「エスティ ローダー」が美容医療で活用されるエクソソームに着目 40年超の夜間修復研究を“アドバンス ナイト リペア”ブースター化粧水へ

アドバンス ナイト リペア トリートメン エッセンス トローション

「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」は9月4日、ブランドを象徴する美容液“アドバンス ナイト リペア”のコレクションから、新ブースター化粧水“アドバンス ナイト リペア トリートメント エッセンス ローション”(200mL、1万6500円/100mL、9350円※100mLは数量限定)を発売した。美容医療や再生医療の分野で注目されるエクソソームの研究を化粧品に応用し、ブランド初の「バイオ エクソソーム テクノロジー」を搭載。美容液“アドバンス ナイト リペア”の前に使用するブースターとして設計した。

今回焦点を当てたのが、肌の「細胞間コミュニケーション」だ。同ブランドは、肌細胞が互いに情報を伝え合いながら連携することが、肌の健やかな状態を保つ上で重要だと捉える。加齢や外的ストレスなどによってこの情報伝達が低下すると、肌本来の修復反応にも影響すると考え、細胞間の情報伝達を担う微細な細胞外小胞「エクソソーム」に着目した。エクソソームは、タンパク質やペプチドなどを内包し、細胞から細胞へ運ぶメッセンジャーのような役割を担う。

新商品には、ツボクサ由来のエクソソームを用いた独自の「バイオ エクソソーム テクノロジー」を採用した。エクソソームには500種以上のペプチドが含まれ、同社独自の製法で抽出、安定化して化粧水への配合を実現したという。さらに、“アドバンス ナイト リペア”コレクション共通の独自成分「ナイトペプチド(トリペプチド-32)」を組み合わせた。エクソソームによる細胞間の情報伝達と、ナイトペプチドによる肌本来のリズムという異なる観点から、肌の健やかな状態を保つことを目指す。

背景には、美容医療が身近になったこともある。同社は、紫外線や乾燥、気候変動、睡眠不足など従来の外的・内的ストレスに加え、美容施術によって一時的に変化した肌状態にも着目。肌にダメージを与え、その後の修復反応を利用する美容施術の考え方にも焦点を当てた。美容医療などの施術だけでなく、日常のスキンケアにも実感を求める消費者が増える中で、「回復」と「修復」を新商品の研究テーマに据えた。処方では使用感にも「回復」の発想を取り入れ、みずみずしく軽いテクスチャーで、塗布3分後の肌表面温度が約0.9度低下するよう設計した。

同ブランドは1982年の初代“アドバンス ナイト リペア”発売以来、40年以上にわたり夜間の肌修復を研究してきた。研究は、80年代に着目した肌の概日リズム(約24時間を周期とする生体リズム)から、2000年代のDNA修復研究へと発展。現在は、皮膚老化を個々の細胞の変化だけではなく、複数の細胞機能の協調性が失われる「ディスコーディネーション」と捉え、肌全体を生体ネットワークとして研究している。

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「エスティ ローダー」が美容医療で活用されるエクソソームに着目 40年超の夜間修復研究を“アドバンス ナイト リペア”ブースター化粧水へ

アドバンス ナイト リペア トリートメン エッセンス トローション

「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」は9月4日、ブランドを象徴する美容液“アドバンス ナイト リペア”のコレクションから、新ブースター化粧水“アドバンス ナイト リペア トリートメント エッセンス ローション”(200mL、1万6500円/100mL、9350円※100mLは数量限定)を発売した。美容医療や再生医療の分野で注目されるエクソソームの研究を化粧品に応用し、ブランド初の「バイオ エクソソーム テクノロジー」を搭載。美容液“アドバンス ナイト リペア”の前に使用するブースターとして設計した。

今回焦点を当てたのが、肌の「細胞間コミュニケーション」だ。同ブランドは、肌細胞が互いに情報を伝え合いながら連携することが、肌の健やかな状態を保つ上で重要だと捉える。加齢や外的ストレスなどによってこの情報伝達が低下すると、肌本来の修復反応にも影響すると考え、細胞間の情報伝達を担う微細な細胞外小胞「エクソソーム」に着目した。エクソソームは、タンパク質やペプチドなどを内包し、細胞から細胞へ運ぶメッセンジャーのような役割を担う。

新商品には、ツボクサ由来のエクソソームを用いた独自の「バイオ エクソソーム テクノロジー」を採用した。エクソソームには500種以上のペプチドが含まれ、同社独自の製法で抽出、安定化して化粧水への配合を実現したという。さらに、“アドバンス ナイト リペア”コレクション共通の独自成分「ナイトペプチド(トリペプチド-32)」を組み合わせた。エクソソームによる細胞間の情報伝達と、ナイトペプチドによる肌本来のリズムという異なる観点から、肌の健やかな状態を保つことを目指す。

背景には、美容医療が身近になったこともある。同社は、紫外線や乾燥、気候変動、睡眠不足など従来の外的・内的ストレスに加え、美容施術によって一時的に変化した肌状態にも着目。肌にダメージを与え、その後の修復反応を利用する美容施術の考え方にも焦点を当てた。美容医療などの施術だけでなく、日常のスキンケアにも実感を求める消費者が増える中で、「回復」と「修復」を新商品の研究テーマに据えた。処方では使用感にも「回復」の発想を取り入れ、みずみずしく軽いテクスチャーで、塗布3分後の肌表面温度が約0.9度低下するよう設計した。

同ブランドは1982年の初代“アドバンス ナイト リペア”発売以来、40年以上にわたり夜間の肌修復を研究してきた。研究は、80年代に着目した肌の概日リズム(約24時間を周期とする生体リズム)から、2000年代のDNA修復研究へと発展。現在は、皮膚老化を個々の細胞の変化だけではなく、複数の細胞機能の協調性が失われる「ディスコーディネーション」と捉え、肌全体を生体ネットワークとして研究している。

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1位は、スタイリスト・大草直子と「レスポートサック」のコラボが限定復刻 超軽量シリーズ10周年を記念|週間アクセスランキング TOP10(8月27日〜9月2日)

1位は、スタイリスト・大草直子と「レスポートサック」のコラボが限定復刻 超軽量シリーズ10周年を記念|週間アクセスランキング TOP10(8月27日〜9月2日)

1週間でアクセス数の多かった「WWDJAPAN」の記事をランキング形式で毎週金曜日にお届け。
今回は、8月27日(木)〜9月2日(水)に配信した記事のトップ10を紹介します。


- 1位 -
スタイリスト・大草直子と「レスポートサック」のコラボが限定復刻 超軽量シリーズ10周年を記念

09月01日公開 / 文・WWD STAFF

 「レスポートサック(LESPORTSAC)」は9月2日、超軽量シリーズ“エッセンシャル コレクション”の誕生10周年を記念し、スタイリストの大草直子とのコラボレーションアイテムを限定復刻して発売する。「レスポートサック」の一部店舗や、公式オンラインストアで取り扱う。

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- 2位 -
夏のオールホワイトを更新 脱・無難をかなえる6つの着こなし【2026年春夏トレンド】

 暑い夏に人気の高いオールホワイトの装いに、バリエーションが増えてきました。清潔感やヘルシーさ、ノーブル感といったもともとの持ち味に、凜々しさやクールさも仲間入り。きれいめからリゾートスタイルまで、着こなしパターンが多彩に広がっています。今回は、オールホワイトの新たなスタイリング実例を、パリ・ファッション・ウイークのスナップショットから読み解いていきます。

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- 3位 -
【2026年クリスマスコフレ】「アナ スイ」がAdoとコラボ 青薔薇モチーフの限定リップやネイルなどを発売

09月01日公開 / 文・WWD STAFF

 「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は11月1日、歌手のAdoとコラボレーションしたホリデーコレクション“BLUE ROSE SHOW”を発売する。ブルーローズをモチーフにしたリップやネイルカラー、ミラーなどの限定アイテム5種をラインアップする。

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- 4位 -
「ニューバランス」の“メイド イン USA”が2026年秋冬コレクションを全7回のドロップ形式で発売 “990v4”や“992”など

08月31日公開 / 文・WWD STAFF

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、“メイド イン USA”2026年秋冬コレクションを9月3日から12月にかけて順次発売する。全7回のドロップ形式で展開し、「ニューバランス」の公式オンラインストアをはじめ、東京・日本橋のティーハウスニューバランス(T-HOUSE NEW BALANCE)やニューバランス 六本木 19:06、全国の直営店などで取り扱う。

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- 5位 -
マツキヨ傘下入りの「ジョンマスターオーガニック」、脱“オーガニック止まり”へ 最高峰ヘアケア投入、香りを新たな柱に

09月01日公開 / 文・沼 璃子

 「ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)」は、ブランド改革プロジェクト「JMO2.0」を始動する。約3年かけ、“オーガニックコスメのパイオニア”という従来のイメージを刷新し、「唯一無二のプレミアムコスメブランド」への進化を目指す。第1弾として10月8日、ブランド最高峰と位置づけるヘアケアシリーズ“プロボタニカルコンセントレイト”を立ち上げる。“クリームシャンプー”(300g、9900円)、髪用導入美容液“ヘアセラム”(117mL、1万4300円)、“ヘアマスク”(150g、1万2100円)の3品を発売する。10月22日から12月3日には、5種類の香りを、ヘアミスト、ボディーウォッシュ、ボディーミルク、ハンドウォッシュ、ハンドクリーム、マルチオイルの6カテゴリーで展開し、計30品を順次発売する。直営店と公式ECで取り扱う。

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- 6位 -
メーガン妃が英国へ帰還 自身のブランド「アズ・エバー」や“メーガン・エフェクト”にも期待

09月02日公開 / 文・米国版WWD

 メーガン・マークル=サセックス公爵夫人(Meghan Markle, Duchess of Sussex 以下、メーガン妃)と夫のヘンリー王子(Prince Harry, Duke of Sussex)は、2020年の王室離脱から約6年を経て、再び英国へ生活拠点を移すことを決めた。メーガンは、自身のファッションのスタイルを発信しながら、ライフスタイルブランド「アズ・エバー(AS EVER)」の運営を続ける。

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- 7位 -
花王「ソフィーナ」秋の陣 “効果実感”の総力戦、1000円台商品は10日で50万本

09月02日公開 / 文・新関 瑠里

 花王の新生「ソフィーナ」が、成長に弾みをつけつつある。2026年1〜6月のブランド実績は前年同期比4%増と堅調に推移。5月に刷新した「ソフィーナ iP(SOFINA iP)」の炭酸泡洗顔料に続き、8月に立ち上げた1000円台中心の「ソフィーナ ベーシック(SOFINA BASIC+)」も好発進した。9月には「ソフィーナ プリマヴィスタ(SOFINA PRIMAVISTA)」のバームファンデーション、10月には「ソフィーナ iP」のシワ改善をうたう化粧液と乳液を投入し、秋商戦で攻勢を強める。

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- 8位 -
森香澄が初の美容本で明かす「戦略的かわいい」の裏側 感覚に頼らない“かしこい”セルフプロデュース論

 フリーアナウンサー、タレントとしてメディアやSNSで圧倒的な存在感を放つ森香澄が、初の美容本「戦略的かわいいの作り方 ― 森 香澄のかしこい美容メソッド ―」を、9月1日に小学館から刊行する。近年では美容誌での特集や表紙を飾る機会も増え、感度の高い美容好きからも“令和のビューティアイコン”として絶大な支持を集める彼女。本作は、そんな彼女が試行錯誤の末に辿り着いた「77の美容メソッド」を惜しみなく凝縮した一冊だ。一見、天性の華やかさを持つ彼女だが、その裏側には客観的な市場分析と緻密な「セルフプロデュースの戦略」が存在する。「あざとさ」や「かわいさ」をどのように客観視し、現在の“森香澄”像へと昇華させてきたのか。その思考の深層に迫る。

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- 9位 -
ローウエストで楽しむ 大人の新バランス【2026年春夏トレンド】

 9月に入っても、まだまだ暑さの残る日が続きそうです。軽やかな装いを楽しみたい今、ローウエストのボトムスを上品にまとう着こなしが広がってきました。ベルトマークでローウエストを印象付けるアレンジです。これまでストリート感が強かったローベルトですが、今シーズンはエレガントな装いに取り入れるスタイルが浮上しています。オフィスルックやスーツのセットアップにも、ローウエストが盛り込まれるようになってきました。今回は2026年春夏コレクションから、大人顔で脱・ストリートをかなえるローウエストの着こなしをピックアップしました。

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- 10位 -
「ロンシャン」と赴く創造的好奇心の旅 現代のパリジェンヌに捧げる新作バッグ“ル カデンス”

 フランス・パリ創業の「ロンシャン(LONGCHAMP)」は、2026年秋冬コレクションで“CREATIVE CURIOSITY(創造的好奇心)”をテーマに掲げる。主役は、パリの街やそこで営まれる暮らしに豊かさを見いだす“現代のパリジェンヌ”。好奇心の赴くままに日常を楽しみ、自分らしいスタイルを創る彼女たちに寄り添う新作バッグが、“ル カデンス”だ。

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クラシエが新ヘアケア「テックス」を立ち上げ 第1弾は濡れた髪に着目したトリートメント

クラシエはこのほど、サロン専売の新ヘアケアブランド「テックス(TEXX)」を立ち上げた。濡れた状態の髪のダメージに着目し、第1弾として、洗い流さないヘアトリートメント“アウトバスエマルジョン”(90g、4950円※編集部調べ)を発売した。

同商品は、外部刺激によるダメージを受けやすい濡れた状態の髪にアプローチする。探索型浸透補修成分の“パルミトイルジペプチド-18”を配合。濡れた髪やダメージ毛にすっとなじみ、髪同士の摩擦を軽減。乾いた後もしなやかさとまとまりをキープし、滑らかな指通りを実現する。エマルジョンタイプの軽い使い心地が特徴で、チューリップの香りを採用した。

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石川涼の“ガレージおれ” Vol.2「ガンダムに乗りたい」

“ボンドカー”にちなんで名付けた「ヴァンキッシュ(VANQUISH)」の創業者であり、これまで50台以上の車を乗り継いできた石川涼が、ファッション業界で活躍する“センスのいい人”の愛車を通して、その人ならではの価値観を探る連載「ガレージおれ」。記念すべき初のゲストは、原宿発のトイブランド「シークレットベース(SECRET BASE)」の創業者で、「ヒステリックミニ(HYSTERIC MINI)」の社長も務めるHIDDYさん。ストリートカルチャーの最前線で培った感性から選んだ愛車「ディフェンダー(DEFENDER)」とともに、“おれ”だけのスタイルをピックアップする。(この記事は「WWDJAPAN」2026年8月31日号からの抜粋です)

Land Rover Defender 110 Double Cab Pickup

角張ったボディに、むき出しの荷台。快適性や流麗さとは無縁の、道具然とした無骨な佇まい。HIDDYさんが乗る「ディフェンダー」は、4ドアのキャビンと荷台を組み合わせたピックアップ仕様の1台だ。軍用車にもルーツを持つ「ディフェンダー」らしい簡素な作りとタフなキャラクターを色濃く残しながら、ダブルキャブならではの独特なプロポーションが目を引く。雨に弱いむき出しの荷台や荒々しい乗り心地など、その“不便さ”まで含めて楽しんでいる。「ファッションは窮屈なことから始まる」とHIDDYさんが話すように、便利だから選ぶのではない。そんな価値観は、トイや子ども服を愛する初期衝動のような純粋な感性とも、どこか重なって見える。

石川涼(以下、石川):これ、何年式?

木下“HIDDY”秀昭(以下、HIDDY):2002年式です。この前はショートの「90」に乗ってたんですよ。初めて「ディフェンダー」を見た時にカッコいいなと思って、探してたらディーラーから「めちゃくちゃいいの出たで」って連絡が来て。ろくに調べもせずに買ったら、アメリカ輸出用の左ハンドル・オートマ車だったんです。

石川:へえ!

HIDDY:10年くらい乗ってたんですけど、だんだん飽きてきたんで、次はロング(110)に乗ろうと思ってディーラーへ持っていったら、ちょうどこのピックアップが入ってきたんです。そのときのオーナーが歯医者さんで、3台持ってるけど全然乗らないから売りたいって。「えー!俺、買いますよ」って感じで即決でした。もちろん、ディーラーがグッと入ってきて、「じゃあうち通そう」みたいな(笑)。まぁそりゃそうですよね。で、いざ契約が終わった後に右ハンドルのマニュアル車だってことに気づいたんです。ディーラーに「オートマないんですか?」って聞いたら、「ほぼないよ。君が前に乗ってたのが奇跡的にオートマだっただけ。だから下取りも高かったでしょ」って。「確かに。でも俺、都内でマニュアル嫌なんですけど」って話したら、そこの店長が「オートマに載せ替えましょうか」って提案してくれたんです。

石川:載せ替えてくれたんだ。

HIDDY:はい。でも前のオーナーさんから「ディフェンダーでオートマに乗るなんてアホや!乗るな!」ってめちゃくちゃ怒られて(笑)。結局オートマに改造したんですけど、それだけで280万くらいかかりましたよ。「えー!こんなしますか?」ってまた驚いて。

石川:そりゃそれくらいするよね。

HIDDY:でも、オートマにして3日目くらいにディーラーから電話がかかってきて。「他のお客さんがみんな『オートマに乗せてくれ』『そのピックアップを売ってくれ』って言ってる」って(笑)。売りませんでしたけどね。

石川:どれくらい「ディフェンダー」に乗ってるの?

HIDDY:通算で15年くらいですね。このピックアップは7〜8年目になります。

石川:前に乗ってたショートは何色?

HIDDY:それも黒です。途中で飽きて、“原宿っぽく”マット(艶消し塗装)にしたんですけど、それが致命傷でした。

──「マットが原宿っぽい」というのは?

HIDDY:あまり車に詳しくない人って、みんなが艶ありだから「艶なしにしよう」って見た目から入りがちなんですよ。でも、実はそれってマイナスしかないというか。汚れはすごいし、普通の洗車機では洗われへんし。全部解体して艶なしにしたらまだよかったんですけど、そうなると車買えるくらいの値段になるから、半解体でいいですって。そしたら水の逃げ道が詰まっちゃって、雨降ると車内に金魚が飼えるくらい水が溜まって、下が腐ってきたんですね。

石川:そもそも鉄板剥き出しの車だもんね。

HIDDY:フライパンです。あまりに水が入るからディーラーに相談したら、「そういう車やから大丈夫や」って言われて。

石川:何が大丈夫かよくわからない(笑)。でも、すごく雰囲気があっていいよね。俺もこれ、買おうと思ったことあるんだけど、うちの役員が昔買ったのにたまに乗らせてもらってたから、それでいいかみたいな感じで満足しちゃった。でも、マニュアルの「ディフェンダー」って全然走らないよね。パワーはないし、坂道登らないし、スピードも80キロくらいしか出ない。

──車好きとしては、やっぱりマニュアルの方が魅力的ですか?

石川:なんというか、マニュアルだと“ガンダムに乗ってる感じ”がするじゃん。俺はガンダムに乗りたくて車に乗ってるようなものだから。

HIDDY:ガンダムに乗ってる感じはしますね。この間、ギアの調子が悪くなって、友だちの車屋さんに頼んだら、「俺それぐらいできるよ」ってバーって変えてくれたんですよ。でも処理が甘くて、ギア上げたり下げたりするたびに“ガチャガチャガチャ”っていうようになって。乗った人がみんな「大丈夫?変な音してますよ」って言うんですけど、俺は「いやこれがカッコいいんや」って。ガンダムみたいで気に入ってます。

石川:HIDDY君ってなんかいいよね。癖のある車も“大阪のノリ”で楽しんじゃうところとか(笑)。

車もファッションも、
“おしゃれは我慢”

──おもちゃに通ずるところもありますか?

HIDDY:それはありますね。ほんまにフライパンなんですよ。東京ってゲレンデ(メルセデス・ベンツ Gクラス)乗ってる人がめちゃくちゃ多いじゃないですか。だから他のがいいなっていう天邪鬼な気持ちがあったんですけど、車に詳しくない人からは、これに乗ってても「ゲレンデ乗ってますよね」って言われますけど。

石川:今、東京なんて、タクシーかゲレンデかってくらい走ってるもんね。だからこそ、このピックアップに乗ってるのはすごくおしゃれ。ピックアップって本来、農家の人くらいしか使い道がないからね。

──荷台には何か乗せたりするんですか?

HIDDY:荷物をダンボールで載せますけど、マジで載らないです(笑)。「ファッションは窮屈なことから始める」とか「おしゃれは我慢」って言うじゃないですか。ちっちゃめの靴履くとか、動きにくい服着るみたいな。もうまさしくそれです。快適性はゼロだけど、そこが気に入ってます。

石川:本当にそうだよね。

HIDDY:普通の人が乗ったら「なんて乗りづらい車だ」って言うと思いますよ。荷物を積んでて急に雨が降ったら濡れるし、埃まみれになるし、曇りの日はドキドキしますね。

石川:でも、この後ろのカーブしたガラスとか、窓の下を開けて風を取り込む仕組みとか、軍用車っぽくて可愛いよね。

HIDDY:ちょっとだけタイヤとホイールもでっかいのにしてるんですよ。

石川:あ、そうなんだ。そういう、聞かないと分からないようなこだわりで見た目が違うんだよね。

HIDDY:でも余計なことしてるから、日本の綺麗な道路だと跳ねまくっちゃって。高速道路とかパリダカールラリーみたいな(笑)。「バラバラになるんちゃうか」って思いながら乗ってます。

男のロマンが詰まったフォルムに
遊び心を少々効かせて

無骨なスチールが剥き出しになった荷台は、道具としてのリアリティを物語る「ディフェンダー ピックアップ」ならではの象徴。洗練された現代のクルマとは一線を画す、無骨で飾らない佇まいが男心をくすぐる。

クラシカルな雰囲気を醸し出す丸型のテールランプと、歴史を感じさせる“LAND ROVER”のオーバルエンブレム。武骨な漆黒のボディパネルには、HIDDYさんのライフワークでもある「ヒステリックミニ」のチャームがさりげなくあしらわれ、ヘビーデューティな佇まいのなかに遊び心が光る。

軍用車としての出自を感じさせる、必要最小限の機能に削ぎ落とされたスパルタンなインパネまわり。クラシカルな意匠を残したコックピットとATシフトの対比に、オーナーならではのこだわりと独自のスタイルが覗く。

鉄の塊を思わせる漆黒のボディ。直線を基調とした角張ったフォルムや、リベットがのぞくパネルなど、飾り気のない機能本位の造形が「ディフェンダー」らしさを物語る。HIDDYさん自身は、その鉄板むき出しのスタイルを「フライパンみたい」と表現。ピカピカに磨き上げるのではなく、キズや汚れさえも味になるようなタフな表情が、この一台の魅力だ。

移動する個室に詰め込む、
仕事道具と小さな気遣い

普段はカバンすら持ちたくない手ぶら派のHIDDYさんにとって、車は自由で快適な“移動する個室”だ。トレードマークのサングラスを差し込み、出先での作業用にパソコンを積む。そして欠かせないのが、友人やお世話になっている人に渡すステッカーや靴下といったちょっとした「お土産」だ。荷物を気兼ねなく積み込める車だからこそ生まれる気遣いとライフスタイルが、そこには詰まっている。

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石川涼の“ガレージおれ” Vol.2「ガンダムに乗りたい」

“ボンドカー”にちなんで名付けた「ヴァンキッシュ(VANQUISH)」の創業者であり、これまで50台以上の車を乗り継いできた石川涼が、ファッション業界で活躍する“センスのいい人”の愛車を通して、その人ならではの価値観を探る連載「ガレージおれ」。記念すべき初のゲストは、原宿発のトイブランド「シークレットベース(SECRET BASE)」の創業者で、「ヒステリックミニ(HYSTERIC MINI)」の社長も務めるHIDDYさん。ストリートカルチャーの最前線で培った感性から選んだ愛車「ディフェンダー(DEFENDER)」とともに、“おれ”だけのスタイルをピックアップする。(この記事は「WWDJAPAN」2026年8月31日号からの抜粋です)

Land Rover Defender 110 Double Cab Pickup

角張ったボディに、むき出しの荷台。快適性や流麗さとは無縁の、道具然とした無骨な佇まい。HIDDYさんが乗る「ディフェンダー」は、4ドアのキャビンと荷台を組み合わせたピックアップ仕様の1台だ。軍用車にもルーツを持つ「ディフェンダー」らしい簡素な作りとタフなキャラクターを色濃く残しながら、ダブルキャブならではの独特なプロポーションが目を引く。雨に弱いむき出しの荷台や荒々しい乗り心地など、その“不便さ”まで含めて楽しんでいる。「ファッションは窮屈なことから始まる」とHIDDYさんが話すように、便利だから選ぶのではない。そんな価値観は、トイや子ども服を愛する初期衝動のような純粋な感性とも、どこか重なって見える。

石川涼(以下、石川):これ、何年式?

木下“HIDDY”秀昭(以下、HIDDY):2002年式です。この前はショートの「90」に乗ってたんですよ。初めて「ディフェンダー」を見た時にカッコいいなと思って、探してたらディーラーから「めちゃくちゃいいの出たで」って連絡が来て。ろくに調べもせずに買ったら、アメリカ輸出用の左ハンドル・オートマ車だったんです。

石川:へえ!

HIDDY:10年くらい乗ってたんですけど、だんだん飽きてきたんで、次はロング(110)に乗ろうと思ってディーラーへ持っていったら、ちょうどこのピックアップが入ってきたんです。そのときのオーナーが歯医者さんで、3台持ってるけど全然乗らないから売りたいって。「えー!俺、買いますよ」って感じで即決でした。もちろん、ディーラーがグッと入ってきて、「じゃあうち通そう」みたいな(笑)。まぁそりゃそうですよね。で、いざ契約が終わった後に右ハンドルのマニュアル車だってことに気づいたんです。ディーラーに「オートマないんですか?」って聞いたら、「ほぼないよ。君が前に乗ってたのが奇跡的にオートマだっただけ。だから下取りも高かったでしょ」って。「確かに。でも俺、都内でマニュアル嫌なんですけど」って話したら、そこの店長が「オートマに載せ替えましょうか」って提案してくれたんです。

石川:載せ替えてくれたんだ。

HIDDY:はい。でも前のオーナーさんから「ディフェンダーでオートマに乗るなんてアホや!乗るな!」ってめちゃくちゃ怒られて(笑)。結局オートマに改造したんですけど、それだけで280万くらいかかりましたよ。「えー!こんなしますか?」ってまた驚いて。

石川:そりゃそれくらいするよね。

HIDDY:でも、オートマにして3日目くらいにディーラーから電話がかかってきて。「他のお客さんがみんな『オートマに乗せてくれ』『そのピックアップを売ってくれ』って言ってる」って(笑)。売りませんでしたけどね。

石川:どれくらい「ディフェンダー」に乗ってるの?

HIDDY:通算で15年くらいですね。このピックアップは7〜8年目になります。

石川:前に乗ってたショートは何色?

HIDDY:それも黒です。途中で飽きて、“原宿っぽく”マット(艶消し塗装)にしたんですけど、それが致命傷でした。

──「マットが原宿っぽい」というのは?

HIDDY:あまり車に詳しくない人って、みんなが艶ありだから「艶なしにしよう」って見た目から入りがちなんですよ。でも、実はそれってマイナスしかないというか。汚れはすごいし、普通の洗車機では洗われへんし。全部解体して艶なしにしたらまだよかったんですけど、そうなると車買えるくらいの値段になるから、半解体でいいですって。そしたら水の逃げ道が詰まっちゃって、雨降ると車内に金魚が飼えるくらい水が溜まって、下が腐ってきたんですね。

石川:そもそも鉄板剥き出しの車だもんね。

HIDDY:フライパンです。あまりに水が入るからディーラーに相談したら、「そういう車やから大丈夫や」って言われて。

石川:何が大丈夫かよくわからない(笑)。でも、すごく雰囲気があっていいよね。俺もこれ、買おうと思ったことあるんだけど、うちの役員が昔買ったのにたまに乗らせてもらってたから、それでいいかみたいな感じで満足しちゃった。でも、マニュアルの「ディフェンダー」って全然走らないよね。パワーはないし、坂道登らないし、スピードも80キロくらいしか出ない。

──車好きとしては、やっぱりマニュアルの方が魅力的ですか?

石川:なんというか、マニュアルだと“ガンダムに乗ってる感じ”がするじゃん。俺はガンダムに乗りたくて車に乗ってるようなものだから。

HIDDY:ガンダムに乗ってる感じはしますね。この間、ギアの調子が悪くなって、友だちの車屋さんに頼んだら、「俺それぐらいできるよ」ってバーって変えてくれたんですよ。でも処理が甘くて、ギア上げたり下げたりするたびに“ガチャガチャガチャ”っていうようになって。乗った人がみんな「大丈夫?変な音してますよ」って言うんですけど、俺は「いやこれがカッコいいんや」って。ガンダムみたいで気に入ってます。

石川:HIDDY君ってなんかいいよね。癖のある車も“大阪のノリ”で楽しんじゃうところとか(笑)。

車もファッションも、
“おしゃれは我慢”

──おもちゃに通ずるところもありますか?

HIDDY:それはありますね。ほんまにフライパンなんですよ。東京ってゲレンデ(メルセデス・ベンツ Gクラス)乗ってる人がめちゃくちゃ多いじゃないですか。だから他のがいいなっていう天邪鬼な気持ちがあったんですけど、車に詳しくない人からは、これに乗ってても「ゲレンデ乗ってますよね」って言われますけど。

石川:今、東京なんて、タクシーかゲレンデかってくらい走ってるもんね。だからこそ、このピックアップに乗ってるのはすごくおしゃれ。ピックアップって本来、農家の人くらいしか使い道がないからね。

──荷台には何か乗せたりするんですか?

HIDDY:荷物をダンボールで載せますけど、マジで載らないです(笑)。「ファッションは窮屈なことから始める」とか「おしゃれは我慢」って言うじゃないですか。ちっちゃめの靴履くとか、動きにくい服着るみたいな。もうまさしくそれです。快適性はゼロだけど、そこが気に入ってます。

石川:本当にそうだよね。

HIDDY:普通の人が乗ったら「なんて乗りづらい車だ」って言うと思いますよ。荷物を積んでて急に雨が降ったら濡れるし、埃まみれになるし、曇りの日はドキドキしますね。

石川:でも、この後ろのカーブしたガラスとか、窓の下を開けて風を取り込む仕組みとか、軍用車っぽくて可愛いよね。

HIDDY:ちょっとだけタイヤとホイールもでっかいのにしてるんですよ。

石川:あ、そうなんだ。そういう、聞かないと分からないようなこだわりで見た目が違うんだよね。

HIDDY:でも余計なことしてるから、日本の綺麗な道路だと跳ねまくっちゃって。高速道路とかパリダカールラリーみたいな(笑)。「バラバラになるんちゃうか」って思いながら乗ってます。

男のロマンが詰まったフォルムに
遊び心を少々効かせて

無骨なスチールが剥き出しになった荷台は、道具としてのリアリティを物語る「ディフェンダー ピックアップ」ならではの象徴。洗練された現代のクルマとは一線を画す、無骨で飾らない佇まいが男心をくすぐる。

クラシカルな雰囲気を醸し出す丸型のテールランプと、歴史を感じさせる“LAND ROVER”のオーバルエンブレム。武骨な漆黒のボディパネルには、HIDDYさんのライフワークでもある「ヒステリックミニ」のチャームがさりげなくあしらわれ、ヘビーデューティな佇まいのなかに遊び心が光る。

軍用車としての出自を感じさせる、必要最小限の機能に削ぎ落とされたスパルタンなインパネまわり。クラシカルな意匠を残したコックピットとATシフトの対比に、オーナーならではのこだわりと独自のスタイルが覗く。

鉄の塊を思わせる漆黒のボディ。直線を基調とした角張ったフォルムや、リベットがのぞくパネルなど、飾り気のない機能本位の造形が「ディフェンダー」らしさを物語る。HIDDYさん自身は、その鉄板むき出しのスタイルを「フライパンみたい」と表現。ピカピカに磨き上げるのではなく、キズや汚れさえも味になるようなタフな表情が、この一台の魅力だ。

移動する個室に詰め込む、
仕事道具と小さな気遣い

普段はカバンすら持ちたくない手ぶら派のHIDDYさんにとって、車は自由で快適な“移動する個室”だ。トレードマークのサングラスを差し込み、出先での作業用にパソコンを積む。そして欠かせないのが、友人やお世話になっている人に渡すステッカーや靴下といったちょっとした「お土産」だ。荷物を気兼ねなく積み込める車だからこそ生まれる気遣いとライフスタイルが、そこには詰まっている。

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「デジャヴュ」から地肌に描く“ふんわり眉用ティント” “粘膜ライン専用”のアイライナーも

「デジャヴュ(DEJAVU)」は今秋、パウダー処方にこだわったリキッドアイブロウと粘膜アイライナーを発売する。

9月4日に発売した“パウダリーブロウティント”(全3色、各1320円)は、“ティント級に落ちない”ふんわり眉をかなえるリキッドアイブロウ。リキッドに粉体を配合したほか、約45秒でメイクを定着させる独自の成膜技術を採用した。光の拡散によるソフトフォーカス効果を最大限に発揮しながら、輪郭をぼかしたような自然な仕上がりとメイク持ちを両立する。ふわふわとしたフェザー質感のコームブラシが特徴で、眉の奥を撫でるだけで毛と地肌を均一に色付ける。カラーは、明るい髪色向けの“キャメルブラウン”、ブラウン系の髪色向けの“ナチュラルブラウン”、黒髪や暗髪向けの“チャコールブラウン”の全3色。

10月16日に発売するペンシルアイライナー“ラスティンファインE 極細クリームペンシル”(1320円))には、新色“ピンクベージュ”が仲間入り。落ち着いたベージュにニュートラルなピンクを加え、“粘膜ライン専用カラー”に仕上げた。下まぶたのキワに影のように溶け込み、描いたラインをそのままキープ。粘膜部分を拡張したように見せ、大きな目の印象をかなえる。皮脂をはじめ、汗や涙、こすれからラインを守るスーパーウォータープルーフ処方を採用した。

なお、“パウダリーブロウティント”はプラザとロフト、イミュ公式ECのみで取り扱う。11月以降全国のバラエティストアで販売予定だ。

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「シモーン ロシャ」×「アディダス オリジナルス」が9月10日に発売 トラックジャケットからスニーカーまでをガーリー&ロマンチックに再解釈

「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」と「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、初のコラボレーションコレクション“アディダス オリジナルス バイ シモーン ロシャ(ADIDAS ORIGINALS BY SIMONE ROCHA)”を9月10日に世界同時発売する。継続的なパートナーシップの第1弾となる今回は、ウエアからシューズ、アクセサリーまで16型をラインアップ。両ブランドのショップ(日本では「アディダス オリジナルス」原宿旗艦店)や公式オンラインストア、「アディダス」の公式アプリ「コンファームド(CONFIRMED)」に加え、一部の取扱店舗で販売予定だ。

両ブランドを象徴するデザインが融合

同コレクションは、今年2月に「シモーン ロシャ」2026-27年秋冬コレクションのショーで初披露されたもの。「アディダス オリジナルス」のスポーツウエアやシューズに、シモーンらしいフェミニンなシルエットやロマンチックな装飾を取り入れたデザインが特徴となる。ウエアは、象徴的なスリーストライプスがあしらわれたトラックジャケットの再解釈が中心。“ファイヤーバード(FIREBIRD)”はクロップ丈と誇張したボリューム、“スーパースター(SUPERSTAR)”はクロップド丈と半袖のパフスリーブで仕上げ、“ベッケンバウアー(BECKENBAUER)”にはチュールのレイヤーを加えた。そのほか、フリルをあしらったトラックパンツやミニスカート、ドレス、トップス、ハーフジップのレオタードも提案する。

シューズは3型を用意する。“SR テコンドー バレリーナ(SR TAEKWONDO BALLERINA)”は、スリーストライプスをリボンと組み合わせ、トー部分にきらめく装飾を施したガーリーなデザイン。“SR クライマクール(SR CLIMACOOL)”はパフォーマンスランニングスニーカーをメリージェーン風に再構築し、“SR ジャパン ファジー スリップ オン(SR JAPAN FUZZY SLIP ON)”はレトロなトレーニングシューズをポニーヘア風のレザーアッパーとかかとのないデザインでアレンジした。さらに、「アディダス オリジナルス」の“トレフォイル”ロゴをパール風のパーツやラインストーンで飾ったブローチとヘアクリップ、ニーハイ丈のサッカーソックス、アイレットレースとコンパクトなサイズ感で仕上げた“エアライナー S(AIRLINER S)”ハンドバッグもそろえる。価格帯は、ウエアが1万9800〜6万6000円、シューズが3万6300〜4万1800円、アクセサリーが4400〜8800円、バッグが2万5300円。

“スポーツウエアは、長年探求したかった分野”

今回の協業について、シモーンは「スポーツウエアは、長い間探求したいと思っていた分野。『アディダス オリジナルス』のような強いアイデンティティーを持つものに、自分のデザイン言語を持ち込めることに興味を引かれた。重要だったのは、すでにあるものを変えるのではなく、そこに別の視点を提示すること。このコレクションは、私たち双方にとってとても自然なものだと感じている」と述べる。

また発売に先駆け、写真家ジャスティン・カーランド(Justine Kurland)が撮影したキャンペーンビジュアルも公開。1枚のタブロー・ヴィヴァン(活人画)のような構成の中に複数の人物や物語を映し出すことで、コレクション全体を貫く親密さとコミュニティーの対話を表現している。

全アイテム一覧

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「シモーン ロシャ」×「アディダス オリジナルス」が9月10日に発売 トラックジャケットからスニーカーまでをガーリー&ロマンチックに再解釈

「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」と「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、初のコラボレーションコレクション“アディダス オリジナルス バイ シモーン ロシャ(ADIDAS ORIGINALS BY SIMONE ROCHA)”を9月10日に世界同時発売する。継続的なパートナーシップの第1弾となる今回は、ウエアからシューズ、アクセサリーまで16型をラインアップ。両ブランドのショップ(日本では「アディダス オリジナルス」原宿旗艦店)や公式オンラインストア、「アディダス」の公式アプリ「コンファームド(CONFIRMED)」に加え、一部の取扱店舗で販売予定だ。

両ブランドを象徴するデザインが融合

同コレクションは、今年2月に「シモーン ロシャ」2026-27年秋冬コレクションのショーで初披露されたもの。「アディダス オリジナルス」のスポーツウエアやシューズに、シモーンらしいフェミニンなシルエットやロマンチックな装飾を取り入れたデザインが特徴となる。ウエアは、象徴的なスリーストライプスがあしらわれたトラックジャケットの再解釈が中心。“ファイヤーバード(FIREBIRD)”はクロップ丈と誇張したボリューム、“スーパースター(SUPERSTAR)”はクロップド丈と半袖のパフスリーブで仕上げ、“ベッケンバウアー(BECKENBAUER)”にはチュールのレイヤーを加えた。そのほか、フリルをあしらったトラックパンツやミニスカート、ドレス、トップス、ハーフジップのレオタードも提案する。

シューズは3型を用意する。“SR テコンドー バレリーナ(SR TAEKWONDO BALLERINA)”は、スリーストライプスをリボンと組み合わせ、トー部分にきらめく装飾を施したガーリーなデザイン。“SR クライマクール(SR CLIMACOOL)”はパフォーマンスランニングスニーカーをメリージェーン風に再構築し、“SR ジャパン ファジー スリップ オン(SR JAPAN FUZZY SLIP ON)”はレトロなトレーニングシューズをポニーヘア風のレザーアッパーとかかとのないデザインでアレンジした。さらに、「アディダス オリジナルス」の“トレフォイル”ロゴをパール風のパーツやラインストーンで飾ったブローチとヘアクリップ、ニーハイ丈のサッカーソックス、アイレットレースとコンパクトなサイズ感で仕上げた“エアライナー S(AIRLINER S)”ハンドバッグもそろえる。価格帯は、ウエアが1万9800〜6万6000円、シューズが3万6300〜4万1800円、アクセサリーが4400〜8800円、バッグが2万5300円。

“スポーツウエアは、長年探求したかった分野”

今回の協業について、シモーンは「スポーツウエアは、長い間探求したいと思っていた分野。『アディダス オリジナルス』のような強いアイデンティティーを持つものに、自分のデザイン言語を持ち込めることに興味を引かれた。重要だったのは、すでにあるものを変えるのではなく、そこに別の視点を提示すること。このコレクションは、私たち双方にとってとても自然なものだと感じている」と述べる。

また発売に先駆け、写真家ジャスティン・カーランド(Justine Kurland)が撮影したキャンペーンビジュアルも公開。1枚のタブロー・ヴィヴァン(活人画)のような構成の中に複数の人物や物語を映し出すことで、コレクション全体を貫く親密さとコミュニティーの対話を表現している。

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【スナップ】毒っ気にじむ、童話から飛び出してきた主人公たち 「ユウショウコバヤシ」のショー来場者

「ユウショウコバヤシ(YUSHOKOBAYASHI)」は9月2日、「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」で2027年春夏コレクションを渋谷ヒカリエのヒカリエホールで発表した。

今シーズンのテーマは、「マーメイド ティアーズ(Mermaids Tears)」。アンデルセンの物語として知られる「人魚姫」を軸に、おとぎ話が持つ幻想性や不穏さ、ドイツ人アーティストのシグマー・ポルケの作品などから着想を得た。会場はまるで海の中に潜り込んでいるかのような、幻想的な世界観を作り上げた。

会場には、まるで童話や絵本の世界から抜け出してきたような、甘さと毒気が共存するドリーミーなファッショニスタたちであふれた。チュールドレスにゴツめの厚底ブーツやエナメルシューズを合わせたり、ウサギやリボンのかれんなモチーフにスポーティーなキャップやエッジの効いたメイクで雰囲気をかもし出すなど、個性的なトータルコーディネートが目立った。

スナップ一覧

PHOTOS:RYUSEI MORIKAWA

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【スナップ】毒っ気にじむ、童話から飛び出してきた主人公たち 「ユウショウコバヤシ」のショー来場者

「ユウショウコバヤシ(YUSHOKOBAYASHI)」は9月2日、「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」で2027年春夏コレクションを渋谷ヒカリエのヒカリエホールで発表した。

今シーズンのテーマは、「マーメイド ティアーズ(Mermaids Tears)」。アンデルセンの物語として知られる「人魚姫」を軸に、おとぎ話が持つ幻想性や不穏さ、ドイツ人アーティストのシグマー・ポルケの作品などから着想を得た。会場はまるで海の中に潜り込んでいるかのような、幻想的な世界観を作り上げた。

会場には、まるで童話や絵本の世界から抜け出してきたような、甘さと毒気が共存するドリーミーなファッショニスタたちであふれた。チュールドレスにゴツめの厚底ブーツやエナメルシューズを合わせたり、ウサギやリボンのかれんなモチーフにスポーティーなキャップやエッジの効いたメイクで雰囲気をかもし出すなど、個性的なトータルコーディネートが目立った。

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PHOTOS:RYUSEI MORIKAWA

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【スナップ】毒っ気にじむ、童話から飛び出してきた主人公たち 「ユウショウコバヤシ」のショー来場者

「ユウショウコバヤシ(YUSHOKOBAYASHI)」は9月2日、「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」で2027年春夏コレクションを渋谷ヒカリエのヒカリエホールで発表した。

今シーズンのテーマは、「マーメイド ティアーズ(Mermaids Tears)」。アンデルセンの物語として知られる「人魚姫」を軸に、おとぎ話が持つ幻想性や不穏さ、ドイツ人アーティストのシグマー・ポルケの作品などから着想を得た。会場はまるで海の中に潜り込んでいるかのような、幻想的な世界観を作り上げた。

会場には、まるで童話や絵本の世界から抜け出してきたような、甘さと毒気が共存するドリーミーなファッショニスタたちであふれた。チュールドレスにゴツめの厚底ブーツやエナメルシューズを合わせたり、ウサギやリボンのかれんなモチーフにスポーティーなキャップやエッジの効いたメイクで雰囲気をかもし出すなど、個性的なトータルコーディネートが目立った。

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「ピンク ハウス」が「レスポートサック」とのコラボバッグを発売 一部店舗でワンピース、カーディガンなど限定アイテムも

「ピンク ハウス(PINK HOUSE)」は9月11日、NY発のバッグブランド「レスポートサック(LESPORTSAC)」とのコラボレーションバッグを発売する。本コレクションは、「ピンク ハウス」店舗、公式オンラインストア、タカシマヤファッションスクエア、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)、「レスポートサック」公式オンラインストア、楽天ファッション(RAKUTEN FASHION)、マルイWEBチャネルで取り扱う。

ケーキやベリーを華やかにあしらう全10型

本コレクションは、“PH RIBBON BERRY FETTI”と“PH CAKE SWEETS RABBIT”の2シリーズを中心としたラインアップをそろえる。“PH RIBBON BERRY FETTI”は、アイコニックなロゴリボンとベリーをリズミカルに散りばめた可愛らしい総柄プリントで軽やかさと遊び心を忍ばせた。“PH CAKE SWEETS RABBIT”は、デコラティブなケーキを主役に、ウサギやスイーツ、ベリーを贅沢に描いた華やかなアートワークをあしらい、ロマンティックで可愛らしい世界観を表現。デイリー使いはもちろん、仕事や旅行にも使えるラインアップだ。

一部店舗でワンピースやカーディガンなど限定アイテムも

さらに一部店舗、「ピンク ハウス」公式オンラインストア限定で“PH RIBBON BERRY FETTI”の“プリントミディワンピース”(7万4800円)、“プリントワンピース”(11万円)、“ロゴリボンいっぱいカーディガン”(全4色、2万5300円)、“苺リボンクリップ”(2個セット、全2色、8250円)を用意する。なお、公式オンラインストアは9月11日10時に発売する。

>公式オンラインストア

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「ピンク ハウス」が「レスポートサック」とのコラボバッグを発売 一部店舗でワンピース、カーディガンなど限定アイテムも

「ピンク ハウス(PINK HOUSE)」は9月11日、NY発のバッグブランド「レスポートサック(LESPORTSAC)」とのコラボレーションバッグを発売する。本コレクションは、「ピンク ハウス」店舗、公式オンラインストア、タカシマヤファッションスクエア、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)、「レスポートサック」公式オンラインストア、楽天ファッション(RAKUTEN FASHION)、マルイWEBチャネルで取り扱う。

ケーキやベリーを華やかにあしらう全10型

本コレクションは、“PH RIBBON BERRY FETTI”と“PH CAKE SWEETS RABBIT”の2シリーズを中心としたラインアップをそろえる。“PH RIBBON BERRY FETTI”は、アイコニックなロゴリボンとベリーをリズミカルに散りばめた可愛らしい総柄プリントで軽やかさと遊び心を忍ばせた。“PH CAKE SWEETS RABBIT”は、デコラティブなケーキを主役に、ウサギやスイーツ、ベリーを贅沢に描いた華やかなアートワークをあしらい、ロマンティックで可愛らしい世界観を表現。デイリー使いはもちろん、仕事や旅行にも使えるラインアップだ。

一部店舗でワンピースやカーディガンなど限定アイテムも

さらに一部店舗、「ピンク ハウス」公式オンラインストア限定で“PH RIBBON BERRY FETTI”の“プリントミディワンピース”(7万4800円)、“プリントワンピース”(11万円)、“ロゴリボンいっぱいカーディガン”(全4色、2万5300円)、“苺リボンクリップ”(2個セット、全2色、8250円)を用意する。なお、公式オンラインストアは9月11日10時に発売する。

>公式オンラインストア

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松村北斗 × 今田美桜 映画「白鳥とコウモリ」インタビュー 2人の「人生を変えた選択」とは?

PROFILE: 左:松村北斗/俳優・アーティスト 右:今田美桜/俳優

PROFILE: 左:(まつむら・ほくと)1995年6月18日生まれ、静岡県出身。20年に6人組グループ「SixTONES」のメンバーとしてCDデビュー。近年の出演作に「西園寺さんは家事をしない」(24)、「アンサンブル」(25)、Netflix「九条の大罪」(26)、「告白ー25年目の秘密ー」(26)などのドラマ作品、「夜明けのすべて」(24)、「ファーストキス 1ST KISS」(25)、「秒速5センチメートル」(25)などの映画作品がある。10月9日公開予定の「汝、星のごとく」にも出演する。 右:(いまだ・みお)1997年3月5日生まれ、福岡県出身。21年公開の映画「東京リベンジャーズ」では「第45回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞。25年 NHK連続テレビ小説「あんぱん」で主演を務める。近年の出演作にドラマ「花咲舞が黙ってない」(24)、映画「アット・ザ・ベンチ」(24)、ドラマ「クロスロード」(26)などがある。10月7日から日韓共同制作「メリーベリーラブ」がDisney+世界同時配信・日本テレビ水曜ドラマで放送予定。

東野圭吾による同名ベストセラー小説を実写映画化した映画「白鳥とコウモリ」。容疑者の息子・和真と被害者の娘・美令という、本来であれば決して交わるはずのない2人が、それぞれの父親が絡む事件の真相を求めて手を組み、過酷な運命に立ち向かっていく。

人間ドラマの機微を深く抉る本作で、事件を追う中で特殊なバディ関係を築き上げた松村北斗(SixTONES)と今田美桜。初共演となる2人に、東野ミステリーへの挑戦、過酷な役作りの裏側、そして自らの人生のターニングポイントとなった「大きな選択」について聞いた。

第一印象は「仕事人」? 
撮影現場で変化したお互いの印象

——東野圭吾さんの小説はこれまで数多く映画化されていますが、今回この記念碑的とも言えるミステリー作品への出演が決まった時の思いをお聞かせください。

松村北斗(以下、松村):東野さんの作品は、人間模様が色濃く描かれているものもあれば、エンタメ要素が強いものもある。その中で本作は、これまでの作品とはまた少し雰囲気の違う、独特な空気感を持った作品だなと感じました。そんな挑戦的な作品に参加できることは、役者としての好奇心という意味でもすごく嬉しかったです。

今田美桜(以下、今田):私も同じように、東野さんの数あるミステリー作品の中でも、今までにない全く新しい2人のバディ関係が描かれているなと感じました。私が演じた美令は、さまざまな事件に翻弄されながらも、最終的にはそれまでの常識や立場が変わってしまう境遇に置かれます。美令としてこの物語の世界に深く入っていくことがとても楽しみでしたし、彼女の心の機微や感情の流れを何よりも大切にしながら演じようと心に決めていました。

——お2人は今回が初共演となりますが、ご一緒する前の第一印象と、撮影を通じてそこから変化したことがあれば教えてください。

松村:もともとは、すごくシャキっとした方なのかなというイメージを持っていました。それと同時に、すごくお忙しそうですし、現場でも常にクールで大人な雰囲気の「仕事人」という勝手なイメージがあって、実はちょっと緊張していました(笑)。でもいざお会いしてみると、ものすごく柔らかい方で。むしろ今田さんが現場にいてくださることで、その場にいるみんなが緩やかで温かい時間を過ごせるようになる。そんな素敵な空気感をお持ちの方だったので、「最初から緊張する必要なんてなかったな、緊張して損したな」と思いました(笑)。

今田:(笑)。確かに、それで言うと私も松村さんに似たイメージを持っていました。本当にたくさんの表情を持ってらっしゃる方ですが、作品がシリアスなテーマを扱っていることもあり、現場ではあまりみなさんとお話しされないクールな方なのかなと勝手に思っていたんです。少し冷たく見えてしまう部分もあるのかな……と身構えていたところもありました。でも全然そんなことはなくて、現場では本当にたわいもない話から明るくお話ししてくださって。笑顔もたくさん見せてくださったので、一気に緊張がほぐれてほっとしたのを覚えています。

——劇中では、それぞれの父親という存在が2人の運命を決定づけていきます。役作りの上で特に意識されたことはありますか?

松村:僕は自身の演じた和真というキャラクターに関しては、父親との「関係性」と「距離感」を一番意識していました。彼は一人暮らしを始めてから、父親とどういう物理的・心理的距離感で関わってきたのか。撮影に入る前に自分の中でそこをきちんと整理し、明確な線引きを持って演じるようにしていました。物語の進行とともに2人の関係性がただ変わっていくというよりは、会っていない「空白の時間」があるからこそ、それが少しずつ埋まっていく、あるいは何かがひっくり返っていくような、関係の深まり方を意識していました。

今田:私の場合、美令の父親を演じられた中村芝翫(しかん)さんとは、撮影スケジュールの関係もあり現場で一瞬お会いできただけで、お芝居の中で直接関わる瞬間が全くなかったんです。そのため、家族という点では、被害者遺族という同じ立場でありながら一番近くにいた母との関係性をすごく大切にしていました。母を説得する時の表情だったり、目の前で泣き崩れている母に対して凛と立っていようとする姿。そうした「母に見せる娘としての姿」と、「和真と出会って、ともに真実を追い求めていく姿」の対比や違いを大事に表現したいと考えて演じていました。

「唯一の理解者であり、救いだった」
2人を繋いだ特殊な絆

——本来であれば、容疑者家族と被害者遺族という決して相容れない関係にあるはずの2人ですが、その出会いはそれぞれの役にとってどのような影響をもたらしたと感じていますか。

松村:敵対する相手としての出会いではありながら、この複雑な事件と過酷な状況において、ある種お互いが「唯一の理解者」でもあるんですよね。だからこそ、2人は協力し合い、バディになっていく。それは単なる友情や同情を超えた、非常に特殊で、何ものにも代えがたい「戦友」のような関係なのかなと思いました。不思議な信頼関係がそこには生まれていましたね。

今田:そうですね。美令にとっても同じでした。母親や弁護士さんに自分の思いを伝えるシーンはありますけど、同じ遺族という立場であっても、心の奥底にある思いは少しずつズレていて……。常に言葉にできない孤独を抱えていたんです。そんな時に、本来なら出会うはずのなかった和真と出会い、彼も同じような葛藤や思いを抱えていると知ったことは、彼女にとって大きな「救い」だったのだと感じています。

——劇中での美令と和真は、これまでの日常が壊れるかもしれない、傷つくかもしれないと分かっていても真実に向き合う選択をします。もし、お2人ご自身が「知らない方が幸せかもしれない」という辛い真実に直面した時、それでも真実を知りたいと思いますか?

松村:僕は、グレーな状態のまま宙ぶらりんにされているのが一番嫌ですね。確かに世の中には「知らなくていいこと」もあるとは思うのですが、白黒つけられるのなら、たとえそれが勘違いや嘘であっても、はっきりとどちらかに決まってほしい。真実を知ることのつらさよりも、曖昧なグレーな状態で最悪な妄想を膨らませてしまうことの方が、個人的には一番しんどいなと感じます。

——早く決着をつけたい、というタイプですか?

松村:そうですね。ただ、実際に何か大きなことを決断するとなると、多少は慎重に考えますけどね。

——今田さんはいかがですか。

今田:時と場合によるというのは大前提としてありますが、私も「あの時、真実を知っておけばよかった」と後から後悔するくらいなら、たとえその真実がつらいものであっても、「知って後悔する方を選びたい」と思うタイプかもしれません。

——仕事や人間関係など、人生の中で特に「白黒はっきりさせたい」と思うジャンルはありますか。

今田:自分の将来については、むしろ知らなくていい、白黒つける必要はないなと思っています。でも、仕事と人間関係は、そもそも正解がないことの方が多いからこそ、白黒はっきりさせたくなるのかもしれないですね。

父親から受け継いだ
自らの「軸」となる教え

——劇中で父親の存在が2人に決定的な影響を与えているように、お2人ご自身が父親や、父親のような存在から受けた教えで、今でも大切にしている「軸」はありますか。

松村:僕は昔、空手を習っていたのですが、途中でどうしても辞めたくなってしまった時期があって。その時に父親から「じゃあ、あと半年間だけしっかり考えながら続けなさい」と言われたんです。子どもながらに「それって強制的にやらされてるだけじゃん」と思ったのですが(笑)、半年間真剣に続けているうちに、いつの間にか「やっぱり続けようかな」という気持ちになっていて。物事をただ継続することが全て正しいわけではないですが、自分が突発的に抱いた「辞めたい」というネガティブな気持ちに対して、どう誠意を持って向き合うか。その向き合い方を学んだ経験が、今でも自分の軸として残っています。このお仕事をしていて、どんなに苦しくてしんどい時でも、あの時の教えがあったから乗り越えられました。「苦しい時間はただ経験値が溜まっているだけで、本人は気づかないけれど、それが溜まりきった瞬間にいきなりレベルが上がるんだ」と信じられるようになりましたね。

今田:私はこのお仕事を本格的に始める時の決断ですね。もともと地元(福岡)で芸能活動をさせていただいていて、高校を卒業して上京するタイミングで、私は「この仕事一本で勝負したい」と考えていました。でも、両親としては「大学に行ってほしい」という思いが強く、何度も話し合いを重ねたんです。最終的に私の熱意を尊重してくれたのですが、その時に父から「一旦、22歳になるタイミングでもう一度将来を考えなさい」という期限付きの約束を提示されました。周りの同級生が大学を4年で卒業し、新しい進路を選択するタイミングと同じだから、と。当時は18歳だったので、「もう4年しかない、時間がない」とすごく身が引き締まりましたし、覚悟が決まりました。急いで結果を出さなきゃいけないという焦りもありましたが、あの約束があったからこそ、上京という人生最大の大きな決断ができた。今振り返ると、両親からの「やるからには後悔のないよう、思い切ってやりなさい」という温かいエールだったのだなと、感謝しています。

自らの意志を貫いた
「人生を変えた選択」

——本作は登場人物たちが過酷な運命の中で「人生を変える大きな選択」をしていく姿が描かれますが、お2人にとって、これまでの人生で「今の自分を形作った最大の選択」は何ですか。

松村:僕は、やっぱり「この仕事を始める」という決断ですね。オーディションを受けたくて、自分で履歴書を書いて送ったのですが、なかなか返事が来なくて。子供ながらに「ダメだったんだな」と諦めかけつつも、期間を空けてまた書いて……と、結局3回も履歴書を送り直したんです。3回目を送ってしばらく経った頃にようやく連絡をいただけて、今の自分があります。あの時、諦めずに粘り強く送り続けたのは、今考えると不思議ですね。大人になった今なら、一度ダメなら「縁がなかったんだな」と引いてしまうかもしれない。当時はただただ無邪気で、「自分が芸能界で表現をする」ということを、何の根拠もなく強く信じて疑わなかった。だから、連絡が来ないのは「何かの手違いか、エラーが起きているだけなんじゃないか?」って本気で思っていたんですよね(笑)。

今田:私は先ほどもお話しした、高校卒業時の「上京する」という選択です。それまでの私は、両親との話し合いで自分の意見を押し通したり、どうしてもやりたいとわがままを突き通したりすることがほとんどない子どもだったんです。いつも「まぁ、いいか」と周りに合わせてしまうタイプでした。そんな私が、人生で初めて自分のブレない意思を両親に伝え続け、上京を決めました。あの時、自分の「やりたい」という熱い気持ちを信じて突き進んで本当によかったと思っています。当時は、どうすれば両親に自分の想いが伝わるかを高校の先生に毎日のように相談していて。その先生とは今でもすごく仲良くさせていただいているのですが、上京という大きな選択を支えてくれた先生には、今でも心から感謝しています。

PHOTOS:TAKAHIRO OTSUJI
STYLING:[HOKUTO MATSUMURA]SO MATSUKAWA [MIO IMADA]MASAKO OGURA
HAIR & MAKEUP:[HOKUTO MATSUMURA]KANAKO HOSHINO [MIO IMADA]AIKO TOKASHIKI

[HOKUTO MATSUMURA]ジャケット 18万9200円、Tシャツ 5万2800円 、パンツ 10万4500円/全てアワー レガシー(エドストローム オフィス 03-6427-5901)、その他/スタイリスト私物 [MIO IMADA]ドレス 8万5800円/カナコサカイ(カナコサカイ info@kanakosakai.com)、シューズ/スタイリスト私物

作品概要

■「白鳥とコウモリ」
9月4日から全国公開
監督:岸善幸
出演:松村北斗 今田美桜
柄本佑 前原滉 井之脇海 宇野祥平
松岡依都美 松尾諭 丸山智己 三浦誠己 斉藤陽一郎
原田琥之佑 のせりん 漆山拓実 五頭岳夫
中村芝翫(特別出演) 井川遥 吉田羊 風吹ジュン
三浦友和
原作:東野圭吾「白鳥とコウモリ」(幻冬舎文庫)
脚本:向井康介
主題歌:大森元貴「灰色」(ユニバーサル ミュージック / EMI Records)
制作会社:テレビマンユニオン
配給:松竹
©2026「白鳥とコウモリ」製作委員会
映画「白鳥とコウモリ」公式サイト

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松村北斗 × 今田美桜 映画「白鳥とコウモリ」インタビュー 2人の「人生を変えた選択」とは?

PROFILE: 左:松村北斗/俳優・アーティスト 右:今田美桜/俳優

PROFILE: 左:(まつむら・ほくと)1995年6月18日生まれ、静岡県出身。20年に6人組グループ「SixTONES」のメンバーとしてCDデビュー。近年の出演作に「西園寺さんは家事をしない」(24)、「アンサンブル」(25)、Netflix「九条の大罪」(26)、「告白ー25年目の秘密ー」(26)などのドラマ作品、「夜明けのすべて」(24)、「ファーストキス 1ST KISS」(25)、「秒速5センチメートル」(25)などの映画作品がある。10月9日公開予定の「汝、星のごとく」にも出演する。 右:(いまだ・みお)1997年3月5日生まれ、福岡県出身。21年公開の映画「東京リベンジャーズ」では「第45回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞。25年 NHK連続テレビ小説「あんぱん」で主演を務める。近年の出演作にドラマ「花咲舞が黙ってない」(24)、映画「アット・ザ・ベンチ」(24)、ドラマ「クロスロード」(26)などがある。10月7日から日韓共同制作「メリーベリーラブ」がDisney+世界同時配信・日本テレビ水曜ドラマで放送予定。

東野圭吾による同名ベストセラー小説を実写映画化した映画「白鳥とコウモリ」。容疑者の息子・和真と被害者の娘・美令という、本来であれば決して交わるはずのない2人が、それぞれの父親が絡む事件の真相を求めて手を組み、過酷な運命に立ち向かっていく。

人間ドラマの機微を深く抉る本作で、事件を追う中で特殊なバディ関係を築き上げた松村北斗(SixTONES)と今田美桜。初共演となる2人に、東野ミステリーへの挑戦、過酷な役作りの裏側、そして自らの人生のターニングポイントとなった「大きな選択」について聞いた。

第一印象は「仕事人」? 
撮影現場で変化したお互いの印象

——東野圭吾さんの小説はこれまで数多く映画化されていますが、今回この記念碑的とも言えるミステリー作品への出演が決まった時の思いをお聞かせください。

松村北斗(以下、松村):東野さんの作品は、人間模様が色濃く描かれているものもあれば、エンタメ要素が強いものもある。その中で本作は、これまでの作品とはまた少し雰囲気の違う、独特な空気感を持った作品だなと感じました。そんな挑戦的な作品に参加できることは、役者としての好奇心という意味でもすごく嬉しかったです。

今田美桜(以下、今田):私も同じように、東野さんの数あるミステリー作品の中でも、今までにない全く新しい2人のバディ関係が描かれているなと感じました。私が演じた美令は、さまざまな事件に翻弄されながらも、最終的にはそれまでの常識や立場が変わってしまう境遇に置かれます。美令としてこの物語の世界に深く入っていくことがとても楽しみでしたし、彼女の心の機微や感情の流れを何よりも大切にしながら演じようと心に決めていました。

——お2人は今回が初共演となりますが、ご一緒する前の第一印象と、撮影を通じてそこから変化したことがあれば教えてください。

松村:もともとは、すごくシャキっとした方なのかなというイメージを持っていました。それと同時に、すごくお忙しそうですし、現場でも常にクールで大人な雰囲気の「仕事人」という勝手なイメージがあって、実はちょっと緊張していました(笑)。でもいざお会いしてみると、ものすごく柔らかい方で。むしろ今田さんが現場にいてくださることで、その場にいるみんなが緩やかで温かい時間を過ごせるようになる。そんな素敵な空気感をお持ちの方だったので、「最初から緊張する必要なんてなかったな、緊張して損したな」と思いました(笑)。

今田:(笑)。確かに、それで言うと私も松村さんに似たイメージを持っていました。本当にたくさんの表情を持ってらっしゃる方ですが、作品がシリアスなテーマを扱っていることもあり、現場ではあまりみなさんとお話しされないクールな方なのかなと勝手に思っていたんです。少し冷たく見えてしまう部分もあるのかな……と身構えていたところもありました。でも全然そんなことはなくて、現場では本当にたわいもない話から明るくお話ししてくださって。笑顔もたくさん見せてくださったので、一気に緊張がほぐれてほっとしたのを覚えています。

——劇中では、それぞれの父親という存在が2人の運命を決定づけていきます。役作りの上で特に意識されたことはありますか?

松村:僕は自身の演じた和真というキャラクターに関しては、父親との「関係性」と「距離感」を一番意識していました。彼は一人暮らしを始めてから、父親とどういう物理的・心理的距離感で関わってきたのか。撮影に入る前に自分の中でそこをきちんと整理し、明確な線引きを持って演じるようにしていました。物語の進行とともに2人の関係性がただ変わっていくというよりは、会っていない「空白の時間」があるからこそ、それが少しずつ埋まっていく、あるいは何かがひっくり返っていくような、関係の深まり方を意識していました。

今田:私の場合、美令の父親を演じられた中村芝翫(しかん)さんとは、撮影スケジュールの関係もあり現場で一瞬お会いできただけで、お芝居の中で直接関わる瞬間が全くなかったんです。そのため、家族という点では、被害者遺族という同じ立場でありながら一番近くにいた母との関係性をすごく大切にしていました。母を説得する時の表情だったり、目の前で泣き崩れている母に対して凛と立っていようとする姿。そうした「母に見せる娘としての姿」と、「和真と出会って、ともに真実を追い求めていく姿」の対比や違いを大事に表現したいと考えて演じていました。

「唯一の理解者であり、救いだった」
2人を繋いだ特殊な絆

——本来であれば、容疑者家族と被害者遺族という決して相容れない関係にあるはずの2人ですが、その出会いはそれぞれの役にとってどのような影響をもたらしたと感じていますか。

松村:敵対する相手としての出会いではありながら、この複雑な事件と過酷な状況において、ある種お互いが「唯一の理解者」でもあるんですよね。だからこそ、2人は協力し合い、バディになっていく。それは単なる友情や同情を超えた、非常に特殊で、何ものにも代えがたい「戦友」のような関係なのかなと思いました。不思議な信頼関係がそこには生まれていましたね。

今田:そうですね。美令にとっても同じでした。母親や弁護士さんに自分の思いを伝えるシーンはありますけど、同じ遺族という立場であっても、心の奥底にある思いは少しずつズレていて……。常に言葉にできない孤独を抱えていたんです。そんな時に、本来なら出会うはずのなかった和真と出会い、彼も同じような葛藤や思いを抱えていると知ったことは、彼女にとって大きな「救い」だったのだと感じています。

——劇中での美令と和真は、これまでの日常が壊れるかもしれない、傷つくかもしれないと分かっていても真実に向き合う選択をします。もし、お2人ご自身が「知らない方が幸せかもしれない」という辛い真実に直面した時、それでも真実を知りたいと思いますか?

松村:僕は、グレーな状態のまま宙ぶらりんにされているのが一番嫌ですね。確かに世の中には「知らなくていいこと」もあるとは思うのですが、白黒つけられるのなら、たとえそれが勘違いや嘘であっても、はっきりとどちらかに決まってほしい。真実を知ることのつらさよりも、曖昧なグレーな状態で最悪な妄想を膨らませてしまうことの方が、個人的には一番しんどいなと感じます。

——早く決着をつけたい、というタイプですか?

松村:そうですね。ただ、実際に何か大きなことを決断するとなると、多少は慎重に考えますけどね。

——今田さんはいかがですか。

今田:時と場合によるというのは大前提としてありますが、私も「あの時、真実を知っておけばよかった」と後から後悔するくらいなら、たとえその真実がつらいものであっても、「知って後悔する方を選びたい」と思うタイプかもしれません。

——仕事や人間関係など、人生の中で特に「白黒はっきりさせたい」と思うジャンルはありますか。

今田:自分の将来については、むしろ知らなくていい、白黒つける必要はないなと思っています。でも、仕事と人間関係は、そもそも正解がないことの方が多いからこそ、白黒はっきりさせたくなるのかもしれないですね。

父親から受け継いだ
自らの「軸」となる教え

——劇中で父親の存在が2人に決定的な影響を与えているように、お2人ご自身が父親や、父親のような存在から受けた教えで、今でも大切にしている「軸」はありますか。

松村:僕は昔、空手を習っていたのですが、途中でどうしても辞めたくなってしまった時期があって。その時に父親から「じゃあ、あと半年間だけしっかり考えながら続けなさい」と言われたんです。子どもながらに「それって強制的にやらされてるだけじゃん」と思ったのですが(笑)、半年間真剣に続けているうちに、いつの間にか「やっぱり続けようかな」という気持ちになっていて。物事をただ継続することが全て正しいわけではないですが、自分が突発的に抱いた「辞めたい」というネガティブな気持ちに対して、どう誠意を持って向き合うか。その向き合い方を学んだ経験が、今でも自分の軸として残っています。このお仕事をしていて、どんなに苦しくてしんどい時でも、あの時の教えがあったから乗り越えられました。「苦しい時間はただ経験値が溜まっているだけで、本人は気づかないけれど、それが溜まりきった瞬間にいきなりレベルが上がるんだ」と信じられるようになりましたね。

今田:私はこのお仕事を本格的に始める時の決断ですね。もともと地元(福岡)で芸能活動をさせていただいていて、高校を卒業して上京するタイミングで、私は「この仕事一本で勝負したい」と考えていました。でも、両親としては「大学に行ってほしい」という思いが強く、何度も話し合いを重ねたんです。最終的に私の熱意を尊重してくれたのですが、その時に父から「一旦、22歳になるタイミングでもう一度将来を考えなさい」という期限付きの約束を提示されました。周りの同級生が大学を4年で卒業し、新しい進路を選択するタイミングと同じだから、と。当時は18歳だったので、「もう4年しかない、時間がない」とすごく身が引き締まりましたし、覚悟が決まりました。急いで結果を出さなきゃいけないという焦りもありましたが、あの約束があったからこそ、上京という人生最大の大きな決断ができた。今振り返ると、両親からの「やるからには後悔のないよう、思い切ってやりなさい」という温かいエールだったのだなと、感謝しています。

自らの意志を貫いた
「人生を変えた選択」

——本作は登場人物たちが過酷な運命の中で「人生を変える大きな選択」をしていく姿が描かれますが、お2人にとって、これまでの人生で「今の自分を形作った最大の選択」は何ですか。

松村:僕は、やっぱり「この仕事を始める」という決断ですね。オーディションを受けたくて、自分で履歴書を書いて送ったのですが、なかなか返事が来なくて。子供ながらに「ダメだったんだな」と諦めかけつつも、期間を空けてまた書いて……と、結局3回も履歴書を送り直したんです。3回目を送ってしばらく経った頃にようやく連絡をいただけて、今の自分があります。あの時、諦めずに粘り強く送り続けたのは、今考えると不思議ですね。大人になった今なら、一度ダメなら「縁がなかったんだな」と引いてしまうかもしれない。当時はただただ無邪気で、「自分が芸能界で表現をする」ということを、何の根拠もなく強く信じて疑わなかった。だから、連絡が来ないのは「何かの手違いか、エラーが起きているだけなんじゃないか?」って本気で思っていたんですよね(笑)。

今田:私は先ほどもお話しした、高校卒業時の「上京する」という選択です。それまでの私は、両親との話し合いで自分の意見を押し通したり、どうしてもやりたいとわがままを突き通したりすることがほとんどない子どもだったんです。いつも「まぁ、いいか」と周りに合わせてしまうタイプでした。そんな私が、人生で初めて自分のブレない意思を両親に伝え続け、上京を決めました。あの時、自分の「やりたい」という熱い気持ちを信じて突き進んで本当によかったと思っています。当時は、どうすれば両親に自分の想いが伝わるかを高校の先生に毎日のように相談していて。その先生とは今でもすごく仲良くさせていただいているのですが、上京という大きな選択を支えてくれた先生には、今でも心から感謝しています。

PHOTOS:TAKAHIRO OTSUJI
STYLING:[HOKUTO MATSUMURA]SO MATSUKAWA [MIO IMADA]MASAKO OGURA
HAIR & MAKEUP:[HOKUTO MATSUMURA]KANAKO HOSHINO [MIO IMADA]AIKO TOKASHIKI

[HOKUTO MATSUMURA]ジャケット 18万9200円、Tシャツ 5万2800円 、パンツ 10万4500円/全てアワー レガシー(エドストローム オフィス 03-6427-5901)、その他/スタイリスト私物 [MIO IMADA]ドレス 8万5800円/カナコサカイ(カナコサカイ info@kanakosakai.com)、シューズ/スタイリスト私物

作品概要

■「白鳥とコウモリ」
9月4日から全国公開
監督:岸善幸
出演:松村北斗 今田美桜
柄本佑 前原滉 井之脇海 宇野祥平
松岡依都美 松尾諭 丸山智己 三浦誠己 斉藤陽一郎
原田琥之佑 のせりん 漆山拓実 五頭岳夫
中村芝翫(特別出演) 井川遥 吉田羊 風吹ジュン
三浦友和
原作:東野圭吾「白鳥とコウモリ」(幻冬舎文庫)
脚本:向井康介
主題歌:大森元貴「灰色」(ユニバーサル ミュージック / EMI Records)
制作会社:テレビマンユニオン
配給:松竹
©2026「白鳥とコウモリ」製作委員会
映画「白鳥とコウモリ」公式サイト

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「ルイ・ヴィトン」が草間彌生に哀悼の意 2度の協業で築いた約20年の関係

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」はこのほど、2026年8月14日に多臓器不全のため97歳で死去した前衛芸術家・草間彌生に対し、“現代美術界で最も偉大なアーティストの1人”と追悼の意を表した。

2006年から続く関係

草間氏と「ルイ・ヴィトン」の最初の接点は、2006年にさかのぼる。当時クリエイティブ・ディレクターを務めていたマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)が、東京にある草間氏のスタジオを訪問した際、彼女は「ルイ・ヴィトン」のアイコンバッグ“エリプス(Ellipse)”のモノグラム・キャンバスを水玉模様で覆い、ジェイコブスにプレゼントしたのだ。その後、ジェイコブスが草間氏に声を掛ける形で、2012年にウエアとアクセサリーのコレクションでコラボレーションを実現。その一部には、触手のようにも見える草間氏のモチーフのひとつ“神経”があしらわれた。

そして、2度目のコラボコレクションが23年に発表。新型コロナウイルスのパンデミック中に構想され、ZOOMミーティングやファイル共有技術を活用しながら制作が進められたという。当時「ルイ・ヴィトン」のナンバー2だったデルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)は、米「WWD」の取材に対し、「草間彌生の作品を構成する要素のひとつが、『幸福』だ。パンデミックを経た今、『ルイ・ヴィトン』と彼女の世界が再び出合うことは、とても新鮮なものになると考えた」と語っている。

「ルイ・ヴィトン」と草間氏のコラボコレクションは現在、コレクター垂涎のアイテムとなり、リセールサイトでは高値で取引されている。また、「ルイ・ヴィトン」は絵筆を掲げる草間氏の巨大な彫刻をパリの本社や旗艦店、ロンドンのハロッズ(Harrods)などに設置したほか、25年7月には「エスパス ルイ・ヴィトン大阪」で展覧会「INFINITY - SELECTED WORKS FROM THE COLLECTION」を開催していた。

ルイ・ヴィトンのピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)会長兼最高経営責任者(CEO)は、草間氏の訃報を受け、「草間彌生は、並外れた自由な発想と想像力、ビジョンによって人生と作品を形作り、この数十年にわたってアートの世界に消えることのない足跡を残した。彼女がアートとカルチャーに与えた影響は計り知れず、彼女とコラボレーションできたことは、ルイ・ヴィトンに携わる全ての人々にとって、この上ない名誉だった。彼女が残した並外れたレガシーは、これからも世代を超えて人々にインスピレーションを与え続けるだろう」とコメントした。

また、草間氏の代理人も務めたデイヴィッド・ツヴィルナー(David Zwirner)によると、彼女は「亡くなる直前まで絵を描き続けていた」といい、「彼女の芸術は、ミニマリズムやポップアート、パフォーマンス・アートの歴史に影響を与えた。さらに近年では、彼女の大規模なインスタレーションが、現在『体験型アート』と呼ばれるシーンを、ほぼ独力で切り開いた」と語った。これは、代表的なインスタレーションシリーズ「インフィニティ・ミラー・ルーム(Infinity Mirror Rooms)」を指している。

草間氏は、12年に米「WWD」が行なったインタビューで、1980年代にアメリカの老舗百貨店「ブルーミングデールズ(Bloomingdale’s)」で販売した自身のコレクションについて、次のように振り返っていた。

「彫刻であろうと洋服であろうと、私にとっては同じもの。どちらも私の創作物で、全て私のアートの一部だ。私は人生の最後までアーティストであり続ける。アートの力によって人々の心に触れることができるのなら、それは素晴らしいこと。であれば、ビジネスの力を借りてもいいのではないだろうか。そういう意味では、私にとってビジネスもまた一種のアートになり得る。特にファッションの世界では」。

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米フェミニズム運動の先駆者、グロリア・スタイネム氏が92歳で死去

米国の女性解放運動の先駆者として知られる、活動家・作家・ジャーナリストのグロリア・スタイネム(Gloria Steinem)氏が9月2日、ニューヨークの自宅で死去した。92歳だった。

プレイボーイ・クラブに潜入取材を敢行

故スタイネム氏は、1934年オハイオ州トレド生まれ。幼いころは家族とともにトレーラーで全米を移動しながら育った。56年に全米屈指の難関女子大であるスミス・カレッジ(Smith College)を卒業し、政治や社会に関する問題を取材するジャーナリストとしてキャリアをスタート。63年にはプレイボーイ・クラブ(PLAYBOY CLUB)に“バニーガール”として潜入する取材を敢行し、女性従業員が受ける搾取について告発して注目を集めた。

オバマ大統領から勲章を授与される

72年には、フェミニズムの活動家らとともに女性の権利について啓蒙する雑誌「ミズ(MS.)」を創刊。以降も、女性の地位向上や賃金格差の是正、中絶の権利などについて訴え、生涯にわたり男女平等を推進する活動を続けた。2011年には、同氏のドキュメンタリー映画「グロリア:イン・ハー・オウン・ワーズ(Gloria: In Her Own Words)」が米HBOで放送されたほか、20年には同氏と活動家の仲間との物語を描いた映画「グロリアス 世界を動かした女たち(The Glorias)」が公開された。また、13年には当時のバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領から、文民に贈られる最高位の勲章である「大統領自由勲章(Presidential Medal of Freedom)」を授与されている。

女性が自らの意志で装う重要性を主張

故スタイネム氏はまた、ファッションの文脈でもアイコンとして注目を集めた。1960年から70年代後半にかけて、大きなアビエイターサングラス、センターパートの無造作なロングヘア、体にフィットしたトップスとジーンズ、またはミニスカートにニーハイブーツ、大胆なスローガンを謳ったピンバッジや大ぶりなアクセサリーといったカジュアルなスタイルで個性を発揮。年齢を重ねてからも、社会規範に縛られることなく自分らしさの発露としてのファッションを楽しみ、女性が自らの意志で装い行動することの重要性を説いた。

同氏は女性の政界進出など、さまざまな分野の女性を支援する団体の設立にも携わっている。1967年には、自身の名を冠した財団グロリア・ファウンデーション(Gloria's Foundation)を設立。自分への花や贈答品の代わりに、こうした支援団体に寄付してほしいと以前から呼びかけていた。

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滝沢眞規子プロデュースの「アディトルビューティー」から2層式ミストが登場 日中の乾燥によるくすみをケア

モデルの滝沢眞規子がプロデュースする「アディトルビューティー(ADDITTLE BEAUTY)」は9月18日、美容液層とオイル層でメイクしたてのような肌印象へ導く2層式ミスト“デイリーチャージミスト”を全国発売する。

日中のよどみ肌に着目した2層式ミスト

“デイリーチャージミスト”(50mL、1980円)

今回登場する“デイリーチャージミスト”は、気になる日中の乾燥にメイクの上から潤いを与える2層式ミストだ。エアコンや紫外線、マスクや髪の擦れなどによる“日中の隠れ乾燥”に着目し、発酵美容成分を含む美容液層とオイル層を組み合わせた。水分と油分をバランスよく補給することで、乾燥によるくすみをケアし、メイクしたてのような艶肌へ導く。

また、ポーチに収まるコンパクトなサイズで、1プッシュで手軽に使用できるのも特徴だ。メイクの上からはもちろん、朝のスキンケア前や夜の洗顔後など、さまざまなシーンで取り入れられる。香りは、香り高いブラックティーにジャスミンのやわらかな華やかさを重ねた。

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「グローブ・トロッター」が「エトロ」とコラボ ペイズリー柄をあしらったスーツケース2型を発売

英国発のラゲージブランド「グローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)」は、「エトロ(ETRO)」とのコラボレーションコレクションを発売した。現在、「グローブ・トロッター」公式オンラインストアおよび青山店、神戸店で取り扱い中だ。

“旅の記憶を刻むアーカイブ”として設計したスーツケース

本コレクションは、自身の生き方や美意識を携えて世界を巡る“旅の美学”を体現する両ブランドの対話から誕生した。「エトロ」が受け継いできたノマディックな精神や多文化への探究心と、「グローブ・トロッター」が継承するクラフツマンシップを重ね合わせた。それぞれのトラベルケースは“旅の記憶を刻むアーカイブ”として設計し、旅を重ねるごとに風合いを楽しめる。

ケースのボディーには、「エトロ」のテキスタイル表現と色彩美を象徴する“アルニカ”ジャカードファブリックを採用した。アイコニックなペイズリーパターンが、「グローブ・トロッター」独自のヴァルカン・ファイバー構造と調和し、豊かな質感を生み出す。上質なレザーパーツやブラックの金具をアクセントに、ライニングには「エトロ」らしいストライプ柄を取り入れた。

サイズは、機内持ち込み対応の“キャリーオン 4ホイール”(50万6000円)と、容量の大きな“ラージチェックイン 4ホイール”(67万1000円)の2型を展開する。ケースには「グローブ・トロッター」と「エトロ」のロゴを刻印し、自由の象徴であるペガソのモチーフも採用した。

>「グローブ・トロッター」公式サイト

アイテム詳細

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「グローブ・トロッター」が「エトロ」とコラボ ペイズリー柄をあしらったスーツケース2型を発売

英国発のラゲージブランド「グローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)」は、「エトロ(ETRO)」とのコラボレーションコレクションを発売した。現在、「グローブ・トロッター」公式オンラインストアおよび青山店、神戸店で取り扱い中だ。

“旅の記憶を刻むアーカイブ”として設計したスーツケース

本コレクションは、自身の生き方や美意識を携えて世界を巡る“旅の美学”を体現する両ブランドの対話から誕生した。「エトロ」が受け継いできたノマディックな精神や多文化への探究心と、「グローブ・トロッター」が継承するクラフツマンシップを重ね合わせた。それぞれのトラベルケースは“旅の記憶を刻むアーカイブ”として設計し、旅を重ねるごとに風合いを楽しめる。

ケースのボディーには、「エトロ」のテキスタイル表現と色彩美を象徴する“アルニカ”ジャカードファブリックを採用した。アイコニックなペイズリーパターンが、「グローブ・トロッター」独自のヴァルカン・ファイバー構造と調和し、豊かな質感を生み出す。上質なレザーパーツやブラックの金具をアクセントに、ライニングには「エトロ」らしいストライプ柄を取り入れた。

サイズは、機内持ち込み対応の“キャリーオン 4ホイール”(50万6000円)と、容量の大きな“ラージチェックイン 4ホイール”(67万1000円)の2型を展開する。ケースには「グローブ・トロッター」と「エトロ」のロゴを刻印し、自由の象徴であるペガソのモチーフも採用した。

>「グローブ・トロッター」公式サイト

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TOKYO BASEのザ トウキョウが「グラウンズ」に別注した“ムーピー ローファー”を発売 スムースレザー仕様にアップデート

TOKYO BASEが運営するセレクトショップ「ザ トウキョウ」は9月3日、「グラウンズ(GROUNDS)」に別注した“ムーピー ローファー(MOOPIE LOAFER)”を発売した。価格は5万2800円。「ザ トウキョウ」の取り扱い店舗および公式オンラインストアで取り扱い中だ。

定番シルエットを上品にアップデート

本モデルは、“ムーピー ローファー“を象徴するシルエットはそのままに、アッパーの素材をスムースレザーにアップデート。光沢を抑えた滑らかなレザーの質感によって、デイリーからモードまで幅広いスタイルで活躍する一足に仕上げた。また、履き込むほど足に馴染んでいくスムースレザーが、快適な履き心地を提供してくれる。

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新ブランド「フェテ」から3種のフレグランスヘアオイルが登場 ヘアオイルを持ち歩く新習慣を提案

美容室向け化粧品総合メーカーのデミ コスメティクスは、新ヘアオイルブランド「フェテ(FeTéE)」を立ち上げ、3つのフレグランスヘアオイルを発売した。ブランド名の「FeTéE」はフランス語で「祝う」を意味する「Feter」に由来し、「祝福された存在への贈り物」であることを表現している。「この香りは、贈りもの。」をコンセプトに、“01.ソフトムスクティー”“02.キャラメルデイドリーム”“03.カシミヤフィグ”をラインアップ。いずれも甘さだけでなくティーやフルーツ、植物などの素材が持つ魅力を重ね合わせた、洗練された香りだ。

同ブランドは、ビューティ・ファッション・カルチャー領域でアジアのトレンドをけん引する韓国のクリエイターとの共創によって生まれた。日本と韓国に共通する髪質やライフスタイル、美意識に注目し、韓国のヘアサロンでの開発モニターも実施。日本と韓国双方の声を反映しながら、香り・デザイン・処方を追求した。

8月4日にはメディア関係者や美容業界関係者を招いてローンチ発表会を開催。開発に携わった韓国の美容師が登壇しトークを繰り広げたり、注目の美容師と韓国ファッションブランドによるヘアアレンジショーが行われたりなど、新ブランドの門出を華やかに彩った。

持ち歩いて外出先でも
髪の美しさと香りを整える
”HAIR OIL TO GO”

ローンチ発表会では、始めにデミ コスメティクスの佐々木良・企画統括本部副本部長兼ブランド戦略部部長が登場。「国内外でヘアオイルの市場が盛り上がりを見せている中、『フェテ』は、香りやデザインだけではなく、品質の高さにもしっかりとこだわりを持って開発を進めてきた」と述べた。フェテのこだわりは3つ。「1つ目はアジア人の悩みに特化した柔らかな質感。2つ目は調香師によるトレンドを取り入れた新しい香りの提案。3つ目は持ち歩けるヘアオイル”HAIR OIL TO GO”の提案」と紹介した。

100mLサイズに加えて、持ち歩きしやすい28mLサイズも展開し、朝オイルをつけて終わりではなく、外出先でも髪の美しさと香りを整える”HAIR OIL TO GO”という新習慣の定着を目指している。

開発にあたっては、デミ コスメティクスが40年以上培ってきた毛髪化学研究の知見に加え、トレンド発祥の地である韓国のヘアサロンの協力も仰いだとし、共同開発者である「ドレスマン(DRESSMUN)」のケリー(KELLY)氏、「カルサロン(KKAL SALON)」のウギ(wooki)氏とのクロストークを行った。

“チャンモリパーマ”を考案し、多くの韓国人気インフルエンサーを担当するケリー氏は、昨今の韓国でのヘアトレンドについて「小顔にすることに注目が集まっており、輪郭パーマ、産毛パーマ、根元パーマなどヘアラインに合わせたパーマが流行っている」とコメント。ウギ氏は韓国でのヘアオイル需要について「今や90%以上の方が使っているスタイリング剤。最近は特に香りに敏感になっている」と解説した。開発過程で特にこだわったポイントについては、「つけたあとに手に残りにくい質感」(ケリー氏)、「店販に重要な視覚的アピールのためのパッケージデザイン」(ウギ氏)と述べた。

発表会では人気美容師たちが
「フェテ」を使ったヘアアレンジを披露

続いて、今注目を集める美容師「グッドシング(GOODTHING)」のミナミ マリン氏、「ノーヴァン(NOVAN)」の北野愛氏、「アディション(ADITION)」のムロ ユウナ氏の3人が、「フェテ」の3種類のヘアオイルを使用したスタイリングショーを行った。モデルは日本未上陸でありながら日本人のファンも多い、韓国のファッションブランド「モノハ(MONOHA)」を着用。ヘアスタイリング・メイク・ファッションのトータルコーディネートを披露した。

最後は、3人の美容師と「モノハ」のブランド担当者のウンジョン​氏が登壇してのトークセッション。「フェテ」を使った感想をそれぞれ下記のように述べた。「軽すぎず重すぎずの質感で、レイヤースタイルにもストレートスタイルにもすごく使いやすい。パッケージデザインも素敵でコンパクトサイズもあるので、普段バッグに入れて持ち運んでもらえるとすごくいいと思う」(「グッドシング」ミナミ マリン氏)

「最近は、私たち美容師はもちろん、お客さまご自身でもオイルを使うことが当たり前になってきている。その中で、これからは新たな付加価値が必要になる。『フェテ』のようなさまざまな香りだったり持ち運べるサイズ感だったりは、新たな付加価値となり選ばれやすくなる」(「ノーヴァン」北野愛氏)

「私自身、家でヘアスタイルを完成させても、湿気がある日は外出先で崩れることも多かった。これまでは諦めていたけれど、ヘアオイルを持ち歩けば諦めることなくヘアスタイルを維持できるし、乾燥する季節は保湿もできる。なおかつ香水のように香りが楽しめて、1アイテムで何役もこなす素敵なアイテム」(「アディション」ムロ ユウナ氏)

「モノハ」のウンジョン​氏も「韓国では以前からミニバッグが流行している。それを踏まえたコンパクトな容器というのは非常に魅力的。バッグから取り出した時に素敵に見えるデザインなので、きっと多くの人に愛されるだろうし、韓国でも流行するはず」とファッション視点でその魅力を語った。

フレグランスのトレンドでもある
ネオグルマンに着想を得た3つの香り

「フェテ」は、日本と韓国に共通する髪質特性に着目して開発された。アジア人の髪は髪1本1本が太く、ハリ・コシが強い一方で、乾燥やダメージによって広がりやすく、スタイルの動きが出にくい特徴がある。特に、近年トレンドになっているレイヤースタイルやナチュラルスタイルは、まとまりだけでなく、柔らかな質感表現が求められる。そこで目指したのが、「ベタつかず軽やかなのにまとまる」「やわらかな手触りなのに自然な艶がある」という質感だ。

配合したのは、髪を滑らかに包み込み、指通りの良い柔らかな質感に整えるアプリコット由来*1のテクスチャーオイル、ダメージしやすい毛先もしなやかにまとまりやすい状態へ導くシルク・ケラチン・コラーゲン由来*2のプロテインオイル、髪内部に潤いを抱え込み、乾燥によるパサつきを抑えるトマト由来*3のモイスチャーリテイニングオイル、外的ダメージによる乾燥やダメージから髪を守るテリハボク由来*4のプロテクトオイル、ドライヤーやヘアアイロンの熱によるダメージを補修し、髪表面を滑らかに整える菜種由来*5のヒートケアオイルの5つのオイルだ。

ラインアップは、ウーロンティーのすっきりとした清涼感を、透明感のある優しい花々で包み込んだティーフローラルノート“01.ソフトムスクティー”、とろけるようなキャラメルに、明るいシトラスと華やかなフローラルを重ねたフローラルアンバーノート“02.キャラメルデイドリーム”、透け感のあるウッディに、フィグの柔らかな甘さをまとわせたクリーンなウッディノート“03.カシミヤフィグ”の3種。

また3つの香りは、世界的なフレグランストレンドであるネオグルマンに着想を得て開発。調香師監修のもと、それぞれ異なるストーリーを持ち、気分やシーンに合わせて選び、香りをレイヤリングして楽しめる。

※1 : アプリコット核油ポリグリセリル-6エステルズ(エモリエント成分)
※2 : イソステアロイル加水分解シルク、イソステアロイル加水分解ケラチン(羊毛)、イソステアロイル加水分解コラーゲン(毛髪補修成分)
※3 : トマト種子油(エモリエント成分)
※4 : テリハボク種子油(エモリエント成分)
※5 : γ-ドコサラクトン(毛髪補修成分)

韓国ビューティ・フレグランスブランドの
美意識をパッケージにも

「フェテ」はパッケージデザインにおいても韓国ビューティ・フレグランスブランドの美意識を取り入れ、香り・質感・パッケージを一つの世界観に作り上げ、それぞれが調和することを大切にした。

ブランド開発やクリエイティブディレクションにおいては、豊富な実績を持つブランディングのプロフェッショナル集団「シモーネ(SIMONE)」と共創し、ブランドの世界観を構築。デザインは、ソウルを拠点にビューティ、フレグランス、ファッションなど幅広い領域を手掛けるデザイン・ビジュアルディレクションスタジオ HAUS ARDORYOUTHが担当した。

近年の韓国ビューティ・フレグランスブランドに共通するミニマルな美意識を取り入れ、ヘアケアブランドの枠にとらわれないデザインを目指した。香水やライフスタイルアイテムを思わせる佇まいは、「フェテ」が提案する新しいヘアオイル体験を象徴している。従来のヘアケア商品とは一線を画すスタイリッシュなパッケージで、ギフトとしての人気も高まりそうだ。

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デミ お客様相談室
0120-68-7968

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新ブランド「フェテ」から3種のフレグランスヘアオイルが登場 ヘアオイルを持ち歩く新習慣を提案

美容室向け化粧品総合メーカーのデミ コスメティクスは、新ヘアオイルブランド「フェテ(FeTéE)」を立ち上げ、3つのフレグランスヘアオイルを発売した。ブランド名の「FeTéE」はフランス語で「祝う」を意味する「Feter」に由来し、「祝福された存在への贈り物」であることを表現している。「この香りは、贈りもの。」をコンセプトに、“01.ソフトムスクティー”“02.キャラメルデイドリーム”“03.カシミヤフィグ”をラインアップ。いずれも甘さだけでなくティーやフルーツ、植物などの素材が持つ魅力を重ね合わせた、洗練された香りだ。

同ブランドは、ビューティ・ファッション・カルチャー領域でアジアのトレンドをけん引する韓国のクリエイターとの共創によって生まれた。日本と韓国に共通する髪質やライフスタイル、美意識に注目し、韓国のヘアサロンでの開発モニターも実施。日本と韓国双方の声を反映しながら、香り・デザイン・処方を追求した。

8月4日にはメディア関係者や美容業界関係者を招いてローンチ発表会を開催。開発に携わった韓国の美容師が登壇しトークを繰り広げたり、注目の美容師と韓国ファッションブランドによるヘアアレンジショーが行われたりなど、新ブランドの門出を華やかに彩った。

持ち歩いて外出先でも
髪の美しさと香りを整える
”HAIR OIL TO GO”

ローンチ発表会では、始めにデミ コスメティクスの佐々木良・企画統括本部副本部長兼ブランド戦略部部長が登場。「国内外でヘアオイルの市場が盛り上がりを見せている中、『フェテ』は、香りやデザインだけではなく、品質の高さにもしっかりとこだわりを持って開発を進めてきた」と述べた。フェテのこだわりは3つ。「1つ目はアジア人の悩みに特化した柔らかな質感。2つ目は調香師によるトレンドを取り入れた新しい香りの提案。3つ目は持ち歩けるヘアオイル”HAIR OIL TO GO”の提案」と紹介した。

100mLサイズに加えて、持ち歩きしやすい28mLサイズも展開し、朝オイルをつけて終わりではなく、外出先でも髪の美しさと香りを整える”HAIR OIL TO GO”という新習慣の定着を目指している。

開発にあたっては、デミ コスメティクスが40年以上培ってきた毛髪化学研究の知見に加え、トレンド発祥の地である韓国のヘアサロンの協力も仰いだとし、共同開発者である「ドレスマン(DRESSMUN)」のケリー(KELLY)氏、「カルサロン(KKAL SALON)」のウギ(wooki)氏とのクロストークを行った。

“チャンモリパーマ”を考案し、多くの韓国人気インフルエンサーを担当するケリー氏は、昨今の韓国でのヘアトレンドについて「小顔にすることに注目が集まっており、輪郭パーマ、産毛パーマ、根元パーマなどヘアラインに合わせたパーマが流行っている」とコメント。ウギ氏は韓国でのヘアオイル需要について「今や90%以上の方が使っているスタイリング剤。最近は特に香りに敏感になっている」と解説した。開発過程で特にこだわったポイントについては、「つけたあとに手に残りにくい質感」(ケリー氏)、「店販に重要な視覚的アピールのためのパッケージデザイン」(ウギ氏)と述べた。

発表会では人気美容師たちが
「フェテ」を使ったヘアアレンジを披露

続いて、今注目を集める美容師「グッドシング(GOODTHING)」のミナミ マリン氏、「ノーヴァン(NOVAN)」の北野愛氏、「アディション(ADITION)」のムロ ユウナ氏の3人が、「フェテ」の3種類のヘアオイルを使用したスタイリングショーを行った。モデルは日本未上陸でありながら日本人のファンも多い、韓国のファッションブランド「モノハ(MONOHA)」を着用。ヘアスタイリング・メイク・ファッションのトータルコーディネートを披露した。

最後は、3人の美容師と「モノハ」のブランド担当者のウンジョン​氏が登壇してのトークセッション。「フェテ」を使った感想をそれぞれ下記のように述べた。「軽すぎず重すぎずの質感で、レイヤースタイルにもストレートスタイルにもすごく使いやすい。パッケージデザインも素敵でコンパクトサイズもあるので、普段バッグに入れて持ち運んでもらえるとすごくいいと思う」(「グッドシング」ミナミ マリン氏)

「最近は、私たち美容師はもちろん、お客さまご自身でもオイルを使うことが当たり前になってきている。その中で、これからは新たな付加価値が必要になる。『フェテ』のようなさまざまな香りだったり持ち運べるサイズ感だったりは、新たな付加価値となり選ばれやすくなる」(「ノーヴァン」北野愛氏)

「私自身、家でヘアスタイルを完成させても、湿気がある日は外出先で崩れることも多かった。これまでは諦めていたけれど、ヘアオイルを持ち歩けば諦めることなくヘアスタイルを維持できるし、乾燥する季節は保湿もできる。なおかつ香水のように香りが楽しめて、1アイテムで何役もこなす素敵なアイテム」(「アディション」ムロ ユウナ氏)

「モノハ」のウンジョン​氏も「韓国では以前からミニバッグが流行している。それを踏まえたコンパクトな容器というのは非常に魅力的。バッグから取り出した時に素敵に見えるデザインなので、きっと多くの人に愛されるだろうし、韓国でも流行するはず」とファッション視点でその魅力を語った。

フレグランスのトレンドでもある
ネオグルマンに着想を得た3つの香り

「フェテ」は、日本と韓国に共通する髪質特性に着目して開発された。アジア人の髪は髪1本1本が太く、ハリ・コシが強い一方で、乾燥やダメージによって広がりやすく、スタイルの動きが出にくい特徴がある。特に、近年トレンドになっているレイヤースタイルやナチュラルスタイルは、まとまりだけでなく、柔らかな質感表現が求められる。そこで目指したのが、「ベタつかず軽やかなのにまとまる」「やわらかな手触りなのに自然な艶がある」という質感だ。

配合したのは、髪を滑らかに包み込み、指通りの良い柔らかな質感に整えるアプリコット由来*1のテクスチャーオイル、ダメージしやすい毛先もしなやかにまとまりやすい状態へ導くシルク・ケラチン・コラーゲン由来*2のプロテインオイル、髪内部に潤いを抱え込み、乾燥によるパサつきを抑えるトマト由来*3のモイスチャーリテイニングオイル、外的ダメージによる乾燥やダメージから髪を守るテリハボク由来*4のプロテクトオイル、ドライヤーやヘアアイロンの熱によるダメージを補修し、髪表面を滑らかに整える菜種由来*5のヒートケアオイルの5つのオイルだ。

ラインアップは、ウーロンティーのすっきりとした清涼感を、透明感のある優しい花々で包み込んだティーフローラルノート“01.ソフトムスクティー”、とろけるようなキャラメルに、明るいシトラスと華やかなフローラルを重ねたフローラルアンバーノート“02.キャラメルデイドリーム”、透け感のあるウッディに、フィグの柔らかな甘さをまとわせたクリーンなウッディノート“03.カシミヤフィグ”の3種。

また3つの香りは、世界的なフレグランストレンドであるネオグルマンに着想を得て開発。調香師監修のもと、それぞれ異なるストーリーを持ち、気分やシーンに合わせて選び、香りをレイヤリングして楽しめる。

※1 : アプリコット核油ポリグリセリル-6エステルズ(エモリエント成分)
※2 : イソステアロイル加水分解シルク、イソステアロイル加水分解ケラチン(羊毛)、イソステアロイル加水分解コラーゲン(毛髪補修成分)
※3 : トマト種子油(エモリエント成分)
※4 : テリハボク種子油(エモリエント成分)
※5 : γ-ドコサラクトン(毛髪補修成分)

韓国ビューティ・フレグランスブランドの
美意識をパッケージにも

「フェテ」はパッケージデザインにおいても韓国ビューティ・フレグランスブランドの美意識を取り入れ、香り・質感・パッケージを一つの世界観に作り上げ、それぞれが調和することを大切にした。

ブランド開発やクリエイティブディレクションにおいては、豊富な実績を持つブランディングのプロフェッショナル集団「シモーネ(SIMONE)」と共創し、ブランドの世界観を構築。デザインは、ソウルを拠点にビューティ、フレグランス、ファッションなど幅広い領域を手掛けるデザイン・ビジュアルディレクションスタジオ HAUS ARDORYOUTHが担当した。

近年の韓国ビューティ・フレグランスブランドに共通するミニマルな美意識を取り入れ、ヘアケアブランドの枠にとらわれないデザインを目指した。香水やライフスタイルアイテムを思わせる佇まいは、「フェテ」が提案する新しいヘアオイル体験を象徴している。従来のヘアケア商品とは一線を画すスタイリッシュなパッケージで、ギフトとしての人気も高まりそうだ。

問い合わせ先
デミ お客様相談室
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パラマウントベッドが美容・健康食品の新会社を設立 出資先「SISI」とクレンジング、ダイエットサプリも

パラマウントベッドは、美容・健康事業に参入する。このほど、商品の企画・販売を担う新会社「パラマウントウェルネス」を設立した。出資先の化粧品会社SISI(シシ)と共同開発したクレンジングや、ダイエットサポートサプリメントを展開し、5年後に年間売上高30億円を目指す。

9月3日には、睡眠と美容・健康の関係に着目した新ブランド「スリーフォリア(SLEEPHORIA)」を立ち上げた。第1弾として、「シシ」の主力商品“アイムユアヒーロー”をベースに開発した美容液クレンジング(230mL、3980円※編集部調べ)と、シロップとパウダーを組み合わせたダイエットサポートサプリメント(4食入り、4860円)を発売する。クレンジングには、睡眠を想起させるカボスの香りを採用した。

美容液クレンジング“アイムユアヒーロー スリーフォリア”は、夜勤などでセルフケアの時間を確保しにくい医療・介護従事者を主な顧客に据える。パラマウントベッドグループの販売網やブランド公式サイトを通じて販売する。

パラマウントベッドは、コーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)ファンドを通じて、2024年からSISIに出資している。SISIは20年設立で、主力のクレンジング“アイムユアヒーロー”などをドラッグストアやECで販売。同ブランドの累計出荷数は100万本を超える。

サプリメント“ネムシェイプ”は、GABAなどを配合したシロップと、難消化性デキストリンなどを使ったパウダーで構成する。ヨーグルトや牛乳に混ぜて食事と置き換えることで、カロリー管理をサポートする。ブランド公式サイトのほか、アマゾンや楽天市場などで取り扱う。

新会社の資本金は1億円。パラマウントベッドが約80年にわたり培ってきた睡眠に関する知見と、出資先の商品開発力を組み合わせ、寝具や医療・介護用ベッドに続く事業の柱に育てる。

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少子化時代に選ばれる子供服とは? 50年の老舗「ハッカキッズ」も休止

子供服ブランド「ハッカキッズ(HAKKA KIDS)」を展開するファッション須賀は9月1日、同ブランドの運営を2027年1月末で休止すると発表した。生産は26年春夏で既に停止しているという。

1976年に誕生した「ハッカキッズ」は“子ども服の新たな実験”を掲げ、大人服のように自由に着こなしができる子供服を提案してきた。オリジナルの総柄プリントやキャラクターとのコラボレーションも人気を集め、百貨店や都心の商業施設を主力販路に支持された。休止後も商品は、リボン ハッカキッズ京王百貨店新宿店や六本木ヒルズ店などの現行店舗と公式オンラインストア、ゾゾタウンで一定期間販売する。ファッション須賀の年商は、21年時点でウィメンズ、キッズ&ベビー、飲食雑貨の3部門がほぼ3分の1ずつを占める構成だったが、今後は好調な雑貨と婦人服に経営資源を集中する。

倒産・休止は「ハッカキッズ」以外にも

子供服を主力とするブランドや企業の休止、倒産は、「ハッカキッズ」以外にも近年散見される。大阪を拠点とする子供服ブランド「ジェニィ(JENNI)」は、競争激化と卸先の減少、円安によるコスト増が重なって資金繰りが悪化し、負債約16億円を抱えて25年8月に事業を停止し、自己破産を申請した。1986年の設立以来、全国50店舗以上を展開し、16年には売上高は40億円ほどあった。商標はクロスプラスが承継し、実店舗を持たないEC中心の形で26年秋冬から供給を再開する。「フェンディ(FENDI)」など海外ラグジュアリーの子供服を輸入販売してきたマ・メールは、24年9月に負債約23億7800万円で民事再生法の適用を申請。スポンサー支援を受けたが再建は難航し、25年5月に再生手続きの廃止決定を受け、6月末までに順次閉店した。1925年創業の老舗であるキムラタンも、22年に220店のうち210店を閉鎖し、不動産事業に軸足を移している。

少子化の中、市場は値上げでしのぐ

これらの企業・ブランドの苦戦の背景には、少子化による子供服需要の減少がある。25年の出生数は67万1236人で10年連続の過去最少、合計特殊出生率は1.14で過去最低を更新した。15歳未満人口も26年4月1日時点で1329万人と、45年連続で減った。

市場は回復基調も、「値上げ」が主要因

ベビー・こども服の国内小売市場規模の推移(矢野経済研究所調べ)を見てみると、2010年代は9000億円台でおしなべて横ばいを維持していたものの、コロナ禍の20年は7872億円まで激減。その後、21年8118億円、22年8200億円、23年8385億円、24年8405億円(見込み)と、4年連続のプラスとなるも、コロナ前の水準には戻っていない。

また、この回復基調も手放しに楽観はできない。同研究所は近年の市場の伸長要因について「商品単価の値上げ」を挙げており、メーカー企業は円安や資材価格、輸送費の高騰に伴う価格転嫁でしのいできた構図が透けて見える。

少子化時代に生き残るには?

西松屋は小学校高学年にも照準

ベビー・子供服はサイズアウトが早く、着られる期間が短い。物価高の中、家庭が子供の服に掛けられる予算も少なくなった。そのような中で「ハッカキッズ」など百貨店やSCを主戦場とする中間価格帯から、価格訴求力のある専門店チェーンに客が流れている。その受け皿の一つが西松屋チェーンだ。少子化の流れに逆行するように32期連続の増収を続けており、27年2月期は5期ぶりの最高益更新を見込む。郊外型店舗の広さを生かし、衣料品だけでなく紙おむつや粉ミルク、離乳食、チャイルドシート、ベビーカーまで、育児インフラに近い品揃えを徹底したローコストオペレーションで実現する。近年は小学校高学年向けの衣料品にも裾野を広げている。

大人も虜にする「ジェラピケ」

「安さ」だけでなく、独自性や商品力を磨いた子供服であれば、選ばれることを示す事例もある。マッシュホールディングスの25年8月期は、キッズ&ベビー事業が前期比28%増の55億円と大きく伸びた。主力ブランド「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」でもキッズ&ベビーカテゴリーが好調で、ブランドらしいふわふわ、もこもことしたデザインは「自分の子供に着せたい」と思わせるだけでなく、ギフトにも選びたくなる商品がそろう。

「ミキハウス」は高級志向、海外に照準

また、内需だけで規模を保つには限界がある中、狙うべきは海外だ。矢野経済研究所は、「低価格帯を比較的好む国内よりも、海外の方が高価格帯へのニーズがある」とし、海外進出を含めた高価格帯戦略が今後より重要になると指摘する。「ミキハウス(MIKI HOUSE)」を展開する三起商行も、少子化による国内市場の落ち込みをカバーしきれず、ここ10年近く売上高は減少傾向にある。だが22年秋から販売を始めた最高級ライン“ミキハウス ゴールドレーベル(MIKI HOUSE GOLD LABEL)”は、海島綿やホワイトグースダウン、カシミヤシルクといった素材を国内工場で縫製しており、国内外の富裕層とインバウンドの支持を集めている。カバーオールで4万円前後、ソックスでも2万5000円前後とハイプライスだが、良質でデザイン性の高い日本の子供服は海外で人気があり、訪日客への販売を含めた海外売り上げは既に全社の過半を占めるまでになった。8月8日には深圳の商業施設に中国の直営2号店を開き、順調な立ち上がりを見せている。

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少子化時代に選ばれる子供服とは? 50年の老舗「ハッカキッズ」も休止

子供服ブランド「ハッカキッズ(HAKKA KIDS)」を展開するファッション須賀は9月1日、同ブランドの運営を2027年1月末で休止すると発表した。生産は26年春夏で既に停止しているという。

1976年に誕生した「ハッカキッズ」は“子ども服の新たな実験”を掲げ、大人服のように自由に着こなしができる子供服を提案してきた。オリジナルの総柄プリントやキャラクターとのコラボレーションも人気を集め、百貨店や都心の商業施設を主力販路に支持された。休止後も商品は、リボン ハッカキッズ京王百貨店新宿店や六本木ヒルズ店などの現行店舗と公式オンラインストア、ゾゾタウンで一定期間販売する。ファッション須賀の年商は、21年時点でウィメンズ、キッズ&ベビー、飲食雑貨の3部門がほぼ3分の1ずつを占める構成だったが、今後は好調な雑貨と婦人服に経営資源を集中する。

倒産・休止は「ハッカキッズ」以外にも

子供服を主力とするブランドや企業の休止、倒産は、「ハッカキッズ」以外にも近年散見される。大阪を拠点とする子供服ブランド「ジェニィ(JENNI)」は、競争激化と卸先の減少、円安によるコスト増が重なって資金繰りが悪化し、負債約16億円を抱えて25年8月に事業を停止し、自己破産を申請した。1986年の設立以来、全国50店舗以上を展開し、16年には売上高は40億円ほどあった。商標はクロスプラスが承継し、実店舗を持たないEC中心の形で26年秋冬から供給を再開する。「フェンディ(FENDI)」など海外ラグジュアリーの子供服を輸入販売してきたマ・メールは、24年9月に負債約23億7800万円で民事再生法の適用を申請。スポンサー支援を受けたが再建は難航し、25年5月に再生手続きの廃止決定を受け、6月末までに順次閉店した。1925年創業の老舗であるキムラタンも、22年に220店のうち210店を閉鎖し、不動産事業に軸足を移している。

少子化の中、市場は値上げでしのぐ

これらの企業・ブランドの苦戦の背景には、少子化による子供服需要の減少がある。25年の出生数は67万1236人で10年連続の過去最少、合計特殊出生率は1.14で過去最低を更新した。15歳未満人口も26年4月1日時点で1329万人と、45年連続で減った。

市場は回復基調も、「値上げ」が主要因

ベビー・こども服の国内小売市場規模の推移(矢野経済研究所調べ)を見てみると、2010年代は9000億円台でおしなべて横ばいを維持していたものの、コロナ禍の20年は7872億円まで激減。その後、21年8118億円、22年8200億円、23年8385億円、24年8405億円(見込み)と、4年連続のプラスとなるも、コロナ前の水準には戻っていない。

また、この回復基調も手放しに楽観はできない。同研究所は近年の市場の伸長要因について「商品単価の値上げ」を挙げており、メーカー企業は円安や資材価格、輸送費の高騰に伴う価格転嫁でしのいできた構図が透けて見える。

少子化時代に生き残るには?

西松屋は小学校高学年にも照準

ベビー・子供服はサイズアウトが早く、着られる期間が短い。物価高の中、家庭が子供の服に掛けられる予算も少なくなった。そのような中で「ハッカキッズ」など百貨店やSCを主戦場とする中間価格帯から、価格訴求力のある専門店チェーンに客が流れている。その受け皿の一つが西松屋チェーンだ。少子化の流れに逆行するように32期連続の増収を続けており、27年2月期は5期ぶりの最高益更新を見込む。郊外型店舗の広さを生かし、衣料品だけでなく紙おむつや粉ミルク、離乳食、チャイルドシート、ベビーカーまで、育児インフラに近い品揃えを徹底したローコストオペレーションで実現する。近年は小学校高学年向けの衣料品にも裾野を広げている。

大人も虜にする「ジェラピケ」

「安さ」だけでなく、独自性や商品力を磨いた子供服であれば、選ばれることを示す事例もある。マッシュホールディングスの25年8月期は、キッズ&ベビー事業が前期比28%増の55億円と大きく伸びた。主力ブランド「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」でもキッズ&ベビーカテゴリーが好調で、ブランドらしいふわふわ、もこもことしたデザインは「自分の子供に着せたい」と思わせるだけでなく、ギフトにも選びたくなる商品がそろう。

「ミキハウス」は高級志向、海外に照準

また、内需だけで規模を保つには限界がある中、狙うべきは海外だ。矢野経済研究所は、「低価格帯を比較的好む国内よりも、海外の方が高価格帯へのニーズがある」とし、海外進出を含めた高価格帯戦略が今後より重要になると指摘する。「ミキハウス(MIKI HOUSE)」を展開する三起商行も、少子化による国内市場の落ち込みをカバーしきれず、ここ10年近く売上高は減少傾向にある。だが22年秋から販売を始めた最高級ライン“ミキハウス ゴールドレーベル(MIKI HOUSE GOLD LABEL)”は、海島綿やホワイトグースダウン、カシミヤシルクといった素材を国内工場で縫製しており、国内外の富裕層とインバウンドの支持を集めている。カバーオールで4万円前後、ソックスでも2万5000円前後とハイプライスだが、良質でデザイン性の高い日本の子供服は海外で人気があり、訪日客への販売を含めた海外売り上げは既に全社の過半を占めるまでになった。8月8日には深圳の商業施設に中国の直営2号店を開き、順調な立ち上がりを見せている。

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「イソップ」が香りを“寓話”として再構築 東京国立博物館で4日限定イベントを開催

「イソップ(AESOP)」は既存のフレグランスを“ザ フラグラント フェーブルズ コレクション”(全12種、各50mL、各2万5960円/各100mL、各4万700円)として刷新する。第1弾として、新作“アンフォーシーン エアー”を含む7種を9月1日に発売した。10月1日には“サイレントリー ヒュイル”を発売する。これに合わせて7日まで、東京国立博物館の表慶館で体験型イベント「香りと詩想の往還」を開催している。

寓話から着想を得たコレクションへ刷新

“ザ フラグラント フェーブルズ コレクション”では、ブランド名の由来である古代ギリシャの寓話作家イソップに着想を得て、各フレグランスの背景にあるストーリーを再編集した。現代の価値観を問い直す寓話になぞらえ、名称もそれぞれの香りが体現するテーマを想起させるものへと改めた。

パッケージデザインも刷新した。アンバー色のガラスボトルは従来よりも背の高いフォルムを採用し、「イソップ」のロゴをエンボス加工で表現。フレグランス名は金属のような質感を持つ琥珀色の文字で印字した。キャップにはブランド発祥の地であるオーストラリア・メルボルンの街並みに着想を得て、玄武岩を思わせる質感を採用。外箱には、それぞれの香りに紐づく寓話や価値観を表現した新ビジュアルをあしらった。

新作の“アンフォーシーン エアー”は「予期しない空気」を意味し、風向きが移ろうような自由で予測不可能な空気感を表現した。ゼラニウム、ラバンディン、ローズマリーによる清涼感のある“ピュアエアー アコード”に、ドライでベルベットのような温もりを感じさせるナツメグを合わせ、不完全さの中に宿る美しさを描いた。

東京国立博物館で香りと物語を体験するイベントを開催

表慶館で開催するイベントのテーマは、「香りを鼻孔に、詩を脳裏に」。“アンフォーシーン エアー”“エンタイアリー オルナー”“タシット トゥルース”の3種のオードパルファムを軸に、それぞれの香りに込められた物語や創作プロセスを紹介する。これらの調香を手掛けたセリーヌ・バレル(Celine Barel)調香師は、「『イソップ』と仕事をするということは、芸術的な対話に乗り出すということ。そこには自然と詩情が絶妙なバランスで存在している」と語る。

各フレグランスは、“ラディカル イングリディエント”と“ファビュリスト アコード”という2つの要素で構成する。前者は1種の植物エキスを極力加工せずに用いた香料で、トップからベースまで香りの核として存在感を放つ。一方、後者は「寓話作家のアコード」を意味し、3種の香料を組み合わせることで、自然界には存在しない香りを独自に描き出したもの。展示空間では、それぞれの構成要素を個別に体験できる。

空間の演出には、手漉き和紙職人の谷野裕子氏が制作した和紙を使用した。谷野氏はオードパルファムに含まれる植物由来の香料や、それぞれの香りの特徴を取り入れた3種の和紙を制作し、迷路のような形状や滝のように流れる造形などを通して香りと物語の世界観を表現した。

イベントの締めくくりとなるライブラリーでは、予約制のプログラムを用意する。「BRUTUS」編集部とアイ・カトウ=イソップ クリエイティブディレクターによるトークセッションや、舞踊家の黒瀧保士氏によるパフォーマンスなどを開催。また、“ブックエクスチェンジ”も実施する。来場者は読み終えた物語や詩集を持ち寄り、紙封筒に入れ、一言を添えたハガキとともに預けることができる。代わりに棚に並ぶ本の中から、誰かが残した言葉を手掛かりに一冊を選び持ち帰ることができる。

イベント概要

■香りと詩想の往還
日程:9月4〜7日
時間:4日 11:00〜21:00 / 5〜7日 10:00〜20:00
場所:東京国立博物館 表慶館
住所:東京都台東区上野公園13-9
入場料:無料
>イベント詳細ページ

予約制プログラム


■サウンドアーティスト iu takahashi氏によるライブパフォーマンス
日程:9月4日
時間:14:00〜14:45
テーマ:「解放」

■BRUTUS編集部とイソップ クリエイティブディレクターによるトークセッション
日程:9月5日
時間:14:00〜15:00
テーマ:「不完全さ」
出演:田島朗「BRUTUS」編集長、村田健人「BRUTUS」編集部、アイ・カトウ=イソップ グローバル クリエイティブ ディレクター

■舞踊家 黒瀧保士氏によるパフォーマンス
日程:9月5日
時間:17:00〜17:30
テーマ:「大胆さ」

■占術家 淡の間氏によるトークセッション
日程:9月6日
時間:14:00〜14:45、16:00〜16:45
テーマ:「真の姿」

>予約はこちら

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「イソップ」が香りを“寓話”として再構築 東京国立博物館で4日限定イベントを開催

「イソップ(AESOP)」は既存のフレグランスを“ザ フラグラント フェーブルズ コレクション”(全12種、各50mL、各2万5960円/各100mL、各4万700円)として刷新する。第1弾として、新作“アンフォーシーン エアー”を含む7種を9月1日に発売した。10月1日には“サイレントリー ヒュイル”を発売する。これに合わせて7日まで、東京国立博物館の表慶館で体験型イベント「香りと詩想の往還」を開催している。

寓話から着想を得たコレクションへ刷新

“ザ フラグラント フェーブルズ コレクション”では、ブランド名の由来である古代ギリシャの寓話作家イソップに着想を得て、各フレグランスの背景にあるストーリーを再編集した。現代の価値観を問い直す寓話になぞらえ、名称もそれぞれの香りが体現するテーマを想起させるものへと改めた。

パッケージデザインも刷新した。アンバー色のガラスボトルは従来よりも背の高いフォルムを採用し、「イソップ」のロゴをエンボス加工で表現。フレグランス名は金属のような質感を持つ琥珀色の文字で印字した。キャップにはブランド発祥の地であるオーストラリア・メルボルンの街並みに着想を得て、玄武岩を思わせる質感を採用。外箱には、それぞれの香りに紐づく寓話や価値観を表現した新ビジュアルをあしらった。

新作の“アンフォーシーン エアー”は「予期しない空気」を意味し、風向きが移ろうような自由で予測不可能な空気感を表現した。ゼラニウム、ラバンディン、ローズマリーによる清涼感のある“ピュアエアー アコード”に、ドライでベルベットのような温もりを感じさせるナツメグを合わせ、不完全さの中に宿る美しさを描いた。

東京国立博物館で香りと物語を体験するイベントを開催

表慶館で開催するイベントのテーマは、「香りを鼻孔に、詩を脳裏に」。“アンフォーシーン エアー”“エンタイアリー オルナー”“タシット トゥルース”の3種のオードパルファムを軸に、それぞれの香りに込められた物語や創作プロセスを紹介する。これらの調香を手掛けたセリーヌ・バレル(Celine Barel)調香師は、「『イソップ』と仕事をするということは、芸術的な対話に乗り出すということ。そこには自然と詩情が絶妙なバランスで存在している」と語る。

各フレグランスは、“ラディカル イングリディエント”と“ファビュリスト アコード”という2つの要素で構成する。前者は1種の植物エキスを極力加工せずに用いた香料で、トップからベースまで香りの核として存在感を放つ。一方、後者は「寓話作家のアコード」を意味し、3種の香料を組み合わせることで、自然界には存在しない香りを独自に描き出したもの。展示空間では、それぞれの構成要素を個別に体験できる。

空間の演出には、手漉き和紙職人の谷野裕子氏が制作した和紙を使用した。谷野氏はオードパルファムに含まれる植物由来の香料や、それぞれの香りの特徴を取り入れた3種の和紙を制作し、迷路のような形状や滝のように流れる造形などを通して香りと物語の世界観を表現した。

イベントの締めくくりとなるライブラリーでは、予約制のプログラムを用意する。「BRUTUS」編集部とアイ・カトウ=イソップ クリエイティブディレクターによるトークセッションや、舞踊家の黒瀧保士氏によるパフォーマンスなどを開催。また、“ブックエクスチェンジ”も実施する。来場者は読み終えた物語や詩集を持ち寄り、紙封筒に入れ、一言を添えたハガキとともに預けることができる。代わりに棚に並ぶ本の中から、誰かが残した言葉を手掛かりに一冊を選び持ち帰ることができる。

イベント概要

■香りと詩想の往還
日程:9月4〜7日
時間:4日 11:00〜21:00 / 5〜7日 10:00〜20:00
場所:東京国立博物館 表慶館
住所:東京都台東区上野公園13-9
入場料:無料
>イベント詳細ページ

予約制プログラム


■サウンドアーティスト iu takahashi氏によるライブパフォーマンス
日程:9月4日
時間:14:00〜14:45
テーマ:「解放」

■BRUTUS編集部とイソップ クリエイティブディレクターによるトークセッション
日程:9月5日
時間:14:00〜15:00
テーマ:「不完全さ」
出演:田島朗「BRUTUS」編集長、村田健人「BRUTUS」編集部、アイ・カトウ=イソップ グローバル クリエイティブ ディレクター

■舞踊家 黒瀧保士氏によるパフォーマンス
日程:9月5日
時間:17:00〜17:30
テーマ:「大胆さ」

■占術家 淡の間氏によるトークセッション
日程:9月6日
時間:14:00〜14:45、16:00〜16:45
テーマ:「真の姿」

>予約はこちら

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【2026年クリスマスコフレ】「ケラスターゼ」からは3種のヘアケアコフレが登場 オイルやミルク、ミストを用意

仏発のラグジュアリーヘアケアブランド「ケラスターゼ(KERASTASE)」は10月23日、アイコニックな“K”ロゴと繊細な雪の結晶、“フレーク”を配した限定デザインのホリデーコフレ3種を数量限定で発売する。一部店舗を除く「ケラスターゼ」サロン、アマゾン(AMAZON)、楽天市場、アットコスメ(@COSME)で取り扱う。

髪をケアし美しく魅せるアイテムをセットに

“デイアンドナイト セット”(1万1550円)
“デイアンドナイト ミニセット”(6930円)

「ケラスターゼ」最高峰のヘアオイル“ユイル クロノロジスト N”(75mL)で日中の乾燥やダメージから髪を守り、 じっくりと集中ケアする夜活ヘアミルク美容液 “マジック ナイト セラム R”(30mL)で眠っている間に美しさをチャージできる。さらに30mLのヘアオイルと30mLのヘアミルクをセットにした“ケラスターゼ デイアンドナイト ミニセット”(6930円)も同時展開する。

“グロスアブソリュ ヘアミストセット”(7370円)

“グロスアブソリュ ヘアミストセット”には、フローラルウッディの香りを閉じ込めたパフューム ヘアミスト“ル パルファム”(30mL)と、98%の艶髪保護成分を配合したヘアオイル“グレイズドロップス”(15mL)をセットした。

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【2026年クリスマスコフレ】「YSL」ホリデーはシャンパンゴールドとチェリーバーガンディーの限定色 “リブレ”は限定復刻の香りも

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)は、ホリデーコレクション“ホリデー プライベート パーティ”を数量限定で展開する。今年はシャンパンのようなきらめきと熟したチェリーのようなバーガンディーのカラーが特徴だ。第1弾として10月14日から順次、アドベントカレンダーや限定色のアイシャドウパレット、プランパーなどが登場する。さらに11月13日、第2弾としてクリームチークやチークの6色パレット、ギフトセットなどを用意する。

【10月14日発売】
全24種を詰めたホリデー限定セット

“アドベントカレンダー”(9万9000円)

チェリーバーガンディーとシャンパンゴールドのラグジュアリーなパッケージに、YSLを代表する“ラブシャイン”のリップや“クチュール ミニクラッチ”、“リブレ オーデパルファム”など人気アイテムのミニサイズ、オリジナルミラーやブラシをセットした。9月30日から予約を開始し、公式オンライン ブティック、表参道フラッグシップ ブティック限定で取り扱う。

【10月23日発売】
“ノエル コレクター”全3種とホリデー限定“リブレ”

ホリデー限定のメイクアップコレクション “ノエル コレククター”とホリデーシーズン限定の香りを限定復刻した“リブレ”が登場。9月30日から公式オンラインブティック、10月16日から全国で予約を開始する。また、全国発売に先駆けて14日から公式オンライン ブティック、表参道フラッグシップ ブティック、21日から阪急うめだ本店で先行発売する。

“クチュール ミニクラッチ”(1万1660円)

アイシャドウパレットには、ほのかなピンクニュアンスを溶け込ませた、シアーなシャンパンベージュのグリッター、チェリーバーガンディーと深みのあるエスプレッソブラウンのマットカラー2色、チェリーバーガンディーをベースにパープルピンクとゴールドのきらめきを散りばめたシマリーカラーを集めた。

“ラブシャイン グロスプランパー”(全2色、各5720円)

“#1982 バーガンディー ミレジム”はチェリーのようなみずみずしいバーガンディーに華やかなパープルピンクとオレンジのラメをプラスした。内側からにじむような血色感と視線を引き寄せる色気を演出する。“#1961 ヌード フィズ”は、艶やかなローズトープに大粒のゴールドや微細な多色ラメを添えた。甘さを抑えた、モードで上品な印象を楽しめる。

“メイクミーブラッシュ パウダー”(全2色、各9240円)

チークからはホリデー限定の2色を用意した。チェリーのようなバーガンディーの“#1982 バーガンディー ミレジム”は偏光感をまとった上品な艶と血色感を与える。“#6 ローズ ヘイズ”はまろやかなミルキーホワイトコーラルで柔らかく温かみのある印象がかなう。

“リブレ オーデパルファム バニラ クチュール”(2万2550円)

ゴールドラムリキュールにディップしたバニラブルボンを主役に、オレンジブロッサムとラベンダーが重なる香り、澄んだみずみずしいラベンダーを楽しめる。ボトルデザインはゴールドを一面に施し、ホリデーの夜をきらびやかに演出する。

【11月4日先行発売】
シグネチャーカラーを楽しめるペアセット

“メイクアップ セット”(1万3310円)

“ラブシャイン グロスプランパー”と“メイクミーブラッシュ パウダー”から「YSL」のシグネチャーカラーであるフレンチモードのミルキーピンク“#44 ラヴァリエール”を楽しめるペアセットが数量限定で登場。公式オンライン ブティックで取り扱う。

【11月13日発売】
“メイクミーブラッシュ”シリーズの限定アイテムやギフトセット

“メイクミーブラッシュ”のクリームタイプや6色パレット、さまざまなギフトセットも用意する。4日に公式オンラインブティック、表参道フラッグシップ ブティックで先行発売をしたのち、6日から全国予約を開始する。また、ギフトセットは伊勢丹新宿店でも先行発売を行う。

“メイクミーブラッシュ クリーム”(全3種、各9460円)

同コレクション限定で“メイクミーブラッシュ”シリーズからクリームチークが登場する。優れた水分保持力をもつボタニカル成分“ローズマリーエキス”を配合し、透明感のあるシアーカラーと贅沢な潤いがかなう。フィルターをかけたような、なめらかでシルキーな質感で肌をふんわりとカバーし、ソフトマットに仕上げる。

カラーバリエーションは全3色で、甘さを抑えた絶妙なニュアンスの“#23 ホット モーヴ”、クールさとピュアさをかなえるミルキーピンクの“#44 ヌード ラヴァリエール”、フレッシュなラズベリーピンクの“#86 ラズベリー グレイズ”をラインアップした。

“クチュール フェイス パレット” (1万9800円)

“クチュール フェイス パレット” は、“メイクミーブラッシュ パウダー”からホリデーシーズンだけの限定色を6色をセットした。上品で落ち着いたニュアンスを添えるモーヴピンク、フレッシュで血色感溢れるアップルピンク、温かみと自然な陰影を与えるサンセットヌード、洗練された抜け感を演出するハニーブロンズ、スタイリッシュな奥行きを感じさせるモードなヌードモーヴ、フレンチモードなミルキーピンクを楽しめる。

“ノエル ギフトセット”(1万450円)

「YSL」のアイコンアイテムであるフローラルラベンダーのフレグランス“リブレ オーデパルファム”、“ラブシャイン リップスティック”の44番、ミニマスカラとチェリーバーガンディーのポーチをセットにした。

“リブレ ギフトセット”(1万9800円)”

“リブレ ギフトセット”には「YSL」で人気のフレグランス“リブレ”を堪能できるよう、“リブレ オーデパルファム”の30mLサイズと10mLサイズをそろえた。10mLは持ち運びしやすいサイズのため、いつでも“リブレ”の香りを楽しめる。

“ミニ フレグランス セット”(1万6500円)

人気フレグランスシリーズのオーデパルファム3種の10mLサイズを集めた。セクシーでクールなフローラルラベンダーの“リブレ オーデパルファム”、甘くセンシュアルな“モン パリ オーデパルファム”、コーヒーフローラルの媚薬のような“ブラック OP オーデパルファム”を楽しめる。

“ラブシャイン グロスプランパーセット”(7700円)

艶とぷっくりボリュームをかなえる“ラブシャイン グロスプランパー”から多幸感あふれる血色ピンク#2、“ラブヌードシリーズ”から長時間美しい仕上がりが続くリップライナーをセットにした。

チェリーバーガンディーカラーのギフトラッピング

ホリデーシーズン限定でチェリーバーガンディーカラーのギフトラッピングを用意する。“ノエル限定リボン”はギフトボックスの購入者が対象で、“ノエル限定ギフトボックスM”は表参道フラッグシップ ブティック、“メタルチャーム”と“アドベントカレンダー専用ショッパー”は公式オンラインブティックと表参道フラッグシップブティック限定で取り扱う。11月4日から公式オンラインブティック、表参道フラッグシップ ブティック、伊勢丹新宿店で先行して取り扱い、13日から全国で展開する。

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【2026年クリスマスコフレ】「YSL」ホリデーはシャンパンゴールドとチェリーバーガンディーの限定色 “リブレ”は限定復刻の香りも

「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」(以下、YSL)は、ホリデーコレクション“ホリデー プライベート パーティ”を数量限定で展開する。今年はシャンパンのようなきらめきと熟したチェリーのようなバーガンディーのカラーが特徴だ。第1弾として10月14日から順次、アドベントカレンダーや限定色のアイシャドウパレット、プランパーなどが登場する。さらに11月13日、第2弾としてクリームチークやチークの6色パレット、ギフトセットなどを用意する。

【10月14日発売】
全24種を詰めたホリデー限定セット

“アドベントカレンダー”(9万9000円)

チェリーバーガンディーとシャンパンゴールドのラグジュアリーなパッケージに、YSLを代表する“ラブシャイン”のリップや“クチュール ミニクラッチ”、“リブレ オーデパルファム”など人気アイテムのミニサイズ、オリジナルミラーやブラシをセットした。9月30日から予約を開始し、公式オンライン ブティック、表参道フラッグシップ ブティック限定で取り扱う。

【10月23日発売】
“ノエル コレクター”全3種とホリデー限定“リブレ”

ホリデー限定のメイクアップコレクション “ノエル コレククター”とホリデーシーズン限定の香りを限定復刻した“リブレ”が登場。9月30日から公式オンラインブティック、10月16日から全国で予約を開始する。また、全国発売に先駆けて14日から公式オンライン ブティック、表参道フラッグシップ ブティック、21日から阪急うめだ本店で先行発売する。

“クチュール ミニクラッチ”(1万1660円)

アイシャドウパレットには、ほのかなピンクニュアンスを溶け込ませた、シアーなシャンパンベージュのグリッター、チェリーバーガンディーと深みのあるエスプレッソブラウンのマットカラー2色、チェリーバーガンディーをベースにパープルピンクとゴールドのきらめきを散りばめたシマリーカラーを集めた。

“ラブシャイン グロスプランパー”(全2色、各5720円)

“#1982 バーガンディー ミレジム”はチェリーのようなみずみずしいバーガンディーに華やかなパープルピンクとオレンジのラメをプラスした。内側からにじむような血色感と視線を引き寄せる色気を演出する。“#1961 ヌード フィズ”は、艶やかなローズトープに大粒のゴールドや微細な多色ラメを添えた。甘さを抑えた、モードで上品な印象を楽しめる。

“メイクミーブラッシュ パウダー”(全2色、各9240円)

チークからはホリデー限定の2色を用意した。チェリーのようなバーガンディーの“#1982 バーガンディー ミレジム”は偏光感をまとった上品な艶と血色感を与える。“#6 ローズ ヘイズ”はまろやかなミルキーホワイトコーラルで柔らかく温かみのある印象がかなう。

“リブレ オーデパルファム バニラ クチュール”(2万2550円)

ゴールドラムリキュールにディップしたバニラブルボンを主役に、オレンジブロッサムとラベンダーが重なる香り、澄んだみずみずしいラベンダーを楽しめる。ボトルデザインはゴールドを一面に施し、ホリデーの夜をきらびやかに演出する。

【11月4日先行発売】
シグネチャーカラーを楽しめるペアセット

“メイクアップ セット”(1万3310円)

“ラブシャイン グロスプランパー”と“メイクミーブラッシュ パウダー”から「YSL」のシグネチャーカラーであるフレンチモードのミルキーピンク“#44 ラヴァリエール”を楽しめるペアセットが数量限定で登場。公式オンライン ブティックで取り扱う。

【11月13日発売】
“メイクミーブラッシュ”シリーズの限定アイテムやギフトセット

“メイクミーブラッシュ”のクリームタイプや6色パレット、さまざまなギフトセットも用意する。4日に公式オンラインブティック、表参道フラッグシップ ブティックで先行発売をしたのち、6日から全国予約を開始する。また、ギフトセットは伊勢丹新宿店でも先行発売を行う。

“メイクミーブラッシュ クリーム”(全3種、各9460円)

同コレクション限定で“メイクミーブラッシュ”シリーズからクリームチークが登場する。優れた水分保持力をもつボタニカル成分“ローズマリーエキス”を配合し、透明感のあるシアーカラーと贅沢な潤いがかなう。フィルターをかけたような、なめらかでシルキーな質感で肌をふんわりとカバーし、ソフトマットに仕上げる。

カラーバリエーションは全3色で、甘さを抑えた絶妙なニュアンスの“#23 ホット モーヴ”、クールさとピュアさをかなえるミルキーピンクの“#44 ヌード ラヴァリエール”、フレッシュなラズベリーピンクの“#86 ラズベリー グレイズ”をラインアップした。

“クチュール フェイス パレット” (1万9800円)

“クチュール フェイス パレット” は、“メイクミーブラッシュ パウダー”からホリデーシーズンだけの限定色を6色をセットした。上品で落ち着いたニュアンスを添えるモーヴピンク、フレッシュで血色感溢れるアップルピンク、温かみと自然な陰影を与えるサンセットヌード、洗練された抜け感を演出するハニーブロンズ、スタイリッシュな奥行きを感じさせるモードなヌードモーヴ、フレンチモードなミルキーピンクを楽しめる。

“ノエル ギフトセット”(1万450円)

「YSL」のアイコンアイテムであるフローラルラベンダーのフレグランス“リブレ オーデパルファム”、“ラブシャイン リップスティック”の44番、ミニマスカラとチェリーバーガンディーのポーチをセットにした。

“リブレ ギフトセット”(1万9800円)”

“リブレ ギフトセット”には「YSL」で人気のフレグランス“リブレ”を堪能できるよう、“リブレ オーデパルファム”の30mLサイズと10mLサイズをそろえた。10mLは持ち運びしやすいサイズのため、いつでも“リブレ”の香りを楽しめる。

“ミニ フレグランス セット”(1万6500円)

人気フレグランスシリーズのオーデパルファム3種の10mLサイズを集めた。セクシーでクールなフローラルラベンダーの“リブレ オーデパルファム”、甘くセンシュアルな“モン パリ オーデパルファム”、コーヒーフローラルの媚薬のような“ブラック OP オーデパルファム”を楽しめる。

“ラブシャイン グロスプランパーセット”(7700円)

艶とぷっくりボリュームをかなえる“ラブシャイン グロスプランパー”から多幸感あふれる血色ピンク#2、“ラブヌードシリーズ”から長時間美しい仕上がりが続くリップライナーをセットにした。

チェリーバーガンディーカラーのギフトラッピング

ホリデーシーズン限定でチェリーバーガンディーカラーのギフトラッピングを用意する。“ノエル限定リボン”はギフトボックスの購入者が対象で、“ノエル限定ギフトボックスM”は表参道フラッグシップ ブティック、“メタルチャーム”と“アドベントカレンダー専用ショッパー”は公式オンラインブティックと表参道フラッグシップブティック限定で取り扱う。11月4日から公式オンラインブティック、表参道フラッグシップ ブティック、伊勢丹新宿店で先行して取り扱い、13日から全国で展開する。

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「ジョーダン ブランド」×「ノーマリズム テキスタイル」 ベースボールカルチャーを再解釈したアイテム全5型を発売

「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」は、東京を拠点とするブランド「ノーマリズム テキスタイル(NOMARHYTHM TEXTILE)」とコラボした新たなアパレルコレクションを発表した。同コレクションは、ベースボールカルチャー、ファッション、現代的なクラフトマンシップが交差するアイテムをそろえる。9月4〜6日に「ノーマリズム テキスタイル」ウィークエンド ストア、12日にドーバー ストリート マーケット ギンザおよび「グレイト(GR8)」で販売する。

「ノーマリズム テキスタイル」は、野口真彩子と佐々木拓真によって設立され、テキスタイルデザイン、クラフト、ファッションを独自の視点で融合させてきた。本コレクションでは、「ジョーダン ブランド」のカルチャー的なレガシーと「ノーマリズム テキスタイル」のテキスタイルやディテールへの徹底したこだわりが融合した。フローラル刺しゅうやアップリケ、カスタムトリム、ハンドドローイングによるシグネチャーバンダナ柄“ドロー ユア ガーデン(DRAW YOUR GARDEN)”などの要素をコレクション全体を貫くデザイン言語として落とし込んだ。

ベースボールカルチャーを再解釈したコレクション

「ノーマリズム テキスタイル」は「ジョーダン ブランド」を象徴する黒と赤を採用した。コレクション全体にブラックを基調としたカラーリングで構成し、アクセントとして赤いジャンプマンロゴを配している。コレクションは、ジャケット、ベースボールジャージー、パンツ、バンダナ、キャップをラインアップする。それぞれのアイテムには「ノーマリズム テキスタイル」を象徴するデザイン要素を取り入れ、ベースボールカルチャーの美学を反映した。

「ノーマリズム テキスタイル」は「今回のコレクションでは、それぞれが異なる個性や考え方を持つ人たちが集まることで、より強いチームやコミュニティーが生まれるという考え方に着想を得た。テキスタイルやクラフトマンシップ、そして現代的なデザインを通して、そのエネルギーを新しい形で表現したいと考えました」とコメントした。

テキスタイルへのこだわりを反映したラインアップ

ボンバー ジャケット(5万2030円)

コレクションの中心となるジャケットには、フローラルモチーフの刺しゅうやグラフィックアップリケ、襟部分の刺しゅうディテール、総柄ライニングを施し、「ノーマリズム テキスタイル」のテキスタイルに対するアプローチを体現している。

SSジャージー(3万7400円)

ベースボールジャージーは、斜めに配置した前立てや刺しゅうトリム、バンダナ柄のプリント、ダイヤモンドモチーフの刺しゅうなどを取り入れ、スポーツのヘリテージと現代的なファッションデザインを融合した。

パンツ(2万680円)

パンツには、「ノーマリズム テキスタイル」のシグネチャーであるツイスト構造を採用した。ねじれたサイドシームやジャカードテープ、現代的なフレアシルエットを通じて、日常のスタイルに落とし込んだ。

スカーフ(6930円)

ハット(1万340円)

「ジョーダン ブランド」×「ノーマリズム テキスタイル」ポップアップを開催

また、本コレクションのポップアップを9月5、6日にスタンドバイ(STANDBY)で開催する。ポップアップでは、会場内に花々で飾られた“ガーデン”を設け、コラボレーションの展示を通して、「ジョーダン ブランド」×「ノーマリズム テキスタイル」の世界観を体感できるインスタレーションを実施する。

◾️ポップアップ開催概要
日程:9月5、6日
時間:11:00〜19:00
会場:スタンドバイ(STANDBY)
住所:東京都渋⾕区神宮前5丁⽬11­1
※スタンドバイでの商品販売はない

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【2026年秋コスメ】ファミマ限定コスメ「ハナ バイ ヒンス」が秋の新色ティント&リップを発売 ブランド初のフェイスパウダーも登場

「ハナ バイ ヒンス(HANA BY HINCE)」は9月18日、ティントリップ“ウォーターグラスティント”(限定2色、各990円)とリップスティック“シアーグラスリップスティック”(限定2色、各990円)、ブランド初となるフェイスパウダー“ベールフィットフェイスパウダー”(1380円)を全国のファミリーマート店舗で順次発売する。ファミリーマートと「ヒンス(HINCE)」が協業した同ブランドは、「ヒンス」の品質そのままにコンビニエンスストアならではの手軽さで試せるのが特徴。初のフェイスパウダーも「ヒンス」で人気の製品を「ハナ バイ ヒンス」仕様にしたもので、携帯性に優れたミニサイズ感にこだわった。

秋のメイクを彩る新ラインアップ

“ウォーターグラスティント”(限定2色、各990円)

水分がすっと唇に溶け込む水膜ティントの“ウォーターグラスティント”は、秋の新色として甘くとけこむハニーベリーカラーの“12 ハニーベリー”と、ひんやりとした深みのあるルビーカラーが特徴的な“13 ルビー”を用意した。

“シアーグラスリップスティック”(限定2色、各990円)

しっとりとした唇を維持しながらクリアな艶めきをかなえるリップスティック“シアーグラスリップスティック”からは、ぬくもりを感じるやわらかなモカベージュ“07 モカ”、洗練されたムードをまとう深みのある赤茶のガーネット“08 ガーネット”をそろえる。

“ベールフィットフェイスパウダー”(1380円)

初のアイテムとなるフェイスパウダー“ベールフィットフェイスパウダー”は、粉飛びしにくいベイクド処方を採用した。余分な皮脂を吸着しながら乾燥を感じにくく、さらりとした仕上がりをキープする。

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国内最大級の「グローバルワーク」「ラコレ」、キャナルシティ博多にオープン

アダストリアは9月4日、キャナルシティ博多 イーストビルに「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」「ラコレ(LAKOLE)」「ニコアンド(NIKO AND...)」をオープンした。約1320平方メートルの「グローバルワーク」と約1650平方メートルの「ラコレ」は、それぞれ国内最大級の店舗となる。

3ブランド共に、九州ならではのコラボレーションが充実する。「グローバルワーク」では、博多屋台の「からす天狗」「ウルトラC」「繋々」「にのつぎ」とコラボした全5型のコレクションを販売する。「ラコレ」では北九州を拠点とする航空会社スターフライヤーとコラボした約30種のトラベルグッズほか、長崎県の波佐見焼や佐賀県の有田焼など九州ゆかりの和食器を取り扱う。「ニコアンド」では、マスコットキャラクターのビリーがキャナルシティ博多限定の姿になって登場。博多の屋台ラーメンを楽しんだり、福岡の伝統芸能「博多仁和加」の面を着用したりしたイラストを、トートバッグやタオルなど全7型にあしらった。

今回の出店は、キャナルシティ博多 イーストビルのリニューアルオープンに伴うもの。同館は2023年5月から一時閉館していた。今回、アダストリアの3ブランドを含む14店舗が新規出店となるほか、パンケーキで知られる「エッグスンシングス」は約7年半ぶりの福岡県内への出店となる。

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「アー・ペー・セー」と「ミズノ」がコラボ第5弾 90年代のベースを再構築したトラックジャケットを日本限定発売

「アー・ペー・セー(A.P.C.)」は9月11日、「ミズノ(MIZUNO)」とのコラボレーション第5弾として、トラックジャケット“コンドル(CONDOR) ブルゾン”(全3色、4万7300円)を日本限定で発売する。「アー・ペー・セー」ストア、公式オンラインストア、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)、楽天ファッション(RAKUTEN FASHION)で取り扱う。現在、ショップ、公式オンラインストアで10日10時まで先行予約を受け付けている。

“コンドル ブルゾン”(全3色、4万7300円)

本アイテムは、「アー・ペー・セー」の控えめで自然なスタイルに「ミズノ」が創業以来培ってきたテクノロジーとクラフツマンシップを融合した。1990年代のシルエットをベースに現代的に再構築し、現代のワードロープに自然に取り入れられるアイテムに仕上げた。カラーはブルーグレー、黒、ブルーグレー×黒の全3色をそろえる。

>「アー・ペー・セー」×「ミズノ」先行受注ページ

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「レペット」×「ヨウジヤマモト」からモカシンシルエットの“ボリショイ”が登場 伊勢丹新宿店で先行販売も

「レペット(REPETTO)」は、「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」とのコラボシューズを発売する。9月5、6日に伊勢丹新宿本店で先行発売したのち、14日から公式オンラインストアで一般販売を開始。なお、数量限定のためなくなり次第終了となる。

新シルエットの“ボリショイ”
全3色を展開

本作は、クラシックバレエのトウシューズに着想を得た「レペット」を象徴するモデル“ボリショイ(Bolchoï)”をベースに制作。今回のデザインでは、「ヨウジヤマモト」ならではの視点で、モカシンとバレリーナシューズを融合させたような新たなシルエットにアップデートした。つま先部分には、トウシューズの構造を思わせる立体的なフロントウォールを採用したほか、バレエシューズらしい繊細なプリーツを表現。また、伸縮性のある履き口によって、柔らかなフィット感を提供してくれる。カラーは、ノワール、フラム、アルジャンの全3色を展開する。価格は11万円。

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「レペット」×「ヨウジヤマモト」からモカシンシルエットの“ボリショイ”が登場 伊勢丹新宿店で先行販売も

「レペット(REPETTO)」は、「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」とのコラボシューズを発売する。9月5、6日に伊勢丹新宿本店で先行発売したのち、14日から公式オンラインストアで一般販売を開始。なお、数量限定のためなくなり次第終了となる。

新シルエットの“ボリショイ”
全3色を展開

本作は、クラシックバレエのトウシューズに着想を得た「レペット」を象徴するモデル“ボリショイ(Bolchoï)”をベースに制作。今回のデザインでは、「ヨウジヤマモト」ならではの視点で、モカシンとバレリーナシューズを融合させたような新たなシルエットにアップデートした。つま先部分には、トウシューズの構造を思わせる立体的なフロントウォールを採用したほか、バレエシューズらしい繊細なプリーツを表現。また、伸縮性のある履き口によって、柔らかなフィット感を提供してくれる。カラーは、ノワール、フラム、アルジャンの全3色を展開する。価格は11万円。

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A24映画「バックルームズ」の“リミナルスペース”が赤坂に出現

9月4日に全国公開されたA24の映画「バックルームズ」に登場する劇中の部屋を模した“リミナルスペース”が、東京・赤坂のビル内に出現し、Xで話題となっている。

この部屋、実は同作のリアル3D広告で、企画・ディレクションはTaiTan率いるクリエイティブチームPINPIN STUDIOが担当。赤坂の遊休資産となっているビルの空室をメディア枠と捉え、ガラス張りの部屋自体をディスプレイとして、作品の舞台となる“リミナルスペース”そのものを現実世界につくりあげた。本編象徴的なシーンに描かれる不気味な家具の山は、リユース市場のジャンク品を再利用して再現した。

YouTube Liveも実施

また今回の掲出期間(9月1〜13日)にあわせて、監視カメラで空間内の盗み見が可能なYouTube Liveも実施。秘密のリンクから閲覧が可能となっており、再生すると作品のサウンドトラックが視聴できるリスニングライブとなっている。

掲出概要

◾️映画「バックルームズ」リアル3D広告
掲出期間:2026年9月1〜13日
住所:東京都港区赤坂2-10-16 新陽ビル 2F
会場の様子をYouTube Liveにて配信中(9月1日 00:00〜13日 23:59)
※本配信は予告なく終了・変更する場合あり

映画「バックルームズ」公式サイト

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【2026年クリスマスコフレ】「コスメデコルテ」から“不思議の国”のアドベントカレンダー 最高峰“AQ ミリオリティ”など25品

「コスメデコルテ(DECORTE)」は10月28日、2026年ホリデーコレクションの第1弾として、不思議の国をテーマにした“コスメデコルテ アドベント カレンダー 2026”(6万3800円)を数量限定で発売する。10月1日から店頭予約と公式オンラインブティックでの予約抽選受付を開始する。

最高峰ライン“AQ ミリオリティ”など全25品をセット

“コスメデコルテ アドベント カレンダー 2026”は、美しいワンダーランドを舞台に、スキンケア、メイクアップ、フレグランス、ボディーケアなど、ブランドのベストセラーや人気アイテム25品を詰め込んだ限定アドベントカレンダー。

ブランドの最高峰ライン“AQ ミリオリティ”のスキンケアからは、今年9月に発売するエイジングケアクリーム“ザ クリーム デコラシオン”のほか、化粧水“リペア ローション n”、乳液“リペア エマルジョン n”、“リペア クレンジングクリーム n”のミニサイズを用意。 ほか、“AQ”シリーズからは、“AQ ラディアンス ウォータリー ジェル クレンジング”や“同 毛穴美容液オイル”、“AQ アブソリュート エマルジョン マイクロラディアンス II”、“同 ローション ハイドロインフューズ II”などのミニサイズをセットする。

ブランドを代表する人気スキンケアシリーズ“リポソーム”からは、“リペアセラム”、“リペアクリーム”、“リペアリップセラム”、“リペアアイセラム”などのミニサイズをイン。さらに、独自の複合成分“美肌糖”を配合し、肌あれや乾燥、毛穴悩みにアプローチするスキンケアシリーズ“イドラクラリティ”や、高機能エイジングケアエッセンスローション“ユース パワー エッセンス ローション”のアイテムもそろえる。

メイクアップからは、シルキーな艶感を演出する4色フェイスパウダー“ルース パウダー 101 ハーモニー ヴェール”、体温でとろけるようになじむ人気リップ“ルージュデコルテ クリームグロウ 02G ブリスフル モーメント”、人気アイカラー“アイグロウジェム スキンシャドウ 12G サテン シャイン”をセットする。さらに、“AQ オードパルファン”や“キモノ ユイ オードトワレ”、ハンドクリームなどのフレグランス・ボディーケアアイテムや、“フェイシャル ピュア コットン”も収める。

ブック型のパッケージには、アリス、チェシャ猫、白うさぎ、トランプなど個性豊かなキャラクターが登場。ホリデーシーズンのカウントダウンを楽しみながら、ブランドの人気アイテムを一度に体験できるスペシャルなセットに仕上げた。

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A24注目映画「バックルームズ」 21歳の新鋭・ケイン・パーソンズ監督インタビュー 「人間の衝動」「ノスタルジー」「創作」について

黄色い壁紙と蛍光灯に覆われ、どこまで進んでも出口の見えない無人の空間——。インターネット上で無数の物語や解釈を生みながら広がってきた異空間「バックルームズ」が、長編映画となって9月4日に日本公開された。

その起源は、2019年に匿名掲示板「4chan」へ投稿された一枚の写真。それをもとにネット上でさまざまな設定や物語が派生していくなか、独自の「バックルームズ」を作り上げ、大きな注目を集めたのが本作で長編監督デビューを果たしたケイン・パーソンズ(Kane Parsons)だ。2022年、当時16歳だったパーソンズはYouTubeに短編「The Backrooms (Found Footage)」を投稿。実写と見紛うような巧みなCG技術によって、おぞましくも魅力的な独自の世界を構築した。その映像は瞬く間に映画業界の目にも留まり、公開からわずか1カ月ほどで長編映画化に向けた企画が始動。ジェームズ・ワン率いるアトミック・モンスターと21ラップスによる企画開発を経て、A24プレゼンツの長編映画として製作された。そして5月に本国で公開されるや否や、全米興行収入ランキング初登場1位を記録し、パーソンズは20歳にして史上最年少で全米興収首位を飾った監督となった。

インターネットから生まれた異空間を、初の長編映画でパーソンズはどのように捉え直したのか。未知のものを理解しようとする人間の衝動、空間と心理の関係、ノスタルジーと記憶、そして映画・ゲーム・インターネットを横断する自身の創作について、来日を果たしたパーソンズに話を聞いた。

人間の衝動が最終的に人類を滅ぼすものになり得るのか

——「バックルームズ」を観て、改めて人間は「理解できないもの」をそのままにしておけない生き物であると実感しました。作中では主人公のクラークがバックルームズの地図を作り、企業はその空間を管理しようとする。そして映画の外でも本作をめぐり「Reddit」などでさまざまな考察合戦が繰り広げられている。こうした、未知のものを理解可能なものに変換したがる人間の衝動に興味があったのでしょうか。

ケイン・パーソンズ(以下、パーソンズ):その衝動は「バックルームズ」について考える上で常に中心にあったものであり、YouTubeシリーズから今回の長編映画に至るまで、一貫して重要なテーマでした。私自身、このシリーズに何年も取り組む中で、「すべての情報を把握していたい」という感覚との付き合い方が少し変わってきたと思います。

本作で考えたかったのは、人間が自分たちよりも大きな構造やシステムを体系的に作り上げ、私たちが処理しようとしているあらゆる情報をそこに保持し、代わりに処理させるようになってきた、ということです。社会的な構造もそうですし、技術的なシステムや、私たちが作っているソフトウェアもそう。そうしたさまざまなものによって、私たちは基本的に「現実を処理する」という行為そのものを外部に委ねている。

そして、それによって私たちはどこへ向かっているのか。その過程で人間の神経系に何が欠けていくのか、私たちは何を失ってしまうのか、ということを見つめたかった。結局のところ私が考えようとしているのは、そうした人間の衝動が、最終的に人類を滅ぼすものになり得るのか、という問いです。その衝動を単純に「間違い」と決めつけているわけではありません。人類の何百万年もの進化の中で、何らかの具体的な理由があって発達してきたものですから。ただ私は、それが人間の持つ最もかけがえのないものなのか、それとも結果的に破滅へとつながる「間違い」なのか、ということに興味があるんです。

——また主人公がバックルームズの地図を作ることと、カウンセリングで自分の過去を言葉にしていくことは、どちらも“理解できないものを整理していく”行為として通じるところがあると思うのですが、その二つは意識的に重ねていたのでしょうか?

パーソンズ:はい。かなり意識していました。先ほど話したこととも近いのですが、こうして物事を地図化したり、理解しようとしたりする行為には、もう一つ「不安」という側面があると思っています。人が社会的に孤立したり、人とのつながりを失ったり、あるいは何らかの心理的なストレスを抱えたりすると、ある種の心理状態に陥ることがあります。そして、これは社会全体のレベルでも起きている。今はインターネットによって非常に強くつながった世界になっていますが、その一方で、社会全体の心理状態はますますパラノイア的になっているように感じます。

実際に存在するかどうかも分からないパターンを探し、隠されたシステムや権力関係に強い関心を持つようになる。そうした執着は、人々が感じる社会的な孤立や分断が強まるにつれて、ますます増えていると思います。だから私が考えていたことの一つは、私たちは何かを「解くべき謎」だと思い込んでしまうことがある、ということ。でも実際には、自分自身を追いかけながら、同じところをぐるぐる回っているだけなのかもしれない。そうなると、それは破壊的な習慣になってしまいます。

「バックルームズ」におけるノスタルジー

——「バックルームズ」の元となった写真が撮影された建物も、かつて家具店として使われていたそうですね。本作でも主人公の職場が家具店ですが、家具店そのものも、生活空間を模していながら誰も暮らしていないという点で、どこかバックルームズに似ています。例えば「イケア(IKEA)」のモデルルームなどもそうですよね。そうした家具店という場所とバックルームズのあいだに、どのようなつながりを感じていたのでしょうか?

パーソンズ:まず「バックルームズ」という名前そのものから連想したものとのつながりがありました。もちろん文脈によって意味は変わりますが、私がその言葉を聞いて最初に思い浮かべるのは、小売店の裏側にあるバックヤードのような場所です。余った商品、例えば家具などが置かれている場所ですね。だから「バックルームズ」という発想には、もともとある種の商業的、企業的な側面が組み込まれているんです。

それから、すべての始まりとなったあの写真や、いま人々がバックルームズから連想するイメージを考えると、そこにあるのはやはり「空虚さ」です。役割を失ったシステムのように感じるものであり、目的を失い、中身をくり抜かれたような状態で、ただそこに放置されている。その意味で映画の主人公であるクラークもよく似ています。彼は家具店を営んでいますが、商売はあまりうまくいっていない。完全に行き止まりにいるわけではないけれど、彼の置かれている状況にも、どこかバックルームズに通じるものがあると思います。さらにクラークは、かつて建築家を志しながら挫折し、いまは家具店で働いています。つまり現在も、家具という、人々の生活空間を形づくるものを扱っているわけです。だから彼は、空間がどのように構成され、それをどう扱うことができるのかについて、少なくとも自分なりの理解を持っている。

また、強調したかったのは、私たちと世界との関係が「環境がどう形成されるか」によってさまざまに変化するということです。舞台となる1990年代のカリフォルニアでは、家具の見せ方や家のつくり、建物の導線など、生活を取り巻く空間がある種のデザイン原則に沿って形づくられていました。もちろん、それは今も根本的には変わっていません。そうした空間のレイアウトやデザインは、人の心理にもさまざまな反応を引き起こします。そうした意味でも、クラークのような人物が映画の後半で、ある意味「建築の根源」のようなものにたどり着くという設定には、意味があると思っています。

——監督はこれまでのインタビューでも、ノスタルジーと記憶の関係についてたびたび語っていますね。劇中に登場する家具店や書籍の架空CMでは、現実が実物より魅力的なもののように作り替えられていますが、それを見て、ノスタルジーもまた、過去が記憶の中で少しずつ美しく作り変えられたイメージ、いわば「過去の広告」のようなものなのではないかと感じました。

パーソンズ:「過去の広告」という言い方は、とても的確だと思います。「バックルームズ」におけるノスタルジーは、実際の過去をありのままに映すものというより、一種の「罠」に近いものです。これは特段新しい考えではありません。例えば人は子ども時代を懐かしく思いますが、もし本当にその時代へタイムトラベルしたとしたら、長い年月をかけて記憶のなかに蓄積されてきた温かさや輝きの多くは失われてしまうでしょう。

社会全体でも、ある特定の時代をみんなが一斉に美化するようなことがあります。例えば私の同世代では、2016年を「史上最高の一年だった」と語る人がとても多い。でも当時は、メディアや社会ではむしろ「最悪の年の一つ」のように捉えられていました。そこには一貫性がありません。つまり、私たちが抱く過去のイメージは、時間とともに変わっていくんです。そして、私たちはもうその時代には存在していない。現在の私たちはすでにその時間を後にしていて、望むと望まざるとにかかわらず、脳も変化し、その過去との関係も変わっていく。だから過去という「場所」そのものが、私たちの中で変化していくんです。それはもう、ある意味では別の存在になっていると言えると思います。

——本作ではバックルームズだけでなく現実世界の風景でさえ色が鮮やかすぎたり、整いすぎていたりして、どこか作り物のように感じられました。この映画の中では「現実の世界」をどのような感覚の場所として作ろうとしたのでしょうか?

パーソンズ:この映画の舞台であるカリフォルニア州サンノゼは、私が育った場所と地理的にもかなり近い地域です。映画に出てくる、なだらかに連なる緑の丘はすごく非現実的な風景に見えるかもしれませんが、実際に行ってみると本当にあんな感じなんです。Windows XPの壁紙になった有名な緑の丘の写真を知っていますか? 私が育った家——いまもそこに住んでいるのですが——は、あの写真が撮られた場所から15分ほどのところにあります。だから、ああいう風景には昔からとてもなじみがあるんです。もちろん、いつもあんな青空が広がっているわけではありませんが。

この映画では、そうした実際の風景から、特定のイメージを少し強調しています。ここでもノスタルジーの話につながりますが、私たちは映画を忠実に「1990年そのもの」に見せようとしたわけではありません。美術のアプローチとしては、1990年当時の実際の風景やディテールと、現在から振り返ったときの記憶を組み合わせ、それを一つのレンズに通して1990年をつくるような感覚でした。だから、仰るように現実より少し鮮やかだったり、記憶に残りやすい象徴的なイメージが強調されているわけです。ただ、そうやって現実を少し誇張することで呼び起こしたかったのは、単なるノスタルジーではありません。むしろ「自分の記憶は本当に正しいのか」と疑うような感覚、さらには自分自身を疑うような感覚だったと思います。

影響を受けてきたもの

——監督はこれまで、ゲームやインターネットなど、映画以外のメディアからも大きな影響を受けてきたと話しています。そうしたバックグラウンドを持つ監督が初めて長編映画を作ったことで、映画という形式について新しく気づいたことはありましたか?

パーソンズ:本当に多くのことを学びました。技術的に言えば、この映画の開発を始める前の自分と、今の自分ではかなり違うと思います。もとより映像や物語に関しては、自分が何を求めているのかはわかっていました。でもそれを実際の映画にしようと思うと、かなり大きなチームと一緒に仕事をしながら、全体をうまく機能させ、それぞれが限られた時間を最大限に活用できるようにしなければいけない。もちろん予算など、お金に関わることも考えないといけない。そうした技術的、実務的な部分については、以前よりずっと理解が深まりました。

文化的、芸術的な部分でも、いろいろなことを学んだと思います。ただ、それによって「ハリウッド映画があって、その一方にインターネットやゲームがある」というように考えるようになったわけではありません。私にとっては、すべてが繋がりあっているんです。私たちはこの世界に生まれた時点で、そうしたものすべてに同時に触れています。それらが別々のものになるのは、自分で境界線を引き、それぞれを別のカテゴリーに隔離したときだけです。だから私は、できるだけ頭の中からカテゴリーを消して、自分が何に興味を持っているのか、そのときどんな状況にいるのかに、進む方向を決めてもらうようにしています。

もしかすると数年後にはゲーム制作にのめり込んでいるかもしれないし、大きな映画を作ることから少し離れて、マニアックなオンラインARGやウェブシリーズを作っているかもしれない。音楽もやっていますしね。できる限り、慣習から生まれる「こうあるべきだ」という期待の外側にいたいと考えています。

——影響を受けたものの中に日本の作品はあるんでしょうか。

パーソンズ:あります……が、日本に限らず私が受けている影響の多くは無意識のものなので、それがどこから来たのかを完全に突き止めることはできないと思います。それは多くの人にとって同じでしょう。ただ、何年にもわたって繰り返し触れてきたものや、ずっとファンであり続けているものを考えると、日本から生まれた作品はたくさんあります。2021年頃には、「進撃の巨人」の世界を本物の戦争映像のように見せる、ざらついたファウンドフッテージ風の短編を作ったくらいですから。なので「進撃の巨人」は、私に大きな影響を与えた作品の一つですね。私の参照元はいろいろな方向に散らばっていますが、「妄想代理人」も別のインタビューで何度か名前を挙げています。「バックルームズ」よりも、私が手がけた別のシリーズ「The Oldest View」(パーソンズ制作のYouTubeホラーシリーズ)とのつながりの方が強いと思います。

もっと大きく言えば、私が惹かれているのは、日本の作品にある独特の感覚です。例えば、社会を統御している大きなシステムを、人間がその中で関わらざるを得ない一つの「仕組み」として捉える感覚と言いましょうか。日本の作品では、そうした大きな構造そのものが、具体的な超自然的存在や現象として立ち現れ、物語の焦点になることが多いように感じます。少なくとも私には、西洋の作品よりそれがはっきりと見える。その感覚がとても好きなんです。

私は、アートを「現実を処理するための厳密な手段」として使うことが好きです。日本ではそうした傾向がより強いように感じますし、特にSFやホラーでは、一つのパターンとして見られる気がします。とはいえ、私自身もまだいろいろ探っている途中ではありますが。なにしろ忙しくて、そもそもあまり作品を観られていませんから。

「大切なのは自分が毎日をどう過ごすか」

——今は誰でもものづくりを始められる一方で、SNSを開けば世界中の優れた作品や才能が次々と目に入り、自分と比較してしまいやすい時代でもあります。監督自身も、多くの人が使えるツールから始め、それを長く使い続けることで現在に至っていると伺っています。これから何かを作り始める若い人が、周囲との比較に飲み込まれず、自分の興味を追い続けるために大切なことは何だと思いますか?

パーソンズ:私はアドバイスをするのが少し苦手なんです。何を言っても、どこかで当てはまらなくなるような気がするので。まだ十分に考え抜いた答えではないんですが……。

仰るように私が最初に使ったのはWindows ムービーメーカーでしたし、若いころはソフトウェアをかなり違法に入手していました(笑)。もちろん、それを推奨するつもりはありません。ただ、いまは「Blender」のように無料で使えるソフトもありますし、ものづくりを始めるための技術的なハードル自体はかなり低いと思います。私自身、性能の高くない安いパソコンで作業していました。当たり前ですが、時間は必要です。一日の中で何時間かをそこに使わなければならない。私は子どものころ、幸運にもそういう時間を持つことができて、ソフトを使う習慣を身につけることができました。

他人との比較について言えば、SNSを見て「こんなに才能のある人がたくさんいるのに、自分がどうやってこの人たちと競争できるんだろう」と感じることがありますよね。私もそうでした。でも今では、昔から尊敬していた人や、その作品を見て育った人たちに実際に会う機会があります。そこでわかるのは、当たり前ですが、みんなただの人間だということです。彼らも同じ年齢だったころには、きっと似たような気持ちを抱えていたと思います。だから、「自分には、あの人が持っている何かが欠けている」と考える必要はありません。それよりも、「才能」というものを、人それぞれに数値が割り振られているようなものとして捉えないことの方が大切だと思います。すばらしい作品を一本つくった人でも、それ以外の作品が同じように響くとは限りません。

結局のところ、大切なのは、自分が毎日をどう過ごすかです。もし、ものづくりを人生を通して続けたいと思うなら、人生のどこかで何度か、多くの人に響く作品を生み出せるかもしれない。もちろん、うまくいかないこともたくさんあるでしょう。でも、何より大切なのは続けることです。続けていれば、いつか何かがうまくいく。すると人々はその一つの作品を見て、「この人はものすごく才能がある」と、その人全体を判断するんです。そのためには何より、その作業自体を本当に楽しめることが大切なんだと思います。

PHOTOS:HIRONORI SAKUNAGA

映画「バックルームズ」

■「バックルームズ」
9月4日からTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
監督:ケイン・パーソンズ  
出演:キウェテル・イジョフォー、レナーテ・レインスヴェ、マーク・デュプラス、フィン・ベネット他
配給:ハピネットファントム・スタジオ
2026|アメリカ|126分|英語|5.1ch|原題:Backrooms|字幕翻訳:佐藤恵子 | 映倫:G |
©️2026 Backrooms Rights LLC, PC Films, LLC. All Rights Reserved.
「バックルームズ」公式サイト

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伊勢丹新宿店の「ディオール」がリニューアル ラグジュアリーな新空間に滝沢眞規子が来店

「ディオール(DIOR)」は9月2日、伊勢丹新宿店ビューティーフロアに展開する「ディオール ビューティー 伊勢丹新宿店」をリニューアルオープンする。拡大した圧倒的なスケール感はもちろん、メゾンの歴史、クチュールの世界観、卓越したサヴォワールフェールにインスパイアされた真の“ニュールック”をコンセプトに掲げ、ラグジュアリーな空間に仕上げた。 
 
中でも、ゆったりとした広大なスキンケアスペースでは、ブランド最高峰のスキンケアライン“ロー ド ヴィ”の常設取り扱いを開始。店舗に足を運びたくなる至高の体験を提供する。さらに、9月4日の全国発売に先駆け、“プレステージ ラ クレーム”(50mL、5万8080円)や、「ベルナルド(BERNARDAUD)」とのコラボレーションによる美しい磁器製ケースを採用したオートクチュール リップスティック“ルージュ プレミエ”(12色、8万8880円)など、ラグジュアリーを象徴するアイテムがラインアップする。
 
さらにメイクアップから、9月4日に全国発売する“ルージュ ディオール オン ステージ インク”(全8色、各6270円)もいち早く発売するなど、スキンケア、メイクアップ、フレグランスを網羅したトータルビューティの提案を充実させた。

9月2日には、リニューアルオープンを記念し、モデルの滝沢眞規子が店舗に来店。おすすめの商品として“プレステージ ラ クレーム”“同 マイクロ ユイル R セラム”(50mL、4万7300円)などを挙げ、「リニューアルオープン、おめでとうございます。伊勢丹に入ってすぐに目に入り、どなたでも楽しめるとてもすてきな空間になっています。ぜひ気軽に立ち寄ってみてほしいです」と祝福の言葉を贈った。
 
■ディオール ビューティー 伊勢丹新宿店 
場所:伊勢丹新宿店 本館1階 イセタン ビューティー コスメティックス/ディオール
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
営業時間:10:00~20:00 
 

問い合わせ先
パルファン・クリスチャン・ディオール
03-3239-0618

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「メグミウラ ワードローブ」、10スタイルを世代の異なる12人で披露 “服の似合い方”を問い直す

三浦メグデザイナーが手掛ける「メグミウラ ワードローブ(MEGMIURA WARDROBE)」は、2027年春夏コレクションを発表した。ブランドは16年に始動。21-22年秋冬シーズンからアウターウエアを軸にリブランディングし、「360度美しい服」をコンセプトに立体的なシルエットと機能性を融合した服作りを続けている。今回約3年半ぶりとなるランウエイショーを実施した。

27年春夏シーズンのテーマは「POST NEW WAVE」。三浦デザイナーが敬愛する音楽家のデヴィッド・バーン(David Byrne)と、彼が率いたロックバンド、トーキング・ヘッズ(TALKING HEADS)を着想源に、ニューウエーブの表現を服とショーの構成へ落とし込んだ。「デヴィッド・バーンは、音楽やトレンドの作り方、ライブや表現の仕方など、一つ一つの要素が全て作品として成立している。言葉で表さずとも、強く伝わってくるところに影響を受けた。そうしたニューウエーブのムーブメントをどう見せられるかを考えた」。

同じ服を異なる個性で見せる

ショーは、同じ柄のオーガンジーを重ねたグレンチェックの半袖ロングコートを着た若い女性モデルからスタート。インナーに斜めに描いたボーダーのベスト、ボトムスにコーディネートのアクセントにもなる赤いワイドパンツを合わせている。そして、サックスブルーのシャツに白いレースのシャツを重ねた若いアジアン男性モデル、花柄を配したブルゾンにプリーツスカートをドッキングしたようなロングアウターを着た若いアジアンモデル、パフスリーブをつけたパーカジャケットとフリルのついたパンツのギンガムチェックのセットアップを着た黒人の男性モデル、フリンジとレースをたっぷりあしらったボリュームブルゾンを着た年配の男性モデルらが続いた。

そして、同じ柄のオーガンジーを重ねたグレンチェック柄の半袖ロングコートが登場。9ルック前と同じだ。ただ、モデルが20代の女性から40代の女性に代わっている。続いて、サックスブルーのシャツに白いレースのシャツを重ねた男性モデルがあらわれた。これも先ほどと同じルックだが、今後は髭をたくわえた白人のモデルが着用していた。そう、同じスタイルを違うモデルに着せ替えているのだ。

>「メグミウラ ワードローブ」2027年春夏コレクション全ルック

「人それぞれに着方があるように、服にもいろいろな似合い方がある」

実は登場したルックは厳選した10ルックのみ。世代も性別もルーツも異なれば、身長も体格も違うモデルを12人起用し、3〜4度の着替えを重ね、同じ服をそれぞれの着こなしで見せた。フィッターは30人用意した。

三浦デザイナーは、「人それぞれに着方があるように、服にもいろいろな似合い方があることを伝えたかった」。キャスティングには、いわゆるランウエイモデルに加え、それぞれに異なる個性や魅力を持つ人々を起用。中には双子もいて、同じ服でも着る人によって表情が変わることを、ショー全体で示した。

軽やかなアウターで、コーディネート提案を強化

前回のショーでは、アウターブランドとしてコートを見せることに特化したが、今シーズンは素材やアイテムの種類が増えたことから、コーディネートの幅とブランドが持つ新たな可能性を伝えることを意識。また透けるオーガンジーや撥水性のあるナイロンを使い、春夏でも快適に着られるアウターを提案した。

ナイロンのレインコートは小さくまとめてバッグに収納できる一方、羽織ると身体を包む立体的なフオームが生まれる。エレガントなオーガンジーも風が通る軽やかなアウターとして提案。「アウターには、身体を守る道具としての要素もある。撥水性や利便性、快適性をどうファッションに落とし込むかを毎シーズンの課題としている」。

ブランドとして初めてニットにも取り組んだ。編み手集団のニットクルセイダースと協業し、手編みと機械編みを組み合わせながら、漁師の仕事着でもあるバスクシャツを再構築。フリルもユニセックスの要素として取り入れた。

また、ショーには三浦デザイナーが手掛けた「ザ・ノース・フェイス アーバン エクスプロレーション (The North Face Urban Exploration)」のアイテムも登場した。27年4月に中国と香港、台湾を中心とする海外で発売する予定だ。

三浦メグ「メグミウラ ワードローブ」デザイナー

ディテールカット

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「メグミウラ ワードローブ」、10スタイルを世代の異なる12人で披露 “服の似合い方”を問い直す

三浦メグデザイナーが手掛ける「メグミウラ ワードローブ(MEGMIURA WARDROBE)」は、2027年春夏コレクションを発表した。ブランドは16年に始動。21-22年秋冬シーズンからアウターウエアを軸にリブランディングし、「360度美しい服」をコンセプトに立体的なシルエットと機能性を融合した服作りを続けている。今回約3年半ぶりとなるランウエイショーを実施した。

27年春夏シーズンのテーマは「POST NEW WAVE」。三浦デザイナーが敬愛する音楽家のデヴィッド・バーン(David Byrne)と、彼が率いたロックバンド、トーキング・ヘッズ(TALKING HEADS)を着想源に、ニューウエーブの表現を服とショーの構成へ落とし込んだ。「デヴィッド・バーンは、音楽やトレンドの作り方、ライブや表現の仕方など、一つ一つの要素が全て作品として成立している。言葉で表さずとも、強く伝わってくるところに影響を受けた。そうしたニューウエーブのムーブメントをどう見せられるかを考えた」。

同じ服を異なる個性で見せる

ショーは、同じ柄のオーガンジーを重ねたグレンチェックの半袖ロングコートを着た若い女性モデルからスタート。インナーに斜めに描いたボーダーのベスト、ボトムスにコーディネートのアクセントにもなる赤いワイドパンツを合わせている。そして、サックスブルーのシャツに白いレースのシャツを重ねた若いアジアン男性モデル、花柄を配したブルゾンにプリーツスカートをドッキングしたようなロングアウターを着た若いアジアンモデル、パフスリーブをつけたパーカジャケットとフリルのついたパンツのギンガムチェックのセットアップを着た黒人の男性モデル、フリンジとレースをたっぷりあしらったボリュームブルゾンを着た年配の男性モデルらが続いた。

そして、同じ柄のオーガンジーを重ねたグレンチェック柄の半袖ロングコートが登場。9ルック前と同じだ。ただ、モデルが20代の女性から40代の女性に代わっている。続いて、サックスブルーのシャツに白いレースのシャツを重ねた男性モデルがあらわれた。これも先ほどと同じルックだが、今後は髭をたくわえた白人のモデルが着用していた。そう、同じスタイルを違うモデルに着せ替えているのだ。

>「メグミウラ ワードローブ」2027年春夏コレクション全ルック

「人それぞれに着方があるように、服にもいろいろな似合い方がある」

実は登場したルックは厳選した10ルックのみ。世代も性別もルーツも異なれば、身長も体格も違うモデルを12人起用し、3〜4度の着替えを重ね、同じ服をそれぞれの着こなしで見せた。フィッターは30人用意した。

三浦デザイナーは、「人それぞれに着方があるように、服にもいろいろな似合い方があることを伝えたかった」。キャスティングには、いわゆるランウエイモデルに加え、それぞれに異なる個性や魅力を持つ人々を起用。中には双子もいて、同じ服でも着る人によって表情が変わることを、ショー全体で示した。

軽やかなアウターで、コーディネート提案を強化

前回のショーでは、アウターブランドとしてコートを見せることに特化したが、今シーズンは素材やアイテムの種類が増えたことから、コーディネートの幅とブランドが持つ新たな可能性を伝えることを意識。また透けるオーガンジーや撥水性のあるナイロンを使い、春夏でも快適に着られるアウターを提案した。

ナイロンのレインコートは小さくまとめてバッグに収納できる一方、羽織ると身体を包む立体的なフオームが生まれる。エレガントなオーガンジーも風が通る軽やかなアウターとして提案。「アウターには、身体を守る道具としての要素もある。撥水性や利便性、快適性をどうファッションに落とし込むかを毎シーズンの課題としている」。

ブランドとして初めてニットにも取り組んだ。編み手集団のニットクルセイダースと協業し、手編みと機械編みを組み合わせながら、漁師の仕事着でもあるバスクシャツを再構築。フリルもユニセックスの要素として取り入れた。

また、ショーには三浦デザイナーが手掛けた「ザ・ノース・フェイス アーバン エクスプロレーション (The North Face Urban Exploration)」のアイテムも登場した。27年4月に中国と香港、台湾を中心とする海外で発売する予定だ。

三浦メグ「メグミウラ ワードローブ」デザイナー

ディテールカット

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「スターバックス」×「アンドワンダー」の初コラボを徹底解説 全22商品とその狙いとは?

「スターバックス」×「アンドワンダー」初コラボ

スターバックス コーヒー ジャパンが、アウトドアブランド「アンドワンダー(AND WANDER)」と初のコラボレーションを発表した。9月9日から、ボトルやアパレル、バッグなど全22商品をスターバックス公式オンラインストアで発売する。発売初日は1会計につき各商品1点までで、なくなり次第終了となる。

コレクションのコンセプトは“a wander in the stars”。コーヒーを片手に星空を見上げ、日常から少し離れて思いを巡らせる。そんな“心の余白”を、「スターバックス」と「アンドワンダー」らしい視点から表現したコレクションだ。

なぜ「スターバックス」は、数あるファッションブランドの中から「アンドワンダー」をパートナーに選んだのか。発表会で聞いた両者の思いとともに、全アイテムを紹介する。

「スターバックス」はなぜ「アンドワンダー」を選んだのか

今回の協業は、最初からアウトドアブランドとのコラボレーションを前提としていたわけではないという。これまでもファッションをはじめ、さまざまなカルチャーと接点を持ってきた「スターバックス」がコーヒーの持つ価値や可能性をあらためて見つめる中で、以前から認知していた「アンドワンダー」の“自然とともにあるライフスタイル”との親和性に着目した。

「アンドワンダー」は2011年、「山や自然の中でも街と同じようにファッションを楽しみたい」という思いから誕生。本格的なアウトドアに求められる機能性と、都市にもなじむ洗練されたデザインを両立し、“街と自然をシームレスにつなぐ”プロダクトを提案してきた。

そして、両者をつないだのが「コーヒー」だ。山頂やキャンプサイトで景色を眺めながらコーヒーを淹れ、飲む。その一杯には、普段の生活で飲むコーヒーとはまた違った時間が流れる。「アンドワンダー」側にとっても、ハイキングやアウトドアとコーヒーは親和性の高い存在だったという。

“コーヒーを飲む時間”を提供してきた「スターバックス」と、“自然の中で過ごす時間”を提案してきた「アンドワンダー」。今回の協業は、そんな両者の価値観が重なったところから生まれている。

今回のコラボのテーマは?

スターバックスとアンドワンダーのコラボ ビジュアル

テーマは、“wander in the stars”。時間や効率、合理性に追われがちな日常から少し離れ、コーヒーを片手に星空を見上げながら、ゆっくりと思いを巡らせる。そんな自由気ままな“wander=探索”によって、新しい視点や発見と出合う時間を表現している。

このテーマは、アイテムのデザインにも色濃く反映された。コレクションのキーカラーは、夜空を思わせるネイビー。「スターバックス」を象徴するグリーンは全面に押し出すのではなく、アンドワンダーの世界観になじむようバランスを調整して取り入れた。

さらに、山の稜線や星空を思わせるグラフィックも随所に登場。「アンドワンダー」でおなじみのリフレクタープリントを用いたアイテムでは、暗闇で星のモチーフが光を反射するなど、テーマをビジュアルだけでなく機能にも落とし込んでいる。

全22商品を紹介 ウエアから山専用ボトルまで

コレクションには、ボトルやアパレル、バッグ、アクセサリーなどを幅広く用意。色違いを含め全22商品をラインアップする。

共通するのは、単なるコラボグッズに終わらせず、「アンドワンダー」が培ってきたアウトドアの機能性をしっかりと落とし込んでいること。街でのデイリーユースから、本格的なアウトドアまでをシームレスにつなぐ。

「and wander + STARBUCKS ナイロンタフタフーディージャケット」4万700円

コレクションを象徴するライトアウター。高密度のナイロンタフタにはっ水加工を施し、小雨や汚れを気にせず街からアウトドアまで着用できる。

部分的にリフレクターステッチを使用し、フードの内側にも星空をイメージしたリフレクタープリントをオン。前身頃には「スターバックス」のサイレンロゴと「and wander HIKING CLUB」のロゴを組み合わせたパッチを配置する。カラーはネイビーとアイボリー、サイズはS〜XLを用意する。

「and wander + STARBUCKS エアジャージープルオーバー」3万800円

二重構造で編み上げ、空気を含んだような独特のタッチに仕上げたポリエステル素材のクルーネックスエット。

こちらにもリフレクターステッチを部分的に採用し、胸ポケットには星空をイメージしたリフレクタープリントを施した。軽やかな着心地と機能性を両立し、街とフィールドの双方になじむ一着だ。ネイビーとオフホワイトの2色、S〜XLをそろえる。

「and wander + STARBUCKS ポケットTシャツ」1万7600円

「アンドワンダー」らしさが強く表れたのが、胸元にカラビナ付きポケットを備えたTシャツ。

表面はコットンらしい自然な風合いながら、肌に触れる面には吸水速乾性に優れた「クールマックス」を使ったハイブリッド天竺を採用する。ベーシックなTシャツに見えながら機能性はアウトドア仕様。ゆったりとしたシルエットで程よいリラックス感もまとえる。胸ポケットには星空をイメージしたリフレクタープリントも施す。カラーはネイビーとオフホワイト。

「and wander + STARBUCKS ジャカードテープ キャップ」1万2100円

繊維廃棄物から再生したリサイクルナイロンを表地に使い、裏地には「クールマックス」のメッシュ素材を採用。
両ブランド名を織り込んだオリジナルテープには、全面的にリフレクターステッチを施した。カラーはネイビー、オフホワイト、ダークイエローの3色。ダークイエローが差し色となり、ネイビーを基調としたコレクションにアクセントを加える。

「and wander + STARBUCKS ウールソックス」4500円

オーストラリア産エクストラファインメリノウールとナイロンを組み合わせたソックス。

パイル編みによってクッション性と保温性を高め、部分ごとに編み方を変えることで機能性も確保した。履き口の後方には「starbucks」の文字を編み込んでいる。ネイビーはメンズ仕様、オレンジはウィメンズ仕様のサイズ展開。

「and wander + STARBUCKS Sil デイパック」2万2000円

「アンドワンダー」の定番をベースにした、容量約18Lの超軽量デイパック。

摩耗や引き裂きに強い「コーデュラ」ナイロンを使用し、シリコンコーティングによるはっ水性能も備える。少し透け感のある素材は、ファッションにも溶け込みやすく、日常使いから旅行、低山ハイクのサブバッグ、高山でのアタックザックまで幅広く使える設計だ。さらに内側のポケットへ本体を収納できるパッカブル仕様。ネイビーとグレージュの2色をそろえる。

「and wander + STARBUCKS Sil サコッシュ」1万1000円

容量約5Lの軽量サコッシュ。B5サイズのノートやガイドブックも収納でき、今回のコラボレーションボトルも持ち運べる。

デイパックと同じ「コーデュラ」ナイロンとシリコンコーティングを採用し、軽さだけでなく耐久性や撥水性も確保。カラーはグレージュとキャメルの2色を用意する。

「and wander + STARBUCKS ジャカードテープ ボトルホルダー」9900円

両ブランドの名称を織り込んだオリジナルテープを、補強縫製のバータックステッチで組み上げたボトルホルダー。

テープにはリフレクターステッチを織り込み、夜間の視認性も確保した。メッシュ袋がセットになっており、ポーチとして使えるのもポイント。今回の山専用ボトルとToGoボトルの双方を収納できる。

「and wander + STARBUCKS バンダナ」3300円

山の稜線と星空を描いたオリジナルアートワークを全面に落とし込んだバンダナ。

星柄部分にはリフレクタープリントを採用し、光を受けることで表情が変化する。旧型のシャトル織機で織り上げたコットン製で、首元に巻くほか、バッグに結んでスタイリングのアクセントとして楽しむこともできる。

「and wander + STARBUCKS ステンレス山専用ボトル ネイビー 500mL」7200円

本格的なアウトドア志向が最も分かりやすく表れたのが、サーモスの「山専用ボトル」をベースにした1本。

コラボレーションオリジナルのアートワークを全面に施し、500mLの軽量なボディーにコップも付属する。6時間後でも77℃以上を保つ保温性能と、10℃以下をキープする保冷性能を備える。グローブをしたままでも扱いやすいボディーリングや、登山時の衝撃をやわらげる底カバーなど、“山専用”の名にふさわしいディテールにも注目したい。

「and wander + STARBUCKS ステンレス ToGo ボトル 473mL」5700円

こちらは「スターバックス」の定番ペーパーカップをモチーフにした、よりデイリーに使いやすいボトル。
ネイビーは星空をイメージしたグラフィックを全面に、ベージュは「アンドワンダー」のブランドメッセージを配したミニマルなデザインに仕上げた。広い口径で氷を入れやすく、洗いやすいのもポイント。リッドにはロック機能を備え、真空二重構造で保温・保冷にも対応する。

「and wander + STARBUCKS デジタル スターバックス カード」1000〜3万円

and wander + STARBUCKS デジタル スターバックス カード

コレクションの世界観は、デジタルのスターバックス カードにも。ネイビーは星空、ベージュは「アンドワンダー」のブランドメッセージをシンプルに表現したデザインで、今回のコレクションと連動する。

コーヒーを持って、“いつもの道”から少し外れてみる

今回の“and wander + STARBUCKS”は、「スターバックス」のロゴをアウトドアブランドの商品に載せただけのコラボレーションではない。

ラインアップを見ても、山で使える本格的なボトルやデイパックがある一方、Tシャツやキャップ、ToGoボトルなど日常に取り入れやすいアイテムも多い。

街と自然を行き来する「アンドワンダー」と、日常の中に一杯のコーヒーを通じた時間を作ってきた「スターバックス」。両者が今回提案するのは、どこか遠くの山へ出掛けることだけではなく、コーヒーを片手に“いつもの道から少し外れてみる”ことなのかもしれない。

「スターバックス」のオンラインストアはこちら

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【2026年クリスマスコフレ】「アディクション」が「トーガ」とコラボ 限定リップケース付きキットなど

「アディクション(ADDICTION)」は10月23日、ファッションブランド「トーガ アーカイブス(TOGA ARCHIVES)」とコラボレーションしたホリデーコレクション“FLUID IDENTITY”を数量限定で発売する。アイシャドウ&チークパレットやリップ、ネイル、ネイルステッカー、ポーチなどを組み合わせた限定キットのほか、リップグロスと限定リップケースを組み合わせたキットなどをそろえた。

メイク&ネイルキット

“アディクション × トーガ アーカイブス メイクアップ キット”(1万5400円)

“アディクション × トーガ アーカイブス メイクアップ キット”(1万5400円 ※編集部調べ、以下同)は、アイシャドウ&チークパレット、リップ、ネイルポリッシュ、ネイルシールをセットにした限定キット。収納⼒抜群で中⾝も取り出しやすい「アディクション」のポーチと「トーガ アーカイブス」によるアイコニックなモチーフを⼀つにしたデザインのポーチも付属する。

“アイ&チークコンパクト L”は、⾎⾊感ときらめきで彩る万能パレット。エッジィなニュアンスを添えるシアーシルバー、繊細な艶のダスティーピンク、柔らかさと存在感を操るモーヴブラウン、深さと⽢さを両立するダークトープ、自然に溶け込むウォームベージュの5色をセット。半透明のカラーフィルターのような“ネイキッドシアー”、繊細な輝きの“パール”、きめ細かな“マット”の3つの質感を組み合わせ、色の組み合わせやレイヤーの強弱によってさまざまなメイクを楽しめる。

“コンフィデント マット リップ L”は、軽く保湿感のあるつけ⼼地で、美しい発⾊とスムースマットな質感が長時間続くリキッドリップ。限定色“101 プレゼント イン モーション”は、深みと抜け感を併せ持つ⾎⾊感ベージュでどんなメイクルックにも調和する。

指先にガラスのような透明感と奥⾏きを添える“ネイル&トップコート L”は、シアーな深みと艶を重ねるクリアブラック“101 ディープ ウィズイン”を用意。シアーな静けさが漂う単色使いでも、スモーキーな艶のニュアンスを重ねるトップコートとしても使える。

“ネイルステッカー L”は、「トーガ アーカイブス」を象徴するシルバーコンチョをモチーフにしたデザイン。上からネイル&トップコートを重ねることで、錆びたシルバーのような質感がよりリアルに浮かび上がる。

リップグロスと限定リップケースのキット

“アディクション × トーガ アーカイブス ザ リップ グロス キット”(限定2色、各6050円)

“アディクション × トーガ アーカイブス ザ リップ グロス キット”は、⼀塗りで印象を変えるリップグロスと、バッグチャームとしても使えるオリジナルデザインのリップケースを組み合わせた限定キット。リップグロスは、トリートメントプランプオイルを配合し、膜厚オイルが唇のボリュームアップをかなえる。

カラーは、流動的な美しさと強さを表現するボールドレッド“101 アンフィックスド”と、ありのままの美しさを解き放つパールベージュ“102 シフティング セルフ”の2色。単色で使うほか、リップに重ねてニュアンスチェンジもできる。

“アディクション × トーガ アーカイブス ザ リップ グロス ティント キット”(限定1色、6050円)

“アディクション × トーガ アーカイブス ザ リップ グロス ティント キット”は、唇の水分に反応して色が変化するティントグロスとリップケースの限定キット。トリートメントプランプオイルがふっくらとした唇に導き、クリアなブラックの中に潜むニュアンスピンクが、血色感のある唇を演出する。カラーは、ビターなニュアンスを残しながら血色感のあるプラムカラーへ変化する“101 ビター ウィズ スウィート”をイン。

製品一覧

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【2026年クリスマスコフレ】「アディクション」が「トーガ」とコラボ 限定リップケース付きキットなど

「アディクション(ADDICTION)」は10月23日、ファッションブランド「トーガ アーカイブス(TOGA ARCHIVES)」とコラボレーションしたホリデーコレクション“FLUID IDENTITY”を数量限定で発売する。アイシャドウ&チークパレットやリップ、ネイル、ネイルステッカー、ポーチなどを組み合わせた限定キットのほか、リップグロスと限定リップケースを組み合わせたキットなどをそろえた。

メイク&ネイルキット

“アディクション × トーガ アーカイブス メイクアップ キット”(1万5400円)

“アディクション × トーガ アーカイブス メイクアップ キット”(1万5400円 ※編集部調べ、以下同)は、アイシャドウ&チークパレット、リップ、ネイルポリッシュ、ネイルシールをセットにした限定キット。収納⼒抜群で中⾝も取り出しやすい「アディクション」のポーチと「トーガ アーカイブス」によるアイコニックなモチーフを⼀つにしたデザインのポーチも付属する。

“アイ&チークコンパクト L”は、⾎⾊感ときらめきで彩る万能パレット。エッジィなニュアンスを添えるシアーシルバー、繊細な艶のダスティーピンク、柔らかさと存在感を操るモーヴブラウン、深さと⽢さを両立するダークトープ、自然に溶け込むウォームベージュの5色をセット。半透明のカラーフィルターのような“ネイキッドシアー”、繊細な輝きの“パール”、きめ細かな“マット”の3つの質感を組み合わせ、色の組み合わせやレイヤーの強弱によってさまざまなメイクを楽しめる。

“コンフィデント マット リップ L”は、軽く保湿感のあるつけ⼼地で、美しい発⾊とスムースマットな質感が長時間続くリキッドリップ。限定色“101 プレゼント イン モーション”は、深みと抜け感を併せ持つ⾎⾊感ベージュでどんなメイクルックにも調和する。

指先にガラスのような透明感と奥⾏きを添える“ネイル&トップコート L”は、シアーな深みと艶を重ねるクリアブラック“101 ディープ ウィズイン”を用意。シアーな静けさが漂う単色使いでも、スモーキーな艶のニュアンスを重ねるトップコートとしても使える。

“ネイルステッカー L”は、「トーガ アーカイブス」を象徴するシルバーコンチョをモチーフにしたデザイン。上からネイル&トップコートを重ねることで、錆びたシルバーのような質感がよりリアルに浮かび上がる。

リップグロスと限定リップケースのキット

“アディクション × トーガ アーカイブス ザ リップ グロス キット”(限定2色、各6050円)

“アディクション × トーガ アーカイブス ザ リップ グロス キット”は、⼀塗りで印象を変えるリップグロスと、バッグチャームとしても使えるオリジナルデザインのリップケースを組み合わせた限定キット。リップグロスは、トリートメントプランプオイルを配合し、膜厚オイルが唇のボリュームアップをかなえる。

カラーは、流動的な美しさと強さを表現するボールドレッド“101 アンフィックスド”と、ありのままの美しさを解き放つパールベージュ“102 シフティング セルフ”の2色。単色で使うほか、リップに重ねてニュアンスチェンジもできる。

“アディクション × トーガ アーカイブス ザ リップ グロス ティント キット”(限定1色、6050円)

“アディクション × トーガ アーカイブス ザ リップ グロス ティント キット”は、唇の水分に反応して色が変化するティントグロスとリップケースの限定キット。トリートメントプランプオイルがふっくらとした唇に導き、クリアなブラックの中に潜むニュアンスピンクが、血色感のある唇を演出する。カラーは、ビターなニュアンスを残しながら血色感のあるプラムカラーへ変化する“101 ビター ウィズ スウィート”をイン。

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「メグミウラ ワードローブ」2027年春夏コレクション

「メグミウラ ワードローブ(MEGMIURA WARDROBE)」が2027年春夏コレクションを発表した。

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「メグミウラ ワードローブ」2027年春夏コレクション

「メグミウラ ワードローブ(MEGMIURA WARDROBE)」が2027年春夏コレクションを発表した。

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【2026年クリスマスコフレ】「エスト」はスキンケアアイテムなど13種を詰め込んだアドベントカレンダーを発売

「エスト(EST)」は11月6日、化粧水や乳液、クリームなどのスキンケアアイテムを中心とした13種をアドベントカレンダーに詰め込んだ、“ホリデーコレクション 2026”(2万8600円)を数量限定で発売する。10月23日から予約受付を開始する。

「エスト」のスキンケアを存分に楽しめるラインアップ

アドベントカレンダーには、乾燥した環境下でも潤うスキンケアシリーズの“ザ ローション EX T”(20mL)、“ザ エマルジョン EX M”(14g)や“G.P. セラムイン ローション T”(20mL)、“G.P. セラムイン エマルジョン M”(14g)をセットした。

さらに“ナーチャリング クレンジングセラム”(30mL)、“クラリファイイング ジェルウォッシュ MED”(23g)、ベースケアの“エスト セラム ワン アドバンスド”(30g)、美容液の“ブライトニング エフェクト エッセンス”(30g)現品、9月4日発売の“ジェノリュクス クリーム”(8g)も集め、さまざまなスキンケアアイテムを楽しめる。ほか、“ザ ローション マスク”(1セット)や“ブライトニング エステ”(125g)、“クラリファイイング スカルプジェル”(250g)、“UVプロテクション ミルク”(9mL)をそろえた。

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まだ売れたヘンリーネック、シルバーアクセで夏の足し算コーデ 「ゾゾタウン」でZ世代が探したアイテムは?(2026年7月、メンズ)

ファッションEC「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」で好調なアイテムやショップは? 同サイトの最大顧客層でもあるZ世代顧客の1カ月間の動向を聞いた。デジタルネイティブな20代前半までのメンズの支持を集めたアイテムは? 「ゾゾコスメ(ZOZOCOSME)」におけるビューティの人気アイテムも気になるところだ。今のトレンドが一目で分かる結果になっている(掲載は全て順不同)。

【検索数急上昇/トレンドのアイテムカテゴリー10選】

※( )内は前年同期比

伸長要因:

トップスは、首元の開け具合で抜け感を演出するヘンリーネックTシャツが「アドラー」のワッフル素材を筆頭に好調で、襟ラインの配色使いで上品に決まるサマーニットポロも「ジャバ」を中心にきれいめストリート派の必須トップスに浮上している。梅雨明けの陽射しにも心地よい麻混のリネンシャツは「クレイル」の定番カラーシャツに支持が集まり、凹凸感のある生地で肌離れの良いシアサッカーシャツも「シンス」のチェック柄を中心に完売が相次いだ。ボトムスでは、脚長効果のあるフレアシルエットのデニムパンツが「ノウル」を筆頭にノームコアの外しとして再び人気となり、Y2Kトレンドを背景にカモフラ柄のカーゴパンツも「ネオス」を中心にストリート層の支持を伸ばしている。

シューズは、スラックスやワイドパンツなどのきれいめな装いへの「ハズし」として、タウンユースなレザー調のビーチサンダルが「アーケード」を筆頭に20代を中心にトレンド化。夏祭りや花火大会シーズンを背景に、下駄付きの浴衣セットも「アストロノミー」を中心に季節のイベントを楽しむ層から支持を集めた。テック系ファッションの足元としては、ハイテク感のあるランニングスニーカーが「ナイキ」の「Nike Vomero 18」を軸にストリートへ浸透している。バッグ・小物では、本物志向の層から支持を集めるシルバーアクセサリーが、「クレイル」の「シルバー925 チェーンネックレス」など、純度の高さを示すSILVER925(純銀925)表記のアイテムを中心に人気を伸ばした。

【好調ビューティアイテム5選】

【好調/人気ショップ10選・順不同】

【7月の取り組み成功事例】

アニメ『忍たま乱太郎』とコラボレーションし、「忍たま」を日常に取り入れられる限定コレクションを8日に販売した。オープンワールドアクションRPG『ゼンレスゾーンゼロ』とコラボレーションしたアイテムを、31日より限定で予約販売している。

【8月の取り組み】

「ブルーアーカイブ」とコラボレーションしたコレクション第2弾「ブルーアーカイブ BLACK COLLECTION by ZOZOTOWN vol.2」を、13日より限定で受注販売する予定。BLレーベル「Qpa」とコラボレーションしたコレクションを、14日より限定で受注販売する。

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まだ売れたヘンリーネック、シルバーアクセで夏の足し算コーデ 「ゾゾタウン」でZ世代が探したアイテムは?(2026年7月、メンズ)

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【検索数急上昇/トレンドのアイテムカテゴリー10選】

※( )内は前年同期比

伸長要因:

トップスは、首元の開け具合で抜け感を演出するヘンリーネックTシャツが「アドラー」のワッフル素材を筆頭に好調で、襟ラインの配色使いで上品に決まるサマーニットポロも「ジャバ」を中心にきれいめストリート派の必須トップスに浮上している。梅雨明けの陽射しにも心地よい麻混のリネンシャツは「クレイル」の定番カラーシャツに支持が集まり、凹凸感のある生地で肌離れの良いシアサッカーシャツも「シンス」のチェック柄を中心に完売が相次いだ。ボトムスでは、脚長効果のあるフレアシルエットのデニムパンツが「ノウル」を筆頭にノームコアの外しとして再び人気となり、Y2Kトレンドを背景にカモフラ柄のカーゴパンツも「ネオス」を中心にストリート層の支持を伸ばしている。

シューズは、スラックスやワイドパンツなどのきれいめな装いへの「ハズし」として、タウンユースなレザー調のビーチサンダルが「アーケード」を筆頭に20代を中心にトレンド化。夏祭りや花火大会シーズンを背景に、下駄付きの浴衣セットも「アストロノミー」を中心に季節のイベントを楽しむ層から支持を集めた。テック系ファッションの足元としては、ハイテク感のあるランニングスニーカーが「ナイキ」の「Nike Vomero 18」を軸にストリートへ浸透している。バッグ・小物では、本物志向の層から支持を集めるシルバーアクセサリーが、「クレイル」の「シルバー925 チェーンネックレス」など、純度の高さを示すSILVER925(純銀925)表記のアイテムを中心に人気を伸ばした。

【好調ビューティアイテム5選】

【好調/人気ショップ10選・順不同】

【7月の取り組み成功事例】

アニメ『忍たま乱太郎』とコラボレーションし、「忍たま」を日常に取り入れられる限定コレクションを8日に販売した。オープンワールドアクションRPG『ゼンレスゾーンゼロ』とコラボレーションしたアイテムを、31日より限定で予約販売している。

【8月の取り組み】

「ブルーアーカイブ」とコラボレーションしたコレクション第2弾「ブルーアーカイブ BLACK COLLECTION by ZOZOTOWN vol.2」を、13日より限定で受注販売する予定。BLレーベル「Qpa」とコラボレーションしたコレクションを、14日より限定で受注販売する。

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中川政七商店と「宇宙兄弟」がコラボ 吹きガラスや瀬戸焼で“小さな宇宙”を表現

中川政七商店は9月16日、漫画家・小山宙哉による「宇宙兄弟」とのコラボレーション商品8種を直営店で発売する。同日10時から、中川政七商店と「宇宙兄弟」公式のオンラインストアでも販売する。吹きガラスや越前漆器、瀬戸焼など、日本各地の工芸の技を生かし、“小さな宇宙”を表現した。

「月と地球を映す吹きガラスの盃」(2万9700円)は、1932年創業で千葉県九十九里に工房を構える菅原工芸硝子が製作。月のクレーターを思わせる凹凸には、ごく少量の重曹を反応させることで生まれる、同社のガラス職人が約10年かけて開発した表現技法「void(ボイド)」を用いた。

「越前漆器の兄弟盃」(2万5300円)は、福井県を拠点に高級漆器や茶道具を手掛ける荒井正直堂が製作した。漆塗りの盃に、宇宙に浮かぶ星々に見立てた螺鈿(らでん)と蒔絵を施し、原作の一場面を表現。螺鈿は、職人が貝殻を一つひとつ手作業で施し、見る角度によって異なる表情を生み出す。

「ムッタとヒビトの瀬戸焼の兄弟土人形」(2万4200円)は、瀬戸陶芸社が製作。精巧なフィギュアとして再現するのではなく、焼き物ならではのあたたかな風合いを生かして、兄弟の姿を表現した。

このほか、コミックポーチ(4400円)、カードポーチ(2970円)、めがねケース(5940円)、綿のかや織を2枚重ねた薄手で大判の花ふきん(1980円)、5枚重ねで丈夫に仕立てたかや織ふきん(770円)をラインアップする。

「工芸×IP」に新たな可能性

今回のコラボレーションの目的は、中川政七商店がコンテンツ産業で創出されたIPの活用に可能性を見いだすことにある。アニメやキャラクターは、日本が世界に誇る文化の一つ。一方で、これまでもキャラクターをモチーフにした工芸品は存在したものの、本格的な工芸技術を生かし、ものづくりそのものに踏み込んだ取り組みはまだ多くない。佐藤菜摘コミュニケーションデザイン室室長は、「いわゆるキャラクターグッズではなく、“ガチの工芸”でやる。そこには可能性がある」と語る。

その可能性への手応えを得たのが、2025年に手掛けた大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」とのコラボレーションだった。「IPをオブジェや美術工芸として昇華させることで、工芸の新しい糸口が見えると実感した。制作を通じて、職人さんがそれまで手掛けたことのない技法に挑戦したり、しばらく使われていなかった技術を復活させたりする動きも生まれた。技術の幅が広がっただけでなく、職人さん自身の誇りにもつながったことが大きな収穫だった」。

こうした経験を踏まえ、次なるコラボレーションの相手として選んだのが「宇宙兄弟」だ。佐藤室長は、「『宇宙兄弟』は、ある意味“お仕事漫画”。作品の世界観や読者と工芸との親和性にも可能性を感じた」と話す。企画が動き出すきっかけの一つとなったのが、2025年10月に中川政七商店の社外取締役に就任した、コルク代表取締役社長で編集者の佐渡島庸平氏の存在だ。佐渡島氏は講談社モーニング編集部で「ドラゴン桜」「宇宙兄弟」などの編集を手掛け、12年にコルクを創業。著名作家とエージェント契約を結び、著作権管理、作品編集、新人作家の発掘、グッズ展開などを行う。

「最初に商品企画部からコルクさんに、『宇宙と工芸を掛け合わせたものづくりをしたい』と提案した」。そこから、作品のキャラクターやモチーフを単に工芸品に落とし込むのではなく、吹きガラスや漆器、焼き物など、それぞれの素材と職人技を通して宇宙そのものを表現する企画へと発展した。
中川政七商店は今後も、コンテンツ産業で創出されたIPの活用を通じて工芸の新たな可能性を探っていく考えだ。

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中川政七商店と「宇宙兄弟」がコラボ 吹きガラスや瀬戸焼で“小さな宇宙”を表現

中川政七商店は9月16日、漫画家・小山宙哉による「宇宙兄弟」とのコラボレーション商品8種を直営店で発売する。同日10時から、中川政七商店と「宇宙兄弟」公式のオンラインストアでも販売する。吹きガラスや越前漆器、瀬戸焼など、日本各地の工芸の技を生かし、“小さな宇宙”を表現した。

「月と地球を映す吹きガラスの盃」(2万9700円)は、1932年創業で千葉県九十九里に工房を構える菅原工芸硝子が製作。月のクレーターを思わせる凹凸には、ごく少量の重曹を反応させることで生まれる、同社のガラス職人が約10年かけて開発した表現技法「void(ボイド)」を用いた。

「越前漆器の兄弟盃」(2万5300円)は、福井県を拠点に高級漆器や茶道具を手掛ける荒井正直堂が製作した。漆塗りの盃に、宇宙に浮かぶ星々に見立てた螺鈿(らでん)と蒔絵を施し、原作の一場面を表現。螺鈿は、職人が貝殻を一つひとつ手作業で施し、見る角度によって異なる表情を生み出す。

「ムッタとヒビトの瀬戸焼の兄弟土人形」(2万4200円)は、瀬戸陶芸社が製作。精巧なフィギュアとして再現するのではなく、焼き物ならではのあたたかな風合いを生かして、兄弟の姿を表現した。

このほか、コミックポーチ(4400円)、カードポーチ(2970円)、めがねケース(5940円)、綿のかや織を2枚重ねた薄手で大判の花ふきん(1980円)、5枚重ねで丈夫に仕立てたかや織ふきん(770円)をラインアップする。

「工芸×IP」に新たな可能性

今回のコラボレーションの目的は、中川政七商店がコンテンツ産業で創出されたIPの活用に可能性を見いだすことにある。アニメやキャラクターは、日本が世界に誇る文化の一つ。一方で、これまでもキャラクターをモチーフにした工芸品は存在したものの、本格的な工芸技術を生かし、ものづくりそのものに踏み込んだ取り組みはまだ多くない。佐藤菜摘コミュニケーションデザイン室室長は、「いわゆるキャラクターグッズではなく、“ガチの工芸”でやる。そこには可能性がある」と語る。

その可能性への手応えを得たのが、2025年に手掛けた大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」とのコラボレーションだった。「IPをオブジェや美術工芸として昇華させることで、工芸の新しい糸口が見えると実感した。制作を通じて、職人さんがそれまで手掛けたことのない技法に挑戦したり、しばらく使われていなかった技術を復活させたりする動きも生まれた。技術の幅が広がっただけでなく、職人さん自身の誇りにもつながったことが大きな収穫だった」。

こうした経験を踏まえ、次なるコラボレーションの相手として選んだのが「宇宙兄弟」だ。佐藤室長は、「『宇宙兄弟』は、ある意味“お仕事漫画”。作品の世界観や読者と工芸との親和性にも可能性を感じた」と話す。企画が動き出すきっかけの一つとなったのが、2025年10月に中川政七商店の社外取締役に就任した、コルク代表取締役社長で編集者の佐渡島庸平氏の存在だ。佐渡島氏は講談社モーニング編集部で「ドラゴン桜」「宇宙兄弟」などの編集を手掛け、12年にコルクを創業。著名作家とエージェント契約を結び、著作権管理、作品編集、新人作家の発掘、グッズ展開などを行う。

「最初に商品企画部からコルクさんに、『宇宙と工芸を掛け合わせたものづくりをしたい』と提案した」。そこから、作品のキャラクターやモチーフを単に工芸品に落とし込むのではなく、吹きガラスや漆器、焼き物など、それぞれの素材と職人技を通して宇宙そのものを表現する企画へと発展した。
中川政七商店は今後も、コンテンツ産業で創出されたIPの活用を通じて工芸の新たな可能性を探っていく考えだ。

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投資会社は“ハゲタカ”なのか?

毎週発行している「WWDJAPAN」は、ファッション&ビューティの潮流やムーブメントの分析、ニュースの深堀りなどを通じて、業界の面白さ・奥深さを提供しています。巻頭特集では特に注目のキーワードやカテゴリー、市場をテーマに、業界活性化を図るべく熱いメッセージを発信。ここでは、そんな特集を担当記者がざっくばらんに振り返ります。(この記事は「WWDJAPAN」2026年8月31日号からの抜粋です)

ファンド傘下入りは「成長の選択肢」

村上:この数年で「WWDJAPAN」の記事にPEファンドが登場する機会が増えました。最近は国内外でPEファンドが絡んだ資本参画やM&Aが相次いでいます。自分自身、「投資会社に買われる=経営が危ない」「誰かに乗っ取られる」みたいな“ハゲタカ”のイメージも少なからずあったけれど、実際は海外進出や事業承継などビジネスの重要局面においてPEファンドの力を借りてビジネスを成長させるという「選択肢」が広がっているわけです。

林:今回取材したPEファンドは、未上場の企業に投資し、企業価値を高めて売却益を得るファンドです。経営が悪化した企業を立て直す再生ファンドとは違う。一口にファンドといっても、その性質はいろいろです。

村上:林さんは、マッシュホールディングスが2022年に株式を売却したベインキャピタルを取材しましたが、印象に残ったことは?

想像以上に
泥くさい

林:オフィスが立派(笑)。というのは冗談ですが、私も最初は「もうけが第一」的な、ざっくりしたイメージしか持っていませんでした。でも株を高く売却するためには、企業価値を伸ばさないといけないわけで、新たなステージに飛躍するために、取締役会だけではなく現場にも入り込み、既存の社員とも細かくコミュニケーションを取っていました。想像以上に泥くさい努力をしていました。

村上:PEファンドから見るとファッションやビューティは、規制が強かったり、国の政治に大きく左右されたりする他の業種に比べて、「消費者に支持されるモノを作って、売る」という比較的シンプルなビジネス。加えて創業者やデザイナーらの思いが強く、それ自体が明確な差別化要因になり得る。そこに成長の可能性を見いだしているファンドも多いと感じました。

林:ファッションは感性で動いている部分が大きいから、改善できる余地も見えやすいのでしょう。数字や経営管理を整えれば、まだ伸びる会社は多い。

村上:一般的なM&Aでは、最初の100日ほどでプランを固め、その後1年ほどで足場をつくり、3年目あたりから具体的な施策が見えてくるケースが多いようです。買収直後だけでなく、その後の変化まで追うと、PEファンドと出資先企業のマッチングが本当に機能したのかが見えてくる。この特集を通じて、「ファンド傘下入り」のニュースを見る新たな視点が得られました。

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