「アシックス スポーツスタイル」が“GT-2160”の新色を発表 「ミタスニーカーズ」などで取り扱い

「アシックス スポーツスタイル(ASICS SPORTSTYLE)」は、スニーカー“GT-2160”の新色を5月15日に発売する。価格は1万5400円で、「アシックス スポーツスタイル」の直営店のほか、東京・上野のスニーカーショップ「ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)」と、虎ノ門ヒルズ内のフットウエア専門店「ヘリンボーン フットウェア(HERRINGBONE FOOTWEAR)」、ベイクルーズグループが運営する「スピック&スパン(SPICK & SPAN)」のみで取り扱う。

“GT-2160”は、「アシックス」の名作シリーズ“GT-2000”の機能性とデザインを踏襲し、2010年に誕生。走行効率を高めるため、靴底の前後方向に溝を配したガイダンスライン構造を搭載し、衝撃緩衝機能「GEL」を内蔵することでソフトな蹴り出しにより快適な走行をサポートするなど、優れた機能を兼ね備えた1足だ。

今作は、アッパーのアンダーレイにホワイトのオープンメッシュを採用し、サイドのアシックスストライプをはじめとしたディテールにメタリックカラーを用いることで、どこかテクニカルな雰囲気に仕上がっている。

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「ロージーローザ」から限定ネオンカラーの“リアルックミラー” クリアブルーなど4色

「ロージーローザ(ROSYROSA)」は6月11日、リアルな肌の色を映すミラー“リアルックミラー”(各770円)からネオンカラー4色を数量限定で発売する。

カラーは、“1.ロマンスグレープ”“2.アリスブルー”“3.ビビッドレモン”“4.パッションピンク”の4色をラインアップ。明るいネオンカラーをそろえ、ミラーのふたはクリアに、土台はマットに仕上げた。高反射の銀製ミラーで本来の肌色を写し、白浮きや厚塗り、濃いメイクアップを防ぐ。

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写真家・奥山由之と「ファセッタズム」による写真集「TOKYO SEQUENCE」が発売 5月11日にはサイン会も実施

2020年から本格的に始動した写真家・映像監督の奥山由之とファッションブランド「ファセッタズム(FACETASM)」が手がける長期プロジェクト「TOKYO SEQUENCE」の写真集が5月11日に発売される。発売初日には、代官山蔦屋書店で奥山と「ファセッタズム」の落合宏理デザイナーによるサイン会も開催される。また発売を記念して製作された全9種の限定ポスターも販売され、いずれも奥山と落合の直筆サイン入りとなっている。

「TOKYO SEQUENCE」は、奥山が8mmの映像⽤フィルムカメラで撮影し、ベタ焼きの1コマ1コマから、1秒にも満たない0.0何秒の時が流れる3コマを選び、ほんのわずかな時間の中で移りゆく東京の変化や、個性豊かな⼈物像、そして「ファセッタズム」のファッションを、連続的なビジュアルによって表現している。撮影には太田莉菜、佐久間由衣、鈴鹿央士、曽我部恵一、千葉雄喜、野村訓市、横田真悠ら、総勢200名が参加した。

「ファセッタズム」のファッションを纏った被写体たちは、東京という都市が持つ「余白と混沌」、「変わり続ける完成形」といった多面的な魅力を映し出す存在として登場。東京オリンピック前夜の都市開発、パンデミックを経た日常、そして街と人の連続的な変化を、0.0何秒の瞬間を切り取った3コマで浮かび上がらせる。

写真集にはストリートのポートレートに加え、奥山が切り取った東京の風景写真も収録。全304ページ、カラーオフセット印刷で、価格は9900円。代官山 蔦屋書店とスーパーラボストアではすでに先行販売を開始しており、「ファセッタズム」青山では5月11日から販売予定。

奥山は「『TOKYO SEQUENCE』の制作が始まったのは2018年頃で、当時の東京はオリンピックに向けて⼤規模な開発が⾄るところで進⾏していました。
その街並みは、多種多様な⽂化や時代のレイヤーが重なり合い、共存し、うねるように⼒強く変化し続けていました。“余⽩と混沌の都市”、”変わり続ける完成形”とも⾔える『東京』という街を体現する、『ファセッタズム』の洋服と200⼈の被写体。結果としてコロナ禍も経た6年間にわたる⻑期プロジェクトになりましたが、⻑い時間の中で、⼈も、ファッションも、街も⼤きく変化する“東京”の”連続性”を感じ取って頂ける作品になったと思いま
す。ぜひご覧いただけましたら幸いです」とコメント。

一方の落合デザイナーは、「6年間に渡り奥⼭くんと僕らの視点で⾒てきた東京という街。⽇々変わっていく景⾊とそれぞれの⽇常を重ね合わせた『TOKYO SEQUENCE』が出版されます。パンデミックで価値観が変わっていく瞬間や、起き続けるスクラップ&ビルドの切なさや上擦った気持ちを感じたあの時も、僕らはそこに居ました。昨⽇も今⽇も、そしてあの⽇々も再び繰り返す事ができない様に、『ファセッタズム』を纏った200名にも及ぶ被写体の⽅々との撮影はきっと、これから先振り返ってみると貴重な出来事なのでしょう。被写体の⽅々と他愛もない会話をしながら撮影場所まで移動する時間も⼼地よく、今ではとても懐かしく優しい気持ちを思い出します。僕らの感じた東京に流れる時間をぜひ、感じてください」と話す。

■サイン会情報
日時:5月11日19:30〜21:00(予約不要)
会場:代官山 蔦屋書店 アートカウンター
住所:東京都渋谷区猿楽町17-5 代官山T-SITE 2号館1階

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ルノワール×セザンヌの展覧会に「ロクシタン」が演出協力 名画の空間にプロヴァンスの香り添える

「ロクシタン(L'OCCITANE)」は、東京・丸の内の三菱一号館美術館で5月29日~9月7日に開催する「オランジュリー美術館 オルセー美術館 コレクションより ルノワール×セザンヌ―モダンを拓いた2人の巨匠」とコラボレーションし、館内の香りの演出を担当する。

初めてルノワールとセザンヌに同時フォーカス

同展はフランス・パリのオランジュリー美術館が企画、監修をし、オルセー美術館の協力も得てミラノ、スイスのマルティニ、香港を経て来日した世界巡回展。三菱一号館美術館が日本唯一の会場となる。初めて印象派のルノワールとポスト印象派のセザンヌの2人に同時にフォーカスした内容で、 ルノワールの代表作である「ピアノの前の少女たち」やセザンヌの代表作「画家の息子の肖像」など2人の巨匠による肖像画や静物画、風景画、2人から影響を受けたピカソを加えた約50点の作品から、モダン・アートの原点を探る。

「ロクシタン」は今回の展覧会に特別協力として参加。さまざまなフレグランスシリーズの中でもプロヴァンスの人々の生活に縁のあるローズとヴァーベナの香りを用いて展覧会を演出する。また、会期中は三菱一号館美術館のミュージアムショップで、会場内で使用する“ローズ オードトワレ”“ヴァーベナ オードトワレ”の販売も行う。

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アートディレクター永戸鉄也の新プロジェクト“レアメタル” ZINEのリリースと展示をハイ・ブリッジ・ブックスで開催

髙橋優香によるブックストアのハイ・ブリッジ・ブックス(Hi Bridge Books)は5月11日まで、アートディレクターである永戸鉄也の新プロジェクト“レアメタル(RAREMETAL)”のローンチとしてZINEのリリースと展示を開催中だ。

“レアメタル”は、永戸が2024年末に立ち上げたプロジェクトで、自身が制作した作品やグラフィックを服などに落とし込んでいる。今回のイベントでリリースするZINEは、アパレルや作品、印刷物の境を曖昧にして混在できないかと問うプロジェクトの第1弾。また展示では、紙や印刷を⻑年探求してきた永戸による紙の可能性を探る内容となっている。これらに加えて、スクリーンプリンティングカンパニーのIPマター(IPMatter)が手掛けたシルクスクリーン刷りのTシャツとステッカーも数量限定で販売する。

ZINE一覧

永戸は1970年東京生まれ。高校卒業後に渡米。帰国後の1996年から広告やパッケージ、ミュージックビデオなどでアートディレクターとして携わる。またコラージュや写真、映像作品が特徴で、これまでには「アンダーカバー(UNDERCOVER)」や「エビセン スケートボード(EVISEN SKATEBOARDS)」などとコラボレーションしている。

Tシャツ

◼️イベント
会期:5月11日まで
場所:ハイ・ブリッジ・ブックス
住所:非公開 ※ハイ・ブリッジ・ブックスのインスタグラムから詳細を確認
入場料:無料

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アートディレクター永戸鉄也の新プロジェクト“レアメタル” ZINEのリリースと展示をハイ・ブリッジ・ブックスで開催

髙橋優香によるブックストアのハイ・ブリッジ・ブックス(Hi Bridge Books)は5月11日まで、アートディレクターである永戸鉄也の新プロジェクト“レアメタル(RAREMETAL)”のローンチとしてZINEのリリースと展示を開催中だ。

“レアメタル”は、永戸が2024年末に立ち上げたプロジェクトで、自身が制作した作品やグラフィックを服などに落とし込んでいる。今回のイベントでリリースするZINEは、アパレルや作品、印刷物の境を曖昧にして混在できないかと問うプロジェクトの第1弾。また展示では、紙や印刷を⻑年探求してきた永戸による紙の可能性を探る内容となっている。これらに加えて、スクリーンプリンティングカンパニーのIPマター(IPMatter)が手掛けたシルクスクリーン刷りのTシャツとステッカーも数量限定で販売する。

ZINE一覧

永戸は1970年東京生まれ。高校卒業後に渡米。帰国後の1996年から広告やパッケージ、ミュージックビデオなどでアートディレクターとして携わる。またコラージュや写真、映像作品が特徴で、これまでには「アンダーカバー(UNDERCOVER)」や「エビセン スケートボード(EVISEN SKATEBOARDS)」などとコラボレーションしている。

Tシャツ

◼️イベント
会期:5月11日まで
場所:ハイ・ブリッジ・ブックス
住所:非公開 ※ハイ・ブリッジ・ブックスのインスタグラムから詳細を確認
入場料:無料

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「パレス スケートボード」が大阪に国内2店舗目をオープン 阪神タイガースとの限定コラボも登場

英国発のストリートブランド「パレス スケートボード(PALACE SKATEBOARDS)」が、国内2店舗目となる旗艦店「パレス スケートボード 大阪(PALACE SKATEBOARDS OSAKA)」を5月10日、大阪・心斎橋にオープンする。

2018年に東京・渋谷に国内1号店を構えた同ブランドは、スケートシーンの枠を超えて世界的なストリートブランドへと成長。今回の大阪出店は、日本におけるブランドのさらなる拡大を示す動きとなる。新店舗の設計は、大阪を拠点とする建築設計事務所「KITA And Architects」が担当。イギリスらしさ、日本らしさ、そして大阪らしさが融合する空間には、木材やスチールといった素材をふんだんに用い、アイコニックな世界観を演出した。

店内外には、ブランドの象徴であるトライファーグの大型ネオンサイン、高さ80cmの“P”型オブジェ、英国のフォトグラファー、デビッド・シムズ(David Sims)が撮り下ろした「モスキーノ(MOSCHINO)」とのキャンペーン写真、大型のブルドッグ像、1階と2階をつなぐウォールスクリーンなど、ユニークなインスタレーションが点在する。

阪神タイガースとの
コラボアイテムも

オープンを記念して、阪神タイガースとのコラボレーションアイテムを発売するほか、大阪店限定アイテムもラインアップ。阪神タイガースとのキャンペーンルックブックは、ストリートスナップ誌「FRUiTS」などで知られる写真家・青木正一が撮影。阪神ファンの協力を得て、リアルなスナップスタイルとなっている。

■PALACE SKATEBOARDS OSAKA
オープン日時:2025年5月10日11:00
住所:大阪府大阪市中央区南船場3-3-21 SHINSAIBASHI M&Mビル 1・2階
時間:(月〜金)12:00〜20:00、(土)11:00〜20:00、(日)12:00〜19:00

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島精機が赤字転落、純損失142億円 25年3月期

横編み機大手の島精機は、2025年3月期連結決算で純損失142億円を計上する。主力の横編機が、主力市場のアジアや欧州、日本で軒並み苦戦した。売上高は前期比9.4%減の325億円、営業損失は119億円(前期は4億円の黒字)、経常損失は114億円(前期は10億円の黒字)だった。赤字転落を受け、24年10月から実施している役員報酬の減額を9月まで延長する。監査等委員の取締役も社外取締役を除き、取締役報酬の一部を自主返上した。

不振の要因は中国と欧州で続く景気減速に伴う、生産国であるアジア地域の設備投資の下振れだ。中国、東南アジア、バングラデシュで軒並み売り上げが減少した。主力事業の横編機事業の売上高は前期比10.3%減の232億円だった。

世界的な市場の低迷以上に赤字の大きな要因の一つが高コスト体質だ。同社はセグメントに帰属しない一般管理費や研究開発費を全社費用として25年3月期も69億円計上しており、赤字幅が拡大する要因となっている。売上高が9.4%減となる一方、販管費は4割以上増加し205億円となり、粗利率は26%悪化の26.5%に落ち込んでいる。

ただ、26年3月期はアジア地域での市場の回復を見込んでおり、売上高は前期比36.8%増の445億円、営業利益が15億円、経常利益が23億円、純利益は20億円を計画する。

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渋谷スクランブルスクエア2期棟の完成が4年遅れに 2031年度に計画変更

東急、JR東日本、東京メトロは9日、渋谷駅で開発を進める渋谷スクランブルスクエアの2期棟(中央棟・西棟)の完成が2031年度になると発表した。当初の計画では27年度の完成を予定していたが、4年後ろ倒しになる。回遊性や安全性などの観点から同ビルを含めた渋谷駅一体の開発計画を部分的に見直したため、スケジュール変更するに至った。

渋谷スクランブルスクエアは1期棟(東棟)が19年11月に開業。東急東横店などの跡地を再開発した。1期棟は45階建ての高層ビルで商業やオフィスで構成される。商業は地下2階から地上14階の16フロアで営業面積3万2000平方メートルに、ファッションやビューティ、飲食などの店舗が入居する。

19年時点で2期棟は27年度の竣工を目指すと発表されていた。上記の見直し理由だけでなく、他の再開発エリアと同様に建築資材高騰や人手不足も影響したものと思われる。1期棟以降に開業した渋谷フクラスや渋谷サクラステージなどの実績も踏まえ、計画の精度を高める。

中央棟と西棟が完成すると、東棟と連結されて商業の1フロアの売り場面積は最大で約6000平方メートルとなり、国内最大級の商業施設になる。渋谷スクランブルスクエアおよび渋谷駅周辺のハチ公広場などの5カ所の広場、歩行者ネットワークを整備し、34年度までにターミナル全体が完成となる見通しだ。

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伊「セラピアン」、銀座店1周年を記念し限定アイテム発売

イタリア・ミラノ発のレザーグッズブランド「セラピアン(SERAPIAN)」は、銀座の旗艦店オープン1周年を記念して、同店限定アイテム3型を5月21日に発売する。同日には同店で、2025年秋冬コレクションの新作お披露目会およびカクテルパーティーも開催予定。予約不要で誰でも参加できる。

アイテムは、コットンキャンバスにコーティングを施した“ステパン”シリーズから“シークレット バッグ”(22万6600円)と“スモール シークレット バッグ”(19万8000円)、ソフトラムナッパを編み込こんだ“モザイコ”シリーズから“ミニ シークレット バッグ”(48万1800円)。いずれも銀座店のファサードに採用されているマリア・テレジア・イエローと呼ばれる柔らかなイエローを象徴的に用いた。

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「フェンディ」26年春夏は9月に合同ショー シルヴィアが引き続きウィメンズも担当

「フェンディ(FENDI)」は、6月に開催予定の2026年春夏ミラノ・メンズ・ファッション・ウイークへの参加を見送り、9月にメンズとウィメンズの合同ショーを行う。2月に実施した25-26年秋冬シーズンの合同ショーに続き、創業者の孫でメンズ&アクセサリーを手掛けるシルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)=アーティスティック・ディレクターがウィメンズも担当する予定だ。

創業100周年のアニバーサリーイヤーの歓喜に沸く「フェンディ」だが、4年間にわたってウィメンズのオートクチュールとプレタポルテを手掛け、昨年10月にブランドを離れたキム・ジョーンズ(Kim Jones)の後任はまだ発表されていない。なお、同ブランドの親会社であるLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は25年3月、LVMHファッショングループのマネージング・ディレクターを兼任していたピエール・エマニュエル・アンジェログロウ(Pierre-Emmanuel Angeloglou)=フェンディ最高経営責任者(CEO)を、クリスチャン ディオール クチュール(CHRISTIAN DIOR COUTURE)の副CEOに任命。4月15日付で着任した同氏の後任として、やはりLVMHが擁するルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の中国事業を率いるラモン・ロス(Ramon Ros)社長兼CEOが、7月1日付でフェンディのCEOに就任することを発表した。

周年をさらに盛り上げる新旗艦店がミラノにオープン

9月は、ミラノのモンテナポレオーネ通りに新旗艦店のオープンも控えている。市街を見渡せるテラスのある同店は、「フェンディ」の商品を取り扱う4フロアに加え、上層2フロアには高級シーフードレストラン「ランゴステリア(Langosteria)」が入居する。「ランゴステリア」は、イタリア国内以外にロンドンやマイアミにも出店を予定している注目のレストラン。運営するランゴステリア・ホールディング(LANGOSTERIA HOLDING)には、モンクレール・グループ(MONCLER GROUP)のレモ・ルッフィーニ(Remo Ruffini)会長兼CEOが設立し、息子ピエトロ(Pietro)が率いる投資会社アーカイヴ(ARCHIVE)が投資している。

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京都のキング、新社長にMNインターファッション前社長の木原伸一氏

東証スタンダード上場の中堅アパレルのキングは新社長に、MNインターファッション前社長の木原伸一氏(64)を内定した。6月27日の株主総会と取締役会を経て正式に決定する。

木原氏は一橋大学商学部を卒業後、1984年に三井物産に入社。ファッション畑を歩み、2007年に三井物産ファッション事業部ブランドマーケティング事業室長、11年三井物産インターファッション社長を経て、三井物産のOEM子会社である三井物産アイファッションと日鉄物産(旧住金物産)の繊維部門が合併して22年1月に誕生したMNインターファッションの初代社長を務めた。24年7月にMNインターファッション社長を退任していた。

キングは京都の名門テキスタイルコンバーターで早くからアパレルに進出し、ミセスブランドに強い。25年3月期の売上高は前期比4.6%減の81億円、純利益は同37.5%増の7億3300万円。中堅クラスの規模だが、総資産257億円に対し、純資産は224億円、自己資本比率は87.4%と盤石の財務体質で知られている。

ブランドビジネスから川上のサプライチェーンマネジメントまで、ファッションビジネスを知り尽くした木原新社長は、新規事業の立ち上げなどを指揮すると見られる。キングは2月、25年秋冬から「ピエール・カルダン」をスタートすることを発表していた。

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【2025年夏コスメ】「ラ・カスタ」夏限定シリーズ“アイシーアロマ”からシャンプーとボディーミストが今年も登場

ナチュラルコスメブランド「ラ・カスタ(LA CASTA)」は5月28日、アロマの香りとともに全身のクールケアをかなえる夏限定シリーズ“アイシーアロマ”から、シャンプーとボディーミストを数量限定で発売する。

“アイシーアロマ ヘアソープ”(300mL、2420円)は、ペパーミントやグレープフルーツの清々しい香りで優しく滑らかに洗い上げる弱酸性シャンプー。天然の洗浄成分がさっぱりした洗い心地としっとり感を両立し、植物成分3種が紫外線やエアコンによる頭皮や毛髪の夏の乾燥ダメージにアプローチしながら艶やかさをキープする。“アイシーアロマ ボディミスト”(100mL、2200円)は、汗ばむ肌や火照った体をクールダウンする冷感ボディーミスト。天然のメントールとタンニンを含むセイヨウハッカ葉エキスやハーブエキス3種が紫外線で刺激を受けた肌を落ち着かせながら、潤いバランスをケアする。

2アイテムとも、セイヨウハッカ油やグレープフルーツ果皮油、ラベンダー油などを組み合わせたフレッシュなハーバルミントの香り。今回は、アイシーブルーとマットシルバーの涼しげな新パッケージで登場する。

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「トミー ジーンズ」がIVEのウォニョンをサマーキャンペーンに起用

「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」は、K-POPガールズグループIVE(アイヴ)のチャン・ウォニョン(以下ウォニョン)をデニムブランド「トミー ジーンズ(TOMMY JEANS)」の2025年サマーキャンペーンのモデルに起用した。撮影は写真家モク・ジョンウクが担当した。

ウォニョンは、「トミー ファミリーに加わることができて光栄です。このブランドは、自信とクリエイティビティーを持って道を切り開く女性たちを祝福してきた、長い歴史を持つブランドです。このキャンペーンは、自分らしさを大切にすることがテーマです。私たちが力を合わせて、次の世代が自分の個性を誇りに、毎日を楽しめるようにインスピレーションを与えられることを願っています」とコメントする。

25年サマーキャンペーン
ビジュアル

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「トミー ジーンズ」がIVEのウォニョンをサマーキャンペーンに起用

「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」は、K-POPガールズグループIVE(アイヴ)のチャン・ウォニョン(以下ウォニョン)をデニムブランド「トミー ジーンズ(TOMMY JEANS)」の2025年サマーキャンペーンのモデルに起用した。撮影は写真家モク・ジョンウクが担当した。

ウォニョンは、「トミー ファミリーに加わることができて光栄です。このブランドは、自信とクリエイティビティーを持って道を切り開く女性たちを祝福してきた、長い歴史を持つブランドです。このキャンペーンは、自分らしさを大切にすることがテーマです。私たちが力を合わせて、次の世代が自分の個性を誇りに、毎日を楽しめるようにインスピレーションを与えられることを願っています」とコメントする。

25年サマーキャンペーン
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「スック」が“凪”の漢字一文字に着想した香りの高UVカットミストを数量限定発売

「スック(SUQQU)」は5月23日、漢字一文字に着想した香りの高UVカットミスト“UV プロテクト ミスト 凪の香”[SPF50+・PA++++ UV 耐水性★★](60mL、4950円)を数量限定で発売する。5月16日から予約受け付けを開始する。

同製品は、体や顔、髪を紫外線から守る高UVカットミスト。“凪”の一文字に着想した爽やかな香りで、アクアティックノート、ベルガモット、ペアーのトップノートから、マリンノート、マグノリア、ジャスミン、ミュゲのミドルノート、サンダルウッド、ムスク、アンバー、セダーウッドのラストノートに移り変わる。さらりとした肌を長時間キープし時間が経ってもベタつかず、美容保湿成分5種が日中の乾燥から肌を守る。水に強いスーパーウォータープルーフ処方でありながら石けんオフが可能だ。

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「スック」が“凪”の漢字一文字に着想した香りの高UVカットミストを数量限定発売

「スック(SUQQU)」は5月23日、漢字一文字に着想した香りの高UVカットミスト“UV プロテクト ミスト 凪の香”[SPF50+・PA++++ UV 耐水性★★](60mL、4950円)を数量限定で発売する。5月16日から予約受け付けを開始する。

同製品は、体や顔、髪を紫外線から守る高UVカットミスト。“凪”の一文字に着想した爽やかな香りで、アクアティックノート、ベルガモット、ペアーのトップノートから、マリンノート、マグノリア、ジャスミン、ミュゲのミドルノート、サンダルウッド、ムスク、アンバー、セダーウッドのラストノートに移り変わる。さらりとした肌を長時間キープし時間が経ってもベタつかず、美容保湿成分5種が日中の乾燥から肌を守る。水に強いスーパーウォータープルーフ処方でありながら石けんオフが可能だ。

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ユナイテッドアローズ25年3月期は増収減益 接客DXが実り既存店売り上げ2ケタ増

ユナイテッドアローズの2025年3月期連結業績は、売上高が前期比12.4%増の1509億円、営業利益が同18.5%増の79億円だった。不採算店舗の減損、および移転や改装に伴う減損、本社移転の一時費用などが響き、純利益は同12.2%減の42億円だった。8日に開かれた会見で松崎善則社長執行役員CEOは、「中期経営計画に掲げたさまざまな取り組みが徐々に成果につながっており、計画年度2年目の終了時点で予定通り進捗している」と手応えを示した。

ユナイテッドアローズ単体では、売上高が同12.7%増の1393億円と好調を維持。既存店の売上高は同11.2%増、客単価は同1.8%増、買上客数は同9.2%増となり、売上総利益率は0.5ポイント上昇の52.0%となった。事業別では、「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS)」などのトレンドマーケットが、同10.2%増の772億円。「グリーンレーベル リラクシング(GREEN LABEL RELAXING)」の大型プロモーションが奏功し、ミッドトレンドマーケットは同17.9%増の408億円と大きく伸びた。

松崎CEOは主な増収要因として「販売活動のDX化」を挙げた。DXを推進する販売員の表彰制度「DXセールスマスター制度」を導入するなどして、OMOを強化。結果、社員のスタイリング投稿件数が大幅に増加し、自社EC内での投稿経由売り上げは同33.1%増の127億円、投稿閲覧者の実店舗売上構成比も25.6%を占めた。「理想とするOMOの世界観が構築できつつある」とコメントした。

課題は「コーエン」の収益改善

グループ会社では、コーエンが増収減益だった。売上高は前期比9.0%増の104億円と回復したものの、在庫評価損の計上や販促費の増加が響き減益。24年秋にはきれい目なテイスト軸の新レーベル「ロネル(RONEL)」を立ち上げるなどしたが、総じて「商品の的中力不足だった」と説明した。今後は、気温に左右されずらいキャラクターIPなどを活用した商材開発などを通じて、売上総利益率を大幅に改善することを目指す。一方、台湾子会社の売上高は、「グリーンレーベル」やアウトレットの伸びがけん引し、同20.7%増の20億円と増収増益を達成した。

24年10月には中国大陸で初の直営店をオープンし、3月末時点で計画比約80%増の売り上げと好調なスタートを切った。松崎CEOは「中国では富裕層やファッション感度の高い層の支持を得ており、今年度以降はフランチャイズによる多店舗化を推進する」と話した。25年秋には海外向けの自社ECサイトを開設予定で、言語・通貨対応やSNSマーケティングを強化し、インバウンド顧客の囲い込みとグローバル認知の拡大を狙う。

2026年3月期は第4四半期から増益の見通し

26年3月期は、売上高が前期比9.8%増の1656億円、営業利益が同12.7%増の90億円、純利益が同18.7%増の50億円を見込む。第3四半期までは販管費の増加で減益の見通しだが、第4四半期には増益に転じ、通期では増益を計画する。店舗数は新規出店27店、退店4店で、期末の店舗数は純増23店の345店を予想する。

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ユナイテッドアローズ25年3月期は増収減益 接客DXが実り既存店売り上げ2ケタ増

ユナイテッドアローズの2025年3月期連結業績は、売上高が前期比12.4%増の1509億円、営業利益が同18.5%増の79億円だった。不採算店舗の減損、および移転や改装に伴う減損、本社移転の一時費用などが響き、純利益は同12.2%減の42億円だった。8日に開かれた会見で松崎善則社長執行役員CEOは、「中期経営計画に掲げたさまざまな取り組みが徐々に成果につながっており、計画年度2年目の終了時点で予定通り進捗している」と手応えを示した。

ユナイテッドアローズ単体では、売上高が同12.7%増の1393億円と好調を維持。既存店の売上高は同11.2%増、客単価は同1.8%増、買上客数は同9.2%増となり、売上総利益率は0.5ポイント上昇の52.0%となった。事業別では、「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS)」などのトレンドマーケットが、同10.2%増の772億円。「グリーンレーベル リラクシング(GREEN LABEL RELAXING)」の大型プロモーションが奏功し、ミッドトレンドマーケットは同17.9%増の408億円と大きく伸びた。

松崎CEOは主な増収要因として「販売活動のDX化」を挙げた。DXを推進する販売員の表彰制度「DXセールスマスター制度」を導入するなどして、OMOを強化。結果、社員のスタイリング投稿件数が大幅に増加し、自社EC内での投稿経由売り上げは同33.1%増の127億円、投稿閲覧者の実店舗売上構成比も25.6%を占めた。「理想とするOMOの世界観が構築できつつある」とコメントした。

課題は「コーエン」の収益改善

グループ会社では、コーエンが増収減益だった。売上高は前期比9.0%増の104億円と回復したものの、在庫評価損の計上や販促費の増加が響き減益。24年秋にはきれい目なテイスト軸の新レーベル「ロネル(RONEL)」を立ち上げるなどしたが、総じて「商品の的中力不足だった」と説明した。今後は、気温に左右されずらいキャラクターIPなどを活用した商材開発などを通じて、売上総利益率を大幅に改善することを目指す。一方、台湾子会社の売上高は、「グリーンレーベル」やアウトレットの伸びがけん引し、同20.7%増の20億円と増収増益を達成した。

24年10月には中国大陸で初の直営店をオープンし、3月末時点で計画比約80%増の売り上げと好調なスタートを切った。松崎CEOは「中国では富裕層やファッション感度の高い層の支持を得ており、今年度以降はフランチャイズによる多店舗化を推進する」と話した。25年秋には海外向けの自社ECサイトを開設予定で、言語・通貨対応やSNSマーケティングを強化し、インバウンド顧客の囲い込みとグローバル認知の拡大を狙う。

2026年3月期は第4四半期から増益の見通し

26年3月期は、売上高が前期比9.8%増の1656億円、営業利益が同12.7%増の90億円、純利益が同18.7%増の50億円を見込む。第3四半期までは販管費の増加で減益の見通しだが、第4四半期には増益に転じ、通期では増益を計画する。店舗数は新規出店27店、退店4店で、期末の店舗数は純増23店の345店を予想する。

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「ファチュイテ」が三井物産・三井住友系の投資ファンドと資本業務提携 販路拡大と海外展開に弾み

スキンケアブランド「ファチュイテ(FATUITE)」を展開するFATUITEは5月8日、MSD企業投資会社(以下、MSD)の傘下にあるSPC(買収目的会社)を通じて資本業務提携を締結した。MSDは三井物産、三井住友銀行、日本政策投資銀行の3社が共同で設立した投資ファンド。出資額は非公表。

MSDは、FATUITEの製品開発力とブランド力を活用しながら、自社およびスポンサー3社が持つ幅広いネットワークや知見を提供することで、組織体制の強化や新たな商品カテゴリーの創出を支援する。また、国内外での販路拡大も視野に入れ、FATUITEの成長を後押しする。

「ファチュイテ」は、2021年2月に誕生。ビューティインフルエンサーやモデルとして活躍している藤井明子プロデュースによるスキンケアブランドで、基礎化粧品などを展開する。渋谷スクランブルスクエアとあべのハルカス近鉄本店に直営店を構え、主要のアットコスメストアや全国のイセタンミラーやフルーツギャザリングなどでも取り扱われている。

林信吾FATUITE代表は、「成長フェーズに入る当社において今回の提携は非常に重要な取り組みだ。MSDが有する経営資源とネットワークを活用し、新たな製品カテゴリーや販路の拡大、人材の獲得、組織づくりに取り組む」とコメントを寄せた。

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小松マテーレは4期連続で増収増益、欧州&北米向けテキスタイル販売が好調 25年3月期

染色大手の小松マテーレの2025年3月期連結決算は、4期連続で売上高と営業利益が増加した。主力の欧州のラグジュアリーブランド向けのテキスタイル販売が好調だったほか、北米で急成長中のカナダ発のウィメンズSPAからの大型受注を獲得した。26年3月期も売上高・営業利益とも増加を見込むものの、トランプ関税の影響については「現時点では不明。25年3月期で好調だった北米向けに関しても差別化性が高く、通常であれば他の企業に乗り換えられるということは考えづらい」(中山大輔社長)として織り込んでいない。

売上高は前期比7.8%増の395億円、営業利益は同17.5%増の21億円、経常利益は同7.4%増の28億円、純利益は同59.2%増の29億円。純利益は、2020年に撤退した中国子会社の清算益を計上したこともあり、1993年3月期の28.5億円という過去最高を更新した。

部門別では売上高の7割超を占める衣料ファブリック部門の売上高が9.6%増の290億円。中でも絶好調だったのが欧州と北米向けに展開する高感度のファッションテキスタイルで、北米市場向けは約17億円の増収だった。カナダ発の急成長中のウイメンズSPAブランド「アリッツィア(ARITZIA)」向けの、同社独自の合繊加工「SY加工」のテキスタイル販売が絶好調だったと見られる。

26年3月期は売上高が前期比3.7%増の410億円、営業利益が同0.9%増の22億円、経常利益が同4.9%減の27億円、純利益が同28.4%減の21億円を計画する。純利益の大幅減は、前年に計上した中国子会社清算益の反動減。

26年3月期は設備投資を大幅に積み増し、前年(16億6000万円)の倍以上となる35億8000万円を計上する。生産効率の向上やサステナビリティ対応の強化のため、ボイラー新設や老朽化設備の更新を行う。

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小松マテーレは4期連続で増収増益、欧州&北米向けテキスタイル販売が好調 25年3月期

染色大手の小松マテーレの2025年3月期連結決算は、4期連続で売上高と営業利益が増加した。主力の欧州のラグジュアリーブランド向けのテキスタイル販売が好調だったほか、北米で急成長中のカナダ発のウィメンズSPAからの大型受注を獲得した。26年3月期も売上高・営業利益とも増加を見込むものの、トランプ関税の影響については「現時点では不明。25年3月期で好調だった北米向けに関しても差別化性が高く、通常であれば他の企業に乗り換えられるということは考えづらい」(中山大輔社長)として織り込んでいない。

売上高は前期比7.8%増の395億円、営業利益は同17.5%増の21億円、経常利益は同7.4%増の28億円、純利益は同59.2%増の29億円。純利益は、2020年に撤退した中国子会社の清算益を計上したこともあり、1993年3月期の28.5億円という過去最高を更新した。

部門別では売上高の7割超を占める衣料ファブリック部門の売上高が9.6%増の290億円。中でも絶好調だったのが欧州と北米向けに展開する高感度のファッションテキスタイルで、北米市場向けは約17億円の増収だった。カナダ発の急成長中のウイメンズSPAブランド「アリッツィア(ARITZIA)」向けの、同社独自の合繊加工「SY加工」のテキスタイル販売が絶好調だったと見られる。

26年3月期は売上高が前期比3.7%増の410億円、営業利益が同0.9%増の22億円、経常利益が同4.9%減の27億円、純利益が同28.4%減の21億円を計画する。純利益の大幅減は、前年に計上した中国子会社清算益の反動減。

26年3月期は設備投資を大幅に積み増し、前年(16億6000万円)の倍以上となる35億8000万円を計上する。生産効率の向上やサステナビリティ対応の強化のため、ボイラー新設や老朽化設備の更新を行う。

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「ニューバランス」が「Grey Days」を祝して飯島朋子と協働  グレーの魅力を多角的に定義し女性像を描く

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「ニューバランス(NEW BALANCE)」は毎年5月、ブランドを象徴するカラー、グレーを祝福するイベント「Grey Days」を各所で開催している。そのハイライトとなるのが、5月8日に東京・表参道の会場で行われる「Celebrating the Premium Grey 2025」だ。本イベントで発表されるビジュアルは、モード誌のエディトリアルから広告までを手がける人気スタイリストの飯島朋子が監修した。

ブランドを象徴するグレーの魅力を
多角的に定義

今年で119年目を迎える「ニューバランス」が、初めてオールグレーのシューズを発表したのは、創業から70余年を過ぎた1980年代だった。都市でのランニングを想定して、コンクリートやアスファルトと調和する色として採用されたのが始まりだ。以来、脈々と受け継がれている同カラーは、時代を超越した品質とスタイルをあらゆるかたちで表現し続けるプレミアムな存在として愛されている。毎年5月に開催する「Grey Days」キャンペーンでは、色の魅力をさまざまな角度から定義。なかでも、5月8日に表参道で行われる「Celebrating the Premium Grey 2025」では、女性に向けて発信する。そこで公開されるビジュアルを人気スタイリストの飯島朋子が監修。曖昧な色の特性をポジティブに解釈し、ONもOFFも自由自在な9足のスニーカーに光を当てた。

“どちらとも取れない”ではなく
“どちらとも取れる”

今回のファッションストーリーを手がけるなかで、「グレーのスニーカーを履きこなす女性像を創造したい」と語った飯島。モデルにあえて演出はせず、スタッフと一丸となってクリエイションを探求するように指示する場面も目立った。そこで浮かび上がった三者三様の表現。同氏はブランドの核としてタイムレスに愛され続けているグレーをどう捉えて、撮影のコンセプトを広げたのだろうか?

「黒は反発、白は若さのイメージ。では、グレーは? みんな物事を黒か白に寄せたがるけど、曖昧なこともありますよね。そこにうそをつかないという点で素直さを感じるというか。自分らしさを認める色だと思いますね。なので、パーソナリティーが際立つスタイリングをしたかった。私にとってグレーの持つ概念は、どちらとも取れないではなくて、どちらとも取れるもの。グレーのスニーカーならONもOFFもどちらのシーンでも履くことができるから、それをテーマに撮影しました」。

「ニューバランス」だからこそ
三者三様のON・OFFスタイル

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老若男女に愛される“990”。「市場で唯一のランニングシューズをつくる」という使命のもと誕生した1足は、FuelCellミッドソールを搭載し刷新された。「グレーの濃淡をミックスしたジャケットスタイルです。ジップアップのフーディーは、フードのギャザーをぎゅっと寄せて着て。トレンドのタイを合わせたのもポイントです」。

シューズ“W990GL6” 3万9600円、フーディー“French Terry Full Zip” 1万1990円/以上ニューバランス
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明るいカラーにシンセティックレザーとメッシュアッパーを掛け合わせた“740”。「1980年代アメリカのマッスルスタイルを参照しました。トップはタイトに、ボトムのスエットパンツはあえてXLサイズを選んで緩急をつけています。ウエストのひもはスケーターのように片結びにすることで、そのひとの“クセ”を表現しました」。

シューズ“U740GS2” 1万6500円、腰に巻いたスエット“Athletics French Terry Crew” 1万1000円、スエットパンツ“Athletics French Terry Jogger” 1万1990円、中にはいたショーツ“Utility Short” 8800円/以上ニューバランス
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1999年に登場したトレーニングモデルを復刻した“1000”にGrey Daysカラーがお目見え。「クラシカルなムード漂う大ぶりなコサージュとビスチェ。テックスニーカーに合うの? とお思いでしょう。ボリューム感のあるジャンパーを羽織ることで異なるムードをつなぎ合わせると同時に、モードなたたずまいに昇華できるんです。ソックスの色はシューズの配色から選ぶとバランス良し」。

シューズ“M1000EGR” 1万9800円、ジャケット“Reimagined Bomber Jacket” 1万9910円/以上ニューバランス
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80年代にリリースされたレトロコートモデルの名作“CT500”の復刻版。「チェックシャツでグランジ感をミックス。ボトムだけでなくソックスも重ねてスケーターのような雰囲気に仕上げました。シャツもソックスも左右差があるように着せつけることでカルチャーを感じる“抜け”を出したのですが、この色なら上品にまとまります」。

シューズ“CT500OGA” 1万4960円、Tシャツ“Athletics Premium Logo T-Shirt” 6930円、ショーツ“Coastal Fleece Short” 6600円、中にはいたショーツ“RC Short 3" 8910円/以上ニューバランス
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裸足感覚に近づける“MINIMUS”のオリジナルモデルが再登場した。90年代のムード漂うシンプルでモダンなスタイルを提案。「そぎ落とした雰囲気のスニーカーだったので、洋服も引き算を。とはいえ、スリップドレスだけだとランジェリー感が過ぎるので、スエットを腰巻きして、ボリュームのあるシルバージュエリーを重ねました」。

シューズ“MT10OAB” 1万6500円、腰に巻いたフーディー“French Terry Full Zip” 1万1990円/以上ニューバランス
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ランニングから普段使いまで重宝する“1080”。「70年代のヒップホップスタイルを再解釈しました。シューズを持ったことで隠れていますが、インに着たブラトップにTシャツの裾を引っ掛けてウエスト見せをしています。スエットパンツの下にはレギンスを重ねました。そうした“見えない労力”も女性像をつくる上で大事な工程です」。

シューズ“W108014G” 1万9800円、Tシャツ“Oversized Graphic T-Shirt” 4950円、スエットパンツ“Athletics French Terry Jogger” 1万1990円、中にはいたレギンス“NB Sleek Pocket High Rise Legging 25” 1万1990円/以上ニューバランス

3足のスニーカーとともに
女性の日常を彩る

profile

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飯島朋子/スタイリスト
神奈川県出身。2000年に独立。モード誌のほかブランドカタログや広告まで幅広く手がける。カルチャーを深く掘り下げたファッション表現に定評あり。“990”のスニーカーを愛用中

5年に一度のチャンス到来!
“Made in USA1300JP”が発売

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「Grey Days」期間中、5年に一度だけ購入することができる伝説的モデル“Made in USA1300JP”が販売される。その希少性だけでなく、卓越したクラフツマンシップも掛け合わさり、世界的なスニーカーカルチャーにおける、揺るぎないステータスを確立している一足だ。オリジナルモデルは熱狂的支持を得て、1995年に初めて復刻。それ以来、豊かな遺産を祝して5年ごとに再販売を重ねている。5月29日に販売予定となり、販売店、販売方法については、5月12日に発表予定。この貴重な機会を見逃さないで。

DIRECTION:TOMOKO IIJIMA
PHOTOS:SAKI OMI (IO)
HAIR:TOMIHIRO KONO
MAKE-UP:KIE KIYOHARA(BEAUTY DIRECTION)
MODEL:MEL VAN ROEMBURG(DONNA)、
ANNABEL(TOKYO REBELS)、ALINA(AUBE)
TEXT & EDIT:AYANA TAKEUCHI
問い合わせ先
ニューバランスジャパンお客様相談室
0120-85-7120

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Stray KidsのI.Nが「ダミアーニ」のグローバルブランドアンバサダーに就任

イタリア発のジュエリーブランド「ダミアーニ(DAMIANI)」は、K-POPボーイズグループStray KidsのI.N(アイエン)をグローバルブランドアンバサダーに起用した。同氏は、夏以降にスタートする広告キャンペーンに登場する。

I.Nは、今回の起用について、「アーティストとして、また1人の人間として、私が共感する価値観である創造性と情熱の代名詞である『ダミアーニ』との新たな冒険に乗り出すことになり、本当に興奮している。メゾンのユニークなスタイルとイタリアンクリエイションの世界的なアンバサダーになることは、私にとって大変光栄なことだ」とコメントした。

I.N(アイエン)ことヤン・ジョンインは、2001年、韓国・釜山生まれ。K-POPボーイズグループStray Kidsの最年少メンバーで、2018年にミニアルバム「I am NOT」でデビューを果たした。現在は、グループで3度目となるワールドツアー「dominATE」を敢行中で、南米5都市で行った公演では約40万人を動員した。

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ケリングが「ブリオーニ」と「ジノリ1735」に新CEOを任命 続く人事シャッフル

ケリング(KERING)は、「ブリオーニ(BRIONI)」とテーブルウエアブランド「ジノリ1735(GINORI 1735)」に新たな最高経営責任者(CEO)を任命した。「ブリオーニ」は、「サンローラン(SAINT LAURENT)」でデピュティCEO兼アジア太平洋地域プレジデントを務めた経験を持つフェデリコ・アリゴーニ(Federico Arrigoni)が、「ジノリ1735」は現在「ブリオーニ」でCEOを務めているメフディ・ベナバジ(Mehdi Benabadji)がそれぞれトップに着任する。

フェデリコ・アリゴーニは、2006年にケリングに入社。「グッチ(GUCCI)」に携わったのち、15年に「サンローラン」のワールドワイドHRディレクターに着任し、23年からはブランドのデピュティCEOとして業務運営と販売戦略を統括した。同氏は、ケリングのデピュティCEOであるフランチェスカ・ベレッティーニ(Francesca Bellettini)の直属となる。

フランチェスカ・ベレッティーニは、「フェデリコが『ブリオーニ』のCEOに就任することを誇りに思う。彼の業界に対する深い知識と豊富な国際経験が、『ブリオーニ』を次の成長段階に導くのに最適だと信じている。彼がブランドの素晴らしい歴史と実績をもとに、さらなる成功を築いてくれることを期待している」とコメントした。

メフディ・ベナバジは20年にCEOとして就任した「ブリオーニ」で業務再編を指揮。今回はその手腕を買われ、「ジノリ1735」のCEOとして、ブランドのさらなる地位の向上を目指す。同氏は、ケリングのデピュティCEO兼チーフ・オペレーティング・オフィサーのジャン・マルク・デュプレ(Jean-Marc Duplaix)の直属となる。

ジャン・マルク・デュプレは、「『ジノリ1735』は、磁器、テーブルウエア、装飾におけるイタリアのサヴォアフェールの宝だ。メフディがブランドに伝統的なクラフツマンシップへの深い理解と国際的なブランド開発の豊富な経験をもたらしてくれることを嬉しく思う。彼が『ジノリ1735』を次のグローバルな成長段階に導いてくれると確信している」とコメントした。

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「ジースター」の新クリエイティブ・ディレクターは「ボッター」を手掛けるデザイナーデュオ

「ジースター(G-STAR)」は、「ボッター(BOTTER)」を手掛けるデザイナーデュオのルシェミー・ボッター(Rushemy Botter)とリジー・ヘレブラー(Lisi Herrebrugh)をブランドの新クリエイティブ・ディレクターに任命した。新たに就任した2人が手掛けるコレクションは、6月にその一部を公開し、来年1月に開催されるパリ・ファッション・ウイークでクリエイションの全体像をお披露目する。

さらに、両者の手によって、ブランドの最上位ライン「ロウ リサーチ(RAW RESEARCH)」を再始動する。

クリエイティブ・ディレクターに就任したルシェミー・ボッターは、「90年代後半の『ジースター』には素晴らしい思い出がある。それはデザインそのものであり、私自身が着ていたスタイルであり、そしてブランドがデニム文化に与えた影響だ。今このブランドの新たなフェーズに参加できることは、とてもエキサイティングだ」とコメント。リジー・ヘレブラーは、「革新性や持続可能性、そしてクラフツマンシップという私たちの価値観を共有するブランドに参加できることを嬉しく思う。『ジースター』の新たな可能性を探るために共に働くことを楽しみにしている」とコメントした。

公私ともにパートナーである2人が手掛けるメンズブランド「ボッター」は、2人のルーツであるカリブ海にインスピレーションを得た鮮やかな色使いやテーラリング、遊び心のあるキャッチーなデザインが特徴。18年のイエール国際モードフェスティバルでグランプリを獲得し、「LVMHプライズ」のファイナリストに選出されたのち、「ニナ リッチ(NINA RICCI)」のアーティスティック・ディレクターに就任。3年半の任期を務めた。

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102歳にしていまだ現役!ポーラ美容部員の堀野さんがギネス記録更新 研修や勉強会にも休まず参加

「最高齢の女性ビューティーアドバイザー」としてギネス世界記録に認定されているポーラ桜水ショップのビューティディレクター・堀野智子さんが4月9日に102歳の誕生日を迎え、自身が持つ記録を更新した。2023年8月にギネス世界記録に認定された堀野さんだが現在も研修や勉強会に休まず参加し、精力的に活動を続けている。

「これからも、大好きなポーラの仕事を続けていきたい」

堀野さんは5人兄弟の長女として福島県に生まれ、21歳で結婚。専業主婦から電電公社での勤務を経て、「子育てしながら自由に働ける」ことから1962年4月15日に39歳でポーラのビューティディレクターをスタートした。07年には84歳で累計売り上げ1億円を達成し、22年には99歳で勤続60年の表彰を受けた。62年4月から24年4月末までの累計売り上げは約1億2670万円。月10万以上の売り上げ目標を現在も達成し続けている。

現在も自宅から7キロ離れたポーラの営業所までバスで通勤しているほか、世界記録に認定された翌年の24年7月には初の書籍「トモコさんの一生楽しく働く教え」(ダイヤモンド社)を刊行するなど、精力的な活動を続けている堀野さん。「毎月、新製品や季節美容の研修に出席し勉強を欠かさず、長くお付き合いのあるお客さまも多い。これからも、大好きなポーラの仕事を続けていきたい」と語っている。

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102歳にしていまだ現役!ポーラ美容部員の堀野さんがギネス記録更新 研修や勉強会にも休まず参加

「最高齢の女性ビューティーアドバイザー」としてギネス世界記録に認定されているポーラ桜水ショップのビューティディレクター・堀野智子さんが4月9日に102歳の誕生日を迎え、自身が持つ記録を更新した。2023年8月にギネス世界記録に認定された堀野さんだが現在も研修や勉強会に休まず参加し、精力的に活動を続けている。

「これからも、大好きなポーラの仕事を続けていきたい」

堀野さんは5人兄弟の長女として福島県に生まれ、21歳で結婚。専業主婦から電電公社での勤務を経て、「子育てしながら自由に働ける」ことから1962年4月15日に39歳でポーラのビューティディレクターをスタートした。07年には84歳で累計売り上げ1億円を達成し、22年には99歳で勤続60年の表彰を受けた。62年4月から24年4月末までの累計売り上げは約1億2670万円。月10万以上の売り上げ目標を現在も達成し続けている。

現在も自宅から7キロ離れたポーラの営業所までバスで通勤しているほか、世界記録に認定された翌年の24年7月には初の書籍「トモコさんの一生楽しく働く教え」(ダイヤモンド社)を刊行するなど、精力的な活動を続けている堀野さん。「毎月、新製品や季節美容の研修に出席し勉強を欠かさず、長くお付き合いのあるお客さまも多い。これからも、大好きなポーラの仕事を続けていきたい」と語っている。

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【2025年夏コスメ】「レブロン」の4色アイシャドウからブラウン・テラコッタの新2色

「レブロン(REVLON)」は5月26日、透け感を仕込む4色アイシャドウ“ダズルアイシャドウ クアッド”(各1540円)から太陽の下できらめく夏の新2色を発売する。

同製品は、マット、サテン、パール、グリッターと異なる質感の4色をセットしたアイシャドウ。今回新たに、ぬくもりを感じるゴールデンブラウンカラーの“ゴールデン サンフラワー(010)”と、陽射しに映えるブリックテラコッタカラー“サンド デューン(011)”の2色が仲間入りし11色から13色に拡充する。キメ細かな微粒子パウダーが軽い付け心地とともにまぶたにしっかりと密着。艶感と立体的な陰影を両立し、奥行きのある澄んだ目元をかなえる。

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敏感肌向けスキンケアブランド「アトピスマイルフォルテ」誕生 健やかさ育む“ライスパワーエキス”配合

米と微生物を組み合わせ、独自の発酵技術により開発した「ライスパワーエキス」配合の製品を展開する勇心酒造は、敏感肌のための機能性スキンケアブランド「アトピスマイルフォルテ(ATOPI SMILE F.)」を立ち上げる。第1段として美容液、ローション、フェイスクリームの3品を5月23日に発売する。価格帯は4950円〜5500円。

同ブランドは、敏感肌ならではの肌悩みを引き起こす原因に着目。繰り返す乾燥や肌荒れに加えエイジングサインの現れなど多面的に深刻化する悩みの根本にアプローチすべく、肌細胞の育ちをサポートする「ライスパワー No.11」を共通配合する。肌表面に潤いを与えながら角質層の細胞を活性化し、セラミドなどの細胞間脂質の生成を促進。角層を健やかな細胞で満たし、肌本来の潤いを守る力を改善することでトラブルの起きにくい肌に導く。配合成分数を絞ったシンプル処方と摩擦軽減のためのクッション処方、エタノールフリーを実現。敏感肌への優しさを追求しながら、健やかさと美しさを育む。

ラインアップは、荒れてごわついた肌をしっとり柔らかく整えるジェル乳液タイプの先行型ベース美容液“バリアチューニングセラム”【医薬部外品】(50g、5500円)とスムーズになじみ長時間潤いをキープする化粧水“バリアドリップローション”(120mL、4950円)、リッチな保湿感と低刺激性を両立し透明感に満ちた艶肌に導くフェイスクリーム“バリアエイドクリーム”(30g、4950円)の3品。美容液、化粧水、クリームの順に使用する3ステップケアを提案する。

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美髪コームの「ラブクロム」がニューヨークで新作発表 欧米人の髪質に向けた新形状がデビュー

ワイシー・プライマリー(YC・PRIMARILY)が手掛けるヘアケアブランド「ラブクロム(LOVECHROME)」はこのほど、ニューヨークでポップアップイベントを開催し、欧米人向けの新シリーズ“ラブクロム ウエービー ツキ”を日本に先駆けてお披露目した。前日に行われたレセプションイベントには現地の美容師やヘアアーティスト、インフルエンサーらが駆けつけた。

イベントはソーホー地区にあるアッルーシュ ギャラリー(Allouche Gallery)で行われた。会場では今回欧米で先行発売する“ラブクロム ウエービー ツキ”シリーズに加え、既存の“スカルプカッサ”“テツキ”“ツキ”“パドルコーム”から、“カットコーム”“リングコーム”など美容師に向けたプロフェッショナルシリーズ、コームと併用する“P.B ラブクロム プロフェッショナル シャンプー”“P.B ラブクロム プロフェッショナル トリートメント”などのヘアケア製品を含む全ラインアップを展示。体験スペースでは、ヘアスタイリストや毛髪診断士によるカウンセリングやヘアコームの提案が行われ、来場者は日本発のヘアケア製品に高い興味を示していた。

「ラブクロム」は、特殊加工技術“JP クロムテック”によって表面を極限まで滑らかにした“美髪コーム”を中心に展開。摩擦を70%軽減し、静電気を吸着拡散することでダメージやパサつきを抑え、髪を艶やかにまとめあげる。美容師や著名人による口コミで人気に火がつく中、近年は海外からの問い合わせも増加したことで、2年を費やし新製品の開発に至ったという。“ラブクロム ウエービー ツキ”は、絡まりやすい欧米人の細い毛髪やウエービー、カーリーヘアでも滑らかなコーミングを可能とする刃間の広さが特徴で、ゴールド、ローズゴールド、プレミアムブラック、インバスの4種を用意する(日本発売日未定)。

欧米人にも「櫛でヘアケアする」習慣を伝えたい

同社の下島千穂社長は、「開発から14年、日本の素晴らしい匠の技術を世界に発信していくことを目指してきた。23年前に初めて足を踏み入れた思い出のあるニューヨークの地で新製品を紹介できたことは感慨深い。実際に製品に対するアメリカ人の反応も良く、手応えを感じている。日本ではようやく櫛で髪を梳かす習慣が浸透してきたが、ヘアブラシに比べて櫛に馴染みがない人はまだまだ多く、米国でもスキンケア同様にヘアケアが重要であることを啓蒙していきたい」とコメント。

同ブランドは、現在日本でのヘアサロンへの卸売、小売り、EC販売に加え、欧州ではフランス・パリの老舗百貨店ル・ボン・マルシェ(LE BON MARCHE)での取り扱いがある。全米では昨年から米国向け公式オンラインストアを開設、アマゾンでの販売をスタートしていたが、今年3月にロサンゼルスにオフィスと倉庫を設立したことを機に、北米展開を本格始動していく。70ドル〜400ドル(約1万〜5万7000円)と高価格帯であることから、まずは百貨店やセレクトショップでの小売りからスタートし、裾野を広げていく計画だと明かした。

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「ラブ・ライナー」からポケモンデザインのアイライナーとマスカラ2種 パルデア“御三家”やパモが登場

「ラブ・ライナー(LOVE LINER)」は5月12日、ポケモンデザインのアイライナーとマスカラ2種を数量限定で発売する。全国のドラッグストアとバラエティーショップ、msh公式ECで取り扱う。

柔らかさとコシのバランスが取れた“リキッドアイライナーR4 ポケモンデザイン2”(全5色、各1760円)には、ピカチュウ、カビゴン、ドオー、パモ、ワッカネズミ、ヤドン、イーブイをデザインし、それぞれのイメージに合わせたカラーの容器に仕上げた。“ブラック”“ダークブラウン”“ブラウン”“モカグレージュ”“ロゼブラウン”の5色を展開する。

マスカラは、“オールラッシュ マスク ロング&セパレート<マスカラ>ポケモンデザイン”(1760円)と“オールラッシュ マスク カール&ロング<マスカラ>ポケモンデザイン”(1760円)の2種を用意。“ロング&セパレートタイプ”にはピカチュウのほか、パルデア地方旅立ちの3匹のニャオハとホゲータ、クワッスを、“カール&ロング”タイプにはゲンガーとイーブイをデザインした。どちらも“ディープブラック”の1色展開で、仕上がりの好みで選ぶことができる。

製品一覧

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「オルビス」がヘアサロン市場に参入 大ヒット“ヘアミルク”の専売品を発売

ポーラ・オルビスホールディングス傘下の「オルビス(ORBIS)」は5月25日、ヘアサロン市場に本格参入する。第1弾として主力のアウトバストリートメント“エッセンスインヘアミルク”をベースにした“エッセンスインヘアミルク プロフェッショナルユース”(140g、2860円/詰め替え280g、4950円)を投入する。美容ディーラーとコネクションを持つシェアリング・ビューティーを通じて展開する。

同製品は、オルビス独自のスキンケア理論を応用。肌への浸透力が高いスキンケア保湿成分のセラミドとコラーゲンを、髪の外側・内側ともに浸透しやすい構造へと変化させた成分として配合する。両成分がダメージを受けた毛髪内部に浸透しやすい設計を取り入れた。

製品開発を主導したのは、美容室向け専売品を扱っていたメーカーで営業経験を持つ商品企画グループの宮川春蘭さんだ。美容師と顧客の双方が抱える「髪悩みの多様化」や「アイテム選びの複雑さ」といった課題に着目し、製品設計に反映させたという。「1本で満足度の高い効果を発揮する」と自信をのぞかせる。

同社によると、アウトバストリートメント市場のシェアでは「圧倒的」にヘアオイルが優勢で、ヘアミルクの使用者が多くないという。しかし、「スキンケアのステップをヘアケアに置き換えると、化粧水の役割に当たるのがヘアミルクで、クリームの役割がヘアオイルになる」とスキンケアの考え方をヘアケアに転用し、「まずはヘアミルクからのアプローチを提案する」。ヘアオイル偏重だった市場の中でヘアミルクの重要性を訴求する。

元木正城オルビス執行役員 BtoB事業部 部長は、「ヘアサロンはコンビニよりも多いと言われているが、まずは年間で数千店舗の展開を目指す。サロン専売品の“ベーシック”となることに期待したい」と意気込む。

広告ゼロで累計1308万個販売

「エッセンスインヘアミルク」は2011年の誕生以来、一度のリニューアルもせず、広告費ゼロで累計1308万個(11年9月24日~25年3月31日の販売実績)を売り上げたロングセラーだ。SNSや口コミで人気に火がつき、23年にはアットコスメ(@cosme)の「ベストコスメアワード」で総合大賞を獲得。24年は21年比で約20倍の販売数を記録した。

23年からはドラッグストアへと販路を拡大したことも後押しし、販売は一気に加速した。「ヘアミルク市場はこれまでニッチだったが、『オルビス』によって大きな市場となったと自負している」(元木部長)と胸を張る。

今後も、ユーザー視点の製品開発と市場への新たな価値提案を強みに、ブランドとしての進化を加速させる構えだ。「ビューティーの本質」を問い続ける存在として、あらゆる顧客に新たな選択肢を提示していく。

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西川が大阪万博に自律神経センサー搭載クッションを初導入 “体調に合わせた食事”を提案

寝具メーカーの西川は、2025年大阪・関西万博のサステナブルフードコート「大阪のれんめぐり~食と祭EXPO~」に、独自開発した自律神経センサー内蔵クッション「コンディシート(ココロミエール)」を導入した。センサーで取得した生体データを解析し、来場者の体調に合わせた“食の処方箋”を提案する。

「コンディシート」は、座ると30秒間で自律神経バランスなどのデータを取得する座圧分散クッション。測定結果に基づき、消化に優しいメニューや活力を与えるメニューなど、当日の心身の状態に応じた最適な料理を提案する。導入されるフードコートは、ロボットと人が協働する“未来の飲食店”モデルを体感できるゾーンであり、「食×コンディショニング」の融合によって、未来のヘルスケア体験を提示する場とされている。

自律神経と食の相関に着目 5年かけた独自技術

西川は、睡眠研究で培ったセンシング技術を「食」の領域に応用し、自律神経と食との相関に基づく特許技術を5年かけて開発。日本古来の「おもてなし」文化をテクノロジーで具現化したと位置付ける。個々人が気づきにくい身体の変化を科学的に捉え、その日の“こころとからだ”に寄り添った食事体験を可能にする。

本技術のベースには、同社が展開する高精度センシングマットレス“[エアーコネクテッド]SX マットレス”と睡眠アプリ「グーモ」のノウハウが活用されている。マットレスには1680個の点による体圧分散構造と高精度センサーが内蔵され、0.004秒に1回のデータ取得を可能とする。またアプリ「グーモ」は睡眠スコア、スマートアラーム、音声記録、生活習慣サポート機能などを備え、睡眠の質向上と健康管理をサポートする。

「コンディシート」は万博終了後、社員食堂や百貨店の物産展などへのリース展開を予定しており、企業における健康経営や生産性向上への貢献も見込まれる。実証実験では、提案メニューを摂取した従業員の午後の業務効率が平均12.3%向上したというデータもある。

西川は4月に月額制ファッションレンタル「エアークローゼット」と協業し、高精度センシングマットレス“[エアーコネクテッド]SX マットレス”と連携する「グーモ」ユーザー向けに「エアークローゼット」のスタイリスト監修による「今日のおすすめファッションカラー」のアドバイスコンテンツも公開している。自律神経バランスの測定結果から、今日の気分や体調に合わせたおすすめファッションカラー2色を導き出し、コーディネートのワンポイントアドバイスと共に提案。独自のセンシング技術をさまざまな分野に活用し始めている。

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KinKi Kidsの全356曲の配信を記念して、Spotifyで特別企画を実施

オーディオストリーミングサービスのSpotify(スポティファイ)は、KinKi Kidsの全356曲が5月5日に配信開始されることを記念して、同アーティストの音楽をより深く楽しめる特別企画・限定コンテンツを提供する。

すでに公開されているKinKi KidsのSpotifyアーティストページでは、アーティスト本人による音声メッセージを楽しむことができるほか、配信開始日には、MVが公開されている50曲を対象に、楽曲再生中のスマートフォン画面に表示される8秒間の背景動画「Canvas」や、代表楽曲を収録した公式プレイリスト「This Is KinKi Kids」を公開する。

さらに、その年の音楽シーンを象徴する名曲を収録したSpotify人気プレイリストシリーズ「スローバックTHURSDAY」とのコラボレーション企画「#Spotifyでキンキのキセキ」も同日よりスタートし、1997年から2019年までの全23年分のプレイリストカバーをKinKi Kidsがジャックする。あわせて、5月5〜14日にかけては、渋谷および大阪にて、23のプレイリストカバーを使用したポスター展開やプレゼントキャンペーンも予定している。

5月15日から配信されるSpotify限定コンテンツ「ArtistCHRONICLE」シリーズの第12弾にKinKi Kidsが決定。デビューから現在に至るまでの歩みを、数々の貴重な証言ともに振り返る「KinKi Kids: ArtistCHRONICLE」では、ナビゲーターに堂島孝平を迎え、彼らの音楽活動の軌跡を辿る。配信は5月15、22、29日の3週連続で全3回のエピソードを順次公開する。

そして、5月20日より、KinKi Kidsの対象アルバム/シングルから、ユーザー自身のトップ5を作成できるインタラクティブな体験「My Top 5」の提供を開始。国内アーティストによる同体験の実施は今回が初めてとなる。ランキング作成後には、SNSや友人に共有できるシェアカードも生成される。

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「トーガ」が青山の旗艦店で展示 斉藤思帆、森岡美樹の作品が洋服とともに並ぶ

「トーガ(TOGA)」は5月9日〜7月31日の期間、青山の旗艦店で展示プロジェクト「トーガ トライアングル(TOGA TRIANGLE)」を実施する。8回目となる今回は、アーティストの村田冬実が運営するギャラリー「18, Murata」を迎え、作家の斉藤思帆、森岡美樹による2人展“Pictura super Pavimentum”を開催する。

同展は、古代ラテン語で「床の上の絵画」を意味する“Pictura super Pavimentum”をテーマに、「視覚芸術と身体感覚」「生活と制度」「記憶と空間」の交錯を探究する。

斉藤は、和紙やアクリル、シルクスクリーンを用いて制作した絵画を棚や壁紙、机などの日常的なモチーフに配置し、「私的な空間に作品が置かれることで生まれる偶然性」を表現。また、森岡は「宗教施設や教育機関における身体感覚や記憶」に着目し、床という環境に根ざしたインスタレーションを展開する。

イベント詳細

◼️“Pictura super Pavimentum”

日程:5月9日〜7月31日
時間:12:00〜20:00
場所:トーガ アオヤマ
住所:東京都港区南青山5-3-5 ミル・ロッシュビル 地下1階

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「トーガ」が青山の旗艦店で展示 斉藤思帆、森岡美樹の作品が洋服とともに並ぶ

「トーガ(TOGA)」は5月9日〜7月31日の期間、青山の旗艦店で展示プロジェクト「トーガ トライアングル(TOGA TRIANGLE)」を実施する。8回目となる今回は、アーティストの村田冬実が運営するギャラリー「18, Murata」を迎え、作家の斉藤思帆、森岡美樹による2人展“Pictura super Pavimentum”を開催する。

同展は、古代ラテン語で「床の上の絵画」を意味する“Pictura super Pavimentum”をテーマに、「視覚芸術と身体感覚」「生活と制度」「記憶と空間」の交錯を探究する。

斉藤は、和紙やアクリル、シルクスクリーンを用いて制作した絵画を棚や壁紙、机などの日常的なモチーフに配置し、「私的な空間に作品が置かれることで生まれる偶然性」を表現。また、森岡は「宗教施設や教育機関における身体感覚や記憶」に着目し、床という環境に根ざしたインスタレーションを展開する。

イベント詳細

◼️“Pictura super Pavimentum”

日程:5月9日〜7月31日
時間:12:00〜20:00
場所:トーガ アオヤマ
住所:東京都港区南青山5-3-5 ミル・ロッシュビル 地下1階

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廃棄カカオ殻が鉛筆とアートに CLOUDYと三菱鉛筆が原宿で描いて学ぶ体験型展覧会

NPO法人CLOUDYとDOYAは、三菱鉛筆の協力のもと、アフリカ・ガーナ共和国で廃棄されているカカオの殻を鉛筆へと再生させるプロジェクト「チョコペン(CHOCOPEN)」を始動。プロジェクトのローンチにあわせて、東京・原宿のアンノン原宿で、参加型イベント「ゴミと鉛筆とアート展」を5月2日(金)から10日間限定で開催する。

同プロジェクトは、食用部分のみが使われた後、廃棄物として放置されているカカオの殻に着目。その殻を回収・洗浄し、現地雇用と技術指導を通じて鉛筆へと再生する取り組みだ。鉛筆はそのまま現地の子どもたちの文房具支援にもつながる。日本では同鉛筆を用いたアート展を通じ、環境問題や教育支援に対する来場者の理解と参加を促す。

CLOUDYによると、日本に輸入されるカカオ豆の約8割がガーナから輸入されている。また、ガーナで年間80万トンが生産・出荷されるカカオの75%が殻であり、使い道がなく廃棄され、ゴミの山を作っている。路上などで日常的に廃棄されているカカオの殻は単なる“ゴミ”の問題にとどまらず、有機廃棄物としての蓄積、地域社会や生態系への有害な影響といった課題につながっているという。こうした背景を踏まえ、同プロジェクトはカカオの殻を“問題”から“資源”へと再定義するため、アートを通じてまずは気づきを得てもらうことを狙いとしている。

来場者が“描いて関われる”インクルーシブな展覧会

同展では日本とガーナのアーティスト計36名が「チョコペン」を用いて制作した作品を展示。売り上げの一部は、ガーナの教育支援に寄付される。また、高さ2.7m、幅8mの白い壁が会場に設置され、来場者は用意された筆記具で自由に描くことができる。アートが“観る”ものから“創る”ものへと変える試みだ。さらに、会場で鉛筆を購入すると、同じ数の鉛筆がガーナの子どもたちに届けられる「ワン・フォー・ワン」形式を採用している。

初日の2日は、銅冶勇人DOYA・CLOUDY代表と数原滋彦三菱鉛筆社長がトークイベントを開催。本プロジェクト以外にも雇用・教育・健康を軸に主にアフリカのガーナ・ケニアにて支援活動を展開している銅冶代表は「フェアトレードという言葉は浸透してきたが、それが本当に“フェア”かどうか、使う側の私たちが考えることも含まれている。メーカーや流通だけの責任にせず、自分ごととしてとらえてほしい」と強調した。また、数原社長は今回のプロジェクトは、通常の製品開発よりもはるかにハードルが高かったと振り返る。「正直、社内でも“本当にできるのか?”という声もあったが、だからこそ、チャレンジする価値がある」などと話した。開発にあたっては現地で、現地調達の素材に日本の製造技術を組み合わせて実現した。現在、「チョコペンシル」の生産に関わる雇用は、ガーナの農家10人、工場勤務2人、チームメンバー3人の計15人で、今後も新たな雇用の創出を目指している。

参加アーティスト

森本啓太(KOTARO NUKAGA)/ 友沢こたお / 大和美緒(COHJU)/ 熊谷亜莉沙(ギャラリー小柳)/ 古武家賢太郎(MAHO KUBOTA GALLERY )/ Atsushi Kaga(MAHO KUBOTA GALLERY )/ 三瓶玲奈(Yutaka Kikutake Gallery)/今西真也(nichido contemporary art)/ 山本亜由夢(MAKI Gallery)/ ユーイチロー・E・タムラ(KOTARO NUKAGA)/ 井上七海(KOTARO NUKAGA)/ 小林万里子(KOTARO NUKAGA)/ 松川朋奈(KOTARO NUKAGA)/ 川井雄仁 (KOTARO NUKAGA)/ 木津本麗(KOTARO NUKAGA)/ マイケル・リキオ・ミング・ヒー・ホー(KOTARO NUKAGA)/ 寺本明志 / 熊野海 / 飯川雄大 / 川村摩那 / 品川美香 / 南依岐 / 米村優人 / 三浦光雅 / 東慎也(COHJU)/ 小左誠一郎(Yutaka Kikutake Gallery)/ 金田実生(ANOMALY)/ 津上みゆき(ANOMALY)/ 淺井裕介(ANOMALY)/ 潘逸舟(ANOMALY)

ガーナから参加するアーティスト

Edmund Boateng / George Ohene Gyamfi / Desmond Agbenyo Dawfor / Emmanuel Fynn / Simson Ackah/ Francis Quainov

■ゴミと鉛筆とアート展

日時:2025年5月2日(金)〜5月11日(日)
時間:5月2日(金)14:00〜18:00、5月3日(土)〜5月11日(日)11:00〜19:00
会場:アンノン原宿(UNKNOWN HARAJUKU)
住所:東京都渋谷区神宮前6-5-10
入場料:無料

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アシックス、開発競争激化のランニングシューズで超軽量モデル投下 片足129グラム

アシックス(ASICS)は、トップアスリート向けランニングシューズ“メタスピード”シリーズで、新たに軽量モデルの“メタスピードレイ(METASPEED RAY以下、レイ)”(3万3000円)を発表した。「アスリートからの軽量モデルへのニーズを受けて開発した」と、アシックス スポーツ工学研究所長の竹村周平Cプロジェクト部長。27.0センチで片足129グラムで、7月下旬から直営店や公式EC、スポーツ専門店などで販売する。走法別にそろえる既存の2モデル“メタスピードスカイ(METASPEED SKY以下、スカイ)”“メタスピードエッジ(METASPEED EDGE以下、エッジ)”でも、“トウキョウ”を名前に冠した新作(各2万9700円)を発売する。

「“レイ”という名前は、日本語のゼロがインスピレーションの1つになっている」と竹村部長。129グラムは、「現時点で発売されているカーボンプレート搭載の長距離用ランニングシューズの中でトップクラスの軽量性」(発表リリースから)といい、その言葉通り、競合であるアディダス(ADIDAS)が先日発表した軽量モデル“アディゼロ アディオス プロ エヴォ 2(ADIZERO ADIOS PRO EVO 2)”は、27.0センチで138グラムだ。

「1グラムを削り出す努力」

速く走るための機能性を損なうことなく、軽さを追求した。ミッドソール全体と中敷には、軽量性と反発性に優れているという新クッションフォーム材「エフエフリープ(FF LEAP)」を採用。“スカイ”“エッジ”の前モデルに使用していたフォーム材との比較で、「約15.0%軽く、約13.7%反発性を高め、クッション性は約30.0%向上させた」(発表資料から)。また、“レイ”のソール構造は、 “スカイ”“エッジ”に比べて1層少なくし、カーボンプレートもよりミニマムな形状を探った。シューレースの先端につけるプラスチックパーツを廃すなど「1グラムを削り出すような努力」(アシックス スポーツ工学研究所担当者)を重ねて、軽さにつなげたという。

“スカイ”と“エッジ”の新モデルは、前作からそれぞれ15グラム軽量化し、170グラム。それぞれエネルギーリターンを前作よりも高めている。「より軽量性を求める選手には“レイ”、安定性を求める選手には“スカイ”“エッジ”というように、選択肢を提示する」(同)。

9月の世界陸上に向け、
東京からグローバルに発信

アシックスは“レイ”をはじめとした“メタスピード”の新作発表として、東京に海外メディア(国内メディアと合わせ約100社)や契約アスリートらを招待してプレゼンテーションを実施した。プレゼン翌日の5月3日には、明治神宮外苑の特設コースで、ランニングイベント「トウキョウ スピード レース(Tokyo:Speed:Race)」を東京マラソン財団と共に開催する。前田穂南選手、太田智樹選手、ナディア・バットクレッティ選手らトップアスリートが競う5キロメートル、10キロメートルのエリートレースを一般客も観戦できるほか、ファミリーランやハーフマラソンのリレーなども企画し、大型連休のお出かけ先として楽しめるようにしている。

アシックスはこれまで、新作発表などのタイミングに合わせ、海外ではこのような大規模イベントを何度か行ってきた。日本での開催は近年では初という。「今年は9月に世界陸上、11月にデフリンピックが東京で予定されており、東京の年となる」と、廣田康人アシックス会長CEOは盛り上がりへの期待を語る。“スカイ”“エッジ”の新モデル名に“トウキョウ”と入っているのもそれゆえ。

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ユニクロ4月度、寒の戻りで1.3%減 月末からの大型連休は「順調な売れ行き」

専門店チェーン、セレクトショップの2025年4月度売上高(既存店ベース)は、月前半に気温が再び下がったことで、夏物の動きが鈍く、前年実績を下回ったという声が多い。

国内ユニクロの売上高は前年同月比1.3%減。「月の前半の気温が下がって夏物の動きが鈍った」と広報担当者。また、前年が一昨年に対し18.9%と大きく伸ばしていたことも伸び悩みにつながった。好調商品はウィメンズがニットポロ、ジャージーのバレルレッグパンツ、「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」とのコラボラインのストレートジーンズなど。メンズは「ユニクロ:シー(UNIQLO:C)」のスエットやカジュアルアウター、EZYジーンズ、ギアパンツなど。下旬からの大型連休期間は「気温も上昇し、順調」。

良品計画の「無印良品」は同9.8%増だったが、衣服・雑貨カテゴリーは同0.8%減。「3月まで実施した“無印良品週間”終了後の反動減は限定的だった」(発表資料から)。

しまむらの「ファッションセンターしまむら」(3月21日〜4月20日)は同1.8%増と微増。「婦人のニット類が低気温の中で順調だった」(発表資料から)。

アダストリアは同5.0%減。「低気温で夏物は主力のカットソーを中心に販売が奮わず、春物については値下げ販売を行った」(発表資料から)。

ユナイテッドアローズは同2.6%増。「低気温で初夏物のカジュアル軽衣料は鈍かったが、メンズはジャケット、スーツ、ウィメンズはジャケット、パンツが好調に推移した」。

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ユニクロ4月度、寒の戻りで1.3%減 月末からの大型連休は「順調な売れ行き」

専門店チェーン、セレクトショップの2025年4月度売上高(既存店ベース)は、月前半に気温が再び下がったことで、夏物の動きが鈍く、前年実績を下回ったという声が多い。

国内ユニクロの売上高は前年同月比1.3%減。「月の前半の気温が下がって夏物の動きが鈍った」と広報担当者。また、前年が一昨年に対し18.9%と大きく伸ばしていたことも伸び悩みにつながった。好調商品はウィメンズがニットポロ、ジャージーのバレルレッグパンツ、「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」とのコラボラインのストレートジーンズなど。メンズは「ユニクロ:シー(UNIQLO:C)」のスエットやカジュアルアウター、EZYジーンズ、ギアパンツなど。下旬からの大型連休期間は「気温も上昇し、順調」。

良品計画の「無印良品」は同9.8%増だったが、衣服・雑貨カテゴリーは同0.8%減。「3月まで実施した“無印良品週間”終了後の反動減は限定的だった」(発表資料から)。

しまむらの「ファッションセンターしまむら」(3月21日〜4月20日)は同1.8%増と微増。「婦人のニット類が低気温の中で順調だった」(発表資料から)。

アダストリアは同5.0%減。「低気温で夏物は主力のカットソーを中心に販売が奮わず、春物については値下げ販売を行った」(発表資料から)。

ユナイテッドアローズは同2.6%増。「低気温で初夏物のカジュアル軽衣料は鈍かったが、メンズはジャケット、スーツ、ウィメンズはジャケット、パンツが好調に推移した」。

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ダンスミュージック特化型フェス「THE BEACH 2025」が5月31日に幕張海浜公園で開催

5月31日に千葉・海浜幕張ビーチでダンスミュージック特化型フェス「THE BEACH 2025」が開催する。ヘッドライナーには、グラミー6冠、全英No.1アルバム6作を輩出したケミカルブラザーズ(THE CHEMICAL BROTHERS)が登場し、2時間半のロングDJセットを行う。また、先日開催された北米最大のフェス、コーチェラ(Coachella)では、ブラックピンク(Blackpink)のLisaやXGらがパフォーマンスしたSAHARAでプレイし、来月にはニューヨークのThe Brooklyn Mirageのリニューアルオープンのこけら落としイベントにも抜擢されたハードテクノのDJのサラ・ランドリー(Sara Landry)が初来日を果たす。

さらに石野卓球やムラ・マサ(Mura Masa)、ドングロッソ(DONGROSSO)、¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$U(別名Yousuke Yukimatsu)、250(イオゴン)らが出演する。同イベントは2ステージ構成で、クライマックスには約1000発の花火が打ち上げられる予定だ。

出演アーティスト
THE CHEMICAL BROTHERS (DJ SET)
SARA LANDRY
MURA MASA (DJ SET)
石野卓球(TAKKYU ISHINO)
250(イオゴン)
AKIRA ARASAWA B2B GROUND
DONGROSSO
MELTMODE
QRION
RISA TANIGUCHI
SATOSHI TOMIIE
¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$U

◼️THE BEACH 2025
日程:5月31日
会場:千葉県立幕張海浜公園「THEBEACH2025」特設会場
住所:千葉県千葉市美浜区ひび野2-116
時間:11:00(開場)、12:00(開演)〜21:00(終演)
※雨天決行、荒天中止
入場料:1万8000円(当日)、1万5000円(一般前売、販売期間:5月30日23:59まで)、5万2000円(一般グループチケット/4枚セット、販売期間:売り切れ次第終了)、3万円(デラックス、販売期間:5月30日23:59まで、サービス内容:専用エントランス、専用バー、専用トイレ、優先観覧エリア、ホスピタリティーエリア)、1万5000円(デラックス・アップグレード、当日会場にて限定数販売予定、別途入場チケットが必要)
https://thebeach.co.jp/

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「フジロック 2025」公式グッズの受注販売がスタート 羊文学やおとぼけビ〜バ〜とのコラボTシャツも

日本最大級の音楽フェス「フジロックフェスティバル 2025(FUJI ROCK FESTIVAL 2025)」は、公式グッズの受注販売を開始した。受注は5月11日23:59まで受け付けており、6月中旬から順次発送を予定している。

第1弾に発表された総勢60組の出演者名入り“Early Line Up Tシャツ”や今年の「フジロック」のキービジュアルがデザインされた“Extraordinary Tシャツ”、「フジロック」に出演する「おとぼけビ〜バ〜」「TOMOO」「羊文学」「離婚伝説」とのコラボTシャツなども販売。他にもTシャツやタオルなど定番アイテムのニューデザインに加えて、大人気の「ごんちゃん」グッズ、会場で大活躍間違いなしの「チェアー」の新作や「オリジナルトレー」「カップホルダー」が2025年カラーで登場する。

詳しくは公式受注販売サイトで確認
https://shop.fujirockfestival.com

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三上大進のヘアケア「ヘアセオリーラボ」から髪のうねりに着目したシャンプー&トリートメント

スキンケア研究家・コメンテーターの三上大進が代表を勤めるdr365が展開するヘアケアブランド「ヘアセオリーラボ(HAIR THEORY LAB.)」は5月8日、うねりケアにアプローチするシャンプーとトリートメントを発売する。取り扱いはブランド公式ECで、5月7日まで先行予約を受け付ける。

同ブランドは、日本人女性の髪悩み1位(※ヴァリューズ調べ/20~59歳 1万1367人の女性を対象とした女性のヘアケア・頭皮ケアの実態調査による)である髪のうねりに着目。毛髪内部がダメージにより空洞化することが原因であることを大学研究機関での実証実験を通して解明し、次世代補修成分のトステアを共通配合した。毛髪内部に残されたアミノ酸を補強するように結合して水分を抱え込み、毛髪内部の空洞を満たす。

ほか、加水分解ケラチンやリポソーム化セラミド5種など、まとまりやハリコシ、艶にアプローチする有用成分を配合し、潤いに満ちた髪に導く。ペアーとライチのトップノートから、フリージア、ピオニーのミドルノート、ムスク、パチュリ、アンバーのラストノートに移り変わるフルーティーフローラルの香り。

“セラムイン シャンプー”(300mL、4400円)は、クリーミーな濃密泡で髪を労わるシャンプー。美容液成分に加え、米由来の皮脂ケア成分を配合しダメージが気になる頭皮を優しくケアする。“セラムイン トリートメント”(300mL、4840円)は、美容成分約90%の処方を採用するほか、植物由来のフィトキューティクルを配合。髪内部からの補修をかなえ、速乾性を高めながら髪に輝きを宿らせる。

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三上大進のヘアケア「ヘアセオリーラボ」から髪のうねりに着目したシャンプー&トリートメント

スキンケア研究家・コメンテーターの三上大進が代表を勤めるdr365が展開するヘアケアブランド「ヘアセオリーラボ(HAIR THEORY LAB.)」は5月8日、うねりケアにアプローチするシャンプーとトリートメントを発売する。取り扱いはブランド公式ECで、5月7日まで先行予約を受け付ける。

同ブランドは、日本人女性の髪悩み1位(※ヴァリューズ調べ/20~59歳 1万1367人の女性を対象とした女性のヘアケア・頭皮ケアの実態調査による)である髪のうねりに着目。毛髪内部がダメージにより空洞化することが原因であることを大学研究機関での実証実験を通して解明し、次世代補修成分のトステアを共通配合した。毛髪内部に残されたアミノ酸を補強するように結合して水分を抱え込み、毛髪内部の空洞を満たす。

ほか、加水分解ケラチンやリポソーム化セラミド5種など、まとまりやハリコシ、艶にアプローチする有用成分を配合し、潤いに満ちた髪に導く。ペアーとライチのトップノートから、フリージア、ピオニーのミドルノート、ムスク、パチュリ、アンバーのラストノートに移り変わるフルーティーフローラルの香り。

“セラムイン シャンプー”(300mL、4400円)は、クリーミーな濃密泡で髪を労わるシャンプー。美容液成分に加え、米由来の皮脂ケア成分を配合しダメージが気になる頭皮を優しくケアする。“セラムイン トリートメント”(300mL、4840円)は、美容成分約90%の処方を採用するほか、植物由来のフィトキューティクルを配合。髪内部からの補修をかなえ、速乾性を高めながら髪に輝きを宿らせる。

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御殿場アウトレット、売上高が過去最高1409億円 盤石の「SC売上高日本一」

三菱地所・サイモンが運営する御殿場プレミアム・アウトレット(静岡県御殿場市)の2024年度(25年3月期)の売上高は、前年比13.7%増の1409億円で過去最高を更新した。都心を含めたショッピングセンター(SC)の売上高で日本一の規模となる。富士山や箱根など人気観光地のお膝元という立地の強みと、ラグジュアリーブランドをはじめとした品ぞろえの魅力で、国内外の消費者の支持を広げた。

同社は免税売上高を公表していないため、売上高に占めるインバウンド(訪日客)の比率は分からない。だが、現地に行くと、都心の繁華街と同じように多くの訪日客の姿があり、ラグジュアリーブランドのバッグや服を旺盛に買い求める光景がある。「海外からのお客さまはコロナ前は団体のバスツアーが多かったが、今は個人旅行が中心で、レンタカーを運転して近隣を観光する方も増えている」(山岸正紀社長)。

同社が運営する国内10のアウトレットモールの売上高合計は前年比6.8%増の4345億円だった。御殿場に続く同社2位の神戸三田プレミアム・アウトレット(兵庫県神戸市)が同10.1%増の742億円、3位のりんくうプレミアム・アウトレット(大阪府泉佐野市)が同10.7%増の556億円で、こちらもそれぞれ過去最高を更新している。

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御殿場アウトレット、売上高が過去最高1409億円 盤石の「SC売上高日本一」

三菱地所・サイモンが運営する御殿場プレミアム・アウトレット(静岡県御殿場市)の2024年度(25年3月期)の売上高は、前年比13.7%増の1409億円で過去最高を更新した。都心を含めたショッピングセンター(SC)の売上高で日本一の規模となる。富士山や箱根など人気観光地のお膝元という立地の強みと、ラグジュアリーブランドをはじめとした品ぞろえの魅力で、国内外の消費者の支持を広げた。

同社は免税売上高を公表していないため、売上高に占めるインバウンド(訪日客)の比率は分からない。だが、現地に行くと、都心の繁華街と同じように多くの訪日客の姿があり、ラグジュアリーブランドのバッグや服を旺盛に買い求める光景がある。「海外からのお客さまはコロナ前は団体のバスツアーが多かったが、今は個人旅行が中心で、レンタカーを運転して近隣を観光する方も増えている」(山岸正紀社長)。

同社が運営する国内10のアウトレットモールの売上高合計は前年比6.8%増の4345億円だった。御殿場に続く同社2位の神戸三田プレミアム・アウトレット(兵庫県神戸市)が同10.1%増の742億円、3位のりんくうプレミアム・アウトレット(大阪府泉佐野市)が同10.7%増の556億円で、こちらもそれぞれ過去最高を更新している。

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5月9日に「WWDBEAUTY」がオンラインで美容師向け「ヘア&メイク トレンドセミナー2025SS」を開催(視聴無料)

「WWDBEAUTY」は5月9日(金)20~21時、オンラインで美容師向け“ヘア&メイク トレンドセミナー2025SS”を開催し、ユーチューブでライブ配信します。主に全国の美容師に向け、2025年春夏シーズンのコレクションルックを見ながら、村上要「WWDJAPAN」編集長が、最旬のヘア&メイクトレンドを分かりやすく解説します。

第2部では、トレンドセッターサロン「SHIMA(シマ)」の嶋香緒里社長が出演。村上編集長とのトップ対談で、人気ヘアカラーブランド「イルミナカラー(ILLUMINA COLOR)」から3月に登場した新シェード“アースコレクション”の魅力をひもときます。

第3部では、3月に結果発表を行った「第8回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」でグランプリに輝いた、資生堂ヘア&メイクアップアーティストの須藤小百合さんが登壇。グランプリ受賞作品の制作秘話などを語ってもらいます。

第4部では、“変身動画”が大人気でインスタグラムのフォロワー数22万人超、ヘアサロン「ビュー トウキョウ(VIEW TOKYO)」の野中直矢さんが登場。美容と理容の免許を併せ持つ“ダブルライセンス”でもある野中さんに、理容免許も持つメリットや投稿動画のこだわりなどを聞きます。

—CONTENTS—

■美容師向け ヘア&メイク トレンドセミナー2025SS

<日時>
2025年5月9日(金)20~21時

【第1部】
美容師向け 2025年春夏コレクショントレンド解説(約25分)

■登壇者
村上要/「WWDJAPAN」編集長

【第2部】
「イルミナカラー」から登場の“アースコレクション”の魅力に迫る(約10分 ※録画)

■登壇者
嶋香緒里/「SHIMA」社長
村上要/「WWDJAPAN」編集長

【第3部】
「第8回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」グランプリ作品の制作秘話(約10分)

■登壇者
須藤小百合/資生堂ヘア&メイクアップアーティスト
村上要/「WWDJAPAN」編集長ほか

【第4部】
変身動画が大人気!“シルクハット ナオヤ”のこだわりとは(約15分)

■登壇者
野中直矢/「ビュー トウキョウ(VIEW TOKYO)」プレミアムスタイリスト
村上要/「WWDJAPAN」編集長ほか

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ヘアグッズブランド「マペペ」が頭皮を心地良く洗い上げるシャンプーブラシを発売

ヘアグッズブランドの「マペペ(MAPEPE)」は5月8日、絡まりをほぐして美髪に仕上げる“デタングリングブラシ”シリーズから、頭皮をすっきり洗う“デタングリングシャンプーブラシ<グレイッシュミント>”(1320円)を発売する。

同製品は、指先だけで落ちにくい頭皮の汚れや皮脂を落とすシャンプーブラシ。ウェーブ形状で頭皮にフィットし、広いブラシ面で広範囲を洗うことができる。長短2段で植毛した先の丸いピンが頭皮にしっかり届いて揉みほぐしながら髪の絡まりを取る。握りやすい角度が特徴のグリップは指の間に挟んで持てるハンドル付き。濡れた髪・乾いた髪両用で、ヘアブラシやトリートメントブラシとしても使用可能だ。

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ヘアグッズブランド「マペペ」が頭皮を心地良く洗い上げるシャンプーブラシを発売

ヘアグッズブランドの「マペペ(MAPEPE)」は5月8日、絡まりをほぐして美髪に仕上げる“デタングリングブラシ”シリーズから、頭皮をすっきり洗う“デタングリングシャンプーブラシ<グレイッシュミント>”(1320円)を発売する。

同製品は、指先だけで落ちにくい頭皮の汚れや皮脂を落とすシャンプーブラシ。ウェーブ形状で頭皮にフィットし、広いブラシ面で広範囲を洗うことができる。長短2段で植毛した先の丸いピンが頭皮にしっかり届いて揉みほぐしながら髪の絡まりを取る。握りやすい角度が特徴のグリップは指の間に挟んで持てるハンドル付き。濡れた髪・乾いた髪両用で、ヘアブラシやトリートメントブラシとしても使用可能だ。

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「クラウディ」が原宿で“ゴミと鉛筆とアート展”を開催 カカオの殻を鉛筆に再生

「クラウディ(CLOUDY)」は、三菱鉛筆と共同で、ガーナの道端で捨てられているカカオの殻を鉛筆に生まれ変わらせる“CHOCOPEN(チョコペン) プロジェクト”を開始する。またこれを記念して、5月2〜11日、アンノン原宿で“ゴミと鉛筆とアート展”を開催する。

同イベントでは、カカオ鉛筆や、現代美術アーティスト30人によるカカオ鉛筆を使ったアートの展示のほか、会場にある筆記用具で誰でも自由に描くことができる縦2.7m×横8mの真っ白な壁が登場する。

また、会場で鉛筆を1本購入すると、文房具が行き届いていないガーナの子供たちに鉛筆1本を寄付する取り組みも行う。

イベント概要

◾️“ゴミと鉛筆とアート展”

日程:5月2〜11日
時間:2日 14:00〜18:00/3〜11日 11:00〜19:00
場所:アンノン原宿内イベントスペース
住所:東京都渋谷区神宮前6-5-10
入場料:無料

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「クラウディ」が原宿で“ゴミと鉛筆とアート展”を開催 カカオの殻を鉛筆に再生

「クラウディ(CLOUDY)」は、三菱鉛筆と共同で、ガーナの道端で捨てられているカカオの殻を鉛筆に生まれ変わらせる“CHOCOPEN(チョコペン) プロジェクト”を開始する。またこれを記念して、5月2〜11日、アンノン原宿で“ゴミと鉛筆とアート展”を開催する。

同イベントでは、カカオ鉛筆や、現代美術アーティスト30人によるカカオ鉛筆を使ったアートの展示のほか、会場にある筆記用具で誰でも自由に描くことができる縦2.7m×横8mの真っ白な壁が登場する。

また、会場で鉛筆を1本購入すると、文房具が行き届いていないガーナの子供たちに鉛筆1本を寄付する取り組みも行う。

イベント概要

◾️“ゴミと鉛筆とアート展”

日程:5月2〜11日
時間:2日 14:00〜18:00/3〜11日 11:00〜19:00
場所:アンノン原宿内イベントスペース
住所:東京都渋谷区神宮前6-5-10
入場料:無料

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【2025年母の日】「ウカ」からバラの香りを集めた限定セット 日々の疲れを香りでいたわる

トータルビューティーカンパニー「ウカ(UKA)」は、5月11日の“母の日”に向けて限定のセットを発売している。「美」や「愛」の花言葉を持つローズの香りのアイテムをメーンに集めた同セットは、店舗は11日、公式オンラインストアは12日まで扱う。

日頃の感謝とともに渡す限定セット

今回は、“いつまでも美しく、健やかに過ごしてほしい”という願いを込めて、4つのセットをラインアップする。

3つの香りの中から1つを選べるフレグランス“ウカ プチューム ローズスタディ”(15mL)とローズカラーのオリジナルポーチが入ったAセット(1万1880円)や、ブランドを代表するスカルプブラシの“ケンザン”と髪のダメージを集中補修する“イズ シャンプー”(100mL)“イズ コンディショナー”(80mL)に加えて“イズ ボディー ウオッシュ”のサンプル(5日分)をまとめたBセット(6765円)など、日常使いしやすいアイテムを詰め込んだセットを用意。

また、ローズとゼラニウムが華やかに香る“ハンドクリーム 18:30”に美容液成分配合で爪を優しく守る“カラーベースコート ゼロ 3/0”、“イズ ハンドウォッシュ”のサンプル(3日分)をつけたオンライン限定のCセット(6325円)や、“ネイルオイル 18:30”、“ベターネイルセラム”、“イズ ハンドウォッシュ” のサンプル(3日分)で健やかな爪を育むDセット(7975円)など手元のケアに特化したものも展開する。

ギフトセットにはオリジナルのメッセージカードとギフトボックスが付属するほか、期間中はギフトラッピングのサービスも実施する。

猫好きの母には
限定デザインの“猫クッキー”を

さらに、「ウカ」が運営するカフェ「ウカフェ(UKAFE)」では、母の日に向けて数量限定の“母の日猫クッキー”(10枚入り、1944円)を用意。現在、公式オンラインストアで発売しているほか、一部の店舗でも5月2日〜11日にかけて販売する。

カーネーションを手にした猫を描いたボックスには、猫の姿を模ったプレーンタイプの白猫、ココア風味の茶色の猫に加え、有機栽培のビーツで色付けをしたピンクの猫とピンクのぶちが入った三毛猫を合わせた計5種類のクッキーを入れた。

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船井総研HDがアパレルウェブを子会社化

船井総研ホールディングスは、4月30日付でアパレルウェブを完全子会社化した。アパレルウェブは、ネット通販創成期の2000年に設立。アパレルに特化したデジタルマーケティングやECのコンサルティングや支援を行ってきた老舗ベンチャーで、船井総研HDはアパレルウェブをグループ化することでアパレル分野のコンサルティングを強化する。

子会社化に伴い、アパレルウェブ社長には船井総研の小平勝也上席執行役員が就任した。創業者で社長の千金楽健司氏は会長に、千金楽氏を取締役として長く支えてきた杉本慎太郎氏は専務取締役に就く。

アパレルウェブは、インナー卸の東京ダンケの専務だった千金楽氏が2000年に設立。インターネットの普及期だった当時、アパレルに特化したポータルサイト「アパレルウェブ」などいち早くアパレルに特化したウェブサービスやECのコンサルティングのほか、中国や東南アジア進出支援なども行ってきた。15年にはパルコと資本提携し、持分法適用会社になっていた。

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「バンフォード」が表参道に旗艦店移転 “自然光と風が通う”空間でブランド哲学を体現

英国発のプレミアムオーガニックライフスタイルブランド「バンフォード(BAMFORD)」が、旗艦店を東京・表参道の新商業施設「グリーンテラス 表参道」に移転した。これに伴い、六本木の東京ミッドタウンの店舗は3月15日に閉店。日本上陸10周年の節目に、ブランドの哲学をより深く体現する拠点として新たなスタートを切る。

新店舗が入る「グリーンテラス 表参道」は、旧「クレヨンハウス」跡地に建設された複合施設で、3月21日から順次オープンしている。植物や木々を外装に使用し、解体時に生じた廃材を再利用するなど、施設全体でサステナビリティに配慮している。移転先に選んだ理由は「その理念に共感し、バンフォードの価値観と親和性が高いと判断した」点にあるという。

店内はホワイトと木目を基調に、中央にシンボルツリーを配置。表参道の中心に位置しながらも、英国・コッツウォルズの自然を感じられる空間を目指した。スパトリートメントルームは従来の2室から、“WILLOW”“HAYBARN”“VIP”の3室に増設。それぞれ異なる内装で、没入感を高めている。

製品は、日本で展開中の全アイテムに加えて、今季のテーマカラーであるグリーンやネイビーを取り入れたアクティブウェアもそろえる。10周年を記念し、ブランドを象徴する香り“ゼラニウム”コレクションからは、初のホームフレグランスとしてキャンドルとディフューザーを発売。さらに、筋肉疲労やリカバリーをテーマにした“ビー ストロング”シリーズには、アルニカやウィンターグリーンを配合したボディバームも加わる。

「バンフォード」は、20代のギフトニーズから、40〜50代のリピーター層まで幅広い顧客を獲得しており、森を思わせる自然を感じる香りや、サステナビリティへの共感で支持を広げている。シンプルなデザインと香りの汎用性の高さから男性の愛用者も多く、ギフト需要も好調だ。鉄板の“ゼラニウム”コレクションのウォッシュ&ローションや“ビーサイレント”コレクションのピローミストは根強い人気を誇り、インテリア性の高いディフューザーも贈り物として定着。家族やパートナーとシェアしやすい製品も多く、特にウッディな香りを展開する“ウッドランドモス”シリーズのジェルクリームやハンドクリームなどは男性にも好評だという。

PR担当は、完成した空間について「自然光が入ってきて、緑があって、風が通る。本当に『バンフォード』らしい店舗になった」と話す。今後はヨガや瞑想、サウンドヒーリングなど、心と体の両面からアプローチするウェルネス提案にも取り組んでいく予定だ。

■バンフォード表参道本店
時間:11:00〜20:00
定休日:公式ホームページ、インスタグラムを参照
住所:東京都港区北青山3-8-15 GREEN TERRACE 表参道1階
面積:126㎡

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「バンフォード」が表参道に旗艦店移転 “自然光と風が通う”空間でブランド哲学を体現

英国発のプレミアムオーガニックライフスタイルブランド「バンフォード(BAMFORD)」が、旗艦店を東京・表参道の新商業施設「グリーンテラス 表参道」に移転した。これに伴い、六本木の東京ミッドタウンの店舗は3月15日に閉店。日本上陸10周年の節目に、ブランドの哲学をより深く体現する拠点として新たなスタートを切る。

新店舗が入る「グリーンテラス 表参道」は、旧「クレヨンハウス」跡地に建設された複合施設で、3月21日から順次オープンしている。植物や木々を外装に使用し、解体時に生じた廃材を再利用するなど、施設全体でサステナビリティに配慮している。移転先に選んだ理由は「その理念に共感し、バンフォードの価値観と親和性が高いと判断した」点にあるという。

店内はホワイトと木目を基調に、中央にシンボルツリーを配置。表参道の中心に位置しながらも、英国・コッツウォルズの自然を感じられる空間を目指した。スパトリートメントルームは従来の2室から、“WILLOW”“HAYBARN”“VIP”の3室に増設。それぞれ異なる内装で、没入感を高めている。

製品は、日本で展開中の全アイテムに加えて、今季のテーマカラーであるグリーンやネイビーを取り入れたアクティブウェアもそろえる。10周年を記念し、ブランドを象徴する香り“ゼラニウム”コレクションからは、初のホームフレグランスとしてキャンドルとディフューザーを発売。さらに、筋肉疲労やリカバリーをテーマにした“ビー ストロング”シリーズには、アルニカやウィンターグリーンを配合したボディバームも加わる。

「バンフォード」は、20代のギフトニーズから、40〜50代のリピーター層まで幅広い顧客を獲得しており、森を思わせる自然を感じる香りや、サステナビリティへの共感で支持を広げている。シンプルなデザインと香りの汎用性の高さから男性の愛用者も多く、ギフト需要も好調だ。鉄板の“ゼラニウム”コレクションのウォッシュ&ローションや“ビーサイレント”コレクションのピローミストは根強い人気を誇り、インテリア性の高いディフューザーも贈り物として定着。家族やパートナーとシェアしやすい製品も多く、特にウッディな香りを展開する“ウッドランドモス”シリーズのジェルクリームやハンドクリームなどは男性にも好評だという。

PR担当は、完成した空間について「自然光が入ってきて、緑があって、風が通る。本当に『バンフォード』らしい店舗になった」と話す。今後はヨガや瞑想、サウンドヒーリングなど、心と体の両面からアプローチするウェルネス提案にも取り組んでいく予定だ。

■バンフォード表参道本店
時間:11:00〜20:00
定休日:公式ホームページ、インスタグラムを参照
住所:東京都港区北青山3-8-15 GREEN TERRACE 表参道1階
面積:126㎡

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百貨店「免税ブレーキ」続く 伊勢丹新宿本店、阪急本店、高島屋大阪店など有力店も軒並み減収

百貨店主要4社の2025年4月度売上高速報が出そろい、おしなべて1ケタの減収だった。急激に円安が進行した前年同時期の反動に加え、近ごろのドル安・円高傾向の影響もあり、免税売上高が鈍化。インバウンドが買い支えてきたラグジュアリーブランドや宝飾などの高額品の売り上げが伸びず、業績全体を押し下げた。

各社の業績は、三越伊勢丹が前年同月比微増、高島屋が同5.0%減、大丸松坂屋百貨店が同微減、阪急阪神百貨店が同6.4%減だった。

旺盛なインバウンド消費を背景に業績を伸ばしてきた都心の大型店も、軒並み業績を落とした。三越伊勢丹の伊勢丹新宿本店は前年同月比1.2%減。日本人売上高は同5%増も、免税売上高の大幅な落ち込み(同22.2%減)をカバーできなかった。

阪急阪神百貨店は免税売上高全体が前年同月から約3割減となった。阪急本店の売上高は同7.7%減。婦人ファッションは前月に引き続き前年を下回ったものの、「不安定な気候の中でニット、羽織りは堅調で、雑貨では帽子が好調だった」(同社広報)。

高島屋も免税売上高が同32.5%減と落ち込んだ。店舗別では大阪店が同13.9%減だった。

インバウンドに強い松屋銀座本店も、やはり同18.4%減と苦戦。免税売上高は同34.3%減だった。

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百貨店「免税ブレーキ」続く 伊勢丹新宿本店、阪急本店、高島屋大阪店など有力店も軒並み減収

百貨店主要4社の2025年4月度売上高速報が出そろい、おしなべて1ケタの減収だった。急激に円安が進行した前年同時期の反動に加え、近ごろのドル安・円高傾向の影響もあり、免税売上高が鈍化。インバウンドが買い支えてきたラグジュアリーブランドや宝飾などの高額品の売り上げが伸びず、業績全体を押し下げた。

各社の業績は、三越伊勢丹が前年同月比微増、高島屋が同5.0%減、大丸松坂屋百貨店が同微減、阪急阪神百貨店が同6.4%減だった。

旺盛なインバウンド消費を背景に業績を伸ばしてきた都心の大型店も、軒並み業績を落とした。三越伊勢丹の伊勢丹新宿本店は前年同月比1.2%減。日本人売上高は同5%増も、免税売上高の大幅な落ち込み(同22.2%減)をカバーできなかった。

阪急阪神百貨店は免税売上高全体が前年同月から約3割減となった。阪急本店の売上高は同7.7%減。婦人ファッションは前月に引き続き前年を下回ったものの、「不安定な気候の中でニット、羽織りは堅調で、雑貨では帽子が好調だった」(同社広報)。

高島屋も免税売上高が同32.5%減と落ち込んだ。店舗別では大阪店が同13.9%減だった。

インバウンドに強い松屋銀座本店も、やはり同18.4%減と苦戦。免税売上高は同34.3%減だった。

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仏発スキンケア「ユリアージュ」から肌の“トリプルバリア”をサポートするクリーム

温泉水に着目した仏発のスキンケアブランド「ユリアージュ(URIAGE)」は5月1日、敏感肌シリーズ“シカデイリー”から、肌の“トリプルバリア”をサポートするクリーム“シカデイリー クリーム”(47g、4950円)を発売した。

同製品は、肌荒れを防ぎ、乾燥による小じわを目立たなくするクリームで、敏感肌やゆらぎ、初期のエイジングケアにアプローチする。保湿成分のユリアージュ温泉水にイヌリンを組み合わせた複合美容成分を配合。角層水分の蒸散を防ぐ“潤いバリア”、肌本来の“守る力”を助ける“ナチュラルバリア”、肌を整える“美肌菌バリア”の3つのバリア機能をサポートし、さまざまな環境や刺激から肌を守る。ほか、シカ成分をはじめ、整肌・保湿成分のセラミド類似物質、ビタミンB5、ヒアルロン酸を配合し、潤いに満ちた健やかなハリ肌に導く。

「ユリアージュ」は1992年に誕生。ブランド名は“温泉療法”発祥の地、ユリアージュ・レ・バンという町の名前に由来する。温泉水の優れた特性に着目し、皮膚科学研究に基づくダーマコスメを展開。ユリアージュ温泉水は仏国内で最も多いミネラル量を誇るほか、マグネシウムや亜鉛、鉄分、銅を含む。高い保湿力と肌なじみの良さで敏感肌のバリア機能をサポートし、健やかな肌に導く。

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ユナイテッドアローズが“韓国ファッション”に本腰 「ナイスウェザー」を国内で最大15店舗出店

ユナイテッドアローズ(以下、UA)はこのほど、韓国のライフスタイルセレクトショップ「ナイスウェザー(NICE WEATHER)」の日本国内独占販売権とライセンス権を、伊藤忠商事を通じて取得した。4月26日に阪急うめだ本店に日本初のリアル店舗をオープンし、ECサイトを開設した。今後5年間で10〜15店舗の出店を計画すると共に、「ひとつの“事業”として育てていく」(ユナイテッドアローズ開発本部 新規開発室室長の佐藤剛氏)考えだ。

「ナイスウェザー」は、ロ・スンフン氏が社長を務めるCNP社がブランドを運営。かつて日本を訪れた際に体験したコンビニ文化が着想源となり、“日常に寄り添うライフスタイル提案”を核に、ソウル市内に3店舗を展開。シンプルなカジュアルファッションから日用雑貨、化粧品、食料品まで取り揃える。10〜20代からの支持が特に厚く、ソウル・カロスキルの店舗には訪日客の姿も多く見られる。

韓国ブランドを集積展開

売れ筋アイテムは、ブランドロゴなどをプリントしたベースボールキャップやTシャツなど。日本ではこういったカジュアル衣料品だけでなく、UAらしいジャケット、コートといった重衣料もライセンス商品として企画・展開する。ライセンス商品は25年秋冬から本格的にスタートする。「(ライセンス商品を)韓国本国の店舗にも“逆輸入”できるクオリティーを目指したい」と佐藤氏。

韓国国内ではまだ規模・知名度ともに限定的な存在であるナイスウェザーだが、日本ではその分、世界観やブランディングを柔軟に構築できる自由度がある。国内での出店戦略としては、駅ナカのような10坪程度の小規模店舗から30〜50坪のファッションビル店舗、80坪前後のSC店舗まで、幅広いサイズと運営スタイルを想定する。ゆくゆくは「ナイスウェザー」の商品とともに韓国ブランドを買い付けて集積し、「韓国ファッションの箱」として活用する構想もある。

日本市場の水先案内人に
UAを選んだ理由とは

近年は韓国のブランドやショップが日本に進出する事例が増えている。「ゾゾ(ZOZO)」や「ムシンサ(MUSINSA)」といったECプラットフォームを活用した低リスクな参入や、ポップアップストアで感触を探る事例が一般的だ。その中で、「ナイスウェザー」が日本市場への水先案内人にUAを選んだ背景について、ロ社長は次のように語った。「海外戦略においては、現地の市場をよく知る小売業と組むのが最善だ。その中でもUAはファッション企業としての店舗運営や商品開発ノウハウが豊富で、とてもリスペクトしていた」。

今後は25年後半に米ロサンゼルスでのポップアップストアを計画しており、タイ・ベトナムでの展開についても商談を進めているという。

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「ラザール ダイヤモンド」が初のポップアップイベント“ダイヤモンドカフェ”を東京・表参道で開催

「ラザール ダイヤモンド(LAZARE DIAMOND )」(以下、「ラザール」)は5月23日より、表参道でポップアップイベント“ダイヤモンド カフェ”を開催する。ニューヨーク発の世界三大カッターズブランドと称される「ラザール」。ダイヤモンドの原石を厳選し、カラット数(重さ)よりも輝きを優先させたアイデアルメイクによる七色に輝くダイヤモンドは、“The World's Most Beautiful Diamond(世界で最も美しいダイヤモンド)”として奇跡の輝きを放つ。日本では、ブライダルジュエリーの企画・販売を行うプリモグローバルホールディングスが販売を手掛けている。

ブランド初となる同イベントでは、ダイヤモンドをイメージした空間の中に“世界で一番”の称号を持つ花や食品などさまざまなアイテムを展示。圧倒的な美しさ、精度、ユニークさなど、どこか突出したアイテムを眺めながら、自分に一番似合うジュエリーを提案してくれる“ジュエリー診断”を受けることができる。どんなシーンにも似合うスキンジュエリーシリーズから“イベント限定ネックレス”を販売するほか、新鮮なフルーツをトッピングした“オリジナルスイーツ”などを用意する。

会期は6月1日まで。公式LINE をお友達登録のうえ、事前予約をするとオリジナルステッカーのプレゼントがある。

■ラザール ダイヤモンド ダイヤモンド カフェ
会期:5月23日〜6月1日
時間:12:00~19:00(最終入場18:30)
会場:ZeroBase表参道 〒107-0062 東京都港区北青山3-5-22

問い合わせ先
ラザール ダイヤモンド
0120-760-763

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松屋銀座本店100周年 古屋社長「つながりに感謝」

松屋銀座本店は1日、開店100周年の記念セレモニーを開催した。

開店前に社員向けの祝賀会に登壇した松屋の古谷毅彦社長は、「百貨店は人とのつながりで成り立っている。社員、取引先、お客さま、そして銀座の街の人々にありがとうと伝えたい」とスピーチ。「つなぐ、つながる、つなげる」という100周年のテーマを強調しながら、感謝の意を示した。

あさ11時の開店時には役員や社員が法被(はっぴ)姿で客を出迎え、手渡しで記念冊子を配布した。銀座の老舗として長い付き合いのある煎餅の松﨑商店の松﨑宗平取締役、和服の銀座もとじの泉二啓太社長、若手経営者が集まる銀実会の露木佐瑛子理事長(天ぷらの銀座天國5代目)らと、鏡開きを行い、来店客にお酒を振る舞った。

松屋は関東大震災で神田の本店と横浜の支店を焼失した後、1925年5月1日に現在の銀座本店を開いた。終戦の45年11月から7年間は進駐軍に接収されてPX(進駐軍とその家族のための店舗)になり、百貨店の営業ができなかった。その後も高度経済成長やバブル崩壊、リーマンショックなどの荒波を乗り越えてきた。

4月に発表された同社の2025年2月期連結業績は、売上高に相当する総額売上高が前期比19.3%増の1371億円で、過去最高を塗り替えていた。旗艦店である銀座本店の総額売上高は、前期比20.3%増の1224億円。館単位でも売り上げレコードを更新し、100周年に花を添えた。

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「ディーゼル」渋谷店併設のレストランから人気メニューのアフタヌーンティーセットが登場

「ディーゼル(DIESEL)」が手掛ける渋谷店併設のレストラン「クッチーナ ディーゼル ファーム(CUCINA DIESEL FARM)」は、人気メニューを詰め込んだ“クッチーナ ディーゼル ファーム アフタヌーンティー”の提供を開始した。1ドリンク付きは3500円 、2時間のフリードリンク付きは4500円 、季節のパフェと2時間フリードリンク付きは5500円。

ミニサイズのハンバーガーやイタリア式モンブランなど
人気メニューを詰め込んだアフタヌーンティー

店内の雰囲気に合わせたピンクゴールドのティースタンド1段目には、イタリア式のモンブラン“モンテビアンコ”、「クッチーナ ディーゼル ファーム」のロゴあしらったグラスに盛り付けた“パンナコッタと4種のベリー 紅茶のジュレ”ほか、チョコレートケーキや“自家製チョコサラミのマカロン”などを並べる。

2段目には、ランチで登場以来人気のハンバーガーをミニサイズにした“ミニクラシックチーズバーガー”、一口サイズの“季節野菜とハーブオイルのタルトレット”、“フルーツトマトと黒大根”や“スモークサーモンとサワークリームのカナッペ”など、こだわりのメニューをラインナップ。さらに、「ディーゼル」の頭文字“D”をモチーフにしたロゴが目をひく“自家製ティラミス”もセットする。

アフタヌーンティー概要

◼️クッチーナ ディーゼル ファーム アフタヌーンティー
日程:4月28日〜
時間:5部制(14:00~ / 14:30~ / 15:00~ / 15:30~ / 16:00~)
場所:クッチーナ ディーゼル ファーム
住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16
料金:1ドリンク付/3500円 、2時間フリードリンク付/4500円 、季節のパフェ+2時間フリードリンク付/5500円
※事前予約限定

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「ジョンマスターオーガニック」が初の医薬部外品のスカルプケアを発売 “オーガニック+機能性”の第1歩

「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」は6月19日、ブランド初となる医薬部外品のスカルプケアアイテム“C&A薬用 ヘアグロースエッセンス”【医薬部外品】(50mL、5940円)を発売する。自然由来成分を99%配合した製品で、直営店およびオンラインストアで扱う。

同ブランドが医薬部外品に踏み出した背景には、生活環境やストレスの増加による髪と頭皮の悩みの深刻化がある。開発を担当した馬場まさみディレクターは、「『ジョンマスターオーガニック』が貫いてきた“自然の力で髪と頭皮をすこやかに美しく保つ”という目標をより高次元で実現するにはどうすべきか。その答えが、99%の自然由来成分で構成された医薬部外品の開発だった」と説明する。

有効性と自然由来の両立
鍵は摘果リンゴや宇陀金ごぼう

頭皮は紫外線やストレス、睡眠不足、ホルモンバランスの乱れなど、日々さまざまな刺激にさらされている。毛髪は本来約7年周期で生え変わるが、こうした影響でサイクルが崩れて薄毛や脱毛の引き金になることも少なくない。「加齢やホルモンバランス、免疫、炎症など原因は多岐にわたるが、アプローチすべき場所は同じ」(馬場ディレクター)という考えのもと、今回の製品は頭皮環境と毛髪のサイクルをすこやかに保つことを目指して開発した。

処方は、自然由来成分と医薬部外品の有効成分を組み合わせた。ニンジン抽出液とタマサキツヅラフジアルカロイドが血行を促進し、毛乳頭に働きかけることで毛髪の成長をサポート。さらに、グリチルリチン酸ジカリウムが炎症を抑え、すこやかな頭皮環境へと導く。

加えて、毛髪の成長期を促し、休止期への移行を抑える働きがある“摘果リンゴエキス”や“発毛の司令塔”であるバルジ領域に作用する“宇陀金ごぼうエキス”の植物由来成分を配合した。

摘果リンゴは成長前のリンゴに多く含まれるポリフェノール重合体を豊富に含有。この成分が、毛髪の成長期移行因子の合成を促進し、退行期因子の合成を抑制することで、抜けにくく太い髪を育むとされている。

宇陀金ごぼうは奈良県宇陀地域で栽培される伝統野菜。豊富なイヌリンやクロロゲン酸が、加齢と共に減少する17型コラーゲンの産生をサポートし、毛包幹細胞の静止状態の維持・制御にも働きかける。休止期の毛髪環境を整え、隙のないボリュームのある髪へとつなげる。

これらの有効成分に加えて、椿油、アロエエキス、豆乳発酵液、トウキンセンカエキス、ゲンチアナエキス、海藻エキスといったオーガニックの美容成分も配合。頭皮環境を包括的に整えることで、すこやかな発毛土壌を育む。

2022年から代表を務める大滝雄一郎社長は、「単なるオーガニックでは差別化が難しい時代。われわれが掲げた“オーガニック+機能性”という新たな方向性を形にしたのが今回の製品だ」と語る。ブランドは今年で、創設31年、日本上陸17年を迎える。これまで貫いてきた“自然の力”に医薬部外品としての信頼性を掛け合わせた本製品で、ブランドの第2章の幕を開ける。

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資生堂「ザ・ギンザ」が艶と透明感を引き出すスキンケア2品を刷新 “ハイブリット”な洗顔料も

資生堂のプレステージスキンケアブランド「ザ・ギンザ(THE GINZA)」は5月1日、艶やかに磨く除去化粧水“クラリファイングローション n”(200mL、1万5400円※編集部調べ)と、キメを整える収れん美容液“コンディショニングリファイナー n”(200mL、1万8700円※編集部調べ)の2品をリニューアル発売する。加えて、マスクと洗顔料を兼ね備えた“ハイブリッドクレンザー n”(130g、1万3200円※編集部調べ)が新登場。ブランド取り扱い店舗や公式ECなどで展開する。

3アイテムとも、リンデンの花から抽出したエキスのほか、アシタバ葉・茎エキス、イチョウ葉エキスなど保湿整肌の複合成分を共通配合。肌を潤いで満たし、乾燥などの外部環境から守りながら滑らかに整える。銀座の並木通りにあるリンデンの生花に着想したグリーンフローラルの香りで、透明感あるリンデンにスウィートオレンジやローズが軽やかに重なる。

リニューアルの2品

リニューアルの除去化粧水“クラリファイングローション n”は、ごわつきがちな角層をほぐし、磨き上げたような艶と透明感あふれる肌に導く。同じく収れん美容液“コンディショニングリファイナー n”は、清涼感のある使い心地とともに潤いを与え、毛穴を目立ちにくくする。どちらもパッケージ容器をガラスボトルに変更し、プラスチック量を削減する。

新発売の洗顔料

“ハイブリッドクレンザー n”は、天然ミネラルクレイ配合のマスクと洗顔料のハイブリッドアイテム。洗顔フォームに置き換えて使用し、美容成分を抱え込んだクレイ状のクリームを顔全体にマッサージするように広げた後、約20秒放置して洗い流す。週1~2回のスペシャルケアをかなえ、肌に透透明感をもたらす。

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ZOZO、営業利益7.8%増の647億円 物価高で出荷単価は12四半期連続で上昇 25年3月期

「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」を運営するZOZOの2025年3月期通期決算は、商品取扱高(=GMV、その他商品取扱高を除く)が前年同期比7.0%増の5746億円、売上高が同8.2%増の2131億円、営業利益が同7.8%増の647億円、経常利益が同8.6%増の648億円、純利益が同2.3%増の453億円だった。配当は上期が53円、下期が54円、合計107円で配当性向は70.1%。同社は配当性向80%を目安としており、5月1日から9月1日まで100億円、または1000万株を上限とする自己株買いを行う。

GMV対比の粗利率は34.5%で、前期比0.4ポイント改善した。販管費は0.3ポイント悪化の23.2%。1〜3月のセールが振るわず、広告費を積み増したことで同期間の営業利益は9.6%減と減益となった。

主力の「ゾゾタウン」事業のGMVは同5.9%増の4919億円、LINEヤフーコマースが同20.6%増の696億円、広告事業の売上高が同15.1%増の112億円だった。ドラバラ系のアイテム拡充が進むZOZOコスメのGMVは、同30%増の147億円と好調だった。

商品単価及び出荷単価は、物価高の影響を受け、じわりと上昇している。商品単価は3四半期連続で増加しており、直近の4Qでは前年同期比で0.9%増の4038円。出荷単価は23年3月期の第1四半期以来、12四半期連続で増加している。

26年3月期の見通しは、GMV(その他商品取扱高を除く)が前期比1.5%増の6034億円、売上高が同5.1%増の2241億円、営業利益が同7.8%増の698億円、経常利益が同7.6%増の698億円、純利益が同7.0%増の485億円だった。英Lyst買収に伴い、今期からEBITDAを開示し、同項目は10.2%増の769億円、EBITDAマージンは12.7%になる。なお、いずれも4月に買収を発表した英Lystの影響は精査中で業績に反映していない。

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「フェイラー」が「母の日」イベントを開催 春満開なフラワーモチーフで溢れる空間

「フェイラー(FEILER)」は4月30日から5月6日までの7日間、六本木ヒルズで「母の日」にちなんだポップアップイベント「花言葉からハンカチを贈ろう フェイラー ポップアップ フォーマム(FEILER POPUP FOR MOM)」を開催する。ハンカチを販売するポップアップショップと、オリジナルフードを提供するカフェの2コンテンツで構成する空間だ。

ポップアップショップでは、ブランドの代名詞であるシュニール織りの花柄ハンカチ10種類(2750円)を販売する。今年の「母の日」のために2年前からブランドファンと共に開発した新作のスイートピー柄のほか、ネモフィラやバラ、スズラン柄などをラインアップする。花言葉からプレゼントに適したデザインを選ぶコーナーも用意しており、フェイラージャパンの八木直久代表は「お母様の人柄や一緒に過ごした時間を思い浮かべながら、『フェイラー』のハンカチを選んでいただきたい」とコメントを発表している。

カフェブースでは、ショップで取り扱うハンカチのデザインから着想したオリジナルドリンク3種と、ショートケーキとワッフルの2種を用意する。

ポップアップショップとカフェブース共に、10時から14時までの時間帯は事前予約が必要だ。来場する前日の23時59分までに、専用の予約フォームから申し込む。14時以降の枠については、当日13時から現地で入場を受け付ける。

■「花言葉からハンカチを贈ろう フェイラー ポップアップ フォーマム」
会期:4月30日〜5月6日
時間:11:00〜20:00(最終日は18:00まで)
会場:六本木ヒルズ内 ヒルズカフェ/スペース
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド2F
チケット料金:無料
予約専用フォーム:予約はこちらから

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「フェイラー」が「母の日」イベントを開催 春満開なフラワーモチーフで溢れる空間

「フェイラー(FEILER)」は4月30日から5月6日までの7日間、六本木ヒルズで「母の日」にちなんだポップアップイベント「花言葉からハンカチを贈ろう フェイラー ポップアップ フォーマム(FEILER POPUP FOR MOM)」を開催する。ハンカチを販売するポップアップショップと、オリジナルフードを提供するカフェの2コンテンツで構成する空間だ。

ポップアップショップでは、ブランドの代名詞であるシュニール織りの花柄ハンカチ10種類(2750円)を販売する。今年の「母の日」のために2年前からブランドファンと共に開発した新作のスイートピー柄のほか、ネモフィラやバラ、スズラン柄などをラインアップする。花言葉からプレゼントに適したデザインを選ぶコーナーも用意しており、フェイラージャパンの八木直久代表は「お母様の人柄や一緒に過ごした時間を思い浮かべながら、『フェイラー』のハンカチを選んでいただきたい」とコメントを発表している。

カフェブースでは、ショップで取り扱うハンカチのデザインから着想したオリジナルドリンク3種と、ショートケーキとワッフルの2種を用意する。

ポップアップショップとカフェブース共に、10時から14時までの時間帯は事前予約が必要だ。来場する前日の23時59分までに、専用の予約フォームから申し込む。14時以降の枠については、当日13時から現地で入場を受け付ける。

■「花言葉からハンカチを贈ろう フェイラー ポップアップ フォーマム」
会期:4月30日〜5月6日
時間:11:00〜20:00(最終日は18:00まで)
会場:六本木ヒルズ内 ヒルズカフェ/スペース
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド2F
チケット料金:無料
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「メゾン キツネ」から初のビューティライン 第1弾はヒノキの香りのフレグランスアイテム5品

「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」を展開するキツネは4月30日、新ビューティライン“キツネ ビアン エートル(KITSUNE BIEN-ÊTRE)”を発売した。第1弾はオードパルファムのほか、ボディー・ヘアケアなどヒノキの香りのセルフケアアイテム全5品そろえる。価格帯は3520〜2万4200円。ブランド公式ECと直営店で取り扱う。

“キツネ ビアン エートル”は、日本とフランスの文化を称えたブランド初のビューティライン。日本の化粧品の技術力とフランスの調香技術を融合し、今回“ヒノキの香り”がベースのフレグランスアイテムを用意した。「カフェ キツネ(CAFE KITSUNE)」の近くに位置するパリのオスマン建築様式パレ・ロワイヤルに着想し、磨き上げられた床やバラを想起させるワックスド・ウッドに日本の木々やスパイス、寺院を象徴するヒノキの香りを重ね合わせた。

ラインアップは、グラースローズとサンダルウッドを組み合わせた香りの“ノート ドゥ ヒノキ オードパルファム”(100mL、2万4200円)、乾燥を防ぎながら優しく洗い上げる“ノート ドゥ ヒノキ ハンド&ボディソープ”(300mL、4730円)、外的刺激から守りながら頭皮と毛髪を健やかに保つ“ノート ドゥ ヒノキ シャンプー”(300mL、4730円)、髪全体に潤いを与え艶のある髪に整える“ノート ドゥ ヒノキ コンディショナー”(300mL、4730円)、シアバター配合で高い保湿力の“ノート ドゥ ヒノキ ハンドクリーム”(50mL、3520円)の全5品。書道を彷彿とさせるタイポグラフィをあしらったパッケージデザインは、グラフィックデザイナーのカイサ・スタハル(Kajsa Stahl)が手掛ける。

キツネは、共同創設者のジルダ・ロアエック(Gildas Loaec)と黒木理也によって2002年に設立。ファッションブランド「メゾン キツネ」のほか、カフェ、ロースタリー、バー、レストラン「カフェ キツネ」、音楽レーベル「キツネ ミュージック(KITSUNE MUSIQUE)」を展開し、幅広いジャンルで独自のライフスタイルを築く。

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「メゾン キツネ」から初のビューティライン 第1弾はヒノキの香りのフレグランスアイテム5品

「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」を展開するキツネは4月30日、新ビューティライン“キツネ ビアン エートル(KITSUNE BIEN-ÊTRE)”を発売した。第1弾はオードパルファムのほか、ボディー・ヘアケアなどヒノキの香りのセルフケアアイテム全5品そろえる。価格帯は3520〜2万4200円。ブランド公式ECと直営店で取り扱う。

“キツネ ビアン エートル”は、日本とフランスの文化を称えたブランド初のビューティライン。日本の化粧品の技術力とフランスの調香技術を融合し、今回“ヒノキの香り”がベースのフレグランスアイテムを用意した。「カフェ キツネ(CAFE KITSUNE)」の近くに位置するパリのオスマン建築様式パレ・ロワイヤルに着想し、磨き上げられた床やバラを想起させるワックスド・ウッドに日本の木々やスパイス、寺院を象徴するヒノキの香りを重ね合わせた。

ラインアップは、グラースローズとサンダルウッドを組み合わせた香りの“ノート ドゥ ヒノキ オードパルファム”(100mL、2万4200円)、乾燥を防ぎながら優しく洗い上げる“ノート ドゥ ヒノキ ハンド&ボディソープ”(300mL、4730円)、外的刺激から守りながら頭皮と毛髪を健やかに保つ“ノート ドゥ ヒノキ シャンプー”(300mL、4730円)、髪全体に潤いを与え艶のある髪に整える“ノート ドゥ ヒノキ コンディショナー”(300mL、4730円)、シアバター配合で高い保湿力の“ノート ドゥ ヒノキ ハンドクリーム”(50mL、3520円)の全5品。書道を彷彿とさせるタイポグラフィをあしらったパッケージデザインは、グラフィックデザイナーのカイサ・スタハル(Kajsa Stahl)が手掛ける。

キツネは、共同創設者のジルダ・ロアエック(Gildas Loaec)と黒木理也によって2002年に設立。ファッションブランド「メゾン キツネ」のほか、カフェ、ロースタリー、バー、レストラン「カフェ キツネ」、音楽レーベル「キツネ ミュージック(KITSUNE MUSIQUE)」を展開し、幅広いジャンルで独自のライフスタイルを築く。

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敏腕PRディレクター南奈未が説くファッション業界の道標 Vol.2 【イマドキの“ラグジュアリーマーケティング”】

PROFILE: 南奈未

南奈未
PROFILE: (みなみ・なみ)アメリカの大学でマーケティングを専攻し卒業。米国や日本にて外資系企業などを経て、クリスチャン・ディオールに入社。その後ダミアーニ、ドルチェ&ガッバーナに転職。2004年に「ルイ・ヴィトン」で、ウィメンズとメンズのPRを担当。12年、マイケル・コースのコミュニケーション・ジェネラルマネージャーに就任。17年、ドルチェ&ガッバーナに復職し、PR&コミュニケーション ディレクターに就く。24年10月退職 PHOTO:MAKOTO NAKAGAWA(magNese) HAIR&MAKE UP:KIKKU(Chrysanthemum)
ファッション業界において、花形職とされるPR。そのトップに就くPRディレクターは、ブランドの“縁の下の力持ち”や“影の立役者”として認識されるほど、目立たずともブランドの大きな役割と責任を担っている。特にラグジュアリーブランドにおいては、常にVIP顧客やメディア、デザイナーやチームの中核的存在だ。交渉術やコミュニケーション能力も必要とされる。南奈未さんは約20年間、ファッションシーンをリードする数々の海外ブランドの日本法人のPRを統括。日本はもちろん、グローバルでその手腕を発揮してきた言わずと知れた人物だ。この10年でデジタルやマーケティングの概念が多様化する中、ファッションラグジュアリーの世界は大きく様変わりしているという。この連載では数回に分けて、南さんが培ってきたファッションPRの仕事そしてその裏側について語る。2回目は、時代とともに変化する“ラグジュアリーマーケティング”について。

ラグジュアリーを伝えるPRのあり方

南奈未:ファッション業界に長く携わってきましたが、デジタルファーストの現代におけて、ラグジュアリーファッションのマーケティングの考え方は大きく変化しています。そもそも“マーケティング”とは、消費者のニーズをブランドの商品やサービスに反映させ、自然に売れる流れを設計すること。ですが、これがラグジュアリーファッションだと顧客のニーズだけではなく、デザイナーのクリエイションが土台にあるので、一般的な量産型商品とは異なります。すべてではないですが、矢印がボトムアップというよりトップダウンの時もよくあります。例えば、ファッション・ウイーク中に発表されるものはデザイナーの個性やメッセージ性が色濃く表れていることが多く(昨今は消費者の顔色を伺ったコマーシャル寄りのものを発表しているコレクションも多くなりましたが)、そこから時代やトレンドを創造していき、消費者にぶつけていく。また、メディアがさまざまな切り取りをしていますね。

商品が店頭に並ぶ約半年前に行われるファッションショーは、最新コレクションを初披露する重要な場。20年前は主に百貨店バイヤーやモード誌編集長、VIP顧客など、世界中の限られた人数だけを招待するものでした。彼らの反応や意見を聞いては実際に販売するもの、しないものを取捨選択する場合もありました。だから、発表まで情報解禁されることはタブー。今のように、会場からのSNSを通じたリアルタイムの配信や投稿なんて全く想像もしなかったですよね。われわれPRもコンセプトなんて直前までまったく共有なんてされないから、よくショー終了後のバックステージに入り込んで、ジャーナリストたちのインタビューに応えるデザイナーの言葉をこっそり聞いて理解を深めたものです。思えばスッと気配を消す術を習得したのはそのころから(笑)。目立たなければ摘み出されることもないでしょ?

“ラグジュアリーファッションのマーケティング”は別格の概念

最近は、猫も杓子も「マーケティング」。果たして本来の意味を理解している人がどれほどいるのかと疑問に思うことがあります。商品もサービスもラグジュアリーブランドにおいては、仕組みや概念も別ものです。デザイナーがアーティスティック・ディレクターやクリエイティブ・ディレクターと呼ばれるようになったこの20年。ファッションだけじゃなく、アートやカルチャーに精通した多才なデザイナーがクリエイティブチームのトップとして、広告ビジュアルやショーの見せ方、コラボレーションなどを指揮することが主流になってきました。ブランドの世界観を伝えるには、洋服やバッグをデザインするだけでは不十分なのでしょう。ブランド間の競争が激化するほど、より多くの引き出しを獲得してどう魅せるのかがポイントになってきています。ラグジュアリーブランドは売り物が商品だけではありません。クリエイティブ・ディレクターはメゾンの歴史やアーカイブ、熟練の職人技を理解し、モダンに再解釈していきます。今のライフスタイルには、何が必要なのか。どんなウエアやバッグがスタイルを輝かせるか。それらのクリエイティビティーに見合う価格やサービスは、やはり従来のマーケティングとは違う特別な考えだと思います。常に変化する時代に沿って2歩、3歩先を行かなければならないので大変ですね。今は2歩、3歩じゃ足りないかも!

ただし、その“ラグジュアリーマーケティング”もまた変化を遂げています。ソーシャルメディアが普及してからは、世代を問わず、消費者の審美眼はどんどん鍛えられています。ここ5年ほどはラグジュアリーブランドもその世界に消費者を誘おうと、展覧会やポップアップストアといった一般の方も入れる間口の広い体験型イベントでブランドの新しい価値観や魅力を提供してきました。ただ、選択肢やSNS上のトレンドがあまりに多様化した今、従来の手法では物足りなさを感じる人も出てきているかもしれませんね。5月11日まで開催中の「ロエベ(LOEWE)」初の大展覧会(“ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界”)は、ブランドのヘリテージやクラフツマンシップを今っぽくモダンに仕上げていて一見の価値あり。ジブリファンの心も鷲掴みです!

最近はクリエイティブ・ディレクターの交代劇が盛んですね。ブランドの次なる価値を示す新しいマーケティングへの転換期に差し掛かっているかもしれません。

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「アンリアレイジ」がビヨンセの最新ツアー衣装を手掛ける 変幻自在のLEDドレスで圧巻の演出

「アンリアレイジ(ANREALAGE)」が、現地時間4月28日に米・ロサンゼルスで開幕したビヨンセ(Beyoncé)の新たなワールドツアー「Cowboy Carter & The Rodeo Chitlin’ Circuit Tour」の衣装デザインを担当した。2023年の「Renaissance World Tour」に続くタッグで、今回が2度目のコラボレーションとなる。

衣装の制作は、3月に発表された「アンリアレイジ」2025-26年秋冬コレクション「SCREEN」のルックがきっかけとなり、ビヨンセ側からの直接オファーで実現した。森永邦彦率いる「アンリアレイジ」チームは日本とロサンゼルスを往復しながら、オリジナルの衣装を開発。ステージで披露されたドレスは、“液晶のように表情を変える”布地「LED TEXTILE」を採用したクリノリン入りの一着だ。

このドレスは、楽曲「DAUGHTER」に合わせてプログラムされており、赤のタータンチェック柄から半身が青のチェックへ、さらに真紅のスパンコール、黒一色のロンプルイユ風レース模様へと、次々に変化していく。その後、ゴールドの輝きを放つスパンコールドレスから、アメリカ国旗を想起させる赤・白・青のノイズパターン、そして白黒へのステンドグラス模様のグラフィックが現れ、フィナーレでは、ステンドグラスの光が星々の爆発のように広がり、やがて宇宙の闇へと溶け込む。その闇から再び光が降り注ぎ、ドレスがまばゆい輝きをまとって完成するという、壮大な演出が展開される

テクノロジー面では、「アンリアレイジ」とクリエイティブカンパニー「MPLUSPLUS(エムプラスプラス)」による共同開発素材「LED TEXTILE」を使用。1着のドレスに約3万5000個のフルカラーLEDを搭載し、無線制御システムや映像設計もMPLUSPLUSが担った。さらに、黒のドレス表現には、京セラドキュメントソリューションズの次世代プリント技術「FOREARTH(フォレアス)」を採用。顔料インクジェット方式により、染料を用いず、水の使用量を99.98%削減したサステナブルな生産工程を実現。基布には、繊維メーカー・シキボウが開発した高機能素材「AZEK®」を採用。古代建築「校倉(あぜくら)構造」に着想を得た同素材は、光の透過性を活かして、布地そのものを映像スクリーン化することを可能にしている。

なお、ツアー初日を迎えるにあたり、森永を含む「アンリアレイジ」およびMPLUSPLUSのチームはロサンゼルスのSoFiスタジアムで最終の現地調整を実施。ツアー中は、両チームがスタッフの一員として全32公演に帯同し、ビヨンセのステージ演出を支える。

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ひろゆき&AKB48グループら総勢44人が集結、「UP-T」新CM発表

丸井織物の運営するオリジナルTシャツの制作プラットフォーム「UP-T」は4月30日、新CMを発表した。西村博之(ひろゆき)とAKB48グループのAKB48、SKE48、NMB48、佐久間宣行のプロデュースするラフ×ラフのメンバー総勢45人をイメージキャラクターに起用。都内で行った発表会にもCMのイメージキャラクター44人が駆けつけた。丸井織物の宮本智行・代表取締役副社長は「すでに米国でも販売を開始しており、今後は海外展開も強化する」という。

「UP-T」は、Tシャツやパーカ、スマホケースをオンデマンドで制作できる日本最大級のECサイト。誰でもデータをアップすればオリジナルで1枚・1着からアイテムを制作でき、作ったアイテムを販売もできる。

丸井織物は国内で1100台の織機を稼働させる日本最大級のテキスタイルメーカー。「UP-T」は宮本副社長がスタートした新事業の一つで、石川県内の自社工場内にTシャツプリント機を設置し、ECサイトの開発・運営からTシャツ生産、販売、発送までを行っている。

丸井織物とひろゆきのタッグはこの「UP-T」に加え、アラミド繊維を100%使った7万円の高級パーカでもコラボレーションしている。

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グラニフの台湾店が好調発進、初月の売上高5500万円

グラニフの台湾の台北市にオープンした大型ショッピングモール「ららぽーと 台北南港」が絶好調だ。同館開業日の3月20日に約100坪(約300㎡)でオープンし、初月の売上高が5500万円になった。計画比で3倍増と当初の計画を大幅に超えた。村田昭彦社長は「台湾は、今後の海外展開の重要なテストマーケティングの拠点と位置づけている。(好調を受け)今後も台湾を始めとした海外出店を加速する」とコメントした。

グラニフによると、「ららぽーと 台北南港」の衣料品カテゴリーの中でもナンバーワン(3月20日〜4月19日)だったという。品揃えはアパレルと雑貨が8:2で、国内とほぼ同じ。同社のオリジナルキャラクターから人気の有力キャラクターまで多彩なグラフィックのアイテムを、Tシャツやパーカーといったアパレル、シューズやキャップなどの雑貨まで幅広いアイテムで展開していることで人気を集めた。

グラニフは東京・原宿の旗艦店(約130坪=約430㎡)を筆頭に、店舗の大型化を進めてきた。コロナ前に20〜30坪(約66〜100㎡)が中心だった店舗面積は、スクラップ&ビルドで50〜100坪(約165〜330㎡)に拡大している。「ららぽーと 台北南港」も100坪で、国内を含めても大型店の一つになる。

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「ミューラル」の新拠点が南青山に 「ブランドのさまざまな花を育てる場所にしたい」

村松祐輔と関口愛弓が手掛ける「ミューラル(MURRAL)」が5月12日、「サロン ド ミューラル 南青山(Salon de MURRAL Minamiaoyama)」をオープンする。代官山で月に1回開催していた予約制ワークショップスペースを移転し、新たに完全予約制の店舗として構えた。

花を手にするトキメキとブランドの根源にある二面性をデザイン

ストアのコンセプトは「花屋」。村松デザイナーは、「僕自身、家に飾る花をよく買う。何か美しいものを求める時、人は自分に精神的な力を込めたいという思うからではないか。新店舗は、そんな花のように豊かできらびやかなものを日常に提供できる場にしたい」と語る。そこで「ブーケを受け取る感覚をデザインのヒントにした」。店内は白を基調に、「ミューラル」のために時間を設けてくれた客をゆったりもてなす客間をイメージ。角を丸く仕上げた中央の白い什器や、シンプルなシルバーラインのハンガーラックなど、ブランドが大切にする“有機質と無機質”や“直線と曲線”“柔らかさと硬さ”といった二面性を、空間の随所に落とし込んだ。さらに、コレクションの着想源や制作過程の展示など、モノ作りのストーリーも体感できる。

「南青山の閑静な雰囲気が新しい空間の一部になる」

店舗はあえて看板を持たない。場所は、六本木通りに程近い骨董通り沿いに位置。都心の中心にありながらも閑静なエリアで、店内から遠目に望む根津美術館の竹林のグリーンが白い空間を引き立てている。それほど、村松デザイナーはこのエリアとこの場所にこだわったという。「名の知れたファッションやアート、カフェの店が連なる通りでも、駅から離れた静けさもある。時には子連れのファミリーが通りがかり、子どもたちの声も聞こえて生活感も感じられる。この雰囲気がブランドの新たな空間に一部になる」と場所を決めた。

また「店自体も花のようでありたい」とサロンとしての新たな思いも語る。「他ジャンルのアーティストやクリエイターの作品も展示するギャラリーなど、ブランドの世界観や強みを研ぎ澄ませていくスペースを設ける。『ミューラル』だから体験できることを常に提案したい。種から始まり、いろんな活動や出会いを経て、さまざまなブランドの花を咲かせられるように。つぼみが開くまでどんな花になるかわからないし、時には咲かない花もある。ここを拠点にブランドの幅広い挑戦をつなげていきたい」。

オープン時は、ストアのコンセプトに合った植物や花をテーマにした最新の2025年春夏コレクションに加え、絵描きのイズミダリー(Lee Izumida)を起用したブランド初のカプセルコレクションを先行発売する。「エデン(EDEN)」をテーマに、映画監督のデレク・ジャーマン(Derek Jarman)の自宅の庭から着想を得たイズミダによるポピーの花のイラストが、キャミソールドレス(5万5000円)やノースリーブトップス(3万3000円)、スラックスパンツ(3万9600円)を彩る。また、帽子ブランド「メゾンドリリス(LA MAISON DE LYLLIS)」とコラボレーションしたハット(3万3000円)もラインアップする。

◼️サロン ド ミューラル 南青山
オープン日:5月12日
住所:東京都港区南青山6-7-1 タウンハウス南青山1F
営業時間:10:00〜19:00(完全予約制)
※月2回営業する土日の週末は13〜17時に限り、予約なしで入店可

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発酵スキンケア「ソフィスタンス」が米国進出 日本に伝わる“発酵療法”を啓蒙するイベントをNYで開催

日本発の発酵スキンケアブランド「ソフィスタンス(SOPHISTANCE)」はこのほど、米国に進出し、EC販売を開始した。米国三井物産(本社ニューヨーク)と販売代理店契約を結び、同社が手掛ける日本発スキンケアブランドをセレクトするECプラットフォーム「シコウ ビューティ(SHIKO BEAUTY)」で取り扱う。またニューヨークで開催した発売イベントでは、マンハッタンにあるギャラリー兼レストラン「ザ ギャラリー バイ オードー(THE GALLERY BY ODO)」で製品の主成分である“柚子”を堪能する懐石料理をゲストに振る舞い、日本の発酵文化やブランドの起源を食とともに啓蒙した。

同ブランドは、圧搾法でじっくり抽出された柚子エキスを主成分とし、さらに200年の歴史を誇る蔵元の杜氏(とうじ)職人の伝統発酵技法によって5年熟成したコメヌカ発酵液と美肌菌(皮膚常在菌)ケアの技術を組み合わせた、独自の“美活菌発酵液”を全製品に配合しているのが特徴。日本古来の発酵技術と自然療法を融合し、肌の皮膚常在菌のバランスを整えることで肌本来の再生力を促進するホリスティックな製品群を展開する。

日本市場では敏感肌、乾燥肌、脂性肌など肌質別の展開を特徴とするが、米国では現地の需要に合わせてエイジングケアに特化した製品を全面に押し出し、保湿美容液の“フローレス”(120mL、195ドル=約2万7000円)、乳液の“グロウ”(80g、180ドル)=約2万5000円、クリームの“ユナイト” (50g、180ドル=約2万5000円)、アイクリームの“インテンシブ”(15g、150ドル=約2万1000円)の4品を発売。米国でも昨今注目されるマイクロバイオームケアで敏感肌にもアプローチするラグジュアリースキンケアブランドとして打ち出す。

日本の美学、“調和”を世界に発信していく

ブランド誕生のきっかけは、作家兼脚本家としても活躍する河原れん=創業者が自身が手掛けた浮世絵師、葛飾北斎の伝記映画「HOKUSAI」の脚本を描く過程で、北斎が細かく切り刻んだ柚子を日本酒と煮詰めた自家製の薬で病を治したという記述を古文書に発見したことだった。自ら試作し肌に塗布してみたところ、長年悩まされていたニキビ肌に効果を感じたことから製品開発に至ったという。河原=創業者はブランドへの思いについて、「発酵液の効能を偶然発見したのが始まり。さらに知識を深めていくうちに肌の健康には善玉菌だけでなく悪玉菌の両方が必要であることを知り、肌の上でさえ“陰陽が調和・共存して生きる”という東洋哲学が通ずるのだと衝撃を受けた。化粧品という媒介を通して、日本の哲学や先人たちの叡智を世界に伝えていきたいという思いが根底にある」と明かし、また「世界に発信していく出発点として、ニューヨークが最もふさわしい場所だと思った」ことから今回の場所を選んだという。

「シコウ ビューティ」のマクギバン美登利マネージングディレクターは今回の提携について、「韓国ビューティの台頭から米国でもスキンケアに対する多様化が進み、Jビューティへの需要が確実に高まっている。『ソフィスタンス』は日本独自の発酵技術にレチノールなどモダンなスキンケア成分を組み合わせており、今の米国市場で勝負できるブランドだと確信している」と期待を寄せた。

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発酵スキンケア「ソフィスタンス」が米国進出 日本に伝わる“発酵療法”を啓蒙するイベントをNYで開催

日本発の発酵スキンケアブランド「ソフィスタンス(SOPHISTANCE)」はこのほど、米国に進出し、EC販売を開始した。米国三井物産(本社ニューヨーク)と販売代理店契約を結び、同社が手掛ける日本発スキンケアブランドをセレクトするECプラットフォーム「シコウ ビューティ(SHIKO BEAUTY)」で取り扱う。またニューヨークで開催した発売イベントでは、マンハッタンにあるギャラリー兼レストラン「ザ ギャラリー バイ オードー(THE GALLERY BY ODO)」で製品の主成分である“柚子”を堪能する懐石料理をゲストに振る舞い、日本の発酵文化やブランドの起源を食とともに啓蒙した。

同ブランドは、圧搾法でじっくり抽出された柚子エキスを主成分とし、さらに200年の歴史を誇る蔵元の杜氏(とうじ)職人の伝統発酵技法によって5年熟成したコメヌカ発酵液と美肌菌(皮膚常在菌)ケアの技術を組み合わせた、独自の“美活菌発酵液”を全製品に配合しているのが特徴。日本古来の発酵技術と自然療法を融合し、肌の皮膚常在菌のバランスを整えることで肌本来の再生力を促進するホリスティックな製品群を展開する。

日本市場では敏感肌、乾燥肌、脂性肌など肌質別の展開を特徴とするが、米国では現地の需要に合わせてエイジングケアに特化した製品を全面に押し出し、保湿美容液の“フローレス”(120mL、195ドル=約2万7000円)、乳液の“グロウ”(80g、180ドル)=約2万5000円、クリームの“ユナイト” (50g、180ドル=約2万5000円)、アイクリームの“インテンシブ”(15g、150ドル=約2万1000円)の4品を発売。米国でも昨今注目されるマイクロバイオームケアで敏感肌にもアプローチするラグジュアリースキンケアブランドとして打ち出す。

日本の美学、“調和”を世界に発信していく

ブランド誕生のきっかけは、作家兼脚本家としても活躍する河原れん=創業者が自身が手掛けた浮世絵師、葛飾北斎の伝記映画「HOKUSAI」の脚本を描く過程で、北斎が細かく切り刻んだ柚子を日本酒と煮詰めた自家製の薬で病を治したという記述を古文書に発見したことだった。自ら試作し肌に塗布してみたところ、長年悩まされていたニキビ肌に効果を感じたことから製品開発に至ったという。河原=創業者はブランドへの思いについて、「発酵液の効能を偶然発見したのが始まり。さらに知識を深めていくうちに肌の健康には善玉菌だけでなく悪玉菌の両方が必要であることを知り、肌の上でさえ“陰陽が調和・共存して生きる”という東洋哲学が通ずるのだと衝撃を受けた。化粧品という媒介を通して、日本の哲学や先人たちの叡智を世界に伝えていきたいという思いが根底にある」と明かし、また「世界に発信していく出発点として、ニューヨークが最もふさわしい場所だと思った」ことから今回の場所を選んだという。

「シコウ ビューティ」のマクギバン美登利マネージングディレクターは今回の提携について、「韓国ビューティの台頭から米国でもスキンケアに対する多様化が進み、Jビューティへの需要が確実に高まっている。『ソフィスタンス』は日本独自の発酵技術にレチノールなどモダンなスキンケア成分を組み合わせており、今の米国市場で勝負できるブランドだと確信している」と期待を寄せた。

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“雪肌精 ブルー” “プレディア ブルー”は海外展開に手応え 有楽町マルイの1号店から国内出店を加速

コーセーは4月24日、新スキンケアシリーズ“雪肌精 ブルー”と “プレディア ブルー”を融合した初の直営店を有楽町マルイ1階にオープンした。5月16日の全国展開に先駆けた先行販売の場と位置付け、今後の展開を見据えた発信の拠点とする。

“雪肌精 ブルー”は、東洋思想をベースに肌・体・心のホリスティックなアプローチによって、内外から整える提案を強みとする。一方、“プレディア ブルー”は“リフレッシュ ウィズ シー”をコンセプトに、海泥をはじめとした海由来成分を用い、肌と心を澄ませるような使用感を訴求。ブランドごとの訴求軸は異なるが、いずれもサステナビリティと透明性を重視しており、共存する空間設計が可能と判断した。

店舗面積は約27平方メートルで、常駐する販売員数は3名を想定。カウンセリングを重視しながら、従来型の対面カウンターではなく、販売員と顧客の空間をシームレスにつなぐ内装に仕上げた。動線に配慮し、顧客とスタッフの会話が自然に生まれる設計とすることで、ブランドが掲げる“心地よさ”を実装した場を目指す。

“雪肌精 ブルー”は17品目、“プレディア ブルー”は7品目をそろえる。“雪肌精 ブルー”ではライン使いを提案し、洗浄ケアを中心とする“プレディア ブルー”はポイント使いを提案することで、カニバリゼーションを避け、シナジー効果創出を狙う。

店頭では“雪肌精 ブルー”専用のカウンセリングアプリ「ファインド バランス(FIND BALANCE)」を体験できる。肌状態のほか、体質や気分のバランスをチェックし、ライフスタイルを提案。オンライン上でも利用可能で、OMOの起点としても活用する。

また、使用済み化粧品容器の常設回収ボックスを設置し、同社の他店舗に先駆けて再資源化の取り組みを本格化する。容器は回収後、分別・洗浄・乾燥・粉砕などの工程を経て再生。循環型社会に向けた実証拠点としても機能する。

有楽町マルイを1号店として選んだ理由は、20代後半〜30代前半の感度の高い層が多く来館するという立地特性にある。すでに両シリーズはジアを中心に約50店舗で展開しており、計画比を上回る伸長を見せているという。ブランド担当は「海外の方はクリーンビューティへの認知も高く、東洋思想への関心も追い風となっている」と分析し、国内でも同様の価値観に共鳴する層を中心に拡大を狙う。具体的な店舗数は非公開だが、国内での出店は重点を置いて加速させる意向だ。

■雪肌精BLUE 有楽町マルイ店
営業時間:11時〜20時
住所:東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町マルイ1階

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“雪肌精 ブルー” “プレディア ブルー”は海外展開に手応え 有楽町マルイの1号店から国内出店を加速

コーセーは4月24日、新スキンケアシリーズ“雪肌精 ブルー”と “プレディア ブルー”を融合した初の直営店を有楽町マルイ1階にオープンした。5月16日の全国展開に先駆けた先行販売の場と位置付け、今後の展開を見据えた発信の拠点とする。

“雪肌精 ブルー”は、東洋思想をベースに肌・体・心のホリスティックなアプローチによって、内外から整える提案を強みとする。一方、“プレディア ブルー”は“リフレッシュ ウィズ シー”をコンセプトに、海泥をはじめとした海由来成分を用い、肌と心を澄ませるような使用感を訴求。ブランドごとの訴求軸は異なるが、いずれもサステナビリティと透明性を重視しており、共存する空間設計が可能と判断した。

店舗面積は約27平方メートルで、常駐する販売員数は3名を想定。カウンセリングを重視しながら、従来型の対面カウンターではなく、販売員と顧客の空間をシームレスにつなぐ内装に仕上げた。動線に配慮し、顧客とスタッフの会話が自然に生まれる設計とすることで、ブランドが掲げる“心地よさ”を実装した場を目指す。

“雪肌精 ブルー”は17品目、“プレディア ブルー”は7品目をそろえる。“雪肌精 ブルー”ではライン使いを提案し、洗浄ケアを中心とする“プレディア ブルー”はポイント使いを提案することで、カニバリゼーションを避け、シナジー効果創出を狙う。

店頭では“雪肌精 ブルー”専用のカウンセリングアプリ「ファインド バランス(FIND BALANCE)」を体験できる。肌状態のほか、体質や気分のバランスをチェックし、ライフスタイルを提案。オンライン上でも利用可能で、OMOの起点としても活用する。

また、使用済み化粧品容器の常設回収ボックスを設置し、同社の他店舗に先駆けて再資源化の取り組みを本格化する。容器は回収後、分別・洗浄・乾燥・粉砕などの工程を経て再生。循環型社会に向けた実証拠点としても機能する。

有楽町マルイを1号店として選んだ理由は、20代後半〜30代前半の感度の高い層が多く来館するという立地特性にある。すでに両シリーズはジアを中心に約50店舗で展開しており、計画比を上回る伸長を見せているという。ブランド担当は「海外の方はクリーンビューティへの認知も高く、東洋思想への関心も追い風となっている」と分析し、国内でも同様の価値観に共鳴する層を中心に拡大を狙う。具体的な店舗数は非公開だが、国内での出店は重点を置いて加速させる意向だ。

■雪肌精BLUE 有楽町マルイ店
営業時間:11時〜20時
住所:東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町マルイ1階

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「アニヤ・ハインドマーチ」が空の旅がテーマのポップアップ 東京・六本木ヒルズで

「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」は5月5〜31日、東京・六本木ヒルズで空の旅がテーマのポップアップ“アニヤ エアー”を開催する。

目玉は、キャンバス生地の“ウォルトン”コレクション。スーツケースやトートバッグ、バニティバッグなどは同ポップアップで先行発売となる。どのアイテムもアルファベットのアップリケでカスタマイズすることが可能。ブリティッシュ・エアウェイズのコンコルドやパン・アメリカン航空のファースト・クラス用のタグをモチーフにしたタグやチャームも充実する。

同ブランドは6月5〜21日、同じ場所でポップアップ“アニヤズ ダイブ ショップ”を開催する予定。「“エアー アニヤ”で向かったのは海」という設定のもと、浮き輪やフィンなど海水浴にまつわるアイテムが登場する。

◾️アニヤ エアー
期間:5月5〜31日
時間:11:00〜20:00
場所:六本木ヒルズ「ヒルズ ボックス」(六本木ヒルズ ヒルサイド 2階)

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「アニヤ・ハインドマーチ」が空の旅がテーマのポップアップ 東京・六本木ヒルズで

「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」は5月5〜31日、東京・六本木ヒルズで空の旅がテーマのポップアップ“アニヤ エアー”を開催する。

目玉は、キャンバス生地の“ウォルトン”コレクション。スーツケースやトートバッグ、バニティバッグなどは同ポップアップで先行発売となる。どのアイテムもアルファベットのアップリケでカスタマイズすることが可能。ブリティッシュ・エアウェイズのコンコルドやパン・アメリカン航空のファースト・クラス用のタグをモチーフにしたタグやチャームも充実する。

同ブランドは6月5〜21日、同じ場所でポップアップ“アニヤズ ダイブ ショップ”を開催する予定。「“エアー アニヤ”で向かったのは海」という設定のもと、浮き輪やフィンなど海水浴にまつわるアイテムが登場する。

◾️アニヤ エアー
期間:5月5〜31日
時間:11:00〜20:00
場所:六本木ヒルズ「ヒルズ ボックス」(六本木ヒルズ ヒルサイド 2階)

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「アミ パリス」がパリのマレ地区に最大規模の旗艦店 景観に溶け込む「馴染みの店」で目指すもの

「アミ パリス(AMI PARIS)」は2月、パリのマレ地区にブランドにとって最大規模の旗艦店をオープンした。約600平方メートルの面積を擁する2フロアの店舗は、ショッピングストリートが交差する角地に位置する。

同店舗は、デスティネーションストアというより、景観に溶け込む「近所の馴染みの店」のような店舗を目指すという。ブランドの創設者であり、クリエイティブ・ディレクターのアレクサンドル・マテュッシ(Alexandre Mattiussi)は「ショップの周りにはカフェやレストラン、学校、薬局、パン屋がある。土曜日にカフェでコーヒーを軽く飲んだ後に『アミ パリス』をチェックしてもらうのもいいだろう。私たちは、マレ地区を散策する人々の日常の一部になる」と語る。大きな出窓から自然光が差し込む店舗の1階には砂岩の床に木製や革製の椅子を配し、温かみのある色を強調した。ジェンダーの境界を越えるというブランドコンセプトに沿い、メンズとウィメンズのアイテムは混在し、アクセサリーはスペース全体にわたって棚に並べる。

2012年にボーマルシェ通りにオープンした最初の路面店から徒歩5分の場所にある同店舗を、マテュッシ=クリエイティブ・ディレクターは「理想のワードローブを選べる巨大なドレッシングルームのような場所」と表現する。その言葉通り、今後はインテリア雑貨や、ブランドの中古品を扱うプログラム「アミ フォー エヴァー(Ami For Ever)」向けのコンシェルジュサービスなども追加していく。アートイベントや本の朗読会なども開催予定だ。

同店は、ニコラス・サンティ・ウェイル(Nicolas Santi-Weil)=最高経営責任者(CEO)にとって、国内外におけるブランドのポテンシャルを体現するもの。現在「アミ パリス」は、世界76店のブティックを抱え、100か国以上で700店の販売拠点を持つ。同社は24年度の最終的な数字をまだ把握していないものの、3億ユーロ(481億円)の売上を達成した昨年度と同等の業績を上げているという。「小売は自社主導で行い、自分たちのストーリーをコントロールできるようにしていく」とサンティ・ウェイルCEOは語る。現在はイタリアやベルギー、タイ、インドネシア、カナダ、米国、中国で店舗オープンを準備しており、今後も「理にかなったロケーション」に進出予定だ。ウィメンズはビジネスの15%を占めるまでに増加。2年前は5%に満たなかったアクセサリーは、現在10%を占め、大きな成長の可能性を示す。高騰するラグジュアリー市場において「アミ パリス」の価格帯には競合ブランドがほとんどないことも、ブランドが順調に成長する一因だ。

一方で、サンティ・ウェイルCEOは「『アミ パリス』の成長は金銭面だけで測れるものではない」と強調する。直近では、フランスの権威あるデザイナー賞「アンダム ファッション アワード(ANDAM fashion award)」のスポンサーになると共に、パリのファッションスクール、フランスモード研究所(Institute Francais de la Mode, 以下IMF)と提携して若手起業家を支援するために立ち上げた「アミ パリス」 x IFM アントレプレナーシップ賞の、4度目の開催に向けた準備を進める。またマテュッシ=クリエイティブ・ディレクターは、南仏のイエール市で開催されるファッション、写真、アクセサリーのコンペティション「イエール国際フェスティバル」で、今年度のファッション審査員を務める。

「この店舗での目標は、ブランドに対する私たちの野心にふさわしいプロジェクトを持ち、パリこそが流行の発信地であるというメッセージを世界に向けて発信すること」と、サンティ・ウェイルCEOは未来を見据える。

問い合わせ先
アミ パリス ジャパン
03-3470-0505

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「アミ パリス」がパリのマレ地区に最大規模の旗艦店 景観に溶け込む「馴染みの店」で目指すもの

「アミ パリス(AMI PARIS)」は2月、パリのマレ地区にブランドにとって最大規模の旗艦店をオープンした。約600平方メートルの面積を擁する2フロアの店舗は、ショッピングストリートが交差する角地に位置する。

同店舗は、デスティネーションストアというより、景観に溶け込む「近所の馴染みの店」のような店舗を目指すという。ブランドの創設者であり、クリエイティブ・ディレクターのアレクサンドル・マテュッシ(Alexandre Mattiussi)は「ショップの周りにはカフェやレストラン、学校、薬局、パン屋がある。土曜日にカフェでコーヒーを軽く飲んだ後に『アミ パリス』をチェックしてもらうのもいいだろう。私たちは、マレ地区を散策する人々の日常の一部になる」と語る。大きな出窓から自然光が差し込む店舗の1階には砂岩の床に木製や革製の椅子を配し、温かみのある色を強調した。ジェンダーの境界を越えるというブランドコンセプトに沿い、メンズとウィメンズのアイテムは混在し、アクセサリーはスペース全体にわたって棚に並べる。

2012年にボーマルシェ通りにオープンした最初の路面店から徒歩5分の場所にある同店舗を、マテュッシ=クリエイティブ・ディレクターは「理想のワードローブを選べる巨大なドレッシングルームのような場所」と表現する。その言葉通り、今後はインテリア雑貨や、ブランドの中古品を扱うプログラム「アミ フォー エヴァー(Ami For Ever)」向けのコンシェルジュサービスなども追加していく。アートイベントや本の朗読会なども開催予定だ。

同店は、ニコラス・サンティ・ウェイル(Nicolas Santi-Weil)=最高経営責任者(CEO)にとって、国内外におけるブランドのポテンシャルを体現するもの。現在「アミ パリス」は、世界76店のブティックを抱え、100か国以上で700店の販売拠点を持つ。同社は24年度の最終的な数字をまだ把握していないものの、3億ユーロ(481億円)の売上を達成した昨年度と同等の業績を上げているという。「小売は自社主導で行い、自分たちのストーリーをコントロールできるようにしていく」とサンティ・ウェイルCEOは語る。現在はイタリアやベルギー、タイ、インドネシア、カナダ、米国、中国で店舗オープンを準備しており、今後も「理にかなったロケーション」に進出予定だ。ウィメンズはビジネスの15%を占めるまでに増加。2年前は5%に満たなかったアクセサリーは、現在10%を占め、大きな成長の可能性を示す。高騰するラグジュアリー市場において「アミ パリス」の価格帯には競合ブランドがほとんどないことも、ブランドが順調に成長する一因だ。

一方で、サンティ・ウェイルCEOは「『アミ パリス』の成長は金銭面だけで測れるものではない」と強調する。直近では、フランスの権威あるデザイナー賞「アンダム ファッション アワード(ANDAM fashion award)」のスポンサーになると共に、パリのファッションスクール、フランスモード研究所(Institute Francais de la Mode, 以下IMF)と提携して若手起業家を支援するために立ち上げた「アミ パリス」 x IFM アントレプレナーシップ賞の、4度目の開催に向けた準備を進める。またマテュッシ=クリエイティブ・ディレクターは、南仏のイエール市で開催されるファッション、写真、アクセサリーのコンペティション「イエール国際フェスティバル」で、今年度のファッション審査員を務める。

「この店舗での目標は、ブランドに対する私たちの野心にふさわしいプロジェクトを持ち、パリこそが流行の発信地であるというメッセージを世界に向けて発信すること」と、サンティ・ウェイルCEOは未来を見据える。

問い合わせ先
アミ パリス ジャパン
03-3470-0505

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「オニツカタイガー」がイエローコレクションのコンセプトストアを表参道に出店 銀座に次いで2店舗目

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、イエローコレクションのコンセプトストアを表参道にオープンした。同コレクションを中心に扱うコンセプトストアは、2023年8月に銀座でオープンした店舗に次いで2店舗目となる。

同ストアは、イタリア・ミラノを拠点に活動を行う建築事務所のSTUDIODINICATALDIが、“東京が持つエネルギッシュな一面と繊細な感覚の対比”に着想を得て手掛けた。外観は、ブランドのシグネチャーカラーである鮮やかなイエローやレタリングのブランドロゴなどを用いて、ブランドらしさを全面に表現した。

店内は4フロア構成で、地下1階から2階はミラノ・ファッション・ウイークで発表したコレクションや、日本製のデニムに焦点をあてたシリーズ“デニヴィータ(DENIVITA)”をメーンに展開。3階ではブランドのアーカイブを現代風にアレンジしたアイテムを中心にそろえる。

店内の天井や什器には、さまざまな素材を“障子”や“すだれ”などを彷ふつとさせるデザインで取り入れ、日本の伝統美を表現した。

店舗情報

◼️「オニツカタイガー」表参道 イエローコンセプトストア

時間:11:00〜20:00
場所:東京都渋谷区神宮前6-3-9

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「オニツカタイガー」がイエローコレクションのコンセプトストアを表参道に出店 銀座に次いで2店舗目

「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」は、イエローコレクションのコンセプトストアを表参道にオープンした。同コレクションを中心に扱うコンセプトストアは、2023年8月に銀座でオープンした店舗に次いで2店舗目となる。

同ストアは、イタリア・ミラノを拠点に活動を行う建築事務所のSTUDIODINICATALDIが、“東京が持つエネルギッシュな一面と繊細な感覚の対比”に着想を得て手掛けた。外観は、ブランドのシグネチャーカラーである鮮やかなイエローやレタリングのブランドロゴなどを用いて、ブランドらしさを全面に表現した。

店内は4フロア構成で、地下1階から2階はミラノ・ファッション・ウイークで発表したコレクションや、日本製のデニムに焦点をあてたシリーズ“デニヴィータ(DENIVITA)”をメーンに展開。3階ではブランドのアーカイブを現代風にアレンジしたアイテムを中心にそろえる。

店内の天井や什器には、さまざまな素材を“障子”や“すだれ”などを彷ふつとさせるデザインで取り入れ、日本の伝統美を表現した。

店舗情報

◼️「オニツカタイガー」表参道 イエローコンセプトストア

時間:11:00〜20:00
場所:東京都渋谷区神宮前6-3-9

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「DDDD」が2回目のショー開催 “夜明け”をテーマに内なる葛藤と前進を表現

ファッションブランド「ディフォー(DDDD)」が3月、2回目となるランウエイショーを寺田倉庫で開催した。テーマは“Dawn(夜明け)”。規律に縛られた環境から、自らの意志で一歩を踏み出すティーンエージャーの姿を、服を通して描いた。「自らの意思で何かを変えようとする、その内なる葛藤と一歩踏み出す瞬間を表現したかった」とSHIGEKIデザイナーは語る。映画「いまを生きる」「ウォールフラワー」など、若者の自立や挑戦を描いた作品から着想を得たという。

今回のコレクションでは、ミリタリーやトラッドなどの“規律ある服”をベースにしながら、そこに変化や破綻を加えることで、“型にはまらない意志”を38体のルックで表現した。ハイネックやベルトなど、身体を守る(保護する)ディテールも多く見られた。素材の9割以上は別注で製作したという。ホースレザーやチベットラム、ハラコなど、質感にこだわった生地を使用。色使いはブラックやベージュ、カーキ、チャコールを基調に、差し色としてワインやパープル、ピンクを用いた。シックな色味の中に、抑えきれない情熱を感じさせる構成となった。

ブランドの根幹にあるのは、“Dress Up Lazy(怠けたドレスアップ)”という考え方だ。「前回はカジュアルなストリート感が強かったが、今回はより“きれいなもの”に挑戦した。カジュアルとラグジュアリーの間にある“余白”がブランドの幅を生み出す」とSHIGEKIデザイナー。服作りでは、紙の上のデザインだけでなく「人が動いたときの揺れ」まで計算し、10年以上付き合いのある、信頼するパタンナーとともに一から練り上げたという。これまで20年以上にわたり、現場主義の服作りを貫いてきたSHIGEKIデザイナーが、前回に続き、展示会形式ではなくショーという発表形式を選択した。「人に見せるからこそ、ちゃんと作ろうと思える。ショーには“夢を見せる力”がある」と語る。

ショーは東京ファッション・ウイークの翌週に開催した。当初は公式スケジュールへの参加も検討していたが、希望する時間帯の会場枠がすでに埋まっていたため、独自開催を選んだという。「公式か非公式かよりも、どう見せるかを突き詰めたかった。むしろ、独自開催だからこそ、空間や演出も含めて、より深く掘り下げられた気がする」。

「ディフォー」は2024年9月にブランドを始動し、今年1月に東京・代官山に直営店(東京都渋谷区代官山町13-1)をオープン。店舗とアトリエ機能を併設し、製作と販売が一体化した運営体制を取っている。今後の展望について、SHIGEKIデザイナーは少し迷いながらも「ブランドとして、いつかパリ・コレクションで服を見てもらいたいという思いがある」と語った。今回のショーは、その実現に向けた“夜明け”を告げるものだった。

問い合わせ先
DDDD
dddd@nobuokaholdings.jp

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「DDDD」が2回目のショー開催 “夜明け”をテーマに内なる葛藤と前進を表現

ファッションブランド「ディフォー(DDDD)」が3月、2回目となるランウエイショーを寺田倉庫で開催した。テーマは“Dawn(夜明け)”。規律に縛られた環境から、自らの意志で一歩を踏み出すティーンエージャーの姿を、服を通して描いた。「自らの意思で何かを変えようとする、その内なる葛藤と一歩踏み出す瞬間を表現したかった」とSHIGEKIデザイナーは語る。映画「いまを生きる」「ウォールフラワー」など、若者の自立や挑戦を描いた作品から着想を得たという。

今回のコレクションでは、ミリタリーやトラッドなどの“規律ある服”をベースにしながら、そこに変化や破綻を加えることで、“型にはまらない意志”を38体のルックで表現した。ハイネックやベルトなど、身体を守る(保護する)ディテールも多く見られた。素材の9割以上は別注で製作したという。ホースレザーやチベットラム、ハラコなど、質感にこだわった生地を使用。色使いはブラックやベージュ、カーキ、チャコールを基調に、差し色としてワインやパープル、ピンクを用いた。シックな色味の中に、抑えきれない情熱を感じさせる構成となった。

ブランドの根幹にあるのは、“Dress Up Lazy(怠けたドレスアップ)”という考え方だ。「前回はカジュアルなストリート感が強かったが、今回はより“きれいなもの”に挑戦した。カジュアルとラグジュアリーの間にある“余白”がブランドの幅を生み出す」とSHIGEKIデザイナー。服作りでは、紙の上のデザインだけでなく「人が動いたときの揺れ」まで計算し、10年以上付き合いのある、信頼するパタンナーとともに一から練り上げたという。これまで20年以上にわたり、現場主義の服作りを貫いてきたSHIGEKIデザイナーが、前回に続き、展示会形式ではなくショーという発表形式を選択した。「人に見せるからこそ、ちゃんと作ろうと思える。ショーには“夢を見せる力”がある」と語る。

ショーは東京ファッション・ウイークの翌週に開催した。当初は公式スケジュールへの参加も検討していたが、希望する時間帯の会場枠がすでに埋まっていたため、独自開催を選んだという。「公式か非公式かよりも、どう見せるかを突き詰めたかった。むしろ、独自開催だからこそ、空間や演出も含めて、より深く掘り下げられた気がする」。

「ディフォー」は2024年9月にブランドを始動し、今年1月に東京・代官山に直営店(東京都渋谷区代官山町13-1)をオープン。店舗とアトリエ機能を併設し、製作と販売が一体化した運営体制を取っている。今後の展望について、SHIGEKIデザイナーは少し迷いながらも「ブランドとして、いつかパリ・コレクションで服を見てもらいたいという思いがある」と語った。今回のショーは、その実現に向けた“夜明け”を告げるものだった。

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「アンプルール」が髪内部から補修するペプチド配合のヘアエッセンスを発売 黒くしなやかな艶髪に

「アンプルール(AMPLEUR)」は6月5日、睡眠の間に髪の芯まで修復する頭皮・髪用エッセンス“ナイトリペアスカルプ&ヘア エッセンス”(100mL、6600円)を発売する。

同製品は、エイジングによるうねりやパサつき、広がりを抑え、毛先までしなやかにまとまる艶髪に導くヘアエッセンス。切れたアミノ酸の結合を補強するボンディングペプチド、キューティクルを補修・保護するピノプレックス、流出したタンパク質を補充する発酵コラーゲン水を掛け合わせた独自技術「トリプルボンディングテクノロジー」を採用し、髪の内部構造からの修復をかなえる。ほか、メラニンを誘導する独自成分「ブラックキノン」が黒く若々しい髪色と艶やかさをキープ。ディフェンスカルプとヘマチンが頭皮トラブル改善と頭皮・髪のエイジングケアにアプローチし、頭皮に潤いを与えてフケや荒れを防ぎながら、ハリコシのある髪に仕上げる。

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「アンプルール」からPHA・AHA配合のひんやりピーリングマスク 潤いを守りながら角質オフ

「アンプルール(AMPLEUR)」は5月23日、ひんやりした使い心地のピーリングマスク“ポアクレイマスク”(100g、4400円)を発売する。

同製品は、涼しげな“毛穴レス肌”に磨き上げるクレイマスク。ピーリング成分のPHAとAHAが潤いを抱え込みながら古い角質を優しくオフ。くすみやゴワつきを払拭し、柔らかく澄んだ肌に導く。ほか、パパイン酵素が毛穴汚れを分解しながら微粒子クレイ3種が余分な皮脂を吸着。ヒト型セラミド3種に加え、吸着型ヒアルロン酸、CICAなどの美容成分を配合し、洗い流した後も保湿感をキープする。滑らかに伸びるクリームテクスチャーと天然色素によるブルーカラーが特徴で、メントール誘導体がひんやり感をもたらす。

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日本再上陸のホノルルコーヒーが銀座と麻布十番に新店オープン “アロハスピリット”を感じるくつろぎ空間

ホノルルコーヒージャパンは5月1日、ホノルルコーヒー銀座店と麻布十番店をオープンする。それぞれの街の雰囲気に合わせた内装が特徴で、銀座店はアートな雰囲気に、麻布十番店はラグジュアリーとローカルを両立させたインテリアに仕上げた。ホノルルコーヒーは2024年に日本に再上陸しており、今回の新店オープンで都内3カ所に店舗を構えることになる。

日本に溶け込むハワイのコーヒー体験 店舗ごとの限定メニューも

東銀座駅徒歩1分、銀座駅徒歩4分のエリアに構える銀座店は、高級感と伝統、文化が息づく銀座のムードにハワイのリラックス感を加え「上質だけど気取らない」都会のオアシスを目指した。席数は51席で、壁面アートエリアで知られるハワイ・カカアコ地区の倉庫をイメージ。店内にはカヌーのパドルや、コーヒー豆を入れる麻袋を飾る。

麻布十番駅からすぐの場所にある麻布十番店はテーブル席に加え、カウンター席やソファー席、麻布十番商店街を見渡せるテラス席など全39席を用意した。麻布十番の住民が日常的に立ち寄れる心地よさを意識して温かみのある家具を設置しつつ、店内の一角にはホノルルコーヒーの象徴的なデザインをハンドペインティングで描くなどし、ハワイらしい彩りも加えている。

日本でのホノルルコーヒーは2012年から米国本社とフランチャイズ契約を結んだフジオフードグループが店舗展開をしてきたが、契約満了とコロナ禍の客足減少により撤退。24年、新たにフランチャイズ契約を結んだホノルルコーヒージャパンにより、六本木の期間限定店を経て12月に再上陸1号店を原宿にオープンしていた。萩原利貴ホノルルコーヒージャパン社長は、「一部店舗では限定メニューの展開も予定している。3つの異なる表情を持つ店舗を巡りながら、各店舗に宿るハワイのエッセンスや“ホノルルコーヒーらしさ”を感じていただければ」とコメントしている。

■ホノルルコーヒー銀座店/麻布十番店
オープン日:5月1日
営業時間:8:oo〜20:00(オープン日のみ9:00/12:00から)
住所:東京都中央区銀座5-14-1/東京都港区麻布十番1-11-11

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日本再上陸のホノルルコーヒーが銀座と麻布十番に新店オープン “アロハスピリット”を感じるくつろぎ空間

ホノルルコーヒージャパンは5月1日、ホノルルコーヒー銀座店と麻布十番店をオープンする。それぞれの街の雰囲気に合わせた内装が特徴で、銀座店はアートな雰囲気に、麻布十番店はラグジュアリーとローカルを両立させたインテリアに仕上げた。ホノルルコーヒーは2024年に日本に再上陸しており、今回の新店オープンで都内3カ所に店舗を構えることになる。

日本に溶け込むハワイのコーヒー体験 店舗ごとの限定メニューも

東銀座駅徒歩1分、銀座駅徒歩4分のエリアに構える銀座店は、高級感と伝統、文化が息づく銀座のムードにハワイのリラックス感を加え「上質だけど気取らない」都会のオアシスを目指した。席数は51席で、壁面アートエリアで知られるハワイ・カカアコ地区の倉庫をイメージ。店内にはカヌーのパドルや、コーヒー豆を入れる麻袋を飾る。

麻布十番駅からすぐの場所にある麻布十番店はテーブル席に加え、カウンター席やソファー席、麻布十番商店街を見渡せるテラス席など全39席を用意した。麻布十番の住民が日常的に立ち寄れる心地よさを意識して温かみのある家具を設置しつつ、店内の一角にはホノルルコーヒーの象徴的なデザインをハンドペインティングで描くなどし、ハワイらしい彩りも加えている。

日本でのホノルルコーヒーは2012年から米国本社とフランチャイズ契約を結んだフジオフードグループが店舗展開をしてきたが、契約満了とコロナ禍の客足減少により撤退。24年、新たにフランチャイズ契約を結んだホノルルコーヒージャパンにより、六本木の期間限定店を経て12月に再上陸1号店を原宿にオープンしていた。萩原利貴ホノルルコーヒージャパン社長は、「一部店舗では限定メニューの展開も予定している。3つの異なる表情を持つ店舗を巡りながら、各店舗に宿るハワイのエッセンスや“ホノルルコーヒーらしさ”を感じていただければ」とコメントしている。

■ホノルルコーヒー銀座店/麻布十番店
オープン日:5月1日
営業時間:8:oo〜20:00(オープン日のみ9:00/12:00から)
住所:東京都中央区銀座5-14-1/東京都港区麻布十番1-11-11

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「モルック」が一番うまいのは誰? ビームスが厚木で大会

ビームスは5月4日、フィンランド発祥の投てき競技、モルックが楽しめる屋外イベント“ハッピー アウトサイド ビームス プレイ イン 厚木(HAPPY OUTSIDE BEAMS Play Molkky in 厚木)”を開催する。入場料は無料。

モルックを通じて外遊びの楽しさを提供

同イベントは、外遊びをテーマとしたレーベル「ハッピー アウトサイド ビームス(HAPPY OUTSIDE BEAMS)」が企画した。モルックは、1996年にフィンランドで発祥。木製のピンを倒して得点を競いあうシンプルな投てき競技で、子どもから大人まで誰でも気軽に楽しむことができるのが特徴だ。

会場では、モルック大会“ハッピーアウト サイド ビームス カップ(HAPPY OUTSIDE BEAMS CUP)”を開催するほか、さまざまなアクティビティーを体験できるプレイングエリア、サンフランシスコ発のサングラスブランド「サンスキー(SUNSKI)」や日本モルック協会のプレミアパートナーを務める「タイメックス(TIMEX)」などが出店するマーケットエリア、日本のモルック文化にちなんだ缶バッジなどを作れるワークショップエリアなど、計6エリアの展開を予定する。また、複数のコンテンツを体験するとブランドオリジナルのノベルティーがもらえるシールラリーなども実施予定だ。

イベント概要

◼️ハッピー アウトサイド ビームス プレイ モルック イン 厚木

日程:5月4日 ※雨天の場合翌日開催
時間:10:00~17:00
場所:厚木中央公園
住所:神奈川県厚木市寿町3-2
入場料:無料
共催:日本モルック協会
後援:厚木市
※公共交通機関での来場を推奨

◼️ハッピーアウト サイド ビームス カップ

日程:5月4日 ※雨天の場合翌日開催
時間:10:00~17:00
場所:厚木中央公園
住所:神奈川県厚木市寿町3-2
参加費:4000円(1チーム)
募集チーム数:最大72チーム(1チーム2〜4人)
エントリー方法:抽選、2025年4月1日18:00~22日23:59まで

イベントサイト

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「モルック」が一番うまいのは誰? ビームスが厚木で大会

ビームスは5月4日、フィンランド発祥の投てき競技、モルックが楽しめる屋外イベント“ハッピー アウトサイド ビームス プレイ イン 厚木(HAPPY OUTSIDE BEAMS Play Molkky in 厚木)”を開催する。入場料は無料。

モルックを通じて外遊びの楽しさを提供

同イベントは、外遊びをテーマとしたレーベル「ハッピー アウトサイド ビームス(HAPPY OUTSIDE BEAMS)」が企画した。モルックは、1996年にフィンランドで発祥。木製のピンを倒して得点を競いあうシンプルな投てき競技で、子どもから大人まで誰でも気軽に楽しむことができるのが特徴だ。

会場では、モルック大会“ハッピーアウト サイド ビームス カップ(HAPPY OUTSIDE BEAMS CUP)”を開催するほか、さまざまなアクティビティーを体験できるプレイングエリア、サンフランシスコ発のサングラスブランド「サンスキー(SUNSKI)」や日本モルック協会のプレミアパートナーを務める「タイメックス(TIMEX)」などが出店するマーケットエリア、日本のモルック文化にちなんだ缶バッジなどを作れるワークショップエリアなど、計6エリアの展開を予定する。また、複数のコンテンツを体験するとブランドオリジナルのノベルティーがもらえるシールラリーなども実施予定だ。

イベント概要

◼️ハッピー アウトサイド ビームス プレイ モルック イン 厚木

日程:5月4日 ※雨天の場合翌日開催
時間:10:00~17:00
場所:厚木中央公園
住所:神奈川県厚木市寿町3-2
入場料:無料
共催:日本モルック協会
後援:厚木市
※公共交通機関での来場を推奨

◼️ハッピーアウト サイド ビームス カップ

日程:5月4日 ※雨天の場合翌日開催
時間:10:00~17:00
場所:厚木中央公園
住所:神奈川県厚木市寿町3-2
参加費:4000円(1チーム)
募集チーム数:最大72チーム(1チーム2〜4人)
エントリー方法:抽選、2025年4月1日18:00~22日23:59まで

イベントサイト

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「モルック」が一番うまいのは誰? ビームスが厚木で大会

ビームスは5月4日、フィンランド発祥の投てき競技、モルックが楽しめる屋外イベント“ハッピー アウトサイド ビームス プレイ イン 厚木(HAPPY OUTSIDE BEAMS Play Molkky in 厚木)”を開催する。入場料は無料。

モルックを通じて外遊びの楽しさを提供

同イベントは、外遊びをテーマとしたレーベル「ハッピー アウトサイド ビームス(HAPPY OUTSIDE BEAMS)」が企画した。モルックは、1996年にフィンランドで発祥。木製のピンを倒して得点を競いあうシンプルな投てき競技で、子どもから大人まで誰でも気軽に楽しむことができるのが特徴だ。

会場では、モルック大会“ハッピーアウト サイド ビームス カップ(HAPPY OUTSIDE BEAMS CUP)”を開催するほか、さまざまなアクティビティーを体験できるプレイングエリア、サンフランシスコ発のサングラスブランド「サンスキー(SUNSKI)」や日本モルック協会のプレミアパートナーを務める「タイメックス(TIMEX)」などが出店するマーケットエリア、日本のモルック文化にちなんだ缶バッジなどを作れるワークショップエリアなど、計6エリアの展開を予定する。また、複数のコンテンツを体験するとブランドオリジナルのノベルティーがもらえるシールラリーなども実施予定だ。

イベント概要

◼️ハッピー アウトサイド ビームス プレイ モルック イン 厚木

日程:5月4日 ※雨天の場合翌日開催
時間:10:00~17:00
場所:厚木中央公園
住所:神奈川県厚木市寿町3-2
入場料:無料
共催:日本モルック協会
後援:厚木市
※公共交通機関での来場を推奨

◼️ハッピーアウト サイド ビームス カップ

日程:5月4日 ※雨天の場合翌日開催
時間:10:00~17:00
場所:厚木中央公園
住所:神奈川県厚木市寿町3-2
参加費:4000円(1チーム)
募集チーム数:最大72チーム(1チーム2〜4人)
エントリー方法:抽選、2025年4月1日18:00~22日23:59まで

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ニッチフレグランスの元祖「ラルチザン パフューマー」が最上陸 旗艦店で触れる半世紀にわたり愛される香りの数々

プーチ・ジャパンは4月25日、パリ発フレグランス「ラルチザン パフューマー(L’ARTISAN PARFUMER)」(以下、ラルチザン)の旗艦店を東京・表参道に出店した。日本語で“香りの職人”を意味する同ブランドは1976年、植物学者のジョン・ラポルトが創業。ニッチフレグランスの元祖ともいえる存在で、半世紀以上にわたりフレグランスの上級者に愛され続けている。最上陸を象徴する表参道の旗艦店は、パリ本店のコンセプトを反映。天井が高く、まるでパリのアパルトマンのようなシックで心地良い空間が広がっている。同店では、香水からホームフレグランスまでフランス本国同様、全てのラインアップをそろえる。

素材そのものの美しさを讃える名香の数々

「ラルチザン」といえば創業当時、フレグランスでは珍しかった一つの原料にスポットライトを当てた“アンソロジー”コレクションが代表的。ブラックベリーが主役の“ミュール エ ムスク”や“メモワール ド ローズ”など、素材そのものの美しさを忠実に表現した香りは時代を超えて愛されるロングセラーから構成される“ラ コレクション”シリーズとプロヴァンスやカマルグなどフランス各地の魅力を香りで表現した“レ ペイサージュ”シリーズで構成されている。それに加え、夜に花開く植物を神秘的に捉えた“オニリック”コレクションも販売する。

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渋谷スクランブル交差点直結「渋谷109マグネット」屋上でアニソンDJイベント絶賛開催

「渋谷109」を運営するSHIBUYA109エンタテイメントは4月25日、渋谷スクランブル交差点に接する「マグネット・バイ・渋谷109(MAGNET by SHIBUYA109、旧渋谷109メンズ館)」の屋上で、4回目となるアニソンDJイベント「アニソン スクランブル(Anisong Scramble)」を開催している。訪日客も含む大勢の人で賑わう週末の渋谷スクランブル交差点の真上で行うイベントには300人以上が詰めかけた。2月には韓国のサブカルフェス「イラスターフェス6(ILLUSTAR FES 6th)」にも参戦しており、「いずれはイベント自体をIP(知的財産)化し、海外にも進出したい」(丸山康太エンタテイメント事業部長)と意気込む。

同イベントは昨年9月にスタート。アニソンDJのカリスマであるDJ和(カズ)をプロデューサーに迎え、同社とソニーミュージック、ホリプロインターナショナルの3社でタッグを組んでイベントを実施している。4回目となる今回はトリを務めるDJ和、DJ YAGU、DJ SAAYA、kevin mitsunaga、DJ小岩井ことりに加え、ゲストアーティストに歌ってみた動画などで人気のアーティストであるシユイを迎え、ライブを行う。

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「ザボディショップ」が自閉症アーティストGAKUとコラボ 渋谷店15周年記を記念して

「ザボディショップ(THE BODY SHOP)」は、渋谷店15周年を記念し、自閉症アーティストGAKUとのコラボレーションを実施している。

同コラボにあたり、同店では、言葉の代わりに“絵”を通して自身の感情や内面を表現するGAKUの作品を店舗壁面に施した。また5月29日まで、2階に同氏の作品を展示している。

リフィルボトルを通してアートの力を生活に

また詰め替えサービスを行う“リフィルステーション”対象店舗では、リフィルボトル(550円)の購入者にGAKUによるオリジナルステッカーを数量限定でプレゼントする。

“リフィルステーション”の対象店舗は以下の通り。

◾️渋谷店、新宿店、有楽町マルイ店、アトレ川崎店、イクスピアリ店、イオンモール水戸内原店、タカシマヤゲートタワーモール店、アミュプラザ小倉店、ららぽーと福岡店、アミュプラザ鹿児島店、イオンモール沖縄ライカム店

PROFILE: GAKU/アーティスト

GAKU/アーティスト
PROFILE: (佐藤楽音)2001年横浜生まれロサンゼルス育ち。3歳の時に重度の知的障害と言語障害を伴う自閉症と診断され、16歳で絵を描き始めた。ニューヨークで個展、香港で巨大インスタレーションを実現。直感的で大胆な構図と鮮やかな色彩センスで描いた作品は、ポジティブなパワーに溢れ、見た人の心を勇気付けている。

店舗概要

◾️「ザボディショップ」渋谷店

営業時間:11:00〜21:00
住所:東京都渋谷区宇田川町25-8

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百貨店の3月免税売上高、36カ月ぶりマイナス 高額品が失速

日本百貨店協会は25日、3月のインバウンド(訪日客)による免税売上高が前年3月に比べて10.7%減の442億円だったと発表した。免税売上高がマイナスに転じるのは36カ月ぶり。花見シーズンを迎えて購買客数は13.4%増だったものの、ラグジュアリーブランドや時計・宝飾品などの高額品の売れ行きが鈍った。比較的単価の低い化粧品は好調だった。

日本政府観光局によると、3月の訪日客は349万人で3月として過去最高を記録している。にもかかわらず、百貨店の免税売上高は振るわなかった。日本百貨店協会は「円高傾向や世界的な景気後退懸念が、高額商材の買い控えなど消費者心理に影響した」とみる。

3月全体の全国百貨店売上高は、前年同月に比べて2.8%減の4953億円だった。2カ月連続の減収だった。

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元「ドゥーズィエム クラス」PRが新ブランド「インパーフ」始動 30代女性の“いいモノ”に触れる入り口に

元「ドゥーズィエム クラス(DEUXIEME CLASSE)」PRの佐藤麻里奈がディレクションするウィメンズブランド「インパーフ((IM)PERF.)」が2025年春夏に始動した。公式ECサイトを主販路に販売を開始した。

「『ドゥーズィエム クラス』で培った“いいモノ”を見極める力を強みに、自分と同世代である30代の女性が、上質なファッションに触れる入り口のような存在になりたい」と佐藤ディレクター。ブランドコンセプトは“不完全な美しさ”。削ぎ落としたデザインで、着る人の自然な魅力を引き立たせる余白を残すことを意識したという。

渾身の3型でデビュー

ファーストコレクションは、日本製にこだわった渾身の3型。ワードローブの定番となるコットンTシャツ(1万2100円)は、二の腕が隠れる袖丈や緩やかな逆三角形のシルエットが特徴だ。極限まで毛羽を落とし、ハリとコシ、滑らかさを兼ね備えた生地でエレガントな印象に仕上げた。

サテンのロングスカート(2万9700円)は、厚みのある生地を用い、薄手のトップスと合わせても高級感のあるスタイリングが叶うようにした。ブランドコンセプトを象徴するアシンメトリーのカットソー(1万9800円)は、身頃の流れるようなドレープとは対照的に、首元はシャープにカッティングすることでモードな印象も兼ね備える。ヒップが隠れる丈感や、インナーが見えにくい脇下の高さなど、細部にもこだわっている。

ECのほか、東京・三軒茶屋に構えたショールームでも随時販売会を実施。「顔の見える環境で、お客さまの反応を見ながら調整していきたい」と佐藤ディレクター。

佐藤ディレクターは2016年にベイクルーズに入社。「ドゥーズィエム クラス」の販売員を経て、同ブランドのプレスを約6年間務めた。目の肥えた40代以上の顧客を多く抱えるブランドで経験を積む中、自身と同世代である30代の女性にも上質なモノに触れるきっかけを提供したいと思ったのが立ち上げのきっかけだ。「ブランドが溢れている現代、立ち上げには勇気がいったが、前職で多くの良いモノに触れてきた自分だからこそ提案できるものがあると思う。30代はトレンドと長く着られる上質なモノの両方に挑戦したい年代だと実感している。日常とモードのバランスを捉えたファッションを届けていきたい」と語る。

秋冬シーズンに向けては、アウターやニットなどアイテム数を増やし、自身の得意分野であるスタイリング提案にも力を入れていく方針だ。

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「ジーユー」が今春新たに20店舗オープン 二子玉ドックウッドプラザ店では抽選会も

「ジーユー(GU)」は2025年春、全国各地で増床リニューアル3店を含む全20店舗をオープンする。

4月18日にオープンした室蘭モルエ中島店と5月16日にオープン予定の川西阪急店はそれぞれ市内初出店。3月7日にオープンしたアリオ亀有店と5月23日にオープン予定の二子玉ドックウッドプラザ店、6月24日にオープン予定のららテラス北綾瀬店はいずれも地域初出店となる。

2025年春のオープン予定店舗一覧

なかでも、二子玉川駅の改札を出てすぐに位置する世田谷エリア最大の二子玉ドックウッドプラザ店ではウィメンズ、メンズ、ティーン、キッズアイテムを幅広くそろえるほか、アクセサリーやシューズ、バッグなどの小物もバリエーション豊富にラインアップする。

二子玉ドックウッドプラザ店ではオープン記念イベントも

二子玉ドックウッドプラザ店のオープンを記念し5月23~25日の期間、5000円以上購入した人を対象にハズレなしの抽選会を開催する。さらに26〜30日は各日5000円以上購入した先着100人に、オープン記念のオリジナルマグカップをプレゼントするキャンペーンを実施する。

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