『L・DK』上白石萌音×杉野遥亮×横浜流星で「玲苑編」を映画化!来春公開

来春公開される映画『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』のキャストが発表され、上白石萌音、杉野遥亮、横浜流星が出演することが分かった。

 「L♡DK」は、渡辺あゆによる累計発行部数1000万部突破の人気少女コミック。2014年に実写映画化され、劇中に登場する“壁ドン”が社会的な現象を巻き起こした。

 

今回描かれるのは、原作コミックの中でも絶大な人気を誇る「玲苑編」。恋人同士となり、2人きりの同居を始めた葵と柊聖。そんな2人の関係は、友達にもナイショ。そんな中、突然、柊聖のいとこ・玲苑がやってきて、秘密を知られてしまい、3人は同居することに。不器用な3人の恋の行方は…。

 

そんな胸キュン必至のラブストーリーを繰り広げる3人のキャストが決定。ヒロイン・西森葵を演じるのは、恋愛映画初挑戦となる上白石萌音。久我山柊聖を杉野遥亮、久我山玲苑を横浜流星が演じる。

 

 

<上白石萌音 コメント>

少女漫画のヒロインとは縁遠いと思っていたので、お話を頂いたときは本当に私でいいのか、何度も確認しました。何度聞いても深くうなずいて背中を押してくださったスタッフの皆さん、そして同世代の頼もしいキャストの皆さんの胸に飛び込んで、純粋に、真っすぐに恋をしようと思いました。言ったことも言われたこともないせりふや、ドキドキするシチュエーションに、顔がほてりっぱなしでしたが、真心で人とぶつかっていく主人公の葵に勇気をもらい、私も真っすぐにお芝居をしたつもりです。同居が軸になる物語でもあるので、狭い部屋で3人で生活をするシーンはとても楽しかったです。クランクインが杉野さんに壁ドンをされるシーンだったのですが、2人の息があっていないと壁ドンはきれいに決まらなくて…廊下の隅の方で、タイミングや角度を何度も練習しているのはシュールだったと思います(笑)。しかも実際にされると思ったより顔が近くて心臓が止まりそうで、1シーン目から恋愛映画の洗礼を受けました。杉野さんと、横浜さんの壁ドンに対するそれぞれの個性も感じました(笑)。3人でいるととても居心地がよく、普段の楽しい空気感がそのまま映画の中に出ているのではないかなと思います。

 

◆初めてキスシーンを演じてみていかがでしたか?

穴があったら入りたい!と本気で思いましたが、優しいリードでとても安心感がありました。
キスシーンに限らず、杉野さんと横浜さんには心身共に支えてもらっていました。
お互いに緊張して、念入りにケアをしすぎて…とても爽快なミントの味でした(笑)

 

 

<杉野遥亮 コメント>

出演のお話を頂いた時は、まだお芝居の経験も非常に浅かったため、とても不安でした。監督やスタッフさん、キャストの皆と話し合いを重ねていく中で、一つの形になるものを作り上げていくんだというワクワクする感覚に変わりました。何より壁ドンのシーンでは、手の位置や角度、魅せ方を試行錯誤しました。そして上白石さんとは初共演でしたが、既に付き合っているという距離感から始まるので、その関係性を表現していくのが難しかったです。上白石さんは作品に臨む上での立ち居振る舞いや、役に対しての理解度や在り方、それに向かっていく姿勢が、正直で一生懸命で偽らないところが魅力的でした。横浜君が演じる玲苑は、同じ男から見てもかっこいいと思える男で、それをリアルに表現していく横浜君に対して、柊聖としても杉野遥亮としても、超えていきたい!と奮い立ちました。

 

<横浜流星 コメント>

大人気少女漫画映画の続編に参加できることにプレッシャーも感じましたが、とてもうれしく、ついに僕も壁ドンをやる日が来たんだなと思いました(笑)。初めての壁ドンだったので不思議な感覚でしたが、監督と相談しながら、原作に忠実に、かっこ良い壁ドンになったと思います。演じる玲苑はぶっきらぼうですが、かわいらしい部分もあるので、ただの「嫌な奴」にならないように気を付けました。周囲をかき乱すお芝居をする場面も多く、度合いが難しかったですが、普段周りをかき乱すことがあまりなかったので、演じていて楽しかったです(笑)。また、共演した杉野君とはプライベートでも仲が良いからこそ「いとこ」という関係をよりリアルに出せたと思いますし、杉野君の撮影の立ち振る舞いなどに、刺激を受けました。柊聖が杉野君でよかったです!監督、プロデューサー、萌音ちゃん、杉野君をはじめキャスト全員で力を合わせ、僕等でしかできない作品になりました。原作を知っている方にも、知らない方にも楽しんで頂ける内容になったと思うので、お楽しみに。

 

<原作者・渡辺あゆ コメント>

まさかの再映画化、ありがとうございます。上白石さんはとても演技がうまい女優さんだなあと、以前から応援していたので、葵役を引き受けてくださると聞いてとにかくうれしかったです。間違いなく葵になる!と思いました。
そして柊聖役の杉野さん、玲苑役の横浜さん、雑誌やテレビで拝見して、これは安心してまかせられそうだなと思いました。実際お会いしたときの衝撃がすごかったです。とんでもないオーラで、うかつに近づいてはいけないと思いました。少女漫画のヒーローでした。皆さんの演じる姿は、しゃべり方からしぐさから、体のシルエットまで、自分の描いたキャラが三次元になってる!と錯覚するくらい目を見張るものがありました。皆さん半端ないって!!という一言につきます。

 

 

<プロデューサーコメント>

◆上白石萌音のキャスティングについて
まず、少女漫画のイメージが全くない女優さんとご一緒したいと思い探していました。葵という役は一見「普通の女の子」に見えるのですが、実はとても芯が強くて母性の強い女の子です。上白石さんは素朴さ、芯の強さ、あと身長(笑)がまさに葵そのもの。演技派で知られる彼女ですから少女漫画映画の思いっきりキラキラ輝く役で新たな魅力を見せてくださると思い、キャスティングしました。

 

◆杉野遥亮のキャスティングについて
読者投票で常に一位を獲得する人気キャラクターの柊聖。「LDK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。」の映画化を企画した時は柊聖役を誰にお願いするかは全く思いついていませんでした。たまたま杉野さんにお会いする機会があり、一目で「柊聖は彼しかいない」と確信したのですが、まだ杉野さんには映像の経験がほとんどないデビュー間もない時でした。そこからずっと追いかけて、キャスティングに至りました。

 

◆横浜流星のキャスティングについて
この映画が面白くなるかならないかは、玲苑の役にかかっていると言えるほど、特徴のあるキャラクター。横浜さんとは別の作品のオーディションでお会いしていました。その際はご一緒できなかったのですが、若い俳優さんなのにいろんな表情を持つ横浜さんはとても印象に残っており、玲苑の役をオファーしました。あの赤髪がナチュラルに似合うのも横浜さんしかいなかったと思います。

 

 

『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』
2019年3月21日(木・祝)全国ロードショー

原作:渡辺あゆ『L♡DK』(講談社「別冊フレンド」刊)
監督:川村泰祐
脚本:江頭美智留
出演:上白石萌音 杉野遥亮 横浜流星 ほか

公式HP:http://www.l-dk.jp/

©「2019 L♡DK」製作委員会

東京ドーム巨人VS広島戦で“Get Wild”!!「シティーハンターナイター」が大盛り上がり!

2019年2月8日(金)の『劇場版シティーハンター(仮題)』の公開を記念し、8月29日(水)に東京ドームで開催された巨人VS広島戦で、 GIANTS×『劇場版シティーハンター』のコラボレーションによる「シティーハンターナイター」が開催された!

 

 

この一夜だけのスペシャルイベントでは、先日解禁となったジャイアンツのユニホームを着用した主人公・冴羽獠と相棒・槇村香のコラボビジュアルをデザインしたオリジナルクリアファイル(非売品)が先着来場者1万人に配布され、開場からわずか1時間で全て無くなり、手にしたファン達が試合前から盛り上がっている様子を見せていた。

 

さらに東京ドーム内のビールカップ(プラカップ)がすべて「シティーハンターナイター」の特別仕様となっており、会場内は『シティーハンター』一色となった。さらに今回は冴羽獠役のレジェンド声優・神谷明が場内アナウンスを務めており、開場から間もなくすると、「今日は美女がいっぱいいるな~ムフフ」と冴羽獠の声が場内に響き渡り大歓声の中、「今日の試合は、『劇場版シティーハンター』とジャイアンツのスペシャルコラボ『シティーハンターナイター』。みんな、楽しんでいってくれよ」と、本イベントの開幕を告げた。



 

その後、巨人軍のバッテリー発表も行われ、ジャイアンツのスターティングラインナップ発表に移ると、ジャイアンツへ“勝ち取れ”とエールを冴羽獠が送るサプライズ演出も用意されるなど、巨人ファンからも大歓声が上がった。そして、試合前のジャイアンツチアガール“ヴィーナス”によるダンスタイムになると「ぼくちん好みのもっこり美女たち、ヴィーナスちゃん!」と浮かれつつ、「シティーハンターといえばこの曲、“Get Wild”!」と冴羽獠が叫び、“ヴィーナス”が“Get Wild”に乗せてダンスするという演出も用意されるなど、場内はこの日一番の盛り上がりを見せた。


 

他にもジャイアンツの攻撃になると「撃つのは得意なんでね!」、「攻めの戦い、それこそがジャイアンツだ!」など様々なパターンのアナウンスも用意されているなど、ファンを多いに喜ばせた。試合終了時には「今日は、シティーハンターナイターに来場ありがとう!これがプロ同士の戦いってやつさ。また東京ドームに遊びに来てくれよな」と東京ドームと観客に別れを告げ「『劇場版シティーハンター』」は、来年2月8日に全国公開だ。みんな、今度は映画館で会おうぜ」と観客と劇場で再び会うことを約束し、「シティーハンターナイター」は大盛況の中幕を閉じた。

 


 

<作品基本情報>
「劇場版シティーハンター(仮題)」
2019年2月8日(金)ロードショー

[CAST]
冴羽 獠(リョウ):神谷 明
槇村 香:伊倉一恵
野上冴子:一龍斎春水
海坊主:玄田哲章
美樹:小山茉美

[STAFF]
原作:北条 司
総監督:こだま兼嗣(『シティーハンター』『名探偵コナン』)
脚本:加藤陽一(『妖怪ウォッチ』)
チーフ演出:佐藤照雄・京極尚彦
キャラクターデザイン:高橋久美子
総作画監督:菱沼義仁
美術監督:加藤 浩(ととにゃん)
色彩設計:久保木裕一
音響監督:長崎行男
音響制作:AUDIO PLANNING U
音楽:岩崎 琢
編集:今井大介(JAYFILM)
アニメーション制作:サンライズ
配給:アニプレックス

映画『シティーハンター』公式サイト
https://cityhunter-movie.com/

公式Twitter
@cityhuntermovie

(C)北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会
(C)北条司/NSP 1985

映画『SUNNY』公開記念!大根仁監督作の関連楽曲プレイリスト AWAで公開

サブスクリプション型(定額制)音楽ストリーミングサービス「AWA(アワ)」で、8月31日(金)に公開された映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の大根仁監督が手掛けた映画作品の関連楽曲をまとめたプレイリストが公開中。

公開されたプレイリストは、映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の公開を記念して作成されたもので、本作と大根仁監督が過去にメガホンを取った映画作品の関連楽曲をセレクト。90年代の楽曲で彩られた映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』からは、TRF「survival dAnce ~no no cry more~」、hitomi「CANDY GIRL」、JUDY AND MARY「そばかす」といった、90年代の名曲の数々が選曲されている。

 

また、過去作品からは、森山未來、長澤まさみが出演し大ヒットを記録した映画『モテキ』のオープニングテーマ、フジファブリック「夜明けのBEAT」や“モテ曲”をセレクト。その他にも、映画『バクマン。』主題歌のサカナクション「新宝島」や、映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』で使用された奥田民生作品など、映画のワンシーンがよみがえるようなプレイリストとなっている。

 

 

<映画『SUNNY』公開記念!大根仁監督ワールドを彩る音楽特集>

プレイリストURL:https://mf.awa.fm/2Lw2y4Q

 

映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』
1. survival dAnce ~no no cry more~/TRF
2. EZ DO DANCE/TRF
3. CANDY GIRL/hitomi
4. そばかす/JUDY AND MARY
5. これが私の生きる道/PUFFY
6. やさしい気持ち/Chara

 

映画『モテキ』
7. 夜明けのBEAT/フジファブリック
8. デスコ/女王蜂
9. SELF CONTROL/TM NETWORK
10. 走れ! -Zver.-/ももいろクローバー
11. 悦びに咲く花/ACO
12. LOVER SOUL/JUDY AND MAR
13. カルアミルク/岡村靖幸
14. 東京/くるり
15. 物語はちと?不安定/N’夙川BOYS
16. 今夜はブギー・バック smooth rap/スチャダラパー featuring 小沢健二

 

映画『バクマン。』
17. 新宝島/サカナクション

 

映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』
18. CUSTOM(BACKING TRACK)/奥田民生
19. 愛のために/奥田民生

 

AWA:https://awa.fm/

安藤サクラと長谷川博己、次期朝ドラ『まんぷく』は撮影も内容も「楽しい」

10月1日(月)スタートの連続テレビ小説『まんぷく』(NHK総合ほか)第1週の試写会が行われ、主演の安藤サクラと長谷川博己が登壇した。

本作はインスタントラーメンを生み出した実業家・安藤百福さんとその妻・仁子さんの半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代にかけての大阪を懸命に生き抜く夫婦の愛の物語として描く。安藤がヒロイン・今井福子を演じ、その夫・萬平を長谷川が演じる。

 

完成した第1週の映像について「(撮影中なので)過去を振り返るような気がして見るのが怖かった」という安藤だが、「タイトルバックだけでも見ようと思ったら1話見てしまい、結局、第1週を全部見ちゃって。めっちゃ面白い。はまりました」と語った。さらに、「正直なことを言うと、始まったってことは終わるんだなと思って、既に寂しくなっています」と会場を笑わせた。

 

長谷川も「僕も1話だけ見ようと思ったらどんどんはまってしまって、気づいたら夜中の3時に。自分で言うのもなんですけど、本当に面白い。あんまり身内が褒めるのはよくないと思うので、自信があるみたいに書かないでほしい(笑)。でも、一視聴者として楽しかったです」と語った。

 

互いの印象について安藤は「ずっと長谷川さんのファンでした。一度だけプライベートでお会いする機会があったんですが、すごく面白い方。お芝居していても本当に面白くて、おなかがちぎれるんじゃないかってくらいリハーサルから笑ったり、とっても楽しいです。あとは松坂(慶子)さんと長谷川さんのやりとりを近くで見ているのが好きです」と。

 

長谷川は「僕もずっと共演したいと思っていて、ファンでした(笑)。安藤さんはシリアスな役が多い印象ですが、一緒に仕事をしてみると、柔軟で寛容で、ものすごく可愛らしい。撮影でどんどん表情が変わっていくのがすごい」と安藤の印象を語り、「安藤さんに引っ張られすぎないように頑張って、共にいい芝居を作っていきたい」と意気込んだ。

 

第1週で福子の18歳から20代前半を演じる安藤は、「10代を演じるのは『しょうがないじゃん、笑ってください。すみません32歳です』って気持ちで、若く見せようとかは諦めました。ただ、こんなチャンスはなかなかないので、存分に楽しまなきゃいけないと思って日々やっています」と語った。

 

出演前は「朝ドラのヒロインは大変なイメージ」という先入観があったという安藤だが、5月のクランクインから約4か月が経ち「撮影が始まったら、『何でこんなハッピーなの?』っていうくらい楽しい現場。その印象が画面を通して皆さんに伝わったらいいなと思います」と余裕を見せた。

 

会見に共にグリーン系の衣装で登場した2人。長谷川は「今日は示し合わせたかのようにグリーンなんですけど、それぐらい意思疎通ができていて、現場もうまくいっているということです」と“夫婦円満”をアピールしていた。

 

 

『まんぷく』はNHK総合、BSプレミアムで10月1日(月)スタート。

TVアニメ「けものフレンズ2」PV第1弾が公開中!新ユニットオーディションも発表

2018年9月2日(日)に東京・品川インターシティホールにて開催された「けものフレンズ LIVE ~PPP LIVE~ 」の公演の中で、TVアニメ『けものフレンズ2』の制作決定が発表された。2期の決定については出演者にも事前に知らされておらず、サプライズでの発表に。放送開始日や出演者については、随時発表予定。制作発表に合わせ、PV第1弾が公開された。この映像は9月2日より、Youtubeでも視聴できる。

 

 


また、新ユニット登場に合わせ、オーディションも決定。応募は16歳~20歳までの心身ともに健康な女性。詳細は特設サイトまで。
オーディション特設サイト
https://audition0902.jp

『けものフレンズ』公式サイト
https://kemono-friends.jp/

『けものフレンズ』公式Twitter
@kemo_project
©けものフレンズプロジェクト

「抱きしめたい!」から「セーラー服反逆同盟」まで――80年代ドラマ主題歌30選

ここ数年のファッションの世界における80年代のビッグシルエットのブームや、90年代のストリート・ファッションリバイバル、昨年のバブリーダンスの異常な熱狂や、さらにここ最近ではDA PUMPの「U.S.A」に端を発するユーロビート再評価(?)などなど、カルチャーの世界において、80年代や90年代の要素にスポットライトが再び当たる機会が増えているような気がします。

 

振り返ると、80年代や90年代はテレビの影響力がとにかく大きかった時代でした。テレビ業界がイケイケだった時代には、インパクトの強いテレビ番組が量産されていきました。そして、ブラウン菅を通してお茶の間に流れてくる数々のテレビドラマの主題歌や挿入歌が、印象的な映像とともに視聴者の心をわしづかみにしていき、数多くのドラマソングがオリコンのヒットチャートを駆け上がっていったのです。

 

気づけば、ヒット曲の多くはテレビドラマから発信されたものがほとんどを占めるようになりました。まさにテレビドラマと音楽の蜜月の時代。いつしかシングルをヒットさせるPR戦略として、次第に音楽の世界では「ドラマソングのタイアップ獲得」こそが超プライオリティ案件となっていったのです。

 

ということで、今回はカラフルな80年代という時代を彩った「懐かしのドラマソング80年代編」をお届けします。具体的には1983年から1989年までのオリコンのヒットチャートを席巻した歌謡曲、ニューミュージック、ロック、アイドル歌謡曲、そしてヒットはしていないけど記憶に残る迷曲などを発売日順にセレクトしています。

 

「Spotify」アプリをダウンロードすれば有料会員でなくても試聴ができますので、青春プレイバックとして、もしくは温故知新的な新しい音楽として、楽しんでいただければうれしいです。

 

「懐かしのドラマソング30曲〜80年代編」

【1983年】
What a feeling~フラッシュダンス/麻倉未稀(7月21日リリース)
~TBS系『スチュワーデス物語』主題歌
愛をよろしく/鈴木康博(8月21日リリース)
~TBS系『もういちど結婚』主題歌
蒼いフォトグラフ/松田聖子(10月28日リリース)
~TBS系『青が散る』主題歌

 

【1984年】
バラッドをお前に/THE MODS(2月1日リリース)
~TBS系『中卒・東大一直線 もう高校はいらない!』主題歌
星屑のステージ/チェッカーズ(8月23日リリース)
~TBS系『うちの子にかぎって…パート2』主題歌
ひとときの別れ/南こうせつ(10月5日リリース)
~TBS系『東中学3年5組』主題歌

 

【1985年】
見えない翼/伊藤麻衣子 (2月1日リリース)
~NTV系『警候補生物語』主題歌
白い炎/斉藤由貴(5月21日リリース)
~フジテレビ系『スケバン刑事』主題歌
STAND UP/早見 優 (5月22日リリース)
~TBS系『サーティーン・ボーイ』主題歌
ガールズブラボー!/REBECCA(10月21日リリース)
~TBS系『ハーフポテトな俺たち』主題歌
Never Say Good-Bye/小比類巻かほる(10月21日リリース)
~TBS系『ポニーテールはふり向かない』主題歌
空想Kiss/C-C-B(11月27日リリース)
~TBS系『毎度おさわがせします』(第2シリーズ)主題歌

 

【1986年】
My Revolution/渡辺美里(1月22日リリース)
~TBS系『セーラー服通り』主題歌
悲しみモニュメント/南野陽子(3月21日リリース)
~フジテレビ系『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』主題歌
君は1000パーセント/1986オメガトライブ(5月1日リリース)
~日本テレビ系『新・熱中時代宣言』主題歌
黄昏のモノローグ/今井美樹(5月21日リリース )
~日本テレビ系『妻たちの初体験』主題歌
CHA CHA CHA/石井明美(8月14日リリース)
~TBS系『男女7人夏物語』主題歌
SHADOW OF LOVE/A-JARI(11月21日リリース)
~日本テレビ系『セーラー服反逆同盟』主題歌
ランニング・ショット/柴田恭兵(12月21日)
~日本テレビ系『あぶない刑事』挿入歌

 

【1987年】
One Way Generation/本田美奈子 (2月4日リリース)
~TBS系『パパはニュースキャスター』主題歌
A・r・i・e・s/柏原芳恵(5月1日リリース)
~フジテレビ系『アリエスの乙女たち』主題歌
パラダイス・ウォーカー/伊藤智恵理(6月11日リリース)
~フジテレビ系『キスより簡単』挿入歌
ごめんなさい/バービーボーイズ(12月2日リリース)
~フジテレビ系『桃色学園都市宣言!!』主題歌
KISS IN THE MOONLIGHT/UP-BEAT(7月21日リリース)
~フジテレビ系『同級生は13歳』主題歌

 

【1988年】
Sugar Baby Love/Wink(4月27日リリース)
~フジテレビ系『熱っぽいの!』主題歌
アクアマリンのままでいて/カルロス・トシキ&オメガトライブ(8月10日リリース)
~フジテレビ系『抱きしめたい!』主題歌
リバーサイドホテル/井上陽水(10月21日リリース)
~フジテレビ系『ニューヨーク恋物語 LOVE STORY IN NEW YORK』
GET CRAZY!/プリンセス・プリンセス(10月21日リリース)
~フジテレビ系『君が嘘をついた』主題歌

 

【1989年】
キ・ツ・イ/玉置浩二(1月25日リリース)
~TBS系『キツイ奴ら』主題歌
Groove A・Go・Go/杏里(5月21日リリース)
~フジテレビ系『ハートに火をつけて!』主題歌

 

世界初の声優バスケットボールリーグが発足!今後はアニメ化・音楽活動も!?発足記者発表会レポート

世界で初めての声優によるバスケットボールリーグ「声優Jrバスケ3x3 SJ3.LEAGUE」(以下、SJ3リーグ)の発足記者発表会が2018年8月29日(水)に文京学院大学 本郷キャンパスにて行われた。MCを務めたのは駒田航福緒唯

 

 

3人制バスケ「3×3」は、国際バスケットボール連盟(FIBA)が正式なルールを設け、2007年から「正式競技種目」として世界中でプレイされているスポーツ。2020東京オリンピックでも正式種目となり、いま大きな注目を集めている。「SJ3リーグ」はその「3×3」のコートに、Jr[ジュニア]と呼ばれる若手女子声優を中心とした8チーム(北京より1チーム参加)が舞い降り戦いを繰り広げる、JBA(日本バスケットボール協会)公認・協力のもとに誕生した、世界で初めての声優によるバスケットボールリーグである。

発足記者発表会では、大手声優事務所「81プロデュース」の社長であり、本リーグの理事長を務める南沢道義氏が昨今の声優業界が様変わりしていることに触れつつ、「(事務所でも)声優は一芸ではなく、二刀流になろうという話をしています」と、演じることがメインではあるものの、一芸ではないことが武器になると力説。「SJ3リーグ」もそういった考えのもと、縁があったことから発足が進んだのだという。続けて南沢氏は「ストーリーが生まれて、教育や国際交流につなげることもできれば」とリーグの今後についても想いの丈を言葉にした。

会見では実際にリーグに参加するちぇるびあっち、WONDER Rocket、Tweedia、PuaPureParty!、KOGAKUIN WHIRL WINDS、KOGAKUIN TWISTER、CLU+CHの代表1名も登壇(リーグには北京チームBei Douも参加するが会見では欠席)。それぞれがリーグへかける意気込みを言葉にした。さらにゲストとして、FIBA 3×3 Wordl Cup 2018日本代表の落合知也選手が登場。「まだまだ3×3という競技はマイナーなので、SJ3リーグさんと一緒に盛り上げていきたい」とリーグへかける思いを述べた。なお、超!アニメディアでは、「SJ3リーグ」に参加する各チーム、メンバーのプロフィールを紹介しているのでぜひご覧いただきたい。

「SJ3リーグ」の紹介はこちらhttps://cho-animedia.jp/sj3/team/

 

 

会見後には各チームの公開練習が行われる。ドリブルからのシュート、落合選手がディフェンス役となりシュートを決めるという練習風景が公開された。元々部活などでバスケをやっていた選手、バスケ未経験ながらも長身や持ち前の運動神経を活かして機敏な動きをする選手、運動は得意ではないながらも懸命に練習をして必死にボールに食らいつく選手……。色々な選手がいるなか、「格闘技」とも称される「3×3」ほどの激しさはないかもしれない。それでも全員がひたむきにバスケに打ち込む姿、それが結集したリーグは南沢氏が言っていたように、新たな“ストーリー”を生む可能性を秘めているだろう。

彼女たちは普段、あるチームはアイドルとして輝き、またあるチームは声優としての仕事を全うし、あるチームは学生として俳優や声優になるために学ぶ傍らで本リーグに参加している。本業とプラスした“もう一つの活躍のフィールド”で、彼女たちがどのような物語と感動を生むのか。9月30日に豊島区の南長崎スポーツセンターにて行われる「公式大会“SJ3.LEAGUE 2018秋”」は一般の方々の前でも初めてその姿を魅せる機会となる。観覧は無料なので、ぜひ彼女たちの努力、そして「SJ3リーグ」としての第一歩を見守っていただきたい。

 






いよいよ始動した「SJ3リーグ」。数々の名作アニメを手掛けてきたアニメーション制作会社「シンエイ動画」や声優・アーティストが所属する「テイチクエンタテインメント」も協力するなど、アニメ化や音楽面での展開も予定している。超!アニメディアでは今後もその動向を追っていく。

 

「SJ3リーグ」
https://cho-animedia.jp/sj3/
「SJ3リーグ」公式ファンクラブ
https://fc.sj3league.com/

イモトアヤコが『下町ロケット』新シリーズに出演決定!「ギアの一部になれたら」

TBSの10月期日曜劇場枠で放送される、阿部寛主演ドラマ『下町ロケット』の新シリーズにイモトアヤコが出演することが決定した。

2015年の10月期に放送し好評を博した本作は、最終回の平均視聴率22.3%、2015年度放送のドラマで1位を記録(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)。さらに、「第2回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」作品賞や「東京ドラマアウォード2016」連続ドラマ部門優秀賞など、数々の賞を受賞する大ヒット作に。

 

新シリーズには、主人公の佃航平を演じる阿部寛をはじめ、土屋太鳳、竹内涼真、安田顕、立川談春、吉川晃司、杉良太郎らが前作から引き続き出演。今回がTBS連続ドラマ初出演となるイモトは、新シリーズのカギを握るトランスミッションメーカー・ギアゴーストの副社長であり、天才エンジニアと称される島津裕役を演じる。

 

ギアゴーストは、トランスミッションを主戦場とし、パーツの1つひとつをコンペで選定し外注するという新たなビジネスモデルで急成長している創業5年のベンチャー企業。島津は元帝国重工の社員で“天才エンジニア”と呼ばれていた経歴を持ち、現在はギアゴーストの副社長でありながら、技術者として開発に当たっている。そんな島津は、ひょんなことからトランスミッションに使用するバルブのコンペに参加することになった佃製作所のメンバーとも深く関わっていく。

 

<イモトアヤコ コメント>
今回『下町ロケット』という大好きな作品に参加できることがうれしくてたまりません。私が演じる島津という女性は純粋にものづくりを愛するプロフェッショナルな誠意ある技術者です。私自身、好きなものは好きと言える人でありたいと日々思っております。そういった本当のことを生かしながら今回島津という女性を演じられたらと思います。そして、現場にいらっしゃるドラマというものづくりを愛する福澤組のキラキラした目と高揚感のある撮影現場になんだか緊張感と共に不思議な居心地の良さを感じております。月曜日からまた「よし!」と思ってもらえるよう日曜日の夜を盛り上げていけるギアの一部になれたらなぁと気合を入れております。

 

<伊與田英徳プロデューサー>
ある舞台で、芝居に対して体当たりで向き合っていらっしゃるイモトさんを見て感動したことを昨日のことのように覚えています。イモトさん演じる島津裕は原作でも個性が強く、新シリーズの大きな鍵を握る印象的な役どころです。この島津という役を、あの真っすぐな目をして演じていたイモトさんに是非ともお願いしたいと思いオファーしました。クランクインは阿部さん演じる佃社長とのツーショットのシーンからだったのですが、良い緊張感のもと素敵なシーンが撮影でき、これからがますます楽しみになりました。女優としてのイモトさんの本気の演技に期待しています。皆さんも楽しみにしていてください。

 

日曜劇場『下町ロケット』
TBS系
10月スタート
毎週日曜 後9・00~9・54

 

原作:池井戸潤「下町ロケット ゴースト」(小学館刊)
脚本:丑尾健太郎
プロデューサー:伊與田英徳、峠田浩
演出:福澤克雄、田中健太

 

出演:阿部寛、土屋太鳳、竹内涼真、安田顕、和田聰宏、今野浩喜、中本賢、谷田歩、
朝倉あき、イモトアヤコ、真矢ミキ、木下ほうか、池畑慎之介、恵俊彰、倍賞美津子、立川談春、吉川晃司、杉良太郎ほか

 

 

©TBS

【週間ムー占い】6位は金星が「驚き」を運ぶ! 9位は「出世街道」をばく進? 9月3日~9日の運勢&開運ヒント

9月が始まりました。今年はサンマが久々の豊漁とのことで、「食欲の秋」の柱になりそうですね。さて、そんな楽しみな9月、美しくスタートさせるには、スピリチュアルなメッセージに耳を傾けるのもひとつの手。というわけで、今週もスーパーミステリーマガジン「ムー」の占いをチェックしていきましょう!

 

◆牡羊座 3/21~4/20生まれ

01ohituji

★ラッキー星座ランキング  9位

目上の人のサポートを得て、念願の夢に近づくか、出世街道をばく進しそう。自分のことだけでなく、まわりの利益にも配慮すれば、運気がいっそうグレードアップ。問題があるとしたら、感情の不安定さ。とはいえ、数日もすれば平常に戻るはずなので、それまでは自分を上手にお守りしてください。

【開運アクション】

笑える漫画、映画、落語などを大いに楽しみましょう。

 

◆牡牛座 4/21~5/21生まれ

02ousi

★ラッキー星座ランキング  5位

私生活や仕事のパートナーから、ふんわりとした優しさをもらえそう。実務面ではアテにならない感じですが、忙しくてカリカリしがちなあなたを和ませてくれるはず。自分を追い込むなかで活路を見いだす運気ではあるものの、気持ちの余裕は大切。しっかり休んで英気を養うと吉です。

【開運アクション】

食べすぎたな、と思ったら、夕食を1回抜くか、ごく軽めにするのがおすすめ。

 

◆双子座 5/22~6/21生まれ

03hutago

★ラッキー星座ランキング  11位

よくも悪くも、ひとつのことに深くのめり込みやすい運気。その対象が仕事や学業ならば何の問題もありませんが、交際相手の浮気チェックや、だれかへの恨み辛みにとらわれると、心の闇にハマるので気をつけて。メンタルなパワーが増大することは間違いないので、よい方向へ生かしてください。

【開運アクション】

いいそびれたことは、たとえ半日遅れでもいいから、きちんと伝えるほうが吉。

 

◆蟹座 6/22~7/22生まれ

04kani

★ラッキー星座ランキング  3位

引き続き、パートナー運が好調。本気のおつきあいを求めている人には、チャンスがたくさん訪れるはずなので、ひとつでいいからつかまえて。交際中の人にとっては、結婚に向けて話を進めるにもいい時期。ただ、どちらの場合も意気込みすぎると失速します。肩の力を抜いて事に当たりましょう。

【開運アクション】

字を書くときは、ゆっくりと丁寧に。それだけで気持ちが静まります。

 

◆獅子座 7/23~8/22生まれ

05sisi

★ラッキー星座ランキング  8位

あなたらしい魅力に知性が加わり、出会いのチャンスを引き寄せます。ですが、一気に燃えあがると後悔する可能性があるので、様子を見ながらそろりそろりと。一方で、仕事がやたらと忙しくなりそうな気配も。がんばるほど評価は上がりますが、オーバーワークにならないよう調整して。

【開運アクション】

困っている人に手を差し伸べましょう。見えない世界からお礼が届きます。

 

◆乙女座 8/23~9/23生まれ

06otome

★ラッキー星座ランキング  10位

公私ともに、パートナーとの関係はとても良好ですが、相手の視点が少々現実離れしやすい傾向あり。大事な場面がきたら、相手の意見は参考程度にして、自分で決断を下すほうがよさそう。集団の中で、いっぷう変わったお役目を負うことも。それがブレイクスルーのきっかけとなるかもしれません。

【開運アクション】

いつもより少しだけ速度を上げて、大股で歩きましょう。

 

◆天秤座 9/24~10/23生まれ

07tenbin

★ラッキー星座ランキング  6位

守護星である金星が最後の輝きを放ち、驚きの出来事や思わぬ出会いを運んでくれそう。突如として恋に落ち、恋に溺れる可能性もありますが、長続きするかどうかは神のみぞ知る……。金運は上々ながら、うっかり散財してしまう危険が同居。財布の紐を意識的に締めれば、蓄えが増えるはずです。

【開運アクション】

ソフトな色をファッションに取り入れると、運気がいっそう華やかに。

 

◆蠍座 10/24~11/22生まれ

08sasori

★ラッキー星座ランキング  2位

絶好長期の締めくくりに向けて、運気が拡大中。このビッグウェーブをつかむコツは、まだ見ぬ結果を案ずるより、今このときを最大限に充実させること。身近な人たちとの連携も重要なポイントとなります。隠れたところに味方がいる暗示も。来週以降はさらに運気が盛り上がりますので、心の準備を。

【開運アクション】

大接近中の火星を愛でましょう。健全な闘志をもらうことができます。

 

◆射手座 11/23~12/21生まれ

09ite

★ラッキー星座ランキング  7位

交際中の、もしくは密かに心を寄せる相手がらみで、けっこうな出費があるかも。それが起爆剤となって関係が深まる可能性はありますが、お財布に負担をかけすぎないよう、くれぐれもご用心。働き方に関することで、よい変化が起こる暗示も。これまで努力してきた人は、大いに報われます。

【開運アクション】

家族などの身近な相手に優しいねぎらいの言葉をかけましょう。

 

◆山羊座 12/22~1/20生まれ

10yagi

★ラッキー星座ランキング 1位

恐ろしいほどの意欲とバイタリティーに恵まれそう。それを全開にすると周囲が引きますので、小出しして、長く細く維持するほうが得策です。何事も、自分ひとりでどうにかできてしまいますが、味方もたくさんいることだし、チームで取り組むと吉。恋愛では、風変わりな相手とご縁があるかも。

【開運アクション】

ロマネスコ、ストロベリートマト、ビーツなど、珍しい西洋野菜を召し上がれ。

 

◆水瓶座 1/21~2/19生まれ

11mizugame

★ラッキー星座ランキング  12位

引き続き、内なる嵐が吹き荒れそうな気配ですが、その力をプラスに活用できれば、莫大なエネルギーが手に入ります。怒りを意欲に、不安を慎重さに転換するなら、逆転満塁ホームランも夢ではありません。集団内で重要なポジションにつく可能性も。実力を発揮するチャンスです。

【開運アクション】

身近な人たちとのおしゃべりにツキあり。心が慰められるうえ、よい情報が得られます。

 

◆魚座 2/20~3/20生まれ

12uo

★ラッキー星座ランキング  4位

引き続き、友人や知人から面白いプランが持ち込まれそう。でも、実現を目指すには内容がフワフワしすぎているので、しっかりと詰め直す必要があるかも。具体化の上手な人を見つけて、サポートしてもらうと吉です。仲間だと思っていた人に恋愛感情を抱く可能性あり。いろいろと楽しみな週です。

【開運アクション】

いうべきことはビシッと。穏やかな態度で話せば、受け入れてもらえます。

 

占い・文=山河ゆい

松たか子が山田孝之×山下敦弘『ハード・コア』に参戦!ポスター&新キャスト解禁

山田孝之×山下敦弘監督による映画『ハード・コア』の公開日が11月23日(金・祝)に決定し、新キャストとポスタービジュアルが解禁された。

本作は、狩撫麻礼・いましろたかしによる伝説的コミック「ハード・コア-平成地獄ブラザーズ」を山田孝之×山下敦弘監督で完全映画化。現代日本。都会の片隅で細々と生きる権藤右近(山田)はあまりにも純粋で、曲がったことが大嫌だ。間違いを正そうとする自らの信念をいつも暴力に転嫁させてしまうため、仕事も居場所もなくしてきた。そんな右近の仕事は、山奥で怪しい活動家の埋蔵金探しを手伝うこと。共に働く牛山(荒川良々)だけが唯一心を許せる友人。2人を見守るのが、右近の弟・権藤左近(佐藤 健)。一流商社に勤務するエリートだが、腐った世の中にうんざりし、希望を失っていた。ある日、そんな彼らの前に、謎の古びたロボットが現れ、男たちの人生が一変するような一大事が巻き起こる。

 

山田孝之、佐藤健、荒川良々に続き、新キャストとして、石橋けい、首くくり栲象、康すおん、藤原季節の出演が解禁。さらに、松たか子のスペシャル参加も決定した。松は山田演じる右近が酔い潰れるバーで出会う謎のOLを演じており、場末のカラオケバーで美しい歌声を披露するサプライズ演出もあるという。

 

さらに、解禁された本ポスターは右近、左近、牛山、そして謎のロボットが一点を見据える姿を写しており、「家族なんていらねぇ。俺たちは空だって飛べるんだ。」というキャッチコピーが添えられている。

 

 

映画『ハード・コア』
11月23日(金・祝)全国公開

 

出演:山田孝之 佐藤健 荒川良々 石橋けい 首くくり栲象 康すおん/松たか子
監督:山下敦弘
脚本:向井康介
原作:狩撫麻礼・いましろたかし「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」(ビームコミックス/KADOKAWA刊)
配給:KADOKAWA
制作プロダクション:マッチポイント

 

公式サイト:hardcore-movie.jp

 

©2018「ハード・コア」製作委員会

【ムー驚異の新事実】ゲノム解析で判明!! タコは地球外生命体だった!!

「タコは宇宙から飛来した生物かもしれない」

2018年5月、この驚きの学説を学術誌「Progress in Biophysics and Molecular Biology」に発表したのは、世界各国から集まった33名の研究者グループである。

 

確かにタコのルックスは、エイリアンそのものである。火星人が、昔からタコのお化けのように描かれてきた事実もある。日本人なら、その味や肉質が、ほかの生物と大きく異なっているのもよく知っているだろう。もちろん、学術誌に論文として発表される以上、見かけで議論しているわけではない。それなりに科学的な根拠があるのだ。

 

今から、約5億4100万年前、古生代カンブリア紀の始まりに、生物は爆発的進化を遂げた。短い期間に、現在見られるほとんどの生物種が現れ、カンブリア大爆発と呼ばれている。

 

生物の起源が宇宙にあると考える説をパンスペルミア仮説と呼ぶが、このカンブリア大爆発自体が、生物が宇宙からもたらされた証拠であり、パンスペルミア仮説の証拠だとする科学者も多い。

 

タコは、分類上は、イカやオウムガイとともに頭足類(軟体動物門頭足綱)に属している。頭足類の祖先が出現したのもカンブリア紀とされているが、後の中生代にアンモナイト類が大繁栄したことで知られている。

 

初期の頭足類は、現在のオウムガイに近い硬い殻を持った生物だったが、殻を持たない、現在見られるような複雑な形態を持ったタコの祖先は、およそ2億7000万年前に突然現れたらしい。

 

研究発表によると、タコの複雑さは、オウムガイの祖先などと比べ際立っていて、はるか未来の生物の特徴を突然借りてきたように見えるという。

遺伝子レベルで違うタコ

2015年8月、最新のゲノム解析で意外な事実が判明していた。なんと、タコの遺伝子は人間よりも複雑だったのだ。

 

タコのゲノム解析は、シカゴ大学、カリフォルニア大学バークレー校、ハイデルベルグ大学、沖縄科学技術大学院大学により行われた国際研究である。

 

12種類の異なるタコから採集した組織で解析が行われた。タコのゲノム自体は27億対で、ヒトの31億対よりわずかに少ない。ところが、タコのたんぱく質をコードする遺伝子は3万3000あり、ヒトの2万5000をはるかに上回る数字だった。

 

神経細胞ニューロンの発現とニューロン間の短時間の相互作用を制御するプロトカドヘリン遺伝子クラスターの数に至っては168も存在し、哺乳類の約2倍だという。このため、タコは体の大きさに対し比較的大きな脳と多くの神経細胞を持っていたのだ。

 

しかも、タコの神経細胞の3分の2は、触手の部分に存在する。これはそれぞれの触手が独立した制御コンピューターを持つようなもので、それぞれの触手で同時に複数の異なる作業ができる。

 

動物の胚の発生初期に体節の構造を決定する遺伝子は「ホメオティック遺伝子」と呼ばれ、通常の動物であれば、ゲノム上でクラスターを形成し、まとまって存在する。しかし、タコでは、クラスターを形成せずにバラバラで存在するという。

 

たんぱく質ドメインのスーパーファミリーのひとつで、DNAに結合する性質を持つジンクフィンガーの転写因子の発達に関与する遺伝子ファミリーも、タコでは1800存在した。これは知られている動物の中で、2番目に大きな値だという。

 

また、タコは数百単位の特有の遺伝子を持っていることもわかった。

 

特有の遺伝子が多いということは、当然、ほかの動物とかけ離れているということである。この特有の遺伝子群が、神経伝達や吸盤などタコの独特の組織の発現で重要な働きをしているという。

 

研究グループは、タコの体表の色や質感の制御にかかわるたんぱく質をコードする6つの遺伝子も同定した。これらの遺伝子のおかげで、タコは非常に高い擬態能力を備えていたのだ。

 

さらにタコのゲノムには、ゲノム上の位置を転移可能な遺伝子「トランスポゾン」が数多く存在し、きわめて複雑なゲノム構造を持っていた。

 

このようにタコのゲノム構造は、ほかの動物とあまりにもかけ離れていたのである。

 

この結果には、ゲノム解析を行った研究グループが一番驚いたようで、「エイリアンのようなゲノム配列を記述したのは、私たちが初めてです」とのコメントを発表している。

 

なぜタコは、体の機能や能力がほかの動物とかけ離れているのか?

 

この事実を説明する最も可能性のある仮説が、イカ・タコ類として同一グループにまとまった遺伝子が、凍結保存されて宇宙からもたらせられた可能性である。

(ムー2018年9月号 「タコは地球外生命体だった!!」より抜粋)

 

文=権藤正勝

 

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野村周平「硬派なチャッチャ!」映画「純平、考え直せ」完成披露

直木賞作家・奥田英朗による人気小説を実写化した、9月22日(土)公開の映画『純平、考え直せ』の完成披露上映会舞台あいさつが行われ、主演の野村周平、ヒロインの柳ゆり菜をはじめ、佐野岳、佐藤祐基、藤原季節、森岡利行監督が登壇した。

対立する組幹部の命を狙うチンピラ・純平役の野村は、サングラスをかけてのクールな登場。「舞台袖でみんなからSPみたいとか『逃走中』の走って捕まえる人だとか言われた。みんな失礼!」と笑わせつつ、「もう少しサングラスかけます。ネットニュースで『野村周平、サングラスで登壇。調子乗っている』と書かれるはず」と自虐で盛り上げた。

 

硬派な男を演じた野村は「男くさい役をやったのは初めてだし、そういった作品をやってみたいと思ったので、お誘いを受けてうれしかった」と素直な心境を明かすも、撮影は2週間とハードだったが「2週間くらいでチャッチャとやった」と野村節さく裂。それに共演者から非難の声が上がると「ちゃんとしたしっかりとしたチャッチャ!軟派なチャッチャじゃなくて、硬派なチャッチャ!」とその真意を説明していた。

 

いっぽう、太く短く生きる純平の姿に惹かれるOL・加奈役の柳は、初共演の野村の印象について「結構めちゃくちゃ」と爆笑しつつ、「野村さんは純平に通じるカッコよさの詰まった方で、芯が通っていて自分のスタイルと強さを持っている人。人と歩くスピードが違うので、背中を追いかけなければという魅力を持っていて、それは純平に通じる」と純平と加奈同様に野村の男気に惚れた様子。その絶賛に野村は「自分は基本、ハチャメチャ、変わっている、どこに需要があるの?と言われるので、褒められるのはうれしい」とまたまた自虐で笑わせた。

 

コインランドリーに居つくゲイ・ゴローを演じた佐野は「二丁目に通って取材をしたりして、自分の中で“妖精”だと思うようにした。そういったアプローチで臨みました」と役作りを述懐。純平の先輩役を演じた佐藤は「そのまんまでやりましたが、チャッチャとやらずに硬派にやりました」とニヤリ。野村との共演には「デビューしたての時に共演しているけれど、あの時は無口な少年だった。それが今ではすごくしゃべるので、人ってこんなに変わるんだと思った」と野村の意外な過去を明かした。

 

SNSで純平とつながる役どころの藤原は「SNSが炎上していくという野村周平さんにピッタリな役。炎上がここまで似合う俳優も珍しい」と野村のパブリックイメージをつつくと、すかさず野村は「時事ネタをツッコむのやめてもらえる?つぶいたらなるんだから仕方がない!」とぶっちゃけて爆笑となった。

 

最後に森岡監督は「二泊三日の話で、バイクにも乗るし、髪の毛も切るし、僕なりのローマの休日になっている。みんなが一生懸命やってくれて、僕はほとんど演出していなくて、勝手にやってくれた感じ」と役者陣に全幅の信頼を置いていることを感じさせるあいさつを。野村も「ただの任侠映画ではなく、人間として考えさせられる映画。純平という男の現代にないカッコよさ、カッコいい男像を見て感心してほしい。2度、3度と見て」とアピールした。

 

映画『純平、考え直せ』は、9月22日(土)全国順次公開。

King & Princeデビュー発表からの8か月に密着『RIDE ON TIME』10月放送

エンターテインメントのバックステージを描く新しいドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME』が、フジテレビで10月5日(金)からスタートする。

この番組は、1つのテーマに長期密着取材し、4週にわたって放送する「連続ドキュメンタリー」。10月のテーマは、「King & Prince~衝撃のデビュー発表からの8ヶ月」。“King & Prince”は、今年の5月23日にジャニーズ事務所として4年ぶりのメジャーデビューを果たしたグループ。平野紫耀、永瀬廉、髙橋海人からなる“Mr.KING”と、岸優太、神宮寺勇太、岩橋玄樹からなる“Prince”の2つのユニットに分かれての活動を経て、今年5月に6人でデビュー。デビューシングル「シンデレラガール」は、初週売り上げ57.7万枚を達成した。

 

このKing & Princeに、デビュー4か月前の1月17日に行われたデビュー発表からカメラが密着。その後、4月からは、グループセンターの平野出演の連続ドラマが放送され、5月は快進撃のCDデビュー、8月には新人としては異例の5都市21公演におよぶアリーナコンサートツアーがスタート。そして、10月10日には2ndシングルの発売も決定している。

 

この華々しいデビューの裏で、19歳から22歳の6人は何を思い、何と闘っているのか?これから目指すものはいったい何なのか?長期密着した膨大な素材が紡ぎだすドキュメンタリーとは…。

 

また、11月は「コンサートを支える職人たち」を放送予定。舞台の仕込みから本番を経て撤収まで、コンサートスタッフにカメラが徹底密着。1つのコンサートを作り上げるために、限られた時間の中で発揮するプロの技や集団の起こす奇跡といったさまざまな出来事を通じ、エンターテインメントの裏にあるリアルを描き出す。

『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME~時が奏でるリアルストーリー~』
フジテレビ※関東ローカル
10月5日(金)スタート
初回は深1・35~2・05分
毎週(金)深1・25~1・55

 

<10月のテーマ>

「King & Prince~衝撃のデビュー発表からの8ヶ月」
King & Prince(平野紫耀、永瀬 廉、髙橋海人、岸 優太、神宮寺勇太、岩橋玄樹)

 

<スタッフ>

制作協力:スローハンド、パッション、オフィスクレッシェンド

 

<テーマ曲>

山下達郎「RIDE ON TIME」

 

番組公式HP:https://www.fujitv.co.jp/RIDEONTIME/

 

©フジテレビ

【ムー古代の予言】精霊カチーナは異星人か? 古代ホピ神話と終末予言の謎

アメリカ合衆国南西部の名高い景勝地グランドキャニオンのすぐ東側に、アリゾナ、ニューメキシコ、ユタ、コロラドの4州境が合流することから“フォーコーナーズ(4州境合流点)”と命名された地点がある。

その座標地点に建造された円形の金属床面には、「神の下、自由を享けて、4州ここに集う」と英語で記され、その中央の白い円形の陶製銘板には、十字が彫り込まれて4州それぞれの方角がひと目でわかるようになっている。

フォーコーナーズの4州境界合流点の標識。手前がアリゾナ州、右側はニューメキシコ州、左側がユタ州、向こう側がコロラド州。

 

このフォーコーナーズ付近に広がるのが、西部劇映画でおなじみの先住民インディアン、アパッチ族の同族とされるナバホ族が居住する特別居留地の“ナバホ国ネーション家”だ。

 

さらにそのナバホ国家にぐるりと囲まれるようにして存在するのが、“ホピランド”(ホピ国ネーション家とも。ホピ語では“ションオポビ”)と呼ばれる土地で、アメリカ最古の先住民を自称するホピ族の人たちが、3つのメサ(平頂丘)上にそれぞれ、オライビ村など3つの小さなコミュニティを形成して、独特の“カチーナ”信仰を守りながら平和につましく暮らしている。

 

ヨーロッパから白人たちが押し寄せる大航海時代(15〜17世紀)のはるか以前から、南北アメリカ大陸最初の先住民として住んでいたインディアン(北米)ないしインディオ(中南米)と総称される諸部族の中でも、このホピ族は際立ってユニークな存在だ。

 

彼らの族長と長老たちが先祖代々口伝口承してきた、その発祥を辿れば恐らく有史前にまで遡れる神話伝説に基づく主張は、近現代に発展した欧米アカデミズムにおける人類学や歴史学の専門家たちが組み立てた通説や定説とは真っ向から対立する。

メサ(平頂丘)上にあるホピ族の集落近景。

 

たとえば、われわれが学校で教えられてきた最有力とされる定説では、シベリアとアラスカの間に横たわるベーリング海峡が、1万数千年前の最終氷河期には凍結して陸橋化していたおかげで、アジアの極東付近に住むわれわれ黄色人種の祖先たちがその陸橋を渡ってまだ無人の地だったアメリカ大陸に進出し、最初の先住民として南米の最南端まで到達したとされる。

 

だが、現代ホピ族の大長老オズワルド・“ホワイトベア”・フレデリック(1905〜1996年)によれば、彼らが畏怖と尊敬を込めて“ヒサツェノム(太古の御方かた々がた)”と呼ぶ遠い祖先の時代から、代々の長老たちが語り継いできた古代ホピ神話は、それとはまったく真逆の説を主張する――

 

「われわれホピ族の祖先たちは、アジアからベーリング海峡を経由して北米大陸を南下し、現在のアリゾナ州内に定着したのではない。真実はそれとはまったく逆だった。

 

遙かな遠い昔、現在の時の測り方に換算すれば、およそ8万年の太古の時代に“カッスカラ”という超古代文明大陸が天変地異に見舞われて、今では太平洋と呼ばれる大海のど真ん中に沈んだ。

 

だが、カッスカラ大陸が沈む直前、大船や“空パトゥーボタ飛ぶ楯”という飛行装置で脱出した祖先たちは、沈む故郷と入れ替わって新たに出現した現在の南米大陸に辿り着いた。

 

それから長い時をかけて陸地を北上しながら、しだいに中米と北米の各地に分散しながら拡散し、最終的にホピ族直系の祖先たちは、アリゾナのこの付近に安住の地をやっと見出したのだ!」

現代ホピ族の大長老オズワルド・"ホワイトベア"・フレデリック(左)とナオミ夫人。

 

〝聖なる古代予言〟の大いなる謎

さらに古代ホピ神話は、ホピ族が先祖代々崇めてきた神秘的な超自然生物“カチーナ”の話を抜きには決して語れない。

 

大長老ホワイトベアの主張によれば、カチーナは空想上の神話動物ではなく、あくまでも実在する生身の天上生物だという。

 

カチーナはまた、人間が太古の昔から何度も文明を興しては、繁栄と堕落と破滅を繰り返すのを見守りつづけてきた生物で、ときには陰ながら人間の営みを手助けしてくれる存在でもあるという。

 

さらにホピ族は遠い祖先の時代から、人類文明の興亡に関する“聖なる古代予言”を、途絶えぬように代々大切に守りつづけてきた。

ホピ族は独特の"カチーナ"信仰を守り暮らす。写真はホピ神話の物語を忠実に再現したカチーナダンス。

 

その古代予言によれば、次にまたこの世界が終わる“大いなる浄めの日”が訪れる直前には、この世界が創造され、新たな歴史が始まるのを見届けるとともに再来を約束して去った“消えた真のパハーナ”が、再び降臨するという。

 

ホピ語でパハーナは「白い兄」(白人)の意味だが、“真のパハーナ”は人のことではなく“白く輝く神”を意味するという。

 

はたしてこれらは、いったい何を表しているのか?

(ムー2018年9月号 総力特集「ホピの終末預言と失われたムー大陸の謎」プロローグより抜粋)

 

文=南山宏

 

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稲垣吾郎&香取慎吾が“バケ~ショ~ン”を満喫!

稲垣吾郎、香取慎吾が出演するサントリー「オールフリー」新CM『凧あげ』篇が、9月1日(土)から全国で放送される。

新CMの舞台は、自然豊かな高原キャンプ場。「バケ~ショ~ン♪」と鼻歌を歌い、グラスに「オールフリー」を注ぐ稲垣と、「オールフリー」をプシュっと開けて、「バケ~ショ~ン!」と叫ぶ香取。一面に広がる草原で宇宙飛行士型の凧あげを楽しんでいる稲垣。「生きてるっ?」と声を掛けると、隣で巨大なクジラ型の凧をあげていた香取が「生きてるっ!!」と応える。

なお、9月2日(日)のAbemaTV『7.2 新しい別の窓』では、「オールフリー」スペシャル企画「3連休はオールフリー ななにー アウトドア対決」を放送。この企画では、稲垣と香取が休日を最大限に楽しむことができるアウトドアアクティビティを体験、紹介する。

 

サントリー「オールフリー」ホームページ:http://suntory.jp/ALLFREE/

AAA・末吉秀太&DA PUMP・ISSAが新ユニット結成!『仮面ライダージオウ』主題歌を歌う

AAAの末吉秀太とDA PUMPのISSAが新ユニット「Shuta Sueyoshi feat.ISSA」を結成し、テレビ朝日系『仮面ライダージオウ』(9月2日スタート(日)前9・00)の主題歌を務めることが分かった。

過去に末吉は『仮面ライダー電王』(2007~2008年)でAAAによる作品限定ユニット「AAA DEN-O from」として主題歌「Climax Jump」を、ISSAも『仮面ライダー555』(2003~2004年)で主題歌「Justiφ’s」を担当。“ライダー歌手”同士による豪華顔合わせで、平成最後のライダーを盛り上げる。

 

主題歌のタイトルは「Over“Quartzer”」(オーヴァークォーツァー)。末吉とISSAの特徴のある声が、見事な歌の掛け合いを展開。その美しいハーモニーで『仮面ライダージオウ』の世界にマッチしたスピード感を生み出した。

 

末吉は「11年ぶりに、今度はソロとしてまた仮面ライダーに携わることができてうれしいです!『平成最後』という記念すべき主題歌を務めさせていただけて本当に光栄です」と感激。ISSAは「シュウタと歌った主題歌と『仮面ライダージオウ』が、小さいお子さんからお爺ちゃんお婆ちゃんまで愛される作品になると思いますのでよろしくお願いします!」と呼びかけている。

 

また、『仮面ライダージオウ』の第5話と第6話に、『仮面ライダー555』でライダーを演じた半田健人と村上幸平が当時の役のまま登場することも発表された。

 

<Shuta Sueyoshi コメント>

2007年にAAAとして「仮面ライダー電王」の主題歌「Climax Jump」を歌わせていただいてから、11年ぶりに、今度はソロとしてまた仮面ライダーに携わることができてうれしいです!「平成最後」という記念すべき主題歌を務めさせていただけて本当に光栄です。今回の「仮面ライダージオウ」が、過去の歴代平成ライダーたちの力をかりて共に戦うということで、ISSAさんと共に楽曲に取り組ませていただきました。まさに時をかけているような疾走感あふれる楽曲になったと思うので、ぜひ番組と一緒に楽しんでいただけたらうれしいです!

 

<ISSA コメント>

平成最後の「仮面ライダージオウ」の主題歌をシュウタとやることになり、こんな光栄なことはありません!大変うれしく思います!幼少期に仮面ライダー1号に憧れて、自分もいつか改造人間になって『地球の平和を守るんだ 』 と思った気持ちは今も変わりません!今の自分が持てる力と魂を全て出し、シュウタと歌った主題歌と「仮面ライダージオウ」が、小さいお子さんからお爺ちゃんお婆ちゃんまで愛される作品になると思いますのでよろしくお願いします!

 

©2018 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

モンストアニメ3億回再生突破!感謝の気持ちを込めた「ありがとうキャンペーン」を開催!

2015年10月10日(土)より配信を開始している「モンストアニメ」は、2018年1月には「消えゆく宇宙編」が最終話を迎えた。新シリーズのモンストアニメは、これまでの内容とは異なり、スマホアプリ「モンスターストライク」に登場する多数のキャラクターが主人公となって、さまざまなストーリーを描いていくオムニバス形式の作品だ。また、新シリーズの第1話は、公開後24時間以内に世界累計再生回数200万回を突破し、YouTube急上昇ランキングでも1位を獲得している。そしてこの度、モンストアニメシリーズ全体を通し、世界累計再生回数が3億回を突破した。

これを記念し、視聴者の皆様への感謝の気持ちを込めて、「ありがとうキャンペーン」を開催。

■「ありがとうキャンペーン」概要
(1)Twitter感想投稿で豪華賞品をプレゼント
対象期間中、Twitterでモンストアニメ「ルシファー 反逆の堕天使」を視聴した感想を、指定のハッシュタグを付けて投稿された方の中から抽選で、豪華賞品をプレゼントします。

プレゼントの詳細
1.劇場版「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」完成披露試写会ご招待 25組50名様

2.劇場版「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」ムビチケカード 50組100名様

対象期間:2018年8月27日(月)17:00~9月5日(水)23:59
※キャンペーン応募期間外に投稿された場合は対象外です。

(2)スマートフォン用壁紙プレゼント
モンストアニメ「ルシファー 反逆の堕天使」に登場するキャラクター達の壁紙を皆様にプレゼントします。壁紙は、2018年8月27日(月)17時に公開するキャンペーンサイトからダウンロードが可能です。






(3)オーブ5個をプレゼント
対象期間中に、スマホアプリ「モンスターストライク」にログインすると、もれなく「オーブ5個」をプレゼントします。なお、期間中対象のオーブを受け取りできる回数は、お一人様一回限りです。
対象期間:8月28日(火)4:00~9月8日(土)23:59
サイトの公開など、キャンペーンに関する詳細は、アニメ「モンスターストライク」公式サイトをご確認ください。
URL:http://anime.monster-strike.com/

■モンストアニメ 概要
配信方法 : YouTubeにて配信
配信時間 : 本編1話約10分
配信対応言語 : 日本語、英語、中国語(繁体字)、中国語(簡体字)
※YouTube字幕機能対応 : 韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語(カツリアン)、スペイン語(ラテン)、ポルトガル語(コンチネンタル)、ポルトガル語(ブラジル)
配信スケジュール : 毎週土曜19:00配信(新シリーズ初回のみ日曜日配信)

アニメ「モンスターストライク」公式サイト
http://anime.monster-strike.com/

アニメ「モンスターストライク」YouTube公式チャンネル 
https://www.youtube.com/c/AnimeMonsterstrike 

アニメ「モンスターストライク」公式Twitter 
https://twitter.com/monst_animation 

(C)XFLAG

山田孝之&菅田将暉『dele』第6話は金城一紀脚本!壮大な雪山ロケ&アクションも

山田孝之と菅田将暉がダブル主演を務めるテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『dele(ディーリー)』((金)後11・15ほか)の第6話が、8月31日に放送される。

©テレビ朝日

人の死後にパソコンやスマホに残るデータ「デジタル遺品」をテーマにした1話完結型作品。不都合なデジタル遺品を内密に抹消する会社を立ち上げた車いすのプログラマー・坂上圭司(山田)と、圭司の仕事を手伝う何でも屋・真柴祐太郎(菅田)が、依頼人の人生やそこに隠された真相をひもとく。脚本には原案を手掛けた作家・本多孝好をはじめ、多彩なメンバーが名を連ねている。

 

第6話の脚本は、作家・金城一紀。『SP』シリーズや『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系)、『BORDER』シリーズ(テレビ朝日系)など金城作品の特色であるアクションも健在で、山田と菅田が芝居だけでなく華麗な動きでも魅せる。

 

物語冒頭、家出少女・石森純子(山田愛奈)が雪に覆われ眠るように死んでいるシーンは新潟県魚沼市の雪山でドローンも使って撮影。『dele』の撮影は今春~初夏にかけて行われていたため、まだ雪が残るロケ地を洗い出してたどり着いたという。深夜ドラマの枠を超えたこの壮大な雪山ロケも、今回の見どころだ。

 

長野県の別荘地で、雪に覆われ眠るように死んでいる純子が見つかった。遺書はなかったが、警察は自殺と判断。しかし、純子の両親・石森俊一(横田栄司)と石森美穂(霧島れいか)の気持ちは収まらない。愛娘の自殺原因を知りたいと切望する石森夫妻は、弁護士・坂上舞(麻生久美子)の元へ。圭司と祐太郎に引き合わされた夫妻は、純子が日記をつけていたパソコンのパスワード解除を依頼する。

 

実は、俊一には自殺の原因に心当たりがあった。純子が家出する前の行動から、通学していた中学校でいじめに遭っていた可能性が高いというのだ。さしあたり、純子のスマホから消去されていたデータを復元した圭司は、同級生たちとの仲むつまじい写真や動画を発見。そこに写っていた小川優菜(中田青渚)らと接触した祐太郎は、“思わず絶句する動画”を新たに入手してしまう…。

 

やがて苦労の末、圭司は純子のパソコンへ入り込むことに成功。ところが…データが何も残っていないという、まさかの状況に直面する。死ぬ前にデータを消したのは、身辺をきれいに整理しようと思ったからなのか…。それとも、見られるとヤバいものが入っていたからなのか…。この謎多き現実が、圭司に火をつける。「根こそぎさらってやるよ。全部復元して、謎を解いてやる」――取り憑かれたように純子のパソコンと格闘する圭司。そんな彼の前に“果てしなく深い闇”が立ちはだかる。

 

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バカリズムのフリップが進化!?「圧倒的に画力が上がった」『バカリズムのそこスルーする?』8・31放送

『バカリズムのそこスルーする?』(フジテレビ系)が8月31日(金)後11・00から放送される。放送に先駆け、MCを務めるバカリズムが番組の見どころを語った。

この番組は、当たり前のように世の中に存在していることに対し、フリップを使い、バカリズム的視点で疑ってみるバラエティの第2弾。収録を終えたバカリズムは「2回目ということで、前回より楽しんでやれました」と語り、89枚描いたというフリップに関しても「確実に画力が上がっていて。そこまで細かく描かなくていいところも描いちゃったっていう」と手応えを明かした。

 

今回のゲストは伊集院光、高橋優、大地真央。中でも、体当たりで収録に挑んだ高橋については「高橋さんっておだてたら、意外と何でもやってくれるんだなって(笑)。僕もそこまでやってくれると思ってなかったので、高橋さんには非常に助けられました」と大絶賛。

 

収録、囲み取材に参加していた高校生新聞の高校生記者の「ためになりました」という言葉に「本当にそういうところありましたか?大丈夫ですか?(笑)」と驚くバカリズム。いっぽうで「教育番組的な要素は、完全に専門家の方たちがやってくれました!僕も知らないことがまだたくさんあるんだなと感じたので、そういう点ではためになる番組じゃないかな」と話し、「今回は高校生に見せてマズイような表現はなかったと思うので(笑)、ぜひ勉強の合間にでも見ていただければ」とアピールした。

 

「フリップに書くネタはどういう時に思いつくんですか?」という質問には「“そういえばスルーしてることないかな?”とたどって拾い集めているので、普段からメモをしているとかではないですね。どこかで多少引っかかっていて、まぁいいやで過ぎているものを思い出す感じ」と真剣に回答する場面も。

 

今後のレギュラー化については「半永久的にやれます!探せばいくらでも出てくるので、ネタには尽きないと思います。僕は一番長くひっそりと続けられる時間帯でやりたいですね(笑)」と。

 

最後に「前回よりも圧倒的に画力も上がり、第1回放送時にギャラクシー賞月間賞を受賞したという自信にも満ちた状態で行われた収録です(笑)。その堂々たる収録の模様を放送で見ていただければと思います。心に余裕が出来ています!」と自信たっぷりにPRした。

 

 

『バカリズムのそこスルーする?』はフジテレビ系で、8月31日(金)後11・00~深0・10放送。

【9月10日まで】「アニメディアショップ」2周年記念! 最大70%OFF商品も登場するスーパービッグセールを開催!

アニメグッズ通販サイト「アニメディアショップ本店」が、オープン2周年を記念して200品以上のアニメ&声優グッズを最大70%オフで提供する “スーパービッグセール”を開催中!

 

アニメディアショップ本店がセールを開催するのは“史上初”! これまで定価販売のみだった商品の中から、200品以上の商品を「期間限定」でセール販売します。

 

開催期間は2018年8月24日(金)18時から9月10日(月)13時までの18日間で、この期間内に「アニメディアショップ本店」でお買い物した商品は、店舗負担で通常販売価格の70%~30%引きにて提供します(一部商品除く)。

 

 

人気商品はもちろん、1000円以下の70%オフ商品も登場!

セール対象商品は、今年6月までに「アニメディアショップ本店」で発売された商品で新作商品もズラリ。現在も毎日のように注文が入る大ヒット商品の“ガルパン時計”も30%オフの初セール価格で登場するほか、1000円以下の70%オフ商品や人気声優のDVDも値引き分を店舗負担で大放出します!

 

 

〈主なお買い得商品(一部)〉※価格はすべて税込

ケンテックスオリジナルウオッチ 『ガールズ&パンツァー』仕様

定価35,000円→セール価格24,500円(30%オフ!)

https://animedia-shop.jp/products/detail.php?product_id=229

 

『ガールズ&パンツァー』本革システム手帳

定価25,000円→セール価格17,500円(30%オフ!)

https://animedia-shop.jp/products/detail.php?product_id=116

 

オリジナルウオッチ『ハイスクール・フリート』仕様

定価35,000円→セール価格10,500円(70%オフ!!)

https://animedia-shop.jp/products/detail.php?product_id=202

 

『血界戦線』 オリジナルウオッチ

定価37,800円→セール価格11,340円(70%オフ!!)

https://animedia-shop.jp/products/detail.php?product_id=94

 

ハイレゾ対応ヘッドフォン『ハイスクール・フリートモデル』

定価30,240円→セール価格9,072円(70%オフ!!)

https://animedia-shop.jp/products/detail.php?product_id=291

 

『おそ松さん』 抱き枕カバー おそ松ver.

定価16,200円→セール価格4,860円(70%オフ!!)

https://animedia-shop.jp/products/detail.php?product_id=361

※ほかに「カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松ver.」もあり!

 

『ユーリ!!! on ICE』抱き枕カバーデラックス 勝生勇利

定価16,200円→セール価格8,400円(50%オフ!!)

https://animedia-shop.jp/products/detail.php?product_id=410

※ほかに「ヴィクトル・ニキフォロフ、ユーリ・プリセツキーver.」もあり!

 

『ガールズ&パンツァー』 抱き枕カバー アンチョビver.

定価10,800円→セール価格7,560円(30%オフ!)

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※ほかに「カチューシャ、ダージリンver.」もあり

 

 

☆2周年記念セール会場はコチラ!(すべての商品)

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70%オフ商品はコチラから!

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50%オフ商品はコチラから!

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30%オフ商品はコチラから!

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「アニメディアショップ本店」2周年を記念して初めて行う期間限定の超ビッグセール! 70%オフ商品のみを買い占めるのもよし、通常は手に入らなかった高額商品や人気商品のみを狙うのもよし。「アニメディアショップ本店」史上初にして史上最大のスーパービッグセール。この機会に、ぜひお気に入り商品をゲットください!

 

 

【アニメディアショップ本店・スーパービッグセール概要】

開催店舗:アニメディアショップ本店サイト

 

開催期間:2018年8月24日(金)18時~9月10日(月)13時

上記期間内に「アニメディアショップ本店」でお買い物した商品が70%~30%オフ!

※在庫には限りがございます。なくなり次第、終了となります。

青山テルマ、iri、King Gnu、DA PUMP、chelmicoが登場!『シブヤノオト』特番9・8放送

9月8日(土)に放送される『シブヤノオト and more FES.2018』(NHK総合)に出演するアーティスト第1弾が発表された。

出演が決まったのは、青山テルマ、iri、King Gnu、DA PUMP、chelmicoの5組。「and more FES」は、『シブヤノオト』が年に一回開催する夏フェス。“and more”と銘打ち、出演者がパフォーマンスやトークに番組ならではの“and more”を加えて披露する。MCはチュートリアルの徳井義実と渡辺直美が務める。

 

『シブヤノオト and more Fes.2018』は、9月8日(土)NHK総合で後11時から生放送。ラインナップはHPとtwitterで随時発表される。

 

 

『シブヤノオト and more FES.2018』

NHK総合
9月8日(土)後11・00~深0・50
出演:青山テルマ、iri、King Gnu、DA PUMP、chelmico(五十音順)

 

番組ホームページ:https://www.nhk.or.jp/s-oto/

 

©NHK

WOWOWドラマ「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」11・12スタート

名バイプレイヤーとして映画・ドラマなど第一線で活躍する遠藤憲一、と数々の映画・ドラマ・舞台の脚本を手がけてきた宮藤官九郎。この2人が満を持して、WOWOWオリジナルドラマの初主演と初脚本を飾る。

俳優・遠藤憲一と脚本家・宮藤官九郎が日本を代表する“名俳優たちの役作り”を勉強する前代未聞の企画。物語の舞台は、刑事・諸井情(遠藤憲一)が連続殺人犯を追うサスペンスドラマの撮影現場。ドラマの撮影は滞りなく終わったと思いきや、トラブル発生で撮り直しに。

 

だが、遠藤の共演者は既に現場にいない。急場でオファーするのは、たまたま現場の近くにいた名俳優たち。同じ物語の同じ役を、違う役者が演じたらどう変わるのか?

 

遠藤憲一×宮藤官九郎×実力派俳優たちが挑戦する画期的ワンシチュエーションコメディドラマが誕生する。

 

 

<主演・遠藤憲一 コメント>
◆オファーを受けた時の印象をお聞かせください。

「どんなことになるのか想像もつかなかったのですが、宮藤くんに任せていれば絶対大丈夫だなと思ったので即決しました」

 

◆最初に脚本を読んだ時の感想、そして撮影現場のエピソードを教えてください。

「脚本を読んだ時は大笑いしました。撮影時には笑いをこらえるのに必死でした。ゲストの方たちは尊敬する俳優さんばかりで、実際撮影したらやっぱりすごく魅力的。皆さんものすごく真剣に演じていて、演技に対してピュアで毎回本当に楽しかったです」

 

◆視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

「脚本・宮藤官九郎。ぶっ飛び加減が絶好調です。ゲストの皆さん・名優ぞろい。こちらもぶっ飛び具合が最高潮です。ただただ振り回されている俺。心の底から勉強させていただきました。1話たりとも見逃さないでください!」

 

<脚本・宮藤官九郎 コメント>
「同じセリフ、同じ演出、同じカット割りでも、演じる俳優が変わることで、全然違うものになるのだろうか。それがこの企画の発端でした。そこで重要になるのは受け役。味があって、懐が深くて、チャーミングで謙虚。遠藤憲一さんのお名前が挙がったと同時に『勉強させていただきます』というタイトルも決まりました。

監督の伊藤さんとは『笑う犬』や『リチャードホール』のコント作家として猛勉強させていただいて、もう今さら勉強することはないかなと思っていましたが、プレーンなTAKE1、あて書きのTAKE2、設定と展開は変えず、2通りの台本を書く作業がこんなに勉強になるとは。そしてゲストの顔ぶれ。ただただ豪華。豪華で謙虚。そして真面目。勉強させていただきました!」

 

「遠藤憲一と宮藤官九郎の勉強させていただきます」
WOWOWプライム
11月12日(月)放送スタート
毎週月曜 深夜0時(全7話)【第1話無料放送】

 

脚本:宮藤官九郎(2019年大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」、連続テレビ小説「あまちゃん」)
監督:伊藤征章
音楽:白石めぐみ
出演:遠藤憲一 ほか

 

特設サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/benkyou/
公式ツイッター:@benkyou1112ap

安室ファッションを動画で振り返る!『安室奈美恵ファッション総選挙』9・9放送

無料インターネットテレビ局・AbemaTVの「AbemaSpecial2チャンネル」で、9月16日(日)をもって引退することを発表した歌手・安室奈美恵の特別番組第2弾『安室奈美恵ファッション総選挙 FASHION MOVIE BEST 50~史上初!動画で振り返る25年の安室奈美恵ファッション史~』が、9月9日(日)後9時から放送される。

この番組は、安室のデビューから現在までのファッションの変遷を動画で振り返る特別番組。ファンの投票により安室ファッションの中からBEST50を選出、カウントダウン形式で当時の安室の映像とともに発表していく。さらにこの投票にはファッション界をけん引するモデルも参加し、ファッション雑誌や東京ガールズコレクションとのコラボも企画されている。

 

また、AbemaTV初MCとなる谷原章介&加藤綾子がMCを務める予定。加藤はAbemaTV自体初出演で、当日のスタジオには豪華芸能人も登場予定。

 

谷原は「ネットを通した番組に携わる機会 を与えてくださりワクワクしております」、加藤は「ファッションというジャンルの番組は今までなかったので、今回この番組のMCを務めさせて頂けることになりとても光栄です」とコメントを寄せている。

 

 

<谷原章介 コメント全文>
今までさまざまなメディアで司会を担当させていただきましたが、ネットを通した番組に携わる機会を与えてくださりワクワクしております。 僕がモデルをしていた頃ファッションのイベントにまだソロデビュー前の安室奈美恵さんがステージを披露してくださったんです。あの頃はまだあどけないところもあったのですが可愛さも存在感もずば抜けてました。 渋谷で遊んでいた頃、街にはアムラーファッションに身を包んだ女の子があふれてました。 歌でも、ファッションでもいつも皆に憧れられて来た安室さん。 その姿は、初めて生でステージを観たあの頃から何も変わっていません。

 

 

<加藤綾子 コメント全文>
初めての環境ですし、ましてや生放送なのでドキドキしています。ファッションというジャンルの番組は今までなかったので、今回この番組のMCを務めさせて頂けることになりとても光栄です。

私より少しお姉さんの世代が一番影響受けていたと思いますが、そのお姉さんたちの真似をしていました。当時所属していたバトンクラブでも使用されていましたし、日常のいたるところで流れていて時代を象徴する存在でした。今でも私の周りに安室さんのファンが多く、この間、行われたライブについても、このライブについて話したいために集まったりしています。

 

本当に生き方すべてが世の中に影響を与えている、他にはいない存在だと思います。黒のスーツに厚底のブーツ、バーバリーのスカートを履いていたのが印象に残っています。当時の映像を今見ても、かわいいことがすごい。本当に変わらないです。ライブの時に着用されるミニスカートにブーツの衣裳がとても好きです。

 

AbemaTV『安室奈美恵ファッション総選挙 FASHION MOVIE BEST 50~史上初!動画で振り返る25年の安室奈美恵ファッション史~』
放送日時:9月9日(日)後9時~深夜0時
放送チャンネル:AbemaSpecial2チャンネル

 

放送URL:https://abema.tv/channels/special-plus/slots/8aZ7PekmtTZ5VR
投票サイト:https://best-amuronamie.jp/

 

 

©AbemaTV

天野浩成、『刑事7人』に出演!妻・雛形あきこも喜び「すごいじゃんと言ってもらえました」

雛形あきこの夫で俳優の天野浩成が、東山紀之主演のテレビ朝日系『刑事7人』((水)後9・00)に出演。8月29日放送の第8話に登場する。

(C)テレビ朝日

 

東山演じる主人公・天樹悠らの活躍を描く人気刑事ドラマの第4シリーズ。警視庁内の捜査資料を保管・維持・管理する「刑事資料係」を舞台に、天樹ら専従捜査班が過去と現在の難事件に立ち向かう。共演は田辺誠一、倉科カナ、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎、北大路欣也ら。

 

第5話は、橋の下で男性の遺体が見つかり、天樹らが捜査に動き出す物語。天野が演じるのは、弁護士の墨田賢。児童養護施設出身の男性に任意で事情聴取する水田環(倉科)や青山新(塚本)の前に現れ、「これ以上不当に取り調べを行うなら、それなりの手続きに入る」と主張する。やがて、実は墨田も同じ施設出身だと判明。25年前に同施設で起きた“もう1つの事件”に、墨田らが関わっていた疑いが浮上する。

 

天野は「家族がみんな好きな好きな作品だったので参加させてもらって、すごくうれしかったです。台本を持って帰ったときに『すごいじゃん!』と言ってもらえました」と明かし、天樹らの捜査をかく乱するキーマン役に「久しぶりに真面目な人の役を演らせていただけてすごく楽しかったです」とコメント。東山とは初共演で、「とても優しく現場でも冗談などを言って、緊張せずに現場に入りやすい環境を作っていただけました。うれしかったです」と感謝している。

阿部サダヲ&吉岡里帆&千葉雄大がぶっ飛び撮影秘話を暴露!「音量を上げろタコ!」完成披露試写会

映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』(10月12日(金)全国公開)の完成披露試写会が行われ、主演の阿部サダヲ、ヒロインの吉岡里帆、千葉雄大、ふせえり、松尾スズキ、三木聡監督が登壇した。

今回行われた完成披露試写会では、音量MAXで、明治大学応援団12名が大ヒット祈願の応援歌&文字切りを披露。さらなる験を担ぐべく、キャストも一人ずつ応援団風に登場し、大絶叫の“応援団風”自己紹介で会場を大いに盛り上げた。

 

トップバッターで登場した阿部は、応援団長風の構えで「シンを~演じました~!阿部サダヲです~!」と大絶叫。阿部に負けじと二番手の吉岡はきりっとした表情でステージに現れ、背中をグイッと後ろにそらすと「ふうかを~演じました!吉岡里帆で~す!」と腹から声を出しての自己紹介。堂々たる姿に会場から「おおお~!」というどよめきが上がった。女性からの大歓声を浴びて現れた千葉も「坂口を~演じました~!千葉雄大、で~す!」と貫禄の声出し。この応援団風挨拶での登場に阿部は「すごいですね~。声を出したことによって迷いがなくなりました!」とすがすがしい笑みをみせた。

 

三木組参加を熱望していたというシン役の阿部は「三木ワールドに溶け込めるかどうか緊張したけれど、初日にいきなり溺れて死にかけました。この現場は自分で自分の命を守らなければいけないんだと気づいてから、自分の命優先でやりました」と衝撃告白。それは大量の雨が降る中で口を開けなければいけないシーンで「降ってくる雨に溺れて死にそうになったのは初めての経験」と苦笑い。死にそうになったのはこれが初めてではなく「撮影前に石膏で自分の型を取る時も『口を開けていて』と言われて、そこでも死にそうになった」と“口”にまつわる撮影秘話を暴露した。

 

ふうか役の吉岡も“口”繋がりで「私も口でいうと、小型カメラを持ったカメラマンが全速力で走ってきて、それを私が口を開けて待つという大変な撮影があった」と振り返り、「特殊な撮影が多くて、それを皆さんと一緒に過ごしたからこそ今の強さがある」と三木ワールドのブッ飛んだ現場を明らかにした。レコード会社でシンを担当する坂口役の千葉も「僕は口ではないけれど、撮影の2日後くらいにずっとピザの臭いがするなと思って鼻をかんだら、チーズが出てきた」と驚きのエピソード披露。しかし三木ワールドを体感し終えたキャスト陣は冷静で、阿部からは「2日で取れたんだぁ。もう少し待って発酵していればねぇ」と残念がられていた。

 

デビルおばさん役のふせは「松尾君とは若いころからいろいろとやったよね。盆踊りの営業とか、少年刑務所の慰問とか」と懐かしむも、当の松尾からは「それはやってないし、行ってない!そんなにボケる人だっけ!?」とツッコミ。デビルおばさんの夫・ザッパおじさん役の松尾は、小劇場出身の吉岡に対して「小劇場にこんなかわいい人はいない!吉岡さんのおかげで劇団にもこんなきれいな人がいるんだという夢をもらった」と喜んでいた。

 

また、映画の内容にちなんで「ドーピングしたいこと」が共通質問として出題された。阿部は「役者なので、太ったり痩せたり、歳をとったり若くなったりする必要がある。そんな時にドーピングができたら楽。特に松尾さんの舞台では『壁を走って』とか『高くジャンプして』とか言われるので、それができるならばドーピングしたい」と役者の仕事に絡めてコメント。吉岡は「何かを聞かれた時に、気のきいた返しができるようになりたい。何を聞かれても真面目に答えてしまうから」とアドリブ力を上げたいそう。ふせといいコンビネーションを見せる松尾に対して「どんなドーピングをしているんですか?」と笑顔で質問をして、会場からも笑いが。いっぽう、千葉は「『anan』のセックス特集で表紙を飾らせてもらえるならば、筋肉ドーピングをしたい。僕にはご縁がないので」とリアル願望丸出しの返し。松尾も「『anan』のセックス特集の表紙になる夢を見たい」とコメントをかぶせて会場はさらに大爆笑となった。

 

最後に、三木監督は「このメンバーでしかありえないキャスティングです。それは映画を見てもらえれば納得してもらえる。自分でいうのもなんですが、平成の時代にこんなことができるんだ!?と僕自身が幸せな気持ちになった。平成最後のロック・コメディです。体験する映画なので、映画館でみんなで見てもらって感じてほしい」と呼びかけ、大爆笑のイベントは終了した。

 

映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』は、10月12日(金)ロードショー。

佐藤浩市、天海祐希出演ドラマに戸田菜穂、安田顕、山﨑努ら出演!『Aではない君と』9・21放送

佐藤浩市主演、天海祐希出演のテレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャル『Aではない君と』が9月21日(金)後9時から放送決定。追加キャストとして、杉田雷麟、戸田菜穂、市川実日子、安田顕、山﨑努らが出演することが分かった。

作家・薬丸岳原作の小説「Aではない君と」を初めて映像化・テレビドラマ化する本作。息子(杉田雷麟)が起こした死体遺棄事件により翻弄されていく主人公・吉永圭一(佐藤)と子供の愛を描いたヒューマンサスペンス。

 

追加キャストとして発表されたのは、吉永(佐藤)の息子・青葉翼役には、本作の子役オーディションを勝ち抜いた期待の新人・杉田雷麟(らいる)。吉永の元妻・青葉純子役には戸田菜穂。吉永の恋人であり、部下・野依美咲を市川実日子が演じ、吉永家族を追う週刊誌記者・中尾俊樹を山本耕史が演じる。また吉永が息子の事件を知り、最初に頼る弁護士・長戸光孝役を八嶋智人、吉永の息子・翼が働く居酒屋の店主・井川役を寺島進。家庭裁判所調査官・瀬戸調査官役を安田顕が演じる。

 

そして、被害者少年の父であり、弁護士・藤井智康を仲村トオル、吉永の父・克彦を山﨑努が演じる。

 

青葉純子を演じる戸田は、役柄について「何が何でもやりたい役でした!加害者家族を演じることは苦しくて苦しくて、毎日がモノクロの世界でした」と。また「あらゆる親子に見ていただきたいです。できれば学校でも見てもらいたい。子供と一緒に生きていくということ、あらためて考えさせられる魂の叫びのような作品です!」とコメント。

 

また事件の加害者・青葉翼を演じる杉田は「『この世界で食ってくのか?』、主演の佐藤浩市さんに初対面で聞かれました。『はい』と即答した僕に『俺と関わる場面なら、お前が納得いくまで何度も付き合ってやる』とも言ってくれました。とにかくうれしかったです!」と佐藤との撮影を振り返る。

 

さらに「現場でも共演者やスタッフの方々からアドバイスをもらい、緊張している自分をも楽しみながら演じられました。この作品は、誰もが経験するかもしれない話です。僕はこの作品を少しでも多くの人に見てもらい、感じてもらいたいです」と語った。

 

<あらすじ>

大手建設会社に勤める吉永圭一(佐藤浩市)に前妻・青葉純子(戸田菜穂)から突然の電話が入る。離れて暮らす中2の息子・青葉翼(杉田雷麟/らいる)が同級生への殺人容疑で逮捕されたと言う。ネット上には翼の実名や個人情報が晒され、困惑した吉永は弁護士の長戸光孝(八嶋智人)を訪ねる。早速接見するも沈黙を貫き通す翼。父にも心の内を明かさない。記者・中尾(山本耕史)からの情報で、翼が少し前に起こした万引き事件を収めたのが被害者の父で弁護士の藤井智康(仲村トオル)だと判明。そんな恩人の息子を殺したというのか…。翼の沈黙が災いし“逆送”、つまり公開の法廷で刑事審判を受ける可能性が高まっていく。現状を打破すべく長戸はお母さん弁護士の神崎京子(天海祐希)を紹介。神崎は献身的に吉永親子に向き合うが、翼は反抗的な態度を取り続ける。やがて神崎は保護者が弁護士同様の立場となる『付添人制度』の存在を知り…。息子の心の叫びに、改めて耳を傾け始める吉永。はたして翼は本当に殺人を犯したのか?

 

テレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャル『Aではない君と』
テレビ東京系
2018年9月21日(金)後9時~11時18分

 

原作:薬丸岳
出演:佐藤浩市、天海祐希、杉田雷麟、戸田菜穂、市川実日子、山本耕史、八嶋智人、寺島進、安田顕、仲村トオル、山﨑努ほか
監督:塚原あゆ子
脚本:山本むつみ

 

公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/adehanai/

【ムー昭和オカルト回顧録】ファンシーな80年代への移行期に登場した「脱法コックリさん」

前回までに解説したようなプロセスで、「コックリさん禁止令下」の70年代オカルト女子たちが、「法の目」をくぐるための「女子的降霊術」である「キューピッドさん」を開発すると、次々に類似の女の子専用「脱法コックリさん」が誕生しはじめた。

『キューピッドさんの秘密』に付録として折り込まれていた「フラワーさん」用の「文字盤」。霊ではなく、「お花の妖精」(笑)を呼び出して行う占いで、主に低学年女子に人気が高かった

 

前回も紹介した『キューピッドさんの秘密』によると、「キューピッドさん」は東京近郊で開発され、当初は関東地方を中心に普及していったものなのだそうだ。

 

一方、同時期の関西で流行していたのが、こちらも高い知名度を誇る「エンゼルさん」である。10円玉を使用する「エンゼルさん」はほとんど「コックリさん」と同様の方式だが、「文字盤」が多少アレンジされている。鳥居の代わりにひとつの円を配置し、ひらがなの50音表の代わりにアルファベットを使用する。つまりは、ローマ字でコミュニケートする「コックリさん」だ。

 

これが関西発祥の儀式だということを僕はまったく知らなかったが、ウチのクラスでは「キューピッドさん」流行とほぼ同時期に「エンゼルさん」もポピュラーなものになっていた。やはり誕生からほどなくして全国レベルで普及したのだろう。

 

続いて、用紙を縁取るような形で50音を配置した独特な「文字盤」を使用する「星の王子さま」も流行。さらには鳥居の代わりに花の絵を描く「フラワーさん」も普及した。

 

おそらくこのあたりまでが、僕ら世代の多くがリアルタイムで体験した「脱法コックリさん」だと思う。ちょっと補足すると、「キューピッドさん」と「コックリさん」をハイブリッドさせたような「ラブさま」(ハートマークと50音表を描いた「文字盤」を使う)というのも僕の教室では流行していた。『キューピッドさまの秘密』に記述はないが、これも全国に普及し、現在も一部の若い世代に継承されているらしい。

 

ただ、こうした当時の「脱法コックリさん」の数々は、継承されていくうちにさまざまな変更が加えられていくらしく、最終的にはほとんど本家の「コックリさん」と同じものになってしまう傾向があるようだ。本コラムで「現在の『キューピッドさん』は『コックリさん』の鳥居をハートマークに代えただけ」ということを書いたが、「ラブさま」なども「コックリさん」の名称を変えただけの儀式として伝わっている学校も多いらしい。

 

大人たちが「コックリさん」に目くじらを立てなくなるに従って、数々の「脱法コックリさん」が徐々に本家「コックリさん」の方へ戻っていった、という感じなのだろうか?

 

80年代に入ると、「森のシチュー屋さん」という、なにやらイラッとするネーミングの儀式も考案される。これは1983年にハウス食品から発売された商品の名前をそのまま借用したものだ。おそらく先述の「星の王子さま」が、同じくハウスから83年に発売された「カレーの王子さま」を連想させたため、その姉妹品から名前を取ったのだろう。

 

こうなると、いかにも小学生女子らしい「バカ丸出し」のセンスが炸裂している感があるが、見方を変えれば、80年代を支配することになる「ファンシー」の感覚が、オカルト的なものまでをも侵食しはじめていることがわかっておもしろい。70年代初頭から続くオカルトブームの様相が、このあたりで少しモードを変えたのかも知れない。

 

ちなみに、ハウスの「カレーの王子さま」「森のシチュー屋さん」などは、この時期に同社が打ち出した「子ども向けメルヘン路線」で、ほかに「ハヤシランドの王女さま」(笑)というハヤシライスのルーも販売されていた。いかにも80年代ならではの商品企画である。

 

以降、女子的「脱法コックリさん」は80年代を通じて、「ヘムレスさん」「グリーンさん」「ファラオさん」「文心さん」「分身さん」「ゴブリンさん」「ホワイトさん」「ニッコリさん」「守護霊さま」「花子さん」「マリアさま」……などなど、次から次へと考案されていった。どれもこじつけ的な設定が付加されているだけで、基本的には似たり寄ったりの内容なのだが、ちょっと変わっているのが80年代初頭に普及した「ダニエルさん」だ。

 

式の内容は相も変わらず「コックリさん」に準じたものだが、鳥居の代わりに、なんと「UFO」の絵を描くのだ。しかも、儀式のなかではこの「UFO」を「ベントラ」という懐かしい名前で呼ぶことになっている。この「ダニエルさん」は「降霊術」ではなく、「降宇宙人術」(?)なのである。つまり、宇宙人とのコンタクトを行う、という設定になっているのだ。「宇宙人」がなんで10円玉に「降りる」んだよ?と言いたくもなるが、矢追純一氏の「UFO特番」に多くの子どもたちが夢中になっていた時期に考案されたらしい。僕らもよくやった「ベントラ、ベントラ、スペースピープル……」という呪文を使う「UFO召喚術」と「コックリさん」をミックスしたような儀式だと言えるだろう。

 

もうひとつおもしろいのは「コンコンさま」。これは割り箸を組み合わせた三本足の「コマ」を使用する古典的な「コックリさん」で、つまり学校で禁止された「コックリさん」よりもさらに本格的な戦前版の「コックリさん」である(言うまでもなく名称の「コンコン」は狐の霊=稲荷信仰を示唆するものである)。

 

なんで「禁止令下」にこんなハードコアなものが流行ったのかといえば、「禁止令」を受けて大半の女子は抜け道を探して弾圧を回避しようとしたわけだが、なかには「禁止令なんて知るか、ボケ!」と考えた戦闘的な女子たちもいたらしい。彼女たちは「禁止令」によってさらに「コックリさん」への好奇心を深めて、あれこれ文献を漁ってより本格的な儀式にハマったようだ。いわば真性オカルト女子というか、「霊的武闘派女子」たちである。さすがにこれはウチのクラスでは流行らなかったと思うが、いや、わかったものではない。彼女たちも放課後の教室や友人宅で、密かに楽しんでいたのかも知れない……。

 

70年代オカルト女子たちの工夫と戦略

こうして数々の女子的「脱法コックリさん」を俯瞰してみると、いくつかの共通要素が見えてくる。もちろん「コンコンさま」のような例外もあるが、全体としてはどれも「憑依されたり呪われたりする心配のない安全な儀式」を(一応は)前提としており、「禁止令」下でも「これは大丈夫」と言い逃れができる儀式でなければならない。

 

このことは単に「先生対策」であるだけでなく、当時はさまざまなメディアが「コックリさん」の「憑依事件」をおどろおどろしく伝えていたので、本人たちもやはり単純に怖かったということもあったはずだ。とにかく「コックリさん」が持つ「怖いイメージ」をなんとか払拭する必要があったのだ。

 

そこで女の子たちが考えたのは、「名前をかわいくする」「文字盤をかわいくする」という2点である(笑)。そんなことで「霊障」や「呪い」に対抗できるのかという不安はあるが、恐怖に「かわいい」をぶつけて無力化してしまおうという発想は、やはり女子的には正当な対処のしかただったのだとも思う。

 

「エンゼルさん」「キューピッドさん」「ラブさま」などは、「呼び寄せるのは霊ではなく、無害で純真な『愛の天使』なのだ」というイメージ転換を意図したものだと思われるが、さらに後年の「フラワーさん」「ニッコリさん」などになると、そうしたコンセプトも消えて、もはやなんだかよくわらない「能天気さ」だけが漂う。とにかく「かわいくて明るくてファンシー」なフワフワ脱力系にしてしまうことで、「霊障」とか「呪い」といったものからできるだけかけ離れたものにしたかったのだろう。その最たるものが「森のシチュー屋さん」だが、ここまでくると「バカっぽい」という問題も出てきて、「天使系」の以降の儀式があまり普及しなかった背景には、「恐怖」を脱色しすぎたということもあったのだと思う。

 

「文字盤」のアレンジも重要だ。「コックリさん」の「文字盤」において「恐怖」の感情を呼び起こすのは、言うまでもなくあの鳥居である。これをハートマークや花の絵などの「かわいいもの」に変えてしまえば「もう大丈夫!」というわけだ。これまた馬鹿らしいほどシンプルな発想だが、しかし鳥居の印が日本人に喚起する畏敬の感情はやはり強烈である。ここを変更するだけでかなり印象は違ってくるのは確かだ。

『キューピッドさんの秘密』に付録として折り込まれていた「分身さん」用の「文字盤」。これは相手の「分身」(つまり生霊?)を呼び出し、ダイレクトに気持ちを聞くことのできる恋占い。ほとんど「コックリさん」と同じ文字盤を使用するが、鳥居の代わりにハートマークが描かれ、「yes/no」のアルファベット表記が用いられている。

 

また、「脱法コックリさん」にはアルファベットを使うものが多いが、これもまた「かわいい」に根差した改変なのだと思う。文字の持つ呪術的な雰囲気を消し去る、ということだ。「コックリさん」の「文字盤」で表記されるひらがなの「はい/いいえ」は怖いが、「yes/no」だと「あ、なんかオシャレ!」という印象になる(笑)……といった認識だったのだろう。

 

さらにポイントとなるのが、10円玉の代わりに鉛筆を用いる「儀式」が多いこと。これはウチの学校でもそうだったが、当時の先生は「コックリさん」を排斥する際、「お金をおもちゃにするな!」という言い方をよくしていたのである。今思えば、「コックリさんは危ないからやめなさい」と言ってしまうと、教師が「霊」の存在を認めることになってしまう。これに抵抗を感じ、ポイントをずらして「お金をおもちゃにするな!」という部分で子どもたちを叱る先生が多かったのだと思う。このあたりのことは今ではあまり語られないが、教室で堂々と楽しめる「儀式」には、「硬貨を使わない」はけっこう重要な要素だったはずだ。

 

こうして見てくると、僕のようなオカルトかぶれの70年代小学生男子は、常に「バカ丸出し」でアレコレのオカルトネタを楽しんでいたが、同じく当時の女の子たちもやはり「バカ丸出し」だったのだなぁと微笑ましくなってくる。しかし、どうして彼女たちがこれほどアホな試行錯誤と工夫を重ねてまで、男子的にはすでに「終わったブーム」である「コックリさん」に、その後約10年間にも渡ってしつこくこだわり続けたのか?……というのは、やはりひとつの大きなモンダイなのだと思う。

 

それは結局のところ、どうして多くの女性は昔も今も占いやおまじないに類するものに夢中になるのか?ということであり、これを考えはじめると、自分ではいかんともしがたい「運命」といったものに一方的に翻弄される不安を、男性よりも女性の方がより強く実感しやすい不均衡な社会構造が常にあるから、といった古今東西に共通する暗澹たる話になって、その「主体的には生きにくい」という不自由な感覚を、すでに小学校の低学年女子すらも共有していたのだということが70年代「コックリさん」ブームからも見えてくる……という絶望的な結論になりそうなので、ここらで筆を置くことにする(筆で書いてないけど)。

 

初見健一「昭和こどもオカルト回顧録」

◆第13回 無害で安全な降霊術? キューピッドさんの謎

◆第12回 エンゼルさん、キューピッドさん、星の王子さま……「脱法コックリさん」の顛末

◆第11回 爆発的ブームとなった「コックリさん」

◆第10回 異才シェイヴァーの見たレムリアとアトランティスの夢

◆第9回 地底人の「恐怖」の源泉「シェイヴァー・ミステリー」

◆第8回 ノンフィクション「地球空洞説」の系譜

◆第7回 ウルトラマンからスノーデンへ!忍び寄る「地底」世界

◆第6回 謎のオカルトグッズ「ミステリーファインダー」

◆第5回 東村山水道局の「ダウジング事件」

◆第4回 僕らのオカルト感性を覚醒させた「ダウジング」

◆第3回 70年代「こどもオカルト」の源流をめぐって

◆第2回 消えてしまった僕らの四次元2

◆第1回 消えてしまった僕らの四次元1

 

関連リンク

初見健一「東京レトロスペクティブ」

 

文=初見健一

 

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棚橋弘至、木村佳乃、寺田心、仲里依紗らがリングイン!

映画『パパはわるものチャンピオン』の完成披露が行われ、棚橋弘至、木村佳乃、寺田心、仲里依紗、藤村享平監督が舞台あいさつに登壇した。

イベントでは、スクリーン前の舞台上にプロレスリングが設営され、そのリングにMCの口上に合わせてキャストがリングイン。今回が映画初主演となった棚橋は「初めての経験が多かったので、できる限りの準備をして撮影に挑みました。監督さんのご配慮で、心くんと過ごす時間をたくさん作っていただき、演技レッスンもしました」と。

 

棚橋についての印象を聞かれた藤村監督は「初主演ということできっと、相当プレッシャーがあったと思いますが、棚橋さんは努力の方で、どんどん成長していて、リハーサルとクランクインの時には別人のようでした」と太鼓判を押した。

 

妻を演じた木村は「クラッシュギャルズが全盛期の時代に育っておりますので、プロレスはもう大好きです!でもテレビでしか見たことがなかったので、今回ご縁をいただき棚橋さんの試合を観に行かせていただきました。とっても楽しかったです。でも場外乱闘に近づいちゃいけないんですね(笑)」と熱く語った。

 

息子を演じた寺田は「ぼくはころちゃんというくまちゃんを持っているんですが、“たなくま”ちゃんと“よしくま”ちゃんというくまちゃんをいただきました。その子たち今だいじにしています!監督は終わった後、『今日よかったよ。』とほめてくださり、うれしかったです。仲さんはお芝居がほんとうに上手な方で、笑ってはいけないシーンで思わず笑ってしまいそうになるくらい、本当にすごかったです」と元気いっぱいに語った。

 

プロレスが大好きな女子“プ女子”を熱演した仲は「何かに熱中する役は、やっていて自分でも熱中して楽しくなってきますし、難しく考えずに、心から好き!ただ好き!ということだけを考えて演じました。プロレスは昔観たことがありますが、今回本当に久しぶりに観ました」と。

 

そんな仲について藤村監督は「本当に成り切っていらして、素晴らしかったです」と“プ女子”ぶりを絶賛。棚橋も「ファンの方がこういうふうにプロレスを観てくださっているんだ、という気持ちがすごく分かりました」と続いた。

 

棚橋が演じた“逆境から立ち上がる男”という役柄にちなみ、逆境を跳ね返したエピソードを聞かれた棚橋は「チャンピオンなのにブーイングされてしまう時期があり、そのころの大阪での中西(学)さんとの試合で、中西コールから始まったんですが、試合中、一生懸命プロレスに向き合い、最後僕が勝ったときに、棚橋コールになったんです。その時は、試合中に風向きが変わったのを感じました。プロレスを一生懸命やってきてよかったな、と思いましたね」と語った。

 

寺田は「逆上がりができるようになるまでにすっごくいっぱい練習したのですっごく大変です。今はできるようになりました。今は長きょり走がとくいです!」とアピールした。

 

最後に、木村は「私がこの映画に出演を決めたのは監督の脚本です。私より10歳くらい若いですが、これからが本当に楽しみな監督のお一人だと思います。本日は本当にありがとうございます。」と。そして、棚橋は「40歳を迎え、こんなに一生懸命になれることがあったことに驚き、必死で、全身全霊全力でやりました!映画楽しんで観てください!劇場の皆さん、愛してまーす!」と決めぜりふで締めくくった。

 

『パパはわるものチャンピオン』
9月21日(金)全国ロードショー

 

<ストーリー>

まぶしいほどのスポットライトのなか、大歓声を浴びる大村孝志(棚橋弘至)。人気も実力も兼ね備えたエースレスラーだったが、膝に大ケガを負って試合から長期離脱してしまう。それから10年、かつての強さを取り戻せないでいる孝志は悪役レスラーとなり、客席からブーイングを浴びる日々を送っている。妻の詩織(木村佳乃)は変わらず応援してくれるが、孝志は自分の仕事を9歳になった息子の祥太(寺田心)に打ち明けられずにいた。だがある日、偶然から祥太にバレ、「悪者のパパなんて大嫌いだ」と言われてしまう。しかし、そんな孝志に、名誉を取り戻すチャンスが訪れる。かつての孝志に憧れていたトップレスラーのドラゴンが、孝志をタイトルマッチの相手に指名したのだ。自らのプライドと家族への愛のために、全く勝ち目のない戦いに立ち上がる孝志。果たして、孝志が決意したすべてを賭けた危険な技とは?そして息子との絆を取り戻すことはできるのか―。
出演:棚橋弘至/木村佳乃/寺田心/仲里依紗/オカダ・カズチカ/田口隆祐/大泉洋(特別出演)/大谷亮平/寺脇康文

 

原作:「パパのしごとはわるものです」「パパはわるものチャンピオン」作:板橋雅弘 絵:吉田尚令(岩崎書店刊)
監督・脚本:藤村享平
制作プロダクション:ブリッジヘッド/パイプライン
配給:ショウゲート

 

公式サイト:www.papawaru.jp

 

©2018「パパはわるものチャンピオン」製作委員会

杉良太郎が藤間秀樹役で続投!『下町ロケット』新シリーズ10月スタート

TBSの10月期日曜劇場枠で放送される、阿部寛主演ドラマ『下町ロケット』の新シリーズに杉良太郎が出演することが決定した。

2015年の10月期に放送し好評を博した本作は、最終回の平均視聴率22.3%、2015年度放送のドラマで1位を記録(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)。さらに、「第2回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」作品賞や「東京ドラマアウォード2016」連続ドラマ部門優秀賞など、数々の賞を受賞する大ヒット作に。

 

新シリーズには、主人公の佃航平を演じる阿部寛をはじめ、土屋太鳳、竹内涼真、安田顕、立川談春、吉川晃司らが前作から引き続き出演。今回、発表された杉も日本を代表する大企業・帝国重工の社長・藤間秀樹役で続投。杉は前シリーズから3年ぶりの連続ドラマ出演となる。

 

前シリーズで、帝国重工を宇宙航空分野で世界のリーディング・カンパニーにすることを目標に、純国産ロケット開発計画「スターダスト計画」を実現させた藤間。新シリーズでは窮地に立たされることになるという。

 

<杉良太郎 コメント>

それぞれの職種において、自分の好きな道、得意なもの、いわゆる英才教育、プロフェッショナル育成など教育の過程から人々を好きな道へ行かせてあげることは大事だと思います。“日本の技術や発想、アイデアといったものは、まだまだ掘り起こされていない”と仕事上、海外での視察を通じて痛切に感じることがあります。零細企業や中小企業に光を当て、そのような仕事場で働く人たちに大きな力を出してもらうためにはどうすればいいか。この人達のヤル気・本気が人類の歴史を変えていくことは間違いありません。大企業の社長・藤間の役を演ずるにあたって、中小企業の方々に支えられているという思いをしっかりと伝えていきたいと思います。

 

<伊與田英徳プロデューサー コメント>

前シリーズに引き続き、日本を代表する大企業・帝国重工の社長である藤間秀樹を、杉良太郎さんが演じてくださいます。重厚感たっぷりの絶対的な存在感は『下町ロケット』シリーズに欠かすことのできない大切な存在です。新シリーズでは開始早々に窮地に立たされてしまいます。その窮地を、懐の深い杉さん演じる藤間社長がどのように克服していくのか? 再会できるのが楽しみで仕方ありません。

 

日曜劇場『下町ロケット』
TBS系
10月スタート
毎週日曜 後9・00~9・54

 

原作:池井戸潤「下町ロケット ゴースト」(小学館刊)
脚本:丑尾健太郎
プロデューサー:伊與田英徳、峠田浩
演出:福澤克雄、田中健太

 

出演:阿部寛、土屋太鳳、竹内涼真、安田顕、和田聰宏、今野浩喜、中本賢、谷田歩、
朝倉あき、真矢ミキ、木下ほうか、池畑慎之介、恵俊彰、倍賞美津子、立川談春、吉川晃司、杉良太郎ほか

 

©TBS

【ムー的呪具の世界】安倍晴明も使用した、最古にして最強の呪具「陰陽術願勾玉」

「陰陽術願勾玉」──陰陽師が正装をする際、身につけるという強力な呪具だ。

写真をご覧になればおわかりのように、中央に翡翠、その左右に水晶や瑪瑙、黒曜石などの天然石でつくられた勾玉が、神の使いとされる鹿の革紐でつながれている。この呪具を身につけることで、陰陽師の周囲には悪しきものがいっさい近寄れなくなるというのである。まさに最強といっていい守りの術だ。

 

陰陽術願勾玉の力の源になっているのは、なんといっても勾玉という独特の形状だ。

 

平安時代の陰陽師・安倍晴明の末裔で、本誌でもおなじみの第27代水の陰陽師・安倍成道師はこう語る。

 

「勾玉は、私たち陰陽師が登場するはるか昔から存在していた聖なる形です。独特な形は魂を象ったものともいわれています。勾玉の『玉』は、まさしく魂の『タマ』なのです。

 

また、陰陽道のルーツともいえる、陰陽五行における太極の図は、勾玉がふたつ組み合わさった形です。これもまた、勾玉の力の秘密のひとつといえるのではないでしょうか」

ご存じのように勾玉は、皇室の至宝、三種の神器のひとつとされる呪具だ。日本神話においては、天照大神の天の岩戸隠れの際に玉祖命によってつくられ、八咫鏡とともに榊の木に掛けられた、まさしく聖なる形そのものなのである。

 

実際、勾玉の歴史は縄文時代の遺跡からも発見されるほど古い。また一説にその形は、母親の胎内にいる胎児の姿、つまり命のエネルギーそのものを表しているともいわれている。

 

いずれにしても、古代より呪術のシンボルとして、大切に守られてきたのが勾玉なのだ。

 

ちなみに成道師によれば、陰陽師は勾玉を晴明の師匠である賀茂氏の時代、つまり陰陽道が日本で始まったころから使ってきているのだという。

写真でもおわかりのように、成道師の胸にも陰陽術願勾玉は下げられている。

 

天然石に込められる術の力

その勾玉本来の呪力に、陰陽師の力が加えられることで、術はますます進化した。とくに今回、陰陽術願勾玉には成道師の手により、勾玉本来の力に陰陽道の願望実現の術が乗せられ、より強力な呪具へとパワーアップしている。

 

このとき、重要な役割を果たすのが、勾玉の材料となる天然石だ。成道師はいう。

 

「天然石は、地球そのものから生みだされた分身です。したがって、龍脈・地脈という大地を流れるエネルギーを乗せやすいという性質があります。そのため、陰陽師の術の力も入れやすいのです」

 

陰陽師が結界を張るとき、要となる場所に天然石を置くことが多いのはそのためだ。あるいは、磐座と呼ばれる巨石に神が宿るとされるのも、同じ原理によるものだろう。

 

だが、同じ天然石であっても、石の種類によって術の効果はそれぞれ異なってくる。

 

「石によって、効果の違いは明らかにあります。ただ、もっとも術が乗せやすいのは、なんといっても翡翠です。ですから陰陽師は昔から、翡翠を特別な石として扱ってきました」

 

翡翠は、呪具・結界石としても最強・最適な天然石だというのである。そこでこの陰陽術願勾玉において、翡翠は中心に置かれ、術の要とされる。

 

とはいえ、翡翠以外にも水晶や瑪瑙、黒曜石など、陰陽師の術に適した石は数種類ある。いずれも術との相性がいいので、陰陽師は、現場の状況や使う術に応じて、常にこれらの石を使い分けてきた。

 

今回も、こうした天然石の勾玉が、翡翠の周りを「固める」のである。

御度で調整された秘術

陰陽術願勾玉を渡すとき、成道師は相手の御度(おど/オーラのようなもの)を読み、願いを察知する。その願いが実現するように、中心には要となる翡翠を、その左右には術がもっとも効果的に力を発揮できる天然石を自ら選び、神獣である鹿革の紐で結ばれる。鹿の革は、それぞれの石の力をつなぐバイパスになるわけだ。

 

このとき、成道師自らの手によって、ひとつひとつ勾玉の霊力が調整される。

 

こうしてできあがった陰陽術願勾玉を手にすることで、依頼者は開運や願望実現への近道を自然と辿ることができるようになるわけだ。

 

「依頼者の御度の願いをかなえるためには、私自身が最適な自然石を選ぶ必要があります。こうすることで運気を上げる効果もありますし、あるいは災いに対する魔除けにもなります」

 

そう、陰陽術願勾玉のもうひとつの力が、この魔除けだ。

 

最初に書いたように、陰陽術願勾玉にはその場に結界を張り、持ち主や対象を邪なものから守るという力もある。

 

たとえば陰陽師の数少ない弱点として、術の最中に自分の身を守ることがおろそかになる、ということがあるのだが、陰陽術願勾玉を身につけることで、その心配はなくなるというのだ。

 

これを一般に応用するなら、たとえば冠婚葬祭など、たくさんの人が集まる場所が効果的だろう。

 

人が集まれば、そこには必ずよからぬものも寄ってくる。そういうときに陰陽術願勾玉を懐に忍ばせておいたり、鞄に入れておいたりすることで、悪しきものから身を守ることができるのである。

 

陰陽師の肉体を結界石と成す秘術

これは余談だが、陰陽師が複数いれば、こんなこともできると、成道師はいう。

 

「『陰陽術願勾玉』には、陰陽師自身を結界石と化すという、特別な使い方もあります。

 

これは、陰陽術願勾玉を首から下げた陰陽師が5人、五芒星の形を成して立つというもので、そこには瞬時にして、陰陽師を要とした、五芒星と五角形の強力な結界が形成されることになるのです」

 

この結界が通常の結界と大きく異なるのは、陰陽師たちの歩みに合わせて、どこへでも自由に移動することができるということだ。まさに移動式の簡易結界となるのである。

 

このとき、中央に守るべき人や物を配置し、五芒星ごと移動していけば、邪なものはそこに近づくことができなくなる。たとえ移動中であっても、常に強力な結界で守られる。

 

いずれにせよ、守りと攻め、両方を兼ね備えた陰陽術願勾玉──まさに最強の結界アイテムといえるだろう。

(「ムー」2018年9月号より抜粋)

 

文=中村友紀

 

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妻夫木聡×井上真央の初共演ドラマ『乱反射』に萩原聖人、三浦貴大、鶴見辰吾ら

妻夫木聡と井上真央が初共演するテレビ朝日系のメ~テレ開局55周年記念ドラマ『乱反射』(9月22日(土)後10・15)の追加キャストが発表された。

作家・貫井徳郎の同名ミステリー小説が原作。新聞記者・加山聡(妻夫木)と妻・光恵(井上)が最愛の息子を失くした事故の真相を追い、小さな罪の連鎖による法では裁けない“殺人”を突き止める物語。監督は、映画「舟を編む」(2013年)などの石井裕也が担当。日本アカデミー賞最優秀主演男優賞と女優賞、監督賞の受賞者による豪華布陣が話題を呼んでいた。

 

今回発表されたのは、自覚なき“加害者”たちの面々。街路樹の診断をする足達道洋役は、萩原聖人。その上司である石橋忠行役に、鶴見辰吾。アルバイト当直医の久米川治昭役に、三浦貴大。街路樹の管理をする市役所職員・小林麟太郎役に、芹澤興人。その上司である上村育夫役に、光石研。街路樹伐採の反対運動を起こす粕谷静江役と田丸ハナ役に、筒井真理子と梅沢昌代。愛犬のフンを腰が痛いからという理由で始末しない老人・三隅幸造役は、田山涼成が演じる。

 

共演はほかに、聡の上司・海老沢一也役の北村有起哉、後輩・大塚かなえ役の相楽樹。

 

<萩原聖人(足達道洋・役)コメント>

◆妻夫木聡さんとの共演について

妻夫木さんとの共演は本当に久しぶりで、本作では一緒になるシーンは少なかったのですが、撮影を通して慟哭する妻夫木さんの表現に感慨深く、とても興奮しました。

 

◆石井組の撮影の雰囲気など

石井組の雰囲気は和やかであり、その和やかな中にも常に緊張感がある、演じる側にとって最高の環境を石井監督が作ってくれたことがうれしく印象深いです。

 

◆視聴者へのメッセージ

現代社会に生きる我々にとって、とても重要なテーマが詰まっている作品だと思います。皆さま、心して見ていただければと思います。

 

<北村有起哉(海老沢一也・役)コメント>

この作品は、ぜひご覧ください!と言いづらい作品です。それだけ私は、この台本を読んで、ある種のショックを受けました。これは今の時代の日常にある陰を描いた作品です。そしてその陰は、すぐそこのお隣さんにあったりします。視聴者はドキッとしたりヒヤッとしたり、エンドロールでモヤモヤしたり、あちこちへ感情が蠢いているはずです。

 

石井監督の座組としての腕力と吸引力。主演の妻夫木くんと井上さんの情感溢れる安定感。このお三方が揃うことによって、この危険な作品の本性が浮き彫りになるのを、僕も楽しみにしております。ぜひご覧ください!

 

<光石研(上村育夫・役)コメント>

石井監督の現場は3回目になるのですが、回を重ねる度にジャッジが早くなっている気がします。以前から、スタッフ・キャストを束ねる統率力もずば抜けていたのですが、今回は益々、ジャッジ、統率力が抜群でした!

 

妻夫木さんとも3回目になるのですが、どんどん削ぎ落とし、重心を落としている印象でした。監督が石井さんで、主演が妻夫木さん!この現場が楽しくない訳がありません。もちろん仕上がりも!

 

<三浦貴大(久米川治昭・役)コメント>

妻夫木さんは、ぜひ共演してみたい役者さんでしたので、今回ご一緒できて、本当に嬉しかったです。現場での共演シーンは多くはなかったのですが、相対した時の芝居の熱量、そして精密さを目の当たりにし、ただぶつかっていくことしか出来ませんでしたが、最高に楽しい瞬間でした。

 

石井組は、スタッフ全員が作品を良いものにしようと、作品作りに全力で向き合っている、とてもいい現場でした。誰よりも、監督が楽しそうに現場にいるのが、そんな雰囲気を作り出しているのだと思います。

 

人間のやり場のない怒りや悲しみがどこに行き着くのか。ぜひ、ご覧いただければと思います。

 

<芹澤興人(小林麟太郎・役)コメント>

こんな見た目ですが、実は、僕と妻夫木さんとは同い年です。物語の中で、真実を求めて市役所にやってきた加山と対峙するシーンがあるのですが、その事もあって、かなり意識して肩の力が入りすぎたところもあります。そういう部分が役とリンクしたと思っています。

 

石井組の、人間の覚悟を肯定する姿勢に助けられました。この作品はタイトルの通り、登場人物、音楽、映像の全てが物語を通して『乱反射』しています。その中で、主演の妻夫木さん、井上さんのお二人が示したものは普遍的で、僕には神々しく映りました。この『乱反射』をどうぞそのまま呑み込んで見ていただけたら幸いです。

 

<筒井真理子(粕谷静江・役)コメント>

◆妻夫木聡さんとの共演について

これまで何度か母親役を演じさせて頂いた時は、とても可愛らしい少年でしたが、今回は精悍な男性になっていて、頼もしかったです。でも、笑顔はあの時の少年のままでした。

 

◆石井組の撮影現場の雰囲気など

スタッフの皆さんが、石井裕也監督の作品を心から愛しているのが伝わってきました。そして、その作品に対しての取り組み方が、なんとも言えない柔らかい集中力に満ちていて、とても心地よかったです。

 

◆視聴者へのメッセージ

市井の人たちのそれぞれの物語が、響き合い波及し合う。石井裕也監督の真骨頂の作品です。ぜひご覧ください!

 

<梅沢昌代(田丸ハナ・役)コメント>

石井監督は撮影中、テストの時にたまたま起こった事を、とても面白がる方です。それをもう一度演じるのはなかなか大変ですが、監督は諦めません(笑)。

 

私の役は、街路樹伐採反対運動のリーダーに持ち上げられた主婦ですが、とても暑い日にエキストラの方たちと全力で街路樹の並木道を何回も走らされてヘトヘトになりました(笑)。

 

『乱反射』は、日常誰もが思う「これ位のズル、勘弁してよ。」と行動したことの連鎖で悲惨な事件が起きてしまった辛いドラマですが、心に残る見応えのある作品です。どうぞお楽しみに!!

 

<田山涼成(三隅幸造・役)コメント>

◆妻夫木聡さんとの共演について

妻夫木君と同じ現場にいると…すーっと物語の世界に誘われる。各々の役を進化させ、共に生き生きさせる力を持つ事が出来る俳優だ!十数年前、初めて一緒になったとき…リアリティーのある自然体な芝居に圧倒された事を思い出した。それは今回も同じで、井上さんとの家族のシーンは、やはり生き生きしていた。妻夫木君から放たれる“演技の乱反射”は嬉しい限りだった。ありがとう!

 

◆石井組の撮影現場の雰囲気など

石井組の現場には絶対停滞は無く、その代わり探究はたっぷりある。照明、音響、小道具等々、監督の下、作品に対する探求心は大きな輪になった。監督が優秀だから優秀なスタッフが集合するのか…分からないが、ドラマの神様が降臨したと私自身は勝手に決めている!!

 

◆視聴者へのメッセージ

群衆劇ミステリー、ご家族で見て頂きたいです。終わったあと、会話が弾むと思います。

 

<鶴見辰吾(石橋忠行・役)コメント>

◆妻夫木聡さんとの共演について

妻夫木さんとはこれまで何度も共演しているが、いつも思うことは、共演者にまるでフルスイングをさせるような球を投げてくることだ。その都度、その球種はバリエーションを増やして、それに対面するのが楽しい。私が信頼できる俳優である。

 

◆石井組の撮影の雰囲気など

石井裕也監督は映像のカット割りや技巧にこだわらず、人間本位つまり心の動きを求めてくる、現在では稀有な映画作家だ。彼と仕事ができることは、私の中ではご褒美とも言える。

 

◆視聴者へのメッセージ

見どころは、萩原聖人さんの鬼気迫る演技。初めての共演で大きな刺激を受けた。そして、妻夫木さんと井上真央さんの共感できる自然な夫婦のやりとり。これがドラマを観る者の心に忍び寄るように迫る。

武田真治と一緒に筋トレ!合言葉は「筋肉は裏切らない」『みんなで筋肉体操』8・27から放送

新番組『みんなで筋肉体操』(NHK総合)が8月27日(月)から4夜連続で放送される。

この番組は、「筋肉は裏切らない」を合言葉に、バーベルやダンベルなどの道具を使わず、自宅でテレビを観ながら出演者と一緒に汗を流す5分間の筋トレ番組。格好良く健康なボディを最速で手に入れるために、最新の科学的理論に裏打ちされた「超効率的な筋トレ」を紹介する。

 

筋トレを指導するのは、近畿大学准教授で筋生理学者の谷本道哉。筋トレを実演するのは、武田真治、スウェーデン生まれの庭師・村雨辰剛、弁護士でコスプレイヤー・小林航太。8月27日(月)は腕立て伏せ、28日(火)は腹筋、29日(水)はスクワット、30日(木)は背筋を行う。

 

『みんなで筋肉体操』は8月27日(月)からNHK総合で4夜連続放送。

 

『みんなで筋肉体操』
NHK総合
8月27日(月)~30日(木)後11・50~11・55

8月27日(月)「腕立て伏せ」
8月28日(火)「腹筋」
8月29日(水)「スクワット」
8月30日(木)「背筋」

 

番組ホームページ:http://www4.nhk.or.jp/P4975/

 

©NHK

進化する音楽聴き放題サービス「Spotify」はココがすごい! 人気の秘密を大解剖!

スウェーデン発の音楽ストリーミングサービスであるSpotifyは、高いレコメンド精度や豊富なプレイリストが魅力。洋楽に強いイメージがありましたが、この1年ほどで邦楽ラインナップも増えました。その実力を再検証します。

 

レコメンド精度の高さに定評、サマソニ専用リストも用意!

音楽の聴き放題サービスとして国内外で高い支持を集めるSpotifyは、無料会員を含めたアクティブユーザーが世界で1億7000万人以上、有料のプレミアム会員だけでも世界で7500万人以上という巨大サービスです。

 

充実したレコメンド機能に定評があり、視聴履歴やお気に入りに基づいた「Daily Mix」、よく聴くアーティストの新曲を集めた「Release Radar」、自分と好みが似ているほかのユーザーの視聴履歴に基づいてオススメの曲が週替わりで表示される「Discover Weekly」など、様々なスタイルのレコメンドリストを楽しめます。

 

アルバム単位での視聴が中心の他アプリと比べ、プレイリストに重点を置く点も特徴。サマーソニック参加アーティストの曲を集めたリストなども用意されています。

 

【基本情報】

料金:フリープラン 0 円/月、プレミアムプラン 980 円/月、ファミリープラン 1480 円/月

無料期間:最初の3 か月間は100 円

ダウンロード再生:可(プレミアムプランのみ)

家族アカウント:ファミリープランは6人まで

おもな配信ジャンル:邦楽、洋楽の各ジャンルを幅広く配信

無料ではないものの、特別価格で利用できる期間が3か月と長いので、じっくり試せます。ファミリープランは同じ住所に住んでいるユーザーが対象。

 

<PCからも利用可能!>

デスクトップアプリやWebプレイヤーも用意されています。利用スタイルやシーンに応じて使い分けが可能です。

 

【使い勝手CHECK】

スマスピ連携編

↑Google HomeアプリでSpotifyアカウントとの連携設定を行うと、Google Homeアプリ上での曲やプレイリスト再生が可能になります

 

<総評>

スマスピ再生はフリープランでも可

対応するスマスピは、現状ではGoogleアシスタント搭載機のみ。フリープランでも連携できるのはうれしいポイントです。

 

モバイル編

↑再生回数が多い曲のランキングを国別に閲覧できたり、新着プレイリストが表示されたりするなど、曲探しの方法のバリエーションが豊富です

 

<総評>

レコメンド精度の高さが魅力

自動ミックスプレイリスト「My Daily Mix」は、こまめに更新されるので飽きずに聴けて精度も高いです。プレイリスト作成時のレコメンドも便利です。

 

【オトクTOPIC】

どう違う?フリープランとプレミアムプラン

無料のフリープランは、機能に制限があります。作業用BGMとして聴くことが多いならフリープラン、オフラインでも聴きたい場合はプレミアムプランなど目的に合わせて選びましょう。

 

【操作】フリープラン

曲のフル再生:○、曲の再生スキップ:×、ダウンロード:×、CM:あり

 

【操作】プレミアムプラン

曲のフル再生:○、曲の再生スキップ:○、ダウンロード:○、CM:なし

無料プランはCMが入ります。いずれのプランもアーティストや権利保持者に収益を還元できる仕組みとなっています

 

<spotifyの特徴>

1.邦楽ビッグネームの楽曲も配信

「邦楽に弱い」というイメージがあった音楽定額配信だが、この1年ほどでビッグネームが続々と定額サービスでの配信を開始。往年のヒットナンバーから最新曲まで楽しめます。

 

↑宇多田ヒカルやミスチル、ドリカム、椎名林檎などが定額配信を解禁。アーティストごとに全曲シャッフル再生も可能です

 

2.シーンや気分からプレイリストを選べる

音楽のジャンル別だけでなく、「パーティー」「トラベル」「Sleep」といったシーン別にプレイリストを探すことも可能。いまの気分にマッチする曲をすぐにかけることができます。

 

3.自分で作成したプレイリストを公開できる

自分で作成したプレイリストは、初期設定では「非公開」となっている。公開したい場合は設定を変更しましょう。公開すると、キーワード検索の結果やプレイリスト一覧の表示対象となります。

 

↑こだわりのプレイリストをほかのユーザーに聴いてもらえます。プレイリストの作者をフォローできる機能もあります

 

4.無料プランでも曲のフル再生が可能

月額料金なしの無料プランも用意されています。CMが入ったり一部の機能が使えなかったりといった制約はあるものの、すべての曲をフル尺で再生できます。まずは無料で試したいという人にもうれしいです。

 

前田敦子「繊細な素敵な物語になった」『学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで』9・1放送

前田敦子主演のドラマ『学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで』(BSプレミアム)の試写会が行われ、前田敦子、富田靖子が登壇した。

本作は「あの花」「ここさけ」の脚本家・岡田麿理が自伝を自ら脚本した作品。「あの花」「ここさけ」のキャラクターたちも登場しながら、ひきこもっていた高校時代からもがき、苦しみながらもヒット作を生み出すシナリオライターへなっていくストーリーになっている。

 

主演を務めた前田は「最初に岡田さんとお会いできたことが演じる上で大きかったなと思います。衣装合わせの時に来てくださって、一緒に衣装を考えてくださって。『私はこの時だったらこういうのを着ていた』っていうアドバイスもいただきました」と。

 

さらに「今も大活躍されている方を演じさせていただく機会というのがなかなかないので、とても難しいなって思っていたんですが、ご本人が書かれている脚本がすごく素敵で。その中でどう自然に、嘘にならないものが作れるのかっていうのは監督も考えてくださいました。完成した作品を見ましたがすごく細かく編集されて作られていて、繊細な素敵な物語に完成しているなって思いました」とコメントした。

 

前田演じる安喜子に包丁を突きつけて問い詰めるなど、感情に起伏が激しい母・紀子を演じた富田は「前田敦子という女優の叫んでいたりする姿がとても大好きで、そういうシーンをぜひ作りたいと思って、あえてわぁーっと自分から行っちゃっいました。そうしたらきっと安喜子(前田)は返してくれるって思って、あえて自分を鼓舞しながらやったりしたところもありました」と語った。

 

役について富田は「私の役は、母親としては言っちゃいけないでしょ、その言葉っていうせりふもあったんですけど、ストレートにその言葉を投げることによって、娘も“えー!”っと本気で返してくれるっていう、そういう気づきもありました。自分の子育てにもヒントになりましたね。飲み込むことも必要ですけど、時には吐き出すこともあるのかなって考えさせられたシーンでもありました。すごく楽しかったです」とコメントした。

 

ドラマ『学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで』はBSプレミアムで9月1日(日)後10・00~11・29に放送される。

飯豊まりえがひたすらかわいい!ABC-MART新CM8・23放送開始

飯豊まりえが出演するABC-MART「CONVERSE ALL STAR HEARTPATCH Z」新CMが8月23日(木)から全国で放送される。

新CMでは、ハートをモチーフにした「CONVERSE HEARTPATCH Z」を履いた飯豊が、“ハート”“ジップ”と音感が似ているものをたくさん組み合わせて、かわいくポージングを決めていく。飯豊が見せる変幻自在の表情が見どころだ。

 

CM出演に当たり、飯豊は「小さいころから父と通っていたABC-MARTさんのCMに出演させて頂き本当にうれしいです!いつもコンバースを愛用してますが、今回の商品は、ポップでかわいいハート形のアンクルパッチ。ベーシックなコンバースのデザインより遊び心があるので、ファッションのアクセントになりそうだなと思いました。 派手めなお洋服と合わせたら、さらにテンションが上がりそうなので、お天気の良い昼間に履いてお出かけしたいです!」と語った。

 

また「撮影では監督のこだわりに対応してアドリブをいれたり、モノボケはとても斬新だと思いました(笑)。撮影はとても楽しかったですし、放送されるのがとても楽しみです!!」と撮影を振り返り、出来栄えに自信を見せた。

 

飯豊が出演するABC-MART新CMは、8月23日(木)から全国で放送される。

劇場版『えいがのおそ松さん』来春公開決定!特報映像公開

アニメ「おそ松さん」初の完全新作劇場版長編作品となる劇場版『えいがのおそ松さん』が2019年春全国公開されることが決定。超ティザービジュアルと特報映像が公開された。

TVアニメ「おそ松さん」は、赤塚不二夫の名作ギャグ漫画「おそ松くん」を原作に、主人公である6つ子たちがクズでニートというダメな大人になった姿を描いた作品。2015年10月~2016年3月に第1期、2017年10月~2018年3月に第2期が放送された。

 

公開された超ティザービジュアルは、キャラクターデザインを手掛ける浅野直之描き下ろしのイラストで、映画のスタッフに成り切った6つ子たちの姿が描かれている。

 

特報では、映画になったというのに相変わらずのテンションでおどける長男・おそ松が「賞とっちゃう?」と映画化を喜んでおり、いつものダメ男らしさを披露している。

 

劇場版では「6つ子たちが高校の同窓会に行くことに…」ということしか明かされておらず、どんな物語が展開するのか期待が膨らむ。監督は、『劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』(13)、TVアニメ「銀魂」シリーズで長年に渡り監督・監修を務める藤田陽一、脚本はTVアニメ「銀魂」シリーズほか、数多くの作品を藤田監督と共に手掛ける松原秀、キャラクターデザインは劇場版「ドラえもん」の総作画監督を務めた浅野直之といった制作陣が、TVアニメシリーズに引き続き劇場版を担当する。

劇場版『えいがのおそ松さん』
2019年春全国ロードショー

 

原作:『おそ松くん』赤塚不二夫/「週刊少年サンデー」(1962年~1969年)他で連載
監督:藤田陽一
脚本:松原秀
キャラクターデザイン:浅野直之
アニメーション制作:studioぴえろ

 

キャスト:櫻井孝宏(おそ松)、中村悠一(カラ松)、神谷浩史(チョロ松)、福山潤(一松)、小野大輔(十四松)、入野自由(トド松)、遠藤綾(トト子)、鈴村健一(イヤミ)、國立幸(チビ太)、上田燿司(デカパン)、飛田展男(ダヨーン)、斎藤桃子(ハタ坊)、井上和彦(松造)、くじら(松代)他

 

配給:松竹

©赤塚不二夫/えいがのおそ松さん製作委員会 2019

『相棒』10月からシーズン17!水谷豊×反町隆史が“異例”のコンビ4年目へ

水谷豊が主演するテレビ朝日系刑事ドラマ『相棒 season17』((水)後9・00)が10月から2クール放送される。水谷の“相棒”は反町隆史が続投し、コンビ4年目へ突入する。

2000年にスタートした『相棒』は、警視庁特命係の杉下右京(水谷)が相棒の刑事と共に難事件を解決する物語。前作では放送300回の大台を突破し、通算306回の平均視聴率は16・2%。劇場版全6作品でも興行収入137・6億円、観客動員数1145万人を誇る人気シリーズだ。

 

右京の相棒は初代・亀山薫(寺脇康文)以降、2代目・神戸尊(及川光博)と3代目・甲斐享(成宮寛貴)がともに3年で卒業しており、4代目・冠城亘(反町)の4年目は異例。前作の最終話で右京と亘に恨みを持つサイバーセキュリティ対策本部の特別捜査官・青木年男(浅利陽介)も特命係に左遷されたため、3人体制というかつてない波乱の幕開けとなる。

 

水谷は「『season17』ですからね、我ながらよくぞここまでやって来たなと思います。いまや僕の本名を“杉下右京”だと思っている人の方が多いんじゃないでしょうか(笑)」と感慨深げ。反町とのコンビに「僕は、共演者と自然に作品の世界に入っていくお芝居が理想的だと思っているのですが、ソリとは4年目にしてだんだんそうなってきたなと実感しています」と手応えを示しつつも、「でも、右京は最近の亘について、『ずいぶんズケズケとものを言うようになったな』と思っているのではないでしょうか(笑)」とチクリ。

 

これに反町は「台本にそう描かれているからです(笑)」と返し、「右京と亘――2人の関係がミステリアスに描かれているところも『相棒』の大きな魅力ですが、亘は右京さんのことを大先輩として尊敬し、圧倒的に信頼していると感じています」と分析。さらに、「特命係にやって来た青木についても、亘は仲良くしつつ彼の優秀さを利用しようとも思っていて、どんな特命係になっていくのか、まったくわかりません。この『season17』でも、視聴者の皆さんに毎回、驚かれるような『相棒』を作っていきたいですね」と意気込んでいる。

 

 

<水谷 豊 コメント>
『season17』ですからね、我ながらよくぞここまでやって来たなと思います。いまや僕の本名を“杉下右京”だと思っている人の方が多いんじゃないでしょうか(笑)。実は僕の中でもちょっと不思議な現象が起きていて、ふと杉下右京のことを客観的に考えたとき、「彼の人生はこれからどうなっていくのだろう」と、とても興味をそそられるんです。人生そのものが気にかかるような役を演じるなんて、非常に稀有なことだと感じています。

僕は、共演者と自然に作品の世界に入っていくお芝居が理想的だと思っているのですが、ソリとは4年目にしてだんだんそうなってきたなと実感しています。互いに相手の出方を想像するのが、無性に面白くなってきたところ。でも、右京は最近の亘について、「ずいぶんズケズケとものを言うようになったな」と思っているのではないでしょうか(笑)。

 

右京は基本的に事件を解決することを第一に考えていますから、特命係に入ってきた青木くんについても、役に立つなら特命係にいてくれて結構、と思っているのではないでしょうか。青木くんが裏でどんなことを企んでいるかわかりませんが、特命係にいるからにはやってもらわなければならないこともありますので、そこは僕も注目しています。

 

とにかく、『相棒』は何が起こるかわかりませんから、油断できない。この先どうなっていくか、我々も予測がつきません。今シーズンも予測不能な『相棒』に驚いていただきたいですね。僕たちもこれから何が起きるのか、楽しみにしています。

 

 

<反町隆史 コメント>
『season14』で初めて参加した当初は、これまで長い年月をかけて培われてきた『相棒』チームにうまくなじめるのか、緊張も感じていました。でも、徐々にスタッフ・キャストの輪に入れていただき、今回、4 年目である『season17』を迎えることは亘にとっても挑戦ですし、僕自身としても大きなチャレンジ。これから長丁場の撮影が始まりますが、とても楽しみにしています。

 

この3年間、右京と亘もそうですが、水谷さんと僕もさまざまな波を一緒に乗り越えてきました。大変な撮影をひとつひとつこなしてきたことで、水谷さんとの信頼関係も徐々に深まってきたと感じています。

 

水谷さんは「亘はずいぶんズケズケとものを言うようになった」とおっしゃっていますが、それは台本にそう描かれているからです(笑)。右京と亘――2人の関係がミステリアスに描かれているところも『相棒』の大きな魅力ですが、亘は右京さんのことを大先輩として尊敬し、圧倒的に信頼していると感じています。

 

昨シーズンの最終回も「これはスゴイ!」と感心してばかりの2時間でしたし、『相棒』は毎回、台本が上がってくるたびに、「どうなっていくんだろう」と読んでいてワクワクします。特命係にやって来た青木についても、亘は仲良くしつつ彼の優秀さを利用しようとも思っていて、どんな特命係になっていくのか、まったくわかりません。この『season17』でも、視聴者の皆さんに毎回、驚かれるような『相棒』を作っていきたいですね。

モー娘。譜久村聖「私たちの目の色が変わる瞬間を見て」GYAO!『ハロプロのモノホン!』8・28スタート

8月28日(火)から無料配信されるGYAO!オリジナル番組『ハロプロのモノホン!』の収録が行われ、モーニング娘。’18のメンバーが参加した。

ハロー!プロジェクト20周年記念に際し、さまざまなジャンルの一流のパフォーマー、クリエイターから“モノホン”な技術を学び、コラボレーションすることで、ハロー!プロジェクトメンバーが成長する新番組『ハロプロのモノホン!』(全12話)が8月28日(火)から無料配信。出演はモーニング娘。’18、アンジュルム、Juice=Juice、こぶしファクトリー、つばきファクトリーの5組を予定している。

 

この日は、モーニング娘。’18のメンバーとジャズバンド「Gentle Forest Jazz Band」のコラボレーションを収録。収録前のリハーサルでは、ボーカル練習や振付練習が公開され、メンバー間で確認しあう姿も。

 

『モノホン!』とコラボレーションした感想を聞かれた譜久村聖は「たくさんの新しいことを学べたなというふうに思いました。この番組を通して、成し遂げる達成感や挑戦する好奇心だったりを見ていただきたい」と語った。

 

ジャズバンドとのコラボレーションについて、飯窪春菜は「すごい方と一緒にジャズをやらせていただくので、リズムの取り方が普段と違うので、今後につながっていくなと感じました」とコメント。

 

今後コラボレーションしたい『モノホン!』の人を聞かれると、牧野真利愛が真っ先に手を挙げ「プロ野球の日本ハムファイターズが好きなので、中田翔選手にバッティングを教えていただきたい」と。さらに、生田依梨奈は「コンサートでバク転を4回連続で披露するなどアクロバットが得意なので、ブレイクダンスやアクロバットの体操チームの方とコラボしたい」と語った。

 

さらに、飯窪が「コスプレをしてみたい」とコメントすると、メンバーからも共感する声が上がった。記者からどんなコスプレをしたいか聞かれると、飯窪は「『犬夜叉』の桔梗をやってみたい」とコメント。メンバーから「髪の毛の色どうするの?」と聞かれると「決まったら、明日にでも染める」と宣言した。

 

飯窪は今秋のツアーで卒業を発表しており、「今後も芸能活動は続けていきたい。マルチに活動していきたいと思っているが、すごくやりたいのはお芝居。マンガオタクなので、実写化の作品に携われたらうれしい」と今後の抱負を語った。

 

最後に、譜久村が「ハロー!プロジェクトのメンバーがそれぞれ分かれて、モノホンさんとコラボしますので、それぞれのグループに注目していただきたい。私たちモーニング娘。はジャズと和太鼓の2つをコラボさせていただいています。その2つの中でもだいぶ違った画が見れると思うので、私たちの目の色が変わる瞬間をぜひ見ていただきたいなと思います」と番組の見どころを語った。

 

 

映像配信サービス「GYAO!」
『ハロプロのモノホン!』全12話
8月28日(火)深0・00~より無料配信
毎週火曜更新

なぜユーロビートは日本人の心に響くのか……いま聴きたい“和製ユーロ”の名曲10曲

昨年に80年代のユーロビート歌謡を象徴する「ダンシング・ヒーロー」が、登美丘高校ダンス部のバブリーダンスとともに再評価され、荻野目ちゃん本人も再ブレイクを果たしました。同じく「ユーロビート」を現代にアップデートさせた、DA PUMPの「U.S.A.」が数か月前からありえないほどのバズり方をしています。完全に過去のものとされていた音楽ジャンル「ユーロビート」ですが、ここ数年にジワジワと人気回復(?)。しかも80年代半ばから今にいたる日本の音楽シーンに、形を変えて脈々と影響を与え続けているようです。

↑DA PUMP「U.S.A.」(SONIC GROOVE)

 

そもそも「ユーロビート」とは、(ちょっと雑な説明になりますが)70年代後半にヨーロッパで流行したシンセサイザーとドラムマシーンを特徴としたディスコ「ミュンヘンサウンド」が、シンセベースを多用したハイテンポの「ハイエナジー」へと変貌。80年代半ばにはさらにポップなメロディを兼ね備えたダンスミュージック「ユーロビート」へと進化していきました。

 

ここで活躍したのが、イギリスでPWLレーベルを主宰していたプロデューサーチーム、「ストック・エイトキン・ウォーターマン」、通称SAWの3人です。カイリー・ミノーグやリック・アストリーなどユーロビート勢の数々の名曲を大連発し、85年以降の日本のディスコのダンスフロアを席巻しました。そのサウンドプロダクションの手法は小室哲哉を始め、日本の数多くの音楽クリエイターに多大な影響を及ぼしました。そして、その小室哲哉のマネージメントを請け負った、音楽レーベル「エイベックス・トラックス」子会社の「TKルーム」でのチーム体制のもと、90年代半ばから安室奈美恵を始めとする数々の「小室サウンド」が大爆発。「エイベックス・トラックス」は日本のダンスミュージックシーンを牽引していく存在となっていきます。

 

95年以降になると、小室哲哉は次なる「小室サウンド」を追求しつつ、ジャングルなどのUKの旬のクラブサウンドも取り入れたりと、ユーロービート路線とは距離を置いていきますが、エイベックスはレーベルの原点でもあるコンピ盤「SUPER EUROBEAT」を定期的にリリースし続けていきます。現在進行形の欧州のユーロビート楽曲をコンパイルし、ときには所属するアーティストのユーロミックス・アルバムをリリースしたりと、時代を経てもユーロビートとコネクトし続ける稀有なレーベルとなりました。それこそ、いまをときめく「U.S.A.」は、エイベックスのレーベル「SONIC GROOVE」からのリリースでもあります。

 

その一方で、つんく♂が総合プロデュースを手がけていたハロー!プロジェクト、通称ハロプロ関連の音楽でもユーロビートをモチーフにした楽曲が、数多くリリースされていたことも見逃せません。どうやら、日本の音楽シーンはユーロビートと相思相愛の関係にあるようです。

 

今回はユーロビートが日本に上陸した80年代から2010年代にかけて、日本の音楽シーンに根づく「和製ユーロビート」および「ユーロカバー」にスポットを当てて、広義にセレクトした10選です。時代が1周も2周もしたからこそ響く、温故知新的なかっこよさと面白さがあるのではないでしょうか。

 

「Spotify」アプリをダウンロードすれば、有料会員でなくても試聴ができますので、ユーロビート特有の無駄にキャッチーで、無駄に派手なサウンドで、残りの夏を乗り切っていただけるとうれしいです。

 

「うれしはずかし、和製ユーロビートソング10曲」

01.KEEP ME HANGING’ ON〜誘惑を抱きしめて〜/松本典子
(1987年4月22日リリース)

1985年に芸能界デビューした清楚系アイドルが唯一放ったユーロビート歌謡。原曲はダイアナ・ロスが在籍していたモータウンレーベル発のガールズグループ、スプリームスが1966年に放った大ヒット曲。その後、数々のアーティストにカバーされ、1986年に女性ロックシンガーのキム・ワイルドがリリースしたハイエナジー的なマッチョなカバー曲がリバイバルヒットを記録。その状況を受けて、松本典子の制作陣が初期ユーロビートのエッセンスを取り入れた本作を発表。冒頭のギターのカッティングに引き込まれ、あとは80s特有のリズムマシーンとシンセ音がリフレイン。WINKがユーロビート歌謡路線で1988年にブレイクしたことを考えると、やや早すぎた挑戦であったのかもしれません。

 

02.涙を見せないで〜Boys Don’t Cry〜/Wink
(1989年3月16日リリース)

ユーロビート歌謡の象徴といえば、やはりWinkではないでしょうか。80年代にユーロビートの女王とも称されていたカイリー・ミノーグのヒット曲をカバーした「愛が止まらない〜Turn it into love〜」の大ヒットに続く4枚目のシングルが本作。原曲はユーゴスラビアのダンス・デュオ、ムーランルージュの「Boys Don’t Cry」。イタロ・ディスコ特有のシンセサイザー音とドラムマシーンのフロアライクな要素を極力抑えて、非常にうまく歌謡曲へと落とし込んだ仕上がりとなっています。訳詞というか意訳はWinkの楽曲を一手に引き受け、エヴァンゲリオンの主題歌「残酷な天使のテーゼ」を手掛けたことでも知られる及川眠子。オリコンチャート1位を3週連続でキープしました。

 

03.今度私どこか連れていって下さいよ/森高千里
(1989年7月25日リリース)

南 沙織の代表曲を、あっと驚く和製ユーロビート仕様でカバーしたヒット曲「17歳」。その方向性を踏襲した楽曲が、アルバム「非実力派宣言」には何曲か収録されていますが、本作もそのひとつ。憧れの年上の男性に対するデートへの積極的な駆け引きを歌ったもので、ユーロビート本来のメロディのノリやすさと踊れるツボを押さえたキャッチーなナンバーに仕上がっています。間奏の泣きのギターソロもたまりません。アレンジは斉藤英夫でのちに彼女の代表作「私がオバさんになっても」「渡良瀬橋」の編曲も手がけるようになります。ちなみに、この楽曲はのちにバラエティ番組で活躍する加藤紀子のデビューシングルとして、1992年に新たなアレンジで再生されることになりました。

 

04.ブギウギ・ダンシング・シューズ/木原さとみ
(1990年8月1日リリース)

1993年前後にブレイクを果たしたスタイリッシュなアイドルグループ「東京パフォーマンスドール」でリーダーを務めていた木原さとみのソロ・デビューシングル。ジャマイカ出身の女性シンガー、クラウディア・バリーが1979年に放った彼女最大のヒット曲を日本語でカバー。ヨーロッパで流行ったいわゆる「ミュンヘンサウンド」を通過した、オリジナルのノリノリなディスコソングをさらに大衆仕様にアレンジした隠れた名曲。土曜日の学校終わりに大人の世界へと飛び込む女子高生の高揚した気持ちを、全編打ち込みのサウンドメイクに乗せて声高らかに歌い上げています。「東京パフォーマンスドール」には篠原涼子や市井由理も在籍していました。今のアイドルシーンに受け継がれる「歌って踊れるアイドル集団」の元祖とも言えるでしょう。

 

05.Feel My Heart/Everything Little Thing
(1996年8月7日リリース)

今振り返ると少々意外な気もしますが、ELTのデビュー・シングル「Feel My Heart」は、ユーロビートのエッセンスが散りばめられた楽曲でもありました。当時、ダンスミュージックの象徴的なレーベル「エイベックス・トラックス」の新人ということで、そのブレないサウンドメイクは今聴くとなかなかに見事なものがあります。アレンジはELTのもとメンバーでリーダーを務めていた五十嵐 充。いわゆる小室サウンドからうまく脱却しながらも、なおかつ安定の小室印をイメージさせる楽曲構成は聴き応えがあります。シングル盤のカップリングには本家ユーロビート出身のデイブ・ロジャースによるユーロミックスを収録。彼は90年代後半に安室奈美恵やMAXなどのプロデュースを手掛け、和製ユーロビートを牽引したひとりでもあります。

 

06.ナンダカンダ/藤井 隆
(2000年3月8日リリース)

T.M.Revolutionのプロデュースなどでヒットを連発していた浅倉大介が手がけた藤井隆のデビュー・シングル。80年代に活躍したPWLの秘蔵っ子、ジェイソン・ドノヴァンの大ヒット曲「ブロークン・ハーツ(Too Many Broken Hearts)」へのオマージュと思しき、黄金のヒット曲の法則が見え隠れします。ベースにあるユーロビートからマニアックな要素を極力排除して、J-POPのフォーマットに寄せた人懐っこいサウンドデザイン。作詞はヒップホップユニットのEAST ENDのメンバーであったGAKU-MCによるもの。「なんだかんだ夢見たって 問題ない世の中です あんたなんだ次の番は」と、韻を踏んだリズムのある歌詞が次第にパワーソングとして機能していきます。印象的なダンスも取り入れたこの楽曲で彼はブレイクし、紅白歌合戦にも出場することになります。

 

07.SUPERGIRL/Folder5
(2000年5月10日リリース)

三浦大知や満島ひかりを輩出したキッズグループ、Folderの女子メンバーで構成されたアイドルグループのデビュー・シングル。このときの彼女たちの平均年齢は14歳でした。原曲はロンドン出身のガールズグループ、スーパーガールが1999年にリリースした「アイ・アム・ア・スーパーガール(恋するスーパーガール)」で、世界でスマッシュ・ヒットを記録。オリジナルのR&Bフレイバーを、エイベックスのお家芸とでもいうベきハイパーなユーロビートアレンジで大胆に再構築。原曲のパーティ感や高揚感をさらにアップさせてとにかくご機嫌です。日本語詞の担当はサエキけんぞうで、曲中などで煽るMCも原曲に忠実に再現している点にも注目を。以降、彼女たちは「AMAZING LOVE」「Believe」とさらにユーロビートタッチを濃くして、「Believe」ではFolder5最大のヒットを記録することになります。

 

08.C-Girl/片瀬那奈
(2004年4月21日リリース)

ユーロビート直球ではありませんが、超広義的な解釈でこちらをチョイス。女優として活躍する片瀬那奈がエイベックスに残した作品で、浅香唯が1988年に放った大ヒット曲をキラキラとしたダンスアレンジでカバー。アレンジはつんく♂の楽曲のアレンジを数多く担当していた平田祥一郎。デフォルトでもある過剰なシンセの上物を極力減らし、逆にキックを太くすることで、和製ユーロビートとは形容できない独自のサウンドを構築しています。カバーアルバム「EXTENDED」に収録。ちなみに彼女は毎年FUJI ROCK FESTIVALに通うほどのミュージックマニアでダンスミュージックへの造詣が深いことでも知られています。デビュー・アルバムの「TELEPATHY」は四つ打ちと2ステップを柱にした、当時の海外のダンスシーンの空気感を見事にリンクさせた出来栄えです。

 

09.U.S.A./DA PUMP
(2018年6月6日リリース)

1997年にデビューし、ヴォーカルのISSAを中心に幾度かのメンバー変遷を経て、今に活動を続けるボーイズグループ。彼らの3年ぶりとなる本シングルがここまでバズる日を、誰ひとりとして想像できた人はいないはず。オリジナルは1992年にリリースされたイタリアのアーティスト、ジョー・イエローの「USA」で90年代のユーロビートを代表する1曲です。マハラジャなどのディスコでヘビープレイされつつも、国内盤のCDになかなか収録されることがなかったことでも知られています。実はDA PUMPにとっては初のユーロビートのチャレンジ。原曲に忠実なサウンド構成でありつつも、シンセ音をシャープに、リズムをファットなビートに再構築。そしてサビ部分の「C’mon Baby アメリカ♪」は意訳の勝利。キャッチーな響きが瞬時に刷り込まれていきます。もちろん、みんなが踊りたくなるシュートダンスもヒットの要因であったことは間違いありません。今年一番の衝撃作とも言えるでしょう。

 

10.世界の中心〜We are the world!〜/青山テルマ
(2018年7月25日リリース)

90年代後半から2000年代初頭にかけて、渋谷のストリートを席巻したコギャルの視点で、「とりまうちらが世界の中心〜」と声高らかに歌い上げるアゲ曲。テルマ自身が最近世間で聴かなくなったパラパラ曲を復活させたいとの想いで、確信犯的に挑んだパーティ・チューン。正確にはユーロビートではなくハイパーなハイエナジー的アプローチで、女子オーバー30世代の青春プレイバックをテンション高めに描いています。歌詞も「チョベリグでIKUZE」「うちらのアイドル永遠NAMIE」「My MIKUよろぴ」と、時代感を踏襲させた歌世界もお見事。コギャルのバイブルでもあった雑誌「egg」(今年の春に復刊)のモデルら総勢50人によるパラパラダンスを収めたミュージック・クリップも当時の空気感たっぷりで必見です。アルバム「HIGHSCHOOL GAL」に収録。

 

いかがでしたでしょうか? ユーロビートを題材にした歌謡曲やJ-POP楽曲はまだまだたくさん「Spotify」に存在しますので、皆さんのお気に入りのあの曲、この曲をぜひ探してみてくださいね!

田中圭「京極が現場に出たよー!」『健康で文化的な最低限度の生活』第6話8・21放送

『健康で文化的な最低限度の生活』の8月21日(火)放送の第6話は、“島岡親子編”が衝撃展開でクライマックスを迎える。

8月14日に放送された第5話では、えみる(吉岡里帆)の担当する島岡光(佐野岳)が父の上京を知り、宿泊施設から逃走、自殺を図ってしまう。島岡は幸い一命を取りとめたものの、島岡の扶養照会や親子を会わせるようえみるに指示した京極(田中圭)は、自らの判断が受給者の命の危険を招いたと感じ「この件は、すべて自分の責任で対処する」と宣言する。

 

京極役の田中は、第6話の見どころについて「ひと言でいうと、京極が現場に出たよー!田中圭がロケしたよー!です(笑)」と笑顔で語り、「6話は結構ヘビーなのです。それでヘビーなことを生活課として、どうにかしなきゃいけないので、どうにかするんです、って話です。見どころはやっぱり管理職の京極が、自分の判断ミスからえみると一緒に現場に立つ、というところ。僕も6話で初めてロケに行きました」と。

 

また、上司の京極がえみるに対して優しさを見せるシーンについては「優しさを出そうとすると、なんかかわいらしくなってしまうんですよね。何でしょうかね?あの京極の照れは。演じていて、あれ?と思ったので、せりふを変えたりもしているんですけど。『義経ちゃんになんか特別な想いを抱いてるの!?京極、もしかしていけないことを考えてるの』って、そういうムフフな関係も…!?」とおどけた。

 

最後に、田中は「ドラマ上で初めて“現場”に立ちました。きっと、京極自身も反省したり、現場から学ぶことだったり、いま現場にいるえみるから感じることがあったと思う。逆に、先輩(京極)が現場に出て来たことに対して、えみるが感じることもあっただろうし。どういう決着をつけるのか、ぜひ見てください。見てもらえることがすごく大事です。そして僕らは、見てくださった方たちのなにかをつかまなきゃいけない。そこは戦いですね」と語っている。

 

『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)第6話は、8月21日(火)後9・00放送。

吉川晃司が財前道生役で続投!『下町ロケット』新シリーズ10月スタート

TBSの10月期日曜劇場枠で放送される、阿部寛主演ドラマ『下町ロケット』の新シリーズに吉川晃司が出演することが決定した。

©TBS

 

2015年の10月期に放送し好評を博した本作は、最終回の平均視聴率22.3%、2015年度放送のドラマで1位を記録(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)。さらに、「第2回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」作品賞や「東京ドラマアウォード2016」連続ドラマ部門優秀賞など、数々の賞を受賞する大ヒット作に。

 

新シリーズには、主人公の佃航平を演じる阿部寛をはじめ、土屋太鳳、竹内涼真、安田顕、立川談春らが前作から引き続き出演。今回、発表された吉川も日本を代表する大企業・帝国重工の宇宙航空開発部部長であり、佃の盟友でもある財前道生役での続投となる。

 

帝国重工社長・藤間の号令の下、帝国重工を宇宙航空分野で世界のリーディング・カンパニーにすることを目標に、純国産ロケット開発計画「スターダスト計画」を先頭に立って推し進め、実現させてきた財前。しかし、今作では一転。さまざまな壁に阻まれ、岐路に立たされることに…。

 

 

<コメント>
■吉川晃司
財前部長は、常に真っすぐにして華やかなキャラクターですから、「蘭心竹生」を旨に、いっそうしなやかであれ。と。

 

■伊與田英徳プロデューサー
『下町ロケット』シリーズは、吉川さん演じる財前なしには始まりません。前シリーズで、純国産ロケット打ち上げプロジェクト「スターダスト計画」を成功に導いた帝国重工宇宙航空開発部の部長・財前道生を情熱的に演じていただきました。圧倒的な存在感と冷静な中にも情熱溢れる財前に、私もこんな上司がいたらいいなと憧れるほどでした。今作でも、シリーズ開始早々から様々な壁に阻まれ、窮地に立たされる財前ですが、吉川さんにどのように演じていただけるのか、とても楽しみです。

 

 

日曜劇場『下町ロケット』
TBS系
10月スタート
毎週日曜 後9・00~9・54

 

原作:池井戸潤「下町ロケット ゴースト」(小学館刊)
脚本:丑尾健太郎
プロデューサー:伊與田英徳、峠田浩
演出:福澤克雄、田中健太

 

出演:阿部寛、土屋太鳳、竹内涼真、安田顕、和田聰宏、今野浩喜、中本賢、谷田歩、
朝倉あき、真矢ミキ、木下ほうか、池畑慎之介、恵俊彰、倍賞美津子、立川談春、吉川晃司ほか

 

 

©TBS

【週間ムー占い】5位は「鉄壁」の星回り! 4位は「誘われた先」に出会いが- 8月20~26日の運勢&開運ヒント

あれ、ちょっと涼しくなってきたでしょうか? 夏の締めくくりちょっぴり寂しいですが、そんなときは、スーパーミステリーマガジン「ムー」の占いで気持ちを上げていきましょう。

 

◆牡羊座 3/21~4/20生まれ

01ohituji

★ラッキー星座ランキング  1位

引き続き、冒険を求める気持ちが高まっています。先週に比べてかなり安定した運気なので、行動に応じた収穫が得られるはず。清水の舞台から飛び降りるつもりで、大胆に攻めてもOKです。パートナーへの打ち明け話などは、おおむね吉と出る公算が大。いいそびれていたあれやこれやを伝えましょう。

【開運アクション】

ダイエットやボディビルドに幸運あり。短期決戦でジムに通うのもおすすめ。

 

 

◆牡牛座 4/21~5/21生まれ

02ousi

★ラッキー星座ランキング  7位

職場の同僚をはじめ、仕事の関係者との意思疎通がスムーズで、気持ちよく働けそう。たまり放題の書類を整理するなど、小規模な断捨離を心がければ、さらに快適さがアップ。さまざまな面で、今の目標より少し上を狙えそうなので、鉢巻きを締め直すつもりで奮起してはいかが?

【開運アクション】

運動不足を解消しましょう! 難しいことは考えないで、歩くだけでも可。

 

 

◆双子座 5/22~6/21生まれ

03hutago

★ラッキー星座ランキング  4位

楽しい出来事が次々と訪れそう。そのひとつひとつは小規模ですが、しみじみと味わえば階段状に気分と運気が上がり、かなりのところまで行けそうです。友人に誘われたら、できるだけ乗ったほうが吉。恋人募集中の人は、誘われて参加した先で、よき出会いのチャンスに恵まれるかも。

【開運アクション】

ファッションは、少しシックな路線でまとめるのがおすすめ。

 

 

◆蟹座 6/22~7/22生まれ

04kani

★ラッキー星座ランキング  9位

ああしろ、こうしろと、あなたに干渉してくる人が現れそう。あなたのことを思えばこそではありますが、いささかウンザリ。真っ向から「ノー」というと、余計に面倒なことになるので、「ハイ!」と、その場限りのよい返事をしておくのが無難。遊びに力を入れると運気が拡張する時期でもあります。

【開運アクション】

かねてからやりたかったことを、最低ひとつ実行に移しましょう。

 

 

◆獅子座 7/23~8/22生まれ

05sisi

★ラッキー星座ランキング  6位

守護星の太陽が、そろそろ獅子座を去ります。やり残したことがある人は、大急ぎで目鼻をつけたいもの。でも、過労の星がまたたいているので、無理は禁物です。今週は、憧れの人と言葉を交わすチャンスが訪れやすいはず。遠慮しないで、かつ深刻にならないで明るく話しかければ好結果が得られます。

【開運アクション】

思い出の品がラッキーアイテムに。祖父母や両親にもらった物なら、なお吉。

 

 

◆乙女座 8/23~9/23生まれ

06otome

★ラッキー星座ランキング  8位

石橋を叩いて渡る乙女座ですが、今週は大胆に行動するチャンスが訪れそう。信念があれば、勝利はあなたのもの。そういう機会に心当たりがない人は、イメチェンに挑戦するのが、ぜひともおすすめ。お洒落上手な友人の力を借りて、これまでは隠していた自分の魅力を演出しましょう。

【開運アクション】

いざというときに頼れる味方を、できればふたりくらい確保して。

 

 

◆天秤座 9/24~10/23生まれ

07tenbin

★ラッキー星座ランキング  2位

天秤座を運行中の金星がパワーアップして、友人・知人からの支援や好意を運んできます。遠慮なく受け取り、行動の糧にしましょう。幸いなことに金運も好調。新たなチャレンジをするための資金に不足はないはず。家族や家がらみのアクシデントは気がかりですが、下手に動くより静観するほうが正解。

【開運アクション】

いちばん面倒な案件を、いちばん先に片づけて。運気も心もグッと軽くなります。

 

 

◆蠍座 10/24~11/22生まれ

08sasori

★ラッキー星座ランキング  3位

これまで取り組んできたことが、成就に向かって大きく前進しそう。平常心を保ちながら精進すれば、夢見たゴールへまっしぐら。陰であなたを支えてくれた人への感謝も忘れないで。今週は、たとえ相手に非があっても責めないほうがお互いのため。間違いを穏やかに指摘する程度にとどめましょう。

【開運アクション】

欲をかくとドツボにはまります。もう十分な状況のはずなので、控え目にどうぞ。

 

 

◆射手座 11/23~12/21生まれ

09ite

★ラッキー星座ランキング  10位

引き続き、お金の動きにはかなりの注意が必要。「節約しなくては!」という思いとは裏腹に、やむを得ない出費が発生する可能性もあり、少々ストレスがたまるかも。放置しないで、お金のかからない方法で発散を。生活習慣の改善にはよい時期。「変えなくちゃ」と思っていることがあれば、この機会に!

【開運アクション】

仲間と共催するイベントにツキあり。ちょっとした飲み会を開く程度でも吉。

 

 

◆山羊座 12/22~1/20生まれ

10yagi

★ラッキー星座ランキング 12位

ひとつ間違えると、頑固で怒りっぽい人になってしまいそう。日常生活の中で「ムッ」とするようなことが発生したら、深呼吸するか、そのへんを歩き回って、まずは気持ちを落ち着けましょう。頑固さは不屈の忍耐に、怒りは情熱や行動力に転換できますので、自分をうまくコントロールすれば吉です。

【開運アクション】

笑ったり、体を動かしたりして、余分なエネルギーを発散させましょう。

 

 

◆水瓶座 1/21~2/19生まれ

11mizugame

★ラッキー星座ランキング  11位

今週は、あなた自身の内面的な平安を最優先して行動してください。というのも、怒りやイライラを募らせるほど、運気が荒れる可能性が高いからです。難しく考えず、日々のなかに楽しみを見つけて味わいましょう。街路樹の緑、空の青さ、友人の思いやりなど、目を向けるべきものはたくさんあるはずです。

【開運アクション】

手に余る問題は、ぜひ身近な人と分かち合って。三人寄れば文殊の知恵です。

 

 

◆魚座 2/20~3/20生まれ

12uo

★ラッキー星座ランキング  5位

守護星である海王星と、幸運の星である木星の守りが鉄壁なので、たいていのことは希望した範囲に収まるはず。とはいえ、今週に限っては、ちょっとした行き違いや連絡ミスに気をつけたほうがよさそう。大事な用件などは、事前に再確認しておくと安心です。仕事の関係者が、よき理解者となる暗示も。

【開運アクション】

赤い野菜を食卓に。トマト、赤いパプリカ、ビーツ、スイカもおすすめ。

 

占い・文=山河ゆい

【ムー推薦アニメ】他者を取り込む禁断の呪術は実在する!? 生き人形「悪偶」

全身の骨を砕かれ、血を抜かれ、針と糸で肌を縫われ、人形のように縛り上げられる――。さらに不死の術を施されて、苦痛を味わいながら生きつづけることを強いられた人間は、強力な〝呪具〟となる。

それが「悪偶(あぐう)」である。

 

生き人形にさせられるのは、天賦の才能を持つ者、天才たちだ。「悪偶」を身につけたものは、犠牲となった天才の能力を得て、この世の栄華に浴することになる。犠牲となる本物の悲劇と、能力を奪うだけの偽物の栄光は、密かにこの世界で繰り返されているのだ……。

 

以上の話はテレビアニメ「悪偶—天才人形—」(以下、「悪偶」)の世界のものだが、「ムー」読者なら、この生き人形呪術から「蠱毒」を想起するだろう。ヘビやムカデやカエルなど毒を持つ動物を小さな壺などに閉じ込め、生き残ったものを最強の呪物として用いるという中国古来の呪術だ。「悪偶」だけでなく、映画などの題材になることも多い。

 

または、生きながらの苦痛を呪力に変える意味では、犬を生きながら穴に首まで埋め、エサを眼前に置いて餓死寸前に追い込んだところで首を刎ねる「犬神」にも通じるものがある。

 

「犬神」も動物を用いた「蠱毒」の一種であり、これらは古来、中国や日本において実際に行われていたものだ。日本では平安時代、中国では清朝においても、たびたび禁止令が出されているほどなのだ。

 

または、ネット都市伝説の「コトリバコ」を思い出す人もいるだろう。幼児の遺体をカラクリ細工の箱に詰めて相手に送ると祟りをなし、相手の家系は途絶えてしまう(=子獲り)というものだ。

 

中国のネット漫画を原作に持つアニメ「悪偶」はフィクションではあるが、「コトリバコ」と同じく、伝統呪術が現代においてさらに凶悪な術式に発展したようなという、史実と地続きの迫真性がある。

呪力は自らに跳ね返る

だが、「蠱毒」「コトリバコ」との根本的に異なるのは、「悪偶」呪術の目的が、憎い相手に祟り、呪い殺そうとするものではなく、他者の才能を簒奪し、安易に栄誉を得ようとする我欲にあるところだ。

「悪偶」呪術によって求められるのは、ライバルとの競争の勝利であり、社会的な成功であり、また、それらを通じた親からの承認としても描写される。その渇望には限界はなく、その意味で「相手を呪い殺したい」呪詛よりも業は深い。作中人物の心中は複雑に表現されているが、いったい何のために禁断の呪術に手を染めたのかという自問が根底にはあるだろう。

 

「悪偶」は、術者の身体に縫い付けられることで呪力を発揮する。糸に重ねてしまうイメージは拡張された神経細胞(ニューロン)であり、また、奪ったはずの能力に生き方を左右されてしまう、哀れな操り人形のお糸である。そしてまた、あらゆるモノがネットワークにつながり、相互に影響して監視する世相をも思わせる。

 

術を行使する目的に我欲が入り込んだとき、術者と呪物の関係は逆転する。生き人形のエネルギーは術者を蝕み、操ってしまうのだ。雑にまとめれば文明批判にもなるが、呪的であろうがなかろうが、自己を拡張するはずの物質に執着してしまい、しばりつけられ、ふりまわされている現代は、人間を操る呪術ネットワークが完成した時代といえる。だれも彼も、何者かの「悪偶」として生きさせられている……。

 

それもある意味で、人類社会が到達した苦悩との共存策なのかもしれない。

 

TVアニメ 「悪偶 -天才人形-」

毎週月曜日深夜0時~TOKYO MX、サンテレ ビ、KBS京都、BS11にて放送。GYAO、ニコニコ生放送、dアニメストアなどでも配信中。

http://aguu-anime.com/

©騰訊動漫

 

(「ムー」2018年9月号より抜粋)

 

関連リンク

「悪偶 -天才人形-」公式サイト

 

文=松雪治彦

 

「ムーPLUS」の超常現象ファイルはコチラ

Amazon Prime Videoはコスパが最高! プライム会員向けSVODの神髄とは?

Amazonの会員制サービス「Amazonプライム」で提供されるSVODコンテンツはコスパの高さが大きな魅力。見たいチャンネルだけを別料金で追加できる新サービスがスタートするなど、コンテンツ充実度もアップしています。

 

各種放題サービスを低価格で使いたいなら最適

Amazonプライムの会員向け特典として、音楽聴き放題の「Prime Music」や、本・雑誌・マンガ読み放題の「Prime Reading」と合わせて利用できます。できるだけ費用を抑えて様々な放題サービスを活用したいユーザーにとって、月あたり約400円ですべてを利用できるAmazonプライムのサービス群はとても魅力的。

 

また、6月には「Amazon Prime Videoチャンネル」の提供も開始されました。例えば、「dアニメストアfor Prime Video」なら432円など、チャンネルごとに定められた月額料金を払うことで、各チャンネル内のコンテンツを視聴できます。Amazon Prime Videoと組み合わせて利用することで、好みに合わせてより多くの作品を楽しめるようになりました。

 

<基本情報>

料金:月会費 400円/月、年会費 3900円/年

無料期間:30日間

ダウンロード再生:可

家族アカウント:不可

おもな配信ジャンル:映画、ドラマ、バラエティ、アニメなど幅広く配信

年間プランならさらにおトク。Amazonプライム自体は家族会員の登録が可能ですが、利用できる特典が限定され、Prime Videoは対象外となっています。

 

【使い勝手CHECK!】

1.モバイル編

ダウンロードボタンが作品詳細画面の上部に大きく表示されるので可否がわかりやすいです。視聴中のスキップは10秒単位で可能です。

 

<チェックリスト>

ダウンロード可否のわかりやすさ:◎

スキップのしやすさ:○

縦位置での視聴:×

 

<総評>

一括ダウンロードにも対応

シーズン毎に全エピソードの一括ダウンロードが可能なので、オフライン視聴をよく利用するなら便利。再生は横画面のみとなっています。

 

2.テレビ&PC編

PCの画面ではレビューの★の数やレビュー数、制作会社といった条件を細かく指定した作品検索にも対応しています。

 

<チェックリスト>

ダウンロード可否のわかりやすさ:◎

スキップのしやすさ:◎

縦位置での視聴:○

 

【総評】

ウォッチリストが見やすい

ウォッチリストはテレビ番組と映画に分かれて表示されるので、目的のものを探しやすいです。見放題終了間近の作品を一覧表示する機能も便利。

 

<ここがスゴい!「Amazon Prime Video」の特徴>

1.プライム会員ならすぐに利用可能

Prime Videoは、Amazonプライムの会員向け特典のひとつとして提供されています。お急ぎ便やPrime Musicといった他の様々な特典とあわせて、プライム会員料金だけで利用できます。

 

2.オリジナルバラエティも多数!

婚活バラエティ「バチェラー・ジャパン」シリーズや、松本人志による密室お笑いバトル「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」、自動車バラエティ「戦闘車」など、オリジナルのバラエティ作品が充実しています。

↑「バチェラー・ジャパン」はシーズン2を配信中。20名の女性が愛を勝ち取るためにバトルを繰り広げています

 

3.新サービスもスタート!

見たいチャンネルを選んで追加できる「Amazon Prime Videoチャンネル」もスタート。スポーツやニュース、アニメ、時代劇、釣り、ドキュメンタリーといったチャンネルが揃います。

 

目利きが選ぶ!Amazon Prime Video作品マイベスト3

 

【選んだ人】

映画ライター/村山 章さん

配信作品レビューサイト「ShortCuts」代表。偉人よりダメ人間を描いた作品が好物。

 

1.ジャン=クロード・ヴァン・ジョンソン

アクションスターが本人役を演じるコメディ。自虐ネタが見どころ。

 

2.スニーキー・ピート

他人になりすました天才詐欺師。スリリングな展開に引き込まれます。

 

3.フリーバッグ

毒舌で性欲強めのヒロインの山あり谷ありの日常と、赤裸々な本音を描きます。

 

【おトクTOPIC】

見放題だけじゃない! プライム会員特典を使いこなそう

放題サービスに加え、ショッピング関連の特典も多いです。タイムセール商品を通常より30分早く注文できたり、細かい食品などの購入に便利なAmazonパントリーを利用できたりします。

↑音楽聴き放題の「Prime Music」は100万曲以上を配信

 

文/酒井麻里子

 

©2018 Warner Bros. International Television Production Limited. All rights reserved.

“なぐさめてあげる”完全版も!西野七瀬×野村周平『電影少女』BD&DVD特典詳細が決定!10・3発売

西野七瀬(乃木坂46)、野村周平ダブル主演のドラマ『電影少女~VIDEO GIRL AI 2018~』のBlu-ray&DVDが10月3日(水)に発売。これに先立ち、ジャケット画像が完成し、特典内容の詳細が決定した。

原作は「ウイングマン」「I”s」などを生み出した作家・桂正和の「電影少女」。初ドラマ化となる本作の舞台は2018年で、1989年から1992年まで連載された原作の25年後の世界を描く。ビデオガール・アイを乃木坂46の西野七瀬、弄内翔を野村周平が演じるほか、飯豊まりえ、清水尋也、大友花恋、村上淳、戸次重幸らが出演。脚本は「ディストラクション・ベイビーズ」「桐島、部活やめるってよ」を担当した喜安浩平。監督は映像作家・関和亮。

 

高校生の弄内翔(野村)が、叔父・弄内洋太(戸次)の家で見つけた1本のビデオテープを再生してみると、画面から25年前に封印された“ビデオガール・アイ”(西野)が現れる。普通の高校生・翔とビデオガールのひとつ屋根の下の不思議な生活が始まる。

 

特典映像には「幻の本編ディレクターズカット版(#10、#12)」「主題歌・tofubeats『ふめつのこころ』に乗せた名場面集オリジナルMV」「豪華メイキング映像」「劇中アニメーションコンプリートVer.」「ビデオガール・天野あいVHS“なぐさめてあげる”映像(完全版)」「豪華オリジナルトレイラー・アイちゃん名ゼリフ集」「未公開名場面集」の収録が決定。

 

さらに、封入特典として「オリジナルフォトブックレット(カラー24P)」「天野アイ生写真5枚セット」(※Blu-rayとDVDで組み合わせが異なる)、「オリジナルサウンドトラックCD(天野アイジャケットキット付き)」が封入される。

 

 

「電影少女‐VIDEO GIRL AI 2018‐」Blu-ray&DVD
10月3日(水)発売
レンタルDVD 10月3日(水)同時開始

 

■Blu-ray BOX
価格:¥19,800(税抜)
仕様:Blu-ray4枚組(本編DISC3枚+特典DISC1枚)

 

★豪華ブックレット封入(予定)

■DVD BOX
価格:15,200(税抜)
仕様:DVD4枚組(本編DISC3枚+特典DISC1枚)

 

<特典映像>
幻の本編ディレクターズカット版(#10、#12)
主題歌・tofubeats「ふめつのこころ」に乗せた名場面集オリジナルMV
豪華メイキング映像
劇中アニメーションコンプリートVer.
ビデオガール・天野あいVHS“なぐさめてあげる”映像(完全版)
豪華オリジナルトレイラー・アイちゃん名ゼリフ集
未公開名場面集

 

<封入特典>
オリジナルフォトブックレット(カラー24P)
天野アイ生写真5枚セット※Blu-ray BOX とDVD BOX とで組み合わせが異なります。
オリジナルサウンドトラックCD(天野アイジャケットキット付き)

 

※Blu-ray・DVDの収録内容は本編・特典DISC共通となります
※収録内容・仕様等は予告なく変更になる可能性があります

 

<STORY>
ごく普通の高校生・弄内翔(野村周平)は、両親の離婚を機に、絵本作家の叔父・洋太(戸次重幸)の空き家で一人暮らしを始める。学校では同じクラスの美少女・柴原奈々美(飯豊まりえ)に密かな恋心を抱いているが、奈々美は翔の親友・古矢智章(清水尋也)に好意を抱くという一方通行状態。そんな折、翔は家でテープが入ったままの壊れたビデオデッキを発見。デッキを直し再生すると“ビデオガール・天野アイ”(西野七瀬)と名乗る女の子が画面から飛び出してきて…!?ビデオガール・アイと翔の3か月に及ぶ奇妙な共同生活が始まる。

 

<キャスト>
西野七瀬(乃木坂46)、野村周平、飯豊まりえ、清水尋也、大友花恋・村上淳、戸次重幸ほか

 

<スタッフ>
原作:桂正和『電影少女』(集英社文庫(コミック版))
脚本:喜安浩平、山田能龍、真壁幸紀、室岡ヨシミコ
監督:関和亮、真壁幸紀、桑島憲司
音楽: tofubeats
主題歌:tofubeats「ふめつのこころ」(unBORDE)
チーフプロデューサー:浅野太(テレビ東京)
プロデューサー:五箇公貴(テレビ東京)、倉地雄大(テレビ東京)、巣立恭平(ROBOT)
制作:テレビ東京 ROBOT
製作著作:「電影少女2018」製作委員会

 

発売元:テレビ東京
販売元:ソニー・ミュージックマーケティング

©「電影少女2018」製作委員会

乃木坂46・松村沙友理が夢見弖ユメミ役で「賭ケグルイ season2」出演決定

2019年春より放送される実写ドラマ「賭ケグルイ season2」に、乃木坂46の松村沙友理が出演することが決定した。

本作の舞台は、政財界の有力者の子女が多数通う私立百花王学園。ここで生徒たちの階級を決定するものは、ギャンブルの強さ。勝ったものは支配する側に立ち、敗れたものは家畜となる。ある日、この学園に転校してきた謎多き少女、蛇喰夢子(浜辺美波)。一見すると清楚な美少女だが、彼女は、リスクを負うことに快感を覚える「賭ケグルイ」だった―。学園を支配する生徒会は、夢子を危険な存在と判断し、百戦練磨の刺客たちを送りこむ。

 

松村が演じるのは、絶対的権力で百花王学園を牛耳る生徒会の広報としてアイドル活動を行う夢見弖(ゆめみて)ユメミ。愛らしいルックスと歌唱力の高さに加え、“神対応”と言われる丁寧なファンサービスで、メジャーデビュー前にして全国ツアーを行うほどの人気アイドルだが、裏ではファンに対しての暴言を吐き散らし“アカデミー賞を獲る”という自身の夢のためには手段を選ばない一面も見せる。

 

<松村沙友理(夢見弖ユメミ役)コメント>
もともと好きだった作品でしたので、出演できてとてもうれしいです!
ユメミちゃんは、完璧なアイドルだと思いますので、皆さんにユメミちゃんの魅力が伝わるように、私も一生懸命演じたいと思います。
皆さんに、元気とパワーを与えられるように頑張ります☆

 

<英勉監督コメント>
『あさひなぐ』の頃からなかなかの逸材だぞと目を付けていましたが、キャスティングを考えながら原作を読んであらためて、夢見弖ユメミという学園のアイドルを実写化するならこの子しかいない!絶対松村さんにオファーしようと思ってました。約1年越しの念願がかないました。本人には毒はないですけど、今回は(役柄で)存分に毒を吐いてもらおうと思っています(笑)。

 

 

実写ドラマ「賭ケグルイ season2」
2019年春 MBS/TBS ドラマイズム枠にてOA

「映画 賭ケグルイ」
2019年春 全国ロードショー

出演:浜辺美波、高杉真宙、森川葵
監督:英勉
原作:河本ほむら・尚村透(掲載 月刊「ガンガンJOKER」スクウェア・エニックス刊)

©Homura Kawamoto・Toru Naomura/SQUARE ENIX

須田亜香里「私を見て“人類の可能性”を感じてほしい(笑)」1st写真集8・22発売!独占取材(後)

今年6月16日(土)に行われた『AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙』で2位に輝き、8月22日(水)に自身初となる『須田亜香里写真集 可愛くなる方法』を発売するSKE48の須田亜香里さんへのインタビュー後編は、多忙な日々でのプライベートの過ごし方。(前編はこちら

キレイになったねって言われることが増えました

◆様々なバラエティで須田さんを見る機会が増えていますが、メディアへの露出が増えたことで変わったことはありますか?

見た目への意識が変わりました。当たり前ですけど、同じテレビでも番組によってセットの明るさが違うし、共演者さんの顔ぶれも違うんですね。だからこの番組では肌を明るく見えるようにした方がいいかなとか、メイクさんやスタイリストさんといろいろ話し合っていて。ファンデーションやアイラインとか工夫できる部分はたくさんあるし、こういうのって意外と重要なんです。おかげで最近、“キレイになったね”って言われる機会が増えました。

 

◆プライベートの過ごし方は変わりましたか?

これは変わらないです。相変わらずすっぴんで電車に乗っていますし。折り畳み自転車がほしいから、写真集が売れたら自分へのご褒美で買おうかなって思っていますけど(笑)。ただ、寝落ちの回数は増えたかも。家に帰ると力尽きて、お風呂にも入らずソファで寝ちゃうんです。それで朝、慌ててシャワー浴びて、髪がびしゃびしゃのまま電車乗ってたりするんですけど(笑)。それでもメイクだけはなるべく頑張って落とすようにはしています。メイクしたまま寝落ちすると、朝起きたときのショックがハンパないんで(笑)。

 

◆そろそろ電車に乗ると気づかれることが多いのでは?

SKE48・須田亜香里インタビュー確かに以前より声をかけてもらえることは増えましたけど、まだそれほどでもないですね。普段、笑っている印象が強いせいか、真顔だとバレなくて(笑)。この前も後輩と街を歩いていたんだけど、誰にも声掛けられなかったんです。結構、高校生や若者も多い場所だったのに。後輩にはバレないから大丈夫だよと言いつつ、ちょっと気づかれたい気持ちもあったんです。“バレちゃった?”みたいなのって、カッコいいじゃないですか。そしたら本当に全然ダメで、むしろ恥ずかしかったです(笑)。

 

◆お休みの日はどんなことをして過ごしているんですか?

先日、久しぶりに丸一日お休みをいただいたときは、ジムに行きました。なんか、ゴロゴロ過ごすより意味のある一日にしたくて。筋肉痛になったってことは、意味があったんだと思います。体を鍛えたいというか、たくさん食べるために運動しているんですよ。食べるのを減らせないなら、カロリーを消費するしかないんで(笑)。ブラブラお散歩するのも好きだから、時間があったらよく歩いたりしています。夏場はペタンコのサンダルですね。足のネイルをしたから見せたいな、せっかくお金かけたんだからって気持ちがあって。すごくケチで、すぐ元を取れるか考えちゃうんです(笑)。でもおかげで体力があるのか、夏バテはしないですね。クーラーの冷気には弱いんですけど、しゃべっていれば汗かくから平気です(笑)。

 

女としての目標はモテること(笑)

◆ちなみに夏を快適に過ごすためのアイテムは?

あまりコレってものはないですね。私、日傘とかも基本的に使わないんで。なくすと困るし、荷物になるのがイヤなんです(笑)。かと言って見かけによらず肌がデリケートだから、日焼け止めは塗れなくて。一応、飲む日焼け止めで対策して、ギリこんな感じになっています。普段、持ち歩いているのは財布とリップクリーム、鏡、水、化粧品ぐらい。リップクリームはやたらといっぱい持ってます。私ならではのものと言ったら、メモ帳かな。ファンのことを書く用と、スタッフさんの名前や思いついたことを書く用。手書き派のメモ魔なんです。ファンの方に勧められた、『モレスキン』を使っています。

 

◆では、この夏の思い出は?

花火を見たこと。岐阜の長良川花火大会を中継するお仕事をいただいて、初めて間近で見たんです。子どもの頃に見た花火って親に連れられて近くの橋に行って、そこから遠くに上がったのを見るぐらいだったんです。だからもう迫力が全然違って、本物はこれなのかって思いました。こっちに火花が飛んでくるんじゃないかってぐらい大きく感じたし、火薬の匂いが漂ってくるのも新鮮で。音もすごいし。泣きそうになるぐらい感動して、無性に家族と会いたくなりました。子どもの頃のことを思い出したんですかね? この花火を見せてあげたいなって。私にも人の心があるんだなって不思議でした(笑)。

 

◆あまり感動することはないんですか?

ないわけじゃないけど、泣くポイントがちょっと人とズレている感じなんです。感動する映画とか観てもダメですね。友達の結婚式も泣けないと思う。まだそんな、人の幸せを喜べる自信がないです(笑)。自分と重ね合わせてはじめて泣ける感じだから、自分が未経験なことだと感動できないんだと思うんです。だから結婚や出産じゃ泣けなくて、頑張ってる女の子の青春ストーリーとかだったら泣ける。そういう内容は、自分と重ねられますから。

 

◆秋には27歳を迎えます。大人の女性としての目標は?

モテるようになること(笑)。こんなこと言ったら恥ずかしいんですけど、マジで何もないんです。いろんな番組に出させていただくと、いろんな男性と共演するじゃないですか。もし連絡先を聞かれたらどうしようと思って前の日からドキドキで、何ならネットで共演者さんのことを検索して、この人に会うんだなんて考えているんです。でもフタを開けてみたら一切、何もない(笑)。メアドも聞かれたことなくて、あまり女性として見られていないのかなって思います。

 

◆今までにモテ期はなかったんですか?

小学校のとき、一回告白されたぐらいですね。高校のとき、周りは他校の生徒に声掛けられたりしていたんですけど、私は全然でした。今より背も低くてひょろっとした、子どもみたいな感じだったんですよ。なのでそっち系が好きそうな男の方からは、声掛けられたりしましたけど(笑)。そんな感じの青春だったから、モテることへの憧れがあるんです。もしかしたらある意味、今が一番のモテ期なのかもしれないですよね。こんなにたくさんの人に愛してもらえることなんて、これ以前もこの先もないと思うし。でもまだまだモテたいから、もっとたくさんの人に好きになってもらえるように頑張っていきたいです。

 

◆では、好きになってもらう第一歩として、写真集を買うかどうか迷っている人に、アピールするポイントは?

“かわいくない”とか“ブス”って言われることが多い私ですけど、この写真集は本当にかわいく撮影できているので、ぜひ見てほしいです。人って見せ方次第でこんなにイメージを変えられるんだって、“人類の可能性”を感じてほしいです(笑)。すごいお金がかかっている感じがするから、売れるかどうかが心配でしょうがないんですよ。何なら一冊一冊、手売りしようと思っています。中身を見せて“いいでしょ、それじゃレジ行きましょ”って(笑)。

 

【前編】須田亜香里「鼻毛とすっぴんで世界が変わりました!」1st写真集8・22発売!独占取材(前)はこちら

 

■PROFILE

須田亜香里
●すだ・あかり…1991年10月31日生まれ。愛知県出身。血液型A型。身長159cm。2009年に3期生としてSKE48に加入。チームEリーダー。愛称は“あかりん”“だーすー”。2018年6月16日に行われた『AKB48 53rdシングル世界選抜総選挙』では、自己最高の第2位に輝く。地道な努力をもとに握手会でファンを掴み、また何でもこなす体当たりのスタンスで各バラエティ番組で活躍中。SKE48 23rdシングル『いきなりパンチライン』発売中。AKB48の53rdシングル『センチメンタルトレイン』は9月19日(水)発売。

 

公式Twitter:https://twitter.com/dasuwaikaa
公式Instagram:https://www.instagram.com/akarisuda/

 

■写真集情報

「須田亜香里写真集 可愛くなる方法」
発売日:8月22日(水)
価格:1800円(税別)
発行:学研プラス
★特製ポストカード(4種類の内ランダムで1枚)つき。
※種類の選択はできません

「須田亜香里を今までで一番綺麗に撮る」をコンセプトに中米の国・キューバでロケを敢行。健康的な水着姿はもちろん、妖艶なランジェリーなどセクシーなカットも満載、ハバナの人々と触れ合う笑顔など、須田亜香里の「かわいらしさ」「美しさ」「愛される人柄」を凝縮した一冊。

 

●photo/カノウリョウマ text/小山智久

「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ」二階堂ふみ×GACKT『翔んで埼玉』特報映像解禁

二階堂ふみ×GACKTのW主演映画『翔んで埼玉』の公開日が2019年2月22日(金)に決定し、特報映像とティザービジュアルが解禁された。

『翔んで埼玉』は、「パタリロ」などで知られる漫画家・魔夜峰央(まやみねお)が1982年に発表した作品で、2015年に『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』(宝島社)として30年ぶりに単行本として復刊。当時、埼玉県所沢市に住んでいたことから“埼玉”を題材に、「埼玉から東京に行くには通行手形がいる!」「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉狩りだー!」など、埼玉県を徹底的にディスるセリフが話題を呼び、大ヒットを記録した。

 

東京都知事の息子であり、白鵬堂学院の生徒会長=エリートとして華々しく学生生活を送る、壇ノ浦百美を演じるのは二階堂ふみ。そして、百美が淡い恋心を抱く、容姿端麗でアメリカ帰り、でも実は埼玉県出身の転校生・麻実麗をGACKTが演じる。

 

解禁されたティザービジュアルは、どこか神々しい絵画のようなデザインで、原作の世界観を感じさせる。本作は埼玉をディスる描写が多いため、壇ノ浦百美(二階堂)と麻実麗(GACKT)が、人口730万人の埼玉県民へ向け「埼玉の皆様、映画化してゴメンなさい」と謝罪するビジュアルになっている。

 

本編映像初解禁となる特報は、序盤は大作を思わせるスケール感のある雰囲気が漂うが、後半は一転、埼玉県人をディスるセリフが続き、しまいには「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ」という衝撃的なセリフも登場する。

 

ラストでは、魔夜峰央原作の「パタリロ!」の舞台と映画で主演を務めた加藤諒が埼玉県人役で登場する。

『翔んで埼玉』
2019年2月22日(金)公開

 

キャスト:二階堂ふみ GACKT(W主演) ほか
原作:魔夜峰央『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』(宝島社)
監督:武内英樹(「のだめカンタービレ」シリーズ「テルマエ・ロマエ」シリーズ「今夜、ロマンス劇場で」他)
脚本:徳永友一(ドラマ「海の上の診療所」「水球ヤンキース」「探偵の探偵」「HOPE~期待ゼロの新入社員」「僕たちがやりました」他)

 

公式HP:tondesaitama.com

 

©2019映画「翔んで埼玉」製作委員会

【ムー昭和オカルト回顧録】無害で安全な降霊術? キューピッドさんの謎

前回の本コラムでは、小学生時代のウチのクラスの女子たちが夢中になっていた「キューピッドさん」の記憶を紹介した。いわゆる「文字盤」に類するものを使用せず、大きなハートをひとつだけ描き込んだ紙を前に、2人で1本の鉛筆をにぎって行う奇妙な儀式だ。現在、一般に継承されている「キューピッドさん」は「コックリさん」同様の文字盤を使用するので、どうもそれとは別物らしい。

『キューピッドさんの秘密』(マーク・矢崎著/二見書房サラブエレッド・ブックス/1989年)。「キューピッドさん」のほか、70~80年代に女子文化のなかでブーム化した恋占い的「降霊術」を完全網羅。それぞれの誕生のプロセスなども解説されている。

 

あれはウチのクラスだけで流行っていたローカルな「キューピッドさん」だったのだろうか?……というのが僕にとっては長らく謎だったのだが、先ごろ、この積年の疑問がアッサリ解決してしまった。

 

古書店で『キューピッドさんの秘密』(マーク・矢崎著/二見書房サラブレッド・ブックス/1989年)という、そのものズバリの新書を発見してしまったのである(笑)。

 

こんな本が出ていたことなどまったく知らなかったし、著者のマーク・矢崎氏は『マイバースデー』(実業之日本社が1979年に創刊した女の子向け「愛と占いの情報誌」)で読者相談コーナー(もちろんオカルト的案件を解決するコーナーである)を担当していた人物で、そのスジの元・女の子たちにとっては「キューピッドさん」などの「恋占い的降霊術」分野(どんな分野だ?)の第一人者である……なんてこともまったく知らなかった。

 

『マイバースデー』については中学生時代にクラスの女子たちが読んでいたのを横目で見てはいたのだが、同時代に同じようなオカルトネタにうつつを抜かしていても、やはり女子文化と男子文化の間には高い高い壁があるのだなぁ、とあらためて痛感してしまう。

 

それはともかくとして、この本によればウチのクラスで流行していた「キューピッドさん」は、やはり正真正銘の「キューピッドさん」なのだそうだ。あれこそが正統派というか、原初形態の「キューピッドさん」だったらしい。

 

この初期型「キューピッドさん」は全国の学校で「コックリさん禁止令」が発令された直後、それに抗う形で女子たちが考案した新式の「降霊術」として普及、「憑依されたり呪われたりする心配のない安全な儀式」としてブーム化したという。このあたりの記述も僕の記憶と一致する。全国で一般化したのは1975年ごろからだというから、ウチのクラスでは普及の初期段階に大ブームを起こしていたわけだ。

 

ハタで見ていただけではまったく意味不明だった儀式の内容も、本書のおかげで明らかになった。地域によって若干の違いはあったが、おおよそ以下のようなものだったようだ。

 

1.白い紙に赤いペンか赤鉛筆で大きなハートを描く。

2.「降霊」を行う2人が紙をはさんで向かい合って座り、互いの右手の指をからませるようにして1本の鉛筆を握る。

3.その鉛筆の先をハートの中心に据え、「降霊者」は目を閉じ、声を合わせて「キューピッドさま、おいでください。いらっしゃいましたら、大きな輪を描いてください」という呪文を繰り返し唱える。

4.鉛筆が動きだして大きな円を描くようになったら(なるのか?)、「降霊者」は目を開き、「キューピッドさま、おしずまりください」と唱え、鉛筆をハートの中心に戻す。

 

この段階で「キューピッドさん」が「降りた」、つまり「降霊」が完了したことになるわけだ。

 

5.ここから「霊」とのコミュニケーションが開始されるが、最初は必ず「キューピッドさま、おたずねします。あなたのお名前をお教えください」と質問し、降りた「霊」の正体を見極める。

 

この「見極め」の方法の詳細が不明なのだが(というか、それぞれのケースで判断するしかないらしい)、「悪霊」的なものが召喚されると鉛筆は不穏・粗暴な動きをするようだ。そういうことが起こらなければ、「正しくキューピッドさんが降りた」と認識すればいいのだろう。

 

6.あとは任意に好きな質問をしていく。質問の前には必ず「キューピッドさま、おたずねします」というフレーズを付加する。

 

「キューピッドさま、おたずねします。クラスの伊藤くんはカオリちゃんのことが好きですか?」といった形で問いかけるわけだ。

 

7.質問に応じて鉛筆は動く(ことになっている)が、その動きや意味の取り方に特に決まりはなく、ケース・バイ・ケースで「降霊者」自身が判断する。例えば、鉛筆がきれいな真円を描いたら「イエス」、左右に激しく揺れたら「ノー」。また、文字らしきものを書きはじめたら、質問との関連でそれを判読していく。ひとつの質問が終わって回答を得たら、次の質問に移る前に必ず鉛筆をハートの中心に戻す。

8.すべての質問が終わったら「キューピッドさま、ありがとうございました。どうぞお戻りください」と呪文を唱える。鉛筆がハートの中心からしばらく動かなくなったら「キューピッドさん」が「お戻りになった」証拠なので、鉛筆から手を離し、儀式終了となる。「コックリさん」同様、式の途中で手を離すのはタブー。やはり霊が戻らなくなったり、憑依されるなどの危険があるという。使用した鉛筆と紙はその日のうちに燃やすか、捨ててしまう。

 

「自動筆記」と「ちょっとだけ危ない」魅力

以上の「キューピッドさん」の儀式のスタイルやルールには、ある種の子どもっぽいご都合主義や、いい加減かつ曖昧な部分が多分にあるものの、全体としては非常によくできた「降霊術」だと思う。こうした近代的「降霊術」のルーツであるテーブルターニングの方向へ「先祖返り」したかのようで、「文字盤」を使用する簡易でシステマチックな「コックリさん」よりも自由度が高く、変な言い方だが「降霊術らしさ」が豊かに含まれている。「霊媒」的な「読み」のスキルを必要するという意味でも、「コックリさん」よりも「本格的」だ。

 

こうしたルールは小中学生女子たちの間で自然発生的に考案され、次第に定型化していったものらしいが、それにしては「降霊術」の本質(?)が見事に押さえられていることに驚いてしまう。自然発生的だったからこそ、人が「降霊術」というものに求める要素を過不足なく反映できた、ということなのかも知れないが……。

『キューピッドさんの秘密』のカバー裏。「どんなに夢中になっても安心です」「とりつかれない、呪われない」と盛んに「安全!」が強調されているのがおもしろい。一方、本文のあちこちで「細心の注意を払いましょう」「取り憑かれたときはこうしよう」と「危険!」が示唆されている。このアンビバレントな感じこそ、女子的「脱法コックリさん」に共通する要素。

 

おもしろいのは、「キューピッドさん」はあくまでも「憑依されたり呪われたりする心配のない安全な儀式」であり、「コックリさん禁止令」以降、どうしてもそういう「安全」な代替物が必要だったからこそ考案されたものであるにもかかわらず、やはり「悪霊が降りることもある」とか「タブーを犯すと危険」といったリスクが設定されていることだ。

 

だとしたら「ぜんぜん安全じゃないじゃん!」とツッコみたくなるところなのだが、しかし、これこそがオカルティックな遊戯の、というより、そもそも「神仏信仰」といったもの全般の必須事項となる部分なのだろう。「危険」は効力・効能を担保するものであり、つまりは「祟らない神」は無力なのだ。「恐怖」や「畏怖」の要素をとっぱらって完全にリスクをゼロにしてしまえば、「キューピッドさん」は遊戯としてもまったく魅力のないものに成り果てていただろう。

 

うちのクラスの女子たちの間でよく起こった「憑依現象」、つまり鉛筆を握った2人の「降霊者」の腕の動きが止まらなくなり、紙の上にメチャメチャな線を書きなぐり続けるという茶番は、「悪霊が降りてしまった」もしくは「何らかの要因でキューピッドさんの機嫌を損ねてしまった」という失敗の結果だったらしい。

 

今思い出しても「よくやるよ」という感じだが、この儀式のポイントは「2人の人間による自動筆記」という部分で、ここには確かに一種の危うさというか、「恐怖」が入り込む余地がある。3人で10円玉を操作する「コックリさん」よりも作業的にシンプルなだけに、無意識的にせよ、意識的にせよ、「霊の暴走」は起こりやすかったし、「起こしやすかった」のだろう。身も蓋もない言い方をしてしまえば、この種のオカルト遊戯には必ず何らかの「アクシデント」の表現が必要であり、それが周期的に仲間内でなされることによって、ほどよい「恐怖」が共有され、つまりは「信仰」も共有され続ける、ということだったのだと思う。

 

というわけで、この話題も次回で最終回。「キューピッドさん」を皮切りに続々登場した女子的「脱法コックリさん」の数々を紹介しつつ、それらを生み出した70年代オカルト女子のメンタリティなどについても回顧してみたい。

 

初見健一「昭和こどもオカルト回顧録」

◆第12回 エンゼルさん、キューピッドさん、星の王子さま……「脱法コックリさん」の顛末

◆第11回 爆発的ブームとなった「コックリさん」

◆第10回 異才シェイヴァーの見たレムリアとアトランティスの夢

◆第9回 地底人の「恐怖」の源泉「シェイヴァー・ミステリー」

◆第8回 ノンフィクション「地球空洞説」の系譜

◆第7回 ウルトラマンからスノーデンへ!忍び寄る「地底」世界

◆第6回 謎のオカルトグッズ「ミステリーファインダー」

◆第5回 東村山水道局の「ダウジング事件」

◆第4回 僕らのオカルト感性を覚醒させた「ダウジング」

◆第3回 70年代「こどもオカルト」の源流をめぐって

◆第2回 消えてしまった僕らの四次元2

◆第1回 消えてしまった僕らの四次元1

 

関連リンク

初見健一「東京レトロスペクティブ」

 

文=初見健一

 

「ムーPLUS」の超常現象ファイルはコチラ

「銀魂」で一番泣けるエピソード!ドラマ『銀魂‐ミツバ篇‐』8・25テレビ初放送

映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」の公開を記念して、2017年に配信されたドラマ『銀魂 ‐ミツバ篇‐』が8月25日(土)にテレビ初放送される。

本作は、原作の超人気エピソード「ミツバ編」の映像化。昨年「銀魂」プロジェクトと銘打ち、実写劇場版との連動ドラマとして配信され、劇場版と同様に豪華俳優陣とスタッフが再集結して制作された。

 

福田雄一監督、小栗旬はもちろん、真選組の局長・近藤勲に中村勘九郎、鬼の副長・土方十四郎には柳楽優弥、ドS隊長・沖田総悟に吉沢亮。そして、dTVオリジナルキャストとして沖田総悟の姉・ミツバを北乃きいが演じる。

 

放送日は、テレビ東京で8月25日(土)深夜3時15分から。「銀魂」史上No.1の泣ける本作をお見逃しなく。

 

『銀魂 ‐ミツバ篇‐』<ストーリー>
沖田の姉・ミツバ(北乃)が貿易商の蔵場当馬との結婚を報告するために真撰組屯所にやってきた。姉の前では普段のSっぷりはすっかり影を潜め、素直な弟になってしまう沖田(吉沢)。弟が毎日きちんと生活して、仲間と仲良くやっているのか気にするミツバを安心させるために、沖田はたまたま通りかかった銀時(小栗)をあろうことか大親友と紹介する。いっぽう、江戸では不審船が出入りしているという情報があり、土方(柳楽)はその件を捜索中。すると、その事件とミツバには意外なつながりがあることが判明し…。

 

「銀魂2」公開記念「銀魂 ‐ミツバ篇‐」
テレビ東京
8月25日(土)深夜3時15分~

 

出演:小栗旬、柳楽優弥、吉沢亮、北乃きい、戸塚純貴/中村勘九郎ほか
脚本・監督:福田雄一
原作:空知英秋

 

©空知英秋/集英社 ©2017映画「銀魂」製作委員会 ©2017 エイベックス通信放送

棚橋弘至、寺田心君のナイスコメントに「この後は言いにくい」

映画『パパはわるものチャンピオン』のトークバトルイベントが行われ、主演の新日本プロレス・棚橋弘至、息子役を演じた寺田心君、レスラー役の田口隆祐、真壁刀義が参戦した。

主人公の大村孝志/ゴキブリマスクを演じた棚橋は「責任感が生まれた。映画全体を引っ張っていかなきゃならないが、初めてのことが多く、何していいか分からなかったので、明るい現場の雰囲気をつくるためにニコニコしていた」と語り、クランクインが去年のG1 CLIMAX終了後すぐだったため、G1が始まる2か月前くらいから心君と監督と3人で演技の練習をしていたことを明かした。

 

そのなかで滑舌をよくするために練習した「外郎売」を実際に披露。それに対して「よく覚えているなとは思ったけど、かんでるよな」と真壁がツッコむと、今年のG1のリング上でもかんでしまったことを明かして笑いを誘った。

 

棚橋は、セリフの言い回しを考えながら繰り返し練習し、その都度監督に指導してもらったという。何回もやっていくうちに「あ、自然に言えた」と正解の感覚をつかんでいく感じにやっていたと明かすと、心君は「努力していててすごい!」と棚橋をねぎらった。

 

親子役について、棚橋は「レッスンの時からずっと一緒にいたため、関係性を親子という役どころに実際に落とし込めたのはよかった」と。また、心君がプロレスに興味を持ってくれたことをうれしそうに語った。

 

それについて心君は、オカダ・カズチカが棚橋にドロップキックをするシーンで心配になってしまい、思わずリングに上がってしまったというエピソードを明かした。

 

また、撮影中にプロレスごっこをして遊んでいたという2人。実際に、レインメーカーを小さな身体を生かしてくぐり抜け、後ろに回ってパンチするという“寺田心式レインメーカー返し”を披露した。

 

心君は、プロレスを知るためにDVDを観たら、たまたま血だらけの映像を見てしまって大丈夫かな?と思ったそうだが「会ってみたらすごく優しくて、遊んでくれて楽しかった」と。それに対して真壁は「リングを降りたら優しいただのおじさんだよ」と笑いを誘った。

 

田口は、演技を試写にきた関係者から評価されていることに触れられると、冗談交じりに「演技は勝負。」と独自の役者論を語り、笑いを誘った。しかし、本作で主人公の妻・詩織役を演じた木村佳乃からは「役者かと思った。あなたは役者に向いているわよ」と言われたエピソードが明かされると「来年から試合数が減るかも…」とまんざらでもない様子を見せた。

 

真壁は見どころを聞かれると「破壊神という役どころで暴れ回っています。控室でのシーンなど裏側の鬼気迫る雰囲気を味わってほしい。心君が逃げ回るシーンもあるので見てほしい」と語った。

 

棚橋が、初のヒールレスラーをやったことに対して「手探りだったけど、パートナー(ギンバエマスク)がいたから心強かったです」と話すと、かつてヒールレスラーとして活躍した真壁は「ヒールレスラーなのにラメが入ってたり光沢のある衣装で派手でこんなオシャレなヒールいねえだろと思ったけど、2人(ゴキブリマスクとギンバエマスク)の掛け合いとかが面白かった」など評価した。

 

プロレスの試合を観戦するシーンについて聞かれた心君は「プロレスファンに応援の仕方を教わったりして、声を枯らして応援したりとプロレスが大好きになりました」と語り、心君の頭を真壁がやさしくなでるひと幕も。

 

また、心君が棚橋の応援で試合を観に行った際に、心君を見つけた棚橋が情報解禁前にもかかわらず「ゴキブリポーズをした」というエピソードも明かされた。

 

最後に、真壁は「プロレスの面白さや裏側が描かれているし、何よりもハートフルな家族の物語なので、心があったかくなりたかったら、この映画を見てください」、田口は「プロレス映画というよりも、プロレスのシーンもある映画として見てほしいです。親子の感動の作品ですので、ぜひ劇場で観ていただきたいです」と。

 

心君は「この映画は小さい子から、おじいちゃんおばあちゃんまで見られる映画だと思います。いろんな役の立場に立ってみればさまざまな見え方があると思います」と大人顔負けのコメントで会場を沸かせた。

 

棚橋は「この後は言いにくい」と言いつつ「全力で頑張りました」と仁王立ちで胸を張った。そして観客と共に記念撮影し「会場の皆さん、愛してま~す!」と棚橋らしく締めくくった。

 

『パパはわるものチャンピオン』
9月21日(金)全国ロードショー

 

<ストーリー>

まぶしいほどのスポットライトのなか、大歓声を浴びる大村孝志(棚橋弘至)。人気も実力も兼ね備えたエースレスラーだったが、膝に大ケガを負って試合から長期離脱してしまう。それから10年、かつての強さを取り戻せないでいる孝志は悪役レスラーとなり、客席からブーイングを浴びる日々を送っている。妻の詩織(木村佳乃)は変わらず応援してくれるが、孝志は自分の仕事を9歳になった息子の祥太(寺田心)に打ち明けられずにいた。だがある日、偶然から祥太にバレ、「悪者のパパなんて大嫌いだ」と言われてしまう。しかし、そんな孝志に、名誉を取り戻すチャンスが訪れる。かつての孝志に憧れていたトップレスラーのドラゴンが、孝志をタイトルマッチの相手に指名したのだ。自らのプライドと家族への愛のために、全く勝ち目のない戦いに立ち上がる孝志。果たして、孝志が決意したすべてを賭けた危険な技とは?そして息子との絆を取り戻すことはできるのか―。

 

出演:棚橋弘至/木村佳乃/寺田心/仲里依紗/オカダ・カズチカ/田口隆祐/大泉洋(特別出演)/大谷亮平/寺脇康文

 

原作:「パパのしごとはわるものです」「パパはわるものチャンピオン」作:板橋雅弘 絵:吉田尚令(岩崎書店刊)
監督・脚本:藤村享平
制作プロダクション:ブリッジヘッド/パイプライン
配給:ショウゲート

 

公式サイト:www.papawaru.jp

 

©2018「パパはわるものチャンピオン」製作委員会

吉沢亮&新木優子の仲良しデートショット解禁!映画「あのコの、トリコ。」

10月5日(金)公開の映画「あのコの、トリコ。」から、吉沢亮演じる主人公・頼と新木優子演じるヒロイン・雫の仲良しデートショットが解禁された。

本作は、「Sho-Comi」(小学館)で連載された白石ユキによる人気コミックの実写映画化。主人公の地味で冴えないメガネ男子・頼(より)が大好きなあのコ・雫(しずく)のためにかっこよく変わっていく様と、頼、雫、そして昴(すばる)、幼なじみ3人の恋と夢を追いかけるストーリー。

 

主人公の鈴木頼(すずき・より)を演じるのは吉沢亮。頼が一途に想いを寄せるヒロインの立花雫(たちばな・しずく)を演じるのは新木優子。頼のライバルで超人気イケメン俳優・東條昴を杉野遥亮が演じる。脚本は浅野妙子、宮脇亮が映画初監督に挑む。

 

解禁されたのは、頼と雫の江の島デートのツーショット。藤沢・鎌倉の景色を一望できる江の島シーキャンドルや、江の島サムエル・コッキング苑を巡り、参道では、江戸時代から続く老舗のお店に立ち寄ったり、江の島デートの定番グルメとなっている顔の倍はある大きなえびせんを雫が持って記念撮影。さらに、縁結びのパワースポットとして有名な江島神社を参拝し、おみくじで運試し。最後は、頼と雫の距離がギュッと縮まる新江ノ島水族館での水族館デートへ。

 

このデートシーンでは、吉沢と新木が自らハンディカメラを持ち、互いに撮影をするという斬新な手法が採用された。2人の自然なやりとりが映し出された胸キュン必須の映像となっている。

 

そして、2人がデートで訪れた江の島の「映画ロケ地MAP」も完成。頼と雫のラブラブカットとともにロケ地が紹介されている。ロケ地MAPは、関東近郊劇場、藤沢市、江の島付近で配布予定。映画公式サイトにも掲載されている。

 

さらに、頼と雫がデートした新江ノ島水族館と本作のスペシャルコラボレーションも決定。館内では、劇中で使用した衣装や小道具に加え、新江ノ島水族館で撮影したシーンの写真が期間限定公開される。

 

また、吉沢亮&新木優子が水族館での撮影を振り返ったオリジナルコメント付き本編ダイジェスト“えのすいVer”も放映予定。映画公開を記念して、劇中でも登場するキーキャラクター“レッサーパンダ”のキュートなあみぐるみの販売も決定している。コラボレーションは9月1日(土)より開催予定。

 

 

「あのコの、トリコ。」
10月5日(金)全国ロードショー

 

<ストーリー>
田舎で暮らしていた地味で冴えない男子高校生の鈴木頼(吉沢亮)は、東京の芸能コースがある高校に転入し、幼い頃から好きだった立花雫(新木優子)と再会する。女優という夢に向かって真っすぐにがんばる雫にあらためて恋をした頼は、彼女が所属する芸能事務所に頼まれ、雫の付き人として現場に同行するようになる。ランジェリーの広告撮影では、共演するはずだった、頼と雫の幼なじみでもあり人気俳優の東條昴(杉野遥亮)が、あるアクシデントで帰ってしまい、雫は降板させられそうになる。そんな雫を助けるために頼はなんと昴の代役を受けることに!そして、頼がカメラの前に立つと別人のような輝きを放ち、雫は思いがけずときめいてしまう。そしてこの広告が話題となり、頼、そして雫と昴の未来を変えていく―。

 

吉沢亮 新木優子 杉野遥亮
水上剣星 大幡しえり・内田理央 古坂大魔王/高島礼子(友情出演)/岸谷五朗

 

原作:白石ユキ『あのコの、トリコ。』(小学館Sho-Comiフラワーコミックス刊)
監督:宮脇亮
脚本:浅野妙子

音楽:吉俣良
主題歌:「トリコ」Nissy(西島隆弘)

配給:ショウゲート

公式サイト:toriko-movie.jp

©2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会

高杉真宙×加藤諒×渡辺大知「ギャングース」場面写真解禁!11・23公開決定

高杉真宙×加藤諒×渡辺大知の映画「ギャングース」の公開日が11月23日(金)に決定し、場面写真が解禁された。

本作は「モーニング」で連載され、高い人気を獲得した漫画・肥谷圭介×ストーリー共同制作・鈴木大介による青春漫画を実写映画化。“タタキ”専門の窃盗団の情報収集・標的選定担当のサイケ(高杉真宙)、工具全般担当のカズキ(加藤諒)、車両・機動担当のタケオ(渡辺大知)が、半グレ系アウトローたちによる犯罪営利組織カンパニー「六龍天」を相手に殺るか殺られるかの壮絶なバトルを繰り広げる。監督は入江悠。

 

解禁された場面写真には、サイケとカズキの偵察シーン、林遣都演じる“道具屋・情報調達係”高田とのシーン、さらに、山本舞香演じる、映画のオリジナルキャラクターであるキャバ嬢ユキの登場シーンも。

 

そして「六龍天」のトップであり、詐欺組織のオーナーである安達(MIYAVI)と組織の番頭を任されている加藤(金子ノブアキ)のシーン、加藤が詐欺店舗で指揮を執るシーン、加藤の部下であり詐欺店舗統括補のアゲハを演じる篠田麻里子のスーツ姿も解禁された。

 

 

「ギャングース」
11月23日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

 

<キャスト>
高杉真宙 加藤諒 渡辺大知(黒猫チェルシー)
林遣都 伊東蒼 山本舞香 芦那すみれ 勝矢/般若 菅原健 斉藤祥太 斉藤慶太
金子ノブアキ 篠田麻里子 MIYAVI

 

監督:入江悠(『22年目の告白-私が殺人犯です-』『ビジランテ』『SRサイタマノラッパー』シリーズ)
脚本:入江悠 和田清人
原作:肥谷圭介・鈴木大介「ギャングース」(講談社「モーニング」KC所載)
製作・配給:キノフィルムズ/木下グループ
制作プロダクション:アミューズ+パイプライン

公式サイト:gangoose-movie.jp

©2018「ギャングース」FILM PARTNERS©肥谷圭介・鈴木大介/講談社

この夏Netflixで見るべき作品はコレ! 目利きが選ぶ必見作品ベスト3

数あるSVOD(定額制動画配信サービス)のなかでも、特にオリジナル作品の配信に力を入れているのがNetflixです。しかし、オリジナル作品や独占タイトルが多数揃うからこそ、何を見るか迷ってしまう人も多いはず。そこで今回は、Netflixで何を見るか迷っている人のために、目利きが選んだオススメ作品ベスト3を紹介します。

 

【オリジナル作品全般】

映画ライター/村山 章さん

配信系映像作品のレビューサイト「ShortCuts」代表。偉人よりもダメ人間を描いた作品が好物です。

 

1.「マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)」

豪華キャスト共演によるコメディ

自分勝手な父親に翻弄されて育った中年三兄姉弟の悲哀と絆をユーモラスに描いています。アメリカンコメディ界の二大巨頭による共演も見どころ。

 

2.「最後の追跡」

銀行強盗の姿から見える現実

追い詰められて銀行強盗を行った兄弟と彼らを追うテキサス・レンジャーの攻防から浮かぶ現実とは……。テキサスのいまを映す骨太な犯罪ドラマ。

 

3.「マイケル・ボルトンのビッグでセクシーなバレンタインスペシャル」

爆笑コントのオンパレード

「大ヒットシンガーがバレンタインの特別番組をプロデュースする」という体裁で繰り広げられるコント番組。笑いたいときに見たい作品!

 

【海外ドラマ】

映画・海外ドラマライター/今 祥枝さん

「小説すばる」「日経エンタテインメント!」「BAILA」ほかで、作品に関するレビューやコラムを連載しています。

 

1.「マインドハンター」

凶悪殺人犯の心理に迫る

残酷描写はなくとも、実在の凶悪犯のイカれた心理に心底ゾッとさせられるデヴィッド・フィンチャーの怪作。静かに始まり、オチは劇薬です。

 

2.「GLOW:ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」

カッコ悪く頑張る女性たちを描く

80年代のロサンゼルスを舞台にした、女子プロに取り組む負け犬たちの奮闘記。みじめで滑稽なのに、これほどまでに胸熱&泣かされるとは!

 

3.「DARK ダーク」

ドイツ発の異色ミステリー

Netflixは各国製作のドラマも充実。ドイツ制作の本作は、過去と現在を行き来する複雑怪奇な異色ミステリー。ドイツドラマの底力を見ました。

 

【ドキュメンタリー】

映画ライター/高橋諭治さん

純真な少年時代に恐怖映画を観すぎて人生を踏み外し、毎日新聞、映画.comなどで映画評を執筆しています。

 

1.「テキサスタワー」

深遠な生と死を描いたドラマ

実在の銃乱射事件を現場にいた市民や警官の目線で再現。アニメを駆使した斬新な技法に驚かされ、深遠な生と死のドラマに胸を打たれます。

 

2.「イカロス」

映画監督がカメラに収めた衝撃の真実

ロシアによる国家ぐるみのドーピングの内部告発を米国の映画監督がカメラに収めていきます。偶然のなりゆきで撮影された、衝撃の真実に驚愕!

 

3.「覗くモーテル」

〝事実は小説よりも奇なり〟な一作

モーテルの屋根裏から宿泊客を覗き見していた男と、彼を取材する作家の数奇な運命を描いています。フィクションさながらの展開に目が離せません。

 

【GetNavi web編集部員のイチオシ】

1.「さぼリーマン甘太郎」

とにかく主演の尾上松也の“顔芸”が必見!! 第8話の「おはぎ」の回は何度見ても笑ってしまうので、元気になりたいときの特効薬として見ています。実在する甘味処やカフェなどが登場するので、そのお店をまわる楽しみもありますよ。(編集部・一條)

 

2.「Marvel デアデビル」

マーベル作品だが、マーベル知識がなくても普通に楽しめる、ややバイオレンス作品。黒を上手く表現した映像がとにかく美しく、そのまま流しておくだけでもライフスタイルが底上げされた気になれる(※)。主人公・マットの囁くような声がセクシー。(編集部・山田編集長)

※:「Marvel デアデビル」は、2015年エミー賞のクリエイティブ部門で視覚効果を含む3つのノミネートを果たしている。

 

3.Devilman Crybaby

永井 豪の名作「デビルマン」を、「四畳半神話大系」や「ピンポン THE ANIMATION」を手掛けた湯浅政明がリメイク。ポップな雰囲気の絵なのに、地上波では描けないエログロな描写が強烈な印象! 70年代にこのストーリーを描き切った永井 豪の凄みを改めて感じられます!(編集部・一條)

 

以上、気になる作品を見つけた方はぜひNetflixでチェックしてみて下さい!

 

※「マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)」「最後の追跡」「マイケル・ボルトンのビッグでセクシーなバレンタインスペシャル」「マインドハンター」「GLOW:ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」「DARK ダーク」「イカロス」「覗くモーテル」はNetflixで独占配信中。「テキサスタワー」はNetflixで配信中

 

欅坂46×けやき坂46の自撮りTV!「アンビバレント」特典映像の予告動画公開

欅坂46が8月15日(水)にリリースする7thシングル「アンビバレント」収録の特典映像の予告動画が公開された。

公開されたのは「アンビバレント」Type A、Bの付属DVDに収録されている特典映像の予告動画。前作の特典映像で好評を博した自撮りTVが、今作の特典映像では 欅坂46メンバーとけやき坂46メンバーがペアになり収録されている。

 

 

<「アンビバレント」Type A 特典映像>
■石森虹花×松田好花

■今泉佑唯×齊藤京子

■尾関梨香×丹生明里

■長沢菜々香×富田鈴花

■渡辺梨加×井口眞緒

<「アンビバレント」Type B 特典映像>
■上村莉菜×潮紗理菜

■小林由依×濱岸ひより

■長濱ねる×小坂菜緒

■守屋茜×宮田愛萌

■米谷奈々未×佐々木美玲

欅坂46 7thシングル「アンビバレント」
8月15日(水)発売

初回仕様限定盤 TYPE-A~D
CD+DVD 税抜¥1,528

通常盤
CDのみ 税抜¥972

欅坂46 オフィシャルサイト:http://www.keyakizaka46.com/

けやき坂46出演舞台「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」キャラビジュアル解禁

舞台「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」に出演するけやき坂46(ひらがなけやき)メンバーのキャラクタービジュアルとコメントが到着した。

本作は、テレビアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の世界観を体感できるスマートフォンゲーム「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」の“メインストーリー”を軸とした舞台化作品。

 

「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」のメインキャラクターである環いろは役を柿崎芽実、「魔法少女まどか☆マギカ」のメインキャラクターとなる鹿目まどか役を丹生明里が演じる。けやき坂46からは、2人のほかに佐々木美玲、富田鈴花、渡邉美穂、潮紗理菜、河田陽菜、齊藤京子、金村美玖、加藤史帆が出演する。

 

演出は、『ライブ・スペクタクル「NARUTO -ナルト-」』、舞台『「銀河鉄道999」~GALAXY OPERA~』などの2.5次元作品やミュージカル『アメリ』などを手掛ける児玉明子。脚本は、SFファンタジー作品の作・演出でも定評のある畑雅文が、ゲームストーリーを基にしたオリジナル作品を書き下ろす。

 

また、毎公演でけやき坂46の出演メンバーによるお見送り、アフタートーク、抽選でサイン入りチラシプレゼントなど各種イベントも実施する。

 

 

<マギアレコードチーム コメント>

■柿崎芽実/環いろは役
私の演じる環いろはちゃんは、 真面目で明るく、 周囲にとても気を使う子です。 その一方でとても頑固な一面もあり、 芯の強さを持っていると思いました。 メンバーからは「いろはちゃんの性格、 そのままだね!」と言ってもらえたのですが(笑)、 セリフを読んでいるだけで自然と共感できることが多く、 中でもいろはちゃんが仲間の心を動かしていくシーンは、 私自身も大切なことに気付かされるような感覚がありました。 アクションシーンは、 すごく難しいです。 でも「アイドルだからこんなものか」と言われないよう、 本気でぶつかっていきたいと思います!

 

■佐々木美玲/七海やちよ役
やちよちゃんはベテラン魔法少女。 あまり仲間を作らないツンデレなところがあります。 私には「ツン」の要素がないので、 それを演技で表現するのがいまの課題になっています。 最初のクールさから、 だんだんと「デレ」な部分を出していく、 そのギャップも見所にしたいです。 顔合わせの時、 原作スタッフさんからお話を伺い、 作品へ込めた深い愛情を感じました。 作品を愛する全ての方の期待を裏切らない舞台にしたいです。 ちなみにキャストのみんなで「マギアレコード」のゲームアプリを挑戦中なのですが、 私はまだやちよちゃんに出会えず…。 ゲームも頑張ります!(笑)

 

■富田鈴花/由比鶴乃役
とても天真爛漫な鶴乃ちゃん!私も普段「パリピちゃん」と呼ばれる盛り上げ役なので、 明るいところが似ているなと思いました。 でも、 ただ元気なだけではない、 最強の魔法少女を目指す鶴乃ちゃんらしさをしっかりと演じていきたいです。 ビジュアルはおヘソが出ていて、 スカートも短め…。 着慣れない衣裳にとても緊張しています(笑)。 でも武器が扇というのがカッコいい!この扇を使ったアクションを猛特訓中です。 殺陣の経験があるので、 誰よりもパワフルなアクションを見せられたらと思います。 歌やダンスもあるので、 けやき坂46としても成長していきたいです。 壮大なステージ、 ご期待ください!

 

■潮 紗理菜/二葉さな役
さなちゃんは、 自分に自信のない控えめな女の子。 私はみんなとおしゃべりするのが大好きな超ポジティブ人間なのですが、 ひとりになると考え込んでしまったり、 どこか自信が持てない部分には、 とても共感できました。 さなちゃんの背負った悲しみを、 誰より理解しながら演じていきたいです。 アクションシーンの稽古は、 とってもハード!稽古翌日は、 みんな筋肉痛になっています(笑)。 アクション含め、 歌やダンスも初挑戦のことばかり。 でもキャラクターになりきって、 「マギアレコード」の世界にお連れしますので、 どのシーンも瞬きせずに見ていただきたいです!

 

■渡邉美穂/深月フェリシア役
フェリシアちゃんは、 登場するキャラクターの中で最年少の13歳。 自分のことを「オレ」と呼ぶ男の子っぽい役で、 普段の自分と違うところが演じていてとても面白いです。 最近は気づくと仁王立ちしています(笑)。 ちょっとおちゃらけているところもありますが、 戦闘シーンでは大きなハンマーを武器にカッコよく戦います。 「やるときはやる!」のところは、 自分と通じるところがあるかも?原作の世界観を忠実に舞台化するため、 スタッフさんからのアドバイスを受けて頑張っています。 アクロバットを交えたアクションシーンにも、 ぜひ注目してください!

 

 

<まどか☆マギカチーム コメント>

■丹生明里/鹿目まどか役
「マギアレコード」の原作となる「魔法少女まどか☆マギカ」の主人公・鹿目まどかを演じさせていただきます。 このような大役を私が演じられるだろうか…という不安もありましたが、 選ばれたからには全力でまどかちゃんを演じたいと思います。 アニメもゲームも、 魔法少女たちの宿命に切なさと強さを感じるとても奥の深い作品。 そこは今回の舞台にもしっかりと息づいているので、 原作ファンの皆さんにも楽しんでいただけるよう、 どのシーンにも気持ちを込めて演じていきたいです。 アクションシーンは、 迫力たっぷり!私たちも原作に負けないアクションをお見せします!

 

■河田陽菜/暁美ほむら役
私の演じるほむらちゃんは、 最初はオドオドした性格ですが、 まどかちゃんを守るために少しずつ強くなっていく、 とても友達思いの女の子です。 私自身は、 どちらかというとオドオドしている眼鏡姿のほむらちゃんに似ています。 稽古中も「弱さの中にある強い面もしっかり出してほしい」と指摘されたので、 まどかを守りたいというほむらの強い気持ちを、 まどか役の丹生ちゃんと一緒に作り上げていきたいです。 原作を知っている方はもちろん、 知らない方でも楽しんでいただける物語になっています。 また、 けやき坂46ファンの皆さんが驚くような私たちの新しい一面をお見せできるよう、 頑張ります!

 

■齊藤京子/佐倉杏子役
「魔法少女まどか☆マギカ」のキャラである杏子ちゃん。 サバサバしていてドライな価値観を持っているところは、 自分に似ているかも…と思いました。 でも杏子ちゃんを演じるにあたっては「一見、 言葉は乱暴だけど“女の子”の一面を意識して演じてほしい」と指摘を受けたので、 そのバランスが難しいです。 アニメの中では常に何かを食べているキャラクターだったので、 そこも演じるヒントになるかも…? 今回はゲームのキャラクターが中心となる作品ですが、 私たち「魔法少女まどか☆マギカ」チームにも非常に情緒的なシーンがあるので、 ご期待ください!

 

■金村美玖美/樹さやか役
さやかちゃんは、 まどかの親友。 正義感が強く勇敢な女の子です。 元気なところ、 思い込みが強いところは私に似ているなと思いました。 すべてをひとりで溜め込んでしまいがちなところもあるので、 強さと繊細さ、 どちらの面もしっかりと演じていきたいと思います。 また、 さやかちゃんの武器である剣を使ったアクションシーンも全力で稽古中です。 みんなで息を合わせ、 カッコよく演じたいです! とにかく、 オリジナルの世界観を大切にしていきたいと思っています。 まずはビジュアルからお披露目することになりますが、 私が衣裳を見て現場で感じたトキメキを、 早く皆様にも感じていただきたいです!

 

■加藤史帆/巴マミ役
お姉さんキャラのマミさん。 いつものんびりしている私とは違って、 すごく頼りがいがあります。 稽古場では、 テンポアップして演じるように指摘されています(笑)。 私もけやき坂46の中ではお姉さん組なのですが、 私の方から後輩になついて行くので、 みんなから慕われるマミさんは、 本当に憧れの存在!けやき坂46の衣裳はスカート丈が長いので、 マミさんのミニスカートにもドキドキです…?愛らしいキャラクターがたくさん登場する一方、 物語は衝撃的な展開も多く、 そこはしっかり世界観を捉えて頑張りたいと思います。

 

 

舞台「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」
日程:8月24日(金)~9月9日(日)
会場:TBS赤坂ACTシアター

原作:Magica Quartet
演出:児玉明子
脚本:畑雅文

<出演>
環いろは…柿崎芽実(けやき坂46)
七海やちよ…佐々木美玲(けやき坂46)
由比鶴乃…富田鈴花(けやき坂46)
二葉さな…潮 紗理菜(けやき坂46)
深月フェリシア…渡邉美穂(けやき坂46)
鹿目まどか…丹生明里(けやき坂46)
暁美ほむら河田陽菜(けやき坂46)
佐倉杏子…齊藤京子(けやき坂46)
美樹さやか…金村美玖(けやき坂46)
巴マミ…加藤史帆(けやき坂46)
天音月夜…倉持聖菜
天音月咲…黒崎純
八雲みたま…門田奈菜
梓みふゆ…大胡愛恵
環うい…國分亜沙妃

伊地華鈴 諏訪百妃子 土井千笑 長岡美紅 中村直美 松田恵輪

出演:けやき坂46メンバー ほか メンバー以外のキャスト

チケット:発売中
主催:舞台「マギアレコード」製作委員会

公式HP:https://www.nelke.co.jp/stage/magireco/

©Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Partners

スポーツ好きなら絶対オススメ! 快進撃を続けるスポーツ中継の黒船「DAZN」の最新状況

スポーツ動画配信サービス「DAZN(ダ・ゾーン)」は、サッカーJリーグの放映権を長期で獲得したほか、プロ野球中継参入2年目で12球団中11球団の放映権を獲得するなど破竹の勢いを見せています。今回は、スポーツの新たな視聴手段として定着しつつある本サービスを、まるっとガイドしていきます。

 

サービス開始2年目ながら新たな放映権を次々と獲得

2016年に国内でのサービスを開始したDAZNは、2017年にこれまでスカパー!が持っていたJリーグの放映権を獲得。さらに今年は、プロ野球中継への参入2年目で全12球団中巨人を除く11球団の放映を実現し、UEFAチャンピオンズリーグの独占放映も決定するなど、破竹の勢いでコンテンツの拡充を続けています。

 

海外スポーツでは、日本人選手の活躍が注目されるメジャーリーグ中継も配信。さらに、F1や自転車競技のUCIヨーロッパツアー、フィッシングやダーツ、といった比較的マイナーなスポーツの試合も視聴できるのが魅力です。

 

また、Jリーグでは、複数試合をマルチ画面で同時に視聴できるサービスや、最大20台のカメラを駆使して様々なアングルから試合を楽しめる中継を実施。技術面でも先進的な取り組みに積極的です。

 

<基本情報>

料金:1890円/月(ドコモユーザーは月額1058円~) ※いずれも税抜

無料期間:1 か月間

ダウンロード再生:不可(今後対応予定)

家族アカウント:不可

おもな配信ジャンル:野球、サッカーをはじめとした国内外の各種スポーツ

家族アカウントは作成できませんが、1アカウントあたり2端末で同時視聴可能。また端末は6台まで登録できます。

 

【使い勝手CHECK

1.モバイル編

ホーム画面に配信中の中継が一覧表示されます。新機能として、設定した試合の放映開始を知らせてくれるリマインダー通知も追加されました。

 

<チェックリスト>

ダウンロード可否のわかりやすさ:不可

スキップのしやすさ:△

縦位置での視聴:○

 

<総評>

縦位置のまま再生できるので、混雑した電車内などでも視聴しやすい。スキップが30秒単位なので少しだけ先に進めたい場合には少々不便です。

 

2.テレビ&PC

番組表やスポーツ別ページからコンテンツを探せます。リマインダー通知も利用できます。マイリストやレコメンドは非対応。

 

<チェックリスト>

ダウンロード可否のわかりやすさ:×

スキップのしやすさ:○

縦位置での視聴:×

 

【総評】

機能の少なさはやや残念。特定のスポーツを追いかける視聴者が多いので、レコメンド機能はともかく、マイリスト機能は欲しいところです。

 

<ここがスゴい!「DAZN」の特徴>

1.Jリーグ全試合を独占配信!

2017年のシーズンからJリーグの独占配信を開始し、J1、J2、J3ともに全試合を中継。マルチ画面で複数の試合を同時視聴できる「Jゾーン」などのこれまでにないサービスも提供されています。

 

2.見逃し配信も充実

気になる試合をリアルタイムで見られなかった場合も、あとからしっかりチェックできます。ただし、視聴可能な期間が限られている(Jリーグの場合で原則30日間)ので、早めチェックしたいです。

 

3.海外スポーツも多数配信

米国のメジャーリーグやNFL、欧州サッカーなど、海外スポーツも超充実。イギリス競馬の「ロイヤルアスコット」、ダーツの国際トーナメント「マスターズ」といった、マニアックな中継も見られるのが面白いです。

↑時差のある試合も見逃し配信があるのでチェックは容易。日本人メジャーリーガーの特集も配信されています

 

野球やサッカーだけじゃない!編集部オススメのスポーツ

モータースポーツも配信

F1 イタリアGP

F1世界選手権のひとつ。フリー走行から決勝までライブで放映されています。マルチアングルでレースを楽しめる「F1 ZONE」など楽しみ方も多彩。

 

欧州サッカー

W杯の興奮も冷めやらぬなか、欧州リーグが続々と開幕します。「UEFAスーパーカップ」や「UEFAチャンピオンズリーグ」はDAZN独占放映。

 

【おトクTOPIC】

ドコモユーザーならDAZN for docomoがおトク!

ドコモ回線を持っているなら、「DAZN for docomo」の専用プランがおトクです。他の定額見放題サービスとのセットプランも用意されています。

プラン内容

DAZN for docomo 1058円/月〜

DAZN for docomo+dTV 1382円/月〜

 

文/酒井麻里子

長澤茉里奈が九蓮宝燈美に!『ノーマーク爆牌党』追加キャスト発表

石田明(NON STYLE)と矢本悠馬が W主演を務める麻雀映画『ノーマーク爆牌党』より、追加キャストとして長澤茉里奈、高崎翔太、モロ師岡の出演が発表された。

本作は「ぎゅわんぶらあ自己中心派」「スーパーヅガン」で知られる片山まさゆきによる同名漫画を実写映画化。アマチュア麻雀界で全国2連覇を成し遂げ、プロ入りが期待されている大学生の鉄壁保(矢本)は、雀荘ドラ道楽で当大介(高崎)、九蓮宝燈美(長澤)と共に、日々麻雀の腕を磨いていた。3連覇の掛かる大会前日、そこにふらりと爆岡弾十郎と名乗る男(石田)が現れる。自らを天才と名乗り、傲慢な態度で振る舞う爆岡に、大介と宝燈美は鉄壁との勝負を持ち掛ける。相手の余剰牌を狙い撃ちする「爆牌」を武器とする爆岡と、徹底した守備力「爆守備」を武器とする鉄壁。運命に導かれるように出会った2人は、己のプライドと人生を掛けぶつかり合う。

 

「麻雀最強戦」8代目アシスタントとして活躍する長澤は、とにかく高い符を目指す「爆テンパネ」と自ら名づけた打ち筋を駆使する宝燈美を演じる。高崎は、驚異的な確率で役満を上がる天賦の才能「爆役満」を持つ大介、モロ師岡は、爆岡の才能を見抜いて、プロにしようとした万利休役を演じる。

 

<長澤茉里奈(九蓮宝燈美 役)コメント>
出演が決まった時はほんとに驚きました。
長年愛され続けているこの作品に自分が出れるなんて、、、しかも私が宝燈美ちゃん、、、、!?!プレッシャーのかたまりでした。でも富澤監督はじめ、スタッフの皆さん、共演者の皆さんと作品を作っていくことで少しずつプレッシャーが楽しさに変わっていって撮影していくたびにこの作品がもっと大好きになりました。
私自身麻雀がとっても大好きで、いつも雀荘で仲間と麻雀をするのが大好きなので、宝燈美ちゃんとの共通点かなあ~。(打ち方は爆守備です)笑
麻雀好きな方はもちろん、人生ってなんだろうって悩んでる方、上手くいかない世の中だなこんにゃろって、この世界に不満を持ってる方も、この映画を見たらきっとスッキリするし人生頑張ろって思える作品だと思います。

 

<高崎翔太(当大介 役)コメント>
麻雀漫画の金字塔と呼ばれる作品。出演出来ることを嬉しく思います。その作品の中の当大介。イケイケの麻雀を打ちます。真っ直ぐでちょいおばか、だけど憎めない。そんなキャラクターです。しかし、誰よりも揺るぎなくNo.1をめざすキャラクター。画面の中を少し賑やかにできればなと。初の麻雀映画ですが、楽しみつつ盤面に向き合いたいと思います。

 

<モロ師岡(万利休 役)コメント>
昔は、麻雀と言うと、煙草の煙が朦々とする中、朝までやる不健康なイメージでしたが、今は、女性プロ雀士もいて、雀荘も禁煙で学生がジュースを飲みながらやってたり昔とは随分イメージが違います。この映画を観て、麻雀のテクニックや楽しさをもっと沢山の人に知って貰い、世界的に麻雀ブームになって欲しいです。私が演じる麻雀界の最高顧問万利休も、ユニークなキャラクターで、NON STYLEの石田君が演じる爆岡との絡みも緊張感のある面白いシーンになっています。是非、多くの人に観て頂き麻雀ブームを興して映画も大ヒットして欲しいです!

 

<富澤昭文監督 コメント>
安心や安定、備えやリスク回避という言葉が飛び交う現代で、「攻め」の生き方を貫く男と「守り」の生き方を貫く男。真逆の信条を持つ二人の人物を中心にしてこの映画は進みます。人生の困難に直面した時、言い訳や逃げ道を残し格好をつけてその場を立ち去るのか、退路を断ち無様でも必死にそれに立ち向かうのか。生き方や人生観が出るのが麻雀だと思います。生きていく上での理想と現実、さらには現代社会を、小さな麻雀卓の上で描くことが出来たなら面白い映画になるのではないか。そんな思いを胸に恐れ多くもこの名作漫画の映画化に取り組んでいます。

 

 

『ノーマーク爆牌党』
2018年秋公開

<ストーリー>
アマチュア麻雀界で全国二連覇を成し遂げ、プロ入りが期待されている大学生の鉄壁保(矢本悠馬)は、雀荘ドラ道楽で宝燈美(長澤茉里奈)、大介(高崎翔太)と共に、日々麻雀の腕を磨いていた。三連覇の掛かる大会前日、そこにふらりと爆岡弾十郎と名乗る男(石田明)が現れる。自らを天才と名乗り傲慢な態度で振る舞う爆岡に、宝燈美と大介は鉄壁との勝負を持ち掛ける。相手の余剰牌を狙い撃ちする「爆牌」を武器とする爆岡と、徹底した守備力「爆守備」を武器とする鉄壁。運命に導かれるように出会った二人は、己のプライドと人生を掛けぶつかり合う。

出演:石田明(NON STYLE) 矢本悠馬
長澤茉里奈 高崎翔太 永田彬/モロ師岡

原作:「ノーマーク爆牌党」片山まさゆき(竹書房刊)
脚本・監督:富澤昭文
製作:永森裕二
プロデューサー:石川博幸/笠木望
キャスティングプロデューサー:久保田隆久
撮影:甲斐公康
製作:「ノーマーク爆牌党」製作委員会
配給・宣伝:AMGエンタテインメント
制作:レフトハイ
麻雀監修:麻雀企画集団バビロン
協力:日本プロ麻雀連盟

公式HP:http://bakuhai-movie.com/

©2018片山まさゆき/竹書房/『ノーマーク爆牌党』製作委員会

スパガ・志村理佳卒業記念!ラストライブ&思い出づくりロケ特番 CSテレ朝chで8・18放送

『SUPER☆GiRLS 志村理佳卒業記念!みんなで思い出つくっちゃおうSP』が、CSテレ朝チャンネル1で8月18日(土)午後4・00から放送される。

番組では、SUPER☆GiRLS・志村理佳のラストライブと、卒業記念として志村とメンバーたちで過ごしたロケの模様を放送する。

 

メンバー全員が集合したのは「ラウンドワンスタジアム ダイバーシティ東京 プラザ店」。まず2手に分かれ、バレーボールやバドミントンなどで対決。負けた方の罰ゲームはものまね。負けチームの溝手るかのものまねにメンバーは大爆笑する。

 

続いてカラオケルームへ。ここでも、1期、2期、3期に分かれて点数を競い、カラオケ対決。結果、僅差で負けた1期生チームに課せられた罰ゲームのお題は物ボケ。この物ボケで、渡邉ひかるが1期生の“技”を見せる。

 

そして、番組から結成8年を迎えるSUPER☆GiRLSの1期生である渡邉ひかる、宮崎理奈、溝手るか、志村理佳に、屋形船での思い出づくりをプレゼント。浴衣姿で集合した4人は、お互いの第一印象や8年の付き合いの中での思い出を語る。最後は、渡辺、宮崎、溝手から志村へサプライズで手紙を読み上げる。

 

 

『SUPER☆GiRLS 志村理佳卒業記念!
みんなで思い出つくっちゃおうSP』
CSテレ朝チャンネル1
8月18日(土) 午後4・00~7・00

出演アーティスト:SUPER☆GiRLS

公式サイト:http://www.tv-asahi.co.jp/ch/contents/variety/0274/

ここでしか見られないオリジナル作品が豊富! SVOD界の巨人「Netflix」の最新状況

1997年にDVDレンタルサービスとして誕生したNetflixは、現在では高品質なオリジナル作品を強みに躍進。世界契約者数1億2500万人を突破するなど定額動画見放題サービスの代表格に成長しました。今回は、この巨大サービスの基本情報はもちろんのこと、テレビやスマホでの使い勝手までじっくり紹介します。

 

オリジナル作品に注力、オスカー受賞作も!

Netflixの最大の特徴は、オリジナル作品の豊富さと、その質の高さにあります。巨額の予算を投じて制作された作品は極めてハイクオリティで、2017年の第89回アカデミー賞で「ホワイト・ヘルメット—シリア民間防衛隊—」が短編ドキュメンタリー賞を受賞したのに続き、今年は「イカロス」が長編ドキュメンタリー賞を受賞。「ネット配信作品を映画賞にノミネートするべきか否か」という問題は、映画界に大きな論争を巻き起こしました。

 

また、VRヘッドセット「Oculus Go」向けに、VR空間のスクリーンで同社の配信作品を視聴できるアプリを提供。7月にはダウンロードしたエピソードの視聴後に次のエピソードを自動ダウンロードする「スマートダウンロード」も導入されるなど、新しい施策にも次々取り組んでいます。

 

<基本情報>

料金:ベーシック 702 円/月、スタンダード 1026 円/月、プレミアム 1566 円/月

無料期間1か月間

ダウンロード再生:可

家族アカウント:5アカウントまで

おもな配信ジャンル:映画、ドラマ、バラエティ、アニメ、ドキュメンタリーなど幅広く配信

HD画質はスタンダードおよびプレミアムプラン、4K画質はプレミアムプランが対応しています。また、プランによって同時視聴できる端末の数が異なります。

 

【使い勝手CHECK!】

1.モバイル編

ダウンロード可能作品だけを一覧表示できます。シリーズ作品を続けて見るときに便利なイントロスキップ機能も便利です。

 

<チェックリスト>

ダウンロード可否のわかりやすさ:○

スキップのしやすさ:○

縦位置での視聴:△

 

<総評>

タブの数を絞ったシンプルなアプリで直感的に操作できます。縦画面での本編再生には対応していませんが、作品のプレビューを見ることも可能。

 

2.テレビ&PC編

これまでの視聴履歴などに基づき、自分の好みに近い「マッチ度」も表示されるので、自分に合った作品を探しやすいです。

 

<チェックリスト>

ダウンロード可否のわかりやすさ:○

スキップのしやすさ:○

縦位置での視聴:○

 

【総評】

マイリストや検索はシンプルながら使いやすいです。ジャンル別のオススメが表示される点も見たい作品を探しやすく使い勝手がいいです。

 

<ここがスゴい! 「Netflix」の特徴>

1.オリジナル作品が豊富!

独自制作の作品を多数配信。人気シリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」や、重いテーマに真正面から向き合った「13の理由」などの海外ドラマに加え、国内作品ではアニメシリーズの「バキ」などが揃っています。

↑オリジナル作品の「クィア・アイ」は、心温まるリアリティショー。6月にシーズン2が公開されました

 

2.世界で1 億人以上が利用

契約者数は世界190か国以上で1億2500万人を突破(2018年3月時点)。オリジナル作品の「13の理由」は、昨年世界で最もツイートされた作品になるなど、幅広いユーザーに支持されるサービスに成長しました。

 

3.有名映画賞の受賞作も!

アカデミー賞をはじめ、オリジナル作品の映画賞受賞作も登場。その躍進ぶりから映画賞でのVOD作品の扱いが議論となり、Netflixがカンヌ国際映画祭から撤退を決めたことも話題となりました。

 

【オトクTOPIC】

Netflixおよびauの動画サービス「ビデオパス」が利用でき、25GBのデータ通信がついたauの定額プランも登場。夏以降に提供開始予定です。

プラン内容

「auフラットプラン25 Netflixパック:5940円/月〜」←通常プラン+au回線より約700円オトク!(※)

※:auフラットプラン20および30(スーパーカケホ)で、「2年契約(誰でも割)」「auスマートバリュー」「スマホ応援割」を適用した場合と比較

 

【新技術に積極対応!】

4K作品やVR空間での視聴を楽しめる!

スタンドアローン型VRヘッドセット「Oculus Go」に対応。VR空間内のラグジュアリーな雰囲気のシアターで動画を楽しめます。また、プレミアムプランだと4K作品も視聴が可能で、新技術にも積極的に対応しています。

 

比べてどうなの?Hulu、dTV、U-NEXT

注目の見放題サービスは海外発サービスだけではありません。バラエティや音楽、映像以外のコンテンツなど、違った強みを持つ3つの人気サービスを紹介しましょう。

 

U-NEXTはコミック・本・雑誌なども豊富!

U-NEXT

料金:2149 円/月

見放題作品と毎月付与される「U-NEXTポイント」が必要な作品の計12万本を配信。70誌以上の雑誌読み放題も付き、コミックや書籍の購入も可能です。

 

dTVは12万作品が見放題!

dTV

料金:540 円/月

映画やドラマに加え、音楽ライブやミュージックビデオといった音楽コンテンツも充実。約12万作品が配信されて540円というコスパの高さも魅力です。

 

Huluは日テレ系ドラマが充実!

Hulu

料金:1007 円/月

日本テレビ系のドラマ、アニメに加えて日本最速配信の海外ドラマが充実。日米英のニュースやスポーツなどのリアルタイム配信も視聴できます。

 

文/酒井麻里子

NetflixやAmazonプライム・ビデオってどう見るの? SVODのよくある7つの疑問にお答えします

すっかりコンテンツ視聴の新しい形態として根付いた感のあるSVOD(定額制動画配信サービス)ですが、その利用経験者は2017年の調査で約16.2%(※)となっており、サービス未体験の人もまだまだ多いようです。そこで今回は、そういったSVOD未体験の人や、これからSVOD契約を考えている初心者に向けて、SVODに関する7つの疑問を解決するQ&Aをお届けします。

※:インプレス総合研究所『動画配信ビジネス調査報告書2017[ DAZN 日本参入など新たな局面を迎えるVOD市場の現状と将来展望 ]』による

 

SVODのよくある7つの疑問

Q1.最新テレビじゃないと対応していない?

A.セットトップボックスを使えば対応テレビに変身します!!

 

現在店頭に並んでいる最新テレビは、はじめから視聴アプリを内蔵するなどSVODサービスに対応している製品も多く、インターネットに接続するだけで簡単に視聴できるようになっています。しかし、そういった機能のない古いテレビでも、セットトップボックス(STB)を使えば視聴が可能。STBとは、HDMI端子に接続することで動画サービスやゲームなどのコンテンツが利用できるようになる機器のこと。

 

【代表的機器】

Amazon.co.jp
Amazon Fire TV Stick

実売価格4980円

テレビのHDMI端子に接続することで、各種動画サービスを視聴できるスティック型端末。アプリストアからゲームをダウンロードして遊ぶことも可能。さらに、上位モデルの「Fire TV」なら4K動画にも対応します。Netflix、DAZN、Amazonプライム ビデオ、Hulu、dTV、U-NEXT、Spotifyなど。このほかにAbemaTVやニコニコ動画、GYAO!といった無料系のサービスも幅広く利用可能。

 

【こんな人にオススメ!】

音声認識に対応したリモコンが付属し、作品の検索を音声ですばやく行えます。ストレスなく簡単に使いたい人にオススメ。

 

また、STB以外にもゲーム機やBDレコーダーなど、SVODに対応している機器をテレビにつないで視聴する方法もあります。「自宅のテレビが最新モデルじゃないからSVODは視聴できない……」とお嘆きのアナタも、SVOD対応機器を使ってチャレンジしてみましょう!

 

【代表的機器】

SIE
PlayStation4

実売価格3万2378円

NetflixやDAZN、Amazon Prime Videoをはじめ、様々な動画サービスに対応。なお、PS3も同様の使い方が可能。また、上位モデルのPS4 Proは4K画質の視聴にも対応します。Netflix、DAZN、Amazonプライム ビデオ、Hulu、U-NEXT、Spotifyなど。このほかに、映画などのレンタル・購入サービス「PlayStation Video」も利用可能。

 

【こんな人にオススメ!】

自宅に家族が遊んでいるPS4があるけれど自分はあまりゲームをしないという人も、動画視聴機器としてPS4を有効活用できます。

 

Q2.視聴にはWi-Fi環境が必須?

A.ネット接続は必須。Wi-Fiはなくても機器によっては問題ありませんが、あればより快適に!

 

SVODはネット回線を通じてデータをやりとりするため、視聴に際してネット環境は必須。機器によっては有線LAN接続に対応しているものもあるので、Wi-Fi環境がない場合でも視聴できる場合があります。また、スマホでの視聴に対応しているサービスもあるので、自宅にネット回線を引いていない場合でもスマホでなら見ることも可能。ただし動画データは通信量が大きいので、大容量プランを契約することをオススメします。

 

Q3.家族で見るには人数分の契約が必要?

A.家族向けのアカウントを作成できるサービスもある

 

サービスによっては、1つの契約に対して複数のユーザーを登録できる「家族アカウント」が作成できる場合もあります。家族それぞれのプロフィールを設定しておくと、マイリストや視聴履歴に基づくオススメ作品の表示といった機能は個別に利用可能。例えばNetflixは、いずれのプランも契約者を含め5人のアカウントを作成できます。ただし、プランによって同時視聴できる機器の数が変わったり、同時視聴には対応していなかったりすることもありますので、契約前にプラン内容をしっかり確認しておきましょう。

 

Q4.クレジットカードがないと契約できない?

A.アプリストアでの支払いやキャリア決済を使えばカードなしでも契約可能

 

多くのサービスでカード以外の支払い方法も用意されています。iTunesやGoogle Playの決済に対応していれば、スマホアプリから登録することで各ストアでの決済が可能。また、携帯電話のキャリア決済に対応したサービスもあります。

 

そのほかの方法として、Netflixはプリペイドカードの「Netflixギフトカード」を用意しています。

 

Q5.スマホで見ると通信制限が心配

A.Wi-Fi接続なら大丈夫。オフライン視聴も活用しましょう

 

動画コンテンツの視聴で消費するデータ通信量の目安は、標準画質の場合で1時間あたり0.5〜1GB程度となっています。モバイル通信モードのスマホで視聴すれば、気づいたら通信制限……という事態にもなりかねません。自宅にWi-Fi環境がある場合は、必ずWi-Fi通信になっているか確認してから視聴しましょう。

 

また、サービスによっては、あらかじめ作品をダウンロードしておくことで、スマホのデータ通信を行わなくても視聴できる“オフライン視聴”に対応していることがあります。自宅のWi-Fiでコンテンツをダウンロードしておき、外出先ではオフライン視聴すればデータ通信はほとんど発生しません。

 

Q6.複数のサービスに入ってもあまり意味はない?

A.オリジナル作品や独占配信に違いがあるので複数利用もアリ

 

SVODはどれも同じというわけではなく、特定のサービスだけで独占配信されている作品や、独自制作のオリジナル作品などによって差別化を図っています。複数のサービスに入れば、それぞれの独占配信やオリジナル作品を楽しめるので、視聴できる作品の幅が大きく広がりますね。ほとんどのサービスで無料期間が設けられているので、無料体験を試してみてから決めるのも手です。

 

また、SVODは1か月単位で契約でき、休止や退会も簡単なので、「今月はA社、来月はB社」というように毎月異なるサービスを契約してみるのもよいでしょう。

 

Q7.見たい番組がなければあきらめるしかない?

A.配信コンテンツのリクエストを受け付けている場合もあります

 

Netflixの場合、ヘルプセンターの「映画やドラマをリクエスト」から、配信してほしい作品をリクエスト可能。多くのユーザーからリクエストが集まればその作品が配信される可能性もあるので、あきらめる前にチャレンジしてみましょう。
すぐに見たいなら、配信されている別のサービスを一時的に利用してもOK。前述の通り、SVODは休止や退会が容易なので、見たい作品があるときだけ契約するといった利用もできます。

 

これでSVODに関する疑問は解決しましたね! 次回は、各社のサービス内容を徹底比較して紹介しますので、お楽しみに!

 

浜辺美波、牛の“膵臓”を初体験!映画「君の膵臓をたべたい」地上波初放送記念

昨年7月公開の大ヒット映画「君の膵臓をたべたい」が、テレビ朝日系で8月19日(日)午後9時から地上波初放送される。それを記念して、ヒロインを演じた浜辺美波が焼肉店で牛の“膵臓”(シビレ)を初体験した。

作家・住野よるのベストセラー小説を実写化した同映画に、浜辺は北村匠海とダブル主演。膵臓の病で余命わずかな女子高生・桜良(浜辺)と、クラスでただ一人その事実を知った読書好きの目立たない同級生“僕”(北村)の心の交流を描いたヒューマンドラマで、興行収入35・2億円を記録した。

 

浜辺は「君の膵臓をたべたい」ならぬ「君と膵臓をたべたい」と焼肉店を訪問。もともと焼肉は大好物で、「打ち上げで焼肉をリクエストすることも」あるとか。実は、映画公開時にもシビレ食べたさに焼肉店へ行ったが、希少部位のため店になく、断念していたという。

 

念願のシビレが焼かれるのを見ながら、浜辺は映画を振り返り「タイトルを初めて聞いたときはインパクトが強いショッキングなタイトルだと思いましたが、今はそれが素敵な言葉だと思っています」と笑顔。自身が演じた桜良については「明るくて元気なひまわりのような女の子。自分とは少し違うので憧れながら演じました」と明かした。

 

やがて焼き上がると、「ついにこの日が来ました!」と大喜び。初めてシビレを味わった浜辺の見事な“食レポ”の様子は、テレビ朝日で8月13日(月)~16日(木)に放送される『よふかしゴーちゃん。』(深3・25)や、「君の膵臓をたべたい」テレビ朝日公式ホームページ(http://www.tv-asahi.co.jp/kimisui/#/)のほか、Youtubeでも公開される。

 

 

<浜辺美波 コメント>
どんなときも明るく笑っている桜良と、教室などの隅っこにいる【僕】のお話ですが、それぞれにかけがえのない存在になりながら、当たり前の日々を過ごしていく、とても綺麗なお話です。高校生のお話かと思いきや、12年後のことも描かれていて年齢を重ねた方が見ていただいても懐かしく、胸が温かくなるような思いを感じていただけると思います。人を思うことで起こる奇跡を感じていただけたら…。みどころは全部ですね(笑)。

私自身、この作品では役に心から寄り添いたいと感じました。桜良の役作りは原作を何度も読み直し、監督ともお話をさせていただき、必死に頑張りました。これからも役の気持ちや感じ方に寄り添いながら表現していける女優さんになりたいですね。

共演の北村さんは、控えめでとても気遣いをされる方でした。一緒に作品のプロモーションで各地を回らせていただいたのですが、あらすじの説明などは北村さんが全部やってくださって頼りになりました。映画の【僕】よりしっかりした頼れる人でした(笑)。

今回の放送はご家族の皆さんが集まって見ていただけたらと思います。見終わった後におじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、息子さん、娘さんで感想を話し合っていただけると、もっと深く映画を感じて楽しむことができるので、ぜひそのようにして楽しんでいただきたいですね。

土屋太鳳、竹内涼真らの続投が決定!『下町ロケット』新シリーズ10月スタート

TBSの10月期日曜劇場枠で放送される、阿部寛主演ドラマ『下町ロケット』に、土屋太鳳、竹内涼真、朝倉あき、真矢ミキ、木下ほうか、恵俊彰、池畑慎之介、倍賞美津子が出演することが決定した。

主人公・佃航平を演じる阿部をはじめ、立川談春、安田顕、和田聰宏、今野浩喜、中本賢、谷田歩ら佃製作所メンバーの出演が発表されていた本作。今回明らかになった追加キャストも、2015年10月期に放送された前作から引き続いての出演となる。

 

また、今作で大きなカギを握る、殿村(立川)の実家である米農家の撮影は、新潟県燕市で大規模ロケが行われることが決定。ドラマに併せて田植えや稲刈りを実施するなど、ロケと連動したイベントも予定されている。

 

<コメント>
■土屋太鳳
「温かな佃家で育ち、反抗し、悩み、決断した利菜が、今回はどこで何を思い、何に挑戦していくのか、ワクワクさせていただく機会にもう一度出会えていることが本当にうれしく、光栄です。そして、台本の冒頭に並ぶ錚々たる方々のお名前の中に自分の名前を見つけ、あらためて緊張もしております。利菜としてだけでなく、私自身も女優として見守っていただいた『下町ロケット』と「日曜劇場」。学びつつ恩返しをしたいと思います」

 

■竹内涼真
「3年ぶりにまたこのチームに呼んでいただけたことを大変うれしく、そして誇りに思います。3年前の撮影現場は日々緊張の連続でした。ですが、今回は堂々とカメラの前に立ち、役柄同様成長した姿をお見せしたいと思っています。観ている方々にものづくりの素晴らしさ、中小企業の底力を感じていただき、また明日から頑張ろうと思える作品になるよう、佃社長を信じて撮影を頑張っていきます」

 

■朝倉あき
「技術者・加納アキとして再び佃製作所で働けることを心からうれしく思います。夢を追うこと、利より義を貫くこと、考え抜いて努力し続けることは、どれも簡単なことではありませんが、決して諦めない佃社長とその心強いメンバーと共に、また新たな夢を追い掛けられるのが楽しみでなりません。若い彼女が、自分の仕事が沢山の人の未来に繋がることを信じ、さらに成長していく姿を今回も一生懸命演じていきたいと思います」

 

■真矢ミキ
「『下町ロケット』が3年ぶりに帰ってきます。今回のテーマは『宇宙(そら)から大地へ』。一度演じた役ではありますが、私も思い新たに役を生きたいです」

 

■木下ほうか
「国民の誰もが知り、誰もが大好きなこのドラマに再び参加できることは、誠に光栄でございます! その反面、一演者として更なるクオリティーの向上を図らねば意味がありません。劇中の工業製品の新開発のように、進化する私に是非ともご注目くださいませ!」

 

■恵俊彰
「勝率8割、残りの2割は勝ちに等しい和解です…負けない裁判を引き受けない神谷弁護士は今回どんな裁判に臨むのでしょうか? ワクワクします。原作『下町ロケット ゴースト』最高です。ぜひ原作を読んでドラマを見てください!」

 

■池畑慎之介
「『もう二度と佃と関わらない!』と言って前作を終わっておりました中川弁護士。にもかかわらず続編に参加させていただきますことに、一瞬戸惑いも感じました。前作放送中には新幹線の中で、知らないサラリーマンの方々から『あのイヤな弁護士』と指さされました。今回もより嫌味な弁護士を目指したいと思っております。ご期待ください」

 

■倍賞美津子
「3年ぶりにキャスト・スタッフと再会して仕事が出来るのを今から楽しみにしています。家族のシーンでは、また3人で美味しいご飯が食べられるのがうれしく、団欒している雰囲気が伝わればと思います」

 

日曜劇場『下町ロケット』
TBS系
10月スタート
毎週日曜後9・00~9・54

 

原作:池井戸潤「下町ロケット ゴースト」(小学館刊)
脚本:丑尾健太郎
プロデューサー:伊與田英徳、峠田浩
演出:福澤克雄、田中健太

 

出演:阿部寛、土屋太鳳、竹内涼真、安田顕、和田聰宏、今野浩喜、中本賢、谷田歩、
浅倉アキ、真矢ミキ、木下ほうか、池畑慎之介、恵俊彰、倍賞美津子、立川談春ほか

©TBS

柳ゆり菜のショートカット姿初公開!野村周平主演『純平、考え直せ』本予告映像&新写真解禁

9月22日(土)公開の映画『純平、考え直せ』の本予告映像と新場面写真が解禁された。

本作は、直木賞作家・奥田英朗の同名小説を実写映画化。限られた3日間を刹那に駆け抜ける若い男女の物語を描く。主人公・坂本純平を演じるのは野村周平。純平と三日間を共にするヒロイン・山本加奈を柳ゆり菜が演じる。

 

解禁された本予告映像は、純平の「忘れるなよ。。。俺のこと。」の決めセリフから始まり、限られた3日間を疾走する純平と加奈の恋愛模様を軽快に描いている。さらに、本作で重要な役割を果たすSNSの住人たちの顔触れも明らかになる。

 

新場面写真は、あてもなく歌舞伎町の街をさまよい歩く2人の2ショットと、純平、加奈の印象深い表情の写真がそれぞれ1点ずつが解禁された。柳が本作で髪の毛をバッサリとカットしたショートカット姿の場面写真は、初お披露目となる。

映画『純平、考え直せ』
9月22日(土)より新宿シネマカリテ、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開

 

<ストーリー>
新宿・歌舞伎町のチンピラ、坂本純平(野村周平)21歳。いつか“一人前の男”になることを夢見ながら、組の雑用に追われる日々だ。そんな純平、ある日、対立する組の幹部の命を獲ってこいと命じられる。「これで一人前の男になれる」と気負い立つ純平は、偶然出会ったOLの加奈(柳ゆり菜)と一夜を共にし、つい“鉄砲玉”になることを洩らしてしまう。手元には拳銃一丁と数十万円の支度金。退屈を持て余していた加奈は、時代錯誤な純平の情熱に呆れながらも不思議な胸の高鳴りを覚え、決行までの三日間、純平と行動を共にすることに。新宿を見下ろすホテルに泊まり、大好物の焼き肉をたらふく食べ、思い切り笑い、そして孤独と不安を慰め合ううちに、ふたりは惹かれ合っていく…。「鉄砲玉なんかやめて、一緒に逃げようか」と言う加奈に、「男が一度決めたことだから」と純平は聞く耳を持たない。そこで加奈はSNSに相談。すると、忠告や冷やかし、無責任な声援がネット上に飛び交い出した。加奈の想いと、ネット住人たちとの交流が、純平の決意を揺るがし始めるが、決行の日は迫り――さぁ、どうする、純平!

 

出演:野村周平、柳ゆり菜/毎熊克哉、岡山天音、佐野岳/
戸塚純貴、佐藤祐基、藤原季節、日向寺雅人/森田涼花、木下愛華、やしろ優/下條アトム、二階堂智、片岡礼子

 

原作:奥田英朗『純平、考え直せ』(光文社文庫刊)
監督:森岡利行/脚本:角田ルミ、木村暉、吉川菜美
プロデューサー:梅川治男
製作:キングレコード アークエンタテインメント
製作プロダクション:ステューディオスリー
配給:アークエンタテインメント

公式サイト:junpei-movie.com

©2018「純平、考え直せ」フィルムパートナーズ

『フリースタイルダンジョン』新旧モンスターが激突!AbemaTVで8・19独占放送

無料インターネットテレビ局・AbemaTVの「AbemaSPECIAL2チャンネル」で、特別番組『フリースタイルダンジョン 初代モンスターvs 2代目モンスター テレビじゃNG完全版SP』が、8月19日(日)後9時より3時間にわたって放送される。

2015年に放送を開始し、ラップブームの火付け役となった『フリースタイルダンジョン』。Zeebraがオーガナイザーを務め、日本全国から集まったフリースタイル(即興)ラップの猛者たちが、賞金獲得を目指して「モンスター」と呼ばれる実力派ラッパーたちと1対1のラップバトルを展開してきた。

 

今回の特別番組では、ラスボス・般若を除く6人の2代目モンスター(FORK、呂布カルマ、崇勲、輪入道、ACE、裂固)と、今年8月に番組から引退した初代モンスター(R‐指定、漢a.k.a. GAMI、サイプレス上野、T-Pablow、DOTAMA、CHICO CARLITO)の新旧モンスター対決というドリームマッチが実現する。

 

対戦ルールは8小節の2ターン。3本勝負を行い、2本先取した方が勝者となる。ただし、審査員5人の判定が全員一致だった場合、クリティカルヒットとなり勝利が確定し、バトルは即終了。また相手への過度なタッチは減点対象となり、バトルの先攻・後攻は、ジャンケンに勝った方が選ぶことができる。

 

番組では、地上波では放送されなかったバトルシーンや、バトル後に口にした新旧モンスターたちの本音も盛りだくさんで送る。

 

 

『フリースタイルダンジョン 初代モンスターvs 2代目モンスター テレビじゃNG完全版SP』
放送日程:8月19日(日)後9時~深0時
放送チャンネル:AbemaSPECIAL2

<出演者>
メインMC&オーガナイザー:Zeebra
進行・ナレーション:サイプレス上野
審査員:いとうせいこう、LiLy、ERONE、KEN THE 390
ゲスト審査員:MASAKI
DJ:DJ CELORY

 

■初代モンスター
R‐指定、漢a.k.a. GAMI、サイプレス上野、T-Pablow、DOTAMA、CHICO CARLITO

 

■2代目モンスター
FORK、呂布カルマ、崇勲、輪入道、ACE、裂固

 

放送URL:https://abema.tv/channels/special-plus/slots/8d2LWNFnWHk2N3

テレビ朝日『フリースタイルダンジョン』
放送日程:毎週火曜 深1時26分~1時56分

番組公式サイト:http://www.tv-asahi.co.jp/freestyledungeon/

※AbemaTVでは最新回を地上波後に放送。

©テレビ朝日,©AbemaTV

【ムーグッズ情報】何を祓うのか引き寄せるのか!? ムー×パワーストーンのブレスレット誕生

Tシャツをはじめ、アパレル雑貨など「身に着ける」ものも多いムー公認グッズに、新企画が登場する。

「ムー」のロゴプレートを中心にジュエリーを連ねたブレスレットである。タイガーアイ、黒水晶、デュモライトといわゆるパワーストーンも用いた、3 種類の「パワーアップ・ストーンジュエリー」だ。

 

本誌の付録やムー本誌の誌上通販でパワーストーンを扱うことは多いが、ムー公認グッズとしては史上初。「ムー」ロゴまで霊験ありそうに見えるが、そこは気持ちだけで楽しんでいただきたい。

 

制作者はドクター・ジュエリーの代表であり、ジュエリーデザイナーの古里友見さん。

 

「ムー公認 パワーアップ・ストーンジュエリー」はオンラインショップのほか、表参道のサロンでも購入できる。

 

表参道のサロンでは、好みや気分、願いを相談しながらオリジナルのジュエリーデザインをデザインしてもらえるので、ムージュエリーをきっかけに覗いてみてはいかがだろうか。

 

ひとつ気になったのが、ブランド名に「ドクター」があるので、サロンでは診察のような、もしかして「霊的に診る」ことでのオーダー対応が……という点だ。

 

古里さんはもしや「そういう力」を持っているのかと思ったが、さすがに、そういう「みる」活動はされていないとのこと。

 

「ドクター」の由来の謎については、サロンで聞いてみるべし。

「ムー公認 パワーアップ・ストーンジュエリー」

価格:¥1万9000円(税込み)

サイズ:17センチ

直感力・仕事運UP(写真手前):タイガーアイ 8mm×1粒

厄除け(写真右奥):黒水晶 8mm×1粒

恋愛・家庭運UP(写真左):デュモライト 8mm×1粒

3種共通:

天眼石 8mm×2粒/ゴールデンオーロラ 8mm×2粒/シルバーオーラ 8mm×6粒/オニキス(128面カット)8mm×2粒/オニキス(丸)8mm×4粒/オニキス(丸)6mm×2粒/水晶(128面カット)8mm×2粒/メタルパーツ(ブラックロンデル+スワロフスキー)7mm×4個/ロゴ入りステンレスパーツ 13mm×27mm×1個

 

販売場所:ドクター・ジュエリー オンラインショップ

本郷奏多、山本美月、矢本悠馬が一人芝居で怪談『コワイオハナシノクニ』

日本の怪談を若手俳優たちが一人芝居で演じる『コワイオハナシノクニ』(Eテレ)が8月13日(月)から3日連続で放送される。

平成2年度から放送されてきた幼稚園・保育所、小学校低学年向け国語番組「おはなしのくに」。平成28年からは「ももたろう」「きんたろう」といった“定番の昔話”シリーズを放送。この夏は、「おはなしのくに」のスピンオフ企画として、“定番の怖い話”を3本まとめて放送する。

 

伝統的な影絵の技術や、プロジェクション・マッピング等の映像表現を加え、新たな怪談ワールドで送る。劇中に登場する影絵のデザインや絵は、アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の不気味で幻想的な異空間設計で知られる、劇団イヌカレー・泥犬が担当する。

 

8月13日(月)は、「耳なし芳一」を放送。本郷奏多が、目の見えない芳一、和尚、武者、老女などを演じ分ける。本郷の顔にプロジェクション・マッピングを使って描かれる「お経」が見どころになっている。

 

<あらすじ>

目の不自由な琵琶法師・芳一は、ある日、霊に取りつかれてしまう。何とか助けようと寺の和尚が、芳一の体中にお経を書くのだが…。

 

8月14日(火)は、「皿やしき」を。山本美月が、幽霊となるお菊の物語を、悲しくも美しく、妖艶に演じる。お菊が割ってしまい夜な夜な数えるお皿を細密な影絵で投影し、幻想的な世界を映し出す。

 

<あらすじ>

主人の大事な皿を割ってしまい、井戸に身を投げたお菊。すると夜な夜な井戸の中から恐ろしい声が…。

 

8月15日(水)は、「おいてけぼり」を。矢本悠馬が、怖いながらもコミカルな役を演じる。のっぺらぼうの表現と、劇団イヌカレー・泥犬が描く、異形の魚たちに注目だ。

 

<あらすじ>

魚を釣ると「おいてけー」という声が聞こえる不思議な堀。男が無視して去ろうとすると女に出会う。顔をのぞきこむと、そこには目も鼻も口も無く…。

 

さらに、8月20日(月)には「耳なし芳一」「皿やしき」「おいてけぼり」を3話まとめて放送。各回放送では紹介しきれなかった、劇団イヌカレー・泥犬の絵も登場する。

 

<出演者コメント>

■本郷奏多

お経をよむことや、プロジェクション・マッピングを顔に投影されることに加えて一人芝居、全て初めての経験でとても新鮮な気持ちで臨みました。単純なお化けが出てくるような話ではないですが、「不思議なモノ、変なモノを見た」と、見た方がそれぞれに何かを感じ取ってもらえたらいいなと思います。

 

■山本美月

子供の頃から、本を読むことが好きで、悲しい終わり方をするお話が好きでした。そうした気持ちは、この「皿やしき」のような物語に触れることで芽生える感性だと思います。大好きな、劇団イヌカレーさんが描く世界を通して、怖さの奥にある悲しさと美しさを感じ取ってもらえたらうれしいです。

 

■矢本悠馬

この「おいてけぼり」は、コミカルでありながら終わって振り返ると怖いお話。怪談に興味を持つ入り口になってくれたらうれしいです。最後は意味深な終わり方なので、見た人たちの想像力をかきたてられるのではないかと思います。見終わった後、家族や友達と「自分はこう思う」とかワイワイ話して楽しんでもらえたら、さらにうれしいです。

 

『コワイオハナシノクニ』
Eテレ

 

本郷奏多×「耳なし芳一」
8月13日(月)前10・00~10・10

 

山本美月×「皿やしき」
8月14日(火)前10・00~10・10

 

矢本悠馬×「おいてけぼり」
8月15日(水)前10・00~10・10

 

『コワイオハナシノクニ』総集編
8月20日(月)後6・55~7・25

 

番組HP:http://www.nhk.or.jp/school/kowai/

乃木坂46がナビゲート!劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』特番決定

9月1日(土)公開の劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』の公開記念特番の放送が決定した。

番組では、主演声優の高杉真宙、ヒロイン役のLynn、主題歌アーティストのsumika、牛嶋新一郎監督らのインタビューで本作の魅力と作品に込められた想いをひもといていく。ナビゲーターには乃木坂46の高山一実、松村沙友理を迎え、本作がどのように作られたのか、美しいアニメ映像とともに紹介していく。

 

さらに、ユニクロが提供する簡単にオリジナルTシャツなどがつくれる《UTme!》で劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』オリジナルTシャツの販売が決定。コラボ決定に合わせて、本作のアニメキャラクターデザインを担当した岡勇一が特別にオリジナルイラストを描き下ろした。8月19日(日)より第1弾デザインの販売がスタートし、公開日である9月1日より第2弾デザインの販売が予定されている。

 

「劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』公開記念特番 ―日本中が涙する。新たな感動作に込めた挑戦者たちの戦い―」

 

●テレビ朝日 8月18日(土)27:30~28:00
●朝日放送テレビ 8月26日(日)25:25~25:55
●中京テレビ 8月30日(木)25:50~26:20
●FBS福岡放送 8月30日(木)26:40~27:10
●UHB北海道文化放送 8月30日(木)25:30~26:00
●静岡放送 8月26日(日)26:35~27:05
●広島ホームテレビ 8月28日(火)25:55~26:25
●チューリップテレビ 8月27日(月)25:10~25:40
●仙台放送 8月27日(月)25:25~25:55
●NST新潟総合テレビ 8月27日(月)25:55~26:25
●石川テレビ放送 8月25日(土)25:15~25:45
●RSK山陽放送 8月25日(土)16:00~16:30
●NBS長野放送 8月25日(土)15:30~16:00

 

<配信>
AbemaTV 8月19日(日)23:15~24:15

 

劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』
原作:住野よる『君の膵臓をたべたい』(双葉社 刊)
原作イラスト:loundraw
監督・脚本:牛嶋新一郎
キャラクターデザイン・総作画監督:岡勇一
美術監督:小川友佳子
音楽:世武裕子
アニメーション制作:スタジオヴォルン
オープニングテーマ・劇中歌・主題歌:sumika
配給:アニプレックス
出演:高杉真宙 Lynn 藤井ゆきよ 内田雄馬 福島潤 田中敦子 三木眞一郎 和久井映見

 

©住野よる/双葉社©君の膵臓をたべたい アニメフィルムパートナーズ

【ムーUFO対談】地上226.3メートルでUFO談義!天空のUFO展・秋山眞人×三上丈晴

2018年6月8日から7月1日まで、サンシャイン60展望台 スカイサーカスにて開催された「ムー認定 天空のUFO展」は連日の大盛況。

会期の最終版、6月30日に開催された、UFOコンタクティ秋山眞人氏と、ムー編集長・三上丈晴のUFOトークショーの模様をお届けしよう。



 

「ムーPLUS」の超常現象ファイルはコチラ

『昔話法廷』検察官役で林遣都、吉田羊が登場!赤ずきん被告は心神喪失を主張

「もしも、昔話の登場人物が訴えられたら…!?」をテーマに2015年から夏に放送している『昔話法廷』(Eテレ)新シリーズの放送が、8月13日(月)、14日(火)に決定。林遣都、木村多江、吉田羊、竹中直人らが出演する。

同番組は、子供たちになじみの深い昔話をモチーフにした法廷ドラマシリーズ。検察官、弁護人、被告人、証人のやりとりを、1人の裁判員の目線で描く。世界三大こども教育番組コンクールの1つで「こども番組のオスカー」とも呼ばれる「プリ・ジュネス」の2016年大会で、同番組は「国際こども審査員賞」に選出。これは、すべてのノミネート作品を視聴した世界各国の子供たちが投票によって選んだ第1位にあたる。

 

今回の新シリーズで取り上げるのは、「ブレーメンの音楽隊」と「赤ずきん」。“老人”と“心神喪失”がテーマになっている。

 

第9話の「ブレーメンの音楽隊」は、年老いたロバが被告人。同じく年老いたイヌ、ネコ、オンドリをけしかけ、盗賊たちの家を襲撃。大けがを負わせ財産を奪った、強盗致傷の罪に問われる。犯行を認めるロバだが、弁護人は動機や犯行に至るまでの境遇に同情の余地があるとして、執行猶予を求める。

 

第10話の「赤ずきん」は、赤ずきんが被告人。お腹に大量の石を詰めてオオカミを殺害した。殺害の事実は認めるものの、「その時のことはよく覚えていない」と言う赤ずきん。弁護人は「オオカミに食べられた赤ずきんは精神障害を起こし、“心神喪失”の状態にあった」と主張。「心神喪失者の行為は罰しない」と定めた刑法第39条により、無罪を求める。

 

<出演者コメント>

■林遣都

この番組は、斬新だと思いました。いろいろな角度から見つめ、最後まで結果(判決)は出さない。観る人の想像力をふくらませていると感じました。新鮮だったのは、このドラマが、学校の授業で使われている“教材”であるということです。教室にいる全ての子供たちにも届くよう、丁寧に丁寧に演じたので、ぜひ観ていただきたいです。

 

■木村多江

動物と真面目に共演し、それぞれの正義がぶつかり合う。こんなすごい企画があるだろうか。演じた私も、答えをいまだに探していて、終わらないのもまた面白い。答えは観ているみなさんの手の中にある。想像して欲しい。友達や家族の事のように。法廷を体感する昔話法廷は、小説より奇なり、です。

 

■吉田羊

私は、以前からこの番組のファンでした。慣れ親しんだお話でも、ちょっと視点を変えて見るだけで印象が大きく変わってしまうことに、いつも驚かされます。演者の芝居や表情によって、判決を考える視聴者の心象は大きく変化していきます。それが、この番組の醍醐味。常にそのことを意識して演じました。

 

■竹中直人

不思議な時間を味わうことができました。62年という僕の人生の中で、まさか赤ずきんちゃんとおばあちゃん、オオカミさんに会えるとは、思いもよらなかったです。本当にびっくりです。しかし…、吉田羊さん怖かったなぁ…。もちろん良い意味です!

 

『昔話法廷』
Eテレ
第9話「ブレーメンの音楽隊」裁判
8月13日(月)前9・00~9・20

検察官:林遣都
弁護人:木村多江
盗賊一家の長男:山中崇
裁判員:優希美青
ロバ(声):北見敏之
ネコ(声):松金よね子

 

第10話「赤ずきん」裁判
8月14日(火)前9・00~9・20

検察官:吉田羊
弁護人:竹中直人
おばあさん:角替和枝
裁判員:泉澤祐希
赤ずきん:佐藤玲
オオカミの母親(声):神野三鈴

グループ魂がCharとコラボ!コント共演も!?『The Covers』8・31放送

8月31日(金)放送の『The Covers』(BSプレミアム)にグループ魂が初登場。さらに、彼らがリスペクトするリヴィング・レジェンドCharも初登場する。

グループ魂は、『男性アイドルの名曲メドレー』と題し、チェッカーズの「哀しくてジェラシー」、渋谷哲平の「Deep」を振り付けまで初カバー。彼らならではのパンクアレンジで披露する。

 

レジェンドゲストにはCharが登場。自身の大ヒット曲「気絶するほど悩ましい」をアコースティックアレンジで披露する。

 

さらに、『Charさんメドレー』と題し、グループ魂と初めてのコラボレーションも。グループ魂が、Charをリスペクトして作った名曲「チャーのフェンダー」、そして、宮藤官九郎・富澤タクがCharに提供した「チャーのローディー」をメドレーで披露する。

 

楽曲の間には、宮藤官九郎が番組用に書き下ろしたミニコントに、Charも参加。ここでしか見られない、貴重な初セッションが放送される。

 

トークコーナーでは、Charの「名曲アーカイブス」や、グループ魂があこがれた「女性アイドル集」なども。グループ魂の7年ぶりのシングル「もうすっかりNO FUTURE!」も、フルコーラスで放送する。

 

『The Covers』
BSプレミアム
8月31日(金) 後10・00~10・59

 

<楽曲情報>

■グループ魂

「哀しくてジェラシー」チェッカーズ(1984年)
詞:売野雅勇 曲:芹澤弘明

 

「Deep」渋谷哲平(1978年)
詞:松本隆 曲:都倉俊一

 

「もうすっかりNO FUTURE!」グループ魂(2018年)
詞:宮藤官九郎 曲:富澤タク

 

■グループ魂×Char<スペシャルコラボレーション『Charさんメドレー』>

「チャーのローディー」Char(2015年)
詞:宮藤官九郎 曲:富澤タク

 

「チャーのフェンダー」グループ魂(2004年)
詞:宮藤官九郎 曲:富澤タク

 

※宮藤官九郎 作 ミニコントも

 

■Char

「気絶するほど悩ましい」Char(1977年)
詞:阿久悠 曲:梅垣達志

 

ロケコーナー『BAR好猫』
進行:星屑スキャット
「ミ・アモーレ」中森明菜(1985年)

森川葵&城田優W主演で“遅咲きの恋”を描く『文学処女』9月スタート

ドラマ化が発表されていた『文学処女』(作:中野まや花)のW主演を森川葵×城田優が務めることが決定した。

LINEマンガ連載総合人気ランキング第1位、累計読者数50万人を突破した原作は、2016年7月から現在まで「LINEマンガ」無料連載で連載中。恋を知らない文芸編集部の女性・月白鹿子と、恋ができない人気小説家の男性・加賀屋朔のいびつな関係から生まれる遅咲きの恋が描かれる。

 

26歳にして恋を知らない女・月白鹿を演じる森川は「インするまでに鹿子のことが知りたくて何度も何度も原作を読み返しました。すると、鹿子のことをたくさん知ることができただけでなく、本当に加賀屋朔という人間に恋をしていきました」と役に入り込んでいることを明かし、「そんな、まだ抱いたばかりのピュアな気持ちを込めて毎日鹿子として過ごしている日々が明るくて本当に楽しくいい撮影をしています」と。

 

端正なルックスを持ちながら恋ができない男・加賀屋朔役の城田は「個人的には、初めての少女漫画原作の恋愛軸を演じさせていただくということで、非常にワクワクしています。加賀屋先生はツンデレらしいので、どうすれば皆さんにキュンキュンしてもらえるかを監督・スタッフさんたちと日々模索中です」と心境を語り、「経験豊富な加賀屋と、恋愛初心者の鹿子のやりとりや、望月との三角関係も見どころ。スタッフの皆さんが熟考した大人で上品なセクシーシーンもあります。実は“念願”だった恋愛ドラマ。どんな仕上がりになっているか、是非是非テレビにかじりついてご覧頂きたい作品です」と期待を寄せた。

 

主題歌はSonar Pocketの新曲「君の名前」、オープニングテーマはSpecial Favorite Musicの書き下ろし楽曲「ロングハローグッバイ」に決定した。

 

 

ドラマ『文学処女』(全8話)
MBS/TBSドラマイズム枠にて9月上旬放送スタート

MBS…9/9から毎週日曜 深夜0・50~
TBS…9/11から毎週火曜 深夜1・28~

原作:中野まや花「文学処女」(LINEマンガ)
監督:スミス(『ぼくは麻里のなか』、でんば組.incミュージックビデオ他多数)他
脚本:下田悠子
制作:ソケット
主題歌:「君の名前」Sonar Pocket(ワーナーミュージック・ジャパン)
オープニングテーマ:「ロングハローグッバイ」Special Favorite Music

主演:森川葵、城田優

©「文学処女」製作委員会・MBS

葵わかなが『ほん怖』初主演!今田美桜、桜田通らが共演

8月18日(土)放送の『ほんとにあった怖い話』(フジテレビ系)で、葵わかなが初出演&初主演することが決定した。

葵が演じるのは、ファミリーレストランのアルバイト店員・萌絵役。アルバイト先で仲良くなった同僚から姿見をプレゼントされ部屋に置いているが、ある夜、異変が起きる。

 

葵は『ほん怖』の出演が決定した時の感想について「お話をいただいた時には“えっ!こわい!”と思いました。怖いのがすごく苦手なので、どうなるんだろう?とちょっとドキドキしました」と。

 

主演する「姿見」の台本については「まず文字で読むことが怖かったです。“姿見”は、家にある身近なものですし、女性はよく見るものですよね。鏡ってもともと怖いイメージもあって、不思議な部分もあるお話なんですが怖かったです」と語った。

 

また「『ほん怖』は妹も好きで、夜だと怖くて見られないから録画して次の日の朝に見たり、兄弟みんなで見て一緒に寝ていました」と明かし「今回私は怖がらせる側なので、『ほん怖』を見た皆さんに怖がってもらえたらいいなと思います。夏まっただ中の放送ですし、涼しくなってもらえたらいいな」と視聴者にメッセージを送った。

 

 

土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 -夏の特別編2018-』
フジテレビ系
8月18日(土)午後9時~11時10分

<出演>
ほん怖クラブリーダー:稲垣吾郎

「姿見」
脚本:穂科エミ
演出:星野和成

出演:葵わかな、今田美桜、桜田通、宮澤竹美、桜井ユキ 他

<あらすじ>
ファミリーレストランでアルバイトを始めた近藤萌絵(葵わかな)は、バイト先で同い年の藤本裕子(今田美桜)と知り合い、姿見をプレゼントされる。ある夜、萌絵が寝ていると、部屋にあった姿見に異変が起こる…。

公式HP:http://www.fujitv.co.jp/honkowa/index.html

©フジテレビ

名取裕子、26年演じ続ける法医学者・二宮早紀は「成長しない人」『法医学教室の事件ファイル』8・12放送

名取裕子が主演を務めるテレビ朝日系人気シリーズ『法医学教室の事件ファイル』の第44弾が、8月12日(日)午後9時から放送される。

 

『法医学教室の事件ファイル』©テレビ朝日

 

法医学者の二宮早紀(名取)が、夫の刑事・一馬(宅麻伸)と共に難事件の謎を解き明かす物語。1992年に連続ドラマでスタートし、翌1993年に第2シリーズを放送。1994年からは2時間ドラマとして、『土曜ワイド劇場』枠などで人気を博してきた。

 

連ドラを合わせると通算68本。26年にわたり早紀を演じ続ける名取は、本作が支持される理由を「法医学の視点から事件の謎を解く本格ミステリーに、ホームドラマの要素を取り入れたことでしょうか。早紀と一馬は2枚目半で、とても身近なキャラクター。職場では仕事に真摯に向き合うカップルですが、家庭ではちょっと困った奥さんであり、夫である…。ダメなところもいっぱいあるけれど、仕事は一生懸命やる…。そんな両面を持ち合わせていることに、共感していただけたのではないでしょうか」と分析する。

 

毎回、捜査に首を突っ込む早紀に「いい意味でオトナにならない、成長しない人」と苦笑し、「あのエネルギーは、いったいどこから来るのかしら。今回、約1年ぶりに演じてみて、この役にはパワーが必要だなと改めて思いましたね」としみじみ。自身との共通点については「いろいろな角度から、物事を考えてみるところは似ているかもしれません。私自身、犬もメダカも『育てよう!』と決めたら試行錯誤しながらさまざま工夫するので、“学究肌”な部分はあるかもしれないですね」と明かした。

 

「宅ちゃん」と愛称で呼ぶ宅麻への信頼も厚い。セリフのやり取りは、まるで本当に長年連れ添った夫婦のよう。「これだけ長くシリーズが続くと視聴者の皆さんもドラマと現実を混同してしまうみたいで。以前、旅番組で宅ちゃんと京都でロケをしたとき、視聴者の方に『あら、ご夫婦で…!』と言われたことも」と述懐すると、「そうしたら『あらイヤだわ! この人(名取)には、犬しかいないのよ!』と横からツッコんでくださる方もいて、内心『ほっといて!』と思いました(笑)」とオチをつけて笑い飛ばした。

 

もう1人、ドラマに欠かせないのが二宮家を引っかき回す一馬の叔母・七海役の由紀さおり。「由紀さんとは、撮影の合間に2人で買い物に行くほど仲良し! 毎年、『法医学』チームで由紀さんのリサイタルにうかがうのですが、みんなでうっとり聞き惚れて癒やされます。撮影現場でもその歌声のように皆をやさしく包み込んでくださる方で、私にとっては“チャーミングなオトナの見本”のような方ですね!」と尊敬の念をにじませている。

 

 

©テレビ朝日

石原さとみがセルフポートレートに挑戦!WEB限定ムービー公開

石原さとみが出演する花王「プリマヴィスタ」新CM「瞬間、リアル映えファンデ。」が8月11日(土)より全国で放映される。これに先駆け、WEB限定スペシャルムービーが公開された。

新CMでは、石原がフォトスタジオでカメラの前に立ち、セルフポートレートの撮影にチャレンジ。撮影では、大人の女性へとアップデートした石原の新たな魅力を引きだすために、洗練された3着の衣装を用意。石原はクール、ガーリー、モダン、それぞれテイストの異なるハイファッションを着こなし、スタッフを魅了した。

 

「セルフポートレートの撮影にチャレンジする」という企画のとおり、ほぼ自由演技で、ありのままの自分をカメラの前で表現した石原。無邪気なしぐさから大人の表情まで、彼女のリアルな魅力が詰まった映像に注目だ。

 

 

<石原さとみ コメント>

◆撮影で心掛けたこと、撮影してみての感想

大変でした。セルフポートレートのような動きのある撮影は初めてだったので、なかなかバリエーションを考えるのが難しかったです。でも、音楽やスタッフ皆さんの明るさに助けられ、気持ちいい気分で撮影させていただきました。

 

◆当日のメイクについて

撮影では、いつもよりナチュラルメイクだったので肩の力が抜け、さまざまな表情や動きに対応できた気がします。顔に髪がかかっても、手で顔を触っても、大きく笑っても、軽いつけ心地なので、自由にできました。

 

◆「瞬間、リアル映えファンデ。」というコピーについて

リアル映え!キャッチーで新しいなと思いました。写真で撮影して加工した自分じゃなく、直接対面した時の自分に自信が持てるファンデーション、というのは、誰もが求めているものだと思います。

 

◆同世代の20~30代女性について

この年齢になると日々肌の調子が変わります。そんな時にちゃんと対応してくれる頼りがいのあるファンデーションがあると自信にもなるし、心の余裕にもつながります。変化がある年だからこその強い味方です。

 

◆完成したCMをご覧になって

音楽に合わせていろいろな表情が見れるCMに仕上がっていたので、撮影を頑張って良かったなと思いました。
見てくださった皆様に、プリマヴィスタのファンデーションの良さが伝わったらいいなと思います。

 

プリマヴィスタ「瞬間、リアル映えファンデ。」サイト:https://www.sofina.co.jp/primavista/foundation/

「ボス・ベイビー」が大物芸能人とまさかのコラボ!?JR東日本19駅にてコラボ映像放映開始

ドリームワークス・アニメーション日本歴代興行収入No.1 を記録した劇場大ヒット作『ボス・ベイビー』のブルーレイ&DVDが、8月8日(水)にリリースされることを記念して、小堺一機が特別出演するCMが放映される。

 

 

本作では、見た目は赤ちゃん、中身はおっさん!?というギャップがかわいらしくてパンチある“ポスト・ミニオン”ともいえる愛すべきキャラクターのボス・ベイビーが誕生。そして日本語吹替版にはムロツヨシ、芳根京子、宮野真守ら豪華声優陣が集結した。

 

今回放映されるCMは、主人公「ボス・ベイビー」が“赤ちゃんだけどおっさん”というユニークなキャラクターを映像表現するために、“おっさんだけど赤ちゃん”のようにかわいい芸能人代表として「小堺一機」にオファーし、コラボ映像が実現した。このCMは、交通広告サイネージ用<15秒>とWEB上<30秒>で広告配信されるほか、公式サイト・Youtube でも見ることができる。

 

 

<広告放映概要>
① 交通広告サイネージ
期 間:8月6日(月)~12 日(日)
実施:JR 東日本19駅、206モニターで放映
東京、新宿、渋谷、池袋、品川、恵比寿、上野、秋葉原、
赤羽、巣鴨、吉祥寺、三鷹、国分寺、八王子、船橋、横浜、
桜木町、浦和、大宮

② WEB広告
期間:8月8日(水)~
媒体:グーグルディスプレイ、POPINからネットワーク配信

 

<商品情報>
『ボス・ベイビー』 2018年8月8日(水)リリース  ※同時レンタル
■ブルーレイ+DVDセット \3990(税別)
■3D+ブルーレイセット \5990(税別)
■公式サイト:http://www.nbcuni.co.jp/movie/sp/bossbaby/
発売・販売元 NBCユニバーサル・エンターテイメント

DreamWorks The Boss Baby ©2017 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
©2018 Universal Studios. All Rights Reserved.

星野源“おげんさん”に新たな家族!?『おげんさんといっしょ』第2弾放送決定

星野源のテレビ初冠音楽番組『おげんさんといっしょ』(NHK総合)の第2弾が8月20日(月)に放送されることが決定した。

この番組は、おげんさんに扮した星野とその家族が繰り広げる新感覚の音楽&トーク番組。宮野真守演じるおげんさんちのネズミが番組を進行し、生演奏の豪華セッションや、星野の偏愛とこだわりがふんだんにつまった音楽トークを展開する。

 

今回は、放送時間を10分拡大して内容もパワーアップ。一家の大黒柱のお父さん役の高畑充希、ダンスも歌も笑いも得意な長女役の藤井隆が前回に続き出演するほか、新たな“おげんさんファミリー”が登場することも決まった。詳細は後日発表予定。

 

 

『おげんさんといっしょ』は8月20日(月)NHK総合で後10時から放送。

 

『おげんさんといっしょ』
NHK総合
8月20日(月)後10・00~11・10

 

公式サイト:http://www4.nhk.or.jp/ogensan/
公式Twitter:https://twitter.com/nhk_ogensan

©NHK

乃木坂46「空扉」「三角の空き地」MV一挙公開

乃木坂46が8月8日(水)にリリースする21stシングル「ジコチューで行こう!」共通C/W曲「空扉」とType-A収録曲「三角の空き地」のミュージックビデオが一挙に公開された。

 

 

「空扉」MVは、2018年6月下旬に茨城県つくば市にあるJAXA(宇宙航空研究開発機構)と、つくばエキスポセンターで撮影。宇宙飛行士を目指す者、その夢に破れた者。この曲のセンターを務める梅澤美波を中心に、宇宙への憧れを持つ若者たちの日常を描いたストーリーとなっている。監督は、乃木坂46でも数多くの作品を手掛けている伊藤衆人。

 

 

「空扉」MV

 

「三角の空き地」MVは、2018年6月下旬に横浜で撮影。昭和の時代から続いていたダンスホールがついに閉店を迎え、そこに幼い頃引っ越してきた中田花奈も、自分の大切な場所を失うことになり、その思い出の地で最後となるダンスが始まるというストーリーが展開される。監督は、乃木坂46「無表情」MVや、西野七瀬「ビオレUV」のCMなどを手掛ける月田茂。

 

「三角の空き地」MV

 

「ジコチューで行こう!」MV

 

「心のモノローグ」MV

 

「地球が丸いなら」MV

 

 

乃木坂46 21stシングル「ジコチューで行こう!」
8月8日(水)発売

 

■初回仕様限定(CD+DVD)盤
Type-A~D
価格:1,528円(税抜)

<初回仕様限定(CD+DVD)盤 共通封入特典>
1.「全国イベント参加券orスペシャルプレゼント応募券」1枚封入
2.乃木坂46メンバー生写真1枚(メンバー39名×4種=全156種のうち1枚ランダム封入)

 

■通常盤
価格:972円(税抜)

乃木坂46「真夏の全国ツアー2017 FINAL!IN TOKYO DOME」Blu-ray&DVD
発売中

 

■完全生産限定盤
Blu-ray 価格:12,200円(税抜)
DVD 価格:11,200円(税抜)

<Blu-ray&DVD「完全生産限定盤」共通>
三方背BOX・デジパック仕様・豪華フォトブックレット付き

<封入特典>
1.各楽曲のパフォーマンスしたライブ写真で制作したポストカード
(全32種・5枚ずつ7セットのうち1セットをランダム封入)
2.各メンバーのソロカットで制作したトレーディングカード
(全46種・5枚ずつ10セットのうち1セットをランダム封入)

 

■通常盤
Blu-ray 価格:7,800円(税抜)
※「完全生産限定盤」Blu-ray ディスク1のみ収録

DVD 価格:6,800円(税抜)
※「完全生産限定盤」DVD ディスク1~2のみ収録

乃木坂46公式WEBサイト:http://www.nogizaka46.com/

市川猿之助がガン・フォール役でゲスト出演!『ワンピース エピソード オブ 空島』8・25放送

8月25日(土)放送の土曜プレミアム『ワンピース エピソードオブ 空島』に、ゲスト声優として市川猿之助が出演することが決定した。

空に浮かぶ伝説の島“空島”を舞台にルフィと麦わらの一味が冒険を繰り広げる今回の夏スペシャル。完全新作となる本作で猿之助が演じるのは、空の騎士を名乗る傭兵、ガン・フォール。ガン・フォールはかつて、スカイピアの「神」の座に就いていたが、突如現れたエネルにその座を追われる。空の騎士として脱走者やエネルに逆らった者を陰ながら助けているところ、ルフィたち麦わらの一味と出会う。

 

「スーパー歌舞伎II ワンピース」ではルフィをはじめ、ハンコック、シャンクスも熱演した猿之助。2015年12月に冬スペシャルとして放送されたアニメ『ワンピース アドベンチャー オブ ネブランディア』では、“天才策略家”コーメイ役で声優に初挑戦しており、その時以来、約2年半ぶり2度目のアニメ声優挑戦となる。

 

先日行われた猿之助のアフレコには、ルフィ役の田中真弓が応援に駆けつけた。田中は先にアフレコを終えていたが、気迫あふれる猿之助のせりふまわしを聞き、田中の提案で急きょ掛け合い部分のルフィのせりふを撮り直したという。さらに、アフレコ終了後には、2人の対談も実現した。

 

空島編は原作者・尾田栄一郎も絶大な信頼を寄せる宇田鋼之介が監督を務める。今回さらに、監督にえんどうてつや、総作画監督に五十内裕輔、キャラクターデザインに佐藤雅将と『ワンピース』ファンにはたまらないスタッフ陣が追加発表された。

 

また。空島編の放送を記念し、昨年夏に放送した原作20周年記念スペシャル特番『ワンピース エピソードオブ東の海~ルフィと4人の仲間の大冒険~』が、8月17日(金)深3時5分から再放送されることも決定した。

 

 

<市川猿之助×田中真弓コメント>
◆とても息の合ったお二人ですね

市川猿之助「田中さんにお会いするのは、ワンピース歌舞伎を尾田先生と一緒に観に来て頂いて以来ですね」

田中真弓「猿之助さんのことはいつもドラマで見ていましたので、久しぶりという気は全然しないですね」

 

◆久々のアフレコのご感想は?

猿之助「今回はガン・フォール役ということで前任の方がいるということ、また以前演じさせていただいたコーメイとも変えなければいけないので、そのあたりは難しかったですね。画を見ないと想像もできないので、事前に作り込むというよりは現場で事前に皆さんがアフレコされた声を聞きながらイメージを膨らませました。でも久々アフレコはやっぱり難しかったですね。画がどんどん進んでいってしまって・・・慣れません(苦笑)」

 

田中「限られた尺の中にちょうど納めなければいけないので、独特の難しさがあると思います。でも猿之助さんはパパッとコツをつかんで進めていらっしゃったのでさすがですね」

 

猿之助「もちろんアニメと声優といってもお芝居ですから、共通する部分もたくさんあります。本当だったらキャストが一堂に会して演じたい部分もありますが、いろいろ事情もありますからね」

 

田中「今日は来て良かったですね。猿之助さんの声を聞いて、掛け合い部分の撮り直しもできてすっきりしました。ガン・フォールは年齢的にはおじいちゃんですが、全く違和感がなかったですよね」

 

猿之助「僕らは年齢差がある方が等身大よりもやりやすいんですよ。おじいちゃんとか妖怪とか(笑)」

 

◆猿之助さんにとってワンピースとは?

猿之助「ワンピース歌舞伎は、僕が死んだら確実に代表作として上がってくる作品だと思っています。その特別な作品である『ワンピース』の総本山であるアニメにこうやって2度も出演させていただくことができて、本当にうれしく思っています」

 

◆今作の見どころは?

猿之助「ものすごい壮大なストーリーである“空島編”を2時間にギュッと凝縮される訳ですから、忙しい方も、以前の空島編を見逃された方も、まずこの物語を見て魅力を知っていただきたいですね。どこを切っても名場面だらけです。今回見ていただいて、もっと詳しく見たくなった方はぜひDVD BOXで!ワンピースを初めて見るという方にもぜひおすすめです」

 

田中「見どころはもちろん、ガン・フォールですね。その他にも、過去作品を短くまとめるとどうしてもダイジェストっぽくなって感動が半減してしまうところもあるかと思うんですが、この作品は短くなってもそういった違和感が全くないんです。あの長いシリーズをよくぞまとめたな、と。空島編は本当に長いので、もしかすると過去の放送では途中で見なくなっちゃったという人もいらっしゃるかもしれません。そういった方にももう一度今作を見ていただき、あらためて空島の大冒険を楽しんでいただければうれしいです」

 

 

<あらすじ>
海賊王を目指す少年モンキー・Dルフィは、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、そして、ニコ・ロビンを新たに仲間に加え、航海を続けていた。そんなある時、彼らの元に空から巨大な船が落ちてきた。落下する船を避け、間一髪で助かったルフィたち。驚く彼らの元に風にのってやってきた「スカイピア」と書かれた地図、それは天空の地「空島」への地図だった。しかし突如空が曇りはじめ巨人の影が現れる…。
空島への行き方を模索するルフィたちはジャヤで海賊モンブラン・クリケットと出会う。クリケットは400年前に絵本にもなった「うそつきノーランド」という不名誉な探検家の子孫だという事を知る。しかしクリケットの祖先ノーランドは嘘つきではなく、本当に空島に行ったかもしれない。その証拠としてルフィたちは航海日誌に描かれた衝撃の事実を知る。そして空島へ行く唯一の手がかりとしてバケモノ海流に飲み込まれなくてはならない事を知ったルフィたちは、メリー号に乗り込み海流に飲み込まれていくのだった…。
激しい海流を抜けた先にたどり着いたのは、雲の上に島々が存在する神の国・スカイピア。喜ぶ麦わら一味の元に空の騎士ガン・フォールと空の住人コニスが現れる。しかし、そこは全能神と称されるエネルが支配する国だった…。

 

 

土曜プレミアム『ワンピース エピソードオブ 空島』
フジテレビ系
8月25日(土)午後9時~11時10分

 

<キャスト>
モンキー・D・ルフィ:田中真弓
ロロノア・ゾロ:中井和哉
ウソップ:山口勝平
ナミ:岡村明美
サンジ:平田広明
トニートニー・チョッパー:大谷育江
ニコ・ロビン:山口由里子
ガン・フォール:市川猿之助
ほか

 

<スタッフ>
原作:尾田栄一郎(『ONE PIECE』/集英社「週刊少年ジャンプ」連載中)
脚本:中山智博
企画:狩野雄太(フジテレビジョン)
櫻田博之(東映アニメーション)
総監督:宇田鋼之介
監督:えんどうてつや
キャラクターデザイン:佐藤雅将
総作画監督:五十内裕輔
美術監督:渡辺佳人

©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

【見逃した人へ】アイドルの祭典「TIF2018」初日を写真で振り返る【その②】

8月3日~5日の日程で開催された世界最大のアイドルの祭典「TOKYO IDOL FESTIVAL」(通称、TIF)。ゲットナビウェブでは、「平日で参加できなかった」という人も多いであろう初日の会場を取材。はじける笑顔あり、真剣な表情あり、思わずこぼれた涙ありのその模様を、写真で振り返ります。

 

【ハコイリ♡ムスメ】

 

 

【Good Tears】

 

 

【桜エビ〜ず】

 

 

【9nine】

 

【チームしゃちほこ】

 

【WHY@DOLL】

 

 

【callme】

 

 

撮影/我妻慶一

 

けやき坂46「ハッピーオーラ」MV公開

けやき坂46(ひらがなけやき)の新曲「ハッピーオーラ」のミュージックビデオが公開された。

けやき坂46は欅坂46に次いで結成された後輩グループ。デビューアルバム「走り出す瞬間」発売に先駆けて行ったツアーライブ「走り出す瞬間ツアー2018」では、東名阪5都市10公演が全て完売となる大成功を収めた。

 

そんなけやき坂46の新曲「ハッピーオーラ」は、8月15日(水)発売の欅坂46の7thシングル「アンビバレント」の初回仕様限定盤TYPE-Bに収録される。

 

MVは「けやき坂46は社会のミカタ」をテーマに掲げ、会社のオフィスを舞台に撮影。けやき坂46のメンバーはサラリーマンたち(エキストラ)には見えない妖精となり、彼らを癒やし、励まし元気づける存在として描かれている。

欅坂46 7thシングル「アンビバレント」
8月15日(水)発売

初回仕様限定盤TYPE-A~D
CD+DVD 税抜¥1,528

通常盤
CDのみ 税抜¥972

<初回仕様限定盤共通封入特典>
「全国握手会イベント参加券orスペシャルプレゼント応募券」1枚封入
「メンバー生写真」ランダム1枚封入

欅坂46 オフィシャルサイト:http://www.keyakizaka46.com/

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ハマ・オカモト「『アンヴィル!』は何回観ても泣いてしまう」ムービープラス『この映画が観たい』8・6放送

CS映画専門チャンネル「ムービープラス」で放送中の『この映画が観たい』8月放送回は、ベーシストのハマ・オカモトが登場する。

ハマ・オカモトがセレクトした映画は、「スター・ウォーズ」シリーズ(1977年~)、「ビッグ」(1988年)、「ガタカ」(1997年)、「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」(2009年)、「ミッドナイト・イン・パリ」(2011年)の5作品。番組では、ハマ・オカモトがこれらの映画について熱く語る。

 

 

<ハマ・オカモト 収録インタビュー>

「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」は、実在するメタルバンドが絶頂期を終えて、もう一度かまそうぜ!と再起する過程を追いかけたドキュメンタリー映画です。これを観たときには既に自分もバンドをやっていました。僕らは彼らのように長きに渡る経験はありませんが、自分たちが経験してきたようなこともたくさん出てきたりして。長く一緒にいるがゆえにコミュニケーションがおざなりになり、説明不十分によってメンバー間にただよう嫌な空気だったり、謝りたいのに素直に謝れない場面だったり。そうかと思えば、「私に任せておきなさい」という人が急に出てきてバンドを引っかき回してしまったり。バンドをやっていると同じ様に遭遇するシーンがたくさん出てきて、何回観ても泣いてしまいますし、優しい気持ちになれるというか。この映画をオールタイム・ベストに選ぶ人はあまりいないかもしれませんが、僕は何度も観返しています。音楽ドキュメンタリー映画自体も好きなのでたくさん観ていますが、この作品に近い映画もないですし、ここまで感動した映画もないので、僕の中で一番好きな音楽ドキュメンタリー映画だと思います。

 

OKAMOTO’Sのメンバーは14歳の時から一緒で、そうなると無駄な会話はなくなっていくんです。言わなくても伝わることももちろん多くなっていきますが、だからこそきちんと言わないといけない時もあって。そういう押し引きみたいなものが、いまだに上手じゃない時があります。うちのバンドはリーダーを決めずに全員が意見することがポリシーなので、余計そういうことが起こるんです。劇中、けんかして泣きながら謝りに行くシーンが出てくるのですが、もう本当に止めて!って思います(笑)。でも、誰かと何かを作る時には、大なり小なりこういうことは絶対起こるというか。そういうぶつかり合いをバンドというフォーマットで表現している作品なので、音楽好きな人はより楽しめますし、どんな仕事をしていても感じ取れることがたくさん詰まっていると思います。

 

例えばドームツアーが目標だったり、バンドによっていろいろな夢がありますが、僕らの場合はどちらかというと長く続けていきたいという想いが強くて。かわいがってくれた先輩たちも長く続けているバンドが多いですし、長くやればやるだけ面白いということも、先輩たちの姿を見て学んでいます。この映画のタイトルにもなっている「夢を諦めない」ということは、やり続けることに意味があるということ。それを体現しているすごいドキュメンタリー作品から、そういう要素は絶対にあるなとあらためて思い知らされました。国や音楽のジャンルは異なっても、思うことは一緒というか。新しいものを生み出そうと集まっているので、それがいいものかどうかは別として、続ければ続けるだけ面白いものが生まれていく可能性が高まりますし、だけどそれがさまざまな理由でできなくなって終止符を打つバンドがいるということも分かっています。なので、続けることだけが正義だとは言いませんが、確実に面白いことではあって、それが面白がれなくなった時に解散を迎えるんだろうなと。続けたくなる気持ちもよく分かりますし、だけど思っているだけでは続かない現実もある。それを包み隠さずに描いている作品ですよね。あえて言葉にするならば、すごく恥ずかしくてダサいところも全部描かれているというか、良く許可が出たなと思いました。こんなにかっこ悪いところが描かれている音楽ドキュメンタリーは他にはないと思います。

 

ラストには、誰が脚本を書いたって描けないゴールが待っています。あれには本当に驚かされました。正直、最後は「今でも地元で活動を続けているそうだ」などの字幕が出てくるだけの美談で終わると思っていましたが、まさかあんなことになるとは、、、彼らが出演したLOUD PARKに行きたかったです!

 

そのほか、「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」以外にオールタイム・ベストに挙がった4作品についてや、音楽やベースとの出会い、バンド以外の個人の活動についてなど、貴重なエピソードが満載の「この映画が観たい#59 ~OKAMOTO’S ハマ・オカモトのオールタイム・ベスト~」ムービープラスで8月6日(月)に放送される。

 

 

「この映画が観たい#59 ~OKAMOTO’S ハマ・オカモトのオールタイム・ベスト~」
初回放送:8月6日(月)23:00~23:30
再放送:8月10日(金)19:15~19:45、15日(水)10:30~11:00、24日(金)18:15~18:45、27日(月)深夜0:30~1:00、31日(金)11:15~11:45

 

「この映画が観たい」公式ページ:http://www.movieplus.jp/guide/mybest/
9月は、女優の柚希礼音が登場。

福本伸行漫画の人気キャラ・アカギ役は吉田栄作!『天 天和通りの快男児』

2018年秋放送、岸谷五朗主演ドラマ『天 天和通りの快男児』(テレビ東京系)。もう一人の主人公・赤木しげるを吉田栄作が演じることが分かった。

本作は、「カイジ」「アカギ」「銀と金」など、ギャンブル漫画で人気を誇る漫画家・福本伸行原作のドラマ化。雀荘で素人相手に荒稼ぎをしていた井川ひろゆき。ある日、無類の勝負強さと強い意志を持ちながら、麻雀の代打ちをする天貴史(岸谷)に出会う。やがて天とひろゆきは、“神城の男”と呼ばれる伝説の雀士・赤木しげる(吉田)や関西屈指の現役最強の雀士・原田克美らと出会い、日本の裏麻雀界の頂点を決める戦いに進んでいく。

 

吉田が演じるのは、原作ファンの中で絶大な人気を誇るもう一人の主人公・赤木しげる。あまりに冷徹な麻雀の打ち回しから悪魔と恐れられる、負け知らずの超天才を演じる。

 

吉田は「今回、僕自身コミックの『赤木しげる』のビジュアルに近づこうと思いました。演者には気分的なものも大切で、ビジュアルを寄せることで気持ちからキャラクターに近づき、その世界観を映像の中でも再現できたらと考えています」と。

 

また赤木を演じるにあたり「赤木の打つ麻雀やせりふは、経験からくる『自信』と『センス』、そして風向きさえ味方にする『強運』で勝ち続けた裏付けのある結果なのだと思います。雀神とまで呼ばれる赤木にまったく及びませんが、自分がこの世界で生き続けて来られた経験をせりふに投影してみたいと思っています」と語った。

 

初共演となる天貴史役の岸谷について「ピッタリだと思う」と語る吉田。「ビジュアル撮影の日にヘアメイクを終えた岸谷さんが現れた時、そこにはまさに『天』がいました!存在感ですね、今回も楽しみながらも熱い、背中でものを語る岸谷さんの天が今からとても楽しみです」と明かした。

 

最後に「一番の見どころはやはり、天とひろゆきの師弟関係だと思います。ひろゆきは本来麻雀の世界にいなくてもよかった青年。それをおもんぱかる天ですが、運命が2人を引き寄せ、天の下で雀士として人として成長していくひろゆき。時にその前に立ちはだかり、時に誰よりも心強い味方になる、赤木の存在にもご期待ください」とドラマの見どころを語った。

 

『天 天和通りの快男児』
テレビ東京:2018年秋放送
動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で配信予定
出演:岸谷五朗、吉田栄作ほか

 

公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/ten/

 

©「天」製作委員会
©福本伸行/竹書房

西島秀俊「3夜連続ミステリーで涼しい気持ちを味わっていただきたい」

8月14日(火)から3夜連続で放送する『ミステリースペシャル「満願」』(NHK総合)の試写会が行われ、第1夜「万灯」の主演・西島秀俊が登壇した。

本作は、2014年に「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「ミステリーが読みたい!」のそれぞれで1位になった米澤穂信の「満願」の中の短編3作品をドラマ化。緻密な謎解き、岐路に立たされた人間の葛藤、業などを精細に描きだす。

 

「万灯」の主人公の商社マン、伊丹修平を演じる西島は「(原作を)読ませていただきましたが、とてつもない傑作。これを受けるというのはハードルが高いことでした。プロデューサーの皆さんの気持ちをお聞きして、ぜひ自分も微力ながら参加させていただきたいと思いました。撮影は毎日過酷でしたが、元気に全力で臨みました」と振り返った。

 

また「全身全霊を込めてワンカットずつ撮影してきたことが作品に反映されている。たくさんの方に見ていただきたい」と話し、「『夜景』(8/15(水)放送)も『満願』(8/16(木)放送)も素晴らしい撮影が続いていると聞いているので、この夏に3夜連続ミステリーで涼しい気持ちを味わっていただきたい」とメッセージを送った。

 

『ミステリースペシャル「満願」』 ロケ地は、先月、建設中のダム決壊による洪水被害に見舞われたラオスだったことから「これ以上被害が大きくならない事、一刻も早く復興する事を心から願っています」と被災地への思いを語った。撮影時は「皆さん友好的に迎えてくださって、(地元の方に)出演していただいたり、いろんな国の混成したチームの中でやりました。天候の変化がすごくて、一日も休む事なく撮影しましたが、料理が本当においしくて、皆ちょっと太ったんじゃないかっていうぐらい食べていました」と明かした。

 

西島が演じるやり手商社マンの伊丹は、窮地に追い込まれたことで、業の闇に飲み込まれていく。西島は「仕事に生き甲斐を感じている人間に魔が差してしまうというのは、もしかしたら誰しもに起こりうる可能性があるんじゃないかと感じました」と。また、「なぜ、この人が一線を越えてしまったのかというがキモで、他人事じゃなく、“自分にもあるかもしれない”という恐ろしさみたいなものが感じていただけると、きっと楽しんでいただけると思います」と語った。

 

『ミステリースペシャル「満願」』はNHK総合で8月14日(火)から3夜連続放送。第2夜は安田顕主演「夜警」、最終夜は高良健吾主演「満願」を放送する。

 

『ミステリースペシャル「満願」』
NHK総合

 

第1夜「万灯」
8月14日(火)後10・00~10・59

 

第2夜「夜警」
8月15日(水)後10・00~10・59

 

最終夜「満願」
8月16日(木)後10・00~10・59

【ムー妖怪図鑑】ちょっと怖い「妖怪談」~山伏の災難

ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する、それが「妖怪補遺々々」(隔週水曜日更新)! 連載第33回は、著者から猛暑にぴったりの納涼の贈り物、ある山伏が体験した妖怪談から補遺々々します。

ある山伏に起こった怖い出来事

日本各地で厳しい猛暑が続いています。読者の皆様に少しでも涼しくなっていただきたいと思い、今回は怖めの妖怪談をご用意いたしました。

 

長崎県の島原半島に伝わるお話です。

 

ある日の正午ごろ、北串山村をひとりの山伏が訪れました。

 

2、3軒の托鉢を終え、次の村へ向けて移動していますと、一時もたたない間に、とっぷりと日が暮れてしまいました。

 

――今日は、ずいぶんと暮れるのが早いな。

 

少々、不審に思いながら歩を速めていますと、向こうのほうから白衣を着た人々がやってきます。

 

葬式の行列でした。

 

山伏が歩いているのは、路傍へ避けることのできない、細い一本道。このままでは、葬式の場へ向かう者たちの邪魔になってしまいます。

 

しかたがありませんから、元来た道を引き返しました。

 

ですが……葬式の行列の移動はとても速く、疲れた山伏の足では追いつかれてしまいそうです。

 

困った山伏は行列をなんとかかわそうと、道端に生えている木によじ登りました。行列が通過するのを、木の上で待とうと考えたのです。

 

ところが。

 

葬式の行列は、山伏の登った木の前でピタリと止まってしまいます。

 

なんだろうと見ていますと、白衣の人々は運んでいた棺桶を木の根元に下ろし、なんとその場で葬式を始めたのです。

 

これには山伏も驚き、木の上でじっと、その様子を見ていました。

 

無気味な葬式の後

葬式が終わりますと、白衣の人々は棺桶を木の根元に埋めてしまいました。

 

それも終わるとふとりふたりとその場から去り、やがてだれもいなくなってしまいます。

 

取り残された山伏は、ひどく気味が悪いです。

 

自分のいる木の下に、棺桶が埋まっているのですから。棺桶があるということは、当然、そこに人の死体があるのです。

 

下りたくても下りられず……かといって、このまま木の上で夜を明かすわけにもいきません。どうしたものかと困り果てていますと、どんどんとあたりは暗く、静かになっていき、そしてとうとう、世にも恐ろしいことが起きてしまうのです。

 

埋められていた棺桶から、何者かが這い出てきたのです。

 

棺桶の中身ですから、おそらく死体でしょう。

 

それはすぐに山伏のいる木を登ってきました。

 

山伏は必死になって上へと上へと逃げ、ついには木のてっぺんまで登りました。

 

棺桶から出てきた者は、白い手を伸ばして山伏の足を掴もうとします。

 

恐ろしさが極まった山伏は、そこで持っていた法螺貝を大きく吹き鳴らしました。

 

ぶおぉぉぉぉぉぉぉ

 

なんでしょう……法螺貝の音に重なって、人の声のようなものが聞こえます。

 

山伏は、そこで気がつくのです。

 

山の向こうに没していたはずの陽が、まだ空の上にあることに。

 

まだ、日は暮れてはいなかったのです。

 

木の周りには、いつの間にか畑仕事をしていた村人たちが集まって、山伏を見上げてワイワイと騒いでいます。

 

いったい、なにが起こったのでしょう。

 

怪異の真相?

実は、このようなことがあったのです。

 

この村で托鉢にまわる前、山伏は諏訪の池と呼ばれる池の近くを通りました。

 

ふと見ると、路傍に生えている木の根元で一匹の狸が気持ちよさそうに昼寝をしていたので、つい茶目っ気を出した山伏は持っていた法螺貝を狸の耳のそばで大きく吹き鳴らしてしまったのです。

 

当然、寝ていた狸は驚いて飛び上がり、大慌てで逃げてしまいました。

 

きっと、狸に仕返しをされたのでしょう。

 

文・絵=黒史郎

 

「ムーPLUS」の超常現象ファイルはコチラ

【写真77枚】アイドルの祭典「TOKYO IDOL FESTIVAL 2018(TIF2018)」初日を写真で振り返る【その①】

世界最大のアイドルの祭典「TOKYO IDOL FESTIVAL」(通称、TIF)。夏の風物詩となりつつある本イベントが、8月3日~5日の日程で今年も開幕しました。ゲットナビウェブでは、「平日で参加できなかった」という人も多いであろう初日の会場を取材。はじける笑顔あり、真剣な表情あり、思わずこぼれた涙ありのその模様を、写真で振り返ります。

 

【劇場版ゴキゲン帝国】

 

【PiiiiiiiN】

 

【つばきファクトリー】

 

【S★スパイシー】

【リーフシトロン】

 

【CYNHN】

 

【寺嶋由芙】

【ゆるめるモ!】

 

【つりビット】

 

 

 

【ベボガ!】

 

撮影/我妻慶一

カミナリがまさかのR-1出場宣言!?「MACGYVER/マクガイバー シーズン2」大ヒット祈願イベント開催

銃を使わず科学知識を駆使して戦う“理系ニューヒーロー”マクガイバーの活躍を描いた「MACGYVER/マクガイバー シーズン2」が、8月8日(水)22時より、スーパー!ドラマTVにて独占日本初放送されることを記念したPRイベントが開催され、カミナリが登場した。

保育園からの幼なじみの仲良しコンビで知られるカミナリだが、今回は“主人公マクガイバーと相棒ジャックのコンビ”のイメージにピッタリなことからゲストとして登壇。素早い頭の回転で、理路整然と状況を整理する“頭脳派のマクガイバー”がたくみ、対してガンガン突き進む“武闘派のジャック”がまなぶと似ており、さらにこの2人のコンビ愛がブロマンス(男同士の絆・信頼、男と男の強い友情)としてドラマの人気の理由のひとつにもなっているとMCからの説明が。

 

それに対してたくみは「ビジュアルは似ているなんて恐れ多い」と謙遜しながらも「まなぶの難解なボケを、一瞬にして理解して整理し、みんなに伝えるツッコミする頭の回転の早さは…似ているかも」と豪語。

 

さらに「(すべることもよくあるが)まなぶは一緒にすべってもいいと思える相手、それぐらい信頼している相方とコンビを組んでいる」とコンビ愛を熱弁した。まなぶも「僕たちは2人で1人。1人だと不安になっちゃいます」とカミナリのブロマンスっぷりを披露した。

 

イベント後半では、本作の大ヒットを祈願して、<MACGYVER/マクガイバー シーズン2」大ヒット祈願DIYペットボトルバズーカーくす玉割り>に挑戦。ペットボトルを弾にした塩ビパイプで作られたバズーカー砲にて、3発目で見事大きなくす玉が割れると、会場から大きな歓声が上がった。

 

イベント中、終始自由な発言と難解なボケで集まったメディアをハラハラドキドキ、そしてキョトンとさせたまなぶ。たくみが、ネタづくりは2人で作っているとコンビの協力関係をアピールするも、「そう言ってくれていますけど、たくみくんが1人で作っている。僕はドラマのジャックと同じようにマクガイバーが何を作ってくれるのかワクワクして(ネタを)待っているだけです」と暴露。

 

「そんなことないよ!」とたくみが必死にフォローをするさまを見かねてMCが「いつか、まなぶさんのネタもみたいです」というと、「ん~…ではR-1挑戦しちゃいますか?」とまさかのR-1ぐらんぷり出場宣言が。終始、自由なまなぶとそれをしっかりと整理しツッコミする息の合ったコンビ愛にあふれたイベントとなった。

 

「MACGYVER/マクガイバー シーズン2」は、海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」にて、8月8日(水)22 時より独占日本初放送。

船越英一郎が初の本人役で2時間サスペンス主演「崖といえばポニョか船越」

金曜プレミアム 芸能生活35周年特別企画『船越英一郎殺人事件』(フジテレビ系)が8月24日(金)午後7時57分から放送される。

本作は、俳優・船越英一郎が芸能生活35周年を記念し、初めて本人役で主演に挑む2時間サスペンスドラマ。

 

船越英一郎(本人)芸能生活35周年記念企画の2時間サスペンス『独身貴族探偵・桜小路優』の撮影が世田谷撮影所で行われていた。撮影現場セットでは、桜小路役の船越が事件のあったカラクリ屋敷について推理をしている。すると開かないはずの扉が開き、そこからテレビプロデューサーの遺体が倒れ込んでくる。悲鳴が飛び交う撮影現場。スタジオは一般人が出入りできない密室と同じことから、容疑者は撮影関係者・スタッフ・出演者と考えられ、船越自身も容疑者の一人となる。

 

ドラマの撮影は中止、ネットには殺人事件のあらましが詳細に報じられ、船越が殺人犯なのではという憶測が広まっていく。まさしく崖っぷちに絶たされた船越は、長年経験した2時間サスペンスで得た膨大な知識を総動員し難事件に立ち向かう。

 

劇中のドラマには、山村紅葉、内藤剛志、吉田鋼太郎、萬田久子、さらにナビゲーターとして北大路欣也も本人役で出演する。

 

<船越英一郎 コメント>

◆芸能生活35周年を記念して、本人役で2時間サスペンス主演ですね。

「僕にとって最初で最後だと思います。皆さんからの愛情たっぷりなプレゼントですね。今回の制作スタッフは、一緒にこの世界を駆け抜けくれたメンバーが中心になっていて、仲間たちが集結してくれました。本当に幸せなことです」

 

◆35年を振り返って

「あっという間でした。険しい道のりでしたが、そこには楽しさも表裏一体でありました。
この作品は、長年やってきた2時間サスペンスの総決算と受け止めていただければと思います。ありがたいことに民放全局でシリーズをやらせて頂き、その全てが出てきますから。その当時の衣装とか、当時の台本とか。もう、ほとんどの決めセリフは言ってます!」

 

◆今回は本人役で登場。台本を読んで感じたことは?

「脚本を読んで、これ、俺じゃないよ!というところは一つもなかったです。ある意味、彼らの視点には僕はこう映っているのかと。“こんなの俺じゃない!”ではなく“俺ってこういうやつなのね”と脚本から教わりました。ある意味、自分を知る脚本でしたね」

 

◆脚本の中のどこがリアルでリアルではないか、分からなくなるシーンも。

「脚本の中には“沈黙が一番いいんだ”というセリフが登場します。(笑)他にも虚々実々のせりふやシチュエーションがふんだんに登場します。でも、裏を返せば、僕はドラマの中でフィクションとノンフィクションが入り交じる程のエピソードを持っているということですね(笑)」

 

◆サスペンスの内容は?

「僕が出演するドラマの撮影現場で実際に殺人事件が起きるという設定で、僕が容疑者に。僕が犯人になっていくのか? 真犯人がいるのか? 真犯人がSNSを使って僕をドンドン追い詰めていきます。この2時間ドラマに出てくる船越英一郎も、今まで2時間ドラマで得た知識なり、経験なり、あるいは人生経験、全てを使って事件に挑んでいきます。僕が、この世に生を受けてから今日まで歩ませていただいた全てを総動員して事件を解決していくという話です」

 

◆役作りは?

「難しかった。本来は、役作りというのは俳優として、役に命を吹き込む重要な作業ですが、今回は、自分自身を演じながら、ドラマに登場する船越英一郎という役、キャラクターを作り出さなくてはならなかったので。7割自分3割他人という不思議なアプローチでした」

 

◆2時間サスペンスといえば!の定番場所でも撮影をされたそうですね。

「2時間サスペンスと言えば、崖。崖と言えば、ポニョか船越と言われるようになって(笑)。今回は原点回帰しようと思い、ドラマの中に全ての2時間サスペンスに登場しうるエッセンスは入れました。クライマックスシーンはもちろん崖です」

 

◆豪華俳優陣がご本人役で登場しますね。

「今回ドラマのナビゲーターとして北大路欣也さんにご出演していただくのですが、北大路さんのデビュー作の母親役が、僕の母親だったんです。お芝居のことを僕の母から教わったということで、僕のこともいろいろと気に掛けてくれていて。先輩後輩諸氏。皆さんに本当に感謝しかないです。ある時代を大変な熱量を持って一緒に作品を作ってきた方たちばかりなので、撮影をしながら感慨深い毎日を送っていました」

 

◆ヒットしても、本人役で主演は最初で最後ですか? シリーズをねらったり?

「もうないですね。これ以上やると、僕、出血多量になっちゃう(笑)」

 

◆最後に視聴者にメッセージを。

「最近は2時間サスペンスの枠が各局減っていますが、日本で誕生した貴重な文化だと思います。この作品が復活への糸口になってもらえればと。関わったスタッフ、監督、プロデューサー、出演者全員がそういった願いを込めた2時間サスペンスへの愛の集大成です」

 

金曜プレミアム芸能生活35周年特別企画『船越英一郎殺人事件』
フジテレビ系
8月24日(金)午後7時57分~9時55分

 

<出演者>

船越英一郎…船越英一郞(本人役)
桜庭彩乃…夏菜
柳万奈美…内山理名
源田孝介…木下ほうか
花巻裕也…桐山漣

山村紅葉…山村紅葉(本人役)
萬田久子…萬田久子(本人役)
吉田鋼太郎…吉田鋼太郎(本人役)
内藤剛志…内藤剛志(本人役)

北大路欣也…北大路欣也(ナビゲーター)

 

©フジテレビ

【ムー昭和オカルト回顧録】エンゼルさん、キューピッドさん、星の王子さま……「脱法コックリさん」の顛末

さて、前回も解説したとおり、70年代なかばの「コックリさん」ブームは全国の小中学校を直撃した。もちろん僕の小学校も同様で、休み時間のたびにあちこちの席で各グループが「コックリさん」にうつつを抜かす日々が続き、案の定、ほどなくして担任から「コックリさん禁止令」が厳しく言い渡された。

『狐狗狸さんの秘密』に付録として折り込まれていた「専用文字盤」。この74年の時点では、後にポピュラーになる簡易なスタイルはまだ普及していなかった。中岡氏はより本格的・古典的なフォーマットの文字盤を採用している。

 

ちなみに、少なくとも当時の僕の周辺では「コックリさん」をめぐる怪異などはまったく起こっていない。というより、僕らが「コックリさん」による「降霊」に成功したことなどただの一度もなく、硬貨が動く場合も明らかに誰かが意図的に動かしているのはミエミエだった。ブーム勃発から一週間ほどで、特に男子のほとんどは早くも「つまんねぇなぁ……」みたいなテンションになっていたのを覚えている。

 

ごくごく最初のうちは、儀式の途中で硬貨から指を離してはいけないとか、文字盤はすぐに捨てるとか、10円玉はその日のうちに使うとか、お約束の各種タブーを侵さないように気を使っていたが(これを破ると「コックリさん」が「憑く」とされていた)、最後の方はみんなシラケてきて、そういうことにもまったく配慮しなくなった。なかにはわざと10円玉から指を離して「こら、コックリ! いるなら呪ってみろ!」などと、恐れ知らずの挑発をして笑いをとるヤツなどもいたのだ。

 

なので、担任から「今後いっさいコックリさんをやってはいけません!」と「禁止令」を出されたときも、特に反発もなく、「もうどうでもいいよ」という感じだった。大人たちが問題にしはじめた時点で、すでにみんなすっかり飽きていたのだ。

 

このあたりの時系列はちょっとウロ覚えだが、もう僕らの好奇心は徐々に過熱しはじめていた「スーパーカー」ブーム(『サーキットの狼』!)などの方に吸い寄せられていたのではなかったかと思う。

 

オカルト女子たちの奇妙なレジスタンス

ところが! 女の子たちの場合はまったく事情が違っていたらしいのである。「占い」や「おまじない」に対する関心は昔も今も男子よりも女子のほうが圧倒的に強い、ということなのかも知れないが、「禁止令」発令後も彼女たちは監視の目をかいくぐり、休み時間や放課後にコソコソと飽きもせずに「コックリさん」を続けていたのだ。

 

そもそも「コックリさん」を教室に持ち込んだのは女子たちで、当初はオカルティックな「降霊術」というより、あくまで「よく当たる恋占い」みたいなものとして流行しはじめたのだが、この期に及んでも、彼女たちは「クラスの◯◯くんは誰が好きですか?」とか「◯○ちゃんと◯◯くんはつきあってますか?」とか、たわいもない「恋占い」をやめようとしなかった。なんだか一種の中毒になっていたようで、彼女たちにとっての「コックリさん禁止令」は、今でいうと急に「スマホ所持禁止令」が発令された、みたない状態に近かったのかも知れない。もちろん多くの子が先生にみつかり、職員室へ呼び出されたり、親への「連絡帳」に「私は禁止されているコックリさんをやってしまいました」などと間抜けな反省文を書かされたりしていた。

 

さらに先生たちの弾圧が厳しくなってくると、彼女たちは不可思議な発想によって妙な抜け道を「発明」する。それが「コックリさん亜種」、つまり「コックリさん」だけど「コックリさん」ではないと言い抜けることのできる「脱法コックリさん」である。

 

最初に流行ったのが「キューピッドさん」、続いて「エンゼルさん」と称するものが流行した。先生に見つかって「あっ! またあんたたち、コックリさんやってるのね!」などと怒鳴られても、彼女たちは平然と「いいえ、これはコックリさんではありません。キューピッドさんです。キューピッドさんは人を呪ったりしないので大丈夫なんです!」などと意味不明の言い訳を真顔でするので、担任の先生も困り果てていた。

70年代にもっとも一般的に普及した簡易版「コックリさん」の文字盤。地域によって多少の違いがあった。

 

70年代っ子たちの恐るべき「口コミ」ネットワーク

ウチのクラスの女の子たちが行う「脱法コックリさん」にはさまざまなバリエーションがあったが、これらの多くは当時の小学生女子たちに全国レベルで共有されていたようだ。同じ名称の「儀式」でも地域によってルールに多少の違いがあったようだが、各種「脱法コックリさん」は同時多発的に起こった全国共通のブームだったのだ。

 

70年代の子ども文化のこういう側面を見るたびに、僕はいつも驚いてしまう。本家「コックリさん」の流行にもメディアを介在しない「口コミ」が大きな役割を果たしたのだとは思うが、女子たちの「脱法コックリさん」については、少なくとも70年代末までは(『マイバースディ』などの少女向け「占い・おまじない誌」の登場までは)、雑誌などに取りあげられることはほとんどなかったはずだ。にもかかわらず、誰かが開発した「新儀式」は次々と瞬時に全国へ拡散していったのである。

 

男の子文化においても、当時のメディアがいっさい取りあげなかった「スーパーカー消しゴム」の各種改造方法などがまたたく間に全国に普及したが、こうした「口コミ」による情報共有の速さと網羅する範囲の広さは驚異的だ。

 

一説には70年代の子どもたちの「口コミ」ネットワークは、「塾通い」の習慣が小学生の間で一般化したことで格段に強化されたといわれている。女子たちの「脱法コックリさん」のブームについても、塾や習いごと教室を媒介にした他校のカルチャーの流入・流出が、かなり大きく貢献していたのだと思う。

 

「キューピッドさん」の謎

当時の「脱法コックリさん」は、僕が覚えているものだけでも「キューピッドさん」「エンゼルさん」「ラブさま」などなど、無数のバリエーションがあったが、なかでも最初に流行した「キューピッドさん」は「脱法コックリさん」の元祖であり、代名詞的存在だ。

 

で、僕はこの「キューピッドさん」について、以前から非常に気になっていることがある。僕が記憶している「キューピッドさん」と、現在語り継がれている「キューピッドさん」は、どうもまったく別物のような気がするのだ。

 

まぁ、小学生時代の女子たちのカルチャーなどは男子には完全に謎で、彼女たちの間で次々に勃発する各種ブーム、たとえば「匂い玉」「リリアン」「紙せっけん」「香りつきティッシュ」……などなども、横目では見ていたものの、なにがおもしろいのかさっぱりわからなかったし、彼女たちがそれらをどのように楽しんでいるのかも知らなかった。興味もないのでわざわざ聞いてみることもなかったし、考えてみれば女子文化というものは、同世代の男子にも完全なブラックボックスだ。なので、「キューピッドさん」に関する僕の記憶などもまったく曖昧ではあるのだが……。

 

現在ネット上などで継承されている「キューピッドさん」は、ほぼ「コックリさん」と同じ「文字盤」を使用する、ということになっている。鳥居の代わりにハートの絵(もしくは矢が刺さったハート)を描き、「はい/いいえ」の表記を「Yes/No」に変えただけだ。やはりコインを使うか、もしくは二人で握った鉛筆で文字を追っていく。

現在ネット上などで解説されている「キューピッドさん」は、上記のような「文字盤」を使用することになっている。ほぼ「コックリさん」と同様のフォーマットだ。また、大きなハートを描き、その内部に文字盤を書き込むパターンもある。

 

しかし、ウチのクラスの女子たちが夢中になっていた「キューピッドさん」は、これとはまったく違っていたはずなのだ。いわゆる「文字盤」に類するものは使用しない。赤鉛筆で大きなハートをひとつだけ描いた紙を用意し、その上に二人で1本の鉛筆(色鉛筆やマーカーなどを使うこともあった)を握って身構え、なにやら呪文を唱えた後、ハートの絵を鉛筆でひたすら何度も何度もなぞっていく。どういうルールに従っていたのかはさっぱりわからないし、文字をいっさい使わず、ただひたすらハートを重ね描きしていくことで、なにをどうやって占っていたのかは知る由もないが、ときどき「憑依」が起こったことだけはよく覚えている。といっても、あくまで本人たちが「憑いた、憑いた!」と騒いでいただけなのだが。

 

「憑依」がはじまると、鉛筆を握った二人の腕の動きが徐々に早くなり、そのうちにメチャメチャな勢いでハートの絵の上に鉛筆を走らせ、しまいには紙の上がグシャグシャになって破けたりもするのだが、それでも彼女たちはやめない、というか、やめられないらしいのだ。で、「止まらないっ! 止まらないよーっ!」などと悲痛な声で助けを求めたりするのである。すると「識者」みたいな立場の女の子(オカルトマスター的存在)が慌ててやってきて、「大丈夫! 落ち着いて! 鉛筆は離しちゃダメよ!」などと言いながら動き続ける二人の手をギュッと握り、「キューピッドさま、お帰りください、どうかお帰りください…」などと何度も唱えつつ、二人の腕の「暴走」を止めるのである。

 

もちろん僕ら男子は、こうしたしょーもない茶番劇を冷たく眺めながら、「バカか、あいつら!」などと笑っていたのは言うまでもない。

 

以前にも、この記憶のなかの「キューピッドさん」について原稿を書こうとしたことがあったのだが、現在一般的にいわれている「キューピッドさん」とはあまりにも内容が違っているので、もしかしたらウチのクラスだけで流行した超ローカルな占いだったのか? ……とも考えて断念した。しかし先ごろ、この儀式についての長年の謎がようやく解明されたのだ(まぁ、解明されたところでなんのメリットもないんだけど)。

 

次回は、この「止まらないよーっ!」の儀式はいったいなんだったのか、さらには当時の女子たちが夢中になった各種「脱法コックリさん」について、主要なものを具体的に紹介しながら回顧していきたい。

 

初見健一「昭和こどもオカルト回顧録」

◆第11回 爆発的ブームとなった「コックリさん」

◆第10回 異才シェイヴァーの見たレムリアとアトランティスの夢

◆第9回 地底人の「恐怖」の源泉「シェイヴァー・ミステリー」

◆第8回 ノンフィクション「地球空洞説」の系譜

◆第7回 ウルトラマンからスノーデンへ!忍び寄る「地底」世界

◆第6回 謎のオカルトグッズ「ミステリーファインダー」

◆第5回 東村山水道局の「ダウジング事件」

◆第4回 僕らのオカルト感性を覚醒させた「ダウジング」

◆第3回 70年代こどもオカルトの源流

◆第2回 消えてしまった僕らの四次元2

◆第1回 消えてしまった僕らの四次元1

 

関連リンク

初見健一「東京レトロスペクティブ」

 

文=初見健一

 

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『死霊館のシスター』C・ハーディ監督が明かす“激怖”演出の秘密とは?

9月21日(金)公開の『死霊館のシスター』から、新場面写真が解禁され、コリン・ハーディ監督のコメントも到着した。

本作は、大ヒットホラー「死霊館」シリーズの最新作で、シリーズすべての恐怖の始まりを描く。主人公アイリーンを「死霊館」シリーズでロレイン・ウォーレンを演じたヴェラ・ファーミガの妹タイッサ・ファーミガ、バーク神父を『エイリアン:コヴェナント』のデミアン・ビチルが演じる。製作は「死霊館」の生みの親ジェームズ・ワン、監督は『ザ・ハロウ/浸蝕』のコリン・ハーディ。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』『アナベル』シリーズを担当したゲイリー・ドーベルマンが脚本を手掛ける。

 

コリン・ハーディ監督は「ドラキュラの故郷として有名なトランシルバニアで映画を製作するというのは本当に素晴らしい機会でした。まずブカレストにあるスタジオにセットを組み立てましたが、それだけにとどまらず、私たちはトランシルバニアの山脈や、フニャド城、シギショアラ、ルーマニアの田舎にある村々まで足を伸ばしました。それらが私の望むリアリティをもたらしてくれたのです。古びた修道院、貯氷庫、城の中やその周辺での撮影によって、私が考える数々のホラー演出を実現することができたのです」と自信を見せている。

 

『死霊館のシスター』
9月21日(金)新宿ピカデリーほか全国公開

 

<STORY>
1952年、ルーマニアの修道院で1人のシスターが自ら命を絶つ。不可解な点が多いこの事件の真相を探るため、教会はバーク神父とシスターの見習いアイリーンを修道院へ派遣する。二人は事件を調査していくにつれ、この修道院に隠された想像を絶する秘密へとたどりつく。バーク神父とアイリーンは、決して関わってはいけない恐るべき存在“悪魔のシスター”と対峙することになる―。

 

監督:コリン・ハーディ
脚本:ゲイリー・ドーベルマン
製作:ジェームズ・ワン
出演:タイッサ・ファーミガ、デミアン・ビチル、シャーロット・ホープ、リリー・ボーダン、ボニー・アーロンズほか

 

配給:ワーナー・ブラザース映画
宣伝:スキップ&ポイント・セット

 

©2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

Perfumeがコーヒーのおいしさに必要な3つのエレメントをパフォーマンスで表現!

Perfumeをイメージキャラクターに起用したTULLY’S COFFEEの新TVCM『Professional Qualityは進化する。』 篇とメイキング映像が7月27日(金)より公式WEBサイトにて公開。

本TVCMでは、Perfumeの3人が「TULLY’S COFFEE」のブランドコンセプトである“Professional Quality”をテーマに、コーヒーのおいしさを極限まで追求するための3つのエレメンツ「ロースト=炎」「グラインド=粉砕」「ドリップ=抽出」を表現。燃え盛る炎や光り輝くパーティクル、降り注ぐ雨という幻想的な空間の中で、各エレメンツに即した芸術性の高い究極のパフォーマンスを披露する。

 

かしゆかは、気温7℃の中で降り注ぐ雨に打たれながらもクールなパフォーマンスを披露。水の中で“ドリップ(抽出)”を表現し、「飛沫や波をイメージしながら踊って、幻想的な雰囲気に仕上げました」と満足気にコメントした。

 

光り輝くパーティクルを操り“グラインド(粉砕)”を表現したあ~ちゃんは、「立っているだけで絵になる様な、こんな素敵な場所で撮影したことないです!」と感動しつつ、「一瞬を切り取る描写がすごく素敵で、撮っててやりがいを感じました」と手応えを語った。

 

先に撮影を終えた2人のパフォーマンスに刺激を受けたというのっちは、“焙煎”を表現するため燃え盛る炎を目の前にしての撮影に挑戦。「気持ちよく踊りました」と優雅で華麗なパフォーマンスを披露した。

須田亜香里の1st写真集のタイトルが「可愛くなる方法」に決定!先行カットも2点公開

8月22日(水)に発売されるSKE48・須田亜香里のファースト写真集のタイトルが「可愛くなる方法」に決定した。

本写真集の帯には、総合プロデューサーの秋元康氏から寄せられた「須田亜香里がなぜ、急に可愛くなったか? この写真集を開くとわかるらしい」とのコメントが添えられる。

 

さらに、先行カット2点も公開。1枚は、これまで未公開だったブルーのビキニ姿でほほ笑むカット。須田の落ち着いた表情の中に大人の魅力を捉えている。

 

そしてもう1つは、レオタードと赤いバレエシューズという姿で佇む姿を捉えた1枚。キューバ国立バレエ学校の廊下で撮影されたもので、写真集に収録されている生徒たちとの合同練習前にアップを終えた須田が佇むところを撮影したものだという。

 

『須田亜香里写真集 可愛くなる方法』
2018年8月22日(水)発売
A4変形判・136ページ・オールカラー
定価:1800円(税込 1944円)
撮影:根本好伸
総合プロデュース:秋元康
発行:学研プラス

 

◆須田亜香里プロフィール
1991年10月31日生まれ。愛知県出身。血液型:A型。身長159cm。SKE48チームEリーダー。ニックネーム:あかりん。「ドデスカ!」(メ~テレ)、「オレたちやってマンデー」(MBSラジオ)ほかテレビ、ラジオでも活躍。著書に『コンプレックス力~なぜ、逆境から這い上がれたのか?~』(2017年3月 産経新聞出版)。6月16日に開票が行われた「AKB48 53rdシングル世界選抜総選挙」で自己最高の第2位に輝いた。

川栄李奈の初主演映画『恋のしずく』ポスター解禁

川栄李奈の初主演映画『恋のしずく』の公開日が10月20日(10月13日広島県先行)に決定し、ポスタービジュアルも解禁された。

本作は、東広島市・西条を舞台に、リケジョの大学生・詩織が、日本酒の酒蔵へ実習に行くことになり、酒造りを通じて目覚める人生の喜び・出会いと別れを経験しながら成長していくヒューマンドラマ。主人公の農大に通う大学三年生・詩織を演じるのは、今作が映画初主演となる川栄李奈。詩織が実習にやってくる乃神酒造の蔵元の息子・莞爾役に劇団EXILEの小野塚勇人。詩織をサポートする農家の娘美咲役に宮地真緒、蔵の杜氏役に小市慢太郎、乃神酒造の蔵元であり、莞爾の父親役に今作が遺作となった名優・大杉漣。監督は、テーマとなる地方に実際に住み綿密な調査と土地土地の息吹を肌で感じながら映画を制作していくことで知られている名手・瀬木直貴。なお、この映画の収益の一部は、西日本豪雨の復興支援活動に寄付される。

 

<川栄李奈 コメント>
みんなの思いが詰まった作品です。見終わったあとすごく温かい気持ちになりました。日本酒や街の良さがでていて、広島の方や、作品に関わっていただいた方に早く見てほしいなと思いました!主人公詩織の成長や、家族、そして仲間の絆を感じられる作品ですので、そこに注目していただきたいです。

 

<小野塚勇人 コメント>
この作品はキャスト・スタッフだけではなく、ロケ地でもある東広島市の方々に支えられ、協力して頂き出来た作品です。
この映画を見た時にその一つひとつのシーンや街並みから、優しさや愛情が感じられ、何より日本酒という伝統文化を好きになって頂けると思っています。心温まる作品になっていますので、ぜひ、観て頂ければうれしいです。

 

<瀬木直貴監督 コメント>
映画は人の手で“作るもの”と考えていましたが、本作で映画は“生まれる”ものであることを実感しました。スタッフやキャストの奮闘、旅情豊かな風景、関係者の期待、様々な要素を混ぜ合わせても映画は出来ません。目には見えない、はっきりと認識できない何かが作用して映画になる。それを見守るのが監督の役割でした。生まれるものには意味があります。本作には西日本豪雨で被災された酒蔵、鉄道、田園風景が登場しています。単に楽しい作品ではなく、この時代に必要な映画という使命を帯びている気がします。

 

『恋のしずく』
10月20日(土)丸の内TOEIほか全国ロードショー
10月13日(土)広島県先行ロードショー

 

<ストーリー>
舞台は酒蔵で有名な東広島市・西条。農大に通う大学三年生の詩織は、意に反して日本酒の蔵へ実習に。やる気のない蔵元の息子、厳格な杜氏、不倫に悩む美咲。老舗酒蔵での出会いに彼らの人生は転がり始める。愛らしくて、せつなくて、そしてじんわり味わい深いヒューマンドラマ。

 

監督:瀬木直貴
脚本:鴨義信

 

出演:川栄李奈
小野塚勇人 宮地真緒 中村優一 蕨野友也 西田篤史 東ちづる
津田寛治 小市慢太郎 大杉漣

 

配給:ブロードメディア・スタジオ

 

公式HP:koinoshizuku.com
公式Twitter:twitter.com/510429_movie

 

©2018「恋のしずく」製作委員会

【ギャラン堂】少女から大人へ……「70年代の岩崎宏美」の軌跡を知る10枚をギャランティーク和恵が聴く

みなさんこんにちは! いかがお過ごしでしょうか? ギャランティーク和恵です。「レコードショップ ギャラン堂」3か月ぶりのオープンです! ……って、3か月もお店休むなんて随分な殿様営業だこと! まぁ、「ギャラン堂」は“架空”のレコードショップですし、商店街のなかでひっそり気ままにやっているようなそんなお店ですから、そのくらいのユルいペースでどうか宜しくお願いいたします。でも、そんな寂れた商店街の活気を取り戻すため、2軒先のナショナルの電気屋さんとお向かいの金物屋さんと協力して町おこしカラオケ大会を開き、商店街のアイドルとして自慢の美声を響かせちゃったりする今日この頃です!(妄想開始)

↑ギャランティーク和恵さん(撮影:下村しのぶ)

 

この「レコードショップ・ギャラン堂」では、各レコード会社からリリースされる歌謡曲のコンピレーションCDや復刻アルバムCDなどから、和恵イチ推しの1枚をピックアップしてみなさんにご紹介しています。レビューを読んで気になったらぜひお買い求めくださいね! 「ギャラン堂」に買いに来てくれると嬉しいのですが、何度も申し上げますが「ギャラン堂」は架空のレコードショップですので、間違ってもネットで探したりしないでくださいね……。

 

【今月の推薦盤】

「岩崎宏美 紙ジャケ復刻シリーズ(10タイトル)」 各2300円(税別)

今月ご紹介するのは、紙ジャケにて復刻した岩崎宏美さんが70年代にリリースしたオリジナル・アルバム10タイトルです。2007年よりビクターにて発売されて以降、入手困難となっていたこのシリーズを、2018年6月27日にタワーレコードが限定復刻してリリース。ビジュアルの再現性の高さをそのままに、価値あるボーナス・トラックの追加収録などでさらにヴァージョンアップした完全生産限定盤・紙ジャケCDとなっています。

 

この10枚のアルバムでは、1975年にデビューした16歳から二十歳を越えるまでの思春期から大人へと変貌してゆく過程があり、デビューした時点で既に抜群の歌唱力を持っていた彼女ではありますが、まだ少女の面影を残した初々しいその声が、1年1年を重ねるごとにつれ、憂いと色気を帯びて深化してゆく彼女の成長を垣間見ることができます。歌うことで初恋や失恋や様々な感情を経験していく歌手としての青春時代は、その楽曲の数だけ濃密な経験を重ねた分、普通の女の子とは違う速度で大人になっていくのです。

 

今回、岩崎宏美さんの70年代の初期のアルバムを取り上げるにあたって、ワタシが注目していきたいのは「母音」の声色の変化です。デビュー当初のまだ初恋しか知らないような初々しい声が、失恋の歌を歌い重ねてゆくことでゆっくりと悲しみの色に染まっていく過程を、彼女の伸ばす母音の音色に見ることができます。それこそが、岩崎宏美さんという歌手の本質的な魅力であり、彼女が女として成長してゆく過程とともに、その時々の同世代として生きるの女の子、もしくは女たちの抱く「悲しみ」を代わりに背負って歌い続けた慈悲深き行いが、いずれ「聖母たちのララバイ(マドンナたちのララバイ」)という歌と出会いで、彼女をマリア様の域へと到達させるわけです。

 

ひとりの少女が「歌」によって悲しみの色に気づき、その色を愛し、そして深く染まってゆく……、そんな女としての業さえ感じる彼女の憂いある声の魅力を、この10枚でぜひ感じ取ってもらえたらと思います。

(撮影:下村しのぶ)

 

「あおぞら +1」<タワーレコード限定>

オリジナル発売:1975年9月5日

1. ロマンス(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 筒美京平)
2. はだしの散歩(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 穂口雄右)
3. ささやき(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 穂口雄右)
4. 私たち(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 筒美京平)
5. 二重唱(デュエット) (作詞: 阿久 悠、作・編曲: 萩田光雄)
6. 空を駈ける恋(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 馬飼野康二)
7. 愛をこめて(作詞: 千家和也、作・編曲: 穂口雄右)
8. 涙のペア・ルック(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 筒美京平)
9. 月見草(作詞: 阿久 悠、作曲: 筒美京平、編曲: 萩田光雄)
10. 美しいあなた(作詞: 千家和也、作・編曲: 穂口雄右)
11. この広い空の下(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 馬飼野康二)
12. そうなのよ <ボーナス・トラック>

 

<和恵のチェック・ポイント>
ファーストアルバムは、特大平仮名で「あ」「お」「ぞ」「ら」と書かれた、当時のビクターによくあるタイポセンス皆無のジャケットデザイン。麻丘めぐみさんとか仲 雅美さんのレコードにもよく見かけます。ま……それは置いておいて、阿久 悠/筒美京平コンビによる5曲目の「二重唱(デュエット)」でデビューを果たした彼女の声は朗らかに初々しくも、しっかりと情感を表現できる歌唱力はすでに身につけていて、16才にしてすでに貫禄があります。このデビュー曲以降、阿久 悠センセーは彼女の成長を側で見守るかのように、その年頃の恋の喜びや悲しみなどを歌で経験させながら、思春期の多感な時期をしっかりとサポートしていくのです。おすすめは8曲目「涙のペア・ルック」(作曲/筒美京平)、そしてボーナス・トラック「そうなのよ」(作曲/筒美京平)。

 

「ファンタジー +10」<タワーレコード限定>

オリジナル発売:1976年2月10日

1. パピヨン(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 筒美京平)
2. キャンパス・ガール(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 筒美京平)
3. ファンタジー(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 筒美京平)
4. 愛よ、おやすみ(作詞: ちあき哲也、作・編曲: 筒美京平)
5. 感傷的(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 筒美京平)
6. おしゃれな感情(作詞: ちあき哲也、作・編曲: 筒美京平)
7. ひとりぼっちの部屋(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 穂口雄右)
8. グッド・ナイト(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 穂口雄右)
9. 月のしずくで(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 筒美京平)
10. センチメンタル(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 筒美京平)
11. パピヨン(オリジナル・バージョン=DJ抜き) <ボーナス・トラック>
12. キャンパス・ガール(オリジナル・バージョン=DJ抜き) <ボーナス・トラック>
13. ファンタジー(オリジナル・バージョン=DJ抜き) <ボーナス・トラック>
14. 愛よ、おやすみ <ボーナス・トラック>
15. 感傷的 <ボーナス・トラック>
16. おしゃれな感情(オリジナル・バージョン=DJ抜き) <ボーナス・トラック>
17. ひとりぼっちの部屋(オリジナル・バージョン=DJ抜き) <ボーナス・トラック>
18. グッド・ナイト <ボーナス・トラック>
19. 月のしずくで(オリジナル・バージョン=DJ抜き) <ボーナス・トラック>
20. センチメンタル(オリジナル・バージョン=DJ抜き) <ボーナス・トラック>

 

<和恵のチェック・ポイント>
当時人気DJだった「糸井五郎」さんがノン・ストップで楽曲を繋げていくという、セカンド・アルバムにして企画性がかなり高い珍盤にして名盤。数曲を除いてほとんど作曲は筒美京平センセーによるもの。当時ディスコ・サウンドに傾倒していた京平センセーが、岩崎宏美というDIVAを手に入れて量産されていく上質なディスコ歌謡を堪能できます。おすすめは4枚目のシングルでもある「ファンタジー」。やはり名曲。そして4曲目の「愛よ、おやすみ」もおすすめ。後に香坂みゆきさんもカバーされています。

 

「飛行船 +2」<タワーレコード限定>

オリジナル発売:1976年7月25日

1. 未来(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 筒美京平)
2. 地平線の彼方(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 筒美京平)
3. サマー・グラフィティ(作詞: ちあき哲也、作曲・編曲: 穂口雄右)
4. ワンウェイ・ラブ(作詞: 松本隆、作・編曲: 萩田光雄)
5. 夏からのメッセージ(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 筒美京平)
6. ケン待っててあげる(作詞: ちあき哲也、作曲・編曲: 穂口雄右)
7. 霧の日の出来事(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 穂口雄右)
8. さよならがビショビショ(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 穂口雄右)
9. 美しい夏(作詞: 松本 隆、作・編曲: 萩田光雄)
10. 愛の飛行船(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 筒美京平)
11. 霧のめぐり逢い <ボーナス・トラック>
12. 感傷時代 <ボーナス・トラック>

 

<和恵のチェック・ポイント>
1曲目いきなり「未来」で急上昇! 飛行船はこの曲で夏の大空へと飛び立ちます。この「未来」はもちろん、収録された曲はどれも名曲で、筒美京平さんは然り、萩田光雄さん、穂口雄右さんと、編曲家としても才能高き彼らによるソングライティングもあり、そこがいい意味で一癖ある通好みなアルバムとして仕上がっています。その中でも一押しは「ワンウェイ・ラブ」「美しい夏」。萩田光雄さんのソングライティングとアレンジの美しさを堪能されたい。アーリー岩崎宏美アルバムのなかでワタシ的ベスト3。

 

「ウィズ・ベスト・フレンズ +2」<タワーレコード限定>

オリジナル発売:1977年5月25日

1. 悲恋白書(作詞: 阿久 悠、作曲: 大野克夫、編曲: 萩田光雄)
2. 砂の慕情(作詞: ちあき哲也、作曲・編曲: 穂口雄右)
3. メランコリー日記(作詞: 阿久 悠、作曲: 大野克夫、編曲: 青木望)
4. わたしの1095日(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 筒美京平)
5. 平行線(作詞: ちあき哲也、作曲・編曲: 穂口雄右)
6. 学生街の四季(作詞: 阿久 悠、作曲: 川口真、編曲: 萩田光雄)
7. パパにそむいて(作詞: 阿久 悠、作曲: 三木たかし、編曲: 田辺信一)
8. コンサート(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 筒美京平)
9. 花のことづけ(作詞: 櫛田露孤、作曲: 中山大三郎、編曲: 田辺信一)
10. 想い出の樹の下で(作詞: 阿久 悠、作・編曲: 筒美京平)
11. 愛をどうぞ(作詞: 阿久 悠、作曲: 大野克夫、編曲: 萩田光雄)
12. さよならそして自由へ(作詞: 中山大三郎、作曲: うすいよしのり、編曲: 田辺信一)
13. ドリーム <ボーナス・トラック>
14. スイート・スポット <ボーナス・トラック>

 

<和恵のチェック・ポイント>
このアルバムで一気に岩崎宏美さんのヴォーカルが大人びてきます。この頃にもしや失恋なんかをしたのでしょうか……? 全編彼女の歌声にどこか憂いが漂っています。作曲陣も、筒美京平さん以外に川口真さん、三木たかしさん、そして中山大三郎さんまで参加しており、京平センセーによるリズミカルでポップな楽曲から、しっとりと歌い上げるような楽曲へとシフトしています。恐らく彼女も大人になるにつれ、そういう楽曲と出会いたいという気持ちがあったのではないでしょうか。とはいってもやはり8枚目のシングルでもある京平センセー作「想い出の樹の下で」は最高なわけです。この一聴明るく突き抜けるような歌も、ちゃんと恋を知ってそれを失った悲しみを知った上での声になってます。だからこそ切ない。ボーナス・トラックで加えられた7枚目のシングル「ドリーム」と聴き比べればよく分かります。7枚目と8枚目の間に一体何があったというのでしょう?

 

「思秋期から…男と女 +1」<タワーレコード限定>

オリジナル発売:1977年10月5日

1. 思秋期(作詞:阿久 悠、作曲・編曲:三木たかし)
2. ランボルギーニが消えて(作詞: 阿久 悠、作曲・編曲:三木たかし)
3. 男と女(作詞:阿久 悠、作曲・編曲:三木たかし)
4. 恋夏期(作詞:阿久 悠、作曲・編曲:三木たかし)
5. 個人指導(作詞:阿久 悠、作曲・編曲:川口真)
6. 煙草の匂いがする(作詞:阿久 悠、作曲:川口真、編曲:船山基紀)
7. メランコリー・ジュース(作詞:阿久 悠、作曲:川口真、編曲:船山基紀)
8. 幸福号出帆(作詞:阿久 悠、作曲・編曲:川口真)
9. チェイス(作詞:阿久 悠、作曲:大野克夫、編曲:船山基紀)
10. ピアノ弾きが泣かせた(作詞:阿久 悠、作曲:大野克夫、編曲:萩田光雄)
11. ウエルカム・ホテル(作詞:阿久 悠、作曲:大野克夫、編曲:萩田光雄)
12. BOO BOO(作詞:阿久 悠、作曲:大野克夫、編曲:船山基紀)
13. 折れた口紅 <ボーナス・トラック>

 

<和恵のチェック・ポイント>
このアルバムにして、ついに彼女の楽曲は筒美京平センセーの手から離れます。しかし作詞は変わらず全曲阿久 悠センセーによるもの。彼女のヴォーカルを最大限に活かしたスローでメランコリックな曲調を中心としたアルバムになっています。大人へと脱皮していく彼女のためにじっくりと作り込まれたような、作り手の愛情さえも感じる名盤です。このアルバムが出来上がった時、京平センセーはどう思ったでしょうか。ディスコ・サウンドよりも叙情的な楽曲のほうが、本来の彼女の素質に合っているのかもしれない……と感じたかもしれません。そのくらい、彼女の魅力が存分に引き出されています。(しかし京平センセーはその後「シンデレラ・ハネムーン」という最強ディスコ歌謡で彼女を次のステージへ誘うのですが……)。アルバムタイトル曲「思秋期」は間違いなく名曲ですが、それ以外もどれもクオリティー高く名曲でおすすめするのが難しいほど。アーリー岩崎宏美アルバムのワタシ的ベスト1。

 

「二十歳前… +4」<タワーレコード限定>

オリジナル発売:1978年4月5日

1. 二十才前(作詞:阿久 悠、作曲・編曲:穂口雄右)
2. クエッション・マーク(作詞:阿久 悠、作曲:三木たかし、編曲:船山基紀)
3. 熱帯魚(作詞:阿久 悠、作曲・編曲:川口 真)
4. 夏のたまり場(作詞:阿久 悠、作曲・編曲:川口 真)
5. ニッカ・ポッカ(作詞:阿久 悠、作曲:三木たかし、編曲:船山基紀)
6. ザ・マン(作詞:阿久 悠、作曲・編曲:穂口雄右)
7. 何かが起こりそうな朝(作詞:東海林良、作曲:大野克夫、編曲:船山基紀)
8. 季節のかほり(作詞・作曲:丸山圭子、編曲:佐藤 準)
9. つめたい抱擁(作詞:東海林良、作曲:大野克夫、編曲:船山基紀)
10. ヴェニスの花嫁(作詞:中里 綴、作曲・編曲:萩田光雄)
11. 暁(作詞:中里綴、作曲・編曲:萩田光雄)
12. 今様つづり(作詞・作曲:丸山圭子、編曲:佐藤 準)
13. あざやかな場面 (ボーナス・トラック)
14. いちご讃歌 (ボーナス・トラック)
15. ひとりぼっちの部屋 (イントロ・ロング・バージョン) (ボーナス・トラック)
16. 二十才前 (イニシャル・バージョン) (特別収録音源)

 

<和恵のチェック・ポイント>
前回のアルバム「思秋期」で19歳を迎えた後、残り最後の10代を歌った次のアルバム「二十歳前…」ではどんな二十歳前が描かれているのか……と思いきや、憂いに満ちた前作とは打って変わって割と歌謡色が強めで元気な歌が多く、歌唱も力強い。B面(7曲目以降)からは東海林 良や中里 綴や丸山圭子などの新しいクレジットも見られ、新しい作家陣で彼女の次なる歌手としての方向性を探っているような、少し迷いのあるようなアルバム。11枚目のシングル「思秋期」よりも先にリリースしていた10枚目のシングル「熱帯魚」を、12枚目のシングル「二十歳前」と合わせてアルバムとして収録するためのアルバムだったのか。その「熱帯魚」のB面だった「夏のたまり場」という曲が良曲。同じく「二十歳前」のB面で、穂口雄右さんらしいドラマティックなアレンジが素晴らしい「ザ・マン」も良き。「ニッカ・ポッカ」という謎なタイトルは内容もどこかやけっぱち感があって謎。

 

「パンドラの小箱 +4」<タワーレコード限定>

オリジナル発売:1978年8月25日

1. 媚薬(作詞: 阿木燿子、作曲・編曲:筒美京平)
2. パンドラの小箱(作詞: 阿木燿子、作曲・編曲:筒美京平)
3. コントラスト(作詞: 島 武実、作曲: 筒美京平、編曲: 船山基紀)
4. パンドラの小箱(バリエーション)(作曲・編曲: Dr.ドラゴン&サウンド・オブ・アラブ)
5. ピラミッド(作詞: 橋本 淳、作曲・編曲:筒美京平)
6. カンバセーション(作詞: 橋本 淳、作曲・編曲:筒美京平)
7. シンデレラ・ハネムーン(作詞: 阿久 悠、作曲・編曲:筒美京平)
8. 想い出は9月ゆき(作詞: 島 武実、作曲・編曲:筒美京平)
9. ミスター・パズル(作詞: 島 武実、作曲・編曲:筒美京平)
10. L(作詞: 阿久 悠、作曲・編曲:筒美京平)
11. 南南西の風の中で(作詞: 阿久 悠、作曲・編曲:筒美京平)
12. パンドラの小箱(リプライズ) (作曲・編曲: Dr.ドラゴン&サウンド・オブ・アラブ)
13. さよならの挽歌 <ボーナス・トラック>
14. 夕暮れメヌエット <ボーナス・トラック>
15. 春おぼろ <ボーナス・トラック>
16. 吐息ばかり <ボーナス・トラック>

 

<和恵のチェック・ポイント>
「想い出の樹の下で」以降、筒美京平センセーの楽曲から離れて、二十歳前の多感な少女から大人の女へと変わるための“脱皮”期間を見事消化した後、手を広げて待ち受けていたかのように、とびきりの楽曲(しかもやっぱりディスコ)で大人の世界へと誘った京平センセー全編作曲によるアルバム「パンドラの小箱」。その楽曲の難解さとサウンドの重厚さに、京平センセーの彼女への思い入れと力の入り用が伺えます。ファンキーなベーズに腰に響く重めなドラムの音でスタートする1曲目「媚薬」からすでに攻めまくり、その後も次々と難解かつダンサブルでエキゾチックな曲たちを歌いまくる彼女には、1年前のアンニュイな時代にケリをつけたような潔ささえ感じます。しかし14枚目のシングルでヒット曲でもある「シンデレラ・ハネムーン」では、早くも不倫の恋をスタートさせており、思春期の憂いのベクトルは傷ついた後の強さを身につけて、大人の女の憂いへとさらに深化を続けるのです。そこが彼女の宿命なのでしょうか。アーリー岩崎宏美アルバムのワタシ的ベスト2。

 

「ALBUM +10」<タワーレコード限定>

オリジナル発売:1978年10月25日

1. この道
2. 赤とんぼ|七つの子
3. 宵待草
4. 浜千鳥
5. 花嫁人形|叱られて
6. 花
7. 雪の降る町を
8. ペチカ
9. 椰子の実
10. 青い目の人形|赤い靴
11. ちいさい秋みつけた
12. 冬の夜|母さんの歌
13. 青い目の人形 (NHK「みんなの童謡」より) <ボーナス・トラック>
14. ぼくのプルー (NHK「みんなのうた」) (モノラル録音) <ボーナス・トラック>
15. 走馬燈 (NHK「みんなのうた」) (モノラル録音) <ボーナス・トラック>
16. 春おぼろ <オリジナル・カラオケ集VI>
17. 夏に抱かれて <オリジナル・カラオケ集VI>
18. スローな愛がいいわ <オリジナル・カラオケ集VI>
19. 女優 <オリジナル・カラオケ集VI>
20. 銀河伝説 <オリジナル・カラオケ集VI>
21. 愛の生命 <オリジナル・カラオケ集VI>
22. 摩天楼 <オリジナル・カラオケ集VI>

 

<和恵のチェック・ポイント>
ここで突然、童謡のカバーアルバムをリリース。おかっぱヘア(自前)にかすりの着物を来た童(わらべ)スタイルのジャケ写。それはそれはもう良くお似合い。美しいメロディと詞を持つ童謡にチャレンジしたいと思うのは、歌手としてさらなる成長を望む上でのことだと思いますが、伸びやかな彼女の歌唱と、トレードマークでもあるおかっぱヘアというポテンシャルを活かし、スムーズに童謡の世界へ誘ってくれます。

 

「恋人たち +7」<タワーレコード限定>

オリジナル発売:1979年3月9日

1. 恋人たち(作詞: 阿木燿子、作曲・編曲:筒美京平)
2. 白いバラ(作詞・作曲:Cat Stevens、訳詞:片桐和子)
3. シェルブールの雨傘(作詞: Jacques Demy、作曲:Michel Legrand、訳詞: 片桐和子)
4. ラ・ボエーム(作詞:Jacques Plante、作曲:Charles Aznavour、訳詞:菅美沙緒)
5. 黒いオルフェ(作詞・作曲:A.Maria-L.Bonfa、訳詞:片桐和子)
6. この想いをあなただけに(作詞: Luciano Beretta、作曲:Alberto Anelli、訳詞:なかにし礼)
7. 行かないで(作詞・作曲:Jacques Brel、訳詞:菅美沙緒)
8. 禁じられた遊び(Traditional 作詞:片桐和子)
9. マイ・ラブ(作詞・作曲:Paul & Linda McCartney、訳詞:櫛田露孤)
10. 白い恋人たち(作詞: Pierre Barouh、作曲:Francis Lai、訳詞:永田文夫)
11. 思い出さないで(作詞・作曲:中山大三郎、編曲:青木 望)
12. 甘い生活 <ボーナス・トラック>
13. 再会 <ボーナス・トラック>
14. ジョニイへの伝言 <ボーナス・トラック>
15. 五番街のマリーへ <ボーナス・トラック>
16. ブーツをぬいで朝食を <ボーナス・トラック>
17. 憎みきれないろくでなし <ボーナス・トラック>
18. 立ちどまるなふりむくな <ボーナス・トラック>

 

<和恵のチェック・ポイント>
前回の童謡カバーに続き、お次は洋楽・映画音楽をカバーしたアルバム「恋人たち」をリリース。そのタイトル曲「恋人たち」のみ阿木燿子センセーと筒美京平センセーによるオリジナル曲、そして11曲目に何故か「思い出さないで」という島崎恵子という歌手がリリースした曲のカバーが唐突に収録されています(のちにシングルカット)。当時、伊東ゆかりさんが司会を勤めていたTBSの日曜日夜11時に放送していた「SOUND INN ‘S’」という映画音楽や洋楽を主に歌う番組があり、そこに出演できるのは、そういった楽曲をレパートリーとして歌える実力のある大人の歌手たちで、彼女もそのランクの歌手へレベルアップするための挑戦だったのだろうと想像出来ます。

 

「10カラット・ダイヤモンド +7」<タワーレコード限定>

オリジナル発売:1979年10月5日

1. スリー・カラット・ダイヤモンド(作詞:阿木燿子、作曲・編曲:川口 真)
2. マチネへの招待(作詞:阿木燿子、作曲・編曲:穂口雄右)
3. 東京-パリ(作詞:三浦徳子、作曲・編曲:穂口雄右)
4. 麗しのカトリーヌ(作詞:三浦徳子、作曲・編曲:佐藤 準)
5. めぐり逢い伝説(作詞:阿木燿子、作曲:筒美京平、編曲:後藤次利・船山基紀)
6. 小夜曲(セレナーデ)(作詞:阿木燿子、作曲:筒美京平、編曲:後藤次利・船山基紀)
7. 水曜の朝、海辺で…(作詞:三浦徳子、作曲・編曲:船山基紀)
8. 哀しみは火のように(作詞:三浦徳子、作曲・編曲:佐藤 準)
9. テーブルの下(作詞:三浦徳子、作曲・編曲:船山基紀)
10. 微笑の翳り(作詞:阿木燿子、作曲・編曲:川口 真)
11. 夏に抱かれて <ボーナス・トラック>
12. ラブ・アラベスク <ボーナス・トラック>
13. 万華鏡 <ボーナス・トラック>
14. 泣きながら目覚めて <ボーナス・トラック>
15. 砂の伝説 <ボーナス・トラック>
16. 時の女神 <ボーナス・トラック>

 

<和恵のチェック・ポイント>
カバーアルバムを2枚挟み、前作「パンドラの小箱」以来のオリジナル・アルバムは、シングルカットなしのアルバムのみでしか聴けない楽曲ばかりで構成されていて、筒美京平センセー、川口 真センセー、穂口雄右センセー、船山基紀センセー、佐藤 準センセーの5人が2曲ずつ書き下ろした豪華な内容です。そして、作詞が阿木燿子女史と三浦徳子女史という気鋭の女性作詞家であることもポイント。梓みちよ「淋しい兎を追いかけないで」の岩崎宏美版といった感じの1曲目「スリー・カラット・ダイヤモンド」を皮切りに、気品あるエレガントな大人の女性が次々と描かれます。ビッグネームに並んであまり馴染みのない佐藤 準さんですが、しかし彼の楽曲がこのなかで際立ってとても良いです。個人的に歌謡曲のなかでも1番好きなサウンドと世界観で、個人的にはアーリー岩崎宏美アルバムベスト3に入れたい気持ち満々ですが、通マニア好みなアルバムともいえるので残念ながら外します。でもおすすめ。

 

ということで、70年代にリリースされた、アーリー岩崎宏美アルバム10タイトルをレビューさせていただきました。歌手として大尊敬している岩崎宏美さんを、私自身も歌手でありながら客観的にレビューするなんておこがましく恐縮しまくりでしたが、歌手として、そして女として、歌を歌い重ねることで深みを増してゆくその変化をこれらのアルバムと共に堪能していただきたく、取り上げさせていただきました。出来れば1枚目から全部通して聴いてもらいたい!

 

どのアルバムも名曲揃いで捨て曲がないように思えるのは、もちろん彼女に楽曲を提供する作家の皆さんの力の入り用が格別というのもあるでしょうが、どんな楽曲でもその魅力を100パーセント引き出すことが出来る岩崎宏美さんの歌唱力があってこそだと思います。だからこそ私たちは安心して、彼女の歌う歌に心を預けることが出来るのではないでしょうか。どのアルバムを買っても損はありません! ぜひとも、今回のレビューを参考に1枚でもお手に取っていただけると幸いです。

 

レコードショップ「ギャラン堂」、次回も素敵なアルバムをご紹介出来たらと思います。どうぞお楽しみに!(また3か月後とかにならないようにしなきゃ…)

 

【インフォメーション】

ギャランティーク和恵さんがメンバーを務めるコーラスユニット・星屑スキャットが、9月29日、30日の2daysでライブ「惑星たちのダンステリア」を開催します。結成13年目にして初となるアルバム「化粧室」をリリースして勢いに乗る星屑スキャットの華麗なステージをお見逃しなく! チケットは公表発売中です!

【公演名】星屑スキャットLIVE 2018「惑星たちのダンステリア」
【開催日】2018年9月29日(土)1公演/30日(日)2公演

 

◆9月29日(土)
開場:17:30/開演:18:15
◆9月30日(日)
第1公演 開場:13:30/開演:14:15
第2公演 開場:17:15/開演:18:00

 

【会場】クラブeX(品川プリンスホテル内)
〒108-8611 東京都港区高輪4-10-30
TEL:03-3440-1111
http://www2.princehotels.co.jp/shinagawa/clubex/access.html

 

【料金】全席指定 ¥7000 (税込・入場時別途ドリンク代)
※未就学児童入場不可
※お一人様各公演4枚まで

 

【チケット発売中】
イープラス
ローソンチケット Lコード:72108
チケットぴあ Pコード:120-511

詳細はH.I.P.まで
公式HP→https://www.hipjpn.co.jp/archives/49753

 

撮影協力:天盛堂(亀戸)

『インクレディブル・ファミリー』日本限定SP映像2本同時解禁

8月1日(水)公開の『インクレディブル・ファミリー』から、日本限定スペシャルクリップ2本が解禁された。

 

 

本作は、アカデミー®賞2部門(長篇アニメーション賞、音響編集賞)に輝き、世界中の観客を魅了した『Mr.インクレディブル』の待望の最新作。

 

解禁された日本限定スペシャルクリップの1本“スーパー家族戦隊篇”では、青い背景に昭和の戦隊ヒーローモノを思わせる“スーパー家族戦隊インクレディブル・ファミリー”の巨大なロゴが現れ、各キャラクターのスーパーパワーが「怪力無双」パパ、「伸縮自在」ママ、「鉄壁防御」ガール、「電光石火」ボーイとそれぞれ4文字漢字で表現される。本作で本格的にスーパーパワーを開花させるジャック・ジャックにいたっては「暴走怪獣」ベイビーと紹介されるなど、5人のキャラクターにフィーチャーした遊び心も満載な映像となっている。

 

“スパイアクション篇”は、その名のとおりハリウッド超大作のスパイアクション映画を彷彿とさせるクリップ。イラスティガールが飛行中のヘリに飛び乗り、暴走する列車の上をバイクで疾走…といった度肝を抜かれるアクションの連続。そして、スリル満点のアップテンポな音楽が、アニメーションの枠を超えたド迫力の映像をさらに盛り上げる。

 

■スーパー家族戦隊篇

 

■スパイアクション篇

『インクレディブル・ファミリー』
8月1日(水)全国ロードショー

<ストーリー>
彼らは、どこにでもいるフツーの家族…ではない。パパもママも3人の子供も、それぞれ異なるスーパーパワーを持ったヒーロー家族なのだ!超人的なパワーをもつパパ、ボブ、伸縮自在なゴム人間のママ、ヘレン、超高速移動できる長男ダッシュと、鉄壁バリアで防御できる長女ヴァイオレット。さらに、スーパー・パワーに目覚めたばかりの赤ちゃんジャック・ジャック…その潜在能力は、まだ未知数。家事も育児も世界の危機も、驚異のスキルと家族の絆で乗り越える、この夏最高の一家団結アドベンチャーが誕生した!

監督:ブラッド・バード
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

オフィシャルサイト:disney.jp/incredible

©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

平成仮面ライダー20作品記念作『仮面ライダージオウ』9・2スタート

テレビ朝日系「平成仮面ライダーシリーズ」の20作品記念作となる『仮面ライダージオウ』が、9月2日(日)前9・00より放送される。

 

『仮面ライダージオウ』©2018 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

 

2000年の『仮面ライダークウガ』から始まった平成仮面ライダーシリーズ。最新にして最後を飾る平成ライダーは「時計」がモチーフで、時空を旅する「タイムトラベルライダー」。「いずれ世界を破滅させる魔王にして時の王者“ジオウ”となる」と告げられた主人公が、歴代の平成仮面ライダーと出会いながら過去・現在・未来とあらゆる時を救おうとする姿を描く。

 

ビジュアルは、額に「カメン」、目には「ライダー」と書かれた独特なデザイン。変身ベルトの「ジクウドライバー」に変身アイテム「ライドウォッチ」を装填して仮面ライダージオウへと変身する。ライドウォッチは、歴代の平成仮面ライダーのアーマーを装着することができるのが特長。20作品分のパワーを武器に、戦いを繰り広げる。

 

テレビ朝日の井上千尋プロデューサーは「ただただ視聴者の皆さんに楽しんでもらいたいと試行錯誤の末にたどりついた設定です」と説明し、「元号の変わり目に位置する作品として、これまでの平成ライダーをリスペクトしつつ、新たな時代のパイオニアたらんと燃えています」とコメントしている。

 

なお、8月7日(火)には本作のキャストが発表される制作発表をKDDIの動画配信サービス「ビデオパス」で生配信。auユーザーに限らず、スマートフォン・タブレットに「ビデオパスアプリ」をダウンロードするだけで、会員登録不要かつ無料で視聴可能。

 

 

『仮面ライダージオウ』
テレビ朝日系
9月2日(日)スタート

<スタッフ>
原作:石ノ森章太郎
脚本:下山健人 ほか
音楽:佐橋俊彦
クリーチャーデザイン:出渕裕 ほか

チーフプロデューサー:佐々木基(テレビ朝日)
プロデューサー:井上千尋(テレビ朝日)、白倉伸一郎(東映)、武部直美(東映)、菅野あゆみ

アクション監督:宮崎剛(ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田洋(特撮研究所)
監督:田﨑竜太 ほか

制作:テレビ朝日、東映、ADK

©2018 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

こんな暑い日は海に行きたい……というときに聴いてほしい「サーフミュージック」30曲

今年の夏はスタートからいきなり真夏のピーク状態。ちょっとクラクラする悩ましい日々が続いています。だからこそ、ヒンヤリとした音楽で涼を取るのもなかなかにオツかもしれません。夏といえば「海」ということで、今回は「サーフミュージック」にスポットを当ててみたいと思います。

 

サーフミュージックとは「サーファーの定番ミュージック」「波乗りのスピード感を表現した音楽」「スロウライフ的なサウンドトラック」などなど、定義があるようでない、いわゆる気分用語的なものとして個人的には解釈しています。しかも、サーフミュージックは時代の移り変わりとともにサウンドのあり方も変化しています。

 

例えば、60年代初頭はエレキギターの早弾きである「テケテケ」のリズムを多用したインスト楽曲が主流で、波乗りの高揚感を連想させるサウンドメイクが特徴でした。映画「パルプ・フィクション」や「TAXI」シリーズで使用されたディック・デイルの「ミザルー」はあまりにも有名ですね。

 

60年代半ばに入ると、アメリカの西海岸を中心にブームを呼んだ音楽スタイルとして、世界中でサーフミュージックの人気が浸透していきます。こちらは美しいコーラスワークがポイントで、カリフォルニア出身のビーチ・ボーイズやジャン&ディーンなどが代表格です。70年代半ば以降には洗練された西海岸関連のAORサウンドやカラパナをはじめとするハワイ産のアコースティックサウンドが、リアルなサーファーたちに愛されました。この時期からサーフミュージック=「メロウ」なるキーワードが芽生えてきたように思えます。

 

80年代前半にはファッションを真似ただけのいわゆる「丘サーファー」を中心に流行ったサーファー・ディスコが、90年代半ばにはメロコア界隈のパンキッシュな音楽も人気を得ました。そして、初のベストアルバムをリリースしたばかりのハワイ出身のサーファー、ジャック・ジョンソンはアコースティックギターを主体としたオーガニックなサウンドで人気を博し、2000年代以降の新しいサーフミュージックのひな形を作りました。これは、2000年代に入ってサーフィンを中心としたライフスタイルが、当時流行った「スローライフ」の象徴として再び盛り上がりを見せ、彼が奏でるオーガニックなサウンドがサーフミュージックの主流となっていったのです。サーファーのリアルなライフスタイルを歌っていることも付け加えておきます。

 

ということで、今回は1960年代〜2010年代にかけてのサーフミュージックのプレイリストをお届けしたいと思います。サーファーはもちろんのこと、サーファーではなくても海や波などをイメージさせる夏のBGMとして機能することを想定してみました。

 

「Spotify」アプリをダウンロードすれば有料会員でなくても試聴ができますので、波乗りに向かう際のBGMとして、もしくは海やビーチに現実逃避するBGMとして活用していただければうれしいです。

 

「海や波を感じるサーフミュージックなプレイリスト30曲」

1.Theme From The Endless Summer/The Sandals
2.Miserlou/Dick Dale
3.Wipe Out/The Surfaris
4.Let’s Go/The Ventures
5.Surf City/Jan&Dean
6.Surfer Girl/The Beach Boys
7.Mama/Country Comfort
8.Catherine/Mackey Feary Band
9.Here With You/Cecilio & Kapono
10.he Hurt/Kalapana
11.Sparkle/Greenwood
12.Words To a Song/Billy Kaui
13.A Love Of Your Own/Ned Doheny
14.Love Love Love/Tristan Prettyman
15.Give You All The Love/Mishka
16.Baby’s Got Sauce/G.Love & Special Sauce
17.Jah Work/Ben Harper
18.Good People/Jack Johnson
19.Upside Down/Jack Johnson
20.The Way It Is/Donovan Frankenreiter
21.After Sense/Sim Redmond Band
22.Tied Down/Colbie Caillat
23.Butternut/Sprout House Band(Tommy Guerrero, Jack Johnson, Money Mark, Adam Topol)
24.In My Head/Tommy Guerrero
25.Thank You For The Music-Nui!/bonobos
26.Think/Caravan
27.Am08:59/Rickie-G
28.Time Stop(Dub Mix)/Moomin
29.After The Sorrow/Natural Calamity
30.Wish You Were Here/Sparklehorse

夏菜が奥手な男性陣に恋愛アドバイス!『ナイナイのお見合い大作戦!』7・23放送

7月23日(月)放送の『ナイナイのお見合い大作戦!』(TBS系)に夏菜が出演することが発表された。

 

 

『ナイナイのお見合い大作戦!』は、MCのナインティナインの下、女性との出会いに悩む独身男性と本気で結婚したい女性が集団お見合いを実施する恋愛バラエティ。

 

今回の舞台は世界遺産登録でも注目を集める長崎県・五島列島。青く透き通った海と豊かな自然、そして25名の島の独身男性に魅せられ、日本全国680名の女性から参加希望の応募が殺到。ビデオレターとプロフィールで会ってみたい、話してみたいと参加男性から選ばれた67名の女性たちが、北は北海道、南は沖縄から五島に集結する。

 

そして、夏菜は恋愛に奥手な五島の男性たちにアドバイスをするため、グループ面談に参加。「アドバイスできるほど、今までの人生で私も良い人選をしてきていないので…(笑)」と恐縮する夏菜は、「不安はありますが、精いっぱいやりたいと思います。この世界にいる身としてはいろんな男性を見てきたつもりではあるので、良いアドバイスができたら良いなと思います」と意気込んだ。

 

また、男性のどんなところに惹かれるか聞かれた夏菜は「筋肉(笑)」と即答。「でも、男性らしいところに惹かれるので、物事を決めてくれるとか、パキパキ行動してグイグイ引っ張ってくれる方がいいです」と意外な一面をのぞかせ、「実は私、この男性がいいなと思っても、待っちゃうんですよ。あまり自分からは、告白したことがなくて…。でも、その分、男性陣に言いたいことは山ほどあるので(笑)。ああしろ、こうしろといっぱいアドバイスをしたいと思います」と語った。

 

 

『ナイナイのお見合い大作戦!』(TBS系)は7月23日(月)後8・00より放送。

©TBS

SKE48・井上瑠夏がくまもと大好き大使&熊本いきなり団子大使にW就任

SKE48チームS所属の井上瑠夏が「くまもと大好き大使」&「熊本いきなり団子大使」にダブル就任することが決定した。

今回のダブル就任は、熊本県出身の井上自身が熊本地震を体験しており、復興支援をしたいと思っていたこと、SKE48カフェ(名古屋市)において井上の提案で「熊本いきなり団子」を提供していること、さらにSKE48の新曲「いきなりパンチライン」と「熊本いきなり団子」が“いきなり”というワードで共通しているという縁で実現した。

 

また、このダブル就任の委嘱状交付式が、7月24日(火)13時より熊本市の「城彩苑 親水空間」で開催されることも発表。委嘱状交付式終了後は、井上のトークショーも予定されている。

 

SKE48 23rdシングル『いきなりパンチライン』
7月4日(水)発売

<選抜メンバー>
Team S:北川綾巴、松井珠理奈
Team KII:江籠裕奈、大場美奈、小畑優奈、惣田紗莉渚、高柳明音、竹内彩姫、日高優月、古畑奈和
Team E:鎌田菜月、熊崎晴香、佐藤佳穂、末永桜花、菅原茉椰、須田亜香里

©AKS

【ムー昭和オカルト回顧録】爆発的ブームとなった「コックリさん」

今回から数回にわたって取りあげるテーマは一応「コックリさん」なのだが、この「簡易降霊術」が70年代に社会問題となるほどの大ブームを起こした経緯や、当時の子ども文化がこれをどのように扱ってきたかなどについては、すでにあちこちにさんざん書いてきたので、拙著「昭和オカルト大百科」などを参照していただければと思う(宣伝!)。

コックリさんで使用される「文字盤」の一例。

 

とはいえ、当時の「コックリさん」ブームについてまったく知識がないと本コラムの次回以降のくだりはほぼ意味不明になると思うので、若い世代の読者などのためにまずは概要だけをザックリと記しておく。

 

「コックリさん」とは、50音を書き込んだ紙(文字盤)と文字を指し示すコマ(硬貨、割り箸、おちょこなどを用いる)を使って行う一種の「降霊ごっこ」。主に占い遊びとして普及した。

 

起源については諸説あるが、欧米の「テーブルターニング」(丸テーブルを使った降霊術)や「ウィジャボード」(木製アルファベット文字盤)を使った占いなどが明治時代に我が国へ伝来し、次第に日本風にアレンジされたもの……という説が有力だ。一方で、すでに江戸時代からほぼ同じような占術が下町の若い女性たちの間で流行っていたとする文献もあるそうなので、稲荷信仰などと結びついた日本古来のものだったのではないかという説もある。

 

ともかく、この「コックリさん」が70年代初頭に若者たちの間で爆発的に大流行したのだ。話題となった最初のきっかけは1970年前後に放送されたラジオの深夜番組だったらしいが、その後、毎度のように本コラムに登場する昭和オカルトの伝道師、中岡俊哉氏が『テレパシー入門』(71年)という著作で取りあげた。さらに中岡氏は、以前にも本コラムで紹介した本邦初の「コックリさん」入門書である『狐狗狸さんの秘密』(74年)を刊行、これがドカンと大ベストセラーになったのである。この70年代前半の時点では、中岡氏は「コックリさん」を「心霊」ジャンルのトピックではなく、どちらかといえば「超能力」に関連したものとして紹介していた。

 

ブームの初期の「コックリさん」は、「予知能力」や潜在意識を活用した「自動筆記」などに類するものとして、盛り上がりはじめた「超能力ブーム」の流れのなかで若者たちの好奇心を刺激したようだ。

『テレパシー入門 あなたが忘れているこの不思議な力』(1971年・祥伝社ノン・ブックス)。ブームとなる数年前に、いちはやく「コックリさん」を扱った中岡俊哉氏の著作。本格的に紹介しているわけではないが、超能力を活用した古典的儀式のひとつとして解説している。

 

ちなみに、この70年代のブームに至るまで、「コックリさん」が大きく流行した時期は少なくとも2回あったといわれている。

 

一度目は海外からの伝来時期にあたるとされる明治から大正にかけてのころ。このときに流行の発信源になったのは主に芸妓の女性たちで、花街における酒宴の余興としてブームになったらしい。

 

その次が戦中だ。出征した夫の安否を占うため、銃後の主婦の間で行われることが多くなったという。一説によれば、それまでの古典的「コックリさん」は割り箸やおちょこを用いる方法で行われていたが、このころに硬貨(五銭銅貨など)が使われるようになったのだそうだ。こうした背景には、「夫に四銭九銭(死線苦戦)を越えてほしい」という戦時の妻たちの願いが込められていたといわれている。もちろんあくまでも気休め的なものであって、夫が遠方の戦場に出ている間の不安を紛らわせる手慰みのようなものだったのだとは思うが、従来は「酒宴の余興」でしかなかった占い遊びの「コックリさん」は、この段階で少々シリアスなものに、いわば戦時特有の憂鬱な気晴らしのようなものに変容していったのかも知れない。

 

おもしろいのは、70年代のブームのときも、若者文化のなかでブレイクする以前の「コックリさん」は、一種の「スナック芸」のようなものとして、バーなどの飲み屋のカウンターで披露されることが多かったことだ。当時は酒の席でホステスさんの気をひくための不思議な手品(ビール瓶やマッチ棒などを使ったトリック)などがオジサン連中の間で散発的に流行していたが、「コックリさん」もこういうもののひとつとして夜の酒場で話題になっていたらしい。戦中に主婦の間で流行していた「悲しい遊び」を、その息子世代のオジサンたちが酒場で細々と継承していたということなのだろう。

 

ブーム以前の「コックリさん」についてはとにかく資料が少なく、今となってはこのあたりの事情は勝手に推測してみるしかないのだが、最初期に花街の「酒宴の余興」として普及した「コックリさん」が、戦後、再び同じような形でバーやスナックでのたわいもない「芸」として復活してきたとき、この戦後型の「コックリさん」は、やはり明治期のそれとはだいぶ違った性質のものになっていたのではないか。戦争を通過してきたことによって、つまり直接的に近親者の生死を占う「悲しい遊び」として捉えなおされたことによって、どことなく重く暗いものになっていたのではないだろうか。ただの「遊び」として行われながらも、やはりそこには「戦争の記憶」「死の記憶」がまとわりつき、「余興」として単純に楽しむにはちょっと不吉な、一種の「嫌な感じ」を漂わせる雰囲気を帯びていたのではなかったかとも思うのだ。

 

70年代にリバイバルした「コックリさん」がことさら「怖いもの」としてクローズアップされ、盛んに「遊び半分でやってはいけない」と警告された背景には、なにかこうした事情もあったような気がする。

『狐狗狸さんの秘密 君にも心霊能力を開発できる』(1974年/二見書房サラ・ブックス)。初めて刊行された「コックリさん」入門書であり、中岡俊哉氏の代表的ヒット作のひとつ。ブーム過熱以降は「コックリさん」の具体的なやり方を本や雑誌に掲載することは出版界のタブーとなったので、本格入門書としては本書が最初で最後のものである。

 

子ども文化における「コックリさん」

以上のような経緯で流行しはじめた「コックリさん」に多くのテレビ、週刊誌(主に女性週刊誌)などが追従してブーム化したのだが、とりわけ子ども文化への「コックリさん」普及に大きな影響を与えたのは、73年から『少年マガジン』に連載されたマンガ『うしろの百太郎』(つのだじろう)だろう。この作品の初期エピソード「こっくり殺人事件」のインパクトは絶大で、多くの子どもたちの好奇心を刺激した。同時期に少女マンガなどにも取りあげられ、全国の小中学校では、休み時間になると毎日のように子どもたちが「コックリさん」に興ずる光景が見られるようになったのである。

 

ところが、ほどなくして「コックリさん」の最中に子どもたちが「狐憑き」状態(一般にはヒステリー的な発作やパニック障害と解釈される)になる事件が続発し、深刻な社会問題となってしまう。全国の学校で「コックリさん禁止令」が発令され、それまでは児童雑誌などによく見られた「コックリさんのやり方」などの記事もすべて封印されることになった。

 

ちなみに「狐憑き事件が続発!」といっても、おそらく「続発!」はしていなかったのではないかと僕は思っている。当時は全国各地で多数の犠牲者が出ているというイメージが蔓延していたが、声高に騒ぎたてた女性週刊誌などをチェックすると、曖昧な伝聞形式や噂レベルの報道が多かったようだ。数件の事例が複数のメディアで大々的に報道されたため、印象が事実よりもはるかに大きくなってしまったということなのだろう。というか、メディアが確信犯的に過剰に煽ったということなのだと思う。

 

……ザックリ概要を紹介するだけのつもりがまたもや前置きが長くなってしまったが、実は今回からの「昭和こどもオカルト回顧録」で取りあげたいのは、王道の「コックリさん」そのものではないのだ。

 

あのころ、全国の小学校でPTA主導の「禁止令」による「コックリさん弾圧」(?)の嵐が吹き荒れるなか、70年代の小学生女子たちは創意工夫をこらして「コックリさん亜種=コックリさんではないコックリさん」を次々と考案、「70年代オカルト女子」ならではの意地としぶとさで規制を潜り抜け、平然と占い遊びを楽しみ続けていた。僕が考察したいのは、70年代後半から80年代初頭の女の子文化を彩った、これらガーリーでファンシーな「脱法コックリさん」の摩訶不思議な世界についてなのである。

 

というわけで、次回以降、いよいよ本題に入る。

1973年より『少年マガジン』に連載された『恐怖心霊レポート うしろの百太郎』。さまざまな「心霊事件」を実録風に紹介するスタイルの作品で、そのリアリティに多くの子どもたちが震撼した。本作の初期エピソード「こっくり殺人事件」によって、「コックリさん」は子ども文化においても大きくブレイクする。

 

初見健一「昭和こどもオカルト回顧録」

 

◆第10回 異才シェイヴァーの見たレムリアとアトランティスの夢

 

◆第9回 地底人の「恐怖」の源泉「シェイヴァー・ミステリー」

 

◆第8回 ノンフィクション「地球空洞説」の系譜

 

◆第7回 ウルトラマンからスノーデンへ!忍び寄る「地底」世界

 

◆第6回 謎のオカルトグッズ「ミステリーファインダー」

 

◆第5回 東村山水道局の「ダウジング事件」

 

◆第4回 僕らのオカルト感性を覚醒させた「ダウジング」

 

◆第3回 70年代こどもオカルトの源流

 

◆第2回 消えてしまった僕らの四次元2

 

◆第1回 消えてしまった僕らの四次元1

 

関連リンク

初見健一「東京レトロスペクティブ」

 

文=初見健一

 

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