1位は、「ニューバランス」から“メイド イン USA”秋冬コレクション アースカラーのスニーカーやウエアなど|週間アクセスランキング TOP10(8月28日〜9月3日)

1位は、「ニューバランス」から“メイド イン USA”秋冬コレクション アースカラーのスニーカーやウエアなど|週間アクセスランキング TOP10(8月28日〜9月3日)

「WWDJAPAN」 ウイークリートップ10

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、8月28日(木)〜9月3日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
「ニューバランス」から“メイド イン USA”秋冬コレクション アースカラーのスニーカーやウエアなど

09月02日公開 / 文・WWD STAFF

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、“メイド イン USA(MADE IN USA)”秋冬コレクションの発売を開始した。ティーハウス ニューバランス(T-HOUSE NEW BALANCE)、「ニューバランス」一部店舗、同公式オンラインなどで順次取り扱う。

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- 2位 -
「ユニクロ」の「UT」から愛らしい“スヌーピー”柄 漫画「ピーナッツ」75周年記念

08月29日公開 / 文・WWD STAFF

 「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」は9月1日、キャラクター“スヌーピー”で知られる、漫画「ピーナッツ(PEANUTS)」の75周年を記念した、Tシャツとスエットを発売する。価格は、Tシャツが1990円、スエットが2990円。「ユニクロ」一部店舗および公式オンラインで取り扱う。

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- 3位 -
「ポール・スミス」とオアシスがコラボ 名曲の歌詞やタイトルをデザインしたアイテムが登場

08月29日公開 / 文・WWD STAFF

 「ポール・スミス(PAUL SMITH)」は9月12日、英国のロックバンドオアシス(Oasis)のカムバックツアーを記念したコラボレーションコレクションを発売する。同バンドがブレークした1990年代のファッションにインスピレーションを得たアイテムをそろえ、「ポール・スミス」店舗および公式オンラインショップ、ゾゾタウン、楽天などで取り扱う。なお8月29日〜9月9日には、公式オンラインショップで先行予約を行う。

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- 4位 -
「ナイキ」のスラムダンク「レゴ」や「ユニクロ:シー」の新作など! 来週発売のファッションアイテム10選【9/1〜9/7】

08月30日公開 / 文・WWD STAFF

 ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は9月1〜7日に発売するアイテムを紹介します。「ナイキ」関連の商品が目白押しです。「レゴ(LEGO)」ブロックと協業した“レゴ ナイキ スラム ダンク”と“レゴ ナイキ ダンク トリックショット”のブロックセットや、アニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」とコラボしたスニーカー“エア マックス 95”、 ランニングの歴史にインスピレーションを得たランニングパックがラインアップ。おもちゃ、アニメ、アスリートと改めてその守備範囲の広さにブランドの強さを感じます。

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- 5位 -
ENHYPENのメンバー全員がバッグの中身を紹介! ワールドツアー中の必須アイテム

09月01日公開 / 文・米国版WWD

 韓国の人気アイドルグループ、ENHYPEN(エンハイプン)は、3度目のワールドツアー「ウォーク ザ ライン(Walk The Line)」でアメリカを訪れ、ロサンゼルスのBMOスタジアムで観客を大いに盛り上げた。同ツアーは、2024年の10月から韓国でスタートし、すでに日本、フィリピン、タイでの公演を終えている。

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- 6位 -
「シセイドウ」が美容部員のユニホームとカウンターデザインを一新 デザインは「シュタイン」浅川デザイナー

09月01日公開 / 文・WWD STAFF

 「シセイドウ(SHISEIDO)」は10月以降 、同ブランドの美容部員“パーソナルビューティパートナー”のユニホームを刷新し、グローバルならびに日本国内で展開を開始する。また同時期に、ブランドの世界観をより深く体験できる空間として一部店舗では、新デザインのカウンターをグローバルで順次導入する。

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- 7位 -
「エヴァンゲリオン」と「G-SHOCK」がコラボ アニメ放映30周年、世界観を細部まで表現した1本

09月03日公開 / 文・WWD STAFF

 カシオ計算機の「G-ショック(G-SHOCK)」は10月17日、人気アニメ「エヴァンゲリオン(EVANGELION)」のテレビアニメシリーズ放映30周年を記念してコラボレーションモデル“GA-110EVA30”(3万7400円)を発売する。

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- 8位 -
吉田カバン「POTR」が“ほぼ日手帳”とコラボ 持ち運びにも便利な手帳カバーが登場

09月01日公開 / 文・WWD STAFF

 吉田カバンの「ピー・オー・ティー・アール(POTR)」は、ほぼ日が企画・販売を行う持つ人の好みやライフスタイルに合わせて使える “ほぼ日手帳”とコラボレーションしたアイテムを発売した。「ポーター スタンド」、クラチカ バイ ポーター(KURA CHIKA BY POTER)、「ピー・オー・ティー・アール」、「クロークルーム バイ ポーター」および吉田カバン公式オンラインストアなどで取り扱う。

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- 9位 -
【2025年クリスマスコフレ】「フローラノーティス ジルスチュアート」がラズベリーローズ&バニラの香水などを発売

09月01日公開 / 文・WWD STAFF

 「フローラノーティス ジルスチュアート(FLORA NOTIS JILL STUART)」は、“フラワリーパーティー(Flowery Party)”をテーマにした2025年ホリデーコレクションを発売する。第1弾の11月7日はコフレを含む全5種を、第2弾の12月5日にはホリデーシーズンに人気だった香りを復刻した限定コレクションを用意。予約開始日は第1弾が10月10日、第2弾が11月7日。公式ECサイトと店舗で受け付ける。

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- 10位 -
ユニチカが染色工場をサントリーに売却、譲渡益194億円 ウイスキー「山崎」蒸溜所に隣接

08月29日公開 / 文・横山 泰明

 経営再建中のユニチカは8月29日、子会社の大阪染工の本社工場をサントリーホールディングスに売却する。譲渡金額は非公表だが、譲渡益194億円を計上する。老舗の名門プリント工場として知られる大阪染工は、サントリーのウイスキー「山崎」の蒸留所に隣接しており、山崎蒸留所と同じ地下水を使って染色やプリントを行っていた。関係者によると「以前は地下水を融通しあったり、パイプラインでつなぎサントリー側からタービンを回すための蒸気を供給されていた」という。土地は4.5万㎡になる。

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「ポップマート」大阪・難波に国内最大店 巨大ラブブがお出迎え

アートトイ市場で急速に成長を遂げている中国発のブランド「ポップマート(POP MART)」の日本法人ポップマートジャパンは、日本最大の直営店を大阪・難波に9月6日オープンする。関西では初の路面店となる。

4日に行われたメディア向け発表会には、俳優の三吉彩花がトークショーのゲストとして登壇した。「大人になってからも子供心をくすぐられ、夢中になれるのが素敵。ポップマートのキャラクターは、かわいいだけでなく、ストーリーやアーティストなどいろんな背景があり、日本の文化とも融合しながら魅力を放っている。大きな店舗で存分に世界観を味わってほしい。海外の友人もここにつれてきたい」と話した。

地下1階から地上2階までの3フロア構成で、売り場面積は約580㎡と国内最大級を誇る。世界的に人気のキャラクター「ラブブ」を中心に、初期から展開する「モーリー」、日本でも人気が高い「スカルパンダ」「クライベイビー」など世界中のアーティストが生み出すIP(知的財産)が国内最多規模で並ぶ。地下には大型フィギュアや限定アイテムもそろい、ポップマートが展開するキャラクターのほぼ全てが集まる店になる。頭からヌードルを浴びる巨大ラブブのディスプレイなど各階にはフォトコーナーも設けられ、その世界観を味わえる。

日本の売り上げ5年で5倍

ポップマートは2010年に北京で創業。18年にグローバル展開を開始し、24年7月にはインドネシア・ジャカルタで100店舗目の海外店舗を開設した。

現在30カ国以上の地域に550以上の直営店と2500以上のロボショップを展開するグローバルブランドに成長した。23年には北京に初のテーマパーク「ポップランド」を開園し、24年6月には初のオリジナルモバイルゲームをリリースした。北京、上海、シンガポールではトイショーも開催し、国内外から多くのファンを集客している。日本では22年に1号店となる原宿本店をオープンして以降、現在10の直営店と18カ所でロボショップを運営する。

直近の業績は、25年度上半期の売上高が139億元(約2860億円)に達し、前年同期比3倍に伸びた。「ラブブ」を含むザ・モンスターズシリーズは同7倍の48億1000万元(約1000億円)で、全体の34.7%を占める。ポップマートは香港で上場しており、時価総額で日本のサンリオの4倍とされている。日本国内でも22年度と24年度比で約6倍と急成長を遂げている。

100以上のIPを作品として展開

ポップマートジャパンの大河内元基ゼネラルマネージャーは「ラブブシリーズがきっかけでソーシャルメディアでも多く取り上げられ、日本でも人気に火がついた。今年の2月頃から売り上げも急上昇している。現在は、安全性の面から主に抽選販売の形をとっている」と話す。

ポップマートはラブブだけでなく、世界中のアーティストによる100以上のIPを作品として展開しているのが大きな特徴だ。ラブブは香港人デザイナーで絵本作家の「カシン・ロン」、スカルパンダはコンセプトデザイナーの「スカルパンダ」、クライベイビーはタイ出身アーティストの「モリー」が生み出した。それぞれのキャラクターにはストーリーがあり、デザインのかわいさだけでなく、メッセージ性に共感した多くのファンを引きつけている。

クライベイビーのぬいぐるみをバッグにつけて愛用する大河内ゼネラルマネージャーは、そのメッセージ性がポップマートの魅力であり、事業の強みにもなっているという。「アーティストが生み出した素敵なアートピースを日常生活の中に取り入れてほしい。そうすれば、より豊かな気持ちになれるという考えに感銘を受けた。男女、年齢問わず、かわいいものをかわいいと思えて、抵抗感なく身につけられるような社会になれば、という願いも込められていると思う」。

箱を開けるまで中身が分からないブラインドボックス形式での販売も特徴で、サプライズ感やドキドキ感が消費を喚起する手法は日本のガチャガチャに近い。ぬい活や推し活ブームといった日本の文化やトレンドと合致したことが需要を大きく押し上げた。

現在、中国本土、香港、マカオ、台湾以外の国・地域で140店舗を展開するが、近い将来、200店舗まで拡大する予定。中東やヨーロッパなどでも出店を加速し、日本では世界観を表現できる大型店を主要都市に出店していく計画だ。

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山田涼介が「ジェラート ピケ」×「ジョエル・ロブション」の10周年アニバサリーモデルとして登場

ルームウエアブランド「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」は、「ジョエル・ロブション(JOEL ROBUCHON)」とコラボした「ジョエル・ロブション&ジェラート ピケ」の2025年秋冬コレクションを9月12日に発売する。「ジェラート ピケ」店舗および公式オンラインストア、「ジェラート ピケ オム(GELATO PIQUE HOMME)」公式オンラインストア、マッシュストア(MASH STORE)、ウサギオンライン(USAGI ONLINE)で取り扱う。

両者のコラボは今年で10周年を迎え、アニバーサリーイヤーのモデルとして歌手や俳優、タレントなど多才な活躍を見せる山田涼介を起用。第一弾のビジュアルでは、ステージ上やテレビで見せるクールな表情とは違った、ルームウエアをまとった際のナチュラルでリラックスした雰囲気と大人の魅力を表現している。今後、第2弾9月中旬、第3弾10月下旬、第4弾11月中旬と順次ビジュアルを公開していく予定だ。

今回のコレクションではハート型のアニバーサリーロゴを刺しゅうしたニットや、シルクを100%使用したぜいたくなサテンパジャマなど、全33型をラインアップする。

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「政治化されるサステナビリティ」 「オールバーズ」創設者が語るゴールドウインとの協業と市場変化

PROFILE: ティム・ブラウン/「オールバーズ」創設者

ティム・ブラウン/「オールバーズ」創設者
PROFILE: PHOTO : KAZUSHI TOYOTA

2024年にゴールドウインとパートナーシップを締結した米「オールバーズ (ALLBIRDS)」。14︎年の創業当時はサステナビリティを中枢に据えたビジネス哲学が多くの注目を集めたが、22年12月期をピークに売上高は減少し、25年1〜6月期の売上高は前期比21.0%減の7179万ドル(約105億5313万円)。厳しい局面を迎えている。日本では、サステナビリティへの価値観を共有するゴールドウインという力強いパートナーと共に、どのようなブランディングを図るのか。 スニーカーを履くことで革靴と比較し4度体感温度が下がるという「足元クールビズ」プロジェクトの始動に合わせて来日した、「オールバーズ」創業者のティム・ブラウン(Tim Brown)に、話を聞いた。

WWD:ジョー・バーナチオ(Joe Vernachio)が24年にCEOに就任して以降、ビジネス戦略には具体的にどんな変化が?
ティム・ブラウン「オールバーズ」創設者(以下、ブラウン): たくさんあるが、特に重要な変化としては、これまでは私たちは各国で直接ビジネスを運営していたが、グローバルなパートナーと協業しながらビジネスを広げる方法に変わったことだ。それから新たに”By Nature”をコンセプトに掲げ、プラスチック製の製品で溢れている今の時代に、天然素材を使用するという改めてブランドを差別化する原点に立ち返った。ニュージーランドの先住民であるマオリ族では「Mua ka Muri(後ろ向きに未来へ進む)」という言葉があるが、これは今回の移行期における指針となった。「オールバーズ」の未来に向けた答えは、ブランド初期に生まれた象徴的な製品への深い理解にこそあると考え、現在は過去の製品を見直しながら刷新する取り組みに注力しているところだ。

WWD:日本ではゴールドウインをパートナーに選んだ。その理由は?
ブラウン: 価値観がかなり一致しているから。ゴールドウインは、単にサステナビリティを語るのではなく、実際に行動し、製品に責任を持つ姿勢を示している。また、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」を例に、製品デザインや、ブランドの長期的な育成と運営においても慎重かつ思慮深いアプローチを取っており、私たちにとって学ぶべき点が多い。日本市場で存在感をさらに拡大し、深化させていくためには、ゴールドウインのような優れたパートナーが不可欠だ。当社のバーナチオCEOはかつて、米VFコーポレーションの「ザ・ノース・フェイス」で勤務しており、深い関係性を持っているほか、デザイン責任者のジェイソン・イスラエル(Jason Israel)も同ブランドのプロダクト責任者を務めていた。こうしたつながりや関係性こそが、最高の製品を市場に送り出す基盤になると信じている。 

WWD:具体的に現在までにどのようなシナジーが生まれている?
ブラウン: ゴールドウインは日本全国に、「ザ・ノース・フェイス」を100店舗以上展開しており、各地域の市場に対して深い理解を持っている。当社が成長と拡大のビジョンを描く中で、このような知見はとても貴重だ。また、「足元クールビズ」という共同プロジェクトも印象的だ。環境に配慮するだけでなく、着用する際の快適性も重視することで、SDGsの推進において切り口ともなる存在だ。

WWD:サステナブルな製品に対して、市場の反応に変化は?
ブラウン:サステナビリティに関しては今、非常に興味深い局面にある。現状では、サステナビリティはやや流行遅れと見なされているかもしれない。しかし、企業や事業者が自らの製品やサービスに責任を持つことの重要性はかつてないほど高まっており、この潮流から新しい取り組み方を生み出す必要がある。また、「サステナビリティ」という言葉自体が、ほとんど意味を失いつつあり、政治的な色合いを帯び、人によってさまざまな解釈が存在する。多くの場合、革新や創造よりも報告や開示の同義語として扱われている状況だ。「オールバーズ」は、モノを作り、創造し続けることの重要性を信じており、この取り組みの先には商業的な可能性も存在すると考えている。サステナビリティは消費者やパートナーから常に高い責任を求められており、今後も多角的に議論され続けるだろう。その流れは「オールバーズ」にとって逃すべきでない好機となる。

WWD:今後はどのようなブランドポジショニングを目指す?
ブラウン:「オールバーズ」は、自然素材の革新企業であり、自然から生まれたブランドであることをさらに強化したい。現在は自然の回復に取り組む必要がある。私たちが目指しているのはまさにそこにあって、単にサステナブルな製品を作るのではなく、優れた製品を生み出したい。さらに、それを基盤として事業を構築しつつ、その思いに基づいて活動していきたい。

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「政治化されるサステナビリティ」 「オールバーズ」創設者が語るゴールドウインとの協業と市場変化

PROFILE: ティム・ブラウン/「オールバーズ」創設者

ティム・ブラウン/「オールバーズ」創設者
PROFILE: PHOTO : KAZUSHI TOYOTA

2024年にゴールドウインとパートナーシップを締結した米「オールバーズ (ALLBIRDS)」。14︎年の創業当時はサステナビリティを中枢に据えたビジネス哲学が多くの注目を集めたが、22年12月期をピークに売上高は減少し、25年1〜6月期の売上高は前期比21.0%減の7179万ドル(約105億5313万円)。厳しい局面を迎えている。日本では、サステナビリティへの価値観を共有するゴールドウインという力強いパートナーと共に、どのようなブランディングを図るのか。 スニーカーを履くことで革靴と比較し4度体感温度が下がるという「足元クールビズ」プロジェクトの始動に合わせて来日した、「オールバーズ」創業者のティム・ブラウン(Tim Brown)に、話を聞いた。

WWD:ジョー・バーナチオ(Joe Vernachio)が24年にCEOに就任して以降、ビジネス戦略には具体的にどんな変化が?
ティム・ブラウン「オールバーズ」創設者(以下、ブラウン): たくさんあるが、特に重要な変化としては、これまでは私たちは各国で直接ビジネスを運営していたが、グローバルなパートナーと協業しながらビジネスを広げる方法に変わったことだ。それから新たに”By Nature”をコンセプトに掲げ、プラスチック製の製品で溢れている今の時代に、天然素材を使用するという改めてブランドを差別化する原点に立ち返った。ニュージーランドの先住民であるマオリ族では「Mua ka Muri(後ろ向きに未来へ進む)」という言葉があるが、これは今回の移行期における指針となった。「オールバーズ」の未来に向けた答えは、ブランド初期に生まれた象徴的な製品への深い理解にこそあると考え、現在は過去の製品を見直しながら刷新する取り組みに注力しているところだ。

WWD:日本ではゴールドウインをパートナーに選んだ。その理由は?
ブラウン: 価値観がかなり一致しているから。ゴールドウインは、単にサステナビリティを語るのではなく、実際に行動し、製品に責任を持つ姿勢を示している。また、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」を例に、製品デザインや、ブランドの長期的な育成と運営においても慎重かつ思慮深いアプローチを取っており、私たちにとって学ぶべき点が多い。日本市場で存在感をさらに拡大し、深化させていくためには、ゴールドウインのような優れたパートナーが不可欠だ。当社のバーナチオCEOはかつて、米VFコーポレーションの「ザ・ノース・フェイス」で勤務しており、深い関係性を持っているほか、デザイン責任者のジェイソン・イスラエル(Jason Israel)も同ブランドのプロダクト責任者を務めていた。こうしたつながりや関係性こそが、最高の製品を市場に送り出す基盤になると信じている。 

WWD:具体的に現在までにどのようなシナジーが生まれている?
ブラウン: ゴールドウインは日本全国に、「ザ・ノース・フェイス」を100店舗以上展開しており、各地域の市場に対して深い理解を持っている。当社が成長と拡大のビジョンを描く中で、このような知見はとても貴重だ。また、「足元クールビズ」という共同プロジェクトも印象的だ。環境に配慮するだけでなく、着用する際の快適性も重視することで、SDGsの推進において切り口ともなる存在だ。

WWD:サステナブルな製品に対して、市場の反応に変化は?
ブラウン:サステナビリティに関しては今、非常に興味深い局面にある。現状では、サステナビリティはやや流行遅れと見なされているかもしれない。しかし、企業や事業者が自らの製品やサービスに責任を持つことの重要性はかつてないほど高まっており、この潮流から新しい取り組み方を生み出す必要がある。また、「サステナビリティ」という言葉自体が、ほとんど意味を失いつつあり、政治的な色合いを帯び、人によってさまざまな解釈が存在する。多くの場合、革新や創造よりも報告や開示の同義語として扱われている状況だ。「オールバーズ」は、モノを作り、創造し続けることの重要性を信じており、この取り組みの先には商業的な可能性も存在すると考えている。サステナビリティは消費者やパートナーから常に高い責任を求められており、今後も多角的に議論され続けるだろう。その流れは「オールバーズ」にとって逃すべきでない好機となる。

WWD:今後はどのようなブランドポジショニングを目指す?
ブラウン:「オールバーズ」は、自然素材の革新企業であり、自然から生まれたブランドであることをさらに強化したい。現在は自然の回復に取り組む必要がある。私たちが目指しているのはまさにそこにあって、単にサステナブルな製品を作るのではなく、優れた製品を生み出したい。さらに、それを基盤として事業を構築しつつ、その思いに基づいて活動していきたい。

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「政治化されるサステナビリティ」 「オールバーズ」創設者が語るゴールドウインとの協業と市場変化

PROFILE: ティム・ブラウン/「オールバーズ」創設者

ティム・ブラウン/「オールバーズ」創設者
PROFILE: PHOTO : KAZUSHI TOYOTA

2024年にゴールドウインとパートナーシップを締結した米「オールバーズ (ALLBIRDS)」。14︎年の創業当時はサステナビリティを中枢に据えたビジネス哲学が多くの注目を集めたが、22年12月期をピークに売上高は減少し、25年1〜6月期の売上高は前期比21.0%減の7179万ドル(約105億5313万円)。厳しい局面を迎えている。日本では、サステナビリティへの価値観を共有するゴールドウインという力強いパートナーと共に、どのようなブランディングを図るのか。 スニーカーを履くことで革靴と比較し4度体感温度が下がるという「足元クールビズ」プロジェクトの始動に合わせて来日した、「オールバーズ」創業者のティム・ブラウン(Tim Brown)に、話を聞いた。

WWD:ジョー・バーナチオ(Joe Vernachio)が24年にCEOに就任して以降、ビジネス戦略には具体的にどんな変化が?
ティム・ブラウン「オールバーズ」創設者(以下、ブラウン): たくさんあるが、特に重要な変化としては、これまでは私たちは各国で直接ビジネスを運営していたが、グローバルなパートナーと協業しながらビジネスを広げる方法に変わったことだ。それから新たに”By Nature”をコンセプトに掲げ、プラスチック製の製品で溢れている今の時代に、天然素材を使用するという改めてブランドを差別化する原点に立ち返った。ニュージーランドの先住民であるマオリ族では「Mua ka Muri(後ろ向きに未来へ進む)」という言葉があるが、これは今回の移行期における指針となった。「オールバーズ」の未来に向けた答えは、ブランド初期に生まれた象徴的な製品への深い理解にこそあると考え、現在は過去の製品を見直しながら刷新する取り組みに注力しているところだ。

WWD:日本ではゴールドウインをパートナーに選んだ。その理由は?
ブラウン: 価値観がかなり一致しているから。ゴールドウインは、単にサステナビリティを語るのではなく、実際に行動し、製品に責任を持つ姿勢を示している。また、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」を例に、製品デザインや、ブランドの長期的な育成と運営においても慎重かつ思慮深いアプローチを取っており、私たちにとって学ぶべき点が多い。日本市場で存在感をさらに拡大し、深化させていくためには、ゴールドウインのような優れたパートナーが不可欠だ。当社のバーナチオCEOはかつて、米VFコーポレーションの「ザ・ノース・フェイス」で勤務しており、深い関係性を持っているほか、デザイン責任者のジェイソン・イスラエル(Jason Israel)も同ブランドのプロダクト責任者を務めていた。こうしたつながりや関係性こそが、最高の製品を市場に送り出す基盤になると信じている。 

WWD:具体的に現在までにどのようなシナジーが生まれている?
ブラウン: ゴールドウインは日本全国に、「ザ・ノース・フェイス」を100店舗以上展開しており、各地域の市場に対して深い理解を持っている。当社が成長と拡大のビジョンを描く中で、このような知見はとても貴重だ。また、「足元クールビズ」という共同プロジェクトも印象的だ。環境に配慮するだけでなく、着用する際の快適性も重視することで、SDGsの推進において切り口ともなる存在だ。

WWD:サステナブルな製品に対して、市場の反応に変化は?
ブラウン:サステナビリティに関しては今、非常に興味深い局面にある。現状では、サステナビリティはやや流行遅れと見なされているかもしれない。しかし、企業や事業者が自らの製品やサービスに責任を持つことの重要性はかつてないほど高まっており、この潮流から新しい取り組み方を生み出す必要がある。また、「サステナビリティ」という言葉自体が、ほとんど意味を失いつつあり、政治的な色合いを帯び、人によってさまざまな解釈が存在する。多くの場合、革新や創造よりも報告や開示の同義語として扱われている状況だ。「オールバーズ」は、モノを作り、創造し続けることの重要性を信じており、この取り組みの先には商業的な可能性も存在すると考えている。サステナビリティは消費者やパートナーから常に高い責任を求められており、今後も多角的に議論され続けるだろう。その流れは「オールバーズ」にとって逃すべきでない好機となる。

WWD:今後はどのようなブランドポジショニングを目指す?
ブラウン:「オールバーズ」は、自然素材の革新企業であり、自然から生まれたブランドであることをさらに強化したい。現在は自然の回復に取り組む必要がある。私たちが目指しているのはまさにそこにあって、単にサステナブルな製品を作るのではなく、優れた製品を生み出したい。さらに、それを基盤として事業を構築しつつ、その思いに基づいて活動していきたい。

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「普通のショーはやらない」「ヨシオクボ」がブレイキンダンスとの融合で見せた、ファッションの拡張

久保嘉男デザイナーによる「ヨシオクボ(YOSHIOKUBO)」は9月2日、「楽天ファッションウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」で2026年春夏コレクションを発表した。ブランド創立20周年を迎えた2024年以降、吉本新喜劇との異色コラボレーションや「浅草花やしき」でのショーなど、従来の枠を超える演出に挑んできた「ヨシオクボ」。今回は世界最高峰の1on1ブレイキンバトル「レッドブル ビーシーワン(Red Bull BC One)」とタッグを組み、ファッションとダンスの融合を試みた。

会場に足を踏み入れると同時にDJがフロアを熱気で包み、MCの掛け声でショーがスタート。ステージ中央ではBボーイとBガールによるバトルが繰り広げられ、その周囲をモデルがウォーキングするという異例の演出に戸惑いと興奮が入り混じった空気が流れた。

登場したのはレッドブル ビーシーワン オールスターズのシゲキックス(Shigekix)をはじめとする12人のトップダンサーたち。その圧倒的な身体表現やヒップホップの音楽に「ヨシオクボ」のコレクションが重なり、会場には高揚感と一体感が生まれた。

今季コレクションの着想源もまた、ダンサーの動きと身体表現にあった。動作に合わせて変化するシルエットやドレープを追求し、スポーツウエアの機能性を取り込むことで“ダンスのための服”を提示。静と動の切り替えをパターンに落とし込み、瞬間ごとに移ろう動きを造形的に表現している。

可動域を確保するためにマチを加えるなど構造面でも工夫を凝らし、実際のパフォーマンスに耐え得る機能性を実装した。また、トップレベルのダンサーに不可欠なスポンサー文化にも目を向け、ジャガードで編んだ多様なロゴをパッチワーク状に配し、靴にまであしらった。ストリートからユースカルチャーへ、さらにファッションへと変容していく現象をビジュアルとして具現化したものだ。

さらに、花柄や葉のモチーフ、レッドブルを象徴する牙のモチーフを手刺しゅうで施すことで、職人技と手仕事の温もりを加え、服に奥行きを与えた。“Melbourne”と刺繍したアイテムやロゴパッチワークのルックなど、一部は次のコレクションへの布石として先行公開とした。「これをやったら面白いのではないか」という発想が、細部に至るまでコレクションに宿る。

ショーで踊ったダンサーたちは全員今季のコレクションを着用。ただし帽子と靴は本人たちが普段使っているものを採用した。「シゲキックスさんから『頭で回る時に(帽子の頭頂部につく)ボタンを取る』と聞いて、それを活かすべきだと思った。靴も動きに影響があるので彼らがいつも使用しているものを使ってもらった」と説明する。異業種との交流によって生まれる気づきや発見が「ヨシオクボ」の服作りを進化させている。

久保デザイナーは元々スノーボードやストリートカルチャーに親しんできた。その延長線上にあるレッドブルやブレイキンダンスとのコラボレーションも自然な流れだったという。「異例の演出に対して違和感を覚える人もいたかもしれない。しかし、その違和感が新しい見せ方だと思っている」(久保デザイナー)。さらに、「同じ場所、同じコミュニティーの中だけでワイワイしていてはファッションは広がらない」と続ける。ブランドの枠を超えたファッション業界全体の拡張を目指す視座の高さが「ヨシオクボ」の挑戦を支えている。

「次は何か」。新しさや面白さへの追求を惜しまない久保デザイナーが作る想像し得ないレクションの連続に、自然と期待が高まる。

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【ARISAK Labo vol.7】SNS総フォロワー約800万 ダンス動画で注目の“背中男”とは?

フォトアーティスト・ARISAKがファッション&ビューティ業界の多彩なクリエイターと共鳴し、新たなビジュアル表現を追求する連載【ARISAK Labo】。Vol.7となる今回のゲストは、SNS総フォロワー約800万人を誇る“背中男”ことginjiro。8月に韓国で行った撮影にはDJのAVERZI(アヴァジ)、アーティストのThe Quiett(ザ・クワイエット)、YongYong(ヨンヨン)ら豪華ゲストが参加し、シネマティックなムード漂うビジュアルに仕上がった。

“背中男”が韓国に迷い込んだら?
着想源はアノ映画

「映画や音楽からインスピレーションを得た今回の作品。別の星から来た“背中男”という人物が韓国に漂着して、色々な人に出会いながらも自分の星に帰っていくようなストーリー、そしてそのストーリーがレトロフューチャーな映画の世界で起きていたら、“背中男”はどんな見た目をしているのか、など考えを巡らせて生まれたのが今回のビジュアルです。どの作品からアイデアが生まれたのか、映画を見たことがある人はきっとわかるハズ」。

「衣装で使った『エムエーエスユー(MASU)』の2025-26年秋冬コレクション“20XX”や、『テンダーパーソン(TENDER PERSON)』のUFOのジャケットは、まさに今回のコンセプトにピッタリ。スタイリングは私自身が行ったのですが、ginjiroさんが“背中男”として積み上げてきたものを表現したくて、あえて前後ろ逆に衣装を着せてみたりーー。一見綺麗な写真に見えても、どこかに違和感やシュールさを感じられる要素を加えています。その“違和感”のポイントや、どんな作品がインスピレーション源になっているのかなど、作品を見て発見してもらえるとうれしいです」。

By ARISAK

Inside stories of
ginjiro × ARISAK

PROFILE: ginjiro/動画クリエイター

ginjiro/動画クリエイター
PROFILE: 兵庫県出身、4月27日生まれ。Instagram81万、TikTok340万、YouTube374万フォロワーを誇る動画クリエイター。あえて背中を見せるダンス動画が話題の、通称“背中男”

WWD:ARISAKさんとginjiroさん、お2人の出会いとは?

ginjiro:元々、僕が韓国のダンス番組「World Of Street Woman Fighter」でも話題のダンスチームosaka Ojo Gangのメンバー、Ruuさんと一緒に撮影をしたいと思っていて。その時のリファレンスとして、ARISAKさんの作品をRuuさんに共有したんです。元々RuuさんがARISAKさんとお友だちということもあり、「ダメ元で撮影をお願いしてみよう!」ということでRuuさんに紹介してもらいました。とてもクールでアーティスティックな印象があったから、話す前は「僕なんかが話しても良い方なのだろうか……」と思っていましたが、実際に話してみるとこちら側に寄り添って、真剣に相談に乗ってくれる心強い方でうれしかったです。

ARISAK:私もginjiroさんも、初対面は強めに見られがちなタイプだと思うんです。私自身もginjiroさんとお打ち合わせをする前は少し身構えていました(笑)。実際に撮影をご一緒してみて、その振る舞いから誠実さや丁寧さを感じられたのが印象的です。ギャップの塊のような方だなと思いました。そして実はginjiroさん、アイスショー「リュクス」にも出演されていたんです。アイススケートという共通点もあって、打ち合わせや撮影での会話も弾みました。

WWD:レトロフューチャーな世界観の今回のビジュアル。撮影のテーマはどのように決めましたか?

ginjiro:僕自身が「韓国で撮影したい」という気持ちがあり、それをARISAKさんに伝えたところ、いろいろなテーマを提案してくれて。僕が色々口を挟むより、プロに任せた方が間違いないだろうと思って、ARISAKさんの提案のまま進めたいと思いました。そんな中でも「こんな感じはどうですか?」「どっちの方が良いですか?」など、こちら側の意見も聞いてくれたのもうれしかったです。僕自身も普段ソーシャルメディアで発信する立場なので、ARISAKさんの現場の仕切り方や空間の切り取り方もすごく勉強になりました。

ARISAK:クリエイターや出演者とディスカッションして行う撮影も好きですが、こちらをプロとして信頼し、任せてくれるのもうれしいです。ginjiroさんが気持ちよくこちら側のディレクションに委ねてくれたおかげで、とてもスムーズに撮影が進みました。韓国というあまり馴染みのない土地でロケをする中で、思い出になるようなアクシデントも起きたりして。日本でロケをするのとはまた違う感覚を味わえました。

WWD:韓国現地のスペシャルゲストとして、DJのAVERZIさん、The Quiettさん、YongYongさんも撮影に参加しています

ginjiro:YongYongちゃんは、ちょうどこの撮影の前に彼女の「BALENCIA (feat. ASH ISLAND)」という曲でコラボ撮影をしていて。現地で直前に飛び入り参加したような感じです。

ARISAK:ちょうど最近、Instagramで見ていたYongYongちゃんの動画が印象的で、今回一緒に作品を作れてとてもうれしかったです。彼女が最後に参加してくれたことで「ピースがそろった」という感じがしました。

ARISAK:AVERZIさんのことはずっとSNSでチェックしていて。今回DMして出演を依頼したんです。ファッション感がありつつ、アートを感じさせる存在。韓国でも注目のDJで、これから日本でも活躍するんじゃないかなって。

ARISAK:The Quiettさんは、過去にアルバムのジャケットを撮影したこともあり、“頼れる兄貴”のような存在。撮影の2日前に参加してくれることになり、まさかの「ベンツ」の車で登場。撮影にもこの車や、ご自身のスタジオを使用させてもらいました。ginjiroさんとゲスト3人、それぞれのキャラが活きるようにストーリーを調整しました。

ginjiro:今回は僕の“背中男”というキャラクターと「韓国で撮影したい」という気持ちから今回のストーリーになりましたが、次回は日本でやってみたい僕がこれまでコラボしてきた人たちと一緒にARISAKさんと撮影をしたら一体どんな作品になるんだろうって、とても楽しみです。

また、僕は頬骨が張っているのがコンプレックスなんですが、ARISAKさんは「そこがいいんですよ」って言ってくれて。これまで自分が隠したいと思っていたパーツに自信が持てるようになりました。

ARISAK:誰しも自分に対してのコンプレックスはあると思います。ginjiroさんも同じようにコンプレックスを抱えていたようですが、「ARISAKさんに撮ってもらうと、自分のコンプレックスが強みになる」って言ってくれたのがうれしかったです。

WWD:“背中男”らしいバックショットも多く見られました。ginjiroさんが後ろ姿でダンス発進を行い始めたきっかけとは?

ginjiro:昔はUSJやミュージカルで踊っていたのですが、コロナ禍にそういった現場での仕事がなくなったことをきっかけに、SNSでダンス動画をUPするように。“15秒でクスッと笑えるエンターテインメントを”というテーマを3年くらい前に決め、最初はトレンドのダンスを前向きで踊る動画を投稿し続けていました。でもやっていくうちに数字が伸びなくなってきて悩むようになり、そんな中でなんとなくBTSの「Dynamite」を後ろ姿で踊っている動画を投稿してみたら、知人から「面白かったよ!」と言ってもらえて。そこから可能性を感じて色々トライして、後ろ姿の投稿を続けるようになりました。

WWD:ginjiroさんは合計約800万人のフォロワーをお持ちですが、発信する時に意識していることは?

ginjiro:“海外の人でもわかりやすいもの”“誰も傷つけないもの”をずっと意識してきました。また色々な方とコラボして、“大人数で踊る”というのも僕のアカウントの強みだと思います。みなさんお忙しい方ばかりなので、「どうやったら相手の負担を減らせるかな?」「どうやったらコラボしたいと思ってもらえるかな?」と毎回考えながら次に活かす。そうしているうちに、人が人を呼んでさまざまな方にコラボしてもらえるようになりました。

WWD:それぞれ、今後チャレンジしてみたいことは?

ginjiro:フィジカル、デジタル上両方でで活動してきましたが、今後注力したいのは断然デジタル。ソーシャルメディアでの活動の幅をもっと広げていきたいですね。自分が発信するだけではなくて、アイドルやアーティストのコンテンツプロデュースにとてもやりがいを感じていて。「誰かをバズらせる」ということをもっとやっていきたいです。

ARISAK:今少しずつ韓国での仕事が増えてきたので、今後そこをもっと伸ばしていきたいですね。韓国の他、ロンドン、ニューヨークなどでも個展をしてみたい。これまで、韓国に足を運んで色々な人とコラボしてきた甲斐あり、少しずつ現地での自分の活動の土壌がつくられてきました。今後もあくまでも日本拠点なのは変わりませんが、他の国でも色々な活動の場を開拓していきたいと思っています。

CREDIT

DIRECITON, STYLING, PHOTOS:ARISAK
MODEL:GINJIRO
SPECIAL GUEST:AVERZI, YONGYONG, THE QUIETT
HAIR & MAKEUP:LEE EUNSEO(XOXOV3), LEE YEWON
SPECIAL THANKS:JI YOO(CherryDriver)
LOGO DESIGN:HIROKIHISAJIMA


LOOK1:Helmet¥280,000, Jacket¥85,000, Shirts¥48,000, Trousers¥140,000/MASU(03-6419-7028)
LOOK2:Tops¥30,000/MASU(03-6419-7028), Eyewear¥9,900/SZADE(szade.jp@gmail.com)
LOOK3:Jacket¥130,000, Pants¥64,000, Shirts¥36,000, Tie¥19,000, Glove¥24,000/TENDER PERSON(contact@tenderperson.com),Eyewear¥9,900/SZADE(szade.jp@gmail.com)

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SixTONESジェシーが「エディフェス」ビジュアルに登場 秋冬アイテムを着こなす

ベイクルーズが運営する「エディフィス(EDIFICE)」は、SixTONES (ストーンズ)のメンバー、ジェシー(JESSE)を起用した2025-26年秋冬シーズンのビジュアルを公開した。ジェシーは、セットアップやレザージャケットなど同ブランドのシグネチャーアイテムの着こなしを披露。撮影は、多くの著名人のポートレートを手掛けるフォトグラファーのRK(リョウスケ コスゲ)が担当した。

ジェシーは1996年生まれ、東京都出身。2020年にX JAPANのヨシキがプロデュースした楽曲「Imitation Rain」でCDデビューした。24年には個人事務所、ZDNを設立し、さまざまな分野で活動している。

「エディフィス」公式サイト

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Number_iの神宮寺勇太が「ジバンシイ」ビューティのキャンペーンに登場

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は、ブランドのアンバサダーを務めるNumber_iの神宮寺勇太を起用したキャンペーンを公開した。キャンペーンは、この夏に進化して登場した“プリズム・リーブル・プレストパウダー”(全5色、各7g、各7480円)と9月1日に発売した新感覚マットリップ“ルージュ・ジバンシイ・ベルベット・マット”(全12色、各5940円)を訴求する内容で、”ステージに向かう前のファイナルタッチ”をテーマに、洗練した仕上がりを体現した。

色と光の調和で美しさを無限に広げる、
進化した“プリズム・リーブル”

“プリズム・リーブル”について神宮寺は、「撮影で長時間つけていましたが、メイク崩れを感じず、つけていることを忘れそうになるほど軽いつけ心地でした。セミマットな質感はより大人っぽさやモードな雰囲気が出せるんじゃないかなと思いました。“プリズム・リーブル”シリーズはすごく自然に肌の色をキレイに補整してくれるので、日常使いしやすいなと思います」とコメントした。

肌を引き立たせる新ルージュリップ

新リップスティックについては、「プライベートではリップはあまり塗らないのですが、今回撮影でつけて、リップの持つ底力のすごさを実感しました!塗ると、唇が色づくだけでなく、顔全体のトーンが引き立って、全体の印象をより底上げしてくれるんだなと。かっこよさの中に、抜け感も感じさせる仕上がりがすごく素敵だなと思いました。パッケージもエッジの効いたスタイリッシュなデザインで、持ち歩きたくなりますよね」と語っている。

さらに、アンバサダー就任後、3回目のキャンペーンとなる今回の撮影については、「衣装もすごくエレガントで髪型もきまっていて『ジバンシイ』らしさが体現できたのではないかなと思っています。これまでにはなかった”ダンス”のような動きのあるシーンも交えて、新たな雰囲気が作れたと思います。撮影前のタッチアップはもちろん、やっぱり僕は『ジバンシイ』の香りがとても好きなので、今回も撮影前にしっかりまとわせていただき、気持ちも上がりました」と述べた。

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Number_iの神宮寺勇太が「ジバンシイ」ビューティのキャンペーンに登場

「ジバンシイ(GIVENCHY)」は、ブランドのアンバサダーを務めるNumber_iの神宮寺勇太を起用したキャンペーンを公開した。キャンペーンは、この夏に進化して登場した“プリズム・リーブル・プレストパウダー”(全5色、各7g、各7480円)と9月1日に発売した新感覚マットリップ“ルージュ・ジバンシイ・ベルベット・マット”(全12色、各5940円)を訴求する内容で、”ステージに向かう前のファイナルタッチ”をテーマに、洗練した仕上がりを体現した。

色と光の調和で美しさを無限に広げる、
進化した“プリズム・リーブル”

“プリズム・リーブル”について神宮寺は、「撮影で長時間つけていましたが、メイク崩れを感じず、つけていることを忘れそうになるほど軽いつけ心地でした。セミマットな質感はより大人っぽさやモードな雰囲気が出せるんじゃないかなと思いました。“プリズム・リーブル”シリーズはすごく自然に肌の色をキレイに補整してくれるので、日常使いしやすいなと思います」とコメントした。

肌を引き立たせる新ルージュリップ

新リップスティックについては、「プライベートではリップはあまり塗らないのですが、今回撮影でつけて、リップの持つ底力のすごさを実感しました!塗ると、唇が色づくだけでなく、顔全体のトーンが引き立って、全体の印象をより底上げしてくれるんだなと。かっこよさの中に、抜け感も感じさせる仕上がりがすごく素敵だなと思いました。パッケージもエッジの効いたスタイリッシュなデザインで、持ち歩きたくなりますよね」と語っている。

さらに、アンバサダー就任後、3回目のキャンペーンとなる今回の撮影については、「衣装もすごくエレガントで髪型もきまっていて『ジバンシイ』らしさが体現できたのではないかなと思っています。これまでにはなかった”ダンス”のような動きのあるシーンも交えて、新たな雰囲気が作れたと思います。撮影前のタッチアップはもちろん、やっぱり僕は『ジバンシイ』の香りがとても好きなので、今回も撮影前にしっかりまとわせていただき、気持ちも上がりました」と述べた。

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「ユニクロ」グローバル旗艦店が大阪・梅田にオープン 西日本最大の店舗に

「ユニクロ(UNIQLO)」は10月24日、大阪・梅田にグローバル旗艦店“ユニクロ ウメダ”をオープンする。「ユニクロ」リンクス梅田店を西日本最大の店舗としてリニューアルオープンする同店は、店舗面積を約1300坪に増床し、2フロアに売場を拡大する。西日本のグローバル旗艦店としては、同じく大阪・梅田の“ユニクロ オオサカ”に続いて2店舗目となり、メンズやウイメンズはもちろん、キッズやベビー商品も取り扱う。

現在再開発が進行中であり、国際的な交流拠点となることが期待される大阪・梅田のうめきた地区(大阪駅北地区)にオープンする同店は、最新、最旬の売場や商品、サービスを用意し、大阪・梅田が持つ魅力を届ける新たな発信拠点を目指す。

▪️ユニクロ ウメダ

オープン日:10月24日
住所:大阪府大阪市北区大深町1-1 リンクス梅田1・2階
店舗面積:約1300坪

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48ブランド参加の合同展示会を渋谷で開催 “ファッションの中心はパリだけじゃない”をテーマに

合同展示会“センター(CENTER)”が9月7〜9日、東京・渋谷ストリームホールで開催する。同展は、“ファッションの中心はパリだけじゃない”をコンセプトに掲げ、国内外から48ブランドが参加する。初日は一般入場可能なマーケットデーで、14〜18時にブランドのポップアップショップがオープンするほか、16〜20時に音楽イベント&レセプションパーティー“インナー(INNER)”を開催する。なお8、9日はバイヤーやプレス、関係者のみの入場となる。

同展示会には、「ボディソング(BODYSONG.)」、「ルルムウ(RURUMU)」など日本の35ブランドが参加する。2日目からは、上海ファッション・ウイーク公式イベント“モードプラス・トウキョウ(MODE PLUS・TOKYO)”から厳選した13ブランドも出展する。

7日に開催する音楽パーティー“インナー”には、おしるこちゃん、Katimi Ai(カティーミ・アイ)、Mars89(マーズ89)、aryy(アリー)、SAKURA(サクラ)の5人のアーティストが出演する。入場料は1ドリンク付きで3000円。個人出版の小冊子「ZINE」の販売やフードも提供する。

“新しい定番”を目指す展示会の誕生

実行委員会は今後の展望について、「誰もが訪れるだけで、価値ある出会いを得られる場所を目指す。デザイナーと共に改善を重ね、やがて業界にとって欠かせない"新しい定番"として根付かせ、世界へと広げていきたい」とコメントした。

公式サイト

イベント概要

◾️センター(CENTER)

日程:9月7〜9日
場所:渋谷ストリームホール 4〜6階
住所:東京都渋谷区渋谷3-21-3

◾️マーケットデー(一般入場可)

日程:9月7日
時間:14:00〜18:00
場所:渋谷ストリームホール 4、5階
入場料:無料

◾️“インナー(INNER)”

日程:9月7日
時間:16:00〜20:00
場所:渋谷ストリームホール 6階 ホール
入場料:3000円

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エド・シーランと大江戸線がコラボ 「Oh !Ed!キャンペーン」でスタンプラリーやコラボグッズなど

累計セールス1億5000万枚、グラミー賞4度受賞、ギター1本で全世界を魅了するエド・シーラン(Ed Sheeran)と都営大江戸線のコラボレーションが実現した。「エド」を冠した世界に誇る両者がタッグを組み、前例のない異色コラボによりエド(江戸/Ed)を盛り上げる「Oh(オー)!Ed(エド)! コラボキャンペーン」を実施する。

今回のコラボは、Ed(エド)と大江戸の響きの良さに加え、大江戸線の路線カラー「マゼンタ」が、9月12日にリリースされるエド・シーラン最新アルバム「PLAY/プレイ」のコンセプトカラーと一致していたこと、さらに大江戸線のロゴがまるでEd(エド)を連想させるデザインであることなど、多くの共通点がきっかけとなった。

本キャンペーンでは、デジタルスタンプラリー、限定コラボグッズ販売、沿線店舗コラボ企画、限定デザイン都営まるごときっぷ販売、そしてエド・シーラン仕様の特別装飾列車「Oh!Ed! ミュージアム・トレイン(メディアライナー)」の運行など、盛りだくさんのコンテンツを展開する。

エド・シーランは、「日本のみなさん、このコラボが実現できて本当にうれしいし、ぜひ楽しんでほしいと思っています」とコメントする。

キャンペーン概要

1.Oh!Ed! スタンプラリー

大江戸線を中心として6カ所に設置されたスタンプを集めるデジタルスタンプラリーを9月8日から10月20日まで開催。スタンプを全て集めるとクリアファイルなど限定コラボグッズがもらえる。参加には 都営交通アプリのダウンロードが必要。※詳しくは、アプリで要確認。

2.Oh!Ed! オフィシャルコラボグッズ販売

9月8日から10月20日まで、「Oh!Ed!キャンペーン」オフィシャルコラボグッズを、スタンプラリースポット・景品交換所となっている都営交通沿線セレクトショップ「とえいろ」限定で数量限定で販売。アイコニックでカワイイロゴ入りTシャツ、タオル、キーホルダーのほか、コラボロゴ入りケースのアルバム「プレイ」をラインアップする。さらに、キャンペーン期間中は店舗がエド・シーラン仕様に。外装はフォトスポットとして楽しめる、ファン必訪のスペシャルな店舗となる。

3.Oh!Ed! 沿線店舗コラボ企画

9月8日から10月12日まで、沿線の飲食店・ショップとコラボレーション。期間中対象店舗にて対象商品1500円以上購入するか、本企画限定のコラボメニューの注文・コラボグッズの購入をした人に本企画限定のオリジナルステッカーをプレゼントする。

4.Oh!Ed! 特別デザイン都営まるごときっぷ販売

9月8日からアルバム「プレイ」のデザインが入った本キャンペーン限定デザインの「都営まるごときっぷ」(大人700円、小児350円)を1万枚限定で販売。本キャンペーンの主役である大江戸線を中心に都営交通を1日たっぷり楽しめるファン必携の1枚。

5.Oh!Ed! ミュージアム・トレイン(メディアライナー)運行

9月8日から10月12日まで、大江戸線の車両1編成をエド・シーランがジャック。エド・シーランの歴史から新作「プレイ」の深掘り考察、エド・シーランにまつわるトリビアクイズなど、乗って見て楽しめる盛りだくさんの内容となっている。1号車から8号車まで、それぞれエド・シーランのことを深く知れる内容となっている。

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故ジョルジオ・アルマーニがビューティ業界に遺した功績

世界的デザイナーのジョルジオ・アルマーニ(Giorgio ArmaniI)が4日死去した。同氏は、ライセンシーであるロレアル(L’OREAL)と共に、フレグランスとメイクアップ、スキンケアから成るダイナミックなコスメティックブランドを築き上げた。洗練とシンプルさを融合した独自のスタイルは、ビューティ業界に消えることのない足跡を刻んだ。

1980年代から続くロレアルとの協業

「ジョルジオ アルマーニ」は、1988年からロレアルとライセンス契約を結んでいる。アルマーニは91歳でミラノにて逝去するまでブランドを育て続けた。このライセンス契約は、アルマーニ グループのポートフォリオにおける初期の契約の1つであり、2018年には50年まで延長することを発表している。

ロレアルのジャン・ポール・アゴン(Jean-Paul Agon)会長とニコラ・イエロニムス(Nicolas Hieronimus)最高経営責任者(CEO)は共同声明で、「ジョルジオ・アルマーニは間違いなく過去100年で最も偉大なクリエイターの1人だった。彼は唯一無二でタイムレスなファッションを生み出しただけでなく、今日知られる世界有数のクチュールおよびラグジュアリーメゾンを築いた卓越した起業家でもあった。ひらめきと知性にあふれ、先見の明があると同時に、魅力的でユーモアに富んだ人でもあった。私たちは共に世界で最も魅力的で憧れられるビューティブランドの1つを築き上げた。アルマーニ氏の遺産を守り、その精神を継承していくことを約束する」と述べた。

メンズ香水が一躍ヒットし地位を確立

「ジョルジオ アルマーニ」がビューティ分野に初めて参入したのは、1982年のウィメンズフレグランス“アルマーニ”発売で、それに続いて84年にメンズフレグランスを発売した。アルマーニ自身がデザインした角張った形状の香水瓶は、彼の幾何学への嗜好を反映していた。96年に発売したメンズフレグランス“アクア ディ ジオ”は世界的なヒットを記録し、長年にわたりメンズフレグランスの世界市場でトップ3の座を維持している。 同製品はマリンノートの香りが新たな香水トレンドを作り、思索にふけるラリー・スコット(Larry Scott)を起用したキャンペーンビジュアルも象徴的なものとなった。2000年代はメンズフレグランス“アルマーニ コード”やハイエンドコレクション“アルマーニ プリヴェ”を発売。いずれもその後、ラインアップを拡大している。

待望のメイクアップ発売とスキンケアへの拡大

01年秋には、待望のメイクアップラインを発表した。洋服と同様、洗練されたミニマルなデザインが特徴だった。アルマーニは当時、米「WWD」の記事で「洗練さとラグジュアリーを兼ね備えた特別なラインを創りたかった。それは私のファッションの延長であり、補完でもある。コスメラインは『ジョルジオ アルマーニ』のライフスタイルと完全に調和する」 と語っている。 メイクアップラインはメイクアップアーティストのパット・マクグラス(Pat McGrath)との共同開発で誕生し、139SKUのアイテムをそろえた。中でもパウダーとリキッドの両方で展開した“ルミナス シルク”ファンデーションは、ブランドの代名詞となった。メイクアップラインの発売は、フレグランス主体だったビューティ事業を次の段階へ押し上げる転機となった。「アルマーニ ビューティ」のメイクアップのカラーバリエーションは、フレッシュなヌードカラーから洗練された色合いまで幅広いのが特徴だ。特にファンデーションは、透明感のあるフォーミュラと軽やかで柔らかな使用感で知られる。

07年にはスキンケアシリーズ“クレマ ネラ”を発売。スキンケア分野に参入した。同シリーズは、シチリアのパンテレリア島産の黒色火山岩に含まれるミネラル複合体を配合した革新的な処方が注目を集めた。パンテレリア島はアルマーニ自身が泥風呂の肌に与える効果を目の当たりにした地だ。その後、“スキン ミネラルズ フォー メン”を発表し、男性向けスキンケア市場にも進出した。同シリーズはその後も拡大を続けている。

「アルマーニ ビューティ」の進化

「アルマーニ ビューティ」は時代を超越しながらも、常に時代の潮流と調和している。近年は、ウィメンズフレグランスの“シィ”や“マエストロ ファンデーション”などのヒット製品を生み出し、俳優のケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)やニュージーンズ(NewJeans)改めNJZのハニ(Hanni)など世界的に著名なブランドアンバサダーを迎え、成長し続けるグローバルブランドへと変貌を遂げた。そして現在はロレアルの“ビリオネアブランド”の一角を占めるまでに成長した。ケイト・ブランシェットは次のように追悼している。「アルマーニは、ファッション、アート、映画、演劇、建築、デザインの世界にとどまらず、彼に影響を受けた何百万もの人々の心にも、埋めることのできない空白を残した。彼は巨人であり、王であると同時に、思慮深く、自らが手を動かす実直な職人でもあった」と述べた。

24年1月まで「アルマーニ ビューティ」のグローバル プレジデントを務めたヴェロニク・ゴルティエ(Veronique Gaultier)は、「13年間アルマーニ氏と共に働けたことは、特権という言葉では言い足りないほどだ。香りと美容を真に理解する人物であり、先見の明に満ちたアプローチを持っていた。トレンドになるはるか前から、彼はシンプルさ、内面の美しさ、静かな自信を提唱し、象徴的な製品を形作る独自のビジョンを創り出した。エレガンスとは目立つことではなく記憶に残ることという彼の言葉は強力な指針になる。彼は自身のブランドを超えて、ビューティ業界全体の基準を高め、計り知れない遺産を残した」と述べた。

映画界とのパートナーシップ

「アルマーニ ビューティ」は長年にわたり映画界とのパートナーシップを続けており、昨年はヴェネツィア国際映画祭に参加した若手俳優たちの舞台裏を捉えたショートドキュメンタリー“A Few Days in Venice”を制作し公開した。8年連続で公式ビューティスポンサーを務める同映画祭では今年、メゾンの創立50周年の記念事業としてヴェネツィア ホテルを借り切り、俳優やクリエイターが集うためのイベントスペース「ジョルジオ アルマーニ シネマ クラブ」を設置した。「アルマーニ ビューティ」は様々なプロジェクトを通じて映画界との絆を強化している。同映画祭では、新たな才能に焦点を当てたコンペティション部門「スポットライト」において、観客が最優秀作品を選ぶオーディエンス・アワードを支援・提供している。 また、ルーマニアのトランシルバニア国際映画祭とも提携し、ビューティの表現を拡張し続けている。

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【2025年クリスマスコフレ】「メルヴィータ」から自分のリズムを取り戻すホリデーコレクション ブレンドハーブティー付きコフレなど

フランス発のオーガニックスキンケアブランド「メルヴィータ(MELVITA)」は11月5日、2025年ホリデーコレクションを発売する。同コレクションでは、メディカルハーブ専門店「ネロリハーブ(NEROLI HERB)」とコラボレーションし、日本独自で企画、製作する7日間のアドベントカレンダーやブレンドハーブティー付きの限定コフレを展開する。

“自分の自然体を取り戻す特別なホリデー”をコンセプトにした同コレクションは、“7日間アドベントカレンダー&ネロリハーブ ブレンドハーブティー”(7920円※編集部調べ、以下同)、ブレンドハーブティー付き限定コフレの“ABA スペシャル”(限定、3万910円)と“ABA 3ステップ”(限定、1万9910円)ほかリップやハンドクリームなどの各種限定コフレをラインアップする。

ハーブティー付きコスメやギフトにぴったりなセットなど

“7日間アドベントカレンダー&ネロリハーブ ブレンドハーブティー”

日本独自で企画、製作する“7日間アドベントカレンダー&ネロリハーブ ブレンドハーブティー”は、7日間で「メルヴィータ」が誇る“自然の再生力”を軸としたスキンケア、ボディーケア体験を楽しめる。「ネロリハーブ」のブレンドハーブティー“めぐりブレンド”付きで、身体の内側からも外側からも植物のパワーを感じることができる。

ブレンドハーブティー付き限定コフレ

原料の真の力を引き出す発酵あるがんを用いた“アルガン ビオアクティブ シリーズ”を中心とした“ABA スペシャル”と“ABA 3ステップ”は、コフレに合わせて「ネロリハーブ」の人気ブレンドハーブティー“おやすみブレンド”と“インナービューティーブレンド”をセットする。

新登場のハンドクリームやリップバームなどの限定コフレも

11月に新登場予定のハンドクリーム&リップバームの限定セット“ローズブーケ 2025ホリデー”(3630円)、“ザクロハンド&リップ”(3300円)、“ローズハンド&リップ”(3300円)、“ハニーハンド&リップ”(3740円)も展開する。ほか、日本の森林浴に着想を得たボディーケアライン“ロルベジタル”をフルラインで楽しめるコフレ(1万3200円)やプチギフトのもぴったりなフェイスミストとタッチオイルのコフレも公式オンラインストア限定で用意する。

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“モード界の帝王”、故ジョルジオ・アルマーニの50年にわたるキャリアを写真で振り返る

世界的なデザイナーのジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)は9月4日、ミラノで死去した。91歳だった。敬意を込めて“モード界の帝王”や“マエストロ”とも称された同氏の訃報に際し、イタリアでは多くのテレビ局が通常放送を中断して追悼番組に切り替え、ミラノ市は8日に街全体で喪に服すことを発表した。

1975年の設立以来、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」は最高級の素材と正確なカッティングで仕上げたスーツや流れるようなラインのドレスなど、エフォートレスでいて洗練されたスタイルが高く評価され、イタリアを代表するラグジュアリーブランドとして確固たる地位を築いた。アルマーニのデザインや素材に一切の妥協がない仕事ぶりは、家具やインテリア、ビューティに加えて、高級ホテルやレジデンス、レストラン、ヨットなどのホスピタリティー領域にも及ぶ。ホームコレクション「アルマーニ / カーザ(ARMANI/CASA)」は2000年にスタート。ホテル事業では10年にはドバイに、11年にはミラノにアルマーニ ホテル(ARMANI HOTEL)を開業している。

アルマーニ グループの会長兼最高経営責任者、そして全ての傘下ブランドのクリエイティブ・デザイナーを務め、クリエイティブだけでなく事業面も掌握していたアルマーニは、非常に多忙な中でもあらゆる事柄の細部に至るまで手掛けていた。ブランド設立50周年を迎えた今年は一時体調を崩し、療養のため6月のミラノでのメンズショーや、7月のパリでのクチュールショーを欠席したものの、ビデオ通話により細かい部分までリモートで監督。9月24日からミラノのブレラ美術館で開かれるアーカイブの展覧会や、9月28日に開催予定の26年春夏コレクションのショーとそれに続く祝賀パーティーに向けて、さまざまな準備を進めていたという。ここでは、ファッション業界のアイコンであるアルマーニの長年にわたる輝かしいキャリアを米「WWD」が保有する歴史的な画像とともに振り返る。

【1970年代】

【1980年代】

【1990年代】

【2000年代〜および年代不詳】

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「キコ コスタディノフ」と「リーバイス」が2度目のコラボ “郵便にインスパイアされた旅”がテーマ

「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」は、「リーバイス(LEVI’S)」との2度目のコラボレーションアイテムを発表した。ビンテージの国際郵便切手が持つロマンティックな魅力に着想を得た本コレクションは、未来と過去を融合させながら、クラシックなデニムシルエットを再解釈したもの。ラインアップは、ジャケットやエプロンショーツなど5型をウィメンズアイテムで用意した。

9月12日にグローバル発売を開始し、日本では「リーバイス」原宿フラッグシップストアおよび、同ブランド公式オンラインストアで取り扱う。

宇宙を背景に
未来と過去が融合したキービジュアル

同コレクションは、昨年の初コラボの成功を受けて実現し、「キコ コスタディノフ」のローラ(Laura)& ディアナ・ファニング(Deanna Fanning)姉妹がデザインを手掛けた。

郵便切手を大胆にあしらった“「リーバイス」×「キコ コスタディノフ」 ジャケット “(7万3700円)と”「リーバイス」×「キコ コスタディノフ」 フレアジーンズ “(6万3800円)は、かつての通信手段の美しさをプリントワークで表現した。愛犬も切手風デザインに加え、遊び心と親しみやすさをプラスしている。色褪せたような染色加工を施したノンストレッチデニムは、レトロな雰囲気を演出する。ジャケットにはベルトも付属し、首まわりや肘にはゆったりとしたボリューム感を持たせた。

”「リーバイス」×「キコ コスタディノフ」 エプロンショーツ”(4万8400円)は、未来的な視点でクラシックなスカートパンツを再解釈したアイテムだ。裾へとかけてAラインに広がるスカートが軽やかな動きを生み出し、ウエスト部分に付属した5つのスナップボタンは装いに華やぎを添える。

アイテム一覧

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「キコ コスタディノフ」と「リーバイス」が2度目のコラボ “郵便にインスパイアされた旅”がテーマ

「キコ コスタディノフ(KIKO KOSTADINOV)」は、「リーバイス(LEVI’S)」との2度目のコラボレーションアイテムを発表した。ビンテージの国際郵便切手が持つロマンティックな魅力に着想を得た本コレクションは、未来と過去を融合させながら、クラシックなデニムシルエットを再解釈したもの。ラインアップは、ジャケットやエプロンショーツなど5型をウィメンズアイテムで用意した。

9月12日にグローバル発売を開始し、日本では「リーバイス」原宿フラッグシップストアおよび、同ブランド公式オンラインストアで取り扱う。

宇宙を背景に
未来と過去が融合したキービジュアル

同コレクションは、昨年の初コラボの成功を受けて実現し、「キコ コスタディノフ」のローラ(Laura)& ディアナ・ファニング(Deanna Fanning)姉妹がデザインを手掛けた。

郵便切手を大胆にあしらった“「リーバイス」×「キコ コスタディノフ」 ジャケット “(7万3700円)と”「リーバイス」×「キコ コスタディノフ」 フレアジーンズ “(6万3800円)は、かつての通信手段の美しさをプリントワークで表現した。愛犬も切手風デザインに加え、遊び心と親しみやすさをプラスしている。色褪せたような染色加工を施したノンストレッチデニムは、レトロな雰囲気を演出する。ジャケットにはベルトも付属し、首まわりや肘にはゆったりとしたボリューム感を持たせた。

”「リーバイス」×「キコ コスタディノフ」 エプロンショーツ”(4万8400円)は、未来的な視点でクラシックなスカートパンツを再解釈したアイテムだ。裾へとかけてAラインに広がるスカートが軽やかな動きを生み出し、ウエスト部分に付属した5つのスナップボタンは装いに華やぎを添える。

アイテム一覧

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小林製薬が「メンズケシミン」のクリームを自主回収 水分揮発でナイアシンアミド濃縮の恐れ


小林製薬は5日、男性用スキンケアシリーズ「メンズケシミンプレミアム」の“オールインワンクリーム”を自主回収すると発表した。製品の出荷時点では問題はなかったが、時間の経過とともに内容物の水分が揮発し、有効成分ナイアシンアミドが濃縮する可能性が判明。3年の使用期限内に規格を逸脱する恐れがあるとして対応する。

同社によると、現時点で健康被害の報告はない。他の「メンズケシミン」や「ケシミン」シリーズの製品は対象外で、「安心して使用できる」としている。

対象製品は専用フォームや回収専用電話で受け付け、引き取り後に購入額相当のクオカードを返送する。

同製品は2023年9月に発売。価格は1690円(編集部調べ)。シミ対策成分のトラネキサム酸とナイアシンアミドを配合し、シミやシワへの効果を訴求していた。

【電話での問い合わせ】
小林製薬「メンズケシミンプレミアムクリーム」製品回収窓口
0120-24-5884

受付時間
9月5日:13~21時
9月6、7日:9~17時
9月8日以降:9~17時(土日・祝日を除く)

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ベネチア国際映画祭でもシアードレスの人気は顕在 「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」の煌びやかなドレスなど

「第82回ベネチア国際映画祭」が8月27日〜9月6日(現地時間)に開催されている。レッドカーペッドの定番となっている“シアードレス”は今回も多数登場し、「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」や、「サンローラン(SAINT LAURENT)」などのシアーなルックが花を添えた。

 

「フランケンシュタイン」のプレミアに出席したレスリー・ビブ(Leslie Bibb)は、「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」2025年春夏オートクチュール・コレクションからストラップレスのドレスを着用。さまざまな色合いの紫が輝き、透け感のある素材の流麗なスカートが目を引いた。

 

「アフター・ザ・ハント」のプレミアに登場したクロエ・セヴィニー(Chloe Sevigny)は、「サンローラン」の黒いドレスを身にまとった。ドレスは、ボタニカルモチーフのシアーなレースでできた長袖のボディスに、ボリュームのあるバブルヘムのスカート、ピタッとした短いパンツ組み合わせた。

 

「スマッシング・マシーン」のプレミアでは、ホールジー(Halsey)が「ニコル&フォード(NICOL & FORD)」のドレスでレッドカーペットに鮮やかな色彩を添えた。シアーな要素を際立たせる花のレースを施したホルターネックのボディスが特徴で、シルキーなスカートは流れるように広がり、裾にもシアーなレースを取り入れた。

ランジェリーブランドのドレスも

 

「ラ・グラツィア」のプレミアに出席したレニ・クルム(Leni Klum)が着用したのは、イタリア発ランジェリーブランド「インティミッシミ(INTIMISSIMI)」のもの。シルク生地と対をなすシアーなパネルが付いたコルセットと、レッドカーペットに広がるスカートでランジェリーを思わせる装いを披露した。

 

同じくバーバラ・パルヴィン(Barbara Palvin)も「インティミッシミ」のドレスで登場。透けるレースのコルセットと風になびくシアーな素材のラップスカートを組み合わせたドレスに、さらに黒の透け感のあるタイツを合わせた。

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ベネチア国際映画祭でもシアードレスの人気は顕在 「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」の煌びやかなドレスなど

「第82回ベネチア国際映画祭」が8月27日〜9月6日(現地時間)に開催されている。レッドカーペッドの定番となっている“シアードレス”は今回も多数登場し、「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」や、「サンローラン(SAINT LAURENT)」などのシアーなルックが花を添えた。

 

「フランケンシュタイン」のプレミアに出席したレスリー・ビブ(Leslie Bibb)は、「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」2025年春夏オートクチュール・コレクションからストラップレスのドレスを着用。さまざまな色合いの紫が輝き、透け感のある素材の流麗なスカートが目を引いた。

 

「アフター・ザ・ハント」のプレミアに登場したクロエ・セヴィニー(Chloe Sevigny)は、「サンローラン」の黒いドレスを身にまとった。ドレスは、ボタニカルモチーフのシアーなレースでできた長袖のボディスに、ボリュームのあるバブルヘムのスカート、ピタッとした短いパンツ組み合わせた。

 

「スマッシング・マシーン」のプレミアでは、ホールジー(Halsey)が「ニコル&フォード(NICOL & FORD)」のドレスでレッドカーペットに鮮やかな色彩を添えた。シアーな要素を際立たせる花のレースを施したホルターネックのボディスが特徴で、シルキーなスカートは流れるように広がり、裾にもシアーなレースを取り入れた。

ランジェリーブランドのドレスも

 

「ラ・グラツィア」のプレミアに出席したレニ・クルム(Leni Klum)が着用したのは、イタリア発ランジェリーブランド「インティミッシミ(INTIMISSIMI)」のもの。シルク生地と対をなすシアーなパネルが付いたコルセットと、レッドカーペットに広がるスカートでランジェリーを思わせる装いを披露した。

 

同じくバーバラ・パルヴィン(Barbara Palvin)も「インティミッシミ」のドレスで登場。透けるレースのコルセットと風になびくシアーな素材のラップスカートを組み合わせたドレスに、さらに黒の透け感のあるタイツを合わせた。

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スノーボードの「バートン」、東京・神田に直営店をオープン 国内で11店舗目

スノーボードブランド「バートン(BURTON)」を運営するバートンジャパンは9月6日、国内11店舗目となる直営店を東京・神田にオープンする。都内への出店は原宿に続く2店舗目。

スノーボードやスキーショップが集まる街である神田に、2層で出店する。スノーボード、ブーツなどのハードグッズと、ウエアなどのソフトグッズをラインアップ。階段横に設けた大型のLEDビジョンでさまざまな情報発信を行い、体験機会も提供していく。

「バートン」は現在、原宿、札幌、長野、大阪でフラッグシップストア、横浜、軽井沢の直営店、ニセコ(北海道)、ルスツ(同)、白馬五竜(長野)、スキージャム勝山(福井)といったスキー場内でパートナーストアを運営している。

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「ボッテガ・ヴェネタ」から新作バッグ“カンパーナ”が発売 イントレチャート誕生50周年を記念

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、メゾンを象徴するイントレチャートの誕生50周年を記念し、新作トートバッグ“カンパーナ”を発売中だ。アーカイブピースに着想を得て、丸みを帯びたしなやかなフォームに仕上げた。サイズは、ミディアム(71万5000円)とラージ(94万6000円)の2サイズを用意した。ラージサイズには、ファスナー付きポケットを備えたスムースレザー(82万5000円)の仕様も展開する。

“動き”をとらえた優美な佇まい

“カンパーナ”は、2004年のスプリングコレクションで初登場したアイテムで、上質なナッパレザーが生み出す柔らかなフォームが特徴的だ。新作アイテムは、イントレチャートに、15mm幅のやや幅広の革ひもを用いて、しなやかな質感と立体的なシルエットを実現した。「ボッテガ・ヴェネタ」の哲学“クラフト・イン・モーション(動きの中のクラフト)”を体現するように、持つ人の身体に寄り添うシルエットに仕上げている。

公式サイト

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「ウブロ」のジュリアン・トルナーレCEOインタビュー 革新と感情的価値で目指す次の成長ステージ

スイスの高級時計ブランド「ウブロ(HUBLOT)」は、昨年9月にLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON 以下、LVMH)グループ内の別ブランド「ゼニス(ZENITH)」や「タグホイヤー(TAG HEUER)」を経てトップに就任したジュリアン・トルナーレ(Julian Tornare)最高経営責任者(CEO)の下、新たな成長ステージに向けて舵を切っている。長年時計業界でキャリアを積み、「ゼニス」や「タグホイヤー」では商品ラインナップの刷新など改革を推し進めてきたトルナーレCEO。世界的な景気減速や消費行動の変化で、時計業界が停滞感を強める中「ウブロ」はどんな未来を目指すのか。シグネチャーモデル“ビッグ・バン(BIG BANG)”の発売20周年を祝うために来日したトルナーレCEOに話を聞いた。

WWD:昨年9月に「ウブロ」のトップに就任した。「ゼニス」や「タグ ホイヤー」での経験を、ウブロの経営にどう生かすのか。

ジュリアン・トルナーレ代表取締役(以下、トルナーレ):私にとって経営者として最も大切なのは「ゼネラリスト」であること。マーケティングや営業、財務など専門分野から出発しても、CEOは全ての分野で意思決定をしなければならない。「ゼニス(ZENITH)」ではあらゆる側面に携わり、「タグ ホイヤー(TAG HEUER)」ではより大規模な視点で学びを得た。こうした経験が、複雑な課題を同時にマネジメントする力につながっていると感じる。

WWD:前CEOの下で「ウブロ」はスピード感のあるコラボレーションや限定モデルを多く発表してきた。新体制になり、今後はどのようにかじ取りしていくのか。

トルナーレ:限定モデルは「ウブロ」にとって重要な要素の一つ。しかし数が多すぎると特別感が薄れてしまうのも事実だ。愛の言葉を5分おきに言われたら相手に響かなくなるのと同じだろう(笑)。適切なリズムで、ファンたちに驚きと喜びを提供していく。

WWD:ブランドの核である「アート・オブ・フュージョン(融合の芸術)」というコンセプトを、これからどう進化させていくのか。

トルナーレ:素材や技術の革新はもちろん続けていくが、それだけでは不十分だ。マーケティング、プロダクト、リテールを含む360度全方位で他ブランドとの差別化を図らねばならない。過去をなぞるのではなく、常に新しさを生み出すのがウブロのDNAだ。

WWD:現在、世界で140店舗の直営店を運営しているが、今後の流通戦略は。

トルナーレ:今後はマルチブランドストアでの取り扱いを減らし、直営店や強固なパートナーのブティックを中心に展開していく。小売パートナーは単なる販売者ではなく、ブランド構築に貢献する存在であるべきだ。信頼できるパートナーに注力していく。

WWD:顧客からのニーズには変化を感じるか。

トルナーレ:「ウブロ」は大胆なマーケティングや革新的な素材で注目を集めてきたが、今の顧客はそれ以上を求めている。特にムーブメントや仕上げといった時計製造の本質的価値をもっと伝える必要があると感じている。真剣な時計作りを基盤にしつつ、遊び心や独自性を保つ。それがこれからのアプローチだ。

WWD:若年世代へのコミュニケーションはどう変えていくのか。

トルナーレ:単なる商品写真の広告では効果的なアピールは難しい。“ビッグ・バン”の20周年を記念したグローバルキャンペーンで、故カール・ラガーフェルドの愛猫、シュペットを起用したように、人々に驚きや感情を呼び起こす表現を追求していく。「理解できない、でも面白い」というようなある種の違和感が、ブランドへの興味につながることもあるだろう。

WWD:世界経済の不確実性や消費者行動の変化、そして中国および香港の景気減退の影響などで、好調とは言いづらい時計業界において、「ウブロ」にとっての新たな成長ドライバーは何か。

トルナーレ:第一に製品の完璧さ。品質、デザイン、快適性、全てにおいて妥協しないこと。そして第二に「感情」だ。時計はもはや生活必需品ではなく、「感情的価値」で選ばれるラグジュアリーアイテムだ。時計に関連させ、スポーツ、音楽、アート、料理などの要素を通じて感情を揺さぶる体験を提供していく。そして最後に重要なのが「顧客との絆」。「ウブロ」は“ウブロニスタ(Hublotista)”という顧客コミュニティを持つが、これをさらに強化し、唯一無二の体験を顧客に届けたいと考えている。

WWD:最後に、日本市場向けには何か特別な施策を考えているか。

トルナーレ:これまでも世界的なアーティストである村上隆氏とのコラボレーションなど、日本とは深いつながりがある。今後はスポーツ選手やシェフといった日本ならではの文化を体現する人材と組む可能性も大いにあるだろう。伝統と革新を兼ね備える日本は「ウブロ」と非常に親和性の高い市場だ。

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「マキアージュ」から艶オイルが弾ける“リップグロウボム”誕生 ぷるぷる唇が長時間持続

 

「マキアージュ(MAQUILLAGE)」は10月21日、つけたての発色と透明度の高い艶を長時間キープするリップティント、“リップグロウボム”(全7色、各3080円※編集部調べ)を発売する。ティントの“色持ちは良くてもつけたての艶感が落ちてしまう”といった悩みに応え、色だけでなく艶の持続性に着目して開発した。

潤いキープする新技術を採用

同製品には、資生堂初の“グロウブーストテクノロジー”を採用しており、ティント成分で唇をほんのり染めながら、2種のオイルが艶の層を形成する。また、濃密美容オイルと保湿美容成分を配合しており、唇に潤いを与えながら艶のあるぷるぷるな唇に導く。

カラーは全7色をそろえ、オイルが弾ける処方設計からそれぞれの色に“ボム”という名称を付けた。

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「ツモリチサト」35年の感謝と愛を込めたコレクション 7年ぶりのショーを東コレで開催

津森千里デザイナーによる「ツモリチサト(TSUMORI CHISATO)」は9月4日、2026年春夏コレクションを発表した。ブランド設立35周年を記念し、「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」に参加。ショー形式での発表は、パリでの2018-19年秋冬以来およそ7年ぶりとなる。会場は表参道にあるショールーム兼ショップ「TCハウス(TC HOUSE)」。アットホームな空間には、長年ブランドを見守ってきた業界人が多く集まり、コレクションを祝った。

今シーズンのテーマは、「35年分の感謝」。津森デザイナーは1976年文化服装学院卒業後、イッセイミヤケインターナショナルに入社。その後、90年に自身のブランドを立ち上げた。2003年からパリでコレクションを発表し、自ら描くイラストと実績を積んだ服作りで、「ツモリチサト」というブランドを確立してきた。今回はアニバーサリーに加えて、2年前に病気を克服した経験から「多くの方に支えられ、そして生かされている」との実感をコレクションに込めた。

ランウエイには、大きな白い花が壁一面に咲き誇るような幻想的なディスプレーを設置。コレクションもまた、透明感のあるシフォンやオーガンジーに、ピンクやイエローのペールカラーを重ね、花や植物、海洋生物を描いたイラストやアップリケをあしらった。津森デザイナーが描き続けてきた、楽しさと温かさのあるロマンチックな世界観をあらためて印象付けた。さらに虹やハート、地球のモチーフ、「Happy」や「Love」といったメッセージをのせ、感謝の思いを強調。津森デザイナーの変わらない“少女の心”とファッションへの愛情が伝わるコレクションとなった。

ショー後、津森デザイナーは「ここまでブランドを続けてこられたのは、多くの方に支えられてきたから。これからも大好きな服作りを、遊びながらリラックスしながら、続けていきたい」と涙ぐみながら語った。最後には、東京の若きデザイナーに向け、「服作りは大変なこともあるけれど、なるべく多くの経験を積んで、思い切り好きなファッションを楽しんでほしい」とエールを送った。

「楽天 ファッション ウィーク東京」のメーン会場である渋谷ヒカリエでは、8階の特設会場で、ブランドの歴史を振り返る展示イベントを開催している。100体以上におよぶアーカイブ作品のほか、独自の世界観を彩るプロップスが並んだスペシャルな空間を体験することができる。会期は6日まで。

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【バックステージ】「フェティコ」2026年春夏コレクション

「フェティコ(FETICO)」が2026年春夏コレクションを発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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個肌に寄り添う「レカルカ」が本格派エイジングケアシリーズを刷新

レカルカはこのほど、スキンケアブランド「レカルカ(LEKARKA)」の主力シリーズ“ベビーセル(BABYCELL)”(全4品、9350円〜1万6500円)をリニューアル発売した。ブランドの象徴的なシリーズとして40代をコアターゲットに、一人一人の肌悩みに寄り添う本格的なエイジングケアを提案する。

レカルカは2017年創業。2005年から運営するエステサロンの知見を生かしたスキンケア製品を展開する。顧客一人一人の声に耳を傾け、「一人が悩めば100人、1000人も同じ悩みを抱えている」(梅田延稔レカルカ社長)との考えを軸に、製品開発に取り組んでいる。

今回、あらゆる肌トラブルの原因がターンオーバーの乱れから生じるという独自の肌理論から、ターンオーバーの乱れの原因といわわる酸化と炎症に着目。抗酸化効果が期待できるシラン根エキスと抗炎症効果のゲンチアナ根エキスなどを組み合わせたブランド初の独自成分であるルートWを開発し、主軸の“ベビーセル”に搭載した。導入美容液、化粧水、美容液、クリームの4ステップで肌のターンオーバーを正常化し、健やかな肌に導く。

化粧水“ラクトペプローション”(100mL、9350円)は、フランス・ベルサイユ宮殿の庭園に由来するセンチフォリアバラ花水を採用。ルートWとビタミンCを配合し、酸化ダメージによる角質肥厚に対応する。肌の土台ケアをかなえる美容液“CFセラムアドバンス”(30mL、1万3750円)は角質ケア・抗酸化・保湿の3役を果たすルートWとピュアビタミンCを組み合わせ、抗酸化作用を発揮。さらにビタミンCをメラノサイトに届けるイエローキウイエキスを配合した。

ブランド史上最高峰のエイジングケアがかなう美容液“ペプタイドシムセラム”(30mL、1万5950円)は、肌老化を加速させるゾンビ細胞(老化細胞)に着目。肌荒れを防ぐグリチルリチン酸2KとルートWを組み合わせ、ブランド史上最高峰のエイジングケア美容液として刷新した。新たに加えた“ブライトリッチクリーム”[医薬部外品](30g、1万6500円)は、美白有効成分トラネキサム酸が肌炎症にアプローチ。ルートWとの相乗効果で、くすみやシミの原因に多角的に働きかける。

パッケージも大幅に刷新した。従来の白や黒から、深みのあるボルドーをキーカラーに設定し、ブランドへの愛情やスキンケアへの情熱を表現。美容液の容器は特許取得のハクリボトルを採用し、6層構造のインナーボトルが収縮することで、中身の成分が酸化せずに使い切れる仕様とした。

同ブランドは、“ベビーセル”の刷新を皮切りに、年内にスキンケア全体を、来年にはヘアケアも改訂する予定だ。“赤の「レカルカ」”としてブランドの進化を進める。

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個肌に寄り添う「レカルカ」が本格派エイジングケアシリーズを刷新

レカルカはこのほど、スキンケアブランド「レカルカ(LEKARKA)」の主力シリーズ“ベビーセル(BABYCELL)”(全4品、9350円〜1万6500円)をリニューアル発売した。ブランドの象徴的なシリーズとして40代をコアターゲットに、一人一人の肌悩みに寄り添う本格的なエイジングケアを提案する。

レカルカは2017年創業。2005年から運営するエステサロンの知見を生かしたスキンケア製品を展開する。顧客一人一人の声に耳を傾け、「一人が悩めば100人、1000人も同じ悩みを抱えている」(梅田延稔レカルカ社長)との考えを軸に、製品開発に取り組んでいる。

今回、あらゆる肌トラブルの原因がターンオーバーの乱れから生じるという独自の肌理論から、ターンオーバーの乱れの原因といわわる酸化と炎症に着目。抗酸化効果が期待できるシラン根エキスと抗炎症効果のゲンチアナ根エキスなどを組み合わせたブランド初の独自成分であるルートWを開発し、主軸の“ベビーセル”に搭載した。導入美容液、化粧水、美容液、クリームの4ステップで肌のターンオーバーを正常化し、健やかな肌に導く。

化粧水“ラクトペプローション”(100mL、9350円)は、フランス・ベルサイユ宮殿の庭園に由来するセンチフォリアバラ花水を採用。ルートWとビタミンCを配合し、酸化ダメージによる角質肥厚に対応する。肌の土台ケアをかなえる美容液“CFセラムアドバンス”(30mL、1万3750円)は角質ケア・抗酸化・保湿の3役を果たすルートWとピュアビタミンCを組み合わせ、抗酸化作用を発揮。さらにビタミンCをメラノサイトに届けるイエローキウイエキスを配合した。

ブランド史上最高峰のエイジングケアがかなう美容液“ペプタイドシムセラム”(30mL、1万5950円)は、肌老化を加速させるゾンビ細胞(老化細胞)に着目。肌荒れを防ぐグリチルリチン酸2KとルートWを組み合わせ、ブランド史上最高峰のエイジングケア美容液として刷新した。新たに加えた“ブライトリッチクリーム”[医薬部外品](30g、1万6500円)は、美白有効成分トラネキサム酸が肌炎症にアプローチ。ルートWとの相乗効果で、くすみやシミの原因に多角的に働きかける。

パッケージも大幅に刷新した。従来の白や黒から、深みのあるボルドーをキーカラーに設定し、ブランドへの愛情やスキンケアへの情熱を表現。美容液の容器は特許取得のハクリボトルを採用し、6層構造のインナーボトルが収縮することで、中身の成分が酸化せずに使い切れる仕様とした。

同ブランドは、“ベビーセル”の刷新を皮切りに、年内にスキンケア全体を、来年にはヘアケアも改訂する予定だ。“赤の「レカルカ」”としてブランドの進化を進める。

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「ダックス」と「サイ」が初コラボ 英国ルーツのユニセックスアイテム全5型

英国王室御用達ブランドの「ダックス(DAKS)」は、クラシックな英国式テーラリングを基盤とした日本発の「サイ(SCYE)」との初のコラボアイテムを発売する。9月8〜28日の期間、高島屋横浜店6階「ダックス」ポップアップストアで店頭予約を行い、10月24日から「ダックス」公式オンラインストアで先行販売を開始、10月31日にユナイテッドアローズ丸の内店で発売後、「ダックス」青山フラッグシップストアで順次販売を開始する。ラインアップは、「サイ」のオリジナルパターンを使用したユニセックスアイテム全5型の各2色展開。バルマカーンコート(18万1500円)、トレンチコート(22万円)、ツープリーツトラウザーズ(7万5900円)、ハリントンジャケット(16万5000円)、リバーシブルオーバーシャツ(16万5000円)をそろえる。

「サイ」独自の英国式パターンと「ダックス」の気品が融合

「ダックス」の代表的な“ハウスチェック”柄を裏地にあしらったロングコートは、襟元のボリュームやクラシックなディテールが引き立つ英国起源のバルマカーンコートと、伝統的なディテールにゆったりとしたモダンなシルエットを融合させたトレンチコートを用意。ラグランスリーブが動きやすさと自然なドレープ感を生み出し、レイヤードしやすく、カジュアルからフォーマルまで幅広く着用できるデザインに仕上げた。

リバーシブル仕様のブルゾン“ハリントンジャケット”の襟ぐりには、オープンファスナーを仕込むことでフードの取り外しができ、表、裏、フードの有無と、1つのアイテムで4通り楽しめる。裏地には、“ハウスチェック”を再解釈した英国製のハウスツイード生地を採用した。リバーシブルオーバーシャツは、ゆったりとしたサイズ感で、工程の70%以上をハンドメードで仕立てた。素材には高級ウールを採用し、ステッチが表に出ない仕立てのため、一枚でも着心地よく、アウターとしても活躍する。セミワイドシルエットのテーパードパンツ“ツープリーツトラウザーズ”には、2本のインタックを施し、光沢としなやかさが特徴のコットンギャバジン素材を用いることで、カジュアルかつリラックスした印象を与える。

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韓国ロッテ発「ベリゴム」が渋谷109に降臨、森山未唯も駆けつける

渋谷109は、韓国のキャラクター「ベリゴム(BELLYGOM)」とコラボレーションしたキャンペーンを実施する。期間限定で地下2階の食べ歩き特化のフードコート「モグモグスタンド(MOG MOG STAND)」の6店舗でコラボメニューを販売するほか、2階で期間限定店を出店し、物販も行う。キャンペーン初日には多数のグッズをコレクションしているベリゴムマニアの俳優の森山未唯(みゅう)が駆けつけ、「ショップには靴下や部屋着、ボールペンなど日常使いできるアイテムが多くて嬉しい」と語った。

ベリゴムは韓国ロッテ発のキャラクターで、2018年に誕生。グローバルで180万人のSNSフォロワーを持つ。24年3月からは日韓ロッテの共同事業として日本展開もスタート、百貨店やファッションビルでポップアップストアを展開していた。

地下2階「モグモグスタンド」ではいちご・ヨーグルト・ブルーベリーが3層になったスムージー(690円)や、わたあめを乗せたピンクのレモンソーダ(795円)、ハードキャンディーを散りばめたもこもこのアイス(980円)など7種。2階の期間限定店ではベリゴムをプリントしたルームウエア(6573円)、靴下(429円)、ボールペン(363円)などを販売する。

ロッテは韓国法人で先行して展開しているIP事業を、今後は日本でも強化する。「ベリゴム」のほか、「ビックリマン」「コアラのマーチ」などの菓子由来のコンテンツを育成し、2030年までにIP事業で100億円の売り上げに引き上げる。

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ロレアル、米国の一部店舗でフレグランスの詰め替え販売導入 「YSL」「ランコム」など

世界最大のビューティ企業ロレアル(L‘OREAL)の米国法人であるロレアルUSAはこのほど、一部の百貨店店舗でリュクス部門傘下ブランドのフレグランスの詰め替え販売を行うリフィルファウンテンを導入した。8月から百貨店ディラーズ(DILLARD’S)の4店舗で展開し、「ランコム(LANCOME)」の“ラ ヴィ エ ベル”や“ラ ヴィ エ ベル エリクシール”、「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」の“リブレ”、「ミュグレー(MUGLER)」の“エンジェル”や“エイリアン”、「アルマーニ ビューティ(ARMANI BEAUTY)」の“アクア ディ ジオ”などの主要フレグランスラインを対象とする。

売上高の約3割がリフィル経由
「ミュグレー」の成功モデルを拡大 

これは、欧州など他地域で実施している同様の取り組みから着想したもの。「ミュグレー」はその先駆けで、1992年からリフィル用ディスペンサーを導入している。「他のフレグランスにも広げることは興味深い試みだと考えた」とシルヴィア・ガルフォ(Silvia Galfo)=ロレアルUSA リュクス事業本部プレジデントは説明する。導入のタイミングについては、複数の要因を挙げた。ロレアルが持続可能性をコアバリューとして重視していること、消費者の詰め替え習慣の浸透、ビューティアドバイザーの教育体制の整備などだ。最も重要なのは事業が成長している時期に導入したことで、「米国のリュクス部門は市場を上回る成長を遂げており、フレグランスは特に好調だ。我々は市場シェアの約3分の1を占めており、メンズ・ウィメンズ共に、新作と定番の両方が成長している」と強調した。

最も期待される新製品には、R&B歌手のアッシャー(Usher)がイメージキャラクターを務める“ラルフズ クラブ ニューヨーク”、俳優のトム・ホランド(Ton Holland)を起用したメンズフレグランス“プラダ パラダイム”がある。また、既存製品では環境配慮型のリニューアルが進行中だ。「ランコム」の“ラ ヴィ エ ベル エリクシール”の100mLリフィルは、50mLボトル2本分と比較してガラス使用量を73%、プラスチックを66%、厚紙を61%削減でき、「イヴ・サンローラン」の“リブレ”や「プラダ(PRADA BEAUTY)」の“パラドックス”、「ミュグレー」の“エンジェル”でも同様の効果があるという。「ミュグレー」では既に売上高の25〜30%がリフィル経由であることから、他ブランドの定番フレグランスでもリフィル文化の定着が期待できるという。

ディラーズでの導入理由と今後の展開

今回の導入先にディラーズを選んだ理由についてガルフォ=プレジデントは、「同社の手厚いサービスモデルがリフィル文化の普及を後押しすると考えた。知識習得に意欲的なスタッフ、ロイヤル顧客への非常に強力な顧客管理アプローチ、営業時間外の顧客向けイベントも数多く実施している」と説明した。同氏はリフィル対応製品のラインアップ拡大にも前向きで、「今後、『イヴ・サンローラン』の“マイセルフ”や『ヴァレンティノ ビューティ』の“ボーン イン ローマ”なども対象になり得る。それには店頭の販売スタッフの完全な理解が不可欠だ。ローカルでのマーケティングやSNS戦略、インフルエンサーへのアプローチも積極的に行う予定だ」と述べた。

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【2025年クリスマスコフレ】くみっきーの「ヘルツスキン」から限定キットが登場 導入美容水×発酵エキス化粧水

くみっきーこと舟山久美子が手掛けるスキンケアブランド「ヘルツスキン(HERZ SKIN)」は11月6日、ホリデー限定キット“フルフィルメントファーストタッチセット”(8888円)を発売する。

ミネラル豊富な美容⽔&天然由来発酵エキス化粧水の2ステップキット

同製品は、ブランドのベストセラー導⼊美容⽔“インテンス90”の現品サイズ(30mL)と、新作の化粧⽔“グロウエッセンス”のミニサイズ(25mL)をセットにしたスキンケアキット。ホリデーにふさわしい、きらびやかな限定ボックスに詰め込んだ。

“インテンス90”は、ヒューミックシェール(太古の植物堆積層)由来の高純度フルボ酸を90%配合したミネラル美容水。70種類以上のミネラルを肌に届け、肌を土台から整える“育美肌”をサポートする。季節や時間帯、年齢、肌質、肌悩みを問わず、スキンケアの最初に塗布することで、肌本来の美しさを引き出すと共に、その後のスキンケアアイテムの浸透をサポートする。

“グロウエッセンス”は水バーム質感の浸透化粧水で、整肌成分のフルボ酸やCICA、保湿成分のシロキクラゲ多糖体をはじめとした5種の天然由来発酵エキスを配合。人の肌が本来持つ潤い成分を補強しつつ、天然由来の発酵エキスが角質層の土台作りをサポートする。角質層まで浸透し、艶にあふれた生き生きとした肌へ導く。

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【2025年クリスマスコフレ】くみっきーの「ヘルツスキン」から限定キットが登場 導入美容水×発酵エキス化粧水

くみっきーこと舟山久美子が手掛けるスキンケアブランド「ヘルツスキン(HERZ SKIN)」は11月6日、ホリデー限定キット“フルフィルメントファーストタッチセット”(8888円)を発売する。

ミネラル豊富な美容⽔&天然由来発酵エキス化粧水の2ステップキット

同製品は、ブランドのベストセラー導⼊美容⽔“インテンス90”の現品サイズ(30mL)と、新作の化粧⽔“グロウエッセンス”のミニサイズ(25mL)をセットにしたスキンケアキット。ホリデーにふさわしい、きらびやかな限定ボックスに詰め込んだ。

“インテンス90”は、ヒューミックシェール(太古の植物堆積層)由来の高純度フルボ酸を90%配合したミネラル美容水。70種類以上のミネラルを肌に届け、肌を土台から整える“育美肌”をサポートする。季節や時間帯、年齢、肌質、肌悩みを問わず、スキンケアの最初に塗布することで、肌本来の美しさを引き出すと共に、その後のスキンケアアイテムの浸透をサポートする。

“グロウエッセンス”は水バーム質感の浸透化粧水で、整肌成分のフルボ酸やCICA、保湿成分のシロキクラゲ多糖体をはじめとした5種の天然由来発酵エキスを配合。人の肌が本来持つ潤い成分を補強しつつ、天然由来の発酵エキスが角質層の土台作りをサポートする。角質層まで浸透し、艶にあふれた生き生きとした肌へ導く。

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「ビームス」と「スターバックス」がコラボ ウエアから雑貨まで全16型を9月12日に発売

「ビームス(BEAMS)」と「スターバックス(STARBUCKS)」は、ファッションとコーヒーのカルチャーを融合させた新たなライフスタイルプロジェクト「スターバックス スタンド バイ ビームス(STARBUCKS STAND by BEAMS)」を開始する。第一弾は、定番コレクションの“CORE”ライン全16型。9月12日に「ビームス ライフ」横浜店とスターバックス公式オンラインストアで発売する。

同プロジェクトは、コーヒーのある心地よい時間を、ファッションを通じてもっと自由かつ、クリエイティブに楽しむことを目指す。 プロジェクトに使用したビジュアルでは、「時間をとめて、いまを味わう」をテーマに、日常の中にある何気ないながら大切な瞬間を大事にしたいという想いを表現。

今回発売する商品は、シンプルで通年使えるよう、日常のさまざまなシーンになじみやすいデザインに仕上げた。フロントとバックに「スターバックス スタンド バイ ビームス」のロゴをあしらったTシャツ(8800円)や、ヘビーウェイト生地を採用したクルーネックスエット(1万7600円)、コーヒー豆の捨て殻を利用した染色剤で後染め加工を施したデニムカバーオール(4万4000円)やデニムパンツ(3万8500円)などのほか、「スターバックス」の定番ペーパーカップをモチーフにしたボトル(5800円)や、手提げとショルダーの2WAY仕様のトートバッグ(7700円)、身長や着用シーンに応じて長さを調整できるエプロン(6600円)、コットン素材を使用したハンドタオル(2420円)などの雑貨も取りそろえる。ユニセックス仕様で、サイズはXSからXLまで用意する。

今後、季節やトレンドに合わせた新作も定期的にライアップする予定だ。

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幾田りら、「コーチ」のグローバルアンバサダーに就任 25年秋キャンペーンで笑顔弾ける

「コーチ(COACH)」がシンガーソングライターの幾田りらをグローバルアンバサダーに迎えた。同じく新たに就任した韓国ガールズグループi-dleのメンバー・ソヨン、続投する俳優エル・ファニング(Elle Fanning)と共に、ブランドパーパス“Courage to Be Real(リアルに生きる勇気)”を表現する。

「コーチ」は幾田の起用を次のように説明する。「(前略)シンガーソングライターや声優、YOASOBIのボーカル・ikuraとして、国内外で存在感を高めている。自分らしさに向き合い、挑戦を恐れず真っ直ぐ前へ進む姿。繊細で芯のある表現を通して、ありのままで自由に表現することの大切さを伝える姿に共感した。共に“Courage to Be Real(リアルに生きる勇気)”を届けていきたい」。

グローバルアンバサダーの3人は、2025年秋キャンペーンに出演した。“Revive Your Courage(進もう、私の心のままに)”のテーマのもと、幾田はとびきりの笑顔を披露している。手には“Loved Leather(ラブド レザー)”や“スパッツォラート レザー(Spazzolato Leather)”、“キルティング スエード(Quilted Suede)”のアイコンバッグ“タビー(Tabby)”を持ち、秋のレディ・トゥ・ウエアを引き立てる。

“Revive Your Courage(進もう、私の心のままに)”は、“On Your Own Time(私は、わたしの時間を生きる)”、“Unlock Your Courage(自分らしさの、その先へ)”に続くキャンペーンとして登場する。「コーチ」は近年、自己表現を後押しする“エクスプレッシブラグジュアリー”を提唱しており、各キャンペーンはその理解を深めるものとしている。

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幾田りら、「コーチ」のグローバルアンバサダーに就任 25年秋キャンペーンで笑顔弾ける

「コーチ(COACH)」がシンガーソングライターの幾田りらをグローバルアンバサダーに迎えた。同じく新たに就任した韓国ガールズグループi-dleのメンバー・ソヨン、続投する俳優エル・ファニング(Elle Fanning)と共に、ブランドパーパス“Courage to Be Real(リアルに生きる勇気)”を表現する。

「コーチ」は幾田の起用を次のように説明する。「(前略)シンガーソングライターや声優、YOASOBIのボーカル・ikuraとして、国内外で存在感を高めている。自分らしさに向き合い、挑戦を恐れず真っ直ぐ前へ進む姿。繊細で芯のある表現を通して、ありのままで自由に表現することの大切さを伝える姿に共感した。共に“Courage to Be Real(リアルに生きる勇気)”を届けていきたい」。

グローバルアンバサダーの3人は、2025年秋キャンペーンに出演した。“Revive Your Courage(進もう、私の心のままに)”のテーマのもと、幾田はとびきりの笑顔を披露している。手には“Loved Leather(ラブド レザー)”や“スパッツォラート レザー(Spazzolato Leather)”、“キルティング スエード(Quilted Suede)”のアイコンバッグ“タビー(Tabby)”を持ち、秋のレディ・トゥ・ウエアを引き立てる。

“Revive Your Courage(進もう、私の心のままに)”は、“On Your Own Time(私は、わたしの時間を生きる)”、“Unlock Your Courage(自分らしさの、その先へ)”に続くキャンペーンとして登場する。「コーチ」は近年、自己表現を後押しする“エクスプレッシブラグジュアリー”を提唱しており、各キャンペーンはその理解を深めるものとしている。

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【2025年クリスマスコフレ】「アディクション」はカラフルなアイ&ブラッシュパレットや限定キットなどが登場

「アディクション(ADDICTION)」は11月、2025年限定のホリデーコレクションを発売する。7日にはアイ&ブラッシュパレット、リップティント、マグネットネイル、ギフトボックスを用意。21日にはアイメイクアイテムのセットやベースメイクキットが登場する。ホリデーシーズンにぴったりの限定アイテムやキットがそろう。

第1弾:11月7日発売

新作の“ザ シングル アイシャドウ”を楽しめるアイ&ブラッシュパレット

“アンアースド ラスター”(1万1000円)は、人気のカラーと限定色がひとつになったアイ&ブラッシュパレットだ。

アイシャドウには、8月発売の“ザ シングル アイシャドウ”から、異なる4質感を楽しめる9色をセレクト。トパーズのように輝くブロンズゴールドや、肌に溶け込むオレンジベージュ、まばゆい光をまとったシアーホワイトなどをそろえ、重ねることでナチュラルにも、レトロにも、ストリートにも自在に表情を変えられる。独自のスキンメルトテクノロジーがしっとりとした伸び感をかなえ、高密着オイルがまぶたに密着して美しい仕上がりを長時間キープする。さらに、ダマスクローズエキスやローズヒップオイルなどの美容成分を配合。メイクしながら同時に目元をケアする。

ブラッシュは、パールタイプ1色とハイライトとしても使えるニュアンサー2色をイン。ほのかな血色感を与えるパールタイプのピンクベージュ、艶と温もりを添えるシルバーローズ、多色のパールが眩しく輝くシルバーのブラッシュを収めた。粉をオイルコーティングしたスキンメルトテクノロジーによって、溶け込むように肌になじみ、パールの繊細な煌めきが艶と透明感を与える。さらに、美容成分としてオリーブ果実油やホホバ種子油、ゴマ種子油など3種のオーガニック植物由来成分とローズヒップオイルを配合した。

クオーツのように澄んだきらめきを唇に宿すリップティント

“リップ セラム ティント”(3520円)は、クオーツのように澄んだきらめきを唇に宿す、スキンケア発想のリップティントだ。カラーは、ゴールドパールがきらめくベージュオレンジの限定色“タンジェリン クオーツ”。ひと塗りで、唇にナチュラルな色づきと透明感のある艶を与え、グロスのような仕上がりが長時間持続する。6種のオーガニック植物由来成分と4種の美容オイルを配合し、唇を潤いで満たしながら健やかに整える。

美しい鉱物のように輝くマグネットネイルポリッシュ

“アンアースド ラスター”(3300円)は鉱物の輝きを指先に宿す、限定のマグネットネイルポリッシュ。繊細なマグネティックパールがジェルネイルのような立体感と艶のあるグロッシーな仕上がりを実現。流動性の高いベースにマグネットを近づけることで、自分だけのデザインを楽しめる。さらに、3種のオーガニック植物由来成分とローズヒップオイル配合。酸素透過性の高いエアースルー処方で、爪への閉塞感を和らげる。

ラインアップは3色。石が描く揺らぎのようなゴールデンベージュ“ゴールデン トパーズ”、 静けさの奥で光を放つチャコールブルー“チャコール グリッツ”、ゴールドの煌めきが浮かび上がるブラック“シークレット オニキス”を用意する。

特別感あふれる三角形のギフトボックス

ブランドネームの“A”からインスピレーションを受けた、三角形のユニークなデザインのギフトボックスも登場。“ギフト ボックス SS”(330円)は、“ザ シングル アイシャドウ”や“ザ ネイルポリッシュ+”など1品が入るコンパクトなサイズ感。“ギフト ボックス S”(550円)は、“ザ シングル アイシャドウ”や“ザ ネイルポリッシュ+”、リップ製品など2品が入るゆったりとしたサイズ感だ。

第2弾:11月21日発売

スターカラーアイシャドウの限定キット

“スター カラー キット バジー”(6490円)と“スター カラー キット マリアージュ”(6490円)は、それぞれ人気のアイシャドウにマスカラとリップをセットした限定のメイクキットだ。

“スター カラー キット バジー”は、星空のように輝くクリアパープルのスパークルカラー“ザ シングル アイシャドウ 003SP バジー”に、モーヴパープルのティントリップバーム“ザ リップバーム グロウティント 004 ピクチャー ユー”を合わせた。さらに、ミニサイズの“ザ マスカラ インテンス ラッシュ 004 ウルトラ ブラック”が、まつ毛を繊細にセパレートしながらボリュームをプラスする。

“スター カラー キット マリアージュ”は、濡れたように輝くシャンパンベージュのスパークルカラー“ザ シングル アイシャドウ 002SP マリアージュ”に、艶を与えながら唇をコーラルベージュに彩るティントリップバーム“ザ リップバーム グロウティント 002 ハートシェイカー”と、ミニサイズの“ザ マスカラ インテンス ラッシュ 004 ウルトラ ブラック”がセット。どちらもスタイリッシュなスモークカラーのアイシャドウケースに収めた、光と彩りのレイヤーを楽しめる。

ホリデー限定ベースメイクアップキット

ホリデー限定のベースメイクキット“ホリデー アディクション ザ ファンデーション リフトグロウ キット”(1万2100円)も登場する。ハイライトのように研ぎ澄まされた艶を宿し、薄い膜で素肌感を保ちながら洗練された仕上がりをかなえるベースメイクアイテムをセットにした。

キットには、肌に溶け込む高保湿ルースパウダー“インビジブル エッセンス ルースパウダー トランスルーセント+ 002 トランスルーセント スノー”のミニサイズ、美容液87%配合で透明感のあるオーロラカラーのプライマー“スキンプロテクター ソフトグロウ 101 オーロラ クラリティ”[SPF40・PA+++]のミニサイズ、ナイアシンアミドやセラミド、パンテノールなどの美容保湿成分を厳選配合した“リップ セラム”の現品、美容液83%配合で日中の肌を保湿する“ザ ファンデーション リフトグロウ”[SPF20・PA++]の現品を収める。

“ザ ファンデーション リフトグロウ”は全12色から好みの1色を選べるほか、キットは大理石から着想を得た大容量のポーチに収められ、ホリデーシーズンの特別感を楽しめる。

商品一覧

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【2025年クリスマスコフレ】「アディクション」はカラフルなアイ&ブラッシュパレットや限定キットなどが登場

「アディクション(ADDICTION)」は11月、2025年限定のホリデーコレクションを発売する。7日にはアイ&ブラッシュパレット、リップティント、マグネットネイル、ギフトボックスを用意。21日にはアイメイクアイテムのセットやベースメイクキットが登場する。ホリデーシーズンにぴったりの限定アイテムやキットがそろう。

第1弾:11月7日発売

新作の“ザ シングル アイシャドウ”を楽しめるアイ&ブラッシュパレット

“アンアースド ラスター”(1万1000円)は、人気のカラーと限定色がひとつになったアイ&ブラッシュパレットだ。

アイシャドウには、8月発売の“ザ シングル アイシャドウ”から、異なる4質感を楽しめる9色をセレクト。トパーズのように輝くブロンズゴールドや、肌に溶け込むオレンジベージュ、まばゆい光をまとったシアーホワイトなどをそろえ、重ねることでナチュラルにも、レトロにも、ストリートにも自在に表情を変えられる。独自のスキンメルトテクノロジーがしっとりとした伸び感をかなえ、高密着オイルがまぶたに密着して美しい仕上がりを長時間キープする。さらに、ダマスクローズエキスやローズヒップオイルなどの美容成分を配合。メイクしながら同時に目元をケアする。

ブラッシュは、パールタイプ1色とハイライトとしても使えるニュアンサー2色をイン。ほのかな血色感を与えるパールタイプのピンクベージュ、艶と温もりを添えるシルバーローズ、多色のパールが眩しく輝くシルバーのブラッシュを収めた。粉をオイルコーティングしたスキンメルトテクノロジーによって、溶け込むように肌になじみ、パールの繊細な煌めきが艶と透明感を与える。さらに、美容成分としてオリーブ果実油やホホバ種子油、ゴマ種子油など3種のオーガニック植物由来成分とローズヒップオイルを配合した。

クオーツのように澄んだきらめきを唇に宿すリップティント

“リップ セラム ティント”(3520円)は、クオーツのように澄んだきらめきを唇に宿す、スキンケア発想のリップティントだ。カラーは、ゴールドパールがきらめくベージュオレンジの限定色“タンジェリン クオーツ”。ひと塗りで、唇にナチュラルな色づきと透明感のある艶を与え、グロスのような仕上がりが長時間持続する。6種のオーガニック植物由来成分と4種の美容オイルを配合し、唇を潤いで満たしながら健やかに整える。

美しい鉱物のように輝くマグネットネイルポリッシュ

“アンアースド ラスター”(3300円)は鉱物の輝きを指先に宿す、限定のマグネットネイルポリッシュ。繊細なマグネティックパールがジェルネイルのような立体感と艶のあるグロッシーな仕上がりを実現。流動性の高いベースにマグネットを近づけることで、自分だけのデザインを楽しめる。さらに、3種のオーガニック植物由来成分とローズヒップオイル配合。酸素透過性の高いエアースルー処方で、爪への閉塞感を和らげる。

ラインアップは3色。石が描く揺らぎのようなゴールデンベージュ“ゴールデン トパーズ”、 静けさの奥で光を放つチャコールブルー“チャコール グリッツ”、ゴールドの煌めきが浮かび上がるブラック“シークレット オニキス”を用意する。

特別感あふれる三角形のギフトボックス

ブランドネームの“A”からインスピレーションを受けた、三角形のユニークなデザインのギフトボックスも登場。“ギフト ボックス SS”(330円)は、“ザ シングル アイシャドウ”や“ザ ネイルポリッシュ+”など1品が入るコンパクトなサイズ感。“ギフト ボックス S”(550円)は、“ザ シングル アイシャドウ”や“ザ ネイルポリッシュ+”、リップ製品など2品が入るゆったりとしたサイズ感だ。

第2弾:11月21日発売

スターカラーアイシャドウの限定キット

“スター カラー キット バジー”(6490円)と“スター カラー キット マリアージュ”(6490円)は、それぞれ人気のアイシャドウにマスカラとリップをセットした限定のメイクキットだ。

“スター カラー キット バジー”は、星空のように輝くクリアパープルのスパークルカラー“ザ シングル アイシャドウ 003SP バジー”に、モーヴパープルのティントリップバーム“ザ リップバーム グロウティント 004 ピクチャー ユー”を合わせた。さらに、ミニサイズの“ザ マスカラ インテンス ラッシュ 004 ウルトラ ブラック”が、まつ毛を繊細にセパレートしながらボリュームをプラスする。

“スター カラー キット マリアージュ”は、濡れたように輝くシャンパンベージュのスパークルカラー“ザ シングル アイシャドウ 002SP マリアージュ”に、艶を与えながら唇をコーラルベージュに彩るティントリップバーム“ザ リップバーム グロウティント 002 ハートシェイカー”と、ミニサイズの“ザ マスカラ インテンス ラッシュ 004 ウルトラ ブラック”がセット。どちらもスタイリッシュなスモークカラーのアイシャドウケースに収めた、光と彩りのレイヤーを楽しめる。

ホリデー限定ベースメイクアップキット

ホリデー限定のベースメイクキット“ホリデー アディクション ザ ファンデーション リフトグロウ キット”(1万2100円)も登場する。ハイライトのように研ぎ澄まされた艶を宿し、薄い膜で素肌感を保ちながら洗練された仕上がりをかなえるベースメイクアイテムをセットにした。

キットには、肌に溶け込む高保湿ルースパウダー“インビジブル エッセンス ルースパウダー トランスルーセント+ 002 トランスルーセント スノー”のミニサイズ、美容液87%配合で透明感のあるオーロラカラーのプライマー“スキンプロテクター ソフトグロウ 101 オーロラ クラリティ”[SPF40・PA+++]のミニサイズ、ナイアシンアミドやセラミド、パンテノールなどの美容保湿成分を厳選配合した“リップ セラム”の現品、美容液83%配合で日中の肌を保湿する“ザ ファンデーション リフトグロウ”[SPF20・PA++]の現品を収める。

“ザ ファンデーション リフトグロウ”は全12色から好みの1色を選べるほか、キットは大理石から着想を得た大容量のポーチに収められ、ホリデーシーズンの特別感を楽しめる。

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エイガールズが福井のモンスターとタッグ、世界に高品質カットソー提案

カットソー生地メーカーのエイガールズは、福井の老舗縫製工場モンスターと提携する。モンスターは越前市に自社工場を持つ老舗の縫製工場で、祖業であるシャツを筆頭に、カットソーやボトムスも手掛け、丁寧な仕上がりで知られる。エイガールズは「ジェームス パース(JAMES PERSE)」を筆頭に、国内外の有力ブランドにカットソーの生地を供給しており、モンスターと組むことで製品納入も強化する。山下智広社長は「高い技術力を持つ縫製工場と組み製品で提案することで、ブランド側のテキスタイルへの解像度も上げられる」という。このほど東京で行った展示会でも、製品サンプルの生産は全量モンスターに委託した。

モンスターは1949年創業でタイにも工場を構える。日本の本社工場は社員数33人と小規模ながら、ホームページ上で全社員を写真付きで紹介したり、オリジナルのワークウエアブランドを立ち上げていたり、工場の空きスペースを利用してワークショップやオープンファクトリーイベントを行っている。海外の有力ブランドにも販路を持つエイガールズとタッグを組むことで、メード・イン・ジャパン製品の販売を拡大する。

エイガールズの2026-27年秋冬向けテキスタイルは、インドの超長綿であるスビン綿を使ったテキスタイルコレクション「ロータス(LOTUS)」に、S撚り(右撚り)とZ撚り(左撚り)の異なる撚りの糸を組み合わせて編み上げる「ロータス ハネ」シリーズを加える。撚り方向が反対の糸を組み合わせることで、斜行しにくくなり、生地の丈夫さも増す。「滑らかな手触りはそのままに、長く着用できるようにもなる」(山下装子副社長)という。

先行して展示会を行ったミラノとパリでは、独自紡績のウルトラファインの無染色キャメルや、芯にナイロン、周りにカシミヤを巻いたコアスパンヤーンを100番単糸の天竺、「ロータス」とシルクを組み居合わせた46ゲージのハイゲージコンパクト、スパイバーの「ブリュードプロテイン」を10%使ったテンセルの天竺が好評だったという。

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10万円前後ブランド、集めました

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2025年9月1日号からの抜粋です)

村上:最近いろんな方と話をしていると、「『ポレーヌ(POLENE)』みたいなブランド、知りませんか?」って聞かれるんです(笑)。百貨店やセレクトショップの関係者が多いかな。“高見え”する面構え、表参道店の非日常的な空間やマンツーマンに近い接客にもかかわらず、アラウンド10万円という価格に衝撃を受け、そして「納得」という印象に変化している様子。ラグジュアリーブランドの停滞を目の当たりにしているからこそ、こうしたブランド群に商機を見いだそうとしているのかな?と思って、特集を企画しました。

本橋:僕は今回「ロンハーマン(RON HERMAN)」や「ビオトープ(BIOTOP)」といった、ハイデザイナーズやラグジュアリーブランドを扱う高感度セレクトの取材を担当しましたが、やはり最近気になるのは「トーテム(TOTEME)」や「ローエ(ROHE)」「ガーメント(GARMENT)」といった北欧系ブランドみたいです。バイヤーたちは、SNSなどを通じてブランドの出自を問わず幅広く情報収集しているよう。取材では、コロンビアの「ペバポンボ」や韓国の「オル」や「バンブー ロジャー クウォング」といった、聞き慣れないブランド名が次々に出てきて面白かったです。

アッパーミドルの日常に寄り添う

村上:SNSが当たり前の時代にデビューしたブランドが多いので、オウンドメディアでの発信やインフルエンサーマーケティングが巧み、少なくともこだわっているのも、今回取り上げたブランドの共通点です。

本橋:もっとも新しいブランドは本格的な買い付けにまで至っていないことも多く、現状は“様子見”といった印象。ただ来春夏から秋冬にかけて、ラインアップが一気に広がっていきそうです。

村上:韓国でもデザイナー系、欧州でも「アミ パリス(AMI PARIS)」や「ルメール(LEMAIRE)」など、私たちの関心も幅広くなっています。一方、ジョナサン・アンダーソン(JONATHAN ANDERSON)の「ディオール(DIOR)」メンズが示唆するように、ラグジュアリーの世界も従来とは違う価値観を提唱し始めそうです。アッパーミドルの日常に寄り添うべく、ワンランク上の価格帯に挑戦する日本勢の動向も気になります。今、新アフォーダブル・ラグジュアリー・ブランドが得意としている価格帯のプレーヤーが充実しそうな気配です。

 

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【2025年クリスマスコフレ】「コスメデコルテ」限定のメイクコフレ登場 花びら×ブラックの優美なデザイン

「コスメデコルテ(DECORTE)」は11月1日、2025年の限定メイクアップコフレ“エターナル ブルーム コレクション”(9350円 ※編集部調べ、以下同)を発売する。さらに同日、ブランド独自の“多重層バイオリポソーム技術”を体感できる2種類の限定キット“リポソーム アドバンスト リペアセラム パーブルリボン セット 2025”(1万7050円)と、“リポソーム アドバンスト リペアクリーム パープルリボン セット 2025”(1万1550円)を数量限定で発売する。

“眠れる無数の美しさが開花する”限定コフレ

花びらとブラックの優美なデザインが目を引く“エターナル ブルーム コレクション”はアイシャドウパレット、リップカラー、化粧下地、ルースパウダーをオリジナルポーチに収めた限定のメイクアップコフレだ。10月2日に店頭予約、公式オンラインストアでの予約抽選販売を開始するほか、メンバーシッププログラム“CLUB DECORTE”ではゴールドメンバーとダイヤモンドメンバーを対象に早期予約抽選を実施する。

“スキンシャドウ デザイニングパレット08 ブリリアンス ブリンク”は、肌に溶け込みながら陰影を操り、立体感のある表情を生み出す限定の4色アイシャドウパレット。上質なきらめきのベージュピンクが、目元を華やかに彩る。“ルージュデコルテ クリームグロウ 26G ブルーミングキス”は、ぜいたくな潤いとふっくらとした質感に上質な艶めきが重なるスティックルージュ。カラーは、肌を美しく魅せる血色感が続く限定色コーラルレッドだ。

ベースメイクアイテム2種もイン。“ロージー グロウライザー+”[SPF15・PA++]は、美容液のように肌に潤いを与えながら、内側から発光するような艶肌をかなえる化粧下地。“ルースパウダー 09 クリスタル フレーク”は、繊細なパールが潤んだ艶と透明感を同時に引き出すフェイスパウダーで、カラーは限定色のライトベージュだ。

独自の“多重層バイオリポソーム技術”を体感できる限定セット2種

ブランド独自のカプセル技術“多重層バイオリポソーム”を体感できる、2種類の限定スキンケアセットを発売する。9月16日から店頭予約、10月1日から公式オンラインストアで予約を開始する。ラインアップは、リペア美容液のセットと、ナイトクリームのセット。どちらにも、保湿成分の黒麹発酵液と“多重層バイオリポソーム”を配合した新化粧水“ユース パワーエッセンス ローション”が付属する。

“リポソーム アドバンスト リペアセラム パーブルリボン セット 2025”は、1兆個のリポソームを配合した美容液“リポソーム アドバンスト リペアセラム”の現品サイズ(75mL) に、“リポソーム アドバンスト リペアクリーム”のミニサイズ(20g/夜使用約20日分)、“ユース パワーエッセンス ローション”のミニサイズ(30mL/朝夜約6日分)をセットにした。

“リポソーム アドバンスト リペアクリーム パープルリボン セット 2025”には、健やかな肌に導くナイトクリーム“リポソーム アドバンストリペアクリーム”の現品サイズ(50g)を主役に、“リポソーム アドバンスト リペアセラム”のミニサイズ(12mL/朝夜使用約10日分)と“ユース パワーエッセンス ローション”のミニサイズ(30mL/朝夜使用約6日分)を組み合わせた。

またブランドは、ドメスティック・バイオレンス(DV)をはじめとする女性に対するあらゆる暴力をなくすことを目的に、パープル色のリボンをシンボルとして広める運動「パープルリボンプロジェクト」に賛同しており、同2製品の販売もプロジェクトの一環として行う。NPO法人「全国女性シェルターネット」と連携し、ブランド独自の基金を通じて同商品の売り上げの一部を寄付する。「パープルリボンプロジェクト」に着想した限定デザインのボックスに詰め込んだ。

商品一覧

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