Beats Studio Pro、登場間近か。FCC登録が見つかる

Beats(ビーツ)ブランドの次期ワイヤレスヘッドホン「Beats Studio Pro(仮称)」が連邦通信委員会(FCC)へと登録されていることが、海外にて報じられています。

↑Hadrian / Shutterstock.comより

 

Beats Studio Proは現行モデルのヘッドホン「Beats Studio3 Wireless」の後継モデルとしての登場が期待されている製品です。先日には開発者のAaron氏が、Beats Studio Proの製品コード「A2924」を「macOS Ventura 13.4」のベータ版から発見しています。

 

今回の登録からはBeats Studio Proの詳細は確認できないものの、FCCへの登録は通常、製品発売が近日に迫っていることを示唆しています。また先述のベータ版からは、同製品がデザイナーのSamuel Ross(サミュエル・ロス)氏とのコラボレーションとしてリリースされる可能性も指摘されています。

 

新世代のBeatsブランドのヘッドホンとして、Beats Studio Proでは改良されたアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能や周辺音取り込みモードなどの追加が期待されています。また、「Hey Siri」が利用できるようになるかもしれません。同製品の近日中のリリースを、楽しみにしたいものです。

 

Source: FCC via MacRumors

新型ワイヤレスイヤホン「Beats Studio Buds+」まもなく発売? 実物のパッケージ写真がリーク

アップルが開発中と噂される新型ワイヤレスイヤホン「Beats Studio Buds+」が、すでに米大手量販チェーンBest Buyのある店舗に入荷していると、有名リーカーが写真付きで主張しています。

↑写真は「Beats Studio Buds」

 

ハイテク業界情報通のBen Geskin氏は、「Beats Studio Buds+」と書いた箱を持った写真をTwitterでシェアしています。

 

そこではNothing Ear (2)のような透明のカラーオプションがあり、付属のUSB-C充電ケースを使えばバッテリーが36時間は持つことが確認できます。

 

まだアップルはBeats Studio Buds+を正式に発表していませんが、本製品がまもなく発売される手がかりは数か月前から見つかっていました。まずiOS 16.4ベータ版を解析した結果から情報が得られ、4月にはFCC(米連邦通信委員会)のデータベースに登録が発見

 

そして米Amazonに一時的に掲載され、すぐに削除されていました。そこでは、Beats Studio Buds+は初代Studio Budsよりも3倍大きなマイクと最大1.6倍のアクティブノイズキャンセリングが可能になったことも明らかにされています。

 

Beats Studio Buds+は、AirPodsよりもスポーツ向けの製品でステム(本体から垂れ下がる軸)もなく、コンパクトなデザインとなっています。また透明のほか、ブラックとアイボリーのカラーオプションが用意される見通しです。

 

さらにIPX4準拠の防水機能を備え、より多くの耳にフィットするようXS、S、M、Lサイズのイヤーチップも同梱される予定とのことです。米国での発売日は5月18日、価格は169.95ドル(約2万3000円)とされていましたが、正式発表を待ちたいところです。

 

Source:Ben Geskin(Twitter) 
via:MacRumors

新ヘッドホン「Beats Studio Pro」が開発中? ベータ版OSに言及アリ

Apple(アップル)がBeatsブランドの次期ヘッドホン「Beats Studio Pro」を用意していることを、開発者のAaron氏が伝えています。

↑Ali Pli / Shutterstock.comより

 

現在Beatsブランドのワイヤレスヘッドホンとしては、コンパクトモデルの「Beats Solo3 Wireless」と、フラッグシップモデルの「Beats Studio3 Wireless」が販売されています。しかしBeats Studio3 Wirelessは2017年10月に発売されたモデルで、アップデートが待たれていました。

 

今回の報告は「macOS Ventura 13.4」のリリース候補版(RC版)から見つかったもので、その内部のコードには「A2924」という型番が存在していました。なお、Appleは近日中にBeatsブランドのワイヤレスイヤホン「Beats Studio Buds+」を投入すると噂されていますが、今回の型番とは異なります。

 

Beats Studio Proの詳細はまだわかっていないものの、これはBeats Studio3 Wirelessの後継機種になることが予想されます。Beats Studio3 Wirelessでは古い「W1」チップを搭載しているため、これを刷新することでアクティブノイズキャンセリングの性能が向上したり、トランスパレンシー(環境音)モードが追加されるかもしれません。また、声でSiriを呼び出す「Hey Siri」への対応も期待されています。

 

Beats Studio Proの投入は、iOS 17やmacOS 14のリリース後の時期になると期待されています。Beatsブランドのフラグシップとなる新ヘッドホン、その機能改善に期待したいものです。

 

Source: Aaron / Twitter via MacRumors

Beats Studio Buds+が登場間近!? FCCに登録アリ

Apple(アップル)傘下ブランド「Beats」の次期イヤホン「Beats Studio Buds+(仮称)」がFCC(連邦通信委員会)のデータベースに登録されていることが、海外テックメディアのMacRumorsによって報告されています。

↑Appleより

 

ノイズキャンセリングと空間オーディオに対応した現行モデルの「Beats Studio Buds」が発表されたのが、2021年の6月。一方でケースにUSB-C端子を搭載した「Beats Studio Buds+」の開発が進められていることも、以前から報告されていました。

 

通常、未発表製品がFCCに登録されると、その正式リリースが近いことが予測されます。そういった意味でも、Beats Studio Buds+の発売時期はそう遠くないのかもしれません。

 

以前に海外テックサイトの9to5Macは、Beats Studio Buds+はカスタムイヤチップを搭載し、「Hey Siri」などの機能をサポート。また現行モデルの「Beats Studio Buds」と同じく、アクティブノイズキャンセリングやトランスペアレンシーモード(環境音モード)が利用できると伝えていました。

 

Appleに買収された後も、独自の存在感を示すBeatsブランド。その次期モデルのワイヤレスイヤホンの登場を、楽しみにしたいものです。

 

Source: MacRumors

ピンクが可愛い! Beats Fit Proに3色の新カラーが登場しました

Apple(アップル)傘下ブランド「Beats」のワイヤレスイヤホン「Beats Fit Pro」に、「コーラルピンク」「ボルトイエロー」「タイダルブルー」の3色が追加されました。

↑Appleより

 

Beats Fit Proは2021年末に発表されたワイヤレスイヤホンで、ウイングチップにより耳へのフィット感を高めたモデル。アクティブノイズキャンセリング機能や外音取り込みモード、空間オーディオにも対応しています。

 

Beats Fit Proではこれまで、「ストーンパープル」「セージグレイ」「Beatsホワイト」「Beatsブラック」の4色が販売されてきました。今回追加された3色は、より春らしいパステルカラーとなっています。

 

Beats Fit Proの国内向け価格は2万8800円(税込)で、AppleオンラインストアやApple Storeの店舗、正規販売店にて「まもなく登場」と案内されています。徐々に暖かくなる春に向けて、ジョギングやフィットネス向けワイヤレスイヤホンとしてピッタリの製品となりそうです。

 

Source: Apple

新開発のウイングチップで抜群の安定感! beatsの新TWSイヤホン「Beats Fit Pro」が2022年登場

Beats by Dr. Dre(ビーツ)は、新開発のウイングチップを備えた「Beats Fit Pro ワイヤレスノイズキャンセリングイヤフォン」を2022年初旬に発売します。国内での販売価格は未定ですが、米国では199.99ドルで販売されます。カラーはストーンパープル、セージグレイ、Beatsホワイト、Beatsブラックの4色をラインナップ。

↑Beats Fit Pro ワイヤレスノイズキャンセリングイヤフォン

 

Beats Fit Proは、何千もの耳を測定してデジタルモデル化されたというウイングチップにより、高いフィット感を実現していることが特徴。硬いコアを柔らかくしなやかな素材で包んだ形状により、あらゆる耳の形にフィットします。スポーツなどのアクティブなシーンでも安定した装着感で使用できます。

↑新開発のウイングチップが安定した装着感を実現

 

また、アクティブノイズキャンセリング機能を備えており、ユーザーの動きに合わせて1秒間に最大200回音質を調整することで、高い消音性能を実現しています。イヤホンのbボタンを押すと、外音取り込みモードに簡単に切り替えることもできます。

 

さらに、ノイズキャンセリングと外音取り込み機能を両方オフにすると、ユーザーの聴いている音楽を測定し、耳の形状に合わせて中低音を調節する「アダプティブイコライゼーション」が有効になります。

 

Appleが推進する空間オーディオに対応しており、Apple Musicなどのドルビーアトモスで録音されたコンテンツを臨場感のあるサウンドで再生可能。頭の動きや位置を検知するダイナミックヘッドトラッキングにより、頭が動いても音が頭の周囲に配置されるよう調整します。

 

このほか、耳との接触を感知する光学センサーにより、イヤホンの装着/脱着に合わせてコンテンツを自動再生/一時停止する機能を搭載。bボタンを使用して音楽のコントロール(一時停止/スキップ/戻る)や通話のコントロール、リスニングモードの切り替えを行うことができます。通話中は、音声を検知するデュアルビームフォーミングマイクに加えて、内部マイクおよび音声加速度センサーが周囲のノイズをカット。自然な感覚で通話ができます。

↑bボタンを押すだけで操作可能

 

AppleH1チップ搭載しており、iPhoneやiPadなどとワンタッチペアリングが可能。装着感を調整できる装着状態テスト、iCloud登録デバイス間での自動切り替え、オーディオ共有、「HeySiri」へのハンズフリーアクセス、iOSの「探す」機能なども利用できます。

 

ANCまたは外音取り込み時の連続使用時間は、イヤホンのみで最大6時間/充電ケース併用で最大27時間。アダプティブイコライゼーションモード時は、イヤホンのみで最大7時間、充電ケース併用で最大30時間となります。約5分の充電で最大1時間使用できる「Fast Fuel」機能も備えています。

↑イヤホンと同色の充電ケースが付属します

 

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低音に違いあり! Beatsの完全ワイヤレスイヤホン 「Beats Studio Buds」をAirPods Proと聴き比べてみた

Beats by Dr. Dre(ビーツ)から最新の左右独立型完全ワイヤレスイヤホン「Beats Studio Buds」が8月10日に発売されました。今回はアップルのAirPods Proと比較をしながら、ビーツ注目モデルの特徴を詳しく紹介したいと思います。

↑Beats by Dr. Dreの新しい完全ワイヤレスイヤホン「Beats Studio Buds」

 

スタイリッシュなカナル型になった完全ワイヤレス

Beats Studio Buds(以下:Studio Buds)は2019年夏に発売された「Powerbeats Pro」に続く、ビーツの左右独立型完全ワイヤレスイヤホンの第2弾になります。コンパクトな耳栓タイプのアクティブノイズキャンセリング(ANC)と外音取り込み機能を搭載。本体をIPX4防滴対応として、充電ケースもぐんと小さくなりました。ケースはAirPods Proよりもひと回りほど大きめですが、イヤホンのサイズはほぼ互角。片側イヤホンの質量は5gです。

↑左がPowerbeats Pro。ケースのサイズがかなり小さくなりました。右がAirPods Pro。本体のサイズはBeats Studio Proが一番コンパクト

 

AirPodsシリーズのようなスティックデザインのワイヤレスイヤホンは苦手という方にはスッキリと身に着けられるStudio Budsがおすすめ。側面パネルにはブランドロゴのアルファベットである「b」をあしらっているので、周囲にビーツのスタイリッシュなイヤホンを身に着けていることもアピールできます。

↑側面のリモコンボタンの箇所にブランドロゴを配置しています

 

カラバリは印象的なレッドのほか、落ち着いたホワイトとブラックの3色が揃います。税込価格はAirPods Proよりも1万円以上安い1万7800円。ノイキャン搭載で、iPhone連携もスムーズな完全ワイヤレスイヤホンとしてとてもインパクトのある価格だと思います。

 

パワフルな低音再生を実現

筆者がStudio Budsに注目したいポイントは大きく2つあります。ひとつは本機の音づくりを支えるドライバーやハウジングのテクノロジーです。Studio Budsは8.2mm口径のダイナミック型ドライバーを搭載。ドーム型の中心部は硬質で、外周を柔軟なポリマー系素材の振動板としたことにより、つながりよく滑らかなサウンドを再現します。ドライバーユニットの背後に音響室を設けて低音域を増強するデュアルハウジング構造により、コンパクトながらも良質な低音が出せるのもこのイヤホンの特徴です。

↑8.2mm口径のダイナミック型ドライバーを搭載しています

 

ふたつめに注目したいポイントは強力なスマホ連携です。Studio Budsはビーツの独自設計による新開発のBluetoothオーディオ向けチップが搭載されています。iPhone、iPadと組み合わせる場合は、充電ケースのフタを開けて近づけるだけでペアリングガイダンスのアニメーションが起動します。

↑iPhoneやiPadとのペアリングはとてもスムーズ。AirPods Proと同じ使い勝手を実現しています

 

ケース内側のボタンを長押しするとケースのLEDランプが点滅して、Bluetoothペアリングモードに切り替わったことを知らせてくれます。Androidスマホの場合はこの状態から、あらかじめスマホにインストールした「Beats」アプリからペアリング設定を行うか、またはAndroid 6.0以上のデバイスであればGoogle Fast Pairによるワンタッチペアリングが使えます。Android向けのBeatsアプリからはイヤホンのバッテリー残量を確認したり、本体リモコンボタンの設定変更などができます。Studio BudsはAirPodsシリーズよりさらにAndroidスマホのユーザーに優しい使い勝手に踏み込んでいるところが魅力的です。

↑Android版のBeatsアプリも使いやすい

 

iPhoneとAndroidスマホのどちらとも相性抜群

Studio Budsの実機をチェックしていきましょう。充電ケースは表面がさらっとしたマット仕上げで、楕円形のデザインにより手の中に心地よく収まります。イヤホンはケースのフタを開いて横向きに収納します。尖った形状の側面をつまんでケースから出し入れするのですが、ハウジングの表面も指触りがさらっとしているので、着脱時に落とさないよう気を付けましょう。

↑先端が尖った形状なので、イヤホンを着脱する時に注意したい

 

イヤホンは左右側面がボタン式のリモコンになっています。シングル・マルチクリックで音楽再生の一時停止や曲送り、ハンズフリー通話の受話操作などができます。長押し操作には左右別々にANCと外音取り込みのモード切替えか、または音声アシスタントの起動が割り当て可能。ボタン操作はほどよいクリック感が得られて、誤操作も少なく安定しています。

 

ANCと外音取り込みを切り換えたことはイヤホンから聴こえてくるビープ音が知らせてくれますが、音声ガイドを伴わないため、慣れるまではアプリやiOSのコントロールセンターの表示も合わせて確認すると現在選択中のモードがわかります。Apple WatchのユーザーはStudio BudsのANCと外音取り込みのモード切替えがウォッチからできることも覚えておくと便利です。

↑ANCと外音取り込みの切り替えはイヤホンのボタン、またはiOSのコントロールセンターに表示されるメニューから操作可能

 

バッテリーのスタミナはANC、または外音取り込み機能をオンにして使った場合で約5時間。参考までにAirPods Proは約4.5時間です。Studio Budsは充電ケースで2回ぶんのフル充電が足せるので、ANC/外音取り込みオンの状態で使い続けた場合は約15時間の連続使用ができることになります。ケースのワイヤレス充電には非対応ですが、Studio Budsは充電ケーブルに多くのAndroidスマホやMacBook、iPad Pro/Airが採用する汎用性の高いUSB-Cケーブルを採用しています。iPhoneに組み合わせて使う場合はLightningケーブルと2本の充電用ケーブルを常備する必要があります。そのためiPhoneユーザーにとってはAirPodsシリーズの方が、ケーブルを揃えられるので好都合といえます。

 

ビーツらしい迫力の低音再生が復活!

Studio BudsのサウンドはApple Musicの音源をリファレンスにして試聴しました。Studio BudsもBluetoothのオーディオコーデックはAAC/SBCに対応しています。AirPodsシリーズと同様にApple Musicのロスレス/ハイレゾロスレスコンテンツを再生すると圧縮がかかります。

 

ルパン三世の名曲リミックス「LUPIN THE THIRD JAM」からYUC’eが歌う「夢ならいいのに」を聴きました。ボーカルとジャズバンドによる演奏は生演奏のように鮮やかで生々しく、音像が立体的に蘇ります。ボーカルの音像が前に張り出してきて、奥行き方向へ広がる演奏も見晴らしも良好。そのサウンドに引き込まれます。

↑Apple Musicの音楽作品を試聴しました

 

さらに特筆すべき点は、肉付きが良く躍動感にも富んだ低音の迫力。2010年代前半ごろのビーツのヘッドホン・イヤホンは、とてもパワフルな重低音再生を個性としていました。あの時代のビーツサウンドを彷彿とさせる低音が、さらにブラッシュアップされて、最新モデルのStudio Budsでは解像度の高いクリアな低音再生に進化を遂げていました。この上質な低音はアップテンポなロックやポップスだけでなく、ジャズやクラシックの楽曲を聴いても心地よい緊張感を生み出します。

 

Apple Musicの空間オーディオ再生とも好相性

Studio Budsを最新のOSを搭載するiPhone、iPadとペアリングすると、Apple Musicのドルビーアトモスによる空間オーディオ対応コンテンツを選曲した時に、ステレオ版ではなく空間オーディオ版を自動選択する機能が使えます。

 

7月末に配信が開始されたばかりのアリス=紗良・オットの作品「Echoes of Life」を試聴すると、空間オーディオらしい雄大なコンサートホールの情景が目前に広がります。ピアノの音像が前に迫り来るような臨場感。低音はどっしりと深く沈みます。アップルとのコラボレーションが始まってから、ビーツのイヤホン・ヘッドホンが共通の特徴としてきた中高音域の透明感と伸びやかさは最新モデルのStudio Budsにも確かに受け継がれています。

↑空間オーディオ対応の作品を再生すると立体音楽体験が楽しめます

 

AirPods Proに比べるとStudio Budsのサウンドはとても濃厚です。豊かな低音のインパクトにも差が表れます。同じANC機能を搭載する、iPhoneとの連携性も高い完全ワイヤレスイヤホンですが、音のキャラクターが全然違うので、すでにAirPods Proを愛用している方もStudio Budsをチェックする価値が十分にあると思います。

 

Studio BudsのANC機能は、自動車の走行音から人の話し声までバランス良く消音してくれます。筆者の体感的な印象で比べると、ANCの効果はAirPods Proよりもビーツの方が若干強力だと思います。反対に外音取り込みモードに切り換えると、やはり環境音がとてもクリアに聴こえるAirPods Proの良さが目立ってきます。ANCと外音取り込みのモードを切り換えた時に音のバランスが崩れないところはStudio Budsもお見事。

 

Powerbeats Proよりもグンとサイズをコンパクトにしながら、音楽性により磨きをかけたStudio Budsは、いまある完全ワイヤレスイヤホンのなかでも個性豊かで魅力的な製品だと思います。価格も手頃なので、2021年の後半は本機が「台風の目」になりそうです。

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

Beatsの「Beats Solo Pro Wireless」が40%オフで2万円以下、Amazonプライムデーでセール

Amazon.co.jpでは、6月22日の23時59分まで、年に1度のセール「Amazonプライムデー」を実施中。

 

これにともなって、Beatsのワイヤレスヘッドホン「Beats Solo Pro Wireless」が通常価格から40%オフの1万9751円(税込)で販売中です。製品ページはこちら

 

公式サイトでもラインアップされている現行モデルで、カラバリのブラック、アイボリー、グレイの3色ともがセールの対象となっています。

 

性能は、周囲の雑音に合わせてノイズキャンセリングの調整を行なうアクティブノイズキャンセリング機能「Pure ANC」に対応。また、Transparencyモードを使えば、音楽を聴きながら、周囲の音を取り込むこともできます。

 

連続再生時間は最大40時間で、さらに急速充電機能「Fast Fuel」に対応。およそ10分の充電で、3時間の再生が可能です。

 

本体は折りたたみ式で、開閉することで電源のオンとオフが切り替わります。

 

Beatsのヘッドホンはその音質のよさと優れた使用感から、ファンも多い製品。新品の現行モデルが1万3000円以上も値引きされるのは、Amazonプライムデーならではです。リモートワークのお供や、普段使いのヘッドホンとして、ぜひ手に入れてみてはいかがでしょう。

「Apple Music」の空間オーディオに対応したBeatsの完全ワイヤレスイヤホン「Beats Studio Buds」

アップルは6月15日、「Beats by Dr. Dre」ブランドから完全ワイヤレスイヤホン「Beats Studio Buds」を発表。発売は今夏としており、価格は1万7800円(税込)です。

 

Beats Studio Budsは、音楽を聴く、映画をストリーミングする、友人と通話するといった幅広いシチュエーションにおける、優れたオーディオ再生と快適さの実現を重視して設計したとうたうモデル。2枚の振動板を採用した独自の8.2mmドライバーを搭載しており、パワフルかつバランスのとれた音響を実現したとしています。

 

また、空間オーディオに対応するため、定額制音楽配信サービス「Apple Music」に加入していれば、臨場感あふれるサウンドを楽しめるそうです。

 

さらに、アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードを搭載。アクティブノイズキャンセリングは、風切音や周囲の音を遮断しながら、クリアなサウンドを実現しています。一方の外部音取り込みモードは、イヤホンに内蔵されたマイクから取り込まれた周囲の音を聴きながら、音楽を楽しめます。

 

バッテリーは、最大8時間の連続再生が可能。また、充電ケースと合わせれば、最大24時間再生できます。なお、急速充電に対応しており、5分の充電で最大1時間の再生が可能です。

5種5様の個性が光る! 歌手・上野優華が“才色兼備”なワイヤレスヘッドホンのキャラを表現

最新のワイヤレスヘッドホンは、音質だけでなく機能性やデザイン性にも注力した“才色兼備”なモデルが目白押し。そこで今回は、注目の5機種を歌手の上野優華さんに着用して頂きました。各ヘッドホンのデザインやキャラクターを、上野さんが表情や動きで表現。その絶妙な演じ分けをたっぷりご堪能下さい。

 

上野優華さん
2012年にキングレコード主催のボーカルオーディションでグランプリを受賞。2017年4月26日にシングル「友達ごっこ」をリリース、8月2日には同曲を含む15曲を収録した「上野優華 Hi-Res Best Selection」をハイレゾでリリースした。またライブで披露したMr.Children「しるし」のカバーが音源化リクエスト多数につき配信シングルが実現。SNSでも大きな話題を呼び週間 USEN HIT J-POP ランキング1位を獲得した。来年1月17日には待望の2ndフルアルバム「U to You」のリリース、2/4には赤坂BLITZでのワンマンライブが決定している。

 

“やわらかな色合い”がお気に入り

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ソニー
WH-H900N
実売価格2万9110円

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高音質コーデック「LDAC」と、圧縮音源をハイレゾ相当の音質にアップコンバートする「DSEE HX」に対応。3つのノイズキャンセリングモードから、その環境に適したものを自動選択する機能が秀逸です。

 

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「なかなか見ない珍しい色(ホライズングリーン)とシンプルなデザインで、個人的には一番気に入りました。柔らかい色味なので、老若男女問わず使えそうですね」(上野)

 

思わず顔がキリッとなるロックテイスト

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オーディオテクニカ
ATH-WS990BT
実売価格2万6870円

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ノイズキャンセリングONでも最大25時間の連続再生が可能。ノイキャン使用時でも周囲の音を聞けるヒアスルー機能も搭載します。有線接続時にはハイレゾ再生にも対応。

 

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「黒と赤の組み合わせがカッコ良くて、ロックなイメージ。一見すると男性的なデザインですが、着けてみると赤がさりげなくて女性でも似合いそう」(上野)

 

いい音が楽しめそうな“本格派”

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ヤマハ
HPH-W300
実売価格3万20円

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遮音性の高い密閉型のクローズドオーバーイヤーモデル。可動軸を15度傾けた設計のため、耳の位置にフィットしやすく、音漏れも少ない。有線接続時にはハイレゾ音源の再生に対応する。

 

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「スタジオでプロが使うような『本格派』な感じのデザイン。これでワイヤレスっていうのが驚き! こういういかにも“いい音”がします、っていうヘッドホンを電車に乗るときなどに使いたいです」(上野)

 

シャープに研ぎ澄まされたデザイン

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JVC
SOLIDEGE HA-SD70BT
実売価格2万9030円

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独自の圧縮音源復元技術「K2 TECHNOLOGY」により、ワイヤレスでもハイレゾ相当の高音質を実現。NFC搭載のため、スマホなどでのペアリングもスムーズに行える。

 

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「メタリックなデザインがシャープな印象で、ファッション性が高いですね。音質にもデザインにもこだわる人、例えば下北沢あたりにいそうな人がつけているイメージ。私自身はあまり下北沢には行ったことないんですけどね(笑)」(上野)

 

元気に飛び跳ねたくなる軽さ

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Beats by Dr. Dre
Beats Studio3 Wireless オーバーイヤーヘッドフォン
実売価格3万7580円

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サウンド出力が常に最適化されるリアルタイムオーディオキャリブレーションと、音切れの少ないClass 1 Bluetoothテクノロジーを採用。ノイズキャンセリング機能や、最長40時間再生できる省電力モードも備える。

 

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「とにかく軽くて疲れにくいですね。私の頭に一番フィットしたかも。街中でよく見かける『b』のデザインもかわいい。ブラックも素敵ですが、私はピンクが好きなので『ポーセリンローズ』もいいなぁと思いました」(上野)

 

上野優華さんがイメージキャラクターをつとめるポータブルオーディオの祭典「ポタフェス2017 Winter」では、年間のポータブルオーディオNo.1を決める「ポタ-1グランプリ」の大賞発表&受賞式も実施されます。ポタ-1グランプリへの応募は11月30日までとなっておりますので、まだ投票されていない方は、ぜひお気に入りのオーディオアイテムに投票してみて下さい!

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