宇多田ヒカルが吉高由里子主演『最愛』主題歌を担当 第1話でお披露目

宇多田ヒカル

吉高由里子主演の10月期のTBS金曜ドラマ『最愛』(毎週(金)後10・00~10・54)の主題歌が宇多田ヒカルに決定した。

 

本作は、殺人事件の重要参考人となった女性実業家と、彼女を追う刑事、彼女を支える弁護士の3人を中心に、15年前のある失踪事件から現在の連続殺人事件へとつながる謎に迫る、完全オリジナルのサスペンスラブストーリー。

 

実業家の主人公・真田梨央を吉高由里子、事件を追う刑事で梨央の最愛の人でもある宮崎大輝を松下洸平、梨央の会社の弁護士・加瀬賢一郎を井浦新が演じるほか、薬師丸ひろ子、及川光博、光石研、田中みな実ら、さまざまな作品で重要な役どころを演じてきた面々が出演する。

 

そんな本作の主題歌をシンガーソングライターの宇多田ヒカルが手掛けることが決定した。宇多田がTBSドラマの主題歌を担当するのは、『魔女の条件』(1999年)、『First Love』(2002年)、日曜劇場『ごめん、愛してる』(2017年)に続き4年ぶりで、金曜ドラマ枠では初めて。主題歌の音源や曲名はドラマの第1話放送でお披露目となる。

 

本作は、金曜ドラマ『アンナチュラル』(2018年)や『MIU404』(2020年)などヒット作を次々と生み出しているプロデューサー・新井順子と演出・塚原あゆ子、そして2人とは金曜ドラマ『リバース』(2017年)でタッグを組んだ脚本家の奥寺佐渡子と清水友佳子が完全オリジナルで描くサスペンスラブストーリー。封印したはずの“事件”が15年の時を経て再び動き出し、かつて心を通わせた梨央と大輝が連続殺人事件の重要参考人と刑事という立場で再会。家族や仕事関係者、同郷の仲間など周囲と関わる中で、 “事件”の真相があぶり出されていく。

 

登場人物にはそれぞれ“最愛のもの”があり、その愛の行方と絡み合う人間模様が大きな見どころとなる。人物や情景の繊細な描写と骨太な物語の世界観が、宇多田の楽曲で、より深みと余韻を味わえる作品になるに違いない。

 

プロデュース・新井順子 コメント

夢にまで見た宇多田ヒカルさんの主題歌。「SAKURA ドロップス」をエンドレスに聞きながら企画書を作成したので、今回宇多田さんに楽曲を書き下ろしていただくことになり、歓喜しています! ドラマ映像に宇多田さんの音楽が重なり作品が完成したとき、唯一無二の世界観が生まれることは間違いありません。楽曲は、第一話放送時に初公開となります。どんな世界が生まれるのか、どうぞご期待ください!

 

金曜ドラマ『最愛』
TBS系
2021年10月スタート
毎週金曜 後10・00~10・54

 

<キャスト>
真田梨央…吉高由里子
宮崎大輝…松下洸平
橘しおり…田中みな実
桑田仁美…佐久間由衣
情報屋…高橋文哉
真田政信…奥野瑛太

真田梓…薬師丸ひろ子(特別出演)

朝宮達雄…光石研
渡辺昭…酒向芳
山尾敦…津田健次郎

後藤信介…及川光博
加瀬賢一郎…井浦新

<スタッフ>
脚本:奥寺佐渡子、清水友佳子
プロデュース:新井順子
演出:塚原あゆ子
編成:中西真央、東仲恵吾
製作:TBSスパークル TBS

公式Twitter:@saiai_tbs
公式Instagram:saiai_tbs

©ソニー・ミュージックレーベルズ

山下美月が天然魔性系女子大生に!不倫コメディ『じゃない方の彼女』ヒロイン決定

10月11日(月)からスタートする企画・原作:秋元康が仕掛ける全く新しい不倫コメディ『じゃない方の彼女』(テレビ東京系 毎週(月)後11・06~)。ヒロイン役の山下美月をはじめ、小西真奈美、YOUら7人の豪華追加キャストが発表された。

本作はお笑い芸人の目立たない方、みんなが選ぶものとは違う方、クラスの主役じゃない方、モテない方…実は世の中の多くの人が何かの「じゃない方」。本作は、どこにでもいる普通の人生を送ってきた“じゃない方”の男性にスポットライトを当て、妻“じゃない方の彼女”との不倫を描く。

 

特に目立つことのない人生を歩んできた真面目な既婚者・雅也(濱田岳)が、山下美月演じる天然魔性系女子大生・怜子と偶然出会い、その笑顔に振り回されて雅也は彼女と不倫の沼に落ちてしまう。優柔不断な雅也を引っ張る年上でしっかり者の美人妻・麗を小西真奈美。真面目な雅也とは対照的に自由奔放で恋にも積極的な恋愛小説家の母親・弘子役にはYOU。そして、雅也と麗の娘で天真爛漫な沙織を宝辺花帆美が演じる。

 

ほかに、雅也と同じ大学の講師・片桐修一役には山崎樹範、怜子の中学からの幼なじみで大学の同期・橋本彩菜を演じるのは東野絢香。怜子と大学同期で彩菜の彼氏・後川誠には、オーディションで選ばれた豊田裕大らが顔をそろえる。

 

山下美月 コメント

最初にお話を頂いた時は今の私にこの題材の作品ができるのかと不安もありました。ですが脚本を読ませていただき、今までにない笑って明るく見れるような不倫コメディというテーマに、ぜひ挑戦してみたいと前向きな気持ちに変わりました。ドキドキハラハラする展開もありつつ、怜子に翻弄される雅也の姿を楽しんでいただけるよう、精いっぱい惑わせる女性を演じたいと思いました。

 

私が演じる野々山怜子は大学の心理学部に通っているのですが、私自身ももともと心理学が好きだったので、この作品に入る前に久々に勉強しました。怜子ちゃんはそこで学んだことを人とコミュニケーションする上でうまく生かし懐に入るのがうまいのですが、私自身は普段人見知りしてしまうのですごいなと思います。

 

怜子は10歳以上年の離れた雅也をドキドキさせてしまうほど、魅力にあふれた女の子です。 大学生とは思えない大人っぽさ、若さ故のキラキラ感、どちらも兼ね備えつつ本心が分からないようなつかみどころのない感じもあります。そんな怜子に翻弄される真面目な雅也の姿がとても面白いので、ぜひ見ていただきたいです。

 

毎週起こるさまざまな波乱につい笑ってしまったり、それぞれの真っすぐな思いや愛にドキッとしたり、とても楽しい作品になっております。この先どうなるんだろう!?とドキドキしていただけたらうれしいです!

 

小西真奈美 コメント

『じゃない方』というテーマを伺った時、なんて斬新なんだろう!と、ワクワクしました。“不倫”という一見ドロドロしそうなものが、台本を読んだだけでコメディ要素が満載で面白く、撮影が進むにつれて、濱田さんとの夫婦間で、YOUさんとの嫁姑間で、まるでコントかと思うようなシーンが多々生まれています。つらいニュースもたくさん耳に入ってくる昨今ですが、月曜日の夜から、皆さんに笑って過ごしていただける作品になればと思い、撮影に臨んでいます。どうぞ楽しみにしていてください。

 

YOU コメント

台本をもらった時は、率直に面白そうな作品だなと思いました。濱田さんは、大好きな役者さんなので共演をうれしく思っています。役については、息子との関係性が柔軟なところが自分と近いかなと思います。ヘアメイクとかも普通な感じで、特に役作りをするというよりは楽しんでやらせてもらっています!せりふの間や空気感を軽快な感じで楽しんでいただけると思います。ぜひご覧ください。

 

山崎樹範 コメント

これは「普段は目立たない男がひょんなことから不倫に走ってしまうのか!?」なんてひと言で片付けられるドラマではありません。話が進めば進むほどそれぞれのバックボーンが明らかになり、人を愛するとは何か?裏切るとは何か?を問いかけるドラマです。私も台本を読むたびに登場人物に対する思いが変わる。とても奥深い物語。見た後に必ず誰かと話したくなるドラマです。私ももう誰かと話したい!だから早く放送が始まってほしいです。

 

私が演じる片桐は主人公の雅也に不倫をそそのかす最低な先輩です。精いっぱい演じますが、精いっぱいやればやるほど皆さまに嫌われてしまうのではないかという不安もあります。どうか片桐のことは嫌いになってもドラマのことは嫌いにならないでくださいませ。

 

東野絢香 コメント

人間模様がとても面白い作品だと感じました。登場人物たちが小さなきっかけでどんどんとおかしな方向に進んでいく。結果だけみたら「なぜこうなった?」と思うことも、元をただせば些細な選択ミスであったりして、共感したり、応援したり、叱りたくなったりするような、さまざまな魅力が詰まった作品にしていけたらと感じます。

 

私が演じる橋本彩菜は、山下さん演じる怜子の中学時代からの友達。普通に明るい大学生の女の子、のはずなのですが、彼女もきっとまた「じゃない方」で。。。毎週ハラハラしながら、楽しんで見守っていただけたら幸せです。

 

豊田裕大 コメント

不倫がテーマの作品と聞いていたので、重たい内容かと思っていました。実際に台本を読んだら、コメディの要素も強く、ただの不倫のドラマでなく、面白いなと感じました。また、『じゃない方』というスポットライトの当たりにくい側面をテーマにしているのも斬新でした。

 

今回演じる後川誠は僕の人生の中で初めて頂いた役なので不格好な感じになってしまうかもしれませんが、一生懸命演じられたらと思っています。また誠は大学生でバスケットボールをやっているのですが僕も現役大学生でバスケットボールをしていたので、その辺の設定は自分とリンクしていて、わりと共感しやすいです。

 

この作品は不倫×コメディという新感覚のドラマだと思います。その感覚をぜひ楽しんで見ていただきたいです。

 

宝辺花帆美 コメント

役に決まったと聞いた時は、とてもうれしくてたまらなかったです。フリンの話と聞いてビックリしましたが、沙織の出るシーンはとても楽しそうなシーンばかりだったので、撮影がとても楽しみになりました。

 

元気でおしゃべりで、きのこが苦手なところとか似ているところが多くてうれしいです。わたしと違うところは見つかりません。

 

笑っちゃうシーンが多くてとってもとっても面白いです、私も頑張っていますのでぜひ見てください!

 

木下真梨子プロデューサー コメント

テレビ東京が10月にお送りする「じゃない方の彼女」は企画・原作の秋元康さんが「家族でも笑いながら観られてしまう不倫ドラマ」という相反するテーマを掲げ、「不倫なのにコメディ」という全く新しい面白さを持った作品になっています。

 

濱田岳さん演じる普通の幸せを手にした男・雅也を中心に、ひと筋縄ではいかない個性的な登場人物たちがどう物語を振り回していくのか?そんなキャラクターを個性豊かな出演者の皆さんが、どう演じていくのか?ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。撮影現場では男性に限らず、山下美月さんが演じる怜子の″沼″に、ハマってしまう人々が続出中ですし、小西真奈美さん演じる美しき妻と秘密を抱えた主人公との攻防や、YOUさん演じる母親の予言者かのような鋭さ、山崎樹範さん演じる先輩・片桐の思わずうなる″超恋愛論″など、見どころは盛りだくさんです。

 

全ての登場人物が誰かの″じゃない方″であり、″である方″という複雑な人間模様をぜひ楽しんでいただけたらと思います。

 

『じゃない方の彼女』

2021年10月11日スタート テレビ東京系 毎週(月)後11・06~

(※地上波放送終了後、動画配信サービス「ひかりTV」「Paravi」で配信)

 

(STAFF&CAST)

企画・原作:秋元康

監督:三木康一郎、根本和政、岸川正史

脚本:服部隆、モラル、青塚美穂

出演:濱田岳ほか

 

(イントロダクション)

特別目立つことのない人生を送ってきた、いわゆる「じゃない方」男性の大学准教授の小谷雅也(濱田)。美人妻と子供に囲まれた何不自由ない日々を過ごすが…ある日を境に雅也が務める大学に通う女性・野々山怜子(山下美月)との偶然の出会いが連続し、互いに気になる存在に。「偶然が3回続くと、奇跡が起きるらしいですよ」そう言い距離を縮めてくる怜子に雅也は距離を置こうとするが、天然魔性な怜子の言動につい心惹かれてしまい、道ならぬ恋の沼にどんどん落ちていく…。

 

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/janaiho/

 

©「じゃない方の彼女」製作委員会

鈴木ゆうか&小宮璃央W主演ドラマ『JKからやり直すシルバープラン』11・10スタート

テレビ東京の「水ドラ25」にて『JKからやり直すシルバープラン』(深1・00~1・30)が11月10日(水)より放送する。本作は鈴木ゆうか&小宮璃央のW主演で、傲慢なお嬢様が、幸せな老後のために高校時代から人生をやり直す“女子高生タイムリープ”社会派コメディ。

傲慢なお嬢様・二ノ宮小百合役に鈴木ゆうか。小百合と同級生の尾上慎二役を小宮璃央が務める。バブル期にその権力と富の絶頂を極めた放漫なお嬢様・小百合だったが、その栄光はバブル崩壊とともに崩れ去り、いつしか孤独な中年ホームレスになってしまった。ある日、小百合は「シルバープランのススメ」という本と出会う「人生に大切なことは3つだけある」と知る。しかし小百合はその直後、公園で不良少年に石を投げつけられて気を失い、目が覚めると、高校時代に“タイムリープ”していた!そこでまず出会ったのは同級生の尾上。小百合は高校時代を反省し、シルバープランにのっとって高校生活をやり直すことを誓う。1つ目のシルバープランの教えは「人脈」。小百合は慎二と友達になるところから始めるが問題は山積だった…。

 

本作は、“やりすぎた過去を反省し、自分を律するために高校時代からやり直す”という新しい切り口のタイムリープ作品となっている。見た目はJK、中身は中年ホームレスという人生の酸いも甘いも知った今だからこそ言える小百合の名言が注目ポイント。さらに、脚本監修に実際のファイナンシャルプランナーの方が参加しているので、本当に役立つ情報が満載なのも見所の一つ。

 

二ノ宮小百合役・鈴木ゆうか コメント

二ノ宮小百合役として「JKからやり直すシルバープラン」に出演させていただくことになりました鈴木ゆうかです!

 

まず、主人公を演じさせていただけると聞いて本当にうれしかったです!原作を読んでみて、タイトルの”JK”とギャップのある物語と、二ノ宮小百合の真っすぐなところにとても惹かれました。傲慢な二ノ宮小百合がどのように成長していくのか、一緒に温かく見守っていただけたらうれしいです!スタッフや関係者の皆さま、他のキャストの皆さまと一丸となって素晴らしい作品になるよう頑張りますのでぜひお楽しみにしていてください!

 

尾上慎二役・小宮璃央 コメント

このたび、尾上慎二役として「JKからやり直すシルバープラン」に出演させていただくことになりました小宮璃央です!自分自身タイムリープ系の漫画は大好きなので、原作を読ませていただいた時、何時間も漫画に没頭してしまうほど面白い作品でした!このような心躍る作品のキャラクターを演じさせていただくことに物すごくありがたみを感じており、そして今後の撮影が今から楽しみで仕方ないです。自分が慎二君をどのように演じ皆さんに作品の良さをたくさん伝えられるか今からワクワクしております!二ノ宮小百合役の鈴木ゆうかさん、他共演者の皆さんと関係者の方々でより良い作品を皆さまに見ていただけるように切磋琢磨していきたいと思いますので、ぜひ「JKからやり直すシルバープラン」お楽しみにしててください!

 

太田勇プロデューサー コメント

NetflixやAmazonがドラマ1話作るのに、テレ東深夜1クール(全12話)よりもお金をかけている時代、どうしたらこのドラマを見てもらえるか、一生懸命考えた結果がこのドラマです。面白いのは当たり前、さらに「シルバープランとは何か?」が学べて、放送後に誰かに「知ってた?」と話したくなるようなお得なドラマです。お金がないのはアイデアでカバーしてます。随所に、『予算削減演出』が入ってますのでそこも注目してもらえるとうれしいです。

 

原作・林達永 コメント

『シルバープラン』は、漫画が好きな人だけでなく、もっと多くの人々に読んでもらえたら……。

 

という強い願いを込めて書いた作品です。

 

いつも「もしドラマ化されたら……」と考えておりましたが、こうやって実現していただけて本当にうれしい限りです。

 

すてきなドラマにしていただきましたので、一人の視聴者として放送を楽しみにしております!

 

作画・李惠成 コメント

僕が漫画家になろうとした理由は、「自分一人の力で作品を作れる」と思っていたからでした。でも、いざ漫画家になってみたら、1つの作品はたくさんの方々の頑張りによって作られていることが分かりました。

 

ドラマもきっと同じだと思います。多くのスタッフの方々や俳優さんの努力や頑張りが集まって誕生するのだと思います。関係者の皆さまの想いが詰まったドラマ版『シルバープラン』、楽しみです。

 

『JKからやり直すシルバープラン』

2021年11月10日(水)スタート

テレビ東京系 毎週(水)深1・00~1・30

 

(STAFF&CAST)

原作:原作・林達永、作画・李惠成

演出:太田勇、吉野主

脚本:中村允俊、奥村徹也

主演:鈴木ゆうか、小宮璃央

 

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/silverplan/

公式Twitter:https://twitter.com/tx_silverplan

 

©「JKからやり直すシルバープラン」製作委員会

茅島みずきが赤楚衛二と兄妹役に!「何でも気さくに話せる妹でありたい」『SUPER RICH』

10月より放送の江口のりこ主演ドラマ・木曜劇場『SUPER RICH』(フジテレビ系)に、赤楚衛二演じる春野優の妹・真子役で茅島みずきの出演が発表された。

本作は、幸せのカタチ=“スーパーリッチ”を追い求めるキャリアウーマン・氷河衛(江口のりこ)の、ジェットコースターのような波瀾万丈な半生を描く完全オリジナルドラマ。仕事にプライベートにと、苦悩を抱えながらも日々をひたむきに生きるアラフォー女性のリアルな心情を描き出していく。

 

衛を取り巻く個性的な登場人物をいったい誰が演じるのか、豪華俳優陣の競演も楽しみな今作。衛を慕い、会社の門をたたく貧乏専門学生の春野優役の赤楚衛二、優秀な右腕として衛を献身的に支える宮村空役の町田啓太のほか、衛と共に激流に巻き込まれていく主要メンバーの配役を、7日連続で発表中だ。

 

志田未来、矢本悠馬、美保純の出演情報に続き、第4弾として本日発表されたのは、フジテレビの連続ドラマに初出演となる茅島みずき。赤楚演じる春野優の妹・真子(まこ)を演じる。

 

茅島が演じる春野真子は、優の妹で、しっかり者の高校生。優とは歳が離れていることもあり、とてもかわいがられている。インターン試験に一喜一憂する優のことを電話口で冷やかしながらも、何かと励ましの言葉をかけ応援しているという役柄だ。

 

茅島は「真子を演じるにあたり、兄の優が困った時や悩んでいる時に心のよりどころとして、何でも気さくに話せる妹でありたいなと思っています。昔からとても仲が良く、たくさんの愛情を受けて育った兄妹なので、その仲の良さや家族の絆をしっかり表現したいです」と意気込む。

 

そして、今回親子役で共演する美保へは「とても穏やかで優しそうな方だなという印象があります。美保さんと一緒にすてきな温かい家庭を築けたらなと思います」とコメントを寄せた。

 

明日9月8日(水)は、衛が経営するベンチャー企業「スリースターブックス」創業当時からの仲間で若いながらもしっかり者の鮫島彩と、会社のオリジナル作品を生み出す編集部で働く若手社員・鬼頭流星という2人の配役が発表される予定だ。

 

茅島みずき コメント

今回、初めてフジテレビさんの連続ドラマに出演できることをとてもうれしく思います。『SUPER RICH』は江口さん演じる衛と、赤楚さん演じる優、全く正反対の2人がどんな風に交わっていくのか、とても心動かされる作品だと思います。

 

1話からストーリーの展開が早く、次はどんな話なんだろうと気になって、台本が届くたびにワクワクしながら読んでいます。2人の他にもたくさんの魅力的なキャラクターが登場していて、話が進むにつれて彼らがどう変わっていくのか気になります。

 

今回親子役でご一緒させていただく美保さんは、とても穏やかで優しそうな方だなという印象があります。美保さんと一緒にすてきな温かい家庭を築けたらなと思います。

 

今回、真子を演じるにあたり、兄の優が困った時や悩んでいる時に心のよりどころとして、何でも気さくに話せる妹でありたいなと思っています。昔からとても仲が良く、たくさんの愛情を受けて育った兄妹なので、その仲の良さや家族の絆をしっかり表現したいです。

 

この作品をとおして、観てくださる皆さまの日々を少しでも明るく照らせるよう、すてきな作品にできるように精一杯頑張ります。よろしくお願いします。

 

番組情報

木曜劇場『SUPER RICH』

フジテレビ系

2021年10月スタート

毎週木曜日 後10・00〜10・54

 

出演:江口のりこ、赤楚衛二、町田啓太、志田未来、矢本悠馬、美保純、茅島みずき 他 ※発表順

 

WEB

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/SUPERRICH

公式Twitter:https://twitter.com/super_rich_cx

公式Instagram:https://www.instagram.com/super_rich_cx/

 

©フジテレビ

清原果耶「ずっとモネと共に生きてきた」『おかえりモネ』撮了で「本当に寂しい」

現在放送中のテレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合ほか)の撮影が、9月3日(金)に終了。クランクアップにあたり、ヒロイン・永浦百音を演じた清原果耶、制作統括・吉永証からコメントが到着した。

 

連続テレビ小説第104作となる『おかえりモネ』は、「海の町」宮城県・気仙沼に生まれ育ち、「森の町」同・登米で青春を送るヒロイン・永浦百音(清原果耶)が、“気象予報”という天気にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな未来を届けていく希望の物語だ。

 

9/3放送の第80話では、ついに百音と菅波(坂口健太郎)の心が通じ合ったが、あまりに尊い2人の姿に、SNS上では「今までで一番好きなシーン」「『どうしたの?』ってやばい」「俺たちの菅波」などの反応が飛び交い、関連ワードが続々とトレンド入りを果たした。

 

そんな中、おそよ11か月にわたる本作の撮影が9月3日(金)に終了。クランクアップを迎え、清原は「ずっとモネと共に生きてきた撮影期間だったので、今日でクランクアップだと思うと本当に寂しいです」と心情を吐露。

 

続けて「頼もしいスタッフキャストの皆さんと、いつもあたたかく応援してくださった宮城県の皆さんのおかげで、こうして無事に撮影を終えることができました。世の中の状況が目まぐるしく変わっていく中で、1つの作品を撮り切る、ということは当たり前じゃなく、たくさんの方々の協力があってこそだと、今回改めて感じました」と。

 

最後は「この作品を通して、役者としても1人の人間としても成長できていれば良いなと思います。本当にありがとうございました」と感謝のメッセージを寄せた。

 

対して、制作統括・吉永証も「脚本の安達(奈緒子)さんは、震災とコロナという2つの状況と向き合いながら、次の時代、未来への希望の物語を本当に誠実に紡いでくださいました。そして、その中心にいるヒロインを、才能あふれる清原さんが全力で演じてくれました。百音は清原さん以外にいなかった、そう確信しています」と思いを語っている。吉永のコメント全文は下記を参照。

 

なお、ドラマは先日“気仙沼編”の新キャストも発表されるなど、最終回の10月29日(金)までまだまだ見どころ盛りだくさん。9月6日(月)から放送の第17週「わたしたちに出来ること」では、百音が働く気象班で驚きの発表が行われるなど、今後の展開からも目が離せない。

 

制作統括・吉永証 コメント

去年の9月末、登米のロケから始まった撮影が、この9月の気仙沼でのロケで無事終了することができました。百音を演じた清原果耶さん、キャストの皆さん、スタッフ、気仙沼市と登米市の皆さま、関係された方々、本当にお疲れさまでした。
本格的に取材を始めたのが一昨年の夏。そこから半年後、新型コロナウイルスで世の中が激変しました。脚本の安達(奈緒子)さんは、震災とコロナという2つの状況と向き合いながら、次の時代、未来への希望の物語を、本当に誠実に紡いでくださいました。
そして、その中心にいるヒロインを、才能あふれる清原さんが全力で演じてくれました。百音は清原さん以外にいなかった、そう確信しています。
放送は10月末まで続きます。ぜひ、最後までご覧いただけることを願っています。

 

番組情報

連続テレビ小説『おかえりモネ』
NHK総合ほか
毎週月〜土曜日 前8・00〜8・15ほか

©NHK

西野七瀬がホラードラマ『言霊荘』に主演 永山絢斗、斉藤由貴が共演【コメントあり】

西野七瀬が、10月スタートの新ドラマ『言霊荘』(テレビ朝日系 毎週(土)後11・00~11・30)でテレ朝ドラマ初主演を務めることが決定。さらに永山絢斗、斉藤由貴の共演も発表された。

テレビ朝日とABEMAが共同制作する本作は、ある女性限定マンションで放った言葉が現実となり、言霊という“人ならざる者”に住人女性たちが次々とさいなまれていくというホラードラマ。

 

テレ朝ドラマ初出演で初主演を務める西野が、言葉の力を信じ、人々の幸せを願う底辺ViewTuberの主人公・歌川言葉(コトハ)を演じる。コトハは友人の紹介で女性限定マンション「レディスコート葉鳥」の7号室へ移り住んだことをきっかけに、マンション内で発した言葉が現実になるという怪奇現象に巻き込まれ、言霊に翻弄されていく。

 

永山が演じるのは、ひょんなことからコトハと知り合い、「レディスコート葉鳥」の騒動に巻き込まれていく自称・霊能者の中目零至(レイシ)。レイシは、霊能者と称して霊感商法でぼろ儲けをもくろむも、悪人に成り切れない人の良さから成功せず、かといって他に取り柄もないというダメ男。

 

斉藤が演じるのは、レイシの叔母で女性宮司の岩戸志麻(トシマ)。トシマには除霊師としての一面があり、コトハとレイシが除霊を依頼すると、危険手当100万円を要求して2人を突き放す。

 

脚本を手掛けるのは、映画「ビリギャル」(2015)や『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(2018)、『エアガール』(2021)などのドラマを手掛けるヒットメーカー・橋本裕志。コメディから重厚な作品まで幅広いジャンルで活躍してきた橋本が自身初となるホラーに挑戦する。

 

演出は、「感染」(2004)、「怪談レストラン」(2010)、「呪怨-ザ・ファイナル-」(2015)や『世にも奇妙な物語』シリーズなどを手掛け、“ホラーの名手”として知られる落合正幸が担当する。

 

ドラマの撮影に先駆けて、西野、永山、斉藤らによるビジュアルの撮影を敢行。“言霊”をイメージさせる撮影のメイキングの模様は、テレビ朝日公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」で8月25日(水)後7時より独占公開される。さらに「動画、はじめてみました」では、今後も西野やドラマの舞台裏の配信。さらにABEMAでは、本編と連動したオリジナルドラマも制作決定している。

 

西野七瀬 コメント

◆テレビ朝日ドラマに初出演にして初主演となりますが、決まった際のお気持ちをお聞かせください。

最初に主演させていただくと聞いた時は、すごくびっくりしました。ホラー作品のドラマはあまり見たことがなかったので珍しいと感じましたし、私自身は怖い作品が好きなので、とてもうれしかったです。

 

◆最初に脚本を読んだ際、どのような印象を受けましたか?

脚本では、ずっと怖い雰囲気が続いているわけではなく、コミカルなシーンもあります。かと思ったら、急に怖いことが起こる。これが映像になったらその2つの差がどのような感じに仕上がるんだろうと、想像しながら楽しみに感じました。

 

◆今作では『言霊』=“言葉が持つ力”がカギになっていますが、ご自身で言霊を実感したことはありますか?

やってみたいことや好きなことなどを発信していたら、関連のお仕事をいただけた、ということはあります! 普段はあまり声を大にしては言わないんですけど、こっそり言っています(笑)。

 

◆『言霊』=言葉の力を借りて2021年のうちに実現したいこと、やりたいことがあれば、ぜひ言葉で発してみてください!

やはり、この『言霊荘』を多くの方に見ていただきたいです。怖いものが苦手な方でも楽しめるドラマになっているので、ぜひ! 言霊の力を信じて、ドラマの成功を願っています。

 

◆放送を楽しみにしている視聴者へのメッセージをお願いします。

私が演じるコトハちゃんはとても明るい子なので、ホラードラマではありますが、その中でもコトハちゃんの存在のおかげで怖さが少し紛れて、楽しんでいただけると思います。ただ、ちょっと油断していると怖いシーンが出てくるかもしれません(笑)。ぜひ、楽しく怖がって見ていただけたら嬉しいです。頑張ります!

 

永山絢斗 コメント

◆最初に脚本を読んだ際、どのような印象を受けましたか?

最初に台本を読んだ時、まず思ったのが、男性が自分しかいないっていうことですね。そういう現場は今までなかったので(笑)。ただ、このドラマはとんでもなく怖いビジュアルのものが出てくるわけでもないので、怖いのが苦手な人も見られるドラマなのかなって思いました。それぞれのキャラクターもチャーミングですし、すごく楽しみです。

 

◆今作では『言霊』=“言葉が持つ力”がカギになっていますが、ご自身で言霊を実感したことはありますか?

自分はあまり口にしたりしないので、ないですね。口にせずとも思っていたりすると、そういう方向に向かっていくっていうこともあるんでしょうね…ただ、それも実感していないです(笑)。

 

◆『言霊』=言葉の力を借りて2021年のうちに実現したいこと、やりたいことがあれば、ぜひ言葉で発してみてください!

ホラー作品をやると、とんでもないロケ場所に行って、そこでいろんなものを持って帰ってきてしまうと聞いたことがあるんです。とにかく無事に、怪奇現象などが起きないことを願っています(笑)。

 

◆放送を楽しみにしている視聴者へのメッセージをお願いします。

撮影はこれから始まるのですが、もう既に面白いドラマになるんじゃないかなと思っていますし、それに向けて努力しようと思っています。ぜひ見てください。

 

斉藤由貴 コメント

◆最初に脚本を読んだ際、どのような印象を受けましたか?

まず最初に、「言霊」という言葉がすごくすてきだと思いました。私は物を書くのが好きで、発した言葉には魂や気配などいろんなものがはらんでいるとよく感じているんです。だから、このドラマでそれがどんなふうに表現されていくのか、特に深夜ドラマということで、より自由に表現できる部分がきっと出てくると思うので楽しみです。また、レディスコート葉鳥にはさまざまな女性が住むのですが、仕事もキャラクターも言葉の発し方も違います。発する言葉の質の違いのようなものも、セリフ劇の中で楽しいものが生まれるのではないかなと思っていて。そこは、一視聴者として楽しみたいなと思っています。

 

◆今作では『言霊』=“言葉が持つ力”がカギになっていますが、ご自身で言霊を実感したことはありますか?

私はすごく食パンが好きで、あちこちで「食パンが好きだ」っていうことを発信していたら、いろんな現場ですっごくおいしい食パンをいただくことが増えました! これは一つの言霊なのかな? とか思ったりしています(笑)。仕事も同じで、言葉で発しているとそれに近いようなお仕事がきたりして、とても嬉しい気持ちになることがあります。

 

◆『言霊』=言葉の力を借りて2021年のうちに実現したいこと、やりたいことがあれば、ぜひ言葉で発してみてください!

私は今作で宮司という役で祓う役割を担うのですが、そこで弓を引くんです。なので、うまくできるようになったらいいなって願っています。運動系が一切苦手なので、格好よく、様になるか今から心配しています(笑)。

 

◆放送を楽しみにしている視聴者へのメッセージをお願いします。

10月の少し肌寒くなってきた時期に、土曜夜11時から放送されるのですが、季節も時間もホラーを見るにはバッチリなタイミングじゃないかなと思っています。その後眠れなくなったらどうしようかなという心配はあるかもしれませんが、次の日は日曜だし、そういうのもたまにはいいんじゃないかな(笑)。とにかくこのドラマはすごく面白いと思うので、ぜひ楽しみに見ていただけたらうれしいです。

 

テレビ朝日・浜田壮瑛プロデューサー コメント

一国のリーダーが発する決まり切ったフレーズや、SNS上での心ないコメントなど、魂なく発せられる言葉にも『言霊』は宿ります。自分で発した言葉は、良くも悪くも、やがて自分に返ってくる。幼いころ親に諭されたそんな当たり前のことを、ホラーを通して再確認いただけたらと思います。『言霊』は、貴方の隣にもきっといます。

 

テレビ朝日ドラマ初出演&初主演の西野七瀬さんを筆頭に、今後解禁となる、今をときめくフレッシュな若手女優が一堂に集結。秋の夜長に、あなたを“美しい禁断のホラー”の世界にお連れします。楽しく、美しく、たまにめっちゃ怖い、そんなドラマです。ぜひ大切な方と一緒にお楽しみください。

 

<主な登場人物>

■歌川言葉(コトハ)/西野七瀬

25歳。底辺ViewTuber。言葉の力を信じ、人々の幸せを願う、夢見がちで天真爛漫な天然女子。「前向きな言葉は幸せを運びます」「夢や願いを言葉にし続ければいつか必ずかないます」「ポジティブな言葉で幸運を引き寄せましょう」と無駄に明るく、『歌川コトハの引き寄せチャンネル』を通して啓蒙活動を続けているが、世間には響いていない。怖がりのくせに、好奇心旺盛。友人・紗香の紹介でレディスコート葉鳥の新たな住人となるが、やがて《言霊》のるつぼの渦中へと身を投じることに…。

 

■中目零至(レイシ)/永山絢斗

30歳。自称、霊能者。嘘八百を並べて、祖母がイタコであることを売り文句に、霊感商法でぼろ儲けをもくろむサイテー男子。だが、悪人に成り切れない人の良さから、霊感商法でも成功は程遠く、他に取り柄もない。ひょんなことからコトハと知り合いになり、レディスコート葉鳥の怪奇現象に巻き込まれていく。自身には霊視能力などなく嘘だが、祖母がイタコというのは実話。

 

■岩戸志麻(トシマ)/斉藤由貴

46歳。レイシの叔母で、普段は神社に勤めている女性宮司。弓道が得意。除霊師としての一面があり、コトハとレイシがレディスコート葉鳥の除霊を依頼するが、「霊の実態が判らなければ除霊は出来ない」「危険手当100万円」と突き放す。やがてコトハとレイシが言霊の真相に迫るや、除霊に立ち上がる。しかし、彼女にどれほどの除霊能力があるかは、誰も知らない。

 

■阿木紗香<1号室>

25歳。作詞家。コトハの友人で、コトハをレディスコート葉鳥に招き入れる。なかなか売れなかったが、『歌川コトハの引き寄せチャンネル』を見て前向きに夢を語るうち、作詞曲が大ヒットする。

 

■丸山栞<2号室>

26歳。東京都議会議員の私設秘書。自身も次期都議会選への出馬をもくろみ、その先には国政進出まで視野に入れる野心家。記者に自分の過ちや不正を追及されても、「記憶にありません」と強気に言い逃れる。

 

■小宮山綾子<3号室>

24歳。フリーアナウンサー。インターネット報道番組のワンコーナーを担当。フリーという弱い立場につけこまれ、報道局長から事実と反するニュースを読むよう指示され、葛藤する。

 

■菊川麻美<4号室>

29歳。医師。勉学一筋の真面目な人生だったが、初めて思いを寄せる男性が現れる。その男性は重い肝臓疾患を患っており、「どんな事をしてでも彼を助けたい」とレディスコート内で嘆く。

 

■林原早紀<5号室>

24歳。小学校教師。普段は生徒想いの慎ましい女性に見えて、その姿とは裏腹の欲望が、あることをきっかけにむき出しになる。

 

■渡邊瞳<6号室>

31歳。雑誌編集者。聡明で博識。レディスコート葉鳥の謎に悩むコトハを気遣って、親身に相談に乗る。コトハとレイシは彼女を頼りにするが、やがて不可解な行動が目立ち始める。

 

『言霊荘』

テレビ朝日系

2021年10月スタート

毎週(土)後11・00~11・30

 

<キャスト>

歌川言葉(コトハ)…西野七瀬

中目零至(レイシ)…永山絢斗

岩戸志麻(トシマ)…斉藤由貴

 

<スタッフ>

脚本:橋本裕志

演出:落合正幸、日暮謙、松川嵩史

エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)

プロデューサー:浜田壮瑛(テレビ朝日)、谷口達彦(ABEMA)、木曽貴美子(MMJ)、村山太郎(MMJ)

制作:テレビ朝日、ABEMA、MMJ

『ハコヅメ』担当スタイリストが語る永野芽郁“川合ちゃんTシャツ”誕生の秘密

戸田恵梨香、永野芽郁W主演ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子』(日本テレビ系 毎週(水)後10・00~11・00)のスタイリスト・齋藤ますみさんのインタビューが到着した。

本作は、元警察官の泰三子が講談社「モーニング」で連載中の「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」が原作。戸田恵梨香演じる元エース刑事・藤聖子と、永野芽郁演じるひよっこ新米警察官・川合麻依の凸凹交番女子ペアを通して、身近なようで意外と知らない“お巡りさん”の笑いあり涙ありのリアルな日常を描く。

 

他の警察ドラマとは違い、警察官たちのオフの姿も描いているため、制服だけでなく私服姿も見ることができる本作。特に川合の私服センスは独特で「川合ちゃんのTシャツじわる」「Tシャツのセンスやべぇ(笑)」「Tシャツが気になりすぎる」と毎回SNSでも話題になっている。

 

<スタイリスト・齋藤ますみさん インタビュー>

◆“川合ちゃんTシャツ”はどのようにして決まったのか?

最初の打ち合わせで監督さんと話し合って決めました。原作に寄せつつもドラマとしての色付けも必要ですし、川合ちゃんというキャラを考えたときに、恋愛もしたことがないし、ゆるっとした感じなので、変なものを『これ好き』って言っちゃいそうな感覚があったほうが面白いなと。ただ取りあえず『ダサ過ぎるのはやめよう』と。あれでも(笑)。

 

色のトーンは話の内容も考えて決めているんですが、柄については、やり過ぎって思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、一応、やり過ぎず(笑)。“やり過ぎず”と“抑えめ過ぎず”の間を取ってチョイスしているつもりです。

 

◆オリジナルグッズ「同期しか勝たんTシャツ」について

これは監督と最初から作ろうと決めていました。何度も話し合って色味から何から全部決めて、最初から力入れてましたね。

 

◆チョイスについて

私もいろいろ選んでて楽しくなってきちゃって、これどうしようって迷ってしまうので、何枚か現場に持っていって、永野さんと「今回どれにする?」という選び方もしてます。シーンによっては「これどう?」と相談します。

 

◆SNSでの反応について

人から聞いてSNSの反応を知りました。特に2話のラブホテルの潜入捜査のシーンで着ていた野球イラストTシャツが話題になっていたようなのですが、あれはメンズのブランドです。反応していただけて、衣装も楽しんでいただけたことはすごくうれしいです。ただこの反応以降、Tシャツへのハードルがすごく上がったなと(笑)。

 

◆藤が選んだデート服について

Tシャツとのギャップはすごく大事なポイントでしたね。それと、初めてのデート感と、藤さんがどれを選んだかなというところですね。藤さんと一緒に選んだという服なので、藤さんだったらと考えながらいろいろ集めた中から決めました。

 

◆藤の部屋着について

実は最初、藤さんの部屋着をもう少しオシャレにしようと思っていました。ただ、戸田さんとも話し合い、「そこまでオシャレじゃないんじゃないか」という話に。そこで、ファストファッションも取り入れながら、ラフだけど女性らしさが出るように、淡いトーンの色を選んだり、Tシャツは少しタイトめにしたり工夫しましたね。

 

藤さんについては、実際の私服ってなんだろう、どういうの着てるんだろうというところもいろいろ考えました。2話の山田(山田裕貴)とのカップルを装った尾行捜査の時の服は、私服ではありますが捜査を意識していたり、5話の私服は気合を入れた合コン用だったり。こういう女性らしい服はたまにしか出てこないですが面白いです。

 

◆リアルを追求した制服について

制服はバージョンもいっぱいあるんですが、監修の方ともお話をして、被害者の方を訪問するシーンはスーツにしたり、コンビニに出入りするときは携帯している拳銃などが絶対見えないように大きめのジャンパーを着るということで、夏なのに冬みたいに見えてしまうところもあるのですが、よりリアルになっていると思います。

 

◆『ハコヅメ』の面白さとは?

個人的にも藤さんと川合ちゃんのコンビがすごく好きです。永野さん演じる川合ちゃんもほんとにかわいいし、藤さんと戸田さんもリンクしているところがあるのかなと。衣装としては、今後の台本も出来てきているので、「こういう服が必要なんだな」というのは私の頭の中にはあって、今集めている途中というところです。ぜひ楽しみにしてください。

 

『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』

日本テレビ系

毎週水曜 後10・00~11・00

平手友梨奈がNHKドラマ初主演「役と向き合っていきたい」『風の向こうへ駆け抜けろ』

土曜ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』(NHK総合)の放送が12月18日(土)、25日(土)に決定。それに先駆け、主演を務める平手友梨奈からコメントが到着した。

原作は、古内一絵の小説『風の向こうへ駆け抜けろ』。本作では、平手友梨奈演じる新人女性騎手・芦原瑞穂が廃業寸前の厩舎に所属しながらも夢を諦めず、挑み続ける姿を描いていく。

 

平手のNHKドラマへの出演は、今回が初となる。また、共演に中村蒼、板垣李光人、降谷建志、奥野壮、石井正則、高橋侃、剛力彩芽、池内博之、玉山鉄二、小沢仁志、大地康雄、奥田瑛ニらの出演も発表された。

 

今回の発表にあたり、平手は「馬に対する想いを強く持っている芦原瑞穂という役と向き合っていきたいと思います。ご一緒させて頂く出演者の皆さま、スタッフの皆さま、そして御馬さんたちと、いい作品になるよう力を合わせていきたいです」と意気込みを語った。平手のコメント全文は、下記を参照。

 

芦原瑞穂役・平手友梨奈 コメント

今回、初めてNHKのドラマに参加させていただきます。

 

また、女性騎手という役も初めて務めさせていただきます。馬に対する想いを強く持っている芦原瑞穂という役と向き合っていきたいと思います。

 

ご一緒させて頂く出演者の皆さま、スタッフの皆さま、そして御馬さんたちと、いい作品になるよう力を合わせていきたいです。

 

競馬に詳しい方も、そうでない方も楽しんで頂ける作品になったらうれしいです。

 

番組情報

土曜ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』(前・後編)

NHK総合

2021年12月18日(土)、25日(土)後9・00~10・13

 

©NHK

大原櫻子×櫻井海音でマネージャー×俳優の禁断愛描く『つまり好きって言いたいんだけど、』

主演に大原櫻子、共演を櫻井海音が務める『つまり好きって言いたいんだけど、』(テレビ東京系)が、10月6日(水)放送スタートすることが発表された。さらに、動画配信サービス「Paravi」で9月29日(水)後9・00より独占先行配信も決定した。

 

本作は、売上部数50万部突破&『恋はつづくよどこまでも』『はぴまり〜Happy Marriage!?〜』などを大ヒットさせた円城寺マキの同名人気コミック「つまり好きって言いたいんだけど、」を原作に連続ドラマ化。

 

マネージャーと俳優の2人が、同じ目標に向かって奮闘する中で芽生える恋心や「好きになっちゃいけないのに…」といった葛藤、素直に表現できないもどかしさが溢れる、まさに“焦れキュン”な禁断のゴシップラブストーリー。

 

マネージャーであるうそが大っ嫌いな主人公・冴島千歳役に大原、千歳が担当するうそつきな俳優・藤代瀬那役を櫻井が演じ、幼なじみの2人に生まれるピュアな恋かつ、マネージャー×俳優の禁断愛を描く。

 

<冴島千歳役・大原櫻子コメント>
久しぶりの“ラブコメ”作品になります。原作を読ませていただいた時は、⼀読者として、素直にキュンとするシーンが多かったです! 24歳という、年齢が近い主⼈公なので、恋愛の捉え方や、人間関係の距離感など、実際の感覚を生かして演じられたらと思っています。
主人公の千歳は、うそを見抜くのが苦手で、すぐ信じてしまうところが自分と似ています(笑)。そして、物事に対して、一生懸命真面目に取り組んでいるのに、どこかおっちょこちょいな千歳。ドラマならではの千歳の魅力を感じました。応援したくなる女性を演じられるよう、頑張ります。
感受性豊かで、真面目に真っすぐ生きている女の子なので、何かに一生懸命になったり、慣れない事に奮闘している姿を演じるのは、とてもカロリーがいる役だと思いますが、全力で笑って、怒って、泣いて、エネルギッシュに演じたいなと思います。
テレビ東京では『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』以来2年ぶりに主演をやらせていただきます。ただいま! という感じです(笑)。今回も、温かい現場になるだろうと期待が高まっております!『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』もコメディ要素がたっぷりでしたし、今回も笑えるシーンがたくさんあります。笑顔溢れる、楽しい空気感を、視聴者の皆様にもお届けしたいです! どんな作品に仕上がるのか、わたしも未知な部分がありますが、スタッフさんと、ドラマならではの展開などを考えたりして、ドラマ『つま好き』の魅力を存分に味わっていただけるよう、努めています。ドラマならではシーンも楽しんでいただけたらうれしいです!

 

<藤代瀬那役・櫻井海音コメント>
今までの人生でいわゆる少女漫画というものをしっかり読んだことがなかったのですが、すぐにハマってしまい、マネージャーと俳優の禁断の恋。2人がどんな結末を迎えるのか、想像を膨らませながら楽しんでいたらあっという間に全巻読み終えてしまっていました。男でもこんなにドキドキしながら楽しむことができるのだと、今まで食わず嫌いしていた自分が恥ずかしくなりました(笑)。今回のドラマでは所々オリジナルの設定が組み込まれていて、原作のキャラクターと今回演じるドラマでのキャラクターの違いをどのように表現できるのか、ものすごくワクワクしています。瀬那は、一見子供染みていてヤンチャな俳優ですが、内側はとても繊細で不器用な人間です。僕の周りにもそんなタイプの人がいるので、世渡り上手に生きてしまう弱さも含めて理解できる部分もあります。
俳優歴の浅い自分には難易度の高いお芝居がたくさんあるので、大原さんの力をお借りし必死にしがみついて、瀬那のさまざまな側面を繊細に表現できればと思います。原作ファンの方はもちろん、原作をご存知ない方にも『つま好き』の世界観、禁断の恋に落ちていく2人を見てドキドキしていただきたいです。また、ちーちゃんに接すれば接するほど素の自分を見せ、共に成長していく瀬那の姿を是非見ていただきたいと思います。

 

<原作・円城寺マキコメント>
ご縁があり、再び拙作がドラマ実写化の運びとなりました。二年連続でこういうことがあるとは、と感無量です。人生の諸々の運を使い果たしております。こんなご時世、エンタメは絶対無くしちゃならないと思っておりますが、それでも撮影は避けようがないコロナ禍です。どうかキャスト、スタッフの皆様には最大限感染にお気をつけてすてきなドラマを作っていただけるように祈っております。イチ視聴者として、楽しみにしております。

 

<川村庄子プロデューサーコメント>
円城寺マキ先生の人気コミックをドラマ化させていただけること、とてもうれしく思っています。先日大原櫻子さん櫻井海音さんお2人のビジュアル撮影を行いましたが、原作の世界をとてもすてきに再現でき、胸キュンシーン満載の恋愛&お仕事ドラマになること間違いないと実感しました! うそが嫌いな女性とうそが上手な男性。幼いころからの因縁の2人が恋に堕ちる!? この秋冬はドラマ Paravi・運命のラブコメ『つま好き』とともに恋して楽しんでいただけたらうれしいです。

 

ドラマ Paravi『つまり好きって言いたいんだけど、』
2021年10月6日スタート
BSテレ東京系 毎週(水)深0・30~1・00

 

<STAFF&CAST>
原作:円城寺マキ「つまり好きって言いたいんだけど、』(小学館 プチコミックフラワーコミックス α刊)
監督:棚澤孝義、古林淳太郎、島田伊智郎
脚本:梅田みか
出演:大原櫻子、櫻井海音ほか

 

<イントロダクション>
マネージメントの始まりは、禁断愛の始まり!? 非常勤講師として小学校で働いていたが、解雇されてしまい、ひょんなことから芸能事務所でマネージャーとして働くことになった千歳。小さいころ、幼なじみにだまされたり恥をかかされて以来「うそが大嫌い」な彼女が、人気急上昇中のブレイク寸前若手俳優・藤代瀬那の担当に! 彼は美しい外見を持つが、いつスキャンダルを起こすか分からないほど女癖が悪く、うそが巧みな問題児だった!! さらに、その正体は、千歳をだましてバカにしていたトラウマの幼なじみ!? 俳優×強気マネージャーのゴシップラブコメが誕生。

 

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/tsumarisuki/

 

©「つまり好きって⾔いたいんだけど、」製作委員会

松本まりかが“レス妻”に「全てを注いで演じたい」『それでも愛を誓いますか?』ドラマ化

松本まりかが、10月2日(土)スタートのドラマ『それでも愛を誓いますか?』(テレビ朝日 毎週(土)深2・30ほか)で主演を務めることが決定した。

 

本作は、単行本と電子を合わせて累計150万部を突破する萩原ケイクの同名コミックをドラマ化。夫と結婚してから専業主婦として生きてきた主人公・純須純(松本)が、「子供を産むリミット」「夫に養われ自立できない不安」「30代の再就職」「途切れない夫婦の営みへの憧れ」といった“35歳の壁”と直面し、葛藤する姿を描く。

 

松本の役どころは“愛する夫から女として求められていない妻”。主人公・純と同年代の松本が、 “満たされない何か”に悩み、揺れ、葛藤する35歳の女性をリアルに等身大に演じる。

 

監督は、是枝裕和監督が立ち上げた製作者集団「分福」に所属する日本映画の新鋭監督・広瀬奈々子。そして脚本家・坂元裕二に師事した後に活躍のフィールドを広げている兵藤るり、鈴木史子、川原杏奈ら若手女性脚本家が執筆を担当。広瀬監督と共に、全話のプロットから仕上げまでを共同制作するというスタイルで脚本を作り上げている。

 

松本まりか コメント

「この作品は私の人生を賭けたものです」という、原作に記された萩原ケイク先生の言葉が、心から離れません。それほどの想いが宿った作品を託していただけたことに感謝し、今まで経験してきた感情や痛みや喜び、その全てを注いで演じたいと思います。
この作品は、劇的な何かがあるドラマではありません。
人が殺されたり、ドロドロの不倫をしたり…そういった派手な出来事は起きないのに、なぜかこの作品では、何げない日常こそがドラマティックで。撮影では、小さな幸せの発見の連続です。

 

他はすべて幸せなはずなのに、“女としてだけ満たされていない女性”、純。「愛があればセックスなんかいらない」とか、「夫婦はもっと超えたところにある」とか、言葉では理解していても、どうにもできないもどかしさ。これまであまり描こうとしてこなかった、言語化できない微細な感情や、触れてはいけない“人の聖域”のようなものにスポットライトを当てたドラマです。1シーン1シーン、驚くほど丁寧に、大切に撮影しています。さまざまな想いを抱える皆さんに、そっと優しくお渡しできる作品になりますように。

 

広瀬奈々子監督 コメント

まだクランクインしたばかりですが、キャストの皆さんと丁寧に物語を紡ぐことができ、とても幸せな毎日を送っています。撮影中、松本まりかさんがふと「宝物を探すような作業」とおっしゃっていたことが印象に残っていて、それが私にとっても、作品にとっても、大きな原動力になっていると感じています。
三人の若手の脚本家たちと、何度も膝を突き合わせて練り上げたドラマ版『それでも愛を誓いますか?』は、最終話が完全オリジナルです。松本さんをはじめとするキャストが演じる愛のゆらぎを、どうぞお楽しみください。その中にきっと、見る人にも通ずる「宝物」があると思います。

 

原作・萩原ケイク コメント

ドラマ化の第一報が「主演は松本まりかさん」でした。
ひたむきにお仕事をされる俳優さん、という印象だったので、松本まりかさんが純を演じてくださることがとてもうれしいです。他、出演していただける全ての俳優の皆さま、企画から制作…関わってくださる全ての方々に感謝です。放映される日を楽しみにしています。

 

<あらすじ>
結婚を機に仕事を辞め、専業主婦として生活を送っていた純須純(松本まりか)。結婚8年目で今も仲の良い夫婦だが、セックスレス5年目で子供なし。働きざかりの夫・武頼は、真面目で仕事熱心だが、「子供が欲しい」と伝えてもかわされ、口論にすらならない。友人たちの出産の話題には素直に喜べず、だからといって夫婦の悩みも打ち明けることもできない純。思い描いていたものとは違う夫婦生活にいら立ちを感じていた純は、鬱々とした生活を変えるために再就職を決意。契約社員として働き始める。
同僚にはイマドキで無愛想な若手社員がいるものの、徐々に仕事にも慣れていく純。そんな中、同僚たちとの飲み会の帰り道、純は武頼が女性と二人で歩いているところを目撃してしまう。
愛はあるのに満たされない夫婦がそれぞれに悩み、揺れていく中で、仲が良かったはずの夫婦関係にもやがて変化が訪れる。

 

『それでも愛を誓いますか?』
テレビ朝日(関東)
2021年10月2日スタート
毎週(土)深夜2・30~3・00

ABCテレビ(関西)
2021年10月3日スタート
毎週(日)後11・25~11・55

ABCテレビでの放送後、TELASAで独占配信(TVer、GYAO!での見逃し配信を除く)

 

<キャスト>
純須純…松本まりか

 

<スタッフ>
原作:萩原ケイク 『それでも愛を誓いますか?』(双葉社)
監督:広瀬奈々子、森本晶一、橋本英樹、渡邉裕也
脚本:兵藤るり、鈴木史子、川原杏奈
チーフプロデューサー:山崎宏太(ABCテレビ)
プロデューサー:松本太一(ABCテレビ)、奈良井正巳(ABCリブラ)、伊藤正昭
制作協力:ABCリブラ
制作著作:ABC

©ABC
©萩原ケイク/双葉社

清野菜名&坂口健太郎が偽装夫婦に “不意キュン”ラブコメ『婚姻届に判を捺しただけですが』ドラマ化

清野菜名が、10月期火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系 毎週(火)後10・00~10・57)で、TBSの火曜ドラマ初主演を務めることが決定した。

 

本作は、有生青春の漫画「婚姻届に判を捺しただけですが」をドラマ化した、偽装結婚した夫婦が織り成す“不意キュン”ラブコメディ。彼氏はいないけど、一緒に飲んでくれる友達はいる、そして仕事はやりがいがあって、めちゃくちゃ楽しいと独身を謳歌している27歳の大加戸明葉を清野、ある理由から“既婚者”の肩書きを手に入れるため、出会ったばかりの明葉に偽装結婚を申し込む30歳のサラリーマン・百瀬柊を坂口健太郎が演じる。

 

明葉は「森田デザイン」で働く中堅デザイナー。夢だったデザイナーの職について仕事が楽しく、同僚との関係も良好。いつか独立して広告で賞を取ることを目標に、やりがいを感じる日々を過ごしている。

 

恋愛経験はそれなりにあるが、これまで付き合ってきた彼氏がダメ男ばかりで、結婚を意識した相手は過去に1人もおらず、現在彼氏はいない。しかし、学生時代からの友人など一緒に飲んでくれる友達はおり、「生涯独身上等、おひとり様最高!」と独身を謳歌していた。

 

そんなある日、明葉は飲み会で出会ったばかりの男性から突然プロポーズされる。初対面の明葉にプロポーズしたのは、広告代理店「秀伝堂」の社員・百瀬柊。堅物で変人だが、外見は良く仕事に対しても真面目で、上司や部下、そしてクライアントからの信頼も厚い。

 

そんな百瀬は、訳あって偽装結婚する相手を探していた。そして飲み会で「結婚は向いてないし、したくない。でも祖母が結婚してほしがっている」という明葉と出会い、偽装結婚の相手として明葉に狙いを定める。

 

突拍子もない電撃プロポーズに、はじめは「ありえない! バカにしてるんですか!?」と突っぱねた明葉だったが、祖母が大事に営んできた小料理屋がつぶれる危機に。心臓に持病のある祖母をがっかりさせないため、明葉は婚姻届と引き換えに百瀬から500万円を借りることを条件に、百瀬の偽装妻になる。

 

共同生活が始まり、衝突する2人。しかし明葉は、百瀬が見せるちょっとした優しさに心ひかれていく。そして次第に分かっていく、百瀬が偽装結婚をする本当の理由。一つ屋根の下で暮らすうちに2人に変化が生まれ、本当の夫婦の形を見つけていく。

 

清野菜名 コメント

原作を読んで、それぞれの条件を持ちながら偽りの結婚生活を続ける中での、ちょっとしたすれ違いにキュンとさせられました。2人の気持ちがどう変化するのかとても楽しみです。私が演じる大加戸明葉は、何事にも一生懸命で前向きな気持ちの良い女性です。私自身、見習いたいなって思うくらい明葉に憧れる部分があります。6年ぶりの共演とは思えないくらいフレンドリーな雰囲気を作ってくださる坂口さんと、火曜の夜10時という時間帯を楽しいものにできるよう頑張りますので、ぜひご覧ください!

 

坂口健太郎 コメント

僕が演じる百瀬柊は、未熟で子供っぽいところがある男性です。最初は何を考えているんだろうと感じる方も多いと思いますが、彼の不器用さだったりかわいらしさだったりが徐々に出てくると思うので楽しみに待っていてください。また、“偽装”と名の付いた結婚ではありますが、ひとつ屋根の下で暮らす2人の姿がとてもかわいらしく見える作品です。僕が感じたそんな空気感をお芝居で表現できたらうれしいです。心地良くて風通しの良い雰囲気を持つ菜名ちゃんと一緒に、「明日も頑張ろう!」という気持ちになってもらえる作品にできたらいいなと思います。

 

原作者・有生青春 コメント

ドラマ化!! うれしいです。
大人になってもこんなにわくわくできること、また素晴らしいご縁に恵まれたことに感謝しかありません。
1人でも多くの方にドラマを通して笑顔になってもらえますことを原作者として願いつつ、一視聴者として毎週火曜日を全力で楽しみにしております!

 

プロデューサー・松本明子、編成・宮﨑真佐子 コメント

今秋お届けする火曜ドラマは、ちょっと奇妙な偽装夫婦の物語です。
おひとり様最高! な大加戸明葉と変人カタブツイケメンの百瀬柊。価値観も性格も正反対の2人が共同生活をしていくうちに、お互いの想いや考えが変化していきます。このドラマを通して「夫婦とは何か? 幸せとは何か?」を考えていただけたらうれしいです。
そんなちょっと奇妙な偽装夫婦を清野菜名さんと坂口健太郎さんに演じていただけることになり、今からとてもワクワクしております!
清野さん演じる明葉はイマドキの等身大の女性で、清野さんならではの魅力的でキュートなキャラクターは視聴者の皆様に共感していただけると思います。そして坂口さんが演じる百瀬はイケメンだけどちょっと性格が残念な男性。おそらく今まで見たことのない坂口健太郎さんのこじらせに、なぜかキュンとしてしまうこと間違いなしです!
視聴者の皆様に、火曜の夜を笑って楽しんでいただき、そしてとびっきりの胸キュンをお届けできるようにキャスト・スタッフ一同頑張ります! 火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』ぜひご覧ください!!

 

火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』
2021年10月スタート
毎週火曜 後10・00~10・57

 

<出演者>
大加戸明葉…清野菜名
百瀬柊…坂口健太郎

<スタッフ>
原作:有生青春「婚姻届に判を捺しただけですが」(祥伝社「フィール・ヤング」連載中)
脚本:田辺茂範、おかざきさとこ
プロデューサー:松本明子、那須田淳
演出:金子文紀、竹村謙太郎 ほか
編成:宮﨑真佐子
製作:TBSスパークル TBS

©TBS
©有生青春/祥伝社フィールコミックス

吉高由里子が『最愛』でTBS金曜ドラマ初主演 『リバース』スタッフによるオリジナルサスペンスラブストーリー

女優の吉高由里子が、10月期金曜ドラマ『最愛』でTBS金曜ドラマ初主演を務めることが決定した。

 

本作は、殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事、そして、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士の3人を中心に展開する、完全オリジナルのサスペンスラブストーリー。

 

2006年、梨央が青春時代を過ごしていたのどかな田舎町で失踪事件が起きた。15年後、時代を牽引する実業家となった梨央の前に事件の関係者が現れたことにより、当時の記憶とともに封印したはずの事件が再び動きだす。

 

主人公の実業家・真田梨央を演じるのは吉高由里子。梨央はいつも笑顔を絶やさず、学生時代は父が寮夫を務める大学陸上部の寮の看板娘的な存在だった。将来の目標をかなえるために東京の大学の薬学部へ進学。その後、30歳で母親が経営する真田ホールディングスの関連会社「真田ウェルネス」の代表取締役に就任。「世界を変える30代の社長」に選ばれるなど世間から注目されている。その一方で、過去の失踪事件から現在の連続殺人に至る一連の事件の重要参考人でもある。

 

スタッフには、2017年4月期の金曜ドラマ枠で放送された『リバース』と同じ顔触れが集結。脚本は奥寺佐渡子と清水友佳子、新井順子がプロデュースを務め、演出は塚原あゆ子が担当する。『リバース』は、複数の作品賞や脚本賞を受賞。近年では新井がプロデュースを務め、塚原が演出を担当した『MIU404』が、第47回放送文化基金賞の【番組部門】テレビドラマ番組優秀賞など、多くの賞を受賞している。

 

吉高由里子 コメント

今作は、企画の段階から資料を読ませていただいたりしていたのですが、オリジナルドラマはこんなにも生みの苦しみがあるんだなとあらためて感じました。
ひとつの作品を生み出すこと、そして全員が同じ方向に進んで作品を作っていくという作業は本当に大変な事ですが、皆がオリジナル作品に挑んで良かったと思えるようなゴールになればうれしいです。
また、今回初めての社長役ということで、少なからず不安はありますが、スピード感のあるストーリーと、どんな結末へ向かっていくのか、私自身楽しみながら、信頼できるスタッフ、キャストの皆さんと一緒に、真田梨央という役を精いっぱい演じたいと思います。

 

プロデュース・新井順子 コメント

これは誰にも言ったことはないのですが、初恋を絡めたオリジナルサスペンスを作ろうと思ったきっかけは、2019年に放送した『わたし、定時で帰ります。』で吉高さんと出会ったことがきっかけでした。
『定時』で吉高さんが演じた結衣は、軽やかで自分らしく生きる女性。まさに吉高さんそのもの。ピッタリなキャスティングだと思っていたある日、結衣が倒れている彼氏を発見して救急車を呼ぶシーンがありました。そこでの吉高さんの緊迫感ある表情を見たとき、ゾクッとしました。吉高由里子にはまだ見たことのない姿があるのではないか?
「かなわない恋をしながら追いつめられ、守るべきもののために苦悩していく吉高由里子」そんなストーリーが頭に浮かびました。
もちろん、吉高さんにオファーを受けてもらえるかは分からないのですが(笑)。
そんなこんなで、2年練ったオリジナルサスペンスが『最愛』です。
私の頭にあった吉高由里子さんは現実となり、今はどんなふうにキャラクターを動かしてくれるのかとワクワクしています。
そして脚本は、奥寺さんと清水さん。私の心の支えでもあります。今までもサスペンスを一緒に作ってきましたが、今回はまたひと味違った作品にできればと思います。
物語の説明を詳しくしてしまうと、先入観が邪魔をして楽しめないと思うので、あえていたしません!
登場人物たちが、“最愛のもの”のために、どのように動き、どんな感情が生まれ、何が起こるのか?
サスペンスストーリーの中に、家族愛や初恋などのラブ要素を織り交ぜ、“最愛”をテーマにした人間ドラマです。
ぜひお楽しみください!

 

金曜ドラマ『最愛』
2021年10月スタート
毎週金曜 後10・00~10・54

©TBS

桜井日奈子グルメドラマ初主演!自分へのごうほうびは明日への活力に『ごほうびごはん』

桜井日奈子が主演を務めるドラマ『ごほうびごはん』(BSテレ東)が、10月2日(土)放送スタートすることが発表された。本作は、累計約120万部(紙・電子合計)突破のこもとも子の同名人気コミック「ごほうびごはん」(芳文社「週刊漫画TIMES」連載中)を原作に連続ドラマ化。桜井は、新社会人で慣れない仕事に悪戦苦闘しながらも、自分を思いきりねぎらう「ごほうびごはん」を楽しみに頑張る主人公・池田咲子役を演じる。

 

「ごほうびごはん」とは、1週間頑張った自分へのごほうびとして、自宅でさまざまな工夫を凝らしてひと手間かけたお料理や、気になるお店へ行っておいしいグルメを味わうなど、心が躍って「明日、また頑張ろう!」と思えるようなすてきな食事を楽しむこと。焼き鳥や昼酒&餃子、またパンケーキやフルーツサンドまで、深夜に見るにはあまりに魅力的な「ごほうびごはん」が毎話登場する。

 

テレビ東京のドラマ『ふろがーる!』では、お風呂中心のライフスタイルを貫く女性を演じた桜井が、今度は食べることを全力で楽しむことで日常の中で喜びを見いだしていく。食欲の秋、少しお疲れな週末の深夜に元気がわいてくること間違いなしの“おいしい”映像もたっぷりのほんわか癒やし系グルメドラマとなっている。

 

<池田咲子役・桜井日奈子コメント>
◆「ごほうびごはん」主演への意気込みをお願いします。

グルメドラマの主演は初めてとなります。「孤独のグルメ」をはじめとするシリーズ化されているグルメドラマは私もファンの 1人です。食べるコトは生きることであり、誰もが関心のあることだと思います。ご覧いただく全ての方の人生が少しでも豊かになるような作品になるように、頑張りたいと思います。

 

◆原作漫画「ごほうびごはん」を読んだ感想を教えてください。

食を習慣ではなく、趣味に昇格することで、人生を豊かにしている咲子がすてきだと思いました。私も咲子と同じく、食
べることが大好きです。役を通して、食に関する楽しみ方が増えそうでワクワクしています。

 

◆咲子に共感する部分はありますか?

食べることが好きなところが共感できます。朝起きた瞬間から晩御飯のことを考えていたり、自分の足で歩いて見つけたおいしいお店にときめいたり、脳内の 8割は食のところが同じだなと思いました。

 

◆咲子と一緒にごはんを食べるとしたら、どんな料理をおすすめしますか?

基本咲子とご飯を食べれば楽しいと思います。食べている時の咲子のリアクションは面白いです。どんなご飯を食べていても楽しいけれど、奮発して買いそろえた食材で作ったごはんは、喜びもひとしおで、より楽しいかもしれません。

 

◆自身の「ごほうびごはん」は?

お寿司とハイボールです。地元・岡山は瀬戸内海が近いので、お魚が新鮮でおいしいです。そのおかげでどんなお魚も大好きで、特に寒ぶりは最高です。次の日お仕事がなければ、お寿司とお酒のセットで舞い上がります。

 

◆視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。

食べることが好きな私にとっては、なんて楽しい作品なのだろうと感激しています。1 週間の仕事の疲れや、次の週の始まりの活力になるような作品にしたいと思っています。咲子のように、何気ない生活を特別なものに変えるヒントを、見てくださる皆さんに共有できたらうれしいです。

 

<原作者・こもとも子 コメント>
ドラマ化決定の一報を聞いた時はうれしくて泣きました。その上、咲子役がとってもかわいい桜井日奈子さん! 良かったね! 咲子~。
漫画のキャラクターたちみんながおいしそうに食べる姿を拝見できるのを楽しみにしています。
そしてコロナ禍の中、撮影は大変だと思いますが、この作品に関わってくださる皆様、本当にありがとうございます。
がんばれた日はもちろん、うまくいかない日も自分で自分を褒める、「ごほうびごはん」の世界が多くの方々に届きますように!

 

<園部雄一郎プロデューサーコメント>
ランチへは猛ダッシュ、どんな状況でも食べ物だけは譲れない、とにかく‟おいしいごはんは人生”という、桜井日奈子さんが演じる主人公・咲子の食に懸ける探求心は見どころです。そして、おいしいごはんを通して、社会人一年生ならではの苦労を乗り越えていったり、同期や上司との絆が生まれたり、そんな人間模様も見逃せません! 毎回、食べたくなる、作りたくなる料理が登場します!「あ~、今週も大変だったな~」と思ったら、咲子のおいしく食べる姿を見て、一緒に元気になってもらえるようなドラマです。ぜひ、週末の「ごほうびごはん」の参考にご覧になってください。

 

真夜中ドラマ『ごほうびごはん』
2021年10月2日スタート
BSテレ東 毎週(土)深0・00~0・30
テレビ大阪 毎週(土)深0・56~1・26
※NTTぷらら「ひかりTV」で1週間先行配信

 

<STAFF&CAST>
原作:こもとも子「ごほうびごはん」(芳文社 刊)
監督:金澤友也、苗代祐史、柿原利幸
脚本:鹿目けい子、ニシオカ・ト・ニール、いとう菜のは
出演:桜井日奈子

 

<イントロダクション>
長野から上京した、文房具メーカーに勤める社会人一年生・池田咲子(桜井)。慣れない仕事にお疲れ気味の咲子の楽しみは、自分を思い切りねぎらう「ごほうびごはん」! 仕事を 1 週間頑張った自分へのごほうびとして、自宅でさまざまな工夫を凝らしてひと手間かけたお料理や、気になるお店へ行っておいしいグルメを楽しむなど、食べることに全力の咲子。1人でじっくり味わったり、誰かと一緒に食べたり…にっこりな日も、しょんぼりな日も、おいしいごはんで幸せ! 等身大ごちそうダイアリーをお届けします!

 

<WEB>
公式サイト: https://www.bs-tvtokyo.co.jp/gohoubigohan/
公式ブログ: https://ameblo.jp/gohoubi-gohan-blog

©「ごほうびごはん」製作委員会 2021

蒔田彩珠インタビュー「『姉妹で恋バナしてみたい!』なんて願望も」『おかえりモネ』

気仙沼・登米編を経て、第10週(7月19日〜)から東京編に突入した、連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合ほか)。3度目の気象予報士試験で、念願叶って気象予報士となったヒロイン・永浦百音(清原果耶)は、東京の気象情報会社で新しい仲間たちと共に日々奮闘している。

 

そして、先週放送の第12週(8月2日〜)では「東北の太平洋側から台風が上陸しそう」という情報が百音の元に入ってきたことをきっかけに、宮城県に暮らす家族やサヤカ(夏木マリ)らお世話になった人々に連絡を取り、災害対策をアドバイスする頼もしい百音の姿が描かれた。

 

そんな中、着々と前に進む姉を目の当たりにし、ふと複雑な表情を浮かべていた妹の未知。思春期の繊細な心情を巧みに表現し、その演技力の高さで注目を集めている蒔田彩珠さんに、自身の演じる未知の役柄や永浦家のお話、今後の展開について語ってもらいました。

 

◆家業を担うため、そして地元の将来のため、水産試験場でカキ養殖の研究に取り組む未知とは境遇がまったく違う蒔田さんですが、演じていて共感できる部分はありますか?

私も兄が2人いて末っ子なのですが、意地っぱりで負けず嫌いなところはよく似ているなと感じています。ただ、未知は感情的になって家族に強く言ってしまってもすぐに謝ることができますが、私はなかなかすぐには素直になれず…(笑)。なのでそこは尊敬している部分ですし、未知のいいところだなと思います。

 

◆姉の百音を演じる清原さんとは『透明なゆりかご』(NHK総合)以来、2度目の共演ですね。クランクインから約10か月、蒔田さんにとって清原さんはどんな存在でしょうか。

果耶ちゃんは私にないものをたくさん持っていて、とてもカッコいいんです。そのあこがれというのはきっと未知が百音に対して抱えている感情に似ていて、お芝居にもつながっているなと感じています。果耶ちゃんとは生まれ年が同じなのですが、現場でも本物のお姉ちゃんのようなので、いつも甘えてしまっているんです(笑)。

 

◆そんな清原さんをはじめ、祖父・龍己役に藤竜也さん、父・耕治役に内野聖陽さん、母・亜哉子役に鈴木京香さんと、永浦家には豪華なキャストの皆さんが揃われています。

藤さんはとても安心感があって、おじいちゃんがいるシーンは皆さんホッとしているように思います。内野さんはお芝居に真剣に向き合いながらも、空き時間には「最近、10代の子たちの間では何が流行ってるの?」と話しかけてくださったりする、おちゃめで優しい方。鈴木さんは本当に劇中のままで、いつも現場をあたたかく見守られているお母さん的存在ですね。とにかく皆さんから学ぶことが多く、お芝居は自分だけで考えて完成するものではないということを改めて実感しています。

 

◆東京で再会を果たした百音と菅波(坂口健太郎)の今後の行方も気になりますが、妹・未知はそんな2人のことをどう感じていると思いますか?

百音はこれまで全く恋愛をしてこなかったんじゃないかなと思うので、妹としては「姉妹で恋バナしてみたい!」なんて願望もあるんじゃないかな(笑)。きっと、菅波先生と幸せになってほしいと願っていると思います。

 

◆そんな未知も、幼なじみの亮(永瀬廉)こと“りょーちん”に対して見せる乙女な部分がとてもかわいらしいですが、その思いの真相は…?

今の未知は、りょーちんに対して“好き”という気持ちや“付き合いたい”という感情がまだよく分かっていない気がしていて。だから、すーちゃん(恒松祐里)と高校生の時に付き合っていたという話を聞いて、“付き合うっていう展開もあるんだ…”みたいな驚きもあったのかなと(笑)。りょーちんにとっての一番の理解者は百音ですが、未知はいつか自分がそうなりたいんじゃないかなと思いながら演じています。何でも話してほしい、頼ってほしい、と。

 

◆最後に、蒔田さんの思う『おかえりモネ』の魅力を教えてください。

百音の家族や幼なじみ、職場の人たちの人生が、彼女に関わったことで大きく変化していくところではないでしょうか。百音は色々な経験を経てどんどんと大人になっていきますが、未知もそれに負けじと自分のやるべきことに真剣に挑んでいくので、その成長を見守っていていただけたらと思います。

 

 

PROFILE

●まきた・あじゅ…2002年8月7日生まれ。神奈川県出身。O型。近作にドラマ『言の葉』、映画「朝が来る」など。

 

番組情報

連続テレビ小説『おかえりモネ』
NHK総合ほか
毎週月〜土曜日 前8・00〜8・15ほか

●photo/大石隼士 text/片岡聡恵

『ハコヅメ』8・18本編放送再開 第5話は川合(永野芽郁)に恋のチャンスが到来

戸田恵梨香、永野芽郁W主演ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ系 毎週(水)後10・00~11・00)の第5話が8月18日に放送されることが決定した。

 

本作は、元警察官の泰三子が講談社「モーニング」で連載中の「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」が原作。戸田恵梨香演じる元エース刑事・藤聖子と、永野芽郁演じるひよっこ新米警察官・川合麻依の凸凹交番女子ペアを通して、身近なようで意外と知らない“お巡りさん”の笑いあり涙ありのリアルな日常を描く。

 

第5話は、相変わらず公務に追われる川合(永野)が、自分とはまるで別世界で恋愛を満喫する同世代をうらやましく思っているところからスタート。そんな中、意外にも藤(戸田)のつてで人生初の合コンのチャンスが巡ってくる。自分たちが警察官であることを隠し、気合を入れて2人は合コンに臨むが…なんと、同じ店で別の合コン中の源(三浦翔平)と山田(山田裕貴)に鉢合わせ。史上最高に気まずい合コンが始まり、さらに2人を警察官ならではのアクシデントが襲う。

 

翌日、町山交番に高齢の男性・三宅(小野武彦)が駆け込んでくる。三宅は、妻から襲われそうになって逃げてきたという訴える。異変を感じた藤は、川合が担当した聴取に自分も立ち会いを申し出る。

 

この日も交番は大忙し。休む間もなく、火災の通報を受けた藤と川合は現場に急行。しかし、寝不足の川合は突然めまいに襲われ、その場にしゃがみこんでしまう。その時、川合の前に消火を終えたイケメン消防士の武田(小関裕太)が現れる。憧れの少女漫画のワンシーンのように川合を抱きかかえると、救急車に運ぶ武田。突然川合に運命の恋が舞い降り、ペアっ子の初恋を応援しようと藤もテンションが上がる中、前途多難な警察官の恋が幕を開ける。

 

『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』
日本テレビ系
毎週水曜 後10・00~11・00

玉城ティナがスタイル抜群のミート君に!WOWOW『キン肉マン THE LOST LEGEND』に出演

10月8日(金)からWOWOWで放送・配信されるドキュメンタリードラマ『キン肉マン THE LOST LEGEND』に玉城ティナの出演が決定。併せて、劇中の実写映画ポスターが先行公開された。

 

本作は、シリーズ累計発行部数7700万部を突破する国民的ヒーロー漫画「キン肉マン」(ゆでたまご作/集英社刊)の実写映画化にまつわる謎を追う俳優たちの奮闘を描いたドキュメンタリードラマ。ウォーズマン役として眞栄田郷敦、劇中の「キン肉マン」実写映画「MUSCLEMAN」の監督として園子温が出演する。

 

玉城が演じるのは、劇中の「キン肉マン」実写映画でミート君役にキャスティングされ、ウォーズマン役の眞栄田と共に実写化にまつわる不可思議な現象を追い求めていく役どころ。

 

意外なキャスティングについて玉城は「玉城ティナがミート君ってどういうこと? という出るであろう声と同じ気持ちでした」と語る。しかし「カメラ前で振り回されていた私と同じように、その場の空気感だったり、テンポだったりを楽しんでくれたらうれしいです。意外と真面目にやってます」と視聴者にメッセージを送った。

 

漫画「キン肉マン」では主人公のキン肉マンを支えるしっかり者のお目付け役として登場するミート君だが、本作ではウォーズマン・眞栄田郷敦の頼もしい味方として登場する。クールなイメージでスタイル抜群、モデルとしても活躍する玉城が、小さくてコロコロとしたかわいい原作イメージのミート君をどう演じるのか。また、謎を追う中で徐々に育まれていく2人の絆にも注目だ。

 

さらに、日本映画界の鬼才・園子温が監督を務める劇中映画「MUSCLEMAN」のポスターの一部も先行公開された。このポスターは玉城が自ら撮り下ろした特製ビジュアル。ミート君姿の玉城の左隣には、ウォーズマンのマスクをかぶった眞栄田、そして右隣にはウォーズマンの師匠であるロビンマスクに扮する人物の姿が映っている。

 

玉城ティナ コメント

◆本作への意気込みと、ドキュメンタリードラマというジャンルの難しさ、やりがい

初めてのことがたくさんありました。キン肉マンという作品をどうドキュメンタリードラマにするのか、実際に撮影に入るまで想像ができませんでしたし、玉城ティナがミート君ってどういうこと? という出るであろう声と同じ気持ちでした。全て撮影が終わってみて、今、こんなにいっぺんにさまざまな能力が試される現場は初めてでしたし、さらけ出したのも初めてのような気がしています。監督、キャスト、スタッフ全員で決まってない事柄の道筋を全力で探す作業が楽しかったです。キン肉マンというすてきな、誰もが知っている作品で、新しいことができて、創作は素晴らしいなとあらためて思うことができました。

 

◆主演・眞栄田郷敦の印象

実際の初対面の場面もカメラに収まっていますし、反応もそこに詰め込まれているのですが、郷敦さんの表情がどんどん変わっていくのを隣で見ることができてうれしかったです。真っすぐすぎてキラキラで、まぶしかった印象です。私は気になったことや疑問はすぐになくした方が、このドラマのやり方だと進めやすいと思ったので、郷敦さんや共演者の方にもいろいろ質問をしながら撮影をしていました。リアルもフェイクも関係なく、本当の気持ちをさらけ出してくれて、私も安心して飛び込むことができました。ありがとうございます。

 

◆国民的人気漫画「キン肉マン」、演じる「ミート君」への思い

初めて聞いた時、「ミート君、私? え、ちょっと似てない?」と思いました。そのくらい自分の中で違和感はなかったです。キャラクターのせりふ、佇まいにうそがなくてかわいくて一生懸命で、かっこいいなあと。お話が決まってから原作をきちんと読ませていただいて、例のミート君が、、〇〇裂きになってしまう場面はもう涙が出てきてしまうくらい、ミート君を応援してましたし、いじらしくて。私にできることはあまりないとは思ったのですが、玉城ティナならこうする、ということを念頭に置いてやり切りました。

 

◆自身が撮り下ろした「MUSCLEMAN」ティザーポスターの撮影エピソード

二人をカッコよく撮ろう! 魅力がフィルムにそのまま映ったらいいな、と思って撮りました。現像したデータをスタッフさんと一緒に見て、キャッチコピーの位置や、サイズまで私も意見を言わせてもらったり。その時着ているパンダのTシャツもお気に入りです。

 

◆視聴者へのメッセージ

ドキドキしています。どういうふうに皆さんに届くか、分からないですし、どう受け取っていただいても構わない作品だと思います。カメラ前で振り回されていた私と同じように、その場の空気感だったり、テンポだったりを楽しんでくれたらうれしいです。意外と真面目にやってます! よろしくお願いします。

 

WOWOWオリジナルドラマ『キン肉マン THE LOST LEGEND』
WOWOWプライム/WOWOWオンデマンド
2021年10月8日(金)放送・配信スタート(全10話)
毎週(金)後11・30
※第1話無料放送

 

<スタッフ・キャスト>
監督︓松江哲明(「フラッシュバックメモリーズ3D」「⼭⽥孝之の東京都北区⾚⽻」「⼭⽥孝之のカンヌ映画祭」)
構成︓⽵村武司(「⼭⽥孝之の東京都北区⾚⽻」「⼭⽥孝之のカンヌ映画祭」)、⼤江崇允(「ドライブ・マイ・カー」2021年公開予定)
⾳楽︓フジモトヨシタカ
出演︓眞栄⽥郷敦、⽟城ティナ、園⼦温ほか
プロデューサー︓⻑⾕川徳司(WOWOW)、⼭本晃久、涌⽥秀幸(C&Iエンタテインメント)
制作協⼒︓C&Iエンタテインメント
企画協⼒︓ゆでたまご

 

 

白洲迅×横田真悠で極上ピュア・ラブストーリー『どうせもう逃げられない』ドラマ化

白洲迅が主演を務め、横田真悠がヒロイン役で共演するMBSドラマ特区『どうせもう逃げられない』が9月16日(木)にスタートすることが決定した。

 

本作は、小学館「プチコミック」で連載された一井かずみの大人気漫画「どうせもう逃げられない」(既刊全10巻)を実写ドラマ化。一見チャラくていいかげんに見えるデザイン会社社長・向坂拓己と、そのデザイン会社にアルバイトとして採用された、平凡なOL生活にあこがれる不器用なほど真っすぐな女の子・野田蔵なほの恋を描いたピュア・ラブストーリー。恋に本気になれないが、なほのことはついつい構ってしまいたくなる拓己を白洲迅、ヒロインのなほを横田真悠が演じる。

 

出会ったときから女性にいいかげんなところをなほに見られてしまった拓己だが、なほのことは気に入ったようで、アルバイトも即採用となる。そして、仕事を通して徐々に2人の距離が近づいていき、なほの拓己に対する感情も変わっていく。しかし、拓己には恋に本気になれない理由があった…。

 

契約結婚だったり、突然の同居だったり、年の差たっぷりだったり、刺激的な尖ったラブストーリーが多い中、人との距離が離れ気味な今だからこそ、見たら恋したくなるような、一途でピュアなラブストーリーを送る。

 

■白洲迅 コメント

イタズラ好きで傍若無人。だけど決めるところは決める。
そんなつかみどころのない拓己を演じることができるのが、とても楽しみです。
こういう純粋なラブストーリーは、気恥ずかしさも含め、やっぱり見ていて心が躍りました。
このピュアな世界観を楽しみながら、しっかり表現できたらと思います。

 

■横田真悠 コメント

原作を読んで、何度も胸が高鳴り切なくなり、この気持ちはどうしたらいいんだろう! と思いました。野田蔵なほは、素直で一生懸命なところがすてきです。
どんな人の前でも同じ自分でいることって簡単そうで難しいことなのに、それを当たり前のように生きている彼女に強さを感じましたし共感しました。
なほに惹かれた向坂さんの気持ちがすごく分かりますね(笑)。
私はそんないろんな人に想われるなほを大事に演じていきたいと思います。
見てくださる皆さまには何も考えずにただ自分の感情の赴くままに見てもらえたらうれしいです。

 

■原作:一井かずみ先生 コメント

懐かしい作品をドラマ化していただけることを、とても光栄に思います。
一視聴者としてとても楽しみですし、たくさんの方に見ていただけたら、原作者として、とてもうれしいです。
一井かずみ

 

MBSドラマ特区『どうせもう逃げられない』

MBS
2021年9月16日(木)スタート
毎週木曜 深0・59~

tvk
2021年9月16日(木)スタート
毎週木曜 後11・00

チバテレ
2021年9月17日(金)スタート
毎週金曜 後11・00

テレ玉
2021年9月23日(木)スタート
毎週木曜 後11・30

とちテレ
2021年9月23日(木)スタート
毎週木曜 後10・30

群馬テレビ
2021年9月23日(木)スタート
毎週木曜 後11・30 ほか

出演:白洲迅、横田真悠 ほか

原作:一井かずみ「どうせもう逃げられない」(小学館「プチコミックフラワーコミックスα」刊)

監督:河原瑶
脚本:鈴木裕那、河原瑶
制作プロダクション:テレパック
製作:「どうせもう逃げられない」製作委員会・MBS

公式サイト:https://www.mbs.jp/dousemou/
Twitter:@dousemou_drama
Instagram:dousemou_drama

 

©一井かずみ・小学館/「どうせもう逃げられない」製作委員会・MBS2021

馬場ふみか、川島海荷、剛力彩芽らが取材対象者役に ドラマ『家、ついて行ってイイですか?』

ドラマ『家、ついて行ってイイですか?』の各話ゲストとして、馬場ふみか、研ナオコ、川島海荷、剛力彩芽、坪倉由幸、鈴木杏が出演することが分かった。

終電を逃した街行く人たちに「タクシー代をお支払いするので、家、ついて行ってイイですか?」と番組ディレクターがお願いし、同意を得られた人の住居を訪問してインタビューするという、テレビ東京のバラエティ番組『家、ついて行ってイイですか?』。この番組で実際に放送され、話題を呼んだ回をドラマ化する。番組ディレクター・玉岡直人役を竜星涼が演じる。

 

初回ゲストの志田未来に続き、今回第2話以降の各話ゲストが解禁。第2話の取材対象者・ゆりか役に馬場ふみか、第3話の取材対象者・村松きよ美役に研ナオコ、第4話の取材対象者・中尾ちはる役に川島海荷。そして第5話の取材対象者・あやの役に剛力彩芽、第6話の取材対象者・荒木淳役に坪倉由幸、第7話の取材対象者・清野ともこ役に鈴木杏が出演する。併せてメインビジュアルも解禁された。

 

<志田未来(湊久美子 役)コメント>

実在する方を演じさせていただくので、いつも以上にプレッシャーと責任を感じながら撮影に取り組みました。

 

ドキュメンタリーパートでは、カットをかけず一連で撮影していたので、本当にバラエティを撮ってるような感覚の中で撮影をさせていただきました。その中でも、竜星涼さん演じるディレクターの質問に「普通」に答えることが普段のドラマの撮影と違い、難しく大変な部分でした。

 

バラエティの中では描かれていない登場人物の過去の部分がドラマの中ではしっかりと描かれています。

 

それぞれの人生ドラマを楽しんでご覧いただきたいです! OAを楽しみにしていてください。

 

<馬場ふみか(ゆりか 役)コメント>

『家、ついて行ってイイですか?』のドラマ化ということにとても驚きました。

 

私が演じる女性の実際の映像も見せてていただいて、本当にこんな話があるのかととても衝撃を受けました。壮絶な過去を持ちながらも決して悲しみに浸るわけではなく、その幸せとともに生きる彼女の姿が見ている皆さまに伝わればいいなと思いながら演じました。
ドラマパートと取材パートが行ったり来たりする新しいドラマになっていると思います。

 

ぜひ楽しんで見ていただきたいです。

 

<研ナオコ(村松きよ美 役)コメント>

『家、ついて行っていいですか?』の番組は、ドラマのようなことが実際にあるんだなあとよく拝見させていただいておりました。今回、ドラマ化ということでお話を頂き、実在する方がいらっしゃるので演じることは難しいと思っていましたが、私とキャラクターが重なる部分も多く、ご本人からは「研ナオコさんなら私に似ているから大丈夫よ!」と言っていただき、撮影に臨ませていただきました。

 

竜星涼くん扮するディレクターとのシーンは本当に取材されている感じで楽しみました。

 

全話、ぜひご覧ください。

 

<川島海荷(中尾ちはる 役)コメント>

このお話を聞いた時は、とても斬新な企画だったので驚きましたし、と同時に、初めての挑戦に参加させていただけることにワクワクしました。その中で、私の演じた“ちはる”は、すごく真っすぐで、周りを気にしない、自分の力でどんどん進んでいくような力強い女性です。ただ、とても口が悪くて、元ヤンキーなのでは? と最初は思ってしまうかもしれません。しかし、それまでの彼女の歩んできた過去がそうさせたのであって、私は“ちはる”がとても愛おしく感じました。

 

その思いが見ている方にも伝わるといいなと思います。ぜひお楽しみに!

 

<剛力彩芽(あやの 役)コメント>

実際の番組の映像を見させていただいた時にとても真っすぐでシンプルで明るい方だと感じました。

 

一緒にいると笑顔になれる。心が優しくなれるようなあやのさんの魅力を伝えられるように自然体であることの大切さ。
ドラマ部分である過去のお話の空気感もどれだけ違和感なくリアルに感じてもらえるか。

 

すごく難しかったですが、本当の話だけど作られた世界の不思議な空間をぜひ楽しんでもらえたらうれしいです!

 

バラエティの魅力をリスペクトした映像の作り方は、ドラマの新たな魅力にも繋がっていると思います。

 

<坪倉由幸(荒木淳 役)コメント>

僕が今回、演じさせていただく荒木さんという方は、とっても明るく優しい方で、そんな荒木さんが心から愛した、奥さまとのすてきな思い出を壊さぬよう心がけて撮影に挑みました。

 

みんな頭のどこかで分かっていながらも、つい忘れてしまっている、かけがえのない出来事や大切な人への感謝の気持ち、普段あたりまえに生活できている幸せ。

 

このお話を通して、あらためて感じてもらえたらと思います。

 

<鈴木杏(清野ともこ 役)コメント>

私が演じた「ともこ」という女性は、あまのじゃくだけどいいところもたくさんある、魅力的な女性です。毒舌でパリッとしているともこと、相手役「谷田」のやわらかさや温かさのバランスが好きでした。ご本人の向日葵のような明るさがとても心地良くて、一緒にお芝居ができて楽しかったです。撮影はほんとうにあっという間だったけれど、「こんな撮影はじめて!」ということだらけ!とても刺激的な体験をさせていただけたこと、感謝しています。全話、放送がたのしみです!

 

サタドラ ドラマ『家、ついて行ってイイですか?』

2021年8月14日(土)スタート

テレビ東京系 毎週(土) 後11・25~11・55

出演:竜星涼

1話ゲスト:志田未来

 

<第1回 あらすじ>

『家、ついて行ってイイですか?』のディレクター・玉岡直人(竜星)は、取材させてくれる人を見つけようと夜の繁華街で必死に声をかけていた。だが、ろくに話も聞いてもらえず、「明日辞表出す!」とつい愚痴が…。そんな時、1人カラオケを楽しんでいた湊久美子(志田)が、自宅での取材に応じてくれることに。家へ向かうタクシーの中で、久美子は同棲相手の柴田佳則が、1年前から記憶喪失だという衝撃の事実を明かす。

 

©テレビ東京

キム・ドンウク×ムン・ガヨンの大人のラブストーリー『その男の記憶法』予告編&場面写真解禁

8月1日(日)よりAmazon Prime Videoで配信される韓国ドラマ『その男の記憶法』の予告編と場面写真が解禁された。

©2020MBC

 

本作は、「過剰記憶症候群」を患い、全ての出来事を“永遠に記憶する”キャスターのイ・ジョンフンと、過去のある出来事がきっかけで“大切な記憶を失った”女優のヨ・ハジンが運命的にひかれ合う大人のラブストーリー。

 

ジョンフンを演じるのは、映画「神と共に」シリーズやドラマ『チェックメイト!~正義の番人~』(19)のキム・ドンウク。ハジンを演じるのは、ドラマ『女神降臨(原題)』(20)のヒロインにも抜擢され、今最も注目を集める若手女優・ムン・ガヨン。

 

韓国でニュース視聴率ナンバーワンを誇る報道番組「ニュースライブ」のキャスターを務めるイ・ジョンフン(キム・ドンウク)は、生放送でもミスをせず完ぺきに仕事をこなすことに定評のある人気キャスター。ある日、世間からは演技力がないと言われ、スキャンダルも多いお騒がせ女優のヨ・ハジン(ムン・ガヨン)が、「ニュースライブ」に出演することになり2人は初共演を果たす。

 

しかし、インタビュー中にハジンが放った「単純に半ダースを数えて暮らしたいです」という言葉に、ジョンフンは遠い過去の記憶がよみがえり言葉を失ってしまう。その言葉は、ジョンフンが昔付き合っていた彼女の言葉と全く同じだった。ジョンフンは、ハジンが放った言葉に動揺が隠せず、彼女を遠ざけようとする。そんなジョンフンに、次第にひかれていくハジンだったが、彼女は過去のある出来事がきっかけで、記憶の一部を失っていた…。

 

予告編と併せて公開された場面写真では、ジョンフンとハジンが「ニュースライブ」に一緒に出演するシーンや、食事をしながら見つめ合う2人の姿、ジョンフンが階段でよろめいたハジンを支える胸キュンシーン、ジョンフンがハジンを強く抱きしめるハグなど、ロマンチックなシーンが満載。出会った時はただの共演者だったが次第にひかれていき、徐々に2人の距離が近づいていく様子が切り取られている。

 

ハジンを演じたムン・ガヨンは、キム・ドンウクが演じたジョンフンについて「2人の共通点となるキーワードが記憶なので“記憶カップル”という愛称がぴったりだと思います」と語る。キム・ドンウクとの共演については「ドンウクさんは撮影の初めの頃、とても物静かで人見知りだったので、どうしたら親しくなれるか悩みましたが、打ち解けたらとても楽しい方で安心しました。すごく楽しく撮影できたと思います」と振り返った。

 

本作には、ドラマ『スタートアップ:夢の扉』で一躍日本でも人気となった俳優・キム・ソンホや、人気ドラマ『先輩、その口紅塗らないで(原題)』で国民的年下男子として大ブレーク中のロウン(SF9)、女性アイドルグループ・Girl’s Dayのメンバーで、バラエティ番組でも活躍しているユラなどがカメオ出演。脇を固めている人気俳優たちの豪華共演にも注目が集まる。

作品情報

Amazon Prime Video『その男の記憶法』

配信開始日:2021年8月1日(日)

話数:本編16話一挙配信

出演:キム・ドンウク、ムン・ガヨン、ユン・ジョンフン、キム・スルギ、イ・ジニョク 他

 

©2020MBC

『愛の不時着』プロデューサーの最新作『ブルーバースデー』ABEMAで国内独占先行配信

『愛の不時着』のプロデューサー、ユン・ヒョンギ氏が指揮を取った新感覚ファンタジーロマンススリラー『ブルーバースデー』が、ABEMAプレミアムで7月30日(金)より国内独占先行配信されることが決定した。

 

本作は、『恋愛プレイリスト』や『A-TEEN』『TWENTY×TWENTY~ハタチの恋~』といった若者を中心に絶大な人気を集めるWEBドラマを多く手掛ける韓国の制作会社「プレイリスト」による新感覚ファンタジーロマンススリラー。

 

主人公のオ・ハリンが10年前の自分の誕生日に自殺をしてしまった初恋の彼が残した謎の写真を通じて、過去と現在を行き来しながら秘密に包まれた過去を明らかにしていく。

 

指揮を取るのは、全世界に韓流ブームを巻き起こし、韓国のゴールデングローブ賞と呼ばれる「第56回百想芸術大賞」で最優秀ドラマ賞をはじめとした数多くの賞を受賞したラブストーリー『愛の不時着』のプロデューサーを務めたユン・ヒョンギ氏。

 

主人公のオ・ハリン役は、韓国の5人組女性アイドルグループ・Red Velvetのメンバーで、2021年に放送された『ドラマステーション2021-ミントコンディション』で女優デビューしたイェリが務める。

 

そして、ハリンの唯一の男友達であり、初恋の相手でもあったジ・ソジュンを演じるのは、韓国・日本・中国出身の9人組男性アイドルグループ・PENTAGONのメンバー・ホンソク。今を時めく人気K-POPアイドル同士の共演に、放送前から早くも期待の声が上がっている。

 

ABEMAでは他にも、人気K-POPアーティストが出演する新感覚学園ロマンス『恋愛革命』や、世界13か国で同時配信中の新ドラマ『ひかり男子高生徒会』、国内独占先行配信中の学園ラブストーリー『今日から契約恋愛』といった話題の韓国ドラマを配信中。

 

さらに、SEVENTEEN、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPENら人気K-POPアーティストが出演するオリジナル番組など、韓国のエンターテインメントを楽しめる豊富なラインナップが配信されている。

 

『ブルーバースデー』
ABEMAプレミアム
2021年7月30日(金)スタート
毎週(金)(土)前0・00~(全16話)

初回配信URL:https://abema.tv/video/title/571-1

©PLAYLIST

小芝風花&吉岡秀隆が鹿児島を舞台に“幸せ”を探す男女役に 『この花咲くや』放送決定

鹿児島発地域ドラマ『この花咲くや』(BSプレミアム)が、2022年春に放送決定。小芝風花と吉岡秀隆の出演が発表され、両名よりコメントも到着した。

 

鹿児県を舞台に、寄り添うことに素直になれない2世代の男女が、桜島を臨む天災と隣り合わせの街で“幸せ”を探す姿を描く本作。脚本を手掛けるのは、映画「新聞記者」などでも脚本を務めた詩森ろばだ。小芝風花は不動産会社に務める坂元知花役を、吉岡秀隆は知花の務める不動産会社に家を探しにやってくる津村幸次郎役を演じる。

 

発表にあたり、小芝は「鹿児島に行ったことはまだ一度もありませんが、自然豊かで、食べ物も美味しそうで、人が温かそうな印象を持っています」と。続けて「生活をする上で不便なところもあるけれど、それでも鹿児島と桜島を愛する人々の心を通して、本当に素敵な場所なんだろうなと」と鹿児島への思いを語る。

 

吉岡も「ドラマや映画の制作も困難な時代ですが、忘れてはならない人の持つ悲しみと、そこから生まれるであろう希望を見つけられるような作品になればと思っております」と、本作にかける意気込みを明かした。両名からのコメント全文は、下記に掲載。

 

小芝風花(坂元知花役)コメント

私は鹿児島に行ったことはまだ一度もありませんが、自然豊かで、食べ物も美味しそうで、人が温かそうな印象を持っています。今回の作品では、生まれも育ちも鹿児島で、桜島が噴火するのが当たり前の中で育った女性を演じさせていただきます。
桜島の噴火が「日常」だからこそ「災害」「被害」といった認識がなく、今までになかったのだから大きな爆発なんて起きないと、心のどこかで思ってしまっているのが印象的でした。
と同時に、降灰すれば洗濯物が干せなかったり、車に灰が積もったり、生活をする上で不便なところもあるけれど、それでも鹿児島と桜島を愛する人々の心を通して、本当に素敵な場所なんだろうなと、鹿児島で撮影するのがとても楽しみになりました。

 

吉岡秀隆(津村幸次郎役)コメント

コロナ禍になり、震災のことが忘れ去られていくのではとないかと思っていた時にお話をいただきました。
ドラマや映画の制作も困難な時代ですが、忘れてはならない人の持つ悲しみと、そこから生まれるであろう希望を見つけられるような作品になればと思っております。

 

番組情報

鹿児島発地域ドラマ『この花咲くや』
BSプレミアム
2022年春放送予定

©NHK

『ボクの殺意が恋をした』谷まりあが「ハリネズミ探偵・ハリー」に出演する七瀬くるみ役で出演決定

中川大志主演の日曜ドラマ『ボクの殺意が恋をした』(日本テレビ系 毎週(日)後10・30~11・25)の第4話(7月25日放送)に谷まりあがゲスト出演することが決定した。

 

本作は、最高に“間が悪い”殺し屋が、標的(ターゲット)を殺すどころか守り、恋をしてしまう、殺意と恋が入り混じるスリリング・ラブコメディ。映画「翔んで埼玉」「かぐや様は告らせたい」、ドラマ『グッド・ドクター』『ルパンの娘』などの徳永友一が脚本を手掛けるオリジナル作品。

 

第4話にゲスト出演が決まった谷は、大人気漫画家・鳴宮美月(新木優子)が描いている「ハリネズミ探偵・ハリー」の実写映画で、ハリーの相棒でもある探偵を目指す大学生・琴音役を務める七瀬くるみを演じる。その実写映画には、デス・プリンスであるモデルの流星(鈴木伸之)が出演したいと名乗りを上げ、柊(中川大志)をやきもきさせることに。

 

谷まりあ コメント

◆ドラマの撮影に入っていかがでしたか?

すごい楽しかったので、もっと皆さんと一緒に撮影したかったです。とっても雰囲気が良くて、アットホームな現場でした。

 

◆新木さんをはじめ、他にも仲のいい方もいらっしゃる現場とお伺いしました。

優子ちゃんはもちろんですし、(田中)みな実ちゃんも何度も共演させてもらったりしています。他の皆さんもフレンドリーな方が多かったのですごく楽しかったです。

 

◆今回台本を読まれて、ドラマはどんな印象でしたか?

最初は、“殺し屋”って聞いていたのでどんなドラマなんだろうと思ってたんですけど、本当に大志さんのかわいいラブコメというか、日曜日に優しい気持ちになるというか、楽しく見れるドラマだなと思いました。

 

◆今回第4話でゲストとして七瀬くるみとしてご出演されますが、七瀬くるみという役柄に対してイメージはいかがですか?

よく自分を見せる場所を分かっているというか、大事なポイントはちゃんとゴマをすれるタイプというか(笑)。正直な子だなって思いました。

 

◆今回このドラマの映画内では鈴木伸之さん演じる八乙女流星と二人でのシーンがあったと思いますが、印象はいかがでしたか?

流星君のですか? 世界をまたにかけるスーパースターですから、やっぱり違いましたよね(笑)。発する言葉もそうですし、オーラも含め、やっぱりスーパースターだなと思いました。

 

◆今回このドラマ、いち視聴者として、視聴者に向けて、こんなところを楽しんでいただきたいなというところはありますか?

殺さなきゃいけないのに、柊がなかなか美月を殺せない。だんだんと、それぞれのキャラクターが持つ秘密が明らかになっていく、という最後までドキドキはらはらで、きゅんきゅんする場所もあるっていう、楽しいドラマだなって思ってます! 皆さんにも見てほしいです!

 

『ボクの殺意が恋をした』
日本テレビ系
毎週日曜 後10・30~11・25

宮司愛海アナが『推しの王子様』第1話にゲスト出演「ワクワク感と少し不安な気持ちでドキドキ」

7月15日(木)にスタートする比嘉愛未主演の木曜劇場『推しの王子様』(フジテレビ系 毎週(木)後10時~10時54分)の第1話に宮司愛海アナウンサーがゲスト出演することが決定。宮司アナにとって今回が初めてのドラマ出演となる。

本作は、乙女ゲームを手掛けるベンチャー企業の社長である日高泉美(比嘉愛未)が、自分の理想通りに作り上げたケント様というキャラクターにそっくりだが、無作法で無教養で無気力、なんとこれまで人を好きになったことも無い、無い無い尽くしの残念すぎる五十嵐航(渡邊圭祐)と出会い、航を理想の男性に育てるため奮闘する“逆マイ・フェア・レディ”な日々を描くロマンティックコメディー。

 

第1話ゲストとして宮司アナが演じるのは、ドキュメンタリー番組のインタビュアー。番組では、カメラが泉美に密着し、大注目の社長・日高泉美の素顔に迫る特集を制作。宮司アナが演じるインタビュアーは、その特集の1コーナーとして、スタジオに泉美を迎え、泉美からさまざまな話を引き出していく。

 

宮司アナにとって、インタビュアーは最も身近な役どころといえるが、出演するシーンは台本にして、およそ6ページにも及んだという。

 

宮司愛海(フジテレビアナウンサー)コメント

◆初のドラマ出演となりますが、『推しの王子様』出演の話を聞いた際の感想を、あらためてお願いします。

アナウンサーが映画やドラマに出演させていただくことはたびたびあり、私も過去に3回ほど映画に出演させていただいたことがあります。その際はアナウンサー役で出演することが多いのですが、本作のようにせりふがたくさんある役は初めて。内容が分かってない状態でオファーを頂いた時は、どういうことをするのだろうと、ワクワク感と少し不安な気持ちでドキドキしていましたね。

 

◆出演にあたり、準備したことはありますか?

インタビュアー役という、普段、自分がしている仕事に近い役どころなので、どうやったらドラマにおいてアナウンサー感が出せるか考えました。ドラマの現場は新入社員の研修以来、ほぼ行ったことがなく、どのように撮影が進行するのかすら分からない状態。とにかく、まずは完璧にせりふを覚えていこうと、家で自分のせりふを録音して聞いたり、相手のせりふを自分で読んで録音して、それを受けて自分のせりふを言う練習をしたりしました。あとは、普段インタビューをしているときの2倍くらい感情を言葉に乗せるイメージで練習し、声だけでも表情が伝わるように、ということを心がけていました。

 

◆初めてのドラマの撮影は、いかがでしたか?

情報番組のリポーターとして、ドラマの撮影現場に何度か来たことはあるのですが、演じる立場としては初めてで。それに感動しながらも、位置につくとすぐ“それでは始めます!”と、テキパキとリハーサルが始まったので、“もし、せりふを完璧に覚えられてない状態で現場に来ていたら、どんなことになっていたのだろう”と、恐ろしくなりました。また、台本にはせりふ以外に、人物の動きなどが描写されているト書きがあって、役者の方は、ト書きも全部、頭に入れて、シーンを完全に把握してから現場に来ていることを目の当たりにして、本当にすごいなとあらためて感じました。一方で、現場によって本当に雰囲気や決まり事が違うのだなと、普段、身を置いているスポーツの現場との違いに、一人驚いていました。

 

◆比嘉愛未さんとの共演はいかがでしたか?

現場の雰囲気をつかむのに必死で、あいさつをした後、話しかけていいのか分からずとまどっていると、比嘉さんの方から“たびたび、取材でも来ていただいて”と、気さくに話しかけていただいて。昔、『めざましテレビ』のリポーターとして、『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』の取材をさせていただいたことを覚えていてくださったんです。これから本番に入るのに、そんなふうに他の人を気遣うこともできて、本当にステキな方だなと思いました。主演の比嘉さん自ら、現場の雰囲気を柔らかく、温かくしようとする振る舞いに、私自身、学ぶこともとても多かったです。でも撮影となると、スタートがかかる直前に目の色が変わり、それがもう日高社長そのもので。“これが本物の女優さんなんだ”と感激するのと同時に、私もドラマの中のインタビュアーに成り切り、失礼にならないように食らいついていかなくては、という気持ちでやらせていただきました。

 

◆見どころなど、視聴者へのメッセージをお願いします。

日高社長がケント様そっくりの航に出会って育てていく、育成ゲーム的な側面もあるドラマなので、見ている方も一緒に、どのように育っていくのだろうというワクワク感を楽しめると思います。実は私も、乙女ゲームにハマっていた経験があるので、視聴者としてもいっそう、このドラマが楽しみですし、“乙ゲー好き”の方にも見ていただきたいです!また私が出演するシーンは、日高社長の背景を説明していく重要なシーンでもあります。ぜひ耳を傾けて、聞いていただければうれしいです。

 

木曜劇場『推しの王子様』

フジテレビ系

2021年7月15日スタート

毎週(木)後10時~10時54分 ※初回15分拡大

 

出演:比嘉愛未、渡邊圭祐、ディーン・フジオカ、白石聖、徳永えり、瀬戸利樹、佐野ひなこ、谷恭輔、藤原大祐/船越英一郎 他

 

脚本:阿相クミコ、伊達さん(大人のカフェ)

 

編成企画:狩野雄太、江花松樹

 

プロデュース:貸川聡子

 

演出:木村真人、河野圭太、倉木義典

 

制作著作:共同テレビ

 

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/oshinooujisama/

 

公式Twitter:@oshi_no_oji

内田理央主演『来世ではちゃんとします2』にSWAY、工藤遥、板垣李光人がゲスト出演

内田理央主演ドラマ『来世ではちゃんとします2』(テレビ東京ほか)に、SWAY、工藤遥、板垣李光人がゲスト出演する。「グランドジャンプ」(集英社)で連載中のいつまちゃんによる同名漫画をドラマ化した本作。イマドキ男女のあらゆる性生活を全肯定する赤裸々ラブエロコメディとして好評を呼び、続編『来世ではちゃんとします2』が8月11日(水)スタートする。

今作から登場する新キャラクターを演じるゲスト出演者に、スタジオデルタの取引先・カントリーカートゥーンで働く陽キャラなバイセクシャル・ 白木史敏役にSWAY、男ウケ抜群で女子力が高くあざとい、カントリーカートゥーンの社員・楠あやか役に工藤遥、白木(SWAY)のそばに寄り添う謎の美少年・伊森レオポルト役に板垣李光人が発表された。

 

併せてメインビジュアルが解禁。ひまわり、水着、スイカに囲まれ、野球をする桃江(内田)。そんな桃江の手に握られているのはバットではなくて…。真夏の『来世ちゃん』をコンセプトに夏らしさ、ツッコミどころ満載のメインビジュアルとなっている。

 

<SWAY コメント>

シーズン1を見てたり、漫画を読んでたりしたので、オファーを受けた時、あの世界に自分も入れるんだ!という喜びがありました!白木史敏はキャラクター性ある濃い役で、ワクワクしましたね!役作りとしては、独自の個性があって、その場の空気を一気にガラッと変えられる明るさを意識しました!指パッチンが昔から得意というかクセだったんですけど、今回それが役に生かされたので、ぜひ注目してほしいです!w

 

共演者は皆さん、とても優しい方々で、初日から気さくに話しかけてくださって、「この現場いいなぁ」って思いました!最後に『来世ではちゃんとします』ファンの皆さま、今回新キャラで登場させていただきます!白木です!ぜひご覧ください!合言葉は、「ごきげんよう」ですよ!よろしくお願いします!

 

<工藤遥 コメント>

オファーを受けた時、昨年、一視聴者として楽しませていただいていた『来世ちゃん』に出れるんだ!と、とってもうれしく思いました。台本を読んで、キャラクターの濃さ、癖の強さにニヤニヤし、あまりコメディやったことがなかったので、早く演じたくてたまらなかったです。楠あやかは超陽キャの、コミュ力おばけだな~と思います(笑)。なんか鼻につく、はっきり嫌う理由ないけどなんか苦手、こういう「なんか」って言葉が似合うキャラクターだと思いました。女子が苦手な女子といいますか、そこを意識して演じていました。撮影期間は短かったですが、内田理央さんをはじめ、皆さんがとても温かく迎えてくださり、来世ちゃんの撮影秘話をたくさん聞かせてくださいました。また参加したい空間でした。来世ちゃんの世界に参加できることを、とても光栄に思っています。「あ~、いるいる~」とちょっとウザがってもらえたら、私は大満足です!!

 

<板垣李光人 コメント>

凪ちゃん役のゆうたろう君とはかねてより親交がありましたので『来世ちゃん』は存じ上げていました。ですので、ついにこの世界に自分も飛び込むのかという期待感が大きかったです。レオは率直にかわいいなと印象を受けました。ツン83%、激デレ11%、そのほか6%といったあんばいで、このかわいさを皆さまに伝えられるよう演じる身としては計算高くあざとく臨みました。現場は顔なじみのあるスタッフの方々が多く、新しい作品ではありましたがもう何日も撮影しているかのような、そんな力の抜き方で参加できたことはとてもうれしかったです。まだ何話に登場するかは秘密ということですが…。『来世ちゃん』のユーモアにコーティングされたスパイスにピリリとしていただきつつ、レオ君と白木さんがどう描かれるかというところも楽しみにしていただければと思います。

 

ドラマパラビ『来世ではちゃんとします2』

2021年8月11日(水)スタート

テレビ東京ほか 毎週(水)深0・40~

※BSテレ東でも放送予定

※動画配信サービス「Paravi」にて、8月4日(水)後9・00より毎話独占先行配信

 

(STAFF&CAST)

原作:いつまちゃん『来世ではちゃんとします』(集英社「グランドジャンプ」連載中)

 

脚本:ペヤンヌマキ、舘そらみ

 

監督:三木康一郎主演:内田理央

 

出演:太田莉菜、小関裕太、後藤剛範、飛永翼、小島藤子、ゆうたろう、中川知香、浦まゆ、塩野瑛久、平田雄也、野村尚平、富田健太郎、おばたのお兄さんほか

 

(INTRODUCTION)

都内にある小さなCG制作会社「スタジオデルタ」。仕事はかなりの激務で深夜を過ぎても忙しく働く彼らは、偶然にも全員が性的にこじらせていた!そんな社員の一人、大森桃江(内田)は承認欲求と好奇心と寂しさの狭間で5人のセフレと愛を営む性依存女子。「セックスは金のかからない趣味」と割り切っているが一番のお気に入りであるセフレのA君には本気で恋をしている。商社勤務のA君は高学歴・高収入のハイスペイケメンで、SM趣味があるなど性癖はちょっと特殊。ただ、A君には別に本命の彼女がいる…。桃江は切ない思いを募らせながらも、自分の恋が決して報われないことは自覚しており、そんな自分の人生を「まーいっか。来世ではちゃんとしますということで」と、どこかクールに考えているのだった。性をこじらせた者たちの生態を赤裸々に描く! 現世は諦めたイマドキ男女の性生活ぶちまけコメディ!

 

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/raisechan2/

 

©「来世ではちゃんとします2」製作委員会

『初情事まであと1時間』に岡本玲&ニシダ、中尾明慶&さとうほなみ、趣里&渡辺大知、細田佳央太&大友花恋が出演決定

7月22日(木)スタートの橋口亮輔、三浦大輔、大九明子、谷口恒平が脚本・演出を手掛ける恋愛オムニバスドラマ『初情事まであと1時間』(MBS/関西ローカル)の第5~8話の出演キャストが発表された。

本作は、月刊コミックフラッパーで連載され、情事に向かうカップルのリアルな感情の機微がネット上でも話題となったノッツによる同名漫画の実写ドラマ化。恋人たちが初めて結ばれるまでの直前1時間をオムニバス形式で描く。

 

脚本・演出を手掛けるのは、橋口亮輔、三浦大輔、大九明子、谷口恒平。オフ会で意気投合したドール愛好家、人生初めてのH、地元で再会した幼なじみ、姉と妹と姉の恋人、不倫に悩む先輩と恋する後輩、浮気カップル、超不幸体質の女、片想い渦巻く鍋パーティーなど、多彩なSEX事情を通して浮かび上がる人間模様を赤裸々に描き出す。

 

谷口監督が手掛けた第5話「決戦の金曜日」には、岡本玲と ニシダ(ラランド)が出演。上司との不倫関係に悩む先輩と彼女にひそかに想いを寄せる後輩。2人きりで残業する金曜夜、何かが起きる。

 

三浦監督が手掛けた第6話「浮気の理屈」には、中尾明慶と さとうほなみが出演。お互い同棲しているパートナーがいながらも酔った勢いでラブホテルに入ってしまった2人は、土壇場で“浮気の理屈”をこねくり回す。

 

大九監督が手掛けた第7話「プラスマイナス、インタレスティング」には、趣里と渡辺大知が出演。超アンラッキー体質の月子と前向きな陽太を演じる。次々と予想だにしない不幸が降りかかる中、果たして2人は無事結ばれるのか。

 

橋口監督が手掛けた第8話「鍋の中」には、細田佳央太と大友花恋が出演。映画監督を目指す裕司と女優志望のまみ子を演じる。5人の男女、鍋を囲んで繰り広げられる一方通行の恋模様を描く。

 

また予告映像も解禁。第3話「ビフォア」(大九監督)に登場する松雪泰子演じる青木の「セックスしようか」という直球なひと言で幕を開け、“初情事”直前の8組のカップルが多彩なSEX事情を覗かせる。「赤ってエロいから好き」「見つめ合うと好きになっちゃうんだって」「私とエッチしたら死ぬかもよ」「誰かに見られてるみたいな感じするでしょ……?」など、恋と性の予感あふれるせりふと映像が展開される。

本作は、MBS、テレビ神奈川、チバテレ、テレ玉、とちテレ、群馬テレビで全8話が順次放送。TVer、MBS動画イズム、GYAO!での見逃し配信も決定している。

 

さらに、地上波未放送の4話を含む全12話はTELASA J:COMオンデマンドほかで見放題独占配信される予定。

 

出演者 コメント

■岡本玲

初めましての谷口監督と、今回がお芝居初めてだというニシダさんと、まるでゲームのミッションをクリアしていくようにみんなでワクワクと撮影しました。この話、エロい、のか? エロくない、のか?それは、人それぞれ癖や好みがあると思いますが、現場で監督が楽しそうに興奮されていたので、きっと皆さんにも楽しんでいただけるはず?! こじらせた二人の行き着く先をどうか見守ってあげてください。

 

■ニシダ(ラランド)

演技派のコントをやっている芸人ならまだしも、棒立ちで淡々とツッコんでいた私に演技の仕事がきました。

 

畑違いを自覚しつつ、やれるだけやったのでぜひお手柔らかにお願いします!!

 

■中尾明慶

映像作品では初となる三浦組に参加させていただき、刺激的な現場で勉強になりました。

 

性が絡むと、少しだけ単純で馬鹿になってしまう瞬間が人間にはある気がします。

 

そんな誰もが少しは持っているであろう世界観を三浦監督が作り出してくれました。

 

笑える作品になっていると思いますので、ぜひご覧いただけたらうれしいです。

 

■さとうほなみ

「浮気の理屈」に出演させていただきました。

 

どちらも恋人がいる会社の同僚のふたりが浮気をしてしまうまでのお話ですが、そこにたどり着くまでのいろいろな葛藤や気持ちの変化がウネウネと渦巻いていて、そのふたりのやりとりになぜかフフッとなってしまう。そんなお話です。三浦大輔監督とも中尾明慶さんともご一緒するのは初めてでしたが、おふたりと共に作った、この「浮気の理屈」に流れるゆったりとしたそしてどこか不思議な空気がそのまま映像に映し出ていると思います。ぜひフフッとしながらご覧ください。

 

■趣里

大九監督の描く世界に入れるということが毎回すごく楽しみです。人間の持つ良い面も悪い面も振れ幅を持って両方描かれていて、その中に希望がある。今回も信頼感のある中でみんなですてきな作品を創れたと思っています。見たあとになにか感じていただけたらうれしいです。

 

■渡辺大知

大九監督とは何度もお仕事をさせていただいていますが、いつも世界観をしっかりと持っていらっしゃって委ねるのが楽しくてしょうがないです。大九監督節が光るドタバタだけど女の子の内面のヒリヒリする部分がストレートに伝わってくるお話です。女の子を理解するのにもとても良い作品に仕上がっていると思うので、男にこそ見てほしいです!

 

■細田佳央太

どこか抜けていても、自分の好きなことへの熱意や優しさという相良君の魅力が余すことなく出るよう、橋口監督と丁寧に作り上げました。監督が特に大切にしていたせりふに関してはリハーサルから積み上げ、少しの雑味も出ないよう本番でも何度も撮りました。会話から滲み出るそれぞれの個性をぜひ、観て楽しんでいただけたらうれしいです。

 

■大友花恋

斬新なストーリー、リアル度の高さ。

 

それらもあって、全てのカットで、スリルのなか挑戦するような撮影となりました。短い撮影期間でありながら鮮烈に記憶に刻まれています。

 

本来なら見ることのできない他人の「初情事」を盗み見る背徳感。甘さと刺激が絡み合うこの作品をたくさんの方に見ていただけるとうれしいです!

 

MBSドラマ特区『初情事まであと1時間』

2021年7月22日(木)スタート

 

MBS

毎週木曜 深0・59~(初回は深1・09~)

 

TBS

毎週木曜 後11・00~

 

チバテレ、テレ玉、とちテレ、群馬テレビでも順次放送

 

TVer、MBS動画イズム、GYAO!で見逃し配信1週間あり(全8話)

 

TELASA J:COM オンデマンドほかにて見放題独占配信(全12話)

 

<出演>

工藤阿須加、臼田あさ美/萩原利久、木竜麻生/松雪泰子、大森南朋/望月歩、青山美郷、中田青渚/岡本玲、ニシダ(ラランド)/中尾明慶、さとうほなみ/趣里、渡辺大知/細田佳央太、大友花恋 ※放送順

 

<監督・脚本>

橋口亮輔、三浦大輔、大九明子、谷口恒平

 

原作:ノッツ『初情事まであと1時間』

 

制作プロダクション:ビデオプランニング

 

製作:「初情事まであと1時間」製作委員会

 

公式サイト:https://www.mbs.jp/hatsu-jouji/

 

公式Twitter:@hatsujouji

伊藤万理華「いろいろな経験やご縁があって、この作品に出会えました」ドラマ『お耳に合いましたら。』

テレビ東京がオーディオストリーミングサービス「Spotify」の協力を受け、ポッドキャスト番組と連動させたオリジナルドラマ『お耳に合いましたら。』を制作。通称“チェンメシ”ことチェーン店グルメをこよなく愛する主人公・高村美園が、ポッドキャスト番組のパーソナリティーとして成長していく姿を描く本作が、いよいよ7月8日(木)よりスタートします。ドラマの見どころや撮影裏話、また音やチェンメシにまつわるお話を、主演の伊藤万理華さんに聞きました。

◆地上波連続ドラマ初主演ということで、今の気持ちを聞かせてください。

テレビドラマの主演は自分にとっては遠いものだと思っていたので、びっくりしました。決まったのが舞台「DOORS」の稽古に入る前でした。出演作品が続いてまた別の作品のお話を頂けるというのは貴重ですし、本当にありがたいことだなと思いました。しかも今回は演出が映画「サマーフィルムにのって」の松本(壮史)監督ですし、私が乃木坂時代にお世話になった美術さんや衣装さんもいらっしゃるので、ご縁をすごく感じていて。安心感のある現場なので、肩の力を入れすぎることなく演じられている気がします。と同時に、作品が発表になってからは主演として身が引き締まりました。

 

◆その発表時にドラマのキービジュアルも解禁されました。ヘッドホンが乃木坂46時代のPV「まりっか’17」を彷彿とさせる感じも。

そうですね。ファンの方はうれしいのかな…どうなんでしょうね(笑)。これは私が勝手に思っていることなんですが、今回のドラマも「サマーフィルムにのって」も、私がアイドルをやっていた時のあの自由な感じをお見せできる気がしていて。10代のころは正直“自分のよさって何なんだろう?”と思いながら活動していたんですけど。今この年齢になって、こういうお仕事を頂いて、あの時の自分は間違っていなかったんだなと感じています。いろいろな経験やご縁の積み重ねがあって、今『お耳に合いましたら。』という作品に出会えたと思うと感慨深いです。

 

◆作品の印象としてはどうですか?

私自身もともとSpotifyユーザーだったので、Spotifyさんがこういう形でドラマに関わるのはすごいなと思いました。ここまでサブスクとドラマが連動するというのはなかなかないと思いますし、もし自分が出演していなくても気になる作品になっていると思います。

 

◆美園はポッドキャスト番組のパーソナリティーになります。ポッドキャストシーンの撮影の感想は?

例えばラジオもそうだと思うんですが、パーソナリティーの方がうまく話すというよりも、ただ思っていることを好きなように話すのが魅力なのかなって。なので、なるべくうそのないリアクションを表現したいと思っています。実際、ドラマに出てくるチェンメシが本当においしくて。その“おいしい”という純粋な気持ちを画面を通じて伝えていきたいです。私自身も好きなことになると話が止まらなくなるところがあるので、そこは共感します(笑)。

 

◆話が止まらなくなるほど好きなものというのは?

私は多趣味でいろいろなものに興味があるんですが、例えばファッションだったらその服はどういう方が作ったのかとか、背景みたいなところがすごく気になっちゃうんです。掘り下げたいと思ってとことん調べるクセがあるので、誰かとそういう話になったら止まらなくなる気がします。

 

◆万理華さん自身、そういった自分の好きなものを広めたり、ファンの方に真似してもらえたりする立場でもあると思います。そういった実感はありますか?

自分はなるべく、周りの目を気にせずに“好きなものは好きと言おう”というスタンスで生きてきたので。それがどういうふうに周りに影響しているのか、あまり考えたことがないんです。ただ私の場合、好きなものを伝えようとすると歯止めが効かなくなるので(笑)、そこは調整しながらやらなきゃという意識はあります。あ、そう言えばこの前、誕生日のお祝いで友達にTシャツを作ったんですよ!私の好きな動画や画像をコラージュしたのをプリントアウトして。あとはZINE(ジン。個人の趣味で作る雑誌)を作って友達に配ったり…考えてみたら私、いろいろやっていました(笑)。

 

◆「チェンメシ」もテーマの一つですが、ご自身の思い出のチェンメシは?

ポテトフライです。チリとチーズがかかっているポテトフライなんですけど。私がまだ実家暮らしをしていたころ、母がハンバーガー店でいつもそれを頼んでいて。よく2人でシェアしながら食べていました。家族との思い出の味ですね。ドラマを見ていただくと、きっと皆さんにとってなじみの深いチェーン店も出てくると思うので、楽しみにしていただきたいです。

 

◆美園がチェンメシを食べるように、自分にご褒美をあげたい時には何をしますか?

私は気になる本や雑貨を買います。歴史のあるちょっと古いものが好きなので、そういうものがご褒美になります。コレクションのような感じですね。誰かに見せたいというわけではないのですが、いつか自分の部屋がちょっとした秘密基地みたいになったらいいなと思っていて。部屋に余計なものは置きたくない人って結構多いと思うんですけど、私は家の中では自分の好きなものに囲まれていたくて。それが自分にとって生きるモチベーションになっていますし、その感覚はこの先もずっと持っていたいと思っています。

 

◆ドラマにはラジオ界のレジェンドの方々も登場しますが、共演してみてどうですか?

妄想シーンでチェンメシを食べながらポッドキャストで配信するシーンがあるのですが、その配信をレジェンドの方々が見守ってくださるという形なので、緊張して話せなくなるのかなと思っていたんです。でも実際に撮影したら、見てくださっているから安心してチェンメシ愛を伝えられている気がして。これからもたくさんのレジェンドの方にお会いすると思うので、それが楽しみです。

 

◆最後に、あらためてドラマの見どころをお願いします。

実際にSpotifyさんでも美園の番組が放送されるなど、ドラマの枠を飛び越えて実際のリアルな世界でも作品が感じられるというのは、今の時代だからこそできることだなって。そこが見どころであり、“聞きどころ”でもあると思います。実際にポッドキャストを聞きながら、美園が成長して変わっていく過程を見守っていただけたらうれしいです。

 

PROFILE

伊藤万理華

●いとう・まりか…1996年2月20日生まれ。神奈川県出身。O型。最近の出演作にドラマ『夢中さ、きみに。』『東京デザインが生まれる日』、舞台「DOORS」など。主演映画「サマーフィルムにのって」が2021年8月6日(金)公開予定。

 

番組情報

木ドラ24『お耳に合いましたら。』

2021年7月8日(木)スタート

テレビ東京系 毎週(木) 深0・30~1・00

※BSテレ東は2021年7月13日(火)より毎週(火)深0・00~0・30

※Paravi、Amazon Prime Video、dTVほかで見逃し配信

出演:伊藤万理華、井桁弘恵、鈴木仁、伊藤俊介(オズワルド)、井上想良、草地稜之、駒井蓮、桜井玲香、高岡凜花、中島歩、永野宗典、濱田マリ、濱津隆之、平子祐希(アルコ&ピース)ほか

 

©「お耳に合いましたら。」製作委員会

 

●photo/中田智章 text/橋本吾郎

松村沙友理主演『シンデレラ・コンプレックス』に金子ノブアキ、小宮璃央、武田航平が出演

7月13日(火)にスタートする二階堂ふみ主演の火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』(TBS系 毎週(火)後10・00~10・57)のParaviオリジナルストーリーのタイトルが『シンデレラ・コンプレックス』に決定。松村沙友理が主演を務め、金子ノブアキ、小宮璃央、武田航平が共演する。

 

『プロミス・シンデレラ』は夫から一方的に離婚を告げられ、無一文、無職、宿無しになった人生崖っぷちのアラサーバツイチ女子が、金持ちでイケメンだが性格のすこぶる悪い男子高校生に目をつけられ、金と人生を懸けた“リアル人生ゲーム”を繰り広げていくラブコメディ。

 

二階堂ふみ演じる主人公・桂木早梅と眞栄田郷敦演じる高校生・片岡壱成、岩田剛典演じる旅館の若旦那で壱成の兄・片岡成吾の三角関係、さらに旅館関係者を巻き込んでの恋模様や人間模様が見どころだ。

 

Paraviオリジナルストーリー『シンデレラ・コンプレックス』の舞台は、本編と同じく高級老舗旅館「かたおか」。二階堂らの三角関係の裏で繰り広げられる、もう一つの胸キュンラブコメディだ。

 

松村演じる主人公・坂村まひろは「かたおか」で働く24歳の仲居。明るく物怖じしない性格で、誰ともすぐに仲良くなるが決して群れず、どこかひょうひょうとしている。

 

そんなまひろは、学生時代に初恋の相手だった元カレに「貧乏くさい」とフラれたことがきっかけとなり、お金持ちと結婚して悠々自適なセレブライフを送るという野望を抱く。1分1秒でも早く“理想の王子様”を見つけることが目下の目標だ。“お金・ライフスタイル・誠実・将来性・人格・価値観”の6項目を結婚相手に求める譲れない条件として、日々男性たちのスペックを見極めている。

 

「かたおか」の若旦那である成吾はかっこよく経済力もあるが、成吾と結婚し女将として働くのは嫌だし、他の男性従業員はみんなパッとしない。特に、ギャンブル好きの茶房のマスター・洸也なんて絶対にあり得ない。旅館「かたおか」では、まひろが望むような王子様は見つからない。

 

そんな中、客として「かたおか」を訪れた資産数十億円とうわさされるイケメンデイトレーダー・上利と出会う。さらに、アルバイトとしてやって来た大学生・倉持がまひろにひと目ぼれする。

 

共演の金子が演じるのは、「かたおか」の茶房で働く明るくお調子者のマスター・黒瀬洸也。大人の男性として頼れる存在だが、「この世の全ての女性は美しい」がモットーで、女の子好きな一面がある35歳。女性に対して平等な扱いを心がけているが、“結婚”という文字に踊らされているまひろをなぜか放っておけないでいる。

 

小宮が演じるのは、「かたおか」にアルバイトとしてやってきた20歳の大学生・倉持雄吾。かわいらしい見た目の年下男子で、愛嬌があり、どんな女性でも彼といると笑顔になってしまう。「かたおか」で働くまひろにひと目ぼれをして猛アタックをする。

 

さらに、「かたおか」に客として訪れた資産数十億円と噂されるイケメンデイトレーダー・上利圭市役を武田が演じる。

 

解禁されたメインビジュアルに写っているのは、まひろ、洸也、倉持の3人。まひろ、上利、倉持が三角関係に発展すると思いきや、メインビジュアルには洸也の姿が。果たして洸也はどう関わってくるのか。

 

ビジュアルの撮影は終始和やかな雰囲気の中で行われたが、3人の気になる関係性を表現するために、微妙な表情や角度の違いを1人ずつ出演者とスタッフで入念に確認しながら進められた。

 

松村沙友理 コメント

今回、真っすぐなラブコメに初めて挑戦させていただきます!
洸也さん、上利さん、倉持君と3人の男性の胸キュンポイントがそれぞれにたくさん詰め込まれていて、とても魅力的な作品になっています。
私が演じる坂村まひろちゃんは男性をスペックで見極める女の子ですが、本編では描かれていないまひろちゃん自身の心の揺れや感情を、この作品を通して皆さんに感じてもらえたらうれしいです!
ドラマ本編と合わせてぜひ楽しんでいただきたいです。

 

金子ノブアキ コメント

オリジナルストーリー、現在誠意制作中! 本編に負けず劣らず楽しんでいただけるよう頑張ります。

 

小宮璃央 コメント

このたび、倉持雄吾を演じさせていただくことになりました小宮璃央です!
ラブコメのドラマを見たりするのは大好きですが、演じる側に回るのは初めてで、『シンデレラ・コンプレックス』に出させていただくことを聞いた時は緊張と不安が少しありました。
ですが、倉持君の少し抜けてるところや男らしいところを精いっぱい演じているので、初々しさなども含め見守っていただきたいです。
台本を初めて読んだ際は、演じる僕自身がドキドキしてしまう展開が多かったので皆さんも胸キュン間違いなしだと思います!(笑)
松村沙友理さんと金子ノブアキさんとのお芝居を全力で楽しみながら、観てくださる皆様にたくさんの胸キュンをお届けしたいと思っておりますので、楽しんでParaviオリジナルストーリー『シンデレラ・コンプレックス』をご視聴ください!
そして、ストーリーが進んでいくにつれて見える倉持君の成長などもお見逃しなく~!

 

プロデューサー・久松大地 コメント

タイトルの『シンデレラ・コンプレックス』は、童話「シンデレラ」のように「いつか王子様が現れて、自分の人生を変えてくれる」という願望を持つ女性のことを指す言葉。
理想の王子様を見つけようとする主人公・坂村まひろが、自分の本当の幸せを見つけていく姿を描きます。
そんなまひろを松村沙友理さんがとてもキュートに演じてくださっています。
金子ノブアキさん演じる洸也は本編ではお調子者ですが、オリジナルストーリーの中ではカッコいい一面も見せます。さらに、小宮璃央さん、武田航平さん演じるドラマオリジナルキャラクターも登場します。
果たしてまひろの理想の王子様は現れるのか!?
本編の『プロミス・シンデレラ』とともに、この夏にぴったりなもうひとつの胸キュンラブコメディになっていると思いますので、ぜひお楽しみください!

 

Paraviオリジナルストーリー『シンデレラ・コンプレックス』
2021年7月13日(火)スタート
『プロミス・シンデレラ』初回放送終了後に独占配信開始

©TBS

LiSAが歌う『プロミス・シンデレラ』主題歌タイトルが「HADASHi NO STEP」に決定

LiSA

LiSAが歌う、二階堂ふみ主演の火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』(TBS系 7月13日スタート 毎週(火)後10・00~10・57)の主題歌のタイトルが「HADASHi NO STEP」に決定した。

 

本作は、夫から一方的に離婚を告げられ、無一文、無職、宿無しになった人生崖っぷちのアラサーバツイチ女子が、金持ちでイケメンだが性格のすこぶる悪い男子高校生に目をつけられ、金と人生を懸けた“リアル人生ゲーム”を繰り広げていくラブコメディ。

 

原作は、小学館の漫画アプリ「マンガワン」に連載中の橘オレコによる同名人気漫画で、累計発行部数(紙+電子。既刊10巻)が200万部を超えるなど、SNSを中心に話題となっている。脚本は、『S-最後の警官-』『ウロボロス~この愛こそ、正義。』などを手掛けた古家和尚が担当する。

 

主人公・桂木早梅を演じるのは二階堂ふみ。早梅に“リアル人生ゲーム”を仕掛ける高校生・片岡壱成役に眞栄田郷敦。早梅と弟・壱成と三角関係になっていく旅館「かたおか」の若旦那・片岡成吾役に岩田剛典。そのほか、松井玲奈、金子ノブアキ、三田佳子、高橋克実、友近、森カンナ、堺小春、松村沙友理、井之脇海が出演する。

 

このたび、LiSAが手掛ける本作の主題歌のタイトルが「HADASHi NO STEP」(はだしのすてっぷ)に決定。LiSAが本作のために書き下ろした疾走感のある夏にぴったりの楽曲が、物語に華を添える。

 

二階堂ふみ コメント

LiSAさんとは同じ事務所で、昨年の『NHK紅白歌合戦』でもご一緒させていただきご縁を感じていたのですが、今回主題歌を担当してくださることになり、とても楽しみにしていました。
実際に曲を聴かせていただくと、歌詞の中に私が演じる早梅の心情を代弁してくれる言葉がたくさんあってすごくすてきだなと。
また、ワクワクする感じで曲が始まり、そこから予測できないメロディが、早梅がサイコロを振ってスタートするリアル人生ゲームの冒頭とシンクロしているようで、このドラマにふさわしい主題歌だなと思いました。

 

LiSA コメント

運命は時に非情で、予想もつかない出来事に戸惑うこともあります
誠実に、今日を大事に生きていきたいですね。
今回のお話を頂いてからあらためて原作を読みこみ、早梅さんの姿を想像し、私なりに不器用なステップで一歩ずつ楽曲制作を進めていきました。
早梅さんの未来と、ドラマを観てくださる方々の火曜日22時を少しでも彩れたらうれしく思います。
ドキドキしています。
どうぞよろしくお願いします。

 

プロデューサー・橋本芙美 コメント

このドラマはラブコメディでありつつ、二階堂さん演じるヒロイン・早梅の困難にもがきながらも屈しない生き方、自分の良さや人の良さを認めていく姿もテーマの一つです。
LiSAさんの曲は、ラブの要素もありながら、1人の女性の不器用さ、強さを絶妙に表現してくださっていて、まさにこのドラマに寄り添ってくれるすてきな主題歌だなと感じました。
一度聴くと心地よく耳に残るメロディで元気をもらえる曲なので、ぜひ多くの方に聴いていただきたいです。

 

火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』
TBS系
2021年7月13日(火)スタート
毎週火曜 後10・00~10・57
(初回15分拡大)

 

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/promise_cinderella_tbs/
公式Twitter:@promisecinderella_tbs
公式Instagram:promisecinderella_tbs

山本美月が重岡大毅の妻役で『#家族募集します』出演決定「とても心が温まるお話」

女優の山本美月が、7月9日(金)スタートのジャニーズWESTの重岡大毅が主演を務める金曜ドラマ『#家族募集します』(TBS系 毎週(金)後10・00~10・54)に出演することが決定した。

本作は、それぞれに悩みや秘密を抱えるシングルファーザー&マザーたちが、ひとつ屋根の下で子育てをしながら共に過ごし“家族”になっていく姿を描く、新時代のホームドラマ。主演に重岡大毅(ジャニーズWEST)、ヒロインに木村文乃、共演に仲野太賀、岸井ゆきのを迎えて送る。

 

脚本は『山田太郎ものがたり』『カンナさーん!』などを手掛けたマギー。オリジナル脚本で、“家族とは何か”“家族といる時間の大切さ”をハートフルに描く。

 

このたび、重岡演じる赤城俊平の妻・みどり役で、山本美月の出演が決定。TBSドラマへのレギュラー出演は『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』(2013年)以来、約8年ぶりで、重岡とは初共演となる。

 

山本が演じるみどりは、物語のキーパーソンとも言える重要な存在。才能あふれる絵本作家で、俊平の妻であり、5歳の陽(佐藤遙灯)の母親でもある。しかし、俊平は一人息子を育てるシングルファーザー…。俊平とみどりの間に一体何があったのか、俊平が抱える“ある事情”にも注目だ。

 

山本美月 コメント

重岡さんとは今回が初共演です。元気いっぱいで、現場の空気作りが本当に上手な方。キラキラしていて、みんなを引きつける魅力にあふれた方だと思いました。

 

息子・陽役の佐藤遙灯君とは、最初はどうやって仲良くなったらいいのか戸惑ったのですが、重岡さんと仲良くしている姿を見ながら、私も少しずつ距離を縮められた気がしています。

 

脚本のマギーさんの作品には、何度か出演させていただいたことがあり、この作品もとても心が温まるお話だと思いました。人との距離感が分からない世の中になってきている今だからこそ、ぜひ見ていただけたらなと思います。

 

金曜ドラマ『#家族募集します』

TBS系

2021年7月9日(金)スタート

毎週金曜 後10・00~10・54
(初回15分拡大)

 

©TBS

水谷果穂が地上波ドラマ初主演 最恐ネットラジオ『禍話』ドラマ化 共演に入野自由

女優の水谷果穂が主演を務めるスペシャルドラマ『禍話』(ABCテレビ)が7月11日(日)後11・00~11・55に放送されることが決定。水谷は、本作が地上波ドラマ初主演で、入野自由がメインキャストとして出演する。

本作は、2016年のスタート以来、累計90万回再生を誇る超人気怪談ネットラジオ(ツイキャス)をドラマ化。脚本は『ほんとにあった怖い話』メインライターの酒巻浩史、監督は『世にも奇妙な物語』などを手掛けた後藤庸介が担当する。

 

主演の水谷が演じるのは、怖い話を生配信する「猟奇ユニットFEAR 飯」の相槌担当・加藤よしの。語り手であるかぁなっき役は、水谷とは初共演となる入野。2人がインターネットで生配信する“怖い話”が、謎だらけの怪奇現象を引き起こしていく。

 

事故物件に潜入レポートする番組の撮影部隊のAD・由貴役で加藤小夏、ディレクターの森山幸太郎役で大水洋介(ラバーガール)、アイドルのモモコ役で秋山ゆずきが出演。さらにモモコ(秋山)のマネージャー役で、事故物件住みます芸人・松原タニシも登場する。

 

また、番組を通して現れるセーラー服姿の少女“例の女”を中山莉子(私立恵比寿中学)、管理人役を希志真ロイ、不気味な兄妹役を小日向流季と清井咲希が演じる。

 

放送後には、TVerやGYAO!のほか、YouTubeの人気チャンネル「オカルト部」でも本編放送が決定。音声配信サービスRadiotalkでは、音声コンテンツとしての配信も予定している。

 

水谷果穂(加藤よしの役)コメント

怖い話はわりと好きな方なんです。YouTubeで怖い話を検索して観たりもするんですが、今回『禍話』のお話を頂いて、台本を読んでいたら“これはかなり怖いやつだ…”と感じて、途中で一回台本を置いたほどでした。『禍話』のFEAR 飯さんのことを調べてみたら『例の女』のエピソードのことがたくさん出てたんです。リライト(配信内容をより怖く書き起こすこと)すると“何かを呼び寄せちゃう”というのがとても怖くて、『禍話』はいくつか聴いたんですが『例の女』のエピソードはまだ聴けていないんです。ドラマで演じるということもあり、“何か”を刺激しないようにしようって感じました…。ホラー作品ということもあって、撮影に挑む前には細心の注意を払って臨むようにしました。神社へお参りへ行って、撮影にはお守りとお塩を持参していました。

 

撮影は、とても楽しい現場でしたが、不思議なことも…。誰のものでもない硬貨がよく落ちていて、「どこから湧いてきたんだろうね」ってスタッフさんと話すことが何度かありましたね。あとは、とある部屋で撮影している時のこと。壁にかけてあった小さな絵が急にバンって落ちてきて、真下に落ちたら誰も居ないところに落ちるはずなのに、なぜか斜めに落ちて入野さんのメガネにぶつかって、そこからまた斜め方向にはじけて私の足元に飛んできたんです。入野さんやスタッフさんと「説明のできない動線で落ちてきた!」ってざわついたんですけど、不思議な体験でしたね。なんだったんだろう?

 

ドラマ『禍話』はテレビで放送ができるのかな? って思ったくらい怖い作品。そして、視聴者の方々も“体験”する巻き込み型の本格ホラー作品です。ぜひ『禍話』を観て、眠れない夜を過ごしてください(笑)。

 

入野自由さん(かぁなっき役)コメント

ホラー作品は観たり読んだりするのは好きなんですが、演じるのは難しいと感じていたので、オファーを頂いたときは不安もありました。ただ、ここ数年、いろんなことにチャレンジしたいと考えていて、これまで苦手意識のあったドラマなどの映像作品にも挑戦したいと思っていたところにお話を頂けたので、うれしかったです。しかも、後藤庸介監督、脚本の酒巻浩史さんとご一緒できるチャンスはそうそうないので、精いっぱいチャレンジしよう!と思いました。

 

出演が決まってから、演じる上で参考のためにも『禍話』のツイキャスを何本か拝聴しました。僕、香りが好きでお香を炊いてツイキャスを聴いていたんですが、禍話が佳境を迎えた頃に、空気清浄機がお香の煙に反応したのかすごい音を出し始めて、その音とともに、窓から風がブワーってすごい勢いで吹き込んできたんですよ(怖)。怖くてビックリしてツイキャスを止めてしまったので、あの話のオチは今も知らないままなんです。ホラー作品なので、ちょっとした出来事を関連付けちゃいがちなんですよね。台本を読んでいる時に写真立てが倒れるとか、掛けていたものが落ちるとか…。あまり気にしないようにはしているんですが。

 

ドラマ『禍話』は、テレビ放送でできる“限界値”まで攻めている作品なので、ホラー好きの方にはもれなく観て頂きたいですね。スタッフさんが今の時代にどんなホラー作品を提示したいかということを練りに練って作り込んでいるので、僕自身も“ホラー好きに挑戦”という思いもあります。ホラー作品って鑑賞する環境も影響すると思っていて、ホラーが苦手な方は明るい部屋で家族や友達と一緒に見ると楽しめると思います。ホラー好きな方におすすめなのは部屋を真っ暗にして、ヘッドホンで観るとより恐怖に没入して鑑賞できると思います。

 

後藤庸介監督 コメント

コロナ「禍」であらわになった、僕ら人間たちの「無責任」に警鐘を鳴らすべく作りました。キャスト陣の怪演対決がスゴいことになってしまって(笑)、日曜の23時台に放送できるのか、今はただ不安です…

 

原作者・FEAR 飯/かぁなっき・加藤よしき コメント

まさか地上波で、あのエピソードが、あの方が、映像化されるとは!

 

まさか自分と加藤君を、プロの役者さんが演じる日が来るとは!

 

おまけに加藤君は(私の勝手な想像ですが、多分、むさ苦しいという理由で)女の子にチェンジ!いやあ、怖い話を続けると良くないことが起こるって本当ですね。

 

……というのは悪い冗談ですが、ネットの海に怖い話の種をまき散らしている愉快犯としては「ほん怖」の脚本家、「奇妙」の監督という望外&万全過ぎる布陣に、ただただ唖然呆然。一視聴者として、ホラードラマ好きとして、本当に楽しみな作品です。唯一の懸念は、怖すぎて、「いい年してトイレに行けなくなったじゃねえか!」「ウチにもお化け来たんですけど!」「加藤って本当はオッサンじゃないか!」みたいな苦情が来るんじゃないかって事ですが、そこら辺はいわゆる自己責任というヤツで、よろしくお願いします!

 

<ドラマあらすじ>

フリーライターの加藤よしの(水谷果穂)と大学の先輩で古書店店主のかぁなっき(入野自由)は、ネットラジオ『禍話』の配信者。かぁなっきが独自に仕入れて見聞きしたリアルな怖い話には多くのリスナーがついており、語られた怖い話を“さらに怖くリライトした二次制作「禍話リライト」”もまた話題になっていた。

 

ある日、いつもの配信でよしのがかぁなっきから聞かされていたのは、ハウススタジオとして貸し出されている一軒家での出来事だった。

 

“アイドルが事故物件に潜入レポートする”という番組企画が撮影されており、ADの由貴(加藤小夏)、ディレクターの森山(大水洋介)は、アイドルのモモコ(秋山ゆずき)と共に一家惨殺事件の起こった一軒家というニセの設定で撮影を始める。やがて、撮影中に数々の“異変”が起こり…。

 

その配信の数日後、かぁなっきとよしのの元にリスナーからリライト投稿が届く。さらに怖さを増した『禍話』に喜ぶ2人だったが、やがて、かぁなっきが語られていたハウススタジオでの“異変”が現実に起こり始める…。

スペシャルドラマ『禍話』

ABCテレビ(関西)

2021年7月11日(日)後11・00~11・55

 

<キャスト>

出演:水谷果穂、入野自由、加藤小夏、秋山ゆずき、大水洋介(ラバーガール)、中山莉子(私立恵比寿中学)、希志真ロイ、松原タニシ、小日向流季、清井咲希

 

<スタッフ>

原作:FEAR 飯/かぁなっき・加藤よしき

監督:後藤庸介

脚本:酒巻浩史

プロデューサー:矢内達也(ABCテレビ)、山本あづる(東阪企画)

制作協力:東阪企画

制作著作:ABCテレビ

番組公式ホームページ:https://www.asahi.co.jp/magabanashi/

内田理央主演『来世ではちゃんとします2』8・11スタート! 小島藤子、ゆうたろう、中川知香、塩野瑛久らは続投

内田理央主演ドラマ『来世ではちゃんとします2』(テレビ東京ほか)が、8月11日(水)スタート。前作に続き、小島藤子、ゆうたろう、中川知香、塩野瑛久らも続投する。

内田理央主演で、「グランドジャンプ」(集英社)で連載中のいつまちゃんによる同名漫画をドラマ化。イマドキ男女のあらゆる性生活を全肯定する赤裸々ラブエロコメディの続編。

 

今回、性をこじらせまくったキャラクターたちが、シーズン1に続き今作でも登場することが決定。松田(小関裕太)にハマりまんまと依存し病んでしまったセフレ初心者・桜木亜子役に小島藤子、「ノンケをオトすのが趣味」と豪語していたが次第に林(後藤剛範)を本気で好きになってしまう女装男子・栗山凪役にゆうたろう、檜山(飛永翼)がガチ恋している風俗嬢・心ちゃん役に中川知香、心ちゃんの同僚で林のアパートの隣室に住む風俗嬢・梢ちゃん役に浦まゆが出演。

 

そして、主人公・桃江(内田)の5人のセフレたちも、AくんからEくんまでもちろん全員続投。桃江のセフレであり、本命の恋の相手でもあるSM好きのハイスペイケメンサラリーマン・Aくん役に塩野瑛久、優しくてモテるが、性格はやや屈折している、広告代理店勤務のBくん役に平田雄也、メーカー勤務で体力と性欲の強いCくん役に野村尚平、陽キャな元ヤンのフリーターで実は凪の兄であるDくんに富田健太郎、投資家のお金持ちでハイスペ美女に固執するEくん役におばたのお兄さんが出演する。

 

<小島藤子 コメント>

桜木亜子役の小島藤子です。

 

シーズン2おめでとうございます。またこの作品に参加できることをうれしく思います。

 

個性的でこじらせたキャラクターたちが帰ってきます。そして亜子ちゃんの松田くん愛もパワーアップして帰ってきます。

 

笑って泣いて感情大忙しの亜子ちゃん、今回はどうなるのでしょう…。

 

それぞれの不器用な恋愛模様をぜひ見守ってあげてください。

 

<ゆうたろう コメント>

皆さまお久しぶりです!栗山凪役のゆうたろうです。

 

来世ちゃんの続編が決まり、また凪ちゃんを演じることができると知った時は前回培ったゆうたろうの中のメスの部分がうずきました。

 

台本を読ませてもらった時点で面白くなるだろうというのはもちろん、シーズン1でかわいいかわいいとアイドル扱いしてもらっていたあの日々を思い出しました。そこから約一年半のブランクもあるのでしっかりダイエットも、美意識も高めで挑ませていただいてます。

 

既に見どころはたくさんあるのですが今回も凪ちゃんのビジュアルに、そしてポップなエロさに磨きがかかった来世ちゃんの世界観にぜひご期待ください!

 

<中川知香 コメント>

来世ちゃんシーズン2♡すっごくうれしいです♡

 

前回の来世ちゃんが好評なだけに少し不安もありますが、プロ意識の高い心ちゃんを見習って、私も皆さんに癒やしをお届けできるように頑張ります。ストレスの多い世の中ですが、おうち時間に少しでもクスッとしてもらえたらうれしいです。

 

シーズン2では、心ちゃんと檜山さんの関係がどうなっていくのかにも注目してほしいです。登場人物それぞれの生き方をゆるーく見守ってください(笑)。

 

<浦まゆ コメント>

来世ちゃん2!おめでとうございます!!

 

刺激的なお話も、切ない恋の悩みも、明るくポップに見れちゃう来世ちゃんの世界観が大好きなので、また梢ちゃんとして視聴者の皆さんにお会いできること、とってもうれしくウズウズしております。シーズン2では、まだお見せしていない梢ちゃんワールドが炸裂して林くんを翻弄していくので、皆さん付いてきてください!

 

梢ちゃんのダークネスな人間臭さも愛してもらえるよう、私も梢沼に浸りながら撮影に挑んでいきたいと思います。

 

<塩野瑛久 コメント>

シーズン2おめでとうございます。

 

そしてありがとうございます。Aくんです。

 

前シーズンはご覧になりましたか?

 

まだ見てないという方はぜひ。

 

僕はそれぞれの事情を抱えた登場人物たちが皆魅力的で愛らしく大好きです。

 

今回も台本を読み終えた後「やっぱいいなー」とつぶいてしまいました。

 

そしてAくんのことをもっと好きになった今作。

 

家族で見れなくてもいいんです。こっそり楽しめばいいんです。ぜひご覧ください。

 

<平田雄也 コメント>

Bくん役の平田雄也です。

 

控室で待機中、バスローブを着たおばたのお兄さんが入ってきた時に、来世ちゃん帰ってきたなあってしみじみ思いました!

 

バスローブで普通に待機している作品中々ありません(笑)。

 

久々にBくんを演じられること、うれしく思います。

 

一見普通にも見えるBくんですが、しっかり屈折しています(笑)。

 

そのあたりにも注目していただけるとうれしいです。

 

一演者として、一視聴者として、来世ちゃんが帰ってくるのをうれしく思います。

 

このご時世を明るく照らしてくれる真っすぐな作品だと思いますのでぜひ見てください!

 

<野村尚平(令和喜多みな実)コメント>

作者のいつまちゃん先生、出演者、スタッフ関係者の皆さま。

 

『来世ではちゃんとします』シーズン2制作おめでとうございます。

 

大阪の吉本興業に所属しております野村と申します。

 

体育会系男子のセフレという役どころで、それを体現するには見事にゆるんだ体で撮影に挑みました。

 

とても恥ずかしかったです。

 

シーズン2にもお招きいただけるとは思ってもおらず、撮影の少し前は朝ドラに参加させていただいており、数少ない僕のドラマ遍歴がセフレ→朝ドラ→セフレとなりました。ありがとうございます。

 

内田理央さんを押し倒す世界に生まれて感謝しかありません。

 

ぜひご覧ください。

 

<富田健太郎 コメント>

来世ちゃん2が決まり、とてもうれしい気持ちです。

 

あらためておめでとうございます。自分は桃ちゃんのセフレDくんとして出演させていただきました。

 

桃ちゃんを癒やしてあげられる希少な存在なので、癒やせるように、和んでもらえるように時にはむちゃなアドリブを入れ、それにも関わらず内田さんはスッと受け止めてくれました。

 

あの、僕の方が癒やしてもらいました(笑)。

 

撮影現場で久しぶりに皆さんにお会いした時、皆さんのパワーアップをモニターでヒシヒシと感じました!

 

キャスト、スタッフ、いつまちゃん先生、原作愛にあふれた作品です。来世ちゃん2お楽しみに。

 

<おばたのお兄さん コメント>

皆さんお久しぶりです! Eくんです。

 

まず、シーズン2が決まったこと、そしてまた呼んでもらったことがすごくうれしいです。

 

そして今回のドラマ撮影前の事前打ち合わせで、三木監督とプロデューサーに真っすぐな目で「おばたくんの役、今回マジ重要だから。頼むよほんと、頼むよ」と言われ震え上がったことを鮮明に覚えています。

 

僕は過去に何度かドラマに出させていただいたことがありますが、間違いなく過去一で重要な役でした。

 

そんなおばたをぜひ見てほしいです。

 

あと、やっぱりももちゃん(内田理央ちゃん)がかわいくて、演技が素晴らしくて感動しちゃいました。ももちゃん大好き!

 

ぜひご覧ください!

 

ドラマパラビ『来世ではちゃんとします2』

2021年8月11日(水)スタート

テレビ東京ほか 毎週(水)深0・40~

※BSテレ東でも放送予定

動画配信サービス「Paravi」にて、8月4日(水)後9・00より毎話独占先行配信

 

(STAFF&CAST)

原作:いつまちゃん『来世ではちゃんとします』(集英社「グランドジャンプ」連載中)

主演:内田理央

出演:太田莉菜、小関裕太、後藤剛範、飛永翼ほか
小島藤子、ゆうたろう、中川知香、浦まゆ、塩野瑛久、平田雄也、野村尚平、富田健太郎、おばたのお兄さん

脚本:ペヤンヌマキ、舘そらみ

監督:三木康一郎

 

(INTRODUCTION)

都内にある小さなCG制作会社「スタジオデルタ」。仕事はかなりの激務で深夜を過ぎても忙しく働く彼らは、偶然にも全員が性的にこじらせていた!

 

そんな社員の一人、大森桃江(内田)は承認欲求と好奇心と寂しさの狭間で5人のセフレと愛を営む性依存女子。「セックスは金のかからない趣味」と割り切っているが一番のお気に入りであるセフレのAくんには本気で恋をしている。

 

商社勤務のAくんは高学歴・高収入のハイスペイケメンで、SM趣味があるなど性癖はちょっと特殊。ただ、Aくんには別に本命の彼女がいる…。桃江は切ない思いを募らせながらも、自分の恋が決して報われないことは自覚しており、そんな自分の人生を

 

「まーいっか。来世ではちゃんとしますということで」

 

と、どこかクールに考えているのだった。

 

性をこじらせた者たちの生態を赤裸々に描く!現世は諦めたイマドキ男女の性生活ぶちまけコメディ!

 

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/raisechan2/

 

©「来世ではちゃんとします2」製作委員会

EXILE・TETSUYA&筧美和子&ゆうたろうがGirls²主演『ガル学。~ガールズガーデン~』出演【コメントあり】

Girls²が初主演を務めるドラマ『ガル学。~ガールズガーデン~』(テレビ東京系)に、EXILE・TETSUYA、筧美和子、袴田吉彦が出演することが分かった。

 

本作は、アニメ『ガル学。~聖ガールズスクエア学院~』のその後を実写ドラマ化で描いた完全オリジナルストーリー。舞台は若者の街「原宿」とGirls²たちの通う「聖ガールズスクエア学院」。ダンスにファッション、メイクなどをテーマに、現役女子中高生のGirls²が今しかできない等身大の学園ストーリーが展開される。

 

EXILE・TETSUYAはGirls²の通う「聖ガールズスクエア学院」に新しく就任した学長・江久地マナブ役で出演。学長に「原宿をプロデュースせよ」と卒業試験の課題を与えられたGirls²が出会う原宿のフリーマガジン編集者・御々多ナツ役に筧美和子、原宿を非常によく知る人物・花吹エイト役として袴田吉彦が出演する。

 

また、ゲストとして、ひょんなことからファッションモデルを頼まれる、自分に自信のない青年・タクミとしてゆうたろう、メイクモデルとしてトアにスカウトされる女の子・リナ役には、Lucky²・山口莉愛が出演する。

 

OP曲をGirls²と一緒に担当するスバにぃこと声優・木村昴の演じる役どころにも今後注目だ。

 

<江久地マナブ(EXILE TETSUYA)コメント>
EXILE TETSUYAです。
1話でGirls²のメンバーに卒業試験を突きつけるのですが、マナブは彼女たちの味方なのか、敵なのか、ミステリアスな部分もありますが、登場人物の中でも鍵を握る役なので、皆さんに楽しんでいただけたらうれしいです。
原宿が舞台になっているので、街の魅力がたくさん詰め込まれていて、いろんな年代の方々に共感していただけると思いますので、ぜひご家族の皆さんで最後までご覧ください。

 

<御々多ナツ(筧美和子)コメント>
今回は原宿を盛り上げるために頑張るGirls²の皆さんを導いてあげるお姉さん的な存在を演じさせていただきました。
しっかり大人の女性を演じられるか不安でしたが、撮影が進むにつれて本当にGirls²のメンバーがかわい妹たちのように思えてきて、いい関係を築くことができたと思います。個性豊かでパワフルなGirls²の姿にたくさん力をもらいました。ぜひ多くの方に見ていただきたいです!

 

<花吹エイト(袴田吉彦)コメント>
今回のドラマは原宿を舞台にしており、演じる役は原宿に詳しい人物となっています!
何年かぶりに原宿の街や竹下通りを歩き昔のイメージからいろいろと変化していることにとても新鮮な気持ちになりました。
見応えのあるドラマになっているのでぜひご覧ください。

 

<タクミ(ゆうたろう)コメント>
このたび『ガル学』にタクミ役として出演させていただきますゆうたろうです! タクミ君はこの物語の中で1つのカギでもあり、今を生きる子たちに勇気を与える役どころなのかなと勝手に思っています。
実際に僕も原宿に来て人生が変わりました。とにかく夢が詰まった街で原宿にいると無色だった自分に少しずつ色が付き始めました。少し自分の背景を背負った役ができてすごくうれしいです。なのでぜひ若い、今を生きる方たちに届く作品になればいいなと思います。

 

<スバにぃ(木村昴)コメント>
いつも見てくれているおはトモのみんなありがとう! ついにスバにぃがGirls²のみんなと一緒にドラマに出演することが決まりました! 一緒に主題歌を歌えただけでもハッピーだったのに、さらにこんなハッピーな機会に恵まれるとは夢にも思っていませんでした。スバにぃがどんな役をするかはドラマを見てのお楽しみ。撮影現場ではおはスタの時とはちょっぴり違った雰囲気のGirls²に会えて、9人の成長を感じることができてうれしくなりました。あとは主題歌を聞いてもらえたらうれしいです!
P.S.撮影現場がめちゃくちゃ暑くてスバにぃは汗をかきっぱなしでメイクさんに扇風機を4台借りて涼んでいました。スバにぃが汗をかいていないかも注目です。

 

<リナ(山口莉愛)コメント>
出演が決まった時は、まさか自分が出演させていただけるとは思ってもなかったので、すごくうれしかったです!
撮影中は、Girls²さんはじめ、キャストの皆さんやスタッフの皆さんが優しくしてくださって、すご楽しく撮影をすることができました。
いつもの自分とは全然違う役柄だったので、うまく演じられるか少し不安もあったのですが、リナという役をしっかり演じられるように一生懸命頑張ったので、ぜひ注目して見てもらえたらと思います!

 

『ガル学。~ガールズガーデン~』
2021年7月7日(水)スタート
テレビ東京系 毎週(水)後5・55~6・25

出演:Girls²
(小田柚葉 隅谷百花 鶴屋美咲 小川桜花 増田來亜 菱田未渚美 山口綺羅 原田都愛 石井蘭)
EXILE TETSUYA/筧美和子/袴田吉彦/ゆうたろう/木村昴/山口莉愛

 

(あらすじ)
聖ガールズスクエア学院、略してガル学はプロのスターパフォーマーを夢見る女の子たちを育てる学び舎。
ここに通う生徒はプロパフォーマーへの登竜門「ガールズアリーナ」のステージに立つことを夢見ている。
そして前年度このステージに立ったのが、east²(小田ユズハ、原田トア、石井ラン)、west²(隅谷モモカ、菱田ミナミ)、south²(鶴屋ミサキ、小川ヨウカ、増田クレア、山口キラ)3チームが一つになったGirls²だった。
新学長に就任した江久地マナブから「3か月以内に原宿をプロデュースせよ!」という卒業試験の課題を与えられたトアたち。
不合格だとGirls²解散!? 一体どうなるの!?
「ガールズガーデン」~私たちの大好きな原宿はみんなのお庭~
原宿を舞台にしたファッション&カルチャー&ダンスパフォーマンス!
リアルJK・JCのGirls²による青春エンターテインメントドラマが今、幕を開ける!

 

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/girlsgarden/

 

©「ガル学。~ガールズガーデン~」製作委員会

『ハコヅメ』捜査一係の紅一点・西野七瀬がクランクイン「充実した夏にできたらうれしいです!」

『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』

7月7日(水)スタートの新水曜ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ系 毎週(水)後10・00~11・00)で、捜査一係の刑事・牧高美和を演じる西野七瀬がクランクインした。

 

本作は、元警察官の泰三子が講談社「モーニング」で連載中の「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」が原作。戸田恵梨香演じる元エース刑事・藤聖子と、永野芽郁演じるひよっこ新米警察官・川合麻依の凸凹交番女子ペアを通して、身近なようで意外と知らない“お巡りさん”の笑いあり涙ありのリアルな日常を描く。

 

6月上旬にクランクインした西野の最初の撮影は、町山警察署の屋上で、警察官たちが身に着けている装備品の状態や動作の確認をする通常点検のシーン。緊張感のある中、一糸乱れぬ動きで警察手帳や手錠などの装備品を出すという、警察官を描く『ハコヅメ』ならではの特徴的な場面だ。

 

炎天下の屋上での数時間に及ぶ初日の撮影を終えた西野は「長時間の撮影で、キャストの皆さんがたくさんいる中でのスタートだったので、現場の空気に慣れる時間を過ごせたかなと思います。衣装で着けていた装備品の重さを感じながら、クランクインしたんだなとしみじみ感じていました」とコメント。

 

さらに、共演者とは万遍なく話ができたといい、この夏の抱負を聞かれると「充実した夏にできたらうれしいです!」と語り、スタッフからのリクエストに応えて「頑張るぞー」ポーズを披露した。

 

『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』
日本テレビ系
2021年7月7日(水)スタート
毎週水曜 後10・00~11・00

本田翼主演SPドラマ『嘘から始まる恋』放送決定 町田啓太、山本舞香、神尾楓珠が共演

本田翼主演の新感覚ラブコメディー『嘘から始まる恋』(日本テレビ系 後11・00~11・55)が6月27日(日)に放送されることが決定した。

 

このドラマは、1月に放送しSNSでも話題になった『アプリで恋する20の条件』に続き、主演・本田翼&恋愛映画の名手・新城毅彦監督で贈るラブコメディードラマ。本田の恋の相手役に、話題作への出演が続く町田啓太を迎え、さらに山本舞香、神尾楓珠など魅力あふれるキャストが集結。ちょっと訳ありな「嘘」を抱えた男女4人が織り成す恋愛模様を描く。

 

地上波放送直後から、Huluオリジナルストーリーとして、地上波では描かれなかった“隠された嘘”や“恋のその後”を盛り込んだ「嘘つきたちのホンネ編」も配信予定。

 

さらに、本田主演の過去に放送されたスペシャルドラマ『リモートで殺される』『アプリで恋する20の条件』がTVerで1週間無料配信される。

 

本田翼 コメント

今回の作品は、ささいな嘘から大きな嘘までいろいろな嘘がつまっている男女のホンネが描かれているラブコメディーです。ナンパの出会いから始まり、リモートで再会し恋愛にスイッチしていく様を個性豊かなキャラクターで描いています。
私は嘘をつかれ、嘘に疲れ果てた(葛西)莉子という青森出身の少しおっとりした雰囲気の女性を演じさせていただきます。
夜11時から放送ということで、皆さんのお休み前の“笑い”のお供になれればうれしいです。
笑いあり、胸キュンあり、そして心に刺さる感動あり。さまざまな感情をしっかり表現していきたいと思います。

 

町田啓太 コメント

ラブコメディーということで、特有のおかしみを役を通してどれだけ出していけるかなど、今回の撮影ではまた新たな挑戦をさせていただきます。
(鴨下)淳之介は、僕自身は友達になれないかな(笑)というくらい、イラッとするキャラクター性ですが、見てくださる皆さんにはイラっとしながらも笑って楽しんでもらえるように演じたいです。
今まで演じさせていただいたキャラクターの中でも、より濃く、様子のおかしいキャラクターになるのではないでしょうか。
共演者・スタッフの皆さんと一緒に楽しい作品を作り上げられればと思います。見ていただける皆さんにはとにかく笑って見ていただきたいです。

 

山本舞香 コメント

前回出演させていただいた『アプリで恋する20の条件』に続き、今回もとてもリアリティーあふれる内容になっていてとても楽しみです。
みんなで“オンライン人狼ゲーム”をやる演出も、すごくリアルで皆さんに共感していただけると思います!
本田翼さんと再び共演させていただき、お話をしていても波長が合う感じで、今回はいとこの役柄なので2人のシーンも多くて掛け合いが楽しみです!
(篠原)友里は強気な性格だけど、とても共感できる女の子で、かわいらしいところもあるので、地上波と合わせてHuluオリジナルストーリーも見ていただきたいです。
また、“カリスマショップ店員”ということで、かわいいファッションにもぜひ注目していただきたいです。
皆さんも経験した事のある“嘘”が物語の中でどう展開していくか楽しみながら見ていただきたいです。

 

神尾楓珠 コメント

ラブコメディーの作品はこれまで学生役が多かったのですが、今回初めて社会人を演じるので新鮮な感覚です!
(泉晴彦は)典型的な軽い役ですが、僕個人としては好きなキャラクターなので、見てる皆さんにもただの軽い奴ではなく、愛されるキャラクターになるように演じたいと思います。4人の関係性や人狼ゲームのシーンも、すごくエンターテイメント性がある作品だと思うので、楽しんで見ていただけたらうれしいです。

 

<あらすじ>
10年付き合った彼氏に嘘をつかれ婚約破棄をされた葛西莉子(本田翼)は、自分を幸せにしてくれる人を見つけるために、青森から東京へとやって来る。
カリスマショップ店員のいとこ・篠原友里(山本舞香)の家に転がり込み、出会いのために銀座のナンパスポットに連れてきてもらい、ナンパの指南を仰ぐ。
二人に言い寄ってきたのは、子犬系男子・泉晴彦(神尾楓珠)だった。
「すみません、3分だけいいですか? 僕の先輩が声をかけてこいってうるさくて……」
言葉巧みに近づいてきた晴彦に連れられて行くと、そこにいたのが、大手商社勤務で自らを都会の男と語る鴨下淳之介(町田啓太)だった。
しばらくして、すっかり飲み過ぎてしまった莉子は、津軽弁でクダを巻き、別れた元カレの愚痴を淳之介にぶつけていた。
そして、友里と晴彦が姿を消したことに気づいた淳之介。
「ハズレ押し付けやがって、あいつ……」「はぁ!? 誰がハズレよ」
友里も翌朝、晴彦が実はフリーターで、大手商社の後輩と嘘をついたことを知る。
「あんたみたいな空っぽな人に構ってる時間はないの!」
ナンパで最悪の出会いをしてしまった莉子と友里は、新しい出会いを求め「オンライン人狼ゲーム」に参加する。
しかし、そこに現れたのは、またしても、淳之介と晴彦だった…。

 

『嘘から始まる恋』
日本テレビ系
2021年6月27日(日)後11・00~11・55

 

乃木坂46卒業の松村沙友理が『プロミス・シンデレラ』出演決定 Paraviで主演オリジナルストーリー配信

乃木坂46からの卒業を発表している松村沙友理が、二階堂ふみ主演の7月期火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』(TBS系 毎週(火)後10・00~10・57)に出演することが決定した。

 

本作は、夫から一方的に離婚を告げられ、無一文、無職、宿無しになった人生崖っぷちのアラサーバツイチ女子が、金持ちでイケメンだが性格のすこぶる悪い男子高校生に目をつけられ、金と人生を懸けた“リアル人生ゲーム”を繰り広げていくラブコメディ。

 

原作は、小学館の漫画アプリ「マンガワン」に連載中の橘オレコによる同名人気漫画で、累計発行部数(紙+電子。既刊10巻)が200万部を超えるなど、SNSを中心に話題となっている。脚本は、『S-最後の警官-』『ウロボロス~この愛こそ、正義。』などを手掛けた古家和尚が担当する。

 

主人公・桂木早梅を演じるのは二階堂ふみ。早梅に“リアル人生ゲーム”を仕掛ける高校生・片岡壱成役に眞栄田郷敦。早梅と弟・壱成と三角関係になっていく旅館「かたおか」の若旦那・片岡成吾役に岩田剛典。そのほか、松井玲奈、金子ノブアキ、三田佳子、高橋克実、友近、森矢カンナ、堺小春が出演する。

 

このたび、乃木坂46での活動を7月13日で終了することを発表している松村沙友理が、旅館「かたおか」の仲居・坂村まひろ役に決定した。

 

まひろは、高級老舗旅館「かたおか」でテキパキと働く仲居。明るく物怖じしない性格で、誰ともすぐに仲良くなるが決して群れず、どこかひょうひょうとしている。新入りの早梅に旅館や片岡家の内部事情をあれこれ教える人物だ。

 

他の仲居たちが独身の成吾に執心し女将の座を夢見ているのに対し、まひろはもっと現実的。お金持ちでイケメンであることは当たり前、さらに結婚後の自分のライフスタイルを尊重してくれて、自分の時間もちゃんと持たせてくれる相手を理想として常に結婚相手を探している。

 

客のあしらいもうまく、24歳ながら妙に世渡り上手な彼女が、早梅との関わりの中でどんな顔を見せ、そしてどんな恋をしていくのか注目だ。

 

さらに動画配信サービス「Paravi」では、松村主演のオリジナルストーリーの配信も決定している。

 

松村沙友理 コメント

今回、自分自身にとって節目となる時期にこのようなすてきな作品に参加できて、より一層身が引き締まる思いです。 私の演じる坂村まひろは、見た目はほんわかとした雰囲気ですが、心には強い信念を秘めているすごく魅力的な女の子です。まひろちゃんの良いところを少しでも多くの方に感じてもらえるよう大切に演じさせていただきます。 Paraviオリジナルストーリーでは、坂村まひろを中心としたラブコメに挑戦させていただきます! 本格的なラブコメは初めてですが、見てくださる皆さんに楽しんでいただけるよう、精いっぱい頑張ります。本編と合わせてよろしくお願いします。

 

火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』
TBS系
2021年7月スタート
毎週火曜 後10・00~10・57

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/promise_cinderella_tbs/
公式Twitter:@promisecinderella_tbs
公式Instagram:promisecinderella_tbs

©TBS

miletが戸田恵梨香&永野芽郁『ハコヅメ』主題歌を書き下ろし 本編入り最新スポット映像も解禁

7月7日(水)スタートの新水曜ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ系 後10・00~11・00)の主題歌が、miletの「Ordinary days」に決定した。

 

本作は、元警察官の泰三子が講談社「モーニング」で連載中の「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」が原作。凸凹交番女子ペアを通して、身近なようで意外と知らない“お巡りさん”の笑いあり涙ありのリアルな日常を描く。

 

miletが日本テレビ系ドラマの主題歌を担当するのは、2019年放送の『偽装不倫』の主題歌「us」を担当して以来2年ぶり。

 

主題歌「Ordinary days」は、miletがドラマのために書き下ろした新曲。7月14日(水)に先行配信スタート、8月4日(水)に7th EP「Ordinary days」としてCDリリースすることも決定している。

 

ドラマ公式HP、YouTube日テレドラマ公式チャンネルでは、ドラマ本編映像入りの最新PRスポットが公開された。

 

milet コメント

このたび、ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』の主題歌として「Ordinary days」を書き下ろさせていただきました。原作を読ませていただき、そこに戸田恵梨香さんと永野芽郁さんが警察官として一生懸命に日々を過ごす姿をイメージしながらこの曲を制作しました。
こんな時代だからこそ、自分自身が誰かを照らせる存在でありたい。手を取り合っていたい。
そんな想いを、日常に優しく寄り添いながら前を向いていこうという『ハコヅメ』のメッセージと重ねています。
このドラマとともに、「Ordinary days」がみなさんにそっと寄り添っていけますように。

 

戸田恵梨香 感想コメント

miletさんの歌を聞いて、このドラマがドタバタコメディかと思いきや、それだけではない事が分かりました。
川合がますますいとおしく感じ、大切にしたい。笑顔を見たい。抱きしめたい。と思わせてくれるそんな曲です。
完成をお楽しみに!

 

永野芽郁 感想コメント

miletさんの楽曲にいつもパワーをもらっているので、主題歌を担当してくださると聞いた時はとてもうれしかったです。
誰かが側にいてくれるから踏ん張れる、誰かの存在が自分を強くしてくれる。
ハコヅメの世界で生きる川合の姿にどこか重なりました。
この夏は「Ordinary days」に背中を押してもらって駆け抜けたいと思います。

 

『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』
日本テレビ系
2021年7月7日(水)スタート
毎週水曜 後10・00~11・00

飯豊まりえ主演『ひねくれ女のボッチ飯』7・1スタート 初回はカツカレーとしょうが焼き定食を食す

飯豊まりえ主演のドラマ『ひねくれ女のボッチ飯』(テレビ東京ほか)が、7月1日(木)スタート。初回は1話、2話を一挙放送する。

 

本作は、飯豊演じる人付き合いが苦手で友達もいない、ひねくれ者の川本つぐみを主人公にしたラブコメディ。つぐみが“ボッチ飯”の素晴らしさに触れながら巻き起こる、大きな勘違いとすれ違いの恋を描く。

 

7月1日(木)放送の初回は、1話・2話の一挙放送。第1話ではつぐみはカツカレーを食べに町中華へ、第2話ではしょうが焼き定食を食べに大衆食堂へ行く。

 

地上波放送に先駆け、本作のポスタービジュアルも解禁された。生粋のひねくれ女であるつぐみと、顔も名前も分からないがつぐみに「白馬の王子様」だと信じられている白石一馬(柄本時生)。2人のすれ違いな恋模様と、たくさんの“ボッチ飯”で彩られたビジュアルとなっている。

 

『ひねくれ女のボッチ飯』

2021年7月1日(木)スタート
テレビ東京ほか 毎週(木)深1・00~1・30
※初回は深0・30から1話・2話の一挙放送
Paraviにて独占先行配信中

(キャスト)
主演:飯豊まりえ
出演:柄本時生、下野紘(声の出演)、辻凪子、川原和久、ダンディ坂野、片桐はいり

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/hinekure/

©テレビ東京

 

石川恋が渡辺大知の元カノ役で『イタイケに恋して』出演決定 大友花恋、山崎紘菜もゲスト出演

7月1日(木)スタートのモクドラF『イタイケに恋して』(日本テレビ系 毎週(木)後11・59~深0・54)に石川恋の出演が決定。さらに第1話(7月1日放送)に大友花恋、第2話(7月8日放送)に山崎紘菜がゲスト出演することが発表された。

 

本作は、渡辺大知、菊池風磨(Sexy Zone)、アイクぬわらが演じる不器用でモテない男子3人が恋愛インフルエンサーの助手となり、恋のキューピッドとして奮闘するラブコメディ。3人は教会を改修したシェアハウスで共に生活して、日々間違いだらけの恋愛妄想トークをさく裂させながら“さまざまな恋の形”と向き合っていく。

 

石川が演じるのは、渡辺演じる影山の元カノ・谷村結花。影山は結花との恋愛で、ある大きなトラウマを抱えており、新たな恋愛に踏み出せなくなっている。そんな結花は、見るからに“デキる女”な一方で、少し暴力的で言いたいことをズバズバ言うキャラクターだ。

 

石川は2013年発売の書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値40上げて慶応大学に現役合格した話」(通称ビリギャル)の表紙に起用されたことで注目を集めた。現在はファッション誌「CanCam」の専属モデルとして活躍する一方、女優としても活躍し「マスカレード・ナイト」(9月17日公開予定)、「かそけきサンカヨウ」(10月15日公開予定)など出演映画の公開が控えている。

 

第1話にゲスト出演する大友、第2話にゲスト出演する山崎は、それぞれちょっとエッジの効いた“イマドキ”な恋愛を悩みを抱えている女性役。影山、飯塚(菊池)、マリック(アイク)の3人が恋のキューピッドとして、2人の恋愛の成就に向けて奔走する。

 

石川恋 コメント

結花はひと言で言うと、“ヤバイ女性”です(笑)。
初めて台本を読ませていただいた時、面白い役と出会えた! とワクワクした半面、どう役作りをしようかとても悩みました。
結花の事を考えながら、監督さんや影山役の渡辺大知さんとお話をしていくうちに、段々と結花が自分に染み込んでいきました。
いろいろと“ヤバイ”女性なのに、好きになる気持ちや忘れられない気持ちが分かるなと思ってもらえるような、なんだか不思議な魅力のある女性を目指して、皆さんとのお芝居を楽しみながら演じていきたいと思います!
結花がどう“ヤバイ”のか、また、この平和でほほ笑ましいダメカワ男子たちの物語に、結花はどんな風に絡んでいくのか、ぜひ楽しみにしていてください!

 

『イタイケに恋して』
日本テレビ系
2021年7月1日(木)スタート
毎週木曜 後11・59~深0・54

 

 

白石麻衣、乃木坂46卒業後初の連ドラ出演 斎藤工×秋元康『漂着者』で新聞記者役

白石麻衣が、7月23日(金)スタートの『漂着者』(テレビ朝日系 毎週(金)後11・15~深0・15ほか)に出演することが決定。主演の斎藤工と白石からコメントが到着した。

 

本作は、『あなたの番です』『共演NG』などを手掛けたヒットメーカー・秋元康が企画、原作を担当。SNSが情報を席巻する現代において、まつり上げられるのも一瞬、叩き落されるのも一瞬という現代社会の恐怖、そして正体不明の男がまるで“教祖”のように人々を狂信させていくさまを描く。

 

乃木坂46卒業後初の連続ドラマ出演となる白石が演じるのは、正体不明の男・ヘミングウェイ(斎藤)の謎を追う新聞記者・新谷詠美。

 

詠美は、スクープを狙って物おじせずに刑事たちへの夜討ち朝駆けもこなす新聞記者。ひとりの女児失踪事件と、半年間に起きた5人の女児の連続殺人事件の真相を追う中で、行方不明の女児の発見場所を予言したヘミングウェイの存在を知る。謎多き漂着者・ヘミングウェイの正体を暴くため、取材を続ける詠美は、新聞記者としての“疑いの目”を覆すヘミングウェイの神がかった不思議な能力を目の当たりにし、次第に彼に魅入られていくことに。

 

白石麻衣(新谷詠美役)コメント

◆本作に出演が決まった時のお気持ちと、初めての新聞記者役に臨むうえで準備していることをお聞かせください。

秋元康先生が企画・原作を担当なさるということで、先生がどんな世界観を描かれるのかすごく楽しみでしたし、お話を頂いた時もすごくうれしかったです。
初めての新聞記者役なんですが、実は普段あまり新聞を手に取ることがないんです。でも、この役を演じるからには、実際に新聞を手に取ってしっかり読んでみようと思っています。

 

◆初共演となる斎藤工さんの印象や、今回の共演で楽しみにしていることを教えてください。

斎藤さんとは今回が「初めまして」なんですが、楽しく撮影ができたらいいなと思っております。さっきメイクさんたちとお話されているのが少し聞こえてきたんですが、斎藤さんはすごく健康に対する意識が高い方なのかなって(笑)。個人的に、そういうお話も聞かせていただきたいなと思いました。

 

◆そんな斎藤さん演じるヘミングウェイという正体不明の男性の謎を追ううちに、だんだん魅入られていくという役どころですが、台本を読んで感じたヘミングウェイの印象をお聞かせください。

やっぱり“謎多き男”という印象が強かったです。しかも記憶もなく、彼の周りでさまざまな事件が起きていく…。私が演じる詠美は、彼のもつ不思議な力に引かれていくんですが、その一方で何か怪しいとも感じているんですよね。「真相を暴きたい」という新聞記者としての思いももっています。とはいえ、今の段階では、ヘミングウェイは、とにかく謎の多い人物だなという印象です。

 

◆これから始まる撮影に向けての意気込みと、視聴者へのメッセージをお願いします。

ヘミングウェイとは一体何者なのか…それは私たちもまだ分からないんですが、見てくださる皆さんにハラハラとドキドキ、そしてワクワクをお届けできる作品になっていくと思いますので、楽しみにしていただけたらうれしいです。

 

斎藤工(ヘミングウェイ役)コメント

初めてご一緒させていただくんですが、白石さんは“白”というイメージが一番ふさわしい方だなという印象でした。でも、今回の役柄では、きっとこれまでに見たことのない白石さんが見られると思います。しかもそんな白石さんと一緒にお芝居ができるということで、とてもうれしいです。
演じる僕たちもこの物語がどこに向かうのかがわからない中で、この作品に向き合っていくことになると思います。“今、秋元さんが何を見ているのか”ということを追求しながら、楽しく、そして僕らが“見たい”ものを作っていけたら…と思っています。

 

<第1話(7月23日(金)放送)あらすじ>
とある地方の海岸を女子高生3人が歩いていると、全裸の男(斎藤工)が倒れていた。3人がスマホで動画を撮影しながら恐る恐る近づいて行くと、男が突然顔を上げ、「勝者には何もやるな」とつぶやき、意識を失ってしまう。緊急搬送された病院で検査した結果、記憶障害が疑われるうえに、かなりの距離を泳いで来て溺れたことが判明。身元が分かるものも所持しておらず、唯一の手掛かりは、左足首に入ったタトゥーだけ…。担当医・国原栄一は、何か思い出したことがあればメモを取るように、と進言する。男は、思いつくままに頭に浮かんだ単語や、どこかの風景を描き始めるのだが…。
一方、女子高生3人は男を発見した際の動画を軽い気持ちでSNSに投稿。すると<#イケメン全裸漂着者>というワードがトレンド入りするほど大バズり。「勝者には何もやるな」という言葉から、『ヘミングウェイ』と呼ばれ、男は一躍時の人となる。ヘミングウェイは女子高生たちから「今後も動画をアップし続けていけば、あなたのことを知っている人が現れるかもしれない」と言われ、撮影を許可する。
そんな中、県内では女児の失踪事件が発生。これまで半年の間に起きた女児5人の連続殺人事件との関連が疑われ、世間を騒然とさせていた。捜査を続ける県警捜査一課の刑事・柴田俊哉と野間健太、そしてスクープを狙う新聞記者・新谷詠美(白石麻衣)らが事件を追う中、ついに女児が発見される。すると、女児の発見場所が、ヘミングウェイがノートに描いた風景と酷似していることが判明。この絵も動画でアップされていたため、ヘミングウェイは予知能力をもっているのではないか、とネットをザワつかせることに。取材を希望する詠美、事件への関連を疑う柴田らがヘミングウェイの病室を訪れるのだが…。
そんなある日、初老の入院患者・後宮徳治郎がヘミングウェイとエレベーターに乗り合わせる。すると、ヘミングウェイの足首に入ったタトゥーに気づいた後宮が何かをつぶやき、突然おびえ始める。

 

『漂着者』
テレビ朝日系
2021年7月23日スタート
毎週(金)後11・15~深0・15 ほか

堀未央奈が『あのキス』最終回にカメオ出演 謎の新人漫画家役で“やばみざわ”三浦翔平と共演

堀未央奈が『あのときキスしておけば』(テレビ朝日系 毎週(金)後11・15~深0・15ほか)の最終回(6月18日放送)にカメオ出演していることが分かった。

 

本作は、松坂桃李がキャリア史上“最ポンコツ”なキャラクターで挑む初めてのラブコメディー。物語は、ポンコツなスーパー従業員・桃地(松坂)と大好きな漫画の作者・巴(麻生久美子)の魂だけが乗り移ったおじさん(井浦新)=オジ巴(実は田中マサオという人物)の生活が、いつの間にか巴の元夫で巴の元夫で編集者の高見沢(三浦翔平)も巻き込み、思いもよらぬ展開に。

 

ヒロインの巴を彷彿とさせるような“芯の強さ”を持った女性をという思いから、番組プロデューサーが熱烈オファーして実現した堀のサプライズ出演。堀は「週刊少年マキシマム」が手掛ける新人漫画家として登場する。彼女のある発言に、若かりし頃の巴の面影を重ねてしまった高見沢は「やばみざわモード」が発動し、衝撃行動に出てしまう。

 

堀未央奈 コメント

とてもすてきな世界観の面白い作品で、いち視聴者として楽しんでいたので、出演が決まったときはとてもうれしかったです。私も自分の意見をはっきり言う性格なので、今回のキャラクターとリンクしていたらいいなと思っています。
『あのときキスしておけば』でお気に入りなのは、フラダンスのシーン。何回見ても笑えます!(笑)今回も三浦翔平さんの豊かな表情を、至近距離で見させていただけて楽しかったです。
すてきなドラマの最終回に出させていただきます。ヒロイン巴さんとも少し重なるような、芯の強い新人漫画家もぜひ楽しんでいただきたいです。

 

<第8話(最終話6月18日(金)放送)あらすじ>
「好きです、好きです、愛しています」
ついにプロポーズを果たした桃地のぞむ(松坂桃李)は、輝く夕日の中、そのまま唯月巴(麻生久美子/井浦新)と初めてのキスを交わす。
あのときできなかったキス―。
しかしこれが、桃地がオジ巴に会った“最後の時間”となった――。
そんな事実には露ほども気づいていない桃地は、スーパーに戻り、キスを果たしたことを『スーパーゆめはな』の仲間たちに報告。大はしゃぎする面々、その事実はあっという間に高見沢春斗(三浦翔平)にまで伝わり…。そんなある日、高見沢から『SEIKAの空』が最終回まで一気にアップされていると電話が入る。気づけば最後にキスをしたあの日から、オジ巴は現れず、ずっと田中マサオ(井浦新)のままだという事実に気づく桃地。浮かれた気分は一転、嫌な予感がよぎった桃地は慌てて巴の自宅へ向かうが、そこに巴の姿はなく、部屋はきれいに片付けられていた。
一方その頃、妙(岸本加世子)や高見沢、東源出版の生馬(角田貴志)の元に、突然ハイテンションなオジ巴が現れる。
なぜ彼女はおじさんになって、この世に舞い戻ったのか…。
全ての秘密がいま、明かされる。
「巴さんに会いたい…! これでお別れなんて嫌だ…!」と奔走する桃地。
別れはいつも突然で。ごめんねも、ありがとうも、大好きも。伝えたくても伝えられない―そんな日は突然やってくる。あのとき愛していると伝えておけば―。
果たして、桃地と巴が迎える恋の結末は―?
奇跡の愛の物語、ついに完結。

 

『あのときキスしておけば』
テレビ朝日系
毎週(金)後11・15~深0・15ほか

石井杏奈が『イタイケに恋して』出演決定 菊池風磨らを助手にする恋愛インフルエンサー役

7月1日(木)スタートのモクドラF『イタイケに恋して』(日本テレビ系 後11・59~深0・54)に、石井杏奈の出演が決定した。

 

本作は、渡辺大知、菊池風磨(Sexy Zone)、アイクぬわらが演じる不器用でモテない男子3人が恋愛インフルエンサーの助手となり、恋のキューピッドとして奮闘するラブコメディ。3人は教会を改修したシェアハウスで共に生活して、日々間違いだらけの恋愛妄想トークをさく裂させながら“さまざまな恋の形”と向き合っていく。

 

脚本は『おっさんずラブ』『私の家政夫ナギサさん』などを手掛けた徳尾浩司による完全オリジナル作品。『妖怪シェアハウス』でギャラクシー賞を受賞し、2021年1月期『書けないッ!?~』と話題作を送り出し続ける豊島圭介が監督としてメガホンをとる。

 

石井が演じるのは、大学院で恋愛心理学を研究する大学院生と、自身の恋愛失敗談を自虐的に語って人気を博す恋愛インフルエンサー「ブル美」という2つの顔を持つ弘田佐知。渡辺、菊池、アイクが演じる不器用な男子たちをシェアハウスに住まわせながら、自身の恋愛の研究に協力をさせているという役どころ。3人に対しては年下ながら時に厳しく姉御のような存在として接していく。

 

石井杏奈 コメント

私は、弘田佐知という恋愛心理学を研究する学生を演じます。
コミカルでポップな世界に個性的な登場人物たちが織り成す物語が、とてもかわいくほほ笑ましくなりました。スタッフ、キャストの皆様のとても明るく温かい雰囲気に癒やされ、パワーを頂きながら撮影しています。今までにない奇抜な格好の役なので、少しでもこの世界に色を添えることができるよう努めたいと思います!

 

『イタイケに恋して』
日本テレビ系
2021年7月1日(木)スタート
毎週木曜 後11・59~深0・54

比嘉愛未主演『推しの王子様』に白石聖、徳永えり、瀬戸利樹、佐野ひなこ、谷恭輔、藤原大祐が出演決定

比嘉愛未主演の木曜劇場『推しの王子様』(フジテレビ系 毎週(木)後10時~10時54分)に、白石聖、徳永えり、瀬戸利樹、佐野ひなこ、谷恭輔、藤原大祐が出演することが分かった。全員が比嘉とは初共演となる。

本作は、乙女ゲームを手掛けるベンチャー企業の社長である日高泉美(比嘉愛未)が、自分の理想通りに作り上げたケント様というキャラクターにそっくりだが、無作法で無教養で無気力、なんとこれまで人を好きになったことも無い、無い無い尽くしの残念すぎる五十嵐航(渡邊圭祐)と出会い、航を理想の男性に育てるため奮闘する“逆マイ・フェア・レディ”な日々を描くロマンティックコメディー。

 

制作スタッフには、『知ってるワイフ』(フジテレビ系/2021年1月期)の企画、プロデューサー、演出陣が再集結。脚本は、阿相クミコ、伊達さん(大人のカフェ)が担当する。

 

白石が演じるのは、泉美が社長を務める「ペガサス・インク」でインターンとして働く大学生の古河杏奈。泉美と同じく乙女ゲームが大好き。特に泉美が手掛けた『ラブ・マイ・ペガサス』の大ファンで、泉美に憧れている。女子力は非常に高く、航とは高校時代の同級生で、ひそかに好意を寄せている。

 

比嘉、渡邊ともに本作が初共演となる。

 

徳永が演じるのは、「ペガサス・インク」のデザイナーで、2.5次元俳優が“推し”の渡辺芽衣。デザイナーとしての腕は優秀だが、繊細で感情が表に出やすく、“推し”の俳優に何かあった時などは号泣してしまうこともある。

 

瀬戸が演じるのは、「ペガサス・インク」のプランナー・有栖川遼。実直で裏表がない半面、つい物言いがストレートになることが多く、航とぶつかることもしばしば。歴史好きで、休日は城巡りを楽しんでいる。

 

佐野が演じるのは、「ペガサス・インク」のデザイナーで、女性アイドルの「26時のマスカレイド」にハマっている小原マリ。「ペガサス・インク」唯一の既婚者であり、しっかり者でいつも朗らかなマリは、頼れる姉貴的な存在。

 

谷が演じるのは、「ペガサス・インク」のエンジニア・織野洋一郎。どんなトラブルがあっても常に冷静沈着。謙虚で場の空気を読むこともうまく、織野がいることが周囲の潤滑油になっていることがある。また、編み物好き男子でもある。

 

藤原が演じるのは、泉美の家の近くにある中華料理店でアルバイトをしている藤井蓮。無類の音楽好きで、プロのミュージシャンになることを夢見て、路上ライブを中心に活動している。

 

白石聖 コメント

◆杏奈を演じていく上での役作りと意気込みをお願いします。

「この役をいただいたとき、私の得意分野でもある乙女ゲーム題材の作品がついにきた!と、とてもうれしく思いました。私も杏奈と同じく、推しのおかげで頑張れるだとか、そういった気持ちに共感できるのですが、そこにリアルな恋愛が関わったときにどうなるのかがとても楽しみです。杏奈を生きる上で、何事にも一生懸命な真っすぐさを大切にしたいと思います」

 

徳永えり コメント

◆芽衣を演じていく上での役作りと意気込みをお願いします。

「芽衣は2.5次元好きで“推し”の舞台に通いつめるほどの情熱の持ち主です。大好きなものを大事にするこの役を、楽しく演じられたらいいなと思っております。また<ペガサス・インク>の社員は、みな個性豊かな人ばかりなので、互いの趣味嗜好を尊重し合いながらも、働くことの楽しさが伝わればうれしいです」

 

瀬戸利樹 コメント

◆有栖川を演じていく上での役作りと意気込みをお願いします。

「小さい頃から時間を忘れて熱中してしまうほどのゲーム好きなので、今回ゲームのプランナーである有栖川役のお話を頂いた時は本当にうれしかったです!ドラマの中ではありますが、同じ目標を持った仲間たちと新しいゲームを開発できることに今からワクワクしています。また、有栖川はムードメーカーでもあるので、自分自身の明るい性格を最大限に生かしていきたいと思っています。精いっぱい頑張りますので、楽しみにしていてください!」

 

佐野ひなこ コメント

◆マリを演じていく上での役作りと意気込みをお願いします。

「私が演じさせていただくマリは、ニジマスを応援しているアイドルオタクなんです。ゲームをはじめ、自分自身もオタク気質なところがあり親和性を感じていて、とてもワクワクしています。私は、好きなことに対しては徹底的に貪欲に追求する一面があるので、そういったところを役作りに生かしていきたいと思います。そしてマリは既婚者で子供がいる設定です。自分にはまだ経験した事がない役所にドキドキしていますが、家庭がありながらも好きなお仕事を続けていることがすてきな女性だなと思うので、そういったところも見てもらえるよう頑張りたいと思います!」

 

谷恭輔 コメント

◆織野を演じていく上での役作りと意気込みをお願いします。

「織野を演じる上で編み物を始めたのですが、今やそれが楽しくて楽しくて家でも気がつけば時間を忘れてやっています。自分自身あまり趣味がない人間ですが、何かの沼にハマる気持ちが分かった気がして、この作品で織野を演じるのがより一層楽しみになりました!趣味はその人の人格や生活リズムにも影響すると思います。織野がハマっている編み物という沼を手かがりにこの作品の沼にハマっていくことを楽しみにしています!」

 

藤原大祐 コメント

◆蓮を演じていく上での役作りと意気込みをお願いします。

「中華料理屋でバイトをしている18歳の男の子、藤井蓮を演じさせていただきます。蓮に関しては限定的な情報があまりなく非常に自由度が高いので、演じるのがとても楽しみです。男女の恋模様や会社でのお話に直接的に関わらない役だからこそ、この作品のスパイスとなって、アクセントを与えられるように頑張ります。また彼が夢に向かって走り続ける姿にも注目していただければ幸いです」

 

編成企画:狩野雄太(フジテレビ編成部)コメント

「杏奈は一生懸命、夢に向かって頑張る女性で、航には片思いをしているのですが、白石さんが持つ奥に秘めた芯の強さ、可憐さで演じて頂きたいと思いご出演をお願いいたしました。芽衣は、好きな事に真っすぐで、そのために人生を全力で生きている女性なのですが、徳永さんの透明感、そして確かな表現力で命を吹き込んでいただけてうれしく思っております。有栖川は航と光井との関係性において重要な影響を及ぼす人物で、物語が進むにつれて切ない出来事がたくさん訪れます。瀬戸さんの誠実さ、優しさで演じていただきたいと思いご出演をお願いいたしました。マリは登場人物の中で唯一、家庭を持っている人物です。『知ってるワイフ』でもご一緒させて頂いた佐野さんが母親でもある役を演じて下さるのが楽しみです!織野はこのチームの中の潤滑油的な存在だと思います。谷さんが編み物にハマっていただけているので(笑)、素晴らしい表現をしていただけると確信しております。蓮君はアルバイトをしながら夢に向かって頑張っている青年です。藤原さんのひたむきさ、フレッシュさで蓮を見てみたいと思いご出演をお願いいたしました。とても個性豊かで煌(きら)めくキャスト陣にご出演していただけることになりましたので、ぜひご注目いただけましたら幸いです」

 

木曜劇場『推しの王子様』

フジテレビ系

2021年7月スタート

毎週(木)後10時~10時54分

 

<出演者>

比嘉愛未、渡邊圭祐、ディーン・フジオカ、白石聖、徳永えり、瀬戸利樹、佐野ひなこ、谷恭輔、藤原大祐 他

 

<スタッフ>

脚本:阿相クミコ、伊達さん(大人のカフェ)

編成企画:狩野雄太、江花松樹

プロデュース:貸川聡子

演出:木村真人、河野圭太、倉木義典

制作著作:共同テレビ

 

©フジテレビ

『初情事まであと1時間』ドラマ化 脚本・演出は橋口亮輔、三浦大輔、大九明子、谷口恒平

橋口亮輔、三浦大輔、大九明子、谷口恒平が脚本・演出を手掛ける恋愛オムニバスドラマ『初情事まであと1時間』が、MBSドラマ特区で7月22日(木)からスタートすることが決定。合わせて、第1~4話の出演キャストが発表された。

本作は、月刊コミックフラッパーで連載され、情事に向かうカップルのリアルな感情の機微がネット上でも話題となったノッツによる同名漫画の実写ドラマ化。恋人たちが初めて結ばれるまでの直前1時間をオムニバス形式で描く。

 

脚本・演出を手掛けるのは、橋口亮輔、三浦大輔、大九明子、谷口恒平。オフ会で意気投合したドール愛好家、人生初めてのH、地元で再会した幼なじみ、姉と妹と姉の恋人、不倫に悩む先輩と恋する後輩、浮気カップル、超不幸体質の女、片想い渦巻く鍋パーティーなど、多彩なSEX事情を通して浮かび上がる人間模様を赤裸々に描き出す。

 

橋口監督が手掛けた第1話「心の容れ物」には、工藤阿須加と臼田あさ美が出演。オフ会で出会ったカスタムドール愛好家の男女が互いのドールを前に交わす愛を描く。

 

三浦監督が手掛けた第2話「初体験まであと1時間」には、萩原利久と木竜麻生が出演。お互い頭の中はソノことでいっぱいなのに、うまく切り出すことができない初めて同士のフレッシュな大学生カップルの物語を描く。

 

大九監督が手掛けた第3話「ビフォア」には、松雪泰子と大森南朋が出演。海辺の町を舞台に、故郷で再会した酸いも甘いも知った大人の幼なじみの静かな愛が紡がれる。

 

谷口監督が手掛けた第4話「姉と妹」には、望月歩、青山美郷、中田青渚が出演。一つ屋根の下で繰り広げられる、姉と妹と姉の恋人の微妙な三角関係を描く。

 

地上波では8話が放送され、TELASA J:COMオンデマンドほかで、未放送4話を含む全12話が見放題独占配信される予定。

 

出演者コメント

■工藤阿須加

橋口監督とはいつかご一緒したいと思っていたので、とても光栄でした。

 

僕が演じた高山はカスタムドールが趣味で、人形と向き合ったときに初めて自分を知ることができたた人間です。人にはいろんな出会いがあって、それぞれ嗜好があって、それは日常にあふれている。人の心が動く瞬間は見ていてすごく面白いですし、スピーディーな展開も見どころなのできっと楽しんでもらえると思います。

 

■臼田あさ美

短い撮影時間の中で、一つ一つ大事に、自分の知らない世界に心の違和感をなくすような気持ちで過ごしました。橋口亮輔監督の作品に参加できたこと、監督の演出を感じられたことは、これからも私の中で特別なものになります。第一話「心の容れ物」楽しんでいただけたら幸いです。よろしくお願いします。

 

■萩原利久

とてもデリケートなテーマでしたが、なんだか笑ってしまう楽しい台本でした。

 

現場では木竜さん、三浦監督と1つのセリフ、1つの動きまで細かく細かく話しながら撮影していきました。

 

こんなことあったなぁ、こんなやついるのか~くらいの優しい目で観てもらえたらうれしいです。

 

ぜひ、観てください。

 

■木竜麻生

短い時間の中で大きな出来事が起こるわけではないけれど、本人たちにとってはとても切実な問題にフォーカスしたお話です。男の子だけじゃなく女の子も、あまり口には出さないけど興味があったり、分からないけど分からないと言えないとか、なかなかここまで本気で間抜けに一生懸命悩んでいる人たちを見られる機会はないので、これから経験する人にも経験がある人にも、楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。

 

■松雪泰子

大九監督の台詞を、一つ一つ大切に紡ぐ様に撮影が進んでいきました。人生の一つのタームを終えた男と女の再会。

 

美しいロケーションの中、穏やかに優しく浸透していく物語…。ふわりとした、優しい余韻が胸に残る、そんな物語です。すてきな大森さんと丁寧に紡ぎました。お楽しみください。

 

■大森南朋

大九監督の作品に出演するのは初めてですが、今回の脚本はセリフが生き生きしていて生々しく、松雪さんと一緒に演じられるのがすごく楽しみでした。現場では安心感のある松雪さんに頼もしさすら感じました。

 

他の「初情事まであと1時間」たちと並んで、この作品がどのように佇むのか、僕らも楽しみです。

 

■望月歩

「姉と妹」で芳樹役をやらせていただきました、望月歩です。情事の直前を描く作品の中で、姉と妹という少し危ない雰囲気の題材です。その中でも姉妹の考えてることや関係性だったり、その2人と僕の関係だったりを楽しんでいただければうれしく思います。ぜひ、ご覧ください。

 

■青山美郷

繊細な心の動きが重なり合う台本で、物語の世界に吸い込まれました。

 

今回、共演させていただいた望月歩さんと中田青渚さん、そして谷口監督の素晴らしい感性にたくさん心が動かされ、とても刺激的な時間でした。

 

■中田青渚

「この2人がこうなるんだろうな」という作品が他の話では多いと思うのですが、「姉と妹」は主人公の芳樹が姉と妹、どっちとくっつくかという三角関係のドキドキ感が見どころだと思います。 ぜひこのドキドキを味わってもらえるとうれしいです。

 

監督コメント

■橋口亮輔

一線で活躍する若手人気俳優から無名の役者までヴァラエティに富んだキャストとのお仕事を楽しみに撮影に臨みました。おかしくて切ない、少しだけHな肩の凝らないドラマを目指しました。

 

■三浦大輔

橋口亮輔監督からお声掛けいただき、これはやらないわけにはいかないと2つ返事でOKしましたが、脚本執筆、撮影、編集、全てが時間との戦いになりました(苦笑)。厳しいスケジュールの中、素晴らしい演技をしてくださったキャスト、そして、尽力してくださったスタッフの皆様にこの場をお借りして感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。自分らしい『初情事』をポップにエロく、描けたような気がしています。ぜひ、ご覧ください。

 

■大九明子

人に触れるのも、触れられるのも、実際すごく難しい。それをこの1年、ウイルスに振り回されながら再認識している。こんな時代にセックスなんていう恐ろしいものに挑む2人を応援したい。だから今回ほど、描いたカップルたちの幸せを祈ったことはないかもしれない。おかげさまで、私史上初めて、この2人きっと一生別れないな、と思えるカップルも生み出すことができた。幸甚です。

 

■谷口恒平

ノッツさんによる「物語の最後に必ず初情事を迎える」という発明的なアイデア。そこから生まれた二次創作を、偉大な先輩監督達とともにお送りします!私は一昨年、登場人物のほとんどがパンツを脱ぐピンク映画を監督しましたが、今回はテレビドラマで裸になるまでのエロスを描きます。キャプチャされた静止画なんかじゃ伝わらないエロさを、視聴者の皆さんと一緒にドキドキしながら見守りたいと思います。

 

■原作者・ノッツ コメント

原作を元にしたものからドラマオリジナルまで、実写化していただくにあたり各監督の素敵な持ち味を出していただいています。

 

きっとより生々しいいろんな『初情事まであと一時間』が…。自分も今からドキドキです…。

 

MBSドラマ特区『初情事まであと1時間』

2021年7月22日(木)MBS・tvkでスタート

チバテレ、テレ玉、とちテレ、群馬テレビでも順次放送

TVer、MBS動画イズム、GYAO!で見逃し配信1週間あり(全8話)

TELASA J:COM オンデマンドほかにて見放題独占配信(全12話)

 

<出演(1~4話)>

工藤阿須加、臼田あさ美/萩原利久、木竜麻生/松雪泰子、大森南朋/望月歩、青山美郷、中田青渚 ※放送順

 

<監督・脚本>

橋口亮輔、三浦大輔、大九明子、谷口恒平

原作:ノッツ『初情事まであと1時間』

制作プロダクション:ビデオプランニング

製作:「初情事まであと1時間」製作委員会

 

公式サイト:https://www.mbs.jp/hatsu-jouji/

公式Twitter:@hatsujouji

 

©「初情事まであと1時間」製作委員会

Girls²の9人がドラマ初主演!アニメのその後を描いた『ガル学。~ガールズガーデン~』が7・7スタート

ガールズ・パフォーマンスグループ「Girls²」の9人が初主演を務めるドラマ『ガル学。~ガールズガーデン~』(テレビ東京系)が、7月7日(水)放送スタート。

 

「ラブライブ!」の京極尚彦氏をアニメーション監修に迎え、OLM×WIT STUDIOが制作を務めたアニメ『ガル学。~聖ガールズスクエア学院~』。Girls²本人が声優を務め、少女まんが誌「ちゃお」でもコミカライズされた。

 

今回、Girls²の9人全員が初主演で、アニメのその後を描いた完全オリジナルストーリーを実写ドラマ化。ドラマでは、彼女たちのフレッシュなダンスが披露されるほか、ファッションやコスメなど等身大のストーリーも展開される。

 

オープニングテーマは、『おはスタ』MCとしても活躍する声優の木村昴とのコラボレーション楽曲「Enjoy」に決定した。

 

<ユズハ(小田柚葉)コメント>
アニメではアニメならではの性格設定がありましたが、ドラマでは私たちの素のままがキャラになっているので、新たな見応えがあると思います。アニメの続編みたいな感じで、私は副会長を演じられるのですごく楽しかったです。ぜひドラマ『ガル学。』たくさん愛してください!

 

<モモカ(隅谷百花)コメント>
ドラマのモモカはスイーツが本当に大好きな女の子。私もスイーツやおいしいものは大好きなので、演技で表現するのが楽しかったです。等身大のわたしたちの姿がとても出ていて面白いと思います。

 

<ミサキ(鶴屋美咲)コメント>
ドラマはアニメより、より本人に近いキャラクターになっています。加藤監督から声で演技するアニメよりも自然な演技にしてほしいと言われたので、試行錯誤しながら頑張っています! スバにぃ(木村昴)とコラボする、オープニング曲「Enjoy」はめちゃくちゃノれるアップテンポな楽曲です。曲もチェックしてね!

 

<ヨウカ(小川桜花)コメント>
ドラマの方ではまたアニメとは違った作品になっています。それぞれのキャラクター同士の絡みだったり、意外なメンバーとの絡みだったり…など。私たち自身も久しぶりのドラマ撮影に緊張したのですが、精いっぱい頑張ったので見ていただけるとうれしいです。

 

<クレア(増田來亜)コメント>
『ガル学。』の実写版は、私たち自身の性格などにより合わせた役になっています! アニメの設定も守りながらのストーリーなので、アニメ『ガル学。』の世界観と現実の世界感が交ざったこの作品を楽しんでいただきたいです!

 

<ミナミ(菱田未渚美)コメント>
やはり、関西弁に注目していただきたいです!! モモカとミナミしか持っていない、すごく印象に残るのが関西弁だと思うのでぜひ、本場の関西弁でのお芝居を楽しんでもらいたいです!!! そして、ボケやツッコミ…私たちの普段の雰囲気も出て、より良くなっていると思うのでたくさん笑っていただけるとうれしいです!

 

<キラ(山口綺羅)コメント>
実写ドラマでの私の役はほぼ自分と変わらないよりリアルな役になっています。私の演じる「キラ」はダンスに関しては誰よりも気持ちが強い部分が現れるシーンもあり、普段のダンスに対する気持ちを乗せて演技をしました。いろんなシーンで私たちのキラキラした姿だったり、なにかに葛藤する姿など実写だから伝わりやすいところは多いと思うのでいろんな感情でドラマを楽しんでいただけるとうれしいです。

 

<トア(原田都愛)コメント>
アニメの声の演技だけでなくドラマは自分たち自身が等身大に演じているので、性格ももう少し自分に近くなっているかな? と思うので注目してもらえたらいいなと思います! そして、以前ドラマに出演した時よりもリアルな演技ができるように頑張ったので、そこも見てくれたらうれしいです! いろんな展開があるので楽しみにしていてくれるとうれしいです!

 

<ラン(石井蘭)コメント>
今回の『ガル学。』実写ドラマでは、リアルな私たちの姿や、中高生だからこそ魅せられるものや伝えたいことがたくさ入った作品となっています! 楽しさだけでなく、「中高生でもやろうと思えば何でもできるよ!」という希望も含んだ作品になっていて、私も初めて台本を読んだ時とても心を動かされました。幅広く楽しんでいただけると思います。たくさんの方に見ていただけるとうれしいです!

 

『ガル学。~ガールズガーデン~』
2021年7月7日(水)スタート
テレビ東京系 毎週(水)後5・55~6・25

出演:Girls²
(小田柚葉 隅谷百花 鶴屋美咲 小川桜花 増田來亜 菱田未渚美 山口綺羅 原田都愛 石井蘭)

 

WEB

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/girlsgarden/

中村ゆりかが橋本良亮に偏愛されるヒロインに 『痴情の接吻』

A.B.C-Z・橋本良亮主演ドラマ『痴情の接吻』(テレビ朝日 7月3日(土)スタート 毎週(土)深2・30~3・00/ABCテレビ 7月4日スタート 毎週(日)後11・25~11・55)のヒロイン役が、中村ゆりかに決定した。

 

本作は、雑誌プチコミック(小学館)に連載中で、累計140万部を突破した如月ひいろによる同名漫画を原作に、読書が生きがいの女と、彼女を“偏愛”し、執着するハイスペック男の“接吻(キス)”から始まる同居ラブストーリーを描く。

 

中村が演じるのは、図書館司書として働く才女・柏木和華。和華は、幼い頃から本が大好きで、過去のある経験から、恋愛よりも本を読む時間のほうが大事だと思っている“おひとりさま上手のツンデレ女子”。10年ぶりに再会し、突然同居を提案してきた忍(橋本)を警戒していた和華だが、忍の一途な愛の餌付けに徐々に心を開いていく。

 

また本作のカギとなるのが、谷崎潤一郎の名作小説「痴人の愛」。主人公の男が小悪魔的な少女に心を奪われ、破滅するまでを描いたこの作品が、ある出来事をきっかけに2人をつなげることに。「痴人の愛」をモチーフにした官能小説のように美しく、刺激的なラブシーンも見どころのひとつとなっている。

 

橋本良亮(上条忍役)コメント

◆柏木和華役・中村ゆりかさんの印象

お会いした時に、中村さんは本当にすてきな方だなと感じました。
人見知りと聞いていたのですが、自分の意見を言う時はしっかりと相手の目を見て、これでもか!! というぐらい目力がすごかったので、自分をしっかり持っている方なんだなと思いました。
マスク越しでも和華のイメージにぴったりな佇まいの方でした。役作りに前向きな方なので、これから更に現場で切磋琢磨していける関係を、より一層築いていきたいですね。

 

中村ゆりか(柏木和華役)コメント

◆上条忍役・橋本良亮さんの印象

初めてお会いした時、声のトーンが柔らかくて素敵な印象を持ちました。
冒頭のシーンで上条のモノローグがあるのですが、橋本さんがせりふを言葉にした際に、監督も上条に見えてきた! と仰っていました。

 

◆ドラマ『痴情の接吻』への出演が決まったときの感想

まずタイトルのインパクトに加え、ストーリーが刺激的で驚きました!
以前お世話になったスタッフの方々と、またご一緒させていただけるということでとても心強く、うれしかったです。

 

◆原作を読んだ印象は

とても色っぽい描写が多いので、照れてしまいました。
とにかく上条の柔らかな佇まいと、女心をくすぐる甘さが本当に魅力的で、目が離せませんでした。

 

◆今回演じる役どころについて

恋愛に興味がなく、何よりも本を愛している女の子です。
最初は上条からのアプローチをさらっとかわしているのですが、真っすぐに好意を寄せてくれる姿に翻弄されていくところも楽しみにしていてください。

 

◆視聴者へのメッセージ

普段連想するラブストーリーから外れたどこか危うい感覚を皆さんにも感じてもらいたいです。スタッフ、共演者の皆さんと力を合わせて、すてきなドラマを届けられるように頑張ります。

 

『痴情の接吻』
テレビ朝日(関東)
2021年7月3日スタート
毎週(土)深2・30~3・00

ABCテレビ(関西)
2021年7月4日スタート
毎週(日)後11・25~11・55

ABCテレビでの放送後、TELASA にて独占配信(TVer/GYAO!での見逃し配信を除く)

©如月ひいろ/小学館

比嘉愛未&竹財輝之助、共通点は“パートナーの携帯は絶対見ない”こと『にぶんのいち夫婦』

夫の浮気疑惑、セックスレス、仕事や友達関係など、結婚2年目の夫婦の結婚生活を描いたドラマParavi『にぶんのいち夫婦』(テレビ東京ほか 毎週(水)深0・40~1・10)が、6月2日(水)にスタート。本作で夫のスマホに届いた1通のあるメッセージから夫の浮気を疑う主人公・文を演じる比嘉愛未さんと、その夫・和真を演じる竹財輝之助さんにインタビュー。お2人にパートナーとの関係性の築き方や本作の注目ポイントを伺いました。

 

◆夫の浮気疑惑から始まる夫婦の結婚生活を描いた本作。それぞれ文と和真を演じてみていかがですか?

比嘉:作品に入る前に原作を読ませていただいたんですが、泣いたり悲しくなったり、すぐに文の気持ちになることができたので、早く現場で文として生きたいと思っていました。今は気持ちが入りすぎて心がすり減るような感覚になりながらも、普段なかなかできないような経験ができているので、楽しみながら撮影に取り組むことができています。

 

竹財:僕はしんどいです。現場で文ちゃんの顔を見ているのがつらいです。この顔をさせているのは僕なんだよなって。比嘉さんは本当に良い顔でお芝居をされているのに、その顔を見るのがつらくて…(笑)。

 

比嘉:現場では常にそれぐらい悲しい表情をしています(笑)。実は先日、撮影が休みの日にいつもメンテナンスでお世話になっている鍼(はり)の先生のところに行ったんですけど、「どうした? 顔がガチガチすぎて鍼が入らないよ」と言われたんです(笑)。それぐらい悲しい、苦しいという気持ちで眉間にしわを寄せた顔をしているんだなと思いました。

 

◆文は和真の浮気の証拠をつかむべく不安になりながらも動きだしますが、比嘉さんご自身は文の状況に陥った時、パートナーの浮気を追求すると思いますか?

比嘉:そういう質問、来るかなと思っていましたけどやっぱり来ましたね(笑)。私は、浮気は追及しないです。パートナーの携帯は絶対見ないですし、いくら恋人、夫婦であったとしてもやっぱり一個人として踏み込んではいけない境界線はきっちり守りたいと思っています。

竹財:僕も同意見です。携帯は絶対見ないから、そもそも疑うことがない。

 

比嘉:私も。だからもし浮気をするのであれば、墓場まで持っていってくださいって思います(笑)。

 

竹財:女性は勘が良いので男性の浮気は大体ばれると思うんですけど、僕も女性並みに勘が良い。僕はパートナーの浮気が発覚したらその時点で2人の関係は終わりかなと思うので、ばれずに浮気する自信があるのであればどうぞ、という感じです(笑)。

 

 

◆では、お2人が恋人や家族、友達と関係性を築く上で大切にしていることは何でしょうか。

比嘉:私はちゃんと相手と向き合って話し合いをすることです。自分が悪い時は素直に「ごめんなさい」と謝ったり、誠実に思いを伝えたりすることは特に意識しています。

 

竹財:僕はうそをつかないこと。1度うそをついてしまうと、そのうそを隠すためにさらにうそをつき続けなければならないから。だから、相手とフラットに話せる環境や、雑談でも何でもいいので言葉を交わす時間を作ることはとても大切にしています。実際、忙しいことを理由にパートナーと話さなくなってしまうことがあると思うんですけど、僕はそれってただなまけているだけだと思うんですよね。だって、トイレに行く時間があるならちょっと電話してみることもできるはず。そういうふうに意思疎通を図ろうとすることが大切だと思います。

 

比嘉:うそを重ね続けるって、和真のことですね(笑)。

 

竹財:確かに(笑)。今回は浮気がテーマですが、それに限らず、ちょっとしたボタンの掛け違いから2人の関係性って崩れてしまうということをこの作品を通して感じてもらえたらいいですね。和真が視聴者の方にとって反面教師になればいいなと思っています(笑)。

 

◆本作で、特に注目してほしいポイントを教えてください。

竹財:今まで見たことのない比嘉愛未が見れることじゃないでしょうか。

 

比嘉:そうですね。私自身、今までやったことのないお芝居をたくさんさせていただいています。

 

竹財:特に、文の想像の中での、比嘉さんのはじけっぷりはすごいですよ。ドラマを見ている方は比嘉さんの演技を見て面白い! と思わないと思いますが、現場で比嘉さんを見ているのはすごく面白い。このはじけっぷり、すごいなって(笑)。

 

比嘉:お芝居しているとだんだん歯止めが利かなくなって、自分で出来上がった作品を見るのも怖いくらい、自分がどんな表情をしているのか分からないくらいはじけています(笑)。自分にこんな引き出しあったんだ! っていう発見が文を演じていて何度かありましたから。良い意味で視聴者の皆さんを裏切っていけたらいいなと思います。

 

◆では、比嘉さんから見て竹財さんの注目ポイントは?

比嘉:竹財さんがバックハグをするシーンが多いんです。皆さんキュンとすると思います。 “ざわハラ”だけじゃつらいので、そういうキュンとするシーンもぜひ楽しんでいただきたいです。

 

PROFILE

比嘉愛未
●ひが・まなみ…1986年6月14日生まれ。沖縄県出身。B型。最近の出演作にドラマ『死との約束』(フジテレビ系)、『レンタルなんもしない人』(テレビ東京ほか)など。映画「大綱引の恋」が現在公開中。

 

竹財輝之助
●たけざい・てるのすけ…1980年4月7日生まれ。熊本県出身。O型。最近の出演作に劇場版「ポルノグラファー~プレイバック~」、ドラマ『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年のこと』(WOWOW)、『年の差婚』(TBS系)など。

 

番組情報

ドラマParavi『にぶんのいち夫婦』
テレビ東京ほか
2021年6月2日(水)スタート
毎週(水)深0・40~1・10

動画配信サービス「Paravi」で独占先行配信中

原作:『にぶんのいち夫婦』 原作:夏川ゆきの(エブリスタ)漫画:黒沢明世(マンガボックス連載中)
主演:比嘉愛未
共演:竹財輝之助、坂東龍汰、瀬戸さおり、小久保寿人、伊藤萌々香、安倍乙・秋元才加、黒川智花 ほか

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/nibunnoichi

©テレビ東京
©「にぶんのいち夫婦」製作委員会

 

●text/山村千晴 hair&make(比嘉愛未)/奥原清一(suzukioffice) styling(比嘉愛未)/後藤仁子 hair&make(竹財輝之助)/万希(ENISHI) styling(竹財輝之助)/大石裕介

 

恒松祐里インタビュー「りょーちんは明日美の心をずっと叩いている」『おかえりモネ』

現在放送中の連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合)で、ヒロイン・百音(清原果耶)の幼なじみ・野村明日美役を演じる恒松祐里さん。保育園から百音といつも一緒の明日美は明るくチャキチャキとした、よくしゃべる女の子だ。

高校卒業後は仙台の大学に進み、現在はイケメンを探しながら学生生活を謳歌中。物心ついたときから“りょーちん”こと亮(永瀬廉)のことを思っており、年イチで告白し続けてきた過去を持っている。

 

明日美を演じる恒松さん自身も「りょーちんは罪な男」といい、「明日美ちゃんの心をずっと叩いているんだと思う」と。そんな彼や幼なじみメンバーのこと、「私と似ている」という明日美自身について語ってくれました。

 

恒松祐里インタビュー

◆朝ドラは『まれ』が初出演ですが、今回『おかえりモネ』の出演が決まった時はいかがでしたか?

オーディションの時も明日美ちゃんの役を演じていて、この役をやりたいなと思っていました。しゃべり方のテンポとかテンションの上がり方、明るく見えて意外と考えている時は考えているところとか、陰と陽のバランスが私の性格と似ている気がしていて。

 

実際にお芝居をやっていて気持ちよかったですし、感覚も掴みやすかったです。これは絶対に受かりたいと、ずっとこの子の役でお芝居できたらすごく楽しいんだろうなと思っていました。オーディションも緊張するというより楽しみながらお芝居ができたので、受かった時はとてもうれしかったです。

 

◆3週目はついに気仙沼編ですが、幼馴染たちとのシーンで印象的なものはありましたか?

亀島で吹奏楽のセッションをするシーンがすごく楽しかったなあと思います。達成感もあって、幼馴染や吹奏楽部の仲間も含めて全員で頑張ったぞという気持ちになりましたね。

 

あとは、やっぱりモネと2人で布団に寝転がって本音を語り合うシーンは、ちゃんと繊細に演じようと意識したところでもありますし、実際に心地良い空気感で掛け合いができたので注目して見てほしいシーンです。

 

◆りょーちんとの関係性や思いについては、どのように感じていますか?

りょーちんは罪な男ですよね(笑)。りょーちんは優しくて、かっこよくて、明日美ちゃんの心をずっと叩いているんだと思うんです。でも本人にはその自覚もないし、明日美ちゃんのことも全然好きにならなそうだし、なんかもう複雑ですね、本当に!(笑)

 

ドラマで描かれることはないと思いますが、明日美ちゃんにはきっと(振り向いてもらえない)悲しさや悔しさがあったはず。でも全くジメジメしていない性格ですし、意地もあるとは思いますが、そういうのを幼馴染の前では見せないんです。それが明日美ちゃんの強さかなと思います。

 

番組情報

連続テレビ小説『おかえりモネ』

NHK総合ほか

毎週月〜土曜日 前8・00〜8・15ほか

 

©NHK

『コントが始まる』里穂子(有村架純)と奈津美(芳根京子)が仲良く2ショット 第8話場面写真公開

菅田将暉主演ドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系 毎週(土)後10・00~10・54)の第8話(6月5日放送)の場面写真が公開された。

 

本作は、「あの頃」に思い描いていた「大人の自分」とはまるでかけ離れた「大失敗」な人生を歩んでしまった20代後半の若者たちが、その「失敗」をしたからこそ出会う人や出来事によって、思い描きもしなかった未知の「幸せ」と巡り合う群像劇。

 

菅田、仲野太賀、神木隆之介が売れないお笑いトリオ「マクベス」、3人がネタ作りにいつも集うファミレスのウエートレスを有村架純、有村の妹役を古川琴音が演じる。脚本は、『俺の話は長い』などを手掛けた金子茂樹のオリジナルとなる。

 

公開された場面写真は、里穂子(有村)と潤平(仲野)の彼女である奈津美(芳根京子)の2ショット。5月29日放送の第7話で、転職エージェント・浦添修作(四千頭身・石橋遼大)を里穂子に紹介したことで、距離が縮まった2人。面接を終えた里穂子は、就職活動の報告を兼ねて、初めて奈津美と2人きりで飲んでいた。ほろ酔いの2人は、帰り道の途中、里穂子の提案で2ショット写真を撮ることに。里穂子が、奈津美と2ショット写真を撮りたかった理由は第8話で明らかになる。

 

『コントが始まる』
日本テレビ系
毎週土曜 後10・00~10・54

『全裸監督 シーズン2』第2弾予告映像が解禁!村西とおるが規格外の転落劇に…

山田孝之が主演するNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』が、6月24日(木)に全世界同時配信されることが決定。それに先駆け、本作の第2弾予告映像とグループアートが解禁となった。

2019年8月にNetflixから全世界独占配信されるや否や、キャスト陣の渾身の熱演と痛快なストーリーで、社会現象と言っても過言ではない一大旋風を巻き起こした『全裸監督』。シーズン2では、“放送禁止のパイオニア”として時代の寵児となった村西とおると仲間たちの狂乱を描く。

 

先日解禁された第1弾予告では「空からエロを降らせる」ことができる衛星事業に乗り出す村西と仲間たち、そして新たな人物も登場し、SNSでも「待ちきれない!」などの声が挙がっていたという。

 

今回解禁となった映像は、村西(山田孝之)の「全て衛星に投資します!」「ファーンタスティック!」という勢いのある掛け声と共にテープカットを行う、華やかなシーンからスタート。

 

長年苦楽を共にしてきた川田(玉山鉄二)との衝突や、黒木(森田望智)を連れ選挙カーに乗り、「テレビでアダルトビデオを流すべきなんですよ!」と街頭演説するなど、批判や顰蹙にも動じずに己の信じる道を猛進していく様子が伺える。

 

そして、村西が新ヒロインの乃木(恒松祐里)と運命的な出会いを果たしたいっぽうで、伝説となった「SMっぽいの好き」を超える作品を切望するも一向に果たされることなくすれ違っていく黒木と村西の姿も。

 

そこに追い打ちをかけるように経理の大場(MEGUMI)から「このままだと今月で衛星止まります」との宣告がなされ、巨額の投資で得た衛星放送事業に不穏な空気が漂い始める。

 

現実を突き付けられるも“空からエロを降らせる”という野望をかなえるため、衛星事業を取りまとめる海野(伊原剛志)や経済界の重鎮である高宮(宮沢りえ)、渡部(石橋蓮司)に頭を下げ、必死に駆けずり回る村西。

 

因縁あるヤクザ・古谷(國村隼)に金を借り、会社の金を使い込む村西に三田村(柄本時生)ら仲間たちも愛想を尽かし、乃木からは強烈なビンタも。落ちていく村西の姿を見た刑事の武井(リリー・フランキー)からは「終わったな」と言われる始末だ。

 

いっぽう、古谷組組員となったかつての相棒・トシ(満島真之介)は、抗争の混乱に乗じて古谷の愛人であるサヤカ(西内まりや)と逃げ出す。逃亡先のホテルで偶然、天井から赤い縄でエビ反りで吊るし上げられた川田と再会。

 

驚くトシをよそに慌てることなく「あ、トシじゃん。何やってんだよこんなところで」と問いかける川田と、「いやこっちのセリフだよ!」と思わずツッコミを入れるトシ。緊迫した空気の中、シーズン1と変わらぬトシと川田の会話に笑わずにはいられないシュールな一幕も。

 

さらに併せて解禁されたグループアートは、トレードマークのブリーフ一枚で宇宙服のヘルメットを抱える村西の背景に、宇宙と無数のブラウン管を彷彿とさせる背景で、“空からエロを降らせる”という挑戦を想起させる。また村西を取り巻く魅力的なキャラクターたちの意味深な表情にも注目だ。

 

時代がこの男のスピードに追い付けなかったのか?バブル崩壊という急激な時代のうねりと共に、“早すぎた野望”が巻き起こす規格外の転落劇とは…。今回も最後まで全話一気見間違いなしの人間ドラマから、目が離せない。

 

動画

『全裸監督 シーズン2』予告編2

作品情報

『全裸監督 シーズン2』

2021年6月24日(木)Netflixにて全世界独占配信

作品ページ:https://www.netflix.com/全裸監督

上白石萌歌が『世にも奇妙な物語』初出演で初主演「幼い頃からの憧れでした」

土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’21夏の特別編』(フジテレビ系)が6月26日(土)に放送されることが決定。4つの“奇妙な”エピソード中の1つ「デジャヴ」で、上白石萌歌が『世にも』初出演で初主演を演じることが決まった。

 

上白石が演じる主人公の南野ひかりは、父・正隆(鶴見辰吾)、母・凛子(亜呂奈)と暮らす、ごく普通の大学生。しかし、最近“デジャヴなのか?”と感じる体験をすることが頻繁に起こるようになった。そしてその体験の後には必ず激しい頭痛が起こる。

 

ひかりの誕生日の朝、覆面姿の男性が部屋に忍び込むのを見たひかりは、事件に巻き込まれてしまう。正隆は脳科学者で、同僚・進藤亜紀(玄理)と大学である研究を行っているが、ひかりの“デジャヴ”体験と研究とは関係があるのだろうか? ひかりの運命は…。

 

上白石萌歌 コメント

◆今回のお話がきた時の感想。

「以前雑誌のインタビューで、“今後の夢は?”と聞かれた時に“『世にも奇妙な物語』に出演することです”と答えたくらい、この作品に出演することは昔からの夢で、幼い頃からの憧れでしたので、素直にうれしかったです。小学校の頃から家族で見ていましたし、当時学校でも『世にも奇妙な物語』は話題になっていて、放送の後は友達みんなで盛り上がっていたドラマでした」

 

◆台本を読んでの感想。

「正直、一度読んだだけではよく分からなかったです。同じことが何度も繰り返されたりすごく複雑で、3、4回読んでやっと理解できました。誰がいい人で、誰が悪い人なのか分からない状態の中で必死にもがく役なので、読んでいても疲労感がありましたし、撮影期間が短いということもあり、これをどのように映像化するんだろう? とも感じました」

 

◆実際に演じられてみての感想。

「毎日毎日汗だくで、声も極限まで出して、すごく全身を使って自分の全てを消耗していくような撮影でした。デジャヴが繰り返されていることは、演じている時点では想像するしかないので、一生懸命想像しながら演じました。とにかくよく走り、よく叫び、肉体的にも精神的にもとてもいい疲労感がありましたので、ひかりが必死にもがき苦しむ姿が、皆さんに伝わればいいなと思って、毎カット全力で取り組みました。現場では共演者の皆さんのおかげで、無理なくおびえることができて、大声も自然に張りあげることができたので、すごく感謝しています」

 

◆ご自身ではこのように、現代では説明できないような体験はありますか?

「デジャヴは、私もよく経験したことがあります。例えば1回もご一緒したことのない共演者の方や撮影スタッフさんのことを“以前、ご一緒したことがあるんじゃないか?”と思ったり、日々のふとした瞬間…家でご飯を食べている時に、“この雰囲気、見覚えがあるな”という、ちょっと説明しがたい不思議な経験はしたことがあります。デジャヴは、比較的経験されたことのある方もいるのではないかと思います。実は、私は結構落とし物をすることが多くて、財布や鍵とか、貴重品はほぼ全部落としたことがあるんですけれど、不思議と全部それが戻ってくるんです。説明のできない、特殊な能力を持っているかもしれませんね(笑)。そういう自分の体験からも、『世にも奇妙な物語』のような現象は、信じています。日常でも不思議なことはたくさんあるので、人ごとではないと思いますし、物語の現象だけにとどまらない気がしています」

 

◆視聴者へのメッセージ。

「決して誰もがハッピーになれるような物語ではないかもしれませんが、このような日常にあふれる不思議な体験や、皆さんの身にも起こりうるようなことをこのドラマでは具現化しているので、ぜひ一緒に奇妙な体験をしていただけたらと思います」

 

編成企画・渡辺恒也 (フジテレビ編成部)コメント

「初めてのことなのに、前にも経験したことがあるような気がする…。“デジャヴ(既視感)”と呼ばれるこの現象は、今までにもさまざまなフィクション作品の題材として取り上げられてきましたが、今作は主人公が体験するデジャヴを入口として、より深く、より奇妙な多層世界に巻き込まれていくというお話です。“意識や記憶といった人間の根源的な要素を描いた、本格的なSFに挑戦したい”という思いで企画しました。主人公・ひかり役を演じるのは、個人的には『教場』シリーズでもご一緒した上白石萌歌さん。難しい世界観をすぐに理解し、作品の根底にある“家族愛”や“勇気”というテーマを自分の中に落とし込んで、間違いのないお芝居で表現していただきました。少し複雑なお話ですが、サスペンスや謎解きの要素も含めたエンターテインメント性の高い一篇になっていますので、ぜひリアルタイムで考察しながらお楽しみください!」

 

<『デジャヴ』 あらすじ>
ある朝、目覚めた南野ひかり(上白石萌歌)はふと窓の外を見る。そこにはスーツ姿の男性と女子高生の仲むつまじい父と娘の姿が見えた。しかし、二人の姿が見えなくなった途端に再び同じ光景が繰り返される。“デジャヴ?”そう思った次の瞬間、ひかりは激しい頭痛に襲われ、背後に覆面をかぶった男の気配を感じる。あわてて振り返ると誰もいない…。混乱するひかり。その時、携帯の通知音が聞こえた。画面を見ると「お誕生日おめでとう!」とたくさんのメッセージが!そう、今日はひかりの誕生日なのだ。うれしそうに返信を始めるひかり。
頭を押さえながらリビングに降りていくと父・正隆(鶴見辰吾)、母・凛子(亜呂奈)の姿があった。凛子と何げない会話をするひかりだが、前にも同じ光景を見たような気がする。またしても“デジャヴ”なのか?

朝食後、正隆の書斎の前を通りかかったひかりは、物音を耳にする。恐る恐るドアを開けると、覆面をかぶった男が部屋を物色していた。そしてひかりの姿に気が付いた男は、近くにあったゴルフクラブを手に取り…しかし目を開けると、男の姿は既になかった。
その夜、ひかりと凛子はバースデーケーキと豪華な食事で正隆の帰りを待っていた。すると再び書斎から物音が聞こえる。朝起きたことを思い出したひかりは、書斎に行こうとする凛子を止めるのだが、例の覆面の男は再びゴルフクラブをひかりに振り下ろそうとして…。
目を覚ますとひかりは、真っ暗な部屋でベッドに横たわっていた。そして目の前には正隆がいるのだが様子が変だ。正隆は脳科学者で、大学の同僚・進藤亜紀(玄理)とある研究を行っている。ひかりの身に起こる“デジャヴ”と正隆の研究とは何か関係があるのだろうか? 覆面の男の正体とは?

 

土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’21夏の特別編』
フジテレビ系
2021年6月26日(土)後9時~11時10分

<出演者>
ストーリーテラー:タモリ

『デジャヴ』
<キャスト>
上白石萌歌、鶴見辰吾、玄理、亜呂奈 他

<スタッフ≫
脚本:荒木哉仁
演出:城宝秀則
編成企画:渡辺恒也、狩野雄太
プロデュース:中村亮太、関本純一
制作:フジテレビ
制作著作:共同テレビ

©フジテレビ

犬飼貴丈&堀未央奈W主演で累計3億PV超えの“不倫”マンガ『サレタガワのブルー』ドラマ化

犬飼貴丈と堀未央奈が、7月13日(火)スタートのMBS/TBSドラマイズム『サレタガワのブルー』でW主演を務めることが決定した。

本作は、集英社の女性向けマンガアプリ「マンガMee」での連載開始以降、同アプリの総合ランキングで常に上位をキープしている、セモトちかの累計3億PV超えの人気“不倫”マンガをテレビドラマ化。誰もがうらやむすてきな夫婦のはずだったのに、妻にはある秘密があった。なんと夫に隠れて不倫をしていたのだ。“サレタガワ”の夫が、不倫中の妻に罪を償わせるため動きだす。

 

自分の欲望のためならどんなことでもやってのける“スルガワ”vs身勝手な不倫に傷つけられる“サレタガワ”。不倫に対する怒りと憎しみとイライラと、心のざわつきが止まらない不倫エンターテインメントだ。

 

主人公の田川暢(たがわ・のぶる)を演じるのは犬飼貴丈。不倫妻への復讐を誓いながらも優しさがにじみ出てしまう“THE・良い人”を演じる。

 

暢の妻・田川藍子を演じるのは、今年3月28日をもって乃木坂46を卒業した堀未央奈。地上波連続ドラマ初主演を務める堀が、自分の欲望のためならどんなことでもやってのけ、不倫を悪いことだとすら思っていない怖いもの知らずの悪女を演じる。

 

監督は、関ジャニ∞や斉藤和義など数々の有名アーティストのMVの演出や、『ぼくは麻理のなか』『下北沢ダイハード』で監督を務めたスミスが担当。脚本は、MBSドラマ特区『コーヒー&バニラ』でもスミス監督とタッグを組んだ脚本家・舘そらみが務める。

 

犬飼貴丈 コメント

『サレタガワのブルー』で田川暢(タガワのブルー)を演じさせていただきます犬飼貴丈です。

 

原作を読ませていただいたとき、これは面白い。と素直に感じたので参加させていただけたことをとてもうれしく思います。

 

藍子さんに翻弄されながら何とか反旗を翻そうとする暢を僕なりの解釈で監督たちと相談させていただきながら演じさせていただきました。

 

皆さんの元に届くのが今から楽しみで仕方ありません、お楽しみに。

 

堀未央奈 コメント

お話を頂いたときに、悪女役をやったことがなかったので率直に面白そう!と思いすぐに漫画を最新刊まで読んで、想像のできない展開と、わたしが演じる田川藍子のぶっとび具合に心ひかれ、撮影も新たな感情やシチュエーションを楽しみながら日々演じることができました。今までにはない、新たな不倫ドラマ。皆さんの感想が今からとても楽しみです。毎週ハラハラドキドキしながら見ていただけたらうれしいです。

 

原作:セモトちか コメント

私自身昔からテレビを見るのが大好きで、漫画を制作する際にはキャラが脳内で確立しやすいように配役を芸能人の方でイメージしていくことが多くて。暢役の犬飼貴丈さんはまさに思い描いていたご本人だったので、決まったとお知らせいただいた時には、大きな声が出ました! 藍子役の堀未央奈さんも、こんな天使のようなトップアイドルが藍子という悪女を演じてくださるなんて…大丈夫か…大丈夫か…と震えました。しかし撮影現場を見学に行かせていただいた時、仕上がりがあまりにも完璧な藍子で、堀さんのプロ根性を感じました。サレブルを愛していつも応援してくださっている熱い読者の皆様も、楽しんで見ていただけたら光栄です。多くの皆様のおかげで「自分の漫画の実写化」という人生の目標が、ひとつ達成されました。感謝と感動が止まりません。ドラマ化、本当にうれしいです。今後ともサレブルをよろしくお願いします!!

 

MBS/TBSドラマイズム『サレタガワのブルー』

2021年7月13日(火)スタート

 

MBS

毎週火曜 深0・59~

 

TBS

毎週火曜 深1・28~

 

出演:犬飼貴丈、堀未央奈

監督:スミス

脚本:舘そらみ

原作:セモトちか「サレタガワのブルー」(集英社「マンガMee」連載)

製作:「サレタガワのブルー」製作委員会・MBS

 

ドラマ公式 Twitter:@sareburu_mbs

ドラマ公式 Instagram:@sareburu_mbs

公式ブログ:https://ameblo.jp/sareburu-mbs/

ドラマ公式サイト:https://www.mbs.jp/saretagawa-blue/

 

©セモトちか/集英社

©「サレタガワのブルー」製作委員会・MBS

米倉涼子“大門未知子”が2年ぶりに復活『ドクターX』第7シリーズ今秋放送【コメントあり】

女優の米倉涼子が主演を務めるドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の第7シリーズが、10月より放送されることが決定した。

本作は、主人公・大門未知子(米倉)が病院組織で数々の騒動を巻き起こしながらも、外科医の本質である手術や治療を成し遂げるため、一切の妥協を許さず突き進む姿を描いた医療ドラマシリーズ。

 

2012年の誕生以来、全シリーズの平均視聴率20%超えの快挙を達成(関東地区。ビデオリサーチ調べ)。橋田賞や向田邦子賞をはじめとする名だたる賞も総なめにして、長きにわたり名実ともに国民的人気シリーズとして愛されてきた。

 

そんな『ドクターX』がシリーズ誕生から通算10年目に突入。「いたしません」「私、失敗しないので」という名セリフでおなじみの“異色・孤高・反骨の天才外科医”大門未知子が2年ぶりに復活する。

 

第7シリーズの舞台は、100年に1度のパンデミックによって世界中で医療崩壊が起こる中、新局面を迎えた日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」。「東帝大」は今や感染治療と内科を最優先し、不要不急の外科手術は延期する方針を採用。かつて花形だった外科は別棟の分院へ追いやられ、メスを使わない「ケミカルサージェリー」を推進する内科が台頭の兆しを見せていた。

 

そんな感染危機と新たな権力が渦巻く「東帝大」に舞い戻った未知子は、まるで戦場のように疲弊しきった医療現場でも怯むことなく、確実に目の前の命を救うべくまい進していく。

 

さらに、未知子が所属する「神原名医紹介所」の仲間を演じる内田有紀(城之内博美役)や岸部一徳(神原晶役)をはじめ、縦社会の医局で“御意軍団”を形成する外科医を演じる遠藤憲一(海老名敬役)や勝村政信(加地秀樹役)、鈴木浩介(原守役)、さらに前作ラストで「東帝大」院長の座を奪われた蛭間重勝を演じる西田敏行も再結集する。

 

米倉涼子(大門未知子役)コメント

◆2012年に誕生した『ドクターX』も10年目。米倉さんはこの年月をどう感じていますか?

『ドクターX』が始まると最初に聞いたのは、初めてブロードウェイでミュージカル『CHICAGO』に出演するため、ニューヨークに滞在していたときだったんです。そのタイミングを含めて考えると、この10年は自分自身の歴史をものすごく振り返られる時間。まさか大門未知子という1人の女性の歴史が10年続くなんて…! 私の人生設計になかったことなので、ありがたい限りです。それこそ最初は、大門未知子がどういう存在なのか、私にも全然分からなかったんです。でも「未知子はスッキリしてるよね。失敗しないよね」というイメージを、みんなで築き上げていき、この10年で視聴者の皆さんの中にも浸透していって…。そう考えると、この10年は未知子を演じる上での“起承転結”でもあったんだと思います。今回も未知子をしっかり演じきるために、今は最新シーズンに向けてエネルギーを蓄えているところです。楽しみにしててください!!

 

◆この10年、米倉さん自身が『ドクターX』から受けた影響は?

お医者さんと会える連載が始まるなど仕事の幅も広がりましたし、街中でも米倉涼子ではなく「大門未知子」と呼ばれるようになって…。影響はすごく大きいですね! 中でも大きい収穫は、『ドクターX』ファミリーのみんなと一緒にいることで得られた“仲間意識”。もちろん私だけでなく、みんなも「絶対に前作を超えるものを作りたい!」と思っているはずなので、楽しいだけじゃなくプレッシャーもあります。でも、みんなで力を合わせて超えていきたいなって、今回も思っています。

 

◆昨年はスピンオフである『ドクターY』にご出演されましたが、『ドクターX』は2年ぶり。最新シリーズに臨むにあたって、何か心境の変化などありますか?

実は『ドクターY』のとき、撮影があまりに楽しすぎて、未知子がちょっとハイパーになりすぎちゃったなって、反省したんです(笑)。よくよく考えたら、『ドクターX』第1シリーズの未知子って、もっと無口で、今より落ち着きがあったんですよね。セリフも昔は少なくて、基本的に口を開けば「私、失敗しないので」と「いたしません」。それがインパクトにつながって、大門未知子のイメージが定着したと思うんです。だから、今回の最新シリーズでは原点に戻って、少し落ち着きを取り戻したいな、と。この10年の経験を経て、もっと自信を持って、大人になって帰ってきた未知子でありたいな、と思っています。

 

◆独立されて1年がたちました。ちょうど落ち着いてきた頃だとは思いますが、現在の“仕事に対するスタンス”はどんな感じですか?

自分でやらなければいけないことが、すっごく(!)増えたので、疲れてはいますけど(笑)、“自分が挑戦したいこと”をやるというスタンスは変わらず…。意外と皆さんが思うほど、私自身は変わっていないんですよ(笑)。ただ、以前は周りの皆さんが作り上げてくださった棚の上に乗るだけだったのが、今はそれこそショーのライティングや楽曲選びなど、打ち合わせの段階から参加させていただくようになったんです。頭は毎日休まらないですけど(笑)、ゼロから作り上げる楽しさを覚えました!

 

◆そんな頭がフル稼働の中で、『ドクターX』の第7シリーズが始まります。

セリフ、覚えられるかな?(笑)オペのシーンも視力が最近落ちたので、手元がちゃんと見えるか心配!(笑)でも、コロナ禍でおうち時間が増え、『ドクターX』を動画配信などで見返してくださった方もたくさんいらっしゃったようで、『面白かったです』と言ってもらえて、すごくうれしかったんです。今回は見てくださっている方々同様、私たち『ドクターX』ファミリーのみんなが「ぜひもう一度やりたい」と願い、実現した最新シリーズ。そのパワーが皆さんに届いたらいいな、と思います。

 

内山聖子(テレビ朝日エグゼクティブプロデューサー)コメント

緊張感、閉塞感が続き、医療現場も大変な時代です。

 

だからこそスタッフキャスト一同、大門未知子に逢いたいと思いました。肩の力を抜いて、ひととき一緒に笑ったり泣いたりの時間を過ごしましょう。今回も力強くて痛快です!

 

全身全霊をかけて面白い『ドクターX』にします。お楽しみに!

 

主な登場人物

■大門未知子(44)…米倉涼子

大学病院の医局に属さず、怪しい「神原名医紹介所」に所属しながら、さまざまな病院を渡り歩いているフリーランスの外科医。勤務時間は絶対厳守。医師免許不要の雑用は一切引き受けず、院内にありがちな権力闘争にも無関心。報酬は桁違いに高いが、外科医としての腕は超一流。自身も自分の腕に絶対の自信を持っている。誰に対しても物おじせず、言いたいことを口にするため、医局の面々とは折り合いが悪い。趣味・特技が手術だが、手術以外のことにはもっぱら弱い。病院勤務のみならず「船医」「軍医」まで経験したという噂もあり、意外なところに人脈を持っている。第5シリーズで後腹膜肉腫を患い、余命3か月と診断されるが、奇跡の生還を果たした。

 

■城之内博美(41)…内田有紀

フリーランスの麻酔科医。シングルマザー。「帝都医科大学付属第三病院」に勤務していた頃に未知子と出会ったことで、フリーに転身した。現在は「神原名医紹介所」に所属。未知子とは軽口をたたき合いつつ、公私ともに信頼関係を築いている。第4シリーズで完全切除が不可能な局所進行膵がんを患い、一度は死を覚悟したが、未知子により命を救われた。

 

■海老名敬(57)…遠藤憲一

「東帝大学病院」の外科部長。蛭間をはじめ権力者たちにひたすら尽くす、卓越した「御意」力を持つ。本当は未知子が執刀した手術で“名ばかりの執刀医”となったり、ありえない論文を書けば未知子が実現してしまったり…と、未知子のおかげで評価を受けてきた。第6シリーズでは蛭間から解雇処分を受けたが、今も蛭間への絶対服従は不動。その一方で、真摯に病気と向き合う未知子に土壇場で共感してしまい、策略を台無しにすることが多々ある、憎めない存在。

 

■加地秀樹(56)…勝村政信

「東帝大学病院」の外科副部長。第6シリーズでは教授に昇進するも、蛭間から解雇処分を受ける羽目に…。「腹腔鏡の魔術師」と呼ばれるほど腕がいいが、金には汚い。肩書や権力よりも金を選んだため、同期よりも出世は遅い。未知子の手術に協力したせいで「帝都医科大学付属病院 高松第24分院」に左遷されるなど、数々の迷惑を被ってきたため、未知子を「デーモン」と呼んで疫病神扱いする。

 

■原守(46)…鈴木浩介

「東帝大学病院」の外科医。「帝都医科大学付属第三病院」時代、未知子の手術に協力したせいで地方の分院へ転勤。ロシアで一時働いた後、「国立高度医療センター」「同・金沢分院」などでの勤務を経て、「東帝大学病院」に呼び戻された。上の人間に頭が上がらない半面、患者の心に寄り添う医療を目指す温かい男でもある。第6シリーズでは、蛭間から解雇処分を受けた。

 

■神原晶(73)…岸部一徳

「神原名医紹介所」の所長。未知子が「師匠」と慕う存在。元外科医だが、過去に医師免許をはく奪されているなど、謎の多い男。大学病院の内情にも詳しく、営業に余念がない。趣味は麻雀。第3シリーズでは手術適応外の重病に冒されたが、未知子のオペによって命を救われた。

 

■蛭間重勝(69)…西田敏行

「東帝大学病院」の外科分院長。表向きは温和だが、逆らう者はバッサリと切り捨てる冷血漢。未知子に対して、積年の恨みを抱いている。医療界のトップに君臨するのが夢。第6シリーズのラストでは、「東帝大学病院」病院長の座をボストンハーバード医科大学のマッカトニー教授に奪われた上に、解雇されてしまった。だが、その後も虎視眈々と病院長復帰の機会を狙い続け、外科分院長として「東帝大学病院」に返り咲く。

 

『ドクターX~外科医・大門未知子~』

テレビ朝日系

2021年10月スタート

毎週(木)後9・00~9・54

 

<スタッフ>

脚本:中園ミホ ほか

音楽:沢田完

エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)

プロデューサー:大江達樹(テレビ朝日)、峰島あゆみ(テレビ朝日)、霜田一寿(ザ・ワークス)、大垣一穂 (ザ・ワークス)

演出:田村直己(テレビ朝日)、山田勇人

制作協力:ザ・ワークス

制作著作:テレビ朝日

鈴木亮平主演『TOKYO MER』に石田ゆり子、菜々緒、仲里依紗、要潤、小手伸也、佐野勇斗が出演決定

鈴木亮平主演の7月期日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系 毎週(日)後9・00~9・54)に、石田ゆり子、菜々緒、仲里依紗、要潤、小手伸也、佐野勇斗が出演することが決定した。

本作は、重大事故、災害、事件の現場に駆け付け、命を救うために危険な現場に勇猛果敢に飛び込んでいく救命救急チームの活躍を描く本格救命医療ドラマ。

 

物語の舞台となるのは、都知事の命で新設されたという救命救急のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」。“MER”とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称で、彼らの使命は最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車輌(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆け付け、負傷者にいち早く救命処置を施すこと。“一人も死者を出さないこと”が彼らに課されたミッションだ。

 

主人公の「TOKYO MER」チーフドクター・喜多見幸太役を演じるのは鈴木亮平。また、医師でありながら厚生労働省の官僚でもあり、喜多見と対立する音羽尚役で賀来賢人、循環器外科の研修中でありながら、MERチームを兼務するよう命じられた研修医・弦巻比奈役で、中条あやみの出演が決定している。

 

新たに出演が発表されたのは、石田ゆり子、菜々緒、仲里依紗、要潤、小手伸也、佐野勇斗の6人。

 

石田が演じるのは、「TOKYO MER」の創設者である東京都知事・赤塚梓。女性初の首相候補と脚光を浴びる赤塚は、政治生命を左右されかねない困難な状況にも決然と立ち向かう人物。まさに今の日本に求められる理想のリーダーだが、物語が進むにつれ、彼女の驚くべき真意が明らかになっていく。

 

菜々緒が演じるのは、「TOKYO MER」のメンバーで、看護師の蔵前夏梅。蔵前は、救命救急医療に精通したすご腕の看護師。喜多見の頼れる右腕として、一刻を争う救命現場に必要不可欠な存在だ。命を守るため、時には危険を冒し、時には凛として自分の意見を主張する彼女は、一人娘を育てるシングルマザーという顔も持つ。

 

仲が演じるのは、喜多見と同じ病院で働く循環器外科医・高輪千晶。若くして世界的に名高い心臓手術のスペシャリストの高輪。命懸けで災害現場に飛び込んでいく無鉄砲な喜多見のやり方に批判的で犬猿の仲のように見えるが、喜多見の腕と、命を守ることへの強い使命感は認めている。そして物語が進むにつれ、2人の意外な関係が明らかになっていく。仲は本格的な医師役は本作が初となる。

 

要が演じるのは、災害や事故現場で救助活動を指揮するレスキュー隊の中でも最精鋭がそろった即応対処部隊の隊長・千住幹生。千住は救命救助のプロフェッショナルとして、医師でありながら危険な現場へと飛び込もうとする喜多見と激しく衝突する。救命救急医とレスキュー、命を救う使命を背負った喜多見と千住は互いのプライドを懸けて激突するが、やがて絆を深めていく。

 

小手が演じるのは、「TOKYO MER」のメンバーで、麻酔科医の冬木治朗。冬木は穏やかな性格でチームのパパ的な存在。瀕死の患者の容体を管理し、スーパー救命救急医の喜多見のオペをサポートする重要な役割を担う。

 

佐野が演じるのは、医療機器のスペシャリストの臨床工学技士・徳丸元一。臨床工学技士は、高度な医療機器が欠かせない現代医療において医師を支える重要な存在。徳丸はやんちゃなメカオタクで、最新鋭のERカーの設計にも携わっており、自ら運転して災害現場へと向かう。

 

日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』

TBS系

2021年7月スタート

毎週日曜 後9・00~9・54

 

©TBS

ファーストサマーウイカがドラマ主題歌に初挑戦 霜降り粗品が作詞作曲『#コールドゲーム』で異色タッグ実現

6月5日(土)スタートのオトナの土ドラ『#コールドゲーム』(東海テレビ・フジテレビ系 毎週(土)後11・40~深0・35)の主題歌をファーストサマーウイカが担当することが決定。霜降り明星・粗品が作詞作曲、編曲を担当する。

ファーストサマーウイカ

 

主題歌に決定したのは、ファーストサマーウイカの2曲目となるデジタルシングル「帰り花のオリオン」。この楽曲は、今最も多忙で旬なお笑い芸人であり、その類いまれな音楽センスをもって今年、自身の音楽レーベル「soshina」を立ち上げたばかりの粗品が、ファーストサマーウイカとコラボし、ドラマのために初めて書き下ろした。

 

かねてよりファーストサマーウイカ自身が、粗品が持つ音楽センスにひかれ、粗品が発表していたボカロ楽曲のリスナーだったことから今回のタッグが実現。「帰り花のオリオン」という一見優しいイメージのタイトルからは想像がつかないほど、アグレッシブなロックサウンドの一曲となっている。

 

ドラマ『#コールドゲーム』は、極寒の氷河期に突入した地球を舞台に、羽田美智子演じる主人公・天才詐欺師が挑むマイナス45℃の世紀末サバイバルストーリー。サスペンスあり、コメディあり、ラブストーリーありと、ドラマのジャンルを飛び越えた、完全オリジナルのエンターテインメントドラマで、結木滉星、久間田琳加、やす(ずん)、中村俊介らが出演する。

 

粗品(霜降り明星)コメント

◆初のドラマ主題歌として書き下ろした楽曲について

ファーストサマーウイカにしか歌えない、力強いけど少し不穏なロックです。アーティストの方に楽曲提供、しかもそれがドラマの主題歌というのは初めてなので、神経を鋭くして、ウイカさんの音楽と、『#コールドゲーム』の世界を壊さないように頑張りました。ドラマの台本を読みながら何回も何回も、この曲が劇中で流れる想像をして、興奮しながら作った曲です。

 

◆初のタッグとなるファーストサマーウイカと一緒にやってみて

普段バラエティー番組で共演することが多く、面白い人としか思ってなかったんですが、ちゃんと音楽人でした。「ウイカさんが歌うんやったら、このくらいやってもええか」と思いながら難しい譜面を作成したんですが、しっかりプロフェッショナルとして仕事をしていただき、ちゃんと思い描いてたウイカさんっぽい曲になりました。あと会うたびにメイクの雰囲気が変わってて、なんか毎日楽しそうでした。

 

ファーストサマーウイカ コメント

◆初のドラマ主題歌として書き下ろされた楽曲について

ドラマを後押しできるような強い歌を歌いたいと思っていたところ、予想を遥か斜めに超えてくるパワフルな楽曲を粗品さんが作ってくださいました。非凡なメロディとリリックに終始「粗品節」が炸裂しています。特にサビはドラマのストーリーにも通ずる強いメッセージに魂の叫びを感じ、全身全霊で歌いました。

 

◆初のタッグとなる粗品と一緒にやってみて

やっぱり天才でした、粗品さん。ドラマと私に寸分狂わずフィットした戦闘服を作ってくださった感覚です。器用すぎ。一緒に作業させてもらって、音楽に真摯で丁寧、かつ繊細で優しい方でした。経緯は長くなるので割愛しますが、同時期にユニバーサルに所属したというのも運命だと思っています!私だけかもしれないけど!会うたび奇跡みたいな寝癖で登場してくれたのでとても癒やされました。

 

ファーストサマーウイカ

Digital Single

「帰り花のオリオン」

発売日:2021年6月4日(金)

作詞・作曲・編曲:粗品

 

オトナの土ドラ

『#コールドゲーム』

東海テレビ・フジテレビ系全国ネット

2021年6月5日(土)~7月24日(土)予定

毎週土曜 後11・40~深0・35

※初回放送のみ深0・10~1・05

出演:羽田美智子、結木滉星、久間田琳加、やす(ずん)、中村俊介 ほか

戸田恵梨香×永野芽郁『ハコヅメ』インタビュー到着「絆が出来ていく姿を見てもらいたい」

日本テレビ系7月期新水曜ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子』でW主演を務める戸田恵梨香、永野芽郁のインタビューが到着。ドラマの魅力や演じる役柄、互いの関係性を語った。

 

◆『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』で演じるのはどんな役柄ですか?

戸田:とある理由で交番勤務になった、頭のキレる女性・藤聖子(ふじせいこ)役を演じます。警察官の方って固いイメージをみなさん持たれていると思うんですけど、藤を含め、そのイメージをひっくり返すくらいのユニークなキャラクターたちがたくさん登場します。みなさまに笑ってもらえるように、共感して頂けるように、頑張ります。

永野:安定した収入を得るために、公務員試験を受けまくってなぜか警察官の採用試験にだけ受かった新米警察官・川合麻依(かわいまい)役を演じます。天然ではありながらも、警察官に受かったということは頭もいいはずなので、そのさじ加減をうまく出せたらなと思います。

 

◆『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』の注目ポイントはどこですか?

戸田:原作を読ませていただいて、警察官の方もやっぱり人間なんだなと思いました。
その完ぺきではない人たちが、自分の中にある正義のために動き回って、精いっぱい働いている姿にやっぱり心打たれますし、正直で不器用な姿がより共感できる点なのかなと思います。

永野:ほんとに面白い原作なので、原作のファンの方にも楽しんでいただきたいです。
実写でしか作れない空気感を出せるよう、色々な方向から私自身この川合役を作っていきたいと思います。まだ何もできない一人の新米警官が先輩の姿を追って、とにかく走り回って動き回って暴れ回っていますので、成長していく姿を応援していただけたらうれしいです。

 

◆ドラマ初共演ということですが、お互いの印象についてお聞かせください。

戸田:(永野)芽郁ちゃんがせっかちと聞いて、すごく意外でした。おっとりとふわーっとしたイメージがあったので、ビックリしました。私もせっかちで血液型も一緒なので、うれしい気持ちになりました。芽郁ちゃんは太陽みたいな人だから、無意識の領域で、現場を引っ張っていってくれるんだろうなと感じてます。

永野:(戸田さんは)すごくカッコいい女性だなと思っていました。お会いしたらそれにプラスして気さくな優しさがあって、今から撮影がとても楽しみです。
ちなみに、私、家族が全員AB型なんです。だから、AB型の人にお会いすると、「あ、頼っていいんだー」という気持ちになります(笑)。

 

◆お互い役作りはどうされていますか?

戸田:警察学校のドキュメンタリー番組などを観たりしました。
あと何より、原作を読んで勉強しています。警察官の方が、実際は頭にいろいろな知識を叩きこみ体力的にも鍛え上げるという厳しさがある一方、原作にはすごく人間的な面も感じます。
藤はつらいとか厳しいとかは当たり前というか日常的な感じでなじんでいる人なので、交番女子としての仕草というよりも、藤としての仕草が見つかったら良いなと思います。

永野:原作を読ませていただき、台本も読んでイメージしてきたものが、戸田さんに今日お会いして、あらためてこのままクランクインまで安心して進めそうだなと思いました。川合が頭の中で葛藤しているところは、私と似ているなと思います。
いろいろ、頭の中で自分なりに考えてやっていること、それを表に出すか出さないかっていう感じはすごく似ています。

 

◆役柄と似ている点、共感できるポイントはどこですか?

戸田:姉御肌なところとかは似ているのかなと思います。おせっかいなところもありますし。自分が知っていることは全部教えてあげたくなります。
うるさいんですよ。(笑)
あと、川合の部屋に頻繁に行って、入り浸ったりするところも分かります。
かわいいと思う人のところに行きたくなる気持ちにすごく共感します。

永野:私、末っ子なんですけど、知人からは「末っ子ぽくない」と言われます。
でも甘えられるところは甘えていこうというのは、やっぱり末っ子だなと思います(笑)。
先輩に対して「先輩、先輩」とついていく中で、自分自身、いろんな葛藤があって乗り越えて、一人の人間としてどういうふうに成長していくかというのを考えながら過ごす川合に、立場は違いますがとても共感できます。

 

◆交番にまつわるエピソードはありますか?

戸田:幼い頃に500円玉を拾って交番に届けた記憶があります。
「ありがとうね」ってお巡りさんのおじさんがすごく褒めてくれた印象があって、覚えてますね。温かい印象がありました。

永野:お財布を落とした時に交番に行きました。すごく親身になってお話を聞いてくださって、結局は見つからなかったんですけど、気持ちは救われました。(笑)

戸田:子供たちに優しく、街の人たちに愛される二人になったらいいなと思います。

 

◆見どころをお願いします。

戸田:最初は凸凹ペアなんですけど、この二人がどんどん信頼し合って、絆が出来ていく姿を見てもらいたいと思います。

永野:かっこいい先輩と、一生懸命街の人を守るために、頑張って走り回っているので、その姿をテレビの前から応援していただけたらうれしいです。

 

『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』
日本テレビ系
2021年7月スタート
毎週水曜 後10・00~11・00

新木優子が“殺し屋”中川大志に命を狙われるヒロイン役で『ボクの殺意が恋をした』出演決定

中川大志主演の7月期新日曜ドラマ『ボクの殺意が恋をした』(日本テレビ系 後10・30~11・25)に新木優子が出演することが決定した。

 

本作は、最高に“間が悪い”殺し屋が、標的(ターゲット)を殺すどころか守り、恋をしてしまう、殺意と恋が入り混じるスリリング・ラブコメディ。映画「翔んで埼玉」「かぐや様は告らせたい」、ドラマ『グッド・ドクター』『ルパンの娘』などの徳永友一が脚本を手掛けるオリジナル作品。

 

新木が演じるのは、“間の悪い”殺し屋・男虎柊(中川)の暗殺ターゲットであるヒロイン・鳴宮美月(なるみや・みつき)。大人気漫画家で、クールビューティーで気が強く極度の人嫌い。柊に守られることで次第にひかれていくが、美月はある秘密を抱えており、その秘密がのちに大きな波紋を呼び、他の登場人物たちを揺り動かしていくことになる。

 

新木優子 コメント

◆出演が決まったときのお気持ちをお聞かせください。

今まで見たことのない要素が詰まったラブコメということで脚本を読んでとてもワクワクしました!“殺意”と“恋”という交わることない2つの要素が交わり、その中でキャラクターが生き生きとしてる世界観に早く挑戦したい! という気持ちでいっぱいです。

 

◆演じる鳴宮美月役に、どんな感想をもたれましたか? また、どんな風に演じたいなどありましたら、意気込みお聞かせください。

クールビューティー、ドライ、人嫌いで、色で例えると寒色。スキが見えないそんな性格だけど気になる人を目の前にすると動揺してしまう、人間らしいキャラクターにすごく引き込まれました。ピュアな主人公が、ターゲットなのに思わず心ひかれてしまう魅力が出せるよう台本と向き合い楽しみながら演じたいです。

 

◆“間の悪い”殺し屋を演じる中川大志さんとの共演、楽しみにしている点などありましたら、お願いします。

中川大志さんは間の悪い主人公とは正反対の空気を読みながら場を和ませられるしっかりとしたイメージがあるので、そんな中川さんが演じる間が悪い愛すべき主人公がどんなキャラクターになるのかとても楽しみです!

 

◆視聴者へのメッセージお願いします。

今まで見たことがないような脚本で、自分自身とてもワクワクしています。オリジナルドラマならではの、動きがあって変化球がたくさんのストーリーの中で、“殺意”と“恋”という交わるはずのない要素が交わり、ハラハラ、ドキドキしながら楽しんでいただけるドラマになると思います。家にいることが多くなったからこそお家時間を思いっきり楽しめるドラマにできるよう、楽しみながら一生懸命撮影に挑みたいと思います。

 

中間利彦プロデューサー コメント

新木優子さんは、クールな大人の魅力あふれる表情を見せる一方で、かわいらしいチャーミングな笑顔も併せ持った、「相反する2つの魅力」がある方だと思います。
今回演じていただく美月は、クールでミステリアスなのですが、主人公の柊と接する中で徐々に「素の自分」が出てきてしまう…という役どころ。相反する2つの魅力がある新木さんは、まさに美月ピッタリだと確信し、オファーさせていただきました。
美月にはあっと驚く【大きな秘密】があり、それが明らかになった時、美月(新木さん)がどんな表情を見せてくれるのか…今から楽しみで仕方ありません!
殺意と恋が入り混じる、なかなか新しいラブコメディにご期待ください。

 

『ボクの殺意が恋をした』
日本テレビ系
2021年7月スタート
毎週日曜 後10・30~11・25

公式HP:https://www.ytv.co.jp/bokukoi/
番組公式Twitter:https://twitter.com/bokukoi_drama
番組公式Instagram:https://www.instagram.com/bokukoi_drama

田牧そらと櫻坂46 山﨑天がクラスメイト役に!『こころのフフフ』放送決定&コメントも

田牧そらがドラマ初主演を果たす「ショートショート劇場『こころのフフフ』」が、7月よりWOWOWオンデマンドで一挙配信、8月に一挙放送されることが決定。櫻坂46 山﨑天に加えて、大西利空がクラスメイト役として出演する。

現代ショートショートの第一人者と目されている田丸雅智が手掛ける、WOWOW初の本格ショートドラマとなる本作。主人公・奥野こころ役には、若干14歳ながら映画、ドラマ、CM、バラエティと幅広く活躍し、10年以上のキャリアを持つ若手女優・田牧そらがドラマ初主演で挑む。

 

こころの親友となる同級生・鳥居あすか役を演じるのは、ドラマ初挑戦となる山﨑天(櫻坂46)。昨年12月に発売した1stシングル収録曲「Buddies」で最年少センターを務めるなど、活躍が目覚ましい山﨑が本作品にてドラマデビューを果たす。

 

そして、こころと幼馴染で同級生・瀬川小太郎役を、大西利空が務める。「キングダム」「るろうに剣心」といった話題の映画や『連続ドラマW アキラとあきら』などに出演してきた大西が演じる、純粋でかわいらしい小太郎にも注目だ。

 

今回の発表に合わせて、上記キャスト3名と原案・田丸雅智からのコメントも到着。主演の田牧は「現場はいつも笑い声が絶えず、山﨑天さん、大西利空さん、村尾監督、キャスト・スタッフの皆さんとても明るくて、毎日撮影に行くのが楽しみでした」と語る。

 

山﨑も「スタッフさんや共演者の皆さんがとてもあたたかくて、本当の学校に通っているような気持ちになりました。こんな高校生活を送りたいなと思って毎回現場に行くのが楽しみでした」と、同様に撮影現場の雰囲気の良さを述べた。

 

奥野こころ役・田牧そら コメント

『こころのフフフ』は、ちょっと不思議な世界のお話です。世間知らずなこころが高校に入学し、いろんな人に出会い、未知の世界に触れて、少しずつ変わっていきます。

 

初めて台本を読んだ時もそうですが、撮影でも笑いを堪えるのに必死でした。カットがかかった後、みんなで吹き出して大笑いしたのを覚えています。

 

現場はいつも笑い声が絶えず、山﨑天さん、大西利空さん、村尾監督、キャスト・スタッフの皆さんとても明るくて、毎日撮影に行くのが楽しみでした

 

私が演じたこころは、好奇心旺盛で、周りを笑顔にできる女の子です。

 

この作品を通して、観てくださる方々にも“フフフ”を届けられたらうれしいです!

 

鳥居あすか役・山﨑天(櫻坂46) コメント

初めてのドラマで初めてのオーディションだったので、不安と緊張でいっぱいでした。

 

なので受かった時は本当に驚きました。台本は何度読んでも分からない所があって、毎回現場に行ってみてようやくつかめてきた気がします。

 

スタッフさんや共演者の皆さんがとてもあたたかくて、本当の学校に通っているような気持ちになりました。こんな高校生活を送りたいなと思って、毎回現場に行くのが楽しみでした。

 

つい、フフフと笑みがこぼれてしまうようなドラマになっていると思うので、ぜひ観て頂けたらうれしいです。

 

瀬川小太郎役・大西利空 コメント

この作品の出演が決まった時は、お仕事をお休みしていた時期だったのですごく不安でした。

 

でも久しぶりにお芝居ができるといううれしさもありました。

 

約1年ぶりのお仕事でしたが、自信を持ってこの作品に挑みました。

 

初めて台本を読んだ時は、すごく不思議なストーリーで理解するのに3回くらい台本を読み返さないといけませんでした(笑)。

 

現場ではクラスメイトの人たちとも仲良くなれて、すごく楽しい現場で伸び伸びとできました。

 

ファンタジーな世界観と不思議なストーリーを楽しんで観てほしいです。

 

原案・田丸雅智 コメント

映像化を前提としてアイデアを練るのは初の試みで、ワクワクしながら取り組みました。ショートショートは簡単に言うと「短くて不思議な物語」で、今回のお話にも不思議なモノや現象が登場します。

 

もしかすると最初は「こんなのありえない!」と面食らうかもしれませんが、「ひょっとして本当にあるのかも…?」と少しでも思っていただければうれしいです。

 

そして、このドラマがきっかけで自分の身の周りにあるものがいつもと違って見えはじめ、「もし、これにもこんな秘密があったなら?」と空想の連鎖が広がっていけばと願っています。

 

田牧そらさん演じるフレッシュな「こころ」が、どんな不思議と出くわして、それとどう向き合っていくのか。いち視聴者としてぼく自身も楽しみです。

 

番組情報

「ショートショート劇場『こころのフフフ』」

WOWOWオンデマンド:2021年7月一挙配信

WOWOWプライム:2021年8月一挙放送

番組特設サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/fufufu/

中条あやみが鈴木亮平主演『TOKYO MER』で日曜劇場初出演「これから闘いが始まるんだなと実感」

女優の中条あやみが、鈴木亮平主演の7月期日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系 毎週(日)後9・00~9・54)に出演することが決定した。

本作は、重大事故、災害、事件の現場に駆け付け、命を救うために危険な現場に勇猛果敢に飛び込んでいく救命救急チームの活躍を描く本格救命医療ドラマ。

 

物語の舞台となるのは、都知事の命で新設されたという救命救急のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」。“MER”とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称で、彼らの使命は最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車輌(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆け付け、負傷者にいち早く救命処置を施すこと。“一人も死者を出さないこと”が彼らに課されたミッションだ。

 

主人公の「TOKYO MER」チーフドクター・喜多見幸太役を演じるのは鈴木亮平。また、医師でありながら厚生労働省の官僚でもあり、喜多見と対立する音羽尚役で賀来賢人の出演が決定している。

 

そして、MERチームのメンバー・弦巻比奈役で、中条あやみの出演が決定。中条は日曜劇場初出演で、主演の鈴木とは女優デビュー作の『黒の女教師』以来、約9年ぶりの共演となる。

 

中条が演じる比奈は、循環器外科の研修中でありながら、MERチームを兼務するよう命じられた研修医。心臓外科医を目指す彼女は「万全の医療体制の下で患者とじっくり向き合う」ことが医師の仕事だと信じており、瞬間的な判断ばかりが求められる救命救急にモチベーションを見いだせない。

 

さらに、命を救うためとはいえ危険を顧みず現場でオペを強行する喜多見のやり方に反発する。だが、喜多見のすさまじいまでのオペ技術や素早い決断力、そして患者のために自らの命を懸けて事故現場に飛び込んでいく姿勢を目の当たりにし、次第に心が揺らいでいく。新人研修医である比奈の目線を通して、命に向き合う医療従事者の強烈な使命感を描いていく。

 

中条あやみ コメント

初めて日曜劇場に出演できる喜びをかみしめつつも、これから闘いが始まるんだなと実感しています。これまでにも研修医役を演じたことはありましたが、本格的な医療ドラマは今回が初めてです。救命救急の医療指導も受けさせていただきましたが、難しい医療用語や器具の使い方など覚えることが多く、共演者の方々においていかれないか不安もありました。でも、練習を重ね、みんなで力を合わせて作品を作っていくんだと思うと、もっと頑張りたいというパワーが湧いてきます。

 

一人一人の命を救いたいという医療従事者の方々の熱い思いを大切に、すてきで熱いドラマを皆様にお届けできればと思います。

 

日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』

TBS系

2021年7月スタート

毎週日曜 後9・00~9・54

 

©TBS

唐沢寿明&真木よう子のタイムリミットサスペンス続編『ボイスII 緊急指令室』7月スタート

日本テレビ系7月期新土曜ドラマが、唐沢寿明主演『ボイスII 110緊急指令室』に決定した。

本作は、2019年7月に放送された『ボイス 110緊急指令室』の続編。緊急指令室「ECU」を舞台にしたタイムリミットサスペンス。勘と行動力で突き進む情熱的な敏腕刑事・樋口彰吾(唐沢寿明)、緊急指令室の室長でボイスプロファイラー(声紋分析官)の橘ひかり(真木よう子)の活躍を描く。

 

このドラマの見どころの一つは、「声」「音」を手掛かりに事件を解決していくこと。真木演じる橘は、どんな微かな音でも聞き分けることができる絶対聴感能力の持ち主。助けを求める被害者の声と、その後ろから聞こえてくる常人では聞こえないような小さな環境音をヒントに、被害者の場所を迅速に特定し、唐沢演じる樋口を中心として現場の刑事に指示を出す。迫りくる凶悪犯罪者から、声、音を手掛かりにして、制限時間内に被害者を助けるため奔走する。

 

さらに今回は、この2人に対峙する、単なる悪役ではない“ダークヒーロー”が登場。若者が社会に持つ鬱屈や、やり場のない怒りを代弁するかのようなその苦悩、鬱憤を爆発させるかのような魅力的な悪の権化が樋口、橘の前に立ちふさがる。

 

唐沢寿明 コメント

今、なかなか「II」をやる連続ドラマは少ないと聞きました。自分自身も連続ドラマで続編をやるのは今回が初めてです。それだけ前作の反響が大きかったということでうれしいです。

 

真木さんと再び共演ですが、「II」をやるならやはり同じメンバーがいいと思っていました。メンバーそれぞれに今回、新たな展開がありそうなので期待してほしいです。『ボイス』の魅力のひとつは、“恐怖”ですが、ただ単純に怖いということだけではなく、犯罪者側にも何か背負っているものがあって、そういったところがしっかりと描かれているヒューマンドラマになっていると思います。(演じる)樋口彰吾自身も、2年たっていろいろな環境の変化がありましたが、再び港東署に戻って、新たな事件に立ち向かっていきます。

 

自分自身も今後の展開を楽しみにしています。

 

ご期待ください!

 

真木よう子 コメント

(『ボイスII』の話を聞いて)橘ひかりは絶対聴感能力という特殊でとても難しくやりがいのある役で、またハードな撮影になるかと思うので、気合を入れて頑張りたいと思いました。(共演の)唐沢さんはとても頼りがいのある方で前回も演者、スタッフ全員の兄貴的存在でした。今回も唐沢さんに全力で甘えていきたいと思います(笑)。前作「ボイス」は最後「復讐」では終わっていません。「何があっても生きて、前進していく」という大きなメッセージがあったと思います。コロナ渦で我慢の日が続いていますが、またみなさんに時間を忘れるようなタイムリミットサスペンスをお届けできるように頑張りたいと思います。

 

尾上貴洋プロデューサー コメント

「復活」は、ちょうど2年後にやってきました。

 

再びあの「アブなく、切なく、目が離せない夏」が始まります。

 

今回は、さらにパワーアップした“ある特徴”を持つ、最凶最悪の殺人犯が、容赦なく主人公たちに襲い掛かります。

 

その正体は誰か…?どんな人物なのか…?裏切者は…?

 

いくつもの謎を載せて疾走する、夏にふさわしい爽快なエンターテインメントドラマになっています。

 

また、スピード感あふれる映像の中にもいろいろな方々が楽しめる「仕掛け」を施していこうと考えています。

 

主演の唐沢さんとも話しましたが、既に走り出す準備は万端な様子でした。

 

スタッフも「前作を超えるものを作ろう!」と、全員意気込んでいるところです。

 

今夏までのタイムリミットは、あとわずか。

 

ぜひ、今から期待していただければと思います。

 

『ボイスII 110緊急指令室』

日本テレビ系

2021年7月スタート

毎週(土)後10・00~10・54

声優・花澤香菜が石原さとみ&綾野剛『恋はDeepに』に声の出演 一人二役に挑戦

石原さとみ、綾野剛W主演ドラマ『恋はDeepに』(日本テレビ系 毎週(水)後10・00~11・00)に声優・花澤香菜の声の出演が決定した。

花澤香菜

 

本作は、『おっさんずラブ』『私の家政婦ナギサさん』で知られる脚本家・徳尾浩司が描くラブコメディ。石原演じる海を愛する魚オタクの海洋学者・渚海音(なぎさ・みお)と、綾野演じるロンドン帰りのツンデレ御曹司・蓮田倫太郎(はすだ・りんたろう)は、巨大マリンリゾートの開発をきっかけに出会い、やがて運命的な恋に落ちる。しかし、海音には誰もが驚くある“ヒミツ”があった…。

 

これまでウツボ役の若本規夫、ミノカサゴ役の高山みなみ、アユカケ役の梶裕貴と、豪華声優陣が続々と出演。SNS上では「声の出演が豪華すぎる!」と話題となっている。

 

そして、新キャストとして「鬼滅の刃」甘露寺蜜璃役や「化物語シリーズ」千石撫子役、「五等分の花嫁」中野一花役、「ニセコイ」小野寺小咲役など、数々の人気作品に出演する声優・花澤香菜の声の出演が決定。

 

ウツボ、ミノカサゴ、アユカケに続き、花澤が演じるのは一体どんな海洋生物なのか。さらに花澤は、一人二役に挑戦する。

 

『恋はDeepに』

日本テレビ系

毎週水曜 後10・00~11・00

愛花インタビュー「常に挑戦し続ける人でありたい!」ABEMA『ブラックシンデレラ』で女優デビュー

Instagramのフォロワー数10万人を超え、雑誌「ViVi」の専属モデルを務めるなど、若者から絶大の支持を得る愛花さんが、『ブラックシンデレラ』(ABEMA 毎週(木)後10・00~)で女優デビュー。「新しい世界に飛び込んでよかった」と笑顔で話す愛花さんに、初めてのドラマ撮影の感想や、現場ではやったこと、今春から新しい環境で頑張る同世代へのアドバイスなどを聞きました。

◆成人式直前のインタビューでは「今年はドラマやバラエティなど活動の幅をどんどん広げていきたい」とお話しされていましたが、早速有言実行されました。

『ブラックシンデレラ』の「オーディションを受けてみませんか?」というお話を頂いて、「ぜひやりたい!」と思って受けさせていただきました。女優のお仕事は今までやったことがなかったので大丈夫かなと不安でしたが、まさかこのタイミングで新しいお仕事に挑戦できるとは思っていなかったのでこれはチャンスだなと。全く新しい分野への冒険でした。

 

◆本作で愛花さんが演じている百合はどんな女の子ですか?

百合はコスメ会社の社長令嬢で学園一の美女。とにかく外見主義という考え方を強く持っていて、自分の見た目や学校内でのステータスをすごく気にしている女の子です。

 

◆愛花さんは、百合の“外見主義”をどのように捉えていますか?

美しくいるためにはこうしなければならないとか、女の子はこうあるべきだという強迫観念の中で生きているなという感じがします。でも、そういうふうにいろんな気持ちを抱えて生きている人って世の中多いと思うんです。だから、百合のように一番でいるためにする努力って本当に必要な努力なの?本当に一番でいなければいけないの?ということをこの作品に携わる中で考えることがたくさんありました。

 

◆第1話では学園一の人気者で明るく誰にでも優しかった百合ですが、ストーリーを重ねるごとに百合が抱える悩みや葛藤が明らかになっていきます。何かを抱える役を演じるのは難しかったのではないでしょうか?

百合の気持ちと行動が一致していない部分があったので、そこはかなり苦労しました。なので、百合の本心は何なのか、なぜ感情を伴わない行動をしてしまうのか、監督と何度も話し合いながらキャラクターを作り上げていきました。第1話の百合が最終話ではどんな女の子になっているのか、百合という1人の女の子が主人公や周りの登場人物と関わり合うことでどのように成長していくのか、ぜひ注目していただきたいです。

 

◆ほかに苦戦したことはありますか?

シーンのつながり方を考えることです。前のシーンでこんなことがあったよね、じゃあ今のシーンでは百合はどんな気持ちになっていると思う?みたいな。監督とはそういうやりとりを繰り返しました。

 

◆初めてのドラマ、女優という仕事を、今振り返ってみていかがですか?

共演者の方は皆さんたくさん経験があるし、お芝居が初めての私がここにいて本当にいいのかなとマイナスの面を考えてしまうことがあったんですけど、だんだん慣れてきて「あ、この表現ちょっとうまくできたかもしれない!」と思った時に監督が私の元に走ってきて「今の演技いいね!」と言ってくださった時は「最高!うれしい~!」って思ったんです。大変なこともあったけど、あらためて振り返ってみたらすごく楽しかった。チームプレーもできたし、とにかくやりがいを感じることができました。

 

◆この作品を通して伝えたいことは?

コンプレックスがあるとネガティブな思考につながることがあると思うんですけど、それをどう乗り越えていくか。見た目にとらわれるのではなく、もっと大事にしないといけないことがあるんじゃない? ということです。そのメッセージを受け取っていただけたらうれしいです。

 

◆本作は莉子さんや神尾楓珠さんをはじめ同世代の出演者の方ばかりですが、現場はどんな雰囲気でしたか?

共演者の皆さんとはすっごく仲良くなりました!空き時間はいつもみんなでたわいのない会話をしているんですけど、この間は“平成懐かしいゲーム”という遊びをして盛り上がりました(笑)。

 

◆“平成懐かしいゲーム”とは?

昔私たちの世代ではやったものをみんなで順番に挙げていくんです。例えば「(オシャレ魔女)ラブ and ベリー」とか。それでみんなで「うわ~懐かしい~!」って(笑)。あとは神尾さんや京子役の長見玲亜ちゃんたちがボケると、りこりこちゃん(莉子)がとにかくツッコんだり。私も最初はボケることが多かったんですけど、ボケが渋滞しすぎてしまうので、空気を読んでツッコミに回るようになりました(笑)。撮影は毎日すごく楽しくて、本当の学校生活みたいでした。

 

◆愛花さんの出演が決まった時、ご家族はどんな反応をされましたか?

「え!?最近テレビに出たと思ったら、もう演技!?大丈夫?」と頭の中がはてなマークでいっぱいのようでした(笑)。でも、お芝居に挑戦できる機会はめったにないから周りの人たちから吸収できることはたくさん吸収してきてね、と。あとは、つらいことがあるかもしれないけど今後の人生のためには絶対なるからね、と。これはモデルの仕事を始めたころから家族にずっと言われているので、その言葉に励まされながら現場に臨みました。

 

◆すてきなご家族ですね。

みんなハッピーなんです。家族だけじゃなくて、地元の友達も。そういうハッピーな環境で私は育ったから、地元で応援してくれているみんなにこのドラマを見てもらうのが楽しみでした。

 

◆本作はABEMAでの配信ドラマということで、地元・福島の皆さんにもたくさん見ていただけそうですね。

そうなんです!実はこれを機に私の祖母がABEMAのアプリを入れてくれて!今までは配信ドラマって若い世代が中心とイメージがあったと思うんですが、その親やおじいちゃんおばあちゃん世代まで、どんどん広がっていったらうれしいです。今回は学園ドラマなので、懐かしいなとか学校ってこんな感じだったよなとか、そんなふうに大人の方にもたくさん見ていただきたいし、コンプレックスや“傷”というキーワードも盛り込まれているのでどんな世代の方が見ても刺さると思います。

 

◆モデルから俳優に挑戦するいうのはかなり勇気のある挑戦だなと思うのですが。

私の人生は全てタイミングなんですよ。今私はViViモデルをさせていただいていますが、数年前まではこんな人生になるなんて想像もしていませんでした。普通に高校に通って大学受験の勉強をしていたし、大学を卒業したら一般企業に就職したり研究職に就いたりするんだろうなって。でもその道の途中で、突然“モデル”というお仕事に出会って、想像していたレールとは全く別の方向に進むことになって。でもそうやって予想もしていなかった世界に飛び込んでみたら本当に楽しくて、新たな道が広がったし、価値観も変わったし、選択肢も増えた。私はそれを高校3年生の時に実感したので、とにかく新しい世界に飛び込めるうちは飛び込んでみようという冒険精神は常に持つようにしているんです。

 

◆それでも新しいことに挑戦するには、勇気が必要ですよね。

大切なのは、深く考えないこと。人生は長いし、今ここで失敗したとしても取り返しがつくから大丈夫です。例えば、20歳の時に失敗したとしても、のちの20年で挽回できるじゃないですか。それに新しいことに挑戦して仮に失敗したとしても、今まで積み重ねてきた努力や経験が全て崩れるわけではないと思います。常に“大丈夫”と私はポジティブでいるようにしています。

 

◆そのように考えるようになったのは、モデルを始めてからですか?

そうだと思います。あの時モデルになっていなかったら、新しいことを始めることに対してもう少し臆病になっていたかもしれません。例えば、もし私がどこかでアルバイトをしていたら、辞めようとか思わずに長く続けるタイプだったかも。

 

◆辞めるにも勇気がいりますもんね。

せっかく出来上がった人間関係も、また新しく作り直しか…とか。道を外すくらいだったら現状維持の方がいいなという思考回路になってしまうと思います。でも私の場合、その思考回路が高校3年生の時にプツンと切れてしまった(笑)。もし新しいことに挑戦する勇気を出せない人がいるのであれば、とりあえず1回だけでも冒険してみるのをお薦めします!そうすればきっと世界は変わるはずです!

 

◆この春から生活環境が変わった人がたくさんいるかと思います。愛花さんが新たな生活を始める同世代の人にひと言アドバイスをするとしたら?

1つ言えるのは、チャンスを確実につかめるようにベースを自分で整えておくこと。私も高校生の時は将来どうしようって悩むこともあったんですけど、日ごろから一生懸命勉強してしっかり成績も取っていたおかげで、モデルの仕事をしながらしっかり高校を卒業して大学にも進学することができました。私の場合は勉強でしたが、そういった自分の武器を蓄えておくことは、新しい一歩を踏み出すための自分の力になるんじゃないかなと思います。

 

◆では最後に、今後愛花さんが挑戦していきたいことを教えてください!

常に挑戦し続ける人でありたい!モデルも女優も頑張りたいし、今後は大好きなコスメのプロデュースをしたいです。あとは自分の家族のような温かい家庭を持ちたいし…。本当にやりたいことがたくさんあるので、それを1つずつかなえられたらいいなと思います!

 

PROFILE

愛花

●えりか…2000年8月13日生まれ。福島県会津若松市出身。ViVi専属モデル。モデル以外にもバラエティやCMなど活動の幅を広げている。『ブラックシンデレラ』(ABEMA)でドラマ初出演。

愛花Instagram:https://www.instagram.com/hi_erica_/

 

番組情報

『ブラックシンデレラ』

ABEMA

毎週(木)後10・00から配信中

 

<STAFF&CAST>

出演:莉子、神尾楓珠、板垣瑞生、愛花 ほか

脚本:吉田恵里香

プロデュース:池田克彦

演出:川村泰祐、原桂之介、伊野部陽平

 

<STORY>

主人公は、「私なんか…」が口癖で自分に自信が持てない女子高生・神谷愛波。愛波には幼いころからの夢があった。それは、学園一の美男美女を決める、ミス清蘭コンテストに出場すること。ド平凡女子を自称する愛波だったが、とあるきっかけでそのコンテストに出場するチャンスをつかむ。そこで出会ったのは、ナルシストで完璧な国宝級イケメン・橘圭吾と、謎の転校生・島村空。巻き起こる恋の予感の中で迎えたコンテスト当日、夢の舞台まであと一歩のところで愛波を襲った出来事とは…?“本当の美しさ”とはいったい何なのか…?その答えを見つけるために、ルッキズムに立ち向かいながら、夢や恋に奮闘する“逆襲”ラブストーリー。

ABEMA『ブラックシンデレラ』:https://abema.tv/video/title/90-1499

 

●photo/倉持涼 text/山村千晴

上白石萌歌が連ドラ初主演『連続ドラマW 宮部みゆき「ソロモンの偽証」』今秋放送

女優の上白石萌歌が、今秋放送のWOWOW開局30周年記念『連続ドラマW 宮部みゆき「ソロモンの偽証」』で連続ドラマ初主演を果たすことが分かった。

作家・宮部みゆきが、構想に15年、執筆に9年もの歳月を経て完成させた超大作であり、ミステリーの金字塔と謳われる「ソロモンの偽証」。2017年1月に放送し好評を博した、宮部みゆき原作「連続ドラマW 楽園」チームが再集結し、WOWOW開局30周年記念として、完全ドラマ化。原作は1990年代の公立中学校を舞台としているが、テレビドラマ版ではSNSが普及する現代の私立高校に置き換え、全8話という長編で宮部ワールドの世界観を描き出す。脚本は篠﨑絵里子、監督は権野元。

 

前代未聞の学校内裁判を主導する高校生・藤野涼子役を演じるのは、ドラマ、映画、舞台、音楽などさまざまなフィールドで活躍し注目を集める上白石萌歌。2012年にWOWOW「連続ドラマW 分身」で女優デビューを果たし、約9年ぶりの出演となる本作で、連続ドラマ初主演を飾る。

上白石萌歌(藤野涼子役)コメント

◆本作のオファーを受けた際の気持ち

私のデビュー作もWOWOWの作品ということもあり、勝手ながら原点のように感じていたので、このような形で戻ってこられてとてもうれしいです。『ソロモンの偽証』は公開時に映画館で観ており、同世代の役者の方々に刺激を受けた覚えがあります。今回お話を頂いて、この作品にまた新たな風を吹かせられたらいいなと思いました。

 

◆脚本を読まれた際の感想や、今回演じられた役・藤野涼子についての印象

脚本に並ぶ言葉がどれもとてつもない熱と力を帯びていて、発することで自分が負けてしまわないかと不安になるほどでした。藤野涼子は誰よりも責任感が強く、ひとりで多くのことを背負って生きる女の子です。彼女自身をどうにか救ってあげたいという一心で藤野涼子を生きようとしました。

 

◆役作りで心がけたことや、撮影を終えての感想

今作はオリジナルとは異なり、高校生という年齢設定で物語が進んでいきます。高校生ならではの心の機微や葛藤を繊細に表現することを意識しました。私なりの藤野涼子としてのまなざしを感じていただけたらと思います。苦しい題材ではありますが現場は常に明るく、活気にあふれていました。素晴らしいチームでものづくりができたことを心から幸せに思います。

 

◆この映像化を通じて届けたい想いや、視聴者へのメッセージ

さまざまなものが多く錯綜する中で、真実とは何か、偽りとは何か、正義とは何かを必死に問う物語です。真実にたどり着いた時、どんな光景が彼女たちを待っているのか、ぜひ見届けてください。

 

権野元監督 コメント

◆原作や脚本を読まれた際の感想

「ソロモンの偽証」は宮部みゆき先生の平成を代表する大型ミステリーであるだけではなく、映画化もされ既に高い評価も受けている。連続ドラマとして監督する話をもらって最初に感じたのは、むしろ恐れだったかもしれません。しかし、それは徐々に変化していきました。篠﨑絵里子さんの脚本は設定を現在に置き換えただけではなく、主人公たちが中学生から高校生となり、味わいがひと味もふた味も違う魅力を放っていました。描きたい、描かなくてはならない、人間関係や場面が無数にある話です。全8話で紡ぎ上げることで、より綿密に誠実に向き合うことができ、それこそが平成を代表する原作を令和に撮る意味でもある。膝の震えもこれは武者振るいなのだと感じられるほどに、早くクランクインを待ちわびる気持ちになっていきました。

 

◆主演の上白石萌歌さんについての印象

初めて会う前に、主演舞台「ゲルニカ」を観劇していたこともあって、期待しかありませんでした。実際に会ってみてなおさら、主人公、藤野涼子を演じられるのは上白石萌歌しかいないと確信に変わりました。年齢を聞くと、思わず「え?」と言いたくなるような強い意志を持った佇まい。何かこちらをたじろがせてしまうような強い意志を感じさせる瞳。そんな彼女から放たれる言葉はまた独特な説得力を持ってどこか空間を支配するような強さも持っているのですが、反面、年相応なかわいさや脆さ、危うさも感じられたりして。そんなエナジーゾーン萌歌さんの、いろんな面をもっともっと見たい、掘り出していきたいと、毎日毎日楽しませてもらいました。

 

◆撮影で心がけたことや、撮影を終えての感想

コロナ禍でさまざまな制約がある中、キャスト、スタッフには普段の撮影より手間もストレスもかかり大変だったと思います。ですが、結果としてはその押さえつけられたものへの反動で、これまでの作品では感じなかったタイプの熱のようなものが産み出され、画に映し出されています。今作は中心人物である高校生たちとそれを取り巻く大人たち、という近くて遠い世界を描かなければなりません。萌歌さんをはじめ出演者が、即興にも近い、今この場で感じたものを出し尽くせる現場を作ろうとしていましたが、考えていたより多くのものを逃すことなく捉えられたのではないかな、と自負しています。

 

◆この映像化を通じて届けたい想いや、視聴者へのメッセージ

ある生徒の死から始まる「ソロモンの偽証」。事件の謎が徐々に明らかにされることはもちろん楽しんでいただける点ですが、物語に出てくる多種多様な人物、それぞれの家族の在り様も見て感じていただきたい点ではあります。コミュニケーションの形が変化している現代で、最小の社会でもある家族の真実。破壊と再生。さまざまな家族が存在しているので、視聴者の方もどれかの家族のどこかの部分で共鳴して楽しんでいただけたらと思います。あとは静かに、だけど決してブレない熱量を持った若者たちの生き様を届けられたら、と。

 

<ストーリー>

クリスマスの朝、雪の積もった校庭で藤野涼子(上白石萌歌)はクラスメイト・柏木卓也の死体を発見する。警察や学校が自殺と断定する中、涼子の元に“同級生・大出俊次らによる殺人“を告発する匿名の手紙が届く。自殺か他殺か、転落死をめぐって騒ぎ出すマスコミやSNS。校長の津崎正男は事態の収束をはかるも、さらなる事故が起きてしまう。次々に起こる不可解な出来事。大人たちの対応に納得できない涼子は謎の他校生・神原和彦と共に立ち上がる。「裁判をしませんか。私たちで」前代未聞の学校内裁判が始まる――。

 

WOWOW開局30周年記念

『連続ドラマW 宮部みゆき「ソロモンの偽証」』

今秋放送・配信スタート(全8話)

第1話無料放送

 

原作:宮部みゆき『ソロモンの偽証』(新潮文庫刊)

脚本:篠﨑絵里子(「連続ドラマW 楽園」)

監督:権野元(「連続ドラマW 楽園」)

音楽:羽岡佳(「連続ドラマW 楽園」)

出演:上白石萌歌 ほか

チーフプロデューサー:青木泰憲

プロデューサー:徳田雄久、小松貴子

製作:WOWOW 松竹

鈴木梨央が予期せぬ妊娠に戸惑う高校生役に!倉科カナら出演『命のバトン』放送決定

ドキュメンタリードラマ『命のバトン〜赤ちゃん縁組がつなぐ絆〜』(BS1)が、21年秋に放送決定。主演を務める鈴木梨央、倉科カナら出演者も発表され、両名よりコメントが到着した。

 

予期せぬ妊娠に直面した1人の女子高校生が、児童相談所の職員などさまざまな人たちとの出会いを通して、悩み抜いた末に赤ちゃん縁組を選ぶまでの心の変遷を描く『命のバトン〜赤ちゃん縁組がつなぐ絆〜』。本物の養子縁組家族のかけがえのない瞬間を捉えたドキュメント映像を組み合わせ、命の尊さと多様な家族の形を伝えていく。

 

そしてこの度、21年秋の放送決定と共に、主人公・桜田結役を演じる鈴木梨央、児童福祉士・成瀬千春役を演じる倉科カナらの出演が発表。放送にあたり、鈴木は「今回初めて、子どもを出産する“結”という役を演じさせていただくにあたって、私たちの命は1人だけでなく、たくさんの人たちの愛によって育まれているんだと、深く感じました」と本作への思いを語る。

 

倉科も「当事者の方が思い詰めてしまったとき、母子共に色んな選択肢があるということを知りました。だから、児童相談所の方に気負うことなく相談して欲しい。少しでもこの作品を通して、救われる命がありますように」と視聴者へメッセージを寄せた。両名のコメント全文は下記を参照。

 

桜田結役・鈴木梨央 コメント

命の尊さとは…。命のバトンとは…。
今回初めて、子どもを出産する“結”という役を演じさせていただくにあたって、私たちの命は1人だけでなく、たくさんの人たちの愛によって育まれているんだと、深く感じました。
この番組を見て下さった方が、助けられる命についてや、いろいろな人たちとのつながりを、そしてその奇跡を考えたり、感じたりしていただけたら嬉しいです。

 

成瀬千春役・倉科カナ コメント

「新生児特別養子縁組」や「赤ちゃん縁組」を知っている方はどれくらいいらっしゃるのだろう?
私自身この作品を通じて知りました。
私は児童相談所に勤める千春を演じさせていただきますが、当事者の方が思い詰めてしまったとき、母子共に色んな選択肢があるという事を知りました。だから、児童相談所の方に気負うことなく相談して欲しい。少しでもこの作品を通して、救われる命がありますように。

 

番組情報

ドキュメンタリードラマ『命のバトン〜赤ちゃん縁組がつなぐ絆〜』
BS1
2021年秋放送(100分・単発)

出演:鈴木梨央 倉科カナ 中村靖日 平野宏周 鈴木宗太郎 みのすけ 伊藤友乃/田中美里

©NHK

『ラブコメの掟』栗山千明&小関裕太×『ソロ活女子のススメ』江口のりこ テレ東深夜ドラマでコラボが実現

テレビ東京で放送中の『ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~』に出演する栗山千明と小関裕太、『ソロ活女子のススメ』に出演する江口のりこが互いのドラマに出演し合うクロス出演が決定した。

4月30日(金)放送の『ソロ活女子のススメ』第5話には、『ラブコメの掟』からきれいでスタイル抜群、仕事も優秀な“パーフェクトウーマン”なのに、実際は彼氏いない歴15年の超ド級な恋愛初心者、九条瑠璃役・栗山千明と“見た目も中身も百戦錬磨”なのに振られ続けてきたという後輩・真宮亮役の小関裕太が出演する。

 

そして『ラブコメの掟』には、『ソロ活女子のススメ』から好きな時に好きな場所で、ひとりでしか味わえない贅沢な時間を過ごすため、新たな“ソロ活”を探し求める五月女恵役の江口のりこが出演する。

 

コミック配信出版社に勤める瑠璃(栗山)と亮(小関)、同じくネット系出版社に勤める恵(江口)が役柄はそのままでカメオ出演となる。

 

番組情報

『ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~』

テレビ東京系

毎週(水)深1・10~1・40

出演:栗山千明、小関裕太、草川拓弥(超特急)、堀田茜、吉沢悠ほか

 

『ソロ活女子のススメ』

テレビ東京系

毎週(金)深0・52~1・23

出演:江口のりこ、小林きな子、渋谷謙人、佐々木春香ほか

 

©テレビ東京

©「ソロ活女子のススメ」製作委員会

©「ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~」製作委員会

泉里香「最後まで見守って下さい!」『高嶺のハナさん』第1話の見逃し配信が100万回を突破

 

『高嶺のハナさん』(BSテレ東)の第1話(4月10日放送)の見逃し配信が100万回再生を突破。主演を務める泉里香からコメントが届いた。

 

4月10日(土)に放送された第1話は、動画配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP、TVer、GYAO!、ニコニコチャンネル)の放送後1週間の見逃し配信で102万回再生を記録。BSテレ東の番組としては過去最高の再生回数となった。

 

泉は「『高嶺のハナさん』が多くの方にご覧いただけていること、うれしく思っています!!! 恋愛には不器用な華(泉)や弱木(小越勇輝)をはじめとした個性豊かなキャラの成長を最後まで見守って下さい!」と喜びのコメントを寄せた。

 

4月24日(土)放送の第3話は、華が弱木のためにバレンタインケーキを手作り。勇気を出して渡そうとするも、天井苺(香音)らが邪魔をして本人に届かず、新商品の試作品として皆に食べられてしまう。

 

ある日、新企画わさび入りチョコへの協力を得るため、華は更田(猪塚健太)と農家に交渉に出向く。更田は自分の交渉を丁寧にフォロー、叱咤する華に「華こそ未来の嫁!」と錯覚。いっぽう、弱木は部長(福澤重文)の送別会の幹事になり、張り切ってパーティを開くが酔い潰れてしまい…。

 

『高嶺のハナさん』は、BSテレ東で毎週土曜日の深0時から、テレビ大阪で同日の深0時56分から放送。動画配信サービス・NTTぷらら「ひかりTV」では1週間先行配信されている。

 

番組情報

『高嶺のハナさん』
BSテレ東 毎週(土)深0・00~0・30
テレビ大阪 毎週(土)深0・56~1・26

原作:「高嶺のハナさん」ムラタコウジ(日本文芸社「週刊漫画ゴラク」連載)
主演: 泉里香、小越勇輝、香音、猪塚健太
監督:内藤瑛亮、堀江貴大、高杉考宏、塚田芽来
脚本:岡庭ななみ、宮本勇人

 

WEB

公式サイト:https://www.bs-tvtokyo.co.jp/takanenohana/

 

©ムラタコウジ/日本文芸社
©「高嶺のハナさん」製作委員会2021

千代役・杉咲花「一生この現場で演じていたい」『おちょやん』クランクアップ報告

現在放送中の連続テレビ小説『おちょやん』(NHK総合ほか)が、4月14日(水)にクランクアップ。ヒロイン・竹井千代役を演じた杉咲花と、制作統括・櫻井壮一からコメントが到着した。

連続テレビ小説103作目となる本作は、“大阪のお母さん”として親しまれた女優・浪花千栄子の人生をモデルに、物語を大胆に再構成してドラマ化。大正から戦後の大阪を舞台に、喜劇女優として活躍した女性の波乱万丈の生涯を描く。

 

現在放送中の第19週は、太平洋戦争の終戦から3年。地方を回りながら公演を続けていた鶴亀家庭劇の面々だったが、鶴蔵(中村鴈治郎)から大阪・道頓堀に戻って新しい劇団を作るようにと連絡が入り、千代(杉咲花)と一平(成田凌)が中心となって鶴亀新喜劇を旗揚げするという局面だ。

 

そんな本作が、4月14日(水)にクランクアップ。報告にあたり、千代役の杉咲は「悔しい思いになったこともたくさんありましたが、それ以上に現場が楽しくて、『おちょやん』という作品が大好きで、一生この現場で演じていたいと思うほど毎日が幸せでした」と思いを溢れさせながら、撮影を振り返る。

 

続けて「いま、千代という役に対してやり残したことはないと感じています。いまの自分にできることは精いっぱいやりきれたのではないかと思うと、感無量です」と感慨を述べた。

 

いっぽう、制作統括の櫻井壮一も「杉咲さんはこれまで、千代の人生を誠実に、全力で駆け抜けてきました。『おちょやん』チームは、杉咲さんをヒロインに迎えることができて幸せです」と杉咲へねぎらいの言葉を。

 

最後は「ドラマはこれから終盤に向けて、大きな山場を迎えます。引き続き、ヒロイン・千代が生きる物語をハラハラ、ドキドキしながら、最後まで見届けていただけますようお願いいたします」と視聴者へメッセージを寄せた。

 

なお、本作の最終回は5月15日(土)となり、5月17日(月)からは連続テレビ小説104作『おかえりモネ』が放送を開始する。

 

竹井千代役・杉咲花 コメント

出演者のみなさん、スタッフのみなさんがこの作品を愛して、自分の仕事に誇りを持っていて、その姿がひとりひとりみんな輝いていて、本当にすてきな現場でした。

 

悔しい思いになったこともたくさんありましたが、それ以上に現場が楽しくて、『おちょやん』という作品が大好きで、一生この現場で演じていたいと思うほど毎日が幸せでした。

 

本当に、毎日現場に行くのが楽しみだったので終わってしまうのはとてもさみしいですが、いま、千代という役に対してやり残したことはないと感じています。いまの自分にできることは精いっぱいやりきれたのではないかと思うと、感無量です。

 

本当にすばらしい時間を過ごさせてもらいました。

 

制作統括・櫻井壮一 コメント

2020年4月2日に撮影を開始し、途中2か月半の撮影休止を挟みましたが、ようやくすべての撮影を終了することができました。杉咲さんをはじめとするキャストのみなさんの熱意、そして『おちょやん』の放送を楽しみにしていただいていた視聴者のみなさんのご支援のおかげです。

 

特に、杉咲さんには、ヒロインとして、チームの座長として、大きなプレッシャーの中、長期間スタッフ、キャストを引っ張っていただきました。本当に、お疲れさまでした。

 

杉咲さんはこれまで、千代の人生を誠実に、全力で駆け抜けてきました。『おちょやん』チームは、杉咲さんをヒロインに迎えることができて幸せです。心より感謝いたします。

 

ドラマはこれから終盤に向けて、大きな山場を迎えます。引き続き、ヒロイン・千代が生きる物語をハラハラ、ドキドキしながら、最後まで見届けていただけますようお願いいたします。

 

番組情報

連続テレビ小説『おちょやん』

NHK総合ほか

毎週月〜土曜日 前8・00〜8・15ほか

 

WEB

番組公式HP:https://www.nhk.or.jp/ochoyan/

番組公式Twitter:https://twitter.com/asadora_bk_nhk

 

©NHK

水原希子&さとうほなみ「全てを懸けて生きたい人生を突き進む」Netflix映画「彼女」

日本発Netflix映画の2021年第1弾作品となる『彼女』で、DVの夫を殺害して逃避行を続けるレイと七恵を演じる、水原希子さんとさとうほなみさん。「人を愛すること」「愛する人を守ること」を描いた意欲作に、懸けたお2人の熱意や撮影エピソードについて伺いました。

◆原作コミックや脚本を読んだ時の感想を教えてください。

水原:先に脚本を読ませていただいたんですが、展開が目まぐるしくて、なんてすごい作品なんだと驚きました。そして、役者として、ここまで自分の感情をむき出しにできる作品に、そう簡単には出会えないと思いました。廣木隆一監督とぜひご一緒したかったですし、レイを演じることに挑戦したかった。ただ、原作に関しては、「必ず読まなくても大丈夫」と言われていたんです。でも、いてもたってもいられなくなって読んでしまったんですが、「読まなくても大丈夫」と言われた理由がすぐ分かりました。表情1つひとつの画力が強くて、とにかく衝撃的で原作に引っ張られそうになりました。

 

さとう:私はもともと原作である「羣青」の大ファンでした。2人の思いがよく分かったり、分からないなりに痛感できたり、作品に没頭しました。そして、感情移入するあまり、“もし自分が演じられるなら、どちらを演じたいか?”と勝手に考えたほどでした。今回の脚本は2人の名前など、原作と違う部分もありますが、私は七恵に当たる女性を演じたかったんです。なので、偶然にも七恵を演じるお話を頂き光栄でしたし、決まった時はとてもうれしかったです。

 

◆そんなレイと七恵という難役を、どのようにつかまれたのでしょうか?

水原:私はレイという役をつかんでいったというよりは、私たちの気持ちを最優先に作っていただいた撮影現場の環境に助けられたと思います。幸いに順撮りだったこともあって、どんどん気持ちをビルドアップすることができたんです。それにより、レイの不安な気持ちは不安なまま。どのシーンも、私がその時素直に感じたものが、そのまま映像に収められていく感じでした。順撮りで撮っていただけることで、感情が途切れることもなかったですし、ドキュメンタリーに近い感覚ですね。廣木監督には感謝の言葉しかないです。

 

さとう:確かに順撮りだったからこそ、逃亡した先々で起こることでの2人の感情は、私たちが感じるままだった気がします。それがそのまま映像に残ることで、いい体験をさせていただいたと思います。ちなみに、七恵は頼れる両親も友達もいなく、夫から暴力を振るわれているので、心の拠りどころがなく、自分の弱みを人に見せることもできない。そんな彼女にとって、特別な存在だったレイとの逃避行はかけがえのないものだったと思うし、私も希子ちゃんとの撮影は忘れられない思い出になりました。

 

◆まさに順撮りのロードムービーだけに、撮影エピソードも多いのでは?

水原:レイを演じるにあたって、まず運転免許を取るところから始めました。それで免許取り立ての撮影だったので、ほなみちゃんはヒヤヒヤして助手席に乗っていたんじゃないかと(笑)。でも、頑張って免許を取ってよかった! と思うくらい、空撮でのドライブシーンは、とても美しくダイナミックに仕上がっていました。まるで、レイと七恵の気持ちがあふれ出ているようでしたし。

 

さとう:助手席でヒヤヒヤしてたのは、ちょっとどころじゃないから(笑)。

 

◆苦労話やハプニングもありましたか?

水原:冒頭でレイが七恵に暴力を振るっていた夫を殺害するシーンでは、全身に血しぶきを浴びるんですが、特殊メイクの方がポンプを経由して血糊をセッティングしてくださることもあって、なかなか失敗できないんです。でも、1回目の撮りでは接触ミスか何かで、血しぶきが全く出なかったんです。とはいえ、夫役の新納(慎也)さんはすごい真剣なお芝居を続けられているし、されているし、それを見ている私はどうしたらいいか分からなくなって、不謹慎ながらカットがかかった瞬間、笑ってしまいました。でも、2回目は成功して、迫力あるシーンになりました。

 

さとう:私はレイとけんかするシーン(笑)。レイに押し倒された七恵もやり返して、罵声を浴びせるんですが、しっかり段取りをやった後で本番に挑んだのですが、私が変な転び方をしてしまい、反射的にマジ切れしてしまったんです。そこから始まるリアルなけんかが、そのまま本編にも使われたんですが、けがとか大変なことにならなくて良かったハプニングでした。

 

◆ちなみに、ドライブしながらYUIさんの「CHE.R.RY」を歌うシーンも印象的です。

さとう:脚本では「2人が高校時代に聴いていたヒットソングが、偶然ラジオから流れる」という設定で、10年前に流行していたヒット曲というくくりで、希子ちゃんと「わぁ、懐かしい!」とか言いながら候補を出し合っていたんです。それで一番ハマったのがYUIさんの「CHE.R.RY」。でも、リアルな反応をしたかったので、あえて歌詞を覚えないようにしました。

 

水原:それで歌詞がうろ覚えな感じで、実際に歌ってみると、あの時の感情がよみがえるようなエモーショナルな気持ちになったんです。そんな予期しない感情は、自分でも驚くほどでした。そういったスパークみたいなものは現場で起きるものなんだ、と実感しましたね。

 

◆やはり、お互いの演技から刺激を受けるものは大きかったですか?

水原:ほなみちゃんから、終始いろんなものを引き出されていたと思います。お互いに「あなたがいないと!」という、かなりヘビーな展開なので、2人でしがみつくしかないというか、頼り合っている極限状態みたいな感じで、どんどん2人の世界が生み出されるようでした。

 

さとう:私も常にギリギリな感じで、希子ちゃんから、どんどん引き出された気がします。撮影も後半になると、カメラが回ってない時でも、抱き合ったり、手を握ったり、ずっとお互いくっついているほどでした。なので、後から入って来られたキャストさんから見て、話しにくい雰囲気を作ってしまっていたかもしれません。大変申し訳ないことですが、それだけ役とシンクロしていました。

 

◆見どころを踏まえて、どのようにレイと七恵の「愛」を感じてほしいですか?

水原:レイは初恋の人でもある七恵と再会するまでは、仕事でも私生活でも、どちらかというとうまくいっていた方だと思うんです。それで七恵と再会したことで、まるでブラックホールに吸い込まれるかのように状況が大きく変わる中、自分というものを意識するようになったと思うんです。これまで甘やかされてきた彼女が、強引さや不器用さもありつつ、自分で決意し、全てを懸けて、生きたい人生を突き進む。そんなレイの変化を見てほしいです。

 

さとう:孤独だった七恵が特別な存在だったレイと再会したものの、彼女はプライドが高い女性でもあるので、自分の弱みを知っているレイを家族や恋人、友達といったカテゴリーに入れたくなかったと思うんです。そんな七恵にとって、「この人がいないと生きていけない」と言えるほど、かけがえのない存在になっていく。そこに注目しながらも見てほしいと思います。

 

PROFILE

水原希子

●みずはら・きこ…1990年10月15日生まれ。アメリカ出身。A型。主な出演作にドラマ『グッドワイフ』、映画「ノルウェイの森」「信長協奏曲」「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」「あのこは貴族」など。

 

さとう・ほなみ

●1989年8月22日生まれ。東京都出身。ゲスの極み乙女。のドラマ―(ほな・いこか)としても活躍。主な出演作にNHK連続テレビ小説『まんぷく』、Amazon オリジナルドラマシリーズ『誰かが、見ている』、映画「窮鼠はチーズの夢を見る」など。

 

作品紹介

Netflix映画『彼女』

Netflixにて2021年4月15日(木)より全世界同時独占配信

 

(STAFF&CAST)

監督:廣木隆一 原作:中村珍「羣青」

脚本:吉川菜美

演:水原希子、さとうほなみ、真木よう子、鈴木 杏、田中哲司、南 沙良、植村友結、新納慎也、田中俊介、烏丸せつこ

 

(STORY)

何不自由ない生活を送るレイ(水原)と夫から壮絶なDVを受ける七恵(さとう)。高校時代から七恵に恋していたレイは、彼女のために夫を殺害。そんなレイに疎ましさと恐ろしさを抱く七恵と彼女を生かすため、全てを受け入れるレイの逃避行が始まる。

 

●photo/金井尭子 text/くれい響

北川景子&永山瑛太、赤ペン瀧川の『リコカツ』3分プレゼンに大興奮「最高でしたね!」

北川景子と永山瑛太が共演する金曜ドラマ『リコカツ』(TBS系 毎週(金)後10・00~10・54)が4月16日(金)からスタート。放送開始を前に、北川、永山が撮影の裏側を語り、スペシャルサポーターである赤ペン瀧川が本作の魅力をあらためて紹介する3分プレゼンスペシャル動画が、ドラマ公式YouTubeで公開された。

 

スペシャル動画では「ドラマプレゼンター」として活躍する赤ペン瀧川が進行を務め、本作で “交際ゼロ日”のスピード結婚をする、ファッション雑誌の編集者で自由奔放な主人公・咲を演じる北川と、厳格な自衛官一家で育った航空救難団のエース隊員・紘一を演じる永山が登場する。

 

赤ペン瀧川は、ドラマプレゼンターとして『リコカツ』の見どころを3分にまとめたプレゼン動画を披露。1話を観て「すごく面白かった!」と言う赤ペン瀧川の熱量が詰まったプレゼン内容に、北川と永山は夢中に。プレゼンが終わると、北川は「すごい! このVTRをあちこちで流そうかな(笑)。ぐうの音も出ません」と興奮ぎみに話し、永山も「最高でしたね!」と拍手を送った。

 

そして、視聴者から寄せられた質問に北川と永山が答えていく企画も。自身が演じる役の印象やオフの日の過ごし方、お互いの印象の変化など、プライベートの様子も垣間見えるさまざまな質問に2人が赤裸々に答える。さらに、新社会人になる視聴者へ“人生の先輩”としてアドバイスを送るひと幕も。

 

毎日楽しく撮影に臨んでいるという北川と永山。赤ペン瀧川から撮影現場の雰囲気について聞かれると、北川は「紘一さんのキャラクターが台本を読んだ時よりもさらに深く膨らんでいて、毎回瑛太さんがどんな紘一さんのお芝居をされるのか楽しみなんです」と楽しそうに明かし 、「私から見れば(本読みの時から)完全に紘一さんになっていて、大河ドラマの時にお見かけした瑛太さんとは全然違う雰囲気で『どうしよう、遅れを取っているかな…』と不安になったんですけど。逆にこちらは作り込みすぎず、自然に振り回されたりすればいいものが出来るんじゃないかなと思った」と明かした。

 

一方、永山も「リアクションが重要になってくると思っていて、北川さんが完璧な受けをしてくださるんです。いろんな役柄の想いや複雑な感情の流れや瞬間的なものを、北川さんがしっかりと咲として受けてくださるので、信頼して楽しくやっています」と語り、北川とのコンビネーションの良さを見せた。

 

2人は完成した1話をひと足先に観たということで、北川は「自分で言うのもなんですが、やっぱり咲と紘一さんの掛け合いが面白くて。会話をまず楽しんでもらいたいのと、離婚活動をする2人が本当に離婚をするのか、しないのか。するとしてどんな離婚なのか、それとも思いとどまるのか。2人の関係性に注目していただきたいです」と本作の魅力を語り、永山も「見どころは全てだ!」と 紘一のキャラクターそのままにアピールした。

 

金曜ドラマ『リコカツ』
2021年4月16日(金)スタート
毎週金曜 後10・00~10・54
※初回15分拡大

©TBS

田中みな実の怪演が話題に『M 愛すべき人がいて』名シーン5選

テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」の「ABEMAプレミアム」で限定公開中のドラマ『M 愛すべき人がいて』より、大きな反響を呼んだ田中みな実の“名シーン5選”を紹介。

テレビ朝日とABEMAの初共同制作ドラマ『M 愛すべき人がいて』は、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまで、そしてそこに秘められた出会いと別れを描き大ヒットした話題作『M 愛すべき人がいて』(小松成美著・幻冬舎刊)を原作に、ドラマならではの彩りを加えて壮大なスケールで描いた連続ドラマ。

 

鈴木おさむが脚本を手掛け、“アユとマサ”の純愛、過酷なデビュー争いや壮絶な嫌がらせ、そして恋路を阻む強敵たちとの戦いなど、ハラハラドキドキのジェットコースター・ラブストーリーが描かれた。中でも、秘書“姫野礼香”を演じた田中みな実の怪演が大きな話題を呼んだ。

 

田中みな実“名シーン5選”

「私の目の代わりになるって言ってくれたよね?」

第1話で、「まだ離婚するつもりないのかな?だってさ、私の目の代わりになるって言ってくれたよね?」と、過去のある事件を逆手にマサ(三浦翔平)を脅迫する礼香。さらに、マサが肩入れする物語の主人公アユ(安斉かれん)の存在を疎ましく思い、二人の関係を引き裂こうと手回しをしたりと、初回から暴走する様子に、視聴者からは「何このキャラ!?」「昼ドラか!」「こういうクセのある役演るのうまいな~」などの反響が寄せられた。

視聴URL:https://abe.ma/35dFaWE

 

「ゆるさなーーーーーーい」

第3話で、社長へ直談判するために事務所を訪れたアユを待ち構えていた礼香。礼香はマサとの関係を匂わせ、不気味に眼帯を外すと、「あたしのこの目はね、あの人に奪われたのよ。だからマサさんは約束してくれたんです。一生わたしの目になるって」と、マサとの過去について触れ、「わたしの大切なもの、奪わないでね?そんなことしたら私…ゆるさなーーーーーーい」と、重すぎるプレッシャーを与えた。そんな礼香の異常に長い「ゆるさなーーーーーーい」発言に、視聴者は騒然。

 

また、礼香の知られざる過去を描いた田中みな実主演のスピンオフドラマ『L 礼香の真実』でも、第1話からこのフレーズが登場し、話題に。礼香の名セリフ「ゆるさなーーーーーーい」誕生のきっかけとは…。

スピンオフドラマ『L 礼香の真実』視聴URL:https://abe.ma/3li1vYW

 

「メモリーオブマサ!」

第3話で、アユを目に掛けるマサに、「あの娘に惚れてるわけじゃないわよね?」「奥さんと別れたんだから、私と結婚してくれるんだよね?」と詰め寄る礼香。そこで、「こんなの作ってみたんだ~」とおもむろに一冊のアルバムを取り出すと、「じゃーん!メモリーオブマサ!」と、マサとの思い出をまとめたアルバムを1ページずつめくり、さらには婚姻届をつきつけるなど、狂気じみた行動を連発。そんな常軌を逸した礼香の行動に、SNS上では「礼香ヤバすぎる…」「今回も田中みな実の存在強し」「“メモリーオブマサ”が頭から離れない!」と話題に。

視聴URL:https://abe.ma/38uChCP

 

「約束いはーーーん(違反)!!」

物語も終盤に近づいた第5話では、ウエディングドレス姿でマサの前に登場し、大暴走する礼香。マサからはっきりと「礼香と結婚はできない」と告げられると、「約束いはーーーん(違反)!!」と激怒し、「もしかして、もしかして、アユのことが好きなの?」「好きなわけないよね?だよね??」と大暴れ。マサから「自分の気持ちに気づいた」と明かされると、「聞きたくなーーーーーい!」と絶叫した。

視聴URL:https://abe.ma/3eHPhWW

 

「ハッピーバースデートゥーミー」

最終回を目前にした第6話では、同棲をスタートさせたアユとマサの仲を引き裂こうと、礼香が再び大暴走。礼香はアユとマサが同棲している部屋に忍び込むと、自らの誕生日を祝福。誕生日ケーキを前に「ハッピバースデートゥーミー」と歌いだすと、「マサはわたしの人生の責任取ってくれるんだよね?ってことは、私はここにいてもいいんだよね?」とマサに迫る。その後、マサに拒絶された礼香は嫉妬に狂い、シンバルを連打。この猟奇的な礼香の行動に、ネット上では「礼香怖すぎる!」「田中みな実好きだわ~」「礼香さんただのストーカーじゃないですか」「さすがに犯罪ですよ礼香さん!!!!」「ハッピーバースデートゥーミーって初めて聞いた」など、さまざまな声が上がった。

視聴URL:https://abe.ma/32syq5q

 

『M 愛すべき人がいて』『L 礼香の真実』は、ABEMAプレミアム(月額960円)で配信中。

 

©AbemaTV,Inc.

土村芳「優しさと温もりで胸がいっぱい」竜星涼らも出演『ライオンのおやつ』放送決定

プレミアムドラマ『ライオンのおやつ』(BSプレミアムほか)が、6月27日(日)から放送スタートすることが決定。主演を務める土村芳のほか、竜星涼、鈴木京香ら出演者8名が発表され、土村からコメントも到着した。

原作は、2020年本屋大賞で第2位を受賞し、販売部数は20万部を超える、小川糸の同名小説。ある島のホスピス「ライオンの家」で人生の最後の日々を生きる若い主人公・雫と、彼女の仲間たちの命の輝き、出会いのすばらしさを描いた感動の物語だ。

 

今回、雫役を演じる土村芳のほか、竜星涼、和田正人、かとうかず子、鈴木京香らの出演情報も解禁。発表に際して、土村は「原作を読ませていただいて、ライオンの家がある島での切なくも穏やかに流れていく時間やそこに関わる人たちの姿、作品から感じる限りない優しさと温もりで胸がいっぱいになりました」と思いを語る。

 

続けて「限られた時間の中で彼女が何を感じ、どんな変化や心の成長を見せていくのか、ドラマを通して是非皆さんにも雫さんと一緒に感じていただけるよう、精一杯心を込めて臨みたいと思います」と意気込みを述べた。コメント全文は、下記を参照。

 

土村芳 コメント

原作を読ませていただいて、ライオンの家がある島での切なくも穏やかに流れていく時間やそこに関わる人たちの姿、作品から感じる限りない優しさと温もりで胸がいっぱいになりました。

 

今回、海野雫さんを演じさせていただけることになり、うれしさと同時に身の引き締まる思いです。同世代の女性として彼女から共感することが多い分、改めて、人の時間は有限であること、今まで当たり前と思っていた日々がどれほど尊いものなのかを感じています。

 

限られた時間の中で彼女が何を感じ、どんな変化や心の成長を見せていくのか、ドラマを通してぜひ皆さんにも雫さんと一緒に感じていただけるよう、精一杯心を込めて臨みたいと思います。

 

番組情報

プレミアムドラマ『ライオンのおやつ』

BSプレミアム・BS4K

2021年6月27日(日)放送スタート(全8回)

毎週日曜日 後10・00〜10・49

 

出演:土村芳 竜星涼 和田正人 かとうかず子 濱田マリ 西田尚美 石丸幹二 鈴木京香

 

©NHK

松本まりか、大地真央は「美しさのレベルがちょっと違う方」『最高のオバハン 中島ハルコ』

4月10日(土)にスタートするオトナの土ドラ『最高のオバハン 中島ハルコ』(東海テレビ・フジテレビ系 毎週(土)後11・40)に出演する松本まりかのコメントが到着した。

原作は林真理子の「最高のオバハン」シリーズ。名古屋出身の毒舌スーパーレディ・中島ハルコ(大地真央)が、ひょんなことから知り合った庶民のダメンズ女子・菊池いづみ(松本まりか)を振り回しながら、東京と愛知を舞台に、世の中の悩みをぶった切っていく痛快ストーリー。

 

松本は、弱小出版社の編集兼ライターで10年物の不倫に悩む38歳独身・いづみを演じている。

 

松本まりか コメント

◆本作をオファーを受けたときの感想は?

今まで怪演系というか、すごく刺激的なものを皆さんが求めてくださっているから、そこに「応えたい」という気持ちで演じていたんです。でも、どこかで何か新しいものを求めている自分もいたりして。そんな時に「こんな真逆な役が来たか」と。今まで私に求められていた怪演だったりはまったく求められていなくて「これは一体何を私に求めているんだろう?」と最初は戸惑いました。

 

◆演じている菊池いづみ役について教えてください。

いづみは平凡で地味で、ちょっと抜けていて、強烈な個性で周りを振り回すハルコさんの1歩後ろに下がって日が当たらないところにいる。物語を動かさない・刺激を与えないというリアクション側の役。私(いづみ)目線で物語が進んでいくというストーリーテラーも初めてで、もうここまで新しい役はないんじゃないかなと思うぐらい、私にとっては新しすぎる役なんです。それに今回はコメディーですしね。今までの私はサスペンス系なんで(笑)。

 

◆プロデューサーさんが「松本さんの本質はいづみ」とおっしゃっていました。

それを言われて、ちょっとドキッとしたんです。ある意味、私の本質かもしれないですね。そこを見抜かれているのが怖いです(笑)。いづみは頼りなくて、不安がいっぱいで、迷っていて、人にいつも影響される。それは逆に言えば素直ということなのですが、実はいづみにはすごく素直な部分とポーカーフェイスな部分があるんです。

 

◆いづみが心の声でツッコミを入れる顔芸部分ですね?

そうそう!すごく面白いのが、今回台本の中に「心の声」となるせりふがたくさん書いてあること。テレビ画面上では文字で表示されるのですが、演じる上では表情やしぐさで表現するんです。だから、表面的には笑っていても心の中では毒づいていたり。素直じゃないところが人間らしいし、いづみは社会性も持ち合わせているので、人に見せている顔と心中で思っていることが違うんですね。その裏腹な面白さを今回いづみという役で表現したいなと思っているので、ドラマを見ている人にも、そこを楽しんでもらえたらうれしいです!

 

◆大地真央さんとの初共演はいかがでしたか?

初めてお会いしたときに、息をのむ美しさに時が止まってしまいました(笑)。肌が本当にきれいですし、美しさのレベルがちょっと違う方。でも、実際お話しすると、とても親しみやすく、おちゃめなところもすごくあって。大地さんのことを知りたくなってしまって、「どんなご飯を食べているんですか?」とか「どんな運動しているんですか?」とか、思わず聞いてしまうんです。ホント、どうやって生きたら、あんなふうになれるのですかね(笑)。本当に美しさとかわいさを兼ね備えた方でした。

 

◆ 第1話では噂のイケメンゴリラ・シャバーニとも共演されています。

やっぱりシャバーニはオーラがすごい!別格なオーラがありましたね。シャバーニに会えたので、うれしくてテンションがすごく上がりました。他にも「あ~!あ~!」って何度も叫ぶ音声さん泣かせの猿に現場が和み、東山動物園でのロケは本当に癒やされましたね。

 

◆マネージャーさんが現場でタッパーを持っていらっしゃいましたが…。

あれにはフルーツとかサラダが入っているんです。やっぱり毎日ロケ弁だと栄養バランスが保てなくなってしまうので、体調管理のために自分で家から切って持参しています。フルーツは季節によって変わるんですが、今日はブドウと柿。日によっては野菜やプロテインなどで作ったスムージーをタンブラーに入れて持参することもあります。

 

◆視聴者に向けてメッセージをお願いします。

今ってみんな、周りを気にしながら生きているところがありますよね。それに私と同世代の女性で言えば、自分の年齢とか老いに対してセンシティブになってくる年代。でも、『最高のオバハン 中島ハルコ』には、年を重ねたスーパーレディー・ハルコさんという人がいるんです!周りから言われることに振り回されず、自分の生き方を貫く女性がこんなにも輝いているというのは、ドラマではありますが、私たち女性の希望になるんじゃないかと思っています。

 

私も大地さんにお会いして「こんなふうに美しくありたい」と思いました。それは表面的な美しさだけじゃなくて、内面的な強さ・美しさを大地さん演じるハルコさんから教わったからだと思います。“最高のオバハン”の言葉にハッとさせられたり、共感したり。クスッと笑えて、スカッとする。生きる上で自信を持たせてくれるようなドラマになっていると私は思っています。今週土曜23時40分から、ぜひ見てください!

 

<第1話(4月10日(土)放送)あらすじ>

38歳独身で10年物の不倫に悩む弱小出版社のライター・菊池いづみ(松本まりか)が出会ったのは、忖度無用の毒舌で人の心をグサグサ刺すアラ還名古屋マダム・中島ハルコ(大地真央)。超人気美容クリニックを都内で経営する超セレブ。ひょんなことからハルコの舎弟のようになったいづみは、後日、セレブパーティーに誘われ、正妻気取りの愛人を目撃。ハルコが愛人に言い放った毒舌アドバイスとは…。オトナの土ドラ史上最強スーパーレディーが世の悩みや不正をなぎ倒す、痛快エンターテインメント、開幕。

 

『最高のオバハン 中島ハルコ』

2021年4月10日(土)スタート

毎週(土)後11・40~

 

出演:大地真央、松本まりか、真魚、合田雅吏、蕨野友也、今野浩喜、高橋ひとみ、田山涼成

 

公式Twitter:https://twitter.com/tokaitv_dodra

 

公式Instagram:https://www.instagram.com/dodra_tokaitv/

乃木坂46柴田柚菜、田村真佑、矢久保美緒がさらば森田率いる「キングオブモルック」と熱戦

4月9日(金)にスタートする『さらば青春の光のモルックスタジアム!』(TOKYO MX 毎週(金)後6時30分~7時)の初回ゲストとして、乃木坂46の柴田柚菜、田村真佑、矢久保美緒の「乃木坂46・4期生」チームが参戦。「キングオブモルック」との対戦を終えた3人のコメントが到着した。

 

この番組は、フィンランド発祥のスポーツ「モルック」を専門に取り上げるスポーツバラエティ。2020年10月から放送された前身番組『さらば青春の光のモルック勝ったら10万円!』が4月から放送時間も新たにリニューアル。お笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢率いるモルック日本代表チーム「キングオブモルック」が、一般応募チームから豪華タレントチームまで、老若男女さまざまなチームと対戦し、勝てば豪華賞品をプレゼントという超シンプルなスポーツバラエティとして生まれ変わる。

 

初回放送は、乃木坂46の柴田柚菜、田村真佑、矢久保美緒の乃木坂46・4期生チームが参戦し、キングオブモルックと熱戦を繰り広げる。

 

モルック経験があるという乃木坂46・4期生チームだが、実戦はかなり久しぶり。「モルックの持ち方が分からない…」と不安げにスタートした勝負で、まさかのミラクルショットが飛び出す。

 

乃木坂46・4期生チームが勝てば豪華賞品をゲット、キングオブモルックが勝てば「乃木坂46が番組タイトルの題字を直筆で提供」という、どちらも負けられない戦いの行方に注目だ。

 

乃木坂46・4期生 コメント

■柴田柚菜

朝早くから予習をして、絶対に勝つ気持ちで挑みました!
商品が頂けるようにみんなで頑張りましたので、ぜひ放送をお楽しみに!

 

■田村真佑

初めてモルックをやってから約1年たっていて、すごく久しぶりだったので、ちゃんとできるか不安でしたが、皆さんがアットホームな雰囲気で迎えてくださり、優しく指導してくださって、うれしかったです! ぜひご覧ください!

 

■矢久保美緒

番組リニューアル1発目のゲストに私たちを呼んでいただいて、本当にありがたいです!
乃木坂46が出演するということで、モルックのことを少しでも広められたらと思います!

 

『さらば青春の光のモルックスタジアム!』
TOKYO MX(地上波9ch)
毎週金曜 後6・30~7・00<TOKYO MX1>
スマートフォン用アプリ/Webサイト「エムキャス」でも同時配信

<出演者>
キングオブモルック:森田哲矢(さらば青春の光)、みなみかわ、カナイ
MC:東ブクロ(さらば青春の光)
挑戦者応援団:エナツの祟り
初回(4月9日(金)放送)ゲスト:乃木坂46(柴田柚菜、田村真佑、矢久保美緒)

番組HP:https://s.mxtv.jp/variety/saraba_molkky/
番組Twitter:@molkkystadium

※放送日時・内容は変更の可能性があります

©TOKYO MX

萩原みのりインタビュー「より生活感を出せる女優さんになりたいです」

映画化第2弾「映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット」の公開も控える人気シリーズの前日譚となるドラマ『賭ケグルイ双』がAmazon Prime Videoにて独占配信中。そこで、森川葵さん演じる主人公・早乙女芽亜里らとチームを組む文芸部員・戸隠雪見を演じた萩原みのりさんに、独特な現場での初めての体験などについて聞きました。

◆今回、人気シリーズの出演が決まって、率直な感想は?

『賭ケグルイ』にはずっと出たかったんです!あのカッコいいオープニングに出たいし、いろんな表情をしてみたいと!! ただ、完全に出来上がっている世界観に飛び込むことの怖さはありました。でも悩んでもしょうがないので、正解は分からなくても、「現場で楽しめたらいいな」と思って撮影に挑みました。

 

◆1人称が「僕」だったり、芽亜里に振り回されるコミカルな戸隠雪見を演じるにあたっての役作りは?

原作ものを演じるというのは、既にキャラクターとして出来上がっているものに自分から寄せていくものだと思うんです。自分でゼロから作り上げていくのではなく、原作を読めば、必ずヒントがあるので、そういった準備はしました。せりふに関しても、自分の言葉ではないので言い難くて当たり前だと思うので、「僕」という口調に関しても特に気にはなりませんでした。私にとっての一番の役作りは現場に入ることだと思うんです。

 

◆『賭ケグルイ』の現場はアドリブが飛び交うなどから“若手俳優の戦場”とも言われていますよね。

キャラをヘアメイクさんや衣装さんに作ってもらえることのありがたさもあって、鏡を見た瞬間、戸隠になっていて、すんなりと『賭ケグルイ』の世界に入り込むことができました。そして、みんながみんな、自分のやれる全てを投げ合っていて、アドリブに関しても、どんどん足されていく現場でもありました。こちらからどんな球を投げても、リアクションしてくれる安心感もありましたし、そんな同世代によるお芝居合戦は、とても新鮮でした。

 

◆ドラマ『表参道高校合唱部!』以来の共演となる芽亜里役の森川葵さん、そして一緒にトリオを組む花手毬つづら役の秋田汐梨さんとの共演はいかがでしたか?

葵ちゃんは「よーい、スタート!」の瞬間から、“芽亜里として生きている”感じがして、同世代で「ここまで全身を使ってお芝居する女優さんって、ほかにいないんじゃないか?」と、あらためて思うぐらい刺激的でした。台本で読んで内容を知っているはずなのに、現場で葵ちゃんのお芝居を見ると余計に楽しくなるんです。汐梨ちゃんは台本読みの時に「あ、つづらだ!」と思ってしまうほど、ハマっていました。その後、現場での吸収力が高くて、監督から言われたことをのみ込んで、それを生かすまでの時間がとても早いんです。若さというのもあるかも知れないですが、すごいなぁと思いました。

 

◆今回、総監督を務める英勉監督の演出はいかがでしたか?

今回初めて演出を受けたのですが、英さんは毎日メイク部屋に来てくださって、ヘアメイク中に、その日のシーンについて雑談のように話してくださるんです。それによって、緊張がほぐれるし、「じゃあ、こんなお芝居やってみたら?」と、いろんな提案をしてくださいました。それで、せりふ1つひとつに味付けするような。サラッとかけてくれる言葉が勉強になったりして、とにかく現場にいることが楽しかったです。まるでお父さんのように見守ってくれる存在で、以前から周りの役者たちが「英さんの現場、めっちゃ楽しいよね!」と言っていた理由がよく分かりました。

 

◆本作に出演したことで、萩原さんが学んだことは?

立場的に「私がこんなことを聞いていいのかな?」という気持ちもありつつ、ここ数年で長く現場にいられる役を頂けるようになったりしたことで、監督と意見を交わせることができるようになりました。そうすることで小さな疑問が解消され、モヤモヤっとするものがなくなって芝居することができるんです。この現場で、さらに監督と話し合うことの大切さを学ばせてもらったので、これを機に他の現場でも監督とたくさんお話しするようになりました。

 

◆今映画ファンの中でささやかれている「萩原みのり出演作は面白い説」については、どのように捉えられていますか?

私は作品を選べるような立場ではないので、なぜそう言われるのか、全く分からないですし、何がベストアンサーかすらも分からないです(笑)。ただこの作品もそうですが、監督さんなりプロデューサーさんなり、私を起用してくださる方々は「この役を萩原みのりにやらせてみよう」と、私を信じて懸けてくださったんだと思います。もっと知名度があったり、お芝居のスキルが高かったりする方ではなく、あえて私に声をかけてくださることは本当にありがたいこと。だから、後からついてきた言葉だと思いますし、そう言っていただけるためにも「たくさん作品に出続けなきゃ」というプレッシャーを感じています。

 

◆今後は、どのような女優を目指していきたいですか?

「あの役、萩原みのりだったの?」と言われるのが、今一番うれしいです。『やっぱりおしい刑事』のありさ役みたいに、ファンの方にも気づかれないような…(笑)。多分、萩原みのりを知ってもらわなくても、私が出させていただいている作品のその役を好きになってもらえたら一番幸せだと思うんです。そして、より生活感を出せる女優さんになりたいです。いろんな感情の引き出しをたくさん持っている人こそ、“優れた女=女優”と思っているので、今は「何でもやろう精神」でいろんな役をやっていきたいです。『賭ケグルイ』は、同じキャストが別のキャラで出るのもアリだと聞いているので、今度は違うキャラで出たいと思っています(笑)。

 

PROFILE

萩原みのり

●はぎわら・みのり…1997年3月6日生まれ。愛知県出身。B型。主な出演作に『表参道高校合唱部!』、映画「花束みたいな恋をした」「アンダードッグ」など。現在は『RISKY~復讐は罪の味~』(MBSほか)、『やっぱりおしい刑事』(BSプレミアム)、『お茶にごす。』(Amazon Prime Video)に出演中。出演映画「街の上で」が2021年4月9日(金)より全国公開。

 

作品紹介

『賭ケグルイ双(ツイン)』

Amazon Prime Videoにて独占配信中

https://www.amazon.co.jp/dp/B08XB5T516

 

<STAFF&CAST>

原作:河本ほむら・斎木桂・尚村透

監督:英勉、長野晋也

脚本:高野水登、英勉

主題歌:崎山蒼志

出演:森川葵

佐野勇斗、生田絵梨花(乃木坂46)

秋田汐梨、福本莉子、犬飼貴丈、佐々木美玲(日向坂46)

池田エライザ

柳美稀、小野寺晃良、松田るか、岡本夏美、中村ゆりか、三戸なつめ、

萩原みのり、長井短、

高杉真宙/浜辺美波

 

<STORY>

お嬢様ライフに憧れ、私立百花王学園に編入してきた早乙女芽亜里(森川)は、ギャンブルに負け、「家畜」となっていた小学校の同級生・花手毬つづら(秋田)と再会する。さらに、文芸部の戸隠雪見(萩原)を巻き込み、すご腕のJKギャンブラーへの道を駆け上がっていく。

 

●photo/関根和弘 text/くれい響 hair&make/内城千栄子 styling/白石敦子

 

サイン入り生写真を1名にプレゼント

<応募方法>

TV LIFE公式Twitterをフォロー&プレゼント告知ツイートをRTしていただいた方の中から抽選で1名にサイン入り生写真をプレゼント。

 

当選者の方には、TV LIFE公式TwitterアカウントよりDMでお知らせいたします。

 

TV LIFE公式Twitter(@tv_life):https://twitter.com/tv_life

 

<応募締切>

2021年4月16日(金)23:59

神尾楓珠と恋の予感…!?『ブラックシンデレラ』胸キュン必至の場面写真が初解禁

莉子主演の新ドラマ『ブラックシンデレラ』が、ABEMA SPECIALチャンネルにて4月22日(木)夜10時より配信される。それに先駆け、主人公の神谷愛波(莉子)と、神尾楓珠が演じる橘圭吾との出会いのシーンを捉えた場面写真が解禁された。

本作の舞台は、学園一の美男美女を決めるミスコンが今なお行われる清蘭(せいらん)学園。ミスコンに憧れながらも、見た目に悩みを抱いていたド平凡女子高生の主人公は、とある出来事からコンテストに出場することに。

 

そんな彼女の前に現れたのは、ナルシストで完璧な国宝級イケメン。なにもかも対照的な2人だったが、コンテストの準備を進めるにつれ急接近し、まさかの恋の予感が漂い始める。

 

しかし、コンテストを目前に予想だにしない悲劇が彼女を襲い、取り巻く世界が一変してしまう…。見た目の悩みを抱えながら、学園内に色濃く残る外見主義に立ち向かう、夢や恋に奮闘する“逆襲”ラブストーリーだ。

 

今回解禁された場面写真は、綺麗に憧れるド平凡女子な主人公・愛波と、自他ともに認める身も心も最強イケメン・圭吾による“運命の出会い”のシーンを捉えたもの。

 

同じクラスでありながら、ほとんど会話をしたことがなかった愛波と圭吾。ある日の通学途中に愛波が、とある小さなトラブルを圭吾に助けられことをきっかけに、初めて会話を交わしたところから2人は急接近していく。

 

場面写真では、圭吾が愛波の顔を覗き込み、「何?見惚れてんの?」と鋭い瞳で見つめながら愛波に“顎クイ”しているシーンや圭吾が愛波の肩に腕を乗せるシーン、そして愛波の手を握るシーンなどが初公開された。

 

出会いから自身満々の圭吾らしい接し方で距離が一気に近づく様子には、今後の恋の予感が漂ってくる。果たして2人はどのように仲を深め、その先にどんな展開が待ち受けているのか…。放送に向けて、ますます期待が高まらずにはいられない。

 

番組情報

『ブラックシンデレラ』

ABEMA SPECIALチャンネル

2021年4月22日(木)後10・00〜

 

初回配信URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/F9J5G67TuUMuJ7

番組URL:https://abema.tv/video/title/90-1499

『コントが始まる』追加キャストに鈴木浩介、松田ゆう姫、明日海りお、小野莉奈、米倉れいあ

4月17日(土)スタートの菅田将暉主演ドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系 毎週(土)後10・00~10・54)に、鈴木浩介、松田ゆう姫、明日海りお、小野莉奈、米倉れいあが出演することが決定した。

本作は、「あの頃」に思い描いていた「大人の自分」とはまるでかけ離れた「大失敗」な人生を歩んでしまった20代後半の若者たちが、その「失敗」をしたからこそ出会う人や出来事によって、思い描きもしなかった未知の「幸せ」と巡り合う、菅田主演の群像劇。脚本は、『俺の話は長い』などを手掛けた金子茂樹のオリジナルとなる。

 

共演には、有村架純、仲野太賀、神木隆之介、古川琴音が集結。菅田、神木、仲野の3人は、売れないお笑いトリオ「マクベス」、有村はマクベスがネタ作りにいつも集うファミレスのウエートレス、古川は有村の妹役を演じる。

 

鈴木が演じるのは、春斗(菅田)たちの高校時代の担任・真壁権助。無口で厳しい先生で生徒から恐れられているが、実は「マクベス」の存在に大きく寄与している。

 

本作が女優デビューとなる松田が演じるのは、つむぎ(古川)が働くスナック「アイビス」のママ・下條良枝。普段はやる気があるのかないのか分からないスタンスで仕事をしているが、ふと漏れる言動からは人間の深みを香らせる一面も見せる。

 

元宝塚のトップスターで、日本テレビのドラマ初出演となる明日海が演じるのは、里穂子(有村)が働くファミレス「メイクシラーズ」の店長・恩田光代。ファミレス店長をしつつ、夢は女流麻雀士であると語るユニークで謎多きキャラ。

 

小野が演じるのは、スナック「アイビス」で働く村主うらら。つむぎよりも年下ながら大人びた素振りを見せる。一人のミュージシャンを強烈に崇拝しており、その影響で東京に出てきた過去を持つ。

 

『ZIP!』の「星星のベラベラENGLISH」でもおなじみの米倉が演じるのは、里穂子と同じくファミレス「メイクシラーズ」でアルバイトをする坂斉凛奈。天真爛漫な明るい性格で、里穂子やマクベスなどの常連客を観察している。

 

鈴木浩介 コメント

春斗たち3人を温かくも厳しく見守る真壁は、心根の優しさをうまく生徒たちに伝えることが苦手な少しぶっきらぼうな教師です。(このドラマについて)壁に何度もぶち当たるのが人生です。それでも少しずつ前に進んでいく大切さを楽しんで見ていただけたら、夢のあるエンターテインメント作品になればと思います。

 

松田ゆう姫 コメント

まさかこんなすてきなお話をいただけるなんて、素晴らしいキャストの皆さんとご一緒出来ることが夢のようで、うれしい気持ちと信じられない気持ちでいっぱいです。『コントが始まる』と共に私にとって新しい事が始まる事にとても高揚しています!自分の20代後半を思い返しながら、皆がどう変化していくのかを見届けるのが楽しみです。初の連続ドラマで緊張や不安は多分にありますが、それも含めてこのドラマを愉しんでいただけたらうれしいです。

 

明日海りお コメント

有村架純さん演じる里穂子のバイト先の店長、恩田光代を演じます。

 

今まで夢中で見てきた群像劇はたくさんありますが、「コントが始まる」はこのご時世だからこその新感覚の群像劇。

 

意外な夢に果敢に突き進む恩田光代が、人生の大失敗の渦中にいる主人公たちの目に、どんな風に映るのか…。

 

彼らにどんな影響を与えていくのか、私自身も楽しみながら作っていけたらと思います。

 

ぜひご覧ください!

小野莉奈 コメント

私演じるうららは、スナックで働きながら、夢を追いかけています。

 

希望あふれる女の子をできるだけ等身大に表現できたらいいなと思います。

 

この作品に参加させてもらえる事がまだ信じられなくて、とても光栄に思います。

 

少しでも力になれるよう頑張ります!

 

米倉れいあ コメント

第2回目のドラマ撮影で緊張が大きいです。

 

周りのキャストさんが大人の方が多くて(初ドラマは学園もの)プレッシャーもあります。

 

ですが、とても良い経験ができると思うと楽しみです。大変なことはたくさんあると思いますが、それを乗り越えてこそプロなのかなっと思います。『コントが始まる』というドラマに爪痕を残したいです!!

 

『コントが始まる』

日本テレビ系

2021年4月17日(土)スタート

毎週土曜 後10・00~10・54

 

番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/conpaji/

 

番組公式Twitter:@conpaji_ntv

※ハッシュタグ #コントが始まる

劇団ひとり・生瀬勝久らが白熱の推理!『マーダー★ミステリー』全貌解明版の配信決定

ABCテレビ関西ローカルとABEMAで同時放送された新感覚ミステリードラマ『マーダー★ミステリー 〜探偵・斑目瑞男の事件簿〜 全貌解明版』が、3月27日(土)夜22時より配信されることが決定した。

「マーダー・ミステリー」とは、その場で渡された台本を読み込んで自分に与えられた役割を即興で演じ、“殺人犯を探す”という即興力や推理力が試される次世代体験型ゲーム。

 

ブームの先駆けとなった中国では、バラエティ番組をきっかけに話題を集め、市場20億円を超える大人気コンテンツにまで成長。日本では、数々のオリジナルストーリーが「マーダー・ミステリー」として制作されるなど、「リアル脱出ゲーム」や「人狼ゲーム」などに次いで、注目を集めている。

 

3月19日に同時放送された『マーダー★ミステリー 〜探偵・斑目瑞男の事件簿〜』では、巷で話題となっているこのゲームをベースに、出演者が即興演技に挑戦。エントリー総勢251名の中から厳しい予選を勝ち抜いた7名のファイナリスト(男性4名・女性3名)が、台本とセリフなしのキャラクターやアリバイのみが記された設定書のもと、筋書きなしの予測不能ミステリードラマを即興で創り上げた。

 

「全員容疑者」という疑心暗鬼にかられながら謎解きを行わなければならない特殊な状況下で、犯人役は「いかに自分の犯行だとバレないように」演技するか、それ以外の人は「どうすれば犯人を特定できるか」を突き詰めていく様子は、ある意味「ミステリー」であり「ドキュメンタリー」とも言えるだろう。

 

また、本番組は未来のスターとなる役者を発掘する一面も兼ね備えており、生瀬勝久、瑠東東一郎、内山聖子といった豪華な顔ぶれが、即興ドラマに挑戦した出演者の演技を審査していった。

 

今回配信される全貌解明版では、前回放送で入りきらなかった未公開シーンをはじめ、“犯人役”以外の役者には隠されていた「3つの謎」が明らかに。さらに、審査員たちによる勝者決定講評や、即興ドラマ終了直後の俳優たちへの感想インタビューなど、ここでしか見られない内容となっている。

 

ストーリーテラーとして進行を務めた探偵・斑目瑞男役の劇団ひとりと審査員が「犯人は誰なのか?」と白熱した推理を繰り広げる様子に加えて、未公開映像も満載ということで、見逃せない内容になりそうだ。

 

番組情報

『マーダー★ミステリー 〜探偵・斑目瑞男の事件簿〜 全貌解明版』

ABEMA SPECIAL

2021年3月27日(土)後10・00〜深0・00

配信URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/9N5tQQhGYcnfQT

 

©AbemaTV,Inc.

大島優子が広瀬すず&櫻井翔『ネメシス』で最初の助っ人となるスピード狂の医者に 第1話予告編も解禁

広瀬すず、櫻井翔W主演ドラマ『ネメシス』(日本テレビ系 4月11日スタート 毎週(日)後10・30~11・25)に大島優子が出演することが発表され、第1話の予告映像も解禁された。

 

本作は、正義の鉄槌で悪を砕くギリシャ女神『ネメシス』の名前がつけられた謎多き探偵事務所を舞台に、広瀬演じる天才すぎる助手・美神アンナと櫻井演じるポンコツ探偵・風真尚希の凸凹バディが超難解な事件に挑むミステリー・エンターテインメント。

 

大島が演じるのは、探偵事務所ネメシスに初仕事となる調査依頼を持ち込んだことが縁で、アンナと風真のコンビとタッグを組んでいくことになる医者・上原黄以子。大富豪の専属で、たくさんの恋人を持つ富豪の元に届いた脅迫状に危機感を覚えた黄以子がネメシスに駆け込んだことから、アンナと風真は大豪邸で起きる難事件に巻き込まれる。

 

そんな黄以子は、超ネガティブなのに実は無類のスピード狂。見事なハンドルさばきで、今後ネメシスのメンバーとどのような関係性になっていくかも本作の注目ポイントになっている。

 

■大島優子 コメント

キャラクターがとてもそれぞれ個性的なのに、自由に遊べるスペースがたくさんある脚本で、想像が膨らみました。

でも脚本だけだとどうなっているか分からないシーンがあって、実際に現場で見て感じるスリルがあります。

後半になっていくとチームネメシスの3人の過去がどんどん明らかになっていき、最初はとてもポップな展開なのに、シリアスな部分もでてきて先の展開がどうなるのか、全く想像がついていません。

映画のようにワンシーンずつ丁寧に撮影していく形ですが、入江監督は自由に演技させてくれますし、テストから本番まで演技も肉付けして下さいます。映画の撮影のような規模感でじっくり撮っていって映像もとてもきれいですし、映画館の映像を見ている感じがあるのでテレビで見たときの迫力が楽しみです。

黄以子の役柄は専属医なのですが、とても心配性でネガティブな面と、車に乗ったらスピード狂で人格が変わるところもあり、つながって見たらそのギャップがどう見えるんだろうと心配しながら(笑)作品にいいスパイスになれば良いなと思い撮影しています。
とにかく伏線回収が面白くてあっと驚くシーンが多く、でも実は話がつながっているところが面白いので楽しみにしていてほしいです。

 

第1話予告編

4月期新日曜ドラマ『ネメシス』
日本テレビ系
2021年4月11日(日)スタート
毎週日曜 後10・30~11・25

峯岸みなみが本人役の『奥様は峯岸みなみ』、桜木那智×伊藤愛真の『1LDK~1泊2日の恋~』無料配信

オリジナルショートコンテンツ『奥様は峯岸みなみ』『1LDK~1泊2日の恋~』が、3月26日(金)よりひかりTVの公式YouTubeチャンネルで配信される。

 

『奥様は峯岸みなみ』は、AKB48の峯岸みなみが本人役で出演。峯岸が現役アイドルでありながら既婚者という設定で、影のプロデューサーである夫と相談して、いろんなことに挑戦しながら悪戦苦闘する様を描く、ドタバタホームコメディドラマ。峯岸演じる妻をかいがいしくサポートするデキる夫役で片桐仁も出演する。

 

『1LDK~1泊2日の恋~』は、俳優として活躍する桜木那智と、“かわいすぎる売り子”として注目を集めタレントデビューした伊藤愛真が、恋人として1泊2日を共に過ごすバラエティ番組。

 

何もない空間から2人で暮らしていくための部屋を作りあげ、送られてくる“ミライストーリー”に従って過ごしていく2人の距離感が徐々に変化していく。

 

なお、『奥様は峯岸みなみ』『1LDK~1泊2日の恋~』は、ひかりTVチャンネル+でも3月29日(月)より順次配信される。

 

ドラマ内では、日常生活に必要な、そして暮らしが楽しくなるような最新家電や生活雑貨が登場。家電・雑貨の一部はショッピングサービスで購入できる。

 

『奥様は峯岸みなみ』(全2話)
2021年3月26日(金)後4・00~ 全話一挙配信

特設サイト:https://shop.hikaritv.net/shopping/static/okusama/data/

『1LDK~1泊2日の恋~』(全2話)
2021年3月26日(金)後4・00~ 全話一挙配信

特設サイト:https://shop.hikaritv.net/shopping/static/1ldk/data/

 

本仮屋ユイカ&白洲迅インタビュー「最高な作品になる予感がすると思いました」『私の夫は冷凍庫に眠っている』

テレビ東京で2021年4月から新設される「サタドラ」枠の第1弾は、本仮屋ユイカ主演のラブサスペンス『私の夫は冷凍庫に眠っている』(4月10日(土)スタート)。妻が夫を殺して冷凍庫に入れたはずが、なぜか夫が生きているという過激な設定の本作に出演する本仮屋さんと白洲迅さんに、現場で起きた衝撃事件や共演を通して変わったお互いの印象などを伺いました。

◆夫を殺める妻と、殺されたはずなのになぜか生きている夫。難しい役どころだったと思いますが、お2人はどのように役作りをされたのでしょうか?

本仮屋:今まで私は明るい役を演じることが多かったので、今回は正反対の人間性を自分の中に探しながら演技として出し続ける日々でした。夏奈(本仮屋)のサイコな雰囲気の女にリアリティーを持たせることを意識して、“衝動”や“本能”に結び付くようなアプローチを心掛けました。夏奈という人間はどんな人間なのか、自分の心をかき立てるために、撮影中に感じたことをとにかくノートに書き留めていました。

 

白洲:僕は、今回に関しては現場に入ってから感じるものや監督が要求するものをトータル的に軸立てて、現場で少しずつ役を作っていきました。

 

◆ハードなシーンが多かったと伺いましたが、現場の雰囲気はいかがでしたか?

白洲:とても良かったんじゃないでしょうか。本作のストーリー的に張り詰めた空気感の中での撮影が多かったんですが、その空気感も出演者やスタッフ皆で作り上げられたと思います。

 

本仮屋:亮(白洲)と夏奈のシーンは緊張感のある撮影が続いていたんですけど、私と白洲さんはそういうシーンが終わるたびに「私たちいい芝居したよね!」と自画自賛していました。その振り返りの時間がめちゃくちゃ幸せでした(笑)。

 

◆共演を通じて変わったお互いの印象を教えてください。

本仮屋:白洲さんはクールなできる男のイメージだったんですけど、実際お会いしてみると本当に良い人でした! “良いヤツ”って感じで(笑)。ハートが熱くて、私の想像以上にお芝居が好きなんだなと思いました。白洲さんにはそういう熱い男のイメージはなかったのですごくうれしいギャップでした。

 

白洲:ありがとうございます(笑)。共演前の本仮屋さんの印象は、やっぱり清純派なのかなと。本仮屋さんと初めてお会いしたのは打ち合わせの時だったんですけど、その時に着ていた私服が僕と何となくかぶっていたんですよ。それに対して本仮屋さんがものすごく元気に、面白いくらい喜んでくださって。こんなに元気な方だとは思っていませんでした(笑)。

 

本仮屋:白のタートルネックね! 相手役の方と初めて会った日におそろいの服装だなんて、私その時に運命感じたんです! これは最高な作品になる予感がすると思いました。

 

白洲:そういうピュアなところが、とってもかわいらしかったです。先ほど本仮屋さんが僕に言ってくれたことなんですけど、僕も本仮屋さんはすごくお芝居が好きな人なんだと思いました。ここまで誠実に真正面から僕のお芝居を受け止めてくれる人ってなかなかいないからとてもうれしかったですし、日々響き合うことができたことに本当に感謝しています。

 

本仮屋:こちらこそありがとうございます。

 

白洲:僕をはじめ、監督やスタッフの皆さんも本仮屋さんの一生懸命で真正面からぶつかる姿に心動かされたと思います。主演として現場を引っ張ってもらいました。

 

◆作品のテーマにちなみ、撮影現場で起きた衝撃的な事件を教えてください。

本仮屋:とにかく寒い日の撮影だったんですけど、ある日、現場の灯油が底を尽きたんです。それで3時間くらい灯油切れの時間が続いて、使い捨てカイロもあと2枚しかなくて。本当に寒すぎて「亮が凍る前に夏奈が凍る!」と思いました(笑)。

 

白洲:そんなことがあったんだ(笑)。

 

本仮屋:あったよ!(笑)浅田美代子さんも斉藤由貴さんも「寒い~!」って!

 

白洲:それで言えば、海岸のシーンも衝撃的な寒さだったよね(笑)。風が強すぎてその場所では撮れませんって。

 

本仮屋:あれは寒かったね。

 

◆特にお気に入りのシーンはありますか?

本仮屋:私はラストシーンかな。白洲さんと2人で大変なシーンを乗り越えてきたから、最後にあのお芝居ができた。2人の信頼関係あってこそのお芝居ができたことに手応えを感じました。

 

白洲:僕もラストシーンです。2人でもがきながら作り上げたから生まれた、台本を読んだ段階では想像しえなかったシーンになっていると思うので。最後の夏奈の表情に、ぜひとも注目してほしいです。

 

◆最後にメッセージをお願いします。

本仮屋:テレビ東京の新しいドラマ枠で新しい挑戦を、第一線で活躍するプロが結集して作った作品です。皆さんの期待を裏切らないものになっていると思いますのでぜひご覧ください!

 

白洲:幸せなシーンや怖いシーンの中にある、2人の複雑な表情を見ていただきたいです。見るたびにいろんなことに気づくことができる作品だと思うので、ぜひ何度でも楽しんで見てもらいたいです!

 

PROFILE

●もとかりや・ゆいか…1987年9月8日生まれ。東京都出身。A型。最近の出演作に『マイラブ・マイベイカー』『片恋グルメ日記』、舞台「オリエント急行殺人事件」など。

 

●しらす・じん…1992年11月1日生まれ。東京都出身。A型。最近の出演作に『僕らは恋がヘタすぎる』『6 from HiGH&LOW THE WORST』など。4月スタートのドラマ『リコカツ』(TBS系)に出演。

 

番組紹介

サタドラ『私の夫は冷凍庫に眠っている

テレビ東京系

2021年4月10日(土)スタート

毎週(土)後11・25~

 

<スタッフ&キャスト>

原作:八月美咲(エブリスタ)

脚本:大谷洋介、本山久美子、御法川修

監督:御法川修

出演:本仮屋ユイカ、白洲迅、青柳翔、おかやまはじめ、浅田美代子、斉藤由貴ほか

 

<イントロダクション>

郊外の古い洋風の一軒家で輸入家具や雑貨を取り扱ってひっそりと暮らしていた如月夏奈(本仮屋)は、数か月前に偶然知り合った婚約者・佐藤亮(白洲)と一緒に暮らし始め、穏やかで幸せな時間を送っている…はずだった。しかし亮がある日豹変。夏奈に暴力を振るうように。暴力に耐え続けてきたある日、 夏奈は耐え切れず、衝動的に亮を殺してしまう。情事の後、ほろ酔い状態の亮の首を絞め…夏奈はその死体を物置の古い冷凍庫に隠した。

 

翌朝。自由な生活が始まる、そう思っていた矢先のこと、なんとそこには「おはよー」と普通に現れた亮の姿が。昨夜殺したはずなのに…冷凍庫に眠っているはずなのに…! 目の前の亮は確かに存在している。一体どういう事なのか…? 男女の心の内をえぐり出す、衝撃のラブ・サスペンスドラマ。

 

<WEB>

公式サイト: https://www.tv-tokyo.co.jp/watashino_otto/

 

公式Twitter:https://twitter.com/tx_satadora

 

©テレビ東京

 

●text/山村千晴

宮沢りえが『バイプレイヤーズ』最終回に本人役で出演

ドラマ24『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』(テレビ東京系)の最終回に、宮沢りえが本人役で出演することが分かった。

『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』

 

このドラマは、日本の映画・ドラマ界に欠かせない名脇役が本人役で出演し、話題を呼んだシリーズの第3弾。今回の舞台は、都会から離れた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”。この撮影所に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動の100日間を描く。

 

宮沢が出演する3月26日(金)放送の最終話は、これまでとはひと味違った、とある新人役者の物語。役者をやっていくうえで、誰もが一度は経験したであろう葛藤や苦悩が描かれる。新しい一歩を踏み出す新人に、宮沢が伝えたかったメッセージとは?

 

宮沢りえ コメント

今回、出演のお話を頂き、私の周りにも大杉さんが活躍されていた、スタート当初からの作品のファンの人たちがたくさんいるので、とてもうれしく思いました。チームワークが絶妙ですし、主役の皆さまとのシーンは楽しくて、笑っているうちに終わってしまいました。

 

また、宮沢りえ役というのは戸惑いもありましたが、フィクションとノンフィクションの間をゆったりと行き来しながら楽しめました。

 

才能ある役者さんのフィクションとその裏側というのが大人のテンポで作られていて、カッコいいコメディだなぁって思います。

 

番組情報

ドラマ24『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』

テレビ東京系

毎週(金)深0・12~0・52

※テレビ大阪のみ、翌週月曜深夜0・12から放送

 

WEB

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/byplayers/

 

公式Twitter:@tx_byplayer

 

公式Instagram:@tx_byplayers

 

©「バイプレイヤーズ2021」製作委員会

 

©2021「映画 バイプレイヤーズ」製作委員会

西野七瀬&千葉雄大インタビュー「赤ちゃんに癒やされました」ドラマ『ホットママ』

社会現象を巻き起こすほど大ヒットした中国の人気ドラマ『辣媽正傳(英語タイトル:HOT MOM!)』。このたび、日中共同プロジェクトとして日本版にリメイクされ、3/19(金)よりAmazon OriginalドラマとしてPrime Videoで独占配信されることに。仕事と子育てに追われる中、さまざまな逆境に立ち向かい成長していく主人公・松浦夏希を演じるのは西野七瀬さん。そんな夏希に大学時代から思いを寄せ、パートナーとして支えていく三村元哉役に千葉雄大さん。今回初共演で、初のママ・パパ役に挑戦したお2人に、撮影エピソードなどを聞きました。

◆初共演ということですが、お互いどんな印象ですか?

西野:プロデューサーさんが「千葉君は何をしても受け止めてくれるから大丈夫」とおっしゃっていて(笑)。それで絶対的な安心感がありましたし、頼りにさせていただきました。

 

千葉:いやいや…僕はそんなことないですよ(笑)。西野さんは、監督からのどんなオーダーにも“やってみます”精神で応えていたのがカッコいいなと思いました。

 

西野:私はそれほど難しいことは言われてなくて。どちらかと言うと、千葉さんの方が言われていた気がします。スライディングするシーンがあるんですけど、その動きとか…。

 

千葉:あった! そういうところね(笑)。

 

西野:はい(笑)。あと元哉は表情がコロコロ変わるキャラクターなので、その部分でもお芝居を引っ張っていただいて。とてもありがたかったです。

 

◆それぞれの役に対する印象は?

西野:夏希がわりとアグレッシブで、元哉がそれを受け止めてくれるようなキャラクターで。夏希の負けず嫌いなところは、自分自身とちょっと似ているかなと思いました。

 

千葉:元哉は夏希のことをいちずに思う男性で、結婚した後もそのいちずさが変わらないんですよね。そこがすてきだなと思いました。

 

◆作品の印象はどうですか?

千葉:今回は、普通の恋愛ドラマではない楽しさがありました。結婚して夫婦になった後の回では、芝居が現実的になるというか。子役の子と一緒に演じることも多かったですし、子供が寝ている時に2人でコソコソ話をしたりするシーンも楽しかったです。

 

西野:新鮮でしたよね。撮影中、赤ちゃんが大泣きしちゃうこともあって。毎日一緒に過ごしているお父さんお母さん方は大変だと思うんですけど、その全力で泣いている姿が私はいとおしく思えてきて。撮影で何度も会っていましたが、毎回癒やされましたね。

 

千葉:撮影がちょっと空いてまた会った時に、赤ちゃんの体が大きくなっている感覚もあって。この時間というのは一瞬で、尊いものなんだなと感じました。

 

◆子育てを疑似体験してみて、具体的に大変だなと思ったところは?

西野:以前から、抱っこをすると腕の筋肉がつくみたいな話を聞いていて。それが本当でびっくりしました。体力面でも気持ちの面でも大変なんだなと感じました。

 

千葉:意思疎通ができない分、こちらが赤ちゃんの気持ちを察することがきっと大事なんだなと。でもそこがだんだん分かってくると楽しいんでしょうね。

 

◆お互いを見て、それぞれ将来どんなお父さんとお母さんになりそうですか?

西野:現場で赤ちゃんを上手にあやしている姿を見ていると、子煩悩なパパになりそうだなと思いました。私はうまくできなくて、気まずくなっちゃうんですよ…。赤ちゃんと気まずくなるっていうのもどうかと思うんですけど(笑)。

 

千葉:そうだったの?(笑) でもそうやって、対等に接している感じがすてきだなと思う。

 

西野:なるほど。あえて目線を下げない感じですか?

 

千葉:うん。僕も、例えば自我が芽生えた5歳ぐらいの子と接する時はそういうことを意識するようにしていて。子供も、子供扱いされないのはうれしいんじゃないかな。

 

◆撮影現場の雰囲気はどうでしたか?

西野:自宅のシーンは部屋着だったりして、リラックスして撮影していました。

 

千葉:平和だったよね。ソファーに2人で座るシーンも多くて、のんびりしていました。

 

西野:出産後の病室のシーンも、ほぼすっぴんみたいなメイクで。最初は“大丈夫かな?”と思ったんですけど、なかなかない貴重な機会だと受け止めて、思い切りできました(笑)。

 

◆最後に『ホットママ』にちなんで、お2人が今“ホッと”する時間を教えてください。

西野:やっぱり自分の部屋が一番落ち着きますね。座椅子に座って空を眺めるのが好きなんです。部屋の電気は点けずに、自然光だけにして。“空青いなー”ってずっと見ちゃいます。夕暮れ前の空は特にきれいで癒やされます。

 

千葉:僕も自分の部屋で、寝る前にキャンドルを灯すのが好きです。あのほのかな明かりが眠るのにちょうどいいんですよね。あとBGMも大事で。雨の音とか生活音とかの動画を流すと、ぐっすり眠れます。

 

PROFILE

●にしの・ななせ…1994年5月25日生まれ。大阪府出身。O型。最近の出演作にドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』、舞台「月影花之丞大逆転」など。現在、『ライオンのグータッチ』(フジテレビ系)などに出演中。映画「孤狼の血 LEVEL2」が8/20(金)、「鳩の撃退法」が8/27(金)公開予定。「non-no」専属モデルとしても活躍中。

 

●ちば・ゆうだい…1989年3月9日生まれ。宮城県出身。O型。最近の出演作にドラマ『夢の本屋をめぐる冒険』『40万キロかなたの恋』『ダブルブッキング』『いいね!光源氏くん』『最後のオンナ』、映画「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」「決算!忠臣蔵」など。映画「子供はわかってあげない」が今夏公開予定。

 

番組紹介

『ホットママ』

Amazon OriginalドラマとしてPrime Videoで全12話独占配信

3/19(金)より毎週(金)午後8時に3話ずつ公開

 

<STAFF&CAST>

原作:「辣媽正伝」(新麗伝媒集団有限公司)

脚本:横田理恵、鹿目けい子、髙石明彦

監督:宮脇亮、北川瞳

出演:西野七瀬、千葉雄大

味方良介、横田真悠/萩原利久/清水くるみ

矢野浩司、中丸新将/板谷由夏

 

<STORY>

アパレル会社・アヴリールのレディース部門で働き、世界に通用するファッションディレクターを夢見る松浦夏希(西野)。ある日突然、ファッション業界内でも大きな影響力を持つ木島塔子(板谷)が率いる新設のベビー部門への異動を言い渡されてしまう。同時期に、大学時代の同級生である三村元哉(千葉)と再会。意気投合して一夜を共にしてしまい、その数か月後に妊娠が判明! 仕事、恋、おしゃれ、育児、夢。描いた人生設計が狂った夏希にはどんな未来が待ち受けるのか!?

 

©「ホットママ」製作委員会

 

公式Twitter:@hotmom_2021

 

公式Instagram:hotmom_closet

 

●photo/中田智章 text/橋本吾郎 hair&make/森 柳伊知(西野)、堤 紗也香(千葉) styling/鬼束香奈子(西野)、寒河江 健(千葉) 衣装協力/ottod’Ame、INOUITOOSH、em.(西野)

佐藤千亜妃が『レンアイ漫画家』主題歌を書き下ろし 鈴木亮平「この曲と恋に落ちました」

鈴木亮平が主演を務める木曜劇場『レンアイ漫画家』(フジテレビ系 4月8日(木)スタート 毎週(木)後10時~10時54分)の主題歌が、佐藤千亜妃の新曲「カタワレ」に決定した。佐藤がドラマの主題歌を書き下ろすのは今回が初めてとなる。

本作は、山崎紗也夏による同名漫画が原作。鈴木亮平演じる漫画一筋で恋愛が超苦手な少女漫画家・刈部清一郎と、吉岡里帆演じるダメ男ホイホイと呼ばれる崖っぷち女子・久遠あいこ。そんな恋に不器用な二人が繰り広げる、笑えて、ほろっとくるコミック・ラブストーリー。

主題歌「カタワレ」を手掛けた佐藤は、2019年に惜しまれながら活動休止をした人気4人組バンド・きのこ帝国のボーカル・ギター・作詞・作曲を担当。佐藤が「“かけがえのない誰かに出会う”、“人生の伴侶をみつける”というテーマに、登場人物の心象風景も想像しながら楽曲制作に臨みました」と語る主題歌「カタワレ」は、清一郎やあいこなど、さまざまな登場人物が不器用ながらも恋の悲喜劇を繰り返しながら、人生の相方を探していく本作を彩る楽曲となっている。

 

■佐藤千亜妃 コメント

「原作漫画を読んだことがあったので、オファーをいただいた際は、心からうれしいのと同時に、とても運命的なものを感じました。監督やプロデューサーの皆さんとディスカッションしていくなかで、“かけがえのない誰かに出会う”“人生の伴侶をみつける”というようなことがテーマになっていると感じ、登場人物の心象風景も想像しながら楽曲制作に臨みました。“かけがえのない誰かに出会って、世界の見え方が変わる”というテーマは、自分の音楽人生のなかで描き続けてきたことでもあったので、そこがリンクしたことが感慨深いです。人間臭いジレンマや誰かと生きる喜びが、ぎゅっと詰まった楽曲になったと思います。そうして生まれた『カタワレ』が、ドラマを見た人がつい口ずさんでしまうような、少し前向きになれるような、そんな曲になっていってくれたらうれしいです」

 

■鈴木亮平 コメント

「初めてデモを聞かせていただいた時から、この曲と恋に落ちました。それから何度、この曲を聞きながらドラマの現場に向かったことでしょう。『カタワレ』を探すこの曲の真っすぐな歌詞と、劇中で“人生の相方”を探すあいこと清一郎の不器用な姿が、キュートに重なります。佐藤千亜妃さんの透き通るような歌声、つい口ずさんでしまうメロディー。私にとって、毎日抱き寄せたくなるような、お気に入りのクッションのような、そんないとおしい曲になりました。皆さんにも、『カタワレ』を愛していただけたら幸いです」

 

■吉岡里帆 コメント

「初めてこの曲を聞かせていただいた時、メロディーと歌詞に胸がキュンとしました。この曲から感じる愛する人への唯一無二の感情が、ドラマを通して伝えたい愛の形とリンクして作品をより温かく包み込んで下さっているように感じました。ストーリーが進むにつれて、佐藤千亜妃さんの描く歌詞がより深く心に響いて“いつかこんな風に思える人と出会えたら良いな、恋って良いな”という気持ちにさせてくれるのではないでしょうか。『カタワレ』と共に不器用な2人のラブストーリーを見守っていただけたらうれしいです」

 

■編成企画:佐藤未郷 コメント

「プラトニック・ラブの語源となった哲学者プラトンは、愛の起源として、“愛は一つになりたいという願いである”と伝えています。元来はひとつの球体だったものが、二つのカタワレに切り離されたものが人間であり、人はもう半分のカタワレを常に探し求めている、それが愛を求める理由である、と。この『カタワレ』という楽曲は、まさにさまざまな愛の形を描いた今作にぴったりの主題歌です。佐藤千亜妃さんの愛らしい歌声による素朴な問いの歌いだしから始まって、最後には果てない物語(の続き)を感じさせる広がりのある楽曲。キュートでポップでポジティブで大胆。直球なのに、男性・女性どちらとも取れる、ちょっとひねくれた構成の歌詞が非常にかわいらしくて、好きです」

<第1話(4月8日(木)放送)あらすじ>
久遠あいこ(吉岡里帆)が働く「あかり葬祭」では、若くして亡くなった刈部純(白石隼也)の葬儀が営まれていた。純は、あいこの高校時代の初恋相手。あいこは先輩社員から純の忘れ形見の息子、レン(岩田琉聖)の面倒を見るよう指示される。母親もいないため、レンは突然ひとりになってしまっていたのだ。
あいこがレンにあいさつをしていると、黒のパーカーでフードを被った大柄な男がやって来る。あいこがレンに誰かと尋ねると、叔父だと答えた。純の兄、刈部清一郎(鈴木亮平)だった。葬儀にそぐわないその風体に、親戚たちは変人にレンが育てられるのか? とあきれている。あいこが、そんな声を聞いているとレンがいなくなった。
高所にいるレンを見つけたあいこは、その姿に純を重ねる。あいこは高校時代に純に何回も告白して交際してもらったことなどをレンに話し、思わず涙目に。そんなあいこに、レンがハンカチを渡そうと放ると、いつの間にか現れた清一郎がキャッチした。驚くあいこに、清一郎は「レンアイしろ!」と言い放って詰め寄る。あいこは思わず清一郎を突き飛ばしてしまう。
清一郎にけがをさせたことが原因で葬儀社を解雇されてしまったあいこ。職探しも難航する中、アパートに戻ると、不審な男がいた。出版社の向後達也(片岡愛之助)と名乗る男は、あいこに仕事を依頼したいと持ちかけ、ある豪邸に連れて行く。そこであいこを迎えたのはなんと葬儀場で突き飛ばした男・清一郎だった。
清一郎は正体を隠して大ヒット漫画『銀河天使』の連載を続ける人気少女漫画家だという。あいこは、その漫画のネタのために疑似恋愛のミッションを依頼される。

 

『レンアイ漫画家』
フジテレビ系
2021年4月8日スタート
毎週(木)後10時~10時54分
(初回15分拡大 後10時~11時9分)

<キャスト>
鈴木亮平 吉岡里帆
眞栄田郷敦 岩田琉聖 小西桜子 白石隼也 松大航也
奥平大兼・竜星涼 木南晴夏・片岡愛之助

<スタッフ>
原作:山崎紗也夏『レンアイ漫画家』(講談社モーニングKC刊)
脚本:松田裕子
主題歌:佐藤千亜妃『カタワレ』(EMI Records)
音楽:末廣健一郎
演出:石川淳一 小林義則 淵上正人
編成企画:佐藤未郷 江花松樹
プロデュース:小林宙
制作:フジテレビ
制作著作:共同テレビ

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/renaimangaka/
公式Twitter:@renai_mangaka
公式Instagram:@renai_mangaka

泉里香主演『高嶺のハナさん』に小越勇輝・香音・猪塚健太が出演

泉里香主演ドラマ『高嶺のハナさん』(BSテレ東)に、小越勇輝、香音、猪塚健太が出演することが分かった。

『高嶺のハナさん』

 

本作は、ムラタコウジの同名人気コミックをドラマ化。会社では高嶺の花として一目置かれているバリキャリOLが、年下のダメ社員に超ピュアに恋してしまうオフィスラブコメディ。主演の泉は、バリキャリOLでありながら、恋する小学生のような乙女という顔を持つ高嶺華を演じる。

 

小越は華が密かに恋する企画部イチのポンコツダメ社員・弱木強、香音は人生イージーモードのゆるふわ社員・天井苺、猪塚は社内イチのプレイボーイでチャラ田と呼ばれる更田元気を演じる。

 

『高嶺のハナさん』は、4月10日(土)深0・00スタート。テレビ大阪では、同日の深0・56から放送される。

弱木強(よわき・つよし)役 小越勇輝 コメント

髪を切って、共演者の皆さんに会って弱木役のスイッチが入りました!弱木くんは、すごくピュアでまっすぐなところが魅力的ですが、とてもハートが強いという一面もあります。

 

そのバランスが難しいところだと思いますが、ぶれない弱木くんを演じていきたいです。

 

ハナさんと弱木くんの、そんなに!? というくらいピュアなところを笑ったりキュンとしたりしながら、一緒に気持ちが高まっていくような、応援してもらえるような作品にできたらと思います。

 

原作を読んでいる人もまだの方にも純粋に楽しんでもらいたいです。

 

天井苺(あまい・いちご)役 香音 コメント

苺役に合わせて髪を切ったのですが、こんなに短くするのは初めてでした。役で髪を切ることが夢でもあったので、髪を切ると聞いて本当にうれしかったです。

 

苺ちゃんはブラックな一面を持っていて、ブラックな面はきっと誰にでもあると思うのですが、苺ちゃんはそれが分かりやすく、逆にピュアでかわいいなと思います。

 

連続ドラマにレギュラー出演することが初めてなので、緊張とドキドキが凄くありましたが、読み合わせでの皆さんのキャラクターが本当に面白くて、勉強することもたくさんあったので、周りの温度感も感じながら、自分らしく苺ちゃんを演じていきたいです。

 

それぞれのキャラクターにかわいらしさがありますが、苺ちゃんにもかわいらしい一面があって、回を重ねるごとに成長していくところが見どころです。全員が不器用でもどかしい気持ちになりますが、視聴者の方もドキドキしながら見ていただきたいです!

 

更田元気(さらだ・げんき)役 猪塚健太 コメント

チャラ田こと更田元気役の猪塚健太です。ウザくてチャラくてジャマばかりするチャラ田。そんな彼を演じさせていただくうえで、役作りとして自分と似ているところはあるかなと探してみたのですが今のところ見つかっておりません。笑 絶賛チャラ田の理解者になる努力真っ最中でございます!!!笑

 

でもそんなチャラ田ですが、どうしても嫌いにはなれない、そんな不思議な魅力も彼にはあります。ハナさんや弱木、苺ちゃんたちとのドタバタの中で、人間として、男としてのチャラ田の心の変化も感じていただけるよう、全力で演じつつ楽しみたいと思います。

 

皆様には、ハナさんと弱木の中々発展しない恋を見守ってもらいつつ、苺とチャラ田で勝手に四角関係に持ち込んでかき回す具合も楽しんでいただけたらと思います。ぜひ期待していてください!

 

番組情報

真夜中ドラマ『高嶺のハナさん』<4K制作ドラマ>

BSテレ東

2021年4月10日(土)スタート

毎週(土)深0・00~0・30

※テレビ大阪は毎週(土)深0・56~1・26

 

原作:「高嶺のハナさん」ムラタコウジ(日本文芸社「週刊漫画ゴラク」連載)

 

主演: 泉里香、小越勇輝、香音、猪塚健太

 

監督:内藤瑛亮、堀江貴大、高杉考宏、塚田芽来

 

脚本:岡庭ななみ、宮本勇人

 

WEB

公式サイト:https://www.bs-tvtokyo.co.jp/takanenohana/

 

©ムラタコウジ/日本文芸社・©「高嶺のハナさん」製作委員会2021

古川琴音「すれ違い姉妹の緊張感を味わってほしい」Huluオリジナル『THE LIMIT』第2話「タクシーの女」

Huluで配信中のオムニバスドラマ『THE LIMIT』の第2話「タクシーの女」に出演する古川琴音さん。“リミット空間”に追い込まれた人たちを描く本作で、「タクシーの女」は、門脇麦さん演じる弁護士の咲希と、古川さん演じるタクシー運転手の里美、乗客と運転手である2人が実は姉妹であると判明し…という物語だ。撮影の感想とともに、女優として一つの転機を迎えた昨年を経て思うことを話してくれた。

◆まずは、最初に台本を読んだ時の感想をお願いします。

ほとんど私と麦さんの会話劇がメインなので、正直少し怖じ気づきました…(笑)。でも、その何気ない会話の中にジェットコースターみたいな波がたくさんあって、演じ切れたら面白い作品になるんだろうなと思いました。

 

◆撮影前に準備したことはありますか?

私が演じた里美と、麦さん演じる2人は姉妹なのですが、お母さんに対する考え方がまるで違うんです。妹は家庭があることもあってお母さんに寄り添った立場である一方、お姉ちゃんは独身で、弁護士になると決めた時にお母さんから言われたことがずっと心に引っかかっていたりして。多分、台本に書かれていた以外にもいろいろなことがあったと思うので、この姉妹にどういう思い出や過去があったのかを想像したりしました。

 

◆門脇麦さんとは映画「チワワちゃん」(2019年公開)以来の共演になります。

事務所の大先輩ですし、作品もたくさん見ているので、「チワワちゃん」の時はものすごく緊張しました。でも、お会いしてみたら“何かあったら言ってね”みたいな感じで、気さくに話しかけてくださって。今回はそれ以来の共演になりますし、私の成長を少しでも見てもらえたらと思いました。

 

◆もし、また門脇さんと共演するならどんな作品がいいですか?

殺人犯と刑事とか、面白いかもしれませんね。追い追われるうちに友情が生まれる、みたいな。「タクシーの女」の印象だとキリッとした麦さんのほうが刑事っぽいので、逆に入れ替えて、私が刑事で麦さんが犯人だったら新鮮かもしれません(笑)。

 

◆古川さん自身、タクシーにまつわることで不思議な経験をしたことはありますか?

台湾で写真集を撮影した時に、タクシーの運転手さんが協力的でした。こっちの角度から撮ったほうがいいんじゃないかみたいな感じで、いろいろ助言してくださったんです。「タクシーの女」の場合は、そんなほんわかした感じではないんですけど(笑)。狭い車内の中でワケありの姉妹が2人きりという緊張感を味わっていただけたらと思います。

 

◆朝ドラ『エール』では主人公の娘、『この恋あたためますか』ではコンビニで働く中国人のアルバイトを演じて話題になりました。どちらの役柄も全く違うため、素の古川さんがどんな人なのか、気になる人が多いと思います。

面白いこと、人を笑わせることが好きで、仲のいい人と一緒だとずっとふざけていることが多いです(笑)。小さいころから人を笑わせることが好きですし、お芝居のジャンルとしてもコメディにも挑戦してみたいと思っています。

 

◆昨年は女優として一つの転機になったと思いますが、自分自身変わったと感じるところはありますか?

以前は“こういうふうに演じなきゃ”みたいな気持ちが強かった気がします。だから思うようにできなかったり、想像の範囲内でのお芝居しかできなかったりして、悩んだ時期もありました。でも少しずつ周りを見る余裕が出てきましたし、どんなことでも取りあえずやってみるという前向きさも生まれた気がします(笑)。

 

◆今後、どんな作品に出てみたいですか?

先ほど「面白いことが好き」とお話ししましたが、『この恋あたためますか』に出演させていただいて、ラブストーリーが好きな自分にも気がついたんです(笑)。すごく切ないラブストーリーなどにも出てみたいです。

 

PROFILE

●ふるかわ・ことね…1996年10月25日生まれ。神奈川県出身。出演作にドラマ『この恋あたためますか』『エール』、映画「十二人の死にたい子どもたち」など。『コントが始まる』(日本テレビ系)が2021年4月スタート。映画「街の上で」が2021年4月9日(金)公開予定、「偶然と想像」が公開待機中。

 

番組紹介

Huluオリジナル『THE LIMIT』

Huluで毎週金曜、新エピソード独占配信中(全6話)

 

<STAFF&CAST>

脚本:玉田真也(第1話、第2話、第4話)、岩崎う大(第3話、第5話)、荻上直子(第6話)

監督:賀内健太郎、吉田真也、中嶋駿介

チーフプロデューサー:茶ノ前香

プロデューサー:中村好佑、小室秀一

出演:古川琴音、門脇麦 ほか(第2話)

 

<STORY>

(第2話「タクシーの女」)弁護士の宮田咲希(門脇)はタクシーに乗り、羽田空港から福岡へ向かうことに。クライアントの商品でけがをした消費者と示談の話し合いをするためだ。咲希は車内で少し眠ることにするが、目を覚ますとタクシーは空港と逆方向に走っていた。実は運転手は、咲希の妹・里美(古川)。姉を危篤の母の元へ連れて行こうとしていたのだが、咲希は母との確執を引きずっており…。

 

●photo/関根和弘 text/小山智久

西島秀俊「心も体もほっと休まるドラマ」『シェフは名探偵』でテレビ東京ドラマ単独初主演

西島秀俊が、ドラマプレミア23の第2弾『シェフは名探偵』(テレビ東京系)で主演を務めることが分かった。

ドラマプレミア23『シェフは名探偵』

 

近藤史恵の小説シリーズ「タルト・タタンの夢」「ヴァン・ショーをあなたに」「マカロンはマカロン」をドラマ化。冷静沈着そして穏やか、一見何を考えているかわからない。でも、実はすぐにお節介を焼いてしまうシェフの三舟が、人並み外れた洞察力と推理力で、訪れた客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を解くグルメミステリードラマ。

 

テレビ東京の連続ドラマ単独初主演となる西島が、小さなフレンチレストラン『ビストロ・パ・マル』のシェフ、三舟忍を演じる。

 

『99.9-刑事専門弁護士-』シリーズや『TRICK』シリーズなどを手掛ける木村ひさしがチーフ監督を務め、西島と3度目のタッグを組む。脚本は『チーム・バチスタ』シリーズや『みんな!エスパーだよ!』の田中眞一と、『面白南極料理人』や映画「名も無き世界のエンドロール」の西条みつとしが担当する。

 

西島秀俊 コメント

◆台本(原作)を読んだ感想をお聞かせください。

原作はとても面白くて、お店を訪れた人々の行き違った気持ちを、料理を通して理解し解きほぐす。どのお話にも驚きがあって、心に響きます。台本は、1話で原作の2つのエピソードを扱っていてスピーディーに展開していきます。話ごとに異なるテーマがしっかり描かれていて、読むのも演じるのも楽しいですね。

 

◆演じられるキャラクターはどのような印象でしたか?

「ビストロ・パ・マル」に来てくれたお客様の悩みや苦しみを解決し、おいしい料理を楽しんでもらいたいと思っている人です。少し変わった人ですが、共感力のある良い人だと思います。

 

◆コックの役を演じられる上で苦労されているところはございましたか?

フランス料理は普段馴染みがないので難しいです。調理する設定の料理を実際に食べさせてもらい勉強させてもらいながら撮影しています。

 

◆木村ひさし監督と3度目のタッグとなりますが、これまでの作品と“ここは違う!”というところはございますか?(印象に残っていることは何かございますか?)

木村組はみんなで面白い作品にしようという情熱を感じる組です。前作以上に大変な撮影ですがクルー全員、楽しく頑張っています。

 

◆視聴者の方へメッセージをお願いいたします。

家族や友人たちや仕事仲間と外食に行く。その時間って本当に貴重で贅沢で幸せなことだったということにあらためて気づかされた1年でした。

 

この作品が放送されるころ、なに不自由なく外食に出かけられるようになっているのかまだ分かりませんが、「ビストロ・パ・マル」が存在したらフッと行きたくなるお店になるようにスタッフ・キャストで頑張っています。

 

ミステリーとしてもヒューマンドラマとしても楽しめる作品です。月曜の23時台、心も体もほっと休まるドラマですので、ご期待ください。

 

原作:近藤史恵 コメント

長年書き続けてきた思い入れのあるシリーズですし、ドラマ化という形で世界が広がって、原作者としてうれしく思っています。レストランという劇場で起こる小さな事件を描いた連作短編集なので、コロナ禍でレストランから少し足が遠のいている今、そのスペシャルな時間を多くの方に楽しんでいただければ幸せです。西島秀俊さんの演じる三舟シェフ、とても楽しみにしています。

 

番組情報

ドラマプレミア23『シェフは名探偵』

テレビ東京系

放送日未定

 

主演:西島秀俊

 

原作:近藤史恵「タルト・タタンの夢」「ヴァン・ショーをあなたに」「マカロンはマカロン」(創元推理文庫刊)

 

監督:木村ひさし、瀧悠輔、向井澄

 

脚本:田中眞一、西条みつとし

 

イントロダクション

下町の片隅にある小さなフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」。 絶品料理を作るシェフは名探偵!?

 

冷静沈着で穏やか、一見すると何を考えているか分からない。でも実はすぐにお節介を焼いてしまうシェフの三舟忍(西島秀俊)が、人並外れた洞察力で客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を解く。

 

WEB

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/shefutan/

 

©「シェフは名探偵」製作委員会

 

創元推理文庫 カバー・イラスト・谷山彩子

黒島結菜「自然の流れだけに頼った伝統農業をリサーチしています」WOWOWオリジナルドラマ『世にも奇妙な君物語』

直木賞作家・朝井リョウの同名小説を映像化したWOWOWオリジナルドラマ『世にも奇妙な君物語』。全5話で描くオムニバスドラマの第1話「シェアハウさない」で、取材のため、謎めくシェアハウスに住み込む主人公・浩子を演じた黒島結菜さんにインタビュー。本作の見どころや個人的にリサーチしたいことなどを聞きました。

◆脚本を最初に読んだ時の率直な印象は?

読みながら、「何かあるな、何かあるな」と感じつつ、あまりに衝撃的なラストに驚いてしまいました。突然、ズドーン! と落とされた気持ちになりましたし、これを現場で撮影するのかと思うとちょっと気が重くなったりしました(笑)。

 

◆「桐島、部活やめるってよ」「何者」など、これまで映像化された朝井リョウさんの原作との印象の違いはありましたか?

朝井さんの作品は、10代から20代にかけてのキャラクターが等身大の姿で描かれていることもあり、誰かしらに共感できる印象がありました。そのため、その世代の気持ちを代表している印象が強かったです。「シェアハウさない」で私が演じた浩子など、どこかにいそうな普通のキャラクターに見えていました。そんなリアルさと、どこかファンタジーの間で進んでいくストーリーのように思えました。

 

◆今回演じられたフリーライター・浩子に対する印象は?

浩子は過去のトラウマを抱えながらも、それを乗り越えていて、同じ経験をした人たちを助けたい気持ちも強い。そんな自分のやるべきことを分かっている強い意志を持った女の子だと思いました。その一方で、自分の興味があるものに進むと、周りが見えなくなってしまうところがあり…。衣装合わせでは、首元が大きく空いていて私が思っていたより女性を強調した服装だったことが、ちょっと意外でした。

 

◆そんな中で役作りに関して、意識されたことは?

まずは彼女の強さ。あとは、シェアハウスに潜入取材した浩子は、自分の身を隠して、シェアファミリーたちと接しているんですが、終盤になるにつれ、何とか真相を突き止めようとするライターとしての顔を垣間見ることができるお芝居をあえて意識しています。

 

◆シェアファミリー役の鶴田真由さんや戸次重幸さんらとの現場でのエピソードはありますか?

本当のことを何も知らない浩子だけが浮かれている感じもしますが、「役を通して」という意味でも、不思議な緊張感がある現場だったと思います。「ここに一緒に住まわせてもらえないでしょうか?」と言ったことで、皆さんからジロッとにらまれるシーンは、一気に空気感が変わり、演じていてもとても怖かったです。ただシェアハウスの舞台となる家は、日当たりが良く、とてもすてきな部屋だったこともあって、不穏な空気を持つ怪しい人たちが住むイメージとは真逆でした。あと、朝ご飯や赤ワインで煮込んだ牛肉など、食事のシーンが多いんですが、出てくる料理もおいしかったです。

 

◆仕上がった作品をご覧になった感想は?

どこか不穏な展開も衝撃のラストも知っていたことで、楽しんで見ることができました。「まだ浩子は、何も気づいてない…」と思いながら(笑)。あと食べながら飲みながらといった、何かしながらのお芝居が多かったのですが、それが自然とリアルさとつながっていて。見ていていろいろと納得するところもありました。

 

◆そのほか、本作の見どころについては?

『世にも奇妙な君物語』なので、その“奇妙さ”には注目してもらいたいです。そして、私が最初に脚本を読んで、ざわざわ感じた時のように、「何かあるぞ」と予想しながら見てもらって、ラストではいい意味で裏切られてほしいです(笑)。

 

◆物語は、浩子が飲み屋で泥酔したところから始まりますが、黒島さん自身はお酒で失敗してしまったことはありますか?

家族と居酒屋に行った時に、そんなに量も飲んでなかったのに酔っぱらってしまい、ずっと役作りで勉強したことを一人で延々しゃべっていました。その時の様子を、ずっと妹が動画を撮っていたので、後で見たんですが、お父さんは寝てるし、お母さんは帰ろうとしてるし、誰も私の話を聞いていなかったんです。私も浩子と同じように、何か調べ始めると、そこに夢中になってしまうことが分かりましたが、酔うとそこまで周りが見えなくなる自分の姿にショックを受け、とても反省したことを覚えています

 

◆ちなみに今後、浩子のようにリサーチしたいことはありますか?

農薬や化学肥料を使わず、自然の流れだけに頼った伝統農業についてなど、より農業に興味を持つようになりました。きっかけは、コロナ禍によって、スーパーで買い物して自炊することが増えたことで、それによりあらためて野菜を作る農家の人たちのすごさに気づいたんです。今まで何気なく食べていたものが、ちゃんと自分の生きる源になっていると思うと本当にありがたいことだなと。それで、できるだけ生産者さんの名前が書いてあるような野菜を買ったり、ドキュメンタリーを見たり、本を読んだりしながら、いろいろと知識を蓄えているところです。

 

PROFILE

●くろしま・ゆいな…1997年3月15日生まれ。沖縄県出身。A型。主な出演作にドラマ『アシガール』シリーズ、『行列の女神~らーめん才遊記~』、映画「カツベン」「十二人の死にたい子どもたち」など。現在は『みうらはんと』(テレビ朝日)に出演中。2022年前期連続テレビ小説『ちむどんどん』のヒロインを務める。

 

番組紹介

WOWOWオリジナルドラマ『世にも奇妙な君物語』

2021年3月5日(金)よりスタート(全5話)(第1話無料放送)

 

<STAFF&CAST>

原作:朝井リョウ

監督:池澤辰也 脚本:渡辺千穂

出演:黒島結菜、葵わかな、佐藤勝利、田中麗奈、上田竜也 ほか

 

<STORY>

自立した社会人同士がシェアハウスする理由を掘り下げるため、見知らぬ男女4人が暮らすシェアハウスの潜入取材を試みることになった、フリーライターの田上浩子(黒島)。だが、その共同生活には、彼女の想像を遥かに超える真の目的があった。(第1話「シェアハウさない」)

 

●text/くれい響 hair&make/加藤 恵 styling/伊藤省吾(sitor) 衣装協力/ワイエムウォルツ、ジョン スメドレー

和田雅成&ハシヤスメ・アツコ「とりあえず笑ってほしいです!」ドラマDELI『ボクとツチノ娘の1ヶ月』

主人公・ボクとツチノコ人間「ツチノ娘」によるハートフル(半)ヒューマンコメディ『ボクとツチノ娘の1ヶ月』が読売テレビで3月5日(金)よりスタート。主人公のボクを演じる和田雅成さんと、謎の“ツチノ娘”を演じるハシヤスメ・アツコさんにインタビュー。取材時はまだ撮影前でこの時が初対面のお2人でしたが、“ツチノ娘”の話題などですっかり打ち解けた様子で…。

◆このドラマの脚本を読んだ時の感想を教えてください。

ハシヤスメ:脚本を読んだら、面白くてずっと手が止まらなかったです。すぐに自分がツチノ娘役を演じているっていうイメージがわいて、とにかく楽しみで早く撮影したいなって思いましたね。

 

和田:僕も脚本を読んですごく楽しみでした。1話15分で全4話だからすごく起承転結が早いんですよ。それに「ツチノ娘」ってタイトルが気になるじゃないですか。だから、パッてテレビを付けた時に皆さんの手が止まるんじゃないかなって思いました。

 

◆ハシヤスメさんが演じる“ツチノ娘”のビジュアルが想像できないんですが…。

和田:そうですよね、誰もできてないと思います(笑)。

 

ハシヤスメ:ツチノ娘ちゃんはプリンとしてて、尻尾もプルンとしてて、すごく触りたくなるボディーです。顔は私なんですけど、体がツチノコで。だけど、踊れるし、料理もできて、結構マルチに動くんですよ。すごく頭がいい気もするし、でも天然で動いてるんじゃないかっていうシーンもあって、結構謎の多い女の子(?)ですね。

 

◆お2人は今日が初対面ということですが、お互いの印象はいかがですか?

和田:変な言い方ですけど、もっととっつきにくい人なのかなって思ったんですよ。会話してくれるのかな、みたいな。僕は女性がいる現場っていうのがあまり多くないし、しかも今回1対1じゃないですか。嫌な人だったらどうしようって思ってたんですけど、杞憂でした。

 

ハシヤスメ:私も早く会いたいなってずっと思ってたんですけど、勝手に「いぇーい! りんりん」みたいな人をイメージしてて(笑)。

 

和田:えーっ!?

 

ハシヤスメ:すごくつかみにくかったり、実は表では「いぇーい!」ってやってて、裏では「はぁ…(溜息)」みたいな人だったりしたらどうしようかなと思ったんです。

 

和田:(笑)。

 

ハシヤスメ:でも、会ってみたら私が投げるボールを全部キャッチしてくれるので、心が広い方だなって思いました。ドラマだと私がひたすら上から目線で大物芸能人かのように振る舞ったりするけど、それさえも全部受け止めてくれる広さを持っている方なので安心しました。

 

◆ドラマでは、主人公のボクが1億円の借金を返済するためにYouTuberになりますが、お2人がYouTuberになったらどんな動画を撮影しますか?

ハシヤスメ:私はとりあえず「W」をいっぱいつけようかな。

 

和田:草を生やすんですか(笑)。

 

ハシヤスメ:そうです、そうです。私、よく一人で回転寿司に行って黙々と食べるんですけど、「回転寿司一人で行ってみた」だとつまらないじゃないですか。だけど「W」めっちゃつけたらなんか面白そう! ってなるじゃないですか。なので「W」を乱用します。

 

和田:そうか、バズらせるためだもんなぁ…。それなら、役者っていうのを生かして10~15分ぐらいの寸劇をやるとか(笑)。YouTubeってちょっとギリギリのところを攻めていったほうがいいと思うんですよね。だから、人気の歌をカバーしてみたとかをきっかけに見てくれる人を増やしてから、自分ならではのことをやったらいいのかなって思いますね。

 

◆逆に、もしも「自由に使っていいよ!」と突然1億円を受け取ったらどうしますか?

和田:全部親に渡して自分では使わないです。いざそんな大金を突然渡されたら使えないかも。

 

ハシヤスメ:私も現実的に考えたらとりあえず貯金かなと思うけど…配るかもしれないですね。“お金配りお姉さん”になります。

 

和田:聞いたことある(笑)。

 

ハシヤスメ:困ってる人に何かしたいっていうのがずっとあったので、SNSをフォローしてくれたり、いいねをしてくれたりした人の中から抽選でお金配ります!

 

和田:あ、やっぱり聞いたことある(笑)。

 

◆ドラマのあらすじを読んで、押入れを開けたらツチノ娘がいるという展開に驚いたんですが、お2人は押入れを開けたらどんな世界につながっていてほしいですか?

和田:ハワイに行きたいなぁ。1回しか行ったことないんですけど、それがすごく楽しくて。ハシヤスメさん、ハワイ行ったことあります?

 

ハシヤスメ:ありますよ! 旅行、好きなんですよ。ハワイは修学旅行で行きました。

 

和田:え! いい学校、行ってるな!

 

ハシヤスメ:(笑)。でも分かります。ハワイ行くと何でも買いたくなりますよね。ずっといたい。お店、全部入ろうって思います。

 

和田:そうなんですよ! 本当に楽しかったんですよ。だから、押入れ開けたらハワイにつながってたら最高ですね。

 

ハシヤスメ:私は開けたらフェス会場が広がってたらいいですね。客席につながっててほしいです。

 

和田:(舞台に立つのも客席で見るのも)どっちもお好きなんですね。

 

ハシヤスメ:見るのも好きなんですよ。もともとBiSHになる前は、そんなにライブに行くタイプではなかったんですけど、実際フェスっていうのを経験したり、体験したりと立つ側しかやったことなかったので、見る側もいっぱい経験したいなって思って。だから開けたらフェスが広がってたら最高ですね。あのフェスの空気感や自然のにおいが広がってて、ライブを楽しみながら家の中でご飯食べて。

 

和田:いいですね!

 

◆深夜放送のドラマにちなんで、お2人の夜寝る前のルーティンになっていることはありますか?

和田:僕は、寝る前に猫の動画見ますね。猫好きなんですよ。なんてかわいい顔でご飯を食べるんだろうって癒やされてます。あと格闘技の動画も見ますね。格闘技の動画から、最後は猫で締めてハッピーな気持ちの状態で寝ます。

 

ハシヤスメ:私は、お風呂に入ったらもう寝るモードなので、まず足を壁にくっつけて、頭を地面にしてL字みたいな感じで、逆さまのポーズになりながら動画を見漁ります。

 

和田:動画っていつまででも見れますよね。

 

ハシヤスメ:本当、永遠に見れます。「完」とか「END」って出たら寝ようと思うんですけど、もうずっとスクロールしたら見れるじゃないですか。それがいい意味でだんだん疲れてきて眠くなってくるので、動画を見てから寝ますね。

 

和田:L字のポーズにはどんな意味が?

ハシヤスメ:最初は、むくみ解消とかで始めたかもしれないんですけど、なんか楽なんですよね。眠くなったらだんだんL字からスルスルって下に降りてきて寝ます。

 

◆撮影がこれからだと伺っていますが、最後にドラマの見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします。

ハシヤスメ:15分ドラマということですごく気軽に見れると思います。途中から見るとあっという間に終わっちゃうので、最初から最後まで見逃さないでほしいのとツチノコ人間とイケメン俳優の…。

 

和田:(イケメン俳優って)コピーペーストみたいに言うのやめてください! めちゃくちゃ恥ずかしいです。

 

ハシヤスメ:(笑)。2人のハートフル「半」ヒューマンコメディなので、とりあえず笑ってほしいです!

 

和田:翌朝をハッピーに迎えられる作品になったらいいなって思います。次の日が休みだという人も多いと思うんですけど、このドラマで癒やされて休日を迎えてほしいです!

 

PROFILE

和田雅成

●わだ・まさなり…1991年9月5日生まれ。大阪府出身。A型。舞台『刀剣乱舞』をはじめ、舞台「おそ松さんon STAGE~SIX MEN’S SHOW TIME~」舞台『弱虫ペダル』などに出演。現在はドラマ『テレビ演劇 サクセス荘3』(テレビ東京)に出演中。今後は『ガールガンレディ』(MBS)が4/6(火)から、『REAL⇔FAKE 2nd SATGE』(MBS)が2021年放送予定。本作がドラマ初主演となる。

 

ハシヤスメ・アツコ(BiSH)

●はしやすめ・あつこ…9月27日生まれ。楽器を持たないパンクバンド「BiSH」メンバー。ドラマへの出演は『ざんねんないきもの辞典』『京阪沿線物語〜古民家民泊きずな屋へようこそ』など。本作がドラマ初主演となる。

 

番組情報

ドラマDELI『ボクとツチノ娘の1ヶ月』

読売テレビ(関西ローカル)

2021年3月5日(金)深夜放送開始(15分×4週)

(放送終了後、TVer/GYAO!/ytvMyDo!で見逃し配信)

 

<STORY>

突然1億円の借金を背負うことになった主人公のボク(和田雅成)がYouTuberになれば返済できると思い立ち、見よう見まねで配信するも視聴者はゼロ。やり切れず日本酒を取り出そうと押し入れを開けると、そこには人間の女性の顔をしたツチノコ人間「ツチノ娘」(ハシヤスメ・アツコ)が! 脱皮中につき「キャー!エッチ!」と叫ばれるも、ツチノ娘を利用し視聴者数を稼ごうとするボク。するとツチノ娘は意外な人気を見せ始め…果たしてボクは借金を返せるのか!?

 

●photo/関根和弘 text/渋谷なつき hair&make/佐藤健行(和田) styling/石橋修一(和田)

 

サイン入り生写真を1名にプレゼント

<応募方法>

TV LIFE公式Twitterをフォロー&プレゼント告知ツイートをRTしていただいた方の中から抽選で1名にお二人のサイン入り生写真をプレゼント。

 

当選者の方には、TV LIFE公式TwitterアカウントよりDMでお知らせいたします。

 

TV LIFE公式Twitter(@tv_life):https://twitter.com/tv_life

 

<応募締切>

2021年3月19日(金)23:59

崎山つばさ&鈴木愛理「24時間のうちの15分だけ、ドラマの世界観に入って見てもらいたい」ドラマDELI『140字の恋』

ドラマ好きな人のみならず、何か新しいエンタメを探している人たちへ、面白い(delicious)ひと時を届ける(deliver)期間限定の新ドラマ枠『ドラマDELI』が読売テレビで3月5日(金)よりスタート。その第1弾となる『140字の恋』はTwitterの140字小説を基にした、現実と空想世界が交差するラブストーリーだ。主演の崎山つばささん、鈴木愛理さんにドラマの裏話やSNS事情について聞いた。

◆脚本を読んでの感想を教えてください。

崎山:Twitter小説を題材にしてる作品なんですけど、昔、携帯小説みたいなものを読んでいた時があったので、それが今やTwitter小説になってるんだっていう時代の移り変わりを感じましたね。今時ではあるけど、大人の方が見ても楽しめる作品だと思います。

 

鈴木:『140字の恋』ってタイトルとあらすじを見た時の印象と、脚本を読ませてもらってからの印象がいい意味で違うというか、脚本を読んでから「なるほどね」ってなることが多かったです。ひと筋縄ではいかない展開や謎も多くて、いろいろ考察しながら見てもらえると楽しめると思います。私が演じる辻糸華ちゃんには秘密があるんですが、秘密があるということを知った上で見ていただくと、より物語が分かりやすいかなって思いますね。

 

崎山:僕が演じる粒谷脩平は車椅子生活をしています。車椅子で生活する時の目線とか、普段の自分では気づけない部分があると思ったので、車椅子に自分が乗って生活してみて、演じるというよりも粒谷に近づくという感覚で役作りをしました。

 

◆今作は2人芝居ですが、演じてみていかがでしたか?

鈴木:実際にお会いして読み合わせをさせてもらった時に想像がパチンとハマった感じがしたので、撮影期間は2日間だったんですけど、しっかりと粒谷と糸華としていれました。今日が会うの4日目なんですけど、逆に今日のほうが緊張してしまうぐらい(笑)、現場ではすごいナチュラルに役のまんま入れた気がします。

 

崎山:2日しかないって決まってたし、糸華と脩平の関係性的に初めて会ったっていう空気感だともったいないなって思ったので、なるべく僕はいろいろと鈴木さんのことを知れるように質問していたつもりではいたんですけど、いかんせん撮影時間も迫っていたので…。ただカメラとかあったからね。

 

鈴木:2日間でお互いを撮ったりして。SNSにあげる用の写真を撮っておいてくださいって渡されたカメラが結構距離を縮めてくれた感じがありましたね。

 

◆実際に会う前と印象は変わりましたか?

鈴木:もう少し厳しい? 真面目? な方かなって思っていたんですけど、明るいしユーモアたっぷりな方だったので、すごい現場が明るくなったなって気がします。

 

崎山:いやいや! スタッフさんも明るい方が多かったんですけど、鈴木さんが急に掛け声をかけたり、そういうのを率先してやってくれて現場の雰囲気を良くしてくれてました。

 

鈴木:時間が限られてるので、一歩間違えるとみんなピリピリし出すから、それはよくないぞって思って(笑)。

 

◆物語のキーになる「Twitter」はお2人にとってどんな場所ですか?

鈴木:Twitterって140字以内なので、書き方で発信のされ方や拡散のされ方が変わってくるなって思います。私は、今日のご飯の話とかしょうもないことしか書いてないんですけど(笑)。もともと「140字小説」を書いてる方を1人フォローしているんですけど、その方を見てると短い文章の中での起承転結がうまくなるんじゃないかなって勉強も含めてTwitterを見てます。

 

崎山:すごいよね、ちゃんとそれで物語を作れるっていうのは。

 

鈴木:ちゃんとオチまでありますからね。

 

崎山:僕は自分じゃできないなって思う。もともとそんなにSNSが得意な方ではないんだけど、インフルエンサーの人は本当に凄いなって感心します。僕は時代に取り残されてます…。でもTwitter小説は面白いなって思いました。粒谷も何気なくやっていて反応がきてうれしくて更新してたっていうのもあると思うんですけど、僕も自分だってことを隠したアカウントでTwitter小説を書いてみるのも面白いのかなって。

 

鈴木:じゃあ1個書いていただいて。

 

崎山:いやいや…(笑)。

 

◆深夜放送のドラマにちなんで、夜寝る前のルーティンになっていることはありますか?

鈴木:健康オタクなので、ただ体のことだけを考えた過ごし方をしてます。温熱グッズを使ったり。あと、これを言うとモデルみたいで…というか、モデルなんですけど(笑)。ハーブティーを調合してくれるお店があって、それをウォッカにつけて自分用の養命酒を作れるっていうのを教えてもらって最近やってます。自律神経を整えたり、体を芯から温めたりする効果があるんですけど、普段はお酒を飲まないんですけど、それは寝る前に少しだけ飲んでます。

 

崎山:僕は全然ないなぁ。これを言うと、モデルっぽく思われちゃうかもしれないんですけど…。

 

鈴木:ねぇ!(笑)

 

崎山:水を1杯寝る前に飲むっていうぐらい(笑)。あと夜ふかしが苦手なので、基本的には11時とか12時とかいわゆるゴールデンタイムって言われる時間に寝るっていうぐらいですかね。

 

◆お2人とも健康的ですね。お2人にはアーティストという共通点もありますが、作詞をする際に意識していることはありますか?

崎山:それすごい気になります。参考にしたい。

 

鈴木:いやいや、普段から気づいたことからメモしておくぐらいで、私も一人きりで作品を作ったことはまだないんですよ。大学の先輩のシンガー・ソングライターの山崎あおいちゃんと、私が書いた詞を基に曲を書いてもらって、構築していく感じで。でも歌に限らず、自分の言葉って1個1個癖があるじゃないですか。メモの段階では、自分っぽいのに音数を決められた中にはめていくと当たり前の言葉になっちゃうっていうのが嫌なので、自分っぽいとか、これは残したいとか、そういうのを大事にしています。まだまだですけどね。

 

崎山:勉強になります。

 

鈴木:歌詞書かれるんですか?

 

崎山:書くんですけど…僕もその時に思ったり感じたりしたことをノートに書いて、そこからさっき鈴木さんもおっしゃってたような自分だからこそ書ける言葉で歌詞にするっていうのを意識しながら書いてますね。なので、きれいになりすぎないようにするっていうか。殴り書きの歌詞でも気持ちが届けられるような歌詞にしたいなって思いながら書いてます。どこかで誰かの歌詞を聴いているから、自分の言葉のように書いちゃったりする瞬間もあるんですけど、そこで「あれ? これ聴いたことないかな?」っていうのは消して、違う言葉に変えたり。

 

鈴木:今回のドラマの主題歌にしていただいて「きみにだけ人見知り」っていう曲は、私が詞を書いてるんですけど、この曲は昨年のおうち時間の時にインスタライブをやって、ファンの人にどういう恋愛してるのかを聞いて、みんなで話しながらあおいちゃんと作っていった曲なんです。

 

崎山:そうだったんですね。

 

鈴木:それが、たまたま今回のドラマの内容と合っていて。面白いなって思ったのは、こういうストーリーだって思って作った曲も、視点とか歌う状況が変わると違う曲に感じられるんですよね。恋愛の曲だったのに、人の背中を押す曲に変わったり。今回の「きみにだけ人見知り」も恋愛の初対面で久しぶりっていう人見知りっていうよりかは、知ってる人だからこその人見知りみたいな、そういうふうに捉えてもらえる曲として皆さんにも届けばいいなって思ってます。

 

◆最後にドラマの見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします。

崎山:空想の世界の話なら1話完結として見てもらえるんですが、4話見てもらった時にいろんなことがつながってくるので、1話も見逃してほしくないです。24時間のうちの15分だけ、ドラマの世界観に入って見てもらいたいです。

 

鈴木:関西ローカルの放送ですが、見逃し配信もあるので、通勤の合間にスマホでも見れるドラマです。恋愛ドラマっていう軸はあるけど、空想の世界は結構コメディでクスッと笑えるコントっぽい回もあったり、私と崎山さんのいろんな表情が見られるので、いろんな方に見てもらいたいです。

 

PROFILE

崎山つばさ●さきやま・つばさ…1989年11月3日生まれ。千葉県出身。B型。ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズのほか、舞台「幽☆遊☆白書」「LOOSER~失い続けてしまうアルバム~」、ドラマ『御茶ノ水ロック』、映画「クロガラス」「死神遣いの事件帖–傀儡夜曲–」などに出演。

 

鈴木愛理●すずき・あいり…1994年4月12日生まれ。千葉県出身。B型。℃-uteのメンバーとして活躍後、18年にソロデビュー。同年、日本武道館コンサートを開催。Ray専属モデル。主な出演作にドラマ『Iターン』など。ラジオ『鈴木愛理 あいりまにあRadio』(RKBラジオ)などに出演中。

 

番組紹介

ドラマDELI『140字の恋』

読売テレビ(関西ローカル)

2021年3月5日(金)深夜放送開始(15分×4週)

(放送終了後、TVer/GYAO!/ytvMyDo!で見逃し配信)

 

<STORY>

事故により車椅子生活を余儀なくされた粒谷脩平(崎山つばさ)は、140字小説に魅了されていた。粒谷流の楽しみ方は、ただ読むだけでなく、作品を基にしてリアルな空想を繰り広げていくというもの。そんな粒屋の空想に登場するのはいつも同じ、粒谷自身ともう一人、”ツイッターの彼女”と名付けた女(鈴木愛理)だった。そんなある日、新しく引っ越してきたという隣人があいさつにやってくる。目の前に現れた辻糸華と名乗る彼女は、まさに空想上の人物だと思っていた“彼女”だった。

 

●photo/関根和弘 text/渋谷なつき styling/OBU-(崎山) 衣装協力/トラディショナル ウェザーウェア

 

サイン入り生写真を1名にプレゼント

<応募方法>

TV LIFE公式Twitterをフォロー&プレゼント告知ツイートをRTしていただいた方の中から抽選で1名にお二人のサイン入り生写真をプレゼント。

 

当選者の方には、TV LIFE公式TwitterアカウントよりDMでお知らせいたします。

 

TV LIFE公式Twitter(@tv_life):https://twitter.com/tv_life

 

<応募締切>

2021年3月19日(金)23:59

萩原みのり主演のラブサスペンス『RISKY』ティザービジュアル解禁

3月25日(木)スタートの萩原みのり主演のMBSドラマ特区『RISKY』(MBSほか 毎週木曜 深0・59)のティザービジュアルが解禁された。

 

©「RISKY」製作委員会・MBS

 

本作は「めちゃコミック」のオリジナル作品で、累計ダウンロード数1700万超のたちばな梓の超人気作を実写ドラマ化。幼い頃に両親を失い、姉に育てられたヒロインが、姉の人生を狂わせた“女”に復讐を仕掛けていく、スリリングな痛快ラブ・サスペンスだ。

 

萩原みのりが演じる主人公・広瀬ひなたは、幼い頃に両親を事故で失い、8歳上の姉・かなた(深川麻衣)に親代わりで育てられる。唯一の家族だったかなたは桜井亨(古川雄輝)と婚約し、幸せの絶頂にいたが、黒田美香(山下リオ)が亨を略奪。その出来事が引き金となって、ひなたは、かなたまで失ってしまう。姉の仇を討つため、ひなたは恐ろしい復讐を計画する。

 

美香の会社でアルバイトをする謎に包まれた青年・浅井光汰(宮近海斗)も登場し、話数を重ねるごとに復讐劇はどんどんヒートアップしていく。

 

放送開始に先立ち、ティザービジュアルが解禁。姉・かなたの元婚約者で、美香と婚約中であるはずの亨が抱きしめている相手はなぜかひなた。乱れた服とは裏腹に、信念を感じさせる、ひなたの闇深い表情の意味とは。

 

なお、3月8日(月)には、宮近海斗(Travis Japan/ジャニーズJr.)、山下リオ、深川麻衣が集結した、本ビジュアルが解禁される。

 

ドラマ特区『RISKY』

MBS
2021年3月25日(木)スタート
毎週木曜 深0・59~

tvk
2021年3月25日(木)スタート
毎週木曜 後11・00~

チバテレ
2021年3月26日(金)スタート
毎週金曜 後11・00~
※初回のみ 深0・00~

テレ玉
2021年3月31日(水)スタート
毎週水曜 深0・00~

群馬テレビ
2021年4月1日(木)スタート
毎週木曜 後11・30~

とちテレ
2021年4月1日(木)スタート
毎週木曜 後10・30~

<配信>
TVer、MBS動画イズム ※見逃し配信1週間あり
TSUTAYAプレミアム/TSUTAYA TVにて独占配信 ※各話放送1週間前より先行配信
(第1話は3月18日(木)配信開始、第2話以降は毎週木曜日深夜配信開始)
※他社見逃し配信を除く
TSUTAYAプレミアム/TSUTAYA TV特設サイト:http://tsutaya.jp/risky/

出演:萩原みのり 宮近海斗(Travis japan/ジャニーズJr.)
山下リオ 深川麻衣 古川雄輝

原作:たちばな梓「RISKY~復讐は罪の味~」(めちゃコミックオリジナル)
監督:原廣利(『100万円の女たち』 『日本ボロ宿紀行』 『絶メシRoad』ほか)、佐藤竜憲
脚本:坪田文(『コウノドリ』『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』 『おじさんはカワイイものがお好き。』ほか)

制作プロダクション:ホリプロ
幹事会社:カルチュア・エンタテインメント
製作:「RISKY」製作委員会・MBS

ドラマ公式Twitter:@risky_drama
ドラマ公式Instagram: risky_drama
公式HP:https://www.mbs.jp/risky/

©「RISKY」製作委員会・MBS

松本穂香・水原希子・MEGUMIらゲストキャストを全解禁!湯川ひな主演『FM999』

湯川ひな主演のドラマ『FM999 999WOMEN‘S SONGS』が3月26日(金)より配信、3月29日(月)より放送を開始する。本作に出演するオールゲストキャストが解禁となった。

16歳の誕生日を迎えたばかりの主人公の高校生・清美(湯川ひな)が「女とは?」とふと呟くと、突如として脳内ラジオ“FM999”がスタート。DJ(声の出演:TARAKO)が清美の悩みに応じた曲をオンエアすると告げると、3人の女が登場し代わる代わる“女のうた”を披露していくというユニークな設定のもと物語は始まる。

 

「女とは?」と呟くたびに、ラジオは発動。清美の日常と並行して頭の中では“女のうた”を聴きながらめぐる奇妙な冒険が始まるのだが…。たくさんのうたに出会い、女とは何か、清美は答えを掴むことはできるのか。

 

サンダンス映画祭にて日本人初のグランプリに輝いた長久允が脚本&総監督、そして全楽曲の作詞も担当。独創的な世界観に想像と期待が膨らむミュージカル&オムニバスドラマだ。

 

宮沢りえを筆頭に、第1弾の歌い手ゲスト発表時にも大きな話題と驚きを呼んだ本作だが、ついにオールゲストキャストが解禁。今回発表となった歌い手ゲストキャストは総勢17名で、錚々たる豪華女性陣が集結した。

 

世界的に活躍するダンサーで、高い表現力から近年女優としても活躍の幅を広げる菅原小春。羊文学のギターボーカルで、音楽以外の多方面からも注目を集める塩塚モエカ。ラッパーとして一躍有名になり、縦横無尽に才能を発揮する新進気鋭のアーティストなみちえ。

 

数々のヒット曲を世に送り出し、最近では自身のYouTubeチャンネルでの自然体な姿も話題沸騰の研ナオコ。雑誌やテレビ、映画、舞台などで幅広く活躍中の豊田エリー。圧倒的な歌唱力と明るいキャラクターでバラエティ番組にも引っ張りだこの青山テルマ。

 

多様な役柄を演じ切り、主演作が後を絶たない若手実力派女優の松本穂香。モデルのほか女優としても活動、自身初のエッセイ集も今年出版するなど活躍の幅を広げる長井短。昨年「女芸人No.1決定戦THE W」で優勝を果たし、今月開催の「R-1グランプリ」での2冠も期待される吉住。

 

ドラマや映画を中心に、圧倒的な存在感を放つ実力派女優の坂井真紀。実業家の顔も持ち合わせる、弾き語りトラックメイカーアイドルの眉村ちあき。元宝塚歌劇団花組男役トップスターで、高い演技力と歌唱力を持ち合わせる真矢ミキ。昨年ブルーリボン賞助演女優賞を受賞するなど、女優としても快進撃が止まらないMEGUMI。

 

演技派女優としての評価を確立し、多岐に渡る役柄で出演作が後を絶たない西田尚美。女優・モデル・デザイナーと国内外問わず多彩に活躍する水原希子。舞台・映画を始め、声優・ナレーターとジャンルレスに活動中の内田慈。透明感のある歌声で人々を魅了し続けるミュージシャンの坂本美雨。

 

以上17名の各世代第一線で輝く、豪華で多彩な女性陣が集結。どこまでもパワーアップが止まらない新感覚ミュージカルドラマに、期待が高まらずにはいられない。

 

番組情報

『FM999 999WOMEN‘S SONGS』
WOWOWオンデマンド
2021年3月26日(金)配信スタート/毎週金曜 後9・30より配信

WOWOWプライム
2021年3月29日(月)放送スタート

特設サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/fm999/
番組Twitter:https://twitter.com/fm999_wowow

川口春奈&横浜流星が“うちキュン”ラブストーリーで共演『着飾る恋には理由があって』脚本は金子ありさ

4月スタートの火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』(TBS系 毎週火曜 後10・00~10・57)で、主人公の“着飾る女”真柴くるみ役を川口春奈、真柴とひとつ屋根の下で暮らすことになる“ミニマリスト男”藤野駿役を横浜流星が演じることが発表された。

本作は、キレイに着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロインが、価値観の違う人々とひとつ屋根の下で暮らしながら、恋をしたり、友情を深める中で、鎧を脱ぎ捨て、自分らしく生きる姿を描く“うちキュン”ラブストーリー。脚本は、『恋はつづくよどこまでも』をはじめ、幅広い世代の女性の共感を呼ぶ脚本で人気を博す金子ありさが手掛ける。

 

制作チームには『MIU404』や『わたし、定時で帰ります。』『アンナチュラル』などのプロデュースを担当してきた新井順子、さらに新井と多くの作品でタッグを組み、『MIU404』『グランメゾン東京』などジャンル問わず多くの話題作を演出してきた塚原あゆ子がそろった。この3者のタッグは『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』『中学聖日記』に続いて3作目のラブストーリーとなる。

 

2月16日のドラマ情報解禁時には出演者が明かされておらず、番組公式SNSでヒント画像や動画が毎日アップされていたが、2月28日に行われた生配信に川口、横浜が登場し、自ら出演を発表した。川口は火曜後10時枠初出演で初主演、横浜の同枠出演は『初めて恋をした日に読む話』以来2年ぶりとなる。

 

川口春奈 コメント

出演が決まった時は純粋にうれしくて、みんなで一緒にルームシェアするシーンを想像して、撮影が楽しみだなと思いました。横浜さんとは3年ぶりぐらいにお会いするのですが、その時とは違ってお互い歳も重ねて、ちょっと大人な感じのラブストーリーをやれることが感慨深いです。
私が演じる真柴という役柄に対して、監督・プロデューサー含め製作陣のこだわりをすごく感じていて、これから自分が演じていて迷った時にはきっととても頼りになる、心強いチームだなと感じています。
真柴は頑張り屋で少し背伸びしている部分がある、誰かの為に頑張る女性ですが、駿やルームシェアするメンバーと出会って考え方や少し肩の力が抜けていく彼女の姿をしっかり演じていけたらと思います。

 

横浜流星 コメント

間違いなく僕を大きくしてくれたこの火曜よる10時枠に2年の月日を経て戻ってこられたことがうれしかったです。新井プロデューサー・塚原あゆ子監督の作品も大好きで、いつか一緒にやりたいと思っていて、今回オリジナル作品を作れることは光栄ですし、川口さんとも久しぶりにがっつり共演できるので、楽しみながら作品づくりができたらと思います。
真柴と駿の2人の掛け合いやルームシェアメンバーとの掛け合いが独特で、台本を読んだだけでもすごく面白いなと感じたので、それを見て笑ったりキュンとしたり、いとおしいなと思ってもらえたら幸いです。
駿は僕が今までやったことのないような明るくて自由人で、独特でどこかつかめない男なのですが、チームを信じて魅力的なキャラクターになるよう頑張りたいです。

 

脚本・金子ありさ コメント

ようやく発表とのこと、良かったです(笑)。
いつも一生懸命な「着飾る女」、真柴くるみ役に川口春奈さん。
よくしゃべる、確固たる自分を持つ「ミニマリスト男」藤野駿役に、横浜流星さん。
華やかなお2人ですが、とても実直で地に足の着いたお人柄が、役に等身大の生活感を与えてくださる事と思います。ご一緒出来てうれしいです。
新井プロデューサー、塚原監督をはじめ、チーム一丸となって「火曜10時」に春風のような作品をお届けできたらと思います。

 

プロデュース・新井順子 コメント

川口春奈さんと横浜流星さん!「最近、今までとは何か違う魅力にあふれているな」と感じていたお2人。
このラブストーリーの企画を練っていた頃から、頭のなかにいたお2人と今回実際にご一緒できることになり本当に楽しみです。初めてお会いして驚いたのが、その隠しきれない輝き! もうずっと見ていられるのです。そして今回の役は、かめばかむほど味わい深いキャラクター。お2人と本読みをした時に、早く完成した映像が見たいとワクワクしました。川口さんと横浜さんの輝き、金子さんの軽快な台本、塚原監督の唯一無二の演出。その三拍子がそろったとき、きっと「毎週見逃すわけにはいかない!」というラブストーリーになることは間違いありません!
『着飾る恋には理由があって』。その理由とは何か? ラブストーリーだけではない、登場人物たちそれぞれの物語。誰もが幸せな気持ちになれる、ステキな時間を毎週火曜日にお届けします。見終わったあと、きっと誰かに会いたくなるはずです。どうぞ、ご期待ください!

 

演出・塚原あゆ子 コメント

川口さん横浜さんと、初めてご一緒できることをとてもうれしく思います。インフルエンサーというキャラクターに川口さんはぴったりだと思いましたし、陽気なミニマリストという役を、横浜さんがどう作り上げるのか、とても楽しみです。
「好きな時、好きな様に、好きな誰かと暮らす」。第1話にこんな台詞があります。自由に生きるとは、どう生きることでしょうか。インフルエンサーとミニマリスト、価値観の違う2人の成長と、心がウキウキするような“うちキュン”ラブストーリーに、ぜひご期待ください。

 

火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』
TBS系
2021年4月スタート
毎週火曜 後10・00~10・57

©TBS

瀧本美織インタビュー「言霊という言葉があるように、言葉には魂が宿るんだなって」

WOWOWオリジナルドラマ『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年のこと』で、出会い系サイトで本をお薦めする主人公の女性を演じた瀧本美織さん。「さらに人と関わることが面白くなりました」というドラマの内容のほか、出会いやお薦めしたいことなど、たっぷり語ってくれました。

◆自分史上一番のせりふ量と格闘したとのことですが、やはり大変でしたか?

文字と格闘する毎日でした。舞台と同じか、それ以上に台本をめくってもめくっても、せりふがとどまることを知らないという感じで(笑)。私の場合は、せりふを体になじませて覚えたほうが早いんですよね。なので部屋の中を歩き周りながらしゃべって覚えたりしました。

 

◆出会い系サイトで出会う個性的な人々とのやりとりが描かれていますが、会話劇を演じていかがでしたか?

人と真正面から向き合うことってこんなにもすてきなことなんだとあらためて実感しました。菜々子さんが人生に迷い、やりたいことを思うようにできていないところから物語は始まります。そこからいろんな人と向き合いながら、自分自身とも向き合っていく。そうしているうちに自分の幸せは自分で決めると思えるようになっていくのがすごく良いなと思いました。花田菜々子としてせりふをしゃべるたびに、自分も勇気づけられましたし、言葉の力をすごく感じました。言霊という言葉があるように、言葉には魂が宿るんだなって思いました。

 

◆菜々子が本を薦める人のことを、頭の中で分析するのが面白かったのですが、人との向き合い方で瀧本さんと似ているところ、違うところは?

菜々子さんと同じように、私も人に関わることが好きなので、そこは似ていると思いました。でも自分の場合は「この人はこうだ」と決めるというよりは、初めて会う方は分からない部分が多くて、分からないから会話しながら見つけていくのが面白いんだと思います。お話ししながら、「こういう人かな」ってその人のことを想像するのが好きですね。

 

◆菜々子を演じるにあたり、どんな役作りをしましたか?

原作から考えるところが多かったですね。原作に登場する本を全部買って、囲まれてみたりもしました。そうするとちょっと書店員の気持ちになれるかなと思って(笑)。

 

◆瀧本さんは読書はお好きですか?

好きです。でも菜々子さんの読書量に比べたら足元にも及びません(笑)。普段は湊かなえさんのゾクゾクするようなミステリーや、原田マハさんや小川糸さんの優しい文章の世界観が好きです。

 

◆劇中で紹介した中で印象に残った本はありましたか?

「ウケる技術」。劇中で出会った人にお薦めした本で、私も実際に読みました。ウケようとすると笑わせよう笑わせようとしがちだけど、人に喜んでもらおうという気持ちになればいいということが書いてあって、それは面白い切り口だなと思いました。いろんなシチュエーションによって、使えるパターンが書いてあるので、日常生活でも使えるかもって思いました。

 

◆紹介する中から瀧本さんが読もうと思った本の基準は?

直感ですね。「これ読んでみたい!」と思う本を選んでいきました。幅広いジャンルの本があるので、世界が広がりました。いろんな世界を知る喜びもありましたし、刺激にもなりました。最初は興味がないジャンルでも、そこから拾えるものもあれば、読んだことがきっかけで興味が沸くこともある。本を読む作業って深いなとあらためて思いました。

 

◆菜々子の離婚することが決まっている夫を竹財輝之助さん、出会い系サイトで出会い、菜々子がひかれていく遠藤を森崎ウィンさんが演じています。お二人と共演していかがでしたか?

お二人とも同じ事務所の先輩ですが、今回初めてお芝居で共演しました。竹財さんはあの甘いマスクから、時折ピリッとしたひと言をおっしゃったり、そのギャップがすごく面白い方だなと思いました。撮影中「大変じゃない?」と気遣ってくださったり、とても優しい方でした。森崎さんとはバラエティではご一緒したことがあるのですが、一緒にお芝居をするのは初めてでした。森崎さんご自身もとても明るい方で、本当に遠藤という役にハマっていらっしゃるなと。森崎さんが演じるからより魅力的な遠藤に見えるんだろうなと、私自身も人としてひかれました。お二人と共演できて、とても楽しかったです。

 

◆瀧本さんが出会う人に何かを薦めるとしたら、どんなものを薦めたいですか?

私も好きなものを人と共有するのが好きなので、薦めるとしたらアーティストのB’zさんかな(笑)。小さい時から聴いているので、私にとっては体になじんでいる音楽です。そんなB’zさんの音楽を一緒に聴きたいです。

 

◆出会い系サイトとの出会いを通して、いろんな気づきを得たり、刺激を受けたりして菜々子は変わっていきますが、瀧本さんご自身が人との出会いによって変わった経験があれば教えてください。

NHKの連続テレビ小説『てっぱん』に出演した時、父親役の遠藤憲一さんをはじめ、いろんな方が「美織はそのままでいきなよ。変わらないでいいから」と言ってくださったんです。その言葉の意味を当時より今になってかみ締めているというか…。自分らしさとは何か、自分が何をいいと思うか、何が好きか、何を幸せと感じるか、年齢を重ねるごとに、そういうことを自分主体で考えていないことに気が付くようになりました。今あらためてその言葉の深さを実感しています。

 

◆菜々子は本が大好きで、本に関わる仕事をしてきた女性ですが、瀧本さんご自身もその言葉を言っていただいた時から好きなものは変わっていませんか?

私は自分が何を好きか、今まで認識していなかったかも知れないです。認識しようとしていなかったのかもしれないですし…。自分より周りの人のことを考える時間が多かったり、周りの人と合わせることが苦じゃない性格なんです。だけど、これからはもっと自分主体で考えていきたいし、自分というものをもっと確立したい。そうすることによって、人のことがもっとよく見えてくると思いますし、自分をもっと強くしたいと思っています。

 

<プロフィール>

●たきもと・みおり…1991年10月16日生まれ。鳥取県出身。O型。主な出演作に『知ってるワイフ』『運命から始まる恋 -You are my Destiny-』『越路吹雪物語』、連続テレビ小説『てっぱん』、映画「貞子3D2」ほか。最新出演作に映画「HOKUSAI」(2021年5月公開)がある。

 

<作品紹介>

『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年のこと』

 

2021年2月26日(金)後11・30よりWOWOWオンデマンドで1~4話、3月26日(金)後11・30より5~10話を配信[無料トライアル実施中]

 

2021年3月26日(金)後11・30からWOWWOWプライムで放送(第1話無料放送/全10話)

 

<STAFF&CAST>

原作:花田菜々子 脚本:舘そらみ

 

監督:スミス、椿本慶次郎、戸塚寛人

 

出演:瀧本美織、竹財輝之助、森崎ウィンほか

 

<STORY>

花田菜々子(瀧本)は本をこよなく愛する本マニア。結婚生活4年目の夫とは離婚寸前で仕事もうまくいかず、人生はどん底。ある日、菜々子は出会い系サイトAU×AUに登録。さまざまな個性を持つ人々に出会い、その人に合う本を紹介するうちに、新たな人生を切り開いていく。

 

●text/佐久間裕子 hair&make/SHIGE styling/石川美久 衣装協力/furuta

ついひじ杏奈&山下航平「二人一緒に成長していける恋愛、そういうの憧れます」『シンデレラはオンライン中!』

FOD/フジテレビで配信放送中のドラマ『シンデレラはオンライン中!』に出演中のついひじ杏奈さんと山下航平さん。主人公の恋のサポートをしつつ、ついひじさん演じる池本海が山下さん演じる直井先輩に片思いしているエピソードも描かれています。お互いにアイデアを出した胸キュンシーンのことなど、撮影中のエピソードをいろいろ教えてくれました。

◆ついひじさん演じる池本海がひと目ぼれするイケメンの先輩・直井俊介を山下さんが演じていらっしゃいます。お二人は同じ事務所ですが、こういう間柄の二人を演じることになった時はどう思われましたか?

ついひじ:私はラブコメに参加するのが初めてだったんです。相手役が山下さんだったので、緊張しなくて良かったです(笑)。「ここはこうしようか」って二人でいろいろ考えながらやらせていただいたので、リラックスしてできました。

 

山下:僕も同じくやりやすかったです。

 

◆オンラインゲームの中で出会って恋が芽生えるお話ですが、この設定を聞いた時はどう思いました?

ついひじ:こういう出会い方もあるんだって思いました。でも今はSNSで出会うのが当たり前のようになっているので、今こそ皆さんに見ていただきたいドラマです。

 

山下:オンラインは一番ソーシャルディスタンスが保てますからね。最先端の恋愛じゃないかなと。今は対面でなかなか会えない状況ですからね。人と人とのつながりを超えた先、マッチングアプリで恋愛に発展した人も増えていますし、新しい恋愛の形を描いて面白いと思いました。

 

◆海はテンションの高い女の子ですが、普段のついひじさんと比べて似ている部分はあります?

ついひじ:基本あまり似てないかも。私は大人しいと言われることのほうが多いので、海ちゃんみたいな役は体力を使いますね。終わると「はぁ…」ってなるくらい大変で。でも一花(中村里帆)にわがままなところは似てるなって思います。私も親友にわがままを言ってしまうので(笑)。

 

◆山下さんは直井との共通点は?

山下:自分をアゲようとかそういうことじゃないけど(笑)、直井は友達をすごく大事にするので、そこが似てるかなって思います。友達とゲーム開発会社を経営しているんですが、いい意味でお調子者の広木(三浦獠太)にも寄れるし、朝陽(瀬戸利樹)と真面目な話もできるし。って、結果、自分のことをよく言ってるみたいになっちゃった(笑)。

 

◆ついひじさんは海を演じて、直井のどんなところを好きになったと思いますか?

ついひじ:自由奔放な海ちゃんに対して、直井さんは大人っぽいですよね。デートの場所を決めてくれたり、リードしてくれそうなところにキュンとしたのかなと思います。

 

山下:ストーリーの流れで海と直井がどんどん仲良くなっていったとしても最終的に尻に敷かれるのは直井だろうなって思います(笑)。

 

◆山下さんは海みたいな女の子をどう思いますか?

山下:あれだけ愛情表現できるってすごいと思いました。好きな人に真っすぐいける子って今はあまりいないと思うんです。みんなどうしても気持ちを隠しちゃうじゃないですか。好きなら好きって言えばいいのに!

 

ついひじ:いや、無理でしょう(笑)。それが言えないから恋愛相談があるんです!

 

◆山下さんは好きってはっきり伝えられるんですね。

山下:いや言えないです!(即答)

 

ついひじ:え~(笑)。

 

山下:ドラマを見ている側からすると「ここで言えばいいのに!」ってムズムズするじゃないですか。海ちゃんはそこをはっきり言うのですてきだなって思います。勢いのある女の子も魅力的だと思いました。

 

◆中村里帆さん演じる一花と瀬戸俊樹さん演じる朝陽の主人公二人の恋愛はついてはどう思いました?

ついひじ:初心者だからこそ悩みながらも二人一緒に成長していけるんだと思います。そういう恋愛、憧れるなって思いました。

 

山下:直井目線で見ると朝陽はかわいいなって(笑)。初恋を経験して一喜一憂している姿も含め、かわいいなって思いました。

 

ついひじ:直井先輩は朝陽の親みたい(笑)。何事も朝陽を中心に考え過ぎですよね。

 

山下:そうなんですよね。でも終盤に朝陽について悩む一花のことを本当に思いやっている海ちゃんに言われて気が付く場面もあります。そこは「いいこと言うな、海ちゃん」と思いました。

 

ついひじ:そのシーンはすごく緊張してましたよね。

 

山下:だって二人でちゃんとお芝居をするのはその日が初めてだったから。

 

ついひじ:私も緊張してたけど、山下さんがそれ以上に緊張していたからリラックスしてできました(笑)。

 

◆同年代の俳優さんが多い現場だったと思いますが、雰囲気はどんな感じでしたか?

山下:ずっと和気あいあいだったよね。

 

ついひじ:そうですね。すごく仲良くなりました。山下さんが一発芸を持っていて(笑)。韓国語のネタで(笑)。

 

山下:韓国語でサンドイッチを作り方を説明する……やったほうがいいですか?

 

◆お願いできるのであれば(笑)。

山下:滑ったら困るな…。韓国語でサンドイッチの作り方!“パン・ニ・ハム・ハサムニダ!!”

 

ついひじ:これをほぼ初対面の人たちの前で披露したので、すごい! と思いました(笑)。尊敬しました。

 

山下:僕はみんなと早く仲良くなりたかったので、自分のキャラを知ってもらうのが一番だと思ったんです。なので一発芸をやったら打ち解けることができました。

 

ついひじ:すごい。私は絶対無理です(笑)。

 

◆ついひじさんは初対面だと人見知りするほうですか?

ついひじ:そうですね。

 

山下:でも里帆ちゃんとはすぐ打ち解けてたよね。

 

ついひじ:はい。今でも仲良くしています。二人ならなんとか…。大人数が苦手なのかも。里帆ちゃんは雑誌のモデルをしていて、前からファンだったんです。オーディションの時にお会いして「一緒にやりたい」と思って。年は里帆ちゃんのほうが1つ上で、たくさん話しかけてくれて仲良くなりました。

 

山下:すごく仲良かったよね。僕は緊張するとずっとしゃべっちゃうんです。男3人の中で僕が一番年下なので、2人に対してどういけばいいのかを考えて、かわいがってもらえたらいいなと。それで一発芸をしたり明るくするようにしたりしていました。

 

◆劇中では“頭ポンポン”とか王道の胸キュンシチュエーションがいろいろ出てきますよね。

ついひじ:頭ポンポンは一緒に考えましたよね。山下さんがどうしようかって悩んで(笑)。

 

山下:その場面の台本には「爽やかな笑顔」としか書いてなかったから、笑顔だけじゃちょっと弱いよねって話になり、杏奈ちゃんから「頭ポンポンしてください」ってアドバイスをもらいました。

 

ついひじ:キュキュンすることと言えばそれかなって(笑)。

 

◆実際にやってみた山下さんの感想は?

山下:他にも壁ドンもしたんですが、海ちゃんの反応がすごいかわいいんですよ。

 

ついひじ:私、壁ドンするって知らなくて…。

 

山下:監督と相談して、「壁ドンをしたいと思います」「壁ドンよりもっと面白いことしよう!」「じゃあ肘を壁に置いてだんだん近づいていきましょう」ということになりました。

 

ついひじ:まだ来る、まだ来るってビックリしました。

 

山下:その時の海ちゃんの表情がかわいくて。

 

ついひじ:近い近い近い(照れ)ってなりました(笑)。実際は顔が近すぎて何も見えないんですよ。鼻くらいしか見えなくて。逆にドキドキしないんです。

 

山下:そうか。じゃあもう少しソーシャルディスタンスがあったほうがもっとキュンキュンくるかもね(笑)。

 

◆今回ガッツリ共演してみて、お互いの印象は変わりました?

山下:最初はミステリアスな印象でした。ボーカーフェイスというか、表情に出さない人だなって思っていたんですけど、芝居を通してどんどん人間が分かってくると、ニコニコして笑顔がすてきなんです。根は明るい女の子なんだなと思いました。

 

ついひじ:初めて会った時はすごくスマートな大人っぽい印象を抱いていました。実際は緊張しやすいところがありながらも率先して場を和ませてくれました。あと瀬戸さんに甘えていたので、甘え上手なんだなって思いました。

 

山下:そこは間違いないかも(笑)。瀬戸さんは包容力があるので、「瀬戸さん! 瀬戸さん!」とずっと懐いていました。瀬戸さんも優しいので、「やめろよ~」って言いながら受け入れてくれるんですよ。直井としても朝陽が好きだし、山下としても瀬戸さんが好きです。

 

ついひじ:私は山下さんみたいな性格に憧れます。友達が増えるんだろうなって。

 

山下:幅広くいろんな人と友達にはなれるけど、濃い関係の友達はなかなか難しいかもしれない(笑)。

 

ついひじ:そんなことないと思いますよ。山下さんみたいな方が1人いたら現場も明るくなるし、私もしゃべりやすかったです。

 

山下:そのためにも過去のすべらない話を7本くらいストックしてる!

 

ついひじ:ホントにすごい!(笑)

 

山下:みんなが沈黙しちゃうと、大丈夫かなって気にしちゃうんだよね。オレが気にすることでもないけど。

 

ついひじ:それもそれで疲れそうな(笑)。

 

山下:これがまた疲れないんだよ(笑)。

 

PROFILE

●ついひじ・あんな…2000年9月21日生まれ。群馬県出身。O型。主な出演作にドラマ『わたし、定時で帰ります』『#リモラブ~普通の恋は邪道~』、映画「ヤウンペを探せ!」など。

 

●やました・こうへい…1999年1月25日生まれ。広島県出身。A型。主な出演作にドラマ『世にも奇妙な物語2019 秋の特別編』『10の秘密』『来世ではちゃんとします』など。

 

番組情報

『シンデレラはオンライン中!』

フジテレビ 毎週(火)深1・25~1・55

FODで毎週火曜日12時最新話配信中

 

<STAFF&CAST>

脚本:三浦希紗、萩原恵礼 企画・プロデュース:田淵麻子

 

プロデューサー:小林和紘/竹田浩子 監督:佐藤さやか/本間利幸

 

出演:中村里帆、瀬戸利樹、ついひじ杏奈、山下航平、三浦獠太ほか

 

<STORY>

名門私立大学2年生の一花(中村)は、オンラインゲーム「天愉」のランキング1位レオンと親しくなる。レオンの正体は大学のプリンス・朝陽(瀬戸)だった。朝陽に告白され、付き合うことになるが、平凡な一花と朝陽は釣り合わないとネットの裏掲示板で炎上してしまう。いっぽう、一花のルームメートの海(ついひじ)は、朝陽の友人の直井(山下)にひと目惚れしてしまい…。

 

●photo/関根和弘 text/佐久間裕子 hair&make/石川尋美

 

プレゼント

<応募方法>

TV LIFE公式Twitterをフォロー&プレゼント告知ツイートをRTしていただいた方の中から抽選で1名にお二人のサイン入り生写真をセットでプレゼント。

 

当選者の方には、TV LIFE公式TwitterアカウントよりDMでお知らせいたします。

 

TV LIFE公式Twitter(@tv_life):https://twitter.com/tv_life

 

<応募締切>

2021年3月2日(火)23:59

田中奏生インタビュー「スクールポリスと生徒たちの関係性の変化に注目してください」『青のSP-学校内警察・嶋田隆平-』出演

『BG~身辺警護人~』シリーズ(テレビ朝日系)で主演の木村拓哉さんの息子役を演じ、注目を集めた若手俳優・田中奏生さん。放送中の『青のSP-学校内警察・嶋田隆平-』(フジテレビ系 毎週(火)後9・00)ではスクールポリス・嶋田隆平(藤原竜也)の配属先の中学校の生徒役を演じ、第7話(2月23日放送)でフォーカスが当たっている。今クールは『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系 毎週(日)後10・30)にもレギュラー出演し、「演技をしている時が一番楽しい」と目を輝かせる15歳の素顔に迫る。

◆同クールに連ドラのレギュラー出演が2本ですね。

撮影自体は『青のSP~』が終わってから『君と世界が終わる日に』が始まったので、重なってはいないのですが、それでも忙しくなるだろうな、大変だろうなと思いました。でも、連続して異なる役柄を演じられることなんてなかなかないでしょうし、いい経験になるなと。実際どちらの役もすごく熱中して楽しかったですし、大変だろうなというより、面白いなという気持ちの方が強くなりました。

 

◆『青のSP~』で演じられている深山敏春は、祖母のヤングケアラーや家庭の貧困という根深い問題を一人で抱えた中学生です。

深山は周りに頼れる大人がいないから、何もかも一人で背負って、一人で何とかしようとしていて。心の底では「何で俺が」と思いながらも、家族のために自分を犠牲にしているんです。でも、学校ではそういう姿を見せないようにいつも空元気で、明るいお調子者として振る舞っている。そういう状況が積み重なって、「病む」という精神状態にあるのかなと思います。僕なりに深山のつらさをしっかりと考えて、監督とも話し合いながら演じました。

 

◆深山を演じるのは、つらくはなかったですか?

そうですね…。だけど、俳優として演じ甲斐のある役だなと思いました。実際に今の世の中でそういう状況に置かれてつらい思いをしている人がいるかもしれない。作品を通して、テレビの前の視聴者の方々にそれを伝えられるのが、俳優という仕事の強みだと思うので。

 

◆スクールポリス・嶋田役の藤原竜也さんの印象は?

スクールポリスって、海外では導入されている国もあるそうですけど、日本ではまだあまりなじみがない。だから、演じるのが難しいところもあったと思うのですが、しっかりと役柄を理解して、嶋田として現場に立っていらっしゃった藤原さんはすごいなと。アクションシーンもカッコ良くて、本当に尊敬します。

 

◆同じ生徒役で同世代のキャストも多いですが、クラスの雰囲気はいかがでしたか?

空き時間はみんな、よくおしゃべりをしていました。僕はもともと自分から積極的に会話に参加するタイプではないので、現場でもほぼ聞き役でしたけど(笑)。話題は、好きな曲とかですね。「みんな、こういう曲を聞いてるんだ」と知れました。僕は菅田将暉さんの「さよならエレジー」が好きで、よく聞いています。そういうのを教え合うのも楽しかったです。カメラが回ればみんなすぐにスイッチが切り替わりますし、メリハリのある現場でしたね。

 

◆物語は嶋田の恋人だった教師の死に関する謎が少しずつ明らかになり、最終回に向けてさらに盛り上がっていきそうですね。

1話と比べて大きく変わったのが、スクールポリスと生徒たちの関係性。最初は嶋田に対して生徒たちが戸惑っていましたけど、回が進むにつれて、信頼し始めていますよね。今後もその関係性の変化が、解き明かされていく謎とともに見どころとなっていますので、ぜひ注目していただいたいです。

 

◆実生活でも学業があって忙しいと思いますが、息抜きの趣味はありますか?

「パスドラ」をもう何年もプレーしていて。実はゲーム内のランキングでも上位ランクに入っています。一度始めると時間を忘れて熱中して、気づいた時には2時間くらいたってしまうんですよね(笑)。でも、やっぱり一番好きなのは、俳優のお仕事です。演技をしている時が一番楽しいです。最近は朝5時に起きて、登校する前に台本を読んでいます。

 

◆将来はどんな俳優になりたいですか?

どんな役にでも成り切れる“カメレオン俳優”を目指しています。いろいろなキャラクターを演じ分けることができれば、俳優という仕事がもっと面白くなると思っています。

 

PROFILE

●たなか・かなう…2006年1月25日生まれ。千葉県出身。B型。子役としてデビューし、最近だけでも『BG~身辺警護人~』シリーズのほか、『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』『病室で念仏を唱えないでください』など出演作多数。『君と世界が終わる日に』では、主人公の間宮響(竹内涼真)の恋人の小笠原来美(中条あやみ)が出会った兄弟の兄・橘勝利を演じている。

 

作品情報

青のSP-学校内警察・嶋田隆平-

フジテレビ系

毎週(火)後9・00~9・54

 

出演:藤原竜也、真木よう子、山田裕貴、山口紗弥加、高橋克実ほか

 

原案:佐々木充郭「スクールポリス」

 

脚本:大石哲也、山岡潤平、小島聡一郎

 

演出:国本雅広、白川士、高橋貴司

 

<第7話(2月23日放送)あらすじ>

何者かの告発により、香里(明日海りお)と涼子(真木よう子)が美月(米倉れいあ)の暴行事件をめぐって口論していた事実をつかんだ隆平(藤原竜也)。当時、臨時教員だった涼子が香里の死と同時に本採用になったことや、以前に勤めていた学校での不可解な行動が気になる隆平は、自ら調査に乗り出す。一方、三枝(山田裕貴)はそんな隆平をサポートするために、スクールポリスに就任する。

 

その涼子は、近ごろ欠席や遅刻が増え、体が痩せてきた深山敏春(田中奏生)のことが気になっていた。ネグレクトを疑う涼子に対し、深山は笑って言葉を濁すが、クラブで働く母親と祖母と3人で暮らす深山の生活状況は、思った以上に深刻だった。とある事情で深山の過去を知る三枝もまた、涼子と同じく深山を気にかけていたことから、2人は何とか深山を助けようと立ち上がるが、その矢先、金に困った深山が思わぬ行動に出て…!?

 

一方、涼子の過去を調べていた隆平は、涼子が前の学校を退職した衝撃の理由を知る。香里を死に追いやった犯人は涼子なのか!? 明かされる新事実から隆平が導き出した答えは!?

 

●photo/映美 text/佐久間裕子

奥智哉インタビュー「自分と重なる部分が多く演じやすかったです」『監察医 朝顔』出演

現在放送中のドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系 毎週月曜 後9・00)に出演する奥智哉君。気になる自身の役どころや、今後演じてみたい役柄について聞きました。

◆ドラマ『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』に続き、『監察医 朝顔』(フジテレビ系)にも出演が決定。今回の役柄について教えてください。

上野樹里さん演じる朝顔の甥で、ともさかりえさん演じる桑原忍の息子・桑原勇太役で出演させていただきました。思春期を迎えたイマドキの明るい子という感じで、まさに今の自分と重なる部分が多かったので、演じやすかったです。ドラマもテレビでずっと見ていたので、自分が出演者の皆さんと共演させていただいているのが不思議でした。

 

◆現在、ご自身も役柄と同様に思春期真っただ中だと思いますが、特有の悩みや葛藤などはありますか?

まったくないと言ったらウソになると思うんですけど、思春期だからと言って親に反抗するようなことは一切ないです。

 

◆ほんわかした雰囲気で、優しく包み込んでくれるような印象がありますが、実際の奥君はどんな人ですか?

よく第一印象とは違うと言われます。普段の僕はみんなを楽しませることが好きなんです。話す前は“真面目”“クール”というイメージを持たれることが多いのですが、実際に話すと「意外とおふざけキャラなんだね」と言われたり(笑)。でも、決めるところではビシッと決めますよ! 意外かもしれませんが、人に喜んでもらうためにサプライズをすることも好きなんです。

 

◆もし、好きな女の子にサプライズをするとしたら?

相手との距離にもよると思うんですけど、例えば友達以上恋人未満の関係性だったら、渋谷のスクランブルスクエアの屋上に行って、2人で夜景を見ている時に、いきなり花束を渡して告白するという二段重ねのサプライズをしたいですね(笑)。告白の言葉はストレートに「好きです。付き合ってください」かな。長めの言葉で言うよりは、シンプルにこの二言で決めたいです!

 

◆まさに今月は告白にぴったりなバレンタインデーもありましたが、バレンタインの思い出はありますか?

それが悲しい思い出しかなくて…。中学校3年間でもらったチョコレートは0個なんです。バレンタインの日に、わざとらしく「あ~チョコくれる人いないかな?」と言いながら女子の周りをうろちょろしてアピールしてたんですけど、誰からももらえませんでした(笑)。

 

◆では、奥君が思い描く理想のバレンタインシチュエーションは?

映画の1シーンにあるような、下駄箱を開けた瞬間にチョコと手紙が入っているシチュエーションにあこがれます。映画だとちょうど目線の高さに下駄箱があると思うんですけど、リアルな僕の下駄箱は一番下の段で。かがまないと中が見えないから、映画とは程遠い感じなんですが(笑)。現実では諦めたので、いつかモテモテの男子高校生役をやってみたいです! ほかにも、自分とは真逆の陰のある役や猟奇的なサイコパスな役にも挑戦してみたいです。

 

◆ちなみに『TV LIFE』の撮影中、奥君がポーズをとるたびに周りから「あざとい~」という言葉が漏れていましたが(笑)、ご自身では“あざと系男子”の自覚はありますか?

いやいや、まったくないです! それどころか、計算がまったくできない“単純系男子”なので(笑)。撮影の時は、そういうものを求められているのかな? と思ったので、僕が思う“あざと系男子”をイメージしながら、成り切ってみました。思いのほかスタッフの皆さんがポーズをとるたびに「あざとい」と言ってくださったので、あざと系男子のお芝居にも挑戦できたらいいなと思います。

 

PROFILE

●おく・ともや…2004年7月18日生まれ。神奈川県出身。『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』(カンテレ・フジテレビ系)で地上波ドラマデビュー。ドラマ『きよしこ』(NHK総合 3月20日(土)後9・00~10・13)、『華麗なる一族』第1話(WOWOW 4月18日(日)後10・00)に出演。

 

番組情報

『監察医 朝顔』

フジテレビ系

2020年秋・2021年冬2クール連続

毎週(月)後9・00~9・54

 

●photo/干川 修 text/星野彩乃 hair&make/横山雷志郎 styling/村留利弘 衣装協力/ペイデイ、アーミーツイル、ギットマ ヴィンテージ

「愛の不時着」「梨泰院クラス」など、人気韓国ドラマの魅力満載の「最旬韓国ドラマ&カルチャーFANBOOK」発売中

ワン・パブリッシングは、「最旬韓国ドラマ&カルチャーFANBOOK」を、2月17日に発売しました。

 

同誌は韓国の編集プロダクション協力のもと、人気ドラマ「愛の不時着」「梨泰院クラス」「サイコだけど大丈夫」を全力特集。第4次韓流ブームといわれるなか、コロナ禍でドラマの“聖地巡礼”韓国旅行にも行けず、うずうずしているファンがほとんどかと思われますが、同誌では現地を徹底取材し、完全撮りおろしの大迫力のロケ地マップや、ドラマに登場するコスメ・ファッション・フードなど、韓国のリアルな“いま”をお届けしています。

 

Part1「愛の不時着」では、「ファン&キャストが選ぶ『愛の不時着』名シーンBEST5」「韓国の若者はみんな大好き! チメクって何!?」「韓国女子御用達スキンケアアイテム」など、見どころ満載でお届けします。

 

Part2「梨泰院クラス」は、「長家のお膝元に潜入! ロケ地ガイド・ソウル編」「BTS・Vも! 『梨泰院クラス』神曲アワード」など、様々な視点からドラマの魅力に迫っています。

 

Part3「サイコだけど大丈夫」は「童話の世界へようこそ~作中童話紹介~」「ソウルのホットな絵本カフェ&書店」など、ドラマの世界を深堀り。そのほか、韓国ドラマにどっぷりな丸山礼さん、柴田紗希さん、碓井玲菜さん、橋本稜(スクールゾーン)さんの4人による「最旬韓国ドラマトーク」も。

 

読んだらますます韓国に行きたくなる!? 話題の韓国ドラマの魅力をギュッと詰め込んだ、“韓ドラ通”になれる一冊となっています。

吉田羊・蓮佛美沙子・稲垣吾郎ら出演決定!よるドラ『きれいのくに』4・12放送開始

よるドラ『きれいのくに』(NHK総合)が、4月12日(月)より放送開始となることが決定。併せて吉田羊、蓮佛美沙子、稲垣吾郎ら出演者12名も発表された。

気鋭のクリエイターが作り出す、攻めたドラマに挑戦してきた“よるドラ”。21年4月からは、月曜夜へと放送時間を移す。そんな月曜放送の“よるドラ”第1弾が、『きれいのくに』だ。

 

本作は劇作家・加藤拓也とNHKが初めてタッグを組んだ、リアルと虚構が入り交じるまったく新しいドラマ。ほとんどの大人が“同じ顔”をした不条理な国で、数々の恋愛模様が繰り広げられていく。

 

 

併せて、吉田羊、蓮佛美沙子、平原テツ、小野花梨、稲垣吾郎ら12名の出演者も発表。発表にあたり、脚本を手掛ける加藤は「大きな世界の事なんですけれども、個人の視界に断片的にしか映らない小さな事が書けたらいいなと思いながら、書いたり撮ったりさせてもらいました」と本作について語る。

 

続けて「『好きな人の好きな顔になりたい』を物語の中心に添えまして、変ながら、私とあなたの、わかるようなわからないような気分が詰まってるんじゃないかと思いますので、皆様にも最後までどうかお付き合いいただけたら」と視聴者へメッセージを寄せた。

 

番組情報

よるドラ『きれいのくに』
NHK総合
2021年4月12日(月)放送スタート
毎週月曜日 後10・45〜11・15

出演:吉田羊 蓮佛美沙子 平原テツ 小野花梨 橋本淳 加藤ローサ/
青木柚 見上愛 岡本夏美 山脇辰哉 秋元龍太朗/稲垣吾郎

高岡早紀が“純愛モンスター”リカの母親に「怖いもの見たさで楽しんで」『リカ~リバース~』

女優の高岡早紀が、3月20日(土)スタートのドラマ『リカ~リバース~』(東海テレビ・フジテレビ系/土曜後11時40分)に主演することが分かった。

五十嵐貴久の人気サイコスリラー小説「リカ」シリーズより、リカの少女時代を描いた原作「リバース」を連続ドラマ化。2019年に高岡主演で放送された『リカ』(フジテレビ系)の主人公・雨宮リカの誕生秘話となっており、家族の愛に飢え、孤独の深淵で純愛を渇望する狂気の“純愛モンスター”がいかにして生まれたのかを全3話で描く。

 

『リカ』で雨宮リカを熱演した高岡が本作で演じるのは、そのリカを狂わせる実の母親・雨宮麗美。双子の娘を持つ専業主婦である麗美は、モデルのように美しく、優しい完璧な妻であり母。近所からも羨望のまなざしを向けられ、麗美自身も、自分たちは完璧な愛にあふれた家族であるべきだと強く思っている。しかし、雨宮家は麗美の理想とは異なる形に歪み始めてしまう。

 

また、雨宮家の双子の娘の家庭教師をしている大学3年生・宗像忍を浅香航大が演じる。宗像は双子から恋心を寄せられ、さらに母・麗美も特別な感情を抱いていく、という雨宮家に愛憎の嵐を巻き起こす重要人物だ。

 

そして、麗美の娘で双子の妹・結花役で山口まゆ、姉・梨花役で田辺桃子が出演。控えめでおとなしい性格の妹・結花は、姉・梨花に憧れており、宗像への恋心も姉にはかなうわけがないと、その気持ちを表には出していない。

 

いっぽう姉・梨花は、才色兼備で妹の憧れの存在であることに、自分でもそうあるべきだと思っている女王様のような性格。家政婦のこともまるで家来のように扱う。

 

さらに、雨宮家に雇われることになった新米家政婦・花村幸子を福田麻由子、麗美の夫で双子の父親でもある外科医・雨宮武士を純烈の小田井涼平が演じる。

 

高岡早紀 コメント

今回、続編のオファーをいただき、前回の『リカ』の続きではなく、リカの母親・雨宮麗美を演じるということで、とても面白そうだと思いました。台本もリカの人格が作り上げられる段階をうまく表現されていると感じました。雨宮麗美はとても切なくて哀しい人だと思います。また、麗美の人物像が明確に描かれているので、演じていてとても面白かったです。現場では、前回同様に主人公の行動などに、“きょとん”とする相手役の方たちの表情を楽しませてもらいました。リカの母親を私が演じることで、あのようなリカが誕生したことを納得してもらえればうれしいです。素晴らしいキャストの皆さんと、とても面白い作品ができたと思います。怖いもの見たさ気分で、楽しんでください。

 

浅香航大 コメント

話題になったドラマに参加させてもらえることが嬉しかったです。果たして自分が演じる役のてん末はどうなるのか、とても楽しみでした。僕が演じた宗像忍は真面目でごく一般的な青年だと思いますし、誰があのポジティブに立っても似たようなてん末をたどるような気がします。振り切ったホラーコメディを、笑って楽しんでもらえたら嬉しいです。僕自身も現場でこらえた笑いを、オンエアで観て遠慮なく笑える日を楽しみにしています。

 

福田麻由子 コメント

お話をいただいてから前作を観させていただいて本当に面白い作品で、怖いと思いつつ、リカを愛している自分がいて、すっかり『リカ』のファンになりました。参加させていただけるのが、とても嬉しかったです。私が演じた花村幸子の人間性は深く掘り下げられることはありませんが、田舎で長女としてお金がない中で生きてきて、彼女も傷やコンプレックスを抱えていると思います。雨宮家の対極にいる存在になれれば、と思って演じていました。私自身、『リカ』のファンとして、放送がとても楽しみです。絶対に楽しんでいただける作品になっていると思います。

 

山口まゆ コメント

お話をいただいた時に自分の役を聞いて、“ドキッ”としました。すぐに原作を買って読み、自分にとって、とても挑戦の作品になるだろうと思い、撮影を楽しみにしておりました。私が演じた雨宮結花の印象は、大人しくて、控えめ。ただ、内に秘めたさまざまな気持ちがたくさんある子です。人の背後に立ってそっと気持ちを堪えるシーンが多く、台詞もあまり喋らないので影が薄い印象もありますが、観始めると最後まで目が離せなくなると思います。恐怖と謎であふれたドラマ『リカ~リバース~』をぜひ楽しんでください!

 

田辺桃子 コメント

今まで演じたことのないほど愛に激しく、狂おしい役柄であり作品だったので未知なる世界を楽しみにしていました。これから強烈な“女の戦”が始まるぞ…と一気に気が引き締まるような感覚と共にやらせていただきました。梨花のセリフには、ただ自己中心的な言葉だけではなく、母・麗美に対して大人の態度で対抗したり、大好きな人の喜ぶ顔のために努力したりする一面もあります。梨花なりに純愛を求めて戦う姿には、分かる感情がたくさんありました。そんな梨花なりの生き様を視聴者の皆様にお届けできたらうれしいです。雨宮家とそれを取り囲む人たちの純愛をめぐる大きな渦が巻き起こります。狂おしくてはかない真実に秘められたいくつもの想いを人物たちと共に受け取っていただけたらうれしいです。

 

小田井涼平 コメント

お話をいただいた時はとてもうれしかったですし、(妻の)LiLiCoも「やったじゃん!」と、その日の料理がお祝いになるほどうれしそうでした。ただ、(俳優としての)ブランクがあったので、演じることに対する緊張感と不安はありましたが、以前共演させていただいたことのある高岡早紀さんとご一緒ということで大変テンションが上がりました。僕が演じた雨宮武士はいろんなものを抱えて生きている人だと思いましたし、闇深さを感じました。愛情や注目は集めたいのに、人と深く関わるのは苦手な人かもしれません。悪気なく人を傷つけたり、明るく振る舞うことで何かを隠したり、その場を取り繕って生きている感じがしました。監督始め、スタッフの皆さんがコロナ禍の大変な時期に、制限やルールと闘いながら作った作品です。現場でも撮影ができる喜びや活気みたいなものをひしひしと感じました。僕もハラハラドキドキしながら放送を楽しみに待っています。

 

オトナの土ドラ

『リカ~リバース~』

2021年3月20日(土)~4月3日(土)

毎週土曜 後11・40~深0・35 ※予定
出演:高岡早紀、浅香航大、福田麻由子、山口まゆ、田辺桃子、小田井涼平
原作:五十嵐貴久「リカ」「リバース」(幻冬舎文庫)
脚本:本田隆朗
音楽:戸田有里子(セブンゲート)
企画:市野直親(東海テレビ)
企画・プロデュース:栗原美和子(共同テレビ)
プロデューサー:松崎智宏(東海テレビ)、芳川茜(共同テレビ)
演出:松木創(共同テレビ)
制作著作:共同テレビ
制作:東海テレビ

杉野遥亮×清野とおる×チャンス大城『東京怪奇酒』座談会「清野さんも変わっている人です(笑)」

漫画家・清野とおるが知人から心霊話を聞き、そのスポットに実際に出向いてお酒を飲むという実体験を描いた同名漫画が原作のドラマ『東京怪奇酒』(テレビ東京ほか)が2月19日(金)からスタート。本作に本人役で出演する主演の杉野遥亮さん、原作者の清野とおるさん、実際に怪奇体験を多く持つ芸人・チャンス大城さんに、現場裏話や死生観、開運行動を語ってもらいました。

◆お互いの印象を教えてください。

杉野遥亮:僕、チャンスさん大好きです。初めてお会いしたとき、変わった方だなあって思いました。チャンスさんがいると、現場も明るく和やかな雰囲気になりましたよね。

 

チャンス大城:杉野さんは性格も良くて。芝居もうまくてね。

 

清野とおる:こんなに全てを兼ね備えた男がいるのかなっていう。まさに非の打ち所がなさすぎて、逆に怖くなったといいますか。1つくらい非があるだろうと思って杉野さんのことをずっといやらしい目で見てたんですけど、結局何もなかったですね。

 

杉野:いやいや、まだ猫かぶっているかもしれないですよ。

 

清野:いつかそれを暴きたいですね。

 

杉野:清野さんは、僕が清野さんの漫画の世界で演じる上でも「杉野さんの好きにやってください」ということを言っていただき、とてもありがたくて心強いなと思いました。全体的に清野さんも変わっている人です(笑)。

 

◆あらためて清野さんが漫画『東京怪奇酒』を描こうと思った経緯を教えてください。

清野:『東京怪奇酒』を描くまで主に居酒屋やスナックに通いつつ、そこで体験したことを描いていたんですが、40歳に差しかかった時に飽きたというか、あまり刺激を受けなくなってきたんです。人と密に付き合うことにも疲れてきてしまい、じゃあ心霊スポットに行こうかなって思ったんですよね。幽霊は恐ろしいけど、人間みたいに気を遣いまくる必要ないですし。あと単純に昔から怪談話が好きだったので、一石二鳥かなと。

 

◆ドラマ化のオファーを聞いた時はいかがでしたか?

清野:実写化は無理だと思っていたので、そもそも期待すらしてませんでした。でも、実は怪奇スポット以上にパワースポットにも足しげく通っていたんですよ。だからもしかしたら無意識のうちにパワースポットの影響で、ドラマ化が決まったんじゃないかな~とニラんでいますよ。

 

杉野:じゃあ次はパワースポットを巡る漫画の実写化しませんか?「みんなで運気上げていこうぜ!」っていうドラマ(笑)。

 

清野:パワースポットを巡る漫画は既にたくさんあるので(笑)。怪奇現場でお酒を飲んだりご飯を食べたりするのは誰もやったことないんじゃないかなと思ったのが本作を描いたきっかけの1つなんですよ。

 

◆怪奇酒をするようになってからアイデアがたくさん浮かぶようになったと伺いました。

清野:普通だったら誰も率先してしないようなことをあえて進んでやると、自分の脳がびっくりするんですよ。脳がびっくりすると、その分新たな視野が広がるというか価値観が生まれるというか。怪奇酒って僕の中では脳トレみたいなものなんです。

 

杉野:びっくりするのが脳トレだとしたら、ジェットコースターじゃだめだったんですか?

 

一同:(笑)

 

◆大城さんは今の話を聞いていかがですか?

大城:はいはいはい。あの、本当にこう…。

 

杉野:聞いてなかったでしょ!(笑)

 

一同:(笑)。

 

大城:話が壮大だったんで…。何についてしゃべったらいいか…。

 

杉野:聞いてなかったんですよね?(笑)

 

◆今回、清野さん、大城さんをはじめ、出演するゲストの方々はオカルトかいわいで著名な方ばかりです。

杉野:スタジオに皆さんが集まる機会があって。最初は「清々しいスタジオだな」って思っていたのに、なぜか帰る時、時空が歪んでいるように感じたんですよ。やっぱりそういう人たちがたくさん集まっているからかなって思いました。

 

清野:まず一堂に会さないメンバーですもんね。大島てるさんと「ムー」の編集長・三上さんは初対面だったんですが、大島さんは引っ越しする時は毎回お世話になっているし、「ムー」は小学校低学年のころから児童館で読みあさってましたからね。お会いできた時は感動しました。

 

大城:僕も引っ越しするたびに大島さんのサイトは見ています。

 

◆大城さんは昔から怪奇現象に遭遇することが多いそうですね。

大城:そうなんですよ。高校生の時は“悪魔のピータ”を見ましたね。その頃、同級生の家によく遊びに行ってたんですけど。そのお母さんが霊媒師さんで、霊を自分の中に一度取り込んで家に連れて帰ってから供養するらしいんですよ。それで、いつも家の中で「バーン!」とか「カタカタカタ」っていうポルタ―ガイスト現象もすごくて。

 

ある日、僕がその家に1人でいる機会があったんですけど、台所の冷蔵庫の上になんか気配を感じるんですよね。ぱっと見たら、角生やして緑色で鎧みたいなのをまとって、先っちょが尖った鉄の棒を持ってあぐらかいていて。「おまえ誰や!」って聞いたら、こんな怖い顔して「ピータや!」って言うんです。本当の話です。ご当地の悪魔やねん。

 

杉野:こういう感じでチャンスさんが明るく楽しくお話をしてくれて場が和むことが多かったです。ムードメーカーでしたよね。

 

◆実際に、死を身近に感じたことはありますか?

大城:僕は拳銃を2回突きつけられたことがあって。映画館でバイトをしていた時なんですけど。あの時は本当に怖かったですね。それ以来、普通のことがこんなに幸せなことなんだなって思いました。

 

清野:僕は、結構周りで人が亡くなることが多いので。だから人ってあっけなく死んじゃうものなんだなって。そういう覚悟というか、諦めみたいなものは常に持ってますよね。

 

杉野:僕も割と清野さんの考えに似ているかもしれない。僕も死ぬのはそこでお役目が終わったんだなって。そうなるようになっていたんだなって思うタイプです。

 

大城:修行なのかなって思います。死ぬ時は修行を卒業した時で、まだ死なないのは宿題が残っているんだろうな。

 

清野:杉野さんは現世に執着がないんですか?

 

杉野:死ぬのは怖いですよ。まだまだいろんな人とやりたいことたくさんありますし。でも死ぬことになったら、それはそれでその時が来たのかなと思います。

 

清野:僕が杉野さんくらいハイスペックで生まれてきていたら、めちゃくちゃ現世に執着すると思いますよ。長生きして人生楽しみ尽くしたいと思っちゃいます。

 

杉野:いやあ、ありがとうございます(笑)。

 

◆皆さんの開運行動を教えてください。

大城:僕はごみ拾いです。ある日突然、空から神様に見られている感覚になったんですよ。神様は見えないんだけど、確実に神様から見られているっていう感覚。そこから「神様、僕、ごみ拾いするのでちょっと見ててもらえますか?」「ちょっと仕事増やしてもらえませんか?」って言ってごみ拾いを続けていたら、本当に仕事が増えてきたんですよ。

 

杉野:僕も小さいころからごみ拾いしていました。当たり前のことですが、今は、ペットボトルのキャップ外して、分別してちゃんと捨てたり。僕も、誰かに見られている、ちゃんとやらないとばちが当たるんじゃないかと思って。

 

大城:コンビニのトイレもなるべく拭くようにしてます。やったら1ポイント。

 

杉野:僕もそれやります! いいことしたら、1ポイント。

 

清野:トイレ掃除は僕もやっちゃいますね(笑)。

 

杉野:開運行動ですよね。

 

PROFILE

●すぎの・ようすけ…1995年9月18日生まれ。千葉県出身。O型。最近の出演作にドラマ『直ちゃんは小学三年生』『教場II』『ハケンの品格』など。

 

●せいの・とおる…1980年3月24日生まれ。東京都出身。主な作品に漫画『東京都北区赤羽』、『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』など。現在は『さよならキャンドル』を連載中。

 

●チャンス・おおしろ…1975年1月22日生まれ。兵庫県出身。吉本興業所属のお笑い芸人。

 

番組情報

ドラマ25『東京怪奇酒』

テレビ東京ほか

2021年2月19日スタート

毎週(金)深0・52~1・28

 

出演:杉野遥亮、清野とおる、チャンス大城、松原タニシ、OKAMOTO’S オカモトショウ、R-指定(Creepy Nuts)、大島てる、三上丈晴(「ムー」編集長)、吉田悠軌、ありがとうぁみ、 シークエンスはやとも、ヤースー(スマイルシーサー)、ボルサリーノ関、岡山天音

 

チャンス大城、松原タニシらによる“怪談オールスターズ”によるオンラインイベント決定。詳しくは公式サイトにて。

 

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/kaikizake/

 

©「東京怪奇酒」製作委員会

 

●text/山村千晴 hair&make/Emiy styling/作山直紀
衣装協力/ジャケット・パンツ「ネペンテス」他スタイリスト私物

杉野遥亮インタビュー「今でもやめたほうがいいと思っています(笑)」『東京怪奇酒』に本人役で主演

漫画家・清野とおるが知人から心霊話を聞き、そのスポットにわざわざ出向き飲酒するという実体験を描いた同名漫画が原作のドラマ『東京怪奇酒』(2月19日(金)スタート/テレビ東京ほか)に本人役で主演する杉野遥亮さんにインタビュー。オファーを受けた時「正直躊躇した」という杉野さんが出演を決めた背景や、心境の変化を聞きました。

◆今回、杉野さんは“杉野遥亮”本人役で出演です。

すごく不思議な感覚でした。僕はお芝居をしているのに、“杉野遥亮”本人として認識されるので。普段の役作りは台本を読んで受けたインスピレーションに自分を入れていく感覚なんですけど、本人役は自分に寄せていくイメージで、普段よりも頭で考えながら一つ一つのシーンに臨むことが多かったです。だから今回の現場はすごく勉強になりました。

 

◆この作品は出演を迷われたそうですね。

そうなんです。そもそも僕は、怪奇現場でお酒を飲むという行為が理解しえないし、これをどう視聴者の方に伝えればいいのか分からなかったんです。今回、“杉野遥亮”本人役での出演だったので、実際に自分自身が受け入れていないことをやるのは皆さんに嘘をついていることになるんじゃないかと。

 

◆それでも出演を決めたのはなぜですか?

僕は「本人役では、どうしてもできないと思います」というのは何度か伝えていたんですけど、マネージャーさんは「どうしてもやってほしい」と。その繰り返しが続いて(笑)。最終的に、マネージャーさんがそこまで言うことに対して、断る方が苦しくなったのが出演を決めた1つの理由です。迷いながら現場に入って、監督たちと話しながら、この作品を通じて、「霊」といういわば「死」と一番近い存在と向き合うことで「生きる」喜びを感じられたら良いのかなと、いろいろと探りながら関わった作品です。

 

◆そもそも杉野さんは幽霊を信じていますか?

見えないから幽霊の世界がないなんて誰も決められないと思うし、見える人にとっては存在する世界じゃないですか。だからそういう人の価値観を冒涜したり否定したりすることは、僕はできないと思っています。その上で、この作品をエンタメとしてどのように視聴者の方にお届けできるか、監督さんやプロデューサーさんたちと話を重ねていきました。

 

◆撮影期間、幽霊にとりつかれるんじゃないかと思ったことはありますか?

ありますよ。それは僕だけじゃなくて周りのスタッフさんにも。僕は主演としてこの場に立たせていただいているので、周りの方がとりつかれないかとても心配でしたね。だからやっぱり怖いことをするのはよした方がいいんじゃないですかって。それよりも笑って楽しんでいただく方が僕の性に合っているんじゃないかなと思いました。

 

◆完成した作品を見て、心境の変化はありましたか?

監督にも同じことを聞かれました。作品自体はちゃんとコメディになっていると思います。
僕は怪奇酒という行為についての考えは、一切変わらなかったですよ(笑)。今でもやめたほうがいいんじゃないかって思っています(笑)。

 

◆共演者の“怪談オールスターズ”についてはいかがですか?

“怪談オールスターズ”って何なんですか?(笑)この作品のポスタービジュアル見ましたけど、ちゃんと笑っているのって僕とチャンス大城さんしかいないじゃないですか。みんな怖いです(笑)。

 

◆怪奇酒体験をやってみようと思う人がいたら?

だめ! やっちゃだめ! 絶対にやっちゃだめ!(笑)だめって言ったら余計やる人はいるんだろうけど、でも本当にやっちゃだめです!

 

PROFILE

●すぎの・ようすけ…1995年9月18日生まれ。千葉県出身。O型。最近の出演作にドラマ『直ちゃんは小学三年生』『教場II』『ハケンの品格』など。

 

番組情報

ドラマ25『東京怪奇酒』

テレビ東京ほか

2021年2月19日スタート

毎週(金)深0・52~1・28

 

出演:杉野遥亮、清野とおる、チャンス大城、松原タニシ、OKAMOTO’S オカモトショウ、R-指定(Creepy Nuts)、大島てる、三上丈晴(「ムー」編集長)、吉田悠軌、ありがとうぁみ、シークエンスはやとも、ヤースー(スマイルシーサー)、ボルサリーノ関、岡山天音

 

チャンス大城、松原タニシらによる“怪談オールスターズ”によるオンラインイベント決定。詳しくは公式サイトにて。

 

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/kaikizake/

 

©「東京怪奇酒」製作委員会

 

●text/山村千晴 hair&make/Emiy styling/作山直紀 衣装協力/ジャケット・パンツ「ネペンテス」 他スタイリスト私物