ゲーム界の最新トレンド早わかり!! 「東京ゲームショウ2018」を5つのポイントで分析

アジア最大のゲーム見本市ともいわれる「東京ゲームショウ2018」が、今年も9月20日から23日まで幕張メッセで開催されました。来場者数は4日間で29万8690人と歴代最多。毎年記録を更新しています。

 

今回は東京ゲームショウで話題となったトピックを振り返り、ゲーム業界のトレンドを分析していきたいと思います。「昔はファミコンやスーファミに熱中していたけど、最近はゲームから離れ気味でゲーム界がどうなっているのか正直よくわからない……」という人でも、今年の東京ゲームショウのポイントを押さえれば、ゲーム界の今と未来が見えるはず!

 

【その1】

日本のeスポーツはここ1~2年で本格化へ

↑開幕日20日に行われた浦和レッズ対フェイエノールトの国際親善試合

 

今年の東京ゲームショウはeスポーツが大きな柱でした。約600席の特設ステージが2つも用意され、連日eスポーツのイベントが開催されました。

 

eスポーツとは、簡単に言えば、対戦型コンピュータゲーム(格闘ゲーム、アクションシューティング、カードゲームなど)をスポーツ競技としてとらえる考え方のこと。欧米や韓国、中国ではすでにかなり浸透しています。

 

海外では企業とスポンサー契約を結んだり、大会の賞金で生計を立てたりする、いわゆるプロゲーマーも多数いますし、またeスポーツを従来のスポーツと同じ枠組で扱おうという動きも見られます。たとえば、今夏開催されたスポーツを中心としたアジア大会(ジャカルタ開催)ではeスポーツが史上初めて公開競技となり、さらに2022年開催予定の中国・杭州大会に向けて正式種目への昇格が議論されています。

 

日本では一般層の関心や理解度がまだ低いですが、東京ゲームショウのような大規模なイベントでeスポーツの魅力をアピールすることで本格的な普及へと道が開けそうです。実際に私もビジネスデイ初日に、浦和レッズとフェイエノールトのeスポーツチームが対戦する国際親善試合を生で観戦しましたが、華麗なプレイと白熱する試合展開に引き込まれました。

 

eスポーツは今後のゲーム界の注目のトレンドであると同時に、ゲーム界を超えてテレビ業界やスポーツ界、教育界にも波及するような一大ムーブメントになるでしょう。

 

【その2】

コンシューマゲームは芸能人とのコラボが進行する

↑「キムタクが如く」こと「JUDGE EYES:死神の遺言」の巨大看板

 

東京ゲームショウ2018でもっとも注目度が高かったソフトといえば、ディズニーとコラボした人気RPGの最新作「キングダム ハーツ III」(PS4、Xbox One/2019年1月25日発売予定)。スクウェア・エニックスブースとSIEブースに試遊台が設けられ、特にスクエニブースは70台前後もの試遊台がありましたが、常に来場者が列を作っていました。

 

そしてもう1本、セガの「キムタクが如く」こと木村拓哉さんが主演する「JUDGE EYES:死神の遺言」(PS4/2018年12月13日発売予定)も注目を集めていました。この2タイトルに共通するのはゲーム界以外の人気者とのコラボ。普段ゲームをあまりしないというライト層へのアピールという点でもコラボの恩恵は大きいと言えます。

 

特に「JUDGE EYES」はマスコミ的にもウケがよく、今後は他メーカーがこのスタイルを追随する可能性もありそうです。映画の吹き替えに芸能人を起用することでテレビや新聞、雑誌に取り上げてもらいやすくなるのと同じ構図で、ゲームの主人公に人気タレントを当てるというケースも多くなるかもしれません。「JUDGE EYES」が年末商戦でどこまで数字を伸ばすかに注目です。

 

【その3】

ミニハード復刻ブームは衰え知らず

↑画面左が「プレイステーション クラシック」。本体サイズは文庫本ほど

 

東京ゲームショウ開幕の前日、9月19日に発表された「プレイステーション クラシック」(2018年12月3日発売予定、税別9980円)。今回の東京ゲームショウにも初代のPS1と並んで、そのかわいい姿が展示されていました。

 

このミニハード復刻ブームは2016年11月に発売された「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ(ミニファミコン)」から始まっています。店頭に並ぶやいなやミニファミコンは品切れが続出。さらに、翌年発売された「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン(ミニスーファミ)」は、累計528万台という驚異のヒットとなりました。

 

これに続けとばかりに、今夏発売のSNK「ネオジオミニ」や2019年発売予定のセガ「メガドライブ ミニ(仮)」も発表されました。PS陣営もここにきてついにミニハード戦争に参戦といったところでしょうか。

 

また、東京ゲームショウにはタイトーが販売する3/4スケールの家庭用アーケードゲーム機「ARCADE1UP」も展示されていました(2018年12月発売予定、税別5万8000円)。ハードだけでなくアーケード筐体も含めれば、復刻ネタはまだまだありそう。来年以降もミニハード復刻ブームは間違いなく続くでしょう。

 

【その4】

VRは没入から共有する時代へ

↑赤い垂れ幕の向こうは12m×7mのスペースで、VR遊園地「オルタランド」が広がる

 

東京ゲームショウのVR/ARコーナーで話題を集めたのは、サンシャイン60の展望台「スカイサーカス」のVRアトラクションも手がける企業・ハシラスのVR「オルタランド」。VRヘッドセットを装着し、バックパックPCを背負って赤い垂れ幕に囲まれたスペースに入ると、なんと広大な仮想遊園地が出現!

 

「オルタランド」がすごいのは、これまでアトラクションごとにVRヘッドセットを装着し直す手間がかかっていましたが、その必要がなく、遊園地内を自由に移動しながらアトラクションに乗れる点。さらに最大16人が同時に参加でき、それぞれがアバターとして表示されます。

 

1人で仮想世界に没入するのではなく、みんなで遊園地を楽しむことができる。これが進化していけば、仮想遊園地はもちろん、仮想観光名所や仮想宇宙旅行、仮想タイムトラベルなどを多人数で体験し、その感動を共有できる、という新しい娯楽が生まれそうです。

 

【その5】

インディーゲームは日本のレトロゲームリスペクトが拡大していく

↑インディーゲームコーナー。今年はスポンサーにSIEのほか任天堂も加わったのがちょっとしたニュース

 

PC(STEAM)だけでなく、Nintendo SwitchのDLゲームとして気軽に遊べるようになったことで、存在感を増しているインディーゲーム。Nintendo Switchをインディーゲーム機と呼ぶ人もいるくらい、市場が築かれつつあります。

 

こうしたインディーゲームのなかで、特に世界的に人気を博しているのが、日本のファミコン期のアクション、「メトロイド」や「悪魔城ドラキュラ」をリスペクトしたタイトルです(ジャンル的には2D探索型アクションで「メトロイドヴァニア」と呼ばれます)。

 

東京ゲームショウ2018のインディーゲームコーナーは過去最大規模の計154の個人/団体の出展となりましたが、今の技術と昔のゲーム性を融合させたタイトルが目立ちました。今後もこの傾向は続き、「メトロイド」や「悪魔城ドラキュラ」「ロックマン」だけでなく、さまざまな日本のレトロゲームがフィーチャーされていくのではないでしょうか。

 

ファミコンやスーファミ以降、久々にゲームに触れるという人は、懐かしいテイストのあるDLインディーゲームから入るのもいいかもしれません。

【総勢150人超】美人! かわいい! セクシー! 「東京ゲームショウ2018」コンパニオン&コスプレイヤーまとめ

来場者数が過去最多の29万8690人となった東京ゲームショウ2018(9月20日~23日まで、幕張メッセで開催)。話題の最新ゲームや未発表ゲームの試遊、さらには最近注目のeスポーツなどで大いに盛り上がった。しかし注目されるのはゲームコンテンツだけではないのがゲームショウ。今年も会場を華やかに彩った各ブースのコンパニオンや、コスプレレイヤーたちを紹介しよう(以下、敬称略)。

AKRacing 愛川アヤノ

 

AKRacing 早川里香

 

AKRacing 朝倉恵理子

 

AKRacing 嶋田美彩

 

Cooler Master Technology なな

 

DMM GAMES 雨宮ういり

 

DMM GAMES 夏江花

 

DMM GAMES 橘桃奈

 

DMM GAMES 蒼井桃香

 

DMM GAMES 南真琴

 

DMM GAMES 美すず

 

DMM GAMES 矢野里穂

 

DXRacer 清水にな

 

Hyper X エビリーナ

 

JPPVR_Reina World

 

JPPVR 今井えり

 

JPPVR 瀬野ユリエ

 

KEY WEST 一瀬優美

 

KEY WEST 央川かこ

 

KEY WEST 星野奏

 

KEY WEST 生田ちむ

 

KEY WEST 赤江莉緒

 

KEY WEST 沢すみれ

 

KLabGames 羽瀬萌

 

KLabGames 広岡杏奈、木村リエ、北川瑛里奈

 

KLabGames 新谷桐子

 

KLabGames 飯野真希

 

KONAMI はるま

 

KONAMI 月城ゆり

 

KONAMI 秋元るい

 

KONAMI 小田原れみ

 

KONAMI 徳成玲香

 

Monster energy 佐藤美央里

 

Monster energy 野木久美子、舟橋菜々

 

MSI 有村優花

 

NTTドコモ 月島満里子

 

NTTドコモ 山本美夢

 

NTTレゾナント 水樹彩

 

Pikki チャンアオ

 

Pikki 栗沢綾乃

 

Samsung SSD 江藤菜摘

 

Samsung SSD 香月わかな

 

Samsung SSD 沙倉しずか

 

Smarprise とっと

 

Smarprise 高松凛

 

SOFTGEAR 相沢菜々子

 

SOFTGEAR 太田麻美

 

SOFTGEAR 麻生マイ

 

TAITO 山本萌

 

TAITO 新藤澪

 

Xperia チャナナ沙梨奈

 

Xperia もも

 

Xperia 月城ありさ

 

Xperia 今井みどり

 

Xperia 小川舞

 

Xperia 城戸ひなの

 

Xperia 蒼怜奈

 

Xperia 村上麻莉奈

 

Xperia 中村このみ

 

Xperia 二科ライラ

 

Xperia 比日ゆり

 

アークシステムワークス サミツミサ

 

アークシステムワークス 井上なつき

 

アークシステムワークス 桜井ユミ

 

アークシステムワークス 水嶋なな

 

アイ・オー・データ機器 結城あゆみ

 

アイ・オー・データ機器 松島みほ

 

カプコン アカネ

 

カプコン はらことは

 

カプコン 安倍有里子

 

カプコン 横田りか

 

カプコン 久保田杏奈

 

カプコン 前田真実果

 

カプコン 大塚歩美

 

カプコン 津田知美

 

ギャラクシーマイクロシステムズ 安藤まい

 

ギャラクシーマイクロシステムズ 後藤佑紀

 

ギャラクシーマイクロシステムズ 神崎美羽

 

ギャラクシーマイクロシステムズ 朝倉はるな

 

コーエーテクモゲームス 夏原ななこ

 

コーエーテクモゲームス 黒埼はるか

 

コーエーテクモゲームス 草加もな

 

コーエーテクモゲームス 門野まゆ

 

サイバーエージェント いゔ

 

サイバーエージェント 葵井えりか

 

サイバーエージェント 桐谷流華

 

サイバーエージェント_広瀬茉夢

 

サイバーエージェント 佐々木優

 

サイバーエージェント 佐藤りな

 

サイバーエージェント 山音美結

 

サイバーエージェント 小日向楓

 

サイバーエージェント 瀬谷ひかる

 

サイバーエージェント 大島奈々

 

サイバーエージェント 如月くるみ

 

サイバーエージェント 片山花菜

 

シリアルゲームズ 小越しほみ

 

シリアルゲームズ 藤間すず

 

シリアルゲームズ 廣川エレナ

 

スクウェア・エニックス misaki、佐崎愛里

 

スクウェア・エニックス 綾瀬まお

 

スクウェア・エニックス 比良祐里

 

セガゲームス ららぴ

 

セガゲームス リナ

 

セガゲームス るるぴ

 

セガゲームス 小嶋みやび

 

セガゲームス 塔矢晃

 

セガゲームス 藤宮あかり

 

セガゲームス 璃波、天使梨桜

 

ディースリー・パブリッシャー キサラギサラ

 

ディースリー・パブリッシャー 五十川ちほ

 

ディースリー・パブリッシャー 佐倉もえみ

 

ディースリー・パブリッシャー 真波

 

ディースリー・パブリッシャー 藤嶋もなみ

 

ディースリー・パブリッシャー 麻生ゆうき

 

バンダイナムコ RENAKO

 

バンダイナムコ 永原芽衣

 

バンダイナムコ 近藤カナ

 

バンダイナムコ 瀬戸乙葉

 

バンダイナムコ 石川愛凛

 

バンダイナムコ 川村那月

 

バンダイナムコ 多田夏摘

 

バンダイナムコ 日吉晶羅

 

バンダイナムコ 如月さえ

 

バンダイナムコ 本川まあさ

 

バンダイナムコ 鳴村なか

 

レッドクイーン MELL

 

レッドクイーン 安藤ねね

 

レッドクイーン 瀬口えりな

 

レノボ・ジャパン あすか

 

レノボ・ジャパン 稲妻まどか

 

レノボ・ジャパン 武田美優

 

日本HP 安西まりな

 

日本HP 森谷あんな

 

日本HP 菅野美穂

 

日本HP 福江菜々華

 

日本HP 夢奈

 

日本工学院 綾瀬真梨

 

日本工学院 宮瀬七海

 

日本工学院 松田蘭、前田ラナ

 

日本工学院 藤堂いのり

 

 

ここからはコスプレイヤーさんをご紹介!