令和なのにCDプレーヤー出た! 懐かしのCDがスマホでも楽しめる3万円台の多機能モデル

アイオーデータは、CDの再生やスマートフォンへの楽曲取り込み、各種メディアへのコピーに対応したスマートCDプレーヤー「CDレコプレーヤー(CD-P1)」を発表しました。2026年11月下旬に出荷予定で、実売予想価格は3万4800円(税込)です。

同社の創業50周年記念モデル第2弾として登場する製品で、シリーズ累計96万台を販売した「CDレコ」の機能を搭載。CDを聴く、録る、見るという楽しみ方を1台に集約しています。

記事のポイント

サブスクで手軽に音楽を楽しめる時代ですが、昔買い集めたCDには、そのモノ自体に思い出が詰まっているもの。ジャケットを手に取れば、当時の記憶がよみがえることもあるでしょう。そんなCDコレクションを再び楽しむための一台が登場しました。注目は、CDをそのまま再生するだけでなく、ジャケット画像や曲名を液晶画面に表示できること。さらに、パソコンを使わずスマホに楽曲を取り込めるほか、Bluetoothスピーカーとしても使えます。懐かしいCDの魅力と、現代のデジタル技術による利便性を両立させた一台です。

ジャケット画像や曲名を表示する3.5インチ液晶を搭載

「CDレコプレーヤー(CD-P1)」は、CDをセットするだけで音楽を再生できるスピーカー一体型のプレーヤーです。

特徴的なのが、本体中央に搭載した3.5インチの液晶画面。インターネット経由で音楽データベース「Gracenote」から情報を取得し、CDのジャケット画像やアーティスト名、アルバム名、曲名などを表示します。

画面表示はアルバムモードやビジュアルモードなど5種類から選択でき、ダークモードとブライトモードを組み合わせれば計10種類の表示スタイルを楽しめます。

CDを再生しながらジャケット画像を眺められるのは、音楽配信サービスに慣れた人にとっても親しみやすい仕組みですね。

※楽曲情報の取得にはWi-Fi接続が必要です。

パソコンなしでCDの楽曲をスマホに取り込める

本製品には、アイオーデータのスマートフォン用CDレコーダー「CDレコ」の機能も搭載しています。

「CDレコ」は2014年に登場し、2026年8月末時点でシリーズ累計96万台を販売したヒット商品。パソコンを使わず、CDの楽曲をスマホに取り込めるのが特徴です。

今回の「CD-P1」でもこの機能を利用でき、取り込んだ楽曲は専用アプリ「CDレコミュージック」で再生可能。自宅にあるCDをスマホに取り込み、通勤や外出先などで楽しめます。

また、スマホだけでなく、SDカードやUSBメモリー、CD-Rへのコピーにも対応。パソコンやスマホを使わず、本体の操作だけでCDの楽曲をデジタルデータとして保存できます。大量のCDコレクションを整理したい人にも便利な機能です。

Bluetoothスピーカーとしても活躍

Bluetooth接続にも対応し、スマホの音楽を本体のスピーカーで再生することもできます。

CDを聴きたいときはCDプレーヤーとして、普段はスマホの音楽を流すBluetoothスピーカーとして使い分けられるのが魅力です。

かつて買い集めたCDをもう一度楽しみたい人はもちろん、CDと音楽配信サービスの両方を利用している人にも注目してほしい一台です。

製品概要

製品名:アイオーデータ「CDレコプレーヤー(CD-P1)」
実売予想価格(税込):3万4800円前後
出荷予定:2026年11月下旬

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音楽を聴くための“所作”も楽しみに変わる!いま再び注目が 集まるレガシーオーディオ

「何を聴くか」とともに「何で聴くか」に注目が集まる昨今。その背景にあるものは、カタチのない“サブスクへの逆襲”なのかもしれない!? モノが好き、そして音楽も好きならば、今こそレガシーオーディオを手に、温故知新の音楽時間を楽しもう。

【私がオススメします】
モノの魅力発掘家・前田賢紀さん


長年モノ雑誌編集者として活躍。現在は独立し、バイクや自転車、カメラ、オーディオ、コーヒーなど「男子的趣味」ジャンルを中心に日々編集に勤しんでいる。

物理メディアという限りある“箱”に音楽を詰め直す喜び

沸騰中のレコードブームに続く“アナログセカンドウェーブ”がカセットだ。語学学習、習い事需要から細々ながらも生テープ、ヘッドの生産が継続しており、近年復活を遂げた。また自家録音テープの中古市場がなかったことから「レコードは売ったがテープはそのまま」という人も多く、「実家のあのテープを久しぶりに聴いてみたい」といった回帰願望が、現在の静かなカセットブームにつながったと言える。かつてメーカーが技術を磨き、必死に抑えようとした「サー」というヒスノイズすら、現在では耳のご馳走なのだ。

CDは1982年の発売から40年以上も第一線を張り続けている現役メディアだが、サブスク勢により戦線を後退させられている。しかし「12cm光ディスクをかけて聴く」ことそのものに若年世代が萌えた! これに応えるかのごとく各社からオーディオ的にもしっかり設計されたうえ、ハイレゾ音源対応、DACやCDリッパーとしても使えるなどの特徴をもつ新機種が、相次いで発売されている。

レコード、カセット、CD……これらのパッケージメディア復権を支持する心理はおそらく、便利だがカタチなきサブスクに対する逆襲。これにほかならないのだ。

CD

回転するパッケージメディアという点でレコードの直系後継者。リマスターや紙ジャケットなどあの手この手でのリリースが続く。アルバム作品として1枚を聴き通すのがCD再生の作法だ。

高度なサーボシステムにより安定したCD再生を実現

MOONDROP
DISCDREAM 2
2万3400円

CD再評価により魅力的なプレーヤーが多数登場しており、カジュアルなデザインと手頃な価格を両立した本機もそのひとつ。CD再生に加え、PC再生からのUSB DACとしても使用可能。CD再生連続9時間のスタミナも嬉しい。

SPEC ●再生可能ディスク:CD/CD-R/CD-RW●端子:USB-C(充電/データ転送)×1、3.5mmステレオミニジャック×1●サイズ/質量:W169×H32(最小時)×D154mm/約416g

↑左右独立アナログアンプ、光デジタル出力を装備。USB DACとして使用時には32Bit/384kHzのハイレゾ音源に対応する本格派だ。

【ココがオススメ】PCサイドに置いてUSB DACとしても!
「バッテリー内蔵、音飛び防止機能でアウトドアでも楽しめます。LINE出力からオーディオコンポとの接続もでき、microSDでMP3などのデータ再生が可能など多機能」(前田さん)

木が奏でる美しい響きを堪能する

ビクター 
EX-D6
オープン価格(直販7万9860円)

“音のビクター”が長年の研究の末に開発した「ウッドコーン」ユニットを搭載した一体型オーディオ。CD、ラジオはもちろんUSBメモリー再生、Bluetoothによるスマホ再生も実現と現代のニーズに対応。艶やかな表現力が最大の魅力!

SPEC ●再生可能ディスク:CD/CD-R/CD-RW●実用最大出力:20W+20W●端子:3.5mmステレオミニジャック×1、USB×1●サイズ/質量:W450×H136×D290mm/7.05kg

↑8.5cmユニットの磁気回路の後部にウッドブロックを装着。フルレンジスピーカーながら重心の低い低域を実現している。

【ココがオススメ】木目調デザインでインテリアになじむ
横幅45cm、奥行き29cmで本棚などにも無理なく置けますがバスレフ穴がある背面には空間が必要。アコースティック楽器同様の、木の振動板が奏でる豊かな響きを楽しもう!(前田)

磁気吸着パーツを搭載して再生時の振動を抑制

シャンリン
EC-ZERO
5万1975円

ソリッドアルミニウム素材を採用し、高い製造品質を感じさせる一台。一般的な3.5mm端子に加え4.4mmバランス端子も備え、HPファンの期待にも応える。BT送信時最大18.5時間、ヘッドホン再生時最大10時間のスタミナ自慢だ。

SPEC ●再生可能ディスク:CD/CD-R/CD-RW●端子:USB-C(充電/データ転送)×1、3.5mmステレオミニジャック×1、4.4mmバランス×1●サイズ/質量:W158×H28.6(最小時)×D150mm/約575.8g

↑ディスクの装着から固定まで磁器吸着パーツを使用して、振動を抑制。ディスク読み取りの高精度化と回路の不要な動作を抑えている。

【ココがオススメ】これは必買! の肩掛けキャリングケース
「スライドボリューム、物理ボタンを装備。さらにCDリッパーとして使え、ノートPC派にも嬉しい。オプション『肩掛けキャリングケース』(5940円)は必買!」(前田さん)

カセットテープ

レコードに続くブーム到来でプレーヤーも続々発売! テープ特有のヒスノイズすらサブスクノイズレス世代には新鮮だ。カセットレーベルのデザインにこだわるのも魅力。

Bluetooth対応で手軽に音楽を“飛ばせる”

オーレックス
ワイヤレスカセットプレーヤー AX-W10C(Walky)

オープン価格(実勢6500円前後)

カセットテープを楽しもうとする趣味層にとって手頃で使い勝手の良い「Walky」は福音でしかない。ノーマルポジションの録音再生対応、Bluetooth送信、3.5mm出力などが特徴。リッド(フタ)はホワイトもあるがクリアが人気!

SPEC ●端子:3.5mmステレオミニジャック(外部入力(AUX)/ヘッドホン出力)●Bluetooth:ver.5.0●サイズ/質量:W94×H121.5×D33mm(突起含む)/約200g(乾電池含まず)

↑底面には広がりある音響効果が得られる「バーチャルサラウンド」スイッチ、天面には再生出力、外部入力用の3.5mmAUX端子を装備。

【ココがオススメ】再生のみならず録音にも対応!
「ノーマルポジションのみですが録音可能なのが本機の嬉しい点。あえてハイレゾ音源を録音して“令和時代的テープサウンド”を楽しむ、という背徳的な楽しみも」(前田さん)

完全なアナログ回路の採用でピュアなアナログ音質を実現

フィーオ
CP13 トランスペアレント

2万4440円

最盛期の機種よりも“らしい”レトロデザインにそそられる! 本体は堅牢なアルミ合金製。大型フライホイールで走行安定性も高く、高S/N比、低歪みなど音質に配慮した設計が光る。カセット丸見えのデザインも秀逸だ。

SPEC ●出力端子:3.5mmステレオミニジャック●サイズ/質量:W120×H88.3×D31.8mm/約310g(乾電池含まず)

↑カセット再生音質を左右するチャンネルセパレーション精度を確保するため、製品管理を厳格化している。

【ココがオススメ】洒脱にカセットサウンドを楽しもう!
「ガチャッと操作するボタン類、金属素材の外装、こだわりのアナログ回路でテープサウンドを魅力的に楽しめます。別売のストレージバッグを手に入れて連れ出したい」(前田さん)

レコード

レガシーオーディオの筆頭と言えるレコードが再び人気に。ディスクを出す→プレーヤーにセット→針を落とすという動作も、音楽を聴くための“所作”として楽しまれている。

伝統のダイレクトドライブが安定した回転を生み出す

テクニクス
SL-50C
オープン価格(直販9万9000円)

伝統のダイレクトドライブ方式を搭載しながら、より暮らしになじむデザインに仕上げたモデル。フルマニュアル操作、フォノアンプ搭載、デンマーク「オルトフォン」製MMカートリッジ標準装備でカラバリは3色を展開。

SPEC ●駆動方式:ダイレクトドライブ●ターンテーブル:アルミダイカスト Φ300mm●回転数:33 1/3、45、78rpm●サイズ/質量:W430×H128×D353mm/約7.1kg

↑正確な回転の要素であるプラッター素材はアルミダイカスト。モーター用磁石を直接マウントする設計で、安定した回転制御を実現。

【ココがオススメ】将来的なグレードアップにも対応!
「カラバリ展開からデザイン寄りと思われがちですが、高剛性な筐体設計で、将来的にカートリッジやフォノアンプを格上げする、オーディオ的な楽しみにも応えます」(前田さん)

※「GetNavi」2026年6月号に掲載された記事を再編集したものです。
※この記事のリンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。
※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。

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令和の理想のCDプレーヤー登場! 高音質設計かつ多機能なFIIO「DM13 BT」

エミライは、FIIOのポータブルCDプレーヤー「DM13 BT」を2025年2月7日に発売します。カラーはブラック、シルバー、レッド、トランスペアレントの4色展開。実売予想価格は2万6950円前後(税込)。

「DM13 BT」(ブラック)

記事のポイント

シンプルで低価格な製品が多いポータブルCDプレーヤーのなかでは珍しいHi-Fi志向の製品。ポータブル再生機として使えるのはもちろん、CDからUSBメモリへのリッピングも可能。Bluetooth出力にも対応しているので、ワイヤレススピーカーやワイヤレスヘッドホンなどと組み合わせても◎。

 

DM13は、バッテリーを内蔵し持ち運んで使えるポータブルCDプレーヤー。シーラスロジック製DAC「CS43198」を左右独立で2基搭載し、低ノイズ設計のSGマイクロ製「SGM8262」を組み合わせた専用オーディオ回路構成を採用。デュアルDAC+デュアルアンプの構成により、ポータブルCDプレーヤーながら高品位なサウンド再生を実現します。

 

また、よりよいサウンド表現のため出力段も特別に設計。99段階の細やかな音量調整が可能なだけでなく、どの音量レベルでもより明瞭なサウンドを実現しています。

 

ヘッドホン出力は3.5mmと4.4mmバランスの2つを搭載。バランス出力で最大660mW、シングルエンド出力で最大180mWの高出力を実現し、様々なヘッドホンやアクティブスピーカーとの組み合わせが可能です。

 

このほか、デジタル音声出力(同軸/光デジタル兼用)やBluetooth出力など、多彩な出力に対応。BluetoothコーデックはaptX/aptX Low Latency/aptX HD/SBCをサポートしており、ワイヤレスでも高品質なサウンドが楽しめます。

 

手持ちのCDをWAV形式でUSBメモリ(※)にリッピングし、パソコンやスマートホンで楽しむことも可能。WAVファイル再生に対応した一般的なソフトウェアで管理、使用することで、さまざまなデバイスでの共有や再生できます。

※FAT32形式のUSBメモリのみ対応

 

本体には3750mAhの大容量バッテリーを搭載し、最大約10時間の連続再生が可能。長時間外出時のバッテリー切れの不安を軽減します。また、「D.MODE(デスクトップモード)」を搭載しており、USB接続時は「D.MODEスイッチ」をオンにすることで、DM13はUSBからのみ電源供給を受け、バッテリーを消費せずに動作し、バッテリーの寿命を延ばすことができます。

 

FIIO
ポータブルCDプレーヤー「DM13 BT」
2025年2月7日発売
実売予想価格:2万6950円(税込)

USB給電でどこでも使える! 有線/無線接続対応のデスクトップCDプレーヤー「EC Smart」

MUSINは、SHANLINGブランドよりデスクトップCDプレーヤー「EC Smart」を9⽉13⽇に発売します。実売価格は2万6730円(税込)。

 

記事のポイント

回転するCDがむき出しになったデザインが特徴。有線接続とBluetoothのワイヤレス接続の両方に対応しているので、イヤホンやヘッドホン、ワイヤレスオーディオなど様々な機器と組み合わせてCD再生が楽しめます。近年ではCD再生機を持っていない人も多いので、CDを聴きたくなったときのために1台あると便利です。

 

EC Smartは、CDのディスクドライブ部分にカバーが無く、回転するディスクがむき出しになったデザインが特徴。縦置き、平置きの両方に対応しており、好みに合わせて使い分けることができます。

 

7セグメントディスプレイを採用し、デジタル数字でレトロな雰囲気を演出。再生停止などを行う操作パネルはタッチセンサー式のコントローラーで、軽いタッチで動かせるように配慮されています。離れた場所から操作できるリモコンも付属します。

 

剛性に優れたアルミニウム合金の筐体は、CD読み込み時にも高い制振性を備えています。本体には3.5mm Line Outと、3.5mm Phone Outの2種類のアナログ出力を搭載し、アクティブスピーカーやイヤホン・ヘッドホンを接続して楽しむことが可能。また、Bluetooth Ver5.4の送信機能に対応しており、Bluetoothスピーカーやイヤホンにペアリングすることで、CDのワイヤレス再生も手軽にできます。

 

給電インターフェースにはUSB Type-Cコネクタを採用し、一般的なACアダプタやPCのUSBコネクタなどからの給電で動作します(INPUT:5V/2A)。モバイルバッテリーを組み合わせれば、屋外などの電源が無い場所でも使用可能です。

 

SHANLING
デスクトップCDプレーヤー「EC Smart」
2024年9月13日発売
直販価格:2万6730円(税込)