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アフターコロナウイルス時代の営業とは

取引先に営業に行くこともむつかしい中で、それでもどんどん時は流れていくということはどこかで営業をしないと次の売り上げが取れないわけだが、この時期になって営業のスタイルが大きく変わってきたと思える兆候が多数ある。

今までのアポイントを取って商談をして営業するというスタイルができない中で、唯一ツールとなるのはネットと電話の活用だ。電話は相手が忙しい場合もあるので頻繁にはかけられない。となると唯一の手段はネットなのだが、、、、そこにはある程度の事前準備が必要となる。

まず第一はネットのスキル、たとえば自分でサイトを作るとか、SNSを活用できるとか、ブログを立ち上げてコンテンツを書き続けるとか、さらにはアクセス数を上げるとかフォロワー数を増やすことができることである。これは今までの営業には全くないスキルである。しかも習得するにはなかなか時間がかかる。セミナーに行ったぐらいではちょっとむつかしい。さらにコンテンツをアップし続けることが最低限必須なことになる。コンテンツをかけない人はまず無理だ。

この中でフォロワーを増やし、さらに特定のターゲットにそのフォロワーになってもらわないと意味がない。これが結構むつかしい。

という環境が出来上がったところで、SNSなどのコンテンツを紹介しながらも、営業メールを不定期に送るということをする。取引先から反応があろうとなかろうとだ。ずーっと継続する。

で、提案書なども営業メールの中に混ぜていくという方法で、相手からの反応を待つということになる。当然取引先1社に対して1通メールを送ればいいのではなく、いろんな部署の方向けに送るということになるので、相当な提案書等のバラエティとその時にあったというフィット感が要求される。

という次のレベルの環境ができた段階で電話などによるアプローチをするということになる。まあ面談はZOOMを活用すればいい。当然ZOOMミーティングも数回続けられるようにストーリーを組むのは当然である。

こういうのが今の時代の営業スタイルなのかもしれないのだ。

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