【プロが絶賛】本当に“使える”最新家電はコレ!テクニクス、ルンバ、シャーク…専門家が愛用する名品

家電のプロが「買って良かった!」と太鼓判を押す、最新家電を一挙にご紹介します。家電王・中村剛さんが音質に感動したテクニクスの完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ100」や、アイロボットのロボット掃除機「Roomba 205」など、専門家が惚れ込んだ逸品が勢ぞろい。日々の暮らしを豊かにする珠玉のアイテムを、その熱いコメントとともにご覧ください。

【家電王・中村 剛さんの“コレ買って良かった!”】業界初の『磁性流体ドライバー』による低音の際立った濁りの無い音に感動!

テクニクス
完全ワイヤレスイヤホン EAH-AZ100
実売価格3万9600円

業界初の「磁性流体ドライバー」を採用し、広帯域において臨場感・躍動感溢れるクリアな高音質を実現。「コンチャフィット」形状も進化し、従来モデル(※)よりも本体質量を約16%、体積を約10%カット。長時間でも快適に装着できる。3色展開。

SPEC●ドライバー:φ10mm磁性流体●連続再生時間:約28時間●充電時間:3時間●対応コーデック:SBC、AAC、LDAC、LC3●防水性能:IPX4相当●質量(片耳/充電ケース):約5.9g/約42g

「ポタ-1グランプリ2025上半期」では、総合グランプリを獲得。EAHシリーズ初期モデルからの愛用者である中村さんも太鼓判を押す。

↑磁性流体、特殊アルミ振動板、極薄エッジから成る「磁性流体ドライバー」を搭載。低歪でより原音に近い音楽再生が可能だ。

「ライブなどのリアル接点がほぼ無かったコロナ禍以降、デジタル音楽配信が主流になり、音楽を聴きながらの街歩きが習慣になりました。元々、2020年4月発売のEAH-AZ70を愛用していましたが、比較すると本機は大幅に小型化されたことがわかります。人間工学に基づく『コンチャフィット形状』かつコンパクト設計により、耳によく馴染んで落とすことはまずありません」(中村さん)

テクニクスが誇る音響技術も飛躍的に進化していると言う。

↑耳の形状や周囲環境に合わせてノイズキャンセリング強度を最大化する「アダプティブノイズキャンセリング」を新搭載。従来モデル(※)よりも効果的にノイズを低減する。※:EAH-AZ80

「特筆すべきは磁性流体による超低歪の実現です。初めて聴いたときは、低音の際立った濁りの無い音に感動しました。もう手放せません!」(中村さん)

【家電王・中村 剛さんの“コレが欲しい!”】全方位からゴミを吸い取る新ノズルと3つのセンサーで掃除を効率化できる

シャークニンジャ
Shark PowerClean 360コードレススティッククリーナー
実売価格9万9000円

前後左右からゴミを吸い取る「360°クリーニング」を実現。新開発のノズルに加え、ゴミの量や床のタイプ、壁際を検知する3つのセンサーが徹底的に取り残しを防ぐ。約30日ぶんのゴミを溜めておける自動ゴミ収集ドック搭載。

SPEC●運転時間:約38分(コードレススティックでの使用時・エコモード)●充電時間:約4.5時間●ダストカップ容量:0.4L(自動ゴミ収集ドック:1.3L)●サイズ/質量(コードレススティック時):W228×H1080×D321mm/約2.2kg

「ユーザーの家庭訪問調査など愚直なまでの探求心で、あっという間に日本市場を席巻した同社。本機は全方位から吸引するのが最大の特徴で、ストレスなくキレイを維持できます」(中村さん)

↑新開発の「360インテリジェントノズル」を搭載。「アクティブフラップ」によって掃除機を後ろに引いたときもゴミを吸い取り、効率的に掃除できる。

家電王・中村 剛
東京電力エナジーパートナー勤務。テレビの家電通選手権で優勝歴あり。現在は家電王として動画マガジン「くらしのラボ」を配信中。

【家電ライフスタイルプロデューサー・神原サリーさんの“コレ買って良かった!”】新搭載の機械式ゴミ圧縮機能が便利!デザインもコスパも最高の一台

アイロボット
Roomba 205 DustCompactor Combo ロボット
実売価格5万9200円

業界初の機械式ゴミ圧縮機能「DustCompactor」を搭載。ルンバ独自の4段階クリーニングシステムを備え、吸引力は過去人気シリーズの最大70倍(※1)を実現している。ゴシゴシと動いて汚れにアプローチする「スマートスクラブ」機能により、拭き取り力も2倍に(※2)。

※1:国内累計出荷台数トップのRoomba 600シリーズとの比較(2025年2月時点) 
※2:コーヒーのシミに対する標準的な掃除機がけ&拭き掃除モードとの比較

SPEC●充電時間:4時間●サイズ/質量(本体):W358×H101×D359mm/約3.83kg

ゴミ収集機能をルンバ本体に組み込んだ「Dust Compacter」は、コンパクトな間取りの多い日本市場を意識して開発された新機能。これにより、設置場所を選ばず、ゴミ捨ての手間も軽減できると言う。

↑継続的にゴミを圧縮し、本体に最大60日間ぶん収納。
自動ゴミ収集機能付き充電ステーションがなくても、ゴミ捨ての頻度を減らせる。

「掃除終了後はダストボックス内でゴミが圧縮されるため、自動ゴミ収集機能付きの充電ステーションを備えたモデルのように、最大60日間ゴミ捨てが不要です。しかも、充電台がコンパクトだからソファの下などに置けて、部屋がすっきりします」(サリーさん)

↑パワーリフト吸引、シングルアクションブラシ、エッジクリーニングブラシ、モップパッドを備えた「4段階クリーニングシステム」を搭載。

そのほかにも、5万円台とは思えない機能が充実。

「素早いマッピングに加え、アプリから進入禁止エリアの設定が簡単にできる点など使いやすさもグッド。モップパッドの取り付けや清掃後のお手入れは必要ですが、この価格で水拭きまでやってもらえるのだから十分満足です。デザインもコスパも最高の一台だと思います!」(サリーさん)

↑新機能「ClearView LiDAR」が、家中の間取りを素早くマッピング。水拭き時は専用のセンサーでカーペットを検知し、自動で回避する。

【家電ライフスタイルプロデューサー・神原サリーさんの“コレが欲しい!”】アラジン初のオーブンレンジは独自の加熱技術で理想の味と食感に!

アラジン
グラファイトオーブンレンジ
実売価格6万7100円前後

アラジン独自の「グラファイトレンジ加熱」を搭載し、トーストからグリル、リベイク、解凍までワンランク上の仕上がりに。発熱して食材をムラなく焼き上げる「ヒートトレイ」と、表面をカリッと焼き上げる「マジックラック」が付属。

SPEC●総庫内容量:22L●消費電力:1430W●レンジ出力:1000W/800W/600W/500W/200W/100W●オーブン温度調節:30~45℃(発酵)、80~250℃●自動メニュー:あたため、解凍、飲み物、トースト、リベイク●サイズ/質量:W468×H338×D440mm/約15.4kg

「“外カリ中モチ”のトーストのおいしさに加え、温め機能が秀逸! 常温、冷凍などをセンサーが検知してちょうど良く温めます。グラファイトヒータを活用したムラのない解凍もスゴイ!」(サリーさん)

↑0.2秒で瞬時に発熱する「グラファイトヒータ」と、レンジ加熱を組み合わせた新技術により、味と食感にこだわった調理が可能だ。

家電ライフスタイルプロデューサー・神原サリー
新聞社勤務、フリーランスライターを経て現職。情報発信のベースとして「家電アトリエ」を構え、様々なメディアで活躍する。

【家電ライター・田中真紀子さんの“コレが欲しい!”】理想の火加減を判断する新センサー搭載お米の香り、食感、甘みもダントツ!

タイガー魔法瓶
土鍋ご泡火炊き JRX-S100
実売価格15万9500円

検知面を薄型化した「匠火センサー」を新搭載し、従来モデルよりも温度コントロールの精度が向上。「300℃ WレイヤーIH」が生み出す圧倒的大火力と土鍋ならではの細かくやさしい泡立ち、そして絶妙な火加減により、つややかで粒立ちの良いごはんに炊き上げる。

SPEC●最大炊飯容量:1.0L(5.5合炊き)●最大消費電力:1080W●メニュー数:17種類●銘柄巧み炊きわけ:70種類●サイズ/質量:W282×H219×D366mm/約7.4kg

一昨年のIHコイルの全面改良、昨年の土鍋の進化を経て、新・最上位モデルである本機はセンサーに着目。気温や湿度などが異なる条件下でも、安定しておいしい土鍋ごはんを炊き上げる。

↑「おにぎりメニュー」も追加。吸水時間を伸ばして糊化しやすい状態を作り、
冷めてももっちりとした食感と甘みを感じられる。

「『土鍋ご泡火炊き』シリーズは新製品が出るたびにレビューしており、フタを開けた瞬間の圧倒的なお米の香りにいつも感心させられます。当然食感、甘みもダントツで、『もうこれ以上おいしくなっても変化を感じないのでは』と思っていましたが、今回も良い意味で裏切られました」(田中さん)

↑こだわり派のための「極・低温吸水メニュー」を新搭載。
冷蔵庫で6時間以上吸水させることで、より深い甘みと食感を楽しめる。

本シリーズは充実した炊きわけ機能も特徴だ。

「なかでも、新搭載の『極・低温吸水メニュー』で炊いたごはんは、食べた瞬間に驚くほど甘みの強さを感じました。『ひと手間かけてもごはんをおいしく食べたい』という人にオススメです。備蓄米でもおいしく炊いてくれそうなので、いまの時代に求められる機能だと思います」(田中さん)

【家電ライター・田中真紀子さんの“コレ買って良かった!”】シックでモダンなブラックをセレクト細かな調整機能や清潔機能で大満足!

ハイセンス
ルームエアコン Sシリーズ
実売価格9万円前後

冷暖房では「パワフル」から「しずか」まで6段階の風量調節が可能。風の向きを上下左右に自動スイングさせ、部屋の温度ムラを抑える。「どっちも解凍洗浄」「内部クリーン」「抗菌はっ水フィルター」の3つの清潔機能を搭載。ホワイト、ブラックの2色展開。

SPEC(HA-S22H)●畳数(目安):冷房6~9畳、暖房5~6畳●消費電力:冷房530W、暖房430W●能力:冷房・暖房ともに2.2kW●風量調節:6段階●サイズ/質量:W780×H282×D236mm/約8.5kg

「息子の部屋にブラックを設置したところ、部屋全体がグッとオシャレに。エントリーモデルながら風量も十分。熱交換器の解凍洗浄やWi-Fi機能(※)も搭載され、大満足!」(田中さん)

※:Wi-Fi機能はブラックのみに搭載

↑室内機、室外機ともに解凍洗浄機能を搭載。
熱交換器を−19℃に冷やして油汚れやホコリなどを凍らせ、一気に溶かして洗い流す。

家電ライター・田中真紀子
家電のトレンドや活用法を研究し、年間300以上の執筆・監修を担当。生活総合情報サイト「All About」白物家電ガイドも務める。

【家電ライター・近藤克己さんの“コレが欲しい!”】後付けスマートロックとしては世界初!顔認証で解錠できるのは便利

SwitchBot
SwitchBot ロックUltra 顔認証セット
実売価格3万4980円

後付けタイプとしては世界初の顔認証を導入。ドアの前に立つだけで、手を使わずに解錠できる。モーターは全面アップグレードし、解錠スピードが78.6%(※1)向上。「ロックUltra」と「顔認証パッド」との連携により、待ち時間はゼロに。

SPEC●バッテリー容量(ロックUltra):4200mAh/15.54Wh●開錠方法:最大20通り●認証距離:60~90cm●サイズ/質量: W62.6×H122×D66.8mm/377g(ロックUltra)、W65×H131×D30mm/205g(顔認証パット)

↑一度の充電で約1年(※2)稼働する4200Ahの大容量バッテリーを採用。
充電切れ対策の予備電池も装備し、閉め出しの心配がない。

外観や解錠スピードが格段に進化した「ロックUltra」。「顔認証パッド」との連携で世界初の“顔認証”にも対応した。

↑サムターンや高さ調節プレートを覆い隠す「一体型カバーデザイン」。
後付けタイプの違和感を解消し、動作の安定性も向上した。

「現在は指紋認証モデルを使っていますが、両手が塞がっているときや、雨で指が濡れているときなど、指紋認証が使いづらいシーンが多々あります。顔認証でドアが開けられるのは便利ですし、写真などの平面情報では認証されず、セキュリティ面でも安心。顔、指紋、暗証番号、スマホアプリなどと解錠方法が多彩で、鍵の携帯が不要です」(近藤さん)

↑「顔認証パッド」は3D顔認証システムを採用。
顔の形状を立体的に捉え、スムーズに解錠できる。同社全ロック製品と連携可能だ。

解錠時以外にも本機の設置メリットは大きい。

「オートロック化で鍵の閉め忘れがなくなり、ゴミ出しなど短時間の外出でも防犯対策が可能に。万一閉まっていなくてもアプリに通知が届き、スマホで施錠できます。充電バッテリー式で電池交換の手間もありません」(近藤さん)

※1:ロックProと比較 
※2:解錠・施錠を1日に各10回ずつ行った場合で算出

【家電ライター・近藤克己さんの“コレ買って良かった!”】独自機構でコンパクトかつ大風量を実現!日傘クリップを加えれば4Wayで活躍

リズム
Silky Wind Mobile 3.2
実売価格3278円

同社独自の2重反転ファンを採用。コンパクトなのに大風量を実現し、強い風がまっすぐ遠くまで届く。使い方はハンディ、ハンズフリー、デスクの3通りで、屋内外の様々なシーンに対応する。カラビナが一体となり、持ち運びもしやすい。4色展開。

SPEC●風量切替:5段階●連続使用時間:約30分~15時間(満充電時)●充電時間:約6時間(電源オフの状態)●サイズ/質量:W85×H214×D40mm/約150g

↑日傘などに取り付けられる専用の「日傘クリップ」(実売価格660円)も。
強力なクリップでずれにくく、素早く着脱できる。

「2重反転ファンにより、小型なのに風量が多く、それでいて静か。カバンの中で邪魔にならず、電車内でも使えます。日傘クリップも便利で、『日傘オヤジ』の必需品です!」(近藤さん)

家電ライター・近藤克己
家電をはじめ、デジタル、防災、アウトドアまで幅広い分野の執筆・編集を行う。家電量販店の顧問を務めた経験もある。

※「GetNavi」2025月9・10月号に掲載された記事を再編集したものです。
※この記事のリンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。
※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。

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「持ち運べるミストファン」が猛暑でバカ売れ間違いナシ!2025年下半期ヒット確実な家電をプロが予想

進化し続ける炊飯器の最新モデルから、氷も砕ける「Ninja Blast Max」、猛暑対策に最適な「ミスト搭載ファン」、静かにパワフル乾燥する「低騒音除湿機」まで──。下半期のヒット確実な革新家電を、家電のプロたちが徹底解説します!

【私たちが解説します!】
■家電王・中村 剛さん
東京電力エナジーパートナー勤務。テレビの家電通選手権で優勝歴あり。現在は“家電王”として動画マガジン「くらしのラボ」を配信している。

■家電ライフスタイルプロデューサー・神原サリーさん
新聞社勤務、フリーランスライターを経て現職。情報発信のベースとして「家電アトリエ」を構え、様々なメディアで活躍する。

■家電ライター・小口 覺さん
ITから家電まで業界のトレンドに幅広く精通。思わず自慢したくなる家電を指す「ドヤ家電」の命名者としても知られる。

■家電ライター・田中真紀子さん
家電のトレンドや活用法を研究し、年間300以上の執筆・監修を担当。生活総合情報サイト「All About」白物家電ガイドも務める。

【進化し続ける炊飯器】各社独自の炊飯技術に磨きをかけたプレミアムモデルが登場!

火加減をコントロールする高精度センサーで土鍋ならではの炊き技が進化

タイガー魔法瓶
土鍋ご泡火炊き JRX-S100
実売予想価格15万9500円

「300℃ WレイヤーIH」と土鍋をより精度良くコントロールする「匠火センサー」を採用し、絶妙な火加減で炊き上げる最上位モデル。新たに「極・低温吸水」メニュー、「おにぎり」メニューを搭載し、こだわり機能も充実している。

SPEC●最大炊飯容量:1.0L(5.5合炊き)●最大消費電力:1080W●メニュー数:17種類●銘柄巧み炊きわけ:70種類●サイズ/質量:W282×H219×D366mm/約7.4kg

↑「匠火センサー」が理想の火加減を判断。
従来のドーム型からフラット型にすることで検知面とセンサーの距離が近づき、検知性能が向上した。

【ココがヒット確定の根拠】お米が高級品になりつつありこだわり機能がうれしい

「“100年目の本気”で終わらず、102年目は新センサーで温度コントロールの精度が向上。注目は『極・低温吸水』メニュー。お米の価格高騰で手間暇かけてもおいしく食べたいニーズが顕在化!」(家電王・中村 剛さん)

熱源である底IHヒーターを大幅に改良し同社史上最高(※1)の大火力を実現!

象印マホービン
圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」 NX-AA10
実売価格16万5000円

縦横無尽に複雑で激しい対流を生み出す「3DローテーションIH構造」を採用。改良によって強化した底IHヒーターの部分的な集中加熱により、大火力で釜内を激しくかき混ぜ、ふっくらとした粒感と甘み成分を引き出す。

SPEC●最大炊飯容量:1.0L(5.5合炊き)●最大消費電力:1440W●メニュー数:23種類●炊き分けセレクト(白米):15種類●サイズ/質量:W260×H240×D330mm/約8kg

↑底IHヒーターを一から見直し、コイルのサイズを小さくしながら、
火力は従来の1200Wから同社史上最高(※1)の1400Wに。部分的な集中加熱も強化した。

【ココがヒット確定の根拠】火力アップでおいしさを追求!好みの食感に導く新機能も

「同社史上最高(※1)の1400Wを実現した注目の一台。121通りの『わが家炊き』メニューには『お好みごはん診断』機能が追加され、より早く自分好みの味にたどり着けるのも良いですね」(家電ライフスタイルプロデューサー・神原サリーさん)

【こちらもチェック】パナソニックからは“おどり炊き”搭載のベーシックモデルが登場!

パナソニック
可変圧力IHジャー炊飯器 SR-N310
実売価格3万3660円

従来から上位機種に搭載していた炊き技「おどり炊き」のベーシックモデル。同社独自の可変圧力技術によって爆発的な沸騰を生み出し、お米一粒一粒を素早く均一に加熱。かまどで炊いたようなふっくらと粒立ちの良いごはんに仕上げる。

SPEC●最大炊飯容量:1.0L(5.5合炊き)●定格消費電力:1120W●メニュー数:7種類●食感炊き分け:4種類●サイズ/質量:W240×H224×D377mm/約5.4kg

※1:同社炊飯ジャー底IHヒーターの定格消費電力比較(2017年同社従来品NW-AT10 1290WとNX-AA10 1400Wとの比較同社調べ)

【Ninja Blast Max】パワフル&大容量なコードレスタイプで新しいライフスタイルを提案

シャークニンジャ
Ninja Blast Maxコードレスミキサー BC251J
実売価格1万4960円

強靭なステンレス8枚刃とパワフルなモーターを搭載し、角氷(※2)や冷凍食材もしっかり砕いて滑らかに。「ブレンド」「スムージー」「クラッシュ」の3つの自動撹拌パターンがあり、ドリンクから料理まで最適な仕上がりを実現する。

SPEC●容量:530ml●定格時間:30〜34秒(満充電時 20回以上撹拌可能)●充電時間:約3時間●サイズ/質量:W91×H310×D116mm/約1110g

※2:一般的な家庭用冷凍庫の製氷皿で作る直径2㎝程度の角氷 

↑ブレンド後のボトルは本体からワンタッチで取り外し可能。
シリコン製のハンドル付きで持ち運びやすく、フタの飲み口からそのまま飲める。

【ココがヒット確定の根拠】コードレスなのにパワフルで外出先でも作りたてを楽しめる

「従来の『Ninja Blast』からよりパワフルになり、角氷や冷凍食材も簡単にムラなく砕けます。購入した冷凍フルーツを使って、外出先でスムージーを楽しむスタイルも見られそうです」(家電ライター・小口 覺さん)

【こちらもチェック】同時発売のハイパワーミキサーも注目!

シャークニンジャ
Ninja Stealth IQ ミキサー QX201J
実売価格3万9600円

BLDCモーターと強靭な8枚刃でパワフルに撹拌。食材の自動検知機能「BlendSenseテクノロジー」を搭載し、食材の量や硬さを検知すると、自動で最適な撹拌プログラムを選択する。仕上がりの滑らかさは3段階で調整も可能だ。

SPEC●容量:ピッチャー約1000ml、カップ約700㎖●定格時間:3分間(3分連続運転後15分停止の繰り返し)●コード長:1.2m●サイズ/質量:W175×H389×D179mm/約3.1kg

【ルンバ205】本体にゴミ圧縮機能を搭載!日本のコンパクトな間取りでも設置しやすい

アイロボット
Roomba 205 DustCompactorCombo ロボット
実売価格5万9200円

業界初の機械式ゴミ圧縮機能「DustCompactor」を搭載し、本体にゴミを最大60日間(※3)ぶん収納。新機能「Clear View LiDAR」が素早いマッピングとスムーズなナビゲーションを行い、水拭き時は自動でカーペットを回避する。

SPEC●充電時間:4時間●サイズ/質量(本体):W358×H101×D359mm/約3.83kg


※3:使用環境によって期間は異なります。すべての家庭環境における期間を保証するものではありませ

↑集めたゴミを継続的に圧縮し、ロボット内に収納する。
自動ゴミ収集機能付き充電ステーションがなくても、ゴミ捨ての手間を軽減。

【ココがヒット確定の根拠】一歩先を行く新機能を搭載し日本の生活シーンにマッチ

「スタイリッシュな外観ですが、本体内部にゴミを溜める技術やLiDAR搭載なのが素晴らしい。日本市場向けに開発されたシンプルな機能のなかに、アイロボットらしい革新性も感じます」(家電王・中村 剛さん)

【ぴたよせ冷蔵庫】底面排熱と2軸ヒンジドアを採用し壁にぴったり寄せられる!

ハイセンス
450L 冷凍冷蔵庫 HR-DCH450
実売価格19万円前後

SPEC●定格内容積:450L●年間消費電力量:265kWh/年●省エネ基準達成率(21年度):100%●機能:HI-NANOα、セレクトチルド室(冷蔵室)、AI節電など●サイズ/質量:W598×H1835×D698mm /95㎏

↑壁にぴったり寄せても90度まで開く2軸ヒンジの「ぴたよせドア」を採用。
また、底面排熱により、背面0mm、側面3mmの隙間で設置できる。

【ココがヒット確定の根拠】省スペースでも容量は十分あり使いやすいポイント多数

「設置スペースが狭くても、ある程度の容量は欲しい人に選ばれるでしょう。さらに、鮮度保持や庫内の見やすさ、お手入れのしやすさなど、使いやすさに配慮されているのも高評価ポイント」(家電ライター・田中真紀子さん)

【ダイソン ペンシルバック】ダイソンの最新技術の集大成!4つのブラシを搭載し全方位に優れた掃除性能を発揮

ダイソン
ダイソン ペンシルバック フラッフィーコーンズ
実売価格8万4920円

本体質量1.8kg、直径38mmのスリム設計。新開発の「Fluffyconesクリーナーヘッド」には、前後2本のブラシバーに計4つの円すい形ブラシを搭載。高い掃除性能と軽快な全方位操作を両立している。フラットに寝かせて低い家具の下も掃除可能だ。

SPEC● 集じん容積:0.08L●連続運転時間:最大約30分●充電時間:3.5時間●サイズ/質量:W226×H1160×D38mm/1.8kg

↑同社史上、掃除機において最小かつ最速(※4)の「Dyson Hyperdymium140k モーター」を採用。最大14万回/分の高速回転で強力な吸引力を生み出す。
※4:2025年5月時点で販売中のダイソンのコードレススティッククリーナーとの比較

【ココがヒット確定の根拠】サイクロン式掃除機ではないダイソンの新機軸となる一台

「ダイソンの代表的な技術であるサイクロンモーターを搭載せず、新機構で挑んだ点で『新しいダイソンに出会えた』と感じた製品。想像以上に軽やかな使い心地で掃除が楽しくなります!」(家電ライター・田中真紀子さん)

【ミスト搭載ファン】屋外での熱中症対策もできるミスト機能付き

シャークニンジャ
Shark FlexBreeze コードレスサーキュレーターファン FA222J
実売価格2万9700円

コードレスでも最大20m(※5)先まで風が届くパワフルさを実現。付属の「ミストアタッチメント」を取り付けて水道に繋げば、屋外でミストシャワーを楽しめる。ミストの気化熱効果で最大5℃温度が下がる(※6)。

SPEC●風量調節:6段階●首振り:左右180度、上下55度●連続運転時間:最大24時間(風量1・首振りなし)●充電時間:5時間●タイマー:1~5時間●サイズ/質量:W350×H940×D350㎜/5.5㎏

※5:ブーストモードの場合 
※6:気温32℃、湿度50%、扇風機から2.7m離れた環境での試験結果に基づきます。実際の効果は環境によって異なる場合があります

↑本体はスタンドからワンタッチで取り外しでき、四脚を開いてそのまま使える。
ハンドル付きなので、持ち運びもしやすい。

【ココがヒット確定の根拠】これまでにない機能を詰め込み様々なニーズに対応できる

「扇風機の進化がやや停滞気味だったなか、大胆かつ革新的な一台が登場。ミストやコンパクトに持ち運べる点など『こんな機能が欲しかった』という機能が詰め込まれ、多くの人に刺さりそう!」(家電ライター・田中真紀子さん)

【ネッククーラーポケット】5月時点で販売数1万台突破! 軽量・コンパクトになった最新モデル

サンコー
ネッククーラーポケット
実売価格6980円

ペルチェ冷却方式を採用。電源を入れるとプレート部分が約2秒で冷え、冷却効率が落ちずに使い続けられる。強・弱・ゆらぎの3モードを搭載し、環境温度から最大約−14℃に。サイズ可変式で首にぴったりとフィットする。

SPEC●モード:3段階●連続使用時間:最大2時間半(弱)●充電時間:約4時間●首周りサイズ:約30~42㎝●サイズ/質量:130~160×H45×D80~160㎜/約180g

↑バッテリー内蔵モデル史上最軽量の約180gで、長時間着けても快適。
使わないときは折りたたんでコンパクトに収納可能だ。

【ココがヒット確定の根拠】しっかりと冷却効果がありながらコンパクトで目立ちにくい

「従来モデルよりもプレート部分がスッキリし、『目立つので着けにくい』を解消。ビジネスシーンで着用する人も増えるはずです。すでに売上は好調で、暑くなるにつれてバカ売れ間違いナシ!」(家電ライター・小口 覺さん)

【低騒音除湿機】排水も簡単! 高い除湿・衣類乾燥性能を持つパワフル&低騒音モデル

シャープ
プラズマクラスター衣類乾燥除湿機 CV-T190
実売価格7万3670円

1日あたり定格18.5L(※7)の高い除湿能力と最短74分(※8)の速乾性能を備えながら、45dB未満の低騒音(※9)を実現。広範囲に送風できる「デュアルルーバー」や、衣類の生乾き臭を消臭(※10)する「プラズマクラスター」も搭載。

SPEC●最大消費電力:340W●除湿可能面積(目安):21~42畳(50Hz)、23~47畳(60Hz)● プラズマクラスター適用床面積(目安):約16畳●定格除湿能力:16.5L/日(50Hz)、18.5L/日(60Hz)●排水タンク容量:約4.5L●サイズ/質量(本体):W359×H665×D248㎜/約16.9kg

※7:除湿「強」運転時。室温27℃、相対湿度60%を維持し続けたときの1日あたりの除湿量。60Hz時
※8:衣類乾燥性能は一般社団法人日本電機工業会 自主基準(JEMA-HD090:2017)に基づき、以下の条件のもとで試験をおこなった値です。 試験条件 ●部屋の広さ6畳相当 ●室温20℃、相対湿度70%、60Hz ●洗濯物:2㎏相当(Tシャツ3枚、Yシャツ2枚、パジャマ1組、下着7枚、靴下2足、タオル3枚)●運転モード:衣類乾燥「速乾」運転時 
※9:除湿強運転時 42dB、衣類乾燥「速乾」運転時 43dB 
※10:試験空間での実証結果であり、実使用空間での実証結果ではありません

↑排水の負担を軽減する新構造の「感動タンク」を搭載。上部のハンドルでサッと引き出し、傾けると水圧でフタが開いて手軽に排水できる。

【ココがヒット確定の根拠】導入ハードルが下がる設計でデザインも洗練されている

「背面まで美しいスクエア型のデザインは収納性もグッド。パワフルなのに静音性が高く、水タンクの使い勝手も良いので、いままで除湿機を使ってこなかった人も導入したくなる要素が満載!」(家電ライフスタイルプロデューサー・神原サリーさん)

【ラムダッシュ パームイン LITE】手のひらサイズの人気シェーバーに価格を抑えた3枚刃モデルが登場!

パナソニック
ラムダッシュ パームイン LITE ES-P330U
実売価格1万9800円

約1万3000ストローク/分の高速リニアモーターを搭載した3枚刃モデル。「アゴ下トリマー刃」を備え、長いくせヒゲもキレイにカット。ヒゲの濃さに合わせてパワーコントロールする「ラムダッシュAI 」 を採用し、肌にやさしく深剃りできる。

SPEC●刃の枚数:3枚刃●駆動ストローク:約1万3000ストローク/分●使用日数(目安):約14日間(フル充電し1日1回約3分間の使用)●充電時間:2時間●防水性能:IPX7●サイズ/質量(本体):W71×H60×D42mm/約130g(キャップ除く)

↑USB充電(Type- C)に対応。セミハードケースも付属し、自宅でも外出先でもあらゆるシーンで活躍する。
カラーは3色展開。

【ココがヒット確定の根拠】価格が2万円以下になりサブ機として導入しやすい

「『ラムダッシュ パームイン』シリーズのメリットはそのままに、5枚刃から3枚刃への変更で価格を2万円以下に。旅行や会社用など、サブ用途のシェーバーとして購入しやすくなりました」(家電ライター・小口 覺さん)

※「GetNavi」2025月8月号に掲載された記事を再編集したものです。
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独自の「360°クリーニング」で死角ナシ!進化したスティック掃除機 「Shark EVOPOWER SYSTEM BOOST」

シャークニンジャは、コードレススティッククリーナーの新モデル「Shark EVOPOWER SYSTEM BOOST/BOOST+(シャーク エヴォパワーシステム ブースト/ブーストプラス)」を2025年9月1日(月)より発売します。

「Shark EVOPOWER SYSTEM BOOST/BOOST+」

ラインナップは、自動ゴミ収集ドック搭載モデル「Shark EVOPOWER SYSTEM BOOST+」(実売価格9万4600円/税込)と、ドック非搭載モデル「Shark EVOPOWER SYSTEM BOOST」(同7万1500円/税込)の2モデル。

記事のポイント

独自の「360°クリーニング」により、いつものようにお掃除するだけで掃除機の前後左右のゴミまで吸引してくれるのが特徴。新開発のブラシロールは、音が静かで高い耐久性やゴミ除去性能も備えています。ゴミ捨てが月1回でOKな自動ゴミ収集ドック搭載モデルもラインナップ。

本製品は、日本専用に開発されたコードレススティッククリーナー「EVOPOWER SYSTEM(エヴォパワーシステム)」シリーズの最新モデルです。

今回発売される「EVOPOWER SYSTEM BOOST/BOOST+」は、「EVPOWER SYSTEM」の特徴である「軽さ」「使いやすさ」「高い掃除力」を担保しつつ、これまで以上に効果的かつ効率的なお掃除を実現。同社によれば「1.5kg以下のコードレス掃除機の中で最高クラスの掃除性能」を実現しているそうです。

3つのセンサーと新開発フラップにより「360°クリーニング」を実現

2025年6月に発売されたコードレススティッククリーナー「PowerClean 360(シャーク パワークリーンサンロクマル)」に搭載された独自の「360インテリジェントノズル」を本製品にも搭載。Shark独自の先進テクノロジーである3つのセンサーと、新開発の「アクティブフラップ」により、掃除機を前に押しても、後ろに引いても、ヘッドの両サイドからもゴミを取り除くSharkの「360°クリーニング」を実現しています。

↑前後左右からゴミを吸い取る「360°クリーニング」。

「iQセンサー」は、ゴミの量に合わせて吸引力を自動調整、「フロアセンサー」によってフローリングやカーペットなど床材に合わせてブラシの回転速度を自動調整し、ヘッドの両サイドについている「エッジセンサー」が壁際を検知して吸引力を最大2.5倍アップさせることで、徹底的に取り残しを防ぎます。

新開発の「アクティブフラップ」は、掃除機を前方に押すときにはフラップが後方に倒れ、後ろに引くときにはノズル前方に倒れることで、空気の通り道を作り、後ろへ引いた動きでもゴミをしっかり取り除けます。

音が静かな新開発のブラシロールを搭載

より優れた掃除性能を実現するために、新開発のブラシロールを搭載。従来のラバー製フラップは、高速回転しながら床に当たる音が大きく感じられることがありましたが、新開発のブラシロールでは、新たにケブラー繊維を使用することで高い静音性を実現するとともに、ゴミ除去性能、耐久性も向上しています。

↑新開発のブラシロールを搭載。

また、従来のShark製品同様、ブラシロールに毛が絡まずキレイに除去できるテクノロジーを搭載。一般的なブラシロールではすぐに絡んでお手入れが大変な髪の毛やペットの毛も、楽にキレイにお掃除可能です。

さらに、新開発の「青色LEDヘッドライト」が床を明るく照らすことで、目に見えにくいゴミやほこりを浮かび上がらせ、見逃しやすい場所までしっかりと可視化。これまで以上に取り残しなく、徹底的に掃除することが可能になります。

↑新開発の「青色LEDヘッドライト」がゴミやほこりを浮かびあがらせる。

自動ゴミ収集ドックならゴミ捨ての手間が省ける

「Shark EVOPOWER SYSTEM BOOST+」は、「自動ゴミ収集ドック」搭載により、掃除機本体をドックに戻すだけで充電しながら本体からゴミを自動で収集できます。約30日分のゴミを溜めておけるため、面倒なゴミ捨てを月1回に減らすことが可能です。これにより、ゴミが空気中に飛び散らない、手が汚れない、紙パック不要で無駄なコストがかからない、掃除機本体のダストカップが毎回空になることで最適な掃除力の維持が可能、というメリットがあります。

↑「自動ゴミ収集ドック」。

ドックには「HEPAフィルター」を搭載し、細かいほこりやアレルゲンを99.99%逃さず閉じ込め、クリーンな空気を排出するため衛生的です。

また、「自動ゴミ収集ドック」のデザインを従来の四角形からひし形にすることで、どこから見てもコンパクトに見えるように改善。大きめのウィンドウをダストカップ横に配置することで自動ゴミ収集ドック内のゴミの量を把握できるようにするなど、視覚的な工夫も施されています。

シャークニンジャ

「EVOPOWER SYSTEM BOOST/BOOST+」

発売日:2025年9月1日

実売価格:7万1500円/9万4600円(税込)

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「スムージーが続かない人」必見! Ninjaのコードレス&センサー付きミキサーが便利すぎ

ミキサーといえば、購入してもしまい込みがちな調理家電の代表格。そんな中、シャークニンジャの小型キッチン家電ブランド「Ninja(ニンジャ)」が昨年発売したミキサーは、コンパクトで持ち運びできる独自の技アリ機能で高い評価を受けました。そのNinjaが、さらにパワーアップした新製品を2モデル発売。それが、コンパクトで持ち運びにも優れた「Ninja Blast Max コードレスミキサー」(以下、Blast Max)と、パワフルで賢い「Ninja Stealth iQ ミキサー」(以下、Stealth iQ)の2製品です。

↑コードレスで持ち運びもできる「Ninja Blast Max コードレスミキサー」。実売価格は1万4960円(税込)。
↑本格的な料理にも使いやすいパワフルな「Ninja Stealth iQ ミキサー」。実売価格は3万9600円(税込)。

水筒のように持ち歩ける大ヒット製品がより使いやすく進化した

シャークニンジャの小型キッチン家電ブランド「Ninja(ニンジャ)」は、2024年2月にアメリカから上陸。その最初の製品となったのが、持ち運びができるコンパクトミキサー「Ninja Blast コードレスミキサー」(以下、Blast)です。Blastはコードレスでどこでも利用できるほか、作ったスムージーをボトルから直接飲めるという手軽さから、昨年夏のヒット家電となりました。新製品の新Blast Maxはこれらの特徴はそのままにボトルが大容量化。さらに使い勝手が向上し、攪拌パターンも増えました。

↑コードレスタイプなのでアウトドアでも楽しめる新製品のBlast Max。ボトル容量が従来モデルの470mlから530mlにアップしています。

使い勝手で注目したいのが、ボトル部分を本体(モーター部)から分離できる「Twist&Go」機能です。従来モデルでも本体とボトルを分離させることは可能でしたが、分離に力が必要だったほか、分離後はボトル底にカバーを装着しなければならないなど面倒な作業が必要でした。一方、新Blast Maxは軽くボトルをひねるだけで、本体とボトルがカチッと分離。そのままボトル部分を水筒のように持ち歩くことができます。


↑スムージー作成後に本体とボトルを分離したところ。本体とボトルを合わせると約1110gの重量がありますが、重いモーター部を切り離すことでボトルの持ち運びが容易になりました。
↑ボトルのフタにはワンタッチでキャップが開く飲み口を配置。
↑持ち運びに便利なシリコン製のストラップもついています。ボトルとフタは食洗機で洗えるなど、使いやすさと手軽さにこだわりを感じます。

新モード追加で「液体がほぼない状態での攪拌」が可能に

コードレスミキサーは非力な製品も多いなか、Blastシリーズは凍らせた食材や、角氷までしっかり攪拌できるのもうれしいポイントです。さらに、新Blast Maxはボトル容量が大きくなったぶんモーターもパワフルに。さらに、従来6枚刃だったブレードが8枚刃になるなど、より強力な攪拌が可能になりました。


↑モーターがパワフルになったことで、充電には専用アダプターが必要になった点が唯一気になるところ。従来のUSB-Cによる充電より、やや面倒になりました。満充電でだいたい20回超の攪拌が可能です。

そして、見逃せない新機能が運転モードの追加です。従来モデルは「刃を一定速度で回転する」というシンプルな運転モードしかありませんでした。一方、新Blast Maxは3つの運転モードを搭載。従来と同じシンプルに刃を回転させる「Blend」のほか、断続的な動きを取り入れることで固形食材をしっかり混ぜて滑らかに仕上げる「Smoothie」、そして角氷などの硬い食材もパワフルに調理する「Crush」の3つのモードを搭載しています。


↑モードボタンを押すだけで、Blendモードなら約30秒、Smoothie/Crushモードは約34秒自動攪拌。よくあるミキサーのように、運転中にボタンを押し続けている必要はありません。

SmoothieやCrushといった断続的に刃を回転させるモードが追加されたことで、従来のBlastでは難しかった「液体がほぼない状態での攪拌」も可能になりました。このため、凍ったフルーツなどを利用すればシャーベットやジェラートのような水気の少ない料理も楽しめます。


↑冷凍フルーツとはちみつ、そして少量の牛乳を使ってジェラートのようなスムージーボウルを調理。ヘルシーな夏のオヤツとして楽しめます。

おまかせで好みの滑らかさに調整してくれる「Ninja Stealth iQ ミキサー」

料理などにも本格的にミキサーを利用したいなら、Blast Maxと同時発売されるStealth iQがオススメです。こちらは同社が昨年発売した「Ninja Twisti ミキサー」(以下、Twisti)の上位モデルとなる製品。1Lタイプの大容量ピッチャーと700ml容量の大きめカップのどちらも使えるパワフルなミキサーです。


↑「Ninja Stealth iQ ミキサー」は大型のピッチャー(写真)とカップどちらでも利用可能。
↑カップならパーツも少なく片付けが簡単です。

従来製品からの最大の進化点は、食材を検知して刃の回転速度や攪拌時間を自動的に調整する「BlendSenseテクノロジー」の搭載。食材をいれてスタートボタンを押すだけで、食材を検知して自動的に「良い感じ」の仕上がりにしてくれます。ちなみに、仕上がりは「標準」「ROUGH(粗め)」「SMOOTH(滑らか)」の3タイプから選択可能。同じ素材を攪拌しても、選ぶ運転モードで異なる食感が楽しめます。


↑アナログダイヤルの中央には液晶モニター画面が配置され、選択した運転モードがわかりやすいです。マニュアルモードでは1~10まで刃の回転速度を選べます。

新製品発表会ではROUGHとSMOOTHふたつのモードで作ったコーンスープを食べ比べることができました。SMOOTHは滑らかでスルリと喉を通るのに対し、ROUGHはコーンの皮のシャリッとした食感が楽しめました。


↑左がROUGH、右がSMOOTHで作ったコーンスープ。左はスプーンですくうとコーンの皮が若干残っているのがわかります。

フタを開けずに空回りを解消できるタンパーが便利

Ninjaならではの「タンパー」機能も従来モデルのTwistiから継続搭載しています。従来のミキサーでは、水分が少ない食材を混ぜる際、刃が空回りしてうまく攪拌できないことがありました。そのため、途中で何度もミキサーを止め、蓋を開けてヘラで混ぜてから再び攪拌する必要があったのです。しかし、Ninjaのミキサーに内蔵されるヘラ状の「タンパー」を使えば、ミキサー運転中でもピッチャー内の食材をかき混ぜることが可能。これにより、水分が少ない濃厚なソースやペーストなども、手間と時間を大幅に減らして作れるようになっています。


↑ピッチャー内に見える2本のヘラが「タンパー」。フタの上にあるダイヤルをぐるぐる回すことで、ミキサー動作中でもピッチャー内の食材をかき混ぜることができます。
↑サーモンのテリーヌのような水分の少ない食材も、タンパーを回すことでフタを開けることなく全体を滑らかに仕上げます。
↑完成したサーモンのテリーヌ。

ちなみに、従来モデルのTwistiは1100Wというミキサーのなかでもかなり強力なモーターを搭載。このため、殻つきの海老なども滑らかに攪拌できるパワフルさも魅力でした。新Stealth iQは消費電力は800Wになりましたが、モーターにBLDCモーターを使うことで従来より攪拌力はアップ。パワフルさと省エネを同時に実現しています。

持ち運び可能で手軽な「Ninja Blast Max コードレスミキサー」。ボタン一つでセンサーが仕上がりを調整してくれる 「Ninja Stealth iQ ミキサー」 。どちらのモデルも、一般的なミキサーのデメリットだった「面倒くささ」や「手間」を軽減してくれる新機能を搭載しています。いままで「ミキサーを買ったものの続かなかった」という人にこそ、一度チェックしてほしい製品ですね。

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エアコンと併用してもっと快適空間に! 熱中症リスクも低減する、おすすめ冷涼家電

エアコンはまだ替え時じゃないけれど「さらに快適」を追求したい! という人にオススメの室内向け冷涼家電をピックアップ。

ファンや冷却まくら、体調を管理できる温湿度計など、エアコン+αで効果が倍増するアイテムを近藤さん、小口さんに選んでもらった。

【私が選びました!】家電ライター・近藤克己さん
家電をはじめ、デジタル、防災、アウトドアまで幅広い分野の執筆・編集を行う。家電量販店の顧問を務めた経験もある。

【私が選びました!】家電ライター・小口 覺さん
ITから家電まで業界のトレンドに精通し、自慢したくなる家電「ドヤ家電」の命名者として知られる。単行本の執筆など幅広く活躍。

エアコンとの組み合わせで快適度が高まる冷涼家電

エアコンは重要な熱中症予防機器だが、それに組み合わせることで快適度が増す家電にも要注目。

「エアコンによっては室温を均一に保つ機能がなく、部屋の中で温度差ができて不快な場合も。そんなときは、サーキュレーターや扇風機で部屋の空気を掻き回して均一にすると、部屋全体が早く冷えて快適になります」(家電ライター・近藤克己さん)

さらに、熱中症の予兆を検知し知らせてくれるアイテムも有効だ。

「直射日光が当たらない屋内でも気づかぬうちに熱中症になってしまうリスクがあります。そのため、特に高齢者や子どものいる家庭には、熱中症アラートなど、危険を知らせる家電の導入をおすすめします」(小口さん)

部屋全体の空気を循環できるスタイリッシュなサーキュレーター

アイリスオーヤマ
WOOZOO 360 barrel
直販価格2万5080円

左右360°/上下90°の首振り機能を備えたサーキュレーター。広範囲に風を届けることで、部屋全体の空気を循環させ、エアコンの効率を向上させる。最大24パターンのエリア設定が可能で、衣類や人にピンポイントで効率的に「狙い撃ち送風」が行える。

SPEC(KCF-CDP18TEC1)
●羽サイズ:18cm●電源・入力:AC100-240V、50/60Hz●電源・出力:DC24V・2A●定格消費電力:34W●適用床面積:40畳●コード長:約1.8m●サイズ/質量:約W225×H342×D225mm/約2.3kg

↑本体下部に視認性の高いディスプレイを配備。表示を見ながら設定が行える。リモコンも付属し、離れた場所からの操作も可能だ。
↑工具を使うことなく、簡単に全分解が可能。パーツを取り外して、モップでホコリを払ったり、水洗いしたりして常に清潔を保てる。

【近藤’s Impression】360°送風可能だからエアコンの効率もアップ
「左右360°、上下90°、全方位にぐるりと首を回して空気を循環させられます。部屋中の温度と湿度を一定に保てるので、どこにいても快適。リビングのエアコンの冷気をカウンターキッチンへと送り込めば、灼熱のキッチンも和らぎ、心地良く調理ができます」

-19度(※)の冷却力で一晩中快適!半導体×水流で冷えるまくら

ロウダン
サイバーチルピロー
2万9980円(一般販売価格/Makuake割あり)

最新の冷却技術を採用した快眠枕。ペルチェ素子による半導体冷却と水冷循環システムとの組み合わせにより、頭部を-19℃(※)まで冷却し一晩中快適な温度を維持する。ネックブリッジ構造が首のS字カーブにフィットし、寝返りを打っても安定した姿勢をキープできる。

※:「-19℃」の表記は、体温を36.5℃とし室温20℃で測定したときの枕と体温の温度差の数値(ロウダン社測定結果)

SPEC
●モード:強冷/睡眠(強)/睡眠(弱)/温熱/ドライ●消費電力(冷却/加熱):40W/6W●水タンク容量:150ml●動作音レベル:睡眠モード<35dB、強冷モード<45dB●素材:ポリウレタン/ABS/スパンデックス●サイズ/質量:W580×H110-117×D450mm/3.2kg

↑内蔵するアクアコアチューブを通じて冷やされた水が循環。これにより、頭を均一に冷やして一晩中快適な温度をキープする。

【小口’s Impression】体を冷やしすぎず頭を冷やして快適に
「熱帯夜で寝づらいが、エアコンで体を冷やしすぎるのは避けたい。そんな人に試してほしいのが、頭を冷やす冷却まくらです。ペルチェ素子と循環する水冷システムにより、快適な眠りをサポート。逆に寒い季節にはヒーターモードで、首元を温められます」

コードレスなのにパワフルだから屋内/屋外を問わず大活躍

シャークニンジャ
Shark FlexBreeze
実売価格2万9700円

最大20m先まで風が届くパワフルさを持ち、最大24時間稼働可能な内蔵バッテリーを搭載したコードレスファン。独自の“リフトアウェイ技術”により、ワンタッチでスタンドから扇風機本体を取り外してコンパクトサイズにできるため、様々なシーンで活躍する。

SPEC
●モーター:BLDCモーター●風力調整:6段階(5段階+ブーストモード)●左右首振り:45/90/180°(自動)●上下角度調整:55°(手動)●充電時間:5時間●消費電力:34W(最大)●サイズ/質量(本体+スタンド):W350×H940×D350mm/約5.5kg

↑BLDCモーターにより、パワフルでありながら、驚くほどの静音設計を実現。ポータブルだから、寝室に持ち込んで就寝時に使用できる。

【近藤’s Impression】付属のアタッチメントを使えば簡単にミストシャワーが楽しめる
「水道ホースにつないでミストシャワーを放射すれば、気化熱効果で温度を最大5℃下げられます。バッテリーを搭載しコードレス使用が可能なうえ、本体だけを取り外してコンパクトになるので、キャンプやピクニックなどアウトドアの熱中症対策にも有効です」

暑さの危険度がひと目でわかり、早めの熱中症予防が行える

ライフオンプロダクツ
暑さ指数表示付人感センサー マグネットファン
直販価格4378円

暑さの危険度をアラート表示するデスクファン。温度と湿度を計測した暑さ指数によって危険度を3段階でアラート表示し、室内が危険な暑さになったらひと目でわかる。人感センサーを搭載し、消し忘れや無人の部屋での稼働など、ムダな電力の消費を抑えられる。

SPEC
●充電池:リチウムイオン電池3.7V 4000mAh●充電時間:約9時間●合計駆動時間(満充電時):2.5時間(強)〜16時間(微風)●風量調整:4段階(微風/弱/中/強)●コード長:約750mm(USB Type-C)●サイズ/質量:約W177×H200×D110mm/約475g

↑本体の底面にはマグネットを内蔵。フック用ホールも備えており、吊り下げたり、高い箇所へ設置したりできる。

【小口’s Impression】危険の度合いが色分けされ、ひと目で警戒レベルが視認できる
「温度と湿度を計測し、3段階(3色)のアラートを表示することで、熱中症の予防ができます。バッテリー駆動かつ本体内蔵のマグネットやフックで、設置の自由度が高く、キッチンや脱衣所、トイレといった狭いスペースの熱中症対策にも有効。人感センサー搭載もポイントです」

温度・湿度を高精度に計測し、体のコンディションを見守ってくれる

リズム
COMFOMETER
実売価格3980円

USBで給電するとバックライトが常時点灯。昼夜を問わず表示が見やすい。温度と湿度の状態から画面上部に「快適」状態、「熱中症」「インフルエンザ」の注意報を文字で表示、画面左右のカーソル表示で快適な温度・湿度を上下2段階レベルで知らせてくれる。

SPEC
●機構:クオーツ時計/高精度温湿度計●バックライト常時点灯:2段階(Hi/Lo)、OFF※USB給電時のみ点灯●電源:USB給電(Type-C DC5V 500mAh以上)または単4アルカリ乾電池2本●サイズ/質量:W113×H81×D38mm/約150g(電池含む)

↑USBで給電するとバックライトが常時点灯。明るさは2段階切替で、使用環境や好みの照度に選択できる。

【小口’s Impression】ユーザーの体調変化をいち早く知らせてくれる
「部屋の状態を視覚的にわかりやすく表示することで、熱中症やインフルエンザへの注意を促す温湿度計。快適な環境から離れると、画面に「熱中症」もしくは「インフルエンザ」の表示を点滅させて知らせてくれるので、日々の体調管理に役立てられます」

※「GetNavi」2025月7号に掲載された記事を再編集したものです。
※この記事のリンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。
※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。

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コードレスで最大24時間使える扇風機!パワフルかつ静音、シャークニンジャ「FlexBreeze」シリーズ新製品

シャークニンジャは、コードレス扇風機の新ラインナップとして「Shark FlexBreeze Pro Mist(シャーク フレックスブリーズ プロ ミスト)コードレスサーキュレーターファン」と「Shark FlexBreeze HydroGo(シャーク フレックスブリーズ ハイドロゴー)コードレスサーキュレーターファン」の2製品を発表しました。5月30日発売の第一弾「Shark FlexBreeze」に続く形で、より多様なニーズに応えるモデルが7月1日から順次販売されます。

 

記事のポイント

屋内外問わず使えるコードレスの利便性はそのままに、Pro Mistモデルでは屋外での使用に最適な高品質ミスト機能を、HydroGoモデルではコンパクトさと手軽なドライミスト機能を搭載。暑い夏をよりアクティブに、そして快適に過ごすための新たな選択肢となりそうです。

 

FlexBreezeシリーズ共通の魅力:コードレスでパワフル、そして静か

FlexBreezeシリーズに共通するのは、基本性能の高さ。コードレスでありながら最大20m先まで風を届けるパワフルな送風力(※ブーストモード時)は、庭でのガーデニングやバーベキュー、キャンプ、子供のスポーツ観戦といった屋外シーンはもちろん、エアコンの冷気を効率よく循環させたい屋内でも活躍します。

 

Shark独自の「リフトアウェイ技術」も健在。ワンタッチでスタンドから扇風機本体を取り外せば、卓上ファンとして使ったり、低い位置から送風させたりと自由自在です。BLDCモーター搭載による静音設計により眠りを妨げにくく、生活のあらゆる場面で使いやすいでしょう。

 

さらに、最大24時間(※Pro Mist、風量1、首振りなし、ミストなしの場合)という長時間バッテリー、IPX5の防水性能、耐UV仕様といったタフさも備え、まさに場所を選ばない一台と言えます。夏だけでなく、サーキュレーターとして通年で使えるのも嬉しいポイントです。

 

屋外での快適さを追求するなら「Shark FlexBreeze Pro Mist」

 

「Shark FlexBreeze Pro Mist」は、特に屋外での快適性を高めるミスト機能が充実しています。付属の4.5L大容量タンクから水を供給し、細かなミストを風と共に送り出すことで、気化熱により周囲の温度を最大6.7℃低下させる効果が期待できます(※タンクに氷を入れ、扇風機から2.7m離れた環境での試験結果)。

 

ミストモードは「連続強」「連続弱」「断続弱」の3種類から選択可能。天候や状況に合わせて最適な涼しさを得られます。ミストは最大3m先まで届き、夏の屋外イベントやテラスでのリラックスタイムを格段に快適にしてくれそうです。ミスト駆動時間は連続強モードで約60分、断続弱モードなら約120分と、実用的ですね。

 

Shark FlexBreeze Pro Mist コードレスサーキュレーターファン
価格:3万4980円(税込)

 

手軽さと多用途性を両立した「Shark FlexBreeze HydroGo」

 

一方の「Shark FlexBreeze HydroGo」は、よりコンパクトで手軽さを重視したモデル。重さ約2.0kgと持ち運びやすく、タンク一体型デザインが特徴です。

 

こちらのミストは超微細な「ドライミスト」。屋内でも家具などを濡らしにくいのが利点です(※風量1~3の場合)。ミストボタンを押すだけで、最大1時間(※断続ミストモード、1回の給水時)のミスト運転が可能。気化熱効果で最大2℃温度を下げ(※気温30℃、風量3で0.9m離れた環境での試験結果)、お風呂上がりの脱衣所やクーラーのないキッチンなど、家の中のちょっとした暑さ対策にもぴったりです。

 

コードレス運転時間は最大12時間(※風量1、ミストなしの場合)。もちろん、IPX5防水性能と耐UV仕様も備えているため、屋外への持ち出しも安心です。カラーはグレー、ホワイトに加え、公式オンラインストア限定のブルーも用意されています。

 

Shark FlexBreeze HydroGo コードレスサーキュレーターファン
価格:1万9800円(税込)

自動ゴミ収集ドック付き、お手頃なコードレススティッククリーナー!シャーク「Shark EVOPOWER SYSTEM FIT+」

シャークニンジャは、コードレススティッククリーナーの新モデル「Shark EVOPOWER SYSTEM FIT」および、自動ゴミ収集ドック搭載モデル「Shark EVOPOWER SYSTEM FIT+」を2025年3月6日に発売します。全国の家電量販店、インターネットショップ、Shark公式オンラインストアなどで購入可能。

 

記事のポイント

本製品は、累計出荷台数100万台を突破した「EVOPOWER SYSTEM」シリーズの新モデルです。23年発売「Shark EVOPOWER SYSTEM NEO/NEO+」シリーズの「軽いのにパワフル」という特徴や、優れた使い勝手をそのままに、手に取りやすい価格になりました。「自動ゴミ収集ドック付きの掃除機」を探している人は注目です。

 

今回展開するモデルは、「軽量でありパワフル、使い勝手が良く、手に取りやすい価格」であるとのこと。

 

「FIT+」には、累計出荷台数30万台を超えるシャーク独自の「自動ゴミ収集ドック」が付属。掃除機本体をドックに戻すだけで、充電しながらゴミが本体から自動的に収集されます。約30日分のゴミをドックに溜めておけるため、ゴミ捨ての手間が減ります。HEPAフィルターが細かいホコリやアレルゲンを99.99%ドックに閉じ込めるため、排気もクリーンです。

↑ゴミが溜まったダストボックスは、ワンタッチで簡単にゴミ捨て完了。ダストボックスは水洗いが可能です

 

また、ゴミの量に応じて吸引力を自動調整し、効率的な掃除を叶える「iQセンサー」や、フローリングからカーペットまで様々な床に密着し、一度で大小多くのゴミを取り除けるマルチフロア対応 Shark独自ヘッド「ブラシレスパワーフィン」を搭載。

↑「iQセンサー」は、ゴミの量に応じて、ハンディ上部のiQアイコンの色が緑、黄、赤の3色に変化。ゴミの取り残しや掃除の完了が一目でわかる

 

家具の上や狭い場所を掃除したい時には、片手でリリースボタンをつまんでハンディクリーナーに変えればOK。付属のアクセサリーを付け替えれば、色々な場所の掃除に使えます。ゴミ捨てはボタンを押すだけで完了し、ゴミに触れる必要がないため衛生的です。

また、インテリアになじみ、見えるところに置きたくなるスタイリッシュなデザインと、日本の住環境になじむカラーを採用しているといいます。

 

シャークニンジャ
Shark EVOPOWER SYSTEM FIT
市場想定価格:4万9500円(税込)
カラー :グレー

Shark EVOPOWER SYSTEM FIT+
市場想定価格:6万4900円(税込)
カラー :グレーシアブルー

【2024年の感動家電ベスト5】「そう来たか!」家電のプロが唸った電気ケトルって?

2024年に発売された数多くの家電のなかで、プロの心をもっとも動かしたアイテムは何だったのか? 今回は、テレビや雑誌、YouTubeなど数多くの媒体で活躍する家電ライフスタイルプロデューサー・神原サリーさんにベスト5を挙げてもらい、感動ポイントを語っていただきました!

私が解説します!
家電ライフスタイルプロデューサー・神原サリーさん

新聞社勤務、フリーランスライターを経て、家電ライフスタイルプロデューサーとして独立。「企業の思いを生活者に伝え、生活者の願いを企業に伝える」べく、東京・広尾の「家電アトリエ」をベースにテレビやラジオ、雑誌やウェブなどさまざまなメディアで情報発信中。家電を「感動ベース」で語れる担い手として、その独自の視点にメーカーの開発者やマーケティング担当者のファンも多い。

 

1.「おいしくて使いやすくて、お手入れがラク。肌も胃腸も調子がいいのです」

ヒューロム 

スロージューサー H70ST

実売価格6万5780円(税込)

食材にかかるストレスや熱を最小限に抑え、ゆっくり、しっかりと搾汁。熱に弱い酵素やビタミンC等も壊さずに抽出でき、空気の混入も少ないため食材の酸化も抑えます。内径13cmのメガホッパ―を採用することで、食材を小さく切る手間が不要。皮ごと食材を入れスイッチを入れたら、ハンズフリーでジュースが完成します。アタッチメントを変えれば、凍らせたバナナやベリーなどの果実を使ったフローズンデザートも作れます。

↑内径13cmのメガホッパ―採用で、食品を細かく切らなくてもOK

 

【サリーさんの感動ポイント】

「果物や野菜の下ごしらえが不要でほったらかしでOK。おいしくて使いやすくて、お手入れがラク」これに尽きますね。また、静音性も優秀で、テレビのロケのときに、運転を止めずに話しても大丈夫だったほど。ヒューロムのメガホッパー付きスロージューサーのなかでも断然スリムで設置性がよく、シンプルで美しいデザインも気に入っています。

 

アトリエではほぼ毎日、これを使ったフレッシュジュースを飲んでいて、とにかく肌も胃腸も調子がいいのです。家族のリクエストで自宅にも一台導入。息子によるとダイエットにも役立ったようで、「おいしくて腹持ちがいいから、食べる量が減ってお腹の調子も快調」とのこと。野菜や果物をたっぷり摂りたいけれど、準備や後片付けが面倒なのは苦手という方にはぴったり。消化がよくて胃腸に優しいので、病後や高齢の方にもオススメです。

↑搾りかすの中に不溶性食物繊維を排出することで、舌触りがよく、消化吸収の良いジュースができます

 

2.「格調高いデザインに一目惚れ。カフェラテやラテマキアートがカンタンに作れます!」

ネスプレッソ 

ヴァーチュオ クレアティスタ

実売価格9万9000円(税込)

独自の「セントリフュージョン(遠心力抽出法)」を搭載。カプセルを回転させながら遠心力を使ってお湯を注入することでコーヒー豆全体にお湯を行き渡らせ、豊かなアロマと味わいを引き出します。フォームミルクの温度とテクスチャーの調節が可能な「ミルク温度ボタン」と「ミルクテクスチャーボタン」を搭載し、カフェラテやラテマキアートなどの各レシピに最適なフォームミルクを簡単に作ることができます。

↑「ミルク温度ボタン」と「ミルクテクスチャーボタン」でそれぞれ好みのレベルに設定。スチームボタンを押すだけで、レシピに応じた最適なフォームミルクが作れます

 

【サリーさんの感動ポイント】

ステンレススチールの質感となめらかな曲線を描くフォルムが織りなす格調高いデザインに一目惚れ。そこにあるだけで、まるでカフェにいるかのようで心が躍ります。スチームパイプの円を描く持ち手と、内側に施された赤い色も素敵!

 

使い方は、実はとても簡単。スチームボタンを押すだけで、ふわふわモコモコのカフェラテやラテマキアートを楽しめるなんて、まさに感動もの。これまでブラックで味わうことが多かったコーヒーにミルクレシピが加わって、仕事の合間のカフェタイムがぐんと充実しました。お客様にお出しすると驚かれるのも、ちょっとうれしいポイント。エスプレッソからラテマキアートまで多彩に楽しめるので、家族でコーヒーの好みが分かれる場合もおすすめですよ。

 

3.「取り回しの良さに納得。苦手だったアイロンがけが楽しくなりました!」

パナソニック 

コードレススチームアイロン NI-QL300-Y(サニーイエロー)

実売価格6600円(税込)

パナソニック史上最軽量クラスの約750gで、手に収まるサイズ感のコンパクトモデル。スタンドは長さ約235mmと省スペースで置けるのも特徴です。約50秒で素早く立ち上がるのでサッと手軽に使えるほか、スリムヘッド採用で細かい作業がしやすく、ドライ/スチームのモード切り替えもワンプッシュでOK。キャリーケースが付属し、準備も片付けもカンタンです。

↑収納に便利なキャリケースが付属

 

【サリーさんの感動ポイント】

コンパクトなデザイン、気持ちが明るくなるサニーイエローのカラーに感動! 小回りの利く機動性やコードリール付きで収納性がいいところなど、取り回しの良さに納得しました。パワフルなスチームショットで、衣類スチーマーのように使えるのも本当に便利。軽くて手軽に使えるので、苦手だったアイロンがけが楽しくなり、腕前も上達した気分です。アイロン嫌いな人、衣類スチーマーだけでは足りず、プレスできるアイロンを探している人、アイロンのコードが邪魔だと思っている人などにオススメ。お手ごろ価格なので、友人やお世話になった方へのプレゼントにしてもいいですね。

↑スリムヘッド採用で細かい作業がしやすいです

 

4.「電動ノズルが付属し、『最強の掃除機』に。コードレススティック掃除機が不要になりました」

シャークニンジャ

EVOPOWER DX(エヴォパワー デラックス) WV517JST

実売価格3万4980円(税込)

初期モデル「EVOPOWER W35」との比較で吸引力が2.5倍にアップ。駆動時間が従来の35分から最大40分に延びたほか、ハンドルの角度を変え、フィンガーグリップ部分にゴム素材を採用するなどしてより扱いやすくなりました。前モデルの「EVOPOWER EX」よりLEDヘッドライト照射の幅を広くし、より多くのゴミを照らし出せるのも便利です。

↑より手にフィットしやすいよう、ハンドルの角度を変えました

 

【サリーさんの感動ポイント】

「EVOPOWER」シリーズはスタイリッシュなデザインとカラーが魅力ですが、特に本機のライトモカは上品な色合いでアトリエにも馴染んでいて大好きです。さらに、吸引力も駆動時間もアップしたうえ、カーペットやラグにも使えるフロア用電動ノズルが付属したことで「最強の掃除機」になりました。コードレススティック掃除機が不要になり、もはやロボット掃除機とこのEVOPOWER DXがあれば十分。一人暮らしや高齢の方のメイン機としてもオススメです。

↑フロア用電動ノズルを使えば、通常の掃除機として使えます

 

5.「『そう来たか!』と唸るデザイン。沸くまでの時間で、目でも耳でも癒してくれる」

バルミューダ

MoonKettle(ムーンケトル) KPT02JP

実売価格2万7500円(税込)

古くから使われ続けるやかんの機能美をとり入れ、現代の道具としてコンパクトにデザインされた電気ケトル。湯沸かしを待つ間、電源ベースが優しく発光し、サウンドが流れるのがユニーク。半月型のハンドルによるスムースな注ぎ心地も特徴です。湯温は50℃から100℃まで1℃単位で温度設定が可能。KEEPボタンを押すと、30分間温かい状態を保つことができます。容量は900mlで、カラバリはブラックとホワイトを用意。

↑50℃から100℃まで1℃単位で温度調整が可能です

 

【サリーさんの感動ポイント】

円を描いた取っ手が何とも味わい深く、道具としての美しさが光るデザインで、発表会で初めて見たときに「なんとまあ、そう来たか!」と唸ってしまいました。現在は、ホワイトモデルをアトリエのデスクからもっともよく見えるところに置いて、見るたびに「うふふ」とほほ笑んでいます。眺めているだけで幸せになるのです。

 

お湯を沸かし始めると、ケトルの下のLEDライトが光り、ゆらゆらと炎のようなゆらめきを見せて電化製品ではないような趣があります。カチコチという時を刻むようなサウンドも聞こえてきて、目でも耳でも癒してくれるのはさすがバルミューダ。お湯が沸くまでの時間まで楽しいものに変えてしまうなんて! 温度調節機能がついているので、いろいろな飲み物に応じた湯温で沸かしたい人にもいいですし、何より、デザイン性や世界観を大切にしたい人にオススメです。

↑沸かしている間、電源ベースが発光してサウンドが流れます

 

2025年の家電は「インテリアそのもの」と言える質感、デザインを実現してほしい

2024年はコンパクトで高級感のあるもの、機能性にもデザイン性にも優れた家電が増えてきたのはうれしいことです。コンセプトモデルの段階でしたが、5月には日立の冷蔵庫「Chiiil(チール)」とカリモク家具がコラボした「家電なのに家具」といったモデルが登場したのも興味深いことでした。

↑日立Chiiilとカリモク家具が共同開発したプロトタイプ

 

10月には、シャープが隈 研吾さんの事務所に監修をお願いした木製の空気清浄機が登場していますし、「家電の家具化」や、バルミューダのMoonKettleに見られるような「和のデザイン」はこれからも顕著になるのではないでしょうか。そして、それは日本の家電が世界へと羽ばたいていく証になると思います。

 

2025年は、「インテリア性が高い」のではなく、「インテリアそのもの」として存在できるような質感、デザインの家電を望みます。また、「思いがけない場所に置ける〇〇」「思いがけない形をした〇〇」…というように、私たちが「当たり前」だと思っていた暮らしを変えてしまうような、新しい提案ができる家電の登場にも期待しています。