Macの「2本指で拡大・縮小」ができないストレスを解消! 便利アプリ「Pinch」リリース

トラックパッド付きのMacを使っている人たちからは、2本指ズームがたびたび機能しなくなるとの苦情が相次いでいます。これはアップルの公式サポートコミュニティでも報告され3年以上前から起こっているようです。

↑2本指で拡大・縮小ができなくなったら……

 

今なおアップルは解決策を用意していませんが、たった1クリックで解決する新たなユーティリティが公開されています。

 

ここで問題となっている2本指でズーム、つまりピンチして拡大縮小は、Macで最もよく使われているジェスチャー操作の1つ。これが機能しなくなると、Macの使いやすさや生産性が大きく落ちる可能性があります。

 

さて米9to5Macのライターによれば、この症状が最もよく起こるのはアップル純正のプレビューアプリとのこと。2本指をピンチして画像や書類を拡大しようとしても何も反応がないほか、画像や文書をパン(画面に収まりきれない大きなページなどを動かして、隠れた部分を表示する操作)にも影響をおよぼすとのことです。

 

この症状はアップル純正アプリのみで起こり、Chromeなどのサードパーティ製アプリには影響しないとの声もあり。が、macOS Monterey(2021年秋にリリース)の時代から存在していたとの指摘もあります。

 

その解決方法の1つは、Macの「ターミナル」アプリを開き、”killall Dock “コマンドを実行すること。これは難しくはありませんが、キーボードからコマンドを打ち込む必要がありますし、コマンドを忘れる恐れもあります。

 

そこで開発者のDan Liu氏が作り上げた新アプリが「Pinch」です。これは起動するとmacOSのメニューバーに追加され、2本指ジェスチャーが効かなくなるたびに「Fix Pinch Gesture」をクリックするだけです。要はユーザーに代わって、ターミナルコマンドを実行してくれるわけです。

↑Pinch

 

「Pinch」アプリはGitHub上で公開されており、「Download App here」からダウンロード可能。そして解凍してから「アプリケーション」フォルダにドラッグ&ドロップすることで使えるようになります。

 

このアプリは、本来はなくていいはずのもの。アップル公式に、根本的に不具合を修正するアップデートを配信することを待ちたいところです。

 

Sorce:GitHub
via:9to5Mac

次期MacBook Proが今夜発表!? Wi-Fi 6E対応の登録も見つかる

「次期MacBook Pro」が米国時間1月17日(日本時間で17日深夜)にも発表される可能性を、著名リークアカウントのJon Prosser(ジョン・プロッサー)氏が報告しています。また、同モデルは最新の無線通信規格「Wi-Fi 6E」に対応するようです。

↑Omar Tursic / Shutterstock.com

 

次期MacBook Proについては、以前から今春にもリリースされるとの情報が伝えられていました。内部スペックに関しては、未発表の上位プロセッサ「M2 Pro」「M2 Max」を搭載するようです。

 

 

今回Prosser氏は詳細を明かさず、「明日(17日)のApple(アップル)のイベントに注目しましょう」とのみツイート。同氏はこれまでも、数々のアップル関連の新製品の登場を的中させた実績があります。

 

 

さらにカナダの登録機関には、次期MacBook Proとおもわれる「A2779:モデルナンバー」が登場しています。その内容が正しければ、現行モデルのMacBook Proは「Wi-Fi 6」にしか対応していませんが、次期MacBook ProはWi-Fi 6Eへと対応するようです。

 

次期MacBook Proは長らくその登場が期待されてきたものの、なかなか発表が行われずプロユーザーをヤキモキさせてきました。願わくば、搭載される新型プロセッサが十分な性能向上を実現していてほしいものです。

 

Source: Jon Prosser / Twitter, Wede Penner / Twitter via 9to5Mac 1, 2

iPhone 14シリーズは買い? プロがジャッジするも判断が割れる

iPhoneをはじめとして、Appleの新製品が今秋続々と登場。円安の影響もあり全体的に価格が上昇したが、果たして性能はそれに見合うレベルに高められているのか? Apple製品に精通するプロが、各アイテムの進化ぶりに判定を下す!

※こちらは「GetNavi」 2022年12月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私たちがJUDGEします!

ジャーナリスト

西田宗千佳さん

モバイル機器、PC、家電などに精通するジャーナリスト。取材記事を雑誌や新聞に寄稿するほか、テレビ番組の監修なども手掛ける。

デジタルライター

井上 晃さん

スマホやスポーツウオッチなどを中心にデジタル系の新製品やサービスを紹介。情報誌やウェブメディアに幅広く寄稿している。

 

iPhone 14/14 Plus

久しぶりに大画面の「Plus」が復活。チップはiPhone 13と同じA15 Bionicの採用となったが、Photonic Engineを搭載するなど、カメラ機能が一段と進化している。

 

衝突事故検出機能も加わりより安心して使える

 

iPhone 14

11万9800円〜

iPhone 14 Plus

13万4800円〜

 

カメラは1200万画素のメインと超広角のデュアル。新たに採用されたPhotonic Engineにより明るさが中程度から低度の写真の性能を大きく向上させている。自動車事故など大きな衝撃を検知した際に指定連絡先に自動で通話する「衝突事故検出」機能を搭載。

↑焦点距離13mmの超広角カメラも1200万画素。より質感の高い写真が撮影できるようになった

 

↑デュアルコア加速度センサーやエアバッグの作動を感知する気圧計により、自動車などの衝突事故を検出

 

大きな進化はなかったが新たな進化軸をアピール

iPhone 14では「mini」がラインナップから外れ、6.7インチの大画面モデル「Plus」が復活。今回搭載チップはiPhone 13と同じA15 Bionicということで少々拍子抜けではあったが、カメラ機能は静止画、動画とも着実に進化している。注目は、自動車事故などで大きな衝撃を受けた際に自動的に指定の連絡先に発進する「衝突事故検出」機能の搭載だ。

 

「スマホの差別化が難しくなったなかで、事故対策など“安心・安全”をポイントにし始めたことを感じます。今日すぐに役立つものではないけれど“アップル製品を選び続けると安心”というメッセージでしょう」(西田さん)

 

またiPhone 14では、衛星にダイレクトで接続し、携帯の電波やWi-Fiが圏外の場所でも緊急メッセージが送信できる緊急SOS機能も搭載されている。

 

「圏外でも緊急メッセージを衛星経由で送れるようになったことは、通信機器の未来を感じさせるものでした。ただし、同機能はまずアメリカ・カナダでの提供であり、日本での提供は未定。せっかくの新機能が使えないのは少々残念に感じます」(井上さん)

 

iPhone 13ユーザーにとっては、iPhone 14に買い替えるメリットは正直小さい。だが、久しく機種変更していないiPhoneユーザーにとっては、進化したカメラ機能や衝突事故検出機能などは魅力的。より快適、安心に使えることを考慮すると、買い替えも視野に入れて良い。

 

【JUDGEMENT】

≪△≫ iPhone 13からの買い替えはオススメできない

「チップはA15 Bionicが踏襲されるなどiPhone 13から性能があまり変わっていないので、1年での買い替えはオススメしません。数年前から同じ機種を使い続けている人なら十分な進化を感じられるでしょう。Plusは、大型画面がPro Maxよりも安く手に入るという意味では、より選びやすい製品と言えます」(西田さん)

 

≪◎≫ 数年ぶりの購入なら電池持ちの伸びが買いの理由に

「ストリーミングでのビデオ再生の連続稼働時間を比べると、iPhone 11は最大10時間でしたが、iPhone 14では最大16時間まで増えたのは大きな進化と言えます。またカメラは光学式のズームインはないものの、画像処理の進化によりデジタルズームでもそこそこキレイに写るので、日常使いでは困りません」(井上さん)

 

■iPhoneシリーズ新旧スペック比較

 

14 Pro/14 Pro Maxのメインカメラのクワッドピクセルセンサー採用による4800画素へのアップが目を引く。iPhone 14 Plusは6.7型有機ELディスプレイを搭載。手軽に大画面を楽しみたい人にピッタリだ。

LGがApple Watchに将来microLEDディスプレイを提供か

LGが将来の「Apple Watch」向けにmicroLEDディスプレイを提供するとの予測を、ディスプレイアナリストのRoss Young氏が伝えています。

↑Hadrian / Shutterstock.comより

 

 

Apple WatchにてmicroLEDディスプレイが採用されるとの観測は、以前にもテックアナリストのJeff Pu氏が伝えていました。microLEDディスプレイは微細なLEDが一つ一つのドットを構成する技術で、輝度の向上やより正確な色の再現が期待できます。

 

Young氏によれば、LG Displayは2025年に発売予定のApple Watch向けにmicroLEDディスプレイを供給するため、小規模な生産ラインを建設しているとのこと。この施設ではmicroLEDのバックプレーン供給とディスプレイの組み立てを行い、2024年後半に開設されると報じられています。

 

Young氏は最近、microLEDディスプレイを搭載したApple Watchが2025年春に登場すると報告していました。さらにBloombergは、Appleが2024年末から自社製のカスタムディスプレイに移行するとの情報を伝えています。

 

Apple Watchは屋外で利用するケースも多いため、より明るいmicroLEDディスプレイの採用は、ユーザービリティを向上させるはず。時期はまだはっきりしませんが、新方式のディスプレイの採用に期待したいものです。

 

Source: Ross Young / Twitter via MacRumros

アップルのクックCEO、2023年の大幅な報酬カットを申し出!それでも約63億円

アップルのティム・クックCEOが、自ら2023年の報酬を大幅に減らすよう申し出ていることが明らかとなりました。

↑ティム・クックCEO

 

先週末に公開された委任状によると、クック氏の2022年における報酬総額は9940万ドル(約127億円)で、2021年は9870万ドル(約126億円)だったとのこと。しかし2023年の目標報酬は4900万ドル(約63億円)に引き下げられています。

 

この案は株主からのフィードバック(2022年の報酬が高すぎるとの意見)と、それを踏まえたクック氏の報酬調整勧告に基づき、アップルの報酬委員会が決めたもの。要するに、クック氏が自主的に減俸を望んだことになります。この案が3月10日(米現地時間)に行われる年次株主総会で承認されれば、正式にクック氏の給料カットが実現する見通しです。

 

ちなみに委任状は、クック氏の9940万ドルもの報酬は、アップル従業員の中央値8万4493ドルと比べて1177倍だったと指摘。クック氏も、株主からの風当たりの強さを見越して自ら減俸を申し出たとも推測されます。

 

3月の年次株主総会を前に、クック氏はこの1年を振り返る株主へのメッセージを発表。そこではインフレやロシアのウクライナ侵攻、新型コロナ禍の影響があることを認めつつも「未来から退くべき時ではありません。私たちは常に長期的な視野でアップルを経営してきました」と述べられています。

 

iPhoneの生産拠点を中国からインドに移しつつあるのも、そうした長期的な視野に立ったうえでの戦略なのかもしれません。

 

Source:Bloomberg
via:MacRumors

一部iPhone 14 Proの画面に横線が点滅する症状、アップルが調査中?まもなく修正アップデート出るかも

先日、iPhone 14 Proユーザーの一部から、電源を入れたときに画面上に横線が点滅するとの報告が相次いでいるとお伝えしました。この問題をアップルが認識しており、まもなく修正アップデートを配信する予定との有力情報が届けられています。

Image:MacRumors forum/Reddi

 

この症状は、iPhone 14 Proモデルの電源投入時に、1本または複数の緑と黄色の線がディスプレイ上で点滅し、数秒後に消えるというものです。先月の時点では、アップルがこの問題を調べているのか、またハードウェアが原因なのかソフトウェアの不具合によるのか、正確な情報は不明でした。

 

しかし、米MacRumorsが入手したアップルの内部メモによると、同社はこの問題が存在していると認め、それがハードウェアの欠陥が原因ではないとしつつ、もっか調査中であり、修正するiOSアップデートをまもなく配信する予定だと述べているそうです。

 

そこではiPhone 14 Proユーザーから「電源を入れたり、携帯電話のロックを解除したりしたときに、すぐに画面全体に横線の点滅が現れると報告があるかもしれません」として、先日の苦情が事実であると認められているようです。さらに「アップルはこの問題を認識しており、解決するソフトウェアアップデートが間もなくリリースされます」とも付け加えられているとのこと。

 

次期メジャーアップデートとなるiOS 16.3は現在、開発者とパブリックベータプログラム参加者を対象にテスト中です。こちらは少なくとも数週間は正式版が出ないと見られていますが、もしかするとバグを修正するための中継ぎとして「iOS 16.2.1」などが近々にリリースされるのかもしれません。

Source:MacRumors

Apple StoreにARショッピング機能が追加? ヘッドセット体験を先行か

Apple(アップル)が世界各地の直営店「Apple Store」にて、ARショッピング機能を導入するとの情報を、Bloombergが報じています。

↑Urbanscape / Shutterstock.comより

 

報道によれば、このARショッピング機能はiPhoneの「Apple Store」アプリにて利用できます。そしてApple StoreでMacなどの製品にiPhoneを向けると、価格や仕様などの詳細情報が画面にオーバーレイ表示されるというのです。

 

Appleは少なくとも2020年からARショッピング機能に取り組んでおり、ここ数か月は店舗でのテストをおこなっているとのこと。ただし、この機能がいつ一般に公開されるかは不明だとしています。またAppleは他の小売店でもARショッピング機能が使えるように、開発者向けにAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)を公開する予定のようです。

 

さらにBloombergは、「ARショッピング機能は、AppleのAR/VRヘッドセット体験のさきがけとなります」とも報じています。年内の発表と発売が期待されている同ヘッドセットですが、その機能の一部がiPhoneでも体験できるとすれば、なかなか楽しそうです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

いつ出るの? 次期MacBook Proに再度遅れの報道

Apple(アップル)の次期MacBook Proについて、その出荷時期が再び遅れていることを、台湾紙のDigiTimesが報じています。

↑thanmano / Shutterstock.comより

 

次期MacBook Proについてはこれまで、この春の投入が期待されており、すでに「M2 Max」チップを搭載したモデルのベンチマークスコアゲームサービスへの登録などが登場していました。また、次期macOS「macOS 13.3」と同時期の発表も期待されていたのです。

 

DigiTimesによれば、Appleは「M2 Pro」「M2 Max」を搭載した14インチ/16インチの次期MacBook Proの投入が、再び延期されたとのこと。そして、両モデルはもともと2023年初頭に投入される予定だったとしています。

 

M2 Pro/M2 Maxに関しては、新たに台湾TSMCが製造を開始した「3nmプロセス」となるのか、あるいは従来どおりの「5nmプロセス」となるのかは不明です。また、両プロセッサにおける性能向上はわずかだという報告も存在します。

 

2021年10月に現行モデルが発表されて以来、長らく新モデルが登場していないMacBook Pro。個人的にも、そろそろ最新プロセッサを搭載した新モデルの投入を期待したいものです。

 

Source: DigiTimes via MacRumors

約1.3万円のAirPodsや次期AirPods Max、来年登場するかも

Apple(アップル)が99ドル(約1万3000円)の「AirPods」と「次期AirPods Max」を早ければ来年にも投入することを、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ氏)が報告しています。

↑Dontree_M / Shutterstock.comより

 

Appleはワイヤレスイヤホンのスタンダードモデルとして、「AirPods(第3世代)」を169ドル(約2万2000円)から販売中。一方で同社が廉価な「AirPods Lite」を開発していることも、アナリストが報告しています。

 

クオ氏によれば、99ドルの廉価なAirPodsと次期AirPods Maxは2024年後半から2025年前半に投入されるとのこと。なお今回の報告では、具体的に両製品がどのような仕様やデザインになるのかは触れられていません。

 

次期AirPods Maxに関しては、以前にBloombergのMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が「2024年までにUSB-C端子に移行する可能性が高い」と報告していました。また、本体ケースのデザインの変更を示唆する特許出願も見つかっています。

 

Appleとして初となる高音質ヘッドホンとして登場したAirPods Maxですが、ハイレゾ再生の非対応やちょっとダサい本体ケースなど、弱点があるのも確か。第2世代モデルでは、ぜひそれらが改善されることを期待したいものです。

 

Source: Ming-Chi Kuo / Twitter via MacRumors

ヘッドセットが登場間近? 「Reality OS/xrOS」文字列をApple公式アプリで発見!

Apple(アップル)の公式アプリの内部に「Reality OS」「xrOS」の文字列が含まれていたことが、開発者のAaron氏によって報告されています。これは、近日の登場が噂される「AR/VRヘッドセット」の投入が近いことを示唆しているのかもしれません。

↑MacRumrosより

 

AppleがAR/VRヘッドセットの投入を準備していることは、以前から何度も報じられてきました。最新の報道では今年の春に発表され、秋にも発売されるとの情報も。また、そこで動作するOSの名称が「xrOS(仮称)」になることも、Bloomberg(ブルームバーグ)によって報じられていました。

 

今回文字列が見つかったのは、Windows向けアプリ「Apple Devices Preview App」のプレビュー版です。このアプリはWindowsパソコン上でAppleデバイスを管理するためのもので、このことからも新たなAR/VRヘッドセットの投入が近いことを期待させるものです。

 

2000ドル(約26万円)以上の高価な価格になることや、高解像度ディスプレイに高度な表示機能、調整機能を搭載するとされているAppleのAR/VRヘッドセット。また、腰に装着するバッテリーが用意されるなど、なにやら一般向けというよりも業務用の製品になりそうな様子です。今は、同ヘッドセットがどのように既存のApple製品と連携して動作するのかに期待したいものです。

 

Source: Aaron / Twitter via MacRumors

「iPhone 15 Pro」物理ボタンがなくなる? 好評ならiPad Proにも採用されるかも

今年秋に発売が予想される「iPhone 15 Pro」モデルの音量ボリュームと電源ボタンは、物理的に押し込む従来型から、機械的に動く部分がない「ソリッドステート」式に変更されると噂されています。

↑ソリッドステート式に変更されるかもしれない物理ボタン

 

そんななか、この変更がユーザーに好評であれば、将来的に他のハイエンド製品もその後に続くかもしれないとのアナリスト予測が報じられています。

 

アップルのサプライチェーン情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏は、昨年10月末に音量ボタンと電源ボタンがソリッドステート式に置き換えられるとの予想を述べていました

 

ソリッドステート式は「Taptic Engine」という微小なモーターで振動を発生させ、センサーにより指の圧力を感知すると、振動を返すことで押し下げた錯覚を起こさせる方式です。この仕組みは「触覚フィードバック」とも呼ばれ、最近のMacBookのトラックパッドにも採用されています。

 

Kuo氏は最新のツイートで、この予想を再確認。そしてiPhone用のTaptic Engineチップを供給するシーラス・ロジック社が利益を得ることになると指摘しています。

 

そして新デザインにつきユーザーの反応が良ければ、今後ほかのハイエンドモデルにも採用される可能性があるとのこと。Kuo氏は具体的な製品名を挙げていませんが、おそらくiPad ProやApple Watchを指しているとも推測されます。

 

iPhoneのボタンをソリッドステート式にすれば、物理ボタンに必要な開口部がなくなり、さらに耐水性能が改善するとともに、経年劣化により摩耗したり壊れる可動部品をなくすことができるはず。が、あまりiPhoneを頑丈に作りすぎると、アップルも買い替え需要が減ってしまい困る可能性もあるかもしれません。

 

Source:Ming-Chi Kuo(Twitter)
via:MacRumors

プロがiPhone 14 Proシリーズをジャッジ! 進化は地味だが高評価

iPhoneをはじめとして、Appleの新製品が今秋続々と登場。円安の影響もあり全体的に価格が上昇したが、果たして性能はそれに見合うレベルに高められているのか? Apple製品に精通するプロが、各アイテムの進化ぶりに判定を下す!

※こちらは「GetNavi」 2022年12月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私たちがJUDGEします!

ジャーナリスト

西田宗千佳さん

モバイル機器、PC、家電などに精通するジャーナリスト。取材記事を雑誌や新聞に寄稿するほか、テレビ番組の監修なども手掛ける。

デジタルライター

井上 晃さん

スマホやスポーツウオッチなどを中心にデジタル系の新製品やサービスを紹介。情報誌やウェブメディアに幅広く寄稿している。

 

iPhone 14 Pro/14 Pro Max

Dynamic Islandと常時表示ディスプレイの採用で、インターフェイスがより進化。メインカメラは4800万画素にアップし、より解像感の高い写真が撮影できる。

 

グラフィック性能が大きく向上したA16 Bionicチップを搭載

 

iPhone 14 Pro

14万9800円〜

iPhone 14 Pro Max

16万4800円〜

 

A16 Bionicチップは、5コアのGPUと、毎秒17兆回近くの演算が可能な新しい16コアのNeural Engineを搭載。グラフィックスを生かしたゲームやアプリケーションに最適だ。メインカメラは1200万画素から、撮影シーンに応じて働くクワッドピクセルセンサーを採用した4800万画素に進化した。

↑4つのピクセルをひとつにまとめて使うクワッドピクセルセンサーを採用。細部まで質感の高い撮影ができるようになった

 

↑1Hzのリフレッシュレートを誇るSuper Retina XDRディスプレイを採用。iPhone初となる常時表示ディスプレイを実現している

 

新たなUIが採用されてより便利に使えるように

メインカメラにクワッドピクセルセンサーを採用し、4つのピクセルをひとつにまとめて使うことで48MP(4800万画素)の高画質を実現したのが数値面でのわかりやすい変化。プロはディスプレイの進化が大きいと語る。

 

「『常時表示ディスプレイ』の進化が大きいです。使い慣れると非常にわかりやすく、これまでのiPhoneとの大きな差だと感じるでしょう」(西田さん)

 

常時表示ディスプレイとは、iPhoneを操作していないときや机の上に置いている状態でも、必要な情報を常に受け取ることができる新機能。時計の下に表示されるウィジェットは最大4つを選択して配置することが可能だ。

 

また、これまで画面上部に配置されていたインカメラ(True Depthカメラ)も変更されている。横長のパンチホール型に刷新され、「Dynamic Island」という新UIデザインを採用。通知やアラート、再生中の音楽情報などを表示して、必要な情報をシームレスに確認することができる。

 

「これまで画面上部にカメラが配置されていたことの煩わしさが軽減されました。ただしユーザーにとってのメリットは、一部のショートカット操作などに限られていて、まだまだ発展途上という印象も受けました」(井上さん)

 

インターフェイスで大きな進化を遂げたiPhone 14 Pro。

 

「常時表示機能ははじめ違和感があるものの、慣れれば欠かせない機能。ゆえにこれまで以上にカスタマイズが重要ですね」(井上さん)

 

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≪○≫ 数値的な進化よりも常時表示ディスプレイに注目

「数値的な性能向上は小幅にとどまったと言えます。カメラは確かに大きく高画質化していますが、スマホの画面でしか見ないなら差がわかりづらいでしょう。ただ、今回のモデルは常時表示を含めたディスプレイの変化が大きなポイント。ほかのスマホとは少し違う使い勝手になっていて、大きな差別化点となっています」(西田さん)

 

≪○≫ 望遠が3倍と新たに2倍を選べるようになった

「地味な進化ですが重要なのが、望遠撮影時に3倍だけでなく2倍を選ぶUIが追加されたこと。結構必要とするシーンも多かったので、13 Proシリーズと比べて扱いやすくなりました。『アクションモード』の使い勝手も良く、カメラ重視でiPhoneを購入するならば狙い目です。ただし、万人ウケするモデルではないでしょう」(井上さん)

 

■iPhoneシリーズ新旧スペック比較

 

14 Pro/14 Pro Maxのメインカメラのクワッドピクセルセンサー採用による4800画素へのアップが目を引く。iPhone 14 Plusは6.7型有機ELディスプレイを搭載。手軽に大画面を楽しみたい人にピッタリだ。

M2 Ultra搭載の「次期Mac Pro」、今春に登場する可能性が浮上

「M2 Ultra」チップを搭載した「次期Mac Pro」が2023年春にも投入されると、米金融メディア・Bloombergのマーク・ガーマン記者が報じています。

↑新型Mac Proの登場に期待が高まる

 

次期MacBook Proに関しては、以前に「ハイエンドなM2 Extremeチップの搭載がキャンセルされた」との情報が登場しています。また、本体デザインは現行モデルと変わらず、RAM(メモリー)の拡張もできないとの報道も先日に伝えられました。

 

ガーマン氏によれば、現在Appleは「macOS 13.3」を搭載した次期Mac Proのテストを実施しているとのこと。「macOS 11.3」が2021年4月に、「macOS 12.3」が2022年3月にリリースされたことを考えると、macOS 13.3が2023年春にリリースされる可能性が高そうです。また、次期Mac ProはmacOS 13.3のリリースより少し前のイベントで発表されるかもしれません。

 

同氏は以前、「M2 Pro」「M2 Max」チップを搭載した14インチ/16インチの「次期MacBook Pro」も、macOS 13.3と同じ時期に投入されると述べていました。このことから、次期MacBook Proも2023年春に登場するかもしれないと考えられます。

 

Appleは2022年7月に新しい「MacBook Air」を投入して以来、「M2」チップ搭載の新たなMacを発表していません。デスクトップでもノートパソコンでも、そろそろパワフルな新型Macの登場に期待したいものです。

 

Source: Mark Gurman / Twitter via MacRumors

ついにタッチスクリーン搭載の「MacBook Pro」が2025年に登場か

Apple(アップル)がタッチスクリーンを搭載したMacを開発しており、まずタッチ操作に対応した「MacBook Pro」が2025年にも登場するだろうと、米金融メディアのBloombergが報じています。

↑時代に合わせてタッチスクリーンをついに採用?

 

Windowsノートパソコンでは、広く採用されているタッチスクリーン。しかし意外なことに、同機能に対応したMacBookはまだ登場していません。また、Appleは長年にわたってタッチスクリーンを搭載したMacの投入を否定してきたのも事実です。

 

今回の報道によれば、Appleのエンジニアはタッチスクリーンを搭載したMacについて「積極的に取り組んでいる」とのこと。タッチスクリーンを搭載した最初のMacBook Proは、現行モデルと同じようにトラックパッドとキーボードを搭載し、ディスプレイはiPhoneやiPadのようなタッチ入力に対応するとしています。

 

Appleを創業したスティーブ・ジョブズ氏は、タッチスクリーンを搭載したMacについて「(腕が疲れるのでMacには)タッチサーフェイスを採用したくない」と話していました。しかし、Windowsノートパソコンではその利便性が評価されていることから、Appleも従来の姿勢を変えようとしているのかもしれません。

 

Source: Bloomberg and MacRumors

ついに有機EL画面を搭載した「MacBook」が2024年に登場?

Apple(アップル)が有機ELディスプレーを搭載した「MacBook」を早ければ2024年末までに投入するだろうと、著名アナリストのミンチー・クオ氏が予測しています。

↑MacBookがもっと美しくなるかも

 

これまでのMacBookシリーズでは、有機ELディスプレーを搭載したモデルは存在していませんでした。一方で「iPhone」や「Apple Watch」は既に有機ELディスプレーを搭載。コントラスト比の向上や本体の軽量化に貢献しています。

 

クオ氏によれば、有機ELディスプレーを搭載したMacBookでは本体デザインがより薄く、軽量になるとのこと。さらに、バッテリー駆動時間が伸びることも期待されています。

 

どのMacBookに有機ELディスプレーが搭載されるのかについては不明ですが、ディスプレーアナリストのRoss Young(ロス・ヤング)氏は、Appleが2024年に有機ELディスプレーを搭載した13インチMacBook Airや、有機ELディスプレーを搭載した11.1インチ/13インチのiPad Proを発売すると予想しています。

 

有機ELディスプレーの美しさは、多くのiPhoneユーザーが体験済み。この素晴らしさがMacBookやiPadでも味わえることを楽しみにしたいものです。

 

Source: Ming-Chi Kuo / Twitter via MacRumors

表示領域と没入感がアップ?「iPhone 16 Pro」でFace IDカメラが隠されるかも

2024年に投入されることが期待されている「iPhone 16 Pro」では、顔認証機能「Face ID」に利用される「TrueDepthカメラ」がディスプレーの下に隠され、画面の表示領域が広がるだろうと、韓国ニュースサイトのThe Elecが報じています。

↑iPhoneのディスプレーの構造は変化を続ける

 

iPhoneでは、2022年に発売された「iPhone 14 Pro」シリーズから、「Dynamic Island(ダイナミック・アイランド)」として、TrueDepthカメラとフロントカメラをパンチホールとしてディスプレー上部に移動。画面に2個のパンチホールが並ぶ、不思議なデザインとなっています。

 

しかしThe Elecによれば、iPhone 16 Proでは未使用時はディスプレー下に配置されるTrueDepthカメラが見えなくなり、周囲のディスプレー領域と一体化するとのこと。一方、前面カメラのパンチホールは残るものの、画面の表示領域と没入感が改善するそうです。

 

さらに将来的には、前面カメラもディスプレー下に移動(アンダーパネルカメラ:UPC)することで、iPhoneから一切のパンチホールがなくなるとのこと。「iPhone 15」シリーズでは4機種全てでDynamic Islandが採用され、ノッチデザインのモデルがなくなることも示唆しています。

 

長らくiPhoneのデザインの特徴でもあった「ノッチ」やDynamic Islandは今後、姿を急速に変えていくことになるのかもしれません。

 

Source: The Elec via MacRumors

AppleのAR/VRヘッドセット、発表は今春にも!?

Apple(アップル)の「AR/VRヘッドセット」の正式発表が、毎年6月に開催される開発者会議「WWDC」に先駆けて春にも開催される可能性を、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が報告しています。

↑AppleのAR/VRヘッドセット予想図(画像提供/MacRumors)

 

AppleのAR/VRヘッドセットに関しては、著名アナリストのミンチー・クオ氏が「生産の遅れにより、投入が今年秋に遅れる」と報告していました。また2000ドル(約26万円)を超えるかなりのハイエンド製品になることや、腰に巻きつけるためのバッテリーが登場するとの報告も登場しています。

 

Gurman記者によれば、AppleのAR/VRヘッドセットに関してはプロトタイプのハードウェアが、すでに少数の開発者向けに配布されているとのこと。しかしデバイスの完成度は低く、ハードウェアとソフトウェアの連携に関する改善が必要だと指摘しています。さらに、他の部門から開発者やリソースが投入されているようです。

 

一方で発表スケジュールについては、以前は今年の1月が予定されていました。しかし、その予定は変更されたとしています。また春に正式発表した後、6月のWWDCでは開発者向けの詳細やリソース、ツールを提供するようです。

 

というわけで、もしかすると数か月以内にもお披露目となるかもしれない、AppleのAR/VRヘッドセット。業務用のハイエンド製品なのか、あるいは私達でも購入できるような製品となるのかに、注目したいものです。

 

Source: Power On newsletter via 9to5Mac

復活の12インチMacBook 、今年は出ないかも…

Apple(アップル)が「12インチMacBook」を今年は投入する計画がなく、一方で「15インチMacBook Air」を準備しているとの情報を、Bloomberg(ブルームバーグ)が報じています。

↑Margirita_Puma / Shutterstock.com

 

Appleは2015年から2019年まで、12インチディスプレイを搭載した「MacBook」を販売していました。その後にも小型なMacBookの投入を待つ声はあったものの、現時点では実現していません。また、15インチクラスの大画面を搭載したMacBook Airが今年登場するという情報も、以前から報告されていました。

 

今回の報道によれば、Appleは以前は2023年末〜2024年初頭に12インチMacBookをリリースする計画だった、とのこと。しかし現在は、そのような近日中のリリース予定はないとしています。小型なMacBookの登場に期待していた方には、すこし残念な情報ではないでしょうか。

 

一方で15インチMacBook Airについては詳細は触れられていませんが、デザインは現行モデルとかわらず、M2/M2 Proのプロセッサオプションが用意される可能性が高そうです。なお以前の報道では、15.2〜15.5インチの大型ディスプレイがMacBook Airに搭載されると報告されていました。

 

スマートフォンやノートパソコンの画面サイズがますます大型化する昨今、15インチMacBook Airには需要があっても、12インチMacBookが登場する可能性はあまり高くなさそうです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

次期Mac ProはRAM拡張なし? デザインも変わらないかも…

次期Mac Proにおいて本体デザインが現行モデルと変わらず、またRAM(メモリー)容量の拡張もできないとの情報を、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が報告しています。

↑Hadrian / Shutterstock.comより

 

次期Mac Proに関しては、以前にBloombergが「ハイエンドなM2 Extremeチップの開発がキャンセルされた」と報告していました。一方で、RAMやストレージの拡張性は現行Mac Proから維持されるとも伝えていたのです。

 

今回の報道では、次期Mac ProにおいてやはりハイエンドなM2 Extremeチップの開発がキャンセルされたことを再度確認。さらにApple Silicon(アップルシリコン)アーキテクチャ(設計)ではすべてのメモリがチップに統合されているため、RAMの拡張をサポートしないとしているのです。

 

一方で、SSDの容量やGPUの強化、ネットワーク機能に関する拡張性は存在している可能性があります。この点は、小型デスクトップ「Mac Studio」との差別化ポイントとなりそうです。

 

Gurman氏によれば、年内には発売されるであろう次期Mac Pro。革新的なマシン…とはいかないようですが、Apple Siliconへの移行を待ち望んでいるプロユーザーのためにも、早めにリリースしてほしいものです。

 

Source: Power On Newsletter via 9to5Mac

「iPhone 15」いよいよ試験生産が開始? 今年は品不足が起こりにくいかも

今年秋に発売が予想される「iPhone 15」につき、早くも大手の組立サプライヤーである台湾Foxconnが初期のNPI(新製品導入)生産に入ったとの噂が報じられています。

↑iPhone 15の試験生産開始?

 

台湾の経済メディア経済日報によると、Foxconnは中国・深センの工場で「新型ハイエンドiPhone 15」(高価なProモデル)のNPIに取りかかり、量産に向けたウォームアップを始めたとのことです。NPIとは「New Service Introduction(新製品導入)」の略であり、まず新製品を試作し、不具合を洗い出したり効率のいい仕組みを探り、本格的な量産体制を整えるための準備のことです。

 

今年のNPIが例年と異なる点としては、中国とインドでのiPhoneの量産時期の時差を縮めるために行われることだと指摘されています。ここ数年、まず中国で新型iPhoneの量産が始まり、その後に6~9か月ほど遅れてインドでの量産が開始。それが昨年には2か月に短縮され、今年は数週間になる見通しだそうです。

 

この「中国とインドでの量産がほぼ同時に開始」との予想は、実はiPhone 15 Proモデルの入手しやすさに大きく影響するものと思われます。昨年末にiPhone 14 Pro/Pro Maxが品不足となっていたのは、主に中国・鄭州市にある世界最大のiPhone工場が新型コロナ禍により操業が制約されたため、と見られているからです。

 

アップルも中国に依存しすぎている現状を見直し、生産拠点をインドに移す動きを加速しているとの報道もありました。もしもインドで素早くiPhone 15 Proの量産が始まれば、中国に何が起きても品不足は起こりにくいかもしれません。

 

iPhone 15のラインアップは、iPhone 14シリーズと同じサイズで「iPhone 15」「iPhone 15 Plus」「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Pro Max(ないしUltra)」の4機種になると予想されています。

 

そして上位モデルのiPhone 15 Pro/Ultraの本体はチタンフレーム、ソリッドステート(物理的に押し込む機械式ではなく、触覚フィードバックで押し下げ感覚を演出)の音量ボタン、転送速度が速いUSB-Cを搭載。かたや標準モデルはDynamic Island(iPhone 14 Proモデルの画面上部にある、様々な仕組みが利用できる領域)や遅いUSB-Cポートの採用が噂されています

 

このうちiPhone 15 Ultraは、iPhone 14 Pro Maxより大幅に値上げされるとの予想もあります。発売される頃には円高が進み、日本での価格がサイフに優しくなることを期待したいところです。

 

Source:経済日報
via:Gizmochina

アップル、ボーズ、ソニーの完全ワイヤレスイヤホンをまとめてチェック! それぞれの特徴は?

市場シェアの高いTWS人気モデルの「第2世代」が今年に入って続々登場。“AirPods”をはじめ、“QC”“LinkBuds”など、TWSブームを牽引してきたモデルのDNAを受け継いだ3アイテムが集結し、熱い火花を散らす!

※こちらは「GetNavi」 2022年12月号に掲載された記事を再編集したものです

 

KEY TREND ≪定番TWS2.0≫

AirPodsの登場以来、完全ワイヤレス(TWS)がイヤホンの新定番に。音質の向上に加え、機能性や使い勝手が大幅に進化した、定番モデルの第2世代に要注目だ。

 

私がチェックしました!

AVライター

野村ケンジさん

ポータブルオーディオからホームオーディオまで、音響機器全般に精通。的確な分析と評論に定評がある。

高音質の追求に留まらず機能性や利便性も重要に

今季も各社から最新のTWSが続々と登場しているが、なかでも注目度が高いのは、Apple、ボーズ、ソニーの3社。AppleはAirPods Pro、ボーズはQuietComfort Earbudsと、それぞれのフラッグシップモデルに待望の第2世代が登場した。ソニーは新機軸のリスニング体験ができるLinkBudsが今年話題を呼んだが、シリーズ第2弾のLinkBuds Sが早くもラインナップされた。

 

3モデルに共通しているのは、オーディオ機器としての基本性能がブラッシュアップされたことに加え、ウェアラブルデバイスとして高い利便性を備えること。なかでも、サウンドのパーソナライズ機能や、周囲の音を検知して自動調整するインテリジェントなANC機能の進化は目覚ましい。

 

3モデルの価格帯は2〜3万円台と安くないが、各社の知見とアイデアが詰まっており、いずれも買って損はない。数多ある製品群を前にして迷ったら、このなかから好みのものを選ぶのがベターだ。

 

【その1】音質の向上に加えANCもアップグレード

 

Apple

AirPods Pro(第2世代)

実売価格3万9800円

 

新開発のH2チップやドライバーを搭載し、オーディオパフォーマンスが向上。さらに前モデルの2倍に強化したANC機能に加えて「適応型環境音除去」機能を備え、周囲の雑音をこれまで以上に低減する。Dolby Atmos楽曲を中心とした「空間オーディオ」に対応。

 

SPEC●充電時間:5分で約1時間再生(急速充電)●最大再生時間(イヤホン/ケース込み):6時間/30時間●耐水:IPX4●イヤホン質量(片耳):5.3g

 

↑耳にしっかりフィットし、装着感は上々。スティック部分にセンサーを備え、タッチ操作ができるようになった

 

↑充電ケースにストラップループを配備。ストラップを付けてバックなどに下げれば、落下による紛失や破損を防止できる

 

↑L/M/S/XS、4サイズのシリコン製イヤーチップが付属。新たにXSが追加され、より多くの耳にフィットする

 

[野村’s Check] 耳の形に合わせて音を最適化できるように

「ANCの効かせ方が実に巧妙。音質面では、ボーカルやピアノの音色などがリアルになった印象です。パーソナライズの細かな測定により、空間オーディオの定位感や広がりも格段に向上」

NC性能★★★★★

音のクリア感★★★★

装着感★★★★

 

【その2】耳の特性に合わせて音とANC効果を自動調整

 

ボーズ

Bose QuietComfort Earbuds II

実売価格3万6300円

 

ユーザーの耳に合わせて音の周波数プロファイルを最適化する「CustomTuneテクノロジー」を搭載。ニュアンス、明瞭さ、奥行きを備え、アーティストの意図したサウンドをバランス良く再現する。ANC機能も大幅に改良され、自然な打ち消しに加え、周囲のノイズの変化にも継続的に反応。

 

SPEC●充電時間(イヤホン/ケース込み):1時間/3時間、20分で最大2時間再生(急速充電)●最大再生時間:6時間●防水:IPX4●Bluetooth Ver:5.3●対応コーデック:SBC、AAC●付属イヤホンチップ:S/M/L●イヤホン質量(片耳):6g

 

↑付属の柔らかいイヤーチップとスタビリティバンドにより、快適な装着感を実現。長時間の使用も実に快適だ

 

↑前モデルと比べて約1/3サイズダウン。片耳が6gと軽量で、充電ケースも手のひらに収まるほどコンパクトに

 

↑セットアップや様々な設定が行えるアプリ「Bose Music」。フィットテストに対応し、密閉状態を確認できる

 

[野村’s Check] ボーズならではの優れたANC機能に脱帽

「定評のあるANCがさらに進化し、とても静かで、かつ自然な効果が楽しめます。音は迫力重視に感じられた先代に対して、よりバランスの良いボーズらしいサウンドへと原点回帰しました」

NC性能★★★★★

音のクリア感★★★★★

装着感★★★★

 

【その3】外音取り込みを自在に調整でき使い勝手が格段にアップ

 

ソニー

LinkBuds S

実売価格2万6400円

 

NC機能とハイレゾ再生に対応しながら、世界最小・最軽量(※)を実現。外音取り込みによる“ながら聴き”と、高性能NCによる“没入”を切り替えて楽しめる。独自のセンシング技術の活用により、連携する音楽サービスのコンテンツを自動再生するなど、新しい音体験が可能。

 

SPEC●ドライバー径:φ5mm●充電時間:5分で60分再生(急速充電)●最大再生時間(ケース込み):NCオン時6時間(20時間)/NCオフ時9時間(30時間)●防水:IPX4●Bluetooth Ver:5.2●対応コーデック:AAC、SBC、LDAC●イヤホン質量(片耳):約4.8g

※:2022年5月9日時点、ソニー調べ。LDAC対応完全ワイヤレス型ノイズキャンセリングヘッドホンにおいて

 

↑軽量・小型化に加え、耳から飛び出す高さを抑制。イヤホンの重心が頭の近くになり、より安定した装着性を実現した

 

↑イヤホンとケース内のレイアウトを見直し、コンパクト化に成功。上位機「WF-1000XM4」と比べて40%小型化された

 

↑スマホの加速度センサーにより、4パターンの行動を検出。あらかじめセットしておいた設定に自動で切り替えてくれる

 

[野村’s Check] クリアではつらつとしたソニーらしいサウンド

「本機のウリは“外音取り込み”で、周りの音が実に自然に聴こえるのには感心しました。音のクリア感は3製品の中で最も優秀。小型軽量で装着感は良好、長時間使用も聴き疲れなしです」

NC性能★★★★

音のクリア感★★★★★

装着感★★★★★

 

 

<Topic>オーディオグラスも進化中

【その1】高音質再生が楽しめるエレガントなデバイス

 

ボーズ

Bose Frames Soprano

実売価格2万9800円

 

テンプル部に2基のスピーカーを内蔵したサングラス。耳をふさがない“オープンオーディオ”テクノロジーにより、周りの音を聴きながら、自分だけに聴こえる音楽を楽しめる。

 

【その2】音漏れを抑えた構造でクリアな音声を実現

 

ファーウェイ

HUAWEI Eyewear

実売価格3万2780円

 

128平方ミリメートルの大型振動板を搭載した指向性セミオープンスピーカーを採用。音漏れを防ぎつつ、臨場感溢れるパワフルなサウンドを楽しめる。革新的なフレーム設計で、レンズ交換も簡単。

 

【その3】アクのないデザインでオンタイムにも活躍

 

アンカー・ジャパン

Soundcore Frames Cafe

実売価格1万9990円

 

独自のOpenSurroundオーディオシステムを採用。耳の周りに設置した4基のスピーカーとカスタムオーディオプロセッサーにより、耳をふさがず高音質サウンドが聴ける。

アップルのAR/VRヘッドセット、開発遅れで投入は今年秋に?

Apple(アップル)からの投入が噂される「AR/VRヘッドセット」について、その投入が今年の秋に遅れる可能性を、著名アナリストのミンチー・クオ氏が報告しています。

↑AppleのAR/VRヘッドセット予想図(画像提供/MacRumors)

 

AppleのAR/VRヘッドセットに関しては、これまで2023年前半の投入が噂されてきました。また最新の報道では、本体に「Digital Crown(デジタルクラウン)」が搭載され、腰に巻き付けるタイプのバッテリーが登場するとの報告も登場しています。

 

今回のKuo氏の報告によれば、AppleのAR/VRヘッドセットではソフトウェア開発ツールや落下テストの問題から、デバイスの発表は毎年6月開催される開発者イベント「WWDC」を含めた、春か夏になるとのこと。そして製品のリリースは今秋になると予測しているのです。

 

またKuo氏は、開発者がAR/VRプラットフォーム向けのアプリケーションを作成できるように、Appleがソフトウェアツールの仕上げに取り組んでいるとも報告しています。一方で、アプリケーションの配布は製品発表から遅れて実施される可能性もありそうです。

 

もしAppleが参入すれば、まさにゲームチェンジャーとなりそうなヘッドセット業界。一方でAppleの製品は2000ドル(約26万円)にもなると噂されており、その価格が若干心配でもあります。

 

Source: Ming-Chi Kuo / Tiwtter via 9to5Mac

来年の次期iPhone SE投入はキャンセル? モデム開発難航か…

Apple(アップル)の2024年における「次期iPhone SE」の投入がキャンセルされたことを、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ氏)が報告しています。

↑Gabo_Arts/Shutterstock.comより

 

次期iPhone SEに関しては量産計画が中止、あるいは2024年まで延期される可能性を、クオ氏が以前に報告していました。またApple独自開発のモデムについても、今年の「iPhone 15」には搭載されないだろうと台湾紙のDigiTimesが報じています。

 

クオ氏によれば、現時点でAppleは次期iPhone SEを2024年に投入することはない、とのこと。また次期iPhone SEでは自社製のモデムチップの搭載を予定していましたが、「自社製モデムの性能がQualcomm(クアルコム)のものに及ばない」という懸念から、採用を見送ったとのこと。同氏によれば、Appleはまず次期iPhone SEにて自社製モデムの性能をテストし、その後に「iPhone 16」にて採用する予定だったとしています。

 

AppleとQualcommの間には以前に特許紛争があったこともあり、Appleは継続的に自社製モデムの導入を検討してきました。しかし今回の報告が正しければ、それはすぐに始まるというわけではなさそうです。

 

Source: Medium via 9to5Mac

2023年内にはiPadやAirPods、Apple Watchの大幅なアップデートなし? AR/VRヘッドセットに集中するため

アップルは2023年内にiPad、AirPods、Apple TVおよびApple Watchの大幅なアップデートは予定していないとの有力情報が届けられています。

↑AR/VRヘッドセットに注力?

 

この情報の発信源は、アップル社内の事情に詳しいBloombergのMark Gurman記者です。そのニュースレターPower On最新号によると、同社は噂のAR/VRヘッドセット「Reality Pro」を6月のWWDC(世界開発者会議)前に発表し、今年秋には出荷予定とのこと。そちらに力を入れるため、ハードウェアおよびソフトウェアの技術者を集めており、他のプロジェクトに支障が出ていると伝えられています。

 

まずiPadについては、直近の新製品は2024年前半の11インチおよび13インチiPad Proになるとのこと。また2023年内にはiPad mini、iPad Air、そして無印iPadの小幅なアップデートがあるかもしれないそうです。

 

またAirPodsシリーズも、今年は「特筆すべき」アップデートはないでしょう、とのこと。第3世代AirPodsは2021年10月、第2世代AirPods Proは2022年9月にリリースされたことから、最上位モデルのAirPods Maxは最も古いAirPods製品となっています。つまり、暗に「AirPods Max後継モデルは2023年には出ない」と仄めかしていると推測されます。

 

そしてApple Watchについても、若干の性能アップを除けば大きな変更はないそうです。こちらは昨年春、やはりGurman氏が「今後2年ほど、新型Apple Watchには注目の健康関連センサー(血圧や血糖値など)が搭載されそうにないと述べていたことの再確認ではあります。

 

とはいえ、「Apple Watch Series 9(仮)」やApple Watch Ultraのマイナーアップデートは期待できそうです。ほか、2023年内に新型Apple TVもないと予想されていますが、逆にいえば現行のアップル製品が型落ちになる心配なしに使っていけるかもしれません。

 

Source:Bloomberg
via:MacRumors

Apple Pencil、将来は現実の色を抽出できるように?

Apple(アップル)がスタイラス「Apple Pencil」により現実世界の色をサンプリング(抽出)できるようになる特許を出願したこと、海外テックサイトのPatently Appleが報告しています。

↑SU HSUN / Shutterstock.comより

 

Apple Pencilは「iPad」シリーズ向けに販売されているスタイラスで、圧力と角度の検知が可能です。2018年に登場した「Apple Pencil(第2世代)」ではマグネットによる無線充電やレイテンシ(遅延)が改善されましたが、もちろん色のサンプリング機能は搭載されていません。

 

Appleが出願した特許によると、Apple Pencilの先端に光環境センサーや発光体、表面の色と質感を検出できる光検出器を搭載することで、現実世界の物体の表面をサンプリングしてその色を検出できるようになるとのこと。さらに色だけでなく、質感のサンプリングも可能だとしています。

 

いつものことですが、Appleのようなテック企業が特許を出願したとしても、それが現実の製品に取り入れられる可能性は未知数。また、小さなApple Pencilにさまざまなセンサーを搭載するのも容易でないと思われます。しかし現実世界の色のサンプリングができれば、好きな色をそのままiPadでのお絵かきに反映する…なんて使い方も、可能になるのかもしれません。

 

Soruce: Patently Apple via MacRumors

買うなら来年? Apple Watchのディスプレイが大進化するかも

Apple(アップル)が2024年に投入する「Apple Watch」にて、大型のマイクロLEDディスプレイが搭載されるとの予測を、テックアナリストのJeff Pu(ジェフ・プー)氏が伝えています。

↑charnsitr / Shutterstock.comより

 

近年のApple Watchでは、ディスプレイに有機ELディスプレイが採用されてきました。また昨年発売された「Apple Watch Ultra」では、画面サイズがこれまでの41mm/45mmから49mmにまで拡大されています。

 

Pu氏の報告によれば、2024年に投入されるApple Watchでは2.1インチの大型のマイクロLEDディスプレイが搭載されるとのこと。これにより、有機ELディスプレイを搭載した現行のApple Watchよりも、画面の輝度を上げることが可能になるとしています。

 

マイクロLEDは画面のドットを微細なLEDで構成したディスプレイで、高い輝度や色域の広さが実現できます。また有機ELと同じように、ディスプレイを折り曲げることができるのも特徴です。一方で、大量のLEDを利用することによるコスト高がデメリットとなり、これまで製品への採用は遅れていました。

 

マイクロLEDの採用による輝度の向上は楽しみですが、値段が上がらないかが気になるところ。2024年のApple Watchの進化に、期待したいものです。

 

Source: MacRumors

Apple Watchの血中酸素ウェルネスアプリ、16歳の少年の命を救う

Apple Watchの衝突検知機能や心電図アプリが、人の命を救ったニュースは何度も伝えられてきました。そして新たに、血中酸素ウェルネスアプリ(Series 6以降の新しめのモデル限定)により16歳の少年が、緊急の治療を受けるきっかけとなった話が報じられています。

↑Apple Watchが少年の命を救う結果に

 

米ニュースチャンネルCBS 8のキャスターであるマーセラ・リー氏は、最近のスキー旅行で息子が死にかけた一件を語っています。以前からリー氏の家族は定期的にスキーをしており、コロラド州にも行き慣れていたものの、今回は全員が高山病になったそうです。

 

そこでイブプロフェン(解熱・鎮痛剤)を服用し、大量の水を飲み、2~3日もあれば順応すると考えていたとのこと。が、金曜日の朝には16歳の息子が、スキーをするほど気分が良くないと言ったそうです。

 

そしてリー氏は夜になると、息子の唇や指先も青くなっていることに気づいたものの、すでに遅い時間で暗くなっていたので、本当に青いかどうか判断がつきかねたと語っています。

 

そのとき、突然リー氏はApple WatchにSpO2(血中酸素飽和度)を測定する機能があることを思い出しました。直ちに息子にApple Watchを着けると、なんと「恐るべき66%の酸素飽和度」が表示されたと述べています。ちなみに健常者の安静時でのSpO2値は96~98%の範囲にあり、90%を切ると呼吸不全の状態にあると言われます(高山では下がりやすくありますが)。

 

リー氏は息子を地元の救急外来に連れて行き、そこでSpO2値が67%だと確認しました。Apple Watchと専門の医療機器とのズレは、わずか1%しかなかったわけです。

 

息子は治療を受け、「数分以内に」回復したそうです。今では元気となり、学校にも通っているとのことです。もしも治療を受けず、翌朝まで寝かせていたらどうなっていたのか? そう医療チームに尋ねると、昏睡状態に陥っていたかもしれない、と告げられたそうです。

 

もっともアップル公式には、「血中酸素ウェルネス App による測定は医療目的ではなく、あくまで一般的なフィットネスとウェルネスを目的としたものです」と断り書きをしています。

 

医療目的とすると規制当局の承認が必要になるためと思われますが(日本では心電図アプリの解禁まで数年かかりました)あくまでも「目安」ということで、身体に異常を感じた場合は、早めに専門医の診察を受けた方がよさそうです。

 

Source:CBS 8(YouTube) 
via:AppleInsider

有機ELディスプレイを採用? これから「iPad」に起きる変化をアナリストが予測

Apple(アップル)が2024年に向けて、11.1インチと13インチの有機ELディスプレイを搭載した「iPad Pro」を開発しているとディスプレイアナリストのRoss Young(ロス・ヤング)氏がレポートしました。その一方、2023年後半から2024年前半には「iPad mini」の次期モデルが登場するという観測もあります。

↑次期iPad Proとminiはどうなる?

 

Young氏によれば、11.1インチ/13インチのiPad Proでは、ベゼルがよりスリムになるとのこと。これにより、11インチ/12.9インチディスプレイを搭載した現行モデルから、本体サイズがあまり変化しないことが予想されると言います。11インチモデルのiPad Proは、12.9インチモデルとは異なり「ミニLEDディスプレイ」が搭載されていないので、同氏の情報が正しければ、有機ELディスプレイへの切り替えは大きな変更になるでしょう。

 

他方、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏は、Appleが次期iPad miniの開発に取り組んでいるとツイート。次期モデルは新プロセッサの搭載が目玉となるそうですが、主な変化はスペックだけにとどまるとのこと。詳細は伝えられていませんが、「iPhone 14 Pro」に搭載されている「A16 Bionic」などへの刷新があるかもしれません。

 

さらに、Kuo氏は折りたたみディスプレイを搭載したiPadについて、iPad miniよりも価格が大幅に上昇することから、2025年までは折りたたみiPadがiPad miniを置き換えることはないとも述べています。

 

有機ELディスプレイはコントラスト比が非常に高く、省電力といった特徴がありますが、そんな次世代ディスプレイを搭載した次期iPad Proの登場を待ちたいものですね。

 

Source: MacRumors 1, 2

iPhone 15 Pro、高速メモリ「LPDDR5X」の導入を見送りか

2023年に登場することが期待されている「iPhone 15 Pro(仮称)」で、高速メモリーの「LPDDR5X」が採用されなくなったとリークアカウントのShrimpAppleProが報じました。その導入は2026年の「iPhone 16(仮称)」に先送りされそうです。

↑新しいメモリーの導入はiPhone 16に持ち越しか

 

iPhone 15 Proに関するこれまでの報道では、USB-C端子の採用やカメラ性能のアップグレードチタンフレームの採用物理ボタンの廃止などが噂されていました。また、搭載プロセッサ「A17 Bionic」には、最先端の製造プロセス「3nm」が採用されるようです。

 

現行モデルの「iPhone 14」では、「LPDDR5」という規格のメモリーが搭載されていますが、ShrimpAppleProによれば、2023年のiPhone 15でも引き続きLPDDR5規格のメモリが採用されるとのこと。また、iPhone 15の「A17 Bionic」にはTSMCの3nmプロセスこと「N3B」が利用されますが、iPhone 16の「A18 Bionic」はより進化した3nmプロセスで製造されるそうです。さらに、iPhone 15 ProではRAM容量が6GBから8GBに増量されることにより、バックグラウンドで動作するアプリのマルチタスク性能の向上が期待できるとのこと。

 

一方、iPhone 16がLPDDR5Xを採用することで、バッテリーの駆動時間の延長が実現する可能性があるとされています。

 

というわけで、残念ながら先送りされそうなiPhone 15でのLPDDR5Xの採用。しかし、プロセッサの性能向上やRAM容量の増加によって、十分な性能向上が見込めるというAppleの判断があったのかもしれません。

 

Source: MacRumors

腰にバッテリーを装着!? Appleの「AR/VRヘッドセット」の姿が見えてきた

開発が噂されているApple(アップル)の「AR/VRヘッドセット」について、腰に装着するバッテリーやDigital Crown(デジタルクラウン)が搭載されると海外メディアが報じています。

↑AppleのAR/VRヘッドセット予想図(画像提供/MacRumors)

 

The InformationやMacRumorsによれば、AppleのAR/VRヘッドセットは腰に装着するバッテリーを採用し、磁石式の「MagSafe」のような電源ケーブルを経由してヘッドセットと接続するとのこと。これにより1回の充電で2時間の利用が可能で、さらに長時間使用する場合にはバッテリーを交換することもできるそうです。

 

本体はアルミニウムやガラス、カーボンファイバーを利用した、小型かつ軽量なデザイン。搭載されたカメラはほとんど見えないようにデザインされているそうです。また、右の側面に搭載される物理的なダイヤルことDigital Crownは、現実世界の映像へと素早く切り替えるために使用されますが、「Apple Watch」の物と異なり、触覚フィードバックは搭載されないようです。

 

さらに、レンズを自動調整するための小型モーターも搭載。内部のレンズを瞳孔間の距離に合わせて自動調整し、最適な視野を提供します。加えて、Apple Watchのスポーツバンドと同様の素材を使ったコンシューマー向け、あるいはデベロッパー向けなど、さまざまなヘッドバンドも開発されているそうです。

 

ヘッドセットの基本性能としては、視野角は120度で、メインプロセッサと画像信号専用プロセッサー、それに「H2」チップを搭載。これにより、AirPodsシリーズとの低遅延な接続が可能になります。両目それぞれにソニー製の4K解像度のマイクロ有機ELディスプレイを搭載し、全体で8K解像度の表示を実現。前面に大きな外向きディスプレイも搭載されます。視線はカメラによって追跡(アイトラッキング)され、「フォービエイティッドレンダリング」などの負荷軽減処理も採用されています。

 

というわけで、かなりその姿が具体的に見えてきたAppleのAR/VRヘッドセット。これだけの充実した機能を実現するには、間違いなく高額な費用がかかりそうです。

 

Source: The Information via MacRumors

アップルが廉価版の「AirPods Lite」を準備中? アナリストが予測

アップルが競合他社の安価なワイヤレスイヤホンに対抗するため、新たに「AirPods Lite」の開発に取り組んでいると報じられています。

↑廉価版が登場するかも

 

現在アップルは第2世代のAirPodsから最上級モデルAirPods Maxまで、4種類のAirPodsを販売。それらは人気のある製品となっていますが、決して安いものではありません。

 

しかし、Haitong Intl Tech Research社のアナリスト・Jeff Pu氏によると、AirPodsの需要は2023年までに減少する見込み。出荷台数は2022年の7300万台から、2023年には6300万台まで落ち込むと予想されています。

 

そのため、アップルは「AirPods Lite」に取り組んでいるとのこと。記事執筆時点では、この製品がどのようなもので、どういった機能があるのか不明ですが、同氏はアップル以外のイヤホンに対抗するための「低価格製品」であると説明しています。

 

アップルは2021年に第3世代AirPodsを発表した直後、第2世代AirPodsを値下げしていました(その後、円安により再び値上げ)。2023年1月現在、最も安い第2世代AirPodsは1万9800円ですが、Liteはそれを下回る価格になる可能性があります。

 

上位モデルについては、2022年にAirPods Pro(第2世代)が発売。ノイズキャンセリング機能の改善や正確な位置を探せるU1チップを搭載した充電ケースなど、大幅な改善が施されていました。かたや標準モデルのAirPodsや、最上位モデルAirPods Maxの後継モデルが登場する気配はありません。

 

もっともAirPods Max 2(仮)は、新たなカラーバリエーションや、Lightning端子に替えてUSB-Cポートを採用との噂話もありました 。標準モデルにはより買いやすい「Lite」を投入し、上位モデルではプレミアム機能を強化。このように棲み分けしていく可能性もありそうです。

 

Source:9to5Mac

磁石で固定が主流に! 次世代ワイヤレス充電規格「Qi2」がMagsafeに対応

ワイヤレス充電規格を策定しているWireless Power Consortium(WPC)は、次世代ワイヤレス充電規格「Qi2」がApple(アップル)の「MagSafe」と互換性を持つことを発表しました。

↑この充電方法がますます広がる

 

ワイヤレス充電規格「Qi」は、現在幅広いデバイスにおけるワイヤレス充電規格として採用されています。一方、MagSafeは磁石を利用してデバイスと充電器を固定するワイヤレス充電技術で、iPhone 12以降のiPhoneやその周辺機器にて利用されています。

 

WPCによれば、Qi2には「Magnetic Power Profile」というプロファイルが追加され、MagSafeとの互換性を実現したそう。これにより、スマートフォンやモバイルバッテリーと充電マットが完全に固定され、電力の転送効率や充電速度が向上すると同時に、従来の平面のマットで充電できなかった新しいデバイスにも対応できるようになります。

 

Qi2規格は2023年後半にデビューし、現在のQi規格に取って代わる予定。また、Qi2に対応したスマートフォンと充電器は、2023年のホリデーシーズン(年末)から発売されるようです。今後はますます、MagSafeに対応したワイヤレス充電デバイスが増えることになりそうです。

 

Source: WPC and MacRumors

家計に打撃! 古いiPhoneのバッテリー交換、3月1日から3000円値上げへ

アップルは公式サイトで、保証対象外のiPhone(iPhone 14シリーズを除く)のバッテリー交換費用を3月1日以降に3000円値上げすると発表しました。

↑インフレで家計が苦しいのに……

 

米9to5Macは、この告知を米国のアップル公式サイトにて発見したとのこと。そして国内の公式サイトでも、同様の告知が確認されました(「iPhoneのバッテリーサービス」ページ内の「お見積もり」の下)。

 

1月現在、iPhone 13、iPhone 12、iPhone 11およびiPhone Xのバッテリー交換は9800円。またiPhone SEおよびiPhone 8以前の古いモデルでは7500円かかりますが、これらは2月末まで。3月1日以降は全て3000円値上げされる予定です。

 

かたやiPhone 14シリーズは、元々1万4900円と高価なためか、全モデルとも価格の変更はありません。

 

また、保証対象外のMacBookシリーズについても、3月1日以降はMacBook Air (全モデル) は 8200 円、MacBookとMacBook Pro(全モデル)は 1万3700円も値上げするとひっそり予告されています

 

アップル公式のバッテリー交換は、Apple Storeのジーニアスバーか、オンライン手続きによる配送修理、または正規販売店に持ち込むことで利用可能。もしもiPhoneやMacのバッテリー持ちが悪い、動作が不安定という方は、値上げ前にバッテリー交換をしておくと良さそうです。

 

Source:Apple
via:9to5Mac

2022年のガジェット業界を振り返り! 来年見逃せない「ウワサ」と共に。

2022年ももう間もなく終わり! 今年のデジタル業界にもさまざまな新製品やサービスが登場しました。本記事ではグローバルで話題となったガジェット関連のトピックスと2023年以降の噂を、日々海外の最新ニュースに触れている筆者の視点で振り返ってみます。

 

本格化するGoogleの多デバイス展開

↑Googleより

 

2022年のデジタル業界で、最も多くの話題をさらったのはGoogleでしょう。同社は今年、初となるスマートウォッチ「Pixel Watch」を発表。さらに2023年には、久々となるタブレット「Pixel Tablet」の投入も予定しています。スマートフォンにくわえてスマートウォッチ、タブレットとラインナップを広める同社は、サムスンやAppleとシェアの取り合いをする準備を整えています。

 

さらに現時点では未発表ですが、Googleが2023年に折りたたみスマートフォン「Pixel Fold」を投入するという情報もあります。また、2025年には横折りスマホと縦折りスマホの2機種が登場するという噂も…。今後も、Googleのハードウェアビジネスには大いに注目する必要がありそうです。

 

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折りたたみスマホも着実に世代交代

↑サムスンより

 

今年は数多くの折りたたみスマートフォンが各社から登場しました。折りたたみスマホのカテゴリーを牽引するサムスンの「Galaxy Z Fold4」「Galaxy Z Flip4」だけでなく、モトローラシャオミOPPOからも新モデルがデビュー。どの製品もスペックが向上しただけでなく、ヒンジ構造やディスプレイ素材を進化させることで、折り目が目立たなくなるなど使い勝手が向上しています。

 

さらに2023年には、ファーウェイOnePlus、またGoogleから折りたたみスマートフォンが登場するという噂も。また、Appleが折りたたみタブレットを準備しているという情報もあります。近い将来、折りたたみスマートフォンはますます身近な存在となりそうです。

 

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MetaはVR市場を拡大できるか?

↑Metaより

 

今年、さまざまな分野で導入への試みが見られた「メタバース」。そんなメタバース業界を牽引するMetaから新たに投入されたのが、ハイエンド向けの「Meta Quest Pro」です。どちらかといえば開発者向けの製品ではありますが、より求めやすいオールインワンVRヘッドセット「PICO 4」も登場するなど、選択肢が増えるのはいいことです。

 

そして来年に向けて最も登場が期待されているのは、ソニーのPlayStation 5向けVRヘッドセット「PlayStation VR2」でしょう。こちらはゲーム機向けながら本格的なVR表示やコントローラーが付属するなど、かなり気合の入った出来になる模様。さらに、Metaから次期VRヘッドセット「Meta Quest 3」も登場予定です。また、もしAppleからもAR/VRヘッドセットが投入されれば、業界が盛り上がること間違いなしですが…はたして、どうなることやら。

 

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巻き返しなるか、Androidスマホのプロセッサー

 

↑クアルコムより

 

Androidスマートフォン業界を下支えする、クアルコムの「Snapdragon」シリーズ。今年はハイエンド向けとなる「Snapdragon 8+ Gen 1」から「Snapdragon 8 Gen 2」、ミドルレンジ向けの「Snapdragon 6 Gen 1」や「Snapdragon 782G」、そしてスマートウォッチ向けの「Snapdragon W5」など、多様なプロセッサーを投入。長らく放置されていたスマートウォッチ向けのプロセッサーを刷新されたので、Googleの「Wear OS」を搭載したスマートウォッチのさらなる新機種の投入に期待したいものです。

 

別の大きな流れとして、サムスンが独自プロセッサーの開発に乗り出したという情報も。Googleも「Pixel」スマートフォンに独自プロセッサー「Tensor」を採用していますし、今後はAndroidメーカーによるさらなるクアルコム離れが進むのかもしれません。

 

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衛星通信がさらに身近に

↑Appleより

 

2022年に何度も聞いた、「衛星通信」という言葉。ロシアによるウクライナへの侵攻でも、インフラが破壊された現地にてSpaceXの衛星インターネット「Starlink」が活躍しました。さらに、「iPhone 14」でも衛星通信による緊急通報が追加され、2023年には対象国が拡大される予定です。

 

さらに2023年には、サムスンのフラッグシップスマホ「Galaxy S23」にも衛星通信機能が搭載されるという噂も。また次期OS「Android 14」でも衛星通信が標準サポートされるという情報も伝えられており、来年はさらに多くの衛星通信対応スマートフォンが登場するのかもしれません。

 

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Face ID対応iPhoneの基板にTouch IDボタンを自力で付けた猛者現る

アップルは2017年にiPhone Xを発売して以来、フラッグシップ機では顔認証のFace IDを採用しつつ、指紋認証のTouch IDを廃止しています。

↑Touch IDの復活を望む声も少なくない

 

ユーザーがTouch ID復活を望んでもアップルが叶えてくれないなか、自力で「Face ID搭載iPhoneに自力でTouch IDボタンを追加」を成し遂げた猛者が現れました。

 

この偉業(?)を達成したのは、中古アップル製デバイスの改造を得意とするfix Apple氏です。自称「iPhoneハードウェア技術者」の同氏は、先日もiPhone 14 Pro Maxの画面をサムスンのGalaxy風に湾曲ディスプレイへと改造していました

 

今回の改造は、より正確にいえば「A12 Bionicの基板」を使ったもの。おそらくiPhone XSまたはiPhone XS Maxのいずれかを使ったと思われます。どちらもFace IDのみで、Touch IDが搭載されていない機種です。

 

最近のAndroidスマートフォンでは画面内の指紋認証が流行っていますが、この改造では筐体の内部スペースが限られているために使われていません。その代わり、iPad mini(第6世代)やiPad(第10世代)のようにサイドボタンの1つに指紋センサーが埋め込まれています。

 

さらにA12のダイ(型)に直接パーツを取り付け、リボンケーブルによりサイドボタンに取り付け。その上ロジックボードの丸い切り欠きにハンダ付けのワイヤを丁寧に通したり、できるだけスペースを節約しています。短い動画の最後では、iPhoneが実際に指紋を認識できることが示されています。

 

アップル独自開発のA15 Bionicは、iPhone 14シリーズとiPhone SE(第3世代)両方に搭載されており、チップやiOSがFace IDとTouch IDともに対応していることは明らかなはず。それでもアップルがフラッグシップ機にTouch IDを復活させないのは、Face IDの方がはるかにセキュリティ対策がしっかりしているためかもしれません。

 

Source:fix Apple
via:Wccftech

AppleサプライヤーのTSMC、3nmチップの生産開始へ

チップ生産メーカーのTSMCが「3nmプロセス」での製造を12月29日に開始することを、台湾紙のDigiTimesが報じています。

↑Ascannio / Shutterstock.comより

 

TSMCといえば、チップの製造技術で世界トップをいくメーカー。先日には、熊本に工場を設立することも発表されました。また、AppleのiPhone向けを含むさまざまなプロセッサを製造していることでも知られています。

 

DigiTimesによれば、TSMCは12月29日の3nmチップの量産開始にともない、記念式典を開催する予定とのこと。また関係者によると、同社はこのファブ(工場)での3nmチップ生産の拡大も計画しているそうです。

 

TSMCで開始される3nmプロセスのチップは、「次期MacBook Pro」や「次期Mac mini」に搭載される、「M2 Pro」に相当する可能性があるそうです。これにより、M2 Proは最初に3nmプロセスを利用して製造したプロセッサになるはずです。また、「iPhone 14 Pro」シリーズの「A16 Bionic」チップはTSMCの4nmプロセスで製造されていますが、これが来年初頭に3nmプロセスに切り替わる可能性もあります。さらに、来年の「M3」チップや「A17 Bionic」プロセッサは進化した拡張版の3nmプロセスで製造されるようです。

 

というわけで、3nmチップの生産でも他社をリードすることとなるTSMC。同社とAppleとの強力なタッグは、今後も続きそうです。

 

Source: DigiTimes via MacRumors

Appleの初売りは1月2日~3日! 最高3万2000円分のギフトカードと卯年AirTagをゲットせよ

Apple(アップル)は年明けの1月2日と3日に、毎年恒例の初売りを実施すると発表しました。

↑Appleより

 

来年のAppleの初売りでは、対象商品の購入者を対象に最高3万2000円分のお正月デザインの「Apple Gift Card」がプレゼントされます。さらに対象のiPhoneを購入すれば、卯(うさぎ)年モチーフの特別な「AirTag」もプレゼントされます。

 

キャンペーンでは、「iPhone 13」「iPhone 13 mini」「iPhone 12」「iPhone SE」を対象に8,000円分のギフトカードをプレゼント。「AirPods Pro(第2世代)」「AirPods(第2世代)」「Lightning充電ケース付きAirPods(第3世代)」「AirPods Max」なら最高1万2000円、「Apple Watch SE」なら8,000円、「iPad Air」「iPad(第9世代)」「iPad mini」なら最高8,000円、「MacBook Air」「MacBook Pro」「Mac mini」「iMac」なら最高3万2000円がプレゼントされます。

 

さらに、「iPad Pro・iPad Air⁠用Magic Keyboard」「Smart Keyboard Folio」「Apple Pencil(第2世代)」「MagSafe⁠デ⁠ュアル充電パッド」なら最高8,000円、「Studio3 Wireless」「Solo3 Wireless」「Powerbeats Pro」「Beats Fit Pro」「Beats Studio Buds」「Beats Flex」でも最高8,000円のギフトカードがプレゼントされます。

 

繰り返しになりますが、Appleの初売りは1月2日と3日限定。また、卯年モチーフの特別なAirTagは先着3万人限定となっています。欲しいアイテムがあれば、お早めにどうぞ!

 

Source: Apple

iPhone 14 ProのA16、GPU機能の重要機能が削除されていた模様

アップルのスマートフォン「iPhone 14 Pro」シリーズに搭載されている「A16 Bionic」プロセッサーにて、GPU関連の重要な機能が削除されていたことを、海外ニュースサイトのThe Informationが報じています。

↑MariaLev / Shutterstock.comより

 

A16 Bionicは前世代の「A15 Bionic」と同様のアーキテクチャ(設計)を採用しています。今年9月の発表時にも、アップルは「GPUのメモリー帯域幅が50%増加した」と触れただけで、具体的な機能拡張については明かされていませんでした。

 

今回の情報によると、アップルはA16 Bionicにおいて、光線の動きをシミュレートして3D映像を描画する「レイトレーシング」機能の追加を予定していたとのこと。しかしエンジニアリング上の不手際により、開発の後半になって設計に決定的にな設計ミスがあることが判明。実装は中止されたのです。

 

このような設計ミスが起きた原因について、The Informationは「新機能の追加に野心的すぎた」と伝えています。もともと、レイトレーシングの追加は「予備計画」にすぎなかったとのこと。しかしテスト用のハードウェアは予想を上回る電力を消費し、バッテリー寿命が短くなったり、デバイスがオーバーヒートする恐れがあったりしたとしています。さらに、アップル社内でGPU開発の方針をめぐった対立があったことも報じられているのです。

 

というわけで、ある意味「骨抜き」となって世に出てしまったA16 Bionic。「iPhone 15 Pro」の「A17」では、レイトレーシングを含めたGPU機能の大幅拡張に期待したいものです。

 

Source: Information via Engadget

2024年の有機ELなiPad Proに向け、サムスンが開発を本格化か

2024年の投入が噂される有機ELディスプレイを搭載した「iPad Pro」向けに、Samsung(サムスン)が開発を本格化していることを、韓国ニュースサイトのThe Elecが報じています。

↑Mahod84 / Shutterstock.com

 

2024年に投入されるiPad ProやMacBook Airに有機ELディスプレイが搭載される可能性は、以前にもアナリストにより報告されていました。また、「ハイブリッド有機EL」によってディスプレイの薄型化が実現するという報道も放生しています。

 

The Elecによれば、サムスンは将来のAppleのiPadとMacに搭載される、「2層タンデム型有機ELパネル」の開発を優先しているとのこと。一方で、有機ELを1層のみ利用する「フルカット有機ELパネル」の開発にはあまり力を入れていないことも報じられています。

 

サムスンはすでに、iPhoneのハイエンドモデルにたいして有機ELディスプレイを提供しています。一方でiPhone SEやMac、iPadでは、引き続き液晶ディスプレイが採用されています。Apple製品の本価格的な有機ELディスプレイへの移行が進むことになるのか、今後を見守る必要がありそうです。

 

Source: The Elec via MacRumors

iPhone 15では自社製モデム使わず? Qualcomm継続採用の報道

Apple(アップル)の次期スマートフォン「iPhone 15(仮称)」では、Qualcomm(クアルコム)製の5Gモデムが採用されることを、台湾紙のDigiTimesが伝えています。

↑Camilo Concha / Shutterstock.comより

 

Appleはこれまで、iPhoneシリーズのモデムにQualcommの部品を採用してきました。一方でAppleが独自にモデム部品を開発しているとの情報も、これまでたびたび報じられています。

 

DigiTimesによれば、Appleは5Gモデムの開発を継続しているものの、iPhone 15ではQualcommのモデム部品が採用されるとのこと。これはつまり、Apple製の5Gモデムの開発が、iPhone 15のリリースに間に合わないことを意味しています。

 

iPhone 15では、Qualcomm製の最新モデム「X70」の搭載が期待されています。これはAI(人工知能)により通信速度が高速化され、通信範囲の改善、品質の向上、低遅延、最大60%の電力効率の向上が実現されています。

 

以前の報道では、Appleは早ければ2023年にも自社製の5Gモデムへと切り替えると報じられていました。しかしDigiTiemsによれば、Appleは現在、数年以内のQualcomm製モデム部品の置き換えを目指しているそうです。

 

とはいえユーザーからすれば、性能が向上すればモデムがQualcomm製でもApple製でもあまり関係のない話。来年のiPhone 15でも、トラブルなく安定した性能を実現してほしいものです。

 

Source: DigiTimes via MacRumors

一部iPhone 14 Proユーザーから「画面に横線が点滅する」との報告あり。後日アップデートで修正かも

iPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Maxの一部ユーザーから、電源を入れたときに画面に横線が点滅し、その理由も解決方法が分からないと報告しています。

Image:MacRumors forum/Reddit

 

海外掲示板Redditでは、数十人のiPhone 14 Proユーザーが、デバイスの電源を入れたとき、1本または複数の緑と黄色の線が画面上で点滅し、数秒後に消える場合があると述べています。アップルに修理に持ち込んだところ、修理エンジニアからハードウェアに問題があるわけではなく、iOS 16のバグだとの趣旨が告げられたそうです。

 

また米MacRumorsの読者フォーラムによれば、この症状はiOS 16.2アップデート後に始まったようです。もっとも、一部のユーザーからはiOS 16.2以前でも起こっていたとの証言もあり。

 

あるRedditユーザーは、アップルから電話があり、同社も問題を認識しており、修正アップデートに取り組んでいると知らされたとのこと。もっとも、それ以上の詳しい内容は不明です。

 

アップルは現在(12月23日時点)開発者とパブリックベータテスターを対象にiOS 16.3のテストを行っているものの、このアップデートは来年初めまで一般公開されないと思われます。

 

とはいえ、この問題が多くのユーザーに起こっている場合は、iOS 16.2.xなどマイナーアップデートが前倒しに配信される可能性もありそうです。

 

Source:Reddit, MacRumors Forum
via:MacRumors

次期「iPhone SE」に赤信号の噂。量産計画を中止? 延期?

アップルが次期廉価スマートフォン「次期iPhone SE(第4世代iPhone SE)」の量産計画を中止、または2024年まで延期する可能性があると、著名アナリストのMing-Chi Kuo氏が報告しています。

↑次期iPhone SEに赤信号?

 

すでに第3世代モデルまで登場している、iPhone SEシリーズ。次期iPhone SEに関しては、画面サイズが現行の4.7インチから5.7〜6.1インチに拡大されるとの情報が登場しています。

 

Kuo氏によれば、現行の第3世代iPhone SEやiPhone 13 mini、iPhone 14 Plusなど、エントリーモデルやミッドレンジモデルのiPhoneの需要は低いとのこと。iPhone 14シリーズで一番人気があったのは、ハイエンドモデルの「iPhone 14 Pro」でした。

 

また、もし次期iPhone SEがフルスクリーンディスプレイを採用すると、生産コストが大幅に増加するそう。現行モデルのiPhone SEでは、iPhone 8と同じく4.7インチの液晶ディスプレイと指紋認証機能「Touch ID」が搭載されています。

 

コストパフォーマンスの高いiPhone SEシリーズの人気は、日本では必ずしも低くないと思われますが、海外では確かにハイエンドモデルに人気が集中しており、廉価な次期iPhone SEの将来についてアップルは計画を練り直しているのかもしれません。

 

Source: 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) / Twitter via 9to5Mac

AirPodsがホテルで盗難。「探す」で犯人の居場所を突き止める

アップル製品の多くは「探す」ネットワークに対応しており、紛失した場合もiPhoneやiPadのアプリから簡単に探すことができます。その1つであるAirPodsを盗まれたホテルの宿泊客が、「探す」アプリを通じて警察に協力し、犯人逮捕にこぎ着けたことが判明しました。

↑盗まれても追跡します

 

2022年6月、カナダ・モントリオールのホテルに泊まっていたサハル・モハマダザデさんは、部屋からルイ・ヴィトンの財布と現金が消えていることに気付きました。そこでフロントに報告しに行ったものの、スタッフは「信じられないほど不親切」で、盗難の責任を取ろうとしなかったそうです。

 

モハマダザデさんは警察に届けてから、オンタリオ州の自宅に帰宅。その後、ホテルに「プライバシーが完全に侵害された」とメールし、盗まれた持ち物(1500ドル相当〔約19万8000円※〕)の代金を支払うよう求めたとのこと。しかし、最初に返答があった後、ホテル側は無視を決め込み、それ以上話を進めませんでした。

※1ドル=約131.9円で換算(2022年12月22日現在)

 

が、モハマダザデさんは自分のAirPodsもなくなっていることに気づき、「探す」アプリで確認しました。するとAirPodsは数日に渡ってホテルともう1箇所(犯人の自宅)を行き来していると分かり、ホテルの従業員が犯人だと推測されたわけです。

 

これを警察に伝えると、担当の警察官は裁判所の命令を受けてホテルの従業員名簿を入手。そして11月に、この「探す」アプリに表示され続ける住所に、裁判官は捜査令状を出したとのこと。モハマダザデさんは、捜査が行われる前にAirPodsの現在位置を30分ごとに知らせ、警察に協力したそうです。

 

モハマダザデさんは捜査員にAirPodsを回収したことや、犯人がホテルの従業員だったことも知らされました。ただし、高級ハンドバッグや金品のゆくえはまだ不明とされています。

 

この報道に関し、ホテル側は警察の捜査中であることを理由にノーコメント。そして警察も捜査中であることを理由に、コメントを控えています。

 

ただし、警察は一般論として「盗難を届け出た物を見つけた場合、担当する警察署に連絡することを常時、お勧めします」と述べ、自分や他人を危険にさらすことを避けるよう呼びかけているようです。

 

これまでにもAirPodsと「探す」アプリは、何度も盗難事件の解決に貢献しています。たとえば11月には、米ニューハンプシャー州で盗まれたクルマを、2日間で突き止めることに使われていました

 

とはいえ、その事件でもクルマの持ち主は、まず警察に通報して犯人の場所を教えており、自ら取り返しに行くことはしていません。くれぐれも捜査や犯人の逮捕は、プロである警察に任せたいところです。

 

Source:CTV News

via:AppleInsider

『テッド・ラッソ』が観れる!?「Apple TV」のAndroid向けアプリがもうすぐ登場か

ここ数年、アップルは自社サービスを他社のハードウェアにも広めることを推進してきました。数か月前にも、2023年に「Apple Music」と「Apple TV」のWindows向けアプリを投入すると予告したばかり

↑Androidスマホでも見れるようになりそう

 

それに続き、まもなくAndroidデバイス向けに「Apple TV」アプリが登場するとの噂が報じられています。

 

有名リーカーのShrimpApplePro氏によると、このアプリは社内でベータテスト中であり、もうすぐリリースされるそう。

 

海外テックメディアBGRは、この情報の裏付けを取れたと述べています。いつ実現するのかは不明ですが、有料プラン「Apple TV+」への新規加入者を増やす強力な原動力となるかもしれません。

 

最近、Apple TV+では『テッド・ラッソ』といったオリジナル作品の受賞が増えているものの、巨額の製作費がかかるためか、10月に値上げされたばかりです。今後もライブラリの充実を図りつつ、NetflixやDisney+、Amazonプライムビデオなど他社サービスに対抗するためには、最大のスマートフォン市場であるAndroidに参入する必要があるはず。

 

また、すでにApple TVアプリはAmazon Fire TVや各社のスマートテレビ、PlayStationやXboxでも利用できることを考えると、Androidに進出するのは自然な展開と言えそうです。

 

さらに、ShrimpApplePro氏によれば、Android向けApple Musicアプリもアップデートされる予定とのこと。スマホでカラオケができる「Apple Music Sing」がAndroidにもやって来ることを期待したいところです。

 

Source:ShrimpApplePro(Twitter)

via:BGR

M3搭載iMacはまだまだ先に? 次期Mac Proやminiに関する最新報告が登場

アップルの「次期Mac Pro」を含むMac製品のロードマップや、Mシリーズプロセッサの開発に関する詳細を、ブルームバーグが報じています。

↑Hadrian / Shutterstock.comより

 

今回の報道によれば、アップルは次期Mac Pro向けに準備してきた「M2 Extreme」の計画をキャンセルしたとのこと。一方で、RAMとストレージなどの内部部品の拡張性は「現行Mac Pro」から維持されることも伝えています。

 

M2 Extremeとは48個のCPUコアと152個のGPUコアを搭載する、M2シリーズでも最上級になるはずだったプロセッサ。しかしその製造の複雑さとコストの問題から、計画が棚上げされたというのです。それにかわり、最大24個のCPUコア、76個のGPUコア、最大192GBのRAMを搭載する「M2 Ultra」が搭載されるとしています。

 

それだけでなく、「M2 Pro」「M2 Max」を搭載した14インチ/16インチMacBook Proも来年の早い時期に登場するようです。そしてM2 Ultraを搭載した次期Mac Proと、「M2 Pro」を搭載した「次期Mac mini」も2023年にリリースされることを伝えています。一方で、「M3」を搭載した「次期iMac」は2023年末までは登場せず、「次期iMac Pro」も開発が難航していると報じています。

 

次々と新製品が登場したM1チップ搭載のMacとは異なり、M2シリーズへの移行は若干苦戦しているようです。それでもプロフェッショナルなユーザーが納得できるような、パワフルな次期Mac Proの登場に期待したいものです。

 

Source: Bloomberg via 9to5Mac

アップルが複数外部ディスプレイを開発中? 次期Pro Display XDRもあるかも…

アップルが複数の外部ディスプレイの開発をすすめていることを、ブルームバーグのMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が報じています。

↑Ugis Riba / Shutterstock.comより

 

現在アップルはハイエンド向けの外部ディスプレイ「Pro Display XDR」と、普及価格帯の「Studio Display」を販売しています。Studio DisplayにはiPhoneにも採用されている「A13 Bionic」チップが搭載され、「Hey Siri」の音声コマンドや空間オーディオなどに対応しています。

 

ガーマン記者の報告によると、アップルが開発している外部ディスプレイは自社製プロセッサを搭載しているとのこと。これにより、Macに依存しないディスプレイの独自機能が拡張できるとしています。さらに、「次期Pro Display XDR」の開発もすすめられているようです。ただしこちらは、「次期Mac Pro」のリリースまでは登場しないと予測されています。

 

アップルの次期外部モニタといえば、以前にはディスプレイアナリストののRoss Young(ロス・ヤング)氏が「ミニLED方式かつProMotionに対応した27インチディスプレイが2023年第1四半期(1月〜3月)に登場する」と報告していました。これは、27インチモデルのStudio Displayに相当する可能性があります。

 

現在のPro Display XDRは32インチ、Studio Displayは23インチと、その間を埋めるモデルが存在していません。個人的には、ぜひとも27インチのStudio Displayに登場してほしいものです。

 

Source: ブルームバーグ via The Verge

MacBook Airがさらに大きく? 15.5インチモデルが来春投入の噂

アップルが15.5インチの「MacBook Air」を2023年春に投入するとの情報を、ディスプレイアナリストのRoss Young氏が報告しています。

↑Art-Dolgov / Shutterstock.com

 

現在のMacBook Airは、13.3インチのRetinaディスプレイを搭載。過去には、11インチモデルもラインナップされていました。一方でアップルの大画面なノートパソコンとしては、現在は「16インチMacBook Pro」のみが販売されています。

 

ヤング氏によれば、15.5インチのMacBook Air用に設計されたパネルの生産が、2023年の第1四半期(1月〜3月)に開始されるとのこと。なおヤング氏は以前、次期MacBook Airとして15.2インチモデルが登場すると報告していました。

 

次期MacBook Airに関しては、フラットな本体エッジや大型のForce Touchトラックパッド、ファンクションキー付きのキーボード、MagSafe充電ポートなど、現行モデルの機能とデザインが引き継がれることが予測されています。さらにアップグレードされたスピーカーや、1080pカメラなどが搭載されるかもしれません。

 

またプロセッサーは現行モデルと同じく「M2」と、その上位バージョンとなる「M2 Pro」が用意される可能性があります。一方で上位モデルのMacBook Proに搭載されている、120Hz駆動のミニLEDディスプレイこと「ProMotion」技術は採用されない可能性があります。

 

現行モデルの16インチMacBook Proはかなり高額で、より廉価かつ大画面なモデルにたいする需要も多いはず。15.5インチMacBook Airは、そんな声にこたえることができるかもしれません。

 

Source: Ross Young / Twitter via MacRumors

iPhone 14 Proの品不足も解消? 最大のiPhone工場で新型コロナ対策がほぼ終了

ここ最近、iPhone 14 Proモデルが品不足となっていたのは、中国・鄭州市にある世界最大のiPhone工場が新型コロナ禍により操業が制限されていたからだと見られています。そのために、生産台数が予定より600万台も減るかもしれないとの推測もありました

↑世界最大のiPhone工場に朗報が飛び込んできました

 

その鄭州市の工場が「高リスク」分類から外され、新型コロナ対策のほとんどが緩和されたと報じられています。

 

米Bloombergの報道によれば、この工場を運営する台湾Foxconn(鴻海)は「ポイント・トゥ・ポイント」システムを終わらせたと発表したとのことです。これは従業員が寮と生産ラインの間のみ移動が許され、工場内でのほかの場所に行くことは一切認められない、というもの。このため、カフェテリアやレジャー施設も利用できず、従業員らの不満は非常に高まっていました。

 

これまで中国では都市封鎖のもとでも、大規模工場については従業員が24時間365日構内にとどまり、寮と生産ラインの間を行き来するだけの「クローズドループ」方式で生産が認められてきました。家族の元から離れて、娯楽も限られている従業員にとって過酷な状況が続いていたわけです。

 

そして鄭州市のiPhone工場では、施設内で新型コロナの感染拡大が起こり、事態は悪化します。従業員らは集団隔離されたうえに食料や物資も不足し、さらには約束された特別ボーナスも支払われずで、逃亡や抗議活動にも発展。Foxconnが事態を収めるために退職金を支払うと、2万人以上が離職することになり、人手不足が深刻になっていました。

 

その後、鄭州市の大部分は2週間前に閉鎖が解除されていましたが、Foxconnの工場は「高リスク」に指定されていたためにクローズドループ方式が続けられることに。それが、ようやく解除されたしだいです。

 

iPhone 14 Proモデルの生産が、需要に追いつくほどに改善するまでには、まだかなりの時間がかかりそうです。が、少なくとも労働条件が劇的に改善されることで、従業員を募集しやすくなり、人手不足は時間とともに解消されていくのかもしれません。

Source:Bloomberg
via:9to5Mac

iPhoneの衛星通信、将来は動画視聴も可能に? アップルが特許を出願

アップルが提出した特許により、将来のiPhoneで衛星通信を利用した高速接続が利用できる可能性が浮上しました。

↑Hadrian / Shutterstock.comより

 

アップルは「iPhone 14」シリーズにて、衛星通信による緊急通報機能を追加。携帯電波のない遠隔地からでも、緊急機関に助けを求めることが可能です。一方でこちらでは、ネットサーフィンやSNS、そしてもちろん動画視聴などは利用することはできません。

 

アップルが提出した特許では、衛星通信を利用してテキスト以外のデータをやり取りするアイディアが説明されています。具体的にはメディアデータ(動画ストリーミングやテレビ、ラジオなど)、音声データ(電話の音声データ)、インターネットといったデータを通信できるのです。

 

アップルは衛星通信機能のサポートのために、衛星を運用しているGlobalstarに4億5000万ドル(約620億円)の投資を発表しています。現時点ではiPhoneの衛星通信機能がどのように拡張されるのかは不明ですが、もしかすると将来は、携帯の電波がなくてもリッチなコンテンツが楽しめるようになるかもしれません。

 

Source: Patently Apple via 9to5Mac

100人で無限ホワイトボードを共有! アップルの「フリーボード」はもう試した?

アップルはiPhone、iPad、Mac向けにホワイトボードアプリ「フリーボード」(Freeform)をリリースしました。

↑アップルより

 

フリーボードは他人とのコラボレーションに利用するアプリで、友人と無限の仮想ホワイトボードを共有することができます。ホワイトボードには写真やファイル、図面、リンク、メモなどを追加することが可能。iPhoneやiPadのカメラから直接画像を挿入することもできます。

 

アプリではファイルやFinderといった、アップルの他のアプリとも連携して動作。iMessageやFaceTimeによりディスカッションをすることも可能です。またジェスチャーのサポートにより、ボード間のシームレスな移動が可能。iPhoneとiPadなら、キャンバスに指で描くことができます。また、Apple Pencilもサポートされます。

 

最大100人との共同作業も特徴で、共同作業では誰かが編集すると、メッセージスレッドの一番上にアクティビティのアップデートが表示されます。さらに高速同期機能とiCloudとの統合により、他の人の投稿を見ることができます。ボードはPDFとしてエクスポートしたり、スクリーンショットを撮ることも可能です。

 

というわけで、アップル製品向けに広く登場したフリーボード。年末年始に友人と旅の計画をたてたりする際にも、役立てることができそうです。

 

Source: アップル (日本語)

【西田宗千佳連載】スティック型・据え置き型それぞれに利点。映像配信用デバイスの選び方

Vol.121-4

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマは映像配信サービスにおけるAmazonとAppleの覇権争い。どちらも専用デバイスを販売しているが、どう選んだらいいのか。

↑Amazon「Fire TV Cube」(1万9980円)。オクタコアプロセッサーを搭載し、Fire TV Stick 4K Maxの2倍のパワフルさがウリだ。Wi-Fi 6にも対応した。Fire TVシリーズでは初めてHDMI入力端子を搭載し、Fire TV Cubeと接続したブルーレイレコーダーなどを楽しんでいるときも、Alexaのサービスを利用できる

 

前回述べたように、映像配信を見るなら「映像配信専用デバイス」がオススメだ。ただし、どれを使うべきかはいろいろと好みや事情によって違いが出るだろう。

 

映像配信用デバイスは大きく「Android系」と「Apple系」に分かれる。前者はAmazonの「Fire TV」シリーズとGoogleの「Chromecast with Google TV」がある。Fire TVはAmazonのアプリストアを使い、Chromecast with Google TVはGoogle Playを使うところが違う。とはいえ、映像配信に使う場合、そこまで大きな差はない。

 

Apple系の場合には「Apple TV」一択。TVerやNHKプラスなど、日本のテレビ局系のサービスに弱いのが欠点だが、動作はもっとも快適だ。

 

Fire TVの場合、安価な「Fire TV Stick」とその上位機種で4K表示ができる「Fire TV Stick 4K Max」、さらに四角い形状でハイエンドモデルの「Fire TV Cube」がある。スティック型はどちらも数千円以内で購入できるが、「Fire TV Cube」は2万円弱と高い。Apple TVも同様に2万円弱だ。

 

スティック型は安価で小さいのが利点。旅行先などに持って行って使うこともできる。ただし動作速度は遅めで、どうしても快適さでは劣る。

 

2万円前後のハイエンドモデルは、4KやHDR、Dolby Atmosなど画質・音質面でより上位の規格に対応しているうえに、動作が快適だ。

 

実はPlayStation 4/5やXbox Series S/Xのようなゲーム機も、ハイエンドな映像配信デバイスに近い性能・機能を持っている。こちらでもいいのだが、消費電力が映像配信デバイスよりも大きくなること、リモコンで操作する際には別売の専用リモコンを購入する必要があることなどの欠点もある。

 

棲み分けとしては、「低価格ですぐに始められるスティック型」と「高価になるが画質・音質・快適さの面で優れている据え置き(ハイエンド)型」という感じだろうか。数年使い続けるなら、2万円程度のハイエンド製品を買っておいた方が後悔し辛いと思う。前回、「最新のテレビを買って内蔵機能で4年視聴し、その後の4年は映像配信機器で視聴する」という考え方をオススメしたが、このときに選ぶべきはハイエンド型、という想定なのだ。

 

一方、スティック型は気軽さが重要。リビング以外でサブ的に使うなどの用途に向く。特に最も安価な「Fire TV Stick」は、バーゲンなら2500円以下で買えるときもある。このくらいの価格になるなら、メインのほかに1本持っていてもそこまで負担にはならない。前出のように旅行先で使うとかいう形でもいいだろう。ホテルのテレビで好きな映像配信をそのまま見られる、というのは便利だ。

 

なお、Amazon・Google・Appleの映像配信デバイスは、どれも「スマートホーム」の操作デバイスにもなる。スマートホームを導入する場合にそのメーカーのプラットフォームを起点にするのかも考えて、導入を検討してほしい。

 

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アップルが外部アプリストアを2023年に受け入れ!? 安全性に一抹の不安

アップルは2023年に向けて、iPhoneやiPadへの外部アプリストアの導入を予定しているとブルームバーグが報じています。

↑安全性が脅かされる?

 

アップルはこれまで、iPhoneやiPadへの外部ストアの導入を認めていませんでした。その一方、「脱獄」などアップル非公認の手法で外部アプリストアを実現した「Cydia」なども存在しています。

 

今回の報道によれば、アップルは欧州連合(EU)の規制に対応するために、iPhoneとiPadで外部アプリストアの導入を予定しているとのこと。この変更は、早ければ2023年の「iOS 17」で起きる可能性があります。これにより、アップルの「App Store」を使用しなくてもアプリがダウンロードできるようになるでしょう。

 

しかし、アップル社内ではこのプロジェクトに対する批判もあるそう。iPhoneやiPadに外部ストア経由で安全でないアプリをインストールすることで、プライバシーが損なわれるという懸念があるのです。この点に対して「一定のセキュリティ要件を義務付ける」という案も検討されているとのこと。

 

App Storeは安全性において高い評価を得ていますが、外部アプリストアの影響を受けるかどうか気がかりでもあります。

 

Source: ブルームバーグ via 9to5Mac

アップルのクックCEOが熊本に出現! iPhoneのカメラはソニーが支えていた

アップルのティム・クックCEOが来日し、熊本にあるソニーのカメラセンサー施設を訪問したことを明かしました。

↑ 熊本のソニーの工場に現れた!(画像提供/ティム・クックのTwitter)

 

アップルとソニーはイメージセンサーの提供で長年協力関係にあり、公表はされていないもののiPhoneでも継続的にソニー製品が採用されているようです。

 

 

今回クック氏はツイートにて、アップルとソニーが10年以上にわたり提携関係にあったこと、そしてiPhoneのカメラセンサーを共同で作り上げてきたことを明かしています。アップルの代表がiPhoneカメラのサプライヤーを明かすのは、珍しいと言えるでしょう。

 

また、2023年の投入が期待される「iPhone 15」シリーズでは、ダイナミックレンジの大幅な拡大が予測されています。この新しいイメージセンサーの開発に関してクック氏とソニーが協議したのかもしれません。さらに、上位モデルのデルの「iPhone 15 Pro」シリーズでは、10倍のズームカメラの搭載も噂されています。

 

今後もさらなる進化が期待される、iPhoneシリーズ。しかし、その技術の一部はソニー製のイメージセンサーが支えていたのです。

 

Source: Tim Cook / Twitter via 9to5Mac

iPhone 14の「衛星通報機能」が欧州4か国で利用可能に。日本はいつ?

アップルは米国時間12月13日、「iPhone 14」シリーズの衛星通信による緊急通報機能を欧州の一部地域にも拡大したと発表しました。

↑通信衛星が見守っている(写真は iPhone 14 Pro Max)

 

iPhone 14シリーズに搭載されている緊急通報機能では、iPhoneが上空の通信衛星と通信することで、たとえ携帯の電波がない遠隔地からでもSOSメッセージを送ることが可能。同機能は2022年11月から米国とカナダで提供が開始されていました。

 

今回、サービスの提供地域が拡大されたのは、フランス、ドイツ、アイルランド、英国の4か国。iOS 16.1を搭載した全てのiPhone 14シリーズのユーザーなら、購入後2年間は無料で利用することができます。

 

では、iPhone 14シリーズの衛星緊急通報機能がいつ日本で使えるようになるのでしょうか? アップルは「より多くの国を対象にしたサポートは来年に予定されている」と伝えています。今後はiPhone 14シリーズを持っていたおかげで、緊急時から救われる命が増えるのかもしれません。

 

Source: Apple via Engadget

「iPhone 14の緊急SOSに感謝」事故に遭った妻のもとに夫が救急車よりも早く駆けつける

iPhone 14シリーズには「自動車事故の検出機能」が備わっており、緊急通報サービスのほか緊急連絡先、つまり家族や親しい人々にも自動的に連絡されます。最近そのおかげで、大きな事故に遭った妻のところに救急車より速く駆けつけたという夫の話が報じられました。

↑「Thank you Apple for SOS」と夫はRedditに投稿

 

大手掲示板Redditに投稿した「unclescorpion」というユーザーによれば、買い物から帰宅するため運転中の妻と電話で話していたところ、妻の悲鳴が聞こえ、回線が切れてしまったそう。その数秒後にiPhoneの衝突検知機能が動作し、緊急サービスを呼び出したばかりか、事故と妻の正確な位置も通知してくれたとのことです。

 

この事故は、注意散漫なドライバーがセンターラインを越えて、妻のクルマに正面からぶつかってきたことが判明。幸いにも妻にも相手のドライバーも無事で、回復に向かっているとのこと。

 

現場にいた目撃者が代わりに電話しようとしたものの、妻はかなり震えており、夫の電話番号を正しく伝えることができませんでした。しかし、妻のiPhoneが教えてくれおかげで、彼女が救急車に運び込まれるときに立ち会えたと伝えられています。

 

さらに「彼女のiPhoneがなければ、私は(事故や場所を)知ることもできず、何が起こったかもわからず、心配し続けることになったでしょう」として、iPhoneの衝突検知機能に感謝の言葉が贈られています。

 

iPhone 14の衝突検知機能は、激しい自動車衝突事故を検出すると通知が表示され、キャンセルされない限り、20秒後に緊急電話が自動的に発信。もしもユーザーの反応がない場合は、iPhoneが緊急通報サービス向けに音声メッセージを再生し、激しい衝突事故にあったことを知らせると共に、緯度と経度による座標とおおよその捜索半径を伝える、というものです。

 

ジェットコースターに乗っていると誤作動したとの報告もありましたが、ユーザーが無事であれば途中で通報を止めることも可能。自らの安全や家族のためにも、衝突検知機能はオンにしておくほうがよさそうです。

 

Source:Reddit
via:iMore

まもなく次期MacBook Pro登場? 未発表Mac2つがSteamのデータベースから発見される

来年(2023年)の3月以降に新型Macが続々と登場すると見られているなか、未発表のMac2機種がゲーム配信プラットフォームSteamの収集したデータから発見されました。

↑Image:Apple

 

Steamはユーザーが使用しているコンピューターのモデルやCPUの種類、RAM容量など、各種の情報を匿名で集めています。その情報は公式サイトで公開されていますが、そのうち11月調査で新たなMacが見つかったしだいです。

 

新たに見つかった未発表Macは「Mac14,6」と「Mac15,4」という識別子を持つ2つです(アイテムの「OSX Hardware Model Summary」をクリックすると確認できます)。

 

各Macモデルには識別子が割り振られていますが、これら2つは対応する現行Macが存在していません。ここから、アップルが未発売MacをSteamでテストしている可能性が浮上しています。

 

このうち「Mac14,6」という識別子を持つMacがネットに登場したのは、今回が初めてではありません。11月末から12月初めにかけて、次期14インチ/16インチMacBook Proに採用が予想されている「M2 Max」チップを積んだ「Mac 14,6」が2回も見つかっていました

 

次期Macは、より高速かつ大容量のRAM構成が選べる「M2 Pro」および「M2 Max」チップの搭載が予想されています。これらAppleシリコン(アップル独自開発チップ)Mac対応の『バイオハザード ヴィレッジ』が発表されたときは驚かれましたが、今後はアップルもゲーム各社と協力して、Macでのゲーム充実に力を注いでいくのかもしれません。

 

Source:Steam
via:MacRumors

2024年のMacBook Air/iPad Proに有機ELディスプレイがやってくる?

アップルが有機ELディスプレイを搭載した13インチMacBook Airや12.9インチ/11インチiPad Proを2024年に投入するとの予測を、ディスプレイ業界のコンサルタントことロス・ヤング氏が報告しています。

↑Pavel Heyets / Shutterstock.comより

 

有機ELは細かな素子が自己発光するタイプのディスプレイで、黒の深さやコントラスト比の高さが特徴。アップル製品ではiPhoneやApple Watchにて、有機ELディスプレイが採用されています。

 

ヤング氏は以前、アップルの有機ELディスプレイ搭載デバイスでは3機種とも赤、緑、青の2つの発光層を持つ「2スタック」の有機ELディスプレイとなり、輝度の向上と低消費電力化を実現すると報告していました。また、3機種ともディスプレイの高速駆動機能「ProMotion」に対応し、最大120Hzのリフレッシュレートを実現するとも伝えています。

 

一方で、有機ELディスプレイを搭載したMacやiPadは現時点では登場していません。2024年のMacBook AirやiPad Proに有機ELディスプレイが搭載されれば、表示品質やバッテリー駆動時間という面で、大きな進歩が期待できるかもしれません。

 

Source: Ross Young / Twitter via MacRumors

M1/M2 MacにてWi-Fi接続問題が発生、アップルは近日修正を予定

M1/M2チップを搭載した最新のMacにてWi-Fiの接続が不安定になる問題を、企業向けWi-Fiシステムを管理するMeterが報告しています。

↑アップルより

 

Meterによれば、最新のmacOSのアップデートによって一部のM1およびM2 MacBookにてWi-Fi接続の問題が発生しているとのこと。具体的にはインターネット接続が遅くなったり、ビデオ通話が途切れたり、あるいはWi-Fi接続が完全に切断されたりするなどのケースが報告されています。

 

Meterは他のベンダーとともにこの問題をアップルに提出しており、「アップルも問題を認識している」とのこと。具体的には「AirDrop」や「AirPlay」などの機能に利用される「Apple Wireless Direct Link(AWDL)」のインターフェイスに問題があることも報告されています。

 

さらにUCLA IT Servicesはこの問題でアップルと協力し、ベータ版のOSにて問題をすでに解決したそう。そして近々リリースされる「macOS 13.1」にて、このWi-Fi問題が修正されるとしています。

 

というわけで、幸いなことに解決策の見つかっているM1/M2 MacのWi-Fi問題。もし同様のトラブルに遭遇した場合は、macOS 13.1のアップデートを待ってみてもよさそうです。

 

Source: Meter via 9to5Mac

AirTagの安全対策のおかげでストーカー犯が逮捕。3回も仕掛けた上に警察署にも現れる

アップルの忘れ物トラッカーAirTagには、数々の安全対策が施されています。それらが正しく機能して、ストーカー行為をしていた人物が逮捕されるきっかけになったと報じられています。

↑AirTag

 

米国のニュースメディアKelolandの報道によると、カール・スティーブン・ショーバー(63歳)はAirTagを使って3回もストーカー行為をしようとしたそうです。ショーバーは被害者と結婚していると主張しているものの、実は被害者との関係はなく、電話やメッセージもブロックされていました。

 

まず、被害者が「浮気をしていると思ったから」車のスペアタイヤの上にAirTagを設置。しかし被害者は、アップルによる安全対策のおかげで、不審なAirTagが一緒に移動していると警告を受けたとのことです。

 

その後、被害者は見つけたAirTagを証拠品として警察に渡しました。するとショーバーは警察署にやって来て「被害者が署で浮気をしている、だから署に探しに来たんだ」と言ったそうです。もっとも、この時点では逮捕されませんでした。

 

が、その後に被害者はiPhoneから行動が追跡されていると知らされ、2つ目のAirTagに気づきました。やはり今回も車から発見され、スペアタイヤの上にあるビニール袋の中に、財布に入れて隠していたそうです。

 

さらに、被害者はiPhoneから3つ目のAirTagが位置を追跡していると警告されました。そこで、車を整備工場に持ち込んで探すことに。今度の手口はさらに凝っており、AirTagは助手席のタイヤ近くの車のサブフレームに仕込まれ、ビニール袋とプラスチックケースで包んだ状態で見つかったとのことです。

 

これらAirTagは3つとも警察署に証拠として提出されましたが、ショーバーはAirTagの場所を確認してから再び警察署に出現。ようやく逮捕されて刑務所に収監され、予備審問は12月19日に行われる予定だそうです。

 

この事件ではAirTagが3回もストーカー目的で仕掛けられ、3回とも期待通りに安全対策が機能したかっこうです。アップルは今年2月にストーカー被害を減らすためのアップデートを発表しましたが、その効果が発揮されたようでなによりです。

 

Source:Keloland
via:9to5Mac

2023年の「iPhone 15 Ultra」、iPhone 14 Pro Maxより大幅に値上げかも

来年(2023年)のフラッグシップiPhoneのうち最上位モデルは、「iPhone 15 Pro Max」ではなく「iPhone 15 Ultra」と呼ばれるとも噂されています。このUltraモデルが、iPhone 14 Pro Maxよりも大幅に値上げされる可能性があると報じられています。

↑来年のiPhone最上位モデルは大幅値上げか

 

リーカーのLeaksApplePro氏によれば、iPhone 15 Ultraは(米国価格で)1,199~1,299ドル程度になるかもしれない、とのこと。iPhone 14 Pro Maxが1,099ドル~だったため、100~200ドルもの値上げになるというわけです。

 

アップルがiPhone 14シリーズの米国価格をiPhone 13から値上げしなかったことは、9月の発表イベントでも驚かれていました。ここ最近は急激なインフレもあり製造コストが上昇しているものの、高価な専用部品を使うiPhone 14 Proモデルさえ例外ではありませんでした。

 

2017年にiPhone Xを発売して以来、アップルは上位モデルの価格を上げていません。そのため同社は年を追うごとに利幅を下げている事情があり、ついに値上げに踏み切るかもしれないというわけです。

 

具体的にはiPhone 15 Ultraの製造コストは、iPhone 14 Pro Maxより90ドル高くなるとのことです。最近の日経報道では、iPhone 14 Pro Maxの製造コストは501ドルであり、iPhone 13 Pro Maxよりも60ドル高いとされていました。

 

iPhone 15 Ultraについては、最上位モデルにふさわしい付加価値がプラスされるとの噂が相次いでいます。

 

まず、iPhone 15全モデルがLightning端子からUSB-Cに移行するなか、Proモデル(Ultra含む)はデータを高速転送できるUSB-C 3.2またはThunderbolt 3仕様に。また傷が付きにくく高級感のあるチタン素材がUltra専用になることは、以前LeaksApplePro氏ご本人が述べていたことです。

 

iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxは飛ぶように売れており、供給が需要に追いつかないほどです。その流れを考えると、新型iPhoneの平均価格を押し上げて利益を増やすためにも、iPhone 15 Ultraを差別化しつつ値上げするのは理に叶っているはず。

 

その一方で、このところ円安ドル高は落ち着いてきた感もあり、国内価格がそれほど上がらないよう祈りたいところです。

 

Source:Howtoisolve
via:BGR

新型iPhoneへのUSB-C搭載義務づけ、2024年12月28日以降と決定! EUが正式に発表

今後のiPhoneはLightning端子からUSB-Cに移行すると見られていますが、それは欧州連合(EU)が「2024年までにモバイルデバイスの有線充電方法としてUSB-C採用」を義務づけたからです。

↑Lightningよさらば

 

では、実際にいつから新型iPhoneはUSB-C搭載が必須となるのか? それは2024年12月28日からだと明らかになりました。

 

これは新たな「USB-C統一法」(通称)がEUの官報に掲載され、法的な拘束力を持つようになったためです。この法律は20日後に正式に発効し、各加盟国は24か月以内に国内法として運用することになります。

 

いつから有効になるのかは、これまで本法案が様々な段階を経てきているため、正確な日付は曖昧なままでした。今年6月に欧州議会の議員らが最初の合意に達したとき、大まかに「2024年秋」に適用されると発表 。そして10月に議会で正式に可決されたとき、「2024年末までに」と改めていました。

スマートフォンのほかタブレット端末やデジカメ、ヘッドホンや携帯ゲーム機などにも適用される予定です。ゆくゆくはノートPCも対象になるものの、2026年4月までは適用されません。また、この法律はあくまで「有線で充電するデバイス」のみに適用され、ワイヤレス充電だけの機器がUSB-Cの搭載を強いられることはありません。

 

まだUSB-Cを採用していない最大のスマホメーカーであるアップルは、新たなルールに従うことを公式に認めています。EUのスケジュールでは、フラッグシップiPhoneは2025年モデル(2024年モデルはおそらく秋発売)まではUSB-Cに切り替える必要はないはずですが、来年の「iPhone 15」では早くもUSB-C搭載が噂されています

 

どうせUSB-C搭載が義務づけられるなら素早く対応してEUの心証を良くするとともに、消費者向けにはiPhoneが刷新したことを印象づける狙いがあるのかもしれません。

 

Source:EUR-Lex(Twitter)
via:The Verge

AirDropの10分通信制限、中国から全世界に適応へ

アップルが中国にて導入したワイヤレス通信機能「AirDrop」の10分間の通信制限が、「iOS 16.2」にて全世界へと適応されると、海外テックサイトのMacRumorsが伝えています。

↑Koshiro K / Shutterstock.com

 

AirDropでは周囲のアップル製デバイスと、ファイルやテキスト、画像などをワイヤレス通信にて送受信することができます。一方で中国ではデモでの情報拡散にAirDropが使われたこともあり、iOS 16.1.1にて「すべての人」との通信が10分に制限されていました。

 

現在ベータ版が配布されているiOS 16.2では、AirDropの「すべての人」との通信の10分間制限が、すべての地域で適応されることになります。AirDropのメニューには「受信オフ」「連絡先のみ」「すべての人と10分間」が表示され、10分間が経過すると「連絡先のみ」に自動で切り替わります。

 

AirDropでは以前より、いたずら目的で画像を送りつけられるなどの問題もありました。10分間の時間制限はその意味でも、役立つケースがあるのかもしれません。

 

Source: MacRumors

【西田宗千佳連載】映像配信は、テレビと専用デバイスのどちらで楽しむのがオススメ?

Vol.121-3

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマは映像配信サービスにおけるAmazonとAppleの覇権争い。映像配信サービスを楽しむオススメの方法を解説する。

↑Amazon「Fire TV Cube」(1万9980円)。オクタコアプロセッサーを搭載し、Fire TV Stick 4K Maxの2倍のパワフルさがウリだ。Wi-Fi 6にも対応した。Fire TVシリーズでは初めてHDMI入力端子を搭載し、Fire TV Cubeと接続したブルーレイレコーダーなどを楽しんでいるときも、Alexaのサービスを利用できる

 

前回の連載でも述べたが、日本での映像配信の普及は、他国に比べ遅れた。理由は複数ある。

 

おそらく最も大きいのは、地上波のテレビが強すぎて「毎月映像サービスにお金を払う習慣」が希薄だったことだろう。衛星放送やケーブルテレビもあるが、普及は500万世帯を超えるくらいが限界で、なかなか伸びてこなかった。

 

また前回解説したように、家庭でのPC利用率の低さも問題だろう。ネットサービスの受け皿がスマートフォンだけになってしまうので、初期のサービス拡大には不利。スマホが普及するまでブーストがかかりづらくなるからだ。日本で2010年代前半に映像配信が広がりづらかったのは、まだスマホが定着しきっていなかったから、という部分もある。

 

とはいえ結果的にだが、それは「テレビで見る」には良いタイミングだったと言える。テレビ単体で快適に映像配信が見られるようになったのは2014年頃から。テレビのプラットフォームが「モダン化」し、アプリの形で映像配信サービスを追加・刷新していける形になったあたりから、テレビでの対応もやりやすくなり、品質も上がってきた。昔はかなり動作が遅かったが、最新のテレビならどれも映像配信は普通に見られる。

 

一方古いテレビであっても、Amazonの「Fire TV」やAppleの「Apple TV」、Googleの「Chromecast with Google TV」などの専用デバイスを購入すれば簡単に機能を追加できる。これらの機器のコスト・品質の向上も、映像配信の普及には大きく貢献している。過去にはそうした用途をゲーム機が担っていたが、いまや映像配信デバイスは安ければ数千円で買えるので、ゲーム機より安く済む。ゲーム機があるならそれで済ませてもいいが、付属のリモコンで操作できるなど、映像配信デバイスの方が便利な点も多い。

 

数千円で手に入る映像配信デバイスはお手頃なので、映像配信事業者も推奨しているくらいだ。ABEMAは11月20日に開催した「FIFAワールドカップカタール2022」を、国内向けに全試合無料配信している。そこではAmazonと提携して視聴者にFire TVを抽選でプレゼントするキャンペーンも実施している。

 

では、テレビと専用デバイスはどちらがいいのか?

 

テレビを買い替えるのは最も画質面で有利な選択だ。だが、テレビが古くなると性能面で課題が出てくる。筆者の私見で言えば、テレビの寿命を8年と見積もって、最初の4年は内蔵のネット配信視聴機能を使い、後半の4年はテレビに接続する「そのときの最新の専用デバイス」で視聴するのがオススメではある。

 

テレビに接続する映像配信デバイスの場合にも選び方はある。実のところ、安価な数千円のデバイスだと動作速度・快適さの面で課題を感じる。初めのうちはそんなに気にならないかもしれないが、毎日のように映像配信を使うようになると不満に感じそうだ。

 

そうすると、Amazonの「Fire TV Cube」やAppleの「Apple TV」のような少し高級なモデルの方が快適で長持ちする……ということになってオススメだ。

 

では、高級な映像配信デバイスとスティックタイプの低価格機ではどこが違うのか? 次回はその点を解説する。

 

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MacからもAirTagの音を鳴らして探せる! macOS 13.1ベータ版に機能が追加

アップルの忘れ物トラッカー「AirTag」には、他のアップル製品を通じてチャイムを鳴らし、ユーザーに場所を知らせる機能が備わっています。

↑Macからでも音が鳴るようになる

 

これまで本機能はiPhoneやiPad、Apple Watchの「探す」アプリでのみ使うことができましたが、ようやく最新のmacOS Ventura 13.1ベータ版の「探す」アプリに追加されたことが明らかとなりました。

 

以前のmacOSでは、iPhoneやAirPodsなど他のアップル製品を鳴らすことはできましたが、AirTagだけは対象外。今回のアップデートでは、ようやく「探す」アプリの中にある「持ち物を探す」タブに、この機能が追加されたのです。

 

この新機能を使うには、まずMacで「探す」アプリを開きます。次に「持ち物を探す」タブをクリックし、探したいアイテムをクリック。すると探すためのオプションが表示され、以前にはなかった「サウンドを再生」ボタンが追加されています。これをクリックすると、iPhoneやiPad、Apple Watchと同じように、AirTagの音が鳴ります。

 

これは小さなことですが、便利に違いありません。「探す」アプリの全機能が使えるアップル製品が増えれば、それだけ失くしたものを探す選択肢が広がります。

 

なお、AirTag以外にも「探す」アプリ対応のサードパーティ製忘れ物トラッカーは発売されていますが、そちらも音を鳴らす機能がある製品は、AirTagと同じくアプリからサウンドにより場所を確認することが可能。例えば、Chipolo社の「Chipolo Card Spot」はクレジットカード型のトラッカーで、「探す」アプリから音を鳴らすこともできます。

 

この機能はまだベータ版のみですが、近いうちに正式版のmacOS Venturaにも搭載される見通し。こうした機能と忘れ物トラッカーを活用し、なくしたモノを探す時間をなるべく節約したいところです。

 

Source:9to5Mac

とりあえず貯金しておこう。「アップルカー」が2026年に約1400万円以下で登場!?

アップルが、独自に開発している自動車「アップルカー(Apple Car:仮称)」を2026年に10万ドル(約1370万円※)以下で発売すると、金融メディアのブルームバーグが報じています。

※1ドル=約136.8円で換算(2022年12月8日現在)

↑デビューはまだ先

 

アップルカーといえば、開発チームの採用など周辺情報は何度か報じられているものの、実際の機能やデザインなどは謎のまま。音声アシスタント「Siri」による操縦や、充電プラグの自動位置合わせなどの機能について報じられたこともありましたが、いずれも噂の域を出ません。

 

今回の報道によると、アップルは当初、ハンドルやペダルがなく、乗客が向かい合うリムジン風のクルマを開発していたものの、このプロジェクトは縮小したとのこと。現在は運転席、ハンドル、ペダルがあるデザインとなり、完全な自律走行はできないものの、高速道路では自動運転モードが使えると言われています。

 

価格に関しては、当初の計画ではアップルカーは12万ドル(約1640万円)を超える予定でした。しかし、現在はより低い価格帯を想定しており、そのために自律走行機能が制限されるものと思われます。

 

アップルカーのデザインはまだ確定されておらず、2023年までにデザインを決定し、2024年までに機能リストを用意。2025年にテストが開始されると見られていますが、発売時期はまだまだ先となりそうです。

 

Source: ブルームバーグ via 9to5Mac

MacBook Pro、20インチの折りたたみディスプレイを導入!?

アップルが、将来のMacBook Pro向けに20インチの折りたたみディスプレイを開発していると韓国電子新聞のThe Elecが報じています。

↑近未来のMacBook Proか(画像提供/Astropad)

 

アップルの折りたたみデバイスに関しては、以前に著名アナリストのミンチー・クオ氏が「9インチサイズでiPhoneとiPadのハイブリッドデバイス」が開発されているとツイートしていました。また、折りたたみiPadが2024年に発売されるという予測もあります。

 

The Elecの報道によれば、韓国のサプライヤーがアップル向けに20.25インチの有機ELディスプレイを提供するとのこと。ディスプレイの折りたたみ時のサイズは15.3インチとなり、現行の16インチMacBook Proとほぼ同一です。

 

また、同紙はアップルが「iPad mini」を10インチサイズの折りたたみデバイスに置き換えることを検討しているとも伝えていますが、これは既に報じられている9インチの折りたたみiPadに相当しそう。一方で、折りたたみiPhoneについては「可能性は低い」と述べています。

 

今回の報道が正しければ、アップルはノートパソコンとタブレットの両方で、折りたたみディスプレイを導入しようとしていることになります。果たして、限られた本体サイズにて大画面を実現できる折りたたみディスプレイを搭載したMacBook ProやiPadは、本当に登場するのでしょうか?

 

Source: The Elec and MacRumors

iPhoneでカラオケしよう!「Apple Music Sing」が12月後半に提供開始

アップルは12月6日、Apple Musicの新機能「Apple Music Sing」を発表しました。同月後半に世界中のApple Music有料プラン登録者に追加料金なしで提供され、iPhone、iPad、最新のApple TV 4Kで利用できる予定です。

↑iPhoneでカラオケしたい(画像提供/アップル)

 

この機能は、ボーカルの音量を調節でき、音節ごとにリアルタイムで表示される歌詞に合わせて一緒に歌うことができるもの。要するにカラオケ機能です。リードボーカルを歌ったり、デュエットを歌ったり、バックボーカルを歌ったりできるように複数の歌詞が表示されます。

↑歌詞はこのように表示される(画像提供/アップル)

 

Apple Music Singに含まれる機能は次の通りです。

  • ボーカルの音量調節:楽曲のボーカルの音量を調節できます。Apple Musicで配信されている数百万曲につき、元のアーティストのボーカルと一緒に歌うか、リードボーカルを歌うか、あるいは両方を歌うかを選ぶことができます
  • リアルタイムで歌詞が表示:好きな曲に合わせて、より正確なタイミングで歌えます。画面では、ボーカルのリズムに合わせて言葉が踊っているかのように、歌われている部分が正確にハイライトされます
  • バックボーカル:同時に歌われるボーカルラインは、メインボーカルとは別にアニメーション表示され、ユーザーがたどりやすいように工夫されています。
  • デュエット表示:画面の両側に複数のボーカルが表示され、デュエット曲や複数のシンガーによる楽曲に合わせて歌いやすくなります

 

新機能を楽しく活用できるように、世界中の人々が歌いたくなるような名曲、デュエット曲、コーラス、アンセムを集めた50以上のプレイリストを、Apple Music Singの体験に完全に最適化した形で提供されるとのことです。

 

Source:Apple

 

iPhone 14 Proモデル、人の身長が「カメラを向けるだけ」で測れます

iPhone 12シリーズ以降のProモデルには、背面カメラの横にLiDARスキャナが搭載されています(3つのカメラの右下にある黒丸部)。LiDARとは「Light Detection and Ranging」(光検出と測距)を略した言葉で、レーザー光の反射を利用して離れた物体の「距離」を測るしくみです。

↑iPhone 14 Pro

 

ふだん余り使わない機能ですが、実はiPhoneに標準で搭載されているアプリ「計測」により、瞬時に人の身長を測ることができたりします。

 

身長を測るには、「計測」アプリを開き、iPhoneを測定したい人に向け、その人が頭から足先まで画面内に収まっていることを確認するだけ。

↑Image:Apple

 

しばらくすると、相手の頭の上に身長を測る線が表示され、ラインのすぐ下に身長測定の結果が表示されます。床から頭、髪、帽子の一番上までを測ることができ、椅子に座った状態での身長も測定できます。

 

表示する身長の単位は、設定アプリの「計測」→「測定単位」で、ヤード・ポンド法(フィート・インチ)かメートル法かを選べます。

 

さらに「計測」アプリ内にある右下の丸いシャッターボタンで、身長が表示された状態の写真を撮ることも可能。このイメージにはiPhoneの「写真」や「ファイル」からいつでもアクセスして簡単に共有できます。

 

この機能が使えるのは、iPhone 12 ProおよびPro Max、iPhone 13 ProおよびPro Max、iPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Maxだけ。iPhone 13やiPhone 14など、LiDARスキャナが付いていない標準モデルでは利用できません。

 

Source:Apple
via:MacRumors

元アップル幹部、クックCEOがどうやって荒ぶるイーロン・マスクを宥めたかを語る

アップルのティム・クックCEOは、優れたコミュニケーション能力を持つことで知られる人物。そのスキルが、アップルを批判していたイーロン・マスク氏との対立を解消する上でも発揮されたと見られています。

↑ティム・クック氏

 

実際に、どうやってクック氏がマスク氏を宥めたのか? アップルの元幹部らが、それを深く考察しています。

 

マスク氏は先週まで、次々とアップルへの批判をくり出していました。同社がツイッターへの広告をほぼ停止した、App Storeから削除されると脅かされたなど。ついには「アップルは米国での言論の自由を憎んでいるのでは?」とツイートしていたほどです。

 

クック氏はこうしたマスク氏の口撃に、公の場では応じませんでした。その代わりマスク氏をアップル本社に招待し、対面しての会談を行っています。その後、マスク氏は会談とアップル社屋内の見学についてクック氏に感謝し、すべてが「誤解」だったと付け加えています。

 

さて英Financial Timesは、クック氏がマスク氏のような人物を宥める能力について「勤務歴10年以上の元アップルのベテラン」に取材しています。

 

その1人によれば「ティムが彼(マスク氏)を魅了したんだと確信しています」とのこと。「彼は(マスク氏の)話を最後まで聞きたかったのでしょう。それから、ティムは自分の見解を述べたのでしょう。彼は袖をまくり上げ、問題を解決していくのです。彼は、PRのための論争であろうと、もっと物議を醸す話であろうと、公の場での論争には加わりません。それは、彼のやり方ではない。イーロンのような人ではないのです」と語られています。

 

またアップルの共同創業者であるスティーブ・ウォズニアック氏も、クック氏の最高のスキルは「とにかく全員の面倒を見る必要性を理解していること」、「多分野にまたがり、ひいきをしないことだ」だと述べています。

 

そしてスティーブ・ジョブズ氏が復帰する前にアップルのCEOを務めたジョン・スカリー氏は、さらに詳しく説明しています。

 

すなわち「最初の1兆ドルはジョブズとアイブ(ジョニー・アイブ。元デザイン最高責任者)から、次の1兆ドルはティム・クックの功績からもたらされた。しかし、ティム・クックは、それを黙々とこなし、注目を集めることもなく、素晴らしい仕事をしている。iPhoneを手にしたとき、すぐに思い浮かぶ名前はスティーブ・ジョブズとジョニー・アイブだが、ティム・クックが行った貢献は、それと同じくらい重要なものだ」とのことです。

 

たしかに、誰よりも気難しそうなジョブズ氏からアップルの将来を託されたクック氏にとって、マスク氏は扱いやすかったのかもしれません。

 

Source:Financial Times
via:9to5Mac

まだまだ先? アップル製AR/VRヘッドセットに出荷遅れの噂

アップルによる開発が噂されているAR/VRヘッドセットについて、その出荷が2023年後半に延期さる可能性があるとの情報を、著名アナリストのミンチー・クオ氏が報告しています。

↑9to5Macより

 

アップルのAR/VRヘッドセットについては、これまで2023年のリリースを示唆する情報何度か伝えられてきました。ただし、その出荷時期の予測はたびたび後送りされてきたという経緯もあります。

 

クオ氏によれば、アップルのAR/VRヘッドセットでは「特定できないソフトウェア関連の問題」が発生しており、その量産時期が延期される可能性があるとのこと。ヘッドセット用の部品製造は2023年前半に始まる可能性が高いのですが、製品の組み立てと出荷はやはり2023年後半になるだろうと予測しているのです。

 

クオ氏は以前、アップルが来年1月のメディアイベントでAR/VRヘッドセットを発表し、第2四半期(4月〜6月)に発売するだろうと主張していました。もし製品出荷が2023年後半になるとすれば、発表から発売までの時期がずれてしまい、売り上げに影響する可能性も指摘されています。

 

3000ドル(約41万円)のハイエンド向けデバイスになるとも噂される、アップルのAR/VRヘッドセット。その開発も、一筋縄ではいかないようです。

 

Source: 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) / Twitter via MacRumors

24インチiMacの「アゴ」を切り落として全画面デザインに改造した猛者現る

アップルの24インチiMac(2021)は洗練されたデザインながらも、ディスプレイ周りの白いベゼル(額縁)やディスプレイ下の分厚いアゴが物議を醸したこともありました。このアゴをなくし、全画面デザインに近づけようと苦労を重ねた成果が報告されています。

↑Image:Io Technology

 

ハードウェアやチップ関連の改造・修理動画を制作するグループ「Io Technology」は、中国の動画共有サイト「ビリビリ(Bilibili)」に、iMacの改造に注ぎ込んだ技術の一端を公開する動画を投稿しました。これを有名リーカーDuanRui氏がツTwitterで紹介したことから、大きな注目を集めています。

 

今回の改造は、2002年に発売されたiMac G4からインスピレーションを得たとのこと。G4はディスプレイ周りのベゼルの厚さが均等で、デザインのお手本となったようです。

 

当初はiMacの内部パーツをG4のようにスタンド内に移すことを検討したものの、最終的にはディスプレイの下端の真後ろに収納したケースを配置することで、なるべく薄型デザインを残す方法に落ち着いています。ちなみにiMacのアゴにはほぼすべての部品が詰め込まれており、おかげでiMacの厚さがわずか11.5mmに抑えられているとアップル幹部が明かしたことがありました。

 

さて改造作業は、まずiMacを分解し、ディスプレイのアゴ部分を切り落とし、下端を上側と同じ形に削るところから始まります。そしてロジックボード(メイン基板)やポート類を収納するケースを設計し、3Dプリントしてテストした後、アルミニウムを削り出したものをアルマイト処理(表面処理)。その後、このケースにiMacの部品を収めたうえで、元の筐体より放熱しにくくなったことを和らげるいくつかの対策を追加しています。

 

さらにレーザー加工したアクリル製のバックライト付きりんごロゴも追加され、数年前のMacBookを彷彿させるデザインとなりました。またIo Technologyは、ディスプレイ周りのベゼルを黒にした「スペースグレイ」バージョンも制作しています。

 

全画面デザインのiMacは、昨年4月に24インチiMacが発表される直前まで広く噂されていました。結局は「アゴ」が目立つデザインとなりましたが、iMac本体が薄くなり、プロセッサーがディスプレイの下にあるため画面に熱も伝わりにくく、電源コードの位置も取り回ししやすくなったと好評です。アップルも「見た目」以外にいろいろと総合的に考えた結果、今のデザインにたどり着いたのかもしれません。

 

Source:bilibili
via:MacRumors

iPhone 14 Pro MaxをGalaxyスマホ風の湾曲ディスプレイに改造した猛者現る

iPhone 14 Pro Maxを改造し、本来は端までフラットな画面を、Galaxyスマートフォン風にカーブを描いたディスプレイに交換した猛者が現れました。

↑Image:fix Apple

 

Twitterユーザーのfix Apple(@lipilipsi)氏は、中古アップル製デバイスの改造を専門とする、自称「iPhoneハードウェア技術者」です。その腕前をアピールするため、最新プロジェクトとして改造iPhone 14 Pro Maxの動画をツイートしています。

 

この改造はiPhoneのステンレススチールフレームを交換し、新たなディスプレイを追加してはいますが、他の部品は全て元と同じままです。単に外装を変えただけではない、問題なく動くと示すためか、ディスプレイ上には「Hello」などの表示が確認できます。

 

特に端が湾曲したディスプレイは、まさに2014年にGalaxy Note Edgeが発売されて以来、サムスン製Galaxyスマホの特徴だったもの。iPhone 14 Proモデルの有機ELパネルは大半がサムスンが供給しており、本当にこうした「Galaxy iPhone」が生まれる可能性もあったのかもしれません。

 

このほかfix Apple氏は、iPhoneにApple Watchを使って背面ディスプレイを追加したり、iPhone 13のLightningポートをUSB-Cに変更したり、内部パーツを透明なケースに移植してスケルトンiPhoneを作ったり、オリジナリティあふれる改造をいくつも行っています。

 

Source:fix Apple(Twitter) 
via:MacRumors

アップルのAR/VRヘッドセット、動作するのは「xrOS」?

アップルによる開発が噂されるAR/VRヘッドセットでは「xrOS(仮称)」が動作するとの情報を、ブルームバーグのMark Gurman記者が報じています。

↑9to5Macより

 

アップルのAR/VRヘッドセットについては、2023年のリリースを示唆する情報何度か登場しています。また製品は3000ドル(約41万円)のハイエンド向けデバイスとなり、虹彩認証機能が搭載されるとの情報もあります。

 

今回の報道によれば、アップルはAR/VRヘッドセットのOSの名称を「realityOS」からxrOSに最近変更したとのこと。また、xrOSの「xr」は「Extended Reality(拡張現実)」だとも説明されています。このことは、アップルのヘッドセットがAR(拡張現実)からVR(仮想現実)までを含めたMR(複合現実)に対応することを示唆しています。

 

アップルのAR/VRヘッドセットの開発にはPages、Keynote、Numbers、Notes、Apple Newsなどの開発責任者が関与しているとのこと。このことから、アップルがハードウェアだけでなくアプリやサービスの開発も重視している可能性があります。

 

VR業界ではメタが「Meta Quest Pro」を発表した一方、3次元コミュニケーション空間「メタバース」関連事業の失速も伝えられています。アップルが本当にAR/VRヘッドセットをリリースするのなら、どのような業界を狙って投入するのかが気になるところです。

 

Source: ブルームバーグ via 9to5Mac

アップルのCar Key、Androidスマホとも車の鍵がシェアできます

アップルの自動車向けキーレスシステム「Car Key」において、一部のAndroidスマートフォンとも車の鍵を共有できるようになりました。

↑アップルより

 

Car Keyは2020年6月にアップルが発表した規格で、iPhoneやApple Watchなどを利用して車の解錠や施錠が可能です。さらに、メッセージアプリなどで、アップル端末同士で鍵をシェアすることもできます。また、iPhoneやApple Watchのバッテリーが切れた状態であっても操作が可能です。

 

アップルはIETF(インターネット技術の標準化団体)や業界メンバーと協力して、クロスプラットフォームでのCar Keyの標準化を進めています。そして今回、グーグルの「Pixel」スマートフォンでもCar Keyが利用できるようになったのです。さらに近日中には、すべてのAndroid 12以降のスマートフォンへのサポートが展開される予定です。

 

実際にはiPhoneの「Wallet」アプリ内の共有ボタンから、Androidスマートフォンへの鍵の共有ができます。共有方法にはメッセージやメール、WhatsAppなどのSNSアプリが利用でき、オプションのワンタイムパスワードにてセキュリティを高めることもできます。

 

さらに共有後であっても、いつでも車の鍵の共有を取り消すことができます。Walletアプリを開いて自動車のキーを選択し、「人」アイコンをタップすることで、現在の共有リストを管理できます。

 

というわけで、さらに便利に利用できるようになったCar Key。後は、対応する車種やブランドが拡大することを待ちたいものです。

 

Source: 9to5Mac

【西田宗千佳連載】映像配信先進国のアメリカと後進国の日本。差はどこで生じたか

Vol.121-2

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマは映像配信サービスにおけるAmazonとAppleの覇権争い。そもそも日本とアメリカで映像配信の普及には違いがあることを解説する。

↑Amazon「Fire TV Cube」(1万9980円)。オクタコアプロセッサーを搭載し、Fire TV Stick 4K Maxの2倍のパワフルさがウリだ。Wi-Fi 6にも対応した。Fire TVシリーズでは初めてHDMI入力端子を搭載し、Fire TV Cubeと接続したブルーレイレコーダーなどを楽しんでいるときも、Alexaのサービスを利用できる

 

映像配信というビジネス形態は、インターネットがいわゆる「ブロードバンド」と呼ばれるようになり、家庭でも高速回線を使うのが当たり前になった、2000年代にはすでに存在していた。ブロードバンドの普及が急速に進んだ日本は「映像配信先進国」になり得る可能性があったのだ。

 

ただし、回線インフラ側やサーバーが間に合っていなかったし、コンテンツを提供する側から見れば、まだまだDVDなどが売れていてレンタルビデオ店も盛況だったので、わざわざネット配信に頼る必然性は薄い、と思われていた。そのため、日本は先行するチャンスを逃すことになる。

 

しかし、アメリカではちょっと違った。

 

2006年にAppleがiTunes Storeで映像配信を始めると、MacやiPod(当時のことだから、iPodだけでは通信はできない)で映画を見る人が増えていった。アメリカの場合、広い国土の中を飛行機で日常的に移動している人も多いので、そこでの暇つぶしのために動画を見る人が多かったのである。アメリカの空港には安価なDVDを売る店が多数あったのだが、これ以降急激に店舗数を減らし、2010年頃までにはほとんど見かけないレベルになっていく。

 

そして2007年、当時はDVDの郵送レンタル事業者だったNetflixが、PC向けの「月額料金制映像配信」をスタートする。当初テレビ向けの視聴はゲーム機を介したものだったのだが、2011年頃からはテレビでの対応も広がる。2015年までには、すでにアメリカトップの映像配信事業者になっていた。

 

日本での動きが本格的になるのは2015年頃のことになる。同年、Netflixが国内参入するとの観測を受け、Amazon Prime Videoも国内展開を開始し、Hulu Japanも経営体制を一新、テレビ局も映像配信事業を始めつつ、コンテンツ提供の準備をスタートした。

 

アメリカは世界で最も映像配信の導入が進んだ国であり、日本は導入がゆっくり進んでいる「後発組」だ。冒頭で述べたように、他国に対し先行する機会はあった。しかし、2015年頃に海外系事業者を含めた多数の事業者が参入し、サブスクリプション形式でのビジネス基盤ができあがったうえで、2020年からのコロナ禍である種の強制力が働いた結果、ようやくマスに普及し始めた……と言っていいだろう。

 

日本の場合、家庭でのPC利用率が他国に比べて低く、サービスの基盤となりづらい。結果として、スマートフォンが普及しきったところからのスタートとならざるを得ないので、どうしても他国より遅くなる部分はあったようだ。

 

だがテレビでの視聴を考えた場合、2015年頃からの普及、というのは悪いことばかりではない。むしろちょうど良かったところもある。その辺の事情については次回解説しよう。

 

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次期MacBook Pro/Mac Studioの予兆? 「M2 Max」ベンチスコアが登場

アップルの次世代プロセッサ「M2 Max」のものとされるベンチマークスコアが、「Geekbench 5」へと登録されているのが見つかりました。

↑Jack Skeens / Shutterstock.com

 

アップルがMac製品向けにリリースしている「Mシリーズ」プロセッサですが、すでに「MacBook Air」では第2世代の「M2」の搭載が始まっています。一方でMacBook ProやMac Studioには引き続き「M1 Max」が搭載され、M2 Maxへの刷新が期待されています。

 

今回スコアが見つかったのは「Mac14.6」という未発表の製品で、3.54GHzの12コアCPUと96GB RAMを搭載しています。ベンチマークスコアはシングルコアで1853ポイント、マルチコアで13,855ポイント。なおM1 Maxは3.2GHzの10コアCPUで、シングルコアで1746ポイント、マルチコアで12,154ポイントでした。

 

今回のスコアが正しければ、M2 MaxはM1 Maxから約14%しか高速化されないこととなります。このことから、M2 MaxはM1 Maxと同じ「5nmプロセス」で製造されるプロセッサとなることが想定されます。

 

アップルは2023年に、次期MacBook Pro(14インチ/16インチ)や次期Mac Studioをリリースすると期待されています。今回発見されたM2 Maxも、両製品に搭載されての出荷が期待できそうです。

 

Source: ShripmApplePro / Twitter via 9to5Mac

アップルストアに乗用車が突っ込んだ事件、被害者らが「防げたはず」としてアップルも訴える

先週、米マサチューセッツ州のボストン郊外ヒンガムで、現地のアップルストアに乗用車が突入してフロントウィンドウを突き破り、1人が死亡、19人が負傷する事件が起きました。クルマに乗っていたブラッドレー・レイン氏は事故だと主張し、アップルのティム・クックCEOは被害者をお見舞いしています

↑Image:WCVB

 

この事件につき被害者らが、ショッピングセンターの所有会社と、クルマを運転していたレイン氏、そしてアップルの三者を、事件を防ぐために十分な対応がされなかったとして訴えています。

 

米Boston Herald紙によると、負傷した被害者の「数人」を代理する弁護士がレイン氏だけでなく、アップルやショッピングセンターの所有者にも一部の責任があると記者会見で述べたそうです。

 

事件を担当するダグ・シェフ弁護士いわく「我々の専門家は、この大惨事は100%防ぐことができたと言っている」とのこと。休日で交通量の多い駐車場の往来と一般人の間に、いくつかの障壁や車止めを置くべきだったと述べています。

 

運転していたレイン氏は縁石を乗り越え、道路からアップルストアのウィンドウまで30フィート(約9m)を暴走。そのときの速度は不明で、本人はアクセルに足が引っかかって事故を起こしたと主張しているそうです。

 

シェフ氏によれば、こうした店にクルマが突っ込む事故は年間、数千回も起きているとのこと。そのうち46%に怪我人が出ており、8%が死亡事故となっているとのことです。

 

とはいえ、シェフ氏は「存在する過ちを正したい」と続けています。被害者達は損害賠償金を求めるよりも「この種の安全装置をもっと明確にして、家族たちを納得させてほしい」と望んでいると述べています。

 

日本国内の感覚では、クルマに突入されたアップルは純粋な被害者のように捉えられて、こうした訴訟は提起されにくい印象もあります。しかし、総合的かつ長期的に考えると、大企業も提訴することで、今後の悲劇を減らせる効果もありそうです。

 

Source:Boston Herald
via:AppleInsider

AirPods、自動車泥棒を逮捕するきっかけとなるお手柄! 「探す」アプリで車の場所を特定

アップル製品の多くはiPhoneなどの「探す」アプリに対応しており、探しものやなくし物を見つけることに大いに役立っています。そうした話は忘れ物トラッカーAirTagにまつわるものが多めですが、なんとワイヤレスイヤホンのAirPodsが盗難車を取り返すのに役立ったと報じられています。

↑盗難車に置き忘れたAirPodsが、犯人逮捕のきっかけに!

 

米ニューハンプシャー州の地元メディアWMURによると、マイク・マコーマックさんは水筒を車内に忘れたことに気づいて取りに戻ると、クルマが盗まれていたそうです。しかし、その2日後にクルマの中にAirPodsを置き忘れたことに気づき、「探す」アプリを活用して、クルマのありかを特定できたとのことです。

 

マコーマックさんはガールフレンドと一緒にジムを出て、iPhoneの「探す」アプリを起動。するとAirPodsがポップアップし、ニューハンプシャー州内にある街ウェアのイーストロードで見つかったと表示されたそうです。それで「今すぐ取り返しに行こう」と思ったと語っています。

 

もちろんマコーマックさんたちは直接現場に行ったのではなく、警察に通報しました。そして警察は盗難車を突き止め、その場で容疑者は取り逃したものの、まもなく逮捕されました。容疑者は2人組であり、警察は数件の容疑があると発表しています。

 

ウェア警察のローラ・パースロー巡査は、2人の容疑者が逃走したとき、現場にいた親切な市民の方々がどちらに逃げていったか、どんな特徴があったかを教えてくれたため、おかげで速やかに犯人が逮捕できたと感謝の意を述べています。

 

もしもマコーマックさんがAirPodsを車内に忘れていなければ、クルマを見つけるのは難しかったのかもしれません。治安の悪い場所をクルマで訪れるときは、車内に(余っている)AirPodsを置いておくのがよさそうです。

 

Source:WMUR
via:Wccftech

【西田宗千佳連載】AmazonとAppleが「テレビ向け映像配信機器」で激突

Vol.121-1

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマは映像配信サービスにおけるAmazonとAppleの覇権争い。顧客獲得に向け両社が目論む配信機器の戦略を探る。

↑Amazon「Fire TV Cube」(1万9980円)。オクタコアプロセッサーを搭載し、Fire TV Stick 4K Maxの2倍のパワフルさがウリだ。Wi-Fi 6にも対応した。Fire TVシリーズでは初めてHDMI入力端子を搭載し、Fire TV Cubeと接続したブルーレイレコーダーなどを楽しんでいるときも、Alexaのサービスを利用できる

 

ハードでの収益よりも継続利用で利益を狙う

日本でも映像配信がかなり浸透してきている。コロナ禍が重くのしかかり、家から出られない日が続いていたころに比べると勢いは落ちたものの、「アマプラ」や「ネトフリ」のコンテンツの話が話題になることもさほど珍しくなくなってきた。

 

映像配信が定着すると、どの国でもテレビでの視聴が増えることがわかっている。最初はスマホやPCで利用することが多くても、良いものだとわかって利用が定着すると、結局ゆっくりと、画面の大きなテレビで観る人が増えてくるわけだ。

 

そこで大きなシェアを持っているのがAmazonだ。同社の「Fire TV Stick」は数千円で手に入り、Amazon Prime Videoはもちろん、NetflixやApple TV+、ディズニープラス、ABEMAなど、一般的に利用されている配信のアプリはほぼ揃っていて、好きな番組が手軽に観られる。

 

Amazonはハードウェアビジネスに大きな利益を乗せないことで知られている。ハードウェアをできる限り安く販売し、Amazon Primeの会費やAmazonでの通販の利用を継続してもらうことで全体の収益を高める、というモデルを採っているからだ。一方、低価格なモデルは動作速度が遅く、使い勝手がいまひとつ良くない。

 

そこで登場したのが「Fire TV Cube」だ。こちらは1万9980円(税込み)と決して安価ではないが、性能が非常に高く、快適に動作するのがウリ。特に10月末に出荷が開始された第3世代モデルは、完成度がかなり高いと評判だ。

 

動作が速くて配信が快適に観られる機器としては「Apple TV」もある。Appleは10年以上この種の機器を展開していて毎回完成度は高いのだが、価格も高めであったため、いまひとつ注目度が低かった。

 

ハードの価格を下げてAmazonに戦いを挑む

だが、11月4日に発売された「Apple TV 4K」(第3世代)は少々異なる。前世代よりも性能を上げつつも、ファンレスになってサイズを大幅に小さくし、さらに価格も1万9800円(税込み)〜と値下げしたのだ。

 

ご存知のように、いまは円安の真っただ中。iPhoneやiPadが例年より高い価格で販売されているなか、若干だが価格が下がっているというのは、Appleが意識的に“Apple TVのコストパフォーマンス・アップ”を図っているということなのだ。

 

映像配信をテレビで観るための機器の需要は、日本だけでなくアメリカでも高くなってきている。そこで“自社のハードウェアを売り込む”ことは、自社の映像配信の利用率を高めることにつながる。幸い、世界で最大のシェアをもつNetflixはハードウェア事業を展開しておらず、今後もその予定がない。ディズニーも同様だ。

 

映像配信の競争も激化している最中。だとすれば両社としては「自社も、ネトフリもディズニーもほかのサービスも観られますよ」という形で自社ハードウェアを売り込んでいく絶好のチャンスということになる。

 

両社の思惑はどう違うのか? どう機器を選ぶべきなのか? そしてどう使うのがおトクなのだろうか。そうした点は次回以降で解説する。

 

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アップル、Twitterへの広告ほぼ停止か? イーロン・マスク氏は抗議!

アップルがTwitterへの広告掲載をほぼ停止したことが、Twitterを買収したイーロン・マスク氏によって語られています。

 

「金・グレー・青」の新たな認証バッジの導入を発表するなど、矢継ぎ早に改革がおこなわれているTwitter。一方でアップルやグーグルのアプリストアから追い出された場合には「独自スマートフォンを開発する」と表明するなど、既存のテック企業との距離は若干開きつつあります。

 

 

マスク氏はアップルによる広告出稿の停止について、「アメリカの言論の自由が嫌いなのか?」とツイート。それ以外にも、「顧客に影響を与えるアップルの検閲行為をすべて公開すべきか」という投票結果をおこなったりしています。

 

マスク氏がTwitterを買収して以来、広告主は同プラットフォームへの広告から手を引いています。これには、トランプ元米国大統領のアカウントを復活させるといった、Twitterの方向性の変更も影響していると予測されます。

 

さらにアップルでApp Store部門を率いるPhil Schiller(フィル・シラー)氏は、自身のTwitterアカウントを停止しています。今後、アップルを含めた他のテック企業とTwitterとの衝突はさらに増えることになるのかもしれません。

 

Source: Elon Muks / Twitter via MacRumors

アップル、iPhone 14/PlusのCM動画からボーカルを削除。「差別用語に聞こえる」との指摘が相次いだため?

アップルがiPhone 14とiPhone 14 PlusのCM動画から、ボーカルを削除したことが明らかとなりました。

 

↑Image:Apple

元々の広告ではイドリス・エルバが歌う「Biggest」という言葉が繰り返されていましたが、これがNから始まる人種差別用語のように聞こえるとの指摘が相次いでいました。

 

iPhone 14とiPhone 14 Plusの発売を記念した広告動画がYouTubeなどに展開されたのは、今年9月のこと。その直後から米国では不快だとの声が上がっていましたが、アップルは2ヶ月間も放置する結果となりました。

 

iPhoneの大画面モデル名に「Plus」を付けるのは、iPhone 8 Plus(2017年発売)以来5年ぶりのこと。それをアピールしたいために「Big&Biggest」広告を打ったと思われますが、裏目に出てしまったようです。

 

現在の最新バージョンでは音声が消されている一方で、YouTubeの字幕をオンにすると「Biggest」としっかり歌っていたことが確認できます。

日本では指摘する声がほとんど聞こえなかった印象もありますが、それが日米の温度差なのかもしれません。

 

Source:9to5Mac

iPhone 15のカメラにはソニー製イメージセンサーセンサーが搭載され写真や動画がさらに美しく!

iPhone 15のカメラではダイナミックレンジが向上することにより、白とびや黒つぶれを抑えた美しい撮影ができることの情報を、Nikkei Asiaが報告しています。

 

iPhone 15では上位モデルの「Pro」にてUSB-C端子の搭載がウワサされていますが、カメラにおいても10倍ズームのペリスコープズームや「8P」レンズの搭載が期待されています。

 

今回の報告によれば、iPhone 15ではソニー製のイメージセンサーを搭載。このイメージセンサーは「フォトダイオードとトランジスタを別々の基板層に配置することで、イメージセンサーにより多くのフォトダイオードを追加できるようになった」と説明されています。

 

そしてこの新たなイメージセンサーの搭載により、カメラのダイナミックレンジが向上。例えば明るさの違いが大きな被写体を撮影したときにも、背景や被写体が白飛びしたり、黒つぶれするケースが減ると指摘しているのです。

 

毎年進化するiPhoneのカメラ性能ですが、来年のiPhone 15でも撮影品質のアップグレードが期待できそうです。一方で、通常モデルの「非Pro」でもこのイメージセンサーが搭載されるのかどうかが、気になるところです。

 

Source: Nikkei Asia via 9to5Mac

iPhone 14 Proモデルの製造、予定より600万台も減る可能性。工場での抗議活動のダメージから

中国・鄭州市にある世界最大のiPhone組立工場での抗議活動や製造再開の遅れにより、2022年内のiPhone 14 Pro製造台数が予定より600万台も減る可能性があると報じられています。

 

フォックスコンが運営する工場では、新型コロナの感染拡大により従業員らが集団隔離された上に、食料や物資の支給も十分ではなく、約束された特別ボーナスも支払われない事態が発生。その不満が爆発し、従業員らの逃亡や抗議活動が繰り広げられていました

 

ちょうど年末商戦を間近に控えるタイミングでもあり、フォックスコンは事態を収拾するためにボーナスの支払いに関して誤りを認め、辞職に同意した人々には退職金を支払うことに。しかし、その結果2万人以上が離職することになり、人手不足が深刻化しています。

 

さて米Bloombergの報道によると、フォックスコン工場の内部事情に詳しい関係者は、iPhone 14 Proモデルの生産台数が予想より約600万台も少なくなるかもしれないと述べているそうです。この数字は状況が変われば改善される可能性があり、どれだけ早く通常の操業を回復できるかにかかっているとのこと。

 

フォックスコンは大量の辞職者を出してしまった後、生産を再開するため少なくとも10万人以上の従業員を必要としており、採用のための検疫スペースが足りなくなってしまったほどだと報じられていました

 

すでにアップルは「今からiPhone 14 Proモデルを発注しても、年末年始に間に合わない」と案内しており、米国の家電量販店も「ホリデーシーズンは売りたくても在庫がない」と警告を出していました。しばらくはiPhone 14 Proモデルの入手は厳しくなりそうです。

 

Source:Bloomberg
via:AppleInsider

アップル社員が回答、新型AirPods Proがロスレスなしで高音質な理由とは

「新型AirPods Pro」がLossless(ロスレス)再生に対応していないにもかかわらず高音質な理由を、アップルのエンジニアがWhat Hi-Fiのインタビューで解説しています。

↑SAVIKUTTY VARGHESE/shutterstock

 

アップルは、音楽ストリーミングサービス「Apple Music」にて、高音質なロスレス規格の楽曲ファイルの配信を開始しています。一方でAirPods Pro(第2世代)やワイヤレスヘッドホン「AirPods Max」では、ロスレスオーディオの再生には対応していません。

 

アップルでエンジニアをつとめるEsge Andersen(エスゲ・アンダーセン)氏によれば、同社は現在のBluetooth規格がAirPodsの音質を制限する要因だとは考えていない、と述べています。そして、「コーデックを変えなくても音質を改善することができる」と説明しているのです。

 

またアップルは「音質評価の専門家」によるアドバイスをうけており、エンジニアへとフィードバックを提供しているとのこと。さらに、「AirPods Maxの機能をポケットサイズに収めるためにAirPods Pro(第2世代)を開発した」とも述べています。

 

たとえコーデックを改善しなくてもスピーカーなどを改善すれば音質が向上するのは、当たり前といえば当たり前。今回のインタビューからは、アップルがいつワイヤレスイヤホン/ヘッドホンをロスレス楽曲に対応させるのかは、残念ながらみえてきませんでした。

 

Source: What Hi-Fi via MacRumors

Apple Watch Ultraのサファイアクリスタル、どれだけ頑丈? ほかのスマートウォッチと比べる耐久テスト!

アップルが「最も屈強」とうたうApple Watch Ultraのディスプレイは、フラットサファイアクリスタルで覆われています。サファイアは最も固い鉱物の1つであり、傷が付きにくいため、ほかの高級腕時計でも使われている素材です。

↑Apple Watch Ultra

 

では、他社のサファイアクリスタルを使ったスマートウォッチと比べて、Apple Watch Ultraはどれほど頑丈なのか? それを実際にテストしてみたYouTuberが現れました。

 

このテストを行ったのは、電子機器の耐久テストでおなじみのZack Nelson氏(別名JerryRigEverything)氏です。Nelson氏はPixel 6aNothing Phone(1)がどれほどタフかを検証した動画を公開したこともありました。

 

今回テストの対象となったのはApple Watch Ultraのほか、サムスンのGalaxy Watch5、Garmin Fenix 7です。主な目的は、これら3つのスマートウォッチに、実際に宣伝しているような(純度の高い)サファイアクリスタルが使われているかどうかを調べることです。

 

Nelson氏の説明によると、サファイアはダイヤモンドに近い硬度を持つとのこと。鉱物の堅さの尺度である「モース硬度」は10段階ありますが、ダイアモンドが10で、サファイアは8~9。ガラスは5~6といったところです。

 

アップルはiPhone 5のカメラレンズに採用して以来、一貫して「サファイアクリスタル」を使っていると主張しています。が、Nelson氏は数年前、iPhone 7のレンズはモース硬度6で傷ついたとして、実際には純粋なサファイアではないと証明していました

 

では、Apple Watch Ultraはどうなのか? Nelson氏が試したところ、モース硬度6と7で小さな擦り傷が付き、硬度8から本格的にダメージを受けています。

 

Galaxy Watch5でも結果は似ていますが、硬度6と7の擦り傷はApple Watch Ultraよりも目立っていません。Nelson氏は、おそらく素材に含まれる不純物や研磨の問題によるものだと推測しています。

 

最後のGarmin Fenix 7に関しては、硬度6と7でほとんど擦り傷が付かず、3つのスマートウォッチの中では最も純度が高いサファイアクリスタルを使っていることがわかります。

 

ただしApple Watch Ultraにハンマーを振り下ろすなどの耐久テストでは、チタン製のボディと頑丈な設計により、先にテーブルの方がダメージを受ける結果となっていました。

 

ひとまず登山や深海ダイビングなどエクストリームスポーツを楽しむ人たちのお供としては、十分な頑丈さが実現されているようです。

 

Source:JerryRigEverything(YouTube) 
via:9to5Mac

中国のiPhone工場で暴動発生、フォックスコンは補償提供へ

iPhoneの製造を手掛けるフォックスコンの工場にて従業員による暴動が発生したことが、海外で報じられています。フォックスコンは、従業員に補償するようです。

↑9to5Macより

 

この事件の背景には、鄭州(ていしゅう)にあるフォックスコン最大のiPhone組み立て工場にて、新型コロナウイルスによるロックダウンが発生したことから始まりました。食堂も利用できないほど厳しいロックダウンに対し、一部の従業員が工場から離職することを選択しました。

 

そしてフォックスコンは従業員の引き止めのために、ボーナスを最大10倍まで引き上げると伝えていたのです。しかしその約束のボーナスが払われず、工場で暴動が発生していました。

 

現在フォックスコンはボーナス支払いに関する誤りを認め、退職者を含めた従業員に補償すると発表。またアップルのチームも、現地でサポートのために赴いているようです。

 

というわけで、なんとか一段落を見せそうなアップル製造工場でのトラブル。このような工場トラブルが頻発することで、インドやベトナムといった中国以外の地域へのアップル製品の製造移管もすすみそうです。

 

Source: 9to5Mac

iPhone向けの廉価なApple Pencilが量産されていたかも

アップルが「iPhone 14」にあわせて49ドル(約6800円)の廉価な「Apple Pencil」の発売を予定していたことが、中国語SNSのWeiboに報告されています。

↑mokjc / Shutterstock.comより

 

現在アップルは「Apple Pencil(第1世代)」と「Apple Pencil(第2世代)」の2製品を販売しており、それぞれ99ドル(約1万4000円)/129ドル(約1万8000円)となっています。

 

Weiboの報告で、リークアカウントのDuan Rui(ドゥアン・ルイ)氏によると、アップルは廉価なApple Pencil「Marker(開発コード)」の量産を開始しており、今年9月のイベントでの発表を予定していたとのこと。しかしその計画は、直前になって破棄されてしまいました。

 

MarkerはほかのApple Pencilとは異なり、圧力感知システムやバッテリーを内蔵していなかったとのこと。代わりにディスプレイから、Markerに電力を供給するためのチップを開発していたそうです。これは、サムスンのスタイラス「Sペン」と同じシステムです。もちろん、iPhoneに対応するのも大きな特徴となるはずでした。

 

というわけで、幻に終わってしまったのかもしれないiPhone対応の廉価なApple Pencil。しかし個人的には、いつかiPhoneでApple Pencilが使える未来がおとずれてほしいものです。

 

Source: Weibo via 9to5Mac

ブラジル政府、充電器を同梱しないiPhoneを押収!「抱き合わせ販売」と見なされたため

ブラジル法務省は9月、「電源アダプタを同梱しないiPhoneの販売を禁じる」命令を出しています。その後もアップルが命令に従わなかったため、現地の消費者保護当局(Procon)が小売店からiPhoneを押収する事態になりました。

↑ブラジルでiPhone販売が停止する事態に

 

ブラジルのテック情報ブログTechnoblogによると、首都ブラジリアにあるさまざまな小売店で数百台のiPhoneが差し押さえられたとのこと。iPhone 11から発売されたばかりのiPhone 14まで幅広く押収されたそうです。

 

アップルが充電器の同梱を止めたのは、iPhone 12が発売されてからのことです。が、それ以降は(以前は同梱していた)iPhone 11でも充電器なしの小型パッケージに改められており、ブラジル政府に「抱き合わせ販売(製品が完全に機能するために別の製品を購入する必要があること)」と見なされて販売禁止とされたしだいです。

 

今回の差し押さえから3日後、アップルはブラジルの裁判所に政府命令の差し止めを申請し、認められています。これにより最終的な判決が下されるまで、iPhoneは現地で販売され続けると伝えられています。

 

また当面はブラジルでのiPhone販売を認めたDiego Câmara Alves判事は、アップルが消費者の権利を侵害していないと考えているようです。ほかの無数の電子機器(サウンドアンプ、コンピューターやセキュリティ機器など)も充電器なしに販売が認められているのに、ブラジル政府がアップルにだけ命令を下すことは「権力を乱用している」と主張しています。

 

そしてアップルも、iPhoneに充電器の同梱を止めたのは環境保護のためだと強調。お客も「デバイスの充電や接続に関するさまざまな選択肢を認識している」として、裁判に勝てる自信をうかがわせています。

 

この話は約2年前に遡り、もともとブラジル政府が現地で販売されているすべてのiPhoneに充電器を同梱すべきと声明を出したことが始まりです。その後に約3億円(当時)の罰金が課されましたが、それでもアップルは命令に応じず。iPhoneの莫大な売上から見れば、この程度の罰金は無視できたのかもしれません。

 

最近はアップルのみならず、ほかのハイテク製品メーカーも充電器の同梱を止める傾向にあります。それは充電器そのもののコストに加えて、箱が大きくなって輸送費がかさむためでしょう。サムスンもタブレット製品の値上げを予告するさい、理由の1つに「輸送費の高騰」を挙げていました。

 

Source:Technoblog
via:9to5Mac

アップル、仮想通貨大手FTXの破綻をApple TV+でドラマ化?「マネーボール」作者と交渉中か

仮想通貨の交換業大手「FTXトレーディング」(以下、「FTX」)が経営破綻してから、約2週間が経過しました。負債総額は約7兆円、債権者は投資家や企業など100万人を超える可能性があるなど、世界中に混乱が広がっています。

↑経営破綻したFTX

 

アップルが、そんなFTXの没落を描いた書籍を映像化する権利を取得する見通しだと報じられています。

 

この書籍は、「マネーボール」や「マネー・ショート」で知られるノンフィクション作家マイケル・ルイス氏によるものです。同氏はFTXが崩壊にいたるまでの6か月間、FTXの創業者でありCEOを務めた(元)カリスマ経営者のサム・バンクマンフリード氏と一緒に過ごしていたとのこと。さしものルイス氏も、一時は260億ドルに上ったバンクマンフリード氏の資産がほぼゼロになるとは予想していなかったのかもしれません。

 

米Deadlineの情報筋によれば、アップルが提示した額は「(ドルで)7ケタ半ば」。つまり数億円とのこと。アップルはNetflixやアマゾンなどと競り合っているようですが、もしも取引が成立すれば(おそらくApple TV+で)長編映画化される見通しだと伝えられています。

 

まだルイス氏の書籍は出版されていませんが、仮想通貨帝国・FTXにおける最後の6か月に何が起きたかを明らかにするはず。FTXとバンクマンフリード氏は証券規則に違反した疑いで米国などの調査を受けているほか、広告に関わった世界的な有名スポーツ選手にも影響が及ぶ可能性があるとの報道もあります。

 

Source:Deadline

via:MacRumors

小売店に打撃!「iPhone 14 Pro」が年末年始にかけて品薄に

年末商戦が本格化する中、iPhone 14 Proモデルは人気が高くて在庫が減り続けていると見られています。日本のアップル公式オンライストアでも、11月24日時点でお届け日が12月末~1月初めになるようですが、米国の小売店に目を移すと、アップルと提携する家電量販店Best Buyが「年末年始は品不足になる」と警告を出しています。

↑見かけたら、すぐに買ったほうがいい

 

この事態は特に驚くべきことでもありません。11月初めにもアップルは、中国にある最大のiPhone組立工場がコロナ禍により生産が縮小するため「iPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Maxの出荷台数は当初の予想を下回る見込みであり、お客様のお手元に届くまでの待ち時間が長くなることが予想されます」とプレスリリースを出していました

 

その後、アップルは11月17日(米現地時間)に「ホリデーギフトの注文が間に合う最終日付」の案内を出しましたが、iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxは11月15日。つまり、すでに発注しても年内には間に合わない、もはや遅すぎると明らかにしていました。その時点ではBest BuyはまだiPhone 14 Proモデルの供給は潤沢なようだとコメントしてましたが、それも終わりを告げようとしているようです。

 

Reutersによると、Best BuyのCEOはメディア向け電話会談で「(在庫)圧力がかかっている箇所の1つは、高価格帯のiPhoneデバイスです」と述べたとのこと。要するにiPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxの供給が需要に追いついていないというわけです。

 

最新iPhoneは年末商戦中に客を集め、たびたび衝動買いも誘うそう。つまりiPhoneの店頭在庫がないことは、本体の売上がなくなる以上のダメージをお店にもたらすリスクがあるようです。

 

実際、Reutersの記者が米ニューヨーク州ブロンクスのBest Buy店舗に行ったところ、iPhone 14 Proモデルはなかったとのこと。店舗責任者も、注文してから現物が届くまでに最低2週間かかり「そのために多くの客を失う」とぼやいています。

 

おりしも、世界最大のiPhone工場で給料未払いなどの不満が高まり、労働者が激しい抗議活動を起こしているとの報道もあります。これから年末にかけてiPhone 14 Proモデルはどんどん品薄になる可能性もあり、欲しい人は見かけたらすぐに買うほうがいいかもしれません。

 

Source:Reuters

iPhone 15、チタンシャーシとカーブエッジで“より美しく”なるかも?

アップルからの来年の投入が期待されている「iPhone 15(仮称)」にて、チタン製のシャーシと丸みを帯びたカーブエッジのデザインが採用されるとの情報を、リークアカウントのShrimpAppleProが伝えています。

↑Yalcin Sonat / Shutterstock.comより

 

iPhone 15では上位モデルの「iPhone 15 Pro」でのUSB-C端子の採用やカメラ性能のアップグレード物理ボタンの廃止などが噂されています。また、最上位モデルの「iPhone 15 Ultra」ではチタンフレームが採用されるとの情報も、以前から伝えられていました。

 

ShrimpAppleProによれば、iPhone 15では背面のエッジが丸みを帯び、四角ではなくなるとのこと。一方で背面のガラス素材はそのまま利用され、背面からカメラバンプへのエッジの形状がとても美しくなるとも指摘しています。

 

現在販売されている「iPhone 14」シリーズでは背面が角張ったフラットデザインですが、「iPhone 11」シリーズまではカーブしたエッジのデザインが採用されていました。このデザインが、来年のiPhone 15では復活するのかもしれません。

 

さらにアップルは、チタン素材をMacBookやiPad、iPhoneに利用するための特許も取得しています。「Apple Watch Ultra」と同じようなチタン素材の新型iPhoneが、まもなく登場するのかもしれません。

 

Source: ShrimpApplePro / Twitter via MacRumors

iCloud for Windowsにて、他人の写真が見えるバグ報告

アップルが提供するオンラインサービス「iCloud」のWindows版(iCloud for Windows)にて、動画が破損していたり、あるいは他人の写真が表示されたとの報告を、海外テックサイトのMacRumorsが掲載しています。

↑アップルより

 

iCloudではストレージサービスとして、写真や動画をアップロードすることが可能です。先日には、「Windows 11」と「iCloud写真」の統合が実現。さらにポータルサイト「iCloud.com」のデザインも全面リニューアルされています。

 

今回MacRumorsに寄せられた報告によると、「iPhone 13 Pro」や「iPhone 14 Pro」に関連して今回の問題が発生しています。例えばiPhoneで撮影した動画が、iCloud for Windowsでは黒いラインが表示され再生ができなかったそうです。

 

さらに一部のユーザーが破損した動画を再生しようとすると、他人の家族の写真やサッカーの試合、その他のランダムな写真が表示されたと報告されています。さらにこれはサーバー側の問題なのか、iCloud for Windowsアプリを削除しても問題は解決しなかったようです。

 

記事執筆時点では、アップルからこの問題に関するアナウンスは発表されていません。プライバシーに関する悪影響も心配されるので、早めの修正を期待したいものです。

 

Source: MacRumors

iPhone 14 Proモデル、英米で最速の5Gスマホだった! 日本ではソニーのXperia強し

iPhone 14シリーズの5G通信スピードは、iPhone 13よりも大幅に向上しているとの調査結果もありました。それに続いて、米国や英国などでiPhone 14 Proモデルは「最速の5Gスマートフォン」であるとのテスト結果が報告されています。

↑iPhone 14 Proモデルはやっぱり速かった!

 

インターネット接続のスピードテストで知られる企業Ooklaは、2022年第3四半期において、それぞれの国や地域で最も人気があって速い5つの5G対応デバイスを調査したとのこと。

 

このテストで調査対象となる基準は「現地の5Gスマホ市場で0.5%以上の市場シェアがある」「その市場で最低100台のサンプル集団がある」こととされています。つまり、たとえ5G通信性能が優れていても、現地で未発売、あるいはシェアが低ければ候補となりません。

 

また、5G接続のスピードはそれぞれの国や地域のネットワークにより変わる可能性が高いもの。そのため、英国や米国、日本やブラジルなど国ごとに計測しているわけです。

 

さて、米国で最速の5GスマートフォンはiPhone 14 Pro Maxです。ダウンロード速度の中央値が177.21Mbpsでトップ、iPhone 14 Proは175.08Mbpsで2位となりました。そしてサムスンのGalaxyスマートフォンが137~162.5Mbpsで3位から5位を占めています。

↑米国の結果

 

次に英国で最速の5Gデバイスは、iPhone 13とiPhone 14シリーズがトップ5を独占しています。もっとも「現地である程度のシェアがある」機種に限られるため、もしかしたらiPhoneよりも速いがほとんど売れていない5Gスマホが存在している可能性もあります。

↑英国の結果

 

そして気になる日本でのランキングは、なんとトップ5のうち3つをソニーのXperiaスマホが占める結果となっています。Xperia 1 II 5Gのダウンロード速度の中央値は224.68Mbps、Galaxy S20 5Gは189.22Mbps、Xperia 1 IVは184.90Mbps。それに対してiPhone 14 Pro Maxは164.18Mbpsと遅れを取っていますが、アップロード速度は15.69Mbpsを叩き出してトップに立っています。

↑日本の結果

 

日本で5Gダウンロード速度を重視するなら、やはり日本メーカーのソニー製がいいのかもしれません。とはいえ、スマホからサイズの大きな写真や資料などをアップロードすることが多ければ、iPhone 14 Pro Maxが最適のチョイスとなりそうです。

 

Source:Ookla
via:9to5Mac

人気キーボードアプリSwiftkey、iOS版が復活! ユーザーからの要望に応えて

米マイクロソフト(以下「MS」)のiOS向け人気キーボードアプリ「SwiftKey」は今年(2022年)10月に、App Storeから削除されていました。が、わずか1か月と少しで復活したことが明らかとなりました。

↑SwiftkeyがApp Storeに復活!

 

今年9月、MSは「iOS版Swiftkeyのサポートを終了しました」といきなり発表。特に理由も明かされず、10月5日にはApp Storeから削除されることになりました。

 

しかしSwiftkeyは、一部では非常に人気が根強いキーボードアプリでした。MSが2016年に買収して以来、Android版およびiOSアプリを無料で提供。PCと同じくQWERTY配置のキーボードは、スマートフォンのフリック入力に慣れないPCユーザーにとても好評でした。

 

アップルの標準iOSキーボードよりも愛用する人が少なくなかっただけに、公開停止には失望する声も上がっていました。しかし、MSの広報担当者はThe Vergeに「お客様からのフィードバックに基づき、SwiftKey iOSはアップルApp Storeに再公開されました」と声明を出しています。

 

復活したとはいえ、iOS版Swiftkeyの最新アップデートは2021年8月21日で止まっています。もっとも、MSのOneNoteおよびOffice製品グループ担当副社長兼GMのVishnu Nath氏は、アプリの今後の展開に「ご期待下さい」と予告しています。

 

Android版Swiftkeyは小まめにアップデートされているのに対して、iOS版は放置気味でしたが、日本語対応を含めて期待したいところです。

 

Source:The Verge

iPhone 14 Plus、画面パネルの出荷量がゼロに近づく?全世界的に不人気かも

今年のiPhone 14シリーズは、全体では昨年のiPhone 13シリーズよりも好調で出荷台数が上回っているなか、iPhone 14 Plusは売り上げ不振のため、追加生産用の画面パネル出荷量が「ゼロに近づく」と報じられています。

↑Image:Apple

 

信頼性の高いディスプレイ専門アナリストRoss Young氏のスーパフォロー(有料プランに登録したフォロワーのみが見られる)向けツイートによると、アップルが2022年内にサプライチェーンから調達しているiPhone 14シリーズ用ディスプレイ購入額は、2021年にiPhone 13向けに買い付けた額よりも10%も増える勢いだそうです。つまり、iPhone 14全体では売り上げがとても好調、ということ。

 

が、iPhone 14 Plusの画面パネル出荷額は、同モデルの需要が失速していることから、12月は「ゼロに近い」水準になる見込みとのこと。少なくとも年末には、追加で生産しない方針のようです。

 

そしてiPhone 14全体の出荷量においては、iPhone 14 Pro/Pro Maxの比率が高くなっており、昨年より平均販売価格を10%押し上げていると述べられています。

 

iPhone 14 Plus向けのパネル出荷が12月に「ゼロに近い」というのは、特に意外な印象はありません。アップルが同モデルの需要を「再評価」するために生産を停止したとの噂や、iPhone 14とiPhone 14 Plusの生産台数を予想目標から300万台減らすとの報道もありました

 

しかし、それほど大画面の標準モデルが人気低迷しているにもかかわらず、アップルは来年(2023年)にも「iPhone 15 Plus」を投入する予定だと言われています。やはり不人気とされた5.4インチのminiサイズも、iPhone 12 miniとiPhone 13 miniの2世代続いたこともあり、とりあえず2年は様子をみるのかもしれません。

 

その一方で、中国ではW11(11月11日、独身の日)のセールでiPhone 14 Plusの売り上げが激増したとの報道もありました。どうやら現地では大幅に値下げしたためのようですが、日本でも同じような施策を期待したいところです。

 

Source:Ross Young(Twitter)
via:9to5Mac

次期「iPhone 15」で高速USB-C通信ができるのは「Pro」だけ!? 著名アナリストが示唆

アップルが2023年に投入することが期待される「iPhone 15」シリーズについて、USB-C端子での高速通信が可能なのは上位モデルの「iPhone 15 Pro」シリーズになると著名アナリストのミンチー・クオ氏が伝えています。

↑高速通信もハイエンドとスタンダードモデルで異なるかも(画像提供/アップル)

 

iPhone 15 Proシリーズに関する噂の中には、USB-C端子の採用やカメラなどの大幅アップデートの話のほか物理ボタンが廃止されるという情報も。また、最上位モデルの「iPhone 15 Ultra(仮称)」ではチタンフレームが採用されるという予想もあります。

 

クオ氏によれば、2023年に投入されるiPhone 15シリーズでは、全モデルがUSB-C端子を採用するとのこと。しかし有線接続での高速転送に対応するのはハイエンドモデルの2機種(iPhone 15 Pro/15 Pro Max)のみで、スタンダードモデルの2機種(iPhone 15/iPhone 15 Plus)では、引き続きLightningと同じUSB 2.0規格が採用されるというのです。

 

一方、iPhone 15 Proシリーズは少なくとも「USB 3.2」または「Thunderbolt 3」に対応し、転送速度が「著しく改善」される可能性が高いそう。これにより、ビデオファイルなどが高速に転送できるようになるはずです。

 

最近はスマートフォンでも4K動画の撮影が当たり前になり、その転送方法が課題になっています。iPhone 15 Proシリーズは解決策の一つになるかもしれません。

 

Source: 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) / Twitter via MacRumors

MagSafeのお蔵入りアクセサリー「Magic Charger」の画像がリーク

アップルが正式発表していない、ワイヤレス充電器MagSafeのアクセサリー「Magic Charger」の画像が、11月15日にツイッターに投稿され、海外で話題を呼んでいます。

↑未発表の「Magic Charger」(画像提供/9to5Mac)

 

アップルは現在、iPhone向けのワイヤレス充電器として「MagSafe充電器」や「MagSafeデュアル充電パッド」を販売中。これらはマグネットを利用したMagSafe機構により、iPhoneを固定しながら充電します。

 

今回のMagic Chargerという名称は、Macに接続したときに表示される製品名から判明しました。また、アップルは同製品の開発を中止し、発売しないことを決定したものと思われます。

 

 

Magic Chargerのデザインとしては、アルミニウムのベースにMagSafeの充電パッドを組み込んでいます。充電パッドは平らにするだけでなく、斜め上に傾けたりすることも可能。しかし、例えばiPhoneの場合は横向きでしか設置できないという制約も存在します。

 

というわけで、おそらくは今後も発売されないであろうMagic Charger。個人的にはMagSafe関連アクセサリーとして、iPhoneとAirPods、Apple Watchを一気に充電できる製品の登場に期待したいものです。

 

Source: 9to5Mac

47mの谷に落下した少年、「Apple Watch」で助かる

Apple Watchが人の命を救ったエピソードは、何度も伝えられてきました。最近、新たにインドで10代の若者が150フィート(約47m)もの深さの谷に転落した際に、Apple Watchのおかげで助けを呼べたと報じられています。

↑最後の命綱

 

現地メディアによると、2022年7月に17歳のスミット・ニレシュ・メタさんは、友達とハイキングをしていたところ、大雨で濡れていた道で足を滑らせました。低木が多くて前方の視界が悪いことも原因の1つだったようです。

 

メタさんは深いところで約47mもの谷に落ちましたが、なんとか低木につかまって、それ以上の滑落を食い止めました。しかし、落下しているうちに両足首を脱臼する大けがを負い、身動きが取れなくなったそうです。

 

あいにく、手元には携帯電話もありませんでした。メタさんたちはスマートフォンをなくさないように1つのリュックに入れて、仲間の1人に預けていたのです。一生懸命大きな声を出して友達の注意を引こうとしましたが、上にいる彼らには届きませんでした。

 

しかし幸いなことに、メタさんはApple Watch Series 7を腕に着けていたため、両親と友人に電話をかけ、正確な位置情報を送ることができました。おかげで居場所がわかり、最寄りの病院に運ばれたと伝えられています。

 

その後、メタさんは何日か腫れが引くのを待ってから、脱臼した足首を手術。再び歩けるようになったのは、つい2週間ほど前だそうです。

 

そしてメタさんはアップルのティム・クックCEOに感謝のメールを送信。すると、「回復に向かっているようで本当によかったです。大変な事故だったようですね。あなたの話を聞かせてくれて、本当にありがとう。 一日も早い回復をお祈りしています」と返事をもらったとのことです。

 

Apple Watchはセルラーモデルの場合は単体で、そうでなくともiPhoneに接続していれば、電話をかけることができます。手首に巻いているApple WatchはiPhoneよりも落としにくいため、最後の命綱として頼れる相棒となりそうです。

 

Source:DH
via:iMore

「足跡が残っています」スティーブ・ジョブズの中古サンダル、約3000万円で落札

アップルの共同創業者スティーブ・ジョブズ氏が履いていたボロボロのサンダルが、なんと21万8750ドル(約3000万円※)で落札されました。一応、360度回転できるNFT(非代替性トークン)が付いてきます。

※1ドル=約139.4円で換算(2022年11月17日現在)

↑約3000万円で落札された故ジョブス氏のサンダル(画像提供/Julien’s Auctions)

 

このサンダルは、ビルケンシュトック(ドイツの靴ブランド)の中でも人気の高い「アリゾナ」モデル。アップルを創業した1970年代~80年代にかけて、ジョブズ氏が履いていたそうです。ジョブズ氏の元財産管理人であるマーク・シェフ氏がゴミ箱から回収したものが、米ジュリアンズ・オークションに出品されていました。

 

かつてシェフ氏はサンダルを入手した経緯について、ジョブズ氏がほとんど物を取っておかない」ため、一度捨てようとしたところを回収したと説明していました。いくつかは残し、いくつかは造園業者や友人におすそ分けし、いくつかはGoodwill(リサイクルショップ)に持ち込んだそうです。

 

このサンダルは2016年に、わずか2000ドル(現在のレートで約28万円)で落札されたとのこと。物価の上昇を考えずに単純に計算すると、それから100倍以上も値上がりしたことになります。今回も初めは6~8万ドルの値が付くと見積もられていましたが、そちらも余裕で上回りました。

 

オークションの説明では「サンダルはよく使われているが、まだ無傷のようです」とのこと。 ただの使い古されたサンダルにしか見えませんが、「長年使ったことで形づくられたスティーブ・ジョブズの足跡が残っています」とアピールされています。

 

2012年にはジョブズ氏のメモと稼働するApple I(アップル初のコンピュータ製品)基板が40万ドル(約5600万円)で落札され、2022年もジョブズ氏が使っていたMacintosh SEが最大30万ドル(約4200万円)だと見積もられたこともありました 。何かジョブズ氏に縁のあるグッズを持っている方は、オークションに出品すれば予想を超える価格が付くかもしれません。

 

Source:Julien’s Auctions
via:The Verge

ついに「iCloud.com」が全面リニューアル! Windowsユーザーの体験も向上

アップルは11月16日(現地時間)、同社のアプリ・サービス総合サイト「iCloud.com」のデザインを全面リニューアルしました。10月下旬からベータテストが行われていましたが、ようやく正式公開にこぎ着けた格好です。

↑ついに全面リニューアルしました

 

従来は各アプリのアイコンが並ぶそっけない画面でしたが、最新版ではApple IDアカウントと写真、メール、iCloud Drive、カレンダー、メモなどがタイル状に並ぶカラフルな体裁となりました。また、「探す」やPages、Numbers、Keynoteなどの追加アプリ用タイルも用意されています。

 

このページはカスタマイズすることができ、配置されているアプリを並び替えたり、完全に取り除いたりすることも可能。画面の一番下にはiCloud+の契約プランと使用済みストレージが表示されるほか、削除済みのファイルやブックマークなどを復元するためのリンクも用意されています。

 

右上の「+」記号をクリック(タップ)して、新規のメールやメモ、カレンダーイベントの作成もできます。また、左隣のメニュー(ドットが長方形に並ぶ)からは、「メールを非公開」「カスタムメールドメイン」「プライベートリレー」など、iCloud+の設定にアクセスすることもできるようになっています。

 

11月9日(現地時間)からは、Windows 11のフォトアプリでiCloud写真が利用可能になりました(Microsoft Storeから「iCloud for Windows」のインストールが必要)が、iCloud.comのリニューアルによって、Windows PCを使っているiPhoneユーザーは、ますます便利な体験ができそうです。

 

Source:MacRumors