店舗の購買行動分析、データセクションが世界展開:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52202950V11C19A1000000/
カテゴリー: 流通
三陽商会が10月30日に開催した取締役会で、代表取締役の交代を決議した。現代表取締役社長兼社長執行役員の岩田功氏は取締役に降格し、後任は現取締役兼常務執行役員の中山雅之氏が務める。
— 読み進める www.fashionsnap.com/article/2019-10-30/sanyo-iwata-stepdown/
https://toyokeizai.net/articles/-/307588
ビジネスモデル を変えるということは、リアル販売をECにするというレベルの話やないよな。とっくに百貨店の2階を樫山がサブリースで運用するぐらいのことを大昔にやっとくべきだったんだよな。そうすれば結構違った結果になってたと思う。ファッションから雑貨を増やしたりミックスMDにしたりとかいうレベルではなかったというように思う。もちろん自社で全部埋めるなんてことはないよね。
消費税の駆け込み需要は全くないような気がするね。
消費税の導入はもうすぐなんだが、クライントやその周辺の話を聞いているとほとんど消費税前の駆け込みはないようだ。うーんこれでは9月予算は全く行かないなあ。それに今までの赤の分も挽回できん。
決済屋さんなんかは消費税アップ後の割引ポイントみたいなことを販促しているけど、その前に買って欲しかったね。。今まではそうだったのに。当然、割引のキャッシュバックがあったとしても、消費税が上がったことで確実に消費の紐は閉まるわけで、そのまままたドーンと落ちたら、今年中に挽回することはほぼ無理かなということになる。やばいよやばいよだ。
異常気象の影響丸出しですよね。これで季節をもろに受ける商売の典型のファッションなんかはビジネスモデルを更に変更していかないとだめだよな。夏はプロパー売るのを諦めるとか。。。。。
今日からG20とか始まって政治の世界ではビックイベントだが、流通の現場ではあまり良さそうな兆候はここんとこないのが現実だ。
選挙、消費税アップ、貿易摩擦とかでの影響、現場人材の不足など。。。商売を盛り上げるような要素はあんまし見当たらない。
もちろん経費の見直し、在庫の見直し、売上予測の厳格化、その他省力化のための仕組みを導入、ECなどのネットのさらなる活用などは当然のように継続的に行っていくのだが、それでも差し引きどうなん?という感じだろう。
大きなインパクトのある何かがほしいというのが流通現場のみんなの相違じゃないだろうかね。それに対して流通コンサルタントでもなかなか対処法が提示できないところが歯がゆいところなんだけど。。。。
どういった商品を扱うにもよるけど、各方面で新世代店舗の話題なんかがその手の手の展示会とか言ったら山ほど出てるけど。。。。まあ自分が買うというという身近な中では次世代のECとリアル店舗の兼ね合いが気になる。
ECタイプが直でもモールでもC2Cでもいいんだけど最終商品を受け取るところを考えれば、いちいち買った商品のリアル店舗なんかに行って受け取るよりは近くのコンビニで受け取るほうが遥かに利便性がいい。まあ、マンションにあるようなロッカーに配送してもらうのでもいいんだけど、小さいマンションなんかだといつもロッカーが満員だたりするんで、やっぱりコンビニだね。受け取るのは。
とは言うもののそこら編でそろそろ新世代の方法を見たいもんだね。ドローンというのもあまり利便性良くないしね。一軒家の庭だったらいいけど。でも、再配送とかの問題は、上記の方法の組み合わせでなんとかなりそうだというのは物流業界にとってもいいかもしれない。
他に気になるのは、よくある製造側と購入側との量のミスマッチだが、まあ極力リアル店舗をなくしていけばそこのロスは相当なくなるだろうし、商品を手に取るように体験できる方法もAR・VR・MRを使えば相当リアル店舗でものを確認するためにわざわざ出かけるということもなくなるだろう。
今の段階で誰でも予想付きそうな方法より、なんか次世代のブレークスルーの方法ないかね。。。なんて思ってたりする。もしかしたら大きなブレークスルーは仕事的には自分は東京の会社に属しているんだけど、家は沖縄とかニセコとか。。。のリゾート地で、海外でもいいね。。。でも都心と同じようなビジネス環境と購買環境が手に入るというライフスタイルのブレークスルーが次世代なんかもしれない。。。なんて密かに思ってる。
まあ、コンサルや研修やっている方がたはこの永遠のテーマを扱ってるわけだけど、そんないくらやっても答えでるんかいな????
やっぱりそれを追求するのもいいけど、ほかのビジネスモデルだよな。コンサルも研修講師も以外にビジネスモデルが作れないし実践できないケースが多すぎるんだけど、それをええ加減打破したいよな。。。。
ファッション系のコンサルというと、企画/生産関連支援か、営業/販売/店頭運営支援か、出店戦略か、販促か、財務か、人事関係かという範囲に分かれる。
特に店舗を運営しているところや取引先に店舗があるところは、最終エンドユーザーの接点が店舗であることとが多かったんで、ビジュアルマーチャンダイジング関連や販売支援関連の仕事が多かった。が、最近はほとんどのその手のニーズはないようだ。
特に販売系はECが大きく選択要因を決定することが増えたので、サイト運営やEC運営やSNS運営の仕事がここんところ数年のトレンドであったけど、それでもなかなかうまくいくケースが少ないので縮小均衡になってきた気がする。その前にファッションへの消費意欲が大きく減退したしね。
もうすぐしたら消費税なんかも導入されるだろうし、海外のニュースはきな臭いのが多いし、じわじわ物価は上がってきてるし、、、なんてことが積もってくると企業的にはジッと我慢するというような体制が垣間見える。
当然今までのビジネスモデルを続けている限りは、これは仕方がないのかもしれない。と言って最近はやりのシェアリングなんかを導入しても答えが見つかるかどうかはようわからん。一部に企業にはマッチするのかもしれないけど。
海外進出もリスクは相当ありそうな気がする。代々続いているところなんかを見ると、本業の流通を維持しつつ、資産運用を積極的に始め出しているところも多い。これは結構納得する。不動産やその他の投資で不労所得的に資産を増やしているところが周りでは多い。本業より利益を出しているようだ。トップ周辺の数人で全社員があげる利益よりも多く叩き出すということだ。
トップダウンで行えるところはこの方法でいけるだろう。しかし、そうでないところは色々話を聞くと右往左往している。今まで経験の範疇を超えているというわけだろう。研修でなんとかなるもんでもないからだ。企業連携で打開しようというところも多いけど、お互い歯車が噛み合うまでは結構時間がかかる。
英知を出し合ってなんとかするとか、、、色々トライしてみるとか、、、今までとは毛色の違う人材を入れてみるとか、、、、別に特務部隊を作ってみるとか、、、なかなか答えが見えないところが最近の傾向だ。
色々思うことをダラダラ書いてみたけど、ちょっとこの続きはまたどこかで書いてみる。