https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1905/31/news042.html
カテゴリー: 流通
貿易黒字・赤字と言うのを良く聞くんだが、実際はどっちがいいんだろうか。
トランプは赤字がだめだからと言って、海外の国に圧力をかけて赤字幅を減らそうとしているのだが、実際に赤字になる理由は景気がよくって輸入量が増えたからなんじゃないだろうか。。景気が悪くって赤字幅が広がることは無いのでたぶんこういう理由がメインなんだと思う。もしそうだとすると、赤字を減らそうとすれば、まあ、無理やり圧力をかけて相手に買わせると言うことになるのだろうが、景気がよければ赤字幅が減る方向にはならないんじゃないのか???
そうか、赤字を減らすには、貿易戦争を仕掛けて相手も報復してくるので、それで国内の景気を抑制する???あるいは最初に仕掛けた減税効果をそろそろ終了させたい???
そうかわざと貿易赤字にしておいて、売れない商品や兵器を無理やり海外に買わせるという「業」を使うということがひとつの戦略になっているんだろうか???
そうか海外としか大統領としての権限が自由に使えないので、無茶に貿易戦争をしてみて、次期大統領選挙での存在感を国内に示すためのことをしている???まあ、これだな本筋は。。。。
まだようわからん。。。
中国から工場がベトナムやその他の東南アジアなどに移行しているというのは、前からの傾向だ。コストが上がれば今急に起こっている米中貿易摩擦どうのこうのとは関係なく生産拠点を移動させることは当たり前だと思う。しかし中国の重要なことは誰が見ても14億というマーケットだ。その次はインドのマーケットだ。
アメリカが中国から生産をアメリカに取り戻すぞと言ってもコストがべらぼうに高いことと製造する場合のサプライチェーンが構築できてない中で、アメリカに製造が戻ることは一部の品目だけだろう。
それに戻ったとしても、マーケットが3億しかない中では先行きがないので、結局アジアに輸出をするということになる。そうするとサプライチェーン的にもう一度アジアに進出したほうがメリットは有るということになる。
そこでどうのこうのと「いちゃもん」を付けて貿易戦争をすることは先のことを考えればまったくメリットはないだろう。貿易戦争をやってるような時間のムダなことをやらないで、どう共存できるのかを考えていったほうが双方が発展する可能性が高い。どうせ世の中古い技術よりも新しい技術を持っている国が強くなることは見えてるし、その国が勝手なことしないように周りの国が連携していくとうことも、、、これは動かしようない事実だと思う。
投資家を納得させたウォルマート(NY特急便):日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44915030X10C19A5000000/
Amazon、人間の5倍速で梱包するロボットを配送センターに導入中──Reuters報道
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1905/14/news063.html
誰にとってどんなメリットがあるのかデメリットを被るのかはっきり比較表を作った方がいいね。マスコミなんかは一方的な言いまししかしなかって、実際の流通現場や製造現場でどういった価格変化が起こってその結果企業が消費者がどういったことになるのかしっかり分析してなさそうだし。経済評論家もマクロはわかっても現実的なことに関しては結構ピンボケだしね。
例えば、どんどん関税がかかってきたらどうなるんだろう。
例えば今年9月ぐらいに発売になるiPhoneは中国からアメリカに入る段階で関税がかかって、さらにアメリカから中国に輸出する段階でさらに関税がかかる?それじゃいくらかカウを下げてもまた売れない価格帯になって確実に中国市場はなくなる方向になるよな。。こんな感じになるんだろうかね?
昔のファッションショーの効果や意義はさておき、最近はネット時代なんで別にバイヤーやプレスが現地に来なくってもいくらでもARでもVRでもMRでも使って見せる方法はある。プレス自体の効果は本買わないから印刷物やサイトのコンテンツを上げても今時サイトの見方は「サー」だからあんまり読まんだろうしね。。。。全世界からバイヤーも全員現地(例えばパリとか??)に行くようなタイミングは難しいだろうし。。。。すでにメゾン自体もデザイナー自体もSNSや動画でいくらでも直接情報発信はできるし、ユーザー管理もできるだろうし。。。
本当ならある程度ビジネスモデルとしての使命は終わっているだろうね。まあ、なんとかコレクション見に行きましたというプライドは残るかもわからんけど、それも「サー」と見ただけで、その服を買うと言うにはちょっと無理あるんちゃうかな。まあ、プレタなら有るかもわからんけどクチュールなら桁違いに高いからね。。。
一時期ファストファッションがどんどんそのトレンドを取り込んで翌々週にはそのエッセンスが現実に登場なんてこともあるだろうけど、それもファッション業界の売上をポピュラーゾーンから引き上げるということではなかなかええことかも知らん。
で、ちょっと話を戻してファッションショーはリアル中心は片隅になってまずはネットなどでARでもVRでもMRでも活用してというのがすぐにメインになったりするだろうね。ショー自体もそういった構成になるだろうし、見る方もどの場所からも角度からも見れるなんてことが普通になるだろう。従来型のプレスとか雑誌関連なんかもほとんど意味はなくなるだろうし、バイヤーはもしかしたら提案側からこいう商品構成はどうでしょうかというような発注リストがAIなんかを使って出てくるというような感じになるかもだな。ここらへんはやろうと思えばすぐにできることだと思う。
中国の省人型コンビニ Amazon Go型へと舵を切る:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42930970W9A320C1000000/
パルコなど地方のファッションビルの苦戦がつたえられている。まあ都心でも苦戦だしね。人が入ってるのは飲食系かイベント効果のあるゾーンか一部のメガストア系のみ。若者向けとかなんとか向けとか言ってると、そのゾーンに強いECとかに狙われまくるんで、機敏に業態変更ができないリアル系はよほどのことがないと集客は苦労している。ビル側としてはファッション系を減らした方がはるかにリスクは少ない時代なんだろうね、
AIの展示会などにいってみると、これってどこがAIなんだろうかという出店が多い。平たくいうと画像認識やテキストマイニングや多変量解析ということだ。
まあ、画像認識は別として、テキストマイングや多変量解析は大昔からあった。
統計という分野では自分でも30年以上やっている。それがいつの間にかAIなんていう言葉に置き換わって、営業関連や販売関連で導入していこぜというわけなんである。言葉が変わってもボトルネックのところは同じで、言葉が変わるたびに料金体系が上がる(笑)、といってもそのデータをどう分析するかということに関しては導入提案しているところも声だかにデータサイエンティスト(なかなかおしゃれな言葉に変わったけど)の人材がいないという。ということはなかなか人材がいないのにソリューションを導入してもそれで宝の持ち腐れということにならないの?????ということになる。完全に自己矛盾だ。
まあ流通に業向けのところに至っては、POS導入の時に散々いろいろやってそん結果システムの導入は進んだけどもそれでも経営不振に陥るところは非常に多い。ほぼ完全にPOSが入っている百貨店業界は今どうなっている?ちょっとインバウンドで儲かったところもあるけど、中国のようにインバウンドで爆買いされていたのはちょっと前でちょっと関税がかかったりすると一気に腰砕けというという状況にまた陥りかけている。POSの効果はどこにあるんだろうね。
つまりPOSでもAIでもディープラーニングでもビッグデータでも人工頭脳でも、まあそれを活かせるわかりやすく今までのスタッフに説明ができる一緒に改善ができる人材がいなければほとんど意味がないのにも関わらず、ちょっとしたなんとかブームはまたそのうちに違う言葉に変わって、また同じような失敗を繰り返すんだろうなと想定できそうなんだけど、みんなどう????
消費とかやっぱりマインドだからね。いろいろデータ使って分析をやるけど、理由つけもいろいろあげては見るけど、やっぱりマインド要素高いし。あまり加熱し過ぎてもあかんやろうけどマインドが上向きになることは何よりもいいです。
アパレルやファッション関係というとちょっと縮小均衡業界の典型みたいなとこんだけど、そのほとんどは技術革新が行われにくいからだと個人的には思ている。
その中でAIを使ってネット上の写真データを解析して次のファッショントレンドを予測しようという仕組みを販売しているところがあった。一言でいうとやっとここまで来たなあという感慨深いものと同時にこの業界はそれほど単純な分析じゃなかなか予測できんぞという思いもあってなかなか興味深いものだった。AI分析は単純なものから相当複雑なものをわかりやすく見せるというところまで様々なものがあるが、まあ、まだ全く未成熟な分野で今後のごりごりデータをいじくり返してくれるような会社や分析できる人がいて、それをなおかつその業界の人たちに理解できるようにしていくというボトルネックだらけの環境をクリアしていくというハードルがながいものである。
長い分だけさらにいろんなアプローチがあるだけAI分析は熟成していくのだが、そのアプローチの方法や答えの見せ方が相当バラエティがあって淘汰されたりして進化してくのだと思う。早くこの出展者に様々な競合が生まれてこないかなと思う。そうすれば本当の革命が起こるのだが。
https://insight.rakuten.co.jp/report/20190315/
ショッピングモール頑張ってますな。まだ。郊外型のはこれから縮小していって、アジアでよくある都心型ショッピングモールが中心になってくると思うけどね。本格的な都心型ショッピングモールはまだないしね。パルコじゃルミネじゃファッションビルだし。。。。。
SNSの効果は最近ちょっと低下したなあと思ってたけど情報取りとしてはSNSがんばってますね。まあ、「ウインドーショッピング」がなくなって、「SNSショッピング」が今後普通だろう。さらにこの先どこに向かうんだろうとおもう。間違いなくウインドーショッピングが復活することはないから、次のステップは「AIリコメンデーションショッピング」かな?
キャッシュレス決済は、各社さまざまな販促や店舗への導入などちょっと戦国時代に入りつつあるような感じですが、これからは統合されたりとんでもない異種がでたりいきなり黒船が出たりとなってくるでしょう。
ま、いままではフェリカなどの交通系が頑張ってましたが、スマホの今後の動向によっては一気に勢力を落とすことも想定できるかもしれません。消費者も学習していくなかで、あえて今までのキャリアと契約することなく格安SIMとSIMフリー格安スマホを選ぶケースも出てくると、今までのようにキャリアが強制的にフェリカ対応をメーカーに依頼していたのが難しくなるでしょう。
SIMフリー格安スマホでフェリカを搭載しているのはほとんどないし、デュアルSIMでフェリカに対応しているのはひとつ前の世代のoppo R15 PRO しかないし、その後継機種も出てこない。まあ、どれだけフェリカがガラパゴスで海外からは無視されているのかがわかるというような感じなんですな。
さらに総務省の携帯大手プラン見直し通信・端末代「完全分離プラン」や、5Gに移行する中でのハードの高額化などで、今までのキャリア主導のフェリカ搭載はますますどうなるかわからないと思う状況でしょう。
だからこのタイミングで様々な決済手段が登場してきているということなんだろうね。
無人店舗への取り組みも結構あちこちで出てました。アマゾンゴーがちょっと時代をこじ開けたということなんでしょうが、人材不足や外国人労働者増加と働き方改革を考えたら、あちこちの業種や業態で無人店舗に近いような業態はさらに出てくると思われます。店舗で現金を取り扱わなかったら、閉店時間すぐにスタッフは帰ることも可能だし、レジも今までのような形態のものはいらないということになって、今までの店舗での作業体系が大きく変わるでしょう。さらに、タブレットで在庫から購入・発送処理ができることになってくるだろうから、店舗の無駄な在庫もいらないだろうし、販売スタッフより手慣れたお客様のほうが自分で処理できるというようにもなってくるでしょう。
ということは、今までのリアルVMDやサイネージも、新次元に移行する必要があると思います。
例えば、納品された状態から、そのまま売り場に配置すればVMDになってるというような時代が普通になったりするだろう。今までの出荷センターが高機能化して、クロスMDも想定したうえでのVMDパッケージをセットして、リアル店舗にそのまま使える状態で出荷するような出荷センターが近いうちに稼働するなんてことが起こるのじゃないかと思う。オムニチャネルの決め手はこれだね。