カテゴリー: ビジネスモデル

スモールビジネスモデルのメリット

アメーバビジネスという理論が広がっているが、その手法・考え方は非常に理にかなっている。稲盛氏が発案されたときは当然それほどネット文化がなかったと思うのだが。今のネット時代だからよりフィットした理論とつくづく思う。

スモールビジネスであるゆえのメリットは多数ある。まず何よりも
情報共有がしやすいことである。
上下の職位の差がない分だけ決定スピードが格段に速い。
全員がビジネスのマクロ・ミクロともに把握しやすい。
したがって成長レベルも範囲も格段に速く広い。
全員が他のだれがどういった考え方やノウハウや能力を持っているか把握しやすいのでチームワークがとりやすい。
チームのうちの一部が欠けても代理が効きやすい。
トップ自ら現場の問題点や改善策なども把握しやすいので集中突破などが比較的簡単にできる。
全員がマネジメントから現場までを経験あるいは見ているので組織を分けやすい。つまりアメーバ型に広げやすい。
少人数であるために無駄な業務システムを入れなくて済む。
などなどである。

しかし逆に大きな問題も発生しやすい。
小さい組織であるのにかかわらずトップが命令を出すだけの能力しかないとか、社長面とか先生面をすると一気に全体が死ぬ。他のメンバーがサラリーマン化するのである。
小さな組織にもかかわらず役割分担を固定しすぎると一気に業務の革新が止まる。
全員が伝染病のように移って「やれないモード」全開になるとなかなか回復が難しい。

まあまあ、良い面・悪い面いろいろあるが相対的には圧倒的に良い面のほうが多い。今の時代自分ところは社員はこんなけいて大きいんだなんて言っているようでは、その分だけ動きが遅くてだめですと言っているのと一緒であることになる。

大手の企業でこのスモールビジネス型を目指すのは簡単だ。とにかく多数のプロジェクトやタスクフォースにわけまくればいいのである。一人で複数の掛け持ち大いに結構。メインの業務すらもプロジェクトやタスクフォースに分けてしまうのである。そういったことを繰り返せば今までくすぶっていた人材がふきかえしその他の人間もスモールビジネスのスタイルに慣れるであろうから一石二鳥ということになる。

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