今回のコラボレーション企画では、漫画・アニメ・現代アートの各分野からアーティストが参加する。「カードキャプターさくら」などを手掛けた創作集団「CLAMP」、代表作「BLAME!」で知られる漫画家の弐瓶勉、「天上天下」、「エア・ギア」で知られる漫画家・大暮維人、テレビゲーム「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」を手掛けたアニメーション監督・北久保弘之、映画「キル・ビル」のアニメパートの演出で国際的に評価を受けたアニメーション監督・中澤一登、ロシア出身のイラストレーター・イリヤ・クブシノブ、グラフィックデザイナーの河村康輔、イラストレーターの長場雄、写真家・小浪次郎、といった錚々たる面々が士郎正宗作品とのコラボレーション作品を制作。各コラボ作品を使用した展覧会オリジナルグッズの発売も予定している。
今回のコラボレーション企画では、漫画・アニメ・現代アートの各分野からアーティストが参加する。「カードキャプターさくら」などを手掛けた創作集団「CLAMP」、代表作「BLAME!」で知られる漫画家の弐瓶勉、「天上天下」、「エア・ギア」で知られる漫画家・大暮維人、テレビゲーム「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」を手掛けたアニメーション監督・北久保弘之、映画「キル・ビル」のアニメパートの演出で国際的に評価を受けたアニメーション監督・中澤一登、ロシア出身のイラストレーター・イリヤ・クブシノブ、グラフィックデザイナーの河村康輔、イラストレーターの長場雄、写真家・小浪次郎、といった錚々たる面々が士郎正宗作品とのコラボレーション作品を制作。各コラボ作品を使用した展覧会オリジナルグッズの発売も予定している。
今回のコラボレーション企画では、漫画・アニメ・現代アートの各分野からアーティストが参加する。「カードキャプターさくら」などを手掛けた創作集団「CLAMP」、代表作「BLAME!」で知られる漫画家の弐瓶勉、「天上天下」、「エア・ギア」で知られる漫画家・大暮維人、テレビゲーム「攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL」を手掛けたアニメーション監督・北久保弘之、映画「キル・ビル」のアニメパートの演出で国際的に評価を受けたアニメーション監督・中澤一登、ロシア出身のイラストレーター・イリヤ・クブシノブ、グラフィックデザイナーの河村康輔、イラストレーターの長場雄、写真家・小浪次郎、といった錚々たる面々が士郎正宗作品とのコラボレーション作品を制作。各コラボ作品を使用した展覧会オリジナルグッズの発売も予定している。
PROFILE: (しらみず・たかひろ)1985年佐賀県小城市生まれ。大分大学工学部福祉環境工学科建築コース卒業。2009年8月厚生労働省の雇用創出事業「九州ちくご元気計画」に関わり2年半プロジェクトの主任推進員として動く。同事業は11年グッドデザイン賞商工会議所会頭賞を受賞。12年7月にアンテナショップうなぎの寝床を立ち上げる。24年、テイクオーバーと資本提携し代表職から外れ顧問に。現在はさまざまな企業のコンサルティングを行う他、2023年テキスタイルデザイナーの光井花と新会社hana material design laboratoryを立ち上げる
ヴェロニカ・レオーニ(Veronica Leoni)が新クリエイティブ・ディレクターに就任し、6年ぶりにニューヨーク・ファッション・ウィーク期間中にショーを行った「カルバン・クライン コレクション(CALVIN KLEIN COLLECTION)」。会場には懐かしのCKファッションに身を包んだ人々が来場した。会場にはカルバン・クライン氏本人の他、ケイト・モスやクリスティー・ターリントンの姿も見られた。着用率が高かったのはブランドのアイコンとも言えるインディゴブルーのデニム。ウィメンズはCKロゴの入ったTシャツにシンプルなコートやレザーブルゾンを合わせたタイムレスなスタイリングも見られた。メンズはルーズフィットなデニムにスウェットやTシャツのアメカジ要素を取り入れたスタイル。テーラードスタイルもミニマムにまとめ、懐かしさと共にフレッシュなCKスタイルで溢れた。
ヴェロニカ・レオーニ(Veronica Leoni)が新クリエイティブ・ディレクターに就任し、6年ぶりにニューヨーク・ファッション・ウィーク期間中にショーを行った「カルバン・クライン コレクション(CALVIN KLEIN COLLECTION)」。会場には懐かしのCKファッションに身を包んだ人々が来場した。会場にはカルバン・クライン氏本人の他、ケイト・モスやクリスティー・ターリントンの姿も見られた。着用率が高かったのはブランドのアイコンとも言えるインディゴブルーのデニム。ウィメンズはCKロゴの入ったTシャツにシンプルなコートやレザーブルゾンを合わせたタイムレスなスタイリングも見られた。メンズはルーズフィットなデニムにスウェットやTシャツのアメカジ要素を取り入れたスタイル。テーラードスタイルもミニマムにまとめ、懐かしさと共にフレッシュなCKスタイルで溢れた。
あらゆる感情が渦巻くさまざまなスタイルと、世界各国の伝統的な衣装に通じるアイテムの融合は、「ルイ・ヴィトン」というブランドが彩ってきた旅の数はもちろん、ニコラ・ジェスキエールの造詣の深さの賜物だろう。そう言えば「ルイ・ヴィトン」を擁するLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は最近、オリエントエクスプレス(ORIENT EXPRESS)などを擁するフランスのホテルグループ大手アコー(ACCOR SA)と戦略的パートナーシップ契約を締結したばかり。今後も旅を彩り、そのスタイルを拡張してくれそうだ。と同時に、こうしたニュースをコレクションで増幅できるからこそ、デザイナー交代劇が続く中、ニコラと「ルイ・ヴィトン」は蜜月関係を維持できるのだろうと思う。
あらゆる感情が渦巻くさまざまなスタイルと、世界各国の伝統的な衣装に通じるアイテムの融合は、「ルイ・ヴィトン」というブランドが彩ってきた旅の数はもちろん、ニコラ・ジェスキエールの造詣の深さの賜物だろう。そう言えば「ルイ・ヴィトン」を擁するLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は最近、オリエントエクスプレス(ORIENT EXPRESS)などを擁するフランスのホテルグループ大手アコー(ACCOR SA)と戦略的パートナーシップ契約を締結したばかり。今後も旅を彩り、そのスタイルを拡張してくれそうだ。と同時に、こうしたニュースをコレクションで増幅できるからこそ、デザイナー交代劇が続く中、ニコラと「ルイ・ヴィトン」は蜜月関係を維持できるのだろうと思う。
CREDIT ALAN TAKAHASHI :
シャツ3万800円/ノルノ(ノルノhttp://nolno.co.jp/)、Tシャツ1万2100円/クープロンド(アントリム03-5466-1662)、グレームーンストーンのネックレス11万6600円、ゴールドのネックレス21万2300円/以上、マリハ(マリハ03-6459-2572)、その他スタイリスト私物
PHOTOS:KAZUSHI TOYOTA
STYLING & MAKEUP:YUSUKE HASHIMOTO
TEXT:RIHO NAWA
CREDIT ALAN TAKAHASHI :
シャツ3万800円/ノルノ(ノルノhttp://nolno.co.jp/)、Tシャツ1万2100円/クープロンド(アントリム03-5466-1662)、グレームーンストーンのネックレス11万6600円、ゴールドのネックレス21万2300円/以上、マリハ(マリハ03-6459-2572)、その他スタイリスト私物
PHOTOS:KAZUSHI TOYOTA
STYLING & MAKEUP:YUSUKE HASHIMOTO
TEXT:RIHO NAWA
「東京ファッションアワード 2025(TOKYO FASHION AWARD 2025)」を受賞した「トキオ(TOKIO)」は19日、青山スパイラルホールで初めてのショーを行い、2025-26年秋冬コレクションを発表した。1985年生まれの木村登喜夫デザイナーは文化服装学院卒業後、OEM企業やアパレルブランドなどで経験を積む。乃木坂46や櫻坂46などの“坂道系アイドル”の衣装製作や映画衣装のスタイリングなどを手掛ける傍ら、古着屋「タイムズヒミツクラブ」の運営や美容師向けエプロンも手掛ける。「トキオ」は21年にスタート。自身のルーツとするパンクなどのカルチャーをベースに、古着のリペアやリメイクで培った技術を生かし、全て手作りで製作している。
「東京ファッションアワード 2025(TOKYO FASHION AWARD 2025)」を受賞した「トキオ(TOKIO)」は19日、青山スパイラルホールで初めてのショーを行い、2025-26年秋冬コレクションを発表した。1985年生まれの木村登喜夫デザイナーは文化服装学院卒業後、OEM企業やアパレルブランドなどで経験を積む。乃木坂46や櫻坂46などの“坂道系アイドル”の衣装製作や映画衣装のスタイリングなどを手掛ける傍ら、古着屋「タイムズヒミツクラブ」の運営や美容師向けエプロンも手掛ける。「トキオ」は21年にスタート。自身のルーツとするパンクなどのカルチャーをベースに、古着のリペアやリメイクで培った技術を生かし、全て手作りで製作している。
バレル:2006年に創業者のデニス・パフィティス(Dennis Paphitis)と出会った。文学やアートが好きのデニスとは共通点が多く馬が合った。私は調香の学校を出たばかりで経験がなかったが、ずっと連絡を取り続けて12年に初めて“タシット”を調香した。私が経験を積むのを待ってくれたのだと思う。“タシット”は特別で大切な作品。デニスからのブリーフィングは、イタリア人画家ジョルジョ・デ・キリコ(Giorgio de Chirico)の絵。キリコの絵はシュールだが、「イソップ」にも常に奇妙な要素があると思った。それで、バジルを大量に使ってエッセンスを作り、ベチバーハートを使用し、奇妙な要素を表現した。
バレル:2006年に創業者のデニス・パフィティス(Dennis Paphitis)と出会った。文学やアートが好きのデニスとは共通点が多く馬が合った。私は調香の学校を出たばかりで経験がなかったが、ずっと連絡を取り続けて12年に初めて“タシット”を調香した。私が経験を積むのを待ってくれたのだと思う。“タシット”は特別で大切な作品。デニスからのブリーフィングは、イタリア人画家ジョルジョ・デ・キリコ(Giorgio de Chirico)の絵。キリコの絵はシュールだが、「イソップ」にも常に奇妙な要素があると思った。それで、バジルを大量に使ってエッセンスを作り、ベチバーハートを使用し、奇妙な要素を表現した。
(左)村上要/編集長:ヨーロッパでは時差の都合でデザイナー交代のニュースを最初に察知してしまうケースがしばしば。ニュースが出ると、スマホでの原稿執筆が3倍速になるのが自慢 (右)木村和花/編集部記者:今季のハイライトは初めて入った「プラダ」バックステージでミウッチャ&ラフの声を聞けたことと、「OAMC」×「ゴールドウイン」ローンチでルーシー&ルークに直接愛を伝えられたこと ILLUSTRATION : UCA
(左)村上要/編集長:ヨーロッパでは時差の都合でデザイナー交代のニュースを最初に察知してしまうケースがしばしば。ニュースが出ると、スマホでの原稿執筆が3倍速になるのが自慢 (右)木村和花/編集部記者:今季のハイライトは初めて入った「プラダ」バックステージでミウッチャ&ラフの声を聞けたことと、「OAMC」×「ゴールドウイン」ローンチでルーシー&ルークに直接愛を伝えられたこと ILLUSTRATION : UCA