カテゴリー: マーケティング手法
よくあるのが、そこら辺にある話を鵜呑みにして喋る人間。ニュースサイトや有名な専門家なんかが喋っている本にしていることを正しいと思って喋るなんてことをコンサルや研修講師がやっているのを見て、こいつ大丈夫か?と思う。例えば海外の理論でこういうのがあるのでそれを使ってやってみましょうなんて言ってる人、例えば人間力を高めるには教育ですとか言ってる人、例えば組織やチームプレーが大事ですなんて言ってる人、例えば商品力は理は元にありとか言って大事ですなんて言ってる人、例えばAIを活用すれば業務が変わりますなんて言ってる人、例えばこれからの開発はアジャイルですなんて言ってる人、例えば根拠としてなんとか省のデータにこんなのがありますなんて言っている人、、、、こういうのをみてるとツッコミどころを突っ込まれるのを待っているのかとドキドキする。言うからには喋る側が表の状況からも裏からの状況も把握した上で喋っているのか、自分で体験した上で喋っているのかぐらいのことをしないとダメだと思うね。最近はフェイクが多くなってるからね。有名なところが推奨しているから大丈夫なんてことはほとんどないと思った方がいい。
まあ、簡単に言うと右の意見があれば左の意見もあるということを理解して情報を判断するということですな。鵜呑みはほんとやばいです。
消費者の基本的なマインドが相当変わったからね。前のマインドに戻ることはないと思う。更に違った方向への進化が出てくるんだろうね。
この10年以上ほど平坦に深く掘り下げることができないマーケティング力の企業や機関やマスコミなどが、その知名度を使って意見を結果的に違った方向にもっていくということをやってきた。さらにその上に載ってSNSで普通の人までもが事実を評価できないままにその間違っているかもしれない意見をベースに、あたかもそれが事実のように結果をもっていってしまうような現象が最近特に多い。
まあ、ググっても大半が偏った方向の意見しか出ない場合、それをうのみにしてしまう人がお多いことは仕方がないし、それを仕向けているわけだからなのだが。この時代だからこそ「それだけではない」という気持ちで今までの一般的にながれている意見とは違った埋もれているかもしれない意見を発見して、自分の認識力で双方を評価をしていくということをしないと「認知戦」に飲まれていくということになる。これは非常に由々しき問題である。
つまり簡単に言えば、2年前と同じ事を提案してくるところはあかんということだね。過去の実績を言ってくるところも同じくあかんということ。
成約するのは営業だ。営業成約の可能性をデータ手法で示すことはあってもやはり成約は営業ですよと言ってもわからんところがある。こう言うところはマーケティング自体どうでもいいと思ってるんだろうと思うね。営業もマーケティング支援がないととにかくアプローチしてみてそれで成約してくると言うのでは永久に打率が上がらん。。。こう言う会社はダメだな。
ビジネス感覚がないのは仕方がないとして、その周りにいる人たちもこれまたビジネス感覚がないんだな。みんなで団体とか作ってやりましょうと言ううんだけど、それでどうなるのかというと数年後にはその会の活動はほとんど動いてないし、国関係とかいろいろスポンサーがついていたところも数年もすると具体的な産業化や収益を生み出さないから離れていくみたいなんをさんざん見ていると、その手の分野の方々がいくら集まっても打開しないことがよくわかる。そろそろ目を覚ましてもいいんだけどな。。。。
今いろいろ情報集めてるけど、、、、どうなんやろうね。少なくてもコロナまえの状況の延長でないことは確かだ。