木村:今シーズンは、アクセサリーブランドに勢いを感じます。みんな自分たちのDNAを新しい方法でどう表現するかに挑戦していて、面白いですね。「セラピアン(SERAPIAN)」は、イギリス人アーティストのベサン・ローラ・ウッド(Bethan Laura Wood)とコラボレーションし、アイデンティティーであるレザーの編み込み技法“モザイコ”で描くムードを拡張し続けます。ベサンはカラフルな色使いで知られるアーティストで、その唯一無二の色彩感覚を“モザイコ”で表現しています。着想源は日本の山岳風景だそう。寒色ベースの“モザイコ”は日の出の張り詰めた冷たい空気を思わせつつ、やがて色彩は太陽が昇って暖かくなるように暖色へとシフトします。日の入りをイメージしたピンクやオレンジ系の“モザイコ”は、夕方の少し切ない雰囲気。その情緒を表現できるのも、「セラピアン」の職人技があってこそですね。編み込むレザーの色を1本ずつ変えたり、さまざまな色を詰め込みつつ編み込むと塗り分けが見えないレザーを緻密に計算しながら用意したりと、さぞ職人泣かせだったのではと想像しますが、互いのクリエイティブが生きた素敵なコラボレーションでした。
木村:今シーズンは、アクセサリーブランドに勢いを感じます。みんな自分たちのDNAを新しい方法でどう表現するかに挑戦していて、面白いですね。「セラピアン(SERAPIAN)」は、イギリス人アーティストのベサン・ローラ・ウッド(Bethan Laura Wood)とコラボレーションし、アイデンティティーであるレザーの編み込み技法“モザイコ”で描くムードを拡張し続けます。ベサンはカラフルな色使いで知られるアーティストで、その唯一無二の色彩感覚を“モザイコ”で表現しています。着想源は日本の山岳風景だそう。寒色ベースの“モザイコ”は日の出の張り詰めた冷たい空気を思わせつつ、やがて色彩は太陽が昇って暖かくなるように暖色へとシフトします。日の入りをイメージしたピンクやオレンジ系の“モザイコ”は、夕方の少し切ない雰囲気。その情緒を表現できるのも、「セラピアン」の職人技があってこそですね。編み込むレザーの色を1本ずつ変えたり、さまざまな色を詰め込みつつ編み込むと塗り分けが見えないレザーを緻密に計算しながら用意したりと、さぞ職人泣かせだったのではと想像しますが、互いのクリエイティブが生きた素敵なコラボレーションでした。
ラムズデン:大変光栄だ。中でもうれしかったのは、スコッチウイスキーを支えてきた人たちで成る団体「ザ・キーパーズ・オブ・ザ・クエイヒ(THE KEEPERS OF THE QUAICH)」から言われた“ウイスキー界のデヴィッド・ボウイ”。デヴィッド・ボウイは、音楽スタイル、ヘアスタイルやファッションまで“変わる”ことに長けた人。私自身が目指す姿と重なり、とても光栄だった。
ゼンデイヤは、1960年代の“スウィンギング・ロンドン”を彷ふつとさせるシルバーのミニドレスとフリップカールで登場した。ルックは、長年、彼女のスタイリストを務めるロー・ローチ(Law Roach)と共に、メゾンの最新クルーズコレクションから選んだ。。ゼンデイヤは現在、ロンドンを拠点に映画「デューン 砂の惑星 パート3(Dune: Part Three)」と「スパイダーマン ブラン・ニュー・デイ(Spider-Man: Brand New Day)」の撮影を週替わりでこなしている。ショーの後すぐに撮影地へと戻る彼女は、「この会場にいられることが私にとって本当に重要なことです。ありがたいことに、時差がほとんどないので良かったです」とコメントした。
ゼンデイヤは、1960年代の“スウィンギング・ロンドン”を彷ふつとさせるシルバーのミニドレスとフリップカールで登場した。ルックは、長年、彼女のスタイリストを務めるロー・ローチ(Law Roach)と共に、メゾンの最新クルーズコレクションから選んだ。。ゼンデイヤは現在、ロンドンを拠点に映画「デューン 砂の惑星 パート3(Dune: Part Three)」と「スパイダーマン ブラン・ニュー・デイ(Spider-Man: Brand New Day)」の撮影を週替わりでこなしている。ショーの後すぐに撮影地へと戻る彼女は、「この会場にいられることが私にとって本当に重要なことです。ありがたいことに、時差がほとんどないので良かったです」とコメントした。