Google Pixel 10 Pro XLレビュー。カメラとAI機能が大活躍で海外旅行も安心・楽しい

グーグルが純正スマートフォンの最新モデル、「Google Pixel 10」シリーズを発売しました。強力なカメラ、独自のAIエージェント「Gemini」を搭載するフラッグシップモデル「Google Pixel 10 Pro XL」を海外出張に持参してみたところ、さまざまな場面でとても役に立っています。この記事では、同機種のインプレッションをお届けしましょう。

↑海外取材の旅に、頼れるグーグルのAIスマホ「Google Pixel 10 Pro XL」を持参しました。

旅に欠かせないバッテリー持ちが良いスマホ

筆者はメインのAndroidスマホとして、歴代のGoogle Pixelを使ってきました。本体のデザイン、あるいはハードウェアとしてのカメラ機能などは、グーグルが2024年に発売したGoogle Pixel 9シリーズの時点でかなり高い完成度に到達していたように感じています。

それを踏襲したGoogle Pixel 10シリーズは、全体としてグーグルらしく「AI機能」が大きく進化したことが注目すべきポイントに挙げられるでしょう。余談ですが、スタンダードモデルである“無印”の「Google Pixel 10」も、背面のメインカメラがトリプルレンズシステムになったことには驚きました。しかも、価格はPixel 9シリーズから据え置いています。

↑左が6.8インチのGoogle Pixel 10 Pro XL。右側のPixel 10も背面はトリプルレンズ搭載のメインカメラになりました。

筆者は9月1日から約1週間、ドイツの首都ベルリンで開催されるエレクトロニクスのイベント「IFA 2025」を現地で取材することになり、心強いAIエージェントとして「Google Pixel 10 XL」を持参することにしました。Google Pixelシリーズの中で最も大きい、約6.8インチのSuper Actua ディスプレイと、独自設計のチップセット「Google Tensor G5」を搭載するフラッグシップモデルです。Google ストアで販売されているSIMフリーモデルの価格は19万2900円(税込)から。

ビジネス利用という観点で見ると、まず評価したいのがバッテリー時間です。上位のProシリーズは30時間以上のバッテリー駆動時間を実現しており、昨年のProモデルよりも約6時間伸びました。

2025年現在、飛行機でドイツまで行くためには、直行便でも12〜13時間かかります。筆者はウィーンを経由してベルリンまで移動したので、トータルで18時間近くかかりました。その間はPixel 10 Pro XLに保存したNetflixの動画を見まくったり、Pixel純正レコーダーアプリに記録した音声を聞き直したりするなど、仕事にも使い倒しています。

結局、羽田空港でフル充電にしてから、あえて機内で一度も充電しないでみたところ、ベルリンに到着した時点でバッテリー残量は40%以上。万一、充電を忘れて機内で爆睡してしまっても大丈夫です。

↑Pixel 10シリーズはQi2規格と互換性のあるワイヤレス充電に対応しました。iPhoneのMagSafe充電器も使えるので、iPhoneとPixelを“2台持ち”している方は便利に感じられるかもしれません。

大画面で迫力のエンターテインメント鑑賞を楽しむ

Pixel 10 Pro XLの約6.8インチの大きな画面は、Pixel 10シリーズの他モデルに対する大きなアドバンテージと言えます。空港では、航空券のモバイル搭乗券も堂々と表示できました。HDRコンテンツ表示時の最大輝度は2200nits、ピーク輝度は3300nitsと、Pixel 9 Proモデルよりも10%明るくなっているので、各施設でのモバイル搭乗券の読み込みもスムーズです。

↑スマホのモバイル搭乗券は紙のものに比べて紛失しにくいところが大きな利点です。

あとはなんと言っても、大きな画面で動画が見られるのが快適でした。もちろん画面の大きさではPCやタブレットに軍配が上がるものの、筆者はふだんから電車移動の際にスマホで動画を見ているので、同様の感覚で機内でも気軽に動画が楽しめる大画面スマホが好みです。

↑6.8インチの10 Pro XLで動画鑑賞。迫力は機内エンターテインメントにも見劣りしません。

ちなみに、Pixel 10 Pro XLは本体内蔵スピーカーが従来機種からアップグレードされています。比較しながら聴いてみたところ、全体の音の量感がパワーアップしている印象を受けました。たとえば音楽や映画のサウンドトラックを聴くと、中低音域の厚みが増していることがわかります。

ナレーションや映画のダイアローグなどは人の声の明瞭度がもう少し上がってほしかったとも思いますが、そのためには抜本的なスピーカー取り付け位置のレイアウト変更が必要になりそうなので、悩ましいところです。

↑Pixel 10 Pro XL(画像左)はSIMカードスロットを上部に移動して、下部に2つスピーカーの音の出口を設けています。Pixel 9(画像右)の頃は側面にスピーカーを配置していました。

Pixel 10 Pro XLに難点があるとすれば、やはり他のPixel 10シリーズのモデルよりも本体が重いことです。質量は232g。手に持つとずっしりとした重みを感じます。ここまでの重さになると、画面の大きさや先進性を優先して、10月9日に発売される折りたたみモデル「Google Pixel 10 Pro Fold」を選んでも良さそうな気がしてきます。

↑10月9日に発売を控えるPixel 10 Pro Fold。内側のSuper Actua Flex ディスプレイは開くと約8インチの大画面になります。

旅行に役立つPixelの新しい2つのAIカメラ機能

観光のようなシーンでは、Pixel 10 Pro XLが新しく搭載する2つのAI系カメラ機能が特に楽しめました。

ひとつはPixelのAIエージェントが、写真を撮影する際に構図の決め方をガイダンスしてくれる「カメラコーチ」です。カメラアプリを起動して、画面右上に表示されるカメラのアイコンをタップすると、被写体をスキャンして、AIが写真の構図を複数提案してくれます。

カメラの実力で色合いやボケ味が上手に表現できたとしても、構図ばかりは撮る人のセンスに依存します。筆者は自分が思っているほどに「食」の写真を撮るのがうまくないようで、よく家族に美味しそうに見えないとダメ出しされます。どうも、料理や食材に近く寄り過ぎてしまうようです。そんな筆者に、カメラコーチは「食器や盛り付けの美しさを表現してみては?」と適切なアドバイスを授けてくれました。

↑筆者の苦手な構図づくりをPixelがいくつかの選択肢を提案しながら、良い写真が撮れるようにガイダンスしてくれます。

お気に入りの構図を見つけたら、被写体を中央に寄せたり、周りにどういった被写体を写り込ませるとキレイに見えたりするかなど、AIが複数ステップに渡ってコーチングしてくれます。一方で、被写体が「人」や「ペット」のような自発的に動くものだった場合、この数ステップの間に思案してしまうと、せっかくのシャッターチャンスを逃してしまう可能性もあります。旅先で出会った美味しい料理、美しい風景と歴史的建造物などをうまく撮りたいときに活躍してくれそうな機能と言えるでしょう。

もうひとつは、Pixel 10 Proシリーズにだけ搭載されている100倍電子ズーム対応の「超解像ズームPro」です。独自のAIアルゴリズムにより、30倍以上の電子ズーム撮影時にディティールを補完してくれます。

筆者はヨーロッパの教会建築の大ファンですが、高い塔の先端の方にいるガーゴイルの彫刻、装飾された美しい機械式の時計など、ズーム撮影により近付いてディティールが確認できることに感動しました。AI超解像なので、形状や平坦部の質感が多少変わってしまうこともありますが、得られる発見の方が多いので、今まで見慣れていた建物も撮りまくってしまいました。

↑撮影はこの距離から実施。道の先に、ほんのわずかに見えている建築の時計にズームしてみます。
↑「フォト」アプリで再生。超解像をかけていない写真
↑こちらは超解像をかけた写真。遠くから撮った写真を見ながら、背の高い教会の塔の細かな装飾を確認できます。超解像ズームProは30倍以上のデジタルズーム撮影時に効果を発揮します。

仕事で便利、レコーダーのNotebook LMアプリ連携

もう一つ、筆者は仕事でよくPixel純正レコーダーアプリを使います。これまでは録音音声を自動で文字に起こしてGoogleドキュメントに共有する機能がありましたが、Pixel 10シリーズからは、クラウドを介してNotebook LMに文字起こしデータを共有できるようになっています。

要約や翻訳など、「できること」はNotebook LMアプリに準じる形になりますが、文字起こしデータを元に、録音の内容をポッドキャスト番組風の「音声解説」に変換してくれる機能が便利です。筆者はインタビューの録音内容について、原稿を書く前に復習する用途に活用しています。Notebook LMアプリへの共有機能は、Pixelをインターネットに接続しないと使えないので、機内で使う際にはWi-Fi接続が求められます。

↑Pixelの音声レコーダーから自動文字起こししたデータをNotebook LMアプリに送信。音声解説を生成するまでのタスクがPixel端末上で完結します。

高価だが長い目で見れば”お得な買い物”になりそう

Pixel 10シリーズは高い耐久性能を備えているスマートフォンですが、特に慣れない場所に旅行や出張のため出かけるときにはケースを装着した方が無難だと思います。グーグルの純正ケースを着けると、背面カメラバンプの張り出しがなだらかに抑えられるのでおすすめです。持ちやすくなります。

フラッグシップモデルであるPixel 10 Pro XLはスマホとしては高額ですが、グーグルはこれから7年間に渡りAndroid OSとセキュリティのアップデート、Pixel Dropによる新機能の追加サービスを提供することを宣言しています。旅行の時間に限らず、普段から仕事やエンターテインメント鑑賞などにも使い倒せるAIスマホとして、本機は長い目で見て”お得な買いもの”になると思います。

【ギャラリー】(クリックで拡大します)

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Google Pixel 10で画面ちらつき問題。ソフトウェア更新で修正されるかも

Googleのフラッグシップ機「Pixel 10」は発売されたばかりですが、早くも画面に「カラフルな雪」のような表示グリッチ(ちらつきやノイズ)が発生しているとの報告が一部のユーザーから寄せられています。

↑Image:Reddit/Ok_Economist_3997。

大手掲示板RedditのPixelコミュニティなどでは、この問題に関する複数の投稿が確認されています。具体的には、操作中に画面が突然「カラフルな雪」状態になるものの、端末自体は操作可能で反応も失われていないとのことです。この現象は断続的に発生し、一時的に改善する場合もあるとされています。

最終的には正常に戻るケースも報告されていることから、原因はソフトウェア、特にディスプレイドライバーやGPU関連のバグである可能性が高いと指摘されています。ユーザーの中には、開発者オプションの「HWオーバーレイ無効化」によって一部のちらつき問題を回避できている例もあります。

Googleはすでにこの問題を認識しており、発生しているユーザーに連絡を取りつつ調査を進めているとのことです。これにより問題の範囲を特定し、解決に向けた改善策を検討している段階とみられます。

別の一部のユーザーからは、色の薄い部分でのちらつきや高輝度時のフリッカー問題も報告されています。これらもソフトウェア、あるいはディスプレイの表示パイプライン(GPUが生成した映像データが物理画面に表示されるまでの処理)に原因があると推測されています。

過去のPixelシリーズでも同様の問題が発生しており、ソフトウェアアップデートによる修正が期待されています。もし同じような症状が起きた場合は、Googleサポートへ連絡することをお勧めします。


Source: Reddit

via: Android Authority

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Pixel 10 Proのバッテリー駆動時間は「iPhoneやGalaxyより上」? テストで判明

Googleの最新フラッグシップスマートフォン「Pixel 10 Pro」が、バッテリー消耗テストにおいてiPhone 16 ProやGalaxy S25を上回ったと報告されています。

↑Image:Ben Aboagye。

これまで、アップルのiPhoneはバッテリー容量が小さいながらも電力効率の高さで定評があり、サムスンのGalaxy Sシリーズは大容量バッテリーを搭載することで電池持ちの良さを誇ってきました。どちらも優秀とされてきましたが、今回のテストではPixel 10 Proが両者を凌駕する結果となっています。

YouTubeチャンネル「Lover of Tech」を運営するBen Aboagye氏による最新のバッテリー消耗テストでは、Pixel 10 ProがiPhone 16 ProとGalaxy S25を抑えてトップに立ちました。Aboagye氏によれば、この徹底したバッテリー消耗テストは、過去数年にわたる試行錯誤を経て可能な限り公平に設計されているとのことです。

テストは同一の英国キャリア接続、Wi-Fiオフ、画面輝度約200ニト、バッテリーセーバーオフといった条件で統一され、4K動画撮影、TikTok、Instagram Reels、YouTube再生、音楽再生、ゲームなどを連続して実施しました。

結果は以下のとおりです。

  • iPhone 16 Pro:約6時間15分稼働
  • Galaxy S25:約6時間20分稼働
  • Pixel 10 Pro:約7時間1分稼働

Pixel 10 ProがiPhone 16 Proに46分の差をつけられたのは、大容量バッテリーだけでなく、Tensor G5チップがTSMCの3nmプロセスで製造されたことによる効率性や熱管理の改善が大きく寄与していると考えられます。

歴代のPixelシリーズは発熱も大きく、バッテリー持ちに優れるとは言えませんでした。しかし、Pixel 10シリーズ以降のモデルでは、多方面で改善が期待できそうです。


Source: Lover of Tech

via: 9to5Google

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Google、Pixelのトラブルシューティングを刷新? AI診断を導入か

GoogleはPixelスマートフォン向けにトラブルシューティング機能を大幅に刷新しているようです。複数の診断ツールを1つのメニューに統合するとともに、AIによる診断支援を追加する予定と報じられています。

↑トラブルにも強くなる?(画像提供/Triyansh Gill/Unsplash)

Pixelスマホには、これまでも多くの診断ツールや基本的な修復機能が用意されていましたが、現状ではそれぞれが別々のメニューに分散しています。

例えば、バッテリー消耗の原因を調べたい場合は「バッテリー設定」を確認する必要がありますが、原因が分からない場合にはどこから手をつけてよいか分かりにくい状況でした。

Android情報サイトのAndroid Policeが「Pixel Troubleshooting」アプリの最新版を解析したところ、Googleはそのような課題を解消するために同機能を再設計していることが分かったそう。

新機能は「設定」アプリ内の「デバイスの状態とサポート」メニューに統合され、バッテリーの状態、端末温度、ストレージ、ソフトウェアの更新状況を確認できるほか、充電やタッチの診断も行えるようになる見込みです。

さらに、診断機能にはAIモデルが導入され、端末をスキャンして簡単に解決できる問題があれば提示する仕組みになるとされています。

ただし現時点ではPixel 9上ではAIモデルが動作せず、Pixel 10シリーズ向けか、まだ完全に有効化されていない可能性が指摘されています。

また、画面下部には保証状況の確認や修理センターへの連絡メニューも追加されており、そのまま修理センターへ電話をかけられるようになるとのこと。

同様の機能はサムスンのスマホでも提供されてきましたが、GoogleはAIによる診断支援を加えることで、より一歩進んだサービスを目指しているとみられます。

リリース時期は未定ですが、Pixel 10シリーズの発売と同時に展開される可能性が高いかもしれません。

Source: Android Police

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Google、iPhoneから最新「Pixel 10」への乗り換えを徹底サポート!

先週、最新フラッグシップ機「Pixel 10」シリーズを発表したGoogle。同社は、iPhoneからPixelスマートフォンへの乗り換えをさらにもっとスムーズにしようと取り組んでいます。

↑iPhoneユーザーを奪い取る絶好のチャンス!(画像提供/Samuel Angor/Unsplash)。

Googleは、すでにiOS向けに乗り換え支援アプリ「Android Switch」を提供しており、iPhoneからの移行を簡単にできるようサポートしています。

そんな同社が、Pixel 10シリーズの発売に合わせて、もう一歩進んだ仕組みを導入しました。

GoogleストアでPixel 10シリーズを予約・購入すると、事前にiPhoneのパスワードやウォレット情報、アプリデータなど移行に必要な準備を案内するメールが送られてきます。

Pixel 10を手に入れた後もサポートは継続します。Androidに不慣れな人向けに、Pixel 10の利用中に状況に応じたヒントを表示し、スクリーンショットの撮影や電源の切り方など、基本的な操作方法をガイドしてくれます。

さらに、Pixelユーザー向けのガイド・サポートアプリ「My Pixel」もアップグレードされ、こうした機能と連動するようになりました。

これらのツールを組み合わせることで、移行はよりスムーズになり、新しいデバイスをストレスなく楽しめるようになります。

加えて、AIを搭載したオンデバイス(クラウドに依存せずオフラインで利用可能)エージェントがトラブルシューティングを行い、必要に応じて人間のカスタマーサポートにつなげることもできます。

GoogleはこうしてiPhoneからPixel 10への移行をできる限りスムーズにすることで、アップルからの乗り換えに伴う心理的ハードルを下げようとしているようです。

Source: 9to5Google

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Google、「かこって検索」の新機能「スクロールして翻訳」を一部のPixelユーザーに展開!

Googleが、「かこって検索」の新機能として「スクロールして翻訳(Scroll and Translate)」を限定的に展開していることが明らかになりました。

↑スクロールして出てくるテキストを自動で翻訳(画像提供/Unsplash)。

かこって検索は、Androidスマートフォンの画面上にあるものを丸で囲んでハイライトしたり、なぞったり、タップしたりして検索できる機能です。

全てのAndroid端末に提供されているわけではなく、GoogleのPixelシリーズやサムスンのGalaxyシリーズ向けに提供されています

Android情報サイトのAndroid Authorityによると、スクロールして翻訳はGoogleアプリのベータ版を使っているPixelユーザー限定に配信されているとのこと。

具体的には、かこって検索のライブ翻訳を、ページのスクロールなど動的な画面にも適用できる機能です。

現状では専用のボタンはなく、かこって検索内の翻訳アイコンから「Scroll and Translate」を選択して利用します。

ただし、翻訳対象は画面全体に及び、部分的に選択することはできません。また、翻訳処理にはやや時間がかかり、テキストの重なり処理などで表示が不自然になる部分もあります。

それでも、ページ内に散在するテキストを1つずつ翻訳するよりは便利だと評価されています。

もちろん、ウェブページのURLをGoogle翻訳に直接貼り付けたほうがスムーズに翻訳できる場合もあります。

しかし、「アプリを切り替えず、その場ですぐ翻訳を確認したい」というニーズには十分応える機能になりそうです。

Source: Android Authority

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「Nintendo Switch 2」「PowerShot V1」など、2025年下半期ヒット確実な最新デジタルガジェット10選を専門家が徹底解説!

「Nintendo Switch 2」「PowerShot V1」「Qobuz Connect」など、2025年下半期のデジタルシーンでヒット確実な10アイテムを専門家が徹底解説。

【私たちが解説します!】

■テクニカルライター・湯浅顕人さん
PC&AV、デジタルガジェットを軸に本誌をはじめ他媒体に寄稿。最近ではアウトドアやゲームの記事を手がけるなど、マルチに活躍する。

■カーITジャーナリスト・会田 肇さん
自動車専門誌の編集を経てフリーに。カーナビやドライブレコーダーからデジタルガジェットまで、幅広くこなす。

■モバイルライター・井上 晃さん
スマートフォンやタブレット、スマートウォッチなどを軸に新製品やサービスを取材。雑誌やウェブメディアなどに寄稿する。

■AV評論家・藤原陽祐さん
新聞記者、専門誌編集を経てフリーに転身。最新技術や新製品などの情報、市場動向に詳しく、的確な評論には定評がある。

【Nintendo Switch 2】2025年度の予想販売台数は1500万台!(※1) 当面は世界的に品薄が続き見込み

任天堂
Nintendo Switch 2
4万9980円(日本語・国内専用)

前モデル発売から8年ぶりとなる新作。7.9インチの高精細タッチディスプレイと256GB大容量ストレージの搭載など話題が豊富だ。6月5日に販売開始されたが、入手は至難の業。同社では今年度の全世界での販売台数を1500万台と予測している。

※1:任天堂 3月期決算説明会より

↑USB Type-C端子を本体上部にも装備。
別売のカメラ(5980円)をつないで、フレンドと表情を共有しながらゲームチャットを楽しめる。
↑本体背面に安定感のあるスタンドを装備。
好みの角度で固定できるフリーストップ式を採用し、見やすい角度に自由に傾けてゲームをプレイできる。
↑Joy-Con 2は本体に装着する側面を下に向けて、机の上やズボンの上などで滑らせてマウス操作が可能。
左右どちらもマウスとして使える。

【ココがヒット確定の根拠】Switchファン心理の連鎖で即買いユーザーが続出!?

「これまでの任天堂製品の実績から“買って損はない”という確信を持てること、そしてマルチプレイゲームが多く“周囲が買ったら自分も買いたい”という連鎖で、即買いする人が多そう」(テクニカル・ライター湯浅顕人さん)

【OPSODIS 1】クラファンサイトで100万円の目標に対し支援総額9億超え

鹿島
OPSODIS 1
7万4800円

ヘッドホンの没入感とスピーカーの臨場感を掛け合わせた新感覚の3Dサラウンドが体感できる立体音響スピーカー。大手ゼネコンの鹿島が開発し、クラウドファンディングで公開したところ、約1年で支援総額9.2億円を超える支援を集める人気となった(※2)。

※2:プロジェクトは終了。終了後の一般販売は未定

↑両サイドには低音用のパッシブラジエーターを1基ずつ搭載。
コンパクトながら高精細でパワフルな音質を実現する。
↑幅38.2㎝の筐体は5㎜厚のアルミ材を使用し、高い剛性による音質向上を担う。
ボタンは5つのみで、暗所でも直感的に操作可能。

【ココがヒット確定の根拠】音響のプロが開発した3D音響を手軽に楽しめる

「多くの音響施設の設計・施工を行ってきた鹿島が、そのノウハウを生かして開発。音質面の妥協を排しており、相当期待が持てる。現在発送まで約1年待ちだけに、早期の一般販売に期待」(AV評論家・藤原陽祐さん)

【ウェアラブル血圧計】前モデルと比べ同時期の販売数は約10倍! グローバルでは100万台以上を販売

ファーウェイ・ジャパン
HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計
実売価格6万280円

日中と夜間(※3)に自動で血圧を測定可能な、自動血圧モニタリング機能を搭載したスマートウォッチ。内蔵する血圧計は、日本の医療機器認証を取得している。視認性の高い1.82型の有機ELディスプレイを装備。

※3:夜間の自動測定は医療機器認証未取得

↑下のボタン(電極)を30秒間触れるだけで、心電図の測定・記録が可能。時間や場所を選ばず、思い立ったらすぐ測定できる。
↑ベルトの内側に「カフ」と呼ばれるエアーバッグを装備。そこへケース裏面の穴から空気が送り込まれ、血圧が測定される仕組み。

【ココがヒット確定の根拠】スタイリッシュ&簡単に血圧測定ができるモデル

「見た目・装着感ともにスマートで、個人的にも測定精度に納得できた一台。クラファンで1億6000万円以上を集め、グローバルで110万台以上を販売するなど、国内でも定番化しそう」(モバイルライター・井上 晃さん)

【PowerShot V1】4月の発売を待たずに注文が殺到

キヤノン
PowerShot V1
実売価格14万8500円

手軽に本格的な動画・静止画撮影を実現するコンデジ。大型の1.4型CMOSセンサーを搭載することで、高画質・高感度を実現した。発表後、カメラファンやブロガーから注目を集め、発売日前に注文が殺到した。

↑本体内に冷却ファンを搭載。
カメラ内部で生じた熱を伝導して放出するので、4K30Pでも2時間以上の長時間撮影が可能だ。
↑3.0型のTFT式カラー液晶モニターを搭載。
天面(軍艦部)にマイクのノイズをカットする付属のウインドスクリーンをセットする。

【ココがヒット確定の根拠】本格映像をアップしたいブロガーたちに支持される

「Vlogを公開する人が増える一方で、本格的な動画をアップしたい人はスマホ撮影では物足りない。コンパクトながら動画撮影に特化した本機は、そんな人たちから注目されそうです」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

【次世代ポータブル電源】先行予約販売分は発売日前に完売し年内5000台以上の販売を目指す

ヨシノパワージャパン
YOSHINO B1200 SST
直販価格10万9900円

ニーズの高い1kWh(1000Wh)帯の容量を、世界最小クラスで実現したポータブル電源。従来のポータブル電源が苦手としてきた極低温環境や過酷な使用条件でも安定した性能を発揮する。人気の高まりに乗って、前製品比5倍の数量を目標にするという。

↑様々な環境やシーンで使われるポータブル電源は高い安全性が求められる。
本製品には圧倒的な安全性を実現した三元固体電池を採用。
↑専用アプリ「YOSHINO」では、電力消費量や温度のリアルタイムモニタリングが可能。
各出力の制御にも対応する。

 【ココがヒット確定の根拠】“ポタ電”人気が高まるなか世界最小の1kWhが話題に

「高温環境下でも発火リスクが少ないとされ、夏場の扱いでもあまりセンシティブにならなくて良いのが最大の魅力。先行予約販売分が完売するなど、既に注目度はかなり高めです」(モバイルライター・井上 晃さん)

【さらに進化するAI】生成AI主要プレーヤーが本腰を上げいよいよ成長期に突入!

自然な会話や独創的な文章生成を得意とする

Screenshot

OpenAI
ChatGPT

高度な自然言語処理を備え、人間のような対話が可能なAIチャットボット。幅広い知識を持ち、教育・医療・プログラミングなど多様な分野で活用されている。

PDFやWebページを統合し要約や質問応答できる

Screenshot

Google
NotebookLM

PDF、ウェブサイト、テキスト、音声など様々な形式の資料をアップロードすると、AIがその内容を理解して要約や分析。情報整理を効率化し、学習やビジネスに活用できる。5月にリリースされたスマホ版は、オフライン閲覧も可能で、移動中も効率的に活用可能。

プライバシーを守りながらAI機能を提供する

Screenshot

Apple
Apple Intelligence

プライバシー重視のAIアシスタントで、Siriの強化、メール要約、ChatGPT連携、画像生成などが可能。通知の優先順位付けやSafariの要約機能も搭載し、同社製品との統合性が高い。

WordやExcelとの連携で仕事を効率化する

Microsoft
Copilot

会話型AIアシスタント。Microsoft 365と統合され、WordやExcelなどでの作業をアシストする。業務効率化に特化し、文書作成・データ分析・メール要約が可能だ。

長文処理や推論能力が向上Googleの機能との連携も◎

Screenshot

Google
Gemini

テキスト・画像・音声・動画を統合的に処理可能なマルチモーダルAI。最新版では推論能力が向上し、複雑な問題解決や創造的なコンテンツ生成が強化された。業務に活用する企業も多い。

【ココがヒット確定の根拠】映像生成や情報整理など様々な用途で進化していく

「黎明期から成長期に移行し、多くの用途で実用に耐えるほどに。ChatGPTの 『Sora』、Geminiの『Veo』、Notebook LMの『音声概要』など、動画や音声の生成機能も出揃い、用途も広がります」(モバイルライター・井上 晃さん)

いまやテレビも生成AIと連携する時代

TVS REGZA
4K Mini LED液晶レグザ Z770Rシリーズ
実売価格24万2000円(55V型)

生成AIを活用した「レグザ インテリジェンス」を搭載。AIと対話をしながら、見たいコンテンツを探したり、オススメ作品を提案したりしてくれる。さらに映像の最適化や、音声のカスタマイズなども可能だ。

【スーパーバンドリング】今後5年間で400%成長すると予測されている注目のサービス

Bango

複数のサブスクサービスを一括管理できるプラットフォーム。動画配信、音楽、ゲーム、クラウドストレージなどを統合的に契約・管理でき、支払いの簡素化やコスト削減が可能になる。日本では通信キャリアが導入を進めているが、これからが本格的な展開となる。

↑現在の日本では、ひとり平均2.8件のサブスクに加入し、月額3188円、年額では3万8256円を支出しているという。

【ココがヒット確定の根拠】欧米では一般的なサービスで日本での普及も時間の問題

「日々増え続けるサブスクを一元管理。加入者がすべてのサービスを一元的にアクセス、管理、支払いできるので、管理に伴うストレスも軽減されます。“5年で400%成長”の目標も納得」(カーITジャーナリスト・会田 肇さん)

【Pebblebee】iOS/Android双方への対応と精度の高さでランキングの上位を狙う

ソースネクスト
Pebblebee
直販価格4980円

Appleの「探す」とGoogleの「デバイスを探す」に対応するスマートタグ。「クリップ型」「カード型」「タグ型」をラインナップし、取りつけるモノに合わせてチョイスできる。いずれも充電式のバッテリーを搭載し、1回の充電で最大8〜18か月(形状によって異なる)の連続使用が可能だ。

↑世界初となるApple「探す」ネットワークとGoogle「検索ハブ」の両方での使用を実現。
どちらか一方を選んで使用する。

【ココがヒット確定の根拠】“スマホを探す”便利さをどんなものにも活用できる

「スマートウオッチが普及し“スマホを探す”機能の便利さが知れ渡り、それを他の持物にも適用できるスマートタグ。iOS、Android両対応の本機なら、OSを変える機種変にも対応できます」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

【Qobuz Connect】高音質ファンに人気の音楽配信サービスに新機能追加でさらに盛り上がる

Qobuz
Qobuz Connect

Qobuzアプリから対応オーディオ機器へ直接音楽を再生・操作できる機能。Wi-Fi経由でハイレゾ・ロスレス再生が行える。この機能の提供が開始されたことで、Qobuzの利便性が高まるとともに、対応機器も増加し、ネットワークオーディオ市場も活性化しそうだ。

↑同一ネットワーク内にQobuz Connect利用可能な機器あれば、アプリに機器名が表示。 リストから選択するだけで接続できる。

【ココがヒット確定の根拠】Qobuz Connectの登場で音楽サブスク市場が活性化

「Qobuzが提案する『QobuzConnect』がスタートし、オーディオ機器との親和性がグンとアップ。対応する機器メーカーも続々と増え、このフィールドは今後拡大していきそうです」(AV評論家・藤原陽祐さん)

※「GetNavi」2025月8月号に掲載された記事を再編集したものです。
※この記事のリンクから商品を購⼊すると、売上の⼀部が販売プラットフォームからGetNavi webに還元されることがあります。
※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。

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次期「Android 16 QPR2」、3つの新機能が明らかに。

Googleは、2025年からAndroidを年間2回のリリース体制に移行しました。

メジャーリリースとマイナーリリースの2段階に分けて展開するようになり、Android 16のメジャーリリースは2025年6月に公開済み。

マイナーアップデートにあたる「QPR2」は2025年12月初旬に登場する予定です。

↑次に来る新機能は何?(画像提供/Denny Muller/Unsplash)

このAndroid 16 QPR2において追加される主な新機能が明らかになったと報じられています。

Android情報サイト「Android Authority」によれば、その内容は以下の通りです。


1: AIエージェントによるアプリ操作機能

Android 16で導入された「App Functions API」により、アプリの主要機能を音声アシスタント経由で実行できるようになりました。

例えば、レストランアプリなら、アプリを開かずに音声だけで注文できるといった具合です。

現時点では制御が難しい部分もありますが、QPR2では「どのアシスタントがどのアプリを操作できるか」を細かく管理できる設定画面が追加される予定です。


2: 柔軟なペアレンタルコントロール

現在の「Google Family Link」は家族グループ内の親しか管理できませんが、QPR2では「ローカル監督」機能が導入されます。

PINコードを利用することで、離れている親や信頼できる他の大人も子どもの端末を管理できるようになります。

具体的には、画面使用時間の制限、アプリ制限、不適切なサイトや情報を自動的に遮断するコンテンツフィルタリングなどを、デバイス上で簡単に設定できる仕組みです。


3: UWB(超広帯域無線)の強化

QPR2では、新しい「FiRa 3.0」仕様に対応したUWB機能が追加されます。

これにより、複数のUWBアプリを同時に利用したり、データ転送効率や信号品質、セキュリティの強化が図られたりします。

具体的なユースケースとしては、公共交通機関の運賃支払い、非接触決済、アクセス制御など高度な用途が想定されています。

Source: Android Authority

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Androidのバックアップ機能に新オプション? ダウンロードファイルも対象になる可能性が浮上!

Googleは、Androidのバックアップ機能に新しいオプションを追加する準備を進めていると報じられています。ユーザーがアプリでダウンロードしたファイルも保存できるようになるかもしれません。

↑機種変更がもっとしやすくなる?

現在のAndroidバックアップでは、写真・動画や各種デバイスデータ(設定やSMS履歴など)が対象ですが、ダウンロードしたファイルは含まれていません。そのため、Chromeなどで保存したファイルはAndroidバックアップから復元できませんでした。

しかし、テック系メディアのAndroid AuthorityがGoogle Play Servicesベータ版(バージョン25.32.31)を調査したところ、ユーザーがダウンロードしたファイルを保存できるオプションが追加される兆候が見つかったとのこと。

今回のアップデートでは、ダウンロードフォルダにあるファイルをGoogleドライブ経由でバックアップできるようにするオプションが導入される見込みです。ただし、この対象が全てのファイルタイプに及ぶのか、それとも文書ファイルなど一部に限定されるのかはまだ不明。

この新機能が正式に実装されれば、ユーザーはダウンロードしたファイルも自動的にバックアップできるようになり、スマートフォンの故障や機種変更の際にデータを失うリスクが減ることが期待されます。今後の続報や正式リリースに注目しましょう。

Source: Android Authority

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Pixel Watch 4の新機能・新要素が判明?充電速度アップ&Gemini連携で快適化

Googleの次期スマートウォッチ「Pixel Watch 4」は、日本時間8月21日午前2時から開催される「Made by Google」イベントで正式発表される見通しです。それに先立ち、公式マーケティング資料が流出し、新機能や新要素が明らかになりました。

↑Googleより。

信頼性の高いリーカーであるEvan Blass氏はX(旧Twitter)でこれらの資料を公開しました。それによると、本製品はGoogleのAIアシスタント「Gemini」を搭載し、「Google Pixel Watch 4 with Gemini」として宣伝される予定です。

↑Image:Evan Blass。

新搭載の「Actua 360」ディスプレイは最大3000nitのピーク輝度を実現し、Pixel Watch 3の1000nitから大幅に向上します。さらに、新しい「Quick Charge Dock」で従来より25%高速な充電が可能になります。

また、「デュアル周波数GPS」を搭載しており、混雑した環境でも高精度な位置追跡が可能です。これはGalaxy Watch 8と同等の機能で、Apple WatchではUltraモデルのみが対応しています。

ほか、主な特徴は次の通りです。

  • バッテリー持続時間は41mmモデルで約30時間、45mmモデルで約40時間(常時表示オン時)
  • 健康管理機能(40以上の運動モード、ECG、SpO2、呼吸、HRVなど)は従来から継続搭載
  • Geminiとの連携により、手首を上げるだけでAIアシスタントが即応し、パーソナライズされた支援や自然なテキスト提案が可能
  • LTEモデルはGoogle Fi Wireless経由で2年間のデータ通信が利用でき、メッセージ送受信、ナビ、音楽再生に対応(通話機能は非対応)

まとめると、「画面がより明るくなり、充電が速くなり、AIアシスタントがさらに手軽に使える」進化を遂げたモデルです。日常生活はもちろん、フィットネス用途でも活躍が期待できそうです。


Source: Evan Blass (X)

via: 9to5Google

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Pixel 10シリーズ全モデルのスペック判明?Proは8K撮影&100倍ズーム対応か

Googleの新製品発表イベント「Made by Google」の開催が8月21日午前2時(日本時間)に迫るなか、次期スマートフォン「Pixel 10」シリーズ全モデルのスペックや新色などがリークされました。

↑Image:Evan Blass。

信頼性の高いリーカーEvan Blass氏は、X(旧Twitter)にてPixel 10シリーズのGoogle公式らしき画像と仕様表を公開しています。その主な内容は以下の通りです。

Pixel 10

  • 6.3インチ Actuaディスプレイ
  • バッテリー駆動時間は24時間以上(約4970mAhとの噂)
  • 12GB RAM
  • Tensor G5チップ搭載
  • カメラ構成:48MP(メイン)、13MP(超広角)、10.8MP(望遠)、10.5MP(フロント)
  • 4K動画撮影、20倍ズーム、Qi2対応「Pixelsnap」ワイヤレス充電(専用ケースなしで磁力による位置合わせが可能)

Pixel 10 Pro / Pro XL

  • ディスプレイ:6.3インチ(Pro)、6.8インチ(Pro XL)Super Actua
  • バッテリー:4870mAh(Pro)、5200mAh(Pro XL)
  • 16GB RAM
  • カメラ構成:50MP(メイン)、48MP(超広角)、48MP(望遠)、42MP(フロント)
  • 8K+夜景動画対応、100倍ズーム、Qi2対応ワイヤレス充電
↑Image:Evan Blass。

Pixel 10 Pro Fold

  • ディスプレイ:8インチ/6.4インチ Super Actua Flex
  • バッテリー駆動時間は24時間以上(約5015mAhとの噂)
  • 16GB RAM
  • 20倍ズーム(カメラ詳細は未公開)
  • 新色「Moonstone」追加
↑Image:Evan Blass。

また、Blass氏は別の投稿で、Pixel 10シリーズは米国市場で物理SIMスロットを廃止し、デュアルeSIM仕様に統一すると述べています。ただし、Pixel 10 Pro Foldのみ物理SIMスロットを維持するとのことです(参考)。

ほぼ全貌が明らかになった印象ですが、Gemini AIの新機能など、まだ発表されていないソフトウェア面でのサプライズにも期待が高まります。


Source: Evan Blass(X)

via: Android Authority

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Pixel 10 Pro Fold、発売が10月に延期? 部品の調達に問題か

Googleは8月20日に「Made by Google」イベントを開催し、次期スマートフォンPixel 10シリーズやスマートウォッチのPixel Watch 4、ワイヤレスイヤホンPixel Buds 2aを正式発表する見通しです。

↑Image:Google。

しかし、Pixel Watch 4と折りたたみスマートフォンのPixel 10 Pro Foldは、発売が10月9日と他の製品より少し遅れる見込みだと報じられています。

この情報は、ドイツのテクノロジー情報サイトWinfutureが「信頼できる情報筋」に基づいて伝えたものです。

それによると、Pixel 10、Pixel 10 Pro、Pixel 10 Pro XLは8月28日に発売予定ですが、Pixel Watch 4とPixel 10 Pro Foldは「サプライチェーンの問題」により、約1か月遅れて登場する見通しです。なお、具体的な理由については明らかにされていません。

こうした遅延は、昨年のPixel 9シリーズやPixel Watch 3の発売と似ています。当時もGoogleは明確な説明を行わず、今回も詳細が明かされる可能性は低そうです。

Pixel Watch 4は前モデルのPixel Watch 3と大きな違いがないため、なぜ発売が遅れるのかを推測するのは難しい状況です。一方、Pixel 10 Pro Foldはディスプレイやヒンジの改良が噂されているため、それらの部品の調達が影響している可能性があります。

これらの製品の発売が1か月以上も遅れることで、ユーザーの期待感がやや冷めてしまうかもしれませんが、それを上回る魅力的な新機能が搭載されることを期待したいところです。


Source: Winfuture

via: 9to5Google

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期待のPixel Watch 4、一部モデルが値下げ?充電速度は25%アップか

Googleの次期スマートウォッチ「Pixel Watch 4」の米国での価格が流出し、LTE(単体でモバイル通信が可能な)モデルが値下げされる可能性が浮上しています。

↑Image:Android Headlines。

Android Headlinesの情報によると、Pixel Watch 4の41mm Wi-Fiモデルは349ドルからとなり、これは前モデルと同じ価格です。一方で、41mmのLTEモデルは399ドルとされており、昨年のモデルより50ドル安くなる見込みです。

また、45mmのWi-Fiモデルは399ドル、45mmのLTEモデルは449ドルになるとされています。こちらも前モデルと比べて50ドルの値下げとなっており、Galaxy Watch 8やOnePlus Watch 3(LTEモデルはWi-Fiモデルより30〜50ドル高)の価格帯と競争力のある設定になりそうです。

ただし、先月初めに欧州から報じられた情報では、価格差に変更はなく、引き続き100ユーロの差額を維持するとされていました。そのため、今回のLTEモデルの値下げは米国限定の可能性もあります。

Pixel Watch 4は、充電方式にも大きなアップデートが加えられると見られています。Android Headlinesは、Pixel Watch 4の「公式画像」とされるものをリークし、充電端子が背面から側面に移動し、横向きに充電するスタイルになることや、充電速度が25%向上することを報じています

さらに、搭載プロセッサー自体は前モデルと同じとされるものの、新型コプロセッサーが追加され、消費電力を抑えながら従来の5倍のAIワークロードを処理できるようになるというリーク情報も出ています

日本ではPixel Watch 3のWi-FiモデルとLTEモデルの価格差はおよそ5000円ほどでした。Pixel Watch 4でも、引き続き購入しやすい価格設定が期待されます。


Source: Android Headlines

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Pixel 10はケースなしでQi2充電対応?リーク画像が示す新機能

Googleはまもなく次期フラッグシップ機「Pixel 10」シリーズを正式発表する予定ですが、すでに数多くのリーク情報が出回っており、あまり秘密は残されていないようにも見えます。

↑Mike Mareen/Adobe Stockより。

そんな中、新たなGoogle公式らしき画像が流出し、専用ケースを使用せずにQi2ワイヤレス充電に対応する可能性が浮上しています。

信頼性の高いリーカーの Evan Blass氏 は、Pixel 10シリーズおよび専用アクセサリーに関する新たなレンダリング画像と詳細情報を公開しました。画像の冒頭では、Pixel 10、Pixel 10 Pro、Pixel 10 Pro Foldのデザインが再確認され、それぞれの仕様についても記載されています。

特に注目すべきなのは、ケースを装着していないPixel 10本体にQi2対応の充電器が直接吸着している画像です。これにより、Pixel 10シリーズがマグネットによる位置合わせ機能を本体に内蔵している可能性が強く示唆されています。

↑Image:Evan Blass。

仮にPixel 10シリーズがケース不要でQi2充電に対応するのであれば、他のAndroidスマートフォンに対して大きなアドバンテージになるでしょう。たとえば、サムスンのGalaxy S25シリーズは「Qi2 Ready」とされており、Qi2充電にはマグネット付きケースの使用が必須とされています

また、今回のリーク画像からは、次期スマートウォッチ「Pixel Watch 4」の新色ラインナップとして「Moonstone」「Iris」「Obsidian」カラーの存在も確認できます。

Googleは日本時間で8月21日午前3時より「Made by Google」イベントを開催し、Pixel 10シリーズなどを正式発表する予定です。

搭載予定の新型プロセッサー「Tensor G5」は大幅な性能向上が見込まれており、これまでPixelスマートフォンを使用していたユーザーにとって、乗り換えを検討したくなる内容になるかもしれません。


Source:Evan Blass(X)

via:Android Authority

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Google Pixel 10 Pro XLの全貌が判明? Proと共通カラーで登場か

Googleの次期フラッグシップ機「Pixel 10」シリーズは、あと1ヶ月足らずで正式発表される見込みです。すでにGoogle自身がPixel 10 Proの画像を公開しており、カラーバリエーションもリークされています。

↑Image:Android Headlines。

そんな中、大型モデル「Pixel 10 Pro XL」のレンダリング(CG)画像とカラーバリエーションの情報が流出したと報じられています。

これはAndroid情報サイトAndroid Headlinesが独占情報として掲載したものです。今回の画像によると、Pixel 10 Pro XLのデザインはPixel 10 Proとほぼ同じで、背面にはトリプルカメラと、その横にフラッシュおよび温度センサーが搭載されています。見た目ではPixel 10 Proとの違いがほとんど分かりません。

また、カラーバリエーションは以下の4色だとされています。

  • Obsidian(ブラック)
  • Porcelain(ホワイト/アイボリー)
  • Moonstone(スレートブルー/灰色がかった青)
  • Jade(ソフトなピスタチオグリーンにゴールドのフレーム)

これらはPixel 10 Proと同じ構成で、全体的に淡く落ち着いた色合いとなっています。なお、Pixel 9 Pro/Pro XLもRose Quartz以外は鮮やかなカラーは採用されておらず、同様の方針を踏襲するようです。

現時点で予想されているPixel 10 Proの主なスペックは次のとおりです。

  • ディスプレイ:6.8インチ(最大120Hz)/ 2992×1344ピクセル
  • プロセッサ:Tensor G5(TSMC製3〜4nmプロセス)
  • RAM:16GB
  • ストレージ:256GB / 512GB / 1TB
  • カメラ:メイン50MP / 超広角48MP / 望遠48MP(5倍光学) / フロント42MP
  • バッテリー容量:5200mAh(Pixel史上最大)

すでに製品の全体像はかなり明らかになってきていますが、Googleならではの新たなAI機能の発表にも期待したいところです。


Source: Android Headlines

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Google、発表前の「Pixel 10 Pro」動画を自ら公開!リークされすぎが原因?

Googleは、8月21日午前3時(日本時間)から開催予定の「Made by Google」イベントに先立ち、新型スマートフォン「Pixel 10 Pro」のティザー動画を正式に公開しました。

↑Image:Google

この動画はGoogleストアのホームページに掲載されており、「Google Pixel 10シリーズ 8.21新登場」と明記されています。

映像内では、「10」の数字がPixel 10 Proのカメラバーに変化する演出が盛り込まれており、さらにフラッシュの下に温度センサーが搭載されていることから、標準モデルではなく上位のProモデルであることが分かります。

今回披露されたカラーは、青みがかったグレー調で、Pixel 9 Proの「Hazel」に似た落ち着いた色合いながらも、より鮮やかな印象です。サイドレールも映っており、光沢仕上げのように見えます。

また、同ページには「8月19日午後4時(日本時間)までにメール配信にご登録いただくと、Google Pixel 10シリーズのスマートフォンが対象のキャンペーン期間中、さらにお得に購入いただける特別特典をお送りします」との記載も。プロモーションコードは、キャンペーン開始日に送付される予定です。

正式発表の1か月も前にGoogle自らPixel 10 Proの画像を公開した背景には、リーク画像の流出が相次いだことが関係しているのかもしれません。

実際、Android情報サイト「Android Headlines」では「公式レンダリング画像」として、Pixel 10の標準モデルにおける「Obsidian」「Indigo」「Frost」「Limoncello」の各カラーバリエーションが掲載されていました

↑Image:Android Headlines

Source: Google Store

via: 9to5Google

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Google、発表前の「Pixel 10 Pro」動画を自ら公開!リークされすぎが原因?

Googleは、8月21日午前3時(日本時間)から開催予定の「Made by Google」イベントに先立ち、新型スマートフォン「Pixel 10 Pro」のティザー動画を正式に公開しました。

↑Image:Google

この動画はGoogleストアのホームページに掲載されており、「Google Pixel 10シリーズ 8.21新登場」と明記されています。

映像内では、「10」の数字がPixel 10 Proのカメラバーに変化する演出が盛り込まれており、さらにフラッシュの下に温度センサーが搭載されていることから、標準モデルではなく上位のProモデルであることが分かります。

今回披露されたカラーは、青みがかったグレー調で、Pixel 9 Proの「Hazel」に似た落ち着いた色合いながらも、より鮮やかな印象です。サイドレールも映っており、光沢仕上げのように見えます。

また、同ページには「8月19日午後4時(日本時間)までにメール配信にご登録いただくと、Google Pixel 10シリーズのスマートフォンが対象のキャンペーン期間中、さらにお得に購入いただける特別特典をお送りします」との記載も。プロモーションコードは、キャンペーン開始日に送付される予定です。

正式発表の1か月も前にGoogle自らPixel 10 Proの画像を公開した背景には、リーク画像の流出が相次いだことが関係しているのかもしれません。

実際、Android情報サイト「Android Headlines」では「公式レンダリング画像」として、Pixel 10の標準モデルにおける「Obsidian」「Indigo」「Frost」「Limoncello」の各カラーバリエーションが掲載されていました

↑Image:Android Headlines

Source: Google Store

via: 9to5Google

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Pixel Watch 4 欧州価格が流出?Watch 3と同水準で性能は進化か

Googleの次期スマートフォン「Pixel 10」シリーズに続き、次期スマートウォッチ「Pixel Watch 4」のヨーロッパでの価格がリークされました。

↑Googleより。

テックメディアDealabsによると、フランスでの価格は以下の通りで、現行のPixel Watch 3と同水準になるようです。

  • 41mm Wi-Fiモデル:399ユーロ(約6万9000円)
  • 41mm LTEモデル:499ユーロ(約8万6000円)
  • 45mm Wi-Fiモデル:449ユーロ(約7万7000円)
  • 45mm LTEモデル:549ユーロ(約9万5000円)

Pixel Watch 4の外観やデザインには大きな変化はなく、新しいバンドも登場せず、色違いが追加される程度になると見込まれています。これまでに伝えられてきた噂を総合すると、主な仕様は以下の通りです。

  • プロセッサーはSnapdragon W5 Gen 1を引き続き採用(Pixel Watch 2から3年連続)
  • 新しいコプロセッサーを搭載予定で、特にAI関連機能の強化に期待
  • ディスプレイの明るさは最大3000ニト(従来は2000ニト)まで向上する見込み
  • ベゼルがさらに狭くなることで、本体サイズはそのままに画面が広くなる可能性

なお、Googleは「Made by Google 2025」イベントを日本時間の8月21日午前3時から開催すると予告しています。このイベントでPixel Watch 4やPixel 10シリーズの発表と予約受付が始まり、発売はその1週間後の8月28日になると見られています。登場まで約1ヶ月、楽しみに待ちたいところです。


Source: Dealabs

via: 9to5Google

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次期Pixel 10 Pro Fold、カバー画面拡大&バッテリー強化で実用性アップか

Googleの次期折りたたみスマートフォン「Pixel 10 Pro Fold」の主な仕様がリークされました。

↑Koshiro K/Adobe Stockより。

未発表のAndroid製品に詳しいメディア「Android Headlines」は、Pixel 10 Pro Foldの「公式仕様」とされる情報を報じています。同サイトは、Pixel 9aの予想レンダリング画像や4色展開など、過去にもGoogleの未発表デバイスに関して高い精度の情報を発信してきた実績があります。

今回のリーク情報によると、Pixel 10 Pro Foldの仕様は以下の通りです。

  • カバー(外側)ディスプレイ:6.4インチ(前モデルの6.3インチから拡大)/最大輝度3000ニト(約10%向上)/ベゼルとヒンジが縮小
  • インナー(内側の折りたたみ)ディスプレイ:8インチ(前モデルと同等)
  • プロセッサ:Google Tensor G5(3nmプロセス)
  • メモリ:16GB RAM
  • ストレージ:256GB/512GB/1TB(1TBモデルは新たに追加)
  • カメラ構成:メイン48MP/超広角10.5MP/望遠10.8MP(5倍光学ズーム)/自撮りカメラ10MP ×2(カバー・インナー両方)※全て前モデルと同仕様
  • バッテリー:5015mAh(前モデル比7%増)
  • 充電:23W有線充電、15Wワイヤレス充電(Qi2対応)
  • 耐久性:IP68等級(防塵・防水対応。折りたたみスマホとしては初)

このなかで注目すべきポイントは、カバーディスプレイが大型化かつ高輝度化された点、1TBストレージモデルが新たに追加された点、バッテリー容量の増加、そしてワイヤレス充電速度の向上などです。なお、「折りたたみスマホ初のIP68防水・防塵対応」であることについても、同じくAndroid Headlinesが以前に報じていました

前モデルからの堅実なアップデートと評価するか、あるいはやや地味なマイナーチェンジと見るかは、ユーザーの視点によって異なるかもしれません。


Source: Android Headlines

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Pixel 10シリーズ欧州価格がリーク!前世代から据え置き濃厚

Google Pixel 10シリーズの登場が迫るなか、全モデルについてPixel 9シリーズから価格変更がないとの噂が報じられています。

↑Mike Mareen/Adobe Stockより。

信頼性の高いリーカーであるRoland Quandt氏は、Bluesky上でPixel 10シリーズ各モデルの欧州価格をシェアしています。

それによると、エントリーモデルのPixel 10(128GB)は899ユーロ、256GBモデルは999ユーロとなる見込みです。一方、Pixel 10 Proは128GBモデルが1099ユーロ、最上位の1TBモデルは1589ユーロとされています。

また、Pixel 10 Pro XLは256GBモデルが1299ユーロ、Pixel 10 Pro Foldは256GBモデルが1899ユーロとなっており、すべてのモデルでPixel 9シリーズの欧州価格と同額になるようです。

今年4月には別の情報源から「Pixel 10 Pro XLは値上げ、Pixel 10 Pro Foldは値下げ」との予測もありましたが、今回Quandt氏がリークした価格を見るかぎり、その可能性は低いのかもしれません。

さらに、廉価な新型ワイヤレスイヤホン「Pixel Buds 2a」の欧州価格は149ユーロとなり、前モデルのPixel Buds A-Seriesよりも50ユーロの値上げとなる見込みです。

なお、この欧州価格がそのまま日本国内でも反映されるかどうかは不透明です。最近の円安傾向もあり、価格設定に影響を及ぼす可能性があります。

Pixel 10シリーズの正式発表イベントは8月20日に開催されると噂されており、今後1ヶ月ほどの間に、さらなるリーク情報が明らかになるかもしれません。


Source: Roland Quandt (Bluesky)

via: Android Police

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Pixel 10シリーズのカラバリと内蔵ストレージの噂。一部モデルは容量固定?

Googleの次期フラッグシップ機「Pixel 10」シリーズについては、すでにさまざまなリーク情報が報じられています。今回新たに、本体のカラーバリエーションと内蔵ストレージに関する噂が伝えられました。

↑Mike Mareen/Adobe Stockより。

Android関連のニュースサイトDroidLifeによると、Pixel 10シリーズの販売代理店データを確認したとして、以下のようなカラーバリエーションが用意されているとのことです。

  • Pixel 10:Obsidian(黒)/Frost(白)/Indigo(青)/Lemongrass(黄緑)
  • Pixel 10 Pro / Pixel 10 Pro XL:Obsidian(黒)/Porcelain(白)/Moonstone(灰)/Jade(緑)
  • Pixel 10 Pro Fold:Moonstone(灰)/Jade(緑)

また、それぞれのモデルに用意されるストレージ容量は以下の通りとされています。

  • Pixel 10:128GB / 256GB
  • Pixel 10 Pro:128GB / 256GB / 512GB / 1TB
  • Pixel 10 Pro XL:256GB / 512GB / 1TB
  • Pixel 10 Pro Fold:256GB / 512GB / 1TB

一部のモデルでは、特定のカラーにのみ特定のストレージ構成が組み合わされる可能性があるようです。たとえば、JadeカラーのPixel 10 Pro / XLは256GBモデルのみに限定され、JadeのPixel 10 Pro Foldには1TBモデルが用意されず、PorcelainやMoonstoneカラーのPixel 10 Pro XLは1TBが選べないという具合です。

Pixel 10シリーズは、2025年8月から10月にかけての発表および発売が予想されています。もしも自分の好みのカラーと希望するストレージ容量の組み合わせが存在しない場合は、購入時に少し悩むかもしれません。

Source:Droidlife
via:Android Authority

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Pixel 10プロトタイプが中国サイトに登場!望遠レンズ搭載を裏付けか

Googleがあと数ヶ月でフラッグシップ機「Pixel 10」シリーズを発表・発売すると噂されるなか、その標準モデルのプロトタイプとされるデバイスが中国のオークションサイトに登場しました。

↑Image:goofish。

中国の大手中古品フリマサービス「閑魚(goofish)」にて、「Pixel 10のプロトタイプ基板(マザーボード)」が出品され、実機とされる写真2枚とTensor G5ブランドの基板写真が公開されています。この基板は、量産前の最終段階であるEVT(Engineering Validation Testing)ユニットから入手したものと説明されています。

そのうちの1枚は、ディスプレイが点灯しているPixel 10プロトタイプ本体の写真です。ただし、そこには「Liquid Detection Indicator(水濡れ検出インジケーター)」の表示や、EVTモデルのはずなのに「DVT(Design Validation Test)」といった記載があるなど、不自然な点も見られます。

それでも、筐体デザインやプロトタイプらしい刻印などから、本物のPixel 10プロトタイプである可能性は高いとみられています。

今回のリークで特に注目されているのは、Pixel 10標準モデルに望遠レンズが追加されるという以前からの噂を裏付けている点です。一方で、メインカメラや超広角カメラの画素数がダウンする可能性も指摘されています

↑Image:goofish。

Pixel 10標準モデルは、全体としては控えめな進化にとどまるとみられていますが、それでも望遠レンズの追加が強い差別化要素となるか、今後の動向が注目されます。

Source: goofish

via: 9to5Google

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「Google Pixel 9a」は「iPhone 16e」のライバルになるのか? モバイルライターも太鼓判を押すコスパモデル

Googleから登場した新スマホ「Pixel 9a」は、iPhone 16eのライバルとなるのか? 専門家が使い倒してリアルにレビュー。今読んでも遅くない、むしろ今だからこそ押さえておきたい情報をお届けする。

 

【私が試しました!】

モバイルライター・井上 晃

スマートフォンやタブレット、スマートウオッチを軸に新製品やサービスを取材。雑誌やウェブメディアに寄稿する。

 

 

AIスマホの乱世を勝ち抜くコスパモデルNo.1候補はコレ!

Google
Google Pixel 9a
7万9900円~(Google ストア販売価格)

「Pixel A」シリーズの新モデル。6.3インチで、昨年夏発売の「Pixel 9」同様Tensor G4チップを搭載する。フラットなデザインに刷新されたほか、IP68の防水防じん性能など、耐久性も兼ね備えた。Googleストアのほか、NTTドコモ、au、ソフトバンクでも販売される。

↑望遠カメラは非搭載だが、デジタルズームで最大8倍まで可能。ある程度のズームならばAIの補助によってディティールも保たれやすい。

 

↑上位「Pixel 9」シリーズ限定だった「一緒に写る」機能が、Pixel 9aでも使えるのはうれしいポイント。実用性が高く十分に楽しめる。

 

充実したAI機能の楽しさと、長く使える安心性を両立

Pixelの廉価モデルである「Aシリーズ」は、昨年発売されたPixel 8aからOSアップデートが7年間に延長されたことで、一括購入からの長期使用もしやすい端末となった。そんななか、今年4月16日に発売された最新モデル「Pixel 9a」は、デザインがガラッと変わり、老若男女が親しみやすいフラットな雰囲気に刷新されている。間違いなく、今年のミッドレンジ市場の主力端末となるだろう。

 

背面には4800万画素のメインカメラと1300万画素の超広角カメラを搭載。Aシリーズ初のマクロフォーカスに対応したほか、撮影者を交換して集合写真を合成できる「一緒に写る」機能など、AIを使った実用的な撮影機能も充実を図ってきた。

 

【イチオシPOINT】カメラ周りがスッキリして保護ケースも選びやすそう

「なんといっても、Pixel 9aでは従来のPixel Aシリーズや上位モデルでお馴染みだった“カメラバー”がなくなっています。デザインが洗練されたので、保護ケース選びもより楽しくなりそう。デザインの好みでPixelを避けていた人は再注目してほしいですね」(井上)

↑新モデルの「Pixel 9a」(右)と私用「Pixel 8a」(左)とを比較。新製品のデザインのほうがクセがなく、万人受けしそうに見える。

 

※「GetNavi」2025月6月号に掲載された記事を再編集したものです

次期「Pixel 10 Pro Fold」、スマホ初「最高クラスの防塵防水性能」に到達?

Googleの次期折りたたみスマートフォン「Pixel 10 Pro Fold」は、新型のヒンジを採用し、ヒンジ部分および本体全体が従来モデルより薄くなると報じられています。これにより、手に持ったときの快適さが向上する見込みです。

↑次期「Pixel 10 Pro Fold」は持ちやすさと耐久性が大幅に向上(画像提供/Samuel Angor/Unsplash)。

 

この情報は、Android情報サイト「Android Headlines」がスクープ。ヒンジの小型化により、カバー(外側)ディスプレイのサイズは6.3インチから6.4インチに拡大されますが、本体の物理的なサイズはほとんど変わらないとされています。

 

さらに、「Pixel 10 Pro Fold」は、折りたたみスマホとして初めてIP68等級(完全防塵・水深1メートルで30分の耐水)に対応する見通し。これまでの折りたたみスマホは、主にIP48(1mm以上の固形物に対する防護)やIPX8(防水のみ)にとどまっており、完全な防塵性能を持つ製品は存在しませんでした。

 

このPixel 10 Pro FoldがIP68等級に対応することは、これまで折りたたみスマホの弱点とされていた「ホコリの侵入」を克服する、大きな進化と言えるでしょう。

 

Google Pixel 10 Pro Foldは、他のPixel 10シリーズとともに8月20日に発表され、8月28日に発売されると見られています。手に馴染みやすく、さまざまな環境でも安心して使える折りたたみスマホに期待が高まります。

 

Source: Android Headlines

グーグルも黙ってられない。「iOS 26」への皮肉がここでも炸裂

グーグルは、アップルの「iOS 26」が「Pixel」スマートフォンにすでにある三つの機能——「リアルタイム翻訳(Live Translate)」「保留アシスト(Hold Assist)」「通話スクリーニング(Call Screening)」——を模倣していると新しい広告で主張しています。

↑Pixelにも笑われるiPhone(画像提供/Made by Google/YouTube)。

 

グーグルが投稿した「#BestPhonesForever」シリーズの最新動画では、iPhoneとPixel 9 Proが架空のポッドキャストで会話しています。

 

「テキストメッセージのリアルタイム翻訳機能を発表したんだ」とiPhoneが言うと、 「それって、僕が4年前に搭載した機能だったよね」とPixel 9 Proが返します。 すると、「うん、すごい偶然だね」とiPhoneは言うのです。

 

さらに、iPhoneが保留アシストや通話スクリーニングの話題を出すと、Pixelスマートフォンはそれらの機能もすでに提供していたと返します。

 

ライブ翻訳は2021年にPixel 6で初めて搭載されました。iOS 26と同様に、この機能はテキストメッセージや通話を自動で翻訳することができます。

 

保留アシストは2020年に「Pixel 3」以降の機種向けに「Hold for Me」として導入。この機能は通話中にユーザーの代わりに保留状態で待機し、オペレーターが電話に出た際に通知してくれます。

 

通話スクリーニングは2018年にPixel 3で初めて使用されました。

 

PixelやAndroidが新機能を導入し、iPhoneやiOSがそれを追いかけるというケースは、これまでも散見されました。これが単純なコピーなのかどうなのかは、消費者が判断することになりそうです。

 

Source: Made by Google/YouTube via MacRumors

次期「Google Pixel 10」、意外にもテレマクロ機能を搭載?

Googleの次期スマートフォン「Pixel 10」シリーズでは、標準モデルにも望遠レンズが搭載されると予想されています。この望遠レンズにより、従来の広角レンズによるマクロ撮影に加えて、「テレマクロ」機能が利用できるようになる見込みです。

↑カメラがパワーアップしそう(画像提供/Samuel Angor/Unsplash)。

 

テレマクロとは、望遠レンズ(テレフォト)を使って接写を行う機能であり、物理的に近づきにくい被写体や、一定の距離を保ちたい対象(虫や花など)の撮影に適しています。また、マクロ撮影で起こりやすい「カメラの影が被写体にかかる」「光量が不足しやすい」といった課題を軽減できるメリットもあります。

 

このテレマクロ機能は、過去にサムスンのGalaxy Z Fold4に搭載されていましたが、その後は廃止されました。しかし最近では、OPPOの「Find N5」に搭載されており、再び注目を集めつつあるようです。

 

なお、Pixel 10シリーズでは、これまで通り超広角レンズを使ったマクロ撮影も継続して利用できると言われています。望遠レンズは最短撮影距離がやや長いため、被写体との距離に応じて超広角レンズと望遠レンズが自動で切り替わる仕組みになると推測されています。

 

Pixel 10シリーズは、2025年8月下旬に登場する見込み。具体的には8月20日に「Made by Google」イベントが開催され、同日から予約受付が始まり、8月28日に出荷が開始されるというスケジュールが有力視されています

 

すでにカラーバリエーションの情報もリークされており、CM撮影現場も目撃されています。Googleが得意とする先進的なAI技術やカメラ性能の進化が正式発表される日を楽しみに待ちたいところです。

 

Source: Android Headlines

次期「Google Pixel 10」、意外にもテレマクロ機能を搭載?

Googleの次期スマートフォン「Pixel 10」シリーズでは、標準モデルにも望遠レンズが搭載されると予想されています。この望遠レンズにより、従来の広角レンズによるマクロ撮影に加えて、「テレマクロ」機能が利用できるようになる見込みです。

↑カメラがパワーアップしそう(画像提供/Samuel Angor/Unsplash)。

 

テレマクロとは、望遠レンズ(テレフォト)を使って接写を行う機能であり、物理的に近づきにくい被写体や、一定の距離を保ちたい対象(虫や花など)の撮影に適しています。また、マクロ撮影で起こりやすい「カメラの影が被写体にかかる」「光量が不足しやすい」といった課題を軽減できるメリットもあります。

 

このテレマクロ機能は、過去にサムスンのGalaxy Z Fold4に搭載されていましたが、その後は廃止されました。しかし最近では、OPPOの「Find N5」に搭載されており、再び注目を集めつつあるようです。

 

なお、Pixel 10シリーズでは、これまで通り超広角レンズを使ったマクロ撮影も継続して利用できると言われています。望遠レンズは最短撮影距離がやや長いため、被写体との距離に応じて超広角レンズと望遠レンズが自動で切り替わる仕組みになると推測されています。

 

Pixel 10シリーズは、2025年8月下旬に登場する見込み。具体的には8月20日に「Made by Google」イベントが開催され、同日から予約受付が始まり、8月28日に出荷が開始されるというスケジュールが有力視されています

 

すでにカラーバリエーションの情報もリークされており、CM撮影現場も目撃されています。Googleが得意とする先進的なAI技術やカメラ性能の進化が正式発表される日を楽しみに待ちたいところです。

 

Source: Android Headlines

次期「Pixel 10」の新機能が流出!「Magic Cue」とは?

Googleは次期スマートフォン「Pixel 10」シリーズに新機能「Magic Cue」を導入すると海外で詳しく報じられています。

↑次期モデルに導入される新機能とは?

 

未発表デバイスのリークで知られるTelegramアカウントのMystic Leaksは、新たなスクリーンショットを公開。そこでは、「Magic CueはAIを活用し、現在使っているアプリに応じて役立つ情報や時短アクションを自動で提案する機能」と説明しています。

 

例えば、チャット中に友人からフライト番号を尋ねられた場合、Magic CueはGmailの中から該当情報を自動で探し出し、検索の手間を省いてくれます。

 

このMagic Cueは、2025年初めに「Pixel Sense」という名称でリークされていました。当時は「ユーザーの行動を観察し、リクエストを察知(sense)する」という意味合いが込められていたようですが、現在は正式に「Magic Cue」という名称に改められたようです。

 

本機能がPixel 10でどのように起動するのか、操作インターフェースがどうなるのかはまだ不明。ただし、画面に表示されている内容をMagic Cueが自動で分析し、ユーザーの指示がなくても目的を判断してアクションを提案してくれると考えられています。

 

公開されたスクリーンショットでは、Magic Cueの主な特徴として以下の2点が強調されています。

 

  • 必要な情報をすぐに表示する(Find info instantly)
  • 他のアプリでタスクを完了する際にリンクを提示する(Finish tasks faster)

 

Magic Cueは、AIやアプリの使用履歴、「最近の画面アクティビティ」、特定のGoogleアプリのデータ、Googleアカウント情報(メールアドレスや電話番号など)を利用します。設定画面では「Magic Cueが使用できるアプリ」をユーザーが選択することが可能。

 

具体的に選べるアプリは「メインのGoogleアカウントに紐づくGmail、カレンダー、Keep、タスク」などのほか、「端末内の連絡先、メッセージ、スクリーンショット」などが含まれます。Googleは、「Magic Cueが利用するアプリデータと最近の画面アクティビティは、安全な隔離環境で保護されています」と説明しています。

 

これらの機能が実現すれば、ユーザーは必要な情報をほしいタイミングで素早く受け取ることができ、カレンダーへの予定登録などもワンタップで済むようになるかもしれません。Pixel 10シリーズの正式発表を楽しみに待ちましょう。

 

Source: Telegram
via: 9to5Google

Google、次期Pixel 10向け「Qi2.2対応マグネット式ワイヤレス充電器」などを開発中?

Googleは次期「Pixel 10」シリーズにおいて、「Qi2.2」規格に準拠したマグネット式ワイヤレス充電と、それに対応する純正アクセサリー「Pixelsnap」シリーズを発売する予定だと報じられています。

↑次期「Pixel 10」向けに新たなアクセサリーを開発中(画像提供/Triyansh Gill/Unsplash)。

 

Android情報サイトの Android Authority は、小売店向けに作成された「信頼できるマーケティング資料」に基づき、この情報を発信。Googleはこれらの製品を「Pixelsnap」としてブランド化し、少なくとも三つのアクセサリーを開発中とのことです。

 

その製品名と推測される内容は以下の通りです。

 

  • Pixelsnap Charger: AppleのMagSafeのようなマグネット式ワイヤレス充電器
  • Pixelsnap Charger with Stand: 充電器とスタンドが一体化したアクセサリー
  • Pixelsnap Ring Stand: スマートフォンを立てかけることができるリング型スタンド

 

さらに調査を進めた結果、貿易データベースでワイヤレス充電器(コード名「STN4」)の存在が確認されたとのこと。この充電器は黒と白の2種類があり、Qi 2.2とMagnetic Power Profile(MPP)に対応しています。また、最大60Wのワイヤレス充電が可能なチップ(ConvenientPower CPS4041)が搭載されることも判明しました。

 

このPixelsnapプロジェクトがPixel 10と関連していることは、Googleの内部情報源から確認されたそう。つまり、Pixel 10は最大60Wの充電ができる可能性もありますが、充電速度はスマホ側で制御するため、それを実現するかどうかはGoogle次第となります。

 

一方、Pixel 10では「Hub Mode」(ハブモード)という新機能も開発中と言われています。このマグネット機能と組み合わせることで、充電中にPixel 10を小型のスマートディスプレイに変えることができるのかもしれません。ちなみに、こうした機能はすでにiPhoneがスタンバイモードとして実現済みです。

 

ただし、Pixel 10シリーズは本体に磁石を内蔵せず、マグネット式アクセサリーを使うにはGoogle純正またはサードパーティ製のQi2対応ケースを装着する必要があるとの 噂も……。いずれにせよ、現行のPixel 9シリーズよりも便利になりそうです。

 

Source: Android Authority

次期「Pixel 10」、廃止されていた機能がまさか復活?

Googleは、かつてPixel 4に搭載されていたある機能を次期フラッグシップ機「Pixel 10」シリーズで復活させると報じられています。

↑昔の機能が復活?(画像提供/Amanz/Unsplash)

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Authorityによると、Pixel 10シリーズでは「Ambient EQ」機能を「Adaptive tone」に名称を変えて採用する予定とのこと。この機能は、周囲の環境光に応じてディスプレイのホワイトバランス(色温度)を自動調整し、目の負担を軽減するものです。

 

これはアップル製品のTrue Toneに似た機能で、Pixel 5以降では廃止されていましたが、Pixel Tabletに限っては「Adaptive tone」として復活していました。

 

Pixel 10シリーズでは、新たに「ams TMD3743」という環境光・色センサーを搭載し、折りたたみモデルを除く全機種でこの機能が利用できる見通しです。逆に言えば、Pixel 9やPixel 8シリーズは必要なセンサーを搭載していないため、この機能は利用できないと考えられます。

 

ただし、Pixel 4ではホワイトバランスの調整精度に課題があり、Pixel Tabletでも完全とは言えませんでした。Googleがそれらの課題をどれだけ克服し、Pixel 10でより優れた性能を実現できるかに注目が集まります。

 

なお、写真の色再現や編集にこだわる場合は、「Adaptive tone」機能をオフにすることが推奨されます。色温度の自動調整により、画像の見え方に影響が出る可能性があるためです。

 

Source: Android Authority

via: Android Police

次期「Google Pixel 10 Pro」の試作機が流出! 現行モデルとそっくりだけど…

Googleの次期フラッグシップスマートフォン「Pixel 10 Pro」の初期プロトタイプとされる実機が、中国のSNSで公開されました。これにより、外観デザインや内部仕様、搭載チップに関する詳細な情報が明らかになっています。

↑現行モデルとの違いは何?(画像提供/Samuel Angor/Unsplash)

 

この情報は、未発表デバイスのリークで知られるアカウント「Mystic Leaks」が転載したもの。今回の端末は「Pixel 10 Pro」のDVT1.0(デザイン検証テスト)段階の試作機とされています。

↑今回流出した画像の一部(出典/Mystic Leaks)

 

外観はPixel 9 Proと非常によく似ていますが、いくつかの細かな変更点が確認できます。

 

  • USB-Cポートの左右にスピーカーとマイク用の対称的な切り欠きが配置されている

  • SIMカードトレイが本体左上端に移動している

  • カメラバーはやや厚くなり、カバーガラスが端まで広がっている

  • 本体はわずかに薄型化している可能性があるものの、カメラバーの出っ張りはより大きくなっている

  • 試作機識別用のロゴが背面に刻印されている

 

また、端末情報を表示するアプリ上では、開発コードネームが「Blazer」、RAMが16GB、ストレージが256GBであることも確認されています。搭載チップは「Tensor G5」で、構成はCortex-X4が1コア、Cortex-A725が5コア、Cortex-A520が2コアという8コア構成です。

 

なお、画面上には「5nm」との表示がありますが、Tensor G5はTSMCの3nmプロセス「N3E」で製造されると見られており、これは誤表示の可能性があります。

 

こうした情報を総合すると、外観上は大きな変化がない一方、内部チップの進化によって、AI処理やカメラ性能の向上が期待されるモデルとなりそうです。

 

Source: Mystic Leaks

via: 9to5Google

「Android Auto」が進化! Googleマップをメーター内に表示する新機能を追加

Googleは、Android Auto対応車種のデジタルメータークラスター(メーター内ディスプレイ)に、Googleマップのナビゲーション情報を直接表示する新機能を追加しました。

↑対応車種ではメーター内にGoogleマップのナビ情報を表示できる(画像提供/David Moffatt/Unsplash)

 

これまでAndroid AutoでGoogleマップを使用する際には、主にメインディスプレイに方向指示が表示され、音声ガイドで曲がるタイミングや警告が伝えられていました。しかし今回のアップデートにより、対応車種では運転席前のメーター内にも以下の情報が表示されるようになります。

 

  • 現在の進行方向や次の案内指示

  • 到着予想時刻、目的地までの距離、所要時間

  • レーン案内

 

この機能は、2024年にAndroid Automotive(車載OS)に追加された機能に似ていますが、Android Autoはさらに一歩進んでおり、ルート案内の詳細がメーター内に直接表示される仕様となっています。そのため、メインディスプレイへ視線を移す必要がなく、安全性の向上につながります。

 

また、音声案内をオフにしても、必要な情報をすぐに確認できる点も魅力。

 

とはいえ、この機能にはいくつかの制限があります。まず、Polestar 2などの一部車種でのみ利用可能であること、またデジタルメーターやLEDディスプレイを備えた車両が前提となっていることです。さらに、一部の表示が他の情報に重なって見えづらくなる場合がある点や、対応車種が現在のところ明確にされていない点にも注意が必要です。

 

それでも、実装されれば運転中の利便性と安全性を大きく向上させるアップデートであることは間違いありません。今後、より多くの車種が対応することに期待です。

 

Source: 9to5Google

次期「Pixel 10」シリーズ、6月27日に極秘イベントで先行発表!?

Googleはこれまで夏から秋頃にPixelスマートフォンの最新モデルを発表してきました。しかし、2025年は6月末に発表される可能性が高まっています。

↑コアなファンだけに先行発表?(画像提供/Amanz/Unsplash)

 

Android情報サイトのAndroid Policeによると、GoogleはPixelの熱心なファン(Pixel Superfans)向けに、「Pixel Penthouse」という限定イベントを6月27日に開催するとのこと。このイベントの招待状には製品名こそ書かれていないものの、「今後登場するデバイス」と記載されており、Pixel 10シリーズが発表されるのではないかと推測されています。

 

例年より2〜3か月ほど前倒しの発表となりますが、廉価モデルのPixel 9aも、前モデルのPixel 8aより1か月以上も早い3月に発表されていました。また最近では、「Pixel 10 Pro」のCM撮影現場が目撃されており、正式発表が間近に迫っていても不思議ではありません。

 

さらに、次期Android 16の正式リリースも大幅に早まり、2025年6月に予定されていることをGoogle自らが認めています。この動きもPixel 10シリーズの発表・発売に合わせるためではないかと推測されている次第です。

 

Pixel 10シリーズでは、メインチップの製造元が従来のサムスンからTSMCに切り替えられ、性能の向上や発熱の抑制、バッテリー持ちの改善などが期待されています。また、カラーバリエーションに関する情報も先日流出していました

 

このイベントは、25名限定のクローズドなもので、Pixelグッズの提供やGoogleスタッフとの交流も予定されているそう。当日、どのような発表があるのか、期待して待ちたいところです。

 

Source: Android Police

iPhoneからAndroidへのeSIM転送がラクになる!? iOS 19に新機能か

iPhoneからAndroidスマートフォンへ乗り換える際、面倒な作業の一つがeSIMの移行。しかし、この作業をワイヤレスで簡単に行えるようにする新機能が準備中のようです。Googleの最新ベータ版(Android 16 QPR1)のコード解析から明らかになりました。

↑乗り換えの手間が減りそう。

 

この情報は、Android OSに詳しいMishaal Rahman氏が報告しています。現在のAndroidデバイス同士では、Googleの「SIMマネージャー」を利用してeSIMの転送ができますが、今回の新たな文字列では、iPhoneからAndroidへのeSIM転送に対応する機能が追加されることが示されています。

 

具体的には、iOSの「iPhoneを転送またはリセット」メニューに、「Androidに転送」という新しいオプションが加わる見込み。また、ワイヤレス転送を行うには、移行元のデバイスがiOS 19を実行している必要があるとも記載されています。

 

この新機能の登場は、Appleが6月のWWDC(世界開発者会議)でiOS 19を発表すると見られているタイミングと一致。現在のGoogle SIMマネージャーでは、QRコードを使ってeSIMを移行しますが、iOSからの移行でも同様の方式が採用される可能性があります。

 

なお、AppleとGoogleがこのような機能で協力するのは極めて珍しいこと。そのため、通信キャリアからの要請が背景にあるとも考えられます。今のところ、GoogleがiPhoneへのeSIM転送機能を開発しているかどうかは確認されていませんが、両社が協力しているのであれば、今後その逆方向の転送が実現すると期待できそうです。

 

Source: Android Authority

Google、ついにPixel向けチップの製造委託先をTSMCに切り替え!

Googleが、半導体受託生産の世界最大手であるTSMCと長期契約を結び、今後のPixelスマートフォン向けメインチップの製造を委託する予定であると報じられています。

↑TSMCにスイッチ

 

台湾の電子業界誌・DigiTimesによると、Googleは2025年の「Pixel 10」シリーズ以降、独自開発のTensorチップの製造委託先をサムスンからTSMCに切り替える方針を固めたとのこと。これにより、TSMCとの協力関係は少なくとも「Pixel 14」世代まで約3~5年続くと予想されています。

 

Googleは初代Tensorチップ(Pixel 6シリーズに搭載)の投入以来、サムスンへの製造依存を続けてきました。しかし、サムスンは最新の自社製Exynosチップで歩留まり(良品率)の低さや製造の遅れが指摘されており、Googleがより信頼性の高いTSMCへの切り替えを決断したとみられています。

 

最初のTSMC製Tensorチップは、TSMCの3nmプロセス(N3E)で製造される予定。これにより、従来のサムスン製4nmプロセス製チップに比べて、バッテリー効率・発熱・性能面での大幅な改善が期待されています(それらは従来のTensorチップで批判の的になっていました)。

 

新しい「Tensor G5」チップには、Cortex-X4、Cortex-A725、Cortex-A520といった構成のCPUコアに加えて、Google独自のTPUも搭載される見通し。なかでもTPU(Tensor Processing Unit)の改善は、音声入力や写真処理など、端末内でのAI処理の強化に直結すると考えられています。

 

ただし、チップの製造プロセスが進化しても、必ずしも劇的な性能向上が保証されるわけではありません。それでも、歴代Pixelスマートフォンが抱えてきたバッテリー持ちや発熱の課題を考慮すれば、Pixel 10シリーズには、より快適に安心して1日中使えるデバイスに進化してほしいです。

 

Source: DigiTimes

via: Gizmochina

新色登場!? 次期「Pixel 10シリーズ」のカラバリが流出

次期Pixel 10シリーズは現行モデルとほぼ同じデザインになると予想される中、非折りたたみの「Pixel 10」「Pixel 10 Pro」「Pixel 10 Pro XL」のカラーバリエーションが流出しました。

↑何色が来るのか?(画像提供/Samuel Angor)

 

主にスマートフォンなどの未発表製品に関する情報で知られるMystic Leaks氏によると、Pixel 10(標準モデル)のカラバリは次の通りです。

 

  • Obsidian(ブラック)

  • Blue(ブルー)

  • Iris(パープル)

  • Limoncello(イエロー)

 

「Obsidian」は定番の黒色で、他の情報源も同じことを述べていました。「Limoncello」は従来のPorcelain(白系)に代わる明るい色に位置づけられる可能性があり、最終的な名称は変更されるかもしれません(過去にはLemongrass(レモングラス)という名前が使われたことがあります)。一方、「Iris」はPixel 9aに続く紫系の色。「Blue」は昨年はスキップされていましたが、久々の復活となりそうです。

 

Pixel 10 ProとPro XLのカラーは、次の通りです。

 

  • Obsidian(ブラック)

  • Green(グリーン)

  • Sterling(グレー)

  • Porcelain(ホワイト)

 

こちらは「Obsidian」と「Porcelain」が定番色です。「Sterling」はグレー系で、Pixel 9 ProのHazel(ヘーゼル)に近い落ち着いた色合い。「Green」はより鮮やかな色合いになることが期待されます。

 

以上をまとめると、Pixel 10標準モデルは鮮やかな色が多く、エントリーモデルらしいカラフルさ。かたやProとPro XLは例年通りの定番色や落ち着いた中間色が中心となり、プレミアム感を重視したラインナップとなるようです。特に「Limoncello」などの新色がどうなるのか、続報を待ちたいところです。

 

Source: Mystic Leaks

via: 9to5Google

もう見ちゃった? 次期「Pixel 10」のCM撮影現場の画像が流出!

Googleの次期スマートフォン「Pixel 10」のCM撮影現場が目撃され、その様子や実機画像がSNS上で拡散されています。

↑次期「Pixel 10」のCM撮影現場が目撃された

 

Xアカウントの@MarksGonePublicは、カナダ・バンクーバーで行われた「Google Pixel 10のフルスケール広告撮影」の映像をシェアしました。撮影現場には広告用のストーリーボード(絵コンテ)が堂々と掲示されており、「Pixel 10」の表記やGoogleらしいビジュアルが確認できます。

 

撮影現場で目撃されたデバイスには、カメラ部分にフラッシュと温度センサーらしき二つの円が確認されており、「Pixel 10 Pro」または「Pixel 10 Pro XL」であると推測されています。その理由は、Pixel 8 Pro以降の非折りたたみProモデル全てに温度センサーが搭載されているから

 

【Pixel 10の広告撮影の様子(@MarksGonePublic)】

 

Pixel 10シリーズのキャッチコピーは「Ask more of your phone」(スマホにもっと質問して)になる見込みです。広告内容はカメラ機能に重点を置いており、「Add me」(集合写真に後から人物を追加)といったPixelならではのAI機能をアピールする構成になっているようです。

 

絵コンテでは、電源ボタンや音量ボタン、カメラレンズ、背面の外観がはっきり描かれており、Pixel 9 Proと大きな違いは見られません。全体として外観は前モデルとほぼ同じに見えます。

 

また、実機画像では黒(Obsidian)カラーのモデルが遠目から撮影された様子が確認できます。こちらもPixel 9 Proのデザインを継承している可能性がありそう。

 

Pixel 10シリーズは、Pixel 9シリーズと同様に8月頃に発表・発売されると噂されています(参考)。発売まであと数か月とみられており、今後の続報に注目が集まりそうです。

 

Source: @MarksGonePublic (X)

via: 9to5Google

凄いコラボ! XREAL、Android XR向け次世代スマートグラス「Project Aura」を発表

AR(拡張現実)企業のXREALは、Google I/O 2025において、Googleおよびクアルコムと戦略的パートナーシップを結び、その一環として次世代スマートグラス製品「Project Aura」を発表しました。

↑かっこよく没入できそうな「Project Aura」(画像提供/XREAL)

 

このデバイスは、Android XRプラットフォームとクアルコムのSnapdragon XRチップを搭載しており、Google PlayストアのアプリやGemini AIアシスタントを利用することができます。

 

Project Auraは、Android XRとして初めて「光学シースルー(OST)型」を採用したXRデバイス。サングラスのような透明レンズ越しに現実世界を見ながら、通知やナビゲーションなどの情報を重ねて表示することができます。視野角は70度と広く、従来のスマートグラスよりも高い没入感を実現しています。

 

また、前面には三つのカメラを搭載しており、空間認識や6DoF(3次元空間における6軸動作)のトラッキング、写真や動画の撮影が可能。マイクやスピーカーも内蔵されており、ハンズフリーで操作や情報取得が行えます。

 

本体は軽量かつスリムに設計されていますが、使用するにはスマートフォンなどとの有線接続が必要。この構成により、本体のバッテリーや処理能力への負担を抑えながら、長時間の利用を実現しています。広い視野角とGeminiとの連携により、直感的で没入感のあるウェアラブル体験が可能となります。

 

Gemini AIと連携することで、音声操作やリアルタイム翻訳、通知の表示、地図情報の重ね合わせなど、AIによるサポートが受けられます。

 

さらに、Gentle MonsterやWarby Parkerといった有名アイウェアブランドとの提携により、デザイン性にも力を入れています。

 

今後の展開については、6月に開催される国際カンファレンス「Augmented World Expo(AWE)」でさらなる詳細が発表される予定です。まずは開発者向けに提供され、一般向けの発売は2025年後半から2026年初頭にかけて見込まれています。

 

なお、Googleはすでにサムスンと提携してXRヘッドセット「Project Moohan」を発表していますが、AuraもMoohanも価格は未定。コストを抑えて、広く普及しやすい価格帯になると期待したいところです。

 

Source: PR Newswire

via: Android Central, The Verge

「Google 翻訳」、iPhoneとiPadでデフォルト設定可能に

最新版の「Google 翻訳」が、iPhoneやiPadで標準の翻訳アプリとして設定できるようになりました。

↑iPhoneやiPadでGoogle 翻訳をデフォルトに設定できるようになった。

 

これまで、iPhoneやiPadではGoogle 翻訳を標準の翻訳アプリとして選ぶことはできず、内蔵された純正の翻訳アプリを使用する必要がありました。しかし今回のリリースにより、iOS 18.4またはiPadOS 18.4をインストールしたiPhoneやiPadでは、Google 翻訳を標準の翻訳アプリに設定することができます。

 

標準の翻訳アプリを変更するには、まずGoogle 翻訳アプリの最新版をインストール。その後に設定アプリを開き、アプリ→標準アプリ→翻訳を選び、アップルの翻訳アプリの代わりにGoogle 翻訳を選択します。

 

iOS 18.4およびiPadOS 18.4では、ユーザーが他社の翻訳アプリをデフォルトとして選択できる機能が追加されました。翻訳アプリだけでなく、標準のメール、メッセージ、通話、ブラウザ、パスワードアプリを変更することも可能。ヨーロッパでは、標準のナビゲーションアプリにGoogle マップを選択することもできます。

 

筆者はGoogle 翻訳を日常的に使っているので、今回の変更はありがたい限り。将来的にはChatGPTやGeminiなどのAI翻訳も、標準設定できるようになってほしいですね。

 

Source: MacRumors

「Google 翻訳」、iPhoneとiPadでデフォルト設定可能に

最新版の「Google 翻訳」が、iPhoneやiPadで標準の翻訳アプリとして設定できるようになりました。

↑iPhoneやiPadでGoogle 翻訳をデフォルトに設定できるようになった。

 

これまで、iPhoneやiPadではGoogle 翻訳を標準の翻訳アプリとして選ぶことはできず、内蔵された純正の翻訳アプリを使用する必要がありました。しかし今回のリリースにより、iOS 18.4またはiPadOS 18.4をインストールしたiPhoneやiPadでは、Google 翻訳を標準の翻訳アプリに設定することができます。

 

標準の翻訳アプリを変更するには、まずGoogle 翻訳アプリの最新版をインストール。その後に設定アプリを開き、アプリ→標準アプリ→翻訳を選び、アップルの翻訳アプリの代わりにGoogle 翻訳を選択します。

 

iOS 18.4およびiPadOS 18.4では、ユーザーが他社の翻訳アプリをデフォルトとして選択できる機能が追加されました。翻訳アプリだけでなく、標準のメール、メッセージ、通話、ブラウザ、パスワードアプリを変更することも可能。ヨーロッパでは、標準のナビゲーションアプリにGoogle マップを選択することもできます。

 

筆者はGoogle 翻訳を日常的に使っているので、今回の変更はありがたい限り。将来的にはChatGPTやGeminiなどのAI翻訳も、標準設定できるようになってほしいですね。

 

Source: MacRumors

Google、約10年ぶりにロゴを変更。生成AI時代へのシフトを象徴?

Googleは約10年ぶりに、頭文字「G」のロゴデザインをリニューアルしました。この変更は2025年5月12日に複数の海外メディアで報じられ、現在は段階的に展開されています。

↑左が旧バージョン、右が新バージョン。色の分け目がグラデーションになりました。

 

これまでの「G」ロゴは、2015年9月に導入されたものでした。当時、Googleのロゴ全体は「Product Sans」と呼ばれるモダンな書体に刷新され、それに伴って「G」も、青い背景に白い小文字の「g」から、赤・黄・緑・青の4色を使った円形アイコンに変更されていました。

 

今回の新しいロゴは、米9to5Googleが最初に発見したものです。最大の特徴は、色の表現方法が変わったこと。これまでと同様に赤・黄・緑・青の4色を使用していますが、それぞれを明確に分けるのではなく、柔らかなグラデーションで自然につながるデザインに変わっています。形状自体は以前とほぼ同じでありながら、より現代的な印象を与える仕上がりとなっています。

 

この新しい「G」ロゴは、すでにiOS版およびAndroid版のGoogleアプリに適用されています。また、Googleは生成AIサービス「Gemini」のロゴにも同様のグラデーション表現を採用しています。最近ではGoogleアシスタントをGeminiへと置き換える動きも進んでおり、今回のロゴ変更は、AI時代へのシフトを象徴する一環なのかもしれません。

 

Source:9to5Google

Google、約10年ぶりにロゴを変更。生成AI時代へのシフトを象徴?

Googleは約10年ぶりに、頭文字「G」のロゴデザインをリニューアルしました。この変更は2025年5月12日に複数の海外メディアで報じられ、現在は段階的に展開されています。

↑左が旧バージョン、右が新バージョン。色の分け目がグラデーションになりました。

 

これまでの「G」ロゴは、2015年9月に導入されたものでした。当時、Googleのロゴ全体は「Product Sans」と呼ばれるモダンな書体に刷新され、それに伴って「G」も、青い背景に白い小文字の「g」から、赤・黄・緑・青の4色を使った円形アイコンに変更されていました。

 

今回の新しいロゴは、米9to5Googleが最初に発見したものです。最大の特徴は、色の表現方法が変わったこと。これまでと同様に赤・黄・緑・青の4色を使用していますが、それぞれを明確に分けるのではなく、柔らかなグラデーションで自然につながるデザインに変わっています。形状自体は以前とほぼ同じでありながら、より現代的な印象を与える仕上がりとなっています。

 

この新しい「G」ロゴは、すでにiOS版およびAndroid版のGoogleアプリに適用されています。また、Googleは生成AIサービス「Gemini」のロゴにも同様のグラデーション表現を採用しています。最近ではGoogleアシスタントをGeminiへと置き換える動きも進んでおり、今回のロゴ変更は、AI時代へのシフトを象徴する一環なのかもしれません。

 

Source:9to5Google

Google、Pixel端末の“画面ちらつき問題”にコメント。年内に改善あるかも

Google Pixelスマートフォンのディスプレイには、有機ELパネル特有のPWM(パルス幅変調)調光方式が採用されています。ここから生じる問題について、今後Googleが改善に乗り出す可能性が明らかになりました。

↑Mike Mareen/Adobe Stockより。少なくとも次期モデル「Pixel 10」シリーズでは改善がありそうです。

 

PWM調光とは、画面の明るさを調整する際にディスプレイを高速で点滅させる技術です。目には見えませんが、PWMの周波数が低すぎると無意識レベルでちらつきを感じやすくなり、ユーザーの体質によっては頭痛や目の疲れなどの健康被害を引き起こすことが知られています。この問題は、周波数を引き上げることで起きにくくなります。

 

Pixel 9aを含むGoogleの現行モデルに関して言えば、PWMの周波数は240Hz〜480Hzと比較的低めであり、この点は以前からたびたび指摘されていました。たとえば他メーカーの「Honor 200 Pro」では3840Hz、サムスンのGalaxy S24シリーズ以降では492HzのPWMが採用されており、いずれもGoogleのPixelデバイスよりも高いと言えます。

 

このような状況のなか、Googleの担当者はAndroid Authorityの取材に対し、「社内でこの問題を認識しており、現在調査中です。年内に何らかのアップデートが期待できます」と明言しました。Googleがこの問題に対して前向きな姿勢を示したのは今回が初めてです。

 

詳細はまだ明らかではありませんが、この発言は次期「Pixel 10」シリーズでPWM周波数が改善される可能性を強く示唆しています。なお、PWMのちらつきを抑える改善はソフトウェアでもある程度対応可能ですが、効果的な解決にはハードウェアの見直しが必須です。

 

あわせて、ディスプレイのちらつきを低減する「フリッカー低減モード」や「DC調光」(発光素子に流す電流の量を連続的に調整する方式)といったアクセシビリティ機能の追加も期待されています。これらの機能は、すでにMotorola、OnePlus、Xiaomiなどのスマートフォンに導入済みです。

 

Pixel 10シリーズは2025年8月ごろの発売が見込まれており、今後数ヶ月のうちにさらなる詳細が明らかになると予想されます。

 

Source:Android Central

via:9to5Google

スマートホームとは? 3大メリットから活用方法まで専門家が徹底解説【2025年最新版】

スマートホームとは、インターネットを通じて遠隔操作できる家電や住宅設備を備えた住まいのこと。この記事では、その魅力やメリット・デメリット、必要な機器、活用事例などについて、IT・家電ジャーナリストの安蔵靖志さんに解説していただきます。

↑どうしたらスマートホームにできるの?

 

スマートホームとは

スマートホームは、BluetoothやWi-Fiなどの通信機能を使って住宅内の家電やセンサー、設備などが相互に連携し、スマホアプリや音声アシスタントを内蔵するスマートスピーカーなどを用いて家のさまざまな機能を管理・制御・自動化できる機器やサービスの総称です。

 

既存の家電を遠隔操作できるようにするスマートリモコンを使ってエアコンを外出先から操作したり、既存の玄関錠に取り付けるスマートロックによってカギなしで玄関ドアを開閉できるようにしたりと、日々の暮らしをより便利で快適にできるのが魅力です。

 

スマートホーム機器は、「単体でスマホアプリなどから操作できるスマート家電」「既存の家電や設備をスマート化(スマートホームに対応)する機器」の二つに大きく分かれます。

 

スマート家電はWi-Fi通信機能を内蔵することでインターネットに接続し、スマホアプリやスマートスピーカーなどから遠隔操作や自動化が可能。エアコンなどはスマート化が進んでいるカテゴリーの一つですが、導入するためには買い替えや新規購入が必要になります。

 

他方、既存の家電や設備をスマート化する製品にはスマートリモコンやスイッチロボットなどがあります。スマートリモコンの場合、赤外線リモコンによる操作が可能な機器や設備なら、ほぼすべてスマホアプリから操作できるようになるため、買い替えが不要。スイッチロボットを使えば、照明スイッチや給湯機器のスイッチなどを遠隔操作で押せるようになります。

 

今後は多くの機器や家電がスマートホームに対応していくと思われますが、スマートホーム化のためにわざわざ家電や設備を買い替えたくないという人には、こうした既存の物をスマート化する機器を導入するのが最も近道でしょう。

 

スマートホームの普及を加速させる「Matter」

スマートホームはアマゾンやグーグル、アップルなどの企業がそれぞれ独自企画を打ち出したことで互換性が乏しかったこともあって、普及がまだまだ進んでいない状況にあります。しかし、国際的な規格団体であるCSA(Connectivity Standards Alliance)が2022年にスマートホーム共通規格「Matter(マター)」を策定したことで共通化が進み始めました。CSAには多くのスマートホーム関連企業が参画しており、今後さらなる普及が進むと考えられます。

 

スマートホームの導入に必要な機器

↑スマートディスプレイで照明を明るくしてみよう。

 

スマートホームの導入に必要な機器を具体的に紹介していきましょう。

 

スマートリモコン

既存の家電をスマート化するだけでなく、さまざまな機器をインターネットに接続する「ハブ」の役割も担うのが、スマートリモコンです。家電を赤外線で操作する学習リモコン機能に加えて、温湿度センサーや照度センサーなどによって室内環境をセンシング(感知)できる機能を備える製品もあります。

 

また、スマートホーム機器の中には単体でインターネットに接続できず、Bluetooth通信経由でスマホと連携する製品があります。スマートリモコンはそのような機器を遠隔操作するためのハブとして機能する場合もあります。

↑SwitchBotのスマートリモコン「SwitchBot ハブ2」(直販価格9980円)。

 

スマートスピーカー/スマートディスプレイ

音声アシスタントを搭載し、声で家電や設備を操作できるようにしてくれるのがスマートスピーカーとスマートディスプレイです。

 

プラットフォームは大きくアマゾン、グーグル、アップルの3社に分かれており、アマゾンは「Amazon Alexa」アプリに対応する「Amazon Echo」シリーズ、グーグルは「Google Home」アプリに対応する「Google Nest」シリーズ、アップルは「ホーム」アプリに対応する「Home Pod」シリーズを展開しています。

↑アマゾンのスマートディスプレイ「Echo Show 8」(直販価格2万2980円)。

 

どのスマート家電もスマホアプリで機器を管理・操作できて、スマホの音声アシスタント機能を利用することで音声操作もできるため、スマートスピーカーやスマートディスプレイは必須ではありません。

 

しかし、ハンズフリーで音声操作したり、音楽やラジオを聴いたり、離れた家族との遠隔コミュニケーションや見守りに利用できたりと、スマートスピーカーやスマートディスプレイにはさまざまなメリットがあります。

 

おすすめのスマートホーム機器

各メーカーのスマートホーム機器は、そのメーカーが用意するスマートホーム管理アプリで管理および操作ができるようになっています。

 

アマゾン、グーグル、アップルのプラットフォームと連携することで、Amazon AlexaアプリやGoogle Homeアプリ、ホームアプリなどで一括管理ができるものの、メーカーごとのアプリのほうがより細かい操作が可能です。そのため、メーカーが異なる製品をバラバラに購入するよりも、どこかのブランドでまとめたほうが管理しやすくなります。

 

そのような観点から、複数のスマートホーム機器を提供している主要なメーカーを三つ紹介しましょう。

 

1: SwitchBot「SwitchBot」ブランド

スマートリモコンから各種センサー、カメラ、照明、スマートロック、スマートカーテン、ロボット掃除機など、かなり幅広い製品群を展開するスマートホーム機器の大手ブランドです。

 

2: TP-LINK「Tao」ブランド

スマートリモコンから各種センサー、カメラ、照明、スマートドアホン、ロボット掃除機まで幅広く展開するブランドです。

 

3: Aqara「Aqara」ブランド

スマートリモコンから各種センサー、カメラ、照明、スマートカーテン、スマートドアホンなどを展開するブランドです。転倒検知する高度な人感センサーなども販売しているのが特徴です。

 

これらのブランドから一つだけを選ぶ必要はありませんが、自分の用途に合わせて主軸となるブランドを決めることがおすすめです。

 

スマートホームのメリット・デメリット

↑長所は素晴らしいけど、短所はないの?

 

スマートホームのメリットとデメリットを押さえておきましょう。

 

スマートホームの主なメリットは、家の「快適性」「利便性」「安全性」を向上させることです。スマートエアコンを導入すると室内環境を快適に保つことが可能。外出先から家電を遠隔操作することで利便性がアップします。スマートロックやセキュリティカメラなどを導入することで防犯対策を強化し、安全性も高めることができます。具体的な事例については後ほど詳しく紹介します。

 

反対に、スマートホーム導入のデメリットとして挙げられるのが初期コスト。スマート家電もしくはスマート化機器を購入しなければならないうえ、アプリの導入や初期設定が必要になります。スマートホーム機器をスマートスピーカーで利用するために機能を連携させる設定なども必要になり、大きなハードルになることがあります。

 

また、BluetoothやWi-Fi通信がうまく行かなかったり、クラウドサービスに接続できなくなったりするとスマートホーム機器を使えなくなるのもリスクの一つです。

↑導入時にはコストや手間がかかるものの、メリットのほうが圧倒的に大きいようです。

 

スマートホームの活用事例

スマートホームの活用方法を快適性、利便性、安全性の三つの観点から紹介しましょう。

 

【快適性】エアコンの遠隔操作やカーテンの自動化

スマートエアコンの導入もしくはスマートリモコンを利用してエアコンをスマート化することで、快適な住環境を保つことができます。例えば、夏の暑い日に外出先から遠隔操作でエアコンの冷房をオンにすることで帰宅前に室温を下げ、涼しい自宅に帰ることができます。ペットがいる家庭の場合、センサーで室温上昇を検知したら自動的に冷房をオンにするといった使い方もできます。

 

給湯器や床暖房のスイッチにSwitchBotを取り付ければ、帰宅前にお風呂のお湯はりをしたり、部屋を暖めておいたりすることも可能です。

↑SwitchBotの「SwitchBot ボット」(直販価格4980円)。

 

カーテンレールにスマートカーテンを取り付けることでカーテンの開閉を自動化すれば、起床時刻に合わせてカーテンを開けることで日の光によって目覚めることもできます。

↑SwitchBotの「SwitchBot カーテン3」(直販価格8980円)。

 

【利便性】家事の自動化と音声操作

スマートホーム機器を導入すると、家事の自動化や、生活におけるちょっとした利便性の向上なども実現します。

 

例えば、ロボット掃除機を導入することで日々の掃除をお任せできて、帰宅前に遠隔操作で掃除機がけを指示するといった使い方があります。遠隔操作が可能なスマート洗濯機なら、ちょうど帰宅時に洗濯・乾燥が終了するように指示することで、効率的に洗濯物をたたんでしまうこともできるようになります。

↑アイロボットジャパンのロボット掃除機「Roomba 205 DustCompactor」(実勢価格4万9800円)。

 

↑遠隔操作が可能なパナソニックのドラム式洗濯乾燥機「NA-LX129DL」(実勢価格34万8000円)。

 

また、音声アシスタントを搭載するスマートスピーカーやスマートディスプレイ(ディスプレイを搭載したスマートスピーカー)を導入したり、スマホの音声アシスタント機能を利用したりすることで、声をかけるだけで家電を操作することも可能です。

 

例えば、「アレクサ、テレビを消して」「アレクサ、エアコンを消して」などとリクエストすることで、スマホやリモコンを取り出すことなく家電を操作できます。

 

安蔵さんは、給湯器のスイッチに取り付けたスイッチロボットを押す動作を「お湯はり」という命令にして保存することで、「アレクサ、お湯はり」と言うだけでお風呂のお湯はりができるように設定しているそう。「わざわざ離れた場所にある給湯器まで歩いていくことなく、お風呂のお湯はりができるのはかなり便利」と言います。

 

【安全性】防犯強化や熱中症対策

スマートホーム機器は防犯対策や見守りなど安全性向上にもつながります。例えば、屋外や室内にセキュリティカメラを設置することで侵入者や不審者対策ができる一方、スマホと連携できる「スマートドアホン」を導入することで外出先から訪問者を確認したり応対したりできるようになります。

↑Aqaraの「AqaraスマートビデオドアベルG4」(実勢価格1万3000円)。

 

玄関錠に取り付けるスマートロックを導入すれば、カギを持たずに施錠や解錠ができるようになるだけでなく、カギの閉め忘れを防ぐことで侵入者対策にもつながります。指紋認証や暗証番号認証などに対応するスマートロックであれば、子どもにカギを持たせなくて済むため、カギの紛失も未然に防げます。

 

特に一戸建ての場合、侵入者対策のための屋外カメラやスマートドアホン、施錠対策のためのスマートロックの導入がおすすめです。

 

なお、スマートエアコンの導入は家の快適性を向上させるだけではなく、熱中症対策にもつながります。暑い日でも家の中でより安全に過ごすことができるでしょう。

↑SwitchBotのスマートロック「SwitchBot ロックPro」と「SwitchBot指紋認証パッド」のセット(実勢価格2万1080円・税込)。

 

スマートホームに関するよくある質問

↑スマートホームについてもっと教えて。

 

Q: どこから導入すればいい?

A: スマートホームを導入するためには、家電をスマート化できるスマートリモコンの導入から始めましょう。Bluetooth通信機能しか持たないスマートホーム機器を遠隔操作可能にするハブにもなるため、一家に1台は必要です。スマートリモコンは赤外線で家電を操作するため、操作したい家電が設置されている部屋ごとに設置する必要があります。それに加えて、スマートロックやスマート照明など、必要な機器をそろえるといいでしょう。

↑TP-LINKのスマートリモコン「Tapo H110」(実勢価格3400円)。

 

Q: 初期費用やランニングコストはいくら?

A: 初期費用はスマートリモコンをはじめとして、必要な機器の購入費がかかります。スマートホーム機器の遠隔操作はアプリやクラウドサーバー経由で行いますが、基本的にランニングコストはかかりません。ただし、一部の製品については月額費用がかかる場合もありますので、製品を購入する際にはチェックしてみてください。

 

Q: 機器の定期的なアップデートは必要?

A: 各種スマートホーム機器はインターネット経由で遠隔操作ができるため、スマートホームアプリのID・パスワードをしっかりと管理しましょう。また、アプリを定期的にアップデートするだけでなく、アプリに促された場合はスマートホーム機器のファームウェア(本体内ソフトウェア)のアップデートも適宜実施してください。

 

Q: 音声アシスタントが誤作動する場合はある?

A: アマゾンは「アレクサ」、グーグルは「オッケーグーグル」、アップルは「ヘイ、シリ」といったように、「ウェイクワード」と呼ばれるワードで音声アシスタントを呼び出すことができます。

 

このウェイクワードは変更することも可能ですが、どうしても誤作動してしまう場合があります。何も話していないのに「今日の天気は……」などとスマートスピーカーが話し出すなんてこともたまにはあります。

 

ただし、スマートホーム機器を操作するためにはある程度の長さの言葉を話す必要があるため、機器が誤作動してしまうことはほとんどないでしょう。

 

Q: 停電時にスマートホーム機器はどうなる?

A: 停電時には電化製品が作動しないため、スマートホーム機器も使えなくなってしまいます。停電が復旧してネットワーク環境が元に戻ったら、停電前と同じように使えるようになります。

 

【まとめ】最初の一歩を踏み出そう!

これまで見てきたように、スマートリモコンを導入するだけでもスマートホーム生活をスタートできます。最初は数千円もあれば開始できるので、ぜひ快適で利便性が高く、生活の安心・安全性も高められるスマートホーム生活を始めてみてください。

 

【解説者】

安蔵 靖志 Anzo Yasushi

ITジャーナリスト・家電エバンジェリスト。一般財団法人家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー、スマートマスター。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。X

 

スマートホームの今とモノがわかる!「スマートホームの始め方」特集

Pixelスマホにも「ダブルタップで画面オフ」機能が追加か。競合に追随?

Google Pixelスマートフォンにまもなく「ダブルタップで画面オフ」機能が追加される可能性が、Android 16 Beta 4で確認されました。これは、サムスンやOnePlusのAndroidスマートフォンに続く動きとなります。

↑Koshiro K/Adobe Stockより。これまではダブルタップでスリープ解除だけが可能でした。

 

これまでPixelスマホでは「ダブルタップで画面オン(スリープ解除)」は可能でしたが、その逆はできませんでした。現時点では、「Double Tap Screen Off / Lock」などのサードパーティ製アプリを使う必要があります。一方、たとえばサムスンのGalaxyスマホでは、ホーム画面やロック画面の何もないスペースをダブルタップすることで画面オフが可能です。

 

Google Pixelスマホは、AIを活用した通話や撮影など独自機能が高く評価されています。その一方で、他ブランドから移行したユーザーにとっては、期待していた基本的な機能の一部が欠けていることが不満となっており、その代表例が「ダブルタップで画面オフ」機能でした。

 

Android情報サイトAndroid Authorityによると、最新のAndroid 16 Beta 4では「ロック画面をダブルタップして画面オフ」にするジェスチャーを追加する証拠が見つかったとのことです。

 

現時点ではまだ機能が有効化されておらず、設定メニューにも存在しませんが、同サイトは内部的に有効化して実際に動作している様子を動画で公開しています。サムスンなどと同様に、Pixelスマホの画面上の空白部分をダブルタップすることで画面をオフにできるようになっているようです。

 

 

この機能の正式なリリース時期は未定であり、Android 16の安定版リリースに含まれない可能性が高いものの、今後の四半期アップデートで追加されるかもしれません。

 

Source:Android Authority

GeminiとGoogleフォトの連携機能がスタート。まずは一部の国・ユーザー対象

Googleは生成AIの「Gemini」アプリとGoogleフォトの統合機能を、正式にリリースしました。この機能は以前から予告されていましたが、正式にロールアウトが開始されています。

↑Koshiro K/Adobe Stockより。日本でも提供される日を待ちたいところです。

 

この統合機能は、2つのコンポーネントから構成されています。1つは写真・動画検索機能で、バックアップした画像や動画を、以下の条件で検索できます。

 

  • Googleフォトに保存した顔グループまたは人間関係

  • 写真が撮影された場所または日付

  • 写真の内容の説明

  • Geminiモバイルアプリでの現在の会話

 

具体的には、「@Google Photos(Googleフォト)」または「my photos(私の写真)」というプロンプトを使って、次のような検索が可能です。

 

  • アレックスの写真を見つける

  • 昨年の夏の写真を表示

  • 最近の自撮り写真を表示

  • 直近の旅行の写真を表示

  • 風景の写真を見つける

 

2つめは写真に含まれる詳細情報の抽出で、Googleフォト単体の「Ask Photos」(※日本語では未提供)と同じく、写真から重要な詳細情報を抽出できます。

 

  • レナの誕生日パーティーのテーマは何だった?

  • スタンリーのホテルで何を食べた?

  • メキシコシティで食べたものは?

  • 最後の旅行で見たトップ10のものは?

  • 私の運転免許証番号は?

 

これらの検索結果で表示された画像やアルバムをタップするとGoogleフォトアプリが開き、「さらに表示」をタップすると追加の結果が表示されます。

 

なお、本機能を有効にする手順は次の通りです。

 

  1. Geminiアプリを開く

  2. 右上のプロフィールメニューをタップ

  3. 「Apps」を選択

  4. 「Media」までスクロールし、「Google Photos」を有効にする

 

この統合機能は「招待された一部のユーザーを対象に段階的に」ロールアウトされており、現時点では米国のAndroidデバイスのみで利用できます。Geminiアプリで目当ての写真がすぐに探せる便利な機能が、日本語でも提供される日を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Google

via:9to5Google

次期Pixel Watch 4のリーク画像公開!大容量バッテリー搭載かも

2022年にGoogleが初代「Pixel Watch」を発売して以来、歴代モデルではバッテリー持続時間の改善に注目が集まってきました。そんななか、次期「Pixel Watch 4」の新たなリーク情報が登場し、バッテリー容量が大幅に増える可能性が浮上しています。

↑Image:Onleaks/91mobiles。ウェアラブルデバイスとして、バッテリー容量が増えるのはかなり嬉しい変更です。

 

信頼性の高いリーカーOnLeaks氏の情報をもとに、インドメディア91mobilesが公開した予想レンダリング(CG)画像や仕様のリークによると、Pixel Watch 4は以下のような製品となるようです。

 

  • 前モデルのPixel Watch 3と同じく、円形デザインを維持

  • 背面デザインは初代Pixel Watchに似ている

  • ただし、背面の4つのピンがなくなり、ワイヤレス充電に対応する可能性がある(Pixel Watch 3はUSB-C充電)。

  • スピーカーの両側に2つのボタンが追加されていますが、その機能はまだ不明

  • 厚さは14.3mmとなっており、Pixel Watch 3の12.3mmよりも分厚くなっている。これは、より大きなバッテリーを搭載するためと考えられる

  • Pixel Watch 3と同じく、41mmと45mmの2つのサイズで発売される見通し

 

分厚いボディと充電ピンの省略は、Googleがバッテリー持続時間や充電に重きを置いている可能性を示しています。初代Pixel Watchでは、バッテリー持ちの短さがネックでした。仕様上は最大24時間とされていたものの、実際の使用では1日持たないと多くの報告がありました。

 

そのため、同社はPixel Watch 2と3でそれを改善する努力を重ねています。2では、ワイヤレス充電から接触式の充電ピンに切り替えたことで、一部ユーザーからは不評の声も上がりましたが、これにより高い安定性と高速な充電を実現しています。もっとも、充電ピンは時間が経つにつれて摩耗するという弱点も抱えています。

 

さらに、Wear OS 4と5では電力効率が高まり、Pixel Watchは確実に1日持つようになりましたが、サムスンのGalaxy Watch UltraやApple Watch Ultra 2など、競合スマートウォッチの数日間も持続するバッテリーには及んでいません。

 

Googleは来月、「Google I/O」を開催する予定です。その場で、Pixel Watch 4や次期Wear OS 6の詳細を明かすかもしれません。

 

 

Source:91mobiles
via:The Verge

次期Pixel Watch 4のリーク画像公開!大容量バッテリー搭載かも

2022年にGoogleが初代「Pixel Watch」を発売して以来、歴代モデルではバッテリー持続時間の改善に注目が集まってきました。そんななか、次期「Pixel Watch 4」の新たなリーク情報が登場し、バッテリー容量が大幅に増える可能性が浮上しています。

↑Image:Onleaks/91mobiles。ウェアラブルデバイスとして、バッテリー容量が増えるのはかなり嬉しい変更です。

 

信頼性の高いリーカーOnLeaks氏の情報をもとに、インドメディア91mobilesが公開した予想レンダリング(CG)画像や仕様のリークによると、Pixel Watch 4は以下のような製品となるようです。

 

  • 前モデルのPixel Watch 3と同じく、円形デザインを維持

  • 背面デザインは初代Pixel Watchに似ている

  • ただし、背面の4つのピンがなくなり、ワイヤレス充電に対応する可能性がある(Pixel Watch 3はUSB-C充電)。

  • スピーカーの両側に2つのボタンが追加されていますが、その機能はまだ不明

  • 厚さは14.3mmとなっており、Pixel Watch 3の12.3mmよりも分厚くなっている。これは、より大きなバッテリーを搭載するためと考えられる

  • Pixel Watch 3と同じく、41mmと45mmの2つのサイズで発売される見通し

 

分厚いボディと充電ピンの省略は、Googleがバッテリー持続時間や充電に重きを置いている可能性を示しています。初代Pixel Watchでは、バッテリー持ちの短さがネックでした。仕様上は最大24時間とされていたものの、実際の使用では1日持たないと多くの報告がありました。

 

そのため、同社はPixel Watch 2と3でそれを改善する努力を重ねています。2では、ワイヤレス充電から接触式の充電ピンに切り替えたことで、一部ユーザーからは不評の声も上がりましたが、これにより高い安定性と高速な充電を実現しています。もっとも、充電ピンは時間が経つにつれて摩耗するという弱点も抱えています。

 

さらに、Wear OS 4と5では電力効率が高まり、Pixel Watchは確実に1日持つようになりましたが、サムスンのGalaxy Watch UltraやApple Watch Ultra 2など、競合スマートウォッチの数日間も持続するバッテリーには及んでいません。

 

Googleは来月、「Google I/O」を開催する予定です。その場で、Pixel Watch 4や次期Wear OS 6の詳細を明かすかもしれません。

 

 

Source:91mobiles
via:The Verge

Gmailの“書いてくれるAI”が日本語に対応!対象ユーザーは?

Googleは、「文書作成サポート(Help me write)」機能が日本語と韓国語に新たに対応したことを発表しました。

↑Mojahid Mottakin/Adobe Stockより。ビジネスメールの作成が楽になるかもしれません。

 

この機能は、昨年6月から提供が始まっていました。今回の対応により、対応言語の幅がさらに広がったことになります。対象となるのはウェブ版Gmail、Android版、iOS版で、2025年4月7日から最大15日間かけて順次展開されます。

 

「文書作成サポート」は、GoogleのAI「Gemini」がメールの全文を自動で作成したり、既に書かれた文章を改善してくれる機能です。使える主な機能は以下の通りです。

 

  • 下書きの作成:自分の言葉で希望する内容を入力すると、AIがメール本文を生成
  • 返信作成:スレッド内の前後の文脈を理解し、適切な返信を提案
  • フォーマル化:文章のトーンを、より丁寧な表現に変更
  • 詳細追加:メールの内容に、さらなる説明や情報を追加。
  • 短縮:メール文を簡潔にまとめ、コンパクトに調整

 

なお、この機能は無料ユーザーやGoogle One(旧Googleドライブ)のベーシック/プレミアムプランでは利用できません。実際に利用できるのは、以下のユーザーです。

 

  • Business Starter / Standard / Plus
  • Enterprise Starter / Standard / Plus
  • Gemini Education / Education Premiumアドオン利用者
  • Google One AI プレミアムプラン加入者

 

また同時に、Googleドキュメントにおける「文書作成サポート」機能が日本語を含む4言語(イタリア語、フランス語、ドイツ語)に対応したことも発表されました。

 

すべてのユーザーが利用できるわけではありませんが、特にビジネスシーンでのメール作成に悩んでいる方にとっては助けになる機能と言えそうです。

 

Source:Google Workspace公式ブログ(1),(2)

Gmailの“書いてくれるAI”が日本語に対応!対象ユーザーは?

Googleは、「文書作成サポート(Help me write)」機能が日本語と韓国語に新たに対応したことを発表しました。

↑Mojahid Mottakin/Adobe Stockより。ビジネスメールの作成が楽になるかもしれません。

 

この機能は、昨年6月から提供が始まっていました。今回の対応により、対応言語の幅がさらに広がったことになります。対象となるのはウェブ版Gmail、Android版、iOS版で、2025年4月7日から最大15日間かけて順次展開されます。

 

「文書作成サポート」は、GoogleのAI「Gemini」がメールの全文を自動で作成したり、既に書かれた文章を改善してくれる機能です。使える主な機能は以下の通りです。

 

  • 下書きの作成:自分の言葉で希望する内容を入力すると、AIがメール本文を生成
  • 返信作成:スレッド内の前後の文脈を理解し、適切な返信を提案
  • フォーマル化:文章のトーンを、より丁寧な表現に変更
  • 詳細追加:メールの内容に、さらなる説明や情報を追加。
  • 短縮:メール文を簡潔にまとめ、コンパクトに調整

 

なお、この機能は無料ユーザーやGoogle One(旧Googleドライブ)のベーシック/プレミアムプランでは利用できません。実際に利用できるのは、以下のユーザーです。

 

  • Business Starter / Standard / Plus
  • Enterprise Starter / Standard / Plus
  • Gemini Education / Education Premiumアドオン利用者
  • Google One AI プレミアムプラン加入者

 

また同時に、Googleドキュメントにおける「文書作成サポート」機能が日本語を含む4言語(イタリア語、フランス語、ドイツ語)に対応したことも発表されました。

 

すべてのユーザーが利用できるわけではありませんが、特にビジネスシーンでのメール作成に悩んでいる方にとっては助けになる機能と言えそうです。

 

Source:Google Workspace公式ブログ(1),(2)

Google検索に突然の新機能「ポケモンずかん」が登場。151匹ゲットだぜ

Googleは最近、検索機能にポケモンのミニゲーム「ポケモンずかん」を追加しました。初代ポケモンのカントー地方に登場した151匹のポケモンを検索により「捕まえる」ことができます。

↑スマホ限定ですが、Google検索で「ポケモン」のミニゲームが楽しめます。うまく遊べない人は、ブラウザのシークレットモードをオンにしてみるといいかもしれません。

 

これは、Android版およびiOS版のWebブラウザやGoogleアプリで151匹のポケモンの名前を検索すると、右下にモンスターボールが表示されるというものです。「ポケットモンスター」ないし「ポケモン」で検索すると、基本的な遊び方のガイドが登場します。

 

 

その遊び方をまとめると、次の通りです。

  • モバイルブラウザまたはGoogleアプリでのみ利用可能
  • 151匹の初代ポケモンを名前で検索する
  • 進行状況を保存するにはGoogleアカウントにサインインする必要がある

 

捕まえたポケモンはポケモンずかんに保存され、まだ捕まえていないポケモンのヒントが表示されます。

 

また、伝説のポケモンや幻のポケモンをゲットするのに必要なマスターボールは、たくさんのポケモンをずかんに登録することで入手できます。具体的には5匹、20匹、50匹、150匹のポケモンを捕まえると1つ手に入るとのことです。さらに全151匹のポケモンを捕まえると、特別なサプライズがあるようです。

 

検索するポケモンの名前は、ポケモン公式サイトから探してみるのもいいでしょう。とはいえ、まずは自らの持てる知識を総動員したり、Googleポケモンずかんのヒントを手がかりにすると楽しめそうです。

 

Source:ポケモン公式(X)

via:9to5Google

Google Pixel 9aにバッテリーの長寿命化機能が登場!他シリーズにも展開か

Googleは、Pixelスマートフォンに新機能「バッテリーヘルスアシスタンス」を導入し、バッテリーの長期的な使用をサポートすることを明らかにしました。

↑Image:Google。バッテリーの長寿命化は端末を長く使えることに繋がります。

 

この情報は、米国向けGoogleストアのPixel 9a製品ページの脚注に記載されており、「Pixelソフトウェアがバッテリーの性能を管理し、バッテリーの劣化に合わせてバッテリーの状態を維持できるようにします」と説明されています。

 

公式サポート記事によれば、Googleは「バッテリーの最大電圧を200回の充電サイクルから始まり、1000回の充電サイクルまで段階的に調整し、バッテリーのパフォーマンスと経年劣化を安定させます」と述べています。さらに、「調整された容量に基づいてスマートフォンの充電速度も調整します」とのことです。

 

この機能について、Googleは米9to5Googleに対し、「今年後半から一部のPixel端末に展開するソフトウェア機能であり、端末の使用期間を長くすることを目的としています」と伝えています。最近のPixelスマホでは7年間のOSアップデートが提供されており、バッテリーの経年劣化に備えることが重視されているのでしょう。

 

さらに、Pixel 9aについては「Pixel 9aのバッテリーヘルスアシスタンスの設定は、ユーザーがカスタマイズすることはできません」と但し書きされています。しかし、Googleは「前に発売された端末を使っているお客様には順次提供します」との声明を出しています。

 

今年初め、GoogleはPixel 8aとそれ以降の機種について「約1000回の充電サイクルで最大80%の容量を維持できるはず」と説明していました。なお、Pixel 3a~8 Proの場合は、約800回の充電サイクルで最大80%の容量とのことです。今回の新機能は、さらにバッテリー寿命を延ばすことが期待されます。

 

バッテリーヘルス機能はまだ配信されておらず、次期Android 16で導入される予定です。すでにPixel 6a以降には80%充電制限機能が実装されていますが、これらは長期間にわたってPixelスマホを使用することに貢献するでしょう。

 

Source:9to5Google

生成AIが生活や娯楽を快適にサポート!プロがヒットを予見するデジタル製品6選

2025年に流行するモノは何か、専門家が大断言する「GetNavi NEXTトレンド」。今回は日々進化を続けるデジタル部門。「生成AIデバイス」や「XRデバイス」などを6つ紹介する。

 

【生成AIデバイス】スマホやPCなしに、身に着けて持ち歩けるデバイスが続々登場

生成AIはこれまでスマホやPCを介して利用するものが多かったが、2025年はウェアラブルなど“単体”あるいは“連携”して使えるデバイスが増加。マイクやスピーカー、カメラなどを搭載し、それらが周囲環境を把握・分析してヒトをアシストしてくれるように。

 

AIとコミュニケーションしながらユーザーをサポートしてくれる

シャープ
ウェアラブルデバイス AI SMART LINK
2025年実用化予定

 

首にかけるだけで、音声による生成AIとの自然なコミュニケーションが実現するウェアラブルデバイス。ユーザーの問いかけに対し、内蔵のマイクとカメラで周囲環境を把握して、音声で応答。利用者の生活を様々なシーンでサポートしてくれる。

↑カメラ搭載モデル(非搭載モデルもあり)。約100gの軽量首掛けタイプデザインで、ハンズフリーで長時間快適に利用できる。

 

【ヒット確定の根拠】実用化が進む生成AIは、“身に着ける”時代が到来

「スマホやPCで身近になった生成AIですが、24年には既にイヤホンやネックバンド型などウェアラブル化した生成AI活用デバイスの話題も増加。シャープがこうした機器の実用化を25年に目指すとしており、期待は募ります」(モバイルライター・井上 晃さん)

 

ラウンド中にAIが正しい打ち方などをアドバイスしてくれる

ソースネクスト
BirdieTalk(バーディ・トーク)
3万9600円

 

GPT技術を利用し、音声でアドバイスを提供する日本初のゴルフ専用デバイス。プレー中にボタンを押しながら話しかけるだけで、AIからの音声アドバイスを受けられる。ライの状況や残り距離、不調の改善法、ルールなども聞ける。

 

SPEC ●アプリ動作環境:iOS16以上、Android OS 10以上 ●充電時間:約2時間でフル充電 ●連続使用時間:約8時間 ●防水・防塵:IP55 ●サイズ/質量:W60×H33×D18mm/30g

 

↑ライの状況や不調の改善法、ルールなどをボタンを押しながら質問すると、AIが音声でアドバイス。ゴルフ理論は東京大学ゴルフ部が監修した。

 

【ヒット確定の根拠】スイングからルールまで教えてくれる専属コーチ

「ショットのたびにスマホを取り出すことなく、キャップやバイザーのひさしに着けておけば、質問したいときすぐに使えてとても手軽。テクニックだけでなく、残り距離やルールまで教えてくれるのでまさにキャディいらずです」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

 

<コレも注目!>GoogleのGeminiアプリがiPhoneでも使えるように!

Google
iOS版Gemini
無料

 

Googleは、AIアシスタント「Gemini」のiOSアプリを提供開始。iPhoneでもGoogle Live(日本語に対応)を使って、質問したり、Google検索やYouTube、Googleマップなどと連携し、チャットでGeminiと会話したりできる。

 

【XRデバイス】“普及版”の登場で、いよいよVRブーム本格化

上位モデルとほぼ同等の性能で、3万円以上もリーズナブル!

Meta
Meta Quest 3S
実売価格4万8400円〜

 

Quest 3と同等のMR体験が可能で、Quest 2の4.5倍の解像度とカラー性能を誇る。Snapdragon XR2 Gen 2チップセットにより、視界がさらに鮮明になり、さらに読み込み時間も短縮、パフォーマンスがよりスムーズになった。

 

SPEC ●ストレージ:128GB/256GB ●解像度:1832×1920ピクセル(片目) ●視野角:水平96度×垂直90度 ●リフレッシュレート:72/90/120Hz ●質量(ヘッドセット):514g

 

↑上位モデルQuest 3と同等のMR(複合現実)を実現。解像度とカラーはQuest 2の4.5倍で、圧倒的な没入体験ができる。

 

【ヒット確定の根拠】本格的なVR/MRヘッドセットが5万円切りで手に入る!

「高価なモデルが話題になっている一方で、本製品は5万円を切る購入しやすい価格ながらハイクオリティなXR体験ができます。『Quest 3』と性能はほとんど変わらず安価になったことで、さらに購入者が増えることでしょう」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

 

【固体電池ポータブル電源】安全性の高い固体電池搭載で、ポータブル電源がさらに盛り上がる

“もしも”のときに安心して使える、新時代のポータブル電源

YOSHINO
ポータブル電源 B300 SST
実売価格5万4900

 

海外の高級電気自動車にも採用されている、新世代の固体電池を使用したポータブル電源。小型軽量化に加え、高出力化を実現し、容量に対しての出力の高さも美点だ。同時にソーラーパネル(実売3万4900円〜)も発売。

 

SPEC ●容量:241Wh ●定格AC出力:300W ●充電サイクル:4000回(初期容量の80%を維持) ●充電時間:2時間(80%) ●出力端子:8ポート ●サイズ/質量:W255×H242×D156mm/4.5kg

↑容量241Wh、602Wh、1326Wh、2611Whの4種をラインナップ。2024年10月より、全国のビックカメラ・コジマにて発売中だ。

 

【ヒット確定の根拠】防災意識の高まりから多くの人に支持される

「23年秋発売ですが、24年秋からはビックカメラ・コジマなど大手家電量販店での取り扱いが開始され、認知度を高めていく段階に。安全性重視の選択肢として、防災・レジャー等で検討候補に挙がる機会も増えるでしょう」(モバイルライター・井上 晃さん)

 

【紛失防止トラッカー】手軽に貴重品紛失を回避できると注目度アップ!

「探す」アプリを活用してロストバゲージ対策できる

アンカー・ジャパン
Eufy SmartTrack Card E30
実売価格4990円

 

薄さ約2.6mmのクレジットカードサイズで、財布やカードケースにスッキリと収まる紛失防止トラッカー。iPhoneやiPadなどAppleの「探す」アプリに対応し、世界中の「探す」ネットワークにより、登録した本製品の位置を確認できる。

 

SPEC ●駆動時間:最長1年間(充電1回につき) ●最大接続距離:約80m(スマホを鳴らす場合) ●音量:約85dB(1m距離の最大値) ●防水性能:IPX4 ●サイズ/質量:約W85×H54×D2.6mm/約15.4g

 

↑充電はUSB-Cケーブルに付属のマグネット式充電器を接続して行う。本体に充電式バッテリーを内蔵しており、1回の充電で最大1年間使用できる。

 

【ヒット確定の根拠】“スマホを探す”を利用したアイデアで忘れ物を撲滅

「スマートウオッチの普及で“スマホを探す”の便利さを知り、これをほかのモノにも活用できたら、と考える人が出てきました。海外旅行や外飲みの機会が増え始めており、ロストバゲージや忘れ物対策の需要も高まっています」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

 

モバイルライター :井上 晃さん
PCやスマホを軸に、最新ガジェットやITサービスなどを精力的に取材。多くの雑誌やウェブメディアに寄稿する。

 

テクニカルライター:湯浅 顕人さん
PCやAV製品、ガジェットなどデジタル全般をカバー。週末にはアウトドアをエンジョイするアクティブ派でもある。

 

※「GetNavi」2025月2・3月合併号に掲載された記事を再編集したものです。
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※価格などの表示内容は掲載時点のものです。在庫切れなどによって変更の可能性もありますので、詳細は商品ページを確認してください。
 

クアルコム、Androidスマホで8年間ソフトウェア更新を受けられる支援を開始!? その条件は

米クアルコムは、最新チップ「Snapdragon 8 Elite」を皮切りに、スマートフォン・メーカー各社が最大8年間のAndroidソフトウェアおよびセキュリティアップデートを提供できるよう支援するプログラムを発表しました。

↑Image:Qualcomm。サポート期間が延びるのは嬉しい限りです

 

この支援プログラムはGoogleとの提携により実現し、Androidデバイス製造企業がハードウェアやソフトを大きく変更することなく、8年間にわたるAndroid OSのアップデートを可能とするものです。

 

具体的には、Android Common Kernel(ACK/Googleが提供する共通のカーネル)2回のアップグレードが含まれるとのこと。これにより、デバイスの長期的なセキュリティと互換性が確保されるとのことです。

 

ただし、これらのアップデートを受けるかどうかは、最終的には各社の判断に委ねられています。 クアルコムは各社がデバイスのサポート期間を延長する際のコストを減らせると述べています。

 

この恩恵を最初に受けられるのは、Snapdragon 8 Eliteを搭載したAndroid 15が動くスマホです。さらに今後5世代のチップ、まず2025年内にSnapdragon 8および7シリーズのチップにも適用される予定です。

 

GoogleのPixel 9シリーズやサムスンのGalaxy S25シリーズは、7年間のソフトウェア更新が約束されています。GoogleのAndroidプラットフォーム担当副社長兼ゼネラルマネージャーであるSeang Chau氏は「クアルコムのAndroidデバイスの寿命を延ばす取り組みは、スマホの長寿命化に向けた重要な一歩です」と述べています。

 

この取り組みがスマホ業界に広がれば、Googleやサムスン製以外のAndroidスマホも、長期にわたりソフトウェア更新が受けられるようになり、買い替えせずに末永く使えるようになりそうです。

 

Source:Qualcomm
via:9to5Google

【西田宗千佳連載】Android XRにMeta・Appleはどう対抗するのか

Vol.146-4

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回はGoogleが発表したXRデバイス向けの技術「Android XR」。AppleやMetaが先行する分野で、Googleが目指す方向性を探る。

 

今月の注目アイテム

Samsung

Project Moohan XRヘッドセット

価格未定

↑「Android XR」対応として初のデバイスとなり、2025年に発売予定。アイトラッキング機能やハンドトラッキング機能を搭載するほか、GeminiベースのAIエージェントが実装され、自然なマルチモーダル機能を実現する。

 

空間コンピューティングOSであるAndroid XRを搭載したデバイスは、遅くとも今年の後半には登場する。最初の製品となるのは、サムスンと共同開発中の「Project Moohan」だろう。これはVision ProのGoogle版、といえるような製品。筆者もまだ実機を体験したことはないものの、Vision Proよりも軽く安価な製品を目指しているという。

 

また、Android XRは“ハードウエアパートナーを広げやすいだろう”という予想もある。スマートフォンやタブレットに多数のメーカーがあるように、Android XRの供給を受ければデバイスの開発は容易になる可能性が高いからだ。

 

では他社はどう対応するのだろうか?

 

Metaは2024年春、Meta Quest向けOSである「Horizon OS」を他社に供給する戦略を発表した。アプリストアも再構築し、Androidスマホで動いているアプリをそのまま、Meta QuestをはじめとしたHorizon OS対応機器で動かせるようにもしている。“Androidアプリがそのまま動き、複数の企業からデバイス製品が出る”という意味では、完全に競合する存在だと言える。

 

他方で、Metaのパートナー戦略は、Googleほどオープンではない。現状は、特定少数のパートナーと組んで製品バリエーションを広げる形を採っている。なぜかと言えば、XR機器はスマホやタブレットに比べ開発難易度が高く、良い製品を作るのが難しいからである。デバイスを作る時、OSだけでなく多数のノウハウが共有されなければいい製品はできない。

 

Googleとの競合があるから……という面は否めないものの、当面GoogleとMetaは「似て非なる道」を歩くことになる。

 

一方で、Appleのやり方はもう少しシンプルだ。内部では次世代製品とOSアップデートの開発が粛々と進められている。プラットフォーマーは増えても市場の変化がまだ先である以上、製品改良を続けるのが最優先課題だ。Vision Proに続く製品がいつ出るか多数の噂はあるが、どれも根拠には欠けている。はっきり言えるのは、「すぐにVision Proのプロジェクトがなくなったり、後続製品が出なくなったりはしない」ということくらいだろう。

 

どちらにしろ、動きが活発になるのは2025年後半になってからだ。おそらくは今年5月の「Google I/O」、6月に開催されるAppleの「WWDC」、9月に開催されるMetaの「Connect」という3つの開発者会議での情報公開から色々なことが一気に動き出すだろう。

 

なお、GoogleとMetaに共通しているのは、どちらもパートナーとしてQualcommが重要であるという点だ。XR機器向けのプロセッサーはほぼQualcommの独壇場。メジャーな企業でQualcommを使っていないのはAppleくらいのものだ。MetaとGoogleの競争で市場が拡大した場合、まず利益を得るのは両者以上にQualcomm……ということになる。

 

また高画質ディスプレイデバイスも必須なのだが、そこではソニーがまず支持を得ている。ただし、生産量の面で中国BOEが追いかけており、サムスンも自社デバイスで自社が開発したディスプレイデバイスを使う、と予想されている。スマホのディスプレイ競争のように、ソニー対BOE対サムスンの戦いがはじまる可能性があるので、ここにも注目しておきたいところだ。

 

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次期「Pixel 9a」の新たな予想画像が登場! 背面は結構スッキリした!?

Googleは、お手ごろ価格のスマートフォン「Pixel 9a」をまもなく発売すると噂されています。すでにスペック情報などは届けられていますが、今度は細部まで分かる予想CG画像が公開されました。

↑Pixel 9aはどんな形になる?(画像はPixel 9 Pro)

 

Android情報サイトのAndroid Headlinesが公開した独占レンダリング画像は、これまでの噂を裏付けています。歴代Pixelスマホに共通していた背面のカメラバーはなくなり、幅が狭くなったデュアルカメラが確認できます。

 

同サイトはカメラが「背面と同じ高さ」と述べていますが、画像を見る限り、少しだけ突き出している模様。この二つのカメラは、48MPの広角センサーと13MPの超広角センサーが搭載される見通しです。

↑Pixel 9aの背面はかなりスッキリしていそう(画像提供/Android Headlines)

 

さらに、Pixel 9aの四つのカラーバリエーションも紹介されており、「Obsidian(黒系)」「Porcelain(白系)」「Peony(ピンク系)」「Iris(パープル系)」があると言います。

 

バッテリー容量は5100mAhとなり、Pixelスマホとしては「最大」になるそう。ちなみにPixel 9シリーズの中でも最大はPro XLモデルの5060mAhであり、それさえ上回ることになります。

 

Pixel 9aの公式発表日は3月19日、発売日は3月26日になり、米国での価格は499ドル(約7万6000円※)とのこと。この価格は、ちょうどアップルの「iPhone SE 4」と同程度となり、お手ごろ価格スマホとして熾烈な競争を繰り広げるかもしれません。

※1ドル=約152.6円で換算(2025年2月14日現在)

 

Source: Android Headlines
via: 9to5Google

次期「Pixel 9a」、Gemini Advancedは無料特典の対象にならない!?

Googleの廉価モデル「Pixel 9a」は、手ごろな価格のPixeスマートフォンとして手堅い作りになるとみられています。ストレージ容量が2種類あるうち、128GBモデルは価格が据え置きになるとの情報もありました

↑無料特典の対象外になったら少し残念

 

しかし、他のPixel 9シリーズに付いてくる無料のGemini Advanced特典はもらえないとの噂が流れています。

 

GoogleのAIはPixelスマホの大きなセールスポイントとなっており、高度なGemini Advancedは標準モデルのPixel 9では6か月、Proモデルでは1年間の無料利用が提供されます。Gemini Advancedの月額料金は2900円のため、それぞれ1万7400円(半年)、3万4800円(1年)もお得となります。

 

しかし、Android Headlinesの情報筋によると、Pixel 9a向けに提供される「無料特典」は、Fitbitプレミアムの6か月間無料、YouTubeプレミアムの3か月間無料、Google Oneストレージの3か月間無料の3つとのこと。これは現在、Pixel 8aに提供されているものと全く同じです。

 

ただし、Google Oneの特典は100GBプランであり、 Gemini Advancedも含まれていないとのこと。Gemini Advancedが使えるのは、2TBストレージが付いた「AIプレミアムプラン」のみです。

 

Pixel 8aからオマケが増えないことは、Pixel 9aの価格が据え置きになることを考えると、特に驚くことでもなさそう。とはいえ、高度なAIを使いたい人は、他のPixel 9シリーズとの価格差を考えたうえで、Pixel 9aの購入を検討したほうがよさそうです。

 

Source: Android Headlines
via: 9to5Google

【西田宗千佳連載】Android XRは「1つの環境で開発」を重視する

Vol.146-3

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回はGoogleが発表したXRデバイス向けの技術「Android XR」。AppleやMetaが先行する分野で、Googleが目指す方向性を探る。

 

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Project Moohan XRヘッドセット

価格未定

↑「Android XR」対応として初のデバイスとなり、2025年に発売予定。アイトラッキング機能やハンドトラッキング機能を搭載するほか、GeminiベースのAIエージェントが実装され、自然なマルチモーダル機能を実現する。

 

Googleが開発する空間コンピューティングOSである「Android XR」は、2024年12月、開発者向けに公開された。ただし、動作する機器はまだ販売されていない。最初の1つとなる製品はサムスンが開発しているが、その発売は2025年後半になる。

 

そのため、Android XRがどんなOSかを理解している人は非常に少ない。筆者もすべての情報を持っているわけではないが、開発者向けに公開されている情報と取材で得られた情報から、わかっていることをお伝えしたい。

 

Android XRは、その名の通りAndroidをベースにしている。開発の基本は同じであり、アプリについても、通常のAndroidスマホやタブレット向けに作られたものがそのまま動くようになっている。XR機器の中から見れば、Androidアプリを空間に配置して使えるような感覚である。このことは、Vision Pro用のOSである「visionOS」がiPadOSをベースにしていることと似ている。XR専用のアプリだけでなく通常のAndroidアプリが使えることで“アプリ不足”という状況を回避しやすくなる。

 

また現状、Android XR搭載製品には2つの方向性があることがわかっている。

 

ひとつは、Vision ProやMeta Quest 3のような「ビデオシースルー型XR機器」。本格的空間コンピューティングデバイスであり、サムスンが開発中である「Project Moohan」が最初の製品となる。もうひとつは「スマートグラス」。アプリを使うというよりは、屋外などで通知を受けたり、経路を確認したりするための軽量なデバイスだ。こちらはまだ具体的な機器の情報は出てきていない。

 

一般的にこれらの2つのデバイスは、別々のOSや別々の開発環境で作られている。なぜなら、用途やユーザーインターフェースが大きく違うためだ。Metaはスマートグラスとして「Orion」というスマートグラスを開発中だが、こちらはMeta Questとは別のOS・UIになることが分かっている。

 

各社の言う“用途が異なる”という意見はよく分かる。一方似たような要素を持つアプリを複数の環境に対応させるのは大変コストがかかるものだ。開発者目線でいえば、“まだ数が少なく、ビジネス価値も定まっていない市場で複数の環境向けにアプリを作る”のはかなり厳しい。

 

GoogleはAndroid XRを複数の用途にあわせたひとつの環境とし、既存のAndroidアプリから空間コンピューティング用アプリをできるだけ簡単に作れるように配慮することで、開発者の負担軽減を狙っている。同社は遅れてやってくる立場なので、開発者を引き入れる要素を特に重視している。その結果が、OSの構造や開発姿勢にも現れているわけだ。

 

一方、こうした動きに冷ややかな目を向ける人々も少なくない。GoogleはXR機器に関し、何度も参入・撤退を繰り返しているからだ。「Google Glass」(2013年)に「Project Tango」(2014年)、「Daydream」(2016年)と、複数のXR関連プラットフォームを手がけつつ、どれも早期に開発を終了している。他のサービスにしても、クラウドゲーミングの「Stadia」(2019年)なども短命で終わった。

 

新しいプラットフォームが産まれるのはいいが、じっくり長くやってくれるのか……という疑念があるわけだ。この点、Metaは黙々とビジネスに邁進しているし、Appleも「はじめたらなかなか止めない会社」という信頼がある。

 

Googleが支持を受けるには、まず「Android XRには本気で長く取り組む」という姿勢のアピールが重要だ。まあそれは、デバイスが発売される時期に向けて本格化していくのかもしれない。

 

では、Android XRに対しライバルはどう対抗するのだろうか? そしてどう違うのだろうか? その点は次回のウェブ版で解説する。

 

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【西田宗千佳連載】Googleの参入でようやく役者が揃う「空間コンピューティングデバイス」

Vol.146-2

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回はGoogleが発表したXRデバイス向けの技術「Android XR」。AppleやMetaが先行する分野で、Googleが目指す方向性を探る。

 

今月の注目アイテム

Samsung

Project Moohan XRヘッドセット

価格未定

↑「Android XR」対応として初のデバイスとなり、2025年に発売予定。アイトラッキング機能やハンドトラッキング機能を搭載するほか、GeminiベースのAIエージェントが実装され、自然なマルチモーダル機能を実現する。

 

現在、いわゆるXR機器の世界はMetaによる寡占状態である。

 

調査会社IDCのデータでは、2024年第3四半期においては、市場の70.8%を「Meta Quest」シリーズが占めており、ソニー・インタラクティブエンタテインメントやAppleがそのあとに続く。

 

一方で、シェアが寡占状態になっている理由の1つは「まだ出荷量が少ない」からでもある。現状は年間数百万台規模に過ぎず、スマホには遠く及ばない。PCはもちろん、ゲーム専用機やタブレットに比べても少ない規模でしかない。

 

XR機器は長い間期待されている領域だが、ヒットには結びついておらず、参入企業数が増えない。積極展開する数社だけがなんとかビジネスをできている状況だ。ただ、トップ数社が「本気でこの領域に取り組んでいる」のは間違いない。Metaが独走しているのも、それだけ本気で技術を磨き、製品を売っているからだ。

 

そして昨年、そこにAppleが「Apple Vision Pro」で参入した。出荷量は数十万台というところではあるが、その存在が他社に大きな影響を与えているのは明白だ。Metaは2024年に入り、Meta Questシリーズ向けのOSである「Horizon OS」(2024年春より正式呼称を変更)のアップデートを加速した。機能や画質向上が続いており、2025年1月現在に搭載されている機能は、2023年秋のものとはかなり変わってきている。

 

2023年にMetaは「Meta Quest 3」を発売している。そして、AppleがVision Proを公開したのも2023年6月だ。どちらもビデオカメラの映像をXR機器内に合成し、実空間の中にCGを合成する「ビデオシースルー型Mixed Reality(MR)」を軸にした機器だ。

 

機器やOSの開発には長い時間が必要になる。だから実際には2023年から動き出していたわけではなく、2020年代に入るとすぐに「ビデオシースルーMRの時代が来る」と予見していたのだろう。その上で、Appleの参入がMetaに刺激を与え、市場が活性化しようとしている。まだ販売数量に顕著な変化が出る時期ではないが、Appleが名付けた「空間コンピューティング」の方向へと向かいはじめているのは間違いない。

 

その中で、Googleはなかなか動けずにいた。先を走る2社と競合するには、戦えるだけの基盤=プラットフォームが必要になる。そのプラットフォームこそ「Android XR」だ。Googleの中でも開発の方向性は何度か変わったものと思われる。2023年には発表されるはずだったものが、結局は2024年にようやく“開発者向けにアナウンス”された。製品の姿は2025年後半に見えてくると予想されている。

 

すなわち、今年からようやく役者が揃い、「空間コンピューティングデバイス」が競い合う時代がやってくる……ということになり、市場が動きだしそうだ。

 

では、Googleが開発しているAndroid XRはどんなものなのか? その辺は次回のウェブ版で解説する。

 

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Googleの次期「Pixel 9a」、256GBモデルだけ値上げ!?

Googleは、次期廉価スマートフォン「Pixel 9a」をまもなく発売すると噂されています。その価格は前モデルPixel 8aから(米ドル建て価格で)据え置きとの予想もありましたが、一部モデルは値上げされるとの新情報が伝えられています。

↑日本の発売価格に関係するのは円安

 

Pixel 9シリーズと同じTensor G4を搭載するPixel 9aは、メインカメラが48MPになる見込み。これはPixel 8aより数値的に下がるものの、センサーのピクセルサイズが大きくなるため、画質はよくなると言われています。また、次期モデルは軽くなりつつバッテリー容量は増えるとも囁かれています。AIを駆使した「一緒に写る」など、いろいろな新機能が利用できる見通し。

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Headlinesによると、Pixel 9aの256GBモデルは599ドル(約9万3000円※)となり、Pixel 8aの256GBモデル(559ドル)から40ドル値上げされるとのこと。もっとも128GBモデルは499ドル(約7万8000円)であり、Pixel 8aの128GBモデルと同じになりそうです。

※1ドル=約155.6円で換算(2025年1月29日現在)

 

つまり、価格が高くなるのは256GBモデルだけのようですが、日本においてPixel 8aは128GBモデルしか販売されていません。その例に倣うなら、国内での価格には関係ないはずです。しかし、Pixel 7aもPixel 8aも米国価格は同じ499ドルでありながら、日本では約1万円値上げされており、今回も円安ドル高が大きく影響するかもしれません。

 

Pixel 9aは3月頃に発表されると噂されており、その日にちは刻々と迫っています。さらなる情報を待ちましょう。

 

Source: Android Headlines
via: 9to5Google

【西田宗千佳連載】Googleが新OSでMetaやAppleを猛追。「Android XR」とは何なのか

Vol.146-1

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回はGoogleが発表したXRデバイス向けの技術「Android XR」。AppleやMetaが先行する分野で、Googleが目指す方向性を探る。

 

今月の注目アイテム

Samsung

Project Moohan XRヘッドセット

価格未定

↑「Android XR」対応として初のデバイスとなり、2025年に発売予定。アイトラッキング機能やハンドトラッキング機能を搭載するほか、GeminiベースのAIエージェントが実装され、自然なマルチモーダル機能を実現する。

 

方向性は見えているが開発はまだ道半ばの状態

Googleは2024年12月、新しいプラットフォームである「Android XR」を発表した。Androidをベースとした、XRデバイスを開発するための技術である。XRとはVRやARなど、空間を活用する技術の総称だ。

 

同社はかねてより本格的なXR向け機器をサムスンとともに開発中とされていた。当初は2023年にも発表と見込まれていたが、予定からは1年以上遅れ、ようやく発表になった。

 

ただし、公開されたのはあくまでOSのみで、製品はまだ出ていない。サムスンが開発しているデバイスについて、プロトタイプデザインが公開されているが、価格や詳細スペックは未公表。市場に出てくるのは2025年になってからということになる。サムスンの製品が最初に世に出てくると予測されているが、その他にもソニーやXREAL、Lynxが対応デバイスを開発することがアナウンスされている。2024年末の段階では、OSを含めた開発環境が公開されている状況。消費者向けの発表というよりは、開発者に向けた情報公開がスタートしたという段階だ。

 

Android XRはどんな使い勝手のものになるのか? 前述のように、具体的な製品のスペックや機能、価格は未公表であり、価値を正確に判断するのは難しい状況だ。ただ、開発環境やGoogleが公開した動画などから、どんな機能を備えた機器になるのか、ある程度の方向性は見えてきている。

 

プラットフォーマーの2025年の動きに注目

コアな目標は、AppleのVision ProやMetaのMeta Questと同じような機器を作ることだ。サムスンが発売するデバイスはそのような特質の製品になる。実際、ユーザーインターフェースの画面もVision Proのものに似ている。仮想空間を使ったゲームや動画などのアプリが体験できるほか、スマホなどで使われているAndroidアプリも動作する。この辺は、他社で進むトレンドを追いかけるもの、と考えても良い。

 

同時に、サングラス型で軽量の「スマートグラス」デバイスも開発できる。ただしこちらは大規模なアプリを動かすものというよりは、移動中に必要とされる情報を表示して利用するもの……と考えた方が良いだろう。

 

Googleらしいのが、同社のAI機能である「Gemini」を活用することだ。カメラで得た外部の情報をGeminiが理解し、“目の前に何があるか”などを利用者に説明することができる。音声で対話しつつ、Geminiをアシスタントとして活用することを目指す点では、スマホでやろうとしていることに近い。しかし、スマホを掲げて使うのではなくスマートグラスの形になるなら、もっと使いやすくなる可能性が高い。

 

2025年にはApple、Meta、Googleと、大手プラットフォーマーが揃ってXR機器を出し、そのことは市場に競争を促す。実のところ、2024年の間から競争は始まっており、各社の製品に影響を与え始めている。

 

GoogleはなぜここでXR機器に取り組むのか ?他社はどう対応するのか? そうした点は次回以降で解説していく。

 

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Googleの「Pixel a」シリーズ、コスト上昇で搭載チップを見直し?

Googleでは、フラッグシップ機のPixelシリーズを発売した後に廉価モデルのPixel aシリーズを投入することが通例となっています。Pixel 8シリーズとPixel 8aは同じTensor G3チップを搭載し、未発表の「Pixel 9a」もPixel 9シリーズに使われたTensor G4を採用すると予想されています

↑費用と性能をどうやって両立させるか?

 

そのパターンが続くとすれば、「Pixel 10a」を含む次期「Pixel 10」シリーズは「Tensor G5」を搭載するはず。しかし、Pixel 10aはTensor G5を搭載しないのではないかとの情報が報じられています。

 

Android Authorityが入手した資料によると、Googleが2026年に発売するスマートフォンの開発コード名は次の通り。

  • Pixel 10a:「stallion(種馬)」または「STA5」
  • Pixel 11:「cubs(子グマ)」または「4CS4」
  • Pixel 11 Pro:「grizzly(灰色熊)」または「CGY4」
  • Pixel 11 Pro XL:「kodiak(ヒグマ)」または「PKK4」
  • Pixel 11 Pro Fold:「yogi(テレビアニメに登場した熊のキャラクター)」または「9YI4」

 

Pixel 11シリーズは熊にちなんでいるようです。以前のPixel 6は鳥類、Pixel 7は猫、Pixel 8は犬、Pixel 9は爬虫類であり、Pixel 10シリーズはウマ科という具合です。

 

注目すべき問題は、Googleが完全にカスタム化されたTensor G5をミッドレンジのPixel 10aに導入するのか? あるいは、サムスン設計のTensor G4をもう1年使い続けるか? Googleはこれらの選択肢について検討しているとAndroid Authorityは述べています。

 

後者になれば、Pixel aシリーズには2年連続でTensor G4が搭載されることになります。フラッグシップ機とミッドレンジ(中価格モデル)に同じチップを使うという従来のパターンを止める理由は不明。しかし、Android AuthorityはTensor G5が大型チップとなり、コストが上昇するためだと推測しています。

 

Pixel aシリーズは「価格は安いがフラッグシップ機に近い性能」により、高いコストパフォーマンスを実現してきました。Pixel 10aにもその伝統が受け継がれることを祈るばかりです。

 

Source: Android Authority
via: 9to5Google

Galaxyスマホ、「Qi2」に2025年中に対応することが判明!

ワイヤレス充電技術の国際標準規格を策定する業界団体のワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)は、2025年中にサムスンのGalaxyデバイスがQi2規格に対応することを明らかにしました。GoogleもQi2規格の開発を主導するそうです。

↑Qi2がいよいよGalaxyにもやって来る

 

WPCの公式リリースによれば、2025年にはAndroidデバイスで「Qi2の加速」が起こり、より多くのスマートフォンがQi2に対応するとのこと。現在、Qi2に対応したAndroidスマートフォンは、HMD Skylineただ一つです。

 

WPCは2025年には「サムスンのGalaxyデバイスでQi2対応のAndroidデバイス」が登場すると思われると述べています。次期Galaxy S25シリーズについては、対応する純正ケースを装着すればQi2充電できるとの噂もありますが、単体で充電できるかどうかは気になるところです。

 

さらにWPCは、GoogleもQi2にコミットしており、「高出力ワイヤレス充電技術」を含むQi2.2の開発を主導しているとも述べています。これは、一部のPixelスマホで実装された高速充電を指しているようです。

 

すでにGoogleはPixelスマホにおいて、自社製の充電スタンドPixel Standと組み合わせることで、Qiの最大15Wを超える23Wでの充電を実現しています。同社がこの技術をWPCに提供したことで、他社の充電器やスマホがより高速な充電に対応することになりそうです。

 

Googleが今後のPixelスマホにQi2を採用するとの噂はまだありませんが、そうした展開になるのが極めて自然でしょう。Qi2対応となれば、高速充電が可能となるほか、磁石によりスマホと充電器の位置合わせが楽になります。

 

Galaxy S25シリーズがQi2に対応すれば、Qi2準拠のサードパーティ製充電器も発売されやすくなるうえ、Qi2対応の他社製スマホが続々と登場する好循環につながるはず。とりあえず、1月23日未明に開催されるサムスンの新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」に注目しましょう。

 

Source: BusinessWire
via: 9to5Google

次期「Pixel 10」、MediaTek製のモデムに切り替え!? 発熱の軽減に期待

GoogleのPixelスマートフォンは、自社設計のTensorチップに切り替えた後、しばらくの間、熱くなりやすかったり、通信が不安定になったりするなど不具合が珍しくありませんでした。また、TensorチップはサムスンのExynosチップをベースとしたこともあり、最新のPixel 9シリーズも同社のモデムを使っています。

↑モデムを変えて返品を減らせるか?

 

しかし、それが2025年の「Pixel 10」シリーズではMediaTek製の新型モデムに切り替わると報じられています。

 

モデムが熱くなるのは、電力消費が高いことを意味しており、バッテリー持続時間にも影響を与えます。Google社内でもPixelスマホが返品される最大の理由は発熱にあることを認める文書が流出していました

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Authorityによると、Pixel 10のプロトタイプではMediaTek製のモデムをテストしているとのこと。一時はiPhone 16シリーズと同じクアルコム製のSnapdragon X75モデムも検討していたものの、最終的にはMediaTekを選んだようです。

 

具体的には、MediaTekの未発表モデム「T900」を採用する予定とのこと。このモデムの詳しい情報はありませんが、Googleがサムスン製モデムよりも優れていると判断したと考えるのが妥当でしょう。

 

しかし、クアルコム製より優れているかどうかは不明。同社のチップは一般的に他社より高価なため、Googleは価格面からMediaTekを選んだ可能性もありそうです。

 

いずれにせよ、Pixel 10シリーズは新型モデムチップにより、発熱が減り、バッテリー持ちもよくなると期待したいところです。

 

Source: Android Headlines

Android版「Googleドライブ」、画像を自動で高画質化する新機能を展開!

Googleは、Android版のGoogleドライブにおいて書類やレシートなどをスキャンしてPDF化する機能を提供しています。先日、同社は新たに画像を自動で高画質化する機能を展開していると発表しました。

↑便利な新機能を追加

 

同社は以前からスキャン機能を提供していますが、昨年インターフェースを再設計し、ホーム画面に小さなカメラ型アイコンを追加して利用しやすく再設計しました

 

その使い方はアイコンをタップし、書類にカメラを向けるだけ。スマホが自動的にスキャンした後、ユーザーはトリミングや回転、フィルタの適用、クリーニング(汚れや指紋などの除去)を行うことができるようになりました。

 

最新版では、画像をスキャンした後のプレビュー画面で、隅にあるキラキラアイコンをタップすると「ホワイトバランス補正、影の除去、コントラストの強調、自動シャープ化、光の改善」などを行うとGoogleは述べています。

 

レシートや文書、身分証明書に使うことができるこの機能の目標は「手動での編集を不要にすること」。ユーザーはただスキャンするだけで、きれいな仕上がりのPDFが得られるというわけです。Googleはビフォーアフターの例を公開していますが、処理後は完全にフラットになっています。

↑新機能のビフォーアフター(画像提供/Google)

 

この機能は、今後数週間のうちに「Google Workspaceの顧客、Workspaceの個人契約者、および個人Googleアカウントのユーザー」全員が利用可能になる予定とのこと。AndroidスマホのGoogleドライブユーザーであれば、誰でも使えることになります。

 

Source: Google via:9to5Google

Google、Androidスマホ向け「乗り物酔い」対策機能を準備中!

Googleが、Androidスマートフォンにおいて乗り物酔いを軽くする新機能「モーションキュー(Motion Cues)」をテストしていることが明らかになりました。

↑乗り物酔いを抑える新機能とは?

 

アップルはすでにiOS 18で、独自の「車両モーションキュー」を実装。クルマなど路上を走る車両に乗っているとき、アニメーションのドットが画面に表示して、乗り物酔いを完全に防げなくとも軽くするものです。実際、iPhoneユーザーからは好評を得ているようです。

 

Android Authorityは、APK(アプリのインストールパッケージ)を解析したところ、モーションキュー機能を発見したとのこと。そしてGoogle Play Storeベータ版(v24.29.32)で実際に同機能を起動。

 

すると、設定アプリに「Motion Cues」の項目が追加されました。これを有効にすると、画面に約14組の小さなドットが出現。ドットは車両の動きを反映して移動し、視覚と身体の感覚のズレを小さくすることで、乗り物酔いを抑える仕組みです。

↑テスト版「モーションキュー」の画面(画像提供/Android Authority)

 

この機能には、ユーザーが車内にいることを検知すると自動的に有効になるオプションもあります。そこには「運転中は自動的に有効」と表示されていますが、運転している本人が乗り物酔いするほどスマホを使っていいわけがありません。よって、Googleも同機能を調整中であり、仮のテキストを入れているだけかもしれません。ということは、実装するまでにはしばらく時間がかかる可能性があります。

 

ともあれ、Googleが準備を進めていることは間違いなさそう。いつになるか不明ですが、実装を期待して待ちたいところです。

 

Source: Android Authority
via: 9to5Google

Google、Pixel 6と7シリーズなどのOSアップデートを2年延長!

GoogleはPixel 6とPixel 7シリーズ、およびPixel FoldのAndroid OSアップデート保証を2年延長し、発売から5年までに変更しました。

↑OSアップデート期間が延長!

 

この情報は同社の公式サポートページでこっそり発表されていました。もともと、これらの機種においてOSアップデートは発売から3年、セキュリティアップデートは5年とされていました。

 

それが「5年間のOSアップデートとセキュリティアップデート」と改められています。GoogleもXの公式アカウントで、そうした方針変更を認めています。

 

最近のPixel 8とPixel 9シリーズでは7年間のアップデート保証に移行していましたが、旧機種も少しだけ長くなった格好です。また、このアップデート期間の延長には「Pixel Dropsによる新機能やアップグレード機能も含まれる場合があります」とのこと。もっとも、Pixel Tabletは従来のままです

 

今のところ、Googleアップデート方針は次のようになります。

 

  • Android OSおよびセキュリティアップデートを7年間提供: Pixel 8、Pixel 8 Pro、Pixel 8a、Pixel 9、Pixel 9 Pro、Pixel 9 Pro XL、Pixel 9 Pro Fold
  • Android OSおよびセキュリティアップデートを5年間提供: Pixel 6、Pixel 6 Pro、Pixel 6a、Pixel 7、Pixel 7 Pro、Pixel 7a、Pixel Fold
  • Android OSを3年間、セキュリティアップデートを5年間提供: Pixel Tablet

 

Source: Google
via: 9to5Google

次期「Pixel 9a」、これまでの噂を裏付ける新たな写真が流出!

Googleの次期廉価スマートフォン「Pixel 9a」の実機とされる写真が再び流出しました。

↑次期Pixel 9aの新たな画像が流出(画像はPixel 9 Pro)

 

数か月前、ベトナムの非公開FacebookグループにPixel 9aの試作機らしき画像がシェアされていました。10月には、著名リークアカウントの情報を基にした予想CG画像も公開されています。

 

いずれも、Pixel 9シリーズに見られた箱形のデザインを受け継ぎつつ、歴代Pixelスマホの特徴だった背面のカメラバーがなくなり、ほぼ平面上にカメラとフラッシュが並んでいました。

 

最近では、新たにFenibook氏が2枚の画像をXに投稿。「Google Pixel 9aが流出」と説明しています。これらの写真はカメラバーがなくなっているなど、以前の情報を裏付けています。背面にはデュアルカメラが並び、右には消灯したフラッシュがあります。

 

ディスプレイを正面から見た画像ではベゼルを確認することができ、前モデルPixel 8aと同じく太めです。また、両方の画像で左右のエッジが平らになっていることが見て取れます。

 

これまでの情報では、Pixel 9aは上位モデルPixel 9と同じくTensor G4チップを搭載し、Pixel 8aより少し大きいにもかかわらず、2g軽くなるとされています。メインカメラの解像度は64MPから48MPに下がりながらも、ピクセルサイズが大きくなるため画質はよくなるとも伝えられています。

 

また、Pixel 8aは今年5月に発売されましたが、Pixel 9aは早ければ2025年3月に発売されると複数の情報源が裏付けています。あと3か月ほどですが、追加の情報を待ちたいところです。

 

Source: Fenibook
via: 9to5Google

開発中止騒動の「Pixel Tablet 2」、すごいアップグレードになるはずだった…?

先日、Googleの次期タブレット機「Pixel Tablet 2」は開発中止になったとの噂が流れました。続報が入り、実はPixel Tablet 2は120Hzのディスプレイを搭載し、4Kディスプレイ出力に対応するなど、素晴らしいアップグレードを提供する予定だったと報じられています。

↑Pixel Tablet 2は惜しくも開発中止?

 

Pixel Tablet 2は、Pixel 9シリーズと同じTensor G4チップを搭載し、5G対応モデルもあると見られていました。未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Authorityは、その他の仕様をいくつか明らかにしています。

 

まず、内蔵ディスプレイは120Hzの液晶パネルになるとのこと。初代Pixel Tabletは時代遅れ感の強い60Hzパネルだったため、大幅な強化となります。以前の噂では上下のベゼルが少し細くなるとも伝えられていました

 

今回の報告では、ディスプレイの明るさが約10%向上すると付け加えています。自撮りカメラにはサムスン製の「S5K3K1」というセンサーが搭載され、解像度は8MPから10MPに上がる予定だったそうです。背面カメラはオートフォーカス付きの11MPとなり、さほど優れているわけではないものの、初代モデルから十分なパワーアップになるはずでした。

 

さらに、Pixel Tablet 2は最大4KのDisplayPort出力に対応する予定だったそう。GoogleはAndroidタブレット向けに複数のウィンドウを扱ったり、まるでパソコンのように操作できたりする新機能をテスト中だけに、発売されていれば興味深い製品となったでしょう。

 

残念ながら「Pixel Tablet 2」は市販されないようですが、2027年に発売の可能性がある「Pixel Tablet 3」に期待したいですね。

 

Source: Android Authority
via: 9to5Google

開発中止騒動の「Pixel Tablet 2」、すごいアップグレードになるはずだった…?

先日、Googleの次期タブレット機「Pixel Tablet 2」は開発中止になったとの噂が流れました。続報が入り、実はPixel Tablet 2は120Hzのディスプレイを搭載し、4Kディスプレイ出力に対応するなど、素晴らしいアップグレードを提供する予定だったと報じられています。

↑Pixel Tablet 2は惜しくも開発中止?

 

Pixel Tablet 2は、Pixel 9シリーズと同じTensor G4チップを搭載し、5G対応モデルもあると見られていました。未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Authorityは、その他の仕様をいくつか明らかにしています。

 

まず、内蔵ディスプレイは120Hzの液晶パネルになるとのこと。初代Pixel Tabletは時代遅れ感の強い60Hzパネルだったため、大幅な強化となります。以前の噂では上下のベゼルが少し細くなるとも伝えられていました

 

今回の報告では、ディスプレイの明るさが約10%向上すると付け加えています。自撮りカメラにはサムスン製の「S5K3K1」というセンサーが搭載され、解像度は8MPから10MPに上がる予定だったそうです。背面カメラはオートフォーカス付きの11MPとなり、さほど優れているわけではないものの、初代モデルから十分なパワーアップになるはずでした。

 

さらに、Pixel Tablet 2は最大4KのDisplayPort出力に対応する予定だったそう。GoogleはAndroidタブレット向けに複数のウィンドウを扱ったり、まるでパソコンのように操作できたりする新機能をテスト中だけに、発売されていれば興味深い製品となったでしょう。

 

残念ながら「Pixel Tablet 2」は市販されないようですが、2027年に発売の可能性がある「Pixel Tablet 3」に期待したいですね。

 

Source: Android Authority
via: 9to5Google

宇宙から自撮り!? 米で開発される世界初のサービスとは?

著名YouTuberのマーク・ローバー氏が、Googleと米携帯通信大手のT-Mobileと協力して人工衛星を打ち上げ、地球とユーザーの自撮り写真を合成するサービスを行うと発表しました。

↑あなたのために地球を撮る

 

ローバー氏はNASAとアップルに勤務したことがあるエンジニアで、科学技術や自作ガジェットの動画で人気を集めています。車上荒らしにキラキラした粉をまき散らす「キラキラ爆弾」世界最大の水鉄砲を作ったことで有名になりました。

 

今回ローバー氏は、Google Pixelスマートフォンに表示した自撮り画像の背景を、実際に撮影した地球を背景として使うことができる衛星を打ち上げるとのこと。要は自撮り写真を宇宙に送ると、衛星軌道からの地球を景色にした画像に合成してくれるわけです。

 

ユーザーがローバー氏に自分の住んでいる場所を伝えると、衛星がその人の住む場所の上空に来るときに撮影してくれるそう。その時刻にユーザーが外に出れば、技術的には2回撮影されると同氏は述べています。

 

衛星の両側にはカメラ2台とGoogle Pixelスマホ2台が取り付けられ、大きなソーラーパネルからバッテリーパックに電力を送るという仕組み。

 

太陽エネルギーを集め、地球を撮影し、自撮り写真を送受信するには、衛星の向きを少なくとも3方向に変える必要があります。しかし、衛星には姿勢を変えるためのプロペラやスラスターがありません。そのため衛星内部にはフライホイールがあり、必要に応じて衛星の向きを変えられるようにしています。

 

この衛星は2025年1月にスペースX社により打ち上げられ、その数か月後に自撮りの撮影を始める予定。

 

ローバー氏とT-Mobileは「無料」と宣伝していますが、そのためには条件があります。子ども向け教育プログラム「CrunchLabs」に加入するか(費用は年間25~80ドル〔約3800〜1万2000円※〕)、T-Mobileと契約するか、Googleに招待されたPixelスマホ購入者のいずれか。残念ながら日本では利用できなさそうです。

※1ドル=約150円で換算(2024年12月3日現在)

 

Source: Mark Rober (YouTube)
via: The Verge

次期「Pixel Tablet 2」、まさかの開発中止!?

先日、GoogleはPixelタブレットの第2世代モデル「Pixel Tablet 2」を開発中との噂が報じられていました。しかし新たな情報が入り、開発が中止されたと伝えられています。

↑Pixel Tablet 2を巡り情報が錯綜

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Authorityは、Pixel Tablet 2が初代に近いデザインになると以前に報じていました。画面周りのベゼルが薄くなるほか、Google純正の専用キーボード(タッチパッド付き)も準備中とされており、期待が高まっていました。

 

ところが、Android Authorityは「GoogleがPixel Tablet 2の発売計画をキャンセルした」と情報源から知らされたそうです。別のAndroid情報サイトは「Pixel Tablet 3」の開発が中止になったと報じていましたが、Android Authorityは、中止されたのはPixel Tablet 2のほうだと主張。なぜGoogleがストップしたかと言えば、「損失を出すのではないかという懸念のため」と言います。

 

Android Authorityの報告は、2027年に噂されているPixel Tablet 3の可能性を否定するものではありません。Pixel開発チームが大画面のデバイスを完全に放棄するとの噂は今のところ見当たらないと別のメディアでは指摘されています。

 

その一方、GoogleがPixelブランドの高級ノートPCを開発中との噂もありました。いずれにせよ、同社の新たな大画面Android製品は数年のうちに登場する可能性が高そうです。

 

Source: Android Authority

Androidスマホに新機能! ログイン情報の引き継ぎがiPhoneみたいにラクになる?

iPhoneを紛失したり新型に買い替えたりする場合、前の機種をバックアップしていれば、1時間後にはほとんど元のまま使うことができます。アップル純正アプリはもちろん、サードパーティ製アプリでもすぐにログインが可能です。

↑スマホを新しくしても使いやすくなる

 

そんなiPhoneと同じような機能をAndroidスマートフォンで実現する「資格情報の復元(Restore Credentials)」をGoogleが発表しました。

 

この新機能では、Android標準機能のバックアップおよび復元プロセスにより復元キー(ログイン情報)を処理し、「新しいデバイス上でシームレスにユーザーがアカウントにログインできる」とのこと。

 

Googleによると、この機能は「快適」な体験をもたらし、古いスマホで受信していた通知を新たなデバイスで受信できるそうです。

 

仕組みは一つのデバイスでログインし、クラウドにバックアップすると、新たなデバイスをセットアップする際にキーが復元されるというもの。Googleは「ユーザーによる操作は不要」と述べています。もちろん、アプリの復元キーを手動で別のデバイスに移動させる直接的なオプションも用意されています。

 

他方、開発者側でもアプリに「BackupAgent」を実装する必要があります。もっとも、それ以上は何も操作する必要はなく、アプリは保存された復元キーを新しいスマホの最初の起動時に検出するはずです。

 

iPhoneが旧機種から新機種に乗り換えやすいのは、意識しなくても大半のログイン情報が引き継がれるためでしょう。同じ仕組みがAndroidにも導入されれば、新機種を買った直後に実用することができそうです。

 

Source: Ars Technica

Google、ついに「Pixelノートパソコン」をプレミアム化!? 開発スピードはかなり速そう

ついにGoogleがPixelブランドの高級ノートパソコンの開発を進めている、と海外メディアで報じられています。

↑いざ、ハイエンド化

 

Android情報サイトのAndroid Headlinesが入手したGoogleの社内メールによると、本製品のコード名は「Snowy」で、他社のMacBook Pro、Dell XPS、Surface Laptop、Galaxy Chromebookなどのハイエンドパソコンと比べられているそうです。

 

本プロジェクトは承認済みであり、社内では専任チームを編成して取り組んでいるとのこと。そのため、開発はかなり速く進みそうです。同社がプレミアム市場をターゲットとしていることから、ハイエンドな作りになるとも予想されています。

 

今回の動きについては、別の情報サイト・Android Authorityが、このノートパソコンはAndroidを搭載する可能性が高いと述べており、GoogleがChromeОSをAndroidに統合する動きの一環のようです。

 

かつてGoogleは「Pixel」ブランドを冠した(正確には初のPixel製品)ノートパソコン「Chromebook Pixel」を発売していました。2015年には第2世代Chromebook Pixelを発売し、2017年にはPixelBook、2019年には廉価モデルPixelBook Goをリリースしています。しかし、それ以降の流れは止まっていました。

 

今回のプロジェクトがChromebook Pixelの復活なのか? さらに優れたものになるのか? そもそも本当に発売される日が来るのか? 今後の動向から目が離せません。

 

Source: Android Headlines

次期「Pixel Tablet 2」、専用キーボード付きカバーを開発中!?

Googleの第3世代「Pixel Tablet」は2027年に発売されると噂されているなか、第2世代のPixel Tabletの開発が進んでおり、そこに搭載されるカメラや専用アクセサリーの詳細が分かったと報じられています。

↑次はどんな変化を見せてくれるの?

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Authorityによると、Pixel Tablet 2の全体的なデザインは「初代のPixel Tabletとそれほど変わらない」とのこと。もっとも、上下のベゼルは薄くなる可能性があり、初代と異なるボタンやカメラ配置を試しているそうです。新しいカメラが搭載される予定とのこと。

 

搭載プロセッサーは、Pixel 9シリーズと同じTensor G4か次期Tensor G5のどちらになるのかは不明。もっとも、2024年内に発売されるとすれば、Tensor G4となる可能性が高そうです。

 

さらにPixel Tablet 2では、背面のコネクターに取り付ける折りたたみ式のタブレットスタンド付きキーボードカバーが開発中と言われています。初代モデル用には純正スタイラスやキーボードを準備中との噂もありましたが、今回の情報源によれば、どちらも「品質上の懸念」からボツになったとのこと。

 

初代Pixel Tabletはメディア消費に使いやすい一方、生産性ツールとしての便利さは限られていました。第2世代モデルに専用キーボードが作られたら、仕事や勉強にバリバリ活用できるかもしれません。

 

Source: Android Authority
via: 9to5Google

2026年の「Pixel 11」、かなり野心的なバッテリー持続時間を目指す!?

Googleが2026年に発売すると噂されるスマートフォン「Pixel 11」シリーズや、搭載チップの「Tensor G6」に関する情報が相次いで流出しています。新たな情報では、同社はPixel 11とTensor G6で36時間ものバッテリー駆動時間を目指している可能性が浮上しました。

↑課題の一つはバッテリー

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Authorityは、Tensor G6の設計/計画ドキュメントを見たとのこと。そのなかでGoogleは、Pixel 6/7ユーザーの86%未満が(1回の充電で)1日を乗り切れていないと述べているそうです。

 

さらに「バッテリー持続時間は常にコンジョイント分析(消費者が商品やサービスのどの要素を重視しているかを評価)の最上位に位置づけられています」「バッテリー持ちの長さがユーザーを引きつけ、より高い満足度で忠誠心をアップさせる」とも書かれていました。

 

注目すべきは、「ユーザーは36時間のバッテリー持ちを期待している」という記述。文脈から、おそらくGoogleがユーザー調査を行った結果でしょう。

 

Tensor G6やPixelでそんな期待に応えるのか、あるいは単に念頭に置いているだけなのかは不明。Pixel 9シリーズでは公式に「24時間以上のバッテリー駆動時間」をうたっていますが、Pixel 6~Pixel 8でも「バッテリー駆動時間は24時間以上」と宣伝していました。

 

アップルのiPhone 16 Pro Maxは、ビデオ再生で最大33時間と主張していますが、いつかPixelはそれを超えることができるのでしょうか? 注目です。

 

Source: Android Authority

via: 9to5Google

Androidのファイル共有機能「Quick Share」、スマホの初期設定中に存在をアピールへ

Googleやサムスンのスマートフォンで使えるQuick Share機能は、「Android版AirDrop」といえるものです。他のデバイスと簡単にファイルを共有できるのですが、その存在を知らないユーザーも少なくないでしょう。

↑Quick Shareって知ってる?

 

そこでGoogleは、新型Android製品の初期セットアップ中に、Quick Shareをユーザーに紹介することを義務付けたとの噂が報じられています。

 

もともとGoogleはAndroidデバイス全般で使えるファイル共有機能「Nearby Share」を展開していました。もともとQuick Shareはサムスンが開発した機能でしたが、それをNearby Shareと統合したものが、現在のQuick Shareです。

 

この機能は非常に使いやすく、ユーザーは写真や動画、ファイル、さらにはURLを近くにある他のAndroid端末やタブレット、Chromebook、さらにはWindows PCとワイヤレス経由で送受信できます。動作は素早く、定期的にアップデートされて機能が向上していますが、そもそもユーザーが「この機能を自分のスマホでも使える」と知らなければ意味がありません。

 

Android情報に詳しいAndroid Authorityによると、Google Playストアを含むGoogleモバイルサービスのOEM(Android製品を作る企業)向けの規約が更新されたとのこと。これにより、Android 15以降を搭載したすべての新製品はセットアップ時に、Quick Shareの機能と動作について説明する画面を表示するよう義務付けられたと述べています。説明のあとにユーザーは同機能を有効または無効にしたり、プライバシー設定を変更したりできるそう。

 

Pixel 9シリーズはすでにこの紹介を行っており、他社のAndroidスマホやタブレットが後に続きそうです。

 

Source: Android Authority
via: 9to5Google

Google、「Pixel Tablet 3」を2027年に発売!? 強力なチップを搭載か

Googleは2023年にPixel Tabletを発売しましたが、それ以降は後継モデルを出していません。そんななか、2027年に強力なプロセッサーを搭載した新型モデルを計画していると報じられています。

↑Pixel Tabletは仕事向けになる?

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Authorityは、Googleのチップ開発チームからリークされたという資料に基づいて、Tensor G6(2026年の「Pixel 11」シリーズに搭載が噂されるチップ)は以下のPixelデバイスに搭載される予定だと述べています。

 

  • Base ’26(おそらく「Pixel 11」標準モデル)
  • Premium ’26(「Pixel 11 Pro」モデル)
  • Fold ’26(折りたたみの「Pixel 11 Pro Fold」)
  • Entry Phone ’27(廉価モデル「Pixel 11a」)
  • Tablet Pixel ’27(新型Pixel Tablet)

 

このうち新型Pixel Tabletに搭載されるTensor G6には「タブレット専用」に二つ目のUSB-Cコントローラーが搭載されるとのこと。これにより、2台目の外付けディスプレイを接続することが可能になります。

 

今のところ、タブレット向けの追加USB-Cポートに関する具体的な情報はそれ以上ありません。もっとも、GoogleはAndroidタブレットで「複数のウィンドウを開く」新機能をテスト中であり、2027年までにはさらなる改良が期待できます。また、同社はPixel Tablet用のキーボードやスタイラスを開発中との噂もありました。

 

この第2のポートにより、Pixel Tabletは動画ストリーミングを見るといったエンタメ向けの使用よりも、仕事など生産性向上を重視するデバイスとなりそうです。

 

一方、Pixel Tabletは第1世代しか出ていないことから、2025年には次世代の「Pixel Tablet 2」が予想されています。Googleがタブレットを2年ごとに更新するとすれば、開発スケジュールを考えると、次期デバイスにはTensor G4(Pixel 9シリーズと同じ)が搭載される可能性が高いと思われます。

 

Source: Android Authority
via: 9to5Google

次期「Pixel 9a」、スペックが向上するうえ価格は据え置き!?

Googleの次期廉価スマートフォン「Pixel 9a」は、2025年3月ごろに発売される見通しです。すでに搭載カメラのリーク情報が届けられているなか、今度は価格に関する情報が報じられています。

↑現行モデルと同じ価格だとうれしい

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Headlinesによると、Pixel 9aの価格はPixel 8aと同じで、米国では499ドル(約7万7000円※)になるとのこと。ちなみに、Google公式ストアでのPixel 8aの価格は7万2600円(税込)です。

※1ドル=約153.5円で換算(2024年10月31日現在)

 

Pixel 9aはPixel 8aより2g軽い186gでありながら、画面はPixel 9 Proと同じ6.3インチ、バッテリー容量は5000mAH、寸法も154.7×73.3×8.9mmとなり、全て大型化している模様。ディスプレイはPixel 8aから引き続き、最大120Hzに対応していると言われています。

 

また、背面のメインカメラは48MP、超広角カメラは13MP、自撮りカメラは13MPになるとのこと。バッテリーは18Wの有線接続と7.5Wのワイヤレス接続で充電され、搭載RAMは8GB、内蔵ストレージはPixel 8aと同じく128GBまたは256GBです。

 

チップはPixel 9シリーズと同じくTensor G4を搭載するそう。別の情報源は、Pixel 9a向けTensor G4は少しバージョンが異なり、最新モデムチップを搭載していない(衛星通信に対応しない)と主張していました

 

Pixel 9シリーズの日本向け価格は、前モデルよりも全般的に高くなっていました。Pixel 9aの価格が8aから据え置きとなれば、人気スマホとなるかもしれません。

 

Source: Android Headlines
via: 9to5Google

Google Pixel、フラッグシップ機のカメラとAI機能を2025年以降にパワーアップへ!

Googleが2025年に発売予定の次期フラッグシップ機「Pixel 10」シリーズと、翌年に登場する見通しの「Pixel 11」シリーズにおいて、カメラ関連のハードウェアやAIによるソフトウェア機能が大幅に進化すると報じられています。

↑大幅な進化が待っている?

 

この情報は、未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Authorityが、Googleのチップ部門からスクープしました。

 

まず、Pixel 10シリーズは、搭載チップ「Tensor G5」の強化されたTPU(機械学習とAI処理に特化したプロセッサー)を活用し、AIによる新たな写真および動画編集機能を備える予定とのこと。

 

その一つである「ビデオ生成ML(Video Generative ML)」は、「写真アプリでキャプチャ後、生成AIベースで直感的なビデオ編集をする」と伝えられています。要は、実際にビデオを理解できるAIを使い、ユーザーが簡単に編集できることを目的としているようです。

 

さらに、音声で使う写真編集ツール「Speak-to-Tweak」や、簡単なスケッチを素敵な絵に変換する「Sketch-to-Image」も検討しているそう。このうち後者は、サムスンがGalaxy AIで提供する「スケッチアシスト」に似ているかもしれません。

 

一方、Pixel 11シリーズでは、写真とビデオ撮影の両方で、次世代の望遠レンズと機械学習により、最大100倍のズームとなる可能性があるそう。もっとも、それぞれアルゴリズムが異なるため、写真とビデオでは画質に差が出るかもしれないと示唆しています。

 

さらに、消費電力を抑えた改良版の「シネマティックぼかし」や、暗い場所でも鮮明な録画ができる「ウルトラ・ローライト・ビデオ」などの機能も追加されるかもしれません。

 

Pixel 10とPixel 11シリーズともに、搭載チップは台湾TSMCの最先端3nm技術により製造されるとの噂があります。それにより処理能力や消費電力が改善され、AIを活用した新機能が大活躍すると期待したいところです。

 

Source: Android Authority

Pixelスマホ、「顔認証」の弱点を2026年に克服する!?

GoogleのPixelスマートフォンでは顔認証に通常のカメラを使っていますが、暗闇など低照度のもとでは機能しません。この弱点が2026年の「Pixel 11」シリーズで克服されるかもしれないとの噂が報じられています。

↑顔認証を改善へ

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Authorityによると、Pixel 11に搭載される「Tensor G6」チップに内蔵されるISP(画像を処理するプロセッサー)は、アンダーディスプレイのIR(赤外線)カメラシステムをサポートする予定とのこと。

 

実はPixel 4(2019年発売)の顔認証では、ドットプロジェクター(赤外線ドットを投影して顔の3Dマップを作る)、フラッドイルミネーター(赤外線を照射する)、二つのIRカメラが活用されていました。そのため、どんなに暗くてもユーザーを認識できたわけです。

 

しかし、Pixel 7では純粋に通常カメラベースとなり、IRカメラは廃止されました。さらに、Pixel 8以降は顔認証がGoogleウォレット/ペイや銀行の取引、その他アプリのサインインに使用可能となっています。これらは十分に明るい場所では機能しますが、暗い場所では認識しないことがよくあり、指紋センサーに頼らざるを得ません。

 

もしIRカメラが復活し、アンダーディスプレイ=画面の下に埋め込む方式であれば、ベゼルが太くなったりノッチ(画面上部の切り欠き)を設けたりする必要がなく、全画面デザインが保たれるはずです。

 

ライバルのアップルは、2026年の「iPhone 18 Pro」モデルでアンダーディスプレイのFace ID(顔認証)を導入すると噂されています。また、Tensor G6チップはiPhone 18 Proの「A19」チップと同じ技術で製造されるとの予想もあり、Pixel 11シリーズは大きな進化を遂げることになりそうです。

 

Source: Android Authority
via: 9to5Google

Google、AIエージェント「Jarvis」のプレビュー版を12月に公開!?

今年5月に開催された「Google I/O 2024」において、Googleは独自開発AIの「Gemini」とChromeブラウザが連携すると予告していました。この取り組みは「Project Jarvis」と呼ばれ、まもなくプレビュー版が公開されるとの噂が報じられています。

↑新しいAI機能に期待

 

ニュースメディアのThe Informationによると、Googleは「ウェブブラウザの操作を交代して、研究資料の収集や商品の購入、航空券の予約などのタスクを行う人工知能を開発している」とのこと。

 

プロジェクト名は、映画『アイアンマン』のJ.A.R.V.I.S.にちなんで名付けられたそうです。Chromeブラウザ上で動き、企業向けというより消費者向けの機能として、「ウェブベースの日常的な作業を自動化」すると言われています。もっとも、モバイル用なのかデスクトップ用なのかは明らかにされていません。

 

コマンドを指示されると、Jarvisは「コンピュータの画面に表示されているものを頻繁にスクリーンショットで撮影し、その画像を理解してから、ボタンをクリックしたりテキストフィールドに入力したりするなどのアクションを起こす」という仕組みとのこと。

 

もっとも、今のところJarvisは「各アクションを起こす前に数秒間考える必要があるため、動作が比較的遅い」と言います。そのため、まだオンデバイス(端末内で処理する)で動作しておらず、クラウドサーバーを必要とする可能性が高いそう。

 

JarvisはGemini 2.0(次世代のマルチモーダルAIモデル。テキストや画像、音声などを同時に処理できる)を搭載していると言われており、「早ければ12月」にもプレビューされるかもしれないとのことです。

 

Jarvisが実用化すれば、例えば、オンラインストアで靴を買ったもののサイズが合わない場合、「受信箱を検索して領収書を探す」「メールから注文番号を確認する」「返品フォームに記入する」などの作業を肩代わりしてくれるとうたわれています

 

まずは英語がサポートされ、日本語はしばらく後になりそうですが、楽しみに待ちたいところです。

 

Source: The Information
via: 9to5Google

次期「Pixel 9a」、メインカメラが48MPに下がっても心配ご無用な理由とは?

Googleの次期廉価版スマートフォン「Pixel 9a」のメインカメラが現行のPixel 8aから変更され、解像度が64MPから48MPになるとの噂が報じられています。

↑Pixel 9aの予想CG画像(画像提供/Onleaks/Android Headlines)

 

Pixel 7aとPixel 8aはどちらも64MPのメインカメラを搭載しており、Pixel 6a以前の12MPを上回っていました。両モデルともソニー製のイメージセンサー「IMX787」であると思われますが、Pixel 9aでは変更が加えられるようです。

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Headlinesによると、Pixel 9aのメインカメラは48MPのセンサーに移行し、一見すれば格下げのようです。しかし「メガピクセルサイズが大きい」ため、見栄えのよい写真が撮れるはずだと主張しています。おそらく撮像素子が大きくなり、取り込める光の量が増えるためでしょう。

 

最新の折りたたみ機のPixel 9 Pro Foldもメインカメラは48MPであり、それと同じものだとすれば、Pixel 9aのカメラも目立って劣化することはないと思われます。

 

また、Pixel 9aには13MPの自撮りカメラが搭載され、上位機種のPixel 9シリーズと同じ「一緒に写る(Add Me)」も利用できると言われています。これは集合写真を撮ったとき、撮影者を後から撮影し、2枚の写真を合成する機能です。

 

Pixel 9aの発売は2025年の早い時期、おそらく3月頃になると予想されています。期待の大きい製品だけに、さらなる追加情報を待ちたいところです。

 

Source: Androido Headlines
via: 9to5Google

「Android 15」、Pixel向けに配信開始! 主な新機能は…

Googleは、自社のPixelデバイス向けに最新のAndroid 15の配信を始めました。先月、Android 15は正式に公開されていたものの、実際のAndroidデバイスでようやく利用できるようになります。

↑配信が始まったAndroid 15(画像提供/Google)

 

主な新機能の一つは、スマートフォンを他人に使わせるときに、特定のアプリを保存して非表示にできる「プライベートスペース」。GoogleはSNSや出会い系、銀行アプリなどを例として挙げています。

 

プライベートスペースに保存したアプリは、最近使用したアプリや通知、設定には表示されません。アクセスするには、顔や指紋などの認証を追加で行う必要があります。

 

また、折りたたみスマホやタブレットでは、タスクバーを固定したり解除できたりするようになります。これにより、アプリへのアクセス方法を柔軟に変更し、素早く利用できるようになります。また、頻繁に並べて使う(折りたたみスマホの2画面や、タブレットの左右など)二つのアプリがある場合、その組み合わせを設定し、一つのアイコンをタップするだけで同時に起動できます。

 

さらに、Android 15には盗難検出ロックやオフラインデバイスロック、リモートロック機能が追加されます。AIが急なひったくりなどを検知してスマホをロックしたり、泥棒が持ち主の追跡を避けるためにオフラインにしようとした場合にロックしたり、盗まれたスマホを遠隔でロックできたりします。

 

この盗難防止機能は、GoogleによればAndroid 10以降の「ほとんどの」デバイスに搭載される予定であり、すでに一部のユーザーには提供しているとのことです。

 

Source: Google
via: The Verge

次期「Galaxy S25」標準モデル、MediaTek製チップ搭載を裏付ける新情報が浮上!

サムスンは、次期フラグシップ機「Galaxy S25」の標準モデルに、価格を抑えるためにMediaTek製の「Dimensity」チップを採用するとのリーク情報が何度か伝えられてきました。それらは単なる噂でしたが、今度はGoogleがうっかりその噂は本当であると裏付けてしまった可能性が浮上しています。

↑Googleは多分知っている…

 

GoogleのAlphaChip(AI研究部門であるDeepMindが開発した、チップ設計を支援するためのAI技術)ページでは、この技術がどれほどチップ設計を高速化・最適化したかを説明しています。実際、AlphaChipはGoogleやMediaTekのチップ設計に導入済みです。

 

その後、Googleは「例えば、世界トップクラスのチップ設計企業であるMediaTekは、AlphaChip技術を拡張して、電力、性能、チップ面積を改善しながら、サムスンの携帯電話で使われている Dimensity Flagship 5Gのような最先端チップの開発を加速しています」と述べています。

 

すでにサムスンは最新タブレット「Galaxy Tab S10」シリーズにDimensity 9300+を搭載しており、両社が協力することは不思議ではありません。しかし、今のところMediaTekチップを搭載したサムスン製スマートフォンは一つもなく、Googleがうっかり口を滑らせた可能性があります。

 

実際、このことを各種メディアが指摘した後、Googleは一部記述を修正し、サムスンへの言及はなくなっています。そのため、ますます「つい口を滑らせてしまった」という印象を強めています。

 

Dimensity 9400チップは、クアルコムの次期チップ「Snapdragon 8 Gen 4」の性能をあらゆる面で上回りつつ、価格は20%安いとの噂もあります。Galaxy S25には価格を抑えつつ、高性能であることを期待できるかもしれません。

 

Source: Wayback Machine
via: Wccftech

Google、Android向けの新たな「盗難防止機能」をついに展開!

Googleは、Android 10以上のデバイスを対象に3つの新たな盗難防止機能の展開を始めました。今年5月に予告していたものが、ようやく実現しました。

↑セキュリティ性能アップ(画像提供/Google)

 

この新機能を有効にするには、Androidスマートフォンの「設定」アプリで「盗難保護」(Theft protection)を検索するか、Googleサービスページ内の「すべてのサービス」>「ユーザーとデバイスの安全性」を確認します(「デバイスを探す」と「不明なトラッキングアラート」の間に追加)。

 

これら3機能のうち2つはAIによる自動検出と動作であり、残り1つはユーザーが手動で行うもの。以下にそれぞれの機能を簡単に紹介します。

 

盗難検出ロック

ロックが解除された状態でスマホを使用しているとき、Android端末のセンサーやWi-Fiなどにより「誰かがいきなり、スマホを持ち去った」かどうかをAIが判断します。

 

これを検出すると、端末の画面が自動的にロックされ、泥棒が個人データにアクセスするのを防ぎます。要は「使用中にひったくられたとき、すぐにロックを掛けてくれる」機能です。

 

オフラインデバイスロック

スマホを盗んだ泥棒が、持ち主が「デバイスを探す」により位置追跡することを妨害するため、オフラインにしようとした場合にAIがロックを掛けます。何度も不自然にロック解除に失敗した場合でも発動します。

 

Googleは二つの条件を挙げています。

  • ロックが解除されている間、端末はアクティブに使われる必要があります
  • 画面は1日に最大2回までロック可能

 

リモートロック

別の端末から、盗まれた端末をロックする機能。ユーザーはandroid.com/lock にアクセスしたうえで、指定の番号に電話をかけます。さらに自分の電話番号(設定時に確認済み)を確認し、セキュリティ・チャレンジを行うだけです。

 

ちなみに、同様の盗難防止機能はiOS 17.3以降でも実装されています。AndroidとiPhoneともに、泥棒やひったくり対策はますます強固となっていきそうです。

 

Source: 9to5Google

次期「Pixel 9a」の予想画像が登場! 二つの注目点とは?

Googleの次期廉価スマートフォン「Pixel 9a」の予想CG画像やカラーバリエーションに関する情報が流出しました。

↑Pixel 9aの予想CG画像(画像提供/Onleaks/Android Headlines)

 

Android未発表製品に詳しいAndroid Headlinesは、著名リークアカウントのOnleaksが提供した情報に基づき、「5Kレンダリング画像」を公開しています。

 

まず、この高精細なCG画像で注目されるのは、前モデルのPixel 8aにあった背面カメラバーがなくなっていること。2021年のPixel 6シリーズ以来、Googleスマホには背中側の左から右までを覆うように「カメラパーツを全て収めたバー」があることが共通していました。

 

それがPixel 9aで廃止されるかもしれません。カメラが平らに並び、その横にフラッシュが配置されるという、一般的なスマホのデザインに近づいているようです。

 

もう一つ注目すべき点は、ディスプレイ周りのベゼルが分厚いこと。Pixel 9シリーズは全機種とも薄くなっていたため、かなり目立つ印象です。

 

さらに、Android Headlinesはカラバリをスクープ。Pixel 9aは4色で展開されると言います。そのうち、 PorcelainとObsidianはPixel 8aから引き継ぎつつ、AloeとBayが「Peony」と「Iris」に入れ替わるとのこと。PeonyはPixel 9の同名カラーと似ている一方、Irisは青紫となるそうです。

 

Pixel 9aの寸法は154×73×8.5mmであり、Pixel 8aと比べて「少し背が高く、幅が広く、やや薄く」なる見通しです。また、バッテリー容量は小さくなる可能性があるとのこと。

 

Pixel 8aは今年5月に発表されたため、Pixel 9aも2025年の同じ時期にリリースされることが予想されます。Pixel 9シリーズと同じくTensor G4チップ搭載とも噂されており、十分に価格が安くなれば、お買い得のスマホとなりそうです。

 

Source: Android Headlines(1),(2)

Google、「Wear OS 5」へのアップデートをPixel Watchの旧モデルに展開!

今月初めにGoogleの最新スマートウォッチ「Pixel Watch 3」が発売されたのに続き、初代Pixel WatchとPixel Watch 2にWear OS 5の大型アップデートが展開されています。2024年のセキュリティ・アップデートとともに提供される格好です。

↑アップデートして

 

初代Pixel Watchは2025年10月まで、Pixel Watch 2は2026年10月までソフトウェア更新が約束されています。それぞれWear OS 3.5およびWear OS 4.0から、一気にメジャーアップデートとなります。

 

その展開は通信プロバイダや端末ごとにタイミングが異なるものの、今後1週間以内に入手できると思われます。ソフトウェア更新の方法はこちらを参照のこと

 

最新のWear OS 5では、「多くのバグ修正、パフォーマンスの改善」のほか、以下のように複数の新機能が追加されます。

 

  • メディア出力スイッチャー: どのデバイスでメディアを再生するかを選べる。また、現在再生中のコンテンツに関する情報を表示
  • ゴールの進捗: 歩数などの目標を達成するのに便利
  • 新たなUIの「グリッドビューアプリランチャー」やボイスレコーダーアプリ「Recorder」

 

Wear OS 5へのアップデート後は、Pixel Watchのビルド番号は「AW2A.240903.005.A2」へ、Pixel Watch 2は「AW2A.240903.005.A1」に更新されます。新機能のおかげで旧モデルもますます使いやすくなりそうです。

 

Source: Google
via: 9to5Google

約1100万台のAndroidデバイスがマルウェアに感染か。サイバーセキュリティ企業が警告

サイバーセキュリティ企業のカスペルスキーは、少なくとも1100万台のAndroidデバイスが危険なマルウェアに感染した可能性があると警告しています。

↑悪質なアプリに気をつけて

 

同社のブログによると、2019年に初めて発見されたローダ型マルウェア「Necro」が復活し、Google Playストアで配信されているアプリを通じて広まっているとのこと。ローダ型とは、デバイスに感染してから外部のサーバーに接続し、他のマルウェアをダウンロードして実行するタイプを指します。

 

Necroもアドウェアやサブスクリプション詐欺、感染したデバイスを踏み台とするものまで、さまざまな悪質な追加ペイロード(マルウェア)を呼び込むとのこと。

 

カスペルスキーは、Spotifyの改造版アプリや写真編集のWuta Camera、ウェブブラウザのMax Browserや通信アプリのWhatsApp、マインクラフトのMODなどでNecroの痕跡が見つかったと報告しています。

 

特に多かったのはWuta Cameraであり、約1000万回もダウンロードされていました。バージョン6.3.2.148で感染し、6.3.7.138以降では含まれていないため、古いバージョンを使っている人はすぐにアップデートする必要があるでしょう。

 

次に多かったのはMax Browserであり、約100万回ダウンロードされていたとのこと。こちらはバージョン1.2.0で感染し、カスペルスキーがGoogleに通報したため、Playストアから削除されています。ただし、サードパーティのアプリストアではまだ配布されているため、ダウンロードしないよう気をつけたいところです。

 

たとえPlayストアで配布されている正規のアプリでも、マルウェアに汚染している可能性はあります。BleepingComputerは、今回の件ではまさにそれが起こり、悪意ある広告ソフトウェア開発キット(SDK)を通じてNecroがインストールされたと指摘しています

 

Source: Kaspersky
via: Tom’s Guide

コンテンツ探しが楽に! Googleの新しいストリーミングデバイス「Google TV Streamer」

Googleは、Chromecast with Google TVの後継機種となる「Google TV Streamer」を発表。Chromecastの機能を備え、Google HomeとMatterのスマートホームハブとしても機能する本製品は、9月24日から発売します。価格は1万6000円(税込)です。

 

記事のポイント

サブスクコンテンツのどれを観ようかあれこれ迷っているうちに、時間が経ってしまったなんてことはよくあること。そんなあるあるを解決してくれそうなデバイスです。スマートハブにもなるので、ほかのGoogle製品と連携させると生活がより便利になるでしょう。なお、Google TV Streamerの登場によりChromecastの生産が終了します。

 

本機はNetflix、Disney+、Apple TVなどに対応するストリーミングデバイス。視聴したいコンテンツを簡単に見つけられるよう、Google AIとユーザーの好みに基づいて、すべてのサブスクリプションのコンテンツから候補を選別、1か所に整理して利用できます。また、Google TVのGemini機能により、コンテンツの概要、レビュー、シーズンごとの内容を確認できるようになり、個人の「次何みよう」に役立ってくれます。

 

本機は32GB のストレージ、改良されたプロセッサーなどを備えており、前世代のChromecastよりもアプリの読み込み時間が短縮され、ナビゲーションがスムーズになっているとのこと。

 

スマートハブとしては、Matterの接続をサポートし、鍵やモーションセンサーなどのスマートホームデバイスを素早く安全に接続できる技術「Threadボーダールーター」を内蔵。たとえばGoogle Home パネルと同期すれば、ソファから立ち上がることなくカメラを確認したり、照明や温度を調整したり、ブラインドを閉めたり、Google Nest Doorbellに応答したりといった操作も可能になります。

 

テレビの後ろに隠すのではなく、テレビの前に設置するデザインにしたという本機。ぜひ目立つ場所に置いてセンスの良さを見せたいですね。

 

Google「Google TV Streamer」
1万6000円(税込)

Pixel 9シリーズの中で充電速度が最も遅いのはどれ? 意外な事実が判明

Googleの第2世代折りたたみスマートフォン・Pixel 9 Pro Foldは、あらゆる面で前モデルPixel Foldより大幅に改善されています。しかし、充電速度についてはPixel 9シリーズのなかで最も遅いことが明らかとなりました。

↑充電が一番遅いのは…

 

Pixel 9 Pro XLの有線充電は、公式には最大37Wであるとうたわれており、ここ数年で最も強化されています。Pixel 9とPixel 9 Proも有線で27W充電が可能となり、過去モデルより速くなりました。

 

しかし、Pixel 9 Pro Foldはかなり遅いことをGoogleが認めました。米9to5Googleは、有線での最大充電速度は21Wに限られると確認したとのこと。これはGoogle純正の45W USB-C急速充電器を使った場合ですが、さまざまなサイトが行った検証結果と一致しています。

 

つまり、Pixel 9 Pro FoldはPixel 9シリーズの中で最も高価であるにもかかわらず、最も充電速度が遅い機種ということになります。もっとも、バッテリー容量は4650mAhであり、Pixel 9やPixel 9 Proの4700mAhより小さいことから、あまり問題ないかもしれません。

 

また、Pixel 9 Pro FoldのみGoogle製のPixel Stand充電器と互換性がなく、ワイヤレス充電の最大速度はわずか7.5Wにとどまります。Pixel 9 Proは最大21W、Pixel Pro XLは最大37Wであり、大きく差が付けられています。

 

ワイヤレス充電を愛用しているPixel 9 Pro Foldユーザーは、充電に時間がかかることを覚えておき、小まめに充電したほうがいいかもしれません。

 

Source: 9to5Google

Android Auto版「Googleマップ」、タッチ画面に「経由地を追加」ボタンを新設!

Googleは、カーナビアプリ「Android Auto」のGoogleマップを改良し続けており、先日も事故などを報告できるレポート機能を使いやすくしていました。それに続き、タッチ画面に「経由地を追加」ボタンを新たに設けたことが明らかとなりました。

↑「Add stop」が追加されている(画像提供/9to5Google)

 

最新のアップデート後のAndroid Auto版Googleマップでは、新たな目的地を選ぶと、目立つ形で「Add stop(経由地)」ボタンが表示されるようになりました。

 

これはスペインのテック系メディアHipertextualがベータ版のバージョン12.9で発見したものですが、その後に正式版でも利用できることが確認されています。いつ追加されたのかは正確には不明ですが、かなり最近のことのようです。

 

Android Autoで経由地点を追加する機能は、以前から音声コマンドで利用できましたが、さほど使いやすくはありません。また、タッチ画面でも利用できなくはなかったものの、クルマからAndroidスマホを外してルートを設定し、再接続するほうがずっと楽でした。

 

この新たなボタンは、ナビゲーションが実際に始まる前に表示されるため分かりやすく、非常に素早く簡単に設定できます。効率的なルート設定がしやすくなり、ドライブのストレスが減ることになりそうです。

 

Source: Hipertextual
via: 9to5Google

Google Pixel 9シリーズを少しでも安く買うには? オンライン販売価格を徹底比較

人気のGoogle純正スマホ「Google Pixel」の最新作Pixel 9シリーズが、2024年8月22日に販売を開始しました(一部機種は9月上旬発売)。

 

気になるのはやはり価格ですが、各社の販売ページを見ると「下取りありで実質◯円」や「24か月で返却すれば実質◯円」などの表記が多く見られ、実際の購入金額がいまいちわかりにくくなっています。

 

そこで本記事では、結局いくらで購入できるのかを知るため、できるだけシンプルな価格比較をしてみました。

 

Pixel 9シリーズのスマホは4種類。8よりも値上げの傾向

Googleのサイトから

 

今回発売されたPixel 9シリーズは大きく、「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro」「Google Pixel 9 Pro XL」「Google Pixel 9 Pro Fold」の4機種に分けられ、さらに、それぞれで異なるメモリー(ROM)のものが販売されています。

 

価格は全体的に上がっており、Google ストアでGoogle Pixel 8とGoogle Pixel 9の価格を比較すると、前者は11万2900円(税込、以下同)で、後者は12万8900円となっており、1万6000円の差がありました。

 

販売しているのは現在のところ、Google ストアに加え、ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアです。本記事ではこれらのオンラインショップの一括購入価格を調べるとともに、乗り換え割やポイント還元を適用した場合の価格を比較しています。

 

なお、キャリア各社が展開している、1~2年で端末を返却する「端末購入プログラム」は本記事では取り上げません。また、Google ストアで実施しているストアクレジット特典など、実施期間の短いキャンペーンや割引は除外しています。

 

Pixel 9はメモリー(ROM)によって割引額が異なる

Googleのサイトから

 

はじめに、今回発売されたPixel 9シリーズの中で、もっともベーシックな機種であるGoogle Pixel 9の価格比較をしていきます。

 

Pixel 9は、メモリー(ROM)の容量によって割引額が異なるため、128GBと256GBを別々に見ていきましょう。

 

Google Pixel 9 128GB 価格比較

販売窓口 一括購入価格 乗り換え割引&
ポイント還元適用価格
Google ストア 12万8900円
NTTドコモ 14万8060円 実質11万6060円
┗5G WELCOME割:2万2000円割引
┗dポイント還元:1万ポイント還元
au 14万4900円 12万2900円
┗au Online Shop お得割:2万2000円割引
ソフトバンク 15万1200円 実質13万1200円
┗PayPayポイント還元1等当選時 ※1:2万ポイント還元

※価格は税込
※2024年8月22日時点
※1. PayPayポイント還元は1等2万ポイント、2等1万ポイント、3等8000ポイント、4等5000ポイントのいずれか

 

まず、128GBの価格を比較します。

 

一括購入価格がもっともお得なのは、Google ストアの12万8900円です。キャリアと違い他社からの乗り換え時に適用できる割引はありませんが、割引なしでもかなり安価な水準です。

 

一方、キャリアで購入する場合、一括購入価格は高価ですが、乗り換え時に適用できる割引やポイント還元キャンペーンを適用すれば、大幅に価格を抑えることが可能です。

 

ドコモは他社からの乗り換え時、対象機種なら「5G WELCOME割」が適用され、2万2000円割引されます。128GBは対象に含まれるため、割引を受けることが可能。これに加え、Pixel 9購入&応募でdポイントが1万ポイント還元されるキャンペーンも展開しているので、実質金額は11万6060円となり、もっともお得な価格となります。

 

auにも他社からの乗り換え時に適用される割引「au Online Shop お得割」があり、2万2000円引きで購入できます。

 

ソフトバンクの割引は少々特殊です。まず、128GBの場合は他社からの乗り換え時に適用できる割引はありません。

 

一方、事前応募型のポイント還元キャンペーンが用意されており、1等2万ポイント、2等1万ポイント、3等8000ポイント、4等5000ポイントのいずれかの還元を受けられます。

 

ただし、仮に1等の2万ポイントに当選してもなお、他社より高価という結果になっているため、128GBに限ってはソフトバンクで購入するのは割高となってしまいます。

 

Google Pixel 9 256GB 価格比較

販売窓口 一括購入価格 乗り換え割引&
ポイント還元適用価格
Google ストア 14万3900円
NTTドコモ 16万7090円 実質15万7090円
┗dポイント還元:1万ポイント還元
au 16万4800円 14万2800円
┗au Online Shop お得割:2万2000円割引
ソフトバンク 16万5600円 実質12万3616円
┗オンラインショップ割:2万1984円割引
┗PayPayポイント還元1等当選時 ※1:2万ポイント還元

※価格は税込
※2024年8月22日時点
※1. PayPayポイント還元は1等2万ポイント、2等1万ポイント、3等8000ポイント、4等5000ポイントのいずれか

 

256GBの場合、お得な購入方法が大きく変わります。

 

256GBをもっとも安価に購入できるのは、ソフトバンクです。この機種はソフトバンクの乗り換え割引「オンラインショップ割」の対象であると同時に、PayPayポイント還元の対象でもあるため、仮に1等(2万ポイント)に当選すれば実質12万3616円で購入できます。

 

4等(5000ポイント)の場合でも実質価格は13万8616円となり、ほかよりも安価に購入可能です。

 

一方、128GBでは最安値だったドコモですが、256GBは「5G WELCOME割」の対象外となるので、もっとも高価という結果になりました。

 

Pixel 9 Proはソフトバンクのポイント還元が大きい

Googleのサイトから

 

上位機種であるGoogle Pixel 9 Proは、すべてのバージョンを一覧で比較していきます。

 

Google Pixel 9 Pro 価格比較

販売窓口 ROM 一括購入価格 乗り換え割引&
ポイント還元適用価格
Google ストア 128GB 15万9900円
256GB 17万4900円
512GB 19万4900円
NTTドコモ 128GB 18万5350円 実質17万5350円
┗dポイント還元:1万ポイント還元
256GB 20万2730円 実質19万2730円
┗dポイント還元:1万ポイント還元
512GB 22万5940円 実質21万5940円
┗dポイント還元:1万ポイント還元
au 128GB 17万9900円 15万7900円
┗au Online Shop お得割:2万2000円割引
256GB 19万4900円 17万2900円
┗au Online Shop お得割:2万2000円割引
512GB 21万4900円 19万2900円
┗au Online Shop お得割:2万2000円割引
ソフトバンク 128GB 18万3600円 実質13万1616円
┗オンラインショップ割:2万1984円割引
┗PayPayポイント還元1等当選時 ※1:3万ポイント還元
256GB 20万1600円 実質14万9616円
┗オンラインショップ割:2万1984円割引
┗PayPayポイント還元1等当選時 ※1:3万ポイント還元
512GB 22万6800円 実質17万4816円
┗オンラインショップ割:2万1984円割引
┗PayPayポイント還元1等当選時 ※1:3万ポイント還元

※価格は税込
※2024年8月22日時点
※1. PayPayポイント還元は1等3万ポイント、2等2万ポイント、3等8000ポイント、4等5000ポイントのいずれか

 

Pixel 9 Proで注目したいのは、ソフトバンクのPayPayポイント還元です。

 

Pixel 9よりも1等と2等のポイントが増えており、1等なら3万ポイント、2等なら2万ポイントの還元が受けられます。たとえば、128GBの場合、1等なら実質13万1616円、2等なら実質14万1616円、3等なら実質15万3616円、4等なら実質15万6616円となります。

 

上位当選の場合、かなりお得に購入できるので、必ず購入前に抽選に参加するようにしましょう。

 

Google Pixel 9 Pro XLはラインナップに違いあり

Proの大画面版であるGoogle Pixel 9 Pro XLは、128GB、256GB、512GBの3モデルを展開しています。しかし、ドコモでは256GBのみの扱いとなっていることに注意が必要です。

 

Google Pixel 9 Pro XL 価格比較

販売窓口 ROM 一括購入価格 乗り換え割引&
ポイント還元適用価格
Google ストア 128GB 17万7900円
256GB 19万2900円
512GB 21万2900円
NTTドコモ 128GB
256GB 22万7700円 実質21万7700円
┗dポイント還元:1万ポイント還元
512GB
au 128GB 19万9900円 17万7900円
┗au Online Shop お得割:2万2000円割引
256GB 21万4900円 19万2900円
┗au Online Shop お得割:2万2000円割引
512GB 23万4900円 21万2900円
┗au Online Shop お得割:2万2000円割引
ソフトバンク 128GB 20万8800円 実質15万6816円
┗オンラインショップ割:2万1984円割引
┗PayPayポイント還元1等当選時 ※1:3万ポイント還元
256GB 22万6800円 実質17万4816円
┗オンラインショップ割:2万1984円割引
┗PayPayポイント還元1等当選時 ※1:3万ポイント還元
512GB 24万8400円 実質19万6416円
┗オンラインショップ割:2万1984円割引
┗PayPayポイント還元1等当選時 ※1:3万ポイント還元

※価格は税込
※2024年8月22日時点
※1. PayPayポイント還元は1等3万ポイント、2等2万ポイント、3等8000ポイント、4等5000ポイントのいずれか

 

価格を比較すると、ドコモは割高。

 

auは乗り換え割の2万2000円を適用させた金額が、Google ストアの価格とまったく同じという結果になりました。

 

ここでも、注目なのはソフトバンクです。

 

128GBの場合、ポイント還元1等なら15万6816円、2等なら16万6816円、3等なら17万8816円、4等なら18万1816円となります。つまり、2等以上ならGoogle ストアよりもお得に購入することができます。

 

Google Pixel 9 Pro FoldはGoogle ストア一択!

Googleのサイトから

 

これまで見てきた機種は、キャリアで乗り換え割などを適用させれば、Google ストアよりも安価に購入可能な場合がありました。

 

しかし、折りたたみスマホのGoogle Pixel 9 Pro Foldに関しては少し事情が変わってきます。

 

Google Pixel 9 Pro Fold 価格比較

販売窓口 ROM 一括購入価格 乗り換え割引&
ポイント還元適用価格
Google ストア 256GB 25万7500円
512GB 27万7500円
NTTドコモ 256GB 29万4800円 実質26万4800円
┗dポイント還元:3万ポイント還元
512GB 31万7570円 実質28万7570円
┗dポイント還元:3万ポイント還元
au 256GB 28万9800円 26万7800円
┗au Online Shop お得割:2万2000円割引
512GB 30万9800円 28万7800円
┗au Online Shop お得割:2万2000円割引
ソフトバンク 256GB 30万6000円 実質25万4016円
┗オンラインショップ割:2万1984円割引
┗PayPayポイント還元1等当選時 ※1:3万ポイント還元
512GB 33万1200円 実質27万9216円
┗オンラインショップ割:2万1984円割引
┗PayPayポイント還元1等当選時 ※1:3万ポイント還元

※価格は税込
※2024年8月22日時点
※1. PayPayポイント還元は1等3万ポイント、2等2万ポイント、3等8000ポイント、4等5000ポイントのいずれか

 

ドコモでは本機種に限り、還元されるdポイントが3万ポイントに増えていますが、これを適用してもGoogle ストアより高価です。

 

auも同じで、乗り換え割を適用してもGoogle ストアより高くなっています。

 

唯一の例外は、ソフトバンクの256GBモデルを乗り換えで購入するパターン。この際、ポイント還元で1等に当選した場合に限りGoogle ストアより3500円ほど安価になりますが、2等以下ならGoogle ストアの方がお得に購入できるため確実性に欠けます。

 

Google Pixel 9 Pro Foldを購入するのなら、基本的にはGoogle ストア一択と考えてよいでしょう。

 

新規や機種変更の場合も基本はGoogle ストアがお得

ここまで解説してきたとおり、各社の乗り換え割引の値引き幅は大きく、キャリアや機種によってはGoogle ストアよりも安価に買える場合があります。

 

一方、新規契約や機種変更の場合、割引は限定的です。たとえばauでは、新規契約時にも割引を適用できますが、割引幅は乗り換え時と比較して小さくなっています。

 

auではこのほかにも、機種変更ユーザーを対象にした「Pixel 9シリーズ機種変更おトク割」という最大3万3000円引きのお得なキャンペーンを実施しており、これを適用できればかなり安価に購入可能となります。ただし、こちらは2024年9月末までの期間限定キャンペーンです。

 

こうしたキャンペーンを除けば、基本的にはGoogle ストアで購入したほうがお得と考えてよいでしょう。

 

Pixel 9シリーズは、安くても12万程度。最高級機種は25万円を超える、決して安くはないスマホです。少しでもお得に購入できるよう、最新の割引情報をチェックするようにしましょう。

「Pixel 9 Pro Fold」はどれほど頑丈? 過酷な耐久性テストの結果は…

Googleの最新折りたたみスマートフォン「Pixel 9 Pro Fold」の耐久性テストが行われ、どれだけ頑丈なのかが検証されました。

↑どこまで耐えた?(画像提供/JerryRigEverything/YouTube)

 

テック系YouTubeチャンネルのJerryRigEverythingを主催するザック・ネルソン氏は、おなじみの拷問のような耐久性テストをPixel 9 Pro Foldに実施。同氏は、前モデルのPixel Foldが発売されたときも同様の検証を行っています

 

まず、外側のGorilla Glass Victus 2保護ガラスは「(モース硬度)レベル6で傷がつき、レベル7で溝が深くなる」とのこと。モース硬度とは鉱物の硬さを評価する尺度であり、カッターナイフやハサミは5.5前後といわれています。

 

一方、内側の折りたたみ画面を保護するUltra Thin Glassはレベル2で傷がつき、爪でも傷がついています。

 

Pixel 9 Pro Foldのカバー素材は、ヒンジ(折りたたみの軸)の表面も含めて「航空宇宙グレードの高強度アルミニウム合金」で作られており、ヒンジ内部は 「多層合金スチール」とうたわれています。

 

しかし、本製品はIPX8(防水機能のみ)、つまり防塵機能がないため、土や砂にさらされるとヒンジがガリガリと音を立てています。

 

さて、今回の目玉となる折り曲げテストは、閉じた状態では問題がありませんでした。しかし、開いてから背面側に折り曲げると、左右の背面パネルが合わさってヒンジに覆いかぶさっているものの「全く抵抗がないように」折れていきます。

 

さらに力を加えると、内蔵されたアンテナやディスプレイがケースから飛び出してしまいました。一方、ヒンジは初代と同じく無事であり、他の部分が壊滅的となっています。

 

サムスンの最新折りたたみスマホのGalaxy Z Fold6は同じようなテストに耐え、最終的にはここまでひどい壊れ方はしていません。

 

一般的に折りたたみスマホは非常に高価であり、故障してしまうと金銭的にもダメージが大きくなります。すでに6世代も重ねているサムスンは、そこに重きを置いて改良しているのかもしれません。

 

Source: JerryRigEverything(YouTube) 
via: 9to5Google

Google、Androidタブレットで「複数のウィンドウを開く」新機能をテスト中!

最近のiPadは、画面の中に複数のウィンドウを開ける「ステージマネージャ」を利用できます。これと同様の新機能を、GoogleがAndroidタブレット向けにテストしていることが明らかとなりました。

↑テスト中のデスクトップ・ウィンドウィング(画像提供/Google)

 

Googleは新機能「デスクトップ・ウィンドウィング(Desktop Windowing)」をテスト中とのこと。現在、Androidタブレットのアプリは基本的にフルスクリーンで開かれます。しかし、この新機能によってアプリのサイズを変更し、画面上に自由に並べられるようになり、複数のタスクをこなすことが簡単になります。

 

この新機能は、開発者向けプレビューとして提供されており、対応したアプリは複数のウィンドウを同時に開くこともできます。

 

新たなモードが有効になると、アプリは位置を変えたり、最大化したり、閉じるボタン付きのウィンドウで表示されたりするようになります。また、画面の下にはタスクバーが表示され、実行中のアプリが確認できます。

 

こうした機能は、すでにサムスンが何年も前から「DeX」として提供しています。タブレットのほか一部のサムスン製スマートフォンでも画面のなかで複数のウィンドウを開くことが可能。

 

今のところ、この新機能は開発者プレビュー版のAndroid 15 QPR1 Beta 2 for Pixel Tabletsのみで利用できます。この機能がいつAndroidタブレット全般に展開されるのか、Google Pixel 9 Pro Foldにも搭載されるのかは不明。もし利用可能となれば、生産性が上がりそうです。

 

Source: Android Developers Blog
via: The Verge

Google Playストア、1年間でアプリが大幅に減少! その数なんと…

Googleは8月末から、AndroidアプリストアのPlayストアから「低品質」のアプリを一掃すると予告していました。実はこの新ポリシーが実行される前の6月時点で、利用できるアプリの数が170万本以下となり、前年同時期より約100万本も減っていたことが明らかとなりました。

↑低品質なアプリを一掃

 

今年7月、同社は「スパムと最低限の機能に関するポリシー」を更新し、テキストのみのアプリや壁紙1枚を提供するだけのアプリ、何もしないか機能しないように設計されたアプリなど「機能やコンテンツが制限された」アプリは許可しないと警告していました。

 

それ以前からPlayストアには「応答しない、インストールできない、クラッシュする、または何らかの形で異常な動作をする、壊れたアプリ」を禁止するとのルールがありました。かつて、iOSのApp Storeとどちらがより多くのアプリを配信するかを競い合った頃から一転して、アプリの質を向上させるとともに、悪質なアプリを減らすことに重きが置かれているわけです。

 

調査会社Statistaが発表したレポートによると、2024年6月時点でPlayストアで入手できるアプリは170万本弱であり、前年比で100万本も減少し、ピーク時期の300万本から大幅に減っているとのことです。

↑Google Playストアのアプリの数(2017年3月〜2024年6月)(画像提供/Statista)

 

ただし、Androidユーザーが注意すべきは、GoogleがPlayストアから怪しげなアプリを削除したからといって、すでにスマホにインストール済みの場合は、自ら手動で消す必要があるということ。

 

かつてGoogleの審査基準が緩かった頃に入れたアプリの中には、迷惑広告や別のアプリへの「なりすまし」も含まれていました。そうした有害アプリも自動でアンインストールする新機能が必要になるかもしれません。

 

Source: Statista
via: PhoneArena

6.3インチの“片手持ちAIスマホ”「Google Pixel 9 Pro」発売! カメラ性能はiPhone15 Proと比べてどう?

先日はGetNavi webで、グーグルの生成AI「Gemini(ジェミニ)」が購入後すぐに楽しめる6.8インチのAIスマホ「Google Pixel 9 Pro XL」をレポートしました。続いて9月4日には、片手持ち操作も快適にこなせる“AIスマホ”「Google Pixel 9 Pro」が発売を迎えたということで、今回はこのGoogle Pixel 9 Proのレポートをお届けします。ほかのPixel 9シリーズとの違いに加え、サイズが近いアップルの「iPhone 15 Pro」とカメラの使い勝手を比較してみました。

↑片手で持ちながら操作しやすい6.3インチの「Google Pixel 9 Pro」をレポートします

 

Pixel 9 Proは大小2サイズ展開。違いは?どちらを選ぶ?

まず上位機種であるPixel 9 ProとPixel 9 Pro XLの比較から見ていきましょう。

 

主な違いは本体サイズ、それから価格です。価格に関しては、Pixel 9 Proが15万9900円(税込)から、Pixel 9 Pro XLが17万7900円(税込)からで、Pixel 9 Proの方が1万8000円安価です。サイズは6.3インチでコンパクトな9 Proと、それよりはやや大きい6.8インチの9 Pro XL、という住み分けがされています。

 

その他の性能面はほぼ同等なので、お財布の状況や画面サイズの好みに合わせて選べばよいでしょう。

↑右が6.3インチのPixel 9 Pro、左が6.8インチのPixel 9 Pro XL。画面(=本体)のサイズと価格以外に違いはありません

 

ディスプレイはどちらもグーグルが品質にも太鼓判を押す「Super Actua ディスプレイ」です。有機ELパネルの比較的新しい制御技術であるLTPO(低温多結晶酸化物)方式を採用したことで、性能が高くパネルが消費する電力を低く抑えられるメリットを備えています。

 

ちなみに下位モデルであるPixel 9の「Actua ディスプレイ」は制御方式が異なるのですが、端末としてのバッテリー駆動時間はPixel 9シリーズの全モデルで一律「24時間以上」とされています。長期間使い込んでみないと差は表れにくいと思いますが、筆者が昨年から使っているGoogle Pixel 8とGoogle Pixel 8 Proはバッテリーの持ちに大きな差を感じないので、そこまで気にする必要はないかもしれません。

↑Pixel 9 Proシリーズは、他の対応する機器にワイヤレス充電による“おすそわけ”ができるバッテリーシェアを搭載しています

 

また、Pixel 9 ProとPixel 9 Pro XLはカメラのスペックが同一となっています。たとえばiPhoneの場合、iPhone 15 Proシリーズでは“Max”の方が望遠カメラが最大5倍光学ズーム対応なのに対して、15 Proは最大3倍というように、カメラやストレージの仕様に違いがありましたから、ここはメリットと言えるでしょう。従来のGoogle PixelはProが欲しければ大判のスマホを持つ覚悟が必要でしたが、6.3インチのコンパクト機が登場したことで、「コンパクトで高性能なPixel」を期待するユーザーの需要を満たすことができそうです。筆者も6.1〜6.3インチ前後のスマホの方が好きなので、Pixel 9 Proに好感を持ちました。

 

カラバリは同じ4色展開。筆者の手もとにある実機は9 Proがホワイト系の「Porcelain」、9 Pro XLがピンク系の「Rose Quartz」です。

 

Pixel 9 ProとPixel 9、お得なのはどっち?

続いてGoogle Pixel 9 Proと、下位モデルであるGoogle Pixel 9の違いについて触れていきます。

 

端末のサイズはまったく一緒と言ってよいでしょう。ディスプレイのサイズは同じ6.3インチです。ディスプレイの解像度と画素密度は若干Proの方が高く、輝度もHDR通常値・ピーク値ともにProが上です。とはいえ、Pixel 9もHDR表示時の最大輝度が1800nitsまで確保されているので、十分に高い視認性が確保されています。

↑ディスプレイのサイズは同じ6.3インチ。左側はPixel 9 Proで、右側がPixel 9です。画面輝度のスペックに違いはあるものの、どちらも明るい屋外でクッキリと冴えわたる映像が見られます

 

搭載するカメラユニットの数は、Pixel 9 Proが望遠カメラを含むトリプル仕様で、Pixel 9は広角と超広角カメラを載せたダブル仕様です。背面のカメラバーにはProが温度センサーを搭載しているので見分けがつきますが、全体に形状はよく似ています。

 

外装の仕上げは大きく異なっています。Pixel 9 Proは光沢感を強調したサイドフレームにつや消しの背面ガラス。Pixel 9は光沢のある背面パネルにつや消し処理を施したサイドフレームと、対称的なデザインになっています。ちなみにProとPro XLは同じ仕上げです。

↑背面のガラスパネルは、右側のPixel 9が光沢、左側のPixel 9 Proがつや消し処理となっています

 

↑サイドフレームは右側のPixel 9がマットなつや消し、左側のPixel 9 Proが光沢加工です

 

RAM(メインメモリ)とストレージの仕様も少し異なりますが、メインチップは同じグーグル純正の「Tensor G4」です。Pixel 9 Pro XLのレポートでも詳しく触れたGeminiのサービスですが、実際に2機種で試してみると、ふつうに使いこなすぶんには処理速度の差などは感じられません。ストレージ容量に関しては、Pixel 9は最大256GBですが、Pixel 9 ProとPixel 9 Pro XLは最大512GBまで選べます。

 

カメラの違いは先ほど少し触れましたが、Pixel 9 Proシリーズが搭載する望遠カメラは、やはり何かと便利です。光学5倍ズーム、デジタルズームは最大30倍。30倍デジタルズームを使って撮影した写真は、フォトアプリの編集ツールから「ズーム画質向上」を使うと被写体の輪郭線などディティールが引き立ち、粗さが改善されます。

↑右側がPixel 9 Proで撮影したデジタル30倍ズームの写真。左側のPixel 9はデジタルズームの限界が8倍止まりです

 

↑Pixel 9 Proシリーズが搭載する「ズーム画質向上」。左側が元の写真。ズーム画質向上をかけると右側写真のように輪郭線がパリッとします

 

ほかにも動画ブースト(明るさ改善)や8Kビデオ、プロ設定など、Pixel 9 Proにしかないカメラの機能も沢山ありますが、筆者は旅行の時に風景写真を撮る機会が多いので、やはりProシリーズの望遠カメラを重視します。Pixel 9シリーズのスタート価格は12万8900円(税込)なので、Pixel 9 Proよりも3万1000円ほど安価ですが、自分が必要とするカメラ機能の有無はしっかりと吟味して選ぶのがおすすめです。

 

Pixel 9 ProとiPhone 15 Pro、カメラなどの違いは?

簡単ではありますが、最後にアップルのiPhone 15 ProとGoogle Pixel 9 Proの比較もしてみます。なお、2024年9月10日時点のiPhone 15 Proの販売価格は15万9800円(税込)から。Pixel 9 Proの15万9900円(税込)とほぼ同額です。

 

iPhone 15 Proは画面サイズが6.1インチなので、6.3インチのGoogle Pixel 9 Proより本体が少し小ぶりで、タテ・ヨコ幅ともにPixel 9 Proの方がやや大きめです。厚さは0.25mmしか変わらないので、手に持ってみてもほぼわかりません。

↑右側がGoogle Pixel 9 Pro、左側はiPhone 15 Pro。画面サイズのぶん、本体もPixelの方がやや大きめです

 

この2機種はカメラのコンセプトが異なるので、機能も大きく違います。今回はその詳細に踏み込むことはしませんが、日常の使い勝手で差を実感するポイントはやはり「望遠カメラ」かもしれません。

 

iPhone 15 Proは光学3倍、デジタル15倍ズームです。光学5倍、デジタル30倍ズームに対応するGoogle Pixel 9 Proの方が遠くの被写体に寄れるので便利です。デジタルズーム撮影時の安定感も、Pixel 9 Proの方が少し勝っている手応えがありました。さらにPixel 9 Proの「ズーム画質向上」を使うとピシッとフォーカスを合わせたズーム写真が手軽に撮れると思います。

↑左側がGoogle Pixel 9 Pro、右側がiPhone 15 Proの最大デジタルズームで撮った写真。Pixelの方が被写体により近付ける手応えがあります

 

Pixel 9シリーズの目玉機能であるGeminiは、Gemini Liveなど一部機能がまだ日本語に対応していませんが、チャットや画像生成などはPixel 9シリーズの発売時点から色々使えます。かたやアップル独自の生成AIプラットフォームであるApple Intelligenceは、今のところ米国など英語圏から、英語のみに対応する形でのスタートしか見えていません。この秋から“AIスマホ”をフル活用したい方は、グーグルの上位サービスである「Gemini Advanced」が6か月間無料で試せるプランが付いてくるGoogle Pixel 9 Proを選ぶのがベストな選択になるかもしれません。

Googleフォト、日常会話で写真を探せる「Ask Photos」の早期アクセスを米で開始!

Googleは、Googleフォトの新機能「Ask Photos」の早期アクセスを開始しました。同社のAI「Gemini」を活用し、自然言語でやり取りすることで、目当ての写真を探せるというものです。

↑写真が探しやすくなる(画像提供/Google)

 

これまでGoogleフォトでは人やペットの名前、地名などで検索することができました。新機能は、日常的な言葉を使うことで、保存した画像や動画をより精密に検索し、より関連性の高い結果を表示できるというものです。

 

この新機能で使える検索の文言は大まかに次の通り。

  • 私が訪れた国立公園のベストショットは?
  • 昨年どこでキャンプをしたかな?
  • チケットの有効期限はいつまで?
  • 旅行で見た最高のものは何だった?
  • (地名)のホテルで何を食べた?
  • タイの市場で何を食べた?
  • 誕生日パーティーの写真で一番よいのはどれだろう?

 

Ask ‌Photos‌は、写真の文脈やテーマを理解し、質問に寄り添った結果を出せます。例えば、「誕生日パーティーの写真」であれば、会話のやり取りで「こうした背景」や「バースデーケーキにこういう装飾がある」とヒントや詳細を付け加えることで、絞り込みもできるわけです。

 

Googleは、Googleフォトに保存された個人データが広告には使われないとしつつ、品質改善のため一部のクエリ(会話のやり取り)を人間が確認することがあると述べています。もっともプライバシー保護のため、データはGoogleアカウントに紐付けされることはないそう。

 

9月初旬の時点では、米国の一部iOSおよびAndroidユーザーに早期アクセスが提供されています。旅行中に何十枚も撮った写真のベストショットを探したり、思い出の場所の写真にすぐアクセスしたり、いろいろ役に立ちそうなので、日本でも提供を望みたいところです。

 

Source: Google
via: MacRumors

「Pixel Watch 3」、ソフトウェアアプデは3年間保証。Pixelスマホより短い理由は…

Googleの最新スマートフォン「Pixel 9」シリーズは、ソフトウェアアップデートが発売から7年間受けられることが保証されています。しかし、スマートウォッチの「Pixel Watch 3」は発売から3年間に限られることが明らかとなりました。

↑3年間は短すぎる?

 

公式サポートページによれば、Pixel Watch 3のソフトウェアアップデートの提供保証期限は「2027年10月」または「米国のGoogleストアでの販売開始から最低3年間」提供とのこと。この文言は、初代Pixel WatchやPixel Watch 2から変更されていません。

 

注目すべきは、Pixel Watch 3が前モデルより1か月早く発売されるにもかかわらず、期限が同じ「10月」に設定されている点。それに対してPixel 9シリーズは、Pixel 9 ProとPixel 9 Pro Foldは9月4日に発売されるものの、アップデート保証期限が「2031年8月」とされ、1か月短くなっています。

 

Pixelスマホと違い、Pixel Watchでは「バージョンのアップデート保証」と「セキュリティアップデート保証」を区別していません。「ソフトウェア アップデートの提供保証期限」の一つがあるだけです。

 

Pixel Watch 3には、Wear OS 5がインストール済みで出荷されます。前Pixel Watch 2も同じチップセットを搭載しているため、やはり同じバージョンのWear OSが提供されることになりそう。また、Googleは新型モデルのアプリ機能を古いモデルに追加することにも前向きなため、そちらに期待できそうです。

 

一見すれば、ソフトウェアアップデートが3年にとどまるのは短いようにも思えます。それでも、一般的にスマートウォッチはバッテリー寿命が2~3年でもあり、その頃がちょうど買い替えどきかもしれません。

 

Source: Google
via: 9to5Google

Googleの「かこって検索」機能、流れている曲やQRコードにも対応!

GoogleのAI機能「かこって検索」は、Pixelスマートフォンだけでなくサムスン製品にも広まり、最近ではGalaxyの廉価モデルにも対応しています。画面上で丸く指で囲った物をすぐに調べられる便利さが好評ですが、流れている曲の検索やQRコードの読み取りといった新機能が展開中だと報じられています。

↑もっと便利に

 

海外大手掲示板のRedditユーザーは、Galaxy S23シリーズに曲の検索機能が追加されているといち早く報告していました。その後、米9to5Googleも新機能が使えることを確認しています。

 

本機能が展開されたデバイスでは、検索バーと翻訳ボタンの間に音符アイコンが登場。これをタップすると「スマートフォンからソーシャルメディアで再生されている曲と、近くのスピーカーから再生されている音楽」が検索できるとのこと。前者の場合はスマホのマイクから聞き取っているため、ヘッドホンで再生しているときは使えません。

 

また、QRコードとバーコード読み取り機能は、Android OSの分析で知られるMishaal Rahman氏が報告しています。もともと6月下旬にAndroidベータ版から手がかりが見つかっていましたが、現在では複数のユーザーに展開中のようです。

 

すでに流れている曲の検索もQRコードの読み取りも別のアプリで可能です。しかし、これらがすべて「かこって検索」に統合されると、ますますその利便性は高まりそうです。

 

Source: 9to5Google