折りたたみiPhone、外側ディスプレイにもカメラを搭載するかも

アップルからの発売が期待されている「折りたたみiPhone」では、外側ディスプレイにフロントカメラが搭載されると、アナリストのミンチー・クオ氏が報告しています。

↑DayByDayCanvas/Adobe Stockより。どのような状態でもカメラが使えるようにする意図がありそうです。

 

アップルのブックスタイル(横折り)の折りたたみiPhoneは、2026年の発売が期待されています。同スマートフォンには、開いた状態で使える7.8インチの内側ディスプレイと、折りたたんだ状態で使える5.5インチの外側ディスプレイが搭載されるようです。

 

クオ氏によれば、折りたたみiPhoneにはデュアルレンズの背面カメラと、閉じても開いても使えるフロントカメラが搭載され、どのような形状でもカメラ機能が使えると報告しています。なおリークアカウントのyeux1122によれば、この外側ディスプレイのカメラは「パンチホール型」になるようです。

 

現時点では、折りたたみiPhoneのパンチホールカメラが視認できる形で搭載されるのか、あるいは小型の「ダイナミック・アイランド」風のUIで隠されるのかは不明です。ただし、顔認証機能の「Face ID」は搭載されず、本体サイドのボタンに指紋認証機能「Touch ID」が採用されるようです。

 

初代の折りたたみiPhoneは、2000〜2300ドル(約28万円〜32万円)で発売されると予測されています。さらに第2世代の折りたたみiPhoneも開発中で、2027年後半に量産が開始されるようです。アップル初の折りたたみiPhoneがどのような形で登場するのか、実に楽しみです。

 

Source: Ming-Chi Kuo via MacRumors

Nothing Phone (3)、発売日は7月25日? 夏に登場のサイクル維持か

英テクノロジー企業Nothingは、手頃な価格のスマートフォン「Phone (3a)」シリーズを発売したばかりです。また、さらに低価格帯のモデルである「CMF Phone (2)」シリーズの発売準備も進められています。

Timon/Adobe Stockより。

 

そうしたなか、次期フラッグシップモデル「Phone (3)」が7月25日に発売されると著名リーカーが述べています。

 

Nothingの創業者カール・ペイ氏は数日前、X(旧Twitter)で「AMA(Ask Me Anything/何でも質問してください)」セッションを開催しました。その中で、Phone (3)の発売時期について「第3四半期(Q3)」になると明言しています。これは発売が7月から10月の間になることを意味しており、3か月もの幅があります。

 

この話題に対して著名リーカーのYogesh Brar氏は、「7/25」とだけ記した謎めいた返信を投稿しました。その後のやり取りでは、この日付がPhone (3)の発売日であることを明言しています。

 

これまでのPhone (1)とPhone (2)もともに7月に発表されており、今回の情報が本当だとしても不思議ではありません。Nothingは、主力スマートフォンを毎年夏に投入するサイクルを維持するつもりのようです。

 

なお、現時点ではPhone (3)のスペックや新機能に関する有力な情報は出ていません。第2世代のPhone (2)は、初代Phone (1)からの着実な進化を遂げており、バッテリー持続時間の向上、より洗練されたハードウェア、そして安定性を増したNothing OSが高く評価されました。しかし、性能面ではサムスンやアップルのフラッグシップモデルに及ぶほどではありませんでした。

 

Phone (3)がどのような製品になるのかはまだ分かっていませんが、Nothingの正式発表を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Yogesh Brar(X)
via:Gizmochina

【期間限定特価】8.7型タブレットが1万円ちょっとで買える!? Android 15搭載、Teclast「P50Mini」

Teclast(テクラスト)から、持ち運びやすいコンパクトサイズのAndroidタブレット「P50Mini」が登場しました。8.7インチディスプレイや最新OSのAndroid 15を搭載しながら、期間限定で1万円台前半という手頃な価格が魅力です。

記事のポイント

最新OSを搭載し、動画視聴や電子書籍、軽い作業などに手軽に使えるコンパクトタブレットを探しているユーザーにとって、気になる製品ではないでしょうか。ただ、表示価格からさらに割引を適用するために、購入手続き画面(支払いページ)で「隠しクーポン」を適用させる必要があるとのこと。最終的な支払い金額にご注意を。

 

片手でも扱いやすい8.7インチのコンパクトボディ

ディスプレイは8.7インチのIPS液晶を採用しており、最大解像度 1340×800。ベゼル幅は3.5mm、本体幅は125mm、厚さは8.2mmというスリムなサイズ感を実現しています。フラットエッジデザインと相まって、片手での操作もしやすいでしょう。通勤・通学中の動画視聴や電子書籍の閲覧、あるいは子供用のタブレットとしても扱いやすそうです。

ディスプレイは90Hzのリフレッシュレートと180Hzのタッチサンプリングレートに対応。また、画面とタッチセンサー間の空気層をなくすIn-Cell TDDIフルラミネーション技術により、よりダイレクトな操作感を得られるとのこと。Teclast T-Colour 3.0も搭載し、鮮やかな色彩表現を目指しています。

日常使いに十分なパフォーマンスと最新OS

心臓部となるSoCには、Unisoc T606オクタコアプロセッサを採用。A75性能コアとA55効率コアにより、ウェブブラウジングや動画視聴、ゲームなど、日常的な用途であれば十分なパフォーマンスを発揮するでしょう。グラフィック処理を担うGPUはMali-G57です。

 

メモリは4GBを搭載しており、最大8GBを追加可能。合計で最大12GBのメモリ容量として動作し、複数アプリを同時に利用する際の快適性を高めます。内蔵ストレージは128GBで、MicroSDカードによる容量拡張にも対応しているため、写真や動画、電子書籍などをたっぷり保存できます。

 

動画視聴やナビにも活用できる充実機能

ネットワーク機能は、Wi-Fi 5に対応し、5GHz帯の利用も可能。Bluetooth 5.0もサポートしており、ワイヤレスイヤホンなどとの接続も安定して行えます。

 

また、本機はWidevine L1に対応しています。これにより、Amazon Prime VideoやNetflixなどの動画配信サービスで、高画質(HD)再生が可能です。コンパクトな画面とステレオスピーカー(PureSoundオーディオ搭載)、そして3.5mmヘッドフォンジャックも備えているため、動画コンテンツを楽しむのに適した一台となりそうです。

 

さらに、GPS、GLONASS、Galileo、BeiDouといった4つの衛星測位システムに対応。カーナビアプリなどを利用する際にも、より正確な位置情報が期待できます。

 

カメラは背面にオートフォーカス対応の500万画素カメラ(LEDフラッシュ付き)、前面に200万画素カメラを搭載。高画質撮影向けではありませんが、メモ撮りやビデオ通話には十分活用できるでしょう。バッテリー容量は5000mAhで、充電にはUSB Type-Cポートを使用します。

 

Teclast
 P50Mini
価格:1万900円(税込)※4月28日までの初回セール価格( 通常価格:1万5900円)

※この記事のリンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。
※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。

デスク周りの配線がこれ一台でスッキリ!簡単設置でLANケーブルを2分配できる、超小型3ポートスイッチングハブ

サンワサプライは、USB Type-C給電に対応し、LANポートを増設できる超小型3ポートスイッチングハブ「LAN-GIGAC302BK」を4月下旬に発売。

 

記事のポイント

コンパクトながらも実用的な機能を備え、価格はお手頃。ごちゃつきがちなデスク周りの配線をスッキリさせたい方や、手軽に有線LAN環境を構築したい方におすすめです。

 

本製品は、1つのLANケーブルを2分配して使用できます。例えば、リビングのルーターから離れた場所にあるテレビとゲーム機を同時に有線LAN接続したい場合などに便利です。1000BASE-Tに対応しているため、高速なデータ転送も可能です。

 

デスクやテレビ周りなど、限られたスペースにも無理なく設置できるコンパクトさもウリです。本体は放熱性に優れたアルミ筐体を採用しており、加熱リスクを軽減します。

 

USB Type-C給電で配線もスマートに

電源供給はUSB Type-C経由で行うため、ACアダプタは不要。PCやテレビのUSBポートから給電できるので、コンセント周りが雑然とする心配もありません。付属のType-C – Aケーブル1本で接続できる手軽さも魅力です。

 

ただし、本製品はスイッチングハブ機能の一部(フローコントロール制御など)には対応していません。そのため、「接続する機器は最大2台までとし、階層接続には対応していない」とのこと。

ストレートケーブル、クロスケーブルを自動判別するAUTO-MDIX機能を搭載。ケーブルの種類を気にせず接続できるため、初心者でも安心して利用できます。

 

サンワサプライ
スイッチングハブ「LAN-GIGAC302BK」(USB Type-C給電・3ポート)
標準価格:4620円(税込)

※この記事のリンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。
※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。

万能すぎて手放せなくなりそう……!音声のテキスト化、要約に翻訳もこなすAIスマートノート「iFLYTEK AINOTE Air 2」

iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONSは、手書きメモや音声をリアルタイムでテキスト化し、さらに要約や翻訳までこなすAIスマートノート「iFLYTEK AINOTE Air 2」を4月24日に発売しました。アナログの良さとデジタルの利便性を融合させた、ビジネスや学習シーンでの活躍が期待される一台です。

 

記事のポイント

手書きと音声入力、そしてAIによるテキスト化・要約・翻訳機能を一台にまとめた意欲作。手書きの自由度を保ちながら、後からの検索や編集、共有といったデジタルのメリットを最大限に活用できます。E-inkディスプレイで目に優しい点も、長時間使うデバイスとしては重要なポイントです。

 

紙のような自由度とデジタルの利便性を両立

同社が独自開発したOCR(光学的文字認識)技術により、紙にペンで書くような感覚で記した文字を、瞬時にテキストデータへ変換します。日本語や英語はもちろん、83の言語の手書き文字に対応。認識精度も96%と高く、メモ書きから議事録、アイデアスケッチにまで、幅広く活用できます。

 

もう一つの核となる機能が、AIを活用した音声認識です。内蔵された4つのマイクでクリアに集音し、14言語に対応した音声認識エンジンが、会議やインタビュー中の発言をリアルタイムでテキスト化。さらに、複数人が話している場合でも話者を自動で識別する機能を搭載。誰が何を話したかが明確になるので、議事録作成などの手間が大幅に削減されますね。

 

ChatGPTとも連携し、テキスト化された内容を元に、AIが自動で要約を作成。長時間の会議や講義の内容も素早く把握できます。

 

国際的な場面で活躍するリアルタイム双方向翻訳

「AINOTE Air 2」は、7言語に対応したリアルタイム双方向翻訳機能も搭載しています。例えば、国際会議や海外企業とのオンライン商談などで、相手の発言を即座に翻訳してテキスト表示したり、自分の発言を相手の言語に翻訳して伝えたりすることが可能です。

 

目に優しく多機能なE-inkディスプレイと充実の基本性能

ディスプレイには、目に優しい8.2インチのE-ink(電子ペーパー)スクリーンを採用。紙に近いモノクロ表示でブルーライトを発しないため、長時間のメモ作成や資料閲覧、電子書籍(pdf、mobi、epubなど多数の形式に対応)の読書でも目が疲れにくいのが利点です。

 

本体重量は約230g、最も薄い部分は5.0mmと薄型軽量設計で、持ち運びも苦になりません。ストレージは4GB RAMと32GB ROMを搭載し、Wi-FiとBluetooth 5.0に対応。バッテリーは2,600mAhで、最大7日間の連続使用(待機状態なら最大108日間)が可能です。

 

文書スキャンに使える5MPカメラも備えています。OSはAndroid 11.0を搭載しており、スマートデバイスとしての拡張性も備えています。

 

iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONS
iFLYTEK AINOTE Air 2
プレセール価格: 7万1800円(税込)

Razr 60 Ultra、ついに防塵対応? カメラ・充電でもGalaxy Z Flip7を上回る可能性

モトローラは、次期折りたたみスマートフォンを2025年4月24日に米国で発表すると予告しています。この新製品は、新型タテ折りスマホ「Razr 60 Ultra」とされており、サムスンの「Galaxy Z Flip7」のライバルになると予想されています。
↑Image:Evan Blass。本当であれば、かなり有力な折りたたみ端末になるかもしれません。

 

このRazr 60 Ultraに関する公式らしき資料がリークされ、搭載チップや防塵・防水性能など、さまざまな仕様が明らかとなりました。

 

この情報は、実績のあるリーカーEvan Blass(@evleaks)氏がX上でシェアしたものです。ただし、同氏のアカウントは非公開設定のため、フォロワーしか閲覧できません。

 

今回のリークによると、Razr 60 Ultraの主な仕様は次の通りです。

 

  • カバー(外側)ディスプレイ:4インチ
  • 折りたたみディスプレイ:7インチ
  • スピーカー:ステレオ対応
  • 指紋認証:側面にリーダー搭載
  • 自撮りカメラ:50MP
  • 背面メインカメラ:50MP(OIS=光学式手ぶれ補正あり)
  • 望遠カメラ:50MP、2倍光学ズーム
  • 搭載チップ:Snapdragon 8 Elite
  • RAM:16GB
  • 内蔵ストレージ:最大1TB
  • OS:Android 15(Android 18まで3回のメジャーアップデートに対応)
  • バッテリー容量:4,700mAh(Galaxy Z Flip7の4,300mAhより多い)
  • 急速充電:68W(Galaxy Z Flip7は25Wの見込み

 

特に注目すべきは、防塵機能を備えているとされている点です。前モデルであるRazr 50 UltraはIPX規格にのみ対応しており、防水機能はあるが防塵には未対応でした。それに対し、Galaxy Z Flip6は防水・防塵の両方に対応していたため、今回のRazr 60 Ultraはようやくライバルに追いつくことになります。

 

スペック面では、カメラ性能・ストレージ容量・バッテリーの持ち・充電速度など、Galaxy Z Flip7を上回っているようです。ただし、Galaxy Z Flip7はGalaxy Z Flip6と
同様に、最大7年間のソフトウェアアップデートが提供される可能性が高いため、長期的なサポート面では依然として優位にあると見られます。

 

Source:Evan Blass(X)

Androidの新たな紛失・盗難対策が登場。端末が自動で再起動?

Googleは、Androidデバイス向けに新たなセキュリティ機能「自動再起動(Auto-Reboot)」を導入しました。この機能は、先週公開された「Google Play開発者サービス v25.14」のアップデートを通じて展開されています。

↑THAWEERAT/Adobe Stockより。完全に安心できるとは言えませんが、あると便利なのは間違いありません。

 

この新機能は、Androidスマートフォンやタブレットが3日間(72時間)連続でロックされたまま使用されなかった場合、自動的に再起動するというものです。デバイスを使うには、再びパスコードやPIN、パターンの入力が必要となります。

 

また、Google Play開発者サービスを通じて提供されるため、OSのバージョンアップを待つ必要はありません。特に専用の設定項目は用意されておらず、この機能をオフにすることはできません。

 

ちなみに、Play開発者サービスは通常、すべてのデバイスに届くまでに1週間以上かかる場合があります。最新版のv25.14が配信されたデバイスでは、設定画面の見た目が改善されるほか、自動車やスマートウォッチとの接続も強化され、Quick Share(ファイルを簡単に共有できる機能)使用時のコンテンツプレビュー機能が追加されます。

 

この機能の主な目的は、デバイスのセキュリティとプライバシー保護を強化することです。具体的には、デバイスを再起動すると「Before First Unlock(BFU)」という状態に戻ります。この状態では、生体認証や位置情報に基づくロック解除は機能せず、スマートフォン内に保存されたすべてのデータが暗号化されるため、データの抜き取りが大幅に困難になります。

 

これにより、Androidスマートフォンを紛失したり盗難に遭った場合でも、それが72時間放置されれば自動的に再起動し、より安全なBFU状態に戻って不正なデータアクセスが防げるというわけです。

 

もっともGoogleは、この機能がどのバージョンのAndroidでサポートされているかといった詳細を明らかにしていません。もし自動再起動が起こった場合、それを画面上で知らせるメッセージが表示されれば、ユーザーも戸惑うことがなさそうです。

 

Source:Google

via:9to5Google

要注意! ChatGPT、写真から場所の高精度特定が可能に

人気のAIチャットボット「ChatGPT」の最新モデルでは、写真から撮影場所を高精度で特定する機能が話題となっています。

↑AdriaVidal/Adobe Stockより。SNSなどへの写真投稿にもいっそう気を付ける必要があるかも……。

 

この機能は、OpenAIの新しい画像モデル「o3」や「o4-mini」に搭載された強化された画像推論能力によるもので、X(旧Twitter)などのSNSでも注目を集めています。

 

これらのモデルは、ぼやけた写真や歪んだ画像でも分析が可能で、お店の看板や道路標識、メニュー、建築物など、視覚的に特徴のある情報を読み取ることができます。たとえ写真からEXIFデータ(位置情報)が削除されていても、視覚情報のみをもとに場所を推定できるのが大きな進歩と言えます。

 

さらに、ウェブ検索機能と組み合わせることで、その能力は飛躍的に向上します。実際、Xのユーザーたちは、自宅近所の道路風景、レストランのメニュー、バーの前での自撮り写真などを使って実験しており、都市名だけでなく具体的な場所まで突き止められた例も報告されています。

 

しかし一方で、この機能の悪用リスクも懸念されています。誰でもネット上の他人の写真を使って「これはどこ?」とChatGPTに尋ねることができてしまい、プライバシーの侵害につながる恐れがあるのです。もっともAIは常に正確とは限らず、推測が外れたり、ループや曖昧な回答になることもあるため、百発百中ではありません。

 

現在のところ、この機能は主に娯楽や実験的な使い方が中心です。しかし、利用者が増えるにつれて悪用のリスクも高まるため、OpenAIには一層の安全対策が求められるでしょう。

 

Source:BGR

幅広い使い方ができる! NECPCからオールインワンデスクトップPCとタブレットが発売

NECパーソナルコンピュータは、オールインワンデスクトップ「LAVIE A27」と、10.1型のスタンダードタブレット「LAVIE Tab T10」を発表しました。LAVIE A27は4月24日に発売、LAVIE Tab T10はすでに販売しています。直販サイトでの価格はLAVIE A27が24万9800円(税込)~、LAVIE Tab T10が3万4980円(税込)~です。

記事のポイント

幅広い使い方ができるオールインワンデスクトップと、リーズナブルなタブレットがNECPCから登場しました。新生活でまだPCを用意していない、あるいはタブレットを使ってみたいなんてときに選択肢に入りそうな製品たちです。

LAVIE A27は、27型でフルHD解像度のIPS液晶を搭載したオールインワンデスクトップです。店頭モデルのスペックは、Windows 11 Home、インテルCore i7-1355U プロセッサー、16GBメモリー、512GB SSD。高画質な写真や動画の編集が可能なほか、エンタメコンテンツを楽しんだり、テレワークに使ったりできるモデルとなっています。

 

LAVIE Tab T10は、Android 14搭載のタブレット。店頭モデルの主なスペックはMediaTek Helio G85、4GBメモリー、128GBストレージで、ディスプレイは1920×1200ドット解像度の広視野角液晶を搭載しています。十分なスペックから、日常利用からエンタメ利用まで幅広く対応できるとのこと。

 

また、Dolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載しています。

NECパーソナルコンピュータ

LAVIE A27 24万9800円(税込)~

LAVIE Tab T10 3万4980円(税込)~

デル、「最もパワフル」と自信のゲーミングノートPCがAlienwareから

デル・テクノロジーズは、ゲーミングブランドのAlienwareから「Alienware 18 Area-51 Gaming Notebook」「Alienware 16 Area-51 Gaming Notebook」を発売しました。

記事のポイント

デルのAlienwareブランドが新しくなってから登場した製品の第2弾。グラフィックスとCPUの電力設定を高めることでそれぞれのパフォーマンスを上げ、より高性能に仕上げています。当然パフォーマンスが上がるとPC内に熱がこもりますが、そこは独自の排熱設計でカバーしています。

Alienware 18 Area-51 Gaming Notebookは、デル・テクノロジーズのこれまでのノートPCで最もパワフルとうたう製品です。スペックはCPUがインテル Core Ultra 9 プロセッサー 275HX、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 5080、メモリーが32GB、ストレージが1TB SSDという構成。またディスプレイは18型で2560×1600ドットの解像度、リフレッシュレートは最大300Hzとなっています。

 

Alienware 16 Area-51 Gaming Notebookは、16型ノートPCとしてはデル・テクノロジーズのこれまでの製品で最もパワフルとする製品。主なスペックはAlienware 18 Area-51 Gaming Notebookと同じで、ディスプレイはリフレッシュレートが240Hzとなっていますが、それでも十分高性能です。

 

また、両モデル共通でグラフィックスとCPUの電力制限を高く設定。これにより、より高いパフォーマンスを実現しています。電力を高く設定したぶん冷却性能も高めており、4基のファンを内蔵したり、銅素材を増やしたりすることで排熱を促しています。

デル・テクノロジーズ

Alienware 18 Area-51 Gaming Notebook 69万9800円(税込、推奨構成の価格)

Alienware 16 Area-51 Gaming Notebook 64万9800円(税込、推奨構成の価格)

高性能で軽量、ASUSがゲーミングノートPC「ROG Zephyrus G14 GA403WR」などを発売

ASUS JAPANは、ゲーミングブランドの「ROG」から「ROG Strix G18 G815LR」「ROG Strix G16 G615LR」と、「ROG Strix G16 G614シリーズ」、「ROG Zephyrus G14 GA403WR」を発表しました。それぞれの発売日と希望小売価格は下記のとおりです。

 

ROG Strix G18 G815LR/5月21日発売/39万9800円(税込)

ROG Strix G16 G615LR/4月25日発売/35万9800円(税込)

ROG Strix G16 G614FR/5月中旬発売/45万9800円(税込)
ROG Strix G16 G614PR/5月2日発売/35万9800円(税込)

ROG Zephyrus G14 GA403WR/5月1日発売/41万3820円(税込)~

記事のポイント

新製品はいずれも高性能なスペックですが、特に注目なのはROG Zephyrus G14 GA403WRで、14型の有機ELディスプレイ搭載やゲーミングノートPCとしては軽い本体など、見どころの多い製品です。今後活用する機会が増えるであろうAIアプリケーションも快適に使えます。

 

インテルの高性能CPUを搭載したROG Strix G18 G815LR

ROG Strix G18 G815LRとROG Strix G16 G615LRは、CPUに高性能なインテル Core Ultra 9 プロセッサー 275HXを搭載したノートPCです。また、グラフィックスにはNVIDIA GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPUを搭載しており、これらによって高画質なゲームタイトルを楽しんだり、クリエイティブ作業を快適にこなしたりできます。

 

このほか、ストレージは1TB SSD、メモリーは32GB/64GBで、ディスプレイはROG Strix G18 G815LRが18型の2560×1600ドット、ROG Strix G16 G615LRが16型の1920×1200ドット。

 

ストレージやメモリーの増設・交換がしやすい構造を採用しており、ツールレスで底面を開き、SSDやメモリーを接続するスロットにアクセスできます。また、ファンのクリーニングも可能です。なお、増設や交換にともなう破損に対しては、ASUSの「あんしん保証」の対象内ですが、基本的には自己責任となります。

 

CPUのパフォーマンスを高めるために、Thermal Grizzlyの液体金属グリスを塗布して熱伝導率を上げ、CPUやGPUの温度を最大15度下げる冷却機構も搭載しています。

 

AMDのCPUとディスプレイに注目のROG Strix G16 G614シリーズ

ROG Strix G16 G614シリーズは、CPUのパフォーマンスを高める第2世代AMD 3D V-Cacheテクノロジーを採用した「AMD Ryzen 9 9955HX3D」、もしくは「AMD Ryzen 9 8940HX」を搭載したノートPCです。グラフィックスはNVIDIA GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPU、SSDは1TB、メモリーは32GB/64GBの構成となっています。

 

ディスプレイはROG Strix G16 G614FRが16型で2560×1600ドットの解像度、 ROG Strix G16 G614PRが16型で1920×1200ドットの解像度。アスペクト比は16:10、リフレッシュレートは240Hz対応、色表現はデジタルシネマ向けのRGB色空間規格DCI-P3に100%対応と、ディスプレイも高性能な仕上がりです。

 

軽量、有機ELディスプレイ搭載のROG Zephyrus G14 GA403WR

ROG Zephyrus G14 GA403WRは、CPUにAMD Ryzen AI 9 HX370を搭載したノートPCで、ゲームプレイや動画編集のほか、AIアプリケーションの使用においても高いパフォーマンスを発揮します。グラフィックスはNVIDIA GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPU、ストレージは1TB SSD、メモリーは32GBです。

 

ディスプレイは14型の有機ELで、解像度は2880×1800ドット、リフレッシュレートは120Hzに対応しています。

 

また、ゲーミングノートPCとしては軽量なのも特徴で、約1.57kgなので持ち運んでの使用も想定できるでしょう。

2年後の「iPhone 18 Pro」、2nmチップ搭載でさらに価格上昇か

2026年の発売が期待される「iPhone 18 Pro/Pro Max」では、2nmプロセスで製造される「A20(仮称)」チップの搭載により、価格が上昇する可能性が指摘されています。

↑Front Page Techより。関税の影響も含め、今後のiPhoneの価格は気になるところです。

 

現行モデルの「iPhone 16 Pro/Pro Max」には、「3nm」プロセスで製造された「A18 Pro」チップが搭載されています。また今年の「iPhone 17 Pro/Pro Max」では、「改良版3nm(N3P)」プロセスが導入されるようです。

 

WeiboアカウントのDigital Chat Stationによれば、A20は台湾TSMCの2nmプロセスを採用するとのこと。これにより、iPhone 18 Pro/Pro Maxでは大幅な性能向上と省電力化が見込まれます。一方で、その製造コストの増加が、消費者への価格転嫁につながる可能性があるというのです。

 

TSMCは2025年後半から2nmプロセスのチップを量産する予定で、アップルがその最初の供給先となる見込みです。現在、TSMCはこのために2つの新工場を建設中で、3つ目の向上の承認も進行中です。アップルが最初の顧客になるということは、それだけ高コストを負担するということにもつながります。

 

現在中国で生産されているiPhoneは、トランプ政権による高関税の対象となり、価格が上昇することが危惧されています。今後も、iPhoneの価格の変化を注視する必要がありそうです。

 

Source: Digital Chat Station / Weibo via MacRumors

アップル、薄型・軽量な新型XRデバイス「Vision Air」を開発中か

アップルがより薄く軽量なヘッドマウントディスプレー「Apple Vision Air(仮称)」を開発しているとの情報を、リークアカウントのKosutami氏が投稿しています。

↑MacRumorsより。より価格を落とした製品になりそうですが……。

 

アップルは現在、同社初のXRヘッドマウントディスプレー「Apple Vision Pro」を販売しています。さらに2025年秋から2026年春には、「M5」チップを搭載した「次期Apple Vision Pro」を発売すると予測されているのです。今回Kosutami氏が言及したApple Vision Airは、次期Apple Vision Proの廉価版に相当する可能性があります。

 

Kosutami氏によれば、Apple Vision Airはバッテリーケースやいくつかの内部構造がチタン製に変更され、全体の重量が軽くなります。外装の殆どは引き続きアルミニウム製ですが、「ミッドナイト」カラーによる仕上げが採用されます。

↑MacRumorsより。

 

Kosutami氏はその他にも、Apple Vision Airの電源ケーブルの画像を投稿しています。ケーブルのコネクタは本体にあわせて、ミッドナイトカラーになっています。また、Apple Vision Airの通信ケーブルは現行モデルの12ピンから8ピンへと変更され、、こちらもコネクタにミッドナイトカラーが採用されるようです。

 

水面下で計画が進められている、次期Apple Vision ProとApple Vision Air。もしApple Vision Airがお求めやすい価格で登場したら、個人的にも購入して試してみたい気がします。

 

Source: MacRumors 1, 2

アップル、薄型・軽量な新型XRデバイス「Vision Air」を開発中か

アップルがより薄く軽量なヘッドマウントディスプレー「Apple Vision Air(仮称)」を開発しているとの情報を、リークアカウントのKosutami氏が投稿しています。

↑MacRumorsより。より価格を落とした製品になりそうですが……。

 

アップルは現在、同社初のXRヘッドマウントディスプレー「Apple Vision Pro」を販売しています。さらに2025年秋から2026年春には、「M5」チップを搭載した「次期Apple Vision Pro」を発売すると予測されているのです。今回Kosutami氏が言及したApple Vision Airは、次期Apple Vision Proの廉価版に相当する可能性があります。

 

Kosutami氏によれば、Apple Vision Airはバッテリーケースやいくつかの内部構造がチタン製に変更され、全体の重量が軽くなります。外装の殆どは引き続きアルミニウム製ですが、「ミッドナイト」カラーによる仕上げが採用されます。

↑MacRumorsより。

 

Kosutami氏はその他にも、Apple Vision Airの電源ケーブルの画像を投稿しています。ケーブルのコネクタは本体にあわせて、ミッドナイトカラーになっています。また、Apple Vision Airの通信ケーブルは現行モデルの12ピンから8ピンへと変更され、、こちらもコネクタにミッドナイトカラーが採用されるようです。

 

水面下で計画が進められている、次期Apple Vision ProとApple Vision Air。もしApple Vision Airがお求めやすい価格で登場したら、個人的にも購入して試してみたい気がします。

 

Source: MacRumors 1, 2

アップル、薄型・軽量な新型XRデバイス「Vision Air」を開発中か

アップルがより薄く軽量なヘッドマウントディスプレー「Apple Vision Air(仮称)」を開発しているとの情報を、リークアカウントのKosutami氏が投稿しています。

↑MacRumorsより。より価格を落とした製品になりそうですが……。

 

アップルは現在、同社初のXRヘッドマウントディスプレー「Apple Vision Pro」を販売しています。さらに2025年秋から2026年春には、「M5」チップを搭載した「次期Apple Vision Pro」を発売すると予測されているのです。今回Kosutami氏が言及したApple Vision Airは、次期Apple Vision Proの廉価版に相当する可能性があります。

 

Kosutami氏によれば、Apple Vision Airはバッテリーケースやいくつかの内部構造がチタン製に変更され、全体の重量が軽くなります。外装の殆どは引き続きアルミニウム製ですが、「ミッドナイト」カラーによる仕上げが採用されます。

↑MacRumorsより。

 

Kosutami氏はその他にも、Apple Vision Airの電源ケーブルの画像を投稿しています。ケーブルのコネクタは本体にあわせて、ミッドナイトカラーになっています。また、Apple Vision Airの通信ケーブルは現行モデルの12ピンから8ピンへと変更され、、こちらもコネクタにミッドナイトカラーが採用されるようです。

 

水面下で計画が進められている、次期Apple Vision ProとApple Vision Air。もしApple Vision Airがお求めやすい価格で登場したら、個人的にも購入して試してみたい気がします。

 

Source: MacRumors 1, 2

Nothingの新作「CMF Phone 2 Pro」、トリプルカメラ搭載でゲーム性能も良さそう

Nothingのサブブランド「CMF」は、4月28日に「CMF Phone 2」シリーズを海外で正式発表する予定です。「CMF」とはColor(色)、Material(素材)、Finish(仕上げ)の頭文字を組み合わせたもので、手頃な価格ながらデザイン性に優れ、まずまずの性能を備えていることが好評を博しているブランドです。

↑Image:Nothing。日本での発売にも期待できそうです。

 

このCMF Phone 2のうち、上位のProモデルはミッドレンジ(中価格帯)製品としては珍しく、背面トリプルカメラ構成であること、さらに望遠カメラを搭載していることが公式に明かされました。

 

CMF Phone 2 Proは、50MPのメインカメラ(1/1.57インチセンサー)に加え、超広角カメラは8MP(視野角119.5度)、さらに50MPで光学2倍ズームの望遠カメラを搭載するとのことです。これらのスペックは、少なくとも解像度においては上位モデルであるNothing Phone (3a)とほぼ同等です。

 

また、搭載チップとしてMediaTek Dimensity 7300 Proを採用していることも公開されています。CMF Phone 1に搭載されていたDimensity 7300と比べて、CPU性能は最大10%、グラフィックス性能は最大5%向上しているとのこと。

 

さらに、ゲーム性能も大きく向上しており、BGMI(インド向けPUBGモバイル)が120fpsでプレイ可能、ネットワーク性能は53%以上の向上、1000Hzのタッチサンプリングレートを実現しているようです。

 

また、Nothingが公開した背面の写真では、本体に2つのネジが確認できます。前モデルのCMF Phone 1では、これらのネジを外すことで背面パネル自体を交換したり、スタンドやストラップなどのアクセサリーを取り付けることができたため、CMF Phone 2シリーズでも同様の機構が採用されると見られます。

 

CMF Phone 1も日本で発売されているため、CMF Phone 2シリーズの日本展開にも期待が持てるでしょう。ただし、Proモデルはトリプルカメラ仕様となったことで、前モデルより価格が上がる可能性もありそうです。

 

Source:Flipkart
via:Giizmochina

朗報。iOS 19でアプリ検索バーの位置が移動しそう

今年リリースされる「iOS 19」では、大画面iPhoneに最適化されたデザインが採用されると、リークアカウントのジョン・プロッサー氏が報告しています。

↑Jon Prosserより。現在の大画面モデルの流行を考えると、こちらの方が使いやすいかもしれません。

 

プロッサー氏によれば、iOS 19では「アプリ内の検索バーが画面下部に移動する」とのこと。これは、現在の画面の最上部からの大きな変化です。

 

現在の「iOS 18」では、アプリの検索バーは画面の上部に配置されています。例えば「iPhone 16 Pro Max」のような大画面モデルの場合、親指を大きく伸ばさないと検索バーに届きません。また、今年の投入が予定されている超薄型モデル「iPhone 17 Air」でも、大画面ディスプレイの搭載が予測されています。

 

プロッサー氏は、iOS 19のメッセージアプリのデモを紹介しています。iOS 18ではメッセージアプリの検索バーが画面上部にあり、画面を下に引っ張らないと表示されません。一方でiOS 19では検索バーが常時表示され、しかも画面の下部に配置されるのです。この変更はアプリの種類にかかわらず適応され、タブバーがあるアプリ「(例:ミュージック、App Store)と、無いアプリ(例:メッセージ)の両方で、画面下部に検索バーが表示されます。

 

ますます大型化する、iPhoneのディスプレイ。iOS 19の検索バーは、そのような現状にあわせて位置が変更されるようです。

 

Source: Jon Prosser / YouTube via 9to5Mac

音楽再生とスマホ充電を1台にまとめ、デスク周りをスッキリ! ワイヤレス充電できるBluetoothスピーカー「400-SP117」

サンワサプライは、MagSafe対応のワイヤレス充電機能を搭載したBluetoothスピーカー「400-SP117」を4月22日に発売しました。スマートフォンの置き場所と充電、そして音楽再生という、デスク周りが散らかりがちな要素をスマートに集約するアイテムです。

 

記事のポイント

音楽を聴きながら、あるいはPC作業をしながらスマートフォンを充電できるため、別途ワイヤレス充電器を用意する必要がなく、デスクスペースを有効活用できる1台2役の便利なデバイス。最近話題の「スペパ」を叶える製品といえるでしょう。デザインはホワイトを基調としたシンプルなもので、様々なインテリアになじみやすいという意味でも置き場を選びません。

 

MagSafe対応でピタッと充電、動画視聴スタンドにも

スピーカー上部に設けられたワイヤレス充電スタンドです。MagSafe対応のため、対応するスマートフォンをマグネットで固定しながら、最大7.5Wでワイヤレス充電できます。ワイヤレスイヤホンも同時充電可能。

 

充電部は手前側(垂直方向)に最大60°の範囲で角度調整できます。動画視聴する時、見やすい角度でスマートフォンを固定できるスタンドとしても活躍しますね。充電しながらのビデオ通話やレシピ動画の確認など、様々なシーンで役立てられそうです。

Bluetooth 5.4対応、ハンズフリー通話も可能なスピーカー機能

スピーカーとしては、Bluetooth 5.4規格に対応しています。スピーカーユニットは360°全方向へ音が広がるように設計されており、コンパクトな筐体ながら、室内のどこにいても広がりのあるサウンドを楽しめるとのこと。音楽鑑賞はもちろん、動画視聴時の音声もクリアに再生します。

本体にはマイクも内蔵されており、ハンズフリー通話が可能です。デスクワーク中の着信応答や、オンライン会議用のスピーカーフォンとしても活用できます。

 

スピーカー本体はType-Cでの給電式。スピーカー本体の充電残量を気にする必要がなく、使いたい時にいつでも安定して使用できます。

 

サンワサプライ
Bluetoothスピーカー(ワイヤレス充電機能付き)「400-SP117」
価格: 6480円(税込)

※この記事のリンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。
※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。

編み込みがオシャレ。アップル傘下のBeatsから純正充電ケーブルが登場

アップル傘下のBeatsブランドから、これまで単品で販売されていなかった編み込み式の充電ケーブルが登場しました。

↑アップルより。長さは1.5mと20cmをラインナップします。

 

今回販売が開始されたのは、「USB-C to USB-C」「USB-C to USB-A」「USB-C to Lightning」の3種類。ケーブルは編み込み式で、絡まり、よじれ、被覆の破れがなく、ワンランク上の便利さだとアピールされています。

 

ケーブルはアップルおよびAndroidデバイスと互換性があり、充電、同期、オーディオ、CarPlay、データ転送に使用可能。音楽を聴いたり、ロスレスオーディオをストリーミングしながら、USB-C対応のBeatsヘッドフォンやスピーカーを同時に充電できます。また最大60Wの高速充電に対応し、USB 2.0の速度でデータを転送できます。

 

Beatsの充電ケーブルは長さが1.5mで、カラーリングはボルトブラック/サージストーン/ニトロネイビー/ラピッドレッドの4色。日本価格は2480円(税込)となっています。

 

↑アップルより

 

Beatsの充電ケーブルには、20cmのショートケーブルも用意されています。カラーリングはボルトブラックのみで、価格は2480円(税込)です。

 

これまでアップルは、ブラックカラーのUSB-Cケーブルは単品では販売していませんでした(Thunderbolt 4ケーブルにはブラックが存在)。アップル純正のブラックケーブルが欲しい人にも、Beatsの充電ケーブルは”刺さる”商品となりそうです。

 

Source: アップル 1, 2

編み込みがオシャレ。アップル傘下のBeatsから純正充電ケーブルが登場

アップル傘下のBeatsブランドから、これまで単品で販売されていなかった編み込み式の充電ケーブルが登場しました。

↑アップルより。長さは1.5mと20cmをラインナップします。

 

今回販売が開始されたのは、「USB-C to USB-C」「USB-C to USB-A」「USB-C to Lightning」の3種類。ケーブルは編み込み式で、絡まり、よじれ、被覆の破れがなく、ワンランク上の便利さだとアピールされています。

 

ケーブルはアップルおよびAndroidデバイスと互換性があり、充電、同期、オーディオ、CarPlay、データ転送に使用可能。音楽を聴いたり、ロスレスオーディオをストリーミングしながら、USB-C対応のBeatsヘッドフォンやスピーカーを同時に充電できます。また最大60Wの高速充電に対応し、USB 2.0の速度でデータを転送できます。

 

Beatsの充電ケーブルは長さが1.5mで、カラーリングはボルトブラック/サージストーン/ニトロネイビー/ラピッドレッドの4色。日本価格は2480円(税込)となっています。

 

↑アップルより

 

Beatsの充電ケーブルには、20cmのショートケーブルも用意されています。カラーリングはボルトブラックのみで、価格は2480円(税込)です。

 

これまでアップルは、ブラックカラーのUSB-Cケーブルは単品では販売していませんでした(Thunderbolt 4ケーブルにはブラックが存在)。アップル純正のブラックケーブルが欲しい人にも、Beatsの充電ケーブルは”刺さる”商品となりそうです。

 

Source: アップル 1, 2

iPhone20周年モデルで”真の全画面デザイン”がついに実現?

2027年に登場する見込みの「iPhone20周年モデル」では、「大胆に刷新されたProモデルが登場する」と、ブルームバーグが報じています。

↑Sergey Peterman/Adobe Stockより。果たしてどんな意欲的なモデルが出てくるか、非常に楽しみです。

 

ブルームバーグのマーク・ガーマン記者によれば、2026年または2027年のProモデルのiPhoneでは、画面上部の「Dynamic Island(ダイナミック・アイランド)」が小さくなる予定です。その背景には、前面カメラや顔認証機能「Face ID」に必要な「TrueDepth」センサーを、ディスプレイの下に移す技術の進展があります。

 

ディスプレイアナリストのロス・ヤング氏によれば、ディスプレイ下にFace IDを内蔵したiPhoneは、2026年に登場予定。そして最終的には、前面カメラもディスプレイ下に配置した「完全にフルスクリーンなiPhone」が、2027年に完成すると予測されているのです。

 

なお、アップルは18.8インチの巨大折りたたみデバイスを開発していると噂されています。こちらでも「金属超構造レンズ」を採用することで、ディスプレイ下での顔認証が可能になるようです。一方で2026年に登場する「折りたたみiPhone」では、本体側面のボタンに「Touch ID」が内蔵されるようです。

 

完全なフルスクリーンかつ、オールガラス素材のiPhoneは、元デザイン責任者のジョニー・アイブ氏が構想していたもの。その夢がとうとう現実のものになるのか、期待が高まります。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

ケーブルの持ち歩き不要! Qi2対応でスピード充電できるワイヤレスモバイルバッテリー

MOTTERU(モッテル)は、Qi2充電対応のマグネット式ワイヤレスモバイルバッテリー 5000mAh(MOT-MBQI5001-EC)を、2025年4月21日(月)よりオンラインショップ含むECモールで販売を開始しました。カラーはアーモンドミルクとペールアイリスの2色。直販価格は4990円(税込)。

マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリー 5000mAh(MOT-MBQI5001-EC)

 

楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonでは、各色30点限定で、1200円オフになるモニターセールも実施されます。

 

記事のポイント

マグネット式のワイヤレス充電に対応しているので、スマホと重ねたまま充電でき、充電中もスマホを自由に持ち歩いて使えます。Qi2規格に対応しているので、スマホの急速充電が可能。また、本体も約110分で急速充電できます。

 

本製品は、Qi2充電に対応したモバイルバッテリーです。スマートフォンにマグネットでピタッとくっつき、位置ずれすることなく安定したワイヤレス充電ができます。ケーブルが不要なので、うっかりケーブルを忘れて充電できない心配もありません。

 

Qi2認証品で、最大15Wのマグネット式ワイヤレス充電が可能となり、これまでのワイヤレス充電器よりもさらに急速充電が可能です。

 

スマホを約1回充電できる5000mAhの容量で厚さ12.5mm、約138gのコンパクトなモバイルバッテリーです。スマホと重ねても手にすっぽり収まるサイズ感なので、スマホ操作しながらワイヤレス充電も快適に行えます。

 

バッテリー本体への充電もPD20W入力に対応、約1時間50分(※)で充電が可能です。充電に使用できる50cmのUSB-C to USB-Cケーブルも付属しています。

※PD20Wの充電器を使用して、空の状態から満充電までにかかる時間(同社調べ)

 

パススルー充電に対応しており、ひとつのコンセントで接続機器とバッテリー本体を同時に充電できます。

 

MOTTERU(モッテル)
Qi2充電対応マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリー 5000mAh(MOT-MBQI5001-EC)
2025年4月21日発売
直販価格:4990円(税込)

日本HPがAI PC新製品を大量投入! 軽量ノート「HP OmniBook 7 Aero 13 AI PC」などが登場

日本HPは、AI活用に適したPCやワークステーションの新製品群を発表しました。個人向けの軽量ノートPCから、ビジネス向けの高性能モデル、プロフェッショナル向けのワークステーション、さらにはWeb会議を快適にする周辺機器まで、幅広いラインアップです。多様化する働き方やAI活用ニーズに応える、注目の新製品を見ていきましょう。

記事のポイント

今回の新製品は、PCにおけるAI活用の本格化を感じさせるものばかり。個人のクリエイティビティから企業の生産性向上、プロフェッショナルの高度な要求まで、幅広いニーズに応える選択肢が揃いました。自分の使い方に合ったAI PCを探している方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

【個人向け】人気の軽量モデル後継や高性能コンバーチブルが登場

個人向けには、次世代AI PCとして「HP OmniBook」ブランドのノートPC2機種が登場しました。注目は、人気の軽量ノートPC「HP Pavilion Aero 13」の後継となる「HP OmniBook 7 Aero 13 AI PC」です。重量1kg未満の軽さを実現したほか、最新のAMD Ryzen AI 300シリーズプロセッサーを搭載。持ち運びやすさとAIによる生産性を両立させたい学生やモバイルワーカーにぴったりです。

 

HP OmniBook 7 Aero 13 AI PC

希望販売価格:18万4800円(税込)~
発売日:4月11日(5月以降出荷予定)

 

もう一方の「HP OmniBook X Flip 14 AI PC」は、14インチのタッチ対応有機ELディスプレイを備えたコンバーチブル型。最新のインテル Core Ultra プロセッサー(シリーズ2)またはAMD Ryzen AI 300シリーズプロセッサーを搭載し、AIを活用したクリエイティブ作業にも対応します。ミッドナイトブルー(インテルモデルのみ)とメテオシルバーの2色が用意されています。

 

HP OmniBook X Flip 14 AI PC(インテルモデル)

希望販売価格:20万9000円(税込)~
発売日:4月11日

HP OmniBook X Flip 14 AI PC(AMDモデル)
希望販売価格:19万8000円(税込)~
発売日:4月11日

 

【法人向け】セキュリティも性能も強化されたビジネスPC

法人向けモデルもAI対応を強化。「HP EliteBook 8」シリーズは、より薄型のデザインに刷新されました。AI処理専用のプロセッサーであるNPU(Neural Processing Unit)を搭載したモデルでは、電力効率が従来比で最大224%向上、AIによる画像生成は最大43倍高速化したとしています(日本HP調べ)。13.3インチから15.6インチまで、クラムシェル型とコンバーチブル型をラインアップし、ハイブリッドワークを支えます。一部モデルではLTE通信無制限利用権付きも選択可能です。

 

■HP EliteBook 8 シリーズ(主なモデル)

HP EliteBook 8 Flip G1i 13
希望販売価格:37万3780円(税込)~
発売日:5月下旬

HP EliteBook 8 G1i 13
希望販売価格:32万9780円(税込)~
発売日:5月8日

HP EliteBook 8 G1a 13
希望販売価格:未定
発売日:5月下旬

 

ミニデスクトップPC「HP EliteDesk 8 Mini G1a Desktop Next Gen AI PC」は、量子コンピューティングによるハッキングに対抗する最新のセキュリティチップを搭載。コンパクトながら高性能で、NPUにより消費電力も抑えられています。

 

HP EliteDesk 8 Mini G1a Desktop Next Gen AI PC
希望販売価格:未定
発売日:7月中旬

 

【ソフトウェア】AI PCの体験を高める独自ツールも進化

これらのAI PCには、生産性を高めるための専用ソフトウェアも搭載・アップデートされます。「HP AI Companion」は、ローカルにあるファイルを分析・要約したり、コンテンツを作成したりできるAIアシスタント。今後はインターネット接続なしで使えるオンデバイスモードや音声コマンド機能も追加予定です。ビデオ会議ソフト「Poly Camera Pro」も、バーチャル背景機能などが強化され、オンラインでのコミュニケーションをより豊かにします。

 

【プロ向け】ワークステーションもAI時代へ、「HP Z」ブランドに刷新

プロフェッショナル向けのワークステーションは、ブランド名が「Z by HP」から「HP Z」へと変わりました。モバイルワークステーションの最高峰「HP ZBook Fury G1i」(16/18インチ)は、最新CPUとプロ向けGPU「NVIDIA RTX PRO Blackwell Laptop GPU」を搭載。特に18インチモデルは高い冷却性能でCPUとGPUのパワーを最大限に引き出し、AI開発や高度なシミュレーションにも対応します。

 

HP ZBook Fury G1i(18 inch)
希望販売価格:72万8200円(税込)~
発売日:6月下旬

HP ZBook Fury G1i(16 inch)
希望販売価格:59万7300円(税込)~
発売日:6月下旬

 

ほかにも、ミドルレンジの「HP ZBook X G1i」や、携帯性と性能のバランスに優れた「HP ZBook 8 G1i/G1a」、小型化されたデスクトップ「HP Z2 SFF G1i」、冷却性能を高めたタワー型「HP Z2 Tower G1i」など、多彩なモデルが登場します。

 

【周辺機器】小規模会議室に最適なビデオバーや高音質ヘッドセットも

Web会議関連では、「Poly Studio V12 ビデオバー」が登場。コンパクトながら高画質なカメラとAIによるノイズ抑制機能を備え、小規模会議室に最適です。USB接続で簡単にセットアップできます。

 

Poly Studio V12 ビデオバー
希望販売価格:未定
発売日:6月予定

 

また、クリアな音声通話を実現する片耳タイプのBluetoothヘッドセット「Poly Voyager Legend」シリーズの新モデル(30/50/50 UC)も発売されています。

 

■Poly Voyager Legend シリーズ

Legend 30
希望販売価格:1万5510円(税込)
発売日:3月

Legend 50
希望販売価格:1万8590円(税込)
発売日:3月

Legend 50 UC
希望販売価格:4万480円(税込)
発売日:3月

GeminiとGoogleフォトの連携機能がスタート。まずは一部の国・ユーザー対象

Googleは生成AIの「Gemini」アプリとGoogleフォトの統合機能を、正式にリリースしました。この機能は以前から予告されていましたが、正式にロールアウトが開始されています。

↑Koshiro K/Adobe Stockより。日本でも提供される日を待ちたいところです。

 

この統合機能は、2つのコンポーネントから構成されています。1つは写真・動画検索機能で、バックアップした画像や動画を、以下の条件で検索できます。

 

  • Googleフォトに保存した顔グループまたは人間関係

  • 写真が撮影された場所または日付

  • 写真の内容の説明

  • Geminiモバイルアプリでの現在の会話

 

具体的には、「@Google Photos(Googleフォト)」または「my photos(私の写真)」というプロンプトを使って、次のような検索が可能です。

 

  • アレックスの写真を見つける

  • 昨年の夏の写真を表示

  • 最近の自撮り写真を表示

  • 直近の旅行の写真を表示

  • 風景の写真を見つける

 

2つめは写真に含まれる詳細情報の抽出で、Googleフォト単体の「Ask Photos」(※日本語では未提供)と同じく、写真から重要な詳細情報を抽出できます。

 

  • レナの誕生日パーティーのテーマは何だった?

  • スタンリーのホテルで何を食べた?

  • メキシコシティで食べたものは?

  • 最後の旅行で見たトップ10のものは?

  • 私の運転免許証番号は?

 

これらの検索結果で表示された画像やアルバムをタップするとGoogleフォトアプリが開き、「さらに表示」をタップすると追加の結果が表示されます。

 

なお、本機能を有効にする手順は次の通りです。

 

  1. Geminiアプリを開く

  2. 右上のプロフィールメニューをタップ

  3. 「Apps」を選択

  4. 「Media」までスクロールし、「Google Photos」を有効にする

 

この統合機能は「招待された一部のユーザーを対象に段階的に」ロールアウトされており、現時点では米国のAndroidデバイスのみで利用できます。Geminiアプリで目当ての写真がすぐに探せる便利な機能が、日本語でも提供される日を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Google

via:9to5Google

スマートウォッチで「Gemini」まもなく使用可能に?最新アプリに手がかり

Googleは先月、スマートウォッチのGoogleアシスタントを生成AI「Gemini」に置き換えることを予告しました。この機能は、アプリの簡単なアップデートとしてWear OSに実装される見通しです。

↑David Bokuchava/Adobe Stockより。現時点でどれほどの機能が利用できるのかは分かっていないようです。

 

そんななか、本機能がまもなく実装される可能性が、アプリの解析から明らかとなりました。米9to5GoogleがWear OSの「Assistant」アプリ最新版(1.18.x)の内容を調べたところ、Geminiに関連する多数の文字列が発見されたとのことです。その使い方は、具体的には次の通りです。

 

  • サイドボタンを長押しする
  • 「Hey Google」というウェイクワードを言う(画面がオンの状態で)

 

そして、コード内には以下のような文字列が含まれていたそうです。

 

  • 「Gemini is now on your watch(Geminiがあなたの時計に搭載されました)」
  • 「Get started with Gemini: Speak naturally and get more done with a personal AI assistant on your watch(Geminiを始めましょう:自然に話しかけて、あなたの時計にあるパーソナルAIアシスタントでより多くのことを実現)」

 

機能面では、Geminiを通じて「アラームやタイマーの設定」「連絡先へのメッセージ送信」といった操作ができるようです。これらはGoogleアシスタントと同様ですが、今のところGmailやGoogleマップなどのより高度な機能が使えるかどうかは分かっていません。

 

また、位置情報と音声認識の設定は変更されていません。よく使うコマンドやアクション2つをピン留めできるWear OSのタイル機能もそのままです。「At a Glance」(一目で重要な情報が分かる機能)も変更されていないようです。

 

おなじみの「Geminiは人に関するものも含めてミスを犯す可能性があるので、ダブルチェックしてください」という警告も表示されます。Googleがいつ正式にWear OSにGeminiを実装するのかは、まだ明らかにされていません。次期「Pixel Watch 4」の発表と同時に、展開が始まる可能性もありそうです。

 

Source:9to5Google

折りたたみiPhoneの価格は”16 Pro Maxより1000ドル高い”?

アップルの「折りたたみiPhone」の価格が2100〜2300ドル(約30万円〜33万円)になると、リークアカウントのInstant Digitalが報告しています。

↑guteksk7/Adobe Stockより。まだ多くの噂が飛び交う段階ですが、デザインも含めてどうなるかに期待したいところです。

 

中国SNSのWeiboへの投稿によれば、アップルの折りたたみスマートフォンは、サムスンの同等モデルより約10%高価になるとのこと。サムスンの横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold 6」は1900ドル(約27万円)、横折りスマートフォン「Galaxy Z Flip 6」は1220ドル(約17万円)で販売されており、折りたたみiPhoneはGalaxy Z Fold 6よりも約200ドル〜400ドル高くなる見込みです。

 

アップルの「iPhone 16 Pro Max」の最上位モデルは、1200ドル(約17万円)で販売されています。つまり、折りたたみiPhoneはiPhone 16 Pro Maxよりも約1000ドル高く販売されることになります。

 

折りたたみiPhoneは、早ければ来年中にも販売される可能性があります。すでにAndroidでは数多くのモデルが登場している折りたたみスマートフォンですが、アップルの折りたたみiPhoneがどのような姿で登場するのか、今から期待が高まります。

 

Source: MacRumors

サムスン、One UI 7の配信を突然中断。ロック画面などに不具合?

サムスンは先週、Galaxyデバイス向けにOne UI 7アップデートの展開を開始しましたが、突如としてその配信を中断しました。その具体的な理由は明かされていませんが、有力な情報が浮上しています。

↑PixieMe/Adobe Stockより。アップデートによる不具合が発生した可能性があります。

 

このアップデートは、Galaxy S24シリーズ、Galaxy Z Fold 6、およびGalaxy Z Flip 6向けに配信されたものです。サムスンは配信停止について、Android Authorityに対して「最高の体験を確保するため、One UI 7の展開スケジュールを更新中です。新しい時期と提供開始については、まもなく共有します」とだけ述べています。

 

またサムスンは韓国国内のユーザー向けに、公式アプリを通じて「メンテナンスが必要ないくつかの問題があるため」この措置をとったとして、ご迷惑をおかけしたことをお詫びしています

 

そんななか、著名リーカーであるIce Universe氏は、サムスンがGalaxy S24の一部ユーザーにおいて端末のロックを解除できなくなる問題を発見したと述べています。

 

実際、大手掲示板Redditのあるユーザーは、ロック画面が押し潰されて使えなくなった状態のスクリーンショットを投稿しています。また、別のユーザーはバッテリーの消耗が異常に激しくなったと報告しています

 

今回のOne UI 7では、ボタンやメニュー、通知などのユーザーインターフェースが全面的に刷新されるほか、ロック画面から地図の道順などをリアルタイムで確認できる「Now Bar」、さらに音声消しゴム機能(Audio Erase)やさまざまなAI機能が追加されます

 

それだけに、突然の配信停止は惜しまれるところです。一般的に、最新版One UIの日本での提供はグローバル版から数週間ほど遅れる傾向がありますが、安定してからの国内での配信を望みたいところです。

 

Source:Ice Universe(X)

via:9to5Google

Google、20年以上放置のChrome「履歴漏えいバグ」を修正

Googleは、Chromeブラウザに20年以上前から存在していたセキュリティ脆弱性を修正したと発表しました。この脆弱性は、ユーザーの閲覧履歴が漏えいする可能性があるものでした。

↑gargantiopa/Adobe Stockより。

 

この問題は、「ウェブサイトで青色のリンクテキストをクリックした際、クリック済みであることを示す紫色に変わる」という動作に関係しています。Googleによると、リンクをクリックしたかどうかを示すブラウザのCookie(=一時的に保存される小さなテキストファイル)が「仕切りのない」状態になっていたため、一度あるリンクをクリックすると、その後まったく無関係なウェブサイトを訪問した際でも、そのサイトに同じリンクがあれば「訪問済み」として表示されてしまっていたそうです。

 

Googleはこの問題を「設計上の重大な欠陥」と表現しており、ユーザーのオンライン活動に関する情報が漏れる可能性があると説明しています。たとえば、サイトAを閲覧中にリンクをクリックしてサイトBに移動した場合、サイトBは閲覧履歴に追加されます。その後、サイトBへのリンクを含む悪意のあるサイトを訪問すると、過去にサイトBを訪問したことが知られてしまうわけです。

 

Googleは、最新のChromeアップデートにおいてこの欠陥を修正し、クリックしたリンクを別々に保存することで、異なるウェブサイト間で情報が共有されないようにしたと説明しています。この修正は、Chromeバージョン136で一般公開される予定です。

 

この脆弱性は、多くのGoogle社員よりも古い歴史を持つものです。また、Chromeだけに限った問題ではなく、2009年の研究論文では、AppleのSafari、Opera、Internet Explorer、Mozilla Firefoxなど、他のブラウザにも同様の影響があったことが示されています

 

Source:Chrome for Developers
via:PCMag

iPhoneで乗り物酔いを防ぐ「車両モーションキュー」の使い方【iPhoneの“知っトク”便利技】

Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。

 

ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「車両モーションキュー」の使い方」です。

 

 

バスや電車などでiPhoneを操作していると気分が悪くなることがあります。これは揺れる環境で画面を見つめることで、乗り物酔いと同じ状態になるのが原因だと言われています。そんな時はiPhoneに備わっている「車両モーションキュー」を使ってみましょう。揺れの動きに合わせて画面上に表示したドットを動かすことで乗り物酔いの軽減に役立つ働きをしてくれます。

 

この機能は「設定」を開いて「アクセシビリティをタップ。[動作]をタップすると[車両モーションキューを表示]という項目があるのでタップ。その先の画面で[自動]をタップしましょう。

 

こうしておくと揺れを検知した時に画面にドットを表示、揺れの動きに合わせてドットが上下左右に動きます。この視覚効果によって乗り物酔いを軽減してくれるという仕組みです。

 

揺れ具合が弱いとドットが表示されない場合もあるので、その時は[オン]にして強制的にドットを表示しておきましょう。

 

ちなみに「車両モーションキュー」の設定を行うと自動的にコントロールセンターに車両モーションキューのアイコンを追加してくれるので、次回はここから切り替えできます。

 

記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。

 

【関連リンク】
Mac Fan Portal
Mac Fan TV(YouTube)

気分に合うドラマが見られる?NetflixがAI検索をテスト中

大手動画ストリーミングサービスNetflixが、OpenAIの技術を活用した新たな検索機能をテスト中であると、米Bloombergが報じています。現在は、オーストラリアとニュージーランドのiOSユーザーを対象にテストが行われているとのことです。
↑Kaspars Grinvalds/Adobe Stockより。日本でもテストが実施されるかもしれません。

 

これにより、視聴者は従来の番組名や俳優名、視聴したいジャンル以外の用語でも検索できると伝えられています。たとえば「悲しい」といった今の気分を伝えることで、それに合ったドラマ番組を表示できるようになるということでしょう。OpenAIの生成AIを使用するため、ユーザーは検索に自然言語を使える可能性が高いと思われます。

 

Netflixの広報担当者は、テックメディアThe Vergeに対してBloombergの報道が事実であることを認めています。さらに「この機能については日が浅く、ベータ版については学び、(ユーザーの意見に)耳を傾ける段階にある」と付け加えています。

 

ほか、現在の状況は次の通りです。

 

  • テストはオプトイン方式で、選ばれたユーザーが自ら参加を選ぶ形で行われている
  • 数週間から数か月以内に、米国を含む他の国々にもテストが拡大される予定
  • 現時点ではiOSデバイスのみが対象で、他のプラットフォームへの展開予定は明らかにされていない

 

すでにNetflixは、視聴履歴に基づいてユーザーの好みを学習し、視聴してもらえそうなタイトルをおすすめしたり、現在ある機能の一部にAIを活用しています。検索機能にも生成AIを導入し、人間が話す言葉で好みのドラマなどを探せるようにするのは、自然な展開といえるでしょう。

 

これまでNetflixの新機能は、iOSに提供する前に先にAndroidユーザーに展開してきた経緯もあります。今後、この機能がAndroidデバイスでも利用可能になるのか、興味深いところです。

 

Source:Bloomberg
via:The Verge

Apple IntelligenceのSiri、今年秋からやっと本気出す?

これまで延期されていた「Apple Intelligence」の「Siri」の新機能が今秋にリリースされると、ニューヨーク・タイムズが報じています。

↑アップルより。新機能の提供が遅れ続けていますが、本当に秋には出るのでしょうか。

 

アップルは昨年のWWDCにて、「iOS 18」のアップデートともにSiriの新機能を紹介しました。それによれば、「メールやメッセージ、ファイル、写真などを学習し、ユーザーの作業を整理・支援する」「画面に表示されている内容を理解し、操作する」「より深いアプリとの統合」などが導入されると案内しましたが、現時点ではこれらの機能を利用することはできません。

 

今年の3月初旬、Siriのパーソナライズ機能の提供に予想以上の時間がかかるとして、この機能は来年中に段階的に導入される予定だとアップルは述べていました。その後にロイター通信は、Apple IntelligenceのSiri機能は2026年まで遅れると報じていました。

 

しかしニューヨーク・タイムズによれば、アップルの関係者は依然として「今秋のリリースに自信がある」そう。そして、「『友達に写真を編集して送信する』といったリクエストに応えられる仮想アシスタントを、今秋にリリースする予定だ」と語っているそうです。

 

Siriの新機能の提供が遅れていることで、アップルはアメリカでは訴訟に直面しています。人工知能機能の提供で出遅れているアップルですが、早めのSiriの機能強化を望みたいところです。

 

Source: MacRumors

1台にまとめられるからパソコンまわりスッキリ! ワイヤレス充電スタンド付きの4 in 1ドッキングステーション

エレコムは、スマートフォンのワイヤレス充電とパソコンの周辺機器の接続を1台でまとめられる、Qi2対応ワイヤレス充電スタンド付きの4 in 1ドッキングステーション(DST-Q040BPGY)を4月下旬より発売します。実売価格は1万2980円(税込)。

Qi2対応ワイヤレス充電スタンド付き4 in 1ドッキングステーション(DST-Q040BPGY)

 

記事のポイント

スマホのワイヤレス充電器、スマホスタンド、USBハブ、HDMIポートが1つにまとまっているので、パソコンまわりをスッキリさせることができます。オフィスでの仕事やリモートワークのお供に最適な4 in 1タイプのドッキングステーションです。

 

本製品は、Qi2対応ワイヤレス充電スタンドを付属した、4 in 1ドッキングステーションです。スマートフォンのワイヤレス充電・周辺機器の接続を1台にまとめられます。

 

マグネットで固定するだけでQi2対応スマートフォンを充電可能。最大出力15WでiPhoneを充電できます。ワイヤレス充電だから、充電中に席を立つ際、ケーブルを抜き挿しする手間がありません。また、マグネット固定により、縦・横どちらの向きでも設置でき、充電しながらスマートフォンを使用できます。スタンドは柔軟に角度調整が可能で、動画視聴やビデオ通話など、シーンに応じて好みの角度で使用できます。

 

本体にはUSB Power Delivery 65Wに対応する充電専用のUSB Type-Cポートを備えており、対応するAC充電器を接続すれば、ノートパソコンの充電も行えます。取り回しのしやすいUSB Type-C – USB Type-Cケーブルを同梱しています。

 

さらに、USB 10Gbpsに対応したUSB Type-CとUSB-Aポートを各1口備えており、高速データ転送も可能。マウスやキーボードなどの周辺機器の接続もできます。

 

このほか、スマートフォンやパソコンから外部ディスプレイへ4K/60Hzで映像出力できるHDMIポートを搭載しています。スマートフォンで撮影した写真・動画を大きな画面に映して、家族や友人と一緒に楽しめます。

※本製品で映像出力を行う際は、機器がDisplayPort Alt Modeに対応していることを確認してください。

使わないときは折りたたんでコンパクトに。

 

エレコム
Qi2対応ワイヤレス充電スタンド付き4 in 1ドッキングステーション(DST-Q040BPGY)
2025年4月下旬発売
実売価格:1万2980円(税込)

【4/20(日)まで】最新ガジェットを触れる! 買える! Makuakeポップアップストア in ヨドバシAkiba 開催中

アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」のガジェット専門ポップアップストアが、東京・秋葉原駅前の「ヨドバシAkiba」に4/20(日)まで期間限定でオープン!

「Makuake」から生まれたヒットガジェットを手に取って確かめられるだけでなく、その場で購入することも可能です。なかには、現在「Makuake」で応援購入を実施中、これから実施予定の最新プロジェクトも! 20の出展メーカー/展示商品のなかから編集スタッフが気になった3点をご紹介します。

 

折り紙式⁉ 厚さ5㎜、かさばり知らずの快適マウス

myAir.0

折り紙式ポータブルマウスOriMouse

一見すると折り目のついたカラフルな厚紙。でもつまむだけ、0.5秒でマウスに早変わり! このOriMouse(オリマウス)は厚さ5㎜、質量38gの折り畳み式ならぬ、“折り紙式”のポータブルマウスです。Bluetooth接続で、USB-C充電により最大3か月使用可能。5mmの隙間に携帯できて、持ち運びに最適です。

 

実際に使用してみると、真ん中部分をつまむだけであっという間に立体化。極薄・軽量を感じさせない安定感です。気になる操作感もマウスそのもの。うるさすぎず、控えめすぎない絶妙なクリック感でした。スクロールホイールは無いように見えて、中央を擦るだけでスクロールができる快適仕様。

↑とてもマウスとは思えない厚み。USBポートは側面に備えています。

 

カラーバリエーションも豊富で、おしゃれな柄物もありました。操作性と携帯性、ヴィジュアルをも兼ね備えたいままでにないマウスです!

 

音×光が織りなす、日常を忘れる没入空間へ

キヤノン

albos Light & Speaker

本体上部には最大出力10Wのフルレンジスピーカー、下部には低音を増強するためのパッシブラジエーターが搭載され、立体感のある上質なサウンドをつくりだしています。ボディには1マイクロミリ単位の「アルミ削り出し」を採用。最上部につけられたスポットライト型の照明は、大きく動くアーム部とライト部により、自由自在に特定の空間を照らすことができます。カラーはシルバーとブラックの二色展開。

↑会場に鳴り響く重厚なサウンドがここから出ていました!

 

わずか握りこぶしほどの大きさしかないスピーカー部分。そこから出ているサウンドは驚くほどパワフルで、まさに「生演奏」。ちなみに、「albos」とは、「always by our side(いつも私たちのそばに)」の頭文字をとったもの。そばに置きたくなるような没入空間を、ぜひ会場で体験してみてください!

 

外出先でのオンライン会議、マスク1つでお悩み解決!

キヤノン

Privacy Talk

「装着型減音デバイス」という名前の通り、マスクを装着した人の声を減音し、周囲の雑音も軽減してくれるアイテム。マスクの内側にマイクが、耳元にはイヤホンが付いています。換気ファン搭載で、マスク内の湿気も心配ありません。

↑内側にはしっかりと換気口も。柔らかい素材で肌あたりも良さそう。

 

色はビジネスシーンで使いやすいオフホワイト。生地感はさらっと涼しげです。通常のマスクに比べればやや大きめな作りですが、装着例を見てみると意外に気になりません。近年増えつつあるシェアオフィスや外出先でのオンライン会議。「自分の声が迷惑かも」、「周囲の雑音が気になる」といった悩みを持つ方は、ぜひ一度お試しください。

 

ポップアップストアのオープン日時は、4/18(金)、19(土)、20(日)の10:00~21:00。来場者特典としてガジェットクリーナー、さらに購入者にはMakuakeで利用できる割引クーポン(1000円OFF)も用意されているとのこと。最新ガジェットを体験できる貴重なチャンスをお見逃しなく!

【特設サイト】

「Makuake ガジェットSpecial Days」ポップアップストア@ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba

 

製品レポート/平田秀至、八木さらり、南野ひより

エントリーでもAI機能が使える! サムスン大画面な「Galaxy Tab S10 FE」シリーズ発売

サムスン電子ジャパンは、タブレットのエントリーモデル「Samsung Galaxy Tab S10 FE」と「Samsung Galaxy Tab S10 FE+」を4月18日に発売しました。

記事のポイント

タブレットとしては大画面なので、エンタメ利用からちょっとした作業も快適にこなせそうなのが魅力。またAI機能を利用できるのもうれしいところ。映像の視聴、画像の編集などの趣味用途で活躍してくれそうです。

 

「Galaxy Tab S10 FE+」は、FEシリーズ最大の13.1インチディスプレイを搭載。加えてスリムなベゼルにより、画面いっぱいに広がる映像などを楽しめます。また90Hzのリフレッシュレートと最大800nitsの輝度により、動画やゲームもクリアで滑らかな映像を体感できます。さらに、周囲の明るさに合わせて画面の明るさを自動調整するビジョンブースター機能も搭載。ブルーライト軽減機能と合わせて、場所を選ばずに快適な視聴体験が可能とのこと。

 

両製品ともに、プロセッサーにExynos 1580を搭載し、複数のアプリを同時に使用するマルチタスクもこなせます。また、背面カメラは1300万画素に向上し、より高精細な写真撮影が可能になりました。さらにスリムな設計で携帯性にも優れるため、場所を選ばずにクリエイティブな作業や学習に活用できるとしています。なお、メモリーは8GB、ストレージは128GBを搭載しています。

 

FEシリーズとして初めてAI機能も搭載。画面上のあらゆるものを囲って検索できる「かこって検索」や、手書きやテキストの計算をしてくれるSamsung Notesの「数式ソルバー」、写真から不要なものを簡単に消去できる「AI消しゴム」などを利用できます。

 

両製品のスペックは下記のとおりです。

 

サムスン
Samsung Galaxy Tab S10 FE
価格:8万3280円(税込)

Samsung Galaxy Tab S10 FE+
価格:10万9010円(税込)

※この記事のリンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。
※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。

アップル、約19インチの巨大折りたたみデバイスを開発中?2026年末にも登場か

アップルの18.8インチの折りたたみデバイスが2026年末にも登場する可能性があると、アナリストのジェフ・プー氏が報告しています。

↑CozyDigital/Adobe Stockより。画面サイズが18.8インチだとすれば、かなり巨大なデバイスと言えそうですが……。

 

プー氏によれば、アップルは18.8インチの折りたたみデバイスと、7.8インチの折りたたみiPhoneを開発しているとのこと。同氏は先月、この2種類のデバイスがフォックスコンにより新製品導入(NPI)フェーズに入っており、量産のタイミングによっては製品が2026年末か、2027年に発売される可能性があると指摘しています。

 

プー氏の指摘では、アップルの18.8インチの折りたたみデバイスは「MacBookとiPadのハイブリッド」であり、タッチ操作対応のディスプレイを搭載して「macOS」をサポートするそうです。著名アナリストのミンチー・クオ氏も、このデバイスが「MacBook」だとして言及しています。一方でブルームバーグのマーク・ガーマン記者は、このデバイスが「iPad」だと指摘するなど、見解が分かれています。

 

ガーマン氏は、アップルが「iOS 19」と「macOS 16」で設計の統一を進めており、それが折りたたみデバイスやタッチ対応Macの道を開くと報告しているため、ハイブリッド型になる可能性も十分にあると考えられています。

 

また「折りたたみiPhone」に関しては、リークアカウントのDigital Chat Stationが「内側のディスプレイや約7.76インチで、解像度は2713×1920ピクセルとなり、画面下カメラが採用される。外側ディスプレイは5.49インチで、解像度は2088×1422ピクセルとなり、パンチホール型カメラが搭載される」と報告しています。

 

いよいよ登場が近づいているのかもしれない、アップルの折りたたみデバイス。大画面の折りたたみデバイスがMacBookなのかiPadなのか、どちらになるのかが気になるところです。

 

Source: MacRumors 1, 2

アップル、約19インチの巨大折りたたみデバイスを開発中?2026年末にも登場か

アップルの18.8インチの折りたたみデバイスが2026年末にも登場する可能性があると、アナリストのジェフ・プー氏が報告しています。

↑CozyDigital/Adobe Stockより。画面サイズが18.8インチだとすれば、かなり巨大なデバイスと言えそうですが……。

 

プー氏によれば、アップルは18.8インチの折りたたみデバイスと、7.8インチの折りたたみiPhoneを開発しているとのこと。同氏は先月、この2種類のデバイスがフォックスコンにより新製品導入(NPI)フェーズに入っており、量産のタイミングによっては製品が2026年末か、2027年に発売される可能性があると指摘しています。

 

プー氏の指摘では、アップルの18.8インチの折りたたみデバイスは「MacBookとiPadのハイブリッド」であり、タッチ操作対応のディスプレイを搭載して「macOS」をサポートするそうです。著名アナリストのミンチー・クオ氏も、このデバイスが「MacBook」だとして言及しています。一方でブルームバーグのマーク・ガーマン記者は、このデバイスが「iPad」だと指摘するなど、見解が分かれています。

 

ガーマン氏は、アップルが「iOS 19」と「macOS 16」で設計の統一を進めており、それが折りたたみデバイスやタッチ対応Macの道を開くと報告しているため、ハイブリッド型になる可能性も十分にあると考えられています。

 

また「折りたたみiPhone」に関しては、リークアカウントのDigital Chat Stationが「内側のディスプレイや約7.76インチで、解像度は2713×1920ピクセルとなり、画面下カメラが採用される。外側ディスプレイは5.49インチで、解像度は2088×1422ピクセルとなり、パンチホール型カメラが搭載される」と報告しています。

 

いよいよ登場が近づいているのかもしれない、アップルの折りたたみデバイス。大画面の折りたたみデバイスがMacBookなのかiPadなのか、どちらになるのかが気になるところです。

 

Source: MacRumors 1, 2

Google AIスマホ「Pixel 9a」実機レビュー。デザイン一新で”長く使える”1台に

グーグル純正スマートフォン最新世代のPixel 9ファミリーに、新モデル「Google Pixel 9a」が登場しました。ユーザーの興味を引く最大の特徴は、やはり7万9900円とシリーズ内で最も手頃な価格ではないでしょうか。コスパに優れ、”長く使える”1台になりそうな最新AIスマホの魅力をお伝えします。

↑Android 15搭載スマートフォン「Google Pixel 9a」が発売を迎えました。ストレージ128GBモデルが7万9900円(税込)という手頃な価格も魅力的です。

 

デザイン一新でカメラ周りがスッキリ。画面はより大きく

グーグルはここ数年、秋にPixelシリーズの上位モデルを発売して、その翌年に手頃な価格のPixel aシリーズを投入するサイクルを続けています。2024年のPixel 9シリーズは、そのサイクルを少し前倒しにして、まだ残暑が厳しかった8月下旬に発売となりました。それに伴ってか、aシリーズの最新モデルであるPixel 9aも、2024年の「Pixel 8a」よりも約1か月早く登場しています。

 

価格は内蔵ストレージ128GBのモデルが7万9900円(税込)~。2024年5月発売のPixel 8aと比べれば7300円値上がりしていますが、最先端のTensor G4チップとAI機能を載せてカメラも強化しているため、使ってみると納得感はあります。iPhone 16ファミリーの中で最も手頃なモデルに位置付けられるiPhone 16eが9万9800円(税込)~で販売されていることもあり、なおさらPixel 9aの価格がフレンドリーに感じられます。

 

Pixel 9aは、前世代のPixel 8aからデザインが一新されました。アルミニウム製のサイドフレームはシャープで精悍なイメージで、Pixel 9ファミリーの上位モデルと統一感を持たせています。ディスプレイは従来の6.1インチから、6.3インチまで大きくなっています。本体もサイズアップしているものの、フレームのエッジを立たせたデザインなのでしっかりと手でホールドできるのは好印象です。もっとも、筆者はPixel 8aの緩やかにラウンドしたサイドフレームのデザインもPixelらしくて好きだったので、少し寂しさもあります。

↑側面フレームをシャープなデザインに変更。カメラユニットの出っ張りも最小限に抑えています。

 

背面のカメラ部分もデザインが大きく変わりました。Pixel 6シリーズから継続してきた、レンズを守るために採用された横一文字のカメラバンプが取り除かれて、カメラユニットだけが広い背面パネルの左上に浮き島のように配置されています。グーグルは“水滴”をイメージしたのだと、デザインのコンセプトを説明しています。

 

カメラユニットはこれまでより張り出しが少ないので、背面側を下にしてテーブルの上などにフラットに置くことができます。一方で、従来のデザインのようにカメラバンプに指を引っかけて持てないので、これまでのPixelシリーズに慣れている人は少し注意する必要があるかもしれません。筆者も背面がフラットなPixel 9aのデザインに慣れるまで少し時間がかかりました。

↑左が24年発売のPixel 6a、中央がPixel 9。右側のPixel 9aはとてもシンプルなデザインです。

 

新色はパープル系の「アイリス」です。鮮やかなピンク系の「ピオニー」に比べると、アイリスは落ち着いた色合いなので大人も選びやすいと思います。定番のホワイト系、ブラック系を加えた全4色展開です。

 

本体はIP68相当の防塵・防水対応。キズが付きにくいCorning Gorilla Glass 3を採用するフロントカバーガラスも含めて、耐久性は十分に確保しているとグーグルは説明しています。ケースなしで使ってもいいですが、傷などが気になるならシリコン製の専用カバーを利用するといいでしょう。

 

多彩なカメラ機能。aシリーズ初のマクロ撮影対応

今回はPixel 9aの実機を1週間ほど試したのですが、全体にハードウェアとしての完成度がとても高いことに驚きました。

 

グーグルの生成AI「Gemini」に関連するAIツールは、上位モデルのPixel 9とほぼ同等のものがスムーズに使えます。カメラは厳密に言えばスペックがPixel 9から若干劣るものの、同じデュアルレンズカメラで日常を写真・動画でクリッピングする用途にはまったく力不足を感じません。

↑広角・超広角カメラを組み合わせたデュアルレンズカメラを搭載。

 

デュアルレンズカメラは48メガピクセルの広角カメラと、13メガピクセルの超広角カメラという構成。広角カメラは光学ズーム撮影が1倍まで。望遠撮影が最大8倍のデジタルズームに対応する仕様はPixel 8aから変わっていません。望遠ズーム撮影をよく使う方で、画質にもこだわるならば上位のPixel 9やPixel 9 Proを選ぶべきでしょう。

↑被写体に近付くと自動でマクロ撮影に切り替わります。カメラアプリの左上にはマクロモードであることを知らせる花のアイコンが表示されます。

 

また、aシリーズのスマホとして初めてマクロ撮影の機能が搭載されているのも注目です。被写体に近付くと画面に花のアイコンが表示され、自動でマクロ撮影モードに切り替わります。植物や料理にクローズアップして“画ヂカラ”のある写真やビデオを撮りたいときに有用です。

 

Pixel 9aのカメラは、Pixel 9のカメラよりもイメージセンサーのサイズが小型で、レンズの絞り値もわずかながら低めです。特に超広角カメラはやや実力差が開いていますが、Pixel 9aでも、スマホで写真やビデオを楽しく撮る用途には十分なレベルだと思います。集合写真を撮る際、撮影者を交代しながら自然な写真合成をしてグループ写真が記録できる「一緒に写る」のほか、複数のグループ写真からみんなのいい表情が選べる「ベストテイク」など、Pixelシリーズの特徴であるAIフォトツールはPixel 9aも上位モデルを継承しています。7万9900円のAIスマホでここまで色々できるのであれば大満足です。

 

動作は速く安定感も高い

6.3インチのディスプレイはOLEDで、HDR(ハイダイナミックレンジ)の映像コンテンツを明るく色鮮やかに表示します。HDRコンテンツの最大輝度表示が1800nits、屋外の明るい場所などでは2700nitsまで明るくできるので、写真や動画の表示がとても見やすくて好印象でした。本体のディスプレイ設定からリフレッシュレート(画面の書き換え頻度)を最大120Hzまで、コンテンツに応じて可変させるスムーズディスプレイ機能もあります。Webページのスクロールや、電子書籍のページ送りの際に文字がチラつきにくくなるので快適です。

↑最大輝度は2700nits。屋外の晴天下でも高い視認性を確保しています。

 

ちなみに画面と本体が大きくなったぶん、Pixel 8aよりも本体は重いのかと思ったら、実際には3〜4gほど軽くなっています。本体の横幅がPixel 8aの72.7mmから0.6mmほどPixel 9aの方が広くなっていますが、ホールド感はほぼ変わらない手応えでした。

 

スマホの頭脳であるSoC(チップセット)には、グーグルが独自に設計した「Tensor G4」を搭載しました。ベンチマーク計測アプリの「Geekbench 6」で複数回計測すると、CPUはシングルコアとマルチコアの平均得点でわずかにPixel 9の方が上回り、GPUのスコアはPixel 9aがむしろ少しリードする結果になりました。グーグルはPixel 9と同じTensor G4チップを搭載していると説明していますが、同じSoCでも本体設計に合わせたチューニングがされているため、スコアは多少変わってくるものです。とは言え、Pixel 9と9aに関してはほとんど変わらないパフォーマンスを発揮できると言っていいでしょう。

 

グーグルの生成AIモデルであるImagen 3をベースにした新しい純正画像生成アプリ「Pixel スタジオ」で、同じテキストプロンプトを打ち込んで画像を生成してみたところ、よく似た雰囲気の違う画像を生成してくれました。イメージが出力される速度はほぼ同じです。AIツールだけでなく、その他機能やサービスの使い勝手についてもPixel 9aに目立つ違いはありません。

↑グーグル純正の画像生成AIモデルをベースに誕生した「Pixel スタジオ」アプリ。テキストプロンプトやプリセットされたスタイルからオリジナルの画像が生成できます。左がPixel 9、右がPixel 9a。

 

長く使えるタフなAIスマホ

Pixel 9aには発売から7年の間、Android OSのバージョンアップ、Pixel Dropによる新機能のアップデート追加、セキュリティアップデートが保証されています。グーグルにはSoCなどハードウェアの性能差もソフトウェアの最適化でカバーしながら、最新のAI機能をPixelシリーズの過去モデルのスマホにも提供してきた実績があります。Pixel 9aは購入後も長く使えるAIスマホとしても要注目の新製品です。

 

さらに、内蔵バッテリーはこれまでに発売されたPixel aシリーズで最高容量の5100mAhで、連続駆動時間をPixel 8aから約25%前後も伸ばしました。通話・データ通信と待受、その他機能の使用などを合わせたグーグル独自のテストでは30時間以上のバッテリー持ちを達成しています。ふたつの意味で“長く使えるAIスマホ”としても、7.9万円から購入できるGoogle Pixel 9aはおすすめの1台です。

 

アップルが「スマートメガネ」に本気。メタより先に製品投入?

アップルが「真のスマートメガネ(スマートグラス)」の開発に力を入れており、ライバルのメタより先の製品投入を目指していると、ブルームバーグが報じています。

↑メタより。期待のスマートグラス市場、どれほど盛り上がっていくかは今後の見どころでしょう。

 

報道によれば、アップルのヘッドセット「Apple Vision Pro」の次期モデルは「軽量で1日中着用でき、現実世界にグラフィックを重ねて表示するARスマートメガネ」に向けた「踏み台」になるとのこと。アップルのクックCEOは、このプロジェクトを社内で最優先事項として位置づけているようです。

 

上の画像は、メタとファッションブランドのレイバンがコラボレーションして販売したスマートメガネです。本体にはカメラとスピーカーを搭載し、通話の発信やメッセージの送信をしたり、写真を撮影してシェアすることができます。

 

そしてメタも、「オライオン」とよばれる真のARスマートメガネを開発しているようです。ただしブルームバーグによれば、アップルやメタの真のARスマートメガネは高解像度ディスプレイや高性能チップ、1日中持つ超小型バッテリーの開発が難しいことから、完成まで数年かかると指摘しています。

 

メタとレイバンのスマートメガネは、予想外のヒットとなりました。アップルは簡易型のスマートメガネを先に投入し、それを足がかりに真のARスマートメガネへと進化させる計画のようです。さらに今後数年以内には、「Apple Watch」や「AirPods」にAIカメラ機能を追加する計画も進められているようです。

 

Apple Vision Proのようなヘッドセットは長時間の使用が難しいのですが、ARスマートメガネなら1日中装着することができます。アップルとメタからの、未来を感じさせる製品の登場を待ちたいものです。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

Galaxy S25 Ultraの超広角カメラに問題? 一部ユーザーが報告

サムスンのフラッグシップ機Galaxy S25 Ultraと前モデルS24 Ultraとの主な違いは、背面の超広角カメラが12MP(1200万画素)から50MP(5000万画素)に大幅アップグレードしたことです。このカメラについて、一部のユーザーが手ぶれや振動の問題が起きていると報告しています。

↑Image:Samsung/YouTube。いまのところ影響はそれほど大きくないようですが……。

 

複数のGalaxy S25 Ultraユーザーが、大手掲示板RedditやX(旧Twitter)、サムスンのコミュニティフォーラムにて、超広角カメラを使用中に次のような問題が生じると投稿しています。

 

  • カメラが激しく振動する

  • ビューファインダーが非常に不安定で、ぼやけて見える

  • カメラから振動音やカチカチという音が発生する

  • ほぼすべてのカメラモードで問題が発生

  • Snapchatなどのサードパーティアプリ使用時にも起こる

 

 

こうしたカメラの揺れは通常、光学式手ぶれ補正(OIS)ユニットに問題がある場合に発生します。しかし、Galaxy S25 Ultraの超広角カメラにはOISが搭載されていないため、オートフォーカスが原因である可能性が高いと見られています。

 

この症状はそれほど広く起こっているわけではなく、全世界で販売されている何百万台のうち、ごく一部に影響しているようです。

 

あるユーザーは、Galaxy S25 Ultraをサムスンの公式サービスセンターに持ち込んだところ、ハードウェア関連の問題だと説明され、無料で修理してもらったと語っています。もっとも、最近のソフトウェア更新後に問題が起こったとの声もあります。

 

ともあれGalaxy S25 Ultraをお持ちの方で、超広角カメラに問題がある場合は、サムスンの公式サービスセンターに連絡を取ることをお勧めします。

 

Source:Reddit,X,Samsung Community Forum
via:TechIssuesToday,Sammobile

USB4接続で爆速データ転送する外付けSSD!iOS、MagSafeに対応する、CORSAIR「EX400U」

アスクは、米国CORSAIR社製のUSB4 Type-C接続の外付けSSD「EX400U」シリーズを4月17日に発売しました。容量は1TB、2TB、4TBの3モデル展開です。

 

記事のポイント

爆速データ転送性能と、iPhoneとの連携も可能な利便性を兼ね備えた「EX400U」シリーズ。大容量データを扱うクリエイターや、iPhoneのストレージ容量に悩むユーザー、そして最新の高速ストレージを求めるガジェット好きにとって、有力な選択肢となりそうです。

 

インターフェースに最新規格のUSB4 Type-Cを採用したことで、最大読み込み速度4000MB/s、最大書き込み速度3600MB/sというパフォーマンスを外付けで実現。

 

さらに、Thunderbolt 4との互換性も確保されているため、ケーブル1本で高速データ転送と電力供給(バスパワー駆動)を行える手軽さも魅力です。

 

また、MagSafeに対応しており、画像や映像の撮影時にiPhoneの背面に取り付けて使用できます。また、撮影データを直接「EX400U」に保存することが可能になります。

 

CORSAIR
CSSD-EX400U 1TB
予想市場価格:2万5190円前後

CSSD-EX400U2TB
予想市場価格:3万8390円前後

CSSD-EX400U4TB
予想市場価格:7万1390円前後

予期せぬ停電時も遠隔操作できて安心!EENOURより、アプリ対応のポータブル電源「P1000PLUS/P1500PLUS」

EENOUR(イーノウ)は、アプリ操作に対応した新型ポータブル電源「P1000PLUS」および「P1500PLUS」を、同社オンラインショップで4月8日から販売しています。従来モデルのコンパクトさはそのままに、スマートフォンアプリからの遠隔操作や充電制御が可能になり、利便性が向上しました。

 

記事のポイント

「P1000PLUS」「P1500PLUS」の最大の進化点は、スマホアプリ連携で遠隔監視やAC入力電力の調整が可能になったこと。従来モデル比で約10%の小型・軽量化を実現していることもあり、ポータブル性もアップ! キャンプや車中泊といったレジャーシーンはもちろん、災害への備えとしても注目したいモデルです。

 

「P1000PLUS」「P1500PLUS」の最大の進化点は、BluetoothおよびWi-Fiモジュールを新たに搭載し、専用スマートフォンアプリ「EENOUR」との連携に対応したことです。これにより、手元でポータブル電源のバッテリー残量や充放電状況などを確認できるほか、AC/DC出力のオン/オフといった操作が遠隔で行えるようになりました。

 

例えば、自宅に設置しているポータブル電源を外出先からチェックし、万が一の停電に備えて満充電の状態を維持したり、機器が正常に動作しているかを確認したりできます。災害への備えとしてポータブル電源を導入する家庭にとって、安心感を高める機能と言えるでしょう。

 

さらに注目したいのが、アプリからAC入力電力を3%から100%の範囲で細かく調整できる機能です。ポータブル電源の急速充電は便利な反面、充電時の発熱がバッテリーの劣化を早める一因となる可能性があります。「普段は充電速度を抑え、急いで充電したい時だけ急速充電を利用する」といった使い分けをすることで、バッテリーの寿命をより長く保つことが期待できます。

 

持ち運びやすさと使い勝手も向上

同容量帯の従来モデルと比較して、サイズ・重量ともに約10%ダウンを実現しているとのこと。発表資料によれば、同クラス製品の中でも業界トップクラスの小型・軽量設計とのこと。キャンプサイトへの持ち運びや、自宅での収納時にも扱いやすいのは嬉しいポイントです。

 

出力ポートは、ACコンセント、USB Type-C、USB Type-A、DC出力、シガーソケットを合わせて計11ポートを搭載。スマートフォンやノートパソコン、小型家電など、様々なデバイスへ同時に給電できます。また、出力ポートを本体前面に、入力ポートを側面に配置するレイアウトに変更され、ケーブル類の取り回しがよりスムーズになりました。

 

UPS機能や長寿命バッテリーで安心感もプラス

停電時に役立つUPS(無停電電源)機能も搭載しています。家庭用コンセントと電気製品の間に本機を接続しておけば、停電を検知するとわずか10ms(ミリ秒)以内にバッテリーからの給電に自動で切り替わります。これにより、デスクトップパソコンのデータ消失や、Wi-Fiルーターなど通信機器の停止といったトラブルを防ぐことができます。

 

内蔵バッテリーには、安全で長持ちするリン酸鉄リチウムイオン電池を採用。充放電サイクルは3500回以上(80%以上を維持)、6500回以上(50%以上を維持)という高い耐久性を誇り、長期間にわたって安心して使用できます。

 

EENOUR
ポータブル電源P1000PLUS
価格:8万9980円(税込)

ポータブル電源P1500PLUS
価格:10万9980円(税込)

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※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。

えっ今!? インスタグラムのiPadアプリが開発中らしい

メタ傘下のSNSアプリ「インスタグラム」が「iPad 」向けのアプリを開発中だと、海外メディアのThe Informationが報じています。

↑アップルより。以前は開発が否定されていましたが、ようやく重い腰を上げたのかもしれません。

 

インスタグラムは2010年にサービスが開始されましたが、それ以来「iPhone」向けのアプリしか存在せず、iPad向けのアプリはリリースされませんでした。2020年や2022年に同社は、「今やるべき最優先事項ではない」「優先すべきほどのユーザー数がいない」として、正式にiPad向けアプリの開発を否定しています。

 

今回の情報は、インスタグラムの最近の動向に詳しいメタの社員がもたらしたものです。現在「ティックトック」はアメリカにおけるサービス提供禁止を猶予されている状態なので、メタはその状況を狙ってインスタグラムのiPad向けアプリを開発している可能性があります。

 

さらにインスタグラムは先日、クリエイターをニューヨークに招待し、「Edits」という新しい動画編集アプリを披露しました。これは、ティックトックの運営元が提供していた動画編集アプリ「CapCut」がApp Storeから削除されたのを受けた動きです。さらに、インスタグラムのショート動画機能「リール」も最大3分まで拡大されました。

 

生き馬の目を抜くテック業界ですから、従来の方針をくつがえしてiPad向けのインスタグラムアプリが登場しても、なんら不思議ではありません。これからのインスタグラムの進化に、注目したいものです。

 

Source: The Information via MacRumors

次期Pixel Watch 4のリーク画像公開!大容量バッテリー搭載かも

2022年にGoogleが初代「Pixel Watch」を発売して以来、歴代モデルではバッテリー持続時間の改善に注目が集まってきました。そんななか、次期「Pixel Watch 4」の新たなリーク情報が登場し、バッテリー容量が大幅に増える可能性が浮上しています。

↑Image:Onleaks/91mobiles。ウェアラブルデバイスとして、バッテリー容量が増えるのはかなり嬉しい変更です。

 

信頼性の高いリーカーOnLeaks氏の情報をもとに、インドメディア91mobilesが公開した予想レンダリング(CG)画像や仕様のリークによると、Pixel Watch 4は以下のような製品となるようです。

 

  • 前モデルのPixel Watch 3と同じく、円形デザインを維持

  • 背面デザインは初代Pixel Watchに似ている

  • ただし、背面の4つのピンがなくなり、ワイヤレス充電に対応する可能性がある(Pixel Watch 3はUSB-C充電)。

  • スピーカーの両側に2つのボタンが追加されていますが、その機能はまだ不明

  • 厚さは14.3mmとなっており、Pixel Watch 3の12.3mmよりも分厚くなっている。これは、より大きなバッテリーを搭載するためと考えられる

  • Pixel Watch 3と同じく、41mmと45mmの2つのサイズで発売される見通し

 

分厚いボディと充電ピンの省略は、Googleがバッテリー持続時間や充電に重きを置いている可能性を示しています。初代Pixel Watchでは、バッテリー持ちの短さがネックでした。仕様上は最大24時間とされていたものの、実際の使用では1日持たないと多くの報告がありました。

 

そのため、同社はPixel Watch 2と3でそれを改善する努力を重ねています。2では、ワイヤレス充電から接触式の充電ピンに切り替えたことで、一部ユーザーからは不評の声も上がりましたが、これにより高い安定性と高速な充電を実現しています。もっとも、充電ピンは時間が経つにつれて摩耗するという弱点も抱えています。

 

さらに、Wear OS 4と5では電力効率が高まり、Pixel Watchは確実に1日持つようになりましたが、サムスンのGalaxy Watch UltraやApple Watch Ultra 2など、競合スマートウォッチの数日間も持続するバッテリーには及んでいません。

 

Googleは来月、「Google I/O」を開催する予定です。その場で、Pixel Watch 4や次期Wear OS 6の詳細を明かすかもしれません。

 

 

Source:91mobiles
via:The Verge

次期Pixel Watch 4のリーク画像公開!大容量バッテリー搭載かも

2022年にGoogleが初代「Pixel Watch」を発売して以来、歴代モデルではバッテリー持続時間の改善に注目が集まってきました。そんななか、次期「Pixel Watch 4」の新たなリーク情報が登場し、バッテリー容量が大幅に増える可能性が浮上しています。

↑Image:Onleaks/91mobiles。ウェアラブルデバイスとして、バッテリー容量が増えるのはかなり嬉しい変更です。

 

信頼性の高いリーカーOnLeaks氏の情報をもとに、インドメディア91mobilesが公開した予想レンダリング(CG)画像や仕様のリークによると、Pixel Watch 4は以下のような製品となるようです。

 

  • 前モデルのPixel Watch 3と同じく、円形デザインを維持

  • 背面デザインは初代Pixel Watchに似ている

  • ただし、背面の4つのピンがなくなり、ワイヤレス充電に対応する可能性がある(Pixel Watch 3はUSB-C充電)。

  • スピーカーの両側に2つのボタンが追加されていますが、その機能はまだ不明

  • 厚さは14.3mmとなっており、Pixel Watch 3の12.3mmよりも分厚くなっている。これは、より大きなバッテリーを搭載するためと考えられる

  • Pixel Watch 3と同じく、41mmと45mmの2つのサイズで発売される見通し

 

分厚いボディと充電ピンの省略は、Googleがバッテリー持続時間や充電に重きを置いている可能性を示しています。初代Pixel Watchでは、バッテリー持ちの短さがネックでした。仕様上は最大24時間とされていたものの、実際の使用では1日持たないと多くの報告がありました。

 

そのため、同社はPixel Watch 2と3でそれを改善する努力を重ねています。2では、ワイヤレス充電から接触式の充電ピンに切り替えたことで、一部ユーザーからは不評の声も上がりましたが、これにより高い安定性と高速な充電を実現しています。もっとも、充電ピンは時間が経つにつれて摩耗するという弱点も抱えています。

 

さらに、Wear OS 4と5では電力効率が高まり、Pixel Watchは確実に1日持つようになりましたが、サムスンのGalaxy Watch UltraやApple Watch Ultra 2など、競合スマートウォッチの数日間も持続するバッテリーには及んでいません。

 

Googleは来月、「Google I/O」を開催する予定です。その場で、Pixel Watch 4や次期Wear OS 6の詳細を明かすかもしれません。

 

 

Source:91mobiles
via:The Verge

カメラ突起でか! iPhone 17 Proのケースがこちらです

今年販売されるであろう「iPhone 17 Pro/Pro Max」のケースとされる画像を、リークアカウントのソニー・ディクソン氏が投稿しています。

↑Sonny Dickson / Xより。カメラバー部分のインパクトが大です。

 

iPhone 17 Pro/Pro Maxでは、本体背面に長方形のカメラ突起(カメラバー)が搭載されることが、流出情報により明らかになっています。最新の報告によれば、このカメラ突起はデバイス全体と同じ色になり、本体背面はガラスとアルミニウムのハイブリッド素材になるようです。

 

今回ディクソン氏が投稿したiPhone 17 Pro/Pro Maxのケース画像も、やはり長方形のカメラ突起が確認できます。そのサイズは非常に大きく、これまでのiPhoneのイメージを覆すもの。むしろ、グーグルの「Pixel」スマートフォンを連想させます。

 

アップルがiPhone 17 Pro/Pro Maxの背面カメラのデザインを変更する理由は、現時点ではわかりません。より大型または放熱性に優れた部品を搭載したり、カメラ間の距離を広げることでの深度マッピング精度の向上、あるいはiPhoneの内部構造の効率化などが予測されています。

 

iPhone 17 Pro/Pro Maxは超薄型モデルの「iPhone 17 Air」とともに、今年9月にリリースされるはず。トランプ政権の関税政策が気になるところですが、どのモデルも魅力的な製品として登場してほしいものです。

 

Source: Sonny Dickson / X via MacRumors

二転三転…トランプ関税でiPhoneが予測不能の大混乱に

貿易への高関税で世界中を混乱に陥れているトランプ政権。さらに最近の発言では、「iPhone」なども影響する「半導体や電子機器への関税」に言及しています。

↑アップルより。日ごとに状況が変わっていますが、今後も先行きは不透明です。

 

米政府は以前、中国からの輸入品にたいして対抗関税として145%を課すと発表していました。iPhoneはその大部分が中国で生産されていることから、大幅な値上げが予測されていたのです。しかしその後に米国政府は、iPhoneやiPad、Mac、Apple Watchなどの電子機器は関税の対象外だと明かし、一転して市場には安堵感が広まっていました。

 

しかしトランプ大統領は自身のSNS「Truth Social」にて、「関税の例外は存在しない。誰も逃れられない」と発言。アップルやその他のテック企業は「単に別の関税カテゴリーに移されただけ」であり、20%の「フェンタニル関税」は引き続き適応され、さらなる関税も導入されると述べています。

 

米政府による半導体への関税は、今後数日のうちに発表される予定です。トランプ大統領は以前から、アップルがiPhoneやその他の製品を米国内で製造するべきだと示唆していました。しかしそれを実現するには膨大な費用と長い時間がかかることから、現実的ではないようです。

 

さらに、米政府の半導体関税でiPhoneがどのように取り扱われるのかも不透明です。トランプ大統領は半導体関税について、「私は柔軟な人間だ。(アップルの)クックCEOとも話す」と述べており、iPhoneに一律の関税が適用されない可能性もあります。いち消費者として、はた迷惑なトランプ大統領の関税騒動、一刻も早く終焉してほしいものです。

 

Source: MacRumors 1, 2

動画の大画面鑑賞もOK! 離れた画面に映像・音声を出力できるワイヤレスHDMI送受信機

ラトックシステムは、 映像・音声をテレビやディスプレイに無線出力可能なワイヤレスHDMI送受信機2製品を4月下旬より発売します。実売価格はいずれも1万8400円(税込)。

ワイヤレスHDMI送受信機(HDMI to HDMI)「RS-WLHD1」

 

記事のポイント

HDMIやUSB-Cから出力した映像・音声をワイヤレスで伝送できるので、ケーブルの取り回しを気にしなくていいのが◎。ネット環境がない場所でも使えるので、電源さえあれば屋外などでも使用可能です。

 

本製品は、ポートに接続するだけでノートPCやスマホの画面を離れた場所にあるディスプレイに簡単にワイヤレス出力することが可能です。RS-WLHD1は送信機をノートPCに、RS-WLHD2はスマホやタブレットに、受信機をテレビやディスプレイに接続するだけで設置完了します(※)。

※使用の機器にUSBポートがない場合は別途5V 1A USBアダプターを用意してください。

 

ポートに挿すだけの簡単接続仕様で、ドライバーのインストールや面倒な設定は一切不要。使いたい機器で手軽に映像や音声を無線出力することが可能です。

 

本製品はネットワーク環境がない場所で設置することができ、また機器同士をケーブルで接続する必要がないため、ケーブルの取り回しに悩むこともありません。最大伝送距離は約30mで、広い会議室やオフィスで自由な配置が可能です。

 

映像出力は「ミラーリング」と「拡張」の2つのモードを使用することができます。ミラーリングでは同じ画面が表示されるため、大画面に資料や画像を映し出して会議や打ち合わせの際に便利です。また、拡張モードでは異なる画面が表示されるため、並行作業や複数タブの使用に役立ちます。

 

このほか、動画配信サービスなどを出力することも可能(※)。インターネットに対応したテレビでなくても、入力機器の視聴画面を出力して、大画面で楽しむことができます。

※保護されたコンテンツの再生をすべて保証するものではありません。

 

また、別売りの送信機(RS-WLHD1-TX、RS-WLHD2-TX)と使用することで最大5台の送信機と接続できます。HDMIモデル(RS-WLHD1)、USB Type-Cモデル(RS-WLHD2)を組み合わせた使い方も可能です。

 

ラトックシステム
ワイヤレスHDMI送受信機 RS-WLHD1/RS-WLHD2
2025年4月下旬発売
実売価格:1万8400円(税込)

ゲーミングPCもここまで来たか! ギガバイトがAI搭載PCや世界初ディスプレイなどで情報量多すぎ

GIGABYTEは、ゲーミングブランド「AORUS」「AERO」シリーズの新ゲーミングノートPC、および新ゲーミングディスプレイの2025年新製品発表会を実施しました。

 

今回の発表会で紹介・展示されたのは、ゲーミングノートPC5製品、ゲーミングディスプレイ2製品の計7製品です。今年1月に米ラスベガスで開催された「CES 2025」で発表・展示されていたモデルも多く、「AORUS MASTER 18」「AORUS MASTER 16」といった一部製品はこの発表会に先行して販売開始されています。

 

 

音声コントロールも可能な独自AIアシスタントを搭載する初の試み

GIGABYTEは、マザーボードやグラフィックスカードといった自作PCパーツの開発・販売で有名な台湾の老舗PC・周辺機器メーカーです。近年はゲーミングPC市場の盛り上がりを受け、完成品のPCやディスプレイといった分野にも手を伸ばしており、ハイスペックなゲーミングPC、クリエイターPCなどで日本でも人気を博しています。

↑GIGABYTE独自開発のAIエージェント「GiMATE」を搭載。

 

同社ゲーミングノートPCの2025年モデルは、いずれも筐体デザインを一新したうえで、GIGABYTE独自開発のAIエージェント「GiMATE」(ジーメイト)を搭載するのが従来モデルと大きく異なる特徴です。

↑従来から用意されていたCPU・GPUまわりのパフォーマンス調整やファン回転数の変更なども「GiMATE」内に統合されています。

 

↑AIを利用した便利機能も用意。

 

GiMATEの導入にあたり、PCの負荷状況を反映してのCPU・GPU性能や冷却性能、ファン回転数(静音性)の変更といったパフォーマンス調整項目はGiMATE内の「G-Cellコントロールセンター」に統合されました。たとえば高負荷時に本体性能をブーストする、低負荷時に本体温度を見ながらファンの回転を止めるといった判断を、AIベースで実行してくれます。加えて、聴取環境をAIが判断してのオーディオ最適化、マイクのノイズキャンセリング、画面の前を他人が通りがかった際に警告表示や画面暗転によりプライバシーを守る「AI Privacy」などの機能も利用可能となっています。

↑複数の画像生成AIを統一UIで利用できるツール「GiMATE Creator」も内蔵しました。

 

また専用ツールとして、Stable DiffusionやFlux.1 AIといった生成AIモデルをシンプルな統一UIで操作できる「GiMATE Creator」も内蔵。AI開発プラットフォーム「Hugging Face」の個人アカウントとの連携が必要ですが、ノートPCで複数の生成AIモデルを使って画像生成を頻繁に行なう人にとってはうれしい機能でしょう。

 

GiMATEが一際ユニークなのは、独自の大規模言語モデル(Large Language Model、LLM)を活用してのテキスト・音声コントロールにも対応している点です。PCのタスクバー上にはツールの立ち上げボタンが用意されているほか、キーボードにも専用のホットキーを用意。起動したアシスタントにテキストチャットや音声で「ゲームがしたい」「ファンの音を落としたい」などと話しかけるだけで、簡単に本体のパフォーマンス調整が可能となっています。

↑テキストチャットや音声でアシスタントに指示を出せば、簡単に動作モードを変更できます。

 

↑本体キーボードに用意された「GiMATE」ホットキー。

 

AIエージェントのコントロール範囲はハードウェアのパフォーマンス変更のみに限定されており、「ChatGPT」のように幅広い用途に使えるわけではありませんが、音声コントロールに関しては競合メーカーでも採用されていない試みです。なお、これらのAI機能はすべて端末上で動作するため、インターネットに接続していない状態でも利用できます。

 

 

GeForce RTX 5000シリーズ搭載でゲームもクリエイティブも快適

発表された5機種のうち、「AERO X16」はクリエイティブ用途も考慮したマルチタスクユーザー向けとなりますが、基本的にはいずれの製品もグラフィックス描画性能が高いNVIDIAの最新GPU「GeForce RTX 5000」シリーズのモバイル版を搭載するゲーミングを意識したスペックが魅力のひとつです。

↑発表会にはNVIDIA テクニカルマーケティングマネージャーの澤井 理紀氏も登壇。最新世代のGPUで利用できるDLSS 4や4:2:2デコード/エンコードなどの技術について解説しました。

 

モデルごとの最大スペックに関して言えば、コアゲーマー向けのAORUS MASTER 18とAORUS MASTER 16がRTX 5090搭載モデルをラインナップするほか、ミドルゲーマー向けの「AORUS ELITE」および先述のAERO X16がRTX 5070搭載モデルを用意。カジュアルゲーマー向けの「GIGABYTE GAMING A16」に関しては前世代のRTX 4000シリーズ搭載モデルもあるものの、こちらも最上位モデルではRTX 5070を搭載しています。

 

フレームレート(1秒あたりの画面描画回数)を向上させるNVIDIAの超解像技術「DLSS 4」も活用すれば、フルHD~WQHDクラスの描画解像度はもちろん、タイトルによっては4Kでのゲームプレイも快適にこなせるだけのポテンシャルを備えていると言っていいでしょう。もちろん、比較的持ち運びやすい画像・動画編集向けPCとしても適性があります。

↑日本AMD 代表取締役副社長の関 路子氏。「RyzenはゲーミングとAIとのコンビネーションで高い性能を実現できる」と、AEROシリーズなどに搭載されるAMD製CPUの性能をアピールしました。

 

CPUは機種によりAMDのRyzen AI 300/200シリーズやインテルのCore Ultra(シリーズ2)などを採用。コスパを重視するため旧世代CPUを採用したGIGABYTE GAMING A16を除き、CPU内蔵のNPU(Neural Processing Unit。AI処理を得意とするプロセッサー)でAI処理能力を担保しているのも重要なポイントです。

 

総じて、どのモデルもヘビーに使い倒せる性能・機能の高さを備えており、AIのトレンドもおさえた”長く使いやすい”製品と言えそうです。

 

 

ゲームもクリエイティブも楽しめるGIGABYTE AERO X16

↑GIGABYTE AERO 16X。価格は27万円~

 

ゲームもクリエイティブも楽しみたいマルチタスクユーザー向けモデル。従来の「AERO」シリーズはクリエイティブモデルとしてプッシュされる側面が強かった印象ですが、この世代からはコスパや筐体の可搬性も意識した薄型製品という立ち位置に落ち着いています。

↑カラバリはスペースグレー、ルナホワイトの2色をラインナップ。

 

複数スペックをラインナップしており、CPUは「Ryzen AI 9 HX 370」「Ryzen AI 7 350」、GPUにはRTX 5070を搭載。メモリーは最大で64GB(DDR5)、ストレージは最大4TBまで搭載可能です。マイクロソフトの「Copilot+ PC」に準拠するほか、NVIDIAのクリエイター向けプラットフォーム「NVIDIA Studio」認定も取得しています。近年のゲーミングPCに搭載されることが多い、ゲームプレイ時などのGPU性能を最大化できる「MUX Switch」もサポートします。

↑ゲーミングPCとしては軽量・コンパクトで可搬性が高いのも特徴です。

 

本体重量は約1.9kg、本体厚16.75mmと、ハイスペックながら薄型・軽量の持ち運びやすい筐体が特徴。ディスプレイは16インチ、画面解像度はWQXGA(2560×1600ドット)で、アスペクト比16:10とやや縦に長い液晶パネルを採用しています。液晶パネルのリフレッシュレートは最大165Hzを確保しつつ、クリエイティブもカバーできるモデルらしく、色域はsRGB 100%カバーに加え、Pantoneのカラー認証を取得しています。

 

画面占有率92%、4辺スリムベゼルの狭額縁仕様に加え、Dolby Atmosのサラウンドサウンドに対応するデュアルスピーカーを搭載することも考えれば、エンタメコンテンツの視聴PCとしても優秀でしょう。

 

価格は27万円~で、発売は5月上旬を予定しています。

 

 

フラッグシップらしい性能と質感のAORUS MASTER 16、AORUS MASTER 18

↑AORUS MASTER 18。価格は64万円前後~。

 

GIGABYTEのゲーミング向けフラッグシップモデルが、AORUS MASTER 16およびAORUS MASTER 18です。冒頭でも述べましたが、両モデルともすでに発売済みとなっています。

 

どちらもCPUにIntel「Core Ultra 9 275HX」、GPUはRTX 5090またはRTX 5080(AORUS MASTER 16のみRTX 5070 Ti搭載モデルあり)を採用するなど、内部スペックは似通っています。メモリーは最大で64GB(DDR 5)、ストレージは最大4TBまで搭載可能といった点も同様です。

↑マルチレイヤー成型の天板を採用した、複雑な質感が特徴です。

 

一方で、両モデルの大きな違いは液晶パネルと本体サイズ、冷却システムの構造、スピーカーとなっています。18インチのAORUS MASTER 18はリフレッシュレート240Hz・応答速度3msのmini LEDディスプレイを採用しており、解像度はWQXGA(2560×1600ドット) 、輝度は最大1200nits、色域はDCI-P3 100%をカバーするなど、極めて高い性能が特徴です。

↑冷却システム「WINDFORCE Infinity EX」の内部分解図。2~4基の内蔵ファンとベイパーチャンバー、新設計のエアフローデザインで強力に本体を冷却します。

 

また、底部に配置されているファンは4台構成で、大面積のベイパーチャンバーや気流を整えるラテラルハウジングの併用により、最大270Wの排熱処理が可能であるとしています。ちなみにこの世代から、冷却システムの名称が「WINDFORCE Infinity EX」に変更されているとのこと。内部スピーカーは6台構成で、Dolby Atmosをサポートします。

↑サイズ違いの「AORUS MASTER 16」。価格は46万円前後~。

 

16インチのAORUS MASTER 16は、リフレッシュレート240Hz・応答速度1msの有機ELディスプレイを採用。解像度はWQXGA(2560×1600ドット) 、輝度は最大500nits、色域はDCI-P3 100%カバーとなっています。こちらは本体サイズを抑えていることもあり、底部に配置されているファンは2台構成で、最大230Wの排熱処理に対応できます。スピーカーはDolby Atmosをサポートする4台構成です。

 

そのほか、天板にはナノインプリント・リソグラフィ(NIL)による12層の光学素材を重ね合わせたAORUSロゴを採用するなど、外観にもこだわっています。余談ですが、2モデルともUSB PD 3.0に対応するThunderbolt 5ポートを備えているのも注目です。あまり外に持ち出すPCでもなさそうですが、いざというときには役立つでしょう。

 

AORUS MASTER 16の実売価格は46万円前後~、AORUS MASTER 18の実売価格は64万円前後~。

↑発表会では詳細に触れられなかったものの、会場には下位モデル「AORUS ELITE 16」が展示されていました。

 

 

カジュアルユーザー向けのGIGABYTE GAMING A16

↑GIGABYTE GAMING A16。実売価格は13万9800円前後~。

 

GIGABYTE GAMING A16は、コスパ志向のカジュアルユーザー向けモデルです。1世代前のGPUである「RTX 4050」を搭載したモデルはすでに発売済みで、RTX 5070を搭載した新モデルが5月中旬から販売開始される見込みです。

 

複数スペックをラインナップしており、CPUは「Ryzen 7 260」「Core i7-13620H」、GPUはRTX 4050またはRTX 5070を搭載。メモリーは最大で64GB(DDR5)、ストレージは最大4TBまで搭載可能です。CPUの世代が最新ではないこともあり、Copilot+ PCには準拠していません。

 

コスパ重視モデルながら本体厚19.4mm、重量2.2kgと、ゲーミングノートPCとしてはまずまずのコンパクトさを確保。ディスプレイは16インチ、画面解像度はWQXGA(2560×1600ドット)で、液晶パネルのリフレッシュレートは最大165Hzです。また、本モデルに採用されている「ゴールデンカーブキーボード」は、従来モデルから押下圧を55~60gまで引き下げており、打鍵による疲労感の軽減をうたっています。

 

実売価格は13万9800円前後~。

 

 

世界初のWQHD・500Hzゲーミングディスプレイも発表

↑ディスプレイ2製品も発表。いずれもハイスペックさに特徴のあるゲーミング向けモデルです。

 

発表されたディスプレイ製品は、世界初のWQHD(2560×1440ドット)解像度でリフレッシュレート500Hzを達成した27インチディスプレイ「AORUS FO27Q5P」に加え、27インチで4K(3840×2160ドット)・240Hz表示が可能な「GIGABYTE MO27U2」の2モデルです。いずれも高速なゲーム向けの仕様が特徴で、現時点では発売日が確定していないとのことですが、コアゲーマーにとっては今から登場が楽しみなモデルと言えます。

 

AORUS FO27Q5P

↑AORUS FO27Q5P。発売時期、価格は未定です。

 

1秒間に500回もの画面更新を実現する、最大リフレッシュレート500Hzを実現可能なモデルです。実際にゲームなどで500Hzを最大限活用するには相応のPCスペックが必要となりますが、現時点では世界最速のWQHDディスプレイと言えます。

↑リフレッシュレート500Hzと超高速な画面更新が可能ですが、スペック要求の高いゲームで利用する場合はPC側にもかなりの性能が求められます。

 

パネルは有機EL製で、応答速度は0.03ms(GtG)と超高速。色域はDCI-P3 99%をカバーするほか、Pantoneのカラー認証を取得。さらに、輝度性能と暗部のディティール表現を保証する「DisplayHDR 500 True Black」、動画表示の鮮明さを評価する「ClearMR 21000」といった認証を取得するなど、単に高速なだけでなく、画面表示の美麗さも特徴と言えます。インターフェイスに関しては、伝送速度80Gbpsを実現するDisplayPort 2.1 UHBR20をサポート。有機ELパネルで懸念されがちな画面の焼き付きを防ぎ、ディスプレイの寿命を延ばすAI ベースのパネル保護システム「GIGABYTE OLED Care」を搭載しています。

↑本体背面にはRGB LEDを搭載。5W×2のスピーカー内蔵で、スタンドはチルト、スイーベル、ピボットに対応します。

 

↑上辺および左右辺のベゼルが狭額縁設計となっています。

 

↑パネルの焼き付きなどを防止する「GIGABYTE OLED Care」機能を採用。

 

↑ゲーミングディスプレイらしいサポート機能も搭載します。

 

そのほか、ゲーミングディスプレイらしいサポート機能も複数用意。FPSゲームなどでフラッシュグレネードの激しい発光を自動的に調整して目の不快感を軽減する「フラッシュ調光」、ハードウェア上で画面サイズを24インチモードに縮小したり、アスペクト比を4:3や5:4に変更できる「タクティカルスイッチ 2.0」、暗部表現を調整する「ナイトビジョン」「ブラックイコライザー2.0」などを利用可能です。

 

発売時期・価格は未定です。

 

 

GIGABYTE MO27U2

↑GIGABYTE MO27U2。発売時期は未定ながら、価格は15万円前後を予定しています。

 

27インチサイズながら4K(3840×2160ドット)解像度に対応することで、166PPIと精緻な画面を実現しているのがGIGABYTE MO27U2です。リフレッシュレートが最大240Hzと高速なため、ハイスペックPCと組み合わせれば、4K解像度で滑らかなゲーム描画を堪能できるでしょう。

↑スタンド部分のデザインを刷新。マウスやキーボードの置き方に制限がかかりにくいデザインです。

 

パネルは有機EL製で、応答速度は0.03ms(GtG)。色域はDCI-P3 99%をカバーし、Pantoneのカラー認証に加えて「DisplayHDR 400 True Black」「ClearMR 13000」認証を取得するなど、こちらも十分に美麗な画面表示が可能と言えます。また、AORUS FO27Q5Pと同様にパネル保護システム「GIGABYTE OLED Care」を搭載しています。

 

発売時期は未定ですが、価格は15万円前後となる見込みです。

 

ゲーミングPCにもAI時代到来!

冒頭でも少し述べましたが、ゲーミングノートPCに専用のAIエージェントを搭載したのはおそらくGIGABYTEが初めてでしょう。音声コントロールなどの機能にどれだけ利便性があるのかは試してみないとなんとも言えないものの、いよいよゲーミングPCにもAI時代が到来しつつあり、その嚆矢となるのが今回発表された新製品群である、ということは言えるのではないでしょうか。各モデルはもちろん、GIGABYTEの今後の展開にも期待したいところです。

 

撮影/ヒゲ企画

【西田宗千佳連載】Amazonには「Alexaを生成AIで作り直す技術基盤」があった

Vol.148-4

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回はAmazonが発表した新たな音声アシスタント「Alexa+」の話題。生成AI時代に生まれ変わるサービスにはどんな変化があるのかを探る。

 

今月の注目アイテム

Amazon

Echo Show 15(第2世代)

実売価格4万7980円

↑音声での対話による情報の提供には欠かせない、ディスプレイ付きのスマートスピーカー。Echo Show 15は15インチの画面で文字などの視覚情報により、スムーズな対話が可能になるデバイスと期待されている。

 

Amazonは「Alexa」を生み出したが、音声アシスタントを運営する企業としては少々特殊だ。

 

音声アシスタントをリードしているのは、スマートフォン・プラットフォームを持つAppleとGoogleと言っていい。生成AIの時代になり、アップルは「Siri」をApple Intelligenceで進化させ、GoogleはGoogleアシスタントから「Gemini」に切り換えて、より使い勝手の良い音声アシスタントを実現しようとしている。

 

Amazonはスマホを持っておらず、スマホ向けの生成AIも作ってはいない。生成AI自体でも「競争の最前線で戦っている」印象を持つ人は少ないだろう。そんな状況もあって、Alexa+を発表するまでは「Amazonは生成AI時代に遅れをとっている」と言われることが多かった。

 

だが、その認識は必ずしも正しくない。

 

AmazonはOpenAIやGoogleのように“生成AIの賢さを最前線で競っている”わけではない。だがAmazonのウェブサービス部門である「AWS」は、複数の生成AIモデルを動作させられる「Amazon Bedrock」というサービスを持っている。多くの生成AIサービスは、実際にBedrockの上で動作しているし、AWSの持つNVIDIAのGPUサーバーを借りている企業も多い。生成AIの賢さでトップを競っているAnthropicもAWSと提携し、AIの学習とサービス提供に使っている。

 

Alexaの改良版である「Alexa+」は、Amazon Bedrockの上で動く複数の生成AIを使っている。主に使われるのは、Amazonが昨年末に発表した「Amazon Nova」と、Anthropicの「Claude」を活用する。

 

GeminiにしろSiriにしろ、音声で「賢く便利に使える」状態には至っていない。まだまだ改善途上だ。Amazonは生成AIを使ったサービスを構築する基盤を持っており、その上で一気にサービス立ち上げを進めたわけだ。短期間でサービス構築をするのは大変なことだが、Amazonは「人とコストを集中的に投下する」ことで、より良いサービスを構築できたのだろう。

 

生成AIで“誰もが便利だと感じるサービス”を作るのはまだ難しい。GeminiもSiriも、OpenAIのChatGPTも課題を抱えている。Amazonだって、何の問題もなく便利かどうかを断言できる状況にはない。

 

しかし少なくともデモを見る限りは、“声で人と対話するように日常求められる作業をやってもらう”ことを実現しているように見える。そもそもAlexa+の場合、用途が“家庭内で求められること”“買い物が関わること”に限定される……という点は、他社より有利なところなのかもしれない。“生成AIで便利なサービスを作る”という意味では、Amazonは相当に有利な立場に立てた、と言えそうだ。

 

もう1つ重要なのは、生成AIをベースにしているため、“多言語対応が容易である”点だろう。おそらくだが、単に日本語で対話するだけなら、そこまで難しいことではないはずだ。

 

ただし実際には「連動するサービス」の面でもローカライズが必須だ。買い物などAmazon社内のサービスはもちろん、タクシー配車など、国内のパートナーとの連携は必須と言える。そうした部分まで考えると、日本でAlexa+が使えるようになるには、もうしばらく時間がかかるだろう。

 

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次期横折りスマホ「Galaxy Z Fold7」のベンチマーク登場!高性能チップ搭載か

One UI 8.0を搭載するサムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」らしき機種のベンチマーク結果が、人気のベンチマーク投稿サイト「Geekbench Browser」にて発見されました。

↑VGV/Adobe Stockより。最新モデルは噂より高性能な可能性があります。

 

One UIとは、Galaxyデバイス向けに開発されたカスタムUI(ユーザーインターフェース)であり、Android OSをベースとしています。現在の最新バージョンはOne UI 7で、今年1月にGalaxy S25シリーズとともにリリースされました。4月以降には、他の旧機種にも順次展開される見通しです。

 

今回新たに見つかったベンチマーク結果は、Galaxy Z Fold7とされるモデル番号「SM-F966U」のサムスン製端末に関するものです。この結果によると、本製品はOne UI 8のベースとなるAndroid 16を搭載しているとのことです。

 

Galaxy Z Fold7の発売は7月と噂されており、残り2か月ほどしかありません。また、One UI 7のリリース開始からわずか数か月で次世代UIをテストしているのは、非常に異例といえます。

 

とはいえ、これに先立ち「Galaxy Z Fold7」および次期タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip7」が、One UI 8をプリインストールして出荷されるというリーク情報もありました。さらに、Galaxy S25シリーズにおいてOne UI 8のテストが進行中であることを示す裏付けも報じられています

 

また、今回のベンチマーク結果からは、搭載されるプロセッサーやRAM容量についての手がかりも得られました。

 

まず、Galaxy Z Fold7には「sun」というメイン基板を備えたクアルコム製チップが搭載されていることが判明しています。これはGalaxy S25シリーズにも採用されたSnapdragon 8 Eliteのコードネームです。プライマリCPUコアのクロック数が標準バージョンよりも高いため、特別仕様の「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」であると推測されています。通常版からCPUコアを1つ減らした省電力版との噂もありましたが、実際はかなりの高性能となりそうです。

 

そしてRAM容量については、現行モデルであるGalaxy Z Fold6と同じく、12GBであることが明らかになっています。この時期にサムスンがベンチマークテストを開始していることを踏まえると、例年どおり7月頃の発売となる可能性が高そうです。

 

Source:Tarun Vats(X)
via:Sammobile

7000mAh超えが主流化? Androidスマホにバッテリー大容量時代が来そう

ここ数年のAndroidスマートフォンでは、搭載バッテリー容量がほとんどの場合5000mAh前後で頭打ちの状態が続いていました。しかし、2025年末からは新型フラッグシップ機において、7000mAh以上の大容量バッテリーが標準になると著名リーカーが主張しています。

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。Galaxyシリーズもバッテリー大容量化の噂がありますが、果たしてどうなるでしょうか。

 

中国のSNS「Weibo」などで活動しているDigital Chat Station(数码闲聊站)氏によれば、今後登場する新型フラッグシップ機の基本バッテリー容量は7000mAh前後となり、最大で7500mAhに達するとのことです。これらの端末は、最大100Wの有線充電と、50W〜80Wのワイヤレス充電に対応すると述べられています。

 

さらに、ミッドレンジ(中価格帯)機の一部にも8000mAhバッテリーが搭載される可能性があり、場合によってはフラッグシップ機でも同様のバッテリーが採用されるかもしれないと伝えられています。

 

ちょうど同じ時期に、中国メーカーHonor(元はファーウェイのサブブランド)は、新型スマートフォン「Power」シリーズを2025年4月15日に発表すると予告しています。この機種には、Androidスマートフォンとして初めて8000mAhバッテリーが搭載されるとの噂が、複数の情報源から発信されています

 

また、つい先日には、サムスンが次期「Galaxy S26 Ultra」において、Sペン用の内蔵スロットを廃止し、磁石による外付け方式に変更することを検討しているとの噂も報じられていました。これにより本体内部にスペースの余裕が生まれ、7000mAhバッテリーを搭載するための容量が確保できるかもしれません。

 

Source:Weibo
via:PhoneArena

こんなに超小型なのに5ボタン仕様とな!ストラップ付きで持ち運びやすい超小型マウス「miniclip」

サンワサプライは、ストラップを取り付けて持ち運べる超小型のBluetoothマウス「miniclipシリーズ 400-MABT210」を4月15日に発売しました。直販価格は3981円(税込)です。

 

記事のポイント

ノートパソコンと一緒にマウスを持ち運ぶ際、うっかり落としてしまった経験はありませんか? ストラップホールによって、その悩みを解消してくれるマウスです。小さいながらも、狭いスペースでの操作性も考慮されています。頻繁にマウスを持ち運ぶ機会が多い人や、できるだけ荷物をコンパクトにまとめたい人にとって役立ちそうですね。

 

「miniclipシリーズ 400-MABT210」は、本体にストラップホールを搭載しているのが大きな特徴です。

↑ストラップホールに付属のストラップを取り付け可能。

 

付属のストラップを手にかけることで、移動中の落下リスクを軽減できます。また、カバンのポケットやポーチからの取り出しもスムーズになりそうです。

 

一般的なマウスの半分サイズ! 携帯性と使いやすさを両立

もう一つの特徴は、そのコンパクトさ。一般的なマウスと比較して、大きさと薄さが約半分程度という超小型サイズを実現しています。ワイシャツの胸ポケットや小さなポーチにもすっきりと収まるため、荷物を増やしたくないモバイルワーカーや、外出先でPC作業をする機会が多いユーザーに適しているのでは。

↑コンパクトなのでポケットにも収納しやすい。

 

小型でも機能は充実。マルチペアリングや5ボタンも搭載

使い勝手にも配慮し、Bluetooth接続に対応。最大3台までのデバイスとペアリングできるマルチペアリング機能によって、パソコン、タブレット、スマートフォンなど、複数のデバイスを切り替えて使用する際に便利です。接続の切り替えは、本体裏面のボタンで簡単に行えます。

↑裏面のボタンで接続機器を切り替えられる。

 

さらに、左右のクリックボタン、ホイールボタンに加え、「戻る」「進む」ボタンを備えた5ボタン仕様。ホイールクリックによる「新しいタブで開く」操作にも対応しており、コンパクトながらもデスクトップ用マウスに近い操作感を得られます。

 

充電式&静音設計など、使い勝手を高める機能も

電源はUSB Type-Cポートからの充電式で、乾電池は不要。付属のUSB A to Cケーブルで充電します。バッテリー残量はLEDの色(青/緑/赤)で確認できるため、充電タイミングを把握しやすいのもポイントです。ただし、USB PD充電には非対応で、USB C to Cケーブルでの充電はできない場合がある点には注意が必要です。

↑付属のUSB A to Cケーブルで充電。

 

左右のクリックボタンには静音スイッチを採用しており、図書館や静かなカフェなど、周囲に配慮が必要な場所でも気兼ねなく使用できます。センサー方式は、省電力なIR LED(光学式)を採用。裏面には電源スイッチも備え、持ち運び中の誤動作を防ぎ、バッテリー消費を抑えることができます。

 

カラーはブラック、ホワイト、ピンクの3色。ブラックモデルには黒色、ホワイトとピンクのモデルには白色のストラップが付属します。

↑カラーは3色展開(ブラック、ホワイト、ピンク)。

 

サンワサプライ
超小型マウス miniclip 「400-MABT210」
直販価格:398o円(税込)
カラー:ブラック、ホワイト、ピンク

リフレッシュレート300Hz対応、FPSゲーマー向けゲーミングモニター!TCLより「25G64」を含む4モデル

TCLは、Mini LED技術を搭載した最新ゲーミングモニター「25G64」を含む「G64シリーズ」と「G74シリーズ」を、4月15日より順次発売。

記事のポイント

「滑らかさも、画質も、もう妥協しない」との思いが詰まったモニター。ゲーマーがベストパフォーマンスを発揮するための工夫が随所にあり、一秒どころか、一瞬さえもが勝敗を左右するFPSでの立ち回りを快適にしてくれます。

 

シリーズの中で最大の目玉は、「25G64」です。300Hzリフレッシュレートを搭載し、FPSゲーマー向けに開発されたプロフェッショナルモデル。1ms(GTG)の応答速度と合わせて、敵の動きを瞬時に捉えることができます。

 

180ゾーンのMini LEDローカルディミング技術により、深いコントラストと鮮明な映像を実現しているとのこと。HDR600にも対応し、暗所での視認性も高めています。FreeSync Premiumにも対応しており、フレームレートの変動によるティアリングやカクつきを最小限に抑えます。

↑25G64

 

TCL
25G64
参考小売価格(税込):3万8800円
・画面サイズ:25インチ
・パネル種類:HFSパネル
・解像度:FHD(1920×1080)
・最大リフレッシュレート:300Hz
・HDR対応:DisplayHDR600
・応答速度:1ms(GTG)
・コントラスト比:1000:1
・表面タイプ:非光沢(ノングレア)
・接続ポート:HDMI 2.1×2 @240Hz、DisplayPort 1.4×1 @300Hz

 

MOBAゲーム向けにデザインされた「27G64」「32G64」

27G64と32G64は、MOBA(マルチプレイオンラインバトルアリーナ)ゲーム向けにデザインされました。27インチと32インチの大画面とWQHD解像度により、ゲームの世界をより鮮明に映し出します。180Hzの高リフレッシュレートと、HDR600対応のMini LEDバックライトが、スムーズで美しいゲーミング体験を提供する、としています。

↑32G64

 

27G64
参考小売価格(税込):5万5800円
・画面サイズ:27インチ
・解像度:WQHD(2560×1440)
・最大リフレッシュレート:180Hz
・HDR対応:DisplayHDR600
・応答速度:1ms(GTG)
・コントラスト比:5000:1
・表面タイプ:非光沢(ノングレア)
・接続ポート:HDMI 2.1×2 @144Hz/DisplayPort 1.4×1 @180Hz

32G64
参考小売価格(税込):7万7800円
・画面サイズ:32インチ
・解像度:WQHD(2560×1440)
・最大リフレッシュレート:180Hz
・HDR対応:DisplayHDR600
・応答速度:1ms(GTG)
・コントラスト比:3500:1
・表面タイプ:非光沢(ノングレア)
・接続ポート:HDMI 2.1×2 (2560×1440 @144Hz, 1920×1080 @180Hz)/DisplayPort 1.4×1 @180Hz
・内蔵スピーカー:3W×2

 

ホームオフィス向けモデル「27G74」

27G74は、Amazonで先行発売されるホームオフィス向けモデルです。4K UHD解像度と800nitの高輝度ディスプレイにより、プロフェッショナルな作業環境をサポート。フル機能Type-CやKVMスイッチも搭載し、マルチタスクにも対応しています。

↑27G74

 

27G74
・想定価格:オープン
・画面サイズ:27インチ
・パネル種類:HVAパネル
・解像度:4K(3840×2160)
・最大リフレッシュレート:60Hz
・HDR対応 :DisplayHDR600
・応答速度:1ms(GTG)
・コントラスト比:3600:1
・表面タイプ:非光沢(ノングレア)
・色域:sRGBカバー率:99%, DCI-P3カバー率:96%
・接続ポート:HDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4×1、USB-C×1
・内蔵スピーカー:3W×2

iPhone 17 Pro、前面/背面カメラで「デュアルビデオ録画」が可能?

アップルから今年リリースされる「iPhone 17 Pro/Pro Max」では「デュアルビデオ録画機能」が搭載されると海外にて報じられています。

↑Front Page Techより。Vlog制作のようなシーンでは便利そうです。

 

iPhone 17 Pro/Pro Maxでは、背面に長方形の「カメラバー(カメラ突起)」が搭載されると噂されています。本体背面は「ガラス+アルミニウム」のハイブリッド素材で、ワイヤレス充電機能と本体の強度を両立させるようです。

 

Front Page Techのジョン・プロッサー氏によれば、iPhone 17 Pro/Pro Maxでは前面カメラと背面カメラを同時に使って動画を撮影できるとのこと。このような機能は「Snapchat」などのアプリですでに利用可能ですが、今回はiPhoneの標準カメラアプリでも同じことができるようです。

 

デュアルビデオ録画機能では、たとえば自分の顔を前面カメラで撮影しつつ、背面カメラで撮影した風景を合成することで、表情やリアクションを重ねて撮影することができます。これはYouTubeやTikTokのような動画配信サイトを使うクリエイターにとって、役立つことでしょう。

 

この機能は比較的単純なもののようですが、なぜiPhone 17 Pro/Pro Maxに限定されるのかは、現時点では不明です。iPhone 17シリーズは今年も9月に発売されると予測されていますが、どのような新たな撮影機能が追加されるのか、楽しみに待ちたいものです。

 

Source: Front Page Tech / YouTube via MacRumors

トランプ関税でアップル製品の駆け込み購入が急増

トランプ政権によるアップル製品の値上げを懸念し、「iPhone」の購入者がアップルストアに殺到していると、ブルームバーグが報じています。

↑アップルより。先行きは依然として不透明ですが、一体どうなってしまうのでしょうか。

 

複数のアップルストアの従業員によれば、店舗は連日、iPhoneを「パニック買い」する顧客で大混雑しているとのこと。さらに、ほとんどのすべての購入者が「すぐに値上がりするのか?」と尋ねてきたそうです。なんとこの駆け込み購入の混雑は、年末商戦のような賑わいにも匹敵したそう。その結果、4月5日から6日の売上は、過去数年の同時期を大きく上回りました。

 

現時点でトランプ政権は「関税上乗せ分の一時停止」「相互関税からスマートフォン・パソコンを除外する」などの対策を発表しているものの、依然として先行きは不透明です。アップルはトランプ政権の関税発効にそなえ、すでにiPhoneやその他のデバイスをアメリカ国内に大量に備蓄しています。これらの備蓄により数カ月は持ちこたえられる見通しで、いずれにせよアップルは当面の間、値上げを回避できると予測されています。

 

トランプ政権の高関税の影響を受け、アップルの株価は一時20%近く下落していました。同社は5月1日に決算発表を予定しており、その場で関税への対応策など、より詳しい説明がおこなわれる可能性があります。日ごとに話が変わるトランプ政権の政策は非常に悩ましい問題ですが、消費者は見守るしかないのでしょうか。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

Gmailの“書いてくれるAI”が日本語に対応!対象ユーザーは?

Googleは、「文書作成サポート(Help me write)」機能が日本語と韓国語に新たに対応したことを発表しました。

↑Mojahid Mottakin/Adobe Stockより。ビジネスメールの作成が楽になるかもしれません。

 

この機能は、昨年6月から提供が始まっていました。今回の対応により、対応言語の幅がさらに広がったことになります。対象となるのはウェブ版Gmail、Android版、iOS版で、2025年4月7日から最大15日間かけて順次展開されます。

 

「文書作成サポート」は、GoogleのAI「Gemini」がメールの全文を自動で作成したり、既に書かれた文章を改善してくれる機能です。使える主な機能は以下の通りです。

 

  • 下書きの作成:自分の言葉で希望する内容を入力すると、AIがメール本文を生成
  • 返信作成:スレッド内の前後の文脈を理解し、適切な返信を提案
  • フォーマル化:文章のトーンを、より丁寧な表現に変更
  • 詳細追加:メールの内容に、さらなる説明や情報を追加。
  • 短縮:メール文を簡潔にまとめ、コンパクトに調整

 

なお、この機能は無料ユーザーやGoogle One(旧Googleドライブ)のベーシック/プレミアムプランでは利用できません。実際に利用できるのは、以下のユーザーです。

 

  • Business Starter / Standard / Plus
  • Enterprise Starter / Standard / Plus
  • Gemini Education / Education Premiumアドオン利用者
  • Google One AI プレミアムプラン加入者

 

また同時に、Googleドキュメントにおける「文書作成サポート」機能が日本語を含む4言語(イタリア語、フランス語、ドイツ語)に対応したことも発表されました。

 

すべてのユーザーが利用できるわけではありませんが、特にビジネスシーンでのメール作成に悩んでいる方にとっては助けになる機能と言えそうです。

 

Source:Google Workspace公式ブログ(1),(2)

Gmailの“書いてくれるAI”が日本語に対応!対象ユーザーは?

Googleは、「文書作成サポート(Help me write)」機能が日本語と韓国語に新たに対応したことを発表しました。

↑Mojahid Mottakin/Adobe Stockより。ビジネスメールの作成が楽になるかもしれません。

 

この機能は、昨年6月から提供が始まっていました。今回の対応により、対応言語の幅がさらに広がったことになります。対象となるのはウェブ版Gmail、Android版、iOS版で、2025年4月7日から最大15日間かけて順次展開されます。

 

「文書作成サポート」は、GoogleのAI「Gemini」がメールの全文を自動で作成したり、既に書かれた文章を改善してくれる機能です。使える主な機能は以下の通りです。

 

  • 下書きの作成:自分の言葉で希望する内容を入力すると、AIがメール本文を生成
  • 返信作成:スレッド内の前後の文脈を理解し、適切な返信を提案
  • フォーマル化:文章のトーンを、より丁寧な表現に変更
  • 詳細追加:メールの内容に、さらなる説明や情報を追加。
  • 短縮:メール文を簡潔にまとめ、コンパクトに調整

 

なお、この機能は無料ユーザーやGoogle One(旧Googleドライブ)のベーシック/プレミアムプランでは利用できません。実際に利用できるのは、以下のユーザーです。

 

  • Business Starter / Standard / Plus
  • Enterprise Starter / Standard / Plus
  • Gemini Education / Education Premiumアドオン利用者
  • Google One AI プレミアムプラン加入者

 

また同時に、Googleドキュメントにおける「文書作成サポート」機能が日本語を含む4言語(イタリア語、フランス語、ドイツ語)に対応したことも発表されました。

 

すべてのユーザーが利用できるわけではありませんが、特にビジネスシーンでのメール作成に悩んでいる方にとっては助けになる機能と言えそうです。

 

Source:Google Workspace公式ブログ(1),(2)

超薄型のGalaxy S25 Edge、グローバル展開に待った? まずは2か国限定販売かも

サムスンの超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」が、当初は全世界向けではなく、中国と韓国のみで発売されるとの噂が報じられています。

↑Image:Sammobile。いったんは2か国販売で様子を見る、ということなのかもしれません。

 

同社は1月に開催された新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」にてGalaxy S25 Edgeを予告し、その後、MWC 2025で実際のデバイスを披露しました。つまり、世界各国に向けて発売される可能性を示唆していたわけです。

 

しかしながら、4月の発売が予想されていたなか、1ヶ月遅れの5月13日に延期されたとの新たなリーク情報が現れました。どうやら技術的な問題が発生したようですが、その具体的な内容は明らかにされていません。

 

この報道に続いて、サムスンの未発表製品に詳しい著名リーカーのIce Universe氏が、中国のSNS「Weibo」にて、Galaxy S25 Edgeは5月下旬に発売予定であり、初期販売国は韓国と中国に限定されると述べています。

 

これが事実であれば、非常に大きな方針転換といえるでしょう。Galaxy S25 Edgeはすでに米国のFCC(連邦通信委員会)による承認を受けており、ヨーロッパでの価格に関するリーク情報も出てきています

 

なお、今回の情報は、後にグローバル展開される可能性を否定するものではありません。続報に注目したいところです。

 

Source:Max Jambor(X)

via:9to5Google

Google「Pixel 10」シリーズの価格が判明? Pro XLは値上げ、折りたたみモデルは値下げか

最近、Googleの次期フラッグシップ機「Pixel 10」シリーズに関する噂が出回っているなかで、価格に関するリーク情報が報じられています。
↑Koshiro K/Adobe Stockより。関税の影響などもあり、新デバイスの価格がどうなるかは気になるところです。

Android情報メディアAndroid Headlinesの「Googleの計画に詳しい」情報筋によると、Pixel 10シリーズの一部モデルにおいて、Pixel 9シリーズから価格が変更される可能性があるとのことです。それぞれの米国価格は、次のように伝えられています。

 

  • Pixel 10:799ドル(Pixel 9と同価格)
  • Pixel 10 Pro:1000ドル(Pixel 9 Proから据え置き)
  • Pixel 10 Pro XL:1200ドル(Pixel 9 Pro XLから100ドル値上げ)
  • Pixel 10 Pro Fold:1600ドル(Pixel 9 Pro Foldから200ドル値下げ)

 

特に注目されているのは、次期折りたたみモデル「Pixel 10 Pro Fold」が値下げされるという見通しです。今回の情報筋によると、Googleは今後も折りたたみモデルの価格を引き下げていく方針で、2028年には1500ドル前後まで下がる可能性があるそうです。競合メーカーの折りたたみスマートフォンが値上げを続ける一方で、あえて値下げすることで、折りたたみ市場でのシェア拡大を狙った戦略かもしれません。

 

かたやPixel 10 Pro XLが1200ドルに値上げという予想は、最近のアップルやサムスンの方針と似た傾向があるため、意外ではないかもしれません。たとえば、iPhone 15 Pro Maxでは128GBモデルが廃止されたことで事実上の価格引き上げとなっており、「標準モデルは据え置き、Proモデルは上昇」という流れが見られます。

 

また、お手ごろ価格で人気の「Pixel a」シリーズについては、2028年に登場する「Pixel 12a」まで499ドルに据え置かれるとのことです。ここ数年で値上げが続いていたシリーズだけに、この情報が本当であれば、ユーザーにとってはありがたいニュースと言えるでしょう。

 

ただし今回のリーク情報が事実だったとしても、現在トランプ政権が全世界に向けて関税の引き上げを検討している状況を考えれば、計画が変更を余儀なくされる可能性もあります。スマートフォンの価格が高騰しないことを願いつつ、今後の続報を待ちたいところです。

 

トランプ大統領、「iPhoneは米国内で生産できる」

トランプ米大統領は「アップルがiPhoneやその他のデバイスをアメリカ国内で製造できると『完全に信じている』」と、ホワイトハウス報道官のカロライン・レヴィット氏が発言しました。

↑アップルより。できないことはないでしょうが、価格が問題になりそうです。

 

トランプ政権は米国時間4月9日から多くの国家の輸入品に高関税を課すと発表していましたが、現在は中国を除き、上乗せ分の課税を90日間停止しています。アップルはiPhoneの大部分を中国で組み立てており、このまま状況が変わらなければ、iPhoneの米国価格が大幅に上昇することが危惧されています。

 

レヴィット氏は「iPhone製造がアメリカに移転可能だと考えているのか」という質問に対して、「もちろんです。わたしたちには労働力があり、人材があり、資源があります」「アップルは今年、アメリカに5000億ドル(約75兆円)を投資すると発表しました。アップルがアメリカに可能性がないと考えていたら、そんな大金を投じることはなかったはずです」と返答したのです。

 

しかし現実的には、複雑なサプライチェーンをアメリカに移転させることは、極めて難しいようです。アップルのティム・クックCEOは以前、「中国が製造拠点として選ばれる理由は、安い人件費ではありません。本当の理由は、高度な技能を持つ人材が大量に一箇所に集まっているからです」と発言していました。

 

アップルはiPhone製造において、50カ国以上から部品を調達し、79カ国から希少金属を調達しています。もしiPhoneの最終組み立てをアメリカでおこなったとしても、大幅なコストアップが危惧されます。はたして今年の「iPhone 17」シリーズは無事に発売されるのでしょうか。

 

Source: The White House / YouTube via  MacRumors

Google検索に突然の新機能「ポケモンずかん」が登場。151匹ゲットだぜ

Googleは最近、検索機能にポケモンのミニゲーム「ポケモンずかん」を追加しました。初代ポケモンのカントー地方に登場した151匹のポケモンを検索により「捕まえる」ことができます。

↑スマホ限定ですが、Google検索で「ポケモン」のミニゲームが楽しめます。うまく遊べない人は、ブラウザのシークレットモードをオンにしてみるといいかもしれません。

 

これは、Android版およびiOS版のWebブラウザやGoogleアプリで151匹のポケモンの名前を検索すると、右下にモンスターボールが表示されるというものです。「ポケットモンスター」ないし「ポケモン」で検索すると、基本的な遊び方のガイドが登場します。

 

 

その遊び方をまとめると、次の通りです。

  • モバイルブラウザまたはGoogleアプリでのみ利用可能
  • 151匹の初代ポケモンを名前で検索する
  • 進行状況を保存するにはGoogleアカウントにサインインする必要がある

 

捕まえたポケモンはポケモンずかんに保存され、まだ捕まえていないポケモンのヒントが表示されます。

 

また、伝説のポケモンや幻のポケモンをゲットするのに必要なマスターボールは、たくさんのポケモンをずかんに登録することで入手できます。具体的には5匹、20匹、50匹、150匹のポケモンを捕まえると1つ手に入るとのことです。さらに全151匹のポケモンを捕まえると、特別なサプライズがあるようです。

 

検索するポケモンの名前は、ポケモン公式サイトから探してみるのもいいでしょう。とはいえ、まずは自らの持てる知識を総動員したり、Googleポケモンずかんのヒントを手がかりにすると楽しめそうです。

 

Source:ポケモン公式(X)

via:9to5Google

2027年の「20周年iPhone」、ガラス素材を大胆に採用する可能性

2027年の「iPhone誕生20周年」にむけてアップルが「大きな刷新」を準備していると、ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が報じています。

↑アップルより。10周年モデルの「iPhone X」はこんな感じでしたが……。

 

報道によれば、アップルは「折りたたみiPhone」と、「ガラスをより広範囲に採用した新しいiPhone Pro」の投入を計画しているとのこと。なお、以前にアップルでデザイン責任者をつとめたジョニー・アイブ氏は「1枚のガラスから作られたiPhone」を構想していましたが、これが20周年モデルで実現するのかどうかは、現時点では不明です。

 

アップルは2017年に、10周年モデルとして「iPhone X」を投入しました。iPhone Xではホームボタンが廃止され、全面タッチ操作のユーザーインターフェイスに移行。指紋認証「Touch ID」のかわりに顔認証「Face ID」が採用されました。20周年モデルでも、iPhone Xのような大きなサプライズが用意されている可能性があります。

 

2027年のiPhoneの名称がどうなるのかも気になるところです。これまでのナンバリングに従うのなら「iPhone 19」になるはずですが、「iPhone 9」をスキップして「iPhone X」が投入されたように、いきなり「iPhone 20(iPhone XX)」が登場する可能性もないとは言えないでしょう。

 

折りたたみiPhoneに関しては、2026年に「ブックタイプの横折りiPhone」が登場すると、ガーマン氏は指摘していました。2027年に登場するのはその第2世代か、あるいは「クラムシェルタイプの縦折りiPhone」となるのかもしれません。今後も、アップルから革新的なiPhoneが投入されることを、楽しみにしたいものです。

 

Source: MacRumors

iPhone 17 Proで噂の大型カメラバー、色合いが判明?

今年投入される「iPhone 17 Pro/Pro Max」の背面にある「カメラ突起(カメラバー)」について、「本体と同色になる」との情報を、ブルームバーグが伝えています。

↑iDeviceHelpより。バー部分が大きいのでかなり目立ちそうですが、ツートンカラーにはならないとのこと。

 

上位モデルに相当するiPhone 17 Pro/Pro Maxと、超薄型モデルの「iPhone 17 Air」では、背面に長方形のカメラ突起が採用されることが、これまでのリーク情報により指摘されています。一方で標準モデルの「iPhone 17」では、引き続き縦長のカメラ突起が存在するようです。

 

ブルームバーグの報道によれば、iPhone 17 Pro/Pro Maxは「ツートンの背面デザインにはならない」とのこと。そして、「カメラ突起はデバイス全体と同じ色になる」と指摘しているのです。以前には本体がシルバーで、カメラ突起が濃い黒色のツートンデザインになるという予測もありましたが、そうした画像は「正確ではない」としています。

 

海外テックサイトのThe Informationによれば、iPhone 17 Pro/Pro Maxの背面は「ガラス+アルミニウム」のハイブリット構造になるようです。ガラス部分はワイヤレス充電に対応するため、そしてアルミ部分は落下時の耐久性を高め、割れにくくするために採用されます。

 

今回の情報が正しければ、iPhone 17 Pro/Pro Maxは本体とカメラ突起の色合いを統一させることで、より洗練された見た目になりそうです。このデザインが「iPhone 18」以降でも引き継がれることになるのかも、気になるところです。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

iOS 19はアイコンが丸い? 詳細デザイン情報が登場

今年リリースされる「iOS 19」の詳細なデザイン情報を、YouTubeチャンネルのFront Page Techが公開しています。

↑Front Page Techより。全体的に「visionOS」に近いデザインとなるようです。

 

 

アップル社内からの情報にもとづいて作成された今回の動画。まず全体として、iOS 19では空間コンピューティングデバイス「Apple Vision Pro」に搭載された「visionOS」にインスパイアされた、ガラスのようなデザインが採用されます。ボタンやメニュー、通知などのユーザーインターフェイスに、半透明の効果が追加されるようです。

 

アプリアイコンは角の丸い四角形から、さらに丸い形状へと変更されています。ただし、visionOSのように完全な円形になるのかは現時点では不明です。

↑Front Page Techより。

 

iOS 19では「App Store」「Apple Music」「Apple TV」「メッセージ」「電話」などのアプリにおいて、画面下部に浮遊するタブバーが導入されます。検索タブでは横長の検索バーと、左側に丸いボタンがあり、ボタンをタップすることで元のタブバーに戻ります。タブを切り替える際のアニメーションも新しくなっているようです。

 

iOS 19のその他の変更点としては、メッセージアプリにおける検索バーの常時表示、より丸みを帯びたユーザーインターフェイス、設定アプリとキーボードデザインの変更、ガラス感を強調する光の演出などがあげられます。その使い勝手はまだわかりませんが、すくなくとも見た目はかなり刷新される事になりそうです。

 

Source: MacRumors

PD140W対応! 3台同時充電もできるMOTTERUの大容量モバイルバッテリー

MOTTERU(モッテル)は、PD140W対応の大容量モバイルバッテリー 25,000mAh(MOT-MB25001)を、2025年4月10日(木)よりオンラインショップ含むECモールで販売を開始しました。直販価格は9990円(税込)ですが、発売を記念し、数量限定で2000円オフの7990円で購入できるモニターセールも実施しています。

大容量モバイルバッテリー 25,000mAh(MOT-MB25001)

 

記事のポイント

大容量&高出力のモバイルバッテリーは、パソコンやタブレット、スマートフォンの複数台持ちにオススメ。これひとつで、外出中のバッテリー切れの不安から解放されます。

 

本品は、PD140W出力に対応した大容量25000mAhのモバイルバッテリー。MacBook Airでは約1.3回、iPhone16なら約4.1回充電できます。出力ポートはUSB Type-C×2、USB A×1の計3口で、3台まで同時充電が可能です(※)。繰り返し1000回以上充電できる長寿命バッテリーを採用しており、長く使用できます。

※3台同時充電時の合計出力130W(PD100W+15W+15W)

USB-C 1ポートは最大PD140Wの高出力が可能で、MacBookProやゲーミング用ノートパソコンもパワフルに充電可能(USB-C1は、PD出力専用)。

 

USB-C2は、単独使用時最大PD65W出力対応。USB-C1とUSB-C2を同時に使用した際、合計最大150W(PD100W+PD50W)まで出力可能です。ノートパソコンとタブレットを2台同時に急速充電(※)もでき、効率的に充電できます。USB-Aは低電流モードにも対応しているので、イヤホンの充電もできます。

※パソコンへの充電はUSB-C1を使用してください。

 

パススルー充電に対応しており、一つのコンセントで接続機器とバッテリー本体を同時に充電できます(※)。

※パススルー充電使用時は、PD65W以上のUSB充電器を使用してください。パススルー充電時の出力は最大PD45Wです。

 

残量表示ディスプレイ付きで残量が一目でわかるので、予期せぬバッテリー切れを避けることができ、旅行中や外出先でも安心です。

 

専用ポーチとUSB-C to USB-C(PD240W対応)の充電用シリコンケーブルが付属し、出先で必要な時に素早く取り出して使用することができます。

 

MOTTERU(モッテル)
大容量モバイルバッテリー 25,000mAh(MOT-MB25001)
2025年4月10日発売
実売価格:9990円(税込)

PD140W対応! 3台同時充電もできるMOTTERUの大容量モバイルバッテリー

MOTTERU(モッテル)は、PD140W対応の大容量モバイルバッテリー 25,000mAh(MOT-MB25001)を、2025年4月10日(木)よりオンラインショップ含むECモールで販売を開始しました。直販価格は9990円(税込)ですが、発売を記念し、数量限定で2000円オフの7990円で購入できるモニターセールも実施しています。

大容量モバイルバッテリー 25,000mAh(MOT-MB25001)

 

記事のポイント

大容量&高出力のモバイルバッテリーは、パソコンやタブレット、スマートフォンの複数台持ちにオススメ。これひとつで、外出中のバッテリー切れの不安から解放されます。

 

本品は、PD140W出力に対応した大容量25000mAhのモバイルバッテリー。MacBook Airでは約1.3回、iPhone16なら約4.1回充電できます。出力ポートはUSB Type-C×2、USB A×1の計3口で、3台まで同時充電が可能です(※)。繰り返し1000回以上充電できる長寿命バッテリーを採用しており、長く使用できます。

※3台同時充電時の合計出力130W(PD100W+15W+15W)

USB-C 1ポートは最大PD140Wの高出力が可能で、MacBookProやゲーミング用ノートパソコンもパワフルに充電可能(USB-C1は、PD出力専用)。

 

USB-C2は、単独使用時最大PD65W出力対応。USB-C1とUSB-C2を同時に使用した際、合計最大150W(PD100W+PD50W)まで出力可能です。ノートパソコンとタブレットを2台同時に急速充電(※)もでき、効率的に充電できます。USB-Aは低電流モードにも対応しているので、イヤホンの充電もできます。

※パソコンへの充電はUSB-C1を使用してください。

 

パススルー充電に対応しており、一つのコンセントで接続機器とバッテリー本体を同時に充電できます(※)。

※パススルー充電使用時は、PD65W以上のUSB充電器を使用してください。パススルー充電時の出力は最大PD45Wです。

 

残量表示ディスプレイ付きで残量が一目でわかるので、予期せぬバッテリー切れを避けることができ、旅行中や外出先でも安心です。

 

専用ポーチとUSB-C to USB-C(PD240W対応)の充電用シリコンケーブルが付属し、出先で必要な時に素早く取り出して使用することができます。

 

MOTTERU(モッテル)
大容量モバイルバッテリー 25,000mAh(MOT-MB25001)
2025年4月10日発売
実売価格:9990円(税込)

PD140W対応! 3台同時充電もできるMOTTERUの大容量モバイルバッテリー

MOTTERU(モッテル)は、PD140W対応の大容量モバイルバッテリー 25,000mAh(MOT-MB25001)を、2025年4月10日(木)よりオンラインショップ含むECモールで販売を開始しました。直販価格は9990円(税込)ですが、発売を記念し、数量限定で2000円オフの7990円で購入できるモニターセールも実施しています。

大容量モバイルバッテリー 25,000mAh(MOT-MB25001)

 

記事のポイント

大容量&高出力のモバイルバッテリーは、パソコンやタブレット、スマートフォンの複数台持ちにオススメ。これひとつで、外出中のバッテリー切れの不安から解放されます。

 

本品は、PD140W出力に対応した大容量25000mAhのモバイルバッテリー。MacBook Airでは約1.3回、iPhone16なら約4.1回充電できます。出力ポートはUSB Type-C×2、USB A×1の計3口で、3台まで同時充電が可能です(※)。繰り返し1000回以上充電できる長寿命バッテリーを採用しており、長く使用できます。

※3台同時充電時の合計出力130W(PD100W+15W+15W)

USB-C 1ポートは最大PD140Wの高出力が可能で、MacBookProやゲーミング用ノートパソコンもパワフルに充電可能(USB-C1は、PD出力専用)。

 

USB-C2は、単独使用時最大PD65W出力対応。USB-C1とUSB-C2を同時に使用した際、合計最大150W(PD100W+PD50W)まで出力可能です。ノートパソコンとタブレットを2台同時に急速充電(※)もでき、効率的に充電できます。USB-Aは低電流モードにも対応しているので、イヤホンの充電もできます。

※パソコンへの充電はUSB-C1を使用してください。

 

パススルー充電に対応しており、一つのコンセントで接続機器とバッテリー本体を同時に充電できます(※)。

※パススルー充電使用時は、PD65W以上のUSB充電器を使用してください。パススルー充電時の出力は最大PD45Wです。

 

残量表示ディスプレイ付きで残量が一目でわかるので、予期せぬバッテリー切れを避けることができ、旅行中や外出先でも安心です。

 

専用ポーチとUSB-C to USB-C(PD240W対応)の充電用シリコンケーブルが付属し、出先で必要な時に素早く取り出して使用することができます。

 

MOTTERU(モッテル)
大容量モバイルバッテリー 25,000mAh(MOT-MB25001)
2025年4月10日発売
実売価格:9990円(税込)

分解で判明。Pixel 9a、冷却性能が大幅アップしていた

Googleのお手ごろな価格スマートフォン「Pixel 9a」は、米国で4月10日に発売されます。その発売に先駆けて分解動画が公開され、新たな放熱システムなどが明らかになりました。

↑Image:PBKreviews/YouTube。

 

テック系YouTubeチャンネル「PBKreviews」は、Pixel 9aのObsidian(黒系)モデルを分解する様子を紹介しています。分解は、まずSIMトレイの取り外しからスタート。続いてヘアドライヤーを使って背面プレートの接着剤を柔らかくし、取り外すことで内部構造を確認しています。

 

さらに、16本のT4ネジを取り外し、メイン基板のカバーを開けると、下にはLEDフラッシュやNFC、ワイヤレス充電用コイルが搭載されていることが確認できます。それらの上にはグラファイトフィルムが貼られており、熱を効率よく伝える役割を担っていることも分かります。

 

内蔵バッテリーは5100mAhの容量を備えており、取り外し用のプルタブも付属している様子。ただし接着剤でしっかり固定されているため、実際に取り外すにはイソプロピルアルコールを使用して粘着力を弱める必要があるようです。

 

また、バッテリーの下には銅製のベイパーチャンバーを搭載。これは高性能な冷却システムで、これまでPixel 9 Pro以上のモデルにしか採用されていなかったものです。Pixel 9の標準モデルには搭載されておらず、発熱問題が懸念されていただけに、Pixel 9aにこの冷却機構が搭載されたのはうれしいポイントと言えるでしょう。

 

メイン基板上には、広角(メイン)、超広角、および前面カメラが搭載されています。過去のPixel aシリーズと同様、フラッグシップ機に搭載される3つのマイクに対して、Pixel 9aは2つしかマイクを備えていません。USB-Cポートなどはメイン基板にハンダ付けされており、修理のしやすさという点ではやや不利な仕様です。

 

修理しやすさスコアは10点満点中7.5点との評価でした。とはいえ、冷却システムが強化されたことで、負荷の高いアプリも長時間快適に使用できそうです。

 

 

Source:PBKreviews(YouTube)
via:9to5Google

Google太っ腹!Pixel 9とGalaxy S25シリーズに無料で新AI機能を提供

Googleは2025年4月のPixel Drop(Pixelデバイス向けのソフトウェアアップデート)を発表し、Pixel 9シリーズ向けにGemini Liveのカメラ機能と画面共有機能を無料で提供することを明らかにしました。

↑Image:Google。端末は限定されますが、これらの機能が無償提供されるのはサプライズと言えそうです。

 

この機能は「すべての#Pixel9スマートフォンで無料で利用可能」とのことです。本機能は、Pixel 9 Pro、Pixel 9 Pro XL、Pixel 9 Pro Foldで提供されている「Gemini Advanced」の1年間無料提供とは関係なく、無料期間が終了した後も引き続き利用することができます。

 

また、Googleは米国で今週末に発売予定のPixel 9aにも、これらの機能が無料で提供される予定であると述べています。

 

さらに、サムスンのGalaxy S25シリーズについても、「追加料金なしで利用可能になる」と発表されました。サイドボタンを長押しするだけでGemini Liveが起動し、ライブ会話を始めることができます。

 

この機能では、「スマートフォンのカメラを通して見ているもの」や「スマートフォンの画面に表示されているもの」について、AIチャットボットのGeminiとリアルタイムで会話ができるようになります。たとえば、冷蔵庫の中にある食材で何を作るか相談したり、ショッピングサイトで買い物のアドバイスを受けたりといった活用例が考えられます。

 

他のスマートフォンユーザーがこの機能を利用するには、月額2,900円の「Google One AIプレミアム」への加入が必要ですが、Galaxy S25シリーズとPixel 9シリーズのユーザーはこの負担が免除されます。

 

Pixel Dropは数ヶ月ごとに配信されており、昨年は1月、3月、6月、10月に配信されました。今年も3月に配信されており、今回の4月配信は、かなりのサプライズであると言えそうです。

 

Source:Made by Google(YouTube),Samsung

via:9to5Google

冷やしながらスマホを充電! アクティブ冷却機能を搭載、くっつくワイヤレス充電器「MagFusion GameFrost」

AUKEY INTERNATIONAL LIMITEDは、アクティブ冷却機能を搭載したマグネット式ワイヤレス充電器「MagFusion GameFrost」を、Makuakeで4月11日14時から先行販売します。期間は 5月11日22時まで。

記事のポイント

ペルチェ効果と冷却ファンのダブル冷却により、冷やしながらスマホを充電できる、「くっつくワイヤレス充電器」です。素早く、かつ安全な充電をしたいユーザーはぜひ注目を。なお本製品単体では充電を行うことができず、USB-C充電器と電源が別途必要です。

「MagFusion GameFrost」は高性能冷却ファンと熱電冷却チップを搭載しており、これらが連携することで、充電中に発生する熱を効果的に除去する仕組みになっています。

 

スマートフォンの温度上昇を抑制することで、充電効率の低下を防ぎ、充電時間を短縮。「冷却機能無しのワイヤレス充電器と比較して、充電時間の大幅な短縮を実現した」としています。

 

また、高度な温度センサーがスマートフォンの温度を常に監視し、冷却システムを最適に制御。最新のワイヤレス充電規格「Qi2」の公式認証も取得しており、最大15Wの高速ワイヤレス充電を実現するといいます。

 

MagSafe機能を搭載iPhoneシリーズに、強力な磁力でピタッと吸着。充電中の位置ずれを防ぎ、安定したワイヤレス充電ができるとのこと。使用場面に応じ、充電ケーブルの差し込み口の向きを360度自由に変えられます。

 

MagFusion GameFrost (LC-G10)
USB-C入力:5V 3A / 9V 3A
ワイヤレス出力:5W、7.5W、10W、15W (Max)
最大出力:15W
付属ケーブルの長さ:約1.5m
寸法:約25.1 x 63 x 63mm
重量:約94g
パッケージ内容:本体、USB-C to USB-Cケーブル(1.5m)、取扱説明書、保証書
価格:

トランプ関税でiPhone16が暴騰? 最大34万円に値上がりか

トランプ米大統領が発表した高関税政策により、米国の「iPhone 16」の価格が最大2300ドル(約34万円)に値上がりする可能性を、ロイター通信が報じています。

↑アップルより。現在は激しく状況が動いているため、今後も注視していく必要がありそうです。

 

トランプ大統領は4月9日から、多くの国からの輸入品に対して高関税を課すと発表しました。iPhoneの大半は中国で組み立てられているのですが、中国から米国への輸入品に対しては54%の関税が課される見込みです。

 

この関税政策にもとづくと、最上位モデルの「iPhone 16 Pro Max(1TB)」は現在の1599ドル(約24万円)から、約2300ドル(約34万円)へと跳ね上がることになります。また最も手頃な「iPhone 16e」も、現在の599ドル(約8万8000円)から約850ドル(約13万円)へと値上がりする計算です。

 

調査会社のCounterpoint Researchによれば、アップルは平均して30%以上の値上げを行わなければ、関税によるコスト増を吸収できないとしています。これについてアップルは正式なコメントを出しておらず、どのようにコスト増を回避するのかどうかは不明です。

 

アメリカだけでなく、日本の株式市場も大いに混乱させているトランプ政権の高関税政策。今年発売されるであろう「iPhone 17」シリーズの価格にどのように影響するのか、今から気になってしかたありません。

 

Source: Reuters via MacRumors

今年のiPhone 17 Pro、カメラのズーム倍率が下がる?

今年の「iPhone 17 Pro/Pro Max」では3.5倍(85mm相当)の新しい望遠カメラが搭載されると、海外リークアカウントが報告しています。

↑アップルより。望遠カメラの画素数が上がるぶん、ズーム倍率は少し控えめになるかもしれません。

 

現在の「iPhone 16 Pro/Pro Max」では、5倍(120mm)の望遠カメラが搭載されています。望遠カメラの画素数は1200万画素で、広角カメラと超広角カメラの4800万画素とは、スペックに差があります。

 

リークアカウントのMajin Buによれば、iPhone 17 Pro/Pro Maxでは4800万画素の新しい望遠カメラが搭載されるとのこと。これは、現在の1200万画素からみると大幅なスペックアップです。一方で、新しい望遠カメラの光学ズーム倍率は3.5倍(85mm)で、現在の5倍(120mm)からスペックダウンします。

 

85mmは、一般的にはポートレート撮影をおこなうのに適した焦点距離とされています。また、超広角カメラと広角カメラを含めたより柔軟なズーム機能と、使いやすいポートレート撮影機能が利用できる可能性があります。

 

iPhone 17 Pro/Pro Maxは今年の秋のリリースが期待されています。今回の噂どおりに望遠カメラのスペックアップを予定しているのか、今から実に楽しみです。

 

Source: Majin Bu via MacRumors

Galaxy S26 UltraではSペンスロット廃止? バッテリー容量アップのため新設計か

サムスン製スマートフォンの最上位モデルである「Galaxy S Ultra」シリーズは、ここ数世代にわたりバッテリー容量が5000mAhに据え置かれたままとなっています。こうした状況を打開するために、次期モデル「Galaxy S26 Ultra」ではSペンの内蔵スロットを廃止し、外付けに変更する案が検討されているという噂が報じられています。

↑M21Perfect/Adobe Stockより。Sペンの内蔵スロットを廃止することで、バッテリー容量を増やせる可能性があるようです。

 

リークアカウントの@PandaFlashProは、サムスンが今後のGalaxy S Ultraシリーズで内部スペースを拡大する目的から、Sペンの内蔵方式を廃止するテストを行っていると伝えています。

 

また、Galaxy S26 Ultraでは引き続きSペンに対応するとも述べており、Sペン自体が廃止されるわけではなく、本体に内蔵せず外付け方式に移行する可能性を示唆しているようです。

 

リーク内容には詳細な仕組みまでは明らかにされていませんが、AppleのiPad Proのように、本体側面に磁石で取り付ける方式が採用される可能性も考えられます。Galaxy S Ultraシリーズもフラットな側面を持っているため、このような機能を搭載することは技術的に難しくないと見られます。

 

また、Galaxy S26 Ultraについては、カメラ数を1つ減らす代わりに、新たに「スタック型バッテリー」技術を採用するという噂もあります

 

この技術によって内部スペースが広がり、バッテリー容量を従来より大幅に増やすことが可能になるかもしれません。

 

さらに、サムスンおよびアップルは将来的に「シリコンカーボンバッテリー」への移行も検討していると報じられています。このバッテリーはエネルギー密度が高いため、同じ容量でもサイズを抑えやすく、将来的にはSペンを内蔵したままでもバッテリー容量を確保できる可能性があります。

 

今後のサムスンの設計方針がどのように変化していくのか、引き続き注目していきたいところです。

 

Source:@PandaFlashPro(X) 
via:Wccftech

AMD Ryzen AI搭載でスペックに不足なし。MSI「Venture A14 AI+ A3HM」登場

エムエスアイコンピュータージャパンは、ビジネスノートPC「Venture/VenturePro」シリーズから、AMD Ryzen AIを搭載した「Venture A14 AI+ A3HM」を発表しました。4月10日より順次販売します。

記事のポイント

今後活用できるであろうAI機能を使いこなすためのスペックを備えたノートPCです。32GBメモリーや1TB SSDなど、CPU以外の仕様も充実しているほか、ビジネスになじむデザインも特徴。ビジネス用で今後数年使うノートPCを探している人にとって選択肢のひとつとなりそうです。

 

「Venture A14 AI+ A3HM」シリーズは、AMD Ryzen AIを搭載。このプロセッサーには、AI処理性能が最大50TOPSに達するNPUを内蔵しているため、「Copilot+ PC」のさまざまなAI機能を活用できる、次世代AI PCです。

 

プロセッサーには「AMD Ryzen AI 350」を採用。マルチタスクに最適な、高いCPU処理性能を発揮するといいます。

 

ディスプレイはアスペクト比16:10、解像度QWXGA+(2880×1800ドット)の、14インチOLED(有機EL)ディスプレイを採用しているため、OLEDならではの高コントラストで広色域の映像表示が可能です。一般的な14インチフルHDディスプレイより、広い表示領域と高解像度を実現しており、より多くの情報をはっきり・くっきりと表示できます。

 

ビジネスシーンで重宝する有線LANやHDMIなど、あると便利な機能を省かず搭載しているのも特徴の一つ。変換アダプターを必要とせず、さまざまなデバイスを接続できます。

 

「VenturePro 15 AI」、「Modern 15 H C13M」も同時発売

「Venture」シリーズとして、「GeForce RTX 3050 Laptop GPU」を搭載した「VenturePro 15 AI」もラインナップ。動画編集・画像編集作業などにもパワーを発揮できるようグレードアップしたハイスペックモデルです。

 

CPUにはパフォーマンスコア・高効率コア・省電力コアを組み合わせた「インテル Core Ultra 7 プロセッサー 155H」を採用。AI専用プロセッサー「NPU」も内蔵し、「AI機能をより身近に・より便利に活用できるようになることが期待されている」としています。

ビジネスノートPC「Modern 15 H C13M」シリーズのバリエーションモデルも、4月17日から順次発売。「第13世代インテル Core H プロセッサー」を採用することで、高性能デスクトップPCレベルにCPU処理性能を向上させた、高性能ビジネスノートPCです。

 

盗撮を防止するプライバシーシャッターを、Webカメラ部分に搭載。またUSB Type-Cは、映像出力とUSB PDに対応したUSB 3.2 Gen2 Type-Cを採用。さらに高速タイプ無線LAN「Wi-Fi 6E」を取り入れるなどして、機能面も充実させています。

エムエスアイコンピュータージャパン
Venture A14 AI+ A3HMシリーズ
参考小売価格:22万9800円(税込)

VenturePro 15 AI A1V シリーズ
価格:オープン

Modern 15 H C13M シリーズ
価格:オープン

アップルはiPhoneの「振動ボタン」を諦めない。将来的な搭載を計画中?

アップルが将来のiPhoneへの「触覚フィードバック付きソリッドステートボタン(振動ボタン)」の搭載を依然として計画していることが、海外リークアカウントにより報じられています。

↑アップルより。今後は「アクションボタン」のような物理ボタンを増やさず、物理的な可動部を持たないソリッドステートボタンに移行していくのかもしれません。

 

ソリッドステートボタンは物理的に上下するのではなく、振動によりボタンを押した感覚を再現するものです。かつてのiPhoneでも「ホームボタン」にソリッドステートボタンが採用され、MacBookの「トラックパッド」にも同様の仕組みが採用されています。

 

リークアカウントのInstant Digitalによれば、iPhoneへのソリッドステートボタンの搭載は生産コストよりも誤動作(ミスタッチ)が最大の課題となっているとのこと。現在では「正しい反応」が完全に保証されないため、改善が必要だと指摘しているのです。

 

アップルはソリッドステートボタンの「触覚設計」を調整中で、従来の物理ボタンの感覚により近づけることを目指しています。この設計の利点としては、構造の簡素化や機械的な摩耗の削減、さらに軽いタッチと強いタッチの違いが認識でき、異なる操作が可能になることがあげられます。

 

ソリッドステートボタンは今年の「iPhone 17」シリーズには搭載されないものの、将来的に採用される可能性があるそうです。ブルッと震えてタッチを再現するソリッドステートボタン、未来のiPhoneへの採用を楽しみにしたいものです。

 

Source: MacRumors

【西田宗千佳連載】ゼロから作り直して「生成AI世代らしく」なった次世代Alexa

Vol.148-3

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回はAmazonが発表した新たな音声アシスタント「Alexa+」の話題。生成AI時代に生まれ変わるサービスにはどんな変化があるのかを探る。

 

今月の注目アイテム

Amazon

Echo Show 15(第2世代)

実売価格4万7980円

↑音声での対話による情報の提供には欠かせない、ディスプレイ付きのスマートスピーカー。Echo Show 15は15インチの画面で文字などの視覚情報により、スムーズな対話が可能になるデバイスと期待されている。

 

Amazonが2月に発表した「Alexa+」は、同社の音声アシスタント「Alexa」を、生成AI技術を使ってゼロから作り直したものだ。

 

その結果としてAlexa+は、「自然な対話」「対話の中での複数の作業」といった、人間になにかをお願いした時と同じような挙動を実現している。現時点では英語デモの様子しか確認できていないため、どこまで人間に近い、理想的な挙動になっているかは判然としない部分もある。しかし、いままでのAlexaに比べ、自然で“会話しながらなにかをする”イメージに近いサービスへと近づいているのは間違いない。

 

Alexa+の特性は、生成AIを使ったAIエージェントそのものだ。

 

ご存じのように、生成AIは文章での問いかけに対し、自然な文章で応対する。音声認識を軸にしたAIから生成AIに切り換えたことで、Alexa+の応対は、当然自然なものになる。

 

また、現在生成AIの世界では、複数の作業を連続して行う機能が注目されている。人間の代わりに色々なことを行う……という要素から、そうしたシステムを「AIエージェント」と呼ぶことが多い。

 

声や文書など、言語でコンピュータに命令を与えることには利点と欠点がある。利点はいうまでもなく「簡単」であること。欠点は「ボタンをクリックするのに比べるとまどろっこしいこと」だ。ボタンを1つ押せば済むことではなく、もっと複雑なことをお願いするか、対話すること自体を楽しめるようにするなどの副次的要素を加えるかといった形にしないと、生成AIによるアシスタントは便利な存在にならない。単純に生成AIとチャットしても便利なサービスと言えないのは、もう皆さんも体験しているのではないだろうか。

 

だからこそ各社は、生成AIを“複数のことを人間の代わりに行う”“多少曖昧だったり複雑だったりする命令も読み解いて、結果的に目的を果たす”ものにすることを目指している。それがすなわち「AIエージェント」だ。

 

実はAmazonは、Alexaで複数の命令を自然な会話の中で聴き取り、作業を進める仕組みをずっと開発していた。筆者が最初にデモを見たのは2019年のことだが、結局オリジナルのAlexaでは、正式に実装されることは無かった。作っていたのはいまでいうAIエージェントそのものだが、他のサービスとの連携などに課題があったため……と言われている。

 

しかし、生成AIをベースとして全体を作り直した結果として、音声アシスタントに求められる「AIエージェント的挙動」を実現できたことになる。処理はすべてクラウドで行われるため、すでにあるAlexaデバイスでそのまま使えるのも重要な点だ。

 

Amazonは生成AIへの取り組みで遅れている……と言われていたのだが、ここに来て他社を一気に追い越してきた印象も強い。では、それはなぜできたのか? 他のプラットフォーマーはどう対抗してくると考えられルのか? その点は次回解説する。

 

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Windows 11初回起動時のMSアカウント+ネット接続を回避する新手法が見つかる

マイクロソフトは最近、Windows 11のセットアップ時にインターネット接続と「Microsoftアカウント」(以下、MSアカウント)へのサインインを回避できる抜け道をふさぎました。これまで利用可能だった「bypassnro」コマンドが削除されたという流れです。
↑rvlsoft/Adobe Stockより。現在のWindows 11は基本的にネット環境がない状態ではセットアップできず、状況によっては非常に不便なのですが……。

 

しかし、新たな回避方法が発見されたと報じられています。

 

X(旧Twitter)のユーザー @witherornot1337 氏が、その具体的な手順を紹介しています。

 

  1. Windows 11のセットアップ中に、Shift + F10キーを押してコマンドプロンプトを起動します
  2. コマンドプロンプトに start ms-cxh:localonly と入力し、Enterキーを押します
  3. ローカルアカウントの作成画面が表示されるので、ユーザー名とパスワードを設定します
  4. 設定が完了すると、プライバシー設定の画面に進みます

 

MSアカウントへのサインインが好まれない理由はいくつかあります。ひとつは、認証にインターネット接続が必要なため、出張先やオフライン環境ではセットアップができないことです。また、別のPCと同じMSアカウントを使うと、設定やカスタマイズが勝手に引き継がれてしまう場合があり、それを不快に感じるユーザーもいます。さらに、MSアカウントのパスワードを忘れてしまうと、PCにログインできなくなるリスクもあります。

 

なお、マイクロソフトはbypassnroコマンドの削除について、「セキュリティとユーザー体験を強化するため」と公式に説明しています。そのため、今後のアップデートで今回の回避方法も使えなくなる可能性がありますが、現時点では問題なく機能しているようです。

 

お手ごろ縦折りスマホ「Galaxy Z Flip FE」、カメラは2年前のFlip5と同じ?

サムスンが開発中と噂されている、お手ごろ価格の縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip FE」については、すでに予想CG画像も公開されています。そのデザインは最新のフラッグシップモデル「Galaxy Z Flip6」とほぼ同じであり、チップ性能を除けばFlip6とほぼ同等の仕様になると予想されていました。

↑Image:SmmyGuru。筐体とディスプレイ以外はやや古めの仕様になっているようです。

 

しかし、未発表のサムスン製品に詳しいGalaxy Clubは、「Galaxy Z Flip FE」のカメラは2年前の「Galaxy Z Flip5」と同じものであると伝えています。

 

同サイトによると「Galaxy Z Flip FE」の国際版(モデル番号:SM-F761B)には、少し古めのサムスン製チップ「Exynos 2400e」が搭載されるというがあり、これが事実であることが確認できたそうです。

 

このチップは「Galaxy S24 FE」と同じもので、標準で8GBのRAMを搭載するとされています。「Galaxy Z Flip6」は12GBのRAMを搭載していますので、それよりも容量は減ることになります。

 

さらに、Galaxy Clubはカメラについても「Galaxy Z Flip6」と同じパーツを採用していると述べています。つまり、12MPのメインカメラと超広角カメラ、10MPの前面カメラを搭載する見込みです。

 

一方で、予想されている画面サイズに関しては否定されておらず、その情報は引き続き有効と考えられます。これらの情報を総合すると、「Galaxy Z Flip FE」は「Galaxy Z Flip6とほぼ同じ筐体とディスプレイに、Galaxy S24世代のチップとFlip5のカメラを搭載した」モデルになると見られます。

 

もっとも、バッテリー容量が「Flip5」と同じ3700mAhになるのかどうかは、現時点では確認が取れていません。「Galaxy Z Flip6」と同じ4000mAhになる可能性も残されています。

 

その一方で、次期モデルの「Galaxy Z Flip7」は、高性能チップと大容量バッテリーを搭載し、カメラ性能も向上する見込みです。また、折りたたみ式のメインディスプレイは「Flip6」の6.7インチから6.85インチへ、カバー(外側)ディスプレイは3.4インチから約4インチへと大型化すると予想されています。これにより、廉価モデルである「Galaxy Z Flip FE」との明確な差別化を図る意図があるのかもしれません。

 

Source:Galaxy Club

via:PhoneArena

Nothing「Phone (3a)」が国内で発売。「あんまりよくない」から「非常にいいカメラ」に

Nothing Japanは4月8日、スマホの新モデル「Phone (3a)」を発表しました。4月15日に発売します。ラインアップは2モデルで、12GBメモリー/256GBストレージモデルが5万9800円(税込)、8GBメモリー/128GBストレージモデルが5万4800円(税込)です。

 

Phone (3a)は3月に海外で発表された、「Phone (2a)」の後継にあたるモデルです。今回の発表で日本でも発売されることが決定。これに合わせて発表会が開催されました。

 

デザインにおいては、Nothing Phoneの特徴であるシースルーデザインを踏襲しつつも、Phone (3a)ではガラス製の背面パネルを採用。また、本体の四隅も前モデルに比べて鋭角になり、シャープな印象を与える見た目となっています。

↑ガラス製の背面パネルによって見た目の印象が変わりました。

 

カメラはPhone (3a)の新たな特徴で、光学式手ブレ補正搭載のメインカメラ(50MP)、最大30倍のデジタルズームを備えた望遠カメラ(50MP)、ソニー製センサーを搭載した超広角カメラ(8MP)の3眼構成。加えて画像処理エンジン「TrueLens Engine 3.0」によって高精細な写真撮影が可能です。

↑3眼のカメラは横に並ぶデザイン。

 

↑AI処理なども実行するTrueLens Engine 3.0。

 

処理を担うプロセッサーはSnapdragon 7s Gen 3。Dimensity 7200 Proを搭載するPhone (2a)に比べて最大33%高速化したほか、AI処理性能は92%向上、省電力設計によって日常的なタスクにおける消費電力は8%削減したといいます。また、バッテリー容量は5000mAhで、50Wの急速充電にも対応しています。

 

ディスプレイは6.77インチで、解像度はフルHD+、最大輝度は3000nit、リフレッシュレートは120Hz駆動。

 

独自の機能としては、気になるコンテンツや思いついたアイデアをAIが自動で整理・提案・要約し、アクションプランまで作成してくれる「Essential Space」を搭載しました。本体右側面の「Essential Key」を押してコンテンツやアイデアを保存でき、Essential Keyの長押しでボイスメモの録音、2度押しでEssential Spaceに保存・整理された一覧にアクセスできます。Essential SpaceはPhone (3a)を購入したユーザーに「Essential Space先行アクセス」という形で提供されます。

↑思いついたことをメモ代わりに残しておけば、自動で整理などをしてくれるEssential Space。

 

このほか、日本向けの機能としてFelicaやeSIMに対応します。

 

販売においては、楽天モバイルでの展開も開始。さらに楽天モバイル専売カラーとしてブルーカラーのモデルが販売されます。

↑楽天モバイル専売カラーモデル。

 

カメラも含めてオールラウンダーなスマホになった

発表会ではNothing Japan代表の黒住 吉郎さんが登壇。Phone (3a)について「Nothingのスマートフォンって何? と聞かれたときに、デザイン・パフォーマンス・コストのバランスが取れたオールラウンダーと言っています。今回はそこにカメラも加わった、4方向に対するオールラウンダーになっています」と紹介しました。

 

さらに、「残念ながら『Nothingの(スマホの)カメラってどうなの? あんまりよくないよね』という声をSNSであったり、友人だったりから聞くことがありました。ただ、今回Phone (3a)で搭載するカメラは非常にいいものになりました」と自信をのぞかせます。

 

こうした自信どおりのカメラ性能であれば、デザイン性の高さと不足のないスペックに、5万円台と手に取りやすい価格もあいまって、魅力ある1台といえそうです。なお、楽天モバイルのショップで実機を触ることもできます。製品が気になる人はぜひ店頭で試してみるといいでしょう。

やはり軽さは正義。M4搭載MacBook AirをProと比べてわかった”Air”の魅力

アップルがモバイルPC「MacBook Air」に、最新のApple M4チップを載せた新モデルを発売しました。新色のスカイブルーも登場。今回筆者は15インチのMacBook Airを3週間ほど使ってみました。あらゆるユーザーを満足させるオールラウンダーと言えるMacです。

↑アップルが3月12日に発売したM4搭載MacBook Air。15インチの新色「スカイブルー」のモデルを3週間ほど使いました。

 

MacBookの入門機が16万円台スタートは安い? 高い?

MacBook Airといえば圧倒的な「薄さと軽さ」が特徴です。MacBookシリーズの現行ラインナップの中では最も手頃な価格帯で買えるモデルに位置付けられます。13インチは16万4800円(税込)から、15インチは19万8800円(税込)から。2024年発売のM3搭載MacBook Airから販売価格は据え置かれました。

 

安定感のあるパフォーマンスとアルミニウム筐体の美しいデザイン、iPhoneなどAppleデバイスとAirDropでファイルを簡単にやり取りできる使い勝手の良さなどを考えれば、とてもコスパのよいモバイルノートPCだと筆者は思います。ただし本機が発売される直前まで、M2チップを搭載する前世代のMacBook Airが少し安い値段でApple Storeから購入できました。特に、この春から新しい学校や職場でスタートを切る方々は、この価格に少しためらってしまうかもしれません。

 

しかし、現時点で最新のApple M4チップを搭載するMacBook Airを購入しておけば、macOSのアップデートにより提供されるMac向けの最新機能をより長く使えることは間違いありません。M4搭載機の将来性に目を向けると、特にアップル独自の生成モデルによる「Apple Intelligence」の各ツールが最も安定動作するMacを選ぶメリットは大きいと言えます。Apple Intelligenceが4月から日本語に対応したこともあって、より使う機会も増えてくると思います。

↑アップル独自の生成モデルであるApple Intelligenceには、テキストプロンプトから画像を生成するImage Playgroundなどさまざまな機能があります。

 

↑12MPのセンターフレームカメラを搭載。1080pの高画質なビデオ撮影に対応しています。

 

↑MacBookの前に座るユーザーと、手もとの様子を同時に記録できる「デスクビュー」が使えます。

 

エンタメPCとしても優秀

MacBook AirはエンタメPCとしても優れています。冷却ファンを持たないファンレス設計なので、動作音はほぼ無音。本体の内蔵スピーカーによる音楽再生、映画やゲームのサウンドに集中できます。これはかなりうれしいポイントでしょう。

 

Liquid RetinaディスプレイはDCI-P3の広色域表示と500nitsの輝度再現が可能。明暗のダイナミックレンジと色鮮やかさに富んだHDR対応の映像はそのまま表示できないため、SDR(標準ダイナミックレンジ)に変換されますが、それでも十分に鮮やかで色や明るさのバランスも自然です。

↑15インチのLiquid Retinaディスプレイ。自然な色合いと明るさを備えています。

 

本体の左側面には2基のThunderbolt 4/USB 4ポートがあります。Apple TV+やNetflix、Amazonプライムビデオなどで配信されている映画やドラマを、外出先ではMacBook Airで視聴し、続きは帰宅後に大型PCディスプレイに接続して楽しむなんてことも可能です。

 

右側面にはハイインピーダンスのヘッドホンにも対応する3.5mmオーディオジャックがあります。MacBook Airには最大96kHz/24bitのオーディオストリーミングに対応するD/Aコンバーターも内蔵しているので、良質なオーディオヘッドホンを用意すれば、Apple Musicで配信されているハイレゾロスレス音源がさらにいい音で聴けるでしょう。

↑3.5mmオーディオジャックは抵抗値の高いハイエンドヘッドホンも力強く鳴らせるほどの出力を備えています。

 

AirとPro、どちらを選ぶ? 大事なのは重量とサイズ感

筆者は出かける際、いつもバッグの中にMacBook Proを入れて歩き回っています。出先でやることといえば、原稿のテキストを書いて、カメラで撮影した写真を簡単に編集するぐらいです。つまり筆者が選ぶのであれば、画面は小さくてもOKで、なるべく軽い13インチのMacBook Airが最適だと思っていました。

 

ところが今回15インチのモデルを試用してみると、やはり大画面に2つのアプリケーションをゆったりとしたサイズのウィンドウで開いておける方が、仕事がはかどる実感があります。テキストエディタとPhotoshopなどを両方開けるのは特にありがたいです。

↑15インチのディスプレイは複数のアプリを立ち上げながら、なお画面を広く使えます。

 

問題は、大きいノートPCはそのぶん重いこと。いま筆者がメインマシンとして使っている14インチのM3搭載MacBook Proは質量が1.55kgです。15インチのM4搭載MacBook Airは1.51kgと、わずか40gしか変わらないはずなのに、スリムなAirの方が少し軽く感じられます。13インチのMacBook Airは15インチのモデルよりも270gも軽い1.24kgなので、やはりポータビリティを優先するのであれば13インチがベターだと思います。

 

また、15インチのMacBook Airはカフェ、または新幹線・飛行機のコンパクトなテーブルの上に置くとギリギリ、あるいははみ出してしまうことがありました。

 

クリエイティブにも使うなら10コアGPU搭載モデルがおすすめ

内蔵バッテリーによる連続駆動時間は13インチも15インチも変わらないようです。アップルが公開する製品スペックによると、バッテリー駆動時の目安はビデオストリーミングで最大18時間、インターネットブラウジングで最大15時間でした。

 

ちなみに最新のMacBookシリーズは、電源ケーブルの接続の有無でパフォーマンスが変化しないように設計されています。電源ケーブルを携行しなくても、フル充電の状態から1日中持ち歩いて、仕事に学習、創作、エンターテインメントなどさまざまな用途に使い倒せるでしょう。なお、15インチのMacBook Airの商品パッケージには、単品で購入すると8800円(税込)もするアップル純正の便利なデュアルUSB-Cポートの「35W電源アダプタ」が付属しています。少し得した気分になります。

↑15インチのMacBook AirにはデュアルUSB-Cポートの電源アダプタが付属します。

 

スペック面を見ると、MacBook Airが搭載するM4チップは10コアCPUが基本。13インチの方には8コアGPUのベーシックモデルがありますが、ほかのモデルのGPUは10コア構成に統一しています。MacBook Airでゲームを楽しみたい人に加え、デジタル映像制作などのクリエイティブ用途にも本機を活かしたい方は10コアGPUのモデルを選ぶべきだと思います。内蔵ストレージにも余裕がほしいので、筆者は10コアのCPU/GPUと512GBのSSDストレージを備える19万4800円(税込)の13インチモデルか、または15インチのMacBook Airをおすすめします。

 

カラーバリエーションはやはり新色のスカイブルーが魅力的です。日光に室内照明など光の種類や当たり方でブルーの色合いが微妙に変化します。一見するとシルバーのような落ち着いたブルーなので、ビジネスシーンの装いにも違和感なくなじみました。

↑太陽光の下ではブルーがますます鮮やかに映えました。

 

やっぱりAirの軽さは正義かも……

筆者はいま、M3搭載のMacBook Proを仕事のメインマシンにしています。仕事の内容を考えればProでなくAirでも十分にこなせるのですが、HDR対応のLiquid Retina XDRディスプレイと、デジタルカメラの画像ファイルをすばやく読み込むためのSDカードスロットがほしくてProを選びました。

 

しかし今回、15インチのMacBook Airを使い込み、慣れてしまうと「Proはやはり毎日持ち歩くには少し重いモバイルPCなのでは?」と悩みはじめています。Airを買いたい気持ちが、自分の中で少しずつ大きく育ってきました。

Apple Watch、血糖値モニタリング機能の実現は「何年も先」か

アップルのスマートウォッチ「Apple Watch」への非侵襲型の血糖モニタリング機能は、「実現までまだ何年もかかる」と、ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が報告しています。

↑DenPhoto/Adobe Stockより。実現にはまだまだ時間がかかりそうです。

 

現在市販されている血糖値計測器の多くは、皮膚を針で刺す必要があります。しかしアップルは光吸収分光法とレーザー技術を活用し、皮膚を傷つけずに血糖濃度を測定する方法を開発中だと報じられているのです。アップルは「シリコンフォトニクスチップ」を開発しており、皮膚の下にレーザー光を照射することで、血糖値を測定する技術を模索しています。

 

アップルによる非侵襲型の血糖値モニタリング技術は、共同創業者のスティーブ・ジョブズの時代に構想されたものです。Apple Watchのセンサーによってユーザーが「糖尿病予備軍」であるかを判断し、早期対策を促すことを目指しています。

 

報道によれば、アップルは非侵襲型の血糖値モニタリング技術を15年以上にわたって開発してきたものの、消費者向け製品としての搭載にはまだ時間がかかるとのこと。アップルは糖尿病予防に特化したヘルスケアアプリのテストも行っていますが、このアプリは一般向けには提供されない可能性もあります。

 

ガーマン記者はその他にも、アップルがAI(人工知能)を活用した「健康コーチング」機能を検討しているとも報じました。この機能は個人に最適な健康アドバイスやライフスタイル改善の提案を行うもので、将来は「Apple Health+」の一部として提供される可能性があるようです。

 

多くの人が期待している、Apple Watchへの血糖値モニタリング機能の搭載。しかしその実現は、なかなか難しそうです。

 

Source: MacRumors

次期Galaxy S26 Ultra、メインカメラのセンサー変更? 可変絞り採用が原因か

サムスンは2023年発売のGalaxy S23 Ultra以来、3年連続でGalaxy S UltraモデルのメインカメラにHP2イメージセンサーを搭載してきました。つまり、200MP(2億画素)を維持しながらも、プロセッサーやソフトウェアによって画質を向上させてきたわけです。

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。可変絞り採用の噂が関わっているかもしれません。

 

しかし、2026年の「Galaxy S26 Ultra」では、HP2と同等のサイズながら別のセンサーが採用されるとの噂が報じられています。

 

この情報は、サムスンの未発表製品に詳しい@PandaFlashPro氏が発信しています。それによると、画素数が変更され、レンズも新しくなるとのことです。

 

先日、Galaxy S26 Ultraのプロトタイプでは可変絞りが数年ぶりに復活しているとの噂が伝えられていました。数年前に設計されたHP2は可変絞りに対応できず、別のセンサーを使用せざるを得ないのかもしれません。

 

今回の噂では、単に画素数が変わるというだけで、増えるとは述べられていません。ただし、@PandaFlashPro氏は、個々のピクセルが捉える光の量を改善できるとコメントしているため、可変絞りと相まって、より鮮明な写真が撮りやすくなる可能性もあります。

 

また、Galaxy S26 Ultraについては、カメラが1つ減るとのリーク情報もあります。それと引き換えにバッテリー容量が増えるとも言われており、新機能が追加されることで、1つのカメラが果たす役割が増えることも考えられます。

 

なお、サムスングループは望遠用の200MPイメージセンサー「HP9」を他社のVivo X100 Ultraなどに供給しています。なぜ自社製品に採用しないのかと言えば、物理サイズが大きくなりすぎるからだと、著名リーカーのIce Universe氏が説明していました。

 

Source:@PandaFlashPro(X)

via:Wccftech

今年発売の次期Apple TV、独自設計のWi-Fiチップで通信速度アップか

今年発売される可能性がある「次期Apple TV」が最新規格「Wi-Fi 7」に対応すると、海外にて報じられています。

↑Appleより。次期iPhoneにも独自のWi-Fi 7対応チップの噂がありますが、果たしてどうなるでしょうか。

 

アナリストのミンチー・クオ氏とジェフ・プー氏によれば、今年発売予定の「iPhone 17」シリーズ全4モデルには、アップルが独自設計したWi-Fi 7対応チップが搭載されるとのこと。またブルームバーグも、次期Apple TVにアップル独自設計のWi-Fiチップが搭載されると報告しています。

 

ブルームバーグによれば、アップル独自設計のWi-Fiチップは最低でも「Wi-Fi 6E」に対応するとのこと。しかし、アップルがWi-Fi 6E用とWi-Fi 7用のチップを別々に開発する可能性は低く、またiPhone 17がWi-Fi 7に対応することから、次期Apple TVもWi-Fi 7に対応する可能性が高そうです。

 

現行の「Apple TV 4K(2022年モデル)」は「Wi-Fi 6」に対応しており、上位モデルは有線接続用のイーサネットポートも備えています。またWi-Fi 7は2.4GHz、5GHz、6GHzの3つの帯域を同時に使用することで、より高速で低遅延、安定したWi-Fi通信が可能です。最大速度は40Gbps超とされ、Wi-Fi 6Eの4倍の性能を発揮します。

 

次期Apple TVは、年末頃の発売が予想されています。最近は動画などのメディア容量もますます増えていますし、Wi-Fi性能の向上は次期Apple TVの使用感を向上させてくれそうです。

 

Source: MacRumors

最新Apple Watchに謎の健康センサー? 試作品が出現

「Apple Watch Series 10」の試作品とされる画像を、リークアカウントのStella – Fudgeが公開しています。

↑Stella – Fudge / Xより。試作品の背面と思われる画像から、新型らしきセンサーと用途不明のリング状ライトがあることが読み取れます。

 

公開されたApple Watch Series 10の試作品の画像では、健康センサーのLEDの配置が現行モデルよりも少なく、さらにセンサー周囲にリング状のライトが追加されています。これらの具体的な用途は、現時点では不明です。また気になることに、この試作機では一般公開されなかった「watchOS 11.1」の内部ビルドが実行されていました。

 

Apple Watchは本体背面の健康センサーにより、心拍数を測定したり、あるいは血中酸素濃度を測定したりすることができます。今回の試作機の健康センサーの用途は不明ですが、アップルが将来の健康機能の搭載に向けて、開発を進めている可能性が高そうです。

 

例えば、アップルは高血圧の兆候を検出して警告する機能を開発中だと報じられています。この機能はApple Watch Series 10への搭載が噂されていましたが、現実せず。今年の「Apple Watch Series 11」で実装されるかどうかも、まだわかっていません。

 

健康機能をますます充実させるApple Watch。さらに私達の生活を快適にしてくれる製品に進化してほしいものです。

 

Source: MacRumors

最大16台を同時充電! ACアダプタ同士が干渉しにくい8角形の電源タップ

サンワサプライが運営している直販サイト「サンワダイレクト」では、AC×8個口、Type-C×4、USB-A×4の計16個口を搭載した8角形の電源タップ「700-TAP072」を発売しました。カラーはホワイト、ブラック、シルバーの3色。実売価格は6980円(税込)。

電源タップ「700-TAP072」(シルバー)。

 

記事のポイント

会議や打ち合わせなど大人数で集まるときに便利な最大16個口を備える電源タップ。USBポートも備えているので、スマホやタブレットの充電にも便利です。

 

本品は、ACコンセントやUSBポートなど計16個口を備え、会議や大人数での打ち合わせなどで活用できる電源タップ。ACの差込口は間隔が広く、ACアダプタ等を差込む場合でも干渉しにくく接続できます。差込口が斜めになっており、本体底面に滑り止めゴムが付けているので、片手でも簡単に差し込めます。

計16個口で複数の機器を同時に充電可能。

 

Type-Cポート×4、USB-Aポート×4を搭載し、タブレットやスマートフォンを同時に最大8台まで充電可能。スマートIC機能も搭載しており、接続機器を自動認識して最適な充電ができます。

 

使わないときは、集中スイッチで一括電源オフが可能。ブレーカー内蔵で過電流も防止します。さらに、シャッター付きの差込口など、安全性に配慮した設計で安心して使用できます。

 

電源コード長3mで、上下昇降デスクや広い会議室でも余裕のある接続が可能。スイングプラグを採用しているため、狭い場所でも簡単に差し込むことができます。本体カラーはホワイト、ブラック、シルバーの3色展開。

 

サンワサプライ
電源タップ「700-TAP072」
2025年4月3日発売
実売価格:6980円(税込)

次世代Galaxy RingやWatchは新型バッテリー搭載? 電池持ち大幅強化か

サムスンは、2025年後半よりGalaxy WatchやGalaxy Ringといったウェアラブル機器に新型バッテリーを搭載する予定だと報じられています。

↑David Bokuchava/Adobe Stockより。今年中にも、次世代機に全個体電池が搭載される可能性があります。

 

韓国の大手経済メディア「Money Trade」によると、今年第4四半期に発売が見込まれている次世代Galaxy Ringから、全固体電池の採用が始まるとのことです。

 

この「全固体電池」は、現在主流のリチウムイオン電池と異なり、液体の電解質を使用しない点が特徴です。代わりに固体電解質を用いることで、液漏れのリスクがなくなり、安全性が大幅に向上します。また、エネルギー密度が高くなるため、同じサイズでもより大容量のバッテリーを実現しやすくなるというメリットもあります。

 

昨年秋にもGalaxy Watch後継機に全固体電池が搭載されると報じられていましたが、先に次世代Galaxy Ringが対象となるようです。

 

サムスンは昨年、エネルギー密度が約200Wh/Lの全固体電池を開発しましたが、現在は360Wh/Lの改良版の実用化に取り組んでいるそうです。これは、従来の1.8倍の容量を実現できる可能性があることを意味しており、次世代Galaxy Ringではさらなるバッテリー性能の向上が期待されています。

 

ただし、この技術はコストが高いため、収益性の確保が課題になると見られています。それでも、サムスンは2026年に完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」へ、2027年には「Galaxy Watch」へ順次搭載する計画を持っているようです。

 

なお、今回の報道内容について、サムスンが正式に認めたわけではありません。しかし、同社は今年初めに全固体電池の量産施設への投資を示唆しており、信憑性の高い情報と見なされています。

 

現行のGalaxy Ringは1回の充電で最大6〜7日間、Galaxy Watch6などは最大40時間の使用が可能です。これらが将来的にさらに長時間使えるようになることが期待されます。

 

Source:Money Trade
via:9to5Google

サムスン初の三つ折りスマホ、2か国のみの限定販売? 日本では…

サムスンは、同社初となる三つ折りスマートフォンを準備しており、2025年内に発売すると噂されています。これまでにも複数の手がかりが報じられてきましたが、今回は韓国と中国のみの限定販売になる可能性が浮上しています。

↑Alexarty/Adobe Stockより。いまだ公式発表がないサムスンの三つ折りスマホですが、近日中の発売はあるのでしょうか。

 

最近、GSMAデータベースにモデル番号「SM-F968○」のサムスン製スマートフォンが登録されました。GSMAとは、モバイル通信業界の国際的な業界団体で、メーカーは製品を販売する前にこのデータベースへの登録が義務づけられています。つまり、今回の登録は、発売が間近に迫っていることを示唆しています。

 

添付された書類によると、このデバイスはサムスン社内で「Q7M」と呼ばれているそうです。この「Q7M」という名称は、以前からサムスン製の三つ折りスマートフォンの開発コード名として報じられていました

 

GSMAデータベースには、「SM-F9680」および「SM-F968N」という2つのバリエーションが登録されており、それぞれの末尾が示す地域モデルは次の通りです。

 

•「0」:中国向けモデル
•「N」:韓国向けモデル

 

この情報から、今回の三つ折りスマートフォンはグローバル展開されず、中国と韓国のみで発売される可能性が高いと見られています。日本国内においても、少なくとも当初から販売される見込みは薄そうです。

 

また最近、サムスンが出願した三つ折りスマホに関する特許情報も公開されました。特許の中では、両側のパーツを内側に折りたたむ構造が描かれており、これは過去にサムスンディスプレイが展示会で公開した「Flex G」と似た構造です。

 

これに対して、ファーウェイの三つ折りスマートフォン「Mate XT」は、折りたたみ時にジグザグ構造となり、1枚の大画面ディスプレイを外側画面としても使用できる設計です。

 

一方、サムスン方式では、折りたたんだ状態では大画面ディスプレイが完全に内側に隠れる構造となり、使用時には別のディスプレイ(カバーディスプレイ)が必要です。この設計により、メインディスプレイの耐久性は大きく向上すると考えられます。

 

さらに、特許の図面にはSペン用と見られるスロットも描かれており、サムスン初の三つ折りスマートフォンがSペンに対応する可能性も示唆されています。

 

もちろん、特許に描かれた構造や機能がそのまま製品に反映されるとは限りません。しかし、ライバル機のMate XTでもスタイラスペンが利用可能であることを踏まえると、サムスンが対抗してSペン対応を導入することも十分にあり得るでしょう。

 

Source:SmartPrix

イーロン・マスク氏のスペースXとアップル、衛星通信機能で対立? 理由は…

アップルとスペースXが、iPhoneにおける衛星通信機能で対立していることを、ウォール・ストリート・ジャーナルが報じています。

↑アップルより。衛星通信の帯域を拡張したいアップルおよびグローバルスターと、通信帯域を独占させたくないスペースXの思惑が衝突しているようです。

 

アップルは衛星を運用するグローバルスターと提携し、iPhone向けの衛星通信機能を提供しています。2024年には、アップルはグローバルスターに15億ドル(約2300億円)を投資。しかしスペースXは米連邦通信委員会(FCC)に対し、グローバルスターの衛星拡張申請を却下するように求めたのです。

 

スペースXは却下を求めた理由として、グローバルスターが1.6GHzと2.4GHzの帯域を独占的に使用するのは時期尚早だと主張。また、スペースXもこの帯域を使用したいと考えており、共有利用を求めています。一方でグローバルスターは、帯域の共有利用はiPhoneの衛星通信機能に悪影響を与えると主張しているのです。

 

またアップルとスペースXは、iPhoneにスペースXの衛星通信サービス「スターリンク」を統合するかどうかで「緊張した議論を交わした」とのこと。最終的に両社は合意にいたり、iPhoneが米T-モバイルのスターリンク経由の衛星機能を使用する際には、ステータスバーに「SAT」と表示されます。アップルはこれまで、ボーイングやエコースター、スペースXとも衛星通信に関する交渉を行ってきました。しかし現時点では、iPhoneに内蔵された衛星通信機能はグローバルスターのみが提供しています。

 

日本でもすでに、iPhoneから緊急通報サービスにテキストメッセージを送ったり、ロードサービスを手配することができます。さらに海外ではiMessageやSMSの送受信が可能で、「探す」アプリで位置情報を更新することもできます。ユーザーとしては、今後もiPhoneの衛星通信機能が拡張されることを期待したいです。

 

Source: MacRumors

M5搭載の次期iPad ProとMacBook Pro、今年後半に登場する?

「M5」チップを搭載した「次期iPad Pro」「次期MacBook Pro」が今年後半に登場すると、ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が報告しています。

↑アップルより。本体デザインに大きな変更はなさそうですが、チップの世代更新によりパフォーマンスが向上しそうです。

 

現行モデルのiPad ProとMacBook Proには、M4/M4 Pro/M4 Maxチップが搭載されています。iPad Proは2024年5月に、そしてMacBook Proは2024年10月に発売されました。

 

ガーマン記者によれば、次期iPad Proは「高度なテスト段階」に入っており、今年後半には量産が開始される見通しとのこと。このスケジュールどおりに進めば、次期iPad Proは早ければ10月頃に発売される可能性があります。なお、次期iPad ProはM5チップを搭載する以外は、大きな変更はなさそうです。

 

M5チップを搭載したMacBook Proも、今年後半に登場するようです。こちらも、デザインなどの大きな変更はなさそう。なお、2026年後半に登場するMacBook Proは有機ELディスプレイを搭載し、より薄型になると予測されています。

 

矢継ぎ早に新チップと新モデルのiPad Pro、MacBook Proを投入する、アップル。その中でもM5モデルは、本体デザインの変わらないマイナーアップグレードモデルに相当しそうです。

 

Source: MacRumors

Google Pixel 9aにバッテリーの長寿命化機能が登場!他シリーズにも展開か

Googleは、Pixelスマートフォンに新機能「バッテリーヘルスアシスタンス」を導入し、バッテリーの長期的な使用をサポートすることを明らかにしました。

↑Image:Google。バッテリーの長寿命化は端末を長く使えることに繋がります。

 

この情報は、米国向けGoogleストアのPixel 9a製品ページの脚注に記載されており、「Pixelソフトウェアがバッテリーの性能を管理し、バッテリーの劣化に合わせてバッテリーの状態を維持できるようにします」と説明されています。

 

公式サポート記事によれば、Googleは「バッテリーの最大電圧を200回の充電サイクルから始まり、1000回の充電サイクルまで段階的に調整し、バッテリーのパフォーマンスと経年劣化を安定させます」と述べています。さらに、「調整された容量に基づいてスマートフォンの充電速度も調整します」とのことです。

 

この機能について、Googleは米9to5Googleに対し、「今年後半から一部のPixel端末に展開するソフトウェア機能であり、端末の使用期間を長くすることを目的としています」と伝えています。最近のPixelスマホでは7年間のOSアップデートが提供されており、バッテリーの経年劣化に備えることが重視されているのでしょう。

 

さらに、Pixel 9aについては「Pixel 9aのバッテリーヘルスアシスタンスの設定は、ユーザーがカスタマイズすることはできません」と但し書きされています。しかし、Googleは「前に発売された端末を使っているお客様には順次提供します」との声明を出しています。

 

今年初め、GoogleはPixel 8aとそれ以降の機種について「約1000回の充電サイクルで最大80%の容量を維持できるはず」と説明していました。なお、Pixel 3a~8 Proの場合は、約800回の充電サイクルで最大80%の容量とのことです。今回の新機能は、さらにバッテリー寿命を延ばすことが期待されます。

 

バッテリーヘルス機能はまだ配信されておらず、次期Android 16で導入される予定です。すでにPixel 6a以降には80%充電制限機能が実装されていますが、これらは長期間にわたってPixelスマホを使用することに貢献するでしょう。

 

Source:9to5Google

今年配布見込みのiOS 19、どのiPhoneまで動作する?

今年配布されるアップルの「iOS 19」がどのデバイスで動作するのかについて、海外メディアのMacRumorsが報告しています。

↑photo for everything/Adobe Stockより。基本的にはSoCで対応が分かれますが……。

 

今回の報告によれば、iOS 19が動作するのは「iPhone 11」シリーズとそれ以降、iPhone SE(第2世代)とそれ以降となります。「A12 Bionic」を搭載した「iPhone XR」や「iPhone XS」、「iPhone XS Max」には対応しないようです。

 

さらにiOS 19が使えたとしても、最新プロセッサを搭載したiPhoneとそうでないiPhoneでは、高度な機能が制限される可能性があります。「iOS 18」で搭載された人工知能機能「Apple Intelligence」は、「iPhone 15 Pro/Pro Max」および「iPhone 16」シリーズでのみ利用可能です。

 

「iPad」向けの次期OS「iPadOS 19」では、「A10 Fusion」チップを搭載した「iPad(第7世代)」のサポートが終了する見込みです。一方で、「A12 Bionic」を搭載した「iPad mini 5」は、iPadOS 19に対応する可能性があります。

 

アップルは日本時間6月10日に開発者向け会議「WWDC25」を開催し、その場でiOS 19やiPadOS 19が発表される予定です。手持ちのiPhoneやiPadで最新OSが動作するかどうかが、今から気になるところです。

 

Source: MacRumors

Galaxy S25、アプデで最大32%パフォーマンス向上? 次期One UI 8が準備中

サムスンは、Android 16をベースとした新しいユーザーインターフェース「One UI 8」を開発中で、2025年後半から2026年初頭にかけてのリリースが予想されています。

↑PixieMe/Adobe Stockより。早めのリリースに期待したいところですが……。

 

そんなOne UI 8を搭載したGalaxy S25のベンチマーク結果が発見され、現行のOne UI 7と比較してパフォーマンスが最大32%向上している可能性が明らかになりました。

 

このデータはベンチマーク投稿サイト「Geekbench Browser」に登録されており、モデル番号は「SM-S931B」、プロセッサはクアルコム製のSnapdragon 8 Elite、RAMは12GBを搭載しています。SM-S931BはGalaxy S25のヨーロッパ市場向け標準モデルで、現在はOne UI 7をインストールして出荷されています。

↑Image:Geekbench Browser

 

ベンチマーク結果によると、シングルコアスコアは3057点、マルチコアスコアは9909点を記録し、One UI 7搭載時の2314点および9158点を上回っています。特にマルチコア性能は32%の向上が見られます。

↑Image:Geekbench Browser

 

この大幅な性能向上は、One UI 8がバックグラウンドアプリのリソース管理を効率化している可能性を示唆しています。ただし、今後のアップデートでAI機能などが追加されることで、ユーザー体験が向上する一方、動作がやや重くなることもあり得そうです。

 

Source:Geekbench Browser
via:Wccftech

Windows 11のブルースクリーン、黒くなる?MSが今後のデザイン刷新を発表

マイクロソフトは、Windows 11におけるブルースクリーン(BSOD)のデザインを刷新する方針を発表しました。新しいデザインでは、従来の青い背景や「悲しい顔」の絵文字、QRコードが廃止され、よりシンプルな表示となります。

↑Jaiz Anuar/Adobe Stockより。人によっては何度も見ている(?)馴染み深い画面が一変しそうです。

 

Windows情報サイトのWindows Latestは、Windows 11 バージョン24H2の最新ビルドでは、BSODが黒を基調としたデザインに変更されていると報告しています。

↑Image:Windows Latest

 

一方、マイクロソフトは公式ブログで、「予期せぬ再起動のための新しい、より合理化されたUIをプレビューしています。これは、Windows 11の設計原則により適合し、ユーザーをできるだけ早く生産的な作業に戻すという当社の目標をサポートするものです」と述べています。また、「画面に表示される技術的な情報はそのままに、ユーザー体験を簡素化しました」とも説明しています。

 

Windows Insiderプログラムに参加しているユーザーは、Beta、Dev、Canaryチャネルのテスト版で新しいBSODを試すことができます。ただし、これらのテスト版では背景が緑色で表示されますが、製品版では黒または青に変更される可能性があります。

 

マイクロソフトは2021年にもWindows 11のテストビルドでBSODを一時的に黒い画面に変更しましたが、その後、青い画面に戻しました。新しいデザインは、Windowsアップデートの画面と似ており、エラー画面であることが直感的に理解しづらいとの指摘もあります。そのため、マイクロソフトはユーザーからのフィードバックを基に、さらなる情報の追加やデザインの調整を迫られるかもしれません。

 

Source:Microsoft,Windows Latest

省スペース&高性能なデスクトップPC! 省電力で電気代の節約にもつながる「ASUS S5 SFF(S501SER)」

ASUS JAPANは、設置場所を選ばずコンパクトなデスクトップPC「ASUS S5 SFF(S501SER)」(1製品2モデル)を4月3日に発売しました。

記事のポイント

省スペース設計ながら高性能、かつ新旧様々な規格の周辺機器に対応する製品です。筐体は、米国軍用規格MIL-STD 810H準拠のテストと、ASUS独自の厳しい品質テストをクリアしており、堅牢性も〇。もし故障した場合でも、落下や水没、災害、コンピュータウイルスによる故障まで対応する「ASUSのあんしん保証」サービスも利用可能です。

 

「ASUS S5 SFF(S501SER)」は、最新の第14世代インテル Core i7/i5プロセッサーを搭載。高負荷な作業もスムーズにこなせます。また、高速なPCIe接続のSSDにより、データ転送や保存もストレスなく行えます。さらに、Wi-Fi 6E(802.11ax)対応で、高速ワイヤレス接続も可能。
 
本体幅93mm、奥行き296mmというコンパクトサイズながら、USB3.2(Type-A/Gen2)ポート、HDMI、D-Sub 15ピン、SDカードスロット、シリアルポート (D-Sub 9ピン)など、新旧さまざまな周辺機器に対応します。

 

80 PLUS PLATINUM認証の電源ユニットを搭載し、高い電力変換効率を実現しているとのこと。発熱と電力消費を抑えるので、電気代の節約にもつながります。

 

ASUS JAPAN
ASUS S5 SFF (S501SER)「S501SER-714700016W」
CPU : インテル Core i7 14700
OS : Windows 11 Home 64
メモリ : 32GB
ストレージ : SSD : 512GB
希望小売価格:18万9800円(税込)
 
ASUS S5 SFF (S501SER)「S501SER-514500045W」
CPU : インテル Core i5 14500
OS : Windows 11 Home 64
メモリ : 16GB
ストレージ : SSD : 512GB
希望小売価格:14万4800円(税込)

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本当? 「全面ガラス」のApple WatchやiPhoneをアップルが開発中か

アップルが「全面ガラス」を採用した「Apple Watch」をリリースする可能性があると、リークアカウントのInstant Digitalが投稿しています。

↑アップルより。特に強度面や操作性の不安がありそうですが、果たして本当にリリースされるのでしょうか。

 

かつてアップルでデザイン責任者をつとめたジョニー・アイブ氏は、「シームレスな一枚のガラスから彫刻されたiPhone」を構想していました。この計画はまだ実現していませんが、アップルは全面ガラスのApple Watchをつうじて、その第一歩を踏み出すのかもしれません。

 

Instant Digitalによれば、タッチ操作が可能な全面ガラスフレームのApple Watchが登場する可能性があるとのこと。このデザインにより、Apple Watchのディスプレイと筐体の境界が曖昧になると指摘しています。

 

アップルは以前、「ガラス製の筐体と統合されたタッチエリアを備えたウェアラブルデバイス」に関する特許を取得しています。本体はタッチ操作か、あるいはジェスチャーコントロールで操作するとのこと。このアイディアが現実となるのかどうかは、現時点ではわかりません。

 

全面ガラス製のApple WatchやiPhoneは美しいものになるでしょうが、本体の強度がどれだけ確保できるのかも気になります。また、全面がガラスだと操作性にも問題が発生しそうです。アイブ氏が夢見た全面ガラス製のiPhoneやApple Watchが登場するのかどうか、今後を見守りたいものです。

 

Source: Instant Digital / Weibo via MacRumors

無念…小型iPhoneはもう発売されないらしい

アップルが小型モデルの「iPhone」を販売する計画がないことを、ブルームバーグが報じています。

↑picsmart/Adobe Stockより。需要がないわけではないものの、売れ行きを考えると難しいようです。

 

アップルは「iPhone 13」シリーズまで、小型モデルの「mini」シリーズを発売していました。「iPhone 12 mini」や「iPhone 13 mini」は、5.4インチディスプレイを搭載。一方で現行モデルの「iPhone 16」シリーズには、miniモデルは存在していません。また、廉価モデルの「iPhone SE(第3世代)」は4.7インチディスプレイを搭載していましたが、先日発売された後継モデルの「iPhone 16e」は6.1インチディスプレイへと大型化しています。

 

ブルームバーグのマーク・ガーマン記者によれば、アップルは現時点では、小型モデルのiPhoneを再導入する予定はないとのこと。つまり、今年の「iPhone 17」シリーズにおける「iPhone 17 mini」や、来年の「iPhone 18」シリーズにおける「iPhone 18 mini」はリリースされない可能性が高いといえます。

 

アップルは2月にiPhone SE(第3世代)の製造を中止して以来、6インチ未満のディスプレイを搭載したiPhoneを提供していません。小型ディスプレイを搭載したiPhoneを望む消費者がいる一方で、市場調査会社によれば、小型iPhoneの売れ行きは芳しくなかったようです。

 

個人的な感触では、若い年代の消費者が小型スマートフォンを選ぶことはほとんどなく、まず大画面モデルを手に取る印象です。そのような傾向を考えても、小型iPhoneが今後復活する可能性はかなり低いように思えます。

 

Source: ブルームバーグ via MacRumors

【西田宗千佳連載】音楽からセキュリティに移った「スマートホーム」。そろそろ「音声の価値」を見直す時期に

Vol.148-2

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回はAmazonが発表した新たな音声アシスタント「Alexa+」の話題。生成AI時代に生まれ変わるサービスにはどんな変化があるのかを探る。

 

今月の注目アイテム

Amazon

Echo Show 15(第2世代)

実売価格4万7980円

↑音声での対話による情報の提供には欠かせない、ディスプレイ付きのスマートスピーカー。Echo Show 15は15インチの画面で文字などの視覚情報により、スムーズな対話が可能になるデバイスと期待されている。

 

音声アシスタントの草分けであるAmazonの「Alexa」は、2014年にアメリカで生まれた。同時に登場した「Amazon Echo」の存在もあり、そこから数年間、スマートスピーカーのブームが起きたことを記憶している方も多いだろう。Googleは「Google Home(現 Google Nest)」、Appleは「HomePod」を製品化し、日本ではLINEが「Clova」を販売した。

 

そのブームも3年ほどで落ち着いたが、その後に市場で存在感がある形を残せたのは、AmazonのEchoシリーズとGoogleのNestくらいではないだろうか。製品供給という意味ではAmazonはいまだ積極的だが、Googleは鈍く、スマートスピーカーというジャンル自体が停滞しているのは間違いない。

 

音声アシスタント自体は、そのままスマホの中に定着した。現在はテレビでも、スマホ由来の技術を使って「音声検索」するのがあたりまえになっている。

 

スマートスピーカーの登場時期は、音楽でストリーミング・サービスが定着し始めた時期と重なる。日本ではまだまだだったが、アメリカではまさに普及期。しかし、家庭にはすでにCDプレーヤーやホームオーディオが減っており、「部屋で気軽に音楽を聴く方法」が求められていた。スマートスピーカーの存在感もそこにあった。

 

だが、その需要が一回りすると、そこからは別の要素が必要になる。そこで重視されたのが「スマートホーム」だ。日本では「家電を声で操作する」要素が注目されがちだが、アメリカで中心となった要素は、監視カメラと組み合わせた「セキュリティ」である。アメリカでは切実なニーズがあり、監視カメラをハードと管理サービスのセットで販売できるため、収益性も高まる。

 

音声アシスタント自体では大きな収益は生まれていないものの、セキュリティを軸にしたスマートホームは収益につながっている。結果として、自宅内に置くスマートスピーカーも、スピーカーだけを備えたものからディスプレイ付きの「スマートディスプレイ」が増えてきている印象だ。

 

ただし、その流れは「音声アシスタント自体の価値を高める」ものではない。Amazonが目指していたのは、「スタートレック」などのSFの中に出てくる、「話しかけると作業をしてくれるコンピュータ」を実現することだったからだ。音声認識ができるサービスを作ることはできたが、理想には遠い完成度だったと言える。

 

だからこそAmazonは、Alexaをゼロから作り直し「Alexa+」をスタートすることになったのだ。

 

では、その作り直しにはどのような流れがあったのか? その点は次回のウェブ版で解説しよう。

 

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お手ごろ縦折りスマホ「Galaxy Z Flip FE」の予想画像が登場。Z Flip6に似すぎ?

サムスンが開発中と噂されている、お手ごろ価格の縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip FE」。これまでデザインに関する情報は少なかったのですが、新たに「Galaxy Z Flip6とほぼ同じ」とされる予想CG画像が公開されました。

↑Image:SammyGuru。一見、Galaxy Z Flip6とあまり変わらないように見えますが……。

 

近年、サムスンの折りたたみスマホは高価格化が進む一方で、デザイン面ではあまり変化が見られません。そのせいもあってか、中国メーカーによる安価で斬新な折りたたみ端末に押され気味となっています。この状況を打破するため、サムスンは三つ折りスマホの投入に加え、より手頃な価格のモデルも準備していると噂されています。

 

そうした中、サムスン製品情報サイトSammyGuruが、「Galaxy Z Flip 7 FE」と呼ばれるモデルのCAD(設計図)ベースのCG画像を公開しました。これを見る限り、デザインはGalaxy Z Flip6とほぼ同じで、折りたたみ式の内側ディスプレイは6.7インチ、外側のカバーディスプレイは3.4インチとされています。つまり、画面サイズはFlip6と同等です。

 

一方で、今夏に発売が予想されている上位モデル「Galaxy Z Flip7」は、折りたたみディスプレイが6.8インチ、カバーディスプレイが3.6インチになるという情報があります。これと比較すると、Galaxy Z Flip FEは両ディスプレイともやや小さい、コンパクトな仕様といえます。

 

デザイン面で唯一異なるのが筐体の寸法で、Galaxy Z Flip FEは165.1 × 71.7 × 7.4mmとされており、Flip6(165.1 × 71.9 × 6.9mm)よりもやや狭く、厚みが増しています。わずかな差ではありますが、厚みが増している分、より大きなバッテリーを搭載する可能性もありそうです。

 

また、Galaxy Z Flip FEにはサムスン製のExynosチップが搭載され、Galaxy Z Flip7の数か月後に発売されると報じられています。昨年モデルとほぼ同じディスプレイを持ちながら、価格を抑えた製品として登場すると期待したいところです。

 

Source:SammyGuru

via:9to5Google

6.9インチの大型スマホにも対応! 海やプールで活躍するスマホ用防水ケース

MOTTERU(モッテル)は、防水・防塵規格「IP68」を取得したスマートフォン用防水ケース 大きめサイズ全2種類を、2025年4月1日より順次オンラインショップ含むECモール・家電量販店や雑貨店等で発売しました。

スマートフォン用防水ケース 大きめサイズ。

 

記事のポイント

夏のレジャーだけでなく、日常生活でもお風呂やキッチンなどの水回りなどでも活躍するスマホ用防水ケースは、ひとつ持っておくと便利です。大きめサイズなので大型スマホも収納可能。

 

本品は、6.9インチの大型スマホも入る大きめサイズの防水ケース。プールでの自撮り、海辺での砂浜遊び、ビーチでのアクティビティなど夏のレジャーだけでなく雪遊びや、バスタイムなど様々なシーンで活用できます。

 

スマホを中に入れたまま、操作や写真撮影、顔認証などを使用できます。持ち運びに便利な首かけストラップ付き。

 

カラーは、透明ケースのベーシックタイプがアーモンドミルクとグレイッシュグリーンの2色。レインボータイプがペールアイリス。実売価格はベーシックタイプが2180円、レインボータイプが2780円(いずれも税込)。

ベーシック(アーモンドミルク)

 

ベーシック(グレイッシュグリーン)

 

レインボー(ペールアイリス)

 

MOTTERU(モッテル)
スマートフォン用防水ケース 大きめサイズ ベーシック/レインボー
2025年4月1日より順次発売
実売価格:ベーシックタイプ 2180円、レインボータイプ 2780円(いずれも税込)

Type-Cケーブル1本で2画面環境をサッと作れる! 多様な周辺機器を一括接続、多機能ドッキングステーション

サンワサプライは、USB Type-Cケーブル1本でVGAとHDMIの2画面出力を実現する多機能ドッキングステーション「USB-CVDK19」を2025年4月上旬に発売します。オフィスや自宅での作業スペースを効率化し、快適なPC環境を構築できる製品です。

↑多機能ドッキングステーション「USB-CVDK19」

 

記事のポイント

挿すだけで使えて、2画面環境を簡単に構築できるデバイスです。製品自体もコンパクト。なんだかデスク周りがごちゃつきやすいな、と悩んでいる人は要チェックです!

 
「USB-CVDK19」の最大の特徴は、Type-Cケーブル1本でモニター2台、USBデバイス、有線LANなど、多様な周辺機器を一括接続できる点にあります。必要な時にType-Cケーブル1本を抜き差しするだけで、作業環境をスマートに切り替えられます。

HDMIとVGAの映像出力端子を搭載し、異なるインターフェースを持つモニターを組み合わせて使用できます。HDMI接続時は最大4K/60Hz(3840×2160)の高解像度に対応し、鮮明な映像表示が可能です。

 

またUSB PD(Power Delivery)に対応しており、別途ACアダプタを用意することで、ドッキングステーションを経由してノートPCへの給電も可能です。これにより、PCの充電切れを心配せずに作業に集中できます。USB PD規格の最大20V/5A(100W)までの入力に対応。

コンパクトなデザインで、デスク上でも場所を取りません。有線LANポートも搭載しており、Wi-Fi環境に左右されず、安定した高速通信が可能です。ソフトウェアのインストールは不要で、DisplayPort Alternate Modeに対応したPCであれば、接続するだけで簡単に使用できます。

 

サンワサプライ
USB Type-Cドッキングステーション「USB-CVDK19」
・標準価格:2万4200円(税込)
・映像出力:HDMI(最大4K/60Hz)、VGA(最大フルHD/60Hz)
・USBポート:USB 3.2 Gen1 Type-A×3、USB 2.0 Type-A×2
・LANポート:Gigabit Ethernet(1000BASE-T)
・電源:USB PD(最大100W)
・サイズ:約W120×D60×H16mm
・重量:約100g
・付属品:USB Type-Cケーブル(約1m)