社員向けの研修というと、新人研修・中堅研修・管理者研修・幹部研修などの階層別と、営業研修・業務効率研修・顧客対応研修・新規プロジェクト研修・課題解決研修・・・・などの目的別と、さらにモチベーション研修・チームワーク研修・コミュニケーション研修・自己管理研修・・・・などのマインドよりの研修とかいろいろあるわけだが、そのほとんどが検査・ワンウエイ・グループワーク・コーチィング型・伴走型・みんなで集まって体を動かして行う・・・など手法になるわけだ。
これを今のZOOM時代に当てはめると、時間集中型なら一部の参加者は目の前にいて、それ以外はZOOMを通して参加するということになるし、各自個別型になると大半はイーラーニング形式なんかの自習型+それ以外は適時参加できる人に分かれてZOOMでのワンウエイ・双方向型なんかになるわけだ。
まあ、知識や考え方やコーチング的にやる場合は何とか上記の方法でできそうなんだが、研修時の臨場感やその時のトークのやり取りで体感させていくとかなどの要素が重要な場合は、うーんどうだろう?ZOOMでは相当難しいというようなことになるんじゃないだろうかと思う。
研修講師の喋りがうまいとか、リアクショントークがいいとか、参加者の一人一人の反応度合いを見ながら内容を微妙に変えていくような、まあいままでなら達人的なレベルの研究講師の実力発揮は難しくなるんだと思う。
当然、参加者の身につく度合いも変わるわけで、さらにはZOOMだから長くても1-2時間が限度ね!的な制約が入ってくると、さらに今までの研修の進み度合いは期待できないことになるわけだ。
さらに当然なんだが企業からの研修会者向けの単価もリアルじゃないんだから的なことで相当落ちると思われる。両社とも固定必要経費が大きく落ちるのでそれでもいいという話かもしれないが、、、、ということだ。
最近ふと感じているんだけど、ここら辺のある程度の解決手法は、ZOOMの時の参加者の共同ホストの使い方にあるんじゃないかと思う。これはまた後述で。