ジョルジオ・アルマーニが死去、享年91 その名をライフスタイルに広げた先駆者 

20世紀を代表する世界的デザイナーのジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)が、ミラノで死去した。

アルマーニ グループは、「創設者にして不屈の原動力であったジョルジオ・アルマーニの逝去を、深い悲しみとともにお知らせいたします。彼は、最期は愛する家族に囲まれ、静かに息を引き取りました。生涯にわたり精力的であり続け、最期の瞬間まで会社やコレクション、そして数々の現在進行中および未来のプロジェクトに身を捧げていました。長年にわたり、ジョルジオ・アルマーニはファッションから生活のあらゆる領域へと広がるビジョンを築き上げ、卓越した明晰さと実践力で時代を先取りしてきました。彼を突き動かしていたのは、尽きることのない好奇心と、人々や現在への深い眼差しでした。この道のりの中で彼は、常に大衆との開かれた対話を重ね、その誰とでも心を通わせる力によって、愛され敬われる存在となりました。また地域社会のニーズに常に心を配り、とりわけ愛するミラノのために多方面で尽力してきました」とのコメントを発表。今後については、「ジョルジオ アルマーニという企業は、感情と忍耐をもって積み上げられた50年の歴史を有しています。家族と従業員は、この価値観を尊重し継承しながら、グループを前へと進めてまいります」としている。

葬儀のため、9月6、7日にはミラノ市内ベルゴニョーネ通り59番地のアルマーニ/テアトロ内に安置室を設置。葬儀はアルマーニ氏の遺志に従い、親族のみにて執り行うという。

アルマーニ氏の70年に近い
ファッション業界での功績

アルマーニは1934年7月11日、イタリア・ピアチェンツァ生まれ。57年にミラノの百貨店リナシェンテ(RINASCENTE)のバイヤーになり、その後デザイナーに転向。「セルッティ(CERUTTI)」などで経験を積む。75年、41歳の時にミラノで自身の名を冠したブランドを設立。81年には「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」と「アルマーニ ジーンズ(ARMANI JEANS、現在は『エンポリオ アルマーニ』に統合)」、91年には「A|X アルマーニ エクスチェンジ(A|X ARMANI EXCHANGE)」、04年にはスポーツライン「EA7」をスタートした。

さらに、05年にはオートクチュールライン「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GOIRGIO ARMANI PRIVE)」を発表。06年にはメンズスーツのオーダーメイドサービス「メイド トゥ メジャー」を開始した。そんなアルマーニが手掛けるカスタムドレスやタキシードは数多くのセレブリティーに選ばれ、レッドカーペットでも注目を浴びてきた。そのほか、家具やインテリア、ビューティ、ホテル、レジデンス、レストラン、カフェ、ヨットなども手掛け、「アルマーニ」をファッションだけにとどまらない世界的ブランドへと発展させた。

19年5月には12年ぶりに来日し、東京・上野の東京国立博物館で「ジョルジオ アルマーニ」20年プレ・スプリング・コレクションのショーを開催。21年には、イタリアにおける最高位の功労勲章「カヴァリエーレ・ディ・グラン・クローチェ・デコラート・ディ・グラン・コルドーネ」を受勲した。また若手の支援にも積極的で、過去には「ファセッタズム(FACETASM)」や「ウジョー(UJOH)」「ヨシオクボ(YOSHIOKUBO)」といった日本ブランドもミラノにある会場「テアトロ / アルマーニ」でショーを行ったことがある。また、近年は「エンポリオ アルマーニ」×「アワー レガシー(OUR LEGACY)」や「ジョルジオ アルマーニ」×「キス(KITH)」など、意表を突く他ブランドとのコラボレーションにも取り組んできた。

「私にとって仕事とは自身を表現し、絶え間なく創造性を発揮すること」と語り生涯現役を貫いたアルマーニは、どんなスタイルにおいても着心地が良く、着用者を魅力的に見せることを追求する完璧主義者として知られた。その美学を象徴するのは、芯地や肩パッドなどを取り除いたアンコンストラクテッド(アンコン)仕立てのジャケットを軸にしたエフォートレスでありながら美しいシルエットのスーツだ。そして、エレガントなグレージュやニュアンスカラー、宝石のようなトーンといった色使い、素材へのこだわり、世界の多様な文化からのインスピレーション、マスキュリンとフェミニンな要素の融合、きらめく繊細な装飾などを生かし、確固たるスタイルを築き上げた。

創業50周年を迎えた25年には一時体調を崩し、療養のために6月のミラノでのメンズショーを欠席。7月のパリでのクチュールショーも医師の助言を尊重して渡仏は断念したが、ビデオ通話を通して細かい部分までリモートで監督した。

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ジョルジオ・アルマーニが死去、享年91 その名をライフスタイルに広げた先駆者 

20世紀を代表する世界的デザイナーのジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)が、ミラノで死去した。

アルマーニ グループは、「創設者にして不屈の原動力であったジョルジオ・アルマーニの逝去を、深い悲しみとともにお知らせいたします。彼は、最期は愛する家族に囲まれ、静かに息を引き取りました。生涯にわたり精力的であり続け、最期の瞬間まで会社やコレクション、そして数々の現在進行中および未来のプロジェクトに身を捧げていました。長年にわたり、ジョルジオ・アルマーニはファッションから生活のあらゆる領域へと広がるビジョンを築き上げ、卓越した明晰さと実践力で時代を先取りしてきました。彼を突き動かしていたのは、尽きることのない好奇心と、人々や現在への深い眼差しでした。この道のりの中で彼は、常に大衆との開かれた対話を重ね、その誰とでも心を通わせる力によって、愛され敬われる存在となりました。また地域社会のニーズに常に心を配り、とりわけ愛するミラノのために多方面で尽力してきました」とのコメントを発表。今後については、「ジョルジオ アルマーニという企業は、感情と忍耐をもって積み上げられた50年の歴史を有しています。家族と従業員は、この価値観を尊重し継承しながら、グループを前へと進めてまいります」としている。

葬儀のため、9月6、7日にはミラノ市内ベルゴニョーネ通り59番地のアルマーニ/テアトロ内に安置室を設置。葬儀はアルマーニ氏の遺志に従い、親族のみにて執り行うという。

アルマーニ氏の70年に近い
ファッション業界での功績

アルマーニは1934年7月11日、イタリア・ピアチェンツァ生まれ。57年にミラノの百貨店リナシェンテ(RINASCENTE)のバイヤーになり、その後デザイナーに転向。「セルッティ(CERUTTI)」などで経験を積む。75年、41歳の時にミラノで自身の名を冠したブランドを設立。81年には「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」と「アルマーニ ジーンズ(ARMANI JEANS、現在は『エンポリオ アルマーニ』に統合)」、91年には「A|X アルマーニ エクスチェンジ(A|X ARMANI EXCHANGE)」、04年にはスポーツライン「EA7」をスタートした。

さらに、05年にはオートクチュールライン「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GOIRGIO ARMANI PRIVE)」を発表。06年にはメンズスーツのオーダーメイドサービス「メイド トゥ メジャー」を開始した。そんなアルマーニが手掛けるカスタムドレスやタキシードは数多くのセレブリティーに選ばれ、レッドカーペットでも注目を浴びてきた。そのほか、家具やインテリア、ビューティ、ホテル、レジデンス、レストラン、カフェ、ヨットなども手掛け、「アルマーニ」をファッションだけにとどまらない世界的ブランドへと発展させた。

19年5月には12年ぶりに来日し、東京・上野の東京国立博物館で「ジョルジオ アルマーニ」20年プレ・スプリング・コレクションのショーを開催。21年には、イタリアにおける最高位の功労勲章「カヴァリエーレ・ディ・グラン・クローチェ・デコラート・ディ・グラン・コルドーネ」を受勲した。また若手の支援にも積極的で、過去には「ファセッタズム(FACETASM)」や「ウジョー(UJOH)」「ヨシオクボ(YOSHIOKUBO)」といった日本ブランドもミラノにある会場「テアトロ / アルマーニ」でショーを行ったことがある。また、近年は「エンポリオ アルマーニ」×「アワー レガシー(OUR LEGACY)」や「ジョルジオ アルマーニ」×「キス(KITH)」など、意表を突く他ブランドとのコラボレーションにも取り組んできた。

「私にとって仕事とは自身を表現し、絶え間なく創造性を発揮すること」と語り生涯現役を貫いたアルマーニは、どんなスタイルにおいても着心地が良く、着用者を魅力的に見せることを追求する完璧主義者として知られた。その美学を象徴するのは、芯地や肩パッドなどを取り除いたアンコンストラクテッド(アンコン)仕立てのジャケットを軸にしたエフォートレスでありながら美しいシルエットのスーツだ。そして、エレガントなグレージュやニュアンスカラー、宝石のようなトーンといった色使い、素材へのこだわり、世界の多様な文化からのインスピレーション、マスキュリンとフェミニンな要素の融合、きらめく繊細な装飾などを生かし、確固たるスタイルを築き上げた。

創業50周年を迎えた25年には一時体調を崩し、療養のために6月のミラノでのメンズショーを欠席。7月のパリでのクチュールショーも医師の助言を尊重して渡仏は断念したが、ビデオ通話を通して細かい部分までリモートで監督した。

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「RMK」から“全方位”ファンデーションが登場

「RMK」は9月5日、リクイドファンデーション“リクイドファンデーション フローレスカバレッジ プラス”[SPF22・PA++(一部色はSPF20~25、PA+~PA++)](全9色、30mL、各6600円)を発売する。

同製品は、「どこから見ても美しい仕上がり」をコンセプトに開発。横や後ろなど、あらゆる角度からの視線を意識し、立体感と自然な艶を演出する処方を採用した。

特徴の一つが「立体感」。光と影の効果を高める「ブラックコーティングパール」を従来品より多く配合し、骨格に沿った自然な陰影を再現した。加えて2種類の偏光パールを組み合わせ、内側から発光するような艶を表現する。

粉状の顔料の一部をリキッド化することで、粉っぽさを抑えた「とけ込み感」も実現。フェイスラインなど塗布が難しい部位でも均一に密着し、長時間持続する仕上がりを目指した。

さらにシアバターやシルクエッセンス、ヒアルロン酸Naなどの保湿成分を配合。スキンケア後のような潤い感を長時間保つという。

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「RMK」から“全方位”ファンデーションが登場

「RMK」は9月5日、リクイドファンデーション“リクイドファンデーション フローレスカバレッジ プラス”[SPF22・PA++(一部色はSPF20~25、PA+~PA++)](全9色、30mL、各6600円)を発売する。

同製品は、「どこから見ても美しい仕上がり」をコンセプトに開発。横や後ろなど、あらゆる角度からの視線を意識し、立体感と自然な艶を演出する処方を採用した。

特徴の一つが「立体感」。光と影の効果を高める「ブラックコーティングパール」を従来品より多く配合し、骨格に沿った自然な陰影を再現した。加えて2種類の偏光パールを組み合わせ、内側から発光するような艶を表現する。

粉状の顔料の一部をリキッド化することで、粉っぽさを抑えた「とけ込み感」も実現。フェイスラインなど塗布が難しい部位でも均一に密着し、長時間持続する仕上がりを目指した。

さらにシアバターやシルクエッセンス、ヒアルロン酸Naなどの保湿成分を配合。スキンケア後のような潤い感を長時間保つという。

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「RMK」から“全方位”ファンデーションが登場

「RMK」は9月5日、リクイドファンデーション“リクイドファンデーション フローレスカバレッジ プラス”[SPF22・PA++(一部色はSPF20~25、PA+~PA++)](全9色、30mL、各6600円)を発売する。

同製品は、「どこから見ても美しい仕上がり」をコンセプトに開発。横や後ろなど、あらゆる角度からの視線を意識し、立体感と自然な艶を演出する処方を採用した。

特徴の一つが「立体感」。光と影の効果を高める「ブラックコーティングパール」を従来品より多く配合し、骨格に沿った自然な陰影を再現した。加えて2種類の偏光パールを組み合わせ、内側から発光するような艶を表現する。

粉状の顔料の一部をリキッド化することで、粉っぽさを抑えた「とけ込み感」も実現。フェイスラインなど塗布が難しい部位でも均一に密着し、長時間持続する仕上がりを目指した。

さらにシアバターやシルクエッセンス、ヒアルロン酸Naなどの保湿成分を配合。スキンケア後のような潤い感を長時間保つという。

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富士フイルム「アスタリフト」の“ジェリー アクアリスタ”シリーズが15周年 全国で体験イベントを開催

富士フイルムは、エイジングケアブランド「アスタリフト(ASTALIFT)」のジェリー状先行美容液“ジェリー アクアリスタ”シリーズが発売15周年を迎えることを記念し、全国でプロモーションを展開する。

記念プロモーションの一環として、「Senses of Science ~体感する、ハリ科学~ by ASTALIFT」をテーマに、全国6都市で体験型イベントを開催する。初回は9月5日~7日の東京ミッドタウン六本木。続いて13、14日に新宿高島屋、10月11、12日にイオンモール岡山、25、26日にイオンモールナゴヤドーム前、11月1、2日に大阪・大日、8、9日に埼玉・イオンレイクタウンで展開する。

イベントでは、ブランドの独自技術を紹介する展示や製品のタッチアップ体験、肌解析カウンセリングに加え、没入型フォトスポットなどを設置。東京ミッドタウン六本木の会場では、美容家やヘア&メイクアップアーティストによるトークイベントも予定している。

アニバーサリーを記念して、数量限定品を発売する。“ジェリー アクアリスタ”や“ホワイト ジェリー アクアリスタ”を中心としたオリジナルポーチ付きのアニバーサリーキット(1万3200円~1万4300円)、今治製オリジナルハンドタオルを含むトライアルセット(5500~5700円)を用意する。

「アスタリフト」は、富士フイルムが写真分野で培ったコラーゲン研究やナノテクノロジーなど4つの独自技術を応用し、2007年に誕生した。2010年に発売した“ジェリー アクアリスタ”はブランドを象徴するアイテムとして支持され、ブランド内売上No.1(同社調べ)を誇る。

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富士フイルム「アスタリフト」の“ジェリー アクアリスタ”シリーズが15周年 全国で体験イベントを開催

富士フイルムは、エイジングケアブランド「アスタリフト(ASTALIFT)」のジェリー状先行美容液“ジェリー アクアリスタ”シリーズが発売15周年を迎えることを記念し、全国でプロモーションを展開する。

記念プロモーションの一環として、「Senses of Science ~体感する、ハリ科学~ by ASTALIFT」をテーマに、全国6都市で体験型イベントを開催する。初回は9月5日~7日の東京ミッドタウン六本木。続いて13、14日に新宿高島屋、10月11、12日にイオンモール岡山、25、26日にイオンモールナゴヤドーム前、11月1、2日に大阪・大日、8、9日に埼玉・イオンレイクタウンで展開する。

イベントでは、ブランドの独自技術を紹介する展示や製品のタッチアップ体験、肌解析カウンセリングに加え、没入型フォトスポットなどを設置。東京ミッドタウン六本木の会場では、美容家やヘア&メイクアップアーティストによるトークイベントも予定している。

アニバーサリーを記念して、数量限定品を発売する。“ジェリー アクアリスタ”や“ホワイト ジェリー アクアリスタ”を中心としたオリジナルポーチ付きのアニバーサリーキット(1万3200円~1万4300円)、今治製オリジナルハンドタオルを含むトライアルセット(5500~5700円)を用意する。

「アスタリフト」は、富士フイルムが写真分野で培ったコラーゲン研究やナノテクノロジーなど4つの独自技術を応用し、2007年に誕生した。2010年に発売した“ジェリー アクアリスタ”はブランドを象徴するアイテムとして支持され、ブランド内売上No.1(同社調べ)を誇る。

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「東京ファッションアワード 2026」決定 「ムッシャン」「コトハヨコザワ」「ヨウヘイ オオノ」など

東京都と日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)が主催するファッションアワード「東京ファッションアワード(TOKYO FASHION AWARD以下、TFA)」」が、2026年度の受賞ブランドを発表した。メンズは「アンセムエー(ANTHEM A)」「キミノリ モリシタ(KIMINORI MORISHITA)」「コトハヨコザワ(KOTOHAYOKOZAWA)」「マフツジ(MATSUFUZI)」が、ウィメンズは「カカン(KAKAN)」「ムッシャン(MUKCYEN)」「ヨウヘイオオノ(YOHEI OHNO)」「ユウショウコバヤシ(YUSHOKOBAYASHI)」が受賞した。

受賞特典として、メンズ4ブランドは26年1月と6月のパリ・メンズ・ファッション・ウイーク、ウィメンズ4ブランドは2月と9月のパリ・ウィメンズ・ファッション・ウイーク中に、「TFA」のショールーム「ショールーム トーキョー(SHOWROOM.TOKYO)」に出展する。26年3月の「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」では、ショーやプレゼンテーションの支援を受ける。

これら例年通りの特典に加え、今年度からパリやアジアでのポップアップと「ショールーム トーキョー」内でのプレゼンテーションを実施することも発表した。25年12月には、韓国のセレクトショップ「10 コルソ コモ ソウル(10 CORSO COMO SEOUL)」で8ブランド(※予定)のポップアップを開催することが決定している。こうした新たな取り組みを通して、受賞ブランドのビジネス支援を加速させる。

「東京ファッションアワード」は、今年で11回目の開催となる。第10回までに68のブランドを選出してきた。審査基準は、「今後東京を代表するインターナショナルブランドになる可能性がある」「デザイン、アイテム数、価格帯で海外展開の可能性がある」「海外市場開拓に意欲的に取り組む意思と体制が整っている」などがある。

【「東京ファッションアワード2026」受賞者】

<メンズ>
鈴木麻莉子、吉田尚/「アンセムエー(ANTHEM A)」
森下公則/「キミノリ モリシタ(KIMINORI MORISHITA)」
横澤琴葉/「コトハヨコザワ(KOTOHAYOKOZAWA)」
松藤勉/「マフツジ(MATSUFUZI)」

<ウィメンズ>
デザインチーム/「カカン(KAKAN)」
木村由佳/「ムッシャン(MUKCYEN)」
大野陽平/「ヨウヘイ オオノ(YOHEI OHNO)」
小林裕翔/「ユウショウコバヤシ(YUSHOKOBAYASHI)」

【「東京ファッションアワード2026」審査員】

<メンズ審査員>
椋田暁/三越伊勢丹 第2MDグループ 新宿紳士商品部 メンズクリエイターズ バイヤー
日比野智之/阪急阪神百貨店 阪急メンズ東京 紳士モード・コンテンポラリー営業部 ガラージュ D. エディット マネージャー・バイヤー
中根大樹/TOKYO BASE セレクトディビジョン ディレクター
増田晋作/まだら代表
小山逸生/「アマノジャク」ディレクター
チャンヨン・リー/「10 コルソ コモ ソウル」メンズウエア チーフバイヤー

<ウィメンズ審査員>
橋本航平/三越伊勢丹 第2MDグループ婦人・子供商品部 婦人モード1「リ・スタイル」バイヤー
源野里沙子/阪急阪神百貨店 第1店舗グループモード ファッション商品統括部 モード・ビヨンド商品部バイヤー兼「D-LAB」バイヤー
澤之井頌子/TOKYO BASE「ザ・トウキョウ」ウィメンズ ディレクター
浅子智美/ユナイテッドアローズ UA本部 ウィメンズ商品部「ユナイテッドアローズ」ブランドディレクター
川﨑吉朗/リトマス代表
ジュン・ムーン/「10 コルソ コモ ソウル」ウィメンズウエア チーフバイヤー

<オンライン審査員>

ニック・ウースター(Nickelson Wooster)/ウースター コンサルティング ファウンダー兼クリエイティブ・ディレクター
サラ・アンデルマン(Sarah Andelman)/「ジャスト アン アイディア」ファウンダー

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「A.P.C.」×「ミズノ」のコラボ第4弾 日本限定のゴアテックの3レイヤーシェルジャケットを発売

「アー・ペー・セー(A.P.C.)」は9月12日、スポーツメーカー「ミズノ(MIZUNO)」とのコラボレーション第4弾となる、日本限定の"ゴアテックス 3レイヤーフィールドシェルジャケット"(8万4700円)を発売する。

同アイテムは、優れた防水透湿性と耐久性を維持するゴアテックス素材を採用し、雨風からしっかり身体を保護。フードと裾はドローコード、袖口には調節可能なタブを備え、オールシーズンかつアウトドアシーンからデイリーまで幅広く活躍するシェルデザインとなっている。

やや大きめラージフィットのシルエットでカラーは黒、トープ、黒×トープの3色展開、サイズはXS〜XLを展開。「アー・ペー・セー」公式オンラインストアでは、9月4日10:00から11日10:00まで先行予約を受け付けている。

アイテム画像

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資生堂「ザ・ギンザ」のブランド最高峰クリームが4年ぶりに刷新

資生堂のプレステージスキンケアブランド「ザ・ギンザ(THE GINZA)」はこのほど、ブランドを象徴するクリーム“エンパワライザー”を4年ぶりにリニューアルした。

新“エンパワライザー n”(40g、13万2000円/レフィル11万8800円)は、均一に細かく、角層深部まで潤いを届かせるテクノロジー「マイクロターゲティングテクノロジー」を採用。58種の厳選成分を含むマイクロ乳化粒子が肌に働きかける。カシミアのようなテクスチャーと凛とした気品あふれる明るいグリーンフローラルの香りが特徴。塗布中のコクと塗布後のやわらかな肌触りが、リラックス感を与えてくれる。

製造工程では、数多くのパーツを一つ一つ丁寧に手作りで準備し、最終段階では特別な機械を用いた超高速せん断処理製法で、マイクロレベルの微細で均一な乳化粒子を実現した。

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「ミノトール インスト」と京都の両足院が共同開発 足袋ソックスやオイル、おりんを発売

「ミノトール インスト(MINOTAUR INST.)」は、京都の寺院、両足院と共同開発したブランド「ジク(JIKU)」を始動した。「ジク」は9月6日11時、足袋ソックスとオイル、おりんの3型を発売する。「ミノトール インスト」東京店および京都店、福岡店、「ミノトール インスト」公式オンライン、両足院で取り扱う。

「ミノトール インスト」と両足院がコラボ
ブランド「ジク」をスタート

「ジク」は、“禅の美意識に根差したタイムレスなデザインとコンセプト”を掲げる。足袋ソックス(2970円)は、“リズムを磨け”“REFINE YOUR RHYTHM”の言葉をデザイン、植物由来の機能糸を用いて足袋型に仕上げた。通気性や抗菌・防臭性、吸湿性、速乾性を備える。オイル(5500円)は、両足院の庭で剪定した、クロマツやヒノキの枝葉を蒸留し、精油へと抽出、アロマ調香師の齋藤智⼦がユズやスギなど15種類の天然精油とブレンドして、清涼感と穏やかさを表現した。音を鳴らす仏具、おりん(2万7500円)は、漆仕上げのマットブラックにデザイン。京都・宇治で200年以上続く南條工房が、手作業で制作した。

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「ピリングス」の新章始まる 内向的世界観から日常のリアリティーへ

村上亮太デザイナーによる「ピリングス(PILLINGS)」は9月3日、「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」で2026年春夏コレクションを発表した。「ピリングス」といえば、ハンドニット。幼いころに着ていた母の手編みのセーターを原点に、その魅力を探求し続けてきた。母の年齢に近いニッターと技術を極め、前回は10年を振り返る節目として、“クラシック”を追求。ニットの温かみと、殻に閉じこもった独自の人間像を重ね合わせ、コレクションの中核とした。しかし、今回は布帛やチノ、サテンといった身近な素材のアイテムをベースにしながら、「ブランドとして次のステップへ」と新たなスタイルを模索した。

今シーズンのテーマは、「マイバスケット(mybasket)」。着想源の資料は、小型スーパー「まいばすけっと」のレシートだった。村上デザイナーはこれまで、少年時代の不登校の経験や団地暮らしのしょっぱい記憶をたどり、社会から少し距離のある人間像を描いてきた。想像すると、薄暗い部屋の中でひとりきり。ただ、彼はそうした孤立を否定することはない。緩やかに流れる時間や殻の中の内面世界にある、ひとつひとつの色や匂い、空気をすくい上げ、ファッションというフィルターに通し投影してきた。そして今回、部屋から一歩踏み出し、近所の「まいばすけっと」へ向かう。そんなありふれた日々のシーンで「言語化されていない“日本の日常着”に面白みを感じた」という。

シワや歪み、思い出のキャラクターが人間味を表す

久しぶりに浴びた太陽の光は、オールホワイトの明るいファーストルックに表れていた。トップスは、襟元から折り目をつけ重ねることで、多方向に射す光の陰影を描いているようだ。カプリパンツには、ブランドの特徴的なディテールのひとつ、裏地を出したポケットを施し、殻にこもっていた自分の個性を表現。「ピリングス」の新章を象徴するルックとなった。

村上デザイナーが説く“日本の日常着”とは、カワイイでも、オタクでも、アバンギャルドでもない。名前のついていない“いつもの”服装だ。胸元をあえて弛ませ、着崩した感のあるキャミソール、シワだらけのスリップスカート、お下がりのようなノスタルジックなノースリーブニット、小さな穴とほつれが点在するスエットのドレス。数年ぶりに履いたスカートは、ウエストのサイズが合わない。そんな時の移ろいを読み解けるほどに、大きな歪みを加えた。洗濯機に長く残されたままできたシワ、カバンの跡がついたシワ、ヨレたネックライン、アンバランスな歪みなど、「日常のささいな感情に向き合うことで、細部にまでこだわった」と語る。

そして、カーディガンにていねいに縫われたスズランや、お気に入りのキャラクターのモチーフは、ほっこりとする人間味を映し出す。ショーで注目を集めた、NHKの幼児向け番組「にこにこぷん」とのコラボレーションは、村上デザイナーの思い出から生まれたもの。幼い頃に母が作ってくれたセーターを、ネイビーのカーディガンに置き換え、胸元に手編みのキャラクターをあしらった。

前回に続き起用した振付師の山田うんが指導するモデルの表情は、まだ冴えない。うつろ目に不完全なヘアスタイル、バッグを握り締める手。腑に落ちない時代感に悩むその人間像は今も拭えていない。ただ、確実に彼女の世界観は広がり始めている。

「LVMHプライズ」での評価が新たな道筋に

そのステップのひとつのきっかけともなったのが、セミファイナリストとなった25年度の「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」だ。プレゼンテーションを行ったパリの審査会では、セント・マーチン美術大学MA(CENTRAL SAINT MARTINS MA)のファビオ・ピラス(Fabio Piras)=コース・ディレクターにコレクションについて、こう評された。「内向的な視点は理解できるが、誰もいない広い道を見ているようだ。世界観の表現は忠実だが、どこか映画を見ているような感覚で、実際に内向的な人々が手に取り、着用するのか疑問だ」。そこから日常のリアリティーと向き合い始め、今回のコレクションにもその気づきを反映した。

ショー会場は、前回の品川インターシティホールの大規模スペースから変わり、昨年事業譲渡契約を結んだサザビーリーグ本社で行った。向かいの別ビルの一室には、「ピリングス」のアトリエもある。スタンディングなしの限られたスペースで、観客とモデルの距離はグッと近く、これまで以上にブランドの“現実”に触れた感覚だった。次回はどんな世界へ誘ってくれるのか。「ピリングス」の新しい冒険は始まったばかりだ。

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あのによるアパレルブランド「ヘルブラウ」がスタート 第1弾は“school”をテーマにしたセットアップや歯のピンズセットなど

アーティストとしての活動5周年を迎え、音楽活動のみならずバラエティー番組やCMなどでも幅広く活躍し、幅広い世代から注目を集める、あの。彼女が、その独自の感性と遊び心を活かし、新たにアパレルブランド「ヘルブラウ(HELL BLAU)」を立ち上げた。

「自分が本当に着たいと思える服をつくりたい」という、純粋な想いから生まれた同ブランドは、あのらしいユーモアと個性を日常にプラスするアイテムを展開する。

今回のコレクションテーマは“school”。学校が嫌いだったあの自身の経験を元に、あえてスクールテイストのアイテムを制作。第1弾はジャケットセットアップ、Tシャツ、ダメージデニムパンツ、歯のピンズセットを展開する。9月4日18時から公式オンラインストアで販売する。

ジャケットに合わせるセットアップは、ワイドパンツだけでなくハーフパンツ、プリーツスカートと自由に組み合わせることができ、レースは取り外しが可能で、ユニセックスでシーンや気分に合わせて着こなしの幅が広がる一着。Tシャツは裏地にプリントを施した、“違和感”をコンセプトにしたHELL BLAUを象徴するアイテム。ダメージデニムパンツは、ダメージ加工のバランスを細部までこだわり抜いたのがポイント。さらにあのが大好きな「歯」をモチーフにしたピンズセットもラインアップする。さらに今年の冬頃には、ジャージやルーズソックスなど、あののこだわりが詰まったアイテムも展開する予定だ。

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あのによるアパレルブランド「ヘルブラウ」がスタート 第1弾は“school”をテーマにしたセットアップや歯のピンズセットなど

アーティストとしての活動5周年を迎え、音楽活動のみならずバラエティー番組やCMなどでも幅広く活躍し、幅広い世代から注目を集める、あの。彼女が、その独自の感性と遊び心を活かし、新たにアパレルブランド「ヘルブラウ(HELL BLAU)」を立ち上げた。

「自分が本当に着たいと思える服をつくりたい」という、純粋な想いから生まれた同ブランドは、あのらしいユーモアと個性を日常にプラスするアイテムを展開する。

今回のコレクションテーマは“school”。学校が嫌いだったあの自身の経験を元に、あえてスクールテイストのアイテムを制作。第1弾はジャケットセットアップ、Tシャツ、ダメージデニムパンツ、歯のピンズセットを展開する。9月4日18時から公式オンラインストアで販売する。

ジャケットに合わせるセットアップは、ワイドパンツだけでなくハーフパンツ、プリーツスカートと自由に組み合わせることができ、レースは取り外しが可能で、ユニセックスでシーンや気分に合わせて着こなしの幅が広がる一着。Tシャツは裏地にプリントを施した、“違和感”をコンセプトにしたHELL BLAUを象徴するアイテム。ダメージデニムパンツは、ダメージ加工のバランスを細部までこだわり抜いたのがポイント。さらにあのが大好きな「歯」をモチーフにしたピンズセットもラインアップする。さらに今年の冬頃には、ジャージやルーズソックスなど、あののこだわりが詰まったアイテムも展開する予定だ。

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「スック」が新作コンシーラーを発売 艶×ハイカバー×滑らかさをかなえる全10色

「スック(SUQQU)」は9月5日、艶とハイカバー、滑らかさの全てをかなえ、細部まで艶を宿すジェルベースの新作コンシーラー“クリーミーカバーコンシーラー”(全10色、各5500円)を発売する。カラーは、イエローベージュオークルからベージュオークル、ピンクベージュオークルまで、さまざまな肌の色調や肌トーンに対応した全10色をそろえる。

肌に溶け込むクリーミージェル処方

同作は新たな処方として、透明度の高いジェルにハイカバーを担う顔料を均一にブレンドした、クリーミージェル処方を採用。これにより、均一に溶け込むように肌と一体化すると同時に、ハイカバーながら肌に潤いを与え、自然な艶と崩れにくさをかなえる。また、加水分解コラーゲンやヒアルロン酸、トウキ根エキスなどの保湿成分を配合した。

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5シーズン目の「ユニクロ:C」 クレア・ワイト・ケラーがブランドの進化を韓国・ソウルで語る

「ユニクロ(UNIQLO)」は9月3&4日、韓国ソウルでクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)による「ユニクロ:C(UNIQLO:C)」の2025-26年秋冬コレクションのお披露目イベントを開催した。第1弾はすでに販売しているが、第2弾は5日に「ユニクロ」店舗と公式オンラインストアで発売する。

クレアは、「イングリッシュツイードなどの伝統的な素材にモダンな色とテクノロジーを掛け合わせ、クリーンで機能的なトラッドスタイルを提案した。ウィメンズのジャケットはタイト&ロングな新しいシルエットにミニスカート。キーピースはシャツで、メンズではクラシックながらオーバーサイズに仕上げている。先染めの糸を織ったデニムのジーンズは、ソフトな光沢でエレガント。大成功しているスエットにはキャメルカラーを加え、引き続きクリーンにまとめている」などと魅力を話す。改めてクレアに「ユニクロ:C」の今を聞いた。

「ユニクロ:C」の特徴は、インキュベート機能
一方の「ユニクロ」は、みんなのワードローブ

ーー改めて「ユニクロ:C」とは、どんなブランドなのか?
クレア・ワイト・ケラー「ユニクロ」クリエイティブ・ディレクター(以下、クレア):2025-26年秋冬は、「ユニクロ:C」にとって5シーズン目となるコレクション。デビュー以来進化を続けているが、昨年9月にメンズも加わったことで奥行きを増した。それまでは当然女性のファッションにフォーカスしていたが、メンズを始め、男性と女性のクロスオーバーを意識するようになった。実際メンズを購入する女性、ウィメンズを買う男性はとても多い。今は全体では男性らしいファッション、女性らしい装いを目指しているが、1着1着の商品のデザインではユニセックスであることを強く意識している。もちろんドレスやスカートはウィメンズだが、それに合わせるトップス、セパレートのアイテムには男性のファンも多い。
そして今回最新コレクションに関するイベントを開催した韓国が代表的だが、「ユニクロ:C」のデビューで若い世代のファンが増えている。特にウィメンズは、それまでの30〜40代のコアな女性に加え、15〜20代のファンが増えた。

ーー特に「ユニクロ:C」のスエットは、若い世代に大ヒットした。
クレア:狙い通りのヒットだったけれど、その成果は予想以上だった(笑)。「ユニクロ:C」のスエットは、新しい素材による、クリーンで、モダンなシルエット。通常スエットの裏地はパイル地だったり起毛していたりするが、「ユニクロ:C」のスエットはダブルフェイス(裏地も、表地のように美しい素材のこと)。そんな素材でラウンドシルエットのスエットを提案したら、若い世代が反応してくれた。ジョギングパンツは、テーラリング由来のシルエット。快適なのに、美しい。私が作りたい洋服の代表例となった。一番売れているのは、ライトグレー。クラシックな色だが、素材とシルエットで新鮮に見える。

ーー昨年には「ユニクロ」のクリエイティブ・ディレクターにも就任した。「ユニクロ:C」と「ユニクロ」の違いは?
クレア:「ユニクロ:C」最大の特徴は、インキュベート機能。新しい生地、テクニックをテストする場所だ。新たな挑戦なので、「ユニクロ」のように大量に作ることは難しい商品も多い。でも「ユニクロ:C」で成功したら、1、2シーズン後には「ユニクロ」に取り入れるかもしれない。一方の「ユニクロ」は、もっとシンプルな、みんなのワードローブ。最高のホワイトTシャツ、万能なブラックパンツなどのエッセンシャルなアイテムに少しだけファッション性を加えるように意識している。

ユニクロとラグジュアリーの違いは
機能性も重視する姿勢

ーー改めてユニクロでの仕事と、それまでのラグジュアリーやデザイナーズブランドでの仕事の違いは?
クレア:ユニクロとメゾンが異なるように、それぞれのメゾンはたとえ同じパリに拠点を構えていても異なっているが、デザインプロセスには共通点が多い。全ては、私のアイデアやコンセプトから始まる。展覧会に行って新たな刺激を得たり、街に出て人間観察してみたり、生地をリサーチしたり、その中でもさまざまな色に触れたりしながらスケッチを描き溜め、サンプルを作って、フィッティングに臨み、改良・改善を繰り返す。他のブランドとの違いは、ユニクロにはテクノロジーがあること。ユニクロは機能性も重視しており、(ヒートテックやエアリズムを共同開発した)東レのように素晴らしい生地メーカーと繋がっている。こうした環境と機能性を重視する発想は、以前の私にはなかったもの。今はデザインと機能性を融合するのが、とても楽しい。機能性素材を使いながら、どんなパターンやシルエットならドレープが生まれるのか?重さを変えたら、違う動きが生まれるのではないか?と考え、デザインとテクノロジーの間を行ったり来たりしている

ーークリエイションにおいては、何度も何度もサンプルを作ると聞いた。
クレア:最初は、欧米では当たり前だけど、アジアでは気にしなければならない配慮、たとえば透け感などのベストを追求するために何度もサンプルを作って確かめた。そんな西洋と東洋の違いには慣れてきたけれど、私は今なお何度もサンプルを作っている。これもラグジュアリーブランドとユニクロの違いかもしれないけれど、私はXSからXLまで、全てのサイズでサンプルを作り、シルエットを確かめている。みんなにとって美しいプロポーションであることが、民主的な「ユニクロ:C」や「ユニクロ」らしいと思っているから。私たちが作る洋服は、富裕層のためだけのものじゃない。それもまた、すごく面白い。最近もパンツのウエストにエラスティック(ゴム)を内蔵すると凸凹してしまうのが気に入らなくて、3、4回は修正した。「ユニクロ:C」のクリーンなスタイルだからこそ目配りできた配慮だと思う。こだわればこだわるほど、長く着てもらえると思っている。

「価格は、大きな制約ではない
私にとって最大のチャレンジは……」

ーー「ユニクロ:C」や「ユニクロ」の誰でも買える価格は、制約ではないのか?
クレア:価格は、正直あまり大きな制約ではないと思う。ユニクロは素晴らしいサプライヤーとの強固な関係を有しているから、選択肢、特に生地の選択肢に不満を持ったことはない。少し大変なのは、デザイン。大勢の人たちに着てもらうためには、全てのアイデアやディテールを取り入れるのではなく、削ぎ落としていくことも大事。装飾ではなく、意味のあるディテールだけを残している。でも私にとって最大のチャレンジは、エディットすること。毎シーズン多くのアイデアが浮かぶけれど、「ユニクロ」や「ユニクロ:C」では、何かにフォーカスすることが大事。エディットする中で、消費者のニーズを捉える必要がある。たとえばジャケットなら10種のサンプルを作っても、6つに絞らなくちゃいけない。全てに思い入れがあるから、たった4つでも捨てるのは本当に大変。できれば次のシーズンに新しい生地、新しい色、新しいシルエットで進化させて、再提案できればと思っている。

ーー今日は最新のプリーツスカートに、25年春夏メンズのVネックニットを合わせている。
クレア:鮮度は大事だが、前のコレクションと今のコレクションを自然に、無理せずコーディネイトできることはとても大事。「この色と、この色は合わないね。だから新しい洋服を買わなくっちゃ」ではなく、全ての洋服が簡単にコーディネイトできるから、毎シーズン1、2着を買い足すことで、個々人のワードローブが豊かになっていけばと思う。私自身、今なお「ユニクロ:C」のファースト・コレクションを着ている。今は選択肢が多すぎる時代。みんな時々、「多すぎて、選べない」と困っているような気がする。だからこそ気をつけてエディットしながら、新しいものを足していくのが現代的なデザインアプローチだと思う。また、こうして長く着られることが、一番サステナブルだと思う。

ーースケールが大きなユニクロでのサステナビリティーに向けた取り組みは?
クレア:さまざまな取り組みに挑戦しているが、大事なのはコットンやリネン、メリノウール、カシミヤなどの主力商品では、100%単一素材の商品も販売すること。単一素材だとリサイクルしやすいから。その上でリサイクル素材も上手に活用している。

ーー大規模なブランドを手掛けているが、売り上げへのプレッシャーは感じる?
クレア:売り上げは、とても気にしている(笑)。だって私の決断が将来、大きなインパクトになるんだから。経験豊かな同僚と話し合い、「今回はチャレンジしよう」や「少し様子を見てみよう」などバランスを取ることを心がけている。

ーー今回はなぜ、韓国のソウルでイベントを開催したのか?
クレア:「ユニクロ」で仕事をしている今は、年に8、9回来日している。週末は都内はもちろん、関西や北陸、北海道などを旅しているが、飛行機で2時間だから韓国に行くことも多い。韓国は、他と違っていて、とても面白い。ストリートには若い世代が多く、みんなファッション・コンシャス。カフェに座って、そんな人たちを観察しているのはとても楽しい。アイデアとユースカルチャーのメルティング・ポット。若い世代にも支持を広げている「ユニクロ:C」らしいと思う。

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【2025年クリスマスコフレ】「エスト」はアドベントカレンダーや炭酸美容液のセットを発売

「エスト(EST)」は11月7日、美容液の現品3本や人気の洗顔など全13品が入ったアドベントカレンダー“ホリデーコレクション2025”(2万8600円)と、炭酸美容液や洗顔料などがセットになった“セラムワン アドバンスド リミテッドセット”(1万3200円)を数量限定で発売する。発売に先駆け、“ホリデーコレクション”は、10月24日から予約受付を開始する。

ブランド誕生25周年を記念した限定コレクション

豪華アドベントカレンダー

「エスト」誕生25周年を記念して、厳選した全13品を集めたスキンケアのスペシャルギフトボックスを、アドベントカレンダーとして用意。クレンジングセラム(30mL)、マッサージ洗顔料(30g)、シワを改善するベースケアセラム(30g)、化粧水(全2種、各20mL)、乳液(全2種、各14g)、日中用乳液(9mL)、高保湿ケアのオイル(50mL、現品)とマスクパック(現品)、シミ予防ケアの美容液(30g、現品)、シワ対策の美容液(20g、現品)、エイジングケアクリーム(3g)を華やかなボックスに収めた。

炭酸美容液のスペシャルセット

“セラムワン アドバンスド リミテッドセット”には、シワ改善やシミ予防の炭酸泡美容液“セラムワン アドバンスド”(90g、現品)に加え、人気の洗顔料“ACピュリファイ マッサージウオッシュ”と新登場のクレンジング“ナーチャリング クレンジングセラム”のそれぞれミニサイズをセットした。

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【バックステージ】「ハルノブムラタ」2026年春夏コレクション

「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」が2026年春夏コレクションを発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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「ニューバランス」がシューズデザイナーのサレへ・バンバリーとコラボ 神秘的な自然を落とし込む

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、ニューヨーク出身のシューズデザイナー、サレへ・バンバリー(Salehe Bembury)との新作コラボスニーカーを発売する。価格は2万4200円で、サイズは25.0cm〜29.0cm、30.0cmを用意する。スモーキー山脈の幻想的な霧にインスピレーションを得た同アイテムは、9月5日からティーハウス ニューバランス(T-HOUSE NEW BALANCE)をはじめとする一部店舗およびニューバランス公式オンラインストアで販売する。

サレヘ・バンバリー x ニューバランス 1000

“Fog be the cloud.”と題した本作では、1999年にリリースしたランニングシューズ “New Balance 1000”にスモーキー山脈の豊かな自然を落とし込んだ。スモーキー山脈はテネシー州とノースカロライナ州にまたがり、アパラチア山脈の南部に位置する。この山脈で発生する“煙のような霧”にインスピレーションを得た同アイテムは、サレヘのシグネチャーモチーフである指紋グラフィックを施したレザーオーバーレイ、ヒールおよび前足部にABZORB を搭載したミッドソール、毛足の長いスエードのトゥなどを組み合わせた。また、落ち着いたブルーは山並みの稜線から、コーラルピンクは夕暮れの空から、そして深みのあるトーンは山麓に広がる森林から取り入れた。

プロフィール

サレヘ・バンベリーは、1968年ニューヨーク生まれのシューズデザイナー。大学でインダストリアルデザインを学び、「ペイレス(PAYLESS)」や「コール ハーン(COLE HAAN)」を経て、(Kanye West)ことイェ(Ye)のブランド「イージー(YEEZY)」や「ヴェルサーチェ(VERSACE)」で活躍。現在は自身のブランド「スパンジ」を立ち上げるなど、第一線で活躍する。

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「メゾン・ド・サブレ」がブランド初のフラッグシップバッグを発表 ミヤシタパークでポップアップも

オーストラリア発のレザーブランド「メゾン・ド・サブレ(MAISON DE SABRE)」は9月11日、ブランド初のフラッグシップバッグ“パレス”を発売する。価格は、ミディアムが7万6900円(全7色)で、ラージが9万8900円(全4色)。「メゾン・ド・サブレ」公式サイトで取り扱う。また9月6日〜10月3日の期間、ミヤシタパークにオープンするフラッグシップストアでは、発売に先駆け、日本で初の店頭お披露目を行う。

チャームやアクセサリーと組み合わせて自分だけの“パレス”に

1年4カ月のデザインと6カ月の素材開発を経て生まれた“パレス”は、ブランド設立から8年間のクラフツマンシップと9つのデザインコードを凝縮した新たなシグネチャーだ。しずく型のマチや丸みのあるロームハンドル、調整可能なベルト、取り替え可能なハードウエアなど、綿密で美しいフォルムが特徴。素材には、レザー・ワーキング・グループ(LWG)のゴールド認証を持つドライタンTMカーフレザーとナチュラルスエードを採用し、仕事や日常、旅行などあらゆるシーンに合わせて幅広く使える。また、柔らかなカーフレザー製のミニバッグチャーム“サブレモジ プチパレスチャーム”(全4色、各1万9900円)や、てんとう虫や蝶などのモチーフをレザー端材から手作りした“サブレモジ ガーデンバグチャーム”(全6種、各1万900円)、ツートンレザーのクリップ式ケーズ“サングラススリングケース”(全8色、各1万2900円)などと組み合わせることで、自分らしく多彩に楽しめる。

さらに、9月6日〜10月3日の期間、ミヤシタパークにオープンするフラッグシップストアでは、“パレス”を世界に先駆け店頭初お披露目する。日本限定カラーや国内アーティストとのコラボアイテム、ベストセラーアイテムなど豊富に用意し、世界最大のチャームバーの展示も行うなど、バッグとチャームを合わせて楽しむことができる。

▪️「メゾン・ド・サブレ」フラッグシップストア

日程:9月6日〜10月3日
時間:11:00〜21:00
場所:ミヤシタパーク北1階 N-7
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目20-10

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「メゾン・ド・サブレ」がブランド初のフラッグシップバッグを発表 ミヤシタパークでポップアップも

オーストラリア発のレザーブランド「メゾン・ド・サブレ(MAISON DE SABRE)」は9月11日、ブランド初のフラッグシップバッグ“パレス”を発売する。価格は、ミディアムが7万6900円(全7色)で、ラージが9万8900円(全4色)。「メゾン・ド・サブレ」公式サイトで取り扱う。また9月6日〜10月3日の期間、ミヤシタパークにオープンするフラッグシップストアでは、発売に先駆け、日本で初の店頭お披露目を行う。

チャームやアクセサリーと組み合わせて自分だけの“パレス”に

1年4カ月のデザインと6カ月の素材開発を経て生まれた“パレス”は、ブランド設立から8年間のクラフツマンシップと9つのデザインコードを凝縮した新たなシグネチャーだ。しずく型のマチや丸みのあるロームハンドル、調整可能なベルト、取り替え可能なハードウエアなど、綿密で美しいフォルムが特徴。素材には、レザー・ワーキング・グループ(LWG)のゴールド認証を持つドライタンTMカーフレザーとナチュラルスエードを採用し、仕事や日常、旅行などあらゆるシーンに合わせて幅広く使える。また、柔らかなカーフレザー製のミニバッグチャーム“サブレモジ プチパレスチャーム”(全4色、各1万9900円)や、てんとう虫や蝶などのモチーフをレザー端材から手作りした“サブレモジ ガーデンバグチャーム”(全6種、各1万900円)、ツートンレザーのクリップ式ケーズ“サングラススリングケース”(全8色、各1万2900円)などと組み合わせることで、自分らしく多彩に楽しめる。

さらに、9月6日〜10月3日の期間、ミヤシタパークにオープンするフラッグシップストアでは、“パレス”を世界に先駆け店頭初お披露目する。日本限定カラーや国内アーティストとのコラボアイテム、ベストセラーアイテムなど豊富に用意し、世界最大のチャームバーの展示も行うなど、バッグとチャームを合わせて楽しむことができる。

▪️「メゾン・ド・サブレ」フラッグシップストア

日程:9月6日〜10月3日
時間:11:00〜21:00
場所:ミヤシタパーク北1階 N-7
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目20-10

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「スリー」“シマリング グロー デュオ”が16年目で初の刷新 スティックタイプのシェーディングも発売  

「スリー(THREE)」は9月17日、ブランドデビュー時の2009年に誕生した“シマリング グロー デュオ”を初めてリニューアルする。ひと塗りでヘルシーな血色感と潤むような艶をもたらす“シマリング グロー デュオ R”(全2種、4950円)として発売するほか、新製品のスティックタイプのシェーディング、 “ディメンショナル シェイディングワンド”(3300円)も新たに販売。「スリー」公式オンラインストアで予約を受け付けている。

ハイライターとチークベースをセットした“シマリング グロー デュオ R”は、ベースメイクの仕上げに使用することで、肌につるんとしたハリ感をもたらし、立体感を演出する。肌なじみの良いウォータリーシマーオイル配合で、みずみずしい仕上がりを実現した。また、ウオータープルーフ処方を採用した。

カラーは、ナチュラルな血色感を補うニュートラルカラーと透明感を引き出す明るいトーンアップカラーの2色をそろえる。

小顔印象を生み出す
血色ニュアンスのシェーディングスティック

 

“ディメンショナル シェイディングワンド”は、鼻筋や目もと、輪郭などピンポイントで影を仕込んで、メリハリのある引き締まった印象に導く。シアーマットな質感と凹凸補正パウダーにより、陰影を長時間キープできる。

カラーはほんのり赤みを感じるトープニュアンスの影色を採用。グレーでもブラウンでもない独自の色合いで、肌のトーンをくすませることなく自然な影を作り出す。

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「スリー」“シマリング グロー デュオ”が16年目で初の刷新 スティックタイプのシェーディングも発売  

「スリー(THREE)」は9月17日、ブランドデビュー時の2009年に誕生した“シマリング グロー デュオ”を初めてリニューアルする。ひと塗りでヘルシーな血色感と潤むような艶をもたらす“シマリング グロー デュオ R”(全2種、4950円)として発売するほか、新製品のスティックタイプのシェーディング、 “ディメンショナル シェイディングワンド”(3300円)も新たに販売。「スリー」公式オンラインストアで予約を受け付けている。

ハイライターとチークベースをセットした“シマリング グロー デュオ R”は、ベースメイクの仕上げに使用することで、肌につるんとしたハリ感をもたらし、立体感を演出する。肌なじみの良いウォータリーシマーオイル配合で、みずみずしい仕上がりを実現した。また、ウオータープルーフ処方を採用した。

カラーは、ナチュラルな血色感を補うニュートラルカラーと透明感を引き出す明るいトーンアップカラーの2色をそろえる。

小顔印象を生み出す
血色ニュアンスのシェーディングスティック

 

“ディメンショナル シェイディングワンド”は、鼻筋や目もと、輪郭などピンポイントで影を仕込んで、メリハリのある引き締まった印象に導く。シアーマットな質感と凹凸補正パウダーにより、陰影を長時間キープできる。

カラーはほんのり赤みを感じるトープニュアンスの影色を採用。グレーでもブラウンでもない独自の色合いで、肌のトーンをくすませることなく自然な影を作り出す。

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「スリー(THREE)」は9月17日、ブランドデビュー時の2009年に誕生した“シマリング グロー デュオ”を初めてリニューアルする。ひと塗りでヘルシーな血色感と潤むような艶をもたらす“シマリング グロー デュオ R”(全2種、4950円)として発売するほか、新製品のスティックタイプのシェーディング、 “ディメンショナル シェイディングワンド”(3300円)も新たに販売。「スリー」公式オンラインストアで予約を受け付けている。

ハイライターとチークベースをセットした“シマリング グロー デュオ R”は、ベースメイクの仕上げに使用することで、肌につるんとしたハリ感をもたらし、立体感を演出する。肌なじみの良いウォータリーシマーオイル配合で、みずみずしい仕上がりを実現した。また、ウオータープルーフ処方を採用した。

カラーは、ナチュラルな血色感を補うニュートラルカラーと透明感を引き出す明るいトーンアップカラーの2色をそろえる。

小顔印象を生み出す
血色ニュアンスのシェーディングスティック

 

“ディメンショナル シェイディングワンド”は、鼻筋や目もと、輪郭などピンポイントで影を仕込んで、メリハリのある引き締まった印象に導く。シアーマットな質感と凹凸補正パウダーにより、陰影を長時間キープできる。

カラーはほんのり赤みを感じるトープニュアンスの影色を採用。グレーでもブラウンでもない独自の色合いで、肌のトーンをくすませることなく自然な影を作り出す。

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RHC ロンハーマンが「チャンピオン」別注Tシャツを発売 サーフィンをテーマに5柄

RHC ロンハーマンは9月6日、「チャンピオン(CHAMPION)」に別注したTシャツを発売する。価格は1万2100円。RHC ロンハーマンおよびロンハーマン R一部店舗、公式オンラインで取り扱う。別注Tシャツは、黒のボディーを土台とし、サーフィンにまつわる5柄を制作した。サイズはS〜XLを用意する。

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RHC ロンハーマンが「チャンピオン」別注Tシャツを発売 サーフィンをテーマに5柄

RHC ロンハーマンは9月6日、「チャンピオン(CHAMPION)」に別注したTシャツを発売する。価格は1万2100円。RHC ロンハーマンおよびロンハーマン R一部店舗、公式オンラインで取り扱う。別注Tシャツは、黒のボディーを土台とし、サーフィンにまつわる5柄を制作した。サイズはS〜XLを用意する。

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「ラッシュ」、ガザ飢餓への抗議で英国内全店舗を1日閉鎖 政府に武器輸出停止を要請

英化粧品ブランド「ラッシュ(LUSH)」は3日(現地時間)、パレスチナ・ガザ地区で続く飢餓に抗議し、英国国内の全店舗とオンライン事業、工場を1日閉鎖した。営業停止による税収減少を通じて、英国政府に紛争終結に向けたさらなる行動を促す狙いを示した。

「死と破壊を止める行動を」 閉鎖でメッセージ

同社は公式サイトに声明を掲載し、「ガザで飢餓に苦しむ人々の映像を見て多くの人が感じる苦悩を私たちも共有している。世界中の人々と同様、何ができるかを模索している」とし、連帯を表明するために営業を1日停止すると説明した。また、「ラッシュ」が1日分の売り上げを失うことは、英国政府が「ラッシュ」とその顧客からの1日分の税収を失うことにもつながると指摘。「英国政府には、英国からの武器輸出を含む死と破壊を即時停止させるためのさらなる対応が必要だと認識してほしい」と訴えた。同社は今回の一斉閉鎖で顧客に不便をかけたことへの謝罪を述べつつ、多くの顧客がガザの状況に同じ不安を抱いていると主張。各店舗には同じメッセージを掲示し、抗議の意志を表明した。

チャリティーソープ再販でガザ支援を継続

同社によると、ガザの子どもたちのメンタルヘルス支援を目的とした石けん“ウォーターメロン スライス”は、同社史上最も成功した単一テーマのチャリティー製品だという。今後は同製品を再販し、義肢提供を含む医療サービスを行う団体への資金として寄付する方針だ。「ラッシュ」は世界50カ国以上で展開し、英国とアイルランドで100店舗以上を運営。これまでなも政治的な争点について積極的な立場を表明してきた。昨年は移民問題をめぐる緊張が高まる中、英北東部の湾岸都市ハルの店舗が極右の反移民デモの影響で襲撃を受けたこともある。

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「ルイ・ヴィトン」からポップで温かみのある愛らしいメンズバッグチャーム5種が登場

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、2025-26年秋冬メンズ・コレクションから温かみのある愛らしいデザインのバッグチャームを発売した。ラインアップは“バッグチャーム LV ラッキー ハート”(10万100円)、“バッグチャーム LV ラッキー トレフォイル”(10万100円)、“バッグチャーム LV ラッキー ダイス”(12万2100円)、“バッグチャーム LV ラッキーロック”(10万100円)、“バッグチャーム LV ラッキーチェーン”(17万1600円)の5種で、ベルベッドやフェイクファーなどの素材が温かみや華やかさを添えている。

ブランドのシグネチャーをあしらったデザイン

レッドのベルベットで仕上げた“ラッキー ハート”は、メゾンのアイコニックなパッジがチャームをプレイフルに彩る。“ラッキー トレフォイル”はグリーンのプラッシュなベルベットのトレフォイルに、レッドのトランクなどの3つのシグネチャーをあしらった。

懐かしさを感じさせるブルーベルベットの“ラッキー ダイス”は、各側面にホワイトのドットと“LV フラワー”シグネチャーの刺しゅうを施した。柔らかで遊び心あふれる“ラッキー ロック”(10万100円)は、4種のパッチを配したオレンジのチャームにオーなメンタルキーを付属。“ラッキー チェーン”(17万1600円)は柔らかなベルベットで仕上げたチェーンに、鮮やかなレッドのチャームとレザーのアンシャッペのセットがアクセントを添える。

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「ジンズ」から“コンシーラーカラーレンズ”登場 クマやくすみを眼鏡でカバー

アイウエアブランド「ジンズ(JINS)」は9月4日、顔映りを美しく見せる「美容系レンズ」の新作として、シミやクマ、くすみをレンズでカバーする“コンシーラーカラーレンズ”を発売した。好きなフレームにプラス5500円で変更することができる。

“コンシーラーカラーレンズ”は目元のシミやクマ、くすみが目立つ原因となるイエローライトを吸収して目立ちにくくする「イエローライト吸収テクノロジー」を搭載したレンズ。さらに、肌をより明るくみせる色味を掛け合わせ、コンシーラーを塗ったかのように肌悩みをカバーしてくれる。

カラーは3色。肌になじみ健康的な印象に導くソフトイエロー、くすみを飛ばして目元を華やかに演出するペールピンク、くすみや赤みを効果的に抑えて透明感を高めるエアリーパープルを用意した。

“チークカラーレンズ”の新色も登場

同日、人気製品“チークカラーレンズ”の新色も登場する。これまではピンク、ピーチピンク、ボルドーの3色だったが、ボルドーと入れ替えでオレンジレッドが加わる。

“チークカラーレンズ”は、レンズ下部に色味を加えることで、目下にチーク(頬紅)を塗布したような視覚効果を生むアイテム。新色のオレンジレッドは、フレッシュで元気な印象を与える。

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ルミネ25年秋のリニューアル 新宿店に「ハーリップトゥ」「オソイ」などが初出店

ルミネは2025年秋のリニューアルを実施する。ルミネ各館とニュウマンに約130ショップが出店、リニューアルする。

小嶋陽菜プロデュースの「ハーリップトゥ(HER LIP TO)」や、韓国のバッグブランドで、本店は韓国・聖水(ソンス)にある「オソイ(OSOI)」、ヘアケアブランド「トラック(TRACK)」、アクセサリーブランド「セネ(CENE)」は、ルミネ新宿ルミネ2 2階に初出店する。また、「イイトルミネ」には「ランディーズドーナツ」が初出店。「トリュフベーカリー(TRUFFLEBAKERY)」は店舗限定商品“白トリュフのホットドッグ”を発売する。

ルミネエスト新宿には、2016年にソウル市内でセレクトショップをスタートし、17年春夏からオリジナルブランドを展開する「グローブ(GRVR)」や、1972年にフランスで誕生し、デニムが特徴の「マリテ + フランソワ ジルボー(MARITHE + FRANCOIS GIRBAUD)」がオープン。共にyutoriが展開しているブランドだ。ほかにも、「エムミーエメ(M ME EME)」や、「スタイルミキサー」、「オベイ シンジュク(OBEY SHINJUKU)」が初出店。「ナルミヤ ハッピーパーク」は、1号店としてオープンする。

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ルミネ25年秋のリニューアル 新宿店に「ハーリップトゥ」「オソイ」などが初出店

ルミネは2025年秋のリニューアルを実施する。ルミネ各館とニュウマンに約130ショップが出店、リニューアルする。

小嶋陽菜プロデュースの「ハーリップトゥ(HER LIP TO)」や、韓国のバッグブランドで、本店は韓国・聖水(ソンス)にある「オソイ(OSOI)」、ヘアケアブランド「トラック(TRACK)」、アクセサリーブランド「セネ(CENE)」は、ルミネ新宿ルミネ2 2階に初出店する。また、「イイトルミネ」には「ランディーズドーナツ」が初出店。「トリュフベーカリー(TRUFFLEBAKERY)」は店舗限定商品“白トリュフのホットドッグ”を発売する。

ルミネエスト新宿には、2016年にソウル市内でセレクトショップをスタートし、17年春夏からオリジナルブランドを展開する「グローブ(GRVR)」や、1972年にフランスで誕生し、デニムが特徴の「マリテ + フランソワ ジルボー(MARITHE + FRANCOIS GIRBAUD)」がオープン。共にyutoriが展開しているブランドだ。ほかにも、「エムミーエメ(M ME EME)」や、「スタイルミキサー」、「オベイ シンジュク(OBEY SHINJUKU)」が初出店。「ナルミヤ ハッピーパーク」は、1号店としてオープンする。

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SEVENTEENジョシュアとのコラボが話題の「ローラ ジェームス ハーパー」 ブランド創業者と輸入代理店トップに聞くコラボ&上陸秘話

PROFILE: 左から、川口高輝NKT代表、ラミ・メクダッチ「ローラ ジェームス ハーパー」創業者

左から、川口高輝NKT代表、ラミ・メクダッチ「ローラ ジェームス ハーパー」創業者
PROFILE: 川口代表は、1975年生まれ。1999年慶応義塾大学総合政策学部卒業。さまざまな業界で研鑽を積んだ後に創業者である父の後を継ぎ、2021年NKT入社し、代表に就任。同年にライフ&ビューティ事業部(現、ライフ&フレグランス事業部)を立ち上げる。メクダッチ創業者は1971年レバノン生まれ、パリで育ち、英国ランカスターや米国シアトルなどを拠点にレコーディングや映像制作を手掛けた。その後パリでフレグランスのクリエイティブ・ディレクターとして活躍後、2013年「ローラ ジェームス ハーパー」を設立。フォトグラファー、ミュージシャン、映画監督などマルチクリエイターとして活躍

フランス発フレグランス「ローラ ジェームス ハーパー(LOLA JAMES HARPER)」(以下LJH)、が日本に上陸した。7月には、SEVENTEENのジョシュアとコラボレーションした新作オードトワレ“トゥギャザネス”などの発表を兼ねたポップアップを東京で開催。「LJH」は、フォトグラファー、ミュージシャン、映画監督などとして活躍するラミ・メクダッチが2013年に設立。日本では、畜舎用資材の輸入商社NKTが輸入販売を手掛ける。イベントで来日したメクダッチにブランドのコンセプトについて、NKTの川口高輝代表にビューティ部門立ち上げの経緯や今後の「LJH」の展開について聞いた。

旅先の風景を香りで表現するファミリープロジェクト

メクダッチは1990年後半にパリのセレクトショップ「コレット(COLETTE)」の香り“エール ド コレット”をプロデュースした人物。その後、「ホテル コスト(HOTEL COSTES)」の香りも手掛けるなど、パリの最先端のショップや社交場の香りを作ってきた。クリエイターとしてさまざまな顔を持つ彼が2013年にスタートしたのが、「LJH」だ。17年に「コレット」が閉店する際に、“エール ド コレット”の香りを受け継ぐ許可をもらい「LJH」で“213 リュ サントノレ エール”として展開している。

メクダッチは、「私と妻のセリーヌ、息子のノエ、娘のリリが旅先で出合った風景や音楽、香りなどを表現するファミリープロジェクトだ」と話す。ブランド名については、当時の娘の人形の名前“ローラ”と息子が好きだったバスケットボール選手レブロン・ジェームズ(LeBron James)、当時良く聞いていた歌手のベン・ハーパー(Ben Harper)を組み合わせたという。「LJH」では、仲間との思い出の場所や馴染みの店の香りもあり、パリの古いレコーディングスタジオやニューヨークのコミックストア、サンディエゴのサーフショップなど、家族が世界中の旅先で出合った場所を表現した香り約20種類をそろえる。中には、イネス・ド・ラ・フレサンジュ(Ines de la Fressange)の別荘やパリ左岸の有名惣菜店「ダ・ローザ(DA ROSA)」の香りといったユニークなものも。

「香りは思い出に導いてくれる入り口のようなものだ。リリは現在フォトグラファーとして活動、ノエはショートフィルムを撮影している。だから、香りとそれらを組み合わせて紹介している」とメクダッチ。「LJH」では、ルームスプレー、キャンドル、オードトワレなどに加え、ノエやリリが撮影やキュレーションした写真集なども販売している。

“コミックストア”の香りから生まれたコラボレーション

マルチクリエイターとして幅広いネットワークを持つメクダッチ。スマッシングパンプキンズやK-popスターなど交友関係も広い。彼がジョシュアに出合ったのは、約3年前。メクダッチは、「ジョシュアはフレグランスの“通”ともいえる存在。『LJH』の“ザ コミック ストア オブ ジョージ(以下、コミックストア)”を気に入ってくれて雑誌で紹介された。そこから会話が始まり、彼が好きな場所の香りを作ろうということになった」と話す。そこで生まれたのが、“ザ ジョシュア ホン ハン リバー ウォークのルームスプレーとキャンドルだ。ジョシュアのお気に入りの瞑想スポットであるソウル漢江沿いの緑豊かな遊歩道の香りを表現したもので、抹茶、ウッド、ムスクの透明感のある香りだ。オードトワレの“ザ ジョシュア ホン トゥゲザネス”は、緑茶にベルガモットとスパイス融合した香り。ユネスコ青年親善大使を務めるジョシュアがユネスコで行ったスピーチ“みんなで一緒に学び、進む”という思いが込められている。

メクダッチは、「ジョシュアの影響で“コミックストア”の香りはベストセラーの1つ。レコーディングスタジオやサーフショップの香りも人気だ。香りを通して、その場所の雰囲気やストーリーに触れられるのが人気の理由だ」と言う。現在、「LJH」はヨーロッパや北米、香港、韓国のセレクトショップなど約400店舗で販売している。

先代の思いを引き継ぎ“癒し=香り”のビジネスをスタート

「LJH」を輸入販売するNKTは畜舎クリーニングや人工芝などの大手輸入商社。世界最先端の畜産用器材の展開を通して日本の畜産業を支えている。同社が全く異なるライフ&フレグランス事業部を始めた理由について川口高耀NKT代表は、「医者になりたかった先代の思いを、“癒し=香り”に置き換えて引き継いだ」と話す。同代表は、フレグランスなどさまざまな商品を扱った経験の持ち主。先代から根幹事業と“癒し”への思いを引き継ぎ、経験とネットワークを活かして約5年前にビューティ事業部を立ち上げた。現在は、自社EC中心に、天然成分100%のオーラルケア「ラブバイト(LOVEBYT)」、イギリス発ディフューザー「エイム(EYM.)」、タイ発ナチュラルコスメ「マウントサポラ(MT. SAPOLA)」などを販売している。

「RJH」との出合いは、パリのお土産に「コレット」の香りをもらった社員の提案から。昨年末に「RHJ」にアプローチして、スピーディに話を進めた。「ディプティック(DYPTIQUE)」をはじめ、さまざまなフレグランスブランドを取り扱ってきた川口代表は、「これも縁。香りもボトルのデザインもシンプルで洗練されている。他のブランドにはないストーリーがあるブランドなので、これはイケると思った」と話す。輸入販売の交渉を始めた当時はまだ、ジョシュアとの協業は発表されていなかった。話を進めるうちにコラボの発表があり、日本でのポップアップが決定した。

 通常、日本上陸時にはテスト的に市場で受けそうな香りや商品を絞って販売をスタートするケースが多いが、商品展開もほぼフルラインアップをそろえる。香りの種類が多く、SKUは50以上。川口代表は、「ターゲットは30~50代。男女問わず、気分に合わせて色々な香りを楽しんでほしい。だから、香りの数も絞らず、現地と変わらない手に取りやすい価格設定にしている」と話す。価格は、ルームスプレーが9900円、キャンドルが9900円、オードトワレが1万5400円〜2万9700円だ。

ジョシュアとのコラボのポップアップショップの売上高は予想を1.5倍上回ったという。今後は、自社ECでの販売に加え、東京都現代美術館や銀座蔦屋書店、博多阪急、名古屋タカシマヤ ゲートタワーモールなどでポップアップを開催する。

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「ヴィヴィアン・ウエストウッド」が東京・青山に新旗艦店をオープン 日本初上陸のカフェも併設

「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」は9月20日、東京・青山に新たな旗艦店をオープンする。同店では、日本国内で初めてウィメンズとメンズの両コレクションをフルラインアップで展開するとともに、国内第1号店となる「ヴィヴィアン・ウエストウッド カフェ(VIVIENNE WESTWOOD CAFE)」も併設する。

日本建築や職人技も取り入れた広々とした店内

ブランドの新コンセプトを取り入れた店内は、コンクリートと木材のフローリング、インダストリアルなオリジナルの什器、アーカイブウォールディスプレーなどブランドの世界観を2フロアの広々とした空間で表現する。加えて、伝統的な左官技法による曲線の壁や寺院や住宅のファサードに見られる伝統的な漆塗りの格子をイメージした赤い縦格子パネルを店舗の両フロアに配すなど、日本建築や職人技も随所に取り入れた。

オープンイング記念の限定アイテムや先行販売アイテムも

同店のオープニング記念コレクションとして、アーカイブから採用した特別なタータンチェックに、今回のためだけにデザインしたスペシャルエディションのブランドネームをあしらったアイテムも登場する。人気のバッグ“ヤスミン”や“グラニー”、ユニセックスで幅広いサイズ展開の“レリオ”ジャケット、“ジョージ” トラウザー、ウィメンズサイズのサマーキルトを用意。そのほか先行発売のエナメルボタンリングやピアスなど、2025-26年秋冬メンズ・ウィメンズの新作をそろえる。

日本初上陸の「ヴィヴィアン・ウエストウッド カフェ」は
ロンドンの本店が着想源

日本初上陸となる「ヴィヴィアン・ウエストウッド カフェ」は、イギリス・ロンドンにある1971年創設の「ヴィヴィアン・ウエストウッド」の本店“ワールズ・エンド”を着想源に、13時間表示で逆回転するアイコニックな時計や歴史ある店舗を思わせる壁色や什器を採用した。同店では、厳選した豆をオリジナルブレンドしたコーヒーや、小麦粉とたっぷり使った「ヴィヴィアン・ウエストウッド」オリジナル配合のスコーン、「リーズ・オブ・ケイスネス」のショートブレッドなどのブリティッシュフードも用意する。また、オリジナルマグカップやタンブラー、キーホルダーなどの限定グッズも販売する。

◼️ヴィヴィアン・ウエストウッド 青山店

オープン日:9月20日
住所:東京都港区南青山 3-17-1
店舗営業時間:11:00〜20:00
カフェ営業時間:11:00〜19:00
※現ヴィヴィアン・ウエストウッド 青山店は9月10日に閉店し、新旗艦店に統合する。

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「プリマヴィスタ」が皮脂崩れ防止スティックを緊急増産 当初の年間目標を1カ月で達成

花王のベースメイクブランド「プリマヴィスタ(PRIMAVISTA)」は、マツモトキヨシグループおよびココカラファイングループの店舗で数量限定販売していた部分用化粧下地“ピンポイントセバムオフ スティック”(全1種、SPF4・PA+、6.1g)の増産販売を開始した。同製品は今年4月にマツキヨココカラ&カンパニー限定で販売を開始したが、当初1年間の目標としていた出荷数6万本を発売から約1ヶ月で達成し品切れ状態となり、想定以上の反響を受けて急遽増産を決めた。9月3日から一部を除くマツモトキヨシとココカラファインの店舗に再入荷する。

“黒プリマ”は2024年に過去最高売り上げに

同製品は“黒プリマ”の通称を持つ超オイリー肌向けシリーズから誕生。“黒プリマ”は2022年に第1弾の化粧下地を発売して以来皮脂悩みを持つ消費者から支持を集め24年には過去最高の売り上げを達成するなど成長を続けており、25年には“プリマヴィスタ ブラック 皮脂ストレス超解放シリーズ”として訴求を強化している。

増産を決めた“ピンポイントセバムオフ スティック”は、Tゾーンや小鼻など、テカりが気になる部分だけをピンポイントで狙い撃ちする部分用化粧下地として開発。長年の皮脂研究の知見を活かし、軽やかな感触で肌になじみ、皮脂を吸着、固化してサラサラ肌を持続させる独自開発の「セバムオフ処方」や、耐皮脂成分となめらか感触で肌に密着するスキンフィット成分を配合した。毛穴や肌の凹凸までぼかす仕上がりやサラサラとした感触、メイクの上からも使うことができる利便性などが支持されている。

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「ヒュンメル オー」が挑むスポーツブランドの新境地 “浸透”と“隠し”で際立つ人体への眼差し

森川マサノリ・クリエイティブディレクターによる「ヒュンメル オー(HUMMEL 00)」は9月2日、「楽天ファッションウィーク東京(RakutenFashionWeekToky」で2026年春夏コレクションを発表した。25-26年秋冬でデビューした森川クリエイティブディレクターにとって2シーズン目となる今回は、東京タワー近くのスタジオアースで映像と服が融合したインスタレーションを公開した。

暗闇の会場に浮かび上がったスクリーンには、街中や野原、海岸などで身体表現をする男性の姿が映し出される。動物の狩猟シーンをマクロで撮影したカットが差し込まれ、動的な力強さの中に張り詰めた緊張感を感じさせた。上映が終わると、会場中央には紐で包まれたマネキン、周囲には宙吊りにされたルックが浮かび上がり、空間全体で“人体”への意識を集めた。

今季のテーマは「HumanAnatomy(人体解剖学)」で、「血液や筋繊維の流れそのものをデザインに変換する」アプローチに挑んだ。テクニカルジャケットやパンツには、関節を思わせるテーピングやバイピングを施し、シャツやカットソーには骨格筋の構造を再構築したようなパネル構造を採択。人間の形状を立体裁断で再現したスエットのセットアップなど、衣服の構造そのものを人体の科学的コードから導き、都市のコードに落とし込んだ。

一方、配色は黒とグレーに軸をおき、素材はスポーツウエアのスタンダードであるジャージーやナイロンタフタなどを選択。ブランドの象徴であるバンブルビー(マルハナバチ)やシェブロンは穴を開けたメッシュで表現し、ロゴはトーン・オン・トーンの刺しゅうで控えめに配置するなど、“浸透”と“隠し”で、人の体の機微をより際立たせた。

さらに、テキスタイルメーカー「クヴァドラ(KVADRAT)」とのコラボレーションも実現した。厚手のメッシュやダブルフェイスのファブリックは、ソファやカーテンを想起させる豊かな表情をもたらし、北欧文化に根ざす“ヒュッゲ(Hygge)”の概念を衣服へと翻訳。快適さと親密さを宿す素材は、ウェルネスの一環としてスポーツを捉える「ヒュンメル(HUMMEL)」の姿勢を象徴している。

前シーズンではロゴを前面に押し出したが、今季はあえてそれを隠し、解剖学的アプローチを前景化。従来のスポーツブランドの機能的側面を超え、ファッションとしての造形を追求する姿勢でブランドの新しい方向性を示した。

一方で、1923年創業のレガシーを継承しつつ再解釈する「ニューヘリテージ」の思想は揺るがない。都市と自然、清浄と不浄といった相反する要素を重ね合わせ、スポーツブランド“らしからぬ”領域を切り拓く新しいアイデンティティーを模索する。

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【2025年クリスマスコフレ】「イプサ」が肌に合わせて選べる5種の“冬のハリツヤキット”を数量限定発売

「イプサ(IPSA)」は10月14日、肌悩みに応じて5種類の中から1種選べるクリームまたは美容液の現品と、化粧水、ハンドクリームがセットになった冬の限定キット“ハリツヤキット”(9900円〜2万2000円)を数量限定で発売する。10月2日から、店頭および公式オンラインストアで予約受け付けを開始する。

冬の肌をうるおいで満たし、艶めくハリ肌へ

本キットは、とろみのあるテクスチャーで肌をうるおす化粧水“エッセンスローション アルティメイト”(30mL)と、角層にうるおいをとどめてふっくらとした手指に仕上げるハンドクリーム“ザタイムリセットSR”(70g)に加え、乾燥やハリ不足に多角的にアプローチするクリーム4種と、ヘルシーな印象の艶肌へ導く1種の美容液の現品の中から、自分の肌状態や悩みに合わせて1種を選ぶことができる。

“バウンス インテンスクリーム”(50g、9900円)は、ハリに特化した保湿成分を配合し、若年層特有のわずかな肌変化にもアプローチする。“ターゲットエフェクト アドバンストS”(30g、1万4300円)は、毛穴やフェイスラインを引き締める。しわ改善や肌荒れ防止の有効成分を配合した“ターゲットエフェクト アドバンストG”(23g、1万4300円)は、シワの目立たないなめらかな肌へ導く。美白成分や保湿成分を配合した“クリーム アルティメイトE”(30g、2万2000円)は、肌をうるおいで満たし、透明感をもたらす。美容液“セラム アクティブ”(50mL、1万3200円)は、ローヤルゼリーやマヨラナ葉エキス、グリセリンなどの保湿成分を配合。うるおい、弾力、透明感のあるヘルシーな艶肌をかなえる。

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【2025年クリスマスコフレ】「イプサ」が肌に合わせて選べる5種の“冬のハリツヤキット”を数量限定発売

「イプサ(IPSA)」は10月14日、肌悩みに応じて5種類の中から1種選べるクリームまたは美容液の現品と、化粧水、ハンドクリームがセットになった冬の限定キット“ハリツヤキット”(9900円〜2万2000円)を数量限定で発売する。10月2日から、店頭および公式オンラインストアで予約受け付けを開始する。

冬の肌をうるおいで満たし、艶めくハリ肌へ

本キットは、とろみのあるテクスチャーで肌をうるおす化粧水“エッセンスローション アルティメイト”(30mL)と、角層にうるおいをとどめてふっくらとした手指に仕上げるハンドクリーム“ザタイムリセットSR”(70g)に加え、乾燥やハリ不足に多角的にアプローチするクリーム4種と、ヘルシーな印象の艶肌へ導く1種の美容液の現品の中から、自分の肌状態や悩みに合わせて1種を選ぶことができる。

“バウンス インテンスクリーム”(50g、9900円)は、ハリに特化した保湿成分を配合し、若年層特有のわずかな肌変化にもアプローチする。“ターゲットエフェクト アドバンストS”(30g、1万4300円)は、毛穴やフェイスラインを引き締める。しわ改善や肌荒れ防止の有効成分を配合した“ターゲットエフェクト アドバンストG”(23g、1万4300円)は、シワの目立たないなめらかな肌へ導く。美白成分や保湿成分を配合した“クリーム アルティメイトE”(30g、2万2000円)は、肌をうるおいで満たし、透明感をもたらす。美容液“セラム アクティブ”(50mL、1万3200円)は、ローヤルゼリーやマヨラナ葉エキス、グリセリンなどの保湿成分を配合。うるおい、弾力、透明感のあるヘルシーな艶肌をかなえる。

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