「名鉄百貨店本店」71年の歴史に幕 拍手と「ありがとう」が名駅に響き渡る

名古屋鉄道(名鉄)は2月28日、名駅(名古屋駅)前のランドマークとして親しまれてきた名鉄百貨店本店を閉館した。名駅直結の立地を生かし、通勤客や家族連れ、観光客まで幅広い層の日常を支えてきた“ターミナル百貨店”が、71年の歴史に幕を下ろした。

最終営業日の館内ではこの日に限り、売り場を支えてきた販売員が思い出を語る音声を流した。また、毎日開店時と15時にだけ流すテーマソング「ときめきeveryday」を一日中繰り返し流し、閉館の日を彩った。

数千人規模が見守った閉店セレモニー

19時10分からは、本館1階正面玄関で閉店セレモニーを実施。当初は15分間を予定していたが、想定以上の周辺の混雑状況に配慮し、約1分で終了した。名鉄百貨店の石川仁志社長は、「長らくのご愛顧、本当にありがとうございました。名鉄百貨店を大切に思い、大事にしてくださったお客さま、全ての関係者、皆さまに心より感謝を申し上げます。本日これをもちまして、名鉄百貨店本店の店頭営業を終了します。また皆さんお会いしましょう。本当にありがとうございました」と一言一言を噛み締めるように述べた。

石川社長、犬塚篤史・本店長、役員含むスタッフ約30人が深々と頭を下げると、多くの来場者が見守る中、静かにシャッターが下ろされ、拍手と共に「ありがとう!」「お疲れさま!」といった声が相次いだ。

最後の姿を一目見ようとする人混みは、横断歩道を渡って対面のミッドランドスクエア前まで及んでいた。名鉄百貨店前は数千人規模の人出(推計4000〜6000人程度)となり、警察が交通整理にあたった。一時は同店に面した道路の中央分離帯まで人が集まる事態となり、警察が呼びかける場面も見受けられた。

53年間、名古屋の街を彩ってきた「ナナちゃん」人形

店舗前に立つ巨大な人形「ナナちゃん」も、この場所の象徴的存在だ。1973年に設置し、季節やイベントごとに衣装を替えながら、待ち合わせスポットとして親しまれてきた。ナナちゃんは閉館後も撤去せず、今後の再開発期間中も現在の場所に立ち続ける予定だと発表している。百貨店の閉館後も、名古屋駅の“顔”として街を見守る存在であり続ける。

日常と名古屋めしを支えた売り場

同店の特徴は、駅利用者の“日常”に寄り添う品ぞろえだった。婦人・紳士服、雑貨、ギフト対応のフロアに加え、地下食品売り場では和洋菓子や総菜が充実。通勤帰りに立ち寄れる利便性は、ターミナル百貨店ならではの強みだった。

レストラン街には、味噌カツの矢場とん、味噌煮込みうどんの山本屋総本家、ひつまぶしで知られるまるや本店など、名古屋を代表する飲食店も出店。買い物と食事をワンストップで楽しめる構成は、地元客のみならず来街者にも支持されてきた。

“特別な日”だけでなく、“いつもの日”を支える百貨店――多くの市民にとってそんな百貨店だった。

地元客が語る
「百貨店といえば名鉄」

メンズ館6階では、「71年の歴史展」を開催。ヒストリームービーのほか、歴代お客さま案内係制服コレクションや、ナナちゃん等身大レプリカ(頭と手のひら)、包装紙と紙袋の変遷、71年間を振り返る写真などを展示した。メッセージボードには、数えきれないほどのメッセージが寄せられていた。

閉館を惜しむ声は、館内のあちこちで聞かれた。同展に訪れていた2人の女性に話を聞くと「幼い頃から家族と共に訪れていた。通い始めてすでに60年はたっている」という。「名鉄で出かける際や、友人との待ち合わせのほか、中学生の頃は名鉄セブンによく来ていた。成人後は仕事帰りに立ち寄ることもあった。最近は物産展の品ぞろえが好きで、よく利用していた」と振り返る。名鉄セブンは、若年層を対象に72年にオープンしたショッピングセンター。2006年にヤング館に改称後、11年に閉館した。

もう一人は「徒歩圏内に住んでおり、百貨店といえば名鉄百貨店だった。幼い頃は親の買い物の付き合いで来ていたが、帰りにお菓子を買ってもらえるのがいつも楽しみだった。振り返ると、一緒に来た両親や祖父母らの顔も思い出す」といい、生活者のさまざまなシーンに寄り添ってきた百貨店の姿が浮かび上がる。

百貨店の発展と低迷 再開発の見通し立たず

名鉄百貨店本店は1954年に開業。名鉄グループの商業施設として、戦後の名古屋駅前の発展とともに歩んできた。本館とメンズ館を合わせて売り場面積は約5万5000㎡。2023年度の売上高は352億円だった。名鉄百貨店は24年1月に一宮店を閉めており、営業するのは本店だけになっていた。近年は隣接するジェイアール名古屋タカシマヤに押されて集客に苦戦し、売上高は5倍以上の差をつけられていた(23年度時点)。

閉館は、親会社である名鉄が進める名古屋駅周辺の再開発計画の一環として発表された。当初は百貨店やホテルが入るビル5棟を26年度から解体し、40年代の全面オープンを目指す計画だった。だが、建設コストの高騰や人手不足を背景にゼネコンが入札を辞退する事態となり、名鉄は昨年12月に再開発のスケジュールは「未定」と発表した。

再開発計画の先行きが不透明となっても、名鉄百貨店本店は当初の方針に沿って営業を終了する判断が維持された。再開発後のビルには商業施設が入る予定とされていたが、百貨店業態となるかは不明で、従業員の処遇や商業施設の内容についても見直しが迫られている。

70年以上にわたり街の玄関口に立ち続けた百貨店が、その役目を終えた。売り場の灯りは消えたが、そこに刻まれた記憶は、姿を変える名古屋駅の未来へと受け継がれていく。

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反町隆史 × 亀梨和也が語る連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」 本気の覚悟で挑んだ過酷な撮影

PROFILE: 右:反町隆史/俳優 左:亀梨和也/俳優、アーティスト

PROFILE: 右:(そりまち・たかし)1973年12月19日生まれ、埼玉県出身。94年にドラマ「毎度ゴメンなさぁい」で俳優デビュー。97年ドラマ「ビーチボーイズ」、98年ドラマ「GTO」で主演を務める。その後も、2007年映画「蒼き狼 地果て海尽きるまで」のチンギス・ハーン役、15年10月~22年3月にはテレビドラマ「相棒」の冠城亘役を演じる。歌手としても「POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~」などのヒット曲がある。 左:(かめなし・かずや)1986年2月23日生まれ、東京都出身1998年に活動開始、ドラマ「3年B組金八先生 第5シリーズ」で俳優デビュー。歌⼿、俳優、キャスター、MCなどマルチに活躍している。

作家・北方謙三による、中国の長編古典小説をもとにした大河小説「水滸伝」シリーズを、WOWOW・Leminoが連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」として初映像化。腐敗が蔓延(はびこ)る世に、正義を信じる下級役人の宋江(そうこう)が立ち上がる。彼が記した世直しの書「替天行道(たいてんぎょうどう)」に感銘を受けた108人のはぐれ者たちが梁山泊に集い、叛逆の狼煙を上げる群像劇だ。本作で織田裕二が演じる宋江とともに、もう一人の頭領として梁山泊を率いる英雄・晁蓋(ちょうがい)を演じる反町隆史と、梁山泊随一の天才武人・林冲(りんちゅう)を演じる亀梨和也にインタビュー。2人の言葉から、この作品のスケール感と撮影の過酷さが伝わってくる。

スケールの大きな「水滸伝」の撮影

——本作に出演を決めた理由からお聞かせください。

反町隆史(以下、反町):僕は、WOWOWの大原康明プロデューサーの、「(反町さんに)晁蓋という役をぜひやってほしいです」という依頼の熱量にやられました。俳優人生でそこまで言ってもらえることはなかなかないことなので。自分がどこまで晁蓋を演じられるのかを、とても楽しみにしていました。

亀梨和也(以下、亀梨):プロットや台本をいただくまで、僕自身はこの「水滸伝」という作品に接する機会はありませんでした。依頼があっていろいろとお話を伺いながら、8カ月に渡る撮影や、林冲という役へのプレッシャーが非常にあったのですが、反町さんと同じくプロデューサーの皆さんの熱量に、まさに「水滸伝」のように心を動かされ、覚悟を決めさせてもらいました。もちろんスタッフの方たちや素晴らしいキャストの皆さんたちの存在も、出演を決断する大きな後押しになりました。

——大変な撮影になりそうだという予感があった、と。

反町:もちろん!(笑)。そもそも時代劇というところで大変なんですよ。しかも中国の物語ですから。実際に今回撮影をしたのは中国ではなく日本でしたが、もしかしたら中国へ行くかも、と言われていたよね?

亀梨:そうですね。当初はいろいろな構想があったらしくて。撮影期間も8カ月はあくまでも予定で、そこにプラスする可能性もありましたし、なかなか覚悟が要る作品でした。

——実際、かなりスケールの大きな撮影だったそうですが、お二人はそれをどんなところで実感しましたか?

反町:織田さんも、「毎日毎日一番重厚な、メインのシーンを撮っているみたいだよね」と言っていましたが、まさしくその通りでした。馬が出てきたと思ったら、今度は雪山で撮影したり。

亀梨:本当に(笑)。ロケ場所も一つひとつのスケールが大きかったです。スタンバイ場からそうでした。エキストラさんを含めると、キャストは何十人、何百人いるのが基本的な状態で。本当に何もないような山の中に、そのシーンに参加するキャストをメイクするための、スタンバイ場所を建てるんです。キャストの移動に使う車両も常に何10台、多いときには50台近くが動いていて。そんなスケールでずっと撮影していたので、感覚が麻痺してしまいました(笑)。

演じる上で意識したこと

——織田裕二さんは宋江を演じるにあたり、「どこにでもいる普通の人であることを意識した」とのことですが、反町さんは晁蓋を、亀梨さんは林冲を演じるにあたり、何を大切にしましたか?

反町:晁蓋は他を圧倒する戦略家で、独自の軍事力を持っています。「托塔天王(たくとうてんおう)」の異名で世間では恐れられていますが、阮小五(げんしょうご:加藤清史郎)や呉用(ごよう:野間口徹)たちがついてくるのは、晁蓋の人間性に惹かれているからだと思うんです。その人間味を大切にしつつ、彼自身の、偉くなっても前線で戦いたいという、男気みたいなところも表現できたらなと思いました。

亀梨:林冲が宋江と出会うシーンというのは特になく、物語が始まったときにはすでに、林冲と宋江の関係値は出来上がっています。ですので、林冲がなぜ宋江に心を打たれ、共に歩もうと決めたのかが伝わることを意識しました。また、槍の達人の林冲は「強さ」の代名詞的存在ですが、物語が進むにつれて見えてくる、林冲の奥底にある弱さみたいな部分も大事だなと思いました。強そうに見えて、よく見ると実はちょっとアンバランスというか、すごく際際(きわきわ)を歩いている男というか。その繊細さを意識しながら演じさせてもらいました。

——第1話で、大切なものを失うのも大きいですよね。

亀梨:そうですね。身分を偽るという危険を冒してまで、国に対する志を持って立っていた男が、それが原因で大切なものを失ってしまったので。

——織田裕二さんはどのように現場を引っ張っていたのでしょうか。カリスマ的な座長なのか、宋江のように抜け感のあるリーダーなのか。

反町:織田さんはもともとすごくフラットで、誰に対しても接し方が変わらない人なんです。立場的に上の人に対しても、若手の役者さんに対しても、みんなに優しくしてくれる方。その辺は宋江に重なるものを感じます。

——上から引っ張るというよりは、肩を組む感じ。

反町:そうです。

亀梨:僕は織田さんとは「初めまして」でしたが、本当にフラットに接してくださいました。

反町:話しやすいんだよね、織田さんって。先輩だと、例えば「今のタイミングで話しかけても大丈夫だろうか」みたいに、どうしても気を遣うじゃないですか。でも織田さんは、「いつでも話しかけて」という雰囲気なので、スッと(懐に)入りやすいんですよね。

亀梨:本当にそうでした。「みんな来い来い来いー。座れ座れー。大丈夫かー」という感じで、周りに気を使ってくださる。反町さんもそうですが、諸先輩方が「みんなで一つの作品を作ってるんだよ」という空気感を作ってくださるので、後輩も意見が言いやすい現場でした。

過酷な環境に負けない精神力と肉体

——実直なアプローチの作品だなと感じました。アクションシーンも、VFXを駆使してまるでアニメーションのように仕上げるアプローチの作品が目立つ中で、「水滸伝」は“盛らない”。だから、その人が丸出しになる。それは俳優にとって負荷が大きいことであり、やり甲斐だったと思うのですが、いかがでしたか?

亀梨:技術を使ってどうこうするのではなくぶつかっていく、というニュアンスは伝えられてはいたので、頑張りました(笑)。

——林冲は槍の達人です。やはり準備をたくさんしましたか?

亀梨:実は、事前に槍の練習をもっとやると思っていたんです(笑)。もちろん多少は練習しましたが、現場でしっかりと時間をかけながら撮影させてもらいました。反町さんは馬に乗るシーンが多くありましたね。

反町:僕は角川(春樹)さん(製作総指揮)の「蒼き狼 〜地果て海尽きるまで〜」というモンゴルロケの映画で、チンギス・ハーン役を演ったときに、4カ月ぐらい馬に乗っていた経験が役に立ちました。ただ、今回の現場はアクションや乗馬などの技術的なことよりも、とにかく撮影の過酷さに負けないように現場にいることが大変でした。雪山でのロケもそうですし、林冲はずーっと拷問を受けていましたし。

亀梨:長かったです(笑)。

反町:もちろんね、アクション、乗馬、刀を振り回すといった技術を習得することも大切ですし、やれて当たり前。それ以上に、過酷な環境に負けない精神力と肉体の両方を作っていくことが重要な現場だったと思います。

——雑な言い方をしますが、エキストラさんの人数が多いので、全てのシーンにおいて、その都度時間かかるわけですよね。

反町:はい。とにかく全部のシーンに時間がかかるんです。

亀梨:林冲は序盤で拷問されてかなり汚れるんですけど、拷問前の普通の状態を「林冲」、拷問後の状態を「お(汚)林冲」と呼んでました。スタッフさんが「今日はお林冲です」みたいな(笑)。なぜそういう共有の仕方をするかというと、お林冲はスタンバイ(メイクや衣装)に3時間以上かかるんです。日が昇った頃に、全ての準備が整った現場に我々が入るとしたら、メイクさんたちは、何十人、何百人のエキストラさんのメイクを、夜中の2時、3時から作っているわけです。それを考えると気持ちが入ります。

——衣装といえば、晁蓋の托塔天王バージョンの衣装がとても素敵です。

反町:現場では「コスプレ」と言ってました(笑)。

亀梨:どういう経緯でああなったんですか? デザイン画とかありました?

反町:ありました。専門の人が「托塔天王はあの衣装」ということで作ってくれて。衣装合わせで初めて見たときは「これを着るのか!!」とびっくりしました(笑)。

亀梨:反町さん、青色が似合ってかっこよかったです。

——仮面で顔が隠れているカットも全て、反町さんが演じている?

亀梨:全シーン反町さんです。

反町:仮面を被っている場面を他の人が代わりにやってくれるなら、最高ですよ(笑)。

——そのあたりも、やはり実直な作品だなと思います。

亀梨:ワンカットワンカット、全てにおいて、撮影チームの皆さんがそういうスタンスでした。照明部さんと撮影部さんが、「あと30分待っていいですか? この木の影が(画角に)ちょうど入るので、待ちたいです!」と粘ったこともありました。全スタッフが理想を追求しようとする現場でした。

「水滸伝」で得た経験

——「水滸伝」は歴史物、しかも中国の時代劇なので難しそうだと思っている人が少なくないと思います。 私も「水滸伝」は初体験なのでついていけるか心配でしたが、ストーリーがシンプルで、キャラクターがみんな立っていて、異国情緒も含めて非常に楽しみました。

反町:時代劇は、昔はテレビをつければ放送されていましたが、今はほとんどなくなってしまったから、とっつきにくく思う人もいるんでしょうね。でも、時代劇だからこそ描ける人間関係や膨らみみたいなものは、現代でも忘れてはいけないことだと思うので、「水滸伝」を気にかけてくれたらいいなと思います。

亀梨:すごくストレートなメッセージ性のある作品だと思います。登場人物もたくさんいますが複雑ではないですし、しっかりと構築された人間模様が深みになっているとも思います。まずは力を入れずに見てもらって、どんどんどんどんのめり込んでいってくれたら嬉しいです。

——魅力的なキャラクターがたくさん登場しますが、自分以外の役でお気に入りはいらっしゃいますか?

亀梨:皆さん、李富(りふ:玉山鉄二)が好きですよね。

反町:そうそう。我々は「李富がいいね」と言ってます。

亀梨:いいですよね。

反町:ちょっとミステリアスな、悪の感じがすごくいいですね。(演じる上で)いろいろ楽しみようがありそうです。他にいる?

亀梨:楊志(ようし:満島真之介)も、パッと出現する感じがかっこいいです。

反町:公孫勝(こうそんしょう:白洲迅)は?

亀梨:公孫勝はかわいいです(笑)。

反町:セリフがないから(笑)。

亀梨:たまーに長台詞がある(笑)。加藤清史郎の阮小五も、若さゆえの魅力あるキャラクターです。一緒にお芝居をするシーンが多かった白勝(はくしょう:柄本時生)もかわいかったです。

反町:でも、我々の結論は李富ということで。

亀梨:はい(笑)。

——「北方謙三 水滸伝」を経験したことで受けた刺激はありますか? そして人として、俳優としての変化は感じますか?

反町:若松節朗監督と今回初めてご一緒できて、すごく楽しかったです。男くさい感じ、泥臭い感じがすごくいいなあと思いました。

亀梨:僕は監督をはじめとするスタッフやキャストの皆さんのこの作品に対する想いや熱量、責任感というものに触れながら、現場にいられたことが大きな財産です。これだけのスケールの撮影はなかなかないと思います。今後「雪山行きますよ」と言われたら「はい」と即答できるくらいの経験はさせていただきました(笑)。

——「撮影期間が長いんですけど……」と言われても?

亀梨:「8カ月くらいなら全然大丈夫ですよ!」(笑)。

出演作品を選ぶ上で大切にしていること

——最後に、出演作品を選ぶ上で大切にしていることをお聞きしたいです。今回は熱烈に口説かれたということですが。

反町:タイミングが大きい気がします。自分自身の中の「どういう芝居をしたいのか」「どういう内容をつかみたいのか」というマインド状態に、たまたまドンピシャで合うお話をいただくことがあるので。だけどやはり、今回のWOWOW大原さんのように、作り手側に「こういうものを作りたい」「こういうアプローチをしたい」という明確なものがある作品で、オファーをいただけたらうれしいです。しっかりとしたものがあれば、俳優としては、そこに自分がどうやって乗っかるかという楽しみがありますから。

亀梨:長いこと所属させてもらっていた大きな会社では、巡り合わせや出会いにおいて、会社の皆さんが考え、導いてくれました。環境が変わった今は、ありがたいことにいろいろなお話をいただく中で、タイミングとご縁を一番大事にしています。今後は選択肢や優先順位が変わっていくかもしれないですが、今は自分の「こういうことをやりたい」「ああいうことをやりたい」よりも、「あ、今こういうことを求めていただいてるのか」ということを感じながら、物理的なものがいろいろかみ合う作品にチャレンジさせてもらっています。

PHOTOS:TAKUYA MAEDA(TRON)
STYLING:[TAKASHI SORIMACHI]TSUYOSHI NIMURA(hannah)、[KAZUYA KAMENASHI]MIHOKO SATO
HAIR & MAKEUP:[TAKASHI SORIMACHI]INOMATA(&’s management)、[KAZUYA KAMENASHI]KOICHI TOYOFUKU(good)

連続ドラマ「北⽅謙三 ⽔滸伝」

◾️連続ドラマ「北⽅謙三 ⽔滸伝」
2月15 日からWOWOW・Leminoで毎週日曜22時より放送・配信
全7話
出演:織⽥裕⼆/⻲梨和也、満島真之介、波瑠・松雪泰⼦(特別出演)、佐藤浩市(友情出演)・⽟⼭鉄⼆/反町隆史
原作:北⽅謙三「⽔滸伝」(全⼗九巻/集英社⽂庫刊)
監督:若松節朗、村⾕嘉則、佐藤さやか
脚本:藤沢⽂翁
⾳楽:村中俊之
主題歌:「夜を渡る鳥」MISIA(ソニー・ミュージックレーベルズ)
エグゼクティブプロデューサー:⻄憲彦(WOWOW)
プロデューサー:⼤原康明(WOWOW)、古屋厚(ROBOT)、森安彩(共同テレビジョン)
制作プロダクション:ROBOT
製作著作:WOWOW NTTドコモ
©北方謙三/集英社 ©2026 WOWOW/NTT ドコモ
https://suikoden-drama.com/

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「アーバンリサーチ」がA24最新作「マーティ・シュプリーム」のポップアップを京都で開催

「アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)」は3月6日から22日まで、映画スタジオ「A24」の最新作で、ティモシー・シャラメが主演を務める映画「マーティ・シュプリーム/世界をつかめ」(3月13日から全国公開)のスペシャルコラボレーションポップアップを、旗艦店「アーバンリサーチ 京都」(以下、京都店)で開催する。店内ではコラボアイテムの先行販売や限定ノベルティーを用意し、作品の世界観を体感できるエキシビション形式の空間を展開する。

約5000個のピンポン玉によるウィンドーディスプレー

会場となる京都店では、大型ウィンドーに約5000個のピンポン玉を使用したディスプレーを設置。店内も映画のムードを反映した演出とし、公開前から作品の“温度感”に触れられる空間を構築する。

本プロジェクトのプロダクトディレクションは、アートディレクターの大島依提亜が担当。A24作品らしい1950年代のレトロな空気感を、大島のエッジの効いた感性と「アーバンリサーチ」のスタイルを掛け合わせ、ユニセックスで着用できるウエアやアイテムに落とし込んだ。映画の断片をグラフィックとして再構築した限定プロダクトをそろえる。

京都店限定ノベルティーも

京都店限定ノベルテーとして、「マーティ・シュプリーム/世界をつかめ」コラボ商品をはじめ、「A24」関連商品を(税抜き)2万円以上購入した来場者にタイベック素材のオリジナルバッグを進呈。また購入者全員にオリジナルピンポン玉も配布する。いずれも数量限定で、なくなり次第終了となる。

このほか、話題のサウンドトラックや「A24」のインラインアパレル、書籍、さらに京都店ほか一部店舗限定アイテムなども多数展開予定。販売方法や制限については後日、公式SNSなどで発表する。

初日にレセプション&トークショー

初日の3月6日18〜20時には、ポップアップ開催を記念したレセプションパーティーを開催。19時〜19時30分には、大島をゲストに迎えたトークセッションを行う。なお、当日17〜18時は2階ポップアップスペースをクローズする。

ポップアップ概要

■「MARTY SUPREME POP UP SHOP」
会期:3月6〜22日
会場:アーバンリサーチ 京都
住所:京都市中京区寺町通円福寺前町285
時間:平日12:00〜20:00/土日祝11:00〜20:00

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「トム ブラウン」×「アシックス」スニーカーや「アンテプリマ」のシナモロールバッグなど! 来週発売のファッションアイテム12選【3/2〜3/8】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は3月2〜8日に発売するアイテムを紹介します。「トム ブラウン(THOM BROWNE)」は4日、「アシックス(ASICS)」との初となるコラボレーションスニーカー“ゲルカヤノ14(GEL-KAYANO 14)”を発売します。トリコロールカラーがシックなスニーカーに映えますね!

一方、「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」は、サンリオのキャラクター・“シナモロール”の誕生日に合わせて “シナモロールコレクション(CINNAMOROLL COLLECTION)”を6日に発売します。バッグパックとショルダーバッグ、ポーチになったシナモロール、かわいすぎます!

【3月3日発売】
アーバンリサーチ
(URBAN RESEARCH)

「メゾン キツネ」と「クロ」のカプセルコレクション

アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)は、 「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」と日本発ブランド「クロ(KURO)」のカプセルコレクションを発売する。本カプセルコレクションは、デニムをトレンドではなく永続的な表現媒体として再定義したアイテムを用意する。

■商品詳細

デニムジャケット
ワークジャケットとトラウザーのセットアップ
スエットシャツ
Tシャツなど

【3月3日発売】
アニヤ・ハインドマーチ
(ANYA HINDMARCH)

不二家の“ミルキー”をモチーフにしたレザーグッズ

「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」は、今年で75周年を迎える不二家の“ミルキー”のパッケージをモチーフにしたチャームとカードケースを制作。本アイテムは、“アニヤ ブランズ”コレクションから登場し、付属のクリップでバッグに下げて使用できる“ミルキー”チャーム(5万600円)と、チョコレートのパッケージを象った“ミルキー”ジップ・カードケース(5万5000円)をラインアップする。

■商品詳細

“ミルキー”チャーム(5万600円)
“ミルキー”ジップ・カードケース(5万5000円)

【3月3日発売】
アニエスベー
(AGNES B.)

楽天のプロジェクト“バイアール”限定アイテム

楽天は日本のファッションシーンを盛り上げるプロジェクト「バイアール(by R)」を通じて、「楽天ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」で「アニエスベー(AGNES B.)」のランウエイショー開催の支援を行う。開催に先立ち「アニエスベー」から、“バイアール”限定アイテム35型が登場する。

■商品詳細

コットンブラウス(4万6200円※編集部調べ、以下同)
長袖Tシャツ(1万8700円)
Tシャツ(1万4850円)
トートバッグ(9900円)
フォトプリントバンダナ(9900円)
※一部商品

【3月3日発売】
ビームス
(BEAMS)

「ジャンスポーツ」「イーストパック」によるトリプルコラボと
「ドクターマーチン」コラボ

「ビームス(BEAMS)」は、創業50周年を記念し、老舗バックブランド「ジャンスポーツ(JANSPORT)」、「イーストパック(EASTPAK)」とのトリプルコラボアイテム、“ハイブリッドパック”と「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」とコラボレーションした特別な4ホールシューズ、“ローウェル”モデルをそろえる。

■商品詳細

“ハイブリッドパック”(Hybrid pack、2万2550円)
“ローウェル”モデル(3万3000円)

【3月4日発売】
大阪文化服装学院

映画「ウィキッド 永遠の約束」とコラボ

大阪文化服装学院は、阪急うめだ本店が実施するファッションメッセージキャンペーン「WE LOVE FASHION “COME UP ROSES”」の一環として、3月6日公開の映画「ウィキッド 永遠の約束」とコラボレーションした限定アイテムを制作した。パーカやTシャツなど33型をそろえる。

■商品詳細

パーカ(5万2800円)
Tシャツ(2万2000円)
トップス(2万5300円)
パジャマ(3万6300円)
Tシャツ(2万7500円)
※一部商品

【3月4日発売】
トム ブラウン
(THOM BROWNE)

「アシックス」との初コラボスニーカー

「トム ブラウン(THOM BROWNE)」は、「アシックス(ASICS)」との初となるコラボレーションスニーカー“ゲルカヤノ14(GEL-KAYANO 14)”を用意する。同アイテムは「アシックス」の人気モデル““ゲルカヤノ14”を「トム ブラウン」ならではのコードで再解釈し、本革スエードを採用し洗練された仕上がりとなっている。

■商品詳細

“ゲルカヤノ14(GEL-KAYANO 14)”(6万6000円)

【3月4日発売】
レスポートサック
(LESPORTSAC)

「MSGM」とコラボした20アイテム

「レスポートサック(LESPORTSAC)」からは、「MSGM(MSGM)」とのコラボコレクションが登場。人気アイテムの“マイクロ ウィークエンダー”や“ボイジャー バックパック”の特別仕様など全20アイテムで構成する。

■商品詳細

“マイクロ ウィークエンダー”(1万7050円)
“ボイジャー バックパック”(5万3900円)
など

【3月5日発売】
ニューエラ
(NEW ERA)

「ちいかわ」とのコラボアイテムと
MLB、アーティスト・空山基とのトリプルコラボアイテム

「ニューエラ(NEW ERA)」は、「ちいかわ」とのコラボアイテムを展開する。ちいかわやハチワレなど8キャラクターのイラストがヘッド部分にあしらわれたアイテムや、キャップを被ったちいかわ、ハチワレ、うさぎが特徴的なアイテムを用意する。また6日には、アーティスト・空山基とMLBとの初トリプルコラボレーションコレクションも登場する。

■商品詳細

“キャップ”(4400〜7700円)
“Tシャツ”(4620〜1万1000円)
“トートバッグ”(5500円)
“ヘッドカバー”(6930円)
“キャディーバッグ”(4万8400円)
※一部商品

【3月6日発売】
アンテプリマ
(ANTEPRIMA)

シナモロールとコラボしたワイヤーバッグ

「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」は、サンリオのキャラクター・“シナモロール”の誕生日に合わせて、同キャラクターとコラボした“シナモロールコレクション(CINNAMOROLL COLLECTION)”を用意する。バッグパックとショルダーバッグ、ポーチの3型をラインアップする。

■商品詳細

バッグパック(13万2000円)
ショルダーバッグ(6万9300円)
ポーチ(4万7300円)

【3月6日発売】
ビオトープ
(BIOTOP)

「エル・エル・ビーン」に初別注したトートバッグ

ジュンが運営する「ビオトープ (BIOTOP)」は「エル・エル・ビーン (L.L.BEAN)」との初の別注トートバッグ“エル・エル・ビーン フォー ビオトープ”を用意する。今回の別注では、現在は廃盤となったが希少なビンテージトートバッグとして市場で高い人気を誇る“ガーデン・アンド・トート(BOAT AND TOTE)”にフォーカスした。

■商品詳細

“エル・エル・ビーン フォー ビオトープ”(1万1000円)

【3月6日発売】
コンバース
(CONVERSE)

時代を超えて愛される3型をアップデート

「コンバース(CONVERSE)」は、新たに誕生するレーベル「ロイヤルスター(ROYAL STAR)」から、代表モデルのアーカイブを再解釈したレザーコレクションを制作。本コレクションは、竹ヶ原敏之介デザイナーを監修に迎え、“ワン スター”をはじめとするアーカイブをベースに仕様の異なる3型をラインアップする。

■商品詳細

”ロイヤルスター OS”(7万4800円)
“ロイヤル スター SC”(8万5800円)
“ロイヤル スター WP”(8万5800円)

【3月7日発売】
9090
(ナインティナインティ)

漫才師の令和ロマンとのコラボアイテム

yutoriによるストリートブランド「9090(ナインティナインティ)」からは、漫才師の令和ロマンとのコラボレーションアイテムが登場する。本企画のために制作した限定オリジナルロゴに加え、令和ロマンのくるま、ケムリをモチーフにしたオリジナルキャラクターを用いたデザインを展開する。

■商品詳細

フーディー(1万2000円)
キーチェーン(1500円)
ステッカー(1000円)
など

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「トム ブラウン」×「アシックス」スニーカーや「アンテプリマ」のシナモロールバッグなど! 来週発売のファッションアイテム12選【3/2〜3/8】

ファッションアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は3月2〜8日に発売するアイテムを紹介します。「トム ブラウン(THOM BROWNE)」は4日、「アシックス(ASICS)」との初となるコラボレーションスニーカー“ゲルカヤノ14(GEL-KAYANO 14)”を発売します。トリコロールカラーがシックなスニーカーに映えますね!

一方、「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」は、サンリオのキャラクター・“シナモロール”の誕生日に合わせて “シナモロールコレクション(CINNAMOROLL COLLECTION)”を6日に発売します。バッグパックとショルダーバッグ、ポーチになったシナモロール、かわいすぎます!

【3月3日発売】
アーバンリサーチ
(URBAN RESEARCH)

「メゾン キツネ」と「クロ」のカプセルコレクション

アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)は、 「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」と日本発ブランド「クロ(KURO)」のカプセルコレクションを発売する。本カプセルコレクションは、デニムをトレンドではなく永続的な表現媒体として再定義したアイテムを用意する。

■商品詳細

デニムジャケット
ワークジャケットとトラウザーのセットアップ
スエットシャツ
Tシャツなど

【3月3日発売】
アニヤ・ハインドマーチ
(ANYA HINDMARCH)

不二家の“ミルキー”をモチーフにしたレザーグッズ

「アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)」は、今年で75周年を迎える不二家の“ミルキー”のパッケージをモチーフにしたチャームとカードケースを制作。本アイテムは、“アニヤ ブランズ”コレクションから登場し、付属のクリップでバッグに下げて使用できる“ミルキー”チャーム(5万600円)と、チョコレートのパッケージを象った“ミルキー”ジップ・カードケース(5万5000円)をラインアップする。

■商品詳細

“ミルキー”チャーム(5万600円)
“ミルキー”ジップ・カードケース(5万5000円)

【3月3日発売】
アニエスベー
(AGNES B.)

楽天のプロジェクト“バイアール”限定アイテム

楽天は日本のファッションシーンを盛り上げるプロジェクト「バイアール(by R)」を通じて、「楽天ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」で「アニエスベー(AGNES B.)」のランウエイショー開催の支援を行う。開催に先立ち「アニエスベー」から、“バイアール”限定アイテム35型が登場する。

■商品詳細

コットンブラウス(4万6200円※編集部調べ、以下同)
長袖Tシャツ(1万8700円)
Tシャツ(1万4850円)
トートバッグ(9900円)
フォトプリントバンダナ(9900円)
※一部商品

【3月3日発売】
ビームス
(BEAMS)

「ジャンスポーツ」「イーストパック」によるトリプルコラボと
「ドクターマーチン」コラボ

「ビームス(BEAMS)」は、創業50周年を記念し、老舗バックブランド「ジャンスポーツ(JANSPORT)」、「イーストパック(EASTPAK)」とのトリプルコラボアイテム、“ハイブリッドパック”と「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」とコラボレーションした特別な4ホールシューズ、“ローウェル”モデルをそろえる。

■商品詳細

“ハイブリッドパック”(Hybrid pack、2万2550円)
“ローウェル”モデル(3万3000円)

【3月4日発売】
大阪文化服装学院

映画「ウィキッド 永遠の約束」とコラボ

大阪文化服装学院は、阪急うめだ本店が実施するファッションメッセージキャンペーン「WE LOVE FASHION “COME UP ROSES”」の一環として、3月6日公開の映画「ウィキッド 永遠の約束」とコラボレーションした限定アイテムを制作した。パーカやTシャツなど33型をそろえる。

■商品詳細

パーカ(5万2800円)
Tシャツ(2万2000円)
トップス(2万5300円)
パジャマ(3万6300円)
Tシャツ(2万7500円)
※一部商品

【3月4日発売】
トム ブラウン
(THOM BROWNE)

「アシックス」との初コラボスニーカー

「トム ブラウン(THOM BROWNE)」は、「アシックス(ASICS)」との初となるコラボレーションスニーカー“ゲルカヤノ14(GEL-KAYANO 14)”を用意する。同アイテムは「アシックス」の人気モデル““ゲルカヤノ14”を「トム ブラウン」ならではのコードで再解釈し、本革スエードを採用し洗練された仕上がりとなっている。

■商品詳細

“ゲルカヤノ14(GEL-KAYANO 14)”(6万6000円)

【3月4日発売】
レスポートサック
(LESPORTSAC)

「MSGM」とコラボした20アイテム

「レスポートサック(LESPORTSAC)」からは、「MSGM(MSGM)」とのコラボコレクションが登場。人気アイテムの“マイクロ ウィークエンダー”や“ボイジャー バックパック”の特別仕様など全20アイテムで構成する。

■商品詳細

“マイクロ ウィークエンダー”(1万7050円)
“ボイジャー バックパック”(5万3900円)
など

【3月5日発売】
ニューエラ
(NEW ERA)

「ちいかわ」とのコラボアイテムと
MLB、アーティスト・空山基とのトリプルコラボアイテム

「ニューエラ(NEW ERA)」は、「ちいかわ」とのコラボアイテムを展開する。ちいかわやハチワレなど8キャラクターのイラストがヘッド部分にあしらわれたアイテムや、キャップを被ったちいかわ、ハチワレ、うさぎが特徴的なアイテムを用意する。また6日には、アーティスト・空山基とMLBとの初トリプルコラボレーションコレクションも登場する。

■商品詳細

“キャップ”(4400〜7700円)
“Tシャツ”(4620〜1万1000円)
“トートバッグ”(5500円)
“ヘッドカバー”(6930円)
“キャディーバッグ”(4万8400円)
※一部商品

【3月6日発売】
アンテプリマ
(ANTEPRIMA)

シナモロールとコラボしたワイヤーバッグ

「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」は、サンリオのキャラクター・“シナモロール”の誕生日に合わせて、同キャラクターとコラボした“シナモロールコレクション(CINNAMOROLL COLLECTION)”を用意する。バッグパックとショルダーバッグ、ポーチの3型をラインアップする。

■商品詳細

バッグパック(13万2000円)
ショルダーバッグ(6万9300円)
ポーチ(4万7300円)

【3月6日発売】
ビオトープ
(BIOTOP)

「エル・エル・ビーン」に初別注したトートバッグ

ジュンが運営する「ビオトープ (BIOTOP)」は「エル・エル・ビーン (L.L.BEAN)」との初の別注トートバッグ“エル・エル・ビーン フォー ビオトープ”を用意する。今回の別注では、現在は廃盤となったが希少なビンテージトートバッグとして市場で高い人気を誇る“ガーデン・アンド・トート(BOAT AND TOTE)”にフォーカスした。

■商品詳細

“エル・エル・ビーン フォー ビオトープ”(1万1000円)

【3月6日発売】
コンバース
(CONVERSE)

時代を超えて愛される3型をアップデート

「コンバース(CONVERSE)」は、新たに誕生するレーベル「ロイヤルスター(ROYAL STAR)」から、代表モデルのアーカイブを再解釈したレザーコレクションを制作。本コレクションは、竹ヶ原敏之介デザイナーを監修に迎え、“ワン スター”をはじめとするアーカイブをベースに仕様の異なる3型をラインアップする。

■商品詳細

”ロイヤルスター OS”(7万4800円)
“ロイヤル スター SC”(8万5800円)
“ロイヤル スター WP”(8万5800円)

【3月7日発売】
9090
(ナインティナインティ)

漫才師の令和ロマンとのコラボアイテム

yutoriによるストリートブランド「9090(ナインティナインティ)」からは、漫才師の令和ロマンとのコラボレーションアイテムが登場する。本企画のために制作した限定オリジナルロゴに加え、令和ロマンのくるま、ケムリをモチーフにしたオリジナルキャラクターを用いたデザインを展開する。

■商品詳細

フーディー(1万2000円)
キーチェーン(1500円)
ステッカー(1000円)
など

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「ナーズ」が毛穴カバーを極めた新リキッドファンデを発売

「ナーズ(NARS)」は3月20日、カバー力と透明感を両立した新作のファンデーション“ナチュラル ロングウェア ファンデーション”(全15色、各30mL、各7480円)を発売する。

同製品は、フランソワ・ナーズ(Francois Nars)が追求し続けてきた軽やかさと透明感はそのままに、毛穴カバーを極めたリキッドファンデーションだ。微細で均一な形状の“インスタントフィルターパウダー”が、薄いべールのように肌表面にピタッと密着。光だけを反射することで肌を美しく見せ、赤みや色むら、毛穴や凹凸をぼかしてフラットな肌に整える。ブランド独自の皮膜形成剤“アドバンストフレキシブルフィルム”が均一に広がり、表情の動きにも対応。化粧よれを防ぎながら、美しい仕上がりと軽やかなつけ心地を一日中キープする。また、内部と表面に微細な空洞をもつスポンジ状のミネラル成分“オイルアブソービングマイクロスフィア”が余分な皮脂を吸着し、テカリの気にならない透明感に満ちたシアーマットな質感をかなえる。

美容成分はナイアシンアミド・グリシルグリシン・マイクログリーンなどを配合し、みずみずしい潤いとハリ感を与え、毛穴の目立ちにくい肌に仕上げる。美容液のように軽やかなテクスチャーで、重ねても厚塗り感のない美肌をかなえる。カラーはライトからミディアムまでの全15色。ライトシェードは透明感のあるピンクやイエロー、ニュートラル系で自然な明るさを演出する。ミディアムシェードはピーチやオリーブベースの健康的なカラーだ。一部カラーはアジア限定で販売する。

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「レブロン」の高密着UVプライマーに透明感をかなえる新色2色が登場

「レブロン(REVLON)」は、3月9日に、高密着プライマー“カラーステイ ロングウエア UVプライマー”[SPF50+・PA++++](全4色、各2090円)から透明感ある肌に仕上げる新2色を発売する。既存色の“001 ピンクベージュ”と“002 ラベンダー”に加え、新たに明るい肌色に整える“003 ライトブルー”と上品でフレッシュな艶を引き出す“004 グロウ ホワイト”を用意した。

なりたい肌トーンをかなえるUVプライマー

本製品は、崩れにくさをかなえる“デュアルレイヤー ディフェンスシステム”を採用し、高いキープ力を実現する。皮脂防止パウダーがテカリを防止し、長時間メイク崩れを抑える。5つの美容成分配合でみずみずしく軽いテクスチャーが滑らかに広がり、サラサラ肌をキープする。さらに最高値のUVカット力で気になる紫外線から肌を守る。

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「ビームス」が「チャンピオン」の“トゥルートゥーアーカイブス”に初別注したカレッジスエットを発売

「ビームス(BEAMS)」は3月3日、「チャンピオン(CHAMPION)」がブランドのアーカイブを忠実に再現したライン“トゥルートゥーアーカイブス(TRUE TO ARCHIVES)”との初別注となるカレッジスエットを発売する。サイズはM〜XLを用意し、価格は3万5200円。ビームス原宿のみで取り扱う。

本アイテムは、「ビームス」50周年の幕開けを飾る1着として、1976年のアーカイブをもとに当時のディティールを忠実に再現し、日本国内で生産。フロントにはカレッジロゴで“BEAMS”の文字をあしらい、記念モデルにふさわしい特別仕様とした。ベースにはアクリル混の“リバースウィーブ”を復刻したシリーズである1976年モデルを採用し、素材は表面を杢調に見せるためレーヨンを混ぜたコットン82%・アクリル12%・レーヨンで構成。さらに、旧式のシンカー編み機で編み立てた独特のボリューム感と風合い、左袖にCロゴワッペンが付かない点も、当時の仕様を踏襲した。なお、100点限定で、1着ごとにシリアルナンバーを刻印して展開する。

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相澤陽介退任の「ホワイトマウンテニアリング」、パリ復帰の「ビューティフルピープル」それぞれがたどり着いた先【2026-27年秋冬パリ・メンズダイジェストVol.3】

2026-27年秋冬メンズコレクションサーキットの現地取材は藪野淳・欧州通信員と本橋涼介ヘッドリポーターが担当しました。1月20日から25日は、パリ・メンズ・ファッション・ウイーク。メゾンはクリエイティブ・ディレクターの交代ラッシュが一段落した一方で、公式スケジュールに15人もの日本人デザイナーが名を連ねました。24、25日のハイライトをお届けします。

両日に実施した「エルメス(HERMES)」「サカイ(SACAI)」「ダブレット(DOUBLET)」のショーリポートは別途掲載しているので、こちらもぜひご一読を。

「セリーヌ」は継続性の中で自由な着こなしを後押し

藪野:「セリーヌ(CELINE)」は、マイケル・ライダー(Michael Rider)の就任以来初となるメンズ単独のプレゼンテーションを本社で開きました。「(『セリーヌ』は)日中から夜までライフスタイルに溶け込むブランドであるべき」と考える彼は、毎シーズン異なるテーマを打ち出すのではなく、1つの物語が続いていくように継続性に焦点を当てた日常に欠かせないワードローブを提案。ニットやジーンズ、シャツ、スーツなどのテーラリング、トレンチコートから薄底のレザーシューズやシルクスカーフまで、着用者の相棒になるようなアイテムをそろえます。

例えば、シャツはスモール、ミディアム、オーバーサイズという3種の異なるフィット感を用意し、長めのカフスを配したシグネチャーデザインからエポーレットを配したミリタリーライクなものまでをラインアップ。日本製デニムを用いたジーンズも、ボーイフレンドやスキニー、ワイドなキュロットなど幅広いスタイルを打ち出します。また、スカーフはスタイリングを仕上げるアクセサリーとして打ち出すだけでなく、ジャケットの素材としても活用。手仕事による立体的な装飾やペイントを用いた特別なクチュールピースも、ステイプルなレザージャケットやデニムジャケットをベースにして、日常の中に贅沢な遊び心を加えています。

そして会場にハンガーにかけて並べたスタイリングも、それを“正解”とするのではなく、あくまでも”1つのアイデア”として提案。ワードローブの中にすでにあるものや受け継いだものに加えて楽しむことも念頭に置き、自由な着こなしを後押ししています。

パリ復帰の「ビューティフルピープル」が目指す“生活のためのデザイン”

本橋:「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」が、久々にパリ・ファッション・ウイークの公式スケジュールに復帰しました!テーマは「Système D – resourcefulness」。フランス語で“生活の知恵”や“臨機応変にやり抜く力”を意味する言葉だそうです。

熊切秀典デザイナーは、これまでブランドの代名詞として探求してきた「A面とB面(表と裏)」や「上下逆さま」といった構造的なコンセプトから一歩進み、「デザインのためのデザインではなく、生活のためのデザイン」へと明確に舵を切りました。

ランウエイで目を引いたのは、クラシックで洗練されたワードローブの中に隠された実用性。急な雨をしのぐための撥水レザーのコートや、厳しい寒さに耐えうるゴアテックス(GORE-TEX)を忍ばせたアウター群。源間大輔氏ディレクションの「フェニックス(PHENIX)」とのコラボアウターも存在感抜群でした。決してアウトドアウエアのような野暮ったさを感じさせず、ブランドならではの高度なパターンメイキングとカッティングによって、あくまでエレガントな都市生活者のための服として成立させていました。日常のふとした瞬間に役立つ“ギミック”を素材と仕立てで表現するのは、「ビューティフルピープル」の本懐。再びパリの地で、地に足のついたブランドの原点を感じさせながら、新たなフェーズを見せてくれたことは個人的に印象深かったです。

相澤陽介のラストコレクション 「ホワイトマウンテニアリング」の到達点

本橋:今シーズン、パリで大きな節目となったのが設立20周年の「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」です。立ち上げからブランドをけん引してきた相澤陽介デザイナーにとって、これがブランドを手がける最後のコレクションとなりました。テーマに掲げたのは、20世紀の抽象的なデザイン運動に由来する「ポスト デ・ステイル」。

相澤さんは今回、これまでブランドの絶対的なシグネチャーであり、強みでもあった「独自開発のカラフルなテキスタイル」や「複雑な柄合わせ」をあえて封印しました。ランウエイに登場したのは、黒やチャコールグレーといったストイックなワントーン&モノクロームに統一したルックの数々。色彩を極限まで削ぎ落とすことで、アウトドアウエア由来のハイスペックな機能美、立体的で複雑なパターンの構造、そして何より、衣服の下で躍動する身体の動きそのものがくっきりと浮き彫りになっていました。

ブランドの原点を見つめ直すような求道的なクリエイションの果てに、ショーのラスト、相澤さんは缶ビールを片手に、リラックスした笑顔でランウエイに登場。チャーミングで相澤さんらしい幕引きです。会場中がスタンディングオベーションと温かな拍手に包まれ、胸が熱くなるフィナーレでした。

「カラー」は荒波の果てに希望の光を見つける航海の物語

藪野:「カラー(KOLOR)」は、堀内太郎クリエイティブ・ディレクターによる2シーズン目。「テーラリングはブランドのDNAの中でもとても強い要素。そこに新しい物語をレイヤーしたかった」と話すように、コレクションとショーにストーリー性をもたらすことでデビューシーズンよりも堀内さんの“色”が出たように感じました。

今季の着想源は、ロバート・エガース(Robert Eggers)監督のホラー映画「ライトハウス(The Lighthouse)」。「カラー」という船の舵取りを任された自身やAIによって変わる時代の波の中を生きる人々を、「新たな航海の途中」というイメージを重ねました。「映画は光に魅了され惑わされる物語だけど、本来、灯台は正しい道を照らす存在」と話す堀内さんが描いたのは、未来への希望。クリエーターにとって脅威になりうるAIについても、「否定的ではない。怖さもあると同時に興味もある」といいます。

そんなメッセージを込めたショーは、まるで荒波に揉まれてボロボロになったようなアイテムをドッキングしたテーラードスタイルやダークトーンからスタート。テーラリング、プレッピー、スポーツ、ワーク&ミリタリーをミックスしたレイヤード風のスタイルを軸に、徐々に鮮やかな色を差し込み、最後はネオンイエローのダッフルコートやワークウエアのディテールを取り入れたブルーのセットアップで幕を閉じました。

その中で今回特に印象的だったのは、キャッチーに解釈された海にまつわる要素です。その表現は、Tシャツやフーディーに見られた魚群で描いた「K」や灯台のグラフィックから、コートにあしらわれた魚モチーフの襟、救命胴衣風のパファーベストまで。蟹座の自分としては、カニやイカリのモチーフを取り入れたフェアアイルニットベストがツボでした。

「マリアーノ」が描く叙情的な“郊外のエレガンス”

本橋:「マリアーノ(MAGLIANO)」のパリコレデビューショーは、静寂の会場に響き渡る哀愁漂う「口笛」の生演奏という、アコースティックで生々しい演出からスタートしました。デザイナーのルカ・マリアーノが提示したのは、洗練されたきらびやかなパリの街並みとは対極にある、彼自身が愛してやまない“郊外(provincia)のエレガンス”です。

コレクションはどこか懐かしく、そして退廃的なムード。90年代風の肩幅を強調したオーバーサイズのテーラリングや、シェットランドウール、ハリスツイード、毛足の長いモヘアといった、粗野で手触りのある温かな素材がふんだんに使われています。特に印象的だったのは、労働者を思わせる武骨なタクシージャケットや重厚なオーバーコートの上に、繊細なスカーフやオーガンジーが無造作に巻き付いたスタイリングです。まるで、冬の冷たい霧や、吐き出す白い息が衣服にまとわりついているかのようで、非常に詩的。さらに、クリスタルグラスや家の鍵の束がだまし絵のようにプリントされたシャツなど、夜遊びの帰り道を思い起こさせるようなディテールも。荒々しさの中に、叙情的な人間味を感じさせるコレクションでした。

縄文のエネルギーと服が一体化する「ターク」

本橋:「ターク(TAAKK)」のデザイナー、森川拓野さんが今季掲げたテーマは「湧き上がる衝動」です。なんだか、激しそうなテーマですよね(笑)。彼が強く惹かれたという「縄文時代」の造形物が放つ爆発的なエネルギーや、日本人の根底に古くから流れる“作らずにはいられない”というプリミティブ(原始的)な情熱を、現代の服作りに重ね合わせました。

ショーに登場したのは、土器に刻まれた力強い紋様を思わせるような、立体的で複雑な刺繍を全面に施したセットアップや、廃材から作られたという野生的な迫力を持つファーアイテムたち。ですが、それらの土着的なモチーフを、決して野暮ったく見せない「ターク」ならではのテクニックが光っていました。

ブランドのシグネチャーである、生地の組成を徐々に変化させる独自のファブリック開発技術と、洗練されたテーラリング技術によって、モダンな日常着へと昇華していました。ヘアメイクも「奇をてらうのではなく、洋服とモデルが完全に一体化する」ことを目指したそう。

また今季は、ジュエリーブランド「4℃」とコラボレーションしたシルバージュエリーもルックのアクセントとして華を添えており、力強さと繊細さのコントラストが際立つショーでした。

現代社会に静かに抗う「ベッドフォード」のロマン

本橋:山岸慎平デザイナーが手がける「ベッドフォード(BED J.W. FORD)」は、「Roman」というテーマのもと、非常に詩的で退廃的な美しさが漂うコレクションをプレゼンテーション形式で披露しました。着想源となったのは、何事も便利で効率的に最適化されていく現代社会において、あえて膝下までを覆う長いコートを纏い、街の風景に溶け込みながらも静かに抗う男の姿です。

コレクションを彩るのは、鮮やかな色合いをあえて避けた、どこかメランコリックなカラーパレット。霧のかかった夕焼けのような橙色や、ミッドナイトブルーに近い「黒ではない黒」、そしてクラシックな哀愁を誘うチェック柄が印象的でした。深いVネックからのぞく素肌や、歩くたびに空気をはらんで揺れるシルクやレーヨンといった流れるようなシルエットと緻密なレイヤードは、まさに「夢と現実」の葛藤の中で生きる人々に寄り添うような、優しさを感じ取れます。

「ベッドフォード」らしいセンシュアル(官能的)な色気は健在で、効率化が進みタイパ(タイムパフォーマンス)が重視される時代だからこそ、人の手による仕事の美しさや、無駄の中にあるロマンを信じる。山岸さんが近年のテーマに掲げている「オルタナティブ・エレガンス」、つまり従来の既成概念とは異なるエレガンスのあり方を考えさせられるコレクションでした。ただ、ちょっとショー会場が遠くて、暗かったのだけがもったいなかったですね(笑)。

メンズ始動から100周年を迎えた「ランバン」

藪野:「ランバン(LANVIN)」は、ピーター・コッピング(Peter Copping)がアーティスティック・ディレクターに就任して以来、男女合同ショーでコレクションを発表してきました。今季は、創業者のジャンヌ・ランバン(Jeanne Lanvin)が自身の世界観の拡大としてメンズライン「ランバン オム(LANVIN HOMME)」をスタートしてから100周年を迎えることから、初めてメンズだけのコレクションをルックブックで公開するとともに展示会を開催。ピーターによる「ランバン」が掲げる“究極のシック”を追求しながら、テクスチャー豊かな素材を生かした充実したラインアップでメンズのイメージをより明確化しました。

ピーターはジャンヌの作品や彼女が活躍した1920年代から得たさまざまな要素を現代に向けて再解釈していますが、なかでも今季は彼女が20年代に訪れたベネチアが大きな着想源となりました。例えば、メゾンのアーカイブとのつながりも深いベネチアの織物工房テッシトゥーラ・ルイージ・ベヴィラクア(TESSITURE LUIGI BEVILACQUA)の生地は、ワークジャケットやジーンズといった日常のワードローブに採用。現地で受け継がれる伝統工芸品ムラーノガラスは、抽象的なプリントとして表現しています。また、スーツには当初から「ランバン オム」を象徴する素材であったグレーのフランネルを使用。レオパードのファーカラーを配したコクーンコートは、20年代のシルエットをほうふつとさせます。そして、イブニングシャツにはクチュールドレスから着想を得た華やかな装飾、ニットにはアールデコにつながるグラフィカルなパターンを施すなど、エレガンスと遊び心を共存させています。

ルックでは踵を踏んで履くレザーのフラットシューズが多用されていましたが、展示会では新作スニーカーも充実。“カーブ”や“DBB1”といった既存モデルのアレンジに加え、トレンド感のある薄底のデザインが目を引きました。

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「リファ」が「オニツカタイガー」と初コラボ 限定“ハートブラシ”をミラノコレのギフトに

ミラノ・ファッション・ウイーク2025-26年秋冬で行われた「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」のショーで、「リファ(REFA)」の“ハートブラシ”が来場者限定の特別ギフトに採用された。両社のコラボレーションは初めて。製品は非売品であり、現時点で一般販売は予定していない。

日本発ブランドのタッグがミラノでアピール

日本発のブランドがタッグを組んだ今回の製品は、両ブランドのデザイン性と機能性を両立させるプロダクトへのこだわりに共通点を見出し実現したもの。「リファ」のアイコニックなアイテムである“ハートブラシ”を、「オニツカタイガー」のシグネチャーカラーでデザインしている。

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「ユニクロ」が「コントワー・デ・コトニエ」とコラボ リヴィエラシックな2026年春夏コレクション

「ユニクロ(UNIQLO)」は3月13日、ファーストリテイリング傘下のフランス発ブランド「コントワー・デ・コトニエ(COMPTOIR DES COTONNIERS)」とコラボした2026年春夏コレクションを発売する。「ユニクロ」74店舗とオンラインストアで取り扱う。

涼しく軽やかな着心地のフレンチスタイル

本コレクションでは、地中海沿岸のリゾート地・リヴィエラのエネルギーと色彩に着想を得て、素材とカラーにこだわった。アイリスブルーやベリーレッドをキーカラーとしたウィメンズ10アイテムを展開する。清涼感のあるストレートパンツ(4990円)をはじめ、1枚でスタイリングが完成するVネックワンピース(5990円)やジャンプスーツ(5990円)など、リネンを使用したアイテムを用意する。カラーバリエーションが豊富なTシャツ(2990円)は、リネン特有の軽やかなドレープと快適な質感が楽しめる。

また、スキッパーデザインや編み地、胸元のディテールにこだわった3種類のサマーニット(2990円)や刺しゅうを施したブラウス(各3990円)など素材感を楽しめるアイテムもそろえる。

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デムナの「グッチ」ランウエイデビュー ルネサンスに遡って人間の姿を写実的に描くトム・フォードを思わせるセクシー路線

デムナ(Demna)による「グッチ(GUCCI)」が初のファッションショーを開催した。デムナは以前から、すでに発表している2つのコレクションは序章であり、今回の2026-27年秋冬コレクションが本格デビューとなると表明。結果「グッチ」は今シーズンのミラノ・ファッション・ウイークにおける1番の注目ブランドとなり、多くの人はすでに発表して半年前は映画まで上映した「ラ・ファミリア」コレクションからどのように変えてくるのか?に期待した。

デムナが初めて手掛けた「グッチ」のコレクション公開 「再解釈を通じて『グッチ』に対する理解と認識をリセットしたい」

注目のコレクションは、原点回帰。デムナは「グッチ」というブランドどころか、イタリアの今日における美意識の発祥となったルネサンスにまで思いを馳せ、当時勃興した人間を、ありのままに、写実的に描く芸術様式をデムナらしくファッションで描いた。

ファーストルックから、驚くほどシンプルだった。赤いリップと黒いアイシャドウが映える白人モデルが身に纏うのは、肌同様に真っ白なピタピタのミニドレス。ふくよかな胸とくびれたウエストをあからさまに強調するボディコンシャス具合だ。これに続いたのは、同じくピタピタのタートルネックのノースリーブにホワイトジーンズ姿の筋骨隆々な男性モデル。こちらも逞しい大胸筋やシックスパックが透けて見える。ポロシャツにデニム、レザーブルゾンにブラックデニム、真紅のスキッパータイプのポロニットにカラーデニムなど、アイテムは種類があれど、序盤はセカンドスキン級のボディコンシャスだったり、極細のペンシルシルエットだったり、そこに大きなスリットを刻んだり、生地を一部抉ったりで、モデルの体型を露骨に拾い強調する。男性なら力や理性、そして英雄性を、そして女性なら調和や柔らかさ、そして美しさを描こうとしたルネサンスの芸術運動をデムナらしいデザインコードで表現したかのようだ。

これに続くのは、こうした肉体美を理想的に描くべく、ルネサンス期の画家が裸の上に纏わせたトーガを現代の洋服に置き換えたスタイル。そのアプローチは、創業デザイナーのクリストバル・バレンシアガ(Cristobal Balenciaga)のシルエットをストリートのスタイルで甦らせた「バレンシアガ」時代を思わせる。序盤とは対称的に、ここでは布をたっぷりと使ってオーバーサイズのTシャツを作成。モデルは片袖だけに腕を通し、もう片方は身頃から直接腕を出す。すると古代人が纏っていたトーガのようなシルエットになり、脇腹などはあらわになった。奇しくも会場には、トーガを纏ったルネサンスを思わせる彫刻が並んでいた。

そして終盤は、序盤同様のボディコンシャスなストレッチTシャツやパンツにクリスタルを散りばめ、まるでモデルの体自体が発光しているように神々しく見せることで、「人間讃歌」というルネサンスのテーマを追求したかのようだ。フィナーレに登場したのは、ケイト・モス(Kate Moss)。光り輝くドレスはオープンバックで、後ろからはGGモチーフをあしらったTバッグが覗く。ルネサンスの芸術的ムーブメントは、「グッチ」の歴史に置き換えればトム・フォード(Tom Ford)の時代に通じることを諭す。

現職に就任以来、デムナは「グッチ」というブランドを人間のように捉えて、最初の「ラ・ファミリア」コレクションではさまざまなパーソナリティの男性・女性像を提案した。今回のコレクションは、そうした人間性の探究をルネサンスにまで遡り、写実的に人間の体を描く。すると繋がったのは、トム・フォード時代のセクシネス。そしてセクシネスを引き出そうと、デムナはモデルにもパーソナリティに応じてさまざまなウォーキングを指示したように思える。「グッチ」らしいモチーフを存分に盛り込んだ「ラ・ファミリア」に始まった人間性を求める旅路が、色もモチーフもシルエットさえほとんど廃した今回のコレクションに辿り着くとは、デムナの解釈力の賜物と言えるだろう。

このコレクションは、「グッチ」の今の危機を救うだろうか?正直着られる人は限られるし、バリエーションは限定的だった。「グッチ」の今の課題がショールックとコマーシャルピースの乖離が大きく、特にコマーシャルピースばかりが並ぶ店頭が魅力的に見えないことにあることを考えると、今回のコレクションは問題の根本的な解決には至らないかもしれない。

しかし、やはり注目される存在にカムバックしたことは間違いない。彼は今後も、「グッチ」を人間と捉え、「バレンシアガ」の頃のように賛否両論のリスキーなメッセージを発信し続けるからこそ共感を誘い続けるという、多種多様なアプローチを見せてくれるのだろうか?

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