ネットの時代になってから競争原理原則が大きく変わってきた。
組織があって経験値があって会社の看板があればよかったというのが、反対に一つのことを決定するのに時間がかかる、いつも収益をべースに考えざるを得ない。会社の方針や対面などを考えなければならない。いずれ移動でその仕事は変わらざるを得ない。。。。。。。まあこう言うレベルの話をあげて行くと、会社でやっている方がだめで、個人の方が遥かにアドバンテージがあって仕事ができる。
会社の中にいて、いろいろできないことを会社のせいにする人には、個人で働くことはほぼ無理だ。だが、自分の責任を自分でクリアできさえすれば、のびのび仕事ができることを体感することができる。このこと自体が大きな意味を持っている。特にネットが得意で、自分でサイト構築ができる、コミュニティを作ることができるのでできれば、それは小規模/大手企業ではほとんど追いつかないほどの武器になる。
ということは、企業の今後の人事政策にも変化をもたらしてくる。今後はどこまでも小規模集団でプロジェクト権限を渡してできるかという人材がキーになる。そこには口だけのディレクションしかできない人材はいらない。自分からどんどん新しいことにトライしない人材はいらない。当然いろいろ会社のせいにして文句を言う人材はもっといらない。そもそものスピードが遅い人材はもっといらない。。。。ということになってくる。
企業内の人材の色分けは今後、プロジェクトをやれる人材とやれない人材に分かれると思う。すべての人材がプロジェクトをこなせるというような組織になった時、無敵なアメーバ状態のチームになるのだと思う。