステンバーグ最高経営責任者は、「私たちは、デニムマニアとして生地の経年変化や摩耗も魅力の一つだと考えている。だからこそ、修理しながらはき続ける文化をブランドの核に据えてきた。デニムはやり方を誤れば環境負荷の高い素材だが、修理や再販売に価値が生まれるという特性を持つ素材だ。その強みを生かし、理念にとどまらない循環型のビジネスモデル構築に本気で取り組んでいる。日本市場においても、ブランドの本質を丁寧に伝えながら、辛抱強くコミュニティーを育てていきたい」とコメントした。

■Nudie Jeans Tokyo

時間:11:00〜20:00
定休日:毎週火曜日
住所:東京都渋谷区神宮前6-19-14 神宮前ハッピービル 2階

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スウェーデン発のデニムブランド「ヌーディージーンズ」が再出発 渋谷に新店舗オープン

ヒーローインターナショナルが輸入・販売を行うスウェーデン発のデニムブランド「ヌーディージーンズ(NUDIE JEANS)」はこのほど、東京・渋谷に新店舗をオープンした。店舗面積は約45平方メートル。日本では2024年に全店を閉店して以来の再出発となる。

「ヌーディージーンズ」は、デニム業界でキャリアを積んだマリア・エリクソン(Maria Erixon)とパレ・ステンバーグ(Palle Stenberg)、ジョーキム・レヴィン(Joakim Levin)が01年に創業。クラシックなデニムへの敬意を出発点に、現代的な解釈を加えたジーンズを核とする。人気モデルは、スリムテーパードの“リーンディーン”(4万1800円)。サステナビリティと人権を重んじ、原料は全てGOTS認証取得済みのオーガニックコットンを使用。公正な賃金と透明性のある生産背景を徹底し、責任ある生産体制を追求する。全アイテムに永久無償のリペアを保証。さらに、顧客が履かなくなったジーンズを回収し、必要なリペアを施したリユースデニムも販売する循環型の経済モデルを実践している点も特徴だ。

日本では07年にラフォーレ原宿に1号店をオープン。全国に17店舗を展開してきたが、新型コロナウイルス禍をきっかけとした業績不振により、24年までに全店を閉店していた。

新店舗は和×北欧の空間デザイン

再出発となる同店はキャットストリート沿いのビル2階。柔らかな曲線を描くデニム棚や北欧の家を思わせる温かみのある照明、障子や和紙を用いたディスプレイなど、和と北欧の要素を織り交ぜた空間に仕上げた。ジーンズのほか、ウエアや靴下などの雑貨もそろえ、リユースデニムも販売する。今後は若年層の女性客へのアプローチも強めていく考えだ。

同店オープンに合わせ来日した創業メンバーのパレ・ステンバーグ最高経営責任者は、「私たちは、デニムマニアとして生地の経年変化や摩耗も魅力の一つだと考えている。だからこそ、修理しながらはき続ける文化をブランドの核に据えてきた。デニムはやり方を誤れば環境負荷の高い素材だが、修理や再販売に価値が生まれるという特性を持つ素材だ。その強みを生かし、理念にとどまらない循環型のビジネスモデル構築に本気で取り組んでいる。日本市場においても、ブランドの本質を丁寧に伝えながら、辛抱強くコミュニティーを育てていきたい」とコメントした。

■Nudie Jeans Tokyo

時間:11:00〜20:00
定休日:毎週火曜日
住所:東京都渋谷区神宮前6-19-14 神宮前ハッピービル 2階

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遊ぶコンビニ「ファミフェス2025」に潜入 “超簡単”推し活うちわ作りなど注目の3ブース

ファミリーマートは12月19日と20日の2日間限定で、「ファミフェス 2025(FamilyMart FEST.2025)」を開催します。場所は渋谷にあるイベントスペース「メディア アパートメント トーキョー(MEDIA DEPARTMENT TOKYO)」。事前予約制で、17日17時から一般来場の2次受付を開始しました。

本イベントは、ファミマがこれから挑戦していく新領域やコラボレーションを発信する場。便利なコンビニにとどまらず、ゲームやアニメといったジャンルを横断した“リテールエンターテインメント”としての姿を体感できる内容になっています。

アニメ「呪術廻戦」やオープンワールドRPG「原神」などのキャラクターをファミマのグルメに落とし込んだ「エンタメグルメ」、店頭には置いていないスペシャルアイテムを発掘できる「ファミマオンラインでお宝探し」など、“あそべるコンビニ”を実現する8つのブースがあります。一足先にポップアップを体験してきたので、個人的に「これは面白い!」と感じた注目ブースを3つ紹介します。

ファミマで“超簡単”に応援うちわを制作

皆さんは、ファミマで推し活グッズが簡単に作れることをご存知でしたか?

正直に言うと、私はこのイベントで体験するまで知りませんでした。マルチコピー機が設置されている店舗で利用できるサービスなのですが、なんと、推し活の定番アイテム「応援うちわ」を簡単に作れるのです。

その体験ができるのが、1階にある「推し活ファミマプリント」ブースで、体験時間は約15分。まずは用意されたカードの中から作りたい応援うちわのデザインを選び、スタッフに渡します。私は会場限定デザインの「マツケンしか勝たん」をチョイス。マルチコピー機にカードのQRコードをかざすと、A3サイズの用紙がプリントアウトされます。あとはそれをうちわに合わせて切って、貼るだけで完成。

最後にシールを貼って少し華やかさをプラスしたりと、アレンジも可能です。両サイドにつけた天使の羽のシールは、男性スタッフから教えていただいた小技。スタッフも知識豊富で、さまざまなアドバイスくれます。今回、このうちわを松平健さんにアピールすることはかないませんでしたが、次の“マツケン現場”には必ず持って行きたいと思います。

かつて推し活をしていた身としては、応援うちわの制作がいかに大変だったかをよく覚えています。文字デザインをパソコンで作って、印刷を外注し、切って貼って……プロセスも多く、コストもかかります。

その点、ファミマプリントはとにかく“超簡単”です。「指さして」「ピースして」といったフレーズをサイトで選んで、QRコードをマルチコピー機にかざし、出力して貼るだけ。しかも配色は高コントラストで、会場でもしっかり目立つ仕様。推しからの視認性もばっちりです。

「応援うちわ作りは大変」という先入観を持っている人にこそ、一度体験してみてほしいサービスです。

コンビニコスメのテスター問題をAIが解決

続いて向かったのは、2階に上がってすぐの「お買い物アトラクション」ゾーン。クレーンゲームやゲームマシン「ポケモンフレンダ」が並び、ゲームセンターのような空間が広がっています。思わず「ここは本当にコンビニなのか?」と疑ってしまうほど。これらのゲームマシンは、すでに一部の店舗で試験的に導入されているものもあるそうです。

その中でもひときわ目を引いたのが、韓国コスメブランド「ヒンス(HINCE)」と協業した、ファミマ限定の姉妹ブランド「ハナバイヒンス(HANA BY HINCE)」によるAIコンテンツです。

コンビニコスメの弱点は、売り場スペースの都合上、テスターを置けない点にあります。そんな課題を解消するのが、AIアバターの店員が商品を提案してくれるメイクアップシミュレーション機です。画面をタッチして操作する、まさにゲーム感覚で楽しめる購買体験。AI上で「ハナ バイ ヒンス」のアイテムを使いながらメイクを試し、商品ラインアップを知ることができます。

コンビニコスメは「試しやすいけど失敗したくない」というジレンマが付きもの。AIによるメイクシミュレーションは、その不安をうまく解消してくれる存在だと感じました。また、テスター代わりにAIアバターが接客する体験は、コスメ売り場というよりも、もはやアトラクションに近しい。買い物そのものがエンタメ化している印象を受けました。一部実店舗への導入も検討しているそうなので、街中で体験できるのが楽しみです。

ファミマのサステナ事情を楽しく学ぶ

2階にはほかにも多くのブースが並んでいますが、最も学びが多かったのブースが「たのしナブル」です。スタンプラリー形式で、5つのミッションをクリアすると、最後に景品がもらえる仕組みになっています。

食品ロス削減の取り組みとして話題になった「涙目シール」や、家庭で余っている食品を回収し、循環させる「ファミマフードドライブ」など、ファミマが取り組むサステナビリティを遊び感覚で学べる体験型ミッションが用意されています。

中でも印象的だったのは、ファミマで配布されているプラスチックスプーンに関する問題。持ち手部分に穴が空いている理由を、これまで深く考えたことがありませんでしたが、実は「穴をわざと開けた」背景があるというのです。答えはぜひ、会場で確かめてみてください。

サステナビリティと聞くと、どうしても難しく、身構えてしまいがちだと思います。しかし、ファミマはそれを“遊びながら学べるコンテンツ”に落とし込むことで、楽しく理解を深める体験を実現していました。驚きと発見の連続で、親子でチャレンジしてほしいコンテンツです。

このイベントからは、「ちょっと立ち寄る場所」だったファミマが、「遊びに行く場所」へとアップデートされていく新たなスタートを感じました。推し活、コスメ、サステナビリティと、一見バラバラに見える要素がすべてファミマでつながる体験は、新鮮で、そしてワクワクするもの。これからファミマがどんな驚きの仕掛けを用意してくれるのか、今後の展開にも注目したいところです。

■ファミマのチャレンジ大発表会「FamilyMart FEST.2025」

開催日:12月19〜20日
開催場所 :MEDIA DEPARTMENT TOKYO
住所:東京都渋谷区宇田川町19-3
参加方法:事前予約制、ファミペイアプリから応募可能

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ロート製薬が東南アジア大手の余仁生と協業 冬虫夏草サプリを販売

ロート製薬は、東南アジア最大級の漢方薬製造販売会社、余仁生(EU YAN SANG)と協業し、きのこの一種である冬虫夏草を使ったサプリメント“余仁生 冬虫夏草”(30粒、7020円)を2026年3月に発売する。1月から一部で限定発売し、3月からロートオンラインサイト、ECサイトで本格的に取り扱う。余仁生は1879年に創業し、シンガポールを拠点に香港、マレーシアなどで170以上の店舗と30の漢方薬クリニックを運営する大手企業。ロート製薬は24年に三井物産らと共同で、余仁生を約880億円で買収していた。

“素材と食と養生”で新たなセルフケアを提案

冬虫夏草は昆虫に寄生して育つキノコの一種で、種類は400以上にのぼる。余仁生ブランドの日本展開第1弾となる“余仁生 冬虫夏草”は、その中でも古くから滋養強壮や活力維持に使用されてきた標高3000メートル超のチベット高山に生息するオオコウモリガに寄生して育つ冬虫夏草に着目し、チベット高山産冬虫夏草と99%の遺伝子類似性を持つヒルステラ・シネンシス菌糸体を使用した。

同社によると、コロナ禍をきっかけにセルフメディケーションや予防、未病への関心が高まっている一方で、強い不安やストレスを抱える人は10年前より約1.3倍増加しているという。日々のコンディションと向き合う包括的なセルフケアの重要性や伝統薬やハーブの市場の世界的な拡大、日本での自然食材への関心の高さを受け、“Vital Origin(生命の源)を養う”をコンセプトに掲げ、インナーウェルネスの分野に注力。サプリメント発売のほか、大阪市北区のロートレシピ梅田NU茶屋町プラス店では薬膳やスパイスを活かして体の内側からコンディションを整える食養生フェアを実施し、冬虫夏草を用いた特別メニューを通じて、コンセプトの“Vital Origin”をアピールする。

食養生フェアの第1弾は2026年1月7〜21日に行い、ロート製薬監修の「二種肉の贅沢薬膳肉骨茶(バクテー)〜大和当帰仕立てアジアン粥〜」(1890円)を提供。1月22日〜2月4日の第2弾ではハウス食品が監修する「南ぬ豚(ぱいぬぶた)の贅沢養生咖喱(カレー)〜スパイス香るアジアンキーマカレー〜」(1780円)を用意する。

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「クラランス」の定番アイテムがあふれんばかりの“LOVE”をまとって登場 リップオイルやフィニッシングミストなど

「クラランス(CLARINS)」は2026年2月6日、ブランドを代表する4アイテムを鮮やかなピンクと“LOVE”モチーフで彩った“ラブ コレクション”を発売する。アイテムは、“リップコンフォートオイル 31 ロージーキス”(限定、7mL、4070円)、“リップ オイル バーム 08 ロージーキス”(限定、2.9g、4070円)、“フィックス メイクアップ N ラブ エディション”(限定、50mL、5060円)、“ハンド/ネイル トリートメント クリーム ラブ エディション”(限定、30mL、1650円)をラインアップする。

“LOVE”を詰め込んだ限定パッケージ

“リップコンフォートオイル 31 ロージーキス”

“リップコンフォートオイル 31 ロージーキス”は、シアーなベビーピンクが特徴のリップオイル。どんな肌トーンにも調和し、みずみずしい艶コーティングが均一に広がる。選び抜いた3種の植物オイルを配合し、シルキーなオイルテクスチャーが唇をしっとりなめらかに整える。

“リップ オイル バーム 08 ロージーキス”

“リップ オイル バーム 08 ロージーキス”は、オイルとバームのハイブリッド処方で、シアーなベビーピンクのバームが唇の体温でとろけ、瞬時に薄膜オイルに変化する。3種のプラントカクテルとトリートメント成分を含むスキンケア成分のフォーミュラが、使うたびに素の唇をケアし、ぷるんとした唇に導く。

“フィックス メイクアップ N ラブ エディション”

“フィックス メイクアップ N ラブ エディション” は、ファンデーションの毛穴落ちやメイクの色移り、色褪せを防ぎ、メイクの仕上がりをキープするフィニッシングミストだ。ローズとキイチゴが織りなす上品な香りが、まるで大自然の中にたたずんでいるような爽やかな気分に導く。

“ハンド/ネイル トリートメント クリーム ラブ エディション”

“ハンド/ネイル トリートメント クリーム ラブ エディション”は、さらりとした使い心地で、ベタつかず素早くなじみ、高い保湿力で手指を保護する。ほのかなフローラルの香りとなめらかなテクスチャーで乾燥やダメージ、ひび割れを起こした肌に潤いを与える。

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「クラランス」の定番アイテムがあふれんばかりの“LOVE”をまとって登場 リップオイルやフィニッシングミストなど

「クラランス(CLARINS)」は2026年2月6日、ブランドを代表する4アイテムを鮮やかなピンクと“LOVE”モチーフで彩った“ラブ コレクション”を発売する。アイテムは、“リップコンフォートオイル 31 ロージーキス”(限定、7mL、4070円)、“リップ オイル バーム 08 ロージーキス”(限定、2.9g、4070円)、“フィックス メイクアップ N ラブ エディション”(限定、50mL、5060円)、“ハンド/ネイル トリートメント クリーム ラブ エディション”(限定、30mL、1650円)をラインアップする。

“LOVE”を詰め込んだ限定パッケージ

“リップコンフォートオイル 31 ロージーキス”

“リップコンフォートオイル 31 ロージーキス”は、シアーなベビーピンクが特徴のリップオイル。どんな肌トーンにも調和し、みずみずしい艶コーティングが均一に広がる。選び抜いた3種の植物オイルを配合し、シルキーなオイルテクスチャーが唇をしっとりなめらかに整える。

“リップ オイル バーム 08 ロージーキス”

“リップ オイル バーム 08 ロージーキス”は、オイルとバームのハイブリッド処方で、シアーなベビーピンクのバームが唇の体温でとろけ、瞬時に薄膜オイルに変化する。3種のプラントカクテルとトリートメント成分を含むスキンケア成分のフォーミュラが、使うたびに素の唇をケアし、ぷるんとした唇に導く。

“フィックス メイクアップ N ラブ エディション”

“フィックス メイクアップ N ラブ エディション” は、ファンデーションの毛穴落ちやメイクの色移り、色褪せを防ぎ、メイクの仕上がりをキープするフィニッシングミストだ。ローズとキイチゴが織りなす上品な香りが、まるで大自然の中にたたずんでいるような爽やかな気分に導く。

“ハンド/ネイル トリートメント クリーム ラブ エディション”

“ハンド/ネイル トリートメント クリーム ラブ エディション”は、さらりとした使い心地で、ベタつかず素早くなじみ、高い保湿力で手指を保護する。ほのかなフローラルの香りとなめらかなテクスチャーで乾燥やダメージ、ひび割れを起こした肌に潤いを与える。

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「POP YOURS 2026」の第1弾ラインアップ37組が発表 LANA、千葉雄喜、KEIJUがヘッドライナー

5周年を迎えるヒップホップフェスティバル「POP YOURS(ポップ ユアーズ)」は、2026年4月3日から5日までの3日間、千葉・幕張メッセ国際展示場1〜6ホールで開催される「POP YOURS 2026」の第1弾アーティストラインアップを発表した。

22年にスタートした「POP YOURS」は、年々注目度を高め、国内最大級のヒップホップフェスティバルへと成長。チケットは毎年完売を記録しており、26年は初の3日間開催となる。会場もこれまでの幕張メッセ国際展示場9〜11ホールから1〜6ホールへと拡大し、過去最大規模での開催となる。

第1弾ラインアップでは、4月3日(DAY1)のヘッドライナーにLANA、4月4日(DAY2)に千葉雄喜、4月5日(DAY3)にKEIJUが決定。3日間で計37組の出演がアナウンスされた。

また、12月17日からチケットのオフィシャル最速先行(抽選制)の受付を開始。受付期間は、12月17日21:00〜21日23:59で、ステージ至近の専用エリアで観覧できる「ゴールドチケット」に加え、ストリートファッションブランド「ブラックアイパッチ(BLACKEYEPATCH)」とのコラボレーションTシャツ付きチケットも数量限定で用意する。

さらに、12月20日には、過去4回の「POP YOURS」に出演したアーティストのハイライトシーンをまとめた生配信番組「POP YOURS 5th Anniversary Highlights 2022-2025」を公式YouTubeチャンネルで配信予定だ。

第1弾出演者ラインアップ

DAY1

LANA

Elle Teresa
guca owl

Bonbero
eyden
ISSUGI
Jinmenusagi
Litty
Peterparker69
Pxrge Trxxxper
VaVa
WILYWNKA
(AtoZ)

SPECIAL LIVE:STUTS Orchestra
and more

DAY2

千葉雄喜

Daichi Yamamoto
Kvi Baba

BIM
Jin Dogg
Manaka
7
ralph
SALU
SPARTA
Worldwide Skippa
Yvng Patra
and more
(AtoZ)

DAY3

KEIJU

Kohjiya
NENE

ACE COOL
ANARCHY
C.O.S.A.
Jellyyabashi
Kaneee
lilbesh ramko
MIKADO
ピーナッツくん
Tete 
and more
(AtoZ)

開催概要

■POP YOURS 2026
日程:2026年4月3、4、5日
時間:開場9:30/開演11:00
会場:幕張メッセ 国際展示場 展示ホール1〜6

チケット

オフィシャル最速先行(※抽選制)
受付期間:12月17日21:00〜21日23:59
https://l-tike.com/popyours/

【1日券】
一般 / 1万4500円
一般 限定Tシャツ付き / 2万1500円(Tシャツ送料込)※数量限定販売
ゴールドチケット / 2万5000円 ※数量限定販売
ゴールドチケット 限定Tシャツ付き / 3万2000円(Tシャツ送料込) ※数量限定販売

【2日通し券】(DAY1 & DAY2 / DAY2 & DAY3)
一般. /2万7000円
一般 限定Tシャツ付き / 3万4000円(Tシャツ送料込) ※数量限定販売
ゴールドチケット / 4万8000円 ※数量限定販売
ゴールドチケット 限定Tシャツ付き / 5万5000円(Tシャツ送料込) ※数量限定販売

【3日通し券】
一般 / 3万9500円
一般 限定Tシャツ付き / 4万6500円(Tシャツ送料込) ※数量限定販売
ゴールドチケット / 7万1000円 ※数量限定販売
ゴールドチケット 限定Tシャツ付き / 7万8000円(Tシャツ送料込) ※数量限定販売

《ゴールドチケット特典》 
ステージ付近 専用エリア / 専用トイレ / 専用ドリンクレーン
※オールスタンディング
※枚数制限:1人4枚まで
※未就学児童入場不可
https://popyours.jp/

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「POP YOURS 2026」の第1弾ラインアップ37組が発表 LANA、千葉雄喜、KEIJUがヘッドライナー

5周年を迎えるヒップホップフェスティバル「POP YOURS(ポップ ユアーズ)」は、2026年4月3日から5日までの3日間、千葉・幕張メッセ国際展示場1〜6ホールで開催される「POP YOURS 2026」の第1弾アーティストラインアップを発表した。

22年にスタートした「POP YOURS」は、年々注目度を高め、国内最大級のヒップホップフェスティバルへと成長。チケットは毎年完売を記録しており、26年は初の3日間開催となる。会場もこれまでの幕張メッセ国際展示場9〜11ホールから1〜6ホールへと拡大し、過去最大規模での開催となる。

第1弾ラインアップでは、4月3日(DAY1)のヘッドライナーにLANA、4月4日(DAY2)に千葉雄喜、4月5日(DAY3)にKEIJUが決定。3日間で計37組の出演がアナウンスされた。

また、12月17日からチケットのオフィシャル最速先行(抽選制)の受付を開始。受付期間は、12月17日21:00〜21日23:59で、ステージ至近の専用エリアで観覧できる「ゴールドチケット」に加え、ストリートファッションブランド「ブラックアイパッチ(BLACKEYEPATCH)」とのコラボレーションTシャツ付きチケットも数量限定で用意する。

さらに、12月20日には、過去4回の「POP YOURS」に出演したアーティストのハイライトシーンをまとめた生配信番組「POP YOURS 5th Anniversary Highlights 2022-2025」を公式YouTubeチャンネルで配信予定だ。

第1弾出演者ラインアップ

DAY1

LANA

Elle Teresa
guca owl

Bonbero
eyden
ISSUGI
Jinmenusagi
Litty
Peterparker69
Pxrge Trxxxper
VaVa
WILYWNKA
(AtoZ)

SPECIAL LIVE:STUTS Orchestra
and more

DAY2

千葉雄喜

Daichi Yamamoto
Kvi Baba

BIM
Jin Dogg
Manaka
7
ralph
SALU
SPARTA
Worldwide Skippa
Yvng Patra
and more
(AtoZ)

DAY3

KEIJU

Kohjiya
NENE

ACE COOL
ANARCHY
C.O.S.A.
Jellyyabashi
Kaneee
lilbesh ramko
MIKADO
ピーナッツくん
Tete 
and more
(AtoZ)

開催概要

■POP YOURS 2026
日程:2026年4月3、4、5日
時間:開場9:30/開演11:00
会場:幕張メッセ 国際展示場 展示ホール1〜6

チケット

オフィシャル最速先行(※抽選制)
受付期間:12月17日21:00〜21日23:59
https://l-tike.com/popyours/

【1日券】
一般 / 1万4500円
一般 限定Tシャツ付き / 2万1500円(Tシャツ送料込)※数量限定販売
ゴールドチケット / 2万5000円 ※数量限定販売
ゴールドチケット 限定Tシャツ付き / 3万2000円(Tシャツ送料込) ※数量限定販売

【2日通し券】(DAY1 & DAY2 / DAY2 & DAY3)
一般. /2万7000円
一般 限定Tシャツ付き / 3万4000円(Tシャツ送料込) ※数量限定販売
ゴールドチケット / 4万8000円 ※数量限定販売
ゴールドチケット 限定Tシャツ付き / 5万5000円(Tシャツ送料込) ※数量限定販売

【3日通し券】
一般 / 3万9500円
一般 限定Tシャツ付き / 4万6500円(Tシャツ送料込) ※数量限定販売
ゴールドチケット / 7万1000円 ※数量限定販売
ゴールドチケット 限定Tシャツ付き / 7万8000円(Tシャツ送料込) ※数量限定販売

《ゴールドチケット特典》 
ステージ付近 専用エリア / 専用トイレ / 専用ドリンクレーン
※オールスタンディング
※枚数制限:1人4枚まで
※未就学児童入場不可
https://popyours.jp/

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「アニヤ・ハインドマーチ」が恒例の干支のコレクションを発売 プッシュ・パペットの馬がモチーフ

「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」は、恒例の干支のコレクションを発売する。同コレクションは、12月18日10時からオンラインで、19日からは「アニヤ・ハインドマーチ」の各店舗で販売する。

今回は、2026年の干支である午(うま)にちなみ、懐かしいプッシュ・パペットの馬をモチーフに、パペットをレザーでかたどったチャーム(3万9600円)、グラフィックスをあしらったカードケース(3万9600円)、トライフォルド・ウオレット(5万3900円)、イヤホン・ポーチ(5万9400円)の4アイテムを展開する。

チャーム 

懐かしいプッシュ・パペットの馬をモチーフにしたチャーム。おなじみのタッセルをしっぽに使っている。

ジップカードケース

プッシュ・パペットの馬をモチーフにしたグラフィックのカプラ・レザーを使用したカードケース。背面のスロットには4枚のカードを、ファスナーで開閉するコンパートメントにはコインや畳んだ紙幣を収めることができる。

トライフォルド・ウオレット 

カプラ・レザーを用いたウオレットの表面は、プッシュ・パペットの馬をモチーフにしたグラフィック。スナップを外し、ウオレットを開くと、中央に位置する紙幣用のコンパートメント、4つのカード用スロットにアクセスできる。チケットなどを入れることのできるポケットも用意した。外側のコンパートメントにはコインを入れることもできる。

イヤホン・ポーチ 

イヤホン・ポーチ 5万9400円

カプラ・レザーを用いたイヤホン・ポーチ。プッシュ・パペットの馬をモチーフにしたグラフィックをあしらった。付属のクリップで、愛用のバッグの内側、あるいは外側に下げて使用できる。

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「キコ コスタディノフ」が10年で築いたスタイル 「アシックス」との協業、日本への想いを語る

キコ・コスタディノフ/「キコ コスタディノフ」デザイナー

PROFILE: ブルガリア出身。10代でイギリス・ロンドンに移住し、セント・マーチン美術大学でBAメンズウエア、MAファッションデザインの修士課程を修了。在学中に手がけた「ステューシー(STUSSY)」とのプロジェクトで注目され、2016年に自身の名を冠したブランドを設立し、同年6月のロンドン・メンズ・ファッション・ウィークでデビュー。「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」や「カンペール(CAMPER)」などとも協業。18年にウィメンズ・ディレクターにディアナ・ファニング(Deanna Fanning)とローラ・ファニング(Laura Fanning)を迎える。同年アシックスと協業を開始し、23年には「アシックス ノバリス(ASICS NOVALIS)」をローンチ。パリ・ファッション・ウィークではメンズとウィメンズで年4回のショーを発表し、インディペンデントブランドとして着実な成長を続けている。昨年東京とロサンゼルス、今年ロンドンにストアをオープン。PHOTO:KO TSUCHIYA

ロンドンを拠点とする「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」は、インディペンデントブランドとして着実な成長を遂げてきた。ワークウエアを起点に、実用性とデザイン性を融合させた複雑なパターンカッティングや構築的なシルエット、テクニカル素材への探究によって、独自のスタイルを確立。パリ・ファッション・ウィークでは年4回のショー発表を継続し、昨年には東京とロサンゼルス、今年はロンドンに直営店をオープンした。来年、ブランドは設立10周年を迎える。

そんな節目を前に、デザイナーのキコが来日し、アシックス(ASICS)との協業ライン「アシックス ノバリス(ASICS NOVALIS)」のシーズン3のローンチを記念したイベントを開催。この10年で築いた"ブランドの言語"、2018年から続くアシックスとのパートナーシップ、そして日本との深い結びつきについて語った。

──来年でブランド10周年を迎えますね。この10年を振り返ると、どのような思いがありますか?

キコ・コスタディノフ「キコ コスタディノフ」デザイナー(以下、キコ):長いようでいて、実際は小さな一歩の積み重ねでした。ロンドンでメンズのショーを始め、現在はパリでメンズとウィメンズ合わせて年4回コレクションを発表しています。独立系ブランドとして着実に歩んできたことを、今は大きな成果だと感じています。1〜2年で急成長し、セレブリティに着用され、世界中に店舗を広げるブランドもありますが、数年後には姿を消してしまうことも少なくありません。だからこそ、派手な成功よりも、確かな前進を少しずつ積み重ねていくことを大切にしてきました。

──昨年は東京とロサンゼルス、今年はロンドンに店舗をオープンしました。実店舗を持ったことで、どのような変化を感じていますか?

キコ:一番の発見は、ブランドを支えてくれる人たちの“顔”が見えるようになったことです。卸だけの頃は顧客との接点がほとんどありませんでしたが、直営店では毎週末訪れてくれる人がいて、ブランドが彼らの生活の一部になっていると実感できます。嬉しさと同時に、以前よりも強い責任感を覚えるようになりました。

“好奇心”でつながるコミュニティ

──最初の店舗に東京を選んだ理由は?

キコ:日本には「買い物が体験である」という文化があります。販売員との対話や丁寧な試着など、消費行動がコミュニケーションとして成立している。だからこそ、東京は自然な選択でした。ロンドンの店舗はアトリエと一体化した理想的な空間で、展示にも活用できる柔軟性があります。面白いのはそのスケール感。300着、200着と大量生産する必要はなく、5着だけ作って各店に1〜2着。それだけで十分な“対話”が生まれるんです。

──日本にはたくさん「キコ コスタディノフ」のファンがいて、実際キコさんもよく訪れていますね。

キコ:アシックスとの仕事が大きな理由です。神戸本社へ行く必要があり、自然と日本に滞在する機会が増えました。日本のファッションは日常に深く根づき、フランスに似た“真剣さ”があります。装うことを生活の一部とする姿勢に触れるたび、ここで学ぶことはブランドにとって非常に重要だと感じます。また、日本の人は新しいものを見つけるのが本当に早い。ブランド初期から支えてくれている強いコミュニティがあるのは心から嬉しいです。

──アトリエチームにも日本人のメンバーがいますね。

キコ:はい。現在も4人の日本人メンバーが在籍しています。ほとんどがセント・マーチンズ出身のインターン生として始まり、卒業後に会社でビザをサポートし、チームに加わってくれました。メンズチームに2人、ウィメンズチーム1人、そしてパターンナー1人として、それぞれ重要な役割を担っています。最近では、メード・イン・ジャパンのアイテムも増えてきました。デニムをはじめ、直近のメンズショーではテーラリングの多くを日本で生産しています。彼らは工場とも非常に密接にやり取りしていて、それも含めて、ブランドにとって新しい章が始まっていると感じています。

──「キコ コスタディノフ」のコミュニティを一言で表すなら?

キコ:“好奇心(Curious)”です。服を作りショーを行うだけでなく、多様なプロジェクトに取り組んでいます。その根底には欲求や探究心、純粋な興味があります。音楽はその分野に強い友人に任せるなど、信頼できる仲間を中心に小さなコミュニティが自然に広がっていきます。人を結びつけるのは共通の興味。すべてを好きでなくても構いません。音楽好き、靴好き、ショーだけ楽しむ人など、それぞれが自分の関心でつながれるのが、このコミュニティの面白さです。

「なぜ存在するのか」を問い続けて
生まれたブランドの"言語"

──創作において、ブランド初期から変わった点、変わらない点は?

キコ:変わらないのは、毎シーズンをファーストコレクションのつもりで取り組むことです。誰もブランドのことを知らない前提に立ち、過去にやったことには頼らず、何も当たり前だと思わない。常に新しい視点で考えるようにしています。一方で、直営店を持ったことで顧客の反応がより明確に見えるようになりました。人気のあるディテールや、すぐに完売するシルエットなど、実際の声を受けてコレクションの構成や物流面を考えるようになったのは大きな変化です。バッグや小物など、ワードローブ全体を提案する領域にも挑戦しています。ただ、根本にある姿勢は変わりません。毎シーズン、新しいアイデアや色、構造に挑戦しながら、学びを重ねて、ブランドの“言語”を少しずつ育てている感覚です。

──ブランドの“言語”とは?何か築かれたハウスコードはありますか?

キコ:はっきりとした定義はないけれど、「キコっぽい」と言われる要素は確かにあります。大胆な色使いに加えて、縫い目やアームホール、肩、パンツの構造を重視すること。曖昧だけど、癖のように自然と身についた自分なりのルールだと思います。学生の頃、みんながジャケットには強いこだわりを見せる一方で、パンツはプレーンで似通ったデザインばかりだったことに疑問を持ちました。僕は、パンツもジャケットと同じ熱量でデザインされるべきだと考えます。だから服は平面ではなく、身体の上で立体的に作る。数シーズン前には、セルフオマージュだけで構成したコレクションにも取り組みました。シーズンを積み重ねてきてやっと取り組むことができたアプローチです。「リック・オウエンス(RICK OWENS)」のような歴史あるブランドが行う“振り返り”を、自分自身のコレクションで実践できたことは、大きな達成感がありました。

──しっかり“らしさ”を確立したからこそできることですね。着用している人を見るだけで、「キコ コスタディノフ」の服だとわかります。

キコ:それをずっと目標にしてきました。これはとても難しいことで、ブランドらしい明確なシルエットを確立できたデザイナーは、過去100年でも10人ほどしかいないと思います。それでもメンズでは毎シーズン、最初の10ルックをシルエットの提案から始め、その季節の全体像を示すことをルールにしています。僕は“シルエットで語る服作りの最後の世代”だと感じているので、この精神をできるだけ保ち続けたいと思っています。

アシックスとの7年
アイデアを育てる"新しい土地"

──アシックスとのパートナーシップは2018年から。関係性はどう進化してきましたか?

キコ:始まりはとても自然で、期待も前提条件はなく、お互いにとって未知の領域からのスタートしました。アシックスは製品の質を最優先にし、話題性だけに捉われていないところにも共感できました。その姿勢は今も変わらず、常に"良いものをつくる"ことに焦点があります。関係性は、靴づくりを超えて、「ノバリス」のようなプロジェクトへと広がりました。進化を続け、型にはまらず柔軟であり続けています。

──なぜライン名を“ノバリス”にしたのですか?

キコ:ラテン語で"新しい土地"を意味します。アイデアを育てる場所のようで響きもいい。アシックス自体も"Anima Sana In Corpore Sano"(日本語で“健全な身体に健全な精神があれかし”を意味する)というラテン語由来なので、同じ言語というのがいいと思いました。プロジェクトは当初ごく小さく、日常のためのユニフォームとして始まりました。僕はフットウエアの専門家ではないので、靴にも"キャラクターとワードローブ"という文脈を持たせることが重要だったんです。現在のコレクションは最も成熟しており、ブランドらしいカッティングや色も反映され、深みが増しています。朝から夜まで無理なくつながる、僕ら自身が日常で着られる服になっています。

──アシックスの理念である“健全な身体に健全な精神があれかし"を、どう解釈していますか?

キコ:僕にとっては「自信を持って行動すること」と解釈しています。自分の仕事に誠実に向き合い、他人に過度に依存しない姿勢。野心のために誰かを踏み台にするのではなく、自信を基盤に周囲と協力しながら成果を作ること。ブランドの成長も、「2年以内にこれを達成しなければ」という目標設定ではなく、できることを着実に積み重ねてきました。この理念とつながっている気がします。


──今回の来日で、音楽が持つ「心の整理」「感情の安定」「身体のリラックス」をキーワードにしたリスニングイベントを企画しましたが、ファッションと心の健康はどう結びついていると思いますか?

キコ:正直に言うと、あまり結びついていないと思います(笑)。この仕事は膨大な時間と集中力を要するし、特に東京、ロンドン、パリのような都市では、完璧にヘルシーな状態でいられる環境ではありません。ファッションは本質的にストレスの多い世界です。だからこそ、「アシックス」や「ノバリス」は、業界の外にいる人にも届いてほしいと思っています。ストレスのない人生なんて現実にはない。でも、その負荷があるからモチベーションを保てる部分もある。ウェルネスはもちろん大切だけど、今はとにかく動いて、働いて、挑戦する時期だと思っています。50代や60代になって振り返ったときに、「もっとやっておけばよかった」と後悔したくないんです。

“情熱を持ち続けながら、降参しない”
10周年とこれから

──インディペンデントブランドとして、デザインと経営の難しさとは?

キコ:基本的には、仕事を通じて学んでいます。経験豊富なCEOを雇うのではなく、自分たちで一つひとつ積み重ねていくことが、いちばん大切だと思っています。店舗運営や卸売の対応など、クリエイティブではない部分こそが、ビジネスの難しいところです。楽しいコレクション制作は全体の5%ほどで、残りの95%はマネジメントやメール対応、日々の運営業務(笑)。しかし、それが人生であり、この仕事が本当に好きなんです。

──これから挑戦したいことは?

キコ:まずは店舗の体制強化と物流面の改善をすることですね。ロンドンではEU離脱や政治的な問題で、正直めんどくさいことが多くあります(笑)。早く安定した環境で、クリエイティブな活動やショーに専念したいと思っています。インディペンデントブランドとしてリソースは限られているので、年4回のショーに集中していますが、ショー以外のプロジェクトにも力を入れています。直近の東京での音楽イベントや、パリのオフィスでは「アート・バーゼル・パリ(Art Basel Paris)」の期間に展示を行いました。さらにロンドンの店舗を開いた際には愛犬のダンテ(Dante)にオマージュを捧げた小規模なショーを開きました。ファッション・ウィークのプレッシャーがない分、純粋に楽しめましたね。そして2カ月前には、(ウィメンズ・ディレクターのディアナ・ファニングとの間に)娘が誕生しました。人生の新しいチャプターが始まっています。

──おめでとうございます!次の10年後のビジョンはありますか。

キコ:正直、10年先のことまではあまり考えていません。長期的に願っているのは、今やっていることにワクワクし続け、ファッションショーを行い、毎シーズン伝えたいメッセージを持ち続けることです。僕とディアナ、ローラの間にはファッションへの強い情熱があり、それを今も心から楽しめている。世の中は厳しい状況ですが、だからこそリサーチを重ね、良書に触れ、先人たちの功績から学んでいます。これからも“降参しない”という気持ちを失わず、小さなステップを積み重ねていきたい。そうしていれば、きっと大丈夫だと思っています。

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コメ兵HD、子会社で不正行為 元経理責任者が約1.2億円を私的流用

コメ兵ホールディングスは、連結子会社であるセルビーにおいて、経理責任者の元従業員が在籍時に不正行為を行っていたことを発表した。

セルビーは主に中古の宝飾品の買取・販売を行っており、2022年にコメ兵ホールディングスのグループ会社となった。今回の不正行為は、セルビーの経理責任者であった当該元従業員1人が25年11月から12月にかけて、セルビーの預金口座から自身の口座への送金等によって現金を私的に流用していたというもので、本人の申告を受け、社内調査により事実が判明した。同社の調査による本件不正行為の損害額は約1億2000万円。

コメ兵ホールディングスは、当該元従業員の申告を受けた直後より、社内で調査チームを立ち上げ、弁護士などの社外の専門家と連携しながら、当該元従業員に事実確認をするとともに、資金移動の履歴、現預金の残高推移等について調査を進めてきた。当該元従業員を社内規程に則り懲戒解雇処分とした上で、今後、弁護士を通じ、当該元従業員からの損害額の回収に必要な対応及び刑事上の法的措置を進めていく。

業績への影響

本件不正行為による損害額は、26年3月期第3四半期の連結業績への反映を見込んでいる。なお当期の連結業績に及ぼす影響は限定的であり、25年11月7日に発表した連結業績予想からの修正はないとのこと。

再発防止に向けて

セルビー及び同社グループ各社において、内部統制ルールを強化した上で、他に同様の事案が起きない業務プロセスであることの確認を行うととともに、今後、更なる内部管理体制の強化のため、同社グループ全体で、改めて内部統制ルールの周知徹底、継続的な業務プロセスの見直しを行う。

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コメ兵HD、子会社で不正行為 元経理責任者が約1.2億円を私的流用

コメ兵ホールディングスは、連結子会社であるセルビーにおいて、経理責任者の元従業員が在籍時に不正行為を行っていたことを発表した。

セルビーは主に中古の宝飾品の買取・販売を行っており、2022年にコメ兵ホールディングスのグループ会社となった。今回の不正行為は、セルビーの経理責任者であった当該元従業員1人が25年11月から12月にかけて、セルビーの預金口座から自身の口座への送金等によって現金を私的に流用していたというもので、本人の申告を受け、社内調査により事実が判明した。同社の調査による本件不正行為の損害額は約1億2000万円。

コメ兵ホールディングスは、当該元従業員の申告を受けた直後より、社内で調査チームを立ち上げ、弁護士などの社外の専門家と連携しながら、当該元従業員に事実確認をするとともに、資金移動の履歴、現預金の残高推移等について調査を進めてきた。当該元従業員を社内規程に則り懲戒解雇処分とした上で、今後、弁護士を通じ、当該元従業員からの損害額の回収に必要な対応及び刑事上の法的措置を進めていく。

業績への影響

本件不正行為による損害額は、26年3月期第3四半期の連結業績への反映を見込んでいる。なお当期の連結業績に及ぼす影響は限定的であり、25年11月7日に発表した連結業績予想からの修正はないとのこと。

再発防止に向けて

セルビー及び同社グループ各社において、内部統制ルールを強化した上で、他に同様の事案が起きない業務プロセスであることの確認を行うととともに、今後、更なる内部管理体制の強化のため、同社グループ全体で、改めて内部統制ルールの周知徹底、継続的な業務プロセスの見直しを行う。

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「ナチュラグラッセ」がポケモンデザインの限定コレクションを発売 ベースメイクアイテムなど全6品

天然由来成分100%のスキンケアメイクブランド「ナチュラグラッセ(NATURAGLACE)」は、「ポケモン」のキャラクターをデザインした“ポケモンコレクション”を2026年2月18日に数量限定で発売する。2月4日から公式オンラインショップ、コスメキッチン(COSME KITCHEN)、ビープル(BIOPLE)、一部のポケモンセンターで、11日からは一部店舗を除くロフトでも先行発売を行う。コレクションのコンセプトは「ポケモンと一緒に、“美しさ”をゲットしよう!」。ポケモンにインスパイアされたデザインのアイテム全6品をそろえた。

UV乳液やプレストパウダーなどをラインアップ

“メイクアップクリーム モイストP”[SPF50・PA+++]

“メイクアップクリーム モイストP”[SPF50・PA+++](全3色、各3850円)は、ブランドのメイクアップクリームシリーズ内で最も高いUVカット効果を持つ日焼け止め化粧下地だ。肌悩みをカバーし、艶やかで上質な素肌を演出する。カラーは透明感のある自然な艶肌に仕上げるナチュラルベージュ、血色感のある艶肌に導くラベンダーピンク、みずみずしい透明感のある艶肌をかなえる限定色のウォータリーブルーで、それぞれのパッケージにはピカチュウ、ラッキー、シャワーズをデザインした。

“スキンケアシールド プレストパウダーP”


ケースにミュウをあしらった“スキンケアシールド プレストパウダーP”(全1種、4620円)は、素肌をケアするプレストパウダーだ。限定色のミラージュピンクはブラシ付きで、華やかな血色感と透明感のある仕上がりをかなえるほか、ソフトフォーカス効果で毛穴や凹凸を自然にカバーし端正な肌質感へ整える。

“UVプロテクションベースP”

紫外線、ブルーライト、近赤外線をカットする日焼け止め乳液兼メイクアップベース“UVプロテクションベースP”[SPF50・PA+++](30mL、3740円)は、限定色のクリアベージュを用意した。くすみや色ムラを自然に補正し、テカリや毛穴の気にならない肌へ導く。素肌になじむカラーのためジェンダーを問わず利用できる。パッケージにはカビゴンを取り入れた。

“ポアレス スムース プライマーP”

独自のシリコンフリー処方を採用した凹凸プライマー“ポアレス スムース プライマーP”(20g、3300円)は、ブラッキーを採用した。肌に心地よく毛穴や小ジワをカバーし、テカリや化粧崩れを防ぐ。色が付かないクリアタイプのため、普段メイクをしない男性でも取り入れやすいアイテムだ。

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俳優パク・ソジュン、15年の軌跡を1冊に 写真集「Unveiled」発売

俳優のパク・ソジュンは、デビュー15周年を記念したプレミアム写真集「Unveiled(アンヴェイルド)」を発売する。価格は1万7600円。12月19日18時からファンクラブ会員向けに先行販売を開始し、12月26日18時から一般販売を行う。販売はオンラインストア「YEN TOWN MARKET」で実施する。

本作は全208ページ、A4変形判のスリーブケース入り仕様。これまでの出演作を通して見せてきたイメージのその先にある、より率直で深みのある瞬間を収めた一冊となっている。

15年の歩みを“Unveiled”する、現在地を刻んだフォトブック

写真集は、「Unveiled(=明かす)」をキーワードに構成。数々のアーティストや韓国ドラマのキービジュアルを手掛けてきたフォトグラファーのホン・ジャンヒョンとイ・ヨンヒが撮影を担当した。カメラの前に立つ俳優としての姿だけでなく、日常の中で垣間見せる自然体の表情や自由な佇まいまでを収録し、現在のパク・ソジュンを立体的に記録している。

本作は日韓同時発売となり、購入者特典として抽選で発売記念イベントのサイン会に招待する。サイン会は2月上旬にパク・ソジュン本人が来日した際に開催予定で、詳細は12月19日の先行販売開始時に発表する。

PROFILE: パク・ソジュン

パク・ソジュン
PROFILE: 韓国ソウル出身。1988年12月16日生まれ。2011年に「パーフェクト・ゲーム」でスクリーンデビュー。12年に出演したドラマ「ドリームハイ2」で本格的に俳優活動を開始。「魔女の恋愛」で年上女性と恋に落ちる青年役を演じてブレイクすると、主演ドラマ「彼女はキレイだった」「花郎」「サム、マイウェイ 恋の一発逆転!」「キム秘書はいったい、なぜ?」が大ヒット。20年に放送された「梨泰院クラス」は、世界で大きな話題を呼んだ。現在は、ドラマ「明日はきっと」がアマゾンプライムで放送中

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「タカミ」初の薬用美白美容液が登場 毛穴・肌の揺らぎに寄り添うゲルクリームも登場

日本発スキンケアブランド「タカミ(TAKAMI)」は2026年2月24日、ブランド初の医薬部外品としてシミとニキビの予防やシワ改善にアプローチする美容液“ブライトスポットB3+”【医薬部外品】(30mL、1万1000円)と、ゲルクリーム“マイクロゲルPGA+HA”(50g、4620円)を発売する。

シミ・シワ・ニキビのくもりをはらう“レーザー”美容液

表参道の美容皮膚科「タカミクリニック」から誕生した「タカミ」は、ニキビやシミといった色素沈着の悩みからレーザー治療を求める患者が増加していることに着目した。一方で、刺激の強いレーザー治療は肝斑やニキビ、アトピーなどの肌トラブル、日焼け、敏感肌、糖尿病といった特定の病気を持つ人は施術を受けられない。実際に「タカミクリニック」では、そのような理由から治療希望者の6〜7割を断っているという。そこで、どんな人でも使える美白ケアを届けたいという思いで“レーザー”美容液を開発した。

“ブライトスポットB3+”は、シミ発生のメカニズムに着目。美白・シワ改善有効成分のナイアシンアミドを中心に5種類の有効成分を独自の配合で組み合わせた“レーザーコンプレックス”が“メラニンを追跡”し、シミ発生の各ステップにアプローチする。シミ予防やシワ改善、大人のニキビ予防に加え、高い保湿効果も実現する。みずみずしいテクスチャーが素早く肌に浸透し、透明感のある肌へ導く。

毛穴・テカリ・肌の揺らぎに“水感”ゲルクリーム

“マイクロゲルPGA+HA”は毛穴やテカリ、くすみ、肌荒れ、乾燥などの肌悩みにアプローチする“水感”ゲルクリーム。ヒアルロン酸Naとポリグルタミン酸Naからなるマイクロアクアゲルが肌表面に水の膜を形成し、角層まで潤いを届ける。また皮脂吸収パウダーが毛穴や肌の凹凸に入り込み、テカリを抑える。オイルフリー処方で、肌の水分・油分のバランスを整えながら、毛穴の目立ちにくい“うるすべ美肌”に導く。

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「ミャクミャク」とサンリオキャラクターズのブラックぬいぐるみシリーズが受注販売で再登場

2025大阪・関西万博公式ライセンスアイテム“エキスポ2025 ミャクミャク サンリオキャラクターズ コラボレーショングッズ”から、ブラックぬいぐるみシリーズを受注販売する。受注販売特設サイトで12月19日12時から受け付けを開始する。各アイテム各キャラクター1個までの購入制限を設け、予定販売数に達し次第、予約受け付けを終了する。

万博開催中に人気を博したぬいぐるみ2種

ラインアップは、“ミャクミャクなりきりぬいぐるみ(BC)”(全7種、各3520円)と“ミャクミャクなりきりぬいぐるみ(M)”(全7種、各5280円)をそろえる。“ミャクミャクなりきりぬいぐるみ(BC)”は12月19日から26日まで、同じ周期で受注販売を行う。一方の“ミャクミャクなりきりぬいぐるみ(M)”は、第1次受注として12月27日の12時から28日の23時59分まで、第2次受注として29日12時から31日23時59分まで販売を行う。詳細は受注販売特設ウェブサイトに記載する。

受注販売特設ウェブサイト

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「ニューバランス」×「コンセプツ」 90年代のグランジに着想を得た “メイド・イン・USA 997”発売

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は12月18日、アメリカ発のセレクトショップ「コンセプツ(CNCPTS)」と再び協業し、“コンセプツ × ニューバランス メイド・イン・USA 997 モンタージュ”(4万6200円)を「ニューバランス」公式オンラインストアや「ティーハウス ニューバランス(T-HOUSE New Balance)」など限定店舗で発売する。

本アイテムは、1990年代のグランジカルチャーに根差した表現から着想。既成概念にとらわれないDIY的創造性や、ラフで飾らないスタイルを象徴する“Montage”というテーマをもとに、「使い込まれた質感」を現代的に再構築した。意図的にスカッフィング(擦れ)加工を施したミッドソールや、マーカーで描いたようなディテール、あえてラフさを残したタンの仕上げなど、“不完全さの美”を感じさせるデザインが特徴だ。ダークスエードのアッパーには、鮮やかなピンクとオレンジの差し色を効かせ、オリジナルモデルへの敬意と進化の両立を表現している。

ベースとなる“997”は、ニューバランスを代表する“99X”シリーズの4代目として90年に誕生。重厚感のあるアッパーと、ENCAP構造による一体成型ミッドソールを備え、優れたクッション性と安定性を実現してきたモデルだ。現在も米国内工場で生産される“メイド・イン・USA”ラインは、同社のクラフトマンシップを象徴する存在として知られる。

アイテム画像

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セーターやビーニーがバッグに 「ロンシャン」から遊び心溢れるコレクション

「ロンシャン(LONGCHAMP)」は、“現代のパリジェンヌ”に焦点を当てた春コレクション“コクーニング オン アイス(COCOONING ON ICE)”を発売した。「ロンシャン」公式オンラインストアおよび全国のメゾンで取り扱い中だ。また、12月27日から1月13日まで、東京・渋谷パルコ3階で行うポップアップでも展開する。

セーターとビーニーのバッグやポップコーン型バッグなど
遊び心溢れるコレクション

ラインアップは、セーターとビーニー、ミトンを遊び心のあるバッグに仕立てた“ル プリアージュ コクーニング”とポップコーンバケット型の“エピュレ”をそろえる。ほか、レトロシックなバッグに光沢のあるゴールドのレザーが映える“ル プリアージュ エクストラ ゴールド”や贅沢なレッドの“バンブー”が艶っぽい“ル ロゾ スパークリング”、キャメルのファーのゴールドの“バンブー”を合わせた“ル ロゾ シアリング”、斬新な曲線のフォームの“ル ロゾ”の新モデル“クラッチ”も用意する。

アイテム詳細

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「シンピュルテ」と「エフアールツー」がコラボ うさぎモチーフのヘアフレグランスオイルなど2種

「シンピュルテ(SINN PURETE)」は、東京を拠点とするストリートウエアブランド「エフアールツー(#FR2)」とのコラボレーションアイテム2種を12月24日から限定発売する。アイテムは「#FR2」のシグネチャーであるうさぎをモチーフにした“トゥーグッド シルキースムースオイル Luna Blanca”(50mL、4400円)と“マインドフル フレグランス オードパルファム Luna Blanca”(8mL、3520円)で、コラボレーション限定の香り、ルナ・ブランカ(白い月)を作り上げた。「シンピュルテ」公式オンラインストアのほか美容室、サロンなどで順次取り扱う。

ファッションとビューティーが交錯したコレクション

今回のコラボレーションで誕生したル・ブランカは、幻想的で神秘的なフローラルアンバー調の香り。古くから伝わる「白うさぎは、月の使い」という幻想的な物語に着想を得て、夜の静けさと官能的な魅力が交錯する幻想的で神秘的な香りの物語を表現した。トップノートは、オレンジフラワー、パルマローザ、フリージアの爽やかで華やかな香り。ミドルノートでは、イランイラン、ジャスミン、チュベローズの華やかな芳香が深みを増す。ベースノートは、バニラとベンゾインが甘く温かみのある余韻を残し、月光のような神秘的な魅力を放つ。

「#FR2」のうさぎをボトルにデザインした“トゥーグッド シルキースムースオイル Luna Blanca”は、香りをまといながら熱ダメージを味方に変え、キューティクル補修から髪内部の強化まで行うヘアパフュームオイル。熱に反応して補修する成分を高濃度で配合し、ドライヤーやヘアアイロンなどの熱で傷んだ髪のキューティクルを補修するほかm4種のカラーキープ成分と3種の植物オイルも配合。うねりや絡まりといった悩みをケアしつつ、紫外線ダメージや熱、乾燥を防いでサロン後の美しい仕上がりをキープする。洗練された個性を引き出すオードパルファム“マインドフル フレグランス オードパルファム Luna Blanca”は持ち運びに便利は8mLサイズで、スリムなボトルには両ブランドのロゴをあしらっている。

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「ミナ ペルホネン」がJUKIとコラボ ディープグリーンをまとった限定モデルのミシンが登場

「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」は、大手ミシンメーカーのJUKIとコラボレーションした限定モデルのミシン“SL-3700 ミナ ペルホネン”(限定、38万5000円)を500台限定で発売する。現在「ミナ ペルホネン」の公式オンラインストアで予約を受け付けている。なお、「ミナ ペルホネン」直営店では、実機の展示を行っている。

コンセプトは“生活空間にもなじむミシン”

同アイテムは、JUKIの職業用ミシンをベースに「ミナ ペルホネン」のテキスタイル“タンバリン”のデザインをワイドテーブルにあしらい、マットな質感のディープグリーンのボディーで仕上げた。“生活空間にもなじむミシン”をコンセプトに、細部のパーツ一つまでこだわったミシンに仕上げた。

特設サイト

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「ミナ ペルホネン」がJUKIとコラボ ディープグリーンをまとった限定モデルのミシンが登場

「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」は、大手ミシンメーカーのJUKIとコラボレーションした限定モデルのミシン“SL-3700 ミナ ペルホネン”(限定、38万5000円)を500台限定で発売する。現在「ミナ ペルホネン」の公式オンラインストアで予約を受け付けている。なお、「ミナ ペルホネン」直営店では、実機の展示を行っている。

コンセプトは“生活空間にもなじむミシン”

同アイテムは、JUKIの職業用ミシンをベースに「ミナ ペルホネン」のテキスタイル“タンバリン”のデザインをワイドテーブルにあしらい、マットな質感のディープグリーンのボディーで仕上げた。“生活空間にもなじむミシン”をコンセプトに、細部のパーツ一つまでこだわったミシンに仕上げた。

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「多様な身体のための1着」が導く「共生社会のためのファッション」【Fashion Forms.2025 後編】

(前編はこちら

ファッションディレクターの山口壮大がプロデュースし、毎年1回、障がいを持つ当事者5人に対して5組のファッションブランドや企業が「その人のための1着」を作り、その過程を記録したドキュメンタリー作品「ファッションフォームズ(FASHION FORMS.)」は2025年版で3作品目になる。私は1作品目の2023年からこのプロジェクトを見続けて、「障がいと服のデザイン」が社会とどのように結びつき、その関係性がファッションを入り口にどう変わっていくのかをレポートしてきた。今年は、デザイナーと当事者の距離が格段に近づいた。いわゆる「共生社会の重要性」という普遍的なテーマがより掘り下げられた内容になったと感じた。

障害のある人と家族がカメラの前に立つということ

3回目にして改めて思うのは、ドキュメンタリー作品における「出演者が自分と向き合い、自分を語る」こと、そしてカメラに記録することの難しさだ。障がいの有無に関わらず、誰にとっても自分の内側を言葉にすることには抵抗がある。ましてや、自分の生活や感情をカメラの前で語る経験のない普通の人なら、なおのこと躊躇や葛藤が生まれるのは当然だ。

誇りたいことや成功したことなら語りたくなるだろう。けれど、障がいがある場合、「できないこと」や「自分の弱さ」をさらけ出すことにもつながってしまう。例えば、車椅子を使う私自身も、「あなたの日常を撮影したい。インタビューも行うので、できるだけ赤裸々に語ってください」と言われたら、正直に言って気後れしてしまう。もし同意したとしても「うまく話せるだろうか」「弱さを見せすぎてしまわないか」といった戸惑いは、どうしても拭えないし、その葛藤が語りの中に出てしまうはずだ。

だからこそ、「ファッションフォームズ」の中でカメラの前に立った当事者たちが、自らの人生に刻まれた痛みや悲しみ、人には打ち明けにくい経験までも、驚くほど自然に語っていた姿は特別である。その“自然さ”を映し出せたのは、1回目、2回目の積み重ねがある。山口壮太ディレクター率いるチームは、撮影に6カ月をかけ、その間は何度も現地に足を運び、当事者やその家族の日常を見つめ、時間をかけて対話を重ね、信頼関係を築いてきた。そのプロセスを丁寧に積み重ねてきたからこそ、当事者たちが安心して参加できていると感じた。その地道な努力が、「この人たちになら話せる」「このプロジェクトになら委ねられる」という信頼になり、作品内の語りの自然さとなってあらわれていたのだ。

そう感じたのは当事者の語りだけではない。「シナスイエン」の有本ゆみこデザイナーは、田口明星(あかり)さんの装具にまでデザインを施した。車椅子や装具といった明星さんの生活に不可欠な道具は、代替がきかず、機能の失敗が許されないデリケートな存在。しかし、有本さんはその領域にまで「ファッション」として踏み込んだ。当事者、家族、そしてデザイナーの三者の間で厚い信頼関係が必要だったはず。このプロジェクトでその一線を越えられたのは、「互いの立場を理解し合い、尊重する」という姿勢で丁寧にプロジェクトを進めていたからに他ならない。

そしてニットアーティスト蓮沼千紘さんが、久家わかなさんとその母・幸恵さんとともにニットを編む場面。このプロジェクト自体に信頼がなければ、「アーティスト」と「当事者」という、見えている世界が異なる双方が共に「どう接すればいいか」と戸惑うことになっただろう。しかしこれまでの2回の積み重ねが「共に理解する」というファッションフォームズの本質を理解できている状態からスタートしたことで、両者が「共に作る」という行為を共有できた。その時間は、ゆっくりと距離が縮まるプロセスそのものであり、「ファッションフォームズ」の持つ「共生・共創」を捉えた貴重な時間だと感じた。

山口輝馬さんの母・香織さんは「息子だけでなく、ほかの人にも使いやすいデザインにしたい」という強い思いを持ち、他の母親たちの意見も取り入れながら制作に参加した。これまで個別の取り組みだったデザインが、当事者同士・家族同士のつながりによって緩やかなネットワークへと広がりつつある。情報や迷いを共有し、助け合う関係性が生まれたことで、“生きやすさそのものを支えるコミュニティ”が形成され始めている。「ファッションフォームズ」は、共生社会を目指す私たちの理想のカタチを導き出しつつある。

映像の中で語られる内容は、単なるプライベートな話ではない。そこには、「マイノリティとして生きるとはどういうことか」「社会のどこに障害当事者への負担や壁があるのか」という、普段は見えづらい社会の構造的な課題も映し出されていた。お店には車椅子でも安心できる試着室がないという物理的なバリアフリーの欠如、福祉制度の課題、家族の介助の重さなど、リアルな生活の断片が浮かび上がるとき、私たちは「服」という身近な存在の奥底にある、社会の構造そのものにも直面する。

「ファッションフォームズ」が価値を置いているのは、ファッションを通じて、これまで交わることのなかった人と人を結びつけ、そして当事者と社会との関係性をもう一度見つめ直すこと。発起人たちは、当事者とデザイナーの間に安心と尊重の空間をつくり上げた。この時間と対話と配慮の積み重ねを経て、服はただの「衣服」から、「社会と結びつける装い」へと変わる。服は一方的に与えられるものではなく、共に話し、共に考え、そして時に共につくるもの。その背景にある人間関係を丁寧に育んでこそ、「装い」は日々の生きることそのものと深く結びつくのだと、改めて考えさせられた。

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「多様な身体のための1着」が導く「共生社会のためのファッション」【Fashion Forms.2025 後編】

(前編はこちら

ファッションディレクターの山口壮大がプロデュースし、毎年1回、障がいを持つ当事者5人に対して5組のファッションブランドや企業が「その人のための1着」を作り、その過程を記録したドキュメンタリー作品「ファッションフォームズ(FASHION FORMS.)」は2025年版で3作品目になる。私は1作品目の2023年からこのプロジェクトを見続けて、「障がいと服のデザイン」が社会とどのように結びつき、その関係性がファッションを入り口にどう変わっていくのかをレポートしてきた。今年は、デザイナーと当事者の距離が格段に近づいた。いわゆる「共生社会の重要性」という普遍的なテーマがより掘り下げられた内容になったと感じた。

障害のある人と家族がカメラの前に立つということ

3回目にして改めて思うのは、ドキュメンタリー作品における「出演者が自分と向き合い、自分を語る」こと、そしてカメラに記録することの難しさだ。障がいの有無に関わらず、誰にとっても自分の内側を言葉にすることには抵抗がある。ましてや、自分の生活や感情をカメラの前で語る経験のない普通の人なら、なおのこと躊躇や葛藤が生まれるのは当然だ。

誇りたいことや成功したことなら語りたくなるだろう。けれど、障がいがある場合、「できないこと」や「自分の弱さ」をさらけ出すことにもつながってしまう。例えば、車椅子を使う私自身も、「あなたの日常を撮影したい。インタビューも行うので、できるだけ赤裸々に語ってください」と言われたら、正直に言って気後れしてしまう。もし同意したとしても「うまく話せるだろうか」「弱さを見せすぎてしまわないか」といった戸惑いは、どうしても拭えないし、その葛藤が語りの中に出てしまうはずだ。

だからこそ、「ファッションフォームズ」の中でカメラの前に立った当事者たちが、自らの人生に刻まれた痛みや悲しみ、人には打ち明けにくい経験までも、驚くほど自然に語っていた姿は特別である。その“自然さ”を映し出せたのは、1回目、2回目の積み重ねがある。山口壮太ディレクター率いるチームは、撮影に6カ月をかけ、その間は何度も現地に足を運び、当事者やその家族の日常を見つめ、時間をかけて対話を重ね、信頼関係を築いてきた。そのプロセスを丁寧に積み重ねてきたからこそ、当事者たちが安心して参加できていると感じた。その地道な努力が、「この人たちになら話せる」「このプロジェクトになら委ねられる」という信頼になり、作品内の語りの自然さとなってあらわれていたのだ。

そう感じたのは当事者の語りだけではない。「シナスイエン」の有本ゆみこデザイナーは、田口明星(あかり)さんの装具にまでデザインを施した。車椅子や装具といった明星さんの生活に不可欠な道具は、代替がきかず、機能の失敗が許されないデリケートな存在。しかし、有本さんはその領域にまで「ファッション」として踏み込んだ。当事者、家族、そしてデザイナーの三者の間で厚い信頼関係が必要だったはず。このプロジェクトでその一線を越えられたのは、「互いの立場を理解し合い、尊重する」という姿勢で丁寧にプロジェクトを進めていたからに他ならない。

そしてニットアーティスト蓮沼千紘さんが、久家わかなさんとその母・幸恵さんとともにニットを編む場面。このプロジェクト自体に信頼がなければ、「アーティスト」と「当事者」という、見えている世界が異なる双方が共に「どう接すればいいか」と戸惑うことになっただろう。しかしこれまでの2回の積み重ねが「共に理解する」というファッションフォームズの本質を理解できている状態からスタートしたことで、両者が「共に作る」という行為を共有できた。その時間は、ゆっくりと距離が縮まるプロセスそのものであり、「ファッションフォームズ」の持つ「共生・共創」を捉えた貴重な時間だと感じた。

山口輝馬さんの母・香織さんは「息子だけでなく、ほかの人にも使いやすいデザインにしたい」という強い思いを持ち、他の母親たちの意見も取り入れながら制作に参加した。これまで個別の取り組みだったデザインが、当事者同士・家族同士のつながりによって緩やかなネットワークへと広がりつつある。情報や迷いを共有し、助け合う関係性が生まれたことで、“生きやすさそのものを支えるコミュニティ”が形成され始めている。「ファッションフォームズ」は、共生社会を目指す私たちの理想のカタチを導き出しつつある。

映像の中で語られる内容は、単なるプライベートな話ではない。そこには、「マイノリティとして生きるとはどういうことか」「社会のどこに障害当事者への負担や壁があるのか」という、普段は見えづらい社会の構造的な課題も映し出されていた。お店には車椅子でも安心できる試着室がないという物理的なバリアフリーの欠如、福祉制度の課題、家族の介助の重さなど、リアルな生活の断片が浮かび上がるとき、私たちは「服」という身近な存在の奥底にある、社会の構造そのものにも直面する。

「ファッションフォームズ」が価値を置いているのは、ファッションを通じて、これまで交わることのなかった人と人を結びつけ、そして当事者と社会との関係性をもう一度見つめ直すこと。発起人たちは、当事者とデザイナーの間に安心と尊重の空間をつくり上げた。この時間と対話と配慮の積み重ねを経て、服はただの「衣服」から、「社会と結びつける装い」へと変わる。服は一方的に与えられるものではなく、共に話し、共に考え、そして時に共につくるもの。その背景にある人間関係を丁寧に育んでこそ、「装い」は日々の生きることそのものと深く結びつくのだと、改めて考えさせられた。

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5組の障害当事者とデザイナーが問いかける「ファッションの本来のカタチ」【Fashion Forms.2025前編】

11月22日に茨城県つくば市で、ファッションディレクターの山口壮大がプロデュースした映像作品「ファッション・フォームズ(Fashion Forms.)」が上映された。同作品は毎年1回、障がいを持つ当事者5人に対して5組のファッションブランドや企業が「その人のための1着」を作り、その過程を記録したドキュメンタリー作品だ。3作品目となる今作では「シナ スイエン(sina suien)」の有本ゆみこデザイナー、ニットアーティストの蓮沼千紘(an/eddy)、「ボディーソング(BODYSONG.)」、スタイリストの高山エリ、数多くのデザイナーブランドの縫製を手掛ける縫製工場のサンエース(岐阜県)、山口ディレクターの5組のデザイナー&企業が参加した。このプロジェクトは、山口ディレクターとともに、つくば市在住で障がいのある子どもを持つ五十嵐純子さんが発起人として名を連ね、共同プロデュースを行っている。同作品を車椅子のファッションジャーナリスト徳永啓太が取材し、前編と後編に分けてリポートする。

「シナ スイエン」有本ゆみこデザイナー × 田口明星(あかり)さん

「シナ スイエン(sina suien)」という名の世界を作っているアーティストの有本ゆみこ氏は、生まれつき自身で動くことが困難で介助が必要とする田口明星(あかり)さんに、シナスイエンで発表している洋服の中から明星さんが好む色合いやデザインを選んでもらった。明星さんは身体が曲がってしまうほど緊張の力が強いため、着せやすい素材の中から富士山が刺繍してあったトップスを気に入り、それにあった全身のスタイリングを考案。可愛らしいレースやピンクを選びつつも着せやすさを考慮した。そして身体を支えるベルトが黒しかなく、せっかく可愛い洋服に合わないという問題に母・万里さんの監修のもと、普段身に付けている装具やベルトまでシナスイエンの世界観を崩さない色合いで有本氏が手がけた。ファッションと装具という交わることが難しいけれど明里さんにとっては欠かせないものを可愛く仕上げた。

ニットアーティスト蓮沼千紘 × 久家わかなさん

「アンエディ(an/eddy)」というファッションブランドを運営するニットアーティストの蓮沼千紘さん。彼女は、生まれつき運動と言語に遅れのある久家わかなさんが、冬になると愛用している車椅子用ポンチョを、わかなさんの好きな色で編み直すことを提案した。蓮沼氏はニットでできたポンチョを提供するだけでなく、わかなさんと母・幸恵さんに編み方を教えて、一緒に作る作業を行なったことでアーティストと着る当事者と同じ作業と時間を過ごした世界で唯一無二のニットポンチョが仕上がった。

「ボディソング」× 坂入大翔くん&凱斗くん

即興性をキーワードに現代アーティストとコラボを行なっているストリートブランドの「ボディソング(BODYSONG.)」は先天性の難病により、付き添いの介助を必要とする兄・坂入大翔(ひろと)くんと弟・凱斗(かいと)くんに、1着で多様な用途に機能するTシャツをデザインした。大翔くんと凱斗くんは胃ろうのため口からではなく、胃に直接栄養を入れる必要があるため、Tシャツに胃ろう用に穴が空いていることと、常にスタイが必要である必要があった。「旅行に行く時に荷物を軽くしたい」という母・なつきさんの要望からタンクトップから長袖までスナップで長さを調整できるデザインを考案。胃ろう用の穴の上から現代アーティストA2Z(エーツーゼット)のキャラクターがプリントしてある生地を被せることで少年が好むような洋服の雰囲気に仕上げた。

高山エリ × 中村文美さん

雑誌やCMなど様々な媒体を通じて人間を表現するスタイリスト高山エリ氏は、24時間介助のサポートを必要としながらも、自立のために一人暮らしを始め、日常で電動車椅子は欠かせない中村文美(ともみ)さんと一緒に洋服のリユースショップに行き、文美さんが似合うスタイルを提案した。普段はヘルパーの手を借りながら服の脱ぎ着をしているため「自分が着たい服」よりもペルパーが「着せやすい服」を優先的に考えてきたという。高山氏は文美さんと向き合い、対話をし、互いを知ることから始めていく中で、「自分の好きを育てたい」という文美さんの要望に応えた。まずはいつもは選ばないけれど文美さんに似合うスカートを見つけて、それに合わせてトップスには何に合わせるかを決めていった。他人の目が気になっていた文美さん。今まで他人から不快だと思われないことを基準に服を選んでいたが、自分が好きな服を着ることの喜びを高山氏が提案するスタイリングから体感した。

サンエース × 山口輝馬さん

岐阜を拠点とし、国内のコレクションブランドの中でも難易度の高い縫製を手掛けるサンエースの浅野宏匡・常務取締役は、日常で人工呼吸器と胃ろうを必要とし、寝たきりのまま車椅子で生活を送っている山口輝馬さんにあった防寒着を見つけることができない状況であることに対して、車椅子に配慮しつつも輝馬さんの身体を覆うようなブランケットを製作。今回JERNANO(ジェイナノ)ジャパンの協力によりカーボンナノチューブシートを使った電熱シートも使用。放熱性を考慮した設計にして、薄くても耐熱性を担保できるブランケットに仕上がった。色は輝馬さんの好きな赤を選び、布団を着るような感覚で上下が分かれていて、サイドにスナップがついており、寝たきり輝馬さんでも自身の身体を覆うことが可能な防寒着になった。

後編に続く)

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故ジョルジオ・アルマーニ氏の遺言に従いグループの取締役会を刷新 社外からは「グッチ」の元CEOなど

ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)はこのほど、新たな取締役会のメンバーを発表した。これは9月4日に91歳で死去した創業デザイナーのジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)氏の遺言書に則ったもので、メンバーは同氏が2016年に設立したジョルジオ アルマーニ財団(GIORGIO ARMANI FOUNDATION以下、アルマーニ財団)と親族が選任。会長には、アルマーニ氏の長年のパートナーで、財団の会長も務めるレオ・デルオルコ(Leo Dell'Orco)=ヘッド・オブ・メンズウエアデザインが就任した。

ほかのメンバーは、アルマーニ氏の姪であるシルヴァナ・アルマーニ(Silvana Armani)と甥のアンドレア・カメラーナ(Andrea Camerana)、ジュゼッペ・マルソッチ(Giuseppe Marsocci)=ジョルジオ アルマーニ最高経営責任者(CEO)、グッチ(GUCCI)の元CEOであるマルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)=ネッシファッション(NESSIFASHION)創設者、ジョルジオ アルマーニの経営幹部だったジョン・フックス(John Hooks)、20年に創業家外で初めて取締役会に加わったフェデリコ・マルケッティ(Federico Marchetti)、アルマーニ氏の姪ロベルタ・アルマーニ(Roberta Armani)の元夫である実業家のアンジェロ・モラッティ(Angelo Moratti)となっている。なお、後者4人はグループの運営には携わらない。

同社は「取締役会は、アルマーニ氏が定義し、アルマーニ財団が守り続ける企業理念に基づいて運営される。なお、今後新たな株主が増えたり、新規上場したりなどの展開があった場合でも、アルマーニ財団は常に株式資本の少なくとも30%を保有することとなっている」と声明を発表した。

アルマーニ氏の遺言について

アルマーニ氏は、グループの運営をアルマーニ財団に託すと遺言に残している。また、報道によれば、遺言の開示から12カ月後、最長18カ月以内にジョルジオ アルマーニの株式15%をLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)、エシロールルックスオティカ(ESSILOR LUXOTTICA)、ロレアル(L’OREAL)のいずれかに売却してもよいと記されていたという。さらに財団と相続人は、3〜5年目の間に前述の株式15%の取得者に株式の30〜54.9%を売却するか、5〜8年目の間にイタリアもしくは同等の市場(ただしイタリアを優先)への上場を検討するかを選択できるとしている。なお、上場後も財団はジョルジオ アルマーニの支配権を確保するべく、株式の30.1%を保有することになっている。また、デルオルコ=アルマーニ財団会長兼ジョルジオ アルマーニ取締役会長は議決権株式の40%を保有している。

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故ジョルジオ・アルマーニ氏の遺言に従いグループの取締役会を刷新 社外からは「グッチ」の元CEOなど

ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)はこのほど、新たな取締役会のメンバーを発表した。これは9月4日に91歳で死去した創業デザイナーのジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)氏の遺言書に則ったもので、メンバーは同氏が2016年に設立したジョルジオ アルマーニ財団(GIORGIO ARMANI FOUNDATION以下、アルマーニ財団)と親族が選任。会長には、アルマーニ氏の長年のパートナーで、財団の会長も務めるレオ・デルオルコ(Leo Dell'Orco)=ヘッド・オブ・メンズウエアデザインが就任した。

ほかのメンバーは、アルマーニ氏の姪であるシルヴァナ・アルマーニ(Silvana Armani)と甥のアンドレア・カメラーナ(Andrea Camerana)、ジュゼッペ・マルソッチ(Giuseppe Marsocci)=ジョルジオ アルマーニ最高経営責任者(CEO)、グッチ(GUCCI)の元CEOであるマルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)=ネッシファッション(NESSIFASHION)創設者、ジョルジオ アルマーニの経営幹部だったジョン・フックス(John Hooks)、20年に創業家外で初めて取締役会に加わったフェデリコ・マルケッティ(Federico Marchetti)、アルマーニ氏の姪ロベルタ・アルマーニ(Roberta Armani)の元夫である実業家のアンジェロ・モラッティ(Angelo Moratti)となっている。なお、後者4人はグループの運営には携わらない。

同社は「取締役会は、アルマーニ氏が定義し、アルマーニ財団が守り続ける企業理念に基づいて運営される。なお、今後新たな株主が増えたり、新規上場したりなどの展開があった場合でも、アルマーニ財団は常に株式資本の少なくとも30%を保有することとなっている」と声明を発表した。

アルマーニ氏の遺言について

アルマーニ氏は、グループの運営をアルマーニ財団に託すと遺言に残している。また、報道によれば、遺言の開示から12カ月後、最長18カ月以内にジョルジオ アルマーニの株式15%をLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)、エシロールルックスオティカ(ESSILOR LUXOTTICA)、ロレアル(L’OREAL)のいずれかに売却してもよいと記されていたという。さらに財団と相続人は、3〜5年目の間に前述の株式15%の取得者に株式の30〜54.9%を売却するか、5〜8年目の間にイタリアもしくは同等の市場(ただしイタリアを優先)への上場を検討するかを選択できるとしている。なお、上場後も財団はジョルジオ アルマーニの支配権を確保するべく、株式の30.1%を保有することになっている。また、デルオルコ=アルマーニ財団会長兼ジョルジオ アルマーニ取締役会長は議決権株式の40%を保有している。

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「ガリャルダガランテ」が新ブランド「ドゥリティエ」を始動 インドの手仕事に着目

パルが運営するセレクト業態「ガリャルダガランテ(GALLARDAGALANTE)」は、2026年春シーズンにオリジナルブランド「ドゥリティエ(DHRITIE)」を始動する。インドの職人による伝統的な刺しゅうや繊細なギャザーワークを取り入たアイテムを核とする。1月1日から公式ECサイトでは受注受付を開始し、3月上旬からはECのほか「ガリャルダガランテ」の既存店でも販売する。

ブランド名はサンスクリット語で「意志」「不屈の精神」「喜びに満ちた勇敢な女神」を意味する“Dhriti”を語源とした造語。華やかなクラフトのエッセンスを随所に盛り込みながら、大人が普段着として無理なく取り入れられるバランス感にこだわった。

ファーストシーズンは約35型で構成し、主力となるのは1枚でも存在感のあるデザインブラウスやワンピース。例えば、コットンブラウス(2万9700円)はスキッパーネックでデコルテに抜け感を作りつつ、胸元から広がるギャザーが自然なドレープを描く仕様。後ろ身頃はやや長めに設計し、横から見たときにも動きのあるバランスに。ロング丈のシャツワンピース(3万5200円)はミニマルな印象のIラインをベースにしながら、袖には立体感のある刺しゅうを施し華やかさを加えた。12月上旬に開催した受注会では、背面にコード刺しゅうをあしらったデニムジャケット(5万600円)などが人気だったという。そのほかのアイテムの価格帯は、Tシャツ1万5000円、スカート2万4000円〜、パンツ1万8000円〜。

同社の担当者は狙いについて、「仕入れ商品だけでは競合他社と差別化が難しくなっているなかで、『ガリャルダガランテ』にしかない付加価値の高いブランドを届け、ファンを増やしていきたい」と話した。

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ジル・サンダーが手掛けたユニクロ「+J」が日本限定で復刻 アウターとシャツをラインアップ

「ユニクロ(UNIQLO)」は2026年1月1日、2009年に登場したデザイナーのジル・サンダー(Jil Sander)とのコラボレーションコレクション「+J」の人気アイテムの復刻版を日本限定で発売する。「ユニクロ」の店舗および公式オンラインストアで取り扱う。なお、オンラインストアは同日の8時15分から販売する。

発売日は2026年1月1日

ラインアップは、ウィメンズの“ダウンボリュームジャケット”(全3種、各1万7900円)とメンズの“ハイブリッドダウンオーバーサイズMA-1”(全2種、各1万4900円)のアウター2型と“ブロードシャツ/レギュラーカラー”(全3種、各3990円)と“ブロードシャツ/ストライプ/レギュラーカラー”(3990円)をそろえる。

同コレクションは、着やすさと手頃さ、そして高品質のアイテムによって生活の質をより良くするというミッションのもとでスタートし、時代を反映した考え抜かれたミニマルな表現で、どんなスタイルとも合わせやすいアイコニックなアイテムを展開した。

アイテム詳細

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「ア ベイシング エイプ®」×「セント マイケル」のコラボ新作 “シャーク フーディ”と札束デザインのスツール

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ®️」)は12月20日、デザイナーの細川雄太とアーティストのカリ・デウィット(Cali DeWitt)が手掛ける「セント マイケル(©SAINT MXXXXXX)」との5度目となるコラボレーションコレクションを発売する。

8月にリリースしたコレクションに続く今回のコレクションでは、「ベイプ®️」を象徴する定番アイテム“シャーク フルジップ フーディ(SHARK FULL ZIP HOODIE)”(14万3000円)と、インテリアとしても存在感を放つスツール(3万8500円)の全2型をラインアップする。キャンペーンビジュアルは前回に続き、モデルにSWAYを起用し、フォトグラファーのRKが担当した。

“シャーク フーディ”

“シャーク フルジップ フーディ”は、アーカイブモデルから着想を得て制作。裏地には凹凸のあるサーマル生地を採用し、リアルな樹木をモチーフにしたツリーカモフラージュを落とし込んだ。細川雄太のフィルターを通して再解釈された柄使いに加え、ダメージ加工や色落ちなど、同ブランドらしい本格的なビンテージ加工を随所に施している。また、ダブルジップ仕様とボックスシルエットに仕上げることで、アウターとしても着用可能な一着となっている。

札束デザイン“スツール”

一方、札束を積み上げたようなデザインが印象的なスツールは、エイプヘッドを配した紙幣モチーフを重ねたユニークな仕様。機能性とアート性を兼ね備えた、本コラボならではのアイテムだ。

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「ザ・モンスター」×ユニクロ「UT」から新コレクション “ラブブ”の“ハーフジップスエットシャツ”など

「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」は12月26日、キャラクター“ラブブ”で知られる、ポップマート(POP MART)の「ザ・モンスター」シリーズをモチーフとしたアイテムを発売する。「ユニクロ」公式オンラインストアおよび全国の店舗で取り扱う。オンラインストアでは26日の8時15分から販売する。

ラインアップは、ウィメンズの“ハーフジップスエットシャツ”(全3種、各2990円)とキッズのTシャツ(全4種、各990円)を展開する。それぞれ、ラブブのほか、人気キャラクターやロゴを胸元や背面にプリントしたデザインに仕上げた。

アイテムラインアップ

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「フィルマークス」のアパレルブランドが映画「バトル・ロワイアル」とコラボ 教師・キタノが着用していたジャージーを再現

国内最大級の映画・ドラマ・アニメのレビューサービス「フィルマークス(FILMARKS)」が展開するアパレルブランド「フィルマークス カルチャー ウェア(FILMARKS CULTURE WEAR)」は、映画「バトル・ロワイアル」とコラボレーションしたアイテムを発表した。2026年1月5日23時59分まで、「フィルマークス カルチャー ウェア」の公式オンラインストアで受注販売を受け付け中だ。

映画の公開25周年を記念して実現

今回のコラボは、「バトル・ロワイアル」の公開25周年を記念して実現し、ジャージーのセットアップとオリジナルTシャツを制作した。ジャージーは、作中で北野武が演じる教師・キタノが着用していた架空のブランド「ノースフィールド スポーツ(NORTHFIELD SPORTS)」のアイテムを再現した仕上がりで、トップスの内側にはタイトルロゴの“バトル・ロワイアル”を赤文字で刺しゅうしている。一方Tシャツは、「ノースフィールド スポーツ」をイメージしたオリジナルデザインで、左胸にロゴをあしらった。

また、同作が4月に全国リバイバル上映された際に展開していたTシャツも再販する。ブラックのボディをベースに、柴咲コウが演じた相馬光子に支給された鎌をモチーフに採用したグラフィックと、劇中のセリフ「あたしただ……奪う側に回ろうと思っただけよ」を英訳した「I JUST DIDN’T WANT TO BE A LOSER ANYMORE.」を前面にプリントした。

価格は、ジャージーのセットアップが2万9700円、トラックジャケット単品が1万9800円、トラックパンツ単品が1万5400円、Tシャツが5940円、再販Tシャツが6930円だ。

なおイメージビジュアルのモデルには、お笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらと、俳優やタレントとして活躍するファーストサマーウイカを起用した。

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【2026年春コスメ】「ランコム」の限定リップは“愛”を表現 ハートシェイプをあしらった全2色

「ランコム(LANCOME)」は、限定リップ“ラプソリュ ルージュ ドラママット”(全2色、各7150円)を2026年1月16日に公式オンラインショップで限定発売する。パリで出会う様々な愛を表現したリップで、高級感あふれるベルベットの容器に立体感のあるハートシェイプをあしらった。

高発色マットと心地よいテクスチャー

カラーは全2色で、燃え上がるほどの情熱的な恋や心温まる深き恩愛など、パリで繰り広げられる愛の物語を表現した。“296 ルージュ ドラマフォリア”は、旅先で芽生えた情熱的な恋を鮮やかで燃えるようなアイコニックなレッドで表現。“375 ローズ ディスカバリー”は、愛の都で巡り合った心温まる瞬間を表現した、やわらかで優美なヌーディピンクに仕上げた。フォーミュラは快適なつけ心地へと進化を遂げ、保湿成分のグランローズエクストラクトやセラミドを配合。マットでありながらクリーミーなテクスチャーで、ひと塗りで高発色な仕上がりが長時間続く。

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「ロクシタン」が頭皮ケアシリーズを拡充 新製品発売し3つの頭皮悩みに対応

「ロクシタン(L'OCCITANE)」は、頭皮ケアに特化した美容液シリーズ“フローリッシング トリロジー”を拡充する。2026年1月7日に一部店舗と公式通販サイトで先行発売していた夜用頭皮美容液“ナイトディフェンス アドバンストスカルプセラム”(50mL、5280円)の取り扱いを全国に広げるほか、“イモーテル プロユース アドバンストスカルプセラム”(50mL、8250円)を新たに発売。既存の“薬用 メディカル アンチヘアロスセラム”【医薬部外品】(50mL、6160円)と共に、3つの製品でさまざまな頭皮悩みに応える。

年齢や環境による髪悩みに頭皮からアプローチ

2023年8月に発売した育毛美容液“薬用 メディカル アンチヘアロスセラム”は、2025年10月までに累計60万本の国内販売数を記録。99%自然由来の成分でありながらも育毛ケアの使用実感が高いとして、さまざまなベストコスメを受賞するなど大きな反響があった。25年9月から先行販売していた“ナイトディフェンス アドバンストスカルプセラム”はかゆみやフケなどの頭皮悩みに着目した夜用美容液で、好評を受けて全国販売に踏み切った。頭皮の肌荒れのメカニズムに着目した南仏産ラベンダーのエッセンシャルオイルやマリンプレバイオティックを配合。ライスエキスが頭皮を潤いで満たす。

新製品の“イモーテル プロユース アドバンストスカルプセラム”は年齢とともに気になる髪のパサつき・うねり・ハリのなさに着目して開発。。生命力の高さから永久花と呼ばれるイモーテルのエッセンシャルオイル、頭皮や髪にハリを与えるペプチドコンプレックス、頭皮に潤いを与えるヒアルロン酸を配合。頭皮と髪の2方向からアプローチすることで、ハリと艶のある弾むような髪へと導く。ブランドは3つの頭皮美容液でスカルプケアのニーズに応えていく。

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世界的アーティスト、ロザリアの日本限定スペシャルグッズがタワーレコード渋谷店で期間限定販売

グラミー受賞歴を誇るスペイン発のグローバル歌手、ロザリア(Rosalía)の日本限定スペシャルグッズが、タワーレコード渋谷店1Fのリニューアルオープンを記念して12月19日から29日まで期間限定で販売される。

展開されるのはTシャツ(6600円)とフーディー(1万3200円)の2型。さらにこれらと「LUX」の輸入盤CDあるいはLPを同時購入すると、特典としてオリジナルトートバッグも付与される。いずれも日本限定デザイン、期間限定かつタワーレコード渋谷店のみ限定販売となる。

「LUX」の国内盤CD

また、11月7日にリリースしたキャリア4枚目のフルアルバム「LUX(ラックス)」の国内盤CDが、2026年1月28日に発売される。国内盤CDには、配信版の15曲に加え、輸入盤のLP、CDのみに収録されていた3曲を追加した全18曲を収録。解説や全楽曲の歌詞・対訳付き。

「LUX」国内盤
2026年1月28日発売
解説・歌詞・対訳付
計18曲収録
2860円
https://bio.to/RosaliaLUX

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食べ過ぎ、飲み過ぎ、疲れ過ぎ……年末年始「5つの心配」をケア iHerbの人気サプリメント15選

ホリデームードに心が沸き立ちつつも、目先の仕事や学業に追われる12月。楽しくも忙しい日々を慌ただしく過ごしていると、心身のケアが必要な状況が訪れることも……。そこで、年末年始にありがちな「5つの心配」をサポートするサプリメントをiHerbの人気製品、注目製品の中から紹介。12月限定のクーポンも上手に利用して、快適な2026年を迎えて。

期間限定クーポン配布中
12月は下限上限なしで25%割引を受けられるホリデーシーズンのクーポンセールが行われているほか、新規ユーザー対象で30%オフになる特別割引クーポンも用意されています。詳しくはページ下段をチェック!

「WWDJAPAN」に売り上げの一部が還元されることがあります
※このページで紹介している製品は成人用になります(一部を除く)

【心配その1】
揚げ物パラダイスにピザパーティ……「栄養バランス乱れ過ぎ」

増えるパーティや不規則な生活で乱れやすくなる栄養バランス。揚げ物やピザ、ケーキなど、飲み会フードは心の栄養とカロリーはたっぷり取れる一方で、体の栄養には足りていないものが……。そんな時こそサプリメントを上手に活用して。

「カリフォルニアゴールドニュートリション」
“マルチビタミン&ミネラル”
(容量:60粒、価格:2811円)

定番ともいえるマルチビタミンの中で常にiHerbの売り上げランキング上位に入っているのが、高品質な製品が手頃な価格で手に入ると支持されるiHerbのプライベートブランド「カリフォルニアゴールドニュートリション(CALIFORNIA GOLD NUTRITION)」です。ビタミンA、C、D、E、B6、B12のほか亜鉛やマグネシウムなど、25種類以上のビタミンとミネラルを配合しています。


「ネイチャーズトゥルース」
“女性向けマルチビタミングミ+コラーゲン”
(容量:70粒、価格:2086円)

「サプリメントが続けられない」人はおやつ感覚で摂取できるグミタイプを。3世代に渡り培ってきたビタミンの知識と専門技術を生かし2014年に誕生した「ネイチャーズトゥルース(NATURE'S TRUTH)」のマルチビタミングミは、味がおいしいグミビタミンとしてさまざまな賞を受賞しています。女性の体を考え開発したこちらのサプリメントはコラーゲンもプラス。ミックスベリーの味わいも人気です。ただし食べ過ぎにはご注意を。


「ニュートレックスハワイ」
“ピュアハワイアンスピルリナ”
(容量:400粒、価格:4651円)

ナチュラル成分指向ならば、スーパーフードを使ったサプリメントにも注目を。35年以上に渡りハワイ島カイルア・コナで生産を続ける「ニュートレックスハワイ(NUTREX HAWAII)」は、微細藻類とカロテノイドの専門家であるジェラルド・シセフスキー(Gerald Cysewski)博士が設立したブランドです。農薬や除草剤を使用せず、ハワイの豊かで温暖な太陽光、清らかな海洋深層水を生かしたスピルリナは、独自の乾燥技術によりビタミン、ミネラル、還元物質、植物性栄養素を高いレベルで凝縮。ハワイらしい南国ムードたっぷりのパッケージデザインも人気です。


【心配その2】
楽しい時間プライスレス!翌日の後悔エンドレス!「飲み過ぎ」

忘年会やクリスマスパーティ、懐かしい地元仲間との再会……年末年始は公私でお酒を飲む機会が多くなりがちです。“飲みニケーション”ならではの垣根を超えたざっくばらんな交流を楽しいものですが、飲み過ぎには要注意。体への負担がかかるほか、“やらかし”てしまったら消えない汚点が残ることも……。「酒は飲んでも飲まれるな」を胸に刻みつつ、いざという時はサプリメントの力を借りて。

「ライフエクステンション」
“アンチアルコール・コンプレックス”
(容量:60粒、価格:2574円)

「夜のお付き合いが多い方に」という和訳が付く「ライフエクステンション(LIFE EXTENSION)」の“アンチアルコール・コンプレックス”は、アルコールを飲みすぎる体のサポートに着目したサプリメント。アルコール摂取によるフリーラジカルの除去や肝機能のサポートを目的に、ビタミンCやE、C6、グルタチオン、クロビノールなどを配合しています。


「ドクターズベスト」
“ハイ アブソープション クルクミン”
(容量:120粒、価格:5893円)

日本人にとって“飲み過ぎ&二日酔い対策”でおなじみのウコン(ターメリック)の成分、クルクミン。栄養ドリンクなども豊富にありますが、サプリメントで取り入れればカロリーも気にせずもっと手軽に摂取できるはず。“科学に基づく栄養”をコンセプトに、医師と科学者が米国で設立した「ドクターズベスト(DOCTOR'S BEST)」のクルクミンサプリは、体内への吸収率を高めるフィトソーム技術を取り入れています。


「ヒマラヤ」
“パーティースマート”
(容量:10袋、価格:4115円)

インドの大手企業、ヒマラヤハーバルズ社によるアーユルヴェーダに着想を得たブランド「ヒマラヤ(HIMAYARA)」。“パーティースマート”はアーユルヴェーダハーブの研究を元に作られたハーブサプリメントで、独自のハーブエキスブレンドがアルコールを飲む体をサポートします。個包装になっているため持ち運びにも便利です。


【心配その3】
休暇モード明けに気づく、鏡の中の大きな変化「太り過ぎ」

おいしいものを食べ、飲み、寒さから運動量が減り……。そんな日々を過ごした休み明け、体重計や鏡の中の自分を見て焦る人も多いでしょう。昨今は糖尿病治療薬を痩身目的で利用するGLP-1ダイエットが話題ですが、医療資源の美容利用や医師による管理が行き届かないこと、副作用の点などから世界的な問題に……。この課題を受け、サプリメントでゆるやかにサポートしようとするブランドが続々と登場。腸内環境を整えるプロバイオティクス、日本では下痢止めにも使われているベルベリンなど、さまざまな成分を用いた製品が作られています。適切な食事と運動がダイエットの肝であることを胸に抱きつつ、自分に合ったサポートアイテムを探してみて。

「フォース ファクター」
“リーンファイアPM”
(容量:60粒、価格:2340円)

2009年にハーバード大学のアスリートによって設立された「フォース ファクター(FORCE FACTOR)」は、アスリート目線のパフォーマンス力とハーバード大の人脈を駆使した最新科学を取り入れた製品作りが特徴です。寝ている間の脂肪燃焼をテーマにした“リーンファイアPM”は、睡眠と脂肪燃焼の関連性に着目したサプリメント。柑橘系のフルーツに含まれるシネトロールのほか、安眠と代謝のバランスを意識した成分を取り入れています。


「レム(LEMME)」
“GLP-1デイリー”
(容量:60粒、価格:1万4306円)

コートニー・カーダシアン(Kourtney Kardashian)が手掛けるサプリメントブランド「レム(LEMME)」は、体重、体型管理を目的としたサプリメントが充実。“GLP-1デイリー”は、3つの植物由来成分を配合し、空腹感の抑制と健康的な血糖値をサポートする製品で、医薬品のような合成GLP-1ではなく、天然素材でゆるやかにアプローチすることを目指しています。コートニーらしい個性的で愛らしいパッケージデザインも特徴です。


「ハム ニュートリション」
“フラッターミー+プレバイオティクス&プロバイオティクス”
(容量:60粒、価格:5405円)

スキンケアやヘアケアなどに着目したビューティサプリメントの代表ブランド「ハム ニュートリション(HUM NUTRITION)」。近年はベルベリン配合のサプリがヒットしている同ブランドですが、“腸活”分野でも“らしさ”を発揮中。18種類の酵素と腸内環境を整えるプレバイオティクスとプロバイオティクスを配合した“フラッターミー+プレバイオティクス&プロバイオティクス”は、脂質や糖分、炭水化物の分解サポートなどにも着目。腸内から体を美しくすることを目的に作られています。


【心配その4】
たくさん働いてたくさん遊んで……「疲れ過ぎ」

12月は仕事も遊びも忙しくなりやすい時。何事も全力でがんばる人ほど疲弊しやすくなる月でもあります。休みたくても休めない時は、素早い疲労回復が重要。エネルギーをチャージしつつ、自分に合った疲労回復サプリを見つけて乗り切って。

「オリー」
“デイリーエナジー”
(容量:60粒、価格:3098円)

2019年にユニリーバ傘下となった「オリー(OLLY)」。ビューティや睡眠、ストレス解消、エネルギーに特化したサプリメントグミが豊富で米国を中心に支持を集めています。この“デイリーエナジー”は活動的な毎日をサポートする目的で作られたサプリメントグミで、ビタミンB12やゴジベリー、コエンザイムQ10を配合。柚子と甘いイチゴの爽やかな甘さが楽しめる点もポイントです。ポップなパッケージデザインで、見ているだけで元気になりそう。


「ナチュラルファクターズ」
“クエン酸亜鉛 15mg”
(容量:90粒、価格:760円)

50年以上米国で愛されている「ナチュラルファクターズ(NATURAL FACTORS)」は、約445万平方メートルのオーガニック認定農場を持つ北米最大手のサプリメントメーカー。生産から製造まで徹底管理していることで信頼を集めています。古くから疲労回復に役立つと重宝されているクエン酸と、不足すると疲労感や倦怠感を招くと言われる亜鉛を合わせたこちらのサプリメントは、トライしやすい価格帯も魅力です。


「ニューロガム」
“エネルギー&フォーカス”
(容量:12個×6パック、価格:4212円)

高校でクロスカントリーと陸上部のキャプテンを務めていたものの半身不随の事故に遭い車椅子生活となったライアンと、柔道で五輪出場を目指していた日系アメリカ人のケントによるスタートアップ企業、ニューロ(Neuro)の看板製品。「手軽にビタミンを摂取する」という発想から、ガムタイプのサプリメントを思いついたんだそう。天然カフェイン、L-テアニン、ビタミンB群を取り入れた“エネルギー&フォーカス”は、気合いを入れたい時や眠気覚ましにピッタリのミントフレーバー。ポップなパッケージも人気です。


【心配その5】
気が付いたら昼夜逆転の日々 「生活リズム乱れ過ぎ」

年末年始に海外旅行を楽しむ人以外にも、休みの日に生活リズムが乱れてしまう人は多いもの。夜ふかしや朝寝坊は時間に縛られない休暇期間ならではのご褒美ですが、やりすぎてしまうと昼夜逆転の生活から抜け出せず苦労することに……。特に睡眠の質は日中の活動や美容にも大きく影響するもの。早めの対策を心がけて。

「ナトロール」
“スリーププラス”
(容量:60粒、価格:2981円)

メラトニンサプリメントの代表ブランド「ナトロール(NATROL)」はさまざまなメラトニン製品を発売していますが、こちらはメラトニンに加え、緑茶にも含まれるアミノ酸の一種でストレス緩和に良いとされるL-テアニンや、リラックスパワーのあるカモミール、ラベンダー、レモンバームの植物成分をブレンド。心を穏やかに整えながら安眠へと導きます。


「ナウフーズ」
“L-トリプトファン 500mg”
(容量:120粒、価格:4092円)

1968年創業の老舗ブランド「ナウフーズ(NOW FOODS)」。“健康食品”という価値観が生まれる前から天然由来成分にこだわり、手頃な価格で幅広い製品を提供しています。こちらは体内で生成できない必須アミノ酸で、幸せホルモンのセロトニンや睡眠ホルモンのメラトニンにも深く影響を与えるL-トリプトファンの人気サプリメント。天然成分を使用したベジカプセルです。


「ユーセオリー」
“アシュワガンダ 1,000mg”
(容量:60粒、価格:2758円)

アーユルヴェーダで使われ、ストレス軽減や安眠、免疫力サポートなどさまざまな作用で語られるハーブ、アシュワガンダ。学名(Withania somnifera)の“somnifera”は「眠りをもたらす」という意味で、古くから睡眠パワーが知られていたことが分かります。コラーゲンで有名な「ユーセオリー(YOUTHEORY)」のアシュワガンダサプリは、同ブランドのベストセラーアイテムのひとつ。アシュワガンダの根から抽出した高濃度の特許取得済みエキス、ksm-66を採用しています。


iHerbの基本情報

iHerbとは?

iHerbは自然派の健康関連商品を販売するオンラインショップで、アメリカ・カリフォルニア州で1996年に設立。サプリメントや化粧品、食品、日用品など、幅広い製品を取り扱っており、オーガニック製品の種類も豊富なため健康志向の高いユーザーが積極的に利用している。

2024年には売上高が24億ドル(日本円で約3593億円)を超え、過去最高記録を更新するなど絶好調。利用客は1240万人、注文は3700万件に達した。これらの注文の約73%はリピーターによるもので、高い顧客ロイヤリティーを示している。

まずはベストセラー商品をチェック

iHerbは5万点以上の製品を扱っているため、「何を買ったらいいか分からない」という人も多いだろう。そんなときに頼れるのが、各カテゴリーのベストセラーをチェックできるページだ。毎日更新しているため、今どんな商品が人気なのかをすぐに確認できる。“お買い物迷子”はぜひチェックしてみて。

送料は6000円以上の注文で無料

6000円以上の注文で配送料が無料になる点もポイントだ。ただし、注文金額が1万6000円を超えると関税やその他の税、手数料などがかかるため注意が必要。

配送頻度も選べるお得な定期便

毎回の注文が5%オフになる定期便も用意。いつでも解約が可能で、商品の配達頻度も選択できるため、気に入った日用品などは定期便での購入がお得だ。

セール&キャンペーン情報をチェック

買い物をする前に、まずはセール情報からチェックしてみよう。iHerbでは年間を通じてほぼ毎日セールを実施しているため、ほしいアイテムが手頃な価格で手に入るかも!?メールアドレスを登録すれば、最新のセール情報を受け取ることも可能だ。

実施中のプロモーション

ホリデーシーズンセール

条件:下限条件なしですべての製品が25%オフ
クーポンコード:HOL25JP
期間:12月21日午前6時59分まで

新規顧客クーポン

条件:下限条件なし、購入金額制限なしですべての製品が30%オフ
クーポンコード:WWDJAPANJP30
期間:12月31日午後11時59分まで

商品の情報および価格は2025年12月14日現在のものです。為替により変動します。

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「WWDJAPANサステナビリティ・サミット2026」を1月28日に開催 【来場受付開始・参加費無料】

WWDJAPAN主催「サステナビリティ・サミット2026」を、1月28日(水)に東京ポートシティ竹芝 ポートホールにて開催します。6回目を迎える本サミットは、グローバルで大転換が進むいま、“サステナビリティを前提にしたこれからのファッションの姿”を探求するリアルイベントです。キーワードは、国境を越えた最先端の取り組みと、会場から立ち上がるリアルな声。今年も、登壇者・来場者・サポーターが同じ熱量で議論し、その場から新たな価値を立ち上げていく時間を目指します。

Value by Fashion -ファッションの力で地域文化を輝かせ、資源に新たな意味を

今年のテーマは「Value by Fashion ―ファッションの力で地域文化を輝かせ、資源に新たな意味を」。国際情勢が揺れ動く中、各国が自国の資源を再定義し始めています。日本は「資源が乏しい」と語られがちですが、本当は豊かな地域文化、世界が注目する技術、そして廃棄物すら価値へと転換するイノベーションを持つ国です。いま注目される“使い終えた衣料を再び資源に戻す”発想も、その一例です。

ファッションには、まだ光が当たっていない資源を発見し、ストーリーを与え、価値に変換する力があります。サステナビリティとは、資源の意味を問い直し、文化の継承と革新を同時に進めるプロセスです。どうぞ会場でそのワクワクする瞬間に立ち会ってください。

〈開催概要〉

開催日:2026年1月28日(水)15:00~20:00(開場:14:15~)
会場:東京ポートシティ竹芝 ポートホール
参加費:無料
参加方法:事前登録制(定員に達し次第締め切り)
特設サイト:12月26日公開
*当日QRコードにて受付
*ライブ配信はありません


 

〈セッションテーマ・登壇者〉

◾️SESSION1 15:10~16:10
「HOSOO COLLECTIVEが次世代養蚕始動、“未来の伝統産業”は京都から生まれる」
細尾真孝/HOSOO COLLECTIVE 社長
北野宏明/ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)代表取締役社長 沖縄科学技術大学院大学教授
水野大二郎/京都工芸繊維大学 未来デザイン・工学機構 教授

HOSOO COLLECTIVEが京都府与謝野町で始動する国産シルクを生産するプロジェクト「KYOTO SILK HUB」。西陣織を基盤にシルクと工芸文化の革新をけん引してきた細尾氏の「美の探求」は、江戸期の最高品質を現代に再現しながら、シルク産業を更新し未来の産業基盤を築いていく挑戦へと発展。本セッションでは、細尾氏に加え、このプロジェクトを技術面から支えるAIなど幅広い科学研究に精通した北野氏、そしてデザイン研究者の水野氏がシルク産業の再編を越え、地球規模で持続可能な産業モデルを構築し、京都から世界に向けた新しい活動をいかに創出するかについて語り合います。

◾️SESSION2 16:50~17:30
「革新素材の料理人、井野デザイナーに聞く、そのアイデアはどこから来るの?」
井野将之/「ダブレット」デザイナー

2018年、アジア人として初めて「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ」でグランプリを受賞した「ダブレット」の井野将之デザイナー。キノコの菌糸体由来の人工レザーや、スパイバーの人工タンパク質繊維「ブリュード・プロテイン」など、サステナブルな次世代素材をいち早く取り入れ、ユーモラスなアプローチでファッションへと昇華させてきました。さまざまなハードルがある中でも、革新的な素材に挑み続けるその理由とは。最新コレクションを軸に、井野デザイナーのデザイン思考と制作の背景をひもときます。

◾️SESSION3 17:50 ~18:40
「CFCL×VEJA ブランド哲学と仕組みから読み解く新しいファッションの基準」
高橋悠介/CFCL代表兼クリエイティブ・ディレクター
アルトー・フルノワ/ヴェジャ APAC統括責任者

世界をリードする循環型ブランドである日本発「CFCL」とフランス発「VEJA」のリーダー2人が、「循環する」とは何を意味するのか、について“哲学”と“しくみ”の両面から解き明かすセッションです。素材の再利用やリサイクルにとどまらず、無駄を生まない設計思想、地域やコミュニティとの関係性、企業としての意思決定の基準など、次世代のファッションがめざすべき“新しい循環の基準”に迫ります。異なるアプローチを持つ2社が語るのは「循環はひとつではない」という未来へのヒントです。

◾️SESSION4 19:00~19:45
「ケリング・ジェネレーション・アワードが選ぶ“世界基準” 最優秀受賞のピッチがこれだ」
ジェラルディン・ヴァレジョ/ケリング サステナビリティ プログラム ディレクター
酒井里奈/ファーメンステーション社長

日本で初開催となった「ケリング・ジェネレーション・アワード」を題材に、ケリングのサステナビリティ戦略の中枢に触れながら、世界基準で“選ばれる”スタートアップとは何かを解き明かします。ジェラルディン氏が語る審査の裏側や日本のスタートアップの強み、そして酒井氏が実際に受賞を通じて得た成長と学びは、イノベーションを生み出す現場のリアルそのもの。酒井氏によるピッチ再現を見ることができるのも本セッションならでは。大企業とスタートアップがどう補完し合えば未来は開けるのか、一緒に考えましょう。

「WWDJAPANサステナビリティ・サミット2026」を1月28日に開催 【来場受付開始・参加費無料】

WWDJAPAN主催「サステナビリティ・サミット2026」を、1月28日(水)に東京ポートシティ竹芝 ポートホールにて開催します。6回目を迎える本サミットは、グローバルで大転換が進むいま、“サステナビリティを前提にしたこれからのファッションの姿”を探求するリアルイベントです。キーワードは、国境を越えた最先端の取り組みと、会場から立ち上がるリアルな声。今年も、登壇者・来場者・サポーターが同じ熱量で議論し、その場から新たな価値を立ち上げていく時間を目指します。

Value by Fashion -ファッションの力で地域文化を輝かせ、資源に新たな意味を

今年のテーマは「Value by Fashion ―ファッションの力で地域文化を輝かせ、資源に新たな意味を」。国際情勢が揺れ動く中、各国が自国の資源を再定義し始めています。日本は「資源が乏しい」と語られがちですが、本当は豊かな地域文化、世界が注目する技術、そして廃棄物すら価値へと転換するイノベーションを持つ国です。いま注目される“使い終えた衣料を再び資源に戻す”発想も、その一例です。

ファッションには、まだ光が当たっていない資源を発見し、ストーリーを与え、価値に変換する力があります。サステナビリティとは、資源の意味を問い直し、文化の継承と革新を同時に進めるプロセスです。どうぞ会場でそのワクワクする瞬間に立ち会ってください。

〈開催概要〉

開催日:2026年1月28日(水)15:00~20:00(開場:14:15~)
会場:東京ポートシティ竹芝 ポートホール
参加費:無料
参加方法:事前登録制(定員に達し次第締め切り)
特設サイト:12月26日公開
*当日QRコードにて受付
*ライブ配信はありません


 

〈セッションテーマ・登壇者〉

◾️SESSION1 15:10~16:10
「HOSOO COLLECTIVEが次世代養蚕始動、“未来の伝統産業”は京都から生まれる」
細尾真孝/HOSOO COLLECTIVE 社長
北野宏明/ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)代表取締役社長 沖縄科学技術大学院大学教授
水野大二郎/京都工芸繊維大学 未来デザイン・工学機構 教授

HOSOO COLLECTIVEが京都府与謝野町で始動する国産シルクを生産するプロジェクト「KYOTO SILK HUB」。西陣織を基盤にシルクと工芸文化の革新をけん引してきた細尾氏の「美の探求」は、江戸期の最高品質を現代に再現しながら、シルク産業を更新し未来の産業基盤を築いていく挑戦へと発展。本セッションでは、細尾氏に加え、このプロジェクトを技術面から支えるAIなど幅広い科学研究に精通した北野氏、そしてデザイン研究者の水野氏がシルク産業の再編を越え、地球規模で持続可能な産業モデルを構築し、京都から世界に向けた新しい活動をいかに創出するかについて語り合います。

◾️SESSION2 16:50~17:30
「革新素材の料理人、井野デザイナーに聞く、そのアイデアはどこから来るの?」
井野将之/「ダブレット」デザイナー

2018年、アジア人として初めて「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ」でグランプリを受賞した「ダブレット」の井野将之デザイナー。キノコの菌糸体由来の人工レザーや、スパイバーの人工タンパク質繊維「ブリュード・プロテイン」など、サステナブルな次世代素材をいち早く取り入れ、ユーモラスなアプローチでファッションへと昇華させてきました。さまざまなハードルがある中でも、革新的な素材に挑み続けるその理由とは。最新コレクションを軸に、井野デザイナーのデザイン思考と制作の背景をひもときます。

◾️SESSION3 17:50 ~18:40
「CFCL×VEJA ブランド哲学と仕組みから読み解く新しいファッションの基準」
高橋悠介/CFCL代表兼クリエイティブ・ディレクター
アルトー・フルノワ/ヴェジャ APAC統括責任者

世界をリードする循環型ブランドである日本発「CFCL」とフランス発「VEJA」のリーダー2人が、「循環する」とは何を意味するのか、について“哲学”と“しくみ”の両面から解き明かすセッションです。素材の再利用やリサイクルにとどまらず、無駄を生まない設計思想、地域やコミュニティとの関係性、企業としての意思決定の基準など、次世代のファッションがめざすべき“新しい循環の基準”に迫ります。異なるアプローチを持つ2社が語るのは「循環はひとつではない」という未来へのヒントです。

◾️SESSION4 19:00~19:45
「ケリング・ジェネレーション・アワードが選ぶ“世界基準” 最優秀受賞のピッチがこれだ」
ジェラルディン・ヴァレジョ/ケリング サステナビリティ プログラム ディレクター
酒井里奈/ファーメンステーション社長

日本で初開催となった「ケリング・ジェネレーション・アワード」を題材に、ケリングのサステナビリティ戦略の中枢に触れながら、世界基準で“選ばれる”スタートアップとは何かを解き明かします。ジェラルディン氏が語る審査の裏側や日本のスタートアップの強み、そして酒井氏が実際に受賞を通じて得た成長と学びは、イノベーションを生み出す現場のリアルそのもの。酒井氏によるピッチ再現を見ることができるのも本セッションならでは。大企業とスタートアップがどう補完し合えば未来は開けるのか、一緒に考えましょう。

「マウンテンハードウェア」の“縫い目のない”高機能ダウン 8000m級で鍛えられた信頼性がなぜ街でも支持されるのか

マウンテンハードウェア,MOUNTAIN HARDWEAR

1993年にアメリカ・カリフォルニア州で誕生した「マウンテンハードウェア(MOUNTAIN HARDWEAR)」は、エベレストを含む8000m級の過酷な山岳環境下でも耐えうるギアを基準に開発を続けてきたマウンテンスポーツブランドだ。特に、登山やクライミングで着ることを前提に磨き上げたスペックは、丈夫さや高機能性、アウトドアフィールド発の確かな信頼性に繋がっている。近年は、そのスペックを日常に落とし込むことで、タウンユースでも選ばれる存在へと進化。日本でも日常着として人気を誇るベストセラーシリーズとして支持を集めている。

その象徴が、10年の開発期間を経て完成した“ストレッチダウン”シリーズだ。700フィルパワーのダウンと、縫い目をなくす独自構造を軸に、“動ける・伸びる・暖かい”という新しいダウンの基準をつくり上げた。定番の“ストレッチダウンフーディ”と、さらに保温性を高めた新作“ストレッチダウンビッグバッフル”を紹介する。

軽さ・耐久性・動きやすさを
兼ね備えた定番

「マウンテンハードウェア」が10年かけて磨き上げたストレッチダウンの象徴的モデル“ストレッチダウンフーディ”。糸を“折り合わせる”ことで縫い目を作らない独自構造により、ダウンの弱点だったコールドスポット(熱が逃げる部分)やダウン抜けを大幅に抑制した。ストレッチ織りの生地は軽量でありながら強度が高く、素材自体が伸びるため、クライミングや登山など腕を大きく動かす場面でもストレスが少ない。700フィルパワーのRDS認証ダウン(生きた鳥からの羽毛の採取や強制的な餌付け、動物に対し不当な取り扱いを行っていないことを保証する国際認証基準)を使用し、フードや袖口、裾のバインディングが保温性をさらに高める。タウンユースから本格アウトドアまで、幅広いシーンで活躍する“万能型”ダウンフーディと言える。メンズとウィメンズの展開で、価格は4万6200円。

冬の街でも山でも頼れる、
より暖かい新作ミドル丈

ストレッチダウンの機能性はそのままに、よりふっくらしたロフト(膨らみ)のあるバッフル構造を採用したアップデートモデル。この“ビッグバッフル”によって保温性を最大限に引き上げながら、独自のストレッチ織り素材が軽さとしなやかな動きを兼ね備える。やや短めの着丈で、ボリュームがありながらも街で着やすいバランスに仕上げている。外側のチェストポケットや、グリップ付きのシンチエンドなど、アクティビティーから日常使いまで便利なディテールも充実。もちろん、700フィルパワーのRDS認証ダウンを採用し、信頼性と環境配慮を両立する。冷え込む環境でも冬の街でも頼れる新モデルだ。メンズのみの展開で、価格は4万9500円(税込)。

“縫い目のない”独自のダウン構造

マウンテンハードウェア,MOUNTAIN HARDWEAR

ストレッチダウンの最大の特長は、糸を“縫う”のではなく“折り合わせる”ことで生地を接合する独自技術だ。一般的なダウンは縫い目から冷気が入り込むコールドスポットや、ステッチ部分からダウンが抜け落ちる課題があった。「マウンテンハードウェア」はこうした弱点を解決するため、2018年にストレッチ織り素材によるノンステッチ構造を採用。以降、多くのブランドが同様の構造を取り入れる中でも、先駆者として高耐久性を備えた仕上がりを保ち続けている。圧着による接合と異なり、加水分解による剝離の心配がなく、長く使っても劣化しにくい点も大きな魅力だ。

ダウンとは思えない!
軽快なストレッチ機能

マウンテンハードウェア,MOUNTAIN HARDWEAR

表地そのものがストレッチする特殊織りによって、ダウンとは思えない動きやすさを実現。クライミングや登山といった腕を伸ばす動作が多いアクティビティーでも突っ張らず、街中でも軽快に着回せる。さらに、耐久性の高い糸を使用しているため、街と山の二軸で着られる信頼性を確保。インナーダウンの軽快さと、アクティビティー仕様の堅牢さを両立したデザインは、このシリーズがプロから一般層まで支持される理由のひとつだ。

“ストレッチダウンフーディ”と“ストレッチダウンビッグバッフル”は、「マウンテンハードウェア」各店舗と取扱店、公式オンラインストアで購入できる。

PHOTOS:RYOHEI OIZUMI
EDIT&TEXT:YUKI KOIKE(VINYL)
問い合わせ先
コロンビアスポーツウェアジャパン
0120-193-803

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「マウンテンハードウェア」の“縫い目のない”高機能ダウン 8000m級で鍛えられた信頼性がなぜ街でも支持されるのか

マウンテンハードウェア,MOUNTAIN HARDWEAR

1993年にアメリカ・カリフォルニア州で誕生した「マウンテンハードウェア(MOUNTAIN HARDWEAR)」は、エベレストを含む8000m級の過酷な山岳環境下でも耐えうるギアを基準に開発を続けてきたマウンテンスポーツブランドだ。特に、登山やクライミングで着ることを前提に磨き上げたスペックは、丈夫さや高機能性、アウトドアフィールド発の確かな信頼性に繋がっている。近年は、そのスペックを日常に落とし込むことで、タウンユースでも選ばれる存在へと進化。日本でも日常着として人気を誇るベストセラーシリーズとして支持を集めている。

その象徴が、10年の開発期間を経て完成した“ストレッチダウン”シリーズだ。700フィルパワーのダウンと、縫い目をなくす独自構造を軸に、“動ける・伸びる・暖かい”という新しいダウンの基準をつくり上げた。定番の“ストレッチダウンフーディ”と、さらに保温性を高めた新作“ストレッチダウンビッグバッフル”を紹介する。

軽さ・耐久性・動きやすさを
兼ね備えた定番

「マウンテンハードウェア」が10年かけて磨き上げたストレッチダウンの象徴的モデル“ストレッチダウンフーディ”。糸を“折り合わせる”ことで縫い目を作らない独自構造により、ダウンの弱点だったコールドスポット(熱が逃げる部分)やダウン抜けを大幅に抑制した。ストレッチ織りの生地は軽量でありながら強度が高く、素材自体が伸びるため、クライミングや登山など腕を大きく動かす場面でもストレスが少ない。700フィルパワーのRDS認証ダウン(生きた鳥からの羽毛の採取や強制的な餌付け、動物に対し不当な取り扱いを行っていないことを保証する国際認証基準)を使用し、フードや袖口、裾のバインディングが保温性をさらに高める。タウンユースから本格アウトドアまで、幅広いシーンで活躍する“万能型”ダウンフーディと言える。メンズとウィメンズの展開で、価格は4万6200円。

冬の街でも山でも頼れる、
より暖かい新作ミドル丈

ストレッチダウンの機能性はそのままに、よりふっくらしたロフト(膨らみ)のあるバッフル構造を採用したアップデートモデル。この“ビッグバッフル”によって保温性を最大限に引き上げながら、独自のストレッチ織り素材が軽さとしなやかな動きを兼ね備える。やや短めの着丈で、ボリュームがありながらも街で着やすいバランスに仕上げている。外側のチェストポケットや、グリップ付きのシンチエンドなど、アクティビティーから日常使いまで便利なディテールも充実。もちろん、700フィルパワーのRDS認証ダウンを採用し、信頼性と環境配慮を両立する。冷え込む環境でも冬の街でも頼れる新モデルだ。メンズのみの展開で、価格は4万9500円(税込)。

“縫い目のない”独自のダウン構造

マウンテンハードウェア,MOUNTAIN HARDWEAR

ストレッチダウンの最大の特長は、糸を“縫う”のではなく“折り合わせる”ことで生地を接合する独自技術だ。一般的なダウンは縫い目から冷気が入り込むコールドスポットや、ステッチ部分からダウンが抜け落ちる課題があった。「マウンテンハードウェア」はこうした弱点を解決するため、2018年にストレッチ織り素材によるノンステッチ構造を採用。以降、多くのブランドが同様の構造を取り入れる中でも、先駆者として高耐久性を備えた仕上がりを保ち続けている。圧着による接合と異なり、加水分解による剝離の心配がなく、長く使っても劣化しにくい点も大きな魅力だ。

ダウンとは思えない!
軽快なストレッチ機能

マウンテンハードウェア,MOUNTAIN HARDWEAR

表地そのものがストレッチする特殊織りによって、ダウンとは思えない動きやすさを実現。クライミングや登山といった腕を伸ばす動作が多いアクティビティーでも突っ張らず、街中でも軽快に着回せる。さらに、耐久性の高い糸を使用しているため、街と山の二軸で着られる信頼性を確保。インナーダウンの軽快さと、アクティビティー仕様の堅牢さを両立したデザインは、このシリーズがプロから一般層まで支持される理由のひとつだ。

“ストレッチダウンフーディ”と“ストレッチダウンビッグバッフル”は、「マウンテンハードウェア」各店舗と取扱店、公式オンラインストアで購入できる。

PHOTOS:RYOHEI OIZUMI
EDIT&TEXT:YUKI KOIKE(VINYL)
問い合わせ先
コロンビアスポーツウェアジャパン
0120-193-803

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「アニエスべー」が「ヘリーハンセン」との第3弾コラボ リュックやウエアなど全4型

「アニエスベー(AGNES B.)」は1月23日、アウトドアブランド「ヘリーハンセン(HELLY HANSEN)」との第3弾となる新作コレクションを発売する。12月18日に、先行予約を両ブランドの公式オンラインストアで受け付ける。「アニエスべー」公式オンラインストアでは、1月15日12時に受付終了予定だ。

地球に配慮して作られたアイテムが登場

「アニエスベー」はブランド設立当初から、生産工程とその生産が地球に与える影響に配慮した商品づくりに注力している。デザイナーのアニエス・トゥルブレ(Agnes Trouble)は 2003 年に海洋に特化した公益財団法人タラ オセアン財団を立ち上げ、海洋探査船タラ号とその活動をサポートしつづけてきた。

本コレクションでは、3ウエイ仕様のアウターが登場する。防水のジャケットにインサレーションカーディガンを組み合わせており、別々でも着用が可能だ。また、糸の生産過程で発生する落ち綿を再利用したリサイクルナイロンを一部使用。インサレーションカーディガンのデザインは、「アニエスべー」を象徴するカーディガンプレッションに着想を得ている。サイズ展開はXS〜XL。

また、「ヘリーハンセン」の定番アウトドアバック(2万3100円〜)は、“ブラック アンド ホワイト”のコラボレーションカラーでアップデートした。環境への影響に配慮したリサイクル糸を採用。さらに、ボーダーTシャツ(1万6500円)はコラボ仕様のカラーリングで展開。生地には東南アジアを中心に漂着したペッドボトルを回収し、繊維に戻したリサイクルポリエステルとコットンが使われている。キッズモデルもラインアップし、ファミリーで楽しむことができる。サイズ展開はXS〜XL、キッズモデルは100〜140cm。

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「アニエスべー」が「ヘリーハンセン」との第3弾コラボ リュックやウエアなど全4型

「アニエスベー(AGNES B.)」は1月23日、アウトドアブランド「ヘリーハンセン(HELLY HANSEN)」との第3弾となる新作コレクションを発売する。12月18日に、先行予約を両ブランドの公式オンラインストアで受け付ける。「アニエスべー」公式オンラインストアでは、1月15日12時に受付終了予定だ。

地球に配慮して作られたアイテムが登場

「アニエスベー」はブランド設立当初から、生産工程とその生産が地球に与える影響に配慮した商品づくりに注力している。デザイナーのアニエス・トゥルブレ(Agnes Trouble)は 2003 年に海洋に特化した公益財団法人タラ オセアン財団を立ち上げ、海洋探査船タラ号とその活動をサポートしつづけてきた。

本コレクションでは、3ウエイ仕様のアウターが登場する。防水のジャケットにインサレーションカーディガンを組み合わせており、別々でも着用が可能だ。また、糸の生産過程で発生する落ち綿を再利用したリサイクルナイロンを一部使用。インサレーションカーディガンのデザインは、「アニエスべー」を象徴するカーディガンプレッションに着想を得ている。サイズ展開はXS〜XL。

また、「ヘリーハンセン」の定番アウトドアバック(2万3100円〜)は、“ブラック アンド ホワイト”のコラボレーションカラーでアップデートした。環境への影響に配慮したリサイクル糸を採用。さらに、ボーダーTシャツ(1万6500円)はコラボ仕様のカラーリングで展開。生地には東南アジアを中心に漂着したペッドボトルを回収し、繊維に戻したリサイクルポリエステルとコットンが使われている。キッズモデルもラインアップし、ファミリーで楽しむことができる。サイズ展開はXS〜XL、キッズモデルは100〜140cm。

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【一粒万倍日】「ボッテガ・ヴェネタ」から“イントレチャート”をまとったグリーンやゴールドなどの新作ウィメンズウオレットが登場

12月21日は1年に数回しか訪れない天赦日、一粒万倍日、天恩日が重なる2025年最後の最強開運日だ。加えて12月6日、8日も一粒万倍日、天恩日、大明日が重なる開運日で吉日が重なる。“一粒万倍日“は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。これらのラッキーデーに向けて「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、新作ウィメンズウオレットを発売した。

アルファベット刻印ができるサービスも

新たに登場したのは、アイコニックなレザーの編み“イントレチャート”をまとったグリーンやシルバー、ゴールドなどの“イントレチャート スモール 二つ折りウオレット”(全5種、10万5600〜12万4300円)だ。また、新作を含め一部のレザーアイテムには、エンボス加工でアルファベット刻印を施すパーソナライゼーションサービスを用意する。

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【一粒万倍日】「ボッテガ・ヴェネタ」から“イントレチャート”をまとったグリーンやゴールドなどの新作ウィメンズウオレットが登場

12月21日は1年に数回しか訪れない天赦日、一粒万倍日、天恩日が重なる2025年最後の最強開運日だ。加えて12月6日、8日も一粒万倍日、天恩日、大明日が重なる開運日で吉日が重なる。“一粒万倍日“は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。これらのラッキーデーに向けて「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、新作ウィメンズウオレットを発売した。

アルファベット刻印ができるサービスも

新たに登場したのは、アイコニックなレザーの編み“イントレチャート”をまとったグリーンやシルバー、ゴールドなどの“イントレチャート スモール 二つ折りウオレット”(全5種、10万5600〜12万4300円)だ。また、新作を含め一部のレザーアイテムには、エンボス加工でアルファベット刻印を施すパーソナライゼーションサービスを用意する。

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「ルイ・ヴィトン」がラッパーのフューチャーを新たにフレンド・オブ・ザ・ハウスに起用

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ラッパーのフューチャー(Future)をメゾンの新たなフレンド・オブ・ザ・ハウスに起用したことを発表した。

これまでも、フューチャーは、メットガラ2025で、ファレル・ウィリアムスがデザインしたカスタムメイドの「ルイ・ヴィトン」製グレーのクォータージップアンサンブルにタイを重ねた装いで登場したり、パリで開催された2026春夏メンズ・コレクションショーにも出席するなど、ブランドとも親交があった。今回のフレンド・オブ・ザ・ハウスへの起用は、クリエイティブ・コラボレーターでもあるファレル・ウィリアムスの声掛けにより実現した。

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「ルイ・ヴィトン」がラッパーのフューチャーを新たにフレンド・オブ・ザ・ハウスに起用

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ラッパーのフューチャー(Future)をメゾンの新たなフレンド・オブ・ザ・ハウスに起用したことを発表した。

これまでも、フューチャーは、メットガラ2025で、ファレル・ウィリアムスがデザインしたカスタムメイドの「ルイ・ヴィトン」製グレーのクォータージップアンサンブルにタイを重ねた装いで登場したり、パリで開催された2026春夏メンズ・コレクションショーにも出席するなど、ブランドとも親交があった。今回のフレンド・オブ・ザ・ハウスへの起用は、クリエイティブ・コラボレーターでもあるファレル・ウィリアムスの声掛けにより実現した。

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田中みな実×「クラネ」第4弾 初期に人気を博したオールインワンの復刻やオリジナルの花柄シリーズなど

「クラネ(CLANE)」は2026年5月、俳優でタレントの田中みな実とのコラボレーションアイテム第4弾を2026年春夏コレクションで発売する。12月19日12時から21日23時59分の期間、「クラネ」公式オンラインストアで先行予約を受け付ける。

人気アイテムの復刻や春夏モデルなど4型

2シーズン連続となる今回のコラボでは、初期に人気を博したオールインワン(全3色、各2万6620円)の復刻を初め、花柄をジャガードで織り上げたオリジナル素材を採用したワンピース(全3色、各2万8600円)、「クラネ」で人気のシャーリングディテールを贅沢に取り入れたトップス(全3色、各2万4200円)、2025年秋冬で高い支持を得たデザインをベースに暑い季節でも快適に着られる仕上がりのボトムス(全3色、各2万2000円)の全4型をラインアップする。

先行予約販売で税抜3万円以上購入すると、同コラボのために制作したオリジナルの花柄シュシュとポーチをノベルティーとして進呈する。また12月18日の夜には、「クラネ」公式インスタグラムで田中みな実と代表・松本恵奈による着用ライブ配信を行う予定だ。

アイテム詳細

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田中みな実×「クラネ」第4弾 初期に人気を博したオールインワンの復刻やオリジナルの花柄シリーズなど

「クラネ(CLANE)」は2026年5月、俳優でタレントの田中みな実とのコラボレーションアイテム第4弾を2026年春夏コレクションで発売する。12月19日12時から21日23時59分の期間、「クラネ」公式オンラインストアで先行予約を受け付ける。

人気アイテムの復刻や春夏モデルなど4型

2シーズン連続となる今回のコラボでは、初期に人気を博したオールインワン(全3色、各2万6620円)の復刻を初め、花柄をジャガードで織り上げたオリジナル素材を採用したワンピース(全3色、各2万8600円)、「クラネ」で人気のシャーリングディテールを贅沢に取り入れたトップス(全3色、各2万4200円)、2025年秋冬で高い支持を得たデザインをベースに暑い季節でも快適に着られる仕上がりのボトムス(全3色、各2万2000円)の全4型をラインアップする。

先行予約販売で税抜3万円以上購入すると、同コラボのために制作したオリジナルの花柄シュシュとポーチをノベルティーとして進呈する。また12月18日の夜には、「クラネ」公式インスタグラムで田中みな実と代表・松本恵奈による着用ライブ配信を行う予定だ。

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【2025年クリスマスコフレ】韓国発「フローロドラ」×「ジョアンテディベア」 スキンケア&テディベアの限定セット

韓国発のスキンケアブランド「フローロドラ(FLORODORA)」は12月15日、テディベアアーティストのジョアン・オー(Joanne Oh)が手掛ける「ジョアンテディベア(JOANNE TEDDY BEARS)」とコラボレーションし、ホリデーセット“ボヤージュ・オブ・スプリング テディベアキーリングセット”(1万200円※編集部調べ)をキューテン(QOO10)限定で発売した。

人気スキンケアと限定テディベアのセット

ブランド初のホリデーギフトとなる同製品は、「フローロドラ」のブランドストーリーとジョアン・オーによる手仕事の温かみが感じられるテディベアを組み合わせた特別仕様だ。セットには、「フローロドラ」の人気スキンケアラインから、独自開発成分“ユースメモリー(Youth Memory)”を配合した高保湿エッセンス“ユースメモリー ファーミングエッセンス”と、バターのようなテクスチャーで内側から輝くようなハリと潤いを与えるエイジングケアクリーム“ユースメモリー リペア クリーム”をボックスに収めた。

さらに、サンプルキットとメッセージカードに加え、「フローロドラ」のラベル付きでシグネチャーカラーのシュシュスカートを着用した“ジョアンテディベア”の限定キーホルダーをイン。シュシュ部分は取り外して単体での使用も可能だ。

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「ミュウミュウ」銀座店がリニューアルオープン 世界初のVIPフロアを併設

「ミュウミュウ(MIU MIU)」 銀座店は、12月13日に拡大リニューアルオープンした。3フロアで構成される同店の3階には、世界初となるVIPフロアを完備。ブルーのカーペットが一面に広がる空間にはゆったりとしたラウンジスペースと3つのフィッティングルームを設けた。

1階にはバッグやアクセサリー、2階にはシューズとウエアを取りそろえる。アイコニックなブルーを基調とした店内にはオークウッドを配し、クラシカルでありながら温もりを感じられる空間だ。

全世界の一部店舗限定発売アイテムを用意

リニューアルオープンを記念し、2026 年春夏コレクションで発表したユーティリティーバッグを先行発売するほか、3階の VIP フロアでは、エキゾチックレザーのパッチワークを施したアイコンバッグ“アルカディ” “ワンダー”“ボー”、サテン素材のバレリーナやパンプス、ビジューの刺週を施したシルクのウエアや、ビンテージライクなレザーアウターなど、全世界の一部店舗限定発売となるアイテムを用意する。

長場雄とコラボしたLINEスタンプを配布

12月16日~2026年1月12日までの期間中、「ミュウミュウ」LINE公式アカウントでは、長場雄とのコラボレーションによるオリジナルスタンプが登場。バッグやウエアアをはじめアイコニックなアイテムが、銀座を舞台にクールなタッチで描かれている。公式アカウントと友だちになると期間限定でダウンロードできる。

■「ミュウミュウ」銀座店

住所:東京都中央区銀座 2-6-5
営業時間 11:00 - 20:00

■LINEスタンプ

配布期間:12月16日~2026年1月12日 ※12月16日11:00から閲覧可能
有効期間:ダウンロード日から180 日
スタンプ種類:スタンプ 16 種類
利用料金:無料(MIU MIU LINE公式アカウントを友だちに追加している人のみダウンロード可能)
URL:MIU MIU LINEスタンプ

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ゴールドウイン、創業地・小矢部で生物多様性保全に着手 天然記念物湿地の再生へ

ゴールドウインは、創業地である富山県小矢部市で生物多様性保全プロジェクトを開始した。公益財団法人日本自然保護協会と連携し、同社敷地内にある県指定天然記念物の湿地を再生し、ハッチョウトンボの再定着を目指す。

対象となる「興法寺のハッチョウトンボとその発生地附興法寺のトンボ類の群生地」は、同社が運営するゴルフ倶楽部ゴールドウインの敷地内に位置する。2024年にゴールドウインと日本自然保護協会が実施した調査では、ハッチョウトンボの生息は確認されなかった。かつて湿地だった場所の乾燥化や樹林化が進行したことが要因とみられる。

同社は今後、富山県教育委員会や小矢部市教育委員会の協力を得ながら、複数年にわたり湿地環境の回復に取り組む方針だ。また、ゴルフ倶楽部ゴールドウインの敷地について、国が認定する「自然共生サイト」への登録も視野に入れる。

さらに、同社は小矢部市全体のネイチャーポジティブへの貢献も進める。市域全体の生物多様性の現状評価を行い、生物多様性保全の観点から特に重要なエリアを特定。今後の保全計画策定に資する基礎情報を整理した。

ネイチャーポジティブはそれぞれの地域(市町村)を基盤に実現していくことが重要という考えから、地域住民をはじめ、森林組合、博物館、水族館、生物学会などの専門機関とも連携しながら、地域一体での生物多様性保全を推進していくとしている。

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ドラマ「SPEC」と「ビハインド・ザ・シーンズ」がコラボ 第1弾はTシャツとスエット

映画・ドラマ・音楽などのカルチャーを次世代へ伝えるブランド「ビハインド・ザ・シーンズ(BEHIND THE SCENES)」は、TBSドラマ「SPEC」とコラボレーションを発表した。

「SPEC」の初回放送から15周年を迎えた節目に始動する本プロジェクトは、1年を通して段階的にアイテムが展開される。まずは第1弾として、ドラマの象徴的な“SPECロゴ”を赤と黒でプリントしたTシャツ(9900円)とスエット(1万5400円)をリリースする。

同コラボアイテムは、12月20〜24日の期間、「バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)」の六本木店と福岡店で開催されるポップアップストアで先行受注販売を行い、2026年にオンラインストアでの販売を予定している。

ドラマ「SPEC」とは?

「SPEC」は、2010年10月にTBSテレビの金曜ドラマ枠にて放送がスタートした作品で、特殊能力(SPEC)を持つ者たちと対峙する捜査官の物語を描いた人気シリーズ。連続ドラマ以外にもスペシャルドラマや劇場版、配信ドラマが制作されるなどして21年まで続いた。現在も根強いファンを持つ作品である。

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「ニューバランス」がリッチ・ポールとコラボ 2000年代を象徴するソールを再構築した一足が登場

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は12月17日、クラッチ スポーツ(KLUTCH Sports)の創設者であるリッチ・ポール(Rich Paul)とコラボレーションした“リッチ・ポール × ニューバランス アブゾーブ 2010”(2万5300円)を発売する。サイズは、23.0〜29.0cmを展開し、「ニューバランス」六本木やティーハウス ニューバランスをはじめとする「ニューバランス」の世界限定店舗および公式オンラインストアで取り扱う。

“アンボザード”がテーマの新たなスタイルの高揚感と
懐かしさを併せ持つモデル

同アイテムは、意思ある生き方を象徴するマインドセット“アンボザード(Unbothered)”をテーマに、コントロールという概念を探求し、期待や疑念、制限に左右されずに自らのビジョンで揺るぎなく向き合う姿勢を体現した。

2000年台の名作に採用されてきたセグメント構造の“アブゾーブ”ソールを大胆に再構築し、デザインの中心に据え新たなスタイルの高揚感と懐かしさを併せ持つモデルに仕上げた。リッチ・ポールによるアレンジでは、ダイヤモンドメッシュに堅牢なレザーを重ね、深いプラムとバーガンディのカラーリングで存在感を演出した。

アイテム詳細

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「ニューバランス」がリッチ・ポールとコラボ 2000年代を象徴するソールを再構築した一足が登場

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は12月17日、クラッチ スポーツ(KLUTCH Sports)の創設者であるリッチ・ポール(Rich Paul)とコラボレーションした“リッチ・ポール × ニューバランス アブゾーブ 2010”(2万5300円)を発売する。サイズは、23.0〜29.0cmを展開し、「ニューバランス」六本木やティーハウス ニューバランスをはじめとする「ニューバランス」の世界限定店舗および公式オンラインストアで取り扱う。

“アンボザード”がテーマの新たなスタイルの高揚感と
懐かしさを併せ持つモデル

同アイテムは、意思ある生き方を象徴するマインドセット“アンボザード(Unbothered)”をテーマに、コントロールという概念を探求し、期待や疑念、制限に左右されずに自らのビジョンで揺るぎなく向き合う姿勢を体現した。

2000年台の名作に採用されてきたセグメント構造の“アブゾーブ”ソールを大胆に再構築し、デザインの中心に据え新たなスタイルの高揚感と懐かしさを併せ持つモデルに仕上げた。リッチ・ポールによるアレンジでは、ダイヤモンドメッシュに堅牢なレザーを重ね、深いプラムとバーガンディのカラーリングで存在感を演出した。

アイテム詳細

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「ヴィセ」の人気リップ“ネンマクフェイク ルージュ”がリニューアル

コーセーのメイクアップブランド「ヴィセ(VISEE)」は2026年2月16日、春のメイクアップアイテムとして、リニューアルした“ネンマクフェイク ルージュ”と、2つの印象を操る5色アイパレットの限定色を発売する。今回は“Sensual sleek allure”をテーマに、粘膜のような色と艶で色気を最大限に引き立てるアイテムとカラーをラインアップする。

透明感と色持ちがアップした“粘膜リップ”

粘膜カラーが人気の既存リップスティック“ネンマクフェイク ルージュ”を刷新する。滑らかな塗り心地と透明感、そして色持ちが進化した“ネンマクフェイク ルージュ Ⅱ”(新8色、各1650円※編集部調べ、以下同)として登場する。

塗布後にジェルコート層とカラー層に分かれる、ブランド独自のラスティング処方がパワーアップ。ジェルコート層は、粘膜のような艶のある成分で唇をコーティングし、クリアな膜が厚みのある艶を演出。カラー層は強じんでしなやかなゲル膜となり、唇に密着することで色移りしにくく美しい発色が持続する。さらに、乾燥しやすい唇をケアするヒアルロン酸、スクワラン、シアバターなどの美容液成分を配合した。

カラーラインアップは、むっちりとした唇に偽装する全8色。ぬくもりのコーラルピンク“PK850 うさぎのフィアンセ”、甘さと色気を両立する大人のモーヴピンク“PK851 もっとわがままな肉球”、透き通る青みピンク“PK852 人魚の願い”、情熱のコーラルレッド“RD450 ダリアの誘惑”、熟れた果実のようなブラウンレッド“BR350 林檎のワンモアキス”、柔らかな黄みベージュ“BE351 完熟桃のはにかみ”、軽やかなベージュピンク“BE352 桜のハミング”、澄みきったチェリーレッド“RO650 チェリーのプライド”を用意した。

2つの印象を操る“2面性シャドウ”の限定色

上下それぞれ3色を組み合わせ、1つのパレットで2つの対照的なムードの目元をかなえる5色アイパレット“ダブル ムード アイズ”(各1540円)から限定2種を発売する。

アイパレットには、カラーによって異なる4質感をイン。真ん中の“透け感ベース”はしっとりとした質感で肌にぴたっと密着し、まぶたの凹凸を自然に補正しながら光を取り込む艶感をプラスする。左上と左下のカラーは、透明感のある繊細パールで上品な発色を実現。右上は透明度の高いベースに高輝度の大粒パールを配合したグリッターで、華やかな輝きを演出する。右下は、軽やかに肌に溶け込むマット質感。ほぐれやすい粉体と柔らかく軽い粉体をバランスよく配合したパウダーが、自然な陰影をつくり出す。

限定色は穏やかに引き込まれるようなベージュ“BE-7 ベージュムード”と、品のある大人モーヴ“PU-8 モーヴムード”をそろえる。

商品一覧

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「ヴィヴィアン・ウエストウッド」と「ル・ショコラ・アラン・デュカス」がコラボしたチョコレートを発売 青山店限定チョコも登場

「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」と「ル・ショコラ・アラン・デュカス(LE CHOCOLAT ALAIN DUCASSE)」は1月30日から、バレンタインに向けてコラボレーションしたチョコレートを「ヴィヴィアン・ウエストウッド」一部店舗で販売する。

バレンタインのムードを盛り上げる限定チョコレート

2025年9月にオープンした「ヴィヴィアン・ウエストウッド」青山店限定で登場した、日本限定スペシャルエディションのウエアやバッグ、スモールグッズのコレクションと同じ、ブルース・オブ・キンナード柄でデザインされたスリーブと、ショップバッグを用意する。

1月30日に青山店限定で発売する“プラリネ・ア・ランシエンヌ詰め合わせ8個入り”(6480円)は、昔ながらの製法で仕上げたプラリネ・ア・ランシエンヌ6種に、「ヴィヴィアン・ウエストウッド」限定2種を詰め合わせた。限定のフレーバーは、香ばしいヘーゼルナッツのプラリネにフレッシュオレンジのゼストがほんのり香るショコラノワール“ノワール オレンジヘーゼルナッツ”と、アーモンドのプラリネにフレッシュなレモンゼストが爽やかに香るショコラ オ・レ“オ・レ レモンアーモンド”をそろえる。

また、2月6日発売の“コフレ・カレ・デギュスタシオン”(6480円)は、「ヴィヴィアン・ウエストウッド」のオーブとイニシャル“VW”のロゴを描いたスペシャルデザイン2種入りの正方形ショコラ3種の詰め合わせだ。ぺルー、ジャワ、マダガスカルの3つのカカオ産地の異なるフレーバーを食べ比べることができる。「ヴィヴィアン・ウエストウッド」、「ヴィヴィアン・ウエストウッド レッド レーベル」、「ヴィヴィアン・ウエストウッド レッド+マン」一部店舗で取り扱う。なお、「ヴィヴィアン・ウエストウッド」青山店と「ヴィヴィアン・ウエストウッド レッド レーベル」伊勢丹新宿本店のみ、1月30日に発売する。

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2025年版 オススメの珠玉の記事:記者談話室vol.199

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

199回目のテーマは「2025年版 記者2人がオススメする珠玉の記事」です。記者が2025年で最もよかった自分の記事を自画自賛形式でお送りする、毎年&年末恒例の定番企画。今回は諸事情により本橋記者がお休みのため、林&横山2人でお送りします。スパイバーから30年を迎えた阪神淡路大震災、「ミスター」で知られるスーパースター長嶋茂雄と関係したあのブランド秘話まで、2025年を彩った特選記事を紹介します。

「記者談話室」ではみなさまからのお便りをお待ちしております。ご感想ご意見を聞かせてください。メールアドレスは、danwashitu@infaspub.co.jp です。


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2025年版 オススメの珠玉の記事:記者談話室vol.199

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199回目のテーマは「2025年版 記者2人がオススメする珠玉の記事」です。記者が2025年で最もよかった自分の記事を自画自賛形式でお送りする、毎年&年末恒例の定番企画。今回は諸事情により本橋記者がお休みのため、林&横山2人でお送りします。スパイバーから30年を迎えた阪神淡路大震災、「ミスター」で知られるスーパースター長嶋茂雄と関係したあのブランド秘話まで、2025年を彩った特選記事を紹介します。

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「コスメデコルテ」のファンデ“ゼン ウェア”が進化 温湿度変化をヒントにした新技術搭載

「コスメデコルテ(DECORTE)」は2026年2月16日、人気のファンデーションシリーズ“ゼン ウェア”から、進化した新リキッドファンデーション“ゼン ウェア ステイ”[SPF25・PA++](各30mL、各7700円)を発売する。カラーは、クール系7色、ナチュラル系10色、ウォーム系1色の全18色を用意した。

“ゼン ウェア ステイ”はブランドの人気No.1ファンデーションの進化版で、汗・皮脂・乾燥・こすれ・二次付着・高温多湿から肌を守ることに加え、新たにウォータープルーフや“温湿度変化プルーフ”を実現。肌に溶け込むような薄膜ながらもハイカバーで、澄んだ光をまとった素肌感が長時間続く。

温度・湿度の変化に対応する新テクノロジー

新たに搭載したのは、温湿度変化をヒントにした新技術“スマートアダプティブストラクチャー”。四季による温度や湿度の変化がある日本の気候に着想を得て、“呼吸する和の建材”ともいわれる畳や障子のイメージを元に開発。顔料を細かく分散し、オイルと混合することで、しっとり滑らかな極薄膜を実現。

さらに、光り方の異なる3種のソフトフォーカスパウダーと複数の油脂・保湿剤で光の屈折をコントロールし、毛穴や凹凸をブラーリングしながらも自然なセミマット肌に仕上げる。保湿・美容成分として、日本産桜エキス、ナイアシンアミドなどの14種類を配合し、紫外線や乾燥などの外的刺激から肌をケアする。香りは花々のみずみずしさと桜の可憐さが調和したグリーンフローラルウッディーの香りを採用した。

商品一覧

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「コスメデコルテ」のファンデ“ゼン ウェア”が進化 温湿度変化をヒントにした新技術搭載

「コスメデコルテ(DECORTE)」は2026年2月16日、人気のファンデーションシリーズ“ゼン ウェア”から、進化した新リキッドファンデーション“ゼン ウェア ステイ”[SPF25・PA++](各30mL、各7700円)を発売する。カラーは、クール系7色、ナチュラル系10色、ウォーム系1色の全18色を用意した。

“ゼン ウェア ステイ”はブランドの人気No.1ファンデーションの進化版で、汗・皮脂・乾燥・こすれ・二次付着・高温多湿から肌を守ることに加え、新たにウォータープルーフや“温湿度変化プルーフ”を実現。肌に溶け込むような薄膜ながらもハイカバーで、澄んだ光をまとった素肌感が長時間続く。

温度・湿度の変化に対応する新テクノロジー

新たに搭載したのは、温湿度変化をヒントにした新技術“スマートアダプティブストラクチャー”。四季による温度や湿度の変化がある日本の気候に着想を得て、“呼吸する和の建材”ともいわれる畳や障子のイメージを元に開発。顔料を細かく分散し、オイルと混合することで、しっとり滑らかな極薄膜を実現。

さらに、光り方の異なる3種のソフトフォーカスパウダーと複数の油脂・保湿剤で光の屈折をコントロールし、毛穴や凹凸をブラーリングしながらも自然なセミマット肌に仕上げる。保湿・美容成分として、日本産桜エキス、ナイアシンアミドなどの14種類を配合し、紫外線や乾燥などの外的刺激から肌をケアする。香りは花々のみずみずしさと桜の可憐さが調和したグリーンフローラルウッディーの香りを採用した。

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hideの名曲「ピンク スパイダー」がアパレルアイテムに 「ゾゾタウン」コラボで 

「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」は2026年1月13日まで、バンド・X JAPANのギタリストであるhideとコラボレーションしたアイテムを受注販売中だ。また、同企画限定デザインのhideと「コンバース(CONVERSE)」のコラボスニーカーも予約販売中だ。

「ピンク スパイダー」をコンセプトにしたフーディーやTシャツ

Hideの代表曲である「ピンク スパイダー」をアイテムコンセプトにした同企画は「ピンク スパイダー」のジャケットアートをモチーフにした「コンバース」コラボスニーカーや、蜘蛛と蝶をモチーフにしたシンボルマークをあしらったTシャツやキャップなど10型をそろえる。

特設サイト

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慶應大学発ファッションサークルが提案する、新たな花嫁像 Part.2

慶應大学発の学生服飾団体Keio Fashion Creator(ケイオウファッションクリエイター)は、常にファッションを通じて疑問を投げかけ、新たな社会の形を模索してきた。毎年9月に発行するルックブックでは、所属学生がグループに分かれ、衣装作りからビジュアル制作までを一貫して行う。

今年のルックブックのテーマは、「アンチ-ロマンス(ANTI-ROMANCE)」。純白のウエディングドレスや満面の笑顔といった、美徳や幸福の象徴として伝統を確立してきた今までの花嫁を伝統から解き放ち、新しく再構築する。全3回にわたる本連載では、各グループに所属するデザイナーに取材を行い、それぞれが描く新たな花嫁像について聞く。2回目の今回は、グループ3、4のデザイナーに話を聞いた。

グループ3
「失われた信仰を蘇らせる花嫁像」
資本主義によって形骸化した花嫁の少女性を表現

Keio Fashion Creator取材担当(以下、KFC):メーンテーマ「花嫁像の解体と再構築」で意識した点を教えてください

久松花(以下、久松):現在ブライダルは産業化しており、花嫁が「祝祭の演出」の一部のように扱われていると思います。信仰的な意味合いや、本来の神聖さはどんどん薄れ、「仰ぎ見る対象」の形骸化が起きていると感じました。

ルックには、その“消費される花嫁像”を一度解体し、もう一度純粋な信仰や内面的な神聖さへ立ち返らせたい、という思いを込めています。解体のプロセスでは、犠牲や信仰の意味を持つ「山羊」と少女性を象徴する「ロリータ」のシルエットを重ね、資本主義の中で作られた虚像を露わにしました。

金泉凛(以下、金泉):普段のルック制作では個人で完結することが多いのですが、今回はあえてペアワークを採用し、その利点を最大限に活かしました。今まで花嫁像について特別考えたことがなく、最初は“解体”と聞いてもイメージが湧きませんでしたが、私と久松に共通する興味について話し合い、私たち自身の視点を起点に花嫁像の解体と再構築へとつなげて構想していきました。

ペアワークだからこそ、お互いが抱く違和感を率直に持ち寄り、言葉にしていくことができました。その過程で、「ある種の神聖さが失われつつあることへの嘆き」という感覚が共通していると気づき、それを今回のテーマへと昇華しました。相手との対話を通じて、お互いが納得できる着地点へと必ず辿り着くことを大切にし、2人だからこそ提示できる花嫁像を導き出すことができたと感じています。

KFC:今回、解釈した新しい花嫁像とは?

久松:私が提示したいと考えたのは、祝福の場において、消費の対象となる花嫁ではありません。そうではなく、より個人の内面に深く結びつき、信仰や純真さといった人間が本来持っていたはずの精神性を内に宿す、「救済の花嫁」という新たな像です。「「祈り」をもう一度呼び戻すような存在を描きたいと思いました。

それは、大人たちが抱えてしまった虚無や信仰喪失を静かに受け止め、悲しみつつも、無垢なまなざしを持ちながら未来を祈り直す、そんな花嫁像です。

金泉:私たちが解釈した花嫁の姿は、現代社会の中で信仰を喪失してしまった大人たちやビジネス化したブライダルを嘆く少女です。それを“カワイイ”少女の姿に投影しました。学生だからこそ、夢のようなことを馬鹿みたいに語ってしまうと感じるかもしれませんが、その感じ方ごと大切にしたいと思っています。

KFC:ルックで使用されている白い薔薇や背中についている天使の羽はなんのモチーフとして用いていますか?

金泉:薔薇は撮影の小道具としてカメラマンとディレクターに用意してもらったものです。羽については、よりやわらかいイメージを足したくて最後に作りました。

グループ4
「花嫁/花よめの間で揺らぐ花嫁像」
批判と憧憬を往還する現代女性を表現

KFC: メーンのテーマ「花嫁像の解体と再構築」で意識した点を教えてください

廣藤匠海(以下、廣藤):本企画は、伝統的な花嫁像から個人の意思に基づく自由な選択へと変遷する視点を前提に、新たな花嫁像を描こうとするものです。一方で、「自立した女性像」を理想視するあまり、「従順さ」「純潔」「家庭を守る役割」といった女性像を一面的に古いものとして批判する風潮も見られます。他方で、伝統的な花嫁姿に距離をとりつつもなお、白無垢やウエディングドレスに憧れを抱く人が多くいるのも事実です。

僕は、この両立された矛盾する思想の中に、現代社会に生きる繊細な女性像が表れていると考えました。そこで本ルックでは、伝統的花嫁像を否定も肯定もせず、その曖昧さや矛盾そのものに光を当てることを重視しました。

鈴木裕未(以下、鈴木):「花嫁像の解体と再構築」というテーマの導入としてヴァルター・ベンヤミン(Walter Benjamin)の評論「複製技術時代の芸術」を参考にしました。花嫁像において“アウラ(=オーラ。ベンヤミンが評論で示した芸術論上の概念で、作品のオリジナリティーに根ざした唯一無二の存在感や権威のこと)”がいかに存在するか、そして現代においてその“アウラ”がいかに保持され、あるいは失われているのかを探りながら作品制作を進めました。さらに、現代のSNS等での拡散や複製の中で、その“アウラ”が将来的に存続しうるのかについても考察を行いました。花嫁像が複製されていく過程において生じる、花嫁が持つ匿名性と個性のゆらぎに着目して制作しました。

KFC:今回解釈した新しい花嫁像とは?

鈴木:私たちが解釈した新たな花嫁像は、「花嫁」と「花よめ」に分類できます。「花嫁」は結婚産業やメディアなどの社会規範の中で繰り返し複製され、広く流通することで、無意識のうちに消費の対象となる公共的記号。それに対して、「花よめ」は、子ども時代の憧れに根ざす個人的な原像だと考えました。そしてそこには依然として、代替不能の崇高さ=“アウラ”が宿っていると考えます。大量生産されたイメージが支配する現代においても、結婚への本質的な願望は複製されることなく、本人だけの輝きを放ち続けるのです。

廣藤:本企画のように、結婚経験のない学生ですら花嫁に意見を言える時代が到来したのは、フェミニズムや女性の社会進出に加え、SNSの影響が大きいと考えました。

SNSでは、実体験がなくても自己投影や想像が働き、受け手は自ら体験したかのように感情を昂らせます。その結果、結婚を実体験していないわれわれでも、制度的弊害を語りうるのです。元来、結婚の儀礼性から一回性の重みを持たせていたはずの花嫁像は、こうしたSNSなどの影響で、何度でも結婚可能なものへと変容しました。しかし花嫁への憧憬は依然として残存しています。

デジタルメディアで共有された経験は、受け手の感覚や記憶と切り離すことができません。花嫁体験の共有もまた、制度に対する批判的な言論にとどまらず、情動的反応を繰り返し呼び起こす働きを持っているのだと思います。

幼い頃に抱いた「およめさんになりたい」という憧れや、親戚の結婚式で花嫁姿を見て胸を打たれた記憶は、社会的な記号として批判の対象となる「花嫁」とは別の「花よめ」として、いまも個々人の中に残っています。そのため、花嫁に関する語りは「批判」と「憧れ」のあいだを行き来し、女性の中に思想と感情のずれを生みだします。

今回私たちが解釈した新しい花嫁像は、こうした批判と憧れが同時に存在する姿そのものであり、特定の誰かではなく、誰にでも重ねられる、矛盾を抱えた普遍的な女性像に近いといえます。

KFC:モデルがいない特徴的なルックですが、その理由を教えてください

廣藤:本ルックの狙いには、「没個性・匿名性の追求」と「儀式性の表現」という2つの 狙いがあります。「誰でもあり、誰でもない普遍的な女性像」をつくることを目標にし、SNSで記憶が複製され、憧れが呼び起こされていくプロセスそのものをデザインに取り込みました。

まず、匿名性を成立させるためには「顔」を排除する必要があります。しかし、モデルが顔を持つ限り、どれだけ個性を消そうとしても、その人自身の存在がどうしても立ち上がってしまいます。そこで、顔を持たず、統計的に測定された平均的な日本人女性の身体を備えるマネキンを使用しました。これにより、没個性で匿名的な女性像が明確になります。

さらに本ルックではマネキンを、単なる「人型」ではなく造形作品として扱うことで、儀式性を強調しています。本ルックは、マネキンを除くと「大剣」「スカート/チェアカバー」「円形の集合」で構成されています。

「大剣」は、子どもが結婚式に触れたときに感じる荘厳さや、ドレスの圧倒的なスケール感を、大人にも体感してもらうためのものです。3.2mのサイズで制作し、石化したような質感に仕上げました。

「スカート/チェアカバー」は、結婚式でよく見る椅子のチェアカバーをそのまま転用し、スカートとして組み直したものです。衣服と儀式的な装置を共存させる意図があります。

「円形の集合」は儀式とは直接関係しませんが、SNSにおける記憶の複製を象徴しており、こちらも「モノ」を介して儀式性の文脈へと接続されています。

儀式というのは本来、人間が行う行為ですが、その象徴性を際立たせたい場面では、むしろ「モノ」が主役になり、人間の存在感は薄れます。そのため、本ルックでも同じように、マネキンを彫刻的に扱い、生身の人間を排して構成しました。結果、サイズはコンパクトながら、儀式性の表現をある程度実現できたと考えています。

Keio Fashion Creatorについて

2002年発足、服飾専門学校 ESMOD JAPONと提携し、2010年からファッションショーを毎年開催している学生団体。ルックのデザインから縫製、ファッションショーの演出までを毎年自分たちで行い、社会に対する問いかけや主張を「服」や「ファッションショー」を通じて表現する。
Instagram:@Keio_fashioncreator
X:@keio_fc

■Keio Fashion Creator 2025 Collection

日程:12月21日
時間:1stショー/17:00会場、17:30開始、2ndショー/19:00開場、19:30開始
開場:テレコムセンター アトリウム
住所:東京都江東区青海2-5-10
観覧料:無料

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「マーク ジェイコブス」からホリデーに向けた特別なギフトコレクションが登場 バッグやフレグランスなど

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」は、ホリデーシーズンに向けて特別なギフトコレクションを販売している。全国の「マーク ジェイコブス」店舗および公式オンラインストアで取り扱う。

クラシックなデニムに、マークから着想を得たドミノ、キキ ヒール、タクシーなどのトリンケット チャームがあしらわれた“ザ トリンケット チャーム シリーズ”が新登場する。定番の“ザ トート バッグ”をはじめ、ラージとミニで2サイズ展開の“ザ デュアル バッグ”、ブランドのシンボルロゴ“J マーク”を配した“ザ スナップショット”をラインアップする。ほかにも、バリエーション豊富なスモールレザーグッズ、ペアで使えるジュエリーやボトルデザインのフレグランスもそろえる。

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「ディオール」からジョナサン・アンダーソンによる“レディ ディオール”の新作が登場

「ディオール(DIOR)」は、ジョナサン・アンダーソンによる“レディ ディオール”の新作を2026年1月2日から全国の「ディオール」ブティックと公式オンラインで販売する。

「ディオール」のアイコニックなバッグは今シーズン、ジョナサンがラッキーチャームとして考案したバージョンで登場する。刺しゅうされた四つ葉のクローバーが散りばめられたミニサイズの“レディ ディオール クローバー”は、迷信深いことで知られていたクリスチャン・ディオールにオマージュを捧げつつ、ジョナサンのアイルランドのルーツを反映。グリーン、ブラック、ローズスピールの3色展開で、バッグにはワンポイントで赤いテントウムシもあしらわれている。価格は各140万円。

“レディ ディオール バターカップ”

一方、ミニサイズの“レディ ディオール バターカップ”は、バッグ全体に立体的に表現されたキンポウゲの花のモチーフが散りばめられたデザインで、鮮やかなイエローが際立つユニークなモデル。究極のディテールとして、メゾンのお守りのようなエンブレムである小さなミツバチが光り輝く花々から花粉を集めているように描写されている。価格は140万円。

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「ディオール」からジョナサン・アンダーソンによる“レディ ディオール”の新作が登場

「ディオール(DIOR)」は、ジョナサン・アンダーソンによる“レディ ディオール”の新作を2026年1月2日から全国の「ディオール」ブティックと公式オンラインで販売する。

「ディオール」のアイコニックなバッグは今シーズン、ジョナサンがラッキーチャームとして考案したバージョンで登場する。刺しゅうされた四つ葉のクローバーが散りばめられたミニサイズの“レディ ディオール クローバー”は、迷信深いことで知られていたクリスチャン・ディオールにオマージュを捧げつつ、ジョナサンのアイルランドのルーツを反映。グリーン、ブラック、ローズスピールの3色展開で、バッグにはワンポイントで赤いテントウムシもあしらわれている。価格は各140万円。

“レディ ディオール バターカップ”

一方、ミニサイズの“レディ ディオール バターカップ”は、バッグ全体に立体的に表現されたキンポウゲの花のモチーフが散りばめられたデザインで、鮮やかなイエローが際立つユニークなモデル。究極のディテールとして、メゾンのお守りのようなエンブレムである小さなミツバチが光り輝く花々から花粉を集めているように描写されている。価格は140万円。

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「ディオール」からジョナサン・アンダーソンによる“レディ ディオール”の新作が登場

「ディオール(DIOR)」は、ジョナサン・アンダーソンによる“レディ ディオール”の新作を2026年1月2日から全国の「ディオール」ブティックと公式オンラインで販売する。

「ディオール」のアイコニックなバッグは今シーズン、ジョナサンがラッキーチャームとして考案したバージョンで登場する。刺しゅうされた四つ葉のクローバーが散りばめられたミニサイズの“レディ ディオール クローバー”は、迷信深いことで知られていたクリスチャン・ディオールにオマージュを捧げつつ、ジョナサンのアイルランドのルーツを反映。グリーン、ブラック、ローズスピールの3色展開で、バッグにはワンポイントで赤いテントウムシもあしらわれている。価格は各140万円。

“レディ ディオール バターカップ”

一方、ミニサイズの“レディ ディオール バターカップ”は、バッグ全体に立体的に表現されたキンポウゲの花のモチーフが散りばめられたデザインで、鮮やかなイエローが際立つユニークなモデル。究極のディテールとして、メゾンのお守りのようなエンブレムである小さなミツバチが光り輝く花々から花粉を集めているように描写されている。価格は140万円。

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テレ東・大森時生が手掛ける人気番組「TXQ FICTION」の第4弾「UFO山」が12月22日から四夜連続放送

テレビ東京の人気番組「TXQ FICTION」の第4弾「UFO山」が、12月22〜25日の深夜に四夜連続で放送される。同番組は、これまで「イシナガキクエを探しています」「飯沼一家に謝罪します」「魔法少女山田」を放送し、Xでトレンド入りするなど、大きな話題となった。

今回のテーマは、「UFO山」。スタッフは前回までと変わらず、監督を「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」の近藤亮太が務め、プロデューサーとして大森時生(テレビ東京)、「フェイクドキュメンタリーQ」の寺内康太郎、「ゾゾゾ」「フェイクドキュメンタリーQ」の皆口大地が参加する。

キービジュアルは、アーティストのミロコマチコが制作し、グラフィックデザイナーの大島依提亜がデザインを担当した。また、オープニングテーマは、キタニタツヤが手掛ける。

また、第4弾の放送に際して、これまでの「イシナガキクエを探しています」「飯沼一家に謝罪します」「魔法少女山田」と大森が手掛けた「このテープもってないですか?」がTVerで期間限定・無料配信される。

スタッフコメント

「UFOというのは不安そのものです」(大森時生)。

「『現代にUFOの目撃情報が減ったのは人々が空を見上げなくなったからだ』と誰かが言っていました。『UFO山』を観終わったあなたが空を見上げますように」(近藤亮太)。

「今作はロマンと恐怖の象徴、UFOをテーマにした作品です。こんな時代に…いやこの時代だからこそ、本気でUFOというものを描いています」(皆口大地)。

「日本人の10人に1人がUFOを見たことがあるそうです。知らないのは、残りの9人です」(寺内康太郎)。

放送日程

◾️TXQ FICTION「UFO山」
放送局/テレビ東京
※「TVer」などで見逃し配信
12月22日深夜24:30〜25:00
12月23日深夜24:30〜25:00
12月24日深夜25:30〜26:00
12月25日深夜25:00〜25:30

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【一粒万倍日】「エンポリオ アルマーニ」から機能性とデザインを両立したウオレットが登場

12月21日は1年に数回しか訪れない天赦日、一粒万倍日、天恩日が重なる2025年最後の最強開運日だ。加えて12月6日、8日も一粒万倍日、天恩日、大明日が重なる開運日で吉日が重なる。“一粒万倍日“は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。これらのラッキーデーに向けて「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」は、スタイルと実用性を兼ね備えたウィメンズとメンズのウオレットを発売した。

機能的なデザインのウィメンズ・メンズウオレット

ウィメンズからは、柔らかな光沢を湛えたディアスキン仕上げのイミテーションレザーが、さりげないエレガンスを添える三つ折りウォレット“MyEA ウオレット”(3万3000円)が登場する。スナップボタンでスマートな開閉を実現し、ジップ付きコインパースとカードスロットを備えた機能的なデザインに仕上げた。フロントには、ブランドを象徴するシルクスクリーンロゴを配した。

メンズは、タンブル加工レザーを使用し、手になじむ柔らかさと端正なフォームの二つ折りウオレット“タンブルレザーウオレット”(全2色、各2万8600円)を用意する。複数のカードスロットや紙幣用コンパートメント、コインパースを備え、使い勝手にも優れたアイテムに。立体感のあるラバー仕上げのブランドロゴがアクセントとなり、シーンを問わずに使用できるデザインだ。

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【一粒万倍日】「エンポリオ アルマーニ」から機能性とデザインを両立したウオレットが登場

12月21日は1年に数回しか訪れない天赦日、一粒万倍日、天恩日が重なる2025年最後の最強開運日だ。加えて12月6日、8日も一粒万倍日、天恩日、大明日が重なる開運日で吉日が重なる。“一粒万倍日“は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。これらのラッキーデーに向けて「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」は、スタイルと実用性を兼ね備えたウィメンズとメンズのウオレットを発売した。

機能的なデザインのウィメンズ・メンズウオレット

ウィメンズからは、柔らかな光沢を湛えたディアスキン仕上げのイミテーションレザーが、さりげないエレガンスを添える三つ折りウォレット“MyEA ウオレット”(3万3000円)が登場する。スナップボタンでスマートな開閉を実現し、ジップ付きコインパースとカードスロットを備えた機能的なデザインに仕上げた。フロントには、ブランドを象徴するシルクスクリーンロゴを配した。

メンズは、タンブル加工レザーを使用し、手になじむ柔らかさと端正なフォームの二つ折りウオレット“タンブルレザーウオレット”(全2色、各2万8600円)を用意する。複数のカードスロットや紙幣用コンパートメント、コインパースを備え、使い勝手にも優れたアイテムに。立体感のあるラバー仕上げのブランドロゴがアクセントとなり、シーンを問わずに使用できるデザインだ。

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映画「白の花実」とセレクトショップ「シスター」とのコラボトートが発売 M!DOR!がデザイン

坂本悠花里の初の長編映画「白の花実」が12月26日に公開される。公開に合わせて、セレクトショップ「シスター(Sister)」とコラボレーションしたトートバッグ(4400円)が発売される。12月15日18:00~21日24:00の期間、ビターズ・エンドの公式通販で特別先行予約を実施。映画公開日の12月26日からは一部劇場、「シスター」サイトで販売する。

今回のデザインは、コラージュアーティストのM!DOR!が手掛け、表面には舞台となる寄宿学校の部屋を背景に、制服を着た少女が描かれる。その手には本作のキーアイテムである日記と白い花があるほか、鬼火のような魂が描かれ、幽霊を怖がらない主人公・杏菜を中心に10代の少女たちの繊細な感情を映す、本作のファントム・ファンタジーの世界が存分に表現されている。

裏面には、英題である「White Flowers and Fruits」のロゴがあしらわれ、作品の世界観をそのままに日常使いしやすいデザインに仕上げた。サイズは35cm×40cmでA4サイズの書類や13〜14インチのパソコンがしっかりと入る大きさで、普段使いから仕事やイベントまで幅広く活用できる。さらには持ち手が56cmあり、肩にかけやすい仕様となっている。

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「パレス スケートボード」×「ザ・ノース・フェイス パープルレーベル」 アーカイブに着想を得たダウンジャケットなど10型

「ナナミカ(NANAMICA)」がプロデュースする「ザ・ノース・フェイス パープルレーベル(THE NORTH FACE PURPLE LABEL)」は12月20日、「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」とコラボレーションした日本限定カプセルコレクションを発売する。「ナナミカ」直営店および公式オンラインストア、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」と「パレス スケートボード」の直営店で取り扱う。

2回目となる今回は寒風が吹きすさぶ真冬の都会に対応

同コレクションは、“Re: The City with Purple Wind(続:パープルが吹く街)”をコンセプトに、2021年春にリリースされた両ブランドのカプセルコレクションの世界観を踏襲し、「ザ・ノース・フェイス」や「ザ・ノース・フェイス パープルレーベル」のアーカイブプロダクトをベースに再構築した。

コレクションを象徴する機能素材として、リサイクルナイロンツイルとウィンドストッパー ライナーを採用した。風の侵入を防ぎ、透湿性のあるファブリックを裏地に施すことで、寒風が吹きすさぶ真冬の都会で機能を発揮するアウトドアウエアに仕上げた。「パレス スケートボード」のポップなムードをミックスしながらパープルカラーをアクセントとしたアイテムをそろえる。

ラインアップは、光沢やハリ感が異なるリサイクルナイロンツイルの色差によるバイカラーデザインが特徴の“ウィンドストッパー フィールド ダウンジャケット”(全2色、各8万4700円)や“マウンテン ウィンド パーカ”(全2色、各4万6200円)、“マウンテン ウィンド パンツ”(全2色、各3万5200円)、「ザ・ノース・フェイス パープルレーベル」オリジナルのクールマックス エコモード オール シーズン裏毛を使用した“フィールド グラフィック フーディー”(全3色、各2万5300円)などを展開する。ほか、バッグやキャップなどの小物も用意する。

アイテム詳細

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「キス」からホリデーシーズンに向けたコレクションが登場 ピクサーやガンプラ、「ボーズ」とのパートナーシップアイテムも

「キス(KITH)」は、ホリデーシーズンに向けた“キスマス(KITHMAS)”コレクションを発売した。「キス」全店舗および公式オンラインストア、「キス」アプリで取り扱い中だ。同コレクションは、ホリデーシーズンにフォーカスしたコレクティブルアイテムや「キス」ブランドのホームグッズに加え、家族全員で楽しめるメンズ、ウィメンズ、キッズサイズのウエアをそろえる。また、ラジオ シティー ロケッツ(Radio City Rockettes)やピクサー(Pixer)、「ボーズ(BOSE)」、ガンプラ(GUNPLA)、バックボーン(Backbone)、ロッコ(Rocco)、「スワロフスキー(SWAROVSKI)」などとのパートナーシップアイテムも展開中だ。

同コレクションでは、ホームグッズ、ホリデーコレクタブル、「キス」のギフトアイテムをそろえる。レザーにモノグラムを施したウオッチケースやジュエリーケース、シガーケースを初め、カスタムピース付きのバックギャモンセットやポーカーセット、ウオレットやカードホルダーなどアクセサリー類もラインアップする。さらに、クッキーカッターやセラミックマグ、塗り絵ブック、ぬいぐるみなど、クリスマスらしい定番のアイテムもそろえる。

ホームコレクションはハンドメードオーナメントやくるみ割り人形が登場

ホームコレクションでは、多彩なパートナーシップアイテムも登場する。クラフトスプリング(Craftspring)によるインド製のハンドメードオーナメントや、「キス」ロゴをモチーフにしたカスタムデザインのオーナメントに加え、「スワロフスキー」クリスタルをあしらったニューヨーク ヤンキース、ニックス、レンジャーズ仕様のオーナメントを用意する。また、「スワロフスキー」と共同デザインしたくるみ割り人形や、ヨーロッパ最古の卓球ブランド「スティガ(STIGA)」と制作したピンポンセット、「ブラウン(BRAUN)」と開発したウォールクロック、“キスマス”アートワークを採用した“キス フォー イエティ”の新作も登場する。

ほか、ホリデーデコレーションとして人気のインフレータブル装飾の復活や“キス モノグラム”の上質なコットンパーケール素材を使用したブランド初となる自社製ベッド理念を展開するなど「キス」オリジナルのホームアイテムも登場する。

来年40周年を迎えるピクサーやガンプラとのコラボも

来年40周年を迎えるピクサーとのパートナーシップアイテムは、メンズおよびキッズのアパレル、アクセサリー、ホームグッズをそろえる。「トイ・ストーリー」や「カールじいさんの空飛ぶ家」、「Mr.インクレディブル」、「モンスターズ・インク」、「ファインディングニモ」といった人気作品に加え、象徴的なピクサー ランプをフィーチャーした。主なアイテムは、「ニューエラ(NEW ERA)」と制作した刺しゅう入りヘッドウエアや、グラフィックTシャツ、フーディー、限定のコラボレーションロゴを配したアウターウエアをラインアップする。加えて、ウッディとバズ・ライトイヤーをモチーフにしたレザーのプッシュトイも登場する。

パートナーシップアイテムでは、そのほか「ボーズ」とコラボしたポータブルスピーカーや初となるガンプラとのコラボでは、アニメ「機動戦士ガンダム」をオマージュしたプラモデルキットを「キス」限定カラーで展開する。

アパレルは家族で楽しめるラインアップ

メンズ向けのアパレルとアクセサリーは、冬景色をテーマにしたモチーフやサンタ、エルフ、ナッツクラッカーのキャラクターアート、ホリデーシーズン限定の「キス」ロゴデザインが特徴だ。また、ハヌカーを祝す特別カプセルも展開し、ネルソン ファミリーの定番シルエット8型と「キス」のコットンTシャツに祝祭デザインを施したアイテムをラインアップする。ほか、スカーフやビーニーなどの防寒アクセサリーやパジャマも展開する。ウィメンズやキッズコレクションともコーディネート可能な仕様で用意する。

ウィメンズでは、パジャマセットのバリエーション拡大に加え、今期ならではの注目アイテムをそろえる。「キス」アートワークを全面に施したピュアラムシアリング素材のコートや柔らかなコットンニットを使用したカーディガンなどを展開し、アクセサリーからは、フード付きのスカーフを初め、レッグウォーマーなど季節感のあるアイテムをそろえる。

キッズでは、ベビー・キッズ用品を販売する「ムシエ(MUSHIE)」とコラボしたベビー用フィーディングアイテムや、メンズ・ウィメンズとリンクした季節柄のラウンジセットを用意する。また、同様のホリデーグラフィックを採用したフーディーやクルーネック、ビンテージTシャツなどもラインアップする。

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工藤静香プロデュースのオーガニックコスメブランドがデビュー 第1弾は天然精油を贅沢に配合したオイルセラム

オーガニックコスメブランド「アムリターラ(AMRITARA)」から、アーティストの工藤静香がプロデュースするブランド「アマネ バイ アムリターラ」が2026年1月誕生する。1月26日に第1弾として、“オイルセラム ブルーローズ”を発売する。「アムリターラ」直営店および公式オンラインストア、「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」、「ビープル(BIOPLE)」で取り扱う。なお12月15日から、「アムリターラ」直営店と公式オンラインストアでは先行予約の受け付けを開始する。

青色が特徴の保湿力に富んだオイルセラム

“オイルセラム ブルーローズ”は、高い保湿力で乾燥から肌を守るホホバオイルと利島の椿オイルをベースに香り豊かなジャーマンカモミールやヤロウ、ローズゼラニウムなどの天然精油を贅沢に配合し、肌荒れをケアして潤いに満ちた健やかな肌に整える。パッケージには、工藤静香書き下ろしのブルーローズをデザインした。

同ブランドは、大切に育てられた植物の響きを感じるオーガニックブランドだ。第1弾は、“オイルセラム ブルーローズ”を展開し、その後、第2弾として2層ブースター美容液の“フュージョンミストセラム アイス レイン”を発売する予定だ。どちらも合成着色料などを使用せず植物の成分だけで作り出した神秘的な静けさを感じる青色が特徴だ。

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ジャーナル スタンダード と「リーバイス」限定の別注コレクション ジャケット4型を発売

ベイクルーズが運営するジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)、ジャーナル スタンダード レリューム(JOURNAL STANDARD RELUME)はこのほど、「リーバイス(LEVI'S)」との別注コレクションを12月26日に発売する。両店舗限定で発売し、いずれのアイテムも現在公式オンラインで予約受付中だ。なお、リジットデニムシリーズはジャーナル スタンダード レリュームでは初売りで販売する。具体的な初売りの日時は店舗によって異なる。

ブラックスエードとリジットデニム

本コレクションは、全4型のジャケットをラインアップする。“タイプ1レザートラッカージャケット”(7万4800円)は、“タイプ1”を象徴する背面Tバック構造とシンチバックを採用した。前作“リジット デニム タイプ1”と同様のディテールを踏襲しつつ、スエードが持つ独特の陰影が背面を強調する仕上がりになっている。サイズ展開はS〜XL。

“リジットデニムシリーズ”の“タイプ1 トラッカー ジャケット”(2万3100円)は、1940〜50年代のワークジャケットに見られる大戦期のディテールをもとに構成したリジットモデルだ。フラップを省いたフロント、ボタン位置の設定、ステッチのずらしなど、実在する仕様を参照しながら現代的なバランスへ再構築した。5ボタン使用を採用し、2XL以上は“Tバック”仕様だ。サイズ展開はXS〜XXXL。

“タイプ2 トラッカージャケット”(2万3100円)は、前回の別注デザインを踏襲しつつ、新しい表現を加えてアップデートした。袖にはリベットを追加し、フラップ裏にはライトオンス生地を採用。2XL以上の背面パターンは、従来の“ハギ”から“Tバック”仕様へ変更している。サイズ展開はXS〜XXXL。さらに、“タイプ3 トラッカー ジャケット”(2万900円)では、1960〜70年代のアーカイブが持つ、シャープな身幅と長めの着丈による均整のとれたバランスを意識した設計だ。サイズ展開はS~XXXL。

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「ハリウッド ランチ マーケット」から来年の干支“馬”をモチーフにしたぬいぐるみが登場

「ハリウッド ランチ マーケット(HOLLYWOOD RANCH MARKET)」は12月15日、2026年の干支である“馬”をモチーフにしたハンドメードぬいぐるみを発売した。予定数量に達し次第終了予定だ。「セイリン(SEILIN)」オンラインショップおよび「ハリウッド ランチ マーケット」、「ブルー ブルー(BLUE BLUE)」直営店舗で取り扱う。

来年の干支は“馬”

本アイテムは、「ハリウッド ランチ マーケット」および「ブルー ブルー」で使用してきた聖林公司オリジナルデニムの残反素材を用いて制作。干支モチーフのぬいぐるみは毎日制作しているシリーズで、今回もデニムの切れ端を組み合わせたパッチワークをひとつずつ手作業で制作した。

タテガミと尻尾には残布を裂いて立体的な表情をくわえ、目にはウエスタンシャツに使われるターコイズのパールドットボタンを採用した。本体側面の馬具「あおり」部分には、表側にメルトン生地、裏側にキルティング生地を用い、残布を生かした構成。両面にオリジナルワッペンを配し、リバーシブル仕様のためどちらの面も使用可能だ。

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【一粒万倍日】「アナ スイ」から毎年人気の干支シリーズが今年も登場 午モチーフの財布やチャームなど

12月21日は1年に数回しか訪れない天赦日、一粒万倍日、天恩日が重なる2025年最後の最強開運日だ。加えて12月6日、8日も一粒万倍日、天恩日、大明日が重なる開運日で吉日が重なる。“一粒万倍日“は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。これらのラッキーデーに向けて「アナ スイ(ANNA SUI)」は、毎年人気の干支シリーズから2026年の干支である午(うま)にちなんだ“バタフライ ポニー”シリーズを発売した。

馬や蝶のディテールを取り入れた華やかなコレクション

同シリーズは、馬の愛らしい表情や蝶のディテールを取り入れた、縁起の良さと華やかさを兼ね備えたコレクションで、“薄マチ長財布”(2万4200円)と“マルチケース”(2万900円)、“ミニ口金チャーム”(1万3200円)をそろえる。

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アシックスの“頭脳”であるスポーツ工学研究所の内部取材 歴代アーカイブは“知の源泉”(前編)

1949年の創業以来、日本発のスポーツブランドとして確固たる地位を築いてきたアシックス(ASICS)。今やスポーツブランドの枠を越え、キコ・コスタディノフ(Kiko Kostadinov)ら気鋭デザイナーとの協業や、“ゲルカヤノ(GEL-KAYANO)”と“ゲルライト(GEL-LYTE)”シリーズに代表されるテック系スニーカーの再評価の流れを追い風に、2010年代以降はファッションシーンでも強い存在感を放ち続けている。

先日、そんなアシックスが海外メディアを中心に招いた数日間のプレスツアーを開催し、「WWDJAPAN」も参加。創業者・鬼塚喜八郎の理念を継ぎ、最新のテクノロジーとクラフツマンシップが融合する現場に足を踏み入れ、アシックスの“過去・現在・未来”を感じられたプレスプレビューを、前・後編の2回でリポートする。。

“人間中心の科学”を掲げる「アシックス」の“心臓部”

初日に訪れたのは、兵庫・神戸の山あいに佇むアシックススポーツ工学研究所(ISS:Institute of Sport Science)だ。世界中のアスリートが信頼を寄せるアシックスのシューズやウエアの多くが生み出されてきた、いわばアシックスの“心臓部”である。

そもそもISSとは、スポーツ用品全般の基礎研究・開発強化のため、85年に本社の技術研究室とシューズ開発センターの研究部門が統合される形で設立され、90年に現在の場所へ移転。“人間中心の科学(Human-centric science)”を掲げ、人の身体・動き・感覚を起点に研究を行い、アスリートの声や動作データを数値化して製品設計に反映させるなど、独自のアプローチを見せている。施設内には、モーションキャプチャーや走行中の圧力を測る床反力計で人の動作を研究する「バイオメカニクス実験室」をはじめ、人工気象室、シューズ工房、アパレル研究室、体育館、テニスコート、プールなどを併設。さらに、建物の周囲を350mの全天候型トラックが囲むなど、シミュレーションから解析、開発、試作、検証までを一気通貫で実行できる体制が整っている。

エントランスには、スポーツが持つダイナミックさを表現したという木のモニュメントが天井から吊り下げられているほか、社名の由来となった古代ローマ時代を代表する風刺詩人のユウェナリス(Juvenalis)の言葉「健全な身体に健全な精神があれかし(Anima Sana In Corpore Sano)」も設置されている。

創業者の精神を宿す「鬼塚喜八郎の部屋」

到着して最初に案内されたのは、創業者の精神を今に伝える「鬼塚喜八郎の部屋」だ(注:写真NG)。1949年の創業以来の理念である“健全な身体に健全な精神があれかし(A sound mind in a sound body)”という鬼塚氏直筆の書をはじめ、日々の思索を重ねた手書きのメモとノート、汗がにじんだ歴代の名刺など、社の歩みを物語る貴重品が展示。「スポーツを通じて若者たちの健やかな心身の成長を支えたい」という原点が息づいた空間となっていた。

「鬼塚喜八郎の部屋」を出ると広がるのが、エポックメイキングなシューズが並ぶエリアだ。62年の初サッカーシューズ“タイガー印 サッカーシューズ(TIGER mark soccer shoes)”や77年の初ランニングシューズ“モントリオール Ⅱ(MONTREAL Ⅱ)”、93年の“カヤノ”シリーズのファーストモデル“ゲルカヤノ トレーナー(GEL-KAYANO TRAINER)”など、アシックスを語るうえで欠かせない歴代のシューズが勢揃い。中でも象徴的なのが、50年の初バスケットボールシューズ“タイガー印バスケットボールシューズ(TIGER mark basketball shoes)”と53年の“吸着盤型バスケットボールシューズ”だ。

バスケットボールシューズは、アシックスが会社として初めて取り組んだスポーツシューズであり、きっかけはある高校の監督からの「体育館でストップ&ダッシュが効く専用シューズが欲しい」という依頼だった。当時、鬼塚氏は手探りでバスケットボールシューズを完成させるも監督に酷評され、何度も改良を重ねて創業翌年に“タイガー印バスケットボールシューズ”を発売。それでも、現場からはより俊敏な動きに耐えられるグリップ力が望まれた。そしてある日、母親が作ったタコの酢の物に入っていた吸盤に目が止まり、吸着盤型のソールを考案。こうして今では当然となった凹型のソールを搭載した“吸着盤型バスケットボールシューズ”が誕生し、同シューズを履いた高校が全国大会で優勝を果たしたことで、アシックスの名が日本のスポーツシーンへと一気に広まったのである。

“知の源泉”が眠る「アーカイブルーム」

続いて潜入したのは、1950年代から今日に至るまで、アシックスおよび前身のオニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)が生み出してきた歴代シューズが整然と並ぶ「アーカイブルーム」だ。見たこともないプロトタイプから往年の名作まで、時代を超えて並ぶこれらのシューズ群は、単なる“過去の保管庫”ではない“知の源泉”として、多くの協業デザイナーにインスピレーションを与えてきた。その一例が、2019年に発表されたキコ・コスタディノフとのコラボモデル“ゲル-ソカット インフィニティ(GEL-SOKAT INFINITY)”だ。同モデルは、綱引き競技用シューズ“ツナヒキ109(TSUNAHIKI 109)”をサンプリングした1足で、多くの日本人は「アシックス」が綱引き競技用シューズを展開していたことすら知らなかったのではないだろうか。

“ゲルカヤノ”の生みの親・榧野俊一が登壇

続いては、“ゲルカヤノ”の生みの親・榧野俊一氏がスペシャルゲストとして登壇したプレゼンテーションが行われた。鳥取県出身で大阪芸術大学を卒業した榧野氏は、もともと自動車や家電などの工業デザイナーを志望していたが、地元にアシックスのシューズ工場があった縁から、1987年に入社を決意。すると、入社2週間でランニングシューズのデザインを任せられ、1年目の新入社員ながらアメリカ市場向けのバスケットボールシューズ“ゲルエクストリーム(GEL-EXTREME)”を手がけるなどの紆余曲折を経て、1993年に“カヤノ”シリーズの初代“ゲルカヤノ トレーナー”を生み出した。

当時のアシックスは、アメリカを中心としたフィットネスランニングというカテゴリーの需要から、安定性とクッション性を両立する米国市場向けのランニングシューズ開発を榧野氏に依頼。そこで榧野氏は、これまでの“軽く速い”から“強く支える”に発想を変え、強さと俊敏さのデザインモチーフとしてクワガタを提案したところ、日本国内では否定されるも米国では受け入れられたことで発売に至ったそうだ。なお、“ゲルカヤノ”のモデル名は榧野氏本人が名付けたのではなく、米国法人の担当者が使用していた仮のコードネームが半ば強制的に採用されたというが、今や30年を超えるロングセラーシリーズとして世界中の人々に愛される存在となった。

また、“ゲルカヤノ”シリーズの14代目として08年に登場した“ゲルカヤノ 14”は現在、ファッションスニーカーとして世界中で親しまれているが、榧野氏が手掛けたのは初代から13代目まで(注:15~18代目にも関わってはいるそう)。これについて「複雑な気持ち」と吐露し、会場の笑いを誘っていた。

先人たちの知見と最新の研究結果の融合

次に案内されたのは、アスリートのパフォーマンスを上げることに特化したオーダーメードシューズの製造が行われるカスタム生産部だ。ここでは“作り手一瞬 選手一生”を掲げ、一流の職人たちが素材の裁断から縫製、接着、最終調整までを担当。創業時から先人たちが培ってきた知見と最新の研究結果を融合することで、アスリートたちの足元を支える1足が完成する。これまでに陸上の福島千里選手や桐生祥秀選手らのオーダーメードシューズを手掛け、今後も確かな技術力と情熱でアスリートの世界を進化させ続けていくに違いない。

続く「バイオメカニクス実験室」は、床面が日常の路面に近いアスファルトと、大会を想定した2種類のトラックの全3種類が再現され、主に24台ものカメラを使用したモーションキャプチャーで人体の動きを解析。走行時の姿勢や関節の角度などの動作を分析することで、アスリートへのフィードバックや製品開発に活用するほか、床にかかる圧力やシューズのク変形状態などのデータを収集することで市販品にも応用しているそうだ。

「バイオメカニクス実験室」の近くには、完成間近のシューズ用耐久テストマシーンを設置。機械で模擬した走行動作が数万回以上にわたり繰り返され、公的なJIS規格を超える「アシックス」独自の高い物性検査基準をクリアしたものが製品化されるという。この徹底的な検証だけでも、「アシックス」がいかに高品質なシューズに取り組んでいるかが分かる。

“ゲルライト 3”を手掛けた三ツ井滋之氏の哲学

この日、最後のセッションに向かうと、会場入口で“ゲルライト 3(GEL-LYTE III)”の開発者の1人である三ツ井滋之氏が手描きしたウェルカムボードに迎えられ、三ツ井氏によるプレゼンテーションがスタートした。同氏は、美大生時代にサックスをたしなみ、卒業後も芸術や音楽に携われる仕事を探していた中、創業者・鬼塚氏の「スポーツを通して、子どもたちに希望を与えたい」という思いに感銘を受け、1984年にアシックスに入社した。

「私は、デザインするうえで大切にしていることが3つある。1つ目は、創業者・鬼塚が“世の中のためになるモノやサービスを作る”という信念を持っており、それに感動して想いを引き継いだこと。2つ目は、細かいところまで徹底的にこだわる。3つ目は、『見えないところで手を抜かない。むしろ、見えないところでこそ勝負する』という鬼塚に対する私の印象。これらをインスピレーション源に“ゲルライト 3”などをデザインしてきたが、どのモデルもデザイナーである私だけでなく、開発者や生産者も携わったチームで作り上げていることを忘れないでほしい」

「今、2025年で誕生35周年を迎えた“ゲルライト 3”のアニバーサリーモデルの監修をしている真っ最中で、デザインは若い世代に任せている。正直、センスは私とは比べ物にならないくらい良い(笑)。来年で定年退職のため、このモデルを最後に会社を卒業する予定。ぜひ楽しみにしていてほしい」

そして、三ツ井氏が参加した各メディアをイメージして描いた“ゲルライト 3”のスケッチ画がプレゼントされるという、粋なサプライズでプレゼンテーションは幕を閉じた。

山口浩が監修したスペシャルディナーが開催

約9時間にも及んだ全セッションが終了後、華やかな演出が施されたISSのエントランスを舞台にスペシャルディナーが開催された。ISSがこのような形で開放されるのは初の試みだったそうで、メニューは“世界一の朝食”で知られる「神戸北野ホテル」の山口浩オーナー兼総支配人・総料理長が監修。参加者と共に榧野氏と三ツ井も席につき、公私をまたいで語り合う姿が印象的だった。

創業者・鬼塚喜八郎の理念を原点に、榧野氏や三ツ井氏らデザイナーから、職人、研究者、アスリートまでが積み重ねてきた知と経験の交差する場所こそがISSであり、アシックスというブランドを唯一無二の存在にしているのだろう。続く後編は、京都と東京で行われたワークショップやコラボの仕掛け人へのインタビューなどを収録予定、お楽しみに。

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アシックスの“頭脳”であるスポーツ工学研究所の内部取材 歴代アーカイブは“知の源泉”(前編)

1949年の創業以来、日本発のスポーツブランドとして確固たる地位を築いてきたアシックス(ASICS)。今やスポーツブランドの枠を越え、キコ・コスタディノフ(Kiko Kostadinov)ら気鋭デザイナーとの協業や、“ゲルカヤノ(GEL-KAYANO)”と“ゲルライト(GEL-LYTE)”シリーズに代表されるテック系スニーカーの再評価の流れを追い風に、2010年代以降はファッションシーンでも強い存在感を放ち続けている。

先日、そんなアシックスが海外メディアを中心に招いた数日間のプレスツアーを開催し、「WWDJAPAN」も参加。創業者・鬼塚喜八郎の理念を継ぎ、最新のテクノロジーとクラフツマンシップが融合する現場に足を踏み入れ、アシックスの“過去・現在・未来”を感じられたプレスプレビューを、前・後編の2回でリポートする。。

“人間中心の科学”を掲げる「アシックス」の“心臓部”

初日に訪れたのは、兵庫・神戸の山あいに佇むアシックススポーツ工学研究所(ISS:Institute of Sport Science)だ。世界中のアスリートが信頼を寄せるアシックスのシューズやウエアの多くが生み出されてきた、いわばアシックスの“心臓部”である。

そもそもISSとは、スポーツ用品全般の基礎研究・開発強化のため、85年に本社の技術研究室とシューズ開発センターの研究部門が統合される形で設立され、90年に現在の場所へ移転。“人間中心の科学(Human-centric science)”を掲げ、人の身体・動き・感覚を起点に研究を行い、アスリートの声や動作データを数値化して製品設計に反映させるなど、独自のアプローチを見せている。施設内には、モーションキャプチャーや走行中の圧力を測る床反力計で人の動作を研究する「バイオメカニクス実験室」をはじめ、人工気象室、シューズ工房、アパレル研究室、体育館、テニスコート、プールなどを併設。さらに、建物の周囲を350mの全天候型トラックが囲むなど、シミュレーションから解析、開発、試作、検証までを一気通貫で実行できる体制が整っている。

エントランスには、スポーツが持つダイナミックさを表現したという木のモニュメントが天井から吊り下げられているほか、社名の由来となった古代ローマ時代を代表する風刺詩人のユウェナリス(Juvenalis)の言葉「健全な身体に健全な精神があれかし(Anima Sana In Corpore Sano)」も設置されている。

創業者の精神を宿す「鬼塚喜八郎の部屋」

到着して最初に案内されたのは、創業者の精神を今に伝える「鬼塚喜八郎の部屋」だ(注:写真NG)。1949年の創業以来の理念である“健全な身体に健全な精神があれかし(A sound mind in a sound body)”という鬼塚氏直筆の書をはじめ、日々の思索を重ねた手書きのメモとノート、汗がにじんだ歴代の名刺など、社の歩みを物語る貴重品が展示。「スポーツを通じて若者たちの健やかな心身の成長を支えたい」という原点が息づいた空間となっていた。

「鬼塚喜八郎の部屋」を出ると広がるのが、エポックメイキングなシューズが並ぶエリアだ。62年の初サッカーシューズ“タイガー印 サッカーシューズ(TIGER mark soccer shoes)”や77年の初ランニングシューズ“モントリオール Ⅱ(MONTREAL Ⅱ)”、93年の“カヤノ”シリーズのファーストモデル“ゲルカヤノ トレーナー(GEL-KAYANO TRAINER)”など、アシックスを語るうえで欠かせない歴代のシューズが勢揃い。中でも象徴的なのが、50年の初バスケットボールシューズ“タイガー印バスケットボールシューズ(TIGER mark basketball shoes)”と53年の“吸着盤型バスケットボールシューズ”だ。

バスケットボールシューズは、アシックスが会社として初めて取り組んだスポーツシューズであり、きっかけはある高校の監督からの「体育館でストップ&ダッシュが効く専用シューズが欲しい」という依頼だった。当時、鬼塚氏は手探りでバスケットボールシューズを完成させるも監督に酷評され、何度も改良を重ねて創業翌年に“タイガー印バスケットボールシューズ”を発売。それでも、現場からはより俊敏な動きに耐えられるグリップ力が望まれた。そしてある日、母親が作ったタコの酢の物に入っていた吸盤に目が止まり、吸着盤型のソールを考案。こうして今では当然となった凹型のソールを搭載した“吸着盤型バスケットボールシューズ”が誕生し、同シューズを履いた高校が全国大会で優勝を果たしたことで、アシックスの名が日本のスポーツシーンへと一気に広まったのである。

“知の源泉”が眠る「アーカイブルーム」

続いて潜入したのは、1950年代から今日に至るまで、アシックスおよび前身のオニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)が生み出してきた歴代シューズが整然と並ぶ「アーカイブルーム」だ。見たこともないプロトタイプから往年の名作まで、時代を超えて並ぶこれらのシューズ群は、単なる“過去の保管庫”ではない“知の源泉”として、多くの協業デザイナーにインスピレーションを与えてきた。その一例が、2019年に発表されたキコ・コスタディノフとのコラボモデル“ゲル-ソカット インフィニティ(GEL-SOKAT INFINITY)”だ。同モデルは、綱引き競技用シューズ“ツナヒキ109(TSUNAHIKI 109)”をサンプリングした1足で、多くの日本人は「アシックス」が綱引き競技用シューズを展開していたことすら知らなかったのではないだろうか。

“ゲルカヤノ”の生みの親・榧野俊一が登壇

続いては、“ゲルカヤノ”の生みの親・榧野俊一氏がスペシャルゲストとして登壇したプレゼンテーションが行われた。鳥取県出身で大阪芸術大学を卒業した榧野氏は、もともと自動車や家電などの工業デザイナーを志望していたが、地元にアシックスのシューズ工場があった縁から、1987年に入社を決意。すると、入社2週間でランニングシューズのデザインを任せられ、1年目の新入社員ながらアメリカ市場向けのバスケットボールシューズ“ゲルエクストリーム(GEL-EXTREME)”を手がけるなどの紆余曲折を経て、1993年に“カヤノ”シリーズの初代“ゲルカヤノ トレーナー”を生み出した。

当時のアシックスは、アメリカを中心としたフィットネスランニングというカテゴリーの需要から、安定性とクッション性を両立する米国市場向けのランニングシューズ開発を榧野氏に依頼。そこで榧野氏は、これまでの“軽く速い”から“強く支える”に発想を変え、強さと俊敏さのデザインモチーフとしてクワガタを提案したところ、日本国内では否定されるも米国では受け入れられたことで発売に至ったそうだ。なお、“ゲルカヤノ”のモデル名は榧野氏本人が名付けたのではなく、米国法人の担当者が使用していた仮のコードネームが半ば強制的に採用されたというが、今や30年を超えるロングセラーシリーズとして世界中の人々に愛される存在となった。

また、“ゲルカヤノ”シリーズの14代目として08年に登場した“ゲルカヤノ 14”は現在、ファッションスニーカーとして世界中で親しまれているが、榧野氏が手掛けたのは初代から13代目まで(注:15~18代目にも関わってはいるそう)。これについて「複雑な気持ち」と吐露し、会場の笑いを誘っていた。

先人たちの知見と最新の研究結果の融合

次に案内されたのは、アスリートのパフォーマンスを上げることに特化したオーダーメードシューズの製造が行われるカスタム生産部だ。ここでは“作り手一瞬 選手一生”を掲げ、一流の職人たちが素材の裁断から縫製、接着、最終調整までを担当。創業時から先人たちが培ってきた知見と最新の研究結果を融合することで、アスリートたちの足元を支える1足が完成する。これまでに陸上の福島千里選手や桐生祥秀選手らのオーダーメードシューズを手掛け、今後も確かな技術力と情熱でアスリートの世界を進化させ続けていくに違いない。

続く「バイオメカニクス実験室」は、床面が日常の路面に近いアスファルトと、大会を想定した2種類のトラックの全3種類が再現され、主に24台ものカメラを使用したモーションキャプチャーで人体の動きを解析。走行時の姿勢や関節の角度などの動作を分析することで、アスリートへのフィードバックや製品開発に活用するほか、床にかかる圧力やシューズのク変形状態などのデータを収集することで市販品にも応用しているそうだ。

「バイオメカニクス実験室」の近くには、完成間近のシューズ用耐久テストマシーンを設置。機械で模擬した走行動作が数万回以上にわたり繰り返され、公的なJIS規格を超える「アシックス」独自の高い物性検査基準をクリアしたものが製品化されるという。この徹底的な検証だけでも、「アシックス」がいかに高品質なシューズに取り組んでいるかが分かる。

“ゲルライト 3”を手掛けた三ツ井滋之氏の哲学

この日、最後のセッションに向かうと、会場入口で“ゲルライト 3(GEL-LYTE III)”の開発者の1人である三ツ井滋之氏が手描きしたウェルカムボードに迎えられ、三ツ井氏によるプレゼンテーションがスタートした。同氏は、美大生時代にサックスをたしなみ、卒業後も芸術や音楽に携われる仕事を探していた中、創業者・鬼塚氏の「スポーツを通して、子どもたちに希望を与えたい」という思いに感銘を受け、1984年にアシックスに入社した。

「私は、デザインするうえで大切にしていることが3つある。1つ目は、創業者・鬼塚が“世の中のためになるモノやサービスを作る”という信念を持っており、それに感動して想いを引き継いだこと。2つ目は、細かいところまで徹底的にこだわる。3つ目は、『見えないところで手を抜かない。むしろ、見えないところでこそ勝負する』という鬼塚に対する私の印象。これらをインスピレーション源に“ゲルライト 3”などをデザインしてきたが、どのモデルもデザイナーである私だけでなく、開発者や生産者も携わったチームで作り上げていることを忘れないでほしい」

「今、2025年で誕生35周年を迎えた“ゲルライト 3”のアニバーサリーモデルの監修をしている真っ最中で、デザインは若い世代に任せている。正直、センスは私とは比べ物にならないくらい良い(笑)。来年で定年退職のため、このモデルを最後に会社を卒業する予定。ぜひ楽しみにしていてほしい」

そして、三ツ井氏が参加した各メディアをイメージして描いた“ゲルライト 3”のスケッチ画がプレゼントされるという、粋なサプライズでプレゼンテーションは幕を閉じた。

山口浩が監修したスペシャルディナーが開催

約9時間にも及んだ全セッションが終了後、華やかな演出が施されたISSのエントランスを舞台にスペシャルディナーが開催された。ISSがこのような形で開放されるのは初の試みだったそうで、メニューは“世界一の朝食”で知られる「神戸北野ホテル」の山口浩オーナー兼総支配人・総料理長が監修。参加者と共に榧野氏と三ツ井も席につき、公私をまたいで語り合う姿が印象的だった。

創業者・鬼塚喜八郎の理念を原点に、榧野氏や三ツ井氏らデザイナーから、職人、研究者、アスリートまでが積み重ねてきた知と経験の交差する場所こそがISSであり、アシックスというブランドを唯一無二の存在にしているのだろう。続く後編は、京都と東京で行われたワークショップやコラボの仕掛け人へのインタビューなどを収録予定、お楽しみに。

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【2026年春コスメ】「ヴァレンティノ ビューティ」はチークとアイシャドウをハイブリットに使用できるアイテムとアジア限定のパウダー

「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」は2026年1月14日、2026年春に向けて、チークとアイシャドウのハイブリッドで使用できる“カラー クラッシュ”(全8色、各1万2100円)とアジア限定のセッティングパウダー“V フィルター”(1万2100円)を発売する。「ヴァレンティノ ビューティ」の各ストアおよび公式オンラインストアである「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」店で取り扱う。

“カラー クラッシュ”は気分で選べる8色展開

シルキーなパウダーの“カラー クラッシュ”は、重ね付け可能で輝くような仕上がりに導く高純度ピグメントと美しい仕上がりをキープする持続力が特徴だ。万華鏡のように美しく反射するイタリア・ローマの光に着想を得た独自の多層構造パールで、肌に光沢感をもたらす。軽やかなテクスチャーで、軽く叩き込めばナチュラルな仕上がりに、重ね付けすると濃密な発色に仕上がる。「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のバッグに着想を得た122個のスタッズをあしらった印象的なコンパクトで用意する。

カラーラインアップは、優雅なピンクヌードの“100R スタンド アウト イン ヌード”、溶け込むようなペタルヌードの“134R クチュール イン ザ ストリート”、フレッシュで鮮やかな“302R エクストラ ピンク”、エネルギッシュな印象の“200A レッド フィエスタ”など気分によって選べる8色をそろえる。“スパイク ヴァレンティノ”リップスティックでも同一カラーを展開中で、同時に使用することでミニマルで洗練されたモノクロマティックな印象に仕上げる。

微細なパールでふんわりマット肌に仕上げるセッティングパウダー

“V フィルター”は、微細なパールを配合し、ふんわりとしたマット肌に仕上げるセッティングパウダーだ。さまざまな肌色に合う透明フィルターをかけたようなふんわりブラー効果と持続力を誇る。保湿成分のベルガモット果実オイル配合で、乾燥やヨレの気にならない快適な付け心地をかなえる。

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「カルティエ」のホリデーポップアップに玉森裕太、賀来賢人、戸田恵梨香らが来場 今年は“アート オブ ギフティング”

「カルティエ(CARTIER)」は12月12〜28日、銀座でホリデーポップアップ“アート オブ ギフティング”を「カルティエ」 銀座 2丁目ブティックで開催中だ。

“パンテール”がテーマのイベント

本イベントは、ブランドの象徴であるパンテール(豹)がテーマだ。会場のエントランスには、高さ5メートルのクリスマスツリーが来場者を迎える。今年のホリデーシーズンは、ベビーパンテールを主役に、ブランド誕生の地、パリ・ラペ通り13番地が舞台になっている。本ポップアップでは、「カルティエ」コレクションの“アート オブ ギフティング”をテーマに厳選した18点のアーカイブピースを展示する。フレグランスバーに並ぶ20種以上のフレグランスから好みの香りをまとったメッセージを添えることができるフロアや、会場ではデジタルグリーティングカード、ブランド初来場者限定の先行特典LINEスタンプなど多数のイベントを開催。

オープン前日には、フレンズ オブ メゾンである、赤楚衛二、賀来賢人、清原果耶、玉森裕太、戸田恵梨香らが来場した。

◾️「カルティエ」ホリデーポップアップ
開催期間:12月12〜28日
時間:11:00〜19:30(2階は19時まで)
17、18、19日は11:00〜18:30(2階は18時まで)
場所:カルティエ 銀座2丁目ブティック
住所:東京都中央区銀座 2-6-12

予約優先で案内。事前予約は「カルティエ」ライン公式スペシャルサイトで可能
「カルティエ」ライン公式スペシャルサイト

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「カルティエ」のホリデーポップアップに玉森裕太、賀来賢人、戸田恵梨香らが来場 今年は“アート オブ ギフティング”

「カルティエ(CARTIER)」は12月12〜28日、銀座でホリデーポップアップ“アート オブ ギフティング”を「カルティエ」 銀座 2丁目ブティックで開催中だ。

“パンテール”がテーマのイベント

本イベントは、ブランドの象徴であるパンテール(豹)がテーマだ。会場のエントランスには、高さ5メートルのクリスマスツリーが来場者を迎える。今年のホリデーシーズンは、ベビーパンテールを主役に、ブランド誕生の地、パリ・ラペ通り13番地が舞台になっている。本ポップアップでは、「カルティエ」コレクションの“アート オブ ギフティング”をテーマに厳選した18点のアーカイブピースを展示する。フレグランスバーに並ぶ20種以上のフレグランスから好みの香りをまとったメッセージを添えることができるフロアや、会場ではデジタルグリーティングカード、ブランド初来場者限定の先行特典LINEスタンプなど多数のイベントを開催。

オープン前日には、フレンズ オブ メゾンである、赤楚衛二、賀来賢人、清原果耶、玉森裕太、戸田恵梨香らが来場した。

◾️「カルティエ」ホリデーポップアップ
開催期間:12月12〜28日
時間:11:00〜19:30(2階は19時まで)
17、18、19日は11:00〜18:30(2階は18時まで)
場所:カルティエ 銀座2丁目ブティック
住所:東京都中央区銀座 2-6-12

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「カルティエ(CARTIER)」は12月12〜28日、銀座でホリデーポップアップ“アート オブ ギフティング”を「カルティエ」 銀座 2丁目ブティックで開催中だ。

“パンテール”がテーマのイベント

本イベントは、ブランドの象徴であるパンテール(豹)がテーマだ。会場のエントランスには、高さ5メートルのクリスマスツリーが来場者を迎える。今年のホリデーシーズンは、ベビーパンテールを主役に、ブランド誕生の地、パリ・ラペ通り13番地が舞台になっている。本ポップアップでは、「カルティエ」コレクションの“アート オブ ギフティング”をテーマに厳選した18点のアーカイブピースを展示する。フレグランスバーに並ぶ20種以上のフレグランスから好みの香りをまとったメッセージを添えることができるフロアや、会場ではデジタルグリーティングカード、ブランド初来場者限定の先行特典LINEスタンプなど多数のイベントを開催。

オープン前日には、フレンズ オブ メゾンである、赤楚衛二、賀来賢人、清原果耶、玉森裕太、戸田恵梨香らが来場した。

◾️「カルティエ」ホリデーポップアップ
開催期間:12月12〜28日
時間:11:00〜19:30(2階は19時まで)
17、18、19日は11:00〜18:30(2階は18時まで)
場所:カルティエ 銀座2丁目ブティック
住所:東京都中央区銀座 2-6-12

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「ミズノ」がドイツのスニーカーショップ「AFEW」とのコラボスニーカー発売 未来的な世界観をテーマにしたデザイン

「ミズノ(MIZUNO)」は12月20日、2008年にドイツ・デュッセルドルフの日本人街で誕生したスニーカーショップ「AFEW」とタッグを組み、未来的な世界観をテーマにしたコラボレーションスニーカー“MXR AFEW”を発売する。サイズは23.0~29.0cm、30.0cm (29.5cm以外のハーフサイズあり)を展開し、価格は1万9800円。ミズノショップや「ミズノ」のオンラインストア、ミタスニーカーズ、ビームス ジャパンなどで販売する。

本モデルは、砂漠地帯の集落から着想を得て、ベージュ×ブラウン×ダークブラウンのカラーを組み合わせ、水平に広がる居住地がやがて垂直に成長していく、その異世界的な景観をシューズに落とし込んだ。Y2K時代のアスレチックスタイルをベースに、ディテールを幾重にも重ねた「AFEW」ならではの解釈と、「ミズノ」の伝統と革新を融合させたデザインは、無限の可能性と、広がる空に向かって飛び立つかのような挑戦を表現している。

アイテム画像

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「ホカ」渋谷に国内初3フロア店舗 西武向かいでブランド体験を強化

「ホカ(HOKA)」は12月12日、新店舗「ホカ 渋谷(HOKA SHIBUYA)」をオープンした。公園通りと神宮通りの交差点角に位置する新ビル「KCA渋谷」の1〜3階に入居する。右隣には「ザラ(ZARA)」、向かいには西武渋谷店B館があり、渋谷駅前のスクランブル交差点からも望める立地だ。

ブランドにとって国内初となる3層構成で、1階は新商品を展示するブランドスペース。11月に始動したロード&トレイルギアのプロジェクト「虎視眈々(こしたんたん)」のコレクションを展開している。メーンフロアとなる2階では、フットウエアやアパレルなど全カテゴリーの商品をそろえる。3階は「ホカ ラン クラブ(HOKA RUN CLUB)」のコミュニティースペースとし、着替え用のフィッティングルームやロッカーを完備。今後はランイベントなどをここを拠点に開催する予定だ。

「ホカ」は今年だけでも、福岡・天神や大阪・心斎橋、ニュウマン高輪、東京・丸の内など、大都市を中心に出店を加速してきた。渋谷店について、デッカーズジャパンの髙桑真バイスプレジデントは「グローバル展開の中でも重要な位置付け」と語る。「渋谷は、より深くブランドストーリーを発信する場として、新しいステージへの展開の一つ。シューズのテクニカルな部分や履き心地の認知は高まっているが、われわれの思想やブランドの背景を、さらに伝えていきたい。フルラインアップに加え、おみやげ感覚で手に取れるアイテムも用意し、ランイベントも開催することで、『ホカ』の新たな魅力を感じてもらえたら」と話した。

その“ストーリーテラー”として、ニコラ・マーモッドは2009年の創業時に制作したシューズのプロトタイプを持参して来日。「15年前の日本では、『ホカ』のシューズはほとんど取り扱われていなかった。今では、この店舗から見下ろせる渋谷スクランブル交差点を、多くの人が『ホカ』を履いて行き交っている。グローバルでも大きな成長を遂げている日本市場には、今後も大きな期待を寄せている」と語った。

■ホカ 渋谷
住所:東京都渋谷区神南1丁目 KCA渋谷 1〜3階
営業時間:11:00〜20:00
定休日:不定休

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「ホカ」渋谷に国内初3フロア店舗 西武向かいでブランド体験を強化

「ホカ(HOKA)」は12月12日、新店舗「ホカ 渋谷(HOKA SHIBUYA)」をオープンした。公園通りと神宮通りの交差点角に位置する新ビル「KCA渋谷」の1〜3階に入居する。右隣には「ザラ(ZARA)」、向かいには西武渋谷店B館があり、渋谷駅前のスクランブル交差点からも望める立地だ。

ブランドにとって国内初となる3層構成で、1階は新商品を展示するブランドスペース。11月に始動したロード&トレイルギアのプロジェクト「虎視眈々(こしたんたん)」のコレクションを展開している。メーンフロアとなる2階では、フットウエアやアパレルなど全カテゴリーの商品をそろえる。3階は「ホカ ラン クラブ(HOKA RUN CLUB)」のコミュニティースペースとし、着替え用のフィッティングルームやロッカーを完備。今後はランイベントなどをここを拠点に開催する予定だ。

「ホカ」は今年だけでも、福岡・天神や大阪・心斎橋、ニュウマン高輪、東京・丸の内など、大都市を中心に出店を加速してきた。渋谷店について、デッカーズジャパンの髙桑真バイスプレジデントは「グローバル展開の中でも重要な位置付け」と語る。「渋谷は、より深くブランドストーリーを発信する場として、新しいステージへの展開の一つ。シューズのテクニカルな部分や履き心地の認知は高まっているが、われわれの思想やブランドの背景を、さらに伝えていきたい。フルラインアップに加え、おみやげ感覚で手に取れるアイテムも用意し、ランイベントも開催することで、『ホカ』の新たな魅力を感じてもらえたら」と話した。

その“ストーリーテラー”として、ニコラ・マーモッドは2009年の創業時に制作したシューズのプロトタイプを持参して来日。「15年前の日本では、『ホカ』のシューズはほとんど取り扱われていなかった。今では、この店舗から見下ろせる渋谷スクランブル交差点を、多くの人が『ホカ』を履いて行き交っている。グローバルでも大きな成長を遂げている日本市場には、今後も大きな期待を寄せている」と語った。

■ホカ 渋谷
住所:東京都渋谷区神南1丁目 KCA渋谷 1〜3階
営業時間:11:00〜20:00
定休日:不定休

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【一粒万倍日】「ボッテガ・ヴェネタ」はアーカイブにインスピレーションを得た“イントレチャート”のウオレットなどを発売

12月21日は1年に数回しか訪れない天赦日、一粒万倍日、天恩日が重なる2025年最後の最強開運日だ。加えて12月6日、8日も一粒万倍日、天恩日、大明日が重なる開運日で吉日が重なる。“一粒万倍日“は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。これらのラッキーデーに向けて「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、メンズの新作ウオレットを発売した。

特徴的な“イントレチャート”を施した6型

アーカイブにインスピレーションを得た“イントレチャート ピッコロ ウオレット”(11万6600円)やアヴェニューとトリヨンの2種類のレザーを合わせた素材のコントラストが特徴的な“イントレチャート コインパース付き二つ折りウオレット”(10万5600円)、ブランドを象徴するレザーの編み“イントレチャートをエンボス加工で表現した“イントレチャート スタンプ”(8万8000円)、“イントレチャート”のパターンを部分的に施した“イントレチャート 二つ折りウオレット”(10万5600円)などをそろえる。

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「ドリス ヴァン ノッテン」が京都に日本初のギャラリーをオープン トラベルスプレーやフレグランスなど

「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」は12月20日、京都 BALに日本初のギャラリーをオープンする。パリ、ブリュッセル、ミラノに続き、4店舗目になり、ビューティコレクションとファッションアクセサリーをキュレートし展⽰する“ギャラリー”コンセプトのブティックだ。

店内は、18世紀のフランドルの織物を背景に据えた壁紙に、中央には、アーネスト・イグル・ホフマン(Ernest Igl Hofmann)がヴィルヘルム・ヴェルンドル(Vilhelm Hertz)のために制作したデスクが配置されている。さらに、岐阜提灯を製造するオゼキが手掛けるイサム・ノグチの“AKARI”ペンダントシェードが備えられている。

同店舗には、フレグランス、詰め替え可能なリップスティックのほか、ビューティアクセサリーなどのアイテムがそろう。さらには、“不可能と思われる組み合わせ”に着想を得たノマディックケースに収められた10mLトラベルスプレーもラインアップする。プリントで装飾されたケースと詰め替え可能なスプレー3本がセットになり、ギフト用にデザインされている。

店舗情報

◾️ドリス ヴァン ノッテン ギャラリー 京都

オープ⽇:12⽉20 ⽇
営業時間:11:00 - 20:00
住所:京都市中京区河原町通三条下ル⼭崎町 251 京都 BAL 1階

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