アテックスの高価格ブランド「アテックストール」からロボットのようなフットマッサージャー

健康・美容機器、快眠寝具を展開するアテックスの高価格ブランド「アテックストール(ATEX TOR)」は3月14日、フットマッサージャー“快足 フットロン”(2万4750円)を発売する。

同製品は、ロボットのような形が特徴のフットマッサージャー。もみプレートと加圧収縮エアバッグ、ローラーを組み合わせ、足の疲れを和らげるとともに血行を促進する。マッサージモードは足先、足裏、かかとの足全体を揉みほぐす「足全体モード」と、足裏をローラーがマッサージする「足裏モード」の2つを用意。足の甲部分にはヒーターを内蔵し、温めながらのマッサージも可能だ。22~28cmの足に対応する。

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ヘアケアブランド「マイブースターズ」からヘマチン配合の新シリーズ登場 カラーケアとハリコシにアプローチ

スキンケア発想の新ヘアケアブランド「マイブースターズ(MYBOOSTARS)」は3月15日、カラーケアとボリューム、まとまりをかなえるヘマチン配合の新シリーズを発売する。シャンプー、トリートメント、ミストの3品をそろえ、価格帯は1430〜1980円。

同シリーズは、髪の主な構成成分ケラチンと結合し、ダメージを補修する毛髪補修成分「ヘマチン」に着目した。シリーズの全アイテムに共通配合し、シャンプーは1%、ミストは5%の配合量でイン。さらに、ヘマチンを髪の傷んだ部分にしっかりと届け、浸透を促すブースター処方を共通採用した。髪にハリやコシを与えるとともにキューティクルを整え、色落ちやパサつきなどのカラー悩みもケア。毛先の広がりを落ち着け、毛先をまとまりやすくする。

ラインアップはシャンプー、トリートメント、ミストの3アイテム。ミストは、カラーケアを優先する場合はシャンプー前、ダメージケアを優先する場合はトリートメント前と悩みに合わせて使い分け、より効果的に美容液成分をチャージできる。油分を最小限に抑えたウォーター層のみの一層式で、シャンプーの泡立ちを阻害せず、根本が沈まないエアリーな仕上がりをかなえる。トリートメントには、植物由来の補修成分を3%配合。ドライヤーやアイロンの熱に反応してダメージを補修しながら、キューティクルの乱れやうねり、絡まりなどの髪悩みをケアする。

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ヘアケアブランド「マイブースターズ」からヘマチン配合の新シリーズ登場 カラーケアとハリコシにアプローチ

スキンケア発想の新ヘアケアブランド「マイブースターズ(MYBOOSTARS)」は3月15日、カラーケアとボリューム、まとまりをかなえるヘマチン配合の新シリーズを発売する。シャンプー、トリートメント、ミストの3品をそろえ、価格帯は1430〜1980円。

同シリーズは、髪の主な構成成分ケラチンと結合し、ダメージを補修する毛髪補修成分「ヘマチン」に着目した。シリーズの全アイテムに共通配合し、シャンプーは1%、ミストは5%の配合量でイン。さらに、ヘマチンを髪の傷んだ部分にしっかりと届け、浸透を促すブースター処方を共通採用した。髪にハリやコシを与えるとともにキューティクルを整え、色落ちやパサつきなどのカラー悩みもケア。毛先の広がりを落ち着け、毛先をまとまりやすくする。

ラインアップはシャンプー、トリートメント、ミストの3アイテム。ミストは、カラーケアを優先する場合はシャンプー前、ダメージケアを優先する場合はトリートメント前と悩みに合わせて使い分け、より効果的に美容液成分をチャージできる。油分を最小限に抑えたウォーター層のみの一層式で、シャンプーの泡立ちを阻害せず、根本が沈まないエアリーな仕上がりをかなえる。トリートメントには、植物由来の補修成分を3%配合。ドライヤーやアイロンの熱に反応してダメージを補修しながら、キューティクルの乱れやうねり、絡まりなどの髪悩みをケアする。

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文化服装学院と東コレが初タッグ プロの審査を勝ち抜いた未来のスター候補6人の作品を発表

文化服装学院は3月9日、ファッション工科専門課程とファッション工芸専門課程の学生6人によるファッションショーとインスタレーションを東京・原宿の「ラフォーレ原宿」で開催した。

会場では、事前審査会を勝ち抜いた2、3年生の作品を約5体ずつ披露した。審査会にはバイヤーやメディア関係者ら約70人が参加し、インダストリアルマーチャンダイジング科3年の榊原叶真さんの「キョウマ サカキハラ(KYOMA SAKAKIHARA)」、アパレルデザイン科3年の桂日向映さんの「ヒナエ カツラ(HINAE KATSURA)」、メンズデザインコース3年の田中陽輝さんの「ハルキ タナカ(HARUKI TANAKA)」、ニットデザイン科3年の森愛葉さんの「アパートメントストーリー201(APARTMENTSTORY201)」、アパレルデザイン科2年の西脇駆さんの「デッドボーイ(DEADBOOY)」、ファッションテキスタイル科3年の西ヶ谷紘希さんの「コウキ ニシガヤ(KOKI NISHIGAYA)」の6人を選出した。

ショーのテーマは“インディビジュアル(individual)”で、学生ごとに異なる演出が見どころの一つだ。しっとりとしたチェロの生演奏をBGMにした「キョウマ サカキハラ」や、ウエアがトランスフォームする様子をデモンストレーションした「ハルキ タナカ」、オリジナルの生地が出来上がるまでを写真や糸、原料と共に展示した「コウキ ニシガヤ」など、思い思いにブランドの世界観を表現。テーラードをベースにしたクラシックなアイテムから、昆虫モチーフや着せ替え人形といったポップでキッチュな要素をミックスしたアイテム、スパイキーなニットや布帛、多様な加工方法を組み合わせたストリートウエアまで、個性的なスタイルがランウエイを飾った。

今回のファッションショーは、3月17日に開幕する「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO、以下東コレ)」の関連イベントとして開催した。文化服装学院が東コレの関連イベントを開くのは初めて。同校の森本慧・専任講師は開催の背景について、「学生の間で、自分たちでショーをしてみたいという機運が年々高まっていた」と説明する。さらに、公の場で発表することで、学校全体のレベルアップも期待する。「これまで、マロニエファッションデザイン専門学校やエスモード・東京校が、これまで東コレとタッグを組むのを見て、われわれも同様のイベントをするべきだと判断した。文化服装学院には学校内にホールがあり、学生の合同ショーを実施できる恵まれた環境だ。ただ、今回のように学生個人の個性を際立たせる場を設けることで、学校全体のレベルがさらに上がっていくのでは」。

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文化服装学院と東コレが初タッグ プロの審査を勝ち抜いた未来のスター候補6人の作品を発表

文化服装学院は3月9日、ファッション工科専門課程とファッション工芸専門課程の学生6人によるファッションショーとインスタレーションを東京・原宿の「ラフォーレ原宿」で開催した。

会場では、事前審査会を勝ち抜いた2、3年生の作品を約5体ずつ披露した。審査会にはバイヤーやメディア関係者ら約70人が参加し、インダストリアルマーチャンダイジング科3年の榊原叶真さんの「キョウマ サカキハラ(KYOMA SAKAKIHARA)」、アパレルデザイン科3年の桂日向映さんの「ヒナエ カツラ(HINAE KATSURA)」、メンズデザインコース3年の田中陽輝さんの「ハルキ タナカ(HARUKI TANAKA)」、ニットデザイン科3年の森愛葉さんの「アパートメントストーリー201(APARTMENTSTORY201)」、アパレルデザイン科2年の西脇駆さんの「デッドボーイ(DEADBOOY)」、ファッションテキスタイル科3年の西ヶ谷紘希さんの「コウキ ニシガヤ(KOKI NISHIGAYA)」の6人を選出した。

ショーのテーマは“インディビジュアル(individual)”で、学生ごとに異なる演出が見どころの一つだ。しっとりとしたチェロの生演奏をBGMにした「キョウマ サカキハラ」や、ウエアがトランスフォームする様子をデモンストレーションした「ハルキ タナカ」、オリジナルの生地が出来上がるまでを写真や糸、原料と共に展示した「コウキ ニシガヤ」など、思い思いにブランドの世界観を表現。テーラードをベースにしたクラシックなアイテムから、昆虫モチーフや着せ替え人形といったポップでキッチュな要素をミックスしたアイテム、スパイキーなニットや布帛、多様な加工方法を組み合わせたストリートウエアまで、個性的なスタイルがランウエイを飾った。

今回のファッションショーは、3月17日に開幕する「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO、以下東コレ)」の関連イベントとして開催した。文化服装学院が東コレの関連イベントを開くのは初めて。同校の森本慧・専任講師は開催の背景について、「学生の間で、自分たちでショーをしてみたいという機運が年々高まっていた」と説明する。さらに、公の場で発表することで、学校全体のレベルアップも期待する。「これまで、マロニエファッションデザイン専門学校やエスモード・東京校が、これまで東コレとタッグを組むのを見て、われわれも同様のイベントをするべきだと判断した。文化服装学院には学校内にホールがあり、学生の合同ショーを実施できる恵まれた環境だ。ただ、今回のように学生個人の個性を際立たせる場を設けることで、学校全体のレベルがさらに上がっていくのでは」。

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「H&M」が海外セレブに人気の「マグダ ブトリム」とコラボ 花をモチーフにしたドレスなど

「H&M」は4月24日、ポーランド・ワルシャワ発の「マグダ ブトリム(MAGDA BUTRYM)」とコラボレーションしたコレクション”マグダ・ブトリム・エイチ・アンド・エム“を発売する。「H&M」渋谷店および公式オンラインストアでのみ取り扱う。アイテムは45型で価格は3999〜6万9999円。

同コラボは、「マグダ ブトリム」のブランド10周年を祝うもので、ブランドのシグネチャーである花を随所に散りばめたデザインのアイテムが登場する。注目アイテムには、コレクションを象徴するピンクや赤のトーンにローズプリントのジャージャードレスが登場する。アクセサリーには、ヒール部分に花のディテールが施されたサンダルやシルバークリスタルで表現されたアイコニックな花のイヤリングなどをそろえる。

デザイナーのマグダ・ブトリムはは同コラボについて、「私は今回のコラボレーションをより多くの人々を私たちの世界に招き入れるためのチャンスであり、また女性らしさと花をたたえる場でありたいと考えている」とコメントした。

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MTGが25年9月期連結業績を上方修正 絶好調の「リファ」の増収増益を受けて

MTGは2025年9月期の業績予想を上方修正する。修正後は、売上高が880億円(前回予想は800億円)、営業利益が70億円(同50億円)、純利益が45億円(同33億円)。

同社の売り上げの75%以上を占める主軸ブランド「リファ(REFA)」の24年10〜12月期の売上高は前年同期比45%増だった。ドライヤーやブラシの新製品のヒットに加え、“ミルクプロテインシリーズ”が大きく寄与し、国内事業が好調だった。チャネル別でも、EC、美容サロン、直営店、百貨店の全てで増収を果たした。増収と新製品売り上げ比率の向上による粗利増、ブランド力向上によるマーケティング効果の発揮で、大幅な増益も果たした。これらにより、前回予想を大きく上回ると判断し第1四半期後に上方修正した。

第1四半期は、売上高が前年同期比39%増の236億円、営業利益が3.2倍の36億円だった。

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MTGが25年9月期連結業績を上方修正 絶好調の「リファ」の増収増益を受けて

MTGは2025年9月期の業績予想を上方修正する。修正後は、売上高が880億円(前回予想は800億円)、営業利益が70億円(同50億円)、純利益が45億円(同33億円)。

同社の売り上げの75%以上を占める主軸ブランド「リファ(REFA)」の24年10〜12月期の売上高は前年同期比45%増だった。ドライヤーやブラシの新製品のヒットに加え、“ミルクプロテインシリーズ”が大きく寄与し、国内事業が好調だった。チャネル別でも、EC、美容サロン、直営店、百貨店の全てで増収を果たした。増収と新製品売り上げ比率の向上による粗利増、ブランド力向上によるマーケティング効果の発揮で、大幅な増益も果たした。これらにより、前回予想を大きく上回ると判断し第1四半期後に上方修正した。

第1四半期は、売上高が前年同期比39%増の236億円、営業利益が3.2倍の36億円だった。

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今季「ダブレット」は朝ドラが着想源?「WWDJAPAN」が2025-26年秋冬メンズトレンドを徹底分析

「WWDJAPAN」はこのほど、2025-26年秋冬メンズトレンドセミナーを開催した。ミラノ&パリ・メンズ・ファッション・ウイークでの現地取材を通して見えてきた潮流を、キーワードと共に解説。セッションは2部構成で、1部ではパリでコレクションを発表してきたデザイナーを、2部では現地でのバイイングを通じて、各ブランドのコレクションを小売り視点で分析する百貨店バイヤーを招き、次シーズンのトレンドを多角的な視点で分析した。


購入には事前にOneStreamの会員登録が必要です。
視聴期限:2026年3月6日(水)23:59 まで
「アカウント作成はこちら」から作成してください。
※10分間のお試し視聴ののち、「購入する」ボタンが表示されます。

洗練とリラックス感を両立する
リアリティーのある着こなし

第1部の前半では、「WWDJAPAN」メンズ担当の大塚千践副編集長に加え、ベルリン在住の藪野淳欧州通信員がオンラインで参加し、25-26年秋冬メンズのトレンドを総括した。ミラノとパリのメンズコレクションを特集した「WWDJAPAN」(3月3日発売)の紙面を参照し、4つの代表的スタイルを紹介。特に注目のスタイルとして、洗練された日常のワードローブ“エレベーテッド・デイウエア(Elevated Daywear)” と、冒険心を呼び覚ますアウトドアミックス“イントゥ・ザ・ワイルド(Into the Wild)”の2つを挙げた。それぞれの代表的なブランドのショーを解説しながら、トレンドが生まれた背景についても言及した。大塚副編集長は今季のトレンドについて「トレンドが明確に切り替わることが少ないメンズウエアだが、日常着を基本にした気の利いた着こなしのバリエーションが増えている」と分析した。

さらに、第1部の後半では、パリでコレクションを発表したばかりの「ダブレット」井野将之デザイナーが登壇。「パリで一番になりたい」という強い思いでショーに臨んだという井野デザイナーは、“悪役”をテーマにした今季のコレクションを振り返った。ファイバークレーズが開発した繊維素材“クレーズ・テックス”との出合いがコレクション制作に大きく影響したこと、NHK朝の連続テレビ小説「おむすび」で松平健が演じた主人公の祖父・米田永吉のセリフから受けたインスピレーション、さまざまな企業やブランドとの協業など、デザイナー本人だからこそ語られる貴重なエピソードに、聴講者たちは熱心に耳を傾けた。

売り場視点でのトレンド分析
カギになる素材は“レザー”

第2部には、伊勢丹新宿本店メンズ館の椋田暁バイヤーも登場。ランウエイでも「リアルな」着こなしが主流になっているとは言え、コレクションで目を引くものと実際に売れるものとの間には、少なからず開きがあるもの。このセッションでは、記者と百貨店バイヤーという異なる立場でウエアから素材、色柄、ディテール、バッグ&シューズに至るまで、より詳細にトレンドを分析。売り場で実際に動きそうなものを共に語り合った。

「WWDJAPAN」の2人と椋田バイヤーは、今季のカギになる素材に“レザー”を挙げるなど、両者が注目したトレンドは重なる部分も多かった。また、近年の暖冬で何を売るかという話題では「暖冬化する東京で、ヨーロッパのトレンドをいかに落とし込むか」というテーマに及んだ。「オーバーサイズのコートや、ファーやムートンを用いたアイテム、ダウンや中綿が入ったジャケットなどのボリューミーなアウターが目立ったが、日本でどこまで受け入れられるかは未知数」とした薮野通信員に対して「24-25年秋冬シーズンは短丈のアウターが売れ、ヘビーなコートの売り上げと大きく差がついた。しかし、ライトアウターのトレンドが続いたので、そろそろボリューミーなアウターを着たいと考えるお客さまは増えてくるはず。積極的に提案していきたい」と椋田バイヤーは答えた。 “売り手”の視点で語られるトレンド展望や、顧客への具体的な提案テクニックなど、実利性が高く示唆に富んだ椋田バイヤーのプレゼンテーションが、聴講者を引き付けた。

セミナー終了後は、登壇者とセミナー聴講者によるミートアップを実施。参加者と登壇者がドリンクを片手に、活発に意見交換をしたり、セッションには収まりきれなかった井野デザイナーのパリコレこぼれ話に耳を傾けたりした。

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今季「ダブレット」は朝ドラが着想源?「WWDJAPAN」が2025-26年秋冬メンズトレンドを徹底分析

「WWDJAPAN」はこのほど、2025-26年秋冬メンズトレンドセミナーを開催した。ミラノ&パリ・メンズ・ファッション・ウイークでの現地取材を通して見えてきた潮流を、キーワードと共に解説。セッションは2部構成で、1部ではパリでコレクションを発表してきたデザイナーを、2部では現地でのバイイングを通じて、各ブランドのコレクションを小売り視点で分析する百貨店バイヤーを招き、次シーズンのトレンドを多角的な視点で分析した。


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視聴期限:2026年3月6日(水)23:59 まで
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※10分間のお試し視聴ののち、「購入する」ボタンが表示されます。

洗練とリラックス感を両立する
リアリティーのある着こなし

第1部の前半では、「WWDJAPAN」メンズ担当の大塚千践副編集長に加え、ベルリン在住の藪野淳欧州通信員がオンラインで参加し、25-26年秋冬メンズのトレンドを総括した。ミラノとパリのメンズコレクションを特集した「WWDJAPAN」(3月3日発売)の紙面を参照し、4つの代表的スタイルを紹介。特に注目のスタイルとして、洗練された日常のワードローブ“エレベーテッド・デイウエア(Elevated Daywear)” と、冒険心を呼び覚ますアウトドアミックス“イントゥ・ザ・ワイルド(Into the Wild)”の2つを挙げた。それぞれの代表的なブランドのショーを解説しながら、トレンドが生まれた背景についても言及した。大塚副編集長は今季のトレンドについて「トレンドが明確に切り替わることが少ないメンズウエアだが、日常着を基本にした気の利いた着こなしのバリエーションが増えている」と分析した。

さらに、第1部の後半では、パリでコレクションを発表したばかりの「ダブレット」井野将之デザイナーが登壇。「パリで一番になりたい」という強い思いでショーに臨んだという井野デザイナーは、“悪役”をテーマにした今季のコレクションを振り返った。ファイバークレーズが開発した繊維素材“クレーズ・テックス”との出合いがコレクション制作に大きく影響したこと、NHK朝の連続テレビ小説「おむすび」で松平健が演じた主人公の祖父・米田永吉のセリフから受けたインスピレーション、さまざまな企業やブランドとの協業など、デザイナー本人だからこそ語られる貴重なエピソードに、聴講者たちは熱心に耳を傾けた。

売り場視点でのトレンド分析
カギになる素材は“レザー”

第2部には、伊勢丹新宿本店メンズ館の椋田暁バイヤーも登場。ランウエイでも「リアルな」着こなしが主流になっているとは言え、コレクションで目を引くものと実際に売れるものとの間には、少なからず開きがあるもの。このセッションでは、記者と百貨店バイヤーという異なる立場でウエアから素材、色柄、ディテール、バッグ&シューズに至るまで、より詳細にトレンドを分析。売り場で実際に動きそうなものを共に語り合った。

「WWDJAPAN」の2人と椋田バイヤーは、今季のカギになる素材に“レザー”を挙げるなど、両者が注目したトレンドは重なる部分も多かった。また、近年の暖冬で何を売るかという話題では「暖冬化する東京で、ヨーロッパのトレンドをいかに落とし込むか」というテーマに及んだ。「オーバーサイズのコートや、ファーやムートンを用いたアイテム、ダウンや中綿が入ったジャケットなどのボリューミーなアウターが目立ったが、日本でどこまで受け入れられるかは未知数」とした薮野通信員に対して「24-25年秋冬シーズンは短丈のアウターが売れ、ヘビーなコートの売り上げと大きく差がついた。しかし、ライトアウターのトレンドが続いたので、そろそろボリューミーなアウターを着たいと考えるお客さまは増えてくるはず。積極的に提案していきたい」と椋田バイヤーは答えた。 “売り手”の視点で語られるトレンド展望や、顧客への具体的な提案テクニックなど、実利性が高く示唆に富んだ椋田バイヤーのプレゼンテーションが、聴講者を引き付けた。

セミナー終了後は、登壇者とセミナー聴講者によるミートアップを実施。参加者と登壇者がドリンクを片手に、活発に意見交換をしたり、セッションには収まりきれなかった井野デザイナーのパリコレこぼれ話に耳を傾けたりした。

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【スナップ】 “オニツカ・シック“の台頭 「オニツカタイガー」で作る洗練コーデ

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」はこのほど、2025-26年秋冬コレクションをミラノで発表した。今季のショー来場者は、シグネチャーカラーの“オニツカイエロー“がランウエイから消えた前シーズンのコレクションとリンクするように、色使いに変化が見られた。

ビビッドなイエローの代わりに主役となったのは、淡く柔らかいルミネルイエローや、明るく灰色がかったベビーブルー。ほぼワントーンのカラーパレットが新鮮だ。ランジュエリーライクな、艶やかな質感のサテンやシルクを用いたフェミニンなドレスに、ざっくりと着るニットウエア、オーバーサイズのウールのブルゾンやコートを合わせて、コントラストを利かせたリラックスムード。ブランドのルーツであるスニーカーの人気は継続しつつも、今季はヒールの着用率が高かった。ゲストの装いにモチーフは必要なく、代わりにレースでフェティッシュな装飾性を加え、これまでの若々しいイメージから大人らしく洗練された印象に進化している。

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「フォーエバー21」が2度目の破産申請を準備か 米国の運営会社が700人を解雇の見込み

米ファストファッションチェーン「フォーエバー21(FOREVER 21)」の米国における運営会社フォーエバー21 オプコ(FOREVER 21 OPCO)が、破産申請の準備をしているようだ。

同社は2月下旬、労働者調整・再訓練通知法(Worker Adjustment and Retraining Notification)の適用をカリフォルニアおよびペンシルバニア州で申請したことが明らかに。これは100人以上の労働者を抱える雇用主が工場閉鎖や大量解雇を行う際、その60日前に従業員に通告することを義務付けている法律のため、同社は両州で700人程度の人員整理を実施すると見られている。情報筋によれば、同社は本社での解雇や100〜200店の閉鎖を行い、残った店舗の買い手を探す予定だが、清算も視野に入れているという。

なお、同社は米国内における「フォーエバー21」の運営を行っているため、いずれにしても他国での事業や店舗、また米ブランド管理会社オーセンティック・ブランズ・グループ(AUTHENTIC BRANDS GROUP以下、ABG)が保有する同ブランドのIP(知的財産)への影響はない。

「フォーエバー21」の歴史

「フォーエバー21」は、1984年に米ロサンゼルスで創業。ショッピングモールに大量に出店し、ファストファッションチェーンとして急成長したものの、ECの台頭やサステナビリティ意識の高まりなどを受け、2015年頃をピークに徐々に失速した。19年9月、日本の民事再生法に当たる連邦破産法11条の適用を申請。競争入札の結果、20年2月にABGと、家主である米不動産投資信託会社のサイモン・プロパティー・グループ(SIMON PROPERTY GROUP以下、サイモン)および同ブルックフィールド・プロパティー・パートナーズ(BROOKFIELD PROPERTY PARTNERS以下、ブルックフィールド)の3社連合が8110万ドル(約119億円)で落札した。米国における「フォーエバー21」事業は、ABGとサイモンが設立した合弁会社スパーク・グループ(SPARC GROUP以下、スパーク)が行っており、買収当時の米国内の店舗数は448店。現在は360店程度と見られている。

スパークの新会社に「フォーエバー21」は含まれず

23年8月には、グローバルSPAブランド「シーイン(SHEIN)」がスパークの株式のおよそ3分の1を取得し、スパークも「シーイン」の少数株主に。同年10月、ABGと「シーイン」は「フォーエバー21」のライフスタイルおよびファッション領域において長期的なパートナーシップ契約を締結。25年1月には、スパークと米百貨店J.C.ペニー(J.C. PENNEY)が新会社カタリスト・ブランズ(CATALYST BRANDS)を設立した。なお、J.C.ペニーは20年5月に経営破綻したが、同年9月にサイモンとブルックフィールドが買収している。

カタリスト・ブランズは、スパーク傘下の「エアロポステール(AEROPOSTALE)」「ノーティカ(NAUTICA)」「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」「エディー・バウアー(EDDIE BAUER)」「ラッキー ブランド(LUCKY BRAND)」、そしてJ.C.ペニー(J.C. PENNEY)を擁するが、「フォーエバー21」は含まれていない。同社は、業績低迷が続く「フォーエバー21」について「戦略的な代替案を検討中だ」としていた。

買い手が見つからなければ清算か

情報筋によれば、同社は「フォーエバー21」を今後は主にオンラインで展開することを想定し、米国での運営権をECに強いパートナーに譲渡することを検討しているが、売り上げの高い100店程度を残す道も模索しているという。しかし、条件の合う買い手が期日までに見つからない場合には、米国事業の清算手続きに入る可能性が高いと見られている。

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「エンダースキーマ」と「ティンバーランド」が初コラボ 履くほどに変化を楽しめる一足

「エンダースキーマ(HENDER SCHEME)」は、「ティンバーランド(TIMBERLAND)」との初コラボレーションとなる「ティンバーランド&エンダースキーマ」を発表。“ティンバーランド オーセンティック ボート シューズ”(4万8400円)を発売する。3月12日12時から16日20時まで特設サイトと直営店のスキマ 恵比寿で抽選販売を実施。また、スキマ オフィシャルオンラインショップでの一般発売は3月21日を予定している。

本アイテムは「ティンバーランド」のアイコニックな“スリーアイ ラグ ハンドソーン ボート シューズ”を、「エンダースキーマ」の独自の視点で再解釈し、新たなプロダクトとしてデザインした。

日本国内のタンナーでなめされたベジタブルタンニンレザーを用い、その素材の持つ美しさや質感を最大限に活かすデザインへと再構築。フルグレインレザーは履くほどに独自の経年変化をしていく。また、メダリオンの施されたレザーキルトが、クラシックなデッキシューズに上品さとカジュアルなアクセントを両立させている。

アイテム画像

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「エンダースキーマ」と「ティンバーランド」が初コラボ 履くほどに変化を楽しめる一足

「エンダースキーマ(HENDER SCHEME)」は、「ティンバーランド(TIMBERLAND)」との初コラボレーションとなる「ティンバーランド&エンダースキーマ」を発表。“ティンバーランド オーセンティック ボート シューズ”(4万8400円)を発売する。3月12日12時から16日20時まで特設サイトと直営店のスキマ 恵比寿で抽選販売を実施。また、スキマ オフィシャルオンラインショップでの一般発売は3月21日を予定している。

本アイテムは「ティンバーランド」のアイコニックな“スリーアイ ラグ ハンドソーン ボート シューズ”を、「エンダースキーマ」の独自の視点で再解釈し、新たなプロダクトとしてデザインした。

日本国内のタンナーでなめされたベジタブルタンニンレザーを用い、その素材の持つ美しさや質感を最大限に活かすデザインへと再構築。フルグレインレザーは履くほどに独自の経年変化をしていく。また、メダリオンの施されたレザーキルトが、クラシックなデッキシューズに上品さとカジュアルなアクセントを両立させている。

アイテム画像

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今季のベストショーは「フェラガモ」、「D&G」はセレブファンも巻き込んでパーティー 25-26年秋冬ミラノコレ日記最終回

2025-26年秋冬ミラノ・ファッション・ウイーク取材日記も今回で最終回。今季のベストショーだった「フェラガモ(FERRAGAMO)」から、ミラノの大御所「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」、お騒がせ若手ブランド「アヴァアヴァ(AVAAVA)」などが登場します。

「エルマンノ シェルヴィーノ」の
女性像は“現代的”か?

木村和花/記者(以下、木村):「エルマンノ シェルヴィーノ(ERMANNO SCERVINO)」のショータイトルは「テーラリング フリーダム」。リリースには、現代における「自由奔放な女性らしさを称えます」と記し、「規範からの解放」といった言葉が並びます。

コレクションは、透けるレースのペンシルスカートにコルセットやランジェリードレス、レースのブラレットと合わせるパンツスーツなど。オーバーサイズのシアリングコートやバッグに付けるチャームなどトレンド要素も盛り込まれてはいましたが、いつもの「エルマンノ シェルヴィーノ」。

今季のミラノでは、「ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)」や「プラダ(PRADA)」など、「女性らしさ」を真っ向から問い、新しい表現を模索するブランドが多かったように感じます。そうした流れの中でみる「エルマンノ シェルヴィーノ」は、もちろん仕立ては美しいのですが、革新的なモダニティーは正直感じられませんでした。

20代デザイナーが作る
「フェラガモ」に驚愕

村上要「WWDJAPN」編集長(以下、村上):「フェラガモ」は、今シーズンのミラノのベストでしたね。驚くべきは、コレクションを手掛けるマクシミリアン・デイヴィス(Maximilian Davis)は、まだ20代ってこと。インスピレーション源の1つとなった1920年代のムードのリサーチはもちろん、クラシックな音楽と赤いバラを敷き詰めたランウエイで表現するオーセンティックでフェティッシュなムード、そして流れるようなコートやケープで作る大人なフェミニニティーの表現まで、正直末恐ろしい20代です(今年30歳になります)。詳しくは、木村さんの記事でどうぞ!

不気味なメイクで
迷走する「バリー」

村上:米投資会社のリージェント(REGENT)が買収し、「ディースクエアード(DSQUARED2)」のジェネラル・マネージャーを務めていたエンニオ・フォンタナ(Ennio Fontana)が最高経営責任者に就任してリストラを加速させているという「バリー(BALLY)」は、招待客が100人ほどの小さなショーを開催しました。

すでに退任のウワサが浮上し、結果「ジル サンダー(JIL SANDER)」への移籍が決まったシモーネ・ベロッティ(Simone Bellotti)=クリエイティブ・ディレクターによるコレクションは、正直精細を欠いていたというか、“心すでにここにあらず”みたいでした。コンパクトなグレーのジャケットにオックスブルーのシャツを基調としながら、少し田舎っぽいというか、ダサかわいいカンジのフォーマル路線を継続していますが、今季はお腹が膨らんだシルエットをプッシュ。でも、お腹が膨らんでいるように見せたい人って、いないですよねぇ。

何より驚いたのは、メイク。ちょっとコワくないですか?これまでのスイスの朴訥とした男性や女性像を想像した、“いなたい”モデル選びは共感できたのですが、なぜに銀塗りや、超個性的なキャットアイなのか?迷走が始まってしまった印象を受けます。

クール・ガールズが集った
「ドルチェ&ガッバーナ」

木村:「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」の会場に到着すると、いつものようにセレブリティーのファンたちが大勢詰めかけていました。今回は特に韓国のアイドルグループATEEZのメンバーのサン(San)、韓国女優のキム・ソヒョン(Kim So-hyun)が最注目ゲストでしたね。いつもと違うのは、ランウエイが屋外にも設えられ、集まったファンたちもショーが見られるようになっていた点。せっかくこれだけの人が集まるのだから、みんなにちゃんとショーまで見てもらおうとするのはナイスアイデア!と思いました。

「クール・ガールズ」と題したコレクションは、世界の街角のクールな女の子たちからインスピレーションを得たそうです。ポイントは自由なコーディネート。モッズコートやオーバーサイズのMA-1といったアウターを主役に、メンズライクなローライズデニムやカーゴパンツ、センシュアルなランジェリーなどを自由にレイヤード。印象はカジュアルですが、ビジューを全面にあしらったベストやボトムスも登場し、ブランドらしくグラマラス。最後は、まさに今回のコレクションを象徴するようなクールな女性DJがフィナーレを盛り上げ、屋外フェスのようでしたね。

異なる質感を楽しむ「MSGM」

村上:「MSGM」の会場には、カラフルなチュールが天井から吊るされていました。予想通り(笑)、カラフルなチュールをニットやロンT、花柄のボディスーツなどに被せたコレクションです。

それが「スケスケ」なら、その他の質感はもう2つ。1つはフェイクファーで作る「モフモフ」、そしてパテント素材の「ピカピカ」です。「モフモフ」は、フェイクファーのショートコートやボレロタイプのトップスなど。「ピカピカ」は、パテントで作ったオーバーサイズのブルゾンやタイトスカート、パンツなど。「スケスケ」のフワッと広がるシルエットや、「モフモフ」なボリューム感との対比を試みているのかもしれませんね。

私は、カラフルなシースルー素材越しにコレクションを拝見しました。シースルーという名の通り、確かにちゃんと見えるけど、本当は素材越しじゃなく、直接拝見したかったです(苦笑)。

「ボッテガ・ヴェネタ」の新オフィスで
パティ・スミスの朗読に聞き惚れる

木村:この日の夜は「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」の新オフィスで開かれた、パティ・スミス(Patti Smith)と現代音響芸術集団のサウンドウォーク・コレクティヴによる特別公演にお邪魔しました。こちらの新オフィス「パラッツォ・サン・フェデレ」は、19世紀後半から20世紀初頭にかけてミラノの名高い劇場として使われていた建物だそうです。音楽と映像、詩の朗読が一体となったパフォーマンスは、圧巻でした。最後はパティ・スミスが、「実は今晩亡き夫フレッド(・スミス)との結婚記念日なの。フレッドに捧げる歌をみんなで一緒に歌ってほしい」と呼びかけ、「Because The Night」を観客みんなで合唱。心温まる美しい時間でした。

地球という原点に立ち返る
「ジョルジオ アルマーニ」

村上:さぁ、私のフィナーレは、御大による「ジョルジオ アルマーニ」です。「変わらないことにも意味がある。特に顧客ビジネスならなおさら」という考えを根底に持つ御大のコレクションは、正直大きく変わることはありません。特にシンボリックな存在の「ジョルジオ アルマーニ」はなおさらでした。

今シーズンも、「原点」と銘打ち、楊柳パンツやアンコンのジャケット、そこに東洋的な前合わせのトップスなどを加えますが、今季はカラーパレットが違います。永遠のグレーやネイビー、そして女性を引き立てるパステルカラーもありますが、例えばブラウンと深い緑、そして光沢素材とアストラカンのような起毛素材で表現したシルバーなど、自然にまつわるカラーパレットが多いのです。木々の緑やブラウン、そして氷河のシルバーという趣でしょうか?ブラックも鉱石のように鈍い光を放ちます。流線型のシルエットが多いから、とても優雅に輝きます。

きっと今シーズンの「原点」とは、ご自身の原点であると同時に、我々にとっての原点である地球の美しさを伝えるものだったのでしょう。いつも通りのスタイルだけど、いつもと少し違うだけで、思いってこんなに強く伝わるんですね。

あぁ、ミラノ・ファッション・ウイークも楽しかった!続きはパリで!と思ったら、最後にお騒がせ軍団が残ってましたね(笑)。木村さん、どうでしたか?

「アヴァヴァヴ」は
ゴスで可愛いゾンビが登場

木村:私のラストは、ミラノで発表を続けている「アヴァヴァヴ(AVAVAV)」のショーでした。デザイナーのベアテ・カールソン(Beate Karlsson)は去年来日した際、初めてインタビューできました。過激なショー演出で“お騒がせブランド”と呼ばれるこのブランドですが、カールソン本人は意外と大人しくてシャイな印象でした。演出の背景にも、「人が無意識に恐れているものや避けているものを意図的にテーマにすることで、凝り固まった考え方をほぐすセラピー」を提供したいというしっかりとした考えがあります。

今回のコレクションは“ザ・ホール”と題し、ゾンビ風のメイクのモデルたちが穴から這い上がって登場する演出。ネクタイとシャツをプリントした、ボディーが透けて見える長袖シャツや、ダメージ加工を施したジャケットとスカートのセットアップ、スエットなどをゴシックなムードにまとめています。メイクも相まってアヴァンギャルドな雰囲気ですが、一点一点は普通に売れそう。リボン付きのグローブやバッグ、ナードなメガネなど、アクセリーも可愛い。昨シーズンに続く「アディダス(ADIDAS)」とのコラボアイテムは、波状のカットアウトが骨のように見えるTシャツや、同じカットアウトのスカート、ボリューミーなスニーカーなどが登場しました。強い世界観と売れそうなアイテムのバランス、さらなるブランドの伸びを期待させるショーでした。

今シーズンも駆け抜けましたね!お疲れ様でした。

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カニエ・ウエスト率いるデザインチームの”アイデア源”となった貴重なビンテージアイテムを展示販売

2024年7月に東京・オープンした「ブラックボックス(BLACX BOX)」は3月14日からYeことカニエ・ウエスト率いるデザインチームのサンプルやソースになったビンテージアイテムを展示販売する。

同コレクションは「ブラックボックス」のビンテージバイヤーが長年培った独自のルートでアメリカから発掘。今回は3度目でラストとなる予定だ。展示販売はアイテムが無くなり次第終了となる。

価格は約5000〜8万円。バラクラバやデザインソースとなった古着全般各アイテム、「イージー」やランウエイピースのサンプルなどを販売する。

■“Kanye West”Design Team Sample Items Exhibition and Sales Event
会場:「ブラックボックス(BLACX BOX)」内B1フロア
住所:東京都渋谷区千駄ケ谷2-2-7
時間:12:00〜19:00

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「リファ」がうねりを真っ直ぐに整えるヘアアイロン&“ロックシリーズ”のスタイリングミルクを発売

「リファ(REFA)」は4月16日、うねりを整えて美しいストレートヘアに仕上げるヘアアイロン“リファパワーストレートアイロン プロ”(全2色、各3万3000円)と、人気の“リファロック”シリーズからスタイリングミルク“リファストレートロック”(100g、2800円)を発売する。

“リファパワーストレートアイロン プロ”

リファパワーストレートアイロン プロ”は、ワンストロークで髪のうねりを整え、艶めくストレートヘアを実現する製品だ。独自開発の38mmの幅広カーボンレイヤープレートとヒートセンシングで、むらなく均一に熱を与え、どこから見ても美しい艶髪に導く。プレートの温度は120〜200度の5段階から設定ができ、髪の根本も明るく照らすラインライトを搭載した。カラーはホワイトとブラックの2色を用意し、ヘアアイロンケース(3300円)も販売する。

“リファストレートロック”

“リファストレートロック”は髪を内側から補修し、ストレートアイロンの熱を加えることで、癖やうねりのないストレートヘアに導くミルクタイプのスタイリング剤。酸熱キー成分の「酸熱ロック成分」の力を、「フィトオイル」が熱を活かして引き出し、ストレートヘアを長期間キープする。さらに、“リファロック”シリーズ共通の「ヒートケア成分」も配合したことで、ダメージを補修しながら、日中の湿気や乾燥からスタイリングを守る。

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40周年の頭痛薬「イブ」は女性の痛みに“本気”で挑む 身体的痛みだけでなく心的痛みにも

エスエス製薬が展開する解熱鎮痛薬ブランド「イブ(EVE)」は、女性の活躍支援を応援する“ビリーブ プロジェクト(BeliEVE Project)”を2024年から遂行している。プロジェクト2年目でありブランド誕生40周年でもある25年は、最終的な目標の“ジェンダーキャリアギャップ指数”ゼロの実現に向けて、社内制度の変革や他社への波及を目指したアクションを加速する。

「イブ」は男女雇用機会均等法が制定された1985年に誕生。翌年の施行に向け、「新たな挑戦に向かう女性の痛みを取り除くこと」を目指して立ち上がり、痛みに優れた効き目を表す“イブプロフェンを配合した市販薬からスタートした。

元々女性の社会活躍を応援する気持ちから生まれたブランドだが、24年に“ビリーブプロジェクト”が始動した理由をマーケティング本部の元島陽子本部長は「2年ほど前にあらためて自分たちのブランドの存在意義は何かを考えるタイミングがあった。われわれはやるべきことがやれているかを立ち返った時、体の痛みを和らげる製品の提供という基盤に加えて、社会からの圧力や我慢する文化といった心の痛みを取り除くことはできてなかったのではと考えた」と説明する。

働く女性にとっての“10年目の壁”が判明

同ブランドが24年に実施した消費者調査を分析したところ、10年目を機に仕事に対する満足度が下がったり性別によるキャリアの諦めを感じたりする女性の数が増える結果となった。「働く女性にとって10年目の壁が大きい」ことが判明した。「理想のキャリアを築きたい」「今後も理想のキャリアが築けると信じている」と考える人の比率はどの年次でも男性が高く、全体平均で14.4%の男女差があった。「イブ」ではこれを“ジェンダーキャリアギャップ指数”と定め、同プロジェクトの目標を「“ジェンダーキャリアギャップ指数”ゼロ」に設定した。

また、24年には対話型×生成型AIツール「BeliEVE Your voice AI」をローンチし、女性の生の声を集めた。「悩みを相談したいけどできてない」という実情が見え、「多くの女性が抱える心の痛みは目に見えていないということがわかった」と元島本部長は話す。

これらを通して見えてきた、時間・体力の物理的な制限、活用しにくい制度、モチベーションにつながるロールモデルの不在という3つの課題に「イブ」は着目。「“ジェンダーキャリアギャップ指数”ゼロの目標を掲げるならば、まずは自社が日本一にならなくては」という考えから、25年4月には3つの課題にそれぞれにアプローチする社内制度を導入する。

政府のシッターサービスの加盟、家事代行サービスの費用負担、母のコミュニティー作り、メンタリング制度、育休取得者の所属チームメンバーに対する経済的支援を新たに実施。「まずは社内でアクションを起こし、他者や社会に呼びかけるための土台を作る」と元島本部長。

社会人10年目前後までの女性たちに特化したメンタリング制度は、他企業への拡大を進める。彼女たちの課題にフィットした女性社員メンターをアサインすることで“10年目の壁”の解消を目指す。また、メンタリング制度は女性のマインドセットの変革も意図する。「これらの課題解決のベースとして最も大切なマインドセットが自分を信じ、夢を追い求める強いマインド。どんなに制度や会社のポリシーが変わっても、女性自身が『自分なんて』『申し訳ないから』と思ってたら本質的なところは変わらない」(元島本部長)。

すでにウェルシアが共感
「これをさらに他社へ広げる」

「イブ」のこのプロジェクトに共感を示し、すでにメンタリング制度を導入を決めているのがウェルシアだ。同社は最終目標を「店舗での女性店長比率30%の達成」に設定し、新たに定めた女性店長キャリアアンバサダーをメンティーとして育成するワークショップを実施。女性社員にとってのロールモデルと出会う機会を作り、目標達成に向けてステップを踏んでいる。

25年は「アクションを起こし、世の中にメッセージを発信していく年」として、国際女性デーの8日には新たなブランドスローガン「痛みよ、私よ、とんでゆけ。」を発表。菜々緒をメインキャストに据えたウェブCMを公開した。

「マーケティングコミュニケーションだけで世の中はもちろん変わらないし、一企業のみの行動でも1回のキャンペーンでも変わらない。われわれは10年かけてやってこうと思っている」と元島本部長。今後も共感を示して協働する企業パートナーを探しつつ、定点観測を実施して蓄積したファクトを用いて他社への展開を加速する。「大局を動かさないと、世の中は変わらない。最終的には政治や制度に影響を与えるムーブメントを起こしたい」。

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「グッチ」創業者のひ孫が作るバッグ&ジュエリー「AGCF」 “新時代のラグジュアリー”を掲げ堂々上陸

PROFILE: アレクサンドラ・グッチ・ザリーニ/「AGCF」創業者

アレクサンドラ・グッチ・ザリーニ/「AGCF」創業者
PROFILE: 英ロンドンのキャベンディッシュ・カレッジでアートとデザイン、米ロサンゼルスのオーティス・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインでファッションを学ぶ。2024年、「AGCF」を立ち上げるとともに、米・ロサンゼルス・ビバリーヒルズに1号店を出店した

バッグ&ジュエリーブランド「AGCF」が日本に上陸した。手掛けるのは、「グッチ(GUCCI)」の創業者であるグッチオ・グッチ(Guccio Gucci)のひ孫にあたる、アレクサンドラ・グッチ・ザリーニ(Alexandra Gucci Zarini)。タイムレスなデザインを特徴に掲げつつ、“新時代のラグジュアリー”をうたう。

日本では、高島屋の自主編集売り場「サロンルシック」(日本橋店、玉川店、横浜店、大阪店、京都店)のみで取り扱う。小山剛史MD本部 化粧品・特選・宝飾品部バイヤーは、「『AGCF』は、私たちの求める“ネクスト・ラグジュアリーブランド”の可能性を秘めている。価格とクオリティのバランス、タイムレスなデザイン、社会的責任に対する取り組みは、日本のお客さまにも気に入ってもらえる」と期待する。ザリーニ「AGCF」創業者に、バッグやジュエリーへのこだわりやグッチ一族から受けた影響、“新時代のラグジュアリー”の本質、日本市場への洞察などを聞いた。

WWD:まずは、ブランドについて教えてほしい。

アレクサンドラ・グッチ・ザリーニ(以下、ザリーニ):「AGCF」は、2024年春夏シーズンに始動し、同年、米・ロサンゼルス・ビバリーヒルズに1号店をオープンした。ビバリーヒルズに路面店を構えたのは、祖父アルド・グッチ(Aldo Gucci)の存在が大きい。祖父は1968年、「AGCF」からほど近い場所に「グッチ」を出店しており、私自身「この店を祖父に捧げられたら」という特別な思いを抱えている。バッグは15万〜45万円、ジュエリーは2万〜40万円台と幅広い価格レンジをそろえており、直近ではスカーフコレクションを発表した。今年中にはベルトやアイウエアも拡充する予定だ。

WWD:なぜバッグとアクセサリーなのか?

ザリーニ:バッグやアクセサリーは日常に溶け込むから。「希望を運ぶ」「ポジティブなメッセージを身に付ける」ものとして、女性の毎日に寄り添うブランドでありたい。

WWD:「グッチ」一族からどのような影響を受け、デザインに取り入れているか。

ザリーニ:祖父がうたっていた“時代を超越するエレガンス”は、私、そして「AGCF」の根源にある。クラシックなシルエットやニュートラルカラーなど、「AGCF」が打ち出すタイムレスなデザインは、一過性のトレンドに収まることなく、数十年後も愛され続けていることだろう。実は、祖父へのリスペクトは、ブランド名にも表れている。“AG”は、私のイニシャル、そして祖父のイニシャルから取った。“CF”は“クリエイティブ フレームワーク(Creative Framework)”の頭文字で、「AGCF」が単なるブランドではなく、“変革を推し進める組織”であることを表している。

WWD:変革とは?

ザリーニ:私たちは、パーパスドリブンなラグジュアリーブランドだと自負している。ラグジュアリーとは、単に美しいだけでなく、人を救う存在でもあるべきだ。そしてブランドは、売り上げを上げるだけでなく、社会貢献も果たすべき。現在私たちは、売り上げの20%を女性や子どもの支援に当てており、「希望」「思いやり」「団結」など前向きなメッセージを届けることに注力している。これこそが、今の時代に適応したラグジュアリーのあり方だと思う。

WWD:デザイン以外の特徴を教えてほしい。

ザリーニ:バッグは、伊・フィレンツェのタンナー、スペインの縫製工場と手を組み製作している。使用するレザーは、レザー・ワーキング・グループ(皮革業界の環境保護団体)の認定も取得済み。バッグの重さからストラップの長さ、ポケットの位置まで、とことん実用性に向き合ったモノ作りも特徴だ。ジュエリーもサステナブルな素材にこだわっており、リサイクルした貴金属とラボグロウンダイヤモンド(研究所で育てたダイヤモンド。鉱山で採掘する必要がないため環境へ与える影響が少ない)で製作している。

各アイテムにあしらった「AGCF」のシグネチャー“ユニタール・リンク(UNITA LINK)”は、団結とつながりを表している。祖父の「真のエレガンスは細部に宿る」という言葉を胸に、単に美しいだけでなく、身に付ける人にポジティブな影響を与えられるディテールにこだわっている。

WWD:日本市場をどう見ているか。

ザリーニ:日本は、伝統と革新のバランスが取れている国。タイムレスなデザインを打ち出しながら、変化を追求する「AGCF」とも相性が良いだろう。高島屋とともに、ラグジュアリー分野に革命をもたらすブランドとして地位を確立させたい。

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「グッチ」創業者のひ孫が作るバッグ&ジュエリー「AGCF」 “新時代のラグジュアリー”を掲げ堂々上陸

PROFILE: アレクサンドラ・グッチ・ザリーニ/「AGCF」創業者

アレクサンドラ・グッチ・ザリーニ/「AGCF」創業者
PROFILE: 英ロンドンのキャベンディッシュ・カレッジでアートとデザイン、米ロサンゼルスのオーティス・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインでファッションを学ぶ。2024年、「AGCF」を立ち上げるとともに、米・ロサンゼルス・ビバリーヒルズに1号店を出店した

バッグ&ジュエリーブランド「AGCF」が日本に上陸した。手掛けるのは、「グッチ(GUCCI)」の創業者であるグッチオ・グッチ(Guccio Gucci)のひ孫にあたる、アレクサンドラ・グッチ・ザリーニ(Alexandra Gucci Zarini)。タイムレスなデザインを特徴に掲げつつ、“新時代のラグジュアリー”をうたう。

日本では、高島屋の自主編集売り場「サロンルシック」(日本橋店、玉川店、横浜店、大阪店、京都店)のみで取り扱う。小山剛史MD本部 化粧品・特選・宝飾品部バイヤーは、「『AGCF』は、私たちの求める“ネクスト・ラグジュアリーブランド”の可能性を秘めている。価格とクオリティのバランス、タイムレスなデザイン、社会的責任に対する取り組みは、日本のお客さまにも気に入ってもらえる」と期待する。ザリーニ「AGCF」創業者に、バッグやジュエリーへのこだわりやグッチ一族から受けた影響、“新時代のラグジュアリー”の本質、日本市場への洞察などを聞いた。

WWD:まずは、ブランドについて教えてほしい。

アレクサンドラ・グッチ・ザリーニ(以下、ザリーニ):「AGCF」は、2024年春夏シーズンに始動し、同年、米・ロサンゼルス・ビバリーヒルズに1号店をオープンした。ビバリーヒルズに路面店を構えたのは、祖父アルド・グッチ(Aldo Gucci)の存在が大きい。祖父は1968年、「AGCF」からほど近い場所に「グッチ」を出店しており、私自身「この店を祖父に捧げられたら」という特別な思いを抱えている。バッグは15万〜45万円、ジュエリーは2万〜40万円台と幅広い価格レンジをそろえており、直近ではスカーフコレクションを発表した。今年中にはベルトやアイウエアも拡充する予定だ。

WWD:なぜバッグとアクセサリーなのか?

ザリーニ:バッグやアクセサリーは日常に溶け込むから。「希望を運ぶ」「ポジティブなメッセージを身に付ける」ものとして、女性の毎日に寄り添うブランドでありたい。

WWD:「グッチ」一族からどのような影響を受け、デザインに取り入れているか。

ザリーニ:祖父がうたっていた“時代を超越するエレガンス”は、私、そして「AGCF」の根源にある。クラシックなシルエットやニュートラルカラーなど、「AGCF」が打ち出すタイムレスなデザインは、一過性のトレンドに収まることなく、数十年後も愛され続けていることだろう。実は、祖父へのリスペクトは、ブランド名にも表れている。“AG”は、私のイニシャル、そして祖父のイニシャルから取った。“CF”は“クリエイティブ フレームワーク(Creative Framework)”の頭文字で、「AGCF」が単なるブランドではなく、“変革を推し進める組織”であることを表している。

WWD:変革とは?

ザリーニ:私たちは、パーパスドリブンなラグジュアリーブランドだと自負している。ラグジュアリーとは、単に美しいだけでなく、人を救う存在でもあるべきだ。そしてブランドは、売り上げを上げるだけでなく、社会貢献も果たすべき。現在私たちは、売り上げの20%を女性や子どもの支援に当てており、「希望」「思いやり」「団結」など前向きなメッセージを届けることに注力している。これこそが、今の時代に適応したラグジュアリーのあり方だと思う。

WWD:デザイン以外の特徴を教えてほしい。

ザリーニ:バッグは、伊・フィレンツェのタンナー、スペインの縫製工場と手を組み製作している。使用するレザーは、レザー・ワーキング・グループ(皮革業界の環境保護団体)の認定も取得済み。バッグの重さからストラップの長さ、ポケットの位置まで、とことん実用性に向き合ったモノ作りも特徴だ。ジュエリーもサステナブルな素材にこだわっており、リサイクルした貴金属とラボグロウンダイヤモンド(研究所で育てたダイヤモンド。鉱山で採掘する必要がないため環境へ与える影響が少ない)で製作している。

各アイテムにあしらった「AGCF」のシグネチャー“ユニタール・リンク(UNITA LINK)”は、団結とつながりを表している。祖父の「真のエレガンスは細部に宿る」という言葉を胸に、単に美しいだけでなく、身に付ける人にポジティブな影響を与えられるディテールにこだわっている。

WWD:日本市場をどう見ているか。

ザリーニ:日本は、伝統と革新のバランスが取れている国。タイムレスなデザインを打ち出しながら、変化を追求する「AGCF」とも相性が良いだろう。高島屋とともに、ラグジュアリー分野に革命をもたらすブランドとして地位を確立させたい。

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上海の2大洋菓子の秘密【ヒキタミワの水玉上海】

1993年から上海在住のライターでメイクアップアーティストでもあるヒキタミワさんの「水玉上海」は、ファッションやビューティの最新トレンドや人気のグルメ&ライフスタイル情報をベテランの業界人目線でお届けします。今回は上海を代表する2大洋菓子である「胡蝶酥(フーディエスー)」と「牛軋糖(ニウガータン)」について。戦前からの「国際都市」上海の姿を映し出しています。

日本から「フレンチ上海」の著者
にむらじゅんこさんを招いたトークイベント

オールド上海の代表的な二大洋菓子、胡蝶酥(フーディエスー/パルミエ=フランス風のパイ菓子)と牛軋糖(ニウガータン/ヌガー )の存在感が増している。豫園(ユーユエン)や田子坊(ティエンズファン)といった観光スポットを久しぶりに散歩してみたら、そのバリエーションにせよ、お店の数にせよ、以前より格段に進化していることに気づいた。胡蝶酥は、蝶々の形のパイ。牛軋糖はミルク入りヌガー。どちらもフランス人が住んでいたエリア「フランス租界」で食べられ、一世紀以上経っても上海人に愛され続けている。そのルーツを知りたくて、「フレンチ上海」(平凡社)の著者にむらじゅんこ教授(関西学院大学)をお呼びしてレクチャー&試食会「上海の洋風お菓子&料理の秘密に迫る」を企画した。

胡蝶酥は日本人的に言うならば「源氏パイ上海版」なのだが、フランスでは「パルミエ(椰子の実)」、ドイツでは「豚の耳」、スペインでは「メガネ」などと呼ばれ、ロシアでも売られている。だが、だれがいつ上海に伝えたのかは謎らしい。にむら先生によれば、アルメニア人大虐殺(1915-1917年)で、上海に逃げてきたチャッカリアン兄弟が普及させた可能性が高いとか。兄弟が開いたパン・ケーキ店「老大昌(ラオダーチャン)」は、淮海路の国泰電影院の対面にあり、昔も今も愛されている息の長いお店だ。上海に亡命ユダヤ人や亡命ロシア人が多かったと聞いたことはあったが、亡命アルメニア人もいたとは! かつてはビザもパスポートも不要で行き来できた国際都市・上海の懐の深さを感じさせるお菓子である。

さて、もうひとつの牛軋糖。この上海ヌガーの普及の背景には牛乳推奨があったはず。西欧人たちの食習慣にバターやミルクは欠かせないものだったし、滋養強壮のためにミルクは強く推奨された。「nougat(ヌガー)」という言葉自体はフランス語だが、実はヌガーには二種類あり、泡立てた卵白が入ったものが「白ヌガー」で、ナッツ類を砂糖やハチミツで固めたものが「黒ヌガー」。卵白の代わりにミルクを入れたものは、厳密には「ヌガー」ではないものの、ヌガーに見立てているところが上海ヌガーの日本や台湾との共通点(不二家の「ミルキー」、森永の「ヌガー」など)である。

また、ピーナッツや胡麻の入った、べっこう飴「花生芝麻酥(フアシェンジーマースー)」「麻薄酥(マーボースー)」が中国やベトナムではよく食べられているが、フランス人はこれを「ヌガー・シノワ」と今でも呼んでいる。つまり、西洋人の視点からは、これらのべっこう飴は「黒ヌガー」なのだ。にむら教授によれば、「花生芝麻酥」や「麻薄酥」も、シルクロード経由でも、海のシルクロード経由で中国に伝播していてもおかしくないのだという。中華菓子だと信じ込んでいたこれらがまさかフレンチ菓子だったことに驚きを隠せない。

レクチャーを聞きつつ、私たちは、トローネ(イタリアのヌガー)と牛軋糖を食べ比べ、国際飯店の胡蝶酥(4時間並んで購入)、ボルシチの上海版「羅宋湯(ロウソンタン)」(亡命ロシア・スープ)や土豆沙拉(トゥードウシャラー)(日本のポテトサラダに激似)も試食した。グローバルな近代のうねりの中で誕生した上海の歴史と文化交渉を知識としてだけでなく、舌でも味わうことができ、大満足の会となった。

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「カルティエ」が大阪・関西万博ウーマンズパビリオンで学びの場を提供 トークセッションで知るシビアな日本の女性の現状

「カルティエ(CARTIER)」は3月6日、フランス大使公邸で2025年大阪・関西万博(以下、大阪・関西万博)のウーマンズパビリオンについてトークセッションを行った。同ブランドは長年にわたり女性起業家などへの支援を行ってきており、ウーマンズパビリオンを出展するのは2020年ドバイ万博に続き2回目。会期中はパビリオンで女性にフォーカスした展示をはじめ、2階の“WA”スペースで現代の女性の役割や状況について講演会やディスカッションを行う。

“WA”とは、対話の“話”であり、平和の“和”、循環の“輪”、全ての人が共に生きる生命の輪を意味する人が集まる場所“アゴラ”を意味する。テーマに合わせてリーダーや専門家が意見を交わす場として万博期間中150以上のイベントを予定している。6日のトークセッションでは、“WA”スペースで登壇するアドバイザーらが自身の担当分野について語った。

女性の社会的立場や都市のあり方について考える

「役割とアイデンティティー」を担当する慶應義塾大学教授の宮田裕章は、日本における女性の社会的立場について言及。世界的に女性の社会的立場が低く、シングルペアレンツの貧困率は5割を超えると述べた。日本の社会では、離婚した場合の法的枠組みにおいて子育て負担は女性であり、非正規雇用の割合が高いため経済的にも困難なケースが多いという。同氏は、「女性のエンパワーメントは男性もコミットしていくべき。女性に光を当てて、未来を考えることで、あらゆる立場の人の課題解決につながるはずだ」と述べた。

東京都公立大学法人理事(国際担当)のウスビ・サコ(Oussouby Sacko)は、「都市」をテーマにしたセッションを担当する。サコ理事は、京都精華大学元学長でアフリカ人として日本の大学の学長を務めた。長年にわたり、住宅デザインや生活様式の調査研究を行っている。彼は、「近代都市は分断により経済的生産性を保ってきたが、その時代が終わりダイバーシティーこそが重要だ」とコメント。パビリオンを設計した建築家の永山祐子とセッションで、今あるべき都市について語り合うという。

女性が活躍するための教育やアート、メディアの役割

マルチメディアアーティストのスプツニ子!は、「芸術と文化」を担当。タレントのシェリーと共に、アートとメディアの共通点を探るセッションを行う予定だ。2010年にアートとして発表した「生理マシーン」で話題になったスプツニ子!だが、当時はまだ、女性の生理について語ることはタブーとされていた。彼女は、「人の価値観に訴えるのは難しい。時代を照らすアートと人に寄り添いながら伝えるメディアの役割について深掘りする」とコメント。シェリーは、「女性=アイデンティティーと思われがち。だが、国籍、母親、職場での立場などいろいろな要素がある。女性が生きやすくなることで世の中がどう変わるのか考えたい」と語った。

「教育と政策」を担当するのは、グローバル・ベンチャー・キャピタル企業MPower Partnersのキャシー松井ゼネラル・パートナーだ。経済学者である彼女は、25年以上前に日本経済再建の柱として“ウーマン”と“エコノミクス”を組み合わせた「ウーマノミクス」を打ち出した人物。高等教育の機会が少ない約15カ国からの女性の教育機関であるアジア女子大学の支援財団理事も勤めている。松井氏は、「戦争、テロ、病気、貧困といった世界の問題を解決する唯一の鍵が女性の教育だ。それに投資する方が何十倍もリターンがある」と強調。パビリオンでは、アジア女子大学の卒業生であるロヒンギャ難民が歩んできた人生についてセッションを行う。

宮地純カルティエ・ジャパン プレジデント&CEOは「セッションを通して新しい視点に触れ、それをコミュニティーに持ち帰り伝えてもらえれば。共感の積み重ねが未来を変える力になる」とコメントしている。

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「リモワ」のユーズドスーツケース販売プログラムから最新コレクションが登場

「リモワ(RIMOWA)」は3月12日、2023年に開始したユーズドスーツケースを販売する循環型プログラム“リ クラフテッド”の最新コレクションを約30点発売する。公式オンラインストアで取り扱う。

同プログラムは、回収した「リモワ」のアルミニウム製スーツケースを改修し販売を行う。販売されるスーツケースには前の持ち主が貼り付けたステッカーをそのまま残したものや、長年使用した風合いをそのまま生かしたアイテムも登場する。また、二輪タイプのスーツケースなど、現在は販売を終了しているアーカイブアイテムも含まれる。

発売アイテム例

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【バックステージ】「ラコステ」2025-26年秋冬コレクション

「ラコステ(LACOSTE)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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【バックステージ】「ラコステ」2025-26年秋冬コレクション

「ラコステ(LACOSTE)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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Stray Kidsのフィリックスが再び「ルイ・ヴィトン」のショーにモデルとして登場 25-26年秋冬コレクションで

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は(日本時間の)3月11日、ニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)=アーティスティック・ディレクターによる2025-26年秋冬ウィメンズ・コレクションのショーを行った。

ショーでは、K-POPボーイズグループ、ストレイキッズ(Stray Kids)のフィリックス(FELIX)がモデルとしてランウエイを歩いた。フィリックスは同ブランドの2024-25年秋冬ウィメンズ・コレクションのショーでもモデルとして登場している。

ストレイキッズは、韓国の8人組ボーイズグループで18年にデビュー。フィリックスは韓国系オーストラリア人で、ラッパー、シンガーソングライター、ダンサーとして活動中だ。23年から「ルイ・ヴィトン」のアンバサダーを務める。

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Stray Kidsのフィリックスが再び「ルイ・ヴィトン」のショーにモデルとして登場 25-26年秋冬コレクションで

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は(日本時間の)3月11日、ニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)=アーティスティック・ディレクターによる2025-26年秋冬ウィメンズ・コレクションのショーを行った。

ショーでは、K-POPボーイズグループ、ストレイキッズ(Stray Kids)のフィリックス(FELIX)がモデルとしてランウエイを歩いた。フィリックスは同ブランドの2024-25年秋冬ウィメンズ・コレクションのショーでもモデルとして登場している。

ストレイキッズは、韓国の8人組ボーイズグループで18年にデビュー。フィリックスは韓国系オーストラリア人で、ラッパー、シンガーソングライター、ダンサーとして活動中だ。23年から「ルイ・ヴィトン」のアンバサダーを務める。

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「ヨーク」が映像作品の上映会を渋谷で開催 大画面で最新コレクションに没入

寺田典夫デザイナーの「ヨーク(YOKE)」は、2025-26年秋冬コレクションを収めた約15分間の映像作品“Between Light and Shadow”を、東京・渋谷の映画館ユーロライブで3月13日に上映する。時間は18時、19時、20時からの計3回で、誰でも参加可能だ。入場は無料で、今回のために制作した写真集を数量限定で配布する。

映像は“光と影”“現実と虚構”

「ヨーク」の25-26年秋冬コレクションはアーティストのマン・レイ(Man Ray)の作品に着想しており、寺田デザイナーなりに解釈したシュルレアリスムをコレクションに反映している。映像は写真家の水谷太郎が手掛けており、1月にパリで撮影を行った。作品は“光と影”“現実と虚構”のコントラストをテーマに、「ヨーク」をまとう人々が地上に影を落としていく様子を描いた。作中で流れる音楽は日高理樹が制作したオリジナル楽曲で、映像と共鳴するサウンドでコレクションの世界観をさらに深く伝える。

「ヨーク」は昨年10月に巨額の予算をかけて東京・青山に旗艦店を開いたり、多額の資金を投じて映像作品を制作したり、大自然に触れ合ったりと、昨今はランウエイショー以外の世界観表現を積極的に探求している。その前のめりな姿勢はコレクション制作にも影響を与えており、“Between Light and Shadow”では「ヨーク」らしいダイナミズムがコレクションを通じて伝わるはずだ。今回の上映会は、「より多くの人に新しい表現を大画面で伝え、没入してもらいたいから。人が来てくれるか心配だけど」と寺田デザイナーは説明する。

◾️「ヨーク」“Between Light and Shadow”上映会
日程:3月13日
時間:18:00〜、19:00〜、20:00〜(各回30分前に開場)
会場:ユーロライブ 
住所:渋谷区円山町1-5 キノハウス 2F

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「ヨーク」が映像作品の上映会を渋谷で開催 大画面で最新コレクションに没入

寺田典夫デザイナーの「ヨーク(YOKE)」は、2025-26年秋冬コレクションを収めた約15分間の映像作品“Between Light and Shadow”を、東京・渋谷の映画館ユーロライブで3月13日に上映する。時間は18時、19時、20時からの計3回で、誰でも参加可能だ。入場は無料で、今回のために制作した写真集を数量限定で配布する。

映像は“光と影”“現実と虚構”

「ヨーク」の25-26年秋冬コレクションはアーティストのマン・レイ(Man Ray)の作品に着想しており、寺田デザイナーなりに解釈したシュルレアリスムをコレクションに反映している。映像は写真家の水谷太郎が手掛けており、1月にパリで撮影を行った。作品は“光と影”“現実と虚構”のコントラストをテーマに、「ヨーク」をまとう人々が地上に影を落としていく様子を描いた。作中で流れる音楽は日高理樹が制作したオリジナル楽曲で、映像と共鳴するサウンドでコレクションの世界観をさらに深く伝える。

「ヨーク」は昨年10月に巨額の予算をかけて東京・青山に旗艦店を開いたり、多額の資金を投じて映像作品を制作したり、大自然に触れ合ったりと、昨今はランウエイショー以外の世界観表現を積極的に探求している。その前のめりな姿勢はコレクション制作にも影響を与えており、“Between Light and Shadow”では「ヨーク」らしいダイナミズムがコレクションを通じて伝わるはずだ。今回の上映会は、「より多くの人に新しい表現を大画面で伝え、没入してもらいたいから。人が来てくれるか心配だけど」と寺田デザイナーは説明する。

◾️「ヨーク」“Between Light and Shadow”上映会
日程:3月13日
時間:18:00〜、19:00〜、20:00〜(各回30分前に開場)
会場:ユーロライブ 
住所:渋谷区円山町1-5 キノハウス 2F

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【スナップ】なにわ男子の道枝駿佑やフリーン・サローチャらが来場 「ヴァレンティノ」2025-26秋冬コレクション

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は3月9日、パリのアラブ世界研究所で2025-26年秋冬コレクションを発表した。

会場には、なにわ男子の道枝駿佑やメゾンのアンバサダーを務めるフリーン・サローチャ(Freen Sarocha)、ジェフ・サター(Jeff Satur)ら豪華セレブリティーが来場しコレクションを楽しんだ。

来場者スナップ

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【スナップ】なにわ男子の道枝駿佑やフリーン・サローチャらが来場 「ヴァレンティノ」2025-26秋冬コレクション

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は3月9日、パリのアラブ世界研究所で2025-26年秋冬コレクションを発表した。

会場には、なにわ男子の道枝駿佑やメゾンのアンバサダーを務めるフリーン・サローチャ(Freen Sarocha)、ジェフ・サター(Jeff Satur)ら豪華セレブリティーが来場しコレクションを楽しんだ。

来場者スナップ

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「ザ・ノース・フェイス」と「セシリー バンセン」コラボは3月13日発売 クライミングが着想源の7型

「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は3月13日、デンマーク・コペンハーゲン発のウィメンズブランド「セシリー バンセン(CECILIE BAHNSEN)」とのコラボレーションコレクション7型を発売する。“Elegant exploration.(優雅なる探究)”をメッセージとして、クライミングの強さと繊細さを表現。キービジュアルには、2024年パリ五輪女子スポーツクライミングの米国人銀メダリスト、ブルック・ラブトゥー(Brooke Raaboutou)らを起用した。

アイテムは黒1色で、立体的な花のモチーフ装飾やスカラップヘムといったディテールがポイント。「機能性とエレガンスを兼ね備えたデザイン」(発表資料から)として、「ファッションとアウトドアの融合を表現」する。マウンテンジャケット(ロング16万5000円、ショート13万2000円)、マウンテンドレス(14万8500円)、マウンテンショーツ(9万9000円)、シューズ(5万8300円)、ダッフルバッグ(6万6000円)、クロスボディーバッグ(4万1250円)の7型だ。

国内の販路はゴールドウインのオンラインストアのほか、東京・原宿とニュウマン横浜内の「ザ・ノース・フェイス 3(march)」、「ドーバー ストリート マーケット ギンザ」、「エストネーション」の六本木ヒルズ店と大阪店、「ビオトープ」の白金店と大阪店。ゴールドウインのオンラインストアでは13日の10時に販売開始する。

キービジュアルに起用したのはラブトゥーのほか、スポーツクライミングの英国チャンピオン、モリー・トンプソン=スミス(Molly Thompson-Smith)、プロクライマーのソレーヌ・ピレ(Solenne Piret)の3人。撮影はボルダリングスポットとして世界的に著名なフランスのフォンテーヌブローで行った。

アイテム詳細

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「ザ・ノース・フェイス」と「セシリー バンセン」コラボは3月13日発売 クライミングが着想源の7型

「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は3月13日、デンマーク・コペンハーゲン発のウィメンズブランド「セシリー バンセン(CECILIE BAHNSEN)」とのコラボレーションコレクション7型を発売する。“Elegant exploration.(優雅なる探究)”をメッセージとして、クライミングの強さと繊細さを表現。キービジュアルには、2024年パリ五輪女子スポーツクライミングの米国人銀メダリスト、ブルック・ラブトゥー(Brooke Raaboutou)らを起用した。

アイテムは黒1色で、立体的な花のモチーフ装飾やスカラップヘムといったディテールがポイント。「機能性とエレガンスを兼ね備えたデザイン」(発表資料から)として、「ファッションとアウトドアの融合を表現」する。マウンテンジャケット(ロング16万5000円、ショート13万2000円)、マウンテンドレス(14万8500円)、マウンテンショーツ(9万9000円)、シューズ(5万8300円)、ダッフルバッグ(6万6000円)、クロスボディーバッグ(4万1250円)の7型だ。

国内の販路はゴールドウインのオンラインストアのほか、東京・原宿とニュウマン横浜内の「ザ・ノース・フェイス 3(march)」、「ドーバー ストリート マーケット ギンザ」、「エストネーション」の六本木ヒルズ店と大阪店、「ビオトープ」の白金店と大阪店。ゴールドウインのオンラインストアでは13日の10時に販売開始する。

キービジュアルに起用したのはラブトゥーのほか、スポーツクライミングの英国チャンピオン、モリー・トンプソン=スミス(Molly Thompson-Smith)、プロクライマーのソレーヌ・ピレ(Solenne Piret)の3人。撮影はボルダリングスポットとして世界的に著名なフランスのフォンテーヌブローで行った。

アイテム詳細

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「ブルックス」がテクノロジーとスタイルの融合でランニング市場を席巻 111年の進化が生んだ信頼のシューズ

ランニングシューズの世界には数多くのブランドが存在するが、その中でも「ブルックス(BROOKS)」は、快適性とパフォーマンスを両立することで、ランナーの信頼を獲得し続けている。2023年には、アメリカのパフォーマンスランニングフットウエア部門で売上金額シェアNo.1に輝き、名実ともにトップブランドの地位を確立した。1914年にアメリカで創業した「ブルックス」は、バイオメカニクスの研究を基に、ランナーの走りを徹底的にサポートするシューズを開発。その哲学の根底には、“Let’s Run There”というコンセプトがある。これはランナー各々が持つ目的、ゴール、スタイルの多様性に基づき、ランニングの進化する役割にインスパイアされたものであり、無限の可能性を讃えるメッセージだ。

そんな「ブルックス」のラインアップの中でも、特に注目すべきモデルが“ハイペリオン(HYPERION)”と“グリセリン(GLYCERIN)”だ。それぞれ異なるスタイルに特化し、履く人の個性や目的に応じた最適な体験を提供する。今回は、この進化した2足の名作を紹介。プロアスリートからも愛されるスピード追求型シューズ“ハイペリオン エリート4 PB(HYPERION ELITE 4 PB)”と、街中のカジュアルなスタイルにもマッチするデザイン性が魅力の“グリセリンマックス(GLYCERIN MAX)”。自分のスタイルに合わせ、“ハイペリオンエリート4 PB”で「最速の一歩」を、“グリセリンマックス”で「極上の履き心地」を手に入れてみては?

契約アスリート全員が自己ベスト更新
勝利に導くシューズとは?

1月にデビューしたばかりの“ハイペリオンエリート4 PB”は、トップアスリートと共同開発した“最速の一足”だ。「ブルックス」史上最も革新的なミッドソールフォームという「DNAゴールド(DNA GOLD)」を採用。合成樹脂の一種で、柔軟性や軽量性を持つPEBA素材を100%使用し、従来フォームの「DNA フラッシュ v2(DNA FLASH v2)」と比較して、11%の軽量化、25%のソフト化、14%の反発力向上を実現。これによって、より少ないエネルギーで最大限の推進力を得ることができ、長時間のレースでもパフォーマンスを発揮する。さらに、各サイズに最適化されたカーボンプレート「スピードボールトレースプレート(SPEED VAULT RACE PLATE)」も搭載。これは、足の動きにフィットする形状に設計されているので、推進力を最大限に引き出し、レースでのさらなるタイム短縮をサポートする。カーボンの剛性と「DNAゴールド」フォームの柔らかさが連動することで、爆発的な加速力を生み出す。ただし、レースシューズに求められるのはスピードだけではない。アッパー素材は、通気性に加え、サポート性も高いのだ。足にしっかりフィットし、レース中の不要な動きを最小限に抑えることで、最後まで安定した走りを可能にする。

昨年10月の「シカゴマラソン」で、“ハイペリオンエリート4 PB”を着用した「ブルックス」の契約アスリート7人全員がパーソナルベスト(以下、PB)を達成した。「ブルックス」のアイコンであり、2023年「世界陸上」のUSA代表、ザック・パニング(Zach Panning)は、同大会でPBを12秒更新(2時間9分16秒)し、「スタートラインに立ったとき、最高の靴を履いていると確信した」とコメント。また、エイミー デイヴィス・グリーン(Amy Davis-Green)もPBを4分28秒縮め(2時間28分41秒)、「このシューズを初めて履いたとき、まるで何も履いていないかのように感じた。擦れることもなく、包み込むように私の足にフィットしてくれた。自分の履いているシューズに自信を持てたことが、私を自己ベストの更新に導いてくれた」と語った。さらに、アメリカ人女性としてトップ成績を収めたスザンナ・サラヴァン(Susanna Sullivan)は、PBの2時間21分56秒を記録し、次のように述べた。「流線型のフィット感とフォームのバネ性に感動した。技術的な面で最高のレーシングシューズであるだけでなく、練習で履くたびに今までより速く走れていたことが大きな自信になった。シューズがその努力をサポートしてくれると信じて、思い切り走りぬけた」。

ブランド史上最大クッション
次世代モデル

「ブルックス」のロングセラーアイテム“グリセリン”に、最新クッションフォーム「DNAチューン(DNA TUNED)」を搭載した“グリセリンマックス”がラインアップする。最大の特長であるこの極厚クッションフォームは、快適性、耐久性、反発力を兼ね備えた唯一無二のソール構造だ。かかと部の大きな気泡が着地時の衝撃を吸収し、前足部の小さな気泡がパワフルな蹴り出しをサポートするため、まるで“無限のエネルギー”を足元に宿したような走り心地を実現。長距離ランやリカバリーランにも最適な一足へと進化した。

“グリセリンマックス”のミッドソールは、前足部が39mm、かかと部が45mmで、「ブルックス」史上最も厚いクッションボリュームを誇る。「DNAチューン」と組み合わせた独自の「グライドロールロッカー(かかとからつま先にかけてのカーブ構造)」によって、重心移動をスムーズにサポート。足への負担を軽減することで、より快適に、より長く走れる感覚を提供する。また、シンプルかつ洗練されたデザインは、カジュアルなスタイルとも相性抜群。トレンドの厚底シルエットがコーディネートに存在感をプラスする。ファッションアイテムとしてもインパクト抜群の極厚クッションフォームは、未知のランニング体験はもちろん、ライフスタイルにも最高峰の快適さをもたらすだろう。

“「ブルックス」は都会的で
アスファルトが似合う”

圧倒的なクッション性で日常を快適にする“グリセリンマックス”。クリエイティブディレクターの金子恵治さんとモデル・俳優の田中シェンさんが私服とコーディネート。

スタイルのある大人の一人、金子恵治さんは、その快適性と都会的なデザインを高く評価する。金子さんが「ボリュームのあるデザインなのに、驚くほどなじむ」と語るように、派手すぎず、それでいて存在感のあるフォルムは、さまざまなスタイルとの絶妙なバランスを生み出す。「厚底の安定感がありながら、無駄なゴツさを感じさせない絶妙なフォルムは、都会的でアスファルトが似合う。ストリート感と品の良さを兼ね備えていて、休日のカジュアルスタイルから都会を駆ける旅まで、シーンを問わず活躍する」と続ける。「大人の足元には、クッション性と安定感が必要。圧倒的なクッション性が、長時間の街歩きはもちろん、日々の犬の散歩までサポートしてくれる」。

“他のスポーツシューズにはない
洗練された空気感がある”

「まるで風と一体化するように、足を軽く踏み出せばスムーズに前へ進んでいく」と田中シェンさん。街歩きが好きな彼女にとって、足の負担を最小限に抑えながら快適に移動できる履き心地の良さは、大きな魅力のひとつだ。ベーシックなスタイルにはサラッとなじみ、ちょうど良い抜け感が加わる。コートを着たクラシックなスタイルには、スポーティーな足元が都会的なムードを演出する。「最初は“ガチなスポーツシューズ”だと思っていた。だけど、実際に私服に合わせてみると、シンプルなデザインと絶妙なカラーリングが、どんなスタイルにもすんなりと溶け込むことに気づいた。ほかのスポーツシューズにはない洗練された空気感がある」と語った。

PHOTO(MODEL):SHUNGO TANAKA(MAETTICO)
PHOTO(STILL):KAZUNORI IGARASHI(WISH)
HAIR&MAKE:TOMOE(ARTIFATA)
EDIT&TEXT:YUKI KOIKE
問い合わせ先
アキレスお客様相談室
0120-89-4192

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「ブルックス」がテクノロジーとスタイルの融合でランニング市場を席巻 111年の進化が生んだ信頼のシューズ

ランニングシューズの世界には数多くのブランドが存在するが、その中でも「ブルックス(BROOKS)」は、快適性とパフォーマンスを両立することで、ランナーの信頼を獲得し続けている。2023年には、アメリカのパフォーマンスランニングフットウエア部門で売上金額シェアNo.1に輝き、名実ともにトップブランドの地位を確立した。1914年にアメリカで創業した「ブルックス」は、バイオメカニクスの研究を基に、ランナーの走りを徹底的にサポートするシューズを開発。その哲学の根底には、“Let’s Run There”というコンセプトがある。これはランナー各々が持つ目的、ゴール、スタイルの多様性に基づき、ランニングの進化する役割にインスパイアされたものであり、無限の可能性を讃えるメッセージだ。

そんな「ブルックス」のラインアップの中でも、特に注目すべきモデルが“ハイペリオン(HYPERION)”と“グリセリン(GLYCERIN)”だ。それぞれ異なるスタイルに特化し、履く人の個性や目的に応じた最適な体験を提供する。今回は、この進化した2足の名作を紹介。プロアスリートからも愛されるスピード追求型シューズ“ハイペリオン エリート4 PB(HYPERION ELITE 4 PB)”と、街中のカジュアルなスタイルにもマッチするデザイン性が魅力の“グリセリンマックス(GLYCERIN MAX)”。自分のスタイルに合わせ、“ハイペリオンエリート4 PB”で「最速の一歩」を、“グリセリンマックス”で「極上の履き心地」を手に入れてみては?

契約アスリート全員が自己ベスト更新
勝利に導くシューズとは?

1月にデビューしたばかりの“ハイペリオンエリート4 PB”は、トップアスリートと共同開発した“最速の一足”だ。「ブルックス」史上最も革新的なミッドソールフォームという「DNAゴールド(DNA GOLD)」を採用。合成樹脂の一種で、柔軟性や軽量性を持つPEBA素材を100%使用し、従来フォームの「DNA フラッシュ v2(DNA FLASH v2)」と比較して、11%の軽量化、25%のソフト化、14%の反発力向上を実現。これによって、より少ないエネルギーで最大限の推進力を得ることができ、長時間のレースでもパフォーマンスを発揮する。さらに、各サイズに最適化されたカーボンプレート「スピードボールトレースプレート(SPEED VAULT RACE PLATE)」も搭載。これは、足の動きにフィットする形状に設計されているので、推進力を最大限に引き出し、レースでのさらなるタイム短縮をサポートする。カーボンの剛性と「DNAゴールド」フォームの柔らかさが連動することで、爆発的な加速力を生み出す。ただし、レースシューズに求められるのはスピードだけではない。アッパー素材は、通気性に加え、サポート性も高いのだ。足にしっかりフィットし、レース中の不要な動きを最小限に抑えることで、最後まで安定した走りを可能にする。

昨年10月の「シカゴマラソン」で、“ハイペリオンエリート4 PB”を着用した「ブルックス」の契約アスリート7人全員がパーソナルベスト(以下、PB)を達成した。「ブルックス」のアイコンであり、2023年「世界陸上」のUSA代表、ザック・パニング(Zach Panning)は、同大会でPBを12秒更新(2時間9分16秒)し、「スタートラインに立ったとき、最高の靴を履いていると確信した」とコメント。また、エイミー デイヴィス・グリーン(Amy Davis-Green)もPBを4分28秒縮め(2時間28分41秒)、「このシューズを初めて履いたとき、まるで何も履いていないかのように感じた。擦れることもなく、包み込むように私の足にフィットしてくれた。自分の履いているシューズに自信を持てたことが、私を自己ベストの更新に導いてくれた」と語った。さらに、アメリカ人女性としてトップ成績を収めたスザンナ・サラヴァン(Susanna Sullivan)は、PBの2時間21分56秒を記録し、次のように述べた。「流線型のフィット感とフォームのバネ性に感動した。技術的な面で最高のレーシングシューズであるだけでなく、練習で履くたびに今までより速く走れていたことが大きな自信になった。シューズがその努力をサポートしてくれると信じて、思い切り走りぬけた」。

ブランド史上最大クッション
次世代モデル

「ブルックス」のロングセラーアイテム“グリセリン”に、最新クッションフォーム「DNAチューン(DNA TUNED)」を搭載した“グリセリンマックス”がラインアップする。最大の特長であるこの極厚クッションフォームは、快適性、耐久性、反発力を兼ね備えた唯一無二のソール構造だ。かかと部の大きな気泡が着地時の衝撃を吸収し、前足部の小さな気泡がパワフルな蹴り出しをサポートするため、まるで“無限のエネルギー”を足元に宿したような走り心地を実現。長距離ランやリカバリーランにも最適な一足へと進化した。

“グリセリンマックス”のミッドソールは、前足部が39mm、かかと部が45mmで、「ブルックス」史上最も厚いクッションボリュームを誇る。「DNAチューン」と組み合わせた独自の「グライドロールロッカー(かかとからつま先にかけてのカーブ構造)」によって、重心移動をスムーズにサポート。足への負担を軽減することで、より快適に、より長く走れる感覚を提供する。また、シンプルかつ洗練されたデザインは、カジュアルなスタイルとも相性抜群。トレンドの厚底シルエットがコーディネートに存在感をプラスする。ファッションアイテムとしてもインパクト抜群の極厚クッションフォームは、未知のランニング体験はもちろん、ライフスタイルにも最高峰の快適さをもたらすだろう。

“「ブルックス」は都会的で
アスファルトが似合う”

圧倒的なクッション性で日常を快適にする“グリセリンマックス”。クリエイティブディレクターの金子恵治さんとモデル・俳優の田中シェンさんが私服とコーディネート。

スタイルのある大人の一人、金子恵治さんは、その快適性と都会的なデザインを高く評価する。金子さんが「ボリュームのあるデザインなのに、驚くほどなじむ」と語るように、派手すぎず、それでいて存在感のあるフォルムは、さまざまなスタイルとの絶妙なバランスを生み出す。「厚底の安定感がありながら、無駄なゴツさを感じさせない絶妙なフォルムは、都会的でアスファルトが似合う。ストリート感と品の良さを兼ね備えていて、休日のカジュアルスタイルから都会を駆ける旅まで、シーンを問わず活躍する」と続ける。「大人の足元には、クッション性と安定感が必要。圧倒的なクッション性が、長時間の街歩きはもちろん、日々の犬の散歩までサポートしてくれる」。

“他のスポーツシューズにはない
洗練された空気感がある”

「まるで風と一体化するように、足を軽く踏み出せばスムーズに前へ進んでいく」と田中シェンさん。街歩きが好きな彼女にとって、足の負担を最小限に抑えながら快適に移動できる履き心地の良さは、大きな魅力のひとつだ。ベーシックなスタイルにはサラッとなじみ、ちょうど良い抜け感が加わる。コートを着たクラシックなスタイルには、スポーティーな足元が都会的なムードを演出する。「最初は“ガチなスポーツシューズ”だと思っていた。だけど、実際に私服に合わせてみると、シンプルなデザインと絶妙なカラーリングが、どんなスタイルにもすんなりと溶け込むことに気づいた。ほかのスポーツシューズにはない洗練された空気感がある」と語った。

PHOTO(MODEL):SHUNGO TANAKA(MAETTICO)
PHOTO(STILL):KAZUNORI IGARASHI(WISH)
HAIR&MAKE:TOMOE(ARTIFATA)
EDIT&TEXT:YUKI KOIKE
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【スナップ】ITZYリュジン、中条あやみらが来場 ザ ポロ ウィメンズ ショップの1周年記念イベント

「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」は3月6日、ウィメンズアイテムにフォーカスし、ブランド哲学を体験できるストア、ザ ポロ ウィメンズ ショップの1周年を記念したアニバーサリーイベントを開催した。

会場にはK-POPガールズグループのITZYのメンバー、リュジン(RYUJIN)やモデル兼俳優の中条あやみのほか、モデルの森星、堀田茜、横田真悠、萬波ユカ、monako、ボーカルダンスユニット、M!LKに所属する佐野勇斗、俳優の鈴鹿央士、「パープルシングス(PURPLE THINGS)」のデザイナー、菊乃らが来場。2025年春夏コレクションで発表した新作バッグ“ポロ プレイ(Polo Play)”を身につけ遊び心あふれる空間を楽しんだ。

ウインドウには巨大なバッグが展示

新作バッグ“ポロ プレイ”は、「ラルフ ローレン」を象徴するポロシャツと同じ“joy(喜び)”と“optimism(ポジティブな精神)”にインスピレーションを得た。1周年を迎えたストアのウインドウには高さ1mを超える大きな“メガ ポロ プレイ(Mega Polo Play)”を展示し、ストアの外からでも遊び心が感じられるファサードでゲストらを迎えた。

店内は、2025年春夏コレクションのアイテムに加え、1周年を記念して制作した“パッチワーク ベア”のぬいぐるみ(3万1900円)や“ポロベア”のスエット(5万9400円)、ケーブルニットのキャップ(2万5300円)などの限定商品が並ぶほか、2階にはブランド哲学を体験できるストアとして特別にセレクトされた写真集やレコードの展示、販売も行う。

また3月15、16、22、23日の日程で、“ポロ プレイ”をより楽しめるイベントを実施。同バッグの購入者には職人がひとつひとつ手作業でペットや花のイラスト、ボタニカルな飾り文字のイニシャルなどをペイントする。

来場者スナップ一覧

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【スナップ】ITZYリュジン、中条あやみらが来場 ザ ポロ ウィメンズ ショップの1周年記念イベント

「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」は3月6日、ウィメンズアイテムにフォーカスし、ブランド哲学を体験できるストア、ザ ポロ ウィメンズ ショップの1周年を記念したアニバーサリーイベントを開催した。

会場にはK-POPガールズグループのITZYのメンバー、リュジン(RYUJIN)やモデル兼俳優の中条あやみのほか、モデルの森星、堀田茜、横田真悠、萬波ユカ、monako、ボーカルダンスユニット、M!LKに所属する佐野勇斗、俳優の鈴鹿央士、「パープルシングス(PURPLE THINGS)」のデザイナー、菊乃らが来場。2025年春夏コレクションで発表した新作バッグ“ポロ プレイ(Polo Play)”を身につけ遊び心あふれる空間を楽しんだ。

ウインドウには巨大なバッグが展示

新作バッグ“ポロ プレイ”は、「ラルフ ローレン」を象徴するポロシャツと同じ“joy(喜び)”と“optimism(ポジティブな精神)”にインスピレーションを得た。1周年を迎えたストアのウインドウには高さ1mを超える大きな“メガ ポロ プレイ(Mega Polo Play)”を展示し、ストアの外からでも遊び心が感じられるファサードでゲストらを迎えた。

店内は、2025年春夏コレクションのアイテムに加え、1周年を記念して制作した“パッチワーク ベア”のぬいぐるみ(3万1900円)や“ポロベア”のスエット(5万9400円)、ケーブルニットのキャップ(2万5300円)などの限定商品が並ぶほか、2階にはブランド哲学を体験できるストアとして特別にセレクトされた写真集やレコードの展示、販売も行う。

また3月15、16、22、23日の日程で、“ポロ プレイ”をより楽しめるイベントを実施。同バッグの購入者には職人がひとつひとつ手作業でペットや花のイラスト、ボタニカルな飾り文字のイニシャルなどをペイントする。

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小松菜奈が韓国のファッションブランド「サンサンギア」の25年春夏コレクションに登場

韓国のファッションブランド「サンサンギア(SAN SAN GEAR)」が、2025年春夏コレクションを公開した。モデルとして、小松菜奈とHibiki Tomiyamaが参加した。

静岡県の熱海で行われた撮影では、「循環」「シュルレアリスム」をテーマに、繰り返される日常の中で新たな始まりと経験に出会う瞬間を、フォトグラファーのニコライ・アンが撮影。「CHECK POINT」と題した本コレクションでは、ストライプ柄のフーディーシャツやユニークなディテールのボタンフーディーなど、拡張されたカジュアルウエアラインを展開する。韓国では3月17日から、日本では3月24日から順次販売する。

サンサンギアとは

19年に設立された「サンサンギア」は、単なる衣服ではなく「文化を志向するブランド」を追求。アウトドアやサブカルチャーを基盤に、機能的素材に独特なグラフィックデザインを融合させ、日常生活に適用可能なプロダクトを提案。ブランド独自のカットとパターンで未来的なムードを醸し出し、ストリートウエアとアウトドアウエアの境界を超えたコレクションを、独創的なデザインとヴィジュアルとともに発表し続けている。韓国内の直営店2店舗のほか、世界各国のセレクトショップでも展開している。

2025年春夏コレクション

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BLACKPINKリサがソロデビューアルバム発売を記念して来日 アパレルのポップアップとサインイベントを開催

ヴェイパースが運営するセレクトショップのヌビアン(NUBIAN)は3月10〜16日、BLACKPINKリサのソロデビューアルバム「オルター・エゴ(Alter Ego)」の発売を記念してポップアップを開催する。また3月15日には、限定グッズ購入者のうち抽選で30人が参加できるサイン会も開催する。さらに同日、オンライン先行販売購入者のうち抽選で50人が参加できるミニファンミーティングも開催する(ミニファンミーティングは既に抽選募集期間は終了している)。

体験型のポップアップと抽選でサイン会とファンミーティングを用意

同ポップアップは、体験型がコンセプトで、ここでしか手に入らないアパレルや雑貨などの限定グッズのほか、アルバムの世界観が全身で体験できるリスニングブースやフォトブース、プリクラやサイン入りCDなどが当たるガチャガチャなどを用意する。また、同ポップアップで対象商品を1万1000円以上購入すると、抽選で15日開催のプレミアム サイニング イベントに参加できる。抽選期間は13日まで。

開催概要

◼️“オルター エゴ“ワールドワイド アルバム ポップアップ イン ヌビアン ハラジュク
日程:3月10〜16日
場所:ヌビアン原宿
住所:東京都渋谷区神宮前1-20-2
営業時間:11:00〜20:00(15日のみ11:00〜13:00)

◼️プレミアム サイニング イベント
抽選期間:3月10〜13日(11:00〜20:00)
抽選結果発表:3月13日23:59
開催日:3月15日

ポップアップ・プレミアムサイニングイベント特設サイト

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BLACKPINKリサがソロデビューアルバム発売を記念して来日 アパレルのポップアップとサインイベントを開催

ヴェイパースが運営するセレクトショップのヌビアン(NUBIAN)は3月10〜16日、BLACKPINKリサのソロデビューアルバム「オルター・エゴ(Alter Ego)」の発売を記念してポップアップを開催する。また3月15日には、限定グッズ購入者のうち抽選で30人が参加できるサイン会も開催する。さらに同日、オンライン先行販売購入者のうち抽選で50人が参加できるミニファンミーティングも開催する(ミニファンミーティングは既に抽選募集期間は終了している)。

体験型のポップアップと抽選でサイン会とファンミーティングを用意

同ポップアップは、体験型がコンセプトで、ここでしか手に入らないアパレルや雑貨などの限定グッズのほか、アルバムの世界観が全身で体験できるリスニングブースやフォトブース、プリクラやサイン入りCDなどが当たるガチャガチャなどを用意する。また、同ポップアップで対象商品を1万1000円以上購入すると、抽選で15日開催のプレミアム サイニング イベントに参加できる。抽選期間は13日まで。

開催概要

◼️“オルター エゴ“ワールドワイド アルバム ポップアップ イン ヌビアン ハラジュク
日程:3月10〜16日
場所:ヌビアン原宿
住所:東京都渋谷区神宮前1-20-2
営業時間:11:00〜20:00(15日のみ11:00〜13:00)

◼️プレミアム サイニング イベント
抽選期間:3月10〜13日(11:00〜20:00)
抽選結果発表:3月13日23:59
開催日:3月15日

ポップアップ・プレミアムサイニングイベント特設サイト

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「第8回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」一般投票部門 3月17日まで投票受け付け中!

「WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」は第8回を迎えた、美容師を対象とするフォトコンテストです。同コンテストの「一般投票部門」として、ウェブサイトを通した一般投票を実施します。応募作品の中から、SAKURA「Cocoon」ディレクター、エザキヨシタカ「grico」代表、一番合戦彩「Uné GARDEN」代表、村上要「WWDJAPAN」編集長の4人の審査員が“優秀作品”として選んだ40作品を掲載しているので、一番いいと思った作品にあなたの一票を入れてください。1位に輝いた作品は「WWDBEAUTY」2025年3月24日号、および「WWDJAPAN.com」にて、3月24日に発表します。

THEME

2024-25年秋冬、2025年春夏コレクションのトレンド

NY、パリ、ミラノ、ロンドン

「1番いい!」と思った作品にあなたの一票を

PRESENT

豪華コスメ詰め合わせセットを
3名様にプレゼント

投票いただいた方の中から抽選で3名様に厳選アイテムの詰め合わせをプレゼントします。健やかな髪へと導くヘアブラシや、手軽に自宅でファインバブルをかなえるシャワーヘッドなど、総額2万5000円相当のセットをご用意しました。WWDJAPANが厳選したアイテムでぜいたくなひとときをお過ごしください。

【キャンペーン詳細】

<募集期間>
3月11日(火)〜3月17日(月)18時

<プレゼント内容>
■「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」“コンボパドルブラシ”(4290円)
■「ピュアラス(PURELUS)」“フィニッシュミスト・スターターキット”(9900円)
■「マネージ(MANAGE)」“00 ブースタークレンジング”(4620円)
■「メゾンレクシア(MAISON LEXIA)」“マイバイオーム ラクト ブースター”(7150円)

【応募要項】

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。(無料)
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。
・会員登録のうえ、応募フォームよりご応募ください。

【注意事項】

・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、予めご了承ください。
・当選の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。
・同業者の方の応募はご遠慮ください。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンの応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡および賞品発送にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。

> プライバシーポリシーはこちら

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「第8回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」一般投票部門 3月17日まで投票受け付け中!

「WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」は第8回を迎えた、美容師を対象とするフォトコンテストです。同コンテストの「一般投票部門」として、ウェブサイトを通した一般投票を実施します。応募作品の中から、SAKURA「Cocoon」ディレクター、エザキヨシタカ「grico」代表、一番合戦彩「Uné GARDEN」代表、村上要「WWDJAPAN」編集長の4人の審査員が“優秀作品”として選んだ40作品を掲載しているので、一番いいと思った作品にあなたの一票を入れてください。1位に輝いた作品は「WWDBEAUTY」2025年3月24日号、および「WWDJAPAN.com」にて、3月24日に発表します。

THEME

2024-25年秋冬、2025年春夏コレクションのトレンド

NY、パリ、ミラノ、ロンドン

「1番いい!」と思った作品にあなたの一票を

PRESENT

豪華コスメ詰め合わせセットを
3名様にプレゼント

投票いただいた方の中から抽選で3名様に厳選アイテムの詰め合わせをプレゼントします。健やかな髪へと導くヘアブラシや、手軽に自宅でファインバブルをかなえるシャワーヘッドなど、総額2万5000円相当のセットをご用意しました。WWDJAPANが厳選したアイテムでぜいたくなひとときをお過ごしください。

【キャンペーン詳細】

<募集期間>
3月11日(火)〜3月17日(月)18時

<プレゼント内容>
■「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」“コンボパドルブラシ”(4290円)
■「ピュアラス(PURELUS)」“フィニッシュミスト・スターターキット”(9900円)
■「マネージ(MANAGE)」“00 ブースタークレンジング”(4620円)
■「メゾンレクシア(MAISON LEXIA)」“マイバイオーム ラクト ブースター”(7150円)

【応募要項】

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花王「メリット」がリブランディング 3月25日改良発売

花王が、今年55周年を迎える主力ヘアケアブランド「メリット(MERIT)」のリブランディングを行う。新たに“家族愛シャンプー”をブランドコンセプトに掲げ、“家族愛”ブランドとして育成。3月25日にシャンプー、コンディショナー、リンスのいらないシャンプー2タイプ、キッズシリーズをリニューアル発売する。

今回のリブランディングは、ヘアケア事業変革の一環。変革の核である感情ニーズに基づき、顧客像を「モノごとを選択する上で、『やさしさ』『安心感』を重視する傾向にある人。ヘアケアにおいても、髪や地肌にやさしい洗い心地や、家族みんなが気持ちよく使えることを求めている人」と定義した。これを踏まえ、“やさしさ・安心感・清潔”を届ける“家族愛”ブランドへとリブランディングする。

リニューアルする“シャンプー”“コンディショナー”“リンスのいらないシャンプー”“リンスのいらないシャンプー クールタイプ”(全て医薬部外品、450mL、各704円前後※編集部調べ、以下同)は、新たに植物由来の甘草エキス(グリチルリチン酸ジカリウム)を配合。潤い成分(保湿)として、5つの植物由来エキスとフルーツ酸を配合し、「やさしい洗い心地」へと改良した。パラベンフリー・合成着色料フリー・ノンシリコーン処方(シャンプーのみ)のフリー設計処方。パッケージも一新し、丸みのあるボトル形状とやわらかい色調を採用。視覚的にも“やさしさ”を表現するデザインとした。

キッズシリーズ“メリット キッズ”は、“泡で出てくるシャンプー”(330ml、770円前後※同)“コンディショナー”(360ml、各770円前後※同)を改良。植物由来成分配合のやさしい使い心地とリニューアルする。また、1本で手軽に使える“リンスのいらない泡シャンプー”(330ml、770円前後※同)が新たに加わる。パラベンフリー・合成着色料フリー・ノンシリコーン処方(“泡で出てくるシャンプー”“リンスのいらない泡シャンプー”のみ)のフリー設計処方を採用した。パッケージは、“やさしさ”を感じる丸みのあるボトルとポップな色合いで、シンプルながらも「子どもらしい」(同社)デザインに刷新した。同日、1枚で顔にも使えるドライシャンプーシート“メリットキッズ あたまさっぱりシート”(12枚入り、440円前後※編集部調べ)を発売する。

リブランディングを通じ、花王は「メリット」のブランド価値を再定義し、家族で使えるヘアケア市場でのさらなる拡大を目指す。

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「メイベリン」のマスカラ“スカイハイ”に新色ピンクブラウン 血色感を帯びた愛らしい目元に

「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」は4月19日、人気のマスカラ“スカイハイ”(1540円※編集部調べ)から、新色の“ゆうかげモーブブラウン”を発売する。

“スカイハイ”はセパレートしたロングまつ毛に仕上げ、ぱっちりとした目元を演出する定番のマスカラ。ブラシとコームのいいとこ取りした“スカイリフトブラシ”を採用し、根元から持ち上げるように塗布することで上向きのまつ毛を長時間キープする。

新色の“ゆうかげモーブブラウン”は、温かく柔らかなモーヴブラウンにピンクを少しプラスした色味だ。存在感のあるブラウンで自然な陰影と奥行きを出しつつ、血色感を帯びた愛らしいアイメイクに仕上げる。

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「ブリオーニ」の旗艦店がリニューアル 銀座で“スローラグジュアリー”を体験

イタリア・ローマを拠点にするラグジュアリーメゾン「ブリオーニ(BRIONI)」は、銀座の旗艦店を中央通り沿いに移転し、2月にリニューアルオープンした。新店は1フロア構成で、店内にフォーマルウエアからレジャーウエア、レザーグッズ、シューズ、アクセサリー、フレグランスまでをフルラインアップする。日本では同店限定となるウィメンズコレクション“ラ・ドンナ”も並ぶ。

「ブリオーニ」の新たな顔となる旗艦店は、最新のグローバルコンセプトに基づいて設計した日本初の店舗だ。メゾンの基本理念である“スローラグジュアリー”のメッセージを店舗デザインにもあらゆる解釈で採用し、大理石をふんだんに使った外装の重厚なムードと、ウッドを基調とした温かみのある内装のコントラストが心地いい。店内の随所に配置した1950~70 年代のイタリアンビンテージ家具は、ピーター・マリノやイコ・パリージら著名デザイナーによる作品ばかり。エントランスで存在感を放つ一枚板のビンテージテーブルは、ニューヨークを拠点にするアーティストの花房壽夫が手掛けた。これらの家具は「ブリオーニ」が保管していたもので、昔ながらの手仕事を継承する“スローラグジュアリー”の概念が、インテリアからも感じられる。

またテーブル下で存在感を放つカーペットは、鮮やかな色彩の船をモチーフにした手織りMITAタペストリー“RADA”だ。イタリア語で港を意味するタペストリーは、銀座にかつて広がっていた堀や運河の風景に思いをはせて選んだという。店内奥のウォールタペストリーは、銀座・森岡書店の代表を務める森岡督行が、江戸時代の銀座の地図を描いている。イタリアのラグジュアリーメゾンらしい洗練された空間の節々に、日本らしい美意識が調和する。

銀座のリニューアルに合わせて、ブリオーニのメディ・ベナバジ(Mehdi Benabadji)=CEOが来日し、同店へのこだわりや日本市場について語った。「『ブリオーニ』は今年で創業80年を迎え、日本に本格上陸して25年となる。この記念すべき年に、銀座に新しいストアコンセプトの店舗を開くことができた。私が現職に就いてからの5年間で、『ブリオーニ』はレジャーウエアやウィメンズ、フレグランスなどを導入し、より多くの方に楽しんでもらえるラインアップに拡大してきた。品質とストーリーをとても大切にする日本のお客さまには、サルトリアの伝統を継ぐわれわれらしい質や信頼の高さを、リラックスした空間で丁寧に伝えていきたい」。

「店では、私たちが掲げる“スローラグジュアリー”のメッセージも感じてもらえるはずだ。“スローラグジュアリー”の根底には、あるゆる“信頼”が存在する。私たちが提供するサービスやモノ作り、スタッフとお客さまとの深い絆など、全てにおいての “信頼”も店作りにおいてこだわった。例えば、サステナビリティにも強くコミットメントしており、新しい銀座店は、6カ月以内にLEEDゴールド認証を取得する予定だ。天然素材の使用や資材の現地調達に加え、店の特徴的家具は新たにそろえたのではなく、『ブリオーニ』の所有物を銀座店に合わせてキュレーションしている」。

「他にも、ビンテージ家具とモダンな内装を融合したり、アート作品にも伝統の手仕事や文化を取り入れたりと、さまざまな趣向を凝らした。ウォールタペストリーを森岡督行さんに依頼したのは、彼自身がとても『ブリオーニ』だったから。伝統を継承しながら、表現はモダンにというアプローチは私たちと共通している」。

■「ブリオーニ」銀座店
営業時間:11 :00〜20 :00
住所:東京都中央区銀座1-8-19 キラリトギンザ1階

問い合わせ先
ブリオーニ クライアントサービス
0120-200-185

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「ルイ・ヴィトン」2025-26年秋冬コレクション

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が2025-26年秋冬コレクションを発表した。

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「ナチュラグラッセ」からひと塗りで仕上がるUVスティックファンデーションが登場

「ナチュラグラッセ(NATURAGLACE)」は6月15日、ひと塗りで仕上がる“UVスティックファンデーション”[SPF50+・PA+++](全2色、各12g、各4730円)と艶と透明感をプラスするマーブル模様の “UVマーブルスティック”[SPF50+・PA+++](限定、11g、4730円)を発売する。6月1日から先行販売を行う。

同製品は毛穴やシミ、色むらを手軽にカバーできるアイテム。天然由来のミネラルパウダーに植物オイルと天然由来のワックスベースを配合し、崩れにくく肌にとけ込む使い心地が特徴だ。

自然な血色感と透明感を与えるラベンダーピンクとホワイトの“UVマーブルスティック”は、ハイライトとして使うこともでき、日焼けしやすい頬や額などの部分使いにも活用できる。両製品とも紫外線のほか、ブルーライト、近赤外線や乾燥ダメージからも肌を守る。

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【スナップ】「クリスチャン・ルブタン」と「メゾン マルジェラ」のコラボシューズ発売イベントに本田翼や萬波ユカらが来場

「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」は、「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」とコラボレーションしたカプセルシューズコレクションの発売を記念してイベントを開催した。

2024年1月に発表した「メゾン マルジェラ」2024年“アーティザナル”コレクションをきっかけに実現した同コレクションは、創造性豊かな2つの言語を交配させるイメージをもとに作り上げた“メゾン マルジェラ バイ クリスチャン ルブタン”と“クリスチャン ルブタン バイ メゾン マルジェラ”の2つのテーマで構成する。

赤と白で設えた会場には、俳優の本田翼やモデルの萬波ユカ、福士リナらが来場した。

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クリスマス商戦が記録的売り上げのラゾーナ川崎 セレクトショップを筆頭にファッションが好調【ビジネスリポート2024年下半期】

ラゾーナ川崎は、JR川崎駅西口に直結するアクセスの良さと衣食住が充実した施設を備え、同エリアのランドマークになっている。施設中央のルーファ広場でのイベントも活況を呈している。三井不動産商業マネジメントの荻島正直ラゾーナ川崎プラザオペレーションセンター所長に商況を聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2025年2月24日号特別付録「ビジネスリポート2024年下半期」からの抜粋です。)

WWD:2024年下半期の商況は?

荻島正直ラゾーナ川崎プラザオペレーションセンター所長(以下、荻島):売上高は前年同月比も予算比もクリアして堅調に推移した。特にファッションが好調。お盆明けの秋物の立ち上がりが良かった。その後、9月から10月は気温が下がらずに苦戦したが、11月に冬物実需が一気に上がって復調。クリスマス商戦が好調だった12月は記録的な売り上げになった。

WWD:好調なショップやカテゴリーは?

荻島:メンズとウィメンズが両方そろうショップは軒並み良かった。「RHCロンハーマン(RHC RON HERMAN)」「ジャーナル スタンダード レリューム(JOURNAL STANDARD RELUME)」などセレクトショップの伸びが顕著。中でも良かったのは「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング(UNITED ARROWS GREEN LABEL RERAXING)」。店長が交代し、接客力が格段にアップした。接客力は重要なキーワードで、ファンをしっかりつかんでいる「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」、秋に新規出店した「リーバイス(LEVI'S)」も接客が高評価で絶好調。「コーエン(COEN)」はVMDをテコ入れしたことで売り上げが急伸した。「アディダス(ADIDAS)」「ニューエラ(NEW ERA)」「アークテリクス(ARC’HTERYX)」などのスポーツ&ストリートカジュアルも継続人気。メガネショップも引き続き売れており、「ジンズ(JINS)」が突出した。

また、「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」は23年秋にリニューアルし、今季さらに内装を整えたことと、お客さまからも高評価される接客で2ケタ増。顧客がしっかりついている。7月に新規出店した「アグ」は、気温が下がった後に売り上げが急上昇した。館全体としても、この秋冬の傾向として高価格帯商品の動きが良い。上質化とグレード感を高めるブランディングを今後も続ける。

WWD:大型店舗は?

荻島:「ユニクロ(UNIQLO)」「ジーユー(GU)」は手堅く売れている。特に「ユニクロ」はコラボレーション商品が大ヒット。「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」コラボや「プラスジェイ」の再販初日は大行列を作った。ほかにも「ラコステ(LACOSTE)」と人気漫画「ワンピース」のコラボレーションが大盛況だった。コスメは「東京小町」がベースメイクを中心に伸ばしている。

WWD:訪日客需要は?

荻島:もともと比率は低いが、昨今の都心のホテル満室の影響で川崎に訪日客が流れ始めている。そこで、近隣の川崎日航ホテルとホテルメトロポリタン川崎に、訪日客限定の割引券付き館内案内パンフレットを配布し始めた。今後は春節に合わせた中国人客向け割引券も配る予定だ。

WWD:特に効果的だった施策は?

荻島:23年夏から紙のカタログを作っているが、館内配布はすぐなくなるし、顧客に送ると反響がある。ショップからも「載せてほしい」という要望が増えている。作るのは大変だが、効果を感じている。また、10月に初めて開催した「ジャパンクラフトフェス」が盛況。お酒と音楽がテーマのゆったり過ごせるイベントとして、ルーファ広場の空間をうまく活用できた。夜までにぎわいを見せていた。DA PUMPや原因は自分にある。といった音楽アーティストのイベントも反響が良く、今後も継続する。

WWD:クリスマス商戦は?

荻島:クリスマスイブが平日だったにもかかわらず土日と変わらない好実績。地下食料品専門店街のグランフードは、過去最高の売り上げを記録した。「新宿高野」と「アンテノール」のケーキが爆発的に売れ、ファッションの売り上げにも波及した。

WWD:今抱えている課題は?

荻島:前述の通り接客力が売り上げに大きく関係するため、さらに強化したい。今年度のSC接客ロールプレイングコンテストに、館のテナントから3人が出場した。関東甲信越地区エリアの優勝者が出たほか、審査員特別賞を受賞したスタッフもいて、かなり手応えを感じている。接客力の向上にますます磨きをかけていく。

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クリスマス商戦が記録的売り上げのラゾーナ川崎 セレクトショップを筆頭にファッションが好調【ビジネスリポート2024年下半期】

ラゾーナ川崎は、JR川崎駅西口に直結するアクセスの良さと衣食住が充実した施設を備え、同エリアのランドマークになっている。施設中央のルーファ広場でのイベントも活況を呈している。三井不動産商業マネジメントの荻島正直ラゾーナ川崎プラザオペレーションセンター所長に商況を聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2025年2月24日号特別付録「ビジネスリポート2024年下半期」からの抜粋です。)

WWD:2024年下半期の商況は?

荻島正直ラゾーナ川崎プラザオペレーションセンター所長(以下、荻島):売上高は前年同月比も予算比もクリアして堅調に推移した。特にファッションが好調。お盆明けの秋物の立ち上がりが良かった。その後、9月から10月は気温が下がらずに苦戦したが、11月に冬物実需が一気に上がって復調。クリスマス商戦が好調だった12月は記録的な売り上げになった。

WWD:好調なショップやカテゴリーは?

荻島:メンズとウィメンズが両方そろうショップは軒並み良かった。「RHCロンハーマン(RHC RON HERMAN)」「ジャーナル スタンダード レリューム(JOURNAL STANDARD RELUME)」などセレクトショップの伸びが顕著。中でも良かったのは「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング(UNITED ARROWS GREEN LABEL RERAXING)」。店長が交代し、接客力が格段にアップした。接客力は重要なキーワードで、ファンをしっかりつかんでいる「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」、秋に新規出店した「リーバイス(LEVI'S)」も接客が高評価で絶好調。「コーエン(COEN)」はVMDをテコ入れしたことで売り上げが急伸した。「アディダス(ADIDAS)」「ニューエラ(NEW ERA)」「アークテリクス(ARC’HTERYX)」などのスポーツ&ストリートカジュアルも継続人気。メガネショップも引き続き売れており、「ジンズ(JINS)」が突出した。

また、「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」は23年秋にリニューアルし、今季さらに内装を整えたことと、お客さまからも高評価される接客で2ケタ増。顧客がしっかりついている。7月に新規出店した「アグ」は、気温が下がった後に売り上げが急上昇した。館全体としても、この秋冬の傾向として高価格帯商品の動きが良い。上質化とグレード感を高めるブランディングを今後も続ける。

WWD:大型店舗は?

荻島:「ユニクロ(UNIQLO)」「ジーユー(GU)」は手堅く売れている。特に「ユニクロ」はコラボレーション商品が大ヒット。「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」コラボや「プラスジェイ」の再販初日は大行列を作った。ほかにも「ラコステ(LACOSTE)」と人気漫画「ワンピース」のコラボレーションが大盛況だった。コスメは「東京小町」がベースメイクを中心に伸ばしている。

WWD:訪日客需要は?

荻島:もともと比率は低いが、昨今の都心のホテル満室の影響で川崎に訪日客が流れ始めている。そこで、近隣の川崎日航ホテルとホテルメトロポリタン川崎に、訪日客限定の割引券付き館内案内パンフレットを配布し始めた。今後は春節に合わせた中国人客向け割引券も配る予定だ。

WWD:特に効果的だった施策は?

荻島:23年夏から紙のカタログを作っているが、館内配布はすぐなくなるし、顧客に送ると反響がある。ショップからも「載せてほしい」という要望が増えている。作るのは大変だが、効果を感じている。また、10月に初めて開催した「ジャパンクラフトフェス」が盛況。お酒と音楽がテーマのゆったり過ごせるイベントとして、ルーファ広場の空間をうまく活用できた。夜までにぎわいを見せていた。DA PUMPや原因は自分にある。といった音楽アーティストのイベントも反響が良く、今後も継続する。

WWD:クリスマス商戦は?

荻島:クリスマスイブが平日だったにもかかわらず土日と変わらない好実績。地下食料品専門店街のグランフードは、過去最高の売り上げを記録した。「新宿高野」と「アンテノール」のケーキが爆発的に売れ、ファッションの売り上げにも波及した。

WWD:今抱えている課題は?

荻島:前述の通り接客力が売り上げに大きく関係するため、さらに強化したい。今年度のSC接客ロールプレイングコンテストに、館のテナントから3人が出場した。関東甲信越地区エリアの優勝者が出たほか、審査員特別賞を受賞したスタッフもいて、かなり手応えを感じている。接客力の向上にますます磨きをかけていく。

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ワールドグループのゴルフブランド「アダバット」 25年2月期は4期ぶりの黒字化見込み

ワールドグループのエクスプローラーズトーキョーが運営するゴルフブランド「アダバット(ADABAT)」が復調傾向にある。「プロパー消化率が高まり、利益率が上昇。2025年2月期は4期ぶりの黒字化見込み」と、靏博幸(かく・ひろゆき)ワールドグループ常務執行役員兼エクスプローラーズトーキョー社長。25年春は新ブランド「アダバット ストリーム(ADABAT STREM)」と、新ライン“アダバット ネイビー(ADABAT NAVY)”を立ち上げており、「アダバット ストリーム」のポップアップは上々の滑り出しだという。

コロナ禍中にはゴルフブームという追い風もあったが、「アダバット」はその波をつかみきれず、苦戦していた。靏常務執行役員が24年3月にブランドディレクターに就任し、この1年間で「拡大していた品番数を半分以下に絞り込み、その分、売れ行きが見込める品番の発注を手厚くしたことでプロパー消化率が改善した」。また、ブランド公式LINEを立ち上げ、プロモーション用の動画制作を開始したほか、EC用の写真の撮り方、カタログ制作手法、ショッパーのデザインなど、「あらゆるものをこの1年間で変えてきた」。結果、24年9月以降は、売上高も前年同期比14%増前後のペースで推移しているという。

今春は有力百貨店でポップアップ実施

25年2月までは既存事業の立て直しに注力してきたが、3月からは新ブランド「アダバット ストリーム」と新ライン“アダバット ネイビー”で積み増しを目指す。ブランドの既存顧客が60〜70代中心であるのに対し、「アダバット ストリーム」では20〜50代に向けて、モノトーンを中心としたシャープなイメージを打ち出す。1月末に阪急うめだ本店で行ったポップアップを皮切りに、松坂屋名古屋店、そごう横浜店、高島屋新宿店、高島屋大阪店などでポップアップを実施。また、同じエクスプローラーズトーキョーが運営するショップ、「ドレステリア(DRESSTERIOR)」4店(渋谷スクランブルスクエア、ルクア大阪、京都BAL、アミュプラザ博多)でもポップアップを行い、高感度な客層に新しいイメージを打ち出す(以上すべて、実施済みも含む)。

今春に新ラインとして立ち上げた“アダバット ネイビー”は、既存店内で下げ札などの色を変えて展開。40〜50代を中心対象に、既存ラインよりも若々しく凝ったディテールのアイテムを投入している。“アダバット ネイビー”のイメージに合わせて、一部店舗ではショップの改装も進めている。

「百貨店の中でも有力な館に『アダバット ストリーム』のポップアップに前向きに取り組んでいただいており、一定の手応えを感じている」と靏常務執行役員。19年に百貨店ゴルフ売り場を中心に約80店あった店舗は、苦戦期間をへて現状で39店にまで減少しているが、「『アダバット ストリーム』と“アダバット ネイビー”を立ち上げたことで、取引終了予定だった百貨店で、終了どころか増床することになったケースもある」と語る。今後は、「既存ライン5割、“アダバット ネイビー”4割、『アダバット ストリーム』1割といった仕入れのイメージでブランドを運営していく」。

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東京マラソン2025に行ってきた!:記者談話室vol.168

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、3人の記者が分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

168回目となる今回は、3月2日に行われた東京マラソン2025について。グローバルで市場拡大中のランニングマーケット事情と合わせ、東京マラソンの楽しみ方を語ります。「自分は走らないからあまり関係ないな〜」という人も、沿道で応援したり、東京マラソンEXPO(見本市)をパトロールしたりするだけで面白い!大会テーマソングや東京マラソンかるたなど、ニッチネタも含めお届けします。「WWDJAPAN」2月24日号ランニング特集も合わせてぜひお読みください!

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