PCだってオシャレに使いたい! コンパクト&スタイリッシュな「液晶一体型PC」4選

自宅で使えるデスクトップPCが欲しいけど、黒い箱のようなタワー型は邪魔になるし部屋の雰囲気に合わない……とお悩みの方にオススメなのが、液晶ディスプレイとPCが一体化した「液晶一体型PC」。ディスプレイの背面にPCパーツを搭載したデザインにより、サイズがコンパクトで設置場所も省スペースで済むのが特徴。従来のデスクトップPCのイメージを覆すスタイリッシュなデザインの機種も増えています。

↑液晶一体型PCは奥行きが短く省スペースで置けるのが特徴(写真はNEC LAVIE DA370/HA)

 

そこで今回は、インテリアにこだわる方にもオススメな一体型PCを4モデル紹介します。

 

1.スタイリッシュなメタルデザインの一体型PC

日本HP
22-b200jp
実売価格10万4220円

●OS:Windows 10 Home(64bit) ●CPU:インテル Core i3-7100U(2.40GHz)/インテル HD Graphics 620 ●メモリ:8GB ●ストレージ:HDD 1TB ●ディスプレイ:21.5型フルHD(1920×1080ドット) ●インターフェイス:USB 3.0×2、USB 2.0×2、イーサーネット (RJ-45) ポート、HDMI、SDカードスロット、ヘッドホン出力/マイク入力コンボ、DVDマルチドライブ ●サイズ/重量:W540×H402×D187mm/4.8kg

省スペースで使える奥行18.7cmの液晶画面一体型PC。ディスプレイ下部のスピーカーおよび本体スタンド部分は金属加工のデザインを施しており、高級感と安定感のあるデザインに仕上げています。ディスプレイは広視野角なIPSパネルの非光沢パネルを採用。フルHD解像度で細部まで解像度の高い映像が楽しめます。電源コネクタやUSBポートなどの端子類はすべて背面に備えており、デスク周りをスッキリ見せることが可能です。

 

2.テレビも楽しめる大画面モデル

NEC
LAVIE DA370/HA
実売価格10万2800円

●OS:Windows 10 Home(64bit) ●CPU:インテル Celeron プロセッサー 3865U(1.80GHz)/インテル HD Graphics 610 ●メモリ:4GB ●ストレージ:HDD 1TB ●ディスプレイ:23.8型フルHD(1920×1080ドット) ●インターフェイス:USB 3.0×3、USB 2.0×2、イーサーネット (RJ-45) ポート、HDMI、SDカードスロット、ヘッドホン出力/マイク入力コンボ、DVDマルチドライブ、アンテナ入力端子、miniB-CASカードスロット ●サイズ/重量:W546×H391×D190mm/8.6kg

大画面23.8型のフルHD液晶ディスプレイを備えた一体型PC。地デジ/BS/CSチューナー(1基)を搭載しており、アンテナ線をつないでテレビの視聴が可能。テレビを見ながらネットをチェックしたり、SNS投稿をしたりと複数の作業もラクラク行えます。ワイヤレスのキーボードとマウスが付属。キーボードは本体下に収納できるので、デスクを広々と使えます。

 

3.浮遊感のある映像が楽しめる4辺狭額フレームディスプレイ

富士通
FMV ESPRIMO FH70/B3
実売価格15万284円

●OS:Windows 10 Home(64bit) ●CPU:インテル Core i7-7700HQ プロセッサー(2.80GHz)/インテル HD Graphics 630 ●メモリ:4GB ●ストレージ:HDD 1TB ●ディスプレイ:23.8型フルHD(1920×1080ドット) ●インターフェイス:USB Type-C×1、USB 3.0×4、イーサーネット (RJ-45) ポート、HDMI、SDカードスロット、ヘッドホン出力/マイク入力コンボ、DVDマルチドライブ ●サイズ/重量:W558×H370×D167mm/6.5kg

空間になじむ4辺狭額フレームの23.8型フルHDディスプレイを搭載。映像が空間に浮かんでいるような感覚を楽しめます。CPUには第7世代 インテルクアッドコアCPUを採用し、重い画像の処理などもサクサク行うことが可能。ビジネスでもプライベートでもパワフルに使えます。パイオニア製のスピーカーを内蔵し、オーディオ補正にはWaves社MaxxAudioを採用。192kHz/24bitのハイレゾ音源も再生可能です。

 

4.映像も音質も高品質なエンタメPC

 

ASUS
Vivo AiO V241ICUK(I37100U)
実売価格7万2200円

●OS:Windows 10 Home(64bit) ●CPU:インテル Core i3-7100U(2.40GHz)/インテル HD Graphics 620 ●メモリ:4GB ●ストレージ:HDD 500GB ●ディスプレイ:23.8型フルHD(1920×1080ドット) ●インターフェイス:USB 3.0×4、USB 2.0×1、イーサーネット (RJ-45) ポート、HDMI、ヘッドホン出力/マイク入力コンボ ●サイズ/重量:W540×H409×D165mm/5.1kg

7mm幅の狭額ベゼルの23.8型フルHDディスプレイを搭載した一体型PC。独自のSplendid機能やASUS Tru2Lifeテクノロジーにより、クリアで精細な画質を実現しています。従来モデル比2.7倍の容積になったバスレフ型スピーカーには、独自のSonicMasterテクノロジーを組み合わせ豊かな低音が楽しめます。ミュージックモードや映画モードなど5つのサウンドモードを選択できる「AudioWizard」機能も搭載。

 

インテリアにこだわる人にオススメな部屋をスッキリ見せてくれる一体型PCを、ぜひチェックしてみて下さい。

レノボ傘下で心機一転! 新生・富士通が今後の事業展開を発表

富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は、5月16日に“DAY1”と銘打った発表会を開催し、レノボ傘下入りしたFCCLの今後に活動について言及しました。

↑登壇した富士通クライアントコンピューティングの齋藤邦彰 代表取締役社長

 

FCCLは1981年のFM-8を皮切りに、富士通を支えるパーソナルコンピュータをリリース。1993年に登場したFMVシリーズは、現在でも販売されている人気シリーズとなっています。

↑FM-8から37年間、日本のPCを支えてきたFCCL

 

現在多くのPCメーカーが台湾などで製造しているのに対して、FCCLは川崎で開発し、島根で生産する国内生産一貫体制となっています。そのため、顧客のニーズに即座に応えることができ、さまざまな要望にも対応できるわけです。

 

なかでもビジネスや教育の分野でのBtoB市場に強く、保険セールスでは74%、小学校・中学校では66%のシェアがあり、どちらも業界シェアNo.1となっています。

↑保険セールスや小学校、中学校でのシェアNo.1。すぐに契約できるよう即時起動ができたり、子供たちがうっかり落としても大丈夫なように堅牢性を担保するなど、国内生産だからこそのフレキシブルさが結果に繋がっている

 

一方で、BtoCのPCは年々縮小傾向にありますが、15万円以上の高価格帯のPCは伸びており、そこには注力していくとのこと。高価格帯のPCといえばゲーミングPCを真っ先に思い浮かべる筆者ですが、eスポーツが注目されている今、FCCLにもゲーミングPCを出して欲しいところです。

 

そんなFCCLが今後目指していくのは、エッジコンピューティングやAIの分野の強化。今年の1月にはパソコンにAIアシスタントの「ふくまろ」を導入し、これまでのPCとの向き合い方を変えてきています。

↑AIアシスタントのふくまろ

 

今回の発表会では、Edge AIプラットフォーム「Infini-Brain」を公開。複数のAIソフトを同時に動かして、1台で様々なデータを処理することが可能です。ワークステーション10台分に匹敵する性能を持ち合わせながら、省電力も実現しています。

↑Edge AIプラットフォームInfini-Brain

 

↑Infini-Brainによるデモ画面。カメラで撮影した人物の動きを骨格表示し、解析しています

 

最後に、今回の発表会DAY1が同社の誓いの日と位置づけ、振り返った時に起点となった日にしたいと語り、DAY1000、つまり約3年後にはさらなる進化を伝えたいと締めくくりました。

 

ITや家電の発表会としては新商品のお披露目であったり、新サービスの解説であったりすることが多いですが、会社としての理念や今後展開のみを発表するというのは、それだけ意気込みがあることが伝わってきます。

 

「これは…推せる!」 ドコモの夏スマホでプロが確信を得たのは、まさかのdocomo with!?

NTTドコモは5月16日、スマホ10機種、タブレット1機種を夏モデルとして発表しました。他キャリアと共通する主要メーカーのフラグシップモデルのほか、トリプルカメラを搭載する「HUAWEI P20 Pro」や、docomo with対応の2機種にも注目です。それでは早速機種の概要を見ていきましょう。

 

縦長画面とカメラで遊べ、「Galaxy S9/S9+」

Galaxyの新シリーズは、18.5:9の縦長なディスプレイが印象的。背面カメラは、F値1.5と2.4を機械的に切り替えられるのがポイント。機能としては、新たに960fpsのスーパースローモーションに対応しました。上位機種のS9+は、デュアルカメラを採用しています。

 

↑Galaxy S9+SC–03K(5月18日発売)、実質価格6万4800円(※新規・一括で各種割引を適用した際の実質負担額を記載。税込、以下同)

 

↑Galaxy S9 SC–02K(5月18日発売)、実質価格4万6656円

 

4K HDR動画を撮ろう、「Xperia XZ2」シリーズ

Xperiaシリーズは、デザインを大きく刷新し、背面はラウンドしています。カメラはどれも4K HDR動画撮影に対応。スーパースローモーション撮影は、フルHD画質で撮れるようになりました。上位機種のXZ2 Premiumはデュアルカメラを採用し、暗所撮影の性能を向上させています。

 

↑Xperia XZ2 Premium SO–04K(今夏発売予定)、実質価格6万7392円

 

↑Xperia XZ2 Compact SO–05K(6月下旬発売予定)、実質価格3万2400円

 

なお、写真は省略しますが、Xperia XZ2 SO–03Kは5月下旬発売予定。実質価格4万7952円となります。

 

動画中にパシャと撮れる、「AQUOS R2」

AQUOS Rシリーズとしては初めて背面に2眼カメラを搭載。片方のカメラが動画専用となっていて、広角の映像が残せます。また、動画撮影中にもう片方のカメラを使って静止画も撮影可能。

 

↑AQUOS R2 SH–03K(6月上旬発売予定)、実質価格:4万9248円

 

3眼カメラで登場、「HUAWEI P20 Pro」

「HUAWEI P20 Pro」は、背面にトリプルカメラを搭載。4000万画素のカラーセンサーとモノクロセンサーで色鮮やかでボカしのある写真を撮影できます。ズーム専用レンズで5倍の光学ズームが可能。

 

↑HUAWEI P20 Pro HW–01K(6月下旬発売予定)、実質価格は5万7024円

 

元々SIMフリーモデルとして人気だった「P」シリーズ。しかし、同機はNTTドコモ限定での取り扱いとなります。

 

長く使うほどお得、「docomo with」対応の新2機種

「docomo with」とは、端末サポートがない対象機種で運用することで、毎月1500円の割引が適用される料金プランです。対象の機種はミドルレンジのモデルが中心になります。1機種目は「LG style」。18:9の縦長な5.5インチのフルHD+ディスプレイを搭載。4GB RAMと64GB ROMを備え、外部メモリも400GBに対応します。おサイフケータイやワンセグもしっかりサポート。

 

↑LG style L-03K(6月下旬発売予定)、実質価格は4万176円

 

2機種目は「arrows Be」。防水・防塵に加え、MIL規格(米国国防総省が定める物資調達基準)の23項目に準拠します。1.5mの高さからコンクリートへ落下させる独自試験もクリア。キッチンなどの水回りやアウトドアシーンでも利用しやすいでしょう。ちなみに、ハンドソープなどの泡で洗えます。

 

↑arrow Be F-04K(5月下旬発売予定)、実質価格は3万3696円

 

落としても割れない、「TOUGHBOOK」

法人向けに紹介されたのが、落下に強いタフネスモデル。エッジを立たせたフレームや強化ガラス(Dragontrail Pro)などを採用し、1.8mの高さからの過酷な落下試験をクリア。こちらもMIL規格17項目に準拠します。よく使う機能を素早く呼び起こすショートカットキーも搭載。

 

↑TOUGHBOOK P–01K(今夏発売予定)

 

タブレットでも2眼、「dtab Compact d-02K」

8インチのコンパクトなタブレットで、持ち運び用途に適しています。背面にはデュアルレンズを搭載し、焦点やボカしを自由に調整できます。ジェスチャー操作でポインタを扱えるので、料理中に手を触れずに扱える点も魅力。

 

↑dtab Compact d–02K(今夏発売予定)。価格は未定

 

ハイエンドに目が行きがちだが、「docomo with」も忘れずに!

魅力的なハイエンドモデルが並びました。しかし、今回注目したいのは、先月200万契約を突破したという「docomo with」は、長く使えば使うほど、お得に利用できるということで、利用者が急増中。

 

↑前述の通り、今回は対象機種に新たに2機種が登場。計6機種が選択できるようになった

 

新登場の「LG style」は内蔵ストレージ64GBに加え、最大400GBのmicroSDXCにも対応するので、長く使っても容量不足を回避できそるはず。また、「arrow Be」はMIL規格に準拠するタフネスモデルで、壊れにくいのがウリの一つです。

 

「docomo with」×「長く使える端末」はオススメしやすい組み合わせ。既存の「AQUOS sense」や「MONO」と比べると価格が若干上がっていますが、長期使用を前提にした場合には、敢えて新機種を選んで、快適に使い続けることも英断と言えるでしょう。

高性能スマホで新生活を迎えよう! お買い得プライスのSIMフリースマホ5選

新年度を迎えて心機一転、なかには新天地に向かうことをきっかけに、スマートフォンの機種変更を考えている人もいるはず。しかし、新生活は何かとお金がかかるもの。スマートフォンにかける費用はできるだけ抑えたいですよね。そこで今回は充実した機能を搭載した「SIMフリースマホ」をご紹介。SIMフリースマホなら自由に通信業者を変更できるので、月々の利用料金を安くできます。お財布にも優しい高性能機種を探してみては?

 

スムーズな操作性が魅力的な「ナックルジェスチャー」搭載

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HUAWEI

P10 lite

楽天市場実売価格 2万4700円

HUAWEIのスマートフォン「P10 lite」は、同社の独自開発技術「ナックルジェスチャー」を初採用。画面に文字を書いたりノックしたりして使えるため、スピーディーに操作できます。指紋認証センサーも新しくなり、約0.3秒でロックの解除が可能。3000mAhのバッテリーは、10分間の充電で2時間分の動画が再生できるのが特徴です。

<注目ポイント>

・独自技術「ナックルジェスチャー」を搭載

・充電10分で約2時間の動画再生が可能

・1200万画素のメインカメラ

メインカメラの画素数は1200万画素。大型ピクセルサイズのセンサーにより、既存の同クラスモデルと比較しても美しい写真を撮影できます。さらに、「像面位相差フォーカス」と「コントラストフォーカス」によるオートフォーカスで、被写体を確実に捉えられるでしょう。カメラ機能にこだわりがある人におススメ。

 

高機能カメラと大容量バッテリーを搭載

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ASUS

ZenFone 4 MAX

楽天市場実売価格 2万3252円

「ZenFone 4 MAX」はコンパクトサイズながら、広角写真を撮影できるスマートフォン。メインカメラは高速のオートフォーカス機能に加えて、電子式手ぶれ補正機能も搭載されています。シャッターチャンスを見逃さずに撮影可能。800万画素を誇るインカメラは「美人エフェクト」機能による編集もでき、自分撮りをよりキレイな1枚に仕上げられます。

<注目ポイント>

・広角写真を撮影できるコンパクトなスマートフォン

・高速のオートフォーカス機能+電子式手ぶれ補正機能

・4100mAhの大容量バッテリーを内蔵

4100mAhの大容量バッテリーを内蔵しているため、長時間の使用でも充電を心配する必要はありません。3G通話なら最大で約32時間、音楽の再生は最大約101時間まで対応。外出先で高機能カメラによる写真撮影やネットサーフィン、通話やSNSを存分に楽しめます。長期的なバッテリー寿命まで効率的に管理されているのも嬉しいポイント。

 

デュアルカメラで思い出に残る1枚が残せる

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ZTE

Blade V8

楽天市場実売価格 2万4000円

薄さ7.9mmのスリムなフルHDスクリーンが魅力です。背面のデュアルカメラは、独特の“ボケ味”がある写真を撮るのにうってつけ。「リフォーカス機能」がついているので、撮影後に改めてピント位置やボケ効果を修正できます。また、製品の外箱をゴーグルとした3D写真の撮影機能も。新天地での日々を楽しく記録に残しましょう。

<注目ポイント>

・デュアルカメラによる上質な写真撮影

・高性能と省電力を高いレベルで実現したプロセッサを搭載

・「デュアルSIMカードスロット」でSIMフリーをフル活用

高性能と省電力を高いレベルで両立したプロセッサを搭載。複数のアプリを使用しても快適な操作が可能で、高い画像処理能力によりゲームもサクサク動きます。さらに、SIMカードを2枚装着できる「デュアルSIMカードスロット」も搭載。SIMフリースマホとしてのメリットを最大まで活用できる1台です。

 

ハンドソープで洗えるほどの高い防水能力

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富士通

arrows M04

楽天市場実売価格 2万7980円

シンプルにデザインされたスマートフォン「arrows M04」。日常からアウトドアまで、幅広いシーンで活躍してくれるタフな機種です。防水・防塵能力がともにハイレベルで、汚れた時はハンドソープで洗浄できるほどの高い防水性は魅力的。入浴中や雨天でも安心して使えるのが心強いですね。

<注目ポイント>

・ハンドソープで洗えるスマートフォン

・「かんたんセット」でお手軽操作

・安心して使用できる「迷惑電話対策機能」

基本のアプリをわかりやすく使えるようにデザインした、「かんたんセット」が同機種の特徴。操作に迷わないシンプルさがウリなので、初心者でも安心です。さらに電話帳未登録の番号から着信があった場合は、「迷惑電話対策機能」が作動。迷惑電話対策のガイダンスが流れて相手を牽制してくれます。新しい機種選びに迷ったら、日本の“マチガイない”スマートフォンに決めてみませんか?

 

高解像度1600万画素高速フォーカスカメラで写真撮影を満喫

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モトローラ

Moto G5s

楽天市場実売価格 2万4390円

ハイグレードアルミニウムから精巧に作られたプレミアムメタル仕様の「Moto G5s」は、美しさと頑丈さを兼ね備えているのが特徴です。「指紋認証センサー」機能があるのでパスワードを忘れても大丈夫。「ワンボタンナビ」機能を駆使すれば、余計なものが一切ない整理された画面でスムーズに操作できます。

<注目ポイント>

・ハイグレードアルミニウムから作られた美しく頑丈なボディ

・ワンボタンナビで手軽に操作

・「プロフェッショナル・モード」でプロ仕様の写真を撮影

1600万画素高速フォーカスカメラは、被写体を瞬時に20万画素の画像でキャプチャー可能。写真をより美しく、ミスショットなしで撮影できます。しかも「プロフェッショナル・モード」では、ホワイトバランスやシャッタースピードを操作することでプロ仕様の写真を撮影可能。ありきたりなスマホの写真に飽きている人におススメですよ。

 

※商品価格は、2018年3月13日時点の楽天市場の最安値を記載しています。

 

提供:楽天市場

劇的に薄いくせに「タイプ感」は神! LIFEBOOK UH75/B3、最強モバイル説を検証

筆者は、富士通の「LIFEBOOK UH75/B1」を約1年使っていた。このモデル、売りはなんといってもその軽量性。実測値で761g(!)ということで、親指と人差し指でつまんで持てるほどの世界最軽量ウルトラライトボディが特徴だった。極限まで薄型化されたボディながら、有線LANの Ethernetのポートまで用意しているうえ、そのほかの各ポートもすべて標準仕様。別途アダプタなどなくとも使えてしまう、「軽量性徹底追求の割には機能性も妥協してないよ」的優秀モデルだった。今回ここで紹介するのは、その後継機種「LIFEBOOK UH75/B3」。1年を経て、満を持しての登場である。

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翻ってもう一度UH75/B1。こちらについては、実際仕事でも多用していたが、鞄に入れて持ち歩くのもまったく苦にならない軽量性は言うまでもなく、それでいて満員電車の圧力なんかも軽やかに“いなす”堅牢性も備えているのがうれしかった。バッテリーの持続時間だけは、そのコンパクトボディに搭載できる容量に限界があるため、実測値でもやや物足りない面があったが、まあ同梱のアダプタも小さいので携行すれば問題なし。大きな不満点には至らなかった。

 

んが! どうしても1つだけ改善してほしい点があったのだ。それはキータッチである。本体薄型化の影響で、どうしても十分なキーストロークが確保できておらず(1.2mm)、それが原因でミスタイプにつながっていたのだ。しかし今度のUH75/B3は違う。公称748gとさらなる軽量化を実現していながらも、キータッチが劇的に改善、いや、もう別物に進化しているのである!

 

まずもってキーストロークが1.2mmから1.5mmへと0.3mm深くなっている。これはもう両者を触ってみれば一瞬でわかるレベルで、まったく打鍵感が違う。堅さも妥当で、ミスタイプは劇的に減った。タイプのうまい人ならミスタイプはまず起きないんじゃないだろうか。そしてもう1つ、このキーボードはキー入力を感知するポイントが、少し手前に設定される新技術を採用しているのだ。この点、意識的に体感するのは難しいが、結果としてはとにかく文字入力が軽快。私のように、 原稿含め、頻繁に文章を入力する仕事をする人間にとってこの違いは大きい。この点だけでUH75/B3の魅力は倍増する。

20180130_y-koba2 (3)↑見ての通りのキーの高さ。まったく違和感のないタイピングが可能

 

20180130_y-koba2 (2)↑キーピッチも十分に確保されている。タイプ時の静音性も優秀だ

 

20180130_y-koba2 (5)↑アダプタ。非常に小さなボディなので、やはり本体と一緒に携行しておくのが吉だ

 

モバイルとして気になる外部ポートは、基本的に充実していた従来機を踏襲。HDMI、USB3.0にSDカードスロット、USB 3.0対応USB Type-Cなどをしっかりと装備している。出色なのは、最初に触れた有線LANポートだ。これだけの薄さ(15.5mm!)の筐体なので、普通に搭載することはできないはずなのだが、「引き出し型」を採用してこれを解決。この無線LAN時代、有線を諦めない姿勢に拍手を送りたい!

20180130_y-koba2 (4)↑ニョキっとポートが飛び出すメカニカルな仕様。まさしく「どこでも使えるモバイル」たらしめるポイントだ

 

基本スペックを見渡すと、第8世代CoreプロセッサとなるCore i5-8250Uを採用しているのが進化点。従来機(市販モデル)はCore i5-7200Uだったため、処理能力の向上は間違いなし。モバイルユース中心とはいえ、画像を扱う機会も多い昨今である、このスペックアップは非常にうれしい。ちなみにメモリはDDR4-2400を標準で4GB搭載、ストレージは128GB SSDを内蔵。メモリ8GBでよりサクサクした性能を求めるなら、上位モデルのUH90/B3かカスタムメイドモデルという手もある。ただ、それほど負荷の大きい作業を想定していないなら、UH75/B3でまったく不満はないだろう。

 

使ってまだ2週間程度だが、これは、正直素晴らしい。UH75/B1でほぼ唯一と感じていたストレスポイントのキータッチが劇的に改善された時点で、明らかに隙がなくなった印象である。これまで複数のモバイルを買っては、結局「持ち歩くのめんどくせ」となっていた自分だが、本機は毎日持ち歩きたくなる。本当だ。

 

ということで、こちら今回の説「LIFEBOOK UH75/B3、最強モバイル説」は立証とさせていただきたい。もう一度言う。こんだけ軽くてこんだけキー入力が快適。それだけでものすごいこと。実際本稿もLIFEBOOK UH75/B3で書いているが、超快適だもの!

 

最後に、インプレスさんのPC WATCH(https://pc.watch.impress.co.jp/)編集長であり、4K修行僧としても著名な若杉紀彦氏に、本機種に対するコメントをいただいた。PCのプロの声である!

 

「世界最軽量を維持しつつ、いち早く第8世代Coreプロセッサーを搭載した攻めの姿勢を感じる名機!」(若杉)

 

【SPEC】

20180130_y-koba2 (1)

富士通
LIFEBOOK UH75/B3
オープン価格(実売価格19万円前後)
http://www.fujitsu-webmart.com/pc/webmart/ui3811.jsp

●OS:Windows 10 Home 64ビット版 ●CPU:インテル® Core™ i5-8250U ●メモリ:4GB ●ストレージ:SSD 約128GB ●光学ドライブ:なし ●ディスプレイ:13.3型(1920×1080)ノングレア ●カラー:ピクトブラック、サテンレッド ●Office:Office Home and Business Premium ●駆動時間:約8.3時間(JEITA2.0) ●サイズ:309×212.5×15.5mm(突起部含まず) ●質量:約748~751g