大人女性の“かゆいところに手が届く”「バウト」 6シーズン目でメンズラインも開始

靱江千草(うつぼえ・ちぐさ)デザイナーによる「バウト(BOWTE)」は、大人女性の”かゆいところに手が届く“ウィメンズブランドだ。2023年春夏の立ち上げから2年ほどしか経過していないものの、ロンハーマン(RON HERMAN)、エイチ ビューティ&ユース(H BEAUTY&YOUTH)など有力セレクトショップを中心に約30の卸先を抱えるまでに成長した。上質な生地選びとメンズのテーラリングの合わせ技で、ハンサムにもレディライクにも、デイリーにもオケージョンにも着られるウエアがそろう。

メンズラインをスタート

25年秋冬から新たにメンズラインをデビューする。ウィメンズで展開する商品をサイズアップし、ジャケットやシャツ、スラックス、コートなど7型を発表。靱江デザイナーは、「メンズライクな発想のモノ作りをしていたことから、メンズウエアの別注依頼が続いていた。これを受けて、自ブランドでメンズの取り扱いに着手するに至った」と経緯を話す。「バウト」がウィメンズブランドであることから、まずはユニセックスアイテムを取り扱うセレクトショップを卸先に見据えるという。

ウィメンズの着想源は90年代のムード

ウィメンズは90年代前半に特有のナローなシルエットをモダンにアップデートし、オーバーサイズな仕立てで着やすさも両立した。例えばダブルフロントのジャケット(15万4000円)やワンピース(10万4500円)はショルダー部分に薄いパッドを採用し、アーム部分のパターンに前振りを利かせないことによって、ドレッシーながらミニマルな印象に仕上げるほか、スーピマコットンを使用したTシャツ(1万8700円)にも肩パッドを入れて、さりげなくショルダーラインを引き立てた。

スタイリングのアクセントとなるアイテムも豊富だ。フィッシュテールスカート(13万7500円)やスカラップ袖のラメニット(5万7200円)、ニドム加工で褪色した風合いを出したモヘヤベスト(9万5700円)、共地のケープがドッキングしたカットソー(3万3000円)など、一捻りあるディテールをデザインに加えている。

運営元が虫文毛織(愛知・一宮)であることから、素材へのこだわりも強い。虫文毛織製に限らず、アイテムに最も適した素材を使うのが特徴で、国内外から仕入れている。虫文毛織による梳毛ウール100%の「スーパー180」を採用したローブコート(22万円)は、ダブルフェースで着心地の良さを実現。「あまりにも気持ちいい生地だから」と裏地を貼らずにパンツも作っており、靱江デザイナーが太鼓判を押す商品だ。ヤギファーを再現したというショートジャケット(25万3000円)には、希少なスーリアルパカ毛を80%混ぜ、柔らかな質感を追求した。

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大人女性の“かゆいところに手が届く”「バウト」 6シーズン目でメンズラインも開始

靱江千草(うつぼえ・ちぐさ)デザイナーによる「バウト(BOWTE)」は、大人女性の”かゆいところに手が届く“ウィメンズブランドだ。2023年春夏の立ち上げから2年ほどしか経過していないものの、ロンハーマン(RON HERMAN)、エイチ ビューティ&ユース(H BEAUTY&YOUTH)など有力セレクトショップを中心に約30の卸先を抱えるまでに成長した。上質な生地選びとメンズのテーラリングの合わせ技で、ハンサムにもレディライクにも、デイリーにもオケージョンにも着られるウエアがそろう。

メンズラインをスタート

25年秋冬から新たにメンズラインをデビューする。ウィメンズで展開する商品をサイズアップし、ジャケットやシャツ、スラックス、コートなど7型を発表。靱江デザイナーは、「メンズライクな発想のモノ作りをしていたことから、メンズウエアの別注依頼が続いていた。これを受けて、自ブランドでメンズの取り扱いに着手するに至った」と経緯を話す。「バウト」がウィメンズブランドであることから、まずはユニセックスアイテムを取り扱うセレクトショップを卸先に見据えるという。

ウィメンズの着想源は90年代のムード

ウィメンズは90年代前半に特有のナローなシルエットをモダンにアップデートし、オーバーサイズな仕立てで着やすさも両立した。例えばダブルフロントのジャケット(15万4000円)やワンピース(10万4500円)はショルダー部分に薄いパッドを採用し、アーム部分のパターンに前振りを利かせないことによって、ドレッシーながらミニマルな印象に仕上げるほか、スーピマコットンを使用したTシャツ(1万8700円)にも肩パッドを入れて、さりげなくショルダーラインを引き立てた。

スタイリングのアクセントとなるアイテムも豊富だ。フィッシュテールスカート(13万7500円)やスカラップ袖のラメニット(5万7200円)、ニドム加工で褪色した風合いを出したモヘヤベスト(9万5700円)、共地のケープがドッキングしたカットソー(3万3000円)など、一捻りあるディテールをデザインに加えている。

運営元が虫文毛織(愛知・一宮)であることから、素材へのこだわりも強い。虫文毛織製に限らず、アイテムに最も適した素材を使うのが特徴で、国内外から仕入れている。虫文毛織による梳毛ウール100%の「スーパー180」を採用したローブコート(22万円)は、ダブルフェースで着心地の良さを実現。「あまりにも気持ちいい生地だから」と裏地を貼らずにパンツも作っており、靱江デザイナーが太鼓判を押す商品だ。ヤギファーを再現したというショートジャケット(25万3000円)には、希少なスーリアルパカ毛を80%混ぜ、柔らかな質感を追求した。

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「ベアミネラル」が日本撤退 公式ECでの販売は5月29日に終了

「ベアミネラル(BAREMINERALS)」は8月31日、日本事業の運営を終了する。公式店舗での販売は5月末から順次終了し、公式ECでの販売は5月29日に終了する。

公式オンラインのポイント付与は、4月30日付の付与分をもって終了。保有ポイントは、公式ECの販売最終日(5月29日)まで1ポイント=1円相当として使用できる。

「ベアミネラル」は1995年、“オリジナル ファンデーション”[SPF15・PA++](全12色、各8g、各4950円)の発売とともに米国カリフォルニアで創業した。ファンデーションのほか、ポイントメイクアップやスキンケアなどアイテムを拡充。「つけないよりも、肌に良い」をコンセプトに掲げ、ミネラルを使った地球と肌に優しい化粧品、クリーンビューティを発信してきた。

2004年に日本に上陸。10年に資生堂が同ブランドの親会社ベアエッセンシャル(BARE ESCENTUALS)を買収した。しかし新型コロナウイルスの影響でメイクアップ事業が苦戦し、スキンケアに注力する中長期計画「WIN 2023 and Beyond」の下で「ベアミネラル」を含む3ブランドを21年に売却した。21 年以降は、米投資ファンドのアドベント・インターナショナル(ADVENT INTERNATIONAL)が設立したオルヴェオン(ORVEON)傘下で展開されていた。

日本撤退の発表を受けてSNSでは、「『ベアミネラル』しか使えない人も多い、肌に優しいコスメだったのに残念。困る人は多そう」「コンシーラーがお気に入りで毎日使っているのに......悲しい」「膝から崩れ落ちるくらいショックだけど、後悔する前に買えるだけ買う」など撤退を悲嘆する声が相次いだ。

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「カナデル」からエイジング悩みを引き起こす肌内部の炎症に着目した“鎮静化粧水”

エイジングケアブランド「カナデル(CANADEL)」は4月22日、肌内部の炎症に着目した薬用ローション“チューニングローション”【医薬部外品】(110mL、3630円)を発売する。

同製品は、エイジング悩みを加速させる肌内部の炎症に着目した鎮静薬用ローション。炎症を抑制するグリチルレチン酸ステアリルを特殊技術でナノ化した「浸透ナノSG」を採用し、肌への浸透性と抗炎症性を高めた。肌荒れをケアするアラントインとダブル配合することで蓄積する炎症を瞬時に、かつ徹底的に鎮静する。ほか、ドクダミやツボクサ、ヨモギなど植物エキス5種を配合。大気汚染物質や紫外線など、ダメージのもとをブロックしながら受けたダメージの回復にアプローチする。

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「カナデル」からエイジング悩みを引き起こす肌内部の炎症に着目した“鎮静化粧水”

エイジングケアブランド「カナデル(CANADEL)」は4月22日、肌内部の炎症に着目した薬用ローション“チューニングローション”【医薬部外品】(110mL、3630円)を発売する。

同製品は、エイジング悩みを加速させる肌内部の炎症に着目した鎮静薬用ローション。炎症を抑制するグリチルレチン酸ステアリルを特殊技術でナノ化した「浸透ナノSG」を採用し、肌への浸透性と抗炎症性を高めた。肌荒れをケアするアラントインとダブル配合することで蓄積する炎症を瞬時に、かつ徹底的に鎮静する。ほか、ドクダミやツボクサ、ヨモギなど植物エキス5種を配合。大気汚染物質や紫外線など、ダメージのもとをブロックしながら受けたダメージの回復にアプローチする。

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「タンバリンズ」の新作“ボタリ”が日本上陸 SNSで話題の“爆発的な生命力”の香り

「タンバリンズ(TAMBURINS)」は4月16日、新パフュームコレクション“ボタリ(BOTTARI)”を東京・南青山のフラッグシップストアと大阪・阪急うめだ本店、公式オンラインストアで発売した。同コレクションは日本での販売に先駆けて韓国で3月に先行発売し、ユニークなプロモーションと共にSNSで話題を集めていた。

ラインアップは、パフューム2サイズ(50mL・11mL)とバーム、実店舗限定のキャンドル3サイズ(3.2kg、900g、260g)に加え、ブランド初となるロールオンタイプのパフュームオイルをそろえる。さらに、ファッションアイテムとしてバッグやベルトに装着でき、アクセサリー感覚で香りを身に付けられるレザーウエア パフュームオイルも、ブラックとホワイトの2色を用意する。

“香りの旅路”を表現したコレクション

“ボタリ”コレクションはキノコの胞子の生命力に着想を得ており、“結ばれた包み(ボタリ)”が完全に開くまでの変化をセンシュアルな香りで表現。トップノートには爽やかなアキガラウッドを、ミドルノートには苔と木肌の香りを、ラストノートにはアンバーグリスと濃厚なムスクを使用し、徐々に広がる香りでキノコの胞子の“爆発的な生命力”を具現化したという。

日本発売を記念して、東京の旗艦店と阪急うめだ本店では4月16日から5月21日まで、オンラインストアでは5月11日まで、購入特典付きのキャンペーンを実施中だ。条件を満たした購入者には、限定ポーチやミニパフューム(2mL)、ラバーインセンスを数量限定でプレゼントする。

超巨大キノコが聖水旗艦店に出現

“ボタリ”が日本上陸前から話題を集めた理由の一つが、「タンバリンズ」らしいユニークなプロモーションだ。韓国・聖水のフラッグシップストアでは、東京とロンドンを拠点に活動するアーティストデュオ「エーエー・ムラカミ(A.A.MURAKAMI)」とのコラボレーションによるインスタレーション“The Space Between Thoughts”を、ローンチに合わせて公開した。キノコの菌糸体ネットワークに着想を得た超巨大キノコのオブジェからは、一定時間ごとに霧状のフォグリング(Fog rings)を噴射。キノコの胞子が弾ける瞬間の生命力で、人間の思考の先にある未知の可能性を表現している。巨大オブジェのデザインと空間全体を「タンバリンズ」が制作し、フォグリングの内部設計を「エーエー・ムラカミ」担当した。

ブルーを基調とした店内には、グレイ・ソレンティ(Gray Sorrenti)が撮り下ろしたBLACKPINK ジェニー(JENNIE)のキャンペーンビジュアルも展示。観光客で溢れる注目エリアで、SNSで発信したくなるようなインパクトのある演出と、没入感のある神秘的な空間作りで、“ボタリ”のコンセプトを分かりやすく伝えている。

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累計販売個数1億本突破 韓国発酵素インナーケア「エヌジーティー」が日本初上陸

「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」は16日、韓国発のプレミアム健康食品専門ブランド「エヌジーティー(NGT)」の取り扱いをスタートする。全国の「コスメキッチン」、「ビープル(BIOPLE)」の店舗および公式オンラインストアで取り扱う。

「エヌジーティー」は酵素を使用した健康機能食品ブランドとして2016年に韓国で誕生した。自社で原料工場を保有し、原料の開発や生産を行っている。韓国での販路はECが主軸で、主軸製品の“ディーエンザイム”は累計販売個数が1億本(18年7月〜25年3月)を突破した。

韓国は日本と比べて酵素の注目度が高いことに加え、好調要因をブランド担当者は「『味としては美味しくないが体にはいいから』と摂取するケースが多かったが、機能性だけでなく味の“おいしさ”も追求した製品がリピートにつながり、高い評判につながった」と分析する。

“ディーエンザイム”(4g×30本、6480円)は、消化をスムーズに助ける穀物発酵酵素と、体脂肪が気になる人のダイエットサポートをかなえるガルシニアカンボジアエキスを配合。ガルシニア特有の苦味を可能な限り抑制し、美味しく気軽に摂取できるようにきな粉のような風味に仕上げた。ダイエットで不足しがちな栄養素を補い、エネルギー生成や健康維持に役立つ。

そのほか、乳酸菌を配合した “エーエンザイム”(3g×30本、6264円)、女性特有の悩みをサポートするイノシトールを配合した“ルナシトロール”(3g×30本、6804円)をそろえる。6月から、りんご味のゼリーでデザートのように摂取できる“ディーフィットゼリー”(25g×14本、4320円)の取り扱いもスタートする。

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疲れた足にいやしを インソール世界大手「シダス」が新作リカバリーサンダル発売

国内ではシダスジャパンが運営するインソールブランドの大手、仏「シダス(SIDAS)」は、リカバリーフットウェアシリーズの新作として、一体成型のリカバリーサンダル“リコラ”(9460円)を発売した。世界45カ国以上で販売し、さまざまな分野のアスリートをサポートしているインソールの技術を生かして開発。公式ECのほか、石井スポーツやスーパースポーツゼビオの一部店舗で扱っている。

「シダス」は2022年に、一般医療機器を取得した独自のインソール形状のリカバリーサンダルを発売したのを皮切りに、リカバリーフットウエアに参入。ルームシューズ用途のリカバリーシューズなども販売している。

一般的に、リカバリーフットウエアは柔らかく、足を包み込む履き心地の分、長時間歩く際などは足がサポートされづらいといった傾向がある。新作“リコラ”では、足裏のアーチサポートの研究成果を生かし、柔らかいだけでなく足裏をしっかり支える履き心地を追求したという。

深く覆うアッパーは足の甲をホールドしながら舟状骨を支え、かかとを包み込む深めのヒールカップが歩行時のブレを抑制。さらに、接地面積を広げた台形のアウトソールが横揺れを防ぎ、スムーズな体重移動を促す設計となっている。

カラーはグレージュとブラックの2色展開で、XSからXLまでの5サイズをラインナップした。

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「ゴールデングース」の日本初上陸の新作バッグ 伊勢丹新宿店でお披露目へ

「ゴールデングース(GOLDEN GOOSE)」は4月16〜22日まで、伊勢丹新宿店本館でポップアップを開催し、日本初上陸の“ヴェネツィアバッグ”(11万4400〜14万6300円)と“ヴィータバッグ”(16万2800円)の2型をお披露目する。

“ヴェネツィアバッグ”は、伊・ベネチアのサンマルコ広場の幾何学的な建築に着想した。メタリックやパイソン柄、ビンテージ加工などさまざまな質感のレザーを使い、それぞれミドルサイズとスモールサイズの2型で用意する。“ヴィータバッグ”は、1960年代のスーツケース“マレッテリエトランク”にインスパイアした四角くコンパクトなフォルムが特徴。セージグリーン、バーガンディー、バター、ブラックの4色をラインアップする。

同ポップアップには、“コ・クリエイション(共同創作)”スペースも登場する。“ドリームメイカー”と名付けられたアーティストが、バッグにハンドペイントを施すほか、タッセルやバンダナ、チャームなどを用いたカスタマイズ体験を提供する。期間中、“ドリームメイカー”は毎日在廊する。

「ゴールデングース」は2000年、伊・ベネチアで誕生した。アイコン的存在となったスニーカーほか、アパレルやバッグ、アクセサリーなどを取り扱っている。イタリア産のモノ作り、ディテールへのこだわり、“lived-in(使い込んだような加工)”を特徴に掲げる。25年の現時点で、米国、欧州、中東、アジア太平洋地域に200以上の店舗を有す。

◾️「ゴールデングース」ポップアップ
期間:2025年4月16〜22日
会場:新宿伊勢丹本館1階
住所:東京都新宿区新宿3丁目14−1
電話番号:03-3352-1111

商品一覧

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「ゴールデングース」の日本初上陸の新作バッグ 伊勢丹新宿店でお披露目へ

「ゴールデングース(GOLDEN GOOSE)」は4月16〜22日まで、伊勢丹新宿店本館でポップアップを開催し、日本初上陸の“ヴェネツィアバッグ”(11万4400〜14万6300円)と“ヴィータバッグ”(16万2800円)の2型をお披露目する。

“ヴェネツィアバッグ”は、伊・ベネチアのサンマルコ広場の幾何学的な建築に着想した。メタリックやパイソン柄、ビンテージ加工などさまざまな質感のレザーを使い、それぞれミドルサイズとスモールサイズの2型で用意する。“ヴィータバッグ”は、1960年代のスーツケース“マレッテリエトランク”にインスパイアした四角くコンパクトなフォルムが特徴。セージグリーン、バーガンディー、バター、ブラックの4色をラインアップする。

同ポップアップには、“コ・クリエイション(共同創作)”スペースも登場する。“ドリームメイカー”と名付けられたアーティストが、バッグにハンドペイントを施すほか、タッセルやバンダナ、チャームなどを用いたカスタマイズ体験を提供する。期間中、“ドリームメイカー”は毎日在廊する。

「ゴールデングース」は2000年、伊・ベネチアで誕生した。アイコン的存在となったスニーカーほか、アパレルやバッグ、アクセサリーなどを取り扱っている。イタリア産のモノ作り、ディテールへのこだわり、“lived-in(使い込んだような加工)”を特徴に掲げる。25年の現時点で、米国、欧州、中東、アジア太平洋地域に200以上の店舗を有す。

◾️「ゴールデングース」ポップアップ
期間:2025年4月16〜22日
会場:新宿伊勢丹本館1階
住所:東京都新宿区新宿3丁目14−1
電話番号:03-3352-1111

商品一覧

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アイスタイルが新ビューティイベントを11月下旬に開催 「アットコスメ」恒例の“ベスコス”も期間中に発表

アイスタイルは、生活者とブランドに新たな出合いを創出する新イベント「東京ビューティウィーク2025」を11 月下旬に実施する。表参道や青山、原宿エリアを中心に開催予定だ。

「東京ビューティウィーク2025」は、美容業界内外との共創を通じて最新のビューティ体験を提供するイベント。「アットコスメ(@COSME)」のプラットフォーム内に留まらず、ブランドやメディア、街、他産業、行政などとコラボレーションすることで生活者とブランドに新たな出合いの場を作る。東京・原宿のイベントスペース、ヨドバシJ6ビルディングで体験型ポップアップを開催するほか、美容業界関係者向けのビジネスカンファレンスなどを実施予定だ。業界活性に加え、東京をグローバルにおける“ビューティの聖地”とすることを目指す。

遠藤宗社長は「『アットコスメ』の運営を通じ、これまで25年にわたってオンライン・オフラインの双方でビューティにまつわる情報や体験を提供してきた。今後は、“ビューティの世界をアップデートしながら、多くの人を幸せにしよう”というミッションの実現に向け、『アットコスメ』のプラットフォーム外での生活者とブランドの出合いを生み出す仕掛け作りや、さまざまなステークホルダーとの共創を積極的に推進していく」とコメントを寄せた。

なお、例年12月に発表する「アットコスメ ベストコスメアワード」および、2026年上半期のトレンド予測の発表もイベント期間中に行う。集計期間は24年11月1日〜25年10月31日となっていたが、24年11月1日〜2025年9月30日に変更する。「アットコスメ ベストコスメアワード」は、「アットコスメ」に寄せられた口コミ投稿をベースに、生活者が支持する製品をランキング形式で表彰するもの。トレンド予測は、「アットコスメ」の口コミや各店舗の売り上げ分析などの情報をもとに、次の半年間のトレンドをキーワード化して発表する。

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アイスタイルが新ビューティイベントを11月下旬に開催 「アットコスメ」恒例の“ベスコス”も期間中に発表

アイスタイルは、生活者とブランドに新たな出合いを創出する新イベント「東京ビューティウィーク2025」を11 月下旬に実施する。表参道や青山、原宿エリアを中心に開催予定だ。

「東京ビューティウィーク2025」は、美容業界内外との共創を通じて最新のビューティ体験を提供するイベント。「アットコスメ(@COSME)」のプラットフォーム内に留まらず、ブランドやメディア、街、他産業、行政などとコラボレーションすることで生活者とブランドに新たな出合いの場を作る。東京・原宿のイベントスペース、ヨドバシJ6ビルディングで体験型ポップアップを開催するほか、美容業界関係者向けのビジネスカンファレンスなどを実施予定だ。業界活性に加え、東京をグローバルにおける“ビューティの聖地”とすることを目指す。

遠藤宗社長は「『アットコスメ』の運営を通じ、これまで25年にわたってオンライン・オフラインの双方でビューティにまつわる情報や体験を提供してきた。今後は、“ビューティの世界をアップデートしながら、多くの人を幸せにしよう”というミッションの実現に向け、『アットコスメ』のプラットフォーム外での生活者とブランドの出合いを生み出す仕掛け作りや、さまざまなステークホルダーとの共創を積極的に推進していく」とコメントを寄せた。

なお、例年12月に発表する「アットコスメ ベストコスメアワード」および、2026年上半期のトレンド予測の発表もイベント期間中に行う。集計期間は24年11月1日〜25年10月31日となっていたが、24年11月1日〜2025年9月30日に変更する。「アットコスメ ベストコスメアワード」は、「アットコスメ」に寄せられた口コミ投稿をベースに、生活者が支持する製品をランキング形式で表彰するもの。トレンド予測は、「アットコスメ」の口コミや各店舗の売り上げ分析などの情報をもとに、次の半年間のトレンドをキーワード化して発表する。

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パナソニックから2種のEMS新搭載のかっさ型美顔器 専用ポーチのプレゼントキャンペーンも

パナソニックは5月1日、2種のEMSを新搭載したかっさ型EMS美顔器“バイタリフト かっさ(EH-SP86)”(3万6630円※編集部調べ)を発売する。リフトアップに加え、化粧ノリの良さや透明感などにアプローチする。

“バイタリフト かっさ”は、エステティシャンの手と指を模したかっさ形状にEMSを搭載した美顔器。2022年の発売以来、手軽に表情筋をトレーニングできることから人気を博し、販売台数計画比は約1.3倍(※同社調べ/22年6月~24年12月)と好調に推移した。「目元の際など細かいところをケアしたい」「より進化したEMSで表情筋をトレーニングしたい」という顧客の声を受け、今回の製品を開発。2種のEMSにかっさ形状を組み合わせ、フェイスラインに滑らせるだけの“全方位リフトケア”をかなえる。

“EH-SP86”は、2種のEMSで表情筋をトレーニングする独自開発の新技術「かっさリフトテクノロジー」を搭載。肌表面をタッピングするエステの手技に学んだ「ソフトエクササイズEMS」と、2つの波形を組み合わせ、深く広い刺激を実感できる「デュアルダイナミックEMS MIX」の2ステップで表情筋に働きかける。さらに、従来品“EH-SP85”では2つだったEMS電極を4つに倍増。複合的なEMS出力を実現するほか、カーブ先端の電極の位置を8mm高くすることで目元の際まで当てやすい電極配置にパワーアップした。

なお、ニットブランド「ケイエヌティサンロクゴ(KNT365)」とコラボレーションした“バイタリフト かっさ”専用ポーチを抽選でプレゼントする期間限定のキャンペーンを実施する。正規取り扱い店舗での“バイタリフト かっさ(EH-SP86)”の購入および、CLUB Panasonicの会員登録(※無料)、ウェブからの応募が条件だ。購入期間は6月30日まで、応募期間は7月15日の16:59まで。

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パナソニックから2種のEMS新搭載のかっさ型美顔器 専用ポーチのプレゼントキャンペーンも

パナソニックは5月1日、2種のEMSを新搭載したかっさ型EMS美顔器“バイタリフト かっさ(EH-SP86)”(3万6630円※編集部調べ)を発売する。リフトアップに加え、化粧ノリの良さや透明感などにアプローチする。

“バイタリフト かっさ”は、エステティシャンの手と指を模したかっさ形状にEMSを搭載した美顔器。2022年の発売以来、手軽に表情筋をトレーニングできることから人気を博し、販売台数計画比は約1.3倍(※同社調べ/22年6月~24年12月)と好調に推移した。「目元の際など細かいところをケアしたい」「より進化したEMSで表情筋をトレーニングしたい」という顧客の声を受け、今回の製品を開発。2種のEMSにかっさ形状を組み合わせ、フェイスラインに滑らせるだけの“全方位リフトケア”をかなえる。

“EH-SP86”は、2種のEMSで表情筋をトレーニングする独自開発の新技術「かっさリフトテクノロジー」を搭載。肌表面をタッピングするエステの手技に学んだ「ソフトエクササイズEMS」と、2つの波形を組み合わせ、深く広い刺激を実感できる「デュアルダイナミックEMS MIX」の2ステップで表情筋に働きかける。さらに、従来品“EH-SP85”では2つだったEMS電極を4つに倍増。複合的なEMS出力を実現するほか、カーブ先端の電極の位置を8mm高くすることで目元の際まで当てやすい電極配置にパワーアップした。

なお、ニットブランド「ケイエヌティサンロクゴ(KNT365)」とコラボレーションした“バイタリフト かっさ”専用ポーチを抽選でプレゼントする期間限定のキャンペーンを実施する。正規取り扱い店舗での“バイタリフト かっさ(EH-SP86)”の購入および、CLUB Panasonicの会員登録(※無料)、ウェブからの応募が条件だ。購入期間は6月30日まで、応募期間は7月15日の16:59まで。

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大阪万博で26年ミラノ・コルティナ冬季五輪の聖火トーチを披露 イタリア館で展示中

大阪・関西万博の開幕翌日となる4月14日、イタリア館で、2026年2月に開幕するミラノ・コルティナ冬季オリンピック・パラリンピックの聖火リレー用トーチがお披露目された。発表イベントには、イタリアの元フィギュアスケート選手で、14年のソチ冬季五輪銅メダリストであるカロリーナ・コストナーさんらも特別ゲストとして登壇。イタリア館では万博期間中、トーチを一般展示している。

ミラノ・コルティナ冬季オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会は、万博での発表と同日に、ミラノで開催中のトリエンナーレでもトーチを公開。“エッセンシャル”と名付けられたトーチは、オリンピック用が青緑、パラリンピック用がブロンズの玉虫色で、デザインの国、イタリアらしいミニマルでモダンなデザインとなっている。主に再生アルミニウムと真鍮合金を使用し、バーナーには使用済み食用油や農業廃棄物などからの再生燃料を使用予定という。

大会組織委員会はトーチの公開に合わせて、聖火リレーのルートも発表した。オリンピックの聖火リレーは、11月26日にギリシャ・オリンピアで採火し、12月6日からイタリア国内でリレーを行う。パラリンピックの聖火は、パラリンピックの起源とされる英ストーク・マンデビルで2月24日に採火し、リレーを行う。

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17年続いた「メイド オブ オーガニクス」を「だいじょうぶなもの」に集約 人気のオーラル、デオドラント製品など継承

たかくら新産業はオーガニックライフスタイルブランド「メイド オブ オーガニクス(MADE OF ORGANICS)」を “オーガニックプリベンションフード(有機予防食品)”という考えで製品をそろえる「だいじょうぶなもの」に集約する。これを機に、日本だけでなく海外展開も視野に入れる。

「メイド オブ オーガニクス」は2008年に誕生。たかくら新産業の高倉健社長の家族が大病し、「安心して使用できる製品を手掛けたい」と感じたことから開発した。主力製品の歯磨き粉やロールオンのデオドラントをはじめとする全てのパッケージにはオーガニック原料比率をパーセンテージで表記するなど、安心・安全な製品を手掛けてきた。「コロナ禍を経て、消費者のモノを選ぶ基準が変わった。従来は“最高品質”を求めてオーガニック製品を選んでいた人が、今は“安心できるもの”を重視するようになっている。さらに、オーガニックよりビーガンを優先する人も増えている」ことから、天然原料にこだわる「だいじょうぶなもの」に一本化することを決めた。

“怒り”発祥のブランドから“ありがとう”が原点のブランドへ

高倉社長は、「『メイド オブ オーガニクス』はオーガニック製品とうたいながら実際には一部の成分しかオーガニックではない製品が多いという状況に対する“怒り”が出発点だった。一方『だいじょうぶなもの』は“ありがとう”のエネルギーを原点としている。これからは、感謝の思いを込めてモノ作りに取り組んでいきたい」と語る。そうした“ありがとう”の気持ちを軸に、誰もが日常で安心して使えるケアアイテムを展開していく。ブランドの核となるのは、「大切な人に“だいじょうぶ”と言えるものかどうか」という視点。全ての製品で植物由来原料を使用し、アレルギーリスクや肌への刺激にも配慮する。

「メイド オブ オーガニクス」で展開していた好調アイテムの一つである、オーラルケア“マグネシウム オーラルケア”シリーズを4月から販売。オーストラリアの塩湖由来のミネラルを配合した100%自然由来成分の歯磨き粉(全3種、880〜1760円)とマウスウォッシュ(200mL、1980円)をそろえる。そのほか、植物由来の消臭成分ノニエキス配合した自然由来成分100%のワキ用美容液“だいじょうぶなもの DE ロールオン”(全3種、各50mL、各1760円)や、入浴剤、ファブリックスプレーなども扱う。

高倉社長は「“だいじょうぶ”という言葉に込めたのは、プロダクトとしての機能性と情緒価値の両立。従来のオーガニックやナチュラルといった枠組みを超え、生活者に寄り添う“新しいスタンダード”を目指す。今後は日本だけではなくグローバル展開も加速する」と語る。市場の価値基準が多様化する中で、“安心・安全”を起点としたブランドの再定義に挑む。

「だいじょうぶなもの」とは

「大切な人に心から“だいじょうぶ”と手渡せる製品」をコンセプトに、2019年にスタート。自然栽培、野生、オーガニックの原料を使うこと、化学的な保存料・着色料・香料・白砂糖・人工甘味料などを一切使用しないこと、自然の力を活かした作物や製品作りをしている生産者を応援すること、第三者機関(医療機関・大学・研究所等)のエビデンスをとり、過酷な現代社会に生きる心身の健康を取り戻す手伝いをすること、などをミッションに掲げ製品を展開する。23年4月に発売した“百年はちみつのど飴”は月5万個を売り上げるほどヒット製品となっている。

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三陽商会、10年後に「売上高1000億円」 大江社長が描くリアリスティックな成長シナリオ


三陽商会の2025年2月期連結業績は、売上高が前期比1.3%減の605億円、営業利益は同10.9%減の27億円、純利益は43.7%増の40億円だった。大幅な最終増益には、投資有価証券の売却など営業外収益が寄与した。

コロナ禍明けのリベンジ消費の反動減、冬物販売の最盛期である10月の高気温などが減収要因となったが、正価販売による粗利率の改善、販管費コントロールなどが奏功し、営業利益は計画値をクリアした。

新中期経営計画を始動

25年2月期決算発表に合わせ、新中期経営計画を発表した。3年後の28年2月期に売上高700億円、営業利益50億円を目標に掲げ、10年後となる35年には売上高1000億円、営業利益率10%の達成を目指す長期ビジョンを掲げた。

ブランド事業においては、「マッキントッシュ フィロソフィー(MACKINTOSH PHILOSOPHY)」「ブルーレーベル/ブラックレーベル・クレストブリッジ(BLUE LABEL/BLACK LABEL CRESTBRIDGE)」などの基幹7ブランドでそれぞれ売上高100億円規模の体制を構築。アッパーミドル市場での競争優位性を高めるべく、全社横断の「商品開発委員会」を核として、三陽商会の強みである「高品位・高品質・高付加価値」をキーワードとした商品開発を押し進める。

販路戦略では直営店・ECの拡大を進める。特にECはプロパー販売強化とOMO施策による実店舗との連動を強化する。この3月には自社EC専用ブランド「ビアンカ(BIANCA)」をローンチするなど、若年層や新規客の取り込みを目指す。EC売上高は3年後に100億円超を計画する。

さらに成長投資として、M&Aに最大100億円を投入。雑貨・子供服・ペット用品などの新規カテゴリーへの進出や、越境EC・卸売・戦略パートナーとの協業を通じた海外展開にも注力する。

粗利率改善と在庫コントロール
基本を磨いた先にある“1000億円”

とはいえ成長戦略の根幹にあるのは、大江社長が2021年の就任以後一貫して実践し、黒字化への道筋をつけた「正価販売による粗利率改善」「インベントリー(在庫)コントロール」といった施策だ。派手さはない。だが大江社長は、「売上高1000億円」という目標が、これらアパレルビジネスの基本を磨き続けた先にある現実的な目標であると強調する。

「単なる“背伸び”ではない。これまでの構造改革で築いた収益基盤をベースに、ブランド価値の最大化と事業領域の拡張で、地に足のついた飛躍を目指す。オーガニックグロースのためには、単に在庫を積めばいいわけではない。徹底した在庫管理と販売力強化が両輪でなければ、持続的成長はあり得ない」。仕入れと繰越在庫の抑制や、MDサイクルの短縮による柔軟な商品投入を継続しつつ、プロパー販売比率は2028年2月期に70%(現状64%)まで高める方針だ。

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J.フロント中計2年前倒しで達成 小野社長「外的要因が大きいのも事実」

J.フロント リテイリング(JFR)の2025年2月期連結業績は、売上高に相当する総額売上高が前期比10.1%増の1兆2683億円、営業利益が同35.2%増の581億円、純利益が同38.5%増の414億円だった。全項目で過去最高を更新した。同社が重点項目とする事業利益は534億円で、中期経営計画の最終年度27年2月期の目標520億円を前倒しで達成した。

大丸と松坂屋の百貨店事業は、インバウンド(訪日客)の購買が貢献した。免税売上高は24年2月期の721億円に対し、当期は1304億円に伸びた。また国内の富裕層による外商売上高は24年2月期が2016億円で、当期が2114億円と堅調だった。

大丸松坂屋百貨店の主要店舗の売上高は、松坂屋名古屋店が同3.8%増の1316億円、大丸心斎橋店が同20.4%増の1152億円、大丸神戸店が同7.1%増の984億円だった。松坂屋名古屋店は改装工事の期間が長かったものの、手堅い外商需要に支えられた。大丸心斎橋店は売上高に占める訪日客のシェアが43.3%に高まった。

14日の決算説明会に登壇した小野圭一社長は「大丸松坂屋やパルコでのラグジュアリーブランドなどへの投資が実を結んだ」と手応えを感じながらも、「経営努力以上に外的要因(円安や株高)が大きいのも事実」と話した。トランプ関税など不透明な先行きを見越し、「変革のスピードを緩めない」と強調した。

今期(26年2月期)は免税売上高を前期に比べて34億円少ない1270億円と予想する。連結業績予想は、総額売上高が前期比3.8%増の1兆3160億円、営業利益が同14.1%減の500億円、純利益が同27.6%減の300億円とした。減益は主に前期に計上した資産売却益の反動によるもの。

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J.フロント中計2年前倒しで達成 小野社長「外的要因が大きいのも事実」

J.フロント リテイリング(JFR)の2025年2月期連結業績は、売上高に相当する総額売上高が前期比10.1%増の1兆2683億円、営業利益が同35.2%増の581億円、純利益が同38.5%増の414億円だった。全項目で過去最高を更新した。同社が重点項目とする事業利益は534億円で、中期経営計画の最終年度27年2月期の目標520億円を前倒しで達成した。

大丸と松坂屋の百貨店事業は、インバウンド(訪日客)の購買が貢献した。免税売上高は24年2月期の721億円に対し、当期は1304億円に伸びた。また国内の富裕層による外商売上高は24年2月期が2016億円で、当期が2114億円と堅調だった。

大丸松坂屋百貨店の主要店舗の売上高は、松坂屋名古屋店が同3.8%増の1316億円、大丸心斎橋店が同20.4%増の1152億円、大丸神戸店が同7.1%増の984億円だった。松坂屋名古屋店は改装工事の期間が長かったものの、手堅い外商需要に支えられた。大丸心斎橋店は売上高に占める訪日客のシェアが43.3%に高まった。

14日の決算説明会に登壇した小野圭一社長は「大丸松坂屋やパルコでのラグジュアリーブランドなどへの投資が実を結んだ」と手応えを感じながらも、「経営努力以上に外的要因(円安や株高)が大きいのも事実」と話した。トランプ関税など不透明な先行きを見越し、「変革のスピードを緩めない」と強調した。

今期(26年2月期)は免税売上高を前期に比べて34億円少ない1270億円と予想する。連結業績予想は、総額売上高が前期比3.8%増の1兆3160億円、営業利益が同14.1%減の500億円、純利益が同27.6%減の300億円とした。減益は主に前期に計上した資産売却益の反動によるもの。

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「ジャンポール・ゴルチエ」、新クリエイティブ・ディレクターに新進のデュラン・ランティンクを任命 9月に初コレクションを披露

「ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)」は4月15日、新たなクリエイティブ・ディレクターとして、新進デザイナーのデュラン・ランティンク(Duran Lantink)を任命した。パリ・ファッション・ウイーク中の9月25日にプレタポルテのデビューコレクションを、2026年1月にオートクチュール・コレクションを披露する。なお、2月には、同ブランドがランティンクとの話し合いを行ったのではないかという情報筋の話が報じられていた。

ブランドの創業デザイナーであるジャンポール・ゴルチエは、「彼のファッションを通じて感じるエネルギー、大胆さ、そして遊び心は、私自身が旅路の最初に持っていたものと同じだ。新たなファッションの“アンファン・テリブル(恐るべき子ども)”へ。ようこそ、デュラン」と語った。

ランティンク新クリエイティブ・ディレクターは、「ジャンポール・ゴルチエは天才であり、私のような人々が堂々と歩めるよう扉を蹴り開けてくれた世代の一人。彼のブランドのクリエイティブ・ディレクターに任命されたことを、心から光栄に思っている。私にとって『ジャンポール・ゴルチエ』は、クリエイティブなスピリットとサヴォアフェール(職人技術)を持つ究極のブランド。挑発的で常に境界線を押し広げ、ファッションのさまざまな規律を統合して新たなムーブメントを作り出し、衣服の言語やストリートのスタイルを変えてきたブランドだ」とコメントした。

ランティンク新クリエイティブ・ディレクターについて

ランティンク新クリエイティブ・ディレクターは、は、1987年オランダ生まれ。2016年に自身のブランド「デュラン ランティンク(DURAN LANTINK)」を立ち上げた。19年には、若手デザイナーの登竜門、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)による「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE)」のセミファイナリストとなり、24年には同賞の準グランプリにあたるカール・ラガーフェルド審査員特別賞を受賞。また、23年にはフランス国立モード芸術開発協会が主催する「ANDAMファッション・アワード(ANDAM Fashion Award、ANDAM賞)」で特別賞を受賞した。同ブランドはアップサイクルをコンセプトにしており、風船のようにボリューム感のあるシェイプが特徴的だ。

「ジャンポール・ゴルチエ」について

「ジャンポール・ゴルチエ」は、1976年の創業。アンドロジナスでアバンギャルドなクリエイションで知られたが、2014年にプレタポルテの発表を休止した。20年1月、ゴルチエ創業デザイナーは20年春夏オートクチュール・コレクションのショーが「私の最後のものとなる」と発表。同年3月、今後はゲストデザイナーを招いてオートクチュールを披露することを明らかにし、その第1弾として「サカイ(SACAI)」の阿部千登勢デザイナーを抜擢した。以降、さまざまなデザイナーをゲストとして迎え、直近ではルドヴィック・デ・サン・サーナン(Ludovic de Saint Sernin)を招へいし、25年春夏オートクチュール・コレクションを発表した。なお、「ジャンポール・ゴルチエ」は、20年9月にグラフィック・デザイナーのフローレンス・テティエ(Florence Tetier)をクリエイティブ・ディレクターに起用しているが、同氏は24年9月に退任している。

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「いい香りに包まれると、そこが居場所になる」 創業450年の日本香道が世界に届ける香りの文化

線香やお香、ホームフレグランスなどを手掛ける日本香道グループは今年、創業450年を迎えた。同社は、室町時代に京都で創業以来、天皇や将軍、茶道の家元に香を提供。鳩居堂や松栄堂といった香りの老舗と共に、日本における香りの文化をつくってきた。香道は、茶道や華道と同じ香りを嗜む日本特有の文化。日本香道では、お香の「香十(KOJU)」を始め、ヒノキなどの和木天然オイルを使用したフレグランス「キトワ(KITOWA)」、仏ホームフレグランスの「エステバン(ESTEBAN)」「ジェオデジス(GEODESIS)」などを手掛けるほか、米国やベトナムなどでもホームフレグランスや不動産事業を展開している。

マインドに働きかける日本の香文化を世界に

同社は創業450年を迎え、ブランドロゴを刷新。新ロゴは、アートディレクターの葛西薫とタイプディレクター小林章が手掛けた。新たなスローガンは、「香りと旅する日本香道グループ」。世界のホームフレグランスをリードするグループとして、事業の効率化やシナジーの向上を図る。17日、都内で開催されたイベントで日本香道ホールディングスの小仲正克社長は、「日本の香文化は、マインドに働きかけるスピリチュアルな面がある。クリエイションに広がりがあり、革新的な開発ができるホームフレグランスのトップランナーとして歩んでいきたい」と語った。

同社は「450プロジェクト“聞く アウェイク ユア スピリット”」を掲げ、日本の香文化を国内外に発信していく。日本の香文化を多彩な視点で捉えた書籍「日本の香」の出版を始め、平安時代の香を再現した“六種の薫物”や新作お香「高井十右衛門 2025No.4」を発売。また、福島県の銘酒蔵「宮泉銘醸」と協業したお香と日本酒「羅國暁霞」も登場する。また、香りの老舗「鳩居堂」「松栄堂」と共に「お香の日」である4月18日から1カ月、東京・銀座と京都で回遊型イベント「香り博 2025」を開催。香りのスタンプラリーや香道体験などのワーククショップを行う。また、「香十」銀座本店やオンラインで行ってきた日本の香文化を学ぶプログラム「座香十」のメニューを充実させ、寺院などでも開催していく。

目に見えるデザインと見えない香りの共通点

イベントでは、デザイナーの篠原ともえとアートディレクターの葛西、日本香道の調香師である堀田龍志がトークショーを行った。篠原は、「香りは感情を導いてくれるもの。日々香りを取り入れている。デザインするときは、白檀の香りをまとってスイッチを入れる」と話した。ロゴを担当した葛西は、「デザインは視覚的なものだが、見えないものも感じてほしい。造形から醸すものを感じるのがデザインで香りに近いものがある」とコメント。堀田は、「調香は、画家がテーマを決め、構図を考え、色を選びのせていくプロセスと同じ。香りは目に見えないから、より感動するものを作らなければ」と語った。

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「いい香りに包まれると、そこが居場所になる」 創業450年の日本香道が世界に届ける香りの文化

線香やお香、ホームフレグランスなどを手掛ける日本香道グループは今年、創業450年を迎えた。同社は、室町時代に京都で創業以来、天皇や将軍、茶道の家元に香を提供。鳩居堂や松栄堂といった香りの老舗と共に、日本における香りの文化をつくってきた。香道は、茶道や華道と同じ香りを嗜む日本特有の文化。日本香道では、お香の「香十(KOJU)」を始め、ヒノキなどの和木天然オイルを使用したフレグランス「キトワ(KITOWA)」、仏ホームフレグランスの「エステバン(ESTEBAN)」「ジェオデジス(GEODESIS)」などを手掛けるほか、米国やベトナムなどでもホームフレグランスや不動産事業を展開している。

マインドに働きかける日本の香文化を世界に

同社は創業450年を迎え、ブランドロゴを刷新。新ロゴは、アートディレクターの葛西薫とタイプディレクター小林章が手掛けた。新たなスローガンは、「香りと旅する日本香道グループ」。世界のホームフレグランスをリードするグループとして、事業の効率化やシナジーの向上を図る。17日、都内で開催されたイベントで日本香道ホールディングスの小仲正克社長は、「日本の香文化は、マインドに働きかけるスピリチュアルな面がある。クリエイションに広がりがあり、革新的な開発ができるホームフレグランスのトップランナーとして歩んでいきたい」と語った。

同社は「450プロジェクト“聞く アウェイク ユア スピリット”」を掲げ、日本の香文化を国内外に発信していく。日本の香文化を多彩な視点で捉えた書籍「日本の香」の出版を始め、平安時代の香を再現した“六種の薫物”や新作お香「高井十右衛門 2025No.4」を発売。また、福島県の銘酒蔵「宮泉銘醸」と協業したお香と日本酒「羅國暁霞」も登場する。また、香りの老舗「鳩居堂」「松栄堂」と共に「お香の日」である4月18日から1カ月、東京・銀座と京都で回遊型イベント「香り博 2025」を開催。香りのスタンプラリーや香道体験などのワーククショップを行う。また、「香十」銀座本店やオンラインで行ってきた日本の香文化を学ぶプログラム「座香十」のメニューを充実させ、寺院などでも開催していく。

目に見えるデザインと見えない香りの共通点

イベントでは、デザイナーの篠原ともえとアートディレクターの葛西、日本香道の調香師である堀田龍志がトークショーを行った。篠原は、「香りは感情を導いてくれるもの。日々香りを取り入れている。デザインするときは、白檀の香りをまとってスイッチを入れる」と話した。ロゴを担当した葛西は、「デザインは視覚的なものだが、見えないものも感じてほしい。造形から醸すものを感じるのがデザインで香りに近いものがある」とコメント。堀田は、「調香は、画家がテーマを決め、構図を考え、色を選びのせていくプロセスと同じ。香りは目に見えないから、より感動するものを作らなければ」と語った。

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【30組60名様ご招待】映画「We Live in Time この時を生きて」 フローレンス・ピュー主演最新作は真正面から愛を描いた物語

映画「We Live in Time この時を生きて」が6月6日、TOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開する。監督を務めたのは、アカデミー賞で作品賞を含む3部門にノミネートされた映画「ブルックリン」を手掛けたジョン・クローリー(John Crowley)。本作は、エッジの効いた実験的な作品を手掛けるスタジオA24が配給権を獲得したことでも話題を集めている。

真正面から“愛”を描いた物語

物語の主人公は、フローレンス・ピュー(Florence Pugh)演じる新進気鋭の一流シェフ、アルムートとアンドリュー・ガーフィールド(Andrew Garfield)演じるトビアス。2人は運命的に出会い、恋に落ち、幾度も試練を迎えながらもやがて共に暮らし始め、娘が生まれ、家族としての絆を深めていく。そんな中、アルムートの余命がわずかであることが判明。アルムートは共に生きるトビアスに驚きの決意を告げる。

心ときめく素晴らしい日、思わず笑ってしまうほど最悪な日、喜びのひと時、悲しみの瞬間、2人が過ごした全ての時間軸をシャッフルしながら描くユニークな構成で、未体験の没入感と余韻を楽しむことができる。限られているからこそ、美しくかけがえのないこの一瞬一瞬を今すぐ大切な人と分かち合いたくなる。そんな宝物のような物語となっている。

「WWDJAPAN」会員限定試写会に30組60名様をご招待

■キャンペーン詳細

募集期間:〜5月7日(水)10:00
試写日時:5月20日(火)18:30開場、19:00上映開始(上映時間:108分)
当選者数:30組60名様

会場:「キノフィルムズ試写室」東京都港区六本木7-8-6 AXALL六本木 3階
※東京ミッドタウンを背にして外苑東通り沿い「kinofilms」ロゴの白い自動扉よりお入りください。
※試写室の構造上、途中入場はほかのお客様のご迷惑になるためご遠慮いただいています。

・アクセス
東京メトロ日比谷線「六本木駅」より徒歩約5分
都営大江戸線「六本木駅」より徒歩約1分
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」より徒歩約5分

特典: “「We Live in Time この時を生きて」特製アクリルキーホルダー”を進呈します

【応募要項】

・「WWDJAPAN.com」の会員登録が必要です。(無料)
・メルマガ会員の方も「WWDJAPAN.com」の新規会員登録が必要です。
・読者プレゼントの情報をメルマガで定期的に配信しています。ぜひ、「メールマガジン配信を希望する」にチェックを入れて登録してください。
・会員登録のうえ、応募フォームよりご応募ください。
・アンケートにお答えいただいた方から抽選で、「WWDJAPAN.com」メンバー会員限定特別試写会に30組60名様をご招待します。
なお、当選発表は当選メールの送信をもって代えさせていただきます。

【注意事項】

・応募はお一人様1回のみ有効となります。
・応募者多数の場合は抽選により当選者を決定いたします。当選者の方のみにご登録のメールアドレスへお知らせいたします。
・抽選結果に関するお問い合わせはお受けできません、また、当選メールは再送しませんので予めご了承ください。
・当選者様ご本人と同行者様(1名)での参加が条件となります。また、参加に際し、ご本人確認をさせていただくことがございますこと、あらかじめご了承ください。
・上映開始時間を過ぎますとご入室できません。
・現地までの交通費は含まれません。
・当選発表は当選メールの送信をもって代えさせていただきます。
・当選権利の交換・換金、また第三者への譲渡・転売はできません。代理の方への譲渡は無効となります。
・試写室内では水分補給(水筒・ペットボトルのみ可)以外の飲食はご遠慮ください。
・同業者の方のご応募はご遠慮ください。
・20歳未満及び小さなお子様の同伴はお断りいたします。
・当社の判断で応募条件を満たさないと考えられる場合や、応募に関して不正な行為があった場合、当選を取り消させていただく場合がございます。
・本キャンペーンのご応募時に発生するインターネット接続料、パケット通信料などの諸経費は応募者のご負担となります。
・本キャンペーンへの参加は、応募者自らの判断と責任において行うものとし、応募に際して応募者に何らかの損害が生じた場合、当社の故意または重過失に起因するものを除きその責任を一切負いません。
・複数のアカウントによる同一人物の応募は無効とさせていただきます。
・個人の属性等、アンケート項目への回答は、統計処理した集計値としてのみ使用いたします。
・当選者の個人情報は、当キャンペーンに関するご連絡および賞品発送にのみ使用いたします。法令により開示を求められた場合を除き、応募者の同意なしに第三者に対して開示・提供することはありません。この点については、下記プライバシーポリシーをご参照ください。

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エストネーション、新業態「アッセンブル」の1号店をギンザシックスに出店 デベロッパーの“課題解決型店舗”

エストネーションは4月10日、ハウスブランドを集積させた新業態「アッセンブル エストネーション(ASSEMBLE ESTNATION、以下アッセンブル)」の1号店を、ギンザシックス(GINZA SIX)4階にオープンした。店舗面積は約99平方メートルと従来の「エストネーション」よりもコンパクトながら、銀座という立地特性を踏まえた緻密な商品構成で、自社の強みを凝縮した。

「アッセンブル」は2024年6月にスタートした新業態で、百貨店や商業施設などのデベロッパーが抱える要望に柔軟に応える“課題解決型店舗”をコンセプトに掲げる。ギンザシックス店では、“モダンガール”をテーマに社会で活躍する女性たちに響く商品ラインアップを意識した。高級感あるビジネスウエアをそろえる「エストネーション ザ ファースト(ESTNATION THE FIRST)」や、タイムレスでクリーンなスタイルの「エッセンス オブ ラグジュアリー(ESSENCE OF LUXURY)」が中心となる。セレクトブランドは全体の3割ほどで、アパレルでは「ヴィクトリア・ベッカム(VICTORIA BECKHAM)」をメインに仕入れた。同店の客層に合わせた働く女性に標準を定めることで、館自体の体験価値向上に貢献したい考え。

内装は木目を基調に、随所につばきの花を飾ってシックな空間に仕上げた。コンパクトな店舗ながら、試着室兼VIPルームは広めに設け、エストネーションらしいラグジュアリーな購買体験も提供する。

事業責任者の畠中智哉新規事業開発部部長は、「アッセンブルに課されているのは、『エストネーション』の世界観をより明確に発信しながら、収益性を高めること。ハウスブランドの開発に力を入れてきた自分たちには、提案の幅がある。それを武器に、コンパクトな空間であっても施設ごとに特化した強みを色濃く打ち出すことで面白い店ができると思う」と話す。ギンザシックス店の売上高は2年以内に3億円を目指すという。

6月にはアトレ恵比寿への出店も予定する。今後はメンズ商品を揃えた店舗の出店も視野に入れている。

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エストネーション、新業態「アッセンブル」の1号店をギンザシックスに出店 デベロッパーの“課題解決型店舗”

エストネーションは4月10日、ハウスブランドを集積させた新業態「アッセンブル エストネーション(ASSEMBLE ESTNATION、以下アッセンブル)」の1号店を、ギンザシックス(GINZA SIX)4階にオープンした。店舗面積は約99平方メートルと従来の「エストネーション」よりもコンパクトながら、銀座という立地特性を踏まえた緻密な商品構成で、自社の強みを凝縮した。

「アッセンブル」は2024年6月にスタートした新業態で、百貨店や商業施設などのデベロッパーが抱える要望に柔軟に応える“課題解決型店舗”をコンセプトに掲げる。ギンザシックス店では、“モダンガール”をテーマに社会で活躍する女性たちに響く商品ラインアップを意識した。高級感あるビジネスウエアをそろえる「エストネーション ザ ファースト(ESTNATION THE FIRST)」や、タイムレスでクリーンなスタイルの「エッセンス オブ ラグジュアリー(ESSENCE OF LUXURY)」が中心となる。セレクトブランドは全体の3割ほどで、アパレルでは「ヴィクトリア・ベッカム(VICTORIA BECKHAM)」をメインに仕入れた。同店の客層に合わせた働く女性に標準を定めることで、館自体の体験価値向上に貢献したい考え。

内装は木目を基調に、随所につばきの花を飾ってシックな空間に仕上げた。コンパクトな店舗ながら、試着室兼VIPルームは広めに設け、エストネーションらしいラグジュアリーな購買体験も提供する。

事業責任者の畠中智哉新規事業開発部部長は、「アッセンブルに課されているのは、『エストネーション』の世界観をより明確に発信しながら、収益性を高めること。ハウスブランドの開発に力を入れてきた自分たちには、提案の幅がある。それを武器に、コンパクトな空間であっても施設ごとに特化した強みを色濃く打ち出すことで面白い店ができると思う」と話す。ギンザシックス店の売上高は2年以内に3億円を目指すという。

6月にはアトレ恵比寿への出店も予定する。今後はメンズ商品を揃えた店舗の出店も視野に入れている。

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「マリメッコ」ストアが京阪百貨店守口店に 豊富な商品展開のほかノベルティーも

「マリメッコ(MARIMEKKO)」は4月24日、大阪の京阪百貨店 守口店に新店舗「マリメッコ 京阪守口」をオープンする。同店では、ウエアやバッグ、アクセサリーに加えて、ホームコレクション、ファブリックなど、豊富なカテゴリーをラインアップするほか、新作のホームアイテムも先行して取り扱う。なお、同店で先行販売するアイテムは、5月中旬から全国の「マリメッコ」ストアでも取り扱う。

さらにオープン記念として、特別なノベルティーも用意。税込2万2000円以上の商品購入者には、オリジナルのファブリックバッグを贈呈する。

店舗情報

◼️マリメッコ 京阪守口

オープン日:4月24日
時間:10:00〜19:30
場所:京阪百貨店守口店 2階
住所:大阪府守口市河原町8-3

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バロック、中国事業の経営から撤退 ベルグループに子会社を譲渡

バロックジャパンリミテッドは14日、中国事業を手がける連結子会社2社の全株式を、現地パートナーであるベル・インターナショナル・ホールディングス傘下のSPC(特別目的会社)であるエイブル・コンコードに譲渡すると発表した。株式譲渡は4月30日を予定する。

譲渡の対象となるのは、中国卸事業を管轄するバロックチャイナと、中国小売事業を担うバロックチャイナアパレルズ。これにより、同社は2010年から継続してきた中国事業の経営からは手を引くことになる。

中国市場では近年、景気減速や個人消費の低迷、ローカルブランドの台頭による競争激化、ECシフトが加速。バロックもこれに対応する形で、地方店を中心とした不採算店舗のスクラップや直営からフランチャイズ展開へのシフトなどを進めてきた。だが2025年2月期においても、中国事業は売上高が前期比10.8%減の46億円、ロイヤリティ収入が同41.7%減の1億5800万円と低迷が続いた。中国経済の先行き不透明感が払拭できないことから、抜本的なビジネススキームの転換を決断した。

バロックの今後の中国事業は合弁パートナーのベルグループに経営を委ねるものの、中国市場から完全に撤退するわけではない。今後もベルグループとのブランドライセンス契約を継続し、「マウジー(MOUSSY)」や「スライ(SLY)」のロイヤリティービジネスや卸売ビジネスに集中。リスクが少なく効率的な収益モデルへの転換を図る。

2子会社の譲渡価額は非公開。株式譲渡後は、ベルグループが事業の立て直しを担い、EC強化などを進める。一方のバロックは、国内収益基盤強化や新規事業への投資に経営資源を集中させる。

なお、今回の株式譲渡により、中国における不採算店舗のスクラップと商品評価損の影響を含み、25年2月期に投資損失24億3000万円を計上。同社の25年2月期連結業績は、最終損益が25億7000万円の赤字(前期は9億4500万円の黒字)となった。売上高は前期比3.5%減の581億円、営業利益は同58.4%減の8億1200万円だった。

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バロック、中国事業の経営から撤退 ベルグループに子会社を譲渡

バロックジャパンリミテッドは14日、中国事業を手がける連結子会社2社の全株式を、現地パートナーであるベル・インターナショナル・ホールディングス傘下のSPC(特別目的会社)であるエイブル・コンコードに譲渡すると発表した。株式譲渡は4月30日を予定する。

譲渡の対象となるのは、中国卸事業を管轄するバロックチャイナと、中国小売事業を担うバロックチャイナアパレルズ。これにより、同社は2010年から継続してきた中国事業の経営からは手を引くことになる。

中国市場では近年、景気減速や個人消費の低迷、ローカルブランドの台頭による競争激化、ECシフトが加速。バロックもこれに対応する形で、地方店を中心とした不採算店舗のスクラップや直営からフランチャイズ展開へのシフトなどを進めてきた。だが2025年2月期においても、中国事業は売上高が前期比10.8%減の46億円、ロイヤリティ収入が同41.7%減の1億5800万円と低迷が続いた。中国経済の先行き不透明感が払拭できないことから、抜本的なビジネススキームの転換を決断した。

バロックの今後の中国事業は合弁パートナーのベルグループに経営を委ねるものの、中国市場から完全に撤退するわけではない。今後もベルグループとのブランドライセンス契約を継続し、「マウジー(MOUSSY)」や「スライ(SLY)」のロイヤリティービジネスや卸売ビジネスに集中。リスクが少なく効率的な収益モデルへの転換を図る。

2子会社の譲渡価額は非公開。株式譲渡後は、ベルグループが事業の立て直しを担い、EC強化などを進める。一方のバロックは、国内収益基盤強化や新規事業への投資に経営資源を集中させる。

なお、今回の株式譲渡により、中国における不採算店舗のスクラップと商品評価損の影響を含み、25年2月期に投資損失24億3000万円を計上。同社の25年2月期連結業績は、最終損益が25億7000万円の赤字(前期は9億4500万円の黒字)となった。売上高は前期比3.5%減の581億円、営業利益は同58.4%減の8億1200万円だった。

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「ソウシオオツキ」、2度目の「LVMHプライズ」最終選考入り 2025年度8組の実績をチェック

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は、12回目となる2025年度「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ(LVMH YOUNG FASHION DESIGNER PRIZE以下、LVMHプライズ)」のファイナリスト8組を発表した。そのうち、16年度ファイナリストにも選出された大月壮士による「ソウシオオツキ(SOSHIOTSUKI)」が再び名を連ねた。ほかには、ロンドンを拠点とする3ブランド、パリで活動する3ブランド、ミラノから1ブランドが選出されている。

なお、セミファイナリスト20組に入っていた村上亮太による「ピリングス(PILLINGS)」は推しくも外れた。最終選考会は9月3日にパリで開催し、当日にグランプリほか各賞が発表される予定だ。審査員には3月にデビューコレクションを発表したばかりの「ジバンシィ(GIVENCHY)」のサラ・バートン(Sarah Burton)=クリエイティブ・ディレクターの参加も決定している。

25年度「LVMHプライズ」のファイナリストのブランド名とデザイナー名、国籍は以下の通り。

「アランポール(ALAINPAUL)」/アラン・ポール、フランス
「オールイン(ALL-IN)」/ベンジャミン・バロン(Benjamin Barron)、アメリカ&ブロール・オーガスト・ヴェスタボ(Bror August Vestbo)、ノルウェー
「フランチェスコ ムラノ(FRANCESCO MURANO)」/フランチェスコ・ムラノ、イタリア
「ソウシオオツキ」/大月壮士、日本
「スティーブ オー スミス(STEVE O SMITH)」/スティーブ・オー・スミス、イギリス
「トル コーカー(TOLU COKER)」/トル・コーカー、イギリス
「トリシジュ(TORISHEJU)」/トリシジュ・ドゥミ(Torisheju Dumi)、イギリス
「ゾマー(ZOMER)」/ダニアル・アイトゥガノフ(Danial Aitouganov)、オランダ

デジタル社会における独自のクラフツマンシップを評価

「LVMHプライズ」設立者であるデルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)=クリスチャン ディオール クチュール会長兼最高経営責任者は、今年度のファイナリストについて「テーラリングとクラフツマンシップにおける専門知識が際立っている」と評価。「ファッションやラグジュアリーの分野に限らず、テクノロジーやAIがさまざまな業界を再構築していく中で、クリエイターは人間の手と心による熟練の技を称えようと、彼らなりのクラフツマンシップを積極的に取り入れている。安価な方法で再現することは難しいクラフトの希少性やつながり、自己表現といった価値こそが今の時代に響くものであり、彼らはそれを具現化している」。ファイナリストの多くは、ドローイングやダンス、映画、雑誌など、ファッションデザインの領域を超えたさまざまな分野を着想源としている。同氏は、「ソーシャルメディアにより、あらゆるものに手軽にアクセスできるようになったほか、影響をいかに受けたかが可視化されるようになった。また、ブランドは単に服を作るだけでなく、一つの文化を作り出すことが求められている。そうした世界観の構築こそが、今のファッションを刺激的で魅力的なものにしている」とコメントした。

「アランポール」、幼少時代のバレエ経験がデザインの核に

デザイナーのアラン・ポールは、「ヴェトモン(VETEMENTS)」や「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」などで10年間キャリアを積んだ後、2023年に夫のルイス・フィリップ(Luis Philippe)と「アランポール」を共同設立した。フィリップは、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」や「ジャックムス(JACQUEMUS)」「アライア(ALAIA)」などでホールセールスを担当していた。

ラグジュアリーブランドなどで実力を培ってきたポールだが、彼のクリエイションの根底には、幼少期に始めたバレエダンサーとしての経験がある。8歳でマルセイユ国立バレエ団に入団し、18歳まで在籍。「この10年間が、今の自分の土台となった」とポールは話す。その後ファッションの道に進み、ケッジ・ビジネススクールでブランドマネジメントを学び、マランゴーニ学院(Istituto Marangoni)でファッションデザインの学位を取得した。「アランポール」は現在世界30の小売店で取り扱いされている。

「オールイン」はファッション誌から始まり、ブランド化

「オールイン」はベンジャミン・バロンがニューヨーク州北部のバード大学で写真を専攻していた学生時代に、ファッション雑誌として立ち上げた。その後、デザイナーのブロール・オーガスト・ヴェスタボと出会い、彼のカスタムピースを使い、ファッションシューティングを始める。これを機に「オールイン」をブランドとしてスタートし、2019年にニューヨークで初のコレクションを発表。その後2人はノルウェーに移住し、ヴェスタボはオスロ国立芸術アカデミー修士号を取得。パリに拠点を移した。

彼らのコレクションは、既存の服を新しい文脈で再解釈することをコンセプトとしている。そのミューズは、ビューティコンテストの元女王や社交界デビューする上流階級の女性、年を重ねたポップスターなど。「コレクションは、1日の中で見せる多様な表情や進化していく存在という女性像を表現している」とバロンは説明する。フットウエアは、リアーナ(Rihanna)やクロエ・セヴィニー(Chloe Sevigny)、カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)といったセレブリティが着用したことで話題を呼んだ。

「フランチェスコ ムラノ」はビヨンセの衣装制作で話題に

フランチェスコ・ムラノは、ヨーロッパ・デザイン学院 (Istituto Europeo di Design)の卒業を控えていた2019年、歌手のビヨンセ(Beyonce)から「スピリット(Spirit)」のミュージックビデオでの衣装制作を依頼され、一躍注目を集めた。2年後には、ラッパーのカーディ・B(Cardi B)も衣装をオファー。「ムラノ」は当初、オーダーメードでの販売を中心としていたが、セレブリティの衣装制作を機に、ビジネスモデルを開拓した。

洗練されたテーラリングとドレープを生かしたイブニングウエアの融合をベースにする「ムラノ」。印象深いシルエットは、理想的なプロポーションとする古代ギリシャの彫刻にインスパイアしている。20年、「フー・イズ・オン・ネクスト?(Who is on Next?)」のウィメンズ部門で最優秀賞を獲得。24年には、イタリア・ファッション協会が若手デザイナーを支援・育成する助成金プログラム「カメラ・モーダ・ファッション・トラスト(Camera Moda Fashion Trust)」の1人に選ばれた。今年2月に開催された25-26年秋冬ミラノ・ファッション・ウイークでは、初のランウエイショーを披露した。

「ソウシオオツキ」、和洋折衷のスーツで存在感示す

15年にスタートした大月壮士による「ソウシオオツキ」は、80年代の「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」に刺激を受けたオーバーサイズのスーツがカルト的人気になっている。和と洋の紳士服のコードを融合し、シグネチャーであるスーツの裏地には着物の袖を思わせるスリット、ジャケットには道着のような前合わせのディテールを施すなど、独自のメンズウエアを確立している。

大月は1990年千葉県生まれ。文化服装学院メンズウェア科や「ここのがっこう」で学び、15年に自身のメンズウエアブランドを立ち上げた。翌年には「LVMHプライズ」のファイナリストに選出された。昨年のヨーロッパの旅行雑誌「ザ・トラベル・アルマナック(The Travel Almanac)」の表紙には、ラッパーのエイサップ・ロッキー(A$AP ROCKY)が「ソウシオオツキ」のスーツを着用。ブランドのEC売り上げが急上昇するほど、ブランドにとって大きく躍進した。

「スティーブ オー スミス」は「メットガラ」ドレスも経験済み

多くのファッションデザイナーはスケッチを元に服を具現化していくが、スティーブ・オー・スミスが、スケッチからそのまま飛び出してきたような独創的な服作りを特徴としている。アナ・ウインター(Anna Wintor)米「ヴォーグ(VOGUE)」編集長主催の24年「メットガラ(MET GALA)」では、俳優のエディ・レッドメイン(Eddie Redmayne)と妻に、スペシャルピースを提供。白いチュールにアートのような黒いシルエットを重ねたモノトーンのルックは、レッドカーペットで視線を集めた。

スミスは、ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校(CENTRAL SAINT MARTINS MA)」を卒業。ロイヤル・ドローイング・スクールでライフ・ドローイングのクラスを受講しながら、受注生産をベースにブランドを運営している。

「トル コーカー」は多国籍なアイデンティティーを再構築

ロンドンを拠点に活動するトール・コーカーは、ファッションを通して自身のルーツと向き合い、その物語を発信している。カラフルなパターンや、伝統宗教にインスパイアされたシルエット、環境に配慮した素材使いを通じて、ブラック・ディアスポラ(アフリカ系移民の歴史や文化)を再解釈。イギリスとナイジェリア、ヨルバのバックグラウンドを持つ彼女のアイデンティティーこそクリエイションの中枢となっている。

「服はただの衣類ではない。記憶の記録であり、カルチャーの担い手であり、アイデンティティーを表すものである。そして服を身にまとうことは、過去に敬意を払い、現在を受け入れ、未来を形作ることだ」とコーカーは語る。彼女はファッションデザインだけでなく、イラストレーションやドキュメンタリー、ファッション映画の制作にも携わり、「アディダス(ADIDAS)」や「スウォッチ(SWATCH)」「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」「イリー カフェ(ILLY CAFFE)」などのブランドのビジュアル作成も手掛けてきた。

「トリシジュ」はデビューショーにナオミ・キャンベルを起用

24年春夏パリ・ファッション・ウイークでショーデビューを果たしたトリシジュ・ドゥミによる「トリシジュ」。ショーでは、モデルにナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)、スタイリングに元「ヴォーグ(VOGUE)」ファッションエディターのガブリエラ・カレファ=ジョンソン(Gabriella Karefa-Johnson)、ヘアにファッションデザイナーでもあるチャーリー・ル・ミンドゥ(Charlie Le Mindu)といった知名度のあるメンバーを起用し、話題になった。

ドゥミはロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校メンズウエア科で、「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN、当時)」の奨学金プログラム「サラバンド財団(Alexander McQueen-Sarabande Foundation)」の奨学生として在学。その後、フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)率いる「セリーヌ(CELINE)」をはじめ、「アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)」「ジャイルズ・ディーコン(GILES DEACON)」「シブリング(SIBLING)」などで経験を積んだ。

「トリシジュ」は、自身のルーツに根ざしたストーリーやフォークロアをデザインに取り入れ、ブラックカルチャーの表現を広げていくことを目指す。「黒人女性として、自分にしかできない視点をファッションで発信したい」とドゥミ。

「ゾマー」、ファレルによる「ルイ・ヴィトン」を経て独立

ダニアル・アイトゥガノフは、地元オランダのアムステルダム ファッション インスティチュート(AMSTERDAM FASHION INSTITUTE)卒業後、「ルイ・ヴィトン」や「クロエ(CHLOE)」「バーバリー(BURBERRY)」で8年間のキャリアを積んだ。独立前には、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)率いる「ルイ・ヴィトン」のメンズチームに半年ほど在籍していた。その後、スタイリストのイムル・アシャ(Imruh Asha)と「ゾマー」を立ち上げた。

「ゾマー」はシュルレアリスムの要素を取り入れたカラフルで構築的なデザインが特徴。25-26年秋冬パリ・コレクションでは「オポジット・デイ(逆さまの日)」をテーマに、ショーの構成からウエアのデザインまで全てを逆転した構成で展開。モデルが一斉に登場するフィナーレから始まり、ウエアも前後または上下を反転させ、ファッションとアートの概念を面白く巧みに表現した。中でも、ボマージャケット風のコートはバイヤーから高評価を得た。

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高島屋、17年ぶり売上高1兆円超え 新宿店は初の1000億円台

高島屋の2025年2月期連結業績は、売上高に相当する総額営業収益が前期比8.5%増の1兆327億円だった。売上高が1兆円台に乗ったのは07年以来17年ぶり。引き続きインバウンド(訪日客)と富裕層の旺盛な消費がけん引した。営業利益は同25.2%増の575億円、純利益は同25.0%増の395億円で、いずれも過去最高を更新した。

国内百貨店事業の訪日客による免税売上高は、24年2月期の687億円に対して当期は1160億円へと大幅に伸びた。

主力5店舗(日本橋店、新宿店、横浜店、京都店、大阪店)の売上高は、インバウンドと富裕層の追い風を受けて同12.3%増だった。それ以外の地方郊外店は横ばいだった。主力5店舗の売上高は、大きい順に大阪店1809億円(同13.7%増)、日本橋店1605億円(同7.5%増)、横浜店1424億円(同5.8%増)、京都店1115億円(14.6%増)、新宿店1000億円(同13.5%増)。京都店と新宿店が1000億円台の大台に乗った。訪日客の増加だけでなく、京都店は23年10月に隣接地に開業した専門店ゾーン「T8」との相乗効果、新宿店は近隣の百貨店の閉店や規模縮小による受け皿効果が寄与した。

店舗の売上高に占める顧客別シェアは一般客60%、外商客25%、訪日客15%。これが一番店である大阪店では一般客45%、外商客26%、訪日客29%と免税売上高比率が高くなる。日本橋店は一般客52%、外商客37%、訪日客11%と外商に強く、横浜店は一般客73%、外商客23%、訪日客4%でフリーの客に支持される。

ただ、26年2月期については訪日客による消費は鈍化すると見る。足元の3月度も訪日客の客単価が下がり、免税売上高がひさびさに減収に転じた。14日の決算説明会に登壇した村田善郎社長は「昨年はインバンドの日商が3億円を超えていたが、(今年に入り)若干円高に振れていることもあり、足元は日商3億円を切っている」と話す。免税売上高は1100億円と予想する。連結業績予想は総額営業収益が前期比3.6%増の1兆700億円、営業利益が同0.9%増の580億円、純利益は同1.2%増の400億円とした。

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tokyovitaminが初の自主コレクションを発売 アパレルやアクセサリーなど22点

音楽、ファッション、アートを発信する、東京を拠点とするブランド兼レーベル・トーキョービタミン(tokyovitammin)はこのほど、初となる自主コレクションを発売した。商品はフーディー(2万2000円〜)やTシャツ(6000円〜)、パンツ(2万7000円〜)などのウエアのほか、キャップ(9000円)やビーニー(7500円)、ブランケット(1万8000円)、キーチェーン(3000円)など計22点。現在トーキョービタミン公式サイトで販売中だ。

国内外から集まるアーティストやデザイナー、プロデューサー、DJたちのプラットフォームとして機能しているトーキョービタミンは、ヒップホップやエレクトロニック、R&Bなどジャンルを超えた音楽を発信してきた。ファッションにおいては、これまでに「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」「ユニオン(UNION)」「ブラックアイパッチ(BLACKEYEPATCH)」「ゲス オリジナルス(GUESS ORIGINALS)」などのブランドとコラボレーションを行い、ポップアップイベントや商品の限定ドロップを行っている。

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tokyovitaminが初の自主コレクションを発売 アパレルやアクセサリーなど22点

音楽、ファッション、アートを発信する、東京を拠点とするブランド兼レーベル・トーキョービタミン(tokyovitammin)はこのほど、初となる自主コレクションを発売した。商品はフーディー(2万2000円〜)やTシャツ(6000円〜)、パンツ(2万7000円〜)などのウエアのほか、キャップ(9000円)やビーニー(7500円)、ブランケット(1万8000円)、キーチェーン(3000円)など計22点。現在トーキョービタミン公式サイトで販売中だ。

国内外から集まるアーティストやデザイナー、プロデューサー、DJたちのプラットフォームとして機能しているトーキョービタミンは、ヒップホップやエレクトロニック、R&Bなどジャンルを超えた音楽を発信してきた。ファッションにおいては、これまでに「ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)」「ユニオン(UNION)」「ブラックアイパッチ(BLACKEYEPATCH)」「ゲス オリジナルス(GUESS ORIGINALS)」などのブランドとコラボレーションを行い、ポップアップイベントや商品の限定ドロップを行っている。

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コンビニコスメ「ミティア オーガニック」から植物の発酵成分を閉じ込めた高保湿乳液 限定冷感アイテムも

マッシュビューティーラボとファミリーマートの協業スキンケアブランド「ミティア オーガニック(MITEA ORGANIC)」は4月15日、肌荒れをケアしながらふっくらみずみずしい肌に導く高保湿乳液“リペアミルク”(100mL、1991円)を発売する。全国のファミリーマートのほか、「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」と「ビープル(BIOPLE)」の各店舗および各公式ECで取り扱う。

独自開発「発酵ソームカプセル」配合の乳液

同製品は、リポソーム技術を用いた独自開発の「発酵ソームカプセル」を配合。コメやハトムギなどの植物発酵エキス4種をナノサイズ化し、多層構造のカプセルの中に閉じ込めた。肌の内側から潤いで満たし、厚みのあるふっくらとした肌に仕上げる。ほか、シカやビタミンC誘導体などの植物成分20種を配合。肌表面のキメを整えながら肌荒れを予防し、透明感とハリにアプローチする。肌の負担になりにくい植物由来の界面活性剤を使用し、伸び良く広がる滑らかなテクスチャーに仕上げた。ラベンダーやローズマリー、ティーツリー、サイプレス、フランキンセンスの精油5種をブレンドしたウッディラベンダーの香り。

同日発売の限定冷感アイテム

なお同日、オーガニックアロマが香る冷感アイテム2品を限定発売する。“アクアボディミスト クール”(30mL、1320円)はボディー用の冷感アロマミスト。メントール配合で汗によるべたつきやにおいのもとをケアしながら、ひんやり感と天然精油の香りでリフレッシュをかなえる。“アクアセラムシート”(10枚入り、539円)は体と顔の両方に使用できる冷感ふきとり化粧水シート。ビタミンCやオーガニックブナエキスが乾燥を防ぎ、ミントラベンダーの香りとともに透明感と潤いのある肌に導く。

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「ヘレナ ルビンスタイン」から大気中の汚れに着目した“落として満たす”限定スペシャルマスク

ラグジュアリースキンケアブランド「ヘレナ ルビンスタイン(HELENA RUBINSTEIN)」は4月22日、植物始原細胞の再生能力に着目した“P.C. スキンミュニティ”ラインから、大気中の汚れを優しく洗い流すスペシャルマスク“P.C. スキンミュニティ クラリファイング マスク”(100mL、1万9800円)を数量限定で発売する。

同製品は、潤いあふれる滑らかな肌に導くクラリファイングマスク。肌の酸化を1.6倍促進し早期エイジングを引き起こす大気汚染物質「オゾン汚染」に着目し、肌を守りながら“落として満たす”スペシャルケアをかなえる。細胞の働きをサポートするオセアニッククリスタ始原細胞を配合し、角質バリア機能をサポート。整肌成分のモリンガエキスとLHAが古い角質をオフしながら大気中の微粒子の付着を防ぐ。ほか、保湿成分のシアバターとグリセリンが高い水分保持力で乾燥を防ぎ、洗い流した後の肌まで潤いで満たす。

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世界で活躍するトップハンドモデルがハンドケアブランド「テイクマイハンド」始動 第1弾はハンドクリーム

世界で活躍するハンドモデルの永瀬まりが、プロ仕様のハンドケアブランド「テイクマイハンド(TAKE MY HAND)」を立ち上げた。第1弾製品は潤い、透明感、エイジングケアをかなえる“TMH ハンドクリーム”(40g、3490円)で、2024年末から日本とアメリカのアマゾン限定で先行販売を開始。5月1日から本格発売し、ボタニカルガーデン「グリューン」やネイルサロン「サロンN」、「ハドソンスタジオ NY式ツメスパ」などで展開する。

永瀬は19歳でハンドモデルのキャリアをスタート。日本人として初のハンドモデルのキャリアで米国就労ビザを取得。現在はNY拠点に日米で200本以上のテレビCMやラグジュアリージュエリーメーカーのワールドキャンペーンに起用されるなど注目を集める。ハンドモデルの仕事を続ける中で周囲の人から「『私の手は見せられません』と手に自信のない声を多く聞いた」(永瀬)ことが開発のきっかけとなった。「手も顔と同じようにケアして欲しい」との思いから、シワにアプローチするバクチオール、肌のシミやくすみをケアするビタミンC誘導体、肌の赤みを抑えて弾力を向上するロドデンドロンフェルギネウムエキスなどを配合。99%ナチュラル処方で、石油系界面活性剤や鉱物油、合成香料、シリコーン、エタノールなどを使用しない。

容器はバイオマスプラスチックを使用し、量を調整しやすい細いノズルを採用。化粧箱もサトウキビ由来のFSC認証を取得したバガス紙を使っている。生産は北海道で行い、パッケージデザインや撮影はNYで実施する。“TMH ハンドクリーム”のビジュアルは自身と黒人のトップハンドモデルが登場し、国際的に活躍するフォトグラファー・石井完治氏が手がけた。

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「リステア」柴田麻衣子のワードローブを再現 自社ブランド「ルシェルブルー」を刷新

ラグジュアリーセレクトショップのリステア(RESTIR)は2025年春夏シーズン、オリジナルブランドの「ルシェルブルー(LE CIEL BLEU)」のリブランディングに着手した。これまで社内チームが中心となり企画・生産を進めてきたが、2025年春夏シーズンから柴田麻衣子クリエイティブ・ディレクターが全面的に監修する。

1987年の創業とともに始動した「ルシェルブルー」は、これまで「トレンド感を取り入れたモードとリアルクローズの融合」をコンセプトに展開してきたが、「リステアとのつながりや、ブランドの独自性が曖昧になっていたことが課題だった」と柴田ディレクター。リステアにしかできない服作りを再考したうえで、「何十年も服と真剣に向き合ってきた私の経験こそが強みになると考えた。飽和状態のアパレル市場で戦えるよう、より明確な差別化を図っていきたい」と話す。ターゲットは、従来のブランドファンに加え、「リステア」の顧客層や20代〜50代の新規も狙う。

企画の軸となるのは、柴田ディレクター自身のワードローブだ。「私も毎日勝負服ではいられない。仕事や休日など、日常的に着られておしゃれに決まるアイテムを形にした」という。ラグジュアリーブランドが多く並ぶリステアを補完するイージーケアなどの機能性や手に取りやすい価格帯を意識。リステアの買い付けブランドとも着回せるようにした。

2025年春夏シーズンは、バイカラーの襟が特徴的な透け感のあるボイルシャツ(2万5300円)やリボンの装飾を施したアシンメトリーなジャージートップス(1万7600円)、ボリューミーなフリルをあしらったカットソー(1万9800円)などをそろえる。「コーディネートを考えなくても、1枚で完結するデザイン性の高さがポイントだ」と柴田ディレクター。

また、国内外のデザイナーとのコラボレーション企画も積極的に仕掛けていく。第1弾は「ヴィヴィアーノ(VIVIANO)」と協業。5月には日本のスイムウエアブランド「ミズアソビ(MIZUASOBI.)」とコラボしたボディースーツを発売する。

現在は、伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店、大丸京都店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、大丸神戸店などに出店する。

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「リステア」柴田麻衣子のワードローブを再現 自社ブランド「ルシェルブルー」を刷新

ラグジュアリーセレクトショップのリステア(RESTIR)は2025年春夏シーズン、オリジナルブランドの「ルシェルブルー(LE CIEL BLEU)」のリブランディングに着手した。これまで社内チームが中心となり企画・生産を進めてきたが、2025年春夏シーズンから柴田麻衣子クリエイティブ・ディレクターが全面的に監修する。

1987年の創業とともに始動した「ルシェルブルー」は、これまで「トレンド感を取り入れたモードとリアルクローズの融合」をコンセプトに展開してきたが、「リステアとのつながりや、ブランドの独自性が曖昧になっていたことが課題だった」と柴田ディレクター。リステアにしかできない服作りを再考したうえで、「何十年も服と真剣に向き合ってきた私の経験こそが強みになると考えた。飽和状態のアパレル市場で戦えるよう、より明確な差別化を図っていきたい」と話す。ターゲットは、従来のブランドファンに加え、「リステア」の顧客層や20代〜50代の新規も狙う。

企画の軸となるのは、柴田ディレクター自身のワードローブだ。「私も毎日勝負服ではいられない。仕事や休日など、日常的に着られておしゃれに決まるアイテムを形にした」という。ラグジュアリーブランドが多く並ぶリステアを補完するイージーケアなどの機能性や手に取りやすい価格帯を意識。リステアの買い付けブランドとも着回せるようにした。

2025年春夏シーズンは、バイカラーの襟が特徴的な透け感のあるボイルシャツ(2万5300円)やリボンの装飾を施したアシンメトリーなジャージートップス(1万7600円)、ボリューミーなフリルをあしらったカットソー(1万9800円)などをそろえる。「コーディネートを考えなくても、1枚で完結するデザイン性の高さがポイントだ」と柴田ディレクター。

また、国内外のデザイナーとのコラボレーション企画も積極的に仕掛けていく。第1弾は「ヴィヴィアーノ(VIVIANO)」と協業。5月には日本のスイムウエアブランド「ミズアソビ(MIZUASOBI.)」とコラボしたボディースーツを発売する。

現在は、伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店、大丸京都店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、大丸神戸店などに出店する。

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「カルティエ」の大阪万博ウーマンズ パビリオンは女性の変革&未来形成の力を讃える

「カルティエ(CARTIER)」が大阪万博に出展した「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」は、は、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に寄り添い、「ともに生き、ともに輝く未来へ」コンセプトに変革する力とより良い未来を形作る上での女性のポテンシャルを讃える。永山祐子の建築による約1700平方メートルのパビリオンは、2フロア構成。2020年ドバイ万博の日本館で採用した、伝統的な木工技術の組子に着想を得たファサードを再利用した。

パビリオンをキュレートしたエズ・デヴリン(Es Devlin)は、万博を「ユニークな楽器のコレクション。各パビリオンがさまざまな楽器として、世界という舞台で6カ月にわたりメッセージを発信する場」と捉え、ウーマンズ パビリオンではジェンダー平等に関する視点の転換を追求。最初の「スリー ウィメン」では、小説家の吉本ばななら国籍も年齢も異なる3人の女性が、映画監督の河瀬直美によるショートフィルムを通して語りかける。続く「スリー パスウェイズ」では、3人のうち1人の女性が歩んできた人生を追体験することで、幅広い普遍的な世界の問題への思考を促す。

その先では、女性のリーダーシップや持続的社会を学ぶ「パズル ボックス」や、黒柳徹子をはじめ多様なロールモデルのさまざまなメッセージを受け取る「ユア ハンド」などの部屋が続く。

また2Fのホールでは期間中、150以上のイベントを開催予定。「大いなる地球」「ビジネスとテクノロジー」「教育と政策」「芸術と文化」「フィランソロピー」「役割とアイデンティティ」という6つのテーマについて講演会やパネルディスカッション、展示を通じて意見を交わす。このフロアには、永山祐子のビジョン「自然、人、資源が相互(そうご)に関連し合うサイクル」を象徴する、四季を描写した庭園を構えた。

同パビリオンの制服は、「サカイ」の阿部千登勢デザイナー兼クリエイティブディレクターが手掛けている。

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「カルティエ」の大阪万博ウーマンズ パビリオンは女性の変革&未来形成の力を讃える

「カルティエ(CARTIER)」が大阪万博に出展した「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」は、は、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に寄り添い、「ともに生き、ともに輝く未来へ」コンセプトに変革する力とより良い未来を形作る上での女性のポテンシャルを讃える。永山祐子の建築による約1700平方メートルのパビリオンは、2フロア構成。2020年ドバイ万博の日本館で採用した、伝統的な木工技術の組子に着想を得たファサードを再利用した。

パビリオンをキュレートしたエズ・デヴリン(Es Devlin)は、万博を「ユニークな楽器のコレクション。各パビリオンがさまざまな楽器として、世界という舞台で6カ月にわたりメッセージを発信する場」と捉え、ウーマンズ パビリオンではジェンダー平等に関する視点の転換を追求。最初の「スリー ウィメン」では、小説家の吉本ばななら国籍も年齢も異なる3人の女性が、映画監督の河瀬直美によるショートフィルムを通して語りかける。続く「スリー パスウェイズ」では、3人のうち1人の女性が歩んできた人生を追体験することで、幅広い普遍的な世界の問題への思考を促す。

その先では、女性のリーダーシップや持続的社会を学ぶ「パズル ボックス」や、黒柳徹子をはじめ多様なロールモデルのさまざまなメッセージを受け取る「ユア ハンド」などの部屋が続く。

また2Fのホールでは期間中、150以上のイベントを開催予定。「大いなる地球」「ビジネスとテクノロジー」「教育と政策」「芸術と文化」「フィランソロピー」「役割とアイデンティティ」という6つのテーマについて講演会やパネルディスカッション、展示を通じて意見を交わす。このフロアには、永山祐子のビジョン「自然、人、資源が相互(そうご)に関連し合うサイクル」を象徴する、四季を描写した庭園を構えた。

同パビリオンの制服は、「サカイ」の阿部千登勢デザイナー兼クリエイティブディレクターが手掛けている。

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「MSGM」が高島屋新宿店に出店 新作コレクションやアーティストとのコラボアイテムを展開

「MSGM(MSGM)」は、新宿高島屋 4階に新店舗をオープンした。同店では、マッシモ・ジョルジェッティ(Massimo Giorgetti)クリエイティブ・ディレクターがブランドの15周年を讃えて手掛けた、25年春夏シーズンのメンズ・コレクション、ウィメンズ・コレクションやイギリスのアーティスト、ルーク・エドワード・ホール(Luke Edward Hall)とコラボしたアイテムなどを展開する。

また、オープン記念のノベルティーも数量限定で用意。税込3万3000円以上の購入者には、オリジナルのトートバッグをプレゼントする。

取り扱いアイテム例

店舗情報

◼️「MSGM」新宿高島屋店

時間:10:30〜19:30
場所:新宿髙島屋 4階
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2

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オンワード社員の“副業アップサイクル”第2弾はシャツ 「予想外の発見が業務に生きる」

オンワードホールディングスは、着なくなった衣料品から制作したアップサイクル製品の第2弾を発売した。同社社員15人が制作した95点はすべて1点物で、オンラインで4月7日から、「オンワード・リユースパーク 吉祥寺」で4月25日から販売する。

オンワードグループは、2009年から自社の衣料品を引き取る「オンワード・グリーン・キャンペーン」を行っており、19年間で累計約170万人から約884万点の衣料品を引き取った。それらは毛布や軍手、固形燃料に活用してきたが、新たな活用方法として昨年から「アップサイクル・アクション」をスタート。社員が副業として参加し、制作した作品は、自らで価格設定を行い、収益の90%を制作者に還元。残りの10%は、日本赤十字社への寄付している。

アウトレット部門や管理部門など日頃モノづくりに関わっていない社員も参加し、素材の選定からデザイン、縫製までを担当した。前回はデニムを使用したが、特殊ミシンが必要だったため難易度が高かったこともあり、今回は扱いやすいシャツを素材に選び、自宅や会社のミシンで自由に制作できるよう配慮された。制作は業務時間外に行う。期間は参加者の声を反映し、7月から翌年2月末までの7ヶ月間に延長された。

同プロジェクトは単体で収益につながる規模になっていないが、社内におけるサステナビリティへの関心の高まりや、日ごろの仕事の発想の転換など、目に見えない成果が出ているようだ。参加者のひとり、森本朱理さん(写真)はオンワード樫山のプロダクトグループ生産技術Div.レディス技術第二Sec.でパタンナーとして服作りに携わっている。「自由にものづくりができる機会は普段なかなかないが、このプロジェクトでは自分の好きなようにデザインし、制作できたのが楽しかった」と語る森本さん。最終的な販売においては、制作者名を明示することはないが、自身が制作したアイテムが実際に売り上げにつながることで、達成感を得たという。作品制作では日ごろ行っている「パターンを引く」工程を省き、布を自由に組み合わせる手法が多く用いた。例えば、シャツ3枚を解体し、それぞれの袖やカフスを使ってスカートを制作するなど、素材の新たな可能性を引き出している。「パターンに縛られないことで、新しい形が生まれたり、予想外の発見があったり。これらの経験は通常のパターン業務にも生かせる」と言う。

すべての工程を自分で行い、その上で販売価格を決定する。2回目の参加である森本さんの今回のもうひとつの目標は「もっと売れること」。「前回は自身の好みに偏ったデザインで売り上げに結びつかなかった反省を踏まえ、多くの人に届くよう意識した。たとえば誰でも着られるようにウエストをゴム仕様にするなど工夫を凝らした」と語る。「参加を通して、環境問題やサステナブルな取り組みに自然と関心が向くようになった。もっと多くの人にアップサイクルの魅力が伝わるようになれば古着のマーケットがすでに成立し、人気であるように、アップサイクルもひとつのマーケットとして広がるのでは?そうあってほしい」と熱く語る姿が印象的だった。

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パルグループ、SNS投稿が40代女性の購買に直結 4期連続で売上高過去最高

パルグループホールディングスの2025年2月期連結決算は、売上高が前期比7.9%増の2078億円、営業利益が同27.1%増の236億円だった。売上高は4期連続、営業利益は3期連続で過去最高を塗り替えた。創業者の役員退任に伴う特別功労金31億円を特別損失として計上したため、純利益は同7.8%減の118億円だった。

事業別に見ると、売上高の約6割を占める衣料事業は1277億円(同6.7%増)。中でも百貨店や駅ビルで展開するタウン系のブランドが売上高をけん引した。「ビアズリー」「ウィム ガゼット」「コラージュ ガリャルダガランテ」「リヴドロワ」など40〜50代女性に支持されるブランドが好調だった。「いまSNSの影響をもろに受けているのが40代以上の女性。等身大のスタッフがインフルエンサーとしてSNSで情報発信することで、フォロワー数が急激に伸びている」と、中核会社パルの小路順一社長は話す。

雑貨事業の売上高は796億円(同9.8%増)で、「スリーコインズ」を中心に大きく伸長した。「スリーコインズ」は前年より78億円増えて709億円だった。5年前に比べて2.8倍の規模に拡大した。

EC売上高は531億9900万円(同9.9%増)。衣料事業のEC化率は41.6%に達し、堅調な拡大が続いている。ただ期初目標であった600億円には届かなかった。6月のサーバートラブルが影響し、在庫システムの停止で販売機会ロスが発生した。8~9月にかけて影響が残ったものの、第4四半期には回復に転じた。SNSフォロワー数は2月末時点で2000万人を突破。アプリ会員数も1145万人まで増加し、インフルエンサー活用やリアル店舗との連携施策が成果を上げている。40代以上のSNSが拡散される一方、ヤング層のSNSが以前ほど響かなくなり、主戦場が変化している点も注目される。

利益面では、雑貨事業の営業利益が前年比2.8倍の55億円超へと跳ね上がった。「スリーコインズ」では300円超の商品開発の強化と価値に見合った価格への改定が成果を上げ、粗利率の改善と営業利益率の向上につながった。店舗人員のシフト適正化による販管費の抑制も奏功した。

既存店売上高は、衣料事業で客数が減少したものの、客単価が大きく伸びた。気候変動の影響も顕著だった。「カレンダーのタームの見直しに取り組んでいるが、とくに11月の暖冬傾向、2月の異例の寒さが影響した」(同)。

期末店舗数は1078店舗で初めて1000店舗の大台を超えた。M&Aにより「ノーリーズ」「ダブルクローゼット」などのブランドが加わり、衣料事業で95店舗、雑貨事業で34店舗の純増となった。

2026年2月期は売上高2310億円、営業利益264億円を予想する。ECとM&Aによる売上高の押し上げに加え、販管費率の抑制によって営業利益、経常利益ともに2ケタ増を維持する計画だ。前期に計上した特別損失がなくなるため、純利益は前期比42.2%増の169億円を見込む。

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パルグループ、SNS投稿が40代女性の購買に直結 4期連続で売上高過去最高

パルグループホールディングスの2025年2月期連結決算は、売上高が前期比7.9%増の2078億円、営業利益が同27.1%増の236億円だった。売上高は4期連続、営業利益は3期連続で過去最高を塗り替えた。創業者の役員退任に伴う特別功労金31億円を特別損失として計上したため、純利益は同7.8%減の118億円だった。

事業別に見ると、売上高の約6割を占める衣料事業は1277億円(同6.7%増)。中でも百貨店や駅ビルで展開するタウン系のブランドが売上高をけん引した。「ビアズリー」「ウィム ガゼット」「コラージュ ガリャルダガランテ」「リヴドロワ」など40〜50代女性に支持されるブランドが好調だった。「いまSNSの影響をもろに受けているのが40代以上の女性。等身大のスタッフがインフルエンサーとしてSNSで情報発信することで、フォロワー数が急激に伸びている」と、中核会社パルの小路順一社長は話す。

雑貨事業の売上高は796億円(同9.8%増)で、「スリーコインズ」を中心に大きく伸長した。「スリーコインズ」は前年より78億円増えて709億円だった。5年前に比べて2.8倍の規模に拡大した。

EC売上高は531億9900万円(同9.9%増)。衣料事業のEC化率は41.6%に達し、堅調な拡大が続いている。ただ期初目標であった600億円には届かなかった。6月のサーバートラブルが影響し、在庫システムの停止で販売機会ロスが発生した。8~9月にかけて影響が残ったものの、第4四半期には回復に転じた。SNSフォロワー数は2月末時点で2000万人を突破。アプリ会員数も1145万人まで増加し、インフルエンサー活用やリアル店舗との連携施策が成果を上げている。40代以上のSNSが拡散される一方、ヤング層のSNSが以前ほど響かなくなり、主戦場が変化している点も注目される。

利益面では、雑貨事業の営業利益が前年比2.8倍の55億円超へと跳ね上がった。「スリーコインズ」では300円超の商品開発の強化と価値に見合った価格への改定が成果を上げ、粗利率の改善と営業利益率の向上につながった。店舗人員のシフト適正化による販管費の抑制も奏功した。

既存店売上高は、衣料事業で客数が減少したものの、客単価が大きく伸びた。気候変動の影響も顕著だった。「カレンダーのタームの見直しに取り組んでいるが、とくに11月の暖冬傾向、2月の異例の寒さが影響した」(同)。

期末店舗数は1078店舗で初めて1000店舗の大台を超えた。M&Aにより「ノーリーズ」「ダブルクローゼット」などのブランドが加わり、衣料事業で95店舗、雑貨事業で34店舗の純増となった。

2026年2月期は売上高2310億円、営業利益264億円を予想する。ECとM&Aによる売上高の押し上げに加え、販管費率の抑制によって営業利益、経常利益ともに2ケタ増を維持する計画だ。前期に計上した特別損失がなくなるため、純利益は前期比42.2%増の169億円を見込む。

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高価格帯シャンコン乱立のドラッグストア 新ブランド「サボンドサボタ」はキャッチーさで勝ち抜く

化粧品の企画開発・販売を行うアンド・ナインは10日、ヘアケアブランド「サボンドサボタ(SABON DU SAVOTA)」を立ち上げた。第1弾は、頭皮と体に使えるスクラブ“サボテンスクラブ スケーラー”(170g、1540円)、シャンプー“モイストプランプシャンプー”(420mL、1650円)、トリートメント“モイストプランプヘアトリートメント”(420g、1650円)、ヘアミルク“フレッシュオイルインヘアミルク“(100g、1540円)、ヘアオイル“3Dリペアヘアオイル”(100mL、1650円)の5品。マツモトキヨシ、ココカラファイン、ウエルシア、岡山県のドラッグストアチェーン・ザグザグで扱う。

同社は製品開発にあたり、AIを駆使してワードマイニングを実施した。PR投稿を除いた3万件の口コミから消費者がヘアケアを選ぶ基準を分析。結果、「まとまり」「泡立ち」「艶」「潤う」の4つのワードがそろう製品は長くブランドが続く“10年選手”になりやすいことが分かった。4つの効能に応える植物を探す中でサボテンに着目し、サボテンをメイン成分とするヘアケアブランドとして開発した。

現代人の忙しさや情報過多の状況を背景とし、サブテーマには「面倒くさいを応援する」を掲げた。「サボることは少し後ろめたいところがある。表立って応援するより、そんな日もあっていいというチアアップを送る形をとった」と菊地あかねブランドマネージャーは説明する。

そういったブランドの姿勢を象徴的に表す製品が、頭にも体にも使えるスクラブ“サボテンスクラブ スケーラー”だ。シャンプーとボディーソープの代用も可能なスクラブで、「面倒くさいもこだわりたいも、1つの体の中に2つの要求がある女性の気持ちに応えるアイテム」(菊地ブランドマネージャー)だ。

パッケージでも「掃除が面倒くさい」の気持ちに応えるために、衛生構造容器を採用した。設置面積を減らし、水滑りや雑菌の繁殖を防いでいる。

ドラッグストアで
1650円はもはや“高くない”

メインの販路はドラッグストア。シャンプーとトリートメントの1650円という価格設定について菊地ブランドマネージャーは「ドラッグストアのシャンプーの購買金額が年々上昇している傾向にあり、1400円でも高いと言われていた時代から今は1500円でも安いと言われる時代になった。経産省のデータによると30代女性が1カ月でヘアケアにかける金額は前年比で1001円上がっていて、全属性の中で特に跳ね上がっている。ここを狙う意識からターゲット層を26〜38歳の女性に定めて開発した」と話す。

発売から半年ほどは店頭の目立つ棚に陳列する予定で、プロモーションは香り、容器の機能、主軸成分のサボテンの3つの軸で展開する。「キャッチーな要素をふんだんに詰め込んだ製品なので、どの要素がとくにお客さまの心をつかむかを見極めていきたい」(菊池ブランドマネージャー)。

菊池ブランドマネージャーは「大手にも負けない製品ができた」と自負し、同社の主軸ブランド「プルント(PRUNT)」に続く二本目の柱になることへの期待を示した。

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高価格帯シャンコン乱立のドラッグストア 新ブランド「サボンドサボタ」はキャッチーさで勝ち抜く

化粧品の企画開発・販売を行うアンド・ナインは10日、ヘアケアブランド「サボンドサボタ(SABON DU SAVOTA)」を立ち上げた。第1弾は、頭皮と体に使えるスクラブ“サボテンスクラブ スケーラー”(170g、1540円)、シャンプー“モイストプランプシャンプー”(420mL、1650円)、トリートメント“モイストプランプヘアトリートメント”(420g、1650円)、ヘアミルク“フレッシュオイルインヘアミルク“(100g、1540円)、ヘアオイル“3Dリペアヘアオイル”(100mL、1650円)の5品。マツモトキヨシ、ココカラファイン、ウエルシア、岡山県のドラッグストアチェーン・ザグザグで扱う。

同社は製品開発にあたり、AIを駆使してワードマイニングを実施した。PR投稿を除いた3万件の口コミから消費者がヘアケアを選ぶ基準を分析。結果、「まとまり」「泡立ち」「艶」「潤う」の4つのワードがそろう製品は長くブランドが続く“10年選手”になりやすいことが分かった。4つの効能に応える植物を探す中でサボテンに着目し、サボテンをメイン成分とするヘアケアブランドとして開発した。

現代人の忙しさや情報過多の状況を背景とし、サブテーマには「面倒くさいを応援する」を掲げた。「サボることは少し後ろめたいところがある。表立って応援するより、そんな日もあっていいというチアアップを送る形をとった」と菊地あかねブランドマネージャーは説明する。

そういったブランドの姿勢を象徴的に表す製品が、頭にも体にも使えるスクラブ“サボテンスクラブ スケーラー”だ。シャンプーとボディーソープの代用も可能なスクラブで、「面倒くさいもこだわりたいも、1つの体の中に2つの要求がある女性の気持ちに応えるアイテム」(菊地ブランドマネージャー)だ。

パッケージでも「掃除が面倒くさい」の気持ちに応えるために、衛生構造容器を採用した。設置面積を減らし、水滑りや雑菌の繁殖を防いでいる。

ドラッグストアで
1650円はもはや“高くない”

メインの販路はドラッグストア。シャンプーとトリートメントの1650円という価格設定について菊地ブランドマネージャーは「ドラッグストアのシャンプーの購買金額が年々上昇している傾向にあり、1400円でも高いと言われていた時代から今は1500円でも安いと言われる時代になった。経産省のデータによると30代女性が1カ月でヘアケアにかける金額は前年比で1001円上がっていて、全属性の中で特に跳ね上がっている。ここを狙う意識からターゲット層を26〜38歳の女性に定めて開発した」と話す。

発売から半年ほどは店頭の目立つ棚に陳列する予定で、プロモーションは香り、容器の機能、主軸成分のサボテンの3つの軸で展開する。「キャッチーな要素をふんだんに詰め込んだ製品なので、どの要素がとくにお客さまの心をつかむかを見極めていきたい」(菊池ブランドマネージャー)。

菊池ブランドマネージャーは「大手にも負けない製品ができた」と自負し、同社の主軸ブランド「プルント(PRUNT)」に続く二本目の柱になることへの期待を示した。

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「赤穂の天塩」がビューティ事業に本腰 エプソムソルトやボディースクラブなどを展開

「赤穂の天塩」を手掛ける赤穂化成のグループ会社であるアコールは、江戸時代から続く塩作りの技術を生かしたビューティブランド「アマミ(AMAMI)」に本腰を入れる。マグネシウム配合の入浴剤やボディースクラブ、石けんなどをそろえ、塩の可能性を広げるマグネシウム美容を広めていく。販路も主力の公式ECサイトなどのほか、卸展開なども視野に入れる。

アコールは、赤穂化成が展開する「赤穂の天塩」や海洋深層水「天海の水」などを扱う通信販売会社として2003年に設立。赤穂化成の製塩技術を生かしたエプソムソルト(硫酸マグネシウム)のOEMが増えたことから、21年に日本製で純度99%以上の高品質な“エプソムソルト”(800g、1000円/10kg、3780円)や、体内ケアをかなえる高知県室戸海洋深層水由来のミネラルとエプソムソルトを配合した炭酸水“エプソムウォーター”(500mL×24本、2880円)を発売した。

4月24日には、マグネシウムの角質ケアを実現するスクラブ洗浄料“ミネラルボディスクラブ”(360g、3980円)を発売する。室戸海洋深層水から作り無添加食品用として使用されている天海の塩や100%国産のエプソムソルトを配合。塩が持つ浸透圧の作用により不要な皮脂や老廃物を浮かせて取り除く、肌に負担の少ないマイルドデトックス処方を採用した。

日本人はマグネシウム不足

ミネラルの一つであるマグネシウムは、タンパク質や脂質、炭水化物、ビタミンに並ぶ五大栄養素。マグネシウムは筋肉の収縮や体温・血圧の調整などさまざまな体の機能の正常化に欠かせない。厚生労働省の調査によると1日の摂取基準は男性で380mg、女性で290mgだが、それぞれ約130mg、80mgが不足している。干しひじきやわかめ、アーモンド、納豆、ほうれん草、バナナなどに含まれているが、食事だけで基準量を摂取するのは難しい。そのためアコールは“エプソムソルト”や“エプソムウォーター”などの内外美容で取り入れることを推奨する。今後も“塩、水、ミネラル”を軸に、マグネシウム美容の総合ブランドを目指す。

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「毛穴撫子」が大容量ボックスタイプの“ぽっかり毛穴”を引き締めるシートマスクを限定発売

石澤研究所の毛穴ケアブランド「毛穴撫子」は4月21日、ぽっかり空いた毛穴を引き締めるシートマスク“ひきしめマスク”から、大容量タイプの“ひきしめマスクたっぷり BOX”(28枚入り、1760円)を数量限定で発売する。石澤研究所の公式ECのほか、全国のハンズやプラザ、ミニプラザ、ロフト、Amazonなどで取り扱う。

同製品は、混合肌の肌悩みにアプローチする“ひきしめマスク”の大容量ボックスタイプ。シートマスクは28枚入りで455mLの美容液を抱え込む。10枚入りの通常品と同じ厚手のシートが肌にしっかり密着。キュウリエキスとヘチマエキスがベタつきを抑えて毛穴を引き締めながら、保湿成分のヒアルロン酸とコラーゲンが潤いを与え毛穴の目立たない肌に導く。

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大阪万博フランス館は、メインスポインサーLVMHが「LV」「ディオール」「セリーヌ」の手仕事を紹介

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)がメインスポンサーを務める大阪万博のフランスパビリオンは、フランスの彫刻家オーギュスト・ロダン(Auguste Rodin)による手の彫刻や石膏と共に、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」と「ディオール(DIOR)」そして「セリーヌ(CELINE)」の手仕事を紹介している。「セリーヌ」による展示だけは5月11日まで。その後は会期終盤、同グループによる「ショーメ(CHAUMET)」の展示に切り替わる予定だ。

「ルイ・ヴィトン」は、クラフツマンシップへの愛、そして日本への愛を表現した。重松象平によるインスタレーションは、ロダンの「カテドラル」を囲むように、84個のトランクを展示。2つ目の空間では、トランクで作った球体「トランクのスフィア」に真鍋大度の映像作品を投影して、来場者を幻想的な五感の旅へと誘う。

一方の「ディオール」は、1947年にクリスチャン・ディオール(Christian Dior)がデザインしたバー・ジャケットを筆頭に、歴代のさまざまなシルエットにフォーカス。シルエットのスケッチを立体的に表現した約400点の白いトワルを、3Dプリントで再解釈したフレグランスボトルと共に展示。吉岡徳仁が2021年にデザインした“メダリオンチェア”も会場を彩る。

>「セリーヌ」が大阪・関西万博フランスパビリオンで特別展示 日本伝統の“漆”を用いた作品を公開

最後の「セリーヌ(CELINE)」は、石川県輪島市を拠点に漆で作品を作るアーティスト集団「彦十蒔絵(ひこじゅうまきえ)」による漆の“トリオンフ”アートピースと、同じカラーのアイコンバッグを展示。これまであまりフォーカスしてこなかった、「セリーヌ」による手仕事の様子を収めたムービーも上映している。

また同館上層階では、「モエ・エ・シャンドン(MOET & CHANDON)」によるシャンパンと共にビストロをサーブする。

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパンのノルベール・ルレ(Norbert Leuret)社長は、「LVMHと日本の関係は、フランスから18世紀に『ヘネシー(HENNESSY)』のコニャックがもたらされて以来、長い。だからこそベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼CEOは、大阪万博への参加を即決した。1日平均2万人とされる来場者に手仕事を理解し、楽しんでいただきたい。フランスに行ったことがない人、LVMHの商品を買ったことがない人が、『行ってみたいな』『買ってみようかな』と思ってくれたら嬉しい。大阪に来たら、半日万博、半日お買い物を楽しんでいただき、幸せになっていただきたい(笑)」とユーモアを交えて話した。

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大阪万博フランス館は、メインスポインサーLVMHが「LV」「ディオール」「セリーヌ」の手仕事を紹介

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)がメインスポンサーを務める大阪万博のフランスパビリオンは、フランスの彫刻家オーギュスト・ロダン(Auguste Rodin)による手の彫刻や石膏と共に、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」と「ディオール(DIOR)」そして「セリーヌ(CELINE)」の手仕事を紹介している。「セリーヌ」による展示だけは5月11日まで。その後は会期終盤、同グループによる「ショーメ(CHAUMET)」の展示に切り替わる予定だ。

「ルイ・ヴィトン」は、クラフツマンシップへの愛、そして日本への愛を表現した。重松象平によるインスタレーションは、ロダンの「カテドラル」を囲むように、84個のトランクを展示。2つ目の空間では、トランクで作った球体「トランクのスフィア」に真鍋大度の映像作品を投影して、来場者を幻想的な五感の旅へと誘う。

一方の「ディオール」は、1947年にクリスチャン・ディオール(Christian Dior)がデザインしたバー・ジャケットを筆頭に、歴代のさまざまなシルエットにフォーカス。シルエットのスケッチを立体的に表現した約400点の白いトワルを、3Dプリントで再解釈したフレグランスボトルと共に展示。吉岡徳仁が2021年にデザインした“メダリオンチェア”も会場を彩る。

>「セリーヌ」が大阪・関西万博フランスパビリオンで特別展示 日本伝統の“漆”を用いた作品を公開

最後の「セリーヌ(CELINE)」は、石川県輪島市を拠点に漆で作品を作るアーティスト集団「彦十蒔絵(ひこじゅうまきえ)」による漆の“トリオンフ”アートピースと、同じカラーのアイコンバッグを展示。これまであまりフォーカスしてこなかった、「セリーヌ」による手仕事の様子を収めたムービーも上映している。

また同館上層階では、「モエ・エ・シャンドン(MOET & CHANDON)」によるシャンパンと共にビストロをサーブする。

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパンのノルベール・ルレ(Norbert Leuret)社長は、「LVMHと日本の関係は、フランスから18世紀に『ヘネシー(HENNESSY)』のコニャックがもたらされて以来、長い。だからこそベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼CEOは、大阪万博への参加を即決した。1日平均2万人とされる来場者に手仕事を理解し、楽しんでいただきたい。フランスに行ったことがない人、LVMHの商品を買ったことがない人が、『行ってみたいな』『買ってみようかな』と思ってくれたら嬉しい。大阪に来たら、半日万博、半日お買い物を楽しんでいただき、幸せになっていただきたい(笑)」とユーモアを交えて話した。

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「ジンズ」が手がける群馬県の大型施設「ジンズ パーク」が4周年記念イベントを開催

「ジンズ(JINS)」は4月29日、群馬県前橋市の「ジンズ パーク(JINS PARK)」でオープン4周年イベント“サンクス アニバーサリー 2025 〜ジンズ パーク〜”を開催する。

「ジンズ パーク」は、「ジンズ」の店舗だけでなくベーカリーカフェ「エブリパン」や地域の人々が自由に使用できる広場を施設内に併設した地域密着型施設。公園のように“みんなの場所”になって欲しいという思いを込め、さまざまなイベントを開催している。

地域とともに祝うありがとうの1日

本イベントでは、周辺店舗や地域とタッグを組みさまざまな催しを展開。「ジンズ パーク」や近隣の対象店舗で購入したレシートを持参すると参加できる“カワハラ/シマハラ大抽選会”や、美術家の白川昌生によるアートワークショップ“のぼりをつくってみよう!”、欠点豆から抽出したコーヒーでポストカードや紙袋を染色する“ONCA COFFEEのコーヒー染めワークショップ”などのほか、地域のアイテムを購入できる物販なども楽しめる。

さらに、「ジンズ パーク」4周年と「エブリパン」の塩パンシリーズの累計販売個数1万食達成を記念して、「エブリパン」のオリジナルパンを考える“パンコンテスト”を初開催する。最優秀賞の作品は期間限定で店頭販売するほか、応募者や入選者には「エブリパン」で使える特典を用意する。応募方法や投票方法など詳細は、「ジンズ パーク」の公式インスタグラムから確認できる。

開催概要

■“サンクス アニバーサリー 2025 〜ジンズ パーク〜”

日程:4月29日
時間:10:00〜16:00
場所:「ジンズ パーク」
住所:群馬県前橋市川原町1-21-9
入場料:無料 ※一部のワークショップおよび物販は有料

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「ジンズ」が手がける群馬県の大型施設「ジンズ パーク」が4周年記念イベントを開催

「ジンズ(JINS)」は4月29日、群馬県前橋市の「ジンズ パーク(JINS PARK)」でオープン4周年イベント“サンクス アニバーサリー 2025 〜ジンズ パーク〜”を開催する。

「ジンズ パーク」は、「ジンズ」の店舗だけでなくベーカリーカフェ「エブリパン」や地域の人々が自由に使用できる広場を施設内に併設した地域密着型施設。公園のように“みんなの場所”になって欲しいという思いを込め、さまざまなイベントを開催している。

地域とともに祝うありがとうの1日

本イベントでは、周辺店舗や地域とタッグを組みさまざまな催しを展開。「ジンズ パーク」や近隣の対象店舗で購入したレシートを持参すると参加できる“カワハラ/シマハラ大抽選会”や、美術家の白川昌生によるアートワークショップ“のぼりをつくってみよう!”、欠点豆から抽出したコーヒーでポストカードや紙袋を染色する“ONCA COFFEEのコーヒー染めワークショップ”などのほか、地域のアイテムを購入できる物販なども楽しめる。

さらに、「ジンズ パーク」4周年と「エブリパン」の塩パンシリーズの累計販売個数1万食達成を記念して、「エブリパン」のオリジナルパンを考える“パンコンテスト”を初開催する。最優秀賞の作品は期間限定で店頭販売するほか、応募者や入選者には「エブリパン」で使える特典を用意する。応募方法や投票方法など詳細は、「ジンズ パーク」の公式インスタグラムから確認できる。

開催概要

■“サンクス アニバーサリー 2025 〜ジンズ パーク〜”

日程:4月29日
時間:10:00〜16:00
場所:「ジンズ パーク」
住所:群馬県前橋市川原町1-21-9
入場料:無料 ※一部のワークショップおよび物販は有料

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良品計画24年9月〜25年2月期、絶好調で通期予想を再上方修正 化粧水ヒットでリピーター増

「無印良品」を手がける良品計画の2024年9月〜25年2月期の業績は想定を上回る大幅な増収増益で、営業収益、各段階利益はいずれも過去最高となった。これに伴い、25年8月期の通期業績を1月に続いて再度上方修正した。「国内でスキンケアや日用消耗品を軸に客層が拡大した」と清水智社長。

2024年9月〜25年2月期の売上高に当たる営業収益は、国内外の店舗数の増加と堅調な売り上げによって、前年同期比19.4%増の3820億円、営業総利益率は生産体制内製化による原価低減や海外での値下げ率の改善、為替の影響により同1.2ポイント改善し51.1%となった。販管費率は売上伸長に伴う経費効率化により同0.7ポイント改善し、41.6%。営業利益は同49.8%増の361億円となり、営業利益率は9.5%に改善した。親会社株主に帰属する当期純利益は、前期の欧州事業再編に伴う税効果(20億円)も加わり、同61.6%増の254億円となった。

国内事業は営業収益が同22.2%増の2259億円、営業利益が同42.2%増の240億円。営業利益率は1.5ポイント改善し10.7%と大幅な増収増益だった。国内の既存店&EC売上高は同15.1%増。24年2月以降、毎月プラス基調を継続しており、坪当たり売上効率も改善している。客層の拡大も顕著だった。

24年9月〜25年2月期業績には入らないが、3月に開催した「無印良品週間」も大変好調で、過去最高の実績を記録したという。単なる値引きキャンペーンではなく、「新商品を試していただいたり、ファンの方々が集う機会」として「無印良品週間」を最大限に活用。「マーケティングやSNSの効果も発揮され、お客さまの近くに出店を重ねてきたことも相乗効果となって、非常に大きな盛り上がりになった」と説明する。

好調に特に寄与しているのが、スキンケアなどを扱う「ヘルス&ビューティ」カテゴリーと、日用消耗品などを扱う「ハウスウェア」カテゴリーなどの生活雑貨だ。商品力の強化を軸に、マーケティング施策、店舗や在庫管理のオペレーション力改善が進んだ。「ヘルス&ビューティ」は前年同期比で40%増、一昨年同期比で75%売り上げが伸びた。これにより売上高構成比が一昨年に比べて5ポイント上昇し 21%のシェアに高まった。「この商品群はお客さまに気に入っていただければ数カ月後にリピートしていただける。それが客数の増加に大きく寄与している」。

「ハウスウェア」カテゴリーも売上高構成比が一昨年同期に対し2ポイント上がって7%になり、売り上げも前年同期比で40%増、一昨年同期との比較では、「ヘルス&ビューティ」をしのぐ80%増と大きく伸びている。

海外事業は営業収益が前年同期比15.6%増の1560億円、営業利益は同34.5%増の283億円。営業利益率は18.1%で2.6ポイント上昇した。特に中国本土がけん引した東アジア事業は、営業収益が同15.1%増の1103億円、営業利益が同31.7%増の213億円と増収増益で着地。値引き抑制のほか為替効果による押し上げにより、営業総利益率が改善し、営業利益率は2.4ポイント改善の19.4%となった。

「大きな市場である中国本土は既存店の売り上げ好調が続いている。特に1月に発売したスキンケアの新商品が既存店売り上げを押し上げている」と清水社長。上期の営業収益は684億円(同19.3%増)で、既存店&EC売上高は6.0%増と計画を超過。特にEC販売が好調に推移し、店舗も売り上げ上位店に在庫を厚く配分したことで堅調に推移した。

中国本土は景気の減退などもあり、他社は苦戦が目立つ。「中国は大幅な市場の冷え込みが一巡したというところで、当社は数字が盛り上がってきた。数年かけて地道に現地化の商品を作り出してきたことに加え、日本からも商品を投入して品ぞろえが拡充した。また、人員が徐々にそろい、例えばマーケティングであればロイヤリティープログラムを昨年刷新したり、SNSやCI(コーポレートアイデンティティー)の強化など地道な努力が奏功している」。

期末店舗数は1368店舗だった。国内は郊外を中心に33店舗を出店し651店舗。海外は45店舗を出店し、717店舗になった。中国本土ではスクラップアンドビルドを推進、東南アジアは、ベトナム、タイ、マレーシア等に出店を強化。都心部に大型店の出店を進めることで、認知度を高める。

25年8月期通期業績は、営業収益と各段階利益の通期見通しを1月の上方修正からさらに引き上げる。修正後の営業収益としては前期比16.4%増の7700億円(修正前は7540億円)、営業利益は同19.4%増の670億円(同640億円)を見込む。営業収益および各段階利益は、過去最高を更新する見通し。

同社は世界での成長に向けた8つの成長ドライバーを従前から掲げているが、その筆頭である出店の拡大については、国内では生活圏の600坪(約1980平方メートル)店舗の出店を継続する。「600坪の店舗フォーマットは完成した。今後は台湾、韓国、フィリピンに完全移植を開始する」。数年かけて改革を進めた衣料品カテゴリーも好調で、在庫も適正水準だ。「狙い通り、機能性のある天然素材のインナーウエアなど定番品が非常に好調だった。このまま継続していくのに加え、婦人服は成長余地がある。紳士服との差が少ない品ぞろえになってしまっているため、もう少しフェミニンなデザインや素材感のある商品を追加し、お客さまを増やしたい」としている。

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良品計画24年9月〜25年2月期、絶好調で通期予想を再上方修正 化粧水ヒットでリピーター増

「無印良品」を手がける良品計画の2024年9月〜25年2月期の業績は想定を上回る大幅な増収増益で、営業収益、各段階利益はいずれも過去最高となった。これに伴い、25年8月期の通期業績を1月に続いて再度上方修正した。「国内でスキンケアや日用消耗品を軸に客層が拡大した」と清水智社長。

2024年9月〜25年2月期の売上高に当たる営業収益は、国内外の店舗数の増加と堅調な売り上げによって、前年同期比19.4%増の3820億円、営業総利益率は生産体制内製化による原価低減や海外での値下げ率の改善、為替の影響により同1.2ポイント改善し51.1%となった。販管費率は売上伸長に伴う経費効率化により同0.7ポイント改善し、41.6%。営業利益は同49.8%増の361億円となり、営業利益率は9.5%に改善した。親会社株主に帰属する当期純利益は、前期の欧州事業再編に伴う税効果(20億円)も加わり、同61.6%増の254億円となった。

国内事業は営業収益が同22.2%増の2259億円、営業利益が同42.2%増の240億円。営業利益率は1.5ポイント改善し10.7%と大幅な増収増益だった。国内の既存店&EC売上高は同15.1%増。24年2月以降、毎月プラス基調を継続しており、坪当たり売上効率も改善している。客層の拡大も顕著だった。

24年9月〜25年2月期業績には入らないが、3月に開催した「無印良品週間」も大変好調で、過去最高の実績を記録したという。単なる値引きキャンペーンではなく、「新商品を試していただいたり、ファンの方々が集う機会」として「無印良品週間」を最大限に活用。「マーケティングやSNSの効果も発揮され、お客さまの近くに出店を重ねてきたことも相乗効果となって、非常に大きな盛り上がりになった」と説明する。

好調に特に寄与しているのが、スキンケアなどを扱う「ヘルス&ビューティ」カテゴリーと、日用消耗品などを扱う「ハウスウェア」カテゴリーなどの生活雑貨だ。商品力の強化を軸に、マーケティング施策、店舗や在庫管理のオペレーション力改善が進んだ。「ヘルス&ビューティ」は前年同期比で40%増、一昨年同期比で75%売り上げが伸びた。これにより売上高構成比が一昨年に比べて5ポイント上昇し 21%のシェアに高まった。「この商品群はお客さまに気に入っていただければ数カ月後にリピートしていただける。それが客数の増加に大きく寄与している」。

「ハウスウェア」カテゴリーも売上高構成比が一昨年同期に対し2ポイント上がって7%になり、売り上げも前年同期比で40%増、一昨年同期との比較では、「ヘルス&ビューティ」をしのぐ80%増と大きく伸びている。

海外事業は営業収益が前年同期比15.6%増の1560億円、営業利益は同34.5%増の283億円。営業利益率は18.1%で2.6ポイント上昇した。特に中国本土がけん引した東アジア事業は、営業収益が同15.1%増の1103億円、営業利益が同31.7%増の213億円と増収増益で着地。値引き抑制のほか為替効果による押し上げにより、営業総利益率が改善し、営業利益率は2.4ポイント改善の19.4%となった。

「大きな市場である中国本土は既存店の売り上げ好調が続いている。特に1月に発売したスキンケアの新商品が既存店売り上げを押し上げている」と清水社長。上期の営業収益は684億円(同19.3%増)で、既存店&EC売上高は6.0%増と計画を超過。特にEC販売が好調に推移し、店舗も売り上げ上位店に在庫を厚く配分したことで堅調に推移した。

中国本土は景気の減退などもあり、他社は苦戦が目立つ。「中国は大幅な市場の冷え込みが一巡したというところで、当社は数字が盛り上がってきた。数年かけて地道に現地化の商品を作り出してきたことに加え、日本からも商品を投入して品ぞろえが拡充した。また、人員が徐々にそろい、例えばマーケティングであればロイヤリティープログラムを昨年刷新したり、SNSやCI(コーポレートアイデンティティー)の強化など地道な努力が奏功している」。

期末店舗数は1368店舗だった。国内は郊外を中心に33店舗を出店し651店舗。海外は45店舗を出店し、717店舗になった。中国本土ではスクラップアンドビルドを推進、東南アジアは、ベトナム、タイ、マレーシア等に出店を強化。都心部に大型店の出店を進めることで、認知度を高める。

25年8月期通期業績は、営業収益と各段階利益の通期見通しを1月の上方修正からさらに引き上げる。修正後の営業収益としては前期比16.4%増の7700億円(修正前は7540億円)、営業利益は同19.4%増の670億円(同640億円)を見込む。営業収益および各段階利益は、過去最高を更新する見通し。

同社は世界での成長に向けた8つの成長ドライバーを従前から掲げているが、その筆頭である出店の拡大については、国内では生活圏の600坪(約1980平方メートル)店舗の出店を継続する。「600坪の店舗フォーマットは完成した。今後は台湾、韓国、フィリピンに完全移植を開始する」。数年かけて改革を進めた衣料品カテゴリーも好調で、在庫も適正水準だ。「狙い通り、機能性のある天然素材のインナーウエアなど定番品が非常に好調だった。このまま継続していくのに加え、婦人服は成長余地がある。紳士服との差が少ない品ぞろえになってしまっているため、もう少しフェミニンなデザインや素材感のある商品を追加し、お客さまを増やしたい」としている。

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東海地方初の「アットコスメ」旗艦店が名古屋に 6月19日オープン

アイスタイルの子会社であるアイスタイルリテールは6月19日、東海地方初の旗艦店「アットコスメ ナゴヤ(@COSME NAGOYA)」をJR名古屋駅直結のタカシマヤ ゲートタワーモール5階にオープンする。同フロアに構えていた「アットコスメストア」の移転に伴う出店で、売り場面積は約810平方メートル。展開ブランドなどの詳細は後日発表する。なお、現在営業中の「アットコスメストア」名古屋 タカシマヤ ゲートタワーモール店は、5月11日に閉店を予定する。

同社が運営する「アットコスメストア」は、2025年4月時点で国内に34店舗を有しており、旗艦店は「アットコスメ トーキョー(@COSME TOKYO)」、「アットコスメ オーサカ(@COSME OSAKA)」に続く3店舗目となる。

店舗情報

◼️「アットコスメ ナゴヤ」

オープン日:6月19日
時間:10:00〜21:00
場所:名古屋タカシマヤ ゲートタワーモール 5階
住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3
取り扱いブランド:未定

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東海地方初の「アットコスメ」旗艦店が名古屋に 6月19日オープン

アイスタイルの子会社であるアイスタイルリテールは6月19日、東海地方初の旗艦店「アットコスメ ナゴヤ(@COSME NAGOYA)」をJR名古屋駅直結のタカシマヤ ゲートタワーモール5階にオープンする。同フロアに構えていた「アットコスメストア」の移転に伴う出店で、売り場面積は約810平方メートル。展開ブランドなどの詳細は後日発表する。なお、現在営業中の「アットコスメストア」名古屋 タカシマヤ ゲートタワーモール店は、5月11日に閉店を予定する。

同社が運営する「アットコスメストア」は、2025年4月時点で国内に34店舗を有しており、旗艦店は「アットコスメ トーキョー(@COSME TOKYO)」、「アットコスメ オーサカ(@COSME OSAKA)」に続く3店舗目となる。

店舗情報

◼️「アットコスメ ナゴヤ」

オープン日:6月19日
時間:10:00〜21:00
場所:名古屋タカシマヤ ゲートタワーモール 5階
住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3
取り扱いブランド:未定

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YOON & VERBALの「アンブッシュ」も経営権を再取得 瓦解するニューガーズグループから

YOONとVERBALが手掛ける「アンブッシュ(AMBUSH)」は4月11日、イタリアのアパレル企業ニューガーズグループ(NEW GUARDS GROUP以下、NGG)から、ブランドの完全な所有権を再取得したと発表した。

同ブランドは2020年、当時「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン(MARCELO BURLON COUNTY OF MILAN)」や「パーム エンジェルス(PALM ANGELS)」「ヘロン・プレストン(HERON PRESTON)」などのブランドを擁するほか、「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」のライセンス生産を手掛けていたNGGに過半数株式を売却し、海外進出などを加速。ところがNGGの親会社である高級ECのファーフェッチ(FARFETCH)は経営破綻に陥り、23年には韓国の大手EC企業クーパン(COUPANG)に身売りした。さらにNGGも、「マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラノ」創業者のマルセロ・ブロンがブランドを離れたり、「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー」もヴァージル・アブローの死去によりかつての勢いを失っていたりの影響で、24年11月には日本の民事再生法にあたるイタリア倒産法(Composizione Negoziata della Crisi、CNC)の適用を申請。再建を図っている間に「パーム エンジェルス」と「オフ-ホワイト c/o ヴァージル・アブロー」は、経営権が米ブランド管理会社ブルースター・アライアンス(BLUESTAR ALLIANCE)に移り、ミラノ発の高級ニットウエアブランド「アラヌイ(ALANUI)」は2週間ほど前、「アンブッシュ」同様に経営権を取り戻すなど、瓦解が進んでいる。

YOON 共同創設者兼クリエイティブ・ディレクターは「完全なオーナーシップを取り戻したことで、価値観やビジョンを最大限に表現できるようになる。この新たな章と目の前に広がる可能性に、今、大きなエネルギーを感じている」とコメント。VERBAL共同創設者兼最高経営責任者は、「経営権を再び手にすることは重要な節目であり、自由な革新を追求し、グローバルなコミュニティーとのつながりを深めていくための重要な一歩」と述べた。今後はデジタルおよびテクノロジー分野での取り組み強化、そしてファッション、音楽、カルチャーを横断する新たなコラボレーションの推進などにより、世界的な存在感をさらに高めたいとしている。

NGGのHPによると、同社はこのほか「アンラベル プロジェクト(UNRAVEL PROJECT)」「ヘロン プレストン」「キリン ペギー グー(KIRIN PEGGY GOU)」「オープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)」を有しているようだが、ヘロン・プレストンは現在「H&M」のメンズ・デザイン・アドバイザーに注力。米ニューヨーク生まれのセレクトショップ「オープニングセレモニー」は小売店を閉めてオリジナルグッズの開発に注力するとしていたが実現には至っておらず、企業活動はほぼ停止している状況かもしれない。

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「コーチェラ 2025」の1週目のYouTube配信タイムテーブル公開 トラヴィス・スコットやXGも配信予定

アメリカ・カリフォルニア州で現地時間の4月11〜13日(日本時間4月12〜14日)、4月18〜20日(日本時間4月19〜21日)の2週に渡り開催される、アメリカ最大級の音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル 2025」(以下、「コーチェラ 2025(Coachella 2025)」)のタイムテーブルとYouTube配信のタイムテーブルが公開された。※日本時間はプラス16時間。

「コーチェラ 2025」のヘッドライナーは、11&18日(日本時間12&19日)がレディー・ガガ(Lady Gaga)、12&19日(日本時間13&20日)がグリーン・デイ(Green Day)、13&20日(日本時間14&21日)がポスト・マローンの3組が務める。また「Design the Desert」にはトラヴィス・スコット(Travis Scott)が出演する。

他にも、ミッシー・エリオット(Missy Elliott)、チャーリーXCX(Charli XCX)、ミーガン・ザ・スタリオン(Megan Thee Stallion)、ミスフィッツ(Misfits)、ゼッド(Zedd)、ザ・プロディジー(The Prodigy)、FKAツイッグス(FKA Twigs)、クラフトワーク(Kraftwerk)、ビーバドゥービー(Beabadoobee)らがラインアップ。

1週目は、COACHELLA STAGE、OUTDOOR THEATRE、SONORA、GOBI、MOJAVE、SAHARA、QUASARの7ステージがYouTubeでライブ配信される予定で、日本では4月12日朝8時からスタートする。※配信のタイムテーブルは遅延や変更の可能性もあり。

COACHELLA STAGE

MAIN(COACHELLA)STAGE Week1 Day1 現地時間4月11日(日本時間4月12日)
4:00pm(日本時間午前8時):Livestream begins
4:20pm(日本時間午前8時20分):Thee Sacred Souls
5:40pm(日本時間午前9時40分):MARINA
7:10pm(日本時間午前11時10分):Benson Boone
9:00pm(日本時間13時):Missy Elliott
11:10pm(日本時間15時10分):Lady Gaga
[Rebroadcast]

MAIN(COACHELLA)STAGE Week1 Day2 現地時間4月12日(日本時間4月13日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:00pm(日本時間午前8時):Jimmy Eat World
5:25pm(日本時間午前9時25分):T-Pain
7:15pm(日本時間午前11時15分):Charli xcx
9:05pm(日本時間13時5分):Green Day
11:40pm(日本時間15時40分):Travis Scott
[Rebroadcast]

MAIN(COACHELLA)STAGE Week1 Day3 現地時間4月13日(日本時間4月14日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:05pm(日本時間午前8時20分):Shaboozey
5:25pm(日本時間午前9時25分):beabadoobee
7:00pm(日本時間午前11時):Junior H
8:35pm(日本時間12時35分):Megan Thee Stallion
10:25pm(日本時間14時25分):Post Malone
[Rebroadcast]

OUTDOOR THEATRE

OUTDOOR THEATRE Week1 Day1 現地時間4月12日(日本時間4月13日)
4:00pm(日本時間午前8時):Livestream begins
4:05pm(日本時間午前8時5分):Seun Kuti & Egypt 80
5:25pm(日本時間午前9時25分):The Go-Go's
6:45pm(日本時間午前10時45分):Tyla
8:20pm(日本時間12時20分):The Marías
10:10pm(日本時間14時10分):Parcels
11:10pm(日本時間15時10分):The Martinez Brothers & Loco Dice
[Rebroadcast]

OUTDOOR THEATRE Week1 Day2 現地時間4月13日(日本時間4月14日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:00pm(日本時間午前8時):Tink
5:05pm(日本時間午前9時5分):Japanese Breakfast
6:25pm(日本時間午前10時25分):Gustavo Dudamel & LA Phil
8:15pm(日本時間12時15分):Clairo
9:45pm(日本時間13時45分):Above & Beyond
11:20pm(日本時間15時20分):The Original Misfits
[Rebroadcast]

OUTDOOR THEATRE Week1 Day3 現地時間4月14日(日本時間4月15日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:00pm(日本時間午前8時):MEUTE
5:00pm(日本時間午前9時):Keshi
6:15pm(日本時間午前10時15分):Still Woozy
7:45pm(日本時間午前11時45分):JENNIE
9:10pm(日本時間13時10分):Zedd
10:55pm(日本時間14時55分):Polo & Pan
[Rebroadcast]

SAHARA

SAHARA Week1 Day1 現地時間4月11日(日本時間4月12日)
4:00pm(日本時間午前8時):Livestream begins
4:00pm(日本時間午前8時): Chris Lorenzo
5:15pm(日本時間午前9時15分): Three 6 Mafia
6:10pm(日本時間午前10時10分): Sara Landry
7:15pm(日本時間午前11時15分):Austin Millz
7:45pm(日本時間午前11時45分):LISA
9:10pm(日本時間13時10分):Yeat
10:25pm(日本時間14時25分):GloRilla
11:50pm(日本時間15時50分):Mustard
[Rebroadcast]

SAHARA Week1 Day2 現地時間4月12日(日本時間4月13日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:10pm(日本時間午前8時10分): Alok
5:25pm(日本時間午前9時25分): Disco Lines
6:30pm(日本時間午前10時30分): Talón
6:45pm(日本時間午前10時45分):Shoreline Mafia
7:35pm(日本時間午前11時35分):salute
8:35pm(日本時間12時35分):ENHYPEN
9:50pm(日本時間13時50分):Mau P
11:30pm(日本時間15時30分):Keinemusik
[Rebroadcast]

SAHARA Week1 Day3 現地時間4月13日(日本時間4月14日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:00pm(日本時間午前8時): Interplanetary Criminal
5:00pm(日本時間午前9時): Ben Böhmer
5:50pm(日本時間午前9時50分):Tom Breu
6:00pm(日本時間午前10時):Sammy Virji
7:00pm(日本時間午前11時):Boris Brejcha
8:10pm(日本時間12時10分):Chase & Status
9:35pm(日本時間13時35分):Ty Dolla $ign
10:55pm(日本時間14時55分):XG
[Rebroadcast]

MOJAVE

MOJAVE Week1 Day1 現地時間4月11日(日本時間4月12日)
4:00pm (日本時間午前8時):Livestream begins
4:00pm (日本時間午前8時):SAINt JHN
4:50pm (日本時間午前8時50分):Lola Young
5:40pm (日本時間午前9時40分):Ravyn Lenae
6:05pm (日本時間午前10時5分):Djo
7:20pm (日本時間11時20分): Eyedress
8:35pm (日本時間12時35分): Miike Snow
10:05pm (日本時間14時5分):The Prodigy
11:20pm (日本時間15時15分):Chris Lake
[Rebroadcast]

MOJAVE Week1 Day2 現地時間4月12日(日本時間4月13日)
4:00pm (日本時間午前8時):Live music returns
4:00pm (日本時間午前8時):Weezer
4:55pm (日本時間午前8時55分):Yo Gabba Gabba!
5:55pm (日本時間午前9時55分):Sam Fender
7:15pm (日本時間午前11時15分):Ivan Cornejo
8:25pm (日本時間12時25分): Hanumankind
9:45pm (日本時間13時45分): horsegiirL
11:00pm (日本時間15時):The Dare
11:55pm (日本時間15時55分):Barry Can't Swim x 2manydjs x salute
[Rebroadcast]

MOJAVE Week1 Day3 現地時間4月13日(日本時間4月14日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:10pm(日本時間午前8時):Muni Long
5:25pm(日本時間午前9時25分):Jessie Murph
6:10pm(日本時間午前10時10分):Fcukers
6:40pm(日本時間午前10時40分):Rema
8:00pm(日本時間12時):Basement Jaxx
9:25pm(日本時間13時25分):Kraftwerk
10:45pm (日本時間14時45分):Tiësto
[Rebroadcast]

GOBI

GOBI Week1 Day1 現地時間4月11日(日本時間4月12日)
4:00pm(日本時間午前8時):Livestream begins
4:00pm(日本時間午前8時):Maribou State
4:45pm(日本時間午前8時45分):4batz
5:30pm(日本時間午前10時35分):PARISI
5:55pm(日本時間午前10時55分):d4vd
7:00pm(日本時間午前11時):A.G. Cook
8:15pm(日本時間12時15分):Artemas
9:30pm(日本時間13時30分):CA7RIEL & Paco Amoroso
10:40pm(日本時間14時40分):Indo Warehouse
[Rebroadcast] [Rebroadcast]

GOBI Week1 Day2 現地時間4月12日(日本時間4月13日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:05pm(日本時間午前8時5分):Glass Beams
5:15pm(日本時間午前9時15分):Viagra Boys
6:05pm(日本時間午前10時5分):Medium Build
6:30pm(日本時間午前10時30分):2hollis
8:20pm(日本時間12時20分):DARKSIDE
9:40pm(日本時間13時40分):Beth Gibbons
11:00pm(日本時間15時):Rawayana
[Rebroadcast] [Rebroadcast]

GOBI Week1 Day3 現地時間4月13日(日本時間4月14日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:00pm(日本時間午前8時):The Beaches
5:00pm(日本時間午前9時):Amaarae
5:50pm(日本時間午前9時50分):Hope Tala
6:20pm(日本時間午前10時20分):Mohamed Ramadan
7:25pm(日本時間午前11時25分):BigXthaPlug
8:35pm(日本時間12時35分):Arca
9:55pm(日本時間13時55分):Amyl and the Sniffers
[Rebroadcast] [Rebroadcast]

SONORA

SONORA Week1 Day1 現地時間4月11日(日本時間4月12日)
4:00pm(日本時間午前8時):Livestream begins
4:00pm(日本時間午前8時):TOPS
5:00pm(日本時間午前9時):julie
5:45pm(日本時間午前9時45分):Glixen
6:10pm(日本時間午前10時10分):KNEECAP
7:05pm(日本時間午前11時5分):vs self
7:30pm(日本時間午前11時30分):Los Mirlos
8:40pm(日本時間12時40分):SPEED
10:00pm(日本時間14時):HiTech
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SONORA Week1 Day2 現地時間4月12日(日本時間4月13日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:00pm(日本時間午前8時):Judeline
5:00pm(日本時間午前9時):underscores
5:45pm(日本時間午前9時45分):Prison Affair
6:10pm(日本時間午前10時10分):Blonde Redhead
7:10pm(日本時間午前11時10分):Together Pangea
8:30pm(日本時間12時30分):VTSS
9:50pm(日本時間13時50分):El Malilla
[Rebroadcast]

SONORA Week1 Day3 現地時間4月13日(日本時間4月14日)
4:00pm(日本時間午前8時):Live music returns
4:10pm(日本時間午前8時):Wisp
4:55pm(日本時間午前8時55分):Kumo 99
5:20pm(日本時間午前10時20分):SOFT PLAY
6:05pm(日本時間午前11時5分):Bob Vylan
6:30pm(日本時間午前11時30分):Circle Jerks
7:40pm(日本時間12時30分):Ginger Root
9:05pm(日本時間13時50分):Snow Strippers
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Quasar

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「ア ベイシング エイプ®」×「キッドスーパー」 コラボのカモ柄をあしらったスニーカーやフーディーなどを発売

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ®」)は4月12日、ファッションデザイナー兼 アーティストのキッドスーパー、ことコルム・ディレイン(Colm Dillane)とのコラボコレクション“BAPE® by KidSuper”を発売する。両ブランドの公式オンラインストアおよび、「ベイプ®」の一部店舗と「キッドスーパー(KIDSUPER)」のニューヨーク・ブルックリン店で扱う。

同コラボは、「ベイプ®」のアーカイブを掘り下げ、アイコンやデザイン、パターンをコラボしたブランドの視点で再解釈するプロジェクト“べイプ®コレクティブ”の一環として企画。今回は “A WORLD GONE SUPER(世界は素晴らしい) ”をテーマに、「ベイプ®」のシグネチャーデザインをキッドスーパーが再解釈したアイテムを展開する。

カモフラージュ柄にキッドスーパーのフェイスグラフィックをアレンジ

コレクションでは、「ベイプ®」のオリジナルカモフラージュ柄の“CAMO”にキッドスーパーのフェイスグラフィックをアレンジしたオリジナル柄を使用したジャケット(4万9000円)やスエットショーツ(3万1000円)、スノーボードジャケット(6万9000円)、トラックジャケット(4万1000円)、トラックパンツ(3万4000円)、ジャガードジャケット(5万5000円)、フルジップフーディー(4万7000円)などのウェアアイテムをそろえる。また、オリジナル柄をあしらったスニーカー(2万6000円)やキャップ(1万5000円)といったアイテムなども用意する。
このほかに、コラボのオリジナルグラフィックをあしらったTシャツ4型をラインアップする。価格は、1万3000〜1万4000円。

製品ラインアップ

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「ア ベイシング エイプ®」×「キッドスーパー」 コラボのカモ柄をあしらったスニーカーやフーディーなどを発売

「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」(以下、「ベイプ®」)は4月12日、ファッションデザイナー兼 アーティストのキッドスーパー、ことコルム・ディレイン(Colm Dillane)とのコラボコレクション“BAPE® by KidSuper”を発売する。両ブランドの公式オンラインストアおよび、「ベイプ®」の一部店舗と「キッドスーパー(KIDSUPER)」のニューヨーク・ブルックリン店で扱う。

同コラボは、「ベイプ®」のアーカイブを掘り下げ、アイコンやデザイン、パターンをコラボしたブランドの視点で再解釈するプロジェクト“べイプ®コレクティブ”の一環として企画。今回は “A WORLD GONE SUPER(世界は素晴らしい) ”をテーマに、「ベイプ®」のシグネチャーデザインをキッドスーパーが再解釈したアイテムを展開する。

カモフラージュ柄にキッドスーパーのフェイスグラフィックをアレンジ

コレクションでは、「ベイプ®」のオリジナルカモフラージュ柄の“CAMO”にキッドスーパーのフェイスグラフィックをアレンジしたオリジナル柄を使用したジャケット(4万9000円)やスエットショーツ(3万1000円)、スノーボードジャケット(6万9000円)、トラックジャケット(4万1000円)、トラックパンツ(3万4000円)、ジャガードジャケット(5万5000円)、フルジップフーディー(4万7000円)などのウェアアイテムをそろえる。また、オリジナル柄をあしらったスニーカー(2万6000円)やキャップ(1万5000円)といったアイテムなども用意する。
このほかに、コラボのオリジナルグラフィックをあしらったTシャツ4型をラインアップする。価格は、1万3000〜1万4000円。

製品ラインアップ

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「エス・テー・デュポン」歴史を携え未来へ 銀座の“新コンセプトストア”でともす進化の炎

「エス・テー・デュポン(S.T. DUPONT)」は4月2日、”新コンセプトストア”として「エス・テー・デュポン 銀座フラッグシップ」をグランドオープンした。銀座7丁目に移転したその新店舗は、150年以上にわたるブランドの歴史と現在位置の双方を空間に落とし込んでいる。ウィメンズバッグコレクションを豊富に取りそろえ、新規客へのアプローチも開始する。

新コンセプトとは? 
銀座フラッグシップを大解剖

「エス・テー・デュポン」がうたう“新コンセプト”とは、「時を超えたエレガンス」と「革新の精神」を融合させたもの。伝統を受け継ぎながら未来へ進む、同ブランドのビジョンを体現している。

銀座店の外壁は、四角形を組み合わせた“ダイヤモンドヘッド”のギヨシェ彫り(彫金細工から派生した、金属に規則的な模様を彫る技巧)が目を引く。このギヨシェ彫りは、ブランドのシグネチャーであるライターにもあしらわれているパターン。天井や床など店舗の随所に取り入れ、銀座店全体をグラフィカルな空間に仕上げている。ライターの炎と、もう一つの主力商品であるペンのインクをイメージした深いブルーの什器とともに、ゲストを「エス・テー・デュポン」の世界へ誘う。

店内の向かって右側には、ブラックやグレー、ホワイトを基調としたメンズおよびユニセックスのレザーグッズを、左側には今季から拡充するというウィメンズバッグを配置した。銀座店限定カラーの“Xバッグ バゲットバッグ ライトブルー”など、軽やかな色使いのハンドバッグが、「エス・テー・デュポン」の新たな側面をアピールする。ブルーとオレンジの壁は、ライターのツインフレーム(二重炎)の色合いに基づいており、明るいブルーからネイビーへ、ソフトなオレンジから鮮やかなイエローへ移ろうグラデーションが、火がともる瞬間を品よく再現している。

店内奥には、銀座店限定の“蒔絵”コレクションのライターや筆記具など、フランスと日本のクラフツマンシップをたたえるエクスクルーシブコレクションが広がる。ライターのメタルからバッグのレザーへ移行する空間構成は、同ブランドが「金細工職人」と「トランク職人」の2つの顔を持つことを表現している。アラン・クルヴェ(Alain Crevet)=エス・テー・デュポン社長は、「銀座店は、単なる店舗ではなく、『エス・テー・デュポン』のエレガンスとクラフツマンシップを体験できる空間」と位置付ける。

同店において特筆すべきは、日本の伝統工芸の一つ、和紙をあしらった逆ピラミッド型の照明だ。メタルをダイヤモンド型に組み合わせた天井が、光を美しく反射させる。この空間デザインは、伝説的な“1941ライター”のダイヤモンドパターンに着想しながらも、日本の職人技への敬意を示したものであり、「エス・テー・デュポン」の伝統と日本文化の調和を印象付けている。銀座の新コンセプトストアの誕生は、フランス・パリ、香港、中国・杭州、韓国・ソウルに続くグローバル施策の一環であり、ブランドの成長と店舗体験へのこだわりを示している。この“新コンセプト”が今後、世界中の「エス・テー・デュポン」店舗の指針になると期待する。

ブランドのコアを受け継ぐ
ウィメンズバッグ

リヴィエラ スモール
俳優オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)のために製作した元祖“リヴィエラ”をアップデートする形で誕生した。バッグ底のコンパートメントが、裏地の“シークレットポーチ”に生まれ変わっている。ポーチは、ギヨシェ彫りを施した“ライターパドロック”を開けることで使用可能。バッグの外側はレザー・ワーキング・グループ(以下、LWG)認証のフルグレインカーフレザー、内側はフルグレインカウレザーで製作した。銀座店と公式EC限定で販売中。

Xバッグ スモール
レザーバッグの前面に大きく描いた“X”のデザインは、ライターやペンにあしらっているギヨシェ彫りにインスピレーションを受けたもの。3Dのエンボスを施すという斬新な試みで伝統を再解釈した。LWG認証のフルグレインカーフレザーをぜいたくに使用したバッグの本体に、パラジウムの金具がエレガントなムードを添えている。ストラップは調整可能。銀座店および公式ECで限定販売している。

アペックス ミニトランク
「エス・テー・デュポン」創業者のシモン・ティソ・デュポン(Simon Tissot Dupont)がかつて、王侯貴族のために作っていたトランクケースが着想源。150年の歴史が紡ぐ伝統に、デザインやカラーバリエーションで、さまざまなシーンで着用できる汎用性を加えた。外側はLWG認証のイタリア製のフルグレインレザー、内側はグレーのコットンライニングを使用。男女を問わず着用できるユニセックスのバッグとして打ち出す。

“特別な人”と共に歩んだ150年の歴史

「エス・テー・デュポン」は1872年、シモン・ティソ・デュポンにより創業した。ナポレオン3世のフォトグラファーとして活躍していた彼は、70年に勃発した普仏戦争でスタジオが全焼し失業。その当時滞在していた村がレザーを製造していたため、トランクや書類ケースをデザインするようになった。

ナポレオン3世の皇后ウジェニー・ド・モンティジョ(Eugenie de Montijo)を代表格に、デュポンのトランクは、皇帝や皇后をはじめとする上流階級の間で評判になった。1947年には、英・エリザベス女王の結婚祝いとして特注のトラベルケースも製作している。その後、1941年にパリを訪れたインド・パティアラのマハラジャから、「100人の妻のために100個のクラッチバッグ、そしてバッグに合うゴールドのライターを100個作ってほしい」と依頼があり、ライターの製造もスタート。73年には、ジャクリーン・ケネディ(Jacqueline Kennedy)から、「特注ライターに合うペンが欲しい」とリクエストを受け、ペンの製作も始まった。アラン・クルヴェ=エス・テー・デュポン社長は、「顧客の要望に応える形で、これら主力アイテムが誕生した」とブランドの礎を語る。

「エス・テー・デュポン」の歴史を語る上で、エリザベス女王やジャクリーン・ケネディ以外にも、欠かせない著名人がいる。ハリウッド黄金期を彩った俳優オードリー・ヘプバーンだ。53年に、彼女のためにデザインしたバッグ“リヴィエラ”は、底にコンパートメントを隠すという斬新なアイデアが特徴だった。このデザインは、今季登場した新たな“リヴィエラ”にも、裏地に施した“シークレットポーチ”として引き継がれている。

ほかにも、マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)やパブロ・ピカソ(Pablo Picasso)、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)、レオナルド・ディカプリオ(Leonard DiCaprio)など、「エス・テー・デュポン」は世界的な著名人とともに歴史を歩んできた。「特別な人のために特別なものを」というモットーのもと、今日も“真のラグジュアリー”を届けている。

本国社長が見据える
これからの「エス・テー・デュポン」

WWD:今季、ウィメンズバッグを拡充した。レザーバッグはブランドの原点だが、どのようにヘリテージに新しさを加えたのか?

アラン・クルヴェ=エス・テー・デュポン社長(以下、クルヴェ):「エス・テー・デュポン」にとって、レザーグッズは単なる商品カテゴリーではなく、ブランドのDNAそのもの。今季のウィメンズバッグは、ブランドのルーツに立ち返った一方、現代の女性のためにデザインしている。例えば、“リヴィエラ”のコンパートメントは、より機能的な“シークレットポーチ”に。“Xバッグ”や“アペックス”シリーズは、ギヨシェ彫りや“ファイヤヘッド”モチーフといったブランドのアイデンティティーをデザインに取り入れた。素材選びから仕上げまで、全ての工程にクラフツマンシップが息づいており、時を超えて愛される“オブジェ・ド・デジール(憧れの対象)”になることを目指している。

WWD:どのような女性をターゲットとしているか?

クルヴェ:「エス・テー・デュポン」のウィメンズバッグは、ジャクリーン・ケネディやオードリー・ヘプバーンなど、既存の枠にとらわれず、自らの手で道を切り開く女性に愛されてきた。これからも、自分の個性を大胆に表現する人にふさわしいアイテムであり続けたい。また、ウィメンズバッグとうたっているが、どのバッグもユニセックスなデザインを採用している。より広い層にアプローチできると期待している。

WWD:日本市場をどのようなマーケットと位置付けるか?

クルヴェ:日本は長年、「エス・テー・デュポン」にとって重要な市場だ。売り上げはもちろん、クラフツマンシップへの深い敬意が私たちの価値観と一致していると感じている。コレクターの間で変わらぬ人気を誇るライターや筆記具、そして美意識と機能性に重きを置く日本市場は、レザーグッズのポテンシャルも秘めているだろう。今後も、日本市場に対するコミットメントを緩めることなく、顧客に寄り添っていけたらと思う。

WWD:今後の目標は?

クルヴェ:今後の戦略の核となるのは、グローバル規模のリテール展開の強化、そして店舗を通した顧客体験の提供だ。量より質を重視し、「エス・テー・デュポン」の世界観を深く味わえる空間にこだわりたい。このリテール展開と連動し、ウィメンズコレクションにも力を入れていく。現代を生きる洗練された女性のために、自由で型にはまらないスタイルを提案していきたい。そして、その製造過程は、環境に配慮されたものであるべきだと考えている。

INFORMATION
「エス・テー・デュポン」銀座フラッグシップ

営業時間:11:00〜19:30
定休日:なし(年末年始を除く)
住所:東京都中央区銀座7-6-2 1階

問い合わせ先
エス・テー・デュポン
03-5549-7420

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「エス・テー・デュポン」歴史を携え未来へ 銀座の“新コンセプトストア”でともす進化の炎

「エス・テー・デュポン(S.T. DUPONT)」は4月2日、”新コンセプトストア”として「エス・テー・デュポン 銀座フラッグシップ」をグランドオープンした。銀座7丁目に移転したその新店舗は、150年以上にわたるブランドの歴史と現在位置の双方を空間に落とし込んでいる。ウィメンズバッグコレクションを豊富に取りそろえ、新規客へのアプローチも開始する。

新コンセプトとは? 
銀座フラッグシップを大解剖

「エス・テー・デュポン」がうたう“新コンセプト”とは、「時を超えたエレガンス」と「革新の精神」を融合させたもの。伝統を受け継ぎながら未来へ進む、同ブランドのビジョンを体現している。

銀座店の外壁は、四角形を組み合わせた“ダイヤモンドヘッド”のギヨシェ彫り(彫金細工から派生した、金属に規則的な模様を彫る技巧)が目を引く。このギヨシェ彫りは、ブランドのシグネチャーであるライターにもあしらわれているパターン。天井や床など店舗の随所に取り入れ、銀座店全体をグラフィカルな空間に仕上げている。ライターの炎と、もう一つの主力商品であるペンのインクをイメージした深いブルーの什器とともに、ゲストを「エス・テー・デュポン」の世界へ誘う。

店内の向かって右側には、ブラックやグレー、ホワイトを基調としたメンズおよびユニセックスのレザーグッズを、左側には今季から拡充するというウィメンズバッグを配置した。銀座店限定カラーの“Xバッグ バゲットバッグ ライトブルー”など、軽やかな色使いのハンドバッグが、「エス・テー・デュポン」の新たな側面をアピールする。ブルーとオレンジの壁は、ライターのツインフレーム(二重炎)の色合いに基づいており、明るいブルーからネイビーへ、ソフトなオレンジから鮮やかなイエローへ移ろうグラデーションが、火がともる瞬間を品よく再現している。

店内奥には、銀座店限定の“蒔絵”コレクションのライターや筆記具など、フランスと日本のクラフツマンシップをたたえるエクスクルーシブコレクションが広がる。ライターのメタルからバッグのレザーへ移行する空間構成は、同ブランドが「金細工職人」と「トランク職人」の2つの顔を持つことを表現している。アラン・クルヴェ(Alain Crevet)=エス・テー・デュポン社長は、「銀座店は、単なる店舗ではなく、『エス・テー・デュポン』のエレガンスとクラフツマンシップを体験できる空間」と位置付ける。

同店において特筆すべきは、日本の伝統工芸の一つ、和紙をあしらった逆ピラミッド型の照明だ。メタルをダイヤモンド型に組み合わせた天井が、光を美しく反射させる。この空間デザインは、伝説的な“1941ライター”のダイヤモンドパターンに着想しながらも、日本の職人技への敬意を示したものであり、「エス・テー・デュポン」の伝統と日本文化の調和を印象付けている。銀座の新コンセプトストアの誕生は、フランス・パリ、香港、中国・杭州、韓国・ソウルに続くグローバル施策の一環であり、ブランドの成長と店舗体験へのこだわりを示している。この“新コンセプト”が今後、世界中の「エス・テー・デュポン」店舗の指針になると期待する。

ブランドのコアを受け継ぐ
ウィメンズバッグ

リヴィエラ スモール
俳優オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)のために製作した元祖“リヴィエラ”をアップデートする形で誕生した。バッグ底のコンパートメントが、裏地の“シークレットポーチ”に生まれ変わっている。ポーチは、ギヨシェ彫りを施した“ライターパドロック”を開けることで使用可能。バッグの外側はレザー・ワーキング・グループ(以下、LWG)認証のフルグレインカーフレザー、内側はフルグレインカウレザーで製作した。銀座店と公式EC限定で販売中。

Xバッグ スモール
レザーバッグの前面に大きく描いた“X”のデザインは、ライターやペンにあしらっているギヨシェ彫りにインスピレーションを受けたもの。3Dのエンボスを施すという斬新な試みで伝統を再解釈した。LWG認証のフルグレインカーフレザーをぜいたくに使用したバッグの本体に、パラジウムの金具がエレガントなムードを添えている。ストラップは調整可能。銀座店および公式ECで限定販売している。

アペックス ミニトランク
「エス・テー・デュポン」創業者のシモン・ティソ・デュポン(Simon Tissot Dupont)がかつて、王侯貴族のために作っていたトランクケースが着想源。150年の歴史が紡ぐ伝統に、デザインやカラーバリエーションで、さまざまなシーンで着用できる汎用性を加えた。外側はLWG認証のイタリア製のフルグレインレザー、内側はグレーのコットンライニングを使用。男女を問わず着用できるユニセックスのバッグとして打ち出す。

“特別な人”と共に歩んだ150年の歴史

「エス・テー・デュポン」は1872年、シモン・ティソ・デュポンにより創業した。ナポレオン3世のフォトグラファーとして活躍していた彼は、70年に勃発した普仏戦争でスタジオが全焼し失業。その当時滞在していた村がレザーを製造していたため、トランクや書類ケースをデザインするようになった。

ナポレオン3世の皇后ウジェニー・ド・モンティジョ(Eugenie de Montijo)を代表格に、デュポンのトランクは、皇帝や皇后をはじめとする上流階級の間で評判になった。1947年には、英・エリザベス女王の結婚祝いとして特注のトラベルケースも製作している。その後、1941年にパリを訪れたインド・パティアラのマハラジャから、「100人の妻のために100個のクラッチバッグ、そしてバッグに合うゴールドのライターを100個作ってほしい」と依頼があり、ライターの製造もスタート。73年には、ジャクリーン・ケネディ(Jacqueline Kennedy)から、「特注ライターに合うペンが欲しい」とリクエストを受け、ペンの製作も始まった。アラン・クルヴェ=エス・テー・デュポン社長は、「顧客の要望に応える形で、これら主力アイテムが誕生した」とブランドの礎を語る。

「エス・テー・デュポン」の歴史を語る上で、エリザベス女王やジャクリーン・ケネディ以外にも、欠かせない著名人がいる。ハリウッド黄金期を彩った俳優オードリー・ヘプバーンだ。53年に、彼女のためにデザインしたバッグ“リヴィエラ”は、底にコンパートメントを隠すという斬新なアイデアが特徴だった。このデザインは、今季登場した新たな“リヴィエラ”にも、裏地に施した“シークレットポーチ”として引き継がれている。

ほかにも、マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)やパブロ・ピカソ(Pablo Picasso)、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)、レオナルド・ディカプリオ(Leonard DiCaprio)など、「エス・テー・デュポン」は世界的な著名人とともに歴史を歩んできた。「特別な人のために特別なものを」というモットーのもと、今日も“真のラグジュアリー”を届けている。

本国社長が見据える
これからの「エス・テー・デュポン」

WWD:今季、ウィメンズバッグを拡充した。レザーバッグはブランドの原点だが、どのようにヘリテージに新しさを加えたのか?

アラン・クルヴェ=エス・テー・デュポン社長(以下、クルヴェ):「エス・テー・デュポン」にとって、レザーグッズは単なる商品カテゴリーではなく、ブランドのDNAそのもの。今季のウィメンズバッグは、ブランドのルーツに立ち返った一方、現代の女性のためにデザインしている。例えば、“リヴィエラ”のコンパートメントは、より機能的な“シークレットポーチ”に。“Xバッグ”や“アペックス”シリーズは、ギヨシェ彫りや“ファイヤヘッド”モチーフといったブランドのアイデンティティーをデザインに取り入れた。素材選びから仕上げまで、全ての工程にクラフツマンシップが息づいており、時を超えて愛される“オブジェ・ド・デジール(憧れの対象)”になることを目指している。

WWD:どのような女性をターゲットとしているか?

クルヴェ:「エス・テー・デュポン」のウィメンズバッグは、ジャクリーン・ケネディやオードリー・ヘプバーンなど、既存の枠にとらわれず、自らの手で道を切り開く女性に愛されてきた。これからも、自分の個性を大胆に表現する人にふさわしいアイテムであり続けたい。また、ウィメンズバッグとうたっているが、どのバッグもユニセックスなデザインを採用している。より広い層にアプローチできると期待している。

WWD:日本市場をどのようなマーケットと位置付けるか?

クルヴェ:日本は長年、「エス・テー・デュポン」にとって重要な市場だ。売り上げはもちろん、クラフツマンシップへの深い敬意が私たちの価値観と一致していると感じている。コレクターの間で変わらぬ人気を誇るライターや筆記具、そして美意識と機能性に重きを置く日本市場は、レザーグッズのポテンシャルも秘めているだろう。今後も、日本市場に対するコミットメントを緩めることなく、顧客に寄り添っていけたらと思う。

WWD:今後の目標は?

クルヴェ:今後の戦略の核となるのは、グローバル規模のリテール展開の強化、そして店舗を通した顧客体験の提供だ。量より質を重視し、「エス・テー・デュポン」の世界観を深く味わえる空間にこだわりたい。このリテール展開と連動し、ウィメンズコレクションにも力を入れていく。現代を生きる洗練された女性のために、自由で型にはまらないスタイルを提案していきたい。そして、その製造過程は、環境に配慮されたものであるべきだと考えている。

INFORMATION
「エス・テー・デュポン」銀座フラッグシップ

営業時間:11:00〜19:30
定休日:なし(年末年始を除く)
住所:東京都中央区銀座7-6-2 1階

問い合わせ先
エス・テー・デュポン
03-5549-7420

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「オブスタイル」二子玉川店がリニューアル 上質で洗練された空間へ進化

「上品・上質・知的」をコンセプトに掲げるセレクトショップ「オブスタイル(Of STYLE)」は4月8日、旗艦店である玉川髙島屋S・C南館店をリニューアルオープンした。これまで南館1階のエントランスに構えていた店舗を同館3階に移転。より広く、ゆとりある空間で、ブランドの世界観を一層深めた店舗として生まれ変わった。

同ショップは銀座マギーが運営しており、1969年の玉川髙島屋S・Cの開業時に同館に出店。フォーマルファッションで定評のある「マギー(MAGGY)」のDNAを継承しつつ、2005年にセレクトショップ「オブスタイル」としてオープンし、以来、玉川髙島屋の客層と親和性の高い、40〜50代のエレガントで自立した女性たちに支持されてきた。日常に寄り添いながらもトレンドを取り入れたアイテム展開が特徴で、イタリアンブランドを中心に、洗練されたオリジナル商品を展開している。

ショップのおよそ半分のスペースを「ディー・エクステリア」をはじめとした海外ブランドのセレクトアイテムで構成。イタリアを中心にセレクトされた上質なアイテムの数々は、明るい色使いと他では買えないものが多く、近隣に住む高感度な顧客に愛されている。

また、オリジナルの2025年春夏コレクションもリネンや天然素材を使用し、着心地にこだわったワンピースなど、リゾート感あふれるカラフルなアイテムがそろう。

今回のリニューアルを記念し、パリ在住の人気イラストレーターMarineとの限定コラボアイテムも発売。「フラワーガーデン」と題したシリーズで、春の花をモチーフにしたTシャツ(1万3200円)やポーチ(2200〜2750円)が登場。Tシャツは接触冷感・UVプロテクション機能を備え、肌にもやさしいコットン100%素材。ポーチには取り外し可能なオリジナルキーホルダーが付属する。

新店は三方向から入れるオープンな店舗になり、初日は多くの顧客が買い物を楽しんでいた。「オブスタイル」のディレクターを務める植松裕子銀座マギー取締役商品統括本部本部長は、色とフラワーモチーフにこだわったという。「ファサードと什器、そしてショッパーを女性らしいピンクベージュにして、よりお客さまにくつろいで買い物を楽しんでもらえるような空間を目指しました。来年はマギー70周年。マギーといえば、フラワープリント。Marineさんには“エフォートレス・ブルーム”をテーマに、優しい雰囲気の花のイラストを描いてもらいました」と新たな門出について語った。

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「マーティンキム」の日本1号店が渋谷ミヤシタパークに 4月24日オープン

「マーティンキム」

韓国発の「マーティンキム(MATIN KIM)」は4月24日、渋谷のミヤシタパークに日本初の常設店をオープンする。売り場面積約38坪の店内には、新作の25年春夏コレクションやハイエンドライン「キムマーティン(KIMMATIN)」のアイテムのほか、同店限定のアイテムなどが並ぶ。

店内にはさまざまなアイテムが並ぶほか、ブランド特有のクリエイティブなムードを体感できるアートコラボレーションも実施。布地のさまざまなテクスチャーとレイヤーを用いて森を表現した、テキスタイルスタジオ「ファイブコンマ(FIVECOMMA)」によるインスタレーション作品を展示する。

「マーティンキム」は昨年11月、韓国最大のファッションECプラットフォーム「ムシンサ(MUSINSA)」と公式ディストリビューションパートナー契約を締結。今回の出店を機に「ムシンサ」が持つ経営資源を用いて、日本市場への本格進出を狙う。また、「ムシンサ」が韓国ブランドのグローバル公式パートナーとして海外に店舗を展開するのは、今回が初の試みとなる。

オープン記念のノベルティーや
限定のTシャツも用意

同店のオープンを祝して、ブランドのシグネチャーロゴをあしらったキーリングやエコバッグなど限定のノベルティーを用意するほか(4月27日まで)、同店限定のTシャツ(5577円)も販売する。

店舗情報

◼️「マーティンキム」渋谷店

オープン日:4月24日
時間:11:00〜21:00
場所:ミヤシタパーク ノース 2階
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10

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「マーティンキム」の日本1号店が渋谷ミヤシタパークに 4月24日オープン

「マーティンキム」

韓国発の「マーティンキム(MATIN KIM)」は4月24日、渋谷のミヤシタパークに日本初の常設店をオープンする。売り場面積約38坪の店内には、新作の25年春夏コレクションやハイエンドライン「キムマーティン(KIMMATIN)」のアイテムのほか、同店限定のアイテムなどが並ぶ。

店内にはさまざまなアイテムが並ぶほか、ブランド特有のクリエイティブなムードを体感できるアートコラボレーションも実施。布地のさまざまなテクスチャーとレイヤーを用いて森を表現した、テキスタイルスタジオ「ファイブコンマ(FIVECOMMA)」によるインスタレーション作品を展示する。

「マーティンキム」は昨年11月、韓国最大のファッションECプラットフォーム「ムシンサ(MUSINSA)」と公式ディストリビューションパートナー契約を締結。今回の出店を機に「ムシンサ」が持つ経営資源を用いて、日本市場への本格進出を狙う。また、「ムシンサ」が韓国ブランドのグローバル公式パートナーとして海外に店舗を展開するのは、今回が初の試みとなる。

オープン記念のノベルティーや
限定のTシャツも用意

同店のオープンを祝して、ブランドのシグネチャーロゴをあしらったキーリングやエコバッグなど限定のノベルティーを用意するほか(4月27日まで)、同店限定のTシャツ(5577円)も販売する。

店舗情報

◼️「マーティンキム」渋谷店

オープン日:4月24日
時間:11:00〜21:00
場所:ミヤシタパーク ノース 2階
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10

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“レスポートサック アトリエ”に2025年春夏新作 “宇宙”を思わせる輝きを軽やかに

“レスポートサック アトリエ(LESPORTSAC ATELIER)”が、2025年春夏の新作コレクションを発売する。今季のテーマは“コスモ(宇宙)”。ノスタルジックな宇宙空間にインスピレーションを得たデザインで、ブランドのアイデンティティーである軽量性と機能性に、メタリックホイルやスパンコール、デニム調生地など新素材を取り入れ、ファッション性を一段と高めた。

同ラインは、「レスポートサック(LESPORTSAC)」のニューヨークと東京のチームが共同で企画開発しており、洗練されたカラーと構築的なフォルムが特徴。カジュアルな中にフューチャリスティックなムードを加えたアイテムを展開する。4月16日からレスポートサック表参道フラッグシップストアおよび一部店舗、公式オンラインストアなどで販売する。

今季のアイコンとなるのが、パフィー素材を使用した“パフィーバックパック”だ。宇宙服のようなメタリックホイル生地の柔らかな質感と軽量さが魅力。今季のテーマ“コスモ”を軽やかに体現する。コンパクトながらも目を引く存在感があり、500mLのペットボトルを収められるなど容量もたっぷりだ。開閉しやすい巾着仕様で機能性も兼備する。

ふんわりしたパフィー入りのスクエア型トート“チェーントート”は、今季はビビッドなグリーンが効いたバンダナ柄を2サイズで展開。チェーンは取り外し可能で、斜めがけにも対応する。また、デニム風素材に斜めキルティングを施した“LG チェーン キルト トート”は、中綿をたっぷり入れて立体感と高級感を両立。A4サイズやPCも収納可能だ。

“2ウェイ チェーンミニバッグ”は、スパンコール素材のミニバッグにメタリックな合皮ストラップが付属する。ドレスにもデニムにも合わせやすく、クラッチ、ショルダー、ハンドバッグとスタイルの変化も自在。内側には小銭入れやカードホルダーを備え、ミニ財布としても活躍する。

ベルトハンドルが印象的な“ベルト ドロースト トート”は、開閉部分が巾着仕様にアップデートされ、セキュリティー面も向上。ハンドルの長さは5段階調整可能で、ゴールドのハトメがアクセントに。また、ナチュラルとモダンが融合したスタイルの“MEDバンブートート W/ST”は、舟形トートにリアルバンブーのハンドルをあしらい、春夏らしい抜け感を演出。バッグの色に調和するストラップが付属し、斜めがけや肩かけなど多彩な持ち方が可能だ。

そのほかにもメタリックやエクリュのラフィア調、デニム調素材で丸みのあるフォルムが魅力の“ドローストリングバッグ”や、フィッシュネット風のコットン素材に巾着を合わせた“ネットバッグ”など、軽さと機能性を備えながら、ファッションアイテムとしても活躍するバッグが多数登場する。

4月16日からは表参道フラッグシップストアで、コレクションの世界観を表現したショップインショップを開催。また、ジェイアール名古屋タカシマヤ、バーニーズ ニューヨーク銀座本店および六本木店、マルティニーク ルコント ルミネ新宿、ジャーナル スタンダード 渋谷スクランブルスクエア店、二子玉川店、ルミネ横浜店ではポップアップを実施する。

問い合わせ先
レスポートサックジャパン
0120-141-333

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“レスポートサック アトリエ”に2025年春夏新作 “宇宙”を思わせる輝きを軽やかに

“レスポートサック アトリエ(LESPORTSAC ATELIER)”が、2025年春夏の新作コレクションを発売する。今季のテーマは“コスモ(宇宙)”。ノスタルジックな宇宙空間にインスピレーションを得たデザインで、ブランドのアイデンティティーである軽量性と機能性に、メタリックホイルやスパンコール、デニム調生地など新素材を取り入れ、ファッション性を一段と高めた。

同ラインは、「レスポートサック(LESPORTSAC)」のニューヨークと東京のチームが共同で企画開発しており、洗練されたカラーと構築的なフォルムが特徴。カジュアルな中にフューチャリスティックなムードを加えたアイテムを展開する。4月16日からレスポートサック表参道フラッグシップストアおよび一部店舗、公式オンラインストアなどで販売する。

今季のアイコンとなるのが、パフィー素材を使用した“パフィーバックパック”だ。宇宙服のようなメタリックホイル生地の柔らかな質感と軽量さが魅力。今季のテーマ“コスモ”を軽やかに体現する。コンパクトながらも目を引く存在感があり、500mLのペットボトルを収められるなど容量もたっぷりだ。開閉しやすい巾着仕様で機能性も兼備する。

ふんわりしたパフィー入りのスクエア型トート“チェーントート”は、今季はビビッドなグリーンが効いたバンダナ柄を2サイズで展開。チェーンは取り外し可能で、斜めがけにも対応する。また、デニム風素材に斜めキルティングを施した“LG チェーン キルト トート”は、中綿をたっぷり入れて立体感と高級感を両立。A4サイズやPCも収納可能だ。

“2ウェイ チェーンミニバッグ”は、スパンコール素材のミニバッグにメタリックな合皮ストラップが付属する。ドレスにもデニムにも合わせやすく、クラッチ、ショルダー、ハンドバッグとスタイルの変化も自在。内側には小銭入れやカードホルダーを備え、ミニ財布としても活躍する。

ベルトハンドルが印象的な“ベルト ドロースト トート”は、開閉部分が巾着仕様にアップデートされ、セキュリティー面も向上。ハンドルの長さは5段階調整可能で、ゴールドのハトメがアクセントに。また、ナチュラルとモダンが融合したスタイルの“MEDバンブートート W/ST”は、舟形トートにリアルバンブーのハンドルをあしらい、春夏らしい抜け感を演出。バッグの色に調和するストラップが付属し、斜めがけや肩かけなど多彩な持ち方が可能だ。

そのほかにもメタリックやエクリュのラフィア調、デニム調素材で丸みのあるフォルムが魅力の“ドローストリングバッグ”や、フィッシュネット風のコットン素材に巾着を合わせた“ネットバッグ”など、軽さと機能性を備えながら、ファッションアイテムとしても活躍するバッグが多数登場する。

4月16日からは表参道フラッグシップストアで、コレクションの世界観を表現したショップインショップを開催。また、ジェイアール名古屋タカシマヤ、バーニーズ ニューヨーク銀座本店および六本木店、マルティニーク ルコント ルミネ新宿、ジャーナル スタンダード 渋谷スクランブルスクエア店、二子玉川店、ルミネ横浜店ではポップアップを実施する。

問い合わせ先
レスポートサックジャパン
0120-141-333

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サンフランシスコ発「タッチャ」のクリーム2種が容器を刷新 プラスチック使用量57%削減

サンフランシスコ発の“メイドインジャパン”スキンケアブランド「タッチャ(TATCHA)」は4月23日、ブランド人気のクリーム2種“デューイー スキン クリーム”(50mL、9020円)と“ウォーター クリーム”(50mL、9020円)をリニューアル発売する。製品の機能性はそのままに、パッケージ容器を刷新。使いやすさと環境負荷軽減を両立させた新しいデザインに生まれ変わる。価格・容量は据え置き。

新パッケージは、従来比で容器のプラスチック使用量を57%削減するほか、単一素材を用いることで分別やリサイクルがしやすい仕様に進化した。紙類には、FSC(森林管理協議会)認証を受けた紙と箱を使用する。

“デューイー スキン クリーム”はしなやかなハリと輝きをもたらす保湿クリーム。米と茶、海藻を主成分とした独自の美肌発酵成分に、コメヌカエキスや植物エキスの保湿成分をブレンドした。“ウォーター クリーム”は、肌を潤し健やかな肌へと導くジェルクリーム。水が弾けるように潤う“ウォーター・バースト・システム”を採用し、美肌発酵成分と肌を引き締める植物エキスを配合した。

「タッチャ」は2009年誕生。心と体は1つにつながっているという考えのもと、スキンケアを通じて、肌と心に調和をもたらすライフスタイルを提案する。日本の伝統的な成分をサンフランシスコの視点で捉え、日本由来のクリーンな素材と優れた発酵技術を融合させたスキンケアを展開する。

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サンフランシスコ発「タッチャ」のクリーム2種が容器を刷新 プラスチック使用量57%削減

サンフランシスコ発の“メイドインジャパン”スキンケアブランド「タッチャ(TATCHA)」は4月23日、ブランド人気のクリーム2種“デューイー スキン クリーム”(50mL、9020円)と“ウォーター クリーム”(50mL、9020円)をリニューアル発売する。製品の機能性はそのままに、パッケージ容器を刷新。使いやすさと環境負荷軽減を両立させた新しいデザインに生まれ変わる。価格・容量は据え置き。

新パッケージは、従来比で容器のプラスチック使用量を57%削減するほか、単一素材を用いることで分別やリサイクルがしやすい仕様に進化した。紙類には、FSC(森林管理協議会)認証を受けた紙と箱を使用する。

“デューイー スキン クリーム”はしなやかなハリと輝きをもたらす保湿クリーム。米と茶、海藻を主成分とした独自の美肌発酵成分に、コメヌカエキスや植物エキスの保湿成分をブレンドした。“ウォーター クリーム”は、肌を潤し健やかな肌へと導くジェルクリーム。水が弾けるように潤う“ウォーター・バースト・システム”を採用し、美肌発酵成分と肌を引き締める植物エキスを配合した。

「タッチャ」は2009年誕生。心と体は1つにつながっているという考えのもと、スキンケアを通じて、肌と心に調和をもたらすライフスタイルを提案する。日本の伝統的な成分をサンフランシスコの視点で捉え、日本由来のクリーンな素材と優れた発酵技術を融合させたスキンケアを展開する。

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南町田グランベリーパーク、売上高が過去最高 24年度390億円

東急モールズデベロップメント(東京、小山晃司社長)は、東京都町田市で運営する商業施設「グランベリーパーク」の2024年度(25年3月期)の売上高が前年比5.0%増の390億円になったと発表した。来館者数は同3.2%増の1220万人だった。ともに過去最高を更新した。

24年度は10月から11月にかけてアウトレットストア23店舗の改装を実施。ファッション感度の高いアパレルブランド、人気のアウトドアブランドなどが販売をけん引した。開業5周年を記念し、エリア内にあるスヌーピーミュージアムとの協業によって東急田園都市線にラッピングトレインを走らせたりするなど、話題づくりに取り組んできた。

売上高で好調だった店舗は「ユナイテッドアローズ アウトレット」(同13.4%増)、「ワールド アウトレット」(同14.7%増)、「ニューバランス ファクトリーストア」(同22.9%増)、「ザ・ノース・フェイス(プロパー、アウトレット)」(同25.0%増)など。

グランベリーパークは19年11月に開業。17年まで営業していたアウトレット中心の商業施設グランベリーモールを再整備し、隣接する鶴間公園と一体化した街へと刷新した。町田市とも連携した街づくりであり、駅名も南町田グランベリーパーク駅に変更した。敷地内のスヌーピーミュージアムは特に人気で、広域から人を集める。

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プラダがカプリから「ヴェルサーチェ」を約2000億円で買収 「ジミー チュウ」は取引せず

プラダ グループ(PRADA GROUP)がカプリ ホールディングス(CAPRI HOLDINGS)から「ヴェルサーチェ(VERSACE)」を買収する。株式の全てを買い取る取引価格は、12億5000万ユーロ(約2000億円)。パトリツィオ・ベルテッリ(Patrizio Bertelli)会長兼エグゼクティブ・ディレクターは、「『ヴェルサーチェ』をグループに向かい入れ、新たな歴史を共に築くことができて嬉しく思う。我々は『ヴェルサーチェ』のレガシーを継承しながら、その力強く普遍的な美学を再解釈して、活躍の舞台を整える予定だ。長きにわたる関係性を構築し、投資を継続する。その準備が整った」とコメントした。

プラダ グループは2月ごろから、カプリ ホールディングスが売却を模索していると言われた「ヴェルサーチェ」と「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」を買い取る最有力候補と目されていた。「ジミー チュウ」については、買収後に別の会社に売却するのでは?と思われていたが、今回の買収には含まれていない。プラダもカプリも「ジミー チュウ」に関してはコメントを出していない。
 

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「ヴェジャ」が日本初のイベント開催 最新モデルやアーカイブが並ぶ“ミュージアム”

2004年に創業したパリ発のシューズブランド「ヴェジャ(VEJA)」は4月12日、日本初となるイベント「ヴェジャ ミュージアム(VEJA MUSEUM)」を開催する。場所は東京・渋谷のアートギャラリー「SO1」。

サッカーシューズに着想した最新作「パネンカ(PANENKA)」の発売を記念している。同モデルのほかに、ブランドのアイコニックなモデルや、「マルニ(MARNI)」「リック・オウエンス(RICK OWENS)」「ルメール(LEMAIRE)」などとのコラボレーションモデルを一挙に展示する。

また、会場内にはゲームコーナーも設置。特典として「パネンカ」にちなんだデザインの限定スカーフを獲得できる機会を提供する。

■ヴェジャ ミュージアム
開催日:4月12日
時間:11:00〜19:00
場所:SO1
住所:東京都渋谷区神宮前6-14-15

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ファストリ24年9月〜25年2月期は過去最高業績 報酬アップでも「人時生産性が向上」

「ユニクロ(UNIQLO)」「ジーユー(GU)」を擁するファーストリテイリングは2024年9月〜25年2月期の業績が大幅増収増益となり、業績予想を上回るとともに、通期業績も上方修正した。日本、東南アジア・インド・オーストラリア地区、北米、欧州のユニクロ事業が大幅な増収増益と好調で、グループ全体で過去最高の業績を達成。「グローバルでユニクロのコア商品に対するお客さまからの支持が高まっていることに加え、戦略的にマーケティングの打ち出しを行ったことと、シーズン末まで冬物在庫を十分に持って商売したことが奏功した。北米、欧州を中心に新規出店が大成功し、店舗での販売が好調なだけでなく、店舗がメディアとなりECも大幅な増収となるなど、顧客層拡大の好循環が生まれている」と岡﨑健グループ上席執行役員CFO。一方、中国本土のユニクロ事業や、ジーユー事業は減益となった。「次のステージに進むための変革期にある。課題は明確で、解決に向けて着実に事業構造改革を実行している」という。

売上高に相当する売上収益が前年同期比12%増の1兆7901億円、営業利益が同18.3%増の3042億円、親会社の所有者に帰属する中間利益は同19.2%増の2335億円だった。海外ユニクロ事業が1301億円増収の売上収益1兆141億円(同14.7%増)、営業利益1685億円(同11.7%増)、国内ユニクロ事業が564億円増の売上収益5415億円(同11.6%増)、営業利益976億円(同26.4%増)となったことが寄与した。ジーユーは売上収益1658億円(同3.9%増)、営業利益139億円(同9.3%減)、「セオリー(THEORY)」「プラステ(PLST)」などグローバルブランド事業は売上収益677億円(同2.3%減)、営業利益は9億円の黒字(前年同期は17億円の赤字)だった。売上総利益率は53.3%と0.4ポイント改善。売上高比率は36.5%と0.7ポイント改善した。為替差益は319億円発生した。

とくに国内ユニクロ事業が好調。24年12月から25年2月まで気温が低く推移する中で、戦略的に防寒衣料の在庫を準備したことが奏功した。マーケティングも強化し、客のニーズにマッチした商売を展開でき、大幅な増収となった。訪日客による売り上げも好調。24年9月〜25年2月のEC売上高は824億円(同10.9%増)で、売上高構成比は15.2%となった。既存店の客数は5.3%増、客単価は4.3%増で、既存店売上高は9.8%増となった。

報酬の引き上げを行ってきたが、増収となったことで人件費比率や賃借料比率が改善。継続的な店舗作業の効率化や、繁忙期に計画的に店舗に在庫を投入してより効率的な店舗運営を行ったことなどにより、人時生産性も向上している。

2ケタの増収増益となった海外ユニクロ事業では、北米が約25%の大幅増収増益、欧州では約2割の大幅増収増益となった。グレーターチャイナは現地通貨ベースで3%の減収、9%の減益、円ベースで0.3%増収、6%の減益となった。中国本土事業が4%の減収、11%の減益で足を引っ張った。市場全体で消費意欲が低下し、過去に比べて地域間の気温差が激しく、各地のニーズに合った商品構成への対応が不十分だったという。

25年8月期末に向けては、「個店経営」「SKU管理」「グローバルワン・全員経営」を強化し、期初に設定した5つの重点課題「人材への投資の強化」「情報製造小売業の進化」「グローバル化の加速」「グループブランドの拡大」「事業拡大がサステナビリティにつながるビジネスモデルの構築」を推進。「経営者自身が課題解決によりコミットすると同時に、経営者の視点を持って実行できる人材の育成を強化する。ユニクロ事業、ジーユー事業ともに商売の基本の徹底と、情報製造小売業のさらなる進化を図ることで、『お客さまを起点とした商売』の実践と、『価値を売る商売』の強化を行う」と岡﨑CFO。

10日に行われた決算説明会には、柳井正会長兼社長と岡﨑CFOに加えて、「お客さま中心の経営を実現する業務変革」をけん引する、若林隆広グループ上席執行役員ユニクログローバルCOOと、「現場と一体になったデジタル業務変革」をけん引する丹原崇宏グループ執行役員CIO、「世界を変えていく人材を育てる」として人事を統括する寺師靖之グループ執行役員が登壇。ファーストリテイリングの業務変革のビジョンと実践について言及した。

上期の好調や世界情勢を受け、25年8月期通期業績を修正する。売上収益は前期比9.5%増の3兆4000億円と据え置くが、営業利益は同8.8%増の5450億円(修正前は5300億円)、親会社の所有者に帰属する当期利益は同10.2%増の4100億円(同3850億円)とし、過去最高業績を見込む。下期だけを見ると、売上収益、事業利益は増収増益ながらも、営業利益は減額修正し、若干の減益を見込む。上期に売上収益、事業利益が約200億円ずつ上振れたものの、下期には米国政府が発表した相互関税や追加関税の影響の試算を加味したため。4月2日に発表された税率がすべて適用され、下期は商品価格の値上げを行わないと仮定し、グループの下期事業利益に約2~3%マイナスの影響があるとしている。ただし、すでに相当量の商品が米国国内に入庫し、関税の影響は限定的と見込む。来年度以降については情勢を見極め、適切に対応するとしている。

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アンド・ナインからサボテン配合のヘアケアブランド「サボンドサボタ」誕生 第1弾はシャンプーなど5品

アンド・ナインは、サボテン由来成分配合の新ヘアケアブランド「サボンドサボタ(SAVON DU SAVOTA)」を立ち上げる。“「めんどくさい日」を応援します”をコンセプトに掲げ、第1弾としてシャンプーやトリートメント、ヘアオイルなど全5品を4月10日に発売した。

同ブランドは、強い生命力と保水力が備わったサボテンをキー成分に配合。サボテンエキスとオイルに立体補修成分のケラチン3種を掛け合わせた独自成分「ヘアプランパー」を共通配合する。髪表面と内部を集中ケアする「浸透型超保湿パテジェル処方」を採用し、パサつきや乾燥ダメージに悩む毛先の潤いをキープ。保湿と補修を同時にかなえ、弾むような手触りの“ぷっくり艶髪”に導く。

ラインアップは、頭皮に潤いを与えながらダメージ補修もかなえる“モイストプランプシャンプー”(420mL、1650円)、繰り返すパサつきや乾燥ダメージをケアする“モイストプランプヘアトリートメント”(420g、1650円)、頭皮と体の両方に使えるスクラブウォッシュ“サボテンスクラブスケーラー”(170g、1540円)、鏡面仕上げの艶髪に仕上げる“3Dリペアヘアオイル”(100mL、1650円)、ミルクにオイルをインし内部補修かなえる“フレッシュオイルインヘアミルク”(100g、1650円)の全5品。香りは、トマトリーフとダフネ、ネロリを組み合わせた“ブルーミングサボテンフラワー”、トマトリーフとマスカットの“グリーンサボテンパンチ”、トマトリーフとレモネード“サボテンフルーツネクター”の3種を用意する。

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「ゴーシャ ラブチンスキー」再始動 オンラインで販売開始

ファッション・デザイナーのゴーシャ・ラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)は、自身のブランド「ゴーシャ ラブチンスキー(GOSHA RUBCHINSKIY)」を再始動した。

ゴーシャは2023年12月にYeことカニエ・ウェスト(Kanye West)による「イージー(YEEZY)」のデザイナーに就任。今年2月には「イージー」とのパートナーシップが終了したことを発表していた。

現在、「ゴーシャ ラブチンスキー」のオンラインでアイテムが購入可能で、Tシャツ、ロンT、スエット、フーディー、スエットパンツ、ボンバージャケット、バックパック、ビーニー、ソックスなどをラインアップする。カラーはブラック、ホワイト、グレー、ネイビー、ブルーを展開する。

「ゴーシャ ラブチンスキー」のサイト
https://gosharubchinskiy.com/en-jp

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「ゴーシャ ラブチンスキー」再始動 オンラインで販売開始

ファッション・デザイナーのゴーシャ・ラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)は、自身のブランド「ゴーシャ ラブチンスキー(GOSHA RUBCHINSKIY)」を再始動した。

ゴーシャは2023年12月にYeことカニエ・ウェスト(Kanye West)による「イージー(YEEZY)」のデザイナーに就任。今年2月には「イージー」とのパートナーシップが終了したことを発表していた。

現在、「ゴーシャ ラブチンスキー」のオンラインでアイテムが購入可能で、Tシャツ、ロンT、スエット、フーディー、スエットパンツ、ボンバージャケット、バックパック、ビーニー、ソックスなどをラインアップする。カラーはブラック、ホワイト、グレー、ネイビー、ブルーを展開する。

「ゴーシャ ラブチンスキー」のサイト
https://gosharubchinskiy.com/en-jp

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「アークテリクス」が札幌で開業予定の商業施設4PLAに出店 4月25日オープン

「アークテリクス(ARC'TERYX)」は4月25日、札幌市中央区大通で新たに開業する商業施設、4PLAに「アークテリクス 札幌ブランドストア」をオープンする。同店は、新宿店に続き国内で2店舗目となるウオッシュサービスが可能な「リバード サービス センター(ReBIRD SERVICE CENTRE)」を併設。なお、同店のオープンに伴い、サッポロファクトリー2条館に出店している「アークテリクス サッポロファクトリー店」は13日をもって閉店する。

2フロアにわたる広々とした店内
ファサードからは自然光が差し込む

同店は、4PLAの1、2階に出店し、売り場面積は477平方メートル。ファサードは、光を遮らないガラスを用いて自然光がふんだんに入り込むよう設計した。店内では、フィールドで実際に着用した際のカラーイメージをその場で体験することができる。

「リバード サービスセンター」を併設
ケアの相談やウオッシュに対応

2階には、新宿店に次いで国内で2店舗目となる「リバード サービス センター」を併設する。専任のスタッフがアイテムのケアやリペアに関する相談に答えるほか、洗濯機、乾燥機も設置し、製品の預かり、洗濯のサービスも用意する。また、同サービスセンターはコミュニティーイベントの場としても活用予定。さまざまなイベントを通して顧客との接点拡大を狙う。

店舗情報

◼️「アークテリクス 札幌ブランドストア」

オープン日:4月25日
時間:11:00〜20:00
場所:4PLA 1階
住所:北海道札幌市中央区南1条西4-1-1
休業日:施設休館日に準ずる

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軽井沢・プリンスショッピングプラザ、24年度の売上高590億円に 3年連続過去最高

アウトレットモールの軽井沢・プリンスショッピングプラザ(長野県)の2024年度の売上高は、前年比4.4%増の590億円だった。3年連続の過去更新となった。コロナ前の19年度の533億円と比べて57億円増えた。

運営する西武不動産プロパティマネジメント(埼玉県所沢市、齊藤朝秀社長)が10日に発表した。

24年度は年間を通じて集客イベントを充実させたことや、インバウンド(訪日客)の獲得を強化したことが増収に結びついた。免税売上高は8%増の100億円で、全体の約17%を占める。ラグジュアリーブランドが増床・リニューアルした効果で、客単価が上昇した。国内客では24年3月の北陸新幹線の福井県敦賀市への延伸に伴い、プロモーションに投資したことで北陸方面からの来場が増えた。

1995年7月に開業した同施設は今年30周年を迎える。日本におけるアウトレットモールの草分け的存在で、何度かの増床を重ね、現在では店舗面積4万2000平方メートルに約240店が営業する。国内アウトレットモールの23年度の売上高では、静岡県の御殿場プレミアム・アウトレット(三菱地所・サイモン)、兵庫県の神戸三田プレミアム・アウトレット(同)、千葉県の三井アウトレットパーク木更津(三井不動産)、三重県の三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島(同)に次ぐ5位につける。

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「2025年サンリオキャラクター大賞」の投票が本日スタート 企画40周年を記念したコンテンツを用意

サンリオは4月10日〜5月25日、「2025年サンリオキャラクター大賞」の投票を受け付ける。結果は、6月29日にパシフィコ横浜で開催する「サンリオ フェス(SANRIO FES) 2025」のDay2内で発表する。企業や地方自治体などのキャラクターとサンリオキャラクターがパートナーを組んだ37組がエントリーする「2025年サンリオキャラクター大賞 パートナー部門」も同期間に投票を受け付ける。今年は、「サンリオキャラクター大賞」40周年を記念してロゴデザインを刷新。同イベントならではのワクワク感やドキドキ感を表現した。

「2025年サンリオキャラクター大賞」の開幕イベントにホラン千秋と希空が登場

「2025年サンリオキャラクター大賞」の開幕イベントには、サンリオ好きを公言するタレントのホラン千秋とインフルエンサーの希空(のあ)が登場した。サンリオを好きになったきっかけについてホラン千秋は、「サンリオピューロランドがある東京都多摩市の出身で、最初に触れたキャラクターはサンリオだった。地域のお祭りで“宝探し”があり、景品でもらったポチャッコの黒いお財布をずっと大切に使っていて、当時からポチャッコ推し」と振り返る。希空は、「母がキティちゃんが大好きで、キティちゃんに囲まれて育った。高校生から自分でもグッズを集めている。去年『ハローキティ展』でかわいい写真をたくさん撮ったのが思い出に残っている」と愛を語る。

今年のテーマは、「キミと未来へジャ〜ンプッ!」。40周年という節目の年を迎えた「サンリオキャラクター大賞」がこの先の未来も、ファンと共にさらに大きく「ジャ〜ンプッ!」し、サンリオから世界中に笑顔と幸せの輪を広げていきたいという思いを込めた。テーマにちなみ未来へ向けてジャンプしたいことを問われるとホラン千秋は、「サンリオの世界観に合わせて髪色を明るくした。新しい髪型で、いろいろなことに挑戦したい」と意気込む。希空は、「キティちゃんとのコラボグッズや洋服を作るのが夢」と語った。

「サンリオキャラクター大賞」とは

「サンリオキャラクター大賞」は450を超えるサンリオキャラクターの中から選ばれたキャラクターがエントリーし、投票数により順位を決定する投票イベント。1986年にサンリオの機関紙「月刊いちご新聞」でスタートし、今年40周年を迎えた。投票方法はハガキから始まり、店頭、ウェブと時代に合わせて変化してきた。今年は90のキャラクターがエントリー。投票サイトで遊べるゲームや、大きく順位を伸ばしたキャラクターをたたえる賞、40位のキャラクターに贈る「40周年特別賞」の設置など、さまざまな企画を用意する。

初代大賞は、ブタをモチーフに83年に開発されたザシキブタ。ハローキティは98〜2009年に12連覇を果たし、この記録はいまだ破られていない。

今年の見どころ

昨年はシナモロール、ポチャッコ、クロミがTOP3を飾った。シナモロールが自身初の6連覇を達成するのか、昨年初回速報で1位に急浮上して話題となったポチャッコや、勢いのあるクロミの逆転劇が見られるのかが見どころ。今年50周年を迎えたマイメロディとリトルツインスターズの順位にも注目だ。

「サンリオキャラクター大賞」40周年にちなみ、40位のキャラクターを予想して公式サイトから応募すると、予想が的中した人の中から抽選で40人に「2025年サンリオキャラクター大賞」限定スペシャルアイテムをプレゼントする。また200票以上投票した人の中から抽選で40人に「サンリオ フェス 2025」の「サンリオキャラクター大賞結果発表ステージ」プレミアシート(特別観覧席)が当たるキャンペーンを開催する。

「2025年サンリオキャラクター大賞」記念アイテム

「2025年サンリオキャラクター大賞」を記念したアイテムが4月10日から4回にわたり登場する。全国のサンリオショップ、百貨店のサンリオコーナー、サンリオオンラインショップなどで取り扱う。

第1弾は、“刺しゅうワッペンキーホルダー”(全40種、各550円)や

、“シークレット名札バッジ”(全30種、各594円)を用意。第2弾は4月16日に「I♡MEシリーズ part1」と題して“ぬいぐるみ”(全10種、各3948円)、“シークレットチャーム”(全10種)、“カスタムキーホルダー”(全10種)を発売する。

「2025年サンリオキャラクター大賞」のスケジュール

タイトル:2025年サンリオキャラクター大賞
投票期間:4月10日〜5月25日
初回速報(1〜10位):4月15日13時
「Sanrio+」限定発表(1〜20位):4月25日12時ごろ
中間発表(1〜20位):5月13日13時
結果発表(1〜90位):6月29日(※「サンリオ フェス2025」で発表。詳細は後日公開予定)
参加キャラクター:90
※投票サイト上で「Sanrio+」IDでログインすると全順位(1〜90位)を見ることができる
※各発表時間については変更の可能性あり

タイトル:2025年サンリオキャラクター大賞 パートナー部門
投票期間:4月10日〜5月25日(※ウェブ投票のみ)
中間発表(1〜3位):5月13日13時
結果発表:6月29日(※「サンリオ フェス2025」で発表。詳細は後日公開予定)
参加キャラクター:37組

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「2025年サンリオキャラクター大賞」の投票が本日スタート 企画40周年を記念したコンテンツを用意

サンリオは4月10日〜5月25日、「2025年サンリオキャラクター大賞」の投票を受け付ける。結果は、6月29日にパシフィコ横浜で開催する「サンリオ フェス(SANRIO FES) 2025」のDay2内で発表する。企業や地方自治体などのキャラクターとサンリオキャラクターがパートナーを組んだ37組がエントリーする「2025年サンリオキャラクター大賞 パートナー部門」も同期間に投票を受け付ける。今年は、「サンリオキャラクター大賞」40周年を記念してロゴデザインを刷新。同イベントならではのワクワク感やドキドキ感を表現した。

「2025年サンリオキャラクター大賞」の開幕イベントにホラン千秋と希空が登場

「2025年サンリオキャラクター大賞」の開幕イベントには、サンリオ好きを公言するタレントのホラン千秋とインフルエンサーの希空(のあ)が登場した。サンリオを好きになったきっかけについてホラン千秋は、「サンリオピューロランドがある東京都多摩市の出身で、最初に触れたキャラクターはサンリオだった。地域のお祭りで“宝探し”があり、景品でもらったポチャッコの黒いお財布をずっと大切に使っていて、当時からポチャッコ推し」と振り返る。希空は、「母がキティちゃんが大好きで、キティちゃんに囲まれて育った。高校生から自分でもグッズを集めている。去年『ハローキティ展』でかわいい写真をたくさん撮ったのが思い出に残っている」と愛を語る。

今年のテーマは、「キミと未来へジャ〜ンプッ!」。40周年という節目の年を迎えた「サンリオキャラクター大賞」がこの先の未来も、ファンと共にさらに大きく「ジャ〜ンプッ!」し、サンリオから世界中に笑顔と幸せの輪を広げていきたいという思いを込めた。テーマにちなみ未来へ向けてジャンプしたいことを問われるとホラン千秋は、「サンリオの世界観に合わせて髪色を明るくした。新しい髪型で、いろいろなことに挑戦したい」と意気込む。希空は、「キティちゃんとのコラボグッズや洋服を作るのが夢」と語った。

「サンリオキャラクター大賞」とは

「サンリオキャラクター大賞」は450を超えるサンリオキャラクターの中から選ばれたキャラクターがエントリーし、投票数により順位を決定する投票イベント。1986年にサンリオの機関紙「月刊いちご新聞」でスタートし、今年40周年を迎えた。投票方法はハガキから始まり、店頭、ウェブと時代に合わせて変化してきた。今年は90のキャラクターがエントリー。投票サイトで遊べるゲームや、大きく順位を伸ばしたキャラクターをたたえる賞、40位のキャラクターに贈る「40周年特別賞」の設置など、さまざまな企画を用意する。

初代大賞は、ブタをモチーフに83年に開発されたザシキブタ。ハローキティは98〜2009年に12連覇を果たし、この記録はいまだ破られていない。

今年の見どころ

昨年はシナモロール、ポチャッコ、クロミがTOP3を飾った。シナモロールが自身初の6連覇を達成するのか、昨年初回速報で1位に急浮上して話題となったポチャッコや、勢いのあるクロミの逆転劇が見られるのかが見どころ。今年50周年を迎えたマイメロディとリトルツインスターズの順位にも注目だ。

「サンリオキャラクター大賞」40周年にちなみ、40位のキャラクターを予想して公式サイトから応募すると、予想が的中した人の中から抽選で40人に「2025年サンリオキャラクター大賞」限定スペシャルアイテムをプレゼントする。また200票以上投票した人の中から抽選で40人に「サンリオ フェス 2025」の「サンリオキャラクター大賞結果発表ステージ」プレミアシート(特別観覧席)が当たるキャンペーンを開催する。

「2025年サンリオキャラクター大賞」記念アイテム

「2025年サンリオキャラクター大賞」を記念したアイテムが4月10日から4回にわたり登場する。全国のサンリオショップ、百貨店のサンリオコーナー、サンリオオンラインショップなどで取り扱う。

第1弾は、“刺しゅうワッペンキーホルダー”(全40種、各550円)や

、“シークレット名札バッジ”(全30種、各594円)を用意。第2弾は4月16日に「I♡MEシリーズ part1」と題して“ぬいぐるみ”(全10種、各3948円)、“シークレットチャーム”(全10種)、“カスタムキーホルダー”(全10種)を発売する。

「2025年サンリオキャラクター大賞」のスケジュール

タイトル:2025年サンリオキャラクター大賞
投票期間:4月10日〜5月25日
初回速報(1〜10位):4月15日13時
「Sanrio+」限定発表(1〜20位):4月25日12時ごろ
中間発表(1〜20位):5月13日13時
結果発表(1〜90位):6月29日(※「サンリオ フェス2025」で発表。詳細は後日公開予定)
参加キャラクター:90
※投票サイト上で「Sanrio+」IDでログインすると全順位(1〜90位)を見ることができる
※各発表時間については変更の可能性あり

タイトル:2025年サンリオキャラクター大賞 パートナー部門
投票期間:4月10日〜5月25日(※ウェブ投票のみ)
中間発表(1〜3位):5月13日13時
結果発表:6月29日(※「サンリオ フェス2025」で発表。詳細は後日公開予定)
参加キャラクター:37組

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Stray Kidsが「ビオレUV」のグローバルキャンペーンに登場 メイキングムービーなどを公開中

花王の日焼け止めブランド「ビオレUV(BIORE UV)」は、K-POPボーイズグループのストレイキッズ(Stray Kids)を起用したグローバルキャンペーン“太陽こそが、あなたのスポットライト(SUNLIGHT IS YOUR SPOTLIGHT)”を展開している。本キャンペーンの第1弾として、特設サイトでStray Kidsが出演するアンセムフィルムや各種グラフィック、メイキングムービー、スペシャルインタビューを公開中だ。
特設サイト

Stray Kidsが太陽の下で活躍するすべての人たちを応援

アンセムフィルムでメンバーは、勇気をもって光へ踏み出していく姿を演じた。ささやかな感情の動きを捉えた陰の表情、そして太陽の下へと踏み出していく光の表情、そのどれもが印象的で、現場ではカットの度に拍手が起こる場面も。休憩時間はメンバー同士で談笑したり、踊ったりと、仲睦まじく和やかな雰囲気に包まれていた。映像では、リーダーのバンチャンとフィリックス(Felix)による英語ナレーションも堪能できる。

撮影後のインタビューでメンバーのバンチャン(Bang Chan)は「僕が一番印象深かったのは、メンバーたちのビジュアル。太陽の演出もすごく良かった」と語り、スンミン(Seungmin)は「海を連想させる青色のデザインの『ビオレUV』と一日中撮影しながら、ぜひこのプロダクトを使いたいと思った。セットのデザインがエレガントで、とてもいい撮影になった」と語った。

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「クナイプ」CEOにヘンケルや資生堂で活躍したカタリーナ・ヘーネ氏が就任

ドイツ発ハーバルブランド「クナイプ(KNEIPP)」を展開するクナイプグループは、6月1日付けでヘンケル/シュワルツコフや資生堂などでマネージメント職を歴任してきたカタリーナ・ヘーネ(Katharina Höhne)氏がCEOに就任すると発表した。現CEOのアレクサンダー・C・シュミット氏は5月31日付けで退任する。

ヘーネ氏はパーソナルケア市場においてドイツやフランス、中国、日本を拠点とする地域およびグローバルマネジメントに携わってきた。直近ではフランス発祥のJDAコスメティックグループのCEOを務める。ヘーネ氏は「伝統ある『クナイプ』ブランドを持続的に発展させ国際市場へと拡大し、さらなる成長へと導くことをチーム一丸となって目指す」とコメントした。

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「クナイプ」CEOにヘンケルや資生堂で活躍したカタリーナ・ヘーネ氏が就任

ドイツ発ハーバルブランド「クナイプ(KNEIPP)」を展開するクナイプグループは、6月1日付けでヘンケル/シュワルツコフや資生堂などでマネージメント職を歴任してきたカタリーナ・ヘーネ(Katharina Höhne)氏がCEOに就任すると発表した。現CEOのアレクサンダー・C・シュミット氏は5月31日付けで退任する。

ヘーネ氏はパーソナルケア市場においてドイツやフランス、中国、日本を拠点とする地域およびグローバルマネジメントに携わってきた。直近ではフランス発祥のJDAコスメティックグループのCEOを務める。ヘーネ氏は「伝統ある『クナイプ』ブランドを持続的に発展させ国際市場へと拡大し、さらなる成長へと導くことをチーム一丸となって目指す」とコメントした。

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「サロモン」が山梨・富士吉田と包括連携協定 マウンテンアクティビティー促進

アメアスポーツジャパンが運営する、フランス発マウンテンスポーツ・ライフスタイルブランド「サロモン(SALOMON)」はこの3月、富士山の北麓に位置する山梨・富士吉田と包括連携協定を締結した。これにより、「富士山を含めた同地域の豊かな自然環境などに現代的な要素を加え、新たな価値や魅力の向上を図る」(発表リリースから)。

協定を通じ、富士山をはじめとした富士吉田の自然環境や歴史・文化を再発掘・活用し、富士吉田と「サロモン」の相互的な活動活性化を図る。さらに、富士吉田の魅力発信により、さらなる地域経済・社会の発展につなげる。なお、富士吉田は「サロモン」本拠地の仏アヌシーからも近い、仏シャモニー・モンブランと1978年から姉妹都市提携を結んでいるという。

協定による取り組み第1弾として、「サロモン」は富士山の吉田口登山道の道中にある山小屋「中ノ茶屋」とコラボレーションを実施する。富士山麓の新たなアクティビティー拠点として、4月中にリニューアルオープン予定。

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万博出店のアーバンリサーチ、“声の柄”の鯉口シャツやオリジナルの機能素材で“すごい”をシェア

アーバンリサーチは、4月13日に開幕する大阪・関西万博に出店する。このほど報道関係者向けに店舗を披露した。出店場所は「セービングゾーン」エリアの、飲食店や「セブンイレブン」などが集まる「ウォータープラザマーケットプレイス」内。約126平方メートルの店内は、「未来に繋がる“すごい”をシェアするサステナブルな未来型ストア」を掲げて、各レーベルからセレクトした生活雑貨やアパレル群、“テクノロジー”“スーベニア”“ジャポニズム”をキーワードに企画した限定商品などで来場者にアピールする。

「面白いことに挑戦する企業イメージを広めたい」

竹村圭祐社長は、「コロナを経て、守りの態勢が強まっていたことを課題に感じていた。『アーバンリサーチ』って、面白いことに挑戦する企業なんだとあらためて社内外に発信できるチャンスだと思った」と出店経緯を語る。店づくりや商品企画は、同社のサステナビリティをテーマに据えたコンセプトショップ「ザ グッドランド マーケット(THE GOODLAND MARKET)」事業の新山浩児部長が中心となり、部署横断で取り組んだという。

目玉商品として打ち出すのは、限定販売する“声の柄”をプリントした鯉口シャツ(1万5000円)。クリエイターのISAと協業して製作した。100人の社員の声を録音し、音の振動で振動板上の砂が生み出す模様を柄としてプリントした。

また、トヨタ自動車と豊島と連携した「トヨタアップサイクル」プロジェクトから、トヨタ自動車の製造工程で出る端材をアパレルや雑貨にアップサイクルしたアイテムも販売。ほか、速乾性や接触冷感などの機能性に優れたオリジナル素材「UR テック」を使ったアパレル商品(6050円〜)なども並べた。商品ラインアップは、来店客の反応を踏まえて随時アップデートしていく予定だ。

店頭に立つスタッフは全国の店舗から募集した。ローテーション式で多くのスタッフに同店での経験を積んでもらう。

竹村社長は「会社全体で1つのテーマに向かって取り組める機会はなかなかない。社内はある意味、文化祭のように盛り上がっている。部署を越えた連携を強める効果も期待している」という。

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アシックスが財団設立、スポーツを通し社会課題に取り組み 障がい者や青少年、女性を支援

アシックスは4月1日、一般財団法人ASICS Foundation(アシックスファウンデーション以下、財団)を設立した。「当社は『健全な身体に健全な精神があれかし』を創業哲学としている。世界にはまだまだスポーツに触れる機会が少ない人が多く存在している。財団ではそうした社会課題に向き合い、特に⻘少年、障がいのある方、女性を中心にスポーツの機会を提供し、スポーツを通じた社会貢献を推進していく。同時に、企業としての価値向上にもつなげる」と、廣田康人アシックス会長CEO。

財団に割り当てられた自社株からの配当を原資に、「社会的または経済的に困難な状況にある青少年、障がい者、女性などに対する運動・スポーツを通した支援を提供する団体への助成」(発表資料から)を行う。まずは日本や、アシックスの事業所・生産拠点がある国・地域(インド、インドネシア、ベトナム)での取り組みを予定する。

日本では障がい者と青少年、インドでは青少年と女性、インドネシア、ベトナムでは青少年にフォーカスする。スポーツ用具の提供やグラウンド整備などのハード面だけでなく、スポーツ教育、指導者教育、スポーツを通したロールモデルの育成など、ソフト面でも環境整備を進める。

財団理事長には、甲田知子アシックス常務執行役員が就任。評議員には元マラソンランナーでスポーツジャーナリストの増田明美氏、作家の岸田奈美氏ら、理事には元プロ卓球選手の石川佳純氏、元パラ水泳選手の一ノ瀬メイ氏らが就いた。石川理事は「財団の活動を通し、誰もがスポーツに触れられるきっかけを作り、スポーツを通じた学びや人生を豊かに感じられる瞬間を届けていきたい」とコメント。一ノ瀬理事は「(パラアスリートとして)現役時代は競技に専念できる環境を整えるのに障壁を感じた。日本の障がい者スポーツの一番の課題は、健常者、障がい者が完全に分けられていること。財団の活動を通し、あらゆる人のスポーツへの障壁を減らしていきたい」と語った。

評議員、理事で話し合い、3月に助成対象団体のガイドラインを策定した。5月から助成対象団体の公募を開始し、7、8月に視察訪問も含め助成対象を決定、10月に助成を開始する。初年度は8団体への助成を想定しており(日本では1〜2団体)、まずは1団体につき最長3年間の助成を予定する。5年間で、30団体前後を助成していく。

【INTERVIEW】
「事業活動と財団の両輪が必要」
甲田知子/ASICS Foundation理事長兼アシックス常務執行役員

アシックスは創業哲学にもある通り、誰もが一生涯、スポーツや運動を通して心身が満たされる世界の実現をビジョンとして掲げている。近年は(業績好調で)事業活動がうまくまわり始めているが、その中でわれわれのプロダクト、サービスが届きづらくなっている部分もある。例えば、高価格帯製品を増やしていることで、(途上国の弱い立場の人々などに)製品が届きづらいといったことだ。われわれの創業哲学やビジョンを実現していくためには、事業活動と財団の活動の両輪が重要だ。

社会貢献活動が事業活動にどんな影響をもたらすのかと聞かれることは多いが、財団の活動を積極的に行っていくことで、長期視点で「アシックス」のブランド価値向上につながると考えている。インドネシア、インド、ベトナムはここからスポーツ市場の拡大が見込めるエリアだ。また、個人的にはここが最も重要だと考えているが、財団の活動が、社員のエンゲージメント向上にもつながる。アシックスの社員は、やはりすごくスポーツが好きで、鬼塚喜八郎の創業哲学に感銘を受けている人が多い。若い世代になればなるほど、社会課題に取り組んでいる企業で働きたいという意識も強い。財団活動はまさに創業哲学の実現であり、社員のエンゲージメントが上がればパフォーマンスも上がり、結果的に企業価値も上がる。

日本では、まずは障がい者のスポーツ参画のハードルを下げるために活動している団体を助成していく。日本は障がい者スポーツの指導者も少ないし、障がい者を受け入れるスポーツの場も非常に限られている。そうした障壁をなくすために地道に活動しているNPOなどを助成したい。

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アシックスが財団設立、スポーツを通し社会課題に取り組み 障がい者や青少年、女性を支援

アシックスは4月1日、一般財団法人ASICS Foundation(アシックスファウンデーション以下、財団)を設立した。「当社は『健全な身体に健全な精神があれかし』を創業哲学としている。世界にはまだまだスポーツに触れる機会が少ない人が多く存在している。財団ではそうした社会課題に向き合い、特に⻘少年、障がいのある方、女性を中心にスポーツの機会を提供し、スポーツを通じた社会貢献を推進していく。同時に、企業としての価値向上にもつなげる」と、廣田康人アシックス会長CEO。

財団に割り当てられた自社株からの配当を原資に、「社会的または経済的に困難な状況にある青少年、障がい者、女性などに対する運動・スポーツを通した支援を提供する団体への助成」(発表資料から)を行う。まずは日本や、アシックスの事業所・生産拠点がある国・地域(インド、インドネシア、ベトナム)での取り組みを予定する。

日本では障がい者と青少年、インドでは青少年と女性、インドネシア、ベトナムでは青少年にフォーカスする。スポーツ用具の提供やグラウンド整備などのハード面だけでなく、スポーツ教育、指導者教育、スポーツを通したロールモデルの育成など、ソフト面でも環境整備を進める。

財団理事長には、甲田知子アシックス常務執行役員が就任。評議員には元マラソンランナーでスポーツジャーナリストの増田明美氏、作家の岸田奈美氏ら、理事には元プロ卓球選手の石川佳純氏、元パラ水泳選手の一ノ瀬メイ氏らが就いた。石川理事は「財団の活動を通し、誰もがスポーツに触れられるきっかけを作り、スポーツを通じた学びや人生を豊かに感じられる瞬間を届けていきたい」とコメント。一ノ瀬理事は「(パラアスリートとして)現役時代は競技に専念できる環境を整えるのに障壁を感じた。日本の障がい者スポーツの一番の課題は、健常者、障がい者が完全に分けられていること。財団の活動を通し、あらゆる人のスポーツへの障壁を減らしていきたい」と語った。

評議員、理事で話し合い、3月に助成対象団体のガイドラインを策定した。5月から助成対象団体の公募を開始し、7、8月に視察訪問も含め助成対象を決定、10月に助成を開始する。初年度は8団体への助成を想定しており(日本では1〜2団体)、まずは1団体につき最長3年間の助成を予定する。5年間で、30団体前後を助成していく。

【INTERVIEW】
「事業活動と財団の両輪が必要」
甲田知子/ASICS Foundation理事長兼アシックス常務執行役員

アシックスは創業哲学にもある通り、誰もが一生涯、スポーツや運動を通して心身が満たされる世界の実現をビジョンとして掲げている。近年は(業績好調で)事業活動がうまくまわり始めているが、その中でわれわれのプロダクト、サービスが届きづらくなっている部分もある。例えば、高価格帯製品を増やしていることで、(途上国の弱い立場の人々などに)製品が届きづらいといったことだ。われわれの創業哲学やビジョンを実現していくためには、事業活動と財団の活動の両輪が重要だ。

社会貢献活動が事業活動にどんな影響をもたらすのかと聞かれることは多いが、財団の活動を積極的に行っていくことで、長期視点で「アシックス」のブランド価値向上につながると考えている。インドネシア、インド、ベトナムはここからスポーツ市場の拡大が見込めるエリアだ。また、個人的にはここが最も重要だと考えているが、財団の活動が、社員のエンゲージメント向上にもつながる。アシックスの社員は、やはりすごくスポーツが好きで、鬼塚喜八郎の創業哲学に感銘を受けている人が多い。若い世代になればなるほど、社会課題に取り組んでいる企業で働きたいという意識も強い。財団活動はまさに創業哲学の実現であり、社員のエンゲージメントが上がればパフォーマンスも上がり、結果的に企業価値も上がる。

日本では、まずは障がい者のスポーツ参画のハードルを下げるために活動している団体を助成していく。日本は障がい者スポーツの指導者も少ないし、障がい者を受け入れるスポーツの場も非常に限られている。そうした障壁をなくすために地道に活動しているNPOなどを助成したい。

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キャライノベイトが香水ブランド「破天荒」立ち上げ 第1弾は浮世絵着想のオードパルファム

フレグランスメーカーのキャライノベイトは、“日本の技”を結集した新フレグランスブランド「破天荒(HATENKO)」を立ち上げる。第1弾として、浮世絵に着想したオードパルファム5種を4月14日に発売する。容量と価格は各50mL、各1万3200円。取り扱いは全国のセレクトショップやミュージアムショップ、書店など。4月10日から直営店の「イニム(INIMU)」および同公式ECで先行販売する。

「破天荒」は、日本の職人の技術を結集した香水ブランド。異業種の技を結びつけ、日本の伝統文化や歴史的背景を重んじながら現代に新たな価値を創造するモノ作りを実現する。

香りは、ベルガモットやウメが浅草の情景を映し出す“花火”、グレープフルーツやウォータリーノートが荒波や磯の風のように力強く透き通る“磯波”、レモンやジャスミン、サンダルウッドが闇夜の冷たさと神秘を演出する“おどろおどろ”、マンダリンやチュベローズ、ムスクが柔らかな色香と気品をもたらす“魁(さきがけ)”、チェリーやマグノリア、ミュゲが桜の儚さと華やぎを閉じ込めた“桜吹雪”の5種をラインアップ。

パッケージにはそれぞれ、安藤広重の「名所江戸百景 両国花火」、葛飾北斎の神奈川沖浪裏「富嶽三十六景」シリーズの代表作、歌川国芳の「相馬の古代理」、喜多川歌麿の「櫛を持つ女」、安藤広重の東都名所「吉原仲の町桜時」の浮世絵をデザインした。香水ボトルのキャップには、加賀友禅の技法「染め付け」を施した木曾檜を使用。かつて緩衝材として使われた浮世絵を再現した紙で香水を包み込み、化粧箱にセットした。

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【2025年夏コスメ】「ジルスチュアート」からベリー&ミントの香りの限定コレクション

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は5月23日、ベリーの香り2種をそろえた限定コレクション“サマー ベリー フェスティバル”を発売する。ヘアやボディーケアに加え、日焼け止めなどのアイテムをラインアップ。5月9日から予約受付を開始する。

同コレクションは、定番の“ラシャスベリー”と限定の“ミンティラシャスベリー”の香り2種からアイテムを展開。“ラシャスベリー”はフレッシュなベリーと花々のスウィートな香り。ストロベリー、ブラックベリーのトップノートからローズ、ムスクへと変化する。限定の“ミンティラシャスベリー”は、“ラシャスベリー”にミントの香りをプラス。真夏の暑さに風を運ぶような涼しげな香りに仕上げた。ベリーやミントを散りばめたパッケージやラベル、ピンクやミントグリーンの色味に染まったボトルやキャップで、夏の祝祭のにぎわいを表現する。

“ラシャスベリー”の香りの限定品

定番の香り“ラシャスベリー”からは、髪の毛流れを整えるヘアスティック“ラシャスベリー ポイントヘアスティック”(2420円)と、滑らかな指通りをもたらすヘアオイル“ラシャスベリー ヘアオイル スムースリペア”(60mL、3300円)が登場。ピンクカラーの日焼け止めジェル“ラシャスベリー トーンアップ UVプロテクター”[SPF50+・PA++++](75g、3520円)も用意する。

“ミンティラシャスベリー”の香りの限定品

限定の香り“ミンティラシャスベリー”からは、パチパチ弾けて頭皮をリフレッシュするローション“ミンティラシャスベリー アイシーヘッドシャワー”(90g、2200円)が登場する。細かな霧で肌を潤す“ミンティラシャスベリー アイシーボディミスト”(75mL、2970円)と、柔らかく透明感のある手肌に導く“ミンティラシャスベリー アイシーハンドエッセンス”(30g、1540円)も用意。清涼成分のメントール配合で、ひんやりとした使い心地が特徴だ。

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【2025年夏コスメ】「ジルスチュアート」からベリー&ミントの香りの限定コレクション

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は5月23日、ベリーの香り2種をそろえた限定コレクション“サマー ベリー フェスティバル”を発売する。ヘアやボディーケアに加え、日焼け止めなどのアイテムをラインアップ。5月9日から予約受付を開始する。

同コレクションは、定番の“ラシャスベリー”と限定の“ミンティラシャスベリー”の香り2種からアイテムを展開。“ラシャスベリー”はフレッシュなベリーと花々のスウィートな香り。ストロベリー、ブラックベリーのトップノートからローズ、ムスクへと変化する。限定の“ミンティラシャスベリー”は、“ラシャスベリー”にミントの香りをプラス。真夏の暑さに風を運ぶような涼しげな香りに仕上げた。ベリーやミントを散りばめたパッケージやラベル、ピンクやミントグリーンの色味に染まったボトルやキャップで、夏の祝祭のにぎわいを表現する。

“ラシャスベリー”の香りの限定品

定番の香り“ラシャスベリー”からは、髪の毛流れを整えるヘアスティック“ラシャスベリー ポイントヘアスティック”(2420円)と、滑らかな指通りをもたらすヘアオイル“ラシャスベリー ヘアオイル スムースリペア”(60mL、3300円)が登場。ピンクカラーの日焼け止めジェル“ラシャスベリー トーンアップ UVプロテクター”[SPF50+・PA++++](75g、3520円)も用意する。

“ミンティラシャスベリー”の香りの限定品

限定の香り“ミンティラシャスベリー”からは、パチパチ弾けて頭皮をリフレッシュするローション“ミンティラシャスベリー アイシーヘッドシャワー”(90g、2200円)が登場する。細かな霧で肌を潤す“ミンティラシャスベリー アイシーボディミスト”(75mL、2970円)と、柔らかく透明感のある手肌に導く“ミンティラシャスベリー アイシーハンドエッセンス”(30g、1540円)も用意。清涼成分のメントール配合で、ひんやりとした使い心地が特徴だ。

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ジェルテクスチャーで肌に密着する使用感で人気 メイク落とし・洗顔・ブースター美容液の3役を担うクレンジング

ナノエッグが、長年の皮膚科学研究に基づき、独自のサイエンス理論を反映させたスキンケアブランド「マネージ(MANAGE)」。ベーシックラインは全4品あるが、中でもメイク落とし・洗顔・ブースター美容液の3役を担うクレンジング“manage 00 ブースター クレンジング”(170g、4620円)が特に人気を集めている。

空気に触れる唯一の臓器である肌は、環境によって対応し変化する機能を備えている。「マネージ」はその機能を最大限に発揮できるよう、独自開発した浸透技術でサポートする。シリーズ共通成分は「ナノキューブ」。肌のラメラ構造に着目し、液晶技術を生かしてナノエッグが独自開発した配合成分である、経皮吸収を促進するジェル状整肌成分だ。有用成分の浸透を促進する機能のほか、細胞の自己治癒力(スキンホメオスタシス)に働きかけ、肌の新陳代謝を活性化。肌が自ら潤う力をサポートし、透明感と輝きのある素肌へと導く。

“manage 00 ブースター クレンジング”の最大の特徴は、ブランド共通成分であるナノキューブを99.8%配合していること。ナノキューブの“成分の浸透をサポートする”技術により、クレンジングでありながらスキンケアの土台を整え、その後のスキンケアアイテムの効果を最大限に引き出す。また、角質ケア成分としてグリコール酸を配合。独自の技術でマイクロスクラブ化することで、肌に負担をかけることなく毎日使用でき、滑らかで透明感のある肌をかなえる。

スキンケアは毎日続けることが重要という観点から、使いやすいテクスチャーにもこだわりが詰まっている。固めのジェルが肌にピタリと密着し、落とすべきものはしっかりオフしながら、必要な潤いはキープ。チューブを振動させるとビーンと震えるリンギング現象も、ナノキューブならではのユニークな特徴だ。

実際に使用したユーザーからは、「今までにないテクスチャーでやみつきになる」「クレンジング難民だったけれど、これに出合って解決した」といった声が寄せられているという。ブランド全体のリピート率は83%以上。“manage 00 ブースタークレンジング”をきっかけに、ブランドの他のアイテムにも興味を持つ人が増えている。

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ジェルテクスチャーで肌に密着する使用感で人気 メイク落とし・洗顔・ブースター美容液の3役を担うクレンジング

ナノエッグが、長年の皮膚科学研究に基づき、独自のサイエンス理論を反映させたスキンケアブランド「マネージ(MANAGE)」。ベーシックラインは全4品あるが、中でもメイク落とし・洗顔・ブースター美容液の3役を担うクレンジング“manage 00 ブースター クレンジング”(170g、4620円)が特に人気を集めている。

空気に触れる唯一の臓器である肌は、環境によって対応し変化する機能を備えている。「マネージ」はその機能を最大限に発揮できるよう、独自開発した浸透技術でサポートする。シリーズ共通成分は「ナノキューブ」。肌のラメラ構造に着目し、液晶技術を生かしてナノエッグが独自開発した配合成分である、経皮吸収を促進するジェル状整肌成分だ。有用成分の浸透を促進する機能のほか、細胞の自己治癒力(スキンホメオスタシス)に働きかけ、肌の新陳代謝を活性化。肌が自ら潤う力をサポートし、透明感と輝きのある素肌へと導く。

“manage 00 ブースター クレンジング”の最大の特徴は、ブランド共通成分であるナノキューブを99.8%配合していること。ナノキューブの“成分の浸透をサポートする”技術により、クレンジングでありながらスキンケアの土台を整え、その後のスキンケアアイテムの効果を最大限に引き出す。また、角質ケア成分としてグリコール酸を配合。独自の技術でマイクロスクラブ化することで、肌に負担をかけることなく毎日使用でき、滑らかで透明感のある肌をかなえる。

スキンケアは毎日続けることが重要という観点から、使いやすいテクスチャーにもこだわりが詰まっている。固めのジェルが肌にピタリと密着し、落とすべきものはしっかりオフしながら、必要な潤いはキープ。チューブを振動させるとビーンと震えるリンギング現象も、ナノキューブならではのユニークな特徴だ。

実際に使用したユーザーからは、「今までにないテクスチャーでやみつきになる」「クレンジング難民だったけれど、これに出合って解決した」といった声が寄せられているという。ブランド全体のリピート率は83%以上。“manage 00 ブースタークレンジング”をきっかけに、ブランドの他のアイテムにも興味を持つ人が増えている。

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「ニューバランス」が東北地方初のオフィシャルストアを宮城にオープン

ニューバランス ジャパンは4月25日、東北地方初のオフィシャルストアを宮城県の仙台PARCO本館3階にオープンする。住所は宮城県仙台市青葉区中央1-2-3で、営業時間は10:00~20:30だ。

「ニューバランス仙台PARCO」は、ブランドを象徴するカラーであるグレーをコンセプトに採用したライフスタイルストアで、コンクリートとウッドを貴重としたクリーンでニュートラルな空間となっている。店内では、“メイド イン USA”と“メイド イン UK”をはじめ、大谷翔平選手のシグネチャーコレクション“ショウヘイオオタニ シグネチャーコレクション(Shohei Ohtani Signature Collection)”や「ニューバランス」のシューズを最も美しく見せることがコンセプトのアパレルコレクション“メット24(MET24)”など、シューズからアパレル、アクセサリーまでを展開する。

また、オープンを記念して“1906R”(2万2000円)の新色を先行販売するほか、店内でアパレルを1点以上含む税込16,500円以上の購入者を対象に、先着100人のmyNB会員にオリジナルの3Dブロックメモをプレゼントするという。

■ニューバランス仙台PARCO
オープン日:4月25日
時間:10:00~20:30
場所:仙台PARCO本館3階
住所:宮城県仙台市青葉区中央1-2-3

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「ニューバランス」が東北地方初のオフィシャルストアを宮城にオープン

ニューバランス ジャパンは4月25日、東北地方初のオフィシャルストアを宮城県の仙台PARCO本館3階にオープンする。住所は宮城県仙台市青葉区中央1-2-3で、営業時間は10:00~20:30だ。

「ニューバランス仙台PARCO」は、ブランドを象徴するカラーであるグレーをコンセプトに採用したライフスタイルストアで、コンクリートとウッドを貴重としたクリーンでニュートラルな空間となっている。店内では、“メイド イン USA”と“メイド イン UK”をはじめ、大谷翔平選手のシグネチャーコレクション“ショウヘイオオタニ シグネチャーコレクション(Shohei Ohtani Signature Collection)”や「ニューバランス」のシューズを最も美しく見せることがコンセプトのアパレルコレクション“メット24(MET24)”など、シューズからアパレル、アクセサリーまでを展開する。

また、オープンを記念して“1906R”(2万2000円)の新色を先行販売するほか、店内でアパレルを1点以上含む税込16,500円以上の購入者を対象に、先着100人のmyNB会員にオリジナルの3Dブロックメモをプレゼントするという。

■ニューバランス仙台PARCO
オープン日:4月25日
時間:10:00~20:30
場所:仙台PARCO本館3階
住所:宮城県仙台市青葉区中央1-2-3

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「ラルフ ローレン」が上海でアジア初のショー 最大のポテンシャル市場、中国開拓にのろし

「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」は4月2日、アジアで初となるランウエイショーを中国・上海で実施した。披露したのは、昨年9月にニューヨーク・ハンプトンズでショーを行った2025年春夏コレクションだ。ラルフ・ローレン自身が「第二の故郷」と思いを馳せるハンプトンズに立ち返り、インスピレーション源である雄大な自然や家族愛を込めた特別なショーを再現。アジア最大のポテンシャル市場・中国で、ブランドのアイデンティティーを鮮やかに打ち出した。

会場となったのは、上海中心地のROJOアートスペース。足を踏み入れると、そこはまさに、昨年ショーを開催したNYハンプトンズの馬術施設。厩舎を思わせる木目調の設え、馬具をインテリアとして設えた重厚な空間は、中国や韓国、タイなどから訪れたセレブリティーたちを、ロングアイランド東端のリゾートの世界へと誘った。

「ラルフ ローレン コレクション(RALPH LAUREN COLLECTION)」と「ラルフ ローレン パープル レーベル(RALPH LAUREN PURPLE LABEL)」の前半では、晴れ渡る空や雄大な海を思わせるホワイトやブルー、砂浜のようなサンドベージュを基調としたカラーパレットが印象的だった。スパンコールのきらめきや風に揺れるドレーピーなドレスがアクセントとなり、ハンプトンズの自然の中で満たされていくような、ふくよかな高揚感が会場を包んだ。

冨永愛、20年以上ぶり凱旋

そして、「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」の後半部に移ろうかという場面で、ハイライトが訪れた。ショーゲストたちの喝采を受けて現れたのは、冨永愛だ。胸元が大きく空いたシアージャケットとドレーピーなワイドパンツを纏い、20年以上ぶりに「ラルフ ローレン」のランウエイを闊歩。ショーの最中にたびたび歓声が巻き起こるなど、ニューヨークのランウエイでは見られない光景も、アジアの目を肥えた招待客に「ラルフ」の真髄が伝わった証だろう。

中国では「まだ」200店舗

日本ではアメリカントラディショナルブランドの象徴として不動の地位を築いている「ラルフ ローレン」だが、意外にも中国における知名度はそれほど高くない。中国進出からは20年以上が経過しているが、本格展開はラルフローレンチャイナを設立した2009年以降。店舗数は日本の約300に対して中国は約200で、うち170店舗がここ8年内でオープンしたもの。中国の市場規模を踏まえると展開はまだ限定的でビジネスの歴史も浅いと言える。

中国の消費は不動産バブル崩壊の影響で減速しているが、コロナ禍以降に世界的に見られた“本物志向”の高まりを考えれば、景気回復の折には、普遍的な価値を持つブランドに再び注目が集まるはずだ。そうした意味でも、「ラルフ ローレン」にとって中国は大きな伸びしろが残されている市場であり、今回のショーは現地でのプレゼンスを本格的に高める契機になりそうだ。

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「ジルスチュアート」から恒例の幸せに導く“サムシングブルー”着想のコレクション フレグランスからメイクアイテムまで

「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」は5月9日、恒例の“サムシングピュアブルー”コレクションを発売する。花嫁を幸せに導く色“サムシングブルー”に着想したフレグランス、メイクアップアイテムなど限定10品をそろえる。4月25日から予約受付を開始する。

同コレクションは、全てのアイテムに“サムシングブルーブーケ”の香りを共通採用する。柔らかく透明感のある香りで、ペアやアップル、ベルガモットのトップノートからミュゲやピーチ、ジャスミン、ローズ、オレンジフラワーのミドルノートに変化し、ムスクや石けんのラストノートに移ろう。

“サムシングブルーブーケ”の香りの“クリスタルブルーム”

“クリスタルブルーム サムシングピュアブルー オードパルファン”(30mL、6490円)は、ウエディングドレスを形どった真っ白なボトルで登場する。透明感あふれる花々の香り“クリスタルブルーム”シリーズ10周年を記念したチャーム付き。手肌に潤いを与える“クリスタルブルーム サムシングピュアブルー パフュームド ハンド エッセンス”(40g、2640円)、肌になじみふんわり香る“クリスタルブルーム サムシングピュアブルー シマリング フレグランスバーム”(3850円)のキャップにはブルーカラーの“クリスタルの花束”をあしらった。

花々やティアラをデザインしたフレグランスアイテム

細かなミストで肌や髪を潤す“サムシングピュアブルー フレグランス ボディミスト”(100mL、3520円)と、しなやかなスタイリングをかなえる“サムシングピュアブルー フレグラント スタイリングクリーム”(75g、3080円)、衣服やリネン、空間を香りで包む“サムシングピュアブルー ファブリック フレグランス”(200mL、3300円)は、クリスタルブルームの花々と輝くティアラ、天の川をデザインした限定パッケージで用意した。

ブルーに染まったメイクアップアイテム

透明感と軽やかな仕上がりのルースパウダー“サムシングピュアブルー エアリーチュール ラスティングルースパウダー”(20g、4950円)から、シルバーパール入りのクリアピュアブルーカラーが登場。パフのリボンや容器トップのクリスタルもブルーカラーで彩った。ふっくらハリのある唇に仕上げるリッププランパー“サムシングピュアブルー リップブーケ セラム”(3740円)は、ブルーホワイトカラーにブルーやグリーン、ピンク、パープルのパールを配合。唇の水分に反応してピンク色に変化するティントリップ“サムシングピュアブルー マイリップス”(3520円)は、ペールブルーカラーにピンク、シルバー、ゴールドのパールを配合し、艶やかな唇をより美しく演出する。

ネイルケアアイテムのほか、プレゼントボックスも

オイルとウォーター2層タイプの“サムシングピュアブルー アロマティックフラワー ネイルオイル”(8mL、2200円)からはクリアブルーのカラーが登場。ビンテージのフレグランスボトルをイメージしたデザインに仕上げ、トップにはブルーのクリスタルを施した。ほか、今回登場するアイテムと同じく花々やティアラ、天の川を描いた限定の“プレゼントボックス(サムシングピュアブルー25)M”(440円)も用意する。

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ZOZOが初の大型買収、英ファッションECを231億円で完全子会社化

ZOZOは4月9日、英国の高感度ファッションEC「リスト(LYST)」を1億5400万ドル(約231億円)で買収すると発表した。「リスト」は在庫や自社倉庫を持たず、ブランドの直営ECサイトやECモールとデータ連携し、ユーザーと商品をマッチングさせるアフィリエイト型のECモデル。「ガニー(GANNI)」「ジャックムス(JACQUEMUS)」などのデザイナーズブランドに強く、ユーザーの特性に応じてマッチングする独自開発のAIレコメンドシステムを持つなど技術力も高い。ZOZOは欧州と米国に強い「リスト」を買収し、念願の海外市場への足がかりにする考え。ZOZOは、ZOZOマットやZOZOグラスなどの強みを持つAIや計測技術を「リスト」に注入する一方で、「リスト」のSEO技術やメディア機能の取り込みも図る。

「リスト」はブランドの直営ECサイトのほか、「マイテレサ(MYTHERESA)」「ファーフェッチ(FARFETCH)」などの多彩なECモールとも連携。在庫を持たず、幅広いアイテムを扱うことを可能にしており、2万7000ブランド、9700万SKUのアイテムを取り扱う。商品と消費者のマッチングだけでなく、独自の視点による記事やインデックスなどメディア機能もある。ZOZOによると、年間購入者は220万人で、AOV(平均注文単価)は6万3000円に達するという。

リスト社の大株主には、モルテン・ベンチャーズ(MOLTEN VENTURES)などのベンチャーキャピタルのほか、LVMHグループの創業家の投資会社フィナンシエール アガシュ(FINANCIERE AGACHE)も名を連ねている。リストの2024年3月期の売上高は5000万ポンド(約94億円)に対し、純損失は100万ポンド(約1億8800万円)。総資産2200万ポンド(約41億円)に対し、純資産は400万ポンド(約7億5200万円)になる。ZOZOはリスト社の全株式を買い取り、完全子会社化する。買収資金の230億円は、預金で充当する。株式譲渡の実行日は4月30日の予定で、26年3月期への業績は精査中という。

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【2025年夏コスメ】アンプルールの“ひんやりUVパウダー”が今年も限定登場

「アンプルール(AMPLEUR)」は4月24日、ひんやり感で肌を包むUVパウダー“フェイスパウダー クール”[SPF50+・PA++++](パフ付き10g、5280円)を限定発売する。

同製品は、涼しげな“サラすべ肌”をキープするUVパウダー。汗と反応する清涼成分がマイルドなクール感でほてりを抑えながら、アイスブルーカラーのパウダーが黄ぐすみや赤みをカバーし透き通った肌に導く。パウダー3種を掛け合わせ、過剰な皮脂や顔の汗を抑えて毛穴を引き締め、シルクのような滑らかな肌に仕上げる。太陽光などの光によって活性化する酵素が守りと修復の両方向から光ダメージをケア。ビタミンCやヒアルロン酸、スクワランなど配合のスキンケア処方で潤いを与え、紫外線や乾燥などのダメージを受けやすい大人の肌にアプローチする。

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俳優のナナが「ヴァレンティノ ビューティ」の新アンバサダーに就任

「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」は、ブランドアンバサダーに韓国で活動する俳優、ナナ(NANA)を指名した。

ナナは今回の起用について「『ヴァレンティノ ビューティ』を代表することを嬉しく思う。この先の心躍るような機会や、パートナーシップによって生み出される『ヴァレンティノ ビューティ』の彩りや華やかさを反映したシナジーを楽しみにしている」とコメントした。

現在ナナを起用した、モーブピンクパッケージのクッションファンデーション“GO クッション グロウ ベルベットモーブ”のキャンペーンを公開中。ロマンティックなモーブピンク色のドールハウスを舞台に、ノスタルジックでドリーミーな本アイテムの魅力を体現している。

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俳優のナナが「ヴァレンティノ ビューティ」の新アンバサダーに就任

「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」は、ブランドアンバサダーに韓国で活動する俳優、ナナ(NANA)を指名した。

ナナは今回の起用について「『ヴァレンティノ ビューティ』を代表することを嬉しく思う。この先の心躍るような機会や、パートナーシップによって生み出される『ヴァレンティノ ビューティ』の彩りや華やかさを反映したシナジーを楽しみにしている」とコメントした。

現在ナナを起用した、モーブピンクパッケージのクッションファンデーション“GO クッション グロウ ベルベットモーブ”のキャンペーンを公開中。ロマンティックなモーブピンク色のドールハウスを舞台に、ノスタルジックでドリーミーな本アイテムの魅力を体現している。

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日本上陸から2年の英国発「カレントボディ」 皮脂ケア用LEDマスクを発売

英国発の美容機器メーカーのカレントボディはこのほど、「カレントボディ(CURRENTBODY)」から赤色と青色のLEDを搭載した皮脂ケア特化型マスク“LEDバイオレットマスク シリーズ2”(7万7000円)を発売した。公式ECサイトで取り扱う。

従来品の“LEDバイオレットマスクシリーズ1”に対する「皮脂が気になる顎部分もカバーしたい」という要望に対応すべく、本製品では“ベストフィットリキッドシリコン”を採用。あらゆる骨格タイプや顔の形にフィットし、隙間なく顔全体をカバーできるように改善した。さらに従来品の1.5倍以上となる220個のLEDバルブでパワーアップしている。

波長が長く肌の深い層に達する赤色LEDは、自然な細胞の修復を刺激することで抗シワ効果を高め、コラーゲンやエラスチンの産生や働きをサポートする。波長が短い青色LEDは表皮層に届き、ニキビの原因となるバクテリア菌除去に適しているために吹き出物予防に適する。皮脂産生のバランスを取るため、肌の透明感向上にも役立つ。1回10分、週3〜5回の使用で、皮脂ケアにアプローチし、透明感のある滑らかな肌へと導く。

日本市場は
ブライトニングとエイジングに高いニーズ

カレントボディは2009年に設立。創業者のローレンス・ニューマンCEOが20年以上携わるヘルスケア・ビューティ業界の経験を生かし、家庭用美容機器を開発・展開している。イギリスやアメリカなど世界22カ国で販売網を持ち、23年にカレントボディ ジャパンを設立し日本市場に本格参入した。

参入から2年が経ち、日本の顧客層は美意識が高い20代後半以降の肌悩みのある人、シワやタたるみなどのエイジングが気になる人、ハリ、健康的な肌を求める人が中心だという。ほかのエリアと比較して、ブライトニングケアやエイジングケアに関心が高い人が多く、透明感のある肌に導くLEDマスク“LED 4イン1マスク”(8万円)とエイジングケアに注力したLEDマスク“LEDライトセラピーマスク シリーズ2”(7万7000円)が同等のレベルに売れている。

24年には、LED光美容デバイスの品質を保証する独自制度「ヴェリタス(Veritace®)」を開始。この認証工程ではLEDバルブの性能、LED波長の精確性、最適な照射量によるトリートメント結果を測定・検査する。基準を満たしたLEDは、ヴェリタスの認証において、精密性、広い被覆範囲、最適な照射量の3点が保証され、デバイスの品質、安全性、効果を担保する。

認証を得た製品にはカードを付属。スマートフォンをはじめとしたNFC対応デバイスにカードをかざすと、製品品質ページにつながり、製造工場や検査内容を知ることができ、トレーサビリティの実現に寄与する。現在は自社製品にのみ対応しているが「ゆくゆくは他社にもこの取り組みが広がったら」とPR担当者は展望する。

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