基幹システムの刷新やグローバル標準への統合に取り組む企業の多くが、同じ壁に突き当たる。現場が求めるカスタマイズと、経営が求める標準化のせめぎ合いだ。パナソニックグループは2021年始動の全社変革プロジェクト「PX(Panasonic Transformation)」で、この壁を“事実”によって崩してきた。カスタマイズが絶対に必要だとされた業務をプロセスマイニングで可視化したところ、7割は使われていない処理だった──。そのPXのIT基盤を担い、2026年4月にグループのIT事業会社3社の統合で発足したのがパナソニック デジタルである。同社代表取締役社長の阿部裕氏に、PXの現在地、プロセスマイニング/プロセスインテリジェンスの取り組み、そしてAI時代のデータ基盤のあり方を聞いた。
HMD Globalがレトロ調の携帯電話「Nokia 300 Charge」を発表した。アースカラーのレゴブロックを思わせる、角張ったデザインが魅力だ。
福岡県北九州市は、介護保険制度に関する問い合わせに自動で回答する生成AIシステムを構築した。これまで数日を要していた市職員の回答業務を短縮する。市内に約2000ある介護事業所からの問い合わせに、待ち時間なく回答する。2026年9月1日に運用を始める。AIシステムを構築・提供したエクサウィザーズが2026年8月28日に発表した。
ニトリホールディングス(本社:北海道札幌市)は1996年から自社でシステムを作り続け、現在は350名体制の強力な内製開発組織を有する。ただし、同社はすべてを自前で構築するわけではなく、「顧客体験」と「スピード」を基準に外部ツールを適材適所で活用するハイブリッド戦略をとっている。その一環として、EC刷新ではモバイルファーストな体験設計を実現するための最適な選択肢として「SAP Commerce Cloud」を採用。店舗受取り比率の目標を前倒しで達成するなど、確かな成果を上げている。2026年7月29日、SAPジャパン主催のコンファレンス「SAP NOW AI Tour Tokyo 2026」に登壇した同社 デジタルコマースグループの内藤隆太郎氏と土山貴史氏が、内製と外部サービスの境界線や、その後の継続的なEC最適化の歩みを明かした。
大阪市高速電気軌道(本社:大阪府大阪市、以下 Osaka Metro)は2026年8月28日、フィジカルAIを活用したヒューマノイドを接客案内に利用する実証実験を実施すると発表した。KDDIとAVITAが開発したヒューマノイドをOsaka Metroの駅構内に設置し、2026年8月31日から9月15日まで実験する。ヒューマノイドはGoogle Geminiを搭載しており、駅構内や周辺の観光情報、乗りかえルートなどを案内する。
先週、匿名のAIモデルが「Ox Alpha」として登場した。中国企業Z.aiはこのほど、同社が開発元だと明らかにした。
バンダイは8月27日、指にはめて遊ぶ指輪型のたまごっち「Tamagotchi ring」(たまごっち・リング)を発表した。全長28mmで、1996年発売の初代「たまごっち」の約半分。シリーズ初のリング型で、同社は“世界最小”のカラー液晶デバイスをうたう。同日からプレミアムバンダイで受注を始めた。価格は7700円で、2027年2月に発送する予定。
NTTドコモは8月28日、eSIM対応機種でeSIMの利用開始手続きがしづらい事象が発生していると発表した。発生は同日午前11時23分ごろで、現在も続いている。午後1時15分時点の第2報でも、原因と復旧の見込みはいずれも「確認中」としている。
KDDIと沖縄セルラー電話、KDDI Digital Lifeは8月28日、8月25日にpovo2.0で始めた「5G SAサービス」について、一部の端末がネットワークにつながらない事象が起きていたと発表した。8月27日夜に設定を修正し、現在は5G SA対応端末で正常に接続できる状態になっているという。利用者が修正後の設定で接続するには、端末の再起動が必要になる。
日立製作所、日立ヴァンタラ、NTTドコモビジネス(旧NTTコミュニケーションズ)の3社は2026年8月28日、600km超離れたデータセンター間での災害復旧の共同実証を実施し、データを失うことなく業務を継続できることを確認したと発表した。レッドハットと日本オラクルの協力の下、仮想化基盤、OS、アプリケーションまでを含めたシステム全体を復旧させた。
AIボイスレコーダー大手のPlaudは、業界最高水準のエージェント型AIを組み込んだイヤホン「Plaud One」を発表した。
Uber Eats Japanは8月28日、日本マクドナルドのデリバリー限定セットメニュー「おねがい お月見LLセット」を、9月4日から23日までUber Eatsで注文した場合に限り通常価格から10%引きにすると発表した。
ダイヤモンド社は8月27日、「週刊ダイヤモンド」の紙版を2027年4月に終了し、「完全デジタル雑誌」に移行すると発表した。1913年(大正2年)創刊の老舗経済誌が、紙の雑誌としての歴史に幕を下ろす。
AIツールのハブを提供するHugging Faceと傘下のPollen Roboticsが、愛らしいアヒル型ロボット「Microduck」を共同開発した。
DJIは、ロケットの機体に取り付けたアクションカメラ「Osmo Action 6」12台で打ち上げから着陸までを撮影した映像を、公式YouTubeで公開した。カメラは市販品のままで、特別な改造は施していないという。カメラが搭載されたのは、中国の宇宙企業LandSpaceが8月19日に打ち上げた再使用型ロケット「朱雀3号」だ。
アステリアは2026年8月27日、ノーコード開発ツール「Platio Canvas AI」の提供を始めたと発表した。生成AIとの対話だけで業務アプリケーションを開発・改善できる。既存システムとの連携機能、アクセス制御などのセキュリティ機能、監査ログによるガバナンス機能などを標準で備えており、業務システムの内製化を支援する。
NECは2026年8月27日、セキュリティサービス「NEC Cyber Secure Package powered by CyIOC」を発表した。同年8月31日から販売する。デジタルアーツおよびFFRIセキュリティの製品、NECネッツエスアイのSOCサービスを組み合わせた。NEC、NECネッツエスアイ、NECフィールディング、NECネクサソリューションズの4社が販売する。価格(税別)は、月額210万円から。
サムスンは、新型スマートフォン「Galaxy S26 FE」を発表した。
「Twitter」の名を掲げる新しいSNS「twitter.now」が米国で立ち上がった。運営するのは、イーロン・マスク氏率いるXとは無関係の米新興企業Operation Bluebirdだ。同社は「XはTwitterブランドを放棄した」と主張しており、商標を巡ってX側と係争中のまま、米国時間8月26日にサービスを公開した。TechCrunchなど複数の海外メディアが報じている。
グーグルは8月27日、リストバンド型トラッカー「Google Fitbit Air」の限定モデル「Pokémon Sleep」を発表した。スマートフォンゲーム『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』と連携し、トラッカーで測った睡眠時間がそのままゲームの進行に反映される。Google Storeでオンライン予約の受け付けを始めており、9月15日に発売する。価格は税込1万9800円。ポケモンが今年30周年を迎えたのに合わせた製品だ。
東急は8月27日、エンターテインメント領域の新たな事業ブランド「東急エンタメイト」を立ち上げた。コンセプトに「まちも、人も、好きが動かす。」を掲げる。交通や不動産で培ってきたまちづくりに、エンターテインメントを掛け合わせる取り組みを深めていく。