研修をやってよかったというアンケートをや声をもらって喜んでいる研修会社が多いが、まさかそれが結果だとは信じてはいないだろうね。研修でも参加してから考えが変わりましたとか周りの雰囲気でやる気が出ましたとか、、、、まあこんな感じの感想を集めてよかったんではと勘違いしてる研修会社が多いが、そんなレベルだったら単なるイベント会社と代わりはしない。
特にマインド系の研修をやっているところなんかはその傾向が強いし、ファシリテーターを入れて課題解決なんてやっているところも、まあ結果を数字で精査しているところは殆ど無い。先のイベント会社とほとんど変わりはしない。
研修でもコンサルでもいいけどやはり数字で表現できる結果が必要だ。アンケー卜型のテストでポイントがこう変化しましたと書いているところが、それも同じ形式の質問をすれば当然学習効果で変化するものだ。もちろん設問内容を変えてというところもあるが、その設問のレベルが前回の設問と比較してどういう差になているのかというのも怪しい。
企業側にすれば、評価しやすく簡単なのは営業筋関連だ。これが上がれば研修の効果はあった。なければなかったということで単純明快だ。いま時代はこういうのが再度求められる時期に来てるんじゃないだろうかね。そうでないコーティング型やカンセリング型ならスマホのアプリでできるもんね。別にどっかに集合型でやる必要もないかもしれない。なんて言い出したら営業筋関連の研修もスマホアプリで個人ごとに可能だとも言える。やっぱりそういうのを開発したほうがええかもね。