スコットランド発祥のブレンデッド・スコッチ・ウィスキーブランド「ジョニーウォーカー(JOHNNIE WALKER)」の最高峰“ジョニーウォーカー ブルーラベル”が12月13〜14日、原宿のクレインズ6142で体験型ポップアップイベント”ザ・アート・オブ・レアリティ(The Art of Rarity)”を開催した。
「1/10000の奇跡」をテーマに掲げた同イベントは、およそ1万樽に1樽の割合でしか選ばれない希少な原酒のみを独自のブレンド技術でした“ジョニーウォーカー ブルーラベル”の希少さを伝える。会場のアートワークは、昨年6月に開催したイベント“ブレンド・オブ・アーティストリー(Blend of Artistry)”に続き、アーティストの河村康輔が手掛け、コラボレーションボトルやTシャツも制作した。
2つ目は「Rare Character “味わいとの遭遇”」。ここでは、“ブルーラベル”の多層的な味わいと香りを体験できる。ストレート、オン・ザ・ロック、ハイボールという“ブルーラベル”のスタンダードな楽しみ方に加え、世田谷代田のクオーター・ルーム(Quarter room)のオーナーバーテンダー、野村空人が開発したオリジナルカクテル“ドロップ・オブ・ブルー”も提供した。「1/10000」をテーマに開発したこのカクテルは、数千本の花からわずかしか採取できないサフランの香りを重ねた奥行きのある味わいだ。
(左)村上要/編集長:現在持っているのは、「ポーター」は「ヴァレンティノ」とのコラボと、植物性由来に切り替わる前のバックパック。「ダイソン」とのコラボは争奪戦に参加してみるも完敗した(右)津布久光平/編集部エディター:本紙初の担当企画が、前職のメンズファッション誌で関わりが深かった吉田特集で運命を感じる。前述の職人にDIYが趣味だと伝えると「カバン作れんじゃねえか?」と言われた ILLUSTRATION : UCA
「レタンプリュス(LES TEMPS PLUS)」のオーナーシェフ熊⾕治久が1月にスタートした「カラティール(CALATIR)」は、ペルー産やエクアドル産カカオ豆を使った自家製プラリネと厳選した素材を合わせ、黒豆・黒糖、蕎麦すだち、ココナッツバニラなど8種のアソート“プラリネ アソート ボックス”(8個入り、3888円)や、クッキー、テリーヌを販売する。
2015年にデンマーク・コペンハーゲンで誕生した「セシリー バンセン(CECILIE BAHNSEN)」は、この10年で北欧ブランドの枠を超え、グローバルな存在感を確立した。そのスタイルを象徴するのは、ふんわりとした立体的なシルエットと手仕事を生かしたテキスタイルが特徴のドレスやスカート。そんなフェミニンでロマンチックなムードあふれるアイテムを軸にしながら、「アシックス(ASICS)」や「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「ポーター(PORTER)」などとの協業を通して世界観を拡張し、支持層を広げてきた。
PROFILE: (あゆに・でぃー)10月12日生まれ、北海道出身。ガールズグループBiSH(ビッシュ)の元メンバーで、現在はバンドプロジェクトPEDRO(ペドロ)のベースボーカルを務めている。9月にミニアルバム「ちっぽけな夜明け」をリリースし、10月〜12月にかけて全国18都市19公演を回るライブツアー「I am PEDRO TOUR」を開催した。来年4月から対バンツアーPEDRO TOUR 2026「ROCK STEP JUMP TOUR」の開催が決定している。
WWD:サントノーレ通りにプライベートサロンを構えたきっかけは? クリングス創業者:「ニメッテ」は23年10月にオンラインショップとしてスタートした。ただ、私はずっと触れられる体験、そして物語を共有できる場を作りたいと思っていた。転機になったのは、夫が関わる会社のオフィスが空いたことだった。ラグジュアリーブランドのショーの舞台装飾も手掛ける著名なインテリアデザイナー、マリー・アンヌ・デルヴィル(Marie-Anne Derville)の協力を得て、無機質だったオフィスを光に満ちたファッションの“繭”へと変貌させた。顧客は、テラスを備えた静かで落ち着いた空間で、極めてパーソナルなショッピング体験に没入することができる。
COMME DES GARCONS WWD:顧客に対するキュレーションはどのように進めている? クリングス創業者:すべては会話から始まる。顧客のライフスタイルと個性、服との関係性をヒアリングすることに時間をかけている。来訪時はトレンドやシーズン関係なく“物語の一部”として提案する、個々に合わせてキュレートした洋服を並べる。フィッティングも急かされることなく、意図的にゆっくりと行う。イメージは、ウエディングドレスサロンに近いかもしれない。私たちが目指すのは、顧客が既存のワードローブを昇華させ、感情的に共鳴し、時間とともに自然に育っていく服を迎え入れること。
「ミズノ(MIZUNO)は、侍ジャパンが「2026 WORLD BASEBALL CLASSIC(ワールド・ベースボール・クラシック」(以下、「WBC」)で着用する限定デザインのユニホームを製作した。
新ユニホームのテーマは「正銘」。デザインは、11月に東京ドームで開催された「日本 vs 韓国」の際に着用した通常デザインに、連覇へ向けて頂点を目指すという意味を込めて、襟元と袖にゴールドのラインなどを加えた。また、選手が着用するオーセンティックユニホームには、ミズノ独自の汗処理機能を向上させた生地を新たに採用し、選手のパフォーマンス維持をサポートする。新ユニホームは2026年3月1日の公式練習日から「WBC」大会終了まで着用する。
出品トレンドワードマップは、検索キーワードランキングと同じく「ラブブ」がトップに。続いて韓国の5人組ボーイズグループTOMORROW X TOGETHERの日本3rdアルバム「Starkissed」が挙がった。韓国アイドルグループの関連ワードは、「BURSTDAY」「BOYNEXTDOOR」「RIIZE」「ZEROBASEONE」「Hollow」など、上位10ワードのうち60%を占める結果になる。 また、ポケモンカードにおける高レアリティカードを表すSAR(スペシャルアートレアカード)や、ポケモンのアーケードゲームである「ポケモンフレンダ」といったIP関連も多く挙がった。
出品トレンドワードマップは、検索キーワードランキングと同じく「ラブブ」がトップに。続いて韓国の5人組ボーイズグループTOMORROW X TOGETHERの日本3rdアルバム「Starkissed」が挙がった。韓国アイドルグループの関連ワードは、「BURSTDAY」「BOYNEXTDOOR」「RIIZE」「ZEROBASEONE」「Hollow」など、上位10ワードのうち60%を占める結果になる。 また、ポケモンカードにおける高レアリティカードを表すSAR(スペシャルアートレアカード)や、ポケモンのアーケードゲームである「ポケモンフレンダ」といったIP関連も多く挙がった。
今回のコラボレーションでは、“Hello New Me. ずっと、ハローキティと一緒に。”をテーマに、新年を彩るハローキティとのスペシャルアイテム全7型を展開。インパクトのあるハローキティ」フェイス型ミニバッグをはじめ、合成皮革のミドルトートバッグ、リラックス感のあるサイジングのジャガードニットなどをラインアップ。
ノルウェー西岸の港町オーレスン出身のシンガー・ソングライターで、いまや北欧発のポップ・アーティストを象徴するアーティストとなったシグリッド(Sigrid)。怒りや自己主張をまっすぐに描く等身大の歌詞と、エネルギッシュなエレクトロ・ポップ・サウンドが多くの支持を集め、デビュー・アルバム「Sucker Punch」(2019年)はイギリスでもプラチナ・レコードに輝くなど(本国ではダブル・プラチナに認定)、近年のグローバルな音楽シーンで際立った存在感を示し続けている。東京でのレコーディングも行われた今年リリースの最新アルバム「There's Always More That I Could Say」は、ディスコ〜クラブ・ポップの要素を大胆に取り入れた前作「How to Let Go」(22年)の方向性を受け継ぎつつ、同国のオーロラも手がけるアシェル・ソルストランドやジェームス・フォードとともに自身も共同プロデューサーとしてより深く制作に関わることで、サウンドの多層性とプロダクションの構築力が大きく進化。パンデミック期の内省を経てたどり着いた“解放”や“再起”、“希望”といったテーマも印象的で、「このアルバムには自分の好きな要素を全部詰め込んだ」と自身が語るように、今作は彼女の現在地を力強く示す充実したポップ・アルバムとなっている。
——今夜は東京公演ですが、ニュー・アルバムの「There's Always More That I Could Say」に収録されている「Two Years」は東京で制作されたんですよね?
シグリッド:はい。音楽制作のためにこんなに遠くまで旅をしたのは今回が初めてで。普段はロンドンやノルウェーで曲を書いていて、ロサンゼルスに行ったこともあるけど、でも今回のアルバムについて考え始めたときに「どこか遠くへ行ってみたい」って思ったんです。自分が“最高にクールだ”と思える場所に行きたかった。それで、今回のアルバムのプロデューサーのアシェル(・ソルストランド)と話して、日本にしようと決めました。2人とも日本が大好きなので。それで下北沢の「Echo and Cloud Studio」というスタジオを2週間借りて制作しました。とても素晴らしい経験で、その滞在中に2曲書き上げたんです。ちなみにアシュエルは今、日本で自分のアルバム制作もしていて、今夜のライブにも来る予定なんです。
そのあと、BBC Radio 1の「Piano Sessions」でこの曲をカバーしたんですが、実はまったくリハーサルしてなくて、サウンドチェックでなんとなく弾いていたら、ミックスルームのスタッフが「ちょっと待って、録音しよう!」と言い出して。通常は“カバー1曲+自分の曲”というルールなんですが、「2曲カバーしちゃおう!(※もう一曲はレディオヘッドの「High and Dry」)」と(笑)。練習なしで勢いだけで録ったので、ちゃんと曲の良さを表現できていたらいいんだけど。
シグリッド:今作が抱えている感情の幅広さをすごくよく表していると思う。“なぜ叫んでいるのか”が一見して分からないところが、すごく好きなんです。例えば「Jellyfish」のように喜びからきているのかもしれないし、「Two Years」や「Have You Heard This Song Before」のようにフラストレーションが渦巻いているのかもしれない。「Kiss the Sky」で見せるいたずらっぽいニュアンスなのか、「Fort Knox」のような激しい怒りなのか、「There’s Always More That I Could Say」に漂う悲しみなのか……。あるいは「Hush Baby, Hurry Slowly」のように、心がふっと軽くなって叫び出したくなる瞬間なのかもしれない。いろんな感情が入り混じっていて、一つの言葉では分類できない。そこがこのアルバムらしくて、とても気に入っているところなんです。
コティ(COTY)は22日(現地時間)、2026年1月1日付でスー・Y・ナビ(Sue Y Navi)最高経営責任者(CEO)が退任し、暫定CEOにマルクス・ストローベル(Markus Strobel)氏が就任すると発表した。ストローベル氏は取締役会のエグゼクティブ・チェアマンにも指名され、引退するピーター・ハーフ(Peter Harf)=エグゼクティブ・チェアマンの後を引き継ぐ。ナビCEOは約5年間、ハーフ=エグゼクティブ・チェアマンは30年以上にわたる取締役の在任期間を経て退任する。
コティ(COTY)は22日(現地時間)、2026年1月1日付でスー・Y・ナビ(Sue Y Navi)最高経営責任者(CEO)が退任し、暫定CEOにマルクス・ストローベル(Markus Strobel)氏が就任すると発表した。ストローベル氏は取締役会のエグゼクティブ・チェアマンにも指名され、引退するピーター・ハーフ(Peter Harf)=エグゼクティブ・チェアマンの後を引き継ぐ。ナビCEOは約5年間、ハーフ=エグゼクティブ・チェアマンは30年以上にわたる取締役の在任期間を経て退任する。