1位は、セレブたちの“ネイキッド”ドレス変遷 火付け役のマリリン・モンローから賛否両論のビアンカ・センソリまで|週間アクセスランキング TOP10(2月6〜12日)

1位は、セレブたちの“ネイキッド”ドレス変遷 火付け役のマリリン・モンローから賛否両論のビアンカ・センソリまで|週間アクセスランキング TOP10(2月6〜12日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、2月6日(木)〜2月12日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
セレブたちの“ネイキッド”ドレス変遷 火付け役のマリリン・モンローから賛否両論のビアンカ・センソリまで

02月07日公開 / 文・米国版WWD

 2025年もセレブたちが魅せる“ネイキッド”ドレスが注目を集めている。2月2日(現地時間)にロサンゼルスで開催された第67回グラミー賞には、歌手のYeことカニエ・ウエスト(Kanye West)の妻ビアンカ・センソリ(Bianca Censori)が完全シースルーのミニドレスをまとい登場。彼女の衝撃的なルックは一躍話題となり、一時グーグル(Google)で最も検索された人物に浮上した。

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- 2位 -
菊地凛子が“天使のブラ”新作ビジュアルに登場 マグノリアの花着想の春らしいデザイン

02月12日公開 / 文・WWD STAFF

 トリンプ・インターナショナル・ジャパンが展開する「トリンプ(TRIUMPH)」は、人気商品“天使のブラ 魔法のハリ感”シリーズから2025年春夏の新作を発売した。ビジュアルには、俳優の菊地凛子が登場。春らしい雰囲気をまとった天使のような佇まいで、新作の魅力を体現している。

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- 3位 -
「東急プラザ銀座」約10年で幕引き 香港系ファンドが買収し、新しい商業施設に改修

02月07日公開 / 文・林 芳樹

 香港の投資会社ガウ・キャピタル・パートナーズは、東京・銀座の商業施設「東急プラザ銀座」を買収する。東急プラザを展開する東急不動産ホールディングス(HD)は、23年に同物件を三井住友トラスト・パナソニックファイナンスに売却しているが、その後も商業施設としての運営を担ってきた。

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- 4位 -
「スターバックス」が今年も桜コレクションを発売 コーヒーとお供のデスクワークアイテムも登場

02月07日公開 / 文・WWD STAFF

 「スターバックス(STARBUCKS)」は2月15日、スターバックス リザーブ ロースタリー 東京(以下、ロースタリー 東京)で、桜の世界観を外でも家の中でも楽しめる“サクラ2025コレクション”と、コーヒーと共に過ごすデスクワークシーンを提案する“デスクワーク ウィズ ワンダフル コーヒー(Deskwork with Wonderful Coffee)コレクション”を発売する。オンラインストアでは2月12日20時のライブ配信後、先行発売する。

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- 5位 -
インフルエンサーの中町綾がメリハリボディーを披露 「ピーチ・ジョン」春の新作ビジュアルが登場

02月06日公開 / 文・WWD STAFF

 「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」から春の新作ビジュアルが登場した。春の新作を着こなすのは、スーパーインフルエンサーの中町綾。ベストセラーの“ナイスバディブラ”や“盛れるノンワイヤーブラ”などの春の新色を着用し、メリハリボディーを披露している。モーヴピンクやペールラベンダーといった春らしい優しいカラーリングの下着はエレガントに、レッドのブラジャーはセクシーにとさまざまな表情を見せている。モデルとしても活躍する中町だが、今回のビジュアル撮影のためにボディーに磨きをかけて臨んだという。

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- 6位 -
「ランバン オン ブルー」が「レスポートサック」のスペシャルリミテッドモデルを発売 裏地に花柄を配した3型

02月07日公開 / 文・WWD STAFF

 「ランバン オン ブルー(LANVIN EN BLEU)」は3月7日、「レスポートサック(LESPORTSAC)」のスペシャルリミテッドモデル第3弾を発売する。2月17日から「ランバン オン ブルー」各店舗および公式オンラインで先行予約を受け付け、3月7日に発売する。

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- 7位 -
50周年の「モンベル」、25年春夏から“ストームクルーザー”に独自の防水透湿素材 「ゴアテックス」シェルも企画

02月07日公開 / 文・五十君 花実

 日本発アウトドアブランドの「モンベル(MONT-BELL)」は2025年春夏、レインウエアの旗艦モデル“ストームクルーザー”で、従来から使用してきた「ゴアテックス(GORE-TEX)」素材に代えて、「モンベル」独自の防水透湿素材「スーパー ドライテック(SUPER DRYTEC)」を使用する。これを受け、SNSでは1月末から「『モンベル』が『ゴアテックス』完全撤退か?」などと話題になっているが、実際は「ゴアテックス」を使用したレインウエアもラインアップし、選べるようにする。

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- 8位 -
“諭吉コスメ”は“栄一コスメ”になる? 「アットコスメ」や「スック」など4社に聞いてみた

02月10日公開 / 文・戸松 沙紀

 「1万円超えるコスメを“諭吉コスメ”と呼んでいたけれど、今後は“渋沢コスメ”か“栄一コスメ”になるってことかな?」。Xで見かけたつぶやき。旧1万円札の肖像画が福沢諭吉だったことから、1万円を超える高価格帯コスメは“諭吉コスメ”という愛称で親しまれていたが、新札が渋沢栄一になった今、今後はどのような名で呼ばれるようになるのか。今後の動向や見解をメディアや化粧品ブランド各社に聞いてみた。

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- 9位 -
【ユニクロ2025年春夏展示会:後編】「ユニクロ ユー」のスーパーレイヤードに注目

02月07日公開 / 文・伊藤花笑

 チュールやオーガンジーなど涼しげな素材を取り入れたレイヤードコーデは、もはや春夏トレンドの定番になっている。酷暑が当たり前となり、かつアイテム数が少なくスタイリングに差が生まれにくい春夏のファッションを楽しめる提案として、価格帯を問わずさまざまなブランドが打ち出しを強化している。このほど行われた「ユニクロ(UNIQLO)」の25年春夏展示会でも、レイヤードスタイルを得意とする「ユニクロ ユー(UNIQLO U)」が軽やかでミニマムな重ね着“ライトレイヤリング”を提案していた。

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- 10位 -
聖林公司「ブルーブルー」が「リー」に別注 デニムジャケットとジーンズを発売

02月06日公開 / 文・WWD STAFF

 聖林公司が手掛ける「ブルーブルー(BLUE BLUE)」は2月7日、「リー(LEE)」に別注したデニムジャケットとジーンズを発売する。「ブルーブルー」一部店舗、ハリウッドランチマーケット、聖林公司公式オンラインで販売する。 

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新生「セリーヌ」のデビューショーが7月にパリで開催 マイケル・ライダーの初コレクション

今年新たに「セリーヌ(CELINE)」は、アーティスティック・ディレクターに就任したマイケル・ライダー(Michael Rider)によるデビューコレクションを、7月6日午後2時30分(ヨーロッパ時間)にパリでファッションショー形式で発表する。

ショーの予定日は、6月24日〜29日に開催するパリ・メンズ・ファッション・ウイークと、7月7日〜11日のパリ・オートクチュール・ファッション・ウイークの間にあたる。ショーで披露するのがウィメンズなのか、メンズなのか、あるいはその両方なのか、についてはまだ明らかになっていない。

「セリーヌ」がランウエイ形式のショーを行うのは23年以来となる。近年、同ブランドは、前アーティスティック・クリエイティブ&イメージディレクターのエディ・スリマン(Hedi Slimane)によるコレクションをファッション・ウィークの期間外に映像で公開していた。

「セリーヌ」の親会社であるLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は、昨年10月にスリマンの退任発表後、すぐにライダーの就任を公表していた。

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「クリニーク」から新感覚の肌管理ファンデーション メイクしながら理想の艶肌へ

「クリニーク(CLINIQUE)」は3月14日、人気ブライトニングシリーズ“イーブン ベター”から新感覚の肌管理ファンデーション“イーブン ベター メイクアップ V ファンデーション 50”[SPF50・PA++++](全7色、各30mL、各7040円)を発売する。

艶と透明感を育てるファンデーション

“イーブン ベター メイクアップ V ファンデーション 50”は、“攻め”と“守り”のスキンケア発想から生まれたブライトニングファンデーション。7種のビタミン成分が乾燥や乾燥くすみを防ぎながら肌を整え、光を反射しやすい透明感のある肌へと導く。ジェルベースの軽量処方設計により実現した肌に溶け込むテクスチャーが素肌に擬態するように密着し、塗りたての艶を長時間キープする。カラーは、アジア人の肌に合わせた全7色をラインアップする。

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ルックHD10年ぶりトップ交代 次期社長に渋谷専務

ルックホールディングス(HD)は14日、次期社長に専務取締役の渋谷治男氏(60)が3月28日付で就任するトップ人事を発表した。2015年からルック、18年に設立された持ち株会社ルックHDを率いた社長の多田和洋氏(60)は代表権を持つ会長に異動する。

渋谷氏は1987年にレナウンルック(当時)に入社。営業部門の要職を歴任し、2019年には事業会社ルックの社長に就き、24年3月から現職を務める。

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「ゲラン」の“テラコッタ”コレクションが日本上陸 ヘルシーな輝きを授ける新3アイテム

「ゲラン(GUERLAIN)」は3月1日から、太陽の光を浴びたようなヘルシーな輝きを放つ肌を演出するメイクアップライン“テラコッタ”の日本での取り扱いを開始する。併せて既存アイテムを刷新し、ファンデーション、コンシーラー、チークの3アイテムを発売する。

理想の仕上がりに合わせたファンデーション2種

ファンデーションは、“テラコッタ フルイド グロウ”(全8色、各35mL、各8030円)と“テラコッタ フルイド”(全8色、各35mL、各8030円)の2種類をラインアップ。

“テラコッタ フルイド グロウ”は、メイクアップとスキンケアを融合させ、半分以上をスキンケアウォーターで構成した革新的なフォーミュラが魅力。素肌感を残しながら肌のアラをカバーし、柔らかな太陽の光に包まれたような艶と透明感に満ちたヘルシーグロウスキンを演出する。エシカルに調達したアルガンオイル配合で、メイクしながら肌のバリア機能をサポートする。

“テラコッタ フルイド”は、パウダーのソフトフォーカス効果とリキッドのラスティング効果を融合させた、リキッドパウダー発想のファンデーション。さらりとした使い心地のパウダーが皮脂を吸着。肌の凹凸やテカリをカバーし、なめらかに整える。ライトキャッチシマーが頬骨や鼻筋など顔の高い位置で光をキャッチし、自然光を浴びたような自然な立体感を演出する。アルガンオイルが乾燥によるメイク崩れを防ぎつつ、1日中メイクしたてのような美しい肌をかなえる。

両アイテム共に、ニュートラル、クール、ウォームの3つのアンダートーンで構成する全8色で展開する。

スキンケア発想のコンシーラー

“テラコッタ コンシーラー”(全5色、各11.5mL、各6050円)は、パウダーの軽やかさとリキッドのカバー力を融合させたフォーミュラが特徴。重ねても厚塗り感のない仕上がりで、まるで素肌そのもののようなナチュラルな質感をかなえる。高い保湿力をもつアルガンオイルと高い抗炎、抗酸化作用をもつレッドシーウィードのスキンケア成分配合で、メイク中の肌への負担を軽減しながらなめらかな肌へと導く。

カラーのラインアップは、「ゲラン」のメイクアップ クリエイティブ ディレクターを務めるヴィオレット(VIOLETTE)監修のもと開発した全5色。ライトトーンにはクマを補正するピンクを、ミディアムトーンには影の落ちる部分を明るくするピーチを、ダークトーンには紫クマを和らげるイエローカラーを少しずつ加え、色補正効果をもたらした。

自然な血色感をかなえるアースカラーのチーク

“テラコッタ ブラッシュ”(全6色、各6g、各7590円)は、エアリーできめ細かいフォーミュラが肌にシームレスになじみ、ふんわりとした発色をかなえるパウダーチーク。自然な血色感に近いくすみレッドのミュートピグメントを微量に配合することで、肌本来のヘルシーな色味を再現した。

カラーのラインアップは、大自然の中に存在する色彩に着想したアースカラー全6色。ヌード、ピンク、コーラルの3つのカラーを、それぞれライトとダークの2つのトーンで用意している。

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BLACKPINKリサが「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」プレミアに登場

 

2月10日(現地時間)、ドラマシリーズ「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」シーズン3のプレミアがロサンゼルスで開催され、BLACKPINKのリサ(Lisa)ら多数ゲストがレッドカーペットに来場した。

リサは、「ミス ソーヒー(MISS SOHEE)」のカスタムドレスを着用し、ロータスの花にちなんだスタイリングを披露。シルクのシフォンのドレスには母貝の刺しゅうとクリスタル、パールがあしらわれ、爽やかなホワイトからソフトイエローに変化するグラデーションが特徴だ。

「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」は、エミー賞を受賞したHBOのドラマシリーズ。高級リゾートを舞台に、衝撃的な殺人事件に至るまで、人々が複雑に交錯する姿を描く。

来場者スナップ

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人気のジンジャー・ルート ビートルズから中森明菜まで、音楽遍歴を語る

PROFILE: ジンジャー・ルート(Ginger Root)

PROFILE: 南カリフォルニア出身のマルチインストゥルメンタリスト、プロデューサー、ソングライター、ビジュアル・アーティストであるキャメロン・ルーのプロジェクト。自らが「Aggressive Elevator Soul(アグレッシブ・エレベーター・ソウル)」と呼ぶ作品を2017年に初めてリリースして以来、ハンドメイドでありながら洗練されたシンセ・ポップ、オルタナティブ・ディスコ、ブギー、ソウルを作り続けている。24年9月にサード・アルバム「SHINBANGUMI」をリリース。25年1月には日本ツアーを開催した。

アメリカのオレンジ・カウンティ出身のジンジャー・ルート(Ginger Root)ことキャメロン・ルー(Cameron Lew)は、シティ・ポップをはじめとした日本の音楽に対する並々ならぬ造詣の深さを発揮した作品群で、ここ日本でも瞬く間に脚光を浴びた音楽家だ。しかも、彼の日本文化への愛情とこだわりはそのサウンドだけに留まらず、自ら制作/編集するミュージック・ビデオやアートワークに至るまで、あらゆる面で徹底的に突き詰められていることが人々を驚かせた。

シティポップへの愛情が詰まったEP「City Slicker」(2021年)、日本の歌謡曲やアイドルポップへのトリビュートでもあるEP「Nisemono」(22年)は、そんな彼の人気を決定づけた作品。そして2024年9月にリリースされた最新作「SHINBANGUMI」は、多様な日本の音楽からの影響と、日本の音楽を発見する以前から彼が聴いていたニューウェイヴやソウル・ミュージックなどの影響を統合し、初めてジンジャー・ルートというアーティストの全体像を浮かび上がらせてみせた会心作だ。

ただ日本でのインタビューでは、日本の音楽への愛情が詳しく語られることはあっても、それ以前から好きだった音楽について詳細に語られたものは少ない。そこで今回は、「SHINBANGUMI」をより深く理解するために、彼の人生に大きな影響を与えてきた音楽について、全方位的に話を聞いた。

なお、この取材は日本ツアーの最終日、ライブ開催直前の楽屋にて行われた。キャメロンは慌ただしい中でも快く、流暢な日本語でインタビューに応じてくれた。

初めて夢中になったのはビートルズ

——今日はジャパン・ツアーの最終日ですね。今回のツアーの手応えはいかがですか?

ジンジャー・ルート:大阪のステージでも言ったんですけど、2023年の初めての日本ツアーのときは緊張感とかプレッシャーもあって、あまりちゃんと楽しめなかった感じがするんです。でも今回は落ち着いてできたので、めちゃくちゃよかったですね。

——日本の都市を幾つかライブで回ってみて、特に印象深かった場所はありますか?

ジンジャー・ルート:多分、大阪と東京かな。それぞれのスタイルの違いか分からないですけど、大阪のお客さんはめちゃくちゃ盛り上がってて。でもなんか、東京の皆さんは雰囲気がとても良かったです。

——今晩のライブ、楽しみにしていますね。では、最新作の「SHINBANGUMI」についてはリリース時にたくさん取材を受けていると思うので、今回はこれまでのあなたの人生に重要な影響を与えてきた音楽やそれについてのエピソードを聞かせてもらいたいと思います。

ジンジャー・ルート:はい、分かりました。

——それでは、まずキャメロンさんが一番最初に夢中になった音楽を教えてもらえますか?

ジンジャー・ルート:高校時代に軽音楽部みたいなクラブがあったんです。そのクラブの先生たちが60'sとか70'sとかのアメリカの音楽を紹介してくれて。ビートルズとか、エレクトリック・ライト・オーケストラとか、XTCとか。そのときに、音楽を聴くこと、自分でソングライティングをすること、映像を作ること、その全部に興味を持ったんです。でも音楽で言ったら、やっぱり最初はビートルズかな。初めて夢中になったバンドですね。

——僕は「SHINBANGUMI」を聴いたとき、最初に思い浮かべたのがポール・マッカートニーでした。

ジンジャー・ルート:ありがとうございます。

——ビートルズ、もしくはビートルズ関連の作品で特に好きなもの、影響を受けたものを挙げるとすると?

ジンジャー・ルート:やっぱりポール・マッカートニーは一番好きなビートルズのメンバーで、特に「マッカートニーII」にはすごく影響されましたね。なんでかというと、「マッカートニーII」と「マッカートニーIII」は、ポール・マッカートニーさんが全部一人でやっているんですよね。ミックスとか、ソングライティングとか、楽器演奏とか。だから、ちょっと自分も似てるなと思ってて。彼の作品には遊び心が感じられますけど、それもジンジャー・ルートの作品には全部入っていると思いますし。影響を受けているんだなって思いますね。

——ジンジャー・ルートは、基本的にキャメロンさんが曲作りから演奏、映像制作まで全部1人でやっていますが、そういったスタイルはどのように確立されたのですか?

ジンジャー・ルート:僕が育った場所、カルフォニアのオレンジ・カウンティは音楽シーンがあまりなかったんです。軽音楽部ではいろんなミュージシャンの友達ができたんですけど、自分の曲を聴かせて、「ちょっとお願い、手伝ってくれない?」みたいなことを言うのが恥ずかしくて。だから、全部1人でやった方がいいんじゃないかなって。僕はプチ陰キャだから。

——(笑)。

ジンジャー・ルート:1人の方が好きだし、1人の方がめちゃくちゃ楽なんで。軽音楽部では、同級生と近所のバーとかでビートルズのカバーをしたりしていましたけどね。そのときも自分で音楽をちょっと書いていましたが、それはバンドっていう形じゃなかったんで。

ソウル・ミュージックからの影響

——ジンジャー・ルートの作品にはソウル・ミュージックの影響が通底していると思いますが、ソウルに夢中になるきっかけを与えてくれた音楽は?

ジンジャー・ルート:高校生のときに、アメリカ音楽史の授業っていうほどではないんですけど、先生たちが聴いている曲を「これいいから聴いてみなよ」っていう感じで勧めてくれる授業があって。ソウル・ミュージックでいえば、そのときに好きになったのがスティーヴィー・ワンダーです。

——どのアルバムが一番好きですか?

ジンジャー・ルート:いやあ……自分的にはスティーヴィー・ワンダーはアルバム・アーティストじゃなくて、個々の曲がめちゃくちゃ好きなんですよね。悪く言うつもりは全然ないんですけど、アルバムはダブル・アルバムだったりして、長いから(笑)。でも曲はめちゃくちゃいい。特に好きなのは「Do I Do」「Isn’t She Lovely」「Sir Duke」「As」とかで。やっぱりスティーヴィー・ワンダーの曲からは愛を感じますよね。どの曲もスティーヴィー・ワンダーの気持ちがちゃんと入っているっていうか。全力が注がれている感じがするんですよ。

——ビートルズとかソウル・ミュージック以外で、高校の先生から教えてもらったものってあるんですか?

ジンジャー・ルート:ディーヴォとかB-52’s(ビー・フィフティートゥーズ)みたいなニュー・ウェイヴとか、キャロル・キングとかのシンガーソングライターだったり、スティーリー・ダンなんかもそうですね。軽音楽部では、生徒たちがみんな、自分の好きな音楽を互いに持ち寄って、教え合ったりもしていたんです。だから、同級生の友達からも、いい音楽をいろいろ教えてもらっていましたね。

——今ツアーを一緒にやってるバンドのメンバーって、高校時代からの友達ですよね? それって、軽音楽部の友達っていうことですか?

ジンジャー・ルート:はい、軽音楽部の友達です。(今回の日本ツアーの)PAさんも、ビデオの担当も、みんなそうで。年齢はちょっと違ったりするんですけど。例えばドラムとベースは、僕とは先輩、後輩の関係でしたけど、バンドを組んで、今ではもう普通に友達になりました。映像の担当は先輩でしたが、やっぱりもう普通に友達になっていて。大切な仲間たちですね。

——そんな仲間に出会えたなんて、最高の軽音楽部ですね。

ジンジャー・ルート:めっちゃくちゃラッキーでした。こういうのって、なかなかないですよね。

もともとは映像作家になりたかった

——高校生のころから映像制作にも興味があったということでしたが、映像制作に興味を持ったきっかけというのは?

ジンジャー・ルート:中学生のとき、YouTubeがはやっていたんで、YouTuberになりたかったんですよ。その前も、お父さんのミニDVカメラでちょっと遊んでいたり。レゴとかトミカを使って、自分の映画を作っていて。それで、編集にも興味が湧いてきたので、自分のパソコンを買って、勉強したりして。高校生のときも、キッズ・ニュースみたいな映像を流す放送部があったんで、軽音楽部のほかに、それにも入って活動していました。

——影響を受けた映像作家とか映画監督を挙げるとすると?

ジンジャー・ルート:ウェス・アンダーソンが結構好きで。彼に関しても、やっぱり遊び心が感じられるところが好きですね。映像もカラフルだし。

——ウェス・アンダーソンの影響っていうのは、自分が作っているミュージック・ビデオとか、ジンジャー・ルート関連の映像にも影響を与えていると思いますか?

ジンジャー・ルート:そうですね、ウェス・アンダーソンの影響は多分ある気がします。でも僕の場合は少し変わっていて、映画監督とかってあまり詳しくないんです。なんでかというと、僕は大学生のときにフィルム・スクールで映像の勉強をしたんですが、それがめちゃくちゃ大変で、本当に時間がなかったんです。だから、自分の作品を作るのに手いっぱいで、他の人の映画はあまり観れなくて。

でも、映画じゃなくて、好きなバンドのミュージック・ビデオの影響はすごくあると思います。オーケーゴー(OK Go)とか、トロ・イ・モア(Toro y Moi)とか、テーム・インパラ(Tame Impala)とか。どれも面白いなって。そのバンドのメンバーがビデオの監督をしているわけじゃないですけど、ビデオを観ることで、もともと好きだったバンドがもっと好きになった感じがして。そういうのもあって、ジンジャー・ルートも音楽だけじゃなくて、映像とかビジュアル面にも力を入れると面白いんじゃないかなって思ったんですよ。

——大学で映像制作の学校に行っているときは、映像作家になりたかったのか、ミュージシャンになりたかったのか、どちらの気持ちが強かったんですか?

ジンジャー・ルート:最初は映像の編集者になりたかったんです。学校が結構大変だったから、音楽はストレス発散の場でした。いかにもアメリカっていう感じのホームパーティーで、リビングルームで演奏したこともありましたね。で、隣の家の人が「うるさい!」って警察を呼んだり。

——映画のワンシーンにありそうですね(笑)。

ジンジャー・ルート:そんなこともあったりして、音楽は自分にとっていい気分転換でした。ただやっぱり、音楽で食べていくのは大変で、フルタイムの仕事にはほぼならない。やっぱり映像の方が仕事になりそうだったので、大学在学中と卒業後のしばらくは、フリーランスで映像の編集の仕事をしていましたね。でも、大学を卒業してから1年後くらいに、一旦、音楽をフルタイムでやってみようって決めて。で、それが偶然うまくいったので、じゃあもうちょっと続けてみよう、ってなったんです。

——音楽をフルタイムでやっていけるという手応えを感じたのは、どんなときだったんですか?

ジンジャー・ルート:クルアンビンっていうバンドがいるんですけど、彼らのヨーロッパ・ツアーのオープニング・アクトとしてオファーが来たときですね。それは僕たちにとって初めてのちゃんとしたツアーで。自分の国じゃなくて、ヨーロッパに行って、5回もライブをやって。まだ僕たちも若かったので、今思えば何もできなかった感じですけど、すごく勉強になりました。ああ、バンドっていうのはこういうものなんだ、ライブっていうのはこういうものなんだ、って。

日本の音楽からの影響

——なるほど。初めて聴いた日本の音楽っていうのは、確かYMOですよね?

ジンジャー・ルート:そうですね。YouTubeで映像を見たのがきっかけで。「ソウルトレイン」っていうアメリカの番組で、彼らが「TIGHTEN UP」と「Fire cracker」を演奏している映像を見て、ハマりましたね。「何これ?!」って。

——では、YMO関連で一番好きな作品は?

ジンジャー・ルート:YMOは3人だけじゃなくてその周りのメンバーたち、矢野顕子さんとか、すごいミュージシャンがたくさんいますけど……でもやっぱり、(細野晴臣の)「HOSONO HOUSE」が一番好きなアルバムです。なんか日本のアーティストなのに、ちょっとアメリカっぽい雰囲気が感じられるところとか。「あ、その曲、聴いたことあるかも?」って思うけど、でも全然違う感じもあって。あのアルバムはめっちゃ好きで、本当に夢中になって、何回も何回も繰り返し聴きました。最高だなって。

——YMOにしろ、細野さんにしろ、もちろん山下達郎さんとかもそうですけど、みんなアメリカの音楽からすごく強い影響を受けつつ、独自の音楽を作っていますよね。アメリカ人のキャメロンさんからすると、彼らの音楽と、そのルーツのアメリカ音楽との一番の違いはどこに感じますか?

ジンジャー・ルート:初めて日本の音楽を聴いたときは、日本語が全然できなかったから、歌詞がまったく理解できなくて。でもメロディーがめっちゃ良くて、リズム感とかアレンジも素晴らしいし、声もひとつの楽器みたいな感じがして。ドラム、ベース、ギター、キーボード、声、みたいな感じで。歌詞の意味は分からなかったけど、声だけに集中して、いい響きだなって思ったんですよね。

——それは日本人が英語の曲を聴く感覚とかなり近いかもしれないですね。

ジンジャー・ルート:そうですよね。かもしれない。

——日本の音楽からの影響は、「Rikki」から少しずつ顕在化し始め、EPの「City Slicker」と「Nisemono」で全面的に開花した印象です。「City Slicker」ではいわゆるシティポップ、「Nisemono」では歌謡曲やアイドルポップを追求していましたが、それぞれのジャンルでもっともお気に入りの曲は?

ジンジャー・ルート:シティ・ポップで一番影響を受けた曲かあ。ちょっと定番なんですけど、海外でめちゃくちゃ人気の曲で、(秋元薫の)「Dress Down」と(竹内まりやの)「Plastic Love」、あと(中原めいこの)「Fantasy」とか。シティ・ポップはやっぱりアメリカやヨーロッパの音楽にめちゃくちゃ似てるから、それで好きになっちゃいました。

アイドルの曲だったら、(松田)聖子ちゃんの「青い珊瑚礁」か、(中森)明菜ちゃんの「スローモーション」。一番好きなアイドルの曲はその2曲ですね。アイドル文化っていうのはアメリカにはなかったので、それですごく興味が湧いて。「スローモーション」は、すごくパッションが込められていますよね。悲しさとかうれしさとか、全部の感情がそこにあることが明らかに感じられる。

歌謡曲だったら、一番好きなアーティストは岩崎宏美さんです。岩崎さんは、アレンジはちょっとだけアメリカの音楽に似ていて、ディスコとかファンクっぽさがある。だから好きなのかもしれないですね。

——僕なんかは、高校生のときにイギリスやアメリカの音楽を好きになったんですね。ただ当時は、自分の国の音楽より海の向こうの音楽の方が自分のものとして感じられることが悩ましくもあったんですよ。自分の生まれた国やルーツとは違うところに、よりアイデンティファイしてしまうから。そのような感覚っていうのは、キャメロンさんにはありましたか?

ジンジャー・ルート:それはちょっとだけ、あるかもしれない。でも僕は中国系のアメリカ人で、アメリカではアジア系はそれぞれの国ごとに見られるんじゃなくて、みんな一緒のアジア人みたいな扱いだったんです。日本人とか日系人とかも、みんな同じだった。だから、YMOとか日本人の音楽を聴いたとき、「アジア人でもそんな音楽ができるの?!」って共感したというか、自分もそういう音楽をやっていい、できるんだ、っていうアイデンティティーを見つけるきっかけになったんですよね。

——なるほど。

ジンジャー・ルート:やっぱり僕は日本人じゃないから、ちょっとだけ悩みというか、「僕って誰だっけ?」みたいな感じもあるんですけど。でもシティ・ポップを初めて聴いたとき、僕はまだ日本語ができなかったけど、そんなことは全然関係がなかった。「その音楽のことが好きなんだから、それで十分じゃない?」って自分に問いかけて、「確かにそうだよね、好きなものは好きだよね」って思えるようになって。

あと、オレンジ・カウンティにはアジア系の友達があんまりいなかったんです。だから、日本の音楽を聴いたときにすごく共感したというか、その世界に入りたいな、その音楽を作りたいなって思えて。で、僕の音楽的なルーツは70’sや80’sだし、YMOとか大貫(妙子)さんとか山下さんの曲もルーツはアメリカだから、「じゃあ、大体一緒じゃん。自分にもできるんだ」っていう感じでした。

「音楽をやっていけるんだ」って自信が持てた

——「SHINBANGUMI」は、日本の音楽からの影響と、それ以前から聴いていた音楽の影響を統合して、自分の音楽的アイデンティティーを改めて定義したアルバムですよね。この作品を出した今、自分らしさというものをどのように捉えていますか?

ジンジャー・ルート:細野さんとか、大貫さんとか、ポール・マッカートニーさんとか、ディーヴォとか、XTCとか、全部好きだから、それを全てミックスすることで自分らしさになると思うんです。自分が好きなもの全部に対する情熱を伝えたいっていうか。ジャンジャー・ルートの作品っていうのは楽しいものだから、その楽しさが(自分が作る音楽の中に)あったら信じると。

前に出したEPのときは、ジンジャー・ルートが何者なのか、自分でもまだよく分かっていなかったんです。シティ・ポップの曲を作りたいとは思っていましたけど、まだ100パーセント決められないっていうか。それでちょっと悩んでいて。ただEPはアルバムより短いから、あんまり幅の広さを伝えられなかったというのもあって。でもアルバムだと、この曲ではこれ、この曲ではこれ、とちょっとずつできる。それに、これは音楽だけの話じゃなくて、好きな映画とか、テレビ番組とか、服とか、食べ物とか、全部ミックスしたら、それが自分なんだ、って思えたんです。

——そういう意識が根底にあるからか、このアルバムはこれまで以上にキャメロンさんの自信が伝わってくるような感覚があります。

ジンジャー・ルート:自信っていうことでいうと、EPを出してからアルバムを作るまでの間に、いろんないい経験ができたので、多分その影響もあると思います。

——いい経験っていうのは、具体的には?

ジンジャー・ルート:ジンジャー・ルートで音楽をやっていけるんだ、自分が作る音楽を好きな人がいるんだ、って気づけたことですね。僕はいつも自分の部屋で音楽を作って、それをオンラインにアップしていた。でも、(ジンジャー・ルートの活動が本格化したのは)コロナの時期だったし、あまり目の前で反応を感じられる機会がなくて。ライブもできないし、ただSNSに投稿したりするだけで。SNSのコメントとかは読んでいましたけど、そこから温かみは感じられなくて。けど、だんだんツアーをする機会が増えて、人前に立って、(オーディエンスが)僕の歌詞を一緒に歌っている風景を見て、「この世界にジンジャー・ルートの音楽が好きな人がいるんだ!」って気づけて。それでどんどん自信がついてきました。「じゃあ、頑張るしかない」って。

——では、ちょっと違った質問です。もう日本には何度も来ていると思いますが、日本での思い出と強く結びついている音楽は何かありますか?

ジンジャー・ルート:初めての日本ツアーの後、友達のご家族とご飯を食べに行ったんですけど、電車に乗って一人で待ち合わせの場所まで行って。そのとき、大貫妙子さんの「SUNSHOWER」をイヤホンで聴きながら電車に乗っていたんです。イヤホンはノイズキャンセリングじゃなくて、外部の音が聴こえる設定だったので、周りの人たちの会話が聞こえたんですけど、何を言っているかちゃんと理解できたんです。まだコロナのときで、日本語を一生懸命勉強していた最中だったから、めちゃくちゃ感動して、泣いてしまったんですよね。子供たちの会話とか、近くのおばあちゃんの話も理解できて。そのとき、まるで大貫さんの「SUNSHOWER」が自分の出ている映画のサウンドトラックのように感じられて。すごく不思議だったし、本当に感動しましたね。

——すてきな体験ですね。では最後に、次の作品について、現時点で何か考えていることがあれば教えてください。

ジンジャー・ルート:ちょっとだけ考えていることがあって。まだしっかりは決めていないんですけど……ちょっとおかしい曲、エクスペリメタルな曲を作りたくて。なんかおかしい、なんかかわいい、なんか変な雰囲気だな、みたいな。でも それでもまだジンジャー・ルートだって分かるもの。もうちょっと遊んでみたいですね。やっぱり今って、アルバムでもシングルみたいな曲ばっかり求められるところがあって。「TikTokでバズろう!」みたいな感じだから。 でも今の自分にとっては、そんなことはどうでもよくて。だから、具体的にどんな曲になるかは分からないですけど、ちょっと変な曲を作ってみたいと思っていますね。

PHOTOS:MAYUMI HOSOKURA

■サードアルバム「SHINBANGUMI

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【参加ブランド随時更新】東コレを生で見るチャンス!「楽天 ファッション ウィーク東京」2025-26年秋冬一般招待企画

WWDJAPAN特別企画
「楽天 ファッション ウィーク東京」2025-26年秋冬へご招待

2025-26年秋冬シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京」が3月17〜22日の6日間にわたり開催されます。全37ブランドが参加し、うち32ブランドがフィジカルで発表します。「WWDJAPAN」は日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)の協力のもと、読者の皆さまをランウエイショーにご招待。観覧希望の方は各ブランドによるショーの詳細を確認の上、「WWDJAPAN.com」に無料会員登録し、応募フォームからエントリーしてください。参加ブランドは2月21日に確定予定です。

3月17日(月)

■「ピリングス(PILLINGS)」
時間:16:30
場所:非公開
募集:未定

■「ヨシオクボ(YOSHIOKUBO)」
時間:19:00
場所:浅草花やしき
募集:未定

■「フェティコ(FETICO)」
時間:19:30
場所:非公開
募集:未定

3月18日(火)

■「ノントーキョー(NON TOKYO)」
時間:14:00
場所:非公開
募集:未定

■「カネマサフィル(KANEMASA PHIL.)」
時間:15:30
場所:スパイラルホール
募集:100名

■「タエ アシダ(TAE ASHIDA)」
時間:16:30
場所:大井町三井ホール
募集:3名

3月19日(水)

■「ペイデフェ(PAYS DES FEES)」
時間:14:00
場所:非公開
募集:20名

■「ティート トウキョウ(TIIT TOKYO)」
時間:17:00
場所:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO HALL A
募集:30名

3月20日(木)

■「サトルササキ(SATOTU SASAKI)」
時間:14:00
場所:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO HALL A
募集:未定

■「ヘヴン タヌディレージャ(HEAVEN TANUDIREDJA)」
時間:18:00
場所:非公開
募集:3名

■「ベイシックス(BASICKS)」
時間:19:00
場所:未定
募集:15名

3月21日(金)

■「カミヤ(KAMIYA)」
時間:19:00
場所:非公開
募集:50名

■「パラトレイト(PARATRAIT)」
時間:21:00
場所:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO HALL A
募集:未定

3月22日(土)


プレゼント詳細

<募集期間>
2月14日(金)〜3月3日(月)10時

<対象プレゼント>
■「Rakuten Fashion Week TOKYO 2025-26 A/W」にご招待
開催期間:3月17〜22日
当選者数:未定
協力:日本ファッション・ウィーク推進機構

【応募要項】

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。(無料)
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。
・会員登録の上、応募フォームよりご応募ください。
・招待メールが正常に表示されない場合があるため、PC用メールアドレスを推奨しております。

【注意事項】

・各ブランドへの応募は1回のみ有効です。
・申込ブランドを追加する際、すでに応募したブランドへの再応募はお控えください。
・席数は予告なく変更となる場合がございます。
・予め設定された会場の収容制限数に達した際は入場を制限する場合がございますので、ショー開始30分前には会場にお越しください。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・当選発表は招待メールおよび招待状の送信をもって代えさせていただきます。
・学割会員(スタンダード/ライト)、一般スタンダード会員、一般ライト会員、無料会員の順に優先してご招待いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできません。また、招待メールおよび招待状は再送いたしませんので予めご了承ください。
・現地までの交通費は含まれません。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。代理の方への譲渡は無効となります。
・ご来場のお客様が写った写真が「WWDJAPAN」および協賛社の広報活動(「WWDJAPAN」のウェブサイトや広報誌への掲載、雑誌、新聞などへの情報提供)および社内コミュニケーション(紙およびその他の媒体を含む)に掲載される場合がございますので、予めご了承の上お申し込みください。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当選者ご本人様のみご来場いただけます。小さなお子様の同伴はお断りいたします。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンのご応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、コレクション招待に関する連絡のため、開催ブランドと共有させていただきます。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに開催ブランドを除く第三者に対して開示・提供することはございません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
> プライバシーポリシーはこちら

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【参加ブランド随時更新】東コレを生で見るチャンス!「楽天 ファッション ウィーク東京」2025-26年秋冬一般招待企画

WWDJAPAN特別企画
「楽天 ファッション ウィーク東京」2025-26年秋冬へご招待

2025-26年秋冬シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京」が3月17〜22日の6日間にわたり開催されます。全37ブランドが参加し、うち32ブランドがフィジカルで発表します。「WWDJAPAN」は日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)の協力のもと、読者の皆さまをランウエイショーにご招待。観覧希望の方は各ブランドによるショーの詳細を確認の上、「WWDJAPAN.com」に無料会員登録し、応募フォームからエントリーしてください。参加ブランドは2月21日に確定予定です。

3月17日(月)

■「ピリングス(PILLINGS)」
時間:16:30
場所:非公開
募集:未定

■「ヨシオクボ(YOSHIOKUBO)」
時間:19:00
場所:浅草花やしき
募集:未定

■「フェティコ(FETICO)」
時間:19:30
場所:非公開
募集:未定

3月18日(火)

■「ノントーキョー(NON TOKYO)」
時間:14:00
場所:非公開
募集:未定

■「カネマサフィル(KANEMASA PHIL.)」
時間:15:30
場所:スパイラルホール
募集:100名

■「タエ アシダ(TAE ASHIDA)」
時間:16:30
場所:大井町三井ホール
募集:3名

3月19日(水)

■「ペイデフェ(PAYS DES FEES)」
時間:14:00
場所:非公開
募集:20名

■「ティート トウキョウ(TIIT TOKYO)」
時間:17:00
場所:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO HALL A
募集:30名

3月20日(木)

■「サトルササキ(SATOTU SASAKI)」
時間:14:00
場所:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO HALL A
募集:未定

■「ヘヴン タヌディレージャ(HEAVEN TANUDIREDJA)」
時間:18:00
場所:非公開
募集:3名

■「ベイシックス(BASICKS)」
時間:19:00
場所:未定
募集:15名

3月21日(金)

■「カミヤ(KAMIYA)」
時間:19:00
場所:非公開
募集:50名

■「パラトレイト(PARATRAIT)」
時間:21:00
場所:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO HALL A
募集:未定

3月22日(土)


プレゼント詳細

<募集期間>
2月14日(金)〜3月3日(月)10時

<対象プレゼント>
■「Rakuten Fashion Week TOKYO 2025-26 A/W」にご招待
開催期間:3月17〜22日
当選者数:未定
協力:日本ファッション・ウィーク推進機構

【応募要項】

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【注意事項】

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・席数は予告なく変更となる場合がございます。
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・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
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・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできません。また、招待メールおよび招待状は再送いたしませんので予めご了承ください。
・現地までの交通費は含まれません。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。代理の方への譲渡は無効となります。
・ご来場のお客様が写った写真が「WWDJAPAN」および協賛社の広報活動(「WWDJAPAN」のウェブサイトや広報誌への掲載、雑誌、新聞などへの情報提供)および社内コミュニケーション(紙およびその他の媒体を含む)に掲載される場合がございますので、予めご了承の上お申し込みください。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当選者ご本人様のみご来場いただけます。小さなお子様の同伴はお断りいたします。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンのご応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、コレクション招待に関する連絡のため、開催ブランドと共有させていただきます。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに開催ブランドを除く第三者に対して開示・提供することはございません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。
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TOKYO BASEが韓国に進出 3月に路面店オープン

セレクトショップ「ステュディオス(STUDIOUS)」などを手掛けるTOKYO BASEが、韓国に進出する。1号店となる路面店を3月下旬にソウル市内の狎鴎洞エリアにオープンする。これにともない2月にはソウル市内に子会社を設立する。資本金は8億ウォン(約7500万円)。香港、中国、米国に次ぐ4カ国目の海外拠点で、海外事業拡大を加速させる狙い。

同社は背景について、「当社国内インバウンド比率も高く、マーケット規模感およびファッション親和性、日本デザイナーズブランドへの認知度、当社の内部リソースなど、総合的に判断した結果」としている。

2028年1月期を最終年度とする中期経営計画では、「海外展開国5カ国以上の成功」を目標に掲げる。昨年5月には米国1号店となる「ステュディオス トウキョウ ニューヨーク」をオープンした。

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ポーラ・オルビスHDの24年12月期は減収減益 主軸ブランド「ポーラ」低迷で

ポーラ・オルビスホールディングス(HD)の2024年12月期連結決算は、基幹ブランド「ポーラ(POLA)」の売り上げ減少の影響を受け、売上高が前年比1.7%減の1703億円、営業利益が同14.1%減の138億円、経常利益が同12.9%減の160億円、純利益が同3.9%減の92億円と減収減益となった。

事業別ではビューティケア事業の売上高が同2.0%減の1650億円だった。主力ブランドの「ポーラ(POLA)」は、百貨店チャネルが増収だったものの、委託販売チャネルの店舗数減少による顧客接点が縮小、中国を中心とする一部アジア地域の景気減速の影響が続き、売上高が同5.8%減の927億円だった。「オルビス(ORBIS)」はエイジングスキンケアシリーズ “オルビスユー”などスキンケアを軸として直販チャネルが同6.5%増と好調に推移し、売上高は同12.4%増の481億円となった。

育成ブランドに掲げる敏感肌向けスキンケアブランド「ディセンシア(DECENCIA)」は新規客獲得と顧客の積み上がりで顧客基盤が安定し、売上高が同7.2%増の55億円だった。「スリー(THREE)」は新規客の獲得が前年を下回り、売上高が同4.8%減の54億円となった。「フジミ(FUJIMI)」も顧客体験価値を高める取り組みを加速し、黒字化を実現した。

中期経営計画の2年目となる25年も「国内事業の顧客基盤強化、持続的成長と収益性改善」「海外事業の更なる成長と新市場での基盤確立」「育成ブランドの成長を伴う黒字化による持続的収益貢献」「ブランドポートフォリオ拡充と事業領域拡張」の4つの事業成長を押し進める。「ポーラ」は新サロン出店、「オルビス」が顧客基盤安定化などを推進する。これらにより25年12月期連結業績予想は売上高が同2.1%増の1740億円、営業利益が同5.0%増の145億円、経常利益が同8.6%減の147億円、純利益が同8.5%減の85億円を見込む。

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「キャス キッドソン」が再上陸後初の旗艦店を表参道にオープン 多数アイテムやスイーツをそろえ再出発

スタイリングライフ・ホールディングスは3月6日、英ブランド「キャス キッドソン(CATH KIDSTON)」の日本再上陸後初となる旗艦店を表参道にオープンする。同店では他ブランドと協業したアイテムや限定のスイーツなどを幅広くそろえ、再出発を盛り上げる。

世界観を体現したポップな店内

新たにオープンする同店は、クリエイティブ事務所のジョージクリエイティブカンパニー(GEORGE CREATIVE COMPANY)が“「キャス キッドソン」の遊び心とモノづくりのストーリーに出会える場所”をコンセプトに店舗設計を手掛けた。

ポップでカラフルな柄を詰め込んだ店内には、ホリー・マーラー(Holly Marler)「キャス キッドソン」ヘッド・オブ・クリエイティブが同店のために描いたウォールアートを配置するほか、BGMは兵庫県出身のロックバンド「The fin.」でボーカル、ギター、シンセサイザーを担当するユウト ウチノ(Yuto Uchino)が作曲したものを採用。同店のキービジュアルとスタッフユニホームは、スタイリストの山本マナがディレクションを担当した。空間やアート、音楽などさまざまなカテゴリーでブランドの世界観を表現する。

限定アイテムからコラボ商品まで
幅広いアイテムが並ぶ

店内には、イギリスの伝統的なハンドペイントをプリントしたバッグや雑貨、テーブルウエアに加えて、アジア限定のアパレルコレクションや同店限定のアイテムなども含めた約450種類のアイテムが並ぶ。またオープンを記念し、アクセサリーブランドの「リキュエム(Liquem)」とコラボしたアクセサリーや、ニットバッグブランド「ケイエヌティサンロクゴ(KNT365)」とコラボしたショルダーバッグなども展開する。

旗艦店限定でスイーツも提供

さらに同店のエントランスには、旗艦店限定のアイスクリームショップも併設。「キャス キッドソン」の代表的な柄を配したカップでアイスクリームを提供するほか、六本木の完全予約制デザートバー「パティシエール マヨ(Patissiere MAYO)とコラボしたオリジナルフレーバーやマドレーヌも用意する。

ノベルティーは3種類を用意

オープンを祝して、購入金額に応じた限定のノベルティーも用意する。税込1万5000円以上の商品購入者には、ブランドの創業者キャス・キッドソン(Cath Kidston)の初代飼い犬、スタンリーをモチーフにしたバッグチャームをプレゼントするほか、オープンから4日間は毎日税込5000円以上の購入者先着50人にフラワーアーティストのジェダイ(Jedi)が「キャス キッドソン」の代表的な柄を使用したラッピングペーパーで作るフラワーブーケを贈呈する。

そのほか、来店者にはブランドの公式ラインを“友だち追加”もしくは、公式インスタグラムをフォローすると「キャス キッドソン」のアイコニックな柄を配したボディーステッカーを数量限定で配布する。

店舗概要

◾️「キャス キッドソン」表参道店

オープン日:3月6日
時間:11:00〜20:00
住所:東京都渋谷区神宮前4-9-3

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「アディダス オリジナルス」と「ジョウンド」のコラボ 今回は“スーパースター”を刷新

「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は2月20日、デザインスタジオの「ジョウンド(JJJJOUND)」とのコラボスニーカーを発売する。同コレクションは、「アディダス オリジナルス」フラッグシップストア原宿、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、スニーカーショップの「アトモス」、「アンディフィーテッド」、「キス トウキョウ」で扱う。また現在、「アディダス(ADIDAS)」のショッピングアプリ「コンフォームド」では抽選を受け付け中だ。

定番モデルとドイツの職人に思いを馳せたコラボスニーカー

過去に2度協業を行なっている両者。今回は、第1弾で販売したスニーカー“サンバ MIG ジョウンド”も製作したドイツのシャインフェルト工場に勤める職人たちに敬意を払い、「アディダス オリジナルス」の定番モデルである“スーパースター(SUPERSTAR)”をアップデートした。

ホワイトのアッパーにブラックのスリーストライプスを配した“スーパースター 82(SUPERSTAR 82)”と、対となるカラーリングで制作した“スーパースター 90(SUPERSTAR 90)”の2モデルを展開する。足裏のラバーカップソールは、1970年に誕生した初代の“スーパースター”を忠実に再現したほか、上質なレザーのアッパーや共同のロゴが入ったソックライナー、特製のビンテージハングタグなど細部にまでこだわった。

同シューズは「ジョウンド」のラッピングティッシュペーパーに包まれた、両者のロゴ入りボックスで販売する。

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実験音楽イベント「MODE」が4月に東京と京都で開催 9年ぶりにパティスミスが来日

実験音楽やオーディオビジュアル、パフォーミングアーツを紹介するイベントシリーズ「MODE」は、パティ・スミス(Patti Smith)とニューヨーク・ベルリンを拠点に活動する現代音響芸術コレクティブのサウンドウォーク・コレクティヴ(Soundwalk Collective)による最新プロジェクト「コレスポンデンス(CORRESPONDENCES)」を4月から東京と京都で開催する。

「コレスポンデンス」はパティとサウンドウォーク・コレクティヴによる10年以上におよぶ協働プロジェクトで、さまざまな地理や歴史、自然環境を横断する作品としてエキシビションとパフォーマンスの形式で発表。エキシビションは4月26日〜6月29日まで東京都現代美術館で、パフォーマンスは4月29日に京都のロームシアター京都で、5月3日に東京の新国立劇場でそれぞれ開催する。パティは9年ぶりの来日となる。

今回、日本で発表する「コレスポンデンス」は両者の最新プロジェクトであり、パティとステファン・クラスニアンスキー(Stéphan Crasneanscki)が10年にわたり交わしてきた“対話“から生まれた。現在進行中で進化し続けるコラボレーションプロジェクトは、さまざまな土地の「音の記憶」を呼び起こし、芸術家や革命家、そして気候変動の継続的な影響の足跡を体現する。

ステファンが詩的な霊感や歴史的な重要性をもつ土地を訪れフィールドレコーディングで「音の記憶」を採集し、パティがその録音と対話を重ねて詩を書き下ろし、さらにそのサウンドトラックに合わせてサウンドウォーク・コレクティヴが映像を編集する。こうした“往復書簡(=コレスポンデンス)“によって生まれたのが、同エキシビション、パフォーマンスの根幹を成す8つの映像作品だ。これらの映像は、チェルノブイリ原発事故や森林火災、動物の大量絶滅といったテーマを探求するとともに、アンドレイ・タルコフスキー(Andrei. Tarkovsky)、ジャン=リュック・ゴダール(Jean-Luc Godard)、ピエル・パオロ・パゾリーニ(Pier Paolo Pasolini)、ピョートル・クロポトキン(Pjotr Kropotkin)といった芸術家や革命家を参照しながら、人間と自然の関係やアーティストの役割、人間の本質について問いかける。

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ジュンのスポーツ業態「ナージー」今春で終了 10年で幕

ジュンは女性向けのスポーツ業態「ナージー(NERGY)」を今春物で終了する。現在運営する6店舗を順次閉める。

「ナージー」はアスレジャーが注目され始めた2015年、「ナイキ」をパートナーに迎えてスタートした。ランニングやヨガなどを日常的に楽しむ女性に向けて、スポーツ専門店とは異なる切り口のアパレルやシューズを提案した。店舗スタッフにもインストラクター経験者を積極的に採用し、店頭で専門的なアドバイスができるようにしていた。

現在は恵比寿(東京)、二子玉川(同)、武蔵小杉(神奈川県)、札幌(北海道)、金沢(石川)、心斎橋(大阪)の6店舗とオンラインストアで展開している。

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ジュンのスポーツ業態「ナージー」今春で終了 10年で幕

ジュンは女性向けのスポーツ業態「ナージー(NERGY)」を今春物で終了する。現在運営する6店舗を順次閉める。

「ナージー」はアスレジャーが注目され始めた2015年、「ナイキ」をパートナーに迎えてスタートした。ランニングやヨガなどを日常的に楽しむ女性に向けて、スポーツ専門店とは異なる切り口のアパレルやシューズを提案した。店舗スタッフにもインストラクター経験者を積極的に採用し、店頭で専門的なアドバイスができるようにしていた。

現在は恵比寿(東京)、二子玉川(同)、武蔵小杉(神奈川県)、札幌(北海道)、金沢(石川)、心斎橋(大阪)の6店舗とオンラインストアで展開している。

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「トゥービー バイ アニエスベー」が「レッドカード」とのコラボ第2弾発売 デニムとスエットの計7型

アニエスベーの姉妹ブランド「トゥービー バイ アニエスベー(TO B. BY AGNES B.)」は、デニムブランド「レッドカード(RED CARD)」とコラボレーションしたアイテムを発売した。「アニエスベー(AGNES B.)」直営の一部店舗と公式オンラインブティックで販売している。

昨年に続き第2弾となるコラボレーションでは、デニムとスエットの計7型をラインアップ。タイトフィットでありながらわずかにストレッチ性があり着心地の良いデニムジャケット“クロスビー ウィズ トゥービー(Crosby with To b.)”(4万700円)や、大きめのサイズ感で羽織としても着用できるデニムシャツ“ブロンクス ウィズ トゥービー”(3万5200円)をはじめ、ストーンウォッシュでナチュラルに落ちたライトカラーのデニム5型を取りそろえている。またスエットでは、日本に数台しか無い旧式のアズマ編機で編んだ裏起毛素材を生地として使用した“オーバーサイズ スウェットシャツ(OVERSIZED SWEATSHIRT)”(2万3100円)と“ジップ アップ フーディー(ZIP UP HOODIE)”(2万6400円)の2型を用意。スエットはいずれもホワイトカラーで、左胸にコラボレーションオリジナルのロゴ刺しゅうを施している。

>公式サイト

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【一粒万倍日】「ロエベ」が日本限定デザインの財布を発売 3月10日は最強開運日

3月10日は、一粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるといわれる“一粒万倍日”、 すべての神が天に登り、万物の罪を許す“天赦日”、 “虎は千里行って千里帰る”と言われることから、出て行ったものが戻ってくるという意味を持つ“寅の日”のトリプルラッキーデーだ。また、“一粒万倍日”は財布を買ったり、使い始めたり、贈ったりするのに適した日とされる。

「ロエベ(LOEWE)」はこの最強開運日に向けて、幸運のシンボルとして親しまれる“カエル”と“デイジー”をモチーフにしたウオレットコレクションを発売した。合わせて、アーティストでアニメーターのAnchoとコラボしたキャンペーンを展開している。

公式サイトでは、ウオレットやパース、チャームが、穏やかな田園風景や、本の山、さらにはスタイリッシュな街の輪郭を彩る様子をシュールに描いたキャンペーンイラストと、ジェットコースターに越しに見る風変わりな世界を映し出したアニメーションを公開中だ。

ウィメンズ

タッセルにデイジーをあしらった新モデルが日本限定で登場。スモールレザーグッズとして、コインカードホルダー(全3色、各H7.5×W13×D1cm、各6万8200円〜6万9300円)やジップ付きのコインケース(H7.5×W10.5×D1.8cm、8万1400円)、コンパクトウオレット(H7.5×W10.5×D1.8cm、7万7000円)などを用意するほか、クラシックカーフを採用した“ペブルダイスポケット”(全2色、各H20.5×W12.7×D4.5 cm、各14万8500円)や、デイジーの花の上にカエルを乗せたダイスチャーム(5万9400円)などをラインアップする。

メンズ

メンズからは、日本限定でサテンカーフの“トライフォールドウオレット”(H7.8×W10.2×D3.8cm、8万1400円)とコインカードホルダー(H7.5×W13×D1cm、5万9400円)が登場。どちらもトロピカルグリーンカラーで用意した。

日本先行販売も登場

さらに、日本限定コレクションの発売と合わせて“ペブル トライフォールド ウォレット”(全3色、各H7.8×W10.2×D3.8cm、各9万3500円)、 “ペブル バーティカル ウォレットスモール”(全3色、各H8.2×W11.8×D3cm、各10万2300円)、“ぺブル コインカードホルダー”(全3色、各H7.5×W13×D1cm、各6万4900円)を日本先行で発売する。

プレゼントキャンペーン

コレクションの発売を記念し、店舗または公式オンラインストアで対象のアイテムを購入すると、数量限定で「ロエベ」のアイコニックなアナグラムをあしらった特製カエルチャームを配布するキャンペーンを実施する。伊勢丹新宿本店、リクラフト阪急うめだ本店、各アウトレット店は対象外とする。

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資生堂の「インウイ」が照らす光をコントロールするアイカラーとリップを発売 

資生堂のメイクアアップブランド「インウイ(INOUI)」は4月21日、アイカラー(7700円/レフィル5060円※編集部調べ、以下同)とリップ(全3色、各5060円)を全国の化粧品専門店、オンラインショップで数量限定発売する。

2025年春夏シーズンは“表情は顔立ちを超える。”をテーマに、柔らかなニュアンスで穏やかさとリラックス感をもたらすピンク、レッド系のカラーで用意する。

5つの光を盛り込んだアイシャドウパレット

アイカラーは、5色光を反射する強さ“照度”をコントロールする考え方を採用。くすみを消し、なめらかな肌状態に仕上げるリセットカラー、柔らかな光で丸みを演出するグローカラー、骨格に自然な影を落とすシェイプカラー、目元のフレームを際立たせるフレームカラー、強い光を反射し、丸み・瞳の潤み感を強調するフラッシュカラーの5つの異なる照度レベルのカラーをセットした。また、肌に潤いを与えるケア成分も配合した。

唇本来の色・質感・立体感を引き出すリップ

リップにも照度コントロールの考え方を採用。光の反射をコントロールして唇の中心を明るく照らし、本来のぷるんとした弾力感と艶のある唇へ導く。カラーは元の唇の色と混ざり合い自然な血色感を引き出すクリアな発色で、アプリコット系、ポピーレッド系、オーキッドピンク系の3色をラインアップする。

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資生堂の「インウイ」が照らす光をコントロールするアイカラーとリップを発売 

資生堂のメイクアアップブランド「インウイ(INOUI)」は4月21日、アイカラー(7700円/レフィル5060円※編集部調べ、以下同)とリップ(全3色、各5060円)を全国の化粧品専門店、オンラインショップで数量限定発売する。

2025年春夏シーズンは“表情は顔立ちを超える。”をテーマに、柔らかなニュアンスで穏やかさとリラックス感をもたらすピンク、レッド系のカラーで用意する。

5つの光を盛り込んだアイシャドウパレット

アイカラーは、5色光を反射する強さ“照度”をコントロールする考え方を採用。くすみを消し、なめらかな肌状態に仕上げるリセットカラー、柔らかな光で丸みを演出するグローカラー、骨格に自然な影を落とすシェイプカラー、目元のフレームを際立たせるフレームカラー、強い光を反射し、丸み・瞳の潤み感を強調するフラッシュカラーの5つの異なる照度レベルのカラーをセットした。また、肌に潤いを与えるケア成分も配合した。

唇本来の色・質感・立体感を引き出すリップ

リップにも照度コントロールの考え方を採用。光の反射をコントロールして唇の中心を明るく照らし、本来のぷるんとした弾力感と艶のある唇へ導く。カラーは元の唇の色と混ざり合い自然な血色感を引き出すクリアな発色で、アプリコット系、ポピーレッド系、オーキッドピンク系の3色をラインアップする。

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「エルメス」がスリムな新リップスティックを発売 メゾンの伝統“シルク”から着想を得た滑らか質感

「エルメス(HERMES)」は3月12日、ブランドを代表するリップコレクション“ルージュ エルメス”の第2弾となる、新作リップスティック“ルージュ エルメス ルージュ ブリヤン シルキー”(全14色、各9240円/リフィル、各6380円※リフィルは発売日未定)を発売する。

同製品は使う人の仕草までも美しく演出する、細長く洗練されたフォルムのリップスティックだ。天然由来の成分80%配合で、リップケアと上品な光をまとうリップメイクを両立する。カラーは豊富な全14色で、中でも「エルメス」を象徴する5色のレッド系“ルージュ・カザック”や“ルージュ・アマゾン”、ダークレッド系“ルージュH”、ローズウッド系“ローズ・ボワゼ”、テラコッタ系“ローズ・エピセ”は新たな解釈によって登場する。

質感のインスピレーションの源は、「エルメス」が大切にし続けてきた素材のシルク。メゾンのスカーフに使われている伝統のシルクツイルが持つ、ベルベットのような滑らかな肌触りを新たな解釈で取り入れた、カラフルな雲のようなリップスティックだ。同製品を手掛けたグレゴリス・ピルピリス(Gregoris Pyrpylis)=ビューティ部門クリエイティブ・ディレクターは「テクスチャーは軽く、同時に包み込む感覚でもあります。柔らかいテクスチャーのリップスティックで、朝から夜まで鏡を使わなくても直接塗ることができます」とコメントしている。

パッケージはビューティ部門でオブジェのクリエイティブ・ディレクターを務めるピエール・アルディ(Pierre Hardy)がデザインした。今回のオブジェも“ルージュ エルメス”のリップスティックと同じ素材で製作。ラッカー塗りやヘアライン仕上げ、磨き加工を施した金属を、ブラックやホワイト、パーマブラスで仕上げた。キャップ上部には、曲面に残された指紋のようにエクスリブリス(蔵書票)を刻印している。

香りはメゾンの香水クリエイティブ・ディレクターであるクリスティーヌ・ナジェル(Christine Nagel)が担当。アルニカやサンダルウッド、砂糖漬けのアンジェリカの花の香りを感じることができる。

2025年夏限定エディションも発売

同日、“ルージュ エルメス ルージュ ブリヤン シルキー”の発売に合わせ、2025年夏のリミテッドエディション(各1万10円)も発売する。オブジェは限定デザインで、素材と金属、カラーの共鳴を体現した。鮮やかなオレンジ色のポーチが付属しており、リフィルタイプで入れ替えが可能だ。

カラーは、虹色に輝きながらきらめく渦を再現したほのかにピンクがかった自然な色合いの“ベージュ・ハロ”、波打つ光線が刺し貫く鮮やかで刺激的なタンジェリン“オランジュ・フラッシュ”、魅力を引き上げる、力強く楽しげなフューシャにマゼンタをほんのりと加えた“ローズ・ジェラティーヌ”の軽やかな3色を用意した。

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「エルメス」がスリムな新リップスティックを発売 メゾンの伝統“シルク”から着想を得た滑らか質感

「エルメス(HERMES)」は3月12日、ブランドを代表するリップコレクション“ルージュ エルメス”の第2弾となる、新作リップスティック“ルージュ エルメス ルージュ ブリヤン シルキー”(全14色、各9240円/リフィル、各6380円※リフィルは発売日未定)を発売する。

同製品は使う人の仕草までも美しく演出する、細長く洗練されたフォルムのリップスティックだ。天然由来の成分80%配合で、リップケアと上品な光をまとうリップメイクを両立する。カラーは豊富な全14色で、中でも「エルメス」を象徴する5色のレッド系“ルージュ・カザック”や“ルージュ・アマゾン”、ダークレッド系“ルージュH”、ローズウッド系“ローズ・ボワゼ”、テラコッタ系“ローズ・エピセ”は新たな解釈によって登場する。

質感のインスピレーションの源は、「エルメス」が大切にし続けてきた素材のシルク。メゾンのスカーフに使われている伝統のシルクツイルが持つ、ベルベットのような滑らかな肌触りを新たな解釈で取り入れた、カラフルな雲のようなリップスティックだ。同製品を手掛けたグレゴリス・ピルピリス(Gregoris Pyrpylis)=ビューティ部門クリエイティブ・ディレクターは「テクスチャーは軽く、同時に包み込む感覚でもあります。柔らかいテクスチャーのリップスティックで、朝から夜まで鏡を使わなくても直接塗ることができます」とコメントしている。

パッケージはビューティ部門でオブジェのクリエイティブ・ディレクターを務めるピエール・アルディ(Pierre Hardy)がデザインした。今回のオブジェも“ルージュ エルメス”のリップスティックと同じ素材で製作。ラッカー塗りやヘアライン仕上げ、磨き加工を施した金属を、ブラックやホワイト、パーマブラスで仕上げた。キャップ上部には、曲面に残された指紋のようにエクスリブリス(蔵書票)を刻印している。

香りはメゾンの香水クリエイティブ・ディレクターであるクリスティーヌ・ナジェル(Christine Nagel)が担当。アルニカやサンダルウッド、砂糖漬けのアンジェリカの花の香りを感じることができる。

2025年夏限定エディションも発売

同日、“ルージュ エルメス ルージュ ブリヤン シルキー”の発売に合わせ、2025年夏のリミテッドエディション(各1万10円)も発売する。オブジェは限定デザインで、素材と金属、カラーの共鳴を体現した。鮮やかなオレンジ色のポーチが付属しており、リフィルタイプで入れ替えが可能だ。

カラーは、虹色に輝きながらきらめく渦を再現したほのかにピンクがかった自然な色合いの“ベージュ・ハロ”、波打つ光線が刺し貫く鮮やかで刺激的なタンジェリン“オランジュ・フラッシュ”、魅力を引き上げる、力強く楽しげなフューシャにマゼンタをほんのりと加えた“ローズ・ジェラティーヌ”の軽やかな3色を用意した。

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「セリーヌ」がバス&ボディーラインの新作を発売 フレグランスの香りを忠実に再現

「セリーヌ(CELINE)」は、“オート パフューマリー コレクション”のバス&ボディーラインから、リキッドソープ(全4種、各500mL、各1万1200円)、ボディーローション(全4種、各250mL、各1万1000円)、ヘアミスト(全3種、各150mL、各1万3200円)を発売する。「セリーヌ」 阪急うめだ本店 オートパフューマリーで先行販売を開始しており、19日から公式オンラインストアと銀座、表参道、御堂筋、福岡岩田屋店で取り扱う。

同製品の香りは “オート パフューマリー コレクション”を忠実に再現。リキッドソープとボディーローションはパラード、ラ・ポ・ヌ、レプティール、コロン・セレストの4種類、髪の艶を保つパンテノールを含むヘアミストはパラード、レプティール、ブラック・タイの3種類の香りで展開する。各製品のフォーミュラは同コレクションのために開発され、天然由来成分を多く配合した原料を使用した。

琥珀色のリキッドソープとボディーローションホワイトのボトルは、50%リサイクルPET製、ヘアミストのボトルは95%リサイクルアルミニウム製を用意した。また、スクエアボトルやファセットカット、ブラックで統一されたキャップやポンプなど、同コレクションの既存のコードをデザインに反映している。

製品一覧

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「セリーヌ」がバス&ボディーラインの新作を発売 フレグランスの香りを忠実に再現

「セリーヌ(CELINE)」は、“オート パフューマリー コレクション”のバス&ボディーラインから、リキッドソープ(全4種、各500mL、各1万1200円)、ボディーローション(全4種、各250mL、各1万1000円)、ヘアミスト(全3種、各150mL、各1万3200円)を発売する。「セリーヌ」 阪急うめだ本店 オートパフューマリーで先行販売を開始しており、19日から公式オンラインストアと銀座、表参道、御堂筋、福岡岩田屋店で取り扱う。

同製品の香りは “オート パフューマリー コレクション”を忠実に再現。リキッドソープとボディーローションはパラード、ラ・ポ・ヌ、レプティール、コロン・セレストの4種類、髪の艶を保つパンテノールを含むヘアミストはパラード、レプティール、ブラック・タイの3種類の香りで展開する。各製品のフォーミュラは同コレクションのために開発され、天然由来成分を多く配合した原料を使用した。

琥珀色のリキッドソープとボディーローションホワイトのボトルは、50%リサイクルPET製、ヘアミストのボトルは95%リサイクルアルミニウム製を用意した。また、スクエアボトルやファセットカット、ブラックで統一されたキャップやポンプなど、同コレクションの既存のコードをデザインに反映している。

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北欧名作家具「フリッツ・ハンセン」と福岡・柳川の名勝「御花」の時空を超えたコラボで見えた地方創生の鍵

デンマーク名作家具「フリッツ・ハンセン(FRITZ HANSEN)」は2月8〜25日、福岡・柳川市の国指定名勝「柳川藩主立花邸 御花」で「フリッツ・ハンセン エキシビション イン 御花」を開催する。会場である「御花」は、約400年の大名文化を引き継ぐ柳川藩主の末裔が受け継ぐ知る人ぞ知る老舗旅館・料亭だ。北欧デザインと日本の歴史的建築と融合させた展示には、地域文化と未来の暮らしを紡ぐというメッセージが込められている。

九州の名勝で知り・触れる北欧名作家具

「御花」のある柳川は、川下りやウナギ料理で知られる柳川藩の城下町。人気の観光地として、国内外から多くの人が訪れる。雪がちらつく内覧会の日も、朝から川下りをしようとする多くの観光客の姿が見られた。「御花」は、明治時代につくられた伯爵時代の邸宅と庭園を含む2万3000 平方メートル以上の文化財だ。2〜4月には、“さげもん”と呼ばれる鮮やかな着物の端切れ作った小物吊るした飾りが街の至る所でみられ、多くの観光客で賑わう。

エキシビションの会場である「御花」の西洋館では、「フリッツ・ハンセン」のクラフツマンシップにフォーカスして紹介。名作“エッグチェア”の製造過程や歴史をカラフルに彩ってきた“セブンチェア”などを展示している。重厚でレトロな空間に、無駄を削ぎ落としたシンプルな北欧家具が見事にマッチしている。

100畳以上ある大広間には、“スワンチェア”など、「フリッツ・ハンセン」を代表する20脚の椅子を展示。名作椅子に座って、カモが泳ぐ広々とした庭を眺められる。北欧デザインは和洋問わず、あらゆる空間に自然と馴染むと実感する展示になっている。

地元販売店が結びつけた時空を超えたコラボ

国は違えども、「フリッツ・ハンセン」も「御花」も100年以上の歴史がある。それら2つを結びつけたのが、イベントを主催する福岡のインテリアショップの「フラムティーデン(FREMITIDEN)」だ。同ショップは、福岡で不動産事業や病院を運営する企業サワライズが、インテリアで地元の暮らしを豊かにしようと昨年4月にオープンした「フリッツ・ハンセン」の販売店だ。文化財と「フリッツ・ハンセン」の家具を通して、地域・暮らし・物作り“を再認識してほしいという思いで実現した。久富俊之サワライズ ライフ デザインセンター インテリア事業課課長兼「フラムティーデン」ブランドマネジャーは、「コラボするなら、伝統だけでなく時代に合った提案をする『フリッツ・ハンセン』だと決めていた」と話す。

会場は、婚礼など晴れの日に使われる伝統的建築物がふさわしいと「御花」に相談した。「御花」を運営する立花家18代の立花千月香社長は、「時空を超えたコラボレーションだ。100年以上続く本物と本物が融合した展示になっている」と話す。エキシビション会期中、「フリッツ・ハンセン」の家具で設えたスイートルームの宿泊プランも販売している(税・サービス料込み8万3200円〜。2人1室2食付1人)。企画を担当した御花の竹中逸人デザイナーは、「文化財に新しい魅力が生まれた。歴史と文化を感じる夢のような空間になっている」と語った。

世界的ブランドが発信する地方文化の魅力

展覧会やイベントの開催は、時間と手間がかかる。しかも、ポップアップとは異なり、直接、売り上げに反映されるわけではない。京都・自社主催の展示を行ったばかりの「フリッツ・ハンセン」。昨年末〜1月に両足院で開催した「ポール・ケアホルム展 in 京都」には、想定の1.5倍が来場た。フリッツ・ハンセン・ジャパンの鈴木利昌代表は、「展示を通してより幅広い人に感動を届け、ブランドを知ってもらいたい。また、地方でイベントを開催することで、地方文化の魅力を伝えられる」と話す。展示という文化的アプローチを通して地方にリーチすることで、ビジネスの分母が拡大できるという考えだ。

「御花」の立花社長は、「文化財を維持することは大変なことだ。残されたものに感謝し100年後にも残さなければという思いが大切。その思いがあれば、民間でも守っていくことができる」と語る。「“文化財を遊び倒す”がテーマ。多くの人に来ていただくことで支えられる」と続ける。藩主から伯爵、その土地に根差し文化を守り続けるという強い意志から、柳川に観光客を呼び込み、現地での雇用を生み出している。

「フラムティーデン」の久富マネジャーは、「われわれをはじめ、『フリッツ・ハンセン』も『御花』も目指していることは同じだ。それは、100年先も残り続けるブランドであること。このようなコラボにより、人と人との触れ合いが生まれ、楽しんでもらえる風景が見たい」と話す。今後も、ネットワークのある日本全国の工房と協業で体験を届けていくという。

■FRITZ HANSEN EXHIBITION in 御花
会期:2月8〜25日
会場:柳川藩主立花邸 御花(福岡県柳川市新外町1)
時間:10:00~16:00
入場料:一般1000円、高校生500円、小中学生400円

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「RMK」からひんやりアイテム2品が限定登場 夏の肌をスキンケアでクールダウン

「RMK」は4月25日、人気の“Wトリートメントオイルシリーズ”から初のクールタイプ“W トリートメントオイル クール”(50mL、4400円)を数量限定で発売する。また同日、ジェル保湿液“モイストチャージ クーリングジェル”(150mL、4180円)をリニューアルし数量限定で発売する。

夏でも使いやすいひんやりオイル

“W トリートメントオイル クール”は、水性と油性の“Wの保湿力”で肌を整え、日中もさらりとした潤い感をもたらす美容オイル。2層を混ぜて使う独自の“クーリングオイル処方”により、オイルなのに清涼感あふれるさっぱりとした使い心地を実現した。オレンジなどのシトラス系とペパーミント、ユーカリなどをブレンドした、奥行きのある夏のフローラルシトラスの香り付き。

パッケージには、アンバーのニュアンスを忍ばせたクリアなガラスボトルと、モダンなアイボリーのキャップが織りなす絶妙なコントラストを楽しめるデザインを採用した。

ひんやりジェルで潤いチャージ

“モイストチャージ クーリングジェル”は、夏の肌を心地よくクールダウンするジェル保湿液。ひんやり感のあるぷるぷるとしたジェルは、塗り広げるとみずみずしいテクスチャーに変化。さらりとした質感の保湿成分と水分蒸発を抑えるエモリエント成分が肌に素早く潤いを与え、ぷるんとした手触りに導く。暑い夏にぴったりのフローズンミント&ペアーの香り付き。

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「ビュリー」が19世紀のパリジェンヌによる美の指南書を発売 代官山 蔦屋書店でポップアップを開催

「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」(以下、ビュリー)は2月13日、19世紀のパリジェンヌによる美の指南書“美しくある秘訣”(A5版、全122ページ、6380円)を直営店と公式ECで発売した。同書は、ベルエポックの時代を生きたパリジェンヌが実践していた美容術やルーティンをまとめた。フランス語、英語、日本語の3言語で展開し、フランス語版と英語版は13〜28日に代官山 蔦屋書店で開催するポップアップイベントで取り扱う。

過去の卓越性からインスピレーションを受け、現在の最良のものを届けることを使命とする「ビュリー」は、あらゆる時代の美に関する文書を収集している。“美しくある秘訣”は、20世紀初頭に出版された書籍から美しくなるためのヒントをまとめた。

第1章「鏡」では、女性にとっての鏡の重要性を紹介する。パリジェンヌは毎日鏡に映る自分を確認し、自らの最も魅力的なイメージを引き出そうと努めている。「鏡は美学と調和の教師」といい、日々真実と向き合う勇気を持ち、知性を蓄えればシワも美しさになりうると説く。鏡を見ると、その視線から心の呼びかけが読み取れる。一人で自分自身と向かい合って何分か過ごすことは、自分自身を誠実に理解するためにも必要だという。最終章では、普段のスキンケアのために手作りできるアロマビネガーや乳液、歯磨きペーストなどのレシピを掲載した。

代官山 蔦屋書店で開催するポップアップイベントでは、“美しくある秘訣”の世界観を表現した空間で、新書籍をはじめ、パリジェンヌの美にまつわる「ビュリー」のスキンケアやボディーケア製品、美容道具を販売。さらに、ヴィクトワール・ドゥ・タイヤック(Victoire de Taillac)創設者兼ブランドディレクターがセレクトしたビンテージの鏡も販売する。また期間中の14:30〜17:30の間、カリグラフィーサービスを提供する(28日を除く)。

■代官山 蔦屋書店 POP-UPイベント
日程:2月13〜28日
時間:9:00〜22:00(※28日は20:00まで)
場所:代官山 蔦屋書店 2号館 1F
住所:東京都渋谷区猿楽町17-5 代官山T-SITE

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「ビュリー」が19世紀のパリジェンヌによる美の指南書を発売 代官山 蔦屋書店でポップアップを開催

「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」(以下、ビュリー)は2月13日、19世紀のパリジェンヌによる美の指南書“美しくある秘訣”(A5版、全122ページ、6380円)を直営店と公式ECで発売した。同書は、ベルエポックの時代を生きたパリジェンヌが実践していた美容術やルーティンをまとめた。フランス語、英語、日本語の3言語で展開し、フランス語版と英語版は13〜28日に代官山 蔦屋書店で開催するポップアップイベントで取り扱う。

過去の卓越性からインスピレーションを受け、現在の最良のものを届けることを使命とする「ビュリー」は、あらゆる時代の美に関する文書を収集している。“美しくある秘訣”は、20世紀初頭に出版された書籍から美しくなるためのヒントをまとめた。

第1章「鏡」では、女性にとっての鏡の重要性を紹介する。パリジェンヌは毎日鏡に映る自分を確認し、自らの最も魅力的なイメージを引き出そうと努めている。「鏡は美学と調和の教師」といい、日々真実と向き合う勇気を持ち、知性を蓄えればシワも美しさになりうると説く。鏡を見ると、その視線から心の呼びかけが読み取れる。一人で自分自身と向かい合って何分か過ごすことは、自分自身を誠実に理解するためにも必要だという。最終章では、普段のスキンケアのために手作りできるアロマビネガーや乳液、歯磨きペーストなどのレシピを掲載した。

代官山 蔦屋書店で開催するポップアップイベントでは、“美しくある秘訣”の世界観を表現した空間で、新書籍をはじめ、パリジェンヌの美にまつわる「ビュリー」のスキンケアやボディーケア製品、美容道具を販売。さらに、ヴィクトワール・ドゥ・タイヤック(Victoire de Taillac)創設者兼ブランドディレクターがセレクトしたビンテージの鏡も販売する。また期間中の14:30〜17:30の間、カリグラフィーサービスを提供する(28日を除く)。

■代官山 蔦屋書店 POP-UPイベント
日程:2月13〜28日
時間:9:00〜22:00(※28日は20:00まで)
場所:代官山 蔦屋書店 2号館 1F
住所:東京都渋谷区猿楽町17-5 代官山T-SITE

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ブルガリ」の日本法人に新社長 LVMH傘下「ディオール」「フェンディ」などで要職を歴任したデニス・コアン氏

ブルガリ(BVLGARI)日本法人の新社長に1月1日、デニス・コアン(Denis Coan)氏が就任した。コアン社長は1978年、イタリア・ヴィットリオ・ヴェネト生まれ。ベネチア・カ・フォスカリ大学で経済学と経営学を学んだ後、ケンブリッジ大学で中国経済学の修士号を取得。2006年に香港が拠点のサフィロ・アジア・パシフィックでキャリアをスタート。アジア免税店マネジャーや国際トラベル・リテール部門責任者、中国のコマーシャル・ディレクターなどとして活躍。11年にショパール(CHOPARD)のセールス&マーケティングディレクターに就任後12年、中国のジェネラルマネジャーに昇進した。

13年には、さまざまなチャネルにおける豊富な経験を買われ、LVMHグループ傘下のクリスチャン ディオール クチュール(CHRISTIAN DIOR COUTURE)にウオッチ&ファイン・ジュエリー部門のディレクターとして入社後、中国北東部のリージョナルディレクターに就任。中国でレディース・ウオッチ&ファインジュエリーのMD担当ジェネラルマネジャーとして活躍。18年、フェンディ(FENDI)に入社し、中国法人社長を4年間務める。フェンディ本社へ異動し、メンズ部門のMDディレクターを務めた。

コアン社長は、昨年8月に退任したヴィンセント・ライネス(Vincent Reynes)の後を引き継ぐ。

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ブルガリ」の日本法人に新社長 LVMH傘下「ディオール」「フェンディ」などで要職を歴任したデニス・コアン氏

ブルガリ(BVLGARI)日本法人の新社長に1月1日、デニス・コアン(Denis Coan)氏が就任した。コアン社長は1978年、イタリア・ヴィットリオ・ヴェネト生まれ。ベネチア・カ・フォスカリ大学で経済学と経営学を学んだ後、ケンブリッジ大学で中国経済学の修士号を取得。2006年に香港が拠点のサフィロ・アジア・パシフィックでキャリアをスタート。アジア免税店マネジャーや国際トラベル・リテール部門責任者、中国のコマーシャル・ディレクターなどとして活躍。11年にショパール(CHOPARD)のセールス&マーケティングディレクターに就任後12年、中国のジェネラルマネジャーに昇進した。

13年には、さまざまなチャネルにおける豊富な経験を買われ、LVMHグループ傘下のクリスチャン ディオール クチュール(CHRISTIAN DIOR COUTURE)にウオッチ&ファイン・ジュエリー部門のディレクターとして入社後、中国北東部のリージョナルディレクターに就任。中国でレディース・ウオッチ&ファインジュエリーのMD担当ジェネラルマネジャーとして活躍。18年、フェンディ(FENDI)に入社し、中国法人社長を4年間務める。フェンディ本社へ異動し、メンズ部門のMDディレクターを務めた。

コアン社長は、昨年8月に退任したヴィンセント・ライネス(Vincent Reynes)の後を引き継ぐ。

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「ジョー マローン ロンドン」のムービーにキム・スヒョンが登場 ネトフリ「涙の女王」主演

「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」は、“APACブランド アンバサダー”を務める韓国の俳優、キム・スヒョン(Kim Soo Hyun)が出演する動画を公開した。

フレグランスをAMSRで表現

動画では、キム・スヒョンがお気に入りのフレグランス“ウッド セージ & シー ソルト コロン”(30mL、1万1880円/50mL、1万6940円/100mL、2万3650円)の香りをASMRで表現する。

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ニセコが“ブルー”に染まる 「ジョニーウォーカー」の最上級ウイスキーで極上の体験を

ディアジオ ジャパン,ジョニーウォーカー ブルーラベル,JONNIE WALKER BLUE LABEL

ディアジオ ジャパンは、スコッチウイスキーの最上級ラベル「ジョニーウォーカー ブルーラベル(JONNIE WALKER BLUE LABEL)」から、数量限定のウイスキー“ジョニーウォーカー ブルーラベル アイスシャレー”(750mL、4万7000円/希望小売価格)を発売した。同商品は、スキーウエアブランド「パーフェクトモーメント(PERFECT MOMENT)」とタッグを組んだラグジュアリーコラボレーション第2弾。「ジョニーウォーカー」7代⽬マスターブレンダーのエマ・ウォーカー(Emma Walker)が、冬のアルプスとスコットランドから着想を得て作り上げた。発売を記念して、北海道の「パーク ハイアット ニセコ(PARK HYATT NISEKO) HANAZONO」では、ポップアップ&バーと、2日限りのエクスクルーシブイベントを開催。訪れたゲストに“パーフェクトなひととき”を与え、寒い冬を華やかに彩った。なお、“ジョニーウォーカー ブルーラベル アイスシャレー”は全国の酒販店で販売しており、取扱店のバーでも味わうことができる。

ニセコで冬のアルプスを再現
“スキー後”を楽しむ憩いの空間

“ジョニーウォーカー ブルーラベル アイスシャレー”の世界観をブルーのカラーリングで表現したポップアップ ストア&バーには、“アイスシャレー”と“ジョニーウォーカー ブルーラベル”をストレート・ロック・ソーダ割で楽しめるバーラウンジのほか、冬のアルプスでスキーリフトに乗っているような写真が撮影できるフォトスポットを設置。「パーフェクトモーメント」とのコラボレーションアイテムも展示し、ガラス張りの開放感溢れる空間から雪を眺めながら、“アプレスキー(スキーの後)”にほっとひと息つける時間を提供した。また、屋外にもポップアップを象徴したブルーのインスタレーションを設け、真っ白なゲレンデとブルーのコントラストが存在感を放った。

“アイスシャレー”との相性を極めた
究極のペアリング体験

ポップアップ開催中に行われたエクスクルーシブイベントには、多くのメディアやセレブリティが来日。日本からは、イベントのアンバサダーを務めたGENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太が参加した。

テイスティングディナーでは、増川博美「パーク ハイアット ニセコ HANAZONO」副総理長とエイドリアン・ナヌス(Adrian Nanus)「ピエール・エルメ・パリ」パティシエが監修したペアリングメニュー4品が振る舞われた。各メニューには、“ジョニーウォーカー ブルーラベル アイスシャレー”をストレートや、蜂蜜入りアップルジュースとシャンパンで割ったハイボール、デザートカクテルなどが添えられ、贅を尽くしたペアリングにゲストは舌をうならせた。

2日目は、雪で作ったテーブルと椅子によるマウンテンランチのセッティングを披露した。夜にはアプレスキーイベントを開催し、ゲストはゲレンデ上のインスタレーションの周りで「ジョニーウォーカー」のウイスキーを飲みながら、炎と光を使ったパフォーマンス集団かぐづち-KAGUZUCHI-のショーや、雪空に上がる花火を眺め、2日にわたるプレミアムな体験を締めくくった。

フローラルでスモーキー
最高峰ラベルから誕生した冬の味わい

“ジョニーウォーカー ブルーラベル”は、「ジョニーウォーカー」最高峰にして、200年以上にわたって継承してきたブレンディング技術を極めたウイスキーだ。神秘性、希少性、高貴さを意味する“青”をその名に冠した“ブルーラベル”を名乗ることが許されるのは、スコットランドから厳選した原酒の中でもわずか「1万樽に1樽」という、極めて希少性の高い原酒のみ。“ジョニーウォーカー ブルーラベル アイスシャレー”も、その厳しい基準を満たしたウイスキーのみを使用する。

同イベントのために来日した「ジョニーウォーカー」を代表する12人のブレンダーの一人、クレイグ・ウィルソン(Craig Wilson)は、「冷たく険しい山々の風景を表現すべく、英国気象庁のデータを検索し、スコットランドでも指折りの寒さの最寒期に醸造した樽を探し出した。それらのウイスキーを、ディアジオ社が保有する29以上の蒸留所の中で最北に位置するブローラや、スコットランドで最も標高が高いクライヌリッシュ、ダルウィニーなどのモルトとブレンドすることで、滑らかな舌触りのスコッチを生み出した」と、“アイスシャレー”誕生の背景を説明した。

“アイスシャレー”を口に含むと、甘くクリーミーなバニラとスパイスの効いたリンゴとプラムのフレーバーが広がり、そこに芳醇で柔らかなウッドスパイスの香りが何層にも重なる。甘く奥深い味わいは、まるで豊かな果樹園のようで、心地よい余韻が続く。エマ・ウォーカーが考える、スキー場での特別なひとときを飾るスコッチだ。

※お酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。
※お酒は適量を。妊娠中・授乳期の飲酒はやめましょう。飲んだ後はリサイクル。
問い合わせ先
ディアジオ ジャパン
03-3470-8287

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森川マサノリが「ダダ」「ベイシックス」を経て手に入れた“読解力” 「ヒュンメルオー」刷新に挑む

2025年春夏シーズンに始動した「ヒュンメルオー(HUMMEL 00)」の新クリエイティブ・ディレクターに、「ベイシックス(BASICKS)」の森川マサノリ創設者兼デザイナーが25-26年秋冬から就任する。「ヒュンメルオー」は、デンマーク発のスポーツメーカー「ヒュンメル」のデイリーウエアラインで、「ヒュンメル」の日本における商標権を保有する、大阪のスポーツ用品メーカー・エスエスケイ(SSK)による日本企画だ。同ラインのスタート時には、国内デザイナーズブランドの企画・生産などで経験を積んだ前野亮がディレクターを務めていた。そのバトンを引き継ぐ森川クリエイティブ・ディレクターは、「ヒュンメルオー」をどう解釈し、前に進めていくのか。

WWD:就任の経緯は?

森川マサノリ「ヒュンメルオー」新クリエイティブ・ディレクター(以下、森川):24年12月に「ヒュンメルオー」側から依頼を受けた。僕が21年に立ち上げた「ベイシックス」も最近はクリエイションにスポーツ要素を取り入れており、連関したモノ作りができるようになるという期待も込めて引き受けた。

WWD:自分に声が掛かった理由は何だと考える?

森川:僕の強みである“読解力”に期待してくれたからではないか。僕は、ブランドに自分のスタイルを持ち込むタイプのデザイナーではない。どちらかと言えば、ブランドが築いてきた世界観はそのままに、自分なりに解釈したレイヤーを重ねていくタイプだ。

WWD:新たなコンセプト“ニューヘリテージ(New Heritage)”の意図は?

森川:1923年に創設された「ヒュンメル」には、当時からアイキャッチーなモチーフがある。ブランド名の由来になったマルハナバチ(※ドイツ語で「ヒュンメル」)をかたどった“バンブルビー”と、V字模様の“シェブロン柄”だ。それらを現代風にアレンジして、新しい伝統(ヘリテージ)を作ろうという意図をコンセプトに込めている。刺しゅうやプリントでアイテムに落とし込むだけでなく、ビジューでデコレーションするなど、既存のスポーツブランドではあまり見られないアプローチを採用したい。

WWD:「ヒュンメル」にはどのようなイメージを抱いていた?

森川:学生時代にサッカー部に所属していたから、サッカー用品からスタートした「ヒュンメル」は競技用品のイメージしかなかった。女性でブランドに詳しい人も、ほとんどいなかった。だからこそ、スポーツブランドとしての「ヒュンメル」の歴史や技術、アイコンを、僕なりの解釈を通して、日本市場にもっと広めていきたい。

「ダダ」「ベイシックス」から学んだこと

WWD:「ヒュンメルオー」は「ヒュンメル」のファッション性を高めたラインだ。スポーツブランドをファッションマーケットに広げていくには、何が必要か?

森川:まずはスポーツブランドとしてのアイデンティティーを保つこと。その上で、ファッションのイメージをどう浸透させていくかを考えたい。マクドナルドでヘルシーなサラダを真っ先に食べたい人が少ないように、「ヒュンメル」もファッションに振り切りすぎず、スポーツの要素はしっかりと残していきたい。ボタンがサッカースパイクのポイントのような形だったり、編み地がサッカーボールのヘキサゴンだったりと、ブランドらしさを随所に散りばめ、スポーツブランドの延長上でファンとコミュニケーションしたいと考えている。マーケティングにも注力して、「ヒュンメル」ブランド全体をデザインする意識が必要だ。

WWD:「クリスチャン ダダ(CHRISTIAN DADA以下、ダダ)」と「ベイシックス」で積んだデザイン経験をどのように生かす?

森川:「ダダ」時代に比べて肩の力が抜け、ようやく自分の興味に素直に向き合えるようになった。「ヒュンメルオー」では、「スポーツブランドでこんなデザインをしてみたらどうなるか」という“実験”をしていきたい。「ダダ」の頃は人が驚くような、変わったことをしてやろうと力みすぎていた。そのせいで、自分でも着ない服を作るようになってしまっていた。「ダダ」休止後に「ベイシックス」を立ち上げ、等身大のクリエイションを始めてからは、“今の気分”の落とし込み方が分かってきた。だから、「ヒュンメルオー」では、特にスタイリングを意識したモノづくりをする。スポーツブランドはあまりスタイリング提案をしない印象がある。誰もが手に取りやすいアイテムで、色の組み合わせやシルエットに変化をつけて、新しさを追求したら面白い。

WWD:「ベイシックス」ではサステナビリティを考慮したモノ作りをしている。「ヒュンメルオー」でも同様に考えている?

森川:大事なことの一つだと考えている。まずは、長く使えるものを作りたい。サステナビリティの解釈はさまざまだが、個人的には見た目が好きではない再生ナイロンを使うよりも、シワになりづらく着やすい素材を使う方が、長い目で考えたらサステナブルだと思う。ただ、サステナビリティーに躍起になるあまり、結局何が伝えたかったのかが分からないコレクションを作っても意味がない。自分ができる範囲で、楽しみながら取り組むつもりだ。

WWD:販路のイメージは?

森川:「ヒュンメル」にはすでにカジュアルライフスタイルラインの「ヒュンメル プレイ(HUMMEL PLAY)」や「エイチエフシー(H.FC)」があるため、「ヒュンメルオー」は異なる立ち位置を築いていきたい。大手スポーツメーカーがしのぎを削る隙間を狙う意味で、販路も百貨店や大人が通う高感度セレクトのような、カジュアルさと品のよさを両立している販路を想定している。

3月の東コレに参加

WWD:ファッション業界歴が長い自身が「ヒュンメルオー」に貢献できる具体的なことは?

森川:間口の広いブランドに育てて、コラボレーションも積極的に行っていきたい。例えば「アンブロ(UMBRO)」が、イタリアのスラム ジャム(SLAM JAM)とコラボレーションしたように、幅広いジャンルのブランドと「ヒュンメルオー」の接点を作っていきたい。業界歴が長いからこそ、そういう点でも貢献できるはずだ。

WWD:3月の「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO以下、東コレ)」で就任後初となるランウエイショーを実施する。

森川:「ヒュンメルオー」の“序章”のようなコレクションを披露するつもりだ。今回は時間があまりなかったので、東コレまでにできることは限られている。だからこそ、まずは全体的な世界観とスタンスを見せたい。現時点では、アクセサリー含めて40型ほどを発表する予定だ。

WWD:ちなみに、「ベイシックス」も25-26年秋冬で東コレに参加する。2ブランドもショーを同時に手掛けるのは大変では?

森川:全然大丈夫。ジョン・ガリアーノ(John Galliano)のドキュメンタリー「ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー」を先日観て、12ブランドのディレクションを同時に手掛けていたと知り、とても驚いた。僕の2ブランドなんてかわいいもの(笑)。

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「マーク ジェイコブス」のポップアップにマーク本人がサプライズ登場 多数のファンと交流

デザイナーのマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)は2月12日、自身が手掛けるブランド「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」が伊勢丹新宿本店で開催中のポップアップイベント“ザ ハウス オブ マーク ジェイコブス(THE HOUSE OF MARC JACOBS)”にサプライス登場した。同イベントには19年ぶりの来日となる同氏を一目見ようと多くのファンが駆けつけ、会場は熱気に包まれた。

今回のポップアップは、マーク・ジェイコブス本人の自宅をテーマに、ドールハウスをイメージした3つの部屋と庭で構成。会場内は、ブランドコードであるデイジー(DAISY)をいたるところに散りばめたほか、ネイリストのナオミ(NAOMI)がデザインしたネイルを付けたマーク・ジェイコブスのアニマトロニクス(生物を模したロボット)やマーク本人の肉声を吹き込んだ電話も配置。創造性と遊び心にあふれた空間に仕上げた。

会場の様子

イベント情報

◾️“ザ ハウス オブ マークジェイコブス”

日程:2月12〜18日
場所:伊勢丹新宿本店本館1階 ザ・ステージ
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「スック」から“肌を磨き上げる”角質ケア洗顔 つるんと滑らかに輝く肌へ

「スック(SUQQU)」は4月4日、角質ケア洗顔“クリアリング スクラブ”(100g、4950円)を発売する。スクラブで肌を磨き上げ、くすみやごわつき、毛穴の黒ずみ、洗顔後の乾燥感など、大人の肌悩みにアプローチする。

同製品は、スキンケアの“落とす”ステップに“肌を磨き上げる”要素を加え、滑らかに輝く肌に導く。こっくりと濃厚な重みのあるペースト状のベースを採用し、スクラブやクレイ、アミノ酸系洗浄成分、保湿成分を高密度に配合。崩れ方の異なるスクラブ2種と3種のクレイを掛け合わせ、古い角質や皮脂、毛穴に溜まったファンデーションを吸着しながらしっかり落とす。ベルガモットやマンダリン、ジャスミン、サンダルウッドなど、花々と樹々を感じる爽やかな香りとともにしっとりと優しく洗い上げ、キメの整った透明感のある肌に仕上げる。

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「スック」から“肌を磨き上げる”角質ケア洗顔 つるんと滑らかに輝く肌へ

「スック(SUQQU)」は4月4日、角質ケア洗顔“クリアリング スクラブ”(100g、4950円)を発売する。スクラブで肌を磨き上げ、くすみやごわつき、毛穴の黒ずみ、洗顔後の乾燥感など、大人の肌悩みにアプローチする。

同製品は、スキンケアの“落とす”ステップに“肌を磨き上げる”要素を加え、滑らかに輝く肌に導く。こっくりと濃厚な重みのあるペースト状のベースを採用し、スクラブやクレイ、アミノ酸系洗浄成分、保湿成分を高密度に配合。崩れ方の異なるスクラブ2種と3種のクレイを掛け合わせ、古い角質や皮脂、毛穴に溜まったファンデーションを吸着しながらしっかり落とす。ベルガモットやマンダリン、ジャスミン、サンダルウッドなど、花々と樹々を感じる爽やかな香りとともにしっとりと優しく洗い上げ、キメの整った透明感のある肌に仕上げる。

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ビューティクリエイターの吉川康雄が手掛ける「アンミックス」からベースメイクアイテムなど6品発売

ビューティクリエイターの吉川康雄が手掛けるメイクアップブランド「アンミックス(UNMIX)」は、2〜5月にかけてファンデーションやコンシーラーなど全6アイテムを発売する。ファンデーションなどの4アイテムはすでに販売を始め、3月10日にペンタイプのアイシャドウ、4月10日に既存コンシーラーのリフィルを発売する。

2月10日発売

“カモフラージュ ファンデーション”(全4色、各4180円)[SPF50+・PA+++]は、肌のベタつきを抑えながら粉感のないカバー力を実現。時間が経ってもくすまないウェットピグメント処方を採用し、紫外線吸収剤無配合の紫外線ケアで肌を守る。なお、専用コンパクト“カモフラージュ ファンデーション コンパクト”(1430円)は別売り。“04”のカラーのみ、5月10日に発売する。“ソフトタッチ スポンジ”(ケース付き、2個入り、1320円)は、カーブやエッジの丸みを調整し、フラットな面と緩やかなコーナーを使い分け、顔全体から細かい凹凸のある部分までファンデーションを均一に塗布する。“オールデイクリーム”(30g、3960円)は、夜と日中の保湿ケアに加え、下地としても使用できる。滑らかで柔らかいクリームに固形ワックスをブレンドし、薄膜で肌に密着。17種の保湿成分が肌をふっくらと仕上げ、ベースメイクを綺麗に乗せる。

3月10日発売

まぶたのくすみを生かす“アイシャドーペン”(新1色、2860円)に、パールピンクの血色カラー“10 シェルピンク”が仲間入り。艶めくパールピンクに透明感あふれるピンクのきらめきを合わせ、儚げなムードを演出する。血色ニュアンスを仕込んでまぶたのくすみを抑え、軽やかな仕上がりをかなえる。

4月10日発売

明暗のある2色がセットされ肌に自然な立体感を演出する“カモフラージュ コンシーラー”(全2種、各4400円/リフィル全4色、各1980円)からは、既存4色が別売りのリフィルとして新登場。リフィルは1色ずつ購入可能だが、コンシーラーはケース入りの2色セットで、ケースのみの販売は行わない。ファンデーションと同じ処方を採用し、薄い皮膚にもフィットして目周りを補正する。

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ビューティクリエイターの吉川康雄が手掛ける「アンミックス」からベースメイクアイテムなど6品発売

ビューティクリエイターの吉川康雄が手掛けるメイクアップブランド「アンミックス(UNMIX)」は、2〜5月にかけてファンデーションやコンシーラーなど全6アイテムを発売する。ファンデーションなどの4アイテムはすでに販売を始め、3月10日にペンタイプのアイシャドウ、4月10日に既存コンシーラーのリフィルを発売する。

2月10日発売

“カモフラージュ ファンデーション”(全4色、各4180円)[SPF50+・PA+++]は、肌のベタつきを抑えながら粉感のないカバー力を実現。時間が経ってもくすまないウェットピグメント処方を採用し、紫外線吸収剤無配合の紫外線ケアで肌を守る。なお、専用コンパクト“カモフラージュ ファンデーション コンパクト”(1430円)は別売り。“04”のカラーのみ、5月10日に発売する。“ソフトタッチ スポンジ”(ケース付き、2個入り、1320円)は、カーブやエッジの丸みを調整し、フラットな面と緩やかなコーナーを使い分け、顔全体から細かい凹凸のある部分までファンデーションを均一に塗布する。“オールデイクリーム”(30g、3960円)は、夜と日中の保湿ケアに加え、下地としても使用できる。滑らかで柔らかいクリームに固形ワックスをブレンドし、薄膜で肌に密着。17種の保湿成分が肌をふっくらと仕上げ、ベースメイクを綺麗に乗せる。

3月10日発売

まぶたのくすみを生かす“アイシャドーペン”(新1色、2860円)に、パールピンクの血色カラー“10 シェルピンク”が仲間入り。艶めくパールピンクに透明感あふれるピンクのきらめきを合わせ、儚げなムードを演出する。血色ニュアンスを仕込んでまぶたのくすみを抑え、軽やかな仕上がりをかなえる。

4月10日発売

明暗のある2色がセットされ肌に自然な立体感を演出する“カモフラージュ コンシーラー”(全2種、各4400円/リフィル全4色、各1980円)からは、既存4色が別売りのリフィルとして新登場。リフィルは1色ずつ購入可能だが、コンシーラーはケース入りの2色セットで、ケースのみの販売は行わない。ファンデーションと同じ処方を採用し、薄い皮膚にもフィットして目周りを補正する。

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「マキアージュ」の定番カスタムアイパレットが進化 アソートは5種、単色シャドウは全20色

「マキアージュ(MAQUILLAGE)」は4月21日、定番の“ドラマティックアイカラー”をリニューアルし、名称を新たに“カスタマイズアイカラー”(シングル、各1100円/アソート、各3850円)として発売する。“マキアージュ ドラマティックアイカラー(クリーム)”(全3色)のみ継続販売となる。

新“マキアージュ カスタマイズアイカラー”は、美容オイルをたっぷり含んだまま固めて作る「レアショコラ製法」を採用。パール剤一粒一粒をオイルリッチにコーティングすることで、滑らかな使用感と濡れたような艶感を演出できるようになった。

瞳の色になじんで自然に大きな目元に見せるカラー「運命のブラウン」をベースに、相性の良い3色を組み合わせた4色セット“アソート”と、好きな色を1色ずつ自由に組み合わせて使える単色アイシャドウ“シングル”の2種類を用意した。

“アソート”はブラウン系やオレンジ系などの全5種を用意。“シングル”はダークカラーなのに仕上がりが重たくならない「運命のブラウンカラー」5色、目元を明るく仕上げる「なめらかクリアカラー」11色、きらめくアイメイクをかなえる「透明感のある輝きラメカラー」4色の計20色を用意した。“シングル”は、別売りのケースに好きな色を4色をセットしてオリジナルのパレットを作ることもできる。

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「45R」が代々木上原で「デニム祭り」開催 刷新したオリジナルデニムがそろう

フォーティファイブアールピーエムスタジオの「45R」は「デニム祭り」と題したポップアップイベントを、東京・代々木上原の(tefu)yoyogi ueharaで2月14〜16日に開催する。オリジナルデニムや限定の加工デニムなどのほか、購入したTシャツに好きなデザインをシルクスクリーンプリントできるコーナーや、購入したシャツのボタンの付け替えサービズなども行う。

「45R」は昨年、デニムアイテムを全面刷新した。スタンダードデニムのライアンアップは極太の糸でゆっくり織り上げた定番モデル「空比古比女」、すとんと落ちるシルエットが特徴の「シャルロット5」ビンテージのジョッパーズを参考にした「桃比女」、細身のストレートデニム「クロスビー5」で、モデルごとに異なるソーバーやR刺しゅうを配している。刷新を機に各地でポップアップイベントなどを開き、魅力の発信に力を入れている。同社担当者によると、インバウンドや新規顧客にも好評で売り上げは過去最高という。

■45R デニム祭

日程:2月14〜16日
時間:14日、15日 11:00〜18:00 / 16日10:00~16:00
場所:(tefu)yoyogi uehara
住所:東京都渋谷区西原3-1-10 1階

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「サロモン」がシューズ“エスラボ ウルトラ グライド”を発売 独自のアウトソールで疲労感を軽減

「サロモン(SALOMON)」は2月22日、独自のアウトソールデザインで疲労と不快感を最小限に抑えることを目指したシューズ“エスラボ ウルトラ グライド(S/LAB ULTRA GLIDE)”を発売する。サイズは22.5〜31.0cmで、価格は2万6400円。「サロモン」一部店舗および公式オンライン、その他取扱店で販売する。

“エスラボ ウルトラ グライド”

シューズ“エスラボ ウルトラ グライド”は、波状のアウトソール“リリーブスフィア(RELIEVESPHERE)”を採用、着足時の足裏への圧力を拡散し、均等化することで足への疲労感や不快感の軽減を目指す。また分割構造のミッドソールを用いて高い安定性を追求したほか、「サロモン」独自のテクノロジー“クイックレース(QUICKLACE)”とフィット感を生み出す“センシフィット(SENSIFIT)”をアッパーに採用、また特殊なストレッチ素材が走行時の足のむくみをサポートする。

「サロモン」は“エスラボ ウルトラ グライド”の発売を記念し、同シューズの試し履きができるキャンペーンを東京・高尾山のカフェ&バー、ゲストハウス“高尾ベース(Mt.TAKAO BASE CAMP)”を開始した。詳細は公式サイトに記載する。

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「サロモン」がシューズ“エスラボ ウルトラ グライド”を発売 独自のアウトソールで疲労感を軽減

「サロモン(SALOMON)」は2月22日、独自のアウトソールデザインで疲労と不快感を最小限に抑えることを目指したシューズ“エスラボ ウルトラ グライド(S/LAB ULTRA GLIDE)”を発売する。サイズは22.5〜31.0cmで、価格は2万6400円。「サロモン」一部店舗および公式オンライン、その他取扱店で販売する。

“エスラボ ウルトラ グライド”

シューズ“エスラボ ウルトラ グライド”は、波状のアウトソール“リリーブスフィア(RELIEVESPHERE)”を採用、着足時の足裏への圧力を拡散し、均等化することで足への疲労感や不快感の軽減を目指す。また分割構造のミッドソールを用いて高い安定性を追求したほか、「サロモン」独自のテクノロジー“クイックレース(QUICKLACE)”とフィット感を生み出す“センシフィット(SENSIFIT)”をアッパーに採用、また特殊なストレッチ素材が走行時の足のむくみをサポートする。

「サロモン」は“エスラボ ウルトラ グライド”の発売を記念し、同シューズの試し履きができるキャンペーンを東京・高尾山のカフェ&バー、ゲストハウス“高尾ベース(Mt.TAKAO BASE CAMP)”を開始した。詳細は公式サイトに記載する。

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J.フロントとコメ兵の買取店「めぐらす」 7月に松坂屋名古屋店に1号店

J.フロント リテイリング(JFR)は13日、リユース大手のコメ兵と3月3日に設立する合弁会社の社名や店名、代表者、出店計画などを発表した。7月に松坂屋名古屋店と大丸東京店、9月に大丸神戸店と博多大丸福岡天神店にそれぞれ出店する。

JFRが51%、コメ兵が49%を出資する合弁会社の社名は「JFR & KOMEHYO PARTNERS」。社長にはJFR出身の下垣徳尊氏(現・事業企画部事業創造担当マネージャー)が就く。本社は東京都千代田区神田須田町に置く。

買取店の屋号は「MEGRUS(めぐらす)」とした。循環型ビジネスの「巡らせる」と、商品を次の利用者につなぐ「巡り合い」の意味を込めてネーミングした。JFR傘下の大丸と松坂屋、パルコに「めぐらす」を出店し、顧客から高級バッグや時計・宝飾品などを買い取り、それをリユース品としてコメ兵に売却するビジネスモデルを構築する。

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J.フロントとコメ兵の買取店「めぐらす」 7月に松坂屋名古屋店に1号店

J.フロント リテイリング(JFR)は13日、リユース大手のコメ兵と3月3日に設立する合弁会社の社名や店名、代表者、出店計画などを発表した。7月に松坂屋名古屋店と大丸東京店、9月に大丸神戸店と博多大丸福岡天神店にそれぞれ出店する。

JFRが51%、コメ兵が49%を出資する合弁会社の社名は「JFR & KOMEHYO PARTNERS」。社長にはJFR出身の下垣徳尊氏(現・事業企画部事業創造担当マネージャー)が就く。本社は東京都千代田区神田須田町に置く。

買取店の屋号は「MEGRUS(めぐらす)」とした。循環型ビジネスの「巡らせる」と、商品を次の利用者につなぐ「巡り合い」の意味を込めてネーミングした。JFR傘下の大丸と松坂屋、パルコに「めぐらす」を出店し、顧客から高級バッグや時計・宝飾品などを買い取り、それをリユース品としてコメ兵に売却するビジネスモデルを構築する。

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「ビオレUV」から肌湿度で厚みが変化する日焼け止め登場 花王×マツキヨの共同開発

花王は3月8日、「ビオレUV(BIORE UV)」のアクアリッチシリーズから、“ビオレUV アクアリッチ エアリーホールドクリーム(呼吸感ベールUV)”[SPF50+・PA++++ 耐水性★★](70g、1430円※編集部調べ)を発売する。マツモトキヨシとの共同開発品第5弾製品で、マツモトキヨシグループ、ココカラファイングループの店舗とマツキヨココカラオンラインストアのみで取り扱う。

両社の取り組みは2021年の“アクアリッチ アクアプロテクトローション(水層パックUV)”に始まり、22年はノンガスミストの日やけ止め“ アクアリッチ アクアプロテクトミスト(瞬感ミストUV)”、23年はUVカットしながらハイライト効果をもたらす“アクアハイライトローション(水層ハイライトUV)”を発売。24年はシリーズ初のノンケミカル処方とみずみずしい使用感、SPF50+・PA++++の強力UVカット力が大きな反響を読んだ“アクアリッチ ウォータリーホールドクリーム(水肌記憶UV)”を発売するなど、「ニベアUV」の持つ実力と共同企画ならではのユニークな視点で毎回話題を集め、全国発売への道筋を作ってきた。なお、24年発売の“水肌記憶UV”は今年、好評を受けて全国発売を開始している。

独自技術で「心地よい肌」を維持

第5弾となる今回は、肌表面の湿度温度に着目した。UVカット成分をアクアカプセルに閉じ込める花王独自の技術を進化させ、アクアカプセルが含まれた剤に湿度応答剤を加えた。スフレ状のクリームのような新感触で塗膜がなめらかに肌にフィットし、日中、湿度に応じて膜の厚みが変化。蒸し暑く汗ばむ環境では塗膜中の湿度応答剤が汗を吸って肌がべたつくのを防ぐほか、エアコンが効いた室内では水分を放出する湿度応答剤を含む塗膜が肌の乾燥を防ぐ。

ほか、肌の透明感を高める美肌パウダーINや美容液成分なども配合、アクアリッチシリーズならではのなめらかな使い心地と高いUVカット力で、日焼け止めの新しい価値を提供する。

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アパレル業界から北海道発お菓子メーカーに転身 クリエイティブ視点を生かすキャリアの築き方

PROFILE: 千葉真由美/COC取締役マーケティング本部長

千葉真由美/COC取締役マーケティング本部長
PROFILE: (ちば・まゆみ)1978年生まれ、札幌出身。99年ジュンの内装設計部門に入社し、6年間にわたって商業空間のデザイン業務を担う。その後、シューズ、コスメ、カフェ、ウエディングブランドなどの新規立ち上げや運営に従事した後、2016年にフリーランスに。22年に北海道コンフェクトグループに入社し、同社が手掛ける菓子「スノー」「札幌農学校」などのブランディングやマーケティング全般を担当 PHOTO:SHUHEI SHINE

「スノー(SNOWS)」「札幌農学校」など、北海道みやげとして話題のお菓子を多数手掛ける、北海道コンフェクトグループのCOC。同社でマーケティングの指揮を執る千葉真由美取締役マーケティング本部長は、アパレル業界での経験が長く、当時は「WWDJAPAN」をはじめとした業界紙もその活躍をよく取り上げていた人物だ。アパレル時代に培ったブランディングのスキルを生かし、現職ではお菓子ブランドのリニューアルや新規立ち上げを次々と仕掛けている。北海道と東京を行き来しながらマルチに活躍する千葉取締役に、お菓子業界に移った経緯や、アパレル時代に身につけたクリエイティブな発想について話を聞いた。

ーーアパレル時代はどのような仕事をしていたのか。

千葉真由美COC取締役マーケティング本部長(以下、千葉):美術系の学校を出た後に、総合アパレル企業のジュンに入社し、内装設計部門からキャリアをスタートしました。ブランドごとに相性の良さそうな内装デザイナーを選んだり、デザインコンペをしたりと、ブランドの事業部と内装デザイナーとを橋渡しするような仕事をしていました。その部門には6年ほど在籍しましたが、内装の仕事は若手であっても事業部長や社長などとやり取りする機会が多く、刺激的でした。

店舗設計の後に担当したのは雑貨ブランドです。雑貨強化の一環で、シューズとバッグのショップを作ることになり、企画・立案からイタリアでの買い付け、PRまでいろいろ担当していました。当時は毎日のように靴の産地である浅草に行き、メーカーや問屋を回っては「モノはこうやって作られるんだな」と学ばせてもらいました。その後は、ライフスタイル型の新しいセレクトショップのローンチプロジェクトに参加。どういう空間にどういう物を置くか、新しい発想で考えるのが楽しかったですね。

結婚を機に退職し、1年ほど仕事から離れていたのですが、再び職場に戻り、ウェディングのセレクトショップを立ち上げました。きっかけは、自分自身の結婚式の準備での体験です。当時は、予約をしてウェディングサロンに行って、ドレスや小物を決めていくというのが主流だったのですが、仕事をしていると予定を調整するのが難しく、働きながら準備するのが本当に大変でした。「今日行って、その場ですぐ選んで買える」。そんな自由な発想の新しいお店を作り、運営していました。

「地元に貢献できるのは幸せなこと」

ーーお菓子業界に転じることになったきっかけは何だったのか。

千葉:仕事はすごく楽しかったんですが、もう少し結婚生活に比重を置きたいと思って、退職することにしたんです。会社を辞めた後もそれまでの取引先などの方々からお声掛けいただき、セーブしながらもフリーランスで仕事はしていました。そんな中、北海道コンフェクトグループの社長である長沼(真太郎)が当時、東京で経営していたBAKEというお菓子メーカーを、週に1回ほど手伝うことになりました。もともと、長沼のお姉さんと高校時代の友人だったことからの縁です。それがお菓子業界に入るきっかけになりました。

ーー今は、北海道コンフェクトグループのCOCで取締役マーケティング本部長を務めている。

千葉:長沼が北海道に戻り、家業の老舗洋菓子メーカーを継ぐことになったので、私もそちらの仕事も手伝うようになりました。当初は業務委託で仕事をしていたのですが、徐々に東京オフィスの人数が増え、さまざまな指示を出す立場になっていったので、私も22年7月に北海道コンフェクトグループに入社。札幌の本社にも部下がいて、北海道と東京を行き来しながら仕事をしています。時期にもよりますが、月に2回ほど出張があって、ならすと1年のうち約3分の1は札幌にいます。

生まれ育った街の活性化に関わり、地元に貢献できることは、とても幸せなことです。それに、今も札幌には実家があり、親のこれからのことを考えても故郷で仕事ができるのはありがたいこと。私は東京の感度やスピードをキャッチしつつ、地元・北海道で幅広い層に受け入れられるお菓子の温度感も分かる点が強み。パティシエブランドではない私たちのお菓子は、世の中の8割くらいの人に買いたいと思ってもらえないと成り立ちません。よくあるようなものではダメですが、凝り過ぎたお菓子でも難しい。そのバランスを追求しています。

ーー具体的に、COCではどのようなお菓子を作っていて、自身はそこにどう関わっているのか。

千葉:注力ブランドのひとつである「札幌農学校」は、20年に20周年を迎えました。元々はミルククッキーのみを展開していましたが、ここ数年でプリンやタルトなど商品ラインアップを増やし、ブランド化を進めています。新千歳空港ファクトリー店限定の「焼きたて酪農チーズケーキ」と「焼きたて北海道アップルパイ」は特に人気で、2時間待ちの行列ができることもあります。

私たちはおいしいお菓子づくりのために「いい原材料を使う」「手間をおしまない」「フレッシュな状態で提供する」という三原則を大事にしているのですが、そのほかにパッケージデザインやネーミング、プライシング、店舗デザインにもこだわっています。

“ちょっとした違和感”を誘う店作り

ーー確かに、COCが手掛けているお菓子は、どれもパッケージやお菓子そのものの形、ポップアップストアの空間など、デザイン面も目を引く

千葉:お菓子は食べたらおいしいのは当たり前として、いかにして手に取ってもらうかが重要です。どうやったら買いたくなるかを常に考えています。例えば、生チョコレートを使用した冬期限定販売の「スノー」は、木の枝をイメージした形のチョコレート“森ノ木”やバウムクーヘンの“森ノ幹”など、自然の中にあるものからインスピレーションを得た商品をそろえていて、パッケージは版画家・大谷一良さんの作品をデザインとして使わせていただいています。大谷さんへのリスペクトを込めて、パッケージにはロゴを入れていません。店舗も空間にゆとりを持たせていて、かなりぜいたくな作り方をしています。普通のおみやげ屋さんではやらないようなことをして“ちょっとした違和感”を演出できたらと思っています。

「スノー」以外のブランドの店舗でも、ディスプレーとしてどれくらい箱を重ねるとすてきに見えるか、お店の人にはどういう制服を着てもらうとブランドらしさを出せるかなど、「ヒト・モノ・器」について常に考えています。これは、ファッションの世界でやってきたことと近いですね。

ーークリエイティブな視点を持ち続けるために、心掛けていることは何か。

千葉:お菓子業界に移ってからも、駅ビルや百貨店、有力なデザイナーズブランドの直営店など、ファッションやビューティ関連のさまざまなお店を見るようにしています。何を見たら新しいと感じるのか、どういうものを今っぽいと感じるのか、空間の見せ方やデザイン、色使いなどからヒントを得ています。

価格設定に関しても競合他社をリサーチするより、お菓子に関わらずマーケット全体を見ることを重視していています。街ではいま何が売れているのか、どうしてそれが売れているのかと常に考えている。マーケットを見続けていると、売れている理由がなんとなく分かってくるようになるんですよね。

長く愛される“名品”をいかに作るか

ーーアパレル業界とお菓子業界の違いに戸惑うようなことはなかったか。

千葉:アパレルは、ブランドごとにある程度、対象とする年齢層やターゲットが決まっていますが、お菓子が対象とするのは子どもからおばあちゃんまで幅広い。そこは違います。みんなに好かれて「買いたい!」と思ってもらえるお菓子を常に目指しています。また、お菓子業界に入って、チーズケーキならチーズケーキだけといったように、1つの商品しかないブランドがあることには驚きました。1アイテムしかないなんて、「コーディネートが組めない!」とアパレルではなってしまいますよね(笑)。

(シーズンごとに新商品がどんどん投入されるアパレルの世界と違って)お菓子は「1つの商品をどれだけ長い期間売り続けていくか」が重要です。言うなれば、「カルティエ(CARTIER)」の“タンク”のように時代を超える名品を作っていく必要がある。そしてそれを店舗での見せ方やSNSなどでお客さまを飽きさせることなく、楽しませ続けなければいけません。

24年には、北海道では多くの人が知っている「山親爺(やまおやじ)」という1930年からあるお菓子をリニューアルしました。「山親爺」を手掛ける老舗の菓子メーカー、千秋庵製菓が北海道コンフェクトグループに加わり、リニューアルすることになったんですが、パッケージデザインを変更すると共に、テレビCM(記事末尾のYouTube参照)のリバイバル放映を実施。CMの歌はYUKIさん、アレンジは蔦谷好位置さんという、北海道出身のお二人に手掛けていただきました。リニューアルによって、やや新鮮さを失っていた名品を蘇らせることができたと思います。全てのブランドをずっと続けることは難しいかもしれませんが、1つでも多くのブランドをできるだけ長く続けていきたいと思っています。

ーー改めて、今の仕事のどんな部分に醍醐味を感じているか。

千葉:お菓子を通して、北海道の美味しいものの魅力を1人でも多くの人に知ってもらえるのは、本当にうれしく思っています。それから、新しい業界で仕事をするのはアドレナリンが出てすごく楽しい。今までの経験をもとにアイデアも湧きやすいので、やってみたいことはたくさんあります。コラボができたらすてきだなと思うアパレルのブランドもありますよ。ノベルティーなのか制服なのか、どういう形で取り組むのがいいかを想像しているところです。

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ファッション企業は地域を活性化できる?

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2025年2月10日号からの抜粋です)

佐藤:2010年代から自治体と企業の包括連携が増え始め、ブームと呼べるレベルになっていました。アパレルにもそういう波が来ていて、連携が増えています。僕はアダストリアの創業地、茨城県水戸市出身なんですが、企業の力で地元に目に見えて変化が起きていることや、群馬県前橋市のジンズ パークを見て、企業による地域活性化の特集を企画しました。

木村:セレクトショップが特に頑張っている領域で、ビームスが先駆者。「地域の魅力は当事者が発信することで一番伝わる」との思いで、全国の観光地にフランチャイズモデルの出店を進めていて、現地の雇用も生んでいます。直近ではアーバンリサーチが長崎県壱岐市と提携するニュースもありました。ファッションと観光産業の距離が縮まっているのを感じます。

店を作ることは、その地域に関わること

佐藤:なるほど。僕はジンズの前橋での取り組みに共感しました。ジンズ パーク前橋は、店にパン屋とメガネ屋が同居し、中央の階段で地域の人たちがパンを食べながらおしゃべりをしている、まさに交流の場です。それでいて建築家・永山祐子さんによるショップは、遠方からも建築好きを集められる。遠近両用なんです(笑)。

木村:考えてみれば、店を作ることは、そこに人の流れを作ることなんですよね。私は静岡市とデイトナ・インターナショナルの取り組みを取材しましたが、包括連携って悪く言えばゴールが曖昧、そしてアウトプットの成果は計りづらいなと。そして、そこに時間も労力も費用もかけると、継続が大変だろうと感じました。そういう意味では、店を構える、拠点を持つ、というのは継続的にその地域に関わっていくことになりますね。

佐藤:前橋は面白い古着店が複数あるのも印象的でした。地方は土地が安く、店を始めやすいのでしょう。今はSNS等の発信を見て、遠方からでも人は訪れます。オシャレもユニバーサルになってきていて、地方でもトガったものが売れるようになってきています。地方にこそ、ビジネスチャンスがありそうです。次号の地方セレクト特集も楽しみです!

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「ヴァジック」が10周年イベント じゃら付けチャームを自分好みにカスタマイズ

ニューヨーク発のバッグブランド「ヴァジック(VASIC)」は2025年、ブランド誕生10周年を迎える。これを記念し、チャームをカスタマイズできるイベント“エキストラ チャーム エキストラ ユー”を「ヴァジック」青山店(3月7〜21日)と高島屋京都店(3月15〜21日)で開催。アイコンバッグ“ボンド”シリーズの10周年記念モデルも「ヴァジック」各店舗と公式ECで発売する。

チャームに合わせる新作バッグも

同イベントは、好きなチャーム(5000円台〜)を組み合わせてオリジナルデザインにカスタマイズできるというもの。チャームは「これまで取り扱ってこなかった」というキッチュでプレイフルなものを用意している。一方、新作バッグの“ビビ”(各3万3000円)と“ループ ミニミニ”(各3万3000円)は、制作したオリジナルチャームが引き立つシンプルなデザインが特長。通常店舗や公式ECでは取り扱わず、ポップアップ会場限定アイテムとして販売する。

◼️エキストラ チャーム エキストラ ユー

日程:3月7〜21日
場所:ヴァジック青山
住所:東京都港区南青山5-2-15 ヴィオレ南青山 地下1階

日程:3月15〜21日
場所:高島屋京都店1階 ゆとりうむ特設会場
住所:京都市下京区四条通河原町西入真町52

※開催地は順次追加予定
※バッグもしくはチャームの購入者を対象に、ノベルティーのキーホルダーをプレゼント

“ビビ”

“ループ ミニミニ”

“ボンド”シリーズが10周年記念デザインに

アイコンバッグ“ボンド”シリーズの10周年記念モデルは、リボンのようなノット(結び目)がアクセント。小さなアレンジだが、定番として確立してきたバッグにフレッシュな印象をもたらしている。“ボンド”(各5万3900円)、“ボンド ミニ”(各4万8400円)、”ボンド ミニミニ“(各4万4000円)の各サイズで用意する。

“ボンド”10周年記念モデル

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「ヴァジック」が10周年イベント じゃら付けチャームを自分好みにカスタマイズ

ニューヨーク発のバッグブランド「ヴァジック(VASIC)」は2025年、ブランド誕生10周年を迎える。これを記念し、チャームをカスタマイズできるイベント“エキストラ チャーム エキストラ ユー”を「ヴァジック」青山店(3月7〜21日)と高島屋京都店(3月15〜21日)で開催。アイコンバッグ“ボンド”シリーズの10周年記念モデルも「ヴァジック」各店舗と公式ECで発売する。

チャームに合わせる新作バッグも

同イベントは、好きなチャーム(5000円台〜)を組み合わせてオリジナルデザインにカスタマイズできるというもの。チャームは「これまで取り扱ってこなかった」というキッチュでプレイフルなものを用意している。一方、新作バッグの“ビビ”(各3万3000円)と“ループ ミニミニ”(各3万3000円)は、制作したオリジナルチャームが引き立つシンプルなデザインが特長。通常店舗や公式ECでは取り扱わず、ポップアップ会場限定アイテムとして販売する。

◼️エキストラ チャーム エキストラ ユー

日程:3月7〜21日
場所:ヴァジック青山
住所:東京都港区南青山5-2-15 ヴィオレ南青山 地下1階

日程:3月15〜21日
場所:高島屋京都店1階 ゆとりうむ特設会場
住所:京都市下京区四条通河原町西入真町52

※開催地は順次追加予定
※バッグもしくはチャームの購入者を対象に、ノベルティーのキーホルダーをプレゼント

“ビビ”

“ループ ミニミニ”

“ボンド”シリーズが10周年記念デザインに

アイコンバッグ“ボンド”シリーズの10周年記念モデルは、リボンのようなノット(結び目)がアクセント。小さなアレンジだが、定番として確立してきたバッグにフレッシュな印象をもたらしている。“ボンド”(各5万3900円)、“ボンド ミニ”(各4万8400円)、”ボンド ミニミニ“(各4万4000円)の各サイズで用意する。

“ボンド”10周年記念モデル

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「ヴァジック」が10周年イベント じゃら付けチャームを自分好みにカスタマイズ

ニューヨーク発のバッグブランド「ヴァジック(VASIC)」は2025年、ブランド誕生10周年を迎える。これを記念し、チャームをカスタマイズできるイベント“エキストラ チャーム エキストラ ユー”を「ヴァジック」青山店(3月7〜21日)と高島屋京都店(3月15〜21日)で開催。アイコンバッグ“ボンド”シリーズの10周年記念モデルも「ヴァジック」各店舗と公式ECで発売する。

チャームに合わせる新作バッグも

同イベントは、好きなチャーム(5000円台〜)を組み合わせてオリジナルデザインにカスタマイズできるというもの。チャームは「これまで取り扱ってこなかった」というキッチュでプレイフルなものを用意している。一方、新作バッグの“ビビ”(各3万3000円)と“ループ ミニミニ”(各3万3000円)は、制作したオリジナルチャームが引き立つシンプルなデザインが特長。通常店舗や公式ECでは取り扱わず、ポップアップ会場限定アイテムとして販売する。

◼️エキストラ チャーム エキストラ ユー

日程:3月7〜21日
場所:ヴァジック青山
住所:東京都港区南青山5-2-15 ヴィオレ南青山 地下1階

日程:3月15〜21日
場所:高島屋京都店1階 ゆとりうむ特設会場
住所:京都市下京区四条通河原町西入真町52

※開催地は順次追加予定
※バッグもしくはチャームの購入者を対象に、ノベルティーのキーホルダーをプレゼント

“ビビ”

“ループ ミニミニ”

“ボンド”シリーズが10周年記念デザインに

アイコンバッグ“ボンド”シリーズの10周年記念モデルは、リボンのようなノット(結び目)がアクセント。小さなアレンジだが、定番として確立してきたバッグにフレッシュな印象をもたらしている。“ボンド”(各5万3900円)、“ボンド ミニ”(各4万8400円)、”ボンド ミニミニ“(各4万4000円)の各サイズで用意する。

“ボンド”10周年記念モデル

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