カテゴリー: 海外
中国から工場がベトナムやその他の東南アジアなどに移行しているというのは、前からの傾向だ。コストが上がれば今急に起こっている米中貿易摩擦どうのこうのとは関係なく生産拠点を移動させることは当たり前だと思う。しかし中国の重要なことは誰が見ても14億というマーケットだ。その次はインドのマーケットだ。
アメリカが中国から生産をアメリカに取り戻すぞと言ってもコストがべらぼうに高いことと製造する場合のサプライチェーンが構築できてない中で、アメリカに製造が戻ることは一部の品目だけだろう。
それに戻ったとしても、マーケットが3億しかない中では先行きがないので、結局アジアに輸出をするということになる。そうするとサプライチェーン的にもう一度アジアに進出したほうがメリットは有るということになる。
そこでどうのこうのと「いちゃもん」を付けて貿易戦争をすることは先のことを考えればまったくメリットはないだろう。貿易戦争をやってるような時間のムダなことをやらないで、どう共存できるのかを考えていったほうが双方が発展する可能性が高い。どうせ世の中古い技術よりも新しい技術を持っている国が強くなることは見えてるし、その国が勝手なことしないように周りの国が連携していくとうことも、、、これは動かしようない事実だと思う。
投資家を納得させたウォルマート(NY特急便):日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44915030X10C19A5000000/
さてどうなることやら。
誰にとってどんなメリットがあるのかデメリットを被るのかはっきり比較表を作った方がいいね。マスコミなんかは一方的な言いまししかしなかって、実際の流通現場や製造現場でどういった価格変化が起こってその結果企業が消費者がどういったことになるのかしっかり分析してなさそうだし。経済評論家もマクロはわかっても現実的なことに関しては結構ピンボケだしね。
例えば、どんどん関税がかかってきたらどうなるんだろう。
例えば今年9月ぐらいに発売になるiPhoneは中国からアメリカに入る段階で関税がかかって、さらにアメリカから中国に輸出する段階でさらに関税がかかる?それじゃいくらかカウを下げてもまた売れない価格帯になって確実に中国市場はなくなる方向になるよな。。こんな感じになるんだろうかね?
昔のファッションショーの効果や意義はさておき、最近はネット時代なんで別にバイヤーやプレスが現地に来なくってもいくらでもARでもVRでもMRでも使って見せる方法はある。プレス自体の効果は本買わないから印刷物やサイトのコンテンツを上げても今時サイトの見方は「サー」だからあんまり読まんだろうしね。。。。全世界からバイヤーも全員現地(例えばパリとか??)に行くようなタイミングは難しいだろうし。。。。すでにメゾン自体もデザイナー自体もSNSや動画でいくらでも直接情報発信はできるし、ユーザー管理もできるだろうし。。。
本当ならある程度ビジネスモデルとしての使命は終わっているだろうね。まあ、なんとかコレクション見に行きましたというプライドは残るかもわからんけど、それも「サー」と見ただけで、その服を買うと言うにはちょっと無理あるんちゃうかな。まあ、プレタなら有るかもわからんけどクチュールなら桁違いに高いからね。。。
一時期ファストファッションがどんどんそのトレンドを取り込んで翌々週にはそのエッセンスが現実に登場なんてこともあるだろうけど、それもファッション業界の売上をポピュラーゾーンから引き上げるということではなかなかええことかも知らん。
で、ちょっと話を戻してファッションショーはリアル中心は片隅になってまずはネットなどでARでもVRでもMRでも活用してというのがすぐにメインになったりするだろうね。ショー自体もそういった構成になるだろうし、見る方もどの場所からも角度からも見れるなんてことが普通になるだろう。従来型のプレスとか雑誌関連なんかもほとんど意味はなくなるだろうし、バイヤーはもしかしたら提案側からこいう商品構成はどうでしょうかというような発注リストがAIなんかを使って出てくるというような感じになるかもだな。ここらへんはやろうと思えばすぐにできることだと思う。
中国の省人型コンビニ Amazon Go型へと舵を切る:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42930970W9A320C1000000/
https://www.newsweekjapan.jp/amp/stories/world/2019/02/post-11714.php?page=2
今までそれほど考えてなかったけど。。。一気にベースが変わりそうな
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/55495?display=b&utm_medium=amp&utm_source=amp&utm_campaign=link
この手の商品は一度シェア落とすとなかなか戻らんからね。他国にシェアを取らせるための戦略としては良いけど。
単純にハイテク覇権争いをやっても意味がないというか、いずれ中国に負けることがわかっているのに。。。
壁を鉄に変えても不法移民が減らないことはわかっていると思うんだけどなぜだろうね。
軍産主義のメンバーをどんどん入れ替えても、経済バブルを維持することが難しいのがわかっている筈なのになぜなんだろうね。