NTTPC、統合ネットワークサービス「Prime ConnectONE」のAI運用を強化、検知した異常を自律的に調査・通知 | IT Leaders

NTTPCコミュニケーションズは2025年6月4日、統合ネットワークサービス「Prime ConnectONE」のAIOps機能を強化し、同年6月30日から提供すると発表した。検知した異常をAIエージェントが自律的に調査して結果をユーザーに通知する機能や運用管理ダッシュボードが加わった。同年9月には画像診断機能を追加する予定で、ルーター機器のランプ・配線などの撮影画像から故障個所を診断できるようにする。

さくらのクラウド、Webシステム実行環境のセキュリティ強化版「KUSANAGI SE」を販売 | IT Leaders

さくらインターネットは2025年6月5日、プライム・ストラテジーのWebシステム実行環境「KUSANAGI」のセキュリティ強化版「KUSANAGI Security Edition(SE)」をIaaS「さくらのクラウド」で提供開始した。同IaaSの管理コンソールから購入/導入できる。さくらのクラウドでは以前から既存エディション(無償版/有償版)を提供しており、今回、有償版にセキュリティ強化版を追加した。料金(税込み)はサーバー1台あたり月額13万2000円。

SBテクノロジー、BlueVoyantのセキュリティ運用ツールを販売、取引先リスク評価や情報漏洩監視を一元管理 | IT Leaders

SBテクノロジー(SBT)は2025年6月5日、米BlueVoyantのセキュリティ運用管理ツール「Cyber Defense Platform」を販売開始した。サプライチェーンのサイバーリスク評価、自組織のセキュリティアセスメント、脆弱性管理、ダークウェブの監視を一元管理することができる。

“AIエージェント元年”で勢いが加速、2025年度の市場は前年比232%増を予測─デロイト トーマツ ミック研 | IT Leaders

デロイト トーマツ ミック経済研究所は2025年6月5日、AIエージェント関連製品・サービスの市場調査結果を発表した。市場全体では2024年度見込みが65億円、2025年度予測が前年比232%の152億円と急拡大する。用途別では、2024年度はフロントオフィス業務が93.6%を占めるが、2025年はビジネスプロセス/バックオフィス業務が30%まで広がる見通しという。
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NTT Com、工場のOTシステムを保護するセキュリティシステムを発表、IDSとリモートアクセスを統合 | IT Leaders

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2025年6月5日、工場設備の制御などに使うOT(制御技術)システムを対象としたセキュリティシステムを販売すると発表した。同社のOTシステム向けIDS(侵入検知システム)「OsecT」と、インターネットイニシアティブ(IIJ)のリモートアクセスサービス「IIJ Safous」を組み合わせてパッケージ化した。同年9月1日から国内で販売する。2026年を目処に、IIJと協力してASEAN地域への展開を目指す。

伝統的大手企業のAI活用、自社開発/SaaSともROI達成率は2割未満─Exa Enterprise AI調査 | IT Leaders

Exa Enterprise AIは2025年6月5日、日本の伝統的大手企業(創業30年以上かつ従業員数300人以上)を対象にAIの開発・導入状況を調査した結果を発表した。自社開発に平均3165万円を投じている一方で、300%以上の高いROIを達成できているのは2割未満(17.6%)だった。
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PayPay、Google / Appleアカウントでログインと新規登録が可能に

PayPayは6月5日、スマートフォン決済サービス「PayPay」において、GoogleアカウントおよびApple IDを利用したログイン機能を導入した。アプリを最新版に更新し、外部アカウントと連携させておくことで、ユーザーはID・パスワードの入力なしでログインや新規登録を済ませられる。
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企業の2割が直近1年間でランサムウェア被害、標的が小売/製造から情報通信/建設にシフト─ITR | IT Leaders

アイ・ティ・アール(ITR)は2025年6月4日、企業システムにおけるランサムウェアの感染からの復旧状況と、復旧にあたっての課題について調査した結果を発表した。2024年以降の約1年間に感染被害にあった企業は19%に上る。攻撃の標的は、卸売・小売やプロセス製造から、情報通信、建設・不動産、サービス業へとシフトしている。

日清食品HD、ERPのデータをリアルタイムにDWHに統合、意思決定を迅速化 | IT Leaders

日清食品ホールディングス(本店:大阪府大阪市、以下、日清食品HD)は、データ統合/分析基盤を構築した。ERP(統合基幹業務システム)のデータを、データ連携・統合ツール「Qlik Talend Cloud」を用いてリアルタイムでデータウェアハウス(DWH)の「Snowflake」に統合する。より正確かつ迅速な意思決定が狙いである。クリックテック・ジャパンが2025年6月4日に発表した。

セイコーエプソン、ロボットアーム「人協働ロボット」を開発、Pythonでプログラミング/カスタマイズ | IT Leaders

セイコーエプソンは2025年6月3日、ロボットアーム型産業用ロボット「人協働ロボット」を発表した。人が介在する工程やプロセスを自動化する。産業用ロボットの主対象である製造業以外に、ライフサイエンス分野や研究所などでも活用できるとしている。2025年内を目途に日本および欧州で販売を開始し、以降、対象地域を順次拡大する。

企業の6割がベンダー提供の生成AIサービスを利用、管理ルールを整備しているのは2割─ガートナー | IT Leaders

ガートナージャパンは2025年6月2日、ベンダーが提供する生成AIサービスを利用するうえでのリスク対策に関する調査結果を発表した。国内企業の63%が何らかの生成AIサービスを利用している一方、専用の管理ルールを定めた企業は20%程度にとどまっている。

電車の忘れ物、AIで探せるようになります–都営地下鉄などが6月10日導入

東京都交通局は6月4日、AIを活用したチャット型の忘れ物検索サービス「find chat」を、都営交通に6月10日から導入すると発表した。都営地下鉄、都営バス、東京さくらトラム(日暮里・舎人ライナーを含む)で預かった忘れ物を、スマートフォンやPCを通じて24時間検索できるようになる。
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プロセスマイニングと生成AI/RPAで業務プロセスを改善する「Infor Velocity Suite」 | IT Leaders

インフォアジャパンは2025年6月3日、「Infor Velocity Suite」を提供開始した。診断・自動化・最適化の3ステップを通じて企業の業務プロセス改革を支援する。各ステップで、プロセスマイニングによるプロセス診断、生成AI/RPAによるアクションの自動実行、事前構築済みの業界別ユースケースを提供する。

Webブラウザ操作を生成AIで自動化するRPAツール「exaBase だれでも自動化」 | IT Leaders

Exa Enterprise AIは2025年6月4日、Webブラウザ操作自動化AIエージェント「exaBase だれでも自動化」を発表した。Webブラウザを操作するRPAロボットを自然言語の指示で作成・修正できるのが特徴。同年第2四半期中にベータ版を提供し、秋頃に正式版を提供する予定である。
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Python用「vLLM」、AIエージェント開発API「Llama Stack」、Linux新版「RHEL 10」など─Red Hat Summit 2025での主な発表 | IT Leaders

レッドハットは2025年6月4日、説明会を開き、米国本社が同年5月に開催した「Red Hat Summit 2025」での主な発表について紹介した。AI関係では、新製品「Red Hat AI Inference Server」(LLM推論エンジンのvLLMおよびLLM軽量化ツール)、「llm-d」(Kubernetesベースの分散推論基盤)、「Llama Stack」(Metaと共同開発するAIエージェント作成用API)などを紹介した。

スイッチ2の「マリオカート ワールド」を何時間もプレイした感想【先行レビュー】

Switch 2の『マリオカート ワールド』は、抜こうとしている相手のカートの上に友人の顔がふわりと浮かぶだけで、ぐっと面白さが増す。私は今、姉妹サイトのスタッフ数名と任天堂の担当者に囲まれながら、ノックアウト・ツアーの勝負で必死に生き残ろうとしているところだ。
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スイッチ2の「マリオカート ワールド」を何時間もプレイしたら、見事にやめられなくなった話【先行レビュー】

Switch 2の『マリオカート ワールド』は、抜こうとしている相手のカートの上に友人の顔がふわりと浮かぶだけで、ぐっと面白さが増す。私は今、姉妹サイトのスタッフ数名と任天堂の担当者に囲まれながら、ノックアウト・ツアーの勝負で必死に生き残ろうとしているところだ。
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ファミマ、政府備蓄米1kgパックを388円で発売–6月5日から順次 地域別一覧

ファミリーマートは、政府備蓄米(玄米)を自社で精米・袋詰めした「精米(備蓄米)」を6月5日に発売する。まず東京都と大阪府の一部店舗で取り扱いを開始し、順次全国へ展開する。1kgあたり388円で、パッケージには「備蓄米」と印字される。
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あなたは「生成AI製フェイク画像」を見抜けますか?–判別は”ほぼ無理”な時代、来歴証明が重要なワケ

その一方で「サムスンがC2PAに加盟」という記事が小さく出ていたことに気がついた方がどれだけいたでしょうか。実はこのニュースは生成AI時代における課題の一つである「フェイクニュース」への対抗策としてテクノロジー業界が共同でおこなっているある取り組みにとって重要な意味を持つ発表だったのです。
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クレディセゾン、代表電話に自動音声応答を導入、月に2000件ある問い合わせの8割に自動応答 | IT Leaders

クレディセゾン(本社:東京都豊島区)は、本社総務部が受けている代表電話に電話自動応答サービスを導入した。電話自動応答サービス「IVRy」を採用し、毎月約2000件ある問い合わせ電話への応答業務を8割削減し、総務部スタッフが業務に集中できる時間が増えた。IVRyが2025年6月3日に発表した。

HPE、無停止型サーバー「HPE NonStop」後継機、CPU/メモリー/ネットワークの性能を向上 | IT Leaders

ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE、日本法人名:日本ヒューレット・パッカード)は2025年6月3日、無停止型サーバー機「HPE Nonstop Compute」の後継機2モデルを提供開始した。新モデルは、CPU性能、メモリー容量、ネットワーク/FibreChannel帯域幅を向上させた。価格は個別見積もり。

製品管理ツール「Jira Product Discovery」に複数プロジェクトを管理可能な最上位プラン | IT Leaders

アトラシアンは2025年6月3日、製品管理ツール「Jira Product Discovery」の最上位プラン「Premium」を発表した。標準プランの「Standard」が個々の製品チームでの利用に向いているのに対して、Premiumプランは複数の製品チーム全体を見渡して管理する必要がある大規模な組織に向いている。

富士通、金融システムのSIを「Uvance for Finance」として体系化、同社製ATMは2028年3月に提供終了 | IT Leaders

富士通は2025年6月3日、金融機関向けシステムのSIサービスを「Uvance for Finance」として体系化したと発表した。勘定系システムと営業店システムを、クラウドやオープンアーキテクチャを用いて継続的に進化させる。また、2028年3月末をもって、富士通製のATMと営業店専用ハードウェアの提供を終了する。その後のハードウェアの調達については、沖電気工業(OKI)との合意の下でOKI製品などを提供する。

カシオ、ECサイトの在庫や顧客行動を基にパーソナライズしたメールマーケティングを実施 | IT Leaders

カシオ計算機(本社:東京都渋谷区)は、ECサイトの在庫や顧客行動をもとにパーソナライズしたメールマーケティングを実施している。このためのツールとして「Adobe Journey Optimizer」を導入した。マーケティングメール経由のコンバージョン数は、2023年Q3と2024年Q3の比較で137%増加した。アドビが2025年5月29日に発表した。

国内Ethernet専用線市場は2029年まで年3.7%成長、AIデータセンター間接続の需要が成長を牽引─IDC | IT Leaders

IDC Japanは2025年6月2日、国内Ethernet専用線市場の調査結果を発表した。AIデータセンター間接続の増加などで拡大が見込まれる市場で、2024年の714億円から年間平均成長率3.7%で成長し、2029年には858億円に達すると予測している。IDCは、WANサービス市場全体に占めるEthernet専用線の構成比率が徐々に増加すると見ている。

約8割が「人材が足りていない」、DX部門やIT部門で有スキル者不足が深刻─IIJ調査 | IT Leaders

インターネットイニシアティブ(IIJ)は2025年6月2日、同年4月に実施したユーザー調査「情シス・DX部門の人材不足に関する調査」の結果を発表した。回答者の約8割が人材不足を感じており、特にDX関連部門や情報システム部門でその傾向が強かった。

文書管理機能付きオンラインストレージ「Fleekdrive」新版、Webhook、掲示板、生成AI要約を追加 | IT Leaders

Fleekdriveは2025年6月2日、多機能オンラインストレージサービス「Fleekdrive(フリークドライブ)」の新バージョンVer.14.0を発表した。同年6月30日から提供する。新版では新たに、Webhook、掲示板、生成AI要約の各機能を追加した。価格(税別)は、最安価プランで1ユーザーあたり月額600円。

NTTデータ、AI用途のコンテナ型データセンターをサーバー込みでサービス化、2025年度中に提供 | IT Leaders

NTTデータは2025年5月30日、AI用途のコンテナ型データセンターサービスを2025年度中に提供すると発表した。同社の首都圏データセンター敷地内にユーザー専用のコンテナ型データセンターを設置し、GPUサーバーを含むAI利用環境としてパッケージ化している。ユーザー企業は、AIシステム基盤/利用環境一式を最短8カ月程度で利用できる。

ソフトバンク、携帯電話オンライン契約の本人確認にマイナンバーカードや運転免許証のICチップ読取を採用 | IT Leaders

ソフトバンク(本社:東京都港区)は2025年夏以降、携帯電話などのオンライン申込時における本人確認方法として、マイナンバーカードや運転免許証のICチップを利用する。2026年4月施行予定の携帯法改正が求める条件を満たす。ICチップを利用した本人確認サービスを提供するサイバートラストとLiquidが2025年6月2日に発表した。

業務ロジックをアプリから分離するBRMS「Progress Corticon」新版、ルールについての質問にAIが回答 | IT Leaders

アシストは2025年6月2日、BRMS(ビジネスルール管理システム)ソフトウェア「Progress Corticon」(開発元:米Progress Software)の新版「バージョン7.1」を提供開始した。新版では、作成したルールについての質問に回答するAIアシスタント機能を搭載した。ルール変更時の修正点や影響範囲を容易に確認できるようになった。

ERP/CRM/SFAのSaaS利用率が増加、ERPの“Fit to Standard”導入も後押し─矢野経済研究所 | IT Leaders

矢野経済研究所は2025年5月29日、国内企業が利用するERP/CRM/SFAにおけるSaaSの利用率を調査し、経年比較と導入予定分析を発表した。た結果を発表した。2016年調査と比べて利用率が増加し、財務・会計は5.7ポイント、人事・給与は8.3ポイント、販売管理は3.9ポイントのそれぞれ増加となった。

自律型ソフトウェア開発エージェント「Devin」で修正や機能追加を自動化─AI insideとYOUTRUSTが自社での導入効果を説明 | IT Leaders

AI-OCRサービス「DX Suite」の開発会社であるAI insideと、キャリアSNS「YOUTRUST」の開発・運営会社であるYOUTRUSTの2社は2025年5月30日、オンラインで会見し、ソフトウェア開発にAIエージェントを活用している両社の事例を説明した。両社ともに自律型開発エージェント「Devin」を使って開発生産性を上げている。

オープン勘定系システム「BankVision」がBCP対策を強化、東西リージョンの自動切替で事業継続 | IT Leaders

BIPROGYは2025年5月30日、オープン勘定系システム「BankVision」を強化する取り組み「BankVision2.0」を開始すると発表した。第1弾として、BCP(事業継続計画)対策とサイバーセキュリティ対策を強化する。BCP対策では、東西リージョン間で本番稼働環境を自動で切り替えて業務を継続できるようにする。2026年度の提供開始を予定している。

フードテックのGigi、コンタクトセンターの顧客対応をAIエージェントで代替、24H365Dの応対が可能に | IT Leaders

飲食店の食事券などをインターネットで扱うフードテック事業を営むGigi(本社:東京都港区)は、コールセンターでの顧客対応にAIエージェント「Agentforce」を導入した。電話やメールの初動対応をAIエージェントに置き換えることで、コンタクトセンター業務の大部分を削減するとともに、24時間365日対応できるようにした。Agentforceを提供したセールスフォース・ジャパンが2025年5月30日に発表した。

NTT-AT、問題解析を生成AIに依頼できるトラフィック可視化・分析装置「@FlowInspector mini」 | IT Leaders

NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は2025年5月27日、ネットワークトラフィック可視化・分析アプライアンス「@FlowInspector mini(アットフローインスペクター ミニ)」を発表した。同年6月2日から販売する。特徴は、小型軽量で設置が容易なことと、生成AIを搭載しており、ネットワークの問題解析を自然言語で依頼できること。価格は、要問い合わせ。

Check Point、画像/動画生成AI「Kling AI」になりすましたサイバー攻撃の手口を報告 | IT Leaders

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは2025年5月29日、生成AIサービスを装ったサイバー攻撃を発見したと報告した。2025年初頭、生成AI「Kling AI」の人気を悪用したサイバー攻撃キャンペーンを確認した。この攻撃は、ソーシャルメディア上の偽広告から始まり、ユーザーを騙して悪意のあるファイルをダウンロードさせるために設計した偽のWebサイトへと誘導していた。

SAS 、組織のAIガバナンス成熟度を評価する「AIガバナンス・マップ」を公開 | IT Leaders

米SAS Instituteは2025年5月7日(米国現地時間)、組織のAIガバナンス成熟度を評価する「AIガバナンス・マップ」を公開し、アドバイザリーサービスを開始した。各組織が「AIガバナンスの、どの段階に位置しているか」を見極め、個別にアクションプランを提供する。