様々な会社に伺うとEコマース担当やネット関連事業部の方をよく紹介してもらう。戦略的な面や今後事業として育成して行こうという局面においてまだ戦略的なことをこなす人材を置いているのかというとそうでないケースも多々見られる。
これから伸びる可能性があるにもかかわらず、これから大きく進歩しなければならない部署であるのに関わらず。。。。である。これはあまりにも消極的すぎないだろうか。
例えばEコマースであればリアルの商売はもちろんネットの知識も豊富であることぐらいは必須である。自社ではそう言った人材がいないからんて大見得切っているところもあるが、それは営業戦略的に人材戦略的に当社はできてませんとアピールしていることになる。こういうのでは全くダメだ。
今最も人材で育成しやすいのは、リアルの商売に精通した中でネットに対しても意欲があるのなら、数年であるレベルになれるはずだ。ネットがベースの人材は、リアルのことが理解するには一度ジョブローテーションをして5年や10年はリアルを体験させないと難しいので、これは時間がかかるが、会社として全力で育成するのであれば、営業部隊全体を育成するほどの時間と経費はかからない。将来を考えれば安いものだ。これに踏み込めない企業はまだまだネットの力を真っ当に評価していないと言える。