Google Pixel、GPU性能が爆上がりする最新Androidアップデートが登場!

最新のAndroidアップデートにより、Google PixelシリーズのGPU性能が大幅に向上したと報告されています。特に、定番ベンチマークアプリ「Geekbench 6」におけるスコアが飛躍的に改善されたとのことです。

↑Mike Mareen/Adobe Stockより。過去のPixelシリーズも含め、ドライバの更新でパフォーマンスが向上するとのことです。

 

この情報は、RedditのGoogle Pixelコミュニティに集まるユーザーからの報告に基づいています。特に、Google独自開発のTensorチップを搭載したデバイスにおいて、VulkanグラフィックスAPIを使用したGPUベンチマークスコアの向上が顕著です。各機種ごとの、具体的なアップ率は次の通りです。

 

•Pixel 7a:62%
•Pixel 8:31%
•Pixel 9:32%

 

これらの数値は、高負荷なグラフィックス処理を必要とするゲーム等で、よりスムーズな動作が期待できることを示しています。

 

この性能向上の主な要因として、Googleが新しいGPUドライバを提供したことが挙げられます。実際、Android Authorityが確認したところ、Tensor搭載PixelスマホのMali GPUドライバのバージョンが段階的に新しくなっていました。具体的には、Tensor G4搭載Pixelの場合、Android 15では「r47p0」、Android 15 QPR2では「r51p0」、Android 16(ベータ3)では「r52p0」と更新されています。

 

これらのドライバ更新により、機械学習やコンピュータビジョン(デジタル画像や動画から情報を取得・解釈する技術)の性能向上が期待されます。ただし、日常的なタスクでの体感的な変化については、各アプリがVulkan APIを利用しているか、または大幅に改善された機能に依存しているかによるため、さらなる検証が必要でしょう。

Source:Reddit

eSIM対応でより使い勝手が上がった高性能ゲーミングスマホ「ROG Phone 9シリーズ」

ASUS JAPANは、ゲーミングスマートフォンの最新モデル「ROG Phone 9シリーズ」を発表しました。発売は3月28日です。

記事のポイント

シリーズ初のeSIMに対応。ゲーミングスマホはビジネスニーズもあると言われているため、これはうれしいという人も多いはずです。おサイフケータイにも対応。それでいてスペックやAI機能も充実した、抜かりのない1台となっています。

ROG Phone 9シリーズは、従来の2つの物理SIMに加えてeSIMに対応することで、デュアルSIMデュアルVoLTEの利用が可能なゲーミングスマホ。

 

スペックはSnapdragon 8 Eliteのほか、最大24GBのメモリーと最大1TBのストレージを搭載。また内部冷却システムも前モデルから20%性能が向上し、高いパフォーマンスを発揮します。

 

6.78型のLTPO AMOLEDディスプレイは、最大185Hzのリフレッシュレートに対応。画面占有率94%の狭額縁と相まって、ゲームや動画を高い臨場感で楽しめるといいます。さらに、デュアルスピーカーとDirac Virtuoによる空間オーディオで、高音質も実現しています。

 

オンデバイスAI機能も充実し、会話をリアルタイムで文字起こしする「AI文字起こし機能」や、通話内容をリアルタイムで翻訳する「AI通話翻訳機能」などを、ネットワーク接続なしで使えます。ただし、発表時点ではベータ版となっています。言語は日本語を含む複数に対応しています。

 

シリーズは4モデルをラインナップ。ROG Phone 9(2モデル)、ROG Phone 9 Pro、ROG Phone 9 Pro Editionの3製品を用意し、ROG Phone 9はファントムブラックとストームホワイトの2色展開です。

ASUS JAPAN

ROG Phone 9 15万9800円(税込)

ROG Phone 9 Pro 18万9800円(税込)

ROG Phone 9 Pro Edition 23万9800円(税込)

Epic Gamesストア、Android向けにも週イチの無料ゲーム提供を開始!

Epic Gamesは、モバイル向けのEpic Gamesストアにおいて、毎週無料ゲームを提供するプログラムを開始しました。 この取り組みは先週から始まっており、日本国内のAndroidユーザーも無料ゲームを入手できます。

↑Image:Epic Games。今後はPC版ストアと同等の無料ゲーム提供が展開される、ということのようです。

 

今年初め、Epic GamesはiOSおよびAndroid向けにゲームアプリストアを公開しました。iOS向けストアはEU域内に限定されていますが、Android向けストアは日本を含む全世界からアクセス可能です 

 

当初、Android向けの無料ゲームは月1回のペースで配布されていましたが、現在は毎週木曜日(米国時間)に新たな無料ゲームが提供されています。 これにより、PCプラットフォームでの週間無料ゲーム配布と同等のサービスが提供されています。

 

Epic Gamesストアアプリは、Google Playストアではなく、Epic Gamesのウェブサイトからインストールする必要があります。その際、設定アプリの「セキュリティおよびプライバシー」内で「自動ブロッカー」を無効にするなど、いくつかの手順を踏む必要があります。詳細なインストール手順については、公式サイトをご確認ください 

 

最初の無料タイトルとして、『Super Meat Boy Forever』と『Eastern Exorcist』の2本が提供されており、これらは3月27日まで無料で入手可能です。 その後は別のタイトルに切り替わる予定のため、希望する方は早めのダウンロードをおすすめします。

 

Epic Gamesストアは無料ゲームの提供を通じて、モバイル版の認知度向上を図り、ユーザーに定期的なログイン習慣を促す狙いがあると考えられます。PC版ストアで過去に配布された無料ゲームの中にはAAA(超大作)タイトルも含まれており、モバイル版でも今後の展開が期待されます。

 

Source:Epic Games
via:9to5Google

超薄型の「Galaxy S25 Edge」、性能面は妥協なし? S25 Ultraと同等のベンチマーク結果が登場

サムスンは超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」の発売を予定しており、その厚さはわずか5.84mmであると報じられています。これほどまでに薄く、しかもフラッグシップモデルである以上、いくつかの仕様面で妥協があるのは避けられないと思われます。

↑Image:Sammobile。他のS25シリーズと同じくSnapdragon 8 Eliteを搭載するのであれば、冷却力やパフォーマンスをどれほど維持できるかも気になります。

 

なかでも最も大きな妥協点として挙げられているのが、背面カメラが2基構成であることです。また、他のGalaxy S25シリーズに搭載されているSnapdragon 8 Eliteの“低発熱版”が採用される可能性も指摘されています

 

しかしながら、最新のベンチマーク結果が発見され、Galaxy S25 Edgeが通常版のSnapdragon 8 Eliteを搭載しており、高性能となる可能性が裏付けられました。

 

韓国向けに販売されるモデル(型番SM-S937N)を対象としたこのテストでは、「Geekbench 6.4.0」においてシングルコアおよびマルチコアのスコアがGalaxy S25 Ultraとほぼ同等であることが示されており、処理性能に明確な妥協はないことがうかがえます。

↑Image:Geekbench Browser

 

Galaxy S25 Edgeがこの強力なチップをどこまで効率的に制御できるのかは、非常に興味深い点です。Galaxy S25の標準モデルでは、従来のS24に比べてベイパーチャンバー(冷却機構)が大型化されているものの、負荷が限界に達するとすぐにパフォーマンスが低下してしまう傾向があります。

 

一方で、Galaxy S25 Edgeには「薄いが大きい」ベイパーチャンバーが搭載されるとされており、約6.66インチの大型ディスプレイを採用しているとの情報もあります。これにより、標準モデル以上の冷却性能を発揮する可能性も考えられます。

 

実機を手に取って、その薄さや性能を確かめられる日が来るのを楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Geekbench Browser

via:Sammobile

次期フラッグシップ「Galaxy S26 Ultra」、カメラが1つ減る?! ただし…

サムスンは来年のフラッグシップ機「Galaxy S26 Ultra」を準備中とみられていますが、その試作機は背面カメラが3つとなり、SペンにBluetooth機能が復活し、新技術によりバッテリーが5000mAhを超える大容量との噂が報じられています。

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。強化と統合により、カメラ構成をスマートにまとめる意図があるのかもしれません。

 

リークアカウント@Vhsss_GodはXにて、Galaxy S26 Ultraのプロトタイプは背面に3台のカメラのみを搭載していると述べています。これは、前モデルであるGalaxy S25 Ultraが4台のカメラを持っていたのに対し、1台減るという構成になります。

 

この変更に関して、望遠カメラの1つが200MPに強化されるという別のリークと一致しています。S25 Ultraでは3倍ズームと4倍ズームの2つのカメラが搭載されていましたが、S26 Ultraではその2つの役割を1つの高性能カメラで兼ねる可能性があります。

 

さらに、@Vhsss_Godはこのプロトタイプにスタック型バッテリーが搭載されているとも報告しています。この新型バッテリーはすでに5500mAhの容量を実現しており、「さらに詰め込もうとしている」とのこと。前モデルのS25 Ultraが5000mAhだったことを考えると、約10%の増加となります。

 

スタック型バッテリーとは、電極とセパレーターを何層にも積み重ねる構造を持つバッテリーで、従来の巻取り型に比べてスペース効率に優れています。限られた本体サイズでも多くのセルを収納できるため、容量を大きくしつつ、薄型化にも対応しやすいことが特徴です。

 

一方で、サムスンが「シリコンカーボンバッテリー」の採用も検討しているという報道も過去にありました。この技術は、リチウムイオン電池の負極に使われているグラファイト(黒鉛)素材をシリコンに置き換えるもので、エネルギー密度が向上し、最大7000mAhの大容量を実現できる可能性があるとされています。今回の噂話とは食い違っていますが、サムスン社内でもどちらの技術を採用するか決定されていないのかもしれません。

 

さらに@Vhsss_Godは、Galaxy S26 Ultra用Sペンの試作機にはBluetoothが搭載されていると主張しています。前モデルのS25 Ultraでは、SペンからBluetooth機能が削除され、一部ユーザーからは不満の声も上がっていました。次期モデルでBluetooth機能が復活すれば、リモートシャッターやジェスチャー操作など、従来の便利な機能が戻ってくると期待できそうです。

 

Source:@Vhsss_God(X)

via:Wccftech

期待の廉価折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip FE」、今年秋から年末頃の発売になる? 結局SoCは…

サムスンは今年、縦折りの「Galaxy Z Flip7」と横折りの「Galaxy Z Fold7」を発売すると見られています。それに続く形で、廉価モデルの「Galaxy Z Flip FE」も投入される予定で、先述の2機種の発売から数か月後に登場すると報じられています。

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。こちらは従来機種のGalaxy Z Flip6ですが、次世代ではSoCが自社製に変更される可能性もあります。

 

この情報は韓国メディアThe Bellが伝えたものです。これまでの発売スケジュールを考えると、Galaxy Z Flip7は2025年7月頃に登場する可能性が高いでしょう。そうなると、Galaxy Z Flip FEは秋から年末頃の発売になるかもしれません。

 

特に注目すべき点は、Galaxy Z Flip FEの搭載チップがサムスン製「Exynos 2500」になるとされていることです。当初、このチップはGalaxy Z Flip7に搭載される予定でしたが、製造の難航により、対象を廉価モデルのGalaxy Z Flip FEに変更したと報じられています。しかし、Galaxy Z Flip7の発売から数か月後のタイミングであれば、Exynos 2500の供給にも十分な余裕があるというわけです。

 

さらに、サムスンは次世代チップ「Exynos 2600」を、来年の「Galaxy S26」シリーズ向けに準備を進めているとも報じられています。

 

数か月前には、Galaxy Z Flip7はクアルコムのSnapdragonチップを採用せず、完全にExynos 2500へ切り替えられるとの予測がありました。しかし、今回の情報が正しければ、Galaxy S25シリーズと同じ高性能なSnapdragon 8 Eliteが搭載される可能性も高まりそうです。

 

Source:The Bell
via:9to5Google

次期「Galaxy Z Fold7」と「Galaxy Z Flip7」の充電速度が判明。従来から進化なし?

サムスンが開発中と噂の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold7」と「Galaxy Z Flip7」が中国の3C認証サイトに登場し、充電速度などの仕様が明らかとなりました。

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。一足先に仕様が判明しました

 

3C認証とは、中国の「強制製品認証制度(CCC: China Compulsory Certification)」のこと。中国国内で販売や輸入される製品が、安全性や品質基準を満たしていることを確認するための強制的な認証制度です。ここから正式発表前の新製品に関する詳細が判明することもよくあります。

 

これによると、Galaxy Z Fold7とZ Flip 7のモデル番号は「SM-F9660」と「SM-F7660」となっています。両方とも対応する急速充電器としてモデル番号「EP-TA800」が記載されており、昨年のGalaxy Z Fold6およびZ Flip6と同じく25Wの有線充電に対応していると示唆しています。

 

この充電速度は、2020年に登場したGalaxy Z Fold2から変更されていません。サムスンは2022年発売のGalaxy Z Flip4でも同じ充電速度を採用し、最新のZ Flip6でも引き継がれています。

 

認証リストには、これ以上の詳細な情報は書かれていません。充電速度は改善されないようですが、両モデルとも順調に発売へと近づいているようです。

 

これまでの噂話では、Galaxy Z Fold7は200MPのメインカメラと改良されたディスプレイ下カメラセンサーを搭載すると報じられています。つまりGalaxy Z Fold6と比べてメインカメラの画素数が4倍になり、折りたたみ画面内にある自撮りカメラの撮影クォリティが上がる可能性があります。

 

また内側の折りたたみ画面が8.2インチ、外側が6.5インチとなり、どちらも大型化するとの噂もあります。そして折りたたむと9.5mm、開いた状態ではわずか4.5mmもの薄さになると言われています

 

かたやGalaxy Z Flip 7は、4300mAhもの大容量バッテリー(Z Flip6は4000mAh)を搭載し、折りたたみ画面は6.85インチ、外側ディスプレイは4インチとなり、ともに大型化すると報告されていました。今後の、さらなる続報を待ちたいところです。

 

Source:91mobiles

とにかくタフなスマホ!高耐久&長寿命が魅力、シャオミ「Redmi Note 14 Pro 5G」

シャオミ・ジャパンは、耐久性とバッテリー性能を向上させたスマートフォン「Redmi Note 14 Pro 5G」を3月22日より順次発売。AIを活用したカメラ機能が豊富です。

記事のポイント

スマホは一度買うと、数年にわたる付き合いになる人が多いはず。AI機能はもちろん重要ですが、さまざまな場所に持ち運んで長く使ううえで、「高耐久である」点は譲れない要素では。4月20日までの期間中、Redmi Note 14 Pro 5Gを買うと、製品の急速充電に対応した67W充電器がもらえるキャンペーンを実施しています。なくなり次第終了なので、気になる方はお早めに。

 

アウトカメラは2億画素のメインカメラを含むトリプルレンズ構成で、光学式手ブレ補正(OIS)にも対応。夜景撮影や最大4倍のロスレスズームが可能です。Xiaomi Imaging Engineにより、AI消しゴムPro、AI画像拡張、AIボケ処理、AIカットアウトなど、AIを活用した撮影・編集機能も利用できます。

 

耐久性も特徴の一つです。ディスプレイにCorning Gorilla Glass Victus 2 を採用し、落下や傷に強い設計です。筐体もアルミニウム複合フレームや衝撃吸収フォームなどで保護されています。

 

「300回のローラー耐久試験」「3000回の圧縮試験」などの各種試験もクリアしており、IP68の防水防塵設計。水深1.5メートルで30分間の水没に耐えることができるとのこと。また、濡れた手でも操作できるウェットタッチテクノロジーも搭載しています。


5110mAhの大容量バッテリーを搭載し、バッテリー充電管理システムにより、バッテリーの劣化を効果的に遅らせることができる、としています。約4年間使用した場合でも、80%のバッテリー容量を維持できるそう。OSアップデートは最大3回、セキュリティパッチは4年間提供されるので、長期間安心して使えます。

 

そのほか、Google Gemini、Googleかこって検索にも対応しています。

 

シャオミ
Redmi Note 14 Pro 5G
価格: 8GB/256GBモデル:4万5980円(税込)、12GB/512GBモデル:5万5980円(税込)
カラー: ミッドナイトブラック / ラベンダーパープル / コーラルグリーン
販売チャネル: 量販店、Xiaomi Store、オンラインストア

「Googleアシスタント」が終了に向かう。今後はどうなる?

Googleは今後数カ月をかけて、モバイルデバイスのGoogleアシスタントを生成AI「Gemini」に置き換えることを発表しました。

↑Koshiro K/Adobe Stockより。数ヵ月かけてGeminiへの置き換えが進められるようです。

 

2025年後半までに、従来のGoogleアシスタントはほとんどのモバイルデバイスで利用できなくなる見通しです。また、モバイルアプリストアからのダウンロードもできなくなります。

 

この移行は、スマートフォンだけでなく、タブレット、自動車(車載システム)、ヘッドホン、スマートウォッチ、その他のスマホと連携するデバイスも対象となります。また、スピーカーやディスプレイ、テレビなどの家庭用デバイス向けには、Geminiを活用した「新しい体験」が提供される予定です。

 

ただし、次のデバイスはGeminiへの移行対象外となります。

  • Android 9以前のOSを搭載したデバイス
  • RAM 2GB未満のデバイス

 

Googleアシスタントは2016年に登場し、約10年にわたり音声アシスタントとして活躍してきました。しかし、生成AI技術の進化に伴い、より高度なGeminiに置き換わる形となります。

 

過去1年間に発売されたGoogle Pixel、サムスン、OnePlus、モトローラ製のスマホは、GoogleアシスタントからGeminiに置き換えられています。Googleも「すでに何百万人ものユーザーが切り替えている」と述べています。

 

Geminiは2024年にリリースされた当初、スマホでの利用には多くの機能が不足していました。しかし、その後のアップデートにより、ロックを解除せずにさまざまな機能が使えるようになり、一般的な質問への回答、リマインダーの作成、電話の発信やテキストメッセージへの応答などが可能となっています

 

今後さらにGeminiが進化し、日常生活をより快適にすることを期待したいところです。

ちょっとガッカリ? 次期「Pixel 10」シリーズの搭載チップ、Pixel 9とほぼ同等か

Googleは次期「Pixel 10」シリーズに搭載する「Tensor G5」チップをゼロから設計し、従来の「Tensor G4」から大幅に進化させると噂されていました。しかし、実際にはG4と製造元が変わるだけで、中身は同じチップだと著名リーカーが主張しています。

↑Mike Mareen/Adobe Stockより。基本的なパフォーマンスは大きく向上しない可能性が出てきました。

 

リークアカウント@chunvn8888は、「G5は基本的にTSMC製造版のG4」だと述べています。同アカウントは、サムスンのOne UIアップデートやGalaxy AI機能、GoogleのPixelシリーズについて精度の高い情報を提供してきた実績があります。

 

これまでのTensorチップは、サムスンが設計したExynosチップをベースにしており、製造もサムスンが担当していました。しかし、iPhoneのAシリーズチップや、サムスンがハイエンド製品に採用しているクアルコムのSnapdragonチップほど高性能ではありませんでした。

 

Tensor G5では、Googleが自社設計を行い、世界最大の半導体ファウンドリ(受託製造企業)であるTSMCが製造を担当すると考えられています。そのため、大幅なパフォーマンス向上とバッテリー寿命の改善が期待されていました。しかし、今回のリーク情報が正しければ、Tensor G5チップは製造元が変わるだけで、基本的な性能はG4と変わらない可能性があります。

 

それでも、プロセスノードがTensor G3とG4の製造に使われた4nmノードから、TSMCの第3世代3nmノード「N3P」に移行すれば、それだけで性能と電力効率の向上が見込めるでしょう。一般的に、回路線幅が小さくなるほどチップの性能と効率はアップする傾向があるからです。

 

一方で@chunvn8888によると、G5チップは引き続きUFS 3.1ストレージを採用するとのことです。競合他社のハイエンド製品はすでに高速なUFS 4.1へ移行しているため、この点では時代遅れとなる可能性があります。

 

実際、Tensor G5を搭載したPixel 10標準モデルのベンチマーク結果が公開されましたが、Pixel 9よりもスコアが低いという結果が出ています。発売までは数ヶ月あるため、今後の調整によって改善される可能性もありますが、現時点では不安が残る状況です。

 

最近、Pixel 10シリーズの予想CG画像が公開され、標準モデルにも望遠レンズが搭載される可能性が浮上しています。今後の続報に注目したいところです。

 

Source: @chunvn8888 (X) 
via: PhoneArena

Androidの「デバイスを探す」に位置情報シェア機能が登場! 見守りにも使えそう

Googleは今月初め、Android向けの新機能「New Android Feature」の一環として、「デバイスを探す」アプリに位置情報のライブ共有機能を追加することを発表しました。この機能は同アプリの3.1.277-4アップデートとして正式に展開されています。

↑Ungureanu/Adobe Stockより。子どもや高齢者の見守りにも活躍しそうです。

 

この新機能は基本的にGoogleマップの「現在地の共有」と同じであり、「デバイスを探す」アプリにも追加された形です。これにより、モノと人を1つのアプリで探せるようになりました。また、最新版ではiOSのGoogleマップでシェアしている友人たちの位置も表示されます。

 

アプリを最新版にアップデートすると、新しい「ユーザー(ベータ版)」タブが表示され、そこから利用できます。このタブではマップ上に位置情報を共有している相手の場所が表示され、「デバイス」タブでは従来通りスマホや忘れ物タグなどモノの位置が表示されます。

 

最新版「デバイスを探す」のインターフェースは、アップルの「探す」アプリにより近づきました。どちらも画面が上下に分割され、下にはモノや人が、上には現在位置が表示されます。また、アップルの「探す」アプリが共有期間を「1時間」「明け方まで」「無制限」から選べるように、Androidでも共有する期間を変更できます。

 

位置を共有した相手には定期的にリマインダーが通知されるため、子供や高齢者など家族の位置をリアルタイムで確認するなど、さまざまな用途で活用できそうです。

 

Source: 9to5Google
via: The Verge

サムスン、次期「Galaxy S26 Ultra」のカメラで可変絞り機能を復活か

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S26 Ultra」では、かつてGalaxy S9およびGalaxy S9 Plusに搭載されていたメインカメラの可変絞りが復活すると、著名なリーカーが主張しています。

↑Mike Mareen/Adobe Stockより。カメラの強化は嬉しいところですが……。

 

かつてサムスンは、Galaxy S9以降のフラッグシップ機にデュアル絞り、つまり2段階の可変絞りを採用していました。撮影環境に応じて自動的に絞りの大きさを調整し、明るい環境では絞りを強めて(F2.4)シャープな写真を撮影し、暗い環境では絞りを開放して(F1.5)より多くの光を取り込む仕組みです。

 

この機能はGalaxy S10シリーズにも搭載されていましたが、Galaxy S20シリーズでは廃止されました。

 

しかし、信頼性の高いリーカーであるIce Universe氏は、中国のSNS「Weibo」において、Galaxy S26 Ultraのメインカメラに可変絞りが復活すると述べています。ただし、ほかのカメラについては言及していないため、それらは固定絞りのままである可能性が示唆されています。

 

Ice Universe氏は、コメント欄でさらに詳細を述べており、S26 Ultraのメインカメラが「夜景とHDRを大幅に改善する」と付け加えています。

 

ただし、この可変絞りがGalaxy S9シリーズのようなデュアル絞り方式を採用するのか、それとも複数の絞り値を持つ「真の可変絞り」になるのかは、現時点では明らかにされていません。

 

Xiaomi 14 UltraやHUAWEI Mate X6など、最近の中国製ハイエンドスマートフォンでは、多段階の可変絞りを搭載する傾向が見られます。サムスンも、それに対抗する形で新たな技術を投入する可能性がありそうです。

 

Source:Weibo
via:Sammobile

発表直前の「Pixel 9a」、早くも開封動画が公開! 搭載チップやRAM容量は…

Googleはまもなく「Pixel 9a」を発表する見通しですが、その直前に非公式の開封動画が登場しました。

↑Image:Sahil Karou。動画から多くの情報が読み取れてしまうようです。

 

YouTuberのSahil Karoul氏は、ドバイで初期のPixel 9a(カラバリはパーブル系の「Iris」)を入手したとして、そのアンボックス(開封)動画を公開しました。

 

予想通り、Pixel 9aのパッケージも他のPixel 9シリーズと同じ方針を採用しており、箱の中身は多くありません。SIM取り出しツール、USB-Cケーブル、そしていくつかの紙が入っているだけです。動画では、デバイスの背面と側面レール部分の両方で、「Iris」カラーのマット仕上げがはっきりと示されています。

 

ビデオでは、Pixel 9aがTensor G4と8GBのRAMを搭載していることが確認できます。Pixel 9シリーズとチップは同じながらも、RAM容量は標準モデルの12GBよりも少なくなっています。

 

さらに、動画で表示されているベースバンド(モデム)バージョンは「g5300」で始まっており、Pixel 8/8 Proと同じExynos 5300モデムチップが使われていることがほぼ確実です。他のPixel 9シリーズでは新型のExynos 5400モデムが搭載され、ベースバンドバージョンも「g5400」となっています。つまり、Pixel 9aの通信パフォーマンスは1年遅れということになります。

 

Karoul氏はAnTuTuやGeekBenchなどのベンチマークスコアもいくつか公開しており、ゲーム『PUBG Mobile』もサクサク動いていることを示しています。

 

Pixel 9aは、3月19日(米国時間)に発表が予想されています。まもなく、Googleから何らかのアナウンスがありそうです。

 

Source:Sahil Karoul(YouTube) https://youtu.be/S64oWRtVOA0
via:9to5Google https://9to5google.com/2025/03/17/google-pixel-9a-early-unboxing-review-videos-modem-details

超薄型の「Galaxy S25 Edge」、フレームはチタン製? カラバリや価格が判明したかも

サムスンは超薄型の「Galaxy S25 Edge」について、今年初めの家電見本市CESとモバイル通信機器の見本市MWCでメディア関係者に非公開で披露した後、沈黙を貫いています。現在のところ公式な情報は発表されていませんが、本体のカラーバリエーションやEUでの価格設定に関する詳細がリークされました。

↑Image:Sammobile。いまだ細かい仕様は不明ですが、期待が高まります。

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Headlinesによると、Galaxy S25 Edgeは少なくともEUでは3色が提供されるということです。それぞれ「チタニウム・アイシーブルー」「チタニウム・シルバー」「チタニウム・ジェットブラック」と名付けられています。

 

これらのカラーネームから、Galaxy S25 Edgeのサイドフレームはアルミニウムではなくチタン製である可能性が示唆されています。以前の報道では、サイドフレームはアルミ製で背面がセラミック製になるとの噂もありました。もし「フレームがチタン製、背面がセラミック製」となれば、耐久性が高く、プレミアムな仕上がりになりそうです。

 

ストレージ容量は256GBと512GBの2種類が用意され、価格は以下の通りとされています。

 

  • 256GBモデル:1200〜1300ユーロ(約19万5000円〜21万円)
  • 512GBモデル:1300〜1400ユーロ(約21万円〜22万6000円)

 

背面カメラが2つしかなく、極薄のボディ以外に目立った特徴がないデバイスとしては、かなり高額な印象を受けます。

 

ただしこれまでの傾向では、サムスン製品の価格設定は市場や地域によって大きく異なります。最近の噂によると、Galaxy S25 Edgeの米国価格はGalaxy S25+と同じく999ドル(約14万8000円)〜になるともいわれています。ライバルと目される「iPhone 17 Air」は、iPhone 16 Plus(256GBモデルのApple公式価格が15万4800円)と同程度の価格になると予想されており、価格面でも接戦が繰り広げられることになりそうです。

 

 

Source:Android Headlines
via:Sammobile

シャオミとライカが共同開発した、2億画素望遠カメラ搭載!AI機能も豊富「Xiaomi 15 Ultra」

シャオミ・ジャパンは、ライカと共同開発したカメラシステムを搭載する最新フラッグシップモデル「Xiaomi 15 Ultra」を3月18日に順次発売。シリーズ初の大型イメージセンサーと、2億画素望遠カメラを含むライカ共同開発のクアッドカメラシステムを搭載し、撮影体験の頂点を目指したモデルです。

 

記事のポイント

カメラのような見た目のスマホです。そのデザインがあらわす通り、「より高品質な撮影体験」をスマホに期待している人にとっては見逃せない一台でしょう。バッテリーも大容量で、AI機能も豊富に搭載しています。

 

「Xiaomi 15 Ultra」は、ライカカメラ社のLEICA VARIO-SUMMILUX光学レンズを採用。大口径と優れた光学性能により、低光量下でも美しいディテール、優れた色再現、コントラスト、解像度を実現するとのこと。

 

特に注目は、業界最高レベルの焦点距離100mmを誇る、ライカ2億画素超望遠カメラです。1/1.4インチの大型センサーと、F値2.6の絞りを組み合わせることで、Xiaomi 14 Ultraよりも136%多くの受光性能を実現。撮影距離や明暗環境を気にせず、高品質な望遠撮影が可能です。

 

メインカメラには、5000万画素のSony LYT-900イメージセンサー(1インチ型)を搭載。ライカSummilux光学レンズとの組み合わせにより、F値1.63の絞り、23mm、28mm、35mmの可変焦点距離、14EVのハイダイナミックレンジを実現し、低照度下でも鮮明で忠実な画像を撮影できるそう。

 

ポートレートやストリート撮影には、70mmのフローティング望遠カメラが活躍。約10cmまでのテレマクロ性能も備え、細部までしっかり撮影可能。

「Xiaomi 15 Ultra」には、「Snapdragon 8 Elite Mobile Platform」が搭載され、前世代と比較してCPU性能が45%、GPU性能が44%向上。Xiaomi IceLoop冷却システムにより、写真・動画撮影、AI活用、ゲームなど、負荷の高い処理を求められた時も安定したパフォーマンスを発揮するといいます。

 

また、最新のXiaomi HyperOS 2を搭載。Xiaomi HyperCore、Xiaomi HyperConnect、Xiaomi HyperAIの3つにより、「快適な使用体験を提供する」としています。AI文章作成、AI音声認識、AI翻訳などの機能に加え、AI画像編集、AI画像拡張などのクリエイティブツールも機能に含まれます。

 

期間中、同製品を購入し、応募した人限定で「Xiaomi 15 Ultra Photography Kit Legend Edition」がもらえます。特徴的な赤い装飾リング、ファストショットモード、取り外し可能なサムサポートレストとレリーズシャッターボタン、67mmフィルターアダプタリング、2000mAhバッテリーを内蔵しています。

 

購入期間:2025年3月13日(木)~2025年4月15日(火)
応募期間:2025年3月18日(火)~2025年4月22日(火)
応募サイト

 

シャオミ
Xiaomi 15 Ultra
価格:16GB/512GBモデル:17万9800円(税込)、16GB/1TBモデル:19万9800円(税込)
カラー: シルバークローム / ブラック / ホワイト

Google、「Pixel 10」標準モデルにも望遠レンズを搭載するかも

Googleの次期フラッグシップ機「Pixel 10」シリーズのうち、標準モデルにも望遠レンズが搭載されるとの噂が報じられています。

↑Image:@Onleaks/Android Headlines。カメラの使い勝手がよくなるのは嬉しいところです

 

これまでPixelスマートフォンの標準モデルとProモデルは、望遠カメラの有無で差別化されてきました。Pixel 6では標準モデルにはメインカメラと超広角カメラのみが搭載され、Pixel 6 Proにはペリスコープ望遠レンズ(潜望鏡に似た構造を持ち、高倍率の光学ズームを実現)が搭載。この違いが、現行のPixel 9シリーズにも引き継がれています。

 

そんななか、著名リークアカウント@OnleaksはAndroid Headlinesを通じて、Pixel 10標準モデルのCAD(設計図)を元にしたCG画像を公開。その後に多くの質問が寄せられたことを受けて、Pixel 10標準モデルにもペリスコープ望遠レンズが搭載されると主張しています。

たしかに、予想CG画像では背面カメラバーのガラス部分が広がり、もう1つレンズを追加できるスペースを確保しているようです。さらに、同時に公開された「Pixel 10 Pro」の予想CGでのガラス部分と全く同じように見え、望遠レンズの追加を裏付けているとも思われます。

 

最近は中価格帯スマートフォンでもカメラを強化する傾向にあり、Nothing Phone(3a)シリーズも価格を抑えつつ2〜3倍光学ズーム望遠カメラを搭載しています。Googleも、そうした流れに続くのかもしれません。

 

Source:@Onleaks(X)
via:9to5Google

超薄型「Galaxy S25 Edge」についてのさらなる噂。価格は…

サムスンは1月の「Galaxy Unpacked」イベントにて、超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」をチラ見せしました。それ以降に正式な追加情報はありませんが、ベゼル幅や価格についての新たな噂が報じられています。

↑Image:9to5Google。いよいよ確度の高そうな情報が出そろってきていますが……

 

同社の未発表製品に詳しいIce Universe氏は、Galaxy S25 Edgeを正面から見た予想CG画像をシェアしています。

↑Image:Ice Universe

 

これを見るかぎり、Galaxy S25+(国内未発売)とS25 Ultraの中間のようなデザインである印象を受けます。画面サイズは前者に近い(Edgeが6.656インチ、S25+が6.7インチ)一方で、ベゼルは大幅に薄くなり「S25 Ultraと同じ」になるとのことです。

 

以前の投稿で、Ice Universe氏はGalaxy S25 Edgeの厚さはわずか5.84mmで、重さは162gになると主張していました。これはGalaxy S25+よりも軽く、Galaxy S25標準モデルと同じ重量で、両モデルよりも薄いことを意味しています。

 

さらに同氏は別の投稿で「S25+とS25 Edgeの価格が同じとして、どちらを選ぶ?」とのアンケートも行っています。

これにより、Galaxy S25 EdgeはGalaxy S25+と近い価格になると示唆しているようです。日本ではGalaxy S25+は発売されていませんが、Galaxy S25標準モデルの価格から推測すれば、256GBモデルが17万円前後になるかもしれません。

 

Source:Ice Universe(X)
via:Tom’s Guide

Galaxyスマホで外付けディスプレイが使いやすくなる? 次期Android 16で「Dex」大進化か

サムスンの「Dex」モードは、対応するGalaxyデバイスを外付けディスプレイに接続し、まるでPCのように使える機能です。スマホで広々とした画面を活用でき、複数のウィンドウを同時に開ける便利さですが、しばらく改良が止まっており、日本では普及が進んでいるとは言い難くあります。

↑image:Android Authority。普及すれば便利そうです

 

そんななか、次期Android 16ではDexを進化させる新機能が開発中だと報じられています。

 

米Android Authorityによると、Android 16の最新ベータ版(バージョン2.1)ではAndroidデバイスの画面と外付けディスプレイの間での「カーソル遷移」を導入したとのこと。つまり、カーソルがAndroid側の画面と外付け画面とで自由に行き来できるわけです。

 

また、スマホ内蔵画面と外付けディスプレイの位置を入れ替える機能も追加。たとえばAndroidデバイスが左に、外付け画面が右にある場合、左右を逆にできることになります。

 

第3に、「ディスプレイ拡張」と「ディスプレイ・ミラーリング」を切り替えるトグル機能も導入されているそうです。前者では、内蔵ディスプレイと外付けディスプレイを1つの大画面として扱うことができ、一部のアプリをAndroid側で、別のアプリを外付け画面で使うことも可能です。かたやミラーリング字には、内蔵ディスプレイで表示しているものはすべて外付けディスプレイにも表示されます。

 

最後に、外付けディスプレイ側のテキストやアイコンのサイズを内蔵ディスプレイとは別に調整できるとのこと。外付け画面でフォントを大きくしても、Android側には影響しないようです。

 

 

Android 16の最初の安定版(6月頃)には、この機能は搭載されるかどうか不明です。もっとも、Googleは2025年第4四半期(10月〜12月)にマイナーアップデートを配信すると発表しており、そちらで実現するのかもしれません。

 

Source:Android Authority
via:Sammobile

約20万円のサムスン最新スマホ「Galaxy S25 Ultra」。1ヶ月かけてAI、カメラ、Sペン、便利機能をみっちりレビュー

サムスン電子ジャパンが2月14日に発売した最新のAndroidスマホ「Galaxy S25 Ultra」のSIMフリーモデルを約1か月使い続けてみました。完成度が一段と増した実力派“AIスマホ”のよかった点、気になった点をレポートします。

↑6.9インチのGalaxy S25 Ultra。チタニウム グレーの256GBモデルを試用しました

 

分割画面表示が可能。高輝度・高精細な6.9インチ大画面が活きる

Galaxy S25 Ultraは約6.9インチのラージサイズなスマホ。3120×1440ピクセル(QHD+)の高精細な有機ELディスプレイを搭載し、ピーク輝度2600nitsという明るい画面がビデオや写真を引き立てます。デフォルトではやや画面の色温度が高めで青みがかっているように感じられましたが、本体設定から「ディスプレイ」に入り「色調を最適化」するメニューをオンにすると、自然でバランスの良い色合いになりました。

 

実際に使用した機能の中では、6.9インチの大画面に2つのアプリを同時に表示できる「分割画面表示」がとても気に入っています。YouTubeでコンテンツを視聴しながら、隣にWebやメール、SNSといった他のアプリを同時に立ち上げることもできます。

↑6.9インチの大型有機ELディスプレイを採用

 

↑本体を横に構えて分割画面表示に。左側でYouTubeを視聴しながら、もう片側でWeb検索やSNSを利用できます

 

頭脳となるプロセッサーはクアルコムの最新鋭モバイル向けSoC「Snapdragon」シリーズを、Galaxyシリーズのためにチューニングした「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」。もともとが高性能なこともあり、滑らかで安定した動作を実現しています。

 

本体質量は218g。2024年発売の6.8インチGalaxy S24 Ultraよりも15g軽くなりました。このサイズにしては片手持ち操作も軽快です。ディスプレイ周囲の黒い縁(ベゼル)も超スリムで、隅々にまで映像表示が広がります。

 

ボディの素材はチタニウム。ディスプレイのカバーガラスはキズに強い最新世代のCorning Gorilla Armor 2です。側面のフレームやバックパネルに指紋の付着が目立ちにくい反面、表面の質感がサラサラしているので、片手でホールドしているとうっかり手もとが滑りそうになります。落としてキズを付けないように、ケースを装着して使うべきスマホだと思いますが、本体の軽さが損なわれないようなケースを見つけたいところです。

↑質感の高いチタニウム合金のフレームを採用。指触りがとても滑らかです

 

ちなみに、生体認証はディスプレイ埋め込みタイプの指紋センサーとフロントカメラによる顔認識です。両方あれば、春の花粉症シーズンにマスクを着けたまま指紋センサーでスムーズに画面ロック解除もできて便利ですね。

 

ショートカット操作で便利に使えるSペンを内蔵

S25シリーズの大型モデルであるUltraは、入力操作やイラストのスケッチなどさまざまな用途に使える専用スタイラス「Sペン」を本体に格納できます。SペンもIP68相当の防塵・防水に対応していますが、これはスマホ本体にペンが収納されている場合に限るので注意しましょう。筆者は長風呂しながら原稿の草案を手書きでまとめられるタブレットやスマホが欲しかったのですが、残念ながらお風呂に入りながらSペンを使うことは推奨されていません。

↑S25 Ultraは本体に専用のスタイラス「Sペン」が収納できます

 

なお、S25 Ultraが内蔵するSペンにはBluetooth機能がありません。S24 UltraのSペンのように、ペンのボタンでカメラアプリのシャッターを遠隔操作する機能は省かれてしまいましたが、その他の機能は健在です。スマホの画面に近づけてSペン側面のボタンをクリックすると、ディスプレイにアプリへのショートカットメニューが呼び出せる「エアコマンド」には、「スケッチアシスト」「翻訳」や「ボイスレコーダー」など、頻繁に使うアプリのショートカットを割り当てておくと便利でした。

 

独自のAIエージェント「Bixby」とGoogle Geminiを比べる

サムスン独自のAIエージェント「Bixby(ビグスビー)」が、Galaxy S25シリーズからついに日本語に対応しました。Samsungアカウントを登録すれば無料で使えるサービスです。スマホに「ビグスビー」と話しかけるか、アプリアイコンをタップして選択、またはサイドボタンの長押し操作から呼び出せます。

↑Galaxy独自のAIエージェント、ビグスビーの日本語対応が2月12日から始まりました

 

S25 Ultraの場合、サイドボタンの操作を「Google Geminiの呼び出し」にも設定できます。筆者が試した限り、Bixbyに「いまおすすめパソコンを教えて」と聞くと「申し訳ありません。最新の情報は取得できません。」という答えが返ってきたり、新しい知識の習得がまだ不十分に感じられたりすることがありました。Geminiに同じ質問を聞くと、私が「パソコンで何をしたいか」「予算は?」など具体的な候補を絞り込むためのヒントを次々に答えてくれます。またGeminiは、例えば「池袋駅周辺でインターネットと電源が使えるカフェを検索して、リストを山本敦にメールして」といった具合に、2つのアプリによる連続操作もシームレスにこなします。

↑Google Geminiは検索したスポーツ観戦のスケジュールをカレンダーに登録したり、Googleアプリを連係して操作したりもできます。筆者はGemini Advancedに登録していますが、今回は「2.0 Flash」で試しました

 

S24 Ultraに続いてSペンによるAIスケッチも可能です。プリインストールされているスケッチアシストアプリなら、手書きのラフなイラストをきれいに清書してくれます。また「ギャラリー」アプリに保存されている写真に、Sペンでラフにスケッチした画も同様に清書します。

↑エアコマンドからスケッチアシストを起動。Sペンで描いた雑なスケッチから雰囲気のあるイラストにAIが生成してくれました

 

↑Sペンで写真データに落書きしたスケッチ

 

↑いい感じのイラストに仕上げてくれます

 

仕事に役立つボイスレコーダーと旅行に欠かせない翻訳

ライターとしては、Galaxyオリジナルのボイスレコーダーアプリを活用する機会が多くありました。独自のGalaxy AIによる文字起こしは、昨年のGalaxy S24でこの機能が使えるようになったときと比べて、さらに精度が上がった手応えがあります。特に日本語の認識精度が高くなりました。複数人数が参加する会話の「話者認識」と「要約」もしっかり日本語対応です。Google Pixelシリーズのボイスレコーダーは英語のみの対応なので、この点では今のところGalaxy S25が勝っています。

 

ただし、録音中に文字起こしの結果がリアルタイムに見られないところがGalaxyのボイスレコーダーの弱点と言えます。終了後にまとめて文字起こしをしますが、およそ30分間の会話の日本語起こしが約3分、1時間の会話は6分でした。言語ごとの辞書ファイルをデバイスにダウンロードしておけば、文字起こしはオフラインでも可能。録音音声と文字起こしのテキストファイルはGoogleドライブなどに保存できます。反対に、ほかのデバイスで録音したファイルをボイスレコーダーアプリに取り込んで文字起こしができるのか試しましたが、このような使い方には対応していないようです。

↑ピンチのときに役立つ翻訳アプリ。デバイスがオフラインでも使えます

 

言語関連の機能では、クイックパネルからアクセスできるリアルタイム通訳もあります。音声入力が求められますが、日本語から外国語への短文の翻訳であれば精度は高く実用的です。オフラインでも使えるので、例えば海外の航空会社を利用する際、客室乗務員の方と「この飛行機は目的地空港の何番ターミナルに到着しますか?」「ワイヤレスイヤホンを片方落としてしまいました」など、困りごとが発生したときに会話ができます。

↑Galaxy AIがユーザーに有用な情報をよいタイミングで知らせてくれる「Now Brief」の機能もあります

 

写真やビデオの手軽なAI加工は今後のトレンドになりそう

メインカメラは前世代から仕様があまり変わっていませんが、超広角カメラの画素数が1200万から5000万にアップしました。Galaxy Sシリーズのカメラは操作性がとてもスムーズなのが特徴です。画面をタップするとズーム倍率が変わるほか、被写体にカメラを近づけると自動的にマクロ撮影に切り替わります。広角カメラは2億画素のイメージセンサーの実力をフルに活かした写真が撮れますが、ファイルサイズが一気に跳ね上がってストレージが逼迫するので要注意です。

↑充実のカメラ機能もGalaxy S25 Ultraの魅力です

 

撮影後の写真・動画はネイティブのギャラリーアプリで閲覧・編集ができます。写真にSペンで直接スケッチを描き込むような使い方はもちろん、動画の気になるノイズを取り除く「オーディオ消しゴム」のようなGalaxy AIが活躍する機能も便利でしょう。高性能なカメラで「撮る」だけでなく、撮影した素材を生成AIの技術で加工して楽しめるスマホはこれからのトレンドになる気がします。

↑動画に収録されてしまったノイズだけをキレイに消すオーディオ消しゴムも便利でした

 

バッテリー容量は5000mAh、連続してビデオを再生できる時間の目安は約31時間。1日中使い倒してもバッテリーがしっかり持つうえ、別売の45W Power Adapterによる急速充電にも対応します。

 

Galaxy S25 Ultraはカメラ、ディスプレイ、Sペン、そしてGalaxy AIに関連する機能も充実する完成度の高いハイエンドモデルです。Samsung.comでは内蔵ストレージが256GBのモデルが19万9800円(税込)と高価なので、気軽に買えるスマホとは言えませんが、少し背伸びをしてでも本当に良質な最新のAIスマホが欲しい方には最重要な選択肢の一つになるはずです。

Google Pixel 9a、3月19日に発表かも。早くも公式画像が流出?

Google製中価格帯スマートフォン「Pixel 9a」の3月中旬発売が噂されるなか、公式プロモーションらしき画像がネット上に登場しています。

↑Image:Evan Blass。発表は間近とみられています

 

未発表のAndroid製品に詳しいリーカーEvan Blass氏はXにて、数多くのPixel 9a関連の画像をシェアしています。ただしプライベートモードのため、フォロワー以外に投稿を見ることはできません。

 

これらはデザインが前モデルから大幅に変わるとの予想、特にカメラバーがなくなるとの噂を裏付けています。

 

また前面ディスプレイの画像は、これまでのPixel aシリーズよりもベゼルが太くなっていることを明らかにしています。さらにはブラック、オフホワイト、コーラル、そしてライラックと思しき4つの本体カラーが用意されるとの予想とも一致しています。

 

今回の画像はGemini AIの様々な新機能を示しているほか、防塵・防水性能がIP68とも明記されています。これは「水深1mで最大30分間の浸水に耐えられる」ことを意味するもの。前モデルPixel 8aはIP67等級であり、長時間の水中使用は保証されていません。

↑Image:Evan Blass

 

これまでの噂では、Pixel 9aは上位機種Pixel 9シリーズと同じTensor G4チップ、Pixel 8aと同じ6.3インチ画面を搭載。ボディは大きくなりつつも軽くなり、内蔵ストレージ128GB版のお値段は据え置きとみられています

 

記事執筆時点では、Pixel 9aは3月19日頃に発表され、26日に発売と予想されています。まもなく、噂話の答合わせができそうです。

 

Source:Evan Blass(X)
via:Notebookcheck

グローバル発売のファーウェイ「三つ折りスマホ」で見せた、ファーウェイの「世界への再挑戦」の決意

2025年2月18日、マレーシア・クアラルンプールで、ファーウェイのグローバル向け発表会「HUAWEI Innovative Product Launch」が開催された。発表会のメインコンテンツは、世界初の三つ折りスマートフォン「Mate XT ULTIMATE DESIGN」(以下、Mate XT)の世界発売だ。

↑Mate XT ULTIMATE DESIGN

 

中国国内で2024年9月に先行発売された本機は、下位モデルが1万9999元(約40万円)、上位モデルなら2万3999元(約48万円)という高値にもかかわらず、予約台数が600万台を超えるなど、一大センセーションを巻き起こした。その機種が、ついに海外市場へ挑戦することとなる。

↑発表会会場には、Mate XTの巨大な看板があった

 

三つ折りなだけじゃない。性能とデザインを極めた究極のスマホ

Mate XTの最大の特徴は、なんといっても「三つ折り」であること。サムスンのGalaxy Z Foldや、GoogleのPixel Foldなど、他社の折りたたみスマホが二つ折りなのに対して、本機は三つ折りの機構を採用している。

↑本機を屏風の形状に折り曲げると、自立する

 

Mate XTは屏風のように折りたためる有機ELディスプレイを搭載し、6.4インチ(アスペクト比約20:9)、7.9インチ(アスペクト比約16:15)、10.2インチ(アスペクト比約16:11)の3つの画面サイズを一台のデバイスで使い分けられる。6.4インチは一般的なスマートフォンと同等のサイズ感だが、10.2インチにもなれば小型のタブレットと変わらない大きさだ。スマホとタブレットを使い分けていたユーザーでも、本機を持てば一台で事足りるようになる。

↑折りたたんだ状態では、一般的なスマホのサイズと変わらない

 

画面の解像度は、6.4インチなら2232×1008、7.9インチなら2232×2048、10.2インチなら2232×3184。本機を完全に開き、10.2インチで使用した場合の画質は、QHDを超えており、4Kにも迫る。

↑画面を一つだけ開いた7.9インチ仕様。従来の二つ折りの折りたたみスマホはこのサイズが限界だったが、縦横比が中途半端で活用の幅が狭まっていた。読書などには向いているが、動画視聴ではムダが多くなってしまう

 

↑Mate XTを完全に開き、iPhone 16 Pro(右、画面サイズ6.3インチ)と並べたところ。大きさの差は歴然だ

 

そして特筆すべきはその薄さ。画面をすべて開いたときの厚みは、最薄部で3.6mm。折りたたんで一般的なスマホ形状にしたときの厚みは単純計算で10.8mmである。筆者が所持しているiPhone 16 Proの8.25mmと比べれば流石に分厚いのだが、並べて見てみるとそこまで変わらないようにも感じる。実際に本機を持ってみても、「厚すぎる」というほどの感覚はなかった。ただし重量は298gで、ずっしり感はある。↑開いた状態のMate XTの下辺。見るからに薄い。また右側にはスピーカーが見える。発表会では「史上最も薄く、大きい折りたたみスマホ」だと説明された

 

↑折りたたんだMate XT(右)とiPhone 16 Pro。前者の方がさすがに厚いものの、三つ折りであることを考えれば薄いといえるだろう

 

画面の薄さを支えているのが、安定性の高いヒンジだ。折りたたむ際には適度な抵抗感があり、グラつきは全くない。3つの画面の内部には、バッテリーが分散して内蔵されており、容量は5600mAh。有線で66W、非接触で50Wの急速充電に対応する。

↑ヒンジ部を構成する数多の部品。非常に細かく、複雑な構造であることがわかる

 

↑画面の内部。3つに分かれたバッテリーが内蔵されている。背面ボードの素材には極薄のカーボンを使用

 

背面のカメラは、F1.4〜F4.0の可変絞りに対応した広角(5000万画素)に加え、超広角(1200万画素)、5.5倍望遠(1200万画素)の3基。加えて800万画素のフロントカメラも装備している。背面カメラ周辺の構造にはかなりのこだわりがあるそうで、カメラ周囲のリングを作るだけでも78の工程を経る必要があり、完成までに22日間を要するという。

↑背面のカメラ。左下が可変絞りの広角カメラ

 

↑本機の画面を一つ折りたたんで自立させ、カメラを起動。三脚がなくとも自立するのは大きな強みだ

 

表面の素材には極薄レザーが採用されている。Mate XTの外観には、既存のスマホにはないような高級感がある。

↑背面にレザー素材を採用しているスマホは珍しい。Mate XTは、三つ折りだけにとどまらない新しさを感じさせる

 

グローバル向けMate XTは、メモリ16GB・ストレージ1TBの最上位モデルのみで、価格は3499ユーロ。日本円に換算すると約55万円だ。中国では50万円弱で売られていルモデルなので、やや高い値付けとなっている。ファーウェイのスタッフによると、中国国外で発売される同社のデバイスは、中国国内向けのものと比べてやや高い値付けになる傾向があり、本機もその例だという。

 

↑発表会で価格が画面に映し出されると、大きな歓声が起こった。カラーは、レッドとブラックの2色展開

 

本機は世界初の三つ折りスマホというだけでなく、単純なスマホとして見ても最上級のスペックを誇っている。価格が高くなってしまうのは承知のうえで、三つ折りの市場を開拓すると同時に確固たるリードを築こうというファーウェイの意図が垣間見える。グローバル向けの発売機種を最上位のみに限定した背景にも、“究極”にこだわる同社の考え方があるのだろう。

 

ファーウェイのスマホが世界へ再挑戦する試金石に

冒頭に書いた通り、今回の発表会はマレーシアで行われた。その理由は、ファーウェイのアジア方面を統括する本部が同国にあることが大きい。

↑HUAWEI Inovative Product Launch会場のロビー看板

 

だがMate XTの価格発表では、マレーシアの通貨であるリンギット建ての表記はなく、ユーロ建てのもののみが示された。また発表会には日本を含む各国のメディアが招待されていたが、欧州のメディアそのなかに含まれていた。これが意味するところは、本機を欧州向けに展開したいというファーウェイの狙いだ。現時点でMate XTの発売が決まっている国は、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシアなどの東南アジア諸国に限られている。だが今回の発表会の内容は、その先を明らかに見据えたものであった。

↑発表会開始前の様子。会が始まる頃には用意されていた多数の座席が全て埋まっていた

 

ファーウェイは米国の制裁によってGMS(GooglePlayストアを含むGoogle系のアプリを、スマホやタブレットにプリインストールしておけるサービス)が利用できなくなり、世界のスマホ市場におけるシェアを大きく低下させた。だが今回の発表会からは、端末の革新性を武器に、グローバル市場へ再挑戦しようという同社の本気がはっきりと見える。

↑ファーウェイでHead of Productを務めるAndreas Zimmer氏は、「Inovation」という言葉を何度も繰り返し、Mate XTの革新性を強調した

 

発表会では、プレゼンターが新たな話題を提供するたびに歓声が起き、興奮が渦巻いていた。Mate XTはその価格の高さゆえ、大きなシェアを獲得する機種になるとは考えにくい。だが、コアなユーザーに絶大な興奮をもたらす製品であろうことは、発表会の様子からも明らかであった。あとはそれが世界に広がるかどうか。Mate XTは、ファーウェイのスマホが再度世界に受け入れられるかを占う試金石になるだろう。

↑発表会にあわせ、クアラルンプールの街にはMate XTの広告が多数掲出された。高級ショッピングモール・PAVILION入口にある大型ビジョンにも、その3D映像が映し出された

 

↑PAVILIONのホールには、Mate XTの革新性をアピールする特設の展示ブースが設けられた(写真奥)。手前の両サイドに並んでいるフォトパネルは、Mate XTのカメラで撮影されたものだ

2万円ちょっとでこの高級感と性能!ヴィーガンレザー使用、モトローラのエントリースマホ「moto g05」

モトローラ・モビリティ・ジャパンは、ヴィーガンレザーの質感と手触りを楽しめるエントリーモデルのAndroidスマートフォン「moto g05」を2025年3月14日に発売します。SIMロックフリーで使用可。

↑「moto g05」フレッシュラベンダー、ミスティブルー

 

記事のポイント

デザイン性、基本性能、カメラ、バッテリーのバランスが取れたエントリーモデルです。手頃な価格で高性能なスマホを探している人はチェックを。高級感のある見た目だと傷まないかが心配になりますが、IP52の撥水・防塵設計で、傷や割れにも強いCorning Gorilla Glass3を備えています。

 
高級感のあるデザインもさることながら、Dolby Atmosに対応し、バスブースト機能を搭載したステレオスピーカーや、高輝度モードで屋外でも見やすいディスプレイなど、性能も充実。

 

カメラは5000万画素で、AI対応ポートレート機能を備えています。内蔵ストレージは128GBと大容量で、microSDを使うと最大1TBまで拡張できます。

 

5200mAhの大容量バッテリーを搭載し、18W TurboPower充電にも対応しているとのこと。

 

RAMブースト機能を搭載し、最大24GBまでRAMを拡張可能。複数アプリを同時に使用する際も、快適な動作が期待できそうです。

 

カラーはフレッシュラベンダーとミスティブルーの2色展開。公式オンラインストア「MOTO STORE」の他、「Amazon」、国内オンラインショップ、家電量販店、MVNO事業者などで購入可能です。

 

モトローラ・モビリティ・ジャパン
moto g05
価格:2万800円(税込)

サムスン期待の三つ折りスマホ、モデル番号が判明? 当初は韓国限定販売か

サムスンは1月の「Galaxy Unpacked」イベントにて三つ折りスマートフォンをチラ見せしており、2025年内に発売するとの噂も相次いでいます。

↑Tada Images/Adobe Stockより。画像のファーウェイ製三つ折りスマホ「Mate XT」も当初は限定販売でしたが、こちらも最初は韓国限定での販売になるかもしれません

 

この注目のデバイスにつき、開発コード名やモデル番号、発売時期や発売地域の新たなリーク情報が伝えられています。

 

昨年秋、サムスン関連情報サイトGalaxy Club.nlは、同社が次期横折りスマホ「Galaxy Z Fold 7」シリーズとして、コードネーム「Q7」と「Q7M」の2機種を開発していると明らかにしていました。その続報として、「Q7M」が三つ折りスマホのコードネームだと確認が取れたと述べています。

 

さらにモデル番号として「SM-F966」、つまりGalaxy Z Fold7通常モデルのほか、「SM-F968」も見つけたとのこと。このデバイスが三つ折りスマホだと考えられますが、まだ確認が取れたわけではありません。

 

そしてサムスンは、韓国向けモデル「SM-F968N」の開発に注力しているとのこと。少なくとも当初は、同社の三つ折りスマホは韓国での限定販売になる可能性が浮上しています。

 

昨年、サムスンはGalaxy Z Fold6を6月に、薄型の特別バージョンGalaxy Z Fold Special Editionを10月に発売していました。通常モデルより開発に時間がかかり、またプレミアム感を出すためにも、同社の三つ折りスマホはGalaxy Z Fold7の後に発売されるのかもしれません。

 

Source:Galaxy Club.nl
via:Sammobile

Galaxy Z Flip7、カバーディスプレイが史上最大級に大型化するかも

サムスンの次期タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip7」の予想CG画像がネット上に登場した一方で、カバーディスプレイ(折りたたみ時の外側画面)のサイズがリークされました。

↑Image:@Onleaks/Android Headlines。折りたたみ状態でも快適に使えそう

 

著名リークアカウントの@OnLeaksは新情報に基づき、Galaxy Z Flip7のレンダリング(CG)画像を公開しました。注目すべきはカバー画面のデザインで、Galaxy Z Flip6までの「フォルダー型」(画面の上端が狭くなり、その部分にカメラを配置)から全面ディスプレイに変更されています。カメラレンズがディスプレイ内に埋め込まれ、画面サイズが大きくなった形です。

 

さらにディスプレイ専門アナリストRoss Young氏は、著名リーカーIce Universe氏のGalaxy Z Flip 7に関するつぶやきに対して、カバーディスプレイが4.05インチになるとコメントしました。

 

これが正しければ、Galaxy Z Flip 6の3.4インチよりも約19%大きくなります。さらに、折りたたみスマホのカバーディスプレイとしては最大級となり、Motorola Razr 50 Ultraの役4インチを上回ることになります。

 

これまでのリーク情報によると、Galaxy Z Flip 7はクアルコムのSnapdragon 8 Eliteかサムスン製のExynos 2500を採用し、大容量の4300mAhバッテリー(Galaxy Z Flip6は4000mAh)。背面には50MPのメインカメラと12MPの超広角カメラを搭載といったところです。

 

Galax Z Flip7は動作はサクサク、バッテリー持続時間にも余裕があり、閉じたままでも広いカバーディスプレイで快適に使えると期待できそうです。

 

Source:Android Headlines,Ross Young(X) 
via:Sammobile

サムスン製XRヘッドセット、Apple Vision Pro以上の高画質となる可能性

サムスンはまもなく XRヘッドセットを発売予定ですが、そのディスプレイが最高峰といわれるApple Vision Proを上回る性能を持つと報じられています。

↑Image:Sammobile。画質の良さはユーザーにとって嬉しいポイントでしょう

 

韓国の業界誌The Elecは、サムスンがAndroid XRヘッドセット「Project Moohan」にOLEDOS(OLED on Silicon)ディスプレイを採用すると伝えています。OLEDOとは有機EL(OLED)を従来のガラス基板ではなく、シリコン基板上に堆積する技術です。これにより、非常に高い画素密度が実現できます。

 

サムスン製ヘッドセットの画面は、おそらく1.3インチのパネルで、おそらく3800 PPI(1インチ当たりに表示される画素数)とのこと。

 

一般的なフラッグシップ・スマートフォンのPPIは500~600程度です。同種のXRデバイスの場合、Meta Quest 3は1200 PPI強、Vision Proは3400 PPIに迫ります。Vision Proもサムスン製ヘッドセットと同じくOLEDOS技術を使用しており、1.42インチのパネルはソニーが製造しています。

 

サムスン製XRヘッドセット用のディスプレイも、ソニーにより製造されるとのこと。以前、ソニーが1.3インチのOLEDOSを発表した際に、サンプル価格は15万円としていました。またVision Pro用のディスプレイは1つあたり約300ドル×2程度の価格と言われています。

 

自社製ヘッドセットをVision Proに対抗できる価格にするためには、サムスンは様々な点でコストダウンを努力する必要がありそうです。

 

Source:The Elec
via:9to5Google

次期「Galaxy S26」シリーズは自社製Exynosチップを採用? 課題は…

サムスンは今年の最新フラッグシップ機Galaxy S25シリーズでは、全モデルにクアルコム製のSnapdragon 8 Eliteを採用しました。一方、次期「Galaxy S26」シリーズでは、自社製のExynosチップを再び搭載すべく努力していると報じられています。

↑tanaonte/Adobe Stockより。

 

同社はGalaxy S25シリーズに「Exynos 2500」搭載を検討していたものの、歩留まり(良品率)が低いため見送られたと推測されています

 

が、韓国の経済メディアFNNewsは、サムスンはGalaxy S26シリーズでは新型チップ「Exynos 2600」を搭載できるよう、積極的な取り組みを行っていると報じています。

 

今回の報道によると、同社はExynosチップの性能と生産を最適化するために専用のタスクフォースを結成したとのこと。この新型チップはサムスンの2nm(半導体の回路線幅)プロセス技術「SF2」で製造される予定であり、前モデルよりも歩留まり率が大幅に改善されているそうです。

 

サムスンは5月までにチップの量産を目指している一方で、Galaxy S26シリーズに搭載するかどうかの最終決定は年末まで下されないとのことです。

 

ある関係者はFNNewsに対し、サムスンの歩留まりは「ある程度、安定化の兆しを見せている」と語っています。が、社内には危機感があり、ファウンドリ(半導体製造)事業部の一部では、これはExynosにとって正念場だと捉えているとも伝えられています。

 

サムスンにとっては毎年のように値上がりするSnapdragonチップへの依存を断ち切り、自社製のExynosチップに切り替えることは悲願でしょう。これまでExynosチップはSnapdragonチップに性能と省電力ともに遅れを取っていましたが、次期チップは進化していることを祈りたいところです。

 

Source:FNNews
via:Gizmochina

鉛筆より細い!? Galaxy S25 Edgeを上回る極薄スマホの開発が進行中

近年のスマートフォン市場におけるトレンドの一つはスリム化。薄くて高性能なデバイスが増えてきました。最近この分野では「未来的なデザインと、とどまることのないパワーを兼ね備えている」と言われる中国発のスマホが、にわかに注目を集めています。

↑世界一薄いスマホになるか?(画像提供/Tecno Mobile/X)

 

このスマホを発表したのは、中国のTecno Mobile社。スペインのバルセロナで開催された展示会「モバイル・ワールド・コングレス」でベールを脱ぎました。

 

「テクノ・スパーク・スリム」と名付けられたこのモデルは、厚さが5.75mm。競合となるサムスンのGalaxy S25 Edgeは厚さが5.84mmになると一部ではみられていますが、その薄さを0.09mm上回るサイズです。

 

ディスプレイは6.78インチで、5200mAhのバッテリーを搭載。薄型デバイスとしてはかなりの大容量バッテリーであり、この点がテクノ・スパーク・スリムのアピールポイントの一つのようです。シャープでスマートな印象のリサイクルアルミとステンレス製のボディは、いかにも世界最新モデルといった雰囲気を醸し出しており、つい周囲に見せびらかしたくなるデザインかもしれません。

 

ただし、このモデルは電話機能を備えているものの、まだテスト版。このモデルが本当に商業化されて販売されるのか?「限界を打ち破る」と話している同社の今後に注目です。

 

【主な参考記事】

Daily Mail. World’s THINNEST smartphone is unveiled: Tecno Spark Slim is just 5.75mm thick – even slimmer than a pencil. March 3 2025

次期縦折りスマホ「Galaxy Z Flip7」、従来より少しデカくなる?

サムスンの次期タテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip7」の予想CG画像が公開され、それと合わせて画面サイズなどのリーク情報が届けられています。

↑Image:Android Headlines。6.7インチディスプレイ搭載であれば、従来より少し大きいことになります

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Headlinesによると、Galaxy Z Flip7は3.6インチのカバーディスプレイ(外側の画面)と6.8インチの折りたたみディスプレイを搭載。それぞれ、Galaxy Z Flip6の3.4インチと6.7インチよりもわずかに大きくなると伝えられています。

 

そして本体サイズ(開いた状態)は166.6 x 75.2 x 6.9mm、背面カメラの突起を含めると厚さは9.1mmとのこと。こちらも、Flip 6の165.1 x 71.9 x 6.9mmより少し大きくなっています。

 

Galaxy Z Flip7でも背面デュアルカメラ構成は引き継がれ、50MPのメインカメラと12MPの超広角カメラを搭載するとの予想です。これらはGalaxy Z Flip6と同じように見えますが、新型イメージセンサーを使っている可能性もあります。

 

また、本製品はサムスン製Exyns 2500チップを使うとの予想もありましたが、歩留まり(良品率)が低いため、クアルコム製のSnapdragon 8 Eliteを搭載する可能性が高まっています

 

搭載RAM容量は12GB、ストレージは256GBまたは512GBとのことで、Galaxy Z Flip6と変わらない可能性が高いそうです。

 

今回の報告では、Galaxy Z Flip7では画面の折り目が目立たなくなるとの噂を再確認しています。デザインは大きな変更がないようですが、性能はパワフルになり、細かな使いやすさも向上すると期待できそうです。

 

Source:Android Headlines
via:9to5Google

超薄型のGalaxy S25 Edge、発表・発売時期が判明? ただし入手困難かも

サムスンは超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」を1月の新製品発表イベントでチラ見せしたものの、今なお発売日はあきらかにしていません。そんななか、正式発表および発売時期、それに初期の生産台数に関する情報が伝えられています。

↑Image:Sammobile。生産台数が問題となりそうです

 

韓国の経済メディアSEDaily(ソウル経済)によると、サムスンはGalaxy S25 Edgeを4月16日に正式発表し、5月に発売する予定とのことです。本体カラーはブラック、ブルー、シルバーの3色展開となり、Galaxy S25より少し高いがGalaxy S25 Ultraよりも安いと伝えられています。

 

ただし、Galaxy S25 Edgeの初期生産台数は4万台に過ぎないそうです。これはサムスンのAndroidスマホとしては極めて少ない数量であり、同社のスマホ月間生産台数の1%未満とのこと。サムスンは超薄型モデルを発売するのが今回が初めてのため、慎重になっているのでしょう。

 

Galaxy S25 Edgeの厚さは約6.4mmで、Galaxy S25の7.2mmより0.8mm(11%)、Galaxy S25 Ultraより1.8mm薄くなっているとのこと。背面にはS25 Ultraと同じ200MPのメインカメラと50MPの超広角カメラを搭載しているとの予想は、これまでの噂話を裏付けています。

 

また本体素材には傷の付きにくいセラミックを使い、重さは162gになるとのリーク情報もありました。限定生産のため一部の国での限定販売となりそうですが、日本での発売も期待したいところです。

 

Source:SEDaily
via:Sammobile

楽天ポイント還元で結構オトク!高コスパの人気スマホ「arrows We2」が楽天モバイルから

楽天モバイルは3月5日、FCNT製のスマホ「arrows We2」を発売しました。価格は2万4990円(税込)で、楽天モバイルの公式サイトおよび楽天モバイルショップで購入できます。

記事のポイント

FCNTのエントリースマホが楽天モバイルで発売。端末価格は量販店と見比べるとお買い得ですが、実施中のキャンペーン利用で、よりお得に購入できます。スマホデビューの1台やリーズナブルな1台を探している人によさそうです。

 

arrows We2は、Androidスマホとしていま人気のモデル。4500mAhの容量に加えて、独自技術によって4年後でも初期容量の80%を維持できるバッテリーを搭載しています。

 

また、パスワードを自動生成する「arrows passport」でパスワードの使い回しを抑止し、ID・パスワードを一括管理することで、情報漏洩リスクの最小化が可能。さらに、見知らぬ番号からの着信に対してけん制メッセージを送る迷惑電話対策機能や、通話の内容から還付金詐欺に関するキーワードを検出すると注意喚起と相手へのけん制をしてくれる還付金詐欺対策機能を搭載しています。

 

使用できるアプリの制限ほか、1日の使用可能時間や使用時間帯の設定もできるため、子どもが持つスマホとしても向いています。

 

加えて頑丈さも特徴で、1.5mの高さから落としても画面が割れないほか、MIL規格で23項目の耐久テストをクリア。さらにハンドソープで手洗いも可能です。

 

ディスプレイは約6.1インチで、SoCはMediaTek製のDimensity 7025を搭載。メモリーは4GB、ストレージは128GBです。カメラは広角5010万画素、マクロ190万画素の2眼構成を採用しています。このほかおサイフケータイや指紋認証/顔認証に対応。

 

なお、他社から番号そのままの乗り換えで「Rakuten最強プラン」を初めて申し込んだ場合、1万6000ポイントの「楽天ポイント」が還元されます。

 

楽天モバイル
arrows We2
2万4990円(税込)

サムスン、低価格スマホにもAI機能を搭載。 アップデートも最大6年間保証

サムスンは低価格の新型スマートフォン「Galaxy A56」「Galaxy A36」および「Galaxy A26」を発表し、AI機能「Awesome Intelligence」を搭載しました。高価なフラッグシップ機Galaxy S25シリーズのように、AIによる画像編集機能などが利用できます。

↑Image:Samsung。お手頃価格のスマホでもAI機能が使いやすくなるのは嬉しいですね

 

その1つである「Best Face」(A56限定)は、最大5人の表情を差し替えられるAIツールです。 誰かが撮影中に瞬きしたり目をそらしたりした場合に、ベストの表情に変更できます。これはGoogle PixelスマホやGalaxy S25シリーズに搭載された「ベストテイク」と似た機能です。

↑Image:Samsung

 

さらに「細かく洗練された」オブジェクト消去機能(いわゆる消しゴムマジック)や写真フィルターもあるほか、画面上で文字や画像を囲むだけで検索できる「かこって検索」機能もあり

 

また、これら新型Galaxyスマホには、最大6年間のAndroid OSとセキュリティのアップデートも保証。これは、サムスンが前世代のモデルに提供していた期間よりも長くなっています。

 

新たなAI機能に加えて、3モデルともハードウェアが改良されています。背面カメラを囲むデザインは楕円形になったことに加え、すべてに最大120Hz対応の6.7インチディスプレイを搭載。前モデルA55とA35の画面サイズは6.6インチ、A25は6.5インチでした。

 

そしてGalaxy A56には12MPの超広角カメラ、50MPのメインカメラ、5MPのマクロカメラ、12MPの自撮りカメラ(A55では32MP)を搭載。さらにExynos 1580チップを搭載し、A55のExynos 1480よりも強力となっています。

 

最も高価なGalaxy A56は米国で499ドル(約7万5000円)、A36は399ドル(約6万円)、A26は299ドル(約4万5000円)とのこと。今後は、こうしたお手頃価格スマホでもAI機能が使える動きが広まりそうです。

 

Source:Samsung
via:The Verge

クアルコム、Androidスマホで8年間ソフトウェア更新を受けられる支援を開始!? その条件は

米クアルコムは、最新チップ「Snapdragon 8 Elite」を皮切りに、スマートフォン・メーカー各社が最大8年間のAndroidソフトウェアおよびセキュリティアップデートを提供できるよう支援するプログラムを発表しました。

↑Image:Qualcomm。サポート期間が延びるのは嬉しい限りです

 

この支援プログラムはGoogleとの提携により実現し、Androidデバイス製造企業がハードウェアやソフトを大きく変更することなく、8年間にわたるAndroid OSのアップデートを可能とするものです。

 

具体的には、Android Common Kernel(ACK/Googleが提供する共通のカーネル)2回のアップグレードが含まれるとのこと。これにより、デバイスの長期的なセキュリティと互換性が確保されるとのことです。

 

ただし、これらのアップデートを受けるかどうかは、最終的には各社の判断に委ねられています。 クアルコムは各社がデバイスのサポート期間を延長する際のコストを減らせると述べています。

 

この恩恵を最初に受けられるのは、Snapdragon 8 Eliteを搭載したAndroid 15が動くスマホです。さらに今後5世代のチップ、まず2025年内にSnapdragon 8および7シリーズのチップにも適用される予定です。

 

GoogleのPixel 9シリーズやサムスンのGalaxy S25シリーズは、7年間のソフトウェア更新が約束されています。GoogleのAndroidプラットフォーム担当副社長兼ゼネラルマネージャーであるSeang Chau氏は「クアルコムのAndroidデバイスの寿命を延ばす取り組みは、スマホの長寿命化に向けた重要な一歩です」と述べています。

 

この取り組みがスマホ業界に広がれば、Googleやサムスン製以外のAndroidスマホも、長期にわたりソフトウェア更新が受けられるようになり、買い替えせずに末永く使えるようになりそうです。

 

Source:Qualcomm
via:9to5Google

次期「Galaxy Z Fold7」、開いた状態の厚さは4.5mm?世界最薄クラスかも

サムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」は、前モデルよりも大幅に薄くなると噂されています。その薄さは、世界最薄の折りたたみデバイスよりも少し厚い程度だと報じられています。

↑Image:Android Headlinesより。

 

著名リーカーOnleaks氏の情報に基づき、Android HeadlinesはGalaxy Z Fold7の予想CG画像と各種の寸法を公開しています。

 

その中でも注目すべきは、本体の厚みが折りたたむと9.5mm、開いた状態ではわずか4.5mmという主張です。これは現行のGalaxy Z Fold6よりも、それぞれ2.6mm/1.1mmも薄くなります。

 

現在、世界最薄の横折りスマホであるOppo Find N5は4.2mmの厚さで、それ以前の世界最薄であるHonorのMagic V3は4.4mmです。この噂が本当であれば、ようやくサムスンも他のライバル達と肩を並べることになるでしょう。

 

ほかに興味深い要素としては、Galaxy Z Fold7の画面サイズが挙げられます。折りたたみ画面は8.2インチ、外側のカバー画面は6.5インチで、前モデルよりも大型化しているとのこと。特に前者は、ブックスタイル(横開き)の二つ折りスマホの中では最大のサイズとなります。

 

こうして画面が広くなったことで、前モデルと同じ容量の4400mAhバッテリーを薄型デザインでも収納できたと伝えられています。

 

また、本製品はSnapdragon 8 Eliteチップや、新たな2億画素のメインカメラを搭載するとのこと。これは他のリーカーからの情報とも一致しています

 

Galaxy Z Fold7は、タテ折りの「Galaxy Z Flip7」とともに2025年7月に発表されるとみられています。さらなる続報を待ちたいところです。

Source:Android Headlines
via:The Verge

「Galaxy S25 Edge」、超薄型でも高性能を維持できそう? 理由は…

サムスンが予告した新型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」は非常に薄型になる一方、Galaxy S25シリーズと同じSnapdragon 8 Eliteを搭載する見通しです。高性能チップを搭載すると熱くなりやすいものの、本体が薄いと放熱しにくいため、冷却システムがどうなるかに注目が集まっています。

↑Image:Android Headlines。薄型デバイスの実現には常について回る冷却問題ですが……

 

そんななか、特殊なベイパーチャンバー(蒸気冷却機構)を採用するとの噂が報じられています。

 

リークアカウントの@PandaFlashProはXにて、Galaxy S25 Edgeの冷却システムは「Galaxy S25よりも薄いが大きい」と述べています。

 

ベイパーチャンバーは、SoCなどの過熱により蒸発した液体をチャンバー(容器)内で拡散させ、再度冷却・液化し循環させることで、広い面積に熱を拡散させるしくみです。Galaxy S25シリーズ全モデルに搭載され、高性能をキープすることに役立っています。

 

当然薄くなれば効果が落ちそうですが、大型化して広い表面積をカバーすることで、他のGalaxy S25シリーズと同等の冷却性能が得られる可能性もあります。もっとも、実際の放熱性能については、テスト結果を待つ必要があるでしょう。

 

Galaxy S25 Edgeはボディ素材にセラミックとアルミニウムを使うと言われています。セラミックはガラスよりも頑丈ですが、熱伝導性が良好とは言えません。サムスンがアルミニウム窒化物(AIN)など、熱伝導性に優れた新素材を採用すると期待したいところです。

 

ほか、現時点で噂されているGalaxy S25 Edgeのスペックは次の通りです。

 

  • 6.7インチのディスプレイを搭載
  • バッテリー容量は3,900mAh
  • 背面にデュアルカメラ、メインカメラは200MPになる可能性
  • 他のGalaxy S25シリーズと同じSnapdragon 8 Eliteを搭載

 

Source:@PandaFlashPro(X)
via:Android Headlines

サムスン、三つ折りスマホを「Galaxy Z Fold7」と同時発売する?

サムスンが開発中と噂の三つ折りスマートフォンが、次期横折りスマホ「Galaxy Z Fold7」と同時に発売される可能性が高いと報じられています。

↑Robert/Adobe Stockより。こちらはファーウェイの三つ折りスマホ「Mate XT」ですが、サムスン製の三つ折りデバイスはちょっと違う構造になるようです

 

韓国の業界誌ET Newsによると、本製品は「2回折りたたむ」方式になるとのこと。つまり、メイン画面の両側に2つのヒンジ(折りたたみ軸)があり、左右に拡張ディスプレイがあるということです。

 

メイン画面はおよそ6.49インチになるとのことですが、これはGalaxy Z Fold6の外側画面(約6.3インチ)とほぼ同じです。本製品は手紙のように開くことができ、一度に全体の3分の1を折りたためるというもの。フルに広げると、9.96インチものタブレット並みの大画面が現れるそうです。

 

これはファーウェイの三つ折りスマホMate XTが、折りたたんだときにディスプレイの一部が外に露出するのとは違う構造です。サムスン方式の場合、折りたたみ時には画面が完全に内側に隠れるため、耐久性に優れているはず。

 

一方で、Sペン(スタイラス)入力には対応しないとのこと。なぜなら、三つ折りとなれば分厚くなるのは避けがたく、薄くするためデジタイザー(画面のうち、ペンの位置情報を検知する層)を搭載しないからです。

 

サムスン製三つ折りスマホの製品名は、「Galaxy G Fold」になるとの噂もあります。以前、サムスンディスプレイは「Flex G」と呼ばれる三つ折り技術を発表しており、これと同じく左右の両方を両方とも内側に折りたたむ形となるためです。

 

Galaxy G Foldの生産台数は、約20万台とも伝えられています。サムスン初の三つ折り製品として、まず少量を発売することで消費者の反応を確かめるためとのこと。Galaxy Z Fold SEと同じように、一部の国だけで限定販売されるのかもしれません。

 

Source:ETNews
via:9to5Google

次期「Galaxy Z Flip7」、やっぱりSnapdragon 8 Elite搭載? 自社製SoCでない理由は…

サムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」にサムスン製のExynos 2500チップ搭載が検討されたものの、最終的にはクアルコム製のSnapdragon 8 Eliteに決まったとの噂が報じられていました

↑fifg/Adobe Stockより。サムスン製SoC「Exynos 2500」は歩留まりの課題が解消できていない可能性があります

 

それに続き、次期タテ折りスマホ「Galaxy Z Flip7」もSnapdragon 8 Eliteが採用される可能性が高いと伝えられています。

 

韓国メディアThe bellによると、サムスン電子はExynos 2500の量産を開始し、ウェハーテスト(電気的な特性や機能を評価・検査する工程)が始まるとのこと。しかし、歩留まり(良品率)はまだまだ低く、月産5000個しか製造できないと伝えられています。

 

サムスンは毎年、数百万台の新型Galaxy Z Flipを販売しています。この歩留まりでは、必要なチップの数量を満たすのは不可能です。Galaxy Z Flip7は7月~8月に発売が予想されており、あと半年未満で歩留まりを劇的に向上させる必要がありますが、これも非常に困難です。そのため、再びクアルコム製チップを選ばざるを得ないというわけです。

 

その一方で、噂のお手頃価格モデル「Galaxy Z Flip FE」にExynos 2500が搭載される可能性も浮上しました。本製品は2025年後半に発売とみられており、チップの製造が間に合いやすいこと。そしてGalaxy Z Fold SEのように限定販売になるかもしれないため、それほど多くのチップが必要ないかもしれないためです。

 

流出したベンチマーク結果では、Exynos 2500の性能はSnapdragon 8 Eliteに及ばないと示されています。高価なGalaxy Z Flip7のユーザーを納得させるのは難しく、廉価モデルへの採用が妥当といえそうです。

 

Source:the bell
via:Sammobile

超薄型で期待の「Galaxy S25 Edge」、実物動画が登場しちゃった?

サムスンの超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」の噂話が相次ぐなか、その実物と称するデバイスを紹介する動画が一時的に登場しました。

↑Image:Sammobile。公開された動画はモックアップではなく動作品のようです

 

テック系YouTuberのAlexis Garza氏は、「Someone Already Has the Galaxy S25 Edge」(誰かがGalaxy S25 Edgeを手に入れた)」という動画を公開しました。

 

なお、記事執筆時点では本人が動画を削除済みです。そこで確認された情報や画像を、Sammobileなどが保存して再掲載しています。

 

ここに登場するGalaxy S25 Edgeはガワだけのダミーモデルではなく、実際に動作している本物のようです。

 

まずGalaxy S25 Edgeは折りたたみスマホGalaxy Z Fold6を広げた状態で比べられていますが、わずかに厚いだけに見えます。後者は約5.6mmのため、サムスン公式見解の「約6mm」を裏付けています。

↑Image:Alexis Garza/Android Authority

 

さらに動画ではAIDA64アプリにより、Snapdragon 8 Eliteチップ、12GB/256GBストレージ、バッテリー容量は4000mAhなどの主なスペックが確認されました。こちらも、複数の情報源からのリークと符合しています

 

4000mAhバッテリーはフラッグシップ機としては少なめではありますが、Galaxy S25標準モデルと同程度であり、超薄型でもバッテリー持ちの不安はあまりないかもしれません。

 

Source:Sammobile
via:Android Authority

実売約3万円でも大画面・ロングバッテリー!「Samsung Galaxy A25 5G」

 

サムスン電子ジャパンは2月27日、同社製スマートフォンの最新エントリーモデル「Galaxy A25 5Gを販売開始しました。

 

記事のポイント
エントリースマートフォン「Galaxy Aシリーズ」の最新モデル。6.7インチの大画面かつ5000mAhの大容量バッテリーと、エントリークラスながら魅力的なスペックを採用しています。とりあえずメールやメッセージアプリが使えればいいという人なら、このスペックで十分満足できるのではないでしょうか。

 

エントリークラスながら6.7インチの大画面。シリーズとして初めてデュアルカメラ構成を採用しており(約5000万画素のメイン広角カメラ、約200万画素のマクロカメラ)、接写撮影能力にも優れています。

 

メモリ容量は4GB、ストレージは約64GB。バッテリー容量は5000mAhと大容量で、充電中のバッテリー負担を軽減する「バッテリーの保護」や「省電力モード」なども利用可能。IP68の防水・防塵にも対応しています。

 

筐体サイズは幅77.7×奥行8.5×高さ167.7mm、重量は約210g。カラーはライトブルー・ブルー・ブラックの3色展開です。

 

Samsung
Galaxy A25 5G
販売価格:2万9900円

Nothing Phone(3a)シリーズ、公式プロモ動画が流出? 新たなAI機能も確認

英Nothing製最新スマートフォン「Phone(3a)」と「Phone(3a) Pro」の公式プロモーションと称される動画が流出し、主要なスペックが確認されました。

↑Mike Mareen/Adobe Stockより。新製品の発表が迫ってきました

 

著名リークアカウント@MysteryLupinは、公式と思われるプロモーションビデオをXにて共有しました。そこではデザインのみならず、細かなスペックも説明されています。

これによれば、Phone(3a) Proの背面には50MPのメインカメラ(OIS(光学式手ぶれ補正)付き)、50MPの3倍望遠カメラ(OIS付き)、8MPの超広角カメラが搭載。そして自撮りやビデオ通話用の前面カメラが50MPとのことです。以上のスペックは、先日のリーク情報 とほぼ一致しています。

 

また、Nothingが意味深にチラ見せしていた謎のボタンも紹介されています。このボタンは1回押すと音声アシスタントが起動し、2回押すと「Essential Space」と呼ばれる新機能が起動。これは「コンテンツを整理し、アクションポイントを生成する」と強調されており、リマインダーのような機能と思われます。

 

さらに、搭載チップはクアルコムのSnapdragon 7s Gen 3、画面は120Hz対応、ピーク輝度は3000ニト、サイズは.677インチだと確認されています。

 

2つ目の動画は、より安価な Phone(3a)を詳しく説明するものです。搭載チップとディスプレイ、背面メインカメラと超広角カメラ、新たなボタン搭載もProモデルと同じです。異なるのは、望遠カメラが50MPながら2倍ズームに留まること、前面カメラが32MPの2つです。

 

ほか新機能としては、両モデルとも「TrueLens Engine 3.0」を搭載し、AI処理とマルチフレーム技術による優れた写真が撮影できるとのこと。Phone (3a) Proは6倍のロスレスズームと望遠カメラによるマクロ撮影に対応し、Phone (3a)は4倍のロスレスズームが可能と述べられています。

 

Nothingは3月4日、スペイン・バルセロナで開催されるMWCにてPhone(3a)シリーズの詳細を発表するとみられています。ほぼ全ての情報は分かった印象がありますが、あとは価格や発売日が気になるところです。

Source:@MysteryLupin(X)
via:Android Police

超薄型のGalaxy S25 Edge、背面にセラミック系素材採用か。その理由は?

サムスンは超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」を準備中ですが、公式にはスペックを明らかにしていません。そんななか、本製品のボディに使われる素材に関する噂話が届けられています。

↑Image;Sammobile。背面素材が特徴的かもしれません

 

同社の未発表製品に詳しいSammobileは独占情報として、Galaxy S25 Edgeのサイドフレームはアルミニウム(おそらくアーマーアルミニウム)となる一方で、背面は耐久性を高めるためセラミック素材を使うと述べています。

 

この「セラミック素材」が完全にセラミックなのか、それとも溶融セラミックを使ったガラス(一般的には「ガラスセラミック」)なのかは不明とのこと。いずれにせよ、他のGalaxy S25シリーズは背面にGorilla Glass Victus 2を使っていることから、見かけは異なるようです。

 

セラミック素材を使う理由については、軽量化の可能性があると推測されています。セラミックがガラスより軽いとは限りませんが(組成により比重が変わる)、非常に硬度が高く、摩耗やキズにも強いため、頑丈にはなりそうです。

 

サムスンはGalaxy S25 Edgeの厚さが「約」6mmだと述べていましたが、正確な数値は確認していません。著名リークアカウントの@Onleaksは、5.84mmだと主張しています。Galaxy S25標準モデルのが7.2mm、Galaxy S25 Ultraの8.2mmと比べると、驚くほどの薄さです。

 

ほかGalaxy S25 Edgeは6.7インチ画面で、背面には200MPのメインカメラと12MPの超広角カメラを搭載。プロセッサーは他のGalaxy S25シリーズと同じSnapdragon 8 Eliteを使い、かなりパワフルになると予想されています

 

そして発売時期は、4月か5月の可能性が高いといわれています。今後も、さらなる情報が出てくることを期待したいところです。

 

Source:Sammobile
via:Toms’s Guide

未発表の「Galaxy Z Flip FE」、開発の噂が裏付けられる。謎のファームウェアが出現

サムスンがタテ折りスマートフォンのお手ごろ価格モデル「Galaxy Z Flip FE」を開発中であるとのウワサは、これまで何度か伝えられてきました。

↑Robert/Adobe Stockより。折りたたみスマホは総じて高価な傾向がありますが……

 

その存在が、サムスンのサーバー上にあるデータで裏付けられたと報告されています。

 

同社のOTAサーバー(ソフトウェアアップデートを無線で配信するサーバー)上に、未発表デバイスのファームウェアが突如として出現しました。その型番はSM-F761Bであり、以前GSMAデータベースから見つかったデータと符合しています

 

Galaxyスマホのモデル番号に含まれる「B」という文字は、ヨーロッパ市場向けのモデルを意味しています。つまり、Galaxy Z Flip FEはEU域内でも発売されるということです。今回サーバー上で見つかった画像でも「EUX」という拡張子が確認できます。

最近の噂話によると、Galaxy Z Flip FEはGalaxy Z Flip 6と同じディスプレイを搭載するとのこと。6.7インチの有機EL画面で、解像度はHD+、リフレッシュレートは120Hz、ピーク輝度は2600ニト、UTG(超薄型ガラス)保護カバー付きといったところです。

 

別のリーク情報によると、本製品にはサムスン製チップ「Exynos 2400」が搭載され、12GBのRAMと内蔵ストレージ256GBとなる見通しです。日本国内でも、入手しやすい価格での発売を期待したいところです。

 

Source:Erencan Yılmaz(X)
via:Sammobile

世界初の三つ折りスマホ「Mate XT」、グローバルモデルが発売! でも日本では……

昨年秋、ファーウェイによる世界初の三つ折りスマートフォン「Mate XT」が中国国内だけで限定発売されました。この世界が注目したデバイスが、中国国外でも販売されることになりました。

↑Robert/Adobe Stockより。日本での発売は難しそうですが……

 

ただしお手ごろ価格ではなく、価格は3499ユーロ(約55万円)とのことです。中国での約40万円もの価格も驚かれましたが、それ以上となります。

 

Mate XTは2か所で折り曲げられるディスプレイを搭載しており、閉じた状態では6.4インチ、開いた状態では10.2インチのタブレットサイズ。そして一部だけ開くと7.9インチの画面になるという、3つの異なる画面スタイルを利用できます。

 

そして開いた状態は、最も薄い部分では3.6mmで、「世界最薄」の折りたたみスマホと宣伝されているOppo Find N5よりも薄くなっています。さらに閉じた状態では12.8mmとなり、二つ折りのGalaxy Z Fold6(12.1mm)と比べて少し厚い程度です。

 

そのバッテリー容量は5600mAhで1日持つだけの余裕があり、背面には50MPのメインカメラと12MPの超広角カメラ、12MPの望遠カメラを搭載しています。他のファーウェイ製スマホと同じく、AndroidベースのEMUIを採用しているものの、標準ではGoogle Playストアのアプリを利用できません。

 

ユーロ価格が発表されましたが、実際に発売が決まっているのはマレーシア、インドネシア、フィリピン、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、メキシコだけです。さらに多くの市場での発売は「期待されている」状況とのこと。

 

英ファーウェイの広報は「当分の間、英国や米国では発売されません」と認めています。発売される地域での構成はRAM 16GB、ストレージ1TBのみと伝えられています。

 

誰もが買える価格とはいかないものの、ガジェット好きにはたまらない本製品。日本では上記のGoogle Playストア問題などもあり、長らくファーウェイ製スマートフォンが販売されていない状況ですが、復活する日は来るのでしょうか。

 

Source:The Verge

「らくらくスマートフォン」史上最大画面でより見やすく! UQ mobile「らくらくスマートフォン Lite」

FCNT合同会社は、「らくらくスマートフォン Lite」をUQ mobile取扱店で、2月27日に販売開始します。

記事のポイント

シニア層の利用を意識し、大きな画面かつシンプルな操作が特徴です。流行の電話を使った詐欺など、組織犯罪への対策機能も搭載しているのがポイント。

 

シニアを中心としたユーザー向けの「らくらくスマートフォン」シリーズ史上最大の、約6.1インチディスプレイを採用。わかりやすさを重視した専用UIを採用するなど、シンプルな操作感を継承しています。ホーム画面は標準ホームに加え、「arrows」シリーズで人気のシンプルホームも利用可能。ホーム画面を選択式とすることで、らくらくスマートフォンを知らない家族からのサポートも受けやすくなっているとのことです。

 

トラブル対策として、電話帳未登録の番号から着信があると発信者側に牽制メッセージを伝える「迷惑電話対策機能」、独自の「還付金詐欺対策機能」も利用できます。

 

そのほか、マイクボタンを押すことで画面や文字を拡大できる「おまかせズーム機能」、屋外でも画面を見やすくする「コントラスト自動調整機能」などを搭載。背面カメラ下のセンサーからバイタルデータを読み取り、健康管理に活かすことも可能です。文字フォントは視認性を向上させるため、「UD新丸ゴフォント」を採用します。

 

背面カメラは約5010万画素で、バッテリー容量は4500mAh。

 

FCNT合同会社
らくらくスマートフォン Lite MR01
価格:オープン

次期横折りスマホ「Galaxy Z Fold7」、”一点を除き”大幅アップグレードか

サムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold 7」は前モデルから大幅に改善されるものの、バッテリー容量だけは変わらないとの噂が報じられています。

↑Wongsakorn/Adobe Stockより。性能アップはシンプルに嬉しいですが……

 

つい先日も、Galaxy Z Fold7は中国・韓国限定モデル「Galaxy Z Fold SE」と多くの共通点があり、かなりの薄型化や2億画素カメラ、高速なチップやより良いスピーカー、冷却システムの大型化などが期待できると報告されていました

 

新たな情報は、中国の著名リーカー刹那数码(Setsuna Digital)氏が発信しているものです。同氏は今までの噂話を裏付けつつ、改良されたヒンジ(おそらく画面のシワも目立たなくなる)、メインカメラとディスプレイ下カメラ両方の改善、防水・防塵性能も向上すると付け加えています。

 

これらは全て、現行のGalaxy Z Fold6に対して望まれている要素であり、すでにGalaxy Z Fold SEでも採用している仕様です。

 

しかし、バッテリー容量に関しては「(Galaxy Z Fold6と)同じまま」になるとのこと。これは、2021年のGalaxy Z Fold 3以来、長らく使われている4400mAhのバッテリーと同じであることを意味します。

 

また充電速度も、次期モデルでは改善しない可能性があるようです。やはりGalaxy Z Fold SEでも、バッテリー容量が4400mAhであることや、有線充電速度が25Wに留まることは変わっていませんでした。

 

それでも、Galaxy Z Fold7は素晴らしい後継モデルとなりそうです。例年通りであれば、タテ折りの「Galaxy Z Flip7」と共に、2025年夏頃に発表される可能性が高いでしょう。

 

Source:Weibo
via:9to5Google

発表間近のNothing Phone(3a)/Pro、ほぼ全スペックが判明?

英テクノロジー企業のNothingは、3月4日に新型スマートフォン「Phone(3a)」と「Phone (3a) Pro」の2機種を発表する予定です。これら2つに関する噂が相次ぐなか、スペックに関するさらなる詳細がリークされました。

↑Timon/Adobe Stockより。3月4日に新製品の発表が予定されていますが……

 

インドのスマホ情報サイトSmartPrixによると、Phone(3a)とPhone (3a) Proはほぼ同じ仕様のようです。どちらも4nmプロセスのSoC「Snapdragon 7s Gen 3」、最大120Hz対応の6.7インチ有機ELディスプレイ、防塵・防滴性能はIP64 規格、バッテリー容量は5000mAh、50MPのメインカメラ、8MPの超広角カメラといったところです。

 

ただし、異なるのは3つ目の背面カメラです。Phone(3a)には2倍の望遠カメラが搭載されるのに対して、Phone(3a) Proにはソニー製のLytia LYT-600センサーが使われ、3倍の光学ズーム望遠カメラが搭載されるそうです。

 

サイズに関しては、どちらも前モデルのNothing Phone(2a)とほぼ同じとのことです。インドでは、Phone(3a)は2万5000ルピー(約4万3000円)未満、Phone(3a) Proは3万ルピー(約5万2000円)と伝えられています。

 

ほか、Nothingは両機種に謎の新ボタンが搭載されることを仄めかしており、iPhone 16シリーズのカメラコントロールボタンのようにカメラ専用ボタンだと推測されています。お手ごろ価格でそこそこの性能があり、望遠カメラも扱いやすいスマホになると期待できそうです。

Source:SmartPrix
via:GSMArena

次期「Galaxy S26 Ultra」、新技術で画面からパンチホールが消える?

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S26 Ultra」では、画面からパンチホールが消えると噂されています。自撮りカメラの視界を確保する穴が見えなくなる、というわけです。

↑Sergey Peterman/ Adobe Stockより。パンチホールが気になる人には朗報

 

その続報として、同社がGalaxy S26 Ultraに改良型のアンダーディスプレイカメラを搭載する計画を立てており、現在テスト中だと著名リーカーが主張しています。

 

サムスンの未発表製品に詳しい@kro_roe氏は、Galaxy S26 Ultra用のUDC(アンダーディスプレイカメラ)がテスト中であり、画質を向上させる作業が進行中で、新たなテクノロジーが使われると述べています。同氏は、Galaxy Z Fold6の正式発表前に「Snapdragonの最上位チップ」や冷却機構の大型化などを正確に予想していました

 

ここでいうUDCとは、自撮りカメラをディスプレイの下に隠す技術のことです。これによりカメラ用のノッチ(切り欠き)やパンチホールをなくし、真の全画面表示を実現できます

 

しかし、光がディスプレイを透過してセンサーに届くため、写真やビデオの画質が落ちやすくなります。実際、Galaxy Z Fold6のUDCは4MPの低解像度に抑えられており、代わりにメインカメラ等を使う方がお勧めされます。

 

サムスンは、先進的なUDC技術をスマホに採用している唯一の企業ではありません、中国メーカーのZTEやXiaomi製品も採用済みであり、Googleも2026年の「Pixel 11」シリーズにアンダーディスプレイ赤外線カメラを導入して顔認証のセキュリティを向上するとの噂もあります

 

さらに、アップルも将来のiPhoneにおいて自撮りカメラやFace IDを画面下に移す予定との報道もありました。今後はUDCがスマホで一般的となり、ますます全画面デザインに近づいていくのかもしれません。

 

Source:@kro_roe(X)
via:Wccftech

Galaxy S25 Edge、6.7型でも重量160g前後の可能性。発売はやっぱり春頃か

サムスンの超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」は公式にチラ見せされながらも、いつ発売されるかは明らかにされていません。そんななか、今年の春頃に発売されるとの噂話が届けられています。

Image:9to5Googleより。発売時期の噂も過熱してきました

 

信頼性の高いリーカーMax Jambor(@MaxJmb)氏によると、Galaxy S25 Edgeは2025年4月または5月に発売される可能性があるとのことです。これはサムスンの担当者が「4月に発売する」と発言したことと一致しています。

 

今回の報告によれば、サムスンはまだ量産の最適化に取り組んでいるそうです。折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold SE」は韓国・中国での限定販売でしたが、Galaxy S25 Edgeは米国等でも発売されるとみられています。

 

また価格については、「Galaxy S25+に基づいている可能性がある」としつつ、これを「懐疑的に見るべき」としています。超薄型ゆえにプレミアムな位置づけになるとすれば、Galaxy S25+とGalaxy 25 Ultraの中間となりそうです

 

これまでのサムスン公式情報や噂話を総合すると、Galaxy S25 Edgeの厚さは約6mmで、Galaxy S25 Ultra(約8.2mm)よりもかなり薄くなる見通しです。

 

ほかディスプレイは6.7インチ、200MPのメイン(広角)カメラ、50MPの超広角カメラ、12MPの自撮りカメラ、バッテリー容量は3900mAh、25Wの有線充電、12GBのRAM、Snapdragon 8 Eliteチップを搭載。さらに画面ベゼルは、わずか1.32mmといったところです。

 

また著名リーカーIce Universe氏は、重さは162g未満になると主張しています。超薄型かつ軽量、全画面に近いデザインのスマホが、日本でも発売されることを期待したいところです。

 

Source:AllAboutSamsung
via:PhoneArena

Galaxy S25 UltraとiPhone 16 Pro Maxでバッテリー持ち対決。やはりiPhone強し?

アップルは昨年秋に発売したiPhone 16 Pro Maxについて、バッテリー駆動時間が「iPhone史上最長」とうたっています

Image:PhoneBuff/YouTubeより。iPhone 16 Pro MaxとGalaxy S25 Ultraの駆動時間対決、結果は……

 

そんなiPhone 16 Pro Maxと、今年2月に発売となったサムスンの最上位フラッグシップ「Galaxy S25 Ultra」、果たしてどちらがバッテリー持ちが良いのかを比べてみたテスト結果が公開されています。

 

ちなみに数ヶ月前には、先代のGalaxy S24 UltraとiPhone 16 Pro Maxのバッテリー駆動時間を比べるテストが有識者やユーザーにより実施され、それぞれがトップに立つ結果が出ています。前者が勝利を収めたものもあれば、後者が約1時間長いとの結果が出るケースもありました

 

さて、新たに比較テストを行ったのはYouTubeチャンネルPhoneBuffです。同チャンネルは競合するスマートフォンを様々な尺度で対決させることで知られており、上記の「iPhone 16 MaxがGalaxy S24 Ultraに勝利を収めた」テストも行っていました。

 

このバッテリー駆動時間テストは、実際にユーザーが使う状況を再現するために、ロボットアームを使って決められた順序でアプリを実行させます。電話やメッセージアプリ、Webブラウジング、SNSやゲーム、音楽、動画ストリーミングなど、よく使われるアプリを対象としています。さらに、長時間のスタンバイ状態も含まれており、待機時関での省電力性能も評価されています。

Image:PhoneBuff/YouTube

 

テストの結果、iPhone 16 Pro Maxは28時間1分で、Galaxy S25 Ultraは27時間50分。Galaxyの駆動時間が10分ほど短く、わずかに敗北していることが分かります。ただし、かつて実施されていたGalaxy S24 Ultraのテストでは、S24 UltraはiPhone 16 Pro Maxに約1時間の差を付けられていました。このことから、iPhoneの優位は大幅に縮まっていると言えます。

Image:PhoneBuff/YouTube

 

とはいえ公称スペックを確認すると、iPhone 16 Pro Maxのバッテリー容量は4685mAhであり、Galaxy S25 Ultraの5000mAhよりも小さいことは周知の事実。iPhoneの電力効率はやはり優れているようです。

 

Source:PhoneBuff(YouTube) 
via:BGR

次期「Galaxy S26」、バッテリーが最大7000mAhまで大容量化の可能性

サムスンの現行フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」のバッテリー容量は5000mAhに据え置かれており、これは数世代にわたって増えていません。しかし、次期「Galaxy S26」シリーズでは新技術「シリコンカーボンバッテリー」の採用が検討されており、6000~7000mAhまで強化される可能性があると報じられています。

↑M21Perfect / Adobe Stockより。新技術でバッテリーが大容量化できるかも?

 

韓国の経済ニュースメディアFNNewsによると、サムスン電子はシリコンカーボンバッテリーの導入を検討しているとのこと。この方針は、著名リーカーが伝えてい たことと一致しています。

 

シリコンカーボンバッテリーとは、リチウムイオン電池の負極材料を従来のグラファイト(黒鉛)からシリコンに置き換える技術です。シリコンはエネルギー密度が高いため、持続時間を長くでき、充電速度のアップや長寿命化も期待できます。

 

初期の頃はバッテリーが膨張するリスクや生産コストの高さから採用するのは困難だったとのこと。これまでサムスンが超大容量バッテリーの採用に消極的だったのは、中国メーカーより生産台数がはるかに多いため、製品の安定性が問題視される可能性があったためだと伝えられています。

 

しかし、次期Galaxy S26シリーズでは「バッテリー容量が増える可能性が高い」としつつ、「バッテリー寿命に問題があり改善が必要だ」「改善のために様々な方法を研究している」とサムスン電子の関係者は語っています。

 

サムスンはGlaxy S25シリーズの充電速度を、今なお最大45Wに制限しています。安全性を保ちつつ、バッテリー容量や充電速度が向上することに期待したいところです。

 

Source:FNnews
via:Wccftech

恐怖! 仮想通貨やパスワードを盗むマルウェアが約1年も野放しだった

アップルとGoogleのアプリストアに、ユーザーのスクリーンショットを読み取り、仮想通貨ウォレットなどの情報を盗むマルウェアが発見されたとして、20ものアプリが削除されたと報じられています。

↑sirisakboakaew / Adobe Stockより。怪しいアプリにはくれぐれもご注意を

 

カスペルスキーによると、この「SparkCat」と名付けられたマルウェアは、2024年3月から1年近くにわたり暗躍していたそうです。当初、アラブ首長国連邦とインドネシアで使われるフードデリバリーアプリ内で、その後に他の19のアプリでも見つかり、Google Playストアを通じて累計24万回以上もダウンロードされたと述べています。

 

このマルウェアの仕組みは、もともと紙面の文字をデジタル化するためのOCR(光学式文字認識)技術を悪用し、被害者のデバイス内にある画像ギャラリーをスキャンするというもの。英語や中国語、日本語、韓国語を含む様々な言語にわたる暗号通貨ウォレットの回復フレーズを抜き出していたとのことです。

 

それを手にしたハッカーは被害者のウォレットを完全に掌握でき、資金を盗むことも可能だったと報告されています。そのほか、メッセージやパスワードなど、スクリーンショットから個人情報を盗むこともできると付け加えています。

 

この報告を受けて、アップルは先週App Storeから感染したアプリを削除し、続いてGoogleも抹消したとのことです。

 

Google広報は「特定されたアプリはすべてGoogle Playから削除され、開発者は追放されました」とコメント。また、Androidユーザーは標準のセキュリティ機能「Google Playプロテクト」により、判明済みバージョンのSparkCatから守られているとも確認しています。米TechCrunchはアップルに問い合わせたものの、コメント要請に応じなかったそうです。

 

アップル・Googleともに、迅速な対応を取ったおかげで被害が広がる恐れはなさそうです。ともあれ、インストールするアプリが信用できるものかどうかは注意深く確認するべきでしょう。

 

Source:Kaspersky
via:TechCrunch

「Galaxy S25 Ultra」と「iPhone 16 Pro Max」が恒例のスピード対決! 圧勝したのは…

サムスンの「Galaxy S25 Ultra」とアップルの「iPhone 16 Pro Max」は、ともにフラッグシップ機の最上位モデルとして、さまざまな尺度で比較されています。1月にはベンチマーク対決が行われていましたが、今度は実世界でのアプリスピードテストで勝負し、その結果が公表されました。

↑今回の勝者は?(画像提供/PhoneBuff/YouTube)

 

YouTubeチャンネルのPhoneBuffは、両モデルを使ったスピードテストを実施。このテストではロボットアームによりFacebookやマイクロソフトのOfficeなど定番アプリを次々と起動し、2周の合計時間を競います。これは毎年恒例イベントとなっており、昨年はGalaxy S24 UltraがiPhone 15 Pro Maxに僅差で敗れました

 

しかし、今回は違いました。Galaxy S25 Ultraは、生産性アプリ(Officeなど)で早くからリードを確立し、画像編集アプリでも優位をキープ。最も注目すべきは、iPhoneよりもLumaFusionの動画処理が約25%速かったことです。

 

これまでiPhoneが得意としてきたゲーム性能でも、Galaxy S25 Ultraは優位を保ちました。「Subway Surfers」や「Flip Diving」など、ほとんどのゲームでiPhoneと同等または上回った一方、「Going Balls」と「Forward Assault」ではiPhoneが僅差で勝利しています。

 

Galaxy S25 Ultraは、1周目を2分18秒で完了し、iPhone 16 Pro Maxに15秒の差をつけました。2周目は「どれだけアプリをRAMに保持できるか」のテストとなり、iPhoneがわずかに差を縮めていますが、それでもGalaxyが最終的に勝利を収めています。

 

今回Galaxy S25 Ultraが素晴らしい結果を出した要因は、オーバークロックされたSnapdragon 8 Eliteと40%大型化されたベイパーチャンバー冷却システム、そしてiPhoneの8GBよりも多い12GB RAMのおかげでしょう。

 

アップルは毎年、より高速で電力効率の高いチップを投入しているため、今秋の「iPhone 17」シリーズがどれほど強化されるかは興味深いところです。今後もサムスンとアップルは競い合い、よりパワフルなスマートフォンを開発してくれるでしょう。

 

Source: PhoneBuff (YouTube) 
via: MacRumors

次期「Galaxy S25 Edge」のマルチコア性能が改善! 新たなベンチマーク結果で判明

サムスンの超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」は、約1か月前にベンチマーク結果が登場していましたが、少し残念な結果となっていました。

↑Edgeが真の性能を発揮した!(画像はGalaxy S25 Ultra)

 

しかし、それから新たなベンチマーク結果が発見され、他のGalaxy S25シリーズと同じチップを搭載することや、主にマルチコア性能が改善されていることが示されています。

 

人気ベンチマーク投稿サイト・Geekbench Browserで、モデル番号「SM-937B」(グローバル版Galaxy S25 Edge)の結果が登場しました。今回はシングルコアスコアが2806、マルチコアスコアが8416となっています。

 

前回と比べて、シングルコアは3005から少し下がっている一方、マルチコアは6495から21%以上も速くなっています。Galaxy S25 Ultraの3049と9793には及びませんが、最適化により真の性能が引き出されているようです。

 

注目すべき点は他にもあります。一つは、プライムコアが標準の4.32GHzではなく、4.47GHzに引き上げられたオーバークロック版を使っていること。もう一つは、高性能コアが六つあり、一つ減らした低発熱(低性能)版ではないということです。Galaxy S25 Edgeはボディを薄くするために性能を抑えるとの予想もありましたが、サムスンは最高のパワーを提供するようです。

 

また、他のGalaxy S25シリーズと同じく12GB RAMを搭載することも再確認されました。筐体内にスペースの余裕がないため、冷却用のベイパーチャンバーも薄くすると噂されていますが、重い処理をしても熱くならないと期待したいところです。

 

Source: Geekbench Browser
via: Wccftech

次期「Pixel 9a」の新たな予想画像が登場! 背面は結構スッキリした!?

Googleは、お手ごろ価格のスマートフォン「Pixel 9a」をまもなく発売すると噂されています。すでにスペック情報などは届けられていますが、今度は細部まで分かる予想CG画像が公開されました。

↑Pixel 9aはどんな形になる?(画像はPixel 9 Pro)

 

Android情報サイトのAndroid Headlinesが公開した独占レンダリング画像は、これまでの噂を裏付けています。歴代Pixelスマホに共通していた背面のカメラバーはなくなり、幅が狭くなったデュアルカメラが確認できます。

 

同サイトはカメラが「背面と同じ高さ」と述べていますが、画像を見る限り、少しだけ突き出している模様。この二つのカメラは、48MPの広角センサーと13MPの超広角センサーが搭載される見通しです。

↑Pixel 9aの背面はかなりスッキリしていそう(画像提供/Android Headlines)

 

さらに、Pixel 9aの四つのカラーバリエーションも紹介されており、「Obsidian(黒系)」「Porcelain(白系)」「Peony(ピンク系)」「Iris(パープル系)」があると言います。

 

バッテリー容量は5100mAhとなり、Pixelスマホとしては「最大」になるそう。ちなみにPixel 9シリーズの中でも最大はPro XLモデルの5060mAhであり、それさえ上回ることになります。

 

Pixel 9aの公式発表日は3月19日、発売日は3月26日になり、米国での価格は499ドル(約7万6000円※)とのこと。この価格は、ちょうどアップルの「iPhone SE 4」と同程度となり、お手ごろ価格スマホとして熾烈な競争を繰り広げるかもしれません。

※1ドル=約152.6円で換算(2025年2月14日現在)

 

Source: Android Headlines
via: 9to5Google

Google「Pixel 9a」の公式ケース画像が流出? やっぱりカメラバー消滅か

Googleの次期廉価スマートフォン「Pixel 9a」は3月頃に発表が噂されており、様々な情報が飛びかっています。そんななか、Pixel 9a用の公式シリコンケースと称する画像がネット上で公開されています。

↑Mike Mareen / Adobe Stockより。歴代Pixelの特徴的なカメラバーが、9aでは変更されるかもしれません

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Authorityが掲載したケース画像は、一見すれば他のPixel 9シリーズ用ケースと似ています。中央にGoogleの「G」ロゴがあり、内側には「Pixel」のブランドマークとマイクロファイバーの裏地が付いているというものです。

 

が、カメラ部分の切り抜きは左から右まで及んでおらず、横一線に走ったカメラバーがないことを示しているようです。これは以前、ベトナム方面から流出したPixel 9aのプロトタイプ写真とも符合しています。

 

ここ数年、GoogleのPixelスマホは背面のカメラバーが共通の特徴となっていましたが、Pixel 9aからはデザイン方針の変更が行われるのかもしれません。

↑Image:Android Authority

 

そのカラーは、少なくともピンク、ブラック、パープル、ホワイトの4つあるとのこと。同サイトは前にも「Peony」「Obsidian」「Iris」そして「Porcelain」の4色だと伝えており、この名前が使われる可能性もありそうです。

 

信頼性の高いAndroid Headlinesは複数の情報源から、Pixel 9aは3月中旬に予約受付が始まり、3月末までに出荷および店頭で販売されると確認を取ったと述べていました。歴代のPixel aシリーズはコストパフォーマンスが高く、最新モデルもお買い得になると期待したいところです。

 

Source:Android Authority

「Pixel 9a」、正面のデザインが判明か。8aより大きくて使いやすそう

Googleの次期お手ごろ価格スマートフォン「Pixel 9a」に関するリーク情報は、これまで何回も届けられてきました。試作機らしき写真メインカメラの仕様、最新チップを搭載しながらストレージ128GBモデルはお値段据え置き、といったところです。

↑Koshiro K/Adobe Stockより。Pixel 9aは従来機の8aより少し大型化する見込みです

 

その最新情報として、著名リーカーがPixel 9aのGoogle公式らしきレンダリング画像を公開しました。

 

未発表のAndroid製品に詳しいEvan Blass氏は、低解像度ながら画面サイズとベゼルの手がかりが分かる画像をX上でシェア。その後すぐに削除されましたが、米9to5Googleが保存した上で再公開しています。

 

本体は角がPixel 9やPixel 9 Proに似ており、前面カメラも大きくなっています。また側面にあるアンテナのラインも確認できます。また左右と下のベゼルは均一の厚さで、上のベゼルは少し厚くなっているようにも見えます。

↑公開された画像。Evan Blass/9to5Googleより

 

壁紙はPixel 9シリーズの公式にあった「渦巻く花びら」に近いものですが、背景は完全には一致していません。この画像ではPixel Launcher(ホーム画面)が現行と変わっていませんが、驚くべきことではないでしょう。そうした大型更新は、Androidのメジャーアップデートやフラッグシップ機の発表のために取っておくものだからです。

 

これまでの噂話では、Pixel 9aはPixel 9 Proと同じ6.3インチ画面を搭載し、寸法も154.7×73.3×8.9mmとなって、Pixel 8aよりも大型化しているとのこと。それでいて重量は186gと、これまでより軽くなるとされています。「ディスプレイは見やすく、持ち歩きやすい」スマホになりそうです。

 

Source:9to5Google

次期「Galaxy Z Fold7」、ついに画面の折り目が”ほぼ”消えそう

サムスンの横折りスマートフォンGalaxy Z Foldシリーズは、代を重ねるごとに画面の折り目が目立たなくなっています。次期「Galaxy Z Fold7」はさらに進化し、ほとんど見えなくなるとの噂が報じられています。

↑VGV/Adobe Stockより。やっぱり画面に折り目がつくのはちょっと……という人に朗報です

 

リーカーのPandaFlash氏は、Galaxy Z Fold7の「折り目の見えにくさ」評価が98.1%であることを“確認済み”と述べています。一方、次期タテ折りスマホ「Galaxy Z Flip7」については不明とのことです。

 

一部の国で限定販売されたGalaxy Z Fold Special Edition(以下「Galaxy Z Fold SE)は、画面の折り目を今までより改善していると絶賛されています。とはいえ、完全に見えなくなったわけではありません。

 

PandaFlash氏によれば、これは新しいヒンジ(折曲げの軸)構造と、より耐久性と柔軟性に優れたガラスのおかげとのこと。つまり、Galaxy Z Fold SEよりも折り目が見えにくい可能性もありそうです。

 

Galaxy Z Fold7はZ Fold SEと多くの共通点があり、大型化したディスプレイや2億画素のメインカメラを引き継ぐと噂されています。それに加えて、より高速なチップやベイパーチャンバーを使った冷却機構の強化もあると言われますが、折り目が軽減すればユーザーの満足度はいっそう高まることでしょう。

 

Source:PandaFlash(X) 
via:PhoneArena

超薄型のGalaxy S25 Edge、ベゼル幅がS25 Ultraよりさらに狭いかも!

サムスンは1月の「Galaxy Unpacked」イベントにて、超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」をチラ見せしていました。すでに複数の噂話があるなか、新たに仕様に関するリーク情報が届けられています。

↑デザインの新境地を目の当たりにできる? Image:9to5Google/Samsung

 

リーカーのPandaFlashPro氏はXにて、Galaxy S25 Edgeの各種スペックを次のように述べています。

 

  • 12MPの自撮りカメラ
  • 200MPのメインカメラ
  • 画面ベゼル幅は1.32mm
  • 1~120Hzの可変リフレッシュレート/ピーク輝度は2600ニト
  • アーマーアルミニウのムフレーム
  • Corning Gorilla Glass Armor 2の画面保護
  • 12GBのRAM
  • 充電速度は25W
  • Wi-Fi 7
  • Bluetooth 5.4
  • UFS 4.0
  • USB-C 3.2
  • アンダーディスプレイ指紋センサー(超音波方式)

 

プロセッサには言及していませんが、他のGalaxy S25シリーズと同じくSnapdragon 8 Eliteを搭載する可能性が高いと見られています。筐体が薄いため低発熱版チップになるとの噂もありますが、それでも十分な高性能となるでしょう。

 

またRAM 12GBはGalaxy S25シリーズ全モデル、充電速度25WはGalaxy S25標準モデルと同等です。飛び抜けているわけではありませんが、「超薄型で一般的なフラッグシップ機並み」は技術的にもハードルが高かったはずです。

 

そして画面ベゼルがわずか1.32mmであれば、Galaxy S25 Ultraの1.52mmよりも薄くなります。実際にGalaxy S25 Edgeを手にすれば、デザインの新境地を目の当たりにできるかもしれません。

 

Source:PandaFlash(X) 
via:PhoneArena

次期「Galaxy Z Fold7」、昨年大ヒットした限定版と共通点がたくさんある!?

サムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」は、今年の夏ごろに登場する見通しです。最近では、ある著名リーカーが、そのデザインやスペックは昨年登場した超薄型の限定モデル「Galaxy Z Fold Special Edition」と多くの共通点があると述べています。

↑次期モデルへの期待が高まる

 

Galaxy Z Fold SE(略称)は、折りたたみ時で10.6mm、展開時で4.9mmと、Galaxy Z Fold6の折りたたみ時12mmよりも薄くなっています。また、内側ディスプレイが8.0インチ、外側ディスプレイが6.5インチとなり、Galaxy Z Fold6の7.6インチおよび6.3インチから少し大型化しました。さらに200MPの超広角カメラを搭載し、Galaxy Z Fold6の50MPカメラから大幅に強化されています。

 

未発表のサムスン製品に詳しい@TheGalox_氏は、Galaxy Z Fold7はGalxy Z Fold SEをベースにしているとXに投稿。「より大きなディスプレイから200MPのカメラまで多くの共通点がある」と言います。

 

Galaxy Z Fold SEは薄型化するため、画面からデジタイザー層を削除しており、その結果Sペンが使えなくなっています。Galaxy Z Fold7にも同じ変更が施されるかもしれません。

 

さらに、Galaxy Z Fold7はSEモデルと比べて「より大きなベイパーチャンバー(冷却システム)や、より高速なチップ、より優れたスピーカー」などを備えると@TheGalox_氏は述べています。ほかの情報筋は、このモデルには最強クラスのSnapdragon 8 Eliteチップが搭載されると伝えていました

 

今回の投稿で同氏は、「Galaxy Z Fold SEがグローバル向けになる」という意味のことを冒頭で述べています。Galaxy Z Fold SEは中国・韓国だけで限定販売されていますが、素晴らしいデザインと性能がついに日本でも入手できると期待したいところです。

 

Source: @TheGalox (X) 
via: Tom’s Guide

ハイエンド級スマホで、約5万円とコスパ良し! ゲームや動画体験を高める、シャオミ「POCO X7 Pro」

シャオミ・ジャパンは、ハイエンド級のチップセットを搭載したスマートフォン「POCO X7 Pro」を2月12日に発売しました。POCO X シリーズは日本初投入です。

 

記事のポイント

昨今は、専用機ではなくスマホでばかりゲームをするようになった、という人も少なくないのでは。ハイエンドチップによる機能の高さはもちろん、従来のVC冷却技術より効率が高いクーリングシステムが、ゲーム時のスマホのピークパフォーマンスを最大限に維持してくれるそう。しかも価格は8GB/256GBで5万切り、とコスパも良し。スマホゲーマーは注目の一台です。

 

オールビッグコアCPUアーキテクチャ、フラッグシップレベルのGPU、業界最先端のAIエンジンを採用した、最新のハイエンドチップ「MediaTek Dimensity 8400-Ultra」を日本初搭載しているとのこと。

 

また、POCO Xシリーズ初搭載の「WildBoost Optimization 3.0」機能により、ゲームプレイ中のより安定したフレームレート、ディスプレイ輝度、高パフォーマンス、そして低電力消費を実現しているといいます。

 

6.67インチの1.5K(2712×1220) CrystalResディスプレイが、ゲームプレイも動画視聴においても没入感を高めます。最大輝度3200nitsを実現する発光素材を採用し、リフレッシュレートは最大120Hzに対応。16000レベルの明るさ調整や、1920HzのPWM調光が長時間使用や夜間での使用時に目を保護するとのこと。

 

ボディは、ブラックとグリーンが約160.75×75.24×8.29mmで195g、イエローが約160.75×75.24×8.43mmで198g。スリムながら、POCO Xシリーズ史上最大の6000mAhのバッテリーを搭載しています。1600回の充電サイクル後も80%の容量を維持する、長寿命設計です。90Wハイパーチャージにより、約42分(※)で 100%まで急速充電可能。

※ このデータは Xiaomi の社内ラボの試験によるものです。実際の結果は異なる場合があります。90W ハイパーチャージには同梱の Xiaomi 90W 充電器を使用する必要があります。

メインカメラには、約5000万画素のソニーのIMX882センサーを採用。F値 1.5の広い絞り値により、光の取り込みが大幅に向上しているほか、光学式手ブレ補正(OIS)搭載により、直感的なスナップショットが楽しめるそう。不要なオブジェクトを削除できるAI消しゴムProや、画角を拡げるAI画像拡張といったAI機能もあります。

 

シャオミ・ジャパン
POCO X7 Pro
市場想定価格:8GB/256GB:4万9980円(税込)、12GB/512GB:5万9980円(税込)
カラー:ブラック / グリーン / イエロー

次期「Galaxy S26 Ultra」、画面からパンチホールが消える!?

サムスンは最上位のフラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」を発表したばかりです。しかし、早くも次期「Galaxy S26 Ultra」の試作機が開発中であり、しかも前面カメラの視界を確保する穴(パンチホール)が見えないとの情報が報じられています。

↑ディスプレイに変化が起きる?

 

この情報は、信頼性の高いリーカーの@kro_roe氏がXで述べました。同氏は、サムスンの未発表製品に関する情報が正確なことで知られています。

 

おそらくアンダーディスプレイカメラ(UDC)、つまり自撮りカメラをディスプレイの下に置くことで、画面上から穴をなくす技術を使っていると思われます。今回の投稿では全く言及されていないのが興味深いところです。

 

サムスンにはこの技術を使用した経験があります。現行の横折りモデル「Galaxy Z Fold6」の内側ディスプレイには、画像や動画を撮影する際に、その部分が黒くなる(視界を確保するため)4MPのUDCが搭載されています。

 

この技術はディスプレイの見栄えをよくする反面、デメリットがあります。まず、ディスプレイを通して光を取り込むため、従来型の自撮りカメラより画質が劣りやすいこと。二つ目に、カメラ部分のディスプレイ表示が周囲と少し異なることもあり、完全に一体化しているとは言い難いことです。

 

アップルも長年にわたりUDCをテストしていると言われますが、いまだにiPhoneには搭載されていません。また、サムスンもGalaxy S26 Ultraの試作機を何種類か開発しており、UDCを搭載したモデルはその一つに過ぎず、最終的に製品化されない可能性もあるでしょう。

 

とはいえ、サムスンのディスプレイ技術は非常に先進的であり、高いレベルでUDCの搭載が実現すると期待したいところです。

 

Source: @kro_roe (X) 
via: Wccftech

次期「Pixel 9a」、Gemini Advancedは無料特典の対象にならない!?

Googleの廉価モデル「Pixel 9a」は、手ごろな価格のPixeスマートフォンとして手堅い作りになるとみられています。ストレージ容量が2種類あるうち、128GBモデルは価格が据え置きになるとの情報もありました

↑無料特典の対象外になったら少し残念

 

しかし、他のPixel 9シリーズに付いてくる無料のGemini Advanced特典はもらえないとの噂が流れています。

 

GoogleのAIはPixelスマホの大きなセールスポイントとなっており、高度なGemini Advancedは標準モデルのPixel 9では6か月、Proモデルでは1年間の無料利用が提供されます。Gemini Advancedの月額料金は2900円のため、それぞれ1万7400円(半年)、3万4800円(1年)もお得となります。

 

しかし、Android Headlinesの情報筋によると、Pixel 9a向けに提供される「無料特典」は、Fitbitプレミアムの6か月間無料、YouTubeプレミアムの3か月間無料、Google Oneストレージの3か月間無料の3つとのこと。これは現在、Pixel 8aに提供されているものと全く同じです。

 

ただし、Google Oneの特典は100GBプランであり、 Gemini Advancedも含まれていないとのこと。Gemini Advancedが使えるのは、2TBストレージが付いた「AIプレミアムプラン」のみです。

 

Pixel 8aからオマケが増えないことは、Pixel 9aの価格が据え置きになることを考えると、特に驚くことでもなさそう。とはいえ、高度なAIを使いたい人は、他のPixel 9シリーズとの価格差を考えたうえで、Pixel 9aの購入を検討したほうがよさそうです。

 

Source: Android Headlines
via: 9to5Google

Galaxy S25シリーズ、発売前にファームウェアを更新! Galaxy AIの新機能に備えよ

サムスンの「Galaxy S25」シリーズの発売予定日は、海外では2月7日、日本では2月14日です。一部の人だけはすでに入手していますが、すでにファームウェア更新が配信され、24GBもの巨大サイズだと報告されています。

↑Galaxy AIの巨大インパクトに備えよ(画像提供/サムスン)

 

前モデルのGalaxy S24シリーズの初期アップデートは約14GBでしたが、それをはるかに上回る大きさです。

 

Galaxy S25の「One UI 7」にはAIツールが満載される予定のため、ファイルサイズが膨れ上がっているのかもしれません。サムスンは「Galaxy Unpacked」イベントのほとんどを、Galaxy AIがどのようにスマホの使い方を変えるかを説明することに費やしていました。

 

その一方、Galaxy S25 Ultraを手にした人々からは、ハードウェアについてさまざまな指摘が集まりつつあります。SペンからBluetoothが削除されたり、背面カメラ周りのリングが簡単に外れる可能性があったり、ディスプレイが前S24 Ultraよりも傷つきやすかったり……

 

とはいえ、高い評価を得ている面もあります。ディスプレイの見やすさが改善されていること、電波の受信しやすさやカメラの性能が大幅に向上していること。それにS24と同じバッテリー容量にもかかわらず、1回の充電で長持ちするようになったことです。

 

完成度がすごく高かったGalaxy S24シリーズから買い換えするかどうかは悩ましいところですが、市販されているAndroidスマホの中では最高の製品の一つに違いなさそうです。

 

Source: PhoneArena

Nothingの次期「Phone(3a)」、謎のボタンを搭載してiPhoneと真っ向勝負?

英テクノロジー企業のNothingは先月末、意味深なティザー動画を公開。これは噂のフラッグシップ機「Phone(3)」ではないかとの推測を呼びましたが、その後、同社はその正体が廉価モデル「Phone(3a)」シリーズであることを発表しています

↑新しいボタンが搭載される?

 

それに続き、Nothingは新たな画像を公開。今度は謎の新ボタンを追加するようです。

 

同社は「Your second memory, one click away」という何やら意味深な一文を添えて、新ボタンらしき画像をXでシェア。現行のPhone(2)やPhone(2a)では、ちょうど電源ボタンの下に当たる位置です。

 

新ボタンの正確な機能は謎のままですが、iPhone 16シリーズの「カメラコントロールボタン」のようなカメラ専用ボタンかもしれません。なぜなら、Phone(3a)には従来のメインカメラと超広角カメラに加えて望遠カメラが搭載され、背面トリプルカメラになると噂されているからです。実際、Nothingが2番目に公開したティザー動画では、カメラモジュールが三つあるように見えます。

 

この新ボタンは、最近のiPhone Proモデルに搭載されているアクションボタンのようなものになる可能性もあります。このボタンは音楽の再生や一時停止、カメラのシャッターやアプリの起動など、さまざまな機能を割り当てられるもの。Phone(3a)ではAIアシスタントの搭載も予想されていますが、その起動ボタンということもあり得るでしょう。

 

その一方、NothingがPhone(3a)「シリーズ」と予告しているように、このシリーズには「Phone(3a)」と「Phone(3a) Plus」の2種類があると囁かれています。両モデルともSnapdragon 7s Gen 3チップを搭載し、前者には望遠カメラ、後者にはペリスコープカメラ(より倍率の高い光学ズーム)が使われるとの見方があります

 

これらPhone(3a)シリーズは3月4日に正式発表される見通し。ちょうど近い時期に、アップルが廉価モデル「iPhone SE 4」を発売すると予想されており、今年の春はNothingと激戦を繰り広げるかもしれません。

 

Source: Nothing (X)
via: PhoneArena

「Galaxy S25 Ultra」の過激な耐久テストが公開! 意外な結果が判明

ほぼ1年前、YouTuberの「JerryRigEverything」ことザック・ネルソン氏が、サムスンのフラッグシップ機「Galaxy S24 Ultra」の耐久テストを行ったところ、素晴らしい結果が出ていました

↑過激な耐久テストを受けるGalaxy S25 Ultra(画像提供/JerryRigEverything/YouTube)

 

同氏は、その後継機「Galaxy S25 Ultra」の耐久テストを実施。ほぼ同じ結果が出たようですが、一部は前モデルより後退しているそうです。

 

最も注目すべき点は、前S24 Ultraの画面の頑丈さが失われたように見えること。サムスンは、コーニング社のゴリラガラスの第2世代によってカバーガラスがもっと優秀になったと主張していました

 

昨年、ネルソン氏はモース硬度レベル7(石英に相当)のナイフで、S24 Ultraの画面にわずかに凹みを付け、レベル8で溝を刻んでいました。しかし、今回のS25 Ultraはレベル6でかすかなひっかき傷、レベル7ではさらに深い傷跡が残っています。

 

注目すべき2つ目の指摘は、S25 Ultraの背面カメラを囲むリングが、S24 Ultraのように本体の背面と一体になっていないこと。その分ホコリが溜まるかもしれません。

 

実際、ナイフに少し力を加えるだけでカメラリングが簡単に外れました。しかし、ネルソン氏は「確かにリングはしっかりと固定されていて、自然に外れることはないと思う」とも付け加えています。

↑簡単に外れた(画像提供/JerryRigEverything/YouTube)

 

最後に、噂通りSペン(スタイラス)からはBluetooth機能が削除。これにより、カメラのリモート操作などが使えなくなりました。一部ユーザーからは、来年の「Galaxy S26 Ultra」で同機能の復活を求めるオンライン署名の動きが出ています。

 

もっとも、それ以外は前モデルと頑丈さは変わっていません。チタンフレームはナイフで傷がつきますが、本体にかなりの力を加えて曲げても耐えており、ライターで画面をあぶると跡が付くまでに30秒ほどかかっています。

 

つまり、Galaxy S25 Ultraも販売中のAndroidスマホの中では最も頑丈な製品の一つには違いないようです。ただし、画面保護シートや本体を収納するケースには、少しお金を掛けたほうがいいかもしれません。

 

Source: JerryRigEverything (YouTube) 
via: Tom’s Guide

次期「Galaxy Z Fold7」、価格とスペックに新情報! 意外な可能性が見えてきた

サムスンの次期横折りスマートフォン「Galaxy Z Fold7」の価格とスペックに関して、新たな噂が流れています。

↑次期モデルで何が変わる?

 

海外テックメディア・GSMArenaの情報筋は、二つの情報を伝えています。一つは、Galaxy Z Fold7と次期縦折りモデル「Galaxy Z Flip7」の価格は前モデルと変わらないとのこと。インフレが続くなかではうれしいニュースではありますが、いまだに姿を現さない廉価モデルも気になるところです。

 

もう一つは、Galaxy Z Fold7のスペック関連情報。同デバイスは全世界でクアルコム製の最先端チップSnapdragon 8 Eliteを搭載し、RAMは12GBのみ。ストレージ容量は256GB、512GB、1TBの3種類が提供されるとのことです。これが事実であれば、RAMとストレージの選択肢はFold6と全く同じということになります。

 

もっとも、Galaxy S25シリーズと同じチップではなく、高性能コアを減らした低発熱版の可能性もありそうです。それでも、十分に高性能であることに変わりはなく、消費電力が小さくなれば、バッテリー持ちもよくなると期待できるでしょう。

 

以前、Galaxy Z Flip7はサムスン製の「Exynos 2500」チップを搭載するとの噂がありましたが、Galaxy折りたたみスマホで初めて、縦折りと横折りモデルが異なるチップを搭載することになるかもしれません。

 

Source: GSMArena(1) ,(2)

サムスンの三つ折りスマホ、製品名が判明しちゃった!?

サムスンは、先日の新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」で噂の三つ折りスマートフォンを準備していることを示唆していました。これから発売予定の製品ロードマップの中で、そのシルエットがXRヘッドセット「Project Moohan」やARメガネと並んで映し出されています。

↑三つ折りスマホの製品名はもう決まっている?

 

その正式な製品名は不明ですが、韓国Naverのニュースアグリゲーター(複数のニュースソースから情報を集約する人物)・yeux1122氏は、三つ折りデバイスは「Galaxy G Fold」と呼ばれる予定だと述べています。

 

信頼性の高いディスプレイ専門アナリスト・Ross Young氏は、三つ折り製品の発売時期は2025年第3四半期(7月〜9月)だと予想していました。

 

yeux1122氏によると、Galaxy G Foldの折りたたみ画面は9.96インチとのこと。これはGalaxy Z Fold 6の7.6インチより約30%も広くなります。折りたたんだ状態では6.54インチになると伝えられており、従来のスマホとほぼ同じサイズになるようです。

 

Galaxy G Foldの重さはファーウェイの三つ折りスマホ・Mate XTと同じぐらいになるそう。しかし、その厚みは内側に折りたたむためか、Mate XTよりわずかに幅がある模様です。

 

この三つ折りスマホは、以前サムスンディスプレイが展示していた「Flex G」と似たデザインになると噂されていました。Mate XTは外折りを1回、内折りを1回する「インアウト」方式でしたが、Flex Gは内側に折りたたむ「インフォールディング」方式となってます。

 

Mate XTのようにS字型の折りたたみ機構は画面の一部がむき出しになりますが、Flex Gの方式は畳んだときにディスプレイが露出せず、より優れた保護機能が期待できるでしょう。

 

加えて、サムスンはこのデバイス専用に新タイプのディスプレイと保護フィルムを開発しており、耐久性をさらに強化している模様。こうした高度なディスプレイ製造には複雑な工程が伴うため、生産量は限られる可能性があります。

 

2025年内にわずか20万台だけ出荷が予想されているのは、そうした事情があるのかもしれません。

 

Source: Naver
via: Gizmochina

サムスン、中国向け「Galaxy S25シリーズ」に限定機能を提供!?

サムスンは最新フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズを発売したばかりですが、中国向けに地域限定の機能を提供していると報じられています。

↑中国向けGalaxy S25シリーズだけに便利な機能を搭載(画像提供/サムスン)

 

著名リーカーのIce Universe氏は、中国版のGalaxy S25 Ultraでは独自機能として「インテリジェント ドラッグ&ドロップ」機能が提供されると述べています。この機能は、共有したいものを長押しして、別のアプリにドラッグするだけでシェアできるというもの。

 

例えば、WhatsAppで写真や文書を送るとき、送信したいアイテムをタップして長押しすると、それを共有できるアプリが右側に表示されます。希望するアプリのアイコンにそのアイテムをドラッグすると、すぐに開くことができます。

 

このドラッグ&ドロップ機能は、中国メーカー・Honorのスマートフォンでも利用可能。同社は中国の国内市場で人気を集めており、Galaxy S25に同じ機能を搭載することは、サムスンが現地ブランドに対抗するための方法の一つでしょう。

 

中国市場では、消費者がよりよいスペックと低価格の両立を求めるため、アップルのiPhoneも苦戦を強いられています。iPhone 16の大きなセールスポイントであるApple Intelligenceが、現地では提供できていないことも事態を悪化させている模様。

 

サムスンがなぜドラッグ&ドロップを他の市場にも提供しないのかは不明です。もしかすると中国での反応を見てから、日本や米国でもソフトウェアアップデートにより追加するのかもしれません。

 

Source: Ice Universe (X) 
via: PhoneArena

Googleの次期「Pixel 9a」、256GBモデルだけ値上げ!?

Googleは、次期廉価スマートフォン「Pixel 9a」をまもなく発売すると噂されています。その価格は前モデルPixel 8aから(米ドル建て価格で)据え置きとの予想もありましたが、一部モデルは値上げされるとの新情報が伝えられています。

↑日本の発売価格に関係するのは円安

 

Pixel 9シリーズと同じTensor G4を搭載するPixel 9aは、メインカメラが48MPになる見込み。これはPixel 8aより数値的に下がるものの、センサーのピクセルサイズが大きくなるため、画質はよくなると言われています。また、次期モデルは軽くなりつつバッテリー容量は増えるとも囁かれています。AIを駆使した「一緒に写る」など、いろいろな新機能が利用できる見通し。

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Headlinesによると、Pixel 9aの256GBモデルは599ドル(約9万3000円※)となり、Pixel 8aの256GBモデル(559ドル)から40ドル値上げされるとのこと。もっとも128GBモデルは499ドル(約7万8000円)であり、Pixel 8aの128GBモデルと同じになりそうです。

※1ドル=約155.6円で換算(2025年1月29日現在)

 

つまり、価格が高くなるのは256GBモデルだけのようですが、日本においてPixel 8aは128GBモデルしか販売されていません。その例に倣うなら、国内での価格には関係ないはずです。しかし、Pixel 7aもPixel 8aも米国価格は同じ499ドルでありながら、日本では約1万円値上げされており、今回も円安ドル高が大きく影響するかもしれません。

 

Pixel 9aは3月頃に発表されると噂されており、その日にちは刻々と迫っています。さらなる情報を待ちましょう。

 

Source: Android Headlines
via: 9to5Google

「Galaxy S25 Edge」のバッテリー容量と充電速度が判明! 超薄いだけに…

サムスンは「Galaxy Unpacked」イベントで、超薄型モデル「Galaxy S25 Edge」の発売を予告しました。そのスペックは発表されていませんが、バッテリー容量と充電速度が明らかになったと報じられています。

↑超薄いのだから、多少の制約は仕方ない(画像はGalaxy S25 Ultra。提供/サムスン)

 

リーカーのAbhishek Yadav氏は、中国の強制製品認証制度(CCC)サイトから、Galaxy S25 Edgeのバッテリー容量が3900mAh、最大25W充電サポートであることが判明したとXで述べています

 

中国のCCC制度とは、特定の製品を中国国内で販売・輸入する前に、一定の品質と安全基準を満たしていることを確認するもの。未発表のスマホがその認証を得た場合、数か月以内に発売される可能性が高いことになります。

 

ちなみに、Galaxy S25標準モデルは4000mAhのバッテリーを搭載し、最大25W充電に対応。Galaxy S25 Edgeは薄型化のため、バッテリー容量の制約を受けているようです。

 

もっとも、サムスンは次期「Galaxy S26」シリーズ向けに、サイズはそのままに容量を増やす新型の「シリコンカーボンバッテリー」を開発中と噂されています。ひょっとしたら、薄型モデルもGalaxy S25 Ultra並みの5000mAhを搭載できるかもしれません。

 

一方、Galaxy S25 Edgeは高性能コアを減らした低発熱版Snapdragon 8 Eliteを採用するとも囁かれています。そのためか、他のGalaxy S25シリーズよりマルチコア性能が低いというベンチマーク結果も登場していましたが、発売までに最適化することで改善を期待したいところです。

 

Source: Abhishek Yadav (X)
via: Wccftech

Galaxy S25 Ultra、新しい冷却システムの効果は? 驚きの検証結果が出た

サムスンのフラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」には、現在Android向けチップとして最高といわれるチップ「Snapdragon 8 Elite」が搭載されています。しかしパワーが増大したことで、チップを上手く冷却して過熱を防ぐ必要性も増しています。

↑新しい冷却システムの効果は?(画像提供/サムスン)

 

そこで、サムスンは冷却機構「ベイパーチャンバー」を前モデルより40%大型化したと述べていました。では、それが本当に効果を発揮しているのかどうか? 海外テックサイト・PhoneArenaが検証しています。

 

今回使われたのは、人気のベンチマークアプリ「3D Mark Wildlife Extreme Stress Test」。他のベンチマークでは短時間のパフォーマンスしか分かりませんが、このテストは20分間にわたり実行され、チップが発熱するにつれて性能がどのように変化するかを追跡できます。この使い方は現実的であり、普段の使用感覚とかなり近いでしょう。

 

Galaxy S25 Ultraは出だしで6200ポイントに達し、iPhone 16 Pro Maxなどのライバルに差をつけています。しかし、3~4分後にはサーマル・スロットリング(熱による破損を防ぐため、動作速度を落とすシステム)によりパフォーマンスが大幅に低下することがわかります。

 

最終的には約3000ポイントに落ち着いており、期待通りの性能を発揮しているとは言えないようです。

 

かたや、ライバルのOnePlus 13は同じSnapdragon 8 Eliteを搭載しており、初期スコアもほぼ同じですが、最終的には4500ポイント近くの高いスコアとなっています。これはGalaxy S25 Ultraと比較して、持続的なパフォーマンスが約50%も高いという結果です。

 

何が起こっているのか不明ですが、二つの可能性が考えられます。一つ目は、Galaxy S25 Ultraのベイパーチャンバーによる冷却が十分ではないということ。二つ目は、サムスンがチップの過熱を防ぐため、ソフトウェアにより積極的に制限をかけていることです。

 

もっとも、Galaxy S25 Ultraはスタート直後も持続的なパフォーマンスも、前世代のGalaxy S24 Ultraをかろうじて上回っています。今後のソフトウェアアップデートにより、Galaxy S25 Ultraがさらなる性能を引き出せるようになることを祈りましょう。

 

Source: PhoneArena

販促や自宅のスマート化に! かざせばスマホを操作できるNFCタグ「MM-NFCT100」

サンワサプライは、スマートフォンをかざすだけで通信や情報取得が可能なNFCタグ「MM-NFCT100」を1月30日に販売開始しました。

 

記事のポイント

工夫しだいで様々な活用が可能なNFCタグです。リモコン操作を覚えさせる、かざすだけで特定のアプリを起動できるようにするなど、日々の生活のスマート化にも貢献してくれるでしょう。

 

NFCチップを直径2.2cmの小さなシール内部に埋め込んだタグ。NFC用アプリでタスクを書き込むことで、Wi-Fi・BluetoothのON/OFFやアプリの起動などを、かざしたスマートフォンに実行させられます。壁面やカーブ面などにも貼り付けできるほか、タグの情報は何度でも書き換え可能です。

 

たとえば会社・キャンペーンのURLをタグに書き込んでポスターやはがきに貼るなど、販促品としても利用できるとのこと。また、記憶したリモコンの赤外線情報を使って家電を操作する「スマートリモコン」の動作をNFCタグに登録しておけば、家電をNFCタグにかざすだけで操作可能になるなどの活用法があるとしています。

 

ただし、電波を遮断して読み込めない場合があるため、アルミなどの金属面への貼り付けには対応していないとのことです。

 

100枚入り。

 

サンワサプライ
MM-NFCT100
販売価格:2万4200円(税込)

Nothing、次期フラッグシップ機「Phone(3)」を3月4日に発表へ

英テクノロジー企業のNothingが、次世代スマートフォン「Phone(3)」を開発していることはしばらく前から囁かれていましたが、どうやら同社は噂の新モデルを「3月4日に発表する」ことに決めたようです。

↑もっとワクワクさせてくれ(Melvin Lauber/Unsplash)

 

これはNothingのX公式アカウントで発表されていることです。「パワーの視点」とのフレーズと共に、3月4日午前10時(グリニッジ標準時)と予告。日本時間では同日の19時となります。

 

さらに同社は、Nothing Phone(3)の背面をティザー動画でチラ見せ。そこにはカメラが三つあり、Nothingのデバイスとしては初めてのことです。また、従来のメインカメラと超広角カメラに三つ目の望遠カメラが加わる可能性が示唆されている模様。

 

最近、Nothingは「WIP」(作業中)とラベルを付けた一連の写真を公開していました。これらは、Nothing Phone(2)やPhone(2a)でおなじみのGlyphインターフェース(背面のLEDライトにより通知や着信、充電状況などを視覚的に知らせる)を引き継ぐと予告しているようです。

 

Nothing Phone(3)は、画期的なフラッグシップ機となる見通しです。これまでNothingのスマホはミドルレンジ(中価格帯)でしたが、この新モデルは「AI搭載プラットフォーム」になる可能性もあり、もしかしたらAndroid向けの最新鋭チップSnapdragon 8 Eliteが搭載されるかもしれません。

 

Source: Nothing (X)
via: PhoneArena

「Galaxy S25 Ultra」、カバーガラスがもっと優秀になった! 磨きをかけた画面の耐久性とは?

サムスンは、非常に強力な保護機能を備えたディスプレイを主力スマートフォンにいつも搭載してきました。昨年のGalaxy S24 Ultraでもカバーガラス素材に当時としては最新の「Corning Gorilla Armor」を導入していましたが、後継機のGalaxy S25 Ultraでは第2世代の「Corning Gorilla Armor 2」を採用し、画面の見やすさと耐久性をさらに向上させています。

↑画面がもっと強く、もっときれいになった(画像提供/Samsung)

 

Galaxy S24 Ultraの画面は初代Gorilla Armorにより、モバイル機器として最強の頑丈さと反射防止特性を備え、輝度とコントラスト比を向上させていました

 

Galaxy S25 Ultraは、業界初の耐擦傷性反射防止ガラスセラミックカバー素材であるCorning Gorilla Armor 2を搭載。この保護ガラスも耐久性と視認性を両立させるものです。

 

サムスンは、コーニング社のラボテストにおいて「Gorilla Armor 2はコンクリートを模した表面に、最大2.2mの高さから落ちても耐えられました」と公式プレスリリースで述べています。その一方、「他のガラスセラミック素材では、1mの高さから落ちると壊れた」とのこと。

 

さらに、Gorilla Armor 2は「優れた耐傷性を維持し、反射防止コーティングを施した競合のリチウムアルミノケイ酸塩カバーガラスより4倍以上の耐傷性を示した」とサムスンは主張。つまり、固いものによる引っ掻きにも強いわけです。

 

反射防止特性については、コーニング社が「屋内と屋外の両方の環境で表面反射を劇的に低減する」と述べています。しかし、第1世代からどれほど改善したのかは明らかにされていません。

 

前モデルのGalaxy S24 Ultraも、落下テストと引っ掻きテストで素晴らしい結果を残していました。そこからさらに強化されたGalaxy S25 Ultraは、日常的な環境の下でもっと安心して使えそうです。

 

Source: Samsung, Corning

via: Sammobile

Galaxyの「スケッチアシスト」、AIのデザインを調節する新機能を導入!

サムスンのGalaxyスマートフォンで使える「スケッチアシスト(AIスケッチ)」は、簡単な手描きをAIが凝ったイラストに直してくれるという機能であり、「Galaxy AI」のなかでも楽しい機能として好評です。

↑AIにどれくらいデザインしてもらう?(画像提供/サムスン)

 

この機能が最新のOne UI 7において、より便利になったことが明らかとなりました。

 

サムスンはスケッチアシストをマルチモーダル(複数の異なる入力や多様な情報源を組み合わせて利用できるシステム)化し、テキストでの説明や音声コマンドも利用できるとアナウンスしています

 

しかし、サムスン情報サイトのSammobileによると、手描きスケッチを解釈する際、AIが画像変換にどれだけ積極的に関与するかを調節できるスライダーが、Galaxy S25の「Galaxy AI」設定画面に追加されたとのこと。

 

スケッチアシストを使ったとき、手描きを少し修正しすぎていると感じたことがあるなら、この新機能は便利でしょう。新たな「スケッチマッチング強度」スライダーには「低」から「高」まで四つのレベルがあるそう。

 

最低レベルでは、多少歪んでいたり、不完全な部分があったとしても、AIは元のスケッチになるべく近づけるようにします。逆に最高レベルにすると、AIは自由にスケッチを解釈して修正するという具合です。

 

つまり、スライダーを最低に設定すると、より人間味が残る。最高レベルにすると、見かけを大きく変えながらも、その背後にある人間のアイデアは維持する。このようなコンセプトでしょう。

 

ライバルのアップルもApple Intelligenceを進化させるために努力しており、同社とサムスンが競争を通じてAI機能を高め合うことに期待です。

 

Source: Sammobile

「Galaxy S25 Ultra」と「iPhone 16 Pro Max」がベンチマーク対決! 大きな差が出た

サムスンのGalaxy S25 UltraとアップルのiPhone 16 Pro Maxは、それぞれ現在トップクラスのチップ「Snapdragon 8 Eilte」と「A18 Pro」を搭載しています。この二つのモデルをベンチマークテストで比較したところ、Galaxy S25 Ultraがマルチコア性能で勝利したと報告されています。

↑実力が判明(画像提供/Samsung/YouTube)

 

技術やガジェットの最新情報を発信しているXアカウントの@TECHINFOSOCIALSは、Geekebench 6による性能テストの結果をシェアしました。

 

それによれば、Galaxy S25 Ultraはシングルコアスコアが3220で、iPhone 16 Pro Maxの3457に敗れました。先代のGalaxy S24 Ultra(Snapdragon 8 Gen 3搭載)もiPhone 15 Pro Maxには及ばず、この方面ではアップルが依然として優位を保っています。

 

その一方、マルチコア性能ではGalaxy S25 Ultraが10223ものスコアを叩き出し、iPhone 16 Pro Maxの8553に対して約20%もの差をつけました。

 

Snapdragonの改善が目立っているようです。Galaxy S25シリーズ向けの「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」は動作クロック数が4.47GHzであり、標準のSnapdragon 8 Eliteの4.32GHzより高速化されています。

 

また、Galaxy S25 Ultraの冷却システム「ベイパーチャンバー」は前モデルより大型化しており、長時間にわたる重い処理でも優秀な性能を発揮するでしょう。

 

Source: @TECHINFOSOCIALS (X) 
via: Wccftech

サムスン、超薄型の「Galaxy S25 Edge」を4月頃に発売へ! これまでの噂を覆す設計とは?

サムスンは「Galaxy Unpacked」で新型フラッグシップ「Galaxy S25」シリーズを発表した後、サプライズで薄型モデル「Galaxy S25 Edge」のティザー動画を公開しました。これまで「Galaxy S25 Slim」として噂されていたものです。

↑Galaxy Unpackedにサプライズ登場した「Galaxy S25 Edge」(画像提供/9to5Google/Samsung)

 

同イベントでは「年内に発売」とされていましたが、サムスンの担当者が「4月頃に発売する」と述べたと伝えられています。

 

Galaxy Unpackedの会場では、Galaxy S25 Edgeの実物が展示されていました。ただし、メディア関係者も手に取ることは許可されなかったそうです。とはいえ、Galaxy S25 Edgeの隣にはGalaxy S23とS24のモックアップが置かれ、厚みの違いが強調されています。

 

正面から見ると、画面サイズはGalaxy S25+(6.7インチ)とほぼ同じで、ベゼルがより狭くなっている模様。しかし、他のGalaxy S25シリーズでは背面カメラが三つ以上あるのと違って、Edgeは二つだけです。著名リーカー@Onleaks氏はトリプルカメラの予想画像を公開していましたが、外れたかたちです。

 

また、サムスン担当者はイベント会場で重要な情報を二つ発表したそう。まず、厚さは約6mmとのこと。@Onleaks氏は約6.4mmだと主張していましたが、それより薄いようです。

 

もう一つは、Galaxy S25 Edgeの発売日。4月頃に発売されるとのことで、2025年4月~5月に発売されるという以前の報道と一致しています。

 

おりしも、中国の強制製品認証制度(CCC)のデータベースに、Galaxy S25 Edgeらしきモデル番号「SM-9370」が登録されました。やはり数か月以内に発売される可能性が高そうですが、日本でも販売されると期待したいところです。

 

Source: 9to5Google

Googleの「Pixel a」シリーズ、コスト上昇で搭載チップを見直し?

Googleでは、フラッグシップ機のPixelシリーズを発売した後に廉価モデルのPixel aシリーズを投入することが通例となっています。Pixel 8シリーズとPixel 8aは同じTensor G3チップを搭載し、未発表の「Pixel 9a」もPixel 9シリーズに使われたTensor G4を採用すると予想されています

↑費用と性能をどうやって両立させるか?

 

そのパターンが続くとすれば、「Pixel 10a」を含む次期「Pixel 10」シリーズは「Tensor G5」を搭載するはず。しかし、Pixel 10aはTensor G5を搭載しないのではないかとの情報が報じられています。

 

Android Authorityが入手した資料によると、Googleが2026年に発売するスマートフォンの開発コード名は次の通り。

  • Pixel 10a:「stallion(種馬)」または「STA5」
  • Pixel 11:「cubs(子グマ)」または「4CS4」
  • Pixel 11 Pro:「grizzly(灰色熊)」または「CGY4」
  • Pixel 11 Pro XL:「kodiak(ヒグマ)」または「PKK4」
  • Pixel 11 Pro Fold:「yogi(テレビアニメに登場した熊のキャラクター)」または「9YI4」

 

Pixel 11シリーズは熊にちなんでいるようです。以前のPixel 6は鳥類、Pixel 7は猫、Pixel 8は犬、Pixel 9は爬虫類であり、Pixel 10シリーズはウマ科という具合です。

 

注目すべき問題は、Googleが完全にカスタム化されたTensor G5をミッドレンジのPixel 10aに導入するのか? あるいは、サムスン設計のTensor G4をもう1年使い続けるか? Googleはこれらの選択肢について検討しているとAndroid Authorityは述べています。

 

後者になれば、Pixel aシリーズには2年連続でTensor G4が搭載されることになります。フラッグシップ機とミッドレンジ(中価格モデル)に同じチップを使うという従来のパターンを止める理由は不明。しかし、Android AuthorityはTensor G5が大型チップとなり、コストが上昇するためだと推測しています。

 

Pixel aシリーズは「価格は安いがフラッグシップ機に近い性能」により、高いコストパフォーマンスを実現してきました。Pixel 10aにもその伝統が受け継がれることを祈るばかりです。

 

Source: Android Authority
via: 9to5Google

サムスン、三つ折りスマホを「Galaxy Z Flip7」などと同時に発売!?

サムスンは2025年に同社初の三つ折りスマートフォンを発売するとみられています。その発売は、次期二つ折りスマホの「Galaxy Z Fold7」や「Galaxy Z Flip7」と同じ頃になるかもしれません。

↑折りたたみスマホユーザーはきっと迷う

 

1月20日、著名リーカーのJukanlosreve氏は韓国メディアのThe Elecを出典としながら、サムスンの三つ折りスマホに関する情報を発信しました。同氏によれば、部品の生産は今年の第2四半期(4~6月)に始まり、製品は第3四半期(7~9月)に発売されるとのこと。

 

サムスンは、縦折りのGalaxy Z Flipシリーズと横折りのGalaxy Z Foldシリーズを毎年7月頃に発売しています。つまり、三つ折りスマホも同時に発売される可能性があるわけです。

 

その画面サイズは、広げたときに9.9~10インチとなり、スマホよりもタブレットに近くなるようです。韓国のニュースメディア・ET Newsも同様の情報を伝えており、畳んだときは普通のスマホとほぼ同じサイズになると述べていました。

 

折りたたみ方式については、左右のパネルを両方とも内側に折りたたむ形になるという見方があります。ファーウェイのMate XTが折りたたみ時に画面の一部が外にむき出しになるのに対して、サムスンの方式は衝撃に強くて頑丈であると見られています。

 

今回の報道によれば、2025年内にサムスンが発売する折りたたみスマホは「Galaxy Z Fold7」「Galaxy Z Flip7」と三つ折りスマホに加えて、お手ごろ価格の「Galaxy Z Flip FE」の4機種になるとのこと。三つ折りスマホの生産台数は、発売からの1年間でわずか20万台になりそうであり、入手は難しいかもしれません。それでも、折りたたみスマホ愛好者には幅広い選択肢が提供されそうです。

 

Source: Jukanlosreve (X)
via: Gizmochina

わずか4mm!? Oppoが世界最薄の折りたたみスマホ「Find N5」を準備中

中国のスマートフォンメーカー・Oppoは、2月に新型折りたたみデバイス「Find N5」を発売するとみられています。本製品は広げたときにわずか4mmの薄さとなり、折りたたみ製品として世界初のIP69定格(防塵防水性能)を備えているようです。

↑Find N5の薄さに世界は驚く

 

Oppo FindシリーズのプロダクトマネージャーであるZhou Yibao氏は、「Find N5がどれほど薄いか」を示す画像を中国SNSのWeiboに公開しました。Find N5をiPhone 16 Pro Max、重ねた状態の銀行のカード4枚、および2枚重ねの1元硬貨と比べています。

↑Find N5(手前)とiPhone 16 Pro Maxを比べた画像(画像提供/Oppo/Weibo)

 

iPhone 16 Pro Maxの厚さは8.3mm。銀行のカードが厚さ約1mmとすれば、Find N5はざっと4mmとなります。2024年に発売されたHonor Magic V3は閉じて9mm、開いて4.35mmで世界最薄の折りたたみスマホと言われましたが、その記録を塗り替える可能性があります。

 

また、Oppoが公開した別の動画では、Find N5がIPX6(強い水の噴流に対する保護)、IPX8(継続的な水没に対する保護)、IPX9(高温高圧の水ジェットに対する保護)の防水等級を備えていると言われています。

 

水中撮影にも対応しているそうですが、水中では30分以上使わないようにとOppoは警告しています。

 

最近、Find N5はベンチマーク投稿サイトのGeekbench Browserにも登場し、Snapdragon 8 Eliteの7コア版(低消費電力版)を使っていることや、16GBのRAMとAndroid 15を搭載していることが明らかとなっています

 

Oppo Find N5は、中国以外のグローバル市場では「OnePlus Open 2」として発売される見通しです。素晴らしい薄さと性能が、日本国内でも入手できることを期待したいところです。

 

Source: Weibo, Gizmochina
via: 91mobiles

「Galaxy S25 Ultra」がデビューしたばかりですが…。次期モデルの望遠カメラはもっと凄くなる可能性が浮上!

サムスンの最新フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズがデビューを飾りましたが、次期「Galaxy S26」シリーズに関して新たな情報が流れています。最上位モデル「Galaxy S26 Ultra」の望遠カメラが200MP(2億画素)になる可能性が浮上しました。

↑カメラ性能にこだわるなら、もう1年待つべき?

 

中国SNS・Weiboを拠点とするリーカーのDigital Chat Station(数码闲聊站)氏は、「サムスンは1/1.5インチのセンサーを備えた2億画素のペリスコープ望遠カメラの使用評価プロセスを開始した」と述べています。

 

同氏ははっきりと述べていませんが、高画質の望遠カメラが搭載されるデバイスという理由により、これは「Galaxy S26 Ultra」用であると推測されています。

 

サムスンはGalaxy S24 Ultra以来、50MPの望遠レンズ(光学5倍ズーム)と10MPの望遠レンズ(光学3倍ズーム)の構成を採用し続けてきました。もし望遠カメラが200MPとなれば、いずれかの画素数が数倍になることを意味しています。

 

Digital Chat Station氏は、この新しい望遠カメラは今年発売される5機種のフラッグシップのうち3機種に搭載される可能性があるとも述べています。

 

すでに中国のAndroidスマートフォンでは、2億画素の望遠レンズを備えたモデルが登場しています。昨年5月に「vivo X100 Ultra」が2億画素の望遠レンズを搭載して登場。そのレンズは「vivo X 200 Pro」にも導入されていました。これらのイメージセンサーは1/1.14インチであり、サムスン製より少し大きくなっています。

 

Galaxy S25 Ultraも十分に魅力的ではありますが、今回の情報を踏まえて買い替えはもう1年待つかどうか……。頭を悩ませるユーザーがいるかもしれません。

 

Source: Weibo
via: 91mobiles

次期「Galaxy S25 Ultra」、RAM 16GBモデルはアジア限定!? 日本はどうなる?

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25 Ultra」に16GB RAM搭載モデルがあることは確実とみられています

↑16GB RAMモデル、日本にも来て!

 

内蔵ストレージ512GBと1TBモデルに16GB RAMが使われると言われていますが、入手できるのは一部の国だけだと報じられています。

 

著名リーカーの@chunvn8888氏は、Galaxy S25 Ultraの16GB RAMモデルが「アジア市場限定だ」と述べています。今のところ中国、韓国、インド、ベトナムでは販売の予定があることが分かっているそう。このアジア市場に日本が含まれているかどうかは不明です。

 

同氏によれば、ほとんどの国や地域では、256GB、512GB、1TBのストレージ容量に関係なく、すべて12GBのRAMが搭載される見通しとのこと。もっとも、Galaxy S25 Ultraは販売地域をとわず、最新かつ最高のAndroid向けチップ「Snapdragon 8 Elite」を搭載することが確実視されています

 

サムスンはかつてGalaxy S20 Ultraに16GB RAMを搭載したことがあります。しかし、翌年のGalaxy S21 Ultra以降は12GB RAMが通常となりました。同社は「Galaxy AI」に力を入れており、オンデバイスAI(クラウドと通信せず、端末内で処理)のために大量のRAMを積み込むと予想されていましたが、やはりコストが高くつくためブレーキを掛けたのかもしれません。

 

Galaxy S25シリーズは標準モデルにもSnapdragon 8 EliteとRAM 12GBが搭載され、性能はかなり高くなる見込み。そのGalaxy AIもiPhoneのApple Intelligenceに圧勝するとの噂もあり、正式発表を楽しみに待ちたいところです。

 

Source: @chunvn8888 (X)
via: Sammobile

次期「Galaxy S25」シリーズの一年後に凄いのが来る!? 新型バッテリー導入の可能性が浮上

サムスンは数日後に、次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズを新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」で披露する予定です。そんななか、2026年の「Galaxy S26」シリーズは新型バッテリーを採用することで容量が大幅にアップするという可能性が浮上しています。

↑買い替えは一年後まで待つ?

 

XユーザーのJukanlosreve氏は、信頼性の高いリーカーIce Universe氏の発言を引用しながら、次のGalaxy S26シリーズではシリコンカーボンバッテリーが搭載されると主張。

 

このシリコンカーボンバッテリーとは、リチウムイオン電池の負極材料を従来のグラファイト(黒鉛)からシリコンに置き換える技術のことです。シリコンはエネルギー密度が高いため、持続時間を長くすることが可能。充電速度のアップや長寿命化も期待できます。

 

この技術はすでにOnePlus 13やHonor Magic7 Proなど中国製スマートフォンに搭載されており、スマホのサイズを増やすことなく、大容量バッテリーを実現しています。

 

今回の情報では、新型バッテリーの容量について具体的な数値は示されていません。しかし、Honorが約2年前にシリコンカーボンバッテリーの搭載を発表した際、従来より約13%も容量が増えると説明していました。

 

そのままの容量アップが実現するとすれば、Galaxy S24が4000mAhだったのに対して「Galaxy S26」は4520mAh、Galaxy S24 Ultraの5000mAhに対して「Galaxy S26 Ultra」は5650mAhになる見通しです。

 

おそらくGalaxy S25シリーズは従来型のバッテリーを搭載していると思われますが、電力効率のいい「Snapdragon 8 Elite」によってバッテリー持ちは良好なはず。来年のGalaxy S26シリーズでは、さらなる改善が期待できそうです。

 

Source: Jukanlosreve (X) 
via: Tom’s Guide

「Snapdragon 8 Elite」が低発熱版を新開発! 折りたたみスマホ向け最強チップの誕生!?

サムスンは今年、少なくとも4つの新型折りたたみ式スマートフォンを発売すると予想されています。そのうちの一部に搭載されると思われる新型チップをクアルコムが発表しました。

↑高性能コアが減っても最強チップの一つ

 

クアルコムは、最新鋭チップ「Snapdragon 8 Elite」の新バージョン「SM8750-3-AB」を公式サイトにひっそりと掲載しました。7コアCPUを搭載しており、二つのプライムコア(最大4.32GHz)と六つの高性能コア(最大3.53GHz)という構成。オリジナルのSnapdragon 8 Eliteと比べると高性能コアが一つ少なく、より低価格な下位版である可能性が高いと思われます。

 

著名リーカーのMishaal Rahman氏は、OEM情報筋の話として、この7コア版Snapdragon 8 Eliteは折りたたみスマホ向けだと述べています。CPUコアが一つ無効にされているため、発熱が少なく、薄型デバイスや折りたたみ製品に向いているというわけです。

 

通常版より性能は少し落ちることなりますが、それでもベンチマークアプリ「AnTuTu」では2%、Geekbenchのマルチコアでは7%低い程度に留まるようです。

 

サムスン製品で言えば、次期縦折りの「Galaxy Z Flip」や横折りの「Galaxy Z Fold7」、それに超薄型の「Galaxy S25 Slim」に搭載されるかもしれません。もっとも、Galaxy Z Flip7はサムスン製の「Exynos 2500」チップを使うとの噂もありました

 

通常版Snapdragon 8 Eliteを使うと噂の「Galaxy S25」シリーズほど高性能にはならなさそうですが、それでも発熱が低ければパフォーマンスも落ちにくく、バッテリー持ちのよさも期待できるでしょう。

 

Source: Google Docs, Mishaal Rahman (X)

via: Sammobile

好評すぎて申し込み殺到も。前澤友作氏の”株配り”新サービス「KABU&モバイル」ってなに?

ファッション通販サイト「zozo」を大きく育ててその後ヤフーに売却、近年はSNSにおける「お金配り」などで常に話題に事欠かない前澤友作氏。そんな日本屈指の有名経営者が、新たなサービス「KABU&(カブアンド)」をリリースしました。

 

受付開始と同時に申し込みが殺到し、一部ではトラブルも発生するほど大きな注目を集めている本サービス。混乱の影響もあって2024年末には一時的に新規申し込みを停止していましたが、2025年1月20日正午から全サービスの申し込みを再開する見込みです。

 

そんなKABU&が一体どういうサービスであるのか、概要をわかりやすく解説します。

KABU&のサイトから

 

インフラサービス利用で未公開株がもらえる

「KABU&」は、インフラサービスの利用額に応じて、「株式会社カブ&ピース」の株引換券がもらえるサービスです。

 

サービスイン時点で用意されているのは、「KABU&でんき」や「KABU&ガス」、「KABU&モバイル」など、以下の6サービスとなります。

KABU&のサイトから

 

それぞれのサービスには還元率が定められており、利用額に応じて1枚1円の価値がある「株引換券」を入手できます。

 

例えば「KABU&でんき」で月1万円分利用した場合、入手できる株引換券は1%分の100枚となります(月額500円の「KABU&プラス」会員なら還元率が倍)。

 

現時点での株価は1株5円(見込額)なので、株引換券5枚で1株をもらうことが可能です。上記のように月1万円利用で100枚の引換券をもらった場合、20株を受け取ることができます。

 

受け取った株は、将来「株式会社カブ&ピース」が上場した後で売却することができます。仮に株価が大きく値上がりしたタイミングで売却できれば、利益を出すことができるのです。

 

なお、サービスイン時点では上記の6サービスですが、同社の「新株式発行届出目論見書」には「クレジットカード事業を2025年中に開始することを予定」と記載されているので、今後もサービスの拡大が行われそうです。

 

人気の「KABU&モバイル」はお得なのか? 他社プランと比較

KABU&のサイトから

 

現時点で「KABU&」には6つのサービスがありますが、このうち特に大きな注目を集めているのが「KABU&モバイル」です。

 

還元率が他のサービスよりも高く、通常で10%、KABU&プラス会員なら20%分の株引換券を受け取れることで人気を集めています。特にサービス開始直後は申し込みが殺到し、SIMカードの配送遅延や回線切り替えの不具合など、複数のトラブルが発生してしまうほどでした。

 

ここからは「KABU&モバイル」の料金プランを他社MVNOプランと比較してみましょう。

 

KABU&モバイルの各プランと他社比較

データ容量 月額料金 株引換券 他社MVNOの同データ容量プラン例
3GB 1078円 107枚/月

(プラス会員は215枚)

・HISモバイル/自由自在2.0プラン3GB:770円

・NUROモバイル/VSプラン:792円

・LIBMO/なっとくプラン(3GB):980円

5GB 1298円 129枚/月

(プラス会員は259枚)

・NUROモバイル/VMプラン:990円

・IIJmio/5ギガ:990円

・mineo/マイピタ5GB:1518円

10GB 1738円 173枚/月

(プラス会員は347枚)

・HISモバイル/自由自在2.0プラン10GB:1340円

・NUROモバイル/VLプラン:1485円

・IIJmio/10ギガ:1500円

20GB 2178円 217枚/月

(プラス会員は435枚)

・日本通信SIM/合理的みんなのプラン:1390円

・IIJmio/20ギガ:2000円

・mineo/マイピタ20GB:2178円

50GB 3828円 382枚/月

(プラス会員は765枚)

・日本通信SIM/合理的50GBプラン:2178円

・イオンモバイル/50GB:3608円

・IIJmio/50ギガ:3900円

※価格は税込

 

「KABU&モバイル」のプラン構成は3GB・5GB・10GB・20GB・50GBの5つで、どれも10%の還元率で株引換券をもらうことができます(プラス会員は20%)。他にも通話定額オプションなども用意されており、それらを利用した場合、さらに株引換券の枚数が加算されていきます。

 

他社MVNOが提供している同じデータ容量のプランと比較すると、目立って安いというわけではありませんが、十分安価な設定です。料金の10%が株引換券として還元されることを考えれば、お得な料金設定だと言って良いでしょう。

 

なお、回線はドコモ・au・ソフトバンクの3社から選ぶことが可能です。

 

手を出しても大丈夫? リスクもチェック

「KABU&」は、株式投資に縁のなかった人でも気軽に始められる革新的なサービスと言えます。

 

通常、株式の売買を行うためには証券口座を開設する必要がありますが、「KABU&」の未公開株をもらう際に証券口座は不要です(上場後に売却する場合は口座開設が必要)。そのため、これまで株に縁がなかった人も気軽に始めることができます。

 

加えて、通常の株式投資をする場合は資金を用意して株を購入する必要があり、仮に値下がりすれば損をする可能性もあります。しかし、「KABU&」の場合はサービス利用時の還元でもらえる引換券と交換で株が手に入るので、新たに投資資金を用意する必要がないということも、投資初心者にとって安心なポイントと言えるでしょう。

 

そして、後々株が値上がりした際に売ることができれば、大きなリターンを得られる可能性もあるので、一般的なポイント還元を受けるよりも夢のある話と言えます。

 

一方、このサービスを利用することで生じるリスクはあるのでしょうか? 想定されるリスクのうち、代表的なものを4つピックアップしてみました。

 

・上場できなければ株を売却できない

株引換券で手に入れられる株式会社カブアンドピースの株は未公開株で、現時点では売ることができません。自由に売買ができるのは、この株が上場した後のこととなります。上場まではどんなに早くても数年を要するので、それまでは株の売却ができないことは覚えておく必要があります。さらに、もしもこの事業がうまくいかず上場できなかった場合、株を売却することはできないというリスクをはらんでいます。

 

しかし、こうした懸念について前澤氏は「3年以内に上場できなければ、株を買い取ります。」との宣言を発表。2027年12月31日までに上場できなかった場合、カブアンド種類株式の払込金額相当額×1.2倍、またはその時点で第三者算定機関が算出する評価額のうちいずれか小さい方の価格を適用して買い取りを実施するとしています。

 

・株の価値が下がる可能性がある

株式の価格は大きく上下するものです。そのため、今後株価が下がった場合、取得時よりも1株あたりの価値が下がることもリスクの一つです。

 

・株の希薄化のリスクがある

「KABU&」のサービスを多くの人が利用すればするほど、より多くの株式が追加で発行されます。発行済み株式の総数が多くなれば、1株あたりの価値は下がってしまいます。これを「株の希薄化」と言います。「KABU&」のサービスが使われなければ上場が遠のいてしまいますが、一方で人気が出すぎた場合は希薄化が起きてしまうということもリスクとして認識しておくべきでしょう。

 

・通常の株主よりも行使できる権利が制限される

通常、証券口座を通して購入する株は「普通株式」と言います。一方、「KABU&」の株引換券で交換できる株式は「種類株式」と言い、「普通株式」とは行使できる権利が異なります。たとえば、本株式の種類株主の場合、株主総会における議決権を有していないことや、仮に会社が解散した場合でも残余財産の分配は受けられないなどのことが違いとして挙げられます。

 

以上4つが代表的なリスクと言えます。中でももっとも大きなリスクは「仮に上場できなかった場合、もらった株を売却することができない」という点ですが、3年後をタイムリミットにした株の買い取りが発表されたこともあって、ひとまず最大の懸念は回避できそうです。万が一、買い取りが実現されないような事態に陥ったとしても、追加で借金を背負うなどということはありません。

 

上記のとおり、「KABU&モバイル」のサービス内容を見てみると、他社と比較しても十分安価な水準のサービスとなっています。生活に欠かせないインフラサービスを使いながら「数年後の夢を買う」というくらいの気持ちで利用してみるのも面白いかもしれません。

【西田宗千佳連載】スマホAIでの「日本ならでは」要素をどう組み立てていくのか

Vol.145-4

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回はシャープから登場した「AQUOS R9 pro」。ライカ社との協業でカメラ性能をアップさせた、シャープの開発意図を探る。

 

今月の注目アイテム

シャープ

AQUOS R9 pro

実売価格19万4600円〜

↑ライカカメラ社が監修した高精細な5030万画素の標準・広角・望遠カメラを搭載するSIMフリースマホ。カメラが3眼となり、標準カメラには1インチを超える1/0.98インチのセンサーを搭載する。美しい写真を撮影可能だ。

 

2024年のスマートフォンに現れた大きな傾向のひとつに「AIの搭載」がある。

 

正確に言えば、スマホへのAI搭載は以前から行われていた。カメラの画質向上や音声認識は、AIの力がなければ実現出来ない。ただそこに「生成AI」を中心とした様々な新しいAIも登場し、それらをスマホの中に組み込むことが差別化要因になり始めている。

 

こうした傾向は、GoogleやAppleといった大手プラットフォーマーが中心になったものだ。生成AIなどの開発には大きなコストが必要であり、プラットフォーマーとして広く様々な機器に組み込んでいく前提がないと、なかなか元が取りづらい。

 

一方、大手の言うがままに生成AIを搭載しても、機能自身は「同じプラットフォームを採用する他社」も提供可能なので、差別化が難しくなる。Androidの場合、GoogleのPixelもライバルになるのが悩ましいところである。プラットフォーマーを除くと、総花的な機能を開発して自社製品に実装するだけの量を出荷できるのはサムスンくらいのもの……という部分もある。

 

では他はどうするのか?

 

シャープはかなり特徴的な取り組みをしている。生成AIとして「留守番電話」に特化した機能を搭載しているのだ。

 

文字による留守番電話の書き起こしや確認といった機能は珍しいものではない。

 

なぜシャープが重視するのかといえば、“携帯電話での留守番電話の仕組みが、日本と他国では異なる”からだ。携帯電話事業者側に留守番電話の機能があるのは日本型であり、海外はあくまでスマホ側で行うことになっている。海外のプラットフォーマーは日本に合わせたものを作ってはくれないので、シャープは日本向けにAIを作って対応することになったわけだ。

 

これは、今後の日本メーカーにとって大きな教訓を含んでいる。

 

グローバルな企業の日本最適化が、今後も綿密なままだと期待するのは難しい。人口が減って購買力が下がるとすれば、日本語を重視してもらえるとは限らないし、ご存じの通り、すでにその傾向は出ている。

 

だとすれば、彼らがサポートできないところは日本メーカーが作って差別化要素としつつ、コアな機能はグローバルなプラットフォーマーのものを使ってコストと機能の最適化を行う……というのは有用な方法論であり、今後増えていってほしい形ではある。

 

シャープはそこに「留守録」という切り口を見つけているわけだが、他にはどんな切り口があるのだろうか? そこでなにをするかが、2025年以降、メーカーにとって知恵の絞りどころになっていくのだろう。

 

ただ、それができるのは「日本メーカー」とは限らない。日本市場を重視する中国メーカーが手がける可能性もある……というのが、いまのメーカーの力関係を考えると現実的な路線なのかもしれない。

 

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次期「Galaxy S25」シリーズ、前モデルから値上がりする可能性が浮上!

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズの仕様やデザインに関する情報は次々と流出していますが、価格はいまだに分かっていません。しかし、サムスンの新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」が目前に迫るなか、前Galaxy S24シリーズから少し値上がりする可能性が浮上しました。

↑値上がりはやむを得ないらしい

 

韓国メディアのFNNEwsによると、サムスン電子はGalaxy S25シリーズの国内出荷価格を社内で確認したとのこと。クアルコムの最新鋭チップ「Snapdragon 8 Elite」を搭載しているほか、RAMやストレージ容量を増やすため、製造コストが大幅に増加しているそうです。

 

また、ドル高ウォン安のため、部品の輸入コストも上昇。同社は値上げによる需要の低迷を恐れて価格の据え置きを検討していたようですが、最終的にはGalaxy S24シリーズより少し値上げする程度に落ち着いたと報じられています。日本での価格に言及はありませんが、同様の可能性は高そうです。

 

その一方、Galaxy S25シリーズではさらに優れたAI機能を提供することで、プレミアム・スマートフォン市場においてアップルのiPhoneに対する優位をさらに広げようとしていると報じられています。

 

すでにGalaxyスマホやタブレットで実現している「Galaxy AI」機能は、ユーザーの用途に即していて好評を呼んでいますが、次期One UI 7では数々の未公表AI機能があるそう。特に一新されたAI音声アシスタント「Bixby」は「Galaxy S25シリーズ最大のセールスポイントになる」と囁かれています。

 

今後サムスンは縦折りスマホ「Galaxy Z Flip7」や横折りの「Galaxy Z Fold7」、お手ごろ価格の縦折り端末「Galaxy Z Flip FE」などを続々と発売する見通し。これらもGalaxy AIによって使いやすさが向上すると期待したいところです。

 

Source: FNNews
via: Sammobile

今度は次期「Galaxy S25」シリーズの公式画像が流出! 美しい仕上がりにほれぼれ

サムスンの新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」が間近に迫るなか、次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズの鮮明な画像や公式プロモーション画像とされるものが流出しました。

↑もっと美しくなったデザインに期待大

 

同社の未発表製品に詳しいリーカーのEvan Blass氏は、「Galaxy S25」および「Galaxy S25+」の画像を自らのニュースレターで公開。これまでで最も鮮明な画像には、ダークブルーのカラーバリエーションが写っています。その色はカメラ周りのリングにも及んでいる模様。

↑流出してしまった次期Galaxy S25とS25+の公式画像(画像提供/Evan Blass)

 

さらに、最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」の公式プロモ画像では、コーナーの曲線や背面カメラモジュール周り、Sペンを見ることができます。また、これまで何度も見てきたように画面ベゼルも極薄となっています。

↑左側に「Now Brief」が見える(画像提供/Evan Blass)

 

チラリと見えている「Now Brief」は、おそらくサムスンが先月予告していたGalaxy AI機能の1つ「Now Bar」でしょう。これはユーザーの生活に合わせて「独自に調整された実用的なヒントとおすすめ事項」を先回りして表示するもの。例えば、旅行の際には空港に向けて出発する時間を教えてくれたり、長時間のフライト中に旅行プレイリストを作ってくれたりします。

 

Galaxy S25シリーズでは、ハードウェアとともにソフトウェアのGalaxy AI機能も大いに進化しているはず。美しい本体デザインもあいまって、日常生活を豊かにするデバイスとなりそうです。

 

Source: 9to5Google, Sammobile

Xiaomiの次期縦折りスマホ「MIX Flip 2」が2025年前半に登場!? Galaxy Z Flipを超えるかも

中国・Xiaomiの縦折りスマートフォン「MIX Flip」は2024年7月に発売(グローバル版は9月)されました。お手ごろ価格ながらも、折りたたみおよびカバー(外側)画面ともにサムスンのGalaxy Z Flip6よりも大きいことが注目を集めました。

 

↑早くも後継機「MIX Flip 2」の噂が流れる(画像提供/Xiaomi)

 

その後継機「MIX Flip 2」が早くも2025年前半に登場し、性能や背面カメラ構成などが次期「Galaxy Z Flip7」に近くなると伝えられています。

 

Weiboで活躍するリーカーのDigital Chat Station(数码闲聊站)は昨年末、Xiaomi MIX Flip 2が2025年前半に登場すると主張していました。初代モデルの好調な販売が後継モデルの大幅なアップグレードを促したと付け加えています。

 

そのアップグレードは具体的に次の通りです。

  • Snapdragon 8 Elite搭載(初代モデルはSnapdragon 8 Gen 3)
  • 折りたたみ画面サイズは6.85インチ、カバー画面は4インチ(初代と同じ)
  • ワイヤレス充電対応(初代は有線充電のみ)
  • IPX8の防水性能(初代は防水なし)
  • 初代より薄い

 

さらに、Digital Chat Stationは最新の投稿で、MIX Flipは背面デュアルカメラ構成を引き継ぎつつ、望遠カメラを超広角カメラに置き換えると述べています。

 

その内訳は、50MPのメインカメラと50MPの超広角カメラとのこと。これはGalaxy Z Flip6(メインカメラは50MP、超広角カメラは12MP)と似ており、Galaxy Z Flip7のカメラ構成もそうなるのではないかと予想されています。

 

つまり、MIX Flip 2とGalaxy Z Flip 7は、多くのスペックが共通している模様。しかし、初代MIX Flipのスペックを踏まえると、バッテリー容量と充電に関してはMIX Flip 2が優っているかもしれません。

 

MIX Flip 2も、おそらくグローバル版が登場すると思われます。できれば、日本市場での展開も期待したいところです。

 

Source: Weibo
via: Sammobile

割安なのに、実用性とデザインも兼ね備えた「折りたたみスマホ」! 通常価格で10万円を下回る「nubia Flip 2」

ZTEジャパンは、スマートフォンブランド「nubia(ヌビア)」より、折りたたみスマートフォン「nubia Flip 2」を、ワイモバイルにて1月23日に発売します。1月16日に予約受付を開始しました。

 

記事のポイント

「nubia(ヌビア)」は、若い世代に向けた個性とライフスタイルを重視したスマホブランド。今回発売するのは、「便利さ、革新性、スタイルを兼ね備えた」一台とのこと。コンパクトさがウリなのはもちろん、外部ディスプレイによく使うアプリを表示させておけば、いちいちスマホを開かなくても各種操作が叶います。

 

軽量かつスタイリッシュなデザインが特徴の折りたたみスマホです。メインディスプレイは6.9インチ、重さは約191g。OSは、Android14を搭載しています。

 

約3インチの外部ディスプレイに、デバイスを開かずに通知の管理、音楽の操作、NFC決済などができます。

 

メインカメラは約5000万画素。デジタル一眼レフのような美しい写真を撮影できるとしています。高度なヒンジデザインにより、さまざまなアングルからの撮影を楽しめるのも魅力です。

 

カラバリは、BLACK、WHITE、LIGHT BLUE。

 

ZTEジャパン
nubia Flip 2
通常価格:8万5680円(税込)

次期「Galaxy S25」シリーズ、純正マグネットケースでQi2に対応する可能性が高まる!

サムスンのGalaxyスマートフォンが2025年中にワイヤレス充電規格「Qi2」に対応することは、すでにワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)が発表しています。しかし、Qi2準拠のためにはスマホ本体に磁石を内蔵する必要がありますが、次期「Galaxy S25」シリーズでは純正のマグネットケースが必須になる可能性が浮上していました

↑Qi2を使うためには純正マグネットケースが必要になりそう(Sanju Pandita/Unsplash)

 

そんななか、WPCはQi2の最新バージョン「Qi v2.1」規格を発表し、その一部として認証制度「Qi2 Ready」を導入しました。

 

この「Qi2 Ready」は、スマートフォンとアクセサリーの「認定された組み合わせ」をQi2対応と見なすというもの。つまり、「Androidスマホと純正の磁石内蔵ケースの組み合わせ」でもQi2準拠となるわけです。

 

これは以前、WPCが「Qi2」対応デバイスには磁石を内蔵すべきと述べていたことからの後退となります。

 

おそらく、磁石を内蔵せずにQi2機能を提供したいAndroidスマホメーカーからの要望をくみ取ったのでしょう。メーカー側としては、スマホに磁石を内蔵すると、重みが増したり設計上の問題が生じやすくなったりするため、そうすることを避けたかったはずです。

 

ともあれ、Galaxy S25シリーズ+純正マグネットケースが正式に「Qi2対応」となる可能性は高まったことになります。Qi2は磁石により充電器との位置合わせが楽になるので、すごく便利なはずです。

 

また、「Qi2 Ready」がメーカーの純正品だけでなくサードパーティ製品にも拡大すれば、お手ごろ価格で良質な「Qi2 Ready」対応ケースやアクセサリーが続々と出てくるかもしれません。

 

Source: Business Wire
via: 9to5Google

Nothing、次期フラッグシップモデル「Phone(3)」をもうすぐ発表!?

英・Nothing Technologyは、「Phone(3a)」や「Phone(3a) Plus」など廉価スマートフォンを開発中と噂される一方、次期フラッグシップ機「Phone(3)」に関する情報はあまり聞こえてきません。

↑次期Phone(3)にワクワクしてきた(Melvin Lauber/Unsplash)

 

しかし、同社は2025年の第1四半期(1月~3月)に「画期的なスマホ」を発表する可能性があることが明らかとなりました。

 

信頼性の高いリーカー・Evan Blass氏は、同社のカール・ペイCEOの社内メールらしきものをXでシェア。ただし、Blass氏はアカウントを非公開としているため、フォロワーしか見ることができません。

 

このメールでは近年、Nothingの成長は目覚ましく、2024年は同社にとって極めて重要な年だったと振り返っています。その結果、スマホおよびオーディオ業界で「最も急速に成長しているブランド」になれたそうです。

 

その成長が、2025年の「さらなる大きな野望」に拍車をかけているとのこと。カメラおよびソフトウェアチームを約50%拡大し、製品の性能を強化し、さらなるイノベーションの実現に向けた基盤を整えたと同CEOは述べています。そんな2025年に投入する新製品の一つがPhone(3)であるようです。

 

Phone(3)に関しては「ユーザーインターフェースの革新」や「AI搭載プラットフォーム」への第一歩を踏み出す模様。つまり、光るGlyphインターフェースを改良したり、Nothing OSにAIを本格的に組み込んだりすることが示唆されています。それ以上の、ハードウェア的な詳細には踏み込んでいません。

 

メールの最後は「第1四半期最初のイベントは、世界が大いに期待する画期的なスマートフォンの発表」で締めくくっています。文脈的にはNothing(3)とは異なる製品のようであり、もしかすると、低価格なサブブランドでの未発表製品「CMF Phone 2」が驚きのコンセプトでデビューするかもしれません。Nothing から目が離せません。

 

Source: Android Authority

サムスンの「三つ折りスマホ」、2025年中に20万台だけ発売!? 入手困難となれば…

サムスンは折りたたみスマートフォン市場で苦戦を強いられており、それを覆すために三つ折りスマホを開発中とみられてきます。最近では、その生産台数や折りたたみ方式に関する新たな情報が報じられました。

↑発売されたら大人気となりそう(画像提供/Samsung Display)

 

著名リーカーのJukanlosreve氏は、サムスンが三つ折りスマホの発売を2025年に予定しているとXで主張。生産予定台数はわずか「約20万台」とのことです。

 

ファーウェイの三つ折りスマホ「Mate XT」は本来は2万元(約43万円※)でしたが、人気による品薄のため6万~7万元(約130万〜150万円)ものプレミアム価格が付いています

※1元=約21.5円で換算(2025年1月15日現在)

 

サムスンの三つ折りスマホもMate XTと同じようになる可能性が高く、希望小売価格は35万円以上となるでしょう。約20万台しか出荷しないとなると、入手はかなり難しそうです。

 

さらにJukanlosreve氏によれば、本製品の折りたたみ方式は、サムスンディスプレイが発表した「Flex G」と似たデザインになるとのこと。Flex Gとは左右のパネルを両方とも内側に折りたたむというものです。

 

この技術はCES 2025でも展示されており、韓国メディアも「画期的な方式」として採用されると報じていました。Mate XTの外折りを1回、内折りを1回する方式を「インアウト」と呼ぶのに対して、Flex Gの方式は「インフォールディング(内側に折りたたむ)」とも呼ばれます。

 

インフォールディング設計は折りたたむとディスプレイが外側に露出しないため、落下や衝撃に強いとみられています。高価格が予想される三つ折りスマホだけに、Flex Gの導入が実現すれば、信頼性の高さから大きな人気を勝ち得そうです。

 

Source: Jukanlosreve (X)
via: PhoneArena

次期「Galaxy S25 Slim」、超薄型の代償が明らかに…

サムスンは、1月23日未明(日本時間)の新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」で次期「Galaxy S25」シリーズを発表するとみられています。このシリーズには新たに超薄型の「Galaxy S25 Slim」が加わり、ラインナップが従来の3モデルから4モデルに増える見通しです。

↑超薄型は代償を伴う

 

そんななか、Galaxy S25 Slimらしきベンチマーク結果が見つかり、他の3機種と同じく、Androidスマホ向けとして最高かつ最速のSnapdragon 8 Eliteチップを搭載していることが確認されました。

 

この情報は人気ベンチマーク投稿サイトのGeekbench Browserで発見されました。型番は「SM-S937U」であり、搭載RAMは12GB、オーバークロック(通常より高い周波数)で動作するパフォーマンスコアを備えていると示されています。

 

しかし、残念ながらマルチコア性能は低迷しているようです。最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」もベンチマークは見つかっていますが、シングルコアスコアは3049、マルチコアスコアは9793。それに対して、Galaxy S25 Slimはシングルコアは3005と善戦しているものの、マルチコアは6945と散々な結果となっています。

 

おそらく、超薄型のために排熱がうまく行われず、スロットリング(チップの破損を防ぐためにクロック周波数を落とすこと)を起こしているのかもしれません。

 

それでも、現在Snapdragon 8 EliteはAndroidデバイス向けの最高のチップと言われています。今回のスコアは社内テストの結果と推測されるため、発売までには調整して動作速度が上がると期待したいところです。

 

Source: Geekbench Browser

via: Wccftech

次期「Galaxy S25 Ultra」、Sペンがまさかのダウングレード!?

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズが1月23日の発表に向けて突き進むなか、デバイスを入手した小売業者が「(スタイラスの)SペンがBluetoothに対応していない」と述べています。

↑Sペンのダウングレードは他の機能が補う

 

Galaxy Noteシリーズが廃止され、その機能がGalaxy S Ultraに統合された際、Sペン(スタイラス)は使えるようになりました。これまでのSペンはBluetooth接続機能を備えており、非対応のスタイラスではサポートされない追加機能を利用できます。

 

しかし、リーカーのIshan Agarwal氏によると、Galaxy S25 UltraのSペンにはBluetoothが搭載されない予定のため、リモコン操作やジェスチャーによるデバイス操作などの機能が使えなくなるそうです。

 

SペンはGalaxy S Ultraの最も魅力的な機能の一つであり、他のハイエンドスマホと差別化する要因となっています。しかし、ほとんどの人はスタイラスで文字を書いたり走り書きをしたりする以上の用途で使わないのかもしれません。

 

Bluetooth接続がないことの利点としては、充電する必要がなくなることが挙げられます。とはいえ、機能が減ることに変わりはなく、Sペンでの生産性を重視するユーザーにとってはいいニュースではないでしょう。

 

もっとも、Galaxy S25 ULtraは前機種よりも40%高速になると言われています。さらに、超広角カメラと低照度での動画撮影がパワーアップするうえ、新しいデザインが採用されると囁かれています。それらのアップデートが、SペンのBluetooth非対応を補って余りあると期待したいところです。

 

Source: Ishan Agarwa/X
via: PhoneArena

カラーが判明! 次期「Galaxy S25」シリーズの公式画像が発表目前に流出

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズの発表が間近に迫っているなか、新たに公式画像とされるものが流出し、デザインやカラーバリエーションが明らかとなりました。

↑もう待てない!

 

未発表のAndroidデバイス情報に詳しいAndroid Headlinesによれば、まず「Galaxy S25」と「Galaxy S25+」はアイスブルー、ミント、ネイビー、シルバーシャドウの4色とのこと。

 

かたや「Galaxy S25 Ultra」は、チタニウムブラック、チタニウムグレー、チタニウムシルバーブルー、チタニウムホワイトシルバーの構成とされています。

 

本体デザインは3機種ともディスプレイや背面プレート、フレームが全てフラット。ただし、フレームは端に向かって少し丸みを帯びています。横から見ると、背面カメラのデザインが前S25シリーズから変更されていることが分かります。上部が下部よりも広くなり、ほこりが入りやすくなっているようです。

 

スペックに関しては、3機種ともオーバークロック版(動作周波数を標準より速める)Snapdragon 8 Eliteを搭載。すべての機種に12GB以上のRAMが使われ、Galaxy S25 Ultraは16GBバージョンもあることが有力視されています

 

Galaxy S25は、フルHD+解像度と120Hzの可変リフレッシュレートを備えた6.2インチのDynamic AMOLED 2Xディスプレイを搭載。バッテリー容量は4000mAhであり、25Wの充電に対応していると言います。メインカメラは50MPで、超広角カメラは12MP、望遠カメラは10MPと伝えられています。

 

Galaxy S25+は、6.7インチのDynamic AMOLED 2Xディスプレイを搭載。解像度はWQHD+(3120 x 1440)であり、120Hzの可変リフレッシュレートに対応しているようです。バッテリー容量は4900mAhであり、45W充電できる見込み。カメラはGalaxy S25と同じ構成になる見通しです。

 

そして、Galaxy S25 Ultraは6.9インチのDynamic AMOLED 2Xディスプレイを搭載。 解像度はWQHD+(3120 x 1440)であり、120Hzの可変リフレッシュレートに対応します。バッテリー容量は5000mAhであり、45Wの急速充電も可能。背面には200MPのメインカメラ、50MPの超広角カメラ、10MPで光学3倍ズーム望遠カメラ、光学5倍で50MPの望遠カメラが搭載されるとのことです。

 

Source: Android Headlines

【西田宗千佳連載】老舗カメラメーカーの「写真への価値観」を求めるスマホメーカー

Vol.145-3

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回はシャープから登場した「AQUOS R9 pro」。ライカ社との協業でカメラ性能をアップさせた、シャープの開発意図を探る。

 

今月の注目アイテム

シャープ

AQUOS R9 pro

実売価格19万4600円〜

↑ライカカメラ社が監修した高精細な5030万画素の標準・広角・望遠カメラを搭載するSIMフリースマホ。カメラが3眼となり、標準カメラには1インチを超える1/0.98インチのセンサーを搭載する。美しい写真を撮影可能だ。

 

スマホにとって、カメラは大きな差別化要因だ。特にハイエンドスマホにとっては、高価な先端イメージセンサーを使った“カメラ特化”が重要な方向性といえる。そこで得た差別化要因は、次第にマス向けの製品にも活用され、裾野へと広がっている。

 

そんな中、カメラメーカーとコラボレーションするスマホも増えてきた。

 

シャープやシャオミはライカと組み、Oppo(オウガ・ジャパン)はハッセルブラッドと提携している。特に2024年は、これらのメーカーのスマホが目立った年でもあった。

 

カメラメーカーのお墨付きがあるスマホ、というのは昔からあった。だが5年ほど前までは、その市場価値はいまほど大きくなかったように思う。

 

理由は、画質やカメラとしての機能がまだ未熟だったからだと考える。スマホのカメラ機能が未熟な時期には、センサーの性能や基本的な画質補正などの進化の幅がまだ大きい。そうすると、カメラメーカーと組んだからということより、わかりやすいスペックの方が有効になる。

 

しかしいまは、スマホのカメラもかなり画質が上がってきた。ハイエンドなセンサーを搭載した製品ならなおさらだ。

 

一定の水準を超えたカメラを作る場合、重要になるのは“写る”ことではない。写った画像・映像で“どのような色・写りにするのが良いのか”ということだ。シンプルな言い方をすれば、同じような映像がデータとして得られたとして、どの色にすることを選ぶのか……という話でもある。

 

写真の写りは、レンズの選び方や特性によって変わるところもあるし、その後の処理によって変わる部分もある。カメラメーカーとして長い経験があるところは、その判断基準を持っている。デジタルカメラでの知見に限ったことではない。カメラブランドとして長くビジネスできているということは、“このカメラであればこういう写真が撮れる”ということを消費者・ファンが支持し、判断して購入しているということでもある。

 

単にブランドを貸すだけでは、そうしたファンを失う可能性にもつながる。だからこそ現在は、“高画質になったカメラでどんな色の写真を残すのか”という判断基準の決定について、カメラメーカーとスマホメーカーが協力して臨むようになってきているわけだ。

 

ただ、ライカがシャープやシャオミと提携しているからといって、シャープとシャオミのカメラが同じ写りになるわけではない。色などの選び方の傾向として「ライカっぽさ」が双方にあるものの、どこを重視するかは同じにはならない。筆者の見るところ、2社製品の間にはズームやコントラストに関する考え方の違いがあるように感じる。この辺まで見ていこうとすると、製品選びはなかなか難しいものだ。

 

他方で、現在スマホメーカーと組んでいるのは「日本のカメラメーカー以外」と言える。日本メーカーは一眼において競争を繰り広げている最中で、まだまだスマホメーカーとの深い協業には至りづらいのだろう。日本で元気なスマホメーカーが減った、という影響も否定できない。この辺、2025年にも変化はないと予想しているが、どうなるかはまだ見えてこない。

 

では、カメラ以外の差別化点はどこか? 今はAIに注目が集まっている。そこでどんな点に着目すべきかは、次回のウェブ版で解説しよう。

 

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サムスン、革新的なディスプレイ技術を猛アピール! 製品化されそうなのは…

韓国のサムスンディスプレイは、世界最大級のテクノロジー見本市「CES2025」でさまざまなディスプレイ技術を公開しました。実際に製品化される前の高度な技術がアピールされています。

↑画面を引き伸ばすことができるSlidable Flex Duet(画像提供/Samsung)

 

「Slidable Flex Duet」はその一つ。巻き取った画面を引き伸ばせるスライド式ディスプレイです。画面の両側から引き出すと、8.1インチから12.4インチに拡張します。

 

複数のアプリを並べて使ったり、外出先で友達と一緒に映画を観たりする場面では便利そう。約8インチというサイズを踏まえると、このディスプレイはもしかしたらAndroidタブレットに使われるのかもしれません。

 

ほかにも、8インチから17.3インチまで一方向に拡大する「Slidable Flex Solo」や、わずか5.1インチ画面が6.7インチまで垂直に伸びる「Slidable Flex Vertical」など、複数のスライド式ディスプレイが披露されています。

 

その一方、サムスンは2種類の三つ折りディスプレイを展示しています。同社は数年前からコンセプトモデルを発表してきましたが、ちょうど2025年内には三つ折りスマホを発売するとの噂もあることから、注目が集まっています。

 

一つは、S字のようにディスプレイを内側と外側に折り曲げるタイプ。こちらは、世界初の三つ折りスマホとなったファーウェイの「Mate XT」と近い印象があります。

 

もう一つは、「G」の形のように2枚のパネルを内側に折りたたむ方式。折りたたみ画面にかかる負担も少なく、機構も複雑ではないため耐久性は高そうですが、どのような製品に向いているのかは不明です。

 

さらにサムスンは、折りたたむと13.1インチ、広げると18.1インチの折りたたみディスプレイも展示中。2年前にも17.3インチのものを公開していましたが、より大きくなっています。

 

これらは実際の製品に搭載すると高価になりそうですが、ワクワクする技術ですね。

 

Source: Tom’s Guide, Sammobile

Galaxyスマホ、「Qi2」に2025年中に対応することが判明!

ワイヤレス充電技術の国際標準規格を策定する業界団体のワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)は、2025年中にサムスンのGalaxyデバイスがQi2規格に対応することを明らかにしました。GoogleもQi2規格の開発を主導するそうです。

↑Qi2がいよいよGalaxyにもやって来る

 

WPCの公式リリースによれば、2025年にはAndroidデバイスで「Qi2の加速」が起こり、より多くのスマートフォンがQi2に対応するとのこと。現在、Qi2に対応したAndroidスマートフォンは、HMD Skylineただ一つです。

 

WPCは2025年には「サムスンのGalaxyデバイスでQi2対応のAndroidデバイス」が登場すると思われると述べています。次期Galaxy S25シリーズについては、対応する純正ケースを装着すればQi2充電できるとの噂もありますが、単体で充電できるかどうかは気になるところです。

 

さらにWPCは、GoogleもQi2にコミットしており、「高出力ワイヤレス充電技術」を含むQi2.2の開発を主導しているとも述べています。これは、一部のPixelスマホで実装された高速充電を指しているようです。

 

すでにGoogleはPixelスマホにおいて、自社製の充電スタンドPixel Standと組み合わせることで、Qiの最大15Wを超える23Wでの充電を実現しています。同社がこの技術をWPCに提供したことで、他社の充電器やスマホがより高速な充電に対応することになりそうです。

 

Googleが今後のPixelスマホにQi2を採用するとの噂はまだありませんが、そうした展開になるのが極めて自然でしょう。Qi2対応となれば、高速充電が可能となるほか、磁石によりスマホと充電器の位置合わせが楽になります。

 

Galaxy S25シリーズがQi2に対応すれば、Qi2準拠のサードパーティ製充電器も発売されやすくなるうえ、Qi2対応の他社製スマホが続々と登場する好循環につながるはず。とりあえず、1月23日未明に開催されるサムスンの新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」に注目しましょう。

 

Source: BusinessWire
via: 9to5Google

次期「Galaxy S25 Ultra」の実機らしき写真が流出! これまでの噂は本当だった

サムスンの次期フラッグシップ・スマートフォン「Galaxy S25 Ultra」は、まもなく発売すると噂されています。そんななか、本体の一部と称する写真が公開され、前モデルより丸みを帯びたエッジや薄くなったベゼルが映し出されています。

↑次は手に当たっても痛くない

 

ここ数年、Galaxy Sシリーズ最上位のUltraモデルは、本体の角が鋭く直線的であり、一部ユーザーから好評を呼んでいました。その反面、片手で持ちにくいとの声もあり、次期Galaxy S25 Ultraでは以前の丸いエッジに戻すとの予想が有力になっています。

 

リーカーのJukanlosreve氏は、別の著名リーカーのIce Universe氏から提供された「S25 Ultra」の右端だけの写真をXに公開しています。

 

とはいえ、Galaxy S25 UltraのエッジはiPhone 16ほど丸くはなく、Galaxyらしい直線的な趣も残しているようです。それでも、「手に当たって痛い」とか「持ちづらい」と感じることは少なくなりそうです。

 

かたや画面ベゼルも、Galaxy S24 Ultra以上に薄くなっているのが見てとれます。以前、Ice Universe氏はGalaxy S25 UltraのベゼルがiPhone 16 Pro Maxより少しだけ薄いと述べていましたが、今回の写真はそれを裏付けています。

 

ほかにも、Galaxy S25 Ultraは最新かつ最高のスマホ向けチップ・Snapdragon 8 Eliteを搭載し、RAMは最大16GBになるのはほぼ確実。優れたデザインを誇り、重いゲームもサクサク動き、優秀な「Galaxy AI」を搭載するなど、次期iPhoneにとって手強いライバルとなりそうです。

 

Source: Jukanlosreve (X) 
via:PhoneArena

「Galaxy Unpacked」は1月23日未明に開催! 話題の超薄型モデルもお披露目!?

サムスンは、2025年初の新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を1月22日午前10時(太平洋時間)に米カリフォルニア州サンノゼで開催することを発表しました。日本時間では23日の午前3時〜となります。

↑見どころはたっぷりありそう(画像提供/Samsung)

 

このイベントはYouTube、サムスン公式サイトおよびニュースルームでストリーミング配信される予定。各メディアに送られた招待状では「Galaxy AIの次の進化」とともに「新しいGalaxy Sシリーズ」もお披露目すると予告しています。

 

これまでに流出した情報を踏まえると、次期「Galaxy S25」シリーズは全モデルに最新かつ最高性能のSnapdragon 8 Eliteチップを搭載し、標準モデルのRAMも8GBから12GBに増加。さらに最上位モデルの「Galaxy S25 Ultra」では、角がより丸みを帯びたデザインになるとみられています。

 

また、サムスンが発表した公式ビジュアルは、次期フラッグシップ機が従来の三つから四つになると示唆。かねてからの噂通り、第4のモデルとして超薄型の「Galaxy S25 Slim」も発表される可能性がありそうです。

 

ほかにも、今回のイベントでは第2世代スマートリング「Galaxy Ring2」やXRヘッドセット、ARスマートグラスも発表されるのではないかと囁かれています。サムスンの技術の粋を見るのが楽しみですね。

 

Source: Samsung
via: The Verge