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中小企業でも海外に出てみよう!なんていうといきなり遠い目で見られるのはどうなん?内弁慶のコンサルタントが企業の可能性を消している。

営業支援や仕組み化などを行っているコンサルは多い。セミナー型や伴奏型や提言型やマーケティング型など様々なタイプのコンサルがいる。更にそのコンサルの手法で相手の企業に合わせてフルオーダーメイドでやりますというところもあれば、自社のノウハウを基軸にコンサルをすすめるところもある。更にプロジェクト型で行くところもあれば、研修や相手の社内のミーティングなどに参加して助言をしていくところもある。

まあ、どちらにしても重箱の隅をつつくようなやり方をするところもあれば、大きな方向性を提案して後はある程度自由にやれる環境を作ったりするケースもあるだろう。こいうのはぶっちゃけ一旦企業とコンサルトが付き合ってみないとわからないところだろう。

などなど色々書いてみたけど最近いろんなコンサルと喋ってみると、個人に近い形でやってるところほど、こじんまりした方向性しかないことにちょっと残念に思う。営業力を強化して売上を上げますと言ったところで、その時のその業界やマーケットの関係でそれがどういった理由で伸びたのか縮小したのかほとんど検証されていない。仕組みを作ってやりますと言うけど、そのプロジェクトがうごいいている間は良かったとしても、仕組みなんだからコンサルが数年後に離れた後もその基調が継続できるのかどうかはほとんど読めない。仕組みもほとんどのケースは柔軟性がないので、最近のように複数のビジネスモデルがひっついたり離れたり変化したりする中で、そのコンサル自体もついていけてないケースも多数あるので、俯瞰してみるとこれってどうなん???なんてケースが多い。

他のタイプのコンサルでよく海外支援をメインにやっているコンサルもいる。このタイプはなかなか傍で見ているとすごい。全く道の領域に企業ごと攻め込んでいくことを支援するわけで、ちょっと今までの力を拡大しましたとか、内容を見直しましたとかのレベルではなくって、全く違うところに攻め込んでいくのだから、その苦労や起こる課題は他のコンサルなんかと比べるととてつもないことが起こりそうな気がするし実際に起こる。

自分も実際に海外に出ていったことがあるが、今までの力が本当に通じるかどうかが試されるという意味では海外に出るということは明確に答えを出してくれる。そういう意味ではこの手のコンサルを受けるということは、大きな意味があると思う。ぜひ中小企業ほど海外にトライしてほしいとも思うもんだ。

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