阪急阪神百貨店アプリが始動 H2O IDは100万件突破

エイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)は、「阪急阪神百貨店アプリ」を9月30日に利用開始すると発表した。グループ共通の顧客基盤「H2O ID」が8月末時点で100万件を突破したことも合わせて公表した。

アプリは同グループが2030年に向けて掲げる長期事業構想の柱「コミュニケーションリテイラー」の実現に向けた第一歩と位置付けられる。リアル店舗とデジタルを融合し、顧客の生涯購買価値(LTV)の最大化を目指す構想だ。同社経営企画グループ長の中尾宏之氏は「百貨店はこれまで外商などを通じてパーソナルな商売を得意としてきた。アプリ導入をきっかけに、より幅広いお客さまとも名実ともに密につながれるようになる」と語った。

これまで同社グループでは、百貨店のカード、ECサイト、予約サイトなどサービスごとに顧客IDが分散し、一連の顧客行動を横断的に把握することが難しかった。アプリを入口としてH2O IDのもとに各サービスを統合、分析することで、より高解像度に顧客像を理解できることを期待する。

買い上げ金額に応じて特典

従来は顧客像を把握するのにほとんどの場合、購買データに依存してきたが、買い上げデータ以外の行動データにも広げる。具体的には、予約サイトでの予約内容や回数、アプリ内でのお気に入り店舗、カテゴリーの登録、クーポンへの反応といったデータを購買情報と組み合わせることで、顧客像の解像度を高める。

百貨店アプリについて、阪急阪神百貨店コミュニケーションリテイラービジネス推進室ディヴィジョンマネージャーの田中統氏は「コミュ二ケーションリテーラーとして成長していくために加速させる第一歩」と説明する。今後、アプリ上のサービスを拡大すると同時に、各サービスの接点をアプリに集約し、顧客情報の活用と顧客への還元につなげていく。

阪急阪神百貨店アプリはホーム、予約、特典、ショッピング、マイページ、会員証といった基本的な機能からスタートする。予約サイトとオンラインストアは、ブラウザ版とは異なり、都度ログインが不要になる。阪急阪神百貨店発行のSマーク付きポイントカードは、今回初めてデジタル化に対応。アプリ限定のクーポンも受け取れる。

アプリと対象カードを連携することで参加できるサービス「カスタマープログラム」も新設する。年間買い上げ金額に応じてステージが決まり、ステージごとに特典やサービスが受けられる。ステージはホワイト(10万円未満)、ブロンズ(10万円以上)、シルバー(50万円以上)、ゴールド(100万円以上)、プラチナ(200万円以上)、ダイヤモンド(300万円以上)の6段階。

例えば、ダイヤモンド会員には、クリスタルサロンの利用権、阪急・阪神両本店での婦人ファッションスタイリングサービスの無料利用、レストランチケットなどを提供する。従来非公開だったクリスタルサロンの利用条件を、年間300万円以上という基準で初めて公開する点も注目される。既存カードのサービスはそのまま維持しつつ、アプリの特典が上乗せされる形となる。

9月9日から先行公開し、30日のサービス開始まで約3週間の事前取得期間とする。アプリをダウンロードしたうえでH2O IDを登録、対象カードとの連携を完了した先着20万人にSポイント1000ポイントを進呈する。さらに自社クレジットカード会員限定で抽選1万人に1000ポイントを追加付与する。こうした販促キャンペーンの実施やカスタマープログラムのさらなる開発を進め、2030年度には300万人のアプリ会員数獲得をめざす。

デジタルでもH2O経済圏を築く

H2O IDは百貨店、食品スーパー、オンラインなどグループのサービスを横断する共通ログイン基盤になる。23年に大阪・高槻でスタートした食サービスアプリ「まちうま」での利用を皮切りに導入が始まった。翌年には百貨店の予約やオンラインでの利用、そして今回の百貨店アプリへの導入と活用領域が広がってきた。「H2O IDを増やすためには顧客接点としてのウェブ接点を作ることが大切。百貨店アプリという一般客の間ではごく当たり前の環境を新たに作ることで H2O IDの会員数をさらに増やしていきたい」と、同社事業開発グループ顧客サービス事業開発室長の隼田正洋氏は話す。来春には、食品スーパーのアプリの公開を予定。30年度には会員数1000万人の達成を見込む。

蓄積された顧客データは、自社内のマーケティングに利用するほか、新たな収益源として外部企業や自治体向けに活用する外販・ソリューション事業にも取り組む。「スーパーの日常的な購買と百貨店の非日常・高額購買を掛け合わせることによって、顧客の消費動向の解像度が一気に高くなる」と隼田室長。こと関西においては高密度で店舗を展開する地の利をいかせる。関西の生活者の購買行動とマインドを深く、広く、検証可能な形で捉えることを強みとして打ち出していく。「我々は後発なので現在はノウハウ蓄積中」だが、今後グループの全データを事業横断でクロス分析するためにも、H2O IDが全サービスに導入されていることが重要になってくる。

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【スナップ】「コッキ」の来場者は“ノスタルジー”な秋の装い グランジやY2Kをモダンに昇華

「コッキ(KHOKI)」は9月4日、2027年春夏コレクションを東京で発表した。会場は寺田倉庫のイベントスペース「G1-5F」。無機質なコンクリート空間の中に、キッチンやベッドルーム、玄関など実家を再現したセットを設置し、温もりを感じる世界観を表現した。

秋を先取りしたノスタルジーな装い

ショー会場には、グランジやY2K、エスニック、モードを自在にミックスした個性的で自由なスタイリングの来場者が集まった。目を引いたのは、毛足の長いファーベストやアースカラーのニット、ノスタルジックな柄物を取り入れた秋の先取りスタイルだ。全体的にくすみがかったトーンやダークカラーのアイテムが多く、いち早く秋の訪れを感じさせる装いが目立った。

スナップ一覧

PHOTOS:RYUSEI MORIKWA

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【スナップ】「コッキ」の来場者は“ノスタルジー”な秋の装い グランジやY2Kをモダンに昇華

「コッキ(KHOKI)」は9月4日、2027年春夏コレクションを東京で発表した。会場は寺田倉庫のイベントスペース「G1-5F」。無機質なコンクリート空間の中に、キッチンやベッドルーム、玄関など実家を再現したセットを設置し、温もりを感じる世界観を表現した。

秋を先取りしたノスタルジーな装い

ショー会場には、グランジやY2K、エスニック、モードを自在にミックスした個性的で自由なスタイリングの来場者が集まった。目を引いたのは、毛足の長いファーベストやアースカラーのニット、ノスタルジックな柄物を取り入れた秋の先取りスタイルだ。全体的にくすみがかったトーンやダークカラーのアイテムが多く、いち早く秋の訪れを感じさせる装いが目立った。

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「ヴァレンティノ」が新作スニーカー“スタッドアップ”を発売 スタッズとバタフライを配した全7色

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は、クリエイティブ ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)による2026-27年秋冬コレクション“インテルフェレンツェ”で初披露した“スタッドアップ”を発売した。現在、「ヴァレンティノ」店舗および公式オンラインストアで取り扱い中だ。

アイコニックなスタッズとバタフライモチーフを融合

“スタッドアップ”(12万7600円)

しなやかなスエードやレザーにナイロンを組み合わせ、豊かな質感と高い機能性を融合した同シューズは、履き口を囲むようにあしらったライトゴールド仕上げのスタッズや、アーカイブに着想を得たバタフライモチーフをサイドに配したデザインが特徴だ。美と軽やかさ、変容を象徴するバタフライが詩的なニュアンスを添え、シルエットを彩る。また、特別なビンテージ加工を施すことで、デザインに深みと個性をもたらした。キャンペーンビデオのディレクターはベル・スミス(Belle Smith)、モデルはマッティア・マルガリート(Mattia Margarito)がつとめ、イタリア・ローマのミニャネッリ広場に位置するアレッサンドロ・ミケーレのオフィスで撮影された。

メンズは、ライラック×マルチカラー、ローズ(ピンク)×マルチカラー、フューシャ×マルチカラー、アジュールブルー×マルチカラーを店舗およびオンラインで展開する。さらに、ホワイト×マルチカラー、オリーブグリーン×マルチカラー、オレンジ×パープルをオンライン限定で販売する。

ウィメンズは、ライラック×マルチカラー、ローズ(ピンク)×マルチカラー、フューシャ×マルチカラーを店舗およびオンラインで展開するほか、アジュールブルー×マルチカラーを店舗限定、ホワイト×マルチカラーをオンライン限定で販売する。

>「ヴァレンティノ」公式サイト

アイテム一覧

メンズ

ウィメンズ

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カイカイキキ、ミヅマアート、NANZUKAら出展の「Tokyo Gendai 2026」が開催 化粧品ポーラが参画、「CFCL」高橋社長やジンズ田中会長も登壇

世界各国でアートフェアを運営するAngus Montgomery Arts(AMA)は9月11〜13日、国際アートフェア「Tokyo Gendai 2026」をパシフィコ横浜で開く。開催は4回目。カイカイキキギャラリーやミヅマアートギャラリー、NANZUKAなど国内外の著名ギャラリーが出展する。化粧品のポーラが、同フェア初のビューティパートナーとして参画する。

会場では作品の展示に加え、インスタレーションやライブドローイングなどのパフォーマンス、トークセッション、特別イベント、各種体験企画を実施する。

村上隆が若手作家にフォーカス、映像上映も初実施

NANZUKAは大平龍一の作品「時報」、カイカイキキギャラリーはアーティスト・Mr.の「あの日の終わらないLet’s Spend the Night Together-ぶっちぎり-Everyone’s Soarer」、ミズマアートギャラリーは、天野喜孝や池田学らの作品を出展する。Gallery CommonはShohei Takasakiによるライブペインティング・パフォーマンス、HARUKAITO by ISLANDは、谷口正造による新作彫刻を発表する。

カイカイキキギャラリーは「Galleries」セクターへの出展に加え、村上隆が若手作家の作品を紹介する同フェア限定の特別ブースを設ける。また、写真やデジタル作品に特化した中国最大級の国際フォトフェア「PHOTOFAIRS Shanghai」との連携企画も初めて実施し、国際的なアートシーンとの接点を広げる。

今回初めて、映像作品の上映プログラムを実施する。出展ギャラリーに所属するマリーナ・アブラモヴィッチ、田名網敬一、余政達、張徐展、蘇匯宇、岩井優、山下麻衣+小林直人、Rhizomatiksの作品を大型LED画面で上映する。

開幕に先立ち、公式サイトで出展作品の一部を紹介するオンラインカタログを公開した。「作品」「アーティスト」「ギャラリー」の3つのタブを切り替えて閲覧できる。通貨や価格帯、キーワードによる絞り込み検索にも対応する。

ファッション業界の経営者によるトークセッションも

トークセッションは全9セッションを実施する。アーティストや建築家、キュレーター、雑誌編集長らが登壇し、アート界の動向をパネル形式で議論する。

9月13日13時からの「アートとファッションの対話」には、「CFCL」の高橋悠介社長CEO兼クリエイティブディレクターが、直島新美術館の三木あき子館長らと登壇する。同日15時30分からの「地域の国際芸術祭の未来」には、ジンズホールディングスの田中仁会長CEOが大林組の大林剛郎会長らと登壇する。

ポーラが「B.A」出展、日本の化粧文化を紹介

今回初となるビューティーパートナーはポーラが務める。このほか、プリンシパルパートナーとして4年目となる三井住友フィナンシャルグループをはじめ、ディオール、ペリエ ジュエ、ハースト婦人画報、日本経済新聞などがオフィシャルパートナーに名を連ねる。

ポーラは、ポーラ文化研究所が所蔵する浮世絵や化粧道具などを通じ、日本独自の化粧文化や美意識を紹介する。美の文化を追求する同社の最高峰ブランド「B.A」が出展。デザインや香り、テクスチャーへのこだわりを伝え、来場者の感性に働きかける体験を提供する。

「Tokyo Gendai」とは?

Tokyo Gendaiは2023年7月に初開催した。国際的に著名な現代アートギャラリーが集まり、作品を展示、販売する。日本と世界のアートシーンをつなぎ、ギャラリーやアーティスト、コレクター、来場者らが新たな視点やアイデアを共有する交流の場も担う。

ギャラリーによる展示のほか、特設展やアートトーク、インスタレーションなどの一般向けプログラムを用意する。日本各地の美術館と連携したオープニングイベントやアーティストのスタジオ訪問など、招待客向けのプログラムも併せて実施し、多様な形でアートに触れる機会を提供する。

■Tokyo Gendai 2026
会期:9月11〜13日(招待客向けプレビューおよびヴェルニサージュは9月10日開催)
会場:パシフィコ横浜(横浜国際平和会議場)ホールC/D
料金:(当日券)大人5000円、大学生1500円、中高生・障害のある人1000円、小学生以下は無料

https://tokyogendai.com/ja/

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新生「バウルズ」が始動 フランス人新クリエイティブ・ディレクターによる初のコレクションを発表

メード・イン・ジャパンにこだわるデザイナーズブランド「バウルズ(VOWELS)」は、フランス人デザイナーのエティエンヌ・デロー(Etienne Deroeux)をクリエイティブ・ディレクターに任命し、新たなスタートを切った。デローは、2026-27年秋冬コレクションをもって退任した八木佑樹の後任となり、27年春夏シーズンからコレクションを手掛けている。

フランス・パリを拠点に活動するデローは、ベルギー・ブリュッセルのラ・カンブル国立美術学校で学んだ後、渡米。ニューヨークで「プロエンザ スクーラー(PROENZA SCHOULER)」や「マシュー エイムズ(MATTHEW AMES)」で経験を積んだ。その後パリに戻り、11年にパリで自身の名を冠したブランドを始動。6年間、ウィメンズウエアを手掛けた。21年にはスタイリストのレイ・ボクサー(Rae Boxer)と共に“クリエイターのためのワードローブ“やオブジェを提案するブランド「フォルマ(FORMA)」を立ち上げ、22年にはコンサルティング・エージェンシーのスーパーソリッド(SUPERSOLID)も設立。「キッドスーパー(KIDSUPER)」や「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」などでデザイン・ディレクターを務めたほか、スケプタ(Skepta)やキッド・カディ(Kid Cudi)をはじめとするミュージシャンのクリエイティブ・プロジェクトも手掛けてきた。現在は定期的に来日するとともに東京にいるチームと密に連携しながら、「バウルズ」の根底にある「守破離」の思想を生かした日本でのモノ作りに取り組んでいる。

「オール ザット ジャズ(All that Jazz)」と題した27年春夏は、耳なじみのある音に予想外のリズムやアレンジが加わるジャズのような感覚をコントラストの効いたスタイルで表現。例えば、1930年代のフローラルモチーフを再解釈したタイルプリントやストライプ、ハート、絞り染めなどを自由に組み合わせたり、黒や茶、白とパステルカラーや鮮やかな青、紫、緑などをミックスしたり。異なるもの同士の間に適度な緊張感を見いだし、その先にある美しいバランスを探求することで、表情豊かでリアリティーのあるコレクションに仕上げた。

服を通じて異なる文化や人々をつなぐことを「バウルズ」の核に据えるデローは「ブランドの原点を大切にしながらも、緻密さ、記憶、そして精神性によって形作られる、前向きで若々しく、モダンな表現で新たな息吹を吹き込みたい」と説明。「ファーストカプセルとなる27年春夏コレクションでは、“ジャズ“というフィルターを通して、そんな新しいアプローチを示した。このような素晴らしい機会を与えてくれた創業者のリトヴィック・クルシュレスタ(Ritvik Kulshrestha)とCEOのチャールズ・ボネル(Charles Bonnel)に深く感謝するとともに、ブランドをさらなる高みへと導いていくことを楽しみにしている」と話す。

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「ファミリア」×「トゥーアンドフロー」第2弾 ファミリアチェックの超軽量バッグ&ポーチを発売

「ファミリア(FAMILIAR)」は9月15日、“気持ちまで軽くなる軽さ”をコンセプトにしたファクトリーブランド「トゥーアンドフロー(TO&FRO)」を運営するカジレーネとのコラボレーションアイテムを「ファミリア」公式オンラインショップで発売する。

本コラボレーションは、軽さと機能性を兼ね備えた生地を活かして、子どもから大人まで幅広い年代が使いやすいアイテムを届けたいという思いから2024年に初めて実現した。第1弾では、世界最軽量クラスのナイロン織物“アルティメット ライト(ULTIMATE LIGHT)”を使用した超軽量ポシェットとポーチを販売した。

ファミリアチェック柄の超軽量素材を使用

今回のコラボレーションでは、超軽量“アルティメット ライト”のファミリアチェック柄を製作し、新たに3種類のアイテムを企画した。「トゥーアンドフロー」の定番アイテムとして人気のマルチポーチとポシェットに加え、新作モデルのトートバッグも登場する。また、第1弾で販売したポシェットとポーチに、“イエロー”“マリンブルー”“ディープグリーン”“ネイビー”の4色が新たに加わる。

マルチポーチ(6050円)

薄くて軽いコンパクトマルチポーチは、フラップ部分のアイコニックなクマが特徴だ。化粧品や薬、小物を入れるのにぴったりのサイズ感で、表面にはティッシュポケットを備えた。生活防水・撥水機能付きのため、日常使いはもちろんレジャーシーンでも便利に使用できる。

ポシェット(1万3200円)

ファミリアチェックの生地を全面に使用したポシェットが登場する。男女問わず使いやすい、華やかながらもシンプルなデザインに仕上げた。内ポケットは3つ備え、そのうちの1つのポケットでコンパクトに収納が可能だ。軽量かつ撥水機能のある素材で、アウトドアや旅行のシーンにも活躍する。肩ベルトは約60〜120cmの間で長さ調整することができ、取り外しも可能。

トートバッグ(7700円)

今回のコラボレーションのために企画した新作モデルのトートバッグは、A4のクリアファイルがぴったり入るサイズ感に仕上げた。コンパクトに折りたたんで収納できるため、持ち運びに便利だ。

ポシェット・ポーチ(4950〜9900円)

コラボレーション第1弾で好評を博した人気アイテムに、新色が加わった。選べる楽しさが広がるラインアップで、シーンや気分に合わせたコーディネートを楽しめる。

◾️購入方法
「ファミリア」オンラインショップ
販売日時:9月15日10:00〜
※9月15日は1注文あたり各商品各色1点までに購入個数を制限する。翌日、16日10:00〜は制限を解除する。
※オンラインショップの在庫がある場合、9月18日10:00〜オムニサービス(店舗受け取り)を利用できる。
>「ファミリア」公式サイト

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「ファミリア」×「トゥーアンドフロー」第2弾 ファミリアチェックの超軽量バッグ&ポーチを発売

「ファミリア(FAMILIAR)」は9月15日、“気持ちまで軽くなる軽さ”をコンセプトにしたファクトリーブランド「トゥーアンドフロー(TO&FRO)」を運営するカジレーネとのコラボレーションアイテムを「ファミリア」公式オンラインショップで発売する。

本コラボレーションは、軽さと機能性を兼ね備えた生地を活かして、子どもから大人まで幅広い年代が使いやすいアイテムを届けたいという思いから2024年に初めて実現した。第1弾では、世界最軽量クラスのナイロン織物“アルティメット ライト(ULTIMATE LIGHT)”を使用した超軽量ポシェットとポーチを販売した。

ファミリアチェック柄の超軽量素材を使用

今回のコラボレーションでは、超軽量“アルティメット ライト”のファミリアチェック柄を製作し、新たに3種類のアイテムを企画した。「トゥーアンドフロー」の定番アイテムとして人気のマルチポーチとポシェットに加え、新作モデルのトートバッグも登場する。また、第1弾で販売したポシェットとポーチに、“イエロー”“マリンブルー”“ディープグリーン”“ネイビー”の4色が新たに加わる。

マルチポーチ(6050円)

薄くて軽いコンパクトマルチポーチは、フラップ部分のアイコニックなクマが特徴だ。化粧品や薬、小物を入れるのにぴったりのサイズ感で、表面にはティッシュポケットを備えた。生活防水・撥水機能付きのため、日常使いはもちろんレジャーシーンでも便利に使用できる。

ポシェット(1万3200円)

ファミリアチェックの生地を全面に使用したポシェットが登場する。男女問わず使いやすい、華やかながらもシンプルなデザインに仕上げた。内ポケットは3つ備え、そのうちの1つのポケットでコンパクトに収納が可能だ。軽量かつ撥水機能のある素材で、アウトドアや旅行のシーンにも活躍する。肩ベルトは約60〜120cmの間で長さ調整することができ、取り外しも可能。

トートバッグ(7700円)

今回のコラボレーションのために企画した新作モデルのトートバッグは、A4のクリアファイルがぴったり入るサイズ感に仕上げた。コンパクトに折りたたんで収納できるため、持ち運びに便利だ。

ポシェット・ポーチ(4950〜9900円)

コラボレーション第1弾で好評を博した人気アイテムに、新色が加わった。選べる楽しさが広がるラインアップで、シーンや気分に合わせたコーディネートを楽しめる。

◾️購入方法
「ファミリア」オンラインショップ
販売日時:9月15日10:00〜
※9月15日は1注文あたり各商品各色1点までに購入個数を制限する。翌日、16日10:00〜は制限を解除する。
※オンラインショップの在庫がある場合、9月18日10:00〜オムニサービス(店舗受け取り)を利用できる。
>「ファミリア」公式サイト

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駐日韓国文化院が体験型スペース「グローバル Kゾーン」を開設 初回はリップグロス作りなど「Kビューティ」体験

駐日韓国文化院は9月7日、韓国の最新トレンドや文化を発信する体験型スペース「グローバル Kゾーン(GLOBAL K-ZONE)」を東京・四谷の同院内にオープンした。Kビューティや文化商品の展示、公演など多彩なコンテンツを通して、韓国文化を多角的に紹介する。

展示テーマは2カ月ごとに変更する。初回となる9〜10月は「K-BEAUTY JOURNEY」を掲げ、聖水や明洞、北村、江南など韓国の街をめぐるようにKビューティやライフスタイルを体験できる企画を展開。韓国で注目を集める商品や、「Qoo10 MEGA BEAUTY AWARDS 2025」受賞ブランドなど、52ブランド194商品を展示する。会場にはタッチアップスペースを設けるほか、AIによる肌診断や、その結果に基づくカスタマイズビューティドリンクの提供も行う。さらに、リップグロス作りやコスメポーチ作りなどのワークショップに加え、メイクアップと現代バレエを融合させた公演も実施する。

11〜12月のテーマは「Discover Korean Lifestyle」。韓服の試着体験やノリゲのキーリング作り、キムチ作り、螺鈿工芸のワークショップのほか、韓国伝統舞踊を現代的に再解釈した公演などを行う。

朴英恵・文化院長は、「このような取り組みは韓国文化院として初めて。韓国文化院を知らない人も気軽に立ち寄れる場所にしたい。9〜10月は韓国コスメに触れながら、その背景にある価値観やライフスタイルも感じてほしい。今後はフードやファッションなどのテーマも視野に入れている」と述べた。

■GLOBAL K-ZONE
オープン日:9月7日
時間:10:00〜17:00
定休日:日曜日、日本の祝日、韓国の祝日(10月3日、10月9日)、日韓交流おまつり行事準備期間(9月24日、9月28日)
場所:駐日韓国文化院
住所:東京都新宿区四谷4-4-10
>公式サイト

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駐日韓国文化院が体験型スペース「グローバル Kゾーン」を開設 初回はリップグロス作りなど「Kビューティ」体験

駐日韓国文化院は9月7日、韓国の最新トレンドや文化を発信する体験型スペース「グローバル Kゾーン(GLOBAL K-ZONE)」を東京・四谷の同院内にオープンした。Kビューティや文化商品の展示、公演など多彩なコンテンツを通して、韓国文化を多角的に紹介する。

展示テーマは2カ月ごとに変更する。初回となる9〜10月は「K-BEAUTY JOURNEY」を掲げ、聖水や明洞、北村、江南など韓国の街をめぐるようにKビューティやライフスタイルを体験できる企画を展開。韓国で注目を集める商品や、「Qoo10 MEGA BEAUTY AWARDS 2025」受賞ブランドなど、52ブランド194商品を展示する。会場にはタッチアップスペースを設けるほか、AIによる肌診断や、その結果に基づくカスタマイズビューティドリンクの提供も行う。さらに、リップグロス作りやコスメポーチ作りなどのワークショップに加え、メイクアップと現代バレエを融合させた公演も実施する。

11〜12月のテーマは「Discover Korean Lifestyle」。韓服の試着体験やノリゲのキーリング作り、キムチ作り、螺鈿工芸のワークショップのほか、韓国伝統舞踊を現代的に再解釈した公演などを行う。

朴英恵・文化院長は、「このような取り組みは韓国文化院として初めて。韓国文化院を知らない人も気軽に立ち寄れる場所にしたい。9〜10月は韓国コスメに触れながら、その背景にある価値観やライフスタイルも感じてほしい。今後はフードやファッションなどのテーマも視野に入れている」と述べた。

■GLOBAL K-ZONE
オープン日:9月7日
時間:10:00〜17:00
定休日:日曜日、日本の祝日、韓国の祝日(10月3日、10月9日)、日韓交流おまつり行事準備期間(9月24日、9月28日)
場所:駐日韓国文化院
住所:東京都新宿区四谷4-4-10
>公式サイト

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「エーエフビー」がブランド発のコンピレーションアルバム「AFB IS HERE」をリリース 記念パーティーを実施

「エーエフビー(AFB)」は、ブランド初となるコンピレーションアルバム「AFB IS HERE」をリリースする。全12曲を収録し、楽曲は順次配信予定。9月19日には東京、新宿のゼップ新宿とゼロトーキョーでリリースイベントを開催する。

ファッションを軸に、音楽やアート、ストリートカルチャーと独自のコミュニティーを築いてきた「AFB」。初のコンピレーションアルバムには、これまで同ブランドとさまざまな形で関わってきた日本、アメリカ、韓国、中国のアーティストやプロデューサーが集結した。

参加アーティストには、JP THE WAVY、Loco、Camo!、Sik-K、HAON、Kid Milli、MIKADO、Only U、Kaneee、BLASE、Gliiico、Skaaiらが名を連ねる。プロデューサーにはF1lthy、ineedmorebux、Lil Moshpit、DJ DISK、Kimmy gone、Gliiico & Himiらが参加した。

アルバムはSkaaiによる「intro」からスタート。JP THE WAVYとF1lthyによる「ISOGIASHI」、Camo!とDraft DayがF1lthyのプロダクションと交わる「Whatchu Got」、MIKADOとCHALKY WONG、Lil Moshpitによる「YENYENGENGEN」などを収録する。このほか、Sik-K、HAON、NOWIMYOUNG、JMINによる「IN AFB WE TRUST」や、JP THE WAVY、Loco、Camo!による「GET DRUNK, GET MONEY!」、KaneeeとGeminiによる「WEEKEND」、LocoとGliiicoによる「U-TURN」など、国やジャンルを横断したコラボレーションを展開する。

9月19日16〜22時には、ゼップ新宿でアルバムリリースパーティーを開催。JP THE WAVY、Camo!、Draft Day、Loco、BLASE、MIKADO、Kaneee、Only U、Spiderweb、sixbill、CHALKY WONG、YTG、Nyture、Jellyyabashi、Gliiicoらが出演し、アルバム収録曲を中心としたステージを披露する。

同日23時から翌4時30分には、ゼロトーキョーでアフターパーティーを開催する。地下4階のメインステージにはLil Moshpit、Kimmy gone、WOOGIE、DJ DISK、Vlot、nasthug、MANDOらが出演。地下3階「RING」では「YeYan presents」としてJin、Bosoku、101、sa55y、saiyaka、3GO、coldieが登場する。アフターパーティーは20歳以上のみ入場できる。

チケットは「AFB」公式オンラインストアで販売中。デイタイムパスポートは8000円、ナイトタイムパスポートは5000円、オールデイパスポートは1万円。先着限定のデイタイムパスポート(アーリーバード)は6000円で販売する。

■「AFB IS HERE」アルバムリリースパーティー

日程:9月19日
時間:16:00〜22:00
会場:ゼップ新宿
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-29-1 東急歌舞伎町タワー
アーティスト:JP THE WAVY、Camo!、Draft Day、Loco、BLASE、MIKADO、Kaneee、Only U、Spiderweb、sixbill、CHALKY WONG、YTG、Nyture、Jellyyabashi、Gliiico など
DJ:Lil Moshpit、Kimmy gone など

■「AFB IS HERE」アフターパーティー

日程:9月19日
時間:23:00〜28:30
会場:ゼロトーキョー
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-20-1 東急歌舞伎町タワー
アーティスト:Lil Moshpit、Kimmy gone、WOOGIE、DJ DISK、Vlot、nasthug、MANDO、Jin、Bosoku、101、sa55y、saiyaka、3GO、coldie
※20歳以上のみ入場可

チケット:デイタイムパスポート8000円、ナイトタイムパスポート5000円、オールデイパスポート1万円、デイタイムパスポート(アーリーバード)6000円

>チケット購入「AFB」オンラインサイト

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「エーエフビー」がブランド発のコンピレーションアルバム「AFB IS HERE」をリリース 記念パーティーを実施

「エーエフビー(AFB)」は、ブランド初となるコンピレーションアルバム「AFB IS HERE」をリリースする。全12曲を収録し、楽曲は順次配信予定。9月19日には東京、新宿のゼップ新宿とゼロトーキョーでリリースイベントを開催する。

ファッションを軸に、音楽やアート、ストリートカルチャーと独自のコミュニティーを築いてきた「AFB」。初のコンピレーションアルバムには、これまで同ブランドとさまざまな形で関わってきた日本、アメリカ、韓国、中国のアーティストやプロデューサーが集結した。

参加アーティストには、JP THE WAVY、Loco、Camo!、Sik-K、HAON、Kid Milli、MIKADO、Only U、Kaneee、BLASE、Gliiico、Skaaiらが名を連ねる。プロデューサーにはF1lthy、ineedmorebux、Lil Moshpit、DJ DISK、Kimmy gone、Gliiico & Himiらが参加した。

アルバムはSkaaiによる「intro」からスタート。JP THE WAVYとF1lthyによる「ISOGIASHI」、Camo!とDraft DayがF1lthyのプロダクションと交わる「Whatchu Got」、MIKADOとCHALKY WONG、Lil Moshpitによる「YENYENGENGEN」などを収録する。このほか、Sik-K、HAON、NOWIMYOUNG、JMINによる「IN AFB WE TRUST」や、JP THE WAVY、Loco、Camo!による「GET DRUNK, GET MONEY!」、KaneeeとGeminiによる「WEEKEND」、LocoとGliiicoによる「U-TURN」など、国やジャンルを横断したコラボレーションを展開する。

9月19日16〜22時には、ゼップ新宿でアルバムリリースパーティーを開催。JP THE WAVY、Camo!、Draft Day、Loco、BLASE、MIKADO、Kaneee、Only U、Spiderweb、sixbill、CHALKY WONG、YTG、Nyture、Jellyyabashi、Gliiicoらが出演し、アルバム収録曲を中心としたステージを披露する。

同日23時から翌4時30分には、ゼロトーキョーでアフターパーティーを開催する。地下4階のメインステージにはLil Moshpit、Kimmy gone、WOOGIE、DJ DISK、Vlot、nasthug、MANDOらが出演。地下3階「RING」では「YeYan presents」としてJin、Bosoku、101、sa55y、saiyaka、3GO、coldieが登場する。アフターパーティーは20歳以上のみ入場できる。

チケットは「AFB」公式オンラインストアで販売中。デイタイムパスポートは8000円、ナイトタイムパスポートは5000円、オールデイパスポートは1万円。先着限定のデイタイムパスポート(アーリーバード)は6000円で販売する。

■「AFB IS HERE」アルバムリリースパーティー

日程:9月19日
時間:16:00〜22:00
会場:ゼップ新宿
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-29-1 東急歌舞伎町タワー
アーティスト:JP THE WAVY、Camo!、Draft Day、Loco、BLASE、MIKADO、Kaneee、Only U、Spiderweb、sixbill、CHALKY WONG、YTG、Nyture、Jellyyabashi、Gliiico など
DJ:Lil Moshpit、Kimmy gone など

■「AFB IS HERE」アフターパーティー

日程:9月19日
時間:23:00〜28:30
会場:ゼロトーキョー
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-20-1 東急歌舞伎町タワー
アーティスト:Lil Moshpit、Kimmy gone、WOOGIE、DJ DISK、Vlot、nasthug、MANDO、Jin、Bosoku、101、sa55y、saiyaka、3GO、coldie
※20歳以上のみ入場可

チケット:デイタイムパスポート8000円、ナイトタイムパスポート5000円、オールデイパスポート1万円、デイタイムパスポート(アーリーバード)6000円

>チケット購入「AFB」オンラインサイト

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塚本晋也監督が語る「戦争映画とヒロイズム」 「反戦を掲げながら、殺し合いをエンタメにしてはいけない」 映画「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」インタビュー

PROFILE: 塚本晋也/映画監督

塚本晋也/映画監督
PROFILE: (つかもと・しんや)1960年1月1日、東京生まれ。87年「電柱小僧の冒険」で監督デビューし、PFFアワード・グランプリに輝く。89年「鉄男」で劇場映画デビュー。同作でローマ国際ファンタスティック映画祭グランプリを受賞。その後、「東京フィスト」「バレット・バレエ」「双生児」「六月の蛇」「ヴィタール」「KOTOKO」「野火」「斬、」などの作品を手掛け、国内・海外で数多くの賞を受賞した。また俳優としても精力的に活動を続けており、主な出演作にマーティン・スコセッシ監督「沈黙ーサイレンスー」「殺し屋1」「シン・ゴジラ」「シン・仮面ライダー」「宝島」「時には懺悔を」などがある。

世界に衝撃を与えた劇場映画デビュー作「鉄男」(1989)を皮切りに、肉体の変容や暴力、人間の内側に潜む衝動を独自の映像言語で描き、国内外で高い評価を受けてきた映画監督・塚本晋也。近年、その関心は戦争によって人間の身体と精神に何が起こるのかという問題へ、より直接的に向けられている。

第二次世界大戦末期のフィリピン戦線で極限状態に陥る兵士を描く「野火」(2014)、幕末を舞台に人を斬ることのできない浪人を描いた「斬、」(18)、戦争直後を生きる人々の傷を見つめた「ほかげ」(23)。塚本監督がそこで映し出してきたのは、国家の勝敗や英雄の物語ではなく、戦争によって人間がいかに変えられ、壊され、痛みを抱えて生きていくのかということだった。そして、そのひとつの到達点とも言えるのが、9月11日より公開の映画「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」である。

原作は、貧困から抜け出すために18歳で海兵隊に志願したベトナム帰還兵アレン・ネルソンが、加害者の視点から軍隊と戦場の現実、そして帰還後の人生を蝕んだPTSDについて綴った自伝『「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」 ベトナム帰還兵が語る「ほんとうの戦争」』(講談社文庫)。帰還後、ネルソンは自らの戦争体験を語る反戦活動を続け、日本各地でも数多くの講演を行った。沖縄の米軍基地問題にも深く関わり、憲法9条の理念を訴え続けた人物でもある。塚本はこの自伝に加え、ネルソンが抱えた戦争トラウマと、カウンセリングを通じて自らの加害と向き合っていく過程を記録した書籍「戦場で心が壊れて 元海兵隊員の証言」も参照しながら、その人生を映画として再構成した。

戦争へ向かう社会への危機感から「野火」を映画化した2015年から、10年以上が経った。軍備拡大や改憲をめぐる動きが進み、過去の加害の歴史を否定する言説も繰り返される現在、塚本はなぜいま、アレン・ネルソンを「もう一度この世に復活させる」必要があると考えたのか。戦争トラウマと加害を語ること、被害者と加害者という二分法、戦争映画に潜むヒロイズム、そして戦争を次の世代へ伝える映画の力について、話を聞いた。

「野火」を振りかえって

——「野火」を制作された当時、監督は日本社会に「戦争へ向かっているきな臭さ」を感じ、「いま作らなければ」と映画化を急いだとお話しされていました。それから10年以上が経ち、軍備拡大や憲法改正をめぐる動きなど、当時よりも状況は明らかに悪化し、戦争へ近づいているのを感じます。

塚本晋也(以下、塚本):「野火」を最初に上映した2015年は、安保法制の成立や、集団的自衛権の行使容認をめぐる動きがあって、日本が急激に戦争へ近づいているように感じた年でした。「これはおかしい」と、国会前に大勢の人が集まって抗議していましたよね。その後一時期、政権側が水面下で作戦を考えていたのかなと思うような期間がありましたが、今や状況は着実に厳しくなってきている。奇しくも安保法制が成立した年に「野火」が公開されたように、アレン・ネルソンさんの映画を作った今年にさらに大きく戦争に近づいてしまっている感覚があります。政権側は国民投票法の改正など、憲法改定に向けた動きにもかなり力を入れ、そちらへ大きく舵を切り始めていますよね。だからこそ、みなさんが国会前に集まって抗議することも必要ですし、自分もこの映画をなるべく多くの人に観てもらって、「戦争に行くとこういうことになってしまう」ということを肌で実感してもらいたい。その思いがいま強くあります。

——安保法制が成立したのが2015年の9月19日ということにちなみ、毎月19日には国会前で大規模なデモが行われています。昨日(8月19日)も1万5000人が国会前に集まり、憲法改正の動きなどに対して怒りの声を上げていました。

塚本:渋谷でもやっていますよね。とても大切なことだと思います。

——7月からは再び「野火」も上映されていますが、この10年間、上映を続ける中で、観客からどのような声を受け取ってきましたか。

塚本:「野火」の上映後に質疑応答をする機会がありますが、みなさん映画について質問するというより、言葉を失ってしまって、その代わりにご自身の肉親の話をされる方が多いんです。「うちの父親はニューギニアに行って、帰ってきてからこうなった」というように。そんな話を聞くたびに、「『野火』で描いたことは、本当にあったことなんだ」と自分でも確信していきました。

もちろん、制作当時も原作をしっかり読んで、インタビューもして、作りながら手応えは感じていたんです。ただ、それでもどこかギリギリのところで出来上がった映画という感覚があった。でも、その後10年以上にわたっていろいろな方のお話を聞く中で、「これは本当にあったことだったんだ」と確信が深まり、映画自体もよりしっかりとしたものになっていったような気がします。

戦争とPTSD

——今作「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」は、完成までに長い時間を要した念願のプロジェクトだったと伺っています。「精神と身体の変容」や「人間性の境界」を描くという意味では「鉄男」から連なるものがありますが、とりわけ「野火」「斬、」「ほかげ」で描いてきた戦争とトラウマというテーマが、本作で一つの集大成を迎えたようにも感じました。

その一方で印象的だったのが、ネルソンさんが人を殺せる人間へと変えられていく過程だけでなく、そこから長い時間をかけて回復し、人間性を取り戻していく過程にも大きな比重が置かれていることです。今回、その「再生」の過程まで描くことは、監督にとって重要だったのでしょうか?

塚本:そうですね。アレンさんは、戦争さえなければ本当に人格の素晴らしい方だったと思うんです。でも実際には、戦場であれだけの加害行為をして帰ってきた。その結果、これほど恐ろしいPTSD、戦争トラウマを抱えることになるんだということをまず描きたかったんです。「戦争に行くとこんなことになる。本当に嫌でしょう」と。

ただ、アレンさんは一生懸命それを克服しようとするんです。少し前へ進んではちょっとしたことが引き金になって、すぐに当時の状態へ引き戻されてしまう。それでもアレンさんの人格の素晴らしさもあり何とか前進するけれど、また戻ってしまい、完璧には克服できない。それだけ戦争トラウマは恐ろしいものだけれど、何とか克服しようとするアレンさんのような存在もいるというせめぎ合いも描きたいと考えました。

またアメリカではベトナム戦争後からPTSDという概念があったけれど、日本にはそういう概念が共有されていなかったわけです。そのため、大勢の元兵士が戦争による病気であることすら認められず、「変な人」「異常な人」のように扱われて社会に放り出されてしまった。その悲劇も感じてもらえたらと思っています。

——ネルソンさんが再生していく過程で重要なのが、自らの加害を言葉にすることですよね。「戦争だったから」「命令されたから」ではなく、やがて「殺したかった」と認め、それを他者に語り始めることで少しずつ回復していく。加害を自分自身のものとして引き受け語ることと、人間性を取り戻していくことの関係をどのように考えていますか?

塚本:僕も本を読んで知ったんですが、カウンセラーであるダニエルズ先生はアレンさんが本当のことを話せば話すほど、PTSDや戦争トラウマが少しずつ軽くなっていくことに気づいていくんですね。ただ、そこに至るまでにはいくつか段階がある。まず子どもの頃のことから話し始めて、戦争体験についても少しずつ語っていく。そうやって話を重ねていくうちに、アレンさん自身がどんどん柔らかくなっていくんです。それでも、どうしても言えないことが最後に残る。ダニエルズ先生はアレンさんの様子を見ながら少しずつ心の奥へ入っていって、最後にはそこまで語ってもらう。すると、完全に治るわけではないけれど、PTSDが大きく軽減していく。

アレンさんには、ダニエルズ先生のような人がいたからまだよかった。でも日本では、そもそもPTSDという概念が広く認識されていなかった上に「日本兵にそんな軟弱な人間はいない」「そんなふうになるのは心が弱いからだ」と切り捨てられてしまった。だから、多くの人が本当のことを話すことができなかった。そのまま亡くなるまで、強い戦争トラウマを抱え続けた人もたくさんいたと思います。アレンさんのように治療する手段があれば、完全には治らなくても、家族も「これは戦争の影響なんだ」と理解して付き合うことができる。話すことで少しずつ救われていったアレンさんと、話すことができず、本人も家族も最後まで苦しんだ日本の元兵士たち。その違いは大きかったと思います。

——ただ戦時中の日本には、戦争によってPTSDのような症状を発症した兵士を収容する病院があったんですよね。ところが終戦時、そうした兵士たちの症状を記録したカルテの焼却が命じられた。

塚本:そうですね。当時は「日本の兵士が精神を病むはずがない」という建前があった。だから終戦時には、国からカルテの焼却を命じられたんです。ただ、軍医たちはその命令に抗って資料を密かに残していた。その記録から、日本にも戦争によって精神を病んだ兵士が数多くいたことが、後になって明らかになっていったんですね。こうした記録がもっと早くから知られていれば、戦争による精神的な傷に対する社会の認識も違っていたかもしれません。

日本人の戦争トラウマ

——今年公開されたドキュメンタリー映画「父と家族とわたしのこと」(26)では、第二次世界大戦から帰還した兵士たちが戦争トラウマを抱えながら、それが当時ほとんど理解されなかったこと、さらにその傷が虐待や自死という形で子や孫の世代にまで受け継がれていくことが描かれていました。そのように、ここ数年で日本でもようやく戦争トラウマや世代間トラウマについて語られるようになってきた印象があります。

塚本:「野火」を作った2015年は、黒井秋夫さん(※1)がアレンさんのことを知って、「自分の父親がずっと茫然自失としていたのは、戦争のトラウマだったんだ」と気づいた年でもあったんです。そこから黒井さんと僕は、同じような問題意識を持ちながら歩んできたところがあって。僕が「斬、」を作り、その後「ほかげ」でPTSDの問題も含めて戦争を描いていく時期に、黒井さんは日本人の戦争トラウマについて非常に深く調査されていて、僕も黒井さんに取材させてもらったんです。黒井さん自身、アレンさんの講演やドキュメンタリーを通してPTSDの存在を知り、「日本にもPTSDになった兵士がたくさんいたはずだ」と考えるようになったそうで。僕も黒井さんと関わる中で、一緒にその考えを深めていったような感覚があります。

※1:「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」代表。復員日本兵の戦争トラウマと、その家族への影響を伝える活動を続けている。著書に「戦争トラウマを語り合う」など。

——日本人のPTSDについては、「戦争とトラウマ 不可視化された日本兵の戦争神経症」(17)という本に詳しく書かれていますよね。

塚本:中村江里さんが書かれた本ですね。いま非常に重要な本だと思います。

——語ることで救われるのは、戦争経験者だけではありませんよね。帰還兵だった父親から虐待を受け、深い傷を負った人が、「戦前の父は良い人だった。戦争によって変わってしまったんだ」と知ることで、初めて救われたという話も聞きます。

塚本:そうです。黒井さんは、まさにそこに最初に気づいた方ですね。

——アレンさんは著書「戦場で心が壊れて 元海兵隊員の証言」の中で、「日本全体がPTSDにかかっている」と書かれていました。日本は第二次世界大戦における自らの侵略や加害の歴史を十分に認め、語ってこなかった。それどころか、政治家が過去の侵略を正当化することすらある。そうした日本社会の姿と、自らのトラウマを認められず語ることのできないPTSDの状態を重ねた言葉だと思うのですが、非常に腑に落ちたのを覚えています。

塚本:日本は、自分たちがしてきた加害について、お金を払ったり「ごめんなさい」と言ったりはしているんですけど、おそらく心からの謝罪としては伝わっていない。だから、いつまでも問われ続けるんだと思うんです。それどころか、過去の加害の歴史そのものを消そうとしている。

ドイツは、戦争が終わってから、自分たちが何をしたのかを反省し、そのことと向き合い続けてきた。そうやって過去を認め、語り続けることで、社会全体のPTSDも少しずつ軽くなっていったんじゃないかと思います。でも日本は、そのことをずっと認めてこなかった。本当のことを言えないまま、日本全体が病的な状態になっているとアレンさんも言っていました。おそらく、それは本当にそうなんじゃないかと思います。

——リリー・フランキーさんが演じる黒井(※2)が、日本人の抱える戦争トラウマについて語るシーンがありますね。実を言うと初見の時は、「その言葉はこの映画を観た人それぞれの考えに委ねてもいいのでは」と思ったのですが、最近のあらゆる加害の歴史を否定する風潮を見ているうちに「確かに日本人の立場から言葉にすべき内容だった」と考えが変わりました。監督にとっても、あの場面で日本の戦争を言葉にすることは重要だったのでしょうか。

塚本:そうですね。あそこだけは丸々原作にはないので、観る人によっては「なぜ突然日本人が出てくるんだ?」と思うかもしれません。でも、黒井さんがアレンさんを知ったことで、日本におけるPTSDの問題がにわかに浮上してきたように、日本でも戦争の加害に伴うPTSDの問題はもっと表に出てくるべきだと思ったんです。あまり細かく描きすぎるのはどうかとも思いましたが、みなさんがそのことを考えるヒントになるくらいには、入れる必要があると思いました。

※2:映画に登場する黒井(リリー・フランキー)は、黒井秋夫氏を含む、塚本監督が取材した日本の関係者を集約して作られたキャラクター。

沖縄の問題

——印象的だったのが、沖縄を舞台にしたパートです。ベトナム戦争前に滞在する沖縄で、兵士の人間性が奪われていく過程とともに、米兵から沖縄の人々がどのように見られ、扱われていたのかが描かれます。そこにある植民地的なまなざしは現在にも明確に引き継がれていて、いまも沖縄で繰り返される米兵による暴力、とりわけ性暴力が、決して過去と切り離された問題ではないことも見えてきました。

塚本:そうなんです。短いシーンではありますが、いまの沖縄の問題を凝縮して描くことができたのではないかなと思います。

——アレンさんは「沖縄に基地はいらない—元海兵隊員が本当の戦争を語る—」という本も執筆されていますね。

塚本:1995年に沖縄で米兵による女子小学生への性暴力事件(※3)が起きた時、沖縄の人たちがアメリカに向けて「誰か、いまの沖縄の現状を見に来てください」と呼びかけたけれど、なかなか来る人はいなかった。そりゃ、その状況では誰だって来たくないですよね。そんな中で、アレンさんだけは実際に沖縄へ足を運んだんです。そこでアレンさんは、まず「ベトナム戦争が終わって随分経つのにまだ米軍基地があるのか」と驚いた。そして沖縄の人たちとの交流の中で、憲法9条(※4)についても教えてもらった。それで「こんなにいい憲法があるのか」と感動したそうなんです。

※3:1995年、沖縄で米軍人3人が12歳の少女を拉致・暴行した事件。事件後、米軍基地や日米地位協定をめぐる県民の抗議が大きく広がった。
※4:憲法9条:日本国憲法で、戦争の放棄と戦力の不保持、交戦権の否認を定めた条文。第二次世界大戦後の日本の平和主義を象徴する規定とされる。

加害者であり、被害者でもある

——ここまで加害について伺ってきましたが、戦争をめぐる語りでは、被害と加害を別々のものとして捉えてしまいがちですよね。

塚本:そうですね。特に日本では、戦争というと大体被害者としての目線になります。原爆や空襲があったので、民衆の立場からすれば被害の記憶のほうが大きい。だから戦争というと「恐ろしい目に遭った」という被害者の視点になりやすいんですね。小説や映画にもそういう作品は多いですし、それによって観客の共感も得られるし、戦争の恐ろしさも十分に描くことができる。もちろん、それは必要で大事なことだと思います。ただ、加害の側も描かないと、戦争の恐ろしさを本当に知ったことにはならない。それはずっと思ってきたことですね。

——ただ、本作のネルソンさんは、ベトナムの人々にとっては加害者である一方、戦争によって壊された被害者でもあります。そう考えると、戦争における加害と被害は、必ずしも切り離せるものではないように感じます。

塚本:戦場へ行った人は、加害する側も被害を受ける側も、実はみんな戦争の被害者なんですよね。本当の加害者はもっと上にいて、自分は戦場へ行かずに、戦争を決め、始めた人たちだと思うんです。いまは便宜的に「戦場における加害と被害」として話していますが。

——作中では、貧困層や有色人種が軍に入り、戦場へ送られていく構造も描かれていますね。彼らが自由な選択として軍隊を選んだというより、経済格差や人種差別によって、その道を選ばざるを得ない状況に置かれている。

塚本:日本ではまだそこまで切迫した状況ではないですけど、もし憲法が変わって、自衛隊が国防軍のような組織になり、いま人命救助などに携わっている自衛隊員が「戦争へ行くのなら嫌だ」と辞めていったとしたら、その穴を埋めるのは、やはり経済的に余裕のない人たちになっていくと思うんです。結局、前線に立たされるのは、そういう人たちなんですよね。

——一方、戦争を国家の側から捉えると、「国益」「安全保障」「抑止力」といった言葉になりがちです。監督は「野火」「斬、」「ほかげ」、そして本作まで、一貫して戦争によって一人の人間の身体や精神に何が起こるのかを描いてきました。国家の視点ではなく、一人の人間の身体へと戦争を引き戻して描くことに、どのような重要性を感じていますか?

塚本:戦争ものには、軍の指導者たちが作戦を練って、その駆け引きを見せることで、観客が手に汗を握るような作品がよくありますよね。でも、僕たちは戦争を指揮する側ではなく、その指令によって実際に殺し合ったり、殺されたりする側なんです。そのことをちゃんと考えているのかな、と思う時があります。

わかりやすく時代劇に置き換えると、織田信長のような人物が戦略を練って戦う姿には、みんな手に汗を握る。でも実際に戦場へ駆り出されるのは、名もない大勢の人たちですよね。僕たちはむしろ、そちら側なんです。それに、指導者でなくても、戦場で英雄的な活躍をする人物に観客が共感することがありますよね。そこにも僕は、やはり少し恐ろしさを感じます。

——そういう意味で、「斬、」は時代劇でありながら、現代にも通じる戦争映画だったように思います。

塚本:頭では戦うべきだと思っているけれど、身体が拒絶反応を示す。あの時代にも、そういう人はきっといたのではないか。そのつもりで作りました。

戦争映画とヒロイズム

——また戦争映画には、「反戦」を訴えながらも、殺し合いをエンターテインメントとして魅力的に描いてしまう作品が少なくありません。その一方で、本作は大規模な撮影を敢行しながらも、スペクタクル的な見せ方を徹底して避けているように感じました。

塚本:そうですね。言葉では「反戦」と言いながら、戦争という出来事を「みんなで一致団結して頑張ろう」と描いてしまう作品は少なくありません。つまりヒロイズムですよね。他のテーマでヒロイズムを描くのはもちろん痛快ですし、みんなで協力すること自体は良いことだと思うんです。

けれど戦争映画では、人を殺すことを目的とする戦争にヒロイズムを持ち込んで、「みんなで一致団結して相手を殺しましょう」とやっているわけですよね。そこには非常に強い違和感があります。いくら最後に「反戦」がテーマだと掲げても、映画を観ればわかってしまいますよね。

——だからこそ本作では、戦闘そのものをどう見せるかが非常に重要だったと思います。戦闘場面を描く上で、どんなことを意識されましたか?

塚本:とにかく、アレンさんの原作に書かれていることを忠実に描こうと思いました。人を殺す時には、ある種の異常な高揚感もある。でも同時に、自分が非常に恐ろしいことをしていると感じさせる。その後、戦争トラウマやPTSDを抱えてしまうのも当然だと思えるような、恐ろしい出来事として描くべきだと思っていました。

——戦争映画にヒロイズムを持ち込むことへの違和感はよくわかります。一方で、特にアメリカでは軍人が「英雄」として称揚される文化が根強くありますよね。そうした中で、ベトナム戦争における米兵の加害を、ここまで残酷さも含めて正面から描くことに、怖さはありませんでしたか?

塚本:むしろ、いま頃になってちょっと怖くなってきました。作っている時は、アレンさんが実際にそうだったわけですから、「アレンさんの言う通りに一生懸命描くしかない」と思っていたんです。でもいよいよ上映する段階になって、「そういえば、これはどう受け取られるんだろう」と。ただ僕は、とにかくアレンさんという人をもう一度この世に復活させることに使命感を持って作っていたので、そのことを一生懸命伝えるしかない。これは本当のことですから。

海外での上映

——トロント国際映画祭で、この作品がどのように受け止められるのか、個人的にも非常に気になります。

塚本:トロントのディレクターからは「カナダの観客はそのあたり、アメリカとはまた少し違うから安心して」と言われました(笑)。そうなると、じゃあアメリカではどうなんだろうとあらためて思いますよね。でも、もちろんアメリカでも上映したいです。トランプを好きな人が半分、嫌いな人が半分という国ですから、みんなに好かれる映画になるのは難しいかもしれませんが。

——現在のアメリカでも、過半数が「ベトナムへの派兵は間違いだった」と考えているようですから、この作品を肯定的に受け止める人もきっと多いと思います。しかも、描かれている問題は決してベトナム戦争だけにとどまらず、現在の戦争にもつながるものですよね。

塚本:はい。自分は特定の戦争でなく、いつの時代にもつながる戦争そのものを描いたつもりです。ただ「あれだけ加害をした日本人が、アメリカの加害をそこまで描くのか」と言われるかもしれません。大きな違いは、アレンさんは自分がしたことを正直に語ったけれど、日本ではそうやって自らの加害を語る人がほとんどいなかったということですね。

——映画の最後には、アレンさんが枯葉剤の影響による多発性骨髄腫で亡くなったことが伝えられます。観客への補足という意味でも伺いたいのですが、ベトナム戦争で散布された枯葉剤が現地の人々や帰還兵に残した被害については、取材の中でも感じることはありましたか。

塚本:枯葉剤の影響は明らかにあって、しかも世代をまたいでいまも続いています。ベトナムへ取材に行った時、そうした影響を受けた方々が通う学校に案内してもらいました。みなさん元気に歌を歌ったりしていましたけど、そもそも枯葉剤がなければ、そういうことにはならなかったわけですから。沖縄でもいま枯葉剤をめぐる問題がありますが、アレンさんの場合は、ベトナムで受けた影響によるものだと考えています。

映画オリジナルのスピーチ

——ベトナムを再び訪れたネルソンさんのスピーチに強く心を揺さぶられました。本にはベトナムで講演をしたということは記載してありましたが、詳しい内容までは載っていませんよね。実際のスピーチは映像か何かで残っていたんですか。

塚本:映像はありました。そこではアレンさん一人ではなく、もう少し多くのゲストがいました。もちろんベトナムの方々の胸の内にはいろいろなものがあったと思いますが、会場自体はもう少し和気藹々とした、親睦会のような雰囲気だったんです。ただその映像に関しては、映画作りの終盤で「こういうのがあります」と見せてもらったものだったので、映画を作り始める際に参考にしたわけではありませんでした。

——ではスピーチの内容はどのようにして書かれたのでしょうか。

塚本:あれは実際の言葉だけではなく、「アレンさんだったら当然こういうことを話すだろう」と考えて作ったものです。たしか最初は脚本にも書いていなかったと思います。それで撮影が近づいていた時、ロドニー(・ヒックス)に「映画を通して考えたことを、自分の言葉で話してみて」と任せようかと思っていたんです。ですが本人から「やはり台詞がほしい」と言われ、「アレンさんならこう言うはず」という言葉を、スッと書きました。

——スッと……!そうは思えないほど重要なことが語られていますよね。とりわけ印象に残るのは「人間を数としてしか見ていなかった。一人ひとりに名前があることすら考えもしなかった」という言葉です。戦争について伝えられるとき、現在でも犠牲者は何万人という「数」で語られがちですから。

塚本:そうですね。あの考え方は原作にもあったと思いますし、繰り返し読むうちに、「アレンさんならこう言うだろう」という言葉がスッと出てきたんだと思います。実は最初は、もう少し細かく残酷なことまで語るつもりだったんです。ただ、「そこまで語るのはどうか」という意見もあって、その後にさらに具体的な体験を語り始めるのだろう、という余韻を残して終わることにしました。

戦争を語り継ぐこと

——戦争体験者が少なくなり、その記憶を直接聞くことが難しくなっていく中で、戦争を次の世代にどう伝えていくかはますます大きな課題になっています。映画作家として、戦争を語り継ぐこと、そして映画で伝えることの意味をどのように考えていますか?

塚本:結局、語らなければ戦争がどういうものなのかはわからないと思うんです。頭では「そういうことが昔あった」と理解できても、実感として知ることはできない。そこは実際に体験した人から直接話を聞くこともそうですし、映画のような表現を通して知ることもできる。映画は現実にかなり肉薄できる表現なので、あたかも自分自身が体験したような感覚になれる。そうやって肉体的、体感的に戦争を知ることは、いまの時代にとても大事だと思います。映画は、そのための重要な表現のひとつなんじゃないでしょうか。僕自身は、観客になるべくアレンさんに、あるいは『野火』なら主人公の田村に同化するような形で、戦争を実体験に近い感覚として受け取ってもらいたいと思っています。

——そういう意味でも、本作はとりわけ若い世代に届いてほしいと感じています。資料でも「僕自身、『はだしのゲン』を見て強烈なインパクトを受けたように、映画で仮のトラウマを経験してもらい、擬似体験の傷から防御膜を張ってもらえればと思っています」と語っていましたね。幸い本作のレイティングはPG-12だそうですが、アレンさんが若い世代に向けて本を書き、講演を続けてきたように、この映画を通してその言葉を次の世代へ届けていくことも意識されていますか?

塚本:自分の映画では、いつもはあまりターゲットを考えてはいないんです。昔の映画は若い人しか観に来なかったんですけど、「野火」以降は本当にいろいろな世代の人が来てくれるようになりました。老若男女という感じですね。これからもそうであってほしいと思います。ただ、特に本作を観てほしいのはやはり若い人です。これから戦争のある世界を生きていかなければならなくなる可能性のある人たちに、この映画を観てもらいたい。それは強く望んでいますし、そのためにアレンさんをもう一度この世に復活させる、ということを考えていたので。

——アレンさんは著書の中で繰り返し憲法9条の重要性を語り、「9条はいかなる核兵器や軍隊よりも強力だ」とまで訴えていました。一方、日本では現在、9条への自衛隊明記を含む改憲議論が具体的に進められています。戦争で実際に人を殺し、その後遺症に生涯苦しんだアレンさんが、それでも武力ではなく9条の理念にこれほど大きな希望を見いだしたことを、監督はどのように受け止めていますか?

塚本:アレンさんのように、戦争の恐ろしさを肌で感じた人は、9条がどれほど大事なものかを身に染みてわかっていると思うんです。日本でも、戦争で自身が深く傷ついたり、家族を失ったりした人たちは、同じようにその重要性を実感しているはず。そうした焼けるような熱さを知っている人たちがいなくなっていくと、肌ではなく頭だけで考えるようになる。そうすると、「9条には矛盾がある」とか、「この文言は少し違うんじゃないか」とか、細かなことを言い始める。でもそういう問題じゃないんじゃないかと思うんです。9条には、何より大事な「理念」が書かれている。

良くも悪くも、その解釈をめぐってこれまでずっとせめぎ合ってきた。僕はその状態が大事だと思っています。実際、憲法を変えなくても日本はかなりの武力を持っていますよね。こんなことを言うとあれですけど、僕自身、すべての武力をポイッと捨てても大丈夫だと思えるほど、性善説を信じている人間ではないんです。『野火』を作っているくらいですから、人間に対する疑いもたくさん持っています。だから、武力をすべて捨ててしまっても平気だとは思わない。でも、「武力を持っているのだから、それに合わせて憲法も変えよう」とも思わないんです。

理念が9条に書かれていて、その解釈をめぐって「ここまでは持てる」「いや、持つべきではない」とせめぎ合っている。曖昧ではあるけれど、その状態が重要だと思うんです。現に武力を持つことができているのなら、言ってみれば憲法を変える必要はない。それなのに、なぜ変えたいのか。それは、理念そのものを変えたいからだと 思うんです。僕たち普通に生きている一人ひとりが一番大事なのではなく、権力を持った人や、何か大きなもののほうが大事だという理念に変えたい。でも、そういう方向へ変えようとしているのに、普通に生きている僕たち有権者が「そうだよね」と賛成してしまうことが、僕にはどうしても不思議なんです。

権力を持つ人たちの理念に従うということは、一人ひとりの人間が大事だということではない。やがて「何かのために戦争へ行って、命を捨ててください」ということにもつながっていく。そういう方向へ戻したいと考えてきた人たちは、第二次世界大戦が終わってからも、ずっと同じ思想を持ち続けてきたのだと思います。「時代が変わったから憲法を変えるんだ」と言うけれど、その人たちの考えが時代に合わせて変わったわけではない。むしろ時代のほうが恐ろしくなってきたから、「いまがチャンスだ」と一気に押し通そうとしている。だから、その理念だけは絶対に変えてはいけない。9条を変えることなく、今のまませめぎ合っていればいいんじゃないかな、と僕は思っています。

PHOTOS:HIRONORI SAKUNAGA

作品概要

◾️映画「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」
9月11日からkino cinéma 新宿ほか公開
監督・脚本・撮影・編集:塚本晋也(「野火」、「斬、」、「ほかげ」)
出演:ロドニー・ヒックス ジェフリー・ラッシュ マーク・マーフィー リリー・フランキー and タチアナ・アリ
原作:「「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」 ベトナム帰還兵が語る「ほんとうの戦争」」(アレン・ネルソン著、講談社文庫刊)
参考文献:「戦場で心が壊れて 元海兵隊員の証言」(アレン・ネルソン著、新日本出版社刊)
製作:木下グループ 
制作プロダクション:キノフィルムズ、Cross Media International、J&B Entertainment、Chanh Phuong Films
配給:キノフィルムズ
2026年|日本|英語|116分|カラー|5.1ch|Dolby Atmos|ビスタサイズ|英題:Mr. Nelson, Did You Kill People?|PG12
©️Mr. Nelson, Did You Kill People? Film Partners ©Allen Nelson/KODANSHA
映画「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」公式サイト

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塚本晋也監督が語る「戦争映画とヒロイズム」 「反戦を掲げながら、殺し合いをエンタメにしてはいけない」 映画「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」インタビュー

PROFILE: 塚本晋也/映画監督

塚本晋也/映画監督
PROFILE: (つかもと・しんや)1960年1月1日、東京生まれ。87年「電柱小僧の冒険」で監督デビューし、PFFアワード・グランプリに輝く。89年「鉄男」で劇場映画デビュー。同作でローマ国際ファンタスティック映画祭グランプリを受賞。その後、「東京フィスト」「バレット・バレエ」「双生児」「六月の蛇」「ヴィタール」「KOTOKO」「野火」「斬、」などの作品を手掛け、国内・海外で数多くの賞を受賞した。また俳優としても精力的に活動を続けており、主な出演作にマーティン・スコセッシ監督「沈黙ーサイレンスー」「殺し屋1」「シン・ゴジラ」「シン・仮面ライダー」「宝島」「時には懺悔を」などがある。

世界に衝撃を与えた劇場映画デビュー作「鉄男」(1989)を皮切りに、肉体の変容や暴力、人間の内側に潜む衝動を独自の映像言語で描き、国内外で高い評価を受けてきた映画監督・塚本晋也。近年、その関心は戦争によって人間の身体と精神に何が起こるのかという問題へ、より直接的に向けられている。

第二次世界大戦末期のフィリピン戦線で極限状態に陥る兵士を描く「野火」(2014)、幕末を舞台に人を斬ることのできない浪人を描いた「斬、」(18)、戦争直後を生きる人々の傷を見つめた「ほかげ」(23)。塚本監督がそこで映し出してきたのは、国家の勝敗や英雄の物語ではなく、戦争によって人間がいかに変えられ、壊され、痛みを抱えて生きていくのかということだった。そして、そのひとつの到達点とも言えるのが、9月11日より公開の映画「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」である。

原作は、貧困から抜け出すために18歳で海兵隊に志願したベトナム帰還兵アレン・ネルソンが、加害者の視点から軍隊と戦場の現実、そして帰還後の人生を蝕んだPTSDについて綴った自伝『「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」 ベトナム帰還兵が語る「ほんとうの戦争」』(講談社文庫)。帰還後、ネルソンは自らの戦争体験を語る反戦活動を続け、日本各地でも数多くの講演を行った。沖縄の米軍基地問題にも深く関わり、憲法9条の理念を訴え続けた人物でもある。塚本はこの自伝に加え、ネルソンが抱えた戦争トラウマと、カウンセリングを通じて自らの加害と向き合っていく過程を記録した書籍「戦場で心が壊れて 元海兵隊員の証言」も参照しながら、その人生を映画として再構成した。

戦争へ向かう社会への危機感から「野火」を映画化した2015年から、10年以上が経った。軍備拡大や改憲をめぐる動きが進み、過去の加害の歴史を否定する言説も繰り返される現在、塚本はなぜいま、アレン・ネルソンを「もう一度この世に復活させる」必要があると考えたのか。戦争トラウマと加害を語ること、被害者と加害者という二分法、戦争映画に潜むヒロイズム、そして戦争を次の世代へ伝える映画の力について、話を聞いた。

「野火」を振りかえって

——「野火」を制作された当時、監督は日本社会に「戦争へ向かっているきな臭さ」を感じ、「いま作らなければ」と映画化を急いだとお話しされていました。それから10年以上が経ち、軍備拡大や憲法改正をめぐる動きなど、当時よりも状況は明らかに悪化し、戦争へ近づいているのを感じます。

塚本晋也(以下、塚本):「野火」を最初に上映した2015年は、安保法制の成立や、集団的自衛権の行使容認をめぐる動きがあって、日本が急激に戦争へ近づいているように感じた年でした。「これはおかしい」と、国会前に大勢の人が集まって抗議していましたよね。その後一時期、政権側が水面下で作戦を考えていたのかなと思うような期間がありましたが、今や状況は着実に厳しくなってきている。奇しくも安保法制が成立した年に「野火」が公開されたように、アレン・ネルソンさんの映画を作った今年にさらに大きく戦争に近づいてしまっている感覚があります。政権側は国民投票法の改正など、憲法改定に向けた動きにもかなり力を入れ、そちらへ大きく舵を切り始めていますよね。だからこそ、みなさんが国会前に集まって抗議することも必要ですし、自分もこの映画をなるべく多くの人に観てもらって、「戦争に行くとこういうことになってしまう」ということを肌で実感してもらいたい。その思いがいま強くあります。

——安保法制が成立したのが2015年の9月19日ということにちなみ、毎月19日には国会前で大規模なデモが行われています。昨日(8月19日)も1万5000人が国会前に集まり、憲法改正の動きなどに対して怒りの声を上げていました。

塚本:渋谷でもやっていますよね。とても大切なことだと思います。

——7月からは再び「野火」も上映されていますが、この10年間、上映を続ける中で、観客からどのような声を受け取ってきましたか。

塚本:「野火」の上映後に質疑応答をする機会がありますが、みなさん映画について質問するというより、言葉を失ってしまって、その代わりにご自身の肉親の話をされる方が多いんです。「うちの父親はニューギニアに行って、帰ってきてからこうなった」というように。そんな話を聞くたびに、「『野火』で描いたことは、本当にあったことなんだ」と自分でも確信していきました。

もちろん、制作当時も原作をしっかり読んで、インタビューもして、作りながら手応えは感じていたんです。ただ、それでもどこかギリギリのところで出来上がった映画という感覚があった。でも、その後10年以上にわたっていろいろな方のお話を聞く中で、「これは本当にあったことだったんだ」と確信が深まり、映画自体もよりしっかりとしたものになっていったような気がします。

戦争とPTSD

——今作「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」は、完成までに長い時間を要した念願のプロジェクトだったと伺っています。「精神と身体の変容」や「人間性の境界」を描くという意味では「鉄男」から連なるものがありますが、とりわけ「野火」「斬、」「ほかげ」で描いてきた戦争とトラウマというテーマが、本作で一つの集大成を迎えたようにも感じました。

その一方で印象的だったのが、ネルソンさんが人を殺せる人間へと変えられていく過程だけでなく、そこから長い時間をかけて回復し、人間性を取り戻していく過程にも大きな比重が置かれていることです。今回、その「再生」の過程まで描くことは、監督にとって重要だったのでしょうか?

塚本:そうですね。アレンさんは、戦争さえなければ本当に人格の素晴らしい方だったと思うんです。でも実際には、戦場であれだけの加害行為をして帰ってきた。その結果、これほど恐ろしいPTSD、戦争トラウマを抱えることになるんだということをまず描きたかったんです。「戦争に行くとこんなことになる。本当に嫌でしょう」と。

ただ、アレンさんは一生懸命それを克服しようとするんです。少し前へ進んではちょっとしたことが引き金になって、すぐに当時の状態へ引き戻されてしまう。それでもアレンさんの人格の素晴らしさもあり何とか前進するけれど、また戻ってしまい、完璧には克服できない。それだけ戦争トラウマは恐ろしいものだけれど、何とか克服しようとするアレンさんのような存在もいるというせめぎ合いも描きたいと考えました。

またアメリカではベトナム戦争後からPTSDという概念があったけれど、日本にはそういう概念が共有されていなかったわけです。そのため、大勢の元兵士が戦争による病気であることすら認められず、「変な人」「異常な人」のように扱われて社会に放り出されてしまった。その悲劇も感じてもらえたらと思っています。

——ネルソンさんが再生していく過程で重要なのが、自らの加害を言葉にすることですよね。「戦争だったから」「命令されたから」ではなく、やがて「殺したかった」と認め、それを他者に語り始めることで少しずつ回復していく。加害を自分自身のものとして引き受け語ることと、人間性を取り戻していくことの関係をどのように考えていますか?

塚本:僕も本を読んで知ったんですが、カウンセラーであるダニエルズ先生はアレンさんが本当のことを話せば話すほど、PTSDや戦争トラウマが少しずつ軽くなっていくことに気づいていくんですね。ただ、そこに至るまでにはいくつか段階がある。まず子どもの頃のことから話し始めて、戦争体験についても少しずつ語っていく。そうやって話を重ねていくうちに、アレンさん自身がどんどん柔らかくなっていくんです。それでも、どうしても言えないことが最後に残る。ダニエルズ先生はアレンさんの様子を見ながら少しずつ心の奥へ入っていって、最後にはそこまで語ってもらう。すると、完全に治るわけではないけれど、PTSDが大きく軽減していく。

アレンさんには、ダニエルズ先生のような人がいたからまだよかった。でも日本では、そもそもPTSDという概念が広く認識されていなかった上に「日本兵にそんな軟弱な人間はいない」「そんなふうになるのは心が弱いからだ」と切り捨てられてしまった。だから、多くの人が本当のことを話すことができなかった。そのまま亡くなるまで、強い戦争トラウマを抱え続けた人もたくさんいたと思います。アレンさんのように治療する手段があれば、完全には治らなくても、家族も「これは戦争の影響なんだ」と理解して付き合うことができる。話すことで少しずつ救われていったアレンさんと、話すことができず、本人も家族も最後まで苦しんだ日本の元兵士たち。その違いは大きかったと思います。

——ただ戦時中の日本には、戦争によってPTSDのような症状を発症した兵士を収容する病院があったんですよね。ところが終戦時、そうした兵士たちの症状を記録したカルテの焼却が命じられた。

塚本:そうですね。当時は「日本の兵士が精神を病むはずがない」という建前があった。だから終戦時には、国からカルテの焼却を命じられたんです。ただ、軍医たちはその命令に抗って資料を密かに残していた。その記録から、日本にも戦争によって精神を病んだ兵士が数多くいたことが、後になって明らかになっていったんですね。こうした記録がもっと早くから知られていれば、戦争による精神的な傷に対する社会の認識も違っていたかもしれません。

日本人の戦争トラウマ

——今年公開されたドキュメンタリー映画「父と家族とわたしのこと」(26)では、第二次世界大戦から帰還した兵士たちが戦争トラウマを抱えながら、それが当時ほとんど理解されなかったこと、さらにその傷が虐待や自死という形で子や孫の世代にまで受け継がれていくことが描かれていました。そのように、ここ数年で日本でもようやく戦争トラウマや世代間トラウマについて語られるようになってきた印象があります。

塚本:「野火」を作った2015年は、黒井秋夫さん(※1)がアレンさんのことを知って、「自分の父親がずっと茫然自失としていたのは、戦争のトラウマだったんだ」と気づいた年でもあったんです。そこから黒井さんと僕は、同じような問題意識を持ちながら歩んできたところがあって。僕が「斬、」を作り、その後「ほかげ」でPTSDの問題も含めて戦争を描いていく時期に、黒井さんは日本人の戦争トラウマについて非常に深く調査されていて、僕も黒井さんに取材させてもらったんです。黒井さん自身、アレンさんの講演やドキュメンタリーを通してPTSDの存在を知り、「日本にもPTSDになった兵士がたくさんいたはずだ」と考えるようになったそうで。僕も黒井さんと関わる中で、一緒にその考えを深めていったような感覚があります。

※1:「PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会」代表。復員日本兵の戦争トラウマと、その家族への影響を伝える活動を続けている。著書に「戦争トラウマを語り合う」など。

——日本人のPTSDについては、「戦争とトラウマ 不可視化された日本兵の戦争神経症」(17)という本に詳しく書かれていますよね。

塚本:中村江里さんが書かれた本ですね。いま非常に重要な本だと思います。

——語ることで救われるのは、戦争経験者だけではありませんよね。帰還兵だった父親から虐待を受け、深い傷を負った人が、「戦前の父は良い人だった。戦争によって変わってしまったんだ」と知ることで、初めて救われたという話も聞きます。

塚本:そうです。黒井さんは、まさにそこに最初に気づいた方ですね。

——アレンさんは著書「戦場で心が壊れて 元海兵隊員の証言」の中で、「日本全体がPTSDにかかっている」と書かれていました。日本は第二次世界大戦における自らの侵略や加害の歴史を十分に認め、語ってこなかった。それどころか、政治家が過去の侵略を正当化することすらある。そうした日本社会の姿と、自らのトラウマを認められず語ることのできないPTSDの状態を重ねた言葉だと思うのですが、非常に腑に落ちたのを覚えています。

塚本:日本は、自分たちがしてきた加害について、お金を払ったり「ごめんなさい」と言ったりはしているんですけど、おそらく心からの謝罪としては伝わっていない。だから、いつまでも問われ続けるんだと思うんです。それどころか、過去の加害の歴史そのものを消そうとしている。

ドイツは、戦争が終わってから、自分たちが何をしたのかを反省し、そのことと向き合い続けてきた。そうやって過去を認め、語り続けることで、社会全体のPTSDも少しずつ軽くなっていったんじゃないかと思います。でも日本は、そのことをずっと認めてこなかった。本当のことを言えないまま、日本全体が病的な状態になっているとアレンさんも言っていました。おそらく、それは本当にそうなんじゃないかと思います。

——リリー・フランキーさんが演じる黒井(※2)が、日本人の抱える戦争トラウマについて語るシーンがありますね。実を言うと初見の時は、「その言葉はこの映画を観た人それぞれの考えに委ねてもいいのでは」と思ったのですが、最近のあらゆる加害の歴史を否定する風潮を見ているうちに「確かに日本人の立場から言葉にすべき内容だった」と考えが変わりました。監督にとっても、あの場面で日本の戦争を言葉にすることは重要だったのでしょうか。

塚本:そうですね。あそこだけは丸々原作にはないので、観る人によっては「なぜ突然日本人が出てくるんだ?」と思うかもしれません。でも、黒井さんがアレンさんを知ったことで、日本におけるPTSDの問題がにわかに浮上してきたように、日本でも戦争の加害に伴うPTSDの問題はもっと表に出てくるべきだと思ったんです。あまり細かく描きすぎるのはどうかとも思いましたが、みなさんがそのことを考えるヒントになるくらいには、入れる必要があると思いました。

※2:映画に登場する黒井(リリー・フランキー)は、黒井秋夫氏を含む、塚本監督が取材した日本の関係者を集約して作られたキャラクター。

沖縄の問題

——印象的だったのが、沖縄を舞台にしたパートです。ベトナム戦争前に滞在する沖縄で、兵士の人間性が奪われていく過程とともに、米兵から沖縄の人々がどのように見られ、扱われていたのかが描かれます。そこにある植民地的なまなざしは現在にも明確に引き継がれていて、いまも沖縄で繰り返される米兵による暴力、とりわけ性暴力が、決して過去と切り離された問題ではないことも見えてきました。

塚本:そうなんです。短いシーンではありますが、いまの沖縄の問題を凝縮して描くことができたのではないかなと思います。

——アレンさんは「沖縄に基地はいらない—元海兵隊員が本当の戦争を語る—」という本も執筆されていますね。

塚本:1995年に沖縄で米兵による女子小学生への性暴力事件(※3)が起きた時、沖縄の人たちがアメリカに向けて「誰か、いまの沖縄の現状を見に来てください」と呼びかけたけれど、なかなか来る人はいなかった。そりゃ、その状況では誰だって来たくないですよね。そんな中で、アレンさんだけは実際に沖縄へ足を運んだんです。そこでアレンさんは、まず「ベトナム戦争が終わって随分経つのにまだ米軍基地があるのか」と驚いた。そして沖縄の人たちとの交流の中で、憲法9条(※4)についても教えてもらった。それで「こんなにいい憲法があるのか」と感動したそうなんです。

※3:1995年、沖縄で米軍人3人が12歳の少女を拉致・暴行した事件。事件後、米軍基地や日米地位協定をめぐる県民の抗議が大きく広がった。
※4:憲法9条:日本国憲法で、戦争の放棄と戦力の不保持、交戦権の否認を定めた条文。第二次世界大戦後の日本の平和主義を象徴する規定とされる。

加害者であり、被害者でもある

——ここまで加害について伺ってきましたが、戦争をめぐる語りでは、被害と加害を別々のものとして捉えてしまいがちですよね。

塚本:そうですね。特に日本では、戦争というと大体被害者としての目線になります。原爆や空襲があったので、民衆の立場からすれば被害の記憶のほうが大きい。だから戦争というと「恐ろしい目に遭った」という被害者の視点になりやすいんですね。小説や映画にもそういう作品は多いですし、それによって観客の共感も得られるし、戦争の恐ろしさも十分に描くことができる。もちろん、それは必要で大事なことだと思います。ただ、加害の側も描かないと、戦争の恐ろしさを本当に知ったことにはならない。それはずっと思ってきたことですね。

——ただ、本作のネルソンさんは、ベトナムの人々にとっては加害者である一方、戦争によって壊された被害者でもあります。そう考えると、戦争における加害と被害は、必ずしも切り離せるものではないように感じます。

塚本:戦場へ行った人は、加害する側も被害を受ける側も、実はみんな戦争の被害者なんですよね。本当の加害者はもっと上にいて、自分は戦場へ行かずに、戦争を決め、始めた人たちだと思うんです。いまは便宜的に「戦場における加害と被害」として話していますが。

——作中では、貧困層や有色人種が軍に入り、戦場へ送られていく構造も描かれていますね。彼らが自由な選択として軍隊を選んだというより、経済格差や人種差別によって、その道を選ばざるを得ない状況に置かれている。

塚本:日本ではまだそこまで切迫した状況ではないですけど、もし憲法が変わって、自衛隊が国防軍のような組織になり、いま人命救助などに携わっている自衛隊員が「戦争へ行くのなら嫌だ」と辞めていったとしたら、その穴を埋めるのは、やはり経済的に余裕のない人たちになっていくと思うんです。結局、前線に立たされるのは、そういう人たちなんですよね。

——一方、戦争を国家の側から捉えると、「国益」「安全保障」「抑止力」といった言葉になりがちです。監督は「野火」「斬、」「ほかげ」、そして本作まで、一貫して戦争によって一人の人間の身体や精神に何が起こるのかを描いてきました。国家の視点ではなく、一人の人間の身体へと戦争を引き戻して描くことに、どのような重要性を感じていますか?

塚本:戦争ものには、軍の指導者たちが作戦を練って、その駆け引きを見せることで、観客が手に汗を握るような作品がよくありますよね。でも、僕たちは戦争を指揮する側ではなく、その指令によって実際に殺し合ったり、殺されたりする側なんです。そのことをちゃんと考えているのかな、と思う時があります。

わかりやすく時代劇に置き換えると、織田信長のような人物が戦略を練って戦う姿には、みんな手に汗を握る。でも実際に戦場へ駆り出されるのは、名もない大勢の人たちですよね。僕たちはむしろ、そちら側なんです。それに、指導者でなくても、戦場で英雄的な活躍をする人物に観客が共感することがありますよね。そこにも僕は、やはり少し恐ろしさを感じます。

——そういう意味で、「斬、」は時代劇でありながら、現代にも通じる戦争映画だったように思います。

塚本:頭では戦うべきだと思っているけれど、身体が拒絶反応を示す。あの時代にも、そういう人はきっといたのではないか。そのつもりで作りました。

戦争映画とヒロイズム

——また戦争映画には、「反戦」を訴えながらも、殺し合いをエンターテインメントとして魅力的に描いてしまう作品が少なくありません。その一方で、本作は大規模な撮影を敢行しながらも、スペクタクル的な見せ方を徹底して避けているように感じました。

塚本:そうですね。言葉では「反戦」と言いながら、戦争という出来事を「みんなで一致団結して頑張ろう」と描いてしまう作品は少なくありません。つまりヒロイズムですよね。他のテーマでヒロイズムを描くのはもちろん痛快ですし、みんなで協力すること自体は良いことだと思うんです。

けれど戦争映画では、人を殺すことを目的とする戦争にヒロイズムを持ち込んで、「みんなで一致団結して相手を殺しましょう」とやっているわけですよね。そこには非常に強い違和感があります。いくら最後に「反戦」がテーマだと掲げても、映画を観ればわかってしまいますよね。

——だからこそ本作では、戦闘そのものをどう見せるかが非常に重要だったと思います。戦闘場面を描く上で、どんなことを意識されましたか?

塚本:とにかく、アレンさんの原作に書かれていることを忠実に描こうと思いました。人を殺す時には、ある種の異常な高揚感もある。でも同時に、自分が非常に恐ろしいことをしていると感じさせる。その後、戦争トラウマやPTSDを抱えてしまうのも当然だと思えるような、恐ろしい出来事として描くべきだと思っていました。

——戦争映画にヒロイズムを持ち込むことへの違和感はよくわかります。一方で、特にアメリカでは軍人が「英雄」として称揚される文化が根強くありますよね。そうした中で、ベトナム戦争における米兵の加害を、ここまで残酷さも含めて正面から描くことに、怖さはありませんでしたか?

塚本:むしろ、いま頃になってちょっと怖くなってきました。作っている時は、アレンさんが実際にそうだったわけですから、「アレンさんの言う通りに一生懸命描くしかない」と思っていたんです。でもいよいよ上映する段階になって、「そういえば、これはどう受け取られるんだろう」と。ただ僕は、とにかくアレンさんという人をもう一度この世に復活させることに使命感を持って作っていたので、そのことを一生懸命伝えるしかない。これは本当のことですから。

海外での上映

——トロント国際映画祭で、この作品がどのように受け止められるのか、個人的にも非常に気になります。

塚本:トロントのディレクターからは「カナダの観客はそのあたり、アメリカとはまた少し違うから安心して」と言われました(笑)。そうなると、じゃあアメリカではどうなんだろうとあらためて思いますよね。でも、もちろんアメリカでも上映したいです。トランプを好きな人が半分、嫌いな人が半分という国ですから、みんなに好かれる映画になるのは難しいかもしれませんが。

——現在のアメリカでも、過半数が「ベトナムへの派兵は間違いだった」と考えているようですから、この作品を肯定的に受け止める人もきっと多いと思います。しかも、描かれている問題は決してベトナム戦争だけにとどまらず、現在の戦争にもつながるものですよね。

塚本:はい。自分は特定の戦争でなく、いつの時代にもつながる戦争そのものを描いたつもりです。ただ「あれだけ加害をした日本人が、アメリカの加害をそこまで描くのか」と言われるかもしれません。大きな違いは、アレンさんは自分がしたことを正直に語ったけれど、日本ではそうやって自らの加害を語る人がほとんどいなかったということですね。

——映画の最後には、アレンさんが枯葉剤の影響による多発性骨髄腫で亡くなったことが伝えられます。観客への補足という意味でも伺いたいのですが、ベトナム戦争で散布された枯葉剤が現地の人々や帰還兵に残した被害については、取材の中でも感じることはありましたか。

塚本:枯葉剤の影響は明らかにあって、しかも世代をまたいでいまも続いています。ベトナムへ取材に行った時、そうした影響を受けた方々が通う学校に案内してもらいました。みなさん元気に歌を歌ったりしていましたけど、そもそも枯葉剤がなければ、そういうことにはならなかったわけですから。沖縄でもいま枯葉剤をめぐる問題がありますが、アレンさんの場合は、ベトナムで受けた影響によるものだと考えています。

映画オリジナルのスピーチ

——ベトナムを再び訪れたネルソンさんのスピーチに強く心を揺さぶられました。本にはベトナムで講演をしたということは記載してありましたが、詳しい内容までは載っていませんよね。実際のスピーチは映像か何かで残っていたんですか。

塚本:映像はありました。そこではアレンさん一人ではなく、もう少し多くのゲストがいました。もちろんベトナムの方々の胸の内にはいろいろなものがあったと思いますが、会場自体はもう少し和気藹々とした、親睦会のような雰囲気だったんです。ただその映像に関しては、映画作りの終盤で「こういうのがあります」と見せてもらったものだったので、映画を作り始める際に参考にしたわけではありませんでした。

——ではスピーチの内容はどのようにして書かれたのでしょうか。

塚本:あれは実際の言葉だけではなく、「アレンさんだったら当然こういうことを話すだろう」と考えて作ったものです。たしか最初は脚本にも書いていなかったと思います。それで撮影が近づいていた時、ロドニー(・ヒックス)に「映画を通して考えたことを、自分の言葉で話してみて」と任せようかと思っていたんです。ですが本人から「やはり台詞がほしい」と言われ、「アレンさんならこう言うはず」という言葉を、スッと書きました。

——スッと……!そうは思えないほど重要なことが語られていますよね。とりわけ印象に残るのは「人間を数としてしか見ていなかった。一人ひとりに名前があることすら考えもしなかった」という言葉です。戦争について伝えられるとき、現在でも犠牲者は何万人という「数」で語られがちですから。

塚本:そうですね。あの考え方は原作にもあったと思いますし、繰り返し読むうちに、「アレンさんならこう言うだろう」という言葉がスッと出てきたんだと思います。実は最初は、もう少し細かく残酷なことまで語るつもりだったんです。ただ、「そこまで語るのはどうか」という意見もあって、その後にさらに具体的な体験を語り始めるのだろう、という余韻を残して終わることにしました。

戦争を語り継ぐこと

——戦争体験者が少なくなり、その記憶を直接聞くことが難しくなっていく中で、戦争を次の世代にどう伝えていくかはますます大きな課題になっています。映画作家として、戦争を語り継ぐこと、そして映画で伝えることの意味をどのように考えていますか?

塚本:結局、語らなければ戦争がどういうものなのかはわからないと思うんです。頭では「そういうことが昔あった」と理解できても、実感として知ることはできない。そこは実際に体験した人から直接話を聞くこともそうですし、映画のような表現を通して知ることもできる。映画は現実にかなり肉薄できる表現なので、あたかも自分自身が体験したような感覚になれる。そうやって肉体的、体感的に戦争を知ることは、いまの時代にとても大事だと思います。映画は、そのための重要な表現のひとつなんじゃないでしょうか。僕自身は、観客になるべくアレンさんに、あるいは『野火』なら主人公の田村に同化するような形で、戦争を実体験に近い感覚として受け取ってもらいたいと思っています。

——そういう意味でも、本作はとりわけ若い世代に届いてほしいと感じています。資料でも「僕自身、『はだしのゲン』を見て強烈なインパクトを受けたように、映画で仮のトラウマを経験してもらい、擬似体験の傷から防御膜を張ってもらえればと思っています」と語っていましたね。幸い本作のレイティングはPG-12だそうですが、アレンさんが若い世代に向けて本を書き、講演を続けてきたように、この映画を通してその言葉を次の世代へ届けていくことも意識されていますか?

塚本:自分の映画では、いつもはあまりターゲットを考えてはいないんです。昔の映画は若い人しか観に来なかったんですけど、「野火」以降は本当にいろいろな世代の人が来てくれるようになりました。老若男女という感じですね。これからもそうであってほしいと思います。ただ、特に本作を観てほしいのはやはり若い人です。これから戦争のある世界を生きていかなければならなくなる可能性のある人たちに、この映画を観てもらいたい。それは強く望んでいますし、そのためにアレンさんをもう一度この世に復活させる、ということを考えていたので。

——アレンさんは著書の中で繰り返し憲法9条の重要性を語り、「9条はいかなる核兵器や軍隊よりも強力だ」とまで訴えていました。一方、日本では現在、9条への自衛隊明記を含む改憲議論が具体的に進められています。戦争で実際に人を殺し、その後遺症に生涯苦しんだアレンさんが、それでも武力ではなく9条の理念にこれほど大きな希望を見いだしたことを、監督はどのように受け止めていますか?

塚本:アレンさんのように、戦争の恐ろしさを肌で感じた人は、9条がどれほど大事なものかを身に染みてわかっていると思うんです。日本でも、戦争で自身が深く傷ついたり、家族を失ったりした人たちは、同じようにその重要性を実感しているはず。そうした焼けるような熱さを知っている人たちがいなくなっていくと、肌ではなく頭だけで考えるようになる。そうすると、「9条には矛盾がある」とか、「この文言は少し違うんじゃないか」とか、細かなことを言い始める。でもそういう問題じゃないんじゃないかと思うんです。9条には、何より大事な「理念」が書かれている。

良くも悪くも、その解釈をめぐってこれまでずっとせめぎ合ってきた。僕はその状態が大事だと思っています。実際、憲法を変えなくても日本はかなりの武力を持っていますよね。こんなことを言うとあれですけど、僕自身、すべての武力をポイッと捨てても大丈夫だと思えるほど、性善説を信じている人間ではないんです。『野火』を作っているくらいですから、人間に対する疑いもたくさん持っています。だから、武力をすべて捨ててしまっても平気だとは思わない。でも、「武力を持っているのだから、それに合わせて憲法も変えよう」とも思わないんです。

理念が9条に書かれていて、その解釈をめぐって「ここまでは持てる」「いや、持つべきではない」とせめぎ合っている。曖昧ではあるけれど、その状態が重要だと思うんです。現に武力を持つことができているのなら、言ってみれば憲法を変える必要はない。それなのに、なぜ変えたいのか。それは、理念そのものを変えたいからだと 思うんです。僕たち普通に生きている一人ひとりが一番大事なのではなく、権力を持った人や、何か大きなもののほうが大事だという理念に変えたい。でも、そういう方向へ変えようとしているのに、普通に生きている僕たち有権者が「そうだよね」と賛成してしまうことが、僕にはどうしても不思議なんです。

権力を持つ人たちの理念に従うということは、一人ひとりの人間が大事だということではない。やがて「何かのために戦争へ行って、命を捨ててください」ということにもつながっていく。そういう方向へ戻したいと考えてきた人たちは、第二次世界大戦が終わってからも、ずっと同じ思想を持ち続けてきたのだと思います。「時代が変わったから憲法を変えるんだ」と言うけれど、その人たちの考えが時代に合わせて変わったわけではない。むしろ時代のほうが恐ろしくなってきたから、「いまがチャンスだ」と一気に押し通そうとしている。だから、その理念だけは絶対に変えてはいけない。9条を変えることなく、今のまませめぎ合っていればいいんじゃないかな、と僕は思っています。

PHOTOS:HIRONORI SAKUNAGA

作品概要

◾️映画「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」
9月11日からkino cinéma 新宿ほか公開
監督・脚本・撮影・編集:塚本晋也(「野火」、「斬、」、「ほかげ」)
出演:ロドニー・ヒックス ジェフリー・ラッシュ マーク・マーフィー リリー・フランキー and タチアナ・アリ
原作:「「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」 ベトナム帰還兵が語る「ほんとうの戦争」」(アレン・ネルソン著、講談社文庫刊)
参考文献:「戦場で心が壊れて 元海兵隊員の証言」(アレン・ネルソン著、新日本出版社刊)
製作:木下グループ 
制作プロダクション:キノフィルムズ、Cross Media International、J&B Entertainment、Chanh Phuong Films
配給:キノフィルムズ
2026年|日本|英語|116分|カラー|5.1ch|Dolby Atmos|ビスタサイズ|英題:Mr. Nelson, Did You Kill People?|PG12
©️Mr. Nelson, Did You Kill People? Film Partners ©Allen Nelson/KODANSHA
映画「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」公式サイト

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「ポスト アーカイブ ファクション」が初のスニーカーを発売 花びらに着想を得た“ペタル トレーナーズ”全4色

「ポスト アーカイブ ファクション(POST ARCHIVE FACTION)」(以下、「PAF」)は9月9日、ブランド初となる独自開発のスニーカー“ペタル トレーナーズ”を発売する。パリ・ファッション・ウイークの2026-27年秋冬コレクションで初披露された本アイテムは、ライフスタイル・フットウエアカテゴリーへのブランド初進出を飾る記念すべきローンチとなる。同日11時から「PAF」各店舗および公式サイトで先行発売したのち、一部取り扱い店舗で販売する。

「PAF」のデザイン哲学“オーガニック・アーティファクト”を体現

“ペタル トレーナーズ”(全4色、各8万9040円)

イタリアンカウレザーのアッパーを採用した“ペタル トレーナーズ”は、花びらに着想を得たレーザーカットのスリットが特徴だ。自然をプロダクトの形態へと再解釈する「PAF」のデザインアプローチ“オーガニック・アーティファクト”を具現化した。花びらを模したカットアウトは表現のキャンバスとなり、ボリュームのあるシューレースをさまざまなスリットに通すことで、多彩なスタイリングアレンジの可能性を提案する。

“ヴィブラム”製の“MC2 ロード ランニング ソール”を採用し、耐久性と安定性を備え、多様な都市環境における歩行をサポートする。カラーは、ブラック、ブラウン、ホワイト、マルヴァ グレーの4色展開、サイズは25.0〜30.0cmをそろえる。

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「ポスト アーカイブ ファクション」が初のスニーカーを発売 花びらに着想を得た“ペタル トレーナーズ”全4色

「ポスト アーカイブ ファクション(POST ARCHIVE FACTION)」(以下、「PAF」)は9月9日、ブランド初となる独自開発のスニーカー“ペタル トレーナーズ”を発売する。パリ・ファッション・ウイークの2026-27年秋冬コレクションで初披露された本アイテムは、ライフスタイル・フットウエアカテゴリーへのブランド初進出を飾る記念すべきローンチとなる。同日11時から「PAF」各店舗および公式サイトで先行発売したのち、一部取り扱い店舗で販売する。

「PAF」のデザイン哲学“オーガニック・アーティファクト”を体現

“ペタル トレーナーズ”(全4色、各8万9040円)

イタリアンカウレザーのアッパーを採用した“ペタル トレーナーズ”は、花びらに着想を得たレーザーカットのスリットが特徴だ。自然をプロダクトの形態へと再解釈する「PAF」のデザインアプローチ“オーガニック・アーティファクト”を具現化した。花びらを模したカットアウトは表現のキャンバスとなり、ボリュームのあるシューレースをさまざまなスリットに通すことで、多彩なスタイリングアレンジの可能性を提案する。

“ヴィブラム”製の“MC2 ロード ランニング ソール”を採用し、耐久性と安定性を備え、多様な都市環境における歩行をサポートする。カラーは、ブラック、ブラウン、ホワイト、マルヴァ グレーの4色展開、サイズは25.0〜30.0cmをそろえる。

アイテム一覧

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【スナップ】ゴシック&ロリータのファッションショーに潜入 まるで“お人形さん”な来場者をキャッチ

まさに、究極の非日常。甘く、儚く、そしてどこかダークな世界観を身にまとえる、唯一無二のファッションがゴシック&ロリータだ。

フリル、レース、リボン、コルセット、ボリュームのあるスカート。日常の装いとは一線を画すアイテムを自由に組み合わせ、自分だけの世界観をつくり上げていく。その魅力は、“聖地”とされる原宿から世界へと広がり続けている。

9月5日、そんなゴシック&ロリータの現在地を体感できるファッションショー「GLM Fashion Show 2026」が原宿にある複合施設「ウィズ原宿(WITH HARAJUKU)」で行われた。

ショーは今回で2回目。11ブランドが参加し、それぞれの新作アイテムを披露した。ランウエイには、甘さを極限まで追求したロリータからミステリアスなゴシック、王子様を思わせるマニッシュな装いまで、さまざまな“美”をまとったモデルたちが登場した。

そして、このショーにはもう一つ大きな特徴がある。それは、ショーを観劇した後にオンラインモールを通じて気に入ったアイテムをその場で注文できること。ステージ上で「ほしい」と心を奪われた瞬間を、そのまま購買体験につなげられる仕組みだ。

ショー開催のきっかけは「ある小さなモヤモヤ」

同イベントの仕掛け人は、日本最大級のゴシック&ロリータファッションを販売する卸売会やイベントの開催を行なっているGothic and Lolita Marketの山田菜々子社長。ショー開催の背景には、ゴシック&ロリータファッションを愛する人ならではの、ある小さな“モヤモヤ”があったという。

「ファッションショーに参加して、その場で見て『ほしい!』と思っても、手元に届くまでに時間がかかったり、抽選販売で購入できなかったりすることがありました。そんなモヤモヤを晴らすべく、私がその場で購入できる導線を作ればいいと思ったんです。だから、ファッションショーのテーマは『一目惚れの続きを、あなたの手の中に。』なのです」。

ファッションショーそのものを楽しむだけでなく、ブランドとファンが直接交流し、新たなアイテムとの“運命の出合い”を生み出す場としても機能している。

会場には、海外からの来場者も多く見られた。年々増えているそうで、「SNSでの告知を見て、このファッションショーを目当てに日本に来てくれる人も多い」と山田社長。実際に会場でスナップをしていると、オーストラリアやドイツなど、遠方から訪れたファンの姿も。なかには「日本の観光も兼ねてショーを見たいから、開催日を教えてほしい」とDMを送ってくる人もいるそうだ。

まるで生きる“お人形さん”!?

会場には、華やかな装いのゴシック&ロリータファンが集結した。たっぷりのレースやフリルをあしらったパステルカラーのドレスから、毒々しくも美しいダークな世界観をまとったゴシック、王子様を思わせるスタイリッシュなマニッシュスタイルまで。その着こなしは実に多彩で、まるで異なる世界から飛び出してきた人形たちのようだ。

空間を彩るスナップでひときわ目を引いたのが、コーディネートの引き立て役となるレースアンブレラだ。細かなディティールから持ち手の細部までこだわったアイテムについて、ある来場者は「生地をたっぷり使っているから、実は結構重たい(笑)。でも、かわいいから持ち歩いています」と笑顔を見せる。利便性を無視し、頭からつま先まで隙のない美しさを追求している。

「前はあまり目立つのが好きじゃない性格でした。でもロリータの魅力に気づいてからは、自分に自信もついたし、おしゃれを好きになりました」。そう語る彼女たちの姿は、ゴシック&ロリータが単なる服ではなく、自分らしく生きるための誇りであることを物語っていた。

スナップ一覧

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【スナップ】ゴシック&ロリータのファッションショーに潜入 まるで“お人形さん”な来場者をキャッチ

まさに、究極の非日常。甘く、儚く、そしてどこかダークな世界観を身にまとえる、唯一無二のファッションがゴシック&ロリータだ。

フリル、レース、リボン、コルセット、ボリュームのあるスカート。日常の装いとは一線を画すアイテムを自由に組み合わせ、自分だけの世界観をつくり上げていく。その魅力は、“聖地”とされる原宿から世界へと広がり続けている。

9月5日、そんなゴシック&ロリータの現在地を体感できるファッションショー「GLM Fashion Show 2026」が原宿にある複合施設「ウィズ原宿(WITH HARAJUKU)」で行われた。

ショーは今回で2回目。11ブランドが参加し、それぞれの新作アイテムを披露した。ランウエイには、甘さを極限まで追求したロリータからミステリアスなゴシック、王子様を思わせるマニッシュな装いまで、さまざまな“美”をまとったモデルたちが登場した。

そして、このショーにはもう一つ大きな特徴がある。それは、ショーを観劇した後にオンラインモールを通じて気に入ったアイテムをその場で注文できること。ステージ上で「ほしい」と心を奪われた瞬間を、そのまま購買体験につなげられる仕組みだ。

ショー開催のきっかけは「ある小さなモヤモヤ」

同イベントの仕掛け人は、日本最大級のゴシック&ロリータファッションを販売する卸売会やイベントの開催を行なっているGothic and Lolita Marketの山田菜々子社長。ショー開催の背景には、ゴシック&ロリータファッションを愛する人ならではの、ある小さな“モヤモヤ”があったという。

「ファッションショーに参加して、その場で見て『ほしい!』と思っても、手元に届くまでに時間がかかったり、抽選販売で購入できなかったりすることがありました。そんなモヤモヤを晴らすべく、私がその場で購入できる導線を作ればいいと思ったんです。だから、ファッションショーのテーマは『一目惚れの続きを、あなたの手の中に。』なのです」。

ファッションショーそのものを楽しむだけでなく、ブランドとファンが直接交流し、新たなアイテムとの“運命の出合い”を生み出す場としても機能している。

会場には、海外からの来場者も多く見られた。年々増えているそうで、「SNSでの告知を見て、このファッションショーを目当てに日本に来てくれる人も多い」と山田社長。実際に会場でスナップをしていると、オーストラリアやドイツなど、遠方から訪れたファンの姿も。なかには「日本の観光も兼ねてショーを見たいから、開催日を教えてほしい」とDMを送ってくる人もいるそうだ。

まるで生きる“お人形さん”!?

会場には、華やかな装いのゴシック&ロリータファンが集結した。たっぷりのレースやフリルをあしらったパステルカラーのドレスから、毒々しくも美しいダークな世界観をまとったゴシック、王子様を思わせるスタイリッシュなマニッシュスタイルまで。その着こなしは実に多彩で、まるで異なる世界から飛び出してきた人形たちのようだ。

空間を彩るスナップでひときわ目を引いたのが、コーディネートの引き立て役となるレースアンブレラだ。細かなディティールから持ち手の細部までこだわったアイテムについて、ある来場者は「生地をたっぷり使っているから、実は結構重たい(笑)。でも、かわいいから持ち歩いています」と笑顔を見せる。利便性を無視し、頭からつま先まで隙のない美しさを追求している。

「前はあまり目立つのが好きじゃない性格でした。でもロリータの魅力に気づいてからは、自分に自信もついたし、おしゃれを好きになりました」。そう語る彼女たちの姿は、ゴシック&ロリータが単なる服ではなく、自分らしく生きるための誇りであることを物語っていた。

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「エディフィス」が「マッキントッシュ」のエクスクルーシブコレクションを発売 全4型を用意

ベイクルーズが運営する「エディフィス(EDIFICE)」は英国のアウターウエアブランド「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」の別注、エクスクルーシブコレクションを発売した。全4型をラインアップし、価格は12万9800〜18万9200円。エディフィス各店舗とベイクルーズストアで取り扱う。

ブランドの本質を残しつつ日常仕様にアップデート

本コレクションでは「マッキントッシュ」が長年培ってきたクラフツマンシップとアイコニックなデザイン保ちながら、「エディフィス」の視点でシルエットや素材、ボタン、レザーディテールを再構築した。

“ハンビー SL ショート(HUMBIE SL SHORT)”(15万9500円)

“ハンビー SL ショート”は「マッキントッシュ」のアイコニックな“ハンビー”のゆとりを残しつつ、全体を約1cmコンパクトに仕上げた。ポケットフラップとチンストラップにレザーを使用し、ウール素材とのコントラストを生む。フロントポケットの形状も変更し細部のデイテールまでこだわった。

“ハンビー SL(HUMBIE SL)”(全3色、各17万9300円)

“ハンビー SL(”は全体を約1cmコンパクトに調整し、素材はソリッドウールを採用した。ボタンはマットフィニッシュに変更し、チンタブにはシルバーのドットボタンを配した。カラーはブラック・ネイビー・ブラウンを用意した。

“バーガム(BIRGHAM)”(全3色、各12万9800円)

“バーガム”は“ハンビー SL ショート”のバランスをベースに、ジップアップ仕様へアップデートした。シルエットの変化を楽しめるように裾にアダプターを配し、立体感を生んだ。ライダースジャケットを彷彿とさせるフォルムにもトランスフォームできる。素材はスーパー100sウールサキソニーを採用し、ブラック・ブラウン・グレーのカラーで展開する。

“ハンビー SL グレン チェック(HUMBIE SL GLEN CHECK)”(キャメル、18万9200円)

“ハンビー SL グレン チェック”は“ハンビー SL”をベースにグレンチェックのウール生地を採用し、全体を約1cmコンパクトに調整した。ボタンはマットフィニッシュに変更し、チンタブにはシルバーのドットボタンを配す。

全アイテム一覧

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セブンイレブンも衣料品に本腰 アンドエスティHDと協業

アンドエスティHDは、セブン-イレブン・ジャパンと共同開発したファッション商品を全国のセブン-イレブンで25日から順次販売する。今秋販売するのは「ニコアンド」「ローリーズファーム」によるセブン-イレブン限定品で、靴下(715円、880円)、アウターTシャツ(1989円)、スエットシャツ(3278円)など。セブン-イレブンはアンドエスティHDとの協業を含めて衣料品関連の売上高を、2025年度に比べて2倍に拡大させる。

8日にアンドエスティHDとセブン-イレブン・ジャパンが都内で発表した。コンビニの衣料品はファミリーマートがオリジナルPB(プライベートブランド)「コンビニエンスウエア」を2025年度に売上高200億円に成長させ、ローソンが「無印良品」を扱うなど競争が激化中だ。今回の取り組みによってコンビニ大手3社が衣料品強化に足並みをそろえたことになる。

アンドエスティHDは全国津々浦々に約2万2000店舗あるセブン-イレブンで新しい消費者の獲得を狙う。セブン-イレブンは話題性のあるファッショ商品で若い世代の来店を促す。両社の思惑が重なり、提携するに至った。アンドエスティはセブン-イレブンと同じグループだったイトーヨーカドーと提携した業態「ファウンドグッド」を24年2月から26年2月まで運営していた経緯もあり、両社はつながりを持っていた。

セブン-イレブンは下着や靴下などのベーシックな定番品を自社PB「セブンプレミアムライフスタイル」で担い、ファッション性を訴求する商品をアンドエスティHDと取り組む。突然の雨や宿泊などの緊急需要は、これまで通り「セブンプレミアムライフスタイル」で対応する。アンドエスティHDの商品は価格も上で、高付加価値商材として扱う。

コンビニの若い女性を呼ぶ切り札に

アンドエスティHDの事業会社アンドエスティの小林千晃取締役は「(自社ECの)アンドエスティの会員は2200万人いるが、全国には当社の店舗がないエリアもまだまだ多い。セブン-イレブンの売り場を通じて、アンドエスティの認知度や各ブランドの魅力を知ってもらいたい」と説明する。

“エディット・ファッション”をコンセプトに掲げて、旬の商材を編集し、最も身近な販路であるコンビニに並べる。年間を通じて売るレギュラーアイテム、春夏・秋冬の年2回入れ替えるシーズンアイテム、年4投入するコラボアイテムの3カテゴリーを並べる。初回のコラボアイテム(10 月23日発売)は「ハローキティ」と協業したパーカ(5390円)、スエットシャツ(4378円)、靴下(990円)を企画した。

セブン-イレブン・ジャパンの渡邉純子=雑誌・出版シニアマーチャンダイザーは、アンドエスティHDとの提携によって「店舗への来店価値を高めたい。特にファッションには20〜40代の女性のお客さまを呼び込むことを期待したい」と話す。コンビニの利用者は高齢化が進み、50歳以上が40%以上を占める。若い層に強いアンドエスティHDのブランドとの協業効果を見込む。昨年、一部地域で実施した試験販売では、靴下の購入者の女性の比率が男性の4倍になった。

店頭には5段のゴンドラ(棚)を1台設置する。商品はビニールのパッケージに入れて売る。全ての商品のパッケージにスタイリング写真を大きく載せて、手に取る人が着用をイメージできるようにした。「セブンプレミアム」の食品が調理イメージの写真をパッケージに大きく載せているのと同様だ。パッケージには「and ST」のロゴと並列で、「niko and…」「LOWRYS FARM」といったブランド名を並べる。今後は他のブランドの商品も開発する。

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ワークマンがリカバリーウエア年間3400万着販売へ 働きながら疲労回復するスーツも

ワークマンは8日、2026-27年秋冬の新製品発表会を都内で開催し、リカバリーウエア“メディヒール”の最新ラインアップをお披露目した。今季はルームウエアに加えて、ワークウエアやビジネススーツにもカテゴリーを広げた37アイテムをそろえ、リカバリーウエアの着用シーン拡大を図る。

リカバリーウエア戦略は第二章に突入

新商品の目玉は、最上位モデル“メディヒール コスモス”だ。NASA向けに開発された温度調節技術「アウトラスト」を採用し、暑いときは熱を吸収、寒いときは放出することで衣服内の温度変化を緩和。寒暖差の激しい季節に1日着用していても暑さ・寒さを感じにくい“無感覚リカバリーウエア”と銘打った。メンズとウィメンズの長袖シャツとロングパンツを各2900円で販売する。

発表会に登壇した土屋哲雄専務は「ただ疲労回復するだけでは市場で勝てない。リカバリーウエア戦略は第二章に突入する」と宣言した。部屋着だけでなく外出着にも着目し、“メディヒール コスモス”では「働きながら疲労回復」するワークウエアとビジネススーツを打ち出す。“メディヒールコスモス”は初年度314万点、売上高83億円の販売計画を掲げる。「初年度の計画は通常なら2万〜3万着程度。清水よりさらに高い舞台から飛び降りる気持ちでこの数字を設定した」という。

ラインアップの拡大に合わせて、供給体制も整備した。春夏にTシャツを中心に品切れ商品が相次いだことを受けて、備蓄倉庫を大幅に拡充した。群馬・高崎の従来倉庫に最大500万着、中国の江蘇省と山東省に最大720万着の在庫を保管して「店頭在庫を絶対欠品させない覚悟で挑む」と意気込む。同社はリカバリーウエアの2026年の販売計画を2100万着から3400万着に上方修正し、売上高500億円を計画。達成すれば、全体売上高の2割をリカバリーウエアが占めることになる。

働きながら疲労回復するスーツを武井壮らが体験

発表会にはゲストとして、ブランドアンバサダーを務めるタレントの武井壮と元女子レスリング選手の吉田沙保里、宇宙飛行士の野口聡一が登壇。“メディヒール コスモス”のビジネススーツを着用した武井は着心地について「スーツを着ている感覚じゃない。まるでトレーニングウエアのような体の動かしやすさ」と絶賛。今シーズン新たにアンバサダーに就任した野口は「アウトラストを使った宇宙服を着て機能性の高さを知っていた。リカバリーウエアに応用する発想が素晴らしい」と語った。3人が商品を着用して出演した新CMは9月10日に放送開始する。

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「プーマ」が「ジェイラル」とのコラボコレクションを発売 “セル ジオ”の新作など全5型を展開

「プーマ(PUMA)」は9月12日、ロンドンを拠点とするブランド「ジェイラル(_J.L-A.L_)」とのコラボコレクションを発売する。本コレクションでは、前回のコラボで即完売となった“セル ジオ(CELL GEO)”を中心とした全5型を展開。「プーマ」公式アプリおよびオンラインストアで取り扱う。

“セル ジオ”1 ケージ(2色、各3万3000円)

本作では、通気性に優れたメッシュアッパー全体を覆うTPUケージをアップデート。建築家・デザイナーのバックミンスター・フラー(Buckminster Fuller)による“ジオデシック・ドーム”に着想を得た幾何学的な構造が特徴だ。また、シューレースを排し、シュータンとヒールには「ジェイラル」のロゴを控えめにあしらうことでミニマルな表情に仕上げた。

アパレルからは、“ジャケット”(4万9500円)と“ロングスリーブ Tシャツ”(1万4300円)が登場。アクセサリーは、“セル ジオ”の構造に着想を得た“バッグ”(2万4200円)と、リブ編みの“ニットキャップ”(1万560円)をラインアップする。

「ジェイラル」について

「ジェイラル」は、デザイナーのジャン=リュック・アンブリッジ・ラヴェル(Jean-Luc Ambridge Lavelle)が2020年に設立したブランド。機能性、着用時の快適性、身体の保護という観点を重視し、実用性と実験的なデザインを掛け合わせた独自のスタイルで注目を集める。

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「プーマ」が「ジェイラル」とのコラボコレクションを発売 “セル ジオ”の新作など全5型を展開

「プーマ(PUMA)」は9月12日、ロンドンを拠点とするブランド「ジェイラル(_J.L-A.L_)」とのコラボコレクションを発売する。本コレクションでは、前回のコラボで即完売となった“セル ジオ(CELL GEO)”を中心とした全5型を展開。「プーマ」公式アプリおよびオンラインストアで取り扱う。

“セル ジオ”1 ケージ(2色、各3万3000円)

本作では、通気性に優れたメッシュアッパー全体を覆うTPUケージをアップデート。建築家・デザイナーのバックミンスター・フラー(Buckminster Fuller)による“ジオデシック・ドーム”に着想を得た幾何学的な構造が特徴だ。また、シューレースを排し、シュータンとヒールには「ジェイラル」のロゴを控えめにあしらうことでミニマルな表情に仕上げた。

アパレルからは、“ジャケット”(4万9500円)と“ロングスリーブ Tシャツ”(1万4300円)が登場。アクセサリーは、“セル ジオ”の構造に着想を得た“バッグ”(2万4200円)と、リブ編みの“ニットキャップ”(1万560円)をラインアップする。

「ジェイラル」について

「ジェイラル」は、デザイナーのジャン=リュック・アンブリッジ・ラヴェル(Jean-Luc Ambridge Lavelle)が2020年に設立したブランド。機能性、着用時の快適性、身体の保護という観点を重視し、実用性と実験的なデザインを掛け合わせた独自のスタイルで注目を集める。

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「セリーヌ」が「リーボック」の“フリースタイル”を再解釈 プレミアムラムスキンで仕立てた全6色を発売

「セリーヌ(CELINE)」は9月10日、「リーボック(REEBOK)」オリジナルのガーメントレザーアスレチックシューズを再解釈した“フリースタイル バイ セリーヌ/リーボック”を「セリーヌ」表参道および公式オンラインストアで発売する。

1980年代の名作スニーカーをラグジュアリーに刷新

“フリースタイル バイ セリーヌ/リーボック”(全6色、各10万7800円)

同アイテムは、「リーボック」のアスレチックヘリテージと「セリーヌ」の洗練されたデザインやスタイルセンスを融合し、1980年代のエアロビクスムーブメントのためにデザインされた「リーボック」の“フリースタイル”スニーカーを再解釈した。プレミアムなラムスキンレザーで作られた同スニーカーは、「セリーヌ」アーティスティック・ディレクターのマイケル・ライダー(Michael Rider)が導入している柔らかくしなやかなレザーの感触を反映した。デザインには、グローブフィットのレザーや通気性を高めるつま先部分の穴など、“フリースタイル”のオリジナル機能を取り入れた。カラーは、“オプティカル ホワイト”“ブラック”“タン”“バターイエロー”“ダークブラウン”“ネオン レッド”を用意。“ダークブラウン”と“ネオン レッド”は「セリーヌ」限定で展開する。サイズは34〜46のユニセックスでそろえる。

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「セリーヌ」が「リーボック」の“フリースタイル”を再解釈 プレミアムラムスキンで仕立てた全6色を発売

「セリーヌ(CELINE)」は9月10日、「リーボック(REEBOK)」オリジナルのガーメントレザーアスレチックシューズを再解釈した“フリースタイル バイ セリーヌ/リーボック”を「セリーヌ」表参道および公式オンラインストアで発売する。

1980年代の名作スニーカーをラグジュアリーに刷新

“フリースタイル バイ セリーヌ/リーボック”(全6色、各10万7800円)

同アイテムは、「リーボック」のアスレチックヘリテージと「セリーヌ」の洗練されたデザインやスタイルセンスを融合し、1980年代のエアロビクスムーブメントのためにデザインされた「リーボック」の“フリースタイル”スニーカーを再解釈した。プレミアムなラムスキンレザーで作られた同スニーカーは、「セリーヌ」アーティスティック・ディレクターのマイケル・ライダー(Michael Rider)が導入している柔らかくしなやかなレザーの感触を反映した。デザインには、グローブフィットのレザーや通気性を高めるつま先部分の穴など、“フリースタイル”のオリジナル機能を取り入れた。カラーは、“オプティカル ホワイト”“ブラック”“タン”“バターイエロー”“ダークブラウン”“ネオン レッド”を用意。“ダークブラウン”と“ネオン レッド”は「セリーヌ」限定で展開する。サイズは34〜46のユニセックスでそろえる。

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「スターバックス」が日本初の専用自動販売機を全国展開 限定商品含む4商品を販売

スターバックス・コーポレーションとサントリービバレッジ&フードは9月中旬から、日本で初めてとなる“スターバックス専用自動販売機”を全国で順次展開する。今回、スターバックスのドリンクを身近に楽しめる環境の拡大を目指し、日本初の“スターバックス専用自動販売機”を導入し、全国へ順次拡大する。

ブランドの世界観を表現した専用自動販売機が登場

対象の自動販売機では、9月15日から新発売するボトル缶コーヒー“スターバックス コーヒー シグネチャーズ ブラック”や、同日リニューアル発売する自動販売機限定商品“スターバックス マイ リトリート キャラメルマキアート”に加え、昨年11月に発売した“スターバックス マイ コーヒー タイム ブラック”“同 カフェラテ”の全4商品を販売する。いずれも同自動販売機に加え、全国のサントリーの自動販売機で順次展開する予定だ。

自動販売機のデザインは、ブランドカラーであるグリーンと上質感のあるブラックを基調とし、側面にはブランドを象徴するサイレンロゴを大きく配した。また正面には“いつでも、どこでも、気軽にスターバックスを”というブランドメッセージと、商品の飲用シーンのイメージ写真をレイアウトした。

“スターバックス専用自動販売機”の導入商品ラインアップ

“スターバックス コーヒー シグネチャーズ ブラック”(380g缶、200円)

国内に展開している「スターバックス」のチルドカップやペットボトル、缶入りのそのまま飲めるコーヒー飲料(以下、RTD)では、本シリーズのみとなる“エスプレッソロースト豆”を使用し、香り高く飲みごたえのある味わいが特徴だ。「スターバックス」が誕生した年に由来する“1971”の文字をサイレンロゴの背面にレイヤードして配置し、シンプルでスタイリッシュなデザインに仕上げた。

“スターバックス マイ リトリート キャラメルマキアート”(280mLペットボトル、240円)

「スターバックス」厳選のコーヒーを使用し、香ばしく甘いキャラメルの風味と、コクにこだわったミルクとの最適なバランスを楽しめるキャラメルマキアートが、パッケージをリニューアルして登場する。ブランドを象徴するグリーンのロゴを中央に配し、とろっとしたキャラメルソースをイメージした模様をあしらうことで、まろやかな甘いぜいたく感を表現した。心地よさを感じられるようなやわらかなグラデーションの色合いが特徴だ。

“スターバックス マイ コーヒー タイム ブラック”(185g缶、155円)

“スターバックス マイ コーヒー タイム ブラック”は、日本の「スターバックス」RTD用に厳選したアラビカ豆を使用し、苦味や渋みは抑えた、香り豊かなショート缶コーヒーシリーズのブラックコーヒーだ。パッケージは、力強い印象のあるブラックを基調に、落ち着きのあるブラウンカラーの窓をモチーフにしたイラストを配した。

“スターバックス マイ コーヒー タイム カフェラテ” (185g缶、155円)

“スターバックス マイ コーヒー タイム カフェラテ”は、「スターバックス」ならではの深煎りコーヒーの香ばしさやコクと、ミルクを絶妙なバランスでブレンドし、豊かなミルクのコクがしっかりと感じられるカフェラテだ。パッケージは、ブランドカラーのグリーンを基調に、白い半楕円形の窓をモチーフにしたイラストで、ミルクのまろやかさとクリーミーな質感を表現した。

>「スターバックス」公式サイト

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西島秀俊が「SK-II」日本市場初の男性アンバサダーに 綾瀬はるかとイベント登壇、「スキンケアでも共演できてうれしい」

「SK-II」は8日、最高峰エイジングケアシリーズ“LXP 金継ぎ”のアンバサダーに俳優の西島秀俊を起用したと発表した。日本市場で同ブランドのアンバサダーに男性が起用されるのは初。同日、都内で行われた記者会見に、西島秀俊とグローバルブランドアンバサダーを務める綾瀬はるかが登壇した。

同ブランドによると、西島は俳優として第一線で活躍しながら、年齢に縛られることなく、自由に表現し続ける姿勢や、臆することなく自分らしくあり続ける魅力が“LXP 金継ぎ”の哲学と重なり合い、今回の起用が実現したという。アンバサダー就任について西島は「『SK-II』の哲学と、自分の俳優としての哲学が共鳴する部分があり、今回ご一緒させていただくことを決めました」と述べる。

綾瀬と西島は、NHK大河ドラマ「八重の桜」の兄妹役など共演経験も多く、“はる坊”“お兄ちゃん”と呼び合う間柄だという。綾瀬は「スキンケアで共演できるのが新鮮でうれしいです」とコメント。また、“LXP 金継ぎ”にちなみ、綾瀬自身が金継ぎを施した器を披露した。欠けや割れた器に新たな価値や美しさを与える金継ぎを体験し、「“LXP 金継ぎ”の魅力を改めて実感した」と笑顔を見せた。

西島は、ブランドのクラフツマンシップと俳優としての哲学を重ね、「僕は不器用なタイプなので、他の人が一足飛びに行くところを、ゆっくり時間をかけて歩んできました。その時間は全く無駄ではなく、ゆっくり歩いた分いろんなものを実感して、いろんな景色を見ながら来たことが今の自分の糧になっていると感じます」と語る。「スキンケアをすることで、時に磨かれ、より人生が豊かに、穏やかな時間が過ごせるのではないかと思っています。ぜひ一度手に取ってみてください」と締めくくった。


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「エーグル」が桑田悟史率いる「セッチュウ」と協業 日本限定アイテムを含むカプセルコレクションを発売

「エーグル(AIGLE)」は9月16日、「セッチュウ(SETCHU)」創設者の桑田悟史をアーティスティック・ディレクターに迎えたカプセルコレクション“エーグル バイ セッチュウ”を発売する。「エーグル」店舗および公式オンラインストアで取り扱う。

本プロジェクトの核となるのは、「エーグル」が長年培ってきた専門性にも通じるクラフツマンシップだ。桑田は、フィッシングの世界やテクニカルなアウトドアウエアにインスピレーションを得ながら、機能性と洗練性を兼ね備えたシルエットへと再解釈した。

テクニカルな機能性とテーラリングの感性を融合

コレクションでは、「エーグル」のビジュアル・アイデンティティーを新たな解釈で再構築した。「エーグル」を象徴するコードを「セッチュウ」の視点から見つめ直し、「エーグル」の頭文字をかたどったプリーツや、アイコニックなダブルストライプを取り入れるほか、デザイナーの世界観へのさりげないオマージュとして、折り紙のディテールを加えた新たなロゴをデザインした。コレクション全体を通して、“A”をモチーフにしたラインを力強く構築的なグラフィックシグネチャーとして際立たせた。コレクションのフルラインアップは「エーグル」特設サイトで確認できる。

>「エーグル」特設サイト

機能性と創造性が交差するパートナーシップ

桑田は「釣りをこよなく愛する者として、クラフツマンシップとアウトドア分野における卓越した専門性で知られる『エーグル』とコラボレーションできることを、心から光栄に思う。これはまさに夢が実現したような体験だ。私にとって、このコラボレーションはファッションという領域をはるかに超えたもの。クリエーションと情熱をより近づけるための方法なのだ」とコメントした。

「エーグル」の最高経営責任者(CEO)であるヴァレリー・ダシエ(Valérie Dassier)は「『セッチュウ』とのコラボレーションは、卓越したクラフツマンシップと大胆なクリエイティブ・ビジョンによって、衣服を身にまとう体験そのものを再定義できるという、私たちの信念を体現するものだ。ともに、スタイルと機能性、そして自然との深く根付いたつながり、その三者の対話について、現代的な視点を形作っている」と語る。

日本限定アイテムもラインアップ

日本限定アイテムも用意する。ラインアップは、“パッカブル シェルパフリース”(5万9400円)、“レイヤードジャケット”(12万1000円)、“パッカブル パデッドベスト WARM”(5万9400円)、“パッカブル パデッドパンツ”(5万5000円)をそろえる。

ポップアップストアを期間限定オープン

9月16日〜11月3日に渋谷スクランブルスクエア、9月16〜22日に「エーグル」ジェイアール名古屋タカシマヤ、9月16〜22日に「エーグル」阪急メンズ大阪でポップアップストアを開催する。期間中、対象商品を購入した人に限定でオリジナルピンズをプレゼントする。

「エーグル」の新店舗が東京・自由が丘にオープン

9月17日、東京・自由が丘に開業する自由が丘ミューズスクエア2階に「エーグル」新店舗をオープンする。オープンを記念し、2万2000円以上購入した人にシューホンをプレゼントする。

◾️店舗情報
オープン日:9月17日
住所:東京都目黒区自由が丘1-29-1
場所:自由が丘 ミューズスクエア2階
営業時間:施設営業時間に準ずる

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「プラダ」のアイコンバッグ“プラダ バックル”に新たにコンパクトサイズが登場

「プラダ(PRADA)」は、2026年秋冬コレクションにおいて、アイコンバッグ“プラダ バックル”の新作コンパクトサイズを発売した。全国の「プラダ」直営店および公式オンラインストアで展開している。

エッセンスを凝縮した新作コンパクトサイズ

“プラダ バックル”は、変容というコンセプトから生まれたバッグシリーズで、最大の特徴は、アイコニックなバックル付きベルトだ。ベルトを自由に垂らせば流れるような自然なシルエットを描き、留めることで引き締まった端正な表情を演出する。価格は63万8000円。

2026-27年秋冬コレクションで新たに加わったコンパクトサイズは、デザインの本質を追求したスモールモデルだ。ナッパレザーのライニングを施した上質なカーフ素材を使用し、熟練のクラフツマンシップによって繊細で洗練されたプロポーションを実現した。小ぶりでありながらブランドのアイデンティティを凝縮し、抑制と欲望の絶妙なバランスという「プラダ」ならではの美学を体現している。

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セリーヌ・ディオンが「ロエベ」のドレス姿を披露 パリの街頭をランウエイに

パリで公演を目前に控える歌手のセリーヌ・ディオン(Celine Dion)が、「ロエベ(LOEWE)」の遊び心溢れるブラックドレスをまとってパリの街頭に姿を現し、話題を集めている。

レザー×モール調の異素材ドレスで街頭をランウエイに

セリーヌは、クリエイティブ・ディレクターのジャック・マッコロー(Jack McCollough)とラザロ・ヘルナンデス(Lazaro Hernandez)が手掛けた「ロエベ(LOEWE)」2026-27年秋冬コレクションのアイテムを着用した。レザーライクな質感の直線的なシルエットに、緩やかなネックラインが特徴的な黒のドレスだ。

ドロップウエストから斜めにカットされたアシンメトリーな裾には、ボリューム感のある柔らかいモール調の異素材が組み合わされており、歩くたびに後ろの裾が引くエレガントな仕上がりとなっている。足元には「ロエベ」の“コミックパンプス“を合わせ、アイコンバッグの“フラメンコクラッチ”を携えて登場した。

ジョナサンからバトンを受け継いだ新たな「ロエベ」

このドレスは今年3月のパリ・ファッション・ウイークで披露されたものだ。2025年4月に長年ブランドを率いたジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)の後任として就任したマッコローとヘルナンデスにとって、今作は2度目のコレクションとなった。

アーティストのコジマ・フォン・ボニン(Cosima von Bonin)にインスピレーションを得た同コレクションについて、米「WWD」のマイルズ・ソーシャ(Miles Socha)は「彼らにとっての2回目のショーで、クラフトへの傾倒をさらに深めた」と評価した。アウターにあしらわれた空気で膨らませたようなチューブ状のディテールや、ウールコートの下に重ねたギンガムチェックのスカート、3Dプリントの型で成型したランジェリー風のラテックス素材、毛足の長いシャギー素材など、クラフトの新たな可能性が示し、「陽気で若々しく、活気に満ちたコレクション」と評した。

9月12日から待望のパリ公演が開幕

セリーヌのパリ公演は、プレニチュード・アリーナ(旧パリ・ラ・デファンス・アリーナ)で9月12日から10月17日まで全16公演が開催される。2024年パリ五輪の開会式以来となる待望のステージ復帰となり、2027年5月には追加10公演も予定されている。

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セリーヌ・ディオンが「ロエベ」のドレス姿を披露 パリの街頭をランウエイに

パリで公演を目前に控える歌手のセリーヌ・ディオン(Celine Dion)が、「ロエベ(LOEWE)」の遊び心溢れるブラックドレスをまとってパリの街頭に姿を現し、話題を集めている。

レザー×モール調の異素材ドレスで街頭をランウエイに

セリーヌは、クリエイティブ・ディレクターのジャック・マッコロー(Jack McCollough)とラザロ・ヘルナンデス(Lazaro Hernandez)が手掛けた「ロエベ(LOEWE)」2026-27年秋冬コレクションのアイテムを着用した。レザーライクな質感の直線的なシルエットに、緩やかなネックラインが特徴的な黒のドレスだ。

ドロップウエストから斜めにカットされたアシンメトリーな裾には、ボリューム感のある柔らかいモール調の異素材が組み合わされており、歩くたびに後ろの裾が引くエレガントな仕上がりとなっている。足元には「ロエベ」の“コミックパンプス“を合わせ、アイコンバッグの“フラメンコクラッチ”を携えて登場した。

ジョナサンからバトンを受け継いだ新たな「ロエベ」

このドレスは今年3月のパリ・ファッション・ウイークで披露されたものだ。2025年4月に長年ブランドを率いたジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)の後任として就任したマッコローとヘルナンデスにとって、今作は2度目のコレクションとなった。

アーティストのコジマ・フォン・ボニン(Cosima von Bonin)にインスピレーションを得た同コレクションについて、米「WWD」のマイルズ・ソーシャ(Miles Socha)は「彼らにとっての2回目のショーで、クラフトへの傾倒をさらに深めた」と評価した。アウターにあしらわれた空気で膨らませたようなチューブ状のディテールや、ウールコートの下に重ねたギンガムチェックのスカート、3Dプリントの型で成型したランジェリー風のラテックス素材、毛足の長いシャギー素材など、クラフトの新たな可能性が示し、「陽気で若々しく、活気に満ちたコレクション」と評した。

9月12日から待望のパリ公演が開幕

セリーヌのパリ公演は、プレニチュード・アリーナ(旧パリ・ラ・デファンス・アリーナ)で9月12日から10月17日まで全16公演が開催される。2024年パリ五輪の開会式以来となる待望のステージ復帰となり、2027年5月には追加10公演も予定されている。

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「メロジョイ」世界初の実店舗が原宿にオープン 入手困難で「無理ジョイ」と呼ばれる超人気スクイーズ

アートトイブランド「メロジョイ(MELLOJOY)」が9月9日、東京・原宿に世界初となる実店舗をオープンする。ポップアップ形式を取るが、終了日は未定。これに先駆け8日、マスコットキャラクターの“メロイヤ”が登場し、テープカットを行った。

「メロジョイ」は、手で握ると柔らかく変形し、ゆっくりと元の形に戻るスクイーズのブランド。TikTokをはじめとしたSNSで話題を呼び、総インプレッション数は10億回を突破した。発売から1分で完売することもあり、その入手困難さからファンから「無理ジョイ」と呼ばれることもある。今年8月には、TBS系「マツコの知らない世界」でも紹介された。

一般的なスクイーズは機械で生産することが多いが、「メロジョイ」は職人1人1人が手作業で仕上げている。そのため、大量生産に適した熱可塑性ゴム(TPR)やポリウレタン(PU)ではなく、環境や体に優しい100%フードグレードシリコーンを使用できる。豊かな造形や繊細なディテール、「メロジョイ」ならではの柔らかな触感を再現できる。

入店には整理券が必要

ポップアップ会場は、2フロアで構成する。1階では約150種類のスクイーズほか、“メロイヤ”のマスコットやぬいぐるみなどを販売する。店内に入って真っ先に目に飛び込んでくる“メロジョイ極み・鮨”(3189円)は、原宿店限定の商品だ。2階はフォトスポットで、中央には巨大なスクイーズを、その周りにはインスタレーションやフォトブースなどを設置した。なお、一度1階を出ると再入場できないため、買い物を済ませてから2階に上がる必要がある。

ポップアップへの入店は、事前予約制となる。9月9〜15日は、オープンを記念して実施した「メロイヤ in トウキョウ フォトスポットキャンペーン」や「メロイヤを見つけよう! 東京ストリートイベント」で配布した招待コードを持っている人のみが対象となる。16日以降の来店枠は、誰でも予約できる。

■メロジョイ ポップアップショップ
オープン日:9月9日(終了日未定)
時間:10:30〜20:30(最終入場 20:15)
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目32-1

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大坂なおみが全米オープン2回戦に「トム ブラウン」で登場 白とグレーで魅せるテニスコア

大坂なおみは、全米オープン2026の2回戦に「トム ブラウン(THOM BROWNE)」の衣装で登場した。テニスのクラシックなオールホワイトスタイルでコート入りし、チェコのカテリナ・シニアコバ(Katerina Siniakova)選手を破った。

メッシュジャケットで魅せるモードな“テニスコア”

大坂は、「トム ブラウン」が手掛けた軽やかなメッシュ風素材のジャケットを着用した。ブランドを象徴するグレーのストライプがあしらわれ、実用的なポケットやボタン、テニスラケットのモチーフを配して、モードな“テニスコア”スタイルを完成させた。

インナーには「ナイキ(NIKE)」のウエアを合わせ、昼の試合に映える白とグレーのコーディネートを披露した。ウエアは初戦に続いて元NBA選手のアレン・アイバーソン(Allen Iverson)やバスケットボールを着想源としており、メタリックシルバーのテニススカートの裾からネット素材を覗かせ、バスケットボールジャージ風のタンクトップをコーディネートしている。

初戦のナイトマッチから昼仕様の装いへチェンジ

初戦のナイトマッチで話題を集めた黒基調の「フー・ディサイド・ウォー(WHO DECIDES WAR)」のカスタム衣装から一転、今試合では白のサンバイザーを合わせ、「トム ブラウン」のグレーのラインを効かせた爽やかなカラーリングで、アイバーソンへのオマージュを昼のコートに映えるスタイルへとアップデートした。

なお、今季最後のグランドスラムとなる全米オープン2026は9月13日(現地時間)まで開催中。アリナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)の3連覇がかかるほか、ココ・ガウフ(Coco Gauff)やカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz)らトップ選手たちが熱戦を繰り広げている。

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大坂なおみが全米オープン2回戦に「トム ブラウン」で登場 白とグレーで魅せるテニスコア

大坂なおみは、全米オープン2026の2回戦に「トム ブラウン(THOM BROWNE)」の衣装で登場した。テニスのクラシックなオールホワイトスタイルでコート入りし、チェコのカテリナ・シニアコバ(Katerina Siniakova)選手を破った。

メッシュジャケットで魅せるモードな“テニスコア”

大坂は、「トム ブラウン」が手掛けた軽やかなメッシュ風素材のジャケットを着用した。ブランドを象徴するグレーのストライプがあしらわれ、実用的なポケットやボタン、テニスラケットのモチーフを配して、モードな“テニスコア”スタイルを完成させた。

インナーには「ナイキ(NIKE)」のウエアを合わせ、昼の試合に映える白とグレーのコーディネートを披露した。ウエアは初戦に続いて元NBA選手のアレン・アイバーソン(Allen Iverson)やバスケットボールを着想源としており、メタリックシルバーのテニススカートの裾からネット素材を覗かせ、バスケットボールジャージ風のタンクトップをコーディネートしている。

初戦のナイトマッチから昼仕様の装いへチェンジ

初戦のナイトマッチで話題を集めた黒基調の「フー・ディサイド・ウォー(WHO DECIDES WAR)」のカスタム衣装から一転、今試合では白のサンバイザーを合わせ、「トム ブラウン」のグレーのラインを効かせた爽やかなカラーリングで、アイバーソンへのオマージュを昼のコートに映えるスタイルへとアップデートした。

なお、今季最後のグランドスラムとなる全米オープン2026は9月13日(現地時間)まで開催中。アリナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)の3連覇がかかるほか、ココ・ガウフ(Coco Gauff)やカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz)らトップ選手たちが熱戦を繰り広げている。

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永瀬廉が「ディオール ビューティー」のアンバサダーに就任

「ディオール(DIOR)」は、俳優、アーティストとして幅広く活躍する永瀬廉を「ディオール ビューティー」のアンバサダーとして起用することを発表した。

永瀬廉は、2011年、芸能活動を始めて以来、音楽活動、連続ドラマや映画への出演など常に注目を集めている。音楽、映像、ファッションと多彩なフィールドで存在感を放つ彼は、世代を超えて高い支持を集める、日本を代表する才能の一人で、自分らしさを大切にしながら、しなやかに新たな挑戦を重ねていくその姿勢は、「ディオール」が大切にするエレガンスと大胆さ、そして個性を讃えるスピリットとも深く響き合う。

永瀬廉コメント

永瀬は、「『ディオール ビューティー』のアンバサダーに就任できること、とても光栄で嬉しく思います。ディオールのフレグランスやビューティプロダクトは、自分が新しい仕事に挑戦する時や、ちょっと気合を入れたい時、自信をくれて背中を押してくれる存在です。これまで表現をする上で、周りの意見を聞きながらも、時には流されずに『かっこいい』と信じる感覚や、自分らしさを大切にしてきました。ディオールが持つ、洗練されていながらも芯のある美しさ、自由で前向きなスピリットには、深く共感しています。これからディオール ビューティーの魅力を、自分自身の言葉と表現を通して、たくさんの方々に届けていけたらと思っています。ぜひ楽しみにしていてください」とコメントする。

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セリーヌ・ディオンのパリ公演間近! 経済効果は最大約740億円の予測

9月12日から10月17日までパリのラ・デファンス・アリーナでセリーヌ・ディオン(Celine Dion)の公演が全16公演開催される。それに伴う“セリーヌ・ディオン効果”と音楽観光の波及効果が、フランスのファッションおよび小売業界で大きな注目を集めている。

限定Tシャツや楽屋風ポップアップが登場

2026年のフランスのファッションエディターたちの心をつかむ注目のコレクターズアイテムとなっているのが、セリーヌ・ディオンの限定Tシャツだ。ギャラリー・ラファイエット(Galeries Lafayette)が今週開催したランチ会では、現地メディアのジャーナリストたちがギフトバッグに入ったガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)風のセリーヌ公式Tシャツを手にして歓声をあげる場面もあった。

このTシャツは、フランスのコンテンポラリーブランド「マージュ(MAJE)」が手掛けたもので、10月5日までギャラリー・ラファイエットのパリ・オスマン本店にオープンしている期間限定ポップアップストアで販売されている。ユニバーサル ミュージック フランス傘下のA&R Studiosの協力のもと、セリーヌの楽屋をイメージした空間には、「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」との共同開発商品やTシャツ、ソックス、スカーフなどの記念グッズが並ぶ。

ギャラリー・ラファイエットのア最高経営責任者(CEO)ルチュール・ルモワンヌ(Arthur Lemoine)は、ショーウィンドウの1つも今回のコラボレーションに割り当て、「パリの街に非常にポジティブな影響を与えると確信している」とコメントした。

経済効果は最大4億ユーロ 百貨店の主要顧客層とも合致

政府機関のシューズ・パリ・リージョン(Choose Paris Region)の推計によると、2024年パリ五輪での圧巻の復帰パフォーマンス以来となる今回の大型公演は、チケット代を除くだけで2億〜4億ユーロ(約370億〜740億円)の経済効果をフランス経済にもたらすとみられている。

国際百貨店協会(IADS)の分析によると、セリーヌのコアファン層である35〜60歳は可処分所得が高く、文化体験を中心に旅行を計画する傾向があり、旗艦百貨店の主要顧客層と合致するという。最も大きな小売効果は、2024年パリ五輪後のように、5週間にわたる公演の最中だけでなく公演後の数週間から数カ月にかけても持続すると予測している。第4四半期の重要な商戦期に向けて、持続的な購買効果を生み出すと期待されている。

ラグジュアリーブランドのカスタム衣装や私服スタイルにも注目

ステージ衣装や滞在中のファッションも話題の的だ。パリの情報筋によると、セリーヌのチームは「ディオール(DIOR)」「シャネル(CHANEL)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「ジャックムス(JACQUEMUS)」などと連絡を取り合い、夏の間からカスタム衣装の開発を進めてきた。

滞在中も「トム フォード(TOM FORD)」や「アライア(ALAIA)」「ロエベ(LOEWE)」の最新秋コレクションを身にまとい、街頭をランウエイに変えている。データ調査会社ランチメトリックス(Launchmetrics)の測定では、「アライア」のトレンチコートを着た姿が42万4000ドル(約6700万円)のMIV(メディア・インパクト・バリュー)を記録した。クロコ型押しレザージャケットにバミューダパンツを合わせたハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)による「トム フォード(TOM FORD)」のスタイルも、18万4000ドル(約2900万円)のMIVを創出した。

単一都市での限定的な公演数であるため、ビヨンセ(Beyonce)やテイラー・スウィフト(Taylor Swift)のような数カ月に及ぶワールドツアーほどの広範なマーケティング影響力はないものの、ノスタルジーを帯びた特別な瞬間を提供することで、参加ブランドの価値を高めている。今年3月にパリ公演が発表された際も、難病であるスティッフパーソン症候群との闘病が続くなかでの復帰に対する関心の高さから、最初の1週間で1310万ドル(約20億8000万円)のMIVを創出した。

ランチメトリックスのチーフ・マーケティング・オフィサー、アリソン・ブリンジェ(Alison Bringe)は、「世界のファッションの首都であるパリでパフォーマンスを行う点に特別な価値がある。彼女が持つ独自の強みは希少性であり、ブランドにとっては単に露出品数を増やすのではなく、一つひとつの露出の価値を高める機会となる」と解説する。

また、商業的なタイアップに対して控えめなアプローチをとる姿勢も、彼女のアーティスト性を引き立てている。「セリーヌは商業的な機会を追求する若手スターたちとは異なり、純粋なアーティストだ。長年にわたり商業的なアピールへ傾倒する機会はいくらでもあったが、彼女はそれを選んでこなかった」と続けた。「歴史的な文化的アイコンである彼女は、ビヨンセやテイラー・スウィフトとは異なる土俵で勝負している。ブランド側にとっても、単なるSNS上のバズではなく、記憶に残る、文化的な瞬間を創出する特別なパートナーシップとなるはずだ」と分析している。

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“N.ハリウッド コンパイル”と「キーン」が初コラボ “ユニーク 360”を発表

「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」のドレスライン “N.ハリウッド コンパイル(N.HOOLYWOOD COMPILE)”は、「キーン(KEEN)」と初めてコラボレーションしたスニーカーを9月12日に発売する。価格は2万5300円で、「N.ハリウッド」の公式オンラインストアをはじめ、ミスター ハリウッド(MISTER HOLLYWOOD)の東京店と大阪店などで取り扱う。

全体をグレートーンで統一

初コラボスニーカーは、「キーン」を象徴するオープンエアスニーカーシリーズ“ユニーク(UNEEK)”の最新作で、接着剤を使用せず2本のコードとソールのみで構成された“ユニーク 360”をベースモデルに採用した。“ユニーク 360”の高いフィット感やクッション性はそのままに、アッパーからソールまで全体をグレートーンで統一し、ヒール部分に「N.ハリウッド」のロゴをさりげなく配している。

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“N.ハリウッド コンパイル”と「キーン」が初コラボ “ユニーク 360”を発表

「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」のドレスライン “N.ハリウッド コンパイル(N.HOOLYWOOD COMPILE)”は、「キーン(KEEN)」と初めてコラボレーションしたスニーカーを9月12日に発売する。価格は2万5300円で、「N.ハリウッド」の公式オンラインストアをはじめ、ミスター ハリウッド(MISTER HOLLYWOOD)の東京店と大阪店などで取り扱う。

全体をグレートーンで統一

初コラボスニーカーは、「キーン」を象徴するオープンエアスニーカーシリーズ“ユニーク(UNEEK)”の最新作で、接着剤を使用せず2本のコードとソールのみで構成された“ユニーク 360”をベースモデルに採用した。“ユニーク 360”の高いフィット感やクッション性はそのままに、アッパーからソールまで全体をグレートーンで統一し、ヒール部分に「N.ハリウッド」のロゴをさりげなく配している。

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“エア ジョーダン 6”の希少OGカラー“スポーツ ブルー”が2027年秋に復刻 13年ぶり2度目

「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」はこのほど、1991年に発売された“エア ジョーダン 6 スポーツ ブルー(AIR JORDAN 6 SPORT BLUE)”を2027年秋に復刻するようだ。スニーカーのリーク情報を発信する大手インスタグラムアカウント「ゼッドスニーカーヘッズ(zsneakerheadz)」や「スニーカー ファイルズ(Sneaker Files)」の投稿によって明らかとなった。

オリジナル仕様を初再現

“エア ジョーダン 6”は、当時シカゴ・ブルズに所属していたマイケル・ジョーダン(Michael Jordan)が、初めてNBAチャンピオンに輝いた91年に発売された、“エア ジョーダン”シリーズの6作目だ。“エア ジョーダン”といえば、シカゴ・ブルズを彷ふつとさせるホワイトとブラック、レッドを用いたカラーリングが広く知られており、“エア ジョーダン 6”も5色のオリジナルカラーのうち、4色はホワイトもしくはブラックをベースにトーンの異なるレッドが取り入れられていた。その中で、ホワイトをベースとしながら唯一レッドを使用していないのが、今回復刻を果たす“スポーツ ブルー”だ。

そして、5つのオリジナルカラーのうち、ブラック&インフラレッドとホワイト&インフラレッド、“カーマイン(CARMINE)”の3色はこれまで何度も復刻されてきた一方で、“スポーツ ブルー”と“マルーン(MAROON)”は、それぞれ2014年と15年に一度ずつ復刻されたのみ。さらに、“マルーン”の復刻時にはオリジナル仕様の“Nike Air”のロゴがヒールに配されていたが、“スポーツ ブルー”には復刻仕様の“Jumpman”のロゴが採用されていた。

しかし、13年ぶり2度目の復刻となる今回は、オリジナル仕様のロゴをヒールに刺しゅうするという。また、通気性を確保する多数のパンチングを施した滑らかなホワイトレザーのアッパーをはじめ、ミッドソールや随所のディテールに配した鮮やかなブルー、ブラックを用いた特徴的なパンチング入りのシュータン、クリア素材を組み合わせたアウトソールなどの細部も忠実に再現しているそうだ。価格は215ドル(約3万4200円)が見込まれている。

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“エア ジョーダン 6”の希少OGカラー“スポーツ ブルー”が2027年秋に復刻 13年ぶり2度目

「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」はこのほど、1991年に発売された“エア ジョーダン 6 スポーツ ブルー(AIR JORDAN 6 SPORT BLUE)”を2027年秋に復刻するようだ。スニーカーのリーク情報を発信する大手インスタグラムアカウント「ゼッドスニーカーヘッズ(zsneakerheadz)」や「スニーカー ファイルズ(Sneaker Files)」の投稿によって明らかとなった。

オリジナル仕様を初再現

“エア ジョーダン 6”は、当時シカゴ・ブルズに所属していたマイケル・ジョーダン(Michael Jordan)が、初めてNBAチャンピオンに輝いた91年に発売された、“エア ジョーダン”シリーズの6作目だ。“エア ジョーダン”といえば、シカゴ・ブルズを彷ふつとさせるホワイトとブラック、レッドを用いたカラーリングが広く知られており、“エア ジョーダン 6”も5色のオリジナルカラーのうち、4色はホワイトもしくはブラックをベースにトーンの異なるレッドが取り入れられていた。その中で、ホワイトをベースとしながら唯一レッドを使用していないのが、今回復刻を果たす“スポーツ ブルー”だ。

そして、5つのオリジナルカラーのうち、ブラック&インフラレッドとホワイト&インフラレッド、“カーマイン(CARMINE)”の3色はこれまで何度も復刻されてきた一方で、“スポーツ ブルー”と“マルーン(MAROON)”は、それぞれ2014年と15年に一度ずつ復刻されたのみ。さらに、“マルーン”の復刻時にはオリジナル仕様の“Nike Air”のロゴがヒールに配されていたが、“スポーツ ブルー”には復刻仕様の“Jumpman”のロゴが採用されていた。

しかし、13年ぶり2度目の復刻となる今回は、オリジナル仕様のロゴをヒールに刺しゅうするという。また、通気性を確保する多数のパンチングを施した滑らかなホワイトレザーのアッパーをはじめ、ミッドソールや随所のディテールに配した鮮やかなブルー、ブラックを用いた特徴的なパンチング入りのシュータン、クリア素材を組み合わせたアウトソールなどの細部も忠実に再現しているそうだ。価格は215ドル(約3万4200円)が見込まれている。

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“エア ジョーダン 6”の希少OGカラー“スポーツ ブルー”が2027年秋に復刻 13年ぶり2度目

「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」はこのほど、1991年に発売された“エア ジョーダン 6 スポーツ ブルー(AIR JORDAN 6 SPORT BLUE)”を2027年秋に復刻するようだ。スニーカーのリーク情報を発信する大手インスタグラムアカウント「ゼッドスニーカーヘッズ(zsneakerheadz)」や「スニーカー ファイルズ(Sneaker Files)」の投稿によって明らかとなった。

オリジナル仕様を初再現

“エア ジョーダン 6”は、当時シカゴ・ブルズに所属していたマイケル・ジョーダン(Michael Jordan)が、初めてNBAチャンピオンに輝いた91年に発売された、“エア ジョーダン”シリーズの6作目だ。“エア ジョーダン”といえば、シカゴ・ブルズを彷ふつとさせるホワイトとブラック、レッドを用いたカラーリングが広く知られており、“エア ジョーダン 6”も5色のオリジナルカラーのうち、4色はホワイトもしくはブラックをベースにトーンの異なるレッドが取り入れられていた。その中で、ホワイトをベースとしながら唯一レッドを使用していないのが、今回復刻を果たす“スポーツ ブルー”だ。

そして、5つのオリジナルカラーのうち、ブラック&インフラレッドとホワイト&インフラレッド、“カーマイン(CARMINE)”の3色はこれまで何度も復刻されてきた一方で、“スポーツ ブルー”と“マルーン(MAROON)”は、それぞれ2014年と15年に一度ずつ復刻されたのみ。さらに、“マルーン”の復刻時にはオリジナル仕様の“Nike Air”のロゴがヒールに配されていたが、“スポーツ ブルー”には復刻仕様の“Jumpman”のロゴが採用されていた。

しかし、13年ぶり2度目の復刻となる今回は、オリジナル仕様のロゴをヒールに刺しゅうするという。また、通気性を確保する多数のパンチングを施した滑らかなホワイトレザーのアッパーをはじめ、ミッドソールや随所のディテールに配した鮮やかなブルー、ブラックを用いた特徴的なパンチング入りのシュータン、クリア素材を組み合わせたアウトソールなどの細部も忠実に再現しているそうだ。価格は215ドル(約3万4200円)が見込まれている。

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【2026年クリスマスコフレ】「セイル」は潤いとハリ艶をチャージするポーチ付きのスキンケアセット2種

セルフケアスタイリングブランド「セイル(SAIL)」は10月30日、2026年のホリデーコレクションを発売する。2層式の保湿ミストをはじめ、美容液やハンドクリームをオリジナルポーチに詰め合わせたスキンケアセット2種をラインアップ。いずれのアイテムも現品サイズで用意する。

“リジュベネイティング グロウ”(1万9250円)は、潤いとハリ、艶のある肌に導くスキンケアセット。美容液“ザ リジュベネイティング セラム”(45mL)と、2層式ミスト“アルティメイト オイル セラム ダブル レイヤリング ミスト”(45mL)の2品を組み合わせる。

“オンザゴー モイスチャー”(9955円)は、潤いと艶をチャージするパーツケアセット。二層式ミストとハンドクリーム“アダプトジェニック ハンドクリーム”(50g)、リップバーム“ザ リップ バーム アンリクワイテッド ラブ”の3品をそろえる。リップバームは、 “ミント チョコレート チップ”の限定フレーバーをセットする。

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【2026年クリスマスコフレ】「セイル」は潤いとハリ艶をチャージするポーチ付きのスキンケアセット2種

セルフケアスタイリングブランド「セイル(SAIL)」は10月30日、2026年のホリデーコレクションを発売する。2層式の保湿ミストをはじめ、美容液やハンドクリームをオリジナルポーチに詰め合わせたスキンケアセット2種をラインアップ。いずれのアイテムも現品サイズで用意する。

“リジュベネイティング グロウ”(1万9250円)は、潤いとハリ、艶のある肌に導くスキンケアセット。美容液“ザ リジュベネイティング セラム”(45mL)と、2層式ミスト“アルティメイト オイル セラム ダブル レイヤリング ミスト”(45mL)の2品を組み合わせる。

“オンザゴー モイスチャー”(9955円)は、潤いと艶をチャージするパーツケアセット。二層式ミストとハンドクリーム“アダプトジェニック ハンドクリーム”(50g)、リップバーム“ザ リップ バーム アンリクワイテッド ラブ”の3品をそろえる。リップバームは、 “ミント チョコレート チップ”の限定フレーバーをセットする。

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「ビルケンシュトック」が「エトロ」と初コラボ ウエスタンスタイルに着想を得た“ボストン”と“ギゼ”を発売

「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」は9月10日、ミラノ・ファッション・ウイークの「エトロ(ETRO)」2026-27年秋冬コレクションで初披露したコラボレーションモデル2型を発売する。両ブランドの公式サイトのほか、「エトロ」店舗、「ビルケンシュトック」の一部店舗および取扱店舗で販売する。本コラボレーションは、今後も新たな展開を継続し、今後数カ月にわたって順次発表する予定だ。

本コラボレーションの第1弾として登場するのは、「ビルケンシュトック」を象徴する2つのアイコニックなシルエット、“ボストン”と“ギゼ”の新デザインだ。1976年に登場し、今年50周年を迎えるクロッグ“ボストン”を、「エトロ」らしいスタイルで再構築した。83年に発売したトングサンダル“ギゼ”は、上質なスエードとナッパレザーを使用した新たな表情でコレクションに加わる。

「ビルケンシュトック」の機能性と「エトロ」のクラフツマンシップ

“ボストン”(11万5000円)
“ギゼ”(12万2200円)

本コレクションでは、「エトロ」を象徴するスタイルと「ビルケンシュトック」のアイコニックなシルエットを自然に融合した。ペイズリーモチーフをはじめ、豊かな素材感や精緻なディテールが、刺しゅうのアクセントやロングフリンジ、ウエスタンスタイルに着想を得たオリジナルバックル、“ペガソ”をあしらった特別仕様のリベットなどで表現した。各スタイルのベースには、解剖学に基づく形状の「ビルケンシュトック」のコルクラテックス製フットベッドを採用した。同系色のレザーで全体を包み込むことで、機能性と長時間愛用できる品質を両立させた。アウトソールには、「ビルケンシュトック」のシグネチャーであるボーン・パターンのトレッドと、「エトロ」を象徴するペイズリーモチーフをエレガントに配した。

トープとチョコレートを基調とした洗練されたカラーパレットは、「エトロ」が磨き上げてきた美意識を表現した。光沢感のあるハードウエアやメタリックなアクセントがコンテンポラリーなムードを添える。

アイテム一覧

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「ヴィクトリアズ・シークレット」が新エンジェルを発掘 舞台裏のドキュメンタリーをYouTubeで公開

「ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA’S SECRET)」が、新たな看板モデル“エンジェル”を発掘する公式ドキュメンタリーシリーズ「エンジェルズ・アマング・アス(Angels Among Us)」を9月27日からYouTubeで配信する。選ばれたエンジェルは、10月18日に米ロサンゼルスで開催する2026年のファッションショーに出演する。

「エンジェルズ・アマング・アス」は、モデルたちが初期のキャスティングやオーディションから、ランウエイデビューを果たすまでの過程に密着するドキュメンタリー形式。アイデアや構成は、同ブランドの顧客の声をもとに生まれたという。

チーフ・マーケティング&カスタマー・オフィサーのエリザベス・プライス(Elizabeth Preis)は、「昨年、私たちは、顧客やファンの皆さんがこのブランドについて何を求め、愛しているのかに深く耳を傾けました」と語った。「そこから、コミュニティーの中から誰かを招き、ランウエイの一員になってもらう機会をつくってみてはどうかという話が始まった。これが今回の企画の出発点だった」と続けた。

同シリーズは、既存の顧客から新規の顧客まで、幅広い層に「ヴィクトリアズ・シークレット」を知ってもらう新たなきっかけにもなるという。プライスは「より多くの顧客をブランドに呼び戻すと同時に、新たな顧客も取り込んでいきたい。ブランドを訪れる顧客は幅広い年齢層にわたるが、特に若い層がこれまで以上にブランドを体験し、知る機会を増やしていきたい」と説明した。

「エンジェルズ・アマング・アス」は、ブランドの舞台裏を知りたいというニーズにも応える。同ブランドではこれまでも、ファッションショーで使用する“ウイング”の制作過程や、モデルがショーに向けて準備する様子など、ショーの舞台裏を紹介するSNSコンテンツを発信してきた。こうしたコンテンツについてプライスは、「人々はその内容を気に入り、ブランドとのつながりを感じてくれた」と振り返る。「今回のシリーズでは、私たちのファンや、すでにブランドを楽しんでくれている人々に、ファッションショーの制作過程や次世代のエンジェルを探す過程といった舞台裏を一緒に体験してもらいたい」と語った。

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パリ発「マルタン マルタン」が日本本格上陸 伊勢丹新宿店で初のポップアップを開催

インポートアパレルの輸入・販売やオリジナルブランドの開発を行うDIGAは、2019年にフランス・パリで誕生したファッションブランド「マルタン マルタン(MARTIN MARTIN)」の日本での本格展開を開始する。日本初となるポップアップを9月16〜29日に、伊勢丹新宿本店本館3階コンテンポラリー/プロモーションで開催する。

「マルタン マルタン」は、デザイナーのカプシーヌ・マルタン(Capucine Martin)によって設立された。“昼にも夜にも着られる、タイムレスでアイコニックなジャケットをつくる”という発想から誕生し、ラグジュアリーでありながら日常に取り入れられる“手の届くエレガンス”を提案している。ジャケットから始まったコレクションは、現在ではドレスやパンツ、コートへと広がり、気負わず着られるエレガントかつフェミニンなワードローブを展開している。

装う場面を選ばない“手の届くエレガンス”を体感

ブランドを象徴するディテールのひとつが、ゴールドのシェルボタンだ。カプシーヌは幼少期を祖母のアトリエで過ごし、クラシックな服に羽根やラインストーン、ジュエリーをあしらうことで、控えめな装いに華やかさと個性を添えるセンスを受け継いだ。祖母から贈られたジャケットについていた貝殻のボタンは、彼女にとって特別なモチーフとなり、現在ではブランドのシグネチャーとして、さまざまなコレクションに落とし込まれている。

「マルタン マルタン」が日本で初めて開催するポップアップストアでは、ブランドのシグネチャーであるゴールドシェルボタンをあしらったジャケットをはじめ、ドレス、パンツ、コートなど、パリのアトリエで磨かれたコレクションを実際に手に取って楽しめる。会期中、条件を満たした来場客にはオリジナルノベルティーを数量限定でプレゼントする。詳細は店頭で案内する。

◾️ポップアップ概要
会期:9月16〜29日
会場:伊勢丹新宿店本館3階 コンテンポラリー/プロモーション
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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パリ発「マルタン マルタン」が日本本格上陸 伊勢丹新宿店で初のポップアップを開催

インポートアパレルの輸入・販売やオリジナルブランドの開発を行うDIGAは、2019年にフランス・パリで誕生したファッションブランド「マルタン マルタン(MARTIN MARTIN)」の日本での本格展開を開始する。日本初となるポップアップを9月16〜29日に、伊勢丹新宿本店本館3階コンテンポラリー/プロモーションで開催する。

「マルタン マルタン」は、デザイナーのカプシーヌ・マルタン(Capucine Martin)によって設立された。“昼にも夜にも着られる、タイムレスでアイコニックなジャケットをつくる”という発想から誕生し、ラグジュアリーでありながら日常に取り入れられる“手の届くエレガンス”を提案している。ジャケットから始まったコレクションは、現在ではドレスやパンツ、コートへと広がり、気負わず着られるエレガントかつフェミニンなワードローブを展開している。

装う場面を選ばない“手の届くエレガンス”を体感

ブランドを象徴するディテールのひとつが、ゴールドのシェルボタンだ。カプシーヌは幼少期を祖母のアトリエで過ごし、クラシックな服に羽根やラインストーン、ジュエリーをあしらうことで、控えめな装いに華やかさと個性を添えるセンスを受け継いだ。祖母から贈られたジャケットについていた貝殻のボタンは、彼女にとって特別なモチーフとなり、現在ではブランドのシグネチャーとして、さまざまなコレクションに落とし込まれている。

「マルタン マルタン」が日本で初めて開催するポップアップストアでは、ブランドのシグネチャーであるゴールドシェルボタンをあしらったジャケットをはじめ、ドレス、パンツ、コートなど、パリのアトリエで磨かれたコレクションを実際に手に取って楽しめる。会期中、条件を満たした来場客にはオリジナルノベルティーを数量限定でプレゼントする。詳細は店頭で案内する。

◾️ポップアップ概要
会期:9月16〜29日
会場:伊勢丹新宿店本館3階 コンテンポラリー/プロモーション
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

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「博報堂富裕層マーケティングラボ」が“新富裕層調査2026”を発表 “10大価値観”からひも解く新富裕層のリアル

博報堂の「博報堂富裕層マーケティングラボ」は、新たに発足富裕層の価値観、生活行動、消費意識、情報接点を分析した“新富裕層調査2026”を発表した。今回の調査では、世帯年収1500万円以上のインカムリッチ層のうち、世帯年収3000万円以上の富裕層世帯を“新富裕層”として定義した。若年富裕層、ファミリー層、シニア富裕層などのセグメント別分析に加え、カテゴリー別の購買意識、タッチポイント分析を実施した。

“10大価値観”から見えた新富裕層の消費傾向
若者並にAIを活用するシニア富裕層

調査の結果、新富裕層の“10大価値観”と呼ばれる世代を超えた共通インサイトが存在することが判明した。新富裕層は、モノの所有そのものではなく、その先にある特別な体験や意味を重視する傾向が見られ、有形・無形を問わず、自身や家族、大切な人との時間を豊かにするものや、時代を超えて価値を持ちつづけるものを資産と捉え、積極的に消費・投資する傾向が見られた。

また、世帯収入3000万円以上のシニア富裕層の53%が生成AIツールを利用しており、同年代全体を19ポイント上回った。さらに57%が“常に新しい知識や経験を追求し、自分を成長させ続けたい”と回答し、若年層全体を13ポイント上回る結果となった。従来のシニア像とは異なり、テクノロジーを積極的に取り入れながら成長を志向する姿が浮かび上がった。

ラボ発足の背景や、「新富裕層“インカムリッチ”生活者調査」の結果からみえてきた示唆、そして今後の展望などについては下記のサイトに掲載している。

>「新富裕層調査2026」

>博報堂富裕層マーケティングラボについて

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「ビルケンシュトック」×「ビームス」 “ボストン”を3色のスエードで大胆にパッチワーク

ビルケンシュトックとビームスのコラボ

「ビームス(BEAMS)」は、「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」に別注した“ボストン パッチワーク”(3万6300円)を9月12日に発売する。双方の50周年を記念したスペシャルモデルで、全国の「ビームス」「ビームス ボーイ(BEAMS BOY)」レーベル取扱店舗と「ビームス」公式オンラインショップで販売する。

3色のスエードを組み合わせたクレイジーパターン

ベースとなるのは、「ビルケンシュトック」を代表するクロッグ“ボストン”。1976年に誕生し、2026年に発売50周年を迎えたモデルを、トープ、ミンク、モカの3色のスエードレザーをアシンメトリーに組み合わせたパッチワーク仕様にアレンジした。異なる表情のレザーを職人技術によって組み合わせ、「ビームス」らしい遊び心を加えた。

インソールには「ビルケンシュトック」と「ビームス」のロゴを刻印し、「ビームス」を象徴するオレンジカラーのスペシャルボックスも用意する。サイズは35〜46で、35〜38は「ビームス ボーイ」で取り扱う。

「ビームス」の公式サイトはこちら

コラボアイテムをもっと見る

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「ビルケンシュトック」×「ビームス」 “ボストン”を3色のスエードで大胆にパッチワーク

ビルケンシュトックとビームスのコラボ

「ビームス(BEAMS)」は、「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」に別注した“ボストン パッチワーク”(3万6300円)を9月12日に発売する。双方の50周年を記念したスペシャルモデルで、全国の「ビームス」「ビームス ボーイ(BEAMS BOY)」レーベル取扱店舗と「ビームス」公式オンラインショップで販売する。

3色のスエードを組み合わせたクレイジーパターン

ベースとなるのは、「ビルケンシュトック」を代表するクロッグ“ボストン”。1976年に誕生し、2026年に発売50周年を迎えたモデルを、トープ、ミンク、モカの3色のスエードレザーをアシンメトリーに組み合わせたパッチワーク仕様にアレンジした。異なる表情のレザーを職人技術によって組み合わせ、「ビームス」らしい遊び心を加えた。

インソールには「ビルケンシュトック」と「ビームス」のロゴを刻印し、「ビームス」を象徴するオレンジカラーのスペシャルボックスも用意する。サイズは35〜46で、35〜38は「ビームス ボーイ」で取り扱う。

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NIGO®さんは現代の千利休:記者談話室vol.234

「WWDJAPAN」ポッドキャストの「記者談話室」は、ファッション業界のその時々のニュースや話題について、記者たちが分かりやすく解説したり、時には脱線したりしながら、掘り下げていきます。

「WWDJAPAN」9月7日号は「HUMAN MADE特集」です。この数年で著しい成長を遂げるとともに、昨年11月に上場を果たし、ビジネス界でも大きな話題になりました。創業者であるNIGO®氏のもとに、ファレル・ウィリアムズ、KAWS、VERDYといった世界で活躍するクリエイターたちが結集。加えて、さまざまな専門知識を持つプロフェッショナルが集まって経営を担っています。特集を担当した本橋記者がHUMAN MADEの裏側を多角的に分析します。

この配信は以下のアプリでもご利用いただけます。
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NIGO®さんは現代の千利休:記者談話室vol.234

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「WWDJAPAN」9月7日号は「HUMAN MADE特集」です。この数年で著しい成長を遂げるとともに、昨年11月に上場を果たし、ビジネス界でも大きな話題になりました。創業者であるNIGO®氏のもとに、ファレル・ウィリアムズ、KAWS、VERDYといった世界で活躍するクリエイターたちが結集。加えて、さまざまな専門知識を持つプロフェッショナルが集まって経営を担っています。特集を担当した本橋記者がHUMAN MADEの裏側を多角的に分析します。

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