ローソンとフリークス ストアが4回目のコラボ “厚めの快適Tシャツ”と“ナイロンショートパンツ”を販売

ローソンは「フリークス ストア(FREAK’S STORE)」とのコラボレーション製品“厚めの快適Tシャツ” (2499円)と“ナイロンショートパンツ” (2999円)を6月26日から販売する。両社のコラボは今回で4回目。ローソン一部店舗、「フリークス ストア」一部店舗と各種オンラインストアで取り扱う。

今回はユニセックスで着られる2型を用意した。Tシャツは厚手の6.0オンスで柔らかい手触りで仕上げたほか、夏の暑さを視野に入れ接触冷感、吸水速乾、紫外線防止などの機能性も備えた。カラーはホワイトとブラックで、それぞれS〜M、L〜XLの2サイズで展開する。

接触冷感、吸水速乾機能を備えたショートパンツはコンパクトに収納ができるため、旅行やレジャーなどでのニーズも見込む。カラーはブラック1色展開で、S~M、L~XLの2サイズを用意している。

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「シュプリーム」と「クラークス」の新作コラボはリフレクティブ仕様の“ワラビー”

「シュプリーム(SUPREME)」は、英国発のシューズブランド「クラークス オリジナルズ(CLARKS ORIGINALS)」とコラボレーションしたシューズを6月21日に発売する。ベージュとグレー、ピンクの3カラーを用意し、価格は非公開。「シュプリーム」の公式オンラインストアと渋谷や原宿などの旗艦店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。

両者は定期的にコラボしており、今回は「クラークス オリジナルズ」の定番モデル“ワラビー(WALLABEE)”をベースモデルに採用した。全体のシルエットはオリジナルのままだが、アッパー全体にリフレクティブレザーを使用したことで暗闇でも存在感を放つ1足に。また、アイコニックなタグ“フォブ(FOB)”にも同素材を用い、コラボを示す「シュプリーム」のボックスロゴをあしらったほか、インソールがダブルネーム仕様となっている。

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ローラが手掛ける「ステュディオR330」がポップアップを開催 定番デニムや愛犬のプリントTシャツも

ローラがクリエイティブ・ディレクターを務めるライフスタイルブランド「ステュディオ アール スリーサーティー(STUDIO R330)」は6月21〜29日、「ザ トウキョウ(THE TOKYO)」銀座でポップアップストアを開催する。同ポップアップは、THE TOKYOにとって銀座エリア初となる旗艦路面店のオープンを記念して開催されるもので、2025年春夏コレクションを中心に、ブランドの定番や新作コレクションを用意する。

ラインアップは、日本の着物にインスピレーションを得た“キモノ ライトウェイト デニムジャケット(KIMONO LIGHT WEIGHT DENIM JACKET)”(2万9700円)や、3月のポップアップで好評を博した、ローラ自身がスマートフォンの待ち受け画像として使用していた愛犬・AKIの写真をプリントした“ドッグ フォト Tシャツ(DOG PHOTO T-SHIRTS)”(1万2100円)など、注目アイテムを全11型で展開。

定番コレクションのアイテム一覧

■「ステュディオR330」ポップアップ

日程:6月21〜29日
場所:THE TOKYO 銀座
住所:東京都中央区銀座3-5-18

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「チャコット」からコントゥアリングに着想の“メリハリ下地” 塗るだけで自然な立体感を演出

「チャコット・コスメティクス(CHACOTT COSMETICS)」は6月20日、立体感を演出する化粧下地“シェイピングプライマー”[SPF50+・PA+++](全2色、各25g、各2200円)を発売する。取り扱いは、ブランド公式ECや全国の直営店および各取り扱い店舗。

同ブランドは6月から、「躍れ、表情」プロジェクトを開始した。メイクを楽しむ自信を作る新製品を展開するほか、メイクに関するさまざまな本音と向き合うSNSの連載インタビュー企画「#コスメティック ダイアログ(COSMETIC DIALOGUE)」を実施。第1弾として、今回のプライマーを開発した。シェーディングやハイライトなどの“コントゥアリングメイク”をテーマに、「シャドウが濃くなりすぎてしまう」「どこにハイライトを入れたら良いか分からない」といったメイク悩みにアプローチする。

“シェイピングプライマー”は、塗るだけで自然な陰影を作ることができる化粧下地。高発色な黒色顔料を使用したマットベースに多色偏光パールを配合した。ハイライト部分は光を反射して明るく見せ、シェーディング部分は反射せずに暗く見せることで表情にメリハリのある立体感を演出。ソフトフォーカス機能を搭載し、肌の凹凸や毛穴を目立たなくしながら滑らかな肌表面に仕上げる。紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方採用で、紫外線から優しく肌を守る。

カラーは、多色偏光パールを多く配合する“001 ライトベージュ”と黒色顔料を多く配合する“002 ベージュ”の2色展開。ライトベージュカラーはハイライト部分を、ベージュカラーは陰影をそれぞれ際立たせる。

また、証明写真のフォーマットを用いた広告ビジュアルを用意する。免許証の見本写真「日本花子」として知られる平井佳織アナウンサーをモデルに起用し、同製品の実際の効果を比較する。平井アナウンサーは、「子育て中であまりメイクに時間をかけることができないので、簡単にベースを仕上げられるとうれしい」とコメントを寄せた。

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「スーパーサンクス」が氣志團とコラボ テーマは“移動着”

「スーパーサンクス(SUPERTHANKS)」は6月20日、ロックバンドの氣志團とのコラボウエア4型を発売する。同ブランドの公式EC「スーパーサンクス ボックス(SUPERTHANKS BOX)」で正午から取り扱いを開始する。

「氣志團」のリーダーである綾小路翔が、以前「スーパーサンクス」をライブ衣装として着用していたことから今回のコラボが実現した。同バンドの移動着をテーマに、ウィンドブレーカーの“ブル(BULL)”(2万4750円)、サロペットの“ペコ(PEKO)” (2万4750円)、ジッパー付きシャツの“エリー(ELLIE)”(1万5950円)、Tシャツの“サラ(SARA)”(1万4300円)をラインアップ。カラーバリエーションはブラックのみで、すべて速乾性のある素材を採用し、清涼感のある着心地に仕上げている。

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メディプラスが“肌のノイズ”に着目 初のオゾン化グリセリン化粧水を発売

メディプラスは7月1日、ピリピリやチクチクといった肌の不快な感覚を軽減するミスト状化粧水“サイレントミスト”(120mL、3960円)を公式ECストアで発売する。同社が独自成分のオゾン化グリセリンを配合した化粧水を展開するのは初めて。

同社は、むずむずやごわごわ、チクチクなど感覚的な肌トラブルを“肌のノイズ”と定義。このノイズは、肌を触る癖を誘発し、さらなる炎症を引き起こしていたことから、不快なノイズを抑え、肌のバランスを整える“サイレントミスト”を開発した。

同製品のキー成分は、バリア機能をサポートし乾燥から肌を守る同社を代表する成分のオゾン化グリセンリン。そのほか、多様なノイズを網羅的に抑える7種類の保湿成分を組み合わせたノイズブロック成分や、皮脂をコントールする皮脂バランス成分などを配合。花粉や大気汚染物質、黄砂など外的要因を防ぐアンチポリューション成分も加えた。容器は、朝晩や日中にも容易に使用できる霧状のミストを放つポンプタイプを採用した。

同社は“肌のノイズ”が顔だけでなく全身に表れることから、ノイズケアを軸とした幅広いアイテムを今後も展開する。「肌のノイズは、他の人にとっては取るに足りないことでも自分にとっては重要なこと。小さな不快を取り除く製品開発を進める。ノイズケアは当社にとっても新たな挑戦となる」とブランド担当者は語った。

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「サイラス」が本国企画のポップアップストアをスタイルス 代官山にオープン

イギリス発のストリートブランド「サイラス(SILAS)」は、本国企画のプレコレクションを6月27日から一般販売する。これに先駆けて、25日から先行販売も行うポップアップストアをセレクトショップのスタイルス 代官山(STYLES DAIKANYAMA)にオープンする。会期は7月6日まで。

「サイラス」は、「スラム シティー スケーツ(SLAM CITY SKATES)」のオリジナルブランド「ホームズ(HOLMES)」に携わっていたラッセル・ウォーターマン(Russell Waterman)と、現在は「アリーズ(ARIES)」を手掛けるソフィア・マリア・プランテラ(Sofia Maria Prantera)が、1998年に共同で立ち上げたストリートブランド。イーストロンドン・ストリートとストリートシックをコンセプトに掲げ、日本国内では日本企画を中心に展開してきた。

そして、本国企画はブランド設立後の数年間のみ展開されていたラインで、25-26年秋冬コレクションから20年以上ぶりに再始動。日本にも再上陸となり、今回が初のポップアップとなる。

◾️UK企画「サイラス」ポップアップストア
日程:6月25日〜7月6日
時間:11:00〜20:00
場所:スタイルス 代官山
住所:東京都渋谷区猿楽町11-3 プラウド代官山 フロント1階

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「サイラス」が本国企画のポップアップストアをスタイルス 代官山にオープン

イギリス発のストリートブランド「サイラス(SILAS)」は、本国企画のプレコレクションを6月27日から一般販売する。これに先駆けて、25日から先行販売も行うポップアップストアをセレクトショップのスタイルス 代官山(STYLES DAIKANYAMA)にオープンする。会期は7月6日まで。

「サイラス」は、「スラム シティー スケーツ(SLAM CITY SKATES)」のオリジナルブランド「ホームズ(HOLMES)」に携わっていたラッセル・ウォーターマン(Russell Waterman)と、現在は「アリーズ(ARIES)」を手掛けるソフィア・マリア・プランテラ(Sofia Maria Prantera)が、1998年に共同で立ち上げたストリートブランド。イーストロンドン・ストリートとストリートシックをコンセプトに掲げ、日本国内では日本企画を中心に展開してきた。

そして、本国企画はブランド設立後の数年間のみ展開されていたラインで、25-26年秋冬コレクションから20年以上ぶりに再始動。日本にも再上陸となり、今回が初のポップアップとなる。

◾️UK企画「サイラス」ポップアップストア
日程:6月25日〜7月6日
時間:11:00〜20:00
場所:スタイルス 代官山
住所:東京都渋谷区猿楽町11-3 プラウド代官山 フロント1階

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胸元にデイジーが咲くランジェリーなど全7アイテム 「ピーチ・ジョン」×「マリークワント」第2弾

「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」は6月26日、「マリークワント(MARY QUANT)」とのコラボコレクション第2弾を発売する。今回は「マリークワント」を象徴するデイジーモチーフを中心に据えたレトロフェミニンなデザインが特徴で、下着3型、ルームウエア2型、ファッション雑貨2型をラインアップ。また、同コラボ初のナイトブラも用意した。「ピーチ・ジョン」の公式通販サイトと、一部を除く全国の店舗で取り扱う。

セクシーとキュートを両立させたランジェリー

クラシカルでフェミニンなムードのランジェリーは、トレンド感のあるドット柄の生地にデイジーモチーフの刺しゅうをデザインしたワイヤー入りブラ“デイジードットブラ”(4200円)とそろいの“デイジードットショーツ”(2100円)を用意。カップ下側に取り外しできるパッド入りでバストを寄せ上げ、ふっくらと自然な丸みをメイクする。ショーツもややハイウエストなデザインに仕上げた。

初登場の“デイジーロゴゴムナイトブラ”(4200円)は、 チェック柄のデザインとカップ下部分に縫いつけたデイジーモチーフのチャームがポイント。ロゴ入りの太めのストラップと「マリークワント」らしいモノトーンの配色でレトロビンテージ感を表現した。

ルームウエアはセパレートとワンピースの2アイテム

ルームウエアはセパレートタイプとワンピースタイプの2型をそろえた。半袖シャツパジャマの“デイジーレースシャツパジャマ”(6600円)は袖口やボトムの裾にレースをあしらったほか、襟やポケット部分にサテンのパイピングを施してレトロフェミニンな印象をプラス。カップ付きの“デイジーレースワンピ”(5800円)はネックラインにレースをあしらったランジェリーライクなデザインで、ボディーにほどよくフィットする。

ミニトートバックとヘアバンドも登場

ファッション雑貨は“デイジーシアーミニトート”(2700円)と“デイジードットヘアバンド”(1800円)を販売する。トートバッグは透け感のある生地にフロッキープリントのデイジーモチーフを配し、広めのマチで収納力も確保した。ヘアバンドはサテン地にデイジーとロゴを散りばめ、デイジーモチーフのチャームをアクセントにしている。

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ピッティ26年春夏は“自転車”にフォーカス 「チルドレン オブ ディスコーダンス」がショーで新基軸を披露

世界最大級のメンズファッション見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMAGINE UOMO 以下、ピッティ)」の2026年春夏展が6月17日、伊・フィレンツェで開幕した。会期は6月20日まで。

今季のピッティは出展ブランドは約740、そのうち45%が海外ブランド。「ピッティ・バイクス」を総合テーマに掲げ、“自転車とファッションの融合”を打ち出した。イタリアンクラシコの祭典としての従来的なイメージから、よりアクティブで前衛的な姿へと刷新する。

新設の「BECYCLE」のセクションでは、「コルナゴ(COLNAGO)」「パスノーマルスタジオ(PAS NORMAL STUDIOS)」「ナリーニ(NALINI)」など、テクノロジーとライフスタイルを融合させた注目ブランドが集結した。そのほか、「ファンタスティック クラシック(FANTASTIC CLASSIC)」「フトゥーロ マスキーレ(FUTURO MASCHILE)」「ダイナミック アティチュード(DYNAMIC ATTITUDE)」「スーパースタイリング(SUPERSTYLING)」「アイ ゴー アウト(I GO OUT)」の計6セクションでブランドをキュレーション展示する。

目玉となるコラボ企画もあり、中でもファレル・ウィリアムスとNIGOによる「アイスクリーム(ICECREAM)」や、「ゴーシャ・ラブチンスキー×ビッケンバーグ」のサッカーブーツの即売ブースには、多くの来場者が詰めかける。

アジアにフォーカスした出展も充実。日本からは、JAFIC(日本アパレル・ファッション産業協会)監修による「J∞QUALITY」プロジェクトが継続出展。三陽染工、丸長などが参加し、日本の素材・縫製の高品質を海外バイヤーに向けて発信している。このほか、韓国政府機関によるファッション、K-POPやウェブトゥーンなど韓国カルチャーを紹介する「コード コリア(CODE KOREA)」や中国のコンテンポラリーブランドを紹介する「チャイナ ウェーブ(CHINA WAVE)」などがコーナーを構える。

「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」
“テーラリング”を組み込んだショーを披露

初日には、「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス(CHILDREN OF THE DISCORDANCE)」がゲスト枠でショーを披露した。デザイナー・志鎌英明氏の故郷である横浜に着想を得たストリート&パンキッシュなスタイルに、“テーラード”の要素を新たに組み込んだ。スーチング素材をパッチワークしたトップスやパンツ、ネクタイを巻くのではなく、肩や腰に垂らすなど、既存のスーツスタイルを崩す挑戦的なアプローチが光った。

今季のゲスト・オブ・オナーは「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE)」。18日に26年春夏コレクションのプレゼンテーションと、ブランドの創造プロセスを紹介するインスタレーションを実施。韓国発の「ポスト アーカイブ ファクション(POST ARCHIVE FACTION/PAF)」と、24年のLVMHプライズファイナリストであるイタリア人デザイナー、ニコロ・パスクァレッティ(NICCOLÒ PASQUALETTI)も、期間中にショー形式でコレクションを発表する。

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「バーバリー ビューティ」から“英国ティー”着想のブラウンリップコレクション 質感異なる5色が登場

「バーバリー ビューティ(BURBERRY BEAUTY)」は8月6日、イギリスの紅茶文化に着想したマットリップカラーコレクション“キス ティー コレクション”を発売する。スティックとリキッドのリップカラー2種をそろえ、ジャムとクリームを添えたスコーンやシナモン、ブラックティーなど“イギリスのティータイム”を想起させるブラウンカラー5色をラインアップする。

“キス マット”(全2色、各5720円)は、上品でマットな仕上がりを実現するリップスティック。カラーは、柔らかいピンクを含むヌードベージュ“02 マット クリーム ティー”と、温かさと深さを感じるブラウン“90 マット シナモン”の2色展開。ヒアルロン酸を配合し、長時間潤いをキープする。

“キス リキッド マット”(全3色、各5720円)は、鮮やかな発色とスムースな仕上がりをかなえるリキッドリップ。カラーは、“キス マット”のヌードベージュと同じ色味の“02 クリーム ティー”をはじめ、コッパーとブラウンが溶け合う“36 チャイ ブラウン”、深みと赤みを帯びたレッドブラウン“86 ダージリン ブラウン”の3色展開。唇に密着する軽やかでクリーミーなテクスチャーが特徴だ。

マットなブラウンリップカラー2種

“キス マット”(全2色、各5720円)

“キス リキッド マット”(全3色、各5720円)

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「バーバリー ビューティ」から“英国ティー”着想のブラウンリップコレクション 質感異なる5色が登場

「バーバリー ビューティ(BURBERRY BEAUTY)」は8月6日、イギリスの紅茶文化に着想したマットリップカラーコレクション“キス ティー コレクション”を発売する。スティックとリキッドのリップカラー2種をそろえ、ジャムとクリームを添えたスコーンやシナモン、ブラックティーなど“イギリスのティータイム”を想起させるブラウンカラー5色をラインアップする。

“キス マット”(全2色、各5720円)は、上品でマットな仕上がりを実現するリップスティック。カラーは、柔らかいピンクを含むヌードベージュ“02 マット クリーム ティー”と、温かさと深さを感じるブラウン“90 マット シナモン”の2色展開。ヒアルロン酸を配合し、長時間潤いをキープする。

“キス リキッド マット”(全3色、各5720円)は、鮮やかな発色とスムースな仕上がりをかなえるリキッドリップ。カラーは、“キス マット”のヌードベージュと同じ色味の“02 クリーム ティー”をはじめ、コッパーとブラウンが溶け合う“36 チャイ ブラウン”、深みと赤みを帯びたレッドブラウン“86 ダージリン ブラウン”の3色展開。唇に密着する軽やかでクリーミーなテクスチャーが特徴だ。

マットなブラウンリップカラー2種

“キス マット”(全2色、各5720円)

“キス リキッド マット”(全3色、各5720円)

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「アイムドーナツ?」初のグルテンフリー専門ブランド誕生 渋谷にショップオープン

生ドーナツ専門店「アイムドーナツ?(I'm donut?)」などを展開するpeace putは6月29日、初の「アイムドーナツ?」グルテンフリー専門ブランドの店、「アイム ドーナツ? グルテンフリー(I'm donut? Gluten Free)」を東京・渋谷にオープンする。

同ブランドは、小麦アレルギーなどの理由で、「みんなと同じものを楽しめない」という子どもの声をきっかけに、「安心して手に取り、思い出になるような味と食体験を届けたい」というシェフの平子良太代表の思いから生まれた。ブランド名は、子どもでも読みやすく親しみやすいよう、カタカナ表記に。「?」のロゴは、ゲームのようなポップな要素を取り入れ、遊び心とワクワク感を表現した。

小麦の代わりに米粉を採用した独自製法のドーナツ

生地には小麦の代わりに国産の米粉を採用し、水分や甘みのバランスを整えるために“かぼちゃ“や“バナナ”を練り込むなど、独自の製法を取り入れた。たっぷりと水分を含ませた生地を、高温で一気に揚げることで、ふわっと膨らみ、軽やかでやさしい食感を実現した。小麦を使わずに「アイムドーナツ?」と並ぶほどの“生食感”を再現するために、これまで多数のブランドで培ってきた製法・技術・経験を詰め込み、見た目にも味にも妥協のない一品に仕上げた。

ラインアップは、きび糖をまぶしたプレーンの“アイムフリー? オリジナル”(356円)をはじめ、クリーム系ドーナツを含む全8種類をテイクアウトで用意する。通常は薄力粉で作るカスタードも一からレシピを見直し、米粉を用いた「アイムドーナツ? グルテンフリー」専用の、オリジナルカスタードクリームを新たに開発した。

オープン詳細

◼️アイムドーナツ?グルテンフリー

オープン日:6月29日
住所:東京都渋谷区神宮前5-53-4
時間:11時〜19時(完売次第閉店)

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「シゲタ」の新社長に大山亮氏が就任  前社長の死去を受け

オーガニックビューティブランド「シゲタ(SHIGETA)」を展開するSHIGETAはこのほど、5月19日付で大山亮氏が社長に就任したことを発表した。前社長のオリビエ・エマニュエル氏が5月26日に死去したことを、「シゲタ」主宰で妻のチコ・シゲタ氏が自身のインスタグラムなどを通じて公表していた。

同ブランドは「驚きのあるオーガニック(ORGANIC WITH IMPACT)」を掲げ、2006年の設立以来、ナチュラルでありながら効果実感のある製品と、ホリスティックなセルフケアメソッドで支持を集める。大山社長は、美容医療やコンサルティングの分野での実績を持ち、今後は「厳選したナチュラル素材と、皮膚科学・美容医療の先端知見を融合させた、より高機能で信頼性の高い製品づくりを目指す」(同社)としている。

大山社長は1986年香川県生まれ。2010年3月に大阪府立大学経済学部を卒業後、同年4月に野村證券に入社。20年11月に医療法人彩叶会に入社後、21年11月に美容医療のコンサルティング会社PLATTYを設立。25年4月にSHIGETAに参画した。

なお、チコ主宰は、今後も製品開発やブランドコミュニケーション、PRなどに深く携わる。

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「シゲタ」の新社長に大山亮氏が就任  前社長の死去を受け

オーガニックビューティブランド「シゲタ(SHIGETA)」を展開するSHIGETAはこのほど、5月19日付で大山亮氏が社長に就任したことを発表した。前社長のオリビエ・エマニュエル氏が5月26日に死去したことを、「シゲタ」主宰で妻のチコ・シゲタ氏が自身のインスタグラムなどを通じて公表していた。

同ブランドは「驚きのあるオーガニック(ORGANIC WITH IMPACT)」を掲げ、2006年の設立以来、ナチュラルでありながら効果実感のある製品と、ホリスティックなセルフケアメソッドで支持を集める。大山社長は、美容医療やコンサルティングの分野での実績を持ち、今後は「厳選したナチュラル素材と、皮膚科学・美容医療の先端知見を融合させた、より高機能で信頼性の高い製品づくりを目指す」(同社)としている。

大山社長は1986年香川県生まれ。2010年3月に大阪府立大学経済学部を卒業後、同年4月に野村證券に入社。20年11月に医療法人彩叶会に入社後、21年11月に美容医療のコンサルティング会社PLATTYを設立。25年4月にSHIGETAに参画した。

なお、チコ主宰は、今後も製品開発やブランドコミュニケーション、PRなどに深く携わる。

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「バイレード」のベン・ゴーラム=チーフ・クリエイティブ・オフィサーが退任へ

「バイレード(BYREDO)」のベン・ゴーラム(Ben Gorham)創業者兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーが、今月末で退任する。

スウェーデン・ストックホルム発のフレグランスブランド「バイレード」は、プロのバスケットボール選手だったゴーラム創業者が2006年に設立。ミニマリスティックなパッケージとシンプルながらもユニークな香りが人気で、ファッション業界の愛用者が多いことでも知られる。13年に、同じくフレグランスの「ディプティック(DYPTIQUE)」などを保有する投資会社マンザニータ・キャピタル(MANZANITA CAPITAL以下、マンザニータ)の傘下となり、近年はホームフレグランス、カラーコスメ、レザーグッズ、ジュエリー、アイウエア、スリープウェアとカテゴリーを拡大している。

ラグジュアリーファッション・フレグランス企業のプーチ(PUIG)が、22年にマンザニータ・キャピタルから「バイレード」の過半数株式を取得し、「バイレード」はプーチの傘下に入った。当時、「バイレード」の企業価値は10億ユーロ(約1640億円)を超えると報じられた。プーチによると、この買収条件の一部として、ゴーラム創業者が25年6月までチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めることで両者は合意していた。その後、プーチは24年5月にスペインの証券取引所に上場を果たし、それと並行して「バイレード」の株式100%を取得。プーチはその目的を、「バイレード」の可能性を多様な製品カテゴリーに拡張し、ラグジュアリーフレグランスやビューティ分野におけるプーチの地位を強固なものにするとしていた。

ゴーラム創業者は、「プーチのビューティとファッションにおけるノウハウは、ブランドの将来的な成長に不可欠であり、『バイレード』が複数のカテゴリーで潜在能力を発揮する助けになるだろう。20年におよぶ旅で成し遂げた成果を誇りに思い、『バイレード』の明るい未来に自信を持っている。『バイレード』には強いアイデンティティーがあり、新たな機会を追求する中でプーチにこのアイデンティティーを完全に委ねる」と述べた。

マーク・プーチ(Marc Puig)=プーチ会長兼最高経営責任者(CEO)は、「このような高いレベルの創業者と協業できたことは大きな栄誉だ。過去3年間にわたるベン・ゴーラムとのパートナーシップを誇りに思う。プーチは、ブランドの創業者から受け継いだ遺産を尊重している。ブランドのルーツと存在意義を大切にしながら、次の成長段階を育むことに実績がある。ベンは、『バイレード』においてユニークで特別な価値を創造する素晴らしい仕事をしてきた。私たちはそのアイデンティティーを守りつつ、未来の途方もない可能性を解き放つために尽力する」と述べた。

「バイレード」とプーチは、共にラグジュアリーにおけるデザインの役割に高い価値を置いている点で共通しておりマッチした。プーチはファッションとビューティの分野をまたいでブランドを擁し、「バイレード」は多彩なカテゴリーで製品を展開している。例えば「バイレード」は、20年にイギリス人メイクアップアーティストのイサマヤ・フレンチ(Isamaya Ffrench)とコラボレーションした革新的なコレクション「ゴラム」を発表し、メイクアップシーンに衝撃を与えた。感情を喚起する非伝統的な色合い、クリーンなフォーミュラ、パッケージング、製品ラインアップ、イメージングなど、従来の枠組みを超えるデザインが注目を集めた。22年には、「シャネル(CHANEL)」のクリエイティブメイクアップ&カラーデザイナーを務めたイタリア・ナポリ出身のメイクアップアーティスト、ルチア・ピカ(Lucia Pica)をクリエイティブイメージ&メイクアップパートナーに迎えていた。

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「マルニ」のフランチェスコ・リッソ=クリエイティブ・ディレクターが退任

「ディーゼル(DIESEL)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)」などを擁するOTBは6月18日、同じく傘下に持つ「マルニ(MARNI)」のフランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)=クリエイティブ・ディレクターが退任することを発表した。後任については、現時点では明らかにされていない。

同氏は、2016年10月に「マルニ」創業デザイナーのコンスエロ・カスティリオーニ(Consuelo Castiglioni)前クリエイティブ・ディレクターが退任したことを受け、同年11月に後任としてブランドに加わった。それ以前には、「アレッサンドロ・デラクア(ALESSANDRO DELL'ACQUA)」「マーロ(MALO)」「プラダ(PRADA)」などでキャリアを積んでいる。

OTBのレンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)会長は、「フランチェスコはメゾンのスピリットと価値観を体現し、チームと共に新たな、そしてエキサイティングな『マルニ』の土台を築いた。真のアーティストである彼は、とてもユニークなデザイナーだ。彼の今後のさらなる活躍を心から願っている」と語った。

リッソ=クリエイティブ・ディレクターは、「私を信じ、想像もし得なかったこの旅のフロントシートを与えてくれたレンツォに、心から感謝する。『マルニ』は私にとってスタジオであり、ステージであり、夢だった。多様な色や直感、ケア、そして誰もが自分らしくいられる場所を与えてくれた。感情を込めて創造することや、真のコラボレーションがいかにパワフルかを教えてくれた。『マルニ』のチーム全員、そして旅に加わってくれたみんなに感謝を。そして、将来のさらに素晴らしい旅を祝して乾杯!」とコメントした。

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「マルニ」のフランチェスコ・リッソ=クリエイティブ・ディレクターが退任

「ディーゼル(DIESEL)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)」などを擁するOTBは6月18日、同じく傘下に持つ「マルニ(MARNI)」のフランチェスコ・リッソ(Francesco Risso)=クリエイティブ・ディレクターが退任することを発表した。後任については、現時点では明らかにされていない。

同氏は、2016年10月に「マルニ」創業デザイナーのコンスエロ・カスティリオーニ(Consuelo Castiglioni)前クリエイティブ・ディレクターが退任したことを受け、同年11月に後任としてブランドに加わった。それ以前には、「アレッサンドロ・デラクア(ALESSANDRO DELL'ACQUA)」「マーロ(MALO)」「プラダ(PRADA)」などでキャリアを積んでいる。

OTBのレンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)会長は、「フランチェスコはメゾンのスピリットと価値観を体現し、チームと共に新たな、そしてエキサイティングな『マルニ』の土台を築いた。真のアーティストである彼は、とてもユニークなデザイナーだ。彼の今後のさらなる活躍を心から願っている」と語った。

リッソ=クリエイティブ・ディレクターは、「私を信じ、想像もし得なかったこの旅のフロントシートを与えてくれたレンツォに、心から感謝する。『マルニ』は私にとってスタジオであり、ステージであり、夢だった。多様な色や直感、ケア、そして誰もが自分らしくいられる場所を与えてくれた。感情を込めて創造することや、真のコラボレーションがいかにパワフルかを教えてくれた。『マルニ』のチーム全員、そして旅に加わってくれたみんなに感謝を。そして、将来のさらに素晴らしい旅を祝して乾杯!」とコメントした。

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東海地方最大級「アットコスメ」名古屋・旗艦店を一挙公開 初の“サンプルガチャ”やミニコスメ充実

アイスタイルリテールは6月19日、東海地方初の旗艦店「アットコスメ ナゴヤ(@COSME NAGOYA)」をJR名古屋駅直結のタカシマヤ ゲートタワーモール5階にオープンする。大阪、東京に続く3店舗目の旗艦店として、東海エリアでのプレゼンスを一段と高める。

出店場所は、以前「センス オブ プレイス」が入居していた区画で、店舗面積は約810平方メートル。大阪の旗艦店と同様に約500ブランドを取りそろえるほか、コスメセレクトショップでは初となる「グッチ ビューティ(GUCCI BEAUTY)」の取り扱いも開始する。ジェイアール名古屋タカシマヤとの連携も進め、相互送客によるシナジー創出を狙う。

化粧品専門店初の「グッチ ビューティ」導入
東海エリア初上陸ブランドも続々

「アットコスメ」初の取り扱いとなる「グッチ ビューティ」を筆頭に、「ディオール(DIOR)」や「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」などのラグジュアリーブランドから手頃な価格帯のプチプラコスメまで幅広い製品群をそろえる。

名古屋エリアに初めて上陸するブランドとしては、中国発の「花西子フローラシス(FLORASIS)」のほか、「ディセンシア(DECENCIA)」「ファチュイテ(FATUITE)」などがある。さらに、ご当地コスメを集めたコーナーでは、「おいせさん」「金泉の水」「オカザえもんシリーズ」など、地域色豊かな商品を展開する。

ミニサイズの限定コスメも充実

「アットコスメトーキョー」で3月におよそ2000万円の売上を記録した人気のミニコスメコーナーを導入。全126SKUのうち約4割が「アットコスメ」限定商品であり、ここでしか手に入らないアイテムがそろう。

ポイントで楽しめる「サンプルガチャ」

アットコスメのポイントと引き換えにガチャを回してサンプルがもらえる、同社初の体験型コンテンツ「サンプルガチャ」を設置。毎月約2万個を限定で配布する。アットコスメのアプリと連動し、1回20ポイントで利用可能。新規会員登録者には300ポイントが付与され、すぐに体験できる仕組みとなっている。
初回では、「ファンケル(FANCL)」「エクセル(EXCEL)」「イニスフリー(INNISFREE)」「バイオヒールボ(BIOHEAL BOH)」「フローラシス(FLORASIS)」など15ブランドをラインアップする。

トレンドが見つかるコーナーも

人気商品を集めた「セールスランキングタワー」や、歴代ベストコスメ受賞アイテムを展示する「ベストコスメアワードウォール」などの注目コーナーも設置。加えて、シートマスクコーナーや「アットコスメストア」初となるリップカウンターも登場する。

オープン限定品も見逃せない

オープン記念ならではの限定商品を用意。6月28日までの期間限定で、30以上のブランドから特別セットを発売する。

レジは12台設置、待ち時間楽しめる工夫も

店内奥に12台のレジを配置。レジ待ちの列には「ついで買い」を促すコスメを陳列し、細部にまで工夫を凝らしている。

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東海地方最大級「アットコスメ」名古屋・旗艦店を一挙公開 初の“サンプルガチャ”やミニコスメ充実

アイスタイルリテールは6月19日、東海地方初の旗艦店「アットコスメ ナゴヤ(@COSME NAGOYA)」をJR名古屋駅直結のタカシマヤ ゲートタワーモール5階にオープンする。大阪、東京に続く3店舗目の旗艦店として、東海エリアでのプレゼンスを一段と高める。

出店場所は、以前「センス オブ プレイス」が入居していた区画で、店舗面積は約810平方メートル。大阪の旗艦店と同様に約500ブランドを取りそろえるほか、コスメセレクトショップでは初となる「グッチ ビューティ(GUCCI BEAUTY)」の取り扱いも開始する。ジェイアール名古屋タカシマヤとの連携も進め、相互送客によるシナジー創出を狙う。

化粧品専門店初の「グッチ ビューティ」導入
東海エリア初上陸ブランドも続々

「アットコスメ」初の取り扱いとなる「グッチ ビューティ」を筆頭に、「ディオール(DIOR)」や「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」などのラグジュアリーブランドから手頃な価格帯のプチプラコスメまで幅広い製品群をそろえる。

名古屋エリアに初めて上陸するブランドとしては、中国発の「花西子フローラシス(FLORASIS)」のほか、「ディセンシア(DECENCIA)」「ファチュイテ(FATUITE)」などがある。さらに、ご当地コスメを集めたコーナーでは、「おいせさん」「金泉の水」「オカザえもんシリーズ」など、地域色豊かな商品を展開する。

ミニサイズの限定コスメも充実

「アットコスメトーキョー」で3月におよそ2000万円の売上を記録した人気のミニコスメコーナーを導入。全126SKUのうち約4割が「アットコスメ」限定商品であり、ここでしか手に入らないアイテムがそろう。

ポイントで楽しめる「サンプルガチャ」

アットコスメのポイントと引き換えにガチャを回してサンプルがもらえる、同社初の体験型コンテンツ「サンプルガチャ」を設置。毎月約2万個を限定で配布する。アットコスメのアプリと連動し、1回20ポイントで利用可能。新規会員登録者には300ポイントが付与され、すぐに体験できる仕組みとなっている。
初回では、「ファンケル(FANCL)」「エクセル(EXCEL)」「イニスフリー(INNISFREE)」「バイオヒールボ(BIOHEAL BOH)」「フローラシス(FLORASIS)」など15ブランドをラインアップする。

トレンドが見つかるコーナーも

人気商品を集めた「セールスランキングタワー」や、歴代ベストコスメ受賞アイテムを展示する「ベストコスメアワードウォール」などの注目コーナーも設置。加えて、シートマスクコーナーや「アットコスメストア」初となるリップカウンターも登場する。

オープン限定品も見逃せない

オープン記念ならではの限定商品を用意。6月28日までの期間限定で、30以上のブランドから特別セットを発売する。

レジは12台設置、待ち時間楽しめる工夫も

店内奥に12台のレジを配置。レジ待ちの列には「ついで買い」を促すコスメを陳列し、細部にまで工夫を凝らしている。

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仏上院、「ファストファッション法案」可決 「シーイン」など対象に広告制限や1点あたり最大10ユーロの課税も

フランス上院は、中国の「シーイン(SHEIN)」や「ティームー(TEMU)」などの“ウルトラ・ファストファッション”と呼ばれるブランドを規制する「ファストファッション法案」をほぼ全会一致で可決した。

同法案では、“ウルトラ・ファストファッション”企業を対象に、EU域外から発送される小包1個あたり2〜4ユーロ(約330〜660円)の課税を行うほか、製品および企業の広告を全面的に禁止する。最終的に、2030年までに1商品あたりの課税上限を10ユーロ(約1651円)に引き上げられる可能性がある。また、20年に施行された売れ残り商品の廃棄を禁止する「廃棄禁止及びサーキュラーエコノミーに関する法律」により、未販売品を「寄付」することで得られる税制優遇も廃止される見通しだ。

なお、広告の全面禁止といった措置については、EUレベルでの承認が必要となるため、フランス政府はまず欧州委員会への通知を行う。その後、最終調整が行われる予定で、成立は早くても9月末から10月が予想される。

一方、シーインは価格に敏感な消費者や低所得世帯を罰するものだと主張。同社のフランス広報担当クエンティン・ルファ(Quentin Ruffat)はAFPの取材に対し、「今回の法案が成立すれば、当社の顧客の財布に直接的な負担を強い、購買力を大幅に低下させることになる」と主張した。同社は、法案のさらなる修正を求めてロビー活動を続ける方針を示している。

可決をめぐっては、“ウルトラ・ファストファッション”の定義が争点となった。原案では、より広義のファストファッションが対象とされていたが、企業側の「地域雇用への貢献」といった主張による強いロビー活動により、内容が一部緩和された。今回の法案では、“ウルトラ・ファストファッション・プラットフォーム”と、実店舗を構えるファストファッションブランドを区別することで、結果的にスウェーデン、アイルランド、スペインといった欧州本社の企業は、実際には中国、インド、バングラデシュなど低賃金国での下請け生産や複雑なサプライチェーンに依存している場合にも規制の適用を免れる形となる。

フランス上院で法案の推進役を務めた共和党所属のシルヴィー・ヴァラント・ル・イール(Sylvie Valente Le Hir)議員は、「我々は明確に線を引いた。規制すべきは“ウルトラ・ファスト・ファッション”。一方フランスに雇用を生み、地域経済とつながりを持つ、国に根付いた手頃なファッションブランドは保護していきたい」と述べた。

法案は今後、施行に向けて細則の整備が進められる見通しだが、「ウルトラ・ファストファッションを規制する法制度としては世界初となり、他国の政策にも影響を与える可能性がある。

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仏上院、「ファストファッション法案」可決 「シーイン」など対象に広告制限や1点あたり最大10ユーロの課税も

フランス上院は、中国の「シーイン(SHEIN)」や「ティームー(TEMU)」などの“ウルトラ・ファストファッション”と呼ばれるブランドを規制する「ファストファッション法案」をほぼ全会一致で可決した。

同法案では、“ウルトラ・ファストファッション”企業を対象に、EU域外から発送される小包1個あたり2〜4ユーロ(約330〜660円)の課税を行うほか、製品および企業の広告を全面的に禁止する。最終的に、2030年までに1商品あたりの課税上限を10ユーロ(約1651円)に引き上げられる可能性がある。また、20年に施行された売れ残り商品の廃棄を禁止する「廃棄禁止及びサーキュラーエコノミーに関する法律」により、未販売品を「寄付」することで得られる税制優遇も廃止される見通しだ。

なお、広告の全面禁止といった措置については、EUレベルでの承認が必要となるため、フランス政府はまず欧州委員会への通知を行う。その後、最終調整が行われる予定で、成立は早くても9月末から10月が予想される。

一方、シーインは価格に敏感な消費者や低所得世帯を罰するものだと主張。同社のフランス広報担当クエンティン・ルファ(Quentin Ruffat)はAFPの取材に対し、「今回の法案が成立すれば、当社の顧客の財布に直接的な負担を強い、購買力を大幅に低下させることになる」と主張した。同社は、法案のさらなる修正を求めてロビー活動を続ける方針を示している。

可決をめぐっては、“ウルトラ・ファストファッション”の定義が争点となった。原案では、より広義のファストファッションが対象とされていたが、企業側の「地域雇用への貢献」といった主張による強いロビー活動により、内容が一部緩和された。今回の法案では、“ウルトラ・ファストファッション・プラットフォーム”と、実店舗を構えるファストファッションブランドを区別することで、結果的にスウェーデン、アイルランド、スペインといった欧州本社の企業は、実際には中国、インド、バングラデシュなど低賃金国での下請け生産や複雑なサプライチェーンに依存している場合にも規制の適用を免れる形となる。

フランス上院で法案の推進役を務めた共和党所属のシルヴィー・ヴァラント・ル・イール(Sylvie Valente Le Hir)議員は、「我々は明確に線を引いた。規制すべきは“ウルトラ・ファスト・ファッション”。一方フランスに雇用を生み、地域経済とつながりを持つ、国に根付いた手頃なファッションブランドは保護していきたい」と述べた。

法案は今後、施行に向けて細則の整備が進められる見通しだが、「ウルトラ・ファストファッションを規制する法制度としては世界初となり、他国の政策にも影響を与える可能性がある。

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ミャクミャクと「リラックマ」のコラボぬいぐるみが登場 万博会場内限定で購入が可能

大丸松坂屋百貨店は6月25日、「リラックマ」と大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”のコラボレーションアイテムを発売する。アイテムは万博会場内のオフィシャルストア東ゲート店 大丸松坂屋百貨店でのみ取り扱う。

コラボでは、ミャクミャクをデザインにあしらったリラックマとコリラックマのぬいぐるみ2型を用意する。ミャクミャク柄の脱着できる寝袋が付属するぬいぐるみ(6930円)と、ミャクミャクを抱えた“ぶらさげぬいぐるみ”(3960円)がそろう。

■販売場所

万博会場内オフィシャルストア 東ゲート店 大丸松坂屋百貨店

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ミャクミャクと「リラックマ」のコラボぬいぐるみが登場 万博会場内限定で購入が可能

大丸松坂屋百貨店は6月25日、「リラックマ」と大阪・関西万博の公式キャラクター“ミャクミャク”のコラボレーションアイテムを発売する。アイテムは万博会場内のオフィシャルストア東ゲート店 大丸松坂屋百貨店でのみ取り扱う。

コラボでは、ミャクミャクをデザインにあしらったリラックマとコリラックマのぬいぐるみ2型を用意する。ミャクミャク柄の脱着できる寝袋が付属するぬいぐるみ(6930円)と、ミャクミャクを抱えた“ぶらさげぬいぐるみ”(3960円)がそろう。

■販売場所

万博会場内オフィシャルストア 東ゲート店 大丸松坂屋百貨店

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高橋アランが体感 「バウム」が取り組む樹木の循環

6月でブランド誕生5周年を迎えた「バウム(BAUM)」は、“樹木との共生”をテーマに掲げるスキン&マインドケアブランドだ。“樹木の恵みを受け取るだけでなく、自然に還していく”というブランドの哲学に基づき、2021年から「BAUM オークの森」(岩手県盛岡市)でオーク(ナラ)の苗木の植樹活動を、昨年からは愛媛県新居浜市に位置する「BAUM ひのきの森」でもひのきの植樹活動を開始。2年目を迎えたこの活動に、モデルの高橋アラン氏が参加した。

「バウム」のパッケージには、木製家具の老舗メーカーであるカリモク家具との協業により家具の製作過程で発生する端材をアップサイクルした木製パーツが使用されている。そのブランド哲学や温かみがありながらもスタイリッシュなたたずまいは、年代・ジェンダーを超えて支持されている。昨年春には、“ハイドロ エッセンスローション n”やスキンオイル“モイスチャライジング オイル n”などの主要スキンケア成分をリニューアル。ひのきの貯水力と、外的ダメージへの防御力に着目し、四国地方の豊かな森で育てたひのきから抽出された樹木由来成分「ひのき水*」を採用した。中味成分においても循環の輪を生み出すことを掲げ、「BAUM ひのきの森」での植樹を行っている。

循環の輪には店舗で育てた苗木も

「バウム」の店頭には苗木を育てる一角がある。その苗は、住友林業の苗木生産施設・本山樹木育苗センター(高知県長岡郡)へ送られ、植樹に適した大きさの苗木になるまで大切に育てられる。種まきから出荷までの期間は、ひのきで約1.5〜2年ほどだという。
アラン氏は、苗木作り(移植)と苗木のコンテナ苗への植え替えを体験した。「こんなに小さなベビーちゃん(幼苗)が大きくなるんですね」と目を輝かせる。「森になるのはきっと80年、100年と先のこと。けれど、生きたものを『いただきます』と手に取るような感謝の気持ちであふれますね」。

トップス 7150円、ジャケット2万2000円、キャップ4180円/以上、サロモン(サロモンコールセンター03-6825-2134)、ネックレス5万8300円、(右手人差し指)天然石リング4万1800円/以上、マリハ(マリハ 03-6459-2572)、その他スタイリスト私物

企業と地域で紡ぐ未来の森

「BAUM ひのきの森」で行われた2回目の植樹式。愛媛県新居浜市、住友林業、資生堂の3社が協定を結び、2.1haの敷地で植樹活動を行っている。ただ植えるだけでなく、下草刈りや獣害よけのネットの設置など丁寧な管理のもと、健やかな森づくりを目指している。植樹には「バウム」ブランドチームのほか、店舗スタッフも参加し、約600本のひのきの苗木を植えた。

トップス1万1000円、キャップ4180円/以上、サロモン(サロモンコールセンター03-6825-2134)、ネックレス5万8300円、ハートチャーム4万700円、(右手人差し指)天然石リング4万1800円/以上、マリハ(マリハ 03-6459-2572)、その他スタイリスト私物
標高約800m、急傾斜の敷地を進みながら笑顔でひのきの苗木を植えるアラン氏。「種から苗になるまで大切に育てる人がいて、『バウム』の店舗でもその苗を育て、さらに育った苗をこうして植えて、森を広げていく──。僕が体験したのは製品になるまでのほんの一部だけれど、その過程に触れることができて、自然と僕たち人間とのつながりを感じ、学ぶことができました」。

樹木との共生で次世代へつなぐ

高橋アラン/モデル
PROFILE:イタリア&ブラジル人の父と 日本人の母のもとに生まれ日本で育つ。天真爛漫な性格の持ち主で、カポエイラやサンバ、トゥアークなどブラジルカルチャーにも精通する。NETFLIX - THE BOYFRIEND -出演後、日本国内のみならず世界中からの反響に応えていくべく、表現者・発信者として日々活動する。音声配信プラットフォーム「Artistspoken(アーティストスポークン)」にて、ポッドキャスト番組「高橋アランのBONCHACHA」を配信中
鮮やかな緑がまぶしい新緑の森を歩きながら、今回の見学や植樹体験を振り返るアラン氏。「苗を育てること、製品にすること、そして植樹。全てがつながっていて、その取り組みに自然へのリスペクトを感じました」と語る。「幼い頃、母とよく家庭菜園をした記憶があります。母とおしゃべりをしながら土に触れていた時間は僕にとって濃く、幸せな思い出です。自然には人と気持ちをつなげる力があるし、こうして森の中にいるだけでとても心地いい。樹木と共生することで、心も暮らしも豊かになることをあらためて実感しました」。
ローションをきっかけに「バウム」を愛用しているというアラン氏。「『バウム』を知ってから自然とのつながりを考えるだけではなく、自分自身の気持ちと向き合う時間が増えたように思います。『バウム』の製品はレフィルを買って、木製パーツをずっと使うことができますよね。経年による木の色味の変化が愛おしいですし、“育てていく”喜びがあります。日々の買い物でも、なるべくレフィルができるアイテムを選ぶようになりました」。

「バウム」の循環ストーリー

「バウム」はブランド立ち上げ当時から一貫して、“樹木は循環する資源の象徴”と考える。業界を超えて、思いに共感するプロフェッショナルと共に樹木を守り、森の循環への取り組みを続けている。「BAUMの森」での植樹活動もその一つだ。パッケージの木製パーツに端材を使用しているオークを育む「BAUM オークの森」と、主要スキンケアの中味成分「ひのき水*」の原料となるひのきが育つ「BAUM ひのきの森」。2つの森には、それぞれ毎年600本ずつ植樹を行っている。
店頭では春夏にオークを、秋冬にはひのきの苗を育てる。スタッフは年に2回の植樹活動にも参加。ブランドが掲げる“循環”を知識だけでなく実体験として理解し、その思いを自らの言葉で顧客に伝える──。川上から川下まで流れる情熱と姿勢で、さらなる循環の輪を広げていく。
*配合目的:保湿・肌保護
PHOTOS:KAZUSHI TOYOTA
STYLING:KOUKI IWASAKI(UNTLIM)

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森林浴美容®体験スキンケアサンプルプレゼント

問い合わせ先
BAUM お客さま窓口
0120-332-133

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高橋アランが体感 「バウム」が取り組む樹木の循環

6月でブランド誕生5周年を迎えた「バウム(BAUM)」は、“樹木との共生”をテーマに掲げるスキン&マインドケアブランドだ。“樹木の恵みを受け取るだけでなく、自然に還していく”というブランドの哲学に基づき、2021年から「BAUM オークの森」(岩手県盛岡市)でオーク(ナラ)の苗木の植樹活動を、昨年からは愛媛県新居浜市に位置する「BAUM ひのきの森」でもひのきの植樹活動を開始。2年目を迎えたこの活動に、モデルの高橋アラン氏が参加した。

「バウム」のパッケージには、木製家具の老舗メーカーであるカリモク家具との協業により家具の製作過程で発生する端材をアップサイクルした木製パーツが使用されている。そのブランド哲学や温かみがありながらもスタイリッシュなたたずまいは、年代・ジェンダーを超えて支持されている。昨年春には、“ハイドロ エッセンスローション n”やスキンオイル“モイスチャライジング オイル n”などの主要スキンケア成分をリニューアル。ひのきの貯水力と、外的ダメージへの防御力に着目し、四国地方の豊かな森で育てたひのきから抽出された樹木由来成分「ひのき水*」を採用した。中味成分においても循環の輪を生み出すことを掲げ、「BAUM ひのきの森」での植樹を行っている。

循環の輪には店舗で育てた苗木も

「バウム」の店頭には苗木を育てる一角がある。その苗は、住友林業の苗木生産施設・本山樹木育苗センター(高知県長岡郡)へ送られ、植樹に適した大きさの苗木になるまで大切に育てられる。種まきから出荷までの期間は、ひのきで約1.5〜2年ほどだという。
アラン氏は、苗木作り(移植)と苗木のコンテナ苗への植え替えを体験した。「こんなに小さなベビーちゃん(幼苗)が大きくなるんですね」と目を輝かせる。「森になるのはきっと80年、100年と先のこと。けれど、生きたものを『いただきます』と手に取るような感謝の気持ちであふれますね」。

トップス 7150円、ジャケット2万2000円、キャップ4180円/以上、サロモン(サロモンコールセンター03-6825-2134)、ネックレス5万8300円、(右手人差し指)天然石リング4万1800円/以上、マリハ(マリハ 03-6459-2572)、その他スタイリスト私物

企業と地域で紡ぐ未来の森

「BAUM ひのきの森」で行われた2回目の植樹式。愛媛県新居浜市、住友林業、資生堂の3社が協定を結び、2.1haの敷地で植樹活動を行っている。ただ植えるだけでなく、下草刈りや獣害よけのネットの設置など丁寧な管理のもと、健やかな森づくりを目指している。植樹には「バウム」ブランドチームのほか、店舗スタッフも参加し、約600本のひのきの苗木を植えた。

トップス1万1000円、キャップ4180円/以上、サロモン(サロモンコールセンター03-6825-2134)、ネックレス5万8300円、ハートチャーム4万700円、(右手人差し指)天然石リング4万1800円/以上、マリハ(マリハ 03-6459-2572)、その他スタイリスト私物
標高約800m、急傾斜の敷地を進みながら笑顔でひのきの苗木を植えるアラン氏。「種から苗になるまで大切に育てる人がいて、『バウム』の店舗でもその苗を育て、さらに育った苗をこうして植えて、森を広げていく──。僕が体験したのは製品になるまでのほんの一部だけれど、その過程に触れることができて、自然と僕たち人間とのつながりを感じ、学ぶことができました」。

樹木との共生で次世代へつなぐ

高橋アラン/モデル
PROFILE:イタリア&ブラジル人の父と 日本人の母のもとに生まれ日本で育つ。天真爛漫な性格の持ち主で、カポエイラやサンバ、トゥアークなどブラジルカルチャーにも精通する。NETFLIX - THE BOYFRIEND -出演後、日本国内のみならず世界中からの反響に応えていくべく、表現者・発信者として日々活動する。音声配信プラットフォーム「Artistspoken(アーティストスポークン)」にて、ポッドキャスト番組「高橋アランのBONCHACHA」を配信中
鮮やかな緑がまぶしい新緑の森を歩きながら、今回の見学や植樹体験を振り返るアラン氏。「苗を育てること、製品にすること、そして植樹。全てがつながっていて、その取り組みに自然へのリスペクトを感じました」と語る。「幼い頃、母とよく家庭菜園をした記憶があります。母とおしゃべりをしながら土に触れていた時間は僕にとって濃く、幸せな思い出です。自然には人と気持ちをつなげる力があるし、こうして森の中にいるだけでとても心地いい。樹木と共生することで、心も暮らしも豊かになることをあらためて実感しました」。
ローションをきっかけに「バウム」を愛用しているというアラン氏。「『バウム』を知ってから自然とのつながりを考えるだけではなく、自分自身の気持ちと向き合う時間が増えたように思います。『バウム』の製品はレフィルを買って、木製パーツをずっと使うことができますよね。経年による木の色味の変化が愛おしいですし、“育てていく”喜びがあります。日々の買い物でも、なるべくレフィルができるアイテムを選ぶようになりました」。

「バウム」の循環ストーリー

「バウム」はブランド立ち上げ当時から一貫して、“樹木は循環する資源の象徴”と考える。業界を超えて、思いに共感するプロフェッショナルと共に樹木を守り、森の循環への取り組みを続けている。「BAUMの森」での植樹活動もその一つだ。パッケージの木製パーツに端材を使用しているオークを育む「BAUM オークの森」と、主要スキンケアの中味成分「ひのき水*」の原料となるひのきが育つ「BAUM ひのきの森」。2つの森には、それぞれ毎年600本ずつ植樹を行っている。
店頭では春夏にオークを、秋冬にはひのきの苗を育てる。スタッフは年に2回の植樹活動にも参加。ブランドが掲げる“循環”を知識だけでなく実体験として理解し、その思いを自らの言葉で顧客に伝える──。川上から川下まで流れる情熱と姿勢で、さらなる循環の輪を広げていく。
*配合目的:保湿・肌保護
PHOTOS:KAZUSHI TOYOTA
STYLING:KOUKI IWASAKI(UNTLIM)

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「グローバル ワーク」が東南アジア初進出 7月にタイのショッピングモールに出店

アダストリアの「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」は7月4日、東南アジア初出店となる店舗、グローバルワーク ザ・モール・ライフストア・ガムウォンワンをタイ・バンコクの北の玄関口となるエリア、ノンタブリー市にオープンする。

住宅街や学校が集中するタイの北の玄関口に出店

東南アジア1号店を出店するのは、タイの大手デベロッパーであるザ モール グループ(THE MALL GROUP)が手掛ける郊外型モールだ。タイ・バンコクの北の玄関口となるエリア、ノンタブリーエリアは、住宅街と大学を含む学校が集中するエリア。同ブランドのメーンターゲットであるファミリー層の来店も多い同施設でメンズ、ウィメンズ、キッズのフルカテゴリーを展開する。

タイは年間を通して高温の気候であることを考慮し、特に日本の秋冬シーズンでは、主力アイテムを活かしつつ、シーズンギャップやタイ人の趣向に対応するため、最低30%はローカルMDでの展開を予定している。

同ブランドは、2012年に台湾と⾹港にそれぞれ1号店を出店して以来、現在では両国でオンラインストアを含む21店舗を展開している。また同社は23年に、タイに子会社を設立し、同年「ニコアンド(NIKO AND...)」が1号店を出店しており、現在は3号店まで出店を拡大している。24年にブランド30周年を迎え、注⼒戦略の1つとして、海外売上を30年に現在の約4倍になる100億円を⽬指すことを発表した。その⽬標に向け、経済成⻑と⼈⼝増加傾向にある東南アジアでの事業成⻑は必須と考え、今回の出店に至ったという。

初のグローバルキービジュアルを制作

今回の東南アジア初上陸にあたり、初のグローバルキービジュアルを制作。ブランドのステートメントである「ともに⽣きよう(Live together)」を想起した複数⼈が同じフレームに⼊る写真に、ブランドカラーと東京発ブランドであることを強調している。

◾️グローバルワーク ザ・モール・ライフストア・ガムウォンワン

オープン日:7月4日
住所:Bang Khen, Mueang Nonthaburi District, Nonthaburi11000
売り場面積:400㎡

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米コティ、プレステージとマス部門を分割売却検討か 「グッチ」「バーバリー」など展開

複数の情報筋によれば、米化粧品大手コティ(COTY)はプレステージ部門とコンシューマービューティー部門を分割して売却することを検討しているようだ。交渉は初期段階にあるとされるが、同社の広報担当者は本件について「噂や憶測にはコメントしない」としている。

コティのプレステージ部門は、「グッチ ビューティ(GUCCI BEAUTY)」「バーバリー ビューティ(BURBERRY BEAUTY)」「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ヒューゴ ボス(HUGO BOSS)」などを傘下に持ち、多くのブランドがフレグランスを中心に展開するが、一部のブランドでカラーコスメやスキンケアも取り扱う。コンシューマービューティー部門は、メイクアップブランドの「カバーガール(COVERGIRL)」「リンメル(RIMMEL)」「マックスファクター(MAX FACTOR)」など、マス市場向けのブランドを擁する。

香水中心のプレステージ部門
売却先にインターパルファムの名も

関係者によると、同社はプレステージ部門に関してインターパルファム(INTERPARFUMS)と交渉中だというが、インターパルファムの関心は「バーバリー ビューティ」と「ヒューゴ ボス」だけにあると推測されている。ただし、2023年にコティが発売した香水“バーバリー ゴッデス”は同社史上最大規模の新製品であり、「ヒューゴ ボス」も昨年欧州で下半期の男性用フレグランス売り上げの2位に浮上した。そのため関係者は、完全買収ではなく戦略的提携や合併の形態を取る可能性があると指摘する。インターパルファムは過去にも、1993年から2013年末まで「バーバリー ビューティ」のライセンスを保有していた。既に再契約を申し出ているともいわれているが、インターパルファムの広報担当者は「機会があれば常に検討する」と述べるに留めた。

「グッチ」はライセンス終了で
ケリングに統合の可能性

一方で、プレステージ部門の要である「グッチ ビューティ」もコティとのライセンス契約期限が迫っている。しかし、業界内では「グッチ」の親会社であるケリング(KERING)の下以外では短命に終わる可能性が高いといわれている。ケリングは近年ビューティ部門の拡大を進めており、「グッチ ビューティ」のライセンス契約終了後は、自社に統合する計画だと長年噂されてきた。「グッチ ビューティ」のライセンス契約の有効期間は50年とされ、28年にその契約が切れるといわれている。コティのスー・ナビ(Sue Nabi)最高経営責任者(CEO)は、23年に行われた記者会見で、ライセンス更新に関する議論は今後少なくとも5年は行わないと示唆していた。

マスブランド部門は減収
買い手探しが難航か

業界筋によると、コティ売却に関する最大の障壁はマス向けブランドを扱うコンシューマー ビューティー部門の買い手を探せるかどうかにあるという。同社の25年2025年1〜3月期(第3四半期)の売上高は、前年同期比6%減の12億9910万ドル(約1870億円)で、コンシューマービューティー部門の売上高は同9%減の4億6970万ドル(約676億円)の減収だった。これは、マスビューティ市場全体の需要鈍化を反映している。別の情報筋は、コティがアジアでコンシューマー ビューティー部門の買い手を見つけることを希望していたが、アジア地域の景気減速と米国との関税摩擦の影響により、この可能性はますます低くなっているとの見方を示した。

さらに、コンシューマー ビューティ部門はいくつかの課題に直面している。マスブランド市場はD2Cブランドとの競争が激化しており、投資家はマスブランドをラグジュアリーブランドほど魅力的ではないとみている傾向がある。それでも、コンシューマー ビューティー部門がプライベートエクイティの関心対象になる可能性があると指摘する情報筋もいる。しかし、全ての関係者が独占禁止法上の問題をはじめとするさまざまな要因から、コティの事業全体を単一の企業に売却するのは不可能だと考えている。ある関係者は、「コンシューマー ビューティー部門の買い手が見つかれば、フレグランス事業(プレステージ部門)は明日でにも売却されるだろう」と述べた。

ウエラの保有株売却の計画進まず
スー・ナビCEO退任の噂も

コティはまた、保有するヘアケア大手ウエラカンパニー(WELLA COMPANY以下、ウエラ)の残りの株式の売却も試みている。投資会社IGFウェルス マネジメント(IGF WEALTH MANAGEMENT)への売却提案で合意寸前まで進んだものの、23年10月に最終的に破談となった。コティは25年までにウエラの株式を完全に売却すると計画していた。

一方、コティのナビCEOの任期に関する業界の憶測も高まっている。一部の情報筋は、同氏が今夏にも退任する可能性があると推測している。ナビCEOはロレアル(L’OREAL)に20年間在籍した後、ビーガンスキンケアブランド「オルヴェーダ(ORVEDA)」を設立。20年にピーター・ハーフ(Peter Harf)前CEOの後任としてコティのCEOに就任した。

売却の可能性が高まる理由
背景に株価の急落、提携失敗も

複数の要因が重なり、コティが売却される可能性が高まっている。まず、同社の株価は大幅に下落している。年初来、コティの株価は30.7%下落しており、9.9%上昇したロレアルや、2.4%下落したエスティ ローダー カンパニーズ(ESTTEE LAUDER COMPANIES)とは対照的だ。さらに、「グッチ」のライセンス問題も懸念材料だ。このライセンス契約の終了は、コティにとって大きな打撃となる可能性がある。

また、5月には第3四半期の売上収益が減収となる中、保有していたキム・カーダシアン(Kim Kardashian)のビューティブランド「スキンバイキム(SKKN BY KIM)」の少数株式20%を手放し、7110万ドル(約102億円)の損失を計上した。 コティは22年に2億ドル(約288億円)を投じてカーダシアンのコスメブランド「KKW ビューティ(KKW BEAUTY)」の株式20%を取得し、共同でスキンケアとカラーコスメのブランド「スキンバイキム」を立ち上げた。しかし、これらの取り組みは以前ほどの成功を収めていないようだ。その後、3月にカーダシアンは自身の補正下着とアパレルの会社であるスキムス(SKIMS)を通じてコティが保有する株式を買い戻し過半数株式を保有するに至った。

もう一つの要因は、カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)がプロデュースする「カイリー・コスメティクス(KYLIE COSMETICS)」も期待通りに伸びていないといわれている点だ。コティは19年11月に、約6億ドル(約864億円)で同ブランドの過半数株式を取得していた。ただし、同ブランドは昨年、香水事業への参入で好調な成績を上げている。

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渋谷慶一郎のアタック・トーキョーが最新の人型ロボット“アンドロイド・マリア”を発表

音楽家・渋谷慶一郎が代表を務めるアタック・トーキョーはこのほど、最新の人型ロボット“アンドロイド・マリア(ANDROID MARIA)”を発表した。

“アンドロイド・マリア”は、渋谷がかつて喪った妻“マリア”がモデルで、“死はひとつではない”というテーマを具現化した作品。単なる機械ではなく記憶や音楽、人工知能、そして拡張された身体性の交差点に立つ新たな存在として、舞台芸術における“次なる演者”を目指すものだ。

渋谷慶一郎が挑む最新人型ロボット

最新作は、渋谷が10年近く取り込んできたアンドロイド・オペラやテクノロジーを用いた舞台芸術の成果をもとに、さらなる身体性と表現の進化、そして世界一美しいアンドロイドを目指して開発された。造形は、古代から現代に至る多様な女神像や菩薩像を学習した生成AIのコンセプトデザインをベースに、下半身は地下茎を思わせる無数のチューブで覆うことで、大地との繋がりや生命などを想起させることを意図しているという。そして、これまでの空気圧駆動を使用したアンドロイドとは異なり、今回は50以上の関節を全てモーター駆動化することで、より滑らかで有機的な動きが可能となっているほか、内蔵カメラとマイクで常時人間の存在を認識し、対話やパフォーマンスもできるそうだ。なお、制作にはAIのコンセプトデザインと会話プログラムを手掛けたアーティストの岸裕真と、近年の“アンドロイド・マリア”でプログラミングを担当するコンピュータ音楽家の今井慎太郎ら、20人近いコラボレーターやエンジニア陣の協力を得た。

渋谷慶一郎のコメント

「偶然のようにアンドロイドと仕事をし始めて10 年近くが経った。アンドロイドは、僕にとってオペラのような劇場作品の強力なアイコンで足り得ると同時に、開発中の楽器のようなものでもあり、故にいくつかのバージョンアップを経てもなお、自分が満足する地点には辿り着かなかった。なかでも、これまでのアンドロイドの空気制御による身体表現は、柔らかく“自然な動作”を作ることは出来るが、 逆に言えば厳密な制御と即興的、自律的な運動の間を揺れたりすることは出来ないし、人間では全く不可能なより“不自然な運動”を作る点においては限界を感じていた。なので、いつか自分が望む動きと相貌を兼ね備えたアンドロイドを作りたいという願望は、『なぜ、こんなにもアンドロイドと作品を作り続けているのか?』という自問と同時に僕の中に長い間横たわっていた。そして、アンドロイドと仕事をし始めた時に感じた『これは将来AIの容れ物となるだろう』という直感は現在では現実となり、今回製作した“アンドロ イド・マリア”もリアルタイムAPIによるほぼあらゆる言語でのスムーズな会話が可能になっている。歌詞や歌唱の即興性は、今後も恐ろしく進化していくことが目に見えており、僕は本当に新しい楽器と生命を同時に手にしたような喜びに震えている」(渋谷慶一郎)

“アンドロ イド・マリア”は6月初旬、「プラダ モード 大阪(PRADA MODE OSAKA)」で世界初公開され、今後は11月5日に都内コンサートホールで行われる本格的なデビュー公演を経て、2027年にヨーロッパ初演が予定されている。

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「ドクターシーラボ」が人気の化粧水を試せる期間限定ポップアップストア 来場・購入特典も用意

「ドクターシーラボ(DR.CI:LABO)」は6月25日〜7月1日、ポップアップストアを「アットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)」にオープンする。ブランド内人気のスキンケアライン“VC100”のアイテムを試せるほか、肌測定体験やカウンセリングなどを実施。来場特典や購入特典も用意する。

同ポップアップでは、滑らかでハリのある肌に整える“VC100”から、累計販売本数1200万本(2012年6月〜25年2月時点)を超える化粧水“VC100エッセンスローションEX”(100mL、3905円/150mL、5390円)を試すことができる。2025年2月にリニューアルし、高浸透ビタミンCをカプセル化する独自技術を搭載。肌の潤いや毛穴、艶、キメにアプローチし、透明感ある肌に導く。加えて、肌の透明指数を測定する独自の美肌診断「Ci:SkinCam」や美容部員によるカウンセリングを実施する。

アイテムは、化粧水をはじめ、3種のビタミンC配合の乳液“VC100エマルジョンEX”(100mL、3905円/150mL、5390円)や、温感ゲルが毛穴汚れをオフする“VC100ホットピールKEANAクレンジング”(150g、3190円)、透明感あふれる艶肌に導くエッセンスマスク“VC100エッセンスローションEXフェイスマスク”(20枚入、2640円)、温感クレンジングと化粧水、乳液のミニサイズをセットした“VC100トライアルセット”(5日分、1430円)の5種をそろえた。

なお、来場特典として、公式SNSアカウントのフォローおよび肌測定を受けた人に“VC100エッセンスローションEX”2回分のサンプルをプレゼントする。さらに、購入額別に特典A・Bを用意。Aは化粧水・乳液のサンプルセット(各1回分、各2個)と化粧水(14mL)、温感クレンジング(18g)の3品を、Bは化粧水(14mL)・温感クレンジング(18g)のセットと化粧水(28mL)、乳液(28mL)の3品をそれぞれラインアップする。2500円以上の購入でA から1つ、5000円以上の購入でBから2つのアイテムをプレゼントする。来場・購入特典ともに数量限定でなくなり次第終了する。

ほか、肌測定の感想または“VC100”ラインの“推しポイント”を、「#ドクターシーラボ」「#VC100」「#透明感リミットレス」のハッシュタグを付けSNSに投稿した人から抽選で、化粧水・乳液5日分のセットをプレゼントする。こちらもなくなり次第終了する。

■「ドクターシーラボ」ポップアップストア
日程:6月25日〜7月1日
時間:11:00〜21:00
場所:「アットコスメトーキョー」 ポップアップスペース 2F
住所:東京都渋谷区神宮前1丁目14-27

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Jビューティ集積の「ビジョ;」が仏百貨店で大型ポップアップ 「コスメデコルテ」など初登場

フランスで日本発の美容&ウェルネスブランドをキュレーションするデザインズは6月23日〜7月15日、同社が運営するコンセプトストア「ビジョ;(BIJO;)」の大型ポップアップを仏高級百貨店のル・ボン・マルシェ・リヴ・ゴーシュの1階メインステージで開催する。「ビジョ;」が同百貨店でポップアップを行うのは約3年ぶり。

今回のポップアップでは、美容テックや体験型コンテンツを軸に構成。ヤーマン(YA-MAN)の最新美顔器や顔筋ケア機器「コアフィット(COREFIT)」などが登場するほか、仏市場初上陸となるコーセーのコンセプトストア「メゾンコーセー(MAISON KOSE)」も出店。「コスメデコルテ(DECORTE)」や「雪肌精 ブルー(SEKKISEI BLUE)」の2ブランドを紹介する。加えて、君島十和子によるマスカラブランド「ティーダブリュケイ(TWK)」、アイメイクに特化した「ラブライナー(LOVE LINER)」、高機能コームの「ラブクロム(LOVE CHROME)」、オリジナルのコラーゲンドリンク「ビ;ジュス(BI;JUS)」など、多彩なブランドをそろえる。

会期中は、美顔器体験や漢方ワークショップ、メイクアップアーティストによる講座など、消費者との接点を生む体験企画も多数用意。従来の展示型から、より参加型・五感訴求型の内容へと進化している。

須山佳子デザインズ代表は、「韓国のKビューティは30店舗以上のコンセプトストアがフランス国内で展開され、市場に定着している。一方、Jビューティは丁寧なステップケアや美容機器、伝統技術など独自の魅力が評価され始めているが、まだニッチな存在。今後はフランスの有力ブランドや流通との協業を通じて、欧州〜中東圏も視野に入れた発信を強化していきたい」と語る。

「ビジョ;」とは

「ビジョ;」は、B=BEAUTY、I=INNOVATIVE、J=JAPANESE、O=ORIGINALITYの頭文字を由来とし、日本の革新性と独自性を持つビューティブランドを集めたキュレーション型ストア。2016年のパリ市内のギャラリーでの展示を皮切りに、19年以降はル・ボン・マルシェ・リヴ・ゴーシュで継続的にポップアップを実施し、22年に常設店を開設。22年11月には、パリ6区オデオン地区に100㎡規模の旗艦店をオープンするなど、フランス市場でJビューティの浸透を推進する。

▪️ビジョ;ポップアップストア
会期:2025年6月23日〜7月15日
会場:ル・ボン・マルシェ・リヴ・ゴーシュ(24 Rue de Sevres 75007 Paris)

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Jビューティ集積の「ビジョ;」が仏百貨店で大型ポップアップ 「コスメデコルテ」など初登場

フランスで日本発の美容&ウェルネスブランドをキュレーションするデザインズは6月23日〜7月15日、同社が運営するコンセプトストア「ビジョ;(BIJO;)」の大型ポップアップを仏高級百貨店のル・ボン・マルシェ・リヴ・ゴーシュの1階メインステージで開催する。「ビジョ;」が同百貨店でポップアップを行うのは約3年ぶり。

今回のポップアップでは、美容テックや体験型コンテンツを軸に構成。ヤーマン(YA-MAN)の最新美顔器や顔筋ケア機器「コアフィット(COREFIT)」などが登場するほか、仏市場初上陸となるコーセーのコンセプトストア「メゾンコーセー(MAISON KOSE)」も出店。「コスメデコルテ(DECORTE)」や「雪肌精 ブルー(SEKKISEI BLUE)」の2ブランドを紹介する。加えて、君島十和子によるマスカラブランド「ティーダブリュケイ(TWK)」、アイメイクに特化した「ラブライナー(LOVE LINER)」、高機能コームの「ラブクロム(LOVE CHROME)」、オリジナルのコラーゲンドリンク「ビ;ジュス(BI;JUS)」など、多彩なブランドをそろえる。

会期中は、美顔器体験や漢方ワークショップ、メイクアップアーティストによる講座など、消費者との接点を生む体験企画も多数用意。従来の展示型から、より参加型・五感訴求型の内容へと進化している。

須山佳子デザインズ代表は、「韓国のKビューティは30店舗以上のコンセプトストアがフランス国内で展開され、市場に定着している。一方、Jビューティは丁寧なステップケアや美容機器、伝統技術など独自の魅力が評価され始めているが、まだニッチな存在。今後はフランスの有力ブランドや流通との協業を通じて、欧州〜中東圏も視野に入れた発信を強化していきたい」と語る。

「ビジョ;」とは

「ビジョ;」は、B=BEAUTY、I=INNOVATIVE、J=JAPANESE、O=ORIGINALITYの頭文字を由来とし、日本の革新性と独自性を持つビューティブランドを集めたキュレーション型ストア。2016年のパリ市内のギャラリーでの展示を皮切りに、19年以降はル・ボン・マルシェ・リヴ・ゴーシュで継続的にポップアップを実施し、22年に常設店を開設。22年11月には、パリ6区オデオン地区に100㎡規模の旗艦店をオープンするなど、フランス市場でJビューティの浸透を推進する。

▪️ビジョ;ポップアップストア
会期:2025年6月23日〜7月15日
会場:ル・ボン・マルシェ・リヴ・ゴーシュ(24 Rue de Sevres 75007 Paris)

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アイスタイル、インサイダー報道に「従業員が漏洩」は否定

「アットコスメ(@cosme)」を運営するアイスタイルは17日、同社株式をめぐる金融商品取引法違反(インサイダー取引)の容疑で逮捕者がでた報道に対し、「報道にある逮捕された第三者に対して、当社従業員が未公表の重要事実を伝達したという記載は事実ではない」と明らかにした。

アイスタイルは2022年8月に、物流大手アマゾンや三井物産とそれぞれ業務提携を結び、両社などを割当先とする新株予約権付社債を発行することなどを発表した。東京地検特捜部などの発表によると、逮捕された人物は発表前の22年7月中旬、アイスタイルの従業員から情報を聞き出し、8月上旬に知人名義で同社株式5万株を約1420万円で購入した疑いが持たれているという。

同社は、「捜査当局に引き続き全面的に協力し、今後開示すべき事項が生じた場合には速やかに公表する」とコメントした。

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「ダヴィネス」の“オイ”シリーズからフォームタイプのアウトバストリートメントが登場

イタリア発のヘアケアブランド「ダヴィネス(DAVINES)」の人気No.1シリーズ“オイ”から7月1日、フォームタイプのアウトバストリートメント“オイ スフレ”(125mL、4730円)が登場する。

きめ細やかな泡が髪一本一本に密着し、ハリ・コシを与えるアウトバストリートメント。“オイ”シリーズならではの軽やかな仕上がりと、根元からふんわり立ち上がるようなボリューム感を演出する。特に細毛や軟毛、ショートヘアの人やメンズにもおすすめできる。

ヒートプロテクト効果があり、ドライヤーやアイロンなどのホットツールの熱から髪を守る。7種のアミノ酸(ダイズアミノ酸などのヘアコンディショニング剤)を配合しているため、髪の内側からダメージを補修する。ほか、紫外線や乾燥などさまざまな外的要因から髪を守るルク(スキンコンディショニング剤のベニノキ種子エキス)や、髪のもつれを解いて柔らかく指通りのよい髪へ導くチコリ根エキス(スキンコンディショニング剤)なども採用している。

ダヴィネス社の前身は、北イタリアの小都市パルマに点在するガラスの香水瓶を製造するアトリエのひとつ。やがてヘアケアやスキンケアの開発に着手し1983年、商品コンセプトから研究開発、製造からラベリングに至るまで、一貫した製品作りを行うダヴィネスグループを設立。93年に「ダヴィネス」を立ち上げ、ユニークな製品は国内外に広がり、今では世界90カ国以上に販売網を持つイタリアでも指折りのヘアケアブランドとして成長を遂げている。

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Stray Kidsのスンミンが「バーバリー」のブランドアンバサダーに就任 最新キャンペーンにも登場

K-POPグループ、ストレイキッズ(Stray Kids)のスンミンが「バーバリー(BURBERRY)」のブランドアンバサダーに就任した。世界的な音楽シーンをリードするアーティストである彼は、最新のフェスティバルキャンペーンにも登場し、ブランドの新たな顔としてグローバルな存在感を放つ。

スンミンは、「『バーバリー』ファミリーの一員に迎えていただいたことを、大変光栄に思っています。豊かなヘリテージを持つ象徴的な英国ブランドとの深いつながりを感じながら、その未来の一端を担えることに心から感謝し、大きな喜びと期待を感じています」とコメントを寄せている。

ストレイキッズは、2018年に正式デビューした8人組のボーイズグループ。セルフプロデュースによる独自の音楽性とジャンルレスなスタイルで、K-POPシーンをけん引してきた。グループは24年にビルボード・ミュージック・アワードにて「トップグローバルK-POPアーティスト」を受賞し、ビルボード200チャートでは6作連続で初登場1位を記録するなど、国際的な成功を収めている。

「バーバリー」のダニエル・リー(Daniel Lee)=チーフ・クリエイティブ・オフィサーは、「スンミンを『バーバリー』の一員に迎えることを大変光栄に思います。彼の情熱と卓越したスタイルが、私たちの今後のコラボレーションに刺激と美しい光を与えてくれることでしょう」と語っている。

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ケリング次期CEOにルノーのデメオCEO就任が決定 低迷続くラグジュアリーグループにもたらす「新たな視点」に期待

「グッチ(GUCCI)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」などを擁するケリング(KERING)は6月16日、次期最高経営責任者(CEO)に仏自動車メーカー、ルノー・グループ(RENAULT GROUP)のルカ・デメオ(Luca de Meo)CEOが就任することを認めた。自動車業界で約30年以上キャリアを積んできたデメオ次期CEOは、取締役会の最終承認を経て、9月15日付で着任予定。さまざまな逆風と「構造変化」に直面しているラグジュアリー業界に、新鮮なビジョンをもたらすことが期待される。

また、2005年から数々の変革に取り組み、絶頂期も困難期もファミリーが所有する同社を率いてきたフランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)会長兼CEOは、会長職に専念することになる。16日夕方に行われた電話会議でピノー会長兼CEOは、「彼は新たな視点をもたらしてくれるだろう」とコメントし、CEO交代を発表。そして、「会長としてグループの戦略的方向性に全面的に関与していくが、グループの優先事項、組織、重要な人事に関するCEOの権限に介入したり、それを妨害したりすることは一切ない」と話した。

今回の人事に関する声明の中で、ケリングは「フランソワ・アンリ・ピノーが主導したこの決定は、ケリングのガバナンスの進化における決定的な一歩であり、新たな発展段階に入ったグループのリーダーシップを強化するものだ」と説明。ピノー会長兼CEOは「私たちの相性が良いことは、ものの数分もしないうちに明らかだった」とし、デメオ次期CEOを「市場と成長に関するグローバルな視点を持ち、製品面への親和性とブランドを活性化させる才能を備えた開発者」と称賛した。

そんなデメオ次期CEOに求められるのは、主力ブランド「グッチ」の急激な減速や「サンローラン」と「マックイーン(McQUEEN)」の不安定な状況により、苦境に陥っているラグジュアリーグループの立て直しを指揮することだ。声明の中で、彼は「グループのブランド力と社員の専門性に触発され、熱意と自信を持ってこの新たなプロフェッショナルとしての挑戦に臨む。皆と共にケリングをラグジュアリー業界において引き続き必要不可欠な存在にしていくことができると確信している」と述べた。

なお、ケリングの株価は経営継承への期待から16日に11.8%急騰。複数の株式アナリストが好意的な反応を示した。

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ユニクロのチャリティーTシャツ、万博の国連パビリオンで難民支援の展示 役所広司も登壇

ファーストリテイリングは6月16〜22日、大阪・関西万博内の国連パビリオンで、難民支援に関する展示を国連難民高等弁務官事務所(以下、UNHCR)と共同で行っている。6月20日の「世界難民の日」に合わせたもの。「ユニクロ(UNIQLO)」のチャリティーTシャツプロジェクト「ピース・フォー・オール(PEACE FOR ALL)」で新たにコラボレーターに加わった俳優の役所広司氏を招き、16日には同パビリオンで記者会見も開催した。

ファーストリテイリングが「ピース・フォー・オール」を開始したのが2022年。理念に賛同した著名デザイナーやスポーツ選手、俳優、建築家、作家、研究者、キャラクターなど、これまで多種多様な43組とコラボレーションしてきた。Tシャツ(1500円)の販売による利益の全額をUNHCRなど3団体に寄付し、難民や女性、子どもの支援に充てている。

「ピース・フォー・オール」は立ち上げからの3年間で、約719万枚のTシャツを販売し、総額約21億5771億円を寄付した。「お客さまに支援活動に参加いただかないとこの数字にはならなかった。さらに大きな取り組みにしていける可能性があると思っている。皆さんにより参加してもらえる形にしていきたい」と、柳井康治ファーストリテイリング取締役グループ上席執行役員。UNHCRの柏富美子 次期駐日代表は「Tシャツのデザインを気に入って手に取ったお客さまが、そこから難民問題を知り、興味を持つきっかけになっている」と、同取り組みの意義についてコメントした。

「こんどはこんど、今は今」

役所氏は、メジャーリーグで活躍した元野球選手のイチロー氏と共に、このたび新たにコラボレーターに加わった。両氏がデザインに関わったTシャツは6月20日に国内外の「ユニクロ」で発売。それに先駆け、国連パビリオンでは16日から販売している。同パビリオンで「ピース・フォー・オール」Tシャツを購入すると、スペシャルスタンプを押してカスタマイズすることも可能だ。

役所氏は、柳井取締役が個人としてプロデュースした、ヴィム・ベンダース(Wim Wenders)監督による23年公開の映画「パーフェクト・デイズ(PERFECT DAYS)」で、渋谷区のトイレ清掃人である主人公、平山を演じた縁がある。役所氏は同役で、カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞した。

役所氏がデザインに関わった「ピース・フォー・オール」のTシャツは、「パーフェクト・デイズ」の中の2カットと、役所氏自身が「シンプルだけど、僕自身の心にも残った」と話す「こんどはこんど、今は今」という平山のセリフをプリントしたもの。会見で役所氏は、「未来や過去で思い悩むより、今この瞬間を大切に生きていれば、痛みも悩みも消えていくんじゃないのかということを伝えたかった」と、コメント。「(難民問題や厳しい世界情勢に日々接する中で感じるのは)他人の痛みを感じる心は、天性で備わっているものではなく、(相手の状況を思いやって想像するという)訓練をしなければ身につかない。かつて司馬遼太郎さんがそう言っていたが、人との一瞬一瞬の交流の中で、(相手のことを想像し)辛いだろうな、苦しいだろうなと感じることを大切にするといいんだろうなと思っている」と続けた。

新たに「難民映画基金」も開始

会見では、ファーストリテイリングが2001年のアフガン難民への衣料支援以来、20年超にわたって取り組んでいる難民支援についても紹介した。06年にUNHCRとの協働を開始し、11年にグローバルパートナーシップを締結。25年4月末時点で、全世界で1億2210万人いるという難民・国内避難民に対し、ファーストリテイリングは緊急支援、衣料支援、店舗での難民雇用も行っている。

また、ミャンマーからのロヒンギャ難民が100万人暮らすというバングラデシュ・コックスバザールのキャンプでは、難民女性たちの自立支援として縫製トレーニングも実施。バングラデシュにあるファーストリテイリングの協力工場がトレーナーを務め、これまで累計で700人超の女性に縫製トレーニングを行い、キャンプで女性たちに必要とする布ナプキンや生理ショーツを生産している。

新しい難民支援の形として25年1月に立ち上がったのが、「難民映画基金」だ。俳優のケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)氏らによって創設された同基金に、ユニクロは創設パートナーとして参加、10万ユーロ(約1600万円)を寄付している。難民という境遇にありながら活動を続けてきた映画制作者への支援を実施し、難民問題を映像の力でより幅広い層に届ける狙い。

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「シュギョク」がハリ艶にアプローチするエイジングケア成分配合のUVクリームを発売

スキンケアブランド「シュギョク(SHUGYOKU)」は6月17日、UVクリーム“S-美容3DプロテクトUVトーンアップ50”[SPF50+・PA++++](40g、8800円※編集部調べ)を発売する。

同製品は、化粧下地と日焼け止めを兼ね備えたUVクリーム。みずみずしいテクスチャーが特徴で、美容成分を届けながら紫外線や大気汚染から肌を守る。ハーブ由来成分など4種のエイジングケア成分に加え、3種の潤い美肌成分を配合。紫外線や赤外線による光ダメージを防ぎながら糖化にアプローチし、キメの整った弾力のある肌に導く。香料や合成色素不使用で、天然成分のキャロットエキスが自然なトーンアップをかなえる。ほか、酒粕エキスやサトザクラ花エキスなどのハリ艶成分を11種配合する。

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「シロル」から低刺激をかなえる敏感肌用の炭酸泡洗顔 コットン配合の使い捨てタオルも

「シロル(SHIRORU)」は6月18日、濃密泡洗顔シリーズ“クリスタルホイップ”から、優しく洗う敏感肌用の炭酸泡洗顔“クリスタルホイップ マイルド”(120g、3960円)を発売する。取り扱いは、ブランド公式ECや楽天などの各種EC、全国のバラエティーショップ。

優しいもちもち泡でクリアな肌へ

同製品は、濃密な炭酸泡をワンプッシュで作れる洗顔料。敏感肌向けの処方設計と優しい洗い心地が特徴だ。マイルドなアミノ酸系の界面活性剤を使用するほか、潤いバリアを守りながら皮脂汚れだけを落とす洗浄成分を配合。弱酸性で低刺激な炭酸泡は、効果と肌への優しさを両立する濃度に調整した。弾力のある泡が肌にぴったりと密着しながらしっとりと洗い上げ、クリアな印象の肌に導く。

美容成分91.4%で、グリチルリチン酸ジカリウムやビタミンC誘導体、トウキ根エキスなどの保湿成分14種を配合。炭酸のパチパチ感を穏やかにしながら肌の調子をサポートし、健やかで潤った肌に導く。鉱物油をはじめ、石油系活性剤やアルコール、合成香料、合成着色料不使用の5つのフリー設計を採用した。

雑菌から肌を守る使い捨てタオル

なお同日、使い捨てタイプの“洗顔タオル”(60枚入り、660円)を発売する。天然コットン配合の柔らかい素材を使用し、顔全体を優しく包む厚手の大判サイズを採用。常に清潔な状態で使用でき、雑菌から肌を守る。顔に当てるだけで水分を吸収し“摩擦レス”な使い心地をかなえる。

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エスティ ローダー帝国を築いたレナード・ローダー名誉会長が死去 享年92

レナード・A・ローダー=エスティ ローダー カンパニーズ名誉会長
エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES、以下ELC)は、レナード・A・ローダー(Leonard A. Lauder)名誉会長が6月14日に死去したことを発表した。92歳だった。詳しい死因は明らかにされていないが、家族に囲まれて息を引き取ったという。

同氏は、ELCの創業者であるエスティ・ローダーとジョセフ・ローダー(Joseph Lauder)夫妻の長男として生まれ、1958年、25歳の時に正式に家業に入った。72年から95年まで社長を、82年から99年まで最高経営責任者(CEO)を務めた。95年には会長に就任し、2009年6月に同職を退任以降も取締役として留まり、昨年11月の任期満了まで同社をけん引した。

在任中、1960年に英国の老舗百貨店ハロッズ(HARRODS)に進出し初の海外展開を実現したほか、「クリニーク(CLINIQUE)」や男性用スキンケアの「アラミス(ARAMIS)」「ラボ シリーズ(LAB SERIES)」など多くのブランドの立ち上げを率いた。同社のM&A戦略にも深く関わり、「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」「ラ メール(LA MER)」「アヴェダ(AVEDA)」「M・A・C」「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」「バンブル アンド バンブル(BUMBLE AND BUMBLE)」などの買収にも携わった。60年以上にわたりビューティ業界における革新の先駆者として、ELCを単一ブランドを販売する企業から現在のような多ブランドを展開し業界をリードするグローバル企業へと育てた。

ELCのステファン・ド・ラ・ファヴリー(Stephane de La Faverie)社長兼CEOは声明で、「レナード・ローダーは多くの人々に愛され、惜しまれる存在だった。従業員にとって彼はインスピレーションの源であり支援者だった。 業界においてはアイコン、そして先駆者であり、世界中から尊敬を集めた。彼のエネルギーとビジョンは当社に貢献し、今後も世代を超えてその影響は継承されていくだろう。彼は会社の一人ひとりを深く思いやる情熱的なリーダーだった。レナードと共に働けたことは、私にとって最高のメンターから学ぶ機会を得るという特権だった。彼は私たち全員の記憶に残り続けるだろう」と述べた。

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エスティ ローダー帝国を築いたレナード・ローダー名誉会長が死去 享年92

レナード・A・ローダー=エスティ ローダー カンパニーズ名誉会長
エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES、以下ELC)は、レナード・A・ローダー(Leonard A. Lauder)名誉会長が6月14日に死去したことを発表した。92歳だった。詳しい死因は明らかにされていないが、家族に囲まれて息を引き取ったという。

同氏は、ELCの創業者であるエスティ・ローダーとジョセフ・ローダー(Joseph Lauder)夫妻の長男として生まれ、1958年、25歳の時に正式に家業に入った。72年から95年まで社長を、82年から99年まで最高経営責任者(CEO)を務めた。95年には会長に就任し、2009年6月に同職を退任以降も取締役として留まり、昨年11月の任期満了まで同社をけん引した。

在任中、1960年に英国の老舗百貨店ハロッズ(HARRODS)に進出し初の海外展開を実現したほか、「クリニーク(CLINIQUE)」や男性用スキンケアの「アラミス(ARAMIS)」「ラボ シリーズ(LAB SERIES)」など多くのブランドの立ち上げを率いた。同社のM&A戦略にも深く関わり、「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」「ラ メール(LA MER)」「アヴェダ(AVEDA)」「M・A・C」「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」「バンブル アンド バンブル(BUMBLE AND BUMBLE)」などの買収にも携わった。60年以上にわたりビューティ業界における革新の先駆者として、ELCを単一ブランドを販売する企業から現在のような多ブランドを展開し業界をリードするグローバル企業へと育てた。

ELCのステファン・ド・ラ・ファヴリー(Stephane de La Faverie)社長兼CEOは声明で、「レナード・ローダーは多くの人々に愛され、惜しまれる存在だった。従業員にとって彼はインスピレーションの源であり支援者だった。 業界においてはアイコン、そして先駆者であり、世界中から尊敬を集めた。彼のエネルギーとビジョンは当社に貢献し、今後も世代を超えてその影響は継承されていくだろう。彼は会社の一人ひとりを深く思いやる情熱的なリーダーだった。レナードと共に働けたことは、私にとって最高のメンターから学ぶ機会を得るという特権だった。彼は私たち全員の記憶に残り続けるだろう」と述べた。

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ラスベガスで「ケリング・ジェネレーション・アワード X ジュエリー」授賞式開催、韓国人学生らが受賞

 ケリング(KERING)は同社初となる「ケリング・ジェネレーション・アワード X ジュエリー」の授賞式を、米ラスベガスで開催されたJCKショーで行った。

同アワードは2024年11月にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)と共同で立ち上げたもので、ジュエリー業界において環境と社会にポジティブな影響をもたらす次世代のイノベーターを支援・育成することを目的としている。今年は「セカンドチャンス・ファーストチョイス」というテーマのもと、廃棄物に新たな価値を見出すジュエリーデザインが集まった。

22のスタートアップや学生の参加の中から、学生部門では韓国ソウルの弘益大学に在籍するイ・ミンソが受賞。スタートアップ部門では、中国発のジュエリーブランドIanyanが受賞した。イ・ミンソは韓国の伝統打楽器チャングから廃棄されたレザーを用いたジュエリーコレクションを発表。韓国音楽の再解釈に挑戦した。一方Ianyanは、ひび割れたオパールなど完璧でない宝石をあえて選び、「ありのままの美しさ」に焦点を当てたジュエリーを発表した。Ianyanの全てのジュエリーは修理、再構成、変形が可能で、長く使い続けられる工夫が施されている。

授賞式にはケリング傘下のジュエリーブランド「ブシュロン(BOUCHERON)」「ポメラート(POMELLATO)」「ドド(DODO)」「キーリン(QUEELIN)」も参加した。

受賞者たちはミラノ工科大学の専門家によるメンタリングを受ける機会を得る。また、イ・ミンソにはケリングのジュエリーブランドのいずれかでインターンシップを受ける機会も提供される。

JCKは毎年1万8000人以上の来場者と1900社を超える出展者が集う、世界でも影響力の高いジュエリー展示会として知られている。

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細尾がSBT認定を取得 中小企業版SBTを活用

京都西陣織の細尾はこのほど温室効果ガスの削減目標において科学的根拠に基づくことを証明する国際的な環境イニシアチブSBT(Science Based Targets)認定を取得した。2030年度までにスコープ1&2において23年度比で42%削減することを目標とする。

細尾は気候変動対策を重要な経営課題と捉え、持続可能な社会の実現に向けて、現在5つの施策を進めている。1つ目は再生エネルギーの導入だ。本社、旗艦店、ギャラリー、カフェラウンジ及び全ての自社工房において使用する電力の100%を再生可能エネルギー由来の電力へと25年6月時点で全て切り替えた。2つ目はエネルギー使用量の定期的なモニタリングと改善施策の実施。3つ目は社内委員会を発足し、役員及び社員による定期的な実態確認および社内共有の実施。4つ目は事業用車両に電気自動車の導入を検討する。5つ目は段階的にLEDへ切り替え照明を効率化する。

細尾は「西陣織の伝統を守りながらも、持続可能な未来に向けて進化し続けることを企業の責任と考えている。SBT認定を契機に、伝統工芸の未来と地球環境の両立を目指す」とコメントを発表した。

細尾は24年に新たに定義された中小企業版SBTを活用。30年を目標年とし、目標レベルはスコープ1&2において年4.2%以上の削減が求められる。一方スコープ3の数値目標はなく、算定削減の意志表示が求められる。

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「ブルーボトルコーヒー」が名古屋ゲートタワーモールに 店限定バッグやエリア初のフードも

ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFEE)は8月6日、名古屋2号店となる「ブルーボトルコーヒー 名古屋ゲートタワーモールカフェ」をJR名古屋駅直結のタカシマヤ ゲートタワーモールにオープンする。メニューは、「ブルーボトルコーヒー」こだわりのドリップコーヒーやエスプレッソドリンクに加え、シーズナルや名古屋エリア初のフード、店舗限定グッズも取りそろえる。

エリア初のデザートには、スペインのミシュラン三つ星レストラン「サンパウ(Sant Pau)」のシェフと共同開発した“トンカチーズケーキ“(907円)”や夏季限定のシーズナルパフェ“レモンパイ”(891円)がラインアップ。また、地域のベーカリーと協業するトーストメニューは、名古屋と岐阜で展開するベーカリーカフェ「エスプリ(ESPRIT)」と組み、季節に合わせた食材で提供する“グリルドチーズサンドイッチ”(1258円)と“トースト アボカド”(990円)を用意。季節限定の新たなドリンク“オレンジクリーム ノラ”(750円)は、カリフォルニア産バレンシアオレンジから丁寧に作られたシロップに、ブルーボトルコーヒーのシグネチャードリンクの一つであるミルココーヒーの“ノラ”を合わせた。

オープンを記念し、「ボールアンドチェーン(BALL&CHAIN)」とコラボレーションした店舗・数量限定のバッグ(5280円)を発売する。これまでにも販売してきた“エンブロイダリーエコバッグ ミニ コーヒーリーブス”のライトベージュで、ボディーとストラップを同色でまとめた。

店舗のコンセプトは「Journey Hub」。豊かなコーヒー体験につながる新しい旅の始まりとなるよう、思いを込めた。デザインを担当したのは、「福岡天神カフェ」も手掛けたケース・リアル。店内の空間には、自動車産業と鉄道交通の拠点という名古屋の特性からインスピレーションを得て、アルミニウム素材を基調に使用しながら、あえてやわらかい印象の木製家具を組み合わせることで、洗練された都会的な表情の中でも温かみを感じる店舗に仕上げた。

■ブルーボトルコーヒー 名古屋ゲートタワーモールカフェ
オープン日:2025年8月6日
住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3 タカシマヤ ゲートタワーモール 2階
営業時間:10:00~21:00
店舗面積 :243.90平方メートル
店内席数:70席

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ヤーマン、2期連続の減収 25年4月期は中国市場の低迷と広告投資抑制が影響

ヤーマンの2025年4月期連結業績は、売上高が前年比21.8%減の250億円、営業利益が同50.9%増の6億円、経常利益が同69.3%減の3億円、純利益が同77.5%増の7億円だった。中国国内の化粧品市場の低迷と利益最大化を目的とした広告投資の抑制が影響し、大幅な減収となった。24年4月期に続く、2期連続の減収だ。純利益は関係会社株式売却益の計上が寄与し、増益を確保した。

部門別では、通販部門はテレビ通販およびショッピング専門チャンネルの不振により、売上高が同21.0%減の33億円。一方で広告投資の抑制により、セグメント利益は同10.0%増の10億円となった。店販部門は23年11月にオープンした銀座の旗艦店や百貨店、家電量販店の販売が堅調に推移し、売上高が同8.0%増の80億円、広告投資の抑制効果もあり、セグメント利益は同88.9%増の18億円に伸長した。

直販部門は、コロナ禍後の外出型消費傾向の影響や広告投資の抑制により、売上高が同25.7%減の63億円、セグメント利益が同35.2%減の17億円となった。海外部門は、中国国内の化粧品市場の低迷が主要因で、売上高が同48.0%減の58億円、セグメント利益は同56.3%減の13億円と大きく落ち込んだ。

同社は25年7月開催予定の定時株主総会での承認を条件に、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社への移行を予定している。併せて、現在の4月期決算を今期から12月期決算に変更する方針だ。これらは、独自技術の開発やグローバル展開の加速、経営意思決定のスピード向上を目的とした狙いがある。

同社は23年6月に策定した中期経営計画で、30年度末までに売上高1000億円を達成する目標を掲げている。当初は自社グループ単体で売上高500億円を達成後にM&Aや資本提携を加速すると計画していたが、これを前倒しして着手する方針に転換する。詳細は25年12月末までに新たな中長期経営計画として発表する予定だ。

25年12月期(移行期につき5〜12月の8カ月間)は、売上高180億円、営業利益4億円、経常利益4億円、純利益2億円を目指す。この期間においても、成長市場での戦略的投資、多角的な事業・販路の拡大、経営基盤の強化を通じて、持続的成長の実現を目指すとしている。

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「BABYMONSTER」のRUKAとASAが「ウィゴー」の25年サマービジュアルに 限定ノベルティーのプレゼントも

「ウィゴー(WEGO)」は2025年サマービジュアルのモデルとして、7人組ガールズグループのベイビーモンスター(BABYMONSTER)のメンバーから、RUKAとASAの2人を起用した。6月20日から第1弾のビジュアルを全国の店頭及びオフィシャルサイトで公開する。

2人は「ウィゴー」がこの夏に提案をするグランジスタイルとストリートスタイルの2つのスタイルを着用している。また、ビジュアルの公開を記念してオリジナルアイテムをノベルティーとしてプレゼント。ラインアップは、オリジナルロゴが刻印されたキーチェーンと同ロゴがプリントされた限定ショッパー、そして「ウィゴー」が発行するフリーマガジン“ウィゴーマガジンRUKA & ASA from BABYMONSTER特別版”だ。

キーチェーンとフリーマガジンは、それぞれ税込4000円以上の購入かつアプリの無料会員登録者を対象に、キーチェーンは6月20日、フリーマガジンは8月1日から全店舗で配布する。1人一点までの配布でなくなり次第終了となる。オンラインストアは配布日の10時に開始し、条件を満たしている全員に配布する。

RUKAとASAはYG ENTERTAINMENTから約7年ぶりにデビューしたガールズグループ、ベイビーモンスターのメンバー。2人はYG所属ガールズグループ初の日本出身メンバーとしてデビューを果たした。

■オリジナルキーチェーン
配布期間:6月20日 ※オンラインストアはAM10:00~
対象店舗:「ウィゴー」全店舗
※「ウィゴー ヴィンテージ(WEGO VINTAGE)」の以下店舗は除く
(下北沢店、アメリカ村店、ららぽーとTOKYO-BAY店)
配布条件:店内商品税抜4000円以上購入した人に1点プレゼント
※アプリ無料会員登録&アプリでノベルティークーポン画面の提示必須
※オンラインストアでは条件を満たしている人全員に配布 ※予約商品は対象外 ※なくなり次第終了

■“ウィゴー マガジン RUKA & ASA from BABYMONSTER特別版”
配布期間:8月1日 オンラインストアは10:00~
対象店舗:「ウィゴー」全店舗
※「ウィゴー ヴィンテージ(WEGO VINTAGE)」の以下店舗は除く
(下北沢店、アメリカ村店、ららぽーとTOKYO-BAY店)
配布条件:店内商品税抜4000円以上購入の人に1冊プレゼント
※アプリ無料会員登録&アプリでノベルティークーポン画面の提示必須
※オンラインストアでは条件を満たしている人全員に配布 ※予約商品は対象外 ※なくなり次第終了

■オリジナルショッパー
配布期間:8月1日~
配布条件:WEGOアプリ会員に、1点以上購入で1点プレゼント(購入金額の制限はなし)
※アプリ無料会員登録&アプリでノベルティークーポン画面の提示必須
※WEGO オンラインでの配布はなし ※なくなり次第終了
配布店舗:原宿本店/心斎橋店/札幌店/仙台パルコ店/SHIBUYA109店/ららぽーと横浜店/ららぽーとTOKYO-BAY店/大宮アルシェ店/高崎オーパ店/大須店/静岡パルコ店/三宮店/HEP FIVE店/あべのキューズモール店/京都店/ラブラ万代店/広島店/福岡パルコ店/アミュプラザくまもと店/サンエー浦添西海岸 パルコシティ店/ウィゴー 1.3.5... 原宿店

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六本木ヒルズで夏のスイーツイベントを開催! アイスをテーマに全19店舗が出店

森ビルが運営する六本木ヒルズは、アイスをテーマに掲げた夏のスイーツイベント“六本木ヒルズ アイス! アイス! アイス! 2025”を6月28日〜8月31日で開催する。さらに同期間、グランドハイアット東京内のレストラン・カフェ 4店舗でも夏季限定のスイーツを提供する。

各店こだわりの個性豊かなアイスを用意

今年は昨年よりもさらに商品ラインアップが増え、六本木ヒルズ限定の13メニューを含む21メニューのひんやりスイーツが登場する。メニューは、白桃コンポートとヨーグルトクリームが贅沢に入った、松也の“白桃ヨーグルトのかき氷”(2640円)や、ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションの1日20食限定のかき氷”グラス ピレ マンゴー”(2600円)などを用意。そのほか、フランスの菓子パンとして知られるブリオッシュの中にイタリアンジェラートとクリームをたっぷりとトッピングしたヒルズ ダル・マットの”ふわふわジェラトッツォ”(1485円)など、アイスが主役のひんやりスイーツをそろえる。

ヘルシーで美味しいプラントベースアイスや自宅でも楽しめるテイクアウトアイスも

さらに、植物由来の素材のみを使用しながらも、濃厚なアイスともっちりドーナツが味わえるオスカー ワイルドの”ドーナツアイス” (各780円)や、ジェラート専門店ならではの旬のフルーツを使用した、ジェラテリア ラッフィナートの“ジェラート3種盛りコーン” (1100円)、栗菓子の名店小布施堂(おぶせどう)から“栗アイスクリーム”(各389円)などさまざまなフレーバーが盛りだくさん。

◼️ “六本木ヒルズ アイス! アイス! アイス! 2025”

開催日時:6月28日〜8月31日
開催場所:六本木ヒルズ内 各店舗
※そのほか、ヒルズボックスで1店舗ポップアップ出店予定。公式 HPで掲載予定(公式サイトは6月17日オープン)

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アパレルの国産比率「1.4%」に低下 四半世紀で生産量9分の1

2024年に日本で供給された衣料品のうち国産品が占める割合は、数量ベースで1.4%だった。23年に比べて0.1ポイント下がって過去最低を更新した。生産量は前年比6.6%減の6001万点。14年は1億2049万点だったため、10年間で半分になった。00年の5億5159万点と比べると四半世紀で9分の1に激減したことになる。

日本繊維輸入組合が13日に発表した「日本のアパレル市場と輸入品概況2025年版」で明らかにした。

24年の衣料品の国内供給量は35億1204万点で、そのうち輸入品は34億6193万点(同1.0%減)だった。国内供給量の98.6%を占める輸入品のシェア1位は、中国の19億2821万点だった。

1990年には50.1%あった国産品の割合は、生産拠点が中国を中心としたアジアに移り出した90年代半ば以降、減少に拍車がかかった。2000年に14.5%、10年には4.0%、20年には2.0%まで縮んでいた。日本の縫製工場は中小・零細企業が多く、長年の経営不振や人手不足から廃業する例が相次いでいる。

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アパレルの国産比率「1.4%」に低下 四半世紀で生産量9分の1

2024年に日本で供給された衣料品のうち国産品が占める割合は、数量ベースで1.4%だった。23年に比べて0.1ポイント下がって過去最低を更新した。生産量は前年比6.6%減の6001万点。14年は1億2049万点だったため、10年間で半分になった。00年の5億5159万点と比べると四半世紀で9分の1に激減したことになる。

日本繊維輸入組合が13日に発表した「日本のアパレル市場と輸入品概況2025年版」で明らかにした。

24年の衣料品の国内供給量は35億1204万点で、そのうち輸入品は34億6193万点(同1.0%減)だった。国内供給量の98.6%を占める輸入品のシェア1位は、中国の19億2821万点だった。

1990年には50.1%あった国産品の割合は、生産拠点が中国を中心としたアジアに移り出した90年代半ば以降、減少に拍車がかかった。2000年に14.5%、10年には4.0%、20年には2.0%まで縮んでいた。日本の縫製工場は中小・零細企業が多く、長年の経営不振や人手不足から廃業する例が相次いでいる。

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篠原ともえがドレス作品を発表 正倉院宝物の展覧会を大阪と東京で開催

“正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-”が大阪歴史博物館で6⽉14⽇ ~8⽉24⽇、上野の森美術館で9⽉20⽇ ~11⽉9⽇に開催する。篠原ともえは、同展覧会にコラボレーションアーティストとして参加し、正倉院宝物に着想を得た作品、“LACQUERED EWER SHOSOIN DRESS”を発表する。

同展覧会は、正倉院の神秘の魅力を現代へと再構築する新しい試みの特別展で、宮内庁正倉院事務所が全面監修した。篠原ともえが作品を発表するのは、2022年に発表した“THE LEATHER SCRAP KIMONO”以来約3年ぶりだ。

1300年の物語をまとうドレス

篠原が作品のモチーフに選んだのは、「国家珍宝帳(こっかちんぽうちょう)」にも記載された、草花や鳥獣を表現した水瓶の“漆胡瓶(しっこへい)”。“1300年の物語の証をなるべくそのままにつなぎたい”という考えから、鳥頭をかたどったペルシア風の水瓶のフォームを、高精細な3Dデジタルデータをもとに、人尺に割り出して構築した。文様の再現には400種以上のパーツを手作業でトレースし汲み取り、真鍮をエイジングして1300年の⽉⽇を具現化した。同作品には構想から約1年をかけ、制作チームには、「コムデギャルソン(COMME DES GAR CONS)」のメゾンドレス制作に携わった安部陽光が参加し、ビジュアル展開はアートディレクターの池澤樹が担当した。

篠原は、「職人技術の粋を集めた古代の水瓶は、時を超えた美意識とおおらかな大陸の流れを感じさせその歴史に魂が震えました。守り残された記憶をなぞり現代へと甦らせるこの手仕事は、過去の職人との創作を通じた会話のようであり、制作者として至福の瞬間でありました。新しい形で私たちの中に生きていく本作品が、正倉院宝物の魅力と手仕事の価値を届けるきっかけになればと願っています」とコメントした。

展覧会会場では、精緻な螺鈿細工・漆芸・楽器など、宝物に宿る職人技術が映像空間に浮かび上がる“時空のインスタレーション”を展開する。現代のアーティスト達が正倉院にインスピレーションを受けて制作した作品群も展示する。

イベント概要

◾️正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-大阪展

日程:6⽉14⽇ ~8⽉24⽇
時間:9:30〜17:00
場所:大阪歴史博物館
住所:大阪市中央区大手前4丁目1-32

◾️正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡- 東京展

日程:9⽉20⽇ ~11⽉9⽇
時間:10:00〜17:00
場所:上野の森美術館
住所: 東京都台東区上野公園1-2

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篠原ともえがドレス作品を発表 正倉院宝物の展覧会を大阪と東京で開催

“正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-”が大阪歴史博物館で6⽉14⽇ ~8⽉24⽇、上野の森美術館で9⽉20⽇ ~11⽉9⽇に開催する。篠原ともえは、同展覧会にコラボレーションアーティストとして参加し、正倉院宝物に着想を得た作品、“LACQUERED EWER SHOSOIN DRESS”を発表する。

同展覧会は、正倉院の神秘の魅力を現代へと再構築する新しい試みの特別展で、宮内庁正倉院事務所が全面監修した。篠原ともえが作品を発表するのは、2022年に発表した“THE LEATHER SCRAP KIMONO”以来約3年ぶりだ。

1300年の物語をまとうドレス

篠原が作品のモチーフに選んだのは、「国家珍宝帳(こっかちんぽうちょう)」にも記載された、草花や鳥獣を表現した水瓶の“漆胡瓶(しっこへい)”。“1300年の物語の証をなるべくそのままにつなぎたい”という考えから、鳥頭をかたどったペルシア風の水瓶のフォームを、高精細な3Dデジタルデータをもとに、人尺に割り出して構築した。文様の再現には400種以上のパーツを手作業でトレースし汲み取り、真鍮をエイジングして1300年の⽉⽇を具現化した。同作品には構想から約1年をかけ、制作チームには、「コムデギャルソン(COMME DES GAR CONS)」のメゾンドレス制作に携わった安部陽光が参加し、ビジュアル展開はアートディレクターの池澤樹が担当した。

篠原は、「職人技術の粋を集めた古代の水瓶は、時を超えた美意識とおおらかな大陸の流れを感じさせその歴史に魂が震えました。守り残された記憶をなぞり現代へと甦らせるこの手仕事は、過去の職人との創作を通じた会話のようであり、制作者として至福の瞬間でありました。新しい形で私たちの中に生きていく本作品が、正倉院宝物の魅力と手仕事の価値を届けるきっかけになればと願っています」とコメントした。

展覧会会場では、精緻な螺鈿細工・漆芸・楽器など、宝物に宿る職人技術が映像空間に浮かび上がる“時空のインスタレーション”を展開する。現代のアーティスト達が正倉院にインスピレーションを受けて制作した作品群も展示する。

イベント概要

◾️正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-大阪展

日程:6⽉14⽇ ~8⽉24⽇
時間:9:30〜17:00
場所:大阪歴史博物館
住所:大阪市中央区大手前4丁目1-32

◾️正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡- 東京展

日程:9⽉20⽇ ~11⽉9⽇
時間:10:00〜17:00
場所:上野の森美術館
住所: 東京都台東区上野公園1-2

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ヤフーメールがアプリ上でAI機能を公開し「アンチ ソーシャル ソーシャルクラブ」とコラボ

ヤフーメールはアップルとアンドロイド向けのアプリ限定でAI機能「キャッチアップ(Catch Up)」を公開した。この機能のリリースを記念し、同社はストリートウエアブランド「アンチ ソーシャル ソ―シャルクラブ(ANTI SOCIAL SOCIAL CLUB)」と協業。Tシャツとスエットシャツの2型からなる限定カプセルコレクション“アンチ イーメール イーメールクラブ(Anti Email Email Club)”を発表した。価格はTシャツが8200円、フーディーが14700円で、同ブランドのオンラインショップで予約注文ができる。

さらにキャンペーンの一環として「アンチ ソーシャル ソーシャルクラブ」は米国の人気コメディアン、モーガン・ジェイ(Morgan Jay)と協業し、ジェイが新機能を使ってEメールを管理する動画を公開した。


このAI機能は、同社がメールの受信ボックスを簡素化させるために開発したもの。これによって利用者は瞬時に未読メールを確認できる。AIによる要約機能を駆使したメールのプレビューは、ゲームのような使用感が特徴だ。このようなAI機能の搭載は、メールプロバイダーとしては初めての試み。

ヤフーメールは、この機能を「人々のメール利用のあり方を反映したもの」と説明する。同社の内部データによれば、現在のヤフーメール利用者のほぼ半数がZ世代またはミレニアル世代だという。また同社の依頼を受けて市場調査プラットフォーム「ポルフィッシュ」は、米国在住のミレニアル世代500人とZ世代500人を対象にアンケートを実施。回答者の70%が個人用メールを1日複数回確認すると回答し、半数は受信ボックスが整理されていなかったために重要なイベントを逃した経験があると答えた。

同社のカイル・ミラー(Kyle Miller)=ゼネラルマネージャーは「『ヤフーメール』の受信ボックスで生じるストレスを軽減し、メールを仕事のような感覚から解放する最高のメールサービスに進化させる」と語った。「メールが疲れるタスクになると、私たちは皆『メール嫌い』になってしまう。この機能によってEメールは迅速かつ簡単に整理・管理できるようになり、モバイルゲームのような使用感と、AI搭載の関連ツールが統合されている。Eメールの仕組みに不満を感じているなら——どうぞ私たちのクラブへ」。

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ヤフーメールがアプリ上でAI機能を公開し「アンチ ソーシャル ソーシャルクラブ」とコラボ

ヤフーメールはアップルとアンドロイド向けのアプリ限定でAI機能「キャッチアップ(Catch Up)」を公開した。この機能のリリースを記念し、同社はストリートウエアブランド「アンチ ソーシャル ソ―シャルクラブ(ANTI SOCIAL SOCIAL CLUB)」と協業。Tシャツとスエットシャツの2型からなる限定カプセルコレクション“アンチ イーメール イーメールクラブ(Anti Email Email Club)”を発表した。価格はTシャツが8200円、フーディーが14700円で、同ブランドのオンラインショップで予約注文ができる。

さらにキャンペーンの一環として「アンチ ソーシャル ソーシャルクラブ」は米国の人気コメディアン、モーガン・ジェイ(Morgan Jay)と協業し、ジェイが新機能を使ってEメールを管理する動画を公開した。


このAI機能は、同社がメールの受信ボックスを簡素化させるために開発したもの。これによって利用者は瞬時に未読メールを確認できる。AIによる要約機能を駆使したメールのプレビューは、ゲームのような使用感が特徴だ。このようなAI機能の搭載は、メールプロバイダーとしては初めての試み。

ヤフーメールは、この機能を「人々のメール利用のあり方を反映したもの」と説明する。同社の内部データによれば、現在のヤフーメール利用者のほぼ半数がZ世代またはミレニアル世代だという。また同社の依頼を受けて市場調査プラットフォーム「ポルフィッシュ」は、米国在住のミレニアル世代500人とZ世代500人を対象にアンケートを実施。回答者の70%が個人用メールを1日複数回確認すると回答し、半数は受信ボックスが整理されていなかったために重要なイベントを逃した経験があると答えた。

同社のカイル・ミラー(Kyle Miller)=ゼネラルマネージャーは「『ヤフーメール』の受信ボックスで生じるストレスを軽減し、メールを仕事のような感覚から解放する最高のメールサービスに進化させる」と語った。「メールが疲れるタスクになると、私たちは皆『メール嫌い』になってしまう。この機能によってEメールは迅速かつ簡単に整理・管理できるようになり、モバイルゲームのような使用感と、AI搭載の関連ツールが統合されている。Eメールの仕組みに不満を感じているなら——どうぞ私たちのクラブへ」。

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ナイキ、女子初の1マイル走4分切り計画“ブレーキング4”向け製品を発表 3Dプリントのスポブラ等

ナイキは、ケニア出身の陸上中距離選手フェイス・キピエゴン(Faith Kipyegon)と組み、6月26日に仏パリで開催する女子初の1マイル(約1.6キロメートル)走4分切りを目指すプロジェクト“ブレーキング4(Breaking4)”において、キピエゴン選手が着用するスピードキットを発表した。イノベーター、ナイキスポーツ研究所の科学者、デザイナーらによる「ドリームチーム」(発表リリース)が開発に携わり、キピエゴン選手の4分切り達成を支える。

スピードキットは、「前例のないスピードスーツ、革命的な3Dプリントの機能的素材を使用したスポーツブラ、革新的な機能を最大限に高めた軽量スパイク」で構成する。スピードスーツの“ナイキ フライ スーツ”は、「身体全体にフィットする1枚構造で、スリムで伸縮性のある素材を生かし、空気の中を最大限効率的に通り抜けられるように設計されている」。空気抵抗を軽減するためのイノベーションとして、半球形の生地構造“ナイキ エアロノード”を採用した。

“ナイキ フライウェブ ブラ”はTPU素材を3Dプリントすることで作成しており、「典型的なスポーツブラにある欠点」という、水分を多く保持してしまう点や、熱源となってしまう点に挑戦した。「この3Dプリント素材のイノベーションは、視覚的にも感覚的にも全く新しいものになっている。軽く、柔らかく、驚くほどサポート力があり、同時に何も着ていないような感覚もある」と、ナイキのイノベーション担当のバイスプレジデント(VP)、ジャネット・ニコルはコメントしている。

「新たなアパレルの可能性」に言及

スパイクの“ナイキ ヴィクトリー エリート FK”は、2016年のリオ、21年の東京、24年のパリと、キピエゴンが女子1500メートルで五輪3連覇を果たした際や、23年に女子1マイル走の世界記録(4分7秒64)を出した際に着用していた“ナイキ ヴィクトリー 2”がベース。キピエゴン選手がこれまでに着用したどのスパイクより大幅に軽量化されているという。

ナイキはこれらのR&D成果を、ゆくゆくは一般消費者向けの製品にも落とし込む。特に、ブラに採用した3Dプリントの“ナイキ フライウェブ”については、「フットウエア業界やナイキにとって、3Dプリントは目新しいものではないが、アスリート向け高性能スポーツウエアに採用することは今回が初めて」と、ニコルVP。「この新素材が実現したことで、新たなアパレルの可能性が明らかになる」(リリースから)と、期待は高い。「ルルレモン(LULULEMON)」などに客を奪われていると指摘される、弱みのウィメンズカテゴリー強化につなげる狙い。

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ナイキ、女子初の1マイル走4分切り計画“ブレーキング4”向け製品を発表 3Dプリントのスポブラ等

ナイキは、ケニア出身の陸上中距離選手フェイス・キピエゴン(Faith Kipyegon)と組み、6月26日に仏パリで開催する女子初の1マイル(約1.6キロメートル)走4分切りを目指すプロジェクト“ブレーキング4(Breaking4)”において、キピエゴン選手が着用するスピードキットを発表した。イノベーター、ナイキスポーツ研究所の科学者、デザイナーらによる「ドリームチーム」(発表リリース)が開発に携わり、キピエゴン選手の4分切り達成を支える。

スピードキットは、「前例のないスピードスーツ、革命的な3Dプリントの機能的素材を使用したスポーツブラ、革新的な機能を最大限に高めた軽量スパイク」で構成する。スピードスーツの“ナイキ フライ スーツ”は、「身体全体にフィットする1枚構造で、スリムで伸縮性のある素材を生かし、空気の中を最大限効率的に通り抜けられるように設計されている」。空気抵抗を軽減するためのイノベーションとして、半球形の生地構造“ナイキ エアロノード”を採用した。

“ナイキ フライウェブ ブラ”はTPU素材を3Dプリントすることで作成しており、「典型的なスポーツブラにある欠点」という、水分を多く保持してしまう点や、熱源となってしまう点に挑戦した。「この3Dプリント素材のイノベーションは、視覚的にも感覚的にも全く新しいものになっている。軽く、柔らかく、驚くほどサポート力があり、同時に何も着ていないような感覚もある」と、ナイキのイノベーション担当のバイスプレジデント(VP)、ジャネット・ニコルはコメントしている。

「新たなアパレルの可能性」に言及

スパイクの“ナイキ ヴィクトリー エリート FK”は、2016年のリオ、21年の東京、24年のパリと、キピエゴンが女子1500メートルで五輪3連覇を果たした際や、23年に女子1マイル走の世界記録(4分7秒64)を出した際に着用していた“ナイキ ヴィクトリー 2”がベース。キピエゴン選手がこれまでに着用したどのスパイクより大幅に軽量化されているという。

ナイキはこれらのR&D成果を、ゆくゆくは一般消費者向けの製品にも落とし込む。特に、ブラに採用した3Dプリントの“ナイキ フライウェブ”については、「フットウエア業界やナイキにとって、3Dプリントは目新しいものではないが、アスリート向け高性能スポーツウエアに採用することは今回が初めて」と、ニコルVP。「この新素材が実現したことで、新たなアパレルの可能性が明らかになる」(リリースから)と、期待は高い。「ルルレモン(LULULEMON)」などに客を奪われていると指摘される、弱みのウィメンズカテゴリー強化につなげる狙い。

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ナイキ、女子初の1マイル走4分切り計画“ブレーキング4”向け製品を発表 3Dプリントのスポブラ等

ナイキは、ケニア出身の陸上中距離選手フェイス・キピエゴン(Faith Kipyegon)と組み、6月26日に仏パリで開催する女子初の1マイル(約1.6キロメートル)走4分切りを目指すプロジェクト“ブレーキング4(Breaking4)”において、キピエゴン選手が着用するスピードキットを発表した。イノベーター、ナイキスポーツ研究所の科学者、デザイナーらによる「ドリームチーム」(発表リリース)が開発に携わり、キピエゴン選手の4分切り達成を支える。

スピードキットは、「前例のないスピードスーツ、革命的な3Dプリントの機能的素材を使用したスポーツブラ、革新的な機能を最大限に高めた軽量スパイク」で構成する。スピードスーツの“ナイキ フライ スーツ”は、「身体全体にフィットする1枚構造で、スリムで伸縮性のある素材を生かし、空気の中を最大限効率的に通り抜けられるように設計されている」。空気抵抗を軽減するためのイノベーションとして、半球形の生地構造“ナイキ エアロノード”を採用した。

“ナイキ フライウェブ ブラ”はTPU素材を3Dプリントすることで作成しており、「典型的なスポーツブラにある欠点」という、水分を多く保持してしまう点や、熱源となってしまう点に挑戦した。「この3Dプリント素材のイノベーションは、視覚的にも感覚的にも全く新しいものになっている。軽く、柔らかく、驚くほどサポート力があり、同時に何も着ていないような感覚もある」と、ナイキのイノベーション担当のバイスプレジデント(VP)、ジャネット・ニコルはコメントしている。

「新たなアパレルの可能性」に言及

スパイクの“ナイキ ヴィクトリー エリート FK”は、2016年のリオ、21年の東京、24年のパリと、キピエゴンが女子1500メートルで五輪3連覇を果たした際や、23年に女子1マイル走の世界記録(4分7秒64)を出した際に着用していた“ナイキ ヴィクトリー 2”がベース。キピエゴン選手がこれまでに着用したどのスパイクより大幅に軽量化されているという。

ナイキはこれらのR&D成果を、ゆくゆくは一般消費者向けの製品にも落とし込む。特に、ブラに採用した3Dプリントの“ナイキ フライウェブ”については、「フットウエア業界やナイキにとって、3Dプリントは目新しいものではないが、アスリート向け高性能スポーツウエアに採用することは今回が初めて」と、ニコルVP。「この新素材が実現したことで、新たなアパレルの可能性が明らかになる」(リリースから)と、期待は高い。「ルルレモン(LULULEMON)」などに客を奪われていると指摘される、弱みのウィメンズカテゴリー強化につなげる狙い。

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本田圭佑がD2Cスポーツブランド 業界の高価格化へのアンチテーゼ

元サッカー日本代表の本田圭佑が最高ビジョナリー責任者(CVO)を務めるエムジーエイチ(MGH)は13日、D2Cスポーツブランド「エムジーエイチ」を立ち上げた。また同日から、第1弾とするメンズアイテムの販売に向けた抽選販売の受付を開始した。

企業名でもある「エムジーエイチ」は、物理学の位置エネルギーの公式「質量(mass)×重力加速度(gravity)×高さ(height)」に由来する。「UNLOCK YOURSELF〜すべての人に今以上の自分に出会う未来を〜」をブランドスローガンに、スポーツに限らず全ての人の内なる可能性を後押ししたいという思いを込めた。創業メンバーは本田CVOに加え、インターネットスポーツメディア「スポーツブル(SPIRTS BULL)」を運営する黒飛功二朗・最高経営責任者(CEO)と、三菱商事繊維本部出身で「エムジーエイチ」の商品開発を手掛ける林周一郎・最高製品責任者(CPO)の3人。

AI×低価格で、“スポーツ版『シーイン』”掲げ、在庫ゼロ目指す

次世代スポーツブランドと位置付ける「エムジーエイチ」の立ち上げ背景には、本田CVOを筆頭に高価格化するスポーツブランド市場に対してのアンチテーゼがあった。そこで生産から販売まで徹底して無駄を排除し、価格に還元するビジネスモデルを構築。AIを駆使したトレンド分析やデザインサンプルの自動生成、実店舗や卸での販売はしないD2Cモデルに特化し、スマートファクトリー化によるロボット生産やファンの声を反映した商品開発と数量の選定などの推進を計画する。

黒飛CEOは「デジタルを駆使した“スポーツ版『シーイン(SHEIN)』”のようなビジネスモデルを想定しながら、ファンとも共創を通じた独自のブランド戦略を掲げ、低価格でありながらワクワク感のある商品を提供していきたい」と話した。

第1弾のテストローンチとして、メンズラインの「エムズコア(M’s CORE)」からブランドの代表アイテムとする4型を抽選販売する。アイテムは半袖Tシャツ(4620円)とハーフパンツ(5720円)、ソックス(1320円)、シューズ(1万3200円)。今月末まで公式サイトで応募を受け付け、1000人限定で販売する。

ウエアは東レと共同開発した2種類の素材を採用する。Tシャツには高機能で滑らかな肌触りの“ニューロフレックス(Neuroflex)”、ショートパンツには通気性とファッション性を兼ね備えた“アクシオン(Axion)”を使用。ショートパンツは、メッシュの通気性に加え、街歩きにも合うビンテージ加工のような風合いもこだわった。ポリウレタン不使用で、リサイクルしやすい点も特徴だ。シューズは靴専門商社のライフギアコーポレーションと協業。ウオーキングやラン、フィットネスなどあらゆるシーンに対応できる安定性とホールド感を追求した設計になっている。

これに続き、10月にはウィメンズラインの「ダブルズコア(W’s CORE)」からも同じように1000人限定の抽選販売を行う予定だ。これらテストローンチの反響をもとに、日常シーンに特化した別ラインの「オールデイアクティブ(All Day Active)」と合わせ、2025年2月にフルローンチを予定している。

本田「高価格になる市場に疑問。勝負を仕掛けたい」

登壇した本田CVOは商品開発にあたり、シューズはスポーツショップを回り、最新シューズを試着し、ウエアは個人的に好きだという「ルルレモン(LULULEMON)」などの素材感や着心地を参考したと明かした。「現役時代はずっと同じブランドのウエアを着て、今もさまざまなスポーツブランドを着用するが、どんどん価格が上がり多様化する市場を見て、改善策はないのかと疑問が多くなった。スポーツを始める子どもや親たちにも買いやすい価格設定とクオリティーが必要だと考えた。『エムジーエイチ』をローンチするために、他ブランドの商品やビジネスモデルについても勉強した。僕にとってブランドビジネスは挑戦だが、経験を積んだ分、勝負できる自信がある。強気に、勝負を仕掛けたい」。

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リカバリーウエアのテンシャルが25年8月期の売上高を大幅上方修正 当初予想比1.5倍に

リカバリーウエアを手掛けるテンシャル(TENTIAL)は6月13日、2025年8月期(25年2月1日〜8月31日)の通期業績予想を大幅に上方修正した。修正後の予想値は、売上高が95億600万円(前回予想は65億1400万円)、営業利益が6億4900万円(同3億9000万円)、純利益が4億6400万円(3億1500万円)。

消費者の健康意識の高まりや認知度の拡大を背景に、主力製品のリカバリーウエア“バクネ”を中心に販売が想定を大きく上回り、第1四半期決算の業績は好調に推移した。5〜6月にかけてのギフト需要も想定以上に取り込めていることから、前回予想を上回ると判断した。

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リカバリーウエアのテンシャルが25年8月期の売上高を大幅上方修正 当初予想比1.5倍に

リカバリーウエアを手掛けるテンシャル(TENTIAL)は6月13日、2025年8月期(25年2月1日〜8月31日)の通期業績予想を大幅に上方修正した。修正後の予想値は、売上高が95億600万円(前回予想は65億1400万円)、営業利益が6億4900万円(同3億9000万円)、純利益が4億6400万円(3億1500万円)。

消費者の健康意識の高まりや認知度の拡大を背景に、主力製品のリカバリーウエア“バクネ”を中心に販売が想定を大きく上回り、第1四半期決算の業績は好調に推移した。5〜6月にかけてのギフト需要も想定以上に取り込めていることから、前回予想を上回ると判断した。

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ロレアルが米AI半導体大手エヌビディアと提携 「想像を超える」ビューティ体験を共創へ

ロレアル(L’OREAL)は12日(現地時間)、仏パリで開催されている世界最大級のテックイベント「ビバ・テクノロジー(VIVA TECHNOLOGY)」で、米半導体大手エヌビディア(NVIDIA)と提携することを発表した。共同声明によると、今回の提携により創造性とスケール性を高めて「これまでに想像したことのない革新的なビューティ体験」の創出を目指す。

AIで進化する3Dレンダリングと
ビューティ体験

ロレアルは声明で、「本提携により当社とパートナー企業群は、AIプラットフォーム“エヌビディア AI エンタープライズ(NVIDIA AI Enterprise)”を活用し、ロレアル製品の3Dレンダリング(3Dデータを2D画像や映像として表現する)のスケーリング(大規模展開)をはじめとするAIの迅速な開発と導入を推進する。物理的AI(ロボットなど現実の世界で動くAI)と生成AI(画像や文章などを作り出すAI)の融合により、クリエイティブの可能性をさらに広げる」と述べた。アスミタ・デュバイ(Asmita Dubey)=ロレアルグループ チーフデジタル&マーケティングオフィサーは、「生成AIやエージェンティックAI(自律的に目標を持って行動するAI)といった革新的なテクノロジーが消費者の期待を再定義する中、創造性とテクノロジーの両面で、比類ない消費者エンゲージメントを推進することに注力する」と語った。

一方、エヌビディアのアジータ・マーティン(Azita Martin)小売・消費財部門担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーは、AIが企業にデジタルインテリジェンスと俊敏性をもたらすことを強調した。「ロレアルは“エヌビディア AI エンタープライズ”を活用することで、迅速なイノベーション、スケーラビリティ、パーソナライズされたマーケティングと広告を実現し、消費者のエンゲージメントとCVR(コンバージョンレート)を向上させている。協業により、美容におけるAIの可能性を最大限に引き出し、消費者の美容体験をよりシームレスでやりがいのある楽しいものにしている」と述べた。

マーケティングや広告で活用
次世代のマーケットプレイスでも

両社はすでに2つのプロジェクトで協業している。ロレアルのAIコンテンツ開発プラットフォームである“クリエイテック(CREAITECH)”は、ロレアル製品を3Dでデジタルレンダリングし、マーケティングや広告キャンペーンの開発に活用している。「“クリエイティック”は、“エヌビディアAI エンタープライズ”を使用して3D機能を拡張し、より高い創造性と品質管理、生産スケーラビリティを実現することを目指している」とロレアルは説明する。

もう一つは、ロレアルが設立し支援するAI搭載型マルチブランド・マーケットプレイスのスタートアップ「ノリ(Noli )」だ。名前の由来は、「No one like I(私のような人はいない)」。ロレアルは同マーケットプレイスについて、「消費者を溢れる情報から遮断するAI美容マッチメーカーとしての役割を果たす。100万件以上の肌データと数千件の製品処方分析に基づく強力なAI肌診断機能を用い、ユーザーの美容プロフィールを解読して最適な製品を提案し自宅に届ける」と説明する。

さらに最新の取り組みとして、ロレアルはエヌビディアとアクセンチュア(ACCENTURE)と共同で、“エヌビディア AI エンタープライズ”を活用した“AIリファイナリー(AI Refinery)”を開発した。これはマイクロソフト アジュール(Microsoft Azure)上で利用できる。“AIリファイナリー”は、AIが個々のニーズに応じた製品を選定し、科学的な根拠に基づく製品を推奨する。ロレアルは同プラットフォームを「“ノリ”にとって急速に変化するAI環境と消費者の期待に対応しながら、迅速な実験と責任あるAIの開発や展開を可能にするもの」だとして、「消費者にとっての美容における発見や購買体験を大きく変革することを目指す」と述べた。

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ロレアルが米AI半導体大手エヌビディアと提携 「想像を超える」ビューティ体験を共創へ

ロレアル(L’OREAL)は12日(現地時間)、仏パリで開催されている世界最大級のテックイベント「ビバ・テクノロジー(VIVA TECHNOLOGY)」で、米半導体大手エヌビディア(NVIDIA)と提携することを発表した。共同声明によると、今回の提携により創造性とスケール性を高めて「これまでに想像したことのない革新的なビューティ体験」の創出を目指す。

AIで進化する3Dレンダリングと
ビューティ体験

ロレアルは声明で、「本提携により当社とパートナー企業群は、AIプラットフォーム“エヌビディア AI エンタープライズ(NVIDIA AI Enterprise)”を活用し、ロレアル製品の3Dレンダリング(3Dデータを2D画像や映像として表現する)のスケーリング(大規模展開)をはじめとするAIの迅速な開発と導入を推進する。物理的AI(ロボットなど現実の世界で動くAI)と生成AI(画像や文章などを作り出すAI)の融合により、クリエイティブの可能性をさらに広げる」と述べた。アスミタ・デュバイ(Asmita Dubey)=ロレアルグループ チーフデジタル&マーケティングオフィサーは、「生成AIやエージェンティックAI(自律的に目標を持って行動するAI)といった革新的なテクノロジーが消費者の期待を再定義する中、創造性とテクノロジーの両面で、比類ない消費者エンゲージメントを推進することに注力する」と語った。

一方、エヌビディアのアジータ・マーティン(Azita Martin)小売・消費財部門担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーは、AIが企業にデジタルインテリジェンスと俊敏性をもたらすことを強調した。「ロレアルは“エヌビディア AI エンタープライズ”を活用することで、迅速なイノベーション、スケーラビリティ、パーソナライズされたマーケティングと広告を実現し、消費者のエンゲージメントとCVR(コンバージョンレート)を向上させている。協業により、美容におけるAIの可能性を最大限に引き出し、消費者の美容体験をよりシームレスでやりがいのある楽しいものにしている」と述べた。

マーケティングや広告で活用
次世代のマーケットプレイスでも

両社はすでに2つのプロジェクトで協業している。ロレアルのAIコンテンツ開発プラットフォームである“クリエイテック(CREAITECH)”は、ロレアル製品を3Dでデジタルレンダリングし、マーケティングや広告キャンペーンの開発に活用している。「“クリエイティック”は、“エヌビディアAI エンタープライズ”を使用して3D機能を拡張し、より高い創造性と品質管理、生産スケーラビリティを実現することを目指している」とロレアルは説明する。

もう一つは、ロレアルが設立し支援するAI搭載型マルチブランド・マーケットプレイスのスタートアップ「ノリ(Noli )」だ。名前の由来は、「No one like I(私のような人はいない)」。ロレアルは同マーケットプレイスについて、「消費者を溢れる情報から遮断するAI美容マッチメーカーとしての役割を果たす。100万件以上の肌データと数千件の製品処方分析に基づく強力なAI肌診断機能を用い、ユーザーの美容プロフィールを解読して最適な製品を提案し自宅に届ける」と説明する。

さらに最新の取り組みとして、ロレアルはエヌビディアとアクセンチュア(ACCENTURE)と共同で、“エヌビディア AI エンタープライズ”を活用した“AIリファイナリー(AI Refinery)”を開発した。これはマイクロソフト アジュール(Microsoft Azure)上で利用できる。“AIリファイナリー”は、AIが個々のニーズに応じた製品を選定し、科学的な根拠に基づく製品を推奨する。ロレアルは同プラットフォームを「“ノリ”にとって急速に変化するAI環境と消費者の期待に対応しながら、迅速な実験と責任あるAIの開発や展開を可能にするもの」だとして、「消費者にとっての美容における発見や購買体験を大きく変革することを目指す」と述べた。

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「THE SALONS」が大阪2店舗目となる梅田茶屋町店をオープン 「ゴウ トゥデイ シェアサロン」と初の共同出店

完全個室美容モール「ザ サロンズ(THE SALONS)」を運営・展開するザ サロンズ ジャパンは、9月中旬に10店舗目となる梅田茶屋町店をオープンする。同店は、シェアサロンを手掛けるゴウ トゥデイ シェアサロンとの初の共同出店となる。

美容師のキャリアにおいて、一定期間の技術教育を経て、フリーランス開業から独立出店へのステップは1つの大きな目標になっている。「ザ サロンズ」は、そうした美容師の次のステージを支援するために、完全個室のモール型サロンを展開し、独立出店を実現する環境を提供してきた。

しかし、フリーランスとして活躍していた美容師が「ザ サロンズ」で開業する際には、新しい立地への移動や顧客への案内、再集客といった課題が発生し、心理的・業務的な負担が少なくない。今回、「ザ サロンズ」と「ゴウ トゥデイ シェアサロン」が同一フロアでそれぞれのブランドを展開することにより、美容師は既存客との関係を維持したまま、自然な流れで独立出店に挑戦することが可能になる。

「ゴウ トゥデイ シェアサロン」は全国に50店舗以上を展開し、1000人を超える美容師やビューティシャンが登録する国内最大級のシェアサロンネットワークとして、多くの美容師のキャリアスタートを支えてきた。「ザ サロンズ」は、その次のフェーズである「自分の店を持つ」という夢を、安心かつ効率的に実現できる仕組みを用意している。

ザ サロンズ ジャパンの清水秀仁代表は、今回の取り組みについて「同じ目標の2社がタッグを組むことは、美容師やビューティシャンにとって夢を実現する近道になる。安定した未来を提供できる取り組みには“競争ではなく共創”が必要。今後もこの2社 に期待してほしい」とコメント。

ゴウ トゥデイ シェアサロンの大庭邦彦代表は「フリーランスという自由な働き方と、独立出店という次なる挑戦。この2つを同じ空間で支援できる新たなサロンモデルを、大阪梅田に生み出せたことを大変うれしく思う。両社が培ってきた知見と仕組みを掛け合わせることで、美容師一人ひとりが自分らしいキャリアを描ける循環型の場を実現していく予定だ」と話している。

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仏発スキンケア「ガレニーク」が日本上陸 東京・大阪の「アットコスメ」でポップアップも

フランス発のプレミアムスキンケアブランド「ガレニーク(GALENIC)」が日本に上陸する。第1弾として、美容液やクリーム、ジェル状マスクなどのスキンケアアイテム全8品を6月12日から発売する。価格帯は3960〜4万3780円。ブランド公式ECで取り扱う。

スキンケアアイテムは、医薬品研究に着想した“ガレニシューティカル”、滑らかさと潤い、ハリをかなえる“クチュール”、集中ケアで健やかに導く“エクストリーム”の3ライン構成。ピュアビタミンC20%配合の美容液“ガレニシューティカル No.1 VC セラム”(3個セット、3960円/12個セット、1万5950円/24個セット、3万1900円)をはじめ、生き生きとした印象に導くエイジングケアクリーム“クチュール・スクレ・デクセランス ザ・アクティブクリーム”(15mL、1万5950円/50mL、4万3780円)や、美容カプセル約600粒配合のジェル状マスク“エクストリーム ブライトニング マイクロ マスク”(6個入り、1万780円/12個入り、2万1560円)の主力3品をそろえる。ほか、“クチュール”ラインからさらに5品を展開する。

なお、7〜8月にかけて東京と大阪でポップアップイベントを開催予定だ。7月16日~22日に「アットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)」で、7月30日~8月5日に「アットコスメ オーサカ(@COSME OSAKA)」でそれぞれ実施する。ブランドの全アイテムを購入可能だ。

■「ガレニーク」ポップアップイベント
日程:7月16日~22日
場所:「アットコスメトーキョー」 1階 ポップアップスペース
住所:東京都渋谷区神宮前1丁目14-27

日程:7月30日~8月5日
場所:「アットコスメ オーサカ」
住所:大阪市北区梅田3-1-3 ルクアイーレ 3F

「ガレニーク」とは

「ガレニーク」は1978年に誕生したプレミアムスキンケアブランド。皮膚科医・植物学者のピエール・ファーブル(Pierre Fabre)博士によって創設され、「科学が切り拓く美しさの未来」をコンセプトに掲げる。科学的根拠に基づくススキンケアを追求し、目に見える実感と結果を重視した製品作りを45年以上にわたり行う。高い基準の品質と安全性を維持する多段階評価プロセスに基づいた処方設計や独自技術を採用し、科学と革新へのこだわりを体現したスキンケア体験を提供する。

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仏発スキンケア「ガレニーク」が日本上陸 東京・大阪の「アットコスメ」でポップアップも

フランス発のプレミアムスキンケアブランド「ガレニーク(GALENIC)」が日本に上陸する。第1弾として、美容液やクリーム、ジェル状マスクなどのスキンケアアイテム全8品を6月12日から発売する。価格帯は3960〜4万3780円。ブランド公式ECで取り扱う。

スキンケアアイテムは、医薬品研究に着想した“ガレニシューティカル”、滑らかさと潤い、ハリをかなえる“クチュール”、集中ケアで健やかに導く“エクストリーム”の3ライン構成。ピュアビタミンC20%配合の美容液“ガレニシューティカル No.1 VC セラム”(3個セット、3960円/12個セット、1万5950円/24個セット、3万1900円)をはじめ、生き生きとした印象に導くエイジングケアクリーム“クチュール・スクレ・デクセランス ザ・アクティブクリーム”(15mL、1万5950円/50mL、4万3780円)や、美容カプセル約600粒配合のジェル状マスク“エクストリーム ブライトニング マイクロ マスク”(6個入り、1万780円/12個入り、2万1560円)の主力3品をそろえる。ほか、“クチュール”ラインからさらに5品を展開する。

なお、7〜8月にかけて東京と大阪でポップアップイベントを開催予定だ。7月16日~22日に「アットコスメトーキョー(@COSME TOKYO)」で、7月30日~8月5日に「アットコスメ オーサカ(@COSME OSAKA)」でそれぞれ実施する。ブランドの全アイテムを購入可能だ。

■「ガレニーク」ポップアップイベント
日程:7月16日~22日
場所:「アットコスメトーキョー」 1階 ポップアップスペース
住所:東京都渋谷区神宮前1丁目14-27

日程:7月30日~8月5日
場所:「アットコスメ オーサカ」
住所:大阪市北区梅田3-1-3 ルクアイーレ 3F

「ガレニーク」とは

「ガレニーク」は1978年に誕生したプレミアムスキンケアブランド。皮膚科医・植物学者のピエール・ファーブル(Pierre Fabre)博士によって創設され、「科学が切り拓く美しさの未来」をコンセプトに掲げる。科学的根拠に基づくススキンケアを追求し、目に見える実感と結果を重視した製品作りを45年以上にわたり行う。高い基準の品質と安全性を維持する多段階評価プロセスに基づいた処方設計や独自技術を採用し、科学と革新へのこだわりを体現したスキンケア体験を提供する。

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「無印良品」が9月5日から雑貨、食品計85品目を値上げ 原材料の高騰などを受け

「無印良品」を展開する良品計画は、9月5日から生活雑貨26品目、食品59品目あわせて計85品目を値上げすることを発表した。また、食品5品目は容量を変更する。価格改定の理由については、気候変動によるコーヒー豆、米、カカオ、紙、陶土などにおける原料価格の高騰や、人件費、物流費の上昇、円安などの影響を受けてとのこと。

対象商品の“あえるだけのパスタソース たらこ”は250円から290円、“ノート・マンスリー”は100円から120円、“スチールパイプテーブル”は7990円から8990円に改定。いずれも10〜20%ほど値上げする。

価格改定を改定する一部商品

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「ミズイロインド」が青山に旗艦店 初のユニセックスラインも限定販売

マザーインダストリーによるファッションブランド「ミズイロインド(MIZUIRO IND)」が、東京・青山に旗艦店「ミズイロインド アオヤマ」を6月14日にオープンする。これまでの青山店を移転・大幅増床し、ブランドの世界観を再構築する場として位置付ける。

同店舗は“新しいラグジュアリー体験”をコンセプトに、ブランドが大切にする「エイジレス」「シーンレス」「シーズンレス」「とらわれない美しさ」「タイムレス」の価値観を反映した空間づくりが特徴。2層371㎡の売り場は、白を基調としたシンプルな内装で、日常に寄り添う静謐な空気感を演出する。

青山店ではブランド初となるユニセックスライン“ミズイロインド フリーピープル”を限定販売。同コレクションは、2024年秋にフランス・パリの展示会プルミエール・クラスに出展されたもので、国籍や年齢、性別を問わない自由なワードローブを、フリーサイズで提案し、海外のショップに卸している。

「ミズイロインド」は04年に誕生し、「飾らない人」「自分らしく服を楽しむ人」「こだわりのある人」に向けて、コーディネートしやすい“ジャパニーズ・トラッド”を提案。デザイナーが幼少期から好んだ色“ミズイロ”にちなんだブランド名には、等身大の美意識が宿る。

新店舗では、既存のウィメンズラインに加えて、服飾雑貨やアンティークテーブルウエアなどのセレクトアイテムも取りそろえ、より広がりのあるライフスタイル提案を行っていく。

■ミズイロインド アオヤマ
住所:東京都港区南⻘山5-6-19 MA-5
営業時間:11:00〜20:00(不定休)

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「ミズイロインド」が青山に旗艦店 初のユニセックスラインも限定販売

マザーインダストリーによるファッションブランド「ミズイロインド(MIZUIRO IND)」が、東京・青山に旗艦店「ミズイロインド アオヤマ」を6月14日にオープンする。これまでの青山店を移転・大幅増床し、ブランドの世界観を再構築する場として位置付ける。

同店舗は“新しいラグジュアリー体験”をコンセプトに、ブランドが大切にする「エイジレス」「シーンレス」「シーズンレス」「とらわれない美しさ」「タイムレス」の価値観を反映した空間づくりが特徴。2層371㎡の売り場は、白を基調としたシンプルな内装で、日常に寄り添う静謐な空気感を演出する。

青山店ではブランド初となるユニセックスライン“ミズイロインド フリーピープル”を限定販売。同コレクションは、2024年秋にフランス・パリの展示会プルミエール・クラスに出展されたもので、国籍や年齢、性別を問わない自由なワードローブを、フリーサイズで提案し、海外のショップに卸している。

「ミズイロインド」は04年に誕生し、「飾らない人」「自分らしく服を楽しむ人」「こだわりのある人」に向けて、コーディネートしやすい“ジャパニーズ・トラッド”を提案。デザイナーが幼少期から好んだ色“ミズイロ”にちなんだブランド名には、等身大の美意識が宿る。

新店舗では、既存のウィメンズラインに加えて、服飾雑貨やアンティークテーブルウエアなどのセレクトアイテムも取りそろえ、より広がりのあるライフスタイル提案を行っていく。

■ミズイロインド アオヤマ
住所:東京都港区南⻘山5-6-19 MA-5
営業時間:11:00〜20:00(不定休)

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三井不動産などが「日本橋リバーウォーク」を開発 高架を撤去し、川と空の“水都”に

日本橋川沿いの再開発構想の詳細が発表され、エリア名称を「日本橋リバーウォーク」とすることが明らかになった。この再開発は、八重洲一丁目北地区、日本橋一丁目、日本橋室町一丁目など、日本橋川流域に位置する5つの再開発区域とその周辺エリアを一体的に整備し、水辺を生かした都市空間を創出する官民連携のプロジェクト。面積は約11ヘクタール。首都高速道路(以下、首都高)や三井不動産を含む6社のデベロッパーが連携し、大規模な再整備が進行している。

「日本橋リバーウォーク」構想の背景には、「日本橋川沿いの景観の再構築」と「首都高の老朽化」という2つの課題がある。新たな街づくりとインフラ整備を同時に実現するため、「東京の新たなランドマークとなる景観形成」「環境と生態系の保全による豊かな水辺の再生」「国際都市としてのさらなる進化」「高速道路と舟運による交通利便性の向上」「地域が育んできたイノベーションの継承と発展」「多様な文化・産業の創出」といった6つのテーマに取り組み、水と緑、人が共存する新たな都市像を掲げている。

「日本橋リバーウォーク」の大部分の開発に携わる三井不動産は、日本橋室町一丁目地区にオフィスやレジデンス、商業施設が複合する高層ビルに加えて、地下歩道に面する商業店舗や川沿い街区の低層商業施設とともにプロムナードを整備。日本橋一丁目中地区には、新しい東京のランドマークとする、商業施設や大型ホール、ラグジュアリーホテルなどが入居する大型ビルを建設中だ。

今後、トンネル工事と再開発を並行して進め、2035年度には高速道路の地下化が完了し、40年度には高架が撤去される予定。これにより、幅約100メートル、長さ1200メートルにわたる新たな景観空間が誕生する見通しだ。

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「ラネージュ」からラベンダーのトーンアップパウダーとセミマットに仕上げるプライマーが登場

「ラネージュ(LANEIGE)」は6月20日、ブランド内人気のクッションファンデーションシリーズ“ネオクッション”から、フェイスパウダー“ネオ トーンアップ フィニッシュパウダー”(3300円)を発売する。加えて、スキンケア発想のプライマー“スムージーメイクアップセラム”(30mL、3080円)が登場。ブランド公式ECのほか、Qoo10や楽天、Amazonで取り扱う。

“ネオ トーンアップ フィニッシュパウダー”は、透き通るような肌を演出するフェイスパウダー。光の散乱性に優れた独自のラベンダーパウダーが肌の黄味を自然に補正し、明るく澄んだ印象の肌に導く。皮脂や毛穴の凹凸をカバーする微細パウダー2種をはじめ、ヒアルロン酸やアサイーベリーエキスなどの保湿成分を配合。メイク中も肌をケアしながらふんわり滑らかな仕上がりをかなえる。

パッケージ容器には、シリコンメッシュを新採用した。切り込み模様や深さを最適化することで適度な使用量に調整でき、粉飛びしにくい設計を実現。同シリーズのレフィルと組み替えて使用することも可能だ。

“スムージーメイクアップセラム”は、スキンケア成分82%配合のエッセンスインプライマー。しっとりとした使用感でありながら、さらっとしたセミマットな仕上がりが特徴だ。セラミドを含む保湿成分9種に加え、余分な皮脂を吸着するポアブラーリングパウダーを配合。美容液を付けたような水分感を与えてキメを整え、メイク崩れしにくい滑らかな肌を長時間キープする。毛穴詰まりを防ぐシリコンオイルフリー処方を採用した。

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「PSポール・スミス」が「ニューエラ」と初コラボ “JAPAN LIMITED PROJECT”ついに始動

「PS ポール・スミス(PS PAUL SMITH)」は、次世代のテイストメイカーたちに向けた新たな取り組み“ジャパン リミテッド プロジェクト”(JAPAN LIMITED PROJECT)” の始動を発表した。第1弾として、7月1日に米国のスポーツ・ライフスタイルブランド「ニューエラ(NEW ERA)」とブランド初のコラボレーションキャップを発売する。価格は各8800円で全8型を用意。公式オンラインショップでは6月25日まで先行予約受け付けを行っている。

「ニューエラ」の代表的なモデルをピックアップ

同プロジェクトでは、年間を通じさまざまなコラボレーションアイテムや新作のシューズ、バッグ、アクセサリーなどを日本限定で発売する。

生地には素材本来の風合いを残したノンウォッシュコットンを使用して張り感を生み、洗練された都会的なスタイルからカジュアルスタイルまで幅広くマッチする遊び心を効かせたクリーンなデザインに仕上げた。さらに、サイズ調整が可能なアジャスターを備えたほか折りたたみできるようにするなど、実用性も持たせている。

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「POP YOURS OSAKA」の第1弾アーティストが発表 Awich、Tohji、LEXら11組が出演

ヒップホップフェスティバル「POP YOURS OSAKA」が、10月18日に大阪城ホールで初開催される。今回、待望の第1弾出演アーティストが発表され、Awich、Tohji、LEXをはじめとする11組の出演が明らかになった。

「POP YOURS」は2022年に千葉・幕張メッセでスタートした大型ヒップホップフェスティバルで、開催ごとにチケットは即完。関東圏以外からの来場者も増加しており、今回の大阪開催は関西圏のファンにとって待望の開催となる。

発表された出演者には、これまで幕張でヘッドライナーを務めてきたAwich、Tohji、LEXに加え、大阪出身のguca owlやRed Eye、STUTS、Elle Teresa、Kaneee、MIKADOなど、シーンをけん引するアーティストが集結する。

チケットの最速先行(抽選制)は、6月12日19:00から受け付けを開始。ステージ近くの専用観覧エリアが設けられる「ゴールドチケット」のほか、「ブラックアイパッチ(BLACKEYEPATCH)」とコラボした限定Tシャツやグッズが付属するセットも展開。いずれも数量限定となっている。

「POP YOURS OSAKA 2025」概要

日程:2025年10月18日
会場:大阪城ホール
住所:大阪市中央区大阪城3番1号
公式サイト:https://popyours.jp/osaka2025

出演アーティスト(A to Z)
Awich/Tohji/LEX/bZm/Elle Teresa/guca owl/Kaneee/MFS/MIKADO/Red Eye/STUTS
and more

チケット情報

オフィシャル最速先行受付(抽選制)
受付期間:6月12日19:00〜 6月16日23:59
受付:ローソンチケット
A席(スタンド)
通常:1万2800円
限定Tシャツ付き:1万9300円(Tシャツ送料込)
限定グッズセット付き:2万4800円(グッズ送料込)

A席(アリーナ後方)
通常:1万2800円
限定Tシャツ付き:1万9300円
限定グッズセット付き:2万4800円

ゴールドチケット
通常:2万2800円
限定Tシャツ付き:2万9300円
限定グッズセット付き:3万4800円
※ゴールドチケット特典
ステージ付近のゴールド専用観覧エリアへのアクセス、来場者特典パス付き

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「クレ・ド・ポー ボーテ」スキンケアの刷新が完了 主力美容液“ル・セラム”に続く2ステップが登場

資生堂の「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」は7月21日、スキンケアシリーズ“キーラディアンスケア”のローションとモイスチャライザーをリニューアル発売する。同シリーズは、美容液、ローション、モイスチャライザー(乳液またはクリーム)の3ステップケアを推奨。ブランドを象徴する美容液“ル・セラム”は2024年9月に先行してリニューアル発売しており、今回でスキンケアシリーズ全体の刷新が“完成”する形となった。

今回リニューアルするのは化粧水(2種、各170mL、1万4300円/レフィルは1万3200円)、乳液(2種、各125mL、1万5400円〜1万7600円/レフィルは1万4300円〜1万6500円)、乳液・クリーム(2種、各50g、1万6500円〜1万9250円/レフィルは1万4859円〜1万7600円)、コットン(120枚入り、1100円)の全13品。全国で取り扱う。

ローションには、肌の乾燥ダメージに対する抵抗力に着目して開発した、発酵美容成分“プレシャス米麹発酵エキス”を配合。麹菌と米による4万通りの組み合わせから、アミノ酸を最も多く含むものを選択。独自技術“ニュートロハイドロテックテクノロジー”で角層への浸透性を高めた。

モイスチャライザーには、サーカディアンリズムの働きに着目して配合した独自技術を搭載。日中用と夜用で異なる技術を採用してリズムに影響を及ぼす遺伝子の発現をコントロールする。日中と夜で変化する肌をサポートし、潤いを与えながらハリと弾力の維持に貢献する。

「1つ1つのアイテムはもちろん、3ステップだからこそかなう肌効果を実感してほしい。スキンケアをブランドの中核を担うシリーズとして育成することで、さらなる成長を目指す」と萩原里実ブランドマネジャーは話す。

スタートダッシュを担った
“ル・セラム”は好調に推移

シリーズ刷新の先陣を切った“ル・セラム”は、販売実績も順調に推移。25年1〜5月の日本市場における売り上げは、前年同期比で2桁増を記録した。訪日客売り上げにおいても同アイテムがけん引し、スキンケアとサンケアのカテゴリーでの2桁成長につながっている。

ブランド全体としても、25年第1四半期の売り上げはプラスで推移。中国市場に先行きは不透明であるものの、勢いは保っている状態だという。

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「マリメッコ キオスキ」から “ウニッコ”が水彩画デザインで登場

フィンランドのデザインハウス「マリメッコ(MARIMEKKO)」は、プレイフルなベーシックアイテムを展開する「マリメッコ キオスキ(MARIMEKKO KIOSKI) 」からプレフォール2025 コレクションを発売する。全国のマリメッコストア、各オンラインストアで6月13日から順次販売する。

今回のコレクションでは、アイコニックなフラワープリント “ウニッコ”が水彩画風のデザインになって登場。フロントに大胆なプリントを施したTシャツをはじめ、全面にプリントを配したジャージアイテム、さらにキャンバスバッグシリーズの“ヴァンッカ” にもプリントされる。また、ヴァンッカには新たにマリメッコロゴを波打つように描いたデザインも登場する。

なお、コレクションにはほかにも、キオスキの定番アイテムである“ヨカポイカ”の新色や、ワンポイントに“ピイィルト ウニッコ”をあしらったタンクトップなど、幅広いスタイリングに対応するアイテムもそろえている。

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TOKYO BASEの「ザ トウキョウ」が銀座に新店 伝説的キャバレーの跡地に

「ステュディオス(STUDIOUS)」などを展開するTOKYO BASEは6月21日、大人世代向け業態「ザ トウキョウ(THE TOKYO)」の新店を、東京・銀座の伝説的キャバレー「銀座 白いばら」の跡地にオープンする。店舗面積は、約330平方メートル。

空間設計は、グラマラス(GLAMOROUS)の森田恭通が手掛けた。伝統建築“蔵”を想起させる白壁のファサードが特徴で、フロアは紫を基調としたラウンジを備える2層で構成する。フロアの中央には、シャンデリアを設え、銀座の街並みに呼応するラグジュアリーな世界観を演出する。

メンズフロアでは、岡山の「モモタロウジーンズ(MOMOTARO JEANS)」や「フルカウント(FULLCOUNT)」「ニュー・マニュアル(NEW MANUAL)」など、日本が誇るデニムブランドを一堂に集めた「JAPAN DENIM BAR」のコーナーを設けた。また、人気ブランド「エヌハリウッド(N.HOOLYWOOD)」とのコラボレーションアイテムも限定発売する。

ウィメンズでは、「アキラナカ(AKIRANAKA)」と初の別注コレクションを制作した。手作業でビジューをあしらったニットベストやカットワークが特徴のジレ、デザイナーが書き下ろしたアートTシャツなど、同店限定で販売する。また、「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」とは、京都のマーブル染工場による希少な染色生地を用いたコラボアイテムを製作した。

「ザ トウキョウ」は、40〜50代の大人世代に向け、日本ブランドのみを扱うセレクト型コミュニティーストア。丸の内店、六本木店、表参道店、メンズ大阪店、渋谷店の5店舗を構える。同社は同店について、「ミッションである、『日本発を世界へ』に向けた、ターニングポイントとなり、次なるステージへの大きな一歩」と位置付ける。

■THE TOKYO 銀座

オープン日:6月21日
住所:東京都中央区銀座3-5-18

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“ビズビム モーターズ クラブ”の第3弾が登場 クラシックなモータースポーツのムードが漂うアイテム群

「ビズビム(VISVIM)」は、中村ヒロキ=デザイナーの旧車でのドライビング体験からインスパイアされたコンセプトライン“ビズビム モーターズ クラブ(VISVIM MOTORS CLUB)”の第3弾を6月14日に発売する。国内では「ビズビム」や公式取扱店舗の一部、国外では韓国の10 コルソ コモ(10 CORSO COMO)やイタリアのスラムジャム(SLAM JAM)、香港の特設会場などで販売する。

第3弾も、これまで通り中村デザイナーが愛する旧車に乗る際に、着たい服や履きたい靴を用意。レザーのスタジアムジャケットやデニムジャケット、新たな形のドライビングパンツ、Tシャツ、ハイカットスニーカーなど、クラシックなモータースポーツのムードが感じられるラインアップとなっている。

“ビズビム モーターズ クラブ”は、2023年にスタート。同ラインについて中村デザイナーは、「カリフォルニアのカーメルに新しくオープンする店舗用に考え始めたのがきっかけだが、一番は自分がドライブを楽しむためのものであるということ。細部までこだわって用意したプロダクトを紹介し、僕にとってのドライブのように、皆さんが好きなことをして過ごすときに取り入れてもらえたらうれしい」と語っている。

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“ビズビム モーターズ クラブ”の第3弾が登場 クラシックなモータースポーツのムードが漂うアイテム群

「ビズビム(VISVIM)」は、中村ヒロキ=デザイナーの旧車でのドライビング体験からインスパイアされたコンセプトライン“ビズビム モーターズ クラブ(VISVIM MOTORS CLUB)”の第3弾を6月14日に発売する。国内では「ビズビム」や公式取扱店舗の一部、国外では韓国の10 コルソ コモ(10 CORSO COMO)やイタリアのスラムジャム(SLAM JAM)、香港の特設会場などで販売する。

第3弾も、これまで通り中村デザイナーが愛する旧車に乗る際に、着たい服や履きたい靴を用意。レザーのスタジアムジャケットやデニムジャケット、新たな形のドライビングパンツ、Tシャツ、ハイカットスニーカーなど、クラシックなモータースポーツのムードが感じられるラインアップとなっている。

“ビズビム モーターズ クラブ”は、2023年にスタート。同ラインについて中村デザイナーは、「カリフォルニアのカーメルに新しくオープンする店舗用に考え始めたのがきっかけだが、一番は自分がドライブを楽しむためのものであるということ。細部までこだわって用意したプロダクトを紹介し、僕にとってのドライブのように、皆さんが好きなことをして過ごすときに取り入れてもらえたらうれしい」と語っている。

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ホッケー&バスケットボール日本代表が語る“アスリート✖️ビューティ” パリ五輪から1年が経ち新たなステージへ

PROFILE: 左:及川栞/ホッケー選手(東京ヴェルディ所属)、右:宮崎早織/バスケットボール選手(ENEOSサンフラワーズ所属)

PROFILE: 左:(おいかわ・しほり)岩手県出身。3歳からホッケーを始め、2013年に日本代表に初選出。18年、アジア大会で日本初優勝に貢献し、アジア年間最優秀選手にも選ばれる。その後、オランダ1部リーグで3シーズンを過ごし、日本女子初のプロホッケー選手になる。22年、タカラベルモントに入社。東京ヴェルディホッケーチーム選手として日本女子ホッケー界をけん引する 右:(みやざき・さおり)2014年に「ENEOSサンフラワーズ」に入団し、2020-21シーズンにWリーグ(バスケットボール女子日本リーグ)のベスト5に初選出される。21年の東京五輪では日本代表の一員として銀メダルを獲得。24年のパリ五輪では全3試合に先発出場した。現在は「ENEOSサンフラワーズ」でキャプテンを務める。24年にGATEとマネジメント契約を結ぶ

パリ五輪の熱狂から1年。有観客ならではの盛り上がりを見せた同大会で、日本代表として戦った2人のアスリート、女子ホッケーの及川栞選手と女子バスケットボールの宮崎早織選手。及川選手は22年にタカラベルモントに入社、宮崎選手は24年にGATEとマネジメント契約を結ぶなど、競技以外の場での活躍も始めている。また2人は美容にも関心が高く、特に及川選手は一部のアスリート仲間から「美容番長」と呼ばれるなど、周囲に対して大きな影響力を持っている。ここではパリ五輪の舞台裏や競技への思い、今後の展望、そして美容について話を聞いた。

WWD:パリ五輪はすごく盛り上がった。2人にとってパリ五輪の印象は?

宮崎早織選手(以下、宮崎):女子バスケの拠点は選手村ではなく、リールの方にバスケットボールだけの選手村があって、そこで快適に過ごせたけれど、パリのメインの選手村はけっこう大変だったみたいです。

及川栞選手(以下、及川):私たちはずっと、パリのメインの選手村の方でした。基本2人部屋で共同生活。寝る部屋も2人で、大きい部屋は6〜8人部屋、リビングはシェアといった環境でした。

WWD:試合の何日くらい前にパリに入った?

宮崎:私たちは1カ月前から入って、練習試合などを行なっていました。

及川:ホッケーは1カ月前にオランダに行って、世界ランク1位のオランダ代表と練習試合をしていました。オリンピックを経験していない選手も、世界ランク1位と戦っておけば本番でのサプライズやショックを受けないだろうから。オランダに2〜3週間ほどいて、選手村には大会の1週間前に入村しました。

WWD:実際の試合の対戦相手は、東京と比べてどうだった?

及川:東京では勝てずに終わって、オリンピックという最高の舞台にかけてくる他国の準備の良さを感じました。ほとんど1点差で負けていたので、1点の重みを実感した大会でもあります。さくらジャパン(ホッケー女子日本代表の愛称)は、ロンドン五輪以降、オリンピックで勝てていなかったのですが、パリ五輪で12年ぶりにフランス戦で1-0で勝つことができ、そこでも1点の重みを感じました。12年ぶりの勝利ということで、歴代の先輩たちが残してくれた歴史を、やっと1枚新たなページをめくれた瞬間に立ち会えてすごく良かったと思います。

宮崎:東京は銀メダルという成績だったので、期待もプレッシャーも大きかったですね。私個人としては、東京はお客さんレベルの若手だったので、活躍の機会も限られていました。それに比べたら、3年間努力してパリ行きを勝ち取り、そこで活躍もできたので、すごくやりきれたと思っています。けれどチームとしては悔しい結果だったので、また次の世代の選手たちは、いい結果を残してくれたら嬉しいと思っています。

WWD:東京五輪の後、及川選手はなぜタカラベルモントの社員に?

及川:2022年の1月に入社しました。女性の活躍をすごく応援している会社で、「美しい人生を、かなえよう。」というパーパスがあるんです。ホッケーというマイナー競技にも興味を持ってくれて、「パリ五輪を目指したい」と話したところ「応援したい」と言ってくれて、入社することが決まりました。さらに縁を感じることに、私が子どもの頃に思い描いた将来の夢が美容師だったんです。美容や髪の毛を触ることにすごく興味があって、今でもスキンケアなどにはすごくこだわっています。美容をやりながら、トップアスリートとして活躍できたらすごくパワーになるし、モチベーションも高くいられると思ったことも入社の理由の1つです。入社してから「これやりたい」「こういう風になりたい」という夢はすごく広がりました。

WWD:イベントもプロデュースしている。

及川:つながりのあるトップアスリートを集めて、美容に関する知識をレクチャーしたり、ヘッドスパで癒しを提供したりしています。昨年末に行ったイベントでは、さまざまな競技でトップを歩み続けている日本代表や、元日本代表選手たちが集まりました。彼女らはそれぞれの競技の世界で憧れの存在で、これからもそういう存在でいるために、強いだけでなく美しくあり続けてほしい。1年の疲れをリラックスして取ってもらって、また25年のスタートになってくれたらいいな、という思いを込めて開催しました。

WWD:宮崎選手はなぜマネジメント事務所に?

宮崎:パリ五輪が終わってすぐ、24年の夏くらいに入りました。私自身、「バスケットボールだけが自分の人生の全てではない」と思っていて、実際、引退した後のスパンの方が絶対的に長い。それで「バスケットボールを通して、第2の人生も豊かに楽しく過ごしていきたい」と考えていたときに、タイミングよく声をかけていただきました。「メディア出演を通して、バスケットをよく知らない人たちにもその魅力を届けていきたい」という思いで事務所入りを決断しました。

WWD:結果的に2人とも、現役のスポーツ選手でありながら、広報的な立場でも人前に出る機会が多い。その点でビューティにも気を遣っている?

及川:ホッケーは屋外で行う競技なので、夏は炎天下、冬はかいた汗により肌が乾燥してしまうという過酷な環境で戦っています。毎日保湿パックをしてケアしていますが、もう美白は目指していないです(笑)。理想はどれだけ黒くても、オフ ザ ピッチのところで「顔すごいツヤツヤしてる!」とか言ってもらえることなんです。あと髪をポニーテールにしているので、その髪がパサパサなのは嫌ですね。ポニーテールがきれいに揺れていたり、髪を下ろしたときに天使の輪が見えていたりしたら、「あれだけ炎天下の中でやっていて何でそんなにきれいなの?」みたいに言われて、ちょっと憧れてもらえるかなと。それが強さと美しさを兼ね備える、ホッケー選手としての自分が目指したいところなんです。

WWD:なぜそんなに髪が艶々している?

及川:「エステシモ(ESTESSiMO)」のヘッドスパやシャンプーのおかげです。シャンプーを正しく使って頭皮をきれいにすることで、髪の毛は本当に美しく保つことができます。タカラベルモントに入社してから、「エステシモ」のスキンケアとヘアケアを使っていて、継続することで髪質が変わってきました。

WWD:宮崎さんも髪色とかすごくおしゃれ。

宮崎:バスケの場合、学生時代の部活で髪を短くしないとダメとか、黒くないとダメとか、厳しい規則を経験する人がまだまだ多いんです。だからあえておしゃれでいることで、バスケに憧れる人を増やせたらなと。あとバスケは結構手元が中継に映るのに、ネイルがNGだったんです。理由は「怪我するから」と言われたけれど、ネイルは爪をコートして守ってくれるので、長くなければ逆に怪我しないんです。それをちゃんと説明して、私自身はネイルをするようになりました。

WWD:以前は金髪だった。

宮崎:結構金髪のときが多いのですが、髪の毛がかなり傷んでいたので、傷んでいるところを切って落ち着かせたんです。これからまた金髪になる予定です。

ビューティはパフォーマンスにもつながる

WWD:チームメイトにはおしゃれな方が多い?

及川:代表のチームメイトはほとんどカラーリングしていますね。ただ汗と太陽と、何度もシャワーを浴びる影響で、髪の傷みに困っている人は多いです。だから遠征に行くと、「このシャンプー使ってみて」などと言って、ネタとしてアドバイスしています。そういう美容の女子トークが好きな後輩ばかりなので。

WWD:バスケの代表選手は結構メディアに出ている方も多いが。

宮崎:みんないろいろな髪色をしていますね。髪が短い人たちはド派手にやっていて、逆に長い人たちは落ち着いていて、きれいに手入れしている印象です。やはり自分の好きな格好や髪型をしていると、パフォーマンスもちょっと上がりますね。

及川:それすごくある。

宮崎:鏡を見ると気分が上がりますよね。バレーとかバドミントンはネックレスやピアスがOKらしくて羨ましいです。

WWD:今後の目標は?

及川:アスリートという1本の道だけではなくて、これからさくらジャパンになりたい人に向けたイベントや、女子アスリートと美容のイベントを増やしていきたいです。ホッケーはまだまだ認知が低い競技で、マイナー競技の1つなんです。認知の拡大というところで、ホッケーだけから攻めてもなかなか土台は広がらない。分母を増やすためにも、いろいろな角度から私を知ってもらって、「あの人なんかスポーツしてるよ。あ、ホッケーなの?ホッケーって何?」といった流れで、ホッケーに興味を持つ人をどんどん増やしていきたいです。タカラベルモントに所属しているからこそできるビューティの仕事など、まさにそれですね。アスリートとしては、まだ自分の中でトップを目指して活動していくと決めたので、代表活動や東京ヴェルディで活躍し、魅力を届けていきたいですね。

宮崎:昨年までパリ五輪に向けて突っ走ってきたので、今は自分自身と向き合いながら、チームでの活動を続けています。怪我なくシーズンを終えたいですね。事務所に入って新しいことにチャレンジする機会も増えたので、バスケットボールだけではなくて、違う場所でもたくさんの人に私のことを知ってもらいたいです。そこからバスケットの魅力を伝えていけたらうれしいと思います。

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ホッケー&バスケットボール日本代表が語る“アスリート✖️ビューティ” パリ五輪から1年が経ち新たなステージへ

PROFILE: 左:及川栞/ホッケー選手(東京ヴェルディ所属)、右:宮崎早織/バスケットボール選手(ENEOSサンフラワーズ所属)

PROFILE: 左:(おいかわ・しほり)岩手県出身。3歳からホッケーを始め、2013年に日本代表に初選出。18年、アジア大会で日本初優勝に貢献し、アジア年間最優秀選手にも選ばれる。その後、オランダ1部リーグで3シーズンを過ごし、日本女子初のプロホッケー選手になる。22年、タカラベルモントに入社。東京ヴェルディホッケーチーム選手として日本女子ホッケー界をけん引する 右:(みやざき・さおり)2014年に「ENEOSサンフラワーズ」に入団し、2020-21シーズンにWリーグ(バスケットボール女子日本リーグ)のベスト5に初選出される。21年の東京五輪では日本代表の一員として銀メダルを獲得。24年のパリ五輪では全3試合に先発出場した。現在は「ENEOSサンフラワーズ」でキャプテンを務める。24年にGATEとマネジメント契約を結ぶ

パリ五輪の熱狂から1年。有観客ならではの盛り上がりを見せた同大会で、日本代表として戦った2人のアスリート、女子ホッケーの及川栞選手と女子バスケットボールの宮崎早織選手。及川選手は22年にタカラベルモントに入社、宮崎選手は24年にGATEとマネジメント契約を結ぶなど、競技以外の場での活躍も始めている。また2人は美容にも関心が高く、特に及川選手は一部のアスリート仲間から「美容番長」と呼ばれるなど、周囲に対して大きな影響力を持っている。ここではパリ五輪の舞台裏や競技への思い、今後の展望、そして美容について話を聞いた。

WWD:パリ五輪はすごく盛り上がった。2人にとってパリ五輪の印象は?

宮崎早織選手(以下、宮崎):女子バスケの拠点は選手村ではなく、リールの方にバスケットボールだけの選手村があって、そこで快適に過ごせたけれど、パリのメインの選手村はけっこう大変だったみたいです。

及川栞選手(以下、及川):私たちはずっと、パリのメインの選手村の方でした。基本2人部屋で共同生活。寝る部屋も2人で、大きい部屋は6〜8人部屋、リビングはシェアといった環境でした。

WWD:試合の何日くらい前にパリに入った?

宮崎:私たちは1カ月前から入って、練習試合などを行なっていました。

及川:ホッケーは1カ月前にオランダに行って、世界ランク1位のオランダ代表と練習試合をしていました。オリンピックを経験していない選手も、世界ランク1位と戦っておけば本番でのサプライズやショックを受けないだろうから。オランダに2〜3週間ほどいて、選手村には大会の1週間前に入村しました。

WWD:実際の試合の対戦相手は、東京と比べてどうだった?

及川:東京では勝てずに終わって、オリンピックという最高の舞台にかけてくる他国の準備の良さを感じました。ほとんど1点差で負けていたので、1点の重みを実感した大会でもあります。さくらジャパン(ホッケー女子日本代表の愛称)は、ロンドン五輪以降、オリンピックで勝てていなかったのですが、パリ五輪で12年ぶりにフランス戦で1-0で勝つことができ、そこでも1点の重みを感じました。12年ぶりの勝利ということで、歴代の先輩たちが残してくれた歴史を、やっと1枚新たなページをめくれた瞬間に立ち会えてすごく良かったと思います。

宮崎:東京は銀メダルという成績だったので、期待もプレッシャーも大きかったですね。私個人としては、東京はお客さんレベルの若手だったので、活躍の機会も限られていました。それに比べたら、3年間努力してパリ行きを勝ち取り、そこで活躍もできたので、すごくやりきれたと思っています。けれどチームとしては悔しい結果だったので、また次の世代の選手たちは、いい結果を残してくれたら嬉しいと思っています。

WWD:東京五輪の後、及川選手はなぜタカラベルモントの社員に?

及川:2022年の1月に入社しました。女性の活躍をすごく応援している会社で、「美しい人生を、かなえよう。」というパーパスがあるんです。ホッケーというマイナー競技にも興味を持ってくれて、「パリ五輪を目指したい」と話したところ「応援したい」と言ってくれて、入社することが決まりました。さらに縁を感じることに、私が子どもの頃に思い描いた将来の夢が美容師だったんです。美容や髪の毛を触ることにすごく興味があって、今でもスキンケアなどにはすごくこだわっています。美容をやりながら、トップアスリートとして活躍できたらすごくパワーになるし、モチベーションも高くいられると思ったことも入社の理由の1つです。入社してから「これやりたい」「こういう風になりたい」という夢はすごく広がりました。

WWD:イベントもプロデュースしている。

及川:つながりのあるトップアスリートを集めて、美容に関する知識をレクチャーしたり、ヘッドスパで癒しを提供したりしています。昨年末に行ったイベントでは、さまざまな競技でトップを歩み続けている日本代表や、元日本代表選手たちが集まりました。彼女らはそれぞれの競技の世界で憧れの存在で、これからもそういう存在でいるために、強いだけでなく美しくあり続けてほしい。1年の疲れをリラックスして取ってもらって、また25年のスタートになってくれたらいいな、という思いを込めて開催しました。

WWD:宮崎選手はなぜマネジメント事務所に?

宮崎:パリ五輪が終わってすぐ、24年の夏くらいに入りました。私自身、「バスケットボールだけが自分の人生の全てではない」と思っていて、実際、引退した後のスパンの方が絶対的に長い。それで「バスケットボールを通して、第2の人生も豊かに楽しく過ごしていきたい」と考えていたときに、タイミングよく声をかけていただきました。「メディア出演を通して、バスケットをよく知らない人たちにもその魅力を届けていきたい」という思いで事務所入りを決断しました。

WWD:結果的に2人とも、現役のスポーツ選手でありながら、広報的な立場でも人前に出る機会が多い。その点でビューティにも気を遣っている?

及川:ホッケーは屋外で行う競技なので、夏は炎天下、冬はかいた汗により肌が乾燥してしまうという過酷な環境で戦っています。毎日保湿パックをしてケアしていますが、もう美白は目指していないです(笑)。理想はどれだけ黒くても、オフ ザ ピッチのところで「顔すごいツヤツヤしてる!」とか言ってもらえることなんです。あと髪をポニーテールにしているので、その髪がパサパサなのは嫌ですね。ポニーテールがきれいに揺れていたり、髪を下ろしたときに天使の輪が見えていたりしたら、「あれだけ炎天下の中でやっていて何でそんなにきれいなの?」みたいに言われて、ちょっと憧れてもらえるかなと。それが強さと美しさを兼ね備える、ホッケー選手としての自分が目指したいところなんです。

WWD:なぜそんなに髪が艶々している?

及川:「エステシモ(ESTESSiMO)」のヘッドスパやシャンプーのおかげです。シャンプーを正しく使って頭皮をきれいにすることで、髪の毛は本当に美しく保つことができます。タカラベルモントに入社してから、「エステシモ」のスキンケアとヘアケアを使っていて、継続することで髪質が変わってきました。

WWD:宮崎さんも髪色とかすごくおしゃれ。

宮崎:バスケの場合、学生時代の部活で髪を短くしないとダメとか、黒くないとダメとか、厳しい規則を経験する人がまだまだ多いんです。だからあえておしゃれでいることで、バスケに憧れる人を増やせたらなと。あとバスケは結構手元が中継に映るのに、ネイルがNGだったんです。理由は「怪我するから」と言われたけれど、ネイルは爪をコートして守ってくれるので、長くなければ逆に怪我しないんです。それをちゃんと説明して、私自身はネイルをするようになりました。

WWD:以前は金髪だった。

宮崎:結構金髪のときが多いのですが、髪の毛がかなり傷んでいたので、傷んでいるところを切って落ち着かせたんです。これからまた金髪になる予定です。

ビューティはパフォーマンスにもつながる

WWD:チームメイトにはおしゃれな方が多い?

及川:代表のチームメイトはほとんどカラーリングしていますね。ただ汗と太陽と、何度もシャワーを浴びる影響で、髪の傷みに困っている人は多いです。だから遠征に行くと、「このシャンプー使ってみて」などと言って、ネタとしてアドバイスしています。そういう美容の女子トークが好きな後輩ばかりなので。

WWD:バスケの代表選手は結構メディアに出ている方も多いが。

宮崎:みんないろいろな髪色をしていますね。髪が短い人たちはド派手にやっていて、逆に長い人たちは落ち着いていて、きれいに手入れしている印象です。やはり自分の好きな格好や髪型をしていると、パフォーマンスもちょっと上がりますね。

及川:それすごくある。

宮崎:鏡を見ると気分が上がりますよね。バレーとかバドミントンはネックレスやピアスがOKらしくて羨ましいです。

WWD:今後の目標は?

及川:アスリートという1本の道だけではなくて、これからさくらジャパンになりたい人に向けたイベントや、女子アスリートと美容のイベントを増やしていきたいです。ホッケーはまだまだ認知が低い競技で、マイナー競技の1つなんです。認知の拡大というところで、ホッケーだけから攻めてもなかなか土台は広がらない。分母を増やすためにも、いろいろな角度から私を知ってもらって、「あの人なんかスポーツしてるよ。あ、ホッケーなの?ホッケーって何?」といった流れで、ホッケーに興味を持つ人をどんどん増やしていきたいです。タカラベルモントに所属しているからこそできるビューティの仕事など、まさにそれですね。アスリートとしては、まだ自分の中でトップを目指して活動していくと決めたので、代表活動や東京ヴェルディで活躍し、魅力を届けていきたいですね。

宮崎:昨年までパリ五輪に向けて突っ走ってきたので、今は自分自身と向き合いながら、チームでの活動を続けています。怪我なくシーズンを終えたいですね。事務所に入って新しいことにチャレンジする機会も増えたので、バスケットボールだけではなくて、違う場所でもたくさんの人に私のことを知ってもらいたいです。そこからバスケットの魅力を伝えていけたらうれしいと思います。

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「サマソニ 2025」の深夜イベント「ミッドナイトソニック」開催決定 キュレーターはm-flo TERIYAKI BOYZ®らが出演

8月16、17日に東京と大阪で開催される国内最大級の都市型音楽フェス「サマーソニック2025(SUMMER SONIC 2025)」。毎年恒例となっている東京の深夜イベント「ミッドナイトソニック(MIDNIGHT SONIC)」の開催が今年も決定した。8月16日深夜から17日早朝にかけて行われる。

今年の特別ステージをキュレーションするのはm-flo。キュレーターとしての参加に加え、自身のライブパフォーマンスも披露する。さらに、TERIYAKI BOYZ®(テリヤキ・ボーイズ)、DONGROSSO(ドングロッソ)、f5ve(ファイヴ)、tofubeats、BANVOXらが登場。今後も追加出演者の発表が予定されている。

「ミッドナイトソニック」には、「サマーソニック東京2DAYチケット」または「8月16日/17日いずれかの東京1DAY・プラチナチケット」を保有する20歳以上の来場者が入場可能。加えて、枚数限定で「ミッドナイトソニック専用チケット」も販売予定となっている。タイムテーブルは後日発表。

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渋谷慶一郎×サー・ウェイン・マクレガー×妹島和世 新作コンテンポラリー作品を2027年に世界初演

音楽家の渋谷慶一郎が代表を務めるアタック・トーキョー(ATAK)は、サー・ウェイン・マクレガー(Sir Wayne McGregor)=英国ロイヤル・バレエ団常駐振付師が設立したスタジオ・ウェイン・マクレガー(Studio Wayne McGregor)との国際共同制作プロジェクトとして、新作コンテンポラリー作品を発表する。舞台美術には建築家の妹島和世が参加し、世界初演は2027年を予定している。英国を含む欧州での公演に関する詳細は、2026年に発表する予定だ。

同作品は、作曲を渋谷、演出振付をマクレガーが務め、音楽、ダンス・身体表現、舞台美術、AI・テクノロジーといった多領域を横断する総合芸術作品だ。カンパニー・ウェイン・マクレガー(Company Wayne McGregor)のダンサーに加え、渋谷が制作するAIを搭載した“アンドロイド・マリア(ANDROID MARIA)”も出演する。

これに先立ち、渋谷とカンパニー・ウェイン・マクレガーのダンサー5人による初のコラボレーション・パフォーマンスを大阪で実施した。

渋谷は、「スタジオ・ウェイン・マクレガーと共に新作を創作できることを心から嬉しく思います。僕自身、サー・ウェイン・マクレガーの作品をずっと見ていたので今回の実現はとても嬉しいし、妹島和世さんとのコラボレーションによってどのような相互作用が起きるのか今から楽しみにしています。(若手クリエイター支援について) AI以降は若いクリエイターのほうが優れていることもあるし、教える教えられるという係を超えてプロジェクトを一緒に実現していきたいと思います」とコメントした。

PROFILE: 渋谷慶一郎

渋谷慶一郎
PROFILE: 1973年東京出身。東京・パリを拠点とし、先鋭的な電子音楽作品からピアノソロ 、オペラ、 映画音楽、 サウンドインスタレーションまで多岐にわたる作品を手掛ける。2018年には、AIを搭載したアンドロイドとオーケストラによる作品、 アンドロイド・オペラ「Scary Beauty」を発表した。テクノロジー、生と死の境界領域を、作品を通して問いかけている。PHOTO:GREGOIRE ALEXANDRE

PROFILE: サー・ウェイン・マクレガー

サー・ウェイン・マクレガー
PROFILE: 1970年英国・マンチェスター出身。英国ロイヤル・バレエ団の常任振付師、ヴェネチア・ビエンナーレのダンス部門ディレクターを務め、世界各国の主要バレエ団に振付作品がレパートリー入りしている。2011年に大英帝国勲章(CBE)、2021年にローザンヌ国際バレエコンクール功労賞を受賞などを受賞している。PHOTO:PAL HANSEN

PROFILE: 妹島和世

妹島和世
PROFILE: 1956年茨城県出身。日本女子大学修了後、1987年に東京で事務所を開設し、1995年に西沢立衛とともにSANAAを設立した。主な作品に金沢 21世紀美術館、ディオール 表参道、ロレックス ラーニングセンター、ルーヴル=ランス、香川県立アリーナ(あなぶきアリーナ香川)がある。PHOTO:© KOHEI OMACHI

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渋谷慶一郎×サー・ウェイン・マクレガー×妹島和世 新作コンテンポラリー作品を2027年に世界初演

音楽家の渋谷慶一郎が代表を務めるアタック・トーキョー(ATAK)は、サー・ウェイン・マクレガー(Sir Wayne McGregor)=英国ロイヤル・バレエ団常駐振付師が設立したスタジオ・ウェイン・マクレガー(Studio Wayne McGregor)との国際共同制作プロジェクトとして、新作コンテンポラリー作品を発表する。舞台美術には建築家の妹島和世が参加し、世界初演は2027年を予定している。英国を含む欧州での公演に関する詳細は、2026年に発表する予定だ。

同作品は、作曲を渋谷、演出振付をマクレガーが務め、音楽、ダンス・身体表現、舞台美術、AI・テクノロジーといった多領域を横断する総合芸術作品だ。カンパニー・ウェイン・マクレガー(Company Wayne McGregor)のダンサーに加え、渋谷が制作するAIを搭載した“アンドロイド・マリア(ANDROID MARIA)”も出演する。

これに先立ち、渋谷とカンパニー・ウェイン・マクレガーのダンサー5人による初のコラボレーション・パフォーマンスを大阪で実施した。

渋谷は、「スタジオ・ウェイン・マクレガーと共に新作を創作できることを心から嬉しく思います。僕自身、サー・ウェイン・マクレガーの作品をずっと見ていたので今回の実現はとても嬉しいし、妹島和世さんとのコラボレーションによってどのような相互作用が起きるのか今から楽しみにしています。(若手クリエイター支援について) AI以降は若いクリエイターのほうが優れていることもあるし、教える教えられるという係を超えてプロジェクトを一緒に実現していきたいと思います」とコメントした。

PROFILE: 渋谷慶一郎

渋谷慶一郎
PROFILE: 1973年東京出身。東京・パリを拠点とし、先鋭的な電子音楽作品からピアノソロ 、オペラ、 映画音楽、 サウンドインスタレーションまで多岐にわたる作品を手掛ける。2018年には、AIを搭載したアンドロイドとオーケストラによる作品、 アンドロイド・オペラ「Scary Beauty」を発表した。テクノロジー、生と死の境界領域を、作品を通して問いかけている。PHOTO:GREGOIRE ALEXANDRE

PROFILE: サー・ウェイン・マクレガー

サー・ウェイン・マクレガー
PROFILE: 1970年英国・マンチェスター出身。英国ロイヤル・バレエ団の常任振付師、ヴェネチア・ビエンナーレのダンス部門ディレクターを務め、世界各国の主要バレエ団に振付作品がレパートリー入りしている。2011年に大英帝国勲章(CBE)、2021年にローザンヌ国際バレエコンクール功労賞を受賞などを受賞している。PHOTO:PAL HANSEN

PROFILE: 妹島和世

妹島和世
PROFILE: 1956年茨城県出身。日本女子大学修了後、1987年に東京で事務所を開設し、1995年に西沢立衛とともにSANAAを設立した。主な作品に金沢 21世紀美術館、ディオール 表参道、ロレックス ラーニングセンター、ルーヴル=ランス、香川県立アリーナ(あなぶきアリーナ香川)がある。PHOTO:© KOHEI OMACHI

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スイス発スポーツブランド「オン」、25年秋に銀座・並木通りに出店

スイス発のスポーツブランド「オン(ON)」は2025年秋、東京・銀座の並木通りに、「世界2番目の規模となる旗艦店」として、「オン フラッグシップストア トーキョー ギンザ」をオープンする。国内の直営店は、東京・原宿の「オン フラッグシップストア キャットストリート」に続く2店舗目となる。

新店は、24年に仏パリのシャンゼリゼ通り沿いにオープンした店舗に次ぐ規模となる。1階、地下1階の2フロアで、ランニング、アウトドア、ライフスタイル、テニス、キッズ向けなど、「オン」が展開している全カテゴリーのシューズ、アパレル、アクセサリーをそろえる。

定期的なランコミュニティーイベントなども予定。地下1階には、コミュニティースペースも設け、「地域に根差した活動を行っていく」。

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スイス発スポーツブランド「オン」、25年秋に銀座・並木通りに出店

スイス発のスポーツブランド「オン(ON)」は2025年秋、東京・銀座の並木通りに、「世界2番目の規模となる旗艦店」として、「オン フラッグシップストア トーキョー ギンザ」をオープンする。国内の直営店は、東京・原宿の「オン フラッグシップストア キャットストリート」に続く2店舗目となる。

新店は、24年に仏パリのシャンゼリゼ通り沿いにオープンした店舗に次ぐ規模となる。1階、地下1階の2フロアで、ランニング、アウトドア、ライフスタイル、テニス、キッズ向けなど、「オン」が展開している全カテゴリーのシューズ、アパレル、アクセサリーをそろえる。

定期的なランコミュニティーイベントなども予定。地下1階には、コミュニティースペースも設け、「地域に根差した活動を行っていく」。

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ヘアカットもキティちゃんと一緒 「ハローキティ」のデザインシザーが登場

理美容・トリミング用ハサミ専門店“ハサミ屋はやし”を運営するはさみ屋は、サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」をモチーフにしたシザーシリーズを発売した。

3Dハンドル設計やボールベアリング機構などプロ仕様の性能に、リボンモチーフや立体ネジといったキティらしい意匠を融合。カラーは定番の“シルバー”、華やかで優雅な“ピンクゴールド”、金沢伝統の箔押しコーティングで唯一無二の輝きを放つ“金箔”の3色。“理美容用6インチシザー”と“同 セニングシザー”、“トリマー用7インチシザー”と“同 6.3インチセニングシザー”(全て19万8000円〜)をラインアップしている。

金箔シザーを購入した人には、 観賞用のクリアケースが無料で付いてくる。ホコリや傷から守るクリアケースで、金箔シザーの美しさを見て楽しむことができる。

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ヤーマンが歯ブラシと美顔器が一体化した“オーラルリフト”発売 歯磨き時間を顔のリフトアップ時間に

ヤーマンは6月14日、歯磨きしながら顔のリフトケアをかなえる歯ブラシ型美顔器“オーラルリフト”(3万3000円)を応援購入サービスのマクアケで先行販売する。高速音波振動で歯垢を除去しながら、歯ブラシの背面に搭載したEMS電極で頬筋と笑筋を刺激。毎日の歯磨きの時間をEMSトレーニングにもつなげる。

同社は、40年以上の美容機器研究の中で、より効果的なリフトケアの方法が口腔内からの深層表情筋へのアプローチであることに着目。表情筋のインナーマッスルである深層表情筋は外側からケアしにくいため、歯ブラシ型美顔器を開発した。一般的なEMSは外皮から接触させるため強めの電気刺激を筋肉に与える必要があったが、“オーラルリフト”は口腔内粘膜から通電できるため、弱い電力で筋肉に作用することができるのが特長だ。

歯ブラシは歯の表面にフィットする独自形状で、1分間で約2万7600回、約3万2400回と2段階の高速音波振動を選べ歯垢を除去できる。背面には食器用に使われるステンレス電極を使用したEMS電極を搭載。口腔内専用に開発したEMS波形で効率的にトレーニングできる。電気刺激のレベルは6段階から選択可能だ。

「最短距離のリフトケアテクノロジーを開発できたことで、美顔器はハードルが高いと感じる人も取り入れやすい製品が完成した」とブランド担当者は自信をのぞかせた。マクアケの販売を経て、近い将来一般販売も視野に入れる。

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世界初の“海で分解する人工芝“ ミズノとカネカが共同開発、スポーツ施設に導入

スポーツ用品メーカーのミズノは、化学メーカーのカネカと共同で、海洋で分解される世界初のスポーツ用生分解性人工芝シリーズを開発した。カネカが開発した植物由来の生分解性ポリマー「グリーンプラネット」を採用し、スポーツ性能と環境配慮を両立。従来の人工芝が抱えていたマイクロプラスチックの海洋流出問題を抜本的に解決する製品として、2025年内の発売を予定している。

近年、海洋生態系に深刻な影響を及ぼすとして地球規模の緊急課題として注目されているのが、5ミリ未満の微細なマイクロプラスチックだ。自然分解することなく、海中に蓄積していくため、解決策として世界各国でプラスチックの使用規制や代替素材の開発などが進んでいる。環境省の調査によると、海洋プラスチックの約8割は陸からの流出だと報告されている。

一方、ミズノは20年間で約300のスポーツ施設や広場にプラスチック製人工芝を導入。野球専用の人工芝は、プロ野球6球団の本拠地球場に採用され、25年シーズンにおいてシェアナンバーワンだという。

そんな中、マイクロプラスチック問題への対策としては、充填材の施設外流出を大幅に抑制する人工芝の開発や、摩耗した人工芝葉の流出抑制などさまざまな取り組みを行なってきた。また「人工芝がマイクロプラスチックの一因となっている」という実態調査結果が18年に公表されたのを機に、環境省などはガイドラインを作成。危機感を持った人工芝メーカー各社は流出抑制の工夫を重ねてきたが、雨風などで意図せず海に流出することもあり、抜本的な解決には至っていなかった。

転機となったのは21年10月。「人工芝メーカーが集まる会議で、30年までに土に還る人工芝を作ってほしいという発言があり、まったく新しい製品の開発に挑戦するきっかけになった」と、ミズノ グローバルエクイップメントプロダクト部用具開発課の土肥弘一氏は振り返る。

7回目の試作でようやく完成

土に還る人工芝を作るには、生分解性樹脂が必要になる。しかも、マイクロプラスチック問題を解決するには、土壌だけでなく海中でも分解されなければならない。その条件に適合する数少ない素材が、カネカの生分解性バイオポリマー「グリーンプラネット」だ。

「グリーンプラネット」は、植物油や廃食油を原料に培養され、加工された製品は土壌だけでなく、海中でも容易に二酸化炭素と水に生分解される。さらに任意の硬さに成形可能で、使用時は耐久性に優れるため、長期保管が可能なのが特徴だ。1991年にその生産菌が発見されて以降、研究開発が続けられ、バイオ技術と高分子技術を融合させることで工業化に成功。現在では、年間2万トン規模の生産体制を擁する。大手コーヒーチェーンのストローやカトラリーをはじめ、コンビニ、飲料メーカー、ホテルなどの資材に採用され、石油由来の代替素材として期待されている。

「人工芝は耐久性が要求される製品であり、『グリーンプラネット』にとっても新しい挑戦」と、カネカの常務執行役員グリーンプラネット技術研究所長の西村理一氏は語る。

ミズノは同素材を生かしつつ、スポーツ用人工芝としての物性と実用性を担保するため、21年から試作と評価試験を重ねた。最初の試作品は耐久性に課題があり、実用に耐える強度が不足していたが、配合比率や形状を再設計。23年9月に人工芝らしい見た目の製品ができ、24年7月の7作目でようやく、現行品と同等の耐久性と強度を持つ量産試作が完了した。また、海水中での分解実験も行われ、6週間後には人工芝が分解され始める様子が確認されている。

今回開発された製品は「屋内スポーツ用生分解性ロングパイル人工芝シリーズ」として、人工芝葉と充填材(弾性材)を展開する。これまで実現できなかったモノフィラメント構造の芝葉製造に成功したことで、風合いは従来品に近い。充填材もクッション性があり、水より比重の大きい設計とすることで、雨や風による流出を抑制する。「それだけでなく、植物由来原料によって石油資源の使用量を大幅に削減でき、二酸化炭素排出量も低減できる。原料調達から製造まですべて日本国内で行われるオールジャパン製品であることも特徴」と土肥氏は強調する。

今後は景観用人工芝や屋外スポーツ用人工芝の開発も検討中だ。自然環境での実地検証を重ねながら、段階的に広げていく。

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ロート製薬がドリンク&錠剤一体型のコラーゲンドリンクを発売 マツキヨココカラと共同

ロート製薬はこのほど、マツキヨココカラ&カンパニーと共同でコラーゲンドリンク“モコラ ダブルインパクトショット”(7本入り、3780円)の販売を開始した。ドリンクと錠剤をセットにした一体型の形態が特徴。全国のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループの一部店舗、マツキヨココカラとロート製薬の自社ECで順次発売する。

同製品はドリンクと粒をセット。ドリンクには、コラーゲンやセラミド、ローヤルゼリー、ロート製薬独自の成分コラプラス(大豆ペプチド)などを配合する。粒には、ビタミンCや亜鉛、鉄、ユーグレナなどの成分を含み、それぞれの成分が体内で適切なタイミングで溶けるよう工夫されている。味はピーチ&アセロラで、飲みやすさにこだわった。

加齢によりコラーゲンの質や量が低下することが知られているが、ロート製薬によると、理想の肌状態を目指す人々の間で、スキンケアに加えてドリンクやサプリメントなどインナーケアへの関心が高まっているという。こうした背景を受け、同社は長年の美容科学研究とサプリメント製剤の技術を生かし、“モコラ ダブルインパクトショット”を開発した。

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カラーシャンプー「サクラ」と「ライラック」が登場 手軽にサロンクオリティーのヘアカラーを長持ちさせる

フィヨーレコスメティクスは、カラーシャンプーブランド「クオルシア カラーシャンプー(QUALUCIA SHAMPOO)」から、新たに“サクラ”と“ライラック”(ともに250mL、2090円 ※編集部調べ)を発売した。

手軽にサロンクオリティーのカラーを長持ちさせることができ、サロンではヘアカラーの補色としても使われている「クオルシア カラーシャンプー」。髪の艶もキープすることができると支持されている。

今回の新色“サクラ”は、柔らかいピンク系の髪色を長持ちさせ、ハイトーンカラーの気になる黄ばみを抑える。昨今注目されている薄いピンク系カラーを表現しながら、艶のある美しい髪色へと導く。“ライラック”は、ピンクアッシュ系やラベンダー系などの褪色を抑え、特有の深みのある髪色を長持ちさせる。香りは、ジャスミンのような濃厚な香りがアクセントのシトラスフローラルの香り。甘過ぎず、爽やかな香りが癒しのバスタイムを演出する。

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シャネルが循環型素材の活用を促進する新たなBtoBプラットフォーム立ち上げ

シャネル(CHANEL)はこのほど、循環型素材の開発に特化したBtoBプラットフォーム「ネヴォルド(NEVOLD)」を立ち上げた。パトゥ(PATOU)の前最高経営責任者で、今年初めに同社に加わったソフィー・ブロカール(Sophie Brocart)が同プロジェクトの指揮を執る。

「ネヴォルド」は、ラグジュアリー市場をはじめ、スポーツウエアやホスピタリティ業界のユニフォームなど、アパレル全体における循環型素材の利用を拡大することを目指す。企業間の協業を促すため、シャネル本体からは独立した形で運営する。

デッドストックや端材、売れ残り品を回収する企業アトリエ・デ・マティエール(L’ATELIER DES MATIERES)、繊維リサイクルのノウハウを持つ紡績工場フィラチュール・デュ・パーク(FILATURES DU PARC)、レザーを中心としたアップサイクル素材を手がけるオーセンティック・マテリアル(AUTHENTIC MATERIAL)など、シャネルが出資する複数の企業が参加し、循環型素材の製造を担う。また、さまざまなブランドや企業と協力することで、再資源化に十分な量の資源の確保し、リサイクルコストの低減およびスケール化につなげたい考え。生産した素材は、シャネルまたは参画企業間で活用していく。

ブルーノ・パブロフスキー(Bruno Pavlovsky)=シャネル ファッション部門プレジデント兼シャネルSASプレジデントは、寿命を終えた製品の循環方法を模索する中で、「そもそも一社から出る廃棄衣類は量が少なく、将来的に採算の取れるような大規模な取り組みにはつなげられないことが見えていた」と話し、スケール化と低コスト化の実現なしには再生素材の活用は進まないだろうと指摘する。本プロジェクトの開発にあたっては、5000万〜8000万ユーロ(約85億〜136億円)を投資。「当社は『ネヴォルド』を、ファッション部門、そして既存の製造部門に続く“第三の柱”に据え、ファッションや他業種も利用できる循環型の素材開発に力をいれる」と話す。

シャネルでは、すでに「ネヴォルド」プロジェクトから生まれた再生繊維やリサイクルレザーの活用が進んでいる。パブロフスキー=プレジデントは、「たとえラグジュアリーブランドが採用しない糸でもスポーツメーカーであれば活路が見出せるかもしれない。そうした具合に、業界全体に視野を広げれば必ず興味を持つ企業は現れるだろう」と協業の意義について話した。今後はさらなる買収も視野に入れ、再生素材の研究開発体制を強化していくという。

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エーアンドエスが「ナイキ」“トータル 90 Ⅲ”のポップアップを開催 イメージビジュアルには稲本潤一らを起用

スニーカーストアのエーアンドエス(A+S)は、「ナイキ(NIKE)」の名作フットボールスパイク“トータル 90 Ⅲ(TOTAL 90 Ⅲ)”のタウンユース仕様モデルの発売を記念したポップアップストアを6月14〜29日に開催する。

今回のポップアップストアでは、“トータル 90 Ⅲ”の発売に加え、同モデルにまつわるアパレルカスタマイゼーションも楽しむことができる。そして、イメージビジュアルのモデルには、 元日本代表選手の稲本潤一と共に、現役日本代表選手の前田大然、上田綺世、板倉滉の3人を起用した。

“トータル 90 Ⅲ”は、2004年に登場し、ロナウジーニョ(Ronaldinho)やフランチェスコ・トッティ(Francesco Totti)、ウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)、小野伸二ら往年の名選手が着用。斜めに走るシューレースや内側の“90″のロゴなどのディテールが特徴で、今回のタウンユース仕様モデルは同デザインを踏襲しながら、フラットなラバーソールにアップデートされている。価格は1万5950円だ。

■「ナイキ」“トータル 90 Ⅲ” プレゼンテッド バイ「「エーアンドエス」
日程:6月14〜29日
時間:12:00〜20:00
場所:エーアンドエス
住所:東京都渋谷区神宮前3-34-10 2F

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アメアスポーツの「ウイルソン」がミヤシタパークでポップアップ ニュマン高輪にも出店

アメアスポーツジャパンが運営する「ウイルソン(WILSON)」は6月19日〜8月31日、東京・渋谷のレイヤード ミヤシタパーク ノース1階にポップアップストアをオープンする。テニスシーンでの着用はもちろん、タウンユースでも活用できるウエアや雑貨をそろえる。

「ウイルソン」はアメリカ・シカゴに拠点を置くスポーツブランド。1914年にスタートし、テニスや野球、バスケットボールなど、さまざまなスポーツ向けの用具やウエアを展開している。テニスでは、ロジャー・フェデラー選手や錦織圭選手らがラケットを使用する。

「ウイルソン」は、2024年6月に20日間のポップアップを新宿ルミネ1で実施したほか、24年は渋谷スクランブルスクエアや、テニスの聖地、東京・有明の住友不動産ショッピングシティ有明ガーデンなどでもポップアップを実施。25年のポップアップは今回が初だが、9月に高輪ゲートウェイ内に開業するニュウマン高輪にも出店が決まっている。

今回のポップアップでは、税抜2万5000円以上購入した客にオリジナルサシェをプレゼント。連動して公式ECでも、同3万円以上購入した客に、「ハイドロ フラスク」とコラボレーションしたオリジナルタンブラーをプレゼントする。また、レイヤード ミヤシタパークのホテル「シークエンス」内のカフェ「バリー・パーク・スタンド」と組んだ企画も実施する。

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日本の農産物を活用する「ワノワ」から“北海道産和薄荷”の香り フェアやポップアップの開催も

フレグランスメーカーのキャライノベイトは6月10日、日本の農産物を活用した香りのアイテムを展開する「ワノワ(WANOWA)」から、新しい香り“中川町和薄荷”のハンドクリームとヘア&ボディーミストを発売した。全国の小売り店のほか、直営店の「イニム(INIMU)」および同公式ECで取り扱う。

今回発売の2アイテムには、北海道中川町産の和薄荷を共通配合する。文化の伝承のため栽培や精油の蒸留は継続されてきたがこれまで活用されなかった中川町和薄荷を約55年振りに製品化。持続的な生産を行うことで、新たなニーズを生み出し中川町和薄荷ブランドの復興や地域活性を目指す。なお、売り上げの2%を還元し、中川町和薄荷を守る活動に有効活用する。

“中川町和薄荷ハンドクリーム”(30g、2200円)は、伸びが良くベタつきにくい使用感で潤いと保湿力を両立。髪や全身を潤す“中川町和薄荷クールヘア&ボディミスト”(50mL、1980円)は、アロマスプレーとしても使用できる。どちらも、和薄荷特有のほんのり甘い香りとひんやり感が特徴だ。

なお、6月15日まで、“中川町和薄荷ハンドクリーム”と“同クールヘア&ボディミスト”の発売を記念したフェアを東京・浅草の直営店「イニム」で開催する。新発売の2アイテムに加え定番アイテムを試せるほか、ブランドに関連した各地域で作られている特産品の販売を行う。また、香り付きアクセサリーやオリジナル香水を作る期間限定のワークショップを実施する。

さらに、6月30日まで、東京・虎ノ門の純文具店オカモトヤでポップアップを開催する。直営店でのフェアと同じく新発売の2アイテムをはじめ、ハンドクリーム全種などを用意。加えて、キャライノベイトが展開するフレグランスブランド「パフューマーズ(PERFUMERS)」やライフスタイルブランド「アロマレコルト(AROMA RECOLTE)」のアイテムもそろえる。

■「ワノワ」フェア
日程:6月10~15日
時間:10:30~18:00(※施設の営業時間に準じる)
場所:「イニム」浅草店
住所:東京都台東区浅草2丁目1-5

■「ワノワ」ポップアップ
日程:5月1日〜6月30日
時間:10:00〜18:00 / 無人営業時間19:00~翌9:00(※施設の営業時間に準じる)
場所:純文具店オカモトヤ
住所:東京都港区虎ノ門1丁目1-24

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「パタゴニア」が東京・京橋の店舗で“ウォーン ウエア”イベント開催 中古製品の販売や買い取り実施

「パタゴニア(PATAGONIA)」は6月7日〜8月18日、期間限定で運営している東京・京橋の店舗で、“ウォーン ウエア(Worn Wear)”のポップアップイベントを開催している。期間中には、製品ケアについてなどのイベントも実施する。

期間中は自社製品の中古ウエアを販売すると共に、修理して長く着続けることのストーリーを展示し、ケア方法も紹介する。中古ウエアの購入は1人2点まで。

イベントは2種を企画する。防水シェルの基本的な洗濯ケアを紹介するデモイベントは、7月5、6日に開催予定。製品の買い取り&リペアについての相談会イベントは8月2、3日に予定する。相談会では、買い取り希望として持ち込まれた洗濯後の製品をその場で検品・査定し、現金を支払う。買い取り業務は委託先のティンパンアレイが担当。買い取り価格の目安はホームページで公開しており、例えばアウターウエアならば「1000〜5000円」。リペアについては、対応可能な製品についてはその場で修理を行う。

◼️Worn Wear 京橋POP UP STORE
期間:6月7日〜8月18日
場所:パタゴニア 東京・京橋(期間限定ストア)
住所:東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル1階
営業時間:11〜19時
定休日:毎月第3水曜日

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「ロクシタン」のヘアミルクがリニューアル 新成分3種配合でしなやかな艶髪に導く

「ロクシタン(L'OCCITANE)」は8月6日、洗い流さないヘアトリートメント“インテンシヴリペア ヘアミルクセラム”(100mL、4840円)をリニューアル発売する。

同製品は、98%自然由来成分のヘアミルク。髪のダメージを補修しながらうねりや広がりを防ぎ、アイロンなどの熱から保護する。今回のリニューアルでは、植物プロテインとベニバナ由来成分に加え、ホホバエステルとヒマワリ種子ロウを組み合わせた18-MEA類似成分を新配合。髪に必要なタンパク質とビタミンF、脂質を補い、しなやかで艶に満ちた髪に導く。ほか、植物オイルとエッセンシャルオイルを配合。髪の滑らかさをアップしながら枝毛や切れ毛を軽減し、するんとまとまる髪をキープする。

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クージーが「シェルター」オモカド店にコスメのセレクトショップを期間限定オープン 韓国コスメを主軸にアジアカルチャーを発信

韓国の人気モデル・テリ(Taeri)プロデュースのコスメ「シリー(CILY)」やヨンギ(Yongee)プロデュースのコスメ「ミルクタッチ(MILKTOUCH)」などのD2Cブランドを運営するクージー(COOGEE)は6月11日、「ザ シェルター トーキョー(THE SHEL'TTER TOKYO)」東急プラザ表参道「オモカド」店内にコスメのセレクトショップ「ネダリ トーキョー(NEDALI TOKYO)」を期間限定でオープンした。クロスボーダーをテーマに、次世代アジアカルチャーを発信する。

「ネダリ トーキョー」は、“ソウルのトレンド×東京の普遍”を体現。オープン時には、韓国発のKビューティを主軸に「ティルティル(TIRTIR)」「ロムアンド(ROM&ND)」「ヒンス(HINCE)」など約60ブランドをセレクト。日本初上陸のブランドを含む最新コスメを紹介する。その後は日本発のJビューティもキュレーションし、ロングセラー誕生の背景にあるクオリティーを体感できるラインアップへとアップデートする予定。鈴木ヒロユキ・クージー社長は、「グローバルで通用する人気のコスメブランドを集積することが目標」と述べた。

クリエイティブパートナーには、「ネクサスセブン(NEXUSVII.)」の今野智弘デザイナーを起用。ショップロゴは、グラフィックアーティストの井口弘史が手掛けた。空間デザインは、ソウルで数々のコスメショップの設計を担当するクリエイティブチームALXと今野デザイナーが協業。“ソウルのスピード感”と“東京のタイムレスな美意識”が交差する、没入型の世界観を表現した。

鈴木社長は、「韓国の“スピード”が好きな日本人と、日本の“奥行き”が好きな韓国人。これはないものねだりであり、リスペクトでもある。2016年、渋谷ギャルの熱がソウルへと移り始めた時代の転換点に、僕はソウルのストリートで“次の熱”を見つけて起業した。あれから約9年。韓国とのビジネスを深めるほどに分かる東京の様式美。世界に誇れる場所、東京からオープンした『ネダリ トーキョー』が、次のビューティムーブメントの“火種”になることを目指す」とコメントした。

クージーについて

クージーは、2017年に創業。「アジアに溶け合う」をスローガンに、ブランド事業やクリエイターアライアンス事業、ビジネスアライアンス事業を運営する。日本発、アジア発で世界基準のブランドを作ることをミッションとしている。鈴木社長は、「現在アメリカで展開するブランドを開発中」と明らかにした。

■NEDALI TOKYO
オープン日:6月11日
時間:11:00〜20:00
場所:The SHEL’TTER TOKYO 東急プラザ表参道「オモカド」2F
住所:東京都渋谷区神宮前4-30-3

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敏腕PRディレクター南奈未が説くファッション業界の道標 Vol.3 【セレブリティーマーケティングの実情】

PROFILE: 南奈未

南奈未
PROFILE: (みなみ・なみ)アメリカの大学でマーケティングを専攻し卒業。米国や日本にて外資系企業などを経て、クリスチャン・ディオールに入社。その後ダミアーニ、ドルチェ&ガッバーナに転職。2004年に「ルイ・ヴィトン」で、ウィメンズとメンズのPRを担当。12年、マイケル・コースのコミュニケーション・ジェネラルマネージャーに就任。17年、ドルチェ&ガッバーナに復職し、PR&コミュニケーション ディレクターに就く。24年10月退職 PHOTO:MAKOTO NAKAGAWA(magNese) HAIR&MAKE UP:KIKKU(Chrysanthemum)
ファッション業界において、花形職とされるPR。そのトップに就くPRディレクターは、ブランドの“縁の下の力持ち”や“影の立役者”として認識されるほど、目立たずともブランドの大きな役割と責任を担っている。特にラグジュアリーブランドにおいては、常にVIP顧客やメディア、デザイナーやチームの中核的存在だ。交渉術やコミュニケーション能力も必要とされる。南奈未さんは約20年間、ファッションシーンをリードする数々の海外ブランドの日本法人のPRを統括。日本はもちろん、グローバルでその手腕を発揮してきた言わずと知れた人物だ。この10年でデジタルやマーケティングの概念が多様化する中、ファッションラグジュアリーの世界は大きく様変わりしているという。この連載では数回に分けて、南さんが培ってきたファッションPRの仕事そしてその裏側について語る。第3回は、ブランドの個性や狙いが表れる「セレブリティーマーケティング」のいまについて。

セレブリティーの起用は戦略的に

南奈未:セレブリティーの起用は、昨今のラグジュアリーマーケティングにおいて戦略の要になっています。プロモーションを推進するブランドの多くが、ハリウッド俳優やK-POPアイドル、韓国や日本の俳優など、幅広い著名人をブランドの“顔”として抜擢するケースがメーンストリームになっていますね。もちろん変わらずインフルエンサーなどにもギフティングして、SNSでの投稿を促すスタイルは続いていますが、ステルスマーケティングへの懸念や各国での広告表示規制が強化されたこともあり、投稿の透明性や信頼性がより重視されるようにもなりました。今は、より世間的な知名度や信頼性がある俳優やアーティストを起用するケースが増えています。ブランドとの結びつきを明確に示せる彼らに最新ウエアをまとってもらい、ショーへの来場や広告への出演などといった戦略的な起用。これもファッションという特別な世界における、特殊なマーケティングの手法です。

私はたまたまラッキーなことに、パリの「ルイ・ヴィトン」やニューヨークの「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」や、ミラノの「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」という、もともとセレブリティーとの親和性の高いブランドで経験を積んできたので、タレントをどのように起用し、接していくべきかを各々のブランドで学ぶことができました。当時はセレブ文化が根強い米国ブランドが抜擢するハリウッドセレブは、世界のセレブとして認識され、たった1人だけでも恐るべき反響が期待されます。

2000年前半にヒットしたドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(SEX AND THE CITY)」の主人公キャリー役、サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)が数分間着ただけで、爆発的な話題を呼んだことは、ブランド業界にセンセーショナルを起こしました。そう考えると、セレブリティー起用というのは、ファッション業界でもう20年以上続いていて、今はアップデートされ、韓国セレブに完全に奪われてしまっていますね……。個人的にはハリウッドセレブや「ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA’S SECRET)」の“ヴィクシーモデル”が心底好き。K-POPアイドルも譲れませんが(笑)。ブランドとの親和性がカチッとハマった時のトップタレントの訴求力や影響力って凄まじいんですよね。

“フロントローバトル”は真剣勝負

米国ブランドのファッションショーのフロントローでは、俳優の枠とトップモデルの枠はきっちり分けられています。「マイケル・コース」のハリウッドスターや注目の若手俳優、「ヴィクトリアズ・シークレット」出身のスーパーモデルといった、時代を映す錚々たるメンバーがずらりと並ぶフロントローは、その場にいる私たち関係者も興奮しちゃいます!プライオリティーがはっきり分かるフロントローのシーティングには、みんなの命がかかってます(笑)。

そんなピリピリ感もありつつですが、米国ブランドはヨーロッパに比べると割とカジュアルです。バックステージへ行くエレベーターで、スターモデルのラッキー・ブルー・スミス(Lucky Blue Smith)と乗り合わせたことがあるんですが、笑顔で挨拶なんかもしてくれちゃって、全員がデレッと緩むのがハッキリ分かりましたね。自然とニヤけている自分もいました(笑)。マイケルがインタビューを受けてる間には、ドラマ「ゴシップガール(GOSSIP GIRL)」俳優のブレイク・ライブリー(Blake Lively)が着用するルックを端っこから夢中で見ていたことも。アメリカのセレブは世界的セレブでも、距離感の近さがとても印象的でした。

ショー会場では、米「ヴォーグ(VOGUE)」の編集長アナ・ウィンター(Anna Wintour)の隣に座るセレブもいますし、普段見られないセレブの共演を間近にすることもありました。マイケル自身、世代を問わない彼女たちと親交を深め、厚い信頼を得ていますし、ビジネス以上の関係性を持っていることも成功の背景にあると思います。ちなみに、来場者でごった返すブランドの会場によってはランウエイの幅が狭すぎることもあって、危うくアナ・ウィンターのヒールのつま先を踏みそうになったことがあります……忘れられない奇跡の“南の3ミリ”でした!

そうしたセレブリティーマーケティングの原点とも言えるアメリカ。各国のブランドアンバサダーや一流セレブ、好感度の高いインフルエンサーが勢ぞろいするファッションショーは、「マイケル・コース」以外のショーでも珍しくはありません。どのセレブがショーに招待されるのか、誰がアナの隣に座るのか。セレブにとっても、“誰が呼ばれるか”は大事な勝負どころ。ヨーロッパではなかなか見られないセレブが登場することもあって、ニューヨーク・ファッション・ウイークの見どころの1つでもありますね。

タレント起用に必要なのは、共鳴と戦略

 

そうした昨今のセレブリティーマーケティングでは、主に2つの役割がタレントに期待されるでしょう。1つは、ブランドのイメージを明確に体現すること。もう1つは、20〜30代の若年層へしっかりアプローチできること。

これまで多くのセレブやタレントをファッションショーへアテンドしてきましたが、超多忙な彼らの滞在時間は2泊3日ほど(時には1泊の時も……)。その間にブランドの歴史やストーリーに触れ、ショー本番当日に何時間もかけて準備し、最新ウエアをまとって会場に向かいます。世界中のファンやメディアが駆けつける会場で、1時間程度、360度どこからの声にも応え続けなければいけません。何百人ものカメラマンに英語で声をかけられながらも、笑顔で凛々しくポージング。ある韓国セレブには、カメラ目線やポージングの角度まで指示し、表情を管理するお付きの方がいて、ビックリ!どの角度からも自分らしさを表現できるセンス、そしてブランドに対するリスペクトの精神を持っていることは、アンバサダーの条件でもありますね。ファッションショーというスペシャルなシーンにおいて、彼らにとっても大きな躍進となる自信と覚悟が必要になるでしょう。

これまで自分が担当したブランドに限らず、さまざまなブランドの動向を見てきましたが、このマーケティング戦略の成功の根幹には、ブランドとタレント双方の思いが合致していなければいけません。そのためにもブランドは、最終的にどういう支持層を獲得したいかというターゲティングを明確にする必要がありますし、「なぜこのアンバサダー起用が有効なのか」というエビデンスを示さなければいけません。本国チームにもセレブ担当がいて、デザイナーの意向やイメージと合うかどうかのジャッジがなされます。私たちも、タレントのイメージを崩さないように事務所と密に連携を取りながら、リスクヘッジをして選出していきます。

米国のセレブリティーは国内では“身内感”が満載で、「自国のブランドを応援せずにあなたはどこをサポートするっていうわけ?」という考えが根底にあるように思うんです。元ファーストレディーのミシェル・オバマ(Michelle Obama)さんが公の場でカジュアルな「ギャップ(GAP)」を着用したのもその概念が表れています。日本も他国のセレブにばかりお金を使うのではなく、自国で世界に通用するセレブリティーを育てることに注力してほしいですね。

旬なタレントが新しい客層を導いてくれる、きっかけを与えてくれるという意味では、すごく“今っぽい”マーケティングのあり方だなと思います。でも、ブランドとタレント双方にとってベネフィットがなければ成立しない。そうでなければ、単なる話題作りで終わってしまいます。

だからこそ、成功させるためには、戦略的なアプローチが欠かせない。しっかりと目的を定め、信頼関係を築きながら、ブランドの世界観を伝えていく。また、そのタレントこそがブランドの一番のファンであるべきです。セレブリティーマーケティングは、“誰を選ぶか”がすべてのように見えて、実はお互いに“どう向き合うか”こそが、いちばん大事だったりするんです。そこには、タレントの人間性やブランド側にもどれだけの懐の深さがあるかなど目に見えていない大切な事があるのです。そんな心がほわっとする裏エピソードはまた次回に。

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「キッドスーパー」がサッカーユニホームを初デザイン 「プーマ」契約の7クラブで

「プーマ(PUMA)」は6月10日、「キッドスーパー(KIDSUPER)」とのコラボコレクション「プーマ × キッドスーパー(PUMA x KIDSUPER)」を発売した。同コレクションは、「キッドスーパー」が初めてデザインしたサッカーユニホームのレプリカを含む、「プーマ」のスパイク3モデルの特別仕様のスパイクなどをラインアップする。

今回ユニホームをデザインしたのは、「プーマ」が契約する7つのクラブチーム。各チームのアイデンティティーやカルチャーの背景を新たな視点で再解釈し、「キッドスーパー」ならではの手描きグラフィックと水彩調のカラーパレットで表現。遊び心とメッセージ性を兼ね備えた独自のデザインが、各アイテムに落とし込まれている。

イギリスの「マンチェスター・シティ(Manchester City)」は、クラシックな斜めラインのデザインを水彩の手描き風にデザイン。ドイツの「ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)」は、手描きのグラフィックを重ねてエネルギッシュな印象に仕上げた。ブラジルの「パルメイラス(Palmeiras)」はバロック調のデザインに、葉のモチーフをゴールドベースでのせた。オーストリアの「FC ザルツブルク(FC Salzburg)」は、エーデルワイスの花のモチーフに、アイボリーやレモン、ベビーブルーを配色。

南アフリカの「マメロディ・サンダウンズ(Mamelodi Sundowns)」は、南アフリカ・ツワネの夕暮れをイメージし、温かみのあるイエローを採用。アラビア語で「新月」を意味するクラブ名のサウジアラビアの「アル・ヒラル(Al-Hilal)」は、トーナルブルーで月を描写した。メキシコの「モンテレイ(Monterrey)」は、手描きの山岳模様とストライプを合わせた。

「キッドスーパー」の創設者、コルム・ディレイン(Colm Dillane)は、「アートとサッカーという異なる世界を融合させることは、私にとって長年の夢だった。今回のコレクションは、自己表現やリスクを恐れずに“自分らしさ”を発信することの大切さを体現している。サッカーは単なるスポーツではなく、一つの芸術だということを、このコレクションを通じて伝えていきたい」とコメント。

ユニホームと同様にデザインされたスパイクは、“フューチャー(FUTURE)”と“ウルトラ(ULTRA)”“キング(KING)”のモデルをベースに制作。今夏開催の大会で披露される予定だ。価格はユニホームデザインのジャージレプリカが各1万4300円、スパイクが各3万3000円。「プーマ」の原宿・キャットストリートと大阪のストア、公式オンラインなどで販売している。

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「プーマ」が“ブランド史上最速”うたう最新シューズ発売 ランニングエコノミーが「3.15%向上」

「プーマ(PUMA)」を運営するプーマ ジャパンは5月28日、エリートランナー向けのランニングシューズ“ファスト アール ニトロ エリート 3(FAST-R NITRO ELITE 3)”(3万8500円)を本格発売した。“ブランド史上最速”をうたい、前モデルから95グラム軽量化、片足170グラム(27.0センチ)を実現した。ランニングエコノミーは前モデルから「3.15%向上した」(発表リリースから)という。

ランニングエコノミーとは、「一定のスピードで走行した際に、どれだけ少ない酸素量で走れるかを示す指標であり、効率が良いほど長距離レースにおける持久力や記録向上に直結する」。そう説明されてもなかなかイメージが湧きづらいが、「ランニングエコノミーが3.15%向上すると、フルマラソンを3時間で走る人にとって、最大4分30秒以上のタイム短縮につながる。競合ブランドのトップレーシングモデルと比べても、高いランニングエコノミーが出せるという自信がある」と、説明会に登壇したプーマ ジャパン担当者は話す。

二層構造のミッドソールに新開発したフォーム“ニトロフォーム エリート”を採用し、さらなるクッション性と反発力を実現。独自形状のカーボンプレート“パワープレート”で推進力とエネルギー効率をサポートする。アッパー素材には、「プーマ」のサッカースパイクなどでも採用している“ウルトラウィーブ”を使って、軽量化につなげた。推奨使用距離は300キロメートル。軽さを追求した結果、推奨距離はフルマラソン1回分というケースもある競合ブランドに対し、丈夫と言える作りだ。

次はファンランナーにも
ブランドを拡大

開発競争がますます激化しているランニングシューズの世界で、軽量化はいま最もホットなトピックスだ。2024年の国内外の有力マラソン大会や駅伝を席巻した「アディダス(ADIDAS)」の最新モデル(8万2500円)は138グラムで、「アシックス(ASICS)」が5月に公開したモデル(3万3000円)は129グラムとさらに軽い。ただ、軽さの追求と走行時の安定性は両立が難しく、そのバランスをどう実現するかに、ブランドそれぞれの考え方やR&Dの粋が詰まっている。

各社のシューズ開発に詳しく、ランニングシューズ選びのコンサルタントやランニングコーチなどを行っている藤原岳久FS☆ランニング代表いわく、「ナイキが17年に発売し、厚底カーボンシューズ時代到来のきっかけとなった“ズーム ヴェイパーフライ 4%”は、ナイキの当時のレーシングシューズとの比較で、ランニングエコノミーが平均4%向上するということでその名前が付いた。“ファスト アール ニトロ エリート 3”は、既にランニングエコノミーが高まっていた前モデルからの比較で3.15%の向上。これは大きな数字と率直に感じた」とコメント。

競合に比べると、「プーマ」はランニングにおいてはまだまだイメージが薄い。21年以降、グローバルでランニングカテゴリーの最強化を進めてきたことで、「トップモデルについてはアスリートやエリートランナーから支持を集め始めている。ここから、ファンランナーにも支持を広げられるポテンシャルがある」と、プーマ ジャパン担当者は話す。ファンランナー向けシューズの新モデルを今後発売すると共に、ランニング専門店などでの試着イベントにも引き続き注力し、24年に始めた横浜マラソンへの協賛も継続する。「地道にランナーにブランドを届けていくよう努める」。

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「プーマ」が“ブランド史上最速”うたう最新シューズ発売 ランニングエコノミーが「3.15%向上」

「プーマ(PUMA)」を運営するプーマ ジャパンは5月28日、エリートランナー向けのランニングシューズ“ファスト アール ニトロ エリート 3(FAST-R NITRO ELITE 3)”(3万8500円)を本格発売した。“ブランド史上最速”をうたい、前モデルから95グラム軽量化、片足170グラム(27.0センチ)を実現した。ランニングエコノミーは前モデルから「3.15%向上した」(発表リリースから)という。

ランニングエコノミーとは、「一定のスピードで走行した際に、どれだけ少ない酸素量で走れるかを示す指標であり、効率が良いほど長距離レースにおける持久力や記録向上に直結する」。そう説明されてもなかなかイメージが湧きづらいが、「ランニングエコノミーが3.15%向上すると、フルマラソンを3時間で走る人にとって、最大4分30秒以上のタイム短縮につながる。競合ブランドのトップレーシングモデルと比べても、高いランニングエコノミーが出せるという自信がある」と、説明会に登壇したプーマ ジャパン担当者は話す。

二層構造のミッドソールに新開発したフォーム“ニトロフォーム エリート”を採用し、さらなるクッション性と反発力を実現。独自形状のカーボンプレート“パワープレート”で推進力とエネルギー効率をサポートする。アッパー素材には、「プーマ」のサッカースパイクなどでも採用している“ウルトラウィーブ”を使って、軽量化につなげた。推奨使用距離は300キロメートル。軽さを追求した結果、推奨距離はフルマラソン1回分というケースもある競合ブランドに対し、丈夫と言える作りだ。

次はファンランナーにも
ブランドを拡大

開発競争がますます激化しているランニングシューズの世界で、軽量化はいま最もホットなトピックスだ。2024年の国内外の有力マラソン大会や駅伝を席巻した「アディダス(ADIDAS)」の最新モデル(8万2500円)は138グラムで、「アシックス(ASICS)」が5月に公開したモデル(3万3000円)は129グラムとさらに軽い。ただ、軽さの追求と走行時の安定性は両立が難しく、そのバランスをどう実現するかに、ブランドそれぞれの考え方やR&Dの粋が詰まっている。

各社のシューズ開発に詳しく、ランニングシューズ選びのコンサルタントやランニングコーチなどを行っている藤原岳久FS☆ランニング代表いわく、「ナイキが17年に発売し、厚底カーボンシューズ時代到来のきっかけとなった“ズーム ヴェイパーフライ 4%”は、ナイキの当時のレーシングシューズとの比較で、ランニングエコノミーが平均4%向上するということでその名前が付いた。“ファスト アール ニトロ エリート 3”は、既にランニングエコノミーが高まっていた前モデルからの比較で3.15%の向上。これは大きな数字と率直に感じた」とコメント。

競合に比べると、「プーマ」はランニングにおいてはまだまだイメージが薄い。21年以降、グローバルでランニングカテゴリーの最強化を進めてきたことで、「トップモデルについてはアスリートやエリートランナーから支持を集め始めている。ここから、ファンランナーにも支持を広げられるポテンシャルがある」と、プーマ ジャパン担当者は話す。ファンランナー向けシューズの新モデルを今後発売すると共に、ランニング専門店などでの試着イベントにも引き続き注力し、24年に始めた横浜マラソンへの協賛も継続する。「地道にランナーにブランドを届けていくよう努める」。

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「イプサ」初の定番フレグランスはスキンケア発想 「肌に塗る」ジェル仕様で新開拓

「イプサ(IPSA)」が、ブランド初となる定番フレグランスを投入した。“スキンフレグランスジェル”(全6種、各25mL、各4400円)は、6月10日から販売を開始。ウォータリージェルのテクスチャーを採用し、スキンケア発想を香りに応用した「新感覚アイテム」として訴求する。

今回の製品は、リフレッシュ向けの“アウェイクシリーズ”とリラックス向けの”レストシリーズ”の2つのシリーズで構成され、日常のさまざまなシーンに合わせて香りを選べるのが特徴だ。香水市場の中でも「使うタイミング」や「香りの強さ」が課題となる中、“ほどよく香る”仕様で気軽に香りを楽しめる。

店頭では、独自の肌測定器イプサライザーによる「バランスケア測定」も香り選びに応用。ストレス状態や感情など内面的な要素にも広げ、測定結果に基づき自身の気づきにくい気分や心理状態にマッチした香りを提案する。

青山店でお披露目パーティーを開催

発売に先立ち、東京・青山店ではお披露目パーティーが開催された。香りのセレクトショップ、ノーズショップ(NOSE SHOP)が手掛ける香りのバー「はな」が、“スキンフレグランスジェル”の香りとリンクするクッキーやキャラメルなどのスイーツと相性の良いドリンクでペアリングを提供。ゲストは五感で香りを体験しながら、製品の世界観を味わった。

「イプサ」はこれまでスキンケアを主軸に展開してきたが、今回のように“香り”という感性領域に踏み込むことで、ブランドの体験価値を拡張しようとしている。「肌に塗る香り」という新市場の開拓が、既存ユーザーのロイヤルティーの向上や新規層の取り込みにつながるか注目したい。

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