Google Oneでは加入プランに応じて、異なるストレージ容量と機能が追加されます。これまでも有料プランの加入者には、画像ストレージサービス「Google フォト」のエディット/フィルター機能や、Android/iOS向けのVPN(Virtual private network、仮想プライベートネットワーク)機能が提供されてきました。
今回Google Meetにて追加提供される機能は、以下のとおりです。
グループビデオ通話での1時間の時間制限の撤廃、最大24時間まで利用可能
犬の鳴き声や工事の音などのバックグラウンドノイズのフィルタリング
通話をGoogle ドライブに保存し、誕生日祝いなど特別な瞬間を後から体験・共有
これらの追加機能は米国、カナダ、メキシコ、ブラジル、日本、オーストラリアにおけるGoogle Oneの2TB以上の加入者向けに、現地時間7月11日から提供されます。また、「Google Workspace(Google MeetやGmail、Calendar、およびその他の Google 製品を含む)のプレミアム機能の一部も、追加される予定です。Google Meetをビジネスで使うユーザーにとって、グループビデオ通話での時間制限の撤廃は、見逃せない追加機能となりそうです。
Google ハングアウトは2013年に開始されたサービスで、チャット機能や最大150人が参加できる「グループハングアウト」、音声によるネット通話機能を備えています。アプリはWindowsやmacOS、Linux、Chrome OS、Android、iOS、Web版など、幅広いプラットフォームに展開されています。
Google パスワード マネージャーによる暗号化機能は、AndroidやiOS、そしてパソコンのChromeアプリで利用可能です。一方で、一部のサービスで自動ログインが利用できなくなったりすることがあるとも解説されています。パスワードの安全性を向上させるこの機能、興味があれば試してみるのもよさそうです。
米グーグルの次期ストリーミングデバイス「Chromecast HD with Google TV」がFCC(連邦通信委員会)に登録されたことが、海外テックメディアの9to5Googleによって伝えられています。
ストリーミングデバイスとはテレビのHDMIポートなどに接続し、オンラインコンテンツを表示するためのデバイスです。グーグルは現在「Chromecast with Google TV」を販売しており、こちらでは4K解像度出力や「Google TV」、「Google アシスタント」に対応していることも特徴です。
本体スペックとしては、1080p解像度/60Hzのビデオストリーミングが可能だと説明されています。このことからChromecast HD with Google TVは「HD」の製品名が示すように、4K解像度出力に対応しない廉価モデルとなるようです。また、リモコンは既存モデル(Chromecast HD with Google TVなど)のものを流用することが予測されます。
現時点では、Chromecast HD with Google TVがいつ、どのように販売されるのかは不明です。もしかすると、特定の地域でのみ販売されるのかもしれません。現行モデルのChromecast with Google TVは日本では7600円と十分廉価に販売されているで、Chromecast HD with Google TVを日本で目にすることはないのかもしれません。
今回のFeature Dropでは、まずPixelスマートフォンのウィジェットこと「At a Glance」が強化。スマートドアベル「Nest Doorbell」からの撮影動画をロック画面に直接表示することができます。これにより、誰が来訪したのかを知るために通知を開く必要がなくなります。また将来的にはスマートフォンのフラッシュをオフにするように通知したり、空気汚染に関するアラート機能も追加されます。
興味深い新機能としては、音楽アプリ「Pocket Operator for Pixel」があります。これは音を重ねたり視覚効果をくわえてビートやパターンを作成し、ビデオコンテンツをリミックスできるアプリ。その設計には、シンセサイザーなどを開発しているTeenage Engineeringが協力しています。
Google アシスタントではユーザーが話した内容を理解するために、AI(人工知能)が利用されています。さらに2021年3月には、AndroidスマートフォンにてGoogle アシスタントを起動するためのウェイクワード「ヘイ、グーグル」の認識精度を向上させるために、「連合学習」という新技術が取り入れられています。
今回「Google Health Studies」アプリの内部コードから発見された「夜間の咳といびきのモニタリング(nocturnal cough and snore monitoring)」という記述は、スマートフォンのマイクを利用して睡眠中のいびきや咳を検知する機能だと予測されています。なお、同様の機能はすでにスマートディスプレイ「Nest Hub」でも提供されています。ただしこちらではマイクではなく、Soliレーダーによる「Motion Sense」を用いたものです。
The new Real Tone filters in Google Photos are starting to roll out today on Android, iOS, and web. These filters were designed by professional image makers to work well across skin tones, so you can choose the filter that reflects your style. pic.twitter.com/UwTS4KIodY
Google ストリートビューは2007年に公開されたサービスで、道路沿いの画像を実際にそこを歩いているように閲覧できます。また現在では屋外だけでなく屋内の閲覧も可能になり、画像の取得には専用のカメラユニットを搭載した「ストリートビューカー」が利用されています。一方で、過去の画像を閲覧するにはこれまでパソコンからのアクセスが必要でした。
Google ストリートビューのリリースから15周年となる今年は、Android版とiOS版の「Google マップ」アプリにて、履歴の閲覧が本日から可能となります。履歴の閲覧は、2007年まで遡ることが可能です。
今回の動画は、グーグルのフランス向け公式チャンネルとなるGoogle Retail Training Franceに誤ってアップロードされたものです。動画の内容はよくある開封ムービーですが、そこで注目したいのはディスプレイ指紋認証センサーが機敏に反応していること。前述のように、Pixel 6シリーズから性能が改善していることが期待されます。
その他に気になる点としては、パッケージを開けるとTensorプロセッサをアピールするブランド表記が存在します。パッケージには電源アダプタは同梱されておらず、USB-CケーブルとUSB-A to USB-Cアダプタを搭載。廉価スマートフォンらしい、シンプルな内容です。
まずAndroid TVでは、最新バージョンとなる「Android TV 13」にてピクチャーインピクチャー(PinP)機能が進化します。これにより、ビデオ通話アプリではより多くの参加者が表示できるようにPinPのウィンドウのサイズを変更したり、あるいは重要なコンテンツの上に重ならないように調整することができます。
Android TV 13ではその他でも、新たなAPI(Application Programming Interface)の採用によるパフォーマンスの向上、新たなキーボードレイアウトの搭載によるアクセシビリティの向上もおこなわれています。
Google TVではキャストボタンの拡張により、アプリから様々なストリーミングサービスのコンテンツをテレビへとキャストできるようになります。これにより、スマートフォンの個別のストリーミングアプリを開く必要がなくなります。
Google TVでの新たなキャスト機能は2022年後半から展開が開始されます。なお、現時点ではどのアプリがサポートされるのかは発表されていません。パソコンやスマートフォンの進化の影に隠れがちですが、今後はスマートテレビもますます便利に利用できそうです。
その一方、サムスンは次期スマートウォッチ「Galaxy Watch5」を準備中であり、大画面かつ大容量バッテリーを搭載するとの噂もあります。かたやPixel WatchではPixelスマートフォンとの連携やフィットネス機能の充実が予告されており、サムスンとGoogleは「高性能 VS. サービスの充実」で競い合うことになるかもしれません。
Google I/Oでの発表によれば、今後はAndroid Autoにおいてどのような画面サイズでも、3分割の画面モードが利用できるようになります。画面の一番大きな部分には地図とナビゲーションが表示され、小さな画面には音楽やポッドキャスト、オーディオコントロール、そしてもう一つの小さな画面にはGoogle アシスタントからの提案が表示されます。
ちなみに指紋認証が速いと評判のGalaxy S22シリーズは、クアルコム製の超音波式指紋センサー「3D Sonic Sensors Gen 2」を搭載しています。スマートフォン情報サイトPhoneArenaは光学式指紋センサーが(一般的には)超音波式よりコストが安いと指摘しつつ、Pixel 6aのセンサーを変更することに「Googleも特定の部品を節約しようとすると、それが裏目に出る可能性があることを理解したようだ」とコメントしています。
[Exclusive] A new Google Pixel smartphone is undergoing private testing in India. Though not entirely sure, there are chances that it could be the Google Pixel 6a.#Google#Pixel6a#GooglePixel6a
米Googleは、2022年内に折りたたみスマートフォン「Pixel NotePad(あるいはPixel Fold/いずれも仮称)」を発売すると予想されています。これまでの折りたたみデバイスと同じく「内側には折りたたまれた広いディスプレイ、外側には小さめの画面」となるはずですが、畳んだ状態ではサムスンの次期製品Galaxy Z Fold4(仮)より使いやすいかもしれないとの噂が報じられています。
Young氏によれば、Galaxy Z Fold4とPixel Notepadは、どちらも似たようなサイズの折りたたみディスプレイを搭載するそう。ただしPixel側のカバーディスプレイ(外側の画面)は5.8インチとなり、Fold 4の6.19インチよりも小さいかもしれないと言います。つまり、Pixel Notepadのほうがアスペクト比が広くなる(横幅が広い)ということ。
Z Fold 4 and Google foldable will have similar sized foldable displays, but the Google cover display will be quite a bit smaller at 5.8". This should mean it will have a wider aspect ratio than the Samsung 6.19" Fold 4. Hear more at our conference next week.
今回Bluetooth Special Interest Group(SIG)に登録されたのは、「GWT9R」「GBZ4S」「GQF4C」の3モデルです。現時点でこれらのモデル間の違いはわかっていませんが、グローバル向けに発売するための通信仕様の違い、あるいはサイズやカラーリングによるモデル違いなどの可能性が想定されます。
Pixel Watchのソフトウェアバージョンとしては、「RWD5.211104.001」と記載。これはGoogleのスマートウォッチ向けOS「Wear OS 3」の最新バージョンからは数世代遅れたものですが、単にBluetooth SIGへの提出時に利用していたソフトウェアのバージョンとなりそうです。
一方で出願文章では、Pixel Watchの機能の詳細には触れていません。しかし事前情報によれば、Google傘下のウェアラブルデバイスブランドこと米フィットビットのヘルスケア機能の統合されるとのこと。さらに最新のウェアラブルデバイス向けOS「Wear OS 3」が動作する、ハイエンド向けの製品となるようです。
Nearby Share’s “self-share” mode will let you quickly share files to other devices signed into the same Google account without needing to approve the share.
This hasn’t rolled out yet from what I can see, but it’s present in the latest version of Google Play Services. pic.twitter.com/wdtxoiE2oz
Nearby Share’s “self-share” mode will let you quickly share files to other devices signed into the same Google account without needing to approve the share.
This hasn’t rolled out yet from what I can see, but it’s present in the latest version of Google Play Services. pic.twitter.com/wdtxoiE2oz
文化遺産センターは、今後もこのサイトにストーリーを追加していくことを約束しています。また文化遺産に対する最大の脅威は気候変動であることから、Google Arts & CultureのHeritage on the Edgeプロジェクト(気候変動にさらされる文化遺産を守るための努力)も紹介されています。