「ニューバランス」、大谷翔平コレクションの限定店を公開 使用スパイクや井上雄彦のロゴ原画など展示

ニューバランスジャパンは、MLB東京シリーズに合わせて、3月15〜23日に渋谷ツタヤにオープンする“大谷翔平シグネチャーコレクション”の期間限定店を公開した。同コレクションの販売はもちろん、「ニューバランス(NEW BALANCE)」と大谷選手の歩みを表現するエキシビジョンや、大谷選手が実際に使用したスパイクなど用具の展示、漫画家の井上雄彦氏が手掛けた同コレクションのロゴの背景ストーリーなど、多数のコンテンツで構成している。

期間限定店は、渋谷ツタヤの地下1階、地上1階、7階の3フロアで展開している。物販のメインは、ロッカールームをイメージしたという作りの地下1階だ。井上氏によるロゴをプリントや刺しゅうで表現したTシャツ(4950円)やフーディー(9900円)のほか、おしゃれな日常着としても着こなせるナイロンブルゾン(2万2000円)とパンツ(1万4300円)のセットアップ、部活生も意識したトレーニングウエアなどをそろえる。フロア中央には、人気の“メイド イン USA”シリーズの“大谷翔平シグネチャーコレクション”も陳列。こちらはTシャツ(1万2980円)やベースボールシャツ、ブルゾンなど。「’47(フォーティセブン)」のキャップは、大谷選手のサインなどを刺しゅうであしらった、同店限定モデル(7920円)もそろう。キャップはワッペンでカスタマイズできる“クラフトステーション”もある。

地上1階は展示がメイン。「ニューバランス」と大谷選手とが、日本全国の小学校に野球グローブを寄贈する活動を続けてきたことの紹介や、大谷選手の実寸大3Dプリントアートマネキンと撮り下ろしムービーを連動させた展示、井上氏がロゴに込めた思いの展示などが楽しめる。また、24年9月に大谷選手が“50−50(1シーズンのうちにホームラン50本、盗塁50個”を達成した時に実際に履いていたスパイクも厳重な警備のもとで展示している。将来的には、ニューヨークの野球殿堂博物館に収められる予定のものだという。

7階は“ニューバランス スポーツ ブック カフェ”。ハンバーガーやホットドッグと知った、アメリカンなスペシャルメニューを提供する。大谷選手や井上氏などと関連する書籍類も集積している。18、19日にはドジャース戦を同カフェでライブ応援するイベントも開催し、特設サイトから応募を受け付けている。また、20日には、渋谷ツタヤ屋上で、これから野球を始めたい子ども向けのスペシャルクリニックも実施。ヤクルトなどで活躍した青木宣親元選手のスペシャルトークショーも予定している。

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松本大洋「ピンポン」「鉄コン筋クリート」の特別上映がアップリンクで実施

アップリンクは、漫画家・松本大洋の代表作を映画化した「ピンポン」と「鉄コン筋クリート」の特別上映を実施する。4月11日からアップリンク吉祥寺で、4月25日からアップリンク京都で上映。アップリンク吉祥寺では、上映にあわせて、制作関係者によるトークショーや、撮影に使用した小道具などの展示も予定している。詳細は各劇場ホームページやSNSで要確認。

「ピンポン」

2002年に映画化された「ピンポン」は、監督を曽利文彦が、脚本を宮藤官九郎が担当。窪塚洋介、ARATA(井浦 新)、サム・リー、中村獅童、大倉孝ニ、竹中直人、夏木マリなどが出演。圧倒的な高揚感が社会現象を巻き起こし、興行収入15億円を越える大ヒットを記録した。

「鉄コン筋クリート」

「鉄コン筋クリート」は2006年にマイケル・アリアス監督によってアニメ映画化。STUDIO 4℃が制作し、キャラクターデザイン・総作画監督は西見祥示郎が担当した。二宮和也、蒼井優、伊勢谷友介、宮藤官九郎、大森南朋、岡田義徳、森三中、田中泯、本木雅弘などが声優として出演。130万部を突破の松本大洋の伝説的な作品が、原作の世界観を見事に掬い取り奇跡ともいえるクオリティーで映像化され、興行収入5億円の大ヒットを記録した。

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イタリアの職人を表彰するLVMHコンテストが3回目の開催 パートナーは眼鏡のティリオス

LVMHメティエ・デクセレンス(LVMH Metiers d’Excellence)は、イタリアの職人を対象としたクラフツマンシップのコンテスト「マエストリ デッチェレンツァ(Maestri d’Eccellenza)」賞の3回目の開催を発表し、作品の募集を開始した。専用サイトから受け付けており、締め切りは5月31日。

第1回目の「フェンディ(FENDI)」、2回目の「ロロ・ピアーナ(LORO PIANA)」に続き、今回のプロジェクトパートナーは、同じくLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)傘下のアイウエアメーカー、ティリオス(THELIOS)に決定した。

同賞は10年以上の経験のあるベテランの職人、10年未満の若手職人、革新的な技を持つ職人の3つの部門があり、応募者からそれぞれ3人ずつがファイナリストに選ばれる。その後、各部門で1人がグランプリとして表彰される。グランプリの3人は、9月開催のミラノ・ファッション・ウイーク期間中に行われるイベントで発表される予定だ。受賞者にはそれぞれ事業に再投資するための賞金1万ユーロ(約160万円)が授与される他、メディアへの露出やティリオスの専門家による指導を受ける権利も獲得する。

LVMHメティエ・デクセレンスのアレクサンドル・ボケル(Alexandre Boquel)=ディレクターは、「この賞はメード・イン・イタリーの成功に貢献する職人たちに、作品や考えを発表する場を提供することで、彼らの知名度向上につながることを目的としている。またグループすべてのブランドも常に“技”を探求していて、LVMHのブランドと職人、そして受賞者の技とノウハウを掛け合わせることで、さらにブランド力を拡張し、これまでにない商品を生み出すきっかけにもなると期待している」と語った。また、ティオリスについて、「伝統的な職人技と革新的な技術をあわせ持つ新進のアイウエアメーカーであり、メード・イン・イタリーにモダンなビジョンをもたらしてくれる、若くダイナミックな会社だ」と高く評価した。

ティリオスのアレッサンドロ・ザナルド(Alessandro Zanardo)最高経営責任者(CEO)は、「イタリアの多くの才能ある職人たちの隠れた才能を見いだし、世界に披露する機会を設けるこの取り組みに参加できることにうれしく思う」とコメントしている。

コンテストの審査員は、ボケル=ディレクターとザナルド=ティリオスCEOに加え、LVMHの顧問でもあるアントニオ・ベローニ(Antonio Belloni)LVMHイタリア社長兼CEO、モード・アルバレス・ペレール(Maud Alvarez-Pereyre)=チーフ・ヒューマンリソース・オフィサー、イタリアファッション協会(Camera Nazionale della Moda Italiana)のカルロ・カパサ(Carlo Capasa)会長らが務める。

同コンテストは、23年にイタリアファッション協会とコンファルティジャーナート協会(Confartigianato association)が共同で立ち上げた。なお、LVMHは75以上のブランドを擁するが、イタリアブランドは「フェンディ」「ロロ・ピアーナ」「ブルガリ(BVLGARI)」「ティリオス」「プッチ(PUCCI)」「アクア ディ パルマ(ACQUA DI PARMA)」のほか、高級カフェ・菓子店の「コヴァ(COVA)」となっている。

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「マルニ」が三越銀座店で“マルニマーケット”を開催 新色のバッグやバンダナを先行販売

「マルニ(MARNI)」は3月19〜25日、三越銀座店本館1階ザ・ステージでポップアップストア“マルニマーケット(MARNI MARKET)”をオープンする。最新色のバッグやバンダナなどを先行販売する。新型および最新色などのバッグはそれぞれ発売日がことなる。詳細はホームページに記載している。

同ポップアップでは、先行販売色のアイテムを取りそろえている。“バンダナトート”(2万4200円)はウルトラマリンとアンティックローズを、“タタミ バケットバッグ”(2万4200円)はオーシャンとピンクキャンディをラインアップ。また“カラーブロッキングキャンバスバッグ”(2万9700円)はライトローズ、セレステ、ライトネイビーを用意。他にも“マルニマーケット”のアイコニックな“フィッシュバッグ”をひと回り小さくした“ミニ フィッシュバッグ”(4万6200円)が新登場するなど、同ポップアップならではのアイテムが並ぶ。

定番の“ハンモックバッグ”(3万3000円)とミニサイズの“ミニ ハンモック(2万9700円)”からは、先行販売カラーであるイリュージョンブルーが登場する。本アイテムはコロンビアの伝統的なハンモックからインスピレーションを得てデザインされたバッグで、“ミニバスケットバッグ”(3万800円)とともに、コロンビアの職人が編み上げており、さまざまな用途で使うことができる。さらに、ウルトラマリンとアンティックローズの“バンダナ”(4070円)も先行販売する。京都の染色工場の職人が手捺染という手法で染めている他、同ポップアップのロゴが入ったスリーブが付いている特別なアイテムだ。

イベント詳細

◾️マルニマーケット
日程:3月19〜25日
時間:10:00〜20:00
場所:三越銀座店 1階 ザ・ステージ
住所:東京都中央区銀座4-6-16
>特設サイト

アイテム一覧

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「東京クリエイティブサロン 2025」が開幕 “ハラカド”拠点に10エリアで体験型イベント

国内最大級のファッションとデザインの祭典「東京クリエイティブサロン 2025(Tokyo Creative Salon 2025 以下、TCS 2025)」が3月13日に開幕した。6回目のテーマは、日本が誇る知恵や技術、そして美意識を「再発見し、再定義」することを目的とした「QUEST|さがそう~創造性・美意識の探求~」。前回に続き、丸の内と日本橋、銀座、有楽町、赤坂、渋谷、原宿、羽田、六本木、新宿の東京10のエリアで、東京のクリエイティブな魅力と出合えるさまざまなイベントを行う。会期は23日まで。

各エリアではデベロッパーや百貨店などが実行委員となり、独自のコンテンツ企画やイベントを開催する。“GINZA QUEST”をテーマにする銀座の松屋では、街を回遊する謎解きイベントや広島の山陽染工によるリバティプリントの抜染デニムのウインドーディスプレーなどを実施。日本橋高島屋S.C.では、初協賛する伊藤園と「有松鳴海絞り」の「スズサン(SUZUSAN)」によるお茶セミナーや「有松鳴海絞り」が体験できるワークショップを予定している。原宿エリアでは「アンリアレイジ オム 原宿」や「ビームス ウィメン 原宿」「ジャーナル スタンダード表参道レディース店」など20店舗をめぐるスタンプラリーを楽しむことができる。初参画する小田急SCディベロップメントは、3校の服飾学生が“新宿”をテーマにしたファッションショーイベント「新宿コレクション」を開催する予定だ。

今年のTCSは、東急プラザ原宿“ハラカド”の4階ハラッパに「クエストベース(QUEST BASE)」というメーン会場を設ける。各エリアのコンテンツ紹介や新進クリエイター発掘のコンテスト「TCS オープンコール2025」の受賞作品の展示、国内外のデザイナーやクリエイターによる地方創生や未来のクリエイティブに関するトークイベントを連日行う。また各エリアには、東京のクリエイティブなスポットの魅力を再発見できる「東京クエストガチャ」を設置。ウェブ検索やSNSでは知ることができない未体験をゲーム感覚で体験することができる。TCSの昨年の来場者はのべ120万人、今年は150万人を見込む。

13日のオープニングイベントでは、TCSの統括クリエイティブディレクターを務める齋藤精一パノラマティクス主宰が登壇した。「東京は世界のクリエイティブ都市として、注目度は高いものの、日本人がクリエイティビティに自信があるかと聞かれて『YES』と答える人は極めて低い。伝統工芸や先進的技術があふれる東京はクリエイティブ産業が盛んだ。その意識を高めるためにも日本中のコンテンツを集め、共創的に作り上げる都市型イベントとして位置付けたい」。

TCS実行委員会の廣内武会長は、「イベントは楽しくなければだめ。来場者にはもちろん、参加するクリエイターの皆さんにも楽しい気持ちでクリエイティブにのぞんでいることを発信してほしい。お手本は、知名度も集客力もある家具見本市の『ミラノサローネ』。TCSはまだ課題はあるが、東京を世界一のクリエイティブシティにすること掲げ、さらに盛り上げていきたい」と語った。

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ドナテラ・ヴェルサーチェ退任、30年に渡り兄のブランドを統括 後任は「ミュウミュウ」のディレクター

「ヴェルサーチェ(VERSACE)」は、ドナテラ・ヴェルサーチェ(Donatella Versace)がチーフ・ブランド・アンバサダーに就き、クリエイションはダリオ・ヴィターレ(Dario Vitale)がチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任すると発表した。2人は4月1日、それぞれの職務に就く。ドナテラはブランドの慈善事業などを担当する予定だ。

ダリオは直近まで「ミュウミュウ(MIU MIU)」のデザイン・ディレクターを務めていた。

「ヴェルサーチェ」を擁するカプリ ホールディングス(CAPRI HOLDINGS)のジョン・アイドル(John Idol)会長兼最高経営責任者は、「1997年以降、ドナテラはクリエイティブなビジョンでブランドを導き、カプリのグローバルな成功に貢献してくれた。今後も重要な役割を担い続けるだろう。一方、ダリオの参画がさらなる成功をもたらすことも信じている」とコメント。

ドナテラは、「次世代のデザイナーを讃えることが重要。ダリオの参画にワクワクしている。30年間私を支えてくれたデザインチームや関係者にも感謝したい。兄ジャンニ(Gianni)の伝説を継承できたことを心から誇りに思っている。今後もアンバサダーとして、『ヴェルサーチェ』最大の支援者であり続けたい」と話した。

ダリオは、「パワフルなブランドに参画できて光栄に思う。私のビジョンや知識で、今後の成長に貢献したい」と話した。

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P&Gジャパンが社長交代 木葉慎介シニアバイスプレジデントが就任

P&Gジャパンは、4月1日付でP&Gグループの木葉慎介・ファブリックケア 日本・韓国事業統括責任者 シニア バイスプレジデントが社長に就任することを発表した。現任のヴィリアム・トルスカ社長は、同日付けでP&Gグループ アジア太平洋・中東・アフリカ地域・エンタープライズマーケット グルーミング事業部のシニア バイスプレジデントに就任し、アラブ首長国連邦・ドバイ首長国に赴任する。

木場新社長は、1977年生まれの48歳。2001年にプロクター・アンド・ギャンブル・ファー・イースト・インク(現・P&Gジャパン)に入社し、主にマーケティング関連のキャリアを積んできた。20年にシニア バイスプレジデントに就任して以降、主力事業の1つであるファブリック&ホームケア事業をけん引している。

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「オン」と韓国発「ポスト アーカイブ ファクション」コラボ第3弾 3月19日発売

スイス発スポーツブランド「オン(ON)」は3月19日、韓国のファッションブランド「ポスト アーカイブ ファクション(POST ARCHIVE FACTION以下、PAF)」とのコラボレーションコレクション最新作“カレント フォーム 2.0+(CURRENT FORM 2.0+)”を自社ECサイトで発売する。20日からは、原宿・キャットストリートの「オン」直営店や、一部取り扱い店舗で販売する。

「オン」と「PAF」のコラボは、24年4月、10月に続く第3弾。「ランニングギアの機能性を日常に取り入れる」(ドンジュン・リム=PAFファウンダー)ことを意識したコラクションだ。シューズは、「オン」を代表するロードランニングシューズ“クラウドモンスター2(Cloudmonster 2)”を未来的にアレンジした“クラウドモンスター2 PAF”と、トレイルランニングシューズ“クラウドベンチャー ピーク(Cloudventure Peak)”をベースにした“クラウドベンチャー ピーク PAF”の2型。シューズとのトータルコーディネートを意識したハーフジップトップスやパンツもラインアップする。

原宿・キャットストリートの「オン」直営店では抽選販売を実施する。また、国内の卸先はアトモス、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、グレイト、ヘリンボーン、キス トウキョウ、ミタスニーカーズ、ヌビアン、リステア、ジ・エレファント。

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ユーグレナから機能特化型スキンケアブランド「コンク ラボ」誕生 第1弾はマイクロニードル美容液2種

ユーグレナは、エイジングケアブランド「コンク(CONC)」の姉妹ブランド「コンク ラボ(CONC LABO)」を立ち上げる。第1弾は“リッチショット”シリーズから、マイクロニードルを使用した美容液2種を3月15日に発売する。取り扱いは全国のバラエティーショップなど。3月17日から、楽天とYahoo!ショッピングでも販売する。

同社は「コンク」からノック注入型マイクロニードル美容液“リンクルインジェクション”を2023年6月に発売。同製品は販売開始5カ月で年度販売目標数約2倍を記録するヒット製品となった。好調の背景には、消費者の美容医療に対する興味や製品の使用実感、継続意向の高さがあると分析。加えて、近年、美容内科・美容皮膚科・美容外科などを利用するハードルが下がったことで、施術を受けた人は美容医療の効果維持のために高機能な“日常ケア”の化粧品を、施術を受けていない人は美容医療を意識した高機能な“スペシャルケア”の化粧品を求める傾向にあるという調査結果(※22年1月14~16日@cosmeのプロデュースメンバー1万290人を対象としたWEB調査「美容に関するアンケート」調べ)を受け、今回の製品を開発。“注入”のスペシャルケアをより身近に、高濃度成分を手軽に取り入れやすくすることで、いつものケアをアップデートする。

“リッチショット”シリーズは、注入型のマイクロニードルで肌に直接美容成分を届ける部分用美容液。毛穴やくすみをケアする高濃度ビタミンC配合の“コンク トリプルC リッチショット”と、ごわつきやハリにアプローチする高濃度コラーゲン・ペプチド配合の“コンク PCリッチショット”の2種を展開する。容量と価格はどちらも2.5mL、4378円。容器先端の針部を肌悩みの気になる部分に押し当てて尾部のボタンを1回ノックすることで、ニードルから染み出た美容液をピンポイントで肌に注入することができる。針部には、医療用マイクロニードルから着想した注入型マイクロニードルを採用。長さ200マイクロメートル、太さ100マイクロメートルの極細針で痛みを感じにくい構造だ。

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ユーグレナから機能特化型スキンケアブランド「コンク ラボ」誕生 第1弾はマイクロニードル美容液2種

ユーグレナは、エイジングケアブランド「コンク(CONC)」の姉妹ブランド「コンク ラボ(CONC LABO)」を立ち上げる。第1弾は“リッチショット”シリーズから、マイクロニードルを使用した美容液2種を3月15日に発売する。取り扱いは全国のバラエティーショップなど。3月17日から、楽天とYahoo!ショッピングでも販売する。

同社は「コンク」からノック注入型マイクロニードル美容液“リンクルインジェクション”を2023年6月に発売。同製品は販売開始5カ月で年度販売目標数約2倍を記録するヒット製品となった。好調の背景には、消費者の美容医療に対する興味や製品の使用実感、継続意向の高さがあると分析。加えて、近年、美容内科・美容皮膚科・美容外科などを利用するハードルが下がったことで、施術を受けた人は美容医療の効果維持のために高機能な“日常ケア”の化粧品を、施術を受けていない人は美容医療を意識した高機能な“スペシャルケア”の化粧品を求める傾向にあるという調査結果(※22年1月14~16日@cosmeのプロデュースメンバー1万290人を対象としたWEB調査「美容に関するアンケート」調べ)を受け、今回の製品を開発。“注入”のスペシャルケアをより身近に、高濃度成分を手軽に取り入れやすくすることで、いつものケアをアップデートする。

“リッチショット”シリーズは、注入型のマイクロニードルで肌に直接美容成分を届ける部分用美容液。毛穴やくすみをケアする高濃度ビタミンC配合の“コンク トリプルC リッチショット”と、ごわつきやハリにアプローチする高濃度コラーゲン・ペプチド配合の“コンク PCリッチショット”の2種を展開する。容量と価格はどちらも2.5mL、4378円。容器先端の針部を肌悩みの気になる部分に押し当てて尾部のボタンを1回ノックすることで、ニードルから染み出た美容液をピンポイントで肌に注入することができる。針部には、医療用マイクロニードルから着想した注入型マイクロニードルを採用。長さ200マイクロメートル、太さ100マイクロメートルの極細針で痛みを感じにくい構造だ。

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「GU」と「アンダーカバー」の新ライン“UG”が誕生! ローンチパーティーには高橋盾の娘ララや窪塚愛流が来場

「ジーユー(GU)」はこのほど、高橋盾デザイナーが手掛ける「アンダーカバー(UNDERCOVER)」のチームとコラボレーションした新ライン“ユージー(UG)”を発表した。記念すべきファーストコレクション(全19型、590〜6990円)は3月14日に、セカンドコレクション(全8型、1990〜2990円)は4月18日に発売し、「ジーユー」全店舗および公式オンラインストアで取り扱う。

「ジーユー」と「アンダーカバー」は、2021年から協業をスタート。これまでに4つのコレクションを展開してきたが、両者の共創を新たな次元に進化させるべく、「アンダーカバー」チームがデザインのみならず、フィッティングやキービジュアルの制作など、全ての工程に携わる“ユージー”が立ち上がった。新ラインのコンセプトは、“SILENT/NOISE”。日常のファッションにささやかな違和感やサプライズをもたらす遊びの効いたデザインや自由なスタイリングを、「ジーユー」の価格で提案していく。

ファーストコレクションは、“スウェT”やオープンカラーシャツ、ユーティリティパンツといった「ジーユー」の定番商品を再解釈した実用性の高いメンズアイテムで構成。どれも同コレクション内だけでなく、「ジーユー」のインラインとも合わせやすいデザインを意識したそうだ。

その中でも、オーバーサイズのジャケットとワイドシルエットのテーパードパンツのセットアップは、切りっ放しの袖口や縫いしろを表に出した背広など、「アンダーカバー」らしいエッジの効いたディテールを取り入れており、高橋デザイナーのお気に入りだという。また、牙のデザインを施したオリジナル柄のファングカモをはじめ、高橋デザイナーが描き下ろした架空のハンバーガーショップ「ノイズバーガーショップ」のグラフィックやアップルモチーフのイラストなど、ならではのデザインも注目だ。

「『アンダーカバー』では、私にしかできない強いデザインを目指している。一方で“ユージー”は、その『アンダーカバー』の強いデザインを日常着に溶け込ませるほどそぎ落としたもの。ほとんどの商品をユニセックスで着られることを意識して作っているので、女性もメンズと同じ雰囲気でカジュアルに着こなせるはず。新ラインということで、より多くの人々へ“ノイズの効いた日常着”が届くことを期待し、アイテムを着用することで日常に心地よい刺激が生まれたらうれしい」と高橋盾デザイナー。

発売記念パーティーには
多彩なゲストが来場

3月11日には、ファーストコレクションの発売を記念したレセプションパーティーが東京・表参道の「ギャラリー シーン(GALLERY SEEEN)」で開催された。Mars89らDJ陣がBGMを担当した会場には、ひと足先に本コレクションのアイテムを着用したモデルの柴田紗希や高橋アラン、お笑いトリオ四千頭身の都築拓紀、大阪発3ピースロックバンドのブランデー戦記、シンガーソングライターのidom、ビートメイカー兼プロデューサーのBIG-8など、関係者やインフルエンサーらゲストが多数来場。とりわけ目を引いたのは、全身“ユージー”コーデで姿を見せた高橋デザイナーの娘でモデルの高橋ララと、窪塚洋介の息子で俳優の窪塚愛流だ。高橋ララはキービジュアルを飾ったチュニックシャツにグリーンのソックスとデッキシューズを合わせ、窪塚愛流はユーティリティブルゾン&パンツにオーバーサイズジャケットを羽織る、華麗な着こなしを見せた。

なお3月23日まで、「ジーユー」マロニエゲート銀座店、名古屋ゲートタワー店、渋谷店、銀座店では特別なウインドー装飾を展開している。

TEXT : RIKU OGAWA
問い合わせ先
ジーユーカスタマーセンタ―
0120-856-452

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「マリメッコ」が新作ウエアを発売 フラワープリントのワンピースやデニムジャケットなど

「マリメッコ(MARIMEKKO)」はフラワープリントのワンピースやデニムジャケットなどの新作ウエアを発売する。3月21日から全国の「マリメッコ」ストアおよびオンラインストアで順次販売する。

今回発表したコレクションでは、さまざまなフラワープリントのアイテムをラインアップ。アイコニックな“ウニッコ(Unikko)”柄のシャツ(6万1600円)やベスト(4万700円)をはじめ、日本人プリントデザイナー石本藤雄によるペレッナ(Perenna)のカットソー(3万800円)やワンピース(6万6000円)、さらに次世代のプリントデザイナーロッタ・マイヤ(Lotta Maija)による“スヴィキンップ(Suvikimppu) ”のワンピース(6万8200円)などを取りそろえている。

またデニムコレクション“マリメッコ マリデニム(Marimekko Maridenim)”ではデニムジャケット“ムーロス(Murros) ”の新作(6万8200円)と新型デニムショーツ“マルッシ(Marssi) ”(4万700円)を発売する。背面に大胆な“ウニッコ”とブランドロゴを配した“ムーロス”はインディゴとオフホワイトの2色を用意。全面に“ウニッコ”がデザインされた仕上がりが特徴的な“マルッシ”はクラシックな5ポケット仕様の新型ショーツだ。

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「ポーター」が「ビュリー」創業者ラムダン・トゥアミのアウトドアブランドとコラボ

吉田カバンの「ポーター(PORTER)」は3月15日、ラムダン・トゥアミ(Ramdane Touhami)が手掛けるアウトドアウエアブランド「ディ・ドライ・ベーグ(DIE DREI BERGE)」とコラボしたバックパック2型を発売する。公式ECでは取り扱わず、表参道店と新宿店のみで販売。表参道店は3月31日まで、コラボ記念イベントの会場になる。

コラボアイテムは、ハイキング用のバックパックをベースに、メーン生地には帆船の帆に用いていたキャンバス地、サイドポケットには魚網を採用するなど、海や山に着想したディテールを取り入れた。目を引くカラフルなステッチは、通常より太い糸を使用し、あえて無骨さを表現。一方、金具のパーツ類には本金メッキを施し、ラグジュアリー感も演出している。

コラボ記念イベントでは、バックパック2型ほか、日本初となる「ディ・ドライ・ベーグ」のオリジナルアイテムも販売する。

ラムダン・トゥアミは、人気美容専門店「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」のディレクターやパリコレブランドのデザイナー、英国の老舗百貨店のバイヤーなどさまざまな顔を持つ。今回、バックパックの製作に至ったのは、スイスの山岳地帯でホテルも経営しているため。「ディ・ドライ・ベーグ」はクオリティーの担保を何よりも大切にし、素材から製造まで妥協しないモノ作りを徹底している。

◾️ディ・ドライ・ベーグ イン ザ ポーター ギャラリー1
日程:3月15~31日
時間:12:00~20:00
場所:ポーター表参道 ザ ポーター ギャラリー1
住所:東京都渋谷区神宮前5-6-8

バックパック L

バックパック S

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ロート製薬からフェムケアブランド「ラビオーム」誕生 第1弾は乳酸菌に着目したデリケート部位用ソープ

ロート製薬は、デリケート部位の“ケア習慣”を提案するフェムケアブランド「ラビオーム(LABIOME)」を立ち上げる。第1弾として、潤いを守って洗う乳酸菌バリアケア発想のデリケート部位用洗浄剤“バリアビオソープ”(180mL、1320円/リフィル150mL、990円※編集部調べ)を3月15日に発売する。取り扱いは、全国のドラッグストアとロート公式EC。

同社の調査によると、20~40代女性のうち61.2%がデリケート部位のかゆみ、46.8%がニオイに悩んだことがあると回答。一方で、デリケート部位用の洗浄剤を使用していると答えた人は12%にとどまり、悩みを持ちながらもケアするという選択肢が浸透していない実態が明らかとなった(※同社調べ/2024年7月実施 デリケート部位に関する調査 N=1030)。20~30代女性の3人に1人が経験しているというVIO脱毛や出産回数の減少などによる生涯生理回数の増加(※厚生労働省/働く女性の心とからだの応援サイト「女性特有の健康課題」)、更年期の女性ホルモン変化による膣内の乳酸菌の減少といった背景から、デリケート部位のトラブルが起こりやすい現状にあるという。そこで、デリケート部位の悩みに対する選択肢を広げるとともにケアの習慣を作るべく、今回の製品開発に至った。

“バリアビオソープ”は、乳酸菌配合のデリケート部位用洗浄剤。乳酸発酵ヒアルロン酸や乳酸菌、ラビオエイドなどの保湿成分を配合するほか、デリケートな部位に優しい弱酸性、防腐剤フリーの処方を採用した。とろみのあるジェルが潤いを守りながら、ニオイや不快感の原因となる汚れをすっきり落とし、デリケート部位の肌環境を整える。清々しいフローラルの香りで気になるニオイをケアする。

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ユニクロ「UT」から「ポケモン」との新作コラボ“ポケモン スケッチ”が登場 メンズとキッズの全8型を用意

「ユニクロ(UNIQLO)」のグラフィックTシャツブランド「UT」は、「ポケモン(POKEMON)」とコラボレーションした新作コレクション“ポケモン スケッチ”を発表した。3月24日から「ユニクロ」の公式オンラインストアと一部店舗で順次取り扱う。

“ポケモン スケッチ”は、その名の通り「ポケモン」の人気キャラクターをスケッチ画風のグラフィックで落とし込んだコレクションだ。今回はメンズ4型とキッズ4型の全8型を用意し、ピカチュウやニャース、ソウブレイズなど、初期から最新までのキャラクターをデザインしている。価格はメンズが1500円で、キッズが990円だ。

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サッカー日本代表、公式グッズでファッション切り口の新ライン始動 宮本恒靖会長もモデルに 

日本サッカー協会(以下、JFA)は3月13日、2025年春夏の日本代表オリジナルオフィシャルグッズを発売する。注目は、今季から2つの新ラインを立ち上げること。特に、主にZ世代を対象にしたファッション感覚のアイテム群“イノセントライン”は「今回のハイライト」(発表資料から)と位置付ける注力商品だ。ファッションを切り口にサッカーファンの裾野を広げ、26年のワールドカップ(カナダ、メキシコ、米国で開催)の盛り上がりにつなげるのが狙い。

“イノセントライン”は、サッカーのゲームシャツをファッションとして取り入れる潮流 “ブロークコア”を意識し、ゲームシャツ(5500円)、スカーフ(3800円)、クロップトTシャツ(4600円)、キーチャームなどユニセックスの11型をラインアップ。“イノセントライン”と共に立ち上げる“デイリーライン”は、ビジネスシーンでの着用も意識したカジュアルウエアで、JFAの八咫烏(ヤタガラス)ロゴをワンポイントにしたポロシャツ(7700円)やカードケース(2000円)など8型をそろえる。

発売に合わせて、JFAとして初めてファッションメディアも集めた商品発表会を開催した。元日本代表キャプテンであり、現在はJFA会長の宮本恒靖氏もファッションショーにモデルとして登場。自身も戦った02年の日韓、06年のドイツワールドカップを振り返ると共に「今までサッカーを少し遠い存在だと感じていた人や、子どもたちにも新ラインをぜひ着てもらいたい。ゆくゆくは、街中にサッカーアイテムを身につけた人があふれるようになれば」とコメントした。

新ライン立ち上げについて、JFAの市川誠パートナー事業部商品事業グループ担当は、「JFAとしては日本代表のファンの属性を把握できているわけではない」と前置きをした上で、「Jリーグでいえば、リーグ発足(1991年)やドーハの悲劇(93年)、日韓ワールドカップ(2002年)などを経験してきた世代がファンの中心になっており、若い世代へのアプローチが課題となっている」と説明。「代表選のスタジアムで若い人たちを見ていると、ゲームシャツをおしゃれに着こなしている人が目立った。ファッションとしてのオフィシャルグッズ提案は今までJFAとしてやってこなかったが、『可能性があるならぜひやってみよう』と、宮本会長も背中を押してくれた」という。

日本代表が26年ワールドカップに出場できるかどうかは、早ければ3月20日に埼玉スタジアムで開催されるアジア最終予選バーレーン戦に勝つと決定する。JFAは、バーレーン戦や25日のサウジアラビア戦で“イノセントライン”を特設ブースでアピールする予定。また、“イノセントライン”は13日からJFAの公式ECで販売するほか、原宿や梅田のサッカーショップKAMO、スーパースポーツゼビオの一部店舗などで販売。“デイリーライン”は公式ECやスポーツ量販店、スポーツ専門店などで販売する。

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サッカー日本代表、公式グッズでファッション切り口の新ライン始動 宮本恒靖会長もモデルに 

日本サッカー協会(以下、JFA)は3月13日、2025年春夏の日本代表オリジナルオフィシャルグッズを発売する。注目は、今季から2つの新ラインを立ち上げること。特に、主にZ世代を対象にしたファッション感覚のアイテム群“イノセントライン”は「今回のハイライト」(発表資料から)と位置付ける注力商品だ。ファッションを切り口にサッカーファンの裾野を広げ、26年のワールドカップ(カナダ、メキシコ、米国で開催)の盛り上がりにつなげるのが狙い。

“イノセントライン”は、サッカーのゲームシャツをファッションとして取り入れる潮流 “ブロークコア”を意識し、ゲームシャツ(5500円)、スカーフ(3800円)、クロップトTシャツ(4600円)、キーチャームなどユニセックスの11型をラインアップ。“イノセントライン”と共に立ち上げる“デイリーライン”は、ビジネスシーンでの着用も意識したカジュアルウエアで、JFAの八咫烏(ヤタガラス)ロゴをワンポイントにしたポロシャツ(7700円)やカードケース(2000円)など8型をそろえる。

発売に合わせて、JFAとして初めてファッションメディアも集めた商品発表会を開催した。元日本代表キャプテンであり、現在はJFA会長の宮本恒靖氏もファッションショーにモデルとして登場。自身も戦った02年の日韓、06年のドイツワールドカップを振り返ると共に「今までサッカーを少し遠い存在だと感じていた人や、子どもたちにも新ラインをぜひ着てもらいたい。ゆくゆくは、街中にサッカーアイテムを身につけた人があふれるようになれば」とコメントした。

新ライン立ち上げについて、JFAの市川誠パートナー事業部商品事業グループ担当は、「JFAとしては日本代表のファンの属性を把握できているわけではない」と前置きをした上で、「Jリーグでいえば、リーグ発足(1991年)やドーハの悲劇(93年)、日韓ワールドカップ(2002年)などを経験してきた世代がファンの中心になっており、若い世代へのアプローチが課題となっている」と説明。「代表選のスタジアムで若い人たちを見ていると、ゲームシャツをおしゃれに着こなしている人が目立った。ファッションとしてのオフィシャルグッズ提案は今までJFAとしてやってこなかったが、『可能性があるならぜひやってみよう』と、宮本会長も背中を押してくれた」という。

日本代表が26年ワールドカップに出場できるかどうかは、早ければ3月20日に埼玉スタジアムで開催されるアジア最終予選バーレーン戦に勝つと決定する。JFAは、バーレーン戦や25日のサウジアラビア戦で“イノセントライン”を特設ブースでアピールする予定。また、“イノセントライン”は13日からJFAの公式ECで販売するほか、原宿や梅田のサッカーショップKAMO、スーパースポーツゼビオの一部店舗などで販売。“デイリーライン”は公式ECやスポーツ量販店、スポーツ専門店などで販売する。

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「シャネル」が3日間限定のポップアップを渋谷で開催 会場限定のチャームやポーチを用意

「シャネル(CHANEL)」は3月14〜16日、ポップアップイベント“ルージュ ココ プレイグラウンド”を渋谷で開催する。鏡を見ずにカジュアルに塗れる“ルージュ ココ”の世界観を体現。ゲームやビューティアドバイス、アイスクリームを楽しめる。

会場では、“ルージュ ココ”にインスパイアされた3つのゲームを用意。ゲームに挑戦すると、ステッカーをプレゼントする。 1つ目は、“ココ スウィング”。2人1組でそれぞれ“ルージュ ココ”を手に持ち、スウィングチェアに揺られながらお互いにリップを塗り合う写真を撮影できる。

2つ目の“ココ クロノ”は、1度に3人まで参加できるチャレンジ。“ルージュ ココ”のキャップを開けてリップを塗り合うジェスチャーをし、キャップを閉めるまでの時間が5秒に最も近かった人が勝者となる。

3つ目の“ココ ショー”は“ダブルC”を頭の上に乗せ、“ルージュ ココ”を塗る仕草をしながらモデルのように歩くゲーム。“ダブルC”を落とさないよう気を付けながらまっすぐランウエイを歩き、「シャネル」のファッションの世界を体験できる。

そのほかスケートボードに乗る様子を撮影できるフォトスポットや、アイスクリームスタンドも設置。また会場では、“ルージュ ココ”をはじめとするさまざまな製品を販売する。製品を1つ購入すると、リップスティックをモチーフにした限定チャームを先着でプレゼントする。また“ルージュ ココ”を2本購入すると、リップスティック2本用の限定ポーチ(3740円)を購入できる。

■ルージュ ココ プレイグラウンド
日程:3月14〜16日
時間:11:00〜20:00(最終入場19:30)
場所:MEDIA DEPARTMENT TOKYO
住所:東京都渋谷区宇田川町19-3
入場料:無料(シャネル フレグランス&ビューティ LINE公式アカウントの友だち追加が必要)
>“ルージュ ココ プレイグラウンド”公式サイト

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「リファ」が美容液を浴びるシャワーヘッドと冷却機能付き脱毛器を発売 製品開発を加速し、機器やコスメを融合した提案を強化

ビューティブランド「リファ」は、製品ラインアップの拡充を進めている。「革新的なテクノロジーを通じてお客さまの体も心も時間も人生も生きること全てを美しくしていく」という“ビューテック”のコンセプトのもと、開発を加速する。

2025年春夏は
3つの美容アイテムが登場

4月16日、うねりを整えて美しいストレートヘアに仕上げるヘアアイロン“リファパワーストレートアイロン プロ”(全2色、各3万3000円)と、“リファロック”シリーズからスタイリングミルク“リファストレートロック”(100g、2800円)を発売する。

「美容液を全身に浴びる」
シャワーヘッド

25年7月頃に発売予定のシャワーヘッド“ファインバブル ヴェール”(3万3000円)のコンセプトは「美容液を全身に浴びる」。美容成分配合のカートリッジ“ヴェールカートリッジ”(3000円)を装着してコスメレバーをオンにすることで、“美容液シャワー”を浴びることができる仕様にした。

“ヴェールカートリッジ”には、潤いを抱え込む成分“モイストコネクト”、バリア機能を整える“アミノリペア&トリセラミド”、スキンケア成分を引き込む“シロキクラゲエキス”を配合した。水の表面張力を低下させるファインバブルが美容成分の浸透をサポートする。入浴後の過乾燥を防ぐ、タオルの摩擦ダメージを防ぐ、後に使用する化粧水やボディークリームの浸透をサポートする、などの効果が期待できる。

ファインバブルは、毛穴に入るサイズでありながら適切な浮力も兼ね備えているため、水の力だけで肌の汚れを優しく落とし、肌を潤す効果も期待できる。ミスト、ジェット、ピュアストレート、ストレートの4つのモードを搭載し、直感的にモードを切り替えられるスライドレバー式を採用した。

「リファ」を展開するMTGの加藤寿恵執行役員BEAUTYマーケティング本部長は、「今回のシャワーヘッドは2013年に発売したマクロバブルと美容液の発生がかなう“オーブル”の進化版で、機器とコスメの融合をかなえた製品。美容液を全身に浴びることができ、プレミアムなシャワー体験が実現する」とコメント。

史上最高パワーでも刺激はマイルドに
冷却機能付きの脱毛器

3月5日に発売した光脱毛器“エピダブル クール”(12万1000円)は、ブランド史上最高出力を実現しながらも独自の“Gentle IPL”技術と冷却機能を搭載し、ハイパワーと肌への刺激の低減を両立させた脱毛器だ。

発光体のランプとエネルギーをチャージするコンデンサーをダブルにして出力パワーを高めた。光の照射時間を0.0001秒単位で調整する独自の“Gentle IPL”技術で、トータルのエネルギー量を変えずに一瞬のエネルギー量を小さくすることが可能になり、脱毛効果を維持しながら肌への刺激をマイルドにした。さらに照射面が約10℃になる“アイストーニングシステム”を搭載して痛みを和らげたケアをかなえる。

美肌ケアに特化した長い波長を集中的に照射できる美肌ケア用アタッチメントも付属。肌の深部に届く長い波長を集中的に照射することで、コラーゲンを産生する繊維芽細胞を活性化し、ターンオーバーを促進する。

アタッチメントなしの場合は3つのモード選択が可能。照射面にある肌色センサーが肌の色を読み取り、照射レベル5段階が自動で調整される。手に馴染むサロン仕様のL型ハンドピースで、照射しにくい二の腕や太ももの裏などもストレスなくケアできるようにした。ポイントケア用アタッチメントにも冷却機能を搭載し、細かい部分のケアも快適にかなえる。

加藤執行役員は「どれか一つの製品を使用していただくだけでなく、組み合わせることで実現できる美しさがあると思っている。今後は商材を組み合わせた製品開発の強化やライン使いの推奨で、人生をトータルで美しくする提案を強化していきたい」と意気込む。

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ユナイテッドアローズ、新広告に「若手歌舞伎役者」を起用した理由 仕掛け人に聞く

ユナイテッドアローズ(UA)は、次世代に向けたコミュニケーションの第2弾を2月末から開始した。今回は“光”をテーマに、歌舞伎役者の片岡千之助氏(25)と現代アーティストの森本啓太氏(35)を起用。昨年秋の第1弾に続き、若い世代へのアプローチを強める。仕掛け人である松本真哉・執行役員チーフクリエイティブオフィサー(CCO)は「(第1弾以上に)明確に若い人たちに向けたメッセージを意識した」と話す。

同社は2026年3月期を最終年度にした中期経営計画の柱の一つとして「企業ブランドのリブランディング」を掲げた。1989年の創業から36年が過ぎ、顧客の高齢化が課題として浮上する。UAに対してロイヤリティの高い40代の主要顧客を大切にしつつ、20代の次世代顧客との接点を増やす。近年は新規ブランド開発においても「アティセッション(ATTISESSION)」「シテン(CITEN)」などの若い世代に向けた業態を強化している。4月からは韓国で若い世代の支持を集めるアパレルと雑貨のセレクトショップ「ナイスウェザー(NICE WEATHER)」の国内展開もスタートする。

松本CCOは「若い世代の支持はファッション企業としての生命線。コンサバな大人のファッションに代表される一面的なUAではなく、年齢もテイストも様々な多面的なUAの魅力を伝えたい」と新しいコミュニケーションの意義を語る。

第1弾は“異次元リミックス”をテーマに中条あゆみ、原口沙輔、リカちゃん、ABEchanが手掛けたオリジナル3DCGキャラクターを起用し、UAの企業イメージを覆すカオスなビジュアルで話題を集めた。第2弾はUA本来の美意識を新鮮なフレッシュなキャストと演出で表現した。幻想的で不思議な魅力を持つ森本さんの作品世界に、若手の歌舞伎役者として注目を集める千之助さんをキャスティングした。着物をまとい、凛としたたたずまいの千之助さん。UAの服を着て絵画の中の人物になる千之助さん。いずれも“光”の演出でユニークなビジュアルに仕上がっている。

松本CCOは撮影現場では千之助さんの落差に驚いたという。「カジュアルな普段着で撮影現場に現れた千之助さんは、本当に今どきの若者といった雰囲気で、実年齢よりも若く見えるくらいでした。でも和服に着替えて、舞を踊っていただくと、その場の空気がピンと張り詰める。一瞬で撮影現場が彼に支配されたのです。森本さんの表現と相俟って、想像以上のものが完成しました」。

すでに雑誌やデジタル広告での露出がされており、主要ターミナルでの大型広告も計画している。「企業ブランドのリブランディング」は一朝一夕で達成できるものではないが、「“UAが変わろうとしている”というメッセージは届いているのではないか」と手応えを感じている。

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短い春のアウター異変 三陽商会の高級トレンチコートも「袖なし」に

春が短くなり、春物衣料品の実売も短期決戦となる中で、春コートの主役だったトレンチコートに異変が起きている。

三陽商会のコート専業ブランド「サンヨーコート(SANYOCOAT)」は、素材と縫製にこだわった日本製“100年コート”から、初のジレタイプの新商品“100年コート トレンチジレモデル”を3月上旬に発売した。「サンヨーコート」を展開する6店舗、同社公式EC「サンヨー オンラインストア」などで取り扱っている。

“100年コート トレンチジレモデル”は、本格的なトレンチコートの特徴を残しつつ、カジュアルな着こなしもできるバランスを追求した。中空糸を織り交ぜた独自開発の生地を採用し、既存の“100年コート”の生地と比較して約30%軽量化。さらにエポレット(肩章)をはじめとする仕様を省くことで、軽さと着やすさを両立し、春から初夏にコートの代わりに気軽に羽織れるよう、軽やかに仕上げた。生産は他の“100年コート”同様に、コート専業56年の自社工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」(青森県七戸町)で仕立てている。

短期決戦の春へ
コート戦略を最適化

三陽商会は、気候変動と実需型の消費者ニーズに対応するため、昨春夏から新たな商品開発・販売計画を推進している。春物の需要期間については、従来の3カ月(3〜5月)から2カ月(3〜4月)へと考え方を改め、短期決戦のコート戦略を展開する。春物コートの生産数は全社で抑制する一方、ジレ、ショートコート、ブルゾンといった羽織りアイテムの品揃えを強化。軽量素材の採用や仕様の見直しによる商品自体の軽量化も進めている。

ショート丈の好評受け開発

昨秋冬には、温暖化傾向を踏まえて、“100年コート”初のショート丈モデル(9万9000円)を投入。当初の計画を上回る販売実績となるなど好評だった。これに手応えを得て、今春のジレモデル開発に至ったという。

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ミズノが部活動の地域移行支援コンソーシアムに参画 「少子化も進み、部活動に危機感」

教員の労働超過などが問題となる中で、学校部活動を地域や企業に委ねる動きが進みつつある。2024年9月に、スポーツデータバンク、三井住友海上火災保険、日本郵政の3社は、部活動の地域連携・地域移行を支援する「ブカツ・サポート・コンソーシアム」を立ち上げた。この度、同コンソーシアムに、ミズノなど4社が会員企業として参画した。

「ミズノのビジネスにとって、特に国内では部活動は非常に重要な位置を占める。しかし近年は少子化も著しく、危機感を覚えている。社内で部活動支援のためのプロジェクトも立ち上げてきたが、自社だけでは(指導者不足や財源確保、活動場所確保などの)この大きな課題に対応できない」と、ミズノの長沼秀一執行役員は参画意図についてコメント。ミズノの売上高2297億円(24年3月期)のうち、国内売上高は約61%。「そのうちの3〜4割が部活動関連の売り上げ」という。「部活動が行われなくなり、子どもたちが多様なスポーツを経験する機会がなくなってしまうことが一番問題。アスリートなどとして飛躍する可能性を秘めた人の芽をつんでしまうことになる」。

ミズノはコンソーシアムを通じ、具体的には、①スポーツ用品の販売、②所属アスリートやOB・OGらによる指導者向け研修やスポーツ体験イベントの企画、③自治体などから依頼されて管理運営を行っているスポーツ施設の活用検討、の3軸で自治体を支援する。特に、本業と直結する①については、「これまでもチームユニホームの製作などを手掛けてきたが、デザイン面などをサポートして、手間なくユニホーム等の発注ができる仕組みを新たに立ち上げる」。②については、既に社内で所属アスリートらがバレーボールやサッカー、水泳など各種スポーツを指導する“ビクトリークリニック”を実施しており、その仕組みを応用する。

今回、ミズノ以外でコンソーシアムに参画した企業は、スポーツクラブ運営などを行うルネサンス、フィットネススクールや各種運動クラブ向けのデジタルソリューションを提供しているhacomono、教育・文化交流事業にも注力するTOPPANホールディングスの4社。各社、自社の得意とする領域を生かし、自治体をサポートする。

「ブカツ・サポート・コンソーシアム」では24年9月の設立直後に、沖縄県教育委員会との連携協定を発表し、同県の宜野湾市や宜野座村など6自治体で実証を重ねている。その中で、宜野座村ではコンソーシアムのメニューを使って「JSPO公認スポーツコーチングリーダー」資格を取得した郵便局社員が、バドミントンの地域クラブの指導者として活動するなどしているという。「3月中に、他にもいくつかの自治体との連携協定の締結を予定する。また、将来的には運動部だけでなく、文化部の活動にもコンソーシアムの対象を広げていく」(石塚大輔スポーツデータバンク社長)。

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アテックスの高価格ブランド「アテックストール」からロボットのようなフットマッサージャー

健康・美容機器、快眠寝具を展開するアテックスの高価格ブランド「アテックストール(ATEX TOR)」は3月14日、フットマッサージャー“快足 フットロン”(2万4750円)を発売する。

同製品は、ロボットのような形が特徴のフットマッサージャー。もみプレートと加圧収縮エアバッグ、ローラーを組み合わせ、足の疲れを和らげるとともに血行を促進する。マッサージモードは足先、足裏、かかとの足全体を揉みほぐす「足全体モード」と、足裏をローラーがマッサージする「足裏モード」の2つを用意。足の甲部分にはヒーターを内蔵し、温めながらのマッサージも可能だ。22~28cmの足に対応する。

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ヘアケアブランド「マイブースターズ」からヘマチン配合の新シリーズ登場 カラーケアとハリコシにアプローチ

スキンケア発想の新ヘアケアブランド「マイブースターズ(MYBOOSTARS)」は3月15日、カラーケアとボリューム、まとまりをかなえるヘマチン配合の新シリーズを発売する。シャンプー、トリートメント、ミストの3品をそろえ、価格帯は1430〜1980円。

同シリーズは、髪の主な構成成分ケラチンと結合し、ダメージを補修する毛髪補修成分「ヘマチン」に着目した。シリーズの全アイテムに共通配合し、シャンプーは1%、ミストは5%の配合量でイン。さらに、ヘマチンを髪の傷んだ部分にしっかりと届け、浸透を促すブースター処方を共通採用した。髪にハリやコシを与えるとともにキューティクルを整え、色落ちやパサつきなどのカラー悩みもケア。毛先の広がりを落ち着け、毛先をまとまりやすくする。

ラインアップはシャンプー、トリートメント、ミストの3アイテム。ミストは、カラーケアを優先する場合はシャンプー前、ダメージケアを優先する場合はトリートメント前と悩みに合わせて使い分け、より効果的に美容液成分をチャージできる。油分を最小限に抑えたウォーター層のみの一層式で、シャンプーの泡立ちを阻害せず、根本が沈まないエアリーな仕上がりをかなえる。トリートメントには、植物由来の補修成分を3%配合。ドライヤーやアイロンの熱に反応してダメージを補修しながら、キューティクルの乱れやうねり、絡まりなどの髪悩みをケアする。

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ヘアケアブランド「マイブースターズ」からヘマチン配合の新シリーズ登場 カラーケアとハリコシにアプローチ

スキンケア発想の新ヘアケアブランド「マイブースターズ(MYBOOSTARS)」は3月15日、カラーケアとボリューム、まとまりをかなえるヘマチン配合の新シリーズを発売する。シャンプー、トリートメント、ミストの3品をそろえ、価格帯は1430〜1980円。

同シリーズは、髪の主な構成成分ケラチンと結合し、ダメージを補修する毛髪補修成分「ヘマチン」に着目した。シリーズの全アイテムに共通配合し、シャンプーは1%、ミストは5%の配合量でイン。さらに、ヘマチンを髪の傷んだ部分にしっかりと届け、浸透を促すブースター処方を共通採用した。髪にハリやコシを与えるとともにキューティクルを整え、色落ちやパサつきなどのカラー悩みもケア。毛先の広がりを落ち着け、毛先をまとまりやすくする。

ラインアップはシャンプー、トリートメント、ミストの3アイテム。ミストは、カラーケアを優先する場合はシャンプー前、ダメージケアを優先する場合はトリートメント前と悩みに合わせて使い分け、より効果的に美容液成分をチャージできる。油分を最小限に抑えたウォーター層のみの一層式で、シャンプーの泡立ちを阻害せず、根本が沈まないエアリーな仕上がりをかなえる。トリートメントには、植物由来の補修成分を3%配合。ドライヤーやアイロンの熱に反応してダメージを補修しながら、キューティクルの乱れやうねり、絡まりなどの髪悩みをケアする。

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文化服装学院と東コレが初タッグ プロの審査を勝ち抜いた未来のスター候補6人の作品を発表

文化服装学院は3月9日、ファッション工科専門課程とファッション工芸専門課程の学生6人によるファッションショーとインスタレーションを東京・原宿の「ラフォーレ原宿」で開催した。

会場では、事前審査会を勝ち抜いた2、3年生の作品を約5体ずつ披露した。審査会にはバイヤーやメディア関係者ら約70人が参加し、インダストリアルマーチャンダイジング科3年の榊原叶真さんの「キョウマ サカキハラ(KYOMA SAKAKIHARA)」、アパレルデザイン科3年の桂日向映さんの「ヒナエ カツラ(HINAE KATSURA)」、メンズデザインコース3年の田中陽輝さんの「ハルキ タナカ(HARUKI TANAKA)」、ニットデザイン科3年の森愛葉さんの「アパートメントストーリー201(APARTMENTSTORY201)」、アパレルデザイン科2年の西脇駆さんの「デッドボーイ(DEADBOOY)」、ファッションテキスタイル科3年の西ヶ谷紘希さんの「コウキ ニシガヤ(KOKI NISHIGAYA)」の6人を選出した。

ショーのテーマは“インディビジュアル(individual)”で、学生ごとに異なる演出が見どころの一つだ。しっとりとしたチェロの生演奏をBGMにした「キョウマ サカキハラ」や、ウエアがトランスフォームする様子をデモンストレーションした「ハルキ タナカ」、オリジナルの生地が出来上がるまでを写真や糸、原料と共に展示した「コウキ ニシガヤ」など、思い思いにブランドの世界観を表現。テーラードをベースにしたクラシックなアイテムから、昆虫モチーフや着せ替え人形といったポップでキッチュな要素をミックスしたアイテム、スパイキーなニットや布帛、多様な加工方法を組み合わせたストリートウエアまで、個性的なスタイルがランウエイを飾った。

今回のファッションショーは、3月17日に開幕する「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO、以下東コレ)」の関連イベントとして開催した。文化服装学院が東コレの関連イベントを開くのは初めて。同校の森本慧・専任講師は開催の背景について、「学生の間で、自分たちでショーをしてみたいという機運が年々高まっていた」と説明する。さらに、公の場で発表することで、学校全体のレベルアップも期待する。「これまで、マロニエファッションデザイン専門学校やエスモード・東京校が、これまで東コレとタッグを組むのを見て、われわれも同様のイベントをするべきだと判断した。文化服装学院には学校内にホールがあり、学生の合同ショーを実施できる恵まれた環境だ。ただ、今回のように学生個人の個性を際立たせる場を設けることで、学校全体のレベルがさらに上がっていくのでは」。

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文化服装学院と東コレが初タッグ プロの審査を勝ち抜いた未来のスター候補6人の作品を発表

文化服装学院は3月9日、ファッション工科専門課程とファッション工芸専門課程の学生6人によるファッションショーとインスタレーションを東京・原宿の「ラフォーレ原宿」で開催した。

会場では、事前審査会を勝ち抜いた2、3年生の作品を約5体ずつ披露した。審査会にはバイヤーやメディア関係者ら約70人が参加し、インダストリアルマーチャンダイジング科3年の榊原叶真さんの「キョウマ サカキハラ(KYOMA SAKAKIHARA)」、アパレルデザイン科3年の桂日向映さんの「ヒナエ カツラ(HINAE KATSURA)」、メンズデザインコース3年の田中陽輝さんの「ハルキ タナカ(HARUKI TANAKA)」、ニットデザイン科3年の森愛葉さんの「アパートメントストーリー201(APARTMENTSTORY201)」、アパレルデザイン科2年の西脇駆さんの「デッドボーイ(DEADBOOY)」、ファッションテキスタイル科3年の西ヶ谷紘希さんの「コウキ ニシガヤ(KOKI NISHIGAYA)」の6人を選出した。

ショーのテーマは“インディビジュアル(individual)”で、学生ごとに異なる演出が見どころの一つだ。しっとりとしたチェロの生演奏をBGMにした「キョウマ サカキハラ」や、ウエアがトランスフォームする様子をデモンストレーションした「ハルキ タナカ」、オリジナルの生地が出来上がるまでを写真や糸、原料と共に展示した「コウキ ニシガヤ」など、思い思いにブランドの世界観を表現。テーラードをベースにしたクラシックなアイテムから、昆虫モチーフや着せ替え人形といったポップでキッチュな要素をミックスしたアイテム、スパイキーなニットや布帛、多様な加工方法を組み合わせたストリートウエアまで、個性的なスタイルがランウエイを飾った。

今回のファッションショーは、3月17日に開幕する「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO、以下東コレ)」の関連イベントとして開催した。文化服装学院が東コレの関連イベントを開くのは初めて。同校の森本慧・専任講師は開催の背景について、「学生の間で、自分たちでショーをしてみたいという機運が年々高まっていた」と説明する。さらに、公の場で発表することで、学校全体のレベルアップも期待する。「これまで、マロニエファッションデザイン専門学校やエスモード・東京校が、これまで東コレとタッグを組むのを見て、われわれも同様のイベントをするべきだと判断した。文化服装学院には学校内にホールがあり、学生の合同ショーを実施できる恵まれた環境だ。ただ、今回のように学生個人の個性を際立たせる場を設けることで、学校全体のレベルがさらに上がっていくのでは」。

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MTGが25年9月期連結業績を上方修正 絶好調の「リファ」の増収増益を受けて

MTGは2025年9月期の業績予想を上方修正する。修正後は、売上高が880億円(前回予想は800億円)、営業利益が70億円(同50億円)、純利益が45億円(同33億円)。

同社の売り上げの75%以上を占める主軸ブランド「リファ(REFA)」の24年10〜12月期の売上高は前年同期比45%増だった。ドライヤーやブラシの新製品のヒットに加え、“ミルクプロテインシリーズ”が大きく寄与し、国内事業が好調だった。チャネル別でも、EC、美容サロン、直営店、百貨店の全てで増収を果たした。増収と新製品売り上げ比率の向上による粗利増、ブランド力向上によるマーケティング効果の発揮で、大幅な増益も果たした。これらにより、前回予想を大きく上回ると判断し第1四半期後に上方修正した。

第1四半期は、売上高が前年同期比39%増の236億円、営業利益が3.2倍の36億円だった。

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MTGが25年9月期連結業績を上方修正 絶好調の「リファ」の増収増益を受けて

MTGは2025年9月期の業績予想を上方修正する。修正後は、売上高が880億円(前回予想は800億円)、営業利益が70億円(同50億円)、純利益が45億円(同33億円)。

同社の売り上げの75%以上を占める主軸ブランド「リファ(REFA)」の24年10〜12月期の売上高は前年同期比45%増だった。ドライヤーやブラシの新製品のヒットに加え、“ミルクプロテインシリーズ”が大きく寄与し、国内事業が好調だった。チャネル別でも、EC、美容サロン、直営店、百貨店の全てで増収を果たした。増収と新製品売り上げ比率の向上による粗利増、ブランド力向上によるマーケティング効果の発揮で、大幅な増益も果たした。これらにより、前回予想を大きく上回ると判断し第1四半期後に上方修正した。

第1四半期は、売上高が前年同期比39%増の236億円、営業利益が3.2倍の36億円だった。

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40周年の頭痛薬「イブ」は女性の痛みに“本気”で挑む 身体的痛みだけでなく心的痛みにも

エスエス製薬が展開する解熱鎮痛薬ブランド「イブ(EVE)」は、女性の活躍支援を応援する“ビリーブ プロジェクト(BeliEVE Project)”を2024年から遂行している。プロジェクト2年目でありブランド誕生40周年でもある25年は、最終的な目標の“ジェンダーキャリアギャップ指数”ゼロの実現に向けて、社内制度の変革や他社への波及を目指したアクションを加速する。

「イブ」は男女雇用機会均等法が制定された1985年に誕生。翌年の施行に向け、「新たな挑戦に向かう女性の痛みを取り除くこと」を目指して立ち上がり、痛みに優れた効き目を表す“イブプロフェンを配合した市販薬からスタートした。

元々女性の社会活躍を応援する気持ちから生まれたブランドだが、24年に“ビリーブプロジェクト”が始動した理由をマーケティング本部の元島陽子本部長は「2年ほど前にあらためて自分たちのブランドの存在意義は何かを考えるタイミングがあった。われわれはやるべきことがやれているかを立ち返った時、体の痛みを和らげる製品の提供という基盤に加えて、社会からの圧力や我慢する文化といった心の痛みを取り除くことはできてなかったのではと考えた」と説明する。

働く女性にとっての“10年目の壁”が判明

同ブランドが24年に実施した消費者調査を分析したところ、10年目を機に仕事に対する満足度が下がったり性別によるキャリアの諦めを感じたりする女性の数が増える結果となった。「働く女性にとって10年目の壁が大きい」ことが判明した。「理想のキャリアを築きたい」「今後も理想のキャリアが築けると信じている」と考える人の比率はどの年次でも男性が高く、全体平均で14.4%の男女差があった。「イブ」ではこれを“ジェンダーキャリアギャップ指数”と定め、同プロジェクトの目標を「“ジェンダーキャリアギャップ指数”ゼロ」に設定した。

また、24年には対話型×生成型AIツール「BeliEVE Your voice AI」をローンチし、女性の生の声を集めた。「悩みを相談したいけどできてない」という実情が見え、「多くの女性が抱える心の痛みは目に見えていないということがわかった」と元島本部長は話す。

これらを通して見えてきた、時間・体力の物理的な制限、活用しにくい制度、モチベーションにつながるロールモデルの不在という3つの課題に「イブ」は着目。「“ジェンダーキャリアギャップ指数”ゼロの目標を掲げるならば、まずは自社が日本一にならなくては」という考えから、25年4月には3つの課題にそれぞれにアプローチする社内制度を導入する。

政府のシッターサービスの加盟、家事代行サービスの費用負担、母のコミュニティー作り、メンタリング制度、育休取得者の所属チームメンバーに対する経済的支援を新たに実施。「まずは社内でアクションを起こし、他者や社会に呼びかけるための土台を作る」と元島本部長。

社会人10年目前後までの女性たちに特化したメンタリング制度は、他企業への拡大を進める。彼女たちの課題にフィットした女性社員メンターをアサインすることで“10年目の壁”の解消を目指す。また、メンタリング制度は女性のマインドセットの変革も意図する。「これらの課題解決のベースとして最も大切なマインドセットが自分を信じ、夢を追い求める強いマインド。どんなに制度や会社のポリシーが変わっても、女性自身が『自分なんて』『申し訳ないから』と思ってたら本質的なところは変わらない」(元島本部長)。

すでにウェルシアが共感
「これをさらに他社へ広げる」

「イブ」のこのプロジェクトに共感を示し、すでにメンタリング制度を導入を決めているのがウェルシアだ。同社は最終目標を「店舗での女性店長比率30%の達成」に設定し、新たに定めた女性店長キャリアアンバサダーをメンティーとして育成するワークショップを実施。女性社員にとってのロールモデルと出会う機会を作り、目標達成に向けてステップを踏んでいる。

25年は「アクションを起こし、世の中にメッセージを発信していく年」として、国際女性デーの8日には新たなブランドスローガン「痛みよ、私よ、とんでゆけ。」を発表。菜々緒をメインキャストに据えたウェブCMを公開した。

「マーケティングコミュニケーションだけで世の中はもちろん変わらないし、一企業のみの行動でも1回のキャンペーンでも変わらない。われわれは10年かけてやってこうと思っている」と元島本部長。今後も共感を示して協働する企業パートナーを探しつつ、定点観測を実施して蓄積したファクトを用いて他社への展開を加速する。「大局を動かさないと、世の中は変わらない。最終的には政治や制度に影響を与えるムーブメントを起こしたい」。

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Stray Kidsのフィリックスが再び「ルイ・ヴィトン」のショーにモデルとして登場 25-26年秋冬コレクションで

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は(日本時間の)3月11日、ニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)=アーティスティック・ディレクターによる2025-26年秋冬ウィメンズ・コレクションのショーを行った。

ショーでは、K-POPボーイズグループ、ストレイキッズ(Stray Kids)のフィリックス(FELIX)がモデルとしてランウエイを歩いた。フィリックスは同ブランドの2024-25年秋冬ウィメンズ・コレクションのショーでもモデルとして登場している。

ストレイキッズは、韓国の8人組ボーイズグループで18年にデビュー。フィリックスは韓国系オーストラリア人で、ラッパー、シンガーソングライター、ダンサーとして活動中だ。23年から「ルイ・ヴィトン」のアンバサダーを務める。

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Stray Kidsのフィリックスが再び「ルイ・ヴィトン」のショーにモデルとして登場 25-26年秋冬コレクションで

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は(日本時間の)3月11日、ニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)=アーティスティック・ディレクターによる2025-26年秋冬ウィメンズ・コレクションのショーを行った。

ショーでは、K-POPボーイズグループ、ストレイキッズ(Stray Kids)のフィリックス(FELIX)がモデルとしてランウエイを歩いた。フィリックスは同ブランドの2024-25年秋冬ウィメンズ・コレクションのショーでもモデルとして登場している。

ストレイキッズは、韓国の8人組ボーイズグループで18年にデビュー。フィリックスは韓国系オーストラリア人で、ラッパー、シンガーソングライター、ダンサーとして活動中だ。23年から「ルイ・ヴィトン」のアンバサダーを務める。

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「ヨーク」が映像作品の上映会を渋谷で開催 大画面で最新コレクションに没入

寺田典夫デザイナーの「ヨーク(YOKE)」は、2025-26年秋冬コレクションを収めた約15分間の映像作品“Between Light and Shadow”を、東京・渋谷の映画館ユーロライブで3月13日に上映する。時間は18時、19時、20時からの計3回で、誰でも参加可能だ。入場は無料で、今回のために制作した写真集を数量限定で配布する。

映像は“光と影”“現実と虚構”

「ヨーク」の25-26年秋冬コレクションはアーティストのマン・レイ(Man Ray)の作品に着想しており、寺田デザイナーなりに解釈したシュルレアリスムをコレクションに反映している。映像は写真家の水谷太郎が手掛けており、1月にパリで撮影を行った。作品は“光と影”“現実と虚構”のコントラストをテーマに、「ヨーク」をまとう人々が地上に影を落としていく様子を描いた。作中で流れる音楽は日高理樹が制作したオリジナル楽曲で、映像と共鳴するサウンドでコレクションの世界観をさらに深く伝える。

「ヨーク」は昨年10月に巨額の予算をかけて東京・青山に旗艦店を開いたり、多額の資金を投じて映像作品を制作したり、大自然に触れ合ったりと、昨今はランウエイショー以外の世界観表現を積極的に探求している。その前のめりな姿勢はコレクション制作にも影響を与えており、“Between Light and Shadow”では「ヨーク」らしいダイナミズムがコレクションを通じて伝わるはずだ。今回の上映会は、「より多くの人に新しい表現を大画面で伝え、没入してもらいたいから。人が来てくれるか心配だけど」と寺田デザイナーは説明する。

◾️「ヨーク」“Between Light and Shadow”上映会
日程:3月13日
時間:18:00〜、19:00〜、20:00〜(各回30分前に開場)
会場:ユーロライブ 
住所:渋谷区円山町1-5 キノハウス 2F

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「ヨーク」が映像作品の上映会を渋谷で開催 大画面で最新コレクションに没入

寺田典夫デザイナーの「ヨーク(YOKE)」は、2025-26年秋冬コレクションを収めた約15分間の映像作品“Between Light and Shadow”を、東京・渋谷の映画館ユーロライブで3月13日に上映する。時間は18時、19時、20時からの計3回で、誰でも参加可能だ。入場は無料で、今回のために制作した写真集を数量限定で配布する。

映像は“光と影”“現実と虚構”

「ヨーク」の25-26年秋冬コレクションはアーティストのマン・レイ(Man Ray)の作品に着想しており、寺田デザイナーなりに解釈したシュルレアリスムをコレクションに反映している。映像は写真家の水谷太郎が手掛けており、1月にパリで撮影を行った。作品は“光と影”“現実と虚構”のコントラストをテーマに、「ヨーク」をまとう人々が地上に影を落としていく様子を描いた。作中で流れる音楽は日高理樹が制作したオリジナル楽曲で、映像と共鳴するサウンドでコレクションの世界観をさらに深く伝える。

「ヨーク」は昨年10月に巨額の予算をかけて東京・青山に旗艦店を開いたり、多額の資金を投じて映像作品を制作したり、大自然に触れ合ったりと、昨今はランウエイショー以外の世界観表現を積極的に探求している。その前のめりな姿勢はコレクション制作にも影響を与えており、“Between Light and Shadow”では「ヨーク」らしいダイナミズムがコレクションを通じて伝わるはずだ。今回の上映会は、「より多くの人に新しい表現を大画面で伝え、没入してもらいたいから。人が来てくれるか心配だけど」と寺田デザイナーは説明する。

◾️「ヨーク」“Between Light and Shadow”上映会
日程:3月13日
時間:18:00〜、19:00〜、20:00〜(各回30分前に開場)
会場:ユーロライブ 
住所:渋谷区円山町1-5 キノハウス 2F

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「ザ・ノース・フェイス」と「セシリー バンセン」コラボは3月13日発売 クライミングが着想源の7型

「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は3月13日、デンマーク・コペンハーゲン発のウィメンズブランド「セシリー バンセン(CECILIE BAHNSEN)」とのコラボレーションコレクション7型を発売する。“Elegant exploration.(優雅なる探究)”をメッセージとして、クライミングの強さと繊細さを表現。キービジュアルには、2024年パリ五輪女子スポーツクライミングの米国人銀メダリスト、ブルック・ラブトゥー(Brooke Raaboutou)らを起用した。

アイテムは黒1色で、立体的な花のモチーフ装飾やスカラップヘムといったディテールがポイント。「機能性とエレガンスを兼ね備えたデザイン」(発表資料から)として、「ファッションとアウトドアの融合を表現」する。マウンテンジャケット(ロング16万5000円、ショート13万2000円)、マウンテンドレス(14万8500円)、マウンテンショーツ(9万9000円)、シューズ(5万8300円)、ダッフルバッグ(6万6000円)、クロスボディーバッグ(4万1250円)の7型だ。

国内の販路はゴールドウインのオンラインストアのほか、東京・原宿とニュウマン横浜内の「ザ・ノース・フェイス 3(march)」、「ドーバー ストリート マーケット ギンザ」、「エストネーション」の六本木ヒルズ店と大阪店、「ビオトープ」の白金店と大阪店。ゴールドウインのオンラインストアでは13日の10時に販売開始する。

キービジュアルに起用したのはラブトゥーのほか、スポーツクライミングの英国チャンピオン、モリー・トンプソン=スミス(Molly Thompson-Smith)、プロクライマーのソレーヌ・ピレ(Solenne Piret)の3人。撮影はボルダリングスポットとして世界的に著名なフランスのフォンテーヌブローで行った。

アイテム詳細

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「ザ・ノース・フェイス」と「セシリー バンセン」コラボは3月13日発売 クライミングが着想源の7型

「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は3月13日、デンマーク・コペンハーゲン発のウィメンズブランド「セシリー バンセン(CECILIE BAHNSEN)」とのコラボレーションコレクション7型を発売する。“Elegant exploration.(優雅なる探究)”をメッセージとして、クライミングの強さと繊細さを表現。キービジュアルには、2024年パリ五輪女子スポーツクライミングの米国人銀メダリスト、ブルック・ラブトゥー(Brooke Raaboutou)らを起用した。

アイテムは黒1色で、立体的な花のモチーフ装飾やスカラップヘムといったディテールがポイント。「機能性とエレガンスを兼ね備えたデザイン」(発表資料から)として、「ファッションとアウトドアの融合を表現」する。マウンテンジャケット(ロング16万5000円、ショート13万2000円)、マウンテンドレス(14万8500円)、マウンテンショーツ(9万9000円)、シューズ(5万8300円)、ダッフルバッグ(6万6000円)、クロスボディーバッグ(4万1250円)の7型だ。

国内の販路はゴールドウインのオンラインストアのほか、東京・原宿とニュウマン横浜内の「ザ・ノース・フェイス 3(march)」、「ドーバー ストリート マーケット ギンザ」、「エストネーション」の六本木ヒルズ店と大阪店、「ビオトープ」の白金店と大阪店。ゴールドウインのオンラインストアでは13日の10時に販売開始する。

キービジュアルに起用したのはラブトゥーのほか、スポーツクライミングの英国チャンピオン、モリー・トンプソン=スミス(Molly Thompson-Smith)、プロクライマーのソレーヌ・ピレ(Solenne Piret)の3人。撮影はボルダリングスポットとして世界的に著名なフランスのフォンテーヌブローで行った。

アイテム詳細

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小松菜奈が韓国のファッションブランド「サンサンギア」の25年春夏コレクションに登場

韓国のファッションブランド「サンサンギア(SAN SAN GEAR)」が、2025年春夏コレクションを公開した。モデルとして、小松菜奈とHibiki Tomiyamaが参加した。

静岡県の熱海で行われた撮影では、「循環」「シュルレアリスム」をテーマに、繰り返される日常の中で新たな始まりと経験に出会う瞬間を、フォトグラファーのニコライ・アンが撮影。「CHECK POINT」と題した本コレクションでは、ストライプ柄のフーディーシャツやユニークなディテールのボタンフーディーなど、拡張されたカジュアルウエアラインを展開する。韓国では3月17日から、日本では3月24日から順次販売する。

サンサンギアとは

19年に設立された「サンサンギア」は、単なる衣服ではなく「文化を志向するブランド」を追求。アウトドアやサブカルチャーを基盤に、機能的素材に独特なグラフィックデザインを融合させ、日常生活に適用可能なプロダクトを提案。ブランド独自のカットとパターンで未来的なムードを醸し出し、ストリートウエアとアウトドアウエアの境界を超えたコレクションを、独創的なデザインとヴィジュアルとともに発表し続けている。韓国内の直営店2店舗のほか、世界各国のセレクトショップでも展開している。

2025年春夏コレクション

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花王「メリット」がリブランディング 3月25日改良発売

花王が、今年55周年を迎える主力ヘアケアブランド「メリット(MERIT)」のリブランディングを行う。新たに“家族愛シャンプー”をブランドコンセプトに掲げ、“家族愛”ブランドとして育成。3月25日にシャンプー、コンディショナー、リンスのいらないシャンプー2タイプ、キッズシリーズをリニューアル発売する。

今回のリブランディングは、ヘアケア事業変革の一環。変革の核である感情ニーズに基づき、顧客像を「モノごとを選択する上で、『やさしさ』『安心感』を重視する傾向にある人。ヘアケアにおいても、髪や地肌にやさしい洗い心地や、家族みんなが気持ちよく使えることを求めている人」と定義した。これを踏まえ、“やさしさ・安心感・清潔”を届ける“家族愛”ブランドへとリブランディングする。

リニューアルする“シャンプー”“コンディショナー”“リンスのいらないシャンプー”“リンスのいらないシャンプー クールタイプ”(全て医薬部外品、450mL、各704円前後※編集部調べ、以下同)は、新たに植物由来の甘草エキス(グリチルリチン酸ジカリウム)を配合。潤い成分(保湿)として、5つの植物由来エキスとフルーツ酸を配合し、「やさしい洗い心地」へと改良した。パラベンフリー・合成着色料フリー・ノンシリコーン処方(シャンプーのみ)のフリー設計処方。パッケージも一新し、丸みのあるボトル形状とやわらかい色調を採用。視覚的にも“やさしさ”を表現するデザインとした。

キッズシリーズ“メリット キッズ”は、“泡で出てくるシャンプー”(330ml、770円前後※同)“コンディショナー”(360ml、各770円前後※同)を改良。植物由来成分配合のやさしい使い心地とリニューアルする。また、1本で手軽に使える“リンスのいらない泡シャンプー”(330ml、770円前後※同)が新たに加わる。パラベンフリー・合成着色料フリー・ノンシリコーン処方(“泡で出てくるシャンプー”“リンスのいらない泡シャンプー”のみ)のフリー設計処方を採用した。パッケージは、“やさしさ”を感じる丸みのあるボトルとポップな色合いで、シンプルながらも「子どもらしい」(同社)デザインに刷新した。同日、1枚で顔にも使えるドライシャンプーシート“メリットキッズ あたまさっぱりシート”(12枚入り、440円前後※編集部調べ)を発売する。

リブランディングを通じ、花王は「メリット」のブランド価値を再定義し、家族で使えるヘアケア市場でのさらなる拡大を目指す。

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「ブリオーニ」の旗艦店がリニューアル 銀座で“スローラグジュアリー”を体験

イタリア・ローマを拠点にするラグジュアリーメゾン「ブリオーニ(BRIONI)」は、銀座の旗艦店を中央通り沿いに移転し、2月にリニューアルオープンした。新店は1フロア構成で、店内にフォーマルウエアからレジャーウエア、レザーグッズ、シューズ、アクセサリー、フレグランスまでをフルラインアップする。日本では同店限定となるウィメンズコレクション“ラ・ドンナ”も並ぶ。

「ブリオーニ」の新たな顔となる旗艦店は、最新のグローバルコンセプトに基づいて設計した日本初の店舗だ。メゾンの基本理念である“スローラグジュアリー”のメッセージを店舗デザインにもあらゆる解釈で採用し、大理石をふんだんに使った外装の重厚なムードと、ウッドを基調とした温かみのある内装のコントラストが心地いい。店内の随所に配置した1950~70 年代のイタリアンビンテージ家具は、ピーター・マリノやイコ・パリージら著名デザイナーによる作品ばかり。エントランスで存在感を放つ一枚板のビンテージテーブルは、ニューヨークを拠点にするアーティストの花房壽夫が手掛けた。これらの家具は「ブリオーニ」が保管していたもので、昔ながらの手仕事を継承する“スローラグジュアリー”の概念が、インテリアからも感じられる。

またテーブル下で存在感を放つカーペットは、鮮やかな色彩の船をモチーフにした手織りMITAタペストリー“RADA”だ。イタリア語で港を意味するタペストリーは、銀座にかつて広がっていた堀や運河の風景に思いをはせて選んだという。店内奥のウォールタペストリーは、銀座・森岡書店の代表を務める森岡督行が、江戸時代の銀座の地図を描いている。イタリアのラグジュアリーメゾンらしい洗練された空間の節々に、日本らしい美意識が調和する。

銀座のリニューアルに合わせて、ブリオーニのメディ・ベナバジ(Mehdi Benabadji)=CEOが来日し、同店へのこだわりや日本市場について語った。「『ブリオーニ』は今年で創業80年を迎え、日本に本格上陸して25年となる。この記念すべき年に、銀座に新しいストアコンセプトの店舗を開くことができた。私が現職に就いてからの5年間で、『ブリオーニ』はレジャーウエアやウィメンズ、フレグランスなどを導入し、より多くの方に楽しんでもらえるラインアップに拡大してきた。品質とストーリーをとても大切にする日本のお客さまには、サルトリアの伝統を継ぐわれわれらしい質や信頼の高さを、リラックスした空間で丁寧に伝えていきたい」。

「店では、私たちが掲げる“スローラグジュアリー”のメッセージも感じてもらえるはずだ。“スローラグジュアリー”の根底には、あるゆる“信頼”が存在する。私たちが提供するサービスやモノ作り、スタッフとお客さまとの深い絆など、全てにおいての “信頼”も店作りにおいてこだわった。例えば、サステナビリティにも強くコミットメントしており、新しい銀座店は、6カ月以内にLEEDゴールド認証を取得する予定だ。天然素材の使用や資材の現地調達に加え、店の特徴的家具は新たにそろえたのではなく、『ブリオーニ』の所有物を銀座店に合わせてキュレーションしている」。

「他にも、ビンテージ家具とモダンな内装を融合したり、アート作品にも伝統の手仕事や文化を取り入れたりと、さまざまな趣向を凝らした。ウォールタペストリーを森岡督行さんに依頼したのは、彼自身がとても『ブリオーニ』だったから。伝統を継承しながら、表現はモダンにというアプローチは私たちと共通している」。

■「ブリオーニ」銀座店
営業時間:11 :00〜20 :00
住所:東京都中央区銀座1-8-19 キラリトギンザ1階

問い合わせ先
ブリオーニ クライアントサービス
0120-200-185

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ワールドグループのゴルフブランド「アダバット」 25年2月期は4期ぶりの黒字化見込み

ワールドグループのエクスプローラーズトーキョーが運営するゴルフブランド「アダバット(ADABAT)」が復調傾向にある。「プロパー消化率が高まり、利益率が上昇。2025年2月期は4期ぶりの黒字化見込み」と、靏博幸(かく・ひろゆき)ワールドグループ常務執行役員兼エクスプローラーズトーキョー社長。25年春は新ブランド「アダバット ストリーム(ADABAT STREM)」と、新ライン“アダバット ネイビー(ADABAT NAVY)”を立ち上げており、「アダバット ストリーム」のポップアップは上々の滑り出しだという。

コロナ禍中にはゴルフブームという追い風もあったが、「アダバット」はその波をつかみきれず、苦戦していた。靏常務執行役員が24年3月にブランドディレクターに就任し、この1年間で「拡大していた品番数を半分以下に絞り込み、その分、売れ行きが見込める品番の発注を手厚くしたことでプロパー消化率が改善した」。また、ブランド公式LINEを立ち上げ、プロモーション用の動画制作を開始したほか、EC用の写真の撮り方、カタログ制作手法、ショッパーのデザインなど、「あらゆるものをこの1年間で変えてきた」。結果、24年9月以降は、売上高も前年同期比14%増前後のペースで推移しているという。

今春は有力百貨店でポップアップ実施

25年2月までは既存事業の立て直しに注力してきたが、3月からは新ブランド「アダバット ストリーム」と新ライン“アダバット ネイビー”で積み増しを目指す。ブランドの既存顧客が60〜70代中心であるのに対し、「アダバット ストリーム」では20〜50代に向けて、モノトーンを中心としたシャープなイメージを打ち出す。1月末に阪急うめだ本店で行ったポップアップを皮切りに、松坂屋名古屋店、そごう横浜店、高島屋新宿店、高島屋大阪店などでポップアップを実施。また、同じエクスプローラーズトーキョーが運営するショップ、「ドレステリア(DRESSTERIOR)」4店(渋谷スクランブルスクエア、ルクア大阪、京都BAL、アミュプラザ博多)でもポップアップを行い、高感度な客層に新しいイメージを打ち出す(以上すべて、実施済みも含む)。

今春に新ラインとして立ち上げた“アダバット ネイビー”は、既存店内で下げ札などの色を変えて展開。40〜50代を中心対象に、既存ラインよりも若々しく凝ったディテールのアイテムを投入している。“アダバット ネイビー”のイメージに合わせて、一部店舗ではショップの改装も進めている。

「百貨店の中でも有力な館に『アダバット ストリーム』のポップアップに前向きに取り組んでいただいており、一定の手応えを感じている」と靏常務執行役員。19年に百貨店ゴルフ売り場を中心に約80店あった店舗は、苦戦期間をへて現状で39店にまで減少しているが、「『アダバット ストリーム』と“アダバット ネイビー”を立ち上げたことで、取引終了予定だった百貨店で、終了どころか増床することになったケースもある」と語る。今後は、「既存ライン5割、“アダバット ネイビー”4割、『アダバット ストリーム』1割といった仕入れのイメージでブランドを運営していく」。

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「ジル サンダー」の新ディレクターは、「バリー」のシモーネ・ベロッティ ルーク夫妻の後任

「ジル サンダー(JIL SANDER)」は、「バリー(BALLY)」のクリエイティブ・ディレクターを務めていたシモーネ・ベロッティ(Simone Bellotti)を次のクリエイティブ・ディレクターに指名した。2025-26年秋冬コレクションの発表直後に退任を表明したルーシー&ルーク・メイヤー(Lucie and Luke Meier)夫妻の後任となる。

「ジル サンダー」擁するOTBのレンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)会長は、「シモーネは、豊かな経験と才能の持ち主。我々は時間をかけてブランドの次なるビジョンを共有してきた。革新と洗練により、『ジル サンダー』を今以上にアイコニックでユニークなブランドにしてくれるだろう」とコメントした。

一方のベロッティ新クリエイティブ・ディレクターは、「『ジル サンダー』に加わることができて光栄に思う。新たな美意識と独自のアプローチで強いアイデンティティーを有しているブランドは、今日のデザインの世界において欠かせない存在。レンツォ会長の期待に応え、ブランドの可能性を惜しみなく引き出すことに貢献したい」と意欲を語った。

ベロッティ新デザイン・ディレクターは、「ジャンフランコ フェレ(GIANFRANCO FERRE)」や「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」でキャリアを積んだ後、「グッチ(GUCCI)」に16年間勤務。アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)の右腕だった。23年、「バリー」のクリエイティブ・ディレクターに就任した。

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「バルクオム」が“12年変えなかった”スキンケアの処方を刷新 その狙いとは?

バルクオム(東京、野口卓也社長)が展開するメンズスキンケアブランド「バルクオム(BULK HOMME)」は、ブランドの中核であるスキンケア6製品の処方とパッケージを刷新し、3月12日にリニューアル発売する。処方の見直しは、2013年のブランドスタート以来初めてとなる。

男性化粧品市場は5年で1.8倍に

10日に都内で行われた発表会に登壇した野口卓也社長は、まず男性化粧品市場の近年の成長を示すデータを紹介した。インテージの統計データによると、2024年の男性化粧品の市場規模は前年比14.8%増 497億円、コロナ前の19年比では1.8倍に伸長した。そのうち基礎化粧品が438億円とほとんどを占め、「スキンケアによって、きれいな肌になりたいと考える男性が増えている」と分析した。

こうした男性の美容意識の変容に対応し、「バルクオム」も“男性のスキンケア入門ブランド”から“男性の自己実現を叶えるツール”へ進化する方針を掲げた。今回の処方リニューアルを機に、ブランドの主役を、スキンケアの初歩ともいえる“洗顔”から“化粧水”へとシフトするという。

主役は洗顔から化粧水へ

リニューアルの目玉となる新化粧水“ザ リペア ローション”(100mL、3630円)は、グリチルリチン酸ジカリウムを有効成分として配合し、医薬部外品を取得した。さらにアシタバエキス(保湿)、グリセリルグルコシド(同)といった医薬部外品だけの6つの美容成分を配合した。

さらにリニューアル商品全般に、独自コンセプトの成分であるトリプルサッカロイド®︎(グルコシルトレハロース、トレハロース、異性化糖)を配合した。油膜ではなく「糖」で肌表面を覆うことにより、男性が気になるテカリを抑えつつ乾燥から肌を守る新アプローチを採用した。新商品の“ザ シェービングフォーム”(150g、2970円)は、米発酵液を10%の高濃度で配合するなど、シェービングフォームではなく炭酸パックの発想で処方組みすることで、美肌ケアを追求する男性のニーズに応える。

“男性のスキンケア入門”から
“自己実現のツール”に

「これまで『バルクオム』は、他人ごとに考えていたスキンケアを、自分ごとに捉えるようになった男性のための、入門編のような役割を果たしてきた。この2、3年でスキンケアは男性の美容習慣としてかなり浸透し、より良い物を求められるユーザーが増えたが、われわれ『バルクオム』はその旗振り役となることができたと思う」と野口社長。「そして今は、男性の美容意識がさらに先へ進む過渡期にある。『バルクオム』は男性の『肌をもっと良くしたい』に応える、“自己実現”のためのツールとして進化していく」と語った。

男性の美容意識の変化に伴い、着実に拡大しているメンズスキンケア市場。「バルクオム」の12年ぶりの処方リニューアルも、成熟する男性の美容意識を反映するトピックであるとともに、市場のさらなる成長を見据えた戦略的な一手と言えるだろう。

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「バルクオム」が“12年変えなかった”スキンケアの処方を刷新 その狙いとは?

バルクオム(東京、野口卓也社長)が展開するメンズスキンケアブランド「バルクオム(BULK HOMME)」は、ブランドの中核であるスキンケア6製品の処方とパッケージを刷新し、3月12日にリニューアル発売する。処方の見直しは、2013年のブランドスタート以来初めてとなる。

男性化粧品市場は5年で1.8倍に

10日に都内で行われた発表会に登壇した野口卓也社長は、まず男性化粧品市場の近年の成長を示すデータを紹介した。インテージの統計データによると、2024年の男性化粧品の市場規模は前年比14.8%増 497億円、コロナ前の19年比では1.8倍に伸長した。そのうち基礎化粧品が438億円とほとんどを占め、「スキンケアによって、きれいな肌になりたいと考える男性が増えている」と分析した。

こうした男性の美容意識の変容に対応し、「バルクオム」も“男性のスキンケア入門ブランド”から“男性の自己実現を叶えるツール”へ進化する方針を掲げた。今回の処方リニューアルを機に、ブランドの主役を、スキンケアの初歩ともいえる“洗顔”から“化粧水”へとシフトするという。

主役は洗顔から化粧水へ

リニューアルの目玉となる新化粧水“ザ リペア ローション”(100mL、3630円)は、グリチルリチン酸ジカリウムを有効成分として配合し、医薬部外品を取得した。さらにアシタバエキス(保湿)、グリセリルグルコシド(同)といった医薬部外品だけの6つの美容成分を配合した。

さらにリニューアル商品全般に、独自コンセプトの成分であるトリプルサッカロイド®︎(グルコシルトレハロース、トレハロース、異性化糖)を配合した。油膜ではなく「糖」で肌表面を覆うことにより、男性が気になるテカリを抑えつつ乾燥から肌を守る新アプローチを採用した。新商品の“ザ シェービングフォーム”(150g、2970円)は、米発酵液を10%の高濃度で配合するなど、シェービングフォームではなく炭酸パックの発想で処方組みすることで、美肌ケアを追求する男性のニーズに応える。

“男性のスキンケア入門”から
“自己実現のツール”に

「これまで『バルクオム』は、他人ごとに考えていたスキンケアを、自分ごとに捉えるようになった男性のための、入門編のような役割を果たしてきた。この2、3年でスキンケアは男性の美容習慣としてかなり浸透し、より良い物を求められるユーザーが増えたが、われわれ『バルクオム』はその旗振り役となることができたと思う」と野口社長。「そして今は、男性の美容意識がさらに先へ進む過渡期にある。『バルクオム』は男性の『肌をもっと良くしたい』に応える、“自己実現”のためのツールとして進化していく」と語った。

男性の美容意識の変化に伴い、着実に拡大しているメンズスキンケア市場。「バルクオム」の12年ぶりの処方リニューアルも、成熟する男性の美容意識を反映するトピックであるとともに、市場のさらなる成長を見据えた戦略的な一手と言えるだろう。

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「士郎正宗の世界展」のオリジナルグッズが公開 「攻殻機動隊」や「アップルシード」など

4月12日から開催される展覧会「士郎正宗の世界展〜『攻殻機動隊』と創造の軌跡〜」のオリジナルグッズの第1弾が発表された.「攻殻機動隊」、「アップルシード」、「ドミニオン」、「仙術超攻殻オリオン」、「ブラックマジック」の5作品のビジュアルを中心に使用した、Tシャツやパーカーなどのアパレルアイテムを中心に合計50アイテムが公開された。

Tシャツ

ロンT

フーディー

刺しゅうキャップ

トートバッグ

その他

また、オリジナルグッズのほか、「ブレインデッド(BRAIN DEAD)」、「セント マイケル(©︎SAINT MXXXXXX)」、「ギークス ルール(GEEKS RULE)」、「ベアブリック(BE@RBRICK)」、「メクリ(MEQRI)」、「マックスファクトリー(MAXFACTORY)」、「ユニオン(UNNON)」などとのコラボレーション商品も販売予定だ。

■士郎正宗の世界展 ~「攻殻機動隊」と創造の軌跡~
会期:4月12日~8月17日
休館日:月曜日 ※祝日の場合は開館し、翌平日休館
会場:世田谷文学館
住所:東京都世田谷区南烏山1-10-10

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シアトル発スキンケアブランド「ハービヴォア ボタニカルズ」から植物の作用に着目したスキン・ボディーケアアイテム12品

シアトル発のスキンケアブランド「ハービヴォア ボタニカルズ(HERBIVORE BOTANICALS)」は3月14日、植物のパワフルな作用に着目したスキン・ボディーケアアイテム発売する。クレンジングをはじめ、セラム5種、クリーム2種、アイクリーム2種、UVクリーム、ボディークリームの全12品をそろえ、ニキビやゆらぎ肌など肌悩み1つ1つにアプローチする。

ジェルクレンジング

“アクエリアス クリアジェルクレンザー”(100mL、4950円)は、ニキビを防ぐメイク落とし&洗顔。ブルータンジーが肌バランスを整えながらBHAが優しく角栓を除去し、肌の透明感を高める。ジェルから泡に変化し、すっきりと洗い上げる。

セラム5種

セラムは、角質ケア美容液“ミルキーウエイ クリアピールセラム”(30mL、1万1000円)、敏感肌用美容液“グリーンマジック リペアセラム”(30mL、9900円)、高保湿美容液“ピンククラウド モイスチャーセラム”(30mL、9900円)、ブライトニング美容液“ノバ ブライトニングセラム”(30mL、1万3200円)、エイジングケア美容液“ムーンフルーツ バクチセラム”(30mL、1万2100円)の5種をラインアップ。角質ケアには透明感のある艶肌に導くAHAとPHA、敏感肌用には滑らかな肌に整えるCICAとヒト型セラミド、高保湿には潤いとハリを与えるアダプトゲンとコラーゲン、ブライトニングには乾燥やくすみをケアするビタミンCとウコン、エイジングケアにはハリや弾力をもたらすバクチオールと植物ペプチドをそれぞれ配合する。

クリーム2種と目元用クリーム2種

クリームは、アダプトゲンとコラーゲン配合の高保湿クリーム“ピンククラウド モイスチャークリーム”(50mL、8800円)、ブルータンジーとBHA配合の毛穴ケアクリーム“アクエリアス クリアクリーム”(50mL、8800円)の2種をそろえる。目元用クリームは、ハリのある目元をかなえる“ムーンデュウ バクチアイクリーム”(15mL、9900円)と、目の下のクマやたるみにアプローチしクリアな印象に導く“ノバ ブライトニングアイクリーム”(15mL、9900円)の2種を用意する。“ムーンデュウ バクチアイクリーム”には弾力を与えるバクチオールとリフトアップした印象をかなえるキヌアペプチドを、“ノバ ブライトニングアイクリーム”には明るさとハリをもたらすビタミンC、むくみを解消するカフェインを配合した。

UVクリームとボディークリーム

“スターシード シアーグロウミネラルサンスクリーン”[SPF30](50mL、7260円)は紫外線、ブルーライトから肌を守る日焼け止め下地。ビタミンCとビタミンEを組み合わせるほか、肌のバランスを整えるプロバイオティクスを配合。薄いベージュトーンカラーで白浮きせず、透明感のある明るい艶肌に仕上げる。“クラウドミルク ファーミングボディクリーム”(200mL、7700円)は、ココナツ、マカ、シアバター配合のボディークリーム。潤いを与え、引き締まったハリのある肌に整える。ココナツとバニラの香り。

同ブランドは、2011年にアメリカ・シアトルで誕生。「安全で健康であること」「より良く生きること」を大切に、少量生産のスキンケアアイテムを展開する。製品には、臨床試験で効果実証された植物由来の有効成分を配合。精査した成分で、消費者の健康や生態系、地球環境への影響に配慮した処方設計を採用する。

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シアトル発スキンケアブランド「ハービヴォア ボタニカルズ」から植物の作用に着目したスキン・ボディーケアアイテム12品

シアトル発のスキンケアブランド「ハービヴォア ボタニカルズ(HERBIVORE BOTANICALS)」は3月14日、植物のパワフルな作用に着目したスキン・ボディーケアアイテム発売する。クレンジングをはじめ、セラム5種、クリーム2種、アイクリーム2種、UVクリーム、ボディークリームの全12品をそろえ、ニキビやゆらぎ肌など肌悩み1つ1つにアプローチする。

ジェルクレンジング

“アクエリアス クリアジェルクレンザー”(100mL、4950円)は、ニキビを防ぐメイク落とし&洗顔。ブルータンジーが肌バランスを整えながらBHAが優しく角栓を除去し、肌の透明感を高める。ジェルから泡に変化し、すっきりと洗い上げる。

セラム5種

セラムは、角質ケア美容液“ミルキーウエイ クリアピールセラム”(30mL、1万1000円)、敏感肌用美容液“グリーンマジック リペアセラム”(30mL、9900円)、高保湿美容液“ピンククラウド モイスチャーセラム”(30mL、9900円)、ブライトニング美容液“ノバ ブライトニングセラム”(30mL、1万3200円)、エイジングケア美容液“ムーンフルーツ バクチセラム”(30mL、1万2100円)の5種をラインアップ。角質ケアには透明感のある艶肌に導くAHAとPHA、敏感肌用には滑らかな肌に整えるCICAとヒト型セラミド、高保湿には潤いとハリを与えるアダプトゲンとコラーゲン、ブライトニングには乾燥やくすみをケアするビタミンCとウコン、エイジングケアにはハリや弾力をもたらすバクチオールと植物ペプチドをそれぞれ配合する。

クリーム2種と目元用クリーム2種

クリームは、アダプトゲンとコラーゲン配合の高保湿クリーム“ピンククラウド モイスチャークリーム”(50mL、8800円)、ブルータンジーとBHA配合の毛穴ケアクリーム“アクエリアス クリアクリーム”(50mL、8800円)の2種をそろえる。目元用クリームは、ハリのある目元をかなえる“ムーンデュウ バクチアイクリーム”(15mL、9900円)と、目の下のクマやたるみにアプローチしクリアな印象に導く“ノバ ブライトニングアイクリーム”(15mL、9900円)の2種を用意する。“ムーンデュウ バクチアイクリーム”には弾力を与えるバクチオールとリフトアップした印象をかなえるキヌアペプチドを、“ノバ ブライトニングアイクリーム”には明るさとハリをもたらすビタミンC、むくみを解消するカフェインを配合した。

UVクリームとボディークリーム

“スターシード シアーグロウミネラルサンスクリーン”[SPF30](50mL、7260円)は紫外線、ブルーライトから肌を守る日焼け止め下地。ビタミンCとビタミンEを組み合わせるほか、肌のバランスを整えるプロバイオティクスを配合。薄いベージュトーンカラーで白浮きせず、透明感のある明るい艶肌に仕上げる。“クラウドミルク ファーミングボディクリーム”(200mL、7700円)は、ココナツ、マカ、シアバター配合のボディークリーム。潤いを与え、引き締まったハリのある肌に整える。ココナツとバニラの香り。

同ブランドは、2011年にアメリカ・シアトルで誕生。「安全で健康であること」「より良く生きること」を大切に、少量生産のスキンケアアイテムを展開する。製品には、臨床試験で効果実証された植物由来の有効成分を配合。精査した成分で、消費者の健康や生態系、地球環境への影響に配慮した処方設計を採用する。

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「ゴアテックス」がメンズコレ中のパリにショールームオープン ファッション領域でもアピール

「ゴアテックス(GORE-TEX)」は今春、パリ・メンズ・ファッション・ウイークにあわせて、3日間限定のライフスタイルショールーム「ザ ゴアテックス ブランド スタジオ(The GORE-TEX Brand Studio)」をパリ3区にオープンした。

「ザ ゴアテックス ブランド スタジオ」は、ファッションおよびライフスタイル・コミュニティーのプラットフォームとして2017年に開設されたインスタグラムアカウント「ゴアテックス ブランド スタジオ」を現実世界で再現したものだ。同アカウントでは、もともとアウトドアシーンでのサポートを目的に開発された「ゴアテックス」が、パフォーマンス領域を越えたシーンでも使用される機会が増えたことを受け、ブランドと素材の理解度を深めるためのコンテンツなどが発信されている。

ショールームのオープンは今回が3度目で、国内外のリテーラーやメディア、インフルエンサーら関係者が招待された。会場では、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」のシェルパーカや「サロモン(SALOMON)」のスニーカーといったアウトドアブランドのプロダクトだけでなく、「プラダ(PRADA)」のデニムジャケット、「シーピー カンパニー(C.P. COMPANY)」のガーメントダイジャケット、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」の“スーパースター(SUPERSTAR)”、「リーガル(REGAL)」のチャッカブーツなど、アーカイブから最新まで100点を超えるアイテムが展示。さらに、オンラインマガジン「サブカル(SABUKARU)」で編集長を務めるエイドリアン・ビアンコ(Adrian Bianco)や「アクロニウム(ACRONYM)」のエロルソン・ヒュー(Errolson Hugh)ら「ゴアテックス」愛用者のポートレート写真と、過去の象徴的なビジュアルもあわせて掲示されたほか、25年秋冬シーズンをもって実現する全製品のPFASフリー化についての説明や、TV番組を模したスタジオセットでのブランドパートナーを招いたトークショーの収録、学生向けのワークショップなども行った。

なお、トークショーには「C.P. カンパニー(C.P. COMPANY)」のロレンツォ・オスティ(Lorenzo Osti)社長兼GMや、カナダ発のセレクトショップ「ヘブン(HAVEN)」の共同創設者でクリエイティブ・ディレクターのアーサー・フミェレフスキ(Arthur Chmielewski)、ロサンゼルスの新鋭ブランド「トリプルエフポスタルサービス(FFFPOSTALSERVICE)」でデザイナーを務めるジョナサン・チョー(Jonathan Choe)らが登壇し、その模様はアカウントで随時公開する。

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「ゴアテックス」がメンズコレ中のパリにショールームオープン ファッション領域でもアピール

「ゴアテックス(GORE-TEX)」は今春、パリ・メンズ・ファッション・ウイークにあわせて、3日間限定のライフスタイルショールーム「ザ ゴアテックス ブランド スタジオ(The GORE-TEX Brand Studio)」をパリ3区にオープンした。

「ザ ゴアテックス ブランド スタジオ」は、ファッションおよびライフスタイル・コミュニティーのプラットフォームとして2017年に開設されたインスタグラムアカウント「ゴアテックス ブランド スタジオ」を現実世界で再現したものだ。同アカウントでは、もともとアウトドアシーンでのサポートを目的に開発された「ゴアテックス」が、パフォーマンス領域を越えたシーンでも使用される機会が増えたことを受け、ブランドと素材の理解度を深めるためのコンテンツなどが発信されている。

ショールームのオープンは今回が3度目で、国内外のリテーラーやメディア、インフルエンサーら関係者が招待された。会場では、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」のシェルパーカや「サロモン(SALOMON)」のスニーカーといったアウトドアブランドのプロダクトだけでなく、「プラダ(PRADA)」のデニムジャケット、「シーピー カンパニー(C.P. COMPANY)」のガーメントダイジャケット、「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」の“スーパースター(SUPERSTAR)”、「リーガル(REGAL)」のチャッカブーツなど、アーカイブから最新まで100点を超えるアイテムが展示。さらに、オンラインマガジン「サブカル(SABUKARU)」で編集長を務めるエイドリアン・ビアンコ(Adrian Bianco)や「アクロニウム(ACRONYM)」のエロルソン・ヒュー(Errolson Hugh)ら「ゴアテックス」愛用者のポートレート写真と、過去の象徴的なビジュアルもあわせて掲示されたほか、25年秋冬シーズンをもって実現する全製品のPFASフリー化についての説明や、TV番組を模したスタジオセットでのブランドパートナーを招いたトークショーの収録、学生向けのワークショップなども行った。

なお、トークショーには「C.P. カンパニー(C.P. COMPANY)」のロレンツォ・オスティ(Lorenzo Osti)社長兼GMや、カナダ発のセレクトショップ「ヘブン(HAVEN)」の共同創設者でクリエイティブ・ディレクターのアーサー・フミェレフスキ(Arthur Chmielewski)、ロサンゼルスの新鋭ブランド「トリプルエフポスタルサービス(FFFPOSTALSERVICE)」でデザイナーを務めるジョナサン・チョー(Jonathan Choe)らが登壇し、その模様はアカウントで随時公開する。

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ファンケル、老化細胞を除去する新成分を発見

ファンケルが、バラ科の「キンミズヒキ」と、その由来成分「アグリモール類」に、老化細胞を除去する作用があることを発見した。キンミズヒキは「龍牙草(りゅうげそう)」や「仙鶴草(せんかくそう)」といった生薬名で知られ、中国医学でも使用される食品素材だ。

同社は、微量の採血で血液中に含まれる老化細胞を定量する手法を確立。この手法を用いた分析の結果、ウイルスに感染した細胞などを攻撃する免疫を担うキラー細胞などの老化細胞は、加齢とともに増加することが確認された。同社によると、日本人の老化細胞量と年齢の関係を明らかにしたのは世界で初めてという。

40〜60歳未満の日本人男女を対象にした臨床試験では、キンミズヒキ摂取郡とプラセボ群に分け、8週間の摂取前後におけるキラー細胞の老化細胞の割合の変化を比較。キンミズヒキ由来アグリモール類を含むサプリメントを摂取した男性グループでは、プラセボ群と比較して老化細胞の割合が有意に減少することを確認した。キンミズヒキ由来アグリモール類は、体内に蓄積した老化細胞を除去する可能性が示唆された。

同社は、キンミズヒキ由来アグリモール類の摂取による老化免疫細胞の除去作用が、老化細胞が関与する生理機能の低下に対してさまざまな効果を発揮することが期待されるという。今後も抗老化作用の研究を進め、製品開発やサービスの提供を目指す方針だ。

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ファンケル、老化細胞を除去する新成分を発見

ファンケルが、バラ科の「キンミズヒキ」と、その由来成分「アグリモール類」に、老化細胞を除去する作用があることを発見した。キンミズヒキは「龍牙草(りゅうげそう)」や「仙鶴草(せんかくそう)」といった生薬名で知られ、中国医学でも使用される食品素材だ。

同社は、微量の採血で血液中に含まれる老化細胞を定量する手法を確立。この手法を用いた分析の結果、ウイルスに感染した細胞などを攻撃する免疫を担うキラー細胞などの老化細胞は、加齢とともに増加することが確認された。同社によると、日本人の老化細胞量と年齢の関係を明らかにしたのは世界で初めてという。

40〜60歳未満の日本人男女を対象にした臨床試験では、キンミズヒキ摂取郡とプラセボ群に分け、8週間の摂取前後におけるキラー細胞の老化細胞の割合の変化を比較。キンミズヒキ由来アグリモール類を含むサプリメントを摂取した男性グループでは、プラセボ群と比較して老化細胞の割合が有意に減少することを確認した。キンミズヒキ由来アグリモール類は、体内に蓄積した老化細胞を除去する可能性が示唆された。

同社は、キンミズヒキ由来アグリモール類の摂取による老化免疫細胞の除去作用が、老化細胞が関与する生理機能の低下に対してさまざまな効果を発揮することが期待されるという。今後も抗老化作用の研究を進め、製品開発やサービスの提供を目指す方針だ。

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「ユンス」から生レチノール配合のアイセラムが登場 春限定の香りのハンドセラムも

スキンケアブランドの「ユンス(YUNTH)」は3月11日、生レチノール配合のアイセラムと、ナイアシンアミド配合のハンドセラム“美白ハンドセラム”から春限定の香りを発売する。アイセラムはAmazon、楽天、ブランド公式のECほか、ロフト、ハンズ、ショップインなどのバラエティーショップで、限定のハンドセラムは公式EC、ロフト、ハンズ、プラザで取り扱う。

生レチノール配合のアイセラム

“VAリンクルアイセラム”【医薬部外品】(10mL、4950円)は、しぼんだ目元・口元にハリとキメを与えるアイセラム。シワ改善にアプローチしながら肌荒れを防ぎ、“攻め”と“守り”のケアを両立する“チームワーク処方”を採用。100%純粋なレチノール油液“生レチノール”に、ナイアシンアミド、グリチルリチン酸ジカリウムの2つの有効成分を掛け合わせた。網目状に作られた潤い成分の膜が保湿をかなえ、11種の美容成分がみずみずしい目元に導く。オリジナルアプリケーターには容器内部を真空状態に保つ独自技術を搭載。酸化・劣化しやすい生レチノールの安定化を実現し、フレッシュな状態でセラムを肌に塗布することができる。5つのフリー処方で、石油系界面活性剤や合成着色料、パラベン、香料、アルコールは使用しない。

春限定の香りのハンドセラム

“美白ハンドセラム”【医薬部外品】(35g、1980円)は、透明感あふれる美しい手肌に導く手指専用の高機能セラム。限定の香り“チェリーブロッサム”は、ベルガモット、グリーンアップル、グリーンフローラルのトップノートに始まり、ローズ、ジャスミン、チェリーブロッサムのミドルノート、ムスク、ウッディ、アンバーのラストノートへと移り変わる。ナイアシンアミドに加え美容液成分96%を配合し、美白とシワ改善をかなえる。さらっとした軽やかな使い心地が特徴で、パラベンやエタノール、紫外線吸収剤などを使用しない6つのフリー処方を採用した。

製品一覧

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「ユンス」から生レチノール配合のアイセラムが登場 春限定の香りのハンドセラムも

スキンケアブランドの「ユンス(YUNTH)」は3月11日、生レチノール配合のアイセラムと、ナイアシンアミド配合のハンドセラム“美白ハンドセラム”から春限定の香りを発売する。アイセラムはAmazon、楽天、ブランド公式のECほか、ロフト、ハンズ、ショップインなどのバラエティーショップで、限定のハンドセラムは公式EC、ロフト、ハンズ、プラザで取り扱う。

生レチノール配合のアイセラム

“VAリンクルアイセラム”【医薬部外品】(10mL、4950円)は、しぼんだ目元・口元にハリとキメを与えるアイセラム。シワ改善にアプローチしながら肌荒れを防ぎ、“攻め”と“守り”のケアを両立する“チームワーク処方”を採用。100%純粋なレチノール油液“生レチノール”に、ナイアシンアミド、グリチルリチン酸ジカリウムの2つの有効成分を掛け合わせた。網目状に作られた潤い成分の膜が保湿をかなえ、11種の美容成分がみずみずしい目元に導く。オリジナルアプリケーターには容器内部を真空状態に保つ独自技術を搭載。酸化・劣化しやすい生レチノールの安定化を実現し、フレッシュな状態でセラムを肌に塗布することができる。5つのフリー処方で、石油系界面活性剤や合成着色料、パラベン、香料、アルコールは使用しない。

春限定の香りのハンドセラム

“美白ハンドセラム”【医薬部外品】(35g、1980円)は、透明感あふれる美しい手肌に導く手指専用の高機能セラム。限定の香り“チェリーブロッサム”は、ベルガモット、グリーンアップル、グリーンフローラルのトップノートに始まり、ローズ、ジャスミン、チェリーブロッサムのミドルノート、ムスク、ウッディ、アンバーのラストノートへと移り変わる。ナイアシンアミドに加え美容液成分96%を配合し、美白とシワ改善をかなえる。さらっとした軽やかな使い心地が特徴で、パラベンやエタノール、紫外線吸収剤などを使用しない6つのフリー処方を採用した。

製品一覧

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「プラザ」運営会社が「ハッピーソックス」の独占輸入販売権を取得

「プラザ(PLAZA)」を運営するスタイリングライフ・ホールディングス(以下、SLH)は、スウェーデンの靴下ブランド「ハッピーソックス(HAPPY SOCKS)」の独占輸入販売権をこのほど取得し、今冬から販売を開始する。直営店、「プラザ」各店やECで取扱う。

「ハッピーソックス」は08年に広告代理店出身のミカエル・ソーデリン氏と元グラフィックデザイナーのヴィクトル・テル氏の2名が立ち上げたブランドで、カラフルでポップなデザインが特徴のソックスが主力商品。世界40カ国以上で販売され、1万以上の販売拠点がある。

SLHは、同社の小売ビジネスとブランドセレクトの経験、ノウハウを活かして日本市場での認知をさらに拡大するとともに、「中長期戦略である『SLH VISION2030』の中で掲げている、新たな事業領域の拡大に向けて挑戦を続けていく」としている。

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「プラザ」運営会社が「ハッピーソックス」の独占輸入販売権を取得

「プラザ(PLAZA)」を運営するスタイリングライフ・ホールディングス(以下、SLH)は、スウェーデンの靴下ブランド「ハッピーソックス(HAPPY SOCKS)」の独占輸入販売権をこのほど取得し、今冬から販売を開始する。直営店、「プラザ」各店やECで取扱う。

「ハッピーソックス」は08年に広告代理店出身のミカエル・ソーデリン氏と元グラフィックデザイナーのヴィクトル・テル氏の2名が立ち上げたブランドで、カラフルでポップなデザインが特徴のソックスが主力商品。世界40カ国以上で販売され、1万以上の販売拠点がある。

SLHは、同社の小売ビジネスとブランドセレクトの経験、ノウハウを活かして日本市場での認知をさらに拡大するとともに、「中長期戦略である『SLH VISION2030』の中で掲げている、新たな事業領域の拡大に向けて挑戦を続けていく」としている。

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中川正七商店の中川会長が退任 「退任後は中小・中堅企業の支援に力を注ぐ」

工芸品や生活雑貨を扱う中川政七商店(奈良市、千石あや社長)の中川政七(本名:中川淳)代表取締役会長が2月28日付で退任した。中川氏は業界で初めての工芸をベースにしたSPA業態を確立したことで知られる。

中川氏は1974年生まれ。京都大学法学部卒業後2000年富士通入社。02年に中川政七商店に入社し08年に十三代社長に就任した。16年に「十三代 中川政七」襲名(退職とともに返上)し、18年から会長を務めた。「日本の工芸を元気にする!」というビジョンのもと、業界特化型の経営コンサルティング事業や教育事業を立ち上げ尽力した。

中川氏は「退任後は工芸の枠を超えて中小・中堅企業の支援に力を注ぎ、社会が少しでも良い方向に進むよう微力ながら取り組んでいきたい」とコメントを発表した。

なお中川氏はNKG倉庫の代表取締役社長職も退任した。後任は千石あや中川政七商店代表取締役社長が兼任する。

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中川正七商店の中川会長が退任 「退任後は中小・中堅企業の支援に力を注ぐ」

工芸品や生活雑貨を扱う中川政七商店(奈良市、千石あや社長)の中川政七(本名:中川淳)代表取締役会長が2月28日付で退任した。中川氏は業界で初めての工芸をベースにしたSPA業態を確立したことで知られる。

中川氏は1974年生まれ。京都大学法学部卒業後2000年富士通入社。02年に中川政七商店に入社し08年に十三代社長に就任した。16年に「十三代 中川政七」襲名(退職とともに返上)し、18年から会長を務めた。「日本の工芸を元気にする!」というビジョンのもと、業界特化型の経営コンサルティング事業や教育事業を立ち上げ尽力した。

中川氏は「退任後は工芸の枠を超えて中小・中堅企業の支援に力を注ぎ、社会が少しでも良い方向に進むよう微力ながら取り組んでいきたい」とコメントを発表した。

なお中川氏はNKG倉庫の代表取締役社長職も退任した。後任は千石あや中川政七商店代表取締役社長が兼任する。

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イオンが使用済衣類をリサイクルした衣料品全39種を4ブランドで発売

イオンは、カイタックファミリーが手がける「MUDA ZERO(ムダゼロ)プロジェクト」の素材を活用した衣料品を、自社の4ブランド「セルフ+サービス(SELF+SERVICE)」「エシーム(ESSEME)」「ジュネママン(JEUNEMAMAN)」「ノアンヌ(noannu)」で発売した。価格は3278~6380円。

「MUDA ZEROプロジェクト」では消費者から回収した使用済みの衣類をリサイクルし、再製品化までを行なっている。綿や、ポリエステルといった素材の混合率に制約されず、全ての布製品を回収して再生できるのが特徴。イオンでは同プロジェクトで再生された糸や繊維を活用し、各ブランドから計39種類のオリジナル商品を販売している。製品のラインアップはブランドによって異なるが、シャツやデニムパンツなど。イオン各店舗とオンラインにて購入可能。

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アトモスが大谷翔平のシグネチャーコレクション発売を記念したポップアップを千駄ヶ谷店にオープン

スニーカーショップのアトモス(ATMOS)は、「ニューバランス(NEW BALANCE)」がアスリート契約を結ぶMLB ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手のシグネチャーコレクションを発売することを記念し、期間限定のポップアップストアをアトモス千駄ヶ谷店にオープンする。期間は3月15日から23日までで、入場は無料だ。

ポップアップストアは、店舗の1階をロッカールームに見立てた空間となり、“ザ オオタニ シグネチャー コレクション(THE OHTANI SIGNATURE COLLECTION)”を取り扱う。アイテムは、タウンユースだけでなくスポーツシーンにも対応するナイロンジャケットとパンツのセットアップをはじめ、ヘビーウェイトのコットンTシャツやキャップなどがそろう。

期間中、千駄ヶ谷店でシグネチャーコレクションを税込1万円以上購入した人を対象に、抽選でスペシャルボックス入りシグネチャーキャップかオリジナルクリアファイルをプレゼントする。さらに、18日までに千駄ヶ谷店もしくは新宿店でシグネチャーコレクションを購入すると、18日に千駄ヶ谷店で開催される大谷選手応援イベントに先着で招待。同イベントでは、ケータリングが振る舞われるほか、先着50人にはオリジナルベンチクッションがプレゼントされ、スペシャルゲストも参加する予定だ。

■“ザ オオタニ シグネチャー コレクション”ポップアップストア
日程:3月15〜23日
場所:アトモス千駄ヶ谷店
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-16-9

■大谷翔平選手応援イベント
日程:3月18日
時間:オープン18:30/スタート19:00
場所:アトモス千駄ヶ谷店
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-16-9
対象者:3月15〜18日にアトモス千駄ヶ谷店もしくは新宿店で“ザ オオタニ シグネチャー コレクション”を購入した人

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「カルヴェン」の新ディレクターは内部昇格 「ボッテガ・ヴェネタ」に移籍したルイーズ・トロッターの後任

「カルヴェン(CARVEN)」は、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」に移籍したルイーズ・トロッター(Louise Trotter)の後任を務めるデザインディレクターとして、マーク・ホワード・トーマス(Mark Howard Thomas)を起用すると発表した。トーマスは2025-26年秋冬シーズンからデザインを担当し、26年春夏にはファッションショーを開催する。

トーマスは、ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校を卒業して、23年に「カルヴェン」に三角。以前は「ラコステ(LACOSTE)」「ヘルムート ラング(HELMUT LANG)」「ジョセフ(JOSEPH)」「ジバンシィ(GIVENCHY)」「ニール・バレット(NEIL BARRETT)」などでも働いていたという。

「カルヴェン」を擁する中国資本のアイシクルは、「これまで通りのチームで、ブランドのデザインコードに磨きをかけていく」としている。

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「シセイドウ」が“椿”をモチーフにしたアートプロジェクトを開催 新“アルティミューン”の発売記念

「シセイドウ(SHISEIDO)」は4月30日まで、銀座エリアで“シセイドウ 銀座 アートプロジェクト”を開催している。このプロジェクトは“アルティミューン パワライジング セラム”(30mL、9900円/50mL、1万5180円)とレフィル(50mL、1万4630円)の、3月1日の発売を記念したもので、資生堂の創業の地・銀座周辺に位置する資生堂パーラー、シセイドウ ザ ストア(SHISEIDO THE STORE)、シセイドウ フューチャー ユニバーシティ(SHISEIDO FUTURE UNIVERSITY)の3ヶ所で実施している。いずれも無料で観覧、撮影することができる。

本プロジェクトは、資生堂の象徴である“椿”をモチーフに、“ART OF CAMELIA”をテーマに展開している。資生堂パーラーで実施中の“カメリアの一生(THE CAMELLIA STORY)”では、カメリアの花が咲いてから散るまでの全ての瞬間に生命美が宿る様子を表現している。中央通り側のウィンドウにはまるで生きているかのように花が咲き、花椿通り側のウィンドウには花ごと散ったカメリアが水面に落ち、やがてカメリアマークとなっていく。

シセイドウ ザ ストアでは新しい“アルティミューン”のサイエンスを、カメリア成分を想起させるテクスチャーの動きで表現した“カメリアの内なる力(POWER OF CAMELLIA)”を開催。テクスチャーのゆるやかな流れは、本製品の効果が肌本来の美しさを引き出し、肌に浸透していくさまを想起させる。シセイドウ フューチャー ユニバーシティで行われている“変容するカメリア(TRANSFORMING CAMELLIA)”は、赤いヴェールを表現の中心に据えている。同ブランドのアイコンである花椿マークの輪郭を象る赤いヴェールが、しなやかに舞いながらカメリアを象っていく。

イベント詳細

◾️“カメリアの一生(THE CAMELLIA STORY)”
期間:〜4月30日
時間:11:00〜20:00
場所:資生堂パーラー
住所:東京都中央区銀座8-8-3東京銀座資生堂ビル

◾️“カメリアの内なる力(POWER OF CAMELLIA)”
期間:〜4月30日
時間:10:00〜20:00
場所:シセイドウ ザ ストア
住所:東京都中央区銀座7-8-10

◾️“変容するカメリア(TRANSFORMING CAMELLIA)”
期間:〜4月30日
時間:8:00〜20:00 ※1階展示スペースのみ観覧可能
場所:シセイドウ フューチャー ユニバーシティ
住所:東京都中央区銀座7-5-5

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「スリー」のキオスクがJR品川駅構内に登場 香りを楽しむジンやグミなどを限定販売

「スリー(THREE)」は3月20日〜6月30日、JR品川駅新幹線北口改札内に期間限定ポップアップショップ「スリー キヨスク」をオープンする。“摂る香り”をテーマに26日から発売する新シリーズ“センティッドアルケミー”の誕生を記念し展開するもので、店頭では香りを“飲む”“食べる”“嗅ぐ”3種の嗜好品を販売する。

慌ただしく通り過ぎる駅だからこそ癒しを

駅構内に誕生する異質な空間は香りのバーのような雰囲気で、試香サービスも提供。ストレスを抱えやすい都市型生活者が行き交う駅だからこそ、“香りを摂る“という新たなスタイルによるマインドメンテナンスを提案する。製品は各日数量限定で販売し、各日なくなり次第販売を終了する。

取り扱いアイテムは全4品で、“香りを飲む”製品は9種のボタニカルによる奥行きある味わいが楽しめる“センティッドアルケミー ディスティルド ノンアルコール ジン”(ショットグラス付き、500mL、8640円)、80種の植物、発酵エキスによる芳醇なベーススピリッツと15種のボタニカルが作り上げる豊かな芳香が特徴のアルコールジン“センティッドアルケミー ディスティルド ジン”(500mL、8800円)の2種をそろえた。

“食べる”アイテムはハードグミ“センティッドアルケミー チューンズ”(全3種、各20粒、各3240円)を、“嗅ぐ”アイテムはボタニカルのニュアンスを水蒸気に閉じ込めた深呼吸サポートデバイス“センティッドアルケミー イントゥフロー バイ ブリーザー”(ポーチ付き、全3種、各3300円)を用意している。

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「ルベル」が国際女性デーに“髪”から女性をエンパワーメント サロン専売“SEE/SAW”で初のポップアップを開催

理美容室専用の化粧品ブランド「ルベル(LEBEL)」のヘアコスメプロダクトシリーズ“シーソー(SEE/SAW)”は3月8〜9日、ポップアップイベント「Beautiful Impression Days―美しさは、人を動かすパワーとなる―」を渋谷のサクラステージ イベントスペース「BLOOM GATE」で開催している。

“シーソー“は2022年から3月8日の国際女性デーに合わせて取り扱いサロンやブランド公式サイトでキャンペーンを実施してきた。「国際女性デーをより多くの人に意識してもらい、女性を輝かせるきっかけとなってほしい」(ブランド広報担当者)という思いから、今回初めてのポップアップイベント開催に至った。

会場では、インバス、アウトバス、スタイリングアイテムをそろえ、ブランドビジュアルをビッグスクリーンで映し出した。アウトバスアイテムのタッチアップのほか、予約制(すでに予約は完売)でプロによるヘアスタイリングを体験できるコーナーを設置。髪の状態に合わせたお手入れ法などのアドバイスを行う。製品の販売は行わず、「取り扱いサロンに足を運んでほしい」という思いからQRコードで取り扱いサロンの表示サイトへ誘導するスタイルとした。

8、9日には、先着50人に国際女性デーのシンボルフラワーであるミモザを主役にした春限定“フレグランスキャンドル”(2200円)をプレゼントする。また、会場内でイベントの写真をSNS投稿すると、“シーソー”の製品やオリジナルグッズが当たるプレゼント企画を実施する。(数量限定でなくなり次第終了)

全国6000軒の取り扱いサロンでは、“フレグランスキャンドル”やブランドの対象製品の購入で、売り上げの一部が国際女性デーの普及と女性のエンパワーメントを推進する「HAPPY WOMAN基金」の寄付につながるキャンペーンを実施している。

トークセッションには山本美月が登場

8日には、ファッションメディア「ELLE」がプロデュースしたトークセッションを開催した。俳優の山本美月、ファッションスタイリストの小山田早織、坂井佳菜子「ELLE」編集長が登壇。坂井「ELLE」編集長のファシリテートのもと、「国際女性デー」「ヘア」「ファッション」をキーワードにトークを繰り広げた。

テーマは「美しくなることがもたらすパワー」について。「女性が美しく輝くために必要なことは?」という問いに対して山本さんは「自分の好きなものを確立することが大切だと思う」と回答。小山田さんは「素直さを大切にしている。自分の個性を受け止め、相手の長所を素直に褒めるようにしている」とコメントした。

そのほか、毎日の美容法や“シーソー”のアイテムを使用した感想、小山田さんによる当日のスタイリングのポイントなど、多岐にわたるトークで会場が盛り上がった。

■「Beautiful Impression Days―美しさは、人を動かすパワーとなる―」
日程:3月8〜9日
時間:8日は13時〜21時、9日は10時〜19時
場所:渋谷サクラステージ イベントスペース「BLOOM GATE」

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「ルベル」が国際女性デーに“髪”から女性をエンパワーメント サロン専売“SEE/SAW”で初のポップアップを開催

理美容室専用の化粧品ブランド「ルベル(LEBEL)」のヘアコスメプロダクトシリーズ“シーソー(SEE/SAW)”は3月8〜9日、ポップアップイベント「Beautiful Impression Days―美しさは、人を動かすパワーとなる―」を渋谷のサクラステージ イベントスペース「BLOOM GATE」で開催している。

“シーソー“は2022年から3月8日の国際女性デーに合わせて取り扱いサロンやブランド公式サイトでキャンペーンを実施してきた。「国際女性デーをより多くの人に意識してもらい、女性を輝かせるきっかけとなってほしい」(ブランド広報担当者)という思いから、今回初めてのポップアップイベント開催に至った。

会場では、インバス、アウトバス、スタイリングアイテムをそろえ、ブランドビジュアルをビッグスクリーンで映し出した。アウトバスアイテムのタッチアップのほか、予約制(すでに予約は完売)でプロによるヘアスタイリングを体験できるコーナーを設置。髪の状態に合わせたお手入れ法などのアドバイスを行う。製品の販売は行わず、「取り扱いサロンに足を運んでほしい」という思いからQRコードで取り扱いサロンの表示サイトへ誘導するスタイルとした。

8、9日には、先着50人に国際女性デーのシンボルフラワーであるミモザを主役にした春限定“フレグランスキャンドル”(2200円)をプレゼントする。また、会場内でイベントの写真をSNS投稿すると、“シーソー”の製品やオリジナルグッズが当たるプレゼント企画を実施する。(数量限定でなくなり次第終了)

全国6000軒の取り扱いサロンでは、“フレグランスキャンドル”やブランドの対象製品の購入で、売り上げの一部が国際女性デーの普及と女性のエンパワーメントを推進する「HAPPY WOMAN基金」の寄付につながるキャンペーンを実施している。

トークセッションには山本美月が登場

8日には、ファッションメディア「ELLE」がプロデュースしたトークセッションを開催した。俳優の山本美月、ファッションスタイリストの小山田早織、坂井佳菜子「ELLE」編集長が登壇。坂井「ELLE」編集長のファシリテートのもと、「国際女性デー」「ヘア」「ファッション」をキーワードにトークを繰り広げた。

テーマは「美しくなることがもたらすパワー」について。「女性が美しく輝くために必要なことは?」という問いに対して山本さんは「自分の好きなものを確立することが大切だと思う」と回答。小山田さんは「素直さを大切にしている。自分の個性を受け止め、相手の長所を素直に褒めるようにしている」とコメントした。

そのほか、毎日の美容法や“シーソー”のアイテムを使用した感想、小山田さんによる当日のスタイリングのポイントなど、多岐にわたるトークで会場が盛り上がった。

■「Beautiful Impression Days―美しさは、人を動かすパワーとなる―」
日程:3月8〜9日
時間:8日は13時〜21時、9日は10時〜19時
場所:渋谷サクラステージ イベントスペース「BLOOM GATE」

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「ボーム&メルシエ」が「マンダリン オリエンタル 東京」とのコラボカフェ「ボームカフェ」開催 3月9日まで

スイスの老舗ウォッチメゾン「ボーム&メルシエ(BAUM & MERCIER)」が、5つ星ラグジュアリーホテル「マンダリンオリエンタル 東京」とコラボレーションした期間限定カフェ「ボームカフェ(BAUM CAFE)」 が、3月9日まで、同ホテル37階の「マンダリンバー」で開催中だ。

「ボームカフェ」は、“いつもよりちょっと特別な時間”をテーマに「ボーム&メルシエ」ならではのしつらえを用意し、限定ドリンクの提供や腕時計の展示を行う。エレベーターホールの展示スペースでは、同ブランドを象徴するΦ(ファイ)マークのオブジェを設置。カフェエリアでは「マンダリンオリエンタル 東京」のシーズナルメニューの他、メゾンのコレクションから着想を得たモクテル「リビエラ」や、スイスの伝統菓子キルシュトルテを思わせるカクテル「クラシマ」などの限定メニューを提供。「ボーム&メルシエ」のメインコレクションから“リビエラ”“クラシマ”“ハンプトン”などの時計も展示する。

⚫︎ボームカフェ
期間:3月9日まで
会場:マンダリン オリエンタル 東京 37 階 「マンダリンバー」
営業時間:7日 15:00~25:00
     8日 12:00~25:00
     9日 12:00〜24:00

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「シスター」 が 「フィフティーズ・プロジェクト」と共に国際女性デーに合わせた展示開催 メインビジュアルはシシヤマザキ

セレクトブティック「シスター(Sister)」は、国際女性デーに合わせ、3月7日から9日まで、政治分野でのジェンダーギャップ解消を目指して活動する「フィフティーズ・プロジェクト(FIFTYS PROJECT)」と共に、展覧会「FIFTYS PROJECT ジェンダー平等とわたしたち」を、渋谷パルコ 1階のポップアップスペース「GATE」で開催する。

会場では、展示を通して「フィフティーズ・プロジェクト」の活動を紹介するとともに、ジェンダーと政治にまつわるこれまでとこれからの歩みを概観する。メインビジュアルに採用したのは、NHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」のタイトルバックを手がけた、アーティストのシシヤマザキによるイラスト。同様のビジュアルをあしらったTシャツやフーディーなどの展覧会関連グッズのほか、三重県・尾鷲市に拠点を構える書店「トンガ坂文庫」が本展のために選書した書籍も販売する。なお、本展の売り上げの一部は、ジャンダー関連図書の購入にあて、自治体に寄贈する。

⚫︎国際女性デー2025 「FIFTYS PROJECT ジェンダー平等とわたしたち」
日程:2025年3月7日〜9日
時間:11:00〜21:00
場所:渋谷パルコ 1階 ポップアップスペース「GATE」
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

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「シスター」 が 「フィフティーズ・プロジェクト」と共に国際女性デーに合わせた展示開催 メインビジュアルはシシヤマザキ

セレクトブティック「シスター(Sister)」は、国際女性デーに合わせ、3月7日から9日まで、政治分野でのジェンダーギャップ解消を目指して活動する「フィフティーズ・プロジェクト(FIFTYS PROJECT)」と共に、展覧会「FIFTYS PROJECT ジェンダー平等とわたしたち」を、渋谷パルコ 1階のポップアップスペース「GATE」で開催する。

会場では、展示を通して「フィフティーズ・プロジェクト」の活動を紹介するとともに、ジェンダーと政治にまつわるこれまでとこれからの歩みを概観する。メインビジュアルに採用したのは、NHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」のタイトルバックを手がけた、アーティストのシシヤマザキによるイラスト。同様のビジュアルをあしらったTシャツやフーディーなどの展覧会関連グッズのほか、三重県・尾鷲市に拠点を構える書店「トンガ坂文庫」が本展のために選書した書籍も販売する。なお、本展の売り上げの一部は、ジャンダー関連図書の購入にあて、自治体に寄贈する。

⚫︎国際女性デー2025 「FIFTYS PROJECT ジェンダー平等とわたしたち」
日程:2025年3月7日〜9日
時間:11:00〜21:00
場所:渋谷パルコ 1階 ポップアップスペース「GATE」
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

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「ハリウッド ランチ マーケット」が渋谷パルコでポップアップ ウルトラマンコラボやリメイク品が並ぶ

聖林公司の「ハリウッド ランチ マーケット(HOLLYWOOD RANCH MARKET)」は現在、渋谷パルコ 5階でポップアップイベントを開催中だ。期間は12日まで。会場では、ウルトラマンとのコラボアイテムを先行販売するほか、店舗限定のリメイクアイテムや海外のスーベニアショップを彷ふつとさせる雑貨などが並ぶ。

アイテム例

ポップアップ概要

日程:3月6〜12日
時間:11:00〜21:00
場所:渋谷パルコ 5階
住所:東京都渋谷区宇田川町 15-1

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「ハリウッド ランチ マーケット」が渋谷パルコでポップアップ ウルトラマンコラボやリメイク品が並ぶ

聖林公司の「ハリウッド ランチ マーケット(HOLLYWOOD RANCH MARKET)」は現在、渋谷パルコ 5階でポップアップイベントを開催中だ。期間は12日まで。会場では、ウルトラマンとのコラボアイテムを先行販売するほか、店舗限定のリメイクアイテムや海外のスーベニアショップを彷ふつとさせる雑貨などが並ぶ。

アイテム例

ポップアップ概要

日程:3月6〜12日
時間:11:00〜21:00
場所:渋谷パルコ 5階
住所:東京都渋谷区宇田川町 15-1

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ネイリストが愛用の「チタネイル」から初のホームケア用ネイルセラム誕生

ミネラルの力を活用し自然と科学を融合した製品を提供するチタニストラボラトリーズはこのほど、ネイルケアブランド「チタネイル(TITANAIL)」から、ネイルサロン専売品から派生した潤うのにベタつかない初のホームケア用ネイルトリートメントセラム“マイ ネイルプレックス”(10mL、2475円)を公式ECサイトやネイルサロンなどで発売した。今後はバラエティーショップやドラッグストアでの展開も視野に入れる。

「チタネイル」はミネラルサイエンスの力を爪に応用し2023年2月に誕生。これまで高濃度のヘマチンやケラチンを配合したネイルサロン専売品の集中補修液“ネイルプレックス”(30mL、6600円)や天然由来成分のミネラル(チタン)と水のみで構成するブラシタイプのネイルエッセンス“チタネイル プロ”(2mL、5000円)を展開する。今回ホームケア用“マイ ネイルプレックス”を手掛けることで、販路拡大やブランド力向上を図る。

“マイ ネイルプレックス”は爪表面のダメージケア・補強・保湿を1本でかなえるオールインワンセラム。24年11月に個数限定で先行販売を実施し、日本最大のネイルイベント「ネイルEXPO」で予想を上回る売れ行きで完売するなど好調だったため、3月3日から本格的に展開する。

同製品は、毛髪ダメージを補修する効果が高く注目を集めるヘマチンを爪に応用し、ジカルボン酸やコハク酸を含むプレックス成分、保水力の高いリピジュアを加え高い補修力と抗酸化力で爪のpHを調整。マニキュアやジェルネイルの持続力もアップする。ベタつかないテクスチャーも特長の一つだ。「ネイルサロンやお客さまからのリクエストでホームケアアイテムを開発したが、爪を守るための予防的なアイテムが完成した」(橋本加奈子チタニストラボラトリーズ営業・広報担当 ディクター)。

チタニストラボラトリーズとは

テレビ通販の番組制作などを行うパイロットンの栗田浩行社長が、「現在テレビ通販は活況を呈しているが、5、10年後にこの勢いを維持できているかは不明瞭のため、22年に新規事業として立ち上げた」(橋本ディレクター)企業。番組制作の商材である化粧品やサプリメントなどを扱う中で、栗田社長の家族に医療従事者が多くいることから成分などに興味を抱き、環境に配慮した製品づくりに着手する。第1弾製品は22年3月に発売したチタンと水のみで作るライフスタイルブランド「チタニスト(TITANIST)」の光触媒の消臭除菌スプレー“マイクロミストスプレー”(300mL、5940円/レフィル270mL、4840円)。

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「キス」が日本2店舗目の旗艦店を大阪にオープン ロニー・ファイグがインスタグラムで発表

アメリカ・ニューヨークのセレクトショップ「キス(KITH)」および同名ブランドを手掛けるロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)クリエイティブ・ディレクター兼最高経営責任者が、大阪に新たな旗艦店「キス オオサカ(KITH OSAKA)」を3月21日にオープンすることを自身のインスタグラムで発表した。

「キス オオサカ」は、2020年7月にオープンした「キス トウキョウ(KITH TOKYO)」に続く日本2店舗目の旗艦店だ。「キス」は、アメリカ国内を中心にフランスやイギリス、韓国などにも旗艦店を運営しており、拠点のアメリカ以外で複数店舗を構えるのは日本が初めてとなる。

場所は、3月21日に開業を控える大阪駅直結の商業施設「うめきたグリーンプレイス」内。総売り場面積は、「キス トウキョウ」よりも広い約394平方メートルで、メンズとウィメンズが約309平方メートル、キッズが約69平方メートル、シリアル アイスクリームバー「キス トリーツ(KITH TREATS)」が約16平方メートルとなる。店内では、定番アイテムから最新作までをそろえ、オープンにあわせて同店限定のアイテムも用意するという。

◾️KITH OSAKA
オープン:3月21日
場所:うめきたグリーンプレイス
住所:大阪府大阪市北区大深町5-1

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「キス」が日本2店舗目の旗艦店を大阪にオープン ロニー・ファイグがインスタグラムで発表

アメリカ・ニューヨークのセレクトショップ「キス(KITH)」および同名ブランドを手掛けるロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)クリエイティブ・ディレクター兼最高経営責任者が、大阪に新たな旗艦店「キス オオサカ(KITH OSAKA)」を3月21日にオープンすることを自身のインスタグラムで発表した。

「キス オオサカ」は、2020年7月にオープンした「キス トウキョウ(KITH TOKYO)」に続く日本2店舗目の旗艦店だ。「キス」は、アメリカ国内を中心にフランスやイギリス、韓国などにも旗艦店を運営しており、拠点のアメリカ以外で複数店舗を構えるのは日本が初めてとなる。

場所は、3月21日に開業を控える大阪駅直結の商業施設「うめきたグリーンプレイス」内。総売り場面積は、「キス トウキョウ」よりも広い約394平方メートルで、メンズとウィメンズが約309平方メートル、キッズが約69平方メートル、シリアル アイスクリームバー「キス トリーツ(KITH TREATS)」が約16平方メートルとなる。店内では、定番アイテムから最新作までをそろえ、オープンにあわせて同店限定のアイテムも用意するという。

◾️KITH OSAKA
オープン:3月21日
場所:うめきたグリーンプレイス
住所:大阪府大阪市北区大深町5-1

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キリンHDのヘルスサイエンス事業の“黒字化”戦略 一翼を担うファンケルは中国市場を強化

キリンホールディングス(以下、HD)は、ヘルスサイエンス事業の成長戦略の一環で、アジアパシフィック地域への進出を目指すビジネスモデルを構築する。2024年11月に同HDの傘下に入ったファンケルと23年8月に傘下入りしたオーストラリア発の健康食品企業ブラックモアズとともに、国内でのブランド力強化とそれを活用したグローバル展開を推進。アジアパシフィック最大級のヘルスサイエンスカンパニーになることを目指す。

キリンHDの南方健志COOは「ファンケルに、国内でのブランド力の強化とそれを活用した海外での成長戦略の実行、ブラックモアズに対して、ヘルスサイエンス事業のグローバル展開をけん引することを期待する」とし、「3社各々の成長と統合効果でヘルスサイエンスカンパニーになること」をグループの目標に掲げた。

ヘルスサイエンス事業のキーとなるのがキリンが展開するプラズマ乳酸菌事業だ。プラズマ乳酸菌関連製品は、飲料、サプリメント、ヨーグルトなどさまざまな形で展開する“免疫ケアシリーズ”が大きく伸長している。今後は国内での基盤を盤石なものにしつつ、ブラックモアズの販売機能を活用して海外展開を進める。25年3月の台湾進出を皮切りに、豪州、タイ、ベトナムなど、毎年展開エリアを増やす予定だ。

グローバル市場では、サプリメント、健康関連の食品と飲料、スキンケアをアジアパシフィックを中心に広く展開する。各ブランドのポジションをエリアやカテゴリーで棲み分け、日本、豪州、中国、東南アジア市場におけるマーケットリーダーの地位の確立を目指す。特に、3社の各ブランドが基盤とする市場でのサプリメント、スキンケア事業の成長に注力する。

日本では、キリンとファンケルの両ブランドを活用し、幅広い顧客へのアプローチとチャネル特性に合わせたアプローチ強化で付加価値を創出。業務プロセス共通化による販売機能の強化やバックオフィス機能の統合を推進する。キリンとファンケルが協働する内外美容の取り組みは、現在話し合いを重ねている最中だ。両社の技術や素材、資源を活用して製品やサービスを開発してマーケティングを実行し、国内で発売した後にグローバルでの展開も検討する。

24年のヘルスサイエンス事業の事業損益は、協和発酵バイオの事業譲渡に伴う譲渡損失や一時費用の計上が主要因で、109億円の赤字だった。「25年はいよいよヘルスサイエンス事業の初の黒字化を実現し、成長軌道に乗せていく重要な1年。全員で強い意志を持って進めていきたい」と南方COOは話す。追い風が吹くヘルスケア市場でそれを上回るトップライン成長を推し進めながらコスト削減も追求し、25年の事業損益は37億円の黒字化、30年には売上高が3000億円規模、事業利益が300億円以上を目指す。

ファンケルは化粧品と健康食品の両方で
「より選ばれるブランドへ」

ファンケルの三橋英記社長は25年を「より顧客に選ばれるブランドにする年にしたい」と話した。そのために注力するトピックスとして、ブランドマーケティングカンパニーへの変革、海外需要の成長シナリオの策定・実行、中長期構想の策定・基盤整備の着手の3つを挙げた。

24年度は、紅麹問題や中国市場の苦戦で成長は鈍化したものの増収増益を達成し、化粧品事業も前年を上回った。新スキンケアライン「トイロ(TOIRO)」や美容液“コアエファクター”のリニューアル製品が好調に推移。「アテニア(ATTENIR)」の“スキンクリアクレンジングオイル”が「アットコスメ」の年間総合大賞を受賞するなど話題性にも富んだ。

健康食品事業は、24年10月に発売した“プレミアムカロリミット”が好調に推移し、シリーズ全体の売り上げ伸長に貢献した。「紅麹問題以降一時落ち込んでいたが、定期購入の顧客数もその前と同水準に戻ってきた。一旦、個人に端を発した顧客離れはおおむね戻ってきたと考えている」(三橋社長)。

25年度は「ブランドマーケティングカンパニーへの変革」を最優先課題として取り組む。キリンの情緒的なブランドマーケティングの知見や人材を積極的に導入し、「これまでとは違うレベル」でのブランド力強化にスピード感を持って取り組む。化粧品と健康食品ともにグローバル展開も進める。

化粧品事業は、「肌不調を解消するファンケル」というポジション確立に注力する。強化ポイントは基礎スキンケアと洗顔。「トイロ」に40〜50代向けの製品を投入し、自社のコア年代のさらなる獲得を狙う。洗顔は、特に洗顔市場で最も規模が大きいクリーム剤形を開拓し、市場での存在感を強める。チャレンジ領域として、メンズスキンケアやベビー・キッズの領域は引き続き注力する。

健康食品事業は、プレシニア層と女性にリソースを集中し、「健康サポート企業」としてのブランド価値向上を目指す。人口のボリュームゾーンではあるが、ブランドの顧客における構成比が低い55〜64歳のプレシニア層を獲得することで、顧客の拡大を図る。パーソナライズした処方組み合わせを提案するサプリメントサービス「パーソナルワン」の認知獲得を強化し、「ファンケルがいかに顧客に寄り添ってるかを象徴的する製品」として育てていく。プレシニア層向けの取り組みは、既存の「えんきん」「楽ひざ」の販売強化を継続し、高齢化や老化対策の大型製品発売で、新規客の獲得と定着化を目指す。

海外事業は、中国市場を中心に事業強化を行いながら、グループリソースをフル活用して伸長を目指す。中国では、健康食品事業で投資の選択と集中を行い、着実な売り上げ拡大を図る。投資するアイテムは、7から5製品に絞り込む。代理店の人脈を活用し、キーオピニオンリーダー(以下、KOL)を採用。ライバーツアーなども実施し、KOLとの関係性強化を図る。

「アテニア」は、これまで越境ECで中国に展開していたが、25年度中にECとオフライン店舗の両軸で市場におけるプレゼンス拡大を図る。オフライン店舗の売り上げは越境ECの約5倍を予定する。

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「アルビオン」5年ぶりの復調 24年12月期は増収増益

アルビオンの2024年12月期決算は、「アルビオン(ALBION)」が復調を遂げ、売上高が前期比10.8%増の601億円、営業利益が同12%増の72億円、純利益が同10.3%増の61億円の増収増益だった。

小林章一社長は、「『アルビオン』はこの4年間売り上げが伸び悩み、苦しい時期を過ごした。しかし、売れない時代を知らない社員にとっては貴重な経験になったと思う」と振り返る。今後については、「引き続き店頭販売を最優先とし、より多くの顧客にリアル店舗へ足を運んでもらえるよう施策を強化する」と、今秋からデジタルマーケティングを本格始動し、実店舗への来店を促す取り組みを進める方針だ。

国内市場、百貨店チャネルが好調

部門別では営業本部(国内)の売上高が同10.1%増だった。ブランド別では「アルビオン」の売上高が同7.3%増、「イグニス(IGNIS)」が同3.4%増、「エレガンス(ELEGANCE)」が同15.7%増だった。

カテゴリー別では、全体の構成比が半数以上を占めるスキンケアの売上高は同7%増、ベースメイクは同16%増、ポイントメイクは同2.3%減だった。ベースメイクの売り上げは昨年に続き過去最高を更新した。

厳しい状況が続いた「アルビオン」は、“乳液”の復活が課題だった。全社を挙げた年間プロモーションで、乳液の実績は6年ぶりに前年クリア。また、24年に50周年を迎えた“スキンコンディショナー”は、イベント開催で多くの新規客の獲得につながった。結果、「アルビオン」の乳液は同1.1%増、化粧水は同3.3%減だった。化粧水の内訳は、“スキンコンディショナー”が同18.5%増に対し、“フローラドリップ”が同57.7%減と苦戦した。

「エレガンス」は“ラプードル”が同19.1%増、訪日客需要を受けた“モデリング カラーアップ ベース”が同29.4%増と好調に推移した。

販売チャネル別では、専門店が同6.1%増、百貨店が同19%増だった。専門店は、“億ショップ”育成が順調に推移し、2億円以上の店舗数が前年から4店舗増加し、全13店舗に。1億円以上2億円未満の店舗は9店舗増え、97店舗となった。百貨店では店内売り上げ1位の店舗が1店舗増え、全13店舗となった。

海外では「エレガンス」が急成長

国際事業部の売上高は同14.7%増だった。ブランド別の売上高は「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」が同9.5%増、「ポール & ジョー ボーテ(PAUL&JOE BEAUTE)」が同3.8%減だった。海外市場では、構成比が高い中国で苦戦した「アルビオン」が同16.1%減だった。一方、「エレガンス」は主力のフェイスパウダー“ラプードル”が成長をけん引し、同114.4%増と大幅な伸びを示した。

「アナ スイ コスメティックス」は、日本でEC含む43店舗、海外で49店舗を展開。リキッドアイカラーや、サブライン「アナスイ エヌワイシー(ANNA SUI NYC)」」のフェイスカラーパレットが貢献し、トレンド感のある若年層の支持を集めている。

今後、同ブランドの流通経路に関して小林勇介専務は、「オンライン・オフラインにこだわらず、ブランドの特性に合った店で積極展開していく。『アナスイ』を象徴するような店の開設や、全国でのイベント開催を通じ、ブランドの魅力を広く発信していきたい」と明かした。

「ポール & ジョー ボーテ」は、年度累計でプライマーが厳しい結果となったが、24年3月に発売したフェイスパウダーや、9月にリニューアルした“モイスチュアライジング プライマー”が右肩上がりで成長している。小林専務は「順調な動きはあるものの、ブランド全体としての盛り上がりに課題がある。SNS強化や話題性のあるイベントを通じ、さらなる認知拡大を図る」との考えを示した。

「アルビオン」は現在8カ国・地域で展開しているが、海外でのブランド認知度は依然として課題が残る。特に“スキンコンディショナー”や“エクサージュ”を中心に展開してきた結果、「高級化粧品ブランドではなく、カジュアルなブランドと認識される傾向があった」。この課題に対応すべく、同社は初のグローバルプレステージブランド「アルビオン オーセンティック(ALBION AUTHENTIQUE)」を投入。8000~12万円の価格帯で展開し、クリームを中心に好調な滑り出しを見せている。

ECを開設、ブランド価値向上へ

アルビオンはこれまで店頭販売を主軸としてきたが、今後はECの強化にも乗り出す。小林専務は、「店舗に依存するのではなく、アルビオンとしてお客さまを積極的に店頭へ誘導するマーケティングを強化する。そのためにECの展開が不可欠だ」と語る。競争が激化する化粧品市場で、ECを活用した新たな顧客接点の確立を図る。

今後、アルビオンは「他社には真似できない美容活動」に注力し、店頭での体験価値向上を目指す。3月には店頭活動で新美容機器「パイラナイト」を導入、今秋には美容活動専用商品を発売する予定だ。また、新たな肌診断機器の導入も計画しており、リアル店舗での差別化を強化していく。

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「アルビオン」5年ぶりの復調 24年12月期は増収増益

アルビオンの2024年12月期決算は、「アルビオン(ALBION)」が復調を遂げ、売上高が前期比10.8%増の601億円、営業利益が同12%増の72億円、純利益が同10.3%増の61億円の増収増益だった。

小林章一社長は、「『アルビオン』はこの4年間売り上げが伸び悩み、苦しい時期を過ごした。しかし、売れない時代を知らない社員にとっては貴重な経験になったと思う」と振り返る。今後については、「引き続き店頭販売を最優先とし、より多くの顧客にリアル店舗へ足を運んでもらえるよう施策を強化する」と、今秋からデジタルマーケティングを本格始動し、実店舗への来店を促す取り組みを進める方針だ。

国内市場、百貨店チャネルが好調

部門別では営業本部(国内)の売上高が同10.1%増だった。ブランド別では「アルビオン」の売上高が同7.3%増、「イグニス(IGNIS)」が同3.4%増、「エレガンス(ELEGANCE)」が同15.7%増だった。

カテゴリー別では、全体の構成比が半数以上を占めるスキンケアの売上高は同7%増、ベースメイクは同16%増、ポイントメイクは同2.3%減だった。ベースメイクの売り上げは昨年に続き過去最高を更新した。

厳しい状況が続いた「アルビオン」は、“乳液”の復活が課題だった。全社を挙げた年間プロモーションで、乳液の実績は6年ぶりに前年クリア。また、24年に50周年を迎えた“スキンコンディショナー”は、イベント開催で多くの新規客の獲得につながった。結果、「アルビオン」の乳液は同1.1%増、化粧水は同3.3%減だった。化粧水の内訳は、“スキンコンディショナー”が同18.5%増に対し、“フローラドリップ”が同57.7%減と苦戦した。

「エレガンス」は“ラプードル”が同19.1%増、訪日客需要を受けた“モデリング カラーアップ ベース”が同29.4%増と好調に推移した。

販売チャネル別では、専門店が同6.1%増、百貨店が同19%増だった。専門店は、“億ショップ”育成が順調に推移し、2億円以上の店舗数が前年から4店舗増加し、全13店舗に。1億円以上2億円未満の店舗は9店舗増え、97店舗となった。百貨店では店内売り上げ1位の店舗が1店舗増え、全13店舗となった。

海外では「エレガンス」が急成長

国際事業部の売上高は同14.7%増だった。ブランド別の売上高は「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」が同9.5%増、「ポール & ジョー ボーテ(PAUL&JOE BEAUTE)」が同3.8%減だった。海外市場では、構成比が高い中国で苦戦した「アルビオン」が同16.1%減だった。一方、「エレガンス」は主力のフェイスパウダー“ラプードル”が成長をけん引し、同114.4%増と大幅な伸びを示した。

「アナ スイ コスメティックス」は、日本でEC含む43店舗、海外で49店舗を展開。リキッドアイカラーや、サブライン「アナスイ エヌワイシー(ANNA SUI NYC)」」のフェイスカラーパレットが貢献し、トレンド感のある若年層の支持を集めている。

今後、同ブランドの流通経路に関して小林勇介専務は、「オンライン・オフラインにこだわらず、ブランドの特性に合った店で積極展開していく。『アナスイ』を象徴するような店の開設や、全国でのイベント開催を通じ、ブランドの魅力を広く発信していきたい」と明かした。

「ポール & ジョー ボーテ」は、年度累計でプライマーが厳しい結果となったが、24年3月に発売したフェイスパウダーや、9月にリニューアルした“モイスチュアライジング プライマー”が右肩上がりで成長している。小林専務は「順調な動きはあるものの、ブランド全体としての盛り上がりに課題がある。SNS強化や話題性のあるイベントを通じ、さらなる認知拡大を図る」との考えを示した。

「アルビオン」は現在8カ国・地域で展開しているが、海外でのブランド認知度は依然として課題が残る。特に“スキンコンディショナー”や“エクサージュ”を中心に展開してきた結果、「高級化粧品ブランドではなく、カジュアルなブランドと認識される傾向があった」。この課題に対応すべく、同社は初のグローバルプレステージブランド「アルビオン オーセンティック(ALBION AUTHENTIQUE)」を投入。8000~12万円の価格帯で展開し、クリームを中心に好調な滑り出しを見せている。

ECを開設、ブランド価値向上へ

アルビオンはこれまで店頭販売を主軸としてきたが、今後はECの強化にも乗り出す。小林専務は、「店舗に依存するのではなく、アルビオンとしてお客さまを積極的に店頭へ誘導するマーケティングを強化する。そのためにECの展開が不可欠だ」と語る。競争が激化する化粧品市場で、ECを活用した新たな顧客接点の確立を図る。

今後、アルビオンは「他社には真似できない美容活動」に注力し、店頭での体験価値向上を目指す。3月には店頭活動で新美容機器「パイラナイト」を導入、今秋には美容活動専用商品を発売する予定だ。また、新たな肌診断機器の導入も計画しており、リアル店舗での差別化を強化していく。

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メリノウールのアンダーウエアが人気な「アイスブレイカー」 伊勢丹でポップアップ開催

ゴールドウインが展開する、メリノウール素材を中心としたニュージーランド発のパフォーマンスアパレルブランド「アイスブレーカー(ICEBREAKER)」は3月12〜18日、伊勢丹新宿本店3階“マ・ランジェリー”でポップアップを開催する。定番のアンダーウエアに加え、カットソートップスやワンピース、シャツなども豊富にラインアップする。

メリノウール素材は、吸放湿性によって夏は涼しく冬は温かいという温度調整機能や、汗などの匂いを抑える機能が天然で備わっている。「アイスブレーカー」では、そうした素材特性を生かしたアンダーウエアが人気。チクチクしづらい肌触りも支持されているという。

今回のポップアップでは、メリノウールの“サイレン ブラ”(7700円)や“サイレン タンク”(9900円)、Vネックのカーディガン(2万2000円)、リヨセルとメリノウールを組み合わせた素材の“クールライト シャツ”(2万2000円)などをそろえる。

◼️「アイスブレーカー」ポップアップ
期間:3月12〜18日
開催場所:伊勢丹新宿本店3階“マ・ランジェリー”
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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メリノウールのアンダーウエアが人気な「アイスブレイカー」 伊勢丹でポップアップ開催

ゴールドウインが展開する、メリノウール素材を中心としたニュージーランド発のパフォーマンスアパレルブランド「アイスブレーカー(ICEBREAKER)」は3月12〜18日、伊勢丹新宿本店3階“マ・ランジェリー”でポップアップを開催する。定番のアンダーウエアに加え、カットソートップスやワンピース、シャツなども豊富にラインアップする。

メリノウール素材は、吸放湿性によって夏は涼しく冬は温かいという温度調整機能や、汗などの匂いを抑える機能が天然で備わっている。「アイスブレーカー」では、そうした素材特性を生かしたアンダーウエアが人気。チクチクしづらい肌触りも支持されているという。

今回のポップアップでは、メリノウールの“サイレン ブラ”(7700円)や“サイレン タンク”(9900円)、Vネックのカーディガン(2万2000円)、リヨセルとメリノウールを組み合わせた素材の“クールライト シャツ”(2万2000円)などをそろえる。

◼️「アイスブレーカー」ポップアップ
期間:3月12〜18日
開催場所:伊勢丹新宿本店3階“マ・ランジェリー”
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「ニュースケープ」から新成分を配合した化粧水と死海の塩のバスソルト 牡蠣殻・米由来の限定パッケージキットも

ナチュラル&オーガニックスキンケアブランド「ニュースケープ(NEWSCAPE)」は3月10日、女性ホルモンにアプローチする新成分を配合した化粧水と、死海の塩“デッド シーソルト”の専門ブランド「ミルフン(MILHUN)」とコラボレーションした限定のバスソルトをブランド公式ECサイトで数量限定発売する。

3月10日発売の限定2品

“メロービューティートナー(PC)”(100mL、3300円)は、ブライトニング化粧水“メロービューティートナー”に紫キャベツのエキスを新配合した限定品。エストロゲンの分泌を助けるホウ素や抗酸化・整肌作用を持つアントシアニン、ビタミンCを含む新成分が女性ホルモンバランスに多角的にアプローチする。植物成分4 種に加え、ブランド共通成分のオーガニック植物エキス4 種を配合。みずみずしく軽やかな使い心地はそのままに、透き通るような艶とハリのある肌に導く。

“デッドシーソルト バイ ミルフン”(300g、3800円)は、ヨルダンの死海から採取される海塩“デッドシーソルト”を採用したバスソルト。マグネシウムやカルシウム、ナトリウム、カリウム、リチウムなど21種類を超える天然ミネラルで構成され、通常の海塩に比べてミネラル濃度が高いことが特徴だ。高い発汗効果とデトックス効果で老廃物の代謝をスムーズに整える。

4月12日・5月31日発売の限定キット2種

なお、新製品の発売に合わせ、限定の化粧水などを詰め合わせた限定カラーパッケージキット2種が登場する。4月12日に“アースデイ オイスターキット”(1万5000円)を、5月31日に“ライスレジン キット”(1万5000円)を数量限定で発売する。ラインアップは、限定の化粧水“メロービューティートナー(PC)”(100mL)と化粧水“フレッシュビューティートナー”(150mL)、乳液“ミルクローション”(120mL)、水溶性美容液“セラム”(80mL)、オイル美容液“ビューティオイル”(50mL)の共通5品で、全て現品サイズで用意する。環境問題について考えることを目的としたアースデイ(地球の日)と世界環境デーにちなんだキットとなっている。

“アースデイ オイスターキット”のパッケージには牡蠣殻粉末素材を使用する。クリームとホワイトのカラーを組み合わせ、落ち着きのある仕様とした。廃棄された牡蠣殻の粉末を石化燃料に置き換えて使用することで、プラスチック使用量および二酸化炭素排出量、漁業廃棄物の削減に貢献する。最終製品をリサイクルし、医療関係の容器やスーツケース、歯ブラシなどに再製造することも可能だ。

“ライスレジン キット”には、米由来の国産バイオマスプラスチックを使用し、温かみのあるベージュカラーのパッケージに仕上げた。「ライスレジン」は非食用米・資源米の由来の国産バイオマスプラスチックで、福島県浪江町のライスレジンが独自開発した。食用に適さない古米や米菓メーカーなどで発生する粉砕米、飼料としても使用されず処分される屑米、休耕田、耕作放棄等を活用して生産した資源米などを原料とする。米を資源として捉えることで、米の環境問題や産業問題の解決に取り組む。

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「カルティエ」の大阪・関西万博パビリオンの概要が明らかに 世界のトップクリエイターの競演による没入型展示

「カルティエ(CARTIER)」は3月6日、フランス大使公邸で2025年大阪・関西万博(以下、大阪・関西万博)のウーマンズパビリオンの概要発表を行った。同パビリオンは、「カルティエ」が内閣府や経済産業省、2025年日本国際博覧会協会と共同で出展。20年のドバイ万博に続き、未来に向けた女性の役割にフォーカスしたウーマンズパビリオンになる。大阪・関西万博のテーマ「ともに」に基づき、同パビリオンのテーマは、「ともに生き、ともに輝く未来へ」。展示や講演会などを通してより良い未来を築くための発信を行う。

記者会見で宮地純カルティエ ジャパン プレジデント&CEOは、「女性だけでなく、多くの人に来場してほしい。性別や国籍の垣根を超えて考え、行動に移すきっかけになれば」とコメント。2025年日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長は、「ウーマンズパビリオンは、日本政府館近くの絶好のロケーション。来場者のパビリオンにおける対話と交流を通じて新たなつながりが生まれることを願う」と話した。

世界のトップクリエイターの競演によるパビリオン

約1700平方メートルの敷地内にあるウーマンズパビリオンは建築家の永山祐子が建築を手掛けた。町屋が着想源の2層のパビリオンのファサードには、ドバイ万博で使用した組子のパーツを再利用している。内装と展示は、イギリス人アーティストのエズ・デヴリン(Es Devlin)が担当した。来場者に名前を提供してもらうことで、パビリオンでの体験を“自分ごと”として捉えるきっかけを作り、それぞれの参加者が出会い集団行動へと橋渡しをするような場を提供する。

五感や感情に訴える没入型の体験は、映画監督の河瀬直美による3人の女性のショートフィルムによりスタート。来場者はその中の一つに導かれ、1人の女性のストーリーを体験するようになっている。また、フランス人映画監督兼女優のメラニー・ロラン(Melanie Laurent)やアーティストの千葉尋、マルチアーティストの森万里子などによる作品を展示。景観デザイナーの荻野寿也は、日本の四季の移ろいを持続可能な庭園で表現している。パビリオンのスタッフのユニフォームは「サカイ(SACAI)」の阿部千登勢が手掛けた。

2階はテーマに合わせて語り合う“WA”スペース

2階は、世界的リーダーや専門家などによる講演会やトークセッションを開催する“WA”スペース”。「大いなる地球」「ビジネスとテクノロジー」「教育と政策」「芸術と文化」「フィランソロピー(社会貢献)」「役割とアイデンティティー」という6つのテーマについて意見が交わされる場になる。万博期間中には150以上ものセッションを予定している。

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ケリングが選ぶ日本発スタートアップ企業の頂点が決まる 「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン」授賞式ライブ配信

ケリング(KERING)は、日本に事業拠点があるスタートアップ企業を対象にした「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン(KERING GENERATION AWARD X JAPAN)」の第1回授賞式を、東京・虎ノ門の“トウキョウ ノード ホール(TOKYO NODE HALL)”で3月13日に開催する。午後5時半からの授賞式はオンライン配信も行い、事前登録すれば視聴が可能だ。

「ケリング・ジェネレーション・アワード」は2018年に中国でスタートし、現在はサウジアラビアやジュエリー業界にも広がっている。日本では、スタートアップ企業の成長を支援するシーアイシー インスティテュート(CIC Institute)によるサポートを受けて、24年に設立した。同アワードの目的は、ファッションとビューティ分野において、環境と社会にポジティブなインパクトを与えるイノベーションを発掘し育成すること。日本では初開催となる今回は、“代替原材料・素材” “製造工程” “リテール” “消費者エンゲージメント”の4部門で募集し、日本のスタートアップ企業や研究者ら約130の応募が集まった。

書類選考とピッチイベントを経て、24年11月にはファイナリスト11社を選出。審査員は、ケリングのフランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)=会長兼最高経営責任者(CEO)やマリー=クレール・ダヴー(Marie-Claire Daveu)=チーフ・サステナビリティ・オフィサー(CSO)兼渉外担当責任者らボードメンバーに加え、渡辺貴生ゴールドウイン社長や山崎智士サティス製薬CEOら9人が務めた。

授賞式では、ファイナリスト11社の中から上位3社を発表する。受賞した3社には、ケリングのメンターシップやネットワーキングに加え、ヨーロッパ研修などの特典を提供する。さらに最優秀企業に選出した1社には、賞金として1000万円を授与する。

授賞式に先駆けて、アワードの審査員を務めるピノー=ケリング会長兼最高経営責任者と、人工タンパク質素材「ブリュード・プロテイン(BREWED PROTEIN)」を開発するスパイバーの関山和秀社長による対談も実施予定だ。

第1回「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン」のファイナリスト11社は以下の通り。

■グループA「代替原材料・素材」「製造工程」
アルガルバイオ(algal bio)
アンフィコ(amphico)
ファイバークレーズ(FiberCraze)
ファーメンステーション(FERMENSTATION)
シンフラックス(Synflux)
マイクロバイオファクトリー(Micro Bio Factory)

■グループB「リテール」「消費者エンゲージメント」
アーカイブストック(ARCHIVESTOCK)
コンベイ(comvey)
スペースワスプ(Spacewasp)
スタンディング オベーション(STANDING OVATION)
モーンガータ(mangata)

問い合わせ先
ケリング ジャパン
keringpr@kering.com

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ケリングが選ぶ日本発スタートアップ企業の頂点が決まる 「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン」授賞式ライブ配信

ケリング(KERING)は、日本に事業拠点があるスタートアップ企業を対象にした「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン(KERING GENERATION AWARD X JAPAN)」の第1回授賞式を、東京・虎ノ門の“トウキョウ ノード ホール(TOKYO NODE HALL)”で3月13日に開催する。午後5時半からの授賞式はオンライン配信も行い、事前登録すれば視聴が可能だ。

「ケリング・ジェネレーション・アワード」は2018年に中国でスタートし、現在はサウジアラビアやジュエリー業界にも広がっている。日本では、スタートアップ企業の成長を支援するシーアイシー インスティテュート(CIC Institute)によるサポートを受けて、24年に設立した。同アワードの目的は、ファッションとビューティ分野において、環境と社会にポジティブなインパクトを与えるイノベーションを発掘し育成すること。日本では初開催となる今回は、“代替原材料・素材” “製造工程” “リテール” “消費者エンゲージメント”の4部門で募集し、日本のスタートアップ企業や研究者ら約130の応募が集まった。

書類選考とピッチイベントを経て、24年11月にはファイナリスト11社を選出。審査員は、ケリングのフランソワ・アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)=会長兼最高経営責任者(CEO)やマリー=クレール・ダヴー(Marie-Claire Daveu)=チーフ・サステナビリティ・オフィサー(CSO)兼渉外担当責任者らボードメンバーに加え、渡辺貴生ゴールドウイン社長や山崎智士サティス製薬CEOら9人が務めた。

授賞式では、ファイナリスト11社の中から上位3社を発表する。受賞した3社には、ケリングのメンターシップやネットワーキングに加え、ヨーロッパ研修などの特典を提供する。さらに最優秀企業に選出した1社には、賞金として1000万円を授与する。

授賞式に先駆けて、アワードの審査員を務めるピノー=ケリング会長兼最高経営責任者と、人工タンパク質素材「ブリュード・プロテイン(BREWED PROTEIN)」を開発するスパイバーの関山和秀社長による対談も実施予定だ。

第1回「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン」のファイナリスト11社は以下の通り。

■グループA「代替原材料・素材」「製造工程」
アルガルバイオ(algal bio)
アンフィコ(amphico)
ファイバークレーズ(FiberCraze)
ファーメンステーション(FERMENSTATION)
シンフラックス(Synflux)
マイクロバイオファクトリー(Micro Bio Factory)

■グループB「リテール」「消費者エンゲージメント」
アーカイブストック(ARCHIVESTOCK)
コンベイ(comvey)
スペースワスプ(Spacewasp)
スタンディング オベーション(STANDING OVATION)
モーンガータ(mangata)

問い合わせ先
ケリング ジャパン
keringpr@kering.com

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「第13回プレミアムアウトレット」のロープレ大会、グランプリにあみPOの「ギャップ」長谷川さん

全国で10カ所のアウトレットモール「プレミアム・アウトレット(以下、PO)」を運営する三菱地所・サイモンは2月27日、東京都内で13回目となる接客ロールプレイングコンテストを実施し、あみPO(茨城県阿見町)「ギャップ(GAP)」店の長谷川博代さん(販売員歴23年7カ月)がグランプリを獲得した。長谷川さんには、賞金20万円とニューヨークの研修旅行が授与された。長谷川さんは、「店頭が忙しい中でも仲間や家族の協力を得て練習の時間をもらえた。お客さま一人ひとりの表情や様子を見て、心地よいと感じてもらえる接客をいつも心がけてきた」と喜びを語った。

準グランプリは御殿場POの「ユナイテッドアローズ」店の篠木真雅(まさのり)さん、3位は酒々井POの「シップス」諏訪典江 さん、大会特別賞には佐野POの「デンハム」膝附(ひざつき)留美さんと土岐POの「アンテプリマ」川上遥さんが選出された。

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全国で10カ所のアウトレットモール「プレミアム・アウトレット(以下、PO)」を運営する三菱地所・サイモンは2月27日、東京都内で13回目となる接客ロールプレイングコンテストを実施し、あみPO(茨城県阿見町)「ギャップ(GAP)」店の長谷川博代さん(販売員歴23年7カ月)がグランプリを獲得した。長谷川さんには、賞金20万円とニューヨークの研修旅行が授与された。長谷川さんは、「店頭が忙しい中でも仲間や家族の協力を得て練習の時間をもらえた。お客さま一人ひとりの表情や様子を見て、心地よいと感じてもらえる接客をいつも心がけてきた」と喜びを語った。

準グランプリは御殿場POの「ユナイテッドアローズ」店の篠木真雅(まさのり)さん、3位は酒々井POの「シップス」諏訪典江 さん、大会特別賞には佐野POの「デンハム」膝附(ひざつき)留美さんと土岐POの「アンテプリマ」川上遥さんが選出された。

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「ハルノブムラタ」が元麻布に初の直営店 “新しいクチュールの形”を提案

村田晴信デザイナーの「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」は、ブランド初の直営店を東京・元麻布にオープンした。1階にアトリエ、地下1階に予約制のプライベートブティックという2フロアであり、売り場面積は50平方メートル。

ショップは、ポストモダン建築の旗手として国際的に活躍した建築家の礒崎新が、キャリアの初期に手掛けた自宅兼アトリエだった。店内はサロンのような空間で、フランスのインテリアデザイナー、ピエール・ポラン(Pierre Paulin)がデザインした赤い巨大ソファがゲストを出迎える。コンクリート打ちっぱなしの無機質な空間に、エレガントな「ハルノブムラタ」のエレガントなウエアが映える。同ブランドのコレクションをフルラインアップするほか、予約時に希望すれば、過去のアーカイブやサイズ指定したアイテムなども取り寄せられる。

村田デザイナーは、「これまでも時々、お客さまには(別エリアにあった)アトリエに来てもらってオーダーメードのアイテムを仕立てることがあった。ブランド立ち上げ時から、5年ほどでそのような新しいクチュールの形を本格的に提案したいと考えていたため、直営店オープンすることにした」と話す。卸と共に個人オーダーの売り上げも順調に伸びているといい、今後は顧客の要望に応じたオリジナルアイテムの制作も検討していく。「ショップを通してファンとのコミュニケーションを密にとっていきたい。今年は店を頑張る」と意気込んだ。

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「ハルノブムラタ」が元麻布に初の直営店 “新しいクチュールの形”を提案

村田晴信デザイナーの「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」は、ブランド初の直営店を東京・元麻布にオープンした。1階にアトリエ、地下1階に予約制のプライベートブティックという2フロアであり、売り場面積は50平方メートル。

ショップは、ポストモダン建築の旗手として国際的に活躍した建築家の礒崎新が、キャリアの初期に手掛けた自宅兼アトリエだった。店内はサロンのような空間で、フランスのインテリアデザイナー、ピエール・ポラン(Pierre Paulin)がデザインした赤い巨大ソファがゲストを出迎える。コンクリート打ちっぱなしの無機質な空間に、エレガントな「ハルノブムラタ」のエレガントなウエアが映える。同ブランドのコレクションをフルラインアップするほか、予約時に希望すれば、過去のアーカイブやサイズ指定したアイテムなども取り寄せられる。

村田デザイナーは、「これまでも時々、お客さまには(別エリアにあった)アトリエに来てもらってオーダーメードのアイテムを仕立てることがあった。ブランド立ち上げ時から、5年ほどでそのような新しいクチュールの形を本格的に提案したいと考えていたため、直営店オープンすることにした」と話す。卸と共に個人オーダーの売り上げも順調に伸びているといい、今後は顧客の要望に応じたオリジナルアイテムの制作も検討していく。「ショップを通してファンとのコミュニケーションを密にとっていきたい。今年は店を頑張る」と意気込んだ。

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「ハルノブムラタ」が元麻布に初の直営店 “新しいクチュールの形”を提案

村田晴信デザイナーの「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」は、ブランド初の直営店を東京・元麻布にオープンした。1階にアトリエ、地下1階に予約制のプライベートブティックという2フロアであり、売り場面積は50平方メートル。

ショップは、ポストモダン建築の旗手として国際的に活躍した建築家の礒崎新が、キャリアの初期に手掛けた自宅兼アトリエだった。店内はサロンのような空間で、フランスのインテリアデザイナー、ピエール・ポラン(Pierre Paulin)がデザインした赤い巨大ソファがゲストを出迎える。コンクリート打ちっぱなしの無機質な空間に、エレガントな「ハルノブムラタ」のエレガントなウエアが映える。同ブランドのコレクションをフルラインアップするほか、予約時に希望すれば、過去のアーカイブやサイズ指定したアイテムなども取り寄せられる。

村田デザイナーは、「これまでも時々、お客さまには(別エリアにあった)アトリエに来てもらってオーダーメードのアイテムを仕立てることがあった。ブランド立ち上げ時から、5年ほどでそのような新しいクチュールの形を本格的に提案したいと考えていたため、直営店オープンすることにした」と話す。卸と共に個人オーダーの売り上げも順調に伸びているといい、今後は顧客の要望に応じたオリジナルアイテムの制作も検討していく。「ショップを通してファンとのコミュニケーションを密にとっていきたい。今年は店を頑張る」と意気込んだ。

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「ショット」と「リー」がセットアップを発売 現代的な“101 大戦モデル”

レザーブランド「ショット(SCHOTT)」は「リー(LEE)」とコラボレーションし、セットアップを発売する。3月7日から、全国の「ショット」直販店および公式オンラインストアで販売する。

本コラボで発売するのは、「リー」の“101 カウボーイジャケット 大戦モデル”をベースにした特別仕様のデニムジャケット(4万8400円)とパンツ(3万9600円)で、いずれも日本国内で生産された14オンスの右綾セルビッチデニムを採用している。また、大戦期ならではの資材簡素化の特徴を踏襲し、当時の赤タグを忠実に再現した。トリプルステッチだった仕様をダブルステッチに変更したほか、大戦期に使用されていた象徴的な月桂樹ボタンを採用するなど、本格的なビンテージ仕様に仕上げている。さらにバックポケットの飾りステッチを排し、リベットの数を減らしたミニマルなデザインが特徴。オリジナルの“101 大戦モデル”を参照しつつ、現代的なアレンジを施した唯一無二のアイテムだ。

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「ショット」と「リー」がセットアップを発売 現代的な“101 大戦モデル”

レザーブランド「ショット(SCHOTT)」は「リー(LEE)」とコラボレーションし、セットアップを発売する。3月7日から、全国の「ショット」直販店および公式オンラインストアで販売する。

本コラボで発売するのは、「リー」の“101 カウボーイジャケット 大戦モデル”をベースにした特別仕様のデニムジャケット(4万8400円)とパンツ(3万9600円)で、いずれも日本国内で生産された14オンスの右綾セルビッチデニムを採用している。また、大戦期ならではの資材簡素化の特徴を踏襲し、当時の赤タグを忠実に再現した。トリプルステッチだった仕様をダブルステッチに変更したほか、大戦期に使用されていた象徴的な月桂樹ボタンを採用するなど、本格的なビンテージ仕様に仕上げている。さらにバックポケットの飾りステッチを排し、リベットの数を減らしたミニマルなデザインが特徴。オリジナルの“101 大戦モデル”を参照しつつ、現代的なアレンジを施した唯一無二のアイテムだ。

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「ショット」と「リー」がセットアップを発売 現代的な“101 大戦モデル”

レザーブランド「ショット(SCHOTT)」は「リー(LEE)」とコラボレーションし、セットアップを発売する。3月7日から、全国の「ショット」直販店および公式オンラインストアで販売する。

本コラボで発売するのは、「リー」の“101 カウボーイジャケット 大戦モデル”をベースにした特別仕様のデニムジャケット(4万8400円)とパンツ(3万9600円)で、いずれも日本国内で生産された14オンスの右綾セルビッチデニムを採用している。また、大戦期ならではの資材簡素化の特徴を踏襲し、当時の赤タグを忠実に再現した。トリプルステッチだった仕様をダブルステッチに変更したほか、大戦期に使用されていた象徴的な月桂樹ボタンを採用するなど、本格的なビンテージ仕様に仕上げている。さらにバックポケットの飾りステッチを排し、リベットの数を減らしたミニマルなデザインが特徴。オリジナルの“101 大戦モデル”を参照しつつ、現代的なアレンジを施した唯一無二のアイテムだ。

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ILLITが「ラコステ」日本国内スニーカーキャンペーンのアンバサダーに就任

「ラコステ(LACOSTE)」は3月6日、日本国内スニーカーキャンペーンのアンバサダーにK-POPガールズグループのILLIT(アイリット)を起用した。

今回の広告キャンペーンでは“ラコステ履いてどこいこう?”をキャッチコピーに、新作のシューズ“ベースショット プロ(BASESHOT PRO)”、“L003 ネオ ショット(L003 NEO SHOT)”を着用したビジュアル、スペシャルキャンペーンムービーなどを「ラコステ」公式インスタグラムで順次公開予定だ。

ILLITは、オーディション番組を経て2024年3月にデビューした韓国発のガールズグループ。メンバーは、韓国人のユナ(YUNAH)、ミンジュ(MINJU)、ウォンヒ(WONHEE)と日本人のモカ(MOKA)、イロハ(IROHA)の計5人。1stミニアルバム「SUPER REAL ME」に収録された楽曲「Magnetic」が世界中で人気を博し、昨年末に行われた第66回日本レコード大賞では新人賞を受賞。また第75回NHK紅白歌合戦にも初出場を果たすなど今注目のアーティストだ。先月14日には、現在公開中の映画「顔だけじゃ好きになりません」の主題歌に起用された、初の日本オリジナル楽曲「Almond Chocolate」をデジタルリリースした。

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RIIZEが「クロックス」のジャパンアンバサダーに就任 キャンペーンムービーやポップアップも

「クロックス(CROCS)」はK-POPボーイズグループRIIZE(ライズ)がジャパンアンバサダーに就任することを発表した。3月6日にキャンペーンページを開設し、メンバーが出演するキャンペーンムービーやインタビュー動画を「クロックス」公式オンラインストアや公式Instagram、XおよびYouTubeチャンネルで順次公開する予定だ。また13日からABCマート6店舗で特設ポップアップを開催し、19日からは特設ページで長編動画を含む、特別コンテンツを公開するほか、ABCマート グランドステージを含む「クロックス」取り扱い店舗、全国の「クロックス」ブランドストア、パートナーストア、アウトレットストア、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」などでキャンペーンを予定している。

RIZEのメンバーが「クロックス」を愛用していることやアーティスト活動のスタイルに本ブランドが共感し、就任に至ったという。ブランドのアイデンティティー“COME AS YOU ARE(いつだって自分らしく)”を掛け合わせたコンテンツを展開する。キャンペーンムービーは“クロックス クラシック ベイ クロッグ”と“クラシック クロッグ”の2パターンで撮影を行った。いずれもアイテムを身につけたメンバーの魅力的なダンスシーンが見どころだ。

13〜27日に開催されるポップアップでは、本キャンペーンビジュアルが並ぶほか、メンバーが着用した商品ラインアップをいち早く購入できる。ABCマート グランドステージ 渋谷109店では、メンバーとおそろいの“シビッツ チャーム”を取りそろえる。メンバーが着用した商品ラインアップは特設ページで随時公開を予定している。

アンバサダー就任について、メンバーのウンソクは「クロックスのジャパンアンバサダーに就任できてとても嬉しく思います。僕も普段からクロックスをよく履いているのですが、(クロックスの)魅力をたくさん伝えていきたいと思います。そしてこのジビッツチャームは“自分らしさ”を表現できるとても素晴らしいアイテムだと思うので、多くの方に魅力を届けられればと思います」とコメントしている。

>特設ページ

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YKKが新中計、キモは「DX」「ワクワク」「社員満足度の向上」

ファスナー大手のYKKは3月5日、2025〜28年の中期経営計画を発表した。「ワクワクする商品開発」「DXによるスマートファクトリー」「社員のエンゲージメント」という4つを柱に据える。前中計で進めてきた定年撤廃やコストダウン&納期改革、ファスナー機開発をさらに一歩進め、25年度の設備投資は前年から倍増の803億円、25〜28年度の4年で2470億円を投じ、全世界的に設備の更新&増設を行う。大谷裕明・社長は「アジアを中心に設備を増強する。この中計の期間中には黒部事業所で24時間365日稼働するスマートファクトリーを実現させたい」と意気込む。

YKKは技術の総本山と位置づける黒部事業所で全世界のファスナー工場に供給するファスナー機械の開発と生産を行っており、前中計ではこれまで画一的だったファスナー機械の考え方を改め、地域や用途に応じた新型機の開発を行ってきた。25年度はこうした新型機を中国や東南アジアに投入するほか、欧州や米国でも工場の集約、設備の更新を行う。

また、地域で異なっていた業務や商品コードを、全世界的に統一・標準化する業務オペレーション改革を進めながら、デジタルテクノロジーも積極的に導入。取引先と生産現場をダイレクトにつなぎ、商品や生産状況を共有するDXにも取り組む。

また、黒部事業所ではこの24年10〜12月期から一部の生産ラインで、無停止・無人生産をスタート。今後4年で、24時間365日稼働するスマートファクトリーの基盤を確立させる考え。「現時点での課題は検品。AIなども導入し、画像検査による品質安定化を早く確立させる」(大谷社長)。

こうした積極的なDXの導入や業務改革の背景にあるのは慢性的な人手不足だ。働きやすさや働き方改革に加え、新しい中計ではやりがいやモチベーションの向上に加え、海外現地スタッフの登用と育成、国際間異動も見据えた人材育成に力を入れる。

25年3月期は2年振りのファスナー販売100億本超え

2025年3月期の業績見通しは、売上高が前期比14.7%増の4351億円、営業利益が同53.3%増の511億円、ファスナー販売数量が同13.2%増の101.1億本だった。ファスナー販売量が100億本を超えるのは、23年3月期以来2年ぶり。欧米市場の不振で流通在庫過多だった前年の状況が、徐々に解消した上、中国やインドを中心とした内需向けの新規顧客の開拓が奏功した。この数年「シーイン」「TEMU」といった新興企業の開拓にも取り組んでおり、中国エリアは過去最高の売り上げだったという。

 26年3月期は、売上高1.4%増の4413億円、営業利益は同3.7%増の529億円、ファスナー販売数量は4.5%増の105.6億本を見込む。設備投資は前年から倍増となる803億円で、内訳は中国・アジア・中東・アフリカで541億円、日本・アメリカ大陸・欧州で249億円になる。

 中計の最終年度となる2029年3月期は売上高5347億円、営業利益807億円、ファスナー販売は124.1億本を計画。4カ年の設備投資は2470億円を計画する。ただ、この設備投資の中には、スマートファクトリーやDXによる最新デジタル機器は含まれておらず、DXの進捗によってはさらに積み増す考え。

グループでは初の売上高1兆円超え

AP(サッシ・窓)も含めたYKKグループ全体では、25年3月期で初の売上高1兆円を達成する見通し。グループ全体の業績は売上高が前期比9.1%増の1兆36億円、営業利益が同13.6%増の627億円の見込み。

経営幹部も一新

YKKは4月から経営幹部が一新する。4月1日付で、2011年から同社を率いてきた猿丸雅之会長が退任し、代表権のある会長に大谷裕明・社長、新社長に松嶋耕一・副社長が昇格する。副社長には執行役員営業本部長の敷田透氏が就く。また、副社長に次ぐポジションとして上席常務執行役員職を新設し、九十九好司・商品戦略部長、米島久嗣・生産技術部長、松本光司・経営企画室長、坪島広和・中国総代表の5人が就任する。

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「キコ コスタディノフ」×「アシックス」の新作は作業靴・安全靴に着想 モデルは実際の作業員

「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」は「アシックス(ASICS)」とコラボレーションした新作シューズ“ゲル キリルⅢ(GEL- KIRIL III)”(3万3000円)を発売する。2色展開で、3月8日から「アシックス」のオンラインストアと原宿フラッグシップ、一部のスニーカーショップなどで販売する。キコ・コスタディノフ トウキョウでは先行販売中だ。

これまでの“ゲル キリル”シリーズは「キコ コスタディノフ」のシーズンコレクションと深く結びついていたが、今作は“現場”における経験や人間模様を反映している。作業靴・安全靴に着想を得ており、アッパー前部の隆起したTPU素材は、実用性に遊び心をもたらすテクスチャーやトーンを表現。「アシックス」の作業靴・安全靴に対するクラフツマンシップと進化する工業用衣服への美学を投影し、作業現場と日常生活のそれぞれで求められる機能性のギャップをつなぐ意図を持たせている。

また千葉県で撮影した今作のビジュアルでは、実際に作業現場で従事する人をモデルに起用した。協業を続けてきた両ブランドの技術や世界観のもと、工業製品の再解釈によって先進的かつ伝統に根差したシューズだ。

アイテム詳細

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渋谷パルコが大型改装、「セリーヌ」「マルニ」「シルバニアファミリー」導入

渋谷パルコは3月から秋にかけて、「グローバルニッチ」をキーワードに約80区画・6000㎡を刷新、新たに「セリーヌ(CELINE)」「マルニ(MARNI)」「ガニー(GANNI)」「シルバニアファミリー」などが出店する。2019年11月の建て替えリニューアル後、初の大型改装になる。

今回の改装で強化するのは、ラグジュアリーと国内外のデザイナーブランド。「セリーヌ」など3店舗のほか、「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」「C.P. カンパニー(C.P. COMPANY)」 「スタジオニコルソン(STUDIO NICHOLSON)」、ヨウジヤマモトの「サイト(S’YTE)」、メディコム・トイの新業態「メディコム トイ ネクスト」が出店するほか、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」にが2階と3階に多彩なコレクションラインを集結させる。また、「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ケンゾー(KENZO)」「トム ブラウン(THOM BROWNE)」「アー・ペー・セー(A.P.C.)」などがリニューアルオープンになる。

また、5・6階はさらにアニメやマンガ、ゲームなどのエンタメ系テナントを強化し、グラフィックデザイナーのジュン・ワタナベが手掛けるラジコンブランド「ブロックヘッドモータース」や、カセットテープ制作販売の「オッド テープ デュプリケーション(ODD TAPE DUPLICATION)」、LA初の「ブレインヘッド」、「ティンバーランド」が出店する。

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渋谷パルコが大型改装、「セリーヌ」「マルニ」「シルバニアファミリー」導入

渋谷パルコは3月から秋にかけて、「グローバルニッチ」をキーワードに約80区画・6000㎡を刷新、新たに「セリーヌ(CELINE)」「マルニ(MARNI)」「ガニー(GANNI)」「シルバニアファミリー」などが出店する。2019年11月の建て替えリニューアル後、初の大型改装になる。

今回の改装で強化するのは、ラグジュアリーと国内外のデザイナーブランド。「セリーヌ」など3店舗のほか、「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」「C.P. カンパニー(C.P. COMPANY)」 「スタジオニコルソン(STUDIO NICHOLSON)」、ヨウジヤマモトの「サイト(S’YTE)」、メディコム・トイの新業態「メディコム トイ ネクスト」が出店するほか、「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」にが2階と3階に多彩なコレクションラインを集結させる。また、「ジル サンダー(JIL SANDER)」「ケンゾー(KENZO)」「トム ブラウン(THOM BROWNE)」「アー・ペー・セー(A.P.C.)」などがリニューアルオープンになる。

また、5・6階はさらにアニメやマンガ、ゲームなどのエンタメ系テナントを強化し、グラフィックデザイナーのジュン・ワタナベが手掛けるラジコンブランド「ブロックヘッドモータース」や、カセットテープ制作販売の「オッド テープ デュプリケーション(ODD TAPE DUPLICATION)」、LA初の「ブレインヘッド」、「ティンバーランド」が出店する。

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「ルイ・ヴィトン」×村上隆のコレクション第2章 キャンペーンにゼンデイヤが登場

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、現代アーティストの村上隆とコラボレーションしたリエディション・コレクション“ルイ・ヴィトン×村上隆”の第2章のキャンペーンに、俳優で同ブランドのアンバサダーを務めるゼンデイヤ(Zendaya)を起用した。

桜舞う街をバックにコレクションアイテムをアピール

今回のキャンペーンも第1章に続き、ゼンデイヤが登場。オランダ人フォトグラファーデュオのイネス&ヴィノード(INÈZ & VINOODH)が撮影した新たなビジュアルでは、花々が舞う街並みを背景に最新のアイテムやアイコンバッグ“オンザゴー”の限定バージョンをまとった姿を披露。魅力をアピールした。

同コレクションの第2章は、村上隆の遊び心ある“チェリーブロッサム”のモチーフを用いた、春と桜がテーマ。アイコンバッグ“カプシーヌ MINI”や“オンザゴー”をはじめとするバッグやシューズ、フレグランスなど計40点以上のアイテムを展開する。アイテムには陽気なムードの花を最先端のデジタル印刷であしらった村上の“チェリーブロッサム”がいたるところに登場する。

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デンマーク発「ガニー」が日本初直営店を渋谷パルコにオープン 限定色のバッグ発売


デンマーク・コペンハーゲン発のファッションブランド「ガニー(GANNI)」は、日本初の直営店「ガニー渋谷パルコ」を3月20日に渋谷パルコ3階にオープンする。「本オープンは、『ガニー』のグローバル市場への拡大において重要な展開であり、韓国、中国、タイに続くアジア市場でのブランドプレゼンス強化を示すものとなる。新店舗を通じて日本のファンとのさらなる繋がりを築くことを目指す」と同ブランド。

同店では2025年春夏コレクションの最新ウェアやアクセサリーを展開する。ライダーバックル付きトレンチコート、テーラードスーツ、コルセットディテールのデニム、スモッキングドレス、“XXL ホーボーバッグ”や“レースアップバレリーナ”といった人気アイテムをラインナップする。また、日本限定の特別企画として、ピンクの “ブウバケットバッグ”の先行予約を予定している。

Bコープ認証を取得している同ブランドは、サステナブルな取り組みに積極的で、バージン素材に代わる革新素材の研究・開発のイニシアチブ「ファブリック・オブ・フューチャー」などを通じて、2027年までに二酸化炭素排出量を50%削減するという目標を掲げている。同店にはリサイクルプラスチックやリサイクルゴム、日本で調達したリサイクル生地を使用したオリジナルのディスプレイや装飾が施される。

同ブランドは現在コペンハーゲン、パリ、ニューヨーク、上海にオフィスを構え、世界700以上の小売店で販売し、欧米およびアジアで70の店舗を運営している。

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美術家系出身デザイナーが手掛けるアパレルブランド「アトドウモト」がデビュー

アパレルブランド「アトドウモト(ATO DOMOTO)」が3月8日、2025年秋冬コレクションからデビューする。同ブランドは、デザイナー・堂本阿斗ディーンが解釈する“本来の女性らしさ”を洋服を通じて表現。女性という個を尊重し、重要視していくと言う。

堂本は美術家系に生まれ、慶應義塾大学卒業後にリクルートに勤務。2024年4月に退職後、独学でファッションデザインを学び、今回のローンチに至る。

ファーストコレクションはショートジャケット(22万円)、ロングコート(29万円)、ロングスカート(2色展開、4万円)の3型。3月8〜12日にHAMS and, Studio JINNANで行う展示会で発売する。

◼︎「アトドウモト」展示会
日程:3月8〜12日
時間:10:00〜19:00
会場:HAMS and, Studio JINNAN
住所:東京都渋谷区宇田川町6-11 原宿パークマンション108

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「津田コスメティクス」が8年かけて開発したブランド初の化粧水を発売 “皮膚痩せ”にアプローチ

ドクターズコスメブランド「津田コスメティクス(TSUDA COSMETICS)」は3月5日、ブランド初の化粧水“リペア セラム ローション”(130mL、5940円)を発売した。

同ブランドは、必要な成分が不足し、肌が薄くなることで刺激に弱くなる「皮膚粗しょう症」に着目。肌の密度が低下する“皮膚痩せ”の初期段階とそれに伴うエイジングサインの予防的ケアにアプローチする。加齢や過酷な環境変化などの背景から肌の水分補給を強化したいという顧客の声を受け、8年かけて化粧水を開発。高機能でありながら、痩せた肌に刺激を与えない安全性と機能性の両立をかなえた。

同製品は、肌を優しく守りながら保水力を高める化粧水。密度、修復、酸化の3方向からサポートし、柔らかく厚みのある肌に導く。3種のヒアルロン酸と高機能セラミド、ナイアシンアミドが肌に潤いと弾力を与え、整肌成分と大豆由来成分が隠れた炎症や酸化によるトラブルをケア。糖からなる保護膜を形成することで潤いを抱え込み、バリア機能を底上げする。パラベン、合成着色料、紫外線吸収剤、香料不使用の4つのフリー製法を採用した。

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「津田コスメティクス」が8年かけて開発したブランド初の化粧水を発売 “皮膚痩せ”にアプローチ

ドクターズコスメブランド「津田コスメティクス(TSUDA COSMETICS)」は3月5日、ブランド初の化粧水“リペア セラム ローション”(130mL、5940円)を発売した。

同ブランドは、必要な成分が不足し、肌が薄くなることで刺激に弱くなる「皮膚粗しょう症」に着目。肌の密度が低下する“皮膚痩せ”の初期段階とそれに伴うエイジングサインの予防的ケアにアプローチする。加齢や過酷な環境変化などの背景から肌の水分補給を強化したいという顧客の声を受け、8年かけて化粧水を開発。高機能でありながら、痩せた肌に刺激を与えない安全性と機能性の両立をかなえた。

同製品は、肌を優しく守りながら保水力を高める化粧水。密度、修復、酸化の3方向からサポートし、柔らかく厚みのある肌に導く。3種のヒアルロン酸と高機能セラミド、ナイアシンアミドが肌に潤いと弾力を与え、整肌成分と大豆由来成分が隠れた炎症や酸化によるトラブルをケア。糖からなる保護膜を形成することで潤いを抱え込み、バリア機能を底上げする。パラベン、合成着色料、紫外線吸収剤、香料不使用の4つのフリー製法を採用した。

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エコミットが怒涛の提携発表 LINEヤフー、中部電力ミライズ、日本通運と「不要品を無料で手放せる仕組み」

エコミット(ECOMMIT)は3日、同社が運営する資源循環サービス「パスト(PASSTO)」について、LINEヤフー、中部電力ミライズ、日本通運などとの取り組みを相次いで発表した。いずれの提携も、利用者が条件付きで不要品を無料で手放せる仕組みとなっており、「より気軽にアクションできる仕組みを作ることで、自宅に眠る不要品を都市資源として生かし、循環につなげる」ことを目指す。

「サストモ」LINE公式アカウントのネットワークを生かして回収

LINEヤフーとは3日、会見を開き、LINEヤフーが運営するサステナビリティに関するメディア「サストモ」との本格稼働を発表した。「サストモ」LINE公式アカウントは500万人以上の友だちを持ち、そのネットワークを生かし、自宅の不要品の回収・選別・再流通を「宅配PASSTO」が行う。対象エリアは、北海道・沖縄・離島を除く国内全域で、年間のべ5万人の利用を目指す。

利用者は回収の「必須アイテム」を入れることで、その他のアイテムも併せて送料無料で不要品を送ることができる。回収した不要品は、エコミットが国内外でリユース品として再流通させるほか、リユースが難しいものはリサイクルパートナーを通じて再資源化する。将来的には「メーカーが集めたい資源を自宅から回収することで、ものづくりを変革する取り組みへとつなげたい」方針だ。

両社は昨年9月に「宅配パスト(PASSTO)」の実証実験を関東・中部・関西エリアで1ヶ月半限定で実施。その結果、3558人が「宅配PASSTO」を利用して約44トンの不要品を回収し、循環率(リユース・リサイクル率)は97%となった。エコミットは、これらの不要品を「都市資源」と呼び「より気軽に循環のアクションを行える仕組みを作ることで、自宅に眠る都市資源を手放し、循環につなげることができると明らかになった」と分析している。

“必須アイテム”が1点入っていれば他も無料で回収

この取り組みでユニークなのは、“必須アイテム”を設けた点だ。“必須アイテム”には、アクセサリーや小型家電、玩具、ホビー用品、調理器具などがあり、それらが1点入っていれば、他のアイテムも同梱できる仕組みとした。同梱アイテムには、衣類やタオル、ファッション雑貨、生活雑貨、アウトドア・スポーツ用品、食器類などが含まれる。その理由について川野輝之エコミット社長は「実装前に持続可能な仕組みを構築できるのか、つまり経済性を確保しながら環境と経済の両立が可能なのか、実証実験を進めてきた。宅配の費用をお客様からいただかずに回収するには、他でコストをまかなわなければならない。そのためすでに取得しているデータから一定の価値があり、経済性を確保できると分かっているアイテムを“必須アイテム”とした。“必須アイテム”が1点入っていれば、その他は何を入れても構わないので、それほど使い勝手は悪くないはずだ」と説明する。

また「回収の進展は目覚ましいが、それだけでは根本的な問題解決にはいたらない。現状、廃棄される資源の約70%が適切にリサイクルされておらず、これを食い止めることが重要だ。流通過程での製造・消費のあり方を見直す必要がある。製造業者や販売業者と連携し、資源の回収と再利用を推進するプラットフォームを構築していきたい」と中期目標を語った。

会見では、両社によるトークセッションも行われた。坂野晶エコミット取締役CSO ESG推進室長は「ひとつ懸念していることがあり、“パストしたら何とかしてもらえる、新しい物を買ってもいいよね”となりすぎることは違う。天然資源を大切にしながら、いかにしてビジネスも継続できるかを企業と考え実践してゆきたい」と問題提起すれば、長谷川琢也LINEヤフーサステナビリティ推進統括本部CSR本部課題解決メディアチームサストモ統括編集長が「多くの人が“消費しかわからない”のが現実だが、関わることで親近感、誇らしさを感じるもの。知ることで意識が変わるから、資源循環をより多くの人にとって身近なものにすることが大切だ」と返すなど、議論を深めた。

引っ越し時の不要品を無料で手放せる

中部電力ミライズとは、中部・関西の一部エリア(愛知県・三重県・岐阜県・長野県・静岡県・京都府・滋賀県・奈良県・大阪府・兵庫県・和歌山県)を対象に、「宅配パスト」の提供を3月3日から12月31日まで行う。中部電力ミライズが提供する家庭向けWEB会員サービス「カテエネ」のウェブサイトなどを通じて受け付ける。回収した不要品は、2025年春にオープン予定のエコミットの新拠点「中部サーキュラーセンター」で、国内外向けのリユース品として再流通されるほか、リユースが難しいものについてはリサイクルパートナーを通じて再資源化を行う。「中部エリアで回収したものを地域で循環させることができ、地域の廃棄物量の削減と、資源循環型の地域づくりに貢献する」と同社は述べている。

日本通運とも「宅配パスト」を3月3日から5月31日まで実施。日本通運の引越サービスの申し込み者を対象に、不要になった衣類・雑貨を宅配で送料ゼロで送ることができる。「引っ越し時に出る不要なものの中から、次の人につなげたいものを自宅から気軽に手放し、次の人につなげることができる」仕組みだ。

中部電力ミライズ、日本通運との取り組みも、LINEヤフー「サストモ」と同じく“必須アイテム”を入れることが条件となる。

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