そんなこんなで、いま都心を中心にスタンディングバーが続々と誕生していますが、特に勢いがあるのが「The Public stand」(通称:パブスタ)。なかでも先日オープンした新店「歌舞伎町2号店」は、きわめてアイコニックと話題になっています。いったいどんなお店なのでしょうか? レセプションパーティの様子から、その魅力をお伝えしていきます!
時間無制限でサイフに優しい!大人の社交場“パブスタ”とは?
「The Public stand」は、「カジュアルの中にも洗練された大人のエレガンスな空間」をコンセプトにしたスタンディングバー。SNS映え確実な店舗デザインもさることながら、何といっても人気の理由は、独自のシステムにあります。
伝説のフランス人歌手エディット・ピアフの名曲「La vie en rose=バラ色の人生」という歌があります。ピアフが感情表現たっぷりに歌うその歌詞の最後が「私は幸せ」と締めくくられるように、人が「人生はバラ色」と言う時、それは華やかなピンク色だけに彩られた、幸せいっぱいの人生のことを表しています。でも、「バラ色」って一体何色でしょうか?
「バラと言っても1種類の色じゃなくて、白もあれば黄色や地味な薄い茶色もあって、ピンクや赤がありますよね。ロゼワインも全く同じで、薄めのオレンジから濃いピンクまで色々あります。フランス人は“La vie en rose!(人生バラ色だからね)”って言いながらロゼワインを飲む人も多いけど、その本当の意味は“いろんな人生があっていいよね”ということ。だから、いろんな色があってこそロゼワインなんです」(松嶋さん)
お酒の市場で絶好調なのがRTD(Ready To Drink=開栓してすぐ飲める缶やボトル入りのチューハイやカクテルなど)。このカテゴリーから、3月20日に「アサヒ贅沢搾り」が新発売となります。最大のウリは“圧倒的な果実感”とのことですが、RTDにはすでに高い果汁量が特徴の「果実系チューハイ」が存在。ただ、後発だからこそ独自性を磨いた設計になっているはず。そこで各メーカーの商品を集め、それぞれの魅力を解明していきたいと思います!
[BAR SLOPPY JOE] 生田理実:SLOPPY French Highball&le pont blanc
↑写真右がSLOPPY French Highball、左がle pont blanc
[フレンチハイボール・ツイスト名]SLOPPY French Highball
イル・ド・レ ファインアイランド 70ml ウィルキンソンタンサン 1本 オレンジピール
神戸フレンチハイボール・ツイストに出品されたSLOPPY French Highballは、190mlのウィルキンソンタンサンを1本まるごと使ったもの。オレンジピールで柑橘系の香りをトッピングして、ゴールドが煌めく海となりました。水面に立ち上がっていく炭酸の泡と、星型のオレンジピールが、夏の夜空を感じさせます。
ビール、ワイン、ウイスキーなどお酒のジャンルはいくつかありますが、特に伸びているのがRTD(Ready To Drink=開栓してすぐ飲める缶やボトル入りのチューハイやカクテルなど)。これをけん引しているのが缶チューハイです。ほかのお酒に比べて割安、お酒が苦手の人でも親しみやすい味、種類が豊富、サワーブームなどが背景にあり、各メーカーも従来品のリニューアルや新商品の開発に余念がありません。そのなかから、今回はアサヒビールが3月20日に発売する新作「アサヒ贅沢搾り」をひと足早く紹介したいと思います。