コロナ関連でいままで無理してきた業界の膿がドーンと出てきたというのが最近の実感だが。。。
まず、今までの店舗数は相当淘汰されると思う。百貨店への出店やショッピングセンターやファッションビルなどの出店も相当減ると思う。もちろん販売員がしっかり接客サービスをしてくれる店舗の比率も減るだろう。つまり全体の供給量も相当落ちるということだ。すでにほとんどの消費者はこの数カ月の自粛規制でリアル店舗で買うということも少なくなっただろうし、春のモチベーション対応の服を買うこともなかったということも考えれば、一気にファッション関連の支出は減っただろうし、今後も相当低級飛行になると思う。当然社会人はリモートワークが増えることによって、スーツなどを買う必要もなくなり、特定の業界やモチベーションはなくなるかもしれない。
購入するのであれば当然ネットが中心になるし、そうなるとサイズを店舗で試さないとというようなジャストスタイルのトレンドはむつかしくなるだろう。すでに買いなれたところでの購入は続くが、新たに新規開拓的な要素は大きく落ちると思う。もちろん反動で上昇するのではという期待もあるが、ソーシャルディスタンスなどに慣れたライフスタイルでそういったこともほんの小幅なことだろう。
ファッション業界のマーケットはこのままでは3-4割シュリンクすることもありうるので、企業は他の業界への転出なども真剣に考えることになると思う。ビジネスモデルの見直しがこの上半期で大きなテーマになることになると思う。
この手の話は外食産業にも通じるところがあるかな????