悪く言う人はいっちょかみとかブローカーというが、実はこういった人がプロジェクトをうまくいかせるキーなんだなと思っている人が意外に少ないのが気になる。まあ、嫌がっている人は途中で口銭抜くからということなんだと思うが、双方の違った意見を調整するのも実はこの手の役割の方なんだということを理解していないと、どんどんコーディネーターが声を掛けなくなるという状態になる。なんでもダイレクトにやればいいというもんじゃない。コンサルでもクライアントと直出ないとやりませんという人もいるが、これは自らプロジェクトコ―ディネーターから相手にされないようにふるまっていることになる。確実に仕事の先は細くなるということだ。
よくいろんな情報をキャッチしているコンサルなんかは実はうまく下請けに入れる人なんだと思う。プロデューサーになりたい人は失敗することのリスクがわからない人だともいえる。