iPhoneのデフォルト着信音を何度も聴きたくなる曲にアレンジしたミュージシャン現る

iPhone標準の着信音は、放置しておくと邪魔に感じることがあります。それこそがアップルの狙い(早く電話を取ってもらうため)と思われますが、繰り返し聞きたくなるようアレンジしたミュージシャンが現れました。

↑電話を取るのがもったいない名曲!?

 

iPhoneデフォルト(標準)着信音として知られるのが、「オープニング」として知られるものです。最近のiPhoneではデフォルトが「反射」に変更されていますが、おそらく「オープニング」を思い浮かべる人の方が多いはず。

 

音楽家のトニー・アン氏はInstagramにて、まずiPhone 14 Proらしき機種で「オープニング」を再生。そしてピアノでゆっくりと弾き始め、やがて少しずつテンポを上げて華麗な調べとなり、ついには繰り返し聞きたくなるようなメロディアスな仕上がりです。元々の着信音は短いパートの繰り返しですが、アレンジ版は完成した1つの「曲」となっています。

 

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すでにInstagramでは95万件以上の「いいね!」が付いています。ただ1つもの足りないのは、1分強の短いクリップのみで、デフォルトの着信音を変更できるダウンロードのリンクが用意されていないことでしょう。

 

Android端末をお持ちの方でも、この曲を聴いたら、今の着信音から変えたくなるかもしれません。もっともデフォルト設定を切り替えてしまうと、いつまでの着信音に聞き入ってしまい、電話を取るのが遅れることになりそうです。

 

Source:tonyannnn(Instagram) 
via:Wccftech

スキー場で転んだiPhone 14ユーザーから誤報が多発。日本でも増えているとの報道

iPhone 14の新機能である衝突検出機能は、本来はユーザーが深刻な交通事故に巻き込まれたと検出した場合、自動的に緊急電話を掛けるのが本来あるべき動作です。しかし、ジェットコースターに乗っているだけで誤作動したとの報告も相次いでいました

↑誤報は日本のゲレンデでも起きていた

 

これまでは海外からの報道が多かったのですが、日本のスキー場でも誤作動を起こし、地元の救急隊に負担を掛けていると報じられています。

 

長野県内の5市町村を管轄する北アルプス広域消防本部によれば、2022年12月16日~2023年1月23日までに919件の緊急通報があり、このうち134件は近くのスキー場からの誤報だったとのこと。これらは主にスマートフォンの「自動機能」によるもので、スキーやスノーボードに乗ったユーザーが転んだり、人とぶつかったときに作動したとみられています。

 

また総務省の消防庁は、「スマートフォンから自動で119番を発信する機能」について注意喚起を発表しています。文書では「近年発売されたスマートフォン」とありますが、同庁は「誤通報はiPhone 14シリーズからが多い」とコメントしたとの報道もあります。

 

もっともGoogleのPixelスマートフォン等にも自動車事故の検出機能が搭載されており、誤報のすべてがiPhone 14シリーズと決まったわけではありません。

 

かたや海外でも、iPhone 14シリーズや新型Apple Watchが誤作動を起こし、転倒したスキーヤーやスノーボーダーからの緊急通報が殺到しているとの報道もあり。現場の緊急通報センターからは「負担になっている」との証言も伝えられていました。アップルもこのニュースを受けて、連絡を取りつつフィードバックを集めているともコメントしています。

 

その一方で、iPhone 14の衝突検知機能のおかげで、事故に遭った妻のもとに救急車よりも早く駆けつけたという夫もいました。またオーストラリアでは、iPhone 14からの緊急通報を受けて、事故発生からわずか8分で警察が現場に到着したとのニュースもあります

 

誤報により本当の事故への対応が遅れるのは絶対に避けるべきですが、一方では実際に救われた命もあり、今後のアップルによる改善を期待したいところです。

 

Source:Japan News
via:9to5Mac

iPhone 15のうちProモデルだけ高速なWi-Fi 6E対応? 今年は標準モデルとの格差がさらに開きそう

今年秋の登場が噂されている「iPhone 15」シリーズでは、すでにiPad ProやMacBook Proに導入された無線規格「Wi-Fi 6E」が採用されるとの噂話がありました。が、その後に流出した文書から、実は高価なProモデルのみに限られる可能性が浮上しています。

↑こちらはiPhone 14シリーズ

 

この流出した文書は、アップル関連のリーカーUnknownz21氏が米MacRumorsに提供したものです。そこにはアンテナ設計のあらましが掲載され、より高速なWi-Fi 6E仕様は「D8x」つまりiPhone 15 Proモデル2つに限られると書かれています。

↑MacRumorsより

 

かたや「D3y」と表記されているiPhone 15標準モデルは、引き続きWi-Fi 6を使うとのこと。ちなみに「D7x」はiPhone 14 ProとPro Max、「D2y」はiPhone 14とiPhone 14 Plusを意味しており、それぞれプラス1したものが後継モデルとなる模様です。

 

現行機種のiPhone 14シリーズでも、高価なProモデルだけに最新チップのA16 Bionicが搭載されるなど、標準モデル(A15チップ搭載)と差別化が図られています。

 

その路線がiPhone 15シリーズでも引き継がれることは、有名アナリストMing-Chi Kuo氏も予想しているところです。その意味で、iPhone 15 ProモデルのみWi-Fi 6E対応となるのは理に叶っていると言えそうです。

 

iPhone 14シリーズが対応したWi-Fi 6は、無線周波数として2.4GHzと5GHzに対応したもの。Wi-Fi 6Eはそれに加えて6GHzにも対応しており、より高速な通信や低遅延、大容量化を実現しています。もっともWi-Fiルーターの側もWi-Fi 6Eに対応している必要があり、ご家庭で利用する場合は、古いWi-Fi 6までのルーターであれば買い換えなければいけません。

 

ほかUnknownz21氏が入手した文書では、iPhone 15 Proモデルには、高速な3nmプロセス製造の「A17」チップとソリッドステート(感圧式。物理的に動く部分がない)の音量および電源ボタン搭載も確認されているとのこと。その一方、iPhone 15標準モデルはA16チップを使い、ソリッドステートボタンは搭載されないそうです。

 

これらの情報は、やはり複数のアナリストらの予想とも一致しています。iPhone 15 Proモデルと標準モデルとの格差はさらに開きそうですが、お値段もより高くなるのかもしれません。

 

Source:MacRumors

iPhone 14の衛星経由の緊急SOS、雪の中で遭難した2人の女性を救う!人命救助のゲームチェンジャーになるかも

アップルは2022年11月中旬から、iPhone 14シリーズでの「衛星経由の緊急SOS」を米国やカナダなど一部の国で提供を始めています。それによる数々のエピソードが伝えられてきたなか、また2人の女性がこの機能により救出されたことが明らかとなりました。

↑衛星経由の緊急SOS

 

カナダの地方紙Times Colonistによると、2人の女性はアルバータ州への旅行から帰宅する途中、マクブライド(ブリティッシュコロンビア州の小さな村)の近くで道に迷ったそうです。事故で幹線道路が閉鎖されたため、Google マップで代わりのルートを探したとのこと。

 

が、探したルートは吹雪の後に部分的に除雪されていたに過ぎませんでした。そのため彼女たちは20kmほど進んだところで「雪の壁」にぶつかり、立ち往生することに。しかもスマートフォンも圏外でした。そこで女性の1人がiPhone 14を持っていたため、衛星経由の緊急SOSを使おうと思いついたそうです。

 

それにより、アップルのコールセンターにメッセージと位置情報を送信することに成功。さらにカナダの「Northern911」からブリティッシュコロンビア州の緊急サービスチームが呼び出され、GPS座標を含む情報を渡したとのことです。

 

最終的にカナダのレスキュー部隊は2人の女性の位置をGPS座標により特定でき、車を雪の中から引っ張り出し、高速道路に戻るのを手伝ったそうです。もしもiPhone 14の新機能がなかったら、捜索は1週間以上にわたる大がかりなものになったかもしれない、と語られています。

 

BC(ブリティッシュコロンビア)捜索救助隊のシニアマネージャーであるドワイト・ヨーキム氏は、これが現地での「最初の(衛星経由の緊急SOS)使用」だと述べています。さらに「これはゲームチェンジャー(画期的なこと)です。この技術は、人命救助とその時間を縮められる可能性を秘めているのです」と付け加えています。

 

ちなみにヨーキム氏のチームは、年間で約1700〜1800件の捜索をしているとのこと。が、この衛星経由の緊急SOSは、その数を大幅に減らせるかもしれないわけです。「遭難した人がどこにいるか正確にわかれば、あとは救助に向かうだけです」と語られています。

 

この機能はまだ米国とカナダ、フランス、ドイツ、アイルランドや英国でしか使えませんが、少しでも早く日本を含む全世界で利用可能になることを望みたいところです。

 

Source:Times Colonist
via:9to5Mac

iPhone 14の夜景撮影術…AE/AFロックやポートレートモードの使いこなし方

2022年9月に発売されたiPhoneの新モデル「iPhone 14」。気になるカメラの性能と撮影術については、「iPhoneでもっときれいに撮影するには? 写真のプロが解説するiPhone 14シリーズの撮影術とマクロや望遠、Apple Pro RAWの使い方」でも取り上げましたが、今回はさらに踏み込んで、きれいに夜景を撮影する方法について紹介します。

 

【関連記事】 iPhoneでもっときれいに撮影するには? 写真のプロが解説するiPhone 14シリーズの撮影術とマクロや望遠、Apple Pro RAWの使い方

 

iPhone 14のカメラ性能をおさらい

夜景撮影術を知る前に、iPhone 14のカメラ性能についておさらいしておきましょう。メインカメラの画素数はiPhone 13シリーズと同等の1200万画素ですが、F値(絞りの大きさによるカメラに取り込まれる光量を数値化したもの)がF1.6からF1.5に向上して、より明るく鮮やかに撮影することが可能になりました。また、独自機能「ポートレートモード」も進化し、従来の被写体の背景ボカシに加えて、iOS 16では被写体の前ボケ撮影も可能になったのです。

 

新たに搭載された機能は、「Photonic Engine(フォトニックエンジン)」。カメラ機能を高画質にする「Deep Fusion(ディープフュージョン)」を画像処理の早い段階で適用することで、暗い場面でもより美しい画像が得られるという技術で、最大2倍の性能向上が見込めるとか。さらに、強力な手ぶれ補正機能「アクションモード」により、動きながらの撮影でもジンバル(3軸電動で手ぶれを防止するデバイス)を用いているかのような、スムーズな映像も撮影できるようになりました。

 

iPhone 14のカメラを使って夜景を撮影してみよう

早速、夜景撮影のコツを共有していきましょう。夜景を撮影すると、上手くピントが合わなかったり、うす暗く写ってしまったり……とがっかりしたこともあるのでは? iPhone 14のカメラの性能を活用すれば、それも克服できるはず。夜景撮影のコツとして、以下のポイントをおさえておきましょう。

 

1.「ナイトモード」でより鮮明な画像を撮影する

iPhone 11シリーズから実装されている「ナイトモード」とは、暗闇でもきれいに写真が撮影できるモードのこと。iPhone本体が自動的に暗闇を判断しモードを切り替えるので、ユーザーがとくに設定をする必要はありません。

 

ちなみにiPhone 14では、前述のPhotonic Engineが搭載されたことにより、従来のシリーズよりも切り替わるタイミングが遅くなったように感じられると思いますが、これは通常モードであってもより暗所での撮影が可能になったため。

 

つまりカメラ任せでもじゅうぶんきれいな夜景は撮れるわけですが、もっと自分好みの鮮明さで撮影したい! と思うなら、手動でナイトモードに設定し、任意でシャッタースピード(カメラのシャッターを開けている時間=露光時間)を選ぶことも可能。基本的に、露光時間が長いほうが、被写体を明るく鮮明に写しとれます。

 

↑ナイトモード時は、画面左上に黄色いアイコンが表示されます。数字は露光時間で、場所の暗さに応じて変化。下部のメーターを左右させることで任意でシャッタースピードを選ぶこともできます。

 

【「ナイトモード」のマニュアル設定】
(1) カメラアプリを開いた状態で、画面左上の「ナイトモード」アイコンをタップ。
(2) アイコンがグレーから黄色になったことを確認。
(3) 黄色になったアイコンを再びタップ。露出時間を調整して完了。

 

ただし、シャッタースピードが遅くなり露光時間が長くなるほど、写真はブレやすくなります。任意で選べるとはいえ、iPhoneは周囲の明るさに応じた適正な範囲内で、露光時間の最大値を調整してくれるので、失敗はしにくいといえるでしょう。

 

2.「AE/AFロック」でピントと明るさを自分好みに

続いて、明るさやピントも、自分好みに調整してみましょう。その際に活用したいのが、「AE/AFロック」機能です。

 

AEとは、Automatic Exposureの略で露出(明るさ)を自動調整する機能。またAFはAuto Forcusの略で、自動でピントを合わせてくれる機能のこと。つまりこれらをロックし自動調整を行わないことで、いつもと違った写真が撮れるわけです。

 

まずはiPhone 14で、フルオートでイルミネーションを撮影してみましょう。iPhone 14では明るいイルミネーションが白飛びすることも、暗い周囲が黒つぶれすることもなく、美しい夜景写真が撮れます。

 

↑オートで撮影。

 

ではちょっと人とは違った写真を撮るには? ここで「AE/AFロック」機能を使い、自動調整を無効にしてみます。

 

↑「AE/AFロック」を使った写真。

 

「AE/AFロック」によってピントと明るさをマニュアルモードにしてから、明るさだけを変えてみます。例えばあえて全体的に暗くし、イルミネーションだけが浮かび上がらせる、なんてことも。

 

【AE/AFロックの操作方法】
(1) 撮影画面の中で、露出とピントを合わせたいところを長押しする。
(2) 「AE・AFロック」の文字が表示されたらロック完了。

 

↑AE/AFロックを設定した画面。

 

明るさは、タップした場所の明度が基準となって調整されますが、タップした部分を示す黄色い枠の横にある太陽マークを上下にスライドさせることで、好みの明るさに調整し固定することが可能です。

 

↑太陽マークを上にスライドすれば明るく、下にスライドすれば暗く調整できます。

 

3.「前ボケ・後ろボケ」でメインの被写体を際立たせる

焦点を絞って周囲をボカすことで被写体を際立たせると、ぐっとセンス良く写ります。iPhone 14と同時に発表された最新OS、iOS 16の「ポートレートモード」では、前方にピントを合わせ後ろをボカすだけでなく、逆の前ボケ撮影も可能になりました。前後を自在にボカせるようになったことで、必要な被写体だけがより際立つ一枚をさまざまに撮影できるようになったというわけです。

 

イルミネーションなどの夜景をポートレートモードで撮影すると、光が丸くボヤけている “玉ボケ” 効果を狙うことができます。まずは、後ろボケから見てみましょう。

 

前方の被写体が際立ち、背景のイルミネーションがきれいに玉ボケしています。

↑前方にピント。

 

後方にピント。

 

ポートレートモードでは、主要な被写体にだけフォーカスがあたっているおかげで、前後にモノがあってもすっきりまとまった印象の画像を撮影することができます。ちなみにこの際にも効果的なのが、さきほどの「AE/AFロック」。ロックしてしまえば、カメラを動かし好きなアングルを探していても、ピントが外れてしまうことがありません。

 

【応用編】水面のリフレクションを狙う

最後に、iPhone 14の機能や性能に頼らないおまけの撮影術。ほかにも新鮮な夜景写真を撮ってみたいという場合は、「リフレクション」を狙ってみてはいかがでしょうか?

 

雨上がりで濡れた地面には、イルミネーションなどの光が映り込んでいます。この映り込みがあると、より幻想的な画像を撮影可能。雨上がり以外にも、池や湖など水面であればリフレクション写真を撮ることができます。

 

同じ場所でもがらりと雰囲気が変わる夜景。コツをしっかり押さえることで、スマホでは難しいと思われている夜景もきれいに撮影することができるはずです。お出かけの帰り道や夜の散歩の時には、綺麗な「夜景」をぜひ撮影してみてはいかがでしょうか。

 

 


提供元:心地よい暮らしをサポートするウェブマガジン「@Living」

「iPhone 15」は4機種ともDynamic IslandでUSB-Cポート、Ultraモデルはカメラもスゴい? 「iOS 17」から手がかり発見かも

アップルのスマートフォン向け次期OSの「iOS 17」から、今年秋に発売が予想される「iPhone 15」シリーズの手がかりが見つかったと報じられています。

↑iPhone 15シリーズは全モデルDynamic Island搭載?

 

まだiOS 17は開発者向けベータテストも始まっておらず、どのような新機能があるのかは公開されていません。今月初め、アップルの社内情報に詳しいMark Gurman記者は、同社はまもなく発表予定のAR/VRヘッドセットに集中するため、iOS 17(コード名「Dawn」)では「いくつかの新機能を犠牲にしている」と述べていました

 

今回の情報の発信源は、有名リーカーのLeaksApplePro氏です。同氏の予想には当たり外れがあり、信ぴょう性が飛び抜けて高いとは言えないものの、iOS 17は新機能よりも「安定性と効率性に重点を置くことになる」点ではGurman氏と一致しているようです。

 

LeaksApplePro氏の情報源によれば、iOS 17のコード内にはiPhone 15に関する手がかりがいくつかあったそうです。まず、iOS 17では6モデルでDynamic Island(ディスプレイ上部にある、通知やボタンがダイナミックに表示される領域)が動作するとのこと。

 

つまりiPhone 14シリーズではProモデル限定だったDynamic Islandが、iPhone 15シリーズでは標準モデル2つにも採用されるということ。長年にわたり標準モデルに付きものだったノッチ(画面上部の切り欠き)がついに消滅するとの見通しです。

 

またiOS 17のコードでは、iPhone 15シリーズは4機種ともUSB-Cポートを搭載する一方で、2モデル(おそらく高価なProモデル)のみデータ転送速度が速いUSB 3.2相当になるとのこと。こちらも、Gurman氏の予想と符合しています。

 

さらに「iPhone 15 Pro Max(ないしUltra)」つまり最上位モデルでは、画像処理ソフトがより進化しているとのこと。すなわち、UltraがProモデルよりも優れたカメラを搭載する可能性があるようです。

 

iPhone 15 Ultraが特別仕様となり、Proモデルとの差が開くことは、アップルの未発表製品に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏も述べていたことです。Kuo氏はUltraだけペリスコープ望遠レンズが搭載されると予想していましたが、それに応じて画像処理ソフトもUltra仕様になるのかもしれません。

 

Source:HowToiSolve

iPhone 15はWi-Fi 6E対応で無線通信がさらに安定する?

Apple(アップル)からの今年の投入が期待される「iPhone 15」シリーズにて、最新の無線通信規格「Wi-Fi 6E」への対応が追加されるという情報を、Barclays(バークレイズ)のアナリストことBlayne Curtis(ブレイン・カーティス)氏とTom O’Malley(トム・オマリー)氏がつたえています。

↑Appleより

 

Wi-Fi 6Eとは以前の「Wi-Fi 6」をさらに拡張した規格で、2.4HGz帯や5GHz帯だけでなく、6GHz帯の電波も利用。これにより、最大9.6Gbpsでのより安定した通信が可能となります。なお、現行モデルの「iPhone 14」シリーズはWi-Fi 6にのみ対応しています。

 

今回の報告では、上位モデルこと「iPhone 15 Pro」シリーズでのみWi-Fi 6Eがサポートされるのか、あるいはiPhone 15シリーズの全機種で同規格がサポートされるのかは、明言されていません。また以前には、「iPhone 13」やiPhone 14でもWi-Fi 6Eへの対応が噂されていましたが、それは実現しませんでした。

 

Appleのプロダクトでは、iPad ProやMacBook Pro、Mac miniなど一部のデバイスにてWi-Fi 6Eへのサポートが追加されています。この流れに従えば、そろそろiPhoneがWi-Fi 6Eに対応してもよさそうです。Wi-Fi 6Eの利用は対応ルータの導入が必要となりますが、iPhoneのさらなる通信の安定化に期待したいものです。

 

Source: MacRumors

“最速の5Gスマホ”iPhone 14 Pro Maxよりも速いスマホ現る!? 首位交代の理由とは?

iPhone 14 Pro Maxは発売された当時、サムスンなど競合他社の製品を抑えて、英米でダウンロード速度が最も速いスマートフォンの座を獲得していました

↑iPhone 14 Pro Max

 

しかし、最新の調査では他2つのAndroidスマートフォンがそれを上回り、iPhone 14 Pro Maxが王座から降りることになっています。

 

今回のテストも、インターネット接続のスピードテストで有名な企業Ooklaが行ったものです。最新テストでは米国の主要キャリアにつき、ダウンロードおよびアップロード速度、一貫性(回線が繋がり続ける)、可用性(回線が繋がるかどうか)等に関して比較されています。

 

前回のレポートは2022年第3四半期を対象としており、iPhone 14 Pro Maxの中央値(データを小さい順に並べ、ちょうど中央の数値)はダウンロード速度147Mbps、アップロード速度17Mbpsでトップを獲得していました。

 

が、最新の第4四半期版では、なんとサムスンのGalaxy Z Fold4がダウンロード速度(中央値)147.24Mbpsでトップに。それに次ぐ米グーグルのPixel 7 Proは、137.11Mbpsで2位となっています。

↑第4四半期版の結果

 

iPhone 14 Pro Maxは133.84Mbpsで3位、14 Proは130.14Mbpsを記録して4位に。アップロード速度とレイテンシー(遅延/数値が小さいほど優秀)はいずれも僅差ですが、Pixel 7 Proはアップロードが15.53Mbps、レイテンシが50msとトップに輝いています。

 

またメーカー別のダウンロード速度では、サムスン製品がiPhone全体に対して約7Mbpsの差をつけて総合首位に立つという結果となりました。

↑メーカー別ダウンロード速度

 

今回のテストで興味深いのは、iPhone 14 Pro Maxのダウンロード速度(中央値)が第3四半期よりも下がっている点でしょう。つまり第3四半期から第4四半期にかけて、より多くのiPhone 14 Pro Maxが通信速度が遅い地域にいるユーザーの手に渡った可能性も推測されるわけです。

 

米9to5Macは、発売当初のiPhone 14 Pro Maxユーザーの比率は大都市圏で高かったため、第3四半期にはダウンロード速度が高くなり、第4四半期には地方まで広まったために低くなったかもしれないと指摘しています。

 

いずれにせよ、アップルとサムスン、グーグルのスマートフォンは、その他のメーカー製品よりもダウンロード速度が高いには違いなさそうです。これら3社の製品は、少なくとも通信速度に大きな差はなく、好みにより選んでもいいかもしれません。

 

Source:Ookla
via:9to5Mac

iPhone 15はApple Watchのように美しい? 細いベゼルの新デザイン採用か

今年の登場が期待される「iPhone 15 Pro(仮称)」について、ベゼルが細い新デザインが採用されるとの情報を、リークアカウントのShrimpAppleProが伝えています。

↑ms_pics_and_more/Shutterstock.comより

 

今回の報告によれば、iPhone 15シリーズでは「iPhone 14」シリーズと同サイズの画面が採用されます。つまり、6.1インチの2モデル(iPhone 15/iPhone 15 Pro)と、6.7インチの2モデル(iPhone 15 Plus/iPhone 15 Pro Max)の合計4モデルが投入されるようです。さらに、画面上部の横長パンチホールこと「Dynamic Island(ダイナミック・アイランド)」も継続して採用されます。

 

ディスプレイは、iPhone 15シリーズの4モデルすべてに曲面ベゼルを採用。さらにiPhone 15 Pro/Pro Maxでは細いベゼルを採用することで、「Apple Watchのような、より美しいデザイン」を実現するとしているのです。なおShrimpAppleProは以前、iPhone 15のデザインについて「前面は四角いが背面は丸みを帯び、iPhone 5cに似ている」とも報告していました。

 

個人的に現行モデルのiPhoneはデザインはすごく美しいものの、持ったときに背面のエッジが手に食い込んで痛い印象があります。この点についても変更が行われるのかどうか、期待したいものです。

 

Source: ShrimpApplePro / Twitter via 9to5Mac

iPhone 14 Pro Maxの画面スジ問題、iOS 16.3にて修正されます

「iPhone 14 Pro Max」にて発生しているディスプレイに横スジが表示される問題が、「iOS 16.3」にて修正されるとMacRumorsが報告しています。

↑MacRumrosより

 

iPhone 14 Pro Maxでは、電源オンまたはロック解除時に、画面全体に横線が点滅する問題が報告されていました。Apple(アップル)は内部向けのメモにてこの問題を認め、修正版のリリースを約束していたのです。

 

MacRumorsが入手したiOS 16.3の最終ベータによれば、同バージョンでは上記の問題が修正されています。なお、どれだけのiPhone 14 Pro Maxがこの問題の影響を受けているのかは不明です。またiOS 16.3では、「Apple ID」にて2ファクタ認証オプションにおける物理セキュリティキーへの対応の追加、iCloud暗号化のにおける「Advanced Data Protection」のグローバル提供も予定されています。

 

iOS 16.3は来週に、一般向けにリリースされる予定です。iPhone 14 Pro Maxユーザーを心配させた今回のトラブルですが、ソフトウェア的に解決できる問題だとわかり、ユーザーとしてはひと安心といったところではないでしょうか。

 

Source: MacRumors

iPhone 16 Proでは高倍率な光学ズームがさらに身近になりそう

Apple(アップル)からの来年の投入が期待される「iPhone 16 Pro」シリーズにて、全機種で高倍率なペリスコープレンズが搭載されるとの情報を、韓国ニュースサイトのThe Elecが伝えています。

↑NDQ / Shutterstock.comより

 

iPhone 15シリーズでは、最上位モデルの「iPhone 15 Pro Max」にてペリスコープレンズの望遠カメラが搭載されることが、以前から報告されていました。またiPhone 15 Proシリーズではソニー製の新型イメージセンサーの搭載も予測されています。

 

The Elecによれば、iPhone 15 Pro Maxに搭載されるペリスコープレンズは「Folded Zoom」と呼ばれ、高倍率なズーム撮影を可能にします。Appleはこのペリスコープレンズに使用されるOIS(光学手ブレ補正)アクチュエーターについて新たなサプライヤーを探しており、日本メーカーから韓国メーカーに供給元が切り替わる可能性があるとのこと。

 

そしてiPhone 16では「Pro Max」だけでなく「Pro」モデルにも、Folded Zoomが導入されるというのです。なおiPhone 15でProとPro Maxの差別化が図られる理由は、「iPhone 14 Pro Max」の販売が好調だったこともあるようです。

 

ハイエンドなAndroidスマートフォンではすでに一般的になっている、ペリスコープレンズによる高倍率な光学ズーム機能。今年から来年にかけて、iPhoneの望遠撮影機能も大きく進化することになりそうです。

 

Source: The Elec

iPhoneの目覚ましをスヌーズするのに、たったの22ステップ? カラクリ装置を作り上げた猛者現る

iPhoneで目覚ましをスヌーズ(いったん切った後、一定時間後に再び鳴り始める)するには、画面をタップするか、どれかのボタンを押すだけで済みます。これを部屋のほとんどを占めるような凝った仕掛けを作り、たっぷり22ステップもかけて完了させた猛者が現れました。

Image:Joseph’s Machines/CASETiFY

 

この仕掛けを作ったのは、コメディアンのジョセフ・ハーシャー氏。そのYouTubeチャンネル「Joseph’s Machines 」には複雑な仕組みにより単純なことをする装置がたっぷりと紹介されています。こうしたカラクリは日本ではテレビ番組にあやかって「ピタゴラ装置」と呼ばれますが、海外では「ルーブ・ゴールドバーグ・マシン」(米国の漫画家の名前から)という豆知識もあります。

 

さてハーシャー氏の新作は、「iPhoneを破壊する機械?」と題されたもの。iPhone用のケースメーカー企業CASETiFYとのコラボで作られているため、オチも同社の製品を宣伝する方向となっています。

 

ベッドで眠るハーシャー氏が枕元のぬいぐるみを引っ張ると、引き上げられたハンマーが鳴り響くiPhoneを直撃。そしてバスケットに落ちたiPhoneは次々とハンマーに打たれて先に送り出され、オモチャの車に撥ねられてホウキに受け止められ、パチンコの玉のようにバウンドしながら落下。

 

さらに汽車に乗せられ、カタパルトにより2階の窓から発射。そして地面に落ちたiPhoneを待ち受けていた戦車が……ということで、「これだけヒドい目に遭わされても、CASETiFY製ケースに入れられたiPhoneは無事」とアピールする狙いです。

 

さらにCASETiFYは、ハーシャー氏がどのようにiPhoneを苦しめる装置を作り上げたかを明かす舞台裏の動画も公開しています。これだけの労力をかけた後だけに、ハーシャー氏も本当にグッスリ眠れたのかもしれません。

 

Source:Joseph’s Machines x CASETiFY(YouTube) 
via:Cult of Mac

microLED画面がiPhoneやiPad、Macにもやってくるかも!

Apple(アップル)がApple WatchだけでなくiPhoneやiPad、Macにも「microLED(マイクロLED)ディスプレイ」を導入するとの見通しを、Bloomberg(ブルームバーグ)が報じています。

↑Dmitrii Pridannikov / Shutterstock.comより

 

microLEDとは微細なLEDで一つ一つの画面のドットを構成するディスプレイ方式で、より明るく正確な色の再現が可能です。先日には、来年の「Apple Watch Ultra」にてこのmicroLEDが採用されるとの報道が登場しました。

 

今回のBloombergの報道によれば、2024年のApple Watch Ultraにつづいて、まずiPhone、そしてiPadやMacにもmicroLEDが導入されるとのこと。また、Apple(アップル)は同技術の開発に約6年を費やしたと報告しているのです。

 

Appleは2017年頃からコードネーム「T159」として、microLEDディスプレイの開発プロジェクトを開始。同ディスプレイでは明るさ、色再現性、視野角が改善され、まるで画像がディスプレイガラスの上に「描かれた」ように見えるそう。そして、Samsung(サムスン)やLGによる部品供給を置き換えると伝えています。

 

Bloombergによれば、将来的にはすべてのAppleの主要製品にmicroLEDが搭載されるとのこと。独自プロセッサ「Apple Silicon(アップルシリコン)」で自社製品の内製化をすすめるアップルですが、次の目標はディスプレイとなるのかもしれません。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

iPhone 14シリーズは買い? プロがジャッジするも判断が割れる

iPhoneをはじめとして、Appleの新製品が今秋続々と登場。円安の影響もあり全体的に価格が上昇したが、果たして性能はそれに見合うレベルに高められているのか? Apple製品に精通するプロが、各アイテムの進化ぶりに判定を下す!

※こちらは「GetNavi」 2022年12月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私たちがJUDGEします!

ジャーナリスト

西田宗千佳さん

モバイル機器、PC、家電などに精通するジャーナリスト。取材記事を雑誌や新聞に寄稿するほか、テレビ番組の監修なども手掛ける。

デジタルライター

井上 晃さん

スマホやスポーツウオッチなどを中心にデジタル系の新製品やサービスを紹介。情報誌やウェブメディアに幅広く寄稿している。

 

iPhone 14/14 Plus

久しぶりに大画面の「Plus」が復活。チップはiPhone 13と同じA15 Bionicの採用となったが、Photonic Engineを搭載するなど、カメラ機能が一段と進化している。

 

衝突事故検出機能も加わりより安心して使える

 

iPhone 14

11万9800円〜

iPhone 14 Plus

13万4800円〜

 

カメラは1200万画素のメインと超広角のデュアル。新たに採用されたPhotonic Engineにより明るさが中程度から低度の写真の性能を大きく向上させている。自動車事故など大きな衝撃を検知した際に指定連絡先に自動で通話する「衝突事故検出」機能を搭載。

↑焦点距離13mmの超広角カメラも1200万画素。より質感の高い写真が撮影できるようになった

 

↑デュアルコア加速度センサーやエアバッグの作動を感知する気圧計により、自動車などの衝突事故を検出

 

大きな進化はなかったが新たな進化軸をアピール

iPhone 14では「mini」がラインナップから外れ、6.7インチの大画面モデル「Plus」が復活。今回搭載チップはiPhone 13と同じA15 Bionicということで少々拍子抜けではあったが、カメラ機能は静止画、動画とも着実に進化している。注目は、自動車事故などで大きな衝撃を受けた際に自動的に指定の連絡先に発進する「衝突事故検出」機能の搭載だ。

 

「スマホの差別化が難しくなったなかで、事故対策など“安心・安全”をポイントにし始めたことを感じます。今日すぐに役立つものではないけれど“アップル製品を選び続けると安心”というメッセージでしょう」(西田さん)

 

またiPhone 14では、衛星にダイレクトで接続し、携帯の電波やWi-Fiが圏外の場所でも緊急メッセージが送信できる緊急SOS機能も搭載されている。

 

「圏外でも緊急メッセージを衛星経由で送れるようになったことは、通信機器の未来を感じさせるものでした。ただし、同機能はまずアメリカ・カナダでの提供であり、日本での提供は未定。せっかくの新機能が使えないのは少々残念に感じます」(井上さん)

 

iPhone 13ユーザーにとっては、iPhone 14に買い替えるメリットは正直小さい。だが、久しく機種変更していないiPhoneユーザーにとっては、進化したカメラ機能や衝突事故検出機能などは魅力的。より快適、安心に使えることを考慮すると、買い替えも視野に入れて良い。

 

【JUDGEMENT】

≪△≫ iPhone 13からの買い替えはオススメできない

「チップはA15 Bionicが踏襲されるなどiPhone 13から性能があまり変わっていないので、1年での買い替えはオススメしません。数年前から同じ機種を使い続けている人なら十分な進化を感じられるでしょう。Plusは、大型画面がPro Maxよりも安く手に入るという意味では、より選びやすい製品と言えます」(西田さん)

 

≪◎≫ 数年ぶりの購入なら電池持ちの伸びが買いの理由に

「ストリーミングでのビデオ再生の連続稼働時間を比べると、iPhone 11は最大10時間でしたが、iPhone 14では最大16時間まで増えたのは大きな進化と言えます。またカメラは光学式のズームインはないものの、画像処理の進化によりデジタルズームでもそこそこキレイに写るので、日常使いでは困りません」(井上さん)

 

■iPhoneシリーズ新旧スペック比較

 

14 Pro/14 Pro Maxのメインカメラのクワッドピクセルセンサー採用による4800画素へのアップが目を引く。iPhone 14 Plusは6.7型有機ELディスプレイを搭載。手軽に大画面を楽しみたい人にピッタリだ。

一部iPhone 14 Proの画面に横線が点滅する症状、アップルが調査中?まもなく修正アップデート出るかも

先日、iPhone 14 Proユーザーの一部から、電源を入れたときに画面上に横線が点滅するとの報告が相次いでいるとお伝えしました。この問題をアップルが認識しており、まもなく修正アップデートを配信する予定との有力情報が届けられています。

Image:MacRumors forum/Reddi

 

この症状は、iPhone 14 Proモデルの電源投入時に、1本または複数の緑と黄色の線がディスプレイ上で点滅し、数秒後に消えるというものです。先月の時点では、アップルがこの問題を調べているのか、またハードウェアが原因なのかソフトウェアの不具合によるのか、正確な情報は不明でした。

 

しかし、米MacRumorsが入手したアップルの内部メモによると、同社はこの問題が存在していると認め、それがハードウェアの欠陥が原因ではないとしつつ、もっか調査中であり、修正するiOSアップデートをまもなく配信する予定だと述べているそうです。

 

そこではiPhone 14 Proユーザーから「電源を入れたり、携帯電話のロックを解除したりしたときに、すぐに画面全体に横線の点滅が現れると報告があるかもしれません」として、先日の苦情が事実であると認められているようです。さらに「アップルはこの問題を認識しており、解決するソフトウェアアップデートが間もなくリリースされます」とも付け加えられているとのこと。

 

次期メジャーアップデートとなるiOS 16.3は現在、開発者とパブリックベータプログラム参加者を対象にテスト中です。こちらは少なくとも数週間は正式版が出ないと見られていますが、もしかするとバグを修正するための中継ぎとして「iOS 16.2.1」などが近々にリリースされるのかもしれません。

Source:MacRumors

「iPhone 15 Pro」物理ボタンがなくなる? 好評ならiPad Proにも採用されるかも

今年秋に発売が予想される「iPhone 15 Pro」モデルの音量ボリュームと電源ボタンは、物理的に押し込む従来型から、機械的に動く部分がない「ソリッドステート」式に変更されると噂されています。

↑ソリッドステート式に変更されるかもしれない物理ボタン

 

そんななか、この変更がユーザーに好評であれば、将来的に他のハイエンド製品もその後に続くかもしれないとのアナリスト予測が報じられています。

 

アップルのサプライチェーン情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏は、昨年10月末に音量ボタンと電源ボタンがソリッドステート式に置き換えられるとの予想を述べていました

 

ソリッドステート式は「Taptic Engine」という微小なモーターで振動を発生させ、センサーにより指の圧力を感知すると、振動を返すことで押し下げた錯覚を起こさせる方式です。この仕組みは「触覚フィードバック」とも呼ばれ、最近のMacBookのトラックパッドにも採用されています。

 

Kuo氏は最新のツイートで、この予想を再確認。そしてiPhone用のTaptic Engineチップを供給するシーラス・ロジック社が利益を得ることになると指摘しています。

 

そして新デザインにつきユーザーの反応が良ければ、今後ほかのハイエンドモデルにも採用される可能性があるとのこと。Kuo氏は具体的な製品名を挙げていませんが、おそらくiPad ProやApple Watchを指しているとも推測されます。

 

iPhoneのボタンをソリッドステート式にすれば、物理ボタンに必要な開口部がなくなり、さらに耐水性能が改善するとともに、経年劣化により摩耗したり壊れる可動部品をなくすことができるはず。が、あまりiPhoneを頑丈に作りすぎると、アップルも買い替え需要が減ってしまい困る可能性もあるかもしれません。

 

Source:Ming-Chi Kuo(Twitter)
via:MacRumors

プロがiPhone 14 Proシリーズをジャッジ! 進化は地味だが高評価

iPhoneをはじめとして、Appleの新製品が今秋続々と登場。円安の影響もあり全体的に価格が上昇したが、果たして性能はそれに見合うレベルに高められているのか? Apple製品に精通するプロが、各アイテムの進化ぶりに判定を下す!

※こちらは「GetNavi」 2022年12月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私たちがJUDGEします!

ジャーナリスト

西田宗千佳さん

モバイル機器、PC、家電などに精通するジャーナリスト。取材記事を雑誌や新聞に寄稿するほか、テレビ番組の監修なども手掛ける。

デジタルライター

井上 晃さん

スマホやスポーツウオッチなどを中心にデジタル系の新製品やサービスを紹介。情報誌やウェブメディアに幅広く寄稿している。

 

iPhone 14 Pro/14 Pro Max

Dynamic Islandと常時表示ディスプレイの採用で、インターフェイスがより進化。メインカメラは4800万画素にアップし、より解像感の高い写真が撮影できる。

 

グラフィック性能が大きく向上したA16 Bionicチップを搭載

 

iPhone 14 Pro

14万9800円〜

iPhone 14 Pro Max

16万4800円〜

 

A16 Bionicチップは、5コアのGPUと、毎秒17兆回近くの演算が可能な新しい16コアのNeural Engineを搭載。グラフィックスを生かしたゲームやアプリケーションに最適だ。メインカメラは1200万画素から、撮影シーンに応じて働くクワッドピクセルセンサーを採用した4800万画素に進化した。

↑4つのピクセルをひとつにまとめて使うクワッドピクセルセンサーを採用。細部まで質感の高い撮影ができるようになった

 

↑1Hzのリフレッシュレートを誇るSuper Retina XDRディスプレイを採用。iPhone初となる常時表示ディスプレイを実現している

 

新たなUIが採用されてより便利に使えるように

メインカメラにクワッドピクセルセンサーを採用し、4つのピクセルをひとつにまとめて使うことで48MP(4800万画素)の高画質を実現したのが数値面でのわかりやすい変化。プロはディスプレイの進化が大きいと語る。

 

「『常時表示ディスプレイ』の進化が大きいです。使い慣れると非常にわかりやすく、これまでのiPhoneとの大きな差だと感じるでしょう」(西田さん)

 

常時表示ディスプレイとは、iPhoneを操作していないときや机の上に置いている状態でも、必要な情報を常に受け取ることができる新機能。時計の下に表示されるウィジェットは最大4つを選択して配置することが可能だ。

 

また、これまで画面上部に配置されていたインカメラ(True Depthカメラ)も変更されている。横長のパンチホール型に刷新され、「Dynamic Island」という新UIデザインを採用。通知やアラート、再生中の音楽情報などを表示して、必要な情報をシームレスに確認することができる。

 

「これまで画面上部にカメラが配置されていたことの煩わしさが軽減されました。ただしユーザーにとってのメリットは、一部のショートカット操作などに限られていて、まだまだ発展途上という印象も受けました」(井上さん)

 

インターフェイスで大きな進化を遂げたiPhone 14 Pro。

 

「常時表示機能ははじめ違和感があるものの、慣れれば欠かせない機能。ゆえにこれまで以上にカスタマイズが重要ですね」(井上さん)

 

【JUDGEMENT】

≪○≫ 数値的な進化よりも常時表示ディスプレイに注目

「数値的な性能向上は小幅にとどまったと言えます。カメラは確かに大きく高画質化していますが、スマホの画面でしか見ないなら差がわかりづらいでしょう。ただ、今回のモデルは常時表示を含めたディスプレイの変化が大きなポイント。ほかのスマホとは少し違う使い勝手になっていて、大きな差別化点となっています」(西田さん)

 

≪○≫ 望遠が3倍と新たに2倍を選べるようになった

「地味な進化ですが重要なのが、望遠撮影時に3倍だけでなく2倍を選ぶUIが追加されたこと。結構必要とするシーンも多かったので、13 Proシリーズと比べて扱いやすくなりました。『アクションモード』の使い勝手も良く、カメラ重視でiPhoneを購入するならば狙い目です。ただし、万人ウケするモデルではないでしょう」(井上さん)

 

■iPhoneシリーズ新旧スペック比較

 

14 Pro/14 Pro Maxのメインカメラのクワッドピクセルセンサー採用による4800画素へのアップが目を引く。iPhone 14 Plusは6.7型有機ELディスプレイを搭載。手軽に大画面を楽しみたい人にピッタリだ。

「iPhone 15」いよいよ試験生産が開始? 今年は品不足が起こりにくいかも

今年秋に発売が予想される「iPhone 15」につき、早くも大手の組立サプライヤーである台湾Foxconnが初期のNPI(新製品導入)生産に入ったとの噂が報じられています。

↑iPhone 15の試験生産開始?

 

台湾の経済メディア経済日報によると、Foxconnは中国・深センの工場で「新型ハイエンドiPhone 15」(高価なProモデル)のNPIに取りかかり、量産に向けたウォームアップを始めたとのことです。NPIとは「New Service Introduction(新製品導入)」の略であり、まず新製品を試作し、不具合を洗い出したり効率のいい仕組みを探り、本格的な量産体制を整えるための準備のことです。

 

今年のNPIが例年と異なる点としては、中国とインドでのiPhoneの量産時期の時差を縮めるために行われることだと指摘されています。ここ数年、まず中国で新型iPhoneの量産が始まり、その後に6~9か月ほど遅れてインドでの量産が開始。それが昨年には2か月に短縮され、今年は数週間になる見通しだそうです。

 

この「中国とインドでの量産がほぼ同時に開始」との予想は、実はiPhone 15 Proモデルの入手しやすさに大きく影響するものと思われます。昨年末にiPhone 14 Pro/Pro Maxが品不足となっていたのは、主に中国・鄭州市にある世界最大のiPhone工場が新型コロナ禍により操業が制約されたため、と見られているからです。

 

アップルも中国に依存しすぎている現状を見直し、生産拠点をインドに移す動きを加速しているとの報道もありました。もしもインドで素早くiPhone 15 Proの量産が始まれば、中国に何が起きても品不足は起こりにくいかもしれません。

 

iPhone 15のラインアップは、iPhone 14シリーズと同じサイズで「iPhone 15」「iPhone 15 Plus」「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Pro Max(ないしUltra)」の4機種になると予想されています。

 

そして上位モデルのiPhone 15 Pro/Ultraの本体はチタンフレーム、ソリッドステート(物理的に押し込む機械式ではなく、触覚フィードバックで押し下げ感覚を演出)の音量ボタン、転送速度が速いUSB-Cを搭載。かたや標準モデルはDynamic Island(iPhone 14 Proモデルの画面上部にある、様々な仕組みが利用できる領域)や遅いUSB-Cポートの採用が噂されています

 

このうちiPhone 15 Ultraは、iPhone 14 Pro Maxより大幅に値上げされるとの予想もあります。発売される頃には円高が進み、日本での価格がサイフに優しくなることを期待したいところです。

 

Source:経済日報
via:Gizmochina

来年の次期iPhone SE投入はキャンセル? モデム開発難航か…

Apple(アップル)の2024年における「次期iPhone SE」の投入がキャンセルされたことを、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ氏)が報告しています。

↑Gabo_Arts/Shutterstock.comより

 

次期iPhone SEに関しては量産計画が中止、あるいは2024年まで延期される可能性を、クオ氏が以前に報告していました。またApple独自開発のモデムについても、今年の「iPhone 15」には搭載されないだろうと台湾紙のDigiTimesが報じています。

 

クオ氏によれば、現時点でAppleは次期iPhone SEを2024年に投入することはない、とのこと。また次期iPhone SEでは自社製のモデムチップの搭載を予定していましたが、「自社製モデムの性能がQualcomm(クアルコム)のものに及ばない」という懸念から、採用を見送ったとのこと。同氏によれば、Appleはまず次期iPhone SEにて自社製モデムの性能をテストし、その後に「iPhone 16」にて採用する予定だったとしています。

 

AppleとQualcommの間には以前に特許紛争があったこともあり、Appleは継続的に自社製モデムの導入を検討してきました。しかし今回の報告が正しければ、それはすぐに始まるというわけではなさそうです。

 

Source: Medium via 9to5Mac

Face ID対応iPhoneの基板にTouch IDボタンを自力で付けた猛者現る

アップルは2017年にiPhone Xを発売して以来、フラッグシップ機では顔認証のFace IDを採用しつつ、指紋認証のTouch IDを廃止しています。

↑Touch IDの復活を望む声も少なくない

 

ユーザーがTouch ID復活を望んでもアップルが叶えてくれないなか、自力で「Face ID搭載iPhoneに自力でTouch IDボタンを追加」を成し遂げた猛者が現れました。

 

この偉業(?)を達成したのは、中古アップル製デバイスの改造を得意とするfix Apple氏です。自称「iPhoneハードウェア技術者」の同氏は、先日もiPhone 14 Pro Maxの画面をサムスンのGalaxy風に湾曲ディスプレイへと改造していました

 

今回の改造は、より正確にいえば「A12 Bionicの基板」を使ったもの。おそらくiPhone XSまたはiPhone XS Maxのいずれかを使ったと思われます。どちらもFace IDのみで、Touch IDが搭載されていない機種です。

 

最近のAndroidスマートフォンでは画面内の指紋認証が流行っていますが、この改造では筐体の内部スペースが限られているために使われていません。その代わり、iPad mini(第6世代)やiPad(第10世代)のようにサイドボタンの1つに指紋センサーが埋め込まれています。

 

さらにA12のダイ(型)に直接パーツを取り付け、リボンケーブルによりサイドボタンに取り付け。その上ロジックボードの丸い切り欠きにハンダ付けのワイヤを丁寧に通したり、できるだけスペースを節約しています。短い動画の最後では、iPhoneが実際に指紋を認識できることが示されています。

 

アップル独自開発のA15 Bionicは、iPhone 14シリーズとiPhone SE(第3世代)両方に搭載されており、チップやiOSがFace IDとTouch IDともに対応していることは明らかなはず。それでもアップルがフラッグシップ機にTouch IDを復活させないのは、Face IDの方がはるかにセキュリティ対策がしっかりしているためかもしれません。

 

Source:fix Apple
via:Wccftech

Appleの初売りは1月2日~3日! 最高3万2000円分のギフトカードと卯年AirTagをゲットせよ

Apple(アップル)は年明けの1月2日と3日に、毎年恒例の初売りを実施すると発表しました。

↑Appleより

 

来年のAppleの初売りでは、対象商品の購入者を対象に最高3万2000円分のお正月デザインの「Apple Gift Card」がプレゼントされます。さらに対象のiPhoneを購入すれば、卯(うさぎ)年モチーフの特別な「AirTag」もプレゼントされます。

 

キャンペーンでは、「iPhone 13」「iPhone 13 mini」「iPhone 12」「iPhone SE」を対象に8,000円分のギフトカードをプレゼント。「AirPods Pro(第2世代)」「AirPods(第2世代)」「Lightning充電ケース付きAirPods(第3世代)」「AirPods Max」なら最高1万2000円、「Apple Watch SE」なら8,000円、「iPad Air」「iPad(第9世代)」「iPad mini」なら最高8,000円、「MacBook Air」「MacBook Pro」「Mac mini」「iMac」なら最高3万2000円がプレゼントされます。

 

さらに、「iPad Pro・iPad Air⁠用Magic Keyboard」「Smart Keyboard Folio」「Apple Pencil(第2世代)」「MagSafe⁠デ⁠ュアル充電パッド」なら最高8,000円、「Studio3 Wireless」「Solo3 Wireless」「Powerbeats Pro」「Beats Fit Pro」「Beats Studio Buds」「Beats Flex」でも最高8,000円のギフトカードがプレゼントされます。

 

繰り返しになりますが、Appleの初売りは1月2日と3日限定。また、卯年モチーフの特別なAirTagは先着3万人限定となっています。欲しいアイテムがあれば、お早めにどうぞ!

 

Source: Apple

iPhone 14 ProのA16、GPU機能の重要機能が削除されていた模様

アップルのスマートフォン「iPhone 14 Pro」シリーズに搭載されている「A16 Bionic」プロセッサーにて、GPU関連の重要な機能が削除されていたことを、海外ニュースサイトのThe Informationが報じています。

↑MariaLev / Shutterstock.comより

 

A16 Bionicは前世代の「A15 Bionic」と同様のアーキテクチャ(設計)を採用しています。今年9月の発表時にも、アップルは「GPUのメモリー帯域幅が50%増加した」と触れただけで、具体的な機能拡張については明かされていませんでした。

 

今回の情報によると、アップルはA16 Bionicにおいて、光線の動きをシミュレートして3D映像を描画する「レイトレーシング」機能の追加を予定していたとのこと。しかしエンジニアリング上の不手際により、開発の後半になって設計に決定的にな設計ミスがあることが判明。実装は中止されたのです。

 

このような設計ミスが起きた原因について、The Informationは「新機能の追加に野心的すぎた」と伝えています。もともと、レイトレーシングの追加は「予備計画」にすぎなかったとのこと。しかしテスト用のハードウェアは予想を上回る電力を消費し、バッテリー寿命が短くなったり、デバイスがオーバーヒートする恐れがあったりしたとしています。さらに、アップル社内でGPU開発の方針をめぐった対立があったことも報じられているのです。

 

というわけで、ある意味「骨抜き」となって世に出てしまったA16 Bionic。「iPhone 15 Pro」の「A17」では、レイトレーシングを含めたGPU機能の大幅拡張に期待したいものです。

 

Source: Information via Engadget

iPhoneのバッテリーを交換しやすくするよう義務づけ? EUが法案を検討中

2024年12月28日以降、EU(欧州連合)ではiPhoneを含むスマートフォン全般が充電端子としてUSB-Cの採用が義務づけられます

↑EUからの無茶振り?

 

それに続き、今度は家電製品の内蔵バッテリーを「簡単に取り外し、交換できるよう」義務づける法案が検討されていることが明らかとなりました。

 

今年9月、欧州議会と理事会は「電池の持続可能性、性能、耐久性を向上させるための要求事項の強化」に合意。もしも新たな規則が成立すれば、家電製品に搭載されるバッテリーは消費者自身が「簡単に取り外し、交換できる」よう設計しなければならなくなります。また、企業は古いバッテリーを回収してリサイクルすることが法的に義務づけられます。

 

ただし、この義務は法律が施行されてから3年半後のこと。一応、企業は対応するには十分な猶予が与えられることになりそうです。

 

さらに欧州委員会(欧州議会に法律を提案)は、充電式でないモバイル電池の使用を違法にすることも検討する見通しです。つまり単なる乾電池を使うことまで禁じる急進的な措置のようですが、それだけに期限は「2030年12月31日」と8年以上も先のこと。こちらは、実現する可能性が低いかもしれません。

 

今やiPhoneほか多くのスマートフォンがバッテリーを「簡単に取り外し、交換」できなくなっているのは、筐体のサイズを小さくすることや、防水性能を高める意図も大きいと思われます。もしもEUが設計の変更まで強制するなら、スマホが大型化したり防水性が低くなったり、逆にユーザーの不利益になるかもしれません。

 

Source:European Parliament
via:9to5Mac

iPhone 15では自社製モデム使わず? Qualcomm継続採用の報道

Apple(アップル)の次期スマートフォン「iPhone 15(仮称)」では、Qualcomm(クアルコム)製の5Gモデムが採用されることを、台湾紙のDigiTimesが伝えています。

↑Camilo Concha / Shutterstock.comより

 

Appleはこれまで、iPhoneシリーズのモデムにQualcommの部品を採用してきました。一方でAppleが独自にモデム部品を開発しているとの情報も、これまでたびたび報じられています。

 

DigiTimesによれば、Appleは5Gモデムの開発を継続しているものの、iPhone 15ではQualcommのモデム部品が採用されるとのこと。これはつまり、Apple製の5Gモデムの開発が、iPhone 15のリリースに間に合わないことを意味しています。

 

iPhone 15では、Qualcomm製の最新モデム「X70」の搭載が期待されています。これはAI(人工知能)により通信速度が高速化され、通信範囲の改善、品質の向上、低遅延、最大60%の電力効率の向上が実現されています。

 

以前の報道では、Appleは早ければ2023年にも自社製の5Gモデムへと切り替えると報じられていました。しかしDigiTiemsによれば、Appleは現在、数年以内のQualcomm製モデム部品の置き換えを目指しているそうです。

 

とはいえユーザーからすれば、性能が向上すればモデムがQualcomm製でもApple製でもあまり関係のない話。来年のiPhone 15でも、トラブルなく安定した性能を実現してほしいものです。

 

Source: DigiTimes via MacRumors

一部iPhone 14 Proユーザーから「画面に横線が点滅する」との報告あり。後日アップデートで修正かも

iPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Maxの一部ユーザーから、電源を入れたときに画面に横線が点滅し、その理由も解決方法が分からないと報告しています。

Image:MacRumors forum/Reddit

 

海外掲示板Redditでは、数十人のiPhone 14 Proユーザーが、デバイスの電源を入れたとき、1本または複数の緑と黄色の線が画面上で点滅し、数秒後に消える場合があると述べています。アップルに修理に持ち込んだところ、修理エンジニアからハードウェアに問題があるわけではなく、iOS 16のバグだとの趣旨が告げられたそうです。

 

また米MacRumorsの読者フォーラムによれば、この症状はiOS 16.2アップデート後に始まったようです。もっとも、一部のユーザーからはiOS 16.2以前でも起こっていたとの証言もあり。

 

あるRedditユーザーは、アップルから電話があり、同社も問題を認識しており、修正アップデートに取り組んでいると知らされたとのこと。もっとも、それ以上の詳しい内容は不明です。

 

アップルは現在(12月23日時点)開発者とパブリックベータテスターを対象にiOS 16.3のテストを行っているものの、このアップデートは来年初めまで一般公開されないと思われます。

 

とはいえ、この問題が多くのユーザーに起こっている場合は、iOS 16.2.xなどマイナーアップデートが前倒しに配信される可能性もありそうです。

 

Source:Reddit, MacRumors Forum
via:MacRumors

新年はスマホのケースやフィルムを新調しよう。好きな組み合わせを選べるUNiCASE「New Year Set」

ユニケースは、同社が運営するUNiCASE(ユニケース)店頭にて、2023年初売りから「New Year Set」を数量限定で販売します。

 

New Year Setは、UNiCASEのスマートフォンケース約440種類から好きな製品1点と、フィルム貼りサービス券1枚、オーディオ製品1点がセットになった福袋。税込価格は5000円で、1万4000~2万6000円相当のセットです。

 

対象となるケースや、その他詳細は、ユニケース公式サイトをご覧ください。

 

Copyright (C) 2022 UNiCASE All Rights Reserved.

iPhone 14 Proの品不足も解消? 最大のiPhone工場で新型コロナ対策がほぼ終了

ここ最近、iPhone 14 Proモデルが品不足となっていたのは、中国・鄭州市にある世界最大のiPhone工場が新型コロナ禍により操業が制限されていたからだと見られています。そのために、生産台数が予定より600万台も減るかもしれないとの推測もありました

↑世界最大のiPhone工場に朗報が飛び込んできました

 

その鄭州市の工場が「高リスク」分類から外され、新型コロナ対策のほとんどが緩和されたと報じられています。

 

米Bloombergの報道によれば、この工場を運営する台湾Foxconn(鴻海)は「ポイント・トゥ・ポイント」システムを終わらせたと発表したとのことです。これは従業員が寮と生産ラインの間のみ移動が許され、工場内でのほかの場所に行くことは一切認められない、というもの。このため、カフェテリアやレジャー施設も利用できず、従業員らの不満は非常に高まっていました。

 

これまで中国では都市封鎖のもとでも、大規模工場については従業員が24時間365日構内にとどまり、寮と生産ラインの間を行き来するだけの「クローズドループ」方式で生産が認められてきました。家族の元から離れて、娯楽も限られている従業員にとって過酷な状況が続いていたわけです。

 

そして鄭州市のiPhone工場では、施設内で新型コロナの感染拡大が起こり、事態は悪化します。従業員らは集団隔離されたうえに食料や物資も不足し、さらには約束された特別ボーナスも支払われずで、逃亡や抗議活動にも発展。Foxconnが事態を収めるために退職金を支払うと、2万人以上が離職することになり、人手不足が深刻になっていました。

 

その後、鄭州市の大部分は2週間前に閉鎖が解除されていましたが、Foxconnの工場は「高リスク」に指定されていたためにクローズドループ方式が続けられることに。それが、ようやく解除されたしだいです。

 

iPhone 14 Proモデルの生産が、需要に追いつくほどに改善するまでには、まだかなりの時間がかかりそうです。が、少なくとも労働条件が劇的に改善されることで、従業員を募集しやすくなり、人手不足は時間とともに解消されていくのかもしれません。

Source:Bloomberg
via:9to5Mac

折りたたみのないiPhoneではウェーブできない! またサムスンがアップルをからかうCMを公開

サムスンはアップルに対抗意識を燃やしているのか、iPhoneを揶揄するような広告をたびたび打ち出しています。つい先月も、iPhone 14シリーズには(Galaxyスマートフォンのように)折りたたみ機構や高性能カメラなどの革新性がないとからかう動画を公開していました

↑Galaxyの折りたたみスマホ

 

それに続き、ワールドカップをテーマとしたCMで「iPhoneには折りたたみがない」と強調していることが明らかとなりました。

 

この動画は全世界の一部地域で公開されており、TikTokユーザーから「目撃した」との声もあります。そのうちサムスン公式アカウントが中国Weiboに投稿したものを、Twitterユーザーが見つけてシェアしている格好です。

 

サムスンはサッカーの試合を見る群衆を、スマートフォンに見立てて客席にズラリと配置。そしてサムスンの折りたたみ式スマホは折りたたんでウェーブを起こしているなか、iPhoneらしきデバイスは参加できずに涙目しているというストーリーです。

 

最近YouTubeで公開されていた「On the Fence」というCMも、折りたためない側のiPhoneから折りたためるサムスン製品へと「垣根を越える」内容でした。サムスンは折りたたみこそ時代の最先端、ユーザーが本当に欲しかったものとアピールしたいようです。

 

しかし、ディスプレイ関連サプライチェーン専門誌DSCCによれば、実際のスマートフォン市場はその逆に動いているようです。サムスンの折りたたみ式スマホ(2021年発売)の生産台数に占める比率は、2022年第3四半期には29%だったものの、iPhone 14シリーズ発売後の第4四半期にはわずか7%に落ち込んだとのこと。つまり「サムスン製折りたたみ式スマホのシェアが、iPhone 14に奪われている」可能性があるわけです。

 

アップルは折りたたみ式iPhoneを検討していると噂されているものの、「信じられないほど高価」になりかねないことや、技術的なトラブルがあったときにリスクが高すぎるとして、当分は投入しないとの分析もあります。iPhoneは折りたたみに「できない」のではなく「あえてしない」のかもしれません。

 

Source:Alvin(Twitter) 
via:9to5Mac

驚きの「100万円スマホ」にも歴史あり。あなたの知らない「超高級スマホ」の世界

最近のスマートフォンは高価格化が進んでいます。「iPhone 14 Pro Max」の1TBモデルは23万9800円、またサムスンの折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold4」は24万9700円です。最新技術を搭載した製品とは言え、ある程度のスペックのノートパソコンより高い価格となるとなかなか手が出せそうにありません。

 

ところがもっと高価なスマートフォンはブランドコラボモデルですでに日本でも販売されたことがあります。サムスンの折りたたみスマートフォンの二世代前のモデル「Galaxy Z Fold2 5G」とニューヨーク発のファッションブランド「Thom Browne」のコラボモデル「Galaxy Z Fold2 Thom Browne Edition」はスマートウォッチなどがセットでしたが価格は41万4700円。中古の自動車も買えてしまいそうです。

↑Galaxy Z Fold2 Thom Browne Edition。日本では約40万円で販売された

 

20年の歴史を誇るVERTU

しかし海外を見ればさらに高いスマートフォンも出ています。本体に貴金属や本革を使用した本物志向の製品です。考えてみれば一流の洋服を着ているのに、プラスチックやステンレスなど一般的な素材でできているスマートフォンを持つというのもアンバランスかもしれません。超高級スマートフォンはそんな一流の素材の製品を好む層向けに販売されています。「こんな高いもの買えるわけがない」と思っても、50万円でも100万円でもいいから良い素材の製品が欲しい、そう思う人もいるのです。買える人は限られますが、今回はそんな様々な高級素材を贅沢にあしらった超高級スマートフォンを紹介します。

↑特定のユーザー層をターゲットにした超高級スマホ(8848)

 

超高級スマートフォンはいくつかのメーカーが手掛けていますが、古くから製品展開を行い、一時は日本にも店舗を構えていたVERTU(ヴァーチュ)が一番有名かもしれません。2002年に最初のラグジュアリーケータイを投入し、サファイアグラスの画面に金やプラチナを使った本体、さらにルビーやダイヤをちりばめたモデルもあるなど本物素材をふんだんに使った製品は1000万円というありえない価格の製品もあったほどです。世界で数台しかない限定モデルの中には日本の漆を使った2000万円の「シグネチャー 吉祥」も。4台だけが生産されました。

↑VERTU初のケータイ「シグネチャー」ゴールドモデル。発売時の価格は数百万円

 

しかしVERTUもスマートフォン化の波に乗れず2017年に倒産。その後資本を変えて再出発し、現在はAndroidスマートフォンを中心とした展開を行っています。VERTUの価格は本体の「素材」によって大きく異なります。一般的なスマートフォンは本体カラーが数色、メモリ構成も数パターンにすぎませんが、超高級スマートフォンは本体の素材だけでも複数のバリエーションを持ちます。たとえば質感にこだわった本革仕上げの「iVERTU」の一部モデルを見てみましょう。革の種類に加え本体の一部に金素材を使うかどうかによって、多数の製品が販売されています。

↑iVERTUのモデルバリエーション。写真以外にも複数ある

 

この中で最高価格のモデルは「iVERTU Himalaya Happy Diamond 18K Gold & Diamonds」です。白が美しく希少価値の高いワニ革「ヒマラヤクロコダイルレザー」を背面に貼り付け、さらに背面のV字のモールド(VERTUの「V」の字をイメージしたもの)は18金仕上げ、そしてその上にダイヤモンドをちりばめています。価格は3万4350ドル、約500万円という冗談のような価格です。しかし素材を考えると当然で、そもそも1年間に1台売れるかどうか、という製品なのです。もちろん店舗に在庫は無く受注生産品です。スペックは高級モデルにふさわしく6.67インチの画面にチップセットはSnapdragon 888、カメラは6400万画素+6400万画素超広角+500万画素マクロ+200万画素深度測定と4つ搭載しています。

↑500万円の「iVERTU Himalaya Happy Diamond 18K Gold & Diamonds」

 

もちろんすべてのモデルが超高級素材を使っているわけではありません。最新モデル「METAVERTU」のカーボンファイバーモデルなら3600ドル、約52万円です。これならだいぶ安いと感じてしまいますね。なおVERTUのWEBサイトを見ると、ほとんどが背面の写真ばかり。つまりスマートフォンとしての性能は一定水準あり、本体の質そのもので選ぶ製品ということなのです。とはいえこのMETAVERTUのスペックもなかなかのもので、チップセットはSnapdragon 8 Gen 1、メモリは18GB、ストレージは1TBもあります。画面サイズは6.67インチ、カメラは6400万画素+5000万画素の超広角+800万画素の望遠です。

↑「METAVERTU」のカーボンファイバーモデルは52万円とだいぶ安い

 

実はVERTUは折りたたみスマートフォンも出しています。中国のみで販売され価格は4万2800元、約86万円です。もはやスマートフォンの価格とは思えませんが、これが超高級スマートフォンの世界なのです。なおこの折りたたみスマートフォンは中国の折りたたみスマートフォンメーカー「Royole」がベースモデルを作っており、VERTUの高級仕上げとして「VERTU Fold 3」というモデルでリリースされました。画面サイズは7.2インチで画面を外側に折りたたむ形状、カメラは4800万画素に1600万画素の超広角の2つ、チップセットは非公開です。

↑VERTUの折りたたみスマートフォン「VERTU Fold 3」

 

8848は中国発の超高級スマホ

VERTUは今でも一定のユーザー層がおり、特に中国では富裕層が指名買いしているとも言われています。このVERTUの後を追いかけるように登場したのが8848ブランドのスマートフォン。北京エベレスト移動通信が手掛けるこの超高級スマートフォンは、VERTU同様に本体背面は本革仕上げ、ルビーなどをあしらったモデルも用意されています。8848のスマートフォンは中国発ということもあり、高級感に加えどことなくエレガントなテイストを加えたデザインが特徴。赤系統の色合いは中国らしくあざやかな仕上がりです。

↑8848のスマートフォン。中国メーカーらしく赤の発色がいい

 

8848のスペックはチップセットがSnapdragon 865とやや古いものを搭載。実は発売されたのが今から2年前なのです。このチップセットでも今でも十分問題なく利用できますが、実はここが超高級スマートフォンの弱点にもなります。つまりスマートフォンのチップセットはまだまだ技術進化が進んでおり、1年おきに新しいチップが出てきます。それに対応するように毎年新製品を投入するような大量生産方式は超高級スマートフォンのビジネスモデルには合いません。1つのプラットフォームで2年以上製品を出し続けなくてはならず、1つのバリエーション展開だけでは販売から1年もたつとスペック的に見劣りしてしまうのです。8848も他のシリーズ展開はまだ行われておらず、今後新製品が投入されるかどうかは不明です。

↑スポーツカーをイメージしたデザインのモデルもある

 

なお8848の背面に見える円形のものはサブディスプレイで、本体を裏返しておいても着信を表示したり、あるいはカメラのプレビューとしても使えます。このデザインは後に他のメーカーも真似をしましたが、スマートフォンの裏にスマートウォッチを張り付けたようなデュアルディスプレイは便利な使い方もできそうです。8848の各モデルの価格は2万元前後(約40万円)。VERTUと比べると比較的買いやすくなっています。

↑ドラゴンをあしらった中国らしいデザインのモデルもある

 

価格を抑えたラグジュアリーモデルを展開するKreta

さて現在、積極的に超高級スマートフォンを出しているメーカーとしては、同じく中国のKretaがあります。Kretaは複数のシリーズを展開しており、折りたたみモデルも出しています。Kretaのスマートフォンの宝飾は本物のダイヤではなくスワロフスキーを採用していることもあり価格はやや安めです。たとえばこちらのKreta Oneは52カラットのスワロフスキーダイヤを搭載、カーフレザー仕上げで価格は1万4900元(約30万円)から。ようやく一般人でも手の届きそうな価格です。

↑スワロフスキーダイヤをちりばめたKreta One

 

最新モデルのZeus 1シリーズはチップセットをメディアテック製とすることでさらに価格を引き下げ、9999元(約20万円)からとiPhoneよりも安く買うこともできます。このクラスの製品となるとそれこそ冒頭に書いたブランドコラボモデルと価格は変わりありません。しかし逆に言えば富裕層の方には「安すぎる、もっと高いモデルを!」という要求が出てきそうです。

↑iPhone最上位モデルよりも安いZeus 1

 

多くの国ではまだまだスマートフォンは、スペックやブランドで買うものです。今回紹介した超高級スマートフォンが上陸すれば「本体の素材で選ぶ」という新しい選択が生まれるかもしれませんが、販売台数が多く見込めないことから多国での展開は難しそうです。VERTUも現在の主な販売国は中国とベトナムなどに留まっています。とはいえドバイなど中東ではiPhoneのボディーに金メッキを施したカスタムモデルが人気になるなど、貴金属などを使った本物素材のスマートフォンを求めるユーザーは世界中に存在します。スマートフォンの日用品化、生活必需品化が進めば、いずれ超高級なモデルを手掛けるメーカーも増えていくでしょうね。

↑iPhone 14 Pro Maxの24金モデル。ドバイでの価格は1万2000ディルハム(約47万円)

 

【フォトギャラリー】(画像をタップすると閲覧できます)

iPhoneの衛星通信、将来は動画視聴も可能に? アップルが特許を出願

アップルが提出した特許により、将来のiPhoneで衛星通信を利用した高速接続が利用できる可能性が浮上しました。

↑Hadrian / Shutterstock.comより

 

アップルは「iPhone 14」シリーズにて、衛星通信による緊急通報機能を追加。携帯電波のない遠隔地からでも、緊急機関に助けを求めることが可能です。一方でこちらでは、ネットサーフィンやSNS、そしてもちろん動画視聴などは利用することはできません。

 

アップルが提出した特許では、衛星通信を利用してテキスト以外のデータをやり取りするアイディアが説明されています。具体的にはメディアデータ(動画ストリーミングやテレビ、ラジオなど)、音声データ(電話の音声データ)、インターネットといったデータを通信できるのです。

 

アップルは衛星通信機能のサポートのために、衛星を運用しているGlobalstarに4億5000万ドル(約620億円)の投資を発表しています。現時点ではiPhoneの衛星通信機能がどのように拡張されるのかは不明ですが、もしかすると将来は、携帯の電波がなくてもリッチなコンテンツが楽しめるようになるかもしれません。

 

Source: Patently Apple via 9to5Mac

100人で無限ホワイトボードを共有! アップルの「フリーボード」はもう試した?

アップルはiPhone、iPad、Mac向けにホワイトボードアプリ「フリーボード」(Freeform)をリリースしました。

↑アップルより

 

フリーボードは他人とのコラボレーションに利用するアプリで、友人と無限の仮想ホワイトボードを共有することができます。ホワイトボードには写真やファイル、図面、リンク、メモなどを追加することが可能。iPhoneやiPadのカメラから直接画像を挿入することもできます。

 

アプリではファイルやFinderといった、アップルの他のアプリとも連携して動作。iMessageやFaceTimeによりディスカッションをすることも可能です。またジェスチャーのサポートにより、ボード間のシームレスな移動が可能。iPhoneとiPadなら、キャンバスに指で描くことができます。また、Apple Pencilもサポートされます。

 

最大100人との共同作業も特徴で、共同作業では誰かが編集すると、メッセージスレッドの一番上にアクティビティのアップデートが表示されます。さらに高速同期機能とiCloudとの統合により、他の人の投稿を見ることができます。ボードはPDFとしてエクスポートしたり、スクリーンショットを撮ることも可能です。

 

というわけで、アップル製品向けに広く登場したフリーボード。年末年始に友人と旅の計画をたてたりする際にも、役立てることができそうです。

 

Source: アップル (日本語)

2023年の「iPhone 15 Ultra」、iPhone 14 Pro Maxより大幅に値上げかも

来年(2023年)のフラッグシップiPhoneのうち最上位モデルは、「iPhone 15 Pro Max」ではなく「iPhone 15 Ultra」と呼ばれるとも噂されています。このUltraモデルが、iPhone 14 Pro Maxよりも大幅に値上げされる可能性があると報じられています。

↑来年のiPhone最上位モデルは大幅値上げか

 

リーカーのLeaksApplePro氏によれば、iPhone 15 Ultraは(米国価格で)1,199~1,299ドル程度になるかもしれない、とのこと。iPhone 14 Pro Maxが1,099ドル~だったため、100~200ドルもの値上げになるというわけです。

 

アップルがiPhone 14シリーズの米国価格をiPhone 13から値上げしなかったことは、9月の発表イベントでも驚かれていました。ここ最近は急激なインフレもあり製造コストが上昇しているものの、高価な専用部品を使うiPhone 14 Proモデルさえ例外ではありませんでした。

 

2017年にiPhone Xを発売して以来、アップルは上位モデルの価格を上げていません。そのため同社は年を追うごとに利幅を下げている事情があり、ついに値上げに踏み切るかもしれないというわけです。

 

具体的にはiPhone 15 Ultraの製造コストは、iPhone 14 Pro Maxより90ドル高くなるとのことです。最近の日経報道では、iPhone 14 Pro Maxの製造コストは501ドルであり、iPhone 13 Pro Maxよりも60ドル高いとされていました。

 

iPhone 15 Ultraについては、最上位モデルにふさわしい付加価値がプラスされるとの噂が相次いでいます。

 

まず、iPhone 15全モデルがLightning端子からUSB-Cに移行するなか、Proモデル(Ultra含む)はデータを高速転送できるUSB-C 3.2またはThunderbolt 3仕様に。また傷が付きにくく高級感のあるチタン素材がUltra専用になることは、以前LeaksApplePro氏ご本人が述べていたことです。

 

iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxは飛ぶように売れており、供給が需要に追いつかないほどです。その流れを考えると、新型iPhoneの平均価格を押し上げて利益を増やすためにも、iPhone 15 Ultraを差別化しつつ値上げするのは理に叶っているはず。

 

その一方で、このところ円安ドル高は落ち着いてきた感もあり、国内価格がそれほど上がらないよう祈りたいところです。

 

Source:Howtoisolve
via:BGR

新型iPhoneへのUSB-C搭載義務づけ、2024年12月28日以降と決定! EUが正式に発表

今後のiPhoneはLightning端子からUSB-Cに移行すると見られていますが、それは欧州連合(EU)が「2024年までにモバイルデバイスの有線充電方法としてUSB-C採用」を義務づけたからです。

↑Lightningよさらば

 

では、実際にいつから新型iPhoneはUSB-C搭載が必須となるのか? それは2024年12月28日からだと明らかになりました。

 

これは新たな「USB-C統一法」(通称)がEUの官報に掲載され、法的な拘束力を持つようになったためです。この法律は20日後に正式に発効し、各加盟国は24か月以内に国内法として運用することになります。

 

いつから有効になるのかは、これまで本法案が様々な段階を経てきているため、正確な日付は曖昧なままでした。今年6月に欧州議会の議員らが最初の合意に達したとき、大まかに「2024年秋」に適用されると発表 。そして10月に議会で正式に可決されたとき、「2024年末までに」と改めていました。

スマートフォンのほかタブレット端末やデジカメ、ヘッドホンや携帯ゲーム機などにも適用される予定です。ゆくゆくはノートPCも対象になるものの、2026年4月までは適用されません。また、この法律はあくまで「有線で充電するデバイス」のみに適用され、ワイヤレス充電だけの機器がUSB-Cの搭載を強いられることはありません。

 

まだUSB-Cを採用していない最大のスマホメーカーであるアップルは、新たなルールに従うことを公式に認めています。EUのスケジュールでは、フラッグシップiPhoneは2025年モデル(2024年モデルはおそらく秋発売)まではUSB-Cに切り替える必要はないはずですが、来年の「iPhone 15」では早くもUSB-C搭載が噂されています

 

どうせUSB-C搭載が義務づけられるなら素早く対応してEUの心証を良くするとともに、消費者向けにはiPhoneが刷新したことを印象づける狙いがあるのかもしれません。

 

Source:EUR-Lex(Twitter)
via:The Verge

iPhone 14 Proモデル、人の身長が「カメラを向けるだけ」で測れます

iPhone 12シリーズ以降のProモデルには、背面カメラの横にLiDARスキャナが搭載されています(3つのカメラの右下にある黒丸部)。LiDARとは「Light Detection and Ranging」(光検出と測距)を略した言葉で、レーザー光の反射を利用して離れた物体の「距離」を測るしくみです。

↑iPhone 14 Pro

 

ふだん余り使わない機能ですが、実はiPhoneに標準で搭載されているアプリ「計測」により、瞬時に人の身長を測ることができたりします。

 

身長を測るには、「計測」アプリを開き、iPhoneを測定したい人に向け、その人が頭から足先まで画面内に収まっていることを確認するだけ。

↑Image:Apple

 

しばらくすると、相手の頭の上に身長を測る線が表示され、ラインのすぐ下に身長測定の結果が表示されます。床から頭、髪、帽子の一番上までを測ることができ、椅子に座った状態での身長も測定できます。

 

表示する身長の単位は、設定アプリの「計測」→「測定単位」で、ヤード・ポンド法(フィート・インチ)かメートル法かを選べます。

 

さらに「計測」アプリ内にある右下の丸いシャッターボタンで、身長が表示された状態の写真を撮ることも可能。このイメージにはiPhoneの「写真」や「ファイル」からいつでもアクセスして簡単に共有できます。

 

この機能が使えるのは、iPhone 12 ProおよびPro Max、iPhone 13 ProおよびPro Max、iPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Maxだけ。iPhone 13やiPhone 14など、LiDARスキャナが付いていない標準モデルでは利用できません。

 

Source:Apple
via:MacRumors

iPhone 14 Pro MaxをGalaxyスマホ風の湾曲ディスプレイに改造した猛者現る

iPhone 14 Pro Maxを改造し、本来は端までフラットな画面を、Galaxyスマートフォン風にカーブを描いたディスプレイに交換した猛者が現れました。

↑Image:fix Apple

 

Twitterユーザーのfix Apple(@lipilipsi)氏は、中古アップル製デバイスの改造を専門とする、自称「iPhoneハードウェア技術者」です。その腕前をアピールするため、最新プロジェクトとして改造iPhone 14 Pro Maxの動画をツイートしています。

 

この改造はiPhoneのステンレススチールフレームを交換し、新たなディスプレイを追加してはいますが、他の部品は全て元と同じままです。単に外装を変えただけではない、問題なく動くと示すためか、ディスプレイ上には「Hello」などの表示が確認できます。

 

特に端が湾曲したディスプレイは、まさに2014年にGalaxy Note Edgeが発売されて以来、サムスン製Galaxyスマホの特徴だったもの。iPhone 14 Proモデルの有機ELパネルは大半がサムスンが供給しており、本当にこうした「Galaxy iPhone」が生まれる可能性もあったのかもしれません。

 

このほかfix Apple氏は、iPhoneにApple Watchを使って背面ディスプレイを追加したり、iPhone 13のLightningポートをUSB-Cに変更したり、内部パーツを透明なケースに移植してスケルトンiPhoneを作ったり、オリジナリティあふれる改造をいくつも行っています。

 

Source:fix Apple(Twitter) 
via:MacRumors

iPhone 15、チタンシャーシとカーブエッジで“より美しく”なるかも?

アップルからの来年の投入が期待されている「iPhone 15(仮称)」にて、チタン製のシャーシと丸みを帯びたカーブエッジのデザインが採用されるとの情報を、リークアカウントのShrimpAppleProが伝えています。

↑Yalcin Sonat / Shutterstock.comより

 

iPhone 15では上位モデルの「iPhone 15 Pro」でのUSB-C端子の採用やカメラ性能のアップグレード物理ボタンの廃止などが噂されています。また、最上位モデルの「iPhone 15 Ultra」ではチタンフレームが採用されるとの情報も、以前から伝えられていました。

 

ShrimpAppleProによれば、iPhone 15では背面のエッジが丸みを帯び、四角ではなくなるとのこと。一方で背面のガラス素材はそのまま利用され、背面からカメラバンプへのエッジの形状がとても美しくなるとも指摘しています。

 

現在販売されている「iPhone 14」シリーズでは背面が角張ったフラットデザインですが、「iPhone 11」シリーズまではカーブしたエッジのデザインが採用されていました。このデザインが、来年のiPhone 15では復活するのかもしれません。

 

さらにアップルは、チタン素材をMacBookやiPad、iPhoneに利用するための特許も取得しています。「Apple Watch Ultra」と同じようなチタン素材の新型iPhoneが、まもなく登場するのかもしれません。

 

Source: ShrimpApplePro / Twitter via MacRumors

iPhone 14 Proモデル、英米で最速の5Gスマホだった! 日本ではソニーのXperia強し

iPhone 14シリーズの5G通信スピードは、iPhone 13よりも大幅に向上しているとの調査結果もありました。それに続いて、米国や英国などでiPhone 14 Proモデルは「最速の5Gスマートフォン」であるとのテスト結果が報告されています。

↑iPhone 14 Proモデルはやっぱり速かった!

 

インターネット接続のスピードテストで知られる企業Ooklaは、2022年第3四半期において、それぞれの国や地域で最も人気があって速い5つの5G対応デバイスを調査したとのこと。

 

このテストで調査対象となる基準は「現地の5Gスマホ市場で0.5%以上の市場シェアがある」「その市場で最低100台のサンプル集団がある」こととされています。つまり、たとえ5G通信性能が優れていても、現地で未発売、あるいはシェアが低ければ候補となりません。

 

また、5G接続のスピードはそれぞれの国や地域のネットワークにより変わる可能性が高いもの。そのため、英国や米国、日本やブラジルなど国ごとに計測しているわけです。

 

さて、米国で最速の5GスマートフォンはiPhone 14 Pro Maxです。ダウンロード速度の中央値が177.21Mbpsでトップ、iPhone 14 Proは175.08Mbpsで2位となりました。そしてサムスンのGalaxyスマートフォンが137~162.5Mbpsで3位から5位を占めています。

↑米国の結果

 

次に英国で最速の5Gデバイスは、iPhone 13とiPhone 14シリーズがトップ5を独占しています。もっとも「現地である程度のシェアがある」機種に限られるため、もしかしたらiPhoneよりも速いがほとんど売れていない5Gスマホが存在している可能性もあります。

↑英国の結果

 

そして気になる日本でのランキングは、なんとトップ5のうち3つをソニーのXperiaスマホが占める結果となっています。Xperia 1 II 5Gのダウンロード速度の中央値は224.68Mbps、Galaxy S20 5Gは189.22Mbps、Xperia 1 IVは184.90Mbps。それに対してiPhone 14 Pro Maxは164.18Mbpsと遅れを取っていますが、アップロード速度は15.69Mbpsを叩き出してトップに立っています。

↑日本の結果

 

日本で5Gダウンロード速度を重視するなら、やはり日本メーカーのソニー製がいいのかもしれません。とはいえ、スマホからサイズの大きな写真や資料などをアップロードすることが多ければ、iPhone 14 Pro Maxが最適のチョイスとなりそうです。

 

Source:Ookla
via:9to5Mac

iPhone 14 Plus、画面パネルの出荷量がゼロに近づく?全世界的に不人気かも

今年のiPhone 14シリーズは、全体では昨年のiPhone 13シリーズよりも好調で出荷台数が上回っているなか、iPhone 14 Plusは売り上げ不振のため、追加生産用の画面パネル出荷量が「ゼロに近づく」と報じられています。

↑Image:Apple

 

信頼性の高いディスプレイ専門アナリストRoss Young氏のスーパフォロー(有料プランに登録したフォロワーのみが見られる)向けツイートによると、アップルが2022年内にサプライチェーンから調達しているiPhone 14シリーズ用ディスプレイ購入額は、2021年にiPhone 13向けに買い付けた額よりも10%も増える勢いだそうです。つまり、iPhone 14全体では売り上げがとても好調、ということ。

 

が、iPhone 14 Plusの画面パネル出荷額は、同モデルの需要が失速していることから、12月は「ゼロに近い」水準になる見込みとのこと。少なくとも年末には、追加で生産しない方針のようです。

 

そしてiPhone 14全体の出荷量においては、iPhone 14 Pro/Pro Maxの比率が高くなっており、昨年より平均販売価格を10%押し上げていると述べられています。

 

iPhone 14 Plus向けのパネル出荷が12月に「ゼロに近い」というのは、特に意外な印象はありません。アップルが同モデルの需要を「再評価」するために生産を停止したとの噂や、iPhone 14とiPhone 14 Plusの生産台数を予想目標から300万台減らすとの報道もありました

 

しかし、それほど大画面の標準モデルが人気低迷しているにもかかわらず、アップルは来年(2023年)にも「iPhone 15 Plus」を投入する予定だと言われています。やはり不人気とされた5.4インチのminiサイズも、iPhone 12 miniとiPhone 13 miniの2世代続いたこともあり、とりあえず2年は様子をみるのかもしれません。

 

その一方で、中国ではW11(11月11日、独身の日)のセールでiPhone 14 Plusの売り上げが激増したとの報道もありました。どうやら現地では大幅に値下げしたためのようですが、日本でも同じような施策を期待したいところです。

 

Source:Ross Young(Twitter)
via:9to5Mac

【西田宗千佳連載】新iPhoneの「緊急通報機能」に見る、機能訴求から安心訴求への展望

Vol.120-4

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマは新型iPhone。メイン機能ともいえる「緊急通報機能」搭載の背景を探る。

↑iPhone 14シリーズ。11万9800円~。スタンダードなiPhone 14は、5年ぶりに6.7インチの大画面モデルのiPhone 14 Plusが登場。iPhone 14 Proは高速のA16 Bionicチップを搭載し、メインカメラが4800万画素に向上した。どちらも緊急時に指定連絡先に自動で通話する、衝突事故検出機能を搭載している

 

iPhone 14シリーズの隠れたメイン機能は「緊急通報機能」だ。自動車事故を前提とした「衝突事故検出」機能と、衛星への直接通信を使った緊急通報機能が搭載されている。

 

「でも、衛星を使う機能はアメリカとカナダだけで使えるんでしょう?」

 

それはその通り。2つの国は国土が広大であり、自動車や自家用機でちょっと移動するだけで、携帯電話の通じない地域になってしまう。日本でも山の中などでは通じないが、道がある場所ではなんとかなるもの。しかしアメリカ・カナダの場合、道があっても周りに街がなければ、電波は通じないのだ。そうした地域のことを考えると、こうした「緊急時の機能」が求められるのはよくわかる。

 

一方で、Appleはなぜここでこの機能をアピールしたのだろうか? 理由は、長期的な展望にあるのかもしれない。

 

特に衛星での緊急通報について、Appleは自社でサービスを構築し、低軌道衛星を提供する会社にも自社でかなりの費用を負担しているという。他社も同じことをやってくる可能性はあるし、そもそも携帯電話事業者が手がける領分であるような気はするが、一方でAppleは、「先に自社でサービス網を構築しておく」ことによってサービスで先行できる。

 

身も蓋もない言い方だが、「Appleにお金を払い続けることで、万が一のときに命が救われる可能性を高める」ことになるわけだ。これは保険と同じ考え方と捉えるとわかりやすい。万が一のために高い料金を払うことで、助かる可能性を買っているわけである。

 

ほかのスマホメーカーや携帯電話事業者が乗り出してくれば、差別化要因ではなくなるだろう。だが、「万が一」のために各社はコストを払い続けるだろうか? 低価格な製品ではそのコストがビジネス上、割に合わない可能性はある。

 

また別の見方として、システムと運用体制さえ構築すれば、衛星を使った緊急通報は、アメリカ・カナダ以外でも提供できる。日本でだって、緊急通報を受けつける当局と条件を詰め、その上で日本向けにサポート体制を整えればできる。簡単なことではないが、Appleにとって無理な話でもない。

 

スマホの性能がこの先もどんどん上がっていく……と考えるのは難しい。向上した性能を求める層が今より小さくなる可能性は高く、そうすると価格が高いiPhoneが売れなくなる可能性も出てくる。

 

そこで顧客に「iPhoneに残ってもらう」ためには、旧モデルの下取りから緊急通報まで、あらゆる要素を取り込んで「安心して買える」体制を作るしかない。

 

Appleが今年の製品で考えたのは、そういう長期的な展望に向けた第一歩だったのかもしれない。

 

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【西田宗千佳連載】iPhone 14シリーズに搭載、今後のカメラに影響する大きな機能とは?

Vol.120-3

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマは新型iPhone。カメラ機能で新たに搭載された「Photonic Engine」に迫る。

↑iPhone 14シリーズ。11万9800円~。スタンダードなiPhone 14は、5年ぶりに6.7インチの大画面モデルのiPhone 14 Plusが登場。iPhone 14 Proは高速のA16 Bionicチップを搭載し、メインカメラが4800万画素に向上した。どちらも緊急時に指定連絡先に自動で通話する、衝突事故検出機能を搭載している

 

iPhone 14およびiPhone 14 Proには、あまり語られない変化点がある。それは「写真撮影のプロセスに変更が加えられた」ことだ。AppleはiPhone 14以降、静止画の撮影に関わる構造を大きく変えた。Appleはそこに「Photonic Engine」という名前をつけている。

 

Photonic Engineはソフトウェアベースの機能だが、撮影処理の初期段階から使われ、撮影して「写真」ができるまでのパイプライン全体に関わる。iPhoneのカメラ機能には複数の画像を合成してダイナミックレンジを広げる「Deep Fusion」という機能があるのだが、この要素を写真データがよりRAWに近い段階からかけていくことで、中低光量部分のディテールを豊かなものにする。

 

実質的に静止画撮影の機能を作り直したようなもので、iPhone 13とは大きく異なっている。前述のように、その内容はソフトウェアを基本としたものなのだが、センサーやISPなどと密結合する形で実装されているので、「iPhone 13にもOSアップグレードで搭載」というわけにはいかないようだ。iPhone 14以降の機能として使われていくことになる。なお「静止画用」と書いたように、Photonic Engineは動画には使われない。それぞれ別のソフトウェアが適用されるという。

 

では、Photonic Engineの効果がすぐにわかるかというと……そうでもない。理由は、すでにiPhoneの写真撮影機能が十分に高度であり、条件の良い撮影シーンだと差がわかりにくくなっているからだ。たとえばiPhone 14 Proにおいて、メインカメラでセンサーが1200万画素から4800万画素に機能アップし、暗いシーンや手ぶれが起きやすいときなど、厳しい撮影シーンでの価値を大きく高めてくれるが、スマホの画面だけでは違いがわかりにくくなってきているのも事実だ。

 

ここから、ハイエンドスマホのカメラ機能が戦うのはスマホ同士というより、カメラ全体になる。だが、一眼カメラに比べ、スマホのカメラはレンズやセンサーのサイズでは不利だ。これをひっくり返すことはできない。

 

一方で、ソフトウェア処理を重ねる能力、すなわち写真に対して処理をするのに必要なコンピューターパワーに関しては、カメラよりもスマートフォンの方が圧倒的に優れている。いわゆる「コンピュテーショナル・フォトグラフィ」(コンピューターで処理された写真)の最先端はスマホにある。

 

ただし、スマホの場合であっても、データ処理には限界がある。巨大なセンサーを積めば積むほどデータは大きくなるが、それをスムーズに内部で移動できるバス速度やメモリー、処理速度などを、低コストかつ消費電力の低いハードで処理するのは大変だ。そうすると、画像が撮影された直後の、センサーから出た「生」に近いデータを処理するのはちょっと難しかったりもする。

 

Photonic Engineは、できるだけ撮影後すぐの「生に近いデータ」から処理を開始するソフトウェア構成であるという。スマホならではの事情をできるだけ回避しようとしているのだ。そうした発想はどのハイエンドスマホメーカーも持っており、なにもAppleだけのものではない。

 

しかし、Appleはあえて名前をつけてアピールを始めた。このへんは、今後のiPhoneのカメラ機能の方向性を予想するうえで、重要なことではないかと考えている。

 

では、それ以外の要素はどうか? 実はかなり今年は、「スペック的には目立たないが戦略的な投資の年」だったように思う。それがなにかは、次回解説する。

 

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iOS 16.1アプデ後、一部iPhone 13や14 Proの画面がフリーズしたり緑一色になるバグ発生

iOSのメジャーアップデート直後には、いくつかのバグが付きものです。しかし、10月25日に配信開始されたiOS 16.1ではSpotlight検索でフリーズしたり、緑色になったまま元に戻らなくなる症状が発生したとの報告が寄せられています。

↑iOS 16.1にしたら……

 

まず1つ目の「Spotlight検索でフリーズする」は最新のiPhone 14シリーズのほか、昨年モデルのiPhone 13でも生じているもの。特にiPhone 14 Proモデルで多発しているようで、YouTubeにも複数の動画が投稿されています。

 

Spotlight検索を表示した後は、ほとんどのタッチ操作には全く反応せず。一応はアプリの切り替え(下から上にスワイプ)やコントロールセンターの呼び出し(上から下にスワイプ)はできるものの、ホーム画面に移動しようとすると、Spotlight検索のフリーズ画面に戻ってしまうそうです。

 

ほか、「Spotlight検索のほかは何もできない」動画もあります 。解決には再起動するしかありませんが、その後も問題が再発するとの声もあります。

 

それとは別に、iPhone 13モデルではiOS 16.1にアップデートした直後から、画面が緑一色になり、使いものにならなくなったとの報告もあります。

 

こちらは再起動しても元に戻らず、アップルの公式サポートに相談したところ、保証期間が切れているために修理代がかかると回答されたとのこと。日本で保証切れiPhone 13の画面を交換する場合、約4万3000円もかかります。

 

今後アップルがこれらのバグにどれだけ対応するのか不明ですが、12月中旬と噂される次期iOS 16.2に期待を繋ぎたいところです。

 

Source:Gizmochina

アップル、iPhone 14と14 Plusが不人気のため生産台数を300万台カット? Proモデルは需要に供給が追いつかず

iPhone 14 Proモデルは人気が高く、日本の公式オンラインストアでもお届け日がほぼ1か月待ちとなっています(11月8日現在)それに対して標準モデルのiPhone 14やiPhone 14 Plusはあまり売れていないため、生産台数をこれまでの予想目標から300万台減らすとの噂が報じられています。

↑iPhone 14とiPhone 14 Pro

 

アップルは11月6日(現地時間)、中国・鄭州市にある最大のiPhone組立工場が新型コロナ禍により大幅に縮小しているとして、iPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Maxの出荷台数が以前の予想より少なくなると発表しました。同社がiPhoneの生産に苦戦していることや、在庫不足で納期が遅れることに触れるのは珍しくもあります。

 

その一方で、iPhone 14およびiPhone 14 Plusの需要についてはコメントなし。iPhone 14 Proモデルについては「需要は引き続き堅調」としていただけに、意味深な印象がありました。

 

さてBloomberg報道によると、アップルはこれらiPhone 14シリーズの注文台数を、これまでの予想目標だった9000万台から8700万台に引き下げたそうです。この減少は主に、iPhone 14および14 Plusモデルの需要が軟化(余り売れていない)ためとのことです。

 

つまり300万台もの削減ですが、iPhone 14シリーズ全体の割合として4%弱のカットとなります。この数字は、米大手証券会社Wedbushのアナリストが予測する、「供給の制約がiPhone 14 Proの販売に3%程度の悪影響を及ぼす」をわずかに上回っています。

 

そしてiPhone 14シリーズの出荷量としては、Proモデルの比率が高くなっているとのアナリスト情報もありました 。これらをトータルで考えると、より少ない出荷量のはずの標準モデルがさらに減らされ、ひいては新型iPhone全体の足を引っ張っているとも推測できそうです。

 

今年はiPhone 14標準モデルにつき、下取り価格の値下がりが激しいとのデータもありました が、中古ショップは風向きを的確に読んでいるのかもしれません。

 

Source:Bloomberg
via:AppleInsider

iPhoneでもっときれいに撮影するには? 写真のプロが解説するiPhone 14シリーズの撮影術とマクロや望遠、Apple Pro RAWの使い方

2022年9月にiPhoneの新モデル「iPhone 14」が発売されました。ラインナップは、iPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Maxの4モデル。さまざまな機能が追加されたりアップデートされたりしたなかで、気になるカメラの性能もさらにアップしました。

 

そこで、iPhone 14シリーズのカメラがこれまでと比べてどのように進化したのか、またどのような写真を撮ることができるのか、フォトグラファーの山崎理佳さんに教えていただきました。さらに山崎さんが考える、日常の暮らしのなかで素敵な写真を撮る方法についてもうかがいました。

 

iPhone 14シリーズのカメラは、どこが進化した?

iPhoneの新機種が発表されるたびに話題になるカメラ機能。今回発売されたiPhone 14シリーズのカメラはどのような特徴をもつのか、プロの視点から教えていただきました。

 

1.暗所の写真がより美しく表現できるようになった

「今回発売されたiPhone14シリーズのカメラで進化したところの一つは、暗い場所での撮影です。メインカメラのセンサーが進化し、より多くの光を取り込めるようになったことで、暗い場所でもノイズ(画像の荒れ)が少ないきれいな写真が撮れるようになりました」(フォトグラファー・山崎理佳さん、以下同)

↑「左側はiPhone 11 Pro、右側は14 Proのナイトモードで自宅のベランダから撮影した夜空。14 Proのほうが全体的に明るく写り、ノイズも少ないのがわかります。手持ちでもオリオン座をはっきりと写すことができました」

 

2.「Apple Pro RAW」の性能がアップし、4800万画素の撮影も可能に

さらに山崎さんが驚いたというのが、Proシリーズに搭載されている「Apple Pro RAW」の機能。iOS 14.3以降を搭載したiPhone 12 Pro以降のProシリーズで使えるApple Pro RAWですが、iPhone 14 Proではさらにパワーアップしました。

 

「『Apple Pro RAW』は、日頃から写真を編集する人にとって、かなり便利な機能です。そもそもスマートフォンで普通に撮った写真は、iPhoneによってすでに明るさや色が調整された状態です。後から編集することもできますが、例えるなら、完成した料理の上からさらにソースをかけているような感じ。これでは、もともとの素材の味がわかりにくくなってしまいます。

それに対して、明るさや色が調整されていない生のデータがRAWデータ。Proシリーズに搭載されているApple Pro RAWで撮影した写真は、『Photoshop』や『Lightroom』などのアプリ上で、自分の好きなように明るさや色を編集することができます。こちらは、素材から自由に料理をつくることができる、というイメージです。編集しても画像の劣化が少なく、よりきれいな画像に仕上げることができます。

さらに、iPhone 14 Proから、Apple Pro RAWの写真を 1200万画素だけでなく4800万画素でも撮影できるようになったのはうれしいですね。スマホで撮影したとは思えない解像度の高い画像で、一眼レフカメラのRAWデータと同じような感覚で編集することができます」

↑Apple Pro RAW で撮影した写真の元データ。
↑PhotoshopやLightroomなどの編集ソフトを使って、色味を華やかにしたりモノクロにしたり、画像を劣化させずに自分の好きなように編集できます。

 

【対応機種】
iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max

 

【設定方法】
設定アプリ→「カメラ」→「フォーマット」→「Apple Pro RAW」をON
「Pro RAW 解像度」→「12 MP」「48 MP」のどちらかを選択できます。
※メインカメラで1倍の撮影時のみ、4800万画素で保存できます。
※ポートレートモードではApple Pro RAWは使用できません。

 

3.4K動画も撮影可能に!

さらにiPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Maxでは、ムービーの機能も進化。シネマティックモードが4Kで撮影できるようになったり、手ぶれが補正されたなめらかな映像が撮れるアクションモードが追加されたりと、より本格的なクオリティの動画が撮れるようになりました。

 

【関連記事】iPhone8以降iPhone14まで対応の「iOS16」で見逃しがちな便利機能

 

これだけはおさえておきたい!
iPhoneで撮影するときの3つのポイント

最新のiPhone 14を使って撮影する前に、まずはiPhoneカメラの基本的な撮影方法をチェック。「これだけはおさえておきたい!」という3つのポイントを、山崎さんに教えていただきました。

 

1.「グリッド線」を表示させて、水平垂直と4つの交点を意識する

「iPhoneカメラでぜひ使ってほしいのが、『グリッド線』と呼ばれる格子状のガイド線を表示させる機能です。床やテーブル、柱などの本来水平垂直なものが曲がっていると、不安定な印象に。グリッド機能を使うことで水平垂直を簡単に取ることができます。また、線が交わる4つの交点の対角線上に被写体を置くと写真の構図が決めやすく、複数の被写体の配置で悩んだときに便利です」

↑4つの交点の対角線上に被写体を置くと、自然とバランスが取れます。「同じような構図でケーキとコーヒーの配置などにも使えますよ」

 

【設定方法】
設定アプリ→「カメラ」→「グリッド」をON

 

2.見せたいものやシーンによって「光」を使い分ける

写真を撮るときには「光」の使い方も大きなポイント。下の2枚の写真を比べると、光が入る位置によって写真の印象が全く異なることがわかります。

「左側は、被写体の斜め後ろから光が入る『斜逆光』で撮影したもの。陰影ができるので、被写体を立体的に見せることができます。ポートレートを撮るときにもおすすめの光です。

一方で右側は、被写体に対して光が正面から入る『順光』で撮影したもの。被写体に直接光が当たることで、色や形をはっきりと写すことができます。商品の撮影など、色味を正確に伝えたいときは順光がおすすめです」

↑薄い葉っぱは光を通すので、逆光で撮ると葉脈が浮き出てきます。

 

「こちらの葉っぱの写真は、被写体の背後から光が入る『逆光』で撮影したもの。ガラスなどの透けるものを撮るときや、被写体をシルエットで撮りたいときに逆光で撮ると、雰囲気のあるおしゃれな写真になります。iPhoneカメラには、ちょうどいい明るさに自動で調整してくれるHDR(ハイダイナミックレンジ)機能があるので、逆光での撮影は一眼レフよりも得意かもしれません。被写体やシーンによって、光を使い分けてみてください!」

 

3.撮影する場所によって、明るさを調整する

3つ目のポイントは、写真の明るさを調整すること。明るさを調整しないと、下の2枚の写真のように、背景によって被写体が明るくなりすぎたり、逆に暗くなりすぎたりすることがあります。

「上の写真は、同じ多肉植物を黒い背景と白い背景で撮影したもの。特別な設定はしていませんが、黒い背景は多肉植物が明るく、白い背景は暗く写っています。明るさが変わってしまうのは、カメラが『暗い場所だ』と認識すると写真全体を明るく、逆に『明るい場所だ』と認識すると写真全体を暗く調整してしまうためです」

 

↑被写体を長めにタップして太陽マークを表示させ、上下に動かして明るさを調整します。

 

「黒っぽい背景や暗い場所では暗く、白っぽい背景や明るい場所では明るくしていきます。肉眼で見えるのと同じくらいの明るさになるよう調整していくのがポイントです」

「上の2枚は、左は暗く、右は明るく調整して撮影したもの。何もせずに撮った写真と比べると、多肉植物の明るさも色も自然になり、きれいに写すことができました」

 

【関連記事】 マクロ撮影、フォトグラフスタイル…プロが新機能を解説!「iPhone 13」シリーズ撮影術

 

iPhoneで撮影する際に知っておきたい基本的機能を押さえたところで、次のページではiPhone 14シリーズでの撮影のコツを、撮り下ろしの作例とともに解説していただきましょう。

iPhone 14 Proを使って撮影してみよう!

おさえておきたい3つのポイントをチェックした後は、いよいよiPhone 14 Proを使って撮影術をレクチャーしていただきます。iPhone 14シリーズで使える機能の紹介に加え、それぞれの機能に適した撮影シーンや撮影方法についても解説していただきました。

 

遠くのものを撮るとき以外も大活躍!
望遠カメラ

遠くのものを切り取るときはもちろん、ものの形を歪みなく切り取るときにも便利な望遠機能。山崎さんがもっともよく使う機能だそうです。13Proでは0.5倍、1倍、3倍と3つの数字しか表示されなかったズームの数値が、14Proと14Pro Maxでは0.5倍、1倍、2倍、3倍と4つ画面表示されるようになりました。

 

【対応機種】
iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max

 

【撮影方法】

↑通常のカメラで画面下に表示される「2」または「3」をタップ。

 

【こんなときにおすすめ!】
・遠くにある建物や景色を撮影したいとき
・カフェやレストランで料理を撮影したいとき

 

「望遠機能が活躍するシーンの一つが、カフェやレストランで料理を撮るときです。望遠にせず1倍で撮影する人が多いと思いますが、近くにあるものをそのままの大きさで写そうとすると、角度がついて食器などが歪んで見えてしまうことも。そういうときは、被写体と少し距離を置き、望遠で撮ると上手く撮ることができます」

↑上は1倍で撮影、下は2倍で撮影したもの。

 

「上の2枚の写真を比べると、写真の中の被写体の大きさはほぼ変わりませんが、2倍で撮ったほうがポットやカップなどの歪みが少なく、きれいに見えますよね。ただ、望遠にしすぎると画質が粗くなるので注意。iPhone 14 Proは、2倍くらいなら1倍とあまり変わらないくらいきれいに撮影できます」

 

肉眼で見えないところまで鮮明に映し出す
マクロモード

マクロモードは、被写体に寄って、細部を鮮明に見せたいときにおすすめの機能。14Pro、14Pro Maxのマクロモードは、被写体との距離が2センチくらいであっても、ぼやけることなくピントを合わせることができます。

 

【対象機種】
iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max

 

【撮影方法】
通常のカメラで被写体に近づくと自動的にマクロモードに切り替わります。
※設定アプリから「カメラ」→「マクロ撮影コントロール」をオンにすると、マクロモードへ切り替わったときに画面左下にチューリップマークが表示されるように。手動でオン/オフを切り替えることも可能になります。

 

【こんなときにおすすめ!】
・植物や昆虫を撮影したいとき
・アクセサリーなどの小物を撮影したいとき

「被写体にかなり寄って撮れるので、上の写真のように、花びらについた水滴もはっきりと写すことができます。花の中心や葉脈など植物の一部分だけを撮ったり、アクセサリーや小物を撮影したりするときなどにもぴったり。ハンドメイド作品などを販売している人は、商品撮影にも良いと思います。肉眼では見えないところまで写すことができるので、アイデア次第で面白い写真が撮れそうです!」

 

“ぼかし”を使いこなす!
ポートレートモード

ポートレートモードは、背景がごちゃごちゃしている場面で威力を発揮します。また、iPhone 14シリーズ(iOS16)からは、背景だけでなく前景もぼかせるようになり、より幅広い使い方ができるようになりました。

 

【対応機種】
iPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max

 

【こんなときにおすすめ!】
・人混みなど背景がごちゃごちゃした場所で撮りたいとき
・雰囲気のある前ぼけの写真が撮りたいとき

 

「ポートレートモードは自動的に背景をぼかしてくれますが、ぼかしはあとから調整することも可能です。そのため、人物や料理などを撮るときに『背景がうるさいな』と感じたら、とりあえずポートレートモードで撮影しておくといいと思います」

↑撮影した画像を開き、編集→左上の「f」をタップすれば、ぼかしの調整が可能。F値が0に近いほどぼかしは強くなります。

 

背景をあまり目立たせたくないときは、F2~2.8くらいがおすすめ。F値を0に近づけすぎると被写体が浮いたように見えたりして不自然になってしまいます。また、背景との境界線がわかりにくいガラスや植物の茎などは、ぼかしが強すぎると消えたように見えることもあるので注意!」

↑左がF2.8、右がF16で撮影したもの。

 

「上の2枚はF2.8とF16で、ぼかし具合を変えた写真。好みもありますが、今回はピンクの花を目立たせたいので、F2.8くらいがベストかなと思います。撮影した場所が素敵で背景も見せたいときは、ぼかしを控えめにするといいですよ!」

 

続いて、前景をぼかした写真も撮影してみました。

↑手前にぼかしたいものを置いて被写体をタップすると、自動で前景をぼかしてくれます。

 

前景をぼかすと写真に奥行きが出て華やかさもプラスされます。ただ、前景のぼかしは撮影後に調整することができないので注意。また、黒っぽいものや光を通さないものを手前に置くとただ黒い影になってしまうので、グリーンや透ける素材のものを入れるのがおすすめです」

 

空間を広く見せられる!
超広角カメラ

大きな被写体を画面におさめたり、狭い空間を広く見せたりするときに便利なのが超広角カメラです。iPhone14シリーズではカメラのセンサーがより大きくなり、取り込む光の量が増加。これにより、広い範囲もより明るく撮ることができるようになりました。

 

【対応機種】
iPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max

 

【撮影方法】
通常のカメラで、画面下の「0.5」をタップして撮影

 

【こんなときにおすすめ!】
・建物など大きなものを画面におさめたいとき
・室内など狭い空間を広く見せたいとき
・空や草原などを壮大な雰囲気に見せたいとき

 

「超広角カメラは、後ろに下がって撮影できないときにも重宝します。ただ、1倍で撮るよりも被写体が小さくなってしまうので、風景を撮るときには手前に木々や花などを入れて奥行きを出したり、被写体に近づいたりして撮るようにしましょう」

↑左が1倍で撮影、右が超広角(0.5倍)で撮影したもの。

 

「上の2枚の写真は、木の根元から上に向かって同じ位置で撮影したもの。超広角カメラで撮影すると、幹全体を写すことができて、木々が覆いかぶさるような迫力を感じられる写真に! 竹林などを撮っても素敵だと思います」

 

より明るく撮れるようになった!
ナイトモード

暗い場所での撮影で活躍するナイトモード。iPhone14のナイトモードは露出が最大で2倍速くなり、より明るくシャープな写真が撮れるようになりました。

 

【対応機種】
iPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max

 

【撮影方法】
暗い場所でカメラを起動すると、自動的にナイトモードに切り替わります。

 

【こんなときにおすすめ!】
・月や星を撮りたいとき
・街中の夜景を撮りたいとき

「上の写真はナイトモードで撮影した月です。手持ちでの撮影で、地球照まではっきり写すことができました。月を撮るときは、日没前後や少し光のある街中で撮るのがおすすめ。周囲が暗く、月だけが明るい状態で撮ると、月が白飛びしてしまうためです。月の撮影には少しコツがいりますが、街中の夜景は特別な調整をしなくても肉眼で見たままの景色を撮ることができますよ」

 

最後に、次のページでは番外編として、iPhoneの編集機能「トリミング」を使いこなす方法を教えていただきます。

【番外編】
iPhoneの編集機能「トリミング」を使いこなす!

いい感じに撮れたと思った写真も、よく見ると微妙に傾いていたり、端に余計なものが写っていたりしたことはありませんか? そんなときに便利なのが、iPhoneのカメラアプリにあるトリミング機能です。上手にトリミングするコツを山崎さんにうかがいました。

「トリミング機能を使えば、写真全体の傾きを調整したり端をカットしたりすることができます。例えば上の写真は、下部に頭や柵、影になった蕾が映り込んでしまっています。このように端に目立つものがあるとどうしても目がいってしまうので、トリミング機能を使ってカットしましょう」

 

↑撮影した写真を選び、「編集」をタップ。下部右側にある四角いマークをタップし、画像の四隅を動かすことでトリミングができます。

 

「トリミングをするときは『見せたいものを明確にすること』を意識。端にある余計なものをカットするだけで、見せたいものに自然と目がいくようになります。写真全体の余白がバランスよく埋まっているかどうかもチェックしてください」

 

「こちらがトリミング後の写真。余計なものがカットされ、中央のオレンジの花がより目立つようになりました。

 

そのほか、水平垂直に立っているものが若干傾いていたりすると、写真を見たときに違和感があるので、よっぽどの意図がない限りはグリッドに合わせたほうがいいと思います。先に説明したグリッド線を表示して、ぜひ試してみてください!」

 

自分らしい素敵な写真を撮るためには?

より高性能になったiPhoneのカメラを使えば、日常のさまざまなシーンで写真を撮るのがさらに楽しくなるはずです。最後に山崎さんから、日常の中で自分らしい素敵な写真を撮るためのアドバイスをいただきました。

 

「自分らしい写真を撮るためには、写真に限らず、映画、雑誌、本、ポスターなど、さまざまなものを見て、自分がどんなときに『あっ、いいな~』と思うのかを客観的に考えてみるといいと思いますよ。それがわかったら、それに出会える場所に出向けばいい。私が素敵だなと思うシーンは、被写体を印象的に見せる透明感のある光や、儚い光。太陽が低い位置にある朝や夕方の光は、世の中をすごくきれいに見せてくれるんですよね。ぜひ、ちょっと早起きしたり帰り道に一駅手前で降りて歩いたりして、いい光を探してみてください!

 

スマートフォンカメラの良さは、いつでも気軽に写真が撮れるところ。日常の中で素敵だなと思ったシーンをパシャパシャ撮っていくことで、だんだん洗練された写真が撮れるようになっていくと思います。自分が『いいな』と思った瞬間を逃さず、どんどん撮ってくださいね」

 

【プロフィール】

編集者・フォトグラファー / 山崎理佳

写真関連本の編集者・フォトグラファー。写真のアトリエ「ReCamera」にて、ワークショップや写真撮影を行う。編集者の視点で写真を撮り、また毎日をより彩りあるものをするために、撮り方をわかりやすく伝えるのがライフワーク。著書に『まるごとわかる! 撮り方ブック』(日東書院本社刊)のシリーズ本3冊。
Instagram「risakan_yuharu」

 

【西田宗千佳連載】AppleはiPhone 14の見えない部分に「次の時代に向けた布石」を打った

Vol.120-2

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマは新型iPhone。スタンダード機とProとでつけた差はどこにあるのか、解説していく。

↑iPhone 14シリーズ。11万9800円~。スタンダードなiPhone 14は、5年ぶりに6.7インチの大画面モデルのiPhone 14 Plusが登場。iPhone 14 Proは高速のA16 Bionicチップを搭載し、メインカメラが4800万画素に向上した。どちらも緊急時に指定連絡先に自動で通話する、衝突事故検出機能を搭載している

 

iPhoneはここ数年、スタンダード(数字だけの名称)モデルと、「Pro」モデルにラインが分かれている。といっても例年、使っているプロセッサーは基本的に同じであり、メインメモリーの量や搭載しているカメラが主な違いとなっていて、設計的にも大幅に異なるものではなかった。

 

だが、今年は少し様相が異なる。

 

まず、プロセッサーが違う。Proシリーズは最新の「A16 Bionic」であるのに対し、スタンダードが採用したのは昨年発表の「A15 Bionic」。実際には昨年の「iPhone 13 Pro」シリーズが使った、GPUが5コアある上位版だが、Proシリーズとは例年以上にグレードが違うのは間違いない。

 

カメラも同様だ。メインカメラで4800万画素のセンサーを採用したのはProだけ。望遠のあるなし、LiDARのあるなしだけではない違いが生まれた。

 

そして、もう1つ大きな違いは、使っているだけではわからない点だ。

 

iPhoneのスタンダードモデルは、ディスプレイや背面のガラスが割れた際でも、修理の際に取り外して交換するのが容易な構造になっている。だからといって素人が手を出せるものではない。しかし、少なくとも修理事業者であれば、従来のiPhoneよりも簡単に修理を終わらせることができるはずだ。

 

すなわち、設計の方針を多少変更し、製造や修理のプロセスを簡便化したのである。

 

このことは、正直なところユーザーにはあまり関係のない話だ。だが、メーカーとしてのAppleにとっては重要なプロセスである。

 

ヨーロッパを中心に「修理する権利」が注目されている。買った製品をメーカーが修理するだけでなく、持ち主自身の責任のもとに修理し、使い続けられる権利のことだ。確かに一理あり、省資源化のためにも必要なものかとも思う。

 

メーカーとしては、他人に修理されるよりも自分達が修理することを望んでいる。だが、修理自体は簡便になるよう設計を最適化していくほうが、メーカー自身にとってもプラスにはなる。数が少ない製品ならともかく、iPhoneのように大量に売れる製品ならなおさらだ。

 

一方で、iPhone 14 Proシリーズは、iPhone 14と違い、修理を意識した新しい設計にはなっていない。なぜ設計を共通化しなかったのか、少々不思議な部分ではある。

 

これは筆者の想像に過ぎないが、「両方をいっぺんに変えるのは大変すぎた」のかもしれない。

 

マニアはProシリーズに注目するが、Appleとして長く、本当にたくさん売れるのはスタンダードの方だ。翌年新機種が出ても、ある種の低価格版としてそのままラインナップに残るのが通例でもあり、売られる期間も長い。

 

だとすれば、設計ポリシーの変更を先にやるべきは「たくさん、長く売られ続けるモデルから」ということになるわけで、スタンダードモデルが選ばれた……ということかもしれない。

 

この設計変更は、間違いなく、Appleが次の時代に向けた「布石」と思える。ではほかの布石はないのか? その点は次回解説する。

 

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【西田宗千佳連載】今年のiPhoneでAppleが「上」と「下」の差を明確にした背景とは?

Vol.120-1

本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマは新型iPhone。機能の進化は控えめといわれるが、Appleがスタンダード機とProとでつけた差と、その狙いは何か。

↑iPhone 14シリーズ。11万9800円~。スタンダードなiPhone 14は、5年ぶりに6.7インチの大画面モデルのiPhone 14 Plusが登場。iPhone 14 Proは高速のA16 Bionicチップを搭載し、メインカメラが4800万画素に向上した。どちらも緊急時に指定連絡先に自動で通話する、衝突事故検出機能を搭載している

 

価格を据え置きつつバリューの向上に注力

スマートフォンの進化がスローペースになってきた、というのは以前から指摘されてきたことだ。Appleは特に今年、そのジレンマで苦しんだことだろう。

 

今年の新製品である「iPhone 14」シリーズが直面していた課題は数多くあるが、特に大変だったと思われる点は2つある。

 

1つ目はコストだ。iPhoneはこの3年ほど、アメリカでの売価を据え置く形で進化してきた。中身は高度化しなければならないので、コストは高くなる。しかも今年は過去にないペースで円安が進み、日本でのiPhoneの売価は例年より高くなっている。これはアメリカを除くほかの国でも同様。高い商品は売れづらくなっているので、例年以上に“価格は上げずにバリューを上げる”ことが求められるようになった。

 

2つ目が半導体製造の事情だ。プロセッサーの性能を上げるには、半導体製造技術を進化させる必要がある。しかし今年は、Appleが生産を委託するTSMCの半導体製造プロセスが進化の端境期にあり、性能向上の幅が小さくなると予想されていた。すなわち「プロセッサーの性能が上がって速くなりました」という魅力の訴求は、例年よりも控えめにせざるを得ない。

 

そのうえで今年のiPhoneはどうしたのか? 簡単に言えば、「上」と「下」でラインナップの考え方を変えたのである。

 

スタンダードモデルとProの差がより明確に

スタンダードなiPhone 14は昨年モデルとの差が小さい。毎年iPhoneを買うファンよりも、“数年に一度スマホを買い替える人”、すなわち、より広い層がいつでも選べる製品に仕上げたのだ。スマホは以前のように、誰もが発売日に買うものではなくなった。2年から4年のスパンで必要なときに買い替える人が増えている。スタンダードモデルには、そのような人に向けた製品という役割が大きくなっているわけだ。

 

しかも中身を見ると、設計変更を積極的に行い、低コスト化と修理の簡便化に注力しているようだ。逆にいえば裏技として、購入価格を少しでも抑えたい人は“あえてiPhone 13を選ぶ”という選択肢もある。

 

また、昨年まであった「mini」がなくなった。小型モデルは人気が伸び悩んだためか、今年は6.7インチディスプレイを使った「Plus」が登場した。“Pro Maxは高いが大画面は欲しい”層を狙ったのだろう。

 

一方で「Pro」は、厳しいなかで今年搭載できる差別化パーツを組み込む方向になった。イメージセンサーが大型化したことや、常時表示対応のディスプレイパネルに変更されたことなどは、そのわかりやすい例と言えるだろう。

 

そのため今年は、例年以上にスタンダードモデルとProモデルの間で、性能の差が大きい年になった。もしかするとこれからもそういう路線になるのかもしれない。そのなかで「iPhone SE」が出るとすれば、“さらに割り切ってコスト重視のモデル”になる可能性が高い。

 

では今回、Appleが未来に向けた布石として用意した機能は何なのか? iPhoneのシェアは今後どうなっていくのか? そういった部分は次回解説していく。

 

週刊GetNavi、バックナンバーはこちら

iPhone 15 Proのメインカメラ、あまり進化しないかも…

来年の登場が期待される「iPhone 15 Pro」シリーズにて、メインカメラのアップデートが小さなものである可能性を、著名アナリストのミンチー・クオ氏が報告しています。

↑ MariaLev / shutterstock.comより

 

4800万画素のイメージセンサーを搭載するなど、大幅に進化したiPhone 14 Proのメインカメラ。また以前に台湾調査会社のTrendForceは、iPhone 15 Pro Maxにて10倍光学ズームの「ペリスコープレンズ」が搭載され、iPhone 15 Proでは7Pレンズの代わりに8Pレンズが搭載されると伝えていました。

 

一方でクオ氏は、iPhone 15 Proシリーズにて8Pレンズは搭載されない可能性が高いと報告。一般的にはレンズの枚数が増えると、画像/動画の歪みが減り暗くなる傾向があります。iPhone 14 Proではメインカメラが暗くなったことから、これ以上レンズを増やすことはできないという判断があったのかもしれません。

 

毎年着実な進化を遂げるiPhoneのカメラですが、来年のiPhone 15 Proシリーズでは、よりソフトウェア面でのアップグレードが予定されているのかもしれません。

 

Source: 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) / Twitter via 9to5Mac

次期iPhone SEの画面、5.7~6.1インチになるかも?

アップルの廉価スマートフォン「次期iPhone SE:iPhone SE(第4世代)」について、5.7~6.1インチのディスプレイの採用が検討されていることを、ディスプレイアナリストのロス・ヤング氏が報告しています。

↑Gabo_Arts / shutterstock.com

 

次期iPhone SEについてはすでにいくつかの噂が登場しており、以前にはヤング氏が「6.1インチディスプレイが搭載される」と報告していました。またリークアカウントのジョン・プロッサー氏は、そのデザインが「iPhone XR風になる」とも報告しています。

 

今回のヤング氏による報告によれば、次期iPhone SEではまだディスプレイサイズが確定していないとのこと。また2社のサプライヤーからの6.1インチ有機ELディスプレイや、他の2社から5.7インチから6.1インチまでの液晶ディスプレイの提供も検討されていると伝えています。

 

もし次期iPhone SEに6.1インチディスプレイが搭載されるとすれば、iPhone 14 Pro/iPhone 14と同等の画面サイズになります。一方でたとえ5.7インチサイズだとしても、これは現行モデルの「iPhone SE(第3世代)」の4.7インチからは、かなりのスペックアップです。

 

最後にヤング氏は、次期iPhone SEが2024年に投入されるだろうとの見通しを伝えています。大幅なアップデートが期待されそうな同製品ですが、よりハイエンド路線にかじを切ることになるのかどうかが気になるところです。

 

Source: 9to5Mac

iPhoneとiPadを懐かしのポータブルMac「iBook G3」に変身させたビデオプロデューサー現る

今から20年以上前に発売されたiBook G3は、取っ手の付いたおしゃれな「持ち運びできるMac」として人気を集めていました(3kg以上ありましたが)。その筐体を改造してiPad用のケースに変身させるとともに、iPhone用のiBook G3風ケースを自作した猛者が現れました。

↑Image:Billy Skipper Huges/9to5Mac

 

3Dプリンターを持つビデオプロデューサーのBilly Skipper Huges氏は、「iPadをiBook G3に変身させる」ケースを制作して販売しています。これは本物のiBook G3の筐体を改造し、10.9インチiPad Airまたは11インチiPad Proを収納できるよう改造したもので、キーボードも使えるようになっています。

 

もともとはTikTok動画のためのアイディアに過ぎませんでしたが、ファンがそれを「買いたい」と欲しがったため、Huges氏の副業に変わったしだいです。

 

そのTikTokビデオは、Huges氏が彼がオレンジと白のiBook G3のケースを持って喫茶店に入店。しかしフタを開けると画面はiPadで、キーボードは最近のBluetooth対応製品に交換され、本当にMacのように使えるケースとなっている、というものです。

@skipperfilms Been waiting 20 years for this. #ibook #fyp #foryoupage #90s #LaysGoldenDuet #2000sthrowback ♬ original sound – Billy Skipper Hughes

 

その作り方は、まず本物のiBook G3を分解し、Bluetoothキーボードと3Dプリントしたパーツを取り付け。横側にはiPadに接続するためのUSB-Cポートと、キーボードやApple Watchを充電できる内蔵バッテリーに給電するためのソケットがあります。

 

販売価格は1台1000ドル、ライム色は1450ドル。かなりお値段が張りますが、すでにiBookをお持ちの方は750ドルで改造してもらえます。

 

このTikTokビデオのコメントに、iPhone用の小さなケースを作れないかと質問がありました。それを受けて、Huges氏は実際に作ってしまいました。こちらはゼロから自作されており、全体が3Dプリントしたパーツから出来ています。

@skipperfilms Replying to @unicorns.and.chickens Ok look, i dodnt expect to be inventing new things based off a single comment BUT HERE WE ARE. My #MINI #iphone #ibook build is here and #ADORABLE #fyp #foryoupage #StemDrop001 ♬ The Loneliest Time – Carly Rae Jepsen & Rufus Wainwright

 

たしかに面白いけれど、1000ドルも掛けたくないなあ……という人には、14インチ/16インチMacBook Pro用のiBook G3風スキンも25ドルで販売されています。

↑iBook G3風スキン

 

買うかどうかはさておき、さすがHuges氏はプロのビデオプロデューサーだけに、どの映像も「本当にアップルが作りそう」感にあふれていて必見でしょう。

 

Source:TikTok(1),(2) 
via:9to5Mac

iPhone8からiPhone14まで対応の「iOS16」で見逃しがちな便利機能

2022年9月にiPhone14が発売となり、それに伴ってiOS16が正式リリースされました。今回アップデートに対応している機種は、iPhone8以上とiPhone SE(第2世代以降)。そのため「最新のiPhoneに変える予定はない」という人も、iOS16にアップデートすることで、さまざまな新機能が使えるようになります。

 

そこで今回は、iOS16によってできるようになったことや、知っておくべき新機能について解説。ウェブディレクターのかたわら、iPhoneやMacなどのApple製品やITツールについて自身のブログでも発信している、ばんかさんに教えていただきました。

新機能が多数追加! iOS16の特徴や、大きく変化したところは?

iOSのメジャーアップデートでは、さまざまな新機能が追加されたりビジュアルが大きく変わったりします。約1年ぶりのメジャーアップデートとなったiOS16は、一体どのようなところが進化したのでしょうか?

 

「今回リリースされたiOS16は、メジャーアップデートのわりにはガラリと変わったところが少なく、ささやかなアップデート内容だったという印象です。とはいえ、ロック画面がカスタマイズできるようになったところは、ビジュアル面での大きな変化。カスタマイズ機能の追加については、以前から期待する声があがっていたので、今回のアップデートを喜ぶユーザーも多かったと思います。

そのほか、カメラ、メッセージ、マップなどのアプリに、より便利に使える機能が追加されたり、実装はまだ先ですがiCloudでの写真共有がさらに簡単になったり……。ビジュアル面だけでなく、機能面でのうれしい変化もありました」(ばんかさん、以下同)

 

しかし細かなアップデートも多いため、「何が変わったのかわかりにくいところもあるかもしれません」と、ばんかさん。そこで「iOS16でこれだけはおさえておきたい!」という7つの機能をピックアップし、詳しく解説していただきました。さらに、設定方法や具体的な使い方についても紹介します。

 

これだけはおさえておきたい! iOS16の7つの機能

1.ロック画面を自分好みにカスタマイズ

「今回のアップデートでもっとも大きく進化したとも言えるのが、ロック画面を自分好みにカスタマイズできるようになったところ。ロック画面を複数つくれるようになったことに加え、壁紙にアルバムの写真をランダム表示できるようになるなど、壁紙設定のバリエーションも広がりました。設定が面倒だという人は、Appleが用意してくれているおしゃれな壁紙から選ぶのもおすすめです」

 

↑ロック画面を長押し→画面下の+マークをタップすると、さまざまな壁紙を提案してくれます。

 

「また、ロック画面に最大4つまでウィジェットを追加できるようになったところも大きな変更点の一つです」

 

「ウィジェット」とは、ホーム画面上で情報が見られるよう、アプリの一部を表示する機能のこと。具体的にはどのような使い道があるのでしょうか? ばんかさんに聞いてみました。

 

「カレンダー、天気、アラームなど、よく使う機能を設定しておくと、ロック画面上ですぐに確認することができるので便利です。僕は普段、iPhoneにBluetoothでオーディオの接続をすることが多いので、バッテリー残量を確認できるようウィジェットを設定しました。これにより『いつのまにかイヤホンのバッテリーがなくなっていた!』と慌てることも少なくなりました」

↑ロック画面を長押し→画面下の「カスタマイズ」をタップ。ウィジェットの設定だけでなく、時刻のフォントやカラーの変更なども可能です。

 

2.バッテリー残量をパーセンテージ表示に

「ロック画面以外のビジュアルの変更点として挙げられるのが、バッテリー残量をパーセンテージ表示に設定できるようになったこと。これまでiPhone 13やiPhone XRなど、iPhone X以降のFace ID搭載モデルのホーム画面では、おおまかなバッテリー残量しか確認できなかったので、 ひと目で確認できるようになったことは、個人的にはうれしい変更点でした」

「今は上の画像のように、フル充電されたバッテリーのアイコンの上にパーセンテージが表示されていますが、今後はアイコンでも数字でも残量がわかるようなデザインになるそう。さらに見やすい表示になるのではと期待しています」

 

【設定方法】

設定アプリの「バッテリー」→「バッテリー残量(%)」をオン

 

3.文字入力時に“手応え”が感じられる、触覚フィードバック機能が追加

「もうひとつ、個人的にとてもうれしかったアップデートが、キーボードに触覚フィードバックが付いたことです。これまではiPhoneをマナーモードにすると、文字を入力するときのカチカチ音が消えてしまい、文字を入力したという実感が得られませんでした。しかし今回のアップデートで触覚フィードバックの機能が追加され、マナーモードにしているときでも、キーを入力するたびにiPhoneが振動するようになりました。地味な変化かもしれませんが、昔ガラケーを使っていた身としては、文字を入力する楽しさのようなものが再び感じられるようになって、とてもうれしく思っています」

 

【設定方法】

設定アプリの「サウンドと触覚」→「キーボードのフィードバック」→「触覚」をオン

 

4.画像加工の素材に活用もできる、写真の切り抜き機能が追加

カメラアプリで追加になったのが、写真の切り抜き機能です。iPhoneのカメラで撮影した写真を長押しすると、人や動物などの被写体を背景から自動的に切り取ってくれます。

ただし、iPhoneが切り取るのは、あくまで写真の中で『メイン』と認識した被写体だけ。被写体を変更したり、切り取り範囲を調整したりといった、細かい調整はできません。このように少し癖がある機能ですが、切り取りの精度はかなり高いと思います」

↑画像(左)を長押しすると背景から被写体を切り抜いた画像へ(右)。切り抜いた画像は、コピーや共有ができます。

 

切り取った後の写真はカメラロールに保存することはもちろん、SNSやTwitterにアップすることも可能です。僕はiPadで手書きの日記をつけているので、切り取った写真を貼り付けたりして活用しています。切り取った写真を素材にすれば、アイデア次第でさまざまな使い方ができそうですよね」

 

5.テキスト認識表示が日本語に対応!

「もう一つ、カメラアプリで追加になった便利な機能がテキスト認識表示の機能。アルファベットや数字を読み取る機能は以前からありましたが、iOS16からは日本語テキストにも対応できるようになりました。読み取るときはわざわざ写真を撮る必要はなく、カメラをかざすだけでOK! そのままコピーして、検索したり翻訳したりすることが可能です」

↑画像右下のマークをタップすると自動で読み取りが開始されます。印刷された文字だけでなく、手書きの文字も読み取ることができました。

 

「例えば、この機能で説明書を読み取っていつでも確認できるようメモにコピー、保存しておく、ということもできそう。また、カメラだけではなく動画にも対応しているので、録画した動画を一時停止してその中のテキストをコピーすることも可能です」

 

6.スクリーンショットを保存せず、コピー&貼り付けが可能に

スクリーンショットを、コピーして貼り付けられるようになったのもおさえておきたい変更点。従来のようにカメラロールにいちいち保存しなくても、LINEやTwitterで画像をシェアすることが可能になりました。これにより、カメラロールの中にいたずらにスクリーンショット画像が溜まって容量を圧迫していく……という問題も解消できそうです」

 

7.iCloud写真共有ライブラリで、写真の共有がより簡単に(2022年内に実装予定)

「まだ実装されていないものの、iCloud写真共有ライブラリは、特に僕が期待している機能です。現在もすでにiCloud共有アルバムという機能はあって、僕も妻とアルバムをつくって、子どもやペットの写真を共有しています。しかし現状は、共有する写真を一枚一枚選んで手動でアップしなければならず、少し手間だと感じることもあるんですよね。

その手間を解消してくれるのが、今後実装される予定のiCloud写真共有ライブラリ。設定ツールを使うことで特定の写真を自動的にライブラリにアップすることが可能になるとのことで、より簡単、かつ手軽に写真の共有ができるようになります。ただし、容量が無制限だったiCloud共有アルバムとは違って、アルバムを作成した管理者のiCloudストレージを使うことになるので、すぐにストレージがいっぱいになってしまうという懸念もあります。その場合は有料のアップデートをして容量を増やす必要が出てくるかもしれませんが、写真を撮る機会が多い人にとっては、簡単に整理もできて、とても便利な機能ではないかと思っています」

 

次のページでは、知っておくとさらに便利な新機能を解説していただきます。

まだまだある! 知っておくと便利な新機能

ここからは、知っておくとさらに便利な新機能を一部ご紹介。今回のアップデートをきっかけに、これまでに使ったことがなかったiPhoneの機能を活用して、より便利に使いこなしてみるのもいいかもしれません!

 

ロック画面上でリアルタイムの情報をチェック!「ライブアクティビティ」

2022年内に実装予定だという新機能「ライブアクティビティ」。 この機能は、リアルタイムで更新される情報をロック画面で確認できるようになるものだそうです。

 

「ライブアクティビティを使うことで、例えば、デリバリーサービスの配達状況や、スポーツの試合状況などを、アプリを開くことなく通知画面で確認することが可能になります」

 

複数の経由地設定、交通費の残高不足アラートなど。マップアプリにも新機能が追加

そして、移動する上で欠かせないマップアプリにも新機能が追加されたそうです。

 

「マップアプリに追加された新機能の一つは、経路上に複数の経由地を追加できるようになったこと。さらに、マップアプリ上からウォレットアプリに登録している交通系ICカード(SuicaやPASMO)の残高確認・チャージができるようになりました。例えば目的地までの経路を電車で検索したとき、そこまでの残高が足りなければアラートを出してくれます。マップアプリ上でチャージもできるので、残高不足によって改札で引っかかるということもなくなりそうですよね」

 

音声入力がさらに使いやすく進化!

音声入力機能も強化され、より実用的になりました。

 

「これまでできなかった句読点や絵文字などの音声入力が可能になったことも、普段からこの機能を使っている人にとってはありがたいアップデート。とくに句読点の自動入力は便利ですね。文章の区切りや終わりを自動的に判断して『。』を付けてくれるのです。たとえば『おはようございます。今日の天気は晴れです』と言葉で発したときに、ちゃんと文章の区切りで『。』を入れてくれるのです。今までは手で入力する必要があったので、あまり実用性を感じてはいなかったのですが、今回のアップデートで強力な文字入力ツールとなりました」

 

いつするべき? アップデートをする前に知っておきたいこと

定期的にリリースされるiOSですが、気になるのがアップデートをするべきタイミング。いざアップデートをしようと思っても、時間がかかるため面倒だと感じたり、なんとなくタイミングを逃したりと、つい先延ばしにしてしまうという人も多いのではないでしょうか。そこで、最後に今回のようなメジャーアップデートをすべきタイミングや、アップデート時に注意したいポイントについて、ばんかさんに教えてもらいました。

 

アップデートはiOSがリリースされてすぐではなく、少し落ち着いてから行うことをおすすめします。とくに今回のようなメジャーアップデートは、大掛かりなアップデートになることが多く、リリース直後は不具合が起こったり、新しいiOSにアプリが対応していなかったりすることもあるためです。

目安としては、何度かマイナーアップデートが行われ、また、自身が利用している各アプリが『iOS16に対応した』と、アナウンスされてからだと安心です。とはいえ、セキュリティ面でも最新のものが一番良いですし、ずっと古いままだとアプリが対応しなくなっていくので、やはりどこかのタイミングで最新のiOSに随時アップデートするべきだと思います」

 

最新のiPhone14を手に入れられなくても、iOS16にアップデートすることでより便利にiPhoneが使えるようになるはず。ぜひ、本記事を参考にしてさまざまな新機能を試してみてください。

 

プロフィール

ITツールナビゲーター・Webディレクター / ばんか

月間50万PVを達成している「あなたのスイッチを押すブログ」を主宰するメディアライター。「ウェブとアプリとガジェットで明日をちょっと楽しくする」をモットーに、ITサービスやガジェットの紹介や活用法の提案をしている。All Aboutのガイドライターとしても活動中。

iPhone 15 Proには「押し込めないボタン」が搭載される?

来年の投入が期待される「iPhone 15 Pro」に、物理的に押し込めないボタンや、3個の振動モーターが搭載されるとの情報を、著名リークアカウントのミンチー・クオ氏が報告しています。

↑Poravute Siriphiroon / Shutterstock.com

 

iPhone 15 Proに関しては以前にも、USB-C端子に移行するとの報告が登場していました。そのほかにも大画面モデル「iPhone 15 Pro Max」での高倍率なペリスコープレンズや大容量メモリーの搭載、チタンフレームの採用などが予測されています。

 

クオ氏による今回の報告では、iPhone 15 Proの音量/電源ボタンには物理的には押し込めない「ソリッドステートボタン」が搭載されるとのこと。このような仕組みは「iPhone 7」のホームボタンやMacBookシリーズのトラックパッドにも採用され、振動によって仮想的に押し込んだ感覚を再現しています。

 

これに関連して、iPhone 15 Proでは振動を発生させるモーター「Taptic Engine」が1個から3個に増加。本体左右に新たにTaptic Engineを搭載することで、ボタンを押し込んだ感覚を再現するようです。

 

一般的に電子製品の物理ボタンを感圧式/静電式ボタンに変更すると、防水性能の向上が期待できます。一方で新たに搭載するTaptic Engineのためのスペースを、どのようにiPhone内に確保することになるのかが気になるところです。

 

Source: 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) / Twitter via MacRumors

アップルCEO、iPhone 14 Proモデルの需要に供給が追いついていないと明かす。売りたくても売るモノがない

アップルは10月27日に2022年度第4四半期(7~9月期)の決算を発表し、売上高と利益ともに市場予想を上回っていました。ハイテク大手が軒並み株価を下げているなか、時価総額が約1500億ドル(約22兆円)増えて一人勝ちしていたしだいです。

↑Image:Apple

 

その決算説明会でアップルのティム・クックCEOが、iPhone 14 ProとPro Maxの人気が高く、需要に生産が追いついていないと明かしました。

 

クック氏によれば、iPhone 14 Proモデルは2つとも「当初から」供給に制約を受けており、それが販売に影響を与えているとのこと。つまり発売日にも十分な在庫が確保できておらず、売りたくても売るモノがないというわけです。

 

さらにクック氏は、アップルが「需要を満たすために懸命に取り組んでいる」とも述べました。お客の需要は「強力」であり、最終的な販売台数は予想を上回る見通しだそうです。ともあれ、iPhone 14 Proモデルの供給は「少しの間」制約され続ける、すなわち品不足はしばらく解消しないようだと付け加えています。

 

もっともアップルは直近四半期でのiPhoneの販売に満足しており、売上高は10%増えた(総売上高は426億ドル、前年同期は389億ドル)そうです。クック氏は「第4四半期の業績に、とても良い気分だ」と満足げな様子です。

 

10月末時点では、iPhone 14 ProとPro Maxともに、アップルの公式オンラインストアで納期がかなり先延ばしになっているようです。たとえばiPhone 14 Pro(128GB)のディープパープルではお届け日が11月23日~12月1日と3週間以上も先となっています。

 

かたや標準モデルのiPhone 14とiPhone 14 Plusは配送日が11月2日~3日とされ、在庫に余裕がある模様です。特に大型のiPhone 14 Plusは発売から2週間で生産が減らされるとの噂もあり、前モデルのiPhone 13と見た目もプロセッサーもほとんど変わらないために苦戦しているのかもしれません。

 

Source:MacRumors

「iPhone 15 Ultra」はチタンフレーム採用? Proモデルとの格差が広がるかも

2023年に登場するかもしれない、フラッグシップ「iPhone 15」シリーズでは、最上位モデルの名前が「Pro Max」から「Ultra」に置き換えられるとの噂もありました。その続きとして、iPhone 15 Ultra(仮)にはチタン製フレームが使われるとの予想が報じられています。

↑Image:Apple

 

有名リーカーLeaksApplePro氏は「iPhone 15 Ultraはチタン製になる」とツイートしています。同氏は先月も「6.7インチのiPhone 15 ProモデルがUltraと呼ばれ、6.1インチのProモデルと少し差別化される」との見通しをつぶやいていました

 

iPhone 15世代でProモデルとUltra(Pro Max)モデルの差別化が大きくなることは、アップル未発表製品の予想に定評あるアナリストMing-Chi Kuo氏も述べていたことです。

 

そして将来のiPhoneにチタン製フレームが採用される可能性は、アップルが出願した特許からも窺われていたことです。iPhone 14 Proモデルはステンレススチール製ですが、チタンはより軽くて頑丈であり、2023年モデルの「Pro」と「Ultra」に差を付ける要因の1つとなり得るはず。

 

iPhone 15 Ultraについては、やはり有名リーカーMajin Bu氏が「2つのフロントカメラとUSB-C端子が搭載され、ストレージは256GB~になる」との説を唱えています。

 

ほかiPhone 15 Proモデルの噂としては、「A17 Bionic」チップはTSMCの3nmプロセス製造、Ultraのみがペリスコープ望遠レンズを搭載して光学倍率がアップ、8K動画も撮影できるといったところです。

 

これほど欲張りな仕様であれば、お値段にも反映されるはず。iPhone 14 Pro Maxはかなりの価格となりましたが、iPhone 15シリーズが出る来年秋頃には円安が一段落していることを祈りたいところです。

 

Source:LeaksApplePro(Twitter)
via:PhoneArena

iPhone SE (第4世代)はiPhone XRに似てる? ノッチがついにやってくるかも…

米アップルからの投入が期待されている次期廉価スマートフォン「iPhone SE (第4世代)」について、そのデザインが2018年に発売された「iPhone XR」に似ているとの情報を、著名リークアカウントのJon Prosser氏が伝えています。

↑Front Page Tech/YouTube

 

2022年に発表された「iPhone SE (第3世代)」では、4.7インチディスプレイと「A15 Bionic」プロセッサを搭載。また前モデルと変わらず、本体下部に指紋認証機能「Face ID」と物理ホームボタンを搭載しています。一方で以前には、6.1インチディスプレイを搭載したiPhone SE (第4世代)が2024年に投入されるとの報告も登場しています。

 

今回のProsser氏の報告によれば、iPhone SE (第4世代)は画面上部のノッチや全画面ディスプレイといった、iPhone XRと共通するデザインを採用するとのこと。これが正しければ、「iPhone 5S」や「iPhone 8」のデザインを流用してきたiPhone SEシリーズにとって、最大のデザイン変更となりそうです。

 

一方でProsser氏は、iPhone SE (第4世代)のスペックや機能については触れていません。こちらについては、今年リリースされた「iPhone 14 Pro」シリーズに搭載されている「A16 Bionic」の搭載を期待したいものです。

 

「iPhone 14 Plus」の減産が伝えられるなど、あまりうまくいっていないイメージのあるアップルの廉価スマートフォン戦略。そんな中、ある程度の成功を収めているiPhone SEシリーズの次期モデルの投入に期待したいものです。

 

Source: Front Page Tech/YouTube via MacRumors

グーグルのPixel宣伝チーム、アップルCEOにiPhoneからツイートしてしまう

ときどき競合他社がアップルをツイッターで揶揄うことがありますが、それをグーグルのPixelスマートフォン宣伝チームがiPhoneでやってしまったことが話題を呼んでいます。

 

ことの発端は、アップルのティム・クックCEOの「可能性は無限大」というツイートでした。

 

そこに付けられた「#TakeNote」というハッシュタグは、元々は米プロバスケットボールリーグNBAのチーム「ユタ・ジャズ」が使ってきたものです。それを同社がキャンペーンに利用したことで(後ろにカスタム絵文字が付いた「ハッシュフラッグ」 )批判を集めていました。

 

グーグルのPixel宣伝チームもその騒ぎに便乗し、「#TakeNote」を付けてクック氏宛てにツイート。「Team Pixel」に参加する方が「お気に入りのチームに近づく」ことができる……とつぶやいたところ、その下に「Twitter for iPhone」つまりiPhoneから投稿したと表示されてしまいました。

 

つまり「Pixelスマホを宣伝するつもりが、しかもアップルCEOをイジるツイートをiPhoneから投稿」したわけです。

 

このツイートはすぐに削除され、同じ内容のツイートを再投稿。2回目のツイートには「Twitter for Web」とあり、iPhoneあるいはPCのウェブブラウザから送られたようです。

 

かつてサムスンもGalaxy Note9のディスプレイをiPhoneから宣伝したり、ファーウェイ公式での新年のお祝いをiPhoneからつぶやいた社員が降格&減給処分を受けたこともありました。Androidスマートフォンメーカーの社員も、iPhoneが大好きなようです。

 

Source:Ian Zelbo(Twitter)
via:9to5Mac

未開封の初代iPhone、約600万円で落札! 決め手は工場出荷時のシール

アップルは熱心なユーザーが多いためか、オークションでも懐かしの逸品にはとんでもない高値が付くことがあります。

↑iPhone

 

そして新たに、2007年に製造された未開封・工場出荷状態の初代iPhoneが3万9339.6ドル(約585万円)で落札されました。当時は599ドルで販売されており、現在の価格に換算しても約860ドルでした。

 

ネットオークションではありがちですが、最終日に入札がヒートアップしたようです。途中まで最高入札額は1万446ドルでしたが、オークション終了間際に急騰した格好です。

 

なぜ、未開封品だと分かったのか? オークションを主催したLCG Auctionsによれば、工場出荷時のシールに「正しい縫い目の詳細と堅さ」があったからだそうです。

 

この工場出荷状態の初回生産品は、とても良好な状態とのことです。表面も端もほぼ無傷で、工場出荷シールもきれいなまま。裏面のラベルもシールで保護され、原型を留めているようです。もちろん中古品のステッカーもなく、新品かつ一度も起動していません。

 

初期生産で未開封の初代iPhoneは、数か月前にも高値で落札されていましたが、今回はその額を4000ドルほど上回っています。本体の状態が同じだとすれば、工場出荷時のシールが高く評価されたのかもしれません。

 

初代iPhoneにはAppStoreがなかったため、使えるアプリはYouTubeやSafari、天気予報など、プリインストールされたものに限られていました。また、内蔵ストレージは4GB、8GB、16GBの3種類。現在のiPhone 14 Proでは最大で1TBオプションもあり、時代の流れを感じそうです。

 

また初代iPhoneには「マップ」アプリがあったものの、GPSは内蔵されていなかったため、ルート検索には「現在値と目的地」の両方を入力するしかありませんでした。もちろんSiriもなく、音声アシスタントの力も借りられません。

 

未開封品ということは、中身は壊れている可能性があるのでは……? とも思えますが、落札した人ももったいなくて開けられないはずで(価値も下がりますし)完動するかどうかは永遠の謎となりそうです。

 

Source:LCG Auctions
via:Gizmodo

iPhone/iPadのホーム画面からすぐYouTube動画を探せる! 新たなウィジェットが提供開始

GoogleはiPhone/iPad向けYouTubeアプリで、ホーム画面に便利な機能を追加できるウィジェットの提供を開始しました。その中でも「クイック操作」が非常に使いやすいインターフェースとなっています。

↑Image:9to5Google

 

新たなウィジェットは「検索(小)」と「クイック操作(大)」の2つ。「検索」は2×2の小さな場所しか取らず、タップすればYouTubeアプリの検索画面にアクセスできます。

 

そして「クイック操作(大)」は4×2の場所を取り、「YouTubeを検索して閲覧するための最速の方法」と謳われています。ウィジェット上部には「YouTubeを検索」フィールドがあり、枠内をタップしてキーボードで文字を入力、あるいはマイクのアイコンにより音声で動画を探すこともできます。

 

また下側の「ホーム」「ショート」「登録チャンネル」をタップすれば、YouTubeアプリを立ち上げることなく、それぞれの画面をすぐ呼び出せるのです。

 

この「検索」と「クイック操作」ウィジェットは、バージョン17.40.5(10月9日リリース)以降で利用できます。iPhoneのホーム画面に追加する方法は、次の通りです。

 

  • ホーム画面で、ウィジェットまたは何も表示されていない部分を長押しし、アプリが小刻みに揺れ始めたら指を放します
  • 左上隅の追加ボタン(+) をタップします
  • ウィジェットを選び、サイズを選択してから「ウィジェットを追加」をタップします
  • 「完了」をタップします

 

最近は調べ物をするとき、ググるよりもYouTubeで動画を検索する人も少なくないはず。レシピを探したり、ゲームの攻略方法を見つけたりすることに便利に使えそうです。

Source:9to5Google, Apple

iOS/iPadOS 16.1は今月末にリリース? 期待される新機能とは

米アップルがモバイル向けOSのアップデート「iOS 16.1」「iPadOS 16.1」を10月24日の週にリリースするとの情報が、海外にて報告されています。

↑モバイル向けOSのアップデートが迫っているようです

 

9月に「iPhone 14」シリーズと同時にリリースされた「iOS 16」とは異なり、10月にリリースが遅れていた「iPadOS 16」。しかし現時点では、iOS 16.1と同時にiPadOS 16.1が、iPadOS 16のかわりに登場すると予測されています。

 

そして米ブルームバーグのMark Gurman記者によれば、新たなソフトウェアやバグの問題がなければ、10月最終週にiPadOS 16.1がリリースされるとしています。また同OSは、iPad Proの全モデル、第3世代iPad Air、第5世代iPad mini、第5世代iPad以降に対応する予定です。

 

iOS 16.1では、ロック画面からアプリのリアルタイム情報を確認できる「Live Activities」、「バッテリー表示の改善」、iPhoneだけでの「Fitness+」の利用、より環境に優しい充電方法を提供する「クリーンエナジー充電」、「アプリコンテンツの事前読み込みによる、より素早いアプリ使用」などを利用できる見込みです。

 

というわけで、いよいよメジャーアップデートを迎えるiPadOS。Gurman記者が述べるように、これまでアップルは10月に何かしら製品を発表してきた経緯もあるので、それも考慮すると別の期待もしてしまいますね。

 

Source: MacRumors 1, 2

6.1インチのデカ画面なiPhone SE、2024年にやってくる?

「次期iPhone SE(第4世代)」について、6.1インチディスプレイを搭載し、画面上部にはノッチが存在することを、海外アナリストが伝えています。

↑Gabo_Arts/Shutterstock.comより

 

現行モデルのiPhone SE(第3世代)は、4.7インチディスプレイを搭載。またノッチや顔認証機能は搭載しておらず、本体下部に指紋認証機能「Touch ID」を利用するための物理ホームボタンが配置されています。

 

Display Supply Chain Consultants(DSCC)のアナリストことRoss Young氏によると、2024年には5.7~6.1インチの液晶ディスプレイと、前面カメラ用の穴型カット(ノッチ)を備えた次期iPhone SEがリリースされるとのこと。つまり、次期iPhone SEにFace ID機能が搭載されるかどうかは、現時点では不明です。

 

一方で中国語サイトのMyDrivers著名アナリストのミンチー・クオ氏は、次期iPhone SEに「サイドTouch IDボタンが搭載される」との予測を発表。さらにリークアカウントのJon Prosser氏は、次期iPhone SEが「iPhone XR風のデザインになる」と指摘しているのです。

 

大画面スマートフォンへの高い需要が続く中、もし次期iPhone SEの画面サイズが大きくなれば、さらに人気が高まりそうです。

 

Source: MacRumors

2023年の「iPhone 15」は9月15日発売? 英アップルストアが準備を始めたかも

まだiPhone 14シリーズが発売されてから1か月も経っていませんが、ある英国のアップル直営ストアが来年の「iPhone 15」発売に備えている可能性があるとの噂が報じられています。

↑iPhone 14が発売したばかりですが……

 

米MacRumorsによると、英ミルトン・キーンズのApple Store従業員は、2023年9月15日~同年10月7日と2023年12月2日~2024年1月初めまでは休暇を取れないと告げられているそうです。この期間中に休暇申請をしても、店長に承認してもらえないとのこと。

 

アップルは新製品の発売直前や連休中の休暇を禁じており、「休暇申請の却下」は異例というわけではありません。特に新型iPhoneが発売される秋や年末年始にはお客が急増するため、こうした通達が来るのはいつものことです。

 

ただ、今回は1年も先のことであり、明らかに異例です。しかも通常なら社内アプリを通じて従業員に伝えられるはずがメモを使っており、より密かに連絡されているようです。

 

また店長は指示が「上の方から」来たと主張しているものの、アップル社内のどの階層から来たか正確には分からないそうです。ただ従業員には「(売れ行きが)ハイスピードな期間 」に向けて「より良い準備を整えるため」だと説明されているとのことです。

 

この指示がどれほどの範囲の従業員に伝えられているか不明ですが、「9月15日」や「12月2日」と日にちが具体的なのが気になるところです。今年のiPhone 14は9月16日に発売だったため、おそらく1年後にiPhone 15が発売されると想定しているのかもしれません。

 

もっとも、新型iPhoneの発売までにはいくつものステップを踏む必要があります。まず生産の検証テストを行い、それをクリアした後もサプライチェーン網から部品の調達もあり、また新型コロナ禍のもとで中国の工場が操業停止になったこともありました。

 

とはいえ、1年も前から店長が従業員に休暇禁止の期間を申し渡しているからには、それなりに確かな根拠がありそうです。

 

Source:MacRumors

ジェットコースターに乗っていたらiPhone 14が緊急通報! 遊園地で誤作動が相次ぐ

iPhone 14シリーズとApple Watch UltraやSeries 8、SE2に搭載された「衝突検出機能」は、激しい交通事故を自動的に検知して緊急電話をかける貴重な機能です。アップルは100万時間以上を超える衝突データでアルゴリズムを訓練したと説明していましたが、ジェットコースターに乗っているだけで誤作動したとの報告が相次いでいます。

↑ジェットコースターでまさかの誤作動……

 

米The Wall Street Journalのジョアンナ・スターン記者やジェットコースター情報誌Coaster101によると、ここ数週間、米国各地の遊園地では、iPhone 14や新型Apple Watchによるトラブルが起きているとのことです。

 

たとえばオハイオ州のキングスアイランドでは少なくとも6回、ジェットコースターで衝突検出が間違って動作したことが確認されています。またテネシー州のドリウッドでは乗り物にデバイスを持ち込まない、あるいは電源を切るよう求める看板を出しているほどだそうです。

↑Coaster101より

 

これまで実際にクルマをぶつけて衝突検出をテスト(非公式)した例は複数ありましたが、ボンネットがひしゃげるほどの衝撃でも発動せず、駐車していた車内にあるiPhoneは反応しないなど、なかなか苦戦していました。が、ジェットコースターは加速や気圧の変化、大きな音などアルゴリズムを騙せる大きな要素を備えているようです。

 

スターン氏はツイートで、ジェットコースターから発信されたiPhoneからの緊急電話(誤報)の音声を紹介しています。

 

さらにスターン氏が問い合わせたところ、アップルの広報担当者は「この技術は安心を提供するものであり、アップルは時間をかけて改良を続けていく」と回答しています。あくまで最悪の事態を避けるための仕組みだがまだ完全ではなく、今後のアップデートをお待ちください、といったところでしょう。

 

今のところジェットコースターに乗るときは、iPhone 14と新型Apple Watchの機内モードをオンにするのが無難そうです。一日でも早く、アップルが修正アップデートを配信するよう望みたいところです。

 

Source:The Wall Street Journal ,Coaster101

iPhoneからLightning廃止か。EUが2024年末までにUSB-C採用を義務付け

欧州議会は現地時間10月4日、モバイルデバイスへのUSB-C端子の採用を2024年末までに義務付けると、正式に可決しました。

↑Ivan_Shenets/Shutterstock.comより

 

以前から欧州を中心に策定に向け準備がすすめられてきた、モバイルデバイスへのUSB-C端子の採用。一方でiPhoneは長らくLightning端子を本体に採用してきたことから、今後の動向が注目されていました。またリーク情報によれば、2023年に発売される「iPhone 15 Pro(仮称)」では初めてUSB-C端子が採用されるとの観測もあります。

 

欧州連合の決定によれば、今回の決定は「電子機器による廃棄物の削減と、消費者がより持続可能な選択をするため」だとしています。つまり、iPhone向けにLightning端子の充電器やケーブルを用意するのは無駄でしょう、というのがその趣旨なのです。

 

なおこの決定はスマートフォンだけでなく、タブレットやデジタルカメラ、ヘッドホン・ヘッドセット、携帯ゲーム機、ポータブルスピーカー、電子書籍端末、キーボード、マウス、ポータブルナビゲーションシステム、イヤホン、ノートパソコンにも適応されます。アップルはすでにMacBookやiPadでUSB-C端子に移行しているため、この点は問題はなさそうです。

 

Source: 9to5Mac

iPhone 14の衝突検出、「最悪の事故」を警察に自動通報。ただし全員が助からず…

先月iPhone 14シリーズが発売されたばかりですが、さっそく新機能の「自動車事故の衝突検出機能」が発動し、地元の警察に自動的に通報されたと伝えられています。

↑iPhoneが事故を警察に自動通報(画像はShutterstockより)

 

この事故は、米ネブラスカ州リンカーンで午前2時15分ごろ(現地時間)、ホンダ・アコードが木に衝突したというものです。これまでApple Watchの歴代モデルが所有者の命を救ったり、健康に差し迫った危険を知らせたりしましたが、今回はそうした幸運な結果となりませんでした。

 

事故車には6人が乗っており、そのうち5人が衝突してすぐに息絶えてしまったとのことで、かなりの勢いで衝突したと推測されます。また残る1人も病院に運び込まれた後、最期を迎えたそうです。

 

リンカーン警察の副所長は、最近の現地では「最悪の事故」だったと語っています。まだ事故の原因を突き止めるには時間がかかりそうですが、飲酒運転やスピードの出し過ぎ、脇見運転など、あらゆる可能性が検討されているとのことです。

 

この衝突検出機能はiPhone 14全モデルのほか、最新のApple Watch SE、Apple Watch Series 8、Apple Watch Ultraにも搭載されています。

 

そのしくみは、これらデバイスが激しい自動車衝突事故を検出したとき、通知が表示され、キャンセルされない限り、20秒後に緊急電話が自動的に発信。もしもユーザーの反応がない場合は緊急通報サービス向けに音声メッセージを再生し、激しい衝突事故にあったことを知らせると共に、緯度と経度による座標とおおよその捜索半径を伝える、というものです。

 

ただし「クルマに乗っている」からと言って、衝突されたときに必ず発動するものでもないようです。米The Wall Street Journalのジョアンナ・スターン記者も、実際に「頑丈な競技専用車を停車したクルマにぶつけたところ、停車側のiPhoneが反応しなかった」との結果を報告しています。

 

それに対するアップルの回答は、ざっくり要約すると「iPhoneがBluetoothやCarPlayに接続されていたり、GPSで車が十分な距離を走行している」という条件を満たしていない、つまりiPhoneが「クルマが走っている(走っていた)」と認識しなければ発動しにくい、というものでした。

 

ともあれ、いかなるハイテクも100%は信頼できないということで、安全運転を心がけたいものです。

 

Source:AP News
via:Wccftech

次期iPadやMacはイベント発表なし、iPhone 15はTouch ID採用せず?

米アップルから近日中のリリースが期待されている新型iPad ProやMacはイベントでは発表されず、また来年の「iPhone 15(仮称)」では画面下指紋認証(Touch ID)が採用されないことを、ブルームバーグのMark Gurman記者が報じています。

↑アップル

 

アップルによる10月のリリースが期待されているプロダクトとしては、次期iPad ProやMacBook Pro、Mac mini、Apple TVなど。次期iPad ProやMacBook Pro、Mac miniでは「M2」チップの搭載、次期Apple TVは「A14」チップの搭載とRAM容量の増加が期待されています。

 

しかし今回の報道によれば、これらの製品はイベントではなく、プレスリリースやメディアブリーフィング、アップルオンラインストアの更新などでの発表になるそうです。

 

iPhone 15シリーズでは、一部のAndroidスマートフォンのように画面をタッチするTouch IDにより、ロック解除や支払いができるシステムの採用が期待されています。今回の報道によれば、アップルは引き続き同システムのテストを続けているものの、iPhone 15シリーズでの採用はないようです。

 

さらに報道では、アップルがスマートスピーカー「HomePod」の睡眠トラッキング機能をテストした、とも報じています。しかし、同機能の一般向けの提供はおそらくないとのこと。アップルがHomePodにて今後どんな展開を検討しているのかも、気になるところです。

 

Source: Bloomberg via MacRumors

今年はiPhone 14 Pro Maxが人気、標準モデルは下取り時の値下げが激しいらしい

いつも最新のスマートフォンを持っていたい人にとって「いくらで下取りしてもらえるか」は気がかりなことでしょう。iPhone 14シリーズは発売された直後ではありますが、早くも標準モデルはiPhone 13シリーズよりも値下がりが激しいとのデータが報告されています。

↑Image:Apple

 

米スマートフォン販売最大手SellCellが公開したデータは、販売開始から10日後の時点での、40以上の買い取り業者の下取り価格を平均したものです。それによるとiPhone 14とiPhone 14 Plusは、iPhone 13とiPhone 13 mini(同じく発売後10日)より2倍も値下がりしており、リセールバリュー(手放すときの価格)的には良好とは言えないようです。

 

具体的にはiPhone 14標準モデルは平均で38.4%、iPhone 14 Plusは平均38.6%も減価しており、同時期のiPhone 13標準モデルの18.2%と比べて倍以上です。ストレージ別に見ると、iPhone 14(512GB)は40.3%で、最も値下がりが激しいことに。昨年はiPhone 13 mini(512GB)が29.8%、継いでiPhone 13(512GB)が27.2%でしたが、それを上回る勢いです。

 

ここで未発売(予約受付は9月9日、発売は10月7日)のiPhone 14 Plusがなぜ値下がり? と不思議に思えますが、すでに下取り価格は決まっており、発売10日後の平均減価率(予想)は38.6%とのことです。もっとも、この数値は予想に過ぎず、実際に発売されてから人気が出れば上がる可能性もあります。

 

かたやiPhone 14 Pro Maxはかなり値下がりしにくく、平均減価率はわずか19.6%です。これはiPhone 13 Pro Maxの21.4%と比べて1.8%もの向上。もっともiPhone 14 Proの平均減価率は31.1%で、iPhone 13 Proの26.3%から5%近く上がっており、今年はPro Maxモデルの人気が高いようです。

 

この調査結果は、iPhone 14とiPhone 14 Plusの人気がイマイチという複数の情報とも一致しているようです。

 

ちょうどディスプレイ専門アナリストRoss Young氏も、iPhone 14標準モデルの画面パネル受注が、昨年の同じ時期のiPhone 13よりも38%も減っていると述べたばかりです。その一方でiPhone 14 Pro Max用のパネル受注は、iPhone 13 Pro Maxよりも18%も増えたと付け加えています

 

アップル共同創業者スティーブ・ジョブズ氏の娘イブ氏も、iPhone 14標準モデルが13と何も変わっていないと示唆していました。来年は最上位モデルが「iPhone 15 Ultra」となり、「iPhone 15 Pro」よりリッチな仕様になるとの噂もありますが、高価でも大きく進化したデバイスの方が人気が出るのかもしれません。

 

Source:SellCell
via:MacRumors

将来のiPhone、AirPodsの無線充電が可能になるかも?

米アップルが出願した特許より、将来のiPhoneに逆ワイヤレス充電機能が搭載され、「AirPods」などの充電が可能になるとの予測を、海外テックサイトのPatently Appleが伝えています。

↑Hadrian/Shutterstock.comより

 

最近のiPhoneにはマグネットによるワイヤレス充電機能「MagSafe」が搭載されていますが、一部のAndroidスマートフォンのように、ワイヤレスイヤホンなど他のデバイスを充電する逆ワイヤレス充電機能は搭載されていません。

 

アップルが出願した特許では、逆ワイヤレス充電に関する複数のアイディアが説明されています。例えばスマートウォッチやAirPodsのような電子機器を充電したり、あるいはiPhoneからiPhoneを充電する…ということも可能になるようです。

 

アップルはすでにAirPodsやApple Watchのようなワイヤレス充電に対応した製品を複数用意しており、これらがiPhoneからワイヤレス充電できれば、かなり利便性が増すはず。将来のiPhoneへの逆ワイヤレス充電機能の搭載、ぜひ期待したいものです。

 

Source: Patently Apple via 9to5Mac

iPhone 15 Proは値上げの心配なし? アップルがチップ価格改定を拒否の報道

米アップルの「iPhone 15 Pro(仮称)」への搭載が期待されている「A17」チップについて、同社が仕入れ価格の上昇を拒否したとの情報を、Economic Daily Newsが報じています。

↑IVASHstudio/Shutterstock.com

 

iPhone 15シリーズに関しては、本体デザインの変更やProモデルにおけるUSB-C端子への移行、さらに最上位モデルが「iPhone 15 Ultra」になり、「iPhone 15 Pro」との差別化が明確になるとの情報も登場しています。

 

今回の報道によると、A17は台湾TSMCにより新たな3nmプロセスにて製造されます。そしてこの新たなプロセスを理由に、TSMCがチップ価格の値上げをアップルに打診したというのです。

 

なお、アップルは2023年に3nmプロセスを採用する最初の会社となることが期待されています。ちなみに現行モデルのiPhone 14 Proに搭載された「A16」では、4nm(あるいはダイシュリンクされた5nm)プロセスが採用されています。

 

A17に3nmプロセスが採用されれば、さらなる性能向上や省電力化が期待されます。普通はチップ価格を決定するのはTSMCのようなチップメーカーですが、アップルほどの大口顧客の場合、その価格決定を左右することができるのかもしれません。

 

Source: Economic Daily News via 9to5Mac

iPhone 14 Plus、発表直前まで「iPhone 14 Max」だった? 公式サイトから手がかりが見つかる

iPhone 14シリーズのうち標準モデルで6.7インチ画面の「iPhone 14 Plus」は、発表前には「iPhone 14 Max」になるとの予想もありました。最終的には外れていますが、アップルが本当に「iPhone 14 Max」と名付けようとしていた手がかりが発見されました。

↑Image:Apple

 

オランダのアップル情報サイトiCreateは、発表直前まで「iPhone 14 Plus」が「iPhone 14 Max」になる可能性があった痕跡を見つけています。その手がかりは、他ならぬアップルの公式サイトにありました。

 

1つには、歴代iPhoneの一覧ページです。ここでiPhone 14 Plusの画像をローカル保存しようとすると、ファイル名が「iPhone-14-max-colors」であることが分かります(日本向けページでも確認済み)。

↑Apple公式サイトより

 

またiPhone 14 Pro/Pro Maxを発表する公式ニュースリリースにも「iPhone 14 Max」の名称が残っています。こちらは本文ではなく、ソースコード内にあるaltタグで確認できます。

↑Apple公式サイトより

 

最後に、製品コンプライアンスに関するページにも「iPhone 14 Max」と書かれていたスクリーンショットが掲載されています。記事執筆時点では「iPhone 14 Plus」に修正済みですが、「iPhone 14 Max」と同じシリアル番号A2886が与えられており、製品名が変わっただけだと判断されるわけです。

↑Apple公式サイトより

 

これら「iPhone 14 Max」の記述は今なお、あるいは最近まで残っていたことから、アップルが急きょ「iPhone 14 Plus」に切り替えたと思われます。なぜ変えたのかは不明ですが、iCreateは標準モデルに「Max」を付けると、iPhone 14 Pro Maxと紛らわしいためではないかと推測しています。

 

たしかにiPhone 14 PlusもiPhone 14 Pro Maxも、同じ6.7インチ画面です。これで名前まで近ければ、最上位モデルとしては安いと思って注文してみれば、標準モデルが届いて苦情が殺到……という事態が起こったのかもしれません。

 

Source:iCreate

via:9to5Mac

iPhone 14の衝突検出機能、実際にクルマを横転させて検証したYouTuber現る

iPhone 14シリーズとApple Watch新モデルの目玉機能の1つが、自動車事故の衝突検出機能です。この機能は激しい交通事故を自動的に認識し、緊急電話が救急隊員や緊急連絡先に発信されるように設計されています。

↑Image:Luke Miani

 

本機能は、交通事故に特有の衝撃やエアバッグが開いたときの気圧の変化、マイクが拾った衝突音などを総合的に判断しており、「実際に事故を起こす」しか動作を確かめようがありません。単にiPhoneを落としたり、投げたり転がしたりしただけでは発動しないとの報告もありました。

 

そんな衝突検出機能を、実際に4台のクルマを事故らせて検証したYouTuberが現れました。

 

つい先日も、YouTubeチャンネルTechRaxのチームがiPhone 14 Proを運転席のヘッドレストに固定した無人車をリモコン操作し、スクラップ車両を何台か重ねた壁にぶつけるテストを行ったばかりです。

 

さて今回の動画は、YouTuberのLuke Miani氏とSam Kohl氏が公開したものです。2人は4台のものクルマを使い、前方や側面、後方からの衝突をテストしている様子を紹介しています。さらに廃車にロープをくくりつけて引っ張り、横転事故まで再現している徹底ぶりです。

 

しかし、これらのテストではすべて、衝突検出機能が発動していません。クラッシュの度合いにかかわらず、iPhone 14が緊急SOS機能を動作させることは一度もありませんでした。

 

もっとも、TechRaxの検証でも発動しないことはあり、衝突するスクラップ車の壁を強化したり、クルマの速度を上げたりするなど試行錯誤を繰り返していました。これら2つの動画からは、あらゆる条件で衝突が検出されるわけではないと明らかになったようです。

 

またMiani氏とKohl氏は自分たちが実際にクルマに乗って運転しているため、スピードが十分ではなかったり、激突の衝撃が不十分だったりした可能性もあります。もしも「十分」であれば本物の事故になってしまうため、そもそも「有人テストをやるのが間違っている」感もあります。

 

ここで衝突検出をおさらいしておくと、iPhoneが激しい自動車衝突事故を検出したとき、通知が表示され、キャンセルされない限り、20秒後に緊急電話が自動的に発信されます。もしもユーザーの反応がない場合は、iPhoneが緊急通報サービス向けに音声メッセージを再生し、激しい衝突事故にあったことを知らせると共に、緯度と経度による座標とおおよその捜索半径を伝える、というものです。

 

今後もアップルはデータを集めつつ、この機能を改良していくものと思われます。それはアップルの仕事であり、くれぐれも興味本位で衝突検出をテストしようと思わないよう強くお勧めします。

Source:Luke Miani(YouTube)
via:9to5Mac

iPhone 14向けに、衛星SOSのデモ機能がiOS 16.1で搭載されそう

米アップルの次期モバイル向けOS「iOS 16.1」にて、衛星通信のデモ機能が「iPhone 14」ユーザー向けに提供されることを、海外テックサイトの9to5Macが伝えています。

↑アップル

 

iPhone 14に搭載された衛星通信機能は、衛星に直接接続することで、緊急通報(SOS)ができる、というもの。機能は11月から、アメリカとカナダ向けに提供予定となっています。

 

そして9to5Macが開発者向けに提供された「iOS 16.1 Beta 3」を分析した結果、新たに「衛星接続のデモ」機能が搭載されていました。この機能では、携帯電波やWi-Fiのない環境に行かなくても、衛星通信による緊急SOSがどのように機能するかを確認することができます。

 

このデモ機能は、設定アプリ内の緊急SOSメニューからいつでもアクセスできるとのこと。また衛星接続を確認するためには、屋外で空がよく見える場所にいる必要があります。もちろんデモ機能を使用しているときは、実際に緊急サービスを呼び出すことはありません。

 

iOS 16.1の一般公開は衛星SOS機能の提供開始と同じ、11月と予想されています。日本での同機能の提供がいつになるのかはまだわかりませんが、実際に危険な状況に遭遇する前に、どのように動作するのかを確認するのに役立ちそうです。

 

Source: 9to5Mac

iPhone 14 Pro/Pro Maxではスポーツの試合結果が「Dynamic Island」でリアルタイム更新! iOS 16.1から

最新システムソフトウェアiOS 16の目玉機能である「ライブアクティビティ」が、開発者向けのiOS 16.1ベータ版で有効になったことが明らかとなりました。

↑Image: Paul Bradford

 

ライブアクティビティとは、iPhoneのロック画面で配車サービスやデリバリーの状況を確認したり、スポーツの試合の途中経過をフォローできる機能です。アップルは本機能がiOS 16.1から利用できると約束していましたが(現状のiOS 16.02では利用できず)前段階のベータ版で準備が確認されたことになります。

 

特にiPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Maxでは、ライブアクティビティはDynamic Islandと統合されています。つまりディスプレイ上側にある横長の窓に、小さなスコアボードが表示されるというわけです。

 

例えばプレミアリーグの試合中、Dynamic Islandでは各クラブのゴール数がリアルタイムで更新されます。さらに長押しするとDynamic Islandが広がり、経過時間と実況が表示されるしくみです。iPhoneがロックされている場合は、代わりにウィジェットにスコアが表示されます。

 

iPhoneがロック解除されているときも常にスコアボードが表示されるのは、Dynamic Islandを搭載したiPhone 14 Pro/Pro Maxだけ。他のiPhone 14とiPhone 14 Plus、それ以前のモデルでは、ライブアクティビティはロック画面だけに限定されます。

↑こんな感じ

 

この機能をiOS 16.1ベータ版で試すには、Apple TVアプリを開き、サポートされている試合の「フォロー」ボタンをタップします。アップル公式発表では、正式配信の時点では米国、カナダ、オーストラリア、英国、ブラジル、メキシコ、日本、韓国ユーザー向けにMLBの試合などで利用できるとのこと。今後、他のスポーツリーグにも広がる可能性があります。

 

ライブアクティビティAPIは、年末にはサードパーティの開発者にも利用できる見通しです。iPhone 14 Proモデルのユーザーは、他のアプリを使いながら試合結果を追うのが便利になりそうです。

 

Source:MacRumors

iOS 16にアプデしてからバッテリー消耗が異常に激しい! 一部ユーザーから苦情が相次ぐ

最新システムソフトウェアiOS 16の配信が始まってから、2週間以上が経ちました。新たなロック画面や「背景から人物やペットを切り抜いて他のアプリに貼り付けられる」などの機能も好評ながらも、「コピペするたびに確認ポップアップが出る」「iPhone 14 Proモデルのカメラが、Instagramなどサードパーティ製アプリで撮影するとガタつく」といった不具合も報告されていました

↑バッテリー残量に注意

 

そちらはiOS 16.02で解決されましたが、その後も一部ユーザーから「バッテリーが異常に早く消耗する」症状が治っていないとの声が上がっています。

 

iPhoneを最新バージョンのiOSにアップデートすると、一時的にバッテリー持ちが悪くなるのは「いつものこと」です。これはiOSがコンテンツのインデックスを再作成したり、アプリの最適化をバックグラウンドで処理しているためです。

 

こうした症状は、通常であれば数日も待てば正常に戻ります。今年3月、iOS 15.4配信後に同様の苦情が上がっていたときも、アップルは「最大48時間待てば解決」と回答していました。

 

しかし、iOS 16はすでに配信から2週間以上が経過しているのに、苦情はまだ収まっていません。米9to5Macの読者投票では、iPhoneユーザーの63%がiOS 16に更新した後、バッテリー持ちが悪くなったと回答しています。

 

様々なSNSを検索しても、同じような苦情が大量に見つかります。たとえば大手掲示板Redditでは、iPhone 13 Pro Maxユーザーから「iOS 15では、85%から90%の残量で(職場から)帰宅することがほとんどでした。iOS 16では65%~75%です」との報告もあります。

 

ほか「11~12時間のバッテリー持ちが7時間になり、FaceTimeやPiP(ピクチャインピクチャー)をすると凄いラグが発生し、全体的に動作がモタつきます」といった声も見つかります。

 

もともと「コピペのたびに確認ポップアップ」や「iPhone 14 Proカメラのガタつき」はiOS 16.1ベータ版で修正が確認されていましたが、前倒しでバグ修正のiOS 16.02が公開されていました。今回のバッテリー消耗が激しい症状についても、近いうちに緊急アップデートで対処されるのかもしれません。

 

Source:9to5Mac

やっぱりiPhone 14 Proシリーズがいい! カメラとディスプレイの進化で撮影や動画鑑賞が捗る

アップルが新しいiPhone 14 Proシリーズ、iPhone 14を発売しました。筆者はアップル本社で開催されたスペシャルイベントの取材レポートを本誌に寄稿した際、6.7インチの「iPhone 14 Plus」が本命だと伝えましたが、実機を試してみたらやはり「選ぶべきはProシリーズ」でした。

 

出足好調のiPhone 14 Proシリーズ

今年のiPhone Proシリーズも、昨年とサイズ展開は一緒。6.1インチのiPhone 14 Pro、6.7インチのiPhone 14 Pro Maxの2機種で構成されます。

 

円安による影響も受けたことから、iPhone 14シリーズ全体で価格のベースラインは昨年よりも少し値上がりしています。ですが、筆者が発売日の9月16日にApple表参道を取材したときには、朝早くからiPhone 14シリーズを求めて店舗の前に長い行列ができていました。オンラインのApple Storeでもまた、iPhone 14 Proシリーズの販売は出足好調のようです。

↑左が6.1インチの「iPhone 14 Pro」、右が6.7インチの「iPhone 14 Pro Max」

 

筆者がiPhone 14 Proシリーズを選ぶべきだと考える理由は「カメラの進化」と「ディスプレイの進化」です。順に解説します。

 

暗い場所でも立体感ある撮影ができるなど、カメラは画質・機能が充実

iPhone 14 Proシリーズのメインカメラは広角・超広角・望遠によるトリプルレンズ仕様です。広角カメラにはiPhoneとして初めて、クアッドピクセルセンサーを内蔵する48MP(4800万画素)のカメラが搭載されました。

↑iPhone 14 Proシリーズが搭載するトリプルレンズカメラ

 

48MPのクアッドピクセルセンサーは、4つの画素をひとつの大きな画素にまとめることで効率よく光を取り込みます。ここに、明るさが足りない場所でも色鮮やかで精細感の高い写真を記録する新しい画像合成技術「Photonic Engine」が加わると、iPhone 14 Proシリーズは少し暗い場所でも明るく高精細な写真を撮れます。

↑Photonic Engineの画像合成技術により、iPhone 14 ProシリーズはフロントのTrueDepthカメラを含むすべてのカメラが暗い場所での撮影パフォーマンスの向上を図っています

 

実際のパフォーマンスを試すために、室内を暗くしてネコのマスコットを撮影してみました。iPhone 14 Pro MaxとiPhone 13 Proで撮り比べています。

↑iPhone 14 Pro Maxで撮影。ぱっと見で全体に明るく、マスコットたちの質感がリアルに再現されています

 

↑iPhone 13 Proで撮影。パフォーマンスは十分に高いのですが、iPhone 14 Pro Maxに比べると暗く見えてしまいます

 

iPhone 14 Pro Maxの写真は、黒いマスコットの暗部をつぶさずにマットな質感をよく引き出しています。一方の白いマスコットは艶っぽさがとてもリアルです。また、ダイナミックレンジが広く、白いマスコットのホワイトや装飾の色がとても鮮やか。黒いマスコットが首にさげている鈴の金色がキラッと煌めく感じもきれいに再現できていると思います。照明器具の輪郭、テーブルの木目もシャープに描かれ、暗い場所でも立体感に富んだ写真を撮れました。

望遠カメラの15倍デジタルズームの性能も新旧iPhone Proシリーズどうしで撮り比べてみました。

↑iPhone 14 Pro Maxで撮影。15倍デジタルズームも先鋭感が失われません

 

↑iPhone 13 Proで撮影。比べると輪郭のにじみが気になってきます

 

iPhone 14 Pro Maxの方が、画質が向上しています。直線の輪郭のにじみがなく、平坦な壁面部に現れがちなノイズも解消。旅行に出かけたときには、印象的なたたずまいの教会やビルなど建物の写真を撮っている筆者にはとてもうれしい性能アップです。

 

ちなみに、iPhone 14 Proの広角カメラを使ってApple ProRAWモードで撮影すると、48MPのセンサーの実力をフルに活かしたRAW画像を出力できます。iPhoneによるRAW画像記録はiPhone 12 Proシリーズから実現していますが、iPhone 14 Proシリーズではカメラアプリのフォーマット設定からProRAW解像度を48MP/12MPの2種類から選べるようになりました。

 

ただし、48MPのRAW撮影ができるのは広角カメラのみ。ほかのカメラを使うと12MPになります。また、48MPのRAW画像は1枚のファイルサイズが70MB近くになるので、取り扱いには慣れが必要かもしれません。

 

いまやスマホのメイン用途ともいえるカメラ。ハイエンドのモデルともなれば、どれだけきれいに撮影できるかは多くの人が気にするところでしょう。そのなかで、順当ではあるものの、暗い場所での撮影や望遠などにおいて、しっかりと進化している点はさすがといえます。

 

もうジンバルはいらない!「アクションモード」の強力手ぶれ補正

ビデオ撮影では、iPhone 14 Proシリーズから搭載される第2世代のセンサーシフト光学式手ぶれ補正がとても高い効果を発揮します。そして、より強力に手ぶれを抑えたい場面では「アクションモード」も便利です。カメラアプリでビデオ記録を選択すると、画面に“走る人”のピクトアイコンが表示されるのでこれをタップしてモードをオンにします。

↑ビデオ撮影モードの画面に表示される、印を付けたピクトをタップして「アクションモード」をオンにします

 

アクションモードは、ソフトウェアによる補正処理を加えて4K、2.8K、またはHD解像度の“ブレていない動画”を切り出します。まるでiPhoneに外付けタイプのジンバル(スタビライザー)を装着したかのように滑らかで、歩行などによる上下動のブレが動画に反映されてしまうことがありません。アクションモードの課題は明るい場所でしか使えないことですが、それでも使える場面はたくさんありそうです。

 

旅行やお子さんとの日々の思い出を数多くのビデオに残したい方は、迷わずアクションモードを搭載するiPhone 14 Proシリーズを選ぶべきでしょう。「追加でジンバルを買わなくて良いiPhone」と考えればお得な買い物と言えそうです。

 

加えて、先にも見たように写真のクオリティもアップしているわけですから、カメラ性能を気にする人は手に取ってみてください。

↑こちらはアクションモードをオンにして撮影。iPhoneを手で持って歩きながら撮影してもブレを少なく抑えられます。

 

↑こちらはアクションモードを使わずに撮影。歩くときの上下動による小刻みなブレが映像に反映されています。

 

常時表示ディスプレイやDynamic Islandで利便性アップ

iPhone 14 Proシリーズと、iPhone 14シリーズの4機種は共通でSuper Retina XDRディスプレイを搭載しています。

 

さらに、iPhone 14 Proシリーズにはロック画面に日時やウィジェット、壁紙、アプリの動作状態を表示したままにできる「常時表示ディスプレイ」が搭載されました。iPhone 14 Proシリーズの場合、通常時には画面の描き換え速度を10Hzから最大120Hzの間で可変させて視認性を高め、同時にディスプレイの消費電力を抑えるProMotionテクノロジーが稼働します。

 

常時表示ディスプレイの機能をオンにしてロック画面に切り替えると、描画速度を1Hzまで下げて消費電力をセーブします。iPhoneの画面にいつも時計が表示されていれば、会議のときなどに毎度iPhoneの画面をたたかなくても時刻を確認できます。ボイスメモやミュージックなど、立ち上げたまま常時表示に切り替わり、動作状況を継続的に見られるアプリもあります。

↑左が常時表示ディスプレイをオンにしたロック画面。右側の通常時のロック画面の情報が判別できるほどの明るさを実現しながら、リフレッシュレートを下げて消費電力を抑えています

 

また、話題となっている、フロントカメラを配置するトップの切り欠きにさまざまな情報を表示する新機能「Dynamic Island」も搭載。こうした、ディスプレイにおける利便性の部分での進化もiPhone 14 Proシリーズの注目点です。

↑フロントカメラユニットの箇所に新しく設けられた「Dynamic Island」。ボイスメモの動作状態を表示。タップするとボイスメモアプリに移動します

 

iPhone 14 Pro Maxは進化したディスプレイを存分に味わえる

ひとつ前の世代の13 Proシリーズと比べると、iPhone 14 ProシリーズはHDRコンテンツを表示したときのピーク輝度表示の性能が上がっています。特に屋外でHDRコンテンツを再生すると輝度が最大2000nitsまでブーストされ、色の鮮やかさや明暗による立体感が余裕を持って再現されます。

↑iPhone 14 Pro MaxのSuper Retina XDRディスプレイ。陽射しの強い屋外でも力強く精細感あふれるHDR映像を再現します

 

6.7インチのiPhone 14 Pro Maxは、こうしたピーク輝度などを含む、最先端のSuper Retina XDRディスプレイに関連する、“おいしいところが存分に味わえる大画面iPhone”です。Dynamic Islandのアニメーション表示もまた、心なしか6.7インチのiPhone 14 Pro Maxの方が6.1インチのiPhone 14 Proよりも“伸び伸びと動く“感じがしました。

 

もうひとつ、Dolby Vision方式のHDRビデオのネイティブ再生にも対応したことから、iPhone 14 Pro Maxはモバイルシアター・スマホとしてもうってつけだと言えます。

 

なお、iOS 16からiPhone 14/14 Proシリーズを含む一部のiPhoneが、本体を横向きに構えたままFace IDによる画面ロックを解除できるようになりました。動画再生を一度中断した後にも、画面ロックを解除してすぐに再開できて快適です。

 

片手持ちで快適操作ができるiPhone 14 Pro

iPhone 14 ProシリーズはA16 Bionicチップを搭載したことで、Dynamic Islandやクアッドピクセルセンサーを内蔵するメインカメラなど、パワーを食いそうな新機能を追加しながら、バッテリーのスタミナをiPhone 13 Proシリーズよりもさらに改善しました。チップの電力消費効率が20%向上したことが大きく貢献しています。

 

つまり、iPhone 14 Proシリーズはバッテリーの持ちがとてもよいスマホです。参考までに、連続ビデオ再生時間はiPhone 14 Proが13 Proより1時間伸び、iPhone 14 Pro Maxはそこからさらに6時間も長くビデオを再生できます。

 

iPhoneを積極的に動画鑑賞に使う方、高画質なビデオ再生にこだわりを持ちたい方には6.7インチのiPhone 14 Pro Maxがおすすめです。

 

ただ、iPhone 14 Pro Maxは本体が大きいぶん、質量が240gと重いことは難点でしょう。特に本体を構えたまま長時間モバイルゲームを楽しむ際には覚悟が必要です。筆者はApple Arcadeで配信されている「悪魔城ドラキュラ Grimoire of Souls」をプレイする際にはiPhoneのケースを外して、少しでも軽くしてからのめり込むようにしています。

 

長時間モバイルゲームを楽しむ使い方や、スマホカメラとして片手で軽快に構えながらスナップショットを撮るように使うのであれば、軽くて取り回しのよい6.1インチのiPhone 14 Proがより良い選択肢になると思います。

↑片手持ちでの操作が快適な6.1インチのiPhone 14 Pro。iPhoneのブラック系カラバリの中で“最も黒い”という新色「スペースブラック」にも注目です

 

名前にプロが付くと身構えそうになりますが、新しいiPhone 14 Proシリーズはプロなみの写真や動画が誰でも手軽に撮って楽しめるiPhoneです。ただ、SNS映えするビデオや写真を楽しく撮れるので、想定よりも早くストレージの残量があとわずかということにもなりがち。購入時には懐が許す限り大きめのストレージを選びたいところです。買い替えなどで不要になるiPhoneが手元に残るようであれば、Apple Trade Inなどの下取りサービスも積極的に活用してみましょう。

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

iPhone 14 Proシリーズ、InstagramやTikTokなどで撮影するとカメラがガタつく! アップルは修正を約束

最新のiPhone 14 Proシリーズが発売されたばかりですが、InstagramやTikTokなど多くの人気サードパーティアプリで写真や動画を撮影すると、カメラが揺れたりガタついたりする症状が報告されています。

↑Image:Apple

 

こうした症状は、複数のユーザーがネットで述べていることです。たとえば海外掲示板Redditでは「Snapchatを開いたり、Instagramのカメラを使ったりすると、カメラの揺れが抑えられなくなる現象が起きているんです」との声もあります。しかし、iOS標準のカメラアプリを使うときは何ごとも起こらないそうです。

 

また別のiPhone 14 Proユーザーによれば「Snapchatで断続的にカメラの揺れが発生します(揺れているのが見えたり聞こえたりするレベル)」とのこと。もう1人も「カメラが大きく揺れて、かなり変な機械音がしていました」と述べています。

 

この問題が確認されているアプリは、主にSnapchat、Instagram、TikTokの3つのようです。実際にシェアされた動画もあり、iPhone 14 ProのカメラがTikTokアプリで撮影すると激しく揺れて音を立て、画面が波打っている様子がよくわかります。

 

このカメラの揺れ・ガタつき問題は、標準カメラアプリでは起きていないため、ハードウェアではなくソフトウェアの不具合と思われます。

 

この問題につき米MacRumorsがアップルに問い合わせたところ、バグの存在は認識しており、来週(26日~)に修正版が登場する予定とのことです。それまでは、サードパーティ製アプリでカメラを使うのは控えた方がよさそうです。

Source:Reddit
via:MacRumors

イヤホンは有線派、だけど充電ができない……とお悩みのiPhoneユーザー必見! 充電しながら有線イヤホンが使える「3.5mmミニジャック変換ケーブル」

2016年発売の「iPhone 7」以降、iPhoneはイヤホンジャックを搭載しなくなったので、有線イヤホンを使用するには、別途3.5mmミニジャックアダプタが必要だったり、Lightning端子搭載イヤホンを使う必要があります。しかし、その場合はLightning端子で常に接続していることになるので、今度は充電ができません。

 

特に、深夜の高速バス旅や、“乗り放題きっぷ”を使った鉄道乗り継ぎ旅など、長時間の長距離移動では、充電の手間がない有線イヤホンが心強い旅のお供となりますが、そうなると今度はLightning端子を使えないiPhoneがバッテリー残量との戦いになります。

 

今回はそんな、iPhoneを充電しながら有線イヤホンを使いたいなぁ……という、迷える旅人のお悩みを解決するアイテムを紹介します!

 

先日オウルテックから発売された、給電ポート付き3.5mmミニジャック変換ケーブル「OWL-CBLTF35LT02-WH」は、ミニジャックタイプのイヤホンやヘッドホンを、イヤホンジャック非搭載のiPhoneで使用するための変換アダプターです。3.5mmジャックのほかに充電用Lightningポート(2.4A出力対応)も搭載しているので、有線イヤホンで音楽や動画の視聴や、ハンズフリー通話を行いながら充電することができます。

 

ケーブルコネクタ部分は3万回以上の屈曲に耐える強度で、ケーブル内部には引っ張りに強いアラミド繊維を採用し、しなやかさと耐久性を兼ね備えています。

 

「イヤホンジャックの無いスマートフォンで有線イヤホンを使ってしまうと、充電しながら音楽を聴いたり、動画を見たりすることができません。そんな悩みを解決するために開発しました。今回は前モデルの終売に伴うモデルチェンジです」(オウルテック担当者)

 

やはり有線イヤホンは音の途切れや遅延、さらには充電の手間がないので、ひとつは備えておきたいですよね。これさえあれば、バスや鉄道の長旅だけでなく、ビデオ通話などでも、バッテリー残量を気にせずに有線イヤホンを使うことができます。なので、旅人だけでなく、様々な場所でテレワークを行う会社員にも、全力でオススメしたいアイテムです!

iPhone 14 Pro Max、iPhone 13 Pro Maxより2時間以上もバッテリーが持つ! 実はバッテリー容量は減っています

本日(9月16日)発売のiPhone 14シリーズは、すでに全モデルのバッテリー容量が判明しています。アップルは「iPhoneファミリーで最長のバッテリー駆動時間」と謳っていますが、実はiPhone 14 Pro Maxだけは先代の13 Pro Maxよりも容量が減っていたりします。

↑Image:Apple

 

では実際に使ってみてどうかといえば、なんとiPhone 14 Pro MaxはiPhone 13 Pro Maxよりもバッテリー持ちがいいと報告されています。

 

海外テック系サイトTom’s Guideは、実際の使用環境に近いもとでテストしたところ、1回のフル充電で平均14時間42分持ったと報告しています。iPhone 13 Pro Maxでは平均12時間16分であり、2時間以上も長持ちすることになります。

 

また他社のスマートフォンもまじえた総合ランキングでは、iPhone 14 Pro MaxはAsus ROG Phone 6 Pro(約15時間30分)に次ぐ2位にランクインしています。さらにiPhone 14 Pro Maxはアプリをダウンロードしたり、音楽を聴いたり、写真やビデオを撮りながらも、5時間で30%しかバッテリーが減らなかったそうです。

 

もっとも充電速度に関しては、アップル公称の「30分以内に50%まで」にはおよばず、30分で0%から42%までしか充電できなかったとのこと。たとえばGalaxy S22 Ultraは25Wの充電器で30分で58%に達し、OnePlus 10 Proは93%に達しているそうです。これに対してiPhone 14 Pro Maxは、いまだに上限20Wに留まっていることが原因のようです。

 

なぜiPhone 14 Pro Maxが、バッテリー容量の少し大きなiPhone 13 Pro Maxよりも長持ちするのか。それはおそらく、新たなA16 Bionicチップと効率的なディスプレイの恩恵によるものと思われます。

 

iPhone 13 Pro Maxでは画面の可変フレッシュレートが10Hz~120Hzでしたが、iPhone 14 Pro Maxでは1Hz~120Hzとなっています。つまり、昨年は下限が「1秒間に画面を10回書き換え」でしたが、最新モデルでは「1秒間に1回書き換え」に下げられているため、それだけ消費電力が節約しやすいわけです。

 

最新のiPhone 14 ProモデルではDynamic Islandや強化された48MPメインカメラ、常時表示ディスプレイなど先進の機能が搭載されています。円安のため去年よりお高くなっていますが、バッテリー持ちが良くなっている分、満足度も上がりそうです。

 

Source:Tom’s Guide
via:MacRumors

iPhone 14シリーズを買った人、古いiPhoneのバックアップをiCloudで容量無制限・無料で取れます!

そろそろ最新のiPhone 14シリーズ(10月発売の14 Plusを除く)が、読者諸兄のお手元に届いている頃でしょう。古いiPhoneのデータをMacやPCにバックアップを取って、後で転送しようか……と迷っている方もいるはずですが、実は一時的にiCloudストレージが無制限かつ無料で使えたりします。

↑Image:Apple

 

これは昨年iOS 15のリリースに伴って、アップルが新しいiPhoneやiPadを買ったお客さまに提供を始めたサービスです。iPhone 14を含む(新規であれば、それ以前のモデルでもかまいません)iPhoneやiPadを購入すると、古いiPhoneをバックアップできるよう、iCloudストレージが一時的に増量してもらえます。

 

次の手順で、これまで使っていたiPhoneの一時的なバックアップをiCloud上に作成できます。

  • [設定]アプリから、[一般]を選びます。
  • 下の方にある「転送またはiPhoneをリセット」を選び、新しいiPhoneの準備と表示されたら「開始」をタップします。
  • 「iCloud バックアップがオフになっています」と表示された場合、「バックアップをオンにして転送する」をタップします。
  • iCloud の残り容量が不足している場合、無料で追加の iCloud ストレージを使えますという趣旨のメッセージが表示されます。そこで「続行」をタップします。
  • iCloudストレージの残り容量に関係なく、古いiPhoneをiCloudにバックアップする処理が始まります。

 

公式サポートページによれば、iCloudの一時的なバックアップは21日間です。この期間が過ぎると一時的なiCloudストレージは期限切れとなり、バックアップは完全に削除されるそうです。

 

また、新しいiPhoneまたはiPadが21日以内に手元に届かない場合は、一時的なバックアップの保存期間がさらに21日間延長されるとのこと。新品が遅れそうであれば、[設定]アプリを開いて「バックアップの期限を延長」をタップしておくとよさそうです。

 

Source:Apple
via:9to5Mac

iPhone 14/14 Plusの背面ガラス、割れても外して取り替えるだけ! より環境に優しくなりました

ここ最近のフラッグシップiPhoneはワイヤレス充電に対応するため、背面がガラス製になっています。そのため割れやすくもなっていますが、修理には意外と時間がかかるものです。

↑割れても外して取り替えるだけに!

 

しかし、iPhone 14とiPhone 14 Plusは修理しやすいように、背面ガラスパネルが取り外し可能になったと報じられています。これによりiPhone 4S以来、初めて「裏側から簡単に開けられるiPhone」になったとのことです。

 

iPhone 12およびiPhone 13の背面ガラスを交換するには、Apple Storeやアップル正規サービスプロバイダの修理業者が、ディスプレイ側から本体を開けて分解し、ディスプレイと背面カメラ以外の全パーツが付いた「iPhoneリアシステム」に取り替える必要がありました

 

それ以前のiPhone 11などは、背面ガラスが割れた端末はデバイスごと交換するしかありませんでした。それが「背面ガラスだけ交換」となれば、修理にかかる時間も短くなるほか、廃棄する部品が減って環境に優しくなると思われます。

 

かといって、修理代が安くなるわけではないようです。日本では延長保証サービスAppleCare+に加入している場合、iPhone 14/14 PlusもiPhone 13も、同じく3700円かかります。また加入していない場合は2万5900円と見積もられる(他の故障があれば上積み)ています。

 

AppleCare+の料金は機種によって異なり、iPhone 14 PlusはiPhone 14より画面サイズが大きいためか、少し高くなっています。iPhone購入日から30日以内までAppleCare+は買えるため、じっくり考えたいところです。

 

SourceTechCrunch ,CNET

via:MacRumors

準備はOK? まもなく発売「iPhone 14」シリーズ、オウルテックから新作アクセサリー登場!

もうすぐ発売となる、Apple「iPhone 14」シリーズ。今年はiPhone 14のほか、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Maxが発表されました。

 

さて、iPhoneに限らず新しくスマートフォンを買ったら、ケースや保護フィルムも新調する必要があるはず。というわけで今年もオウルテックから、iPhone 14シリーズに合わせて、続々と“新作”が登場しています!

 

オウルテックの定番デザインとなったファブリック×PUレザーの手帳型ケースをはじめ、カードポケットが特徴的なバイカラーPUレザー手帳型ケース、iPhone自体のカラーを生かせるクリアタイプの耐衝撃ハイブリッドケース、かんたん貼り付けキット付き画面保護強化ガラスが、現在発売中です。

 

全国の家電量販店で順次販売を開始しているので、ぜひお店で探してみてくださいね。

隠れた本命はお手頃な「大画面iPhoneシアター」になるiPhone 14 Plusか、アップル新製品を実機で振り返る

アップルが現地時間9月7日に、米国クパティーノの本社で開催したスペシャルイベントに参加してきました。間もなく発売を迎える新しいiPhone 14シリーズ、Apple Watchの3モデル、そして第2世代のAirPods Proについて、現地で実機に触れながら確かめたインプレッションを報告します。

↑iPhone 14シリーズ、Apple Watchの3製品と第2世代のAirPods Proが発表されました

 

今年2度目のリアル開催。タッチ&トライコーナーも盛況

アップルは2020年の新型コロナウィルス感染症の拡大以来、スペシャルイベントをオンラインで開催してきました。リアルでのイベント再開は、2022年6月の世界開発者会議「WWDC」から。世界各国のジャーナリストやパートナーなど、人数を厳選して招いていました。

↑アップル本社のSteve Jobs Theaterで開催されたスペシャルイベントに、世界各国から大勢のジャーナリストやアップルのパートナー企業が招かれました

 

先日のスペシャルイベントも、アップルは会場各所で衛生対策を厳しく講じ、参加者にも協力を仰ぎながら万全の体制で実施しました。

 

ビデオ配信によるスペシャルイベントのキーノート後、会場のSteve Jobs TheaterにはiPhoneやApple Watch、AirPods Proのタッチ&トライコーナーが設けられ、大いに賑わいました。耳に装着して試さなければならないAirPods Proは、参加者が試聴を終えたらイヤホンをまるごと1台ずつ交換する徹底的な衛生対策が採られていました。

↑3カテゴリの新製品が展示されたタッチ&トライコーナーも盛況

 

動くiPhone 14 Proのノッチが楽しい! 本命は大画面のiPhone 14 Plusか?

2022年秋のiPhone新製品はナンバリングが「14シリーズ」になります。13シリーズまで好評だった5.4インチの「mini」がなくなり、代わりに6.7インチの大画面を搭載する「iPhone 14 Plus」を加えた4機種が揃います。

↑賑わうiPhone 14シリーズの展示

 

イベントの前には、昨今の円安による影響も受けて、Proシリーズのスタート価格が20万円に迫るのではないかとのウワサもありました。ですが、発表された価格を見ると確かに値上がりしてはいるものの、Proシリーズの2機種(「iPhone 14 Pro」と「iPhone 14 Pro Max」)はどちらもスタート価格が14〜16万円台に落ち着きました。16日の発売に向けた予約の申し込みも、Apple Storeの納期を確認すると好調のようです。

↑トリプルレンズカメラを搭載するiPhone 14 Proシリーズ

 

iPhone 14 Proシリーズには最新のA16 Bionicチップと、高精細な48メガピクセルのセンサーを載せたメインカメラを含む、トリプルレンズのカメラが採用されています。

 

カメラは4つのピクセルを1つのピクセルとして機能させ、大きなセンサー面積を確保。他社の高機能カメラを搭載するスマホと同様、12MPの写真サイズを維持したまま、明るく高精細な写真を記録するピクセルビニングの技術を載せてきました。

 

加えて、アップル独自のソフトウェア処理により、暗い場所でも明るく精細感の高い写真が撮れる「Photonic Engine」や、ジンバルを使わずiPhoneを手に持った状態でブレのないスムーズな動画が撮れる「アクションモード」も搭載。これらの完成度がどこまで高いのか楽しみです。

↑左側が6.1インチのiPhone 14 Pro、右側は6.7インチのiPhone 14 Pro Max

 

大きな変化でいうと、フロントカメラやFace IDに使われる各種センサーを載せたディスプレイ上部の切り欠き(ノッチ)のデザインも挙げられます。iPhone 14 Proシリーズの切り欠きあたりに配置した「Dynamic Island」は、iPhoneやアプリの動作ステータスを文字とアイコンで表示したり、タップ操作によりアプリに飛べたりと、新しいユーザーインターフェースとしても機能します。アップルの純正アプリ以外に、サードパーティのデベロッパによるいくつかのアプリも既にDynamic Islandに対応済みです。

↑フロントカメラのエリアには形が変わり、なおかつタッチ操作に対応するスクリーンエリアを設け「Dynamic Island」と名付けました。写真の画面にはミュージックアプリで再生中の楽曲のジャケ写と、右側にタイマーアプリのアイコンが表示されています

 

今までのiPhoneにない楽しみ方を提供してくれそうなDynamic Islandは、 ほかのオールスクリーンデザインのiPhoneに対する、14 Proシリーズの“ルックスの違い”を際立たせる効果も担っています。いつも最先端のiPhoneを楽しみたい人には、今年はiPhone 14 Proシリーズが断然おすすめだと思います。

↑左が6.1インチのiPhone 14。右が6.7インチのiPhone 14 Plus。価格は11万円台から

 

かたや、iPhone 14 Plusは今年のラインナップの隠れた大本命かもしれません。同じく6.7インチのiPhone 14 Pro Maxよりも本体が37gも軽いほか、内蔵バッテリーはiPhone 14よりも6時間長くビデオ再生が可能で、最大26時間楽しめるスタミナを実現しています。普段から移動しながらゲームや動画を楽しむ機会が多い人には、軽快な大画面モデルのPlusがフィットするかもしれません。

 

ゲームの観点から見ると、本体の厚さも大事なポイント。筆者も最近はiPhoneでモバイルゲームをよく遊ぶのですが、一瞬の指さばきが勝負の結果を左右するアクション系、レーシング系のゲームで勝ちを拾えるかどうかは、手にフィットしやすいか、が重要といえます。その点でiPhone 14 PlusとiPhone 14 Pro Maxの厚さを見ると0.05mm差です。しかし、実際にはカメラユニットの高さ分だけiPhone 14 Pro Maxの方が少し大きいため、iPhone 14 Plusの方が手に持つとスリムに感じられます。

 

また、もう一方の動画の観点で見ていくと、iPhone 14 ProシリーズとiPhone 14シリーズはどちらもHDR対応の映像コンテンツの表示に対応しています。ただ、ピーク輝度の表示性能には差があり、iPhone 14 Proシリーズの方がHDRで400nits、標準レンジの映像コンテンツで200nits明るいです。とはいったものの、発表会の明るい室内ではiPhone 14 Plusも遜色なく明るくキレイな映像が楽しめました。

 

ここに、AirPodsシリーズを組み合わせれば没入感豊かな立体サウンドを組み合わせた「大画面iPhoneシアター」が、Proシリーズより手頃な価格で実現するわけです。こう見ていくと、iPhone 14 Plusがかなり魅力なモデルに見えるのではないでしょうか。

↑iPhone 14シリーズは広角・超広角のダブルレンズカメラを搭載しています

 

タフなアウトドアモデル「Apple Watch Ultra」にひと目ぼれ

Apple Watchには新しくタフなアウトドア仕様のモデル「Ultra」が追加されました。価格も12万円台とハイエンドですが、従来のApple Watchと一線を画するデザインの斬新さに惹かれます。

↑Apple Watchのラインナップに初登場したタフネスモデルのApple Watch Ultra

 

ケースのサイズは49ミリと、従来の45ミリのApple Watchよりも大きくなっています。また、アウトドアで使うことを想定して、Digital Crownやサイドボタンがグローブ(手袋)を着けた状態でも押しやすいように大型化。操作系のまわりをケースで保護するデザインとしています。ケースの素材であるチタニウムは比較的軽い金属なので、日常生活でカジュアルに身に着けるスマートウォッチとしてUltraを選んでも良さそうに思いました。

 

機能面でも際立っており、Apple Watch Ultraには周波数が異なるL1波・L5波をカバーする2基のGPSを内蔵しています。都会のビル群を徒歩や走りながら移動する場合でも、より正確に自分の位置を把握できる機能を持たせました。

↑左側サイドにはアクションボタンを配置

 

↑ワークアウトの一発呼び出しなどが可能です

 

筆者はマリンスポーツはやらないのですが、Apple Watch Ultraにはダイバーをサポートする機能があります。Huish Outdoors社が開発する「Oceanic+」アプリをインストールすると、Apple Watch Ultraが水深40mまでのレクリエーショナルスキューバダイビングをサポートするダイブコンピューターになるのです。

 

なお、Apple Watch Ultraは水中に入ると自動で「水深」アプリを立ち上げて「防水ロック」を有効化します。さらに、Oceanic+アプリを開いたときにも自動で防水ロックがかかる仕様。防水ロックを有効にしている間は画面をタッチしても反応しなくなるので、水中での誤操作が防げます。ケースのスピーカー孔に浸入した水は、防水ロックを解除すると排出されます。

 

また、新しいUltraの登場とともにトレイルループ、アルパインループ、オーシャンバンドの3種類のバンドが発売されます。ちなみに、Ultraのケースサイズは49ミリですが、バンドを装着するスリットのサイズを45ミリ/44ミリのApple Watchと合わせています。過去に発売されたApple Watchバンドとの互換性も保っているので、買いそろえてきたバンドが無駄になりません。

↑エレガントなデザインを踏襲する「Apple Watch Series 8」。5万円台からで販売されます

 

ほかにも従来のナンバリングシリーズであるApple Watch Series 8には女性の健康を見守る機能や、車による衝突事故を自動で検出して緊急SOS通知を送り出す機能が充実します。ヘルスケア、フィットネスの用途だけでなく、装着するユーザーの命を守るデバイスとして、Apple Watchへの期待もさらに高りそうです。

↑エントリーモデルの第2世代「Apple Watch SE」

 

エントリーモデルのApple Watch SEは第2世代を迎えました。ヘルスケアやワークアウトについて基本的なデータ記録ができる機能を揃えながら、GPSモデルは3万7800円(税込)から購入できるコスパも魅力的。今後のApple Watchの成長を最も強く牽引する立役者になるでしょう。

 

Apple H2チップの性能を活かした「AirPods Pro」

最後にワイヤレスイヤホンのAirPods Proを紹介します。こちらは2019年10月に発売された、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載するAirPods Proシリーズの第2弾です。

↑アクティブノイズキャンセリング機能を搭載する第2世代のAirPods Pro

 

アップルの独自開発によるApple H2チップを載せて、ノイズキャンセリングの消音効果を従来の2倍に強化しています。外部音取り込みについては、ユーザーが環境音をクリアに聞けるように取り込みながら、同時にサイレンや工事現場の騒音など、大きなノイズを減衰させるという「適応型環境音除去」の機能が働きます。会場でその実力を試せなかったので、実機の感触をまた報告したいと思います。

 

ほかにも新しいAirPods ProはiPhoneの「探す」アプリから、イヤホン本体だけでなく充電ケースも探せるようになります。充電ケースに小型のスピーカーが内蔵され、バッグの奥底やソファの隙間に入り込んで、見つからなくなったAirPods Pro一式を、ビープ音をたどりながら見つけられるようになりました。

↑ケースの下側にスピーカーを搭載。「探す」アプリから検索するとビープ音が鳴ります

 

また充電ケースにストラップホールが付きます。外出時にはケースを首もとから提げたり、バッグに結びつけたりしておくとそもそも紛失する確率を減らせるかもしれません。

↑ケースにはストラップホールが付きました

 

第2世代のAirPods Proは価格が3万9800円(税込)と、他社の左右独立型の完全ワイヤレスイヤホンよりもかなりハイエンドです。とはいえ、空間オーディオによる立体音楽体験と、ダイナミックヘッドトラッキングによるリアルな音の移動感を楽しめるなど、アップルならではの機能も備わっています。「最先端の進化を続けるAirPods」の魅力を考えると、本機をメインのイヤホンとして使い倒せる価値は大いにありそうです。

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

iPhone 14 Proの常時表示、Apple Watchを着けたまま部屋を出ると自動オフ! バッテリー節約も賢く

まもなく発売されるiPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxでは、ロック画面がオフにならず時刻や通知などを表示し続ける「常時表示ディスプレイ」が搭載されています。今の時間やメールの着信などを確認するため、わざわざタップする必要もありません。

↑Image:Apple

また、iPhoneの画面を下にして置いたり、ポケットに入れている時(つまりユーザーが使っていないことが明らかな場合)は画面が暗くなり、バッテリーの消耗を防ぐ仕組みもあります。

 

では、持ち主が近くにいない場合はどうなるのか? ユーザーがApple Watchを着けたままiPhoneを持たずに部屋の外に出ると、自動的にオフになることが明らかとなりました。

 

これは先週のiPhone発表会「Far out」で実際にスティーブ・ジョブズ・シアター(アップル本社屋)のリアルイベントに参加し、その場で新製品を触ることができたYouTuberのFelixba氏が報告していることです。

 

それによると、Apple WatchをiPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxにペアリングしている場合に、ユーザーがiPhoneを持たずに部屋を出たことを検出すると、常時表示ディスプレイが無効化されるそうです。

 

おそらくiPhone 14 ProはBluetooth等でApple Watchとの距離を測り、ユーザーが部屋から出たことを認識していると思われます。アップルはこの独自の機能について、公式サイトでも一切触れておらず、イベントでも言及しませんでしたが、常時表示ディスプレイの省電力を支える多くの仕組みのひとつなのでしょう。

 

iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxの画面は、可変リフレッシュレートの「ProMotion」技術を採用しており、下限を1Hz(画面を1秒間に1回だけ書き換える)にすることで消費電力を節約しています。さらに新型プロセッサーの「A16 Bionic」では、映像出力を担う「Display Engine」も刷新され、電力効率を最適化しながら常時表示などを管理できるようになっています。

 

ほかiPhone 14 Proモデルには強化されたカメラや、まったく新しいインターフェースの「Dynamic Islands」も追加され、9月16日に発売予定です。現在アップル公式オンラインストアでは、Proは4~5週間、Pro Maxは5~6週間の配送待ちとなっていますが、各通信キャリアでの売れ行きも注目したいところです。

 

Source:MacRumors 

iPhone 14 Plus、iPhone 13 miniより人気がない? アップルの「小型に替えてデカい標準モデル」戦略は失敗か

最新フラッグシップ「iPhone 14」シリーズは先週の金曜から予約受付が始まっており、すでに全4モデルそれぞれの人気が分かりつつあるようです。具体的にはiPhone 14とiPhone 14 Plusが「悪い」予約状況が出ており、標準モデル2つの販売戦略が失敗したかもしれない、との分析が伝えられています。

↑Image:Apple

 

アップル関連情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏によると、iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxは、先代のiPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxと比べて「中立」「良好」な予約状況になっているそうです。

 

実際、日本の公式オンラインストアでもProは4~5週間、Pro Maxは5~6週間の配送待ちとなっており、両モデルとも人気が集まっているようです。それに対してiPhone 14とiPhone 14 Plusともに「発売日にお届け」となっており、在庫には余裕があると思われます。

 

さてKuo氏いわく、アップルがProモデルの出荷予測を増やすかどうかは「不明」であるものの、現在iPhone 14モデル全体の出荷台数のうち約45%を占めるiPhone 14とiPhone 14 Plusの受注を減らす可能性が「高まっている」そうです。

 

どれほどiPhone 14とiPhone 14 Plusの予約状況が良くないかといえば、「第3世代のiPhone SEやiPhone 13 miniよりも悪い」そうです。Kuo氏は、アップルが2022年前半に需要が低かったため、第3世代iPhone SEとiPhone 13 miniともに注文を減らしたことを指摘しています。

 

特にiPhone 14 Plusについては「予約結果が予想を大きく下回っている」とのこと。そもそも6.7インチのiPhone 14 Plusが投入されたのは、iPhone 13世代で5.4インチのminiモデルがあまり売れなかったためだと推測されています。小さな標準モデルが不人気だったことで、大きなサイズに入れ替えたというわけです。

 

しかし、iPhone 14 Plusも空振りに終わりそうなため、Kuo氏は「アップルの標準モデルの製品セグメント化(顧客ニーズに合わせた区分)戦略は今年、失敗する」と述べています。

 

iPhone 14シリーズでは価格もサイズも手頃なminiサイズがなくなり、小型のスマホを好む人たちからは嘆く声も聞こえてきました。が、デカいiPhone 14 Plusが不人気のままだとすれば、将来のiPhoneでminiが復活することもあり得るかもしれません。

 

Source:Medium

iPhone 14のバッテリー交換は1万4800円、iPhone 13よりも52%値上げ!

アップルは最新の標準モデルiPhone 14の米国での価格を、先代のiPhone 13から引き上げませんでした(日本では2万円ほど上がっていますが)。しかし、バッテリー交換にかかる費用が大幅に値上げされていることが明らかとなりました。

↑Image:Apple

 

米9to5Macによると、iPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Maxでのバッテリー交換費用は、全て99ドルだそうです。これはiPhone 13の69ドルから、約43%ものの値上げとなります。

 

また日本でのバッテリー交換費用は、アップル公式サイトにある「iPhoneのバッテリーサービス」から確認できます。iPhone 13シリーズの場合は、5.4インチのminiモデルから6.7インチのPro Maxまで、すべて9800円とされています。

 

しかし、iPhone 14シリーズであれば、全モデルとも「お見積もり額」は1万4900円に。円安の影響も含まれているためか、なんと52%もの値上げとなっています。ほかイギリスでも69ポンドから105ポンドとのことで、やはり52%アップです。

 

もちろんiPhoneのバッテリーは数年は交換なしに使えますが、もしも保証期間外に使えなくなった場合には、日本では1万4900円も支払うことになります。上記で触れたiPhone 13シリーズのほか、iPhone SEシリーズもバッテリー交換は7500円のままで、特に値上げはされていません。

 

なぜiPhone 14モデルだけが、これほど値上げされたのかは不明です。バッテリー容量が増えているかといえば、iPhone 13とほぼ同じであることも分かっており、割増分の料金だけお得になるわけでもなさそうです。

 

このバッテリー交換費用は、有料保証サービス「AppleCare+」に加入していて、バッテリー容量が本来の80%未満に低下している場合は無償となります。ただし7月1日から全体的に値上げされており、iPhone 14でも月払いで1280円、2年間一括であれば2万5400円もかかるため、悩ましいところです。

 

Source:9to5Mac

iPhone本体を使えるサブスクリプション、2022年内に発表? 新モデルにも乗り換えられる噂

アップルは最新の「iPhone 14」シリーズを発表して予約受付を始めており、今週末からユーザーの手元に届く見通しです。

↑Image:Apple

 

それらのiPhoneを買い切りや分割払いではなく、月額料金を払って借りるハードウェア版のサブスクリプション(定額制サービス)が2022年内に始まるとの噂が報じられています。

 

この噂の発信源は、アップルの社内情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者です。ニュースレター「Power On」最新号のなかで、このサービスは早ければ今年(2022年)後半に始まるかもしれないと述べられています。

 

アップルのハードウェア版サブスクの噂は、今年4月にもBloombergが報じていたことです。すでに米国ではiPhoneを24回分割払いで利用できる「iPhoneアップグレードプログラム」が提供されていますが、そちらは支払いが終わればiPhoneは自分のもの。それに対してサブスクはレンタルに近く、所有権が移ることはないと説明されていました。

 

新たなハードウェア版サブスクは、アップルサービスをまとめた「Apple One」や延長保証の「AppleCare+」と連携するかもしれないそうです。レンタルしたiPhoneでApple Musicの音楽を聴いたり、また修理費用を安めに抑えられたりする可能性がある、というわけです。

 

またアップルは、このサービスの利用者は新型ハードウェアが登場したとき、新モデルに交換できるようにすることも検討しているそうです。たとえばiPhone 14 Proをサブスクで利用しておくと、翌年には「iPhone 15 Pro」に乗り換えられる、といったところでしょう。

 

この新たなサブスクが、なぜiPhone 14シリーズと同時に発表されなかったのか? それは「発売日の複雑さを軽減するため。結局のところ、iPhoneを入手する全く新しい方法が追加されることになる」からだそうです。確かにiPhone 14の発売日と、iPhone 14をサブスクで使える開始日を同時にアナウンスされても、ユーザーは混乱しそうではあります。

 

来月、10月には新型iPadとMacを発表するイベントが噂されています。そうして新製品が出そろった後、年末商戦の前こそが、ハードウェア版サブスクを発表するのにちょうどいい時期かもしれません。

 

Source:Bloomberg
via:9to5Mac

iPhone 14 Proモデル、高精度2周波GPSをサポート! 標準モデルより位置情報が正確に

最新のフラッグシップ機「iPhone 14 Pro」と「iPhone 14 Pro Max」は、標準モデルの「iPhone 14」や「iPhone 14 Max」と比べて画面のデザインが刷新されたことや、カメラ性能に差が付けられていることが注目を集めています。

↑Image:Apple

 

そのほかに、実はProモデルは高精度2周波GPSがサポートされており、標準モデルよりも正確な位置情報が得られることが明らかとなりました。

 

米MacRumorsが指摘しているように、iPhone 14 Pro/Pro Maxの技術仕様書には、位置情報の項目に「高精度2周波GPS」と書かれています。この機能は、Apple Watch Ultraでもサポートされています。

 

この高精度2周波GPSとは、従来型のL1周波数と新しいL5周波数の両方を受信できるものです。L5周波数はL1よりも高度で出力も高く、建物や樹木などの障害物も通り抜けやすい強みがあります。この2つの信号を組み合わせることで、iPhone 14 Proモデルでは地図アプリの位置精度が上がることが期待できるわけです。

 

米政府によると、6月時点ではL5信号を発信できるGPS衛星が17基あるそうです。そしてL5は 「最も先進的な民間GPS信号を世界中のユーザーに提供する」と謳われていますが、まだ「運用前」つまり十分に活用されていないと述べられています。

 

一方で、標準モデルiPhone 14とiPhone 14 Pluxの仕様書を見ると、2周波GPSがサポートされていません。よく道に迷いやすい人、アップル純正マップやGoogleマップを愛用している人は、iPhone 14 Proモデルを買った方が何かと助かりそうです。

Source:Apple
via:MacRumors

iPhone 14 Proモデルでの4K ProResビデオ撮影、256GB以上のストレージが必須! 128GBモデルは不可です

まもなくiPhone 14 Pro/Pro Maxが発売されますが、4K ProRes形式の動画撮影は256GB以上のストレージを内蔵したモデルに限られることがわかりました。

↑Image:Apple

 

つまり最小容量の128GBモデルでは、4K ProRes撮影はできません。この制限は、昨年のiPhone 13 Proモデルと同じです。

 

アップルの公式プレスリリースにも書かれており、「iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxは、128GBのストレージオプションでは1080p 30fps、256GB、512GB、1TBのストレージオプションでは最大4K 30fpsで、カメラアプリケーションでのProResビデオ撮影をサポートします」とされています。

 

ちなみにProResとは、アップルが開発した映像圧縮のコーデックです。マルチコア処理を最大限に活用したもので、ProRes 4444 XQや ProRes 4444、ProRes 422 HQなどさまざまな種類が用意されています。

 

なぜ128GBモデルで4K ProRes動画の撮影ができないかといえば、おそらく4Kビデオのファイルサイズが非常に大きいためと思われます。以前、海外テック系メディアINPUTのRay Wong氏がアップルに問い合わせたところ、4K HDR 10ビットのProRes動画は1分間で6GBになると確認できたそうです。

 

つまり256GBであれば約42分で、1TBでも4時間強でストレージが満杯になる計算です。これだけのファイルサイズであれば、Lightningポートを経由してMacなどに転送するのにも、かなりの時間がかかりそうです。

 

Source:Apple
via:MacRumors

iPhone 14 Pro/Pro MaxのDynamic Islandはこう見える! ハンズオン会場でも大好評でした

アップルは新製品のiPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxの画面に、ノッチ(上部の切り欠き)をなくした最新のデザインを導入しました。新たな画面でもTrueDepthカメラ(顔認証用のパーツ)や自撮りカメラのために穴が2つ開けられていますが、それを目立たなくした「Dynamic Island」という新たなインターフェースを追加しています。

↑Image:Apple

 

これは穴2つを1つの横に長い穴にまとめつつ、デイスプレイの上側にダイナミック(動的)に形が変わる通知やボタン類が現れるというものです。そこに横長の穴が溶け込みつつ、ビジュアルも目を楽しませ、実際に便利になるというわけです。

 

では、実際にどう見えるのか? 米MacRumorsが、それを動画とともに分かりやすく説明しています。

 

たとえばApple Payで決済する際には、Face IDの確認インターフェースに合わせてDynamic Islandが正方形に広がり、電話中は電話用の操作ボタンが押しやすいよう大きく表示されるという具合です。基本的には「他の操作をしながら、また戻ってくる」というバックグラウンドのタスクを呼び出しやすくするものです。

 

今のところ、アップルのデモから分かっている使い方は次の通りです。

 

  • 大きな四角形を展開し、マップアプリ本体を開かずに道案内を表示する
  • マップの道順だけを小さな枠内で表示し、次の曲がり角を確認できる
  • Apple Payの決済を確認できる
  • 再生中の曲の残り時間などを表示します
  • Lyft(配車サービス)の到着時刻をトラッキング。
  • マイクやカメラを使用しているときに、プライバシーインジケータ(アプリによる盗み聞きなどを防ぐため)を表示する
  • 電話アイコンと通話時間の小さなバーを表示
  • タイマーを表示
  • 音楽コントロールと音楽プレーヤー
  • AirPodsの接続状態やバッテリー残量を表示
  • iPhoneの充電状況やバッテリー残量を表示

 

またアップルは、サードパーティアプリの開発者が自らのアプリをDynamic Islandに統合することを認めています。今後は他社の動画ストリーミングサービスや通話アプリも対応することになりそうです。

 

この「Dynamic Island」機能はiPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxだけで使えるものです。実際に公式のハンズオン会場で使った人からも非常に好評のため、両モデルが手元に届き、利用できる日が来ることを楽しみに待ちたいところです。

 

Source:MacRumors

スティーブ・ジョブズ氏の娘、「iPhone 14は13と何も変わってない」とからかう

最新のiPhone 14シリーズが8日の「Far Out」イベントで発表されたばかりですが、アップル共同創業者スティーブ・ジョブズ氏の娘イブ・ジョブズ氏が自らのInstagramで、「iPhone 14(標準モデル)はiPhone 13と何も変わってない」とほのめかす画像をシェアしました。

↑Image:Apple

 

なお、9日現在では投稿は削除されています。

 

この投稿でイブ氏は「今日アップルの後にiPhone 13からiPhone 14に買い替えた私」とのキャプションとともに、すでに着ている服と同じシャツを掲げた男性の写真をシェアしています。元ネタは有名なミーム(ネットで模倣して拡散される情報)だそうですが、約50万人のフォロワーにシェアされてから消されたとのことです。

↑Image: Eve Jobs

このミームは、どうやら新しいiPhone 14標準モデルがiPhone 13標準モデルは見た目も機能もほとんど変わらず、価値ある買い換えにはならないと示唆しているようです。

 

実際、iPhone 14標準モデルは画面上にノッチ(切り欠き)があるデザインも前モデルから引き継ぎ、iPhone 13 Proと同じチップ(5コアGPU版のA15)を搭載し、iPhone 13標準モデルと比べてGPUコアが1つ増えたにすぎません。

 

とはいえ、性能が向上したことは確かではあり、前面カメラがオートフォーカスにも対応しています。さらにiPhone 14 Plusはサイズとともにバッテリー容量も大きくなり、ビデオ再生では最大26時間(iPhone 14は最大20時間)ものスタミナを誇っています。実際に使ってみれば、13とは別ものの印象を受けるかもしれません。

 

ともあれ、iPhone 14は全モデルとも9月9日午後9時から予約注文が始まります。そしてiPhone 14やiPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Maxは9月16日発売ですが、iPhone 14 Maxのみ10月7日発売です。

 

Source:MacRumors

iPhone 14 Pro/Pro Max発表! 新生“ノッチ”やA16 Bionicチップ搭載、カメラ性能も大幅にアップ

アップルは8日深夜の「Far Out」イベントで、iPhone 14 Proシリーズを発表しました。6.1インチディスプレイの「iPhone 14 Pro」と6.7インチの「iPhone 14 Pro Max」をそろえ、昨年のiPhone 13シリーズと同じ構成となっています。

 

カラーは スペースブラック、シルバー、ゴールド、ディープパープルの4色となっています。

 

ここ数年iPhoneの代名詞ともいえたノッチ、すなわち画面上の切り欠きがなくなり、代わりに「横長の黒い穴が1つ」となっています(アップルは「ノッチ」と呼んでいますが)。この黒部分は状況により形や大きさが変わるため、噂通り「実は横長と丸い穴が2つあり、間の画素をオフにしている」だけと推測されます。

 

ノッチの下にあるTrueDepthカメラ(顔認証のFace IDに使用)も再設計とのこと。さまざまなアラートや通知が来る新体験は“ノッチ”のために設計されたと述べられています。

 

また、ノッチ部分にさまざまなアニメーションが表示されたり、トランジションに使われたりする、新たなユーザー体験「ダイナミックアイランド」(変化する島?)が登場。AirPodsが接続されているかどうか、充電の状態はどうかなどをコントロールセンターを呼び出さなくても確認できるのは便利そうです。

 

さらにiPhone 14 Proモデルは、画面も進化を遂げています。屋外での明るさは2000ニトに達し、全スマートフォンの中で最も高いとのこと。そして常時表示、つまり「画面がオフにならず常に時刻や通知を表示し続ける」機能がついにやって来ました。

 

それを支えるのが、可変リフレッシュレート機能です。13 Proでは下限が10Hzだったところが1Hzまで下げられるようになり(1秒間に1回だけ画面書き換え)、低消費電力モードも搭載されました。時刻を見ようとしたり通知を確認したりするために、わざわざiPhoneを持ち上げたり画面をタップしなくても良くなったわけです。

 

そして心臓部分であるプロセッサーは、新開発の「A16 Bionic」チップを採用しています。前A15チップが5nmプロセス製造だったのに対して4nmプロセスとなり、160億個ものトランジスターを搭載。2つの高性能コアと4つの高効率コアが内蔵されたほか、16個のNeuralEngineは1秒間に17兆回もの演算ができるとのこと。

 

これらのすべてが活かされるのが「写真」。現代はコンピューテショナル・フォトグラフィー=スマホ側で写真を加工して作り込むことが主流となっていますが、その最先端をゆく格好です。

 

またメインの広角カメラは、先代の12MPから48MPとなり、センサーは65%大型化されたとのこと。そして第2世代のセンサーシフトOISが採用され、手ぶれ補正もいちだんとパワーアップしているようです。

 

この新センサーは、4つの画素を1つの大きなピクセルとして、4倍の光量を確保。12MPの写真サイズを維持しながら、光の取り込みをさらに向上させたと謳われています。これは48MPのままだと写真のデータサイズも増えてストレージを圧迫してしまうため、それを避けることも兼ねているかもしれません。

 

また低照度での撮影が3倍も改善し、フラッシュも再設計され、焦点距離に応じて適応的に動作するようにしたそうです。全般的に「暗いところや夜景に強くなった」とアピールされている感があります。

 

iPhone 14 Proの価格は14万9800円(税込)から、Pro Maxは16万4800円(税込み)から。両モデルとも9月9日予約開始で、発売は9月16日です。

アップル新製品の国内価格一覧まとめ。円安の影響でiPhone 14はやっぱり高い!

米アップルから本日発表された、「iPhone 14 Pro」シリーズや「Apple Watch Ultra」、そして「AirPods Pro(第2世代)」などの魅惑の新製品たち。これらの国内向け価格を早速まとめてみました! なお、記事内の価格はすべて税込みです。

↑アップルより

 

iPhone 14シリーズ

iPhone 14:11万9800円から

iPhone 14 Plus:13万4800円から

iPhone 14 Pro:14万9800円から

iPhone 14 Pro Max:16万4800円から

 

Apple Watchシリーズ

Apple Watch Series 8 41mm GPSモデル:5万9800円から

Apple Watch Series 8 41mm セルラーモデル:7万4800円から

Apple Watch Series 8 45mm GPSモデル:6万4800円から

Apple Watch Series 8 45mm セルラーモデル:7万9800円から

 

Apple Watch SE(第2世代) 40mm GPSモデル:3万7800円から

Apple Watch SE(第2世代) 40mm セルラーモデル:4万5800円から

Apple Watch SE(第2世代) 44mm GPSモデル:4万2800円から

Apple Watch SE(第2世代) 44mm セルラーモデル:5万800円から

 

Apple Watch Ultra:12万4800円から

 

AirPods Proシリーズ

AirPods Pro(第2世代):3万9800円から

 

やはり円安の影響もあってか、どの製品も昨年のモデルから値上がりしています。とくに、iPhone 14シリーズは2万円以上の値上げとなりました。アップルファンにとって(そしてガジェットファンにとっても)、なかなか厳しい時代といえそうです。

 

Source: アップル

iPhone 14/14 Plusが正式発表。カメラのさらなる進化に加えて、衛星通信でSOSを発信可能

米アップルはオンラインイベントにて、スタンダードモデルの新型スマートフォン「iPhone 14」「iPhone 14 Plus」を発表しました。

↑アップルより

 

6.1インチディスプレイを搭載したiPhone 14と、6.7インチディスプレイを搭載したiPhone 14 Plus。どちらも画面上部に「ノッチ(切り欠き)」を搭載しているのは、iPhone 13シリーズと共通しています。また、iPhone 13と同じく「A15 Bionic」プロセッサを搭載しています。

 

背面には新設計の1200万画素メインカメラを搭載し、「Action mode」として優れたセンサーシフト式の手ブレ補正機能を採用。これに、超広角カメラが組み合わされています。またフロントカメラも刷新され、オートフォーカスに対応します。

 

興味深い機能としては、衛星通信によって緊急メッセージを送れる機能を搭載。iPhoneをかざすと衛星に検出され、通信したり位置情報を共有したりできるそうです。なおこの機能は、11月からアメリカとカナダから提供が開始されます。またアメリカ向けのiPhone 14シリーズは、物理的なSIMトレーを搭載しない「eSIM」専用モデルとなります。

 

iPhone 14は799ドルで、iPhone 14 Plusは899ドル。9月9日から予約を開始し、iPhone 14は9月16日から、iPhone 14 Plusは10月7日から販売が開始されます。

 

Source: アップル

「iPhone 14」全4モデルの仕様と価格情報がリーク! 標準モデルはRAM 6GBにアップかも

まもなく「iPhone 14」シリーズが8日午前2時~に発表される見通しですが(されなければ逆に驚き)全4モデルの主な仕様や価格の情報が伝えられています。

↑Image:Weibo

 

中国SNSのWeiboに投稿された資料の写真によると、標準モデルで6.1インチの「iPhone 14」は6699元~、つまり13万5000円ほど。iPhone 13からは値下げとの噂もあっただけに意外に高い印象ですが、一般的に中国でのiPhone価格は日本より高いため、割り引いて考えたほうがよさそうです。

 

さて仕様については、「iPhone 14」と「iPhone 14 Pro」は、大型の「iPhone 14 Plus」(この噂と一致しています)と「iPhone 14 Pro Max」と同じように、画面サイズと解像度が共通しているようです。前者は6.1インチで2532×1170、後者は2778×1284ということで、どちらもiPhone 13世代と画面サイズと解像度の組み合わせは同じです。

 

またProモデルの画面は最大輝度が1200ニトに対して、標準モデルは1000ニト止まり。かたやProモデルのメインカメラは48MPかつ8Kビデオ撮影できる一方で、標準モデルは12MPで4K動画に制限されるようです。

 

そして搭載プロセッサは、Proモデルが最新の「A16」に対して、標準モデルが13と同じA15のままというのは、これまでの噂通りです。その一方で、標準モデルの搭載RAMもProと同じく6GBに増やされそうなのはうれしいところです。

 

またProモデルは13世代より値上げされつつも、最小ストレージが128GBから256GBに引き上げられる、との噂とも一致しているようです。

 

この資料では「iPhone 14 Pro Max」は1万899元、日本円では22万円以上とされており、日本と中国との価格差を差し引いても、かなりの負担となりそうです。それでもiPhoneは毎日使う生活の一部だけに、日割りにすればそう高くはないのかもしれません。

 

Source:Weibo
via:Wccftech

デカい標準モデルは「iPhone 14 Plus」? 純正ケースのカラバリ写真も流出

まもなく「iPhone 14」シリーズが、8日午前2時~の「Far Out」イベントで発表されることが確実とみられています。そんななか、その純正シリコンケースの色につき「99%確実」という画像が公開されるとともに、6.7インチの標準モデルが「iPhone 14 Max」ではなく「iPhone 14 Plus」とする噂が伝えられています。

↑Image:Majin Bu

 

今回の画像は、有名リーカーMajin Bu氏がツイッター上でシェアしたものです。これは数週間前に公開された「クローン」画像の続きであり、Bu氏はiPhone 13用ケースのカラバリを正確に当てたこともあり、かなり信頼できると思われます。

まず1枚目、アップル公式オンラインストアらしき写真からは、「ブライトオレンジ」「ブラウン」「ゴールデンブラウン」「ミッドナイトブルー」「ブラック」「ファーグリーン」の6色が確認できます。

 

そして2枚目の実店舗らしき画像では、「ミッドナイト」「サキュレント」「チョークピンク」「レッド」「ライラック」「サングロウ」「ストームブルー」「エルダーベリー」の8色が写っています。

 

さてBu氏のツイートでもう1つ注目すべきは、これまで「iPhone 14 Max」と仮称されてきた6.7インチの標準モデルが実は「iPhone 14 Plus」と主張していることでしょう。先代のiPhone 13では5.4インチのminiサイズが売れなかったため、代わりに投入が噂されている「デカい標準モデル」です。

 

かつてアップルは「Plus」のブランドを大型モデルに使っていました。2014年のiPhone 6 Plusが初であり、iPhone 8 Plusまで引き継がれていました。そしてiPhone 6 Plusは大ヒットとなったため、iPhone 14世代でもそれにあやかることは不思議ではありません。

 

この「iPhone 14 Plus」説はBu氏だけではなく、数日前にツイッターユーザーのTommy Boi氏が、純正らしきクリアケースの写真つきで主張していました。

 

たしかに「iPhone 14 Max」だと「iPhone 14 Pro Max」と似すぎているため、ユーザーの混乱を避けるためには「Plus」にしたほうがよさそうです。いずれにせよ、あと1日と少しで分かる「正解」を楽しみに待ちたいところです。

 

Source:Majin Bu(Twitter) 

「iPhone 14 Pro」ではバッテリーアイコン+%表示が復活? 常時表示でロック画面の情報もたっぷりか

今年の「iPhone 14 Pro」モデルには常時表示、つまりロック状態でも画面が消えずに時刻やウィジェットなどが表示され続けると予想されています。さらにProモデルではノッチ(画面上部の切り欠き)がなくなり「ピル+ホール」、すなわち横長と丸い穴の2つが空くことも確実とみられています。

↑Image:MacRumors

 

では、iPhone 14 Proモデルのロック画面はどう見えるのか? その細かな情報が伝えられています。

 

まずiPhone 14 Proの画面に空いた2つのパンチホールは、間の画素がオフにされてひと繋がりの「ピル」(横長の穴)に見えることは、ほぼ定説となっています

 

さて新たな噂話によると、iPhone 14 Proのステータスバー(画面上にある表示欄)は、ディスプレイ上部の使えるスペースが広がったおかげで、電波強度のアンテナが左側に移動するとともに、「(残り)○%」の表示と残量を目に見える形にした電池アイコンを組み合わせたバッテリー表示が復活するとのことです。

 

実は2017年発売のiPhone X以降は、フラッグシップ(Face ID採用)iPhoneのロック画面では「○%」表示が消えていました。なぜなら画面上の真ん中に大きなノッチがあるため、両横にスペースが足りなくなっていたからです。

 

最近のiOS 16ベータ5では「バッテリーアイコンの中に%表示」となっていましたが、残量が減ってもアイコンの形が変わらず、逆に分かりづらいとの声もありました、

 

さらにiPhone 14 Proのロック画面では、次のような新機能や変更があるとのことです。

 

  • 深度効果を持つロック画面の壁紙の背景は、ディスプレイが常時点灯モードのときに消えて完全に暗くなり、前景は薄暗くなります。またユーザー設定により前景に色付けされ、縁取りが強調されるようになります。
  • ウィジェットは常時点灯中も表示されますが、有機ELの焼き付きを防ぐため、ユーザーにはわからないように一定の間隔でフェードイン&フェードアウトします。
  • 常時点灯のロック画面と通常のロック画面は、壁紙や色、フォント、ウィジェットを共通にする必要があり、コンテンツを別々にはできません。常時点灯の中核となるビジュアル要素そのものは、個別にカスタマイズできます
  • 通知はiPhone 14 Proの常時表示体験の一部となり、通常のロック画面と同様に、通知は下から1つずつせり上がり、10秒間はさりげなく表示され続けます
  • iPhone 14 Proの発売後すぐに、常時表示や壁紙に関するバグ修正を含むiOS 16.0.1または16.1等のアップデートを配信する予定とのこと

 

この常時表示機能は、すでにApple Watch Series 5以降で実現していたりします。当時は「いつでも時計に時刻が表示されている!」と謎の感動がありましたが、iPhone 14 Proでも感激がありそうです。

 

Source:MacRumors

iPhone 14が怖い? サムスンがアップルをからかうCM公開

アップルは8日の「Far Out」イベントで「iPhone 14」シリーズを発表するとみられています。新型iPhoneは(少なくともProモデルは)値上げが確実ななかで、今でも絶好調のiPhone 13を上回るほど売れに売れて、さらに中国でも一人勝ちするとの予想もあります

↑サムスンがアップルをからかっていると話題に

 

そうした状況は、Androidスマートフォンメーカー各社にとって大きな脅威となるはず。そのひとつであるサムスンが、まだ発売されてもいないiPhone 14をからかうCMを公開しています。

 

このCMの始まりは「アップルの最新ローンチに向けてシートベルトを締めて下さい。世界を見渡しても、あなたの方向はそちらではありません」というもの。自社製品の広告より、むしろアップルのイベントを知らせるような語りかけです。

 

そして「スマートフォンの最高解像度カメラは、誰かのポケットに入ってます」として、Galaxy S22 Ultraのカメラ性能をアピール。さらに「いいね!が殺到するような壮大なムーンショット(途方もない未来を先取りした挑戦)」として自社の折りたたみスマホGalaxy Z Flip4を推しています。

 

これらの(自社の)イノベーションは「あなたの身近にあるiPhoneにもうすぐやってくるわけではありません。それは、発売中のGalaxyにあります」とのこと。つまり、アップルのスペシャルイベントを見る必要はない、最高のスマホはサムスンが用意しているから、と言いたいと推測されます。

 

海外テックメディアBGRは、このCMをサムスンが「恐怖」している表れと分析し、iPhone 14にとって最高の宣伝になると指摘しています。たしかに、サムスン製スマホやAndroidにしか興味がなかった人も、逆にiPhone 14に興味を持つきっかけになる可能性もありそうです。

 

サムスンがiPhoneをからかうCMを出すことは今回が初めてではなく、以前もアップルのジーニアスバーのような場所を舞台にしたコント(?)「Ingenius」シリーズを展開していたことがあります。どれほどGalaxyスマホの売上増に効果があるのかは不明ですが、「iPhone 14 Pro」のパンチホールもネタにするのかもしれません。

 

Source:Samsung(YouTube) 
via:BGR

古めのiPhoneやiPadは今すぐアップデートを! ゼロデイ脆弱性を修正したiOS 12.5.6がリリース

アップルはiOS 13やそれ以降のバージョンを使えない古めのiPhoneやiPadを対象に、iOS 12.5.6を配信開始しました。アップデートが届いていれば通知から、なければ設定アプリから「一般」>「ソフトウェア・アップデート」から利用できます。

↑あなたの端末は大丈夫?

 

今回の更新は、2件のゼロデイ脆弱性に対処した重要なセキュリティアップデートとなっています。対象となるのはiPad Air、iPad mini 2、iPad mini 3、および第6世代iPod touch、iPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plusです。これらをお持ちのユーザーは、速やかにアップデートされることをお勧めします。

 

iOS 12.5.6でのセキュリティアップデートは、8月半ばに配信されたiOS 15.6.1と同じく、Webkit(ブラウザの描画エンジン)にあった脆弱性を塞ぐものです。

 

その内容は、悪意をもって細工されたウェブコンテンツを処理することで、任意のコードが実行される可能性があるというもの。要はブラウザで悪質なページを読み込むと、ハッカーが送り込んだ命令が通ってしまう危険があるわけです。

 

アップルはこの脆弱性が「積極的に悪用された可能性がある」と報告されているとのこと。つまり、実際に被害が出ている恐れがあり、該当する製品を愛用している方々は、直ちにアップデートした方がいいでしょう。

 

ちなみにゼロデイ脆弱性とは、ソフトウェアの開発元が不具合があると認識して修正パッチを公開する前に、攻撃に悪用されてしまうバグのことです。アップルのような巨大ハイテク企業でも悪質なハッカーに出し抜かれることは珍しくないため、セキュリティアップデートは速やかにしておきたいところです。

 

Source:Apple

「iPhone 14」は衛星通信に対応、すでにテストも終わってる? 圏外でも通話できるかも

ここ最近、にわかに「iPhone 14」シリーズに衛星通信機能が搭載されて、電波の圏外でもテキストメッセージや通話ができるようになるとの噂が盛んとなっています。

↑「iPhone 14」は衛星通信に対応……の噂

 

今月25日に米通信大手T-MobileとSpaceXが発表した「Coverage Above and Beyond」はスマートフォンを衛星通信と繋げて圏外でも通信できるようにする計画ですが、これがアップルの発表に先手を打ったのではないか、との指摘あり。さらに大手メディアBloombergも「その通り」と報じ、信ぴょう性が増しているしだいです。

 

それに続き有名アナリストが、アップルは確かにiPhone 14の衛星通信に取り組んでおり、量産前にハードウェアのテストも終わっていると述べています。

アップルの未発表製品に詳しいMing-Chi Kuo氏によれば、iPhone 14の衛星通信は主に緊急時のテキスト/音声サービスを提供するとのこと。山や海など電波が届かない場所でも、警察や救急隊、緊急連絡先などにメッセージを送ったり、電話を掛けられるというわけです。

 

しかし、iPhone 14が衛星通信できるかどうかは「アップルと通信事業者がビジネスモデルの折り合いが付けられるかどうか」にかかっていると付け加えています。もともと先代のiPhone 13も衛星通信できるハードウェアを搭載しているものの、「ビジネスモデル交渉が済んでない」ため、サポートされなかったそうです。

 

実際にiPhoneで衛星通信が使えるようになる次期は「予測しにくい」が、「いずれは」実現する見込みとのことです。

 

もちろんアップルは人工衛星を持っていない(はず)のため、どこかの衛星通信事業者と提携する必要があります。その有力候補はGlobalstarと噂されていましたが、やはりKuo氏もその可能性が高いと述べています。

 

ちなみにGlobalstarとは、地球低軌道(LEO)衛星通信サービスプロバイダのこと。同社は今年2月、新たに17基の衛星を発注して「潜在顧客」に対して「継続的な衛星サービス」を提供すると発表していた経緯があります。この「潜在顧客」が、実はアップルではないか、というわけです。

 

iPhoneが衛星通信に対応すれば、もしも通信キャリアの大規模障害が起こったとしても、家族や知人と連絡が取りやすくなるはず。そのためにはiPhone 14以降が必要……とすれば、今年の新型モデルは大ヒットするかもしれません。

 

Source:Medium
via:MacRumors

コレさえあればスタンドいらず!? iPhoneスタンドになる「Lightningケーブル」

Newseedは、「L字型角度可変スタンドLightningケーブル」を発売しました。

 

同製品は、MFi認証を取得した、ケーブルがそのままスタンドになる“スタンド兼用ケーブル”。動画視聴などに最適です。

 

3つのパーツを接続して、3段階に端末の角度を調整可能。

 

ケーブルは、屈曲を強化した高耐久ナイロンケーブルを採用し、断線に強くしています。

 

出力は3Aに対応し、急速充電が可能です。

 

長さは1mと2mの2種類。税込価格は1mが1780円、2mが1980円です。

「iPhone 14 Pro Max」のパンチホールはこう見える? ステータスバーも右下にずれるかも

アップルが9月8日午前2時~にスペシャルイベント開催を発表したことから、いよいよ「iPhone 14」シリーズが登場する日が近いと期待が高まっています。そんななか、上位モデル「iPhone 14 Pro」の画面に開けられたパンチホールや、「(上部に表示される)ステータスバーはこう見える」とのリーク情報が届けられています。

↑Image:DuanRui

 

TwitterユーザーのDuanRui氏は、中国SNSのWeiboからiPhone 14 Proらしき画像をいくつか転載しています。そのうち1つは、ノッチ(画面上部の切り欠き)の代わりに入ると予想される「ピルとホールパンチ」(横長と丸、2つの穴)の実物をクローズアップしたと思しき画像でした。

 

さらに有名リーカーのIce universe氏も「iPhone 14 Proのダミー」とされるディスプレイ画像を公開しています。こちらも2つのパンチホールがしっかり開けられており、上記の画像の信ぴょう性が高まったといえそうです。

 

ほぼ同時に、やはり信頼性の高いリーカーShrimpApplePro氏が「iPhone 14 Pro Max」とiPhone 13 Pro Maxのステータスバーを重ね合わせた画像を公開しています。

ここではノッチ(iPhone 13 Pro Max)から「ピル+ホールパンチ」(iPhone 14 Pro Max)への移行にともない、画面の表示位置が調整されていることが確認できます。具体的には電波の強度やWi-Fi、バッテリー残量の表示がやや下と右にずらされているようです。

 

ちなみにノッチの下には自撮りカメラや顔認証のためのTrueDepthカメラが内蔵されており、「ピル+ホール」も同じ位置づけと推測されています。すなわち自撮りをしたり、Face ID認証を支える赤外線などを照らしあるいは受信するため、穴を開けて視界を確保していると思われます。

 

この「ピル+ホール」は高価なProモデルのみで、標準モデルで6.1インチの「iPhone 14」と6.7インチの「iPhone 14 Max」では先代と同じノッチが残り続けると予想されています。リークされた画像を見るかぎり、ピル+ホールも十分に大きそうではありますが、ノッチと比べて「画面が広くなった」と感じるかどうかは興味深いところです。

 

Source:MacRumors

「iPhone 14 Max」用ディスプレイの生産に遅れ? 発売直後は品薄かも

まもなく「iPhone 14」シリーズが9月初めに発表(7日説が有力です)と噂されるなか、それぞれのモデルの出荷量、つまり入手しやすさは気になるところです。どのモデルであれ基本的に「1台につきディスプレイパネルは1枚」であり、パネルの生産量から各モデルの生産台数も分かるはず。

↑「iPhone 14 Max」用ディスプレイはどうなる?

 

この点につき、6.7インチの標準モデル「iPhone 14 Max」用のディスプレイパネルが、他のモデルよりも不足するかもしれないと報じられています。

 

うわさの発信源は、信頼性の高いディスプレイ専門アナリストRoss Young氏のツイートです。それによると6月~9月の期間では、「iPhone 14 Pro Max」(6.7インチのハイエンドモデル)のパネル生産比率が最も高く、出荷量の28%を占めているそうです。

 

そして「iPhone 14」と「iPhone 14 Pro」(6.1インチのハイエンドモデル)はどちらも26%と僅かな違いですが、「iPhone 14 Max」は19%で一番少ないとのこと。それぞれの生産台数もほぼ比例しており、iPhone 14 Pro Maxが29%、14 Maxが21%と述べられています。

 

つまりiPhone 14 Pro Maxはほぼ予定通りに出荷できる一方で、iPhone 14 Maxは本体に対してディスプレイパネルが不足している格好です。ただし、Young氏はiPhone 14 Max用パネルの出荷量も「9月に大きく巻き返す」と述べており、発売直後の品不足はすぐ解消されることになりそうです。

 

今年の新型モデルでは高価なiPhone 14 Pro/Pro Maxの出荷比率が高くなることは、有名アナリストMing-Chi Kuo氏も予想していることです。標準モデル(で最も安い)iPhone 14のお値段は前モデルから据え置きにしておき、代わりにお高いProモデルを多めに売ってトータルで利益を増やそう、というわけです 。

 

 

今年の最新4モデルのうち、iPhone 14 Maxだけ生産が遅れていることは、数か月前にも報じられていました。当時Kuo氏が「サプライヤーが残業すればすぐ本来のスケジュールに追いつく」と言っていましたが、やはりアップルとしては高価なProモデルの方に全力投球しているのかもしれません。

 

Source:Ross Young(Twitter)
via:MacRumors

「iPhone 15 Pro」モデルだけが「A17 Bionic」チップ搭載? ついに3nmプロセスになる噂

今年の「iPhone 14」シリーズでは、最新チップ「A16 Bionic」は高価なProモデルのみに採用され、標準モデルはiPhone 13世代と同じA15のままだと予想されています。そうした「価格によりプロセッサに差を付ける」方針は今後も続き、2023年の「iPhone 15」シリーズでもProモデルだけに「A17 Bionic」チップが積まれるとの噂が報じられています。

↑写真は「iPhone 12 Pro Max」

 

これは中国SNSのWeiboで囁かれていること。中国テックメディアITHomeによると、この人物は昨年いち早く「iPhone 14標準モデルはiPhone 13と同じA15のまま」だと発言していたとのこと。それ以降、様々な情報源がこれを裏付ける観測を伝えてきました。

 

今回の主張は、1つには「iPhone 15 Pro」と「iPhone 15 Pro Max」だけが最新のA17 Bionicチップを搭載し、iPhone 15の標準モデルは(その時点では1年遅れの)A16が積まれるということです。

 

もう1つは、A17チップが3nmプロセスで製造されるということ。ここでいう「3nm」とは半導体の回路線幅を意味しており、一般的に数字が小さくなればなるほど処理能力がアップし、消費電力は減る傾向があります。iPhone 14搭載のA16チップは5nmプロセス(A15と同じ)と予想されており、その分だけA17チップは進化が期待できるわけです。

 

このリーカーがどれだけ信用できるかは不明ですが、有名アナリストMing-Chi Kuo氏も少し前に「最新のプロセッサーは今後、iPhoneハイエンドモデル専用となる」と述べていました。標準モデルとProモデルに大きな性能差を付けて、高価なProモデルを売れやすくするというわけです。

 

その一方で、iPhone 14 Proモデルは13 Proより値上げになるとの噂が相次いでいます 。かたや標準モデルは、全世界のスマートフォン売上が減速しているなか、売上を伸ばすために戦略的に価格を据え置くとの情報もありました

 

そしてiPhone 14標準モデルは。プロセッサが13と同じA15のままでも、新型モデムチップや内部設計の見直しにより性能が上がるとの声もあり。つまり標準モデルも十分にお買い得であり、それはアップルがProモデルで利益を出しているおかげ、とも考えられそうです。

 

最近の噂では、iPhone 14発表イベントは9月7日だと予想されています。iPhone 15の前に、まずiPhone 14シリーズの登場を心待ちにしたいところです。

 

Source:Weibo
via:ITHome,Tom’s Guide