シンプルなタッチで簡単に90度回転させて横向きから縦向きに変更できる本機のディスプレイは、エンターテインメントやGoogle Play Storeアプリの新たなビジュアル体験を提供します。縦向きの表示では長いWebページやソーシャルメディアの投稿を読みやすく、文書の作成・編集時に生産性が向上します。画面分割機能を使えば、複数のページを同時に閲覧できます。
コンパクトなコーン型のスタンドデザインで省スペースを実現した本製品ですが、Works With Chromebook認証済みのBluetoothワイヤレスマウスとキーボードが作業スペースをさらにすっきりさせられます。ハンズフリーのWebブラウジングから学習や生産性を向上させる環境へと容易かつ瞬時に切り替え可能です。
HP Chromebase All-in-One Desktopの価格は、9万6800円(税込)となっています。
ファーウェイの「HUAWEI MateBook X Pro 」は、アスペクト比3:2の13.9インチディスプレイを搭載した、ハイエンドノートPCです。薄型・軽量の持ち運びやすいボディに、ビジネス用途の端末に必要とされる要素をギュギュッと凝縮したこの一台を、在宅から出先での作業も多く幅広いシチュエーションで仕事をしている筆者が1週間ガッツリ使用してみました。
その前に、HUAWEI MateBook X Proの基本スペックについてご紹介します。
↑HUAWEI MateBook X Pro。価格は27万4780円(税込)
HUAWEI MateBook X Proは2020年に発売された従来モデルから、搭載CPUを刷新。最新の第11世代インテル Core i7-1165G7 プロセッサーを搭載しています。16GBメモリ、1TB SSDという取り回しのいいストレージ容量で多くのデータを持ち運ぶビジネススタイルとの親和性が高いのも特徴。また、解像度3000×2000ドットの13.9型ディスプレイにより、より多くの情報を表示するだけでなく、動画鑑賞などのエンタメ用途でも活躍する一台です。
【HUAWEI MateBook X Proの詳細を写真で見る】※画像をタップすると閲覧できます。一部SNSからは表示できません。
今回は、HUAWEI MateBook X Proの性能を「ビジネスシーン」での使い勝手を踏まえてチェックしました。まず、ビジネスノートパソコンに求められる必須の要素として、第一に挙げられるのが軽量性・携帯性です。どのような職種でも、パソコンを持って移動することは多いですし、オフィスでは、使用できるスペースも限られています。大きなPCでデスク上を占有してしまうと、他の作業が不便になりかねません。
でも、いつも同じ作業スペースで仕事をしていると煮詰まってしまうもの。たまにはお気に入りのカフェなどに出向いて、外で仕事をしたくなることも少なくありません。そういったときは、いつものマルチモニタ環境から抜け出すのですが、このMateBook X Pro 2021であれば、縦スクロールのストレスがほかの端末に比べて軽減されるというわけです。
グラフィックボードは搭載せず、CPUに内蔵GPUとして組み込まれたIris X グラフィックスがその役割を果たすことになりますが、こちらも十分高性能。マルチモニタ程度の負荷であれば快適に動作しますし、多少の動画編集であれば十分なスペックです。パソコンは高い買い物ですから、仕事だけでなくプライベートにも利用したいという方も少なくないはず。ビジネス以上のスペックを要求される用途にも耐えうる性能を持っていることは特筆に値します。
MateBook X Pro 2021は、Huawei Shareやマルチスクリーンコラボレーションといった機能に対応しています。これにより、ファーウェイのスマートフォンやタブレットと画面を共有し、しかもそれをPC上から操作できるようになります。そしてなんと、スマホ上のファイルをPCに転送することも、その画面上でできてしまうのです。
筆者は、デジタル系ライターという職業柄もあって、友人からパソコンを購入する際のアドバイスを求められることが少なくありません。そのたびに、それぞれのやりたいことを聞いてから最適なOSとスペックを考えているわけですが、MateBook X Proなら、その高い機能性・操作性から、ハイエンドな高性能なGPUを要求されるような高負荷作業をする人でもない限り、「まずはこれ触ってみ?」と推薦してしまいたくなっています。
マイクロソフトは前モデルの「Surface Duo」を2020年に発売していますが、残念ながら、日本で発売されることはありませんでした。ところが、Surface Duo 2は日本版の公式サイトにもしっかりとラインアップされ、2022年前半に発売予定との記載が確認できます。現時点では、正式な発売日や価格が明かされておらず、断言はできませんが、日本国内での発売に期待してもいいのではないでしょうか。
CPUを刷新し、Windows 11を搭載した「Surface Go 3」
「Surface Go 3」は、Surfaceシリーズの中でもコンパクトなボディと手頃な価格が魅力の、Surface Go 2の後継にあたるモデルです。
↑Surface Go 3は、最小構成で6万5780円というリーズナブルな価格が魅力のコンパクトなSurfaceです
Surface Go 2からの主な進化はOSがWindows 11になった点と、CPUがPentium Gold 6500Y/Core i3-10100Yになった点です。サイズは約245×175×8.3mmで、重量は最軽量構成時で約544g(本体のみ)。
クリエイティブ用途での使用を強く意識したSurface Laptop Studioや、もともと十分だった完成度をさらに高めたSurface Pro 8、手頃な価格でコンパクトなSurface Go 3、そして日本での発売が期待されるAndroidスマートフォンのSurface Duo 2など、今回の発表会では、Surfaceシリーズを一新する、魅力的なモデルが次々に発表されました。PCの買い替えを考えている人たち、ガジェットが大好きな人たちにとっては、悩ましい秋となりそうです。
ファーウェイ・ジャパンは、15.6インチのノートパソコンシリーズ「HUAWEI MateBook D 15」より、第10世代インテル Core i5 プロセッサー搭載で、ストレージ を512GB PCIe SSDに増量したモデルを、市場想定価格9万4800円(税込)で9月24日に発売します。
HUAWEI MateBook D 15は、画面占有率約87%の大画面フルビューディスプレイに、ハイレベルのスピードとパワーを実現したシリーズです。動画鑑賞などのエンターテインメントに没頭できるのはもちろん、日々の仕事やテレワーク対応、動画編集、エンタメなどさまざまなニーズに応じて最適なモデルを選択できます。価格を抑えながらパフォーマンスの高いノートパソコンであるため、ビジネスシーンから学生生活まで幅広く使え、リモートスタイルが増える昨今において力強い味方になります。
映画鑑賞やクリエイティブ作業に没頭できる、大画面フルビューディスプレイ
約15.6インチの大型ディスプレイを搭載したHUAWEI MateBook D 15は、ベゼルを狭めた設計により、約87%の高い画面占有率を達成しています。解像度は1920×1080のフルHD。アスペクト比は16:9のワイドスクリーンとなっているので、広い画面でのマルチタスクを実行するのに大変快適です。また、IPS液晶なので、178°の広い視野角で、周辺部まで美しく表示されます。
コストパフォーマンスに優れるHUAWEI MateBook D 15の新モデルですが、そのデザインにはファーウェイのDNAが受け継がれています。メタル素材を使用した美しいユニボディと、滑らかで心地よい手触りには、思わず手に取りたくなる魅力があります。15.6インチディスプレイモデルとしては、薄型・コンパクトなので、ホームユースのみならず、持ち運びができます。カラーはスペースグレーで、落ち着いたイメージとスタイリッシュさを表現しています。
Windows 11は、6年ぶりに刷新されたマイクロソフトの新OS。Windows 10からデザインやサウンドを変更しています。特に、従来左下にあったスタートボタンは、タスクバーの中央に並ぶなど、使い勝手に影響が出そうな変更も明らかになっています。また、タスクバーには「Microsoft Teams」のチャットが統合されており、連絡などがしやすくなっています。
ディスプレイには、360度回転するうえにスタイラスによる操作やタッチ操作にも対応した液晶パネル「Golden Ratio ディスプレイ」を搭載。また、解像度はWQXGA(2560×1600ドット)で、アスペクト比は16:10となっており、一般的なフルHD(1920×1080ドット)解像度の液晶パネルよりも高精細かつ表示領域が広く取られています。
キャンペーンは、ショッピングサイト「Panasonic Store Plus」のSNSアカウント(Twitter/Instagram)で実施しており、投票した人の中から抽選で4名にLEDデスクスタンドがもらえます。投票結果は、今後の製品開発の参考にするとのこと。天板デザインは、A~Dまでの4組から選んで投票できます。
では、G-Tune P5-Hの性能をいくつかのベンチマークで計測してみましょう。こういった計測において重要視されるのが、ゲームの「フレームレート」と呼ばれる指標です。ざっくり言えば、1秒間に描画されるゲーム画面のコマ数のことで、単位は「fps(frame per second)」で表します。PCゲームの場合、ゲームの描画にかかる負荷状況とPCの性能によってこのフレームレートが変動するため、fpsが高い=なめらかな画面描画でさまざまなゲームをプレイできる高性能なPC、というわけです。一般的なPC向けディスプレイは1秒間に60回の画面更新を行うため、おおむね60fps(1秒間に60コマ)前後のフレームレートが出ていれば、見た目にカクつき感のない快適な描画ができているとされます。
今回は、「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ」、「Apex Legends」、「Horizon Zero Dawn」、「Cyberpunk 2077」といった人気のタイトルでパフォーマンスを確認してみました。まずは、比較的ゲーム自体の描画負荷が軽い「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ」の専用ベンチマークソフトの結果を見てみましょう。
続いて「Horizon Zero Dawn」は、ゲーム内ベンチマークモードでフレームレートを計測しました。画質設定はゲーム開始時点の設定である「デフォルト」と、よりリッチな「最高画質」の2パターンを試しています。結果は「デフォルト」設定時が平均56fps、「最高画質」設定時が平均40fpsと、どちらも目安となる60fpsには届いていません。本作はオープンワールドを舞台にした、比較的描画負荷の高いタイトルであるため、先の2タイトルと比べればフレームレートはどうしても落ちてしまいます。
見ての通り、画質「中」設定では平均フレームレートは33fps前後、最低プリセットである「低」設定でも平均44fpsと、「Horizon Zero Dawn」よりもさらにフレームレートが低下しています。さらに上の画質設定としては「高」や「ウルトラ」が用意されているものの、平均フレームレートが30fpsを切ってしまうため、現実的な選択肢ではないでしょう。
2つのCPUは、どちらも薄型ノートPCや2 in 1 PC向けのシリーズで、既存の同世代・同クラスCPUよりも動作クロックを高めたモデルです。CPUの処理性能を大きく左右し、数値が高いほど処理性能も高くなる動作クロックですが、一般的にノートPC向けのCPUはこの動作クロックを高めるのが難しいとされています。デスクトップPCと比べて筐体が小さいため、発熱したCPUやGPUを冷却する能力に大きな制限がかかるからです。
個人向け店頭モデルは「CF-FV1GFNQR(Core i7-1165G7、16GBメモリー、512GB SSD、Office Home & Business 2019)」、「CF-FV1FDMQR(Core i5-1135G7、16GBメモリー、512GB SSD、Office Home & Business 2019)」、「CF-FV1FDSQR(Core i5-1135G7、16GBメモリー、256GB SSD、Office Home & Business 2019」、「CF-FV1FDWQR(Core i5-1135G7、8GBメモリー、256GB SSD)」の4種類を用意。
ASUS JAPANは6月1日、小型のベアボーンPC「Mini PC PN51」を発表。同日から販売を開始しています。直販サイトでの価格は4万7000円です。
Mini PC PN51は、CPUにAMD Ryzen 5 5500U モバイル プロセッサーを搭載し、マルチタスクに優れていながら価格を抑えたモデル。インターフェイスが豊富なのも特徴で、HDMI 2.1、DisplayPort 1.4、USB Type-C×2(Display Alt mode対応)と、外部ディスプレイへの出力だけで4基そろえています。このほか、USB 3.2×3、SDカードリーダー、有線LANを装備。なお、無線LANはWi-Fi 6に対応しています。
GIGAスクール構想とは、ICTを基盤に誰1人取り残すことがない、公正かつ個別最適化された学びを実現するという政策。文科省が2019年に提唱した。GIGAは“Global and Innovation Gateway for All”の略。将来的にはスタディ・ログなど、教育ビッグデータの活用も視野に入れている。当面は義務教育の児童・生徒向けに1人1台の学習専用端末と、高速大容量通信ネットワークの整備を2023年までに実現するのが目標。
BYODとは“Bring your own device”の略で、個人所有している端末を組織に持ち込んで使用するという意味。使い慣れたスマホやパソコンを使えるのはメリットとなるが、児童・生徒の場合、そもそも個人所有がないケースや自宅で使っていない古い端末を持たされるケースが想定され、管理する学校側の負担が大きくなる。
一方、“Bring Your Assigned Device”を意味するBYADは、学校や教育委員会が推奨する端末を個人で購入する手法。端末が統一され学校側としては管理がしやすくなる上に、性能差による学習機会の損失を防ぐことができる。
また、NECでは『Open Platform for Education』という教育クラウドサービスも展開している。ICT支援員による故障や操作のサポートを、電話・チャット・メールなどで行なっており、一部は生徒からの問い合わせも可能だ。デジタル教科書と連携した教材配信や採点支援など先生の働き方をサポートする各種サービスの提供も予定されている。端末購入に合わせてこのようなサービスも導入すれば、教員は本来の業務である生徒指導にますます集中できるようになるだろう。
レノボ・ジャパンは3月23日、新製品の発表会を行いました。今回発表されたのは「ThinkPad X1 Carbon Gen 9」、「ThinkPad X1 Yoga Gen 6」をはじめ「ThinkPad X13 Gen 2」、「ThinkPad X13 Yoga Gen 2」など、第11世代インテルCoreプロセッサーを搭載した同社の最新モデル。価格は以下の通りです。
「ThinkPad X1 Carbon Gen 9」24万4000円(税込)、「ThinkPad X1 Yoga Gen 6」27万8000円(税込)、「ThinkPad X13 Gen 2」18万7000円(税込)、「ThinkPad X13 Yoga Gen 2」20万8000円(税込)。ThinkPad X13 Yoga Gen 2のみ発売日未定です。
↑今回発表された「ThinkPad X1 Carbon Gen 9」。タッチパッドが大型化されました
前モデルのCarbon Gen 8で好評だったビジュアル面の見やすさや美しさは、本モデルにも受け継がれています。前モデルでは、16:9の画面比率を採用していましたが、本モデルからはアスペクト比16:10に変更されました。画面が縦方向に広がったため、Microsoft Officeの利用やWebサイトの閲覧がしやすくなっています。ディスプレイは横3840px×縦2400pxのWQUXGAと、横1920px×縦1200pxのWUXGAが選択可能。WUXGAモデルはスクリーン上における指での操作が可能なマルチタッチや、ディスプレイを他人に見られることを防ぐことができるPrivacy Guardにも対応しています。
ThinkPad X13 Yoga Gen 2もモバイルPC、タブレット、テントモードが使い分けられる上、充電式アクティブペンに対応できるようになりました。
↑テントモードにすれば、出先で急なオンライン会議が入っても対応できるでしょう
テレワークでは自宅に限らず、好きな場所で仕事ができます。ただ、キーボード操作音は耳障りなため、狭い場所や静かな場所で使用するのをためらうことがあるかもしれません。ThinkPad X1 Yoga Gen 6、ThinkPad X13 Yoga Gen 2は1台でモバイルPCとタブレットを兼ねているため、自宅ではモバイルPCとして使用し、移動中の電車内やカフェではタブレットとして活用するといったシチュエーションに合った使い方ができるモバイルPCです。快適なテレワークができること間違いないでしょう。
また、ユーザビリティにおいても、妥協のない機能性を誇るのが新生VAIO Z。VAIO User Sensingという独自の認識機能を新たに搭載しています。顔認識および指紋認識を組み合わせ、ユーザーがPCの前に座ればユーザーを認識し、スリープ状態から復帰したり、PCの前から離れると自動でロックする機能です。他にも、キーボードは日本語配列では「かな文字なし」「かな文字あり」「かな文字なしで隠し刻印」の3種類を選択できる(英語配列は隠し刻印の有無で2種類を展開)など、かゆいところに手が届く仕様を設計しています。
タッチパッド部にクリックキーを一体化したクリックパッド方式を採用し、タッチパッド面積を従来から約29%拡大しました。また、搭載するUSB Type-Cコネクタから内蔵バッテリーへの電源供給が可能な、USB Power Delivery機能を搭載するほか、スマートフォンやアクションカメラなどで採用されているmicroSDカードを読み込み可能なカードリーダーなど、幅広い使用用途を想定した機能を随所に持たせています。
マイクロソフトより、法人および教育機関向けに「Surface Pro 7+」がリリースされました。これからの環境変化に適応するために必要な汎用性、接続性、セキュリティを備えたモデルです。
↑Surface Pro 7+の価格は、税込で9万8800円~(Core i3、8GBメモリ、128GB SSD)
Surface Pro は初代リリースからこの7年間で、その汎用性、パワーとパフォーマンス、鮮やかなタッチスクリーン、ペン機能、長時間のバッテリー駆動を進化させてきました。Surface Pro 7+では、最新の第11世代インテルCoreプロセッサーを採用し、(従来モデルより2.1 倍のパフォーマンス、最大15時間のバッテリー駆動時間を実現したのです。
Surface Pro 7+には、データ保持用の着脱可能な SSDも搭載されており、企業や教育機関のお客様のセキュリティとプライバシーのニーズに対応。このような機能と、Microsoft BitLockerによる保護を組み合わせることで、デバイスに何かあった場合でも、お客様が機密データを簡単に保持できます。
↑Surface Pro 7+は、ビジネスおよび教育機関のセキュリティとプライバシーのニーズに対応するデータ保持用のリムーバブル SSDを採用
Surface Pro 7+は最新のプロセッサによる高速な処理と長時間のバッテリー駆動時間を実現し、待望の LTEへの対応や、着脱可能な SSDを採用することで、高いセキュリティ基準を求める企業のテレワークや、ハイブリッドワークでの生産性を高めることでしょう。そして、汎用性の高い2 in 1のデザインにより教育や医療、店舗や現場業務などさまざまな業種、職種に対応していくデバイスとなるはずです。
オフィス向けPCとしてはなかなかのハイエンド構成となっている本機ですが、グラフィックボードを搭載しているわけではないのでハイスペックなゲーム用途をメインにするのは流石に厳しいものがあります。「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」でスコアを測定してみましたが、グラフィックスを軽量品質にしても「動作困難」と出てしまいました。FINAL FANTASY XVは要求スペックが高いタイトルなので仕方ないですが、グラフィックボードを要するレベルのPCゲームをするのであれば、素直にグラフィックボードを搭載したゲーミングPCを用意するべきでしょう。なお、ベンチマークテスト中、外側まで伝わるほどの発熱は感じられず、ファンはフル稼働していましたが、その動作音はかなり静かでした。
第10世代インテル Core i5プロセッサーを搭載し、最新規格Wi-Fi 6にも対応することで、スムーズで高速なマルチタスクを実現しました。さらに、ファーウェイのスマートフォンと連携する「Huawei Share」により、スマートフォンの画面が PC のスクリーン上に同期され、シームレスな操作を可能にします。
作業中でも静かに作業を続けられるようノイズを発生しないファンレス設計や、約11.3時間の動作時間と30分充電で約4時間動作する急速充電に対応したタフバッテリーなど、デスクワークをスマートにこなす相棒となる一台に仕上がっています。また、同シリーズの「HUAWEI MateBook X Pro」でも採用された埋め込み型のWebカメラも搭載。オンライン会議が増えた昨今、セキュリティ対策にも万全です。
冷静になって考えてみると、「LIFEBOOK UH-X/E3」の重量634gって「iPad Pro 12.9インチモデル」(重量641g)より軽いんですよね。本体サイズがグッと小さくなったことも合わせ、カバンに入れて持ち歩くときはもちろん、自宅でのちょっとした移動でも負担感がびっくりするほど軽減されます。新型コロナ流行以降、モバイルへのニーズは急増していますが、モバイルしない人にもこの軽さの恩恵はあると感じました。