「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)は10月4日、アイコンフレグランス“リブレ”の新作“リブレ オーデパルファム フローラル”を発売する。現在公式オンラインブティックと表参道のフラッグシップブティックで先行販売中だ。調香師は“リブレ オーデパルファム”を手掛けたアン・フリッポ(Anne Flipo)とカルロス・ベナイム(Carlos Benaim)で、創業者イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)が愛した花、リリーにオマージュを捧げた。
「モルトンブラウン(MOLTON BROWN)」は、ブランドの新コンセプト“Artists of Note”に合わせ3人のアーティストとのコラボレーションをスタートした。今回起用したのは“パンク詩人”とも評されるジョン・クーパー・クラーク(Dr. John Cooper Clarke)、ロンドンを拠点とするファッションデザイナーのニコラス・デイリー(Nicholas Daley )、ジュエリーデザイナーの ガーラ・コリヴェット・デニンソン(Gala Colivet Dennison)で、「モルトンブラウン」のアイコンフレグランスを題材に、独自の解釈でアーティスティックなビジュアルを作り上げている。
パッケージデザインは、ブランドのコミュニケーションコンセプトである「TOKYO STREET STYLING.」を表現した。「STYLING」の文字を、スニーカーの結び目のような遊び心を感じる配置に。商品名は洋服のタグを彷彿とさせる英字ラベルのシールにすることで、ストリート感を演出している。曖昧さのあるくすんだマットカラーに、ころんと丸みを帯びた独特なフォルムに仕上げた。
ドゥラパルム=マネージング・ディレクターは、グランゼコールであるパリ国立高等鉱業学校(Ecole des Mines de Paris)とパリ政治学院(Institut d'etudes politiques de Paris)、そしてINSEAD(欧州経営大学院)を卒業後、米コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKINSEY & CO.)でキャリアをスタートした。05年にルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)に入社。12年にはやはりLVMHが擁するフェンディ(FENDI)に移り、要職を歴任した。18年から現職。引き継ぎ後に退任し、新たな役職は近日中に発表する。
ドゥラパルム=マネージング・ディレクターは、グランゼコールであるパリ国立高等鉱業学校(Ecole des Mines de Paris)とパリ政治学院(Institut d'etudes politiques de Paris)、そしてINSEAD(欧州経営大学院)を卒業後、米コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKINSEY & CO.)でキャリアをスタートした。05年にルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)に入社。12年にはやはりLVMHが擁するフェンディ(FENDI)に移り、要職を歴任した。18年から現職。引き継ぎ後に退任し、新たな役職は近日中に発表する。
7月には「ジャンポール ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」のオートクチュールも手がけ喝采を浴びたニコラス・デ・フェリーチェ(Nicolas Di Felice)は今季、メビウスの帯から着想を得て、反復と削減の原則を探求。インビテーションもシルバーのメタルでできたメビウスの帯でした。ランウエイに登場したのは、創業者アンドレ・クレージュ(Andre Courreges)による1962 年のオートクチュールからヒントを得たという背中と一体化した大きなフード付きのケープに始まり、背中を大胆に開いたホルターネックのミニドレスやトップスにバンドゥートップを合わせるスタイル、胸だけが検閲バーさながらの黒い生地で覆われたように見えるメッシュのバンドゥートップ、腿のサイドや膝部分にスリットを配した細身のパンツ、斜めにカットした1枚の布をそれぞれの足に絡めるようにして作ったアシンメトリーなドレスやスカートなど。ミニマルかつセンシュアルな世界観の中で、自身の確立したデザインや新しいアイデアを発展させています。
そして「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」です。詳しくは、こちらの記事をご覧いただければと思います。にしたって、記事にも書きましたが、2025年春夏コレクションを最後に第一線を退いた本人が、客席からショーを見て、フィナーレでは泣いていたなんて、感動しませんか?私も、デザインチームの14人が出てきたフィナーレではウルッとしてしまいました。早くこの14人が、新しい指揮官のもとで活躍できるといいな。ラグジュアリーやデザイナーズの世界では、クリエイターが変わると、デザインチームはもちろん、PRやマーケティングのスタッフまで総入れ替えになるケースが多いけれど、「ドリス ヴァン ノッテン」はそんな変革を望んではいないでしょう。ちなみに、「シャネル(CHANEL)」もきっと同じ。そして「ドリス ヴァン ノッテン」には、素晴らしいチームが既に存在していることを改めて認識できたコレクションでした。
「セシリー バンセン」はホンマタカシの雪山写真から着想
村上:次の「セシリー バンセン(CECILIE BAHNSEN)」は、変わらないガーリーなシルエットを飽きさせずに見せ続けるのが本当に上手ですね。今回は何より、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」コラボに代表されるアウトドアなムードと、雪山を思わせるアイスブルーなどのカラーパレット、でしょうか?
ヴィヴィアーノ・スー(Viviano Sue)=デザイナーによる「ヴィヴィアーノ(VIVIANO)」が勢いづいている。ウィメンズの2025年春夏コレクションは、武器である“かわいい”クリエイションに大人のムードが加わり、ブランドの世界観をさらに強固にしつつある。ショー会場はスペイン様式の建築が美しい小笠原伯爵邸で、BGMはエディット・ピアフ(Édith Piaf)の「La Vie en rose」(邦訳:バラ色の人生)だ。
デザイナーは誰よりもショーを愛し、ゲストを楽しませようとする意識が強い。そのポジティブな姿勢が好調なビジネスにも影響しているのだろう。ショー前のリハーサルでも、モデルに前向きな言葉をかけ続ける。「Just enjoy the show!You guys are beautiful!(ショーを楽しむことに集中して。みんなきれいだよ)」。
ヴィヴィアーノ・スー(Viviano Sue)=デザイナーによる「ヴィヴィアーノ(VIVIANO)」が勢いづいている。ウィメンズの2025年春夏コレクションは、武器である“かわいい”クリエイションに大人のムードが加わり、ブランドの世界観をさらに強固にしつつある。ショー会場はスペイン様式の建築が美しい小笠原伯爵邸で、BGMはエディット・ピアフ(Édith Piaf)の「La Vie en rose」(邦訳:バラ色の人生)だ。
デザイナーは誰よりもショーを愛し、ゲストを楽しませようとする意識が強い。そのポジティブな姿勢が好調なビジネスにも影響しているのだろう。ショー前のリハーサルでも、モデルに前向きな言葉をかけ続ける。「Just enjoy the show!You guys are beautiful!(ショーを楽しむことに集中して。みんなきれいだよ)」。
「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」は9月28日(現地時間)、パリで2025年春夏コレクションを発表した。純白のラストルック以外を黒が占めた昨シーズンの“怒り“の感情を起点としたコレクションのムードが今季のショー会場周辺に広がり、白黒モノトーンのグラフィカルな装いの来場者が集まった。
マークスタイラー「アングリッド(UNGRID)」の元クリエイティブ・ディレクター、高園あずさが9月1日、自身のブランド「ジゼルフ(JSELF)」を立ち上げた。「そのまま」を意味する「as it is.」をコンセプトに、「まとうことで心地よく自信につながるもの」を軸としたオリジナルのアパレルやライフスタイルグッズなどを提案。ブランド名には、年を重ねながら仕事や家庭、子育てに追われる毎日でも「Just be Myself」、「自分らしく、自分自身の人生も諦めずに歩もう」というメッセージを込めた。
マークスタイラー「アングリッド(UNGRID)」の元クリエイティブ・ディレクター、高園あずさが9月1日、自身のブランド「ジゼルフ(JSELF)」を立ち上げた。「そのまま」を意味する「as it is.」をコンセプトに、「まとうことで心地よく自信につながるもの」を軸としたオリジナルのアパレルやライフスタイルグッズなどを提案。ブランド名には、年を重ねながら仕事や家庭、子育てに追われる毎日でも「Just be Myself」、「自分らしく、自分自身の人生も諦めずに歩もう」というメッセージを込めた。
民藝をテーマにしたファッションや小物を手掛ける「ソサエティ オブ ローカル アーツ(SOCIETY OF LOCAL ARTS)」は10月1〜8日、高島屋横浜店でポップアップストアを開催する。これは、高島屋横浜店65周年の記念イベントの一環で、民藝界で人気の島根・出雲の「出西窯」からインスピレーションを得たカプセルコレクションを販売する。
「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は、ホワイトフローラル、ミルクティーブレンド、ラシャスベリーの香りをそろえた新ライフスタイルシリーズを発売する。商品ラインアップはオードトワレ、ボディーミルク、ハンドクリーム、リップマスクなど全13アイテム。気分に合わせて選べるミニサイズの"オードトワレ ローラーボール"は、3種の香りを用意した。