生成AIが生活や娯楽を快適にサポート!プロがヒットを予見するデジタル製品6選

2025年に流行するモノは何か、専門家が大断言する「GetNavi NEXTトレンド」。今回は日々進化を続けるデジタル部門。「生成AIデバイス」や「XRデバイス」などを6つ紹介する。

 

【生成AIデバイス】スマホやPCなしに、身に着けて持ち歩けるデバイスが続々登場

生成AIはこれまでスマホやPCを介して利用するものが多かったが、2025年はウェアラブルなど“単体”あるいは“連携”して使えるデバイスが増加。マイクやスピーカー、カメラなどを搭載し、それらが周囲環境を把握・分析してヒトをアシストしてくれるように。

 

AIとコミュニケーションしながらユーザーをサポートしてくれる

シャープ
ウェアラブルデバイス AI SMART LINK
2025年実用化予定

 

首にかけるだけで、音声による生成AIとの自然なコミュニケーションが実現するウェアラブルデバイス。ユーザーの問いかけに対し、内蔵のマイクとカメラで周囲環境を把握して、音声で応答。利用者の生活を様々なシーンでサポートしてくれる。

↑カメラ搭載モデル(非搭載モデルもあり)。約100gの軽量首掛けタイプデザインで、ハンズフリーで長時間快適に利用できる。

 

【ヒット確定の根拠】実用化が進む生成AIは、“身に着ける”時代が到来

「スマホやPCで身近になった生成AIですが、24年には既にイヤホンやネックバンド型などウェアラブル化した生成AI活用デバイスの話題も増加。シャープがこうした機器の実用化を25年に目指すとしており、期待は募ります」(モバイルライター・井上 晃さん)

 

ラウンド中にAIが正しい打ち方などをアドバイスしてくれる

ソースネクスト
BirdieTalk(バーディ・トーク)
3万9600円

 

GPT技術を利用し、音声でアドバイスを提供する日本初のゴルフ専用デバイス。プレー中にボタンを押しながら話しかけるだけで、AIからの音声アドバイスを受けられる。ライの状況や残り距離、不調の改善法、ルールなども聞ける。

 

SPEC ●アプリ動作環境:iOS16以上、Android OS 10以上 ●充電時間:約2時間でフル充電 ●連続使用時間:約8時間 ●防水・防塵:IP55 ●サイズ/質量:W60×H33×D18mm/30g

 

↑ライの状況や不調の改善法、ルールなどをボタンを押しながら質問すると、AIが音声でアドバイス。ゴルフ理論は東京大学ゴルフ部が監修した。

 

【ヒット確定の根拠】スイングからルールまで教えてくれる専属コーチ

「ショットのたびにスマホを取り出すことなく、キャップやバイザーのひさしに着けておけば、質問したいときすぐに使えてとても手軽。テクニックだけでなく、残り距離やルールまで教えてくれるのでまさにキャディいらずです」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

 

<コレも注目!>GoogleのGeminiアプリがiPhoneでも使えるように!

Google
iOS版Gemini
無料

 

Googleは、AIアシスタント「Gemini」のiOSアプリを提供開始。iPhoneでもGoogle Live(日本語に対応)を使って、質問したり、Google検索やYouTube、Googleマップなどと連携し、チャットでGeminiと会話したりできる。

 

【XRデバイス】“普及版”の登場で、いよいよVRブーム本格化

上位モデルとほぼ同等の性能で、3万円以上もリーズナブル!

Meta
Meta Quest 3S
実売価格4万8400円〜

 

Quest 3と同等のMR体験が可能で、Quest 2の4.5倍の解像度とカラー性能を誇る。Snapdragon XR2 Gen 2チップセットにより、視界がさらに鮮明になり、さらに読み込み時間も短縮、パフォーマンスがよりスムーズになった。

 

SPEC ●ストレージ:128GB/256GB ●解像度:1832×1920ピクセル(片目) ●視野角:水平96度×垂直90度 ●リフレッシュレート:72/90/120Hz ●質量(ヘッドセット):514g

 

↑上位モデルQuest 3と同等のMR(複合現実)を実現。解像度とカラーはQuest 2の4.5倍で、圧倒的な没入体験ができる。

 

【ヒット確定の根拠】本格的なVR/MRヘッドセットが5万円切りで手に入る!

「高価なモデルが話題になっている一方で、本製品は5万円を切る購入しやすい価格ながらハイクオリティなXR体験ができます。『Quest 3』と性能はほとんど変わらず安価になったことで、さらに購入者が増えることでしょう」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

 

【固体電池ポータブル電源】安全性の高い固体電池搭載で、ポータブル電源がさらに盛り上がる

“もしも”のときに安心して使える、新時代のポータブル電源

YOSHINO
ポータブル電源 B300 SST
実売価格5万4900

 

海外の高級電気自動車にも採用されている、新世代の固体電池を使用したポータブル電源。小型軽量化に加え、高出力化を実現し、容量に対しての出力の高さも美点だ。同時にソーラーパネル(実売3万4900円〜)も発売。

 

SPEC ●容量:241Wh ●定格AC出力:300W ●充電サイクル:4000回(初期容量の80%を維持) ●充電時間:2時間(80%) ●出力端子:8ポート ●サイズ/質量:W255×H242×D156mm/4.5kg

↑容量241Wh、602Wh、1326Wh、2611Whの4種をラインナップ。2024年10月より、全国のビックカメラ・コジマにて発売中だ。

 

【ヒット確定の根拠】防災意識の高まりから多くの人に支持される

「23年秋発売ですが、24年秋からはビックカメラ・コジマなど大手家電量販店での取り扱いが開始され、認知度を高めていく段階に。安全性重視の選択肢として、防災・レジャー等で検討候補に挙がる機会も増えるでしょう」(モバイルライター・井上 晃さん)

 

【紛失防止トラッカー】手軽に貴重品紛失を回避できると注目度アップ!

「探す」アプリを活用してロストバゲージ対策できる

アンカー・ジャパン
Eufy SmartTrack Card E30
実売価格4990円

 

薄さ約2.6mmのクレジットカードサイズで、財布やカードケースにスッキリと収まる紛失防止トラッカー。iPhoneやiPadなどAppleの「探す」アプリに対応し、世界中の「探す」ネットワークにより、登録した本製品の位置を確認できる。

 

SPEC ●駆動時間:最長1年間(充電1回につき) ●最大接続距離:約80m(スマホを鳴らす場合) ●音量:約85dB(1m距離の最大値) ●防水性能:IPX4 ●サイズ/質量:約W85×H54×D2.6mm/約15.4g

 

↑充電はUSB-Cケーブルに付属のマグネット式充電器を接続して行う。本体に充電式バッテリーを内蔵しており、1回の充電で最大1年間使用できる。

 

【ヒット確定の根拠】“スマホを探す”を利用したアイデアで忘れ物を撲滅

「スマートウオッチの普及で“スマホを探す”の便利さを知り、これをほかのモノにも活用できたら、と考える人が出てきました。海外旅行や外飲みの機会が増え始めており、ロストバゲージや忘れ物対策の需要も高まっています」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

 

モバイルライター :井上 晃さん
PCやスマホを軸に、最新ガジェットやITサービスなどを精力的に取材。多くの雑誌やウェブメディアに寄稿する。

 

テクニカルライター:湯浅 顕人さん
PCやAV製品、ガジェットなどデジタル全般をカバー。週末にはアウトドアをエンジョイするアクティブ派でもある。

 

※「GetNavi」2025月2・3月合併号に掲載された記事を再編集したものです。
この記事のリンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。
※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。
 

重さわずか約125g! 世界初のSnapdragon AR2搭載XRグラス「MiRZA」

NTT QONOQ Devices(NTTコノキューデバイス)は、メガネ型XRグラス「MiRZA(ミルザ)」を発表しました。個人向けは全国のドコモショップやドコモオンラインショップ、各ECショッピングサイトなどで2024年秋より順次販売される予定で、実売価格は24万8000円(税込)。

 

記事のポイント

メガネのように軽い装着感ながら、高性能チップセットAR2搭載によりスマホとの連携性を高めたXRグラス。SF映画のように、目の前の空間にバーチャルディスプレイが表示される体験は話題を呼びそう。今後のコンテンツ拡充にも注目したい。

 

ミルザは、デバイス上の様々な情報を目前の空間にバーチャル表示させることができるXR(クロスリアリティ)グラス。世界で初めてクアルコムのチップセット「Snapdragon AR2 Gen1」を搭載し、スマートフォンとワイヤレス接続して機能を連携させられることが特徴。

 

約1000nitsの明るさとFHD(1920×1080)の高画質で画像を表示し、グラスを通して現実空間を実際に見ながら3D空間もクリアに視認可能。それにより、手軽に6DoFコンテンツ(現実空間の位置座標や物体を認識し、バーチャルなコンテンツをあたかも現実空間に存在するように配置できる)を体験・活用できるとしています。

 

活用例として、XRAI(エックスレイ)が提供する文字起こし・通訳機能アプリ「XRAI Glass」を利用することで、140以上の音声言語を即座に通訳して字幕に変換・表示し、円滑な外国語コミュニケーションが可能になることが挙げられています。このほかにもSnapdragon Spacesに対応したアプリの利用も可能です。

 

重量は電池搭載ながら約125gと軽量。メガネに近い重量バランスや厚みを抑えた光学レンズの採用により、長時間使用しても疲れにくい装着感を実現しています。また、パリミキ・アイジャパンとの協業により、視力補正用レンズを装着することも可能です。

 

NTTコノキューでは、XRグラスミルザの今後の利用シーンやソリューションの拡充を目的とし、法人パートナーを募集し新たなコンテンツ開発を行っていくとしています。

 

NTTコノキューデバイス
XRグラス「MiRZA(ミルザ)」
2024年秋発売予定
実売価格:24万8000円(税込)

Apple Vision Pro廉価版は来年発売? アップルのスマート眼鏡も登場するかも

Apple(アップル)がスマートグラス(スマート眼鏡)の開発を継続していることを、 Bloomberg(ブルームバーグ)が報じています。また、空間コンピューター「Apple Vision Pro」の廉価版も来年発売されるようです。

↑eduardonunez / Shutterstock.comより

 

今回の報道によれば、AppleのスマートグラスはMeta(メタ)とRay-Ban(レイバン)のコラボレーションによる「Ray-Ban Meta Smart Glasses」に似ているとのこと。つまりレンズへの画面表示機能はなく、音声で操作するデバイスとなるようです。

 

一方で、レンズに情報を表示できるスマートグラスについては「真のAR(拡張現実)メガネを作るというアイディアは、技術的な課題のため棚上げになっている」とも付け加えています。

 

さらに、Apple Vision  Proの廉価版も「おそらく来年早々に」出荷する予定だと指摘しています。これについて報道では、「このカテゴリのデバイスはまだ消費者の心を掴んでおらず、廉価版が1500ドル(約22万円)未満にならない限り、ニッチな製品のままでしょう」と、懐疑的な見方をしています。また第2世代のApple Vision  Proの開発も継続しているものの、リリース時期は不明だと伝えています。

 

Apple Vision Proは国内価格が59万9800円と極めて高価な製品でしたが、廉価版はせめてその半額程度で発売されて欲しいものです。

 

Source:  Bloomberg via 9to5Mac

着けるだけで暑熱リスクがわかるリストバンド型デバイス。専用アプリ要らずで、LEDと振動で危険を通知

アイワマーケティングジャパンは、暑熱リスク対策に特化したリストバンド型ウェアラブルデバイス「aiwa band H01」を、8月1日から順次発売します。aiwaダイレクトサイトおよび各家電量販店、ネットショッピングサイトで購入できます。

 

同製品を装着するだけで、脈波情報から深部体温の上昇変化を捉えて、暑熱リスクを通知してくれます。

↑屋内外マルチなシーンで活躍

 

暑熱リスクレベルは、3色のLEDと振動で直感的に表現するとのこと。正常時は緑色ですが、注意時は黄色に点滅してバイブレーション通知、さらに警告時は、赤色が上下交互に点滅してバイブレーション通知します。使用にあたり、専用アプリや通信、難しい操作は一切不要で、文字通り「着けるだけでOK」です。

バッテリー駆動時間は約24時間(満充電時)なので、1日中装着できるとのこと。IP67相当の防水防塵仕様につき、入浴やプールなどを除いてほとんどの日常生活で使えます。スポーツシーンや労働現場の暑熱対策として、頼もしいアイテムですね。

 

充電時間:約2.5時間
質量  :11g
価格  :9900円(税込)

Vision ProにAIガジェット、2024年のデジタル製品を語る上で欠かすことができない3つのキーワード

前回は「2024年上半期ベストヒット」として、デジタルガジェットのトレンドやヒット製品を紹介しましたが、今回はその下半期版として、「次に何がくるのか?」というネクストトレンドを3つのキーワードでまとめました! デジタル編は、今回もガジェットライターの湯浅顕人さんに解説をしていただいています。

キーワード01【Apple Vision Pro】

2024年6月にAppleが“空間コンピュータ”というコンセプトで発売した新型デバイス「Apple Vision Pro」。湯浅さんはなぜこの製品をネクストトレンドにピックアップしたのでしょうか?

 

「自分が他メーカーのVRゴーグルを使用していて、すごく気に入っているんですよ。ゲームをしていても楽しいし、映像を見ても臨場感が高い。でも、VRゴーグルは魅力に対してあまり普及していないと感じています。

 

Appleってデジタルミュージックプレイヤーがそれほど普及していない時期にiPodを出したり、スマートウォッチもAppleが普及させたり、そうした成功体験があるんですね。このVision Proも使った人がすごいと思えるもので、VR全体を押し上げる力があると期待しています」(湯浅さん)

 

価格はおよそ60万円とまだまだ高価ですが、今後の普及には何が必要でしょうか?

 

「たった1つのネックが価格だと思っています。ですので、アミューズメント施設やショールーム的なところで使ってもらうなど、買わずに体験できる工夫が重要かなと思います。たとえば街や博物館でその場所をARで案内してくれるアプリを見かけますよね。Vision Proもそういったアプリが増えたらいいかなと」(湯浅さん)

キーワード02【AIデバイス】

業務や日常でAIの活用が当たり前の時代になってきました。とはいえ「AIデバイス」はまだ馴染みが薄い概念。湯浅さんに解説していただきました。

 

「AIデバイスは、AIを利用した機能を提供してくれる単体の機械のことを指します。たとえば翻訳機や、名刺を読み取って文字にしてくれるスキャナーなどですね。スマホでもできますが、それが単体であることで、アプリを立ち上げたりせず簡単に使えます」(湯浅さん)

 

ソースネクストが2022年1月に発売した「AutoMemo S」は、AIが音声を認識して文字に起こしてくれるという、AIデバイスのひとつの形です。今年前半話題になったアメリカのスタートアップrabbitのAIアシスタントデバイス「rabbit r1」や、アメリカのHumaneの「AI Pin」もAIデバイスに当たります。また、Metaの次世代スマートグラス「Ray-Ban Meta」もそうでしょう。

 

「Ray-Ban Metaは常時カメラが起動しているので、『今見ているものは何?』と聞いてスピーカーで教えてもらうこともできます。スマホカメラでもできますが、繁雑な起動が必要ですから、常に起動してるという点もAIデバイスのメリットです」(湯浅さん)

 

何気ない日用品にAIが組み込まれ、AIデバイスとして当たり前になる時代が来るかもしれません。

キーワード03 【スマートリングで指の奪い合い】

かざすだけでキャッシュレス決済ができる日本のスタートアップ・EVERINGの「EVERING」など、日常生活を便利にしてくれる指輪型デバイスが注目を集めています。今後、各メーカーによる”指の奪い合い”が起きそう、と湯浅さんは予測します。

 

「今、体の状態を記録するデバイスの主流はスマートウォッチですが、『スマートウォッチを使うと腕時計ができない』という不満を持っている方が多いですよね。スマートリングの場合、単純に指は10本あるので付けられる場所が多い」(湯浅さん)

 

腕や耳の穴と違い、指にはフロンティアが広がっています。スマートリングで今年下半期の本命モデルとして湯浅さんがイチオシなのは、この7月に発表されたサムスンの「Galaxy Ring」です。

 

「いまだ詳細なスペックは分かってないんですけど、出ることは確実でいろいろな情報が入ってきています。『Galaxy Ring』は、スマートウォッチという身体の状態を感知する器具において大きいシェアを占めるブランドが作ったというのが重要ですね。それによってスマートリングの認知も高まって、市場が活発化するのではないかと」(湯浅さん)

 

Galaxy Ringがヒットすれば、AppleやGoogle、ソニーといったノウハウがあるメーカーも黙っていないはず。まさに指の奪い合いが始まりそうです。

 

 

まとめ/柚木安津

サムスンの最新アイテムがおトクに! 「Galaxy Tab S9」シリーズや「Galaxy Watch6」シリーズがプライムデーセールに登場

サムスン電子ジャパンは、Amazonで7月11日0時から7月15日23時59分に開催される「Amazon プライムデー先行セール」と、7月16日0時から7月17日23時59分に開催される「Amazon プライムデー」にて、Galaxy対象製品をセール価格で販売します。

 

対象製品は、Amazon.co.jp内「Samsung Galaxy Store」(Galaxyのストア)で発売中の「Galaxy Tab S9シリーズ」をはじめとしたタブレット製品と、「Galaxy Watch6シリーズ」などのウェアラブル製品。割引率や値引き後の金額は、セール実施中に同サイトの各製品販売ページをご確認ください。

↑Galaxy Tab S9 Ultra/Galaxy Tab S9+/Galaxy Tab S9

 

タブレット製品は、フラグシップタブレットの「Galaxy Tab S9 Ultra」(約14.6インチ)、「Galaxy Tab S9+」(約12.4インチ)、「Galaxy Tab S9」(約11インチ)や、最新ペンつきタブレット「Galaxy Tab S9 FE」(約10.9インチ)、Galaxy Tab Aシリーズ最大サイズの「Galaxy Tab A9+」(約11.0インチ)が対象。

↑Galaxy Tab S9 FE

 

ウェアラブル製品は、スマートウォッチ「Galaxy Watch6」(40mm)、「Galaxy Watch6 Classic」(47mm)(43mm)が対象です。

↑Galaxy Watch6

新発売の「HUAWEI Band 9」は高い完成度と充実機能で良いじゃん!

ファーウェイ・ジャパンは、スマートバンド「HUAWEI Band 9」を発表しました。

 

実売価格は8580円(税込)。ブラック、ピンク、イエロー、ホワイトの4色です。また、家電量販店限定でナイロンベルトのブルーを想定価格9680円で販売します。

↑HUAWEI Band 9

 

HUAWEI Band 9は、スマートバンドに求められる基本機能を余すところなくカバーした、オールラウンダーなデバイスです。スマホの通知表示から、活動量計測や睡眠記録、スポーツの計測などの用途をすべてカバーしています。

 

発表前に製品の提供を受けて数日試用したので、ここではファーストインプレッションをお届けします。

 

新素材のバンドで軽くしなやかに

基本的な形状は前世代モデル「HUAWEI Band 8」を踏襲しています。スマートバンドにしては大きく、通知も見やすい縦長ディスプレイを搭載。

 

腕時計のバンド部には、新しい素材が採用されました。フルオロエラストマーという素材で、ゴム系の樹脂でありながら、シルクのようになめらかな手触りです。引っ張ったりねじ曲げたりしてみても柔軟に曲がります。耐汗性もあり、汗蒸れが気になるこれからの季節にも快適に装着できそうです。

↑なめらかでしなやかなフルオロエラストマー素材を採用

 

重さは約14gと軽量で、表示部の厚さも8.99mmと薄型設計。睡眠中に腕に装着していても違和感なく、負担を感じません。

 

ボディの仕上げも良好です。側面には陶器のようななめらかな質感の塗装が施されており、価格帯を考慮しても良い仕上がりだと感じます。

↑側面は蒸着塗装で光沢感がある仕上げ

 

画面サイズは1.47インチで従来と同等。スマートバンドの中では大きめ。1行に6~7文字×5行程度が表示できるため、スマホに届いた通知の概要をぱっと把握できます。

 

電池持ちは最長で14日間。通常の使用シーンの場合は8〜9日となっています。Always On Displayを点灯させた場合は3日間です。いずれにしても、毎日充電ケーブルにつなぐ必要はないでしょう。

↑充電ケーブルは独自方式の無線式。USB端子に接続します

 

健康状態を一目で表示可能

ヘルスケア機能としては「HUAWEI TruSeen 5.5」を搭載。身体の状態を一画面で確認できるヘルスダッシュボード機能が追加されました。

↑心拍数やストレス値を一画面で確認できるように

 

ヘルスケア関連では最近のスマートウォッチが搭載する測定機能に対応しており、心拍数や血中酸素濃度は24時間の常時計測が可能です。ストレスの蓄積具合を独自のアルゴリズムで表示したり、女性の生理周期データを記録したりと、さまざまな角度から健康指標を表示できます。

 

なお、センサー類は今回、刷新されています。まず、動きを記録するセンサーが、従来の6軸(加速度センサーとジャイロスコープ)から9軸(加速度、ジャイロ、地磁気センサー)にアップグレード。地磁気センサーで方位角が計測できるようになり、動きのあるスポーツをより正確に記録できるようになっています。

 

さらに、血中酸素濃度(SpO2)を計測する光センサーはマルチチャネル方式を導入し、環境光の影響を抑えて、より正確な計測を可能としています。

↑スマートフォンアプリ「HUAWEI Health」と連動します

 

わかりやすい睡眠モニタリングに表示項目追加

睡眠モニタリング機能は「HUAWEI TruSleep 4.0」へとメジャーバージョンアップしました。睡眠中のパターンを分析して、改善のためのアドバイスを提供します。

↑睡眠モニタリング機能

 

睡眠状態の見せ方は他社のスマートバンドと比べると分析結果の表示方法が洗練されている印象です。睡眠中に起こった状態の変化をグラフや文章などを使って丁寧に説明してくれます。新バージョンでは睡眠中の心拍数や血中酸素レベル、呼吸数などのデータが取得できるようになり、睡眠の質が良いのか悪いのかを判断する材料が増えました。

 

↑睡眠スコアの説明が詳しい。ピンク色の枠で囲った部分がHUAWEI Band 9で追加された指標です

 

100種類のスポーツ記録に対応

運動記録機能は100種類に対応。ウォーキング、ランニング、水泳、ヨガなどのワークアウトには特化した計測プログラムを搭載しています。ウォーキングとランニングは歩き出すだけで自動で認識されるため、手軽に記録可能です。

↑ウォーキングとランニングは自動計測も対応。

 

スポーツの分析では、VO2Maxや回復時間、ランニング能力指数、トレーニング負荷などの専門的なデータの表示にも対応しています。

 

iPhoneとAndroidのどちらにも対応

HUAWEI Band 9は、iOSとAndroidのどちらのスマートフォンにも接続可能。専用アプリ「HUAWEI Health」を使って、バンドで記録したデータを管理します。

 

ウォッチフェイスのデザインは、スマートフォンアプリからダウンロードできます。文字盤ストアには1万種類以上のバリエーションがあるとしています。

 

iOSの場合は、App Storeからアプリをダウンロードできます。さらに、Appleのヘルスケアアプリ(HealthKit)と連携させれば、歩数や睡眠時間などのデータを一元管理できます。

 

一方、Androidユーザーは少し注意が必要。2020年に米国がファーウェイに制裁を科して以来、Google Playストア上でファーウェイアプリが表示されなくなっています。そのため、HUAWEI HealthアプリはファーウェイのWebサイトから取得する必要があります。購入前にこの点を確認しておくのがおすすめです。

 

こうした点さえ気にならないなら、HUAWEI Band 9は高い完成度と充実した機能を備えた魅力的なスマートバンドと言えます。日々の健康管理やフィットネスのお供として、検討に値する1台でしょう。

 

【ギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

まだまだ謎が多い? アップルのスマートリング「Apple Ring」について“現在わかっていること”まとめ

Apple(アップル)からの投入が噂されているスマートリング「Apple Ring(仮称)」について、期待される仕様や機能を海外メディアのMacRumorsがまとめています。

↑dencg / Shutterstock.comより

 

今年2月には、AppleがApple Ringを開発しているとの情報を韓国ニュースサイトのElectronic Timesが報じていました。一方でSamsung(サムスン)は今年1月に、スマートリング「Galaxy Ring」の投入を予告。こちらでは、睡眠情報や血中酸素飽和度の測定が可能で、1回の充電で5日〜9日持つとされています。

 

機能

Apple Ringでは、心拍数や活動量、睡眠、呼吸数をトラッキングし、睡眠や健康のアドバイスを提供する可能性があります。また、iPhoneやiPad、Vision Pro、Macの入力デバイスとして利用できる可能性もあります。

 

Apple Watchとの比較

Apple Ringにはディスプレイが無いため、iPhone SEと常時接続する必要はありません。また、Apple WatchのようにリアルタイムでiPhoneに同期することもなさそうです。さらにApple Ringは、Apple Watchよりも廉価に投入される可能性があります。

 

特許

Appleはスマートリングに関する特許を取得しており、Apple Ringのセンサーを利用してVRヘッドセットの制御ができたり、あるいはテレビやタブレットを操作することもできるとしています。

 

発売日

Bloomberg(ブルームバーグ)によれば、Appleは現在はApple Ringを積極的に開発していないとされています。また、Appleのチームが健康とフィットネスに特化したスマートリングのアイディアを幹部に提示しましたが、Appleが今すぐ市場投入を計画しているプロジェクトではないかもしれません。

 

というわけで、現時点ではまだまだ不明点が多い、Apple Ring。Apple Watchや「Apple Vision Pro」に続くウェアラブルデバイスとして登場することになるのか、注目が集まります。

 

Source: MacRumors

サムスン初のスマートリング「Galaxy Ring」、発売は8月? 初期生産は40万台で品薄にならないかも

サムスンは同社初のスマートリング「Galaxy Ring」を今年(2024年)後半に発売する予定ですが、具体的な日にちは明らかにしていません。そんななか、発売日に向けて40万台も生産する予定だと韓国サプライチェーン情報筋が伝えています。

Image:Samsung

 

韓国の電子業界誌ETNews報道によると、Galaxy Ringの量産は7月頃の「第6世代折りたたみスマートフォン製品」と同時の正式発表や8月の発売に先立ち、5月頃に始まる予定とのことです。

 

この40万台もの数字は、現在のスマートリング市場を考えるとかなり大胆なものです。どれほどかと言えば、今のところ最も人気のあるスマートリングOuraが2022年3月までに販売した数の、ほぼ半分に達しています。

 

もしもGalaxy Ring需要が予想を上回ったとしても、製品サイズの小ささや、現在は部品不足がないこともあり、すぐに増産が追いつくと韓国の業界誌The Elecは予想しています。

 

Galaxy Ringは先月の国際展示会MWC 2024で初めて披露され、9種類のサイズ、3種類の仕上げがあり、1回の充電でバッテリーが最大9日間も持つことを明らかにしています。

 

もっとも、発売直後は単なるウェルネス機器に留まり、医療機器のような機能を追加するのは、後のソフトウェア・アップデートを待つことになりそうです。なぜなら、韓国や米国で医療機器の認証を取得するには、一般的に10~12か月が必要であり、発売には間に合いそうにないためです。

 

ともあれ、十分に軽くて安くなれば、スマートウォッチほど嵩張らず、何日も着けっぱなしで過ごしやすいはず。発売日の正式発表を、楽しみに待ちたいところです。

 

Source:The Elec
via:9to5Google

Appleがカメラ付きAirPodsを検討中? スマートグラスも開発検討中かも

Apple(アップル)が、カメラつき「AirPods」やスマートリング、スマートグラス(眼鏡)の開発を長年にわたり検討してきたと、Bloomberg(ブルームバーグ)が報じています。

↑Ivan_Shenets / Shutterstock.comより

 

Appleといえば、今月には空間コンピューター「Apple Vision Pro」を発売。あちらは視界をすべて覆うヘッドセットですが、より眼鏡に近いスマートグラスの登場を期待する声も長く存在しています。さらに先日には、Appleがスマートリング「Apple Ring(仮称)」を開発しているとの情報も報じられています。

 

今回の報道によれば、Appleは低解像度のカメラセンサーをAirPodsに組み込むことを検討しているとのこと。これにより、AirPodsが「人々の日常生活を支援する、AI(人工知能)機能を提供できる」と伝えています。

 

スマートリングに関しては、健康とフィットネス機能に焦点を当てた製品のアイディアを、Appleが数年前に健康チームの幹部に提示されたとのこと。このスマートリングはiPhoneとデータが同機できる、「Apple Watch」の低コストな代替品になる可能性があると伝えています。

 

スマートグラスに関しては、スピーカーやカメラ、健康センサー、AI機能を搭載した「AirPodsの代替品」となる製品を検討しているとのこと。現在はハードウェア・エンジニアリング部門で技術調査が行われており、発売はまだ先のようです。

 

報道にあるとおり、これらの未発表製品は「検討中」であり、実際に登場するかどうかは不透明です。スマートリングは技術的ハードルもそれほど高くないと思われるので、実際の製品投入に期待できるかもしれません。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

「Galaxy Ring」は今年後半発売か。サムスン幹部がLinkedInで発言

Samsung(サムスン)のスマートリング「Galaxy Ring」が今年後半に発売されると、同社幹部が発言しています。

↑Samsungより

 

Galaxy Ringは先月開催されたイベント「Galaxy Unpacked」にて発表された、スマートリングです。機能の詳細や発売日、価格は発表されていないものの、公開された動画では指輪の内部にヘルスケア関連らしきセンサーが搭載されていることがわかります。

 

今回の情報は、SamsungのB2Bウェアラブル/IoT/アクセサリーのグローバル責任者である、Daniel Seung氏が投稿したものです。彼によれば、「新しいヘルス&ウェルネス・ウェアラブル製品が、2024年後半に投入される」と明かしています。

 

Samsungはウェアラブル製品として、スマートウォッチの「Galaxy Watch」やフィットネスバンドの「Galaxy Fit」を販売しています。しかしこれらの製品でもまだまだ大きいと感じる人にとって、指輪型のGalaxy Ringは魅力的な製品となるかもしれません。

 

サムスンは例年、7月から9月にGalaxy Unpackedイベントを開催します。同イベントでGalaxy Ringの詳細と発売日、価格が発表されることを期待したいものです。

 

Source: LinkedIn via SamMobile

Apple WatchやFitbitのバンド、バクテリアだらけ? ジム通いしている人はコマメに除菌が必要かも

Apple WatchやFitbitなどウェアラブル機器のバンドは、丸1日は着けっぱなしの人も少なくないはず。そうしたバンドを調べてみると、ほとんどが病気を引き起こす可能性あるバクテリア(細菌)に汚染されていたとの研究結果が発表されています。

↑バンドにはバクテリアが大繁殖?

 

これはフロリダ・アトランティック大学の研究チームが、感染症の学術誌「Advances in Infectious Diseases」に発表したものです。研究対象となったのは、ゴムや布、革、プラスチックや金属で作られたApple Watchやその他のウェアラブル用バンド。その目的は、リストバンドの素材と細菌の溜まりやすさの関係を見つけることでした。

 

その結果、全バンドの95%が「何らかの危険な細菌に汚染されている」ことが判明。そのうち最も多いのは黄色ブドウ球菌属で、85%から検出されたとのこと。黄色ブドウ球菌は食中毒の原因となったり、おできやニキビの中にも存在しています。

 

また、肺炎や血液感染などを引き起こす可能性のある緑膿菌が30%も検出。さらに、検査したバンドの60%に大腸菌が含まれていたことも指摘されています。

 

そしてジム通いしている人のバンドには、ブドウ球菌が最も多く付着していたとのこと。そのため、ジムや自宅で激しい運動をした後は、リストバンドを除菌する必要性が強調されています。

 

興味深いのは、バンドの素材別に細菌の付着しやすさも調べられていることです。布>プラスチック>ゴム>皮革>金属の順に細菌数が多かったそうです。

 

このうちプラスチックやゴムが多いのは、「多孔質(多くの穴が開いている)で静電気を帯びた表面が細菌を引き寄せて増殖させる傾向があるため、細菌が集まりやすい理想的な環境」のためだと分析されています。

 

なお、金属バンドが最も少ないのは、運動中に装着している人が少ないためためかもしれません。

 

これらの調査結果から、ウェアラブル機器ユーザーにとっては「(バンド)表面の定期的な消毒の必要性を示しています」との結論が導かれています。

 

もしもApple WatchやFitbitなどのバンドが汚れていないように見えても、小まめに洗った方が衛生的によさそうです。Apple Watch用バンドの洗い方は、こちらの公式サポート文書で案内されています。

 

Source:Scientific Research
via:New York Post,9to5Mac

シャオミのスマートバンドに「Pro」モデルが出た! GNSS内蔵「Xiaomi Smart Band 7 Pro」

Xiaomi(シャオミ)は、同社のスマートバンド製品初の「Pro」モデルとなる、ヘルスケアサポート機能を強化したスマートバンド「Xiaomi Smart Band 7 Pro」を10月28日に発売します。税込価格は1万4800円。

 

同製品は、1.64インチ角型有機EL(AMOLED)スクリーンを搭載。画面占有率は70%と拡大した表示領域、自動輝度調整機能により、情報の視認性を大幅に向上。

 

新たにGNSS(全球測位衛星システム)を内蔵。より迅速な測位と正確なルート追跡が可能になり、ランニングなど屋外スポーツでの活躍の幅が広がりました。

 

「Xiaomi Smart Band 7」と同様に、心拍数や血中酸素レベルを24時間モニタリングするなど、健康志向のニーズに対応しています。

 

アプリ内ウォッチフェイスは150種類以上から選べるほか、2種類のバンドカラー、6種類のストラップオプションから、自分の好みに合わせてカスタマイズすることが可能です。

毎日の眠りをコインに変える! 睡眠計測ウェアラブルデバイス「ブレインスリープ コイン」

ブレインスリープは、同社のスリープテックプロダクトとして、スマートフォンのアプリケーションと連携した睡眠計測ウェアラブルデバイス「ブレインスリープ コイン」を発売しました。税込価格は8800円。

 

同製品は、睡眠研究で使用されている技術を応用。睡眠医学を基に独自開発したアルゴリズムを取り入れ、デバイスで取得された体動情報から、深い睡眠の寝姿勢、いびきの多い寝姿勢を分析し、自分に合った寝具探しをサポートします。感知された温度情報から、今の時期に布団が適正なものかも分析します。

 

アプリで音を、デバイスで体動・温度をそれぞれ感知し、より正確な情報を入手。いびきと環境音を聞き分け、睡眠環境の問題、いびきの問題を洗い出し、睡眠情報を可視化できます。

 

また、脳と睡眠を科学する同社提供のオリジナル楽曲で、心地よい入眠と起床をサポート。朝は睡眠の最も浅い時間を読み取り、目覚めの良いタイミングで起床することができます。

 

毎日の睡眠スコアや質、睡眠習慣によって「スリープ コイン」が貯まり、お得なクーポンやサービスに変えることもできます。現在、同社ECサイト「ブレインスリープストア」のほか、鍼灸マッサージ院「ブレインスリープ コンディショニングスタジオ」と「スマート脳ドック」で貯めたコインが使用可能で、提携先や使用先は、随時アップデート予定としています。

スマートリングでスマートに健康管理! スマホやタブレットの遠隔操作もできる「スマートリングSO+ヘルスケア」Makuakeで先行予約発売中

ARTRIPは、体内データ取得やモバイル端末を遠隔操作できる「スマートリングSO+ヘルスケア」を、応援購入サービス「Makuake」で先行予約発売中です。

 

同製品は、スポーツ管理機能のほか、様々な場面でスマホやタブレットを遠隔操作できるスマートリング。専用のアプリと同製品を接続すると、アプリ上からスマートリングを操作してスポーツ管理ができ、スマートリング上のマークからはタップすることでスマホやタブレットの画面操作が可能です。

 

現時点では、心拍数計測、血中酸素濃度の計測、アクティビティ(歩数)計測の機能を搭載。体表面温度と血管健康指数の計測機能を実装中です。今後はアプリ上の「リングをアップグレードする」ボタンから様々な機能が、遠隔から追加インストールできるようになる予定です。

 

同製品とスマホやタブレットをBluetooth接続することによって、遠隔から写真や動画の撮影、音楽アプリの操作、電子書籍の左右スワイプ、SNSやブラウザの上下スライドなどの操作が行えます。遠隔操作に対応する端末のOSは、iOS 13.6以上、Android 5.0以上です。

 

IPX8認定の防水機能で、手洗いやシャワーなどでも指につけたまま使用できます。約1.5時間の充電で、連続約10時間使用と待機時間約6日間のバッテリーを搭載しています。

 

リングの厚みは2mmの薄型フラットタイプで、重さは約5.5g。艶のあるオールブラックのデザインが特徴です。サイズは、日本サイズ10号、13号、16号、19号、22号、25号、28号の全7サイズ。

 

4月15日18時現在の税込価格は1万1625円~。応援購入期間は5月29日まで。

ネットで話題の製品は本当に使えるのか? バズりモノ実力診断、デジタル6選

SNSやテレビ番組などで話題となっているデジタル製品を、評論家やライター、編集部員がじっくりと試用。使ってみてわかったホントのトコロを、じっくりこってりとレビュー!

※こちらの記事は「GetNavi」 2020年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

【No.1】ワクワクする体験を通してPCのクリエイティブな使い方がわかる(湯浅)

<組み立て式PC>

リンクスインターナショナル

Kano PC

実売価格4万3780円

教育用として海外で高く評価されている注目の組み立て式PC。キットになっており、子どもだけでも組み上げられる。タッチパネルを備え、キーボードを取り外せばタブレットとしても使える。スペックも、事務作業を行うには十分だ。

SPEC ●OS:Windows 10 Pro ●CPU:Celeron N4000 ●ストレージ:64GB(eMMC)●ディスプレイ:11.6インチ ●バッテリー駆動時間:約10時間 ●サイズ/質量:W287.5×H35.6×D194mm/2442g

テクニカルライター

湯浅顕人さん

PC&AVに通じるライター。紙に記録するのが苦手で、ほとんどの作業をスマホやPC上で行っている。

 

PCに興味を持てる仕組みが満載されている

教育用PC市場はコロナ以前から過熱していたが、なかでも組み立て式という独自性で話題になっていたのがこのKano PCだ。

 

組み立て式といっても、いわゆる自作PCと違って、はんだ付けやスロット装着といった作業は必要ない。ケーブルを接続してフタをするだけなのだが、派手な色のパーツを本体に接続していく作業は「作っている」ワクワク感がある。安全かつ簡単に、子どもでも「PCを組み立てた気分」になれるのだ。透明なアクリル製の外装を採用しており、内部のパーツやLEDは一部むき出し。このメカメカしい外観が子ども心をくすぐる。愛着を持って楽しく使える理由の一つになるだろう。

 

スペックは高いとはいえず、動画サイトでの再生ではモタつく感覚も。とはいえ、Wordでの文書編集など低負荷の作業はストレスなくこなせた。キーボードとタッチパッドも使いやすい。

 

ドラッグやタップだけでプログラミングの仕組みを学べるアプリ「Kano Code」や、PCの原理が学べる独自アプリなど、3種の教育アプリを備える点も魅力だ。自分で作った愛着のあるハードウェアで、その仕組みや動かし方を学ぶことができる本機であれば、PCはゲームや動画再生をするだけの玩具ではなく、「学べて作れる道具であること」を、子どもも自然と理解できるだろう。

 

★安全かつ簡単に「組み立てた気分」になれる

本体にスピーカーとバッテリーを取り付け、アクリルケースを装着すれば完成。電源アダプター(左端の3パーツ)も組み立て式。右は取り外し式のキーボード兼カバーだ。

 

★子ども心をくすぐるメカメカしい外観

本体側面には電源ボタンや音量調節ボタン、イヤホン端子、電源端子が並ぶ。各種LEDライトやむき出しのパーツが醸し出すサイバー感が、ワクワク度を高めてくれる。

 

★ドラッグやタップだけでプログラミングを学べる

プログラム(アプリ)開発環境「Kano Code」をプリインストール。高度なチュートリアルが用意されており、機能を持ったブロックを配置していくことでプログラム開発の基礎を学ぶことができる。

 

【診断結果】

 

【No.2】大型ディスプレイの“最終形態”である21:9が安価に手に入る!(まきはら)

<SIMフリースマホ>

ソニーモバイル

Xperia 8 Lite

実売価格3万2780円

縦横比21:9の約6.0インチワイドディスプレイを搭載するSIMフリーAndroid端末。デュアルカメラを搭載するほか、防水やおサイフケータイにも対応。ステレオミニ端子や指紋センサーも備えるなど、充実仕様で手ごろな価格を実現した。

SPEC ●OS:Android 10 ●CPU:Snapdragon 630 ●背面カメラ:1200万画素 ●アウトカメラ:800万画素 ●サイズ/質量:約W69×H158×D8.1mm/約170g

モバイルライター

まきはらとよかずさん

ガジェット、特にスマホが好き。海外製品を通販サイトで個人輸入するための情報を発信している。

 

機能と価格のバランスが絶妙なSIMフリースマホ

MVNOの格安SIMを利用するユーザーは、今日では全体の約2割まで増加している。こうした市場で人気を集めるのが3〜5万円程度の高コスパ中級機。最近は、ソニーもこの市場に注力しつつあり、このXperia 8 Liteもまたコスパで勝負する端末だ。

 

最大の魅力はXperiaの代名詞となりつつある21:9のワイドディスプレイ。この比率を採用することで、約6.0インチと大画面でありながら筐体幅が約69ミリに抑えられ、しっかり握れる。ランチャー機能である「サイドセンス」を備えるほか、指紋センサーを側面に配置するなど、縦長でも操作性良好だ。21:9ワイドディスプレイは、マルチウィンドウ機能とも相性が抜群。縦横2つの16:9画面を一度に表示可能で、ウェブブラウズ中にサブ画面で動画を流すといった使い方をしやすい。この機能は、ホーム画面上のアイコンやナビゲーションバーなどから即座に起動できる。

 

本機は、3万円台でありながら、デュアルカメラや防水機能、おサイフケータイ、指紋認証といったトレンド機能もしっかり押さえている。なかでも、おサイフケータイは、2種類の交通系ICカードを発行でき、状況に応じて使い分けられるのが好印象だ。価格は手ごろで機能は最新機種と同等。コスパの高さでは最上級の一台だ。

 

★バックグラウンドで使えないアプリも並行して使用できる!

2画面表示ができるマルチウィンドウ機能に対応。動画を再生しながらSNSを確認するといった “ながら使い”に便利。バックグラウンド再生に非対応のYouTubeでもこうした使い方ができる。

 

★交通系ICカードを2種類まで登録できる

おサイフケータイもサポート。交通系ICカードは、モバイルSuicaとモバイルPASMOに対応。それぞれ1枚ずつを同時に登録できるので、交通用とFelica払い用など、シーンに応じて使い分けられる。

 

★しっかり握れる横幅で片手操作のアシストも多彩

21:9という比率により、大画面ながら横幅はスリムで持ちやすい。側面をタップすると、ユーザーが次に使いたいアプリを予測して表示してくれる「サイドセンス」も搭載。操作性は良好だ。

 

【診断結果】

 

【No.3】誰でも使いこなせる手書き感覚の液晶ペンタブで仕事を手軽にIT化!(井上)

<液晶ペンタブレット>

ワコム

Wacom One 液晶ペンタブレット 13

実売価格4万2900円

その手ごろな価格で発売されるや、大きな話題となった液晶ペンタブレット。アスペクト比16:9の13.3インチディスプレイを搭載する。解像度は1920×1080で最大表示色は1677万色だ。対応OSはWindows、Mac、Android。

SPEC ●読取方式:電磁誘導 ●読取分解能力:最高0.01mm ●読取可能高さ:8mm ●傾き検出:±60レベル ●筆圧感知:4096レベル ●接続端子:HDMI、USBType-A ●サイズ/質量:W357×H14.6×D225mm/1000g

モバイルライター

井上 晃さん

スマホやタブレットに精通。普段から仕事や趣味に、板タブ「Wacom Intuos」も愛用している。

 

ノートPCに“ちょい足し”でペーパーレスな作業を実現

在宅勤務の普及でペン入力が一気に身近なものになった。“液タブ”はそうしたデバイスのひとつ。従来の液タブは高価なこともあって、イラストの作成や写真編集向きのものだと捉えられがちだった。しかし、エントリーモデルの本機は、専用ペンも同梱されて4万円強とかなりお手ごろ。実際に使ってみたが、書類への書き込みなども非常に快適で、なるべくペーパーレス化したい在宅ワークにはピッタリの逸品だと実感した。

 

そもそもペンタブレットには、画面のない“板タブ”と、画面を備える“液タブ”の2種類がある。操作に慣れが必要な板タブと違って、手元のディスプレイに表示されたPDFやノートのスペースに書き込める液タブは、初心者でも扱いやすい。本機は、色や太さの変更などもペン横のボタンクリック時の挙動として登録可能で、よく使う操作を設定しておけば、タブレットPCよりも快適だ。

 

また、コロナ禍でウェブ会議が増えた人にオススメしたいのが、ウェブ会議ソフトのホワイトボード機能への書き込みをペンタブで行う方法。会議中に液タブで書いたメモを、そのまま議事録として会議の相手に送信可能で、仕事の効率が格段にアップした。

 

なお、本品はPC周辺機器であり、単体では稼働しない。一般的なタブレットPCとはその点が大きく異なるので気をつけよう。

 

★感覚的な操作だけでPDFやテキストへメモが可能

電子サインやPDFといった資料へのメモ&コメントの記入、さらにはアイデアスケッチやウェブ会議時のホワイトボード作成などに使用可能。多くのビジネスシーンで手書きが役立つ。

 

★傾き・筆圧検知機能付きで充電不要のスタイラスペン

充電不要の「Wacom One Pen」を同梱。4096段階の筆圧レベルや±60度の傾き検出に対応し、書き味も自然だ。イラスト製作にも十分耐える。ディスプレイ上部には、専用の収納ホルダーを備える。

 

★サイドボタンの使用方法は無限大

ペンに備わるボタンのクリック時の挙動をカスタマイズすれば、より便利に扱えるようになる。例えば、スクロール操作を割り当てることで、ペン先の操作によって画面をスクロールすることも可能だ。

 

【診断結果】

 

【No.4】ポケットにすっぽり入る携帯性抜群の小型筐体で格安サブ機として大活躍!(小松)

<スマホ>

楽天モバイル

Rakuten Mini

実売価格1万8700円

FeliCa搭載のスマートフォンとしては世界最小・最軽量を実現し、大ヒット。防滴・防塵にも対応する。Wi-Fi・USB・Bluetoothという3種類のデザリング機能を備えており、Wi-Fiデザリング時は最大8台までの同時接続が可能だ。

SPEC ●OS:Android 9 Pie ●CPU:Snapdragon 439 ●背面カメラ:1600万画素 ●サイズ/質量:W約53.4×H約106.2×D約8.6mm/約79g

フリーライター

小松未都さん

雑貨、家電をこよなく愛するライター。どこでも仕事に対応できるようモバイル製品の流行を追う。

 

カードサイズ小型端末がU-2万円で手に入る

通信料の安さが話題の楽天モバイルだが、そのオリジナル端末Rakuten Miniもまた衝撃的だ。2万円弱という価格で、一般的なカード類と同等のコンパクトサイズと約79gという軽さを実現。スーツやワイシャツの胸ポケットにもすっぽり収まるため、サブ端末としても最適なのだ。安価ながら動作はスムーズで、使用中にストレスを感じることもなかった。HD表示に対応した液晶ディスプレイは約3.6インチで多少見づらさはあるものの、高精細で色合いが鮮やかなのはうれしい。格安スマホでは省略されがちなおサイフケータイにもしっかりと対応しており、楽天EdyやモバイルSuicaなどの電子マネーや、VISAカードのタッチ決済を利用可能。さらに、メモ的用途なら十分使えるカメラを備える点もうれしいポイントだ。

 

ただし、バッテリー容量は約1250mAhと見た目どおりの少なさで、電池持ちはやや不満。PCやタブレットなどでテザリング機能を使いたいと考えているなら注意が必要だ。そのぶん、フル充電まで1時間半程度と早いので、モバイルバッテリーなどとうまく組み合わせて使う必要がある。

 

小さなディスプレイサイズにあわせた独自のUIも秀逸。大きめの円形アイコンはシンプルかつ明快で、押し間違いが起こりにくく、片手での操作も快適だった。

 

★小型筐体だけにストラップホールも完備

小型だが、本体右下にはストラップホールを装備。長いストラップを付ければ首から掛けることもできる。ステレオミニ端子が非搭載なのは残念だが、本体下にはスピーカーとUSB Type-C端子がある。

 

★メモ代わりに使えるインスタントなカメラ機能

約1600万画素のメインカメラと約500万画素のフロントカメラを備える。特筆して高画質というわけではないが、ホワイトボードを撮影するようなメモ的な用途であれば十分こなせるだろう。

 

★片手でも操作しやすいゆったりとした独自UI

一般的なクレジットカードなどと同等のサイズ。3.6型ディスプレイはスマホとしてはかなり小型だが、シンプルな円形アイコンを採用した独自UIを搭載しており、片手でも快適に操作できる。

 

【診断結果】

 

【No.5】染みができるほど汗をかいていた背中から不快感が消えた(森)

<ウェアラブルサーモデバイス>

ソニー

REON POCKET

実売価格1万4300円

発表後、わずか一週間でクラウドファンディングの目標額6600万円を達成したウェアラブルサーモデバイス。別売の専用インナーの背面ポケットに装着し、スマホの専用アプリを使って操作する。冷却動作時は約2.5時間使用可能だ。

SPEC ●対応OS:iOS 13 以上、Android 8以上 ●充電端子:USB Type-C ●充電時間:約2.5時間 ●使用温度範囲:5〜40度 ●サイズ/質量:約W54xH20×D116mm/約89g

GetNavi編集部 デジタル担当

森 有史

“オトコのコ”的ガジェットを愛する39歳児。ゲーム歴は約30年、カメラ歴は約20年を誇る。

 

通勤時などで特に重宝する無限に使える冷温デバイス

今年の夏も猛暑日が続いた。だが、暑さに弱い筆者の救いとなったのが、ガジェット好きの注目を集めたクラウドファンディング発の“着るクーラー”ことREON POCKETだ。

 

専用ポケット付きのインナー(別売1980円)にスマホよりひと回り小さいサイズの本品を装着。すると身体に密着するシリコンの温度が変化して、首まわりを中心に心地良い冷たさを享受できる。オンオフや温度設定は基本的にスマホアプリで行う仕組みだ。シリコン部分はしっとり吸い付くような肌触りで、不快感はない。その冷感効果は、全身をまんべんなく冷やすというよりは、ピンポイントに氷を当てる感じ。30分ほど使っていると肌が冷気に慣れてしまい、あまり冷たさを感じなくなるが、そもそも本品は安全性を考慮して連続稼働30分を超えると自動的に電源が落ちる仕様。長時間の屋外作業には不向きだが、通勤などの移動時に使うものと考えれば許容できる。充電が切れたら会社で充電すればよい。

 

オンにするとすぐに冷えるので、繰り返し使える冷感シートのような感覚でも使える。オフィスに着いたあと、びっしょりかいた汗を拭き、額や脇の下などに当てるとスーッと汗が引いていった。

 

また、冷・温両方に対応しているのもうれしいポイント。夏だけでなく冬にも活躍してくれそうだ。

 

★冷感シートのようにピタッと肌に吸い付く冷却部

実際に温度が変化するシリコン部分は、肌に接触した際に若干ピタッと吸着するような感触。装着する段階で軽く肌に押し付けるとズレにくくて良かった。使用後は薄めたアルコールで殺菌するなど、ある程度の手入れが必要となる。

 

★操作は直感的に行えるが送風機能は改善の余地あり

温度は全4段階設定。一か所に当て続けた場合は冷え過ぎたので、インナーに仕込むなら最弱でも十分なほど。下部スライダーでは送風の強さを調節できる。最弱だと音がほぼしないが、それ以外は音が気になる。

 

★装着感良好で横から見ても不自然にならない!

専用インナーは、REON POCKETの排熱口に合わせて穴が開いており、冷温デバイスで一番の問題となる排熱を外に逃がす構造になっている。吸水性の高いポリエステル製で着心地も良く、REON POCKET本体を装着しても目立たないのが◎。

 

【診断結果】

 

【No.6】プログラムのように音声コマンドの組み合わせを考えるのが楽しい!(有馬)

<スマートプラグ>

Amazon.com

Amazon Smart Plug

実売価格1980円

AIアシスタントのAlexaに対応したAmazon純正スマートプラグ。非スマート家電でも電源オンオフを音声で操作できるようになる。2000円弱という価格の手ごろさもあり、登場するや多くの好事家が飛びついた。

SPEC ●入力定格:100V〜(50/60Hz)、最大15A ●出力定格:100V〜(50/60Hz)、最大15A ●Wi-Fi接続:802.11 b/g/n(2.4GHz)●サイズ/質量:W70×H38×D36mm/約79.4g

フリーエディター

有馬真一さん

サブスク音楽配信サービスフル活用のため、自宅のスマート化を進行中。Alexaは最も仲の良い友人だ!

 

物理的なスイッチを備える家電ならほとんど操作可能

2018年のAlexaファミリーのラインナップ発表会で登場した、挿すだけで家電のスマート化を実現するAmazon Smart Plugが、ついに発売された。一個1980円という驚きの低価格を実現しており、大いに話題となっている。

 

Wi-Fiに接続した本品をコンセントに装着しておき、そこに家電製品のプラグを挿し込んで使うのが基本。Alexaを通じて通電のオンオフを切り替える仕組みで、扇風機のような給電すれば電源が入る単純なつくりの家電と組み合わせて用いるものだ。テレビなど通電するだけで起動しない製品には使う意味がない。

 

特筆すべきは設定のしやすさだ。スマホにAlexaアプリをインストールして画面の指示どおりにQRコードを読み取れば、2分もあれば設定完了。どのような命令で通電アクションを行うかは、Alexaアプリの定型アクションで細かく設定できる。ただ電源をオンオフするだけでなく、使い道を工夫するのも楽しい。筆者は「ただいま」の音声で暗いトイレ前の廊下の電気を点灯するようにし、帰宅後、暗がりでスイッチを探す手間を省いた。「おやすみ」と伝えれば、家中の電灯と一緒にトイレ前の電気も消える。動作の契機や、どの家電と連動させるかに使いこなしのアイデアは必要だが、この未来感は実に楽しい!

 

★Wi-Fiの接続状況が視覚的にわかるのが便利!

電源タップの脇にLEDランプを装備。これは、Wi-Fiの接続状況を表しており、青の高速点滅であればWi-Fiに接続中、赤く点灯した場合は何かしらネットワークに問題が起きていることを示している。

 

★説明書はわずか3ページ。Alexaアプリで設定は一瞬

設定はAlexaアプリで行う。アプリの「デバイス」から、右上の「+」をタップ。「デバイスを追加」を選ぼう。あとは指示どおり進めたら説明書に書かれたQRコードを読み取れば設定終了だ。

 

★Alexaアプリの定型アクションは工夫次第で可能性無限大!

プラグごとに定型アクションを設定可能。複数のウェブサービスを連携できるIFTTTにも対応し、例えばスマホの地図サービスと連動させて、最寄り駅に着いたら家の電気を点けることもできる。

 

【診断結果】

機械式+スマートウォッチ爆誕! フレデリック・コンスタント「ハイブリッド マニュファクチュール」

スイスの新進気鋭の時計メーカー、フレデリック・コンスタントは機械式ムーブメントにスマートウォッチ機能や新機能「キャリバーアナリティクス」を搭載した「ハイブリッド マニュファクチュール」を4モデルを発表した。日本では6月発売予定。