HP、AIが生産性を爆上げしてくれるノートPCとオールインワンPCを発表!

日本HPは、AMD Ryzen AIプロセッサーを搭載した個人向けノートPCの最上位機種「HP OmniBook Ultra 14 AI PC」と、インテル Core Ultra プロセッサーを搭載するオールインワンPC「HP OmniStudio X All-in-One PC」の発売を発表。希望販売価格はHP OmniBook Ultra 14 AI PCが29万9200円〜で、発売は7月23日。HP OmniStudio X All-in-One PCは27インチモデルで25万9600円〜、32インチモデルでは41万4700円〜で、どちらも9月以降の発売となっています。

※価格はすべて税込

記事のポイント

ついにAMDのAI処理に特化したプロセッサー「AMD Ryzen AI 300シリーズ」が搭載されたノートPCが登場。NPU性能は通常50TOPSですが、HPとAMDの共同設計で最大55TOPSまで引き上げられているのが特徴です。

HP OmniBook Ultra 14 AI PC

 

本機は、AMD Radeon 800Mグラフィックスが統合されたAMD Ryzen AI 300シリーズプロセッサーを搭載。またPoly Camera Proアプリを使用したAI対応の高解像度9MPカメラの搭載など、妥協のないパフォーマンスを発揮できるとうたうAIノートPCです。

 

AMDとの共同設計により、最大55 TOPSのNPU性能を実現したうえに、HP AI Companionによるデバイスの最適化、AIによる統合ソリューションを提供します。

 

また、同社の法人向けPCに搭載されている保護機能「HP Wolf Security」を本機に採用。独自のセキュリティチップがPCのコアデータのプライバシーとユーザーの生産性を維持しつつ、AIを悪用したサイバー攻撃のダメージから自己修復することが可能になりました。トップクラスのセキュリティが保証されていると、個人PCで仕事をする場合でも安心できそうです。

 

HP OmniStudio X All-in-One PC

こちらはクリエーションとエンターテインメントを両立させる高性能なオールインワンPCです。27インチモデルと31.5インチモデルの2タイプ展開となっています。

 

特徴は、最大でインテル Core Ultra 7プロセッサーとオプションのNVIDIA GeForce RTX 4050 GPUを搭載するハイスペック構成が可能になる点です。これにより、写真やビデオ編集など高負荷なワークフローを最適化し、これまでにないクリエーションとコラボレーションを実現できるとのこと。

 

スタンドの高さは調整可能なほか、USB Type-Cポートを搭載しています。また、大型4Kスクリーン、5MPカメラ、Poly Studioオーディオ、アダプティブオーディオを搭載しており、オールインワンデバイスとして初めてIMAX Enhanced認証を取得するなど、まさに没入感を味わえるオールインワンAI PCといえます。

日本HPが力を入れる「AI PC」を拡充。個人向けノートPC「Envy」登場

日本HPは、個人向けノートPC「HP Envy」シリーズの新モデルを発表しました。ラインアップは「HP Envy x360 14(インテル)」「HP Envy x360 14(AMD)」「HP Envy x360 16」の3モデルで、それぞれの販売開始日と希望小売価格は下記のとおりです。

 

HP Envy x360 14(インテル)/発売中/19万8000円~(税込)

HP Envy x360 14(AMD)/発売中/17万6000円~(税込)

HP Envy x360 16/4月中旬以降の発売/20万9000円~(税込)

↑発表された新モデルのラインアップ

 

HP Envyは、「確かな性能、先進体な機能、そして柔軟なスタイルでユーザーの新たな挑戦を応援するハイパフォーマンスPC」と位置付けられたモデル。副業やフリーランス、クリエイターなどがターゲットです。

↑HP Envyのコンセプトとメインターゲット

 

新モデルは、2024年1月に「2024年はAI PC元年」と掲げてHPブランドを築いていくことを明らかにしたとおり、AI性能やテクノロジーに寄せた製品となっています。

 

プロセッサーにはインテル Core Ultra プロセッサーもしくはAMD Ryzen 8000シリーズを搭載しており、NPU内蔵によってAI処理の高速化やバッテリーの省電力化が図られています。

↑NPU内蔵プロセッサーを搭載。処理性能も高いため、ハイパフォーマンスが期待できます

 

また、ユーザーのPC使用状況を機械学習し、CPU温度の最適化やファンの騒音を調節する「HP Smart Sense」を搭載しました。PC作業で課題となりがちな熱と騒音の問題を解決できるうえに、将来的には製品寿命をのばすことに期待できるとしています。

 

加えて、Microsoft製品をサポートする「Microsoft Copilot」をボタン1つで起動できるCopilotキーを搭載しています。

↑AIを活用した機能を搭載

 

使い勝手にもこだわっており、たとえば約500万画素のWebカメラは高精細としたうえで、背景ぼかしやオートフレーミングが可能な「Windows Studio エフェクト」に対応。コミュニケーションも快適としています。

 

また、インテルCPU搭載モデルであれば、スマホなどと連携してファイルの相互転送や通知確認、通話などが可能な「インテル Unison アプリ」も利用できるとのこと。

↑Webカメラなどにもこだわっています

 

ディスプレイは一部を除き有機ELを採用するほか、IMAXが要求する性能基準をクリアした製品に与えられる「IMAX Enhanced」に対応。劇場さながらの明るさやアスペクト比などで映像作品を楽しめるそうです。

↑同梱物はマウスのほか、HP Envy x360 16にはアクティブペンもあります

 

これらに加え、360度回転するコンバーチブルデザインや強度の高いアルミニウムボディのほか、PCの前から離れると画面がオフになったり、近づいたらスリープを解除したりするセキュリティ機能を備えています。

↑セキュリティの高さも強調

 

新モデルのスペックは下記のとおりです。

製品名 HP Envy x360 14(インテル)
モデル スタンダードモデル パフォーマンスモデル パフォーマンスプラスモデル
プロセッサー インテル Core Ultra 5 プロセッサー 125U インテル Core Ultra 7 プロセッサー 155U
メモリー 16GB 32GB
ストレージ 512GB SSD 1TB SSD
ディスプレイ 14型タッチディスプレイ(1920×1200ドット) タッチ対応14型有機ELディスプレイ(2880×1600ドット)
重さ 約1.39kg
バッテリー 最大15時間 最大10時間30分

 

製品名 HP Envy x360 14(AMD)
モデル スタンダードモデル パフォーマンスプラスモデル
プロセッサー AMD Ryzen 5 8640HS AMD Ryzen 7 8840HS
メモリー 16GB 32GB
ストレージ 512GB SSD 1TB SSD
ディスプレイ 14型タッチディスプレイ(1920×1200ドット) タッチ対応14型有機ELディスプレイ(2880×1600ドット)
重さ 約1.39kg
バッテリー 最大14時間30分 最大10時間30分

 

製品名 HP Envy x360 16
モデル スタンダードモデル パフォーマンスモデル
プロセッサー インテル Core Ultra 5 プロセッサー 125U インテ Core Ultra 7 プロセッサー 155U
メモリー 16GB 32GB
ストレージ 512GB SSD 1TB SSD
ディスプレイ 16型タッチディスプレイ(1920×1200ドット) タッチ対応16型有機ELディスプレイ(2880×1600ドット)
重さ 約1.87kg
バッテリー 最大14時間30分 最大11時間

 

「2024年はAI PC元年」その始まりとして登場した日本HP「HP Spectre x360」シリーズ

日本HPは、個人向けノートPCの新製品「HP Spectre x360 16」「HP Spectre x360 14」および、ゲーミングノートPC「OMEN Transcend 14」を発表。1月18日から販売を開始しています。直販サイトの価格は、HP Spectre x360 16が33万9900円(税込、以下同)~、HP Spectre x360 14が27万9400円~、OMEN Transcend 14が27万8300円~です。

 

新製品はいずれも、AI専用のエンジン「NPU」を搭載した最新のインテル Core Ultra プロセッサーを採用。AIをかなり意識して作ったモデルとなっています。

 

また、HP Spectre x360シリーズはユーザーが立ち去るのを検知して画面を自動ロックしたり、戻るとスリープを自動で解除したり、他人からの覗き見を警告したりといった機能にも、専用のAIチップを介しているとのこと。以前から一部のノートPCに搭載されている機能ではあるものの、積極的にAIを活用していることが伺えます。

 

さらに、ナイトモード機能付きの9MPカメラを搭載し、昼夜問わずクリアなWeb会議が可能としています。これに加えて、音声・映像ソリューションを提供するPolyがオーディオのチューニングを担当。クリアな音声とサウンドを提供するとしています。このほか、オートフレーム機能、背景ぼかし、視線維持といった、Web会議を便利にするWindows Studio エフェクトにも対応しています。

 

HP Spectre x360 16は16型ディスプレイのモデルで、HP Spectre x360 14は14型ディスプレイのモデル。ハイエンドとなる、「HP Spectre x360 16 パフォーマンスプラスモデル」のスペックは下記のとおりです。

 

CPU インテル Core Ultra 7 プロセッサー 155H

メモリー 32GB

ストレージ 1TB SSD(NVMe)

ディスプレイ 2.8K(2880×1800ドット)OLED(タッチ対応)

グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 4050 グラフィックス

ワイヤレス通信 Wi-Fi 6E、 Bluetooth 5.3

インターフェイス HDMI 2.1出力、USB Type-A(電源オフUSBチャージ機能対応)、Thunderbolt 4×2 (Power Delivery、DisplayPort 2.1、電源オフUSBチャージ機能対応)、ヘッドフォン出力/マイク入力

バッテリー駆動時間 最大10時間30分

サイズ/重量 約幅356×奥行き245×高さ19.8mm/約2.07kg

 

 

OMEN Transcend 14は14型のゲーミングノートPC。持ち運びを想定し、ゲーミングノートPCとしては軽量な約1.63kgの重さと、Netflixを最大11時間再生できるバッテリー駆動時間を備えています。

 

また、冷却技術としてベイパーチャンバーを搭載。加えて、底面から吸気する空気を従来から約4倍加圧することで、背面への排熱効果を高めています。

 

ハイエンドとなるスプリームモデルの主なスペックは、インテル Core Ultra 9 プロセッサー 185H、32GBメモリー、2TB SSD(NVMe)、NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop。また、ディスプレイは2.8K(2880×1800ドット)のOLEDで、リフレッシュレートは48~120Hzの可変対応となっています。直販サイトでの価格は38万4450円~です。

 

2024年はAI PC元年

日本HPは、新製品の発表とともに事業説明会を開催。プレゼンの場で代表取締役 社長執行役員の岡戸 伸樹さんは、「2024年はAI PC元年」と位置づけ、そのなかでHPのブランドを築いていくことを明らかにしました。

 

また、「PCはパーソナルコンピューターからパーソナルコンパニオンに」と再解釈。「AIの出現によってテクノロジーがわかりやすくなり、(AIが)横に来て伴走者という形で、人々を支援するような年になる」と説明しました。

 

一方で、ChatGPTに代表されるような現在のAIはクラウドがベースになっていることも指摘。クラウドとのやり取りに発生する時間やコスト、さらにはセキュリティなどに問題を抱えているといいます。

 

その点、「AI PCの実現によってエッジ側でかなり多くのAI処理ができる時代が来る」とのこと。それによってクラウドが抱える問題の解決を狙う姿勢が見て取れます。

 

こうしたプレゼンと新製品から、改めて強くAIを意識していることが伺えます。ただし、現状製品においてはインテル Core Ultra プロセッサーを搭載したことにとどまっており、AI PCがどういったものを指すのかを推しはかるのは、難しい部分でもあります。より具体的な定義がなされた製品は今後登場するかもしれません。

 

とはいえ、今回出た新製品は現時点で最新のCPUや、いまのニーズをとらえた機能を搭載しており、買い替えを検討している人にとっては選択肢のひとつになるでしょう。

価格以上の価値アリ! 識者おすすめ高コスパ「ノートPC」6選

高性能スペックを有し快適な作業ができる高コスパモデルが続々登場する「ノートPC」注目の6アイテムを紹介。

※こちらは「GetNavi」2023年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

天面荷重や開閉テストをクリアし軽さと堅牢性を兼ね備える

HP
HP Pavilion Aero 13-be

実売価格:9万2651円〜

1㎏を切る軽量モバイルPC。軽量かつたわみに強いユニボディを採用する。最大12時間駆動のバッテリー容量ながら、45分で50%もの急速充電が可能。液晶ディスプレイは非光沢でチラつき防止機能も備えるため、目にやさしい。

SPEC●OS:Windows 11 Home●CPU:AMD Ryzen 5 7535Uプロセッサー●ディスプレイ:13.3インチワイド(1900×1200)●メモリ:8GB●ストレージ:256GB SSD●サイズ/質量:約W298×H16.9〜18.9×D209mm/約957g

 

↑側面のUSB端子。充電や10Gbpsの高速データ転送のほか、ディスプレイ出力も可能だ。両側面に「B&O Play」ブランドのステレオスピーカーも装備

 

↑ディスプレイを開くと本体の奥が持ち上がり、キーボードが傾斜する「リフトアップヒンジ」を採用。快適にタイピングできる

 

↑天面に荷重をかける耐圧試験では、300kgf(300㎏の荷重に耐える)を実現。満員電車や荷物でいっぱいのカバンなどでも安心できる

 

【ここが価格以上!】

「高コスパで知られるCPU『Ryzen 5 7535U』を採用し、高速でありながら10万円を切る価格を実現。直販モデルは静音ワイヤレスマウス付属、オフィス30%オフなどのキャンペーンもあるため、いっそうおトクです」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

 

「13.3型&縦横比16:10という余裕ある作業領域を、1㎏未満で持ち運べるという取り回しの良さがとにかく魅力。マスク装着時に使いやすい指紋センサーなども、外出時の利用を想定するならうれしいポイントです」(モバイルライター・井上 晃さん)

 

タブレットとノートの2in1で専用ペン付属で手書きも快適

レノボ
Lenovo IdeaPad Flex 5 Gen 8

実売価格:7万4800円

液晶画面が回転することで、タブレットとしてもノートPCとして使える2-in-1PC。上写真のように立てれば動画鑑賞などに便利だ。筆圧感知機能や、手のひらの接触による誤動作防止機能を備えたデジタルペンも付属する。

SPEC●OS:Windows 11 Home●CPU:AMD Ryzen 5 7530Uプロセッサー●ディスプレイ:14インチワイド(1900×1200)●メモリ:16GB●ストレージ:512GB SSD●サイズ/質量:約W313.1×H17.8×D224.9mm/約1.55㎏

 

↑キーボード面の左端と右端にスピーカーを装備。側面に装備されている場合に比べて、音が直接耳に届くので聴きやすい

 

↑液晶ディスプレイはフルHD(16:9)よりやや縦に長い16:10という比率。ウェブページや文書など、縦長の資料を快適に見られる

 

【ここが価格以上!】

「タブレットとノートPCの両方が必要な場合に、コレ1台買えば済みます。ペンを別途買わなくて良いのもおトク。ノートPCとしても、この価格で大容量メモリ・大容量SSD・高速Wi-Fiを備えた高コスパ製品です」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

 

PC+タブレットの機能を融合! 2画面で作業をスムーズにこなせる

Gloture
RevoPad

実売価格:12万9800円

知る人ぞ知るガジェット会社「Gloture」が展開するユニークなノートPC。15.6インチのメインディスプレイに加え、キーボード面に7インチのタッチディスプレイを備え、タブレットとしての使い方もできる。

SPEC●OS:Windows 11 Home●CPU:インテル Celeron N5105プロセッサー●ディスプレイ:15.6インチワイド(1920×1080)+7インチタッチスクリーン(1200×1080)●メモリ:16GB●ストレージ:512GB SSD●サイズ/質量:約W335×H17×D218㎜/非公表

 

↑サブ画面には別アプリのウィンドウを表示できる。オンライン会議中にメモを取ったり、動画を見ながらチャットすることもOK

 

↑別途スタイラスペンを用意すれば、キーボード面のタッチディスプレイを使った手書き入力も可能に。特に右利きなら書きやすい配置だ

 

【ここが価格以上!】

「メインディスプレイにタッチ操作可能なサブディスプレイ搭載のアイデアが斬新! 2画面でソフトを自在に移動しながら作業できるマルチタスクが可能です。タブレット機能をプラスと考えればおトクです」(モバイルライター・井上 晃さん)

 

高速グラフィックチップの搭載で精細な3Dゲームもスムーズにプレイ

ドスパラ
GALLERIA RL5R-G165

実売価格:9万9980円〜

3Dゲームを快適にプレイするために、高速なCPUと処理能力の高いグラフィックチップ、そして動きを滑らかに見せる高リフレッシュレートのディスプレイを採用。キーボードはバックライト内蔵で、明るさや色を変更できる。

SPEC●OS:Windows 11 Home●CPU:AMD Ryzen 5 6600Hプロセッサー●GPU:GeForce GTX 1650 4GB+AMD Radeon Graphic●ディスプレイ:15.6インチワイド(1920×1080)●メモリ:16GB●ストレージ:500GB SSD●サイズ/質量:約W360×H22×D244mm/約2.1kg

 

↑キーボードはLEDライト付きでゲームプレイを華やかに彩る。HOMEやPgUpキーも独立して配置され、テンキーがあるのも便利だ

 

↑側面にはUSB2.0(Type-A)やUSB3.2(Type-A)やヘッドホン端子などを装備。USBは背面にもあり(Type-C)、計4つと豊富なのはさすがゲーミングPCだ

 

【ここが価格以上!】

「ディスプレイ内蔵なので同価格帯のゲーミングデスクトップPCより高コスパ。ゲーム用ベンチマーク(速度計測)も高ポイントで、かなり快適に遊べそうです。もちろん仕事や動画編集用としても快適でしょう」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

 

底面積はA5以下! 緊急な仕事にも場所を選ばず対応

FFF SMART LIFE CONNECTED
FFF-PCM2B

実売価格:4万4800円

超コンパクトサイズの2-in-1ノートPC。電源端子はUSB(Type-C)なので、普段スマホ用などでUSB PD対応の充電器やバッテリーを持ち歩いているなら兼用できる。キーボードはバックライト内蔵で、暗い場所でも使いやすい。

SPEC●OS:Windows 11 Pro●CPU:インテル Celeron プロセッサー N4120●ディスプレイ:8インチワイド(1900×1200)●メモリ:6GB●ストレージ:128GB SSD●サイズ/質量:約W201×H20×D129mm/約657g

 

↑液晶画面を回転させればタブレットとしても使える2-in-1タイプ。写真のようにすればスタンドなしで自立し、動画鑑賞やビデオ会議などに便利

 

↑20mmの薄さで、657gと軽い。通勤電車や街頭などでやむなく立ったまま、という場合にも快適だ。フルメタルボディで耐久性にも優れる

 

【ここが価格以上!】

資料の修正、チャットしながらのビデオ会議などスマホではツラい作業を、かなり狭い場所でもこなせます。デジタル機器は小型化にもコストがかかるもの。ここまで小さくなって5万円を切るとはアッパレ!!」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

 

高速動作・大画面と薄型・軽量を両立

デル
DELL Inspiron 14 5430

実売価格:7万2195円〜

最新の第13世代CPUを搭載したノートPC。上向きのスピーカーとDolby Atmos対応で、リアルなサウンドを大音量で楽しめる。フルHDカメラとデュアルマイクを装備し、周辺ノイズをAIで低減することによりビデオ会議も快適。

SPEC●OS:Windows 11 Home●CPU:インテル Core i5 1335U●ディスプレイ:14.0インチ Full HD+(1920×1200)●メモリ:8GB●ストレージ:256GB SSD●サイズ/質量:約W314×H18.75×D226.3mm/約1.53kg

 

↑狭額縁で没入感の高いディスプレイ。縦横比は、フルHD(16:9)よりもやや高さのある16:10なので、縦長の資料や写真などを閲覧・編集しやすい

 

↑なんと最厚部でも20㎜を大きく切る薄さ。それでいて複数のUSB端子やHDMI端子、Thunderbolt4.0端子を装備など、拡張性も高い

 

【ここが価格以上!】

CPUには、高度なグラフィック機能を内蔵した「Core i5-1335U」を採用。専用のグラフィックチップを搭載したモデルよりも、安価に動画編集やゲームなどを楽しめます。価格を感じさせないデザインの良さも魅力」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

 

●ノートPCの価格は9月11日時点での最小構成価格。随時変動する場合がある

ゲーミングPCをクリエイティブ用途にも拡大するHPの新ノートPC「OMEN Transcend 16」

日本HPは、ゲームユーザーのタイプに合わせたゲーミングノートPC6機種と、ゲーミングディスプレイ6機種を発表しました。

↑日本HPの2023春の新モデル

 

同社とNewzooのグローバル調査によれば、PCでゲームを楽しむユーザーのうち62%がPCをゲーム以外の用途にも使用しており、42%のユーザーがゲーム実況動画の視聴やゲーマー同士のコミュニケーションにも活用し、84%のユーザーが友人などとの交流のためにゲームをプレイしていると回答。

↑HPとNewzooによるゲーミングPCの調査結果

 

これらの調査結果をもとに、同社では「クロスオーバー」「クリエイト」「ソーシャル」の3つをキーワードに設定。PCゲーマーを、数ある趣味のひとつとしてPCゲームをプレイする「カジュアル層」、最も注力する趣味がPCゲームである「エンスージアスト層」、PCゲームをプレイしつつ動画配信や動画編集などのクリエイティブな活動も行なう「クロスオーバー層」の3つに分類し、それぞれの層に必要なスペックを備えたモデルを展開します。

 

このうちクロスオーバー層向けとして、薄型軽量のゲーミングノートPC「OMEN Transcend 16」を新たに発売します。

↑OMEN Transcend 16(国内モデルはセラミックホワイトのみ)

 

同機種は、最新ゲームタイトルを高画質かつ高フレームレートでプレイできるパワーを持ちながら、場所を問わず動画の編集や3Dレンダリングなどクリエイティブ系のアプリケーションも実行できるスピードや携帯性も備えたハイブリッドなモデル。最上位モデルは最大輝度1180nitのmini-LEDディスプレイを採用し、日中の屋外でも高い視認性を保ちます。また、リフレッシュレートは240Hz、応答速度は5msを実現し、競技性の高いゲームでも実力を発揮します。

↑mini-LEDディスプレイ採用で非常に画面が明るい

 

本体はOMENのノートPC初となるマグネシウム系アルミニウム合金を採用し、重量約2.17kg、薄さ19.9mmのコンパクトサイズを実現。さらに、97Whrのバッテリーにより、場所を選ばずゲーム、配信、動画編集が可能です。

 

ヘビーゲーマーであるエンスージアスト層向けの「OMEN 16」は、最上位モデルで第13世代インテル Core i7-13700HX プロセッサーとNVIDIA GeForce RTX 4080 Laptopを搭載。すべてのモデルでQHD(2560×1440ドット)解像度でリフレッシュレート240Hzのディスプレイを採用しています。

↑画像はOMEN 17

 

「OMEN Transcend 16」と「OMEN 16」の最上位モデルには、「HyperX Cloud II Core Wirelessゲーミングヘッドセット」が付属。PC本体に通信用のUSBレシーバーのモジュールが内蔵されているため、ヘッドセットの電源を入れるだけでペアリングすることができます。

↑最上位モデルに付属する「HyperX Cloud II Core Wirelessゲーミングヘッドセット」

 

ライトゲーマーであるカジュアル層向けの「Victus 16」は、ゲームだけでなく動画視聴やソーシャルコミュニケーションなど幅広い用途でパフォーマンスを発揮するモデル。これまで上位のOMENシリーズのみに実装されていた冷却システム「OMENTempest Cooling Technology」を初めて採用し、効率のよい冷却機能を実現します。

↑カジュアル層向けのVictus 16

 

このほか、プロセッサーとグラフィックスをリフレッシュした「OMEN 17」と「Victus 15(インテル)」をラインナップに追加。価格と販売開始日は下記のとおりです。

製品名 HP 希望販売価格(税込) 販売開始日
OMEN Transcend 16 31万6800円~ 5月以降順次
OMEN 16 27万2800円~ 5月以降順次
Victus 16(インテル) 20万6800円~ 5月以降順次
Victus 16(AMD) 17万5780円~ 5月以降順次
OMEN 17 48万4000円~ 5月以降順次
Victus 15 (インテル) 17万9300円~ 5月以降順次

 

高リフレッシュレートのディスプレイも

合わせて、OMENブランドのゲーミングディスプレイ6機種も発表されました。4Kモデルの「OMEN 27k」は4K対応のHDMI 2.1ポートを備え、次世代ゲーム専用機を接続すれば4K高画質でゲームプレイが可能(4K対応タイトルのみ)。HDMI 2.0ポートとDisplayPortも1つずつ備えており、合計3台までPCやゲーム専用機を接続できます。

↑4K解像度の27インチディスプレイ「OMEN 27k」

 

また、OMENシリーズで初めてKVMスイッチを内蔵し、ひとつのマウス、キーボード、ディスプレイをPCやゲーム専用機など複数のデバイスを切り替えて利用可能。

 

「OMEN 24」「OMEN 27q」「OMEN 32q」「OMEN 34c」は最大165Hzで、「OMEN 27qs」は最大240Hzのリフレッシュレートに対応。「OMEN 27qs」「OMEN 27k」「OMEN 34c」の3機種はスピーカーを内蔵しています。

 

価格と販売開始日は下記のとおりです。

製品名 HP 希望販売価格(税込) 販売開始日
OMEN 24 165Hz FHD ゲーミングディスプレイ 2万6400円 4月13日
OMEN 27q 165Hz QHD ゲーミングディスプレイ 4万4000円 4月13日
OMEN 27qs 240Hz QHD ゲーミングディスプレイ 8万1400円 4月13日
OMEN 27k 144Hz 4K ゲーミングディスプレイ 9万7900円 5月以降
OMEN 32q 165Hz QHD ゲーミングディスプレイ 5万9400円 4月13日
OMEN 34c 165Hz WQHDカーブドゲーミングディスプレイ 7万400円 4月13日

 

このほか、日本HPのゲーミングPCブランド「OMEN」が、プロeスポーツチーム「DetonatioN FocusMe」とスポンサー契約を結んだことも発表されました。これを記念して、コラボモデルが抽選で当たるキャンペーンなども実施される予定です。

↑プロeスポーツチーム「DetonatioN FocusMe」とスポンサー契約を締結。ユニフォームにOMENのロゴが入る

 

コロナ禍での需要の高まりのあと停滞感のあるコンシューマーPC市場ですが、ゲーミングPCだけは伸長し続けているだけに各社ともラインナップの拡充に力を入れています。日本HPは、クリエイティブなユーザーのためのゲーミングPCという新しい切り口のモデルを提案し、新たなユーザー層の開拓を狙っているようです。

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

大容量インクタンク搭載、低ランニングコストで使える! HP「HP Smart Tank 5105/5106」発売

日本HPは、A4インクタンク搭載プリンター「HP Smart Tank(エイチピースマートタンク)5105/5106」を3月9日に発売しました。グレーとダークサーフブルーの2色展開で、税込価格は3万400円。

 

同製品は、プリンター本体に黒インクボトル2本とカラーインクボトル各色1本が同梱。黒インク1本でA4モノクロ約6000枚(合計約1万2000枚)、カラーインク各色1本でカラー約6000枚の印刷が可能です。インクコストはA4モノクロ文書1ページあたり約0.33円、A4カラー文書1ページあたり約0.93円と、低ランニングコストで利用できます。

 

製品本体に使われているプラスチックの約45%以上にリサイクル素材を使用したサステナブルな設計で、梱包材を含め廃棄物を削減し、環境への負荷を低減しています。

 

また、上位モデルの「HP Smart Tank 6005/6006」「HP Smart Tank 7005」「HP Smart Tank 7305/7306」も同時発売。A4でモノクロ約1万2000枚、カラー約8000枚が印刷可能なインクを同梱しています。税込価格はHP Smart Tank 6005/6006が3万7280円、HP Smart Tank 7005が3万9700円、HP Smart Tank 7305/7306が4万7000円です。

最新プロセッサーやグラフィックスカードを搭載! HPのゲーミングPC「OMEN 45L Desktop」

日本HPは、ゲーミングPC「OMEN 45L Desktop」に、最新の第13世代インテル Core i9-13900KプロセッサーやNVIDIA GeForce RTX 40シリーズを搭載した上位モデルを追加します。

 

今回発売となる「OMEN 45L Desktop ハイパフォーマンスモデル」「OMEN 45L Desktop エクストリームモデル」は、特許取得済の冷却システム「OMEN Cryo チェンバー(オーメンクライオチェンバー)」内の水冷クーラーを従来の24mmから360mmに、電源ユニットを従来の800Wから1200Wに強化。ゲームプレイだけでなく、スムーズで高画質なライブ配信や、動画制作などの高負荷の用途にも最適です。

 

最新のAV1コーデックをサポートすることで、同じビットレートで配信した場合にH.264よりも高画質配信を行うことができます。また、デュアルエンコーダーにより、動画の書き出し時間を最大2倍高速化できます。

 

2023年1月に販売開始を予定しており、税込価格はハイパフォーマンスモデルが59万4000円、エクストリームモデルが74万8000円です。

ガチ勢からエンジョイ勢までカバーするラインナップ! HPのゲーミングノートPC「OMEN 16」「Victus 15」

日本HPは、ゲーミングPCの新製品として、16.1インチノートPC「OMEN 16」と、15.6インチノートPC「Victus 15」を発表しました。

 

OMEN16はサーマルソリューションを刷新。5本目のヒートパイプと4つ目の排気口を追加したことにより、GPUヒンジ部の温度が3%、SSD底面の温度が14%それぞれ低下したほか、前世代と比較して静音性が5%向上しています。

 

インテルモデルでは最大でインテル Core i7-12700HプロセッサーとNVIDIA GeForce RTX 3070 Ti Laptopと最新のMax-Qテクノロジーを、AMDモデルではAMD Ryzen 7 6800HプロセッサーとAMD Radeon RX 6650Mモバイル・グラフィックスを搭載。16GBのDDR5-4800MHzメモリでのボトルネックを解消し、1TBのPCIe Gen4x4 SSDでファイルへの高速アクセスを活用できます。

 

16.1インチのスクリーンサイズに最大でQHD(2560×1440)の解像度、165Hzのリフレッシュレート、3msの応答速度、NVIDIA G-SYNCにも対応し、sRGBカバー率100%のIPSパネルを採用。自動輝度調整機能や、色精度に影響を与えないブルーライトカットを実現したテュフ・ラインランドEyesafe認定ディスプレイを採用し、目の健康にも配慮します。4つのゾーンに区切られたRGBライティング対応キーボードは、「OMEN Light Studio」のカスタマイズ機能で、様々なゲーミングセットアップのテーマにマッチする外観を作れます。

 

税込価格は、インテルモデルが26万4000円、AMDモデルが30万8000円。発売は8月中旬以降を予定しています。

 

Victus 15は、15.6インチのスクリーンサイズにFHD(1920×1080)の解像度と、144HzのIPSパネルを採用しています。インテルモデルはインテルCorei5-12450HプロセッサーとNVIDIA GeForce GTX 1650 Laptop 、AMDモデルは最大でAMD Ryzen 7 5800Hモバイル・プロセッサー、AMD Radeon RX 6500Mモバイル・グラフィックスまたは最大でNVIDIA GeForce RTX3050 Ti Laptopを搭載。16GBのDDR4-3200MHzメモリで、快適なゲームプレイが可能です。

 

ワイドな背面排気口と2本のヒートパイプのデザインで冷却機能を強化。最大512GBのPCIe Gen4×4のSSDを1基搭載しています。また、全体のエアフローが7%向上しているほか、背面排気口占有率は24%、給気口の面積は146%と大幅に向上しています。

 

税込価格は、インテルモデルが18万1500円、AMDモデルが18万7000円で、8月4日に発売を開始しています。

家族みんなで使えてインテリアに馴染む! HP、個人向けプリンター3機種を発売

日本HPは、個人向けインクジェット複合機「HP ENVY Inspire(エイチピー エンヴィ インスパイア)」シリーズ新製品、「HP ENVY Inspire 7220」「HP ENVY Inspire 7221」と、ADF機能(自動原稿送り装置)を搭載した「HP ENVY Inspire 7920」の3機種を発売しました。

↑HP ENVY Inspire 7220(サンドベージュ)

 

税込価格は、HP ENVY Inspire 7220とHP ENVY Inspire 7221が1万8700円、HP ENVY Inspire 7920が2万3500円です。

 

カラーリングは、インテリアに馴染むサンドベージュとサーフブルーの2色展開で、素材は指紋のつきにくいマット素材を採用しています。

↑HP ENVY Inspire 7221(サーフブルー)

 

「静かモード」設定をオンにすることで、印刷時に発生する音を軽減した印刷が可能。Chromebook PCと互換基準を満たした製品が認定される「Works With Chromebook」を取得しています。

 

無線LANと自動両面印刷、2.7インチの液晶タッチパネル、内蔵フォト専用トレイを搭載。「HP Smartアプリ」の対応だけでなく、「HP Smartアプリ“HP Smart Advance”」機能にも対応し、1年間無償でトライアル使用可能です。

↑HP ENVY Inspire 7920(サンドベージュ)

最大2年分のインクを搭載! 大容量インクタンク搭載プリンター「HP Smart Tank」

日本HPは、大容量インクタンクを搭載したインクジェット複合機「HP Smart Tank(エイチピースマートタンク)」シリーズを、11月中旬に発売予定。A4複合機(プリント・コピー・スキャン)の6機種で、無線LANと自動両面印刷に対応しています。

 

同シリーズは、プリンターに最大2年分のインクを搭載。黒インクボトル1本でA4用紙約6000枚、カラーで約8000枚の大量印刷が可能です。インクコストはA4モノクロ文書1ページ当たり約0.3円、A4カラー文書1ページ当たり約0.9円と、低ランニングコストを実現。黒はにじみにくい顔料インク、カラーは鮮やかに発色する染料インクを採用しています。

 

直感的な操作ができる液晶画面と、光るスマートガイドボタンを採用。自動修復機能デュアルバンドWi-Fi対応で、プリンターが自動的に2.4GHz帯と5.0GHz帯を切り替え、安定した接続環境を提供します。接続不具合を検出し修復する機能も装備し、接続の中断を最小限に抑えられます。スイッチの切り替えで印刷時に発生する音を軽減できる「静かモード」や、プリンター本体に強固なセキュリティ「HP Wolf Essential Security」を搭載しています。

 

自動両面印刷対応で用紙と手間を節約可能。背面にスペースを必要としない前面給紙採用で置き場所を選ばず、給紙トレイに用紙を収納できるので、印刷のたびに用紙をセットする必要はありません。

 

「HP Smartアプリ」を使うと、スマホから簡単セットアップ・設定が可能。アプリからは、Googleドキュメント、DropboxやBOXなどクラウドストレージに保存したファイルを開き、印刷する事ができます。アプリのショートカット機能を使うと、文書のPDF化、電子メール送信、クラウドストレージへの保存という一連の作業をテンプレート化し、ワンタッチで実行することができ、繰り返し作業の手間を削減できます。

 

実売価格(税込)は、HP Smart Tank 6005とHP Smart Tank 6006が2万9800円、HP Smart Tank 7005とHP Smart Tank 7006が3万2800円、HP Smart Tank 7305とHP Smart Tank 7306が3万7800円。製品の画像は、以下のギャラリーをご覧ください。

HPが”世界初”を含む2種類のChromebookを発表! 4G LTEのセルラーモデルも

日本HPが、Chromebookデバイスの新作を発表しました。「HP Chromebook x2 11」と「HP Chromebase All-in-One Desktop」の2機種で、年内販売開始の予定となっています。

 

HP Chromebook x2 11は、Snapdragon 7cを搭載したキーボード着脱式のChromebookです。また、4G LTEを搭載したセルラーモデルをラインアップしており、スマートフォンのようなモバイル性を実現しながら、ノートPCの生産性も提供します。

 

ブラウジングに最適なアスペクト比3:2で2160×1440の高い解像度を持つ11インチディスプレイを搭載し、着脱可能なキーボードは、大型タッチパッドも備えたフルサイズ。別売のHPワイヤレスリチャージャブルUSIペンにも対応します。バッテリー稼働時間は最大約11時間と、スタミナも十分です。

 

カバーとキックスタンドのカラーリングはWi-Fiとセルラーの各モデルで異なり、Wi-Fiモデルはシェイドグレイ、セルラーモデルはナイトティールになります。超薄型で耐久性に優れたCNCアルミニウムユニボディのデザインを採用した本体のカラーはどちらもナチュラルシルバーです。

 

HP Chromebook x2 11の価格は、Wi-Fiモデルが8万2500円(税込)、セルラーモデルが9万9000円(税込)となっています。

一方の、HP Chromebase All-in-One Desktopは、シンプルで快適で安全なコンピューター体験を提供する回転式ディスプレイを搭載した世界初のモデルです。

 

シンプルなタッチで簡単に90度回転させて横向きから縦向きに変更できる本機のディスプレイは、エンターテインメントやGoogle Play Storeアプリの新たなビジュアル体験を提供します。縦向きの表示では長いWebページやソーシャルメディアの投稿を読みやすく、文書の作成・編集時に生産性が向上します。画面分割機能を使えば、複数のページを同時に閲覧できます。

 

CPUにはインテルのPentium Goldプロセッサーを搭載し、256GBのSSDストレージ、8GBのDRAMを装備。学習課題やエンターテインメントのニーズにマルチに対応できる性能になっています。

 

コンパクトなコーン型のスタンドデザインで省スペースを実現した本製品ですが、Works With Chromebook認証済みのBluetoothワイヤレスマウスとキーボードが作業スペースをさらにすっきりさせられます。ハンズフリーのWebブラウジングから学習や生産性を向上させる環境へと容易かつ瞬時に切り替え可能です。

 

HP Chromebase All-in-One Desktopの価格は、9万6800円(税込)となっています。

 

重量約957gと高級感のあるデザインを実現したHPのモバイルノートPC「HP Pavilion Aero 13」

 

日本HPは、13.3型のノートPC「HP Pavilion Aero 13」を発表。ラインアップは上位モデルの「パフォーマンスモデル」、中位モデルの「スタンダードプラスモデル」、下位モデルの「スタンダードモデル」をそろえています。発売日と価格はパフォーマンスモデルが7月15日で16万3900円(税込)から、スタンダードプラスモデルが7月下旬以降で13万6400円(税込)から、スタンダードモデルが7月下旬以降で11万4400円(税込)からです。

 

HP Pavilion Aero 13は、Z世代に向けた新製品と位置付けられているモデルです。日本HP 専務執行役員 パーソナルシステムズ事業統括 九嶋 俊一氏は本モデルについて、「Z世代は、所有するデバイスは自己表現の1つだと考えており、スタイリッシュなデザインで直感的に使え、自分の関心事や目標の達成に役立つPCを求めています。HP Pavilion Aero 13は、HPのSpectreやENVYシリーズといったプレミアムクラスのデザインをPavilionのラインアップに採用しました。より多くのZ世代がクラス最高のデザインとパフォーマンスを体験できるようになります」とコメントしています。

 

 

本体重量は約957g。また、Pavilionシリーズとしては初めてマグネシウム合金シャーシを採用し、耐久性を持たせつつ、高級なデザインを実現したとしています。

 

ディスプレイは、左右のベゼルを狭くしたことで、90%の画面占有率を実現。また、アスペクト比は16:10のほか、解像度は1920×1200ドットとなっています。

 

パフォーマンスモデルのスペックは、AMD Ryzen 7 5800U モバイルプロセッサー、16GBメモリー、512GB SSD、Windows 10 Pro(64ビット)で、バッテリーは最大10時間30分駆動します。

 

スタンダードプラスモデルのスペックは、AMD Ryzen 5 5600U モバイルプロセッサー、16GBメモリー、512GB SSD、Windows 10 Home(64ビット)で、バッテリーは最大10時間30分駆動。

 

スタンダードモデルのスペックは、AMD Ryzen 5 5600U モバイルプロセッサー、8GBメモリー、256GB SSD、Windows 10 Home(64ビット)で、バッテリーは最大10時間30分駆動です。

 

なお、2021年後半に登場するWindows 11へのアップグレードも可能としています。

 

インターフェイスは共通で、USB Type-A×2、HDMI出力、USB Type-C、ヘッドホン/マイクジャックをそろえています。本体サイズは約幅298×奥行き209×高さ16.9~18.9mmです。

↑カラバリは、ピンクベージュとセラミックホワイトの2色展開です

 

在宅ワーク需要で売れ行き好調! 価格帯別「ノートPC」オススメ3選

今冬の家電市場では、例年以上に魅力的な新製品が続々と登場している。ここでは、なかでも注目を集めるジャンルを取り上げて、価格帯別にトレンドと“買い”のポイントを解説。さらに、各価格帯でプロが認めたイチオシのアイテムも紹介していく。今回取り上げるのは、在宅ワーク需要で売れ行きが伸びたノートPC。世界最軽量を更新したモバイルノートやコスパに優れるAMD Ryzen搭載ゲーミングノートなど、魅力的な製品が続々と登場しており、いまが買い替えのチャンスだ。

※こちらは「GetNavi」 2021年1月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

最新ノートPC、 “買い”のポイント

・描画性能が大幅に向上した第11世代Core i搭載機が狙い目

低価格でもSSD搭載は当たり前で、1TBモデルも買い得

コストパフォーマンスに優れたAMD Ryzenは依然、魅力大

 

私たちが解説します!

フリーエディター

有馬真一さん

ノートPC選びの際はモバイル性を重視。Chromebookを本格導入したことで、スマホとの連携をいろいろと試行錯誤中。

ITライター

石井英男さん

ITライター歴28年。ノートPCやSTEM教育などに関する記事が得意。最近は、AIや量子コンピューターに興味がある。

 

最新CPUが出揃ったいまが買い替えのチャンス

販売好調が報じられるノートPCだが、今年の冬はCPUに注目したい。インテルからは第11世代Core iが、AMDからは第3世代Ryzen Mobileが相次いで登場。どちらも前モデルに比べて性能が大きく向上した。SSDも大容量化が進み、15万円以上の製品なら512GBや1TBが標準になってきた。

 

「CPUの性能が格段に上がったので、お使いのノートPCの性能に不満があるのなら、買い替えのチャンスです」(石井)

 

また、ミドルクラス帯でもインターフェイスや無線LAN機能が進化しており、高速なThunderbolt 4やWi-Fi6をサポートした製品が増加中。

 

「Wi-Fi6では、通信速度や電波利用効率が向上し、セキュリティも強化されています。Wi-Fi6対応ルーターと一緒に買い替えると、動画サイトなどの利用も快適です」(有馬)

 

【《松》クラス】予算額15万円以上

ミドルハイクラスに手が届く価格帯。今季はグラフィック性能の高いインテルの第11世代Core iプロセッサーが登場しており、多少価格が上がったとしてもこれを搭載したモデルを狙いたい。

 

【No.1】世界最軽量を大幅更新した約634gのモバイルノート

富士通クライアントコンピューティング

LIFEBOOK UH-X/E3

実売価格21万9780円

13.3型液晶搭載ノートPCとして世界最軽量の約634gを実現。ベゼルの狭額縁化によって、筐体の横幅や奥行きも小さくなり、世界最小クラスとなっている。CPUに第11世代Core i7-1165 G7を搭載するほか、SSD容量も1TBと大きく、PCとしての基本性能も高い。

SPEC ●OS:Windows 10 Pro ●バッテリー駆動時間:約11時間 ●I/Oポート:USB Type-A×2、USB Type-C×2、HDMI×1、ヘッドホンジャック ●サイズ/質量:W307×H15.5×D197mm/約634g

CPU Core i7-1165G7
メモリ 8GB
ストレージ SSD約1TB
ディスプレイ 13.3型

 

↑軽いだけでなく、堅牢性も高い。76cm落下試験や約35kgfの一点加圧試験、約200kgfの全面加圧試験をクリアしている

 

↑天板にはマグネシウム合金に代わってカーボンファイバーを採用。各部品も見直し、従来の698gから50g以上軽量化した

 

↑最軽量機はブラックのみだが、シリーズでは3色のカラバリを用意。直販モデルはメモリやストレージも選択できる

 

<クロスレビュー!>

指紋認証を採用してコロナ時代に適合

「サインインに、顔認証ではなく指紋認証を採用。いまの時代、外出先で認証する際にマスクを外さずに済むのがうれしいです。内蔵マイクがノイズキャンセリング機能付きなのも高評価」(有馬)

 

やっぱり軽さは正義! 女性にもオススメ

「軽さ634gは驚異的なうえ、ボディも頑丈なので気軽に持ち歩けます。4基のUSB端子やHDMI端子も備えるなど、拡張性の高さも魅力です。とにかく軽いので女性にもオススメできます!」(石井)

 

■Other Model

富士通クライアントコンピューティング

LIFEBOOK UH90/E3

実売価格20万9800円

第11世代Core i7-1165G7と8GBメモリ、512GB SSDを搭載。大型バッテリーを採用し、約834gの軽さで約22.5時間駆動を実現した。Office Home and Business 2019も付属しており、お買い得なモデルだ。

SPEC ●OS:Windows 10 Home ●バッテリー駆動時間:約22.5時間 ●サイズ/質量:W307×H15.5×D197mm/約834g(カラーにより異なる)

 

【No.2】フルHDよりも縦に広いWUXGA液晶が便利

デル

New XPS 13 プラチナ

22万3278円

第11世代Core i7-1165G7を搭載し、高いグラフィック性能を誇る13.4型機。フルHDよりも縦に120ドット広い1920×1200ドットのWUXGA液晶を採用。SSDも512GBと大容量だ。最新のThunderbolt 4対応ポートを2基装備するなど、拡張性も十分。

SPEC ●OS:Windows 10 Home ●バッテリー駆動時間:約11時間 ●I/Oポート:USB Type-C×2ほか ●サイズ/質量:W295.7×H14.8×D198.7mm/1200g

CPU Corei7-1165G7
メモリ 16GB
ストレージ SSD約512G
ディスプレイ 13.4型

 

↑キーボードはバックライト付きで、暗所でも使いやすい。なお、写真のキーボードは英語配列だが、実際は日本語配列となる

 

↑アルミ合金をCNC機械加工によって削り出したシャーシを採用している。軽さと頑丈さを両立しており、見た目も美しい

 

<クロスレビュー!>

キーボードが打ちやすくタッチパッドも大きめ

「キーボードの打鍵感がしっかりとあるため、強く叩きがちな人にオススメです。タッチパッドが大きめで使いやすく、出先にマウスを持ち歩きたくないという人でも快適に操作できます」(有馬)

 

絶妙な画面サイズで作業の効率もアップ

「縦横比16:10のディスプレイは縦方向の情報量が多くて扱いやすいです。PCでスマホの通知などを受け取れる『Dell Mobile Connect』も便利。顔認証と指紋認証に両対応する点も魅力です」(石井)

 

【No.3】4K液晶をはじめ、プロ級のスペックで動画編集も快適!

MSI

Prestige-15-A11SCS-064JP

26万4800円

第11世代Core i7-1185G7と64GBメモリ、1TB SSDを搭載した、ハイスペックなクリエイター向けノートPC。GPUにGeForce GTX 1650 Tiを装備し、3D描画性能も高い。ディスプレイは15.6型の4K液晶で、Adobe RGBに対応しており、広い色域を誇る。

SPEC ●OS:Windows 10 Pro ●バッテリー駆動時間:約16時間 ●I/Oポート:USB Type-A×2、USB Type-C×2、HDMI×1、ヘッドホンジャック ●サイズ/質量:W356.8×H16.9×D233.7mm/1690g

CPU Corei7-1185G7
メモリ 64GB
ストレージ SSD約1TB
ディスプレイ 15.6型

 

↑Thunderbolt 4端子を2基装備。USB Type-Cとしても利用できる。USB Type-Aも2基備えており、拡張性は十分だ

 

↑超高精細な4K液晶を搭載する。Adobe RGB対応で色鮮やかな表示が可能。ノングレア仕様なので、目が疲れにくい

 

<クロスレビュー!>

このスペックでこの価格は非常にハイコスパ!

「本格的ゲーミングノートと比べるとリフレッシュレートが高くないので、動きの激しいゲームは不得意。それでも、これだけハイスペックでこの価格を実現しているのは驚くほどおトク!」(有馬)

 

クリエイターだけでなくゲーマーにもオススメ

「ディスプレイ性能もグラフィック性能も高く、写真や動画を編集したり、イラストを描いたりするクリエイターに最適です。本格的3Dゲームも十分楽しめるため、ゲーマーにもオススメ」(石井)

 

【《竹》クラス】予算額8万円〜15万円

売れ筋モデルが集まる価格帯。CPUは4コア以上で、メモリは8GB程度、SSD容量も128GB〜256GBが主流だ。ビジネス用途は、このクラスなら十分こなせる。

 

【No.1】タッチ操作にも対応する縦横比3:2の液晶が魅力

マイクロソフト

Surface LapTop Go

8万4480円〜

12.4型の縦長3:2液晶を装備したノートPC。最低構成では、第10世代Core i5-1035G1と4GBメモリ、64GB eMMCを搭載する。メモリを8GB、ストレージを128GBにした、より快適な上位構成では10万2800円だ。

SPEC ●OS:Windows 10 Home ●バッテリー駆動時間:約13時間 ●I/Oポート:USB Type-A×1、USB Type-C×1、ヘッドホンジャック ●サイズ/質量:W278.18×H15.69×D205.67mm/1110g

CPU Core i5プロセッサー1035G1
メモリ 4GB
ストレージ eMMC64GB
ディスプレイ 12.4型

 

↑最廉価モデルはプラチナのみだが、上位モデルではサンドストーンやアイスブルーなどのカラバリを選べる

 

↑電源ボタンに指紋認証機能を搭載している。屋外に、万が一置き忘れた場合でもセキュリティを確保できる

 

<クロスレビュー!>

キーボードが使いやすく在宅ワークにピッタリ

「日本語切り替えのオンオフに独自の工夫が施された使いやすいキーボードと高品位な筐体で、在宅ワークに適しています。年間6984円の追加料金でOffice 365を利用できるのもうれしい」(有馬)

 

使いやすい液晶に価格以上の価値アリ

「高解像度で広く使える液晶をこの価格で搭載するのは非常に魅力的です。最廉価モデルは、メモリが4GBと少ないので、2万円ほど高くなりますが、ひとつ上のモデルをオススメします」(石井)

 

【No.2】 8コアのRyzen搭載で仕事にも趣味にも活躍

ASUS

Vivo Book Flip 14 TM420IA

実売価格12万9800円

Ryzen 7 4700Uを搭載した2 in 1タイプの14型ノート。液晶部が360度回転して、タブレットのようにも使え、別売のASUS Penも利用できる。メモリは8GB、SSDは512GBと余裕があり、様々な用途に対応できる一台だ。

SPEC ●OS:Windows 10 Home ●バッテリー駆動時間:約10.6時間 ●I/Oポート: USB Type-A×2、USB Type-C×1、HDMI×1、ヘッドホンジャック ●サイズ/質量:W324×H18.2×D220mm/1550g

CPU Ryzen 7 4700U
メモリ 8GB
ストレージ SSD 512GB
ディスプレイ 14.0型

 

<クロスレビュー!>

上のクラスに匹敵するハイスペックが魅力

「メモリもSSDも大容量で、価格以上のパフォーマンスを発揮してくれます。質量約1.55kgは持ち歩くにはやや重めですが、ホームモバイル用途なら問題ナシ」(有馬)

 

Officeが付属し指紋認証にも対応

「最新のRyzen搭載で性能は十分。Office Home and Business 2019が付属するほか、指紋認証にも対応しているので、仕事用にも向きます」(石井)

 

【No.3】コスパの高いビジネスモバイル

レノボ

ThinkPad X13 Gen 1(AMD)

10万1838円

Ryzen 3 PRO 4450Uを搭載したビジネス向け13.3型モバイルノート。メモリは8GB、SSDは128GBと基本性能が高い。質量は約1.28kgと軽く、Wi-Fi 6もサポートする。Ryzen 5 PRO搭載の上位機種は指紋認証搭載。

SPEC ●OS:Windows 10 Pro ●バッテリー駆動時間:約13.9時間 ●I/Oポート: USB Type-A×2、USB Type-C×2、HDMI×2、ヘッドホンジャック ●サイズ/質量:W311.9×H16.9×D217.2mm/約1280g

CPU Ryzen 3 PRO 4450U
メモリ 8GB
ストレージ SSD 128GB
ディスプレイ 13.3型

 

<クロスレビュー!>

液晶の解像度がやや低めな点に注意

「カスタム可能ですが、この構成では液晶解像度が1366×768とやや低め。フルHDを選ぶと+1万1000円となりますが、検討しましょう」(有馬)

 

仕事用に持ち歩くPCとしてオススメ

「質実剛健なつくりで、信頼性の高い一台です。セキュリティ機能が充実しており、出張などに持ち歩くノートPCとしてオススメできます」(石井)

 

【《梅》クラス】予算額8万円未満

いわゆるエントリークラスの製品が主流の価格帯。昨今は、8GBメモリ&256GB SSDを搭載する製品も増えており、十分快適だ。サブのマシンとしてもオススメ。

 

【No.1】8GBメモリと256GB SSD搭載でサクサク動く!

デル

New Inspiron 15 3000 スタンダード

6万7078円

Ryzen 3250Uと8GBメモリ、256GB SSDを搭載したスタンダードノート。15.6型液晶はフルHD仕様で、コストパフォーマンスが高い。キーボードにはテンキーを備える。Officeソフトは+2万円で追加可能だ。

SPEC ●OS:Windows 10 Home ●バッテリー駆動時間:約9時間 ●I/Oポート: USB Type-A×3、HDMI×1、ヘッドホンジャック ●サイズ/質量:約W363×H19.9×D256mm/2275g

CPU Ryzen 3 3250U Mobile
メモリ 8GB
ストレージ SSD 256GB
ディスプレイ 15.6型

 

↑左右が狭額縁設計のフルHD液晶を搭載し、筐体サイズもコンパクトに。液晶はノングレア仕様で、映り込みも少ない

 

↑USB Type-A端子を左に2基、右に1基の合計3基搭載する。HDMI端子や有線LANも備えており、ビジネス用途にも向く

 

<クロスレビュー!>

拡張性の高さが地味にありがたい

「トレンドのUSB Type-C端子を採用していないのは残念ですが、それ以外は文句ナシの拡張性。SDカードリーダーも備えているので、カメラで撮影した写真などのデータ管理用にも◎」(有馬)

 

まさにスタンダードといえるノートPC

「CPU、メモリ、ストレージのバランスが取れたスペックで、ネットサーフィンや文書作成といった一般的な作業には十分な性能です。子どもが初めて使うノートPCとしても良いですね」(石井)

 

【No.2】高いセキュリティで安心して使える

HP

HP ProBook 450 G7

7万8980円

Core i5-10210Uに8GBメモリ、500GB HDDを搭載。高強度なアルミニウム製ボディを採用しており、ヒンジが180度開くため、対面の相手と画面を共有しやすい。世界初の自己修復BIOSなど、セキュリティ機能も充実。

SPEC ●OS:Windows 10 Home ●バッテリー駆動時間:最大約13.5時間 ●I/Oポート: USB Type-C×1ほか ●サイズ/質量:W364.9×H19×D256.9mm/2000g

CPU Corei5-10210U
メモリ 8GB
ストレージ HDD 500GB
ディスプレイ 15.6型

 

<クロスレビュー!>

大容量のHDD採用もアクセス速度は遅め

「ストレージが500GB HDDとなっており、保管できるデータ量が多いのは◎。ただし、SSDと比べると動作が緩慢になりがちなので注意を」(有馬)

 

米軍調達基準をクリアした頑丈ボディが魅力

「2万時間に及ぶ品質テストと米軍調達基準をクリアしたタフさが魅力です。トラブルがあっては困るビジネスで使うノートとしてオススメ」(石井)

 

【No.3】こんなに安くて良いの!? と驚く充実のスペック

レノボ

IdeaPad C340

7万700円

CPUに第10世代のCore i5-10210Uを採用。メモリは8GB、ストレージは512GB SSDと充実したスペックが魅力の14型ノート。360度反転可能な液晶は、フルHD仕様でマルチタッチ操作にも対応している。

SPEC ●Windows 10 Home ●バッテリー駆動時間:約13.3時間 ●I/Oポート: USB Type-C×1ほか ●サイズ/質量:W328×H17.9×D229mm/1650g

CPU Corei5-10210U
メモリ 8GB
ストレージ SSD512GB
ディスプレイ 15.6型

 

<クロスレビュー!>

ペン入力にも対応するのがイイ

「タッチ操作にも対応し、別売のLenovo アクティブペンを使ってタブレット的に使えます。筆圧も4096段階で感知する、本格的な仕様です」(有馬)

 

早いもの勝ちの超お買い得価格

「本来は14万円で販売されていた製品で、この価格なら即買いレベルです。指紋認証にも対応するなど、どこをとってもお買い得に感じます」(石井)

 

【Topic1】タブレットとしても使える2 in 1がイイ

2 in 1 PCは、一台でノートPCとしてもタブレットとしても使えるのが魅力。キーボードを重視するならコンバーチブルタイプがオススメだ。

 

【No.1】

レノボ

ThinkPad X1 Fold

32万7426円

折りたためる13.3型の有機ELディスプレイを備えた斬新な2 in 1。ノートPCのようなスタイルで下半分にキーボードを表示して使えるほか、縦に持って本を読むように使うこともできる。

 

【No.2】

マイクロソフト

Surface Pro 7

10万9780円

12.3型ディスプレイを備えた人気のタブレット型2 in 1。別売でカバーにもなるキーボードや専用ペンが用意されており、これらを組み合わせることで、ノートPCライクに使用可能だ。

 

【No.3】

デル

New XPS 13 2-in-1プレミアム

19万2478円

最新の第11世代Core i5-1135G7を搭載した、コンバーチブルタイプの13.4型2 in 1。フルHDを超えた高解像度な液晶を搭載し、複数ウィンドウを同時に開いても見やすい。質量は約1.3kg。

 

【Topic2】PS5にだって負けないゲーミングノートPCが手ごろに

最新ゲームを高画質で快適にプレイできる、高性能CPUとGPUを搭載したゲーミングノートも値下がりが進行中。特にGPU性能が重要だ。

 

【No.1】

ASUS

TUF Gaming A15 FA506IH

12万8800円

6コア仕様のRyzen 5 4600HとGeForce GTX 1650を搭載した高性能ゲーミングPC。この価格で144Hz駆動に対応した液晶を搭載していることがうれしい。特にFPSゲーマーにオススメだ。

 

【No.2】

マウスコンピューター

G-Tune P5

13万1780円

6コアのCore i7-10750HとGeForce GTX 1650を搭載する低価格モデル。ボディがスリムで、質量も約2020gとゲーミングノートPCとしては軽い。屋内の色々な場所で遊びたい人に向いている。

 

【No.3】

HP

Pavilion Gaming 15

10万9890円

Core i5-10300HとGeForce GTX 1650を搭載する。メモリが16GBと豊富で、ストレージに256GB SSD+1TB HDDというハイブリッド構成を採用する点も魅力。入門機としてオススメ。

ガジェット好き御用達「トバログ」さんのお気に入りアイテム大公開!

モノに精通した各界の目利きたちにオススメアイテムを訊く「GN MEISTERS(ゲットナビ マイスターズ)」。今回は、動画やブログなどで自身のライフスタイルについて発信している鳥羽恒彰さんにインタビュー。最近購入したなかから、特にお気に入りのアイテムを教えてもらった!

※こちらは「GetNavi」 2021年2月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

自分が好きなモノを嘘のない言葉でレビュー

鳥羽恒彰さん

ミニマリストの対岸から発信するガジェット好きクリエイター。最近買って良かったモノや、愛用している暮らしの道具、気になる友人のデスク環境の紹介などをブログ&YouTube「トバログ」で公開中。日々の暮らしのなかでちょっとした参考になるようなコンテンツを配信している。

トバログはコチラ:https://tobalog.com/

 

モノで生活がどう変わるかを重視

レビューでは、スペックなどの数値による評価は少なめ。そのアイテムはどんな使い方をできるのか、それによって生活がどう変わるのか、ライフスタイルの観点からモノの価値を見極める。

 

情報を伝えて人を喜ばせたい

鳥羽さんは子どものころから、自作のマンガやミニブログなどで友人を楽しませるのが好きだったという。いま発信するのも、自分が得た情報を共有することで人を喜ばせたい一心からだ。

 

気になる人の暮らしをのぞき見

人気コンテンツ「カバンの中身が好き」では、そのタイトルの通り、ゲストのカバンに入っているものを紹介。まだ見ぬ新しいモノとの出会いや、想像を膨らませる楽しみを演出している。

 

鳥羽さんの“買ってよかったモノ”

“ほぼタブレット”をポケットに入れて持ち運べるのは快適

サムスン電子

Galaxy Z Fold2 5G

実売価格25万9980円

二つ折りできるスマホ。メインディスプレイは開くと7.6インチの大画面で、最大3つのウィンドウを同時に立ち上げて、タブレット感覚で効率的に作業できる。カバー部にも6.2インチ画面を搭載。

 

ここがお気に入り

ディスプレイを折りたためるという先進のギミックに感激して購入しました。使ってみて、なんて便利なんだろうと改めて実感しています。広げたときの画面サイズは7.6インチでiPad miniと同じくらいなのですが、それをポケットに入れて持ち運べるというのはスゴいことですよね。

 

これを導入して生活は変わりました。最近、郊外に引っ越して電車での移動時間が増えたのですが、その間にブログ記事を書いたり、電子書籍で情報収集をしたり、マンガを読んでリラックスした……。時間を有効に使えています。

 

エレガントなブロンズカラーのボディもキレイで気に入っています。この色に合う純正ケースをeBAYで韓国から輸入しました。

 

動画の書き出しが劇的に早く、時間を有効活用できる!

日本HP

ENVY 15 クリエイターモデル

実売価格25万3000円~

第10世代インテルCore i9を採用。32GBのメモリと2TBのSSDを搭載し、動画の編集などPCへの負荷の高い作業をサクサク行える。シルバーのシンプルなボディもクリエイティブな雰囲気を醸成。

 

ここがお気に入り

動画の編集にさらに力を入れるようになって最近、ハイスペックなPCを探していたんです。CPU、ストレージ、ディスプレイなど、スペックの条件を設定して候補を絞っていたのですが、どうしてもかなり高価になり……。と、悩んでいたところ、セール+クーポン利用で21万円ほどだったこのPCを即買いしました!

 

何といっても、動画編集の効率が大幅に向上。それまで使っていた2018年モデルのMacBookでは、平均サイズの動画を書き出すのに8分ほどかかっていたのですが、わずか2~3分に短縮されました。ハイスペックなので、書き出しと同時に写真編集やサムネイル作成も可能。メイン端末として申しぶんのない働きぶりを見せています。

 

走りに惚れて選びましたが、その多機能さに驚いています

マツダ

CX-5 25T Exclusive Mode

379万5000円~

ターボエンジンSKYACTIV-G 2.5Tを搭載する「25T L Package」をベースとする特別仕様車。ナッパレザー製のシートや、運転席と助手席のベンチレーション機能など、インテリアの上質さを追求している。

 

ここがお気に入り

子どもが2021年1月に誕生予定で、生活がガラリと変わります。妻の産院への送迎、そして家族での移動のために購入しました。

 

マツダ車を選んだのは、以前同社のデミオを運転したときに、加速が気持ち良かったのが印象に残っていたから。デザインも気に入ってSUVのCX-5にしましたが、乗ってみて機能の豊富さに驚いています。CarPlayでiPhoneと連携できるのも便利だし、車間距離を自動調整する運転支援機能も快適。ボーズのスピーカー10基によるサラウンドシステムの迫力は圧巻です。

 

いまは生活を便利にするツールという位置づけですが、クルマの“沼”にハマって色々と凝りだすと散財しそうですね。適度な距離を保って乗りたいと思います(笑)。

 

いま気になっているモノは?

ソニー

wena 3 leather

実売価格3万3000円

現在メインのスマホとして使っているGalaxy Z Fold2 5Gは、NFCに非対応。そのためSuica機能を入れられないんです。そこで気になっているのが、腕時計のバックル部にスマートウオッチ機能を搭載したwena 3。好みの「ヘッド」(時計部)と組み合わせて使えるのが良いですね。

 

【フォトギャラリー(画像をタップするとご覧いただけます)】

デザイン重視でセレクト! カフェで使いたいスタイリッシュなノートPC5選

プライベートで使うノートパソコンは、やはりデザインで選びたいもの。オシャレなカフェで広げても、違和感のないスタイリッシュさが欠かせません。そこで今回は、持ち運びに適した軽量コンパクトなノートパソコン5選をご紹介。ディスプレイを360度可動させ、タブレットとして使えるパソコンもピックアップしています。ノートパソコンを様々な場所で使いたいと考えている人は、ぜひチェックしてみて下さい。

 

その1.

原点にして頂点! スタイリッシュさを追求し続ける「MacBook」


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Apple
MacBook MNYH2J/A
楽天市場実売価格 13万9980円

洗練されたデザイン、軽量薄型、優れた操作性の全てを兼ね備えた「MacBook」。その薄くて軽いボディを最大限に活かすため、内部の部品一つひとつに至るまで入念に設計されています。最大の特徴は、一般的なパソコンに搭載されている冷却ファンを必要としない仕様。わずか5ワットの電力でプロセッサが駆動するので、発生する熱が多くありません。また冷却ファン非搭載により、ほとんど音を立てずに動きます。

 

<注目ポイント>
・発生する熱が少ない冷却ファン非搭載設計
・5ワットの電力でプロセッサが駆動する静音仕様
・バッテリー持続時間は最大10時間
さらに内部スペースを余すところなく活用できるよう、本体の輪郭にフィットする革新的なバッテリーを開発。最大10時間という驚異的なバッテリー持続時間が実現されました。もちろんキーボードやタッチトラックパッドにもこだわりの技術が施されているので、持ち運びに特化した薄型パソコンとは思えないほど快適な使用感を味わえます。

 

その2.

Surface史上最軽量デザインのタブレットパソコン決定版!


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マイクロソフト
Surface Go MCZ-00014
楽天市場実売価格 8万1080円

スタイリッシュなデザインに加え、重さ約522g、薄さ8.3mmのコンパクトな軽量ボディを誇る「Surface Go」。タブレットとして活用できるのはもちろん、専用キーボードやマウスを駆使すればラップトップに早変わりします。“いつでもどこへいても”やりたいことを実現するため、「Office デスクトップアプリケーション」が利用できる仕様。

 

<注目ポイント>
・「Office デスクトップアプリケーション」が使えるタブレットパソコン
・重さ約522g、薄さ8.3mmのコンパクトな軽量ボディ
・本体には165度まで角度調節できるキックスタンドを搭載
本体には165度まで角度調節できるキックスタンドが搭載され、快適な角度で動画視聴などを楽しめます。また筆圧や傾きに対応している専用のタッチペンなら、まるでノートに鉛筆で書いているような繊細な表現が可能。場所を選ばず本格的な作業をするのに最適なデバイスですよ。ちなみにキーボード、マウス、タッチペンは別売なので注意しましょう。

 

その3.

ジオメトリックデザインによる洗練されたデザイン


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HP
ENVY 13 x360
楽天市場実売価格 8万6500円~

アルミニウムボディによって軽量薄型化を実現したスタイリッシュなノートパソコンです。ディスプレイを反対側に折りたためるタブレットモードに対応し、画面タッチでの操作も可能。約1.31kgの重量を誇り、薄さも15.0mmしかないので、様々な場所やシーンでマルチな活躍を見せてくれるはず。

 

<注目ポイント>
・アルミニウムボディを採用したノートパソコン
・タブレットモードにも対応
・ダマスカス鋼の模様をあしらった目を引くデザイン
本体の一部分には、高級な包丁やナイフに使われるダマスカス鋼の模様をあしらっています。さらにスピーカーグリルやディスプレイとキーボードを繋ぐヒンジ部は、ジオメトリック(幾何学的)デザインを採用。人の目につくところで使用すれば、洗練されたフォルムで注目を集めそうですね。

 

その4.

オシャレなだけじゃない! 様々な便利機能を搭載したハイスペックパソコン


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Lenovo
YOGA 720
楽天市場実売価格 7万1993円

ベゼルの狭い12.5型の液晶を搭載した、どこにでも持ち運びたくなるコンパクトボディのノートパソコン。ダイヤモンドカットによるエッジデザインに加え、アルミアルマイト仕上げの美しいプラチナカラーを採用しています。

 

<注目ポイント>
・ベゼルの狭い12.5型の液晶を搭載
・アルミアルマイト仕上げの美しいプラチナカラー
・高音質の「Harman」製ステレオスピーカーを装備
本体には高音質の「Harman」製ステレオスピーカーが装備され、動画や音楽をクリアなサウンドで楽しめます。持ち運びに適した仕様にかかわらず、使いやすさなど細部にまでこだわったスペックが特徴。DisplayPort出力機能つきの「USB Type-C」ポートを使えば、外部ディスプレイにも簡単に接続できます。

 

その5.

驚異の27時間駆動を実現したスリム&ハードなノートパソコン


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LG
gram 13Z980-GR56J
楽天市場実売価格 11万4980円

軽量&スリムなコンパクトデザインと、ハードに使える耐久性を両立した「LG gram」。長時間使える72Whの大容量バッテリーを搭載し、最大27時間の駆動を可能にしました。またバッテリー切れの時も、急速充電でスピーディに対応。活躍のシーンを広げてくれるノートパソコンです。

 

<注目ポイント>
・コンパクトなデザインと耐久性を両立
・最大27時間駆動する大容量バッテリー
・メモリ&SSDスロットには各1本ずつ空きスロットを準備
もともと快適な操作性を実現したハイスペック仕様ですが、メモリ、SSDスロットには各1本ずつ空きスロットも準備されています。よりパフォーマンスを向上させる余地があるのはありがたいですよね。

 

※商品価格は、2018年9月14日時点の楽天市場の最安値を記載しています。

 

提供:楽天市場

【楽天フラッシュセール開催!】ボーナスでぜひ購入したいワンランクアップ家電6選

ボーナス支給の季節です! 使い道をあれこれ考えると、「何を買おうかな」と悩んでしまいますよね。そこで今回は、買い替えにオススメのワンランクアップ家電6選を紹介します。楽天市場では、掘り出し物の家電製品をお値打ち価格で大放出するフラッシュセールを、6月29日午前10時~7月6日午前9時59分までの期間で開催します。お得な商品が目白押しなのでお見逃しなく!

 

セール特設ページはコチラ

 

[その1]

ギュッと濃縮された映像美を楽しめる液晶テレビ


maxzen
43型 J43SK03
セール価格 3万5800円
「高画質で視聴する」ことに特化した、シンプル設計の「43インチ液晶テレビ」です。「直下型 LEDバックライト」を内蔵し、高画質化を実現。さらに「発色特性」と「視野角特性」が高い「IPSパネル」によって、高彩度な映像美を提供します。シンプルかつスタイリッシュなデザインなので、PCやAV機器とも違和感なくマッチするはず。

 

【ここがポイント】

旧モデルよりも進化したスピーカーは、位置を前面にすることによって音の広がりが向上。臨場感もさらに増しているので、映画鑑賞やスポーツ観戦などにぴったりです。リモコンは必要最低限のキーを配置し、押しやすさを重視したボタンデザインと配置で操作がラクチン。

 

[その2]

4つのスタイルに変化するノートPC


HP
HP Pavilion x360 14
セール価格 9万1500円
利用シーンに応じてベストな使い方ができる「2in1コンバーチブルPC」。シンプルにパソコン機能を楽しむ「ノートブックモード」や4方向に画面が自動回転する「タブレットモード」、指での画面操作に最適な「スタンドモード」など多彩な形態に対応しています。狭いスペースでも立てられる「テントモード」は、動画視聴におススメ。

 

【ここがポイント】

画面には高精細の「フルHDディスプレイ」を採用。またプレミアムオーディオ機器の老舗メーカー「バング&オルフセン」のテクノロジーが組み込まれた、「デュアルスピーカー」が備わっています。フルサイズの「USB3.1」や「SDカードスロット」など、豊富なインターフェイスを搭載して拡張性もバッチリ。ワンランク上の機能が目白押しのノートPCをゲットしてみては?

 

[その3]

3つの水流でガンコな汚れを落とす自動洗濯機


東芝
AW-6D6-T ブラウン ZABOON
セール価格 5万5000円
ガンコな汚れをスッキリ落とす機能「浸透ザブーン洗浄」が備わった自動洗濯機です。「DDモーター」が内蔵されていて、強いパワーときめ細かいセンシングで洗いから脱水までをコントロール。「浸透もみ洗い」や「スクリュー押し洗い」、「ほぐし洗い」といった3種類の水流で、衣類の汚れを芯からとり除いてくれます。

 

【ここがポイント】

洗濯槽のお手入れをしないと繁殖してしまう黒カビ。そんな厄介な黒カビを抑えてくれる機能が「自動お掃除モード」です。最終すすぎの水を使用し、高速回転による強力な水流で洗濯槽をすみずみまで自動でお掃除。ボタン1つで黒カビの発生を抑えてくれるので、面倒なメンテナンスが必要ありません。

 

[その4]

全身をもみほぐしてくれるコンパクトなマッサージチェア


大東電機工業
スライヴ くつろぎ指定席Light マッサージチェア CHD-3500(WH)
セール価格 4万8400円
室内に設置しても圧迫感を与えない、コンパクトデザインのマッサージチェア。施療部を効果的にマッサージしてくれる自動コースは「全身」や「肩」、「腰」の3種類を用意しています。さらに手動コースは、「もみ」「もみたたき」「背すじ」「脚」の計4種類。単独もしくは2つを組み合わせる複合動作ができるので、こっている箇所を一気にもみほぐせます。

 

【ここがポイント】

背すじのマッサージは、「横回転もみ玉」が身体のラインに沿って「親指でこねる」ように施療。椅子の足元にある「もみボード」は、脚を絞り上げて筋肉の疲れを緩和してくれます。もみ玉の幅と肩の高さは調節できるので、身体にフィットした施術を満喫してください。

 

[その5]

石窯で焼いたような仕上がりが楽しめるオーブンレンジ


東芝
過熱水蒸気オーブンレンジ ER-RD3000 (W)
セール価格 3万9500円
350度の火力で加熱できる「石窯ドーム」を搭載した「過熱水蒸気オーブンレンジ」。業界最高の「贅沢火力」で焼くと、食材のうまみを閉じ込める効果があり、ピザなら表面はパリッと、中はモチッとした仕上がりを堪能できます。焼きムラもしっかりと抑えてくれるので、石窯で焼き上げたような本格的な料理を味わえるでしょう。

 

【ここがポイント】

サイズは業界最小の奥行き39.9cm。コンパクトサイズにも関わらず、庫内はワイド&フラットで食材の出し入れがラクチンです。間口は41.5cmもあるので、大きなお皿ごと温められるのがうれしいポイント。同製品を活用すれば、難しい料理もお手軽に作れるかも!?

 

[その6]

優れた耐久性&防水性を備えたアクションカメラ


GoPro
HERO6 Black CHDHX-601-FW
セール価格 4万1000円
水深10mまで耐えられる優れた耐久性&防水性が特徴のアクションカメラ。新しい「GP1チップ」を搭載して、これまでにない最高画質の写真と安定感抜群の滑らかな映像を撮影できます。また光の少ない状況でも鮮明に撮影できるので、夜のアウトドアシーンの撮影もバッチリです。

 

【ここがポイント】

前作に比べて様々な機能が大幅に進化しており、例えば手ブレ補正は2軸から3軸にグレードアップ。カメラには「ボイスコントロール」機能が搭載され、シンプルな「音声コマンド」を発声すると手を触れずとも操作できます。決定的な瞬間をしっかりと残したい時に活用しましょう!

 

提供:楽天市場

大幅に価格安! HPが「メーカー」の鍵を握る業務用3Dプリンター「HP Jet Fusion 300/500シリーズ」を発表

米国で話題となった書籍「MAKERS」において、著者のクリス・アンダーソンは、「アイデアがあれば、製造に関する専門知識や大がかりな設備がなくても誰もが1人メーカーになれる」時代がやって来ていると述べています。これがいわゆる「パーソナルファブリケーション(個人が自宅の机やガレージでものづくりを行うこと)」という考え方です。

 

その「1人メーカー」にとって重要な役割を果たすのが3Dプリンターです。この機器によって、デジタルデータを基にして立体物を簡単に造形することができるようになりました。この技術革新が、家内制手工業(生産者が道具や原材料を自ら調達し、家において手作業で生産し、販売する生産形式の一形態)ならぬ「家内制“機械”工業」の実現を後押ししています。

 

そんな3Dプリンターを開発しているのがアメリカのHP(ヒューレット・パッカード)です。ロサンゼルスで開催された「SOLIDWORKS World 2018」で同社は業務用3Dプリンターシステム「HP Jet Fusion」を新発表しました。

20180223_kubo14↑ HP 3Dプリンティング部門プレジデントStephen Nigro氏

 

HPは既に3Dプリンターをリリースしていますが、現行モデルでは価格は数千万円台と個人やベンチャー企業には手が届かないものでした。

 

今回発表された「HP Jet Fusion 300/500シリーズ」の価格は5万ドル(日本円換算約543万円)からとなっており、個人で購入するのは厳しいかもしれませんが、中小規模の企業には手の届く価格帯となりました。

20180223_kubo15

「HP Jet Fusion 300/500シリーズ」には造形色が白黒の「HP Jet Fusion 340/540」と、フルカラーの「HP Jet Fusion 380/580」が存在します。

 

従来、新製品のプロトタイプを作るには金型から作成する必要がありました。当然ながらそれには時間とコストがかかります。しかし、「HP Jet Fusion 300/500シリーズ」のような3Dプリンターを利用することで、金型を作ることなしにプロトタイプを簡単に作ることができるわけです。

 

プロトタイプが作れると、ユーザーテストを実施することもでき、市場に受け入れられそうかどうか高い精度で判断することも可能となります。

20180223_kubo17

HPのプレスリリースによると「HP Jet Fusion 300/500シリーズ」は同価格帯の競合他社の3Dプリンターと比べてもだいたい数倍速いとのこと。プロダクト設計→プロトタイプ製作→ユーザテスト→改良→製造のプロセスをグッと短縮できそうです。中小企業に重宝されそうですね。

 

「HP Jet Fusion 300/500シリーズ」はすでに受注を開始しており、2018年後半に出荷を始める計画とのことです。

 

(取材協力:ダッソー・システムズ)

プリンター付カメラはARでもう一歩進化する! HPの「Sprocket 2-in-1」で可能になる新しい写真の楽しみ方

チェキやポラロイドといったプリンター付きのインスタントカメラは静かなブームが続いています。結婚式やパーティのときにしか使わない!という人も多いかもしれませんが、使ってみるとノスタルジックな色合いについ惹かれてしまいませんか?

 

さて、PC・プリンター大手のHPからも実は類似の製品が登場しています。ベースになっているのはポータブルプリンター「Sprocket」。これは、自分のスマートフォンに保存されている写真をBluetooth経由で気軽に印刷できるというもの。新製品の「Sprocket 2-in-1」はプリンターにカメラも埋め込まれたデバイスに進化しています。片手で持てる大きさでありながら、同時にプリントアウトまでできるデジタル・インスタントカメラなのです。

 

今やプリンターは一家に一台あり、紙とインクを用意すれば誰でも気軽に写真を印刷できます。それでもプリンターとカメラが一体化して、片手で持てるくらい小型になったデバイスには新たな価値がありそうです。

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この新型ポラロイドカメラはスマートフォンとBluetoothで接続して、テキストを追加したりフレームを飾ったりすることができます。気に入った写真を選んでプリントアウトできるので、台紙の無駄遣いもありません。インクの要らないZinkペーパーに発色させるので、インクの交換も不要。ペーパーはステッカーになっているので、プリントアウトして冷蔵庫や壁にパッと貼り付けることができます。

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今ではアルバムに入った写真を眺めることは少なくなりましたが、「スマホのスクリーンじゃなくて紙の写真を眺めたい」という気持ちが湧き上がってくるときもありますよね。

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パーティや家族の集まりなどのイベントで写真を撮影した瞬間にプリントアウトして、その場で配ったり、壁に飾ったりすることで、日常の中に懐かしい光景を思い出させてくれる写真が増えるかもしれません。

 

さらに今回のバージョンアップによってAR機能も追加されたとのこと。プリントアウトした写真にビデオや画像を対応させて埋め込めるので、後日写真をアプリ経由でスキャンすれば、埋め込んだ写真やビデオを呼び出すことができるのです。

 

つまり、現実世界にプリントアウトされた写真が、あなたをアルバムの中へ連れて行ってくれるような役割を果たすということ。冷蔵庫に貼られた写真を見て、デバイスでそのイベントのビデオや写真をチェックするというリアルとデジタルを行き来する面白いアクションが可能なのです。

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デバイスにはSDカードのスロットもあるので、撮影した画像を保存しておくこともできます。使えるのは最大256GBまでのmicroSDカード。

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大きさもパーティなどに気軽に持っていけるサイズです(約7.7×12×2.9cm〔縦×横×幅〕)。重さは約190g。1つ約1万8000円という値段もスナップ好きには嬉しいですね。

 

AR、音声アシスタント、IoTといったテクノロジーの発展とともに、デバイスはどんどんと物理世界に入り込んできています。それを考えると、その場でプリントアウトできてデジタルのアルバムにもつなげられるプリンター付カメラの誕生は時代の最先端なのかもしれません。